このページでは三上絵里参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。三上絵里参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○三上えり君 おはようございます。 会派、立憲民主・社民を代表して、私、三上えりが質問に立たせていただきます。本日が初めての質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、質疑に入る前に、この七月に広島から多くの皆様のお力添えをいただきまして国会にお送りいただきました。また今回、このような形で質問に立たせていただくこと、国土交通大臣を始め、委員長、そして関係者の皆様、感謝を申し上げます。 国交関連の課題はたくさんございます。環境変化による災害の激甚化、河川の砂防問題、港湾、航空運輸事業、そしてJRのローカル鉄道関連や観光、地元を含め各県で抱える山積したこのような課題を国民の皆様の……
○三上えり君 おはようございます。 会派、立憲民主・社民を代表して、ただいま議題となりました衆議院提出の離島振興法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 離島振興法の対象となる地域は、七十七地域、二百五十四もの島が関係しています。私の選挙区であります広島も、七地域、十三の島が関係しております。離島振興法は、制定以来、十年ごとにこれまで六度にわたり有効期限が延長され、今回は、令和五年三月末、今年度末までの期限と迫っています。この時限立法であります離島振興法は、これまで多くの先生方そして関係者の御尽力により、議員立法として成立してまいりました。十……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民を代表して、三上えりが質問をさせていただきます。質問の機会を与えていただきまして、どうもありがとうございます。 最初に、農水大臣にお伺いします。 ロシアによるウクライナ侵略を背景とした国際的な原材料価格の上昇や円安の影響といった食料安全保障への懸念が高まっております。このことを受けた、農林水産省が示す制定から二十年が経過した食料・農業・農村基本法についてです。 我が国農業を制定時から取り巻く情勢の変化や、食料安定供給・農林水産業基盤強化本部で、岸田総理からの指示を踏まえ、総合的な検証、見直しに向けた議論が進んでおります。 食料供給の観点から、自国で生産……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 G7広島サミット開催まで一か月を切りました。私の地元広島も、いよいよ始まるといった雰囲気に町が包まれております。ウクライナ情勢が緊迫化して、さらに核兵器使用のリスクへの懸念の高まりの中でG7各国首脳が集まります。世界の平和と持続的な発展に向けた対話の場所として、国際平和文化都市広島から力強い平和のメッセージを世界中に発信する必要があります。 また、世界中から注目が集まりまして、その魅力を世界に発信する絶好の機会だと思っております。広島には、原爆ドー……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。
では、早速質疑を始めさせていただきます。
五月十九日から昨日まで、私の地元であります広島でG7サミットが開催されました。ゼレンスキー大統領の突然の訪問もございました。
まずは、政府として、サミットの成果についてどのように総括していらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 岸田総理ですけれども、サミット前のインタビューで、被爆地広島で開催されるG7サミットにおいて、いま一度核兵器のない世界を目指そうという機運を盛り上げる転機にしたい、そして、具体的な核軍縮に向けての取組をいま一……
○三上えり君 立憲民主・社民の三上えりです。会派を代表して、斉藤国交大臣の所信に対し質問をさせていただきます。 厚生労働省が二月二十八日に発表した出生数の速報値によりますと、七十九万九千七百二十八人と過去最少を記録いたしました。周知のことです。これ、一八九九年の統計開始以来、初めて八十万人を切ったということで報道されております。想定よりこれ十一年早く少子化が進む、まさに異次元の超少子高齢化の時代に入りました。また、二〇六五年には総人口これ九千万人を割り込むとも言われているんですね。そして、高齢化率は三八%台の水準になります。 この急速な少子高齢化のひずみ、至る所に現れるんですけれども、例え……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。
我が会派の森屋議員の質問に続きまして、国交省の元次官で東京メトロの現会長が空港施設社に対し国交省OBの副社長を社長にするよう求めていた問題について、引き続き質問いたします。
最初に、斉藤国交大臣にお伺いします。
これまでの森屋議員との質疑を踏まえまして、大臣御自身、今回の一件についての受け止めをお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
内閣人事局によりますと、中央省庁などで届出が義務付けられている本省室長級以上の退職者の再就職なんですけれども、二〇二一年度に千六百九十九件、千六百九十九件ありました。このうち国交省が三百……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 本日は、お忙しい中、参考人の皆様、本当に貴重な、本当にためになります、勉強になりました、お話ありがとうございます。 まずは、予算から見た地域公共交通の在り方についてお伺いいたします。 国土交通省は、地域公共交通全体に関する予算の合計といたしまして、令和四年度補正予算でおよそ八百億円、そして令和五年度当初予算でおよそ五百億円を計上いたしました。一方で、道路関係予算は、令和四年度補正予算で三千七百四十五億円、そして令和五年度当初予算で二兆千百八十三億円を計上していると説明しています。これ、地域公共交通は道路と比べて桁違いに予算額が少ないこと……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民を代表して、三上えりが質問をさせていただきます。 三月三十一日、令和五年度から七年度までの三年間を計画基本期間とした新たな観光立国推進基本計画が閣議決定されました。観光の持続可能な形での復活に向けて、観光質的向上を象徴する持続可能な観光、消費額拡大、そして地方誘客促進の三つをキーワードに観光政策を推進します。この新たな基本計画の考え方や目標について、斉藤大臣にお伺いします。 キーワードの一つ、地方誘客促進です。 広島について考えますと、G7広島サミットまで一か月を切りました。世界の注目が広島に集まっております。これは、観光地としての広島の魅力を世界に発信……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 海上運送法等の一部を改正する法律案について引き続き質問をさせていただきます。 知床遊覧船の小型旅客船KAZUTが沈没し、乗員二名、そして乗客二十四名が死亡、行方不明となる重大事故が発生して一年になります。亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、行方不明の方々が一日も早く発見されますようお祈り申し上げます。また、被害に遭われた御家族の皆様方にお見舞いを申し上げます。 KAZUTの事故により、知床遊覧船の桂田社長が自らを安全統括管理者と運航管理者を任命していたことが発覚いたしました。KAZUTは令和三年に二回の事故を起こしました。そし……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 今日は、大変貴重な御意見を伺う機会をいただきまして、本当にありがとうございます。勉強になりました。 会派を代表して、参考人の皆様に質問させていただきます。 まずはお三方にお伺いいたします。料金徴収期限を二一一五年と定めることの経緯と評価についてです。 高速道路の無料化というのは、半世紀にわたりまして、その場しのぎといいますか、延長がずうっと繰り返されてまいりました。 本法律案の基礎となったのが、令和三年八月の国土幹線道路部会の中間答申です。見通しが明らかになった更新、進化について、一定期間ごとに事業を追加する、その際、債務の確実な返……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。森屋議員に引き続き質問させていただきます。 斉藤大臣は、二十三日の記者会見で、元国交省の事務次官で東京メトロ会長の本田勝氏が、自らの言動が会社やお客様に多大な迷惑を掛け深く反省しているとして、六月の任期満了に伴い退任を東京メトロに申し出たと明らかにされました。一連の人事介入問題の責任を取る形ですけれども、まだこの問題については数多くの矛盾点がございます。 大臣は、五月十九日の記者会見におきまして、元国交大臣事務次官で東京メトロ会長の本田勝氏が民間企業空港施設の役員人事に介入していた問題に関連して、この問題が報道される二日前の三月二十八日に本……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 五月二十五日、当委員会で、与野党を超えて、国土交通省の元事務次官が民間企業の役員人事に介入した問題について質疑いたしました。それぞれの立場で思いを伝えました。私も質問させていただいた立場で、改めて確認をさせていただきたい点を伺います。 五月三十日、鬼木委員が当委員会で、国交省の現役職員が線引きと呼ばれる未公表の人事資料を国交省のOBほか外部団体に提供したことをただしました。斉藤大臣は、この案件に関しては、重大な問題だとして、提供をやめさせたと発言されています。鬼木委員は、この線引き資……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 これまでの空家対策は、今まで、周囲に著しく悪影響を及ぼすぼろぼろの空家、つまり特定空家を解体するというのが主軸でしたけれども、今回の改正案では、このぼろぼろの空家になる前に有効活用や適切な管理をするというのが大きな改正案の一つです。 今の法律では、市区町村は、特定空家等と判断した空家の所有者に対して、助言ですとか指導に加えまして、必要な措置をとるよう勧告、そして命令をすることができます。さらに、所有者が命令に従わず必要な措置をとらない場合には、市区町村は、行政代執行、所有者の代わ……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 松野拉致問題担当大臣は、昨年十二月十日に、拉致問題の解決に向けた政府主催の国際シンポジウムに出席されました。その際、時間的制約のある人道問題だとする認識や、肉親との再会を待ちわびる痛切な思いを直接伺い、一刻の猶予もないという切迫感をひしひしと感じているといった所感を述べられました。政府として、拉致問題の長期化を深刻なものと捉える姿勢が示されています。そうなんです。時間がございません。 こうした中、北朝鮮は拉致問題について、拉致問題は既に完全無欠に解決されたと主張しています。先日公開され……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。田島議員に続きまして質問をさせていただきます。 今回は、不登校そしてひきこもりのこども支援に関する政策評価について質問をさせていただきます。 資料をお配りさせていただいております。御覧ください。 不登校の状況についてですけれども、令和四年、十年連続の増加で、過去最多二十九万九千四十八人です。少子化で子供の数が減る中、不登校は急激に増え続けています。これは、コロナ禍で学校に行かないことが自然になってずるずると行けなくなった子であったり、こういった状況、生活環境が変わったこと、そして、以前から言われていますいじめの低年齢化などが指摘されていま……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。森屋議員に続いて質問をさせていただきます。 政府は、広島の原爆を記録した写真と映像について、ユネスコの世界の記憶に登録するよう推薦することを決定いたしました。広島市と新聞、報道の五社が推薦しておりました広島への原爆投下について記録した写真千五百三十二点と映像二点です。登録の可否というのが、被爆八十年とこの節目になります二〇二五年のユネスコ執行委員会で決まる見通しです。 原爆ドームを含めましたこうした物言わぬ被爆の証人は、被爆の実相を改めて考える貴重な文化遺産です。広島市には被爆遺構と呼ばれる建物が幾つか残っていますけれども、市内最大級の被爆……
○三上えり君 立憲民主・社民の三上えりです。 本日は、お三方の先生から貴重なお話を伺いまして、大変ありがとうございます。 では、質疑を行わさせていただきます。よろしくお願いいたします。 昨年末に第三十三次地方制度調査会から三つ、DXの進展を踏まえた対応、そして地方公共団体相互間の連携協力及び公共私の連携、もう一つ、大規模な災害、感染症の蔓延等の国民の安全に重大な影響を及ぼす事態への対応、この三点を柱とする答申がありました。これを受けてこの通常国会に地方自治法の一部改正案が提出される予定という流れです。 本日は、この動きも踏まえて、私は、三番目の非平時、いわゆる平時ではない状況における国……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 小沼議員に続き、大臣所信に対する質疑を行わせていただきます。よろしくお願いいたします。 初めに、この度の能登半島地震によりまして犠牲になられた皆様に謹んで御冥福をお祈りいたしますとともに、全ての被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 まずは、能登半島地震への対応について伺います。発災から十三年となる東日本大震災、また阪神・淡路大震災などの教訓が生かされていたのか、見えてきた問題点について伺います。 災害が起きたときに重要とされるのが、生存率が大幅に下がると言われる七十二時間ですね。発災後の七十二時間、この初動体制について、被災……
○三上えり君 立憲民主・社民の三上えりです。 森屋議員に続きまして、奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 資料一を御覧ください。森屋議員からも指摘がありました人口減少についてです。奄美群島の人口推移のこちら基本データとなります。 人口減少と超少子高齢化が進んでいます。人口は、昭和三十年の国勢調査ではおよそ二十万五千人でした。令和二年の国勢調査ではおよそ十万四千人、ちょうど半減したことになります。令和二年の高齢化率、全国平均二八%を上回る三五%となっています。一方、小笠原諸島は、二〇二三年四月現在で二千五百二十二人、ちな……
○三上えり君 立憲民主・社民の三上えりです。 森屋議員に続きまして、住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 新年度を迎えまして、新たな環境で生活を始めた方も多いのではないかと思います。新生活を始めるに当たりましては、生活の基盤となる住まい、この確保が必要です。特に、住宅確保要配慮者には深刻な問題です。 資料一を御覧ください。 賃貸人、つまり大家さんにアンケートを取った結果です。それによりますと、大家さんの七割が高齢者や障害のある方に、そして外国人には六割が家を貸すことに拒否感を持っています。また、大家さんが高齢……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。
本日は一般質疑を行わせていただきます。
最初に、昨夜二十三時十四分頃、愛媛県と高知県で震度六弱の地震がありました。一部、家の窓が壊れたり、けがを負われた方もいらっしゃいます。水道管が破裂するなどインフラへの影響もありました。津波は観測されませんでしたけども、停電や通信障害はないとのことでした。被災された方にお見舞い申し上げます。
能登半島地震を始め、台湾でも大きな地震が起きるなど、頻発する地震について、質問通告はしていないんですけれども、大臣、お伺いできますでしょうか。
【次の発言】 引き続き丁寧な対応をお願いいたします。
では、質問……
○三上えり君 立憲民主・社民の三上えりです。 今日は、広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律の一部を改正する法律案について質疑をいたします。 先月二十四日、人口戦略会議が地方自治体持続可能性分析レポートを発表いたしました。地方消滅という本当にショッキングな発表ですけれども、これおよそ十年前に初めて出されたということは皆様の御記憶にも新しいかと思います。今回、この中で、消滅可能性自治体が全体千七百二十九のうち七百四十四もあるということです。 私の地元広島を含む中国地方は、中国地方全体の三三%、三十六市町が消滅可能性自治体になるとの指摘でございました。斉藤大臣、よろしくお願いいたします……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 今日は、都市緑地法等の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。 私の地元広島市は、被爆によって七十五年は草木も生えないと言われました。原爆による荒廃から立ち上がる過程で、焼け野原になった市街地に一本でも多くの樹木を植えようと多くの方々が事業に取り組みました。 昭和二十五年頃から街路樹の整備が加速しまして、並木造りが行われました。その後、昭和三十二年から、夢見る二十年後の広島というのをキャッチフレーズに供木運動が展開されました。供える木と書きます、供木運動です。道の幅が百メートルなので百メーター道路とも言って慕われているんで……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 先日の当委員会の質疑におきまして、森屋議員から、地方公共交通、とりわけ路線バスについて、減便、廃止を余儀なくされている現状を再認識し、危機意識を共有しようとの御提案がございました。これを受けて、本日は路線バスをめぐる諸課題について質問をいたします。 私の地元広島でも、バス事業の運営は大変厳しい状況です。そこで、全国で初めて、会社の垣根を越えて一体感を高めようと、路線バスを広島市と地元バス事業者八社で共同運営をいたします。大臣にも質問いたしましたこの広島モデルの取組が今順調に進んでおります。上下分離で各社の負担を軽くして、乗降データを持ち寄……
○三上えり君 共に頑張らせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 森屋議員に続きまして、建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。 先週、バス、運送業界について質問いたしました。給与が安い、離職率が高い、新規採用も難しく高齢化が加速し、人手不足に拍車が掛かっています。全くこれ、建設業界も同じ状況です。 私の地元、広島建設アカデミーという、国内で最も古いと言われる建設系職業訓練校がございます。今年度の入校予定者がゼロになりました。建設業界の維持、存続に極めて危機的な事態が現実の……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 小沼議員に続きまして、一般質疑をいたします。 最初に、精神障害者運賃割引制度について質問をいたします。 JR六社が来年二〇二五年四月から精神障害者の運賃割引制度を始めます。ようやく、待ちに待ったという制度です。また、東京メトロや大手の私鉄九社もこれから相次いで開始すると言われています。 この新しい制度が必ずしも使い勝手が良いものではないという点がございます。その実情を、地元の当事者、御家族の方から御要望をいただいたことから、今日質問をさせていただきます。 報道発表によりますと、今回の割引は、障害の程度が一番重い精神障害者保健福祉手帳……
○三上えり君 立憲民主・社民の三上えりです。よろしくお願いいたします。 去年の四月にこの委員会で質問をさせていただきましたが、この一年、拉致問題で何か進んだことがあったのでしょうか。そんな疑問から今日は質問をさせていただきます。 政府は、昨年から、岸田総理の所信表明演説、そして施政方針演説を始め、拉致問題をひとときもゆるがせにできない人道問題と表現されました。それまでの一刻の猶予も許されないといった表現から変化が見られます。この表現の変化について、先日の閣議で報告された二〇二四年版外交青書では、昨年の時間的制約のある人道問題から、ひとときもゆるがせにできない人道問題と表現を強めたと報じられ……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。
経産、農水、厚労、国交大臣は退室していただいて結構です。
【次の発言】 横沢議員の質問に続いて、まずは政治と金の問題について質問いたします。
岸田総理と金の問題について、新たな疑惑が報道されました。
自民党岸田派元会長の古賀誠元幹事長が代表を務める政治団体から、二〇一九年以前に得た収入の繰越額五百五十八万円をこれ二〇二〇年から二〇二二年の政治資金収支報告書に記載していなかったということが発覚いたしました。
一般論としてお聞きいたします。
このような政治資金収支報告書の不記載、どのような罪に問われるのでしょうか、総務大臣にお聞きします……
○三上えり君 ありがとうございます。 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 本日は、お忙しい中、参考人としての御説明、本当にありがとうございます。 私自身、広島出身でして、さきの参議院選挙におきまして、広島選挙区より国政に送っていただきました。広島から、日本が唯一の戦争被爆国として、核兵器の非人道性、そして廃絶を訴え続けております。 まず、浅田参考人にお聞きします。 ロシアによるウクライナ侵攻では、お話にもありましたように、国際法、これがことごとく踏みにじられております。ロシアは国連安保理の常任理事国であります。不法行為はこれ深刻な問題であり、国際社会、そして国際秩序が重大な挑戦を受……
○三上えり君 よろしくお願いします。
会派、立憲民主・社民、広島選挙区の三上えりです。
本日はお忙しい中、大変貴重なお話をありがとうございます。まずは参考人皆様、お三方にお伺いしたいと思います。
ロシアによるウクライナ侵攻で、核兵器の使用という核保有国ロシアによる核の恫喝が行われている中、核の抑止であるNPT、この体制が機能しているかどうか。これ、危機的状況になっておりますけれども、この見解をまずお三方、一言ずつお願いいたします。よろしくお願いします。
【次の発言】 佐野参考人からお願いいたします。
【次の発言】 NPT体制についてです。
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。広島県選出です。
本日は、お忙しい中、貴重なお話を本当にありがとうございます。
一つ御質問を羽場参考人にお願いします。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から一年。繰り返しになりますが、五月に広島、被爆地広島でサミットが開かれます。国際社会が、このウクライナ戦争の終結や核、そして軍縮、軍備管理の分野でどのようなことを議長国日本に期待しているか、被爆二世というお立場、そして平和を発信するという観点からお考えを聞かせていただけますでしょうか。
【次の発言】 羽場参考人へ。
【次の発言】 ありがとうございました。質問は以上です。
○三上えり君 ありがとうございます。 会派、立憲民主・社民で広島選挙区の三上えりです。 本日は、お忙しい中、貴重な御意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。 これより参考人の皆様方に質問をさせていただきます。 改めて、広島ですので伺わせてください。 昨年開かれたG7広島サミット、世界の要人が被爆地広島に集まって平和を考えて世界に発信する、大変意義がありました。しかしながら、この広島ビジョンですけれども、岸田総理は核兵器のない世界を究極の目標と位置付けましたけれども、核抑止を肯定したとメディアは一斉に報道しました。核兵器禁止条約にも触れず、被爆者を大きく落胆させたのは……
○三上えり君 会派、立憲民主・社民の三上えりです。 今日はよろしくお願いします。貴重なお時間を、貴重なお話をありがとうございます。 まず伺いたいのが、ロシアによるウクライナ侵攻が世界の食料、エネルギー事情に大きなダメージを与えました。そして、ガザ地区での紛争は、食料危機が深刻化しています、もう日々のニュースですが。国連の機能不全も繰り返し指摘されているんですけれども、地球環境や人類を脅かす気候変動や武力紛争に対しまして、例えば、この度の日米首脳会談を始め、日本政府として武力紛争には明確な立場を表明して強く発信しているようなのですけれども、気候変動や人間の安全保障についての明確な取組という、……
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