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内海安吉 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

内海安吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
774位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
166位
委員会発言(議会)歴代TOP100
71位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
864位

23期委員会出席(幹部)TOP100
60位
24期委員会出席(幹部)TOP50
49位
24期委員会発言(議会)TOP50
44位
27期委員会出席(幹部)TOP50
50位
27期委員会発言(議会)TOP50
38位
28期委員会発言(議会)TOP50
16位
29期委員会出席(無役)TOP100
90位

このページでは内海安吉衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。内海安吉衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第42号(1947/12/06、23期、日本自由党)

○内海委員 ただいま懇談の粉式で承つたのですが、罰金の規定は、經濟界あるいはやみ値等を考えられて、そして法律としてこれをきめるというのでありますが、大體政府のやり方は罰金税といつたような、むしろ罰金をもつて税と考えているような傾向があるようであります。健全財政と言つておりますけれども、一方の農業生産調整法のごとき、一萬圓以下の罰金に處すなんといつたような規定を設けて、そして政府の財源にあてているというような傾向がずいぶんあります。ただいまの御説明によると、二十五圓以下の罰金に處すというのを、一躍一千圓以下の罰金に上げる、その法的根據としては、やみや現在の經濟界の情勢に應じてやるのだというような……

第1回国会 国土計画委員会 第6号(1947/08/12、23期、日本自由党)

○内海委員 三十日の委員會におきまして、宮村又八君、原孝吉君、それに私を加えまして、この三名が第二班として東北に出張することになつたのであります。その結果は、大体抽象的に御覧になりました點においては、ほぼ松浦君と同様の感をもつているのでありますが、第一に上野から水魔の東北へ、第二には一の關町周邊の惨状、第三には災害の実況と應急對策、第四には緊急施策決定、第五には東北北総合會議開催、第六には水害對策と各種の要望、第七には両立し得ない治水と開墾、第八には結論、こういう順序で御報告申し上げたいと思うのであります。本日は幸いに岩澤國土局長もお見えになつておりますから、過去における水害の陳情というがごと……

第1回国会 国土計画委員会 第10号(1947/08/26、23期、日本自由党)

○内海委員 皿貝川の改修の問題につきましては、本年の三月の委員會におきましてすでに満場一致をもつて御採擇をいただきましたものだります。この問題については、内務當局におきましても必要缺くべからざるものとしてお認めになりまして、でき得るならば昭和二十三年度の豫算にこれを計上して住民の期待に副いたいという御答辯をえておつた次第なのであります。この皿貝川を中心として年々歳々被害をこうむつておりました所は、宮城縣の飯野川町を始めといたしまして、橋浦村、十三濱村という一町二箇村は年々この皿貝川の氾濫によりまして、一千数百町歩にわたるわずかばかりの水田が全部壊滅の状態になつておつたのであります。どうしてもこ……

第1回国会 国土計画委員会 第17号(1947/10/14、23期、日本自由党)

○内海委員 ちようど河川の問題に關連いたしまして一應承つておきたいのであります。十一日の新聞を見ますると、内務省國土局の名前をもつて治水の五箇年計畫なるものを発表されておるのであります。われわれは、御承知のごとく治水治山計畫はもとよりわれわれの目の前に展開されておる水害の對策につきましても、當局と日夜いろいろな點にわたつて調査を進めているつもりなのであります。殊に先ほど同僚細小委員長よりも御報告せられましたるがごとく、國土計畫委員會においては、特に現在の水害に對処すべく、治山治水計畫特別委員までも設けて、慎重にこれが研究調査をすすめておるような次第なのであります。しかるにわれわれには何らの御内……

第1回国会 国土計画委員会 第19号(1947/10/28、23期、日本自由党)

○内海委員 宮城縣登米郡錦織、上沼兩村間における不動橋架橋問題に關する請願でありますが、これはすでに本年の七月に當委員會より現地視察をしてまいりまして、いかにしても速やかにこの橋をかけなければならぬということは、當時委員會においても述べましたるがごとく、また内務御當局においてもすでによくこの事情は御承知のことと存じます。この橋はかつては村において經營しておつたのでありましたが、經營難のところから昭和十三年の九月にそれを縣に移管いたしまして、そうして舟橋であつたのをりつぱな橋梁にかえようというので、縣の方においてこれを架橋すべくいろいろ奔走したのでありましたが、當時日華事變が重大な戰爭に突入いた……

第1回国会 国土計画委員会 第20号(1947/10/31、23期、日本自由党)

○内海委員 宮城縣竝びに岩手縣を流れます北上川の改修のごとき、あるいは迫川、江合川の改修のごときは、現在岩手縣竝びに宮城縣の有志の人々によつて、ぜひともこの際急速にやつてもらいたいという希望をもつておるのでありますが、御承知のごとく本年の七月及び九月の水害におきましては、宮城縣はただいま竹谷君の述べられました通り、八萬町歩にわたる耕地面積が冠水したのでありますので、ぜひともひとつただいま政府當局の御説明の通り、速やかにこの工事の計畫を立てられて實施せられんことを私よりも希望しておきます。

第1回国会 国土計画委員会 第21号(1947/11/04、23期、日本自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより開會いたします。  本日は委員長の都合によりまして、私が便宜上委員長の職務を代行いたします。御了承を願います。  紹介議員の都合によりまして、日程第三七、大花羽村地先の鬼怒川に橋梁架設の請願、鈴木明良君紹介、文書表番號第八二五號、日程第三八關本町地内鬼怒川沿岸築堤工事施行の請願、鈴木明良君紹介、文書表番號第八三三號。右一括して議題に供します。紹介議員の説明を求めます。鈴木君。
【次の発言】 本問題に對する政府側の意見を伺います。
【次の発言】 別に御質疑等ございませんか。―なしと認めます。
【次の発言】 前會に延期された請願につきまして、紹介議員から便宜上追加の申出が……

第1回国会 国土計画委員会 第26号(1947/11/25、23期、日本自由党)

○内海委員 ただいま上程いたされました各請願十二件は、石材山拂下げに關するもの、上下水道施設または揚水工事施行に關するもの、干拓事業中止、あるいは旱害對策、雪害對策、戰災都市の住宅建設費國庫負檐等に關するものでありまして、それぞれ公共團體代表または多數よりなる民の聲の反映でありまして、その眞摯なる趣旨の點は、すでに紹介議員よりいろいろな觀點から、詳細な説明をされておつたところであります。本決定審査にあたり、目下實情を鑑みまして、適切なものとしてこれを取上げるにやぶさかでないものであります。よつて次の動議を提出いたします。  各請願はいずれもこれを議院の會議に付するを要するものと認めまして、これ……

第1回国会 国土計画委員会 第32号(1947/12/04、23期、日本自由党)

○内海委員 質問といいましても私のは建設院設置法の條文についてちよつと法制局長官に伺うのであります。第十條において「建設院の長は、國務大臣を以てこれに充てることができる。」という規定があります。この建設院を構成するところの各局は、第二條において規定せられております。それによりますと官房及び六局を置くとなつておりますが、第十條の建設院の長がありまして、次長というのがちよつと見當らないようでありますが、これはどういう理由でありますかお伺いします。
【次の発言】 そうしますと次長を置くという御方針はきまつておるのでしようか。

第1回国会 国土計画委員会 第33号(1947/12/05、23期、日本自由党)

○内海委員 水害對策の確立につきましては、當委員會におきましても常に問題になつておるのでありまするが、特に最近各地に頻発いたしまする大水害を見ますにつきましても、その原因はかつて記録なき強度の降雨に禍されておることが多いのであります。從つてこれらのことはすべて不可抗力とも言い得るのであります。一面には戰時中河川改修工事がほとんど休止の状態にありましたことと、水源材が濫伐されましたことが一因であると認められるのであります。この際新日本建設の途上において、これが對策の確立は最も緊要であると認めまするによつて、何とぞ御採擇あらんことを希望するものであります。

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、日本自由党)

○内海委員 市街地建築物法の適用につきまして、ただいま政府委員の方々から説明を承りまして、さらに同僚の細野君よりもいろいろ御質問があり、それに對する政府側の御答辯もありましたが、かかる重要なる法律案を今出して、今これを可決せよというがごときことは、まことに議會の審議權を輕視したもので、殊にこの提案の理由を見ますと、特殊建築物の制限に關する廳府縣會昭和二十二年法律第七十二號(日本國憲法施行の際現に效力を有する命令の規定の効力等に關する法律)により、本年末日限りに失效することとなりますので、新たに法律を制定する必要があるから、この法律を提出したのだという。すでに憲法において本年の十二月三十一日をも……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第2号(1947/08/18、23期、日本自由党)

○内海委員 ただいま農林當局より水害の復舊に對するいろいろなる施策、對策について微に入り細をうがつての説明でありましたが、この問題はあらためて文書をもつてわれわれの方に配付せられたい。  次に内務當局の御説明であるが、内務當局の御説明によると、單に東北五縣下における應急施策のために、二億圓程度のいわゆる國庫補助を支出するようになるであろうというのみで、何らこれに對して、たとえば宮城縣にいくらであるとか、あるいは秋田縣にどうとかいうような具體的な説明は何も承つておりません。今、東北方面からはそれぞれの機關を通じて皆陳情に來ております。政府の腹が單に東北五縣に對して二億圓程度をもつてというようなこ……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第4号(1947/08/21、23期、日本自由党)

○内海委員 この間からの委員會において委員と大臣との間における質問應答を聞いておるのでありますが、特にこのたびの水害に對しまして、内務省においては内務省獨自の立場において御計畫をされ、そうして安本長官に向つていろいろな要求をなす。また農林省におきましては、農林省獨自の立場において、あるいは植林なりあるいは開墾なりあるいは農産物の被害等を唯一の材料といたしまして勝手な御要求をなしておられるようであります。で、この問題の解決は最も急速を要するものでありまして、あるいは安定本部長官がどう言うたとか、あるいは大藏大臣の方で承認をしなかつたというようなわけで、この問題の歸趨に迷う點が多いのであります。こ……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第1号(1948/01/29、23期、日本自由党)

○内海委員 ちよつとその前に緊急質問があります。最近國鉄並びに私鉄等における交通事故の頻緊なることは、皆樣御承知の通りで、非常に人心がおびえておる今日、昨二十八日午前六時、東北本線瀬峰、小牛田間において百五十名の集團強盗が列車内に現われ、これが大なる注目をひいておるのでありますが、最近の交通事故に対して当局はいかなる見解でこれを処理せられておるか。さらにもう一つは、今の交通警備等に関していかなる措置を講ぜられる考えであるか。また小牛田、瀬峰間の集團強盗というものはいかなるものであるか。これを詳細に御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 最近列車内における警察官の行動を見ておりますと、單に経……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第7号(1948/05/24、23期、民主自由党)

○内海安吉君 宮城縣石巻市を基點といたしまして、桃生郡飯野川町、本吉郡康津町、志津川町を經て氣仙沼町に至る省營バスの運行を開始してもらいたいというのが請願のねらいどころなのであります。石巻より氣仙沼に至る省營バスの運行が開始された暁には、氣仙沼より大船渡、釜石間の新線鐵道を通じて岩手縣宮古、久慈、さらに北進して青森縣下八戸港に至る三陸沿岸の重要港灣が連結され、これによつて沿岸の天然資源は開發され、地方産業の振興は期して待つべく、從つて國富に貢獻するところ甚大なるものあるは、これみな省營バスの運行によつてもたらさるる賜であるというのであります。また一方地方民は國際親善上、觀光事業の重要性に鑑み、……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第25号(1948/06/28、23期、民主自由党)

○内海安吉君 宮城縣雄勝町大須岬は雄勝町の東北最先端に位いたしまして、北南は太平洋に面し突出しておるのであります。南方約十マイルの地点は、金華山及び江の島と対立し、東北は遠く岩手縣綾里岬に対して突出しておるのであります。海域には各種魚族が集散する日本唯一の金華山漁場がありまして、漁船最も多く、かつ海洋沖合には大型、小型汽船の航行が頻繁なる地岬であります。しかるにこの大須岬は、到るところに暗礁が点在しておりますので、風濤または濃霧の際には、出漁船及び沖合航行汽船が針路を誤りまして、座礁し難波船となり、当岬に避難し來るものが多々あるのであります。これがために生命財産を喪失する数年々歳々多きを算する……

第2回国会 厚生委員会 第5号(1948/06/02、23期、民主自由党)

○内海安吉君 この問題は武田委員の提出されたものと同一案でありますので、一括してその理由を御説明申し上げます。  現在わが國におきまして、療病保健を業とするものには、医師、あんま、鍼灸、柔道、整復、療術の四種があります。そのうち前三者は法律をもつて業務が保障されているにもかかわらず、療術は昨年末國会を通過いたしまして、昨年一月一日から施行せられましたあんまその他の営業法によつて禁止せられることになりました。当局は療術の禁止理由といたしまして、第一に、療術業者は医学的知識が低い、第二には、療術はその業種が四百余種もあつて、法制化することはむずかしいというような二点をあげているのでありますが、從來……

第2回国会 国土計画委員会 第3号(1948/03/26、23期、民主自由党)

○内海委員 私どもは一松國務大臣に対しては少くも、われわれの先輩として敬意を拂つておる者であります。しかもこの遂にかけては最も老練であり、議会人としてはまつたくわれわれの先輩でありまするからして、國会は、この水害に復旧問題が民族の興亡にも関するというような大問題であるというような立場からいたしまして、この機会において、どうしても超党派的の立場をもつて、この問題を打開しなければならぬという考えから、去る一月三十一日の衆議院本会議においては、満場一致をもつて決議案を決定したのであります。この國会を背景として折衝されましたならば、その筋といえども、決してこれをさいぎるはずはないと思います。殊に昨日の……

第2回国会 国土計画委員会 第12号(1948/06/22、23期、民主自由党)

○内海委員 先般の委員会において、建設院の岩沢技監より、第一案は予算の関係で実行不可能であるから第二案でまとめられたいとの希望があつたが、第二案ならば確実に実現可能であるか。その点政府の所信を伺います。
【次の発言】 九億七千万円を五箇年ではなく、七箇年ぐらいでやることが適当でないかという意見も、その節あつたようですが、その詳細はいかがですか。
【次の発言】 七箇年計画で、政府は実行の確信がございますか。
【次の発言】 予算の取扱い方は如何なる方法でやるつもりですか。

第2回国会 国土計画委員会 第15号(1948/06/29、23期、民主自由党)

○内海委員 私より建設省設置法案に関する希望意見をこの際提出いたします。   建設省設置に関する希望意見  荒廃せる國土の復興と國家再建の基礎を築く現在わが國の建設行政機構を見るに、國道と重要河川、砂防工事及び戰災復興は、かつての内務省、現在の建設院に属し、港湾は運輸省、開拓、森林、砂防及び漁港は農林省、電力開発は商工省に属し、さらに上下水道と國立公園は厚生省と建設院が担当しているが、この際は、いずれも公共建設事業として総合的能率的かつ経済的に遂行さるべきものなるにもかかわらず、各省においてはほとんど何らの計画的統一なく遂行されいてることは、敗戰日本の破綻的経済事情と、國民の福利を無視して國費……

第2回国会 国土計画委員会 第20号(1948/09/27、23期、民主自由党)

○内海委員 現在手元に詳しい資料を持ち合わせておりませんので、高田、野原両君の説明及び先般視察してまいりましたところを土台といたしまして、宮城縣の災害状況を述べてみたいと思うのであります。  宮城縣は北上川の下流に位しておりまして、下流部におきましては、昨年と同様な相当の被害を受けたのであります。また問題なのは迫川で、迫川決壊は数十箇所あり、その損害中、農産物の被害は三十億円と想定されるのであります。先般目黒河川局長と一緒に現地を視察した関係上、局長もよく現地の被害状況はおわかりのことと存じますが、江合、迫、北上の合流地点における惨状は目に余るものがあるのであります。昨年は原、宮村両委員と同行……

第2回国会 国土計画委員会 第21号(1948/10/01、23期、民主自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長欠席のため、代りまして私が委員長代理を勤めます。一言お傳えいたします。本日委員長より電報が参りまして、都合により十日ころ上京いたす予定で、その間委員会については、委員各位において何分よろしく頼むとの言傳でございます。一應お傳えいたしておきます。  それではこれより災害復旧に関する件につきまして議事を進めます。本件につきましては、去る二十七日に委員会を開きましたが、なかんずく災害復旧予算に関しましては、その緊急かつ重要性に鑑みまして、本日関係当局の大臣を招致し、委員会を開いた次第でございます。まず大蔵大臣より、その根本方針を聽取いたしたい……

第2回国会 水産委員会 第18号(1948/06/09、23期、民主自由党)

○内海安吉君 佐賀縣伊萬里湾における漁業権が長崎縣に占有せられまして以來、いろいろな問題が起りまして、昭和二年ごろより長崎縣との間に入漁契約によりまして、辛うじてその漁業を経営してまいつたのでありますが、長崎縣側の操業の際は、佐賀縣側は遠慮しなければならない状態であつて、しかも入漁契約がその漁業にひどく制肘を加えておりまして、せつかく漁場を目の前にながめながら漁業権のない佐賀縣漁民の操業が著しく制約せられるところとなつて、漁業権の有無が、操業の成果に決定的な判定を下すこととなつて、佐賀縣側は優れた技術を有しながら、漁業権をもたないため、最も不利な條件のもとにおかれ、現在におきましては漁業の沈滯……

第2回国会 水産委員会 第23号(1948/06/29、23期、民主自由党)

○内海安吉君 本請願は大島村の独立と漁撈の濫獲を防止せんがため、他の村よりも入漁権を撤廃せられたいと言うのである。  宮城縣本吉郡大島村は純然たる漁村であつて、戸数七百三十戸、人口四千六百人を擁しているのに、農耕地面積はわずかに水田四十八町歩、畑地百六十町歩であつて、村民三ケ月の食糧を支えることが困難で、村民はことごとく漁撈に依存するほかありません。加ふるに村有財産の收入なく、村財政は一に漁民の納税にまつほかなく、從つて大島村は完全なる專用漁業権の穫得により村財政と村民の生活を擁護するほかないのであります。先年漁業法実施及び慣行の字句に禍せられ、無勢は多勢に圧倒され、涙をのんで他村の入漁権によ……

第3回国会 運輸委員会 第13号(1948/11/28、23期、民主自由党)

○内海安吉君 宮城縣牡鹿郡渡波町尾崎岬の燈台の建設につきましての請願の趣旨を御説明申し上げます。宮城縣金華山沖合いの漁場は世界三大漁場の一でありまして、あまりにも有名な所なのであります。しかるに海洋における航路標識の設備がないために、常に不詳事を惹起しておるような状態なのであります。ことに仙台湾を中心といたしまして、こういう設備がまことに不完全なのであります。石巻、渡波あるいは三陸全体より出入りするところの漁船や、あるいは観光船舶が、頻繁として航行しておるにもかかわらず、その設備がまことに不完全なのであります。聞くところによりますと、三陸全体はもとより、東北全体の沿岸に対して、運輸省においては……

第4回国会 厚生委員会 第3号(1948/12/13、23期、民主自由党)

○内海委員 ただいま議題となりました療術師法問題につきましては、議会におきましても前後八回にわたつて請願あるいは建議案等によつて通過しておるのであります。ただいまもまた武田、榊原、田中三委員よりこの問題の根本的解決のために、どうあつても調査機関を設けてもらいたいというような御意見もあつたようでありますが、私もしごく同感なのであります。このたび提出されておるこの請願の要旨は、本年一月一日より施行された法律第二百十七号あん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法を改正して療術の新規開業を認め、かつ既得権の制限を撤廃されたいという請願であります。  この問題については國会において過去八回にわたり療術師法制……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 建設委員会 第2号(1949/03/26、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 ただいまの江崎委員の御要求はしごくごもつともであると考えます。建設省におきましては十分調査いたしまして御期待に沿う資料を提供したいと存じます。

第5回国会 建設委員会 第3号(1949/03/31、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 ちよつと速記をとめていただきたいのですが……。
【次の発言】 大体二百三十三億程度の地方起債は認められることになつておりますが、この問題に関する詳細のことは、むしろ安本方面の政府委員から聞いていただく方が詳細をきわめると存じます。
【次の発言】 全部含んでおります。

第5回国会 建設委員会 第6号(1949/04/12、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 ただいまの御質問はごもつともなことと思います。三十間堀の埋立ての例にいたしましても、これは埋立てを許可することは建設大臣がやるのでありまするが、許可するまでのいわゆる法的処置と言いますか、あるいはあなたのおつしやる民意と言いますか、それを徴する方法は、東京都では東京都の運営委員会というものがあります。その構成は東京都議会議員並びに当該地方を代表する区会議員等の人々で、これによつて決定したるもの建設大臣が妥当と認めたときに決定するというような形になつておるように考えております。從つてこの民意のあるところ、あるいはその情勢等は、この運営委員会の構成と決定によつて、それを参考として建……

第5回国会 建設委員会 第8号(1949/04/26、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 特別都市計画法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由並びに改正の要旨を御説明いたします。  まず新憲法との関係におきまする第十六際の改正であります。御承知のように戦災都市復興の基礎を建設するために、目下全國百十五都市の土地区画整理を施行しておるのであります。現行の規定によりますと、土地区画整理施行地区内におきまして、施行後の宅地の総地積が、施行前の宅地の総地積に比較して一割五分以上減少するに至りましたときに限つて、その一割五分を越える部分について政令の定むるところにより、補償金を土地所有者及び関係者に交付する旨を規定してありまして、一割五分以下の土地については補償の規定……

第5回国会 建設委員会 第10号(1949/04/30、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 ただいま議題となりました水防法案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  御承知の通り近年洪水による災害は、激増の一途をたどりまして、昭和二十三年度のごときは公地土木施設の被害のみでも実に五百億という莫大なる被害を見ておるのでございます。一方において、治水の根本対策であります河川、砂防の費用は、國家財政の現状より思うにまかせないありさまで、このまま放置することができないのであります。かくするときにおいては、洪水の害は遂にとどまるところがないというような現状なのであります。わが國の河川はおおむね急流が多く、一たび雨が降りますと、一時に出水いたしまして、洪水量のピークを示し……

第5回国会 建設委員会 第12号(1949/05/06、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 瀬戸山委員の御質問にお答えいたします。まつたく治山治水事業の根本的計画を立てて、そうして一日もすみやかに、この國民の塗炭の苦しみより救いたいということは同感であります。ただいま御指摘の一千億くらいの予算を組んで、そうして徹底的な根本対策を講じてはどうかという御質問でありますが、建設省といたしましては、当初において、ただいま御指摘のごとく、約一千億の予算を組みまして、そうして強く要求しておいたのでありますけれども、御承知のごとく経済九原則の制約を受けまして、遂に公共事業費はわずかにその半分の五百億ということに制約されたのであります。そのうちの河川費は実に百七十五億という小さいわく……

第5回国会 建設委員会 第13号(1949/05/07、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 ただいま上程になりました屋外廣告物法案の提案理由及び要旨について御説明いたします。  現行の廣告物取締法は、明治四十四年の制定にかかり、その内容は新憲法及び地方自治法の精神に照らして改正を必要とするものでありますので、これを廃止して、これにかえて本法案を制定しようとするものであります。  第一に、現行法は、その建前といたしまして、廣告物に関する実質上の規制をすこぶる廣範囲にわたつて、包括的に行政官廳の命令に委任しており、これに基き実際上は都道府縣知事が都道府縣規則を制定して、規制を行つております。このような廣汎な行政命令えの委任を認めますことは、新憲法下におきまして、國民の権利……

第5回国会 建設委員会 第15号(1949/05/10、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 御質問の要点は、水防法を制定するところのねらいはどこにあるか。そして今後におけるいわゆる水防法の運営にあたつて、天災不可抗力等に対する責任の所在をいかにして明らかにするか。こういつたような二つの方面についての御質問だと思うのであります。水防法の制定につきましては、すでに先般建設大臣よりの提案理由の説明によりまして、おわかりのことと存ずるのであります。この河川に関する限り、また河川の天災の不可抗力によつて、しかも洪水等により幾多の被害が生じた場合における問題、並びに火災による損害、あるいは善後処置等に関する問題は、もちろん建設省の責任であつて、そしてこれが善後処置についてのいろい……

第5回国会 建設委員会 第16号(1949/05/11、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 ただいまの御質問でありますが、外國人を審議会の委員の中に入れるということは全然考えておりません。対象となるものが日本の領土内における日本人という考えをもつて立案したのでありますから、日本の領土内におけるこういつた建設事業等に対しましては、日本人によつて構成する審議会でなければならぬという考えを持つております。
【次の発言】 ただいま池田委員より、何か建設業と、あるいは政府当局といつたようなものの間に、しばしば疑獄事件のようなものが発生しておるがために、今度の法案の提出を契機として、何かこれを防止することについて考えておらぬか。こういうような御質問のように思うのでありますが、日本……

第5回国会 建設委員会 第17号(1949/05/12、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 今度制定いたしますこの測量法というのは、水路測量も陸地に関する限りこの法律を適用して何らさしつかえないことになつておるのでありまして、從來は陸地測量標條例が明治三す三年法律二十三号で出ておるのでありまして、これらによつてやつて参つたのでありまするが、今度の法律によつて測量法を水路測量に利用する場合には、一、二の字句を修正すればよろしいことになつておるのでありまして、いわば陸地測量の一歩前進というような法律をつくつたようなことになつておるのであります。從いまして将來において陸地と水路とを同一にして、この法律のもとにやつて行きたいという考えは持つております。

第5回国会 建設委員会 第18号(1949/05/13、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 ごもつともな御質問であります。建設省といたしましては、建設業法の制定にあたりましても、また測量法の制定にあたりましても、その点については十分注意を拂つたのであります。ところが建設業法の技術者の資格につきまして、また測量士の資格等につきまして、実はその筋の注意もありましたので、一方の測量士についてはこの程度の教養を持ち、あるいは経驗をもつて足る、また一方の技術者の方面につきましては、やはり経驗なり学識なりが、ある程度をもつて足るといつたような、一つの示唆があつたものでありまして、実はかような結果になつたのであります。御了承願います。

第5回国会 建設委員会 第24号(1949/08/25、24期、民主自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 次に四國、中國班の委員であられる高倉委員の報告を求めます。
【次の発言】 次に九州班前田委員の報告を願います。
【次の発言】 以上をもちまして各班よりそれぞれ報告が終わりました。これより当局の意見を伺いたいと存ずるのでありますが、時間の関係もありますのでまず建設政務次官の意見を伺い、休憩の後さらに具体的の質問に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。それではさようとりはからいます。鈴木政務次官。
【次の発言】 それでは午後二時まで休憩いたします。     午後一時五分休憩
【次の発言】 速記を始めてください。  それでは関門トンネルの……

第5回国会 建設委員会 第26号(1949/08/27、24期、民主自由党)

○内海委員 大藏大臣の御答弁の前に、ちよつと緊急質問を許していただきたいと思いますが、いかがでありますか。
【次の発言】 その前にちよつと緊急質問をしたいのですが……
【次の発言】 大藏大臣には租税の整理あるいは國庫負担の軽減、地方費の負担軽減等のために、連日御奮闘なさいましたことは、まことにわれわれは感謝しておるのでございますが、昨日の記者團会見において、シヤウプ博士の発表と何時に、われわれがこの建設委員会において連日審議の中心としておりまする災害復旧費は、明年度より全額國庫負担をもつてやる決心であるということを発表されておるようでありまするが、この問題は、建設委員会としてはもとより大なる関……

第5回国会 建設委員会 第30号(1949/10/19、24期、民主自由党)

○内海委員 九州全体にわたる災害の実地踏査の結果といたしまして、僚友三名よりそれぞれ意見なり報告なりが出るわけでありましたけれども、いろいろ事情がありまして、本日出席がないものでありますから、とりあえず私から全般にわたる御報告を申し上げ、かつ最後において大蔵省並びに安本及び建設省の各当局に対して御所見を承りたいと思うのであります。  去る八月二十七日衆議院規則第五十五條により、衆議院議長の承認を得まして、ジュデイス台風による災害の実情調査のため、宇田、前田両委員とともに派遣され、さらに地元において三池、瀬戸山の両委員がこれに参加いたしました。一行は九月七日より十日間にわたりまして福岡、佐賀、熊……

第5回国会 建設委員会 第31号(1949/10/24、24期、民主自由党)

○内海委員 住宅復興対策小委員会の経過を簡単に御報告申し上げます。  小委員会は住宅復興に関する緊急対策を審議する目的をもつて、本年五月三十一日設置されたのであります。この間委員会を開きますこと五回にわたつております。そしていろいろ建設省当局並びに関係官の意見を聴取いたしまして、さらに進んでいろいろな点において実情を調査いたしました結果、一つの結論を得たのであります。本問題に関連することがまことに多方面にわたるものでありまして、検討を要する事項もなかなか複雑多岐であつたのであります。この委員会において何を取上げて審議するかということが最初に論議されたのであります。  第一に住宅不足の現況を調査……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1949/04/05、24期、民主自由党)【政府役職】

○内海政府委員 ただいま小川原さんから御質問があつたようでありますが、ちようど大臣は参議院の答弁に当つておりますので、簡單ではありますが、私から災害復旧工事の現状につきまして御報告申し上げたいと思います。  最近水害による公共土木施設の被害は戰時中における濫伐、濫墾による水源山地の荒廃と、河川の維持補修の不完全並びに異常降雨等も加わりまして、累年その被害の高も増額しておるような次第なのであります。ことにカザリン台風が襲来いたしました昭和二十二年の災害復旧費は百五十五億に達しております。さらにまたアイオン、アグネス台風の襲來せる昭和二十三年の水害においては物價の騰貴の影響もあり、その復旧費は四百……

第6回国会 建設委員会 第4号(1949/11/17、24期、民主自由党)

○内海委員 ちようど本日は松平参議院議長の告別式が三時までで終るようであります。われわれはこの程度で質問を中止いたしまして、告別式に参列するために散会を希望するものであります。

第6回国会 建設委員会 第5号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○内海委員 この際本案に関する討論を省略いたしまして、ただちに採決せられんことを望みます。

第6回国会 建設委員会 第6号(1949/11/22、24期、民主自由党)

○内海委員 残余の請願並びに本委員会に付託されました請願については、請願小委員会を設置いたしまして、小委員会において審議されんことを望みます。なお請願小委員はその数を十一名とし、小委員及び小委員長の選任は委員長において指名せられんことを望みます。

第6回国会 建設委員会 第7号(1949/11/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 ただいま飯沼審議会委員より、総合国土開発審議会の経過についてるる御説明がありましたが、これに対して御質疑はございませんか。
【次の発言】 きわめて簡單に二、三点承りたいと思います。ただいま飯沼さんの御説明がありましたが、国土開発法の立法審議にあたりまして――国土開発というそれ自体は言うまでもなく公共事業であります。公共事業であつて、そしてわれわれはこの委員会においても常に論議されているのでありますけれども、現在においてこの建設委員会で非常に困つている問題は、たとえば河川の改修にあたりまして、その川上における電源開発の問題のごとき、また土地改良その他用排水の問題につきまして、そ……

第6回国会 建設委員会 第8号(1949/11/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより建設委員会を開会いたします。  日程の前に理事の補欠選任についてお諮りいたしたいと思います。昨二十八日理事村瀬宣貌君が本委員を辞任せられ、同日大森玉木君がその補欠として選任せられましたが、本日また大森玉木君が本委員を辞任せられ、再び村瀬宣親君が本委員に選任せられたのであります。以上の変更によりまして当然理事が一名欠員となつたわけであります。その補欠を選任いたしたいと存じますが、村瀬宣親君を理事に選任するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決します。
【次の発言】 住宅金融に関する件を議題といたします。目下建設省で計画いたしております住宅金融公……

第6回国会 建設委員会 第9号(1949/12/01、24期、民主自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 ほかに御質問はありませんか。
【次の発言】 住宅局長に対する御質問は、この程度で打切りまして、ちようどただいま大蔵省銀行局長がお見えになりましたので、住宅金融の面について、各委員の方に御質問でもありましたら御質問を願いますが、その前に愛知銀行局長、住宅金融問題に関して何か御意見がございますか。特に不動産金融会社に……。
【次の発言】 ただいまお聞きの通り、愛知銀行局長より、一昨日の関係庁の連合会議において、住宅に対する基本方針が決定した報告がありましたが、これに対しまして御質問等ありましたならば、ちようどいい機会でもありますから、どうぞ……。

第7回国会 建設委員会 第2号(1949/12/20、24期、民主自由党)

○内海委員 ただいま御説明を承りました中に、住宅金融公庫法についての御説明がありましたが、この問題につきましては、第六回国会において、本委員会においても特に重大な問題として取上げました。そうして小委員会を設けまして、もつぱら当局並びに金融方面の意向も聞きました。そうして私が小委員長として委員長のお手元に、われわれの要望する事項を取上げて御報告申し上げておつたはずでありますが、この要綱のお取扱いは一体どうなつておるか。まず委員長に承りたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この要綱は建設省の方にまわつておりましようか。
【次の発言】 この法案の立法にあたりまして、だんだん御説明も聞き、また……

第7回国会 建設委員会 第5号(1950/02/07、24期、民主自由党)

○内海委員 五木さんの御意見は、ちよつと簡單に私が今まで開いていたところによつて判断すると、どうもこの公衆衛生という立場からのみ論ぜられておるようでありますが、われわれは地方制度などの改革に際しても、実はこの水道問題がやかましく取上げられた要請の一つであつたのであります。現在は厚生省と建設省が共管されておるというので、非常に地方の人々が困つておる。何とか一省にまとめて、主管省をきめることが、この水道法をつくる上において、むしろ主眼点をそこに置くことがいいのではないかというのが、地方の輿論はもろんそうでありますが、われわれそう考えるのであります。もつと率直にひとつ厚生省でやらなければならぬという……

第7回国会 建設委員会 第7号(1950/02/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 ちよつと砂間さんに申し上げます。建設省関係の政府委員の方はきようは出席しておりませんから、この次の機会に質疑応答をしたいと思うのです。ちようど住宅関係は来ておりません。河川関係だけが来ておりますから、そのおつもりで願います。
【次の発言】 砂間さん、ちよつと申し上げます。住宅問題につきましては、私が小委員長として政府に対して本委員会の対策その他の方針についてわれわれから述べておるわけです。それに対して住宅金融公庫法案というものを本国会に提出されることになつておりますから、その際に詳細御質問を願えば非常にけつこうだと思います。どうぞ御了承願います。

第7回国会 建設委員会 第11号(1950/02/28、24期、民主自由党)

○内海委員 大正八年に御制定になりました現行道路法を今日改正する、ことは、当然なことでありまして、当委員会においても、過去三年以来しばしば問題となつたのであります。御承知のごとく憲法が改正せられて、地方自治法の制定によりまして、中央集権制度がだんだん地方分権ということになつて参つたのでありまして、道路行政の基本法である道路法についても、また必然的にいろいろな検討を加えねばならぬ時代になつたのであります。道路の制度につきましては、時代に即した改正を行うべく研究が進められているのでありますが、ただいま道路局長の御説明によりまして、大体の要点は了承したのであります。言うまでもなく、今日の道路法改正の……

第7回国会 建設委員会 第12号(1950/03/07、24期、自由党)

○内海委員 ただいま西村政務次官より、総合開発に関する簡單な御説明があつたのでありますが、この問題は建設省あるいは農林省・通産省といつたようなそれぞれの省の関係において、いろいろな総合開発試案なるものを発表いたしまして、さらにまた内閣直属としてできましたところの、国土総合開発審議会というようなものによつて審議された結果を発表された結果が今日北海道はもとよりでありますが、九州、ほとんど日本全国がこの問題に大なる関心を持つて、いかに計画し、いかに実施せられるものであるかということを、しきりと陳情または請願等が殺到しておるのであります。ただいま西村政務次官のお言葉によりますと、政府提案としてというよ……

第7回国会 建設委員会 第14号(1950/03/17、24期、自由党)

○内海委員 小委員の数は、十一名とし、小委員及び小委員長は委員長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 小委員の数は十五名とし、小委員及び小委員長は、委員長において指名せられんことを望みます。

第7回国会 建設委員会 第15号(1950/03/23、24期、自由党)

○内海委員 御依嘱によりまして、水道法に関する小委員会は昨二十二日第一回の会合を開きまして、建設当局の出席を求め、いろいろな問題について質疑応答をいたしたのであります。その結果中間報告を申し上げる程度には達しておりませんけれども、この問題は建設省と厚生省の共管になつておる問題でありまして、この法案の提出につきましていろいろな異論もあるようでありまするから、この機会において、私より私見を含んだいろいろな事情なり問題なりを、総合して御報告申し上げ、委員各位の御参考に供したいと存ずるのであります。  私は水道法に関する小委員長といたしまして、現在地方よりの切実な要望でありますところの、水道法の制定及……

第7回国会 建設委員会 第16号(1950/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  昨日本委員会に付託になりました首都建設法案、井手光治君外三十七名提出、衆法第一一号を議題といたし、提案理由の説明を求めます。井手光治君。
【次の発言】 これより本案に対する質疑を行いたいと思います。この際お諮りいたします。本案に関しましては、東京都の建設局長より参考意見を聴取いたしてはいかがかと存じますので、参考人として本委員会における発言を許可するに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、通告順によりまして御発言をお許ししたいと思います。瀬戸山三男君。

第7回国会 建設委員会 第17号(1950/03/25、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 瀬戸山君。

第7回国会 建設委員会 第18号(1950/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  特別鉱害復旧に関する件を議題といたします。ただいま安定本部の西村政務次官及び資源庁石炭生産局樋詰生産課長が御出席になつております。当局に対する質疑の通告があります。淵上委員。
【次の発言】 他に、鉱害問題について御質問はありませんか。
【次の発言】 それでは、他に一、二の案件がありまするが、それは懇談会によつて御協議申し上げることにいたしまして、本日はこの程度をもつて散会いたします。     午後三時三十四分散会

第7回国会 建設委員会 第22号(1950/04/06、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 砂間一良君。

第7回国会 建設委員会 第25号(1950/04/11、24期、自由党)

○内海委員 だんだん皆さんの御意見を――安藤さんの御意見、またただいまは坂野さんの御意見がありました。大体において、この金融公庫法案というものに対しては御賛意を表されておるようでありますが、特に坂野さんの場合においては、この法律が制定されることによりて、国民大衆は非常に失望しておるというような観点から御批判があつたようでありますが、まず古賀さんにひとつ伺いたいのです。この点は最もこの法の運用の上において重要な点でありますから、古賀さんに一言伺つておきたいと思います。  それは預金の調達問題と、それからさらに土地の問題であります。これがこの法の運営の上においての根本をなすものである。これは御三人……

第7回国会 建設委員会 第30号(1950/04/24、24期、自由党)

○内海委員 去る三月二十七日、本委員会において、水道法に関する小委員会が設置せられ、不官私が小委員長として御指名をいただいたのでありますが、ただいまより、この小委員会の審議の経過並びに結果について御報告申し上げたいと存じます。本小委員会は、去る三月二十二日第一回小委員会を開催し、さらに三月二十三日には、水道法に関する諸問題について、小委員会運営上の指導理念を確立せんがため、本建設委員会において、小委員長としての意見を申し上げ、委員会の御承認を得まして、その線に沿つて審議を進めて参つたのであります。かくて三月二十九日、同三十日、四月一日、同七日と都合五回にわたつて関係当局の意見を聴取し、愼重なる……

第7回国会 厚生委員会 第15号(1950/03/22、24期、自由党)

○内海安吉君 厚生省御当局が療術の科学的調査に着手せられまして、いろいろと御配慮を煩わしておられる点に対しましては、組合員一同が心から感謝の意を表しておるような次第なのでございます。私はこの問題につきまして、第一回国会以来絶えず療術がわが国民の治療保健上、その福祉増進に寄與しつつあることを認めまして、その保護助長を主張して来ましたが、御当局においては主として療術に対する科学性が究明されておらぬことを理由に、この問題を拒否されて来たのでありますが、幸にもわれわれの主張を入れられて、昨年の四月に五十万円の調査費を支出くださいまして、全国五箇所、北大医学部、東大医学部、東京医大、横浜医大、九州医大(……

第8回国会 建設委員会 第1号(1950/07/15、24期、自由党)

○内海委員 最近建設省では建設白書というようなものを発表されておるようでありますが、国会、特にこの建設委員会に対しては、一片の何ものもない状態であります。大臣がおかわりになると、大臣は必ずこの委員会に対して建設行政のあり方、建設行政に対する御方針あるいは災害対策であるとか、戰災復興問題であるとか――今、今村君から天龍川を中心にしていろいろな御質問が出たようでありましたが、これに対する答弁ははなはだ不満足であるというようなことを表明されておるありさまであります。そこでこの次の機会でよろしいのですが、大臣から建設行政全体に対する御方針なりあるいはその詳細にわたり、予算面から、あるいは建設行政の拡大……

第8回国会 建設委員会 第4号(1950/07/22、24期、自由党)

○内海委員 提案者の方に二、三御質問申し上げて何とか御期待に沿うようにしたいと思つておりますが、その前にちようど都市局長がお見えになつておりますから、ちよつと基本法について伺いたいと思います。  この問題は第七国会におきましても、別府、あるいは熱海、伊東というがごとき、皆ことごとく提案者の理由の説明がありまして、満場一致本委員会においては特別都市の建設ということを認めましたが、毎議会かかる案が提出せらるるということは、ほとんど予見し得るのであります。自由党といたしましても、どうあつてもこの機会において基本法をつくらなければならぬという考えのもとに、われわれ研究したのでありますが、政府当局として……

第8回国会 建設委員会 第5号(1950/07/24、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  災害復旧に関する件を議題といたして、政府の説明を求めるはずでありましたが、これに先だちまして、この前の委員会において首都建設法施行に関する本年度予算について、田中委員より質問がありました。これに対して、主計局長不在のために答弁は保留となつておりましたが、本日主計局長よりこの予算の運営について御説明がありますから、しばらく御清聴願います。河野主計局長。
【次の発言】 ほかに御質問はありませんか。――御質問がなければ主計局長に対する質問はこの程度で打切ります。
【次の発言】 それでは災害復旧に関する件を議題といたします。先般のグレイス台風によりまして、……

第8回国会 建設委員会 第11号(1950/09/01、24期、自由党)

○内海委員 本年八月以来の水害につきましては建設省においても増田大臣を初め、当局の人々が実地についてよくお調べくださいましたわけでありますが、また農林方面の復興については農林大臣みずからやはり災害地に行かれて、ことに私どもの踏査して参りました宮城県の実情をよくお調べになつておるはずでありますから、政府においてはすでにこれが対策について十分御研究になつて、おそらく午後から質問されるその質問に対しては的確な御答弁があることと信じまして、私どもの踏査して参りました経過について概略御報告申し上げます。  第八臨時国会終了後、八月一日より五日までの間に、関東、東北地方に局地的大降雨がありまして、その被害……

第8回国会 建設委員会 第12号(1950/09/02、24期、自由党)

○内海委員 ただいま淺利さんの御質問があり、御両所の答弁で満足するのでありますが、特にこの際安本長官に承つておきたいのであります。安本長官は就任早々、特に一割増産を基本としたるところの建設第一主義をとつておられます。これがためにはあらゆる難関を駆逐しても、この建設という方面に力を入れて行きたいというお言葉には、常にわれわれ敬服しておるところでありますが、ちようど二十四日のアメリカの歳出委員会において、日本の道路建設のために、アメリカが二千二百万ドルという莫大なる金を出すことを可決されております。これはアメリカのためではなく、日本のためにやるということに決定されておるようであります。われわれが常……

第8回国会 建設委員会 第13号(1950/09/11、24期、自由党)

○内海委員 去る二日本委員会の懇談会において委嘱されました小貝川の調査経過について御報告申し上げたいと思います。  過ぐる九月五日調査に参りましたのは、淺利、田中、瀬戸山、池田四委員と不肖私であります。小貝川の復旧状況を視察いたして参りましたが、その状況をきわめて簡單に御報告申し上げ、最後に建設当局の御意見を承りたいと思うのでありますが、そのおつもりでお聞きを願います。  八月上旬関東、東北を襲つた低気圧による豪雨のため、八月六日午前八時、小貝川は最高水位十一メートル十一に達したのでありますが、その後減水し始めたのありです。しかるところ翌七日午前一時、減水一メートルに達した際、右岸、高須村地先……

第8回国会 建設委員会 第14号(1950/10/18、24期、自由党)

○内海委員 砂間君の御質問に関連いたしまして、ちよつと御質問申したい。なおこれは安本御当局でもいいと思います。先般の委員会でちようど安本長官もお見えになり、また建設大臣もお見えになつておりました席上で、私は建設方面の予算についての質問をいたしたのでありますが、一千二百億の公共事業費のうちにおいて、いわば公共事業費といえばただいま問題になつておる国土総合開発審議会の担当されておる大部分であると思うのでありますが、その予算のぶんどりについて、ややもすると安本当局が農林方面に加担するがごとき情勢が見えたのであります。私は與党でありますから非常な好意を持つて実は質問したのでありましたが、安本長官が千二……

第9回国会 建設委員会 第1号(1950/11/28、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  委員長不在のため、本日は私が委員長の職務を代行いたします。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る二十四日理事天野久君が本委員を辞任されました。その補欠として村瀬宣親君が委員に選任されたのであります。理事一名欠員と相なりましたので、この際その補欠選任を行いたいと存じますが、本件につきましては、先例により委員長に一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決します。それでは村瀬宣親君を理事に指名いたします。  次に、国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。今回も前回同様、国土計画、地方計画、……

第9回国会 建設委員会 第2号(1950/11/30、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  委員長不在のため、本日は私が委員長の職務を代行いたします。  昨二十九日付託になりました松江国際文化観光都市建設法案、山本利壽君外百七名提出、衆法第二号を議題といたします。提案理由の説明を求めます。提出者山本利壽君。
【次の発言】 これより質疑に入りますが、提案者のほかに、政府側より建設省都市局長八嶋三郎君が見えております。なお法制上の問題からいたしまして、福原法制局第二部長も見えております。これより質疑に入りたいと思います。村瀬宣親君。
【次の発言】 それでは通告順によりまして、今村忠助君の発言を許します。

第9回国会 建設委員会 第4号(1950/12/04、24期、自由党)

○内海委員 ちよつと建設当局に承りたいのです。この前の委員会においても八嶋局長がお見えになつて、この法案の基本をなすところの都市建設法とでもいいますか、その基本法をいつごろ一体出すつもりであるかこういうことをお尋ねいたした。そしてこういう問題を一々議会にかけて検討しなければならぬというような現状に置いておるということ自体が建設当局の怠慢ではないかと思います。ところが聞くところによると、前国会でわれわれの委員長であつた淺利氏がみずからこの問題を買つて、各方面に折衝もされた。また本委員会においても、これはこのまま放擲しておくことによつていろいろな問題が起るのではないか、こういう見方から、何とかこの……

第9回国会 建設委員会 第5号(1950/12/06、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。委員長病気欠席のため、私が委員長の職務を行います。  本日政府側より大蔵大臣並びに安本長官、建設大臣の出席を要求しておりましたところ、大蔵大臣は参議院における予算関係のため出席できないということになりました。そこで後刻建設大臣並びに農林大臣が出席されることになつておりますが、ただいま鉱山局長の徳永久次君、行政管理庁政務次官城義臣君が出席されております。なお建設省よりは小林文書課長が出席されております。  まず本日の日程の建設行政に関する件を議題といたしまして、質疑応答を重ねたいと思います。質疑の通告順によりましてこれを許します。瀬戸山委員。

第10回国会 建設委員会 第1号(1950/12/12、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  委員長病気欠席のため私が委員長の  職務を行います。  この際国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。今回も前回同様国土計画、地方計画、都市計画、住宅復興、道路、治山治水事業、特別調達庁所管の営繕及び保有物資等に関する事項につきまして、衆議院規則第九十四條により国政調査の承認を要求いたしたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さように決します。  なお本要求書の作成並びに提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はありまんか。

第10回国会 建設委員会 第2号(1951/01/31、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が病気欠席のため、本日は私が委員長の職務を行います。  この際昭和二十六年度建設関係公共事業費に関しまして、当局より説明を聽取いたしたいと思います。小澤建設交通局長。
【次の発言】 次に大蔵省主計局次長東條猛猪君より、官庁営繕に関する御説明を願います。東條政府委員。
【次の発言】 この際、昭和二十六年度公共事業費につきまして小澤建設交通局長、さらに官庁営繕に関しまして東條主計局次長に対し、御質問がありましたらどうぞ。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんか。
【次の発言】 安本関係につきましての御質問は、本日はこの程度にいたしたいと思います。……

第10回国会 建設委員会 第3号(1951/02/02、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長が病気で欠席のため、私が委員長の職務を代行いたします。  昭和二十六年度建設関係公共事業費に関しまして審議いたします。前会に引続き質疑を続行いたします。池田峯雄君。
【次の発言】 本日建設大臣及び安本長官の出席を要求いたしておりましたが、両大臣は予算委員会その他の都合で出席ができないことになりました。やがて小峯安本政務次官もお見えになります。  ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  ちようど小峯安本政務次官が見えになりましたが、いろいろ事務上の関係で三十分ぐらいにしてもらいたいという希望でありますから、……

第10回国会 建設委員会 第4号(1951/02/08、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が病気欠席のため私が委員長の職務を代行いたします。本日は皆さんの御希望もあり、災害復旧問題について建設大臣及び周東国務大臣の出席を求めておりましたが、周東国務大臣は予算委員会の関係で出席ができません。建設大臣は後刻見えられるそうであります。この際住宅金融に関する件を日程に追加いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決します。  それでは住宅金融に関する件を議題といたします。ただいま住宅金融公庫より鈴木総裁が出席になつておりますので、この際公庫の現況につきまして説明を聽取いたしたいと存じます。鈴木住宅……

第10回国会 建設委員会 第5号(1951/02/13、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長病気欠席のため、私が委員長の職務を代行いたします。  この際小委員会設置の件につきましてお諮りいたします。本国会に提出の予定法案を考慮いたしまして小委員会設置の件が去る十日の理事会において協議されたのでありますが、協議の結果、この際まずもつて建築に関する小委員会及び道路に関する小委員会の両小委員会を設置することに決定したのであります。委員各位にお諮りいたしますが、以上の両小委員会を設置するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて両小委員会を設置するに決しました。この際小委員の人選はいかがにいたしたらよろしいか……

第10回国会 建設委員会 第6号(1951/02/20、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。委員長病気欠席のため、本日も私が委員長の職務を代行いたします。  開会前の懇談会において、土木災害復旧事業費国庫負担制度に関する件及び住宅金融公庫法の改正に関する件についてそれぞれ当局より説明を聽取したのでありますが、これよりこの二件につきまして政府に対する質疑を行いたいと思います。  まず土木災害復旧事業費国庫負担制度に関する件につきまして質疑を行いたいと思います。通告順があります。淺利三朗君。
【次の発言】 どうもこの問題についての委員諸君の質問に対して十分な具体的な御答弁がないようでありまして、はなはだ遺憾に存じますが、この問題はあらためて予算委……

第10回国会 建設委員会 第7号(1951/02/22、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  本日も委員長病気欠席のため、私が委員長の職務を代行いたします。  前回土木災害復旧国庫負担法につきまして、政府の説明に対し質疑応答があつたのでありまするが、なかんずく西村、浅利、池田、瀬戸山、玉井各委員より三分の二国庫負担率を四分の三にかえたことはどういう理由であるかといつたような質疑があつたようでありますが、幸いに建設大臣が出席されておりますので、災害復旧に関する件につきまして、質疑の通告順によりまして発言を許します。前田榮之助君。
【次の発言】 災害復旧に関する質疑は、本日はこの程度といたします。

第10回国会 建設委員会 第8号(1951/02/26、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  本日も委員長病気欠席のため、私が委員長の職務を代行いたします。  耐火建築助成に関する件を議題といたします。本件に関しましては、前会において法案起草小委員会を設置いたしたのでありますが、本日は都合によりまして委員会において審議をいたします。この際当局に対する質疑の通告がありますので、これを許します。前田榮之助君。
【次の発言】 銀行局長だけであります。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 西村英一君。
【次の発言】 耐火建築助成に関する大蔵当局に対する質疑はこの程度といたします。なお次の機会において主計局長ある……

第10回国会 建設委員会 第9号(1951/03/06、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 せつかく田中委員は政府を思うために質問してくれておるのですから、もつと簡単明瞭に、政府委員として御出席になつておるのでありますから、御答弁を願いたいと思います。そうすれば、爾余の質問もこれでいいということになるかもしれません。もつと簡単明瞭に答弁してもらいたい。  なおこの際お諮りしておきますが、今周東国務大臣と小峯政務次官の出席を求めております。周東国務大臣はちよつと出席は困難ということでありますけれども、都合では小峯政務次官が来るかもしれません。
【次の発言】 お諮りいたしますが、ただいま小峯政務次官の御答弁によりまして、この問題にいては一応考慮しようという御答弁があつた……

第10回国会 建設委員会 第12号(1951/03/14、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  耐火建築助成に関する件及び公営住宅に関する件を一括議題といたします。大蔵大臣が御出席になつております。大臣に対する質疑の通告がありますので、順次これを許します。鈴木仙八君。
【次の発言】 ほかに大蔵大臣に対する御質問はありませんか。
【次の発言】 村瀬君にちよつと申し上げますが、大蔵大臣は午後一時から参議院の予算総会の方に臨まなければならなくなつておるそうですから、そのおつもりで質問を願います。
【次の発言】 大蔵大臣に対する本日の質疑はこの程度にいたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時……

第10回国会 建設委員会 第13号(1951/03/15、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  災害復旧費国庫負担に関する件を議題といたします。今国会に提案を予定せられております公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法案に関しましては、すでに当局において一応の成案を得たようであります。この際当局より概略の説明を聽取いたしたいと存じます。
【次の発言】 この際さらに伊藤河川局次長より、細目にわたる説明を要求します。
【次の発言】 質問の通告があります。これを許します。西村英一君。
【次の発言】 西村君の政府当局に対する第一、第二、第三の資料の希望は当然のことと思います。ぜひ当局において提出願いたいと希望いたします。次に村瀬宣親君。

第10回国会 建設委員会 第15号(1951/03/23、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  日程によりまして請願の審査をいたします。紹介議員の出席の都合によりまして、委員長において日程を適宜変更いたしますので、あらかじめ御了承願います。  それでは日程二六、鹿峠村飯田より牛ヶ首間の道路開設費国庫補助の請願、田中角榮君紹介、文書表番号第二九一号及び日程三五、県道長岡、桂谷線改良工事費国庫補助の請願、田中角榮君紹介、文書表番号第四六二号を一括議題といたします。紹介議員の説明を求めます。紹介議員田中角榮君。
【次の発言】 この際以上の各請願に対する当局の意見を伺いたいと存じますが、まだ当局の出席がありませんので留保いたしておきます。

第10回国会 建設委員会 第20号(1951/05/15、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  昨日委員会に付託になりました公営住宅法案、田中角榮君外十六名提出、衆法第五一号を議題といたします。この際まず提案理由の説明を求めます。田中角榮君。
【次の発言】 ただいま提案者のほか、建設省側から住宅局長伊東政府委員、住宅局住宅企画課長鬼丸説明員、住宅局建築指導課長内藤説明員、住宅局住宅建設課長鎌田説明員、以上出席されております。当局に対する質疑があれば、あわせてこれを許します。質疑の通告があります。西村英一君。
【次の発言】 ほかに御質問はありませんか。――お諮りいたします。本法案は田中委員が提案者であり、また本委員会の小委員長としてしばしば会合……

第10回国会 建設委員会 第21号(1951/05/17、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  官庁営繕法案、内藤隆君外十五名提出、衆法第五三号を議題といたします。この際まず提案理由の説明を求めます。内藤隆君。
【次の発言】 ただいま官庁営繕法案について提案者である内藤委員より詳細説明がありました。これより本問題について質疑に入るはずでありますけれども、この日程に入るに先だちまして、上林山委員より中田建設次官に対して緊急質問の通告があります。これを許します。
【次の発言】 官庁営繕法案について村瀬、西村両委員より先に質疑の通告がありますから、この程度に願います。  これより官庁営繕法案の質疑に入ります。提案者のほか建設省より大村説明員、江ヶ崎……

第10回国会 建設委員会 第22号(1951/05/19、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  官庁営繕法案、内藤隆君外十五名提出、衆法第五三号を議題といたします。前会に引続き、質疑を継続いたします。池田峯雄君。
【次の発言】 池田さん、御発言中で恐れ入りますが、準御大葬に対する敬弔の意を表する決議案が今上程されるそうでありますから、この際しばらく休憩いたしまして、本会議が終つてから再開いたします。     午後二時休憩
【次の発言】 休憩前に引続き、これより会議を開きます。質疑に入ります。池田峯雄君
【次の発言】 ただいま上林山委員より、池田委員の発言に対しての質問がありましたが、さらにもう一つ委員長からも聞いておきたいことがあります。工事……

第10回国会 建設委員会 第23号(1951/05/21、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  特別都市計画法の一部を改正する法律案、内閣提出第一六三号を議題といたします。この際、提案理由の説明を求めます。建設大臣増田甲子七君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。淺利三朗君。
【次の発言】 淺利君、大臣は急がれておるようでありますから、できれば大臣に対する質問を先にお願いすれば都合がよいと思います。村瀬さんも大臣に対して質問がありますから……。
【次の発言】 ほかに建設大臣に御質問はありませんか。―それでは政府委員の方に何か……。
【次の発言】 吉田説明員の説明もあまりはつきりしないように思います……

第10回国会 建設委員会 第24号(1951/05/22、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。建設行政に関する件を議題といたします。  この際当局に対する質疑の通告がありますのでこれを許します。  なお建設省より稻浦技監、伊藤河川局次長、前田住宅金融課長。会計検査院より小峰検査第四局長。経済安定本部より中澤監督課長。法務府より村上民事局長、以上御出席になつておられます。前田榮之助君。
【次の発言】 村瀬宣親君より、法務総裁に対し質疑の通告があります。これを許します。村瀬宣親君。
【次の発言】 それでは前田委員。
【次の発言】 今村君。
【次の発言】 この際議員松井豊吉君より、委員外の発言をいたしたき旨の申出があります。これを許可いたすに御異議あ……

第10回国会 建設委員会 第25号(1951/05/25、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  去る十九日予備審査のため付託されました土地收用法案、岩沢忠恭君提出、参法第二三号、及び土地收用法施行法案、岩沢忠恭君提出、参法第二四号を一括議題といたします。この際提案理由の説明を求めます。参議院議員岩沢忠恭君。
【次の発言】 この際旧法と新しい法律の運営について、澁江建設省管理局長の説明を要望いたします。
【次の発言】 土地收用法、並びに施行法につきまして、質疑の通告があります。これを許します。村灘宣親君。
【次の発言】 次に池田峯雄君。
【次の発言】 池田君簡單にひとつ……。
【次の発言】 それではこの程度にしておきます。  この際岩沢提案者に……

第10回国会 建設委員会 第26号(1951/05/26、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。昨二十五日理事前田榮之助君が委員を辞任せられましたが、本日委員に選任せられております。一応理事一名欠員と相なりましたが、この際再び前田榮之助君を補欠選任するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決しました。  次に小委員及び小委員長の補欠選任についてお諮りいたします。請願審査に関する小委員長小平久雄君が去る三月三十一日委員を一旦辞任されましたが、現在再び本委員に選任されております。従つて同小委員及び小委員長は一応欠員となつておりますが、この際小平久雄君を同小委員及び小委員長に補……

第10回国会 建設委員会 第27号(1951/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  土地収用法案、岩沢忠恭君提出、参法第二三号及び土地収用法施行法案、岩沢忠恭君提出、参法第二四号を一括して議題といたします。  この際お諮りいたします。本法案は一般的関心及び目的を有する重要法案でございまして、審議の愼重を期します関係上、参考人を招致して意見を聞いてはどうかと存じます。この際参考人を招致するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さように決します。  なお人選につきまして、委員長に御一任いただきたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さように決します。  質疑は参考人の意見聴取の後に続行……

第10回国会 建設委員会 第28号(1951/05/30、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより土地収用法案並びに土地収用法施行法案を一括して質疑に入ります。政府側より管理局長渋江政府委員、管理局総務課長高田説明員、なお提案者代表として岩沢忠恭参議院議員が見えております。法制局側より衆議院法政局第二部長福原忠男君、参議院法制局第三部長岡田武彦君が出席されております。通告順によりまして質疑を許します。村瀬宣親君。

第10回国会 建設委員会 第29号(1951/05/31、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  土地収用法案、参議院提出参法第二三号及び土地収用法施行法案、参議院提出参法第二四号を一括議題といたします。前会に引続き質疑を継続いたします。通告順に従いまして質疑に入ります。西村英一君。
【次の発言】 次に村瀬宣親君。
【次の発言】 次に瀬戸山三男君
【次の発言】 お諮りいたします。これにて質疑を終了いたすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて質疑は終了いたしました。  これより討論に入ります。討論の通告があります。池田峯雄君。
【次の発言】 これにて討論を終局いたすに御異議ありませんか。

第12回国会 建設委員会 第2号(1951/10/31、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。本日は委員長不在のため、私がかわつて委員長の職務を代行いたします。  この際小委員会設置の件についてお諮りいたします。第一は道路に関する小委員会、第二は河川に関する小委員会、この二つを設置し、審議を進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決します。  次にただいま設置するに決しました各小委員会の小委員及び小委員長の選任についてお諮りいたします。
【次の発言】 小平君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決します。  道路に関する小委員といたしまして   逢澤  寛君  淺利 三朗君  ……

第12回国会 建設委員会 第3号(1951/11/02、24期、自由党)

○内海委員 御説明の前に一言大臣に伺つておきたい。  一昨日の委員会において、同僚の上林山君並びに西村君その他多数の人より、今度のルース台風に対する善後措置につきましていろいろ質問があつたようであります。大臣におかれても、十分この間の事情を了とせられて、その後わずか二日間の間に相当御盡力なさつておるということを、本日のラジオで実は承つたようなわけであります。おそらく上林山君も言われた通り、この委員会全体をあげて、このたびの台風の善後措置についてはすみやかに決定したいと思つておるでありまして、大臣もこの意味をよく了とされて御奔走なされまして、安本、大蔵省方面に対して十分な御折衝があつて、すでに閣……

第12回国会 建設委員会 第5号(1951/11/17、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 ちよつと瀬戸山さんに申し上げますが、この問題は、次の早い機会において大蔵大臣の出席を求めて、質疑応答されることが正しいのではないかと思いますが、そのようにとりはからつてはいかがでありますか。
【次の発言】 ちよつとこの機会にお知らせ申し上げます。大蔵大臣から、本日の参議院の本会議において重要法案がたくさんあるので手放すことができない、そこで来る二十日あるいは二十一日午前中にはきつと出席して皆さんの御質問に答えたい、こういう回答を得ておりますが、御了承願います。
【次の発言】 ただいま田中委員並びに前田委員より熱烈な御要望がありましたが、これはしごく同感であります。よつて周東国……

第12回国会 建設委員会 第7号(1951/11/28、24期、自由党)

○内海委員 河川に関する小委員会の調査経過について御報告申し上げます。  本小委員会は、去る十月三十一日設置せられまして、爾来十一月七日、二十四日の二回にわたりまして小委員会を開催いたしました。建設省よりは、目黒河川局長、伊藤次長、宮前監理課長その、他の人々に出席を求めまして、小委員会においては、まことに活発なる質疑応答を重ねて参つたのであります。その結果といたしまして、総論的にも、あるいは各論的にも、いろいろな問題をつかむことができたのであります。  河川法は、言うまでもなく明治二十九年の制定にかかる古典的法律でありまして現状に即さぬことはもとより申すまでもありません。さらに河川総一合開発促……

第13回国会 建設委員会 第2号(1952/01/28、24期、自由党)

○内海委員 われわれは過去六年間にわたつて建設関係の法案を、あるいは政府提出の形をもつて、あるいは議員立法の形をもつてやつて参つたのであります。なかんずく今十三国会において問題として取上げられる法案のおもなるものは、第一に、田中君が委員長となつてやつておられる道路法であります。第二の法案は、不肖私が小委員長としてやつておる河川法である。第三の問題は、わが委員会において過去四年間にわたつて審議を尽し、しかも私やあるいは現在委員になつておられる淺利前委員長あたりが最も熱心に審議いたしました水道法案というのがあるのであります。この問題は第十国会においても第十一国会においても、小委員長としてまつたく完……

第13回国会 建設委員会 第4号(1952/01/30、24期、自由党)

○内海委員 関連して……。ただいま田中委員よりお話の技術官をもつて次官に充てるというようなことについては、片山内閣の当時において、片山さんと私とがちようどこの部屋で一騎打ちをやつたことがあります。われわれは当時野党でありまして、そのときおられた人は、ちようど今ここに列席されている人では、前田さん、田中さんくらいのものではないかと思います。そのとき建設省はとにかく一般官庁とは違つて特殊の技術を要するところであるから、特に次官、局長等については十分考慮を願つて、技術者をもつて次官に充て、あるいは次官をして技監を兼ねさせるというようなことではどうかということをわれわれは野党の立場で要望したのでありま……

第13回国会 建設委員会 第13号(1952/03/25、24期、自由党)

○内海委員 ただいま議題となつております特殊士じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法案の提出理由につきましては、すでに上林山委員より代表として詳細な御説明があつたはずでありまして、ちようど私はその当時欠席しておつたのでありますから、念のためちよつと、上林山委員に承りたいのであります。それは建設委員会におきましても御承知の通りに過去三年来提唱して参りました国土総合開発実施法とも言うべき法案がまさに誕生せんとしているのでありまするが、いろいろな各省と関連事項が多いのでありまして、いまだ具体的にこうという決定も見ないのであります。そこでこの特殊土壌問題につきましては、宮崎、鹿児島両県下においては最も重……

第13回国会 建設委員会 第14号(1952/03/26、24期、自由党)

○内海委員 本案に関しましては、すでに質疑も尽きておるわけでありますが、この際討論を省略して、ただちに採決されんことを望みます。

第13回国会 建設委員会 第16号(1952/03/28、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより建設委員会を開会いたします。  本日は委員長事故のため、私が委員長の職務を代行いたします。  本日の日程に入ります前に、小委員の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち田中織之進君が昨二十七日委員を辞任され、佐々木更三君が委員となられたのでありますが、田中君は道路、水道、耐火建築助成並びに宅地建物取引業に関する小委員でありましたので、これらの小委員が欠員となつております。つきましてはこれらの小委員の補欠選任を行わなければなりません。小委員の補欠選任につきましては、前例によつて委員長において指名するに御異議ありませんか。

第13回国会 建設委員会 第27号(1952/05/06、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 休憩前に引続きまして会議を開きます。  道路法案及び道路法施行法案について質疑を続行いたします。池田峯雄君。
【次の発言】 局長はちよつと今席をはずしておりますから、局長が来てから……。
【次の発言】 討論を省略してただちに採決されんことを望みます。

第13回国会 建設委員会 第28号(1952/05/07、24期、自由党)

○内海委員 私は去る四月二十日及び二十一日の両目、鳥取市に参り、大火災の被害状況並びに対策に関し視察調査して参りましたので、その概要を皆様に御報告いたし、同市の復興対策の御参考に供したいと存じます。  鳥取市の大火は、去る十七日午後三時、鳥取駅の東南方市営動源温泉裏手の民家から出火し、約十メートルの南の強風にあおられて、市内の中央部を南から北へ、十二時間にわたり燃え続け、旧市街八千戸中の五千二百戸を焼失し、戦後最大の火災となつたのであります。市の中央部には、川幅約三十メートルの袋川が東西に流れており、消防隊はこれで猛火を食いとめようとしましたが、対岸に引揚者のバラツクが建つており、消防ポンプの……

第13回国会 建設委員会 第34号(1952/05/22、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 西村英一君。
【次の発言】 ちようど大臣も出席になりましたので、通告順によりまして質問を許します。村瀬宣親君。
【次の発言】 淺利さん、野田建設大臣も見えておりますから、なるべく大臣に対して御質問してください。
【次の発言】 池田峯雄君。
【次の発言】 ただいま議員大矢省三君より委員外発言の申出がありましたが、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは大矢省三君。
【次の発言】 これにて住宅金融公庫法の一部を改正する法律案に関する質疑は終了いたしました。  なお本日の日程の公共工事の前払金保証事業に関する法律案は次会において質疑を続行するこ……

第13回国会 建設委員会 第35号(1952/05/26、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより建設委員会を開会いたします。  本日は委員長不在でありますので、私がかわつて委員長の職務を行います。  まず住宅災害補償制度に関して調査を進めます。この際お諮りいたしますが、ただいま審査中であります住宅金融公庫法の一部を改正する法律案に関しまして、その災害補償の問題はここに取上げて検討する必要があると思うのであります。つきましては本件に関しまして参考人を招致し、その意見を聴取いたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではそのように決定いたしました。  次に参考人の人選につきましては大体檜垣文市君、安田火災海上保険株式会社社長、……

第13回国会 建設委員会 第38号(1952/05/30、24期、自由党)

○内海委員 本案に関しまする討論はこれを省略して、ただちに採決せられんことを望みます。

第13回国会 建設委員会 第39号(1952/06/03、24期、自由党)

○内海委員 ただいまから河川に関する小委員会における今日までの調査の経過につきまして、御報告申し上げます。  本小委員会は去る十二月十四日に設置せられ、爾来主として河川法改正問題について、しばしば会合を重ね、調査を進めて参つたのであります。  周知のごとく、最近の災害の頻発は、民生の安定を害し、生産の復興をはばむこと著しいものがあり、この災害から国土を保全するごとなくして、日本の独立の達成も経済自立も、とうてい期待することはできないのであります。災害復旧費として政府が本年度一般会計に計上している五百億円の予算をもつてしては、単に被害公共施設を原形に復旧するにとどまるものでありまして、しかも今日……

第13回国会 建設委員会 第40号(1952/06/05、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 池田ざん、河川局長がお見えになつておりますから、そういう具体的な数字の問題は、かえつて政府委員にお尋ねになつた方がよくわかると思います。
【次の発言】 前田榮之助君。

第13回国会 建設委員会 第41号(1952/06/11、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより建設委員会を開会いたします。  委員長が事故のため、私がかわつて委員長の職務を代行いたします。  これより懇談会に入ります。

第13回国会 建設委員会 第46号(1952/06/30、24期、自由党)

○内海委員 こういうことは順を追うてやるべきで、布川町長の山田さんが御指名された以上、われわれは冷静に静かにあなたのお考えを伺いたいから、まずあなたの御意見なり何なりをここで御開陳いただくことを希望します。
【次の発言】 山田さんの最初の出方によると、おそらく何か県内の相剋摩擦をここで展開されるような勢いをのんでおられるように見られますが、そういうことではなく、もつと冷静に、いかにしたならば小貝川の問題が、この線に沿つてすみやかに改修工事に着手でるかということをわれわれは聞きたいと思うのです。従つて与えられた十五分で詳細を毒して、とにかくわれわれにぴつたり受取れるような御参考の意見を承りたいと……

第13回国会 建設委員会 第48号(1952/07/03、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより建設委員会を開会いたします。  本日は、委員長が不在でありますので、私が委員長の職務を代行いたします。  去る六月三十日より七月一日にかけまして、低気圧のために裏日本を襲いましたところの豪雨による被害の状況につきまして調査を進めます。まず政府側より説明を聴取いたしたいと思います。目黒河川局長。
【次の発言】 河川局長の説明に対して、御質疑がありましたらどうぞ。
【次の発言】 ただいまの内藤さんの最後の御希望でありますが、黒部川、常願寺川等の実地調査の問題につきましては、いずれ本委員会終了後において懇談会を開いてとりきめたいと考えておりますから、さよう御承知願います。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 建設委員会 第2号(1952/11/11、25期、自由党)

○内海委員 明禮君の質問に関連して申し上げたいと思いますが、明禮君はこの前の委員会においても、補正予算の獲得については、大臣は職を賭してかかるべしということを要求されたようであります。私はこの意見に対して全面的に賛成です。それというのは、われわれはこのたびの予算においてもその通り、また今後においても実行しなければならぬというのは、たとえば、きようは田中君が来ておらぬけれども、理事である田中君も、河川の問題については、ずいぶん手ひどく質問をされておつたはずである。また私はそれに関連して、道路問題について一応大臣の説明を求めたのであるけれども、ほとんど要領を得ないのであります。こういうような無責任……

第15回国会 建設委員会 第6号(1952/12/10、25期、自由党)

○内海委員 まだ御報告の段取りまでは達しておりませんけれども、ただいまちようど三池政府委員かち建設行政に関する新政策について御説明があつたようでありますが、ちようど河川に関する小委員会におきましては、前後二回にわたつて委員会を開き、米田河川局長より過年度における災害予算の状況並びに二十八年度以降におけ予算運営の方法及び補正予算等について詳細な質問応答を重ねたのでありますが、なかんずくこのうち問題となつております海岸保全法案というのが目下参議院において議員提出の形をもつて審議を進められておるのであります。ところがこの問題は先ほど水道問題について同僚の佐藤君から御質問があつたように、まことに農林省……

第15回国会 建設委員会 第9号(1953/02/07、25期、自由党)

○内海委員 きわめて簡単にお伺い申し上げますが、ちようどこの委員会で一昨年来問題でありました河川法の改正については、どうあつても明治二十九年の古い法律ではいかぬから、今後においては時代に即した河川法によつて運営して行きたい、こういうふうなねらいのもとに、われわれ十五名の小委員によつて前々国会において一つの案を得まして、百四十何箇条よりなる案をちようど当時の野田建設大臣に示しておつたのであります。そこで今国会におきましても、この問題は何といつても日本の治山治水の計画から見て基本法であり、治水の問題も灌漑排水の問題も、この基本法のないところへいろいろな施策をされるということは、あたかも砂上の楼閣の……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 建設委員会 第1号(1953/05/27、26期、自由党)

○内海委員 ただいま道路の問題について御説明がありましたが、政府の原案というものは大体一万七千キロ程度でもつて要求されて、それを審議会の方では第二回が二方一千キロ、第三回が二万三千キロ、そして最後には二万四千四百キロというような意向を持つており、またわれわれ委員の仲間においても、もつとこの際十年計画なりあるいは何かをもつて、われわれの要望にこたえるものであるということを信じておつたにもかかわらず、この計画を見ますと、国会方面において要求したものを全然いれておられぬような経過になつておる。これは一体どういうお考えのもとにこういう案を立てられたのですか、これを承つておきたい。

第16回国会 建設委員会 第6号(1953/06/30、26期、自由党)

○内海委員 ただいま仲川君から御質問があつたのですが、とにかく明治二十二年以来の水害であるというので、国会だつて明治二十三年に初めてできたのです。河川法は二十六年です。そういうようなわけで、どうも前例がどうとか、どういう備えをしなかつたとかいうことを今ここで質問いたしましても、正確なる答弁を得ることは困難だと思いますが、先ほどの政務次官の説明によると、とりあえず大蔵省と折衝して六億の金を出しで何とかまかなうことにしておる、遺憾なきを期するというようなお話でありますが、単にその六億だけでなくて、さらに進んで、あるいは五百億といわれ、あるいは一千億といはれるこの被害に対して、建設省として、道路、河……

第16回国会 建設委員会 第11号(1953/07/14、26期、自由党)

○内海委員 先ほど佐藤君から希望なり質問があつたようでありますが、西日本の災害は、まつたく未曽有の大被害でありまして、これか善後措置については、言うまでもなく緒方氏がみずから中央本部長になり、大野国務大臣が現地の本部長となつてやつておられるような次第で亙りますが、これは先ほどの政府の御答弁によると、八月の半ばごろに大体の構想なり計画なりが決定する見込みであるという話であります。そこで私は建設大臣に承つておきたいことは、災害対策というものは、大体農林大臣と建設大臣が常に担当しなければならぬようになつておるのでありまして、われわれ建設委員会としても、ただではおられぬ立場になつてしおるのであります。……

第16回国会 建設委員会 第18号(1953/07/28、26期、自由党)

○内海委員 治山治水の長期計画につきまして、政府は二十七日の午後、江口、田中両内閣官房副長官を中心に、建設、農林、大蔵各次官が集まりまして、総理大臣のさしずに基いて、いろいろ審議をされたということであります。ちようどわれわれはこの西日本の水害や、あるいはまた北上特定地域総合開発計画というような観点からいたしまして、治山治水の、この吉田総理のさしずに基いての御計画ということは、まことにけつこうなことであると思うのですが、昨日の関係各省次官と官房副長官との間においてお話合つた内容、あるいは将来においてこういうような計画をしたいというようなお考えなり、あるいは御意見なりがありましたならば、さらにまた……

第16回国会 建設委員会 第20号(1953/08/03、26期、自由党)

○内海委員 ただいまより河川に関する小委員会における今日までの調査の経過につきまして、御報告いたします。  本委員会は、去る五月二十九日に設置され、爾来主として、河川法改正について調査を進めて参りました。御承知のように、現行河川法は、明治二十九年に制定されたもので、時勢の進展に従い、その改正が論議され、昭和四年ごろより、その改正案が数回にわたつて準備されたのでありますが、各省間の意見の調整がならずに過ぎて来たのであります。戦後利水事業が盛んになるにつれ、これが早急なる改正の要を感じ、過ぐる第十三国会において、建設委員会に河川に関する小委員会が設置され、河川法改正について調査を進め、一応改正河川……

第16回国会 建設委員会 第22号(1953/09/07、26期、自由党)

○内海委員 私は去る八月中旬、同僚の瀬戸山三男君とともに北海道の主要部を一巡し、同地における河川、道路、住宅、発電その他総合開発の実施状況等を視察して参りましたので、ここにその概要を御報告申し上げます。  御承知のように、第十六国会におきまして、北海道防寒住宅建設等促進法が成立いたしましたので、まず北海道における住宅の実情を調査し、今後この法律の適用がいかなる効果を現わすかを知る基礎といたしたいと考えました。ちようど苫小牧市におきましては、防寒住宅普及のための博覧会が開かれておりましたが、約二十戸ばかりのブロツクづくり住宅が、いろいろ趣をかえ、また配置も単調にならぬようくふうをごらして建てられ……

第16回国会 建設委員会 第23号(1953/09/08、26期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 昨日の委員会におきまして、岡村君並びに中島君、さらに私より国政調査報告をいたし、かたがた質問があつたのでありますけれども、それは後刻に譲りまして、せつかく戸塚大臣が出ておりますから、ただいまの説明に対して質疑に入りたいと思います。  まず通告順がありますので、それによつて許すことにいたします。田中角榮君。

第17回国会 建設委員会 第6号(1953/11/09、26期、自由党)

○内海委員 この問題について、われわれ同僚からいろいろな質問もあつたようでありますが、しごく同感であつて、ことに瀬戸山さんの御質問のごときは、まことに穏当な、そうして答弁しいいように仕向けておるにもかかわらず、答弁ができないようなありさまなんです。大体運輸省と建設省の共管の仕事であるというお話であつたが、その運輸省と建設省が交渉するにあたつて、おそらくそれぞれの役所でもつて省議をせられたことと思うのであります。この問題は、ひとり道路局長のみの問題ではなくて、建設省全体の意思表示でなければならぬ。都市計画の面から見れば、やはり計画局長が相当な発言をされたことと思う。さらにまた住宅方面の問題も起つ……

第19回国会 建設委員会 第4号(1954/01/29、26期、自由党)

○内海委員 ちようど地方自治庁も、さらにまた大蔵省の政府委員の方も御列席のようでありますから、この道路予算について基本をなすべき一、二の点を伺つてみたいと思うのであります。われわれが昨年の七月二十三日に国会を通過させました道路整備法は、ただいま地方自治庁の御説明のごとく、まつたく目的税としてガソリン税を道路の方面に使いたいというねらいのもとに、この法律提案にあたつては、建設当局よりも全面的ないろいろな資料なども出してもらい、どうしてもこの財源によつて道路計画を遂行することでなければならぬというようなことで、議員立法におきましても一致の歩調をもつて強力に推進したはずなのであります。しかるに最近の……

第19回国会 建設委員会 第7号(1954/02/15、26期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  ただいま委員長が不在でありますので、理事である私がかわつて暫時委員長の職務を行います。  住宅に関する件について調査を進めます。まず住宅に関する小委員長より、小委員会における調査の中間報告を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは住宅に関する小委員長村瀬宣親君。
【次の発言】 ただいま村瀬小委員長より、住宅に関する小委員会における調査の報告がありましたが、不動産取得税並びに固定資産税に関し、小委員会における調査の結論として、不動産取得税並びに固定資産税に関する件につきまして、これを委員会の決議と……

第19回国会 建設委員会 第11号(1954/03/11、26期、自由党)

○内海委員 田中清一さんの、国土総合開発の観点から多年にわたつてまつたく私財を投じた御研究の結晶を、本日当委員会でその一端を発表していただきましたことは、感謝にたえません。  御承知のごとく、われわれは短かい間の歴史ではありますけれども、犬養内閣を思わざるを得ないのであります。当時、私の先輩である山本条太郎氏が、やはり田中さんと同様な意見のもとに、日本の政治、経済、文化のあらゆる面において、ほんとうの国民全体の幸福を導かんがためには、どうあつても産業立国策で進まなければならない。ちようど山本条太郎氏の提案にかかるものを犬養内閣においてこれを実行に移そうとかかつて、あるいは産業の開発に、あるいは……

第19回国会 建設委員会 第12号(1954/03/13、26期、自由党)

○内海委員 去る九日、師岡住宅局長から提案理由の説明がありまして、概念的にはよくわかつたのでありますけれども、これが実施の上において、多少の支障を来すのではないかというような点があるように思いますので、この機会に二、三の質問を試みたいと存じます。  今度の公庫法の改正は、むしろおそきに失するきらいがあるのでございます。これが実施をするにあたりまして、特に適切な措置を要すると考えられるものが、数々あると思われるのでありますが、これに対して当局はいかなる準備と対策を持つておられるか、具体的にこの機会に御説明を得ますならば、本案の審議の上においてもまことに円滑に進めることができると思うのであります。……

第19回国会 建設委員会 第13号(1954/03/16、26期、自由党)

○内海委員 私は、本案に対しまして、自由党を代表して賛成の意を表するものであります。  公庫法の改正が今提出されたということ自体において、私はむしろおそきに失すると考えるのでございまして、現段階においては、この程度の改正をもつてやむを得ないと存ずるのであります。その理由といたしまして、簡単に二、三あげてみたいと思うのであります。  去る十三日の委員会において、委員各位の質問に対し、南次官を初めといたしまして、政府委員よりいろいろな答弁があつたのであります。  第一点は、土地の取得の困難と建築費の騰貴等に対応して、公庫の融資範囲の拡大の重要性とこれが実施の準備と具体的対策について詳細に究明された……

第19回国会 建設委員会 第14号(1954/03/25、26期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 それでは細野三千雄君。
【次の発言】 ちよつと村瀬さんにお諮りしますが、建設行政一般について御質疑の通告がございますけれども、本日は政務次官もおらず、ほとんど道路関係ばかりでございますから、この程度でいかがでございましようか。
【次の発言】 それでは本日の質疑はこの程度といたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十五分散会

第19回国会 建設委員会 第23号(1954/04/21、26期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が不在でありますので、理事である私がかわつて委員長の職務を代行いたします。  建設省関係法令の整理に関する法律案を議題といたし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。南政務次官。
【次の発言】 本案に関しまする質疑は次会に譲りたいと存じます。
【次の発言】 次に公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案及び建設機械抵当法案を議題といたします。前会に引続き質疑をいたします。質疑の通告があります。順次これを許します。仲川房次郎君。
【次の発言】 田中君、お話中ですけれども、すでに法務省から民事局の石井検事がお見えになつて……

第19回国会 建設委員会 第29号(1954/05/11、26期、自由党)

○内海委員 本法律案は、建設委員会全体の提出なので、討論はこれを省略し、ただちに採決されんことを望みます。

第19回国会 建設委員会 第30号(1954/05/13、26期、自由党)

○内海委員 中島公益事業局長にちよつと聞きたいのですが、田子倉ダムの建設にあたつて、土地に対する補償問題が、今非常な輿論となつております。この問題に対しては、中島さんみずからが、監督官庁としていろいろな施策をされたと思うのですが、いかなる方法なり手段なりあるいは交渉なりによつて、こういつたような結果を引起したのか、それをひとつ詳細に御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 開発を早くやりたいという念願から、とにかく田子倉ダムの補償も、政府の方で決定いたしておるということでありますけれども、一体補償価額を決定するときの基準なりお考えなりの基本を、どこに置いてかかられたのであるか、それをひとつ承……

第19回国会 建設委員会 第33号(1954/05/26、26期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  ただいま委員長不在でありますので、私が委員長の職務を代行いたします。  お諮りいたします。昨二十五日、地方行政委員会に付託になりました奄美群島復興特別措置法案(保岡武久君外二十四名提出、衆法第四三号)につきまして、地方行政委員会に連合審査の要求をいたしたいと存じますが、これに対し御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてさように決します。  次にただいま経済安定委員会において審議中の国土開発中央道事業法案につきまして、経済安定委員会に連合審査の申入れを行いたいと存じますが、これに対し御異議ありませんか。

第19回国会 建設委員会 第34号(1954/05/28、26期、自由党)

○内海委員 ただいまより河川に関する小委員会における調査の経過について御報告申し上げます。  本委員会は、去る二月五日に設置せられて以来、主として河川の改修に関する諸問題につき、その調査を進めて参つたのであります。  御承知のごとく、現行河川法は、明治二十九年の制定にかかるものでありまして、現在の情勢に適合しない幾多の点があるのはもちろん、頻発する災害の実情にかんがみましても、これが早急なる全面改正は、多年の懸案であります。衆議院建設委員会におきましても、これが重要性にかんがみまして、去る昭和二十六年第十三回国会において、河川に関する小委員会を設置して以来、引続き各国会ごとにこれを設置いたし、……

第19回国会 建設委員会 第39号(1954/08/11、26期、自由党)

○内海委員 私はきわめて簡単に御報告申し上げますけれども、幸い本日は建設省も通産省も担当官がお見えになつておりますから、率直な御答弁をお願いいたします。  さきにわれわれ委員は、国政調査の委嘱を受けまして、村瀬、細野、三鍋、内海四委員とさらに井上調査員が加わりまして、七月の五日に東京を出発して十三日まで九日間、和歌山並びに四国地方を視察して参つたのであります。和歌山県及び四国地方を一巡いたしましたが、主として同地方における災害復旧、地盤沈下及び総合開発の実施状況等を調査して参りました。この機会においてその調査の概要を御報告申し上げ、あわせて建設当局の責任ある御答弁を得たいと存ずるものでございま……

第19回国会 建設委員会 第40号(1954/08/12、26期、自由党)

○内海委員 その間にちよつと……。昨日委員派遣によつて踏査いたしました結果の御報告がありましたが、ちようどわれわれの団体は和歌山だけ報告しておきまして、残余の四国方面に関することはまだ未了になつておりましたので、いい機会でありますから、この機会に御報告さしていただきたいと思います。
【次の発言】 昨日に引続きまして四国地方における国政調査の御報告申し上げます。  私は昨日も前もつて申し上げました通り、この報告の中には必ず質問が入るのであります。その質問に対して担当される方は、河川局長と、さらに道路局長、お二人だけでよろしいと思うのです。なおまた官房長からもひとつ御答弁を願いたいと思いますが、御……

第19回国会 建設委員会 第41号(1954/08/24、26期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長が不在でありますので、理事である私がかわりまして委員長の職務を代行いたします。  第五号台風による災害状況に関しましては、政府より説明を聴取するのでありますが、これは開会前に懇談の形式で米田河川局長より聴取いたしましたので、ただいまより政府当局に対し質疑を行いたいと思うのでございます。質疑の通告がございます。西村力弥君。
【次の発言】 西村さん、この間から大分猛烈におやりになつたようだが、今の計画局長の書類ですか、そういうようなものをごらんになつたら、おわかりになるのじやないでしようか、どんなものでしようか。

第19回国会 建設委員会 第43号(1954/09/25、26期、自由党)

○内海委員 ダム建設等の補償問題につきましては、先般来しばしば当局と折衝を重ねて来たのであります。河川に関する小委員会等においても、これが実際問題として三十二団体の代表の人々の意見も承つたような次第なのであります。ところが、御承知の通り田子倉ダムの補償問題が一たび世の中に公表せられて以来、すべてのダム建設に関連したる補償問題が、この田子倉ダムの補償を基準として、全国のダム建設がほとんど停止されてしまうような状態になつて、しかもこれが妥結の上に困難に次ぐ困難を重ねておるのであります。田子倉ダムの補償問題の解決いかんということが、ひとしく全日本注視の的となつております。この解決の方法について通産省……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 議院運営委員会 第50号(1955/07/28、27期、自由党)【議会役職】

○内海建設委員長 そういう者はありません。
【次の発言】 ただいま意外な御質問であります。政治的背景によって建設委員会がこういう案をとろうなどということは毛頭考えておりません。のみならず、また委員の仲間においていろいろ策動がましいような、たとえば議案の審議を遷延させるためにいろいろな質問をするというようなことをおっしゃるけれども、慎重審議の上においては、委員であり、提案者であっても、いろいろ質問しても差しつかえないと考えておる。これは慎重の上にも慎重をこらす意味からいっても、当然あるべきことであると存じております。私も、審議をおくらす云々ということは毛頭考えておりません。このためには御承知の通……

第22回国会 建設委員会 第1号(1955/03/25、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  閉会に先だちまして一言ごあいさつを申し上げます。  私、今回、はしなくも建設委員長に御指名を受けましたが、この職責の重大なるにかんがみまして、誠心誠意努力して、遺憾なきを期したいと存ずるのでございます。何とぞ委員各位におかれましても、御協力を切にお願いいたしまして、簡単ながらごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 次に、建設大臣並びに政務次官、事務次官より発言を求められております。これを許します。竹山建設大臣。
【次の発言】 今井政務次官。
【次の発言】 稲浦事務次官。
【次の発言】 それではこれより理事の互選を行うのでありますが、これは各派の……

第22回国会 建設委員会 第2号(1955/03/28、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたしたいことがあります。先刻の理事会におきまして御相談いたしたのでありますが、河川、道路、住宅に関し調査を進めるため及び請願の審査のために、河川、道路及び住宅に関する各小委員会並びに請願審査小委員会を設置いたしたいと存じますが、これに対して御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。  次に以上四つの小委員会は、いずれも小委員の数は十五名とし、小委員及び小委員長は委員長におきましてそれぞれ指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。  それでは小委員及び小委員長の氏名は追って……

第22回国会 建設委員会 第3号(1955/04/27、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  本日は建設行政に関する調査を進めるのでありますが、昭和三十年度予算がすでに提出になりましたので、そのうち建設省関係予算につきまして、政府当局より説明を聴取いたしたいと存じます。なお今国会におきます提出予定法律案につきましても、前会におきまして説明を聴取いたしたのでありますが、その後変更もあったかと思われますので、これもあわせて説明を聴取いたしたいと思います。  それでは竹山建設大臣がただいま参議院の方で答弁のために、ちょっとごあいさつができないので、今井政務次官からごあいさつがあります。
【次の発言】 富樫道路局長。

第22回国会 建設委員会 第4号(1955/05/09、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  建設行政に関しまして調査を進めます。すなわち前会におきまして、建設省関係予算につきまして政府より説明を聴取したのでありますが、本日は、これに関連し建設行政一般につきまして質疑を行います。通告順によって許可いたします。廣瀬正雄君。
【次の発言】 廣瀬君、この程度でよろしゅうございますか。  瀬戸山三男君。
【次の発言】 二階堂進君。
【次の発言】 あなたのおっしゃる通り、実は大蔵大臣の出席を要求しておるのですけれども、何分にも予算委員会の方が忙しいというので、いずれは二両日のうちに御期待に沿うように努力いたしましょう。質疑通告者が多数ありますので、明十日……

第22回国会 建設委員会 第5号(1955/05/10、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  建設行政に関しまして調査を進めます。昨日に引き続き質疑を続行いたします。通告順によりまして小松幹君。
【次の発言】 二階堂進君。
【次の発言】 二階堂さん、鈴木住宅金融公庫の総裁も見えております。なおまた大蔵省から鹿野主計官も見えておりますから、関連して御質問あれば、やっていただきたいと思います。
【次の発言】 西村力弥君。

第22回国会 建設委員会 第7号(1955/05/12、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  建設行政に関して調査を進めます。前会に引き続き、本日は主として道路問題に関する質疑を行いたいと思います。通告順によりまして石野久男君。
【次の発言】 今の石野君の質問は、みな相当懸念を持っておられる問題ですから、なるべく詳細に説明を願いたい。
【次の発言】 石野さんに御相談申し上げますが、やがて建設省の方から住宅三法も提出せられることになっておりますし、その審議の際に、もっと深く広く御質問なられたらいかがでしょう。大体御質問の要旨は、前委員によって尽されておるようにも考えられるのでございます。住宅三法審議の際に、もっと深く広く御質問いただきたいと思いま……

第22回国会 建設委員会 第8号(1955/05/16、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  道路に関する件につきまして調査を進めます。  この際お諮りいたしますが、去る十二日、地方道路税法案及び地方道路譲与税法案が内閣より提出され、大蔵委員会及び地方行政委員会にそれぞれ付託されました。以上の両案につきましては、当委員会におきまして去る十六国会に審議いたしました道路整備費の財源等に関する臨時措置法と非常な関係を有する法案でありますので、先ほどの理事会におきましても御相談願ったのでありますが、大蔵委員会、地方行政委員会にそれぞれ連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議はありませんか。

第22回国会 建設委員会 第9号(1955/05/17、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  建設行政に関しまして調査を進めます。本日は、お約束いたしました通り、一萬田大蔵大臣を出席させましたが、予算委員会の都合で大臣はあまり時間の余裕がありませんので、質問は要点について願います。  通告順によりまして発言を許します。瀬戸山三男君。
【次の発言】 二階堂進君。
【次の発言】 二階堂さん、なるべく要点だけ話してくれませんか、時間が切迫しております。
【次の発言】 二階堂さん、なるべく簡単に願います。
【次の発言】 それは予算委員長と打ち合わせた結果、とにかく差し繰ってやってもらってきたのですから、やはり道義上、私も予算委員長に対して申しわけないと……

第22回国会 建設委員会 第10号(1955/05/21、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち西村力弥君が、去る十二日委員を辞任され、本日再び本委員となられました。  次に、本日理事松尾トシ子君より、理事を辞任いたしたいとの申し出がありましたが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決しました。  つきましては理事が二名欠員になっておりますので、これが補欠選任を行わねばなりません。この補欠選任につきましては、選挙の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に  西村力弥……

第22回国会 建設委員会 第11号(1955/05/23、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  建設行政に関しまして調査を進めます。前回の委員会におきまして、本件に関し大蔵大臣に質疑を行なったのでありますが、本日は前回に引き続き質疑を行います。なお、本日の理事会において申し合せたのでありますが、発言の時間は一人十分といたします。委員諸君におかれましても、短時間でありますから、質疑は要点のみをきわめて簡明にお願いしたいと存じます。小松幹君。
【次の発言】 この間の委員会は、関連質問等がありまして、あらかじめ大蔵大臣の御了解を得て、それぞれ時間の長短をはかったのでございますから、本日はあらためて十分という制限のもとでやって行きたい、こう考えております……

第22回国会 建設委員会 第12号(1955/05/25、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  住宅融資保険法案及び公営住宅法第六条第三項の規正に基き、承認を求めるの件、以上二案を一括して議題に供し、まず提案理由の説明を聴取いたします。竹山建設大臣。
【次の発言】 右二法案について、官房長より何か補足説明でもありましたならば、この機会にお願いいたします。
【次の発言】 以上三案に対しまする質疑は次会に譲ります。
【次の発言】 道路整備費の財源等に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を飛越として、これより質疑に入ります。通告順により発言を許します。瀬戸山三男君。
【次の発言】 次に中島巖君。

第22回国会 建設委員会 第13号(1955/05/26、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  道路整備費の財源等に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続き質疑を続行いたします。中島巖君。
【次の発言】 本法案に対する質疑はこの程度にいたしまして、明二十七日午前十時よりあらためて会議を開き、本法案に対する質疑を続行することにいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十三分散会

第22回国会 建設委員会 第14号(1955/05/27、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前にお諮りいたすととがあります。すなわち理事志賀健次郎君及び理事山口好一君より理事辞任の申し出がありましたが、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。  つきましては、これが補欠選任を行わねばなりませんが、これは委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に  荻野豊平君  廣瀬正雄君 以上を指名いたします。
【次の発言】 道路整備費の財源等に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引続き質疑を行います。石野久男君。  石……

第22回国会 建設委員会 第15号(1955/05/30、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  道路整備費の財源等に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題に供し、前会に引き続き質疑を行います。石野久男君。
【次の発言】 瀬戸山三男君。
【次の発言】 どうです、原さん。あなたの方から一つ……。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 小松幹君。
【次の発言】 小松君にお答えします。この問題につきましては、後刻お諮り申し上げたいと思っておったのです。それは補助金等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案、並びに今いった地方道路譲与税の問題につきましては、すでに大蔵委員会に対して連合審査を申し込んでおります。一方またこの補助金等の臨時特……

第22回国会 建設委員会 第16号(1955/06/06、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  三十年度建設省関係修正予算の内容について、石破官房長より発声を求められております。これを許します。石破官房長。
【次の発言】 これに対して何か御質問ありませんか。――御質疑はないと認めます。
【次の発言】 次に、日本住宅公団法を議題として、これより質疑に入ります。通告順によりこれを許します。廣瀬正雄君。
【次の発言】 ちょっと大臣に、この質疑の調整上承わっておきたいのですが、われわれは、公団の建設予定数二万戸というものに対して、委員会の空気といたしましても、非常な疑問を持って参ったのであります。ところが、この計画を立てるに当って、二万戸は最小限度であっ……

第22回国会 建設委員会 第17号(1955/06/07、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  日本住宅公団法案を議題とし、前会に引き続き質疑を行います。  なお住宅融資保険法案及び公営住宅法第六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件も、一連の住宅政策として関連がありますので、以上三案を一括して質疑を行うことといたします。通告順によりまして発言を許します。西村力弥君。
【次の発言】 西村さん、ちょっとお諮りしますが、大臣は本日予算の総括質問のために、ちょっと席をはずさせてもらいたいという希望があるのでございます。この委員会は、明日引き続き開きまして、大臣の出席を求めて審議を行いたいと思いますので、この際、本日の理事会の申し合せによりまして、日程を……

第22回国会 建設委員会 第18号(1955/06/08、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  日本住宅公団法案、住宅融資保険法案及び公営住宅法弟六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件、以上三案件を一括して議題とし、前会に引き続き質疑を行います。小松幹君。
【次の発言】 中島巖君。
【次の発言】 三鍋義三君。
【次の発言】 瀬戸山三男君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか――それでは暫時休憩いたします。    午後四時九分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引き続き会議を開きます。  日本住宅公団法案、住宅融資保険法案及び公営住宅法第六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件の三案件につきましては、以上をもって質疑を終了いたすことといたしま……

第22回国会 建設委員会 第19号(1955/06/09、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  水防法の一部を改正する法律案を議題とし、これより質疑を行います。小松幹君。

第22回国会 建設委員会 第20号(1955/06/14、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  水防法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続き質疑を行います。西村君。
【次の発言】 米田河川局長より、竣工せる多目的ダムのロボット観測所の問題について御説明があるそうであります。
【次の発言】 大臣がお見えになりましたので、水防法り一部を改正する法律案について、通告順により発言を許します。小林幹君。
【次の発言】 中山榮一君に申し上げますが、あなたが要求されました大蔵政務次官は、ただいま参議院において、秘密会に出席せられて答弁中なそうでございます。どうしますか。
【次の発言】 それはわかりません。もう討論、採決に入りたいと思うのですが、もしあ……

第22回国会 建設委員会 第21号(1955/06/15、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、住宅に関する件について調査を進めるに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。さように決定いたします。発言の申し出があります。これを許します。石野久男君。
【次の発言】 西村力弥君。
【次の発言】 よろしゅうございますか。
【次の発言】 日本住宅公団法案、住宅融資保険法案及び公営住宅法第六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件、以上三案件を一括議題といたします。  以上の三案件につきましては、すでに質疑を終了いたしておりますので、これより討論に入ります。討論は通告の順によってこれを行います。廣瀬正雄君。

第22回国会 建設委員会 第22号(1955/06/22、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国土開発縦貫自動車道路対策に対する意見並びに中央道調査審議会の経過等について道路局長の説明を求めます。富樫道路局長。
【次の発言】 中島さん、ちょうど運輸省の方から河野政務次官、岡本自動車局業務部長の二人がお見えになっておりますから、この際御質問がありましたらどうぞ。
【次の発言】 今日は、私のねらいは、今日の委員会でもって建設、運輸、経審の各主管大臣に御出席願って、そうしてこの問題に対する基本的な方針なり政策を聞きたいというのが、本委員会のいわば理事会における申し合せであったのでありまして、事務的な問題を聞かんとしたのではございませんから、どうぞその……

第22回国会 建設委員会 第23号(1955/06/29、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 西村君提出の修正案につきまして、御質疑があれば、この際これを許します。  別に御質疑がございませんようですから、御質疑がないものと認めます。  それでは、ただいまの西村君提出にかかる修正案は、予算の増額を伴う修正案でありますので、国会法第五十七条の三の規定により、内閣に対して意見を述べる機会を与えなければなりません。よってこの際、内閣の意見があればその意見を求めることにいたします。竹山建設大臣。
【次の発言】 それでは、ただいまより原案及び修正案を一括して討論に付します。山口好一君。
【次の発言】 瀬戸山三男君。
【次の発言】 西村力弥君。

第22回国会 建設委員会 第24号(1955/07/06、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち今村等君が去る二日に委員を辞任され、昨日から再び本委員となられたのであります。同君は理事でありましたので、これが補欠選任を行わなければなりません。この補欠選任につきましては選挙の手続を省略して、委員長において指名するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に今村尊君を指名いたします。
【次の発言】 公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法難案を議題といたします。まず提案理由の説明を聴取いたします。竹山建設大臣。

第22回国会 建設委員会 第25号(1955/07/07、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  東北地方及び北海道における豪雨災害の復旧に関しまして調査を進めます。すなわち、派遣委員荻野豊平君の報告に対する政府の答弁並びに所見につきましては昨日これを聴取したのでありますが、本日はまず二階堂委員及び西村委員の質問に対する政府の答弁を求めます。米田政府委員。
【次の発言】 それではただいまより水害の根本対策につきまして竹山建設大臣の所見を聴取いたしまして、しかる後に質疑を行いたいと存じます。竹山建設大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  昨日御要求のありました一萬田大蔵大臣は、大蔵委員会に出席のために当委員会にはお見えになりませんが、阪田理……

第22回国会 建設委員会 第26号(1955/07/08、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  東北地方より北海道におきまする降雨災害復旧に関し調査を進めるとともに、水害の根本対策につきまして調査を進めます。  通告順によって質疑を許します。小松幹君。
【次の発言】 小松さん、さっき財政問題に対する御質問があったようでしたが、ちょうどただいま藤枝大蔵政務次官、阪田理財局長、鹿野主計官、牧野地方資金課長の四人が見えておりますからどうぞ。
【次の発言】 他に御質問はありませんか。――なければ、本日はこの程度とし、明九日午前十時より会議を開き質疑を続行することといたします。本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十三分散会

第22回国会 建設委員会 第27号(1955/07/09、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  東北地方及び北海道におきまする豪雨災害の復旧につきまして調査を進めるとともに、昨日に引き続き水害の根本対策につきましても調査を進めることといたします。通告順によりまして発言を許します。有馬輝武君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 井手さんに申し上げますが、実は昨日まで大蔵当局にも、この査定に当つて、いつもわれわれ――われわれというよりも、むしろ建設省その他の業務を川当しておる人々の要請に対する大蔵当局の査定によって、常にこの計画がそごを来たしておるというのが事実であります。そこでこの問題は、一河川局長の問題ではなく、やはり大蔵当局の出席を求め……

第22回国会 建設委員会 第28号(1955/07/12、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案につきましては、さきに竹山大臣より提案理由の説明を聴取いたしたのでありますが、本日はまず逐条説明を聴取した後に、質疑に入りたいと存じます。米田政府委員。
【次の発言】 これより質疑に入ります。順次これを許します。西村力弥君。
【次の発言】 これはちょっと――私も聞いておりましたが、一千億でしたかね、一千億を昭和三十一年度から三ヵ年の間に、必ずそれによって二十八年災をやってしまう、こういうふうに答弁されたように私聞いておるのです。

第22回国会 建設委員会 第29号(1955/07/13、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きす。  公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続き質疑を継続いたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  通告順によりまして発言を許します。井手以誠君。
【次の発言】 御発言中ですけれども、今原政府委員が議運の方から、電話をすぐかけてくれという連絡があったので、電話をかけに参りましたから、その含みで御質問願います。
【次の発言】 有馬さんに申し上げますが、建設大臣には参議院の本会議が開かれまして、建設省関係の法案が採決になりますので、出席しなければならぬということに……

第22回国会 建設委員会 第30号(1955/07/15、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国土開発縦貫自動車道建設法案を議題といたします。まず提出者より提案理由の説明を聴取することといたします。小澤佐重喜君。
【次の発言】 宮澤胤勇君。
【次の発言】 竹谷源太郎君。
【次の発言】 楯兼次郎君。
【次の発言】 本案に関する質疑は次会に譲ります。
【次の発言】 なおこの際お諮りいたしますが、本案に関しまして運輸委員会より連合審査会開会の申し入れがありましたが、これを受諾して連合審査会を開くに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて、さように決しました。  なお開会の日時等につきましては、両委員長に御一任願いたいと存じますが、御異……

第22回国会 建設委員会 第31号(1955/07/19、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。すなわち今村等君が去る二日委員を辞任され、十六日に再び本委員になられたのでありますが、同君は理事でありましたので、これが補欠選任を行わねばなりません。この補欠選任につきましては、選挙の手続を省略して委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に今村等君を指名いたします。
【次の発言】 公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続き質疑を行います。西村力弥君。

第22回国会 建設委員会 第32号(1955/07/20、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  まずお諮りいたしますが、昨日並びに本日の理事会で了承願ってありますが、国土開発縦貫自動車道建設法案につきまして参考人を招致し、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたしました。  次に人選でありますが、本日の午後と明日の午前とに分けまして、本日は日本縦貫高速自動車道協会会長八田嘉明君、国土開発中央道調査審議会委員平山復二郎君、明日は道路調査会会長鮎川義介君、国土総合開発審議会会長飯沼一省君、道路利用者会議会長本多市郎君、以上の五君を招致いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第22回国会 建設委員会 第33号(1955/07/21、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国土開発縦貫自動車道建設法案を議題とし、昨日に引き続き参考人より意見を聴取することといたします。  本日は、参考人として道路調査会会長鮎川義介君、国土総合開発審議会会長飯沼一省君、全国道路利用者会議会長本多市郎君、以上三君をお招きしております。それではこれより参考人各位より意見を聴取するのでありますが、その前に一言ごあいさつ申し上げます。  参考人各位におかれましては、御多忙かつ炎暑の折柄、本委員会の懇請にまげて御出席下さいまして、まことにありがとうございました。何とぞこの機会において御意見のあるところを御開陳をお願い申し上げます。  それではただいま……

第22回国会 建設委員会 第34号(1955/07/22、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。すなわち荻野豊平君は去る二十日委員を辞され、同日再び本委員となられたのでありますが、同君は理事でありましたので、これが補欠選任を行わなければなりません。この補欠選任につきましては、選挙の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に荻野豊平君を指名いたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。昨日の理事会で御了承願ってありますが、国土開発縦貫自動車道建設法案につきまして、参考人として国土開発中央道調査審議会委員金子源一郎君、大……

第22回国会 建設委員会 第35号(1955/07/23、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、理事の補欠選任につきまして、お諮りいたします。すなわち西村力弥君が、去る二十日委員を辞任され、昨二十二日再び本委員となられたのでありますが、同君は理事でありましたので、これが補欠選任を行わねばなりません。この補欠選任につきましては、選挙の手続を省略して、委員長において指名するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に西村力弥君を指名いたします。
【次の発言】 建設業法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず発議者より提案理由の説明を聴取することといたします。田中一君。

第22回国会 建設委員会 第36号(1955/07/25、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国土開発縦貫自動車道建設法案を議題といたします。これより本案につきまして質疑を行います。通告がありますので、順次これを許します。廣瀬正雄君。

第22回国会 建設委員会 第37号(1955/07/28、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国土開発縦貫自動車道建設法案を議題といたします。  本案につきましては、これにて質疑を終了いたします。  ただいまより本案を討論に付するのでありますが、本案は予算を伴う法案でありますので、国会法第五十七条の三の規定によりまして、内閣に意見があれば、この際発言を許します。藤枝政務次官。
【次の発言】 ただいまより本案を討論に付します。
【次の発言】 山口君の討論を省略、直ちに採決すべしとの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたしました。  ただいまより採決いたしますが、その前に提出者より発言を求められておりますので、……

第22回国会 建設委員会 第38号(1955/07/30、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  本日の請願日程全部を議題といたします。まず小委員長より小委員会における審査の経過並びに結果について、報告を求めることといたします。請願に関する小委員長今村等君。
【次の発言】 お諮りいたします、小委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお以上の各請願に関しまする報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、当委員会には、すでにお配りしてあります通り陳情書が二十九件参考のため送付になって……

第23回国会 建設委員会 第1号(1955/11/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  閉会中国会法によって委員会を開くような問題があったのでありますけれども、御承知のごとく正式に委員会を開くことができませんので、皆さんと会合して質疑応答といったような問題まで踏み切ることができなかったことは、遺憾に存ずる次第であります。閉会中において第二十二、二十三、二十五号台風災害がひんぱんと起っておったのでありまして、これらの問題を主として検討し、さらにまた新潟火災の復旧状況等につきましても、当委員会としては直接に関係を持っておるものでありまして、すみやかにこの問題の調整をはかりたいというような念願から、先月の初めにちょうど在京の有志諸君によって、第……

第23回国会 建設委員会 第2号(1955/12/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  災害復旧に関する件につきまして調査を進めることといたします。すなわち本年度公共事業費削減のいきさつにつきまして政府委員より説明を聴取いたすことといたします。堀川政務次官。
【次の発言】 次に日本住宅公団の業務活動の概況につきまして政府当局上り説明を聴取いたします。鎌田住宅局長。
【次の発言】 前回本委員会において問題となりました今年度公共事業の削減の内容、経緯につきまして馬場建設大臣より発言を求められております。これを許します。馬場建設大臣。
【次の発言】 ただいまの馬場建設大臣並びに鎌田住宅局長両者の説明に対して質疑の通告があります。これを許します。……

第24回国会 建設委員会 第4号(1956/02/08、27期、自由民主党)

○内海委員 議事進行。逢沢さんの再三にわたっての御質問でありましたけれども、柴田官房長の御答弁は、ほとんど逢沢さんの御質問に対して満足を与えるところの答弁をしていない。要するに、御勉強炉足らぬのじゃないかというように私も聞き及ぶのでありますが、きょうは大臣も予算の打ち合せのためにちょっと出ておられますので、この問題はきょうはこの程度に済ませて、次会において、御勉強なさって、そして十分、満足のいく答弁を与えられんことを望みます。

第24回国会 建設委員会 第8号(1956/02/17、27期、自由民主党)

○内海委員 関連して。ただいまの政務次官の御答弁でございますが、四カ月や五カ月などと、そんな進退問題を考えないで、少くとも今の縦貫道路問題というのは、前国会においてほとんど挙党一致の態度をもって提案されまして、私がちょうど委員長として取り上げて、非常に苦労をして衆議院を満場一致をもって通過したのでありますから、ぜひとも最後のどたんばまでも熱意をもってこの法案の実行に力を注いでいただきたいということを要望しておきます。
【次の発言】 私は東北興業の運営について政府の覚悟も一つ承わっておきたい。
【次の発言】 本日この問題が委員会に提出されるとは思わぬで、あるいは不用意な質問をすることになるかもし……

第24回国会 建設委員会 第10号(1956/02/24、27期、自由民主党)

○内海委員 おそく参りまして、実は金子さんの御意見を承わりたいと思っておったのですが、遂に承わることができずまことに遺憾でございます。小野参考人の御意見を承わりまして、私は交通政策の面からいいまして御懸念をされておる数々の御説明はまことに貴重な参考として承わったのでありますが、ことに小野さんは現在のお職掌柄やはり交通政策特に運輸交通というところに重点を置いて御説明をなさっておるようであります。その御意見の中には、有料道路問題についてもあるいはまた国が直接やるところの問題についてもまことに同感すべき点が多々あります。ことにまた道路計画が多元化するのではないかといったような御心配も私はやはり同感で……

第24回国会 建設委員会 第16号(1956/03/15、27期、自由民主党)

○内海委員 ただいま議題になりました積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  積雪寒冷地域における道路は、長期にわたる交通の途絶を余儀なくされ、ために産業経済活動の停止、生活の不安、文化の障害等その影響するところきわめて広範でかつ大なるものがあります。せっかく整備された道路が約数カ月にわたりその機能を喪失するばかりでなく、凍結融解期における路層の破損、損傷を反覆補修するための経費は、この地域内における年間道路予算の半ばを占めるという実情であります。自動車交通が国民活動のための絶対要件となつた今日におきましては、以上の……

第24回国会 建設委員会 第20号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○内海委員 修正案の案文を朗読いたしまして。    官庁営繕法の一部を改正する法律案に対する修正案   官庁営繕法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   第一条の改正規定中「維持管理」を「保全」に改める。   第九条の三の見出し及び同条第一項中「維持管理」を「保全」に改め、同条第一項中「附帯施設を」の下に「政令で定める技術的基準に従い、」を加え、同条第二項を削る。   第十二条第一項の改正規定中「並びに合同庁舎」を削り、同条第三項の改正規定中「維持管理」を「保全」に改める。   附則第三項中の建設省設置法第十二条第一号の二の改正規定及び附則第四項中の北海道開発法第十二条第一項第……

第24回国会 建設委員会 第27号(1956/04/25、27期、自由民主党)

○内海委員 先ほど来三鍋委員並びに楯委員等より東京都の都市計画にちなんでの問題について質疑応答が交換されたわけでありますが、まことにこれは重大な問題であります。そこで質問応答の経過を聞いてみますと、せっかく貴重な御質問に対しても答弁は的をはずれている。のみならず答弁の御資格の点において、失礼な申し分でありますけれども、はっきりした答弁のできない方が多いように見受けられる。そこでこの問題は、今後の全国における都市計画の上においても重大な問題でありますから、次の機会において、建設省方面においては責任大臣である建設大臣の出席を求める、それから東京都の問題については東京都知事の出席を求める、さらに国鉄……

第24回国会 建設委員会 第28号(1956/04/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長代理 亀岡さん、どうですか。こういう問題はそうむずかしい問題でもないと思うのですが、ここで御答弁していただくとわれわれにも参考になりますがね。ちょうど河川局長もきておられるし……。

第24回国会 建設委員会 第36号(1956/08/27、27期、自由民主党)

○内海委員 委員長を通してお諮り申し上げたいと思うのですが、台風第九号の被害の状態を拝聴いたしますと、長崎県が百二十一億という莫大な被害を受けておる。そこでこの被害の内容を見ましても住宅だけでも七十億、いわば八〇%までは長崎県が行われることになっておるのであります。そこで、この際前例によりまして建設委員会より特に、委員長のお考えでけっこうでありますが、数名の委員を派遣せられまして、これが緊急対策の上に資していただきたい、こう考えるものでございますが、どうぞ委員長から委員の諸君にお諮りを願って、御決定を願いたいと思います。

第28回国会 建設委員会 第5号(1958/02/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長代理 ほかに御質疑はございませんか。――なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたしたいと存じます。御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。なお本案の討論、採決は次会にこれを行います。  それでは本日の委員会はこれにて散会をいたします。次会は公報をもってお知らせすることにいたします。     午前十一時四十四分散会


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 内閣委員会 第1号(1958/06/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。私は、このたび皆様の御推挙によりまして、内閣委員長の重責をになうことになりました。もとよりその任にあらずと思っておるのでありますが、委員会に課せられました任務は、まことに重大であると存じますので、誠心誠意をもってその職務の完遂を期する所存でございます。また委員会の運営につきましてはまことにふなれでございますので、委員各位の格別なる御協力と御鞭撻により、本委員会の円満なる運営を行なって参りたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。理事の員数は八名とし、先例により……

第29回国会 内閣委員会 第2号(1958/06/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  この際、委員各位に申し上げますが、先般の理事会におきまして、本委員会開会の定例日は毎週火曜日、木曜日及び金曜日の三日間とすることに決定いたしました。御了承を願います。  なお、きょうは山口行政管理庁長官、左藤防衛庁長官及び松野総理府総務長官よりそれぞれ所管について説明を承わることといたします。なお質疑等は次会にこれを行うことといたします。  それでは順次発言を許します。左藤防衛庁長官。
【次の発言】 山口国務大臣。
【次の発言】 松野総務長官。
【次の発言】 本日はこの程度といたしまして、明日は午前十時より会議を開き、質疑応答に入りたいと思います。  ……

第29回国会 内閣委員会 第3号(1958/06/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  行政機構並びにその運営に関する件、国の防衛に関する件及び公務員の制度及び給与に関する件の各件につきまして調査を進めます。質疑の通告があります。順次これを許します。受田新吉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。
【次の発言】 これにて暫時休憩いたします。午後一時より本会議が開かれますので、本会議終了後に再開することといたします。     午前十一時五十七分休憩

第29回国会 内閣委員会 第4号(1958/07/01、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 柏正男君。
【次の発言】 残余の質疑は次会に譲ります。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時二十四分散会

第29回国会 内閣委員会 第5号(1958/07/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  去る六月二十五日付託になりました臨時税制調査会設置法案を議題とし、提出者より提案理由の説明を求めます。横山利秋君。
【次の発言】 次に、去る六月二十六日当委員会に付託になりました、国家公務員法等の一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を求めます。飛鳥田一雄君。
【次の発言】 以上二法案に対する質疑等につきましては、次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。本委員会に付託になりました請願は、本日の請願日程に掲載いたしました通り、五十七件であります。  本日の請願日程の全部を一括議題といたします。これら各請願……

第29回国会 内閣委員会 第6号(1958/07/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  去る三日本委員会に付託されました水質汚濁防止法案を議題とし、提出者より提案理由の説明を求めます。赤路友藏君。
【次の発言】 次に国の防衛に関する件につきまして調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  淡谷さんの御質問に対する当局の御答弁等において、まだ調査を要する点もあるようでございまするから、早急にあらためて委員会を開いてこの質問を続行したいというような考え方のもとに、本日は淡谷さんの御質問はこの程度といたしまして、あらためて通告順によりまして西村力……

第29回国会 内閣委員会 第7号(1958/07/31、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。まず国家公務員法第二十八条及び一双職の職員の給与に関する法律第二条の規定に基き、一般職の職員の給与についての報告並びにその改訂についての勧告等に関し、人事院総裁よりその説明を聴取することにいたします。浅井人事院総裁。
【次の発言】 質疑の通告もございますが、ちょうど防衛庁長官初め防衛庁の当局並びに調達庁の長官、総理府の総務長官、この人々はもうじきにお見えになるそうでございますから、この間、ただいま浅井総裁の説明に対して御質問等がございましたならば、しばらくの間、この政府委員諸君の見えるまで御質問をしていただいたらけっこうだと思います。

第29回国会 内閣委員会 第8号(1958/08/01、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国の防衛に関する件及び公務員の制度及び給与に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。石山權作君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  防衛庁長官に対する質疑の通告がありますから、順次これを許すことにいたします。飛鳥田一雄君。
【次の発言】 高瀬さん、左藤さんは防衛庁の国務大臣として閣議に出席せられて、閣議決定として外部に発表された以上は、それ以上の答弁はできまいと私は思うのですが、どんなものでしょうか。―左藤さんどうですか。

第29回国会 内閣委員会 第9号(1958/09/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。去る八月十九日、理事山本正一君が議員を辞職されました。同時に委員も退職されましたので、理事が一名欠員となっております。  この際理事の補欠選任を行いたいと存じます。なおその選任の方法は、先例によりまして委員長に御一任を願いたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは平井義一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際念のため申し上げます。閉会中の委員派遣の調査報告につきましては、準備の都合等もありまして、次会にその報告を聴取することにいたします。  国の防衛に関する件及び公務員の制度及び……

第30回国会 内閣委員会 第1号(1958/10/02、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本会期中におきましても、前国会通り、調査する事項といたしまして、一、行政機構並びにその運営に関する事項、二、恩給及ひ法制一般に関する事項、三、国の防衛に関する事項、四、公務員の制度及び給与に関する事項といたしまして、議長の承認を得たいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってそのように決定いたしました。  なお、その手続につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってそのように決定いたしました。

第30回国会 内閣委員会 第2号(1958/10/07、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。去る第二十九回国会閉会中におきまして、当委員会より四班に分れて各地に委員を派遣いたしましたのでありますが、今般その調査の結果がまとまりましたので、この際その報告を聴取いたしたいと存じますが、審議の都合上これを省略し、この報告を本委員会の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってそのように取り計らいます。
【次の発言】 憲法調査会法の一部を改正する法律案、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、科学技術会議設置法案及び郵政省設置法の一部を改正する法律案を一括……

第30回国会 内閣委員会 第3号(1958/10/14、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  憲法調査会法の一部を改正する法律案、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、科学技術会議設置法案及び郵政省設置法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質問を続行いたします。前田正男君。
【次の発言】 委員長がここに御答弁申し上げるまでもなく、国会の事態がこうなっておることはすでに賢明なる委員諸君には御了承のことと存じます。よって、この法案の審議を急ぐものがあるものですから質問を続行して、どしどし議事を進められることが妥当なりと認めまして開会したのでございます。  前田正男君。

第30回国会 内閣委員会 第4号(1958/10/21、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国の防衛に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。茜ケ久保重光君。
【次の発言】 茜ケ久保さん、防衛庁方面のことはだいぶあなたの御希望を条件付でもって述べられておるようですから、この辺で、調達庁長官も見えておりますから、論旨を変えてその方面に向けられたらどうですか。
【次の発言】 そこで飛鳥田君の御質問は重大な問題でありまして、社会の誤解を招くようなことがありましては困りますから、いずれ左藤防衛庁長官から書面をもってこの委員会に詳細御報告を願うということにして、飛鳥田君よろしゅうございますか。

第30回国会 内閣委員会 第5号(1958/10/23、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  憲法調査会法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。前田正男君。
【次の発言】 前田君、あと三分ばかりで制限時間が参ります。
【次の発言】 次は石橋政嗣君。
【次の発言】 石橋君、あと二分しかございませんから……。
【次の発言】 制限時間を過ぎましたから……。
【次の発言】 次に中原健次君。
【次の発言】 中原健次君。――中原健次君。
【次の発言】 それではきわめて簡単に二分間だけ……。
【次の発言】 中原健次君。
【次の発言】 中原さん、きょうは憲法調査会……
【次の発言】 あまりそれないように願います。

第30回国会 内閣委員会 第6号(1958/10/28、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  科学技術会議設置法案を議題とし、質疑を続行いたします。受田新吉君。
【次の発言】 受田さん、ちょっと申し上げますが、科学技術特別委員会と外務委員会との連合審査会で、三木国務大臣の出席を待っておられるというのですが、なるべく簡単に願います。
【次の発言】 ほかに質疑はありませんか。――質疑がないようでありますから、これにて本案に関する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。石山權作君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第30回国会 内閣委員会 第7号(1958/10/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。石山權作君。
【次の発言】 来ております。
【次の発言】 説明者に御注意申し上げます。質問された範囲内の答弁を願います。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 ちょっと待って下さい。速記をやめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて。  本案に対し、受田新吉君外十名より修正案が提出せられております。この際本修正案を議題とし、提出者より趣旨の説明を求めます。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨説明は終了いたしました。  本修正案は予算の増額を伴う修正案であり……

第30回国会 内閣委員会 第8号(1958/10/31、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  憲法調査会法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。柏正男君。
【次の発言】 石山權作君。
【次の発言】 ちょっと申し上げますが、なるべく感情と御議論にわたらぬように、御質問の要点に触れていただきたいと思います。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――質疑はないようでありますので、本案に関する質疑はこれにて終了いたしました。  これより本案についての討論に入ります。討論の通告がありますのでこれを許します。飛鳥田一雄君。
【次の発言】 次に平井義一君。

第31回国会 内閣委員会 第1号(1958/12/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本会期中におきましても、前国会通り、調査する事項といたしまして、一、行政機構並びにその運営に関する事項、二、恩給及び法制一般に関する事項、三、国の防衛に関する事項、四、公務員の制度及び給与に関する事項といたしまして、議長の承認を得たいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってそのように決定いたしました。  なお、その手続につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]

第31回国会 内閣委員会 第2号(1958/12/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  憲法調査会法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。赤城内閣官房長官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。――質疑もないようでありますので、これにて本案についての質疑は終了いたしました。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって本案は原案の通り可決いたしました。
【次の発言】 次に科学技術会議設置法案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。三大国務大臣。   科学技術会議設置法案    科学技術会議……

第31回国会 内閣委員会 第3号(1958/12/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国の防衛に関する件、公務員の制度及び給与に関する件、恩給及び法制一般に関する件の各件について調査を進めます。  質問の通告がありますので、順次これを許します。保科善四郎君。
【次の発言】 市瀬君にちょっと言うておきますが、保科委員の御質問、御要望、よくわかるのでありますが、多賀城の紛擾地の調査の結果は、ぜひともこの委員会に報告してもらいたい。  第二は、松島航空隊の問題も同時に調査の結果を御報告してもらいたい。これは防衛庁に、それだけ委員会として要望しておきます。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 岡崎英城君。

第31回国会 内閣委員会 第4号(1959/02/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  郵政省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。廣瀬郵政政務次官。
【次の発言】 次に臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案、農林省設置法の一部を改正する法律案及び水産庁設置法の一部を改正する法律案を一括議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。石坂農林政務次官。
【次の発言】 次に特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び大蔵省設置法の一部を改正する法律案を一括議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。山中大蔵政務次官。
【次の発言】 次に文部省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案……

第31回国会 内閣委員会 第5号(1959/02/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  総理府設置法の一部を改正する法律案を議題とし、これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。平井義一君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 高瀬傳君。
【次の発言】 赤城さんは参議院の本会議に行っておりまして……。
【次の発言】 柏正男君。
【次の発言】 次に菊池義郎君。
【次の発言】 高橋禎一君。
【次の発言】 次に国の防衛に関する件につきまして調査を進めます。質疑を許します。茜ケ久保重光君。
【次の発言】 ちょっと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を初めて。

第31回国会 内閣委員会 第6号(1959/02/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  自治庁設置法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。黒金自治政務次官。
【次の発言】 次に南方同胞援護会法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。佐藤副長官。
【次の発言】 次に厚生省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。池田厚生政務次官。
【次の発言】 ただいま提案理由の説明を聴取いたしました各案についての質疑は次会に譲ります。
【次の発言】 この際、各省設置法改正案等審査小委員長岡崎英城君より報告を求めることといたします。岡崎君。

第31回国会 内閣委員会 第7号(1959/02/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 木原津與与志君。
【次の発言】 ほかに御質問はありませんか。――御質問がなければ、これにて一案についての質疑は終了いたしました。次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時十九分散会

第31回国会 内閣委員会 第8号(1959/02/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案、通商産業省設置法の一部を改正する法律案及び水産庁設置法の一部を改正する法律案の三案を一括議題といたします。  以上三法案につきましてはいずれも質疑を終了いたしておりますので、これより三法案を一括して討論に入ります。  別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案、通商産業省設置法の一部を改正する法律案及び水産庁設置法の一部を改正する法律案の三案に賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よって三案はいずれも原案の通り可決いたしました。  なお三……

第31回国会 内閣委員会 第11号(1959/02/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  日本国憲法第八条の規定による議決案を議題とし、まず政府より提案理由の説明を求めます。松野総務長官。
【次の発言】 本議案についての質疑は次会以後に譲ることといたします。
【次の発言】 次に郵政省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましてはすでに質疑を終了いたしておりますので、これより討論に入ります。  別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決いたしました。  なお本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任……

第31回国会 内閣委員会 第12号(1959/02/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、質疑もないようでありますので、これにて質疑は終了いたしました。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  科学技術庁設置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決いたしました。  なお、本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってそのように決定いたしました……

第31回国会 内閣委員会 第13号(1959/03/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  経済企画庁設置法の一部を改正する法律案、大蔵省設置法の一部を改正する法律案及び自治庁設置法の一部を改正する法律の各案を一括議題とし、質疑を許します。石山權作君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。     午後三時二分散会
【次の発言】 次に一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を許します。受田新吉君。

第31回国会 内閣委員会 第14号(1959/03/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  自治庁設置法の一部を改正する法律案を議題となし、質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 次に大蔵省設置法の一部を改正する法律案、経済企画庁設置法の一部を改正する法律案、総理府設置法の一部を改正する法律案、厚生省設置法の一部を改正する法律案、南方同胞援護会法の一部を改正する法律案、日本国憲法第八条の規定による議決案の各案を一括議題とし、質疑を許します。木原津與志君。
【次の発言】 そこでこういう受田さんの質問のような問題に対しては、政府はどうなんですか。一体これは明治から大正、大正から昭和と移っていくいい前例もあるだろうと思いますが、ただいたずらに法……

第31回国会 内閣委員会 第15号(1959/03/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  大蔵省設省法の一部を改正する法律案、経済企画庁設置法の一部を改正する法律案、南方同胞援護会法の一部を改正する法律案、日本国憲法第八条の規定による議決案、総理府設置法の一部を改正する改律案の各案を一括議題として審査を進めます。  経済企画庁設置法の一部を改正する法律案に対し、平井義一君より修正案が提出されております。この際本修正案を議題とし、提出者よりその趣旨の説明を求めます。平井義一君。
【次の発言】 原案及び修正案について御質疑はありませんか。――御質疑がなければ、これにて原案及び修正案についての質疑は終了いたしました。  これより経済企画庁設置……

第31回国会 内閣委員会 第16号(1959/03/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  自治庁設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 石山權作君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――御質疑がなければ、これにて本案についての質疑は終了いたしました。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。  自治庁設置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決いたしました。  なお、本案に対する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。……

第31回国会 内閣委員会 第17号(1959/03/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  総理府設置法の一部を改正する法律案、厚生省設置法の一部を改正する法律案、防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を許します。石山權作君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 防衛庁長官は午前中から午後に引き続いて参議院の方でどうしても答弁に出なければならぬということで、まだ何時に来られるということがはっきりしておりません。  ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  本日はこの程度といたしまして、次会は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。     午前十一……

第31回国会 内閣委員会 第18号(1959/03/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  総理府設置法の一部を改正する法律案、厚生省設置法の一部を改正する法律案、防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 関連質問があります。高橋禎一君。
【次の発言】 静粛に願います。関連質問ですから、まだ時間もありますから、高橋禎一君をあらためて指名いたします。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時五分散会

第31回国会 内閣委員会 第19号(1959/03/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案、自衛隊法の一部を改正する法律案及び総理府設置法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を許します。前田正男君。
【次の発言】 木原津與志君。
【次の発言】 保科善四郎君。
【次の発言】 保科さん、制限時間がきておりますから、なるべく簡単に願います。
【次の発言】 石山權作君。
【次の発言】 石山君なるべく簡単に願います。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 約束の時間が過ぎておりますから……。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時四十七分休憩

第31回国会 内閣委員会 第20号(1959/03/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を許します。保科善四郎君。
【次の発言】 木原津與志君。
【次の発言】 石橋政嗣君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  暫時休憩いたします。午後一時より再開することといたします。     午後零時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。石橋政嗣君。
【次の発言】 これ以上答弁できますか。
【次の発言】 次の機会に一つ……。
【次の発言】 なかなか答弁はできないようですから、直ちにあなたの御……

第31回国会 内閣委員会 第21号(1959/03/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 石山權作君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。午後二時より再開することといたします。     午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。石山權作君。
【次の発言】 石山君、さしあたり要求したものを出してもらうことだけにてして……。
【次の発言】 了承いたしました。  では、防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を許します。石橋政嗣君。

第31回国会 内閣委員会 第22号(1959/03/20、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと受田さん、再度の何ですけれども、参議院では防衛庁長官に二十分だけ御出席をしていただきたいということでございますので、その間政府委員にやっていただけませんか。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることといたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時四十五分散会

第31回国会 内閣委員会 第23号(1959/03/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括議題とし質疑を許します。  なお、外務大臣は所用のため約一時間くらいで退席されますので、先に外務大臣に対する質疑をまとめてお願いいたしたいと存じます。受田新吉君。
【次の発言】 石山權作君。
【次の発言】 柏正男君。
【次の発言】 柏君、時間がありませんから簡単に。
【次の発言】 石橋政嗣君。
【次の発言】 飛鳥田君。
【次の発言】 防衛庁長官に対する質疑に移りたいと思います。石橋政嗣君。
【次の発言】 小山さん、もう少し簡潔に。

第31回国会 内閣委員会 第25号(1959/03/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を許します。石山權作君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 柏正男君。
【次の発言】 柏君、簡潔に願います。
【次の発言】 柏君、簡単に。
【次の発言】 きわめて簡単に願います。
【次の発言】 石橋政嗣君。
【次の発言】 ほかに質問はありませんか。――御質疑がなければ、これにて防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案についての質疑は終了いたしました。  これより両案を一括して討論に入ります。討論の通告があります。これを許します。石……

第31回国会 内閣委員会 第26号(1959/03/31、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  厚生省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 文部大臣、外務大臣というようなことはちょっとどうかと思う。厚生省の範囲内で答弁して下さい。
【次の発言】 委員長としては、やはりこれは厚生大臣、少くとも厚生省において統一したる政府の意見をここで答弁すべき責任が当然あると思うのです。そこで受田委員の質問に対しては厚生省みずからがかくかくであるということを御答弁されることが、議事の運営からいっても法律の審議からいっても当然なことだと思いますから、そのお気持で責任ある答弁を願いたいと思います。

第31回国会 内閣委員会 第27号(1959/04/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  農地被買収者問題調査会設置法案を議題とし、質疑を許します。原健三郎君。
【次の発言】 それでは国の防衛に関する件について調査を進めます。  質疑を許します。保科善四郎君。
【次の発言】 ただいまの保科委員の質疑応答を聞いておりますと、これはまことに重大な問題でありまして、政府御当局の御答弁もまだはっきりしておりません。従って国政調査の方法をもって当委員会より委員を派遣して調査するという点については同感であります。いずれ適当な措置を講じまして御期待に沿うようにする考えでございます。  それでは午後一時より再開することといたしまして、暫時休憩いたします。 ……

第31回国会 内閣委員会 第28号(1959/04/07、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  農地被買収者問題調査会設置法案を議題とし、質疑を許します。茜ケ久保重光君。
【次の発言】 石山權作君。
【次の発言】 高田富之君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――御質疑がなければ、これにて本案についての質疑は終了いたしました。  本案に対し高橋禎一君外十八名より、自由民主党提案にかかる修正案が提出されております。この際この修正案を議題とし、提出者よりその趣旨の説明を求めます。高橋禎一君。
【次の発言】 本修正案について御質疑はございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、本修正案についての質疑は終了いたしました。  これより原案及び……

第31回国会 内閣委員会 第29号(1959/04/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  国家公務員に対する寒冷地手当、石炭手当及び薪炭手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、発議者より提案理由の説明を求めます。参議院議員千葉信君。
【次の発言】 次に本案中参議院の修正にかかる部分につき、修正案の提出者よりその趣旨の説明を求めます。参議院議員松岡平市君。
【次の発言】 これより本案について質疑に入ります。御質疑はありませんか。――御質疑がなければ、これにて本案についての質疑は終了いたしました。  これより本案について討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  国家公務員に対する寒冷地……

第31回国会 内閣委員会 第30号(1959/04/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  まず小委員会設置に関してお諮りいたします。本委員会といたしましては、栄典制度を調査するため、小委員十人よりなる栄典制度調査並びに栄典法案起草小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  なお、小委員及び小委員長の選任については、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  それでは委員長より小委員及び小委員長を指名いたします。   小委員には    内海 安吉君 岡崎 英城君    高瀬  傳君 高橋 禎一君 ……

第31回国会 内閣委員会 第31号(1959/05/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  参考人招致の件についてお諮りいたします。栄典制度調査のため参考人を招致し、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。  なお、参考人の人選、招致の日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。  なお参考人よりの意見聴取は、栄典制度調査並びに栄典法案起草小委員長より申し出がありましたならば、小委員会において行いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第31回国会 内閣委員会 第32号(1959/06/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  前会の申し合せによりまして、本日ここに委員会を開いた次第でありますが、閉会中、委員諸君には地方選挙、参議院選挙その他の事情により御多忙で御不在のため、御連絡がとれなかったので、諸般の準備不十分でありましたことをはなはだ遺憾に存じます。  今回お手元にお配りいたしました栄典法の調査等、立案に関する参考資料に対し御検討をいただきたいと存じますが、本格的審議、参考人よりの意見聴取等については、あらためて次の委員会において御協議を願いたいと存じます。さよう御了承願います。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午前十……

第32回国会 内閣委員会 第2号(1959/07/04、28期、自由民主党)

○内海委員 この機会に一言ごあいさつ申し上げます。  御承知のごとく六月三十日をもって、内閣委員長の更迭が行われ、新委員長に福田一君が指名されましたことは、諸君とともに喜びにたえない次第であります。福田君は、あらためて申し上ぐるまでもなく練達堪能、しかも円満なるお人柄でありまして、同君がこのたび新たに委員長に指名されたことは、心から喜びにたえません。私は御承知のごとくとにかく欠点の多い人間でありまして、おそらく諸君の御期待にそむくことが多かったことと存じます。しかるに賢明なる委員諸君には、よく御支援、御協力下さいまして、大過なく過去一年の長期間を経て、大小二十九件の法案全部を滞りなく議了して今……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 農林水産委員会 第41号(1961/05/25、29期、自由民主党)

○内海(安)議員 ただいま議題となりました自作農維持創設資金融通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  自作農維持創設資金融通法は、農地改革の成果を保持するため、金融面を通じて自作農の転落防止、農業経営の安定向上をはかることを目的として昭和三十年に制定せられ、自来、農業者に対し、農林漁業金融公庫を通じ、利率年五分、償還期間二十年以内、据え置き三年以内の貸付条件で、農地または採草放牧地の取得、維持もしくはその細分化防止等のために必要な資金の融通が講ぜられてきましたことは、皆さん御承知の通りであります。  しこうして、本法の制定後漸次その融資ワクは増額され、昭和……


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 懲罰委員会 第1号(1963/12/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○内海委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  不肖私、このたび、はからずも再度懲罰委員長の重責をになうことになりましたが、何ぶんにもふなれでありますので、この重責を果たし得るかどうかを懸念いたすものでございます。しかし、議院の規律保持に関して当委員会に課せられた任務はまことに重大なものがあると存じますので、委員長に就任いたしましたからには、誠心誠意相つとめたいと存じます。  委員会の運営につきましてもまた各位の御理解ある御支援と御協力を得まして、大過なきを期したいと存じますので、何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。  簡単ではございますが……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第1号(1948/05/28、23期、民主自由党)

○内海委員 宮城縣登米郡米谷町錦織村、米川村の中央を貫流する二股川堤防は、雪解け期を控えて改修の緊急を要するものがありますが、本川は北上川改修工事に含まれておらなかつたため、昨年の大水害には堤防平均冠水五尺に達した。これは北上川と同時に改修されるはずであつたのでありますが、切り離されまして、未だその工事は行われておらなかつたのであります。昨年の水害にあたりまして、当國土委員会よりもこれが被害の実際を調べるために参つたのでありましたが、当時におきましても、國会に対してこの請願が出ておるのであります。政府御当局におかれましても、この問題に対しては急速にお取上げになつて、ぜひともその希望を滿してやり……

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第4号(1948/06/07、23期、民主自由党)

○内海委員 この請願は昨年九月の水害におきまして、宮城縣登米郡錦織村と同郡上沼村を連絡する北上川不動橋の架設を、昨年の十月当委員におきまして請願いたしましたところ、さいわいにも皆さんの御同意を得まして、満場一致御採択をいただいたのでありまするが、この橋梁は縣下本吉郡地方及び岩手縣下の海岸地域と、縣下登米郡、栗原郡の両郡はもちろん、仙台市及び岩手縣一関方面に通ずる重要な橋梁でありまして、これが架設をいただきます上においては、いろいろな点において非常な便宜を得るばかりでなく、産業開発の上にも、最も重大なる使命を果すことであろうと考えるのであります。昨年九月の水害にあたりましても、当委員会より、それ……

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第12号(1948/06/24、23期、民主自由党)

○内海安吉君 宮城縣牡鹿郡稻井村道大谷地線は、本地方の林産物及び農産物の搬出路としてばかりでなく、桃生郡雄勝町大川村方面への最短距離交通路として重要な利用價値を有するが、路面は田面より低く、降雨ごとに泥濘となり交通に困難な状態である、昭和九年以來しばしば村費により改修したが最近財政逼迫し工事打切となつた。ついてはこれが急速なる改修をされたい。


24期(1949/01/23〜)

第7回国会 内閣委員会建設委員会連合審査会 第1号(1950/03/29、24期、自由党)

○内海委員 ただいま建設委員として深沢君の質問に対する増田官房長官の御答弁によつて、大体この北海道開発法の内容は了解することができたのでありますが、私はさらに二、三点について長官に承つてみたいと思います。  われわれ戦後日本経済を復興して、一元的に日本の資源を開発するためには、行政の面におきましても、あるいは資源の開発の面におきましても、一貫性のある計画を持つて立たなければならぬと思うのであります。この原則を離れて私は経済の安定とか、産業の復興ということは論じ得られないと思うのであります。総合的一貫性がなければならない、この原則が一地域についてのみ行われても、他地方の密接な経済的関連性を有する……

第13回国会 通商産業委員会建設委員会経済安定委員会連合審査会 第6号(1952/04/03、24期、自由党)【議会役職】

○内海委員長代理 田中角榮君。
【次の発言】 田中さん、まことに貴重な御意見でありますけれども、この際区切つて質問の要点を言つていただきたい。
【次の発言】 簡單にお願いします。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にいたし、午後は二時より再開いたします。  暫時休憩いたします。     午後零時五十六分休憩


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 建設委員会河川に関する小委員会 第6号(1954/08/12、26期、自由党)【議会役職】

○内海小委員長 これより河川に関する小委員会を開会いたします。  ダム水没地域の補償について調査を進めたいと思います。本日は参考人としてすでに御配付いたしました八名の方をお招きしております。この際参考人の方々にごあいさつ申し上げます。  本日はお暑いところ遠路御苦労様でございました。本件につきましては、委員会といたしましても、たびたび取上げまして審議して参つたのでありますが、現地の方々の意見を伺い参考といたすことは、本日初めてなのであります。  その前に御注意申し上げますが、発言は御一人十分程度で御説明を願いたい、そうしてその後に質問に入りたいと存じます。御発言の際は必ず委員長とお呼び願いまし……

第19回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第5号(1954/05/13、26期、自由党)【議会役職】

○内海小委員長代理 これより建設委員会住宅に関する小委員会を開会いたします。  本日は小委員長が不在でありますので、私がかわつて小委員長の職務を行います。  宅地建物取引業法の改正につきまして調査を進めます。  本日は参考人といたしまして、須永伊之助君(中部日本不動産協会会長)、細川清君(東京都宅地建物取引業組合連合会会長)、藤川豊次郎君(日本不動産協会理事)、川船勲君(東京都建築局建設業部長)、以上の皆さんが御出席になつておられます。  この際ごあいさつ申し上げます。本日は御多忙のところを御出席いただきまして、まことにありがとうございました。これより宅地建物取引業法の改正につきまして、順次御……

第19回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第7号(1954/05/22、26期、自由党)

○内海小委員 川船さんに伺つてみたいのですが、犯罪の手口というようなことについては、今のお話でわかりました。今大島土地が評判が悪い、悪評で広告を見ても不愉快であるということですが、大島土地の悪評というのは、具体的に言つたら、どんなところを言うのですか。
【次の発言】 たとえば広告などを出し、あるいは交際などをやつておる。結局夜の交際などもあるだろうと思うのです。そこで費用の点についても非常に疑惑がある、こうおつしやつたようでしたが、その費用の疑惑について……。
【次の発言】 この問題について、五月八日の小委員会において、政府当局並びに各参考人から意見を徴収したのでありますが、二年を五年にすると……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1955/07/21、27期、自由党)【議会役職】

○内海委員長 これより建設委員会、運輸委員会連合審査会を開会いたします。  私が議案の付託を受けました委員会の委員長でありますので、先例によりまして委員長の職務を行いますから、よろしくお願いいたします。  国土開発縦貫自動車道建設法案を議題といたします。まず提出者より提案理由の説明を聴取いたします。三宅正一君。
【次の発言】 それではこれより質疑を行います。通告順によりまして順次これを許します。第一に臼井莊一君。
【次の発言】 なお建設当局の方から御意見がありましたら……。
【次の発言】 ただいまの御質問の、道路を建設するについて山林を伐採するために、水害のおそれがあるのではないか、これをどう……

第24回国会 建設委員会商工委員会連合審査会 第1号(1956/02/28、27期、自由民主党)

○内海委員 鈴木君の御質問も、われわれ承わっておりまして共鳴する点は多いのでありますが、まずその前に、町田局長の鈴木君の質問に対する最初の答弁によると、大体政府の援助は戦後不可能になったために、引き続き二十九社に対する投資ができなくなったから、そこでとりあえず現在の親会社である東興本社自体の存立をするためには、当分何とかしなければならぬという考えの結果が、ここに新しく岩手県にセメント工場を設けるのである。そこで自後今日までのいろいろな、東北ドックであるとかなんとかいう問題については、先般も私は繰り返し質問したのであります。これに対する善後処置については、すでに当時答弁のあった通りであろうと思う……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 内閣委員会栄典制度調査並びに栄典法案起草小委員会 第1号(1959/05/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○内海小委員長 これより会議を開きます。  栄典制度調査並びに栄典法案起草に関する件について調査を進めます。  御発言はありませんか。
【次の発言】 受田さんの御意見はごもっともで、小委員会を設けた目的がそこにあるのですから、やはり参考人なりあるいは公聴会等を開くということについても異論はありません。善処したいと考えております。  ただ小委員の数をふやすということにつきましては、これは委員会を開かなければできないことになっておりますので、この次の六月十日の委員会においてこういう問題はきめたい、こう考えております。そのときなおまた受田さんからも御発言を願って、この程度ふやしてもらいたいというよう……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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