このページでは神谷政幸参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。神谷政幸参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸でございます。 発言の機会をいただき、ありがとうございます。初めての質問となります。これまで私は医薬品提供に携わり、様々な現場で触れてきた思い、それをしっかりとお伝えさせていただく思いで本日質問をさせていただきます。不慣れな点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 では、まずは新型コロナウイルス対策について伺います。 新型コロナウイルス感染症の世界全体の感染者数でございますが、直近一か月で見ますと、四週連続で減少をしています。そのような背景もあり、各国でコロナとの共生が進められ、社会活動が再開されるとともに、海外では、マスク着用義務が撤廃……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。本日は、質問の機会をいただけたことを本当にうれしく思っております。 と申しますのも、私は、政治信条として、女性、高齢者、障害者が安心して活躍できる社会を築くということを掲げて活動をしております。また、これまで地域において薬剤師として業務に当たっていた際は、精神疾患をお持ちの患者様や発達障害を抱えている児童の方々と向き合ってまいりました。現在でも社会ではスティグマが残っているかもしれませんが、私が信頼関係を築いてきた皆様は本当に個性のあるいい方々ばかりでした。今でも地元に戻ると笑顔で声を掛けてくださいます。それぞれの所作や特性が個性として包み込まれる社会……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸でございます。 本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まずは、加藤厚生労働大臣に、改正法案全体に対して伺います。 前回の厚生労働委員会においても度々今回の改正法案の名称が話題となりました。全世代型対応というその名称のとおり、様々な世代の視点から社会保障を考えると、気になるところも多々あろうかと思います。現役世代からすれば、果たして国民皆保険は本当に持続可能なのだろうかという不安の声が聞こえます。また、高齢者の視点からすれば、日々の生活を考えれば自己負担の増加は懸念材料でありながらも、未来を担う世代のためを思う複雑な心境もあろうかと思います。……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。 本日は質問の機会をいただきましたことに、まずもって心より感謝を申し上げます。 さて、政府は、次の感染症危機に向けて、昨年六月に有識者会議が報告書をまとめ、それを踏まえて、同年九月に新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に備えるための対応の具体策を決定されました。具体策において挙げられた四点のうち、特措法の効果的実施と司令塔機能の強化の二点について今回の改正法案が提出されたと理解をしています。 その上で、まずは後藤国務大臣にお伺いします。 今回のパンデミックの初期段階では、水際対策を実施するとともに、感染経路の特定……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。 本日は質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。 まずは武見厚労大臣にお伺いいたします。 大臣は、前回の厚生労働委員会において、まず取り組むべき課題と前置きをした上で感染症対策を一番最初に取り上げ、続いて医療DXの推進について触れておられます。私は、全国医療情報プラットフォームを創設することは、今後の新たな感染症発生時に必要な情報を迅速、確実に取得する仕組みとして有用と考えています。 そこで、今後、どのような思いを持って感染症対策も含めた医療DXの推進に取り組んでいかれるのか、大臣のお考えをお聞かせください。
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸でございます。 本日は質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。 私は、国会議員になる前は、薬局で薬剤師として地域住民の健康増進に寄与することを目的に仕事をしていました。そうなりますと、保険調剤や一般用医薬品販売はもちろんのこと、地域の薬事衛生の向上というものも重要な業務であります。その中でも、私は学校薬剤師として、地域の生徒児童の学校環境衛生の向上や薬物乱用防止教育に十年近く携わってまいりました。その経験も踏まえて、まずは薬物乱用に対する一次予防の効果について伺います。 薬物乱用防止教育では、「ダメ。ゼッタイ。」の合い言葉の下、自分の体を大切にし……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸でございます。 この消費者問題に関する特別委員会で質問させていただくのは初めてとなります。機会をいただけたことに感謝を申し上げるとともに、国民のために実りある議論になるよう努めてまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。 さて、十一月七日の本委員会において自見大臣から、来年四月に予定されている厚生労働省から消費者庁への食品衛生基準行政の移管に当たっては、科学的知見に裏打ちされた衛生規格基準の策定を担保しつつ、消費者利益の更なる増進を図るべく、必要な体制整備を進めるとの御発言がありました。本日は、この食品衛生基準行政の消費者庁への移管についてお尋ねをい……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 前回の厚生労働委員会におきましても数多く質問がありましたが、私からも小林製薬の紅こうじを原料とする製品による健康被害問題に関連して質問を始めたいと思います。 まずは、健康食品による健康被害拡大防止における健康食品・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領の実効性確保について伺います。 現在、当該サプリメントに関連した死亡事例が報告されているところです。かつて、健康食品関連の健康被害では、二〇〇二年に中国製ダイエット健康食品として販売されていたお茶から、Nニトロソフェンフルラミンが高濃度で含まれ……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。 昨夜、豊後水道を震源とする地震が発生しました。愛媛県、高知県を始めとする皆様の御安全と御無事を心よりお祈りを申し上げます。 それでは、質問に入ります。 まずは、薬価制度について伺います。 今年度の薬価改定においても昨年に続き多数の品目の薬価が引き上げられました。二年連続で不採算品再算定の特例措置が実施されるという状態をどう捉えるのかということも大切な視点ではないでしょうか。それを踏まえて、医薬品を安定供給するためには、現在の物価高騰の状況において薬価を下支えする枠組みを検討するべきではないでしょうか。また、この問題の解決に向けては医薬品の薬価差……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。 本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まずは、供給不安報告の不適切な利用対策について伺います。 四月四日の厚生労働委員会でも確認をさせていただきましたが、現下の医薬品供給問題の対策として、令和六年四月より供給不安報告が開始をされました。必死で手入力をいただいている厚生労働省には、お骨折りいただいていることに感謝を申し上げます。 その一方で、四年にも及ぶ、毎朝欠品の確認から始まり、在庫の確認と代替品の入手の可否の確認、そして患者対応に毎日追われている医薬品提供の現場からは疲弊感が強いということも現実であります。 そのような実態も踏……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。 今国会前に能登半島地震が発生しました。震災でお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆様に心からのお見舞いを申し上げます。 本予算委員会でも関連した質問が多く行われました。私からも、締めくくり総括質疑の冒頭で御質問させていただきます。 この度の震災において、様々な医療職種が被災地支援に入りました。厳冬期の避難所という中で、薬剤師は、二酸化炭素濃度を測定して換気を促すことや医療チーム内で代替薬の提案をするなど、幅広い活動をしました。 薬剤師の支援活動をどう評価しておられるか、厚労大臣にお尋ねします。
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まずは、政府参考人にお伺いします。 第六次エネルギー基本計画においては、二〇三〇年度の温室効果ガス四六%削減を目指しています。その際、再生可能エネルギーを主力電源としながら、原子力発電は電源構成二〇から二二%を見込んでおりますが、その実現には国民の懸念解消にしっかりと取り組むことが必要不可欠です。 二〇二〇年度は三・九%である現実も踏まえて、GX実現に向けた基本方針に記述されているように、以下引用になりますが、「地域の実情を踏まえた自治体等の支援や避難道の整備など防災対策の不断の改善等による立地地域との……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 今日の原子力発電への道は、一九四二年に世界で初めて人工的に原子炉が臨界に達することがエンリコ・フェルミによって実現されたことが大きな一歩になっています。そこに至るまでを遡ると、一八九五年のヴィルヘルム・レントゲンによるエックス線の発見が歴史の始まりにあります。現在も使われるレントゲンであることからお分かりいただけるように、医療と放射線技術は密接な関係があります。特に、現在では、がん治療において治療と診断を一体化した新しい医療技術であるセラノスティクスががんに苦しむ患者さんにとって福音となる可能性があり……
○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まずは、福島国際研究教育機関、通称F―REIにおける放射線科学、創薬医療の進捗状況について伺います。 本年二月十四日の当調査会では、高速実験炉「常陽」を用いたアルファ線内用治療法に使われるアクチニウム225の国内生産について質問をしました。また、その際に、甲状腺がんなどの治療で期待が高いアスタチン211について、我が国の基礎研究成果が世界をリードしていると申し述べました。その研究機関の一つが福島県立医科大学であります。この福島医大は、令和五年四月一日からF―REIに参画しています。 F―RE……
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