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浅沼稲次郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

浅沼稲次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
844位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
883位
委員会発言(議会)歴代TOP50
15位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
990位

23期委員会出席TOP10
9位
23期委員会発言TOP10
5位
23期委員会出席(幹部)TOP10
2位
23期委員会発言(議会)TOP10
2位

このページでは浅沼稲次郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。浅沼稲次郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 議院運営委員会 第1号(1947/06/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより会議を開きます。  六月三日に委員長に選任をせられまして、正式に会合を開きまするのは、今日初めてでありまするが、本委員会のもつ重要性に鑑みまして、委員各位の御協力によつて、その任務を全うしたいと存ずる次第であります。どうか心からの御協力を念願する次第であります。
【次の発言】 これより理事の互選を行いたいと思います。
【次の発言】 小澤君の御意見に御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではこれより指名いたします。       土井 直作君    坪川 信三君       大石 倫治君 を理事に御指名いたします。

第1回国会 議院運営委員会 第2号(1947/07/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより会議を開きます。  この際議長から発言を求められておりますから、これをお許しいたします。
【次の発言】 ただいまお聞き及びの通り、議長から七月七日に開かれます自由討議の会において、自由討議の問題、それから発言者の数及び発言時間等について、本委員会に諮問されましたので、急拠委員会を開くことにいたした次第であります。御諒承願います。  それでは以上の諸件につきまして協議を進めることにいたします。
【次の発言】 ほかに御意見はありませんか。
【次の発言】 それではどうでしよう。私が委員長をやりながら進行係をやるのもいかがかと思うのでありますが、一つお許しを願つて、議題と……

第1回国会 議院運営委員会 第3号(1947/07/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  第一に、議長から諮問事項がございますから、議長に発言をしていただきます。
【次の発言】 それでは今議長からお話になつたことを議題に供するに異議ありませんか。
【次の発言】 さように決定いたします。
【次の発言】 それでは第一に、衆議院事務局職員の定員規定に関する件を議題にいたします。
【次の発言】 これは過日協議会において大体案件を決定してあるのでありまして、この規定は院議に諮らなければならぬそうでありますから、自然発案者を決定しなければならぬと思いますが、発案者は委員長ほか各党一名ということにして、院議に諮ることに異議ありませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第4号(1947/07/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれから会議を開きます。まず初めに彈劾裁判所に関する法律案提出に関する件を議題といたします。彈劾裁判所に関する事項は本委員会の所管事項となつておりますので、憲法附属法の一つとして裁判官彈劾法案を今回の議会に本委員会から提出したいと思います。まず本委員会は小委員会を設けてその起草にあたらせることにいたしたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 委員選任の方法をお諮りいたします。
【次の発言】 吉川君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それでは委員を指名いたします。       土……

第1回国会 議院運営委員会 第5号(1947/07/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれから会議を開きます。  昨日議長から本委員会に諮問されました、明十日の木曜日の自由討議の問題、発言者の数、発言者の時間等について協議を願います。
【次の発言】 いろいろの意見が出ておりますが、自由討議その他議会運営を中心として自由討議を行うということに決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 ただいま小澤君から追加の動議が出ておりますが、自由討議及び議会運営を中心として討議を行つた後に討論者並びに時間があつた場合においては、題目なしの自由討議を行うということに決して異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。発言者の数は何名にしましようか。

第1回国会 議院運営委員会 第6号(1947/07/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 先日議長より諮問を受けました休会に関する件を議題といたします。政府提出法律案の整備の時期につきましても、およそ見当がついてまいりましたので、國会の自主的活動の面ともにらみ合わせて、本國会を休会とする、あるいは一院限りの休会とするか、それとも当分の間本会議を開かないでいるか、各委員会における付託議案の審査の関係もあるようでありますから、これらの点も考え合わせて御協議を願いたいと思います。
【次の発言】 どうでしよう。今、山口君から見透しの点について話がありましたが、そのことも加味して、ただいま石田君から動議が提出され、さらに坪川君から賛成があ……

第1回国会 議院運営委員会 第7号(1947/07/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 第一に議題に供しますのは、各派交渉会において決定をいたしました隱退藏物資に関する特別委員会設置に関する件であります。何か御意見がございますか。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは委員の数を二十名として、割当は原則的数字を基礎にするが、その数字を基礎として、それぞれ讓つて社五、民五、自五、國二、第一一、農一、共一、こういうことに決定をして御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。それで本議題を二十五日の本会議の劈頭に提出することに御異議ありませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第9号(1947/07/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより会議を開きます。  常任委員会の國政調査承認について議長から諮問事項があります。これを議題といたします。事務総長から説明を願うことにいたします。
【次の発言】 御意見はございませんか。
【次の発言】 いかがですか。ただいま議長から諮問の農林委員会、國土委員会、厚生委員会の諮問の件について、議長において承認を與えることに決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 さように決定いたします。それではそのようにいたしますから御了承を願います。
【次の発言】 次に先日小委員会から報告のありました裁判官彈劾法案を議題に供します。審査に入るに先だちまして本案起草の小委員長といた……

第1回国会 議院運営委員会 第10号(1947/08/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  常任委員会の國政調査承認について議長からの諮問があります。これを議題といたします。事務総長より説明があります。事務総長。
【次の発言】 何か御意見ございませんか。――なければ、ただいま議長から諮問の、水産委員会、鉱工業委員会の國政調査承認については、議長において承認を與えることに異議ありませんか。
【次の発言】 異議がなければそのように決して、さよう答申いたします。
【次の発言】 次に請願及び陳情書の取扱に関する件を議題に供します。請願及び陳情書については、從來と異なり、すべて常任委員会においてその所管に属するものを審査することになつており、また國民主……

第1回国会 議院運営委員会 第11号(1947/08/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれから会議を開きます。  まず議院に出頭する証人の旅費及び日当に関する法律案を、一部改正する必要が生じましたので、改正案の取扱いについては、別に後ほど決定することにして、内容について事務局で準備したものがありますから、事務総長から説明していただきたいと思います。
【次の発言】 御意見はございませんか。――御意見がなければ、今事務総長が説明された通り決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  案の取扱い方について御意見はございませんか。――そうすれば各派共同提案にして、運営委員会全員が発議者になつて、審査省略をするようにしたらどうでしよ……

第1回国会 議院運営委員会 第13号(1947/08/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  まず常任委員会の國政調査承認について、議長からの諮問があります。これを議題といたします。事務総長から説明を願います。
【次の発言】 ただいま議長から諮問の蚕糸問題、食糧問題及び林業問題に関する國政調査の諮問について御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは議長において承認を與えることに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 文化委員会の國政調査に関する委員長報告に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決定いたします。
【次の発言】 次に隠退藏物資等に関する委員会の委員の増員の件を議題に供……

第1回国会 議院運営委員会 第14号(1947/08/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  厚生委員会から國勢調査の承認に関して、議長より諮問がありました。これを議題といたします。事務総長より御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 ただいまの件を承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 しからばさように決定いたします。
【次の発言】 次に予備金支出の件を議題といたします。事務総長の説明を願います。
【次の発言】 ただいまの議題は御異議ありませんか。
【次の発言】 しからばさように決定いたします。
【次の発言】 次に裁判彈劾法案を議題といたします。昨日に続いて御審議を願います。

第1回国会 議院運営委員会 第15号(1947/08/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより議院運営委員会を開会いたします。  裁判官彈劾法案を議題に供します。その後さきの本委員会の審査にもとずきまして関係方面と交渉いたしました結果、さらに檢討をいたしました点について第一部長から御説明を願います、第一部長
【次の発言】 なにか御意見ありませんか。
【次の発言】 ほかに御意見はありませんか。――それではどうでしようか。一應各派の交渉の結果、こういう文章にしたわけでありますが、また文章をかえる、あるいはかえぬという点で、今言つたような感じのところもあるし、それらを含めて委員長、理事にこの整理のことをお任せ願うことにまいりませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第16号(1947/08/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  今日お諮りいたしますのは、裁判官彈劾法案について先の委員会におきまして一應の決定をみて字句の修正について委員長に一任されておつたわけでありますが、さらにそれによつて司法委員会と連合審査会を開くことになつておつたのですが、関係方面との交渉の結果、再檢討を要する点が一部ありますので、それを御協議願いたいと思います。第一部長から説明をしていただきます。
【次の発言】 何か御意見はありませんか。なければ今御報告の通り決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。つきましては案の取扱でありますが、司法委員会との連合審査会は明日開いて、……

第1回国会 議院運営委員会 第17号(1947/08/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは会議を開きます。  裁判官彈劾法案の起草に関する小委員会との連合審査会は終了いたしました。これより本委員会の成案を御決定願いたいと存じます。昨日本委員会におきまして協議決定をいただきました一應の成案を議題にして、討議を進めていただきたいと存じます。安平鹿一君。
【次の発言】 後藤悦治君
【次の発言】 大石倫治君
【次の発言】 石田一松君
【次の発言】 林百郎君
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。関係筋との交渉の結果、字句の修正等においては、委員長に一任することを條件といたして、採決するに御異議はありませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第18号(1947/08/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。去る二十一日の本委員会において設置に決しました議院の機能発揮に関する小委員の選任についてお諮りいたします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御指名申し上げます。       土井 直作君    安平 鹿一君       工藤 鐵男君    後藤 悦治君      山口喜久一郎君    小澤佐重喜君       石田 一松君    田中 久雄君       中野 四郎君    林  百郎君       淺沼稻次郎君 以上十一名であります。
【次の発言】 次に議員派遣承認について議長より事後承諮を求められております。事務総長より説明を……

第1回国会 議院運営委員会 第19号(1947/08/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは會議を開きます。  議長より常任委員會の國政調査承認要求の諮問事項があります。これを議題に供します。事務總長の御説明を願います。
【次の発言】 そうすると、外務委員會の國政調査の要求については御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決定いたします。水産委員會の要求には、いま一度水産委員會の意見を聽いて結論を決することに異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定して、決定通り答申することにいたします。
【次の発言】 今日お集りを願いましたのは、勞働省の設置法案の取扱いに關する件と、會期の延長に關する件と合同審査會の質疑事項に關する件以上の議題でご……

第1回国会 議院運営委員会 第20号(1947/08/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  本日御協議願います案件は、勞働省設置法案の取扱に關する件、會期延長に關する件、兩院の議院運營委員會の合同審査會付議事件に關する件等でありますが、まず兩院の議院運營委員會の合同審査會付議事件に關する件を議題といたします。事務總長の御説明を願います。
【次の発言】 それでは今事務總長から説明のありました兩院合同審査會に付議の件につきましては御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 それでは勞働省設置法案の取扱方に關する件を議題に供します。  昨日も黨の態度を表明せられた黨もございますし、表明せられないで持ち歸……

第1回国会 議院運営委員会 第21号(1947/08/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは會議を開きます。  水産委員會國政調査承認について議長より諮問がございます。これを議題といたします。事務總長より説明を願います。
【次の発言】 御意見ございませんか。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 いろいろお話もありましたが、本件はもう一遍留保しておいて、その内容が明白になつてから諮問に答えたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に委員會の委員派遣承認について議長より諮問がございます。これを議題といたします。事務總長より御説明を願います。

第1回国会 議院運営委員会 第22号(1947/08/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  休會の件について議題に供します。
【次の発言】 まず委員會の態度を決定しておきたい。先ほど懇談の席上、議長から參議院との懇談の結果を御報告がありましたように、參議院議長とのお話合いにおいては二週間休むということで進んでいる。それを御了承の上態度を決定してもらいたいと思います。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 それでは先ほど議長から御報告のありました通り、參議院議長と衆議院議長において打合された點を承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。    午後三時四十五分散會

第1回国会 議院運営委員会 第23号(1947/09/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  議長より試問の次囘の自由討議に關する件を議題にいたします。事務總長から説明を願います。
【次の発言】 それで日取りはいつごろにしますか。
【次の発言】 今週の土曜日に自由黨から討議する問題を提供して、討議者の數及び討議時間は前囘通りとして、討論することに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 どうですか、今、山口君から御意見が出て登壇するか、議席でやるかということも自由にしたらどうかというのですが、これについて御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは山口君の御意見通りさよう決定いたします。

第1回国会 議院運営委員会 第24号(1947/09/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは運營委員會を開會いたします。  議長よりの諮問事項、議員の出張に關する件であります。事務總長からお話願います。
【次の発言】 これはどうでしようか、私から發言するのもおかしいが、この前東北水害のときには、農林と厚生と國土の三つの委員會が出張しておるわけですね。そうして今度の關東地方の水害ということになれば、自然この三つの委員會の先例によつて取り上げるということになると思うのですが、衆議院で見舞を派遣するということになれば、この三つの委員會と相談して代表者をきめるということで、農林委員會その他は行かなくても濟むという形でどうでしようか。

第1回国会 議院運営委員会 第25号(1947/09/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  まず常任委員會の國政調査承認について議長から諮問がございますから、これを議題といたします。事務總長から御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 御意見ございませんか――ございませんければ、今の説明通り決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 それではそのように答申いたします。
【次の発言】 次に厚生委員會の委員派遣の件について、議長から諮問がありますから、これを議題に供します。事務總長から説明を願います。
【次の発言】 ほかに御意見ございませんか。
【次の発言】 ではただいま議長より諮問の厚生委員會の委員派遣については、議長において承認を與えられ……

第1回国会 議院運営委員会 第26号(1947/09/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 會議を開きます。  常任委員會からの國政調査要求承認について議長から諮問があります。これを議題にいたします。
【次の発言】 承認することに異議ありませんか。
【次の発言】 異議がなければ、議長にさよう答申することにいたします。
【次の発言】 次に失業保險特別會計法案を付託すべき委員會の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 ほかに御意見はありませんか。
【次の発言】 それでは財政及び金融委員會に付託して、場合によつては勞働委員會と合同して審査をやることにして御異認ありませんか。
【次の発言】 異議がなければさよう決定いたしまして答申することにいたします。

第1回国会 議院運営委員会 第27号(1947/09/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  常任委員長及び議長より諮問があります。これを議題に供します。事務總長から説明していただきます。
【次の発言】 ただいまの點について御異議ありませんか。
【次の発言】 その決定通り答申することにします。
【次の発言】 次に、治安及び地方制度委員會の委員派遣承認について議長から諮問がありました。これを議題に供します。
【次の発言】 それでは、この前も決定された、關東水害地には各委員會から行かないということを前提にして、院議をもつて決定したということになつており、それにならうということになつていますから、委員會はこの際御遠慮願いたい、必要なし、そういうことに……

第1回国会 議院運営委員会 第28号(1947/09/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより開會いたします。  鑛工業委員會における公聽會開會承認の件について議長から諮問がありましたから、これを議題に供します。事務總長から説明をしていただきます。
【次の発言】 諮問の件に御意見ありませんか。
【次の発言】 それでは異議ない旨議長に答申することにいたします。
【次の発言】 次に先日參議院の運營委員會の小委員との打合せによつて、議員の通信費及び事務補助員の給料を改訂することになり、これに基いて「昭和二十二年法律第八十號(國會議員の歳費、旅費及び手當等に關する件)の一部を改正する法律案」の案文が一應議長の手もとに準備されておりますので、この案の内容及び取扱いについて、……

第1回国会 議院運営委員会 第29号(1947/09/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより開會いたします。  政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案を付託すべき委員會に關する件を議題に供します。議長から右の件について諮問がありますので、事務總長から説明を願います。
【次の発言】 それに關連して伺いますが、政府職員一般給與の法律が出るやに伺つておりますが、それは、もし出るとすれば、財政金融委員會ということになりますか。
【次の発言】 ほかに御意見ありませんか。
【次の発言】 中心の委員會をどこにしたらいいでしよう。このきめ方によつて、あとで出てくる職員の給與に關する件の取扱いが自然にきまつてくると思う。それも豫想して財政金融委員會に付託すべきものと了承され……

第1回国会 議院運営委員会 第30号(1947/10/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を開きます。  先般來議院の全機能發揮に關する小委員會におきまして、種々問題を研究し檢討してまいつたのでありますが、小委員會としてはなお今後も多く研究する問題が殘つておるのであります。一應小委員會として結論に達しましたものを、中間報告することにいたします。この御報告につきましては、研究事項として配付してありますが、それについて事務總長から御説明願うことにいたします。
【次の発言】 ただいまの事務總長の説明に對して御意見ございませんか。
【次の発言】 大體あなたの御意見を伺つておりますと、原案とそう隔りがないと思うのですが……。前に研究事項二段目に、右ついては、……

第1回国会 議院運営委員会 第31号(1947/10/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは委員會を開きます。  昨日運營委員會において、經濟力集中排除に關する法律案を付託する委員會について議長から諮問がありまして、これは特別委員會を設置すべきであるという答申をしたのでありますが、これについて議長の方から再議を要求してまいつた次第であります。從つて再議していただきたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 今の工藤さんの御意見に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、その通り決定いたしまして答申することにいたします。  それから、本日の議事日程に、經濟力集中排除法案の審査を付託するため特別委員會設置の件ということが議題に供されておるわけであ……

第1回国会 議院運営委員会 第32号(1947/10/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  常任委員會の國政調査承認の件について議長から諮問がありますから、これを議題とし、事務總長から説明を願います。
【次の発言】 關係方面の意見の徴取、資料の蒐集ということに限定して、視察のことについては、あらためて具體的に議長から諮問があつたときに答申することにして、これを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではそのように答申することに決定いたします。
【次の発言】 次に委員派遣承認に關して議長より諮問があります。これを議題に供します。事務總長より説明を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。……

第1回国会 議院運営委員会 第33号(1947/10/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 ただいまより運營委員會を開會いたします。  議院運營委員會の招集を、交渉會散會後と申し上げておいたので、たまたま昨日運營委員會で問題になりました二件が、ただいま交渉會で、きまつたのですが、その通り確認を願いたいと思います。昨日國家賠償法案參議院囘付案取扱に關する件が運營委員會で問題になりました。この件については交渉會の決定の通り各黨の態度が未決定のため、本日の本會議に上程しないことに、今日の運營委員會できめることに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。刑法の一部を改正する法律案については、先ほど交渉會で決定の通り、參議院の修正に反對し、衆議院の決定通り決する。……

第1回国会 議院運営委員会 第34号(1947/10/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  本日は、議長より諮問の會期に關する件を議題に供します。會期に關する件につきしまては、この前の委員會におきまして、委員會の申合せ事項といたしまして、大藏大臣に出席を願つて、豫算の提出の時期、さらに、官房長官に御出席を願いまして、政府の立法計畫、さらに法制局長官から法律第七十二號に基く勅令事項を法律に改めなければならないことに關する法律案の提出の計畫等について、お伺いをした上に、會期の問題を議論しようということになりまして、本日官房長官がお見えになつておりますから、まず官房長官からの政府のお考えを伺うことにいたします。西尾官房長官。

第1回国会 議院運営委員会 第35号(1947/10/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を開きます。  本日は議院における證人の宣誓及び證言に關する法律案竝びに國會法第三十九條第二項の規定による國會の議決に關する件について關係筋その他政府と交渉の結果を事務總長から御報告願いたいと思います。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。次に議院における證人の宣誓及び證言に關する法律案を議題といたします。今までの議論に修正を加えてまとめたものを手もとに配りましたのですが、これについて事務總長から御説明申し上げます。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 それでは今のをとりまとめてもらつて、この次に出してもらうことに御異議ありませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第36号(1947/10/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を開きます。  最初に内閣の方から勞働組合法に基く中央勞働委員會の委員に明年三月三十一日まで、左記の國會議員を充てることについて、國會法第三十九條第二項の規定により、國會の議決を得たいという申出がございますから、これを議題に供します。内容については事務總長から説明を願います。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 そこまでは伺わなかつたのですが、現實の今までの中央勞働委員會の運用からいきまして、私のうかがい知るところによれば、任命書が出ておらないで職務は執行しておるという形がとられておるのだと思う。從つて今のような状態ならば、自然改選をしなければならない……

第1回国会 議院運営委員会 第37号(1947/10/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を開きます。  最初に昭和二十二年法律第八十號(國會議員の歳費、旅費及び手當等に關する件)の一部を改正する法律案を議題に供します。この點については昨日懇談會の席上において御報告申し上げて、改正の要項のとりまとめを一任されておつたわけでありますが、大體でき上りましたから、事務總長より御報告願いたいと思います。
【次の発言】 この案はこれでよろしうございますか。
【次の発言】 それではただいま事務總長から説明をいたしました法律の改正については御異議ありませんか。
【次の発言】 そういたしますと、これを各黨共同提案にするか、本委員會の提出にするか等は關係筋と交渉の結……

第1回国会 議院運営委員会 第38号(1947/10/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を開きます。  昨日交渉會で、本會議で起きた事態を、交渉會の結果本日運營委員會で協議することになつたのであります。それを議題として協議することにいたします、最初に議長からいろいろ經過についてお話し願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、ただいまの議長の御意見に對しまして、委員外でありますが石田君から發言したいということでございます。
【次の発言】 それでは許可いたします。
【次の発言】 御意見ありませんか。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、議員の不規則なる發言が問題の重點になつているわけであります。この發言は、議員が不規則なら……

第1回国会 議院運営委員会 第39号(1947/10/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運營委員會を開會いたします。  本日御協議願いたいことは國家公務員法による人事委員長及び人事委員の任命の同意に關する件を議長から御諮問がありましたから、これを議題に供します。事務總長から説明を願います。
【次の発言】 いろいろ御議論もあるようですが、一應承認することにいたしまして、あとは提出はなるべく早くしてもらうこと、さらに政府から來てもらつて説明をしてもらうことを附帶にして、ただいまの諮問事項は同意することにしたいと思いますがいかがですか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に隱退藏物資等に關する特別委員會の委員派遣承認に關する件を議題に供します。……

第1回国会 議院運営委員会 第41号(1947/11/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 開會いたします。  最初に財政及び金融委員會の公聽會開會承認の件を議題に供します。議長の諮問につき事務總長から御説明を願います。
【次の発言】 ただいま議長より諮問の財政及び金融委員會の公聽會開會要求承認の件、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 次に運輸及び交通委員會の委員派遣承認に關する件を議題に供します。事務總長より御説明を願います。
【次の発言】 この出張というか、實地調査の件につきましては、前の申合せ等もありますから、それと關連のもとに檢討していただきたいと思います。ちよつと速記を止めて……。

第1回国会 議院運営委員会 第42号(1947/11/12、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは開會いたします。  第一に、運輸及び交通委員會の委員派遣の承認に關する件を議題に供します。議長諮問ですが、總長から御説明を願います。
【次の発言】 御意見ありませんか。
【次の発言】 問題は、議案審議に必要だから派遣してもらいたいという申出なのです。
【次の発言】 それでは小澤君の御提議になりました通りの取扱いでどうでしよう。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に隱退藏物資等に關する特別委員派遣の件を議題に供します。議長諮問であります。總長の説明を願います。
【次の発言】 それではもう少し内容を承ることにして、審議は次會にすることにして御異議あ……

第1回国会 議院運営委員会 第43号(1947/11/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  最初に隱退藏物資等に關する特別委員會の委員派遣承認に關する件を議題に供します。議長諮問の事項であります。本日加藤委員長が出席をして説明されるはずでしたが、委員會開會中だからというて書類を私に預けられましたから、それを御報告申し上げます。  この間は九州地方に三名ということになつておつたわけでありますが、行先は九州の福岡、佐賀兩縣であります。内容はこれを囘覽していただきます。
【次の発言】 それは安本が行つて摘發するのに立會うためです。速記を止めてください。
【次の発言】 速記をとつてください。

第1回国会 議院運営委員会 第44号(1947/11/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  過日來問題になつておりました議員滯在手當に關する法律案竝びに事務補助員及び議員の通信費に關する法律案、これらの件については、本日午後一時から參議院議長應接間で兩院の懇談會を開くことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決定いたしまして、取扱いは出席者各黨一名ということにきめたいと思います。
【次の発言】 それから國會法の一部を改正する法律案、これはどういう取扱いにしましようか。
【次の発言】 速記を止めて懇談にします。
【次の発言】 速記を始めて……。國會法の一部を改正する法律案、これは假稱となつておるわけですが、この案件について……

第1回国会 議院運営委員会 第45号(1947/11/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運營委員會を開きます。  お手もとに「議院における證人の宣誓及び證言等に關する法律案」の刷つたものを差上げましたが、それでは次長から修正した案文の内容について御説明を願います。
【次の発言】 ただいまの相違の點について質問なり、御意見はございませんか。
【次の発言】 取扱いの點は、あとで御議論願つても結構ですが、案の内容については御議論ありませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて……
【次の発言】 他に御意見はありませんか、第五條はこれでよろしゆうございますか。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて……。
【次の発言】 それではこの取扱いはどういたしましようか。一應こ……

第1回国会 議院運営委員会 第46号(1947/11/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運營委員會を開きます。  議長から會期の問題について諮問がありますので、それを議題に供したいと思いますが、その前に二、三點御報告事項があります。  それは公渉會の席上でも事務總長から御披露があつたわけですが、附帶決議の取扱いに關する件について、關係筋より意見が參つておりますので、それを御披露申し上げます。  一、國會が國權の最高機關であり唯一の立法機關である點に鑑み、附帶決議は一切これを附さないことを原則とし、必要があるときは、國會の權限において適當な措置を講ずること。  二、必要止むを得ず例外的にこれを附する場合においては、内閣に必要な措置を指示してその報告をさせる旨を……

第1回国会 議院運営委員会 第47号(1947/12/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  まず最初に次囘の自由討議に關する件を議題といたします。事務總長から御説明を願います。これは議長の諮問事項であります。
【次の発言】 政府に聽けという要望があれば、委員各位から委員長を通じて政府に聽くこともできると思いますが、政府に聽いてみたところでなるべく早い機會にきめるといつた程度で、具體的にいつ幾日までにという囘答を求めることは困難ではないかと思います。
【次の発言】 ただ問題は、今中野さんの言われたようなことで延ばしてまいつたのでありますが、延ばしてから約二週間經つて、まだ後任農林大臣の決定を見ないというのが現實であります。しかし農林大臣の職務を……

第1回国会 議院運営委員会 第48号(1947/12/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運營委員會を開きます。  きようは二つの諮問事項がございまして、第一は、隱退藏物資等に關する特別委員會の委員派遣承認に關する件であります。事務總長から御説明を願います。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう答申いたします。
【次の発言】 次に昭和二十二年法律第七十二號(日本國憲法施行の際現に效力を有する命令の規定の效力等に關する法律)の一部を改正する法律案を付託すべき委員會の件。これは議院運營委員會で起草方を勸告されてやつておつたのでありますが、たまたま運營委員會で考えておりました勅令を政令に置きかえるという部分だけでなく、ポツダム宣言に基く勅……

第1回国会 議院運営委員会 第49号(1947/12/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより始めます。  本日御相談願います議題は、相當ございますが、まず第一に、議院における證人の宣誓及び證言に關する法律案の件を議題に供します。この件につきましては、過日委員會の決定に從いまして、昨日司法委員會との間に連合審査會を開催したのでありますが、その結果、何らの修正意見もございませんでした。從いましてこの前決定をいたしました本委員會の決定を、最後の決定にしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定をいたします。  それから本案の取扱方についてお諮りいたします。委員長發議とすることに御異議ありませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第50号(1947/12/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれから運營委員會を開きます。  まず司法委員會からの國政調査承認要求の件を議題に供します。事務總長から説明を願います。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 次に第二國會の運用に關する件を議題に供します。事務總長から説明を願います。
【次の発言】 十日は召集に應じておいて、開會式は實際に始まるときにしたいという御意見が多いようであります。そのように決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 そのように決定いたします。そうすると休會明け開會の日取は、いつがよろしいでしようか。

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第1号(1947/07/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 各位の御推薦によりまして委員長の重職を汚すことになりました。付託された案件の重大性に鑑みまして委員長の責務の重大性を痛感いたします。各位の御協力によりまして任務を全うしたいと存じます。御協力を願う次第であります。  引續き理事の互選を行います。
【次の発言】 小澤君の御意見に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事を指名いたします。       井伊 誠一君    細野三千雄君       工藤 鐵男君    中村 又一君       小澤佐重喜君    栗山長次郎君 を理事に指名いたします。あと一名は目下人選中でありますから、保留させていただきます……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第2号(1947/08/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を開きます。  先日保留となつておりました理事一名を御指名申し上げます。大原博夫君を指名いたします。  昨日の理事會の申合せに從いまして、二、三囘自由討議の形において委員各位の政黨法、竝びに選擧法に盛つておる意見の開陳を行いまして、その後にどういうふうにしていくかということを相談しようということになつて、理事會の決定をみたわけでありますが、そういう順序で議事を運んでいきたいと思うのであります。最初に何か資料その他を要求する方がありますれば、この際御發言を願いたいと思います。
【次の発言】 資料の提出といつても、實際は政府の方から案件が出て、それに對する資料とい……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第3号(1947/08/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  この際お諮りいたします。政黨及び選擧法の立案にあたつて、條文の整理及び準備等のため、法制部長以下法制部參事を出席させることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。なお先日要求されました資料のうち、今まで提出された若干のものを配付しておきましたから御了承を願います。  次に昨日の理事會におきまして決定いたしました事項を御報告申し上げまして、議事進行の上の參考に供したいと思います。昨日理事會を開きました結果、昨日同樣自由討議は續ける。資料の提出を待ちつつ自由討議を行つていく。それから本會議のない日の……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第4号(1947/08/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。
【次の発言】 見えております。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後一時五十三分休憩
【次の発言】 それでは本日の會議は、ほかに御意見がなければこの程度で散會いたしまして、あとは資料を早く出していだたいて、また御意見があれば、やはり自由討議の形において意見を開陳していただく。私はこういうことを何遍も討議しておるうちに、何ものかが生れてくるのだろうと思います。その意味で自由討議をしていただきたいと思います。それから法制部の方にいろいろ御研究願いたいと思うのですが、たまたま内務省から伺つておりますと、政黨法は内務省の所管事項ではない。これは所管は……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第5号(1947/08/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  參考資料がまいつておりますから配付いたします。何か御意見はありませんか。
【次の発言】 選擧課長いかがですか。
【次の発言】 何か御意見ございませんか。
【次の発言】 ほかにいかがですか、選擧法に關して……。
【次の発言】 そういうのを要求いたします。他にございませんか。
【次の発言】 ほかに御意見はありませんか。
【次の発言】 他に御意見はありませんか。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。
【次の発言】 速記を中止してください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 その點はどうでしようか。議院法の基くと利害關係者竝びに學識經驗者……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第6号(1947/08/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  先日の申合せによりまして、政黨法立案について今まで論議された點、竝びに資料等について研究する題目となるべき點についてのとりまとめ方を衆議院の法制部にお願いしておつたのでありますが、今お手許に配りましたように、政黨法立案に關する研究事項としてとりまとめられたものができ上つたわけであります。さらに先日政黨法について、内務事務當局が關與された事項について説明を求めたのでありますが、その要點について本日記載された事項のものが出てまいりましたから、これもお配りした次第であります。從つてお諮りいたしますが、これらの點について問題をとりまとめくださつた方に、問題を提……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第7号(1947/08/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を開きます。  先日皆さんの御議論に從いまして衆議院の法制部において御議論の結果こういうところが問題になるであろうと思われるものを、政黨法立案に關する研究事項として皆さんのところに配付いたしました。さらに政黨法をかつて立案した内務事務當局より、政黨法に關する主要な論議の對象となる問題を、やはりプリントにして提出があつたのでありまして、皆さんのところに御配付申し上げたわけであります。先日はそれをよくごらんいただきまして、本日は御意見のある方は御意見を述べていただいて、さらに會議を進めていきたい、こういうような申合せになつておつたのでありまして、何か御意見をとりま……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第8号(1947/08/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。この前の委員會におきまして、大體政黨の範圍についての議論が行われたのでありますが、今日の政黨の組織についていろいろ御意見を承りたいと存じます。政黨の組織については、各位のところに先日各黨の綱領竝びに規約を參考資料として配付申し上げているので、それは大體において各黨とも通ずるものがあろうと思うのであります。從つて議論もそうよけいあるわけではないと思うのでありますが、參考資料のごとく政黨立案に關する研究事項として、法制部から皆さんの手もとにまわした中で、大體の機關の要綱を書いてありますから、それを參考にして議事を進めていただきたいと思います。御意見ございません……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第9号(1947/08/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  本日は政黨と立候補の關係、政黨と官廳の關係、政黨管理のために特別機關を設置してはどうかという意見もありましたので、これらの問題について、さらには政黨の合同、解散、政策、綱領、その他政黨の定める重要事項の決定または變更する場合の取扱い、こういうようなものについて議論を進めていただきたいと思います。大體これらについてそれぞれの意見が出てまいりますれば、政黨法竝びに選擧法に關する意見の開陳が一應終つたという形になるのでありまして、その意見のあつたものを要綱化し、さらに法文化するために小委員を選ぶということが、この前の委員會竝びに理事會の申合せでありまして、そ……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第10号(1947/11/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を始めます。  本委員会におきましては、政黨法及び選擧法に關する件につきまして、その起草方を小委員會に一任してあつたのでありまするが、小委員會の方で起草中でありました政黨法の問題につきましては、後囘しにいたしまして、全國選擧管理委員會に關する法案の方はその作成を見たということでありますので、その報告を求めることにいたします。小委員長は本日缺席でありまして、理事の栗山長次郎君にお願いいたします。
【次の発言】 小島君から修正案が提出になつております。小島徹三君。
【次の発言】 ただいま、足らざる分は説明員から説明させていただきたいということでありますが、許可する……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第11号(1947/11/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  この前の會議において、字句の修正その他について、委員長一任になつておつたのでありますが、その後改正すべき點が二、三ございますので、あらためて會議を願つたようなわけであります。法制部の方から説明を願うことにいたします。
【次の発言】 御意見はございませんか。――速記を止めて。
【次の発言】 では速記を始めて。それでは今の再修正された案を議題に供して、質問が今終了したわけですから、討論に入ります。石原君。
【次の発言】 何か野坂さん御意見がありますか。
【次の発言】 野坂君から委員外發言として、修正前の原案通りという意見が出ておりますが、これは採決の要なき……

第2回国会 議院運営委員会 第1号(1947/12/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより開会いたします。  事務総長より諸般の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま事務総長からお話のありました委員の帰属に関する事項につきましては、今ここでどうこうときめずに、これを一つの原案として、各党で再檢討の上、休会明けの議会までに準備することにいたしたいと思います。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、今の事務総長の御説明のように決定いたします。
【次の発言】 今の予備金支出の件、御異議ありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第2号(1948/01/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより委員会を開催いたします。  本日の議事はこの間の各派交渉会の申合せに基きまして、議席、控室その他五項にわたりまして、事務総長から御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 それでは人数の点を委員会で了承することにして御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは一應人数の点は了承することにして次の議事を進めていただきます。
【次の発言】 次に控室の件。
【次の発言】 それではこの辺で速記を止めて懇談に移ります。
【次の発言】 そうすると下の二階の関係においては、民主党と自由党と入替を行つて、その結果民主党の方の部屋におつた同志クラブは第二十五号室に行つていただく。それから……

第2回国会 議院運営委員会 第3号(1948/01/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより議会運営委員会を開会いたします。  本日の議題は、昨日交渉会で問題になりました内閣総理大臣から衆議院議長にあてました「衆議院議員原侑君は、相当多額の金額について詐欺罪を犯したことを疑うに足りる相当の理由があるので、東京地方檢察廳において捜査中であるが、犯罪の捜査上至急これを逮捕する必要があるから、國会法第三十三條の規定により衆議院の許諾を得たい。」こういう申出の案件が提出されたわけであります。從いまして、この取扱いについてどの委員会でやるかということで議長から諮問があつたわけでありまして、そのことを議題に供します。御意見のある方はお願いします。

第2回国会 議院運営委員会 第4号(1948/01/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより議院運営委員会を開会いたします。  最初に総理大臣から議長あてにまいりました原君に関する案件について、政府の方から司法大臣がお見えになつておりますから、説明を求めることにいたします。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。ニュースをとりたいというのですが、異議ありませんか。
【次の発言】 それではよろしゆうございます。
【次の発言】 ちよつと速記をやめてください。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。
【次の発言】 その問題はあとで相談することにします。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 御相談申し上げます。今十二時半で、政府の方でも一應考え……

第2回国会 議院運営委員会 第5号(1948/01/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。
【次の発言】 実は土曜日に問題になつたのを月曜日に延ばしたのは、月曜日中に案件の性質上解決をつけるという申合せで延ばしたわけですから、今日も延ばすについては、明日中に問題を解決するという申合せをして、散会することにしたらどうでしようか。
【次の発言】 それではそういうことに決定いたします。
【次の発言】 委員会としての申合せは、先ほど申上げた通りですから、委員外の田中さんから、そういう発言があつたということで承つておきます。
【次の発言】 それでは本日はこの程度で散会いたしまして、明日はお互い責任をもつて十時に御参集願いたいと思います。なお特に……

第2回国会 議院運営委員会 第6号(1948/01/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開催いたします。  昨日の打合会によりまして、祕密会にしたいと存ずる次第であります。祕密会になりますと、祕密会に列席し得る者は、速記、それから委員部の部課長、議長、副議長――事務総長は運営委員会に列席するということになりますから、当然出席可能だと思うのです。それからあとは國会議員についていかに扱うかということが、先ほど打合せのときにも問題になつておつたのでありますが、國会議員については、いろいろな事例もありますが、傍聽を可ときめておきまして、場合によつてはさらに拒否することもあり得る、そういうことで議事を進めていきたいと思います。それではこれより祕密会には……

第2回国会 議院運営委員会 第7号(1948/01/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  昨日に引続き議員原侑君の逮捕について許諾を求める件を議題に供します。昨日の会議におきまして大体御意見の陳述は終つたことと認めますから、これより討論に入るのでありますが、討論の方法については速記を止めて懇談いたします。
【次の発言】 午後一時半まで休憩をいたしまして、一時半、定刻に開会することにいたします。     午後零時二十八分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続き会議を開きます。  これより討論に入ります。通告順に從いまして、これを許可することにいたします。笹口晃君。
【次の発言】 山口喜久一郎君。

第2回国会 議院運営委員会 第8号(1948/01/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  議長から次会の自由討議に関する件が諮問されておりますので、事務総長からごく簡略に御説明願います。
【次の発言】 先ほど懇談会の際に打合わせたように、自由討議の日時は二月二日、月曜日とすること、問題はきめないこと。討論の順序は從來の決定通り、社・民・自、社・民・自と繰返しながらやつていく。それは出演者によつて所要時間をよけい使えば順序は変更される。所要時間については社・民・自三十分あつて、國・同志十五分あつて、全農・第一、十分あつて、共産・農民、合わせて十分、これで異議ありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第9号(1948/02/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれから会議を開きます。  國立國会図書館法に関して、事務総長から説明を承ることにいたします。
【次の発言】 法制局長官が見えておりますので、一昨日の決定に基きまして政府の立法計画といいますか、立法されたものを提案された大体のお見込について承りたいと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 それでは法政局長官。
【次の発言】 そうすると政府の提出するのは、今九件ばかり説明があつたのは二月中と了承してよろしいのですか。
【次の発言】 百七十六件のうちであと百五、六十件残るのですが、この案の提出は大体いつごろから出てくるようになるのですか。

第2回国会 議院運営委員会 第10号(1948/02/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは運営委員会を開きます。
【次の発言】 それではこれを承認することにいたします。
【次の発言】 それからもう一つ、これは交渉会でもよかつたのですが、農民党の方の関係ですが、この開議院運営委員会で、農民党の方に特別委員が二十名割り当てられましたが、実際農民党の方へ附與すべきものは十一名であつて、九名出してもらわなければならぬのです。それを何と何を出すかということを明確に早急に提出願いたい。
【次の発言】 なお全農の方に伺いますが、先日高瀬君が、農林委員のことで、あとまた議論があるかもしれぬが、一遍帰つて相談するといつて、申合せに同調されて帰られたのですが、それはどうなんでしよ……

第2回国会 議院運営委員会 第11号(1948/02/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  議長諮問の國政調査承認要求に関する件を議題に供します。事務総長より御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう答申いたします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければそのように答申いたします。
【次の発言】 次に國立國会図書館法の連合審査の結果について、事務総長より、御報告願うことにいたします。
【次の発言】 今事務総長から報告のあつたように了承するに御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよういたします。  それで本案の取扱いは、本日図書館運営委……

第2回国会 議院運営委員会 第12号(1948/02/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  最初にお諮したいのは、この間この委員会にかかりました原侑君に関する問題で、祕密会の記録に関する問題であります。この間は一應公表しないことにしておこうということになつたわけでありますが、一應ということは一時の決定でありまして、これをどういうぐあいに扱うか、あらためて御決定を願いたいと思います。  どうでしようか、祕密会の内容も、そう新聞記事と変りがないという議論もありましようが、やはり捜査進行中のものでありますから、それを公表するのは、穏当を欠くという議論も出ないとも限りませんから、起訴が決定するまでこれを公表しないということでいかがですか。

第2回国会 議院運営委員会 第13号(1948/02/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。赤坂離宮活用に関する件でありますが、これは現在大藏省で管理して一部を最高裁判所、檢察廳で使つておるそうであります。これが建設院の管理に行かないうちに、國会でこれを活用すべきではなかろうか。現在部屋が二百八十あつて、二百くらいまだあいておる。これを有効適切に使うようにしたらどうかというのであります。それは議員会館ができるまでの処置か、あるいはそれとは別かということを聽きますと、議員会館は議員会館としてでき上つても、さらにこれを活用してしかるべきでは、なかろうか。そうして活用する方法としては、委員会に活用するとか、議員事務所に使うとか、あるいは速記者……

第2回国会 議院運営委員会 第14号(1948/02/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運営委員会を開きます。  赤坂離宮の活用問題について、ちよつと御相談申し上げることがありますから、福利委員の小委員長から御報告願うことにいたします。
【次の発言】 附け加えて申し上げますが、渉外課長を通して私のところに話がありましたのは、もし議会の方で使わなければ、関係筋の方で使いたいという希望をもつておる。從つてそれを決定しなければならぬから、火曜日か水曜日までに返事をしてもらいたいということであります。それでもし赤坂離宮を將來國会で活用したいということであれば、そういうふうにしたいと思います。
【次の発言】 そういうことに議決しまして、副議長と參議院の関係者に行つてい……

第2回国会 議院運営委員会 第15号(1948/02/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  最初に國会職員に対する一時手当の支給に関する規程を議題に供します。議長から諮問になつておりますので、事務総長より御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 ただいま説明のありました件、原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に國会法の改正條項について、事務総長から、とりまとめ案が示されておりますから、一應御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 これは一應承つておくことにして、まだ各党から出ておりませんから、各党から出た上でさられ討議するということにきめて御異議ございません……

第2回国会 議院運営委員会 第16号(1948/03/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは議院運営委員会を開きます。  運営委員会で、これから議会に、政府の方から、さしあたりどういうような法案が出てくるか、あるいは予算案の提出等についてはどういうようなことになつているか、政府側の意見を伺おうと思つて、苫米地官房長官に來ていただいておりますから、およその見当をお話願えたら伺おうと思いますが、いかがでしようか。
【次の発言】 ではそういうことに取計らいたいと思います。最初に予算案の方を承りましよう。
【次の発言】 何か政府に対する質疑がありますか。
【次の発言】 石田君に申し上げますが、大体議事の運営についてやるので、案の根本の問題について、院議尊重であるか尊重で……

第2回国会 議院運営委員会 第17号(1948/03/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは議院運営委員会を開会したします。  きようお諮りをいたしますのは、まず最初に中小企業廳の設置に関する法案の委員付託に関する件の問題で、鉱工業委員長からの申出がございましたので、これを議題に供します。事務総長から御説明願います。
【次の発言】 この問題につきましては、伊藤鉱工業委員長から運営委員長である私にも要求があつたのでありますが、一應委員会に諮つてということを御返答を申し上げてあつたわけであります。今、事務総長の御説明に何か御意見はありませんか。
【次の発言】 さよう決定してよろしうございますか。
【次の発言】 さよう決定いたします。

第2回国会 議院運営委員会 第18号(1948/03/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それでは会議を開きます。  まず最初に予備金支出の承認に関する件を議題に供します。事務総長から御説明を願います。
【次の発言】 それではこれを承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  それから報告は適当な時期に本会議で報告することにして、委員長にお任せ願いたいと思いますが、異議ありませんか。
【次の発言】 次に常任委員の割当変更に関する件について、農民党から懲罰委員を辞職して財政金融に入替を願いたいという御申出があります。これを議題に供したいと思います。
【次の発言】 それでは農民党の方から御趣意を御説明願いたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第19号(1948/03/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  本日議題に供しますのは、政府職員の俸給に関する法律案が通りました結果、國会においてもおのずからこれに準ずる規定を設けなければならぬことになつておりまして、議長から諮問がありましたから維これを議題に供します。御説明願います。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ原案通り可決したします。
【次の発言】 次に國会法の改正を議題に供します。事務総長から主要な点について説明をいただいたわけでありのすが、それに附加する点があれば伺いたい。
【次の発言】 それでは審議の方法としては、議論のない点だけを先にあげてしまつて、議論のある点をあと……

第2回国会 議院運営委員会 第20号(1948/03/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより議院運営委員会を開きます。  昨日鉱工業委員会と商業委員会の委員長に集まつていただきまして、私も参会して議長と懇談をいたしたのでありますが、なかなか中小企業廰の問題をどこで処理するかということについては、意見が一致を見なかつたのでありますが、最後にいろいろ話合いの結果、場合によつては決算委員に規定通りかけて、両方が会議するというような形はどうだろうかというようなことで、それに努力してみようということになつてわかれておりますから、この点御報告申し上げておきます。
【次の発言】 次の議題は國会法の改正について御協議願いたいと思うのでありますが、それ以外に決議案が出てお……

第2回国会 議院運営委員会 第21号(1948/03/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  問題は赤坂離宮に関する件でありますが、この間参議院の庶務委員会、衆議院の福利委員会の合同会で決定をいたしたことは御報告申し上げました通りでありまするが、たまたま法務廳及び内閣の方で、このことに関して関係筋に呼び出されて、関係筋の意見としては、近く赤坂離宮を縱に半分に切つてしまうということの案を示されたそうであります。しかしこの間の申合せは、上は國会並びに政府等で有効適切に公館的のものにし、下を法務廳と國会図書館とわけて使う、そうして管理は國会でするということをきめたわけでありまして、その点がまだ向うに徹底しないうちに関係筋の方で査定をさ……

第2回国会 議院運営委員会 第23号(1948/04/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  最初に國会法の改正に関する報告を事務総長からお願いいたします。
【次の発言】 何か御質問はありませんか。
【次の発言】 お答えいたします。私といたしましては、まだいかように取計らつていいかということは、当委員会の決定にまつてきめるべきことだろうと思つて、委員長といたしましてはこれという意見をもつておりません。ただ個人的な意見を申し上げてみますれば、これも委員長として申し上げることが、あるいは妥当ではなと思うのでありますが、御質問でありますから、私一個の考えを申し上げて見ますれば各党代表が集まつて、そうして多数決によらないでやつてきたのが交渉会の運営の原……

第2回国会 議院運営委員会 第24号(1948/04/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 議院運営委員会を開きます。  まず休会の問題でありますが、先ほど懇談の席上申し上げました通り、五時頃までやつて、政府の返事を待つということでよろしゆうございますか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に國会法のことに関して事務総長から御報告願つて、御協議願いたいと思います。
【次の発言】 これは少し腰をおちつけて相談しなければならぬ非常に重大な問題ですが、関係筋の意向としては、なるべく早く任上げて、できれば休会前に仕上げてしまつたらどうかというきつい勧告もありまして、参議院との間においても大体の点では意見の一致を見出したわけでありますが、今の事項にするか、各省……

第2回国会 議院運営委員会 第25号(1948/04/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより会議を開きます。  最初に休会の問題を御懇談願いたいと思います。この間から大体二日くらいの間に議事を終了して、きようあたりから休みたいということになつておつたわけでありますが、議事がまだ全部終了しておりませんし、加えて政府の都合等もあろうかと思いまして、本日は官房長官及び法制長官に來てしただきまして、御懇談願いたいと思います。会議を開いておいて、一應懇談の形で進めたいと思いますが異議ありませんか。
【次の発言】 さよういたします。  それからこれについては事務当局の方から今までの議事について、かかつているものと、上つたものについて御説明願います。

第2回国会 議院運営委員会 第26号(1948/04/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  それでは昨日から問題になつておつて解決を得ておりませんでした休会の問題を議題に供します。速記を止めていただきたいと思います。
【次の発言】 速記を始めてください。  それでは声明のことを議題に供します。事務総長から御説明願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて、懇談のうちに檢討しましよう。
【次の発言】 それでは今事務総長から朗読せられましたものを議長談の形式で発表することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。  そういたしますと、決定した結果は必然的に休会はせず、別の角度から議論するということになりますか……

第2回国会 議院運営委員会 第27号(1948/04/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより会議を開きます。  本日は議員出欠の公表の方法についてまず議題に供します。これば済みましたら國会法について御審議願いたいと思います。事務総長から一應御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 御意見はありませんか。
【次の発言】 事務当局でこういう案をつくられ、また議長もこれを出すに至つた経過については今御説明があつたのですが、運営委員会としては、おのずから出欠問題がやかましくなつてまいつて、一應事務当局でも案をつくつてもらおうじやないか、それから各党各派でもよく考えて、出席をよくするようにしてみようじやないかということの申合せがあつたわけです。これを事務局が出……

第2回国会 議院運営委員会 第28号(1948/04/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより会議を開きます。  本日は國会法改正について御協議を願うのでありますが、それまでに三点ほど先議を願う事項があります。第一は國政調査に関する件。事務総長から御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 國政調査の件の関係は、許可することに異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に五月三日新憲法実施一周年記念式典挙行に関する件を議題に供します。
【次の発言】 今の式典のことについては、異議ありませんか。
【次の発言】 異議なければさよう決定することにいたします。
【次の発言】 ほかに御意見ありませんか――それでは民主教育連盟でなし……

第2回国会 議院運営委員会 第29号(1948/04/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  会議に入る前に各党の事務長から次のような要請状が來ておりますから、御報告申し上げて、院内秩序に関することの御協議を願いたいと思うのですが、一應読んでみます。    院内秩序の粛正についての要望   近來院内は外來者の殺到その他の事情により各党控室は混雜を極め、議員の座席さえもないことがしばしばである。又盗難等極めて不愉快な事件が頻発して到底耐え難い現状である。   これには種々な誘因があると思われるが、特別通行証の発行、通院章の濫用もその主なる原因と思われる。近く面談室も竣成される事であるから、これを機として議院運営会に於てその原因を究明し、最も適切な……

第2回国会 議院運営委員会 第30号(1948/04/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  本日は國会法の最終決定をなすために会議を開くことに申合せをしておつたわけでありますが、民主自由党の方から、政府より予算提出の時期並びにその他立法計画等についてお伺いしたいという申出もありまして、最初にそのことを議題に供したいと思います。
【次の発言】 これはどうでしようか。予算に関しては二十四日に暫定予算が出てくるということが明確になりましたし、さらに本予算については五月十五日前後に本予算を提出したい心組でおるということが明確になつたわけでありますが、そのほかに立法計画を承ることにしたらどうでしよう。法制長官がお見えになつておるようですから……。

第2回国会 議院運営委員会 第31号(1948/04/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開会したします。  本日は國会法に入るわけですが、その前に二、三御相談申し上げたいことがありますから、事務総長から御説明を願います。
【次の発言】 ほかに御意見はありませんか。――そうすると委員の割当はおのずから別として、推薦するということには御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  そうすると比率はどういうふうにきめますか――今の割当の問題については参議院で委員を送るか送らないかということを決定された後で、まだ間に合うと思いますから、衆議院の意向としては送つてもよろしいということを決定して、参議院に通告して参議院との話合いを事務当局に……

第2回国会 議院運営委員会 第32号(1948/04/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運営委員会を開きます。  司法委員会の方から議員派遣の申請が來ておりますから、それを議題に供します。
【次の発言】 占領軍浩非常時宣言をしたということ自体はわれわれとしては重大に考える。
【次の発言】 それと同時に、もう一つは、こういう大問題については要約したものを議場で報告があつてよいと思う。  それでは今の小澤君、徳田君の議論は、調査に行く人がその氣持をもつてやるということで、派遣することを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に國政調査に関する申請がありますから、それを議題に供します。

第2回国会 議院運営委員会 第33号(1948/05/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。
【次の発言】 今の委員派遣の件は承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。
【次の発言】 右委員派遣を承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければそのように取計らいます。
【次の発言】 ただいまの件は、赤坂離宮を借りることに御異議ありませんか。
【次の発言】 ではそのように取計らいます。
【次の発言】 これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定します。  本日はこれにて散会いたします。     午後二時五十五分散会

第2回国会 議院運営委員会 第34号(1948/05/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  今日お集まりを願いましたのは、過日当委員会におきまして國会法の改正案について一應の妥結点を見出しまして、四十二條を除く以外の條項については意見の一致を見たので、私と事務総長と関係筋に折衝に参つたわけであります。その結果を事務総長から御報告を願いまして、さらに審議をどういうようにやるかということをお諮りしたいためにお集まりを願つたわけであります。他にも御相談申し上げることこがございますが、一應その御報告を願ういとにいたします。
【次の発言】 今御報告申し上げました通りでありまして、この前は協議の中からはずして、他の部分についてのみ改正をしようということで……

第2回国会 議院運営委員会 第35号(1948/05/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  まだ不当財産取引調査特別委員会から出席がありませんから、その前に二点ほどお諮りいたしたいと思います。第一は委員派遣に関する件、事務総長から説明を願います。
【次の発言】 ほかに御意見ありませんか、――なければ昨日同様留保いたします。
【次の発言】 そうすると議員の出張については、この運営委員会にかけるが、専門調査員その他は委員長限りでできることになつておるのですか。
【次の発言】 この委員会の構成のことについてちよつとお諮りしたいことがあるのです。それは今まで理事をきめておきながら、欠員があつてもそのまま補充しないできたので、現在は理事は坪川君一人しか……

第2回国会 議院運営委員会 第36号(1948/05/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  最初に報告事項がございますから、事務総長からお願いいたします。
【次の発言】 原則的に決算で扱つていただくことにして、必要があるときには、合同審査をしていただくことにして異議ありませんか。
【次の発言】 決算委員会に付託するに御異議ありませんか。
【次の発言】 今議長の言われたことを附言して案を送るということに異議ありませんか。
【次の発言】 さうよ決定いたします。
【次の発言】 それではこの場合吉川君から福利小委員会の報告を願うことにいたします。
【次の発言】 ほかにありませんか。なければ報告通りに決定するに御異議ありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第37号(1948/05/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  初めに昭和二十三年度の予算案の取扱いについて、御協議願いたいと思うのですが、土曜日の本会議の議場で北村大藏大臣から答弁をされたように、大体の大綱は関係筋の了解まで一切の手続きを終了して提出する運びになつたが、印刷が間に合わない。ついては大綱を謄写版で刷つて提出するから、それで審議を進めてもらえないだろうかというお話があつたわけですが、どういうぐあいにこれを扱いましようか。印刷のできるまで待ちますか、それともこれは予算委員会の審議の次第にもよると思いますが、たとえば本会議でやるということになれば、必ずしもそれがなくともできると思いますが、いかがでしよう。

第2回国会 議院運営委員会 第38号(1948/05/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  ただいまから昭和二十三年度國會所管經費要求書を議題に供します。事務總長の説明を求めます。
【次の発言】 何か御意見ございますか。
【次の発言】 速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 速記やめて……。
【次の発言】 他に御意見ありませんか。
【次の発言】 そうすると、いま事務總長から御説明があつて質疑應答が行われた昭和二十三年度國會所管經費要求書については、中の項目中、常任委員長の手當の項目を削つて、議長交際費の中で御考慮願うことにして、その中には特別委員長も考慮するということにして、案全體を認めることに御異議ありま……

第2回国会 議院運営委員会 第39号(1948/05/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  事務總長から報告事項があります。
【次の発言】 この問題はまだきまつておるわけではないので、この調査結果の報告に基いて、あらためてこれを議題にして、今述べられた點も容れながら具體的に協議したい。
【次の発言】 それではこの方はこれで了承しておくことに御異議ありませか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 同調することに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に國會法改正案を議題に供します。この前までの委員會において三十四條の二を除く以外の點については假決定を見ましたが、ただ四十二條の點についてその整理……

第2回国会 議院運営委員会 第40号(1948/06/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 そうすると、今の雹害の実情調査については、各縣に三名ずつとして総計九名、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは両件とも可決した旨を議長に答申することにいたします。
【次の発言】 1から10では内閣の関係なので、決算委委員会にかけることに御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。  11以降の外務省設置案などについてはどう取扱いましようか。
【次の発言】 それでは今少沢君から提議がありました通り、一應決算委員長と相談の上で決定を……

第2回国会 議院運営委員会 第41号(1948/06/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  常任委員長会議において請願の受理締切期限に関する件その他二件がきまつたそうでありますから、これを議題に供します。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定したします。
【次の発言】 委員の派遣の随行のことについては、班に一人ということにして決定するに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 速記をやめてください。
【次の発言】 それでは決算委員長の申出については、原則としてはこれを了承するが、現在の審議の状況並びに会期等をにらみ合わせて、議長と委員長の間においてもう一遍御懇談を願うということに異議ありま……

第2回国会 議院運営委員会 第43号(1948/06/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  今日委員会を開きますのは、通信委員会の方から公聽会を開きたいという要求がありまして、開いたのですが、通信委員会の方から公聽会を取止めるという申出がありましたから、さよう御了承願います。  さらに通信委員会の方で視察のため委員派遣の申出があります。事務総長から御説明願います。
【次の発言】 それでは保留でなく、その必要なしというように決定いたします。
【次の発言】 もう一つは、彈劾裁判所法の改正について、関係筋の方から一つの意見が出ております。それを皆さ んの手もとにお配りいたしますらか、御研究をお願いいたします。  これは三月に渉外部を通じて当委員会に……

第2回国会 議院運営委員会 第44号(1948/06/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運営委員会を開会いたします。  先ほどの運営委員会におきまして、郵便料金並びに電信電話料金の値上げに関して公聽会を開く予定でありましたところが、案がまだ届いておらないのと、もう一つはなるべくならば開かない、開かなくても済ませるという話で一応審議を打切つたのでありますが、本日ここにただいま公聽会開会の要求書が参つておりますから、これを議題に供します。この際通信委員長の土井直作君が来ておりますから御説明願います。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。――それではただいま通信委員長の御説明によつて予定は十四日ごろになるということでありますが、こ……

第2回国会 議院運営委員会 第45号(1948/06/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  本日は公聽会開会承認要求の件が議長から諮問になつていますので、これを議題に供します。事務総長より御説明を願います。
【次の発言】 右の公聽会の開会を認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 二つとも了承して御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう御了承願います。
【次の発言】 商業委員長に発言を許します。
【次の発言】 ただいま商業委員長のお話になりました議案については、当委員会としては原則的には財政金融委員会で取扱うべきだけれども、議長が仲介をして商業委員会に付託するということで、両者……

第2回国会 議院運営委員会 第46号(1948/06/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運営委員会を開会いたします。  予算委員会から公聽会開会について申出があります。事務総長より御説明を願います。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決定いたします。
【次の発言】 ただいま事務総長の説明の通り決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 ただいま事務総長から報告になりました昭和二十三年度國会所管予定経費要求書並びに昭和二十三年度國立國会図書館予算に関する事項を了承することに御異議ありませぬか。
【次の発言】 では了承することに決定いたします。

第2回国会 議院運営委員会 第47号(1948/06/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  議題は四項目あります。まず最初に國土計画委員会で、委員派遣の件について申出があります。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 次に参議院の議院運営委員会から、合同審査の要求がありました。これは議員の歳費その他に関する件で向うの希望は午後一時ですが、よろしゆうございますか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 その次に國会法の改正案を議題に供します。事務総長の御説明を願います。
【次の発言】 それではそういうことにして異議ありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第48号(1948/06/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 開会を宣告し、法案を付託すべき委員会に関する件を議題とし、大池事務総長の説明を求めた。
【次の発言】 栄典法案を文化委員会に付託することについて異議の有無を諮つた。     「異議なし」
【次の発言】 異議ないことを認め、右の通り決定した旨を宣告した。
【次の発言】 昭和二十一事業年度の持株会社整理委員会経費収支計算書並びに譲受財産に関する財産目録及び収支計算書を決算委員会に付託することについて、異議の有無を諮つた。
【次の発言】 異議のないことを認め右の通り決定した旨を宣告した。
【次の発言】 事業者團体法案を商業委員会に付託することについて、異議の有無を諮つた。

第2回国会 議院運営委員会 第49号(1948/06/12、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  本日は会期の問題を扱うことになつておりますが、予算委員会から議長あてに書簡が参つておりますから、それを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 参議院との関係が、大きな問題になつております。これは先議権のある衆議院が中心にやつて、この間に参議院の方にも審査があれば出るということで、原則を守りつつ、予算審議の能率が上るように、参議院との間に話をつけてやつてもろう。できれば事務総長に斡旋願えれば結構と思います。そういうことに願つて異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 國会法の改正案については関係筋と最後の折衝を行つておりま……

第2回国会 議院運営委員会 第50号(1948/06/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  事務総長より報告事項があります。
【次の発言】 決算委員会に付託することに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  ちよつと速記をやめて懇談をいたします。
【次の発言】 ただいま懇談会の席上で事務総長から報告がありました。  議員歳費等に関する法律の改正案についてはどういう取扱いにいたしましようか。一、二回この問題に限つて議院運営委員会を開いて、衆参両院の打合会できめたものを一遍議題にして、それを固めたものをもつてきて、関係方面と折衝するということでよろしゆうございますか。

第2回国会 議院運営委員会 第51号(1948/06/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  最初に歳費の問題につきまして事務総長から、事務当局でこの前衆参両院の打合会で決めたものに対しての参考案のようなものができておりますから、それを御披露願つて議事を進める土台にしたいと思います。
【次の発言】 議長、副議長、議員に関する事項はそれでよろしゆうございますか、
【次の発言】 さよう決定いたします。  次に秘書及び通信費について事務総長の御説明をお願いします。
【次の発言】 ほかに御異議はございませんか――そうるすと通信費は二千円、秘書に関する支出五千円というところで折衝することに御異議はございませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第52号(1948/06/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  会期の件を議題にします。
【次の発言】 どうでしようか、そういうふうになると、また話のきめ方がむずかしくなつてくる。今小沢さんからお話のありました通り、たとえ動議が成立して三十日までときまつても、それ以上は延ばしたくないというのが大体委員会の意思だと思う。従つてお互いの勉強いかんで三十日に切り上げることができるのですから、政府の都合で延ばすということでなく、われわれみずからの希望として延長することを考えるのはやむを得ない、そういう心組で決定したらどうでしようか。
【次の発言】 その心組でいこうというのです。個々の考え方でいろいろ意見は出てくるのですが、……

第2回国会 議院運営委員会 第53号(1948/06/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  國会法の改正に関する問題について御協議を願いたいのですが、実は國会法改正については、一応の御意見がまとまつて、それぞれ提出の運びになつておつたのでありますけれども、さらに関係方面との話合いの結果、現在の第三十九條について若干協議をしていただかなければならないことがありますので、事務総長よりその点御説明を願います。
【次の発言】 ただいま御報告がありました通り、國会法改正で残つているのは、第三十九條並びに第四十二條に関する事項でありますが、今決算委員長に御出席願つておりますので、國家行政組織について承つておけば参考になろうと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第54号(1948/06/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  本日は議長の方から要求がありまして、不当財産取引調査特別委員会においてなされた決議について、当委員会に取扱い方に関して諮問がございますから、これを議題といたします。
【次の発言】 まず取り扱い方をきめてまいります。今の内容について相当深刻な議論が行われておるようでありますが、議長からは取扱いについての諮問を受けておるのであつて、それ以上案の坂扱いについていかにするかということを決定しておらぬわけであります。たまたま石田委員から、運営委員会において案を練られることは差支えない。小委員会としてそういうことが提議されえております。それで取扱い……

第2回国会 議院運営委員会 第55号(1948/06/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  皇室経済法の一部を改正する法律案を付託すべき委員会についてお諮りいたします。
【次の発言】 財政金融委員会に付託するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に放送法案の取扱いについてお諮りいたします。事務総長から御説明を願います。
【次の発言】 それではこれはあとまわしにしておきまして、両委員長に出席してもらうように願います。
【次の発言】 次に政務次官の問題。
【次の発言】 今事務総長から説明がありました政務官設置法案を議題に供します。  一応これで説明は承つたわけでありますが、御意見がございま……

第2回国会 議院運営委員会 第56号(1948/06/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  最初に國会法のことを議題に供します。事務総長から経過について御報告をお願いします。
【次の発言】 御意見ありませんか。――なければ本決定にすることに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  それからこの報告は國家行政組織法が通過したらただちに本会議に報告する手続をとることにして異議ありませんか。
【次の発言】 提案その他の関係は今までの慣例に基いてやることに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 それから行政組織法関係の法律については、その後どうなつているか、一応次長から御説明願います。

第2回国会 議院運営委員会 第57号(1948/06/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  今日は参議院回付案の処理について御相談することになつておりますが、その前に各省廳設置法案の取扱いに関して、事務当局の方で調査のでき上つておるものを御参考のために一応御報告があります。
【次の発言】 それではさよう決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 要するに、原則としては決算にやるが、他の委員会との関係等を考慮して、議長と当該委員会と話をつけていただくことにして、前の決定通りの取扱いで異議ありませんか。
【次の発言】 そのように決定いたします。
【次の発言】 それは調査表をつくつていただきまして、明日にでも出……

第2回国会 議院運営委員会 第58号(1948/06/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  昨日の決定に従いまして委員部の方から委員会別に付託法律案の調べが来ておりますから皆さんのお手もとにお配りいたします。  それでは、この調査の結果を事務総長から簡単に御説明願います。
【次の発言】 それでは法制長官が見えるまで公聽会の件を議題に供します。
【次の発言】 公聽会を承認することに異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 提出法案の委員会付託の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 それなら風俗営業取締法案が治案ですから、ある意味の関連がありますので、治安及び地方制度委員会に付託することにして異議ありま……

第2回国会 議院運営委員会 第59号(1948/06/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  最初に國会職員給与規程の一部を改正する案について総長より説明を願います。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に國会職員旅費規程の一部を改正する点についてお諮りします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 では二つとも可決いたします。
【次の発言】 次に彈劾裁判所法案についてお諮りいたします。事務総長から勧告案について、法制部でとりまとめてもらつたものを御説明願います。
【次の発言】 十一條について何か御意見がありますか。

第2回国会 議院運営委員会 第60号(1948/06/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  民主自由党、日本社会党、民主党それから國民協同党の院内事務長の四名の連記で、院内秩序維持に関する陳情の文書が来ておりますから、一応御参考までに読んでみます。    院内秩序に関する陳情  一、特別通行証を全廃し、陳情人及面会人には必ず面談所或は特別面談室にて面接すること  一、特別通院証を定め(無記名番号入バツチ)定数を限り比率により各党に割当て事務長の責任に於て之を使用す  基本数一政党に一ヶ議員五十人を増す毎に一ヶを増す  一、政党事務費、事務補助員(議員秘書)のはい用証に本人の写真を貼付し出入の都度衛視に提示する事衛視は必要に応じ之が提……

第2回国会 議院運営委員会 第61号(1948/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  昨年運営委員会の問題になりました事件を逐次進行したいと思います。  それから今日参議院の方に参りまして、今日運営委員会で議決して、明日本会議に上程のはずの國会法の一部を改正する法律案の提案理由を説明してまいりました。その際参議院の方で、政治資金規正法案は一体どういうぐあいになつておるのだろうか。参議院としては、両院協議会を開いてもらいたい希望をもつているのだとこう言つておられました。それは先日もそう言つておりましたし今日もそう言つておりました。従つて政治資金規正法案と中小企業廳法案の取扱いをきめてもらいたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第62号(1948/06/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  彈劾裁判所と國会との関係について事務総長から御説明を願います。
【次の発言】 それでは法制長官から何かお話がありますか。
【次の発言】 それでは改正案の第五條第八項の「國会の閉会中その職務を行う場合においては」というのを削除してはという意見については、現行法通りにいくということで異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  次の第七條の事務局案については、改正案通り決定して異議ありませんか。
【次の発言】 今、石田君の言われた條件を附帶して異議ありませんか、
【次の発言】 さよう決定いたします。

第2回国会 議院運営委員会 第63号(1948/06/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  この際お諮りいたしますが、常任委員長会議の答申によりますれば、会期は五日間延長してもらいたいということでありまするが、運営委員会としても、さよう決定することに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次にお諮りしたいと思いますことは、治安及び地方制度委員会から運営委員会の方に部屋のことで要望があります。それを議題に供したいと思います。
【次の発言】 これは事務局できめたものを再考願つて、委員長同士できめられることと思います。特別早く上げなければならぬということを考慮に入れて、一時間ということでなく、相当時間を與……

第2回国会 議院運営委員会 第64号(1948/07/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  裁判官彈劾法の改正要綱について御審議を願いたいと思いますが、しばらく懇談の形で議事を進めていただきます。事務総長より條文整理の結果について御報告願います。
【次の発言】 これを一括して議題に供しますが、何か御意見ありませんか――大体今までの委員会において議論済みのことだろうと思うのですが、訴追委員会との関係において議院運営委員会の承認を得るということでいかがでしよう。
【次の発言】 さよう決定いたします。  そうすると第四十三條の一項は原案のまま認めておいて、それからあと他の法規にも関連することがありますから、そのときの法規の改正まで研……

第2回国会 議院運営委員会 第65号(1948/07/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  最初に委員付託の件についてお諮りすることがありますから、事務総長から御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 いま事務総長から御説明になりました通り、競馬法案については農林委員会、國営競馬特別会計法案は、財政金融委員会に付託することに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に國会職員法の一部を改正する法律案を議題に供します。これは昨日事務総長から御説明を願いまして、各党で意見があれば御審議を願つておいて決定することになつておるのでありますが、原案通りに可決することに御異議ありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第66号(1948/07/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  閉会中の運営委員会の運営について一応お諮りいたしますが、懇談の形式でやりますから速記をやめて下さい。
【次の発言】 いま事務総長の御説明によりますと、議題はなくても、運営のことについて研究しなければならぬから開かれるべきだということでありました。大体問題は第一は衆議院規則の改正に関する件、第二が國会法の一部改正に関する件、院内治安維持に関する件、議員の福利に関する件、こういうものを中心として、閉会中運営委員会は研究を進めたいと思いますが、異議ありませんか。
【次の発言】 異議がなければさよう決定いたします。  閉会中の各委員会の運営についてお……

第2回国会 議院運営委員会 第67号(1948/07/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  まず最初に國会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。
【次の発言】 ただいま議題となりました國会議員の歳費、旅費及び手当の一部を改正する法律案、これについては原案通り認めることに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  本会議の取扱い方は慣例によることにして異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に閉会中の委員会の審査のことについてお諮りいたします。昨日このことにつきまして相当議論が進みまして、一応の取りまとめを事務当局にお願いしておいたのであります……

第2回国会 議院運営委員会 第68号(1948/07/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  最初に閉会中の審査申出についてお諮りいたします。事務総長から御説明願います。
【次の発言】 閉会中は議長の許可を得て開くことにいたしましよう。何か御意見ありませんか。
【次の発言】 原則としては申出のものは認める。しかし閉会中の委員会の開催は十日で押える。地方出張の場合でも十日を超えざること、すべてこれは運営委員会の議を経て出張してもらう。それでよろしゆうございますね。
【次の発言】 他に御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 小委員はなるべく兼任せざること、一人が一回に限るということでどうでしよう……

第2回国会 議院運営委員会 第69号(1948/07/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  最初に委員派遣の件を議題に供します。
【次の発言】 電氣委員会からの承認申請の件は許可するに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  次に司法委員長より委員派遣の承認申請がございます。
【次の発言】 ほかに御意見ございませんか。
【次の発言】 昨年原則はきまつておりますから、原則に従つていく。その意味でこれはよろしゆうございますか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 そうしますと一人が重複しないということと、十四日間は十日……

第2回国会 議院運営委員会 第70号(1948/07/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  次の事項について御協議願いたいと存じます。
【次の発言】 増築することに関して、折衝その他は事務局及び議長、事務総長に一任することに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 御意見ございませんか。――なければ議長に一任をして、適当な機会にまとめて報告を願うということにきめて異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 訴追委員会の閉会中に審議をした場合の手当のことと、専門員の退職手当、それから議会手当の件を議題に供します。
【次の発言】 大藏省と折衝の上で、事務局で二箇月以内で処置をとる……

第2回国会 議院運営委員会 第71号(1948/07/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  最初に國政調査承認に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 それでは鉱工業委員会並びに治安及び地方制度委員会からの申出については、すべての条件を整えることによつてこれを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に院内秩序維持に関する陳情の件を議題に供します。警務課長から第一國会並びに第二國会における院内の治安上の事故について御報告願います。
【次の発言】 本件に関してはこの陳情書を中心にして、さらに参議院と協議して具体案をつくるということで異議ありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第72号(1948/07/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  衆議院規則改正についての研究事項について事務総長の御説明を願います。
【次の発言】 それでは懇談の形式で議事を進めたいと思います。
【次の発言】 一項から五項までの問題はよろしうございますね。
【次の発言】 條文の整理について は、事務当局に一任することに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に法制局事務分掌規程案につきまして御協議願いたいと思います。
【次の発言】 予算決算はいわゆる立法計画に入つてくるので違つた意味における重要性があるので、一応三部でやることはやむを得ないと思いますが、少しやつていただい……

第2回国会 議院運営委員会 第73号(1948/07/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  最初に委員派遣承認の件がありますので事務総長から御説明願います。
【次の発言】 それではわく内で決定するに異議ありませんか。
【次の発言】 昨日はこうしたらよかろうという意見があつたけれども、参議院との関係がありますので、こういう意見があつたということを頭に入れて、参議院と交渉願うことに取計らいましよう。
【次の発言】 次に常任委員会の委員の員数及びその所管事項について事務総長から御説明願います。
【次の発言】 それでは懇談の形式で議事を進めたいと思います。
【次の発言】 そうするとこの数字については今いつたようないろいろ意見もありますので、……

第2回国会 議院運営委員会 第74号(1948/08/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。
【次の発言】 ただいまの安達謙藏君の薨去に対して忌辞を贈ることに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に衆議院事務局職員を参事に任命するの件を議題に供します。
【次の発言】 それでは事務局の参事任命の件は御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に法制局参事任命の件を議題に供します。
【次の発言】 採用することに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次は常任委員会の専門員採用の件を議題に供します。

第2回国会 議院運営委員会 第75号(1948/08/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより会議を開きます。  昨日に続いて今日は國会職員の新給与に関する苦情処理規程案を議題に供します。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 なければ原案通り決定いたします。
【次の発言】 次に國会職員考査委員会規程を上程いたします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。
【次の発言】 次に國会職員旅費規程中改正案を議題といたします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。

第2回国会 議院運営委員会 第76号(1948/09/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。
【次の発言】 これについては御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ地方長官会議に二十九日、三十日、赤坂離宮を使用することについては、政府の申出を、承認することにいたします。
【次の発言】 これに対して別に御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 今の人事の件を承認することに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 ただいまの小泉記録部長の辞任の件、承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。ほかにございませんか。――なければ本日はこ……

第2回国会 議院運営委員会 第77号(1948/09/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  今日お集まりを願いましたのは、議会の召集も十月一日ではなかろうかということが新聞に出ておつたような次第で、準備工作の一つとして、國会法の一部改正に関する件についての御相談を願いたいと思つてお集まりを願つたのであります。議事はそのほかに三件ほどございますが、事務局の人事に関する件から御報告願つていただきたいと思います。
【次の発言】 何か御質疑がありますか。――なければ人事に関する件は事務総長の報告通り承認することに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 ただいまの常任委員会の調査員任用に関する件は、事務総長の説明のありま……

第2回国会 議院運営委員会 第78号(1948/09/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  昨日この委員会の席上で政府としてはいつ議会を召集するかということが非常に問題になつたのです。民自党からは一日という意向があつたが、いろいろな情勢から一日は困難だと伺いますので、政府としてはいつごろ開く予定か、また提出される議案についても御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これは政府の責任として、要するに議長を通じて正式の手続を経て要求しておるのだから、これに対して政府がいかように回答するかということは先へ延ばしておいて、ただ今日は政府の方の大体開くであろうという日取りを聞く程度で、必要があればまたこの委員会を開いて決定してもいい。

第2回国会 議院運営委員会 第79号(1948/09/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  まず最初に赤坂離宮使用に関する件を議題に供します。事務総長より御説明願います。
【次の発言】 使用を許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣の件は承認することに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に國家公務員法改正について事務総長より御説明願います。
【次の発言】 ただいま事務総長より御説明のありました件は参考資料として、具体的になつたときに問題として扱うことに異議ありませんか。
【次の発言】 さよう取扱うことに決定いたします。

第2回国会 議院運営委員会 第80号(1948/09/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  昨日問題になりました継続審査の件について、大体の意見をとりまとめておきたいと思います。事務総長から昨日一応説明があつたのですが、皆さんの手もとにプリントになつてまわつておりますからもう一遍御説明願います。
【次の発言】 この件について御異議ありませんか。
【次の発言】 特別委員会はどうなるか。
【次の発言】 不当財産委員会はどうなりますか。
【次の発言】 従来の委員及び委員長は自然消滅する。これは國会法が適用されれば自然こうなるわけだから、一応常任委員及び常任委員長も、特別委員会の方も、もう少し研究することにして、常任委員会はこの通り、これでよろしゆう……

第2回国会 議院運営委員会 第81号(1948/10/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  衆議院規則を議題に供します。まず事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 内閣委員会の所管事項について御意見ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 よろしゆうございますか――。次に地方行政委員会。
【次の発言】 治安及び地方制度の委員会から意見を述べたいということですから、どうぞ。
【次の発言】 ほかに御意見ございませんか。――それでは地方行政に関する委員会は、治安及び地方制度委員会の方から要請もありましたが、今後かかる問題が起きた場合には、会議すべきであるという意見が強く述べられたということを附帯して、原案に賛成と……

第2回国会 議院運営委員会 第82号(1948/10/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  昨日協議いたしました事項で残つております予算委員の割当の問題を議題に供します。しばらく懇談の形で議事を進めていただきます。
【次の発言】 それでは五十一名でよろしゆうございますか。
【次の発言】 それではもう一度申し上げますと、内閣ほか十八の委員会は二十五名、予算五十一名、図書館十名と決定することに異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  これで衆議院規則は全部委員会としては議了する結果になりますので御了承願いたいと思います。  第一点は四十二條の人事委員会をふやすこと、これは國会法の改正によつて衆議院規則も一つふえ……

第2回国会 議院運営委員会 第83号(1948/10/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより開会いたします。  控室と議席のことは、各派そろつてからの方がいいと思いますから後回しにして、会期の件から議題に供します。
【次の発言】 そうすると取扱い方は、会期の件はそれでよろしゆうございますか。
【次の発言】 それはこの間聴いて各党にもつて帰つておるわけです。しかし正式に決定する場合には、運営委員会なり合同委員会なり開いて、政府からも来てもらつて、御説明を伺つて会期をきめる、それまで会期をきめずにいろいろな仕事をやつていく、それでよろしゆうございますね。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に常任委員会の件を議題に供します。

第2回国会 議院運営委員会 第84号(1948/10/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運営委員会を開きます。  お諮りいたすことがあります。運営委員会は日時、議題を指定して、通知を差上げてから開くのが慣例になつておりますが、本日は皆さんの御了解を得て、これをもつて正式の運営委員会とするに御異議ありませぬか。
【次の発言】 さよう取計らいます。
【次の発言】 議長より報告される事項がございますから、これを承ることにいたします。
【次の発言】 ただいま議長から御報告がありましたが、それについて何か議長に対して聴くことなり御意見がありますか。
【次の発言】 それではあらためてお諮りいたしますが、ただいま山口君から正式にするかどうかということでありますが、そう決定……

第2回国会 議院運営委員会 第85号(1948/10/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより運営委員会を開きます。  本日はこの前の申合せに基きまして、明後日召集されます当日の議事日程のことについて事務総長から御説明を願います。
【次の発言】 そうしますと、本日の議事日程については、事務総長から報告があつた通りでありますが、まず最初に基本的条件をつくるためには、議席の指定を議長に一任していいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それから國会法の一部を改正する法律案並びに衆議院規則中改正案、この問題の取扱い方について、事務総長の説明では一応現國会法の規定に基いてやつたらどうかという説と、もう一つはどうせ変るものだから、基本的な立場だけはきめてお……

第2回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第1号(1947/12/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 諸君の御推挙によりまして政党法及び選挙法に関する特別委員会の委員長を勤めさしていただきます。皆さんの御推挙によりまして任務を全うしたいと存じている次第であります。  会議の順序に從いまして、理事を互選したいと思いますが、いかなる方法によりましようか。
【次の発言】 森君の御意見に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。  数の点につきましては、前例にならいまして、大体の比率を基準にして選ぶことに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  それでは御指名申し上げます。    笹口  晃君  細川 隆元君    栗山長次郎君  岩……

第2回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第2号(1948/01/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  先ほど懇談の席上で申し上げたのでありますが、昨年第一國会におきまして、政党法及び選挙法に関する特別委員会が設置されまして、その特別委員会の一つの任務として、政党法の起草に当つてまいつたのでありますが、内務省解体に伴いまして、至急全國選挙管理委員会をつくらなければならない立場におかれまして、その成案をつくつて第一國会は終つたのであります。  その際に、政党法の中に含まれている政治腐敗防止に関する法案をつくるべきではないかという意見が相当強く織張されておつたのでありまして、今議会におきまして当特別委員会を設置するにあたりまして、それを一つの題材として取上げ……

第2回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第3号(1948/04/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより開会いたします。  特別委員長の方から政党法に関して一應中間報告でも伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの委員長の中間報告に何か御質疑等はございませんか。――なければ伺つておくことにいたします。
【次の発言】 それから選挙法に関連いたしまして、特別委員会を設置して、それで審議を進めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。それでは特別委員は二十五名といたしまして、その二十五名は各党の比率で、重複する方が出ても小会派ではやむを得ぬということにして、そう決定するに御異議ありませんか。

第2回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第4号(1948/04/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  政治腐敗防止法案律起草に関する小委員会の経過並びに結果について、小委員長から御報告を願いたいと存じます。長野重右ヱ門君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後零時二十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
【次の発言】 ほかに御意見はありませんか。――なければ、ただいま佐竹君が述べられた修正的な意見は、どういうような取扱いにいたしましようか。――それでは今しばらく懇談することにいたしましよう。速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて――それではちよつとお諮りいたします。先ほど佐竹さんから数箇條にわたる修正意見が述べられたの……

第2回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第5号(1948/04/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより会議を開きます。  過日佐竹君並びに林君から修正的な意見が述べられておつたのでありますが、その意見について関係筋と折衝した結果、並びに字句の整理をやりました結果を、部長から御報告願うことにいたします。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 ほかに御意見はございませんか――なければ案の取扱い方ですが、昨日の委員会におきましては、佐竹君並びに林君から修正的意見が述べられまして、その修正的意見によりまして関係方面と折衝をいたしました結果、ただいま法制部長から御報告を申し上げたわけであります。それに基きまして佐竹委員は大体了……

第3回国会 議院運営委員会 第1号(1948/10/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これから運営委員会を開きます。  最初に政党記者クラブの方から、運営委員会に申出がありますが、事務当局より説明してもらつて協議していきたいと思います。
【次の発言】 何か御意見はありませんか。
【次の発言】 新聞記者と他の人とのマークがわかるとかわからぬとかで、あそこで門衞の人が言つて、事故を起すことがあつてはいかぬから、新聞社の自動車は通つてもらつて、個人としてはあとで相談することにしたら……。
【次の発言】 新聞社の人が取材のために議員と一緒になつたり話合つたりすることをわれわれの方でいいとか惡いとか言うのでなく、取材のために一緒に出入りする、その方を中心にして活動される方が……

第3回国会 議院運営委員会 第2号(1948/10/12、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれから議院運営委員会を開会いたします。  昨日はいろいろ会議が重要でありましたから、御挨拶をぬかしたわけでありますが、中間的に委員長をきめることになつたわけで、與党がきまるまで從來通りやらせていただきます。  今日は國会法の一部改正に伴いまして法制局の分担事項が変るそうでありますから、それを御相談したいと思います。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 それでは辞任ということにしていただいて、補充せずということにいたします。今すぐ補充しないということで、同時にわれわれ全体としては與党野党がきまつたときに全体として……

第3回国会 議院運営委員会 第3号(1948/10/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運営委員会を開きます。  本日の議題は、昨日留保された本日の議題のことについて相談することになつておりますが、総理大臣の指名に関する件について、何か御意見ございませんか。
【次の発言】 では態度未決定の党派もあるようですから、三時までこの委員会は休憩いたしまして、三時にもう一ぺん開いて、どういうぐあいにするかということを相談することにいたします。しばらく休憩します。     午前十一時五十九分休憩      ━━━━◇━━━━━     午後三時二十二分開議
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  総理大臣指名議決に関する件の取扱いを議題に供します。

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/10/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより運営委員会を開きます。議長より御報告があります。
【次の発言】 今議長から御報告のありました山崎さんの辞表に対する取扱いでありますが、現在のところこの問題は総理大臣の指名とも関連が深いので、本來議員の辞任という問題は院の許可をもつて認めるか、認めないかをきめることになつておるわけでありますが、議院で認めるか認めないかを決定する前に、一應運営委員会の態度をきめておきたいと思うのであります。そこで今議長からもお話がありましたように、山崎さんのところに出かけて行つて慰留をすることがよいかどうか、それに対するわれわれの方針の決定、次には議長がかりに行くようなことになつた後において……

第3回国会 議院運営委員会 第5号(1948/10/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより運営委員会を開きます。  二、三報告、承認を求める事項があるそうでありますから事務総長より御説明を願います。
【次の発言】 おはかりいたします。杉山参事の参議院轉出の件は御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう承認することにいたします。  次に速記第二課長の議員宿舎長への轉勤並びに鈴木千代治君の昇格の件、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは越田君、田中君の專門員選任の件は、委員長がきまるまで留保しておきまして、委員長がきまつたらきめることに御異議ありませんか。

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/10/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 ただいまから会議を開きます。  今日は協議事項がいろいろございますが、さしあたり常任委員の選任のことについて御協議を願いたいと思います。今皆さんのところに各派の割当表がまわつておりますが、この割当表について事務総長から御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 何か御意見はございませんか。
【次の発言】 そうすると國民協同党の方の七つ出すのはすぐきまりますか。
【次の発言】 新自由党の方は出すのはわかりますか。
【次の発言】 第一議員倶樂部も労働者農民党もわからぬようで、午後になればどこを出すかということがみんなわかるようですが、そうするとこの割当は午後まで延期しましようか。

第3回国会 議院運営委員会 第7号(1948/10/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより会議を開きます。  事務当局の方で、昨日協議をいたしました各派の委員の割当数を整理してありますから、事務総長から御説明を願います。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、新自由党の方は、昨日榊原さんから欠員になつているからというので、そのまま留保されておりましたが……。
【次の発言】 そうすると労働者農民党の方は出ておりますか。
【次の発言】 欠員のままですか。そうしたら欠員のこともあるんだから全部入れかわるということでなければ、話をもう少し先へ延ばしたらいいじやないですか。かわるならば全部辞任の形式をとらねばならぬが……。

第3回国会 議院運営委員会 第8号(1948/10/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより会議を開きます。  常任委員の選任の件を議題に供します。各党各派とも今日は常任委員の申出ができますか。
【次の発言】 その次に常任委員の選任が行われれば、当然本会議場で常任委員長の選挙を行うことになりますが、これはどういうぐあいにいたしますか。
【次の発言】 御意見ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。
【次の発言】 これは昨日いろいろ御議論がありまして、実は墾談の席上でも私は労働者農民党ともお話合いを願うことにして、いろいろお話申し上げたのですが、野坂君から、それなら私の方は委員たることは労働者農民党の方に讓る。一應オブザーバーの出席でやむを得ないと……

第3回国会 議院運営委員会 第9号(1948/10/26、23期、日本社会党)

○淺沼委員 それなら從來の交渉会になつてしまう。内容はわかつておつても、やはり小委員を選ぶということが委員会の規則になつておるのだから……。
【次の発言】 名前にとらわれる必要はないけれども、やはり一つのしきたりがあつて、前に議事協議会、そういう名前で、交渉会に代る性質の協議会で議事を運営してきたことがあるので、ここに協議会という名前をつけると、結果から見れば交渉会がなくなつたその延長的なものになつてくるから、これは新たにこうした方がいい。
【次の発言】 総理大臣の施政演説は九日にやりますか。それをきめておいたらどうでしようか。各党で準備をせねばならぬでしようし、このことは自然会期にもからんで……

第3回国会 議院運営委員会 第10号(1948/11/08、23期、日本社会党)

○淺沼委員 取扱いは本人から辞表が出れば、かりに委員会できめなくても辞表の提出とともに内閣の方に就任ができるというようなことになるのか。あるいはこれを本会議できめなければ、本人からの辞表があつても官につくことができないのか。議会開会中ならば問題はありませんけれども、議会が開かれていないときに委員長をやつておつた者が内閣の閣僚に入つていくというようなことがあつた場合において、本人から辞表が提出された。しかし本会議を開なければ決定されないということになれば、通常國会なら通常國会に至る間に、そういう問題が起きたときには結局閣僚にはなれないということになるんですか。

第3回国会 議院運営委員会 第11号(1948/11/09、23期、日本社会党)

○淺沼委員 社会党でも、執行委員会で相談したのですが、いろいろな意見がありましたが、しかし、本人がやめたいということについてこれをとめるべきでもない、本人の意思を尊重するということで辞職を認めるときめたわけでありまして、いろいろの御意見はありましようが、この前山崎さんのときにも、本人の意思を尊重するということでありましたから、本人の意思を尊重していただいて議員をやめるというのを認めていただきたいと考えておるわけであります。何とぞ御承認願いいたと思います。
【次の発言】 椎熊君の言われたのは一般論として言われたことであつて、私はそういうことがあるということは全然伺つておりません。ただ、永江君に私……

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、日本社会党)

○淺沼委員 私はそれを聞く前に、この間の委員会でいろいろ問題になつておつたように、一体政府は國会に対してどういう考えをもつて臨んでおるかということ、これは官房長官から聞くのは無理だろうと思うけれども、この根本の考え方について伺わなければ、いくら占領治下にあつても、今までの國会に直接いろいろな意見が表向きに來るよりも、内面的な指導が政府を通じていろいろ行われたことは考えられます。しかしそれでも人民の意思を全然考えずに、國会の意思を考えずにというようなことはなかろうと思う。ところが政府では十日間を要求した。國会の意思は十日では審議が不可能であるから、今月一ぱいにしてもらいたいという國会の意思を決定……

第3回国会 議院運営委員会 第17号(1948/11/16、23期、日本社会党)

○淺沼委員 私の発言から問題が起きているようですから申し上げておきたい。議事進行の発言は各派の申し合せで冒頭やるとか、あるいは中でやるとかということを院内交渉係できめてやつております。しかしまた連絡がとれなくて、間髪を入れない場合においては、やはり党独自の行動でやるのが当然だと思うのであります。ただ議長の権限において、いつ許すかという問題でありまして、議長が適当の時に議事進行の発言があつた場合には許すと私は思います。きのう私に許されたのは議長が適当なる時と考えてお許しになつたことであろうと考えるのでありますが、私が議事進行で発言を求めたゆえんは速記録にあります通りに、要は私どもが期待しておつた……

第3回国会 議院運営委員会 第18号(1948/11/17、23期、日本社会党)

○淺沼委員 そういう議論に入る前に、ちよつと農民党の方にお伺いしたい。共産党及び労働者農民党準備会から、不信任案が出されるという点については、納得行く点が多分にあるのですが、吉田内閣の指名議決に当つては吉田さんに投票をし、さらに院内の行動を見ておりますと、野党というような立場よりも、與党的な行動をとつておられた農民党の方々と考えられる。それが全部そろつてこれに署名しておりますが、これはその通りに了解してよろしゆうございましようか。
【次の発言】 そういう疑義があれば、今日は議論をこの程度にして、中野君が出てからやつてもらいましよう。
【次の発言】 中村君はこれの提出に御賛成になつておるわけです……

第3回国会 議院運営委員会 第19号(1948/11/18、23期、日本社会党)

○淺沼委員 佐藤官房長官に出て來ていただきましたのは、総理大臣はこの前二十五、六日ごろに施政方針演説をやるという申出がありましたが、運営委員会の方ではこれにかかわらず、施政に関する緊急質問をやるということで、きのうから開始したわけでありますが、政府としてはまだ二十五、六日ごろに施政方針演説をやる予定でおられるのかどうか、これを一点伺つておきたいと思う。それから施政に関する緊急質問に対する答弁を昨日伺つておりまして、吉田内閣総理大臣を除く以外の大臣においては、大体において質問を取組んで、十分とは言えませんが、誠意を披瀝して答弁をされておりますが、吉田総理大臣は全然答弁をされぬというようなことにな……

第3回国会 議院運営委員会 第20号(1948/11/19、23期、日本社会党)

○淺沼委員 訴追される人物は一人ですか。
【次の発言】 それに関連して專門調査員に全部辞表を出せとか言われて、大いに脅威を感じておるように聞いております。欠点のある人ならやむを得ぬと思いますが、欠点のない人にただ國会法が変つたから辞表を出せと言い、そうして官制がかわつたからといつて辞表を出して雇い直すというわけでなく、新しい名目をつけて何とかすることは、よくないやり方と思うので、あまり脅威を感じないようにしていただきたい。
【次の発言】 今摘発されず理由をお伺いしたわけですが、その内容が懲罰に値いするか、せぬかというようなことを議論するのでなく、摘発されたその取扱いをどうするかということになろ……

第3回国会 議院運営委員会 第21号(1948/11/20、23期、日本社会党)

○淺沼委員 われわれはそういう慣例をつくらない方がいいと思う。慣例をつくるとすれば、しよつちゆうその見解になつて、収拾がつかない結果になろうと思う。やみからやみへ葬るわけではないけれども、速記録にはしやべつたことが削除になつて出てくるのだから、それを議長の権限に任せて、議長が本会議の議場で宣言するということになれば、これは與党、野党の対立のはげしいときは、失言の追究ごつこになつて惡いと思いますから、お互いが発言を自粛するし、それと同時に懲罰事犯の取り上げ方も自粛する。そういうふうに自粛で片づけて行く以外にないと思う。あまり議長が、この点が惡かつたからと言うて、全部速記録を読む。そうするとここが……

第3回国会 議院運営委員会 第22号(1948/11/22、23期、日本社会党)

○淺沼委員 この問題はこの間、榊原君から速記をいただきまして、非常に重大であるということを指摘申し上げておいたんですが議論になつてお互いに話し合つている間は、このままの推移でいいと思つておりますが、一たび表に議論が出れば、われわれは國際的の影響というものを一番考えなければならぬと思います。從つて國際的影響から來れば、われわれの感知される点は、占領政策に國民を挙げて、占領に関する限りは政府を先頭にしてこれに協力して行く。お互い個々の問題においては党派で政爭を繰返しても、占領政策には政府を先頭にして協力する。ところが今占領されている側から占領している側に二つの傾向があるように話をされて、それが新聞……

第3回国会 議院運営委員会 第23号(1948/11/24、23期、日本社会党)

○淺沼委員 繰返して伺うようですが、國家公務員法案と企業体の問題と新賃金ベースによる予算の問題の可分、不可分の議論がありましたが、私はマツカーサー元帥の書簡に基いて、政府の行うべき任務と勧告を含めた要求であるという解釈のもとにこれを理解するならば、これは同時的に出す責任が政府にあろうと思う。今総理大臣の言明を聞いておりますと、國家公務員法案が通ればそれでいい。しかしこれには附属法典が出ておるのでありまして、やはり企業体の法案も解決しなければいけない。現在では六法の解釈をしなければならぬということが言われておつたが、私は必ずしも國家公務員法というだけでなく、附属法典を含めた六法だと思う。從つて六……

第3回国会 議院運営委員会 第24号(1948/11/25、23期、日本社会党)

○淺沼委員 総理が出席ができなければ、そういうものはあとまわしにして、ほかの議案をどんどんやつていただきたい。
【次の発言】 それは私が総理大臣にお聞きしたときにも総理大臣に申し上げたのでありまして、問題は関係方面ということでいろいろなことが言われるけれども、そういうことでなく、われわれは自主的に問題を解決しなければならぬということを考えるから、それを前提として申し上げるのでありまして、從つて私は速記録を見ませんからどういう発言をしているか知りませんが、今どういう方面からどういうふうに情報をとるかということについては言明の限りではないと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第29号(1948/11/30、23期、日本社会党)

○淺沼委員 今突然言われたので、一ぺん相談をしてみなければならぬ。

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/02、23期、日本社会党)

○淺沼委員 一時にやつて質問も先に延ばすことにしてはどうですか。

第4回国会 議院運営委員会 第11号(1948/12/13、23期、日本社会党)

○淺沼委員 この問題は採決すればできないことはないと思いますが、やはり憲法上の解釈と國会法上の解釈の上に立つて、こういう法律をつくるので、愼重審議をする必要があろうと思う。從つて時間が結果においてなくなつてしまつた場合においてはやむを得ぬが、まだ解散が予定されておるのは裏道の話であつて、実際には六十九條を出しても、われわれは賛成するかあるいは解散するかということは政府に主導権がわたるだけの話であつて、議会はあれでなくなるということにはなり得ない、もしその議論から言えばきのう林副総理に対して失言取消しを要求したことは無意味になるから、從つて愼重審議をしてからやつたらいいと思う。

第4回国会 議院運営委員会 第20号(1948/12/22、23期、日本社会党)

○淺沼委員 私はあまり理屈は言いたくないのでありますが、しかし今日起きた事態については、私ども見解を申し上げながら、事務総長並びに議長の見解を承つておきたいと思います。  今まで本会議を開く場合は運営委員会を招集して、そうして運営委員会において明日はどうするかということをきめ、この午前零時五分というような時に開く場合においては、いまだかつて運営委員会にかけずしてやつたことはございません。また普通鈴を鳴らす場合におきましても、各党に連絡をいたしまして各党の都合を聞いて、そうして会議を開くのでありまして、いまだ議長が職権をもつて本会議を開いたというようなことは、これが初めての事例だろうと思います。……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 議院運営委員会 第1号(1949/03/05、24期、日本社会党)

○淺沼委員 もし二十二日に施政方針の演説をやると、それに経済演説、並びに財政演説を総理大臣、安本長官、大藏大臣がなされる。ところがそれは政府の方で、二十二日までに予算を提出したいという心組みであつて、必ず提出するということが明確にされているわけではない。そうすると二十二日に施政方針並びに財政演説が必ずできるかというと、そうでもないと思いますが、これはどうですか。
【次の発言】 結局予算が出て來なければ、財政方針を聞いてもしようがないからということになる。そこでこの二十二日というのをもつと明確の日にされたらどうでしようか、不明確な日にしておいて、あとで何べんも何べんも延ばすということで議論を仕合……

第5回国会 議院運営委員会 第2号(1949/03/17、24期、日本社会党)

○淺沼委員 この取扱いについて伺いますが、この決議案は民主自由党の関係者から誰院に提出になつておるものでしようか。單なる参考送付でしようか。
【次の発言】 決議として出されることになればとにかく、参考送付だということになりますと、参考送付のものをこの運営委員会で議論することになるのでしようか。
【次の発言】 決議案でも案の内容を見ますと、なかなか重大な項目が盛られておるのでありまして、從つてもしこういうような案が、形式的のことを申し上げますけれども、一應本会議に上程をされて、その後に討論があつて、あるいは、本会議に上程して議論を抜きにして、ただちに委員会に付託して、本委員会で特別委員会を設置す……

第5回国会 議院運営委員会 第4号(1949/03/22、24期、日本社会党)

○淺沼委員 こういう点は政府ではどう考えておるのでしようか。関係方面との関係でいろいろ遅れて來ることは了承できる点もありますが、しかし議会の側からいえば、この関係は政府と関係方面との関係で、われわれの方からいえば政府は早く予算を出し、さらに法案も出し、そして議会の関係については、早く施政方針の演説をやつて、議会の審議を軌道に乗せるというふうなことについては、どういうお考えを持つておるのでしようか。
【次の発言】 客観情勢と今政府の考えておること、あるいは民自党の考えておることにおいて、いろいろ調整しなければならぬ点があるということは、ある意味において了承できるわけです。しかしそれは政府と民自党……

第5回国会 議院運営委員会 第5号(1949/03/25、24期、日本社会党)

○淺沼委員 事後の承諾を得れば足りるということは、政府が一方的にきめておるものですか。
【次の発言】 先ほど官房長官は、予算書の内示案という言葉を使われた。新聞にも内示案という言葉が使われておるのでありますが、日本の國の予算は日本の政府みずから組むことが原則であつて、その予算を組むにあたつて、勧告なり指令があればおのずから別だということになるのでありますが、そうすると今示されてある案は、いわゆる勧告的なものであるか、あるいは指令的なものであつて、動かすべからざる性質を持つておるのであるか。内示という言葉が使われる限りにおいては、相当強い意味のものが含まれているのですか。その点はどういうぐあいに……

第5回国会 議院運営委員会 第6号(1949/03/26、24期、日本社会党)

○淺沼委員 これはいろいろ伺つておりますと、予防的決議のような意味もあるし、もしあつたとすればというような仮定を使われておりますが、少くとも私はこの國会においてものを論議する場合においては、現実の事実が外にあつてその現実の事実をいかに表わすかということが立法行為、あるいは決議の言葉になつて表われて來なければならぬと思う。從つてここには例示的には示されておりますけれども、その例示的には一つ例をあげれば、どこそこにかくのごとき具体的の事実があると、その具体的の事実を一つか二つあげていただかなければ、ただ将来起きた場合において予防的にことを調査するんだというようなことでは、ここで決定する権威の上に、……

第5回国会 議院運営委員会 第7号(1949/03/28、24期、日本社会党)

○淺沼委員 報告は承つてあきますが、事実上二つのものが届出になつて、運営の上において二つが一緒に運営をやれるということについては、民主党以下の会派について非常に影響を持つ、たとえばこの間の発言の順位を考えてみても、ふだんは二つりの形でやつておりながら、発言順位についてはやはり七十名でやられる。そういうことになると非常に他に影響するところが大きいので、私の希望としては、そういう届出があれば、二つお認めになればいいと思う。そういうふうにして御決定願つておかないと、少し先に行つてきつと問題になつて來ると思うので、早く御決定を願いたいと思う。

第5回国会 議院運営委員会 第8号(1949/03/29、24期、日本社会党)

○淺沼委員 それを記録に残して、そのままで行こう。

第5回国会 議院運営委員会 第9号(1949/03/30、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ちよつと伺つておきますが、要求書を出して人件費一箇月ということであると、政府でいま國会に出して來ておる暫定予算の中には、このまま組み入れるというのですか。
【次の発言】 そうすると今政府の半箇月の予算案というものは、人件費その他についてはほかの省はどういう関係になつておりますか。
【次の発言】 そうすると一箇月分の給料さえもらえば、國会としては一箇月の運営は間違いないのですね。
【次の発言】 これは福利小委員会でやつてもらいましよう。
【次の発言】 その場合にならなければ言えぬというのは、ちよつと了解に苦しむ。というのは、一本予算を出すときに、審議の期間がないが、四月の五日か六日あ……

第5回国会 議院運営委員会 第10号(1949/03/31、24期、日本社会党)

○淺沼委員 議長に交渉を一任します。
【次の発言】 決議案が出ておるのですから、決議案の内容について議論することは本会議の仕事で、運営委員会の仕事でない。從つてこれが取扱いについて、本日の議題に供すべきでないというようなお話ならよろしいが、そうでなく本会議で議論をすべきものを委員会ですることはいかがかと思います。この問題についてこれ以上は見解の相違になろうかと思います。衆議院としてこれが違反であるかないかという意思決定をすることは、重大であるに違いはないでしようが、憲法の精神に違反するという考え方を持つておる者が八十九名あつて、決議案が出ておる。この現実は無視するわけにいかぬのですから、それを……

第5回国会 議院運営委員会 第31号(1949/05/10、24期、日本社会党)

○淺沼委員 今林君が定員法と各省設置法案に関する政府側の改正案についての説明を求められたのですが、それを含めて、今後一週間で会期が終るのでありますが、政府が出すと思われる重要法案について、この際発表ができれば発表を願いたいと思うのであります。たとえば國有鉄道に関する拂下げの法案も出すであろうというようなことが新聞に出ておりますが、はたして出されるのかどうか。從つて今問題になりますのは定員法とか、國有鉄道の拂下げとか、あるいは各省設置法に関する修正案、ことにこの点では大藏省設置法案に関連して、國税廳を設けるというようなことで、関係方面から政府に対して覚書が参つておるようであります。從つてこういう……

第5回国会 議院運営委員会 第33号(1949/05/13、24期、日本社会党)

○淺沼委員 私は議論しようという氣はございませんが大体緊急質問に対する扱い方は天災地変に関する項、あるいは緊急やむを得ざるものと認めたもの、こういうぐあいになつているのでありまして、これを基準にして緊急質問をすべきであるか、すべきでないかということが出て來ると思う。これを基準にしてやれば蚕糸業対策、あるいは阿波丸問題というものに対しては議論の余地がないわけではないと思うが、配炭公團の問題、それから炭鉱ストの問題、石田君は一事不審議というけれども、この前はストライキになる傾尚を持つているときに質問せんとしたのでありますが、今度はそうでなく明日からは金炭鉱夫が一せいにストライキをやるということにな……

第5回国会 議院運営委員会 第34号(1949/05/14、24期、日本社会党)

○淺沼委員 各党といいましても運営委員会は何も党の集團ではなくて、委員の集團である。それでは私は事務上の見地に立つて聞きたいと思う。それはこの前衆議院ではみずからの立場において二十五日間延ばした、しかもそのときには政府の方では二十日間でよかろうというのを衆議院の意思において五日間よけいに延ばして二十五日間延期されたと思う。しかも衆議院においては、いまだ議事を妨害し、あるいは議事の進行を妨げるというような行爲は一ぺんもなかつたと思う。たとえば労働法規の場合においても一週間というようなことに切つて、これはある意味から申しますと、一週間ではなかなかできないような重大な法案でありますけれども、それに應……

第5回国会 議院運営委員会 第35号(1949/05/16、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ちよつとお伺いします。議員の発言についてあとで懲罰問題が起きればなんですが、すぐそのときに本人から取消しの申出があつたんですか、ないんですか。それから議長の取扱いはどうなすつたんですか。
【次の発言】 それで問題の扱い方は、いつも議長の取扱いの中に調べてみてあとで適当な処置をするというけれども、それは議長がやるのではなくして、本人の承諾を求めて本人が取消すということになつている。それを議場に諮らずにやつているのが、議長のはからいだと思う。そこでもし話合いができるならば、どういうふうな処置を取られるか知らぬけれども、私の考えとしてはこういう言葉を使つたことは、幾分行き過ぎだというよう……

第5回国会 議院運営委員会 第37号(1949/05/18、24期、日本社会党)

○淺沼委員 政務官臨時設置に関する法律は、國家行政組織法が施行になると当然廃止になるわけでありますが、政府としてはなぜ政府の手によつて参政官設置法というようなものを出されなかつたのか、今出されたこの参政官設置法案について政府は一体いかような考えを持つておられるか伺いたい。
【次の発言】 そうすると案がきまつてから同意を與えるということでなく、初めから政府は行政組織法の一部を改正する法律案に対しては不滿でありながら出したということになるのですか。政府は國家行政組織法の一部を改正する法律によつて政務次官は一名にするという案を出しておる。政府の意思は一つしかないはずである。その意思は政務次官一名とい……

第5回国会 議院運営委員会 第38号(1949/05/19、24期、日本社会党)

○淺沼委員 御相談も出ましたから長くお聞きいたしません。あと二点だけお聞きしておきたい。  先ほど出ました員数の問題を伺つてみますと、参政官は十七名置けることになるようであります。現在政務次官は二十二名ありますが、それが参政官設置法案で十七名、それから國家行政組織法の一部を改正する分で十七名設けて、二十二名が合計三十四名にふえるあけであります。もう一つ疑義に感ずるのは、「内閣総理大臣、その他の國務大臣がその長に当ることと定められている打政機関に」ということでありますが、この意味は政務次官を置く場合、たとえば賠償廳であるとか、行政管理廳であるとか、ああいうところは認証國務大臣として入つておるが、……

第5回国会 議院運営委員会 第39号(1949/05/20、24期、日本社会党)

○淺沼委員 今議長から発言もありまして、議事を円満にやつて行きたいという、これは私ども心から賛成するわけであります。ただ一應振り返つて見まして、昨日ああいうような状態になつたのは、どこに原因があつたかということを、やはり議事運営の中心である運営委員会では、考えてみる必要があろうと思うのであります。  そこで私は委員長にお伺いしたい。昨日運営委員会の議事の進行について、委員長のとつた態度に私はふに落ちないものがあるのであります。というのは、まず第一に運営委員会ではどういうことをきめるかということを考えれば、議事の運営はもちろん、運営の原則的なものをきめて、具体的な事案については小委員会で行うこと……

第5回国会 議院運営委員会 第47号(1949/05/31、24期、日本社会党)

○淺沼委員 この質疑打切りということがありますか。
【次の発言】 運営委員が運営委員長を通して、常任委員長に聞かんとするときに、他の人かその発言を阻止することはあり得ないことです。このことは議員の発言の自由です。それを他の人が阻止することは、議事運営上できないことです。要求があつたならば一つの行き方として、委員長から答弁をするのがあたりまえだと思う。

第5回国会 議院運営委員会 第50号(1949/08/04、24期、日本社会党)

○淺沼委員 それと関連して、考査委員会のことについて事務当局に伺つておきたい。他の委員会は、その委員会で取扱うべき目標をきめて、こういう國政調査をやるということで承認を求めて來るが、考査委員会は承認を求めなくても、自分の與えられた権限においてやつていいのであるか、かりに最近行われているものの中で納得のいかないのは、熱海における國鉄の中央委員会の決議を対象として調査をやつた。われわれは不当行為を対象とするところまでは委員会の権限を拡大したことは認めたのでありますが、但し不当な言論に対する取締りまではわれわれは委託してないのでありまして、熱海における國鉄の中央委員会の決議は、ある意味において非合法……

第5回国会 議院運営委員会 第52号(1949/10/17、24期、日本社会党)

○淺沼委員 これは議員会館のことですが、同じ部屋を二人で使うことがあるのですが、入口に二つの名前を掲げることは必要はないが、中のいすを二つにしてもらいたい。それから電話がついてないが、電話の機械を持つて来れば入れてもらえるのか、機械がないからできないというならば、どつからかあるものを持つて来たら引いてもらえるか、機械だけが足らないのか、線が足らないのか。

第5回国会 議院運営委員会 第53号(1949/10/19、24期、日本社会党)

○淺沼委員 三十九條の国会法改正に関連して、一昨日同僚の土井委員から政府にあるいろいろな審議会に議員が入つておる、それは三十九條違反ではなかろうかという疑いがあるから、その資料を出してもらいたいという申出がありましたが、ととのいましたでしようか。
【次の発言】 それに関連して、もうひとつ官房長官に伺いたい。三十九條の規定の各省次官を政務次官に改めるという改正案が出ております。しかし、現実に現在政務次官があるのでありまして各省次官というものが政務次官に改められた後に政務次官が置かれれば、それは必然だと考えるのでありますが、先に法律のもとがなくて政務次官があつてあとから各省次官というものを政務次官……

第5回国会 議院運営委員会 第55号(1949/10/24、24期、日本社会党)

○淺沼委員 二十五年の表彰の関係はどういうことになつておりますか。
【次の発言】 これは国会法そのものに対する改正の意味を含めまして、この委員会に後で私の方から改正案として出すということの取扱いにしていただいて、改正案を出してからあらためて御審議していただくことにいたします。
【次の発言】 政府方の立法計画、あるいは提案計画を聞きますれば、今議論をしても單なる議論になると思うのでありますが、政府としての大体の計画を聞いて、それからわれわれ野党からいえば、議員立法の計画を立てて案を出したいという考えを持つておりますので、その案が全部終了するまでには、相当の時間がほしい、それから常任委員長の方で立……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1949/05/09、24期、日本社会党)

○淺沼委員 資料をそるえることはなかなかむつかしいことで、衆議院から出しております憲法法、国会法等の規則を集めた山には、衆議院の選挙法は載つておりますが、参議院のは載つておりません。従つて参、衆、地方議会、それから選挙の特例、これを全部一通り手に入るようにしていただきたいと思います。あとにどことどこが追うかということに、法制局で違うところを指摘していただくだけでけつこうですから、一応は選挙法に関する貸料を、令部集めて拠出を願うことにしていただきたい。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1949/07/20、24期、日本社会党)

○淺沼委員 参議院の選挙区の問題は、たまたま民主自由党の廣川君が旅行先で、全國区制を廃止するというような発言をされてから非常に問題の中にうずを巻いておるような形が現れておりますが、これを議論するときには、一体参議院の性格をどうするか、どういうぐあいに見るかということが前提で議論をされなければならぬと思う。ただ地域代表のみによつて参議院が構成されることになれば、一体二院制度を採用する必要があるかどうかという根本の問題にも私は触れて来ようと思うのでありまして、自然衆議院と参議院との間において相牽制し合いながら憲政の発達を助長して行くという建前から行きますならば、やはり参議院は参議院としての、衆議院……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第9号(1949/07/21、24期、日本社会党)

○淺沼委員 國会の監督の道を開くというのはどういう意味かもう一ぺん聞かせていただきたいと思うのですが、國政調査でできるということが言われましたが、國政調査の権限でやればたいていのことはできるのでございます。従つて監督を國政調査の形式をもつてしないでやるとすれば、第二項にも関連して來て、結局特別委員会でも設けて、選挙の結果については意味にあるような状況についてそれぞれの議院において審査をし監督をするということは現われて來るのがこの意味ですか。
【次の発言】 制度上の関係から行けば、やはり國政調査の面で強化するという意味の、制度上の問題ですか、それともさらには全國選挙管理委員会を議院のもとに置いて……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第13号(1949/10/18、24期、日本社会党)

○淺沼委員 協議に入る前に、心づいた点ですが、第二章の一選挙権及び被選挙権」の中の「市町村の区域」というのを、東京に限つては区を入れておかないといけないのじやないですか。ただこれだけ問題を提供しておきます。これはあとでもよろしいです。
【次の発言】 そこで住所の問題は、もう一ぺん選挙人名簿の作成にまた返つて来るのでありますが、そういたしますと、入院当時の本人の住所ということになれば、そこに入院しておる場所――長き療養を要するもので入院しておる者でも、入院当時の住所に帰るということになれば、結局その投票が困難な地におるという形になると思うのでありますが、その投票と住所との関係はどうなつておるので……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第14号(1949/10/19、24期、日本社会党)

○淺沼委員 九十五條でちよつと伺いますが、全国区参議院議員のここに書いてある得票というのは、かりに現在の有権者総数から二割ぐらい棄権を仮定した場合において、当選者として予想される得票数は何ぼですか。計算してみたことはございませんか。
【次の発言】 さうするとこれは十五万とらなければ当選というわけに行かないのですね。この原案で行けば……
【次の発言】 もう一つは兼職禁止の職を辞せない場合――百三條の規定は辞職をしないでやるということを予想した法案のようですが、しかし辞職するということは前提で、前に辞職しなければ立候補はできないということになつておつて、辞職せざるを得ないことを予しての法律をつくる……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第15号(1949/10/24、24期、日本社会党)

○淺沼委員 そうすると病院療養所というのは、大体においてその住居とみなさない結論になつたわけですか。私はこれはどうも了解しかねるのであります。長期にわたつて療養所で療養しておりまして、最近の事例をもつていたしますならば、そこで配給も受け、病院から住所の届出も行つておつて療養している。事実は事実だけれども、一年も二年もいるという形にとられて来れば、そこが真実の住所にかわつて来ていることだけは言えると思うのであります。それをまた元の住所に立ち返つて不在投票して、投票するというそれによつて一つの制限まで加えることは賛成しかねるのであります。

第5回国会 内閣委員会 第15号(1949/04/30、24期、日本社会党)

○淺沼委員 予算全体から見て、大藏省でずつと予算の削減をやつておるようですが、その中で主計局だけを除いたほかの部局は、全部予算の削減を行つておるが、主計局だけは予算の削減をやらないのはどういうわけであるか、この理由を伺つておきたいと思うのであります。  それから主税局では、このごろ新聞を見て氣がついたのでありますが、何か廣告技術にたけた人の募集をやつておる。これは一面においては首を切りながら、一面においては人を募集するということになる。廣告技術にたけた人ということになりますと、民間から人を募集しなくても、國家機構全体の中にはどこかに余剩の人が当然出て來るわけであります。そうすると大藏省の行政整……

第6回国会 議院運営委員会 第1号(1949/10/25、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ちよつと伺いますが、きようは法案が出ますか。もし予想される法案を御提示願えれは、開会式をやつた方がいいかやらぬ方がいいかということがはつきりきめられるのです。
【次の発言】 事務総長にお伺いしますが、二人で借りておるところは、机を二つ入れていただきたい。
【次の発言】 これを伺いまして、政府の方で相当用意されたことがよくわかりました。それで開会式をやるかやらぬかということをきめるについては、国会の希望がどうであるかということが一つ、もう一つは政府の考えがどうであるかということが一つ、もう一つは宮内庁の関係がどうであるかということが一つ。今までいろいろ議論がありましたのは、この三つこ……

第6回国会 議院運営委員会 第2号(1949/10/26、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ただこの間政府から地方公務委員法その他職階制に関する法案等、重要な法案が提案せられ、それを議長の責任において委員会に付託されたものがかりにあつた場合、本会議で質疑応答ができる機会を与えられるよう希望的に申し上げておきます。
【次の発言】 これに石田君に希望したのではないのでありましで、当運営委員会に希望したのであります。運営委員会を民主自由党が一方的に取扱われる傾きがありますが、委員長からご注意願いたい。
【次の発言】 私は各派に委員が割当てられることに反対するものでありませんが、ただ問題は員数は衆議院規則において二十五名と決定されておるのでありますから、衆議院規則の改正を行わなけ……

第6回国会 議院運営委員会 第5号(1949/11/01、24期、日本社会党)

○淺沼委員 きようの開会式の議長のとつた態度につきましては、明治憲法のもとにおける開院式――あえて開院式と申しますが、その開院式と、新憲法における開会式とは、名前が違うごとくその内容も違つておるのであります。従いまして明治憲法のもとにおける開院式の議長の立場と、国家の最高機関となつた国会のもとに行われる開会式とは、おのずから違うと思うのでありまして、きよう議長が開会式終了後において宮中に参内されまして、何か釈明されたように承つたのでありますが、私どもはそのことをとやかく申し上げるのではないのであります。そのことというのは陛下に対して間違つて云々ということを申上げるのではないのであります。この問……

第6回国会 議院運営委員会 第7号(1949/11/10、24期、日本社会党)

○淺沼委員 事務当局で控室として使つておるところがあれば、それをとられては、当局として仕事がやりにくいかもしれないが、国会の便宜をはかつて提供してくださるように願います。
【次の発言】 この問題は、新政治協議会と社革の方で御祈祷願つて、話合いをつけてもらうのが一番よい。
【次の発言】 話合いがつかなければ、この間きめたことによつて一名ふやさなければならぬ。
【次の発言】 問題の扱い方を曲げて考えておると思うのです。水産委員会から特に発言を求められたのでありますが、これは議長から委員長を通じてわれわれに諮問があつたりだから、われわれは課長にお答えすればよいので、水産委員会のことは別に考えてよいと……

第6回国会 議院運営委員会 第9号(1949/11/12、24期、日本社会党)

○淺沼委員 問題の取扱い方は、委員会として呼ぶというよりも、議員として総理大臣及び大臣を呼ぶのですから、向うの都合が悪ければ別として、委員会できめて、総理大臣を呼ぶか呼ばぬかということは、他の委員会に取扱いの先例がありますから、この委員会できめて行くことはやめていただいて、あくまでも議員としては必要な政府委員を呼ぶことができるという建前に立つて、もし呼んだにもかかわらず出て来ないときには、理由を明らかにしておくということに、ひとつ取扱い方をきめていただきたいと思います。
【次の発言】 今、委員長の言明の中に、共産党の神山君から総理大臣の出席を要求されたが、増田官房長官が出席することになつたから……

第6回国会 議院運営委員会 第12号(1949/11/17、24期、日本社会党)

○淺沼委員 これはやはりきのうの総理の言動が問題になるのである。私もけさの新聞を見て非常にふに落ちないのは、参議院で首相は国会、ことに
【次の発言】 考え方としてはこう考うべきである。それはやはり行政府が、幾らあなたのよな考えを持つておつても、議会の行動、議院の行動に対して説教がましいことをやるのはいかぬと思う。そのこと自体がいけないということになれば、議員同士あるいは参議院の内部において問題が起るべきであつて、行政府なるものが、議員の行動に対してああしろ、こうしろと注意がましいことを言うべきじやないと思う。
【次の発言】 それは吉田代議士が参議院においてやられるということはおのすから別だけれ……

第6回国会 議院運営委員会 第16号(1949/11/24、24期、日本社会党)

○淺沼委員 それはそういう意味です。というのは、この前は委員会が事項別の委員会であつたが、最近において委員会が事項別から各省委員会にかわつたのである。従つておのずから外務委員会の中には外務省の所管事項全部が入るわけでありまして、当然講和会議の問題が入つて来るという解釈です。事項別から各章委員会にかわつたということによつて、その中に含むべしという原則であるということを御了承願いたい。

第6回国会 議院運営委員会 第17号(1949/11/25、24期、日本社会党)

○淺沼委員 これは私はこう考えるのです。これは通産委員会、それから予算委員会でも論議されて本会議で論議するということはどうかと思われますけれども、いろいろ聞いてみると、やはり最高権威は本会議だから、それを拒否することにいけないと思う。お芝居ということはひど過ぎると思う。やはりそういうことではなくして、足らないところがあれば本会議で聞くのは、やむを得ぬと思います。ただ本日の議題にするのがよいか悪いかということは、論議の余地はあると思いますが、頭から緊急質問をやつてはいかぬと言つて押えつけることはいかぬと思います。そういう意味で今否決というお話もありましたけれども、否決してもきようやつてはならぬと……

第6回国会 議院運営委員会 第18号(1949/11/26、24期、日本社会党)

○淺沼委員 どうでしようか、参議院の関係もあろうと思うのですが、與党側の方では会期をまた延長するということはないだろうと思うのですけれども、会期延長ということもあるのですか。
【次の発言】 問題はあすやれば、衆議院の與党側としては会期延長するというようなことはあり得ないのですね。
【次の発言】 それからもう一つ伺つておきますが、今も椎熊さんからお話が出ましたが、また民主自由党の幹部の方々が、われわれの幹部の方に了解に来られたのですが、もしそういうことがあるとするならば、この席上で決をとらないで話合いがつくようなことにもなる。この運営委員会で多数できめることは、話合いできまらないことをきめる。そ……

第6回国会 議院運営委員会 第20号(1949/11/28、24期、日本社会党)

○淺沼委員 石田君の言うように、整理して行くことも、一つの発案だと思うが、それより案件について何分々々ときめて行けば、案外時間を要しない点があると思う。両方の意味を含めながら、心組みにそういうことにしてやつて行きたい。

第6回国会 議院運営委員会 第21号(1949/11/29、24期、日本社会党)

○淺沼委員 これは問題をこだわらないで解決していただきたい。原則から言えば、各派に割当られておることは間違いない。ただ各派に割当られた場合においても、渡らない場合には員数をふやしたこともあるし、員数をふやさないで、よけい持つておる方から渡らない方へやつておるということもやつて来たことであります。従つて中野四郎君と北二郎君と、個人的話合いでこういうことが出て来ることは認めることは不可能だと思いますが、たまたま中野君の代理として、公正倶楽部の方から北二郎君と中野四郎君の名前で書類が出てきておりますから、これを認めることになれば、ある意味から言えばよけい持つておる方が、他会派にわけてやつたと同じよう……

第6回国会 議院運営委員会 第22号(1949/11/30、24期、日本社会党)

○淺沼委員 今の問題に関連しながら官房長官にお伺いしたいと思うのですが、政府では衆議院に対して、参議院と協議の上しかるべくとりはからいを願いたいという申出があつたようであります。政府は衆議院以外に、参議院の方に対しても、何かけさの新聞かラジヲか記憶ありませんが、総理大臣並びに官房長官が運営委員会に出席されて、会期延長の問題について政府の立場を述べられたというように聞いておるのですが、参議院に申入れをやつたのはいつ申入れをやつたのか。きようの運営委員会には、参議院の要求で官房長官、総理が自発的に出ているのか。それから参議院に対する要望は、どういうものであつたのかということを伺いたいと思います。

第6回国会 議院運営委員会 第23号(1949/12/01、24期、日本社会党)

○淺沼委員 問題をこういうぐあいにやるべきだという御意見であれば、私どもかくすべきだということは言えると思うが、ただ問題を提起しただけで、公正倶楽部の方の態度に対する批判が行われ、北君個人のとつた態度について批判が行われておるわけですが、北君の問題は北君自身の問題であつて、その行動が規則に触れ、あるいは国会法に触れて、何らかのことをしなければならぬというなら、ここで大いに議題とすべきだと思うが、そうでない場合においては、大体今の注意を喚起した程度で本日はとどめて、ただ問題は北君を弁護するわけではないが、発言があまりきゆうくつであるから、発言したいということが、委員の交替という形式になつて現れて……

第6回国会 議院運営委員会 第25号(1949/12/03、24期、日本社会党)

○淺沼委員 これを一番先にやらしていただきたい。吉田さんの声明は、民自党も含めて各党とも議案の審議について遺憾の点があるということ、さらに特に野党の態度を非難して、日本の民主政治の進展及び経済の復興を否認もしくは歪曲しておるということを発表しておる。これは立法府に対する行政府からの発言として、実に重大な問題であります。これは総理大臣でなくて、民主自由党の総裁の談話として発表されておるけれども、民主自由党の総裁は同時に内閣総理大臣であつて、内閣総理大臣と政党の総裁は一体不可分の関係にある。かくのごとき地位にある吉田総理が、議員の行動、並びに議員の活動に対して、束縛的意見の発表をせられることは、将……

第6回国会 郵政委員会 第2号(1949/11/02、24期、日本社会党)

○淺沼委員 井之口君からの質問で大体了承下のですが、二点ほど伺つておきたいと思いますことは、馘首いたしました場合の一つの標準――まあそれによつて馘首されたことであろうと思うのでありまするが、その場合において、いわゆる非協力者ということで首を切つているのが大分あるようでありますが、一体非協力者というのはどういうような内容を持つのか。少し私に内容を聞かせておいていただきたいと思うのであります。というのは、多かれ少かれ多数の人が団結をいたしまして、団結した者の中から意見が出て参りまして、その意見をとりまとめて、上部の方に何か出して参ろうとする場合におきましては、案外形の土においては非協力的な形が出て……

第6回国会 郵政委員会 第7号(1949/11/28、24期、日本社会党)

○淺沼委員 私は社会党を代表いたしまして、ただいま議題になつております郵便物運送委託法案に対して賛成をするものであります。  原則的にこの郵便事業は国営事業として、その独占形態を貫くべきものであると思うのでありまして、将来は輸送事業を一本化して、国営化する目標に向つてやらなければならぬことは当然であります。しかし質疑応答の中に現われました通り、現実にやつておることをただ法文化するということに私ども伺つたのでありまして、このことを率直に認めまして、原則的なことは将来大いにそれに向つてやつていただくということを條件として、賛成したいのであります。  さらに一言この際要望を申し上げたいことは、これは……

第7回国会 運輸委員会 第18号(1950/04/01、24期、日本社会党)

○淺沼委員 今條件を三つあげられたのですが、今出ておる請願の中で第三番目の、日本が国際的見地からというのに当てはまるものは、割合に少いと思うのです。これらのものは大体平時の目的をもつておつたのが、戰争中中止されたもの、あるいは戰争中に線路を撤去したもの等、こういうものに該当するかと思うのですが、これを大体区分したらどういう率になるのでしようか。一々そういうことについて伺えれば非常にいいと思うのです。  それから請願の扱いも、私あまり委員会に出たことがありませんからわかりませんが、紹介諸員があれば、紹介議員が来て一分でも二分でもその点説明するような熱心さがなければ、採択してやらない方が権威がある……

第7回国会 議院運営委員会 第1号(1949/12/04、24期、日本社会党)

○淺沼委員 小委員の数をふやして、小委員会を活用するようにされたいと思います。
【次の発言】 それに関連して小委員会でお考え願いたいと思うが、会の司会者がだれであつて、だれがいつ何をやるということをはつきりしてないところに問題があろうと思う。どなたか司会者になつて、これより開会式を行います。議長の式辞がありますというようにいたしたらよいと思います。
【次の発言】 それは相談します。
【次の発言】 この際官房長官に、前の国会において大体政府の第七国会に対する対策等を一応伺つたのでありますが、しかしきようは第七国会が召集されて初めての会でございます。われわれは政府の予算案の提出時期をそういうことに……

第7回国会 議院運営委員会 第3号(1949/12/16、24期、日本社会党)

○淺沼委員 事務総長及び議長にお伺いしますが、裁定案は一体どこに宙ぶらりんになつておりますか。
【次の発言】 ただいまの椎熊君の質問されたことは重大なことだと思いますので、念のために聞いておきたい。初めは不承認の承認を求めて来た。その前には裁定は拒否するという態度であつたように伺います。そこで当時の政府の環境と、今の政府の置かれておる環境と違う。行政府が立法府に対して二つの意思が動いておると私は思うのです。初めはどんな心持があつても一つの文書になつて現われて来ればわれわれはその文書によつて判断するほかない。従つてそのときの文書に現われた政府の意思と最近になつて増田官房長官の言われておる言葉と、……

第7回国会 議院運営委員会 第4号(1949/12/17、24期、日本社会党)

○淺沼委員 どつちを先にやつても同じだと思う。かりに決議案が先に出たとしても、決議案についての質疑もできますし、さらにこれに関連して政府に対する質問もできるわけですから、それを許すという形にして行きたい。
【次の発言】 それでは本日の議事の取扱いは、緊急質問は相当あるのですが、非常に重大な問題である十の、公共企業体仲裁委員会の裁定に基く国鉄従業員に対する給與並びに一般公務員の給與支給に関する決議案、これと十一の日本国有鉄道公社従業員の給與に関する公共企業体仲裁委員会の裁定全額実現要求の決議案、これを議題に供して議事を進めていただきたいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第5号(1949/12/19、24期、日本社会党)

○淺沼委員 この議題は非常に重大な議題で、そう簡單には行かないと思うのであります。内容は別としてその生れて来た源泉について考えると、結局先ほど事務総長から報告のありました国鉄裁定の問題を解決した上で、どこに付議するか、この議論の行き方になれば、労働委員会に付議するということも出て来ると思います。
【次の発言】 これを議論して採決をすれば、事が簡單に済むことになろうと思うが、やはり話合いでこれをきめることがよかろうと思う。前に事務総長から報告になつたことを議題として扱つて、その後にきめていただきたい。
【次の発言】 関連して伺いたい。今の質疑応答を伺つておりますと、件名は公共企業体労働関係法第十……

第7回国会 議院運営委員会 第6号(1949/12/20、24期、日本社会党)

○淺沼委員 私は議論が続いておる間ですから、そのうちにいろいろな感情が出て、言葉の表現にいろいろなことが出ることもけつこうだと思いますが、ただいま官房長官の言葉のうちに、誤謬になることを総理以下努力したということですが、この言葉は非常に国会に対する重大な発言だと思います。こういうことはなるほど実際から言えば、全然出ないような情勢のものを、三千一円まで出すという努力は私どもは認めます。認めるけれども、手続その他形式のこと、ないしは政府と行政部の関係において、案を出す場合には、自分たちが不承認の承認を求めておいて、あとで直して来るということは――やはり前にわれわれのところへ出した初めからいけないと……

第7回国会 議院運営委員会 第10号(1949/12/24、24期、日本社会党)

○淺沼委員 これは私もはつきりしないのですが、私の考えを申しますれば、案件として出て来た場合に、政府は両方に案件を示せばよかつたのじやないかと思う。たとえば人事の問題について両方の承認を求めておる。これを見れば承認を求める件ということになつて出ているのです。従つて政府の案も国会の承認を求める件というぐあいに、承認という文字を使つておる。国会の意思を問うために、参議院と衆議院に出して、両方に意思決定をさせて、いろいろの意思の食い違いをどう調整するかは別問題として、投げ出して来ればよい。先議権はこつちにあると言つて、こつちに出して、向うに予備審査をさせておいたところに案件提出の非常な誤謬のあつた。……

第7回国会 議院運営委員会 第40号(1950/04/01、24期、日本社会党)

○淺沼委員 これは佐々木君の言われることもよくわかりますが、問題は一刻も争うけれども、まあきよう中ということに考えられるわけです。もう一つは、やかましく言えば、案はきよう出されましたけれども、公示されておるわけでもない。初めて本日の議題に供されておるが、これが議院の慣習から妥当かどうかということになれば、公示された後に、ある委員会にこれをかけるということをしなければならぬから、問題は残ります。それと同時に、一番問題なのは、昨夜院議は決定されておる。要するに廃案ということになつておる。この院議で決定されたことに対する処置等は政府がしなければならない。院議を決定しておいて、その院議をくつがえすもの……

第8回国会 運輸委員会 第1号(1950/07/18、24期、日本社会党)

○淺沼委員 この海上保安庁要員の増大ということは、警察力の増強の問題と一緒に論議されているような気がするのでありますが、しかしこれは別な問題であろうと私は思うのであります。従いましてその立法的な措置というものは、警察力増強に関してはまだ政府の態度が、立法的措置をとるのか、あるいは政令によるのか、はつきりしないようであります。また予算的措置についても、予算を提出するか、あるいは何か緊急措置をするか、これもきまつておらぬようであります。この海上保安庁に関する限り、これはきまつているのではなかろうかと思うのであります。どういうような立法的措置をとられるのか。たとえば海上保安庁設置法案といいますか、そ……

第8回国会 運輸委員会 第2号(1950/07/20、24期、日本社会党)

○淺沼委員 今の事故は事故であつて、妨害とはおのずから別であろうと思うのであります。従つて私は今のお話を承つておりますと、すいぶん国民を信頼しない姿が現われておると思うのでありまして、国民の中にはなるほど妨害的な行為をとつて、いたずらをする人もあろうと思うのでありますが、国民全体が必ずしもそうではないと思うのでありまして、機械の磨滅から来る事故というものが相当多いのではなかろうかと思うのであります。案外鉄道局の鉄道の関係から言えば、その方のことも相当高調されなければならぬのであつて、機械に対する修正はやらないで、人間がいたずらしたことだけを取締るというようなことであつてはならぬと思うのですが、……

第8回国会 運輸委員会 第3号(1950/07/22、24期、日本社会党)

○淺沼委員 この内定したという発表のことですが、これは私は非常に重大であると思う。およそ人事を扱う場合において、十日も前に内定を発表するということは、あり得べからざることだと思います。かりに今ここで委員会において、あるいは本会議において、決定を延ばすというような決定になりまするならば、その人たちに対して非常な迷惑を私はかける結果になりはしないかと思うのであります。この内定を発表するというその経過から申し上げますと、このことは明らかに、この事実を織り込ませて行くことによつて、われわれが意思決定をすることに対する一つの制肘だと思うのであります。この点は非常に加賀山さんとしては考えなければならぬ問題……

第8回国会 運輸委員会 第12号(1950/10/03、24期、日本社会党)

○淺沼委員 おそく参りまして、あるいはお聞きになつた点もあろうかと思うのですが、ひとつお伺いしておきたいと思います。国鉄から提出された予算のことですが、日本国有鉄道の方から予算を組んで運輸省の方に提出されておるようでありますが、この中にある賃金ぺースは、大体八千二百円かに組んでおられることだろうと思うのです。この予算案についてどういうような検討をし、どういうような意向を持つておられるのか、この際承つておきたいと思うのであります。  それから最近運輸省のやり方を見ておりますと、東海道中心主義というか、主としてそういうような傾向が見えまして、いわゆる文明の公平なる分配が行われないというような気がし……

第9回国会 運輸委員会 第1号(1950/11/28、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ちよつと伺いますが、運輸大臣はお見えになるでしようか。
【次の発言】 今の質疑応答を伺つておつたのでありますが、これは運輸省所管のことであつて、国有鉄道のことではないのですね。
【次の発言】 加賀山総裁がおいでになつているから、お答え願いたいのでありますが、日本国有鉄道でも年末手当を半箇月分ときめたわけでしようか。
【次の発言】 そうすると国会でとる予算書というものは、仮の予算書ですか。
【次の発言】 そうすると、一生懸命努力して、何とかしたいという意味のことが考えられるのですが、この前私この席上で秋山次官にお伺いしたときは、半箇月分でなく、一箇月分かに相当するもの、並びに国鉄裁定……

第9回国会 運輸委員会 第2号(1950/12/04、24期、日本社会党)

○淺沼委員 決議をする前にちよつと伺いたいのですが、先ほどから伺つておりますと、新線を建設するのは、大体経済的な面から行くのだということでありますが、経済的な面からといつても、国鉄だけで経済的な面は私は考えられないと思います。このことは国土総合開発計画と関連させなければならないと思いますが、今政府がやつております総合開発計画の中の一環として、新線のことは常に考えられるような形になつて来ているかどうかということを伺つておきたいと思うのであります。  それからこれは政府が持つておるのか、あるいは公社の方で持つておるのかわかりませんけれども、一度もわれわれは見たことはないのであります。赤い線の太く引……

第9回国会 議院運営委員会 第9号(1950/12/04、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ちよつと伺いますが、考査局調査員の資格は大体どれくらいの人をとるのですか。
【次の発言】 六十名の採用それからどういう資格のものをとるのですか。
【次の発言】 本件に対して御議論がありますから、議事進行について――この問題の扱い方として、ここに提案されたというよりも、案件が出て来ておるのであるから、その案件の取扱い方をどうしようかということが問題だろうと思います。しかし今までの慣例からいえば、こういうわけだと言えば、それに対してこうだと言うことも許されないわけでもなかつたのであります。一応聞いてもらつて、その上で願いたい。

第12回国会 運輸委員会 第7号(1951/10/25、24期、日本社会党)

○淺沼委員 この際二、三の点についてお伺いしたいと思うのであります。第一は、運賃値上げに関連する従業員の賃金に関する問題であります。賃金に関する問題は、調停委員会で調停が成立いたしまして、それによつて予算に組まれて来ておるようであります。しかし、これは四月に調停が成立したにもかかわらず、八月から予算に組まれて来ておるようであります。現在は仲裁委員会にかかつておるようであります。しかし仲裁委員会にかかつて決定ができましても、今回の予算には間に合わないということになるのでありまするが、労働者側から申し上げまするならば、仲裁委員会の結果に対しては非常に注目しておると思うのであります。私どもがうわさに……

第12回国会 運輸委員会 第8号(1951/10/26、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ただいま議題になつておりまする国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案、すなわち運賃値上げに関する法律案でありまするが、これに対しまして、運賃値上げを他の物価政策と切り離して、国鉄の再建整備並びに従業員の待遇改善、こういうような点のみについて考えてみまするならば、考慮される余地がないわけではありません。しかし運賃の値上げは、現内閣において行われている電力の値上げ、ガスの値上、米価の引上げ、さらに地方鉄道運賃の引上げ、あるいはバス、電車の運賃の引上げというようなことに関連して参りまして、一般物価にはね返るという結果になつて、国民生活を破壊に導く結果を招来すると思うのであります。従いまして……

第12回国会 運輸委員会 第12号(1951/11/19、24期、日本社会党)

○淺沼委員 私は運輸大臣の出席を事務当局を通してお願いしておいたのです。きようは運輸大臣が出るというから、実は御質問申し上げたいと思つていたのであります。というのは、造船行政に対する基本的な問題を承つておきたかつたからであります。  十一月の九日の日本経済新聞でありますが、その中に「造船界の淘汰表面化」という見出しで、七次造船大手筋に集中ということが書かれておるのであります。このときには二十万トンの計画が十五万トンになつたときの予想を書いてあるのでありますが、閣議決定において十五万トンになつたようであります。問題は、日本の造船能力はどれだけあるかということになりまするならば、これは労働組合から……

第13回国会 運輸委員会 第1号(1951/12/15、24期、日本社会党)

○淺沼委員 この前の委員会におきまして私は造船政策についてお伺いしたのでありますが、この際大臣が御出席でありますから、その根本の問題について一、二点お伺いをしておきたいと思うのであります。というのは今まで一つの計画がきめられまして、その計画に基いて造船計画がなされて来たようであります。たとえば経済復興計画の中において四百万トンの計画したものを大体において復興計画は三百万トンとして、現に本年度においては四十万トンとする、こういうような形になつて現われて来でおると思うのであります。そこでその建造計画が必要であることは、いまさら私が申し上げるまでもないのでありますが、戰前日本で保有しておりました船舶……

第13回国会 運輸委員会 第4号(1952/02/06、24期、日本社会党)

○淺沼委員 今の問題に関連してお伺いしたいのであります。審議会の伴ですが、審議会ですべてをきめるということで、一切を審議会の方にゆだねたような形になつておるようですが、審議会は昨年の九月ごろ小委員会が開かれて、その後一回も開かれておらないと思うのです。私もたまたまその審議会の一員でありますが、審議会は総会が一回か二回開かれまして、小委員会がつくられて、小委員会をつくつたままで九月から現在に来ておると思います。現に吉武君が委員長をされておると思うのでありまして、吉武君は昨年大臣に就任されたから、委員長は今ない状態にあると思います。政府の方ではこういうものを政府の諮問機関としてつくられながら活用さ……

第13回国会 運輸委員会 第5号(1952/02/07、24期、日本社会党)

○淺沼委員 関連してちよつと……。この力という言葉が出て、非常に私は重大のように考えるのですが、海上保安庁ができるときに、私どもの頭に一つ浮んでおりましたのは、日本海軍がなくなつた後にそのあとの役割をする。あるいは日本海軍の糸口にもなるのではなかろうかという心配を実は持つておつたものであります。ところが今お話を伺いますと、海上保安のためには力を持つことが必要である。その力とうことは具体的にいろいろなことがありましようが、そのことは海上保安庁の整備となつて現われて来ておると思うのであります。すなわち予算の上に、今回防衛費を組む、海上保安庁並びに警察予備隊の整備という形によつて現わて来ておると思う……

第13回国会 運輸委員会 第6号(1952/02/09、24期、日本社会党)

○淺沼委員 私は質問というよりも、資料を出してもらいたいと思うのであります。今同僚から外郭団体のことについて御質問がありましたが、私はこれは運輸省並びに日本国有鉄道の経営の上におきましては、大きな課題であろうと思うのであります。従いまして弘済会、交通公社、観光協会、食堂会社、鉄道工業株式会社、こういうような外郭団体がたくさんあるはずでありますが、これと当局との関係で、いろいろ議論が出て来ようかと思うのであります。従いまして任務と機構、こういうものについて資料の御提出を願いたいと思うのであります。またその関係においてかつて鉄道に関係のあつた方々が、もしこれらのものに関係をしておる場合におきまして……

第13回国会 運輸委員会 第15号(1952/03/27、24期、日本社会党)

○淺沼委員 私、議事進行で申し上げるのですが、多数と言うけれども、一体全体の頭を数えたらどうなります。今ここで多数で動議が成立したけれども、また可決したけれども、員数はどうなります。過半数に達しておりますか。だからそういうことはやはり話合いをつけてやらぬと、結局多数できめて、慣例だからいいというけれども、過半数に達してないという異議を申し立てられればいけなくなるので、そこら辺はあまり無理しないで、江崎さんのこともそう押えないで、大体そういうところだというような話がついてやられた方が――きめたことだから私は異議は申し上げませんけれども、あまり強くやらぬようにひとつ願いたいと思います。

第13回国会 運輸委員会 第16号(1952/03/29、24期、日本社会党)

○淺沼委員 二十億に関連して……。今のお話を伺つておりますと、二十億の新設線の予算というものは、つかみ予算ということになる。要するに国有鉄道側においては、案自体は持たないで、内容は持たないで、まず予算全体から二十億というつかみ予算を出しておるわけですか。国有鉄道それ自体としては、二十億の内容は持つておるのですか。
【次の発言】 キロ数で押えるのでしようが、国有鉄道としては、二十億のもので何キロつくるとすれば、どことどこにつくるべきだという一つの方針というものを持たずに、ただキロだけでとどめておるのか。内容は発表するしないは別として、腹構えをつくつてお出しになつておるものですか。もしそうでないと……

第13回国会 運輸委員会 第32号(1952/05/15、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ちよつと関連して……。これはわれわれちよつと了解しにくいのでありますが、そうすると仮想のことを法律で規定しておくわけですか。要するに法律というものは、やはり現実に合つた問題が対象となろうと思いますが、これは全然仮想のものであつて、それを今から予想して法文化しておくという意味でしようか。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 図書館運営委員会 第4号(1952/12/24、25期、日本社会党(右))

○淺沼委員 質問というわけではありませんが、要望を兼ねて申し上げたいのであります。  それは国会分館というか、図書館の運営ですが、これはまあ、われわれは戦前にも議席を持つておつた。そうしてそのときには、国会図書館は院内にあつただけですから、主としてそれを利用したのですが、このごろは、前と違つて、設備、それからまた人の出入り等が、戦前と比較して、設備は少しくルーズになるし、人の出入りがよけいになつて、たとえば質問の資料を得、またあそこで原稿を書こうと思つても、静かにならぬような点があるのではなかろうかと思うのです。まあ私は、割合にひまがあれば院内の図書館には行く方ですが、たとえば新聞が衆議院と参……

第15回国会 図書館運営委員会 第5号(1953/01/31、25期、日本社会党(右))

○淺沼委員 この間も私申し上げておいたのですが、新聞閲覧の場所です。けさもまた行つてみたのですけれども、ほとんど暖かさはありませんし、それから、きよう行つて、ごらんになつていただけばわかるのですが、雑誌を見るところのいすなんかも雑然たるもので、これが国会図書館の閲覧場所かという気がするのです。やはり本を読むときには、温度も幾らかとれて、静かに読めるという場所にしていただきたいと思うのです。ぼくらみたいに忙しいとき、新聞をうちで見なかつたときに、あそこで新聞を見て一日のかてをとりたいと思つて行つてみると、新聞は両方に持ち去つてしまい、席は冷たくて、暖かさが全然ないというのですから、新聞といつてそ……

第15回国会 電気通信委員会 第5号(1952/12/06、25期、日本社会党(右))

○淺沼委員 簡単でよろしいのです。このごろわれわれ国会におつて国会のまわりを見ておりますと、しよつちゆうデモが来る。それから官庁をたずねて参りますと、大臣の前ではすわり込みをやつておる、また超過勤務は拒否をしておる、こういうようなことが国家事業並びに国家の従業員の中に非常に多く現われておる。これが普通の民間産業でありますならば、また考えようもあろうと思うのですけれども、そうでなく、国の事業並びに国家の官庁の従業員、これらの中にこういうような状態が現われておる。政府はあらゆる意味において公認といつては語弊があるけれども、これを何とかしようというような意欲があるのかないのかわからぬ。国会にかけてし……

第15回国会 電気通信委員会 第9号(1952/12/11、25期、日本社会党(右))

○淺沼委員 ちよつと関連して伺いますが、さつきの、質問を聞いている中に、ラジオの聴取料収入五十円のものをとりながら、テレビの赤字をそれによつて調整する、これは非常に重大な問題であろうと思うのです。貧乏人の金で金持ちの世帯をまかなうという形になつて、こういうような考えで大臣がこれを運用されるとすれば、非常な誤まりを将来冐しはしないかと思う。やはり事業を始める場合においては、金がなくて借財するのでありますから、赤字であることは間違いありません。この一部の犠牲なくして赤字を埋めるということが、大臣としての務めでなければならぬと思う。今の大臣のお話を伺つていますと、貧乏人から聴取料をとつて金持ちのテレ……

第15回国会 電気通信委員会 第24号(1953/02/27、25期、日本社会党(右))

○淺沼委員 関連して……。経営委員の氏名を発表していただいた際に、地域代表の意味で出されたのですが、私は法文を読んでおりませんから、法文で地域代表と規定してあれば、法律を改正しなければならぬと思うのですが、やはり聴取者の立場あるいはラジオの公共性というようなことを考えてみれば、一面において地域代表を選ぶこともけつこうであるけれども、やはり国民の階級構成というものも考える必要があるのではなかろうかと思うのであります。そういう立場から考えれば、今あげられた人たちの中には、中立的な人があるけれども、資本家的な人が多くて、勤労者の代表は入つておらぬようですが、案外利用者の方からいえば、勤労者がよけい利……

第15回国会 電気通信委員会 第26号(1953/03/02、25期、日本社会党(右))

○淺沼委員 NHKの予算について、関係事項ニ、三点お伺いしたいと思うのであります。第一は職員の給与に関する点であります。本年度の職員に対する給与は、前年度の平均一万四千四百六円に対して一〇%引上げて、一万五千八百四十七円としたということを承つておるのでありますが、日本放送協会は特殊法人の公企業体であります。ここに勤めております職員、これらの方々というものは団結権も持つておれば団体交渉権を持つておる。ストライキ権も持つておるわけであります。しかしながらこの事業の性質にかんがみまして、団体交渉の点まではやるけれども、ストライキに訴えるということはなかなか困難事情に置かれており、また使われております……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 外務委員会 第18号(1953/07/22、26期、日本社会党(右))

○淺沼委員 議事進行について。外務大臣は御出席になりますか。きのう外務大臣がこの委員会において、改進党の須磨彌吉郎君に答えられた答弁は、非常に重大な意義を持つておると思うのであります。従いましてそれについて質問をいたしたいと思うのでありますが、ここに出席になられますか。もし出席にならないなら、出席されるようにおとりはからいを願いたいと思います。
【次の発言】 午後まで会議は続行されるのですか。

第16回国会 外務委員会 第19号(1953/07/25、26期、日本社会党(右))

○淺沼委員 ちよつと議事進行で……。この前の外務委員会で私は岡崎外務大臣に出席を要求いたしまして、政府の従来の方針と、この前の外務委員会の席上における岡崎君の答弁との間には非常な食い違いがありますから、それを伺いたいと思つて要求したのであります。ところがその日は出席されないで、きようはそれが取上げられることになつたのでありますが、きのうの東京新聞によりますと、緒方副総理が記者団との会見でこういうことを言つておるわけであります。「たとい日本が原爆やジエツト機を保持しても、これを国際紛争解決の手段として行使しない限り戦力ではない、またその行使は自衛のためであるから、保安隊などの海外派遣は認められな……

第18回国会 郵政委員会 第2号(1953/12/03、26期、日本社会党(右))

○淺沼委員 ちよつと議事進行について……。きようは午後もやられますか。
【次の発言】 午後もやられれば別でありますが、いろいろ内容についての議論もあろうと思うのでありますが、現実に郵政関係の従業員と郵政省との争いが行われているわけであります。われわれも新聞を通しまして、国鉄の機構が麻痺して、国民が受けているいろいろな迷惑といいますか、そういうことについては相当知り得るのであります。またこの郵政関係でも、ある程度のことは私どもはわかるのでありますが、今争議の実態はどうなつているか、これを承りたいと存ずるのであります。さらにこのことをどう処理するかということについて、各党派でそれぞれ意見の一致を見……

第19回国会 郵政委員会 第2号(1953/12/11、26期、日本社会党(右))

○淺沼委員 今の質問に関連してお伺いしたいのですが、団体交渉をやつてきまるというが、この間の年末手当に関する団体交渉の結果は出たわけで、それによつて一・二五はきまつた。しかし第三項に、年度内においては支払えないだろう、こういうようなことでありますが、そういたしますと一・二五だけが年末手当として支給されたということになるのでしようか。これはわれわれの聞き及ぶところによりますならば、国鉄においては一・二五のほかに輸送手当として〇・一が出て、そのほかにまた業績が上れば上つただけについて支払う、全体を含めると一・五くらいになるという話を伺つておるのですが、そうすると逓信従業員についてはこれらと一緒にな……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 法務委員会 第27号(1955/06/25、27期、日本社会党(右))

○淺沼委員 関連して。法務大臣にお伺いしたいんですが、人間にとって一番とうとばなければならぬものは人間の生命であろうと思うのであります。それがゆえに政治も人権を尊重して、いかに人間の生命をとうとぶかという政治が行われているということは一番いい政治だと思うんですが、しかし最近死刑の宣告を受ける人がだんだんあるように私ども見受けられるのでありまするが、人間が一番とうとばなければならない生命を、その生命を断ち切ったがゆえにまたその生命を法によって断ち切る、これに私はどうも納得がいかないような気がするのであります。やはり人間が人間を裁判する、そのことは必ずしも全部が全部あやまちがないということはあり得……

第24回国会 予算委員会 第13号(1956/02/27、27期、日本社会党)

○淺沼委員 昭和三十一年度の予算案審議も大体終了に近づきまして、衆議院においては各党それぞれ態度を決定すべき段階になって参ったのであります。そこで私は日本社会党を代表いたしまして、昭和三十一年度予算案に関連をいたしまして、現下重大なる政治課題について鳩山総理大臣以下関係閣僚に対して質問を、したいと存ずるものであります。主として鳩山総理大臣を中心としてお聞きいたしますが、質疑応答の中に、あるいはまた他の大臣を要求することがあろうと思うのでありまして、この点をあらかじめ委員長においてお取り計らいた願いたいと思うのであります。  そこで本論に入る前に、まず第一に警察担当の国務大臣に承わりたいと思うの……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 予算委員会 第19号(1959/03/27、28期、日本社会党)

○淺沼委員 まだ参議院で予算が審議中でありますが、それにもかかわらず衆議院にまた補正予算が出て参ったのでありまして、これは前にも一、二回の前例があるそうでありますが、どうもあまりいい前例ではないと思うのであります。予算を出してその年度内に審議中にまたあとから補正予算を出すようなことは今後改めまして、本予算の中にすべてを入れて出すというような新しい慣例を作るようにしなければならぬと思うのであります。しかしこのことは他の同志からもそれぞれ質問があろうと思いますので、われわれといたしましてはこういう前例を作らないようにしなければならぬということを申し上げ、私はきょうは総理大臣を中心にいたしまして、日……

第32回国会 議院運営委員会 第1号(1959/06/22、28期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 その通りであります。将来も、両党間においてこの申し合せの通りに行動するということが申し合わされております。
【次の発言】 お答えいたします。四者会談の申し合せ事項は、「正副議長の党籍離脱の慣行を樹立すること。院内に於ける議事の円滑なる運営を図る為、法規、慣例、申合せ、決議を厳に尊重し、必要により国会法の改正を考慮すること。議事協議会制度の活用又は改善を図ること。国会に対する集団的要請行動の規制については、両党による特別委員会を設けて慎重に検討すること。右各項の具体化を図り今国会中に実現を期するよう両党協力すること。」付帯申し合せとして「正副議長の選挙については、両党一致の議決に……

第33回国会 懲罰委員会 第4号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○淺沼議員 先日、議長が本会議において私どもを懲罰委員会に付するという宣告をしたのでありまするが、実は、私、その際に自己弁明の発言を求めまして、自己弁明をしたいと考えておったのであります。しかし、議事の都合上より、そういう機会が与えられなかったのでありまして、そのときに申し上げようと思いましたことも含めまして、申し上げるのでありまして、この点を一つ御了承を願いたいと思うのであります。  まず、最初に、私は、議長がどういうような理由でこの懲罰委員会に付したのか、全く理解に実は苦しんでおるものであります。これは、何も私一人でもなく、国民もまた、ひとしく議長のやり方に対しては憤激しておるものと信じて……

第34回国会 内閣委員会 第16号(1960/03/15、28期、日本社会党)

○淺沼委員 私は社会党を代表いたしまして、今議題になっております法律案に関連をいたしまして、官公庁で働く労務者の賃金べース一般につきまして質問をしたいと思うのであります。  まず第一に、岸内閣には給与担当の大臣がなくてはなはだ遺憾に考えておったのでありますが、われわれが強く要求いたしました結果、益谷副総理が賃金担当の大臣となられたことを心から私は慶福するものであります。  そこで問題になります点を伺ってみたいと思うのでありますが、憲法第十五条によりますと、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」という規定がございます。そうして「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 議院運営委員会司法委員会連合審査会 第1号(1947/08/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより議院運營委員會、司法委員會の連合審査會を開きます。  連合審査會は議案を所管する委員會の委員長が審査會の委員長となる建前になつておりますので、不肖私が委員長を勤めさせていただきます。  それでは裁判官彈劾法案を議題として連合審査に入ります。本案は議院運營委員會がその所管である彈劾裁判所に關して調査の結果、小委員會を設けて起草したものであります關係から、便宜私よりその立案の趣旨ならびに本案の要旨について説明申し上げます。本席から説明することをお許し願います。  本案は議院運營委員會の裁判官彈劾法案起草小委員會において研究の結果、各方面の意見をも參酌して立案したものを……

第1回国会 議院運営委員会司法委員会連合審査会 第2号(1947/08/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 これより會議を開きます。  引續いて質疑を行います。佐瀬君。
【次の発言】 吉田君。
【次の発言】 速記をやめて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 大分時間が經つてまいりましたが、本日はこの程度で散會いたしたいと思いますがいかがでしようか。――本日はこの程度で散會いたします。    午後零時二十一分散會

第1回国会 議院運営委員会司法委員会連合審査会 第3号(1947/08/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を開きます。  引續き質疑を行います。岡井君。
【次の発言】 岡井君、なるべく議案についての御質問をお願いします。
【次の発言】 岡井君に申し上げますが、なるべく裁判官彈劾法にいての御質疑を願いたいと存じます。
【次の発言】 明禮君。
【次の発言】 ほかに質問者は花村君竝びに荊木君、御兩人ございますが、現に出席しておりません。從つて棄權されたものとして議事を進めることに御異議がございませんか。――では都合により暫時休憩いたします。     午前十一時二十分休憩
【次の発言】 休憩前に引續き會議を開きます。  案の取扱いについて御相談申し上げます。小澤君。

第1回国会 議院運営委員会司法委員会連合審査会 第4号(1947/08/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれより會議を開きます。  裁判官彈劾法案を議題として、議院運營委員會、司法委員會の連合審査にはいることにいたします。前三囘の連合審査會及び議院運營委員會の審議の經過、さらに關係方面と交渉して檢討いたしました點について、第一部長より説明していただきます。
【次の発言】 他に御意見はございませんか。
【次の発言】 他に御意見はございませんか。
【次の発言】 山中君よろしゆうございますか。岡井君。
【次の発言】 他に御意見ありませんか。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。御意見がなければ――大體御意見も盡きたようでありますから、これにて連合審査は終りたいと存じます。  ……

第1回国会 議院運営委員会司法委員会連合審査会 第5号(1947/12/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○淺沼委員長 それではこれから議會運營委員會及び司法委員會の連合審査會を開きます。  委員長間の協議に基きまして私が委員長の職務を行います。  それでは議院における證人の宣誓及び證言等に關する法律案起草の件を議題として、連合審査に入ります。本案に關しましては、新國會の今日までの運營の經驗に基きまして、證人の宣誓及び證言について不利があると認めまれます點について、各方面の意見をも參酌しつつ、議院運營委員會において一應審議の結果を起草して、大體の成案を得るに至りましたので、ここに兩委員會の連合審査會を開いて、さらに御檢討を願いました上、御贊同をいただけるならば、速かに提出の運びにいたしたいと存ずる……

第2回国会 図書館運営委員会議院運営委員会連合審査会 第1号(1948/02/03、23期、日本社会党)

○淺沼委員 ちよつと御報告申し上げておきますが、昨日の議会運営委員会で問題になりましたこの法案の内容の点を二点にわけて、私関係方面の方に質問をいたしました。その結果だけを御報告申し上げておきます。  第一は図書館の中に調査及び立法相談所リフアレンスというものを設けて、法制部との関係はどうなるかということを聽いたのでありますが、結局立案の最終決定をするのは國会内部における法制部であつて、図書館内にある調査及び立法リフアレンスというものは補助的機関ではあるけれども、最終決定をするのは法制部だ。法制部はやめなくてもよいのだということで一應了解がなつたわけであります。その次の財政的な点は工藤委員から質……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 内閣委員会経済安定委員会連合審査会 第1号(1949/05/04、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ちよつと、手元とに配られております経済復興委員会に関する事項でありますが、この前の労働省の設置法案のときにも、私は労働大臣にお尋ねしたのですが、この委員会の名簿の中に衆議院議員及び参議院議員が入つております。これは國会法に基きますと、当然衆議院及び参議院の承認を得なければ、委員たることができないことになつておるのでありますが、まだこの承認を求められたことを私ども伺つておらないのであります。從つてこの委員会は非公式なものであるかどうかということを伺つておきたいと思うのであります。失業対策審議会は今手続中であるということで、この問題については明答を得られなかつたのでありますが、手続中で……

第5回国会 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1949/04/28、24期、日本社会党)

○淺沼委員 ちよつとそれに関連してお聞きしたいと思うのですが、今井之口君からの質問で実働人員と予算人員の問題が出たのですが、私はこう考えます。昨日本多國務大臣の答弁を聞いておりましても、今度の行政機構の改革並びに行政整理は、予算的、財政的見地から行うのであつて、いわば行政の系統化、單鈍化、科学化というような見地も全然否定はしないけれども、それより財政的見地から行われるのだ、從つて今出されておる案は財政的余裕を生み出すために機構の改革をどうやつて行くか、さらにそれに基く行政整理というものを前提として案が提案されておると思う。從つて行政機構の改革の裏に財政的見地というものが含まれる限りにおいては、……

第5回国会 内閣委員会労働委員会連合審査会 第1号(1949/04/27、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 簡單に二点だけお伺いしたいと思います。  第一点は、もし行政整理あるいは行政機構の改革を行わんとすれば、政府の行政機構全体の観点に立つて、ある場所はふやし、ある場所は減す。各省一律に二割、三割といつたようなことで行うべきではないと思うのであります。先ほど労働大臣の答弁を伺つておりましても、労働省の持つ任務よりして、機構の点においては縮小さるべからざるものであるといつたような答弁をされたと思うのですが、しかし内閣の方針が行政整理ということが一つの方針だから、やむを得ずというような形が現われていると思うのであります、しかし労働省は、言うまでもなく、これは労働者に対するサービス省とし……

第10回国会 運輸委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1951/05/26、24期、日本社会党)

○淺沼委員 私は監督局長にちよつとお聞きしたいと思つて来たのですが、その前に提案者にお聞きします。第一条に「公共の利益に合致する限り、」という一つの条件がついておるのです。そうすると具体的にいつて、今参考資料として提出されておる鉄道の中で、公共の利益に合致しないものがあるかどうか。これを具体的にいえば、最初に手をつけて拂下げの対象になるのは、どこがなるかということが、やはり具体的なものがなければ、この法案は出て来ないと思います。ただ抽象的なことから出ておるのではなくて、具体的に公共の利益に合致する限りというのが、どこかになければならぬ。これがなければ出て来ないはずです。それが線路全体の中でどう……

第12回国会 内閣委員会地方行政委員会農林委員会人事委員会運輸委員会労働委員会経済安定委員会連合審査会 第1号(1951/11/09、24期、日本社会党)

○淺沼委員 質問をする前に、委員長に先ほど私は総理大臣の出席を要求しておつたのでありますが、いかがになつているかお答えを願いたいと思うのであります。この行政整理に関する案というものは、行政機構に関連をして、人員の問題をどうするかということでありまして、内閣を中心として、内閣の政策を実行しますところの機関をどうするかということであります。従いまして、内閣の中心でありまするところの総理大臣が出席をいたしまして、われわれの質疑に答えることは、私は当然だと思うのであります。従いまして、いかなる事情で御出席にならないのか、まず伺りたいと思うのであります。

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1952/05/27、24期、日本社会党)

○淺沼委員 明日また合同審査会があるそうでありますが、私ちよつと明日欠席するかもしれないので、簡単にお伺いしておきたいと思います。  資料として、航空機生産の所管に関する件、四月二十六日の閣議決定というものが配付になつておるのであります。これは航空機生産に関しまして、大体中心を通産省に置かれて、運輸大臣がある程度関与する形のものが現われておるのでありますが、運輸機関の発達を見ますれば、汽車から自動車、自動車から航空機といつたぐあいに、将来航空行政というものは非常に重大な役割をする結果になろうと私は思うのであります。しかし航空機の製造に関しては通産省、航空に関しては運輸省という関係になつて、航空……


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 全員協議会 第1号(1954/06/15、26期、日本社会党(右))

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま全員協議会で声明をされた国会振粛に関する共同声明に賛成するとともに、わが党の立場を宣明したいと存じます。  去る三日の国会運営が非常なる混乱に陥つたことは、議会政治のためまことに遺憾と存じ、主権者たる国民に対し深く謝する次第であります。(拍手)  わが党は、民主主義の徹底の中に社会主義の実現を期せんとする民生社会土議の立場に立つて、暴力はあくまで否定するものであります。われわれは、今後、力による政治を排繋し、議会政治と民主主義を守り、国会の権威を高むるとともに、責任政治確立のために一段の努力を払わんとするものであります。  以上、責任……


27期(1955/02/27〜)

第24回国会 法務委員会閉会中審査小委員会 第6号(1956/10/11、27期、日本社会党)

○淺沼小委員 私は社会党という名前が出ている間は何も申し上げないつもりでありましたが、たまたま淺沼という声がありましたので、一応一身上の弁明をさせていただきたいと思うのです。またそれを通じて社会党の立場を明らかにしておきたいと思います。  そこで、軍事基地問題に対する私どもの態度、これを申し上げて、そうして今度の問題をどう扱っているかということを申し上げておきたいと思うのであります。
【次の発言】 質問があるのです。しかし、たまたま淺沼という名前をあげられましたから、一身上の弁明もいたしたいと思うのであります。これは高瀬君も言われましたことでありますから、申し上げておきたいと思います。  そこ……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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