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鈴木仙八 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

鈴木仙八[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP500
440位
委員会発言(議会)歴代TOP500
475位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
950位

26期委員会発言TOP100
73位
26期委員会出席(幹部)TOP100
75位
26期委員会発言(非役職)TOP100
55位
29期委員会出席(幹部)TOP50
40位
29期委員会発言(議会)TOP10
10位

このページでは鈴木仙八衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鈴木仙八衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 商業委員会 第18号(1947/11/08、23期、日本自由党)

○鈴木(仙)委員 日本自由党といたしましては、先ほど片岡先輩がるるこの問題に対して、いわゆる請願の提案に対して賛意を表しまして、私が蛇足を加えるようでありますけれども一言申し上げたい。各委員が申しました通り、中古衣類というものは非常に千差萬別、その數を統制する、公債をきめるということに対しても、私はなかなかこれは至難な問題で到底言うべくして行い得ない問題であろう。どんな専門家がどんなふうに検討いたしましても、これを一定の価格にきめるということは難しいと考えているのであります。申すまでもなく繊維というものには種類が多くあると同時に、裏も表もあり、その古さもあり、新しさもあり、また人によつては保存……

第1回国会 懲罰委員会 第2号(1947/12/06、23期、日本自由党)

○鈴木(仙)委員 議長さんに重ねてお尋ねいたしますが、この二十日という倉石君が坂本衞視長を毆打した、あるいは二十一日に有田君、山口君が速記者に對して暴行を働いた、これに間違いありませんね。はなはだ失禮ですがあやふやなことはありませんね。私は二十日に倉石君が衞視長を毆打したことはないと思います。よくお調べにならないと、議長さんが後で取返しのつかないことになりますから、とにかく議員に罰則をしなくてはならないことですから、思いつきでなく、日にちが違つたとか、時間か違つたということがないよう、よくお考え願つて、もう一度おつしやつて下さい。
【次の発言】 報告に基いて、ただ二十日午後七時何分ということを……

第1回国会 懲罰委員会 第3号(1947/12/08、23期、日本自由党)

○鈴木(仙)委員 鈴木さんにお尋ねします。ただいま何かそのときやじでもあとで問題になることは一々つけてあるというふうなことをおつしやいましたが、それに相違はないのですか。
【次の発言】 それでは、あとで問題になるようなやじを何點かあなたはおしるしになつた覺えがあるのですか。あとで問題になるようなやじを、何點かあなたがおしるしになつた覺えがあるのですか。
【次の発言】 全然あなたはやじを書いてないのですね、問題になるようなやじはなかつたですな。
【次の発言】 重ねてお尋ねしますが、こうした場合、議長がはいた言葉を、問題になるようなことはお書き留めになるのですね。

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第49号(1948/07/01、23期、民主自由党)

○鈴木仙八君 委員外の発言をお、許しくださいましてありがとうございます。実は入場税の件につきまして、一應お質ししておきたいと思います。大体御承知の通り入場税は、入場者そのものが拂うものであるということはよくわかつております。それでひとつお願いしたいのは、無料入場者に課税をされるという件であります。また招待券に対しまして、入場者と同額の税率をもつて課税をされるという件について申し上げたいと思います。御承知のごとく入場税は入場者に課税されるということはむろんわかつておるのでありますが、興行者が発行する招待券に対しましても、十五割の課税をされるということを聞いておりますが、これはどうでありますか。そ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第13号(1948/04/07、23期、民主自由党)

○鈴木仙八君 五分ではできませんからもう少しください。
【次の発言】 人樣を召喚してまでも事実を確かめなくちやならない委員会ですから、そう制限されずに、私の言うことによりましてどんな事実が出るかわからないのですから、そういうふうに制限されないで……。
【次の発言】 しかし話のついでですから、またそこからヒントを得るかわからないから、そう制限されては弁明できないのです。
【次の発言】 私一身上の弁明で発言をお許しくださいましたことを感謝いたします。私は大体この不当財産取引委員会ができまして非常に迷惑をしておる一人でございます。その迷惑たるやお話にならない程度の迷惑なんです。その以前に遡りまして、……

第3回国会 運輸委員会 第15号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○鈴木仙八君 ただいま請願をいたしました王子駅のことにつきましては、すでに特別都市計画といたしまして、王子駅が拡張されるような構想になつておりましたが、何か予算の関係で、多少変更がありましたけれども、あそこは東京都における商業繁華街として、十のうち一つに数えられており、すでにもう都市計画は完了しておるのであります。駅前の廣場地区は、その構想に基いて区画がはつきりしておる。ただ私どもは、この王子の駅がいかにも狹く、そうした見るに忍びないような混雜の状態でありまして、これは一日も早く改築してほしい。それから南口の方の乘降口がありまするが、あそこはあまり人が利用をしないのでありまして、ただ北口の方の……

第3回国会 建設委員会 第1号(1948/11/09、23期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 理事の互選は、その数を三名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第3回国会 懲罰委員会 第1号(1948/11/09、23期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 理事の互選はその数を三名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第3回国会 懲罰委員会 第2号(1948/11/13、23期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 理事の追加互選は、その数を一名とし、委員長において指名をせられんことを望みます。

第4回国会 建設委員会 第2号(1948/12/07、23期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 この法律に関係がないかもしれませんが、こういう事例があります。道路がせつかくでき上つておりましても、鉄道の路線にさえぎられてこれが使用ができないというような事例が幾多あります。これが半年とか一年とかいう間ならばともかく、もう三年も五年も、あとと先の道路が画然とできていて、その鉄道の提防にさえぎられてどうしても使うことができない、これは実に無益なことじやないかと思うのですが、それらにつきましても何かの方法でやつていただけるかどうか。いわゆる各省との緊密な連絡をおとりになつて、そうして少しも早くこれが利用ができるように。ただ死藏しておくようなことではいけない、私はこう考えておりま……

第4回国会 懲罰委員会 第2号(1948/12/14、23期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 この際私が動議を出しますが、事柄が事柄でありますから、御迷惑でも以上石田君、山下さん、松尾さんのお三方に対して、各委員より微細にわたつての御質問があるかもしれません。どうかこのお三方からめいめいにその都度質問に應じて、一括でなく御答弁が願いたいと思います。
【次の発言】 私がさいぜん動議を出したのですが、きまるかと思つたがきまらなかつた。私は泉山さんを呼んでここでいろいろ釈明をしていただくことはもちろん賛成なんです。また証人、いろいろの方々を呼んでいただくことも賛成です。ただ事柄が事柄ですから、山下議員の言われるように、品性下等な男子のため泣かされておる婦人が幾人もある。これ……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第3号(1949/07/04、24期、民主自由党)【政府役職】

○鈴木建設政務次官 建設省といたしましては、観光事業の必要なることは痛感をしております。内閣観光事業審議会がいろいろ案を練りまして、その線に基いて建設省はすべてのことを行いたいと思います。昭和二十三年十月の観光事業審議会におきまして、いろいろ予算が計上されておりますが、何にいたしましてもその予算をとることはできませんので、目下行き悩みになつておりますが、建設省はこの観光事業に関係をして、まず道路の改善、あるいは観光資源の調査、または観光都市市街道路の施設、または公衆便所の建設、運動施設の建設、鑑賞施設いわゆる各所の展望台等の建設、あるいは上下水道の建設というふうな点をいろいろ考えておりますけれ……

第5回国会 建設委員会 第4号(1949/04/05、24期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 この機会に消防と建築行政について質問をしたいと思います。  現行消防法は第二國会において通過成立したのでありますが、同法第七條によれば、「建築物の新築、増築、改築、移築、用途変更又は使用について許可又は認可をする権限を有する行政廳は、当該建築物の工事施行地を管轄する消防長又は消防署長の火災の予防上当該許可又は認可が支障ない旨の同意を得なければ、当該許可又は認可をすることができない」ことになつておつております。この第七條によつて、たとえば東京都においては、区役所で受け付けた建築願書は一旦消防署に送られ、また重要な建築物や特定の地域内の建築物については、区役所から都の本廳に送られ……

第5回国会 建設委員会 第5号(1949/04/07、24期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 この機会に簡單にお尋ねしたいと思います。あるいは大臣の所管が違うかもしれませんが、やがて上程されるかもしれない建設省法案について、もしこれが通過しまして施行をされましたときには、いわゆる建築請負業の登録制、この取扱いに対してどのくらいの人がいるか。もしわかりましたらお伺いしたいと思います。
【次の発言】 区画整理の事業で、目の先のことでありますが、東京都における三十間堀の埋立に対する都市計画局長の御意見、あれがいいかどうか伺いたい。  それから住宅問題と区画整理に関連して、現在のような状態では決して住宅問題は解決がつかないと思います。もう一つは区画整理に対していろいろ構想され……

第5回国会 建設委員会 第6号(1949/04/12、24期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 大臣のご説明はよくわかりましたが、この機会にもう一ぺんお伺いしておきたいと思います。それに都市計画の構想に対して、かりに東京都なら東京都が、これを遂行する、あるいはその他の問題に対しても、いろいろ事業を行う場合に、建設省として大臣並びに都市局長は、これに対して十分にその意見をただすことにできない、また御自分たちが考えていることを織り込ませることはできない、どういうことをやつても差支えないということか。この点私はお伺いしたいと思います。  それから昨晩の新聞でございますけれども、「眞田堀埋立て、地元民が反対叫ぶ」として、問題の眞田堀に、上智大学が埋立代三千万円を寄附する代償しし……

第5回国会 建設委員会 第11号(1949/05/04、24期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 特別都市計画法改正の法案につきましては、新憲法下財産権を尊重するという趣旨で最も適当であると認めまして、なお土地区画整理事業が戰災地復興の基盤でもありますので、本法案に対し民主自由党を代表いたしまして賛成するものであります。
【次の発言】 やはりただいまの御質問にあつた第五條の第三ですが、「建設工事に関し、十年以上実務の経驗を有する者」とありまして、これが登録の條件になつておりますが、この十年以上実務の経驗を有する者は、どういう基準によつて認定されるのか、その方法を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、ただ単に形式ですか。

第5回国会 建設委員会 第17号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○鈴木(仙)委員 建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、次のように修正されたいと思うのであります。   本法案は日本再建の基礎として、國土省または公共事業者として総会的國土計画を実施できるよう一大修正を要すると認むるも、この際少なくとも運輸省、商工省両省の改組に関連して、港湾及び電源開発の二部門は、建設省主管となすべきことを至当と認められるにつき、特段のご考慮を煩わしたく、別紙修正意見を添付して申し入れます。   一、道路行政の統一を明確にすること、運輸省設置法案第二十八條九号及び第五十一條一五号の道路運送に関し、道路の調査及び研究に関することを削除すること。   二、港湾に関する事……

第5回国会 建設委員会 第22号(1949/07/11、24期、民主自由党)【政府役職】

○鈴木(仙)説明員 割当につきましてはまず鹿児島が二億、宮崎が二億、大分一億、熊本が五千万、福岡一億五千万高知が一億、徳島六千万、愛媛が四千万、山口一億、計十億ということになつております。なお申し上げますが、七月七日現在の調べによりますれば、道路、橋梁、河川等公共土木支出の災害復旧費は大体百二十四億となつております。ことに被害の多いのは鹿児島、宮崎、福岡、山口、高知、大分、熊本、徳島、愛媛の諸縣であります。なお今回の台風は田植え時期に発生をしましたこと、及び緊急復旧をただちに講じなければ、秋の台風季節におきまする被害激増を招くおそれが十分にありますので、政府といたしましては、九州、四國の被害の……

第5回国会 建設委員会 第24号(1949/08/25、24期、民主自由党)【政府役職】

○鈴木説明員 本日大臣が出席をし特に御答弁を申し上げるはずでありましたが、閣議がございまして出席のできなかつたことをまことに残念に思います。私から簡單にお答えを申し上げたいと思います。  まず東北地方の調査の御報告に対しまして、久野委員にお答えいたします。今回当委員会におかれまして、東北地方における建設行政一般にわたり詳細御調査くださいましたことは、当局といたしましても感謝にたえないところであります。御意見中未拂代金の至急支拂い、地方起債のわくの拡大に対しましては十分努力いたしたいと存ずる次第でありますが、東北地方に対して氣象條件を考慮いたしました公共事業費の配付をするようにとのことであります……

第5回国会 建設委員会 第28号(1949/09/15、24期、民主自由党)【政府役職】

○鈴木説明員 これまでの概況を申し上げたいと思います。國土計画、地方計画を担当する建設省といたしまして、この際地方の総合開発並びに全國的な地方計画の推進に関しまして、一應申し上げたいと存じます。  御承知のように戦後の状態、すなわち國土の縮小に対しまして、かえつて人口は増大するという困難な事態に立ち至つて、國の再建をはかるにつきましては、特に経済的な力を高め、技術の基礎を養うことが緊要でありまして、ここに國土及び國内資源の高度の利用開発が重要なる事柄となつて参つておるのであります。もちろんこれは自給自足的な観点に立つのでなく、國際経済において許される見通しの計算に立ちましての利用開発であること……

第5回国会 建設委員会 第30号(1949/10/19、24期、民主自由党)【政府役職】

○鈴木説明員 今回内海先生を初めとし宇田、前田両委員が、九州地方のジュデイス台風による災害の実情をつぶさに視察されましたことは、まことに感謝にたえないところであります。ただいまその御報告を拜聽いたしましたのでありますが、その御所見に対しまして、概括的当局の見解を申し上げたいと存じます。  御承知の通り、わが国の国土は荒れるにまかせ、災害も累増する傾向にありますので、その根本的対策を早急に樹立いたさねばならぬのであります。建設省といたしましては、治水十箇年計画等を立て、着々その方針の推進に努力いたしておるのでありますが、その完成には若干の日子を要するのでありましてその間多小の災害は免がれ得ぬもの……

第6回国会 建設委員会 第2号(1949/11/11、24期、民主自由党)【政府役職】

○鈴木(仙)政務次官 この際住宅営団法を廃止する等の法律案について、提案の理由を御説明させていただきたいと思います。  住宅営団は昭和二十一年十二月二十三日閉鎖機関に指定をせられまして、指定と同時に解散をして、閉鎖機関令の規定による清算法人となり、本来の機能を停止することになりました。そうしてその清算は、大蔵大臣監督のもとに、閉鎖機関整理委員会がこれを担当し、現在に至つておるのであります。  右の事実に基ずき、住宅営団法はすみやかに廃止するのが妥当であるとの見解もりましたが、住宅営団解散と同時に母法を廃止することは、閉鎖機関住宅営団の清算に種々の支障を及すことになりますので、これが廃止の時期に……

第8回国会 建設委員会 第2号(1950/07/19、24期、自由党)【議会役職】

○鈴木(仙)委員長代理 砂間議員にお願いしますが、今安本長官も参りましたので、ひとつまたあとで御質問願いたいと思います。
【次の発言】 簡單にひとつお願いします。
【次の発言】 次に災害復旧費国庫負担の問題について検討いたしたいと思います。ただいま安本長官がおいでになりましたので、この際大臣に対する質疑を許します。
【次の発言】 本件についてはこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に住宅金融公庫の現況につきまして当局より説明を聽取をいたしたいと思います。伊東住宅局長。
【次の発言】 この際申し上げておきます。鈴木住宅金融公庫総裁が出席しておりますので、質問がありましたら……。

第9回国会 建設委員会 第1号(1950/11/28、24期、自由党)

○鈴木(仙)委員 村井さんにちよつと一点お伺いしますが、建築基準法が施行されれば、消防予防署との二重監督というか取締りが屋上屋を重ねて行くというような関係になりますけれどもそれらがなくなるというふうに聞いていましたが、その点がどうなつているか。また防火塗料という問題を非常に各方面で奨励をしておりましたが、私どもは防火塗料という問題はどうもあまり効果がないというふうに考えておりましたが、今回のこの建築基準法が施行されても、この防火塗料というようなものを奨励して行くかどうか。その点についてお伺いいたします。
【次の発言】 わかりました。ただこの防火塗料の問題ですが、消防署でもつてたいへんこの防火塗……

第10回国会 建設委員会 第8号(1951/02/26、24期、自由党)

○鈴木(仙)委員 一点お伺いいたしたいと思いますが、ただいま前田先生から、いろいろ都市の不燃化ということについて大蔵当局に御質問がありましたけれども、この都市の不燃化という問題は、おそらく両院議員全部が考えていることであろうと思う。今前田先生の御質問に対しての御答弁で、大蔵当局は議員立法としてこういうものが出されるということはわからなかつた、であるから自分の方ではこれに対する用意をしなかつたというふうに御答弁を聞き取れたのでございますが、しかし、どろと紙と木材の建物がいかに不利益であるか、いかに不経済であるか、いかに有事の際に悲惨な問題を起すかということは、もう国民全部が、日本人なら知つている……

第10回国会 建設委員会 第12号(1951/03/14、24期、自由党)

○鈴木(仙)委員 大蔵大臣にお尋ねいたしますが、前に建設省が大蔵省と話合いの上、作成したものによると、耐火建築補助金交付の対象は、都市に防火壁を設定するという目的で、防火地域内に特に助成を必要とする地帯を、助成地帯を指定し、その地帯内の建物に対してのみ補助金を交付するという案になつているが、都市の不燃化を急速に進めるためには、これでは不十分であると思うのであります。現状で考えると、非常の際、防火、避難等に役立つ耐火建築物には、一般的にこれを補助して、その建築を促進することが望ましいと思うのでありますが、この補助施策の範囲を拡大することについて、大蔵省の御見解を承りたいと思います。

第10回国会 建設委員会 第14号(1951/03/20、24期、自由党)【議会役職】

○鈴木委員長代理 本件に関しましては、この程度にとどめたいと思います。  次会は追つて公報をもつてお知らせすることにして、本日はこれをもつて散会いたします。     午後三時十一分散会

第13回国会 建設委員会 第18号(1952/04/02、24期、自由党)

○鈴木(仙)委員 耐火建築助成に関する小委員会は、昭和二十七年二月の十四日に設置以来数回の会合を重ねまして、本問題に関し慎重に調査をいたしましたが、本日は小委員会において問題となりました二、三の点を御報告をして、委員各位の御了承を得たいと存じます。  耐火建築促進の必要性はいまさら申すまでもないことでありますが、これが助成のための資金は、昭和二十七年度予算に初めて二億円が計上されたにすぎませんし、国民の経済力から考えましても、漸を追うて実施するのが適当と考えられます。現在都市計画で定められました防火地域内には、耐火建築物でなければ建築できないことになつている関係上、理論的には防火地域内に建つ耐……

第13回国会 建設委員会 第24号(1952/04/25、24期、自由党)

○鈴木(仙)委員 耐火建築促進法案の提案の理由を申し上げます。  わが国は年々火災のため莫大な富を喪失しており、去る四月十七日の鳥取市の火災においては、一夜にして五千戸を焼き盡し、二百億円に達する損害を生じた状況であります。これは、わが国の建築物がほとんど木造であつて、火災に対し、まつたく対抗力を有しないことに起因しております。特に都市におきましては、都市計画の実施や消防力の強化とともに、建築物の不燃化をはからなければ、火災による損害の防止はとうてい期し得られないのであります。  本法案は都市における耐火建築物の建築を促進し、火災その他の災害を防止し、土地の合理的利用をはかるとともに、一面貴重……

第13回国会 建設委員会 第25号(1952/04/26、24期、自由党)

○鈴木(仙)委員 御質問にお答えいたします。これは別に官庁街というものではありません。都市の構成上、経済上あるいは建築の密度関係で十分に枢要と考えるところが多々あると思います。
【次の発言】 お答えいたします。ただいま池田さんがおつしやつたような、言いかえれば銀座街などの都心はこの法の精神として大体省くようになつております。あなたのおつしやる三河島のように、家屋の密集しているところが、やはり勤労大衆も多いし、いろいろ不燃性でないものがある。万が一火災を起した場合には、一挙にしてその辺が焼け野原になつてしまう。そういうふうなものを防火の関係上努めて取入れるというのがこの法律の精神でありまして、最……

第13回国会 建設委員会 第29号(1952/05/10、24期、自由党)【議会役職】

○鈴木委員長代理 これにて本案に対します質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に宅地建物取引業法案、瀬戸山三男君外十一名提出、衆法第三一号を議題といたします。前会に引続き質疑を続行いたします。池田君。
【次の発言】 次会は公報にて御通知をすることにして、本日はこの程度にて散会をいたします。     午後零時三十三分散会

第13回国会 地方行政委員会 第71号(1952/06/19、24期、自由党)

○鈴木仙八君 地方財政法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を説明させていただきます。耐火建築促進法は、都市における耐火建築物の建築を促進し、防火建築帶の造成をはかり、火災その他の災害を防止する目的をもつて制定され、去る五月三十一日に公布されました。本法により、地方公共団体は防火建築帶造成のため、一部国庫より補助を受けて、みずから耐火建築物を建築し、あるいは耐火建築物を建築する者に対して、補助を行うごとになります。しかして、地方財政の現状から見て、その財源は起債によらねばならぬ場合が相当に生ずる見込であります。しかるに、現行の地方財政法においては、かかる起債を一般に認めておりませんた……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 運輸委員会 第4号(1953/06/25、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 国鉄総裁が見えておりませんければ的はずれになるかもしれませんが、一応運輸大臣にお伺いしておきまして、後にまた国鉄総裁がおいでになつたとき詳しいことをお伺いしたいと思います。  御所管が違うか、あるいは権限がないかもしれませんが、国鉄当局に対しては運輸大臣が何か御指示を行うのか、また運輸大臣としての権限で相当程度まで命令ができるものか、この二点をまず伺います。
【次の発言】 それではお尋ねいたします。東京駅の八重州口に鉄道会館というりつぱなものができるそうでありまして、新聞等でもかなり宣伝されておりますが、この鉄道会館ができるについて、映画館が許可になつておるというようなことを……

第16回国会 運輸委員会 第5号(1953/06/26、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 自動車局長さんに二、三点伺います。官庁連絡バスと都バスの抗争は、昭和二十三年以来数々の対立を見て今日に至つておりますが、昨年中ごろから最近に至る約一年間、両者の紛争はますますその対立を激化して、運輸審議会、都議会の審議にかけてもまだ解決がされていない現状であります。特に最近に至つては都議会と国会への陳情で、官庁バス側の方の攻勢によりまして、本来都議会において審査すべき問題が、政治的な色彩を濃厚にしておる。このため一部に伝えられておるような莫大な金が流れておるような実情にあることを聞いておりますし、最近新聞紙上でかなりやかましく問題になつております。もしかかるうわさが単なるうわ……

第16回国会 運輸委員会 第12号(1953/07/09、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 お許しを得まして、依然として鉄道会館の問題でありますが、総裁にいろいろお伺いしたいと思います。  国鉄が公共企業体として全国津々浦々に網の目のように張りめぐされた厖大な延長を持つすばらしい交通網と、それに付属する莫大な営造牲の維持管理と、あの大組織の上に立つ事業の運用は、一見してきわめて容易ならざるものであることは十分私も承知しております。国鉄当局も一層視野を大にして、深くその公共性に一段の自覚を持たれ、地方の一寥たる停車場に対しても、今回東京駅八重洲口に払われたる関心と注意を集中されたならば、国家のためまことに慶賀にたえないと存ずるのでありますが、全国に鉄道施設のずいぶん改……

第16回国会 運輸委員会 第15号(1953/07/14、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 自動車局長は見えておりますか。――官庁バスの問題について先般お尋ねしましたが、またお尋ねいたします。東京都が旧市内バス事業の独占を主張してその一般化に反対しているが、その根拠としているところの陸上交通事業調整法は、現に生きている法律である。これを運用する機関たる交通事業調整審議会が昭和二十五年から廃止されたままになつているので、この法律は事実上は機能停止の状態にあり、当局はこの点について目下検討中との御答弁のように伺いましたが、そこでお尋ねしたいのですが、東京都、特に旧市内における交通混乱の現状と、交通量激増の趨勢に徴して、当局は都の地裁別交通調整に再検討を加えて、新事態に即……

第16回国会 運輸委員会 第16号(1953/07/15、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 私は自由党を代表いたしまして、本法案に附帯条件をつけて賛成をいたすものであります。  本法案は前国会において問題となりました諸点、すなわち免許基準の適用方針を規定すること、道路運送審議会を廃止して自動車運送協議会を設けること、及び聴聞制度を設けることについては、運輸委員会の成案の趣旨を全面的に取入れておるのでありまして、その点については了とするにやぶさかでないのであります。しかしながら改正案第二十四条においては、事業区域外に及ぶ営業について定めておるのでありますが、現行法では、事業区域を定めた業者が、区域外に及ぶ運送をする場合には、その都度運輸大臣の許可を受けることとなつてい……

第16回国会 運輸委員会 第21号(1953/07/21、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 運輸大臣にごく簡単ですが御質問をしたいと思います。第五章監督というところに、第五十二条「日本国有鉄道は、運輸大臣が監督する。」第五十三条「左に掲げる事項は運輸大臣の許可又は認可を受けなければならない。一、鉄道新線の建設及び他の運輸事業の譲受。二、日本国有鉄道に関連する連絡船航路又は自動車運送事業の開始。三、営業線の休止及び廃止」この三点になつておりまして、これから見ますと、ただいま臼井君なんかからもお話があつた停車場株式会社とか、あるいは鉄道会館とか、駅舎の増改築、新設などということは、国銭の方で運輸大臣に相談をしなくてもいいというふうに解釈できますが、この点どうお考えになり……

第16回国会 運輸委員会 第22号(1953/07/22、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 練達堪能な各委員の御質疑に対しで、きわめて幼雅な質問かもしれませんが、事柄が専門的になるのですが、何とぞ御懇切に御教示が賜わりたいと存じます。事柄は蒸気機関車の大量廃車問題について、国鉄の当局に質問をしたい。わが国の機関車製産が過去において最大であつたのは協和十九年で、同年の蒸気機関車は、新造三百九十七台、改造六十一台、廃車四十七台で、保有台数は五千九百四十四台であると思います。なお同年度の電気機関車は新造十六台、改造十五日、廃車なしで、保有台数は二百九十二台、蒸気、電気合計六千二百三十六日となり、これがわが国の国鉄の最大保有量であつたと記憶します。その後客甲、貨物の輸送量は……

第16回国会 運輸委員会 第23号(1953/07/23、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 昨日は当局の方から専門的なことに関して、何かはつきりした御答弁ができないというようなお答えであり、一時質問を留保したらというふうな空気もあり、同僚委員からもそういうふうなお言葉がかなり強くなりましたが、冒頭に申し上げたように事柄がきわめて専門的になるので、練達堪能であられる同僚議員を前にし、また御当局におかれては私の質問が幼稚に思えるかもしれませんか、どうか御親切な御教示を賜わりたいと思います。  昨日と重複するところもございますが、まず第一に、今年三月八日付朝日新聞の投書欄に一青かれてありました「C五三の行方」と題するC五三型三気筒機関車九十七台の廃車に関する質問が載つてお……

第16回国会 運輸委員会 第24号(1953/07/24、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 昨日私が質問いたしました八重洲橋にできる鉄橋会館の左右両翼なるいろいろな建設物について、きのうは三十間堀と言いましたが、私の勘違いで、外ぼりの埋立地に関する御答弁がまだ納得ができませんので、その御答弁について、お尋ねをしたい向きもございますが、昨日の資料等もあとでお手元にくださるそうでのりますから、それはあとにいたしまして、ちようど天坊さんが御出席になつておられますから、天坊さんに一言お尋ねしておきたいことがございます。  これはごく簡単な問題ですが、考え方によると、あまり簡単でもございません。ちようど昨年の九月に行われました衆議院の選挙のまつただ中におきまして、終盤戦といい……

第16回国会 運輸委員会 第27号(1953/07/28、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 きのうに引続いてお尋ねをいたします。パンフレツトの第十ページから第十一ページヘかけて家賃のことが書いてある。原則は三箇年分の家賃を入居前に二回に分割して納入をしていただくという方針であつた。家賃別表のごとく、月額坪当り八千円から一万一千円でありますと書いてある。この二ページの会社内容のところでは、約八千坪のデパートと、約四千坪の貸事務室、約一千坪の店舗としてあるので、前納家賃の総額は実に莫大なものになつておるのであります。全体で幾らになるはずであるか、これを知つている範囲内において、小会社の方も御答弁を願いたい。
【次の発言】 昨日私が行つた東京駅では、二階に国鉄会館株式会社……

第16回国会 運輸委員会 第29号(1953/07/30、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 一昨日に引続いて質問を継続させてもらいます。ただ質問の前にあたりまして、この調査委員会のあり方がきわめて熱意がないように世間に思われ、本日も定刻から一時間たつて、熱心なる原先生、臼井先生あるいは御列席の各委員、先輩等がおいでになつておりますが、何か輿論はたいへん、九分九厘非常に国鉄当局のやり方に対して正当なものを受取つております。たMたMいろいろ原先生の方から伺いますと、国鉄当局はこの問題に対してきわめて熾烈に了解運動を行つているというふうなこともあり、また何かしら昨日の某新聞の論評の中にも、某委員は百貨店の社長であつて、池袋の日停ビル内にある百貨店に対する営業上の反感から、……

第16回国会 運輸委員会 第31号(1953/08/01、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 臼井さんからお話がありまして、施設局長さんからいろいろ明快な御答弁を得ておりますが、きわめて妥当な御答弁であります。またたいへんよくお心づきになりまして、地下工事のごときは、十分に研究をして、今までの契約内容と違つて、今度はその主要面積によつて基礎工事その他を按分をして金をやるというふうに聞きましたが、それはそうなくてはならないことです。しかしこのくらいのことはあたりまえのことで、私の最初に申し上げたのがこの点であつて、少くとも国鉄当局には技術を専門とせられる方がたいへんおいでになるし、いろいろな外郭団体もあり、この間もわれわれがちつとも知らないような外郭団体に、年間三千万円……

第16回国会 運輸委員会 第35号(1953/08/07、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 第十六回特別国会は本日をもつて終了いたすことになりました。当局から提出の資料の点と、さらに新しき事実と思われる点も数多くありますが、鉄道会館等に関する調査委員会は引続き継続審議いたすことになつておりますので、本国会終了前、本問題に対して一応今日までの経過における暫定的、中間的結論をつけておきたいと思います。  さらにこの機会に申し述べておきたいことは、きわめて巧みに法網をくぐつての事柄であるが、本問題が世論の脚光を浴びてから加賀山君等の欺瞞または卑劣なる言辞をもつて他を謎い、自分たちの非行を隠さんとする態度は、まつたく良心を持たず、何ら反省の色もないことを残念と思います。本問……

第17回国会 運輸委員会 第1号(1953/10/31、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 国鉄総裁並びに運輸大臣がお見えになつておりますから、二、三点お尋ねしたいと思います。  第十六特別国会において、本委員会で質疑の対象となりました東京駅の新本屋、株式会社鉄道会館その他の民衆駅の増営にかかわる諸問題については、国鉄の輸送力が国際水準に照しても、またわれわれ国民が身をもつて体験している実情に照しても、きわめて貧弱である現状に比べて、そのような巨大な美観増進を目的とする建築物が許されてよいかどうかという、大きな政治問題の域にまで進展いたしております。一方一般社会からも、このような国鉄の本来の目的を逸脱した建造物の是非を問う声が次第に高まり、国鉄と鉄道会館の最高幹部を……

第17回国会 運輸委員会 第2号(1953/11/02、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 この際委員長のお許しを得まして、簡単に一言お尋ねしておきたいと思います。私は現在行われておりまする鉄道会館の問題について、決算委員会の結論の拘束性について質問をしたいと思います。鉄道会館問題の処理について、衆議院の決算委員会がしきりに結論を出そうとしているように聞いておりますが、その内容において各党まちまちであつて、なかなかまとまつた結論がどういうわけか出ないようであります。しかしながら何らかの形で決算委員会において鉄道会館をこうせよ、ああせよという結論が出た場合、運輸委員会をそつちのけにして、その結論が運輸省なり国鉄なりを拘束することに相なるのでありますか。つまり決算委員会……

第17回国会 運輸委員会 第4号(1953/11/07、26期、自由党(分))

○鈴木(仙)委員 私は運輸正委員会に対し、何らの結論も支持も求めない。決算委員会の勧告決議のみを受取りそれによつて設計原案通り鉄道会館の完成に断固邁進をするお考えかどうか、この点について質問をいたしたいと思います。  去る二日午後三時四十三分から開かれた決算委員会において、国鉄に対する勧告決議案が、十二票対七票の表決で決定されました。その内容は、一、人事の刷新、二、会計の改善、三、民衆駅の方針確立、四、鉄道会館株式会社との契約の再検討、五、八重洲口広場問題の解決、六、国鉄退職者の就職制限などを国鉄に勧告する趣旨のものであります。新聞報道等はこれをもつて、三箇月余にわたる問題に終止符とか、鉄道会……

第19回国会 運輸委員会 第1号(1953/12/11、26期、自由党)【議会役職】

○鈴木(仙)委員長代理 本日はこれをもつて散会いたします。    午後一時四分散会

第19回国会 運輸委員会 第5号(1954/02/03、26期、自由党)

○鈴木(仙)委員 目下たいへん問題になつておりまする造船疑獄に関することについて質問をしたいと思います。  最近造船の利子補給などに関係して、運輸省の壷井官房長が疑惑の対象とされるように聞いておりますが、外航船舶の再建について、各社別の実績と、従来の第一次から第九次造船にわたる利子補給の状態などを、まず明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 次に、特に山下汽船が疑惑のまつ先にあげられておりますが、山下汽船に関する特別な恩恵的取扱いがあるのですか。聞くところでは、運輸省の高官へ上手に取入つた者が特別な恩恵的取扱いを受けることがあるやに伝わつておりますが、山下汽船はその一例ですか、この点……

第19回国会 運輸委員会 第6号(1954/02/05、26期、自由党)

○鈴木(仙)委員 先般の委員会でこの問題につきまして犬養法務総裁の出席を求めた立場上、私は関連して質問をしたいと思います。  昨日の議院運営委員会で、この運輸委員会で造船疑獄を取上げるのは好ましくないとい意見が出たそうですが、本日法務大臣の御出席を願つたのは、一昨日、すなわち三日の本委員会で私が質問をしました佐藤検事総長の談話がもとであります。ただいも委員長からいろいろ申し上げた通り、三日付の朝日新聞に佐藤検事総長の談話として運輸委員を内査中とありました。運輸委員とは衆参両院の運輸常任委員で、内査中とは内密に調査をするという意味でありますから、要するにわれわれ運輸委員が検察当局の調査対象となつ……

第19回国会 運輸委員会 第16号(1954/02/22、26期、自由党)

○鈴木(仙)委員 緊急質問としてお許しを願いました京浜、山手線分離問題についてお尋ねしたいと思います。その前に一、二点緊急を要する問題でお尋ねしておきたいと思います。最近の鉄道事故について、運輸省の鉄道監督上の措置と見解並びに国鉄当局の処置と今後の方針とについてただしておきたいと思います。  去る二月八日十二時五十八分に、品川・新鶴見間貨物専用線の品川・大崎間上り貨物列車四六四列車が目黒川信号所にさしかかると、信号機が明らかに進行信号を標示していたのを機関車二台の乗務員四名が確認して、時速三十八キロをもつて進入しようとしたところ、脱線転轍機が開いていたので、列車は安全線に進入し、砂利盛り線を突……

第19回国会 運輸委員会 第24号(1954/03/18、26期、自由党)

○鈴木(仙)委員 京浜、山手の分離問題についてお尋ねしたいと思います。  私が昨年夏の第十八国会以来、繰返し繰返し国鉄当局に質問をし、要望している国鉄電車の京浜、山手分離問題は、目下ゆゆしい重大段階に入つて来たので、本日は特にこの問題について厳粛かつ確実に質問をし、また長崎総裁以下、当局の態度と決心を求めることにいたします。  第一は、長崎国鉄総裁の決心であります。あなたは現在国鉄の乗客が全部合せて年間三十四億三千万人に上つておるうちで、電車の乗客が年間十九億五千万人で、そのうち東京地区が十五億人を占める。つまり国鉄全部の乗客の四割三分が実は東京地区の電車乗客であることを、文字通り肝に銘じて、……

第19回国会 運輸委員会 第42号(1954/10/01、26期、自由党)

○鈴木(仙)委員 先輩各位から綿密な御質問がございまして、あるいは重複、蛇足を加えるようなものかもしれませんが、一、二点お伺いしておきたいと思います。  洞爺丸は現在船底を海面上に見せているが、事件の直後、万一奇蹟的にもまだ生存者もいるかもわからないその当時、ただちに潜水夫を舷側の窓から入らせるよう、船底を焼き切つて中に入らせるという処置を、なぜもつと早くとらなかつたのか。これは実に遺憾に思うのでございます。かつて第四艦隊事件で、二つに割れた駆逐艦春雨の頭部が漂流して、生存者がいたのでありましたが、これを撃沈してしまつたということがあつたそうでございますが船底を焼き切つて穴を明けても修理はでき……

第21回国会 運輸委員会 第3号(1955/01/23、26期、日本民主党)

○鈴木(仙)委員 ごく簡単に。先輩が今いろいろ料金の引き下げについて質問をされたので、私が屋上屋を重ねる必要もありませんが、先般来公聴会なるものに呼ばれまして、いろいろ意気を言わされた関係上、料金の早急引き下げ方を要求している向きがあれば、ぜひ国産車の料金を引き下げてもらいたい、かように存ずるのであります。趣旨はそれだけでありますが、ただいま拝聴しておりますると、御答弁の中に料金を引き下げる、引き下げないは枝葉末節であるかのごとき、夢は優秀車を作ればそれでいいのではないかというようなことをおっしゃっておる。それを逆に裏返して言うと、つまり枝葉末節的なものであったならば、下げたらいい。私どもは料……

第21回国会 行政監察特別委員会 第1号(1954/12/13、26期、日本民主党)

○鈴木(仙)委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、押谷富三君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を七人とし、委員長において御指名あらんことを望みます。


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 運輸委員会 第2号(1960/12/16、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 蛇足を加えるようでございますが、今立体交差の問題等について大へん御熱意のある御質問とまた御答弁と、非常に満足はしておりますけれども、大体が立体交差ばかりでなく、道路ができましても、運輸省関係というか、国鉄の関係というか、線路にはばまれてその道路が完全に使用ができないというような事例もたくさんあります。私は十三、四年前からこうした問題を申し上げた。あるいは記録にあると思いますが、一向にどうも話し合いがつかないような状態で、今もってそのままに放置されているような状態もかなりある。また踏み切りの問題もかなり前から委員会等に申し上げたが、さらに進捗しないのですが、一つ今度は一生懸命、……

第38回国会 運輸委員会 第8号(1961/03/03、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 鉄道関係についてお尋ねをします。  中央線の混雑緩和のために地下鉄四号線の荻窪開通を繰り上げるようにするとの話がありますが、どういう工合に工事を進行させることになっておりますか。荻窪へ地下鉄が到達するのは一体いつごろになるのですか。混雑緩和の見込みはどのくらいの程度でございましょうか。まずこの点をお尋ねいたします。
【次の発言】 地下鉄四号線を荻窪よりさらに西北の方向に延長して大急ぎで建設をさせることは、事実上の中央線の複々線となるものなので、現在の地形であったならばあまり障害物もなく、場合によっては高架線として田園地帯を西北に走り、青梅市へ到達させることが適当であると思いま……

第38回国会 運輸委員会 第24号(1961/04/18、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 去る三月三日の本委員会で、都市交通の問題について、若干の質問をさせていただきましたが、まだ十分に意を尽くせぬ点もあり、また岡本鉄道監督局長の御答弁で、今後において答弁いたしたいという御表明も各所に現われておりますので、主として首都圏の鉄道の問題、都市交通問題通勤輸送力増強問題などを根幹として、現下の交通政策上きわめて重大な意義を包蔵する諸問題について、再び質問を行ないたいと思いましたが、本日は時間に制約をされておりますので、またの機会に時間をさいていだだくことをお願いをして、まず本日は一般乗用旅客自動車運送事業の許認可行政のうち、ハイヤー、タクシーに関する一連の質問をいたし、……

第38回国会 運輸委員会 第31号(1961/05/23、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 去る三月三日の本委員会で都市交通問題について若干の質問をさせていただきましたが、まだ十分に、意を尽くす点もあり、尽くさぬ点もあり、またそのおりの岡本鉄道監督局長の御答弁で、今後において答弁をいたしたいという御表明が各所に現われておりますので、主として首都圏の鉄道問題、都市交通問題、通勤輸送力増強問題などを根幹として、現下の交通政策上きわめて重大な意義を包蔵する諸問題について再び質問を行ない、御当局側の御存念のほどを一千万人をこえる東京地区の通勤者を初め国民に詳しく伝えて、国家的な交通政策と運輸行政の下達をさらに円滑ならしめんと存ずる次第であります。  まず第一点は、国鉄の京浜……

第39回国会 決算委員会 第1号(1961/10/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  本日の議事に入るに先だちまして、この際一言ごあいさつを申し上げます。  この度、不肖私、決算委員長の重責をになうことになりました。申すまでもございませんが、最近の国家予算は、国の経済の発展とともに年々増大の傾向であり、本年度予算においては、実に二兆円に近い規模と相なっております。国の予算の使い方に監視の目を注ぎ、その是非を審査する当決算委員会の使命は、まことに重大と言わざるを得ません。私は、かかる際に当委員長に就任をいたしましたことを光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感いたしておる次第でございます。もとより私、はなはだ微力ではございますが、委……

第39回国会 決算委員会 第2号(1961/10/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  議事に入るに先だちまして、先般の理事会の協議事項の概略を御報告いたします。  まず、昭和三十三年度決算外三件の付託案件の審査についてであります。御承知の通り、これらの案件は、いずれも第三十四回国会において本委員会に付託されてより毎国会審査を行ない、先国会において右各件はいずれも全会一致をもって議決いたしましたが、本会議の議決に至らず、今国会再び本委員会に付託されたものでありますので、本日の委員会で前回同様の議決を行なうこととする。次に、昭和三十四年度決算外三件につきましては、今国会で審査を終了することを目途として審査を進めること。次に、小委……

第39回国会 決算委員会 第3号(1961/10/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度決算外三件を議題といたします。  今国会においては、先般の理事会の申し合わせの通り、これら各件の趣旨説明は省略し、直ちに各省庁別の審査に入ることといたします。  本日は、裁判所所管、及び総理府所管中、総理本府、公正取引委員会、宮内庁、行政管理庁、北海道開発庁、警察庁関係について、審査を進めます。  各件審査に関し、国会法七十二条の規定による最高裁判所長官の指定する代理者から出席説明の要求がありました場合は、その承認に関する決定につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第39回国会 決算委員会 第4号(1961/10/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、本日は、総理府所管中、総理本府、宮内庁及び警察庁関係の質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 木村公平君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 勝澤芳雄君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、これにて散会をいたします。    午後零時二十二分散会

第39回国会 決算委員会 第5号(1961/10/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度決算を議題とし、本日は、住宅金融公庫及び日本輸出入銀行関係について、審査を進めます。  直ちに質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。  まず、住宅金融公庫関係について、木村公平君。
【次の発言】 小川豊明君。
【次の発言】 続いて、日本輸出入銀行関係の質疑に入ります。木村公平君。
【次の発言】 小川豊明君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 西村力弥君。
【次の発言】 勝澤芳雄君。
【次の発言】 本日の審査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後一時十八分散会

第39回国会 決算委員会 第6号(1961/10/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求の件についてお諮りをいたします。  先ほどの理事会の御協議に基づき、来たる二十六日午前十時、本委員会に、国有財産の増減及び現況に関する件、特に大阪拘置所の用地交換問題の調査のため、参考人の出頭を求めたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  なお、参考人の人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  次会は、来たる十月二十六日午前十時より開会をし、大阪拘置所の用地交換問題を調査す……

第39回国会 決算委員会 第7号(1961/10/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  本日は、国有財産の増減及び現況に関する件、特に大阪拘置所の用地交換の問題について、調査を進めます。  本日は、本問題調査のため、延原久雄君及び毛利与一君の御両君に参考人として御出席をいただいております。御両君におかれては、御多用中、また遠路本委員会に御出席いただき、まことにありがとう存じます。委員会を代表して、一言ごあいさつを申し述べておきます。  本委員会におきましては、先国会において、大阪拘置所の用地交換の問題を調査事件として取り上げ、関係者多数に参考人として御出席いただき、調査を行ないましたが、本日は、御出席の御両君より、本問題について御意見を聴……

第39回国会 決算委員会 第8号(1961/10/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、審査を進めます。  質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。小川豊明君。

第39回国会 決算委員会 第9号(1961/11/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 それでは決算委員会を開会いたします。  昭和三十四年度決算外三件を議題として、これより審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 西村力弥君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 小川豊明君。
【次の発言】 本日は、この程度にとどめて、散会をいたします。    午後一時三十一分散会

第39回国会 決算委員会 第10号(1961/12/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、運輸省所管及び総理府所管中、調達庁関係について審査を進めます。  直ちに質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。  まず、運輸省所管について、勝澤芳雄君。
【次の発言】 次に続いて調達庁関係について、久保三郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、散会をいたします。    午後二時三分散会

第40回国会 決算委員会 第1号(1961/12/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  初めに、国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。  今国会におきましても、決算の適正を期するため、国政に関する調査をいたしたいと存じます。調査する事項といたしましては、前国会と同様、歳入歳出の実況に関する事項、国有財産の増減及び現況に関する事項、政府関係機関の経理に関する事項、公団等国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する事項、国または公社が直接または間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し、または貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する事項、及び国会の決算審査に関する事項とし、調査の方法は、小委員会の……

第40回国会 決算委員会 第2号(1961/12/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず、本日の議事に入るに先だちまして、この際、委員諸君の御同意を得て、委員長より一言申し上げておきます。  去る十三日の当決算委員会における小川委員並びにその他の委員諸君の質疑に対して、会計検査院事務総長の答弁は、まことに誠意と研究に欠けたるところがあるように見受けられましたが、そのようなことでは、当委員会の国政の審議に支障を来たすことになりますので、まことに遺憾であると思われます。これらの方面に対して厳重に警告をしておきたいと思います。  昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、通商産業省所管について審査を進めます。本日は、中小企業金……

第40回国会 決算委員会 第3号(1961/12/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  昭和三十四年度決算外三件を一括して議題といたします。  本日は、運輸省所管決算に関連し、武州鉄道問題について、参考人より参考意見の聴取及び政府当局に対し質疑を行なう予定でありましたが、参考人として出席を求めました前運輸大臣木暮武太夫君は、右足骨折により本日の委員会に出席できない旨の欠席届が委員長の手元に提出をされておりますので、この際、御報告をいたしておきます。  先刻理事会における話し合いの結果、本問題の調査は、木暮参考人の病気回復後あらためて行なうこととなりました。従いまして、御出席いただきました参考人には、御多用中まことに御足労でござ……

第40回国会 決算委員会 第4号(1962/02/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本日行ないます東北開発株式会社の会計に関する件の調査のため、東北開発株式会社より参考人の出頭を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  なお、参考人の人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 資料要求の件についてお諮りいたします。  例年、大蔵省当局に対し、決算の検査報告に掲記された会計検査院の批難事項に対する関係責任者の処……

第40回国会 決算委員会 第5号(1962/02/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度決算を議題とし、外務省所管、特にドミニカ移住問題について審査を行ないます。  本日は、さきにドミニカに移住され、最近帰国された方々に参考人として御出席を願っておりますので、これから参考人の方々より現地の状況等について実情を聴取いたしたいと存じます。  御出席いただいております参考人は川畑太一郎君、峯市之助君、久保文雄君、森正次君、当銀芳次君、石田友吉君、星川嘉一郎君の諸君でございます。  この際一言ごあいさつ申し上げます。参考人各位には、お忙しいところ、また遠路本委員会に御出席いただき、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げま……

第40回国会 決算委員会 第6号(1962/02/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  国有財産の増減及び現況に関する件、特に東京大学検見川総合運動場の問題について調査を進めます。  本問題調査のため、本日は、文部省から安嶋会計課長、村山大学課長、東京大学から鶴田事務局長、大蔵省から山下管財局長、三浦同総務課長、細川国有財産第一課長、行政管理庁から石川監察審議官、会計検査院から大澤事務総長、樺山第二局長の諸君に、また、参考人として財団法人東京大学運動会理事長鈴木竹雄君に出席を願っております。  鈴木参考人にはお忙しいところ本委員会に御出席いただき、まことにありがとうございます。  これより質疑を行ないます。質疑の通告がありますのでこれを許……

第40回国会 決算委員会 第7号(1962/02/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度決算中、外務省所管について審査を進めます。本日も引き続きドミニカ移住問題について、参考人からの意見聴取及び関係当局に対する質疑を行ないます。  御出席いただいております参考人は、日本海外移住振興株式会社監査役上塚司君、日本海外協会連合会元ドミニカ支部長横田一太郎君、元外務省横浜移住あっせん所長古関富弥君、元農林技官中田弘平君の四名でございます。  参考人各位には、御多用中本委員会に御出席をいただきありがたく存じます。本委員会におきましては、さきにドミニカより帰国された移住者の方々から、現地の実情、また帰国するに至った経緯等について実情聴取……

第40回国会 決算委員会 第8号(1962/02/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  東北開発株式会社の会計に関する件について調査を行ないます。  本日御出席いただいております参考人は、東北開発株式会社より、総裁伊藤保次郎君、同副総裁山中徳二君、同監事中村清英君の三名でございます。  参考人各位には、御多用中のところ、本委員会に御出席いただき、ありがたく存じます。  質疑に入るに先だちまして、去る二月五日の委員会における委員長の発言に対し、東北開発株式会社総裁より、委員長あて釈明書が提出されておりますので、総裁よりこれを朗読いただきます。
【次の発言】 これより質疑を行ないます。質疑の通告がありますので順次これを許します。木村公平君。

第40回国会 決算委員会 第9号(1962/02/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長    これより会議を開きます。  去る二月十三日、承諾案件として本委員会に付託になりました昭和三十五年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十五年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十五年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その2)、昭和三十五年度特別会計予算総則第十二条に基づく使用総調書、昭和三十六年度一般会計予備費使用総調書(その1)、昭和三十六年度特別会計予備費使用総調書(その1)、昭和三十六年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書、昭和三十六年度特別会計予算総則第十二条に基づく使用総調書、以上八件を一括して議題といたします。  まず、大蔵省当……

第40回国会 決算委員会 第10号(1962/02/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、審査を進めます。  御案内のごとく、議題といたしました各件は、第三十八回国会に提出されてより今日まで、長期間にわたり、予算が効率的に使用されたかどうか、またその経済的効果はいかに上がったかどうか等を中心として、超党派的に審査を行ない、今日までにおいて、一応各省所管別の審査も終了いたしておる次第でございます。  従いまして、本日は、今日までの審査の経過に基づき、これより各件についての締めくくりの総括質疑を行ないたいと存じます。  御出席いただいておりますのは、池田内閣総理大臣、水田大蔵大臣、川島行政管理庁長官、……

第40回国会 決算委員会 第11号(1962/02/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  国有財産の増減及び現況に関する件、特に東京大学検見川総合運動場の問題について調査を進めます。  この際お諮りいたします。  本問題調査のため、東京大学運動会理事長鈴木竹雄君に参考人として本日の委員会に出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  これより、関係当局及び参考人に対する質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。木村公平君。
【次の発言】 ちょっとこの際木村委員にお答えいたします。御発言の趣旨を十分に尊重いたしまして、これからさよう取り計いたいと存じます。ただ……

第40回国会 決算委員会 第12号(1962/03/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度決算外三件を一括して議題とし、外務省所管について審査を進めます。  まず所管決算の概要について、外務政務次官より説明を求めます。川村政務次官。
【次の発言】 続いて会計検査院当局より、検査の概要について説明を求めます。秋山第一局長。
【次の発言】 本日は、先般来審査を行なって参りましたドミニカ移住問題について質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 西村力弥君。
【次の発言】 ただいま荒舩君から発言がありましたので、先般来よりの各委員の発言を、十分その要旨を尊重いたしまして、この際私か……

第40回国会 決算委員会 第13号(1962/03/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  国有財産の増減及び現況に関する件、特に東京大学検見川総合運動場の問題について調査を進めます。  質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。田中彰治君。
【次の発言】 木村公平君。
【次の発言】 了承いたしました。久保三郎君。
【次の発言】 小川豊明君。
【次の発言】 本問題はきわめて重要でありますので、なお継続して調査を行なうこととし、本日はこの程度にとどめます。  なお、次会における関係責任者の出席要求については、理事会で御相談いたし、善処いたします。
【次の発言】 次に、昭和三十五年度一般会計予備費使用総調書(その2)外七件を一括……

第40回国会 決算委員会 第14号(1962/03/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  東北開発株式会社の会計に関する件について調査を行ないます。  本日は、本件調査のため東北開発株式会社前総裁渡邊政人君、前副総裁加藤祐三郎君、前理事雲野午三君の三名に参考人として御出席を願っております。  参考人各位には、御多用中のところ、本委員会に御出席をいただきありがとう存じます。参考人からの意見聴取は、委員の質疑によって行ないますので、さよう御了承願います。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 ちょっと、委員長から前総裁に申し上げますが、虚偽の決算、うその決算というようなことに対して、……

第40回国会 決算委員会 第15号(1962/03/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  東北開発株式会社の会計に関する件について調査を進めます。  本日は、参考人として、東北開発株式会社の前役員九名の方が出席をされております。  参考人各位には、御多用中御出席をいただきまして、ありがとうございました。  質疑の通告があります。順次これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 ただいま山本参考人から、御発言中に、東北開発株式会社会計に関する釈明書が提出されましたので、御希望により、これを朗読をせしめます。
【次の発言】 ただいまの山本前理事の釈明書につきましては、山本前理事の個人的所見とも考えられますが、前役員相談の上の一致した御……

第40回国会 決算委員会 第16号(1962/03/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 決算委員会を開会いたします。  東北開発株式会社の会計に関する件について調査を進めます。  本日は、前会と同様、参考人として、前役員九名の方々の出席を求めてありましたが、雲野参考人は出席されておりませんので、八名の方が出席されております。  参考人各位には、御多用中再度御足労をわずらわし、まことにありがとうございます。  質疑の通告があります。順次これを許します。木村公平君。
【次の発言】 勝澤芳雄君。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。  参考人各位に、委員会を代表し、委員長より一言ごあいさつ申し上げます。  各位におかれては、御多用中にもかかわらず、委員会の調査……

第40回国会 決算委員会 第17号(1962/03/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 では速記を始めて。  予備費使用総調書八件についての本日の審査はこの程度にとどめます。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求についてお諮りをいたします。  東北開発株式会社の会計に関する件の調査のため、参考人の出席を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、参考人の出頭日時、人選は委員長に御一任いただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十一分散会

第40回国会 決算委員会 第18号(1962/03/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  国有財産の増減及び現況に関する件、特に東京大学検見川総合運動場の問題について調査を行ないます。  本日、本問題調査のため御出席願っておりますのは、荒木文部大臣、川島行政管理庁長官、芥川会計検査院長、茅東京大学学長、山下大蔵省管財局長、その他関係当局の方々でございます。  質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。木村公平君。
【次の発言】 田中彰治君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 西村力弥君。
【次の発言】 この際、委員各位の御同意を得て、私から一言申し上げたいと存じます。  本日の議題であります東京大……

第40回国会 決算委員会 第19号(1962/03/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  東北開発株式会社の会計に関する件について調査を進めます。  本件調査のため、本日参考人として御出席を願っておりますのは、各位のお手元に配付いたしております参考人名簿の通りでございますが、前総裁渡辺参考人は、病気入院のため、本日出席できない旨、診断書を添え欠席届が提出されておりますので、委員各位の御了承をいただきたいと存じます。  参考人各位には、御多用中にかかわらず、再度御出席をいただきまことにありがたく存じます。  質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。
【次の発言】 ちょっとこの際御了解願っておきます。松本参考人は……

第40回国会 決算委員会 第20号(1962/04/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  昭和三十五年度決算外三件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所得中、総理本府関係、警察庁関係及び科学技術庁関係について審査を行ないます。  まず各関係決算の概要について、当局より順次説明を求めます。小平総務長官。
【次の発言】 宮地警察庁官房長。
【次の発言】 山本科学技術庁政務次官。
【次の発言】 続いて会計検査院当局より検査の概要について説明を求めます。秋山第一局長。
【次の発言】 樺山第二局長。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。

第40回国会 決算委員会 第21号(1962/04/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  昭和三十五年度決算外三件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中、防衛本庁及び調達庁関係について審査を行ないます。  まず、決算の概要について説明を求めます。藤枝防衛庁長官。
【次の発言】 各位のお手元に配付いたしております昭和三十五年度防衛本庁及び調達庁関係決算の概要説明は、便宜委員会会議録に掲載いたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 続いて、会計検査院当局より、検査の概要について説明を求めます。樺山第二局長。
【次の発言】 これより質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。小川豊明君……

第40回国会 決算委員会 第22号(1962/04/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  東北開発株式会社の会計に関する件について調査を行ないます。  本日も、本件調査のため、東北開発株式会社より、伊藤総裁、山中副総裁の両君に参考人として御出席願っております。  両参考人には、御多用中たびたび御出席いただき、ありがたく存じております。  これより関係当局並びに参考人に対する質疑を行ないます。  なお、藤山経済企画庁長官は、本会議散会後の委員会に出席の予定でございますので、さよう御了承願います。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。西村力弥君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめます。  参考人及び政府当局の方……

第40回国会 決算委員会 第23号(1962/04/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  昭和三十五年度決算外三件を一括して議題とし、本日は、内閣所管並びに総理府所管中、総理本府及び調達庁関係について審査を行ないます。  質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。大村公平君。
【次の発言】 今、江守さんはまだこられない、党の政調の交通部会に出ております。八段参事官がおられるから八段さんから……。
【次の発言】 木村委員、今至急にくるようにいたしますから、ちょっと休憩いたします。    午前十時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続いて会議を開きます。  この際、委員長から申し上げますが、委員会は時間を厳守……

第40回国会 決算委員会 第24号(1962/04/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  会期も切迫して参りましたので、この際、委員各位のお手元に配付いたしております印刷物の通り、昭和三十五年度決算外九件について、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、お諮りいたします。  ただいま御決定のありました閉会中審査申し出の各件が、本委員会に付託になり、調査のため現地に委員を派遣する必要の生じました際には、議院運営委員会決定の基準の範囲内において、委員長において適宜取り計らう……

第40回国会 決算委員会 第25号(1962/05/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日の議事に入るに先だちまして、今国会も本日をもって終了いたしますので、この際、一言ごあいさつ申し上げます。  本委員会におきましては、今国会は、決算、予備費の審査のほか、東大検見川ゴルフ場問題、ドミニカ移住問題、東北開発株式会社の問題等、いろいろの重要な問題を取り上げましたが、委員各位の御協力と、超党派的な、かつ御熱心な御審議の結果、おおむね所期の目的を達成し、多少なりとも国政に寄与することができたものと信じております。  ここに、今国会中五カ月間の長期にわたる理事並びに委員各位の心からなる御協力に対し深く感謝をし、お礼申し上げる次第でご……

第40回国会 決算委員会 第26号(1962/06/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度決算外三件を一括して議題とし、本日は、調達庁関係及び自治省所管について審査を行ないます。  調達庁関係について質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 お答えいたします。  ただいま西村君の御指摘の通りでございまして、委員長といたしましても、東北開発株式会社の内容については、この委員会で非常に重大な関係を持ち、また強い決議を行なっております。なお、その後人事等についてもいろいろ異動等もあったとも聞き及んでおりますが、詳細は、経済企画庁と打ち合わせまして、後日にお答えをしたいと思います。  小川……

第40回国会 決算委員会 第27号(1962/07/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  派遣委員の報告を聴取いたします。  委員各位の御承知のごとく、去る五月に、当委員会は、歳入歳出の実況、政府関係機関の経理及び公団等国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する実情調査のため、中部地方及び中国地方等の各地に委員を派遣いたしておりますので、この際派遣委員の報告を求めます。第一班西村力弥君。
【次の発言】 次に、第二班小川豊明君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告聴取を終わります。
【次の発言】 昭和三十五年度決算外三件を一括して議題といたします。  本日は、経済企画庁関係決算及び労働省所管決算につきまして審査を行ないます。 ……

第40回国会 決算委員会 第28号(1962/08/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  都合によりまして懇談会を開会いたしますので、直ちに散会をいたします。    午前十一時四分散会

第41回国会 運輸委員会 第2号(1962/08/22、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 関連して。石田先生の質問で日農組合の新潟支部が大へん御迷惑をこうむられた。ほんとうに言われるようにけられっぱなし、切り捨てられっぱなしということ、全くこれは暴力以上の暴力であると私も痛感するのであります。よくものの間違いと申しますか、とんでもない報道で、私などもかって運輸委員会の席上で申し上げたことがございましたが、京浜、山手線の分離運転で一生懸命になって同僚各位とともにそれを実現すべく運動しておって選挙がきた。選挙の演説にもそれをやっている。三十年の選挙と思いましたが、投票日の一週間ぐらい前に、しかも四大新聞か五大新聞の論説で、選挙となればいろいろなことを言って有権者をごま……

第41回国会 決算委員会 第1号(1962/08/24、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 ただいま委員長より発言の機会をお与えいただきまして、まことにありがとうございます。  この機会に一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  このたび、決算委員長としてわれわれの大先輩であります津雲委員長を迎えましたことは、まことに喜ばしいことと心からお祝い申し上げます。  私、この約一年間、当委員会の委員長を勤めさせていただきましたが、その間、委員の諸君からは、与野党を問わず、非常なる御協力をいただきまして、大過なくその重責を果たし得たことを心から喜んでいると同時に、皆様方に厚く感謝申し上げておる次第であります。  なお、私委員長をやめましても、委員としてとどまることになって……

第43回国会 運輸委員会 第37号(1963/07/05、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 ちょっと関連してお尋ねしますが、自動車のナンバーですね、全然判読のできないようなナンバーをかなり多くのトラックがつけているのです。それでうしろから行きまして幾らこれを読もうとしてもわからない。つぶしてあるとか、消してあるとか、位置を変えてあるとか、そういうようなことを私は意識してそれをやっていると思うのですが、実に判読できないものがある。そばにいて、うしろにいて読めないのがある。これはわざとやっていると思えるのですが、こういうことは一体どうなのか。

第43回国会 決算委員会 第2号(1963/02/07、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 関連してちょっと一点お尋ねします。  交通の何というか戦争だの、今、木村さんが言われるように東京などはきわめて激しいのですが、幸い自動車局長さんがおいでになっていますから、個人タクシーの問題やハイヤーの問題の許可制について厳重にこれは御調査になるのですか。もちろんそれらに対する業者、個人あるいはタクシーその他の自動車業者に対してのお取り締まりというか、監視というか、そういうものは精密に行なわれていますか。言いかえて申し上げますが、先般もちょっとあなたにお尋ねしたのですが、私どもの近所で行なわれた某タクシー会社における共同謀議的な殺人、ひき殺しというか何というか、それが警視庁の……

第43回国会 決算委員会 第4号(1963/02/14、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 関連して。こちらの方もあまりまだ勉強しておりませんが、木村委員からいろいろ御質問で、途中から参りまして重複をするおそれがあるかもしれませんが、どうかその点お許しを願いたいと思います。  日本国有鉄道の総裁は、任期四年で、月額報酬が最近ベース・アップして三十三万円、期末手当百十二万二千円、副総裁で月額報酬が二十四万円、期末手当八十一万六千円となっておりますが、これに対して営団の総裁は、任期五年、月額報酬、手当合計五十一万円、副総裁が三十九万円、理事三十一万円を取っておいでになります。国鉄の理事は十五万から十八万円の報酬となっているのと考え合わせても、営団のお役人の報酬は非常に高……

第43回国会 決算委員会 第8号(1963/02/28、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 最近、国民の間で、公社、公団に関心が非常に高まっている際、本日は川島長官の御出席で、各先輩からそうした点に対して質問が多々おありのことと思います。私は、おくれて参りましたので、あるいは重複をすることがあるかもしれませんが、御了承願いたいと思います。  私は、国が出資などしている公団などに置かれている監事諸君の実績が、一向に上がっていないということ、そう申しては大へん語弊があるかと思いますが、この監事という職は、いわば単にもと高級官僚の失業救済機関になったりあるいは無用の長物になっているのではないかという印象を、かねがねから持っていたのでありますが、一昨年、決算委員長に就任いた……

第43回国会 決算委員会 第9号(1963/03/07、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)委員 本日帝都高速度交通営団に対する質疑を試みる前に、前回の当決算委員会における審議の経過を簡単に振り返ってみたいと思います。  すなわち、去る二月十四日、帝都高速度交通営団に関しては、一、営団が今後の地下鉄線建設のため多くの建設資金を必要とするため、その資金計画はどのような規模になるか。二、現在営団が発表している決算書類において、毎期数億の赤字が予想されるのに、何ゆえをもって百万円余の黒字決算あるいは純利益がゼロとして計上されているのか。三、また国鉄等の規模、組織に比較して多数の理事、監事が配置されており、しかもこれら役員は多額の報酬、手当を受けているが、現在の営団の実態から見て……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 建設委員会災害地対策特別委員会連合審査会 第1号(1949/09/13、24期、民主自由党)【政府役職】

○鈴木(仙)説明員 重要な閣議が突然開かれましたので、やがて建設大臣がお見えになると思いますが、その前に私から建設省としまして、昭和二十四年災害の概況並びに緊急対策について申し上げます。  昭和二十四年は、六月九州方面に襲来いたしましたデラ台風に始まりまして、ソエイ七月十八日、ヘスター七月二十九日、イルマ七月三十日、ジユデイス八月十六日、キテイ八月三十一日等、例年になき早期の台風に始まりまして、台風の襲来連続し、今日まで公共土木施設のこうむつた損害は四百五十余億円の巨額に上り、さらに今後の台風の襲来をも覚悟しなければならない、まことに容易ならざる状態にあるのであります。  次に被害の状況につい……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第1号(1961/04/06、29期、自由民主党)

○鈴木(仙)小委員 ただいまの關谷さんのお話に関連してちょっとお尋ねしておきたい。  下板橋から稲付へ入る地下鉄の構想があるそうでございますが、今東京都の方がおっしゃった五号線の問題とは食い違いがあるようです。今東京都の方でない關谷君が東京都の実情に詳しく、そして東京都民の足のために心配して下さって、非常によい御質問をしてくれたと思っておるのですが、あの赤羽へ分かれていく線の構想というのは、はたして今の段階においてこの方が先に必要でしょうか、どうでしょうか、それをまずちょっと総裁に承っておきたい。
【次の発言】 ただいまお示しの図面を見たのです。図面から意見を立てるのは少し疎漏でございますが、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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