谷口武雄衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○谷口武雄君 私は、ただいま上程になりました石炭増産感謝決議案に対し、國民協同党を代表いたしまして賛意を表したいと思います。 終戰後極度に萎縮疲弊いたしました産業生産をいかにして復興するかは、わが國経済の直面せる焦眉の重大問題であります。しかして石炭の増産こそは、実にこれが前提條件をなすものでありまして、現下の経済施策の中心をなしているものであります。申すまでもなく、石炭の増産なくして、肥料の増産も、鉄鋼の増産も、繊維製品の増産も、あるいはまた輸送の増強も、電力の増強も、はかることができないのであります。 御承知の通り、昨年の出炭量は二千二百四十六万トンでありましたが、今年度はぜひとも三千……
○谷口武雄君 私は、ただいま上程になりました臨時石炭管理法案に対し、國民協同党を代表いたしまして賛成の意を表します。(拍手) いまさら申し上げるまでもなく、石炭の増産なくして産業の復興なし、わが國の経済再建は一にかかつて石炭増産にあることは、今日國民の常識であります。今日の至上命令であります。しかるに、増産大きな隘路となつておるものは、資金、資材及び職場規律並びに生産意欲の低下にありということができると思います。從つて、この隘路の打開こそ、緊急を要する問題であると思うのであります。 まず資金の面でありまするが、石炭鉱業という企業は、現今の國民経済のもとにおいては、あまりにも莫大なる資金を要……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。