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高倉定助 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

高倉定助[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


23期委員会出席TOP100
72位
23期委員会出席(無役)TOP50
41位
25期委員会出席(無役)TOP100
94位

このページでは高倉定助衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高倉定助衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第36号(1947/11/19、23期、日本農民党)

○高倉定助君 本線は十勝、釧路、根室等のいわゆる東部北海道より日高、瞻振を經まして、室蘭市を經て本州に連絡するところの最短距離でありまして、本十勝清水驛から根室線の狩勝峠を越えまして、瀧川、岩見澤を經まして、瞻振の苫小牧に至る現行の路線は實に二百五十キロ餘あるのであります。本線によりまして、日高の右左府から邊富内あるいは鵡川を經まして苫小牧に至りまするときには、わずかに百八十一キロの短距離になるのでありまして、この間八十四キロの短縮となるのであります。本州、北海道間の主要幹線でありますところの使命を有することは論をまたないのでありまするが、本沿線には數萬町歩の國有林あるいは農耕適地たる未開地が……

第1回国会 鉱工業委員会 第8号(1947/08/18、23期、日本農民党)

○高倉委員 本案は現下の經濟事情から鑑みまして、一部の改正は、やむを得ないものと考えまして、日本農民黨を代表いたしまして、全部贊成をするものであります。

第1回国会 鉱工業委員会 第31号(1947/11/08、23期、日本農民党)

○高倉委員 私は北海道の家庭煖房用石炭の量と價格の問題につきまして、御意見を承りたいと思うのであります。わが北海道は御承知の通り、約半年の間寒さと鬪つていかなければならぬところの事情にありますので、この間にいわゆる越冬のためには、最も生活に必要なものは、食糧に次ぐところの石炭、いわゆる燃料であります。今まで北海道におきましては、相當山に木もありましたので、薪炭を利用いたしまして燃料にしておつたのでありますが、最近は伐り盡されまして、近くに木炭その他、あるいは薪炭の燃料等を補給することが困難になりましたために、主として石炭に依存しておるのであります。約半年の長い間、冬を生活しなければならぬのであ……

第1回国会 鉱工業委員会 第38号(1947/11/25、23期、日本農民党)

○高倉委員 ただいま修正案をいただいたのでありますが、この修正案を見ますと、相當原案に對して大幅の修正をされておるようでありますが、この大修正に對して、はたして年次の目標通り石炭が増産されるところのお考えがあるかどうかということを政府當局に所信をお伺いいたします。
【次の発言】 ただいま本案の原案に對する修正案の御説明をお聽きしたのでありますが、時間の餘裕がありませんので、詳細に照合檢討することはできませんが、かくのごとき大修正のもとにおきまして、はたして年次的目標通りに増産ができますや否やということに對しまして、政府當局に所信を承わりたいと思います。

第1回国会 国土計画委員会 第3号(1947/07/30、23期、日本農民党)

○高倉委員 何名派遣されるのですか。
【次の発言】 さらに伺います。農林委員の方も行くようですね。

第1回国会 国土計画委員会 第12号(1947/09/26、23期、日本農民党)

○高倉委員 東北地方八月の大水害に次いで、まことに大きな水害で御同情に堪えないのでありますが、北海道におきましても八月の大洪水におきまして相當の被害を被つておるのであります。主として旭川を中心とする上川支廰管内、留萠支廰管内、空知支廰管内、この一市三支廰管内の中で、約四十八箇町村が大きな被害をこうむつたのでありまして、死傷者の數が約二十人、家屋流出が百五十六戸、家屋の侵水が床上が二千六百七十六戸、床下が四千二百三十八戸、家畜の死傷が千八百六十、被害の耕地が冠水いたしましたのが、田が一萬三千五百四十五町歩、畑が四千九百八十七町歩、流失いたしましたのが、田が三百六十六町歩、畑が三百四町歩、なお道路……

第1回国会 国土計画委員会 第13号(1947/09/30、23期、日本農民党)

○高倉委員 本請願の上士幌村というのは、十勝六百方里の北端にあるのでありますが、この地帯は昭和十二年に民有未懇地として北海道廳が指定をいたしましてこれに入植をさせたのであります。ところが入植いたしましたけれども、無水地帯のために百尺以上を掘らなければ用水がないというようなことから、當時道廳におきましても拓植計畫の上から上水道をとるという計畫を立てまして、當時約十萬圓ばかりの費用で設計をしたのであります。ところが、支那事變その他のことで、これが中止になりましてので、約三百戸から入植いたして農耕地も約一千町歩以上あつたものが、水のないために續續とその土地を離れていく者が多くなつたのであります。從つ……

第1回国会 国土計画委員会 第16号(1947/10/10、23期、日本農民党)

○高倉定助君 広尾港は十勝唯一の港でありまして、十勝国一市十九箇町村に對しまして、その面積は實に六百餘方里約二十五萬、その周囲は實に豐沃無限の一大實庫でありまして、林産、畜産、農産、水産、工産等、統年額約五億萬圓に達するとこつろの富源であります。なおかつ未利用可耕地が六万五千餘町歩ありまして、今後拓殖開發すべき幾多の各種資源を包藏しておるのでありまして、二十年後の東北海道、すなわち十勝、釧路、根室等におきまして人口約四百萬を包容可能の、まこと前途洋々たる現状であります。今後の新日本建設は、あらゆる点におきまして北海道に課せられたる重要課題がすこぶる多いのでありまして、殊に東北海道の特異性によつ……

第1回国会 国土計画委員会 第29号(1947/12/01、23期、日本農民党)

○高倉委員 北海道の稚内が今度開港に指定されたようでありますが、これは樺太の連絡の上において唯一の港でありますので、當然であると思うのでありますが、千島をとられました今日、今まで根室は千島漁業の基地としての役割をもつておつたのでありまして、今後も根室は相當に大きな役割をもつものと思いますが、この根室港が今度開港として指定されておるのか。また今後そういうような御意思があるのであるかひとつお伺いいたします。
【次の発言】 この第二條の第一項第一號に「國民生活を再興するため當該地域内において必須の業務に從事する者」とあります。私缺席したので、他の委員からお尋ねしたと思いますが、この業務に從事するとい……

第1回国会 国土計画委員会 第33号(1947/12/05、23期、日本農民党)

○高倉委員 豊野牛川及び牛首別川は十勝の豊頃村を流れております。この村は有名な二宮尊徳翁の末孫が報徳社を立てられて、これを経営の面に織込まれて開発されたところの有名な豊頃村農村であります。この両河川ともに十勝川に合流しておりますが、豊野牛川は延長約二十キロ、牛首別川は延長約四十キロであり、いずれもその流域百四十平方キロに達する地味豊沃な農耕地に流れております。この地帯は水田の造成が非常に盛んであり、両河ともに十勝河の下流の治水工事があまりできておりませんので、出水量が非常に増加して、洪水の氾濫が浸出して、毎年数回にわたつてこの平野は災害をこうむつている次第であります。從つてこの流域にある約二千……

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、日本農民党)

○高倉委員 この法律というものは、法律が定まつて、それから省令なり道府縣令になつて、その規則として現れてくるのですが、この法律を中心とした規則の改正というものはやらなくてもいいのですか。ここにいただきました規則がたくさんあります。これは現在のこれに合致していたならば全然建築のできないものが相當ある。これに對して承りたい。
【次の発言】 ここに省令というものがあるのですが、この省令というものはどうなりますか。省令がありまして、省令によつてこの法律を中心とした道府縣令というものが出るんですね。それはどういうような形になるのですか。
【次の発言】 そうすると、この道府縣令というものはなくなるわけです……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第2号(1947/08/18、23期、日本農民党)

○高倉委員 今朝の新聞を見ますと、北海道に大水害があつて、被害は一萬數千町歩に及んでおるということを聞いておるのであります。これは十五日の豪雨によつて空知、上川方面に豪雨があつたと書いてありますが、何か詳しい報告は來ていないですか。實は北海道廳の出張所へ電話をかけましたけれども、さつぱり通じないものですかてお聽きします。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第4号(1947/08/21、23期、日本農民党)

○高倉委員 内務省關係にお伺いいたしますが、去る八月十五日、北海道の最も米産地であり穀倉である旭川を中心とする石狩地方が水害を受けたのであります。この被害の程度はまだ詳細にはわかりませんけれども、今まで新聞紙上竝びに道廳の方に電話等で調べました結果といたしまして、その被害の町村の數が、旭川市を中心として四十八ヶ町村被害をこうむつているのであります。しかも死傷者が二十一名、家屋の流失破壞が百五十六戸、家屋の浸水が床上が二千六百七十六戸、床下が四千二百三十八戸、家畜の死傷數が千八百六十ございます。被害の耕地面積は、冠水いたしましたのが、水田におきまして一萬二千五百餘町歩、畑におきまして七千九百八十……

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号(1948/05/21、23期、日本農民党)

○高倉委員 全員でやつたらどうですか。

第2回国会 国土計画委員会 第4号(1948/03/30、23期、日本農民党)

○高倉委員 ただいま野原委員より北上川の調査報告をされましたが、私も調査に加わつた一人でありまして、御報告の通りの重要性を痛感するものであります。そこでお伺いしたいことは、どこへ行つても、野原君もお話がありましたが、融資の問題であります。工事はやつたけれども金の出道がないというので、非常に困つていることを到るところで聞いたのでありますが、先ほどの御報告にもありましたように、宮城縣におきましても一億余、岩手縣においても一億に近いものがまだ融資になつていない。しかし工事は進んでおるというようなことで、地方財政に対して非常な困難性を感じておるようなわけであります。從つてこれに対して今御答弁になりまし……

第2回国会 国土計画委員会 第8号(1948/05/28、23期、日本農民党)

○高倉委員 古い議会から請願は非常にたくさん出ておりますし、第一國会におきましても請願が相当に出ているのでありますが、これの状況を見ましても、考慮中とか、あるいは研究中であるとか、予算が伴わないから実施が困難であるとかいうような、お定まりの文句になつているのであります。一部には実施中のものも相当あるようでありますけれども、概してそういうことにわれわれは見ているのであります。いろいろな工事の請願が相当選挙区から出てきて、そうして議員がこれを紹介する。もう数回これは請願してあるのであるから、やめたらどうだというのでありますけれども、やめたならば忘れられるから、どうしてもこれは出さなければならぬとい……

第2回国会 国土計画委員会 第12号(1948/06/22、23期、日本農民党)

○高倉委員 第二案は規定通りの工事にするのですか、あるいは一部分の経費を節約したやり方でやるのですか。

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、日本農民党)

○高倉定助君 社会党の案に賛成します。

第3回国会 決算委員会 第3号(1948/11/25、23期、日本農民党)

○高倉委員 この委員はどういうところから任命になるのですか。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1949/04/14、24期、農民新党)

○高倉委員 過般の委員会におきまして帰還遅延の原因をいろいろ述べられましたが、私の考えている大きな原因は、実は私のせがれが今年で七年になりがまだ帰つて來ません。今ソビエトにおりまして居所がわかつておりますから、最近も手紙が來ておりますが、その戰友が昨年の十一月に帰つて來ましたので聞きますと、私のせがれももう間もなく帰ることになつておつたのであります。ところが弟が向うの本人のところに手紙を出した。うちの方は何も心配ない、皆達者でおるし、これこれだというくわしい事情を書いてやつたところが、その手紙がソ連の方の上官の人が日本語もわかるし、また日本語の文字も知つておるので、その手紙を見て、お前のところ……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1949/05/17、24期、新政治協議会)

○高倉(定)委員 これで感情がとけたようですから、この報告は別として、昨日代表されて大使館その他においでになりましたその経過を委員長なり、ここにいる委員の中でおいでになつた方々からひとつ詳細な御報告を願つたならばその内容がよくわかると思いますから、ひとつ御報告をお願いします。
【次の発言】 私は委員長にひとつお願いしたいのですが、ここで論議しても容易に引揚げの促進がスムースに行くとも思われませんので、ただ実行に移すよりほかに方法はないと思うのであります。そこで、われわれが過般衆議院において決議いたしましたところの決議の條項に対して、ただちに議長にソ連の大使館あるいは対日理事会の方に出向いていた……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1949/05/30、24期、新政治協議会)

○高倉委員 今の木村君のお話ですが、昨年のこの委員会で確かに大きなグラフを持つて來て、ここには何ぼ、ここには何ぼと書いて発表したのです。それがたしかあるはずです。ですから、それを根拠としてさらにここで去年のように親切に発表していただけば、こういう問題は出ないと思うのです。あれは院内にある。援護局の人で背の高い、横田君とか、何とかいう、あの人が説明してくれました。あの人に説明を受ければ判然とすると思うのです。さように考えますので、そういうふうにしてもらえればすべてのことが氷解するのではないかと思うのです。委員長においてそういうようなとりはからいをなさつたらどうかと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第30号(1949/05/07、24期、農民新党)

○高倉定助君 ぼくの方は中村寅太さん。
【次の発言】 賛成。

第5回国会 建設委員会 第7号(1949/04/18、24期、農民新党)

○高倉委員 石狩川の支流であります石狩原野を横断しております豊平川治水工事完成促進に関する問題でありますが、御承知の通り豊平川は第二期治水工事残程部分をすみやかに施行完備するとともに、新水路の堰堤を苗穂鉄橋下附近に移設し、かつ鴨々川水門取入口附近及び束橋下発電所用水取入口附近に、新たに床止堰堤工事を施し、もつて質平川の治水事業を早急完備せられるよう請願する次第であります。  豊平川の治水工事は、北海道拓殖計画に基きまして、護岸堤防、新水路開鑿等の工事も大体完了いたしまして、これによつて沿岸各市町村は洪水の災害から免れ、水利を確保し、民生の安定、産業の振興に寄與するところきわめて大きいものがあつ……

第5回国会 建設委員会 第24号(1949/08/25、24期、新政治協議会)

○高倉委員 四國、中國地方の地盤変動及び廣島平和記念都市計画の調査のため、増田連也君並びに、不肖高倉は、去る六月三日より十日間にわたつて、現地を調査して参りました。詳細なる報告は、閉会中審査報告書に譲りまして、ここにはその概略を御報告申します。なおわれわれの他、村瀬委員が香川、愛媛縣、越智、大西両委員は愛媛縣において、さらに宇田、宮原、前田各委員が廣島縣においてそれぞれ参加いたしました。  最初に四國の地盤変動について申し上げます。去る昭和二十一年十二月二十一日の南海大地震に基因しまして、四國一帶は地盤の変動を惹起し、高知縣の室戸岬及び足摺岬は隆起し、その他の海岸線はすべて沈下の現象を示してお……

第5回国会 建設委員会 第25号(1949/08/26、24期、新政治協議会)

○高倉委員 受刑者の土木事業について、現在どのくらいの数が使われておるかということをお伺いしたいと思います。実は北海道のある土木現業廳で、直営の土地改良をやつておる。ところがこれに失業者も入れたらというので、その方針をとつておつたところが、受刑者の土木事業に使役するものがある程度人員が配給になつて來た。そこで所長は、この受刑者を断わるわけにも行かぬし、そのうちに内地から七十名から参つた。そこでこれを使わないわけにも行かないし、相当の費用がかかるのに――監督なんかにかかるのですが、これをほうつておくわけにも行かないしと、いつて失業対策としての失業者を使うことが、これではばまれることになりますので……

第5回国会 農林委員会 第32号(1949/05/25、24期、新政治協議会)

○高倉委員 私はこの法案に対して提案の理由をお聞きしなかつたので、理由の全貌を知ることができませんけれども、飼料を確保するということに重点をおいて、この法案を御提出になつたことに対しましては、全面的に敬意を表するものであります。今日の日本の農業が、長い戰争のために地方が減耗し、しかして生産が減退していることは事実であります。これを増強するというよりは回復することに力をおいて、今後食糧の需給態勢を整えなければならないのでありますが、これにつきましては、どうしても家畜と通して厩肥、あるいは堆肥によつて地力を増進して、増産に邁進しなければならないのであります。從つて酪農を今後の農業の一環として織込ん……

第7回国会 議院運営委員会 第39号(1950/03/31、24期、農民協同党)

○高倉定助君 私も賛成であります。

第7回国会 議院運営委員会 第46号(1950/04/18、24期、農民協同党)

○高倉定助君 ちよつと伺いますが、新聞によりますれば、何か検事控訴をされたと聞いておりますが……

第7回国会 経済安定委員会 第2号(1949/12/22、24期、農民協同党)

○高倉委員 主食の問題がありましたが、公団を廃止するかしないかという問題につきましては、事前割当の問題がただちに現われて来ると思うのです。これらに対する支障があるかないかということを、十分に検討しなければならぬと思いますが、政府におかれては、どこまでも公団を廃止しないでこのままで行かれるというお考えでありますか。今のお考えをひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうするとこの総司令部よりの廃止に関する件がこれで出たのですが、これに対して政府としては三大臣の名によつて一応回答をしておられるという話も聞きましたが、いつごろこれを案を立てられて、いつごろ大体のものがきまるような御予定であるか……

第7回国会 経済安定委員会 第5号(1950/02/20、24期、農民協同党)

○高倉委員 最近北海道開発法案が上程されるというお話を聞くのでありますが、この地方開発計画と何かの関係がございますか。また別の観点からこれをなされるのか、これだけ一つお伺いいたします。

第7回国会 経済安定委員会 第8号(1950/03/09、24期、農民協同党)

○高倉委員 物調法にちよつと関連しておりますので、幸いに農林政務次官もおいでになるようでありますから、供出報奨物資に関してお伺いしたいと思います。供米及びいも類の供出の報奨物資といたしまして、農業協同組合に対しまして約四十六億円ばかりの報奨物資が配給になりました。その中で大体半分ばかりは農村でこれをとつたのでありますけれども、現在においての滯貨を金に見積りますと、大体二十二億五千万円ばかりあるのであります。これは主として綿織物とそれから作業用ズボン、自転車、放出用の衣料あるいは放出用の皮ぐつ、タオル、たびその他のものであります。これにつきまして本日農村衣料全国協議会緊急大会を、十三農業団体が開……

第7回国会 経済安定委員会 第25号(1950/04/30、24期、農民協同党)

○高倉委員 私は農民協同党を代表いたしまして、本法案に賛成の意を表するものであります。先ほど森山委員、受田委員より賛成の意見が述べられましたのと同意見でありますので、申し上げませんが、ただここで申し上げておきたいことは、さきに北海道開発法が決定されまして、北海道の開発に大きな法的措置が現われたのでありますが、北海道の総合開発とこの国土開発との問題が今後どういうふうになるかということは、審議があまりに短時日でありましたので、詳細に承ることができなかつたのでありますけれども、少くとも北海道の特殊性については、北海道開発法とこの法案との間におきまして、相剋摩擦のないように、十分に今後調整されて進んで……

第10回国会 外務委員会 第5号(1951/02/20、24期、農民協同党)

○高倉委員 一点だけお伺いしたいと思いますが、領土問題につきまして講和七原則において琉球、小笠原諸島を国連信託統治に、台湾、澎湖島、南樺太、千島列島につきましては、英米ソ華の四箇国の決定に待つというのでありますが、ダレス特使との会談において、吉田総理は小笠原、琉球の返還を要求されたいというように新聞に報道されているのであります。ダレス氏とどんなぐあいに話合いが行われたか。ことにこの千島列島といたしましては、現在ソ連に一括占領されている色丹を含む歯舞諸島は、昔から北海道の一部に属しておりまして、千島列島の中には入つていないのであります。これは明白な事実であります。従つて日本領として確認さるべきも……

第10回国会 外務委員会 第13号(1951/05/09、24期、農民協同党)

○高倉委員 関連して……。ただいま総裁より、ソ連との関係における北海道の重要性にかんがみまして、第二管区の札幌、函館、帶広、惠庭、美幌等で予備隊の訓練をしておられる。ところが最近小樽に上陸いたしましたアメリカ州兵二個師団の一部が各キャンプに入つたように聞いております。これに対して、ことに札幌と惠庭方面の予備隊が撤退いたしまして、そのキャンプを返さなければならぬ、かようなことを聞いておるのでありますが、この点に対してどういうような形において処理されておりまするか。

第10回国会 議院運営委員会 第40号(1951/05/08、24期、農民協同党)

○高倉定助君 小会派も一人入れてください。
【次の発言】 特別委員会の二十五名は決定するけれども、各党の割当は決定しないのですね。
【次の発言】 前の発表のように願いたい。

第10回国会 議院運営委員会 第49号(1951/05/24、24期、農民協同党)

○高倉定助君 農協党は原案に反対、修正案には賛成でございます。

第10回国会 議院運営委員会 第52号(1951/05/27、24期、農民協同党)

○高倉定助君 私どもは延長に賛成です。

第10回国会 議院運営委員会 第53号(1951/05/28、24期、農民協同党)

○高倉委員 農協党でも小平忠君の賛成討論をやらしていただきたい。

第10回国会 建設委員会 第1号(1950/12/12、24期、農民協同党)

○高倉委員 二重煙突の問題ではなくて、その次に説明がありました連合国軍健康保險組合預金に関する融資のあつせん問題でありますが、この北海道の組合というのは、どういうような組合でありますか。石炭手当は、連合国軍要員の健康保險組合の北海道の何をさすものですか。
【次の発言】 これによりますと、北海道拓殖銀行に預金する前は、この金は一体どこに預金してあつたのですか。
【次の発言】 一体調達庁等がそういうような要請をし、また預けかえのあつせんをするところの権能があるのかどうか。これは組合から要請があつてやられたのか、あるいは調達庁の方で、北海道知事が要請されたのでそのあつせんをされたのか、そういうような……

第10回国会 行政監察特別委員会 第11号(1951/05/25、24期、農民協同党)

○高倉委員 先ほど証人は、有馬久という人が食堂か何かにおつたということを言つておりますが、この有馬という人はどのくらいの年齢の人ですか。
【次の発言】 この有馬久という人はなにをやつておつたのですか。

第10回国会 行政監察特別委員会 第13号(1951/05/28、24期、農民協同党)

○高倉委員 警察予備隊の問題でありますが、現在七万五千人の警察予備隊が各地に配置されて、治安維持について警察と協力をしておるようで、まことに心強く存ずるわけでありますけれども、先ほどお話がありましたように、武力によるところの集団不正入国等があつた場合において、現在一番私たちの考えるのでは北海道であります。北海道に対しましては、相当に警察予備隊等が配置されているようでありますけれども、北海道においても最も重要な地点であり、またソ連に相通ずる一番近いところの根室、この根室国は、相当広いところでありますけれども、人口が非常に少いのでありまして、ここにいまだに警察予備隊の設置がないのであります。これは……

第10回国会 農林委員会 第47号(1951/07/12、24期、農民協同党)

○高倉委員 米麦のパリテイの問題に関連してお尋ねしたいのですが、二十五年度産の雑穀類が約百八十五万石くらい米に換算して主食として供出買上げになつておる。米麦パリテイ指数の上昇に伴いまして、これらの雑穀も当然米麦同様に取扱つておられることと思いまするが、この点一点だけお伺いしたいと思います。

第10回国会 農林委員会 第49号(1951/07/14、24期、農民協同党)

○高倉委員 先ほどから各委員会から米の価格並びにバツク・ペイの問題が出ましたが、私はこれに関連いたしまして二十五年度産の大豆を主とする雑穀類につきましてお尋ねしたいと思います。本年の三月にこれらの豆類は統制が撤廃となりまして、その後農家より供出いたし、政府において買上げたものが、現在買上価格をはるかに上まわつておる。政府は第一回、第二回、あるいは第三回を最近やつたかわかりませんが、業者にこれらの相当数量を払い下げておるのであります。ところが雑穀の主産地でありますところの北海道におきましては、過般業者に払い下げたものを見ますと、一俵六十キロ入りの豆、大豆は別ですが、菜豆類、これは実にマル公で生産……

第12回国会 外務委員会 第6号(1951/11/10、24期、農民協同党)

○高倉委員 わが党はこの国際小麦協定につきましては、米麦の統制が撤廃せられる場合は相当に考えなければならないと思いますが、やはり統制が継続されることに決定いたしました今日におきましては、現下のわが国の食糧事情におきまして、また国際情勢を勘案いたしまして、賛成するものであります。ただわが国が今後独立国家として立つ以上、国民生活の安定及び経済自立の立場より見まして、産業及び経済の根幹をなす食糧政策、ことに農業政策はきわめて重要であると思うのであります。この観点よりいたしまして、国の政策の樹立によりまして食糧増産の政策を強力に推進いたしまして、これによつて輸入食糧を漸次減ずるよう努力せられんことを要……

第12回国会 内閣委員会 第9号(1951/11/07、24期、農民協同党)

○高倉委員 一、二お伺いしたいと思います。私はちよつと遅く参りましたので、参考人の御意見を全部聞いておりませんので、あるいはすでにお聞きになつたことがあるかもわからぬが、率直に御意見を聞いておきたいと思います。参考人は全指連の会長でもあられますので、主として米穀の検査の問題、これが今度は半減されるというような問題でありますので、それについて御意見を拜聽したいと思います。米毅の検査の重要性はすでに申し上げるまでもないのであります。戰前におきましては、地方各県において自治的検査をしておつた。戰争になつてから国家検査に移行したことは御承知の通りでありますが、現在の検査制度をこのまま存続することは当然……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第4号(1951/10/19、24期、農民協同党)

○高倉委員 本会議また昨日の委員会を通じまして、いろいろと條約問題につきまして質問がなされておりますので、われわれの言わんと欲することも大方言い盡されているような次第であります。実は二十四日に大体質問をする考えでおりましたし、本日は総理もお疲れのことと思いますから、頭を冷静にされてからお聞きした方がむしろいいかと思いますので、簡潔に二、三御質問申し上げたいと思います。  まず領土の問題でありますが、過般のサンフランシスコの講和條約の第二條の(C)項によりますると、日本国は千島列島の主権の放棄を認められたのである。しかしその千島列島というものはきわめて漠然としておる。北緯二五・九度以南のいわゆる……

第13回国会 議院運営委員会 第2号(1951/12/12、24期、農民協同党)

○高倉定助君 この海外同胞引揚の名前をかえるというのは、どういう名前にかえようという案があるのですか。

第13回国会 行政監察特別委員会 第17号(1952/04/03、24期、改進党)

○高倉委員 先ほど証人は火薬筒がひつつぶれて出て来たと言われたのです。火薬筒がつぶれるということになつて、爆発したものであるとすれば、跡形もなく原形がないと思うのですが、つぶれたというのは、どういうわけで出て来たのですか。
【次の発言】 そうすると、その火薬はカンの中からどこかへ行つてしまつたんならば、つぶれてあるだろうけれども、火薬の入つたカンがつぶれてしまうということは、火薬の性質からいつても、爆発するとわれわれは想像するのですが……。

第13回国会 行政監察特別委員会 第21号(1952/04/25、24期、改進党)

○高倉委員 簡單にお尋ねしたいと思いますが、最近頻発するところの暴行事件に対処いたしまして、自警と国警がしつくりしていないということ、また特審局の人員が不足であるということは、過般京都事件の調査をいたしましたときに、これははつきりとは言えませんけれども、その奥底にはそういうようなことがわれわれには感じられたのであります。従つてこれに対して、自警と国警を一つにして国警にする意思があるかないか。また特審局の人員が不足であるために、捜査その他に大きな支障を来しておるというのでありまするが、これらに対して人員をふやすところの意思があるかどうか。それからもう一つ、これで最後でありまするが、先ほど総裁は国……

第13回国会 農林委員会 第4号(1952/01/31、24期、農民協同党)

○高倉委員 私は同僚委員からいろいろと質問したいことも質問されましたので、簡單に有畜農業の確立と農業政策についてお尋ねしたいのであります。  昨日の予算の御説明を承つておりますと、有畜農業の確立のために明年の予算に必要経費として三十四億の融資の便をはかつて、これに対して五分の金利の補給を行うための経費として九千二百万円を要求しておるというようなお話であつたのであります。家畜あつて農業あり、これなくしては農業がないのでありますから、これは最もいい施策であると思います。しかし現在の情勢を見ますると、家畜というのは主として牛であると思いますが、今日の場合その牛を内地で購入されて参るといたしますならば……

第13回国会 農林委員会 第9号(1952/02/14、24期、改進党)

○高倉委員 大臣にお尋ねしたいのでありますが、例の甜菜糖の問題であります。私は過般の本委員会におきまして、本年四月より砂糖が統制を解除される、その後におけるところの甜菜糖等の重要性にかんがみまして、その処置についてお伺いしたのであります。そのときに大臣は、この問題は相当大きな問題であり、ビートの平均年度の砂糖の糖分と歩どまりを規定して、この歩どまりのどの点に免税点を置くか、そして外糖とどういうところで調整するか、このことは外国等でも甜菜糖には相当の保護政策をとつておるし、また家畜飼料との関連性より考えて、二十数年の経験と完備せる工場のある北海道の大きな問題として、早急に解決したいと思うというよ……

第13回国会 農林委員会 第38号(1952/05/23、24期、改進党)

○高倉委員 ただいまのばれいしよの検査に関連いたしますのでお尋ねしたいと思いますが、先ほど政府当局から足鹿君の質問に対して、北海道のばれいしよの検査は北海道庁に委託してあるというようなお話を承つたのでありますが、これは昨年の六月から国が検査する品目に入つておらないわけです。これはどうなつておるのでありますか。
【次の発言】 そこで内地に種子用ばれいしよ送りまして、今年はヴアイラス病が出たとかなんとかいうので、非常な非難を受けておる箇所が数箇所あるように聞いておるのでありますが、検査は厳重にして、規格その他のことははつきりとして移出をしておることになつておるにもかかわらず、かようないろいろの問題……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 農林委員会 第7号(1952/12/12、25期、改進党)

○高倉委員 ちよつとお伺いしますが、青函連絡航路に対する運賃の是正のことであります。青森、函館間の貨物の輸送に対しては、実キロ数が百十三キロであるのに、営業キロ数が四百五十キロになつておる。こういう計算をしておつておられるようで、非常に運賃が高くなつておる。これは話を聞くと、戦前に輸送船を三そうかこしらえるのを運賃の関係で負担したことになるのですが、これは今後どういうような方針でやられるか。これを実キロに直すところの意思があるかないか、この点をお伺いしたいと思います。

第15回国会 農林委員会 第9号(1952/12/16、25期、改進党)

○高倉委員 この際動議を提出いたします。この法案は昨日から委員会におきまして井上委員が長時間にわたつて独占的に質問されたのであります。この質問によつて皆さん御了承のことと存じますので、これにて質問を打切りまして、またこの法案は井上君を除いた各派の農林委員が全部提案者になつている関係上、この際討論を省略いたしまして、ただちに採決あらんことを望むものであります。

第15回国会 農林委員会 第13号(1952/12/20、25期、改進党)

○高倉委員 この法案の第二条に「農業、林業又は漁業を営む者が組織する営利を目的としない法人で政令で定めるもの」と書いてあるのですが、その法人でなく、ただ申合せ的の団体でも今までは貸付をしておつたようですが、法人というのをどういうように解釈されるのですか、お伺いします。
【次の発言】 ところが今まで農業協同組合でなく、単に期成会というものをこしらえて、それに貸しておる。ところがそれは市町村においてこれに補助するところの決議をしているということになつておるのですが、これはないところもある。こいつは今お答えのように漁業組合あるいは農協、単協、そういうような連合会とか、そういうものでなく、いわゆる電化……

第15回国会 農林委員会 第15号(1952/12/24、25期、改進党)

○高倉委員 ただいまの決議案の趣旨はたいへんけつこうで賛成ですが、この案文はもう少し何とか書き方はないですか。

第15回国会 農林委員会 第18号(1953/02/05、25期、改進党)

○高倉委員 ちよつと関連して。この配付になりました海岸砂地地帯農業振興臨時措置法案の審査資料としてここにあるのと、それからこの図面と合致しないところがある。北海道の図面がここには相当あるのですが、こちらの方にはない。これはいいかげんなものだと思つていいですか。

第15回国会 農林委員会 第27号(1953/03/05、25期、改進党)

○高倉委員 ちよつと関連して……。ただいまいろいろ説明がありました中で、登録者を指定して登録者が製造したところのえさを、配合になります場合、いろいろの飼料がありますが、これを製造所において検査をするということはしないのですか、ただ抜取りだだけで終らすというのか、その点を明確に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、製造業者にもまた抜取り検査をやる。その場合にこういうことがたまたまあるのです。製造業者が登録の成分表を出しても、販売業者がそれに対して、販売するときに改造して成分を低下せしむるという点も出て来るのです。それで今お話のように、十七、八名検査員があればいいというようなお……

第15回国会 農林委員会 第32号(1953/03/13、25期、改進党)

○高倉委員 政府当局にお聞きしたいと思います。有畜農家創設要綱について若干質問いたしたいと思いますが、この有畜農家創設は農家経済から見まして、一日も早く完成することがわれわれの念願するとろでありますが、この要綱を見ますと、なかなかむずかしい要綱であります。特に家畜を導入する上において、相当考慮すべきものがありますのと、地域的にも経営的にも条件がたいへんにむずかしいように見受けるのであります。また導入資金の貸付要綱も相当に手数がかかるというところの非難があるのでありまするが、国が資金を貸し付けるのでありまするから、一応いろいろの条件が必要とは思うのでありますけれども、この際貸付金の貸付は、農業協……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第7号(1948/06/12、23期、日本農民党)

○高倉定助君 本請願の要旨は、北海道中川郡池田町を貫流する十勝川は大正十二年より國費による大治水工事を実施したが、日支事変のため中絶され、昨年九月には大水害となり、沿岸地域は大なる被害を受けた。ついては速やかに國費をもつて本川の治水工事を施行されたい。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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