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苫米地義三 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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7位
23期各種会議発言(政府)TOP5
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このページでは苫米地義三衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。苫米地義三衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第2号(1947/07/07、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 お尋ねの第一點は、鐵道事業は獨立採算制でやれるかどうかという基本的な考え方のようであります。鐵道企業は國有國營でなされますけれども、經理の面におきましては私はやはり獨立採算制のとれるような經營をしていきたいというのが建前だと思うのであります。しからば今囘の値上げによつて獨立採算ができるかどうかという問題につきましては、これは昨年以來の運賃値上げの思想は、どこまでも獨立採算を基本として考えたのであります。但しその計畫が起りまして、そうして今囘の新物價體系の一環としてこれが取上げられまして、鐵道會計の面ばかりでなしに、一般の物價體系とのつり合いをとるというところに重點が置かれたの……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第6号(1947/07/28、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 海運組合法の廢止法に關する法律案提出に對しましての理由を御説明申し上げます。  海運組合法は昭和十四年四月公布されまして、同年十二月に施行されたのでありますが、海運事業に關する統制を目的とし、同業組合的な特殊法人たる組織と事業について規定しておるものであります。すなわち同法によりますと、組合の強制設立、組合員及びアウトサイダーの組合統制への強制服從、組合の統制規定の設定等について規定が存するのでありまして、組合といたしましては、統制事業として具體的に申しますると、輸送統制のための船腹の割當、配船、または貨物の割當、燃料油その他の資材の割當、配給、その他の業務を行う權能を有する……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第7号(1947/07/30、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 大藏大臣の五箇年計畫というようなことは、今われわれがその線に沿つて研究しておるということを聞いてお話になつたのだろうと思うのであります。具體的に大藏省でそれを考えておるということじやないと思うのであります。どうぞさよう御了解願います。

第1回国会 運輸及び交通委員会 第11号(1947/08/13、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 ただいまより海難審判法案の提案理由について御説明申し上げます。  わが國の海運は、戰爭の結果、保有船腹の大部分を喪失いたしましたのみならず、現に殘存する船舶の過半數は、戰時大量建造のいわゆる戰標船でありまして、これに乗組んでおります者は、大部分これまた戰時中急速養成の船員であります。さらに、これに加えまして、戰爭の結果、航路標識の滅失、艤装品その他運航または補修用資材の不足等の事情も加わりまして、戰後における海難件數は増加の一途をたどり、まことに憂慮にたえないところであります。このときにあたりまして、本年日本國憲法が施行せられまして、これに伴い、現行海員懲戒法中の一部の規定は……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第13号(1947/08/23、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 ただいま伊能政府委員からお答えいたしまして大體畫きておるようでありますが、ただ一點、鐵道の復興五箇年計畫をやつておるようだが、その計畫には新線の擴張をも含んでおるかというお話がございましたが、鐵道白書でごらんになりますように、現在の危機はいかにして過去の衰弱した鐵道の保護をするかという點と、これからいかにこれを保持するかという點にございまするので、これはかかつて資材の確保にあるのであります。それでありますから、現在の資材入手状況から参りますれば、新線を擴張するというところまでは、實は参らぬことだと思うのでありまして、主として保線及び保持ということを建前にして、それに加えるのに……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第14号(1947/08/25、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 さつきの御質問のことについてちよつと私からお答えいたします。お説のように日本では私鐵との比較はできますが、相當の規模をもつておるものとの比較ができないのでありまして、それでこの國鐵自體をそのまま洗いざらいここに書いたわけであります。その比較の正鵠を得るような對象がないという點については、これは御説の通りであります。ただそこで戰爭前と戰爭後との變遷につきましては、各國おのおの似寄つた傾向があるのではないかと思いまして、最近の特にイギリス方面を調べてみておりますが、なかなか情報がはいらぬのであります。そこではつきりわかりませんけれども、第一次歐洲大戰のときのドイツ自體の戰前と戰後……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第17号(1947/09/20、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 今囘關東、東北地方を襲いました水害につきまして、運輸省所管の状況を御報告いたしたいと存じます。  まず第一に、颱風と鐵道被害の状況でございますが、このたびの颱風の特徴は、その移動の速度が非常に緩慢でありまして、そのために降雨時間が長かつたこと、風は最高二十メートルくらいで、さほど強いものではありませんでしたが、雨量が非常に多かつたこと等があげられておりまして、その結果、わが國最大の水害をもたらしたという明治四十三年八月の豪雨に匹敵する雨を、主として關東北部、及び西部に降らしたのでありまして、最もひどかつた秩父におきましては、實に六百十一ミリ、すなわち坪當り十一石二斗という數字……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第19号(1947/09/25、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 國營自動車を行つていきます大體の方針は、從來鐵道の補助機關としての性格を多く備えております、たとえば鐵道を敷こうと思いますが、その前にまず自動車をこしらえるとかいうなこと、あるいは鐵道を敷くには非常に不便で、それに代行するような意味においてこれを行う、もしくは新しい開拓地帶を特に目標として、新規な道路の上に國有鐵道を走らせるというような、いろいろ採算的に合わないでも、國の全體の上から、どうしてもここに交通運輸の途を開かなければならぬという場合に、主として限られておるようなわけでありまして、現在でも從來の方針通りそういう方向をたどつておるのであります。從いまして民營自動車が經營……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第20号(1947/09/27、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 第一問も二十三年度に對する具體的な方針はどうかということでございまするが、これはまだはつきりきまつておりませんので――今省營自動車の希望を申し出ておりますのは約百件ぐらいあるだろうと思いますが、それらの要請に對しましては、よく實地を調査いたしまして、調査の上で、大體二十三年度にはどうするかという方針を決定いたしたいと思うのであります。まだその具體的な段階になつておりません。どうぞその點悪しからず御了承を願います。  それから第二問の、今までの既得權、これを一遍白紙にしてやり直すかということでありますが、現在動いておる、正當な營業をやつておりまする所は、格別やりかおる必要はない……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第22号(1947/10/01、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 ただいまの御説は至極適當な御質問だと思いますが、道路運送委員會の任務が非常に重大であり、これを民主的な機構にいたしまして、從來のいわゆる官僚獨善という弊害を防いで、そしてその地方の状況及び民情に副うようなやり方をするのには、やはりかような民主的な機構が必要で、こう考えるのです。ただ實際の面からいつても、今御心配になるように、政黨の知事が恣意をもつて特定の人を推薦するというような場合があるかないか、これは事實問題でありまして、原則としてはそういうことはないはずだとわれわれ考えてやつていきたいと思います。いやしくも一縣下の知事となつて、その知事の權限を公平無私に扱う關係からいたし……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第23号(1947/10/04、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 矢野委員の御質問にお答えいたします。ただいまの御質問は、民營自動車のやつておるところを壓迫して國營自動車をやることはよろしくない。それに對する大臣の意見はどうかというふうに伺つたのでありますが、先般木下委員とか、あるいは小笠原委員等の御質問がありまして、その際詳細にお答えしたつもりでございます。すなわち現在營業權をもつてやつておられる路線に對する民營自動車は、できるだけ助成をいたしまして、大衆の便宜になるようにいたしたい、こういう方針は變らないのであります。從つて都合よくやつております民營を壓迫して、それとの競爭線に國營自動車により計畫を立つてるということは大體ないと思います……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第26号(1947/10/11、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 お答えいたします。ただいまの御質問は、前にこちらの審議を終りました鐵道營業法第三條の改正に關することだと思います。當時私どもがここで説明をいたした際におきましても、財政法第三條が施行されるということを前提として御説明申し上げた次第でありまして、この財政法第三條が實施されますると、運賃に關する限り國會の審議を經なければならないということになりまするから、そういう審議中におきまして、すでに世間にその全貌がわかる。從つて三十日の期間が、かりに七日に短縮されましても、世間が納得できるような相當の期間がある。こういうふうに實は説明を申し上げまして、皆様の御了解をいただいたわけであります……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第30号(1947/10/20、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 高瀬委員の御質問にお答えいたします。私も朝日新聞の記事を見まして實は意外に思つたのであります。運輸省といたしましては、このような調査をし、當局において立案しておる事實はないということを私は申し上げておきます。ただ當局の方では事務的にどういうことをやつておるかしりませんが、少くとも公式的には調査させておる事實はございませんし、またそれに對する程度問題等についても意見をさしはさむような事實はないと私は思つております。
【次の発言】 それではただいま申し上げたことをもつてお答えといたします。
【次の発言】 運輸省といたしましては、ただいまのところそういう事實はないということを申し上……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第32号(1947/11/01、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 地方鐵道法の一部を改正する法律案の提案理由を申し上げます。  索道につきましては、昭和二年遞信省令第三十六號索道事業規則が制定せられておりますが、この規則は、法律に基く省令ではありませんので、昭和二十二年法律第七十二號の規定により、本年末をもつて失效することになるのでございます。政府におきましては、新憲法の施行に伴い、現行の地方鐵道法は、これに索道も含めまして、今日の情勢から見て種々不備な點を是正することに鋭意研究中でありまして、なるべく早い機會に國會に、その改正法律案を提出したいと思つておる次第であります。  索道による運送は、公共的な事業でありますのに、索道事業規則が本年……

第1回国会 予算委員会 第18号(1947/11/08、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 お答えいたします。今囘鐵道經理に對する赤字五十億圓を一設會計から繰入れてもらうことになりました。このことは實はこの七月に運賃の政正をいたしました際には、當初豫算すなわち二十二年度の豫算につきまして、前内閣がとりました計數によりますと、大體八十三億の缺損になるわけであります。その缺損を補填するために運賃の値上げをしよう、こういう時期に到達しておつたわけであります。ところがたまたま新物價體系がとり上げられまして、その一環としての運賃をきめる、こういうことに關しまして安本で計畫を立てたわけであります。御承知のように大體貨物旅客を加えまして、ほぼ三倍半くらいの値上げをいたしたのであり……

第2回国会 議院運営委員会 第16号(1948/03/16、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 追加予算の方は昨日正式に提案したのでありますが、これは新給與の差額支給が大部分を占めております。その支給を二十日にしたい。そういう希望をもつて、ぜひ二十日に拂えるような程度に、御無理でも御審議をお願いしたいと思います。あるいは御審議上御無理かと思いますが、労働者側の要求も強いのでありますから、さようにお願いいたします、大体以上が主で、それに附帶した経費及び政入は見合つております。それだけはどうか前の内閣の残した問題であり、全然新しい政策とは切離した問題でありますから、ぜひひとつ御配慮願いたいと思います。それから追加予算とそれに伴う法律案、あと暫定予算、明年度の一般予算は一遍に……

第2回国会 議院運営委員会 第25号(1948/04/05、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 ただいま事務総長からお話になつたことで大体結構だと思いますが、ただ財政法第三條の特例に関する法律案、これが実は提出が遅れておりまして、今急いでいただきたいということは非常に御無理でありますけれども、これは予算編成上どうしても必要なんで、これだけは何とかして休会の前にやつていただきたい、こう思います。そうでないと予算編成上に非常に影響を及ぼすわけであります。これは非常に御無理だと思いますが、何とかお考えを願いたい。
【次の発言】 今事務総長がお述べになつたのが上るとすれば、これだけです。
【次の発言】 これは本予算ができないでも、五月の暫定予算のことがあります。それにしても十日……

第2回国会 議院運営委員会 第40号(1948/06/02、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 この予算提出の問題につきましては、この前からこの席でしばしば話があつたと思いますが、要点は、総理からは中旬には出す、こういう話を申上げたと思います。それから大藏大臣は十五日と言われたように私は思います。私はこの両方の発言がありますから、かりに十五日に出しても、予算の審議期間は一体どれくらいかかるでしようかと伺つた。そうしたらば最小限度三週間かかるという話がありました。そこで会期延長の問題にもなつていつたのですが、少くとも暫定予算を出しまして、それから本予算の方は多少は遅れるかもしれぬが、中旬に出すつもりでやる、こういうつもりで申合せをしておつた。それで暫定予算の方は十五日に出……

第2回国会 議院運営委員会 第49号(1948/06/12、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 この前にこの委員会に私参りまして、そうして予算案の提出が遅れたということに対するお言葉があつた。その際にも今総理が申されたような、率直な内訳を申し上げたわけであります。しかしそれでも予算の審議にはどうしても三週間かかるということだつたので、予算大綱でもとにかく事前審議をしていただくというようなことができればということで、二十七日に出したわけであります。これが正式でないということでありますから、これを中旬に出すと言つたことが遅れたことは、まことに遺憾であるということを、前々から申し上げておつたわけであります。
【次の発言】 閣議で決定したのは八日、それから関係方面にもちこんで行……

第2回国会 議院運営委員会 第78号(1948/09/22、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 臨時國会の召集については、民自党からもそういう要望があつたことを考えて、一日を目標にしておりましたが、何といつても臨時國会の中心的な法案は國家公務員法の改正法案であり、これが作成にあたつて、司令部の助言を受けておりますが、やはり相当自身のある成案を得なければならないので、その折衝に実は手間取つていたのであります。少くともこの法案を完成してからにしたいと考えてこの間からやつております。そこで昨日閣議でもいろいろ検討した結果、問題点が非常に狭まりまして、大体二点ぐらいに帰着したわけです。しかしこの二点に難点があり、昨日も全面的な解決が得られませんで、さらに事務的な折衝と政治的な折……

第2回国会 決算委員会 第10号(1948/06/02、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 ただいま議題となりました総理府設置法案の提案理由を説明いたします。  新憲法施行後その制定の趣旨に基き、わが國の行政組織を規律する恒久的な法律として、さきに政府は國家行政組織法案を立案し、現に國会に提案し、目下御審議を願つておりますことは、皆樣御承知の通りであります。しかしながらこの法律はわが國の行政機関の組織の基準を定めるためのものでありまして、具体的な行政機関の組織権限については、それぞれの行政機関の設置法以下の立案を予定しているのであります。政府は右の國家行政組織法に規定する基準に基き、ここに総理府設置法案を作成し、本会議に提案することとなつたのであります。  この法案……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第24号(1948/04/27、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 この委員会に付託になりました地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要なる事項の概略を御説明申し上げます。  地方自治の民主化とその健全なる運営を目途といたしまして制定されました地方自治法は、昨年五月三日新憲法施行と同時に施行せられたのでありますが、その後における運用の実情に鑑み、さらに住民自治の本旨を具現し、その民主化を徹底するために、昨年の十二月、相当廣範囲にわたりまして第一次の地方自治の改正が行われましたことは、各位の御承知の通りであります。今回の改正の骨子は、地方公共團体の権能に関する規定を整備し、地方議会の権限を一層拡充いたし、地方公共團体……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第37号(1948/06/11、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 ただいまの御質問は至極ごもつともだと思います。戰時中に合併しました町村におきましては、自然に適つたものもあれば不自然な合併もあつたように思うのでありますが、今度の場合におきましては、戰時中に合併したものの中のある町村が、分村を希望するという住民の希望があれば、これを取入れる、こういう規定でありまして、今町村の議会と言われましたけれども、議会でなくて、住民の一般投票です。一般投票の過半数がこれを分村すべしと、こういうふうにきめますれば、これをその縣の議会がもう一遍審査します。この縣議会がその地方の状態及び住民の希望、一般の利害というものを、とらわれない観点からこれを審査いたしま……

第2回国会 商業委員会 第9号(1948/06/19、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 ただいま上程せられました事業者團体法案につきまして、その提案の理由を説明いたします。  わが國の経済、特に戰時中の統制経済におきましては、いわゆる産業團体、すなわち本法案におきまする事業者團体は、業界組織化の中核的な存在といたしまして、統制の遂行に所要の寄與をなしてまいつたのであります。しかるに、敗戰後は、戰時統制方式の全面的撤廃とともに、臨時物資需給調整法、各種公團法の登場等によりまして、新しい統制方式が樹立せられたのであります。すなわち統制の責任と機能とを、政府または政府機関に一元化いたしまして、民間の事業者團体によります直接または間接の統制業務への参與は、原則として、こ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第44号(1948/07/29、23期、民主党)

○苫米地證人 昭和二十二年十二月からであります。
【次の発言】 本年の一月十二日ですか、政令によりまして、昭和二十二年度における党に対する寄附者の姓名及び金額を届けたのでありますが、その際には從來の慣例を事務的にそのまま踏襲いたしまして、今までもその形式で届けたのでありまして、党の最高幹部であつた齋藤隆夫さんの名前によつて届けてあるわけであります。このことは進歩党以來そういう事務的な扱いになつているそうでありまして、私どもはこれは党のしきたりとしてそうなつていると考えたのであります。
【次の発言】 このことは私にはよくわかつておりませんが、從來こういうタイプに打つたものを私が拜見したのですが、……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1947/11/17、23期、民主党)【政府役職】

○苫米地國務大臣 それでは私から昭和二十二年度當省所管一般會計豫算補正第七號、第八號及び特別會計豫算補正特第三號として、今次國會に提出されました本年度追加豫算額の大綱につきまして御説明いたします。  まず一般會計の分から申し上げます。本年度豫算補正要求額は、追加額六十三億四千二百萬餘圓、修正減少額一億三千百萬餘圓、差引増加額六十二億一千萬餘圓でありまして、これをすでに成立した昭和二十二年度豫算額と今次國會に提出中の昭和二十二年度豫算追加額との合計額二十二億一千百萬餘圓に加えますと八十四億二千百萬餘圓となります。  この追加額のうち重要な事項につきまして御説明申し上げますと、まず最初に、船舶運營……


24期(1949/01/23〜)

第7回国会 内閣委員会建設委員会連合審査会 第1号(1950/03/29、24期、民主党(第九控室))

○苫米地(義)委員 私は大体この案には賛成であります。でありますが、ちよつと二、三点伺つておきたいと思います。  北海道の特殊性を考えまして、まずもつて北海道開発法案を出した。こういうことでありますが、そのあとで国土総合計画もやはりやる、こういうお話であります。そうしますというと、その総合国土法案ができますれば、この法案による機構と、これは二本建になるのでありますか、あるいは国土総合計画案ができますれば、それに統合させる御意思でありますか、この点をまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、北海道開発庁は国務大臣がこれの長官になり、その片方の国土総合審議会の方はただ諮問機関、……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

苫米地義三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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