このページでは下野六太参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。下野六太参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○下野六太君 公明党の下野六太です。よろしくお願いいたします。 健康寿命の延伸について質問をさせていただきます。 先日の厚生労働大臣の挨拶で、少子高齢化が進展し、人生百年時代を迎える中で、働く意欲がある方が年齢に関わりなく活躍できる社会を実現することが重要ですと述べられました。私も全く同感であります。寿命と健康寿命の差は、男性で約九年、女性で約十二年になっています。人生の最終盤を不健康で過ごすと、本人のみならず、家族にとってもつらい時間になってしまうのではないでしょうか。人生最後の瞬間まで笑顔で過ごすことができる社会を実現するというのは、私は政治の責任ではないかと考えています。 しかし、……
○下野六太君 公明党の下野六太です。よろしくお願いいたします。 前回の質問を地元の教え子や卒業生たちを含めた青年たちが見てくれました。その際、種々懇談をさせていただきましたところ、どうせ自分たちの声なんか聞いてもらえない、どう議論しても世の中は何も変わらないという声が聞かれました。そのような諦めの積み重ねが深刻な政治離れを生み出し、四月に行われた地方統一選挙においても、地元の福岡県内でも投票率が五〇%を下回るという地域があるなど、憂慮すべき状況であります。 そこで、青年たちから三点の要望がありましたのでお知らせし、青年たちにとっても分かりやすい質問にしたいと思います。 その三点とは、まず……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。本日は、質問の機会を与えていただき、大変ありがとうございます。 それでは、早速、人事官の候補になられております古屋浩明参考人に御質問させていただきたいと思います。 古屋さんは、人事院で課長、次長、局長、事務総長を歴任をされてこられましたけれども、公務員の士気を高める、職員の士気を高めるためにどのようなことを心掛けてこられたのかということと、そして、若い世代たちの働く意欲を高めるために、この本を読んだらいいよというような本を薦めてこられたものがもしあれば、その本を教えていただければと思います。 私は、国は人がつくる、人は教育がつくるということを常……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。
早速質問に入らせていただきます。
四月七日、緊急事態宣言が出され、全ての国民が不要不急の外出を控え、ステイホームを合い言葉にし、医療現場の方々を始め国民一丸となって頑張ってきたことが今日の一部解除につながったのではないでしょうか。山登りでいえば八合目、いよいよ全面解除の山の頂上が見えてきつつあると思いますが、本当に苦しく最も重要なのは、八合目であるこれからだと思います。
残る八都道府県の評価、解除の見込みについてお伺いします。
【次の発言】 緊急事態宣言の地域が一部解除になります。これからが経済活動のV字回復のタイミングだと思います。
これ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず初めに、新型コロナウイルスについての質問をさせていただきます。 私の地元の福岡の春日市の方の中学校で実際に起こった問題であります。二月の二十六日出発の修学旅行、京都、奈良の修学旅行が、春日市内六校中三校が同時に出発をする予定でありましたが、もうコロナウイルス対策による自粛で、学校と旅行会社との判断で自粛をするということで、急遽修学旅行に行くことをやめてしまいました。これは致し方ないというふうに生徒たちも保護者の皆さんもそう思っていたんですが、これが、運が悪いことに、自由活動のときの日が一日取っていたんですけ……
○下野六太君 公明党の下野でございます。 本日は、四人の参考人の皆様、大変お忙しい中に足を運んでいただきまして、また勉強の機会を与えていただき、心より感謝申し上げます。 それでは、まず、七十歳までの就業を確保をする高年齢者就業確保措置の導入に当たっては、湊元参考人のお話どおり、労使で十分に話し合う仕組みが最重要だと私も思っております。しかし、先ほども石橋議員からもお話があったように、労働組合の推定組織率が二〇一九年では一六・七%と低迷をしているような現状の中で、企業によってはまた、労働組合がない、さらには労働者同士の横のつながりが薄い、高年齢者就業確保措置の導入を話し合う機会も少ない、また……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は、お忙しい中、三人の参考人の皆様、おいでいただきましてありがとうございます。しっかり学んでいきたいと思います。 まずは、菊池参考人にお尋ねしたいと思います。断らない相談支援についてお伺いさせていただきます。 近年、八十代の高齢の親と働いていない独身の五十代の子が同居している世帯、いわゆる八〇五〇問題や引きこもり、生活困窮者等の問題が深刻化する中、政府は相談窓口の設置など様々な支援を実施しております。しかし、最近は、一つの世帯で複数の課題を抱えているようなケース、例えば子供が引きこもりがちで家庭も経済的に困窮しているなど、現在の支援制度の……
○下野六太君 公明党の下野六太です。
早速質問に入らせていただきます。
現政権の目指す全世代型社会保障の実現には、地域で支え合いの仕組みを再構築していくことが鍵を握ると考えます。全ての自治体で今回の法律案に盛り込まれた市町村の包括的支援体制、重層的支援体制が実現できるよう、国として最大限市町村を支援すべきと考えますが、いかがでしょうか。また、具体的にどう市町村を支援をしていくのか、伺います。
【次の発言】 支援者がいなければ支援は成立はしません。しかし、その支援者に光が当たっているのでしょうか。
今般の新型コロナウイルス禍の下、感染リスクにさらされながらも生活支援の最前線で頑張っている支……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。久しぶりの質問になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、福岡県には政令指定都市が、皆さん御存じのように、北九州市と福岡市とがあります。そのうち北九州での問題についてちょっと御質問したいと思いますが、私自身、北九州で生まれました。北九州市の市民性としまして、真面目、思いやりが深い、そして義理人情に厚い方が非常に多いというような、とても暮らしやすい、移住者が多い地域であります。いや、これが後の質問に影響してきますので。 この市民性が一体どういうことになったかと申しますと、この市民性のこういう方が多い北九州であるがゆえに、この感染の波が第二……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。今日は初めての質問になりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず初めに、令和二年度の七月豪雨災害に関連してお伺いをしたいと思います。 今回の令和二年度七月豪雨災害に関連して、各市町村から様々な要望が上がってきています。そもそも、コロナによる休校からの学びの遅れの保障が必要な上に、今回の災害による学校施設の復旧や休校により、ますます被災地では更なる支援が必要となります。特に被災地域からは、学校施設の復旧、教職員の増員や一人一台端末の早期整備の要望がありますが、文科省としてどのようにそれらに応えていくのか、大臣の御決意をお伺いいたしたいと思……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。初質問に立たせていただきます。 私は、一昨年六月まで中学校で三十年間保健体育の教師として勤めてまいりました。今回の新型コロナウイルス対策による休校措置で、元同僚の先生方や保護者、卒業生、中学生の子供たちから多くの連絡をいただきましたので、そのことを中心に質問をさせていただきたいと思います。 学校休校措置で教育現場には戸惑いが広がっています。小六、中三、高三の卒業を迎える学年を始め、そのほかの学年にとっても、手塩に掛けて育ててきた子供たちとのお別れのときが近づいてきておりました。先生方は、卒業式、終業式に向かって頑張っていこうと呼びかけておりました……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 総務委員会、初めての質問になります。今後よろしくお願い申し上げます。 まず初めに、武田大臣、総務大臣の御就任おめでとうございます。私も福岡選挙区でありますから、大臣の地元の方々が、この総務大臣就任の喜びの声をたくさんお伺いをしております。特に大臣においては、地元の有権者の多くの方々が、正義の人だという声がよく聞かれました。正しいことは正しい、間違っていることは間違っているとはっきり、あの物言いが気持ちがいいという声をよくお伺いしています。 そして、何より多かったのが、有言実行の方であるというような声をよく聞きました。言ったことは必ずやると、実……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。質問の機会を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。 早速質問に入らせていただきます。 菅総理が二〇五〇年カーボンニュートラルを発表され、経済産業界は一斉にCO2の削減に向けてかじを切りました。カーボンニュートラルは大気中の二酸化炭素の排出と吸収のバランスを取るということになりますが、環境問題は大気中の二酸化炭素だけのことを考えればいいというものではないと思います。土壌や水のことも一体として循環する形で二〇五〇年に向けて努力していかなければならないと私は思います。 最初の質問は、その土壌を中心として有機農業に焦点を当てて質問をさせていただ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。もう早速ですが、質問に入らせていただきます。 まず、厚生労働省に対して質問をさせていただきます。 令和元年度決算検査報告によりますと、厚生労働大臣及び日本年金機構理事長宛てに意見を表示し又は処置を要求した事項として、年金給付の過払いにおける年金返納の事務が記載されております。このことについて伺いたいと思います。 簡単に、私から概略を指摘させていただきます。 年金を幾らもらうか、当然、受給できる金額は一定の要件の下に定まっています。しかし、日本年金機構における事務処理の誤りなどによって本来の給付額を超えて払い込んでしまう、つまり過払いをしてしま……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。時間が余りありませんので、早速質問の方に入らせていただきます。 地方自治体においてSDGsに取り組む意義について伺います。 持続可能な開発目標、SDGsは、持続可能な開発のための二〇三〇アジェンダで示された国際目標であり、貧困や飢餓を始め、環境問題、経済成長、ジェンダー平等まで幅広い課題が網羅されています。SDGsは、人の命と健康や社会の融和、自然との共生を大切にして、誰一人取り残さない持続可能、サステナブルな社会を築いていくというものであります。とりわけ、現下のコロナ禍においては、人……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 まず初めに、私、NHKの皆さんと深い様々な関係があったことをまず初めに申し上げたいと思います。 大学時代に、大学の四年生、三年の後半からNHKの方でバイトをさせていただきまして、当時、松江放送局で報道カメラマンの方にアシスタントとしてニュースの現場にいつも同行させていただいておりまして、運が良かったのは、一九八七年、昭和の六十二年十一月の六日、この日は竹下登さんが総理大臣になった日で、このときに竹下登さんの実家にNHKのカメラクルーと一緒に行かせていただいたことは今でも思い出に残っております。 その当時、古き良き時代で、NHKのそのカメラマン……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 時間の関係でもう早速質問に入らせていただきます。 NHK予算審議を行った三月三十日の委員会において、私はNHKに対して、今後実施予定の音声波の整理、削減の後においても引き続き国民・聴取者のニーズに応えられるようにしていただきたいと要望した際、NHKは、ラジオがどのように聞かれているのかなどを確認するためインターネット調査や世論調査を実施し、結果を取りまとめている最中ですとのことでしたが、この結果を伺うとともに、結果を踏まえてNHKとしてどのように対応していくのかという方針を伺いたいと思います。
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 時間が余りありませんので早速質問に入らせていただきますが、この地方公務員法の質問に入る前に、一つ、本年三月の総務省令改正について質問させていただきたいと思います。 二〇一一年三月十一日に発生した東日本大震災の被災地では、電話や携帯電話が途絶え、交通が寸断された中で、安否確認や物資輸送の連絡などにアマチュア無線による通信が大いに活躍をしました。例えば、岩手県山田町田の浜地区では、その日の夜、半島部の高台に避難した住民百九名に山林火災が迫っていましたが、それを知ったアマチュア無線家の百四十四メガヘルツ帯による町役場災害対策本部への通報によって要請さ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。 私は、教育者として三十年間、学校、教育現場に勤めてきた経験を持っております。候補時代から、国は人がつくる、人は教育がつくると繰り返し主張をさせてきました。最も今日は大切な、人に焦点を当てて、教育、子育てを中心に質問をさせていただきたいと思います。 まず、菅総理に低所得者の子育て家庭に対する給付金の支給について伺います。 コロナの影響が長引く中、生活が厳しい低所得の子育て世帯が増えています。政府においてはこれまで二度にわたり一人親家庭に対する給付金を支給し……
○大臣政務官(下野六太君) この度、農林水産大臣政務官を拝命いたしました下野六太でございます。
金子大臣を始め、中村副大臣、武部副大臣、宮崎大臣政務官とともに力を合わせて、将来にわたって持続可能な農林水産業の実現に向けて全力を尽くしてまいる決意でございます。
山田委員長始め理事、委員各位の皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 お答えいたします。
持続的な畜産物生産を実現するとともに、畜産経営の安定を図るためには、輸入飼料への過度な依存から脱却し、国内の飼料生産基盤に立脚した足腰の強い生産に転換することが重要だと考えております。
このため、……
○大臣政務官(下野六太君) 御質問ありがとうございます。 竹谷委員が長年食品ロス削減に取り組まれてきたことについては、もうよく承知をしているところであります。 委員御指摘のとおり、フードバンクの提供食品について、寄附されたものだけに頼ると、生活困窮者の方々に提供する肉、魚等の生鮮食品が不足するとの声があると聞いております。農林水産省としましては、これらの生鮮食品の提供に対して、これまで緊急対策として、倉庫や車両等の賃借料等の支援を冷凍冷蔵の倉庫、車両も含めて行ってきたところではありますが、それでも不足する生鮮食品があると承知しています。 他方で、食品の調達支援により過度に政府が支援するこ……
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。 水田活用の直接支払交付金につきましては、畑作物の生産が定着した農地は畑地化を促す一方、水田機能を有しつつ転換作物を生産する農地につきましては、ブロックローテーションを促す観点から、現場の課題を検証しつつ、今後五年間に水稲の作付けが行われない農地を交付対象としない方針としております。今後五年の間に各地域におきまして今後の水田利用や産地形成を検討していただきまして、その中で明らかになった現場の課題につきましては、把握、検証をしていくこととしております。 委員から御指摘のありました東日本大震災による避難指示区域の設定などにより今後五年間での水稲作付……
○大臣政務官(下野六太君) 御質問ありがとうございます。お答えいたします。 昨年五月に策定したみどりの食料システム戦略においては、二〇五〇年までに輸入原料に依存する化学肥料の使用量を三割削減すること等を目標として掲げており、この目標の実現に向けては生産資材の海外への依存の低減を図ること等が重要と考えております。本戦略も踏まえ、輸入肥料原料について、家畜排せつ物や下水汚泥等の国内資源の有効活用による代替等を進めることや、飼料について、飼料用トウモロコシ等の自給飼料の生産拡大を推進すること等の取組を進めることが重要だと考えております。 この実現に向けて、令和三年度補正予算及び令和四年度予算にお……
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。 収入保険につきましては、農業者の関心も高まってきておりまして、令和四年の加入者数は七万五千経営体となっております。引き続き、令和五年に十万経営体の目標を達成できるよう、加入を伸ばしていきたいと考えております。 今後の加入促進に当たりましては、令和四年度予算において、青色申告の実施の働きかけを含めて、農業共済組合、JA、農業会議等の関係機関が行う加入推進活動を支援をするとともに、加入が進んでいる地域における優良な取組を他地域でも行えるよう共有することなどを通じ、より多くの農業者の方々に収入保険を利用していただけるように取り組んでまいります。 ……
○大臣政務官(下野六太君) お答え申し上げます。 茨城県水戸市茨城町における事業では、農地約六百ヘクタールを対象として、生産性の高い農業を実現するため、平成二十八年度から、大区画化や担い手への集積を行う農地整備を実施しております。 本地区におきましては、委員御指摘のとおり、当初設計では想定していなかった農地の湧水を処理する工事の追加や、地元との協議等で必要となった土砂の仮置場を追加しながら事業を推進しているところであります。 今回の経験も踏まえつつ、今後とも、現場で発生した事象に臨機応変に対応できる体制の構築、関係機関や地元農家の方々との密接なコミュニケーションを図りつつ協議を実施するこ……
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。 平成二十二年の三月に閣議決定をされました食料・農業・農村基本計画では、米粉用米の生産努力目標として小麦需要の一割程度を代替することを想定し、五十万トンと設定をしていたところであります。 一方で、需要に基づかない米粉用米の生産が行われた結果、生産者や実需者は多量の米粉用米の在庫を抱えることになったところでありまして、米粉用米の生産拡大には米粉の需要を拡大した上で需要に応じた生産を進めていく必要があると考えております。 令和二年三月に閣議決定をされた基本計画におきましては、これまでの経験を踏まえた米粉の需要状況に基づき、当時三万トンの米粉用米生……
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。 我が国農林水産物・食品の輸出を拡大する上で、食に関する国際基準の認証取得を進めることは大変重要であります。 このため、農林水産省におきましては、農業生産段階では、国際基準であるGFSI承認を得たグローバルGAPや、日本発のアジアGAPの取得を促進し、昨年三月時点で、五年前の三倍となる全国で約三千の経営体が認証を取得しております。引き続き、GAP指導員による農業者のサポートや、輸出に向けた認証取得経費を支援することなどにより、取組をしっかりと推進してまいります。 また、食品製造に係る衛生管理につきましては、国際標準のHACCPを包含した日本発……
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。 委員御指摘のとおり、耕畜連携により家畜排せつ物由来の堆肥を活用して土づくりを行い化学肥料の低減を進める取組は、環境負荷の低減に重要です。 農林水産省では、畜産農家に対し、高品質堆肥の生産や商流拡大のための専門家による指導やペレット堆肥等の製造施設の整備を支援するとともに、耕種農家に対し、土壌分析に基づく堆肥の活用や堆肥の散布に必要な機械の導入等を支援しているところであります。 委員御指摘のとおり、省内の担当部局は分かれておりますけれども、畜産部局と耕種部局の連携をしっかりと強化をしていきながら、農林水産省一体となって堆肥の利用拡大による化学……
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。 EUの共通農業政策では、有機農業支払として一ヘクタール当たり年間最大九百ユーロ、約十二万円の単価で直接支払が行われていると承知しております。 我が国におきましては、環境保全型農業直接支払交付金によりまして、慣行栽培と比べた掛かり増し経費をEUと同水準の一ヘクタール当たり年間十二万円の単価で支援をするほか、令和三年度補正予算から、新たに地域ぐるみで生産から消費まで一貫した有機農業拡大に向けた取組を行う市町村を支援するなど、生産現場のインセンティブ確保に向けた支援を実施しているところであります。 引き続き、有機農業の拡大に向けて、EUを含め海外……
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。 生態系や資源の持続性に配慮した方法で漁獲、生産された水産物であることを示す水産エコラベルの活用は、持続性のある水産業を育てていく上で重要と考えております。農林水産省としましては、その普及推進をしっかりと図っているところであります。具体的には、消費者に対する水産エコラベルの認知度向上への取組に加え、認証の取得を希望する漁業者等に対して認証の審査をスムーズにするためのコンサルティングの実施により認証の取得支援を行っております。 農林水産省では、今後ともこのような国産水産物の認証取得に向けた支援や認知度向上の取組をしっかりと推進してまいります。
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。 昨年の秋以降、化学肥料の原料の国際価格が上昇する中、肥料原料の主要な輸入先国である中国からの輸入に停滞が見られ、例えばリン安であれば、全農や商社に対しモロッコ等の代替国からの協調買入れを進めるよう要請し、本年の春用肥料につきましては例年並みに近い供給量が確保されています。 一方で、秋用肥料につきましては、現在、その調達を進める時期になっておりますけれども、肥料原料、塩化カリの主要な輸出国であるロシアやベラルーシからの調達も見通せない中、代替国からの原料調達を進め、肥料原料の安定確保を図ることが一層重要となっています。 先月の総理からの指示の……
○大臣政務官(下野六太君) 非常に難しい答弁であると思いますけれども、急騰する前とは、令和四年四月期の政府売渡価格の算定対象となった令和三年九月第二週から令和四年三月第一週と承知しております。
この期間の買い付け価格も高い水準ではありますけれども、その後の三月第二週以降はウクライナ情勢の影響等から更に高い水準で推移していることを踏まえ、この期間を急騰する前と表現されたものと承知しております。
【次の発言】 お答えいたします。
高齢化、人口減少に伴い、荒廃農地が増加している現状に鑑み、今回の改正におきましては、新たに農用地保全事業を活性化計画に位置付けることとし、当該事業の円滑な実施を支援す……
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。 農泊は、食料・農業・農村基本計画等の政府の重要施策におきまして、農村地域の所得向上、農村の活性化に資する取組として位置付けられております。農泊の推進に当たりましては、ビジネスとして持続可能な形で実施するとともに、地域振興の観点から、農林漁業者や飲食業者など多様な地域の関係者が地域協議会として一丸で取り組んでいただくことが重要だというふうに考えております。 農林水産省では、このように関係者一丸で取り組む地域を対象に、地域のニーズに応じまして、体験プログラムや食事メニュー開発、古民家等の改修、農泊実施体制の強化、人材育成のための専門家の活用、利便……
○大臣政務官(下野六太君) お答えします。 今後の我が国の農業の発展のために、有機農業は非常に重要な取組の一つであると考えております。 就任直後の昨年十二月には、有機農業の先進地の一つである宮崎県の綾町に赴き、町長や有機農業に取り組んでいる青年農業者と車座座談会を行い、生き生きと有機農業に取り組んでいる姿を見て非常に感銘を受けました。 農林水産省としましては、有機農業の取組拡大を進めるモデル的な産地の形成に向け、全国の市町村や関係者との意見交換会などの推進活動を行っているところであります。 私も、市町村長とお会いした折には本事業の活用や有機農業の取組拡大を呼びかけているところであり、今……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。
本日は、質問の機会を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。
令和四年の台風十五号における農業、林業、水産業の被害額をそれぞれ教えていただきたいと思います。さらに、その被害に対する復興の状況も併せて答弁をお願いしたいと思います。
【次の発言】 お答えいただきありがとうございます。
もう御承知のとおり、農業、林業、水産業、全てそれぞれの仕事においては、その準備に相当なエネルギーを要しながら、収穫を待つ、待っているというようなその時期に大打撃を受け、精神的なショッ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 大臣、野村大臣、勝俣副大臣、藤木政務官、御就任大変おめでとうございます。しっかりとこの、また今から一年間、いろいろな農林水産業の発展のために議論をしっかりと尽くしていきたいと思っておりますので、御指導のほどよろしくお願い申し上げます。 さて、日本は資源がない国というふうに言われておりますけれども、国土の約六八%が森林であります、三分の二が森林であります。そのうちの四〇%は人工林です。木材という宝の資源が私はあると思います。しかし、残念なことに、その宝である人工林、木材が有効活用できていないという問題がそこにはずっとあるというふうに思っております……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
早速ですけれども、農福連携についてお尋ねしたいと思います。
今、農福連携という言葉は多くの人が知るところになっておりますけれども、この農福連携という言葉はいつ誕生したのでしょうか。どこから農福連携という言葉が生まれたのでしょうか。その誕生の経緯と今日までの歴史を教えていただければと思います。
【次の発言】 歴史とこれまでの農福連携の言葉の誕生等を丁寧に御説明いただきまして、ありがとうございます。
農福連携自体は昭和の時代ぐらいからあったということでありますけれども、農福連携という言葉自体……
○下野六太君 公明党の下野六太です。本日は、また質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 先ほど畜産局長の方からショックなお話がありまして、毎年五百戸から六百戸の酪農家が離農をしているというような、全国でですね、これは非常に重たく私は受け止めなければいけないのではないだろうかというふうに思っておりまして、仮に六百戸だとしましたら、ここに働いていらっしゃる方が少なくて五人として、三千人の方が酪農から離れていく。家業で酪農家を引き継いで、酪農に、仕事として、なりわいとしていらっしゃる方が多いかと思うんですが、おじいさんの代から、お父さん、そして自分と、やっぱり三代にわたってとかいう、そ……
○下野六太君 公明党の下野六太です。 本日は、このような質問の機会をいただけましたことに対して心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 最初に、会計検査院の役割についてのお考えをお伺いしたいと思います。 我が国の厳しい財政状況を踏まえ、税金の使途に対する国民の視線が一層厳しくなっている中、内閣から独立した財政監督機関として会計検査院に期待される役割はますます高まっていると思います。現在の会計検査について、外部から見てきた第三者の視点から、また国民感覚に照らしてどのような思いを持っていらっしゃるのかを、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。また、内田候補におかれましては、長時間にわたり誠実な答弁をいただきまして、ありがとうございます。 早速ですが、最初に、内田候補者のこれまでの御経験を今後の金融政策運営にどう生かしていかれるのか、お考えをお伺いしたいと思います。 日銀の理事を務められていた内田候補者は、金融政策を企画立案する企画局での業務が長いとのことでありますが、これまでの御自身の経験を副総裁として今後の金融政策運営にどう生かしていくおつもりでしょうか。 また、今回、学者として初の総裁が誕生した場合、難題である金融……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。どうぞよろしくお願いします。 本日は、多くの方々からいただいております災害に対する不安な声、心配な声を、具体的な形で質問をさせていただきたいと思います。地元からの要望等も届いておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 まず、先ほどからもう話題に上がっております首都直下型地震、南海トラフもそうなんでしょうけど、首都直下型地震において恐らく発生する可能性が高いと言われている、都会の脆弱性の中で、特に高層マンション等におけるエレベーターにおける閉じ込めについて、多くの方から不安な声をいただいております。 基本的にどのような仕組みでそれを救……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。ありがとうございます。 まず、冒頭ですけれども、今般の台風二号及びそれに伴う前線の活発化におきまして、大雨によって尊い命が犠牲となりました。衷心よりお悔やみを申し上げます。また、負傷された方や被害に遭われました方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げます。また、さらに、行方不明の方がまだおられるとお聞きしております。一日も早く救助されることを心より願っております。 まず、災害時において、自力で避難できる方、そして自力で避難が厳しい方、例えば高齢者の方、障害者の方等がおられますけれども、……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 まず冒頭、今回の大雨でお亡くなりになられた方々に対しまして謹んで御冥福をお祈りしますとともに、被害に遭われていらっしゃる皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。 今回の豪雨災害では、災害救助法等に指摘される地域の被害については手厚い支援を受けることができる一方、そうではない地域での災害にも目を向ける必要があると思います。 福岡県太宰府市は、総面積の一六%に当たる四百八十五ヘクタールが史跡地となっています。その史跡地の中でも代表的な太宰府政庁跡の丘となっている部分が崩れ、隣接する民家に……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 それでは、もう早速質問の方に入らせていただきたいと思います。 まず、私も、食料安全保障の観点から輸出が非常に重要になってくるのではないかというふうに思っております。大臣も所信でおっしゃったとおり、国内市場の縮小や高齢化、課題を乗り越え、そして国内の生産基盤を維持強化をしていくという力強い決意を、私も本当にそのとおりだと思っております。しっかり支援していきたいと思います。 その中で、やはり、先ほどの話もありましたけれども、農地を生かしていく、活用していく、この観点からも輸出をし……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 それでは、早速質問の方に移らせていただきたいと思います。 最初に、未利用、低利用魚等を原材料とする水産加工品の開発について伺いたいと思います。 水産加工業は、食用魚介類の七割を利用する仕向け先としての役割を果たすとともに、その多くが沿岸地域に立地し、地域の水産物を活用した特色ある加工品を製造することで、漁業とともに漁村地域の活性化に寄与してまいりました。 しかし、水産加工業は、従業員十人未満の零細な事業所が半数を占め、半数近くが赤字という厳しい経営状況にあるかと思います。また、水産加工……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 早速質問の方に入らせていただきたいと思いますけど、水産と水産と来て、私も水産の方から入らせていただきたいというふうに思っております。 貴重な庶民のたんぱく源だったなというふうに思い起こすのは、小さい頃からたんぱく源として食卓に、我が家の食卓に上ってきたのはサンマだったなと、あるいはサバだったなというふうに思っております。牛肉なんというのはほとんど食べたことがなかったなというふうに思っております。先ほどから話題に上がっている鯨も、昔、ちょっと固かったんですけど、塩鯨が我が家の食卓でちょっとしょっぱかったなというような思い出もありますし、また庶民の……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。また、本日は環境省、そして資源エネルギー庁、そして国交省からもお越しいただいております。ありがとうございます。 質問に入る前に、毎年五月十日から五月十六日、本日までを愛鳥週間となっておりまして、一九四七年からもう七十六年ぐらいですかね、もう続いているというような週間で、今日がその最終日となっております。 農林水産委員会と愛鳥と何か関係があるのかというような疑問もあるかと思いますけれども、営農型の太陽光発電事業所に関してまず質問をさせていただきたいと思います。 青森県三沢市のラムサ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 時間が限られておりますので、早速質問の方に入らせていただきます。 最初に、水産物消費の現状等を伺いたいと思います。 今回の漁港漁場整備法の改正案の提案理由には、水産物消費の大幅な減少、主要魚種の不漁等、水産業が直面する厳しい状況が提出の背景として挙げられているかと思います。 魚介類の一人一年当たりの消費量は減り続けておりまして、二〇二一年度はピークであった二〇〇一年度に比べて六割弱の水準にとどまっています。また、二〇一一年度に肉類の消費量を下回って以降、肉類との差は開きつつあり、魚から……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日、予算委員会の場で質問をさせていただく機会をいただきまして、心より感謝申し上げます。 早速質問の方に入らせていただきます。 私は、人や犬猫の命には優劣は付けられないというふうに思っております。人の都合で犬や猫の殺処分をしていいのかという疑問をずっと持ってまいりました。 福岡市は、犬の殺処分ゼロを二〇一五年から、猫の殺処分ゼロは二〇一九年から実質のゼロを実現しております。このような実質ゼロを目指す自治体を増やしていくべきではないかというふうに考えております。 先日、福岡市東区で、身寄りのないかわいそうな猫を守り、増やさないことを目指す団……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は、文教科学委員会で質問が初めてになりますので非常に緊張しているんですけれども、実のある質疑にしていきたいというふうに思っておりますので、四十分という質疑時間を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。 また、大臣、御就任おめでとうございます。しっかり頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。 簡単に私の自己紹介をさせていただきたいと思います。 午前中に質疑に立たれました古賀先生と同様に、私も福岡県で中学校の保健体育の教師を三十年間務めてまいりまして、全く議員になる予定も何もなかったんですけれども……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日も、様々な御配慮の下で質問の機会を与えていただきましたことに対して心より感謝申し上げまして、質問に入らせていただきます。 最初に、宇宙活動の現状について伺いたいと思います。 近年、急速に人類の活動領域が、地球近くの軌道を越え、月面、その先の深宇宙へと広がることが見据えられるようになりました。人類共通の新たな知の発見、宇宙空間を舞台とした経済社会活動が生まれることが期待されています。そのような状況の中で、世界的に宇宙活動が活発化しており、多くの国で政府が宇宙関連予算を増加させています。日本でも今後が期待できる宇宙ベンチャーが次々と生まれてき……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日も貴重な質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 私は、議員になって、引きこもり問題、大人の引きこもり問題に力を、対策において力を入れさせていただいております。 各地で引きこもり当事者、家族の方とお話を、懇談させていただく機会が多いんですけれども、引きこもり問題は、現在進行形の引きこもり問題の解決と、そして将来的に引きこもりにさせない、これを車の両輪として私はやっていかねばならないというふうに考えておりまして、この中で私は実感することは、発達段階に、子供から大人になっていくまでの過程の中で、発達段階に応じた外遊びの体験が不足し……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は、大変お忙しい中に四人の参考人の皆様お集まりをいただきまして、ありがとうございます。大変、参考人の皆様の御意見をお伺いしながら、もう勉強になるような思いであります。 まず初めに上山参考人にお伺いしたいんですけれども、今回の改正案によりまして、私も大学は、日本の大学はもっとやっぱり世界と勝負できる大学になるべきだと常々思うところはありまして、今回の改正によって日本の大学が世界と勝負できる、そのぐらいの位置に行けるというような見通しを持つまでというか、実際そうなるまで、大体、全てがうまくいったとしてどのくらいの期間が必要だというふうに考えてお……
○下野六太君 おはようございます。公明党の下野六太でございます。 お水を飲む時間は十分取っていただいて、飲みながらリラックスしていただいて答弁いただければ有り難く思っております。 私は、実は参議院議員になる前の直近二年間で、現職の教員をしながら、二年間、大学、国立大学の大学院に夜間で学びに行かせていただいて、いわゆるリカレントを経験をして、参議院議員にさせていただいているという経験を持っております。 国立大学法人法の今回の一部を改正する法律案がこのような形で審議入りをして、今方向性としてあるべき姿に進んでいることを、私は国立大学の大学院に学んできた経験を持つ一人として、非常に望ましい、有……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。 それでは、早速質問の方に入らせていただきたいと思います。 自然環境を守るということについて、大臣、伊藤環境大臣にお伺いしたいと思います。 まず、私たち、現在を生きる私たち大人世代が自然環境を守るということについては、過去の世代、そして今を生きる私たちがこの責任を負っていると、そして未来にバトンを渡していくという、こういう考え方でいいのかどうかということですね。それに加えまして、その考え方でいくならば、現在を生きる私たちは、先人、過去から、過去の先輩たちから受け継いできた今のこ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。本日も質問の機会をいただきまして、心より感謝申し上げます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 何度もこの決算委員会の中でも、また予算委員会の中でも取り上げられてきておりますけれども、機能性表示食品制度につきまして伺いたいと思います。 機能性表示食品制度は、機能性表示食品の届出等に関するガイドラインに基づいて、事業者の責任において販売前に食品の安全性及び機能性に関する科学的根拠に関する情報などを消費者庁長官に届け出れば機能性を表示することができるもので、平成二十七年四月に運用を開始されました。 小林製薬が機能性表示食品として届け出た紅……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして感謝申し上げます。 早速質問の方に入らせていただきたいと思います。 まず、政治資金規正法の改正についてお伺いしたいと思います。 公明党は、政治改革に一貫して取り組んでまいりました。衆議院では、修正協議により、公明党の訴えが反映をされ、野党の意見も幅広く反映されました。ここに至る最終決断を行っていただいた岸田総理の決断を評価したいと思います。 しかし、国民の政治に対する評価は依然として厳しい状況です。国民の厳しい目が向けられています。今回の修正の趣旨や意義と、政治の信頼回復に向けた総理の決意を伺いたい……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。 それでは、早速質問の方に入らせていただきます。 教員不足による悲鳴が私のところにもよく届いてきておりまして、そのたびに何とかできないものかと心を痛めております。教員不足の改善のためには、もう処遇改善をしていくということが非常に重要ではないかということを再三申し上げてまいりました。教職調整額の方が基本給の四%というような状況が四十年以上にわたって変わっていないというような状況がありながら、やはり国の根幹を成す子供たち、未来の日本を支えていく子供たちを育成をしていく一番重要な教育に……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日も質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 先日の衆議院文部科学委員会で、我が党の浮島議員の質問によりまして、大学院等を修了し教師になった場合は奨学金の返還が免除されると伺いました。非常にうれしい報告がありました。テレビ等でも見ることになってうれしい気持ちになりました。この詳細について説明をお願いしたいと思います。 加えて、地方では深刻な教員不足が続いております。地方での教員不足を解消するためにも、現職の教師が地方に戻って教員となる場合にも返還免除が適用できると地方の教員不足問題解……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。
本日も質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。
問題をちょっと順番を入れ替えさせていただきまして、七番、質問の七、八から先にさせていただきたいと思います。
青少年の健全育成には自然体験及び自然の遊びが重要であると繰り返し主張してきましたけれども、この自然体験と自然の中での遊びについて、こども家庭庁と文科省の方針についてまた伺いたいと思います。
【次の発言】 今、文科省とこども家庭庁からの話を伺いましたけれども、共に子供の健全育成には、発達には自然遊び、自然体験が重要であるという認識だというふうに思います。
その中にあって、私は、……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。
本日も質問の機会をいただきまして、有り難いと思っております。
まず初めに、いじめ問題の対処の仕方について、文科省が指導をしておられる、いじめ事案が発生した場合、どういう手順で指導をしていけばいいのか、学校教育現場での指導の仕方について確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 今の初等中等教育局長の御説明は非常に納得ができますし、在り方としては非常に正しいと思っています。特に重要なキーワードは、私は、組織的対応と報告、そして、被害児童生徒そしてその家族に寄り添った形でいじめが収まっているかどうかということを確認をしながら丁寧に進めていく……
○下野六太君 おはようございます。公明党の下野六太でございます。 本日も、先ほどからの質問をお伺いしながら、確かにそのとおりだと、いかにすばらしい制度をつくっても、これは周知をされなかったり分かりにくかったりするということは、これは非常にやはり良い社会をつくっていく上でもったいないことになるのではないかというふうに考えておりますので、そういった観点からも様々な形で質問をさせていただきたいと思います。 本法案は、主に高校を卒業した後に入学する専門学校を対象として、学校等との制度的整合性の向上や学修継続の機会確保、社会的評価の向上、教育の質の保証を図るものであると承知しております。 専門学校……
○下野六太君 渡辺参考人にまず御質問をさせていただきたいと思います。 私は、一昨年六月まで三十年間、中学校で保健体育の教師をさせていただいておりまして、この資料と御説明の中で私も共感するところがたくさんあるんですが、やはり子供たちの中に、一番の今問題点は、ここに、資料にありますように、自己効力感、自尊感情、もう自分を肯定できない子供たちが今非常に多い現状があって、この三十年間、何と闘ってきたかというと、子供たちのその自尊感情の低さと闘ってきたのではないだろうかというふうに思っております。 そこで、この資料の中で、生活困窮家庭の子供たちの学習習慣と学力から教育格差の要因を探るというような、そ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 発言の機会をいただきまして、心より感謝申し上げます。 私は、前職が中学校の保健体育の教師を三十年間務めてきましたので、その中にあって、困難を抱える子供たち、そして家庭の経済の格差が学力の格差につながっているというその現実、それらについてお話をさせていただければと思っております。 中学校において、まあどの教科もそうなんですが、できる子からできない子供までいますが、やはり光が当たっているのが、できる子供たちのここに光が当たっておりまして、やはりできない子供たち、ここに光が当たらず、できない子供たちはできないまま置き去りになっているという現状があり……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 お二人の参考人のお話をお伺いしながら、大変今日は勉強をさせていただいております。 時間の関係でちょっと短い質問になるかと思うんですけれども、まずは染矢参考人にお伺いをしたいと思います。 これまで、私も三十年間中学校の教育現場にいたんですけれども、こういった性教育を外部から呼んできて講演とかいう場合に、最小単位が学年であったり学校全体であったりすることが非常に多かったんですね。薬物乱用防止教育もそうでした。しかし、これから少し小単位で、学級というぐらいの単位の中でやっぱり子供たちと生のやり取りをやっていただけると、子供たちがそこから学ぶことは非……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は、参考人のお三方の皆様のお話をお伺いしながら、身につまされるような思いで、これは単なる外国人の労働者における困っている人の問題ではなく、そういった単純な問題ではなく、人権問題であるというふうに思いを新たにしているところであります。 先ほどから、鳥井参考人と指宿参考人に共通して言える、海外でのやっぱり悪質なブローカー、中間搾取における、そういった問題を生み出している技能実習生の問題、この技能実習生を廃止するということに関しては、それをすればその問題はやむということにつながるかと思うんですが、現状でですね、現状でその問題をいち早く何とか改善を……
○下野六太君 本日は、三人の参考人の皆様、お忙しい中、貴重な情報、御意見賜りましてありがとうございます。 公明党の下野六太と申します。 私は、池上参考人を中心に少しお話をお伺いさせていただきたいというふうに思います。 今現在、引きこもりが、十五歳から三十九歳が大体約五十四万人、四十歳から六十五歳が六十一万人、計大体百十五万人が日本の中で引きこもりと言われて苦しんでいらっしゃる当事者の方がおられるというふうに認識しています。 これは、日本の人口の全体の約一%に当たる数ではないかと思っておりますが、私は、今回、三月にあった予算委員会の中で引きこもりをもう少し詳しく質問に入れたかったんですけ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。今回、質問の機会をいただきまして、心より感謝申し上げます。 早速質問に入らせていただきます。 最初に、法案ミス等の再発防止についてお伺いします。 先月、デジタル改革関連法案の参考資料に四十五か所の誤りが見付かりました。また、継続審議中の地方公務員法改正案にも、先週、誤りがあることが判明しました。既に成立している公選法などを含め、政府の相次ぐ法案ミスに対して徹底的に再発防止策を講じなければ、国民の信頼は得られないと思います。 先般、予算委員会で我が党の若松謙維参議院議員が総務省等の国家公務員倫理規程違反の事案に関して、公認会計士の立場から、監査……
○下野六太君 公明党の下野六太と申します。 今日は、お三方、大変お忙しい中に貴重な御意見をいただきまして、大変勉強になっています。ありがとうございます。 早速ですけれども、加山参考人にまずお尋ねさせていただきたいと思います。 私も、困窮者の方に対する、困難を抱えていらっしゃる方々に対する支援にはアウトリーチが今最も重要ではないかというふうに考えております。その中にあって、ごみ屋敷の方の事例は紹介をしていただきましたけれども、私はもっと気になっておりますのが、今はもう八〇五〇問題から九〇六〇問題に移行しつつある引きこもりの方への支援を国は総力を挙げて取り組んでいかなければいけないというふう……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 誰もが安心できる社会の実現、そして困難に寄り添う支援の在り方について、意見表明を少々させていただきたいと思います。 実は、私自身が、困難を抱える子供時代を過ごしてきました。七人兄弟の長男として生まれ、昭和三十九年、前回のオリンピックがあった年に生まれましたが、貧乏のどん底で暮らしを、生活をしておりました。幼稚園から中学校二年生まで新聞配達をして、家庭は非常に厳しい状態で、高校のときに、将来は中学校の体育の教師になりたいと思っていたんですけれども、本来ならば高校を出て働かなければいけないような経済状態の中、親に手をついて、将来は体育の教師になりた……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。西村大臣、野村大臣、そして政府参考人の皆様、どうかよろしくお願い申し上げます。 私は、公明党の中で農林水産部会長を拝命しておりまして、今回の中国の禁輸措置によって打撃を最も被るであろうこのホタテに関して、実は、私は九州福岡出身で福岡に住んでおりまして、北海道に余り行ったことがなく、実際にそのホタテに関する漁業者、そして水産加工事業を担っておられる方々の現場の声を聞くべきだ、このように考えまして、紋別市に先日行ってまいりました。ちょうど経産省が水産業を守るパッケージを発表したその日と……
○下野六太君 公明党の下野六太と申します。 本日は、石田先生、平山先生、田口先生、お三方、大変お忙しい中に大変貴重な御意見、情報をいただきまして、感謝申し上げます。 まず、田口参考人にお伺いしたいんですが、今、小学校、中学校での義務教育段階で不登校の数が右肩上がりに増え続けている現状です。一昨年、二十九万九千人。増え続けていく中で、有効な予防策がいまだなかなか提示できていないというような、苦しいような状況があります。 私は、やっぱり子育てをしていく中に、もっとやはり地方の魅力を、自然とともに生きるというようなことを展開をしていくべきではないだろうか。田口参考人が築九十年の古民家をリフォー……
○下野六太君 まず、伊藤参考人にお尋ねしたいと思います。三点あります。 一点目が、災害時に情報がなかなか届かないということであるということをお伺いしましたが、私は、災害時に情報をきちんと届かせるためには日常が大事ではないかというふうに感じております。特に、公共交通機関、例えば電車、地下鉄等に乗っている場合に事故等のハプニングが起こった場合、多くの場合は車内アナウンスで知らせると。周りは分かっているけれど、聴覚障害をお持ちの方は何が起こっているのか分からないというようなことが起こっているんではなかろうかと思っておりますが、その点について御意見を伺いたいと思います。これ一点目です。 二点目は、……
○下野六太君 公明党の下野でございます。 全十二人の参考人の皆様からは大変な学びの機会をいただきまして、これ以上ないというぐらいの勉強になったというふうに思っております。 もう十二人の皆様の御指摘、意見は非常に多岐にわたっていたんですが、その中でも特に私が印象に残ったのは、富山大学大学院の中川教授の意見陳述でありました。やはり、日本の交通事業者は営利事業を基本としている、世界標準は、公共交通は公共サービスであるといったその視点、これは非常に私、目からうろこが落ちたような気持ちで、これが日本のやはり公共交通の考え方には完全に抜け落ちてきたんではなかろうかというふうに思っております。 しかし……
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