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浅沼稲次郎 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

浅沼稲次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(衆)
54位

本会議発言(非役職)歴代TOP10(衆)
10位
23期TOP10
6位
24期TOP25
21位
25期TOP50
49位
27期TOP5
4位
28期TOP10
10位
23期(非役職)TOP5
3位
24期(非役職)TOP25
16位
27期(非役職)TOP5
1位
28期(非役職)TOP5
2位

浅沼稲次郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
18回
19位
発言文字数
64550文字
6位
TOP10

発言数
11回
80位
発言文字数
51979文字
21位
TOP25

発言数
1回
63位
発言文字数
7477文字
49位
TOP50

26期
(1953/04/19〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

発言数
7回
47位
発言文字数
72300文字
4位
TOP5

発言数
3回
60位
発言文字数
27670文字
10位
TOP10


衆議院在籍時通算
発言数
40回
162位
発言文字数
223976文字
54位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
18回
64550文字
3位
TOP5

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
11回
51979文字
16位
TOP25

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
7477文字
39位

26期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
7回
72300文字
1位
TOP5

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
27670文字
2位
TOP5


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
40回
223976文字
10位
TOP10

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第7号(1947/06/28、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました衆議院規則案につきまして、議院運営委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。  本規則案は、新しい憲法と國会法のもとにおきまして、國権の最高機関として、また唯一の立法機関である國会の第一院たる衆議院を新しい構想のもとに運営し、衆議院の機能を遺憾なく発揮せしむるための、重要な議院運営の細則でありまして、早くより議院運営委員協議会において、愼重にその構想を練つてまいりましたものでありまするが、なかんずく最も意を注ぎました点は、新憲法と國会法の、國会中心、衆議院優越、議員尊重の三大主義に従いながら、自由と平等のうちに、おのずから秩序あり、……

第1回国会 衆議院本会議 第15号(1947/07/10、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 簡單ですから、自席から発言の許可を願います。――ただいまの議長の御発言に対し、各党を代表して一言いたします。自由討議は、われわれ議員としての良心に從い、われわれの有する意見を率直に開陳し、議員諸君の批判を請わんとするものであります。討議の際は、すべて議長の整理に從い、しかして自由討議の運営については、各党の議院運営委員において、それぞれ責任を負い、もつてその目的を達成したいと考えるのであります。以上をもつて、議長の発言にこたえる次第であります。(拍手)
【次の発言】 議院運営委員会の委員長に対する御質問でありますが、議院運営委員会におきましては、いわゆる少数意見というものを尊重……

第1回国会 衆議院本会議 第16号(1947/07/12、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました両院協議会規程案、両院法規委員会規程案及び常任委員会合同審査会規程案の三案につきまして、議院運営委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この三規程案は、新憲法と國会法のもとにおいて、両院の関係を規律する、國会運営上の細則ともいうべきものでありまして、殊に国会法によつて新しく認められました両院法規委員会、常任委員会合同審査会等の適切活発な運営が、両院の審査の能率に多大の効果を期待されまする点等から、その重要性に鑑みられて、議長が参議院議長と協議せられたものを、去る七月八日、本運営委員会に付託されたものであります。  委員会におきましては……

第1回国会 衆議院本会議 第23号(1947/08/09、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました両法律案の提案の理由を説明いたします。  まず國会議員の特別手当に関する法律案について説明いたします。御承知の通りに、國会法第三十五條には、われわれ國会議員の歳費は一般官吏の最高の給料額より少くないことを定め、この規定に基いて、國会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律において、議長は月額七千円、副議長は五千円、議員は三千五百円の歳費を受けることになつております。しかるにこの法律制定後、官吏の給與額は数回にわたる給與の改善により、われわれの歳費より高額なるものを生ずるに至り、議員の歳費は実質的に國会法の極意に副わない結果と相なりました。よつてこの法律を定……

第1回国会 衆議院本会議 第28号(1947/08/23、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました裁判官彈劾法案について、議院運営委員会を代表して提案の理由並びに法案の趣旨を御説明申し上げます。  日本國憲法は、裁判官に対する國民彈劾の制度を設けるとともに、罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するために國会に彈劾裁判所を設ける規定をおいたのでありますが、議院運営委員会におきましては、彈劾裁判所に関する事項が、その所管に属しております点に鑑み、また國民の手による裁判官彈劾の制度を早急に法制化することはまさに議員自身の任務であつて、法案の政府提出をまつべき性質のものにあらずとの考えから、彈劾裁判所に関する調査と、裁判官彈劾法案の起草に当ることにいたしまして、去……

第1回国会 衆議院本会議 第44号(1947/10/11、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、ここに議院運営委員会を代表いたしまして、議院の全機能発揮に関する諸問題について、過日來種々議論研究いたしました結果、本委員会として決定いたしました事項につきまして、中間的に御報告申し上げたいと存じます。  日本國憲法の実施に伴い、國権の最高機関であり、かつ唯一の立法機関である國会の第一院としての性格を有する衆議院が、新しい國会法及び衆議院規則のもとにその運営を開始いたしましてより今日まで、すでに五ヶ月、この間、われわれ議員一同は、われわれ自身の手に成りました國会法規の遺憾なき運用と、かつ新しい諸制度の完全な活用とに幾多の努力を傾けてまいりまして、今や新制度下の議院運営もよ……

第1回国会 衆議院本会議 第70号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました全國選挙管理委員会法案について、政党法及び選挙法に関する特別委員会を代表いたしまして、提案の理由及び本案の要旨を御説明いたします。  まず最初に、本案起草の経過について申し上げます。本委員会は、去る七月二十九日、院議をもつて設置せられたのでありますが、七月三十日第一回の委員会を開き、その後第八回にわたり、政党法案に規定すべき内容について種々意見を交換し、委員会の大体の結論に基いて、政党法案起草のための小委員を八月二十日選定いたし、爾後七回にわたり、工藤小委員長のもとに活溌なる論議を重ねつつこれが起草に当つてまいつたのでありますが、十月一日に至り、一應の政……

第1回国会 衆議院本会議 第71号(1947/12/04、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました昭和二十二年法律第八十号(國会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律)の一部を改正する法律案の提案理由を説明いたします。  御承知の通り、われわれ議員の事務補助員の給料は月額千百五十円となつているのでありますが、これ以外何らの加給や手当がありませんから、他の公務員等と比較いたしますと、著しく不均衡の点があると思います。しかして、他の官吏等の実情を見ますと、この法律施行当時の本年五月と今日と比較すれば、ほぼ二倍の給料となつておりますので、それだけ増額しようとするものであります。この増額支給は、本年九月分より実施することといたしました。何とぞ全員の御賛成を願……

第1回国会 衆議院本会議 第73号(1947/12/06、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律案について、提案の理由を御説明いたします。  日本國憲法第六十二條によりまして、各議院は證人の出頭および証言並びに記録の提出を要求することができることになつておりまするが、これに関する國会法の規定には足りない点がありまして、今会期中における各委員会での証人の証言と実情を見ておりますと、憲法及び國会法が予期した効果をあげることができず、証拠力において欠けるところがあると思われまして、まことに遺憾に存じます。このことは、先ほど隠退藏物質等に関する特別委員会委員長加藤君から中間報告の際に述べられた点でも明らかであり……

第2回国会 衆議院本会議 第11号(1948/01/30、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました、議員原侑君の逮捕について許諾を求める件につきまして、議院運営委員会の審議の経過ならびに結果をご報告申し上げます。  本件は、去る一月二十四日、本委員会に付託になつたのでありまするが、その内容が國会議員を会期中に逮捕しようとするものでありまして、憲法並びに國会法において特別に保証されておりまする國会議員の身分に関する重大な事件であり、かつまた議会史上未だかつて見ない事例でもあり、今後の憲政運営上の先例ともなりますので、その取扱いについては、きわめて慎重の上にも慎重を期したのであります。すなわち、内閣総理大臣及び司法大臣の出席を求めて説明を徴する等、付託以……

第2回国会 衆議院本会議 第20号(1948/02/23、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました両院協議会の経過並びに結果を御報告いたします。  協議委員は、先刻議長より指名せられました後、ただちに協議委員の議長、副議長の互選を行いました。その結果、議長には不肖私が当選し、副議長には岡田勢一君が当選いたしました。  引続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、まずくじによりまして、衆議院側において本日の議長を勤めることになりました。  協議会においては、まず第一に参議院の議決の理由について説明を聽き、次に衆議院側の議決の理由について説明を聽いたのであります。次いで両院の協議委員の間に質疑應答が交されまして――(発言する者あり)引続き御報告……

第2回国会 衆議院本会議 第28号(1948/03/22、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表し、総理大臣の施政方針の演説に関連をいたしまして、総理大臣並びに四、五の閣僚に対し、わが党の態度を表明しつつ質問いたしたいと存じます。  わが社会党は、片山内閣総辞職に伴いまして、次期総理大臣の指名決議にあたり、反動革命を阻止し、日本の民主化を促進徹底する意味合よりいたしまして、芦田民主党総裁を指名することに賛成をいたしました。(拍手)ところが、民主党より政策協定についての申出があつたのであります。これに應じ、國民協同党とともに三党政策協定を行つたのでありますが、その政策協定においては、わが党の危機突破緊急対策が相当織りこまれることになりました。政策協定が……

第2回国会 衆議院本会議 第39号(1948/04/05、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました政務次官の臨時設置に関する法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、本案の要旨及び政府の本案提出の理由とする点について申し上げますれば、從來の政務次官の制度が今日までよくその機能を発揮して來た点に鑑みて、この政務次官の制度に適実な改変を加えようとするものであつて、その内容の要点は、第一に、政務次官の数を、從來の各省一人を改めてその総数を二十二人とし、なお両院制度の趣旨に鑑みて、衆議院議員または参議院議員たる政務次官の数はそれぞれ十一人以内とし、これに関連して従來の参與官の制度を廃止せんとするもので……

第2回国会 衆議院本会議 第44号(1948/04/30、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました政府資金規正法案に関し、共産党を除く各派を代表いたしまして、提案の理由及び本案の要旨を説明申し上げます。  まず、本案の起草の経過について申し上げます。本案は、政党法及び選挙法に関する特別委員会の中の政党並びに選挙に関する腐敗防止法案起草小委員会におきまして起草をいたしたのでありまするが、小委員会は、一月三十一日、政党並びに選挙に関する腐敗防止法案起草のため、政党法及び選挙法に関する特別委員会において選任され、二月四日第一回小委員会を開き、小委員会長を互選した後、長野小委員長のもと、爾後十二回にわたり活発なる論議を重ねつつ、これが起草に当たつてまいつたの……

第2回国会 衆議院本会議 第70号(1948/06/25、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました國会法の一部を改正する法律案の提案理由を説明いたします。  過去一箇年に、わたります國会の運営の実際より見て、この際國会法の一部を改正し、審議能率の向上をはかる必要があると考えまして、本年二月以來議院運営委員会において慎重に審議をいたしました結果、ここにこの成案を得たのであります。  その概略を申し上げますと、まず第一に、常任委員会について、従來事項別であつたものを各省別にこれはを設けることといたしました。但し、内閣関係は所管事項が非常に多いので、四つの委員会にわかち、その他は原則として各省別の委員会を設けることとし、予算、決算、議院運営、懲罰及び図書館……

第2回国会 衆議院本会議 第78号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました三法律案について、提案の理由を御説明いたします。  三案は、ともに議院運営委員会において立案したものでありまして、第一に裁判官彈劾法は、御承知の通り第一回國会において制定されたものであります。その施行後半歳となりますが、同法運用の実際の面において多少の改正を要すべきものがあると認められますところから、議院運営委員会において、この改正案を提出することとした次第であります。  今、その改正の要旨を御説明申し上げますれば、まず第一点は、彈劾裁判所及び訴追委員会は、いずれも独立してその職権を行うものでありますが、國会内に設けられた機関であります関係上、一般議院運……

第3回国会 衆議院本会議 第1号(1948/10/11、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となました國会法の一部を改正する法律案の提案理由を説明いたします。  本年六月の第二回國会において國会法の一部を改正して、常任委員会を各省別に設けることとし、内閣については四つの常任委員会にその所管事項を分担させることとしたのでありますが、そのうち行政調査及び人事委員会は、その所管事項があまりにも多過ぎ、かつ公務員制度を取扱う人事委員会の機構権限はきわめて重要なものでありますので、この際國家公務員の人事については独立の常任委員会とするのを適当と認め、第二回國会閉会後、数回にわたり議院運営委員会を開き、愼重に審議の結果、國会法第四十二條第一号の行政調査及び人事委員会を……

第3回国会 衆議院本会議 第12号(1948/11/15、23期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 議事進行について発言を求めます。
【次の発言】 ただいま総理大臣の演説を伺つたのでありまするが、総理大臣の演説は、細川君の総理大臣の施政方針演説要求に関する演説の後になされたものでありまして、この要求に関する政府の意思表示であるといつても当然だと思うのであります。しかるに、この意思表示を伺うと、全然院議を無視いたしまして、政府の一方的見解のみを述べて、院議に從うという意思の何らの表明もございません。私は、この総理大臣の院議無視の言動に対しましては、はなはだ遺憾至極に存ずる次第であります。(拍手)少くとも私どもは、今までの衆議院において、院議ひとたび下れば、その院議に從うのが、そ……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第12号(1949/04/05、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、総理大臣の施政演説に関連をして、吉田総理大臣並びに四、五の閣僚に対して質問を試みんとするものであります。  私は、昨日議席におきまして、吉田総理大臣の施政演説を伺いました。演説は短かかつたのでありますが、院内三百余名の與党を背景に、持たざる階級、労働者、農民、中小商工業者の犠牲の上に、大資本に奉仕せんとする意欲は、相当深刻なるものがうかがわれたのであります。(拍手)そこで私は、政府反対党として、働く階級の側に立つて質問を展開して参りたいと思います。  第一点は、憲政運用に関する事項であります。去る一月総選挙の結果は、民主自由党を二百六十九名の……

第5回国会 衆議院本会議 第33号(1949/05/19、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、「大藏省設置法の施行等に伴う法令の整理に関する法律案中別紙の通り修正致したく國会法第五十九條により貴院の承諾を得たい。」、この承諾を求める件に関連いたしまして、二、三の点について政府当局に質問してみたいと思うのであります。案の提案者が吉田総理大臣でありまするから、主として占領下におきまするところの政府と國会に関する事項であります。從いまして、私は吉田総理大臣よりの答弁を要求しておく次第であります。  この理由書の案件をながめてみますると、最後の理由書に、こういう文句が使われておるのであります。「理由、國税行政の改組に……

第6回国会 衆議院本会議 第23号(1949/12/02、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 この際休憩の動議を提出したいと思います。
【次の発言】(続) 砂間君の発言について、椎熊君より、引揚促進についての汚点を残すものであるからという意味合いにおきまして懲罰動議が提出されたのであります。しかし、私ども議席にありまして砂間君の演説を伺つておつたのでありまするが、議長の議場整理力の欠如によりまして……(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)従いまして、発言のどこが懲罰に該当するかということをはつきりさして、なおかつ懲罰のごとき、議員の職権に対して制限を加えるの行動というものは、峻厳に、厳粛に行われなければならぬのであります。(拍手)これを取上げまして、ただちに懲罰に付すと……

第7回国会 衆議院本会議 第1号(1949/12/04、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昨日吉田総理大臣が民主自主党総裁吉田茂氏の名において発表いたしました臨時国会運営に関する声明に関まして、政府の国会に対する認識についてお伺いをしたいと思うのであります。  まず第一に、本日のこの召集日にあたりましても、吉田総理大臣は出席をしておりません。昨日、第六国会は終つたのでありまするが、第六国会の最終日、いわば国会最終日というものは、衆参両院の関係において、案件が成立するかいなかについて、実に重大な意義を持つものであります。なおかつ一箇月有余にわたりてやつて参りました議事を終了するのでありますから、政府の責任者としては当然最後まで残つて……

第7回国会 衆議院本会議 第10号(1949/12/24、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、参議院よりの回付案に対し、社会党の態度を表明いたします。  わが党は、本件に関しては、衆議院の意思決定にあたりまして、公企業体仲裁委員会の決定に基き、その全額を支給すべしと主張したのであります。じかるに、政府與党は、公共企業体仲裁委員会の裁定中、十五億五百万円以内の支出を除き、残余は承認しないことに、多数をもつて決定いたしました。多数決はデモクラシーの原則でありますから、これは尊重しなければなりません、しかし、相手方を納得せしめず、倫理性を内包しないものは、ほんとうの意味における多数……

第10回国会 衆議院本会議 第13号(1951/02/14、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表して、昨日本会議場においてなされたダレス・吉田会談の内容に関する総理大臣の演説に関質し質問をせんとするものであります。  総理大臣の演説はあまりに抽象的であり、あまりに簡潔であつて、その内容を捕捉することのできないのは、はなはだ潰憾なことであります。ダレス特使は、一月二十五日来朝以来、吉田総理大臣初め各界の代表に面会し、講和問題について意見を求められたのであります。現在、日本の国には外交権はありません。しかし、国家として外国と相談し、折衝に応ずるのは吉田総理大臣であり、吉田内閣であります。従つて、吉田・ダレス会談には国民の目が集中されておつたのであります。……

第10回国会 衆議院本会議 第30号(1951/04/16、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、ただいま議題となりましたダグラス・マツカーサー元帥に対する感謝決議案に対し、日本社会党を代表いたしまして、賛成の意を表明したいと存じます。(拍手)  わが国は、敗戰という冷嚴な現実の前に、ポツダム宣言受諾と、国民の戰争に対する鋭い批判が相まつて、封建的な、専制的な、軍国的な、独裁的な日本の国家体制を、真に民主的な、平和的な、文化的な体制たらしめるために、偉大なる変革を遂げて今日に至つたのであります。すなわち政治の面においては、新憲法のもと、主権在民の大原則を打立て、政治の民主化を徹底し、また国際紛争を解決する手段としての戰争は永久に放棄すると規定し、平和非武装の宣言を憲法……

第10回国会 衆議院本会議 第43号(1951/05/28、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、ただいま議題となりました北海道開発法の一部を改正する法律案に関しまして、内閣委員長の報告に関連をして、委員長並びに政府当局に質問をしたいと考えるものであります。  第一には、本案の審議に関してであります。すなわち、本案が政府より提出せられたのは二十五日であります。二十六日から質問に入つたのでありまするが、本案は地方自治行政と国家行政とをいかに調整するか、また国家の予算執行をいかにするかという重大な問題に関係があるのでありまして、必然的にこのことから、他の委員会より連合審査の要求が行われておるのであります。すなわち、大蔵委員会並びに地方行政委員会から連合審査の要求をしておる……

第11回国会 衆議院本会議 第2号(1951/08/17、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昨日本会議場においてなされた、講和條約草案作成に至るまでの経過報告に関する総理大臣の外交演説に関し、次の数点について質疑を試みんとするものであります。  われら日本国民が待望しておりました対日講和会議は、いよいよ九月上旬、米国サンフランシスコにおいて開催されることになりました。講和会議は、言うまでもなく戰争に対する終止符を打つことであります。民族独立の機会であります。戰争によつて失われたる国家の自主性を回復することであります。われらは、この講和会議を前にいたしまして、過去六箇年間に日本はいかようにかわつたかということをはつきりつかみ、反省をい……

第13回国会 衆議院本会議 第9号(1952/01/29、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議長から御報告に相なりました故衆議院議員中島守利君に対し、院議をもつて弔詞を贈呈し、その弔詞はこれを議長に一任するの動議を提出いたします。  この際、私は諸君の御同意を得まして、議員一同を代表し、つつしんで哀悼の辞を述べたいと存じます。  中島君は、かねてより病気御療養中と承つておりましたが、にわかにこの悲報に接し、痛惜の情まことに忍びがたいものがあるのであります。  君は、明治十年、葛飾区新宿町に出生せられ、若冠二十有余才にしてその町長にあげられ、爾来三選されて十有余年間、葛飾区新宿の今日の発展と充実に多大の寄與をされたのであります。君の徳望は年とともに厚く、明治四十……

第13回国会 衆議院本会議 第61号(1952/06/26、24期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました吉田内閣不信任案に賛成の意を表明し、政府を彈劾いたしまして、即時退陣を要求するものであります。(拍手)  ただいま、山口君から、時代離れをいたしましたところの反対演説を聞いたのでありまするが、吉田内閣は組閣をしてから三年六箇月になるのでございます。同じ水を同じ容器の中に三年六箇月も入れるならば相当腐るものであるということを、まず私は知つておかなければならぬと思うのであります。(拍手)そういう意味合いから、私は以下賛成の理由を申し上げてみたいと思うのであります。  第一に、吉田内閣並びに吉田総理大臣の、憲法の精神を蹂躙し……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 衆議院本会議 第41号(1953/03/14、25期、日本社会党(右))

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました改進党並びに両社会党の共同提案による吉田内閣不信任案に対し賛成の意を表明せんとするものであります。(拍手)  吉田内閣は、日本独立後初めて行われた総選挙のあとを受けて昨年十月召集され、現に開かれておる第十五国会において成立せる内閣であります。その内閣が、同じ特別国会において不信任案が提出され、その間五箇月有余というのでありますから、いかに吉田内閣が独立日本の要望にこたえ得ず、その立つている基盤がいかに脆弱であるかということを示す証左であると思うのであります。(拍手)以下、不信任案に対する賛成の理由を述べて、各位の賛同を……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 衆議院本会議 第13号(1955/04/27、27期、日本社会党(右))

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、鳩山総理大臣の施政方針の演説並びに他の閣僚の演説に関連して、政府の国政一般に対する施策について質問せんとするものであります。  第一次鳩山内閣は、吉田内閣倒壊のあとを受けて選挙管理内閣として成立をしたのでありましたが、一たび政権をとるや、権力を利用する選挙運動内閣と化し、一月再開明けの国会における鳩山総理の施政演説は、羅列的と思われるほど多くの公約をされたのであります。従って、第二次鳩山内閣は、一月解散国会における総理の演説並びに各閣僚の演説の具体化を行うことが当然の任務であると私は思うのであります。 しかるに、一昨日の総理大臣の演説は、なる……

第24回国会 衆議院本会議 第60号(1956/06/01、27期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました鳩山内閣不信任決議案の趣旨弁明を、社会党を代表していたします。(拍手)  まず第一に、主文及び理由のおもなるものを朗読いたします。     主 文  衆議院は、鳩山内閣を信任せず、即時退陣すべし。  右決議する。     理 由  一 内閣の首班たる鳩山一郎君は、身心共に国政担当の限界に達し、加えて閣内不統一と与党内の混乱は、もはや鳩山内閣が国政担当の資格に欠くものといわなければならない。一 鳩山内閣は民主主義、平和主義に立つ日本国憲法を擁護すべき立場にありながら、国の憲法と秩序を全面的に変革せんとしている。これは、明らかに反革命を意図しているものである……

第25回国会 衆議院本会議 第18号(1956/12/13、27期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました衆議院解散要求決議案の趣旨の弁明をいたします。  まず、決議案文を朗読いたします。   衆議院解散要求に関する決議案     主文  政府は、すみやかに衆議院を解散すべし。  右決議する。  理由書の朗読はやめまして、直ちに趣旨弁明に入ります。  鳩山総理は、十一月十六日の本会議場における所信表明演説の最後に、「私の政治的生涯において、最も感慨深きこのときに当り、一言所信を申し述べ、」と称して、暗に、総理大臣として、国会に対し、さらに一国会を通じて国民に対し、訣別演説をなされました。(拍手)また、鳩山総理が自由民主党の……

第26回国会 衆議院本会議 第13号(1957/02/27、27期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして岸内閣総理大臣に対し、その所信の表明の演説に関連をいたしまして、わが国憲政の運用に関し、その基本的な問題並びに外交の方針に関しまして質問を行わんとするものであります。(拍手)  しかし、先ほど、岸内閣総理大臣から、総理大臣としての所信表明の演説を伺いましたが、その間四分であります。あまりに簡略であります。景色が全然出ておりません。岸総理大臣の主導性が何ら現われておらないのであります。ちょうど総辞職せる石橋内閣に埋没をした形でありまして、はなはだ私は遺憾しごくに考えます。そこで、私は、質疑応答を通じまして、岸内閣の性格を明らかにして参りたいと思う……

第26回国会 衆議院本会議 第39号(1957/05/10、27期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、三公社、五現業の労働者の春闘に関する不当処分並びに岸内閣の労働政策について緊急質問を行わんとするものであります。(拍手)  政府並びに関係公社は、八日から九日にかけて、国鉄労組、機関車労組七百二名、全電通六十名、全専売六十八名、全逓三十五名、全印刷十名、全造幣四名、合計八百七十九名を解雇、停職、減給、戒告、訓告等の処分に付しました。数においては、戦後、官公労の関係においては最大の犠牲者であります。今回の政府の行動は春闘に対する政治介入であって、われらの断じて承服できないことであり、断固反対をするものであります。(拍手)わが党は、政府がこの処分……

第27回国会 衆議院本会議 第1号(1957/11/01、27期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、岸総理の施政演説に関連し、岸内閣の重要政策について質問を試みんとするものであります。(拍手)  先ほど本議場において岸総理の演説を伺いましたが、われわれが要求いたしました臨時国会の意義にはぴったりこないものを感じたのであります。あまりにも抽象的であります。二月に組閣して、その後十カ月を経過し、内閣の改造まで行なって新政策を発表して全国遊説をやったその内閣の施政方針の演説としては、あまりにも具体性を欠いており、あまりにもおざなりであるといわなければならないと思うのであります。(拍手)  そこで、私は、まず第一に、岸内閣の政治運用の根本方針につい……

第28回国会 衆議院本会議 第8号(1958/02/03、27期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました衆議院解散要求決議案の提案の理由につき、その趣旨の弁明をいたします。  まず、ここに案文を朗読いたします。(拍手)   衆議院解散要求に関する決議案     主文  政府は、ただちに衆議院を解散すべし。   右決議する。  理由書の朗読はこれを省略いたしまして、直ちに順を追うてその趣旨弁明をいたします。  第一は、日本国憲法―主権在民の大原則に従って、政権の移動は、総選挙を通じて、国民の意思に従って決定するという、政権移動の民主的ルール確立のために、衆議院の解散、総選挙を強く要求するものであります。(拍手)  昭和三十……


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 衆議院本会議 第2号(1958/09/30、28期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、岸総理大臣の施政方針の演説に関連し、外交、内政の重要なる問題について質問を行わんとするものであります。(拍手)  本国会は、わが日本社会党が、憲法の規定に基いて衆参両院ともに定員の四分の一以上の賛成を求め、各院の議長を通じて、去る八月一日、外交政策、経済不況対策、労働対策等々と案件を付し、九月上旬と日限を限って要求したものであります。政府は、今度の国会に関しまして、これを受けたがごとく、伺っておるのでありますが、来たるべき通常国会は、先ほども総理大臣から話がありま一した通りに、参議院議員の半数改選並びに地方自治体の選挙が行われる前に開かれる国……

第30回国会 衆議院本会議 第10号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 簡単に議事進行に関しまして発言を求めた次第であります。  まず第一に、私は議長に申し上げたいと思いますることは、われわれは議会の運営の正常化をはかつてこの席に臨んでおるのであります。先ほど、私が議事進行の発言を求めました。議員が議事進行について発言を求めることは、議員に許された当然の権利であると私は思うのであります。(拍手)従いまして、もちろん議院運営委員会の議を経てやることも前例にはあるのでありますが、私が議事進行について発言を求めましたのは、二階からビラをまかれた事件に関してであります。こういうような緊急な問題があつたときに発言を求めることは、議員として当然の権利であるとい……

第33回国会 衆議院本会議 第3号(1959/10/28、28期、日本社会党)

○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、岸総理大臣の施政演説に関連して、祖国日本の当面しておる内治外交の重大課題について質問せんとするものであります。  ただいま開かれておりまする臨時国会は、さきに、わが党が、憲法の規定に基づきまして、衆参両院とも定員の四分の一以上の署名をもって、それぞれの院の議長を通じて政府に要求したのであります。すなわち、第一には、安保改定交渉の中間報告、第二に嫁、岸総理の外遊報告、第三には、最近の日本経済の動向並びに経済危機の打開、第四には、南ベトナム賠償問題、第五には、引き続いて起こっておる風水害の政府の施策、こういう工合に案件を付して臨時国会の召集を要求……


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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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