このページでは谷口武雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。谷口武雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○谷口委員 これは粘土を乾燥して粉末にしたものがよいというようなことを聞いております。
【次の発言】 石灰石でなくてもよいそうです。
【次の発言】 ありません。三井の砂川炭鑛でやつておりましたのは、やはりそういう一つの粘土質のものを製粉機にかけてつくつておりましたが、そういう粘土質のものでよろしいそうです。
【次の発言】 十分乾燥したものでないといけないですね。石炭一トンに對して大體北海道では今のところ二キロぐらいしか使用していないが、六キロぐらい必要だと言つておりました。
【次の発言】 石灰石でなくてもよろしいそうです。
【次の発言】 そうです。
○谷口委員 勞務關係の給與に關しまして、大藏當局にちよつと御質問申し上げたいのですが、報告書の中にあります第四番目の、炭鑛において從來福利厚生施設の一助として、北海道では適當の現物給與をやつておるのであります。これに對しても課税の對象となるというような風説がありますので、非常に不安を與えておる状態でありますが、この點について御答辯をお願いしたいと思います。
【次の発言】 ところが、北海道では氣の早い税務署では、そういう通知が出ておるような所もあるというような話を聞いておるのでありますが……。
○谷口委員 私は國民協同党を代表いたしまして、ただいま議題となりました中小企業廳設置法案に対しまして、第三條第三項の修正案、及びこの修正案を除いた原案に対し賛成をいたしたいと思います。敗戰後わが国の企業形態は財閥の解体、独占禁止法、あるいは経済力集中排除法等の措置によりまして、その企業形態が中小商工業に移りまして、わが國の産業経済の中枢をなしておるものが、この中小企業であります。それにもかかわらず終戰直後今日に至るまで政府は何らこの中小企業に対する措置をとらずに放任されておつたのでございます。そのために中小企業者は惡性インフレ、あるいは労働攻勢等によりまして、非常に悩まされながら日本再建に努力……
○谷口委員 小委員及び小委員長の選任については、前回同樣とし、委員長において指名せられんことを望みます。
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。