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山崎岩男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山崎岩男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP500
240位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
833位

23期委員会出席TOP100
100位
23期委員会発言TOP100
81位
23期委員会出席(幹部)TOP100
77位
23期委員会発言(議会)TOP50
28位
25期委員会出席TOP100
63位
25期委員会出席(無役)TOP50
42位
25期委員会発言(議会)TOP50
30位

このページでは山崎岩男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山崎岩男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第15号(1947/08/28、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 私は鐵道の實相報告に接しまして、ただいままでの鐵道に關するいろいろな考え方を改めなければならぬ事態にぶつつかりましたので、この機會において一言申し上げたいと存ずるのであります。  今月の五日に天皇陛下が東北地方御巡幸遊ばされました際、私は十日に青森縣の尻内驛で陛下をお迎え申し上げたのであります。その際陛下が御車をお降りになつて、仙臺鐵道局長が御案内申し上げまして、すぐに陛下に對して御紹介申し上げたところ、過日の東北地方の大水害の歳に眞摯敢闘をいたしまして、鐵道をしてきわめて迅速に運行せしむるように努めました鐵道員に對する陛下のおねぎらいの言葉があつて、まことに感激的なものであ……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第16号(1947/08/30、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 お尋ね申し上げます。東北六縣は大體において同じような環境にありますことは、御當局も御承知の通りであります。從いまして今次の災害におきましても東北六縣は協調せるところの態度をもつて政府にいろいろな施策についての要望をいたしておるわけでありますが、それにつきましても運輸省の關係で私のまだ不審に思うところがあるのであります。それは鐵道局の關係が、東北におきましては仙臺の鐵道局、それから秋田、山形方面は新潟の鐵道局、こういうふうに鐵道局が二つにわかれておるのであります。また話によりますと、福島方面におきましては鐵道の管理部のごときは三つもある。東京の管理部、仙臺の管理部、新潟の管理部……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第21号(1947/09/29、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 道路運送委員會の問題につきましては、だんだんと御意見を承つたのでございますが、ちよつとこれからかけ離れているようではありますけれども、この委員會に關運しましてお尋ね申上げたいことは、從來鐵道に鐵道會議というものがあつたように存じております。その會議なるものは今までどういう形で運營されておつて、しかも運輸のいろいろな計畫面にどれほどの貢獻をしているのであるか、非常に役に立つておつたのであろうかどうか、というような點についてお尋ね申上げたいと思います。
【次の発言】 ただいま政務次官からお話を承いまして、運輸交通に關するところのエキスパートが參加されまして、いろいろりつぱなる案を……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第24号(1947/10/06、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 お尋ね申し上げます。本案が國會の協贊を經て實施されることになりますと、自動車運送事業についても諸法規が整備されることになるのでありますが、そこで自動車を運轉する運轉手に關する資格の問題はどういうふうになるのかお尋ね申し上げたい。今までは自動車の運轉手に對する免許は、府縣廳警察部において試驗の上これを許可しておつたが、今後どういう處置をとられますか。今まで通りの處置をとつていかれるのか、それとも他の別の方法を講ぜられるか。また自動車の運轉手の養成に關して運輸省は何か考えをもつているかどうか。その點についてお尋ねを申し上げたい。

第1回国会 運輸及び交通委員会 第36号(1947/11/19、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 大間鐵道速成の請願について紹介のために申し上げたいと存じます。大間鐵道と申しまするのは、本州の最北端でありまするところの青森縣の下北半島の大畑という所から、大間という、ちようど函館の對岸までに至りまするところの鐵道敷設に關する請願なのであります。これは本來は大湊線の延長でございます。大湊線が大正十二年ごろに開通いたしまして、それから大湊より大畑という所までこの鐵道の敷設計畫をまず實行いたしましたのが昭和十四年の十二月六日で、その昭和十四年十二月六日に大畑までの鐵道が開通したのであります。從いまして下北郡の郡民は産業上におきましても、また文化の面におきましても少からざる利益を受……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第41号(1947/12/04、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 ただいま上程されました青森、蟹田間鐵道速成の請願に關しまして、請願の趣旨を辯明いたしたいと存じます。青森、蟹田間と申しますのは、青森から津輕半島に進んでまいります中途にあります蟹田町に至る鐵道路線に關するものであります。本來この路線というのは津輕環状線と申しまして、青森から蟹田を經て、平館から三厩から小泊に出まして中里という所まで通じますのがこの路線の總計畫に當るわけであります。ところがこの津輕環状線の問題は、今から二十數年來唱えられてまいりましたところの問題でありまして、昨年におきましても、本請願は衆議院におきましても採擇になつておるのであります。しかも昨年の衆議院における……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第42号(1947/12/06、23期、民主党)【議会役職】

○山崎(岩)委員長代理 本案に對して質疑はございませんか。
【次の発言】 それでは日程第一六、柏崎驛附近鵜川鐵橋等の徑間擴張工事施行の請願、田中角榮君紹介、文書表第二六四號。日程第一七、山陰線餘部鐵橋補強修理施約の請願、庄司彦男君ほか三名紹介、文書表第二六七號を一括議題に供します。井谷君。
【次の発言】 本案に對して質疑はございませんか。
【次の発言】 日程第一五、大垣、垂井兩驛間に簡易停車場設置の請願、武藤嘉一君紹介、文表第二三七號を議題といたします。
【次の発言】 本案に對して御質疑はございませんか。
【次の発言】 日程第二〇、博多、壱岐・對馬間國營連絡航路開設の請願、本田英作君ほか一名紹……

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、民主党)

○山崎岩男君 青森港修築工事は、來年度より五箇年をもつて實施せらることは、縣民一同の感激いたしておるところであります、何と申しましても貿易再開に備えて各港とも整備を要するのはもちろんですが、東西の分岐點たる當港の地理的優位性は必ずや物資の集散の上から見て顯著な事實と信じます。この場合、接岸荷役は少くとも大型船の出入に支障がないよう修築を急連に完成せしむる必要を痛感します。また北海道と本港との物資交流の上昇よりしても、修築期間を短縮して三箇年で所期の目的を達成されたいというのがこの趣旨であります。何とぞ御採擇願います。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第6号(1947/08/30、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 先ほど外崎委員から質問があつたのでございますが、私は外崎委員とともに、青森縣の實態について調査をしてまいりました。先ほどの外崎さんの御質問の要旨は、私はほかにまだあつたかと考えます。それはあの水害のために、六尺も五尺も、砂礫がまじつたところの泥水のために、全部流出してしまつたと同樣なんです。もはやこれから牛を入れても、どうにもならない田畑はたくさんある。そこでそういう田畑を失いまして、しかもそれが父祖傳來の田畑、何百年間營々苦心してきたものが、今度の水害のため流出してしまつたので、部落を捨てて他に移住しようという計畫の者もあつたわけです。それに對してどういう手を打たれるか。た……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第13号(1947/12/05、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 ただいまの大臣のお話でございますが、この間の委員會におきましては、大藏省のどなたか局長さんがこの補助率に關しましては、南海の震災と同樣の、最低限度の補助を出そう。そうすると九二%程度の補助金になるという話を聞いておつた。ぜひそれをやつてもらわなければ、地方としては仕事ができない。私は二、三日前に青森の方に參りまして、ずつと地方を見てまいりました。ところがやはりこれは橋をかけなければなりません。護岸工事もやらなければなりません。もう仕事をやつているのです。借金をして、やりくり算段で町村がやつておる。そこで縣廳へ行きまして、どれだけの補助をくれるかと聽いてみたところが、縣廳の答え……

第1回国会 通信委員会 第9号(1947/08/26、23期、民主党)

○山崎岩男君 請願の趣旨を簡單に御説明申し上げます。青森縣東津輕郡三厩村大字宇鐵字宇鐵という所に無集配特定郵便局を設置していただきたいというのが請願の趣旨でありますが、この村は本州の最北端にありまして、北海道の松前と相對しておるところであります。三厩というところは昔源義經が北海道に渡つたという由緒あるところでありますが、まことに文化の遲れた氣の毒な村でございます。この三厩村は三里十五丁にわたる海岸線をもつておるところでありまして、鐵道もなく、今西交通の關係というものは、機帆船を利用するより以外に方法のない所でございます。この村の南端の三厩本村と一番左の端の龍飛という所に特定の郵便局があるのであ……

第1回国会 通信委員会 第14号(1947/10/07、23期、民主党)

○山崎岩男君 青森縣下北郡脇野澤村大字小澤に郵便局設置方の請願につきましては、村長川岸謙吉、村會議長川岸護一、兩君から請願が出ておりますので、私紹介のために趣旨について御説明申し上げたいと存じます。  本村は陸奥灣に臨んでおりますところの一部落でございまして、ちようど青森市の對岸に位している漁業竝びに農業に從事している所でございまして、現在百三十戸の戸數と、人口千人ありまの土地でございますが、農業と漁業の兩方でもつて相當ゆたかな村でございます。しかるところ、この村は隣りの川内町宿野部郵便局から約七キロ離れておりますし、それから本村であるところの脇野澤からは約六キロばかりの距離にあるのでありまし……

第1回国会 予算委員会 第9号(1947/10/07、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 進駐軍の工事はいろいろな事情から寒い地方に多いのでありまして、私は青森縣でありますが、ただいま青森縣内においても進駐軍の工事が實行されているのであります。たいへん寒いところにもつてきて、しかもその計畫は中央において立てられる。從いましてまことに天候から何から言つても、申合のない時期に計畫を立てるのでありまするけれども、それが現地に渡つてきて、青森縣において實際に工事を實行するという段取になると、寒さがひどくなつてきて雪が降つてしまう。しかしながら期限は忠實に守らなければならぬ。もしもこの期限をたがえたら最後、知事さんといえども首になるというような、ひどい目に遇つているのが實情……

第1回国会 予算委員会 第29号(1947/12/06、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 ちよつとお尋ね申し上げます。所得税の賦課に關しましては、從來所得税調査委員會というものを設けまして、これによつていろいろ調査をしたはずでありますが、戰時中においてこの所得税調査委員會というものを廢止して現在のところはそれに代る機關がないように考えられるのであります。先ほどの御説もありましたように、いろいろやみ所得者に對する課税の方法が適當であるかどうかということも考えられておりまするし、やはり各階層における代表者を網羅して、所得税調査委員會でも設けて、これによつて各般の知識を總合してやれば、私は適正なる課税ということもできるのじやないかと考えるのでありますが、これに對して御當……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第1号(1948/01/29、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 ただいま伊能長官から東北本線の列車の不祥事につきまして御報告がありましたが、そのお言葉の中にも、こういう列車事故の起る原因というものはおおむね列車の運行回数の非常に少いしいうことに原因することをお認めになつているようであります。東北本線における列車事故の生なるものは、伊能長官が波指摘された通り、列車運轉回数の少いことが原因であります。私は青森より幾たびも東北本線を利用しているのでありますが、事故の原因は列車の少いことであります。それは当局の御認識の不足の結果ではなかろうかと思う。なぜならば東北本線というものは東北六縣に対してのみこれが利用されているものではない。奧羽線も利用さ……

第2回国会 厚生委員会 第4号(1948/05/28、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  墓地、埋葬等に関する法律案及び食肉輸移入取締規則を廃止する法律案を一括議題に供します。  これより討論に入るのでございますが討論を省略いたしまして、ただちに採択にはいりたいと存じます。御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。採択をいたします墓地、埋葬等に関する法律案及び食肉輸移入取締規則を廃止する法律案の二法案を原案の通り可決することに御賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よつて両案はいずれも原案の通り可決いたしました。  なお課長に対する報告書につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異……

第2回国会 厚生委員会 第5号(1948/06/02、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入るに先だちまして、審査の方針についてお諮りいたします。請願の審査はあらゆる角度からの愼重審議を要しますので、本日審査を願う諸件についての採択、不採択の決定は、しばらく留保いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決定いたします。  これより請願の審査に入ります。日程第二、療術師法制定に関する請願、文書表第四四号、日程第二〇療術師法制定の請願、文書表第六三九号、及び日程第二四療術業在続の請願、文書表第七四八号の審査に入ります。紹介議員内海安吉君。

第2回国会 厚生委員会 第6号(1948/06/08、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  先般本委員会に付託いたされました藥事法案を議題といたしまして、まず政府当局より提案理由の説明を聽くことにいたします。
【次の発言】 それでは質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許します。太田委員。
【次の発言】 次に榊原委員。
【次の発言】 有田君。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度に止めまして、残余の質疑は次会に継続いたします。
【次の発言】 次に医療制度に関する件を議題に供したいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ本件に関連いたしまして、晴嵐莊実地調査の報告を求めます。松谷委員。

第2回国会 厚生委員会 第7号(1948/06/10、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  本日の日程に追加して麻藥取締法案を議題といたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ麻藥取締法案について提案理由の説明を求めます。久下政府委員。
【次の発言】 本案に関する審査は追つてはいることとし、付託された議案について懇談会に入りたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ懇談会に入ります。
【次の発言】 それではただいまより休憩前に引続いて会議を開きます。  榊原委員より委員会の運営について質疑を求められておりますので、これを許します。榊原委員。

第2回国会 厚生委員会 第8号(1948/06/12、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  本日の議題であります藥事法案、麻藥取締法案及び民生委員法案をしばらく後回しにいたしまして、日程を追加して、今回新たに本委員会に審査のために付託されました大麻取締法案、及び予備審査のために付託されました性病予防法案及び予防接種法案を議題といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、大麻取締法案、性病予防法案及び予防接種法案を一括議題に供します。まず審査に先立ちまして政府側より提案理由の説明を求めます。竹田國務大臣。
【次の発言】 それではただいまより藥事法案、麻藥取締法案及び民生委員法案につきまして質疑を継続いたし……

第2回国会 厚生委員会 第9号(1948/06/15、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  藥事法案、麻藥取締法案及び大麻取締法案を一括議題に供し質疑を継続いたします。質疑は通告順に許します。師岡委員。
【次の発言】 松本君にちよつと御相談申し上げます。速記の関係で一應これで散会して、あとは懇談会にしたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。     午後二時二十三分散会

第2回国会 厚生委員会 第10号(1948/06/16、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  まず厚生年金保險法の一部を改正する法律案及び國民健康保險法の一部を改正する法律案の両案を一括議題に供します。審査の先立ちまして政府側より提案理由の説明を聽取いたします。竹田厚生大臣。
【次の発言】 それではただいまより本日審査の予定であります各案について懇談いたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければただいまより懇談会に入ります。      ━━━━◇━━━━━           ━━━━◇━━━━━
【次の発言】 懇談に入りました以前に引続き会議を開きます。麻藥取締法案及び大麻取締法案を議題といたしまして審査に入……

第2回国会 厚生委員会 第11号(1948/06/17、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  麻藥取締法案及び大麻取締法案を議題に供します。両法案は前会において質疑を打切つたのでありますが、別に討論の通告もありませんので、討論を省略してただちに採決に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう取計らいます。麻藥取締法案及び大麻取締法案を原案の通り可決いたすことに賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員、よつて両法案はいずれも原案の通り可決いたしました。  なお議長に提出いたします報告書の作成につきましては、委員長に一任していただきたいと存じますが、御異議ございませんか。

第2回国会 厚生委員会 第13号(1948/06/22、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  まず民生委員法案を議題といたします。本案は前会において質疑を打切つたのでありましたが、重大問題について発言を求められておりまするので、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければこれを許します。有田委員。
【次の発言】 次に前会において質疑を打切りました民生委員法案及び厚生年金法案等の一部を改正する法律案を一括して討論にはいります。まず民生委員法案についての討論にはいります。山崎委員。
【次の発言】 野本委員。
【次の発言】 本案についての討論は終局いたしました。  次に厚生年金保險法等の一部を改正する法律案の討論に移るのでありま……

第2回国会 厚生委員会 第14号(1948/06/24、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  本日は日程に先だちまして、医療法案及び船員保險法の一部を改正する法律案を一括議題といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ医療法案及び船員保險法の一部を改正する法律案を議題といたします。審査に先だちまして政府側より提案理由の説明を聽取することにいたします。喜多政務次官。
【次の発言】 次に医師法案、歯科医師法案、保健婦助産婦看護婦保案、歯科衞生士法案及び医療法案を一括議題といたしまして、審査にはいります。発言は通告順にこれを許します。福田君。
【次の発言】 了承いたしました。  本日の質疑は一應これをもつて終了い……

第2回国会 厚生委員会 第15号(1948/06/25、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。まず理容師法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、榊原委員より提案理由の説明を聽取いたすことにいたします。
【次の発言】 理容師法の一部を改正する法律案の審査に入ります。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。
【次の発言】 この質疑は後刻続けることにいたしまして、日程にはいりまして、医師法案、保健婦助産婦看護婦法案、歯科衞生士法案、歯科医師法案及び医療法案を議題といたしまして、引続き審査に入ります。
【次の発言】 この質疑を明日継続いたすことにいたしまして本日は一應質疑を終了いたしたいと存じます。

第2回国会 厚生委員会 第16号(1948/06/26、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 会議を開きます。恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。審査に入るに先立ちまして、政府側より提案理由の説明を聽取いたします。三橋政府委員。
【次の発言】 次に医師法案、保健婦助産婦看護婦法案、歯科衛生士法案、歯科医師法案及び医療法案並びに國家公務員共済組合法案を一括議題といたします。質疑を継続いたします。太田委員。
【次の発言】 太田委員に委員長としてお答え申し上げます。ただいま太田委員からお話のありました看護婦養成所に対して、本委員会としてこれを視察するという点につきましては、ごもつともの御意見でありますので、適当なる時期にさように取計らいます。

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/27、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。旅館業法案、公衆浴場法案及び興行場法案を一括議題に供します。政府側より提案理由の説明を求めます。喜多政務次官。
【次の発言】 これより審査にはいります。質疑を許します。榊原委員。
【次の発言】 田中委員。
【次の発言】 山崎君。
【次の発言】 有田委員。
【次の発言】 他に御質疑の方はございませんか。――それではただいま議題となつておりまする三法案につきまして、治安及び地方制度委員会より連合審査会開催を要求されておりますので、本委員会におきましても連合審査会を開くことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第2回国会 厚生委員会 第18号(1948/06/28、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  医師法案を議題といたしまして討論に入るのでありますが、討論に入るに先だちまして緊急質問の通告がありますので、これを許します。有田委員。
【次の発言】 医師法案を議題といたしまして討論に入ります。討論は通告順によりこれを許します。有田委員。
【次の発言】 榊原委員。
【次の発言】 それでは榊原委員の緊急質問を許可いたします。
【次の発言】 榊原委員の討論を許します。
【次の発言】 野本委員。
【次の発言】 討論は終局いたしました。これより採決に入ります。本案を原案通り可決することに賛成の諸君の御起立を願います。

第2回国会 厚生委員会 第19号(1948/06/29、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 会議を開きます。  まず興業場法案、公衆浴場法案、旅館業法案、性病予防法案及び國民健康保險法の一部を改正する法律案を一括議題といたします。質疑は通告順にこれを許します。榊原委員
【次の発言】 本日の質疑は一應これをもつて終了いたしまして、明日継続することにいたします。  次に船員保險法の一部を改正する法律案を議題といたします。水産委員長馬越晃君。
【次の発言】 昨日の本委員会における大島政務次官の発言につきまして、さらに大島政務次官から発言を求められておりますから、これを許します。
【次の発言】 福井縣方面における震災について、厚生大臣から発言を求められております。厚生大臣の発言……

第2回国会 厚生委員会 第20号(1948/06/30、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 会議を開きます。  健康保險法の一部を改正する法律案、温泉法案、へい獸処理場等に関する法律案、及び社会保險診療報酬支拂基金法案を一括して議題といたします。審査に先だちまして政府側より提案理由の説明を求めます。喜多政務次官。
【次の発言】 次にあん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法に関する特例案を議題といたします。提案者より提案理由の説明を願います。参議院議員小林勝馬君。
【次の発言】 次に理容師法特例案を議題といたします。審査にはいります前に提案者の提案理由の説明を聽取することにいたします。竹田厚生大臣。
【次の発言】 次に恩給汚の一部を改正する法律案を議題といたします。審査には……

第2回国会 厚生委員会 第21号(1948/07/02、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  國立光明寮設置法案を日程に追加いたしまして、議題といたすことは御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ本案を議題といたし、審査に先立ち政府側より提案理由の説明を聽取いたしたいと存じます。喜多政務次官。
【次の発言】 次に恩給法の一部を改正する法律案、性病予防法案、健康保健法の一部を改正する法律案、へい獸処理場等に関する法律案、社会保險診療報酬支拂基金法案並びに國立光明寮設置法案を一括議題といたしまして、審査にはいります。質疑はこれを許します。
【次の発言】 私から補充いたします。私もきのう立会つたのですが、生活保護法による生活保護の費用……

第2回国会 厚生委員会 第22号(1948/07/03、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  性病予防法案、健康保險法の一部を改正する法律案、へい獸処理場等に関する法律案及び社会保險診療報酬支拂基金法案を議題といたしまして審査を続けます。山崎委員。
【次の発言】 外に御質疑はございませんか――質疑がなければただいま議題といたしております四案につきまして、いずれも質疑を打切りたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければただいまの各案の質疑を打切りまして、次に討論に入るのでございますが討論は別に通告もありませんので、これを省略いたし、ただちに採決に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。

第2回国会 厚生委員会 第23号(1948/07/04、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。お諮りいたします。委員外の平工喜市君より國立病院の問題について発言を求められておりますが、これを許すことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければこれを許します。平工喜市君。
【次の発言】 次にこの際お諮りいたします。請願文書表第四四号、第一四八号、第一九三号、第一九六号、第二三〇号、第二四九号、第二七〇号、第三一九号、第三七六号、第三八五号、第四五三号、第四六三号、第四九七号、第五四二号、第五六六号、第六三八号、第六三九号、第六七四号、第七一八号、第七二六号、第七四八号、第七五二号、第七六三号、第七六八号、第八三一号、第八七三号、第八九二……

第2回国会 厚生委員会 第24号(1948/07/05、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  消費生活協同組合法案を議題として審査にはいります。質疑は通告順によつて許します。有田委員
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後零時三十五分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続いて会議を開きます。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後四時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。林委員。
【次の発言】 竹田厚生大臣は参議院の方へ至急呼出しを受れましてちよつと退席されます。
【次の発言】 それでは消費生活協同組合法案に対する質疑を打切るに御異議ありませんか。

第2回国会 司法委員会 第47号(1948/07/01、23期、民主党)【議会役職】

○山崎厚生委員長 お許しをいただきまして、少年法を改正する法律案に関しまして、厚生委員会といたしまして、いろいろ疑義の点がございますので、先般來協議を逐げておつたのでありますが、この機会に厚生委員会における論議の中心になりました点を、御披露申し上げまして、司法委員会における審議の参考に供することができれば、まことに幸福と存ずる次第であります。  原案におきましては、犯罪を犯した少年は、家庭裁判所において取扱いまして、その他の不良少年は、兒童福祉法によつて措置をいたし、また強権の発動をしようとするような場合においては、犯罪を犯さない不良少年についても、知事または兒童相談所長から、家庭裁判所に送致……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第2号(1948/01/24、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 大島君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、それでは小委員をここに選定いたしたいと存じます。選定の方式はいかがに取計らいましようか。
【次の発言】 ただいまの石田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員長から指名いたします。    馬場 秀夫君  石田 博英君    松井 豊吉君  野本 品吉君    外崎千代吉君  田中 健吉君    本間 俊一君  河口 陽一君    山口 好一君  以上九名に委員長が加わりまして小委員を決定いたしました。  ほかに御意……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第3号(1948/01/26、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これより会議を開きます。  一昨二十四日の本委員会におきましては、水害地復興に関するところの諸般の状況を政府から承つたのでございまするけれども、その処置たるやまことに緩慢でありまして、私どもの意を得るものがなかつたのであります。すなわち昭和二十二年度における予算の更正にあたりまして、五十二億の公共事業費の計上を見たのでありますけれども、その中からわずかに二十一億円の今度の災害復旧費の費目より以外に私どもに配分がなかつた。これでは各府縣の地方における公共事業というものは、とうていその目的を達することができない。しかも融雪期を控えておりまして、東北、関東地方におきましては緊急この処置……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第4号(1948/01/29、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これよの会議を開きます。  去る二十五日本委員会におきまして、水害地復興に関する決議案を決定していただいたわけでございまするが、その後関係各方面と豊々折衝いたしましたところ、案文に若干の修正を加える必要が生じましたので、本日緊急に皆様にお集まりを願つた次第でございます。それではこれより懇談会に入ります。
【次の発言】 再開いたします。まず修正いたしました案文を朗読いたします。    水害地復興に関する決議案   昨夏東北、関東両地方を襲つた未曽有の大水害を復旧する事業は、ただに両地方の民生を安案するためのみでなく、この両地方がわが國食糧生産にしめる地位を考えるとき、きわめて重大か……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第5号(1948/02/09、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これより会議を開きます。  去る一月三十一日に本会議におきまして決定いたしましたる決議案を、本会議に上程いたしまして、本会議におきましては満場一致でもつて決議をいただいている次第であります。その後において大藏当局と委員長との間においていろいろ連絡をつけて、一日も早くその具体的なる施策を樹立するように努力してまいつたのでありまするが、ただいまの事態のように、〇・八の予算案がひつかかりましたために、そのことが一日、二日と遅延しておることは、まことに遺憾に存じます。その後における情勢がどうなつておるか、一日も早くこれを資金化いたしまして、二月、三月の工事をやり途げなければ、その工事が中……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第6号(1948/05/07、23期、民主党)

○山崎委員 最も緊急を要する水害対策の重大問題を取扱う本委員会におきまして、私が委員長の重責を汚して何らなすところなくして今退任するということは、まことに汗顔かつ恐縮にたえない次第であります。  本問題の、解決というものは水害地の民生安定のためにも、また食糧増産のためにも、國土再建のためにも、きわめて重大な問題でありまして、朝野をあげて一致協力、この大難業を遂行していかなければならない性質のものであると考えるのであります。しかるところ不敏、不明にいたしまして、何ら予算的に効果をあげることなくしてただいま退任いたしますことは、まことに申訳のない次第でございまして、この機会に深くおわび申し上げたい……

第2回国会 予算委員会 第9号(1948/03/18、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 主計局長にお尋ね申し上げます。ただいま課税の関係について御質問がございましたが、かつて戰爭前においては、所得税の調査委員会というものがありまして、これが各地方々々において、非常に効果をあげておる地方の実情をよく知つております。また課税の対象となるべき各戸の所得関係についても、非常なる知識をもつておりまして、まことによい効果をあげておつた。ところがそれが戰爭中に廃止されたのでありまして、その後は役所自身の独断專行によつて課税するということが、いろいろな経緯を生じておる原因になつておる。そこで私はこの所得税調査委員会に代るべき委員会、あるいは協力会というものを設けられて、適正な課……

第3回国会 災害地対策特別委員会 第4号(1948/11/19、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 運輸大臣にお尋ね申し上げます。事業執行による費用の支拂い関係、これが非常に遅れておりますために、事業が阻害されてはかどらない結果、今度の水害におきましても、去年せつかくかけた百何十億というものが、全部水に流されてしまつたという結果になつていることは、運輸大臣も御承知の通りなのです。そこで事業に先だつて支拂わるべきものは何としても金なんです。これを支拂つていけば、必ず仕事がはかばかしく行くのです。これについて運輸省では何か別箇の考え方をして請負金を支拂うということをくふうしておるかどうか、それをちよつと承りたいのです。この間の新聞の報道するところによると、政府事業に対しては概算……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 厚生委員会 第1号(1949/03/19、24期、民主党)

○山崎(岩)君 理事はその数を七名とし、委員長において御指名せられんことを望みます。

第5回国会 内閣委員会 第16号(1949/05/07、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 國家行政組織法の施行に伴う労働関係法律の整理に関する法律案を審議されるにあたり、本本律案の提案理由を御説明申し上げます。  現行の労働基準法、労働者災害補償保險法及び職業安定法には、諮問機関または調査機関として、各種委員会に関する規定が設けられておりますが、國家行政組織法の施行に伴い、諮問または調査のために置かれる付属機関は審議会または協議会とその名称を改めることとなりましたので、前に申し上げた法律中に規定されている各種委員会を、その性格に應じて、審議会、協議会、審査会等にその名称を改めることとしたのであります。  次に國家行政組織法第十九條の規定により、すべて職員の定員……

第5回国会 労働委員会 第4号(1949/04/06、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 前田委員にお答え申し上げます。労働省といたしましては、ただいま法務川総裁からいろいろ御説明がございました通りに、私の方に対しても詳細なる報告がまだ参つておりません。この問題につきましては労働省としてはたいへん重大な問題と考えまして、いろいろ調査を進めておるのでございます。從つてただいまいろいろ御懸念があつたのでございまするが、労働者の正当なる行為に対しては、労働省としては決して彈圧を加えとか、あるいは干渉がましいことをするとかいうことはないのでありまして、正当なる行為に対しては、あくまでも援護して行かなければならね労働省の立場にありまするので、決してそういう間違いが今後と……

第5回国会 労働委員会 第5号(1949/04/16、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 春日委員の質問にお答え申し上げます。ただいまの出口縣に起きましたところの事件は、私の目から見て、決してそれは喜ばしい事件ではないのでありまして、不祥事件と言わなければならぬような事態と考えます。労働省といたしましては、労働者の権利というものは十分保護されておりますので、その法律が正直に守られるようにするのが、私どもの考えでございますので、どうかそういう誤解のないようにお願い申し上げたいと思うのであります。ただ、ただいまの御質問でございますが、それは関係の方面に生じたことでありまして、遺憾ながらこれは労働省の方の監督も、指導の方も行き届かない点があるわけでございます。どうか……

第5回国会 労働委員会 第8号(1949/04/25、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 三浦委員にお答え申し上げます。ただいま公共事業の費用につきましての御質問でございまして、まことにごもつともなお疑いであると考えるのであります。本法案を設けました趣旨は、失業者があまた出て參りまして、社会的な負担が増大しました場合には、それに應じて適切な処置をとろうという決心のもとに、本法案を提案いたしたものでございます。從いまして政府といたしましては、失業者の量に應じて予算を捻出するという覚悟のもとに、これを出したのであります。從いまして、ただいまのところにおきましては、八億八千万円という失業対策の費用としましては少い金額でありまするけれども、この事業を行う趣旨におきまし……

第5回国会 労働委員会 第12号(1949/04/30、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 ただいま議題になりました公共企業体労働関係法の施行に関する法律案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  公共企業体労働関係法は、先般成立いたしました施行期日を変更したします法律により、本年六月一日から施行されることになつているのでございます。これに伴いまして、本年度におきましては、公共企業体労働関係法の施行につきまして、経過措置を要することは申すまでもないのでございますが、日本國有鉄道法及び日本專賣公社法の施行に関する法律案及び國家公務員の團体の登録に関する人事院規則等との関係がございまして、今日まで経過措置に関する法律案を檢討いたしておりましたが、その調整を了し……

第5回国会 労働委員会 第14号(1949/05/06、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 篠田委員にお答え申し上げます。  ただいま皆様方の御審議をいただいておりまするところの労働組合法案並びに労調法案に関しまして、世間では、まだこの法案が議会に上程されないうちから、とかく改惡ではないかとか、あるいは惡法でないかというふうな批評を加えまして、いろいろ問題を起しておるように思うけれども、労働省としては一体本旨はどうなんだ、一体どういう信念を持つてこの法案を提出されたのかいうとご質問でございます。いかにも世間におきましては、本法案がまだ議会に上程されないうちから、とかくの批評を加えました。というのは、まず第一案、第二案というものをつくりまして、公聽会にかけて、いろ……

第5回国会 労働委員会 第15号(1949/05/07、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 お答え申し上げます。昨日の私の発言について、おしかりを受けた次第でございますが、本法案を上程いたします経過については、いろいろなる紆余曲折を経て参りましたことは青野委員におかせられましても必ず御承知のことと思うのであります。第一案といい、第二案といい、それを公表いたしまして公聽会にまでかけましたその案も、いろいろな経緯からしまして、いろいそ改訂を見るような時期になりまして、ただいまのような原案となつて、皆様方の御審議そいただいておるような次第でございます。そのために、日本の現在の国家の政治を行つて行く上において、いろいろないさかいのありますことは、皆さん御承知の通りであり……

第5回国会 労働委員会 第16号(1949/05/10、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 石田委員の御質問にお答え申し上げます。共産党を特にねらい討ちをかけまして、労働組合から出そうというような考えを持つておるのではありません。本法律案を提案いたしました理由というものは、あくまでもこれは民主的なる、しかも自主性を持つた労働組合の健全なる発達ということを念願しまして、そして上程をいたしたものであるということは、大臣からも、また他の政府委員からも、くれぐれも皆様方に御披露申し上げておるところの当局の意見でございます。從いまして私どもとしましては、決して共産党に対するねらい討ちをかけるという考えを持つておるのではございません。ただ反動的な労働組合に対する指導分子とい……

第5回国会 労働委員会 第19号(1949/05/18、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 請願の要旨はまことにごもつともでございまして、旧海軍の所在地の都市がたいへん困つております事情は、私も実は身をもつて体験しておるのであります。私は青森縣のかつて海軍の警備府のありました大湊町が郷里でありまして、大湊町の町長を二期ばかり勤めた経験もありまいて、ただいまの海軍の所在地でありましたところの都市の人々が、どんなに困つておるかということは、よく切実に身をもつて体驗しておるような次第であります。從いまして呉市のこの状況のこともよくわかるのでありますので、これにつきましては政府におきましても、失業対策の事業を、今日まである程度、よその都市には比較にならないほどの重点を置……

第7回国会 地方行政委員会 第14号(1950/04/01、24期、自由党)

○山崎岩男君 委員外発言を委員長さんの特別なるおとりはからいによりまして許されましたので、この機会に二、三本多国務大臣並びに荻田次長さんに対してお尋ね申し上げたいと思います。法定外独立税、りんご引取税新設、もしくは継続設定につきまして、本年三月二十四日付、内閣総理大臣名をもつて、青森県に対しまして発せられました処分に関しまして、地方財政の危機と行政運営の難関に立つて、青森県の実情を述べまして、この機会に地方自治庁の長官であらせられます本多国務大臣、並びに事務の最高実権を握つておられますところの荻田次長さんに対しましてお尋ね申し上げたいと思います。  地方財政の確立ということ、まことに難問題であ……

第8回国会 運輸委員会 第2号(1950/07/20、24期、自由党)【政府役職】

○山崎国務大臣 運輸大臣がさような犯罪を罰するということの直接の当局者ではありませんけれども、お尋ねの趣意は全然御同感であります。これについては満腔の賛意を表して、御同感の意を表する以外にありません。ことに交通機関において、たわむれとはいいながらさような妨害がある、ことにこれを計画的に行うに至つては、人道の敵であるとも断言してさしつかえないくらいに、運輸当局としては考えておるところであります。ぜひこれは輿論の支持によつて、嚴罰に処すべきものであると信じて疑いません。一応お答え申し上げます。
【次の発言】 運輸大臣にお尋ねでありましたが、便宜上足羽局長よりお答えいたさせますから御了解願います。

第8回国会 運輸委員会 第3号(1950/07/22、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 ただいまの前田委員長の動議をどうなさいますか、それによつて私またちよつと御質問申し上げたいと思います。
【次の発言】 本日加賀山総裁が木下委員に対して御答弁なさいましたことは、私も非常な感動をもつて了承することができたのであります。先ほど前田委員長からお話がございました通り、たいへん熱心なる委員の皆様方の御討議によりまして、当局におかれましても十分この点については熟慮なされて来ておるので、その様子がまざまざと見えて来たかのような様子に考えるのでありまして、まことに感謝にたえません。つきまして、私はこの機会に総裁にもう一言お聞きを願いたいことがございます。  東北地方というのは……

第8回国会 運輸委員会 第4号(1950/07/25、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 新線計画の予算関係と公債関係についてお尋ね申し上げたいと思うのでありますが、国鉄の公債関係はどの程度まで研究が進められておりますか。全然考えておりませんか、それとも考えておつたとするならば、どの程度まで進められておるか。
【次の発言】 關谷次官に御質問申し上げたいと思います。ただいまの新線計画に伴いましての予算関係、公債の点においても、まだこれという具体案を持つていないというわけですが、そこでちよつとお尋ねしたい。コーポレーシヨンになつたところの日本国有鉄道と外資導入との関係について、何らかの示唆を受けたことはありませんか。それともそういう点についても何か示唆を受けたとか、話……

第8回国会 運輸委員会 第14号(1950/10/28、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 御決定をなさる前に、私の発言をお許し願いたい。原先生のただいまの御要望でございますが、私の真意といたしましては、これを本委員会に公式に取上げるのは時期尚早だと考えておる。そうでなければ、私は速記をとつていただいて、本日大臣にも国鉄総裁にもおいでを願つた上で、痛烈に私はやりますけれども、本日の私の意見というものは、ただ皆様方に一応の御了承をいただいて、そうして委員会としての態度をはつきりきめていただいて、交渉する点についての皆様方の御判断の一助にしたいと考えて申し上げたのでございます。従いまして総裁があくまでも誠意を持たないということがここにはつきりして参りましたならば、私はこ……

第8回国会 人事委員会 第2号(1950/07/31、24期、自由党)

○山崎岩男君 青森県下の公務員の石炭手当支給方について請願の趣旨を弁明いたしたいと思います。昭和二十四年法律第二百号、国家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律中、石炭手当に関する條項を青森県内の公務員にも適用せしむるよう法律の改正方を請願いたしたいのでございます。すなわち昭和二十四年法律第二百号、国家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律中「北海道に在勤する者」とあるを「北海道及び青森県下に在勤する者」と改めるようにお願い申し上げたいというのがその趣旨でございます。  理由とするところは、寒冷地に住む職員にとつて最も必要である寒冷地給は、昨年法律第二百号として……

第9回国会 運輸委員会 第1号(1950/11/28、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 国鉄のたび重なる災害につきまして、総裁がたいへん御憂慮されておりますことは、まことに御同情にたえません。えんえん二万キロにわたる営業キロを持つておるのであり、さらにまたバス、トラツクとかいう営業線から言いますと、日本国土の全体にわたつておりますところの営業線でありますから、いろいろな事故が生じて来るのは、これまたやむを得ないかと思うのであります。しかしながらそういうようないろいろな事態ができることにつきましても、何と申しましても加賀山総裁のお言葉にもありましたように、人の和が必要なのでありまして、人の和がなければ、こういうような大世帶の運営は困難でありますことは言うまでもあり……

第9回国会 運輸委員会 第3号(1950/12/05、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 砂間君のただいまの発言中に、不穏当なことがありますから取消しを願います。ぜひこれは取消しを要求いたします。さらにただいまの官房長のお話しの通り、必ずしもアメリカからお客さんを呼ばないでも、日本の国内にはまだたくさんのアメリカの家族がおるはずです。そのアメリカの家族のへたちにも適当な、安易なる喜びを与えてやるということは、われわれ日本国民として当然やつて行かなければならぬことです。その人たちがちやんと日本におつて、莫大な見えざる商品となつておる。これをわれわれはむげにやり過してはならない。これに対しまして政府は十分なる措置をとつておるということは、日本の現在の立場からいつて当然……

第9回国会 運輸委員会 第4号(1950/12/06、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 大臣の御答弁を承りましたが、大臣はまことに大政治家としまして、今日まで堪能なところの立場に立たれた方ですから、いろいろ親心を示されるということもよくわかるのでありますが、しかし私は国鉄当局は、政治の実態から離れようとする気配を濃厚に持つているのではないかと思います。従いまして国鉄の幹部は、はたしてただいまのこの提案に対しまして、満腔の賛意を表しているかどうかということに対して、疑いを持たなければならないと思います。というのは、本委員会におきまして、たびたび総裁その他国鉄の幹部の諸君と、いろいろ討議を重ねて参つておるのでありますが、その討議の結果に照してみましても、国鉄はなるべ……

第10回国会 運輸委員会 第2号(1951/02/07、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 この次に、資料を整えてからいたします。
【次の発言】 ただいまの岡田委員からの御質問に対しまして、次官からの御説明がございましたが、私の県は御承知の通りりんごの生産県でありまして、今年度のりんごの生産は二千二百万箱であります。一個ずつにして並べますと、世界を四・半まわりするだけの生産量がある。その二千二百万箱のうち二千万箱はよそへ出している。すなわちこれは鉄道の最もいいお客さんでありますが、その状態がどうなつておるかと申したならば、これは先ほど岡田委員の御注意があつた通り、まことに残念なことながら、駅頭において凍傷を起したものは二百万箱以上あると私は考えます。現に私のところに……

第10回国会 運輸委員会 第4号(1951/02/12、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 過日本委員会におきまして、秋山運輸次官から輸送力の関係についての御説明がありました。それに対して岡田委員から御質問がございまして、私はそれに関連的に、青森県の滞貨の事情について御質問を申し上げたわけであります。その際に私は、駅頭において滞貨したりんごが約二百万箱程度の凍傷を起しまして、これが使い物にならぬ――二百万箱と申しますと、一箱五百円の価格に見積りまして、約十億円ということになるのでありまして、これは重大な問題である。そこでこれに対するところの御意向をお尋ね申し上げたのでありますが、当局に対して御質問申し上げるためには、相当の調査資料が必要でありますので、それをただいま……

第10回国会 運輸委員会 第6号(1951/02/19、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 ただいま配車課長さんから、二十六年度の貨車の新造につきまして、有蓋車を多くつくりたいという御発言でございましたが、私としましては非常に喜ばしいことと思うのであります。と申しますのは、青森県のりんごの凍傷を起したというのが、無蓋車の結果なのです。貨車に積んでもシートがない、むしろもないのです。それですから積んだままにしておいて、そうしてそれを今度機関車で引張つて行くまでの間に、一週間も明けておくから、全部凍傷を起してしまう。凍傷を起したものは東京に持つて来ましても、これは全然市場の価値がありませんから、全部捨てるより方法がない。一月から東京に持つて来たりんごが、どんなにいたんで……

第10回国会 運輸委員会 第11号(1951/03/22、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 深谷参考人にお尋ね申し上げたいのですが、管理部当時において設けられてありました通信施設あるいは無電の施設、さまざまな通信施設かあるはずでありますが、それを撤去したという活を聞きましたが、事実でしようか。
【次の発言】 もう一点お尋ねしますが、管理部当時におりました職員は、ただいま高崎方面に移つたり、各所に分散して移つておるわけでありますが、その移つた先の宿舎の関係が非常に整備されておつて、通勤などには苦しいということはありませんか。みんな宿舎から自分の職場に通うことができるように、施設ができておりますか。それとも宇都宮に住んでおつて、そこから通勤してたいへん不便を感じておると……

第10回国会 運輸委員会 第12号(1951/03/23、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 小田桐参考人にお尋ね申し上げますが、連絡船の数はただいま何隻くらいになつておりますか。
【次の発言】 今年の冬になつてから、青函連絡船の欠航の回数は、相当多いように私ども新聞で見ておりますが、実際あなたの御経験によつて、何回くらいの欠航があつたか、わかりませんか。
【次の発言】 従来青森に管理部のありました当時は、仙台に鉄道局がありまして、盛岡に建設事務所があつて、そこで青森の方々も仙台並びに盛岡との間にはいろいろ連絡があつたと思うのであります。しかるに今度の青函管理局になりましてから、函館とのつながりがついて来たのですが、青森と函館との間に従来何らかの関係があつたことがあり……

第10回国会 運輸委員会 第29号(1951/05/23、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 お尋ね申し上げます。先ほど石野委員からの質問に対しまして、代表からお答えがあつたわけでございますが、この予定線の中には未成線と予定線とあるわけですが、審議会におきまして答申をする際に、その未成線と予定線との間にハンデイキヤツプをつけておかなければならぬ筋のものがあると思うのですが、その点についてどうでしようか。
【次の発言】 そうすると、別表に基きましていよいよ審議会が答申をする際には、あるいはまた新らしいまつたく別表にない路線について審議会が答申をする場合には、一応の手続としましては、予定線に繰込んだ上で仕事にかかるということにならなければならぬと思うのですが、その点につい……

第10回国会 運輸委員会 第33号(1951/05/27、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 請願番号第八四号、大間、函館間に連絡船開通並びに大間港修築の請願でございます。請願者は大間町長でございますが、本請願の要旨は、現在本州、北海道の連絡は、青森、函館を結ぶ青函連絡航路一線のみで、現下の両港輸送能力より推定するに、貨客の輸送上万全を期しがたい実状であります。ここにおいて本州、北海道の最短距離に位する大間、函館間に新航路を新設すれば、まさに数時間を短縮することができ、また燃料等の節約も多大である。ついては大間、函館間に連絡船を開通するとともに、大間港を修築されたいというのであります。  次に文書表第八五号、鉄道敷設に伴う防災堰堤築設の請願でございます。請願者は青森県……

第10回国会 運輸委員会 第35号(1951/06/01、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 天坊総支配人にちよつとお尋ねします。青函短絡船がソ連製の機雷によつて、その輸送がたいへん阻害されておるという事実を新聞でもつて承知したのでありますが、その実情について御承知のことをひとつお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 どの方面から流れておるかということはわかりませんか。
【次の発言】 終戦直後におきましては、ウラジオストツク方面からやはり流れて参りまして、相当のけが人が出たのであります。ただいまの状況は、人心に及ぼす影響が大きいので、旅客が杜絶しておるという状況も私は承知しておるのであります。そこでこの状況は、私は朝鮮事変にかかわりがある、かように考えておるのでご……

第10回国会 水産委員会 第36号(1951/05/26、24期、自由党)

○山崎岩男君 大畑漁港浚渫工事施行の請願でございまして、大畑町長からの請願であります。その要旨を御説明申し上げておきまするが、青森県下北郡大畑漁港は、本州最北端下北半島にあつて、年額二億円以上の海産資源を産する重要漁港でございます。昨年九月の台風により、大畑川流域の土砂流出し、土砂堆積のため河口は浅くなり、地元船舶の出入は困難をきわめ、日夜遭難、破船の危険にさらされている実情にあります。ついては、昭和二十六年度において同漁港の浚渫工事を施行されたいというのが本請願の趣旨でございます。また河口を浚渫していただかなければ、流出して参りましたところの土砂に乗り上げまして船がいたむのでありまして、本年……

第12回国会 運輸委員会 第5号(1951/10/23、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 国鉄総裁にこの機会にお尋ね申し上げたいと存じます。岡田委員からのただいまの質問に関連して、北海道の滯貨一掃に関する構想についてお尋ね申し上げたいのでございますが、私ども本年の夏に衆議院運輸委員会から数名の者が派遣されまして、北海道の状態を調査して参りました。また東北地方の状態も調査して参つたのであります。その調査報告につきましては、近日本委員会において調査委員から報告することに相なつておるのでございますが、本日岡田委員が滯貨一掃に関する質問がありましたので、それに関連いたしましてお尋ね申し上げたいと存じます。実は北海道に参りまして、滯貨の状態につきましては私どもつぶさに調査を……

第12回国会 運輸委員会 第6号(1951/10/24、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 私から先にお答えを申し上げた方が都合がいいと思いますので、発言させていただきます。ただいまの飯田委員の御質問でありますが、昨日の大澤委員の質問に対しまして私は関連して質問を申し上げ、その機会において実は昨年のできごとにつきましてお話を申し上げたのであります。加賀山総裁を中心としていろいろ私どもが協議いたしました事項が、ただいま飯田委員からなぜ今日まで伏せられて来たか、また各党が寄つての相談であつたのだけれども、今日までそれが荏苒日を遅らした理由はどこにあつたか、また委員会としてどういう責任をとられるかという御質問でありますので、私は実は本委員会から、この管理局設置に対するとこ……

第12回国会 運輸委員会 第9号(1951/11/07、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 先般国政調査のため、東北、北海道地方へ派遣せられました委員を代表いたしまして、現地視察報告をさせていただきます。  本視察班に参加の委員は、黒澤富次郎君、岡村利右衞門君、玉置信一君、山口シヅエ君、柄澤登志子君と私山崎の六名でありまして、前後十四日にわたつて広大な東北、北海道の各地を視察し、至るところ関係官民の誠意に溢れた歡迎を受け、詳細なる地方事情の熱心な陳情等があつたのでありますが、本日ここに大要の御報告を申し上げます。  まず視察行程の大要並びにおもな陳情について申し上げます。去る八月三日夕刻上野を出発いたしまして、翌朝青森よりただちに青函連絡船に乗船、甲板より青森港の概……

第12回国会 運輸委員会 第11号(1951/11/17、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 小湊港活用開始の請願、請願者は青森県東津軽郡小湊町長辻村秀雄君外五名ですが、本請願の要旨は、青森県東津軽郡小湊港は、昭和十八年、北海道と本土間の航送連絡港として建設され、昭和二十三年陸上諸施設とともに第一、第二航送岸壁完成し、本格的輸送開始可能にまで完成しながら、諸種の事情から使用されずに現在に至つている。しかしながら国内産業経済の復興と朝鮮動乱による影響を受け、北海道、本土間の輸送事情はとみに輻湊、これによる産業の低下は国策上見のがすことができない現状に立ち至つている。ついては当港を活用し、直結輸送の増強をはかられたいというのであります。  次に青森、蟹田間鉄道敷設等の請願……

第12回国会 運輸委員会 第14号(1951/11/27、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 請願第一六二六号、青森県下北郡東通村村長竹川松蔵外一名からの請願であります。尻屋港修築について本村尻屋港は、本州下北半島の北端、尻屋岬燈台と近接し、沖合い一帶は魚族最も豊富であります。しかも北海道航路として重要な地点であり、太平洋と津軽海峡との交叉区域でもありまするので、一朝にして魔の海と化するため、航行船舶、出漁船の遭難は甚大なるものがあるのでございます。本港はその性格から、また重要性から推して、避難港として、運輸省におきまして、すでに指定されておるのでありまするが、この修築がまだ実は行われてないのてあります。その修築に関しましては、本村の漁民はもちろん、付近一帶出漁船の安……

第12回国会 運輸委員会 第15号(1951/11/28、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 ただいまは、かつて国鉄のエキスパートとしてまことに令名の高かつた岡田委員から、詳細にわたつて質疑が繰返されまして、それに対して安本の今泉政府委員並びに黒田局長さんから御懇切なるところの御答弁がございましたので、私はここに二、三点蛇足ながら加えまして、政府の御意見を承りたいと思います。  昨年本委員会から、北海道並びに東北地方にわたりまして、国鉄並びに港湾、まあ陸海空に関しまするところの諸調査の目的をもつて派遣せられまして、ただいま御質問されました岡田委員も一行に加わつて、本年は八月十三日に八戸港を振り出しにいたしまして、東北、北海道り港湾の調査をして参りたのであります。本年は……

第13回国会 運輸委員会 第4号(1952/02/06、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 ただいま新線建設に関しまして、鉄道公債発行の問題を取上げられて、熱心なる質疑がかわされたのでありますが、大臣の御答弁、国鉄総裁の御答弁によつて、大体私どもも了解することができたのであります。だがこの問題は私ども国会議員といたしまして、今日まで六箇年間待ちこがれて来た問題であります。なぜかと申しますならば、大臣御承知の通り、戰時中におきましては、軍部の偉大なる圧力によりまして、内政上のこういう問題について、国民の代表であるところの国会が無視されて来ていることは大臣も御承知の通り、まつたく無視された戰時中を経まして、終戰直後における今日までの日本の状態というものは、どういうもので……

第13回国会 運輸委員会 第9号(1952/02/22、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 ただいまの稻田委員の御質問の要旨に対しまして、私ちよつとつけ加えたいと思うのでありますが、ただいまの航空庁自体に対するところの所管の問題について、稻田委員はお尋ね申し上げたのでなくして、航空機の製造機関に関する監督の権限がどの省に属すべきかということに、その論点があるかと思うのであります。従いまして尾崎小委員長の報告されました中に、航空機行政はもちろん運輸省において取扱うべきものであるけれども、同時にその航空機の生産機関に関する監督の権限をも運輸省が持つべきものなのだ、その点をなぜはつきりしなかつたか、この一点にあると思います。通商産業省におきましては、その点ははつきりしてお……

第13回国会 運輸委員会 第11号(1952/03/06、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 この機会に、総裁がたいへんお忙しいようでございますので、簡単に単刀直入に承りたいと存じます。北海道の震災に関しまする治安の状態は、何ら心配するところないように新聞等の報道にあるのでありますが、その通りでございましようか。
【次の発言】 御承知の通り北海道は日共の根拠地でありまして、どういう騒動が持ち上らないとも限らぬのでありますから、十分御注意のほどをお願い申し上げます。  それから行政管理庁長官のお立場にひとつお尋ね申し上げたいと思いますが、それは新聞等の報道によりますると、運輸省というものを解体いたしまして、それを交通省というようなものにする。それにはただいまのコーポレー……

第13回国会 運輸委員会 第12号(1952/03/15、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 三戸、千曳間鉄道敷設の請願、第三二〇号、請願者青森県上北郡野辺地町長吉田昌三郎外十五名、本請願の要旨は、青森県三戸郡三戸駅から五戸を経て上北郡三本木、七戸、三町を経て千曳駅に至る沿線約二十八マイルは、二十箇町村からなり、人口十七万余で、東北本線から遠ざかり、物資の集散及び交通の不便は少くない。沿線には近く市制となる三本木町を初め、政治、文化の中心地七戸町、五戸町があり、地下資源、農林資源に恵まれ、十和田湖の電源開発と相まつて、鉄道敷設による産業の発展は必至である。ついてはすみやかに三戸、千曳線敷設を促進されたいというのであります。ちなみにこの請願は、鉄道敷設法の中にすでに明記……

第13回国会 運輸委員会 第17号(1952/04/14、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 尻内、八木間にガソリンカー運転の請願、請願者岩手県九戸郡種市町長館石基治外一名、紹介議員にかわりまして、私から簡單に請願の趣旨を弁明いたしたいと存じます。本請願の要旨は、戰後岩手県九戸郡種市町の産業は非常に発達し、従つて交通機関の利用も逐日増加して来ているが該町内にはわずかに八戸鉄道線と国鉄、バスが運行されているのみで、町政上はもとより、学童の通学にも多大の不便を及ぼしている。ついては種市町内の尻内、八木間にガソリンカーを運転されたいというのであります。
【次の発言】 ただいま部長さんからお話があのました通り、尻内、八戸、鮫にはガソリンカーが通ることに、先年度すでに決定してお……

第13回国会 運輸委員会 第18号(1952/04/15、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 二、三点重要な箇所をお尋ね申し上げたいと思います。占領治下における現段階におきましては、ただいまの航空事業関係が二元性を持つて来る、すなわち運航面と営業面と二元的なるやり方より以外にしかたがない、こういう大臣からの御説明でございますが、私どももそれを認めるものであります。しかしながら講和発効ということも間近に控えておりますので、講和発効後におきましては、必ずしも一箇年間のチャーターの契約期間というものにこだわることなくして、日本人自身によるところの航空面、営業面というものを支配するということがとれそうな気がするのでありますが、その点につきまして大臣の御所見を承りたいと思います……

第13回国会 運輸委員会 第21号(1952/04/19、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 二、三点お尋ねを申し上げたいと存じます。この海上警備官の階級の呼称が非常にめんどう過ぎるので、これはもう少し簡單な呼称の仕方をくふうされる余地がないものでしようか。たとえば三等海上警備正とか、あるいは一等海上警備士補とかいうような、私どもいなかものにはまことにわかりづらいようなめんどうな呼称なんですが、何とかこれは考えておらつれませんか。
【次の発言】 そこでその階級を置かなければならぬという了解がつくのでございまするが、言葉の点におきましてもつと簡便な呼称を御研究いただいた方が、将来たいへん都合がいいのではなかろうかと考えるのでございますので、それでお尋ね申し上げたわけでご……

第13回国会 運輸委員会 第35号(1952/05/20、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 尻内駅構内北部に跨線橋架設の請願、青森県三戸郡上長苗代村長松倉芳郎君外一名本請願の要旨は、東北本線尻内駅は、青森盛岡間の主要駅で、八戸市の表玄関をなしているが、八戸市を基点に上長苗代村を縦断し、五戸を経て青森へ結ぶ県道にある同村尻内駅北部踏切りは、戰時中、駅構内擴張と輸送力増強の目的で閉鎖されたため、同村は二分され、正規の新道を、迂廻する時間的空費、不便は多大なものがある。ついてはすみやかに尻内駅構内北部踏切り閉鎖のかわりとして、跨線橋を新設されたいというのであります。  次に、向山駅を貨物取扱駅に昇格の請願であります。請願者青森県上北郡下田村長跨田光成外八名、本請願の要旨は……

第13回国会 運輸委員会 第37号(1952/05/27、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 先ほどからのだんだんの政府当局並びに提案者である坪内代議士からの御説明を承つたのでございますが、造船関係についての政府の方針というものは、何としてもこれは基礎産業として取上げて行かなければならぬ問題として――日本を自立経済に持つて行くべきところの基礎産業は一体いかなるものであるか、一つには電力だ、二つには石炭だ、三つには造船だ、四つには鉄鋼だ、この四つのものを現政府は基礎産業として取上げて、それを旗がしらとして、ただいま自立経済に持つて行こうとしておる。その際、先ほどの甘利政府委員からの御説明を承りましても、どうも造船の保護育成をやつて行きたいのであるけれども、しかしながら資……

第13回国会 運輸委員会 第47号(1952/06/19、24期、自由党)【議会役職】

○山崎(岩)委員長代理 滿尾君。
【次の発言】 滿尾委員に先に私からお答え申し上げます。実は本委員会としまして、今度の事件につきまして、長崎総裁をお呼び申し上げたわけではないのであります。日程に伴いまして、本日は請願を主としてこの委員会を設けたものでございましたが、長崎総裁が事件の重大性にかんがみられまして、たいへん恐縮されて、この機会にぜひ委員会を通じて国民に陳謝しなければならない、こういうお考えから、今日御出席になつたのでありますから、御了解のほどをお願いいたします。
【次の発言】 江崎委員。
【次の発言】 江崎君、何とぞひとつ議題外にわたる質問をしないようにお願いいたします。

第13回国会 運輸委員会 第48号(1952/06/20、24期、自由党)

○山崎(岩)委員 八戸、軽米間に国営自動車運輸開始の請願、請願者は青森県三戸郡是川村長上野裕造外六名であります。本請願の要旨は、青森県八戸市と岩手県北九戸郡とは旧藩時代より同一経済圏に属し、その物資の交易、文化の交流は今日に至り、ますます盛んとなり、従つて人事の往来も頻繁となりつつあるが、八戸、軽米間の動脈路線である県道軽米線にはいまだ旅客の輸送機関ないため、東北線を迂回する不便を忍んでいる。ついては八戸、軽米間に国営自動車を運行されたいというのであります。次には、小湊港活用開始の請願でございます。請願者は青森県東津軽郡小湊町長辻村秀雄外五名であります。本請願の要旨は、青森県東津軽郡小湊港は、……

第13回国会 運輸委員会 第50号(1952/06/28、24期、自由党)【議会役職】

○山崎(岩)委員長代理 日程第三三五、名羽線全通促進の請願を議願として、紹介議員の説明を求めます。
【次の発言】 本件に関し政府より意見を求めます。
【次の発言】 次に日程第三二九、八重根港修築に関する請願を議題とし、政府より意見を求めます。
【次の発言】 次に日程第三三〇ないし三三四を一括議題とし、順次政府より意見を求めます。
【次の発言】 この際私からも上野、青森間に直通急行列車の増発の請願に関連してお願い申し上げますが、青森、秋田間の急行列車でございます。この点につきまして、確かに請願が出ているはずでございますので、秋田、青森間に急行列車を直通させるという件についても十分に御研究ください……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 運輸委員会 第7号(1952/12/06、25期、自由党)

○山崎(岩)委員 関連してちよつとお尋ねいたします。ただいまの列車の削減による北海道並びに東北地方の実情を申し上げまして、これに対する緊急処置をお尋ねいたしたいと考えます。北海道も御承知の通り莫大なる滞貨があります。また東北としましても、私の県は東北の一番突端の青森県でございまして、りんごは本年二千一百万箱とれたのです。このうち中央並びに阪神地方の市場に送り出すためのりんごは約一千八百万箱です。それを今まで国鉄においてはいういろいろめんをしてくださいまして、順調にやつてくれておりました。ところが今度貨物車の削減によりまして、たいへんな滞貨を来しておるのであります。駅頭滞貨は現在南部地方において……

第15回国会 運輸委員会 第14号(1952/12/16、25期、自由党)

○山崎(岩)委員 ちよつと本案からは遠ざかるきらいがありますけれども、事件の緊急性にかんがみまして、この際政府にお願い申し上げておきたいことがあるのであります。それはただいまの輸送難の問題でありますが、御承知の通り炭労ストライキのために、国鉄の輸送関係というものは非常に削減されておるのであります。そのために受けておるところの地方の損害というものは、莫大なるものがあるのであります。そこでこの機会に内航船を利用しまして、鉄道関係において輸送することができない部面のものを、船舶を利用してすみやかにこれの解決をはかる方途を講ずべきである。こういう考えのもとに、私はこの間大臣にもお願い申し上げておつたの……

第15回国会 運輸委員会 第15号(1952/12/20、25期、自由党)

○山崎(岩)委員 議事進行について……。本国会の会期の終了も近づいて参つたのでありますが、どうか請願委員会をなるべく早目にやつていただかないと、各委員会における請願が殺到して参りまして、私どもたとえば他の委員会において請願しなければならぬ場合であつても、本委員会の請願のためにその委員会に出て趣旨弁明をするということができないことが往々にしてあるのです。ですからこの委員会はなるべく早目に請願委員会を開くよう、その準備を立てられるようにお願いたしたいと思います。
【次の発言】 了承いたしました。

第15回国会 運輸委員会 第16号(1952/12/22、25期、自由党)

○山崎(岩)委員 蟹田、三厩間鉄道敷設の請願、第四三六号、請願者青森市長横山案外八名、紹介議員山崎岩男君、本請願の要旨は、津軽半島の豊富な資源を開放し、北海道松前郡との交通によつて両地元民に文化の恩典に浴させるため、また国鉄が毎年使用するまくら木の供給源開発の意味においても、すみやかに蟹田、三厩間鉄道を敷設されたいというのでございます。この鉄道に関しましては今月の二日、鉄道建設審議会におきまして、昭和二十七年度補正予算五億の中にこれが入つておるように私ども承つておるのでございますが、この点につきまして政府委員から御懇切なる御解明をいただきたいと思います。  次に青森漁港に臨港鉄道敷設に関する請……

第15回国会 運輸委員会 第18号(1953/02/19、25期、自由党)

○山崎(岩)委員 甘利船舶局長さんがいらつしやいますから、玉置委員の質問とちよつとはずれるかもしれませんけれども、白鳥丸事件というのをちよつとお尋ね申し上げたいと思うのであります。  きようの朝日新聞の記事は非常に要領を得て書いておりまするから、読み上げます。「去る十五日早朝静岡県白浜村沖で愛知県漁業指導船白鳥丸(百五十八トン)に衝突した米船チヤイナ・ベアー号(八千二百五十総トン)は十六日朝神戸に入港、十七日夜九時呉に向け出港したが、神戸在泊中同船C・W・クロフオード船長(四十五)は神戸地方海難審判所根東理事官の会見申込みに応ぜず、出港の直前になつて弁護士を通じて供述書を提出「本船は正規の航法……

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1952/12/20、25期、自由党)

○山崎(岩)委員 動議を提出いたします。委員長の互選は投票を用いず、大村清一君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事はその数を五名とし、先例によりまして委員長において指名せられんごとを望みます。

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1953/03/06、25期、自由党)

○山崎(岩)委員 選挙法によりますと、形式犯等によつて処罰されて罰金を受けた際にあつても、公民権が停止されるということになるのでありますか。公民権停止のところまで持つて行くのは、実質犯によつて情状酌量すべからざるもの、こういうものだけにとどめて、その他の形式犯や何かは過料か科料程度にしておいて、科料に処せられた場合には、公民権を停止しないというようなことまでも設けなければならないと思うのですが、その点どういうことになつておりますか。
【次の発言】 了解しました。


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 運輸委員会 第12号(1953/07/09、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 今般鉄道敷設法等の一部を改正する法律案が上程せられまして、そのうちに、青森県三厩付近より渡島国福島に至る鉄道、これは世界的にもまれなるところの海峡横断による隧道の工事といつたような、日本の工学上におけるあらゆる技術、あらゆる学理というものを応用してなし遂げらるべき性質のものでございまして、私ども地元民といたしましては、まことに感謝感激にたえないものがあるのであります。どうかこの鉄道が、この敷設法の一部改正によりまして敷設法中に追加せられまして、一日も早く実現するよう私どもは期待いたすものでございます。  つきましては、この際お尋ね申し上げたいと思うのでありますが、この三厩、渡……

第16回国会 運輸委員会 第15号(1953/07/14、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 この際簡単にお尋ね申し上げたいと思います。改正案の第百二十五条の二の末項でございますが、「自動車事故による損害賠償を保障する制度の確立に努めなければならない。」とありますが、この点について何かの腹案をお持ちになつておられると思うのでありますが、お考えがございましたならばお漏らしを願いたいと思います。
【次の発言】 人命に対しましては強制保険の制度を考えておられる。まことにけつこうなことと思うのでございますか、 現在のところにおきましては運送約款等を設けまして、これには免責並びに損害賠償に関するところの事項を定めて、運輸大臣の認可を得ることになつておるわけなんです。これによつて……

第16回国会 運輸委員会 第16号(1953/07/15、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 二、三点お尋ね申し上げたいと思います。第四十三条と百二条の行政処分の問題でございますが、ここには六箇月間の車両の使用停止を認めるということになつております。六箇月間の車両の使用停止などということになりますと、経済界の変動で業者が非常な打撃を受けることがあるわけなんです。行政処分といえども、業者の立つて行く道をも考えながら、また禁止をすることが必要な場合もあろうし、あるいは懲戒することが必要な場合もあろうと思うの。ありますが、六箇月間というのは長きに失するという考え方を持つているのでございますが、この点いかがでございましようか。

第16回国会 運輸委員会 第28号(1953/07/29、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 紹介議員として趣旨弁明をいたしたいど存します。まず文書表第七九五号、八一尺北福岡間に国営自動車運輸開始の請願、請願者青森県八戸市長村井倉松外四名、本請願の要旨は、青森県八戸市より三戸郡島守村、中沢村、岩手県九戸郡軽米町を経て北福岡に至る路線は、八戸市と無限の資源を包蔵する岩手県北部地方を結ぶ幹線動脈路で、これが青森、岩手間の経済交流と沿線各町村の経済開発の促進に資するところ大である。ついては該路線に国営自動車の運転を開始されたいというのであります。  次に文書表第七九六号、八戸、軽米間に国営自動車運輸開始の請願、請願者青森県八戸市長村井倉松外七名、本請願の要旨は、青森県八戸市……

第16回国会 運輸委員会 第29号(1953/07/30、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 ただいま川島委員に対するところの立花参考人からの御答弁であります。川島委員の御質問の要旨を考えてみまして、私はこう考えます。川島委員は物事を平面的にばかり考えておられますか、これを立体的に考えることを多少やつていただきたいと思う。この問題は、鉄道会館の理想とするところは、経済団体として利益の追求かあらねばならない。あるに相違はない。しかしながらその一点でもつて、この会館の目的とするところを汚してはならないと思うのです。これは利益の追求をすると同時に、一方において、立花氏がたただいま答えられたことくに、これは国鉄当局に対しましても莫大なるところの利益を提供する、財政上に寄与する……

第16回国会 運輸委員会 第30号(1953/07/31、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 文書表第八〇一号、青森港中央埠頭港鉄道整備に関する請願、請願者青森市長横山実外一名、本請願の要旨は、青森港はその中央埠頭に三千トン岸壁が完成されることになつたが、これと表裏一体をなす臨港鉄道がいまだ整備されず、本岸壁の利用上、不利不便は大である。ついては本港の国際的重要性にかんがみ、すみやかに中央埠頭臨港鉄道を整備されたいというのであります。  次に、関連いたしましてもう一件お願いいたします。文書表第八〇三号、大間鉄道敷設促進並びに大間港国営修築に関する請願であります。そのうち大間港国営修築に関する請願について趣旨を申し上げたいと存じます。請願者は青森以下北郡大間町長中島徹夫……

第16回国会 運輸委員会 第34号(1953/08/06、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 十数日にわたりまして、もう百時間になんなんとするほどの長い時間質疑が繰返されましたのでただいまの鉄道会館を中心とするいろいろの問題につきましては、国鉄当局におきましても、また監督官庁としての運輸省当局におきましても、それぞれ一つの成案を得たことであろうと私は考えるのであります。この間私は津田局長さんにこの点に対して、皆様方の御意見が相当ここに集約されて来たように思うが、その点はどうかというお尋ねを申し上げましたところが、当委員会並びに決算委員会等において審議されましたいろいろな問題を集約いたしまして、三点についての御回答があつたわけであります。私はたいへん長い間繰返された問題……

第16回国会 外務委員会 第27号(1953/08/05、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 ただいま熱心なるところの参考人の方々の御意見を拝聴いたしたわけでありますが、その意見を要約してみますならば、関根の地区は、占領政策の部面といたしまして、占領当時からこれを使用しておつた。その使用しておつたところの地域というものは、明確になつておるわけであります。そこでその明確になつておるところの地域に対する補償の問題、あるいは突発的に生じましたところの損害に対しまするいろいろな賠償の問題等が起きて来るわけでありますが、それに対する当局の処置というものは非常に緩漫であつて、渋滞を重ねておる。その渋滞を重ねておるということが非常な誤解のもととなつて、村民を激昂させている重大な原因……

第16回国会 内閣委員会 第19号(1953/07/29、26期、自由党)

○山崎岩男君 請願第七五〇号、大湊町に警備隊大湊地方監部設置の請願、請願者青森県下北郡大湊町長佐々木由吉外一名、本請願の要旨は、政府は、独立後の治安維持に備えて自衛に関する諸制度を確立するため、青森県下北郡大湊町地内大湊港を警備隊大湊地方監部に決定したとのことであるが、大湊町の生きる道は一に港湾の利用と旧軍施設の活用以外にはない実情である。ついては、すみやかにこれが実現をはかられたいというのであります。  大湊町は、御承知の通り、旧海軍の警備府の所在地でございまして、この警備府の施設というものがいまだにそのまま残つておるのであります。たとえば厖大なる施設を持つておる工作部の建物から、機械一般、……

第19回国会 運輸委員会 第2号(1953/12/22、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 ちよつと關谷委員のに関連してお尋ね申し上げたいと思うのですが、先ほど關谷委員から開始の時期はいつか、昭和二十二年だ、その以前はやらなかつたか、やらなかつたという御意見であります。これは非常に重要に私聞えるのです。そこで私お尋ね申し上げたいことは、昭和二十二年前、つまり終戦ずつと前は、これは戦略上の関係があつて必要があつたのだけれども、特にやらなかつたものかどうか。たとえば太平洋の気流関係や何かというものを、絶えず電波に乗せて報告をするというようなことが敵方にキヤツチされて、そして日本の上空の気象関係というものはこうだということになつて、飛行機の空襲を受けないとも限らないという……

第19回国会 運輸委員会 第4号(1954/02/02、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 昭和二十九年度の運輸省関係並びに国鉄関係の予算関係が上程せられまして、本日よりその審議に入るわけでございますが、そのうちでもつて私ども国民として最も関心を払わなければならぬ問題といたしまして、鉄道新線建設の費用が意外に少い。これは前年度におきましては、九十億の金をもつて工事にかかりまして、三十線程度の工事が進行中であります。しかるにもかかわりませず、今回昭和二十九年度の予算関係というものは、わずか二十五億よりないのでございます。そこでその二十五億の金をもつて一体どの程度の継続ができるものかどうかという点につきましては、われわれ運輸委員はもちろんのこと、これは国会といたしまして……

第19回国会 運輸委員会 第14号(1954/02/19、26期、自由党)【議会役職】

○山崎(岩)委員長代理 これより開会いたします。  委員長不在でありますので、理事である私が委員長の職務を行います。  運輸行政に関する質疑を続けます。質疑の通告があります。山口丈太郎君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。    午前十一時五十八分散会

第19回国会 運輸委員会 第21号(1954/03/04、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 この際吾孫子局長さんもいらつしやいますし、副総裁もおられますのでお尋ね申し上げておきたいと思いますが、一般公務員につきましては、待命制度というものができております。国鉄はこの待命制度について何らお考えになつたことがないかどうか、ちよつとお尋ねします。

第19回国会 運輸委員会 第26号(1954/03/23、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 局長さんにちよつとお尋ね申し上げたいと思いますが、国内就航の飛行機の機種は、ただいまどういう種類のものを使つておるか、ちよつとお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 札幌方面へ飛んでおる飛行機もその種類ですか。
【次の発言】 DC4型の生命は一体どのくらいあるものですか。
【次の発言】 どうも北海道千歳方面へ行く飛行機は、かけがえがないために修理が不行届きで、どうも危険で乗れないという話があるのですが、そういう話を聞いたことはございませんか。
【次の発言】 局長の御確信のあるところのお話を承りまして安心したわけでございますが、どうか人命に直接関係があることですから、今後と……

第19回国会 運輸委員会 第27号(1954/03/24、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 運輸省設置法の一部を改正する等の法律案に対しまして、修正動議を提出いたします。まず修正案の案文を朗読いたします。  運輸省設置法の一部を改正する等の法律案に対する修正案  運輸省設置法の一部を改正する等の法律案の一部を次のように修正する。  題名中「等の」を削る。  本則中「第一条」及び第二条を削る。  次に修正の理由を簡単に御説明いたします。本法案の第二条の規定は、目下内閣委員会において審議中の防衛庁設置法案に関連して、運輸省設置法の一部を改正する法律を廃止しようとするものでありますが、この廃止措置は、防衛庁設置法案との関係上、あらためて審議するのが適当と認められますので、……

第19回国会 運輸委員会 第36号(1954/05/07、26期、自由党)【議会役職】

○山崎(岩)委員長代理 これより開会いたします。  委員長不在でありますので、理事の私が委員長の職務を行います。  日本国との平和条約の効力発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条全第三条に基く行政協定の実施に伴う道路運送法等の特例に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
【次の発言】 なければこれを省略するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  これより討論に入ります。通告があります。楯兼次郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決いたします。本案を原案の通り可決するに賛成……

第19回国会 運輸委員会 第38号(1954/05/28、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 ただいま議題となりました請願案件について、請願審査小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本日までに当委員会に付託になりました請願の総数は三百九十六件であります。これらにつき四月三十日・五月七日及び本二十八日の三回にわたりまして紹介議員の説明、運輸省当局より意見を聴取する等、慎重に審査いたしました結果、審査済みと相なりました請願は三百九十件でありまして、その内訳を鉄道新線建設関係、鉄道電化関係、旅客貨物運送関係、国鉄サービスの改善に関するもの、自動車関係、港湾関係、海運関係、海上保安関係、航空関係及び気象関係に大別して申し上げたいと存じます。  新線建設……

第19回国会 運輸委員会 第40号(1954/09/29、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 私は青森市に住んでいる者でありまして、対岸函館港とは唇歯輔車の関係にあります。従いまして今度の遭難事件に対しましては、言葉もなき状態でございます。ちようど私は本委員会から九州地帯の災害と国鉄並びに港湾等の災害状況調査のために派遣を命ぜられまして、その調査の途中であつたのでありまするけれども、事件がまことに重大な事件でございまするので、予定を変更いたしまして昨夜帰つて来たようなわけでございます。まことに遭難された方々に対しましては哀悼の言葉もない次第でございます。この際つつしんで私は敬弔のまことを捧げたいと存じます。  つきましてはただいま臼井委員から御質問がございましたただい……

第19回国会 運輸委員会 第43号(1954/10/19、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 ただいまより洞爺丸等国鉄青函連絡船沈没事件調査のため、本委員会より派遣せられました調査団を代表いたしまして、調査の結果について御報告申し上げます。  本調査団は自由党山崎理事、改進党臼井委員、日本社会党楯委員、日本社会党竹谷理事及び現地において参加せられました小会派クラブ館委員の五人をもつて構成せられたのであります。  一行は一日東京発、一路函館に向つたのでありますが、途中連絡船第十二青函丸について航送船の構造及び設備等に関し実地調査を行つた上、二日午後函館に到着、直ちに七重浜、国鉄職員集会所、慰霊堂に遭難死没者の霊を弔い、渡辺病院に生存者を慰問した後、菊川、富吉両代議士御遺……

第19回国会 運輸委員会 第45号(1954/10/21、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 本委員会におきましては、今日まで収集し得た資料に基きまして、洞爺丸その他の遭難についてきわめて熱心なる討議が重ねられた次第でございますので、この機会に各党共同提案にかかわる決議案を上提いたしたいと存じます。  まず決議の案文を朗読いたします。     決議   本委員会は、洞爺丸等国鉄青函連絡船沈没事件の重要性にかんがみ、現地に調査団を派遣して事件の真相、責任の所在等について調査したが、今日までの調査に基き、今回の如き不祥事件を再び繰り返えさない為には、政府及び日本国有鉄道は、左の事項につき速かに必要なる措置を講ずる必要があると認める。  一、洞爺丸等国鉄青函連絡船遭難者遺家……

第19回国会 農林委員会 第62号(1954/07/23、26期、自由党)

○山崎岩男君 淡谷代議士からただいま御質問がありましたので、私からあえて蛇足を加える必要もないのでありますが、私も青森の者でありまして、内真部のこの問題につきましては十分関心も持つておりまするし、また平生これをながめて参つた者として、ただいまのこの処置に対しましては、どうしても納得が行きかねまするので、二、三点だけ御質問を許していただきたいと思います。  長官の御説明によつて、北海道に七箇所の営林署を設けなければならぬ、そのことのために内地におけるところの営林署を犠牲にして、向うに持つて行くということでございますが、御承知の通り北海道には北海道開発庁という有力な役所がありまして、これは国をあげ……

第20回国会 運輸委員会 第2号(1954/12/06、26期、自由党)

○山崎(岩)委員 この機会に真田自動車局長に一言お尋ね申したいと思います。ただいま地方自治体の併合がどん、どん行われているわけでございます。都市を中心として十数箇町村が合併いたしまして、そして瀕死の重傷になつておるような自治体経済の建直しをやつておることは、皆さん御承知の通りであります。そこで、町村合併の際にいろいろな条件が持ち出されておるようでございますが、何せただいまの町村合併は、かつて前例のないよな大きな仕組みでございまして、一つの市を中心として十数箇村がこれに併合をしておるというような状態であります。そうすると、今までの農村地帯が市部と密接な関係を持つて来なければならない。たとえば市役……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第7号(1948/06/12、23期、民主党)

○山崎岩男君 終戰後の食糧輸入は、すべて横浜にその他西日本地域の諸港によつてなされ、青森港圏内へは陸送による状態であり、貨車事情その他で同縣に時間的に非常に不利である。しかも同港は貿易港として、また北海道の門戸として、その重要性はますます増大しつつある。ついては五箇年計画をもつて実施する該港の修築工事を三箇年で完成されたい。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 内閣委員会労働委員会連合審査会 第1号(1949/04/27、24期、民主党(第十控室))【政府役職】

○山崎(岩)政府委員 労働省設置法案を審議せられるにあたり、提案の理由を御説明いたします。  現行の労働省設置法は、労働省の発足に際し、昭和二十二年八月第一回國会において成立を見たものであります。爾來労働省といたしましては、所期の目的達成のため、種々努力して参つたのでありますが、今回内閣の方針による行政機構の整備と、六月一日から施行されることとなりました國家行政組織法の関係上、これにつき若干の改正を必要とするに至つた次第であります。  その要点について申し上げますと、第一に、行政機構の整備に関連いたしまして、労働統計調査局を大臣官房の労働統計調査部といたしたことであります。労働省の行政の合理的……

第13回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1952/04/23、24期、自由党)【議会役職】

○山崎委員長代理 次は大澤君。
【次の発言】 坪内委員。
【次の発言】 これにて通告のありました質疑は全部終了いたしました。本連合審査会はこれをもつて終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時十六分散会


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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