このページでは中島守利衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中島守利衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○中島(守)委員 ただいまの御發議には、私は全然賛意を表するものであります。五大都市が府縣の管轄を離脱する必要ありということは、すでに院議として決定されております。ただこの施行をいかにするかという問題でありますが、ただいまのような政府當局の遷延日を送つていくようなことはあまりおもしろくないと思いますから、この際ただいま御發議のごとく小委員をつくつて、そうしてこの問題を解決し、速やかにこの委員會提出として法律案を出したいと思います。そういう意味合におきまして小委員を設けること、竝びにこの委員會で法案を作成しまして、これを議會に提出するというような手續をとりたいと思つております。
○中島(守)委員 五大都市に關する資料は内務省に相當にあると思います。過去の地方制度調査會でも、その點からも五大都市に對してはずいぶん資料を集めたのでありますから、これをどうか委員長から急速に内務省の方に要求して、この委員會なり小委員會に提出するように願いたいと思うのであります。
【次の発言】 まだ委員全部の指名が委員長からないようでありますから、全部の指名がすんでからその相談をした方がよいと思います。
○中島(守)委員 私は内務当局に対しまして簡単に二、三点お伺いしたいことがあります。ただいま公安庁の問題が出ましたが、公安庁に対する警察問題であります、警察はこれまで国家警察、あるいは地方警察というふうに、理論的に相当わかれておるように私ども拝承しておるのであります。どの程度が国家警察になるか、どの程度のものがいわゆる地方警察になるか。あるいはまた司法警察はどうなるか、行政警察はどういうふうな方向にもつていくかという点に対して、簡単に内務当局のお考えを伺いたいと思うのであります。 その次には経費節減の問題であります。今度の経費節減は国政の上で重要な役割をもつておると思います。その中でも国土計……
○中島(守)委員 ごく簡単なことでございますが、一、二お伺いしたいと思います。警察法はいつごろできますかということをまず伺いたい。
○中島(守)委員 ただいま有松委員より御報告になりましたのは、委員の出席が少うございますから、速記には載つておりますが、しかしあれを簡單な印刷に付しまして、各委員に配付せられることを希望いたします。出先機關はもう議論をすることはないと思つております。日本の國情からみましても、現在の中央集權を地方分權に移さなければならぬと思います。そのために各種の問題が片づくのではないか。ただいま非難されておる官僚の問題であるとか、あるいはまた民主政治につきまして國民に與える知識の涵養であるとか、すべての問題はもうきりがないほど得るところがあるのではないか。また仕事の上にも能率的であり、経済的であり、また國民が……
○中島委員 私は採擇に賛成いたします。
○中島(守)委員 ただいま大臣から提案の理由を御説明になりまして、大體了解しましたが、この地方税の一部を改正する法律案は最近において改正いたしたばかりでありますのに、また重ねてこの改正案の提出を見ることははなはだ遺憾であり、また一面においては政府においても、はなはだ無定見ではないかというようなことを考えるのであります。一體最初提案せられる時分において、かようなことはすでにわかつておつたのではないか。しからば過般御提案になつた地方税の一部を改正する法律案に對し、すでに今囘提出されたと同様のものを提出するのが適当ではなかつたのか。それを二囘にわたつて同じようなものをここに提案することは、はなはだ將……
○中島(守)委員 簡單なことを一つお尋ぬしたいと思います。ここにあります天災というのには、水害等も含まれているのか、水害のごときは堤防の決壊によつて天災とも認められるし、あるいは認められないことにもなるわけでありますが、水害の場合には天災という意味も含まれているものであるかどうか、また天災とはどの程度のものであるかということをお伺いいたします。
【次の発言】 水害のような場合につきましては、警察官が、ここには単独に関係者とありますが、関係者でなくてもいいわけですが、ただ人命救助の目的をもつて処置をするということでは支障がある場合があるのではないか。昨年の例を申しますならばある場所は決壊して水害……
○中島(守)委員 地方財政委員会の政府に答申した案でなければならないと思います。それがあつたら私どもに配付してもらいたいと思います。
○中島(守)委員 大藏大臣にお尋ねしたいのですが、その前にこの法案の責任者の方にお尋ね申し上げたいと思います。地方財政委員会で強く要望しておりました酒、タバコの府縣の消費税であります。これは当局でもずいぶん骨を折つたことと思うのでありますが、どういう理由によつてこれが政府案としては取除かれたのであるか、これに対して差支えない程度においてお伺いしたいと思います。巷説によりますと、大藏省が反対してこれは通らなかつたといううわさもあります。もしそういうことでありましたならば、その理由を伺つておきたいと思うのであります。この点に対しては大藏大臣にお尋ね申し上げたいと思うのですが、あらかじめただいままで……
○中島(守)委員 第一案に賛成でありますが、これを了解を受けるには、委員長だけでも非常に苦しい立場に置かれるかもしれないから、この点に関しては各党の理事の中から一人ずつ御同伴願いたいということを提議いたします。
○中島守利君 私地方制度委員長の中島であります。三月二十七日と四月二日における大阪の治安問題について、どうしても実地調査の必要ありと認めまして委員四名、專門員一名、計五名で実地調査をしたいというわけで、本日御承認方をお願いに出たわけであります。 この事件は新聞、あるいは各方面からも事実の報告を求めまして相当資料を得たのであります。がそれが非常に懸隔がありましてつかまえどころがないので、どうしても実地調査をしなければ警察方面のとりました処置に対して適当であるかいなや、あるいはその他の方面においても判定がつかない。とにかく実地調査をしまして、その結果によつて証人を喚問し、この問題の徹底的解決をい……
○中島地方行政委員長 私はこの常任委員長会議と、運営委員会の合同会議というものは変なものだと思う。一体常任委員長は議会の役員であり、議長副議長と同じ立場において私どもはやつている。運営委員会はそれとまつたく異なつた性格を持つているものと思う。そこで幾らお急ぎになつてもかような合同会議を開くということは、私は將來に非常に悪例を残すものではないかと思う。お急ぎになることはごもつともでありますが、それはかえつて混乱を生ずるような形になるので悪例だと思います。
【次の発言】 こういう前例がありましても、今大村委員長は、常任委員長としての首脳であるあなたが常任委員長として会議を開く一方、運営委員長として……
○中島委員長 これより地方行政委員会を開会いたします。 議題に入るに先だちまして一言ごあいさつを申し上げます。今回はからずも地方行政委員長に選任せられました。私は浅学菲才、その器ではないのであります。日本の政治の民主化に伴いまして地方自治の発達はこれが基盤であります。地方行政については、日本の現状にかんがみまして非常な重要性があるものと確信いたしております。私の渾身の努力をいたしまして、幾分でも皆さんとともに國家のために御奉公いたしたいと考える次第であります。ただいま申し上げましたように万事不肖でありますので、諸君の御厚情ある御指導と御支援を得たいと、つつしんでお願い申し上げる次第であります……
○中島委員長 これより会議を開きます。
去る二十八日予備審査のため、本委員会に付託されました地方財政委員会法の一部を改正する法律案、内閣提出第二一号、これを議題にいたします。まず政府より本案の提案理由の説明を聽取いたしたいと考えます。堀政務次官。
【次の発言】 これより本案に対する質疑に入ります。順次これを許します。立花君。
【次の発言】 立花君のお発言の通り本案のような法案は、衆議院にまず提出してもらいたいということは、私どもまつたく同感であります。このような財政関係あるいは地方関係の問題を、参議院にまず提案するということは、私ども論理上へんな形じやないかと思う。それで委員長として、できる……
○中島委員長 これより会議を開きます。 昨三十日本委員会に正式な付託になりました地方財政法の一部を改正する法律案を議題といたします。昨日予備審査におきまして本案に対する質疑は大体終了いたしたのであります。從つて、討論、続いて採決に入りたいと思うのでありますが、その前にわれわれに配付になりました議案に対する正誤が昨日参つておるのであります。最初の法案では昭和二十五年三月三十一日と約一箇年延長になつておりますが、昨日正誤になりましたのでは、昭和二十四年五月三十一日と、二箇月延長の旨訂正されております。そういうわけですから、二箇月延長ということに御承認を得ておきたいと思うのであります。これより討論……
○中島委員長 速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。大体質疑は終了したようであります。ただいま立花君より地方財政法の一部を改正する法律案は、次会に延期したいという御意見が出ております。次会において決定することにして、本日はこれを延期することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。
【次の発言】 次は地方配付税法の特例に関する法律案、内閣提出第二八号、この法案は重大な法案でありますので、各委員諸君にも十分御研究になる余地が必要であると考えます。本日は委員会としても準備が十分できておりませんから、日程に上せておいてはなはだ失礼でありますが、……
○中島委員長 これより会議を開きます。
委員の異動がありましたので御報告申し上げます。去る七日宮腰喜助君が辞任せられまして、その補欠として新たに同日藤田義光君が議長の指名で委員に選任されました。以上御報告申し上げます。
これより前会に引続きまして、地方財政法の一部を改正する法律案、内閣提出第二十五号、参議院送付、これを議題にいたします。前会におきまして大体の質疑は終了したように見受けられるのでありますが、もしどなたか質疑がございますれば、この際許したいと考えます。
【次の発言】 大体質疑は終了いたしました。
本案に対する討論に入ります。
○中島委員長 これより会議を開きます。
本日の日程の審査に入るに先だちまして御報告申し上げます。すなわち去る九日委員長より提出いたしました委員派遣承認申請書に対し、昨十二日議長より承認を得まして、本日より委員が大阪に出発することになつております。
【次の発言】 これより去る五日、本委員会に付託せられました地方配付税法の特例に関する法律案、内閣提出第二八号を議題といたします。
つきましては、本案に対しまして、前回の委員会におきまして、社会党の門司君より公聽会を開きたいという意見が提出されておつたのでありますが、その際、委員長より理事会を開いて協議するというお答えをいたしておいたのであります。……
○中島委員長 これより会議を開きます。
まず小委員会設置の件についてお諮りいたしますが、地方財政の逼迫にかんがみまして、何らかの財源を得ることは必要なのでありまして、そのため本委員会としては、競犬法案を起草いたしたいと考えます。つきましては競犬法案起草小委員会を設置して起草に当らしめた方がよろしいと考えますので、競犬法案起草小委員会を設置するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。つきましては小委員及び小委員長の選任でありますがこれは委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長より指名いたします。
小委員としては
……
○中島委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き地方配付税法の特例に関する法律案、内閣提出第二八号を議題とし、質疑を続行いたします。藤田君、建設大臣が予算委員会の方にまだ用事が残つておりますから、建設大臣への質疑だけを先に済ましていただいて、その次に木村國務大臣に対して質疑を願いたい。
【次の発言】 藤田君にちよつと申し上げますが、建設大臣は非常に急いでおりますから、なるべく建設大臣に対する質疑を先に終りたいのですが……。
【次の発言】 それでは建設大臣に質疑を希望している者がありますから、藤田さんをあとにしてそれを先にします。谷口君建設大臣だけの質疑を。
○中島委員長 これより開会いたします。 地方配付税法の特例に関する法律案、内閣提出、第二八号、この法案に対する質疑を今日継続するつもりであつたのでありますが、質疑の焦点が大藏大臣、文部大臣であります。しかるに両大臣とも、閣議中で、出席できないということであります。やむを得ませんから、本日はこれで散会いたしたいと思います。 次会は大藏、文部両大臣の必ず出席できるという日をもつて開会いたしたいと思います。本日はこれにて散会いたします。 午前十一時二十三分散会
○中島委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き、地方配付税法の特例に関する法律案、内閣提出第二八号を議題とし、質疑を続行いたします。池田大藏大臣が出席しておりますから、大藏大臣に対する質疑を通告順に從いましてお許しします。谷口善太郎君。
【次の発言】 谷口君にちよつと申し上げますが、大藏大臣は非常に今日はいそがしいらしいのであります。参議院の方で大藏地方行政連合審査会が開かれておつて、それに出席を要求されておりますので、なるべく簡單に御質問を願いたい、多岐にわたるようなことは予算委員会で質問されておられる問題などもあるように思われるのであります。そういうものは予算委員会の速記の方でごら……
○中島委員長 会議を開きます。
これより地方配付税法の特例に関する法律案、内閣提出第二八号を議題といたします。本法案に対する質疑は昨終了いたしましたので、これより討論に入ります。討論はこれを許します。野村專太郎君。
【次の発言】 次は門司君。
【次の発言】 藤田君。
【次の発言】 次は谷口君。
【次の発言】 井出君。
【次の発言】 小平君。
【次の発言】 討論は終局いたしました。
これより採決に入ります。原案に賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は原案の通り可決されました。
衆議院規則第八十六條による報告書作成の件は、委員長一任に御異議ありませんか。
○中島委員長 それではこれより請願の審査に入ります。三月二十六日、四月二日及び四月八日にそれぞれ本委員会に付託されました請願十一件を議題といたします。日程第一、第二、第三、第四、第八、第九、この請願は同一趣旨であります。町村吏員恩給組合に対する國庫補助増額の請願、同じ趣旨でありますから、これを一括して議題といたします。紹介議員が多いのでありますが、どなたも御出席になつておりません。代理説明を聽取いたします。川西君。
【次の発言】 次に政府側の意見をお聞きいたします。――政府側は自治課の担任で、ただいま出席がないそうであります。この恩給問題は相当な考慮を煩わさなければ、これが解決は現在ではむずか……
○中島委員長 これより会議を開きます。
四月二十三日本委員会に付託されました都道府縣の所有に属する警察用財産等の処理に関する法律案、内閣提出第一〇三号を議題といたします。まず政府より提案理由の説明を聽取いたします。
【次の発言】 本日は本委員会終了後、地方自治廳設置法案について打合会を開くことになつておりますから、本案に対する質疑はこの次の委員会に延ばして、本日はこれで散会したいと思いますが、皆さんどうでしようか。
【次の発言】 資料の提出をこの次の会議までにお願いしたい。
それでは本日はこれにて散会いたします。
午前十一時十二分散会
○中島委員長 これより会議を開きます。
本日の日程の審査に入ります前に、この際お諮りいたします。理事生田和平君及び淵上房太郎君が、それぞれ理事を辞任したいとの申出がありますが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてこれより理事の補欠選挙を行いたいと存じますが、その選任は委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長より指名いたします。生田和平君の後任に理事河原伊三郎君、淵上房太郎君の後任に理事菅家喜六君を指名いたします。
さらにお諮りいたしますが、去る三月二十七日及び四月二日に、大阪市において発生しましたデモ取……
○中島委員長 これより会議を開きます。
今自治廳設置案に対してお打合せいたしておつたのでありますが、この問題はあとまわしにして、日程に入りたいと思うのですが、いかがでしようか。
【次の発言】 それでは、まず本日の日程中、都道府縣の所有に属する警察用財産等の処理に関する法律案、内閣提出第一〇三号を議題に供します。本法案につきましては、去る四月二十七日当委員会において、その提案理由の説明を聽取いたしたものでありますので、これより質疑に入ります。
【次の発言】 本案に対する質疑は大体においてこの辺で終了しまして、この次の定例日十一日に本案を決定いたしたいと思います。なお決定前に質疑を許します。
……
○中島委員長 これより開会いたします。 本日の日程に入ります前に一應御報告申し上げます。去る五月四日に付託されました地方財政法等の一部を改正する法律案は、地方財政法の一部を改正する等の法律案と訂正されましたから御了承を願います。 次に会期も切迫いたしましたから、明日から午前十時より本委員会を開会するようにいたしたいと思います。御承知を願います。 それでは前会に引続きまして、都道府縣の所有に属する警察用財産等の処理に関する法律案を議題といたします。本法案につきましては一應前会で質疑は終了したようでありますが、なお質疑の希望者がございますから、この際これを許します。清水逸平君。
○中島委員長 これより会議を開きます。
日程第一、古物営業取締法案、内閣提出第一六三号を議題といたしまして質疑を続行いたします。龍野喜一郎君。
【次の発言】 菅家喜六君。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にして、一旦休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは午後一時二十分まで休憩しまして、質疑を続行することにいたします。
これにて休憩いたします。
午後零時二十分休憩
━━━━◇━━━━━
午後一時四十五分開議
【次の発言】 これより午前に引続き会議を開きます。
この際、地方税法の一部を改正する法律案に関し、入江法制局長より発言を……
○中島委員長 本案に対する総括的の質問は大体これで終了いたしまして、明日逐條に入りたいと思いますが……
【次の発言】 法務総裁にあした出席を求めます。もう総括的質問を許さぬというのではありませんが、あしたから逐條に入りたいと思いますが、いかがでしようか。――それではこの法案に対する総括的質疑はこれで終了いたします。
この際皆さんにお諮りいたします。これで委員会は散会しておきまして、古物営業取締法案に対する修正に対して懇談会を開きます。それで御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは委員会はこれで散会いたします
午後零時三十分散会
○中島委員長 これより会議を開きます。
この際、議題に入ります前に、去る五月十三日の議院運営委員会において、各委員会ごとに理事を、民主自由党及び新政治協議会よりそれぞれ一名増加することに決しましたので、これより理事の追加選任を行いたいと存じますが、これは投票の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、委員長より指名いたします。民主自由党より大泉寛三郎、新政治協議会より小平忠君を、それぞれ理事に指名いたします。
【次の発言】 これより古物営業取締法案、内閣提出第一六三号を議題といたします。本法案につきましては、質疑は前会において大体終了い……
○中島委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き地方財政法の一部を改正する等の法律案、及び地方税法の一部を改正する法律案を一括議題といたしまして質疑を続行いたします。通告順によりまして質疑を許します。門司委員。
【次の発言】 内閣官房次長が出席せられておりますから、便宜委員長より衆議院議員選挙費に対してお尋ねしまして、もしそれで要領を得ませんければ、どうか御自由にお伺い願いたい。
今年一月に執行せられました衆議院議員選挙費について、政府の未支拂いの分が相当にあるように聞いておるのであります。これは非常に地方財政において困難をし、そればかりでなく選挙における費用のごときものを立てかえて、……
○中島委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き地方財政法の一部を改正する等の法律案、及び地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。右両案については一應大体の質疑は終了いたしたのでありますが、本日御要求によりまして、物價廳、安本関係並びに大藏省関係の政府委員の出席を求めまして、これらに対して質疑を試みたいと思います。まず物價廳、安本の政府委員が出ておりますから、その方面に対する質疑を行います。野村專太郎君。
【次の発言】 ただいまの谷口君の御質問は、地租の値上げに関係があると思います。物價廳の方でその点答弁がないと言われれば別でありますが…。
○中島委員長 これより会議を開きます。
日程を変更いたしまして、本日まで本委員会に付託されました請願を議題として、これが審査に入ります。紹介議員その他の関係で、まず日程第八五の塩製造業者に対する事業税免除の請願、文書表(第一六九〇号)を議題といたします。紹介議員の説明を求めます。玉置實君
【次の発言】 ただいま紹介議員の説明を聞きましたが、政府側の出席がございません、いかがいたしましようか。
【次の発言】 野村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め本請願は採択の上内閣に送付することに決しました。
【次の発言】 次に日程第一より第八三までの各請願を一括議題といたします。……
○中島委員長 これより開会いたします。
本日は都合により、一旦休憩して午後一時より再会いたしたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、暫時休憩いたします。
午前十時四十一分休憩
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午後四時二分開議
【次の発言】 これより本委員会を再開いたします。
地方財政法の一部を改正する等の法律案並びに地方税法の一部を改正する法律案、これを議題にいたします。右両案につきましては、すでに質疑は大体終了いたしたのでありますが、ここに門司君より緊急に質問いたしたいという申出がありますから、ごく備少な時間においてこれを許したいと考えます。
○中島委員長 これより開会いたします。
本日は諸種の都合により、一旦休憩したいと思いますがいかがですか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、暫時休憩して、午後一時二十分より再開いたします。
午前十時四十一分休憩
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午後一時二十六分開議
【次の発言】 これより委員会を開会いたします。
地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。本法案に対する質疑は終了いたしましたが、ただいま委員長の手元に五派提案の修正案が提出されておりますので、これが趣旨弁明を求めます。
【次の発言】 これより五派提案にかかる修正案及び原案を一括討論に付します。
○中島委員長 これより会議を開きます。
去る五月二十二日当委員会に付託されました地方税法の一部を改正する法律案、八木一郎君外二十六名提出、衆法第十五号を議題といたします。本法案に対してお諮りいたします。会期もありませんので、この法案の審議は継続審査をしたいと考えますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ありませんければさように決定いたしたいと思います。それでは本法案に対しては継続審査を要求することにいたします。
次に閉会中の小委員会設置に伴う各委員長及び委員の選任を行います。これにつきましては、去る二十一日の委員会において協議の結果、委員長において指名いたすことと相なつておりますの……
○中島(守)委員 時間がおそくなりましたから簡單に御質問申し上げます。わが國の警察は最近に至つて根本から形がかわつて、いわゆる自治体警察になりました。私は理想としては日本全國、全部自治体警察にしたいという考えを持つておつたのであります。しかしいろいろな関係で現在のように、一部は國家地方警察が受持つておるような形であります。ただ政府並びに警察に從事しておる幹部は、自治体警察に対して非常に不安を持つて、心配されておつた。なるべくならば限られたものを自治体警察にしてなるべく多数を國家警察にしたいという考えが強かつた。ところがだんだん現在のような状況になり、自治体警察が非常に動搖しておるのであります。……
○中島委員長 これより会議を開きます。
本日は政府当局その他の都合により地方財政、地方自治及び警察行政について協議懇談の形で、忌憚なき意見を交換いたしたいと思います。これより懇談に入ります。
午前十一時十一分懇談会に入る
【次の発言】 これをもつて懇談会を終ります。
それでは次会は六月二十九日水曜日に開会することにして、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十五分散会
○中島委員長 これより会議を開きます。
増田官房長官が御出席になつておりますから、まず増田官房長官に対する質疑を許します。長官はよんどころない用事がありますので、今から十五分間と時間を制限いたしまして許しますから、どうぞ長官に対する質疑はその程度で終つていただきたいと思います。門司委員。
【次の発言】 次に國家地方警察本部長官の斎藤昇君が出席されておりますから、同君に対する質疑をこの際許したいと思います。
【次の発言】 時間もおそくなりましたから、谷口君の要求にかかわる官房長官の出席要求はこの次の委員会にいたします。
それでは本日はこれで委員会を散会いたします。
午後一時十八分散会
○中島(守)委員 ただいま門司委員からのお話はまことに私御同感であります。私も自治委員会に席を持つておりまして、今日もやはり出席したのであります。そうして自治委員会議も水曜日であります。同日に開くことは困る。委員の出席はともかく、少くとも当局の方は困るのではないか。私どもの方の委員会ではぜひ大臣初め大体において出席してもらわなければなるまい。自治庁には関係が深いのだ、自治委員会の水曜日というのを改めてもらいたいということを要求しました。今日それを改めることになりました。ただいま御説のように、一方は行政官庁であつて一方は立法機関でありますから、国会に出ることは当然でありますが、彼らもまた事務当局……
○中島委員長 これより会議を開きます。
議題に入ります前にお諮りいたします。前回の当委員会において派遣委員より報告を聽取したのでありますが、その後詳細なる報告書が委員長の手元に提出されましたので、これをまとめて議長に報告いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さようにとりはからいます。
本日の日程第一、地方財政に関する件を議題といたしますが、質疑の通告がありますので、その順序によつてこれを許します。
まず大藏省関係、大藏省は目下予算の査定で非常に多忙のようでありますが、差繰つて水田政務次官に出席を請うたわけでありますが、ごくわずかの時間でこれを……
○中島委員長 これより会議を開きます。
本日の日程は、地方自治に関する件、及び地方財政に関する件であります。まず地方自治に関する件を議題にいたします。東京都の特別区等の問題について、野村委員より質疑の通告がありますから、これを許します。
【次の発言】 次に、臨時国会へ提案せられる予定でありまするが、地方公務員法、地方行政調査委員会議設置法、地方自治法の一部を改正する法律案、これを政府は参考のために当委員会に送付されましたから、まず地方自治法の一部を改正する法律案に対して、大体この法律を改正する要点の説明をしてもらつた方が便利じやないかと思うのです。いずれも正式には臨時国会開会後の仕事でありま……
○中島委員長 これより地方行政委員会を開きます。 議題に入るに先立ちまして一言ごあいさつを申しあげます。今回再び常任委員長の重職を担うことになりました。これは委員外位の御好位と御同情によるたまものでありまして、私はその職責の重大なることを痛感いたしまして、一段と力をいたす覚悟であります。しかし御承知の通り老齢でありまするし、非情に不肖なものであります。ただひとえに皆様方の御好意のある御同情によりまして、また御援護によりまして、職責を全ういたしたいと考える次第であります。 申すまでもありませんが、地方自治の発達は、日本の民主政治の確立の上にも、また日本の再建の上にもごく近き近でありまして、地……
○中島委員長 これより会議長を開きます。
こり際御報告を申しあげます。去る十月二十九日議長に提出いたしました国政調査承認要求書に対し、三十一日承認されましたので、これを御報告申し上げます。
まず地方自治に関する件、次に地方財政に関する件、これを一括しまして議題といたします。
町村分離問題について、川本委員より発言を求めておりますから、この際これを許します。川本委員。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 ただいまの川本委員の御質問に対して委員長として所信を申し述べてみたいと思います。御異議ありませんか。
○中島委員長 これより会議を開きます。
本日の日程は、地方自治法の一部を改正する法律案及び警察及び消防に関する件でありますが、ここに日程を追加いたしまして、理事の補欠選挙を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事の補欠選挙を行います。すなわち理事でありました圖司安正君が、去る十二日委員を辞任されましたので、その補欠選挙を行いたいと思いますが、これは投票の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、田中豊君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に警察及び消防に関する件を議題といたします。質疑の通告があ……
○中島委員長 会議を開きます。
これより地方自治法の一部を改正する法律案、内閣提出第二十七号を議題として質疑に入ります。通告順によりまして質疑を許します。河原伊三郎君。
【次の発言】 次は大泉寛三君。
【次の発言】 川本君。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま御配付いたしました地方自治法の一部を改正する等の法律案というのは修正案であります。前には法律案として出そうと思つたから、こういう計画になりました。どうかこれは修正案と御理解を願いたい。この第一点は、すでにお諮りをいたしました長不信任の問題について、その後新しくできた議会の不信任の議決権の協議であります。その次は分村の問題で、都道府……
○中島委員長 これより会議を開きます。 昨日理事会を開会いたしましたその経過の概要を御報告申し上げます。 昨日理事会におきましては、現在提出されている法案並びにこれより提出さるべき予想を持つておる法案に対しまして、審議の方法あるいはその他について協議をいたしました。ついで先般委員長に一任されました行政整理に関する委員派遣の件をお諮りしまして、大体今月下旬ごろにおいて関西方面に二名、関東方面に二名、計四名の委員を派遣したいというようなことに決定いたしました。以上御報告申し上げます。 本日の日程は、地方自治法の一部を改正する法律案、内閣提出第二七号、地方配付税法の特例に関する法律の一部を改正……
○中島委員長 これより会議を開きます。
日程の順序を変更しまして、国家地方警察本部長官齋藤君が御出席になつておりますから、警察に関する件をまず議題といたしまして、質疑を許したいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさようにはからいます。立花敏男君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 地方自治法の一部を改正する法律案を議題としまして、質疑を続行します。床次君。
【次の発言】 まだ通告者がありますが、この際昨日立花委員より質問中、署名審査に関することで、詐偽強迫という事項に対して質問がありました。それに限りまして政府委員の法制意見第一局長の岡咲君が御出席になつてお……
○中島委員長 これより会議を開きます。
日程の順序を変更いたしまして、まず昨十八日に本委員会に付託されました通商産業省及び運輸省の地方行政機関の整理に伴う臨時措置に関する法律案、内閣提出第四一号を議題として、政府より提案理由の説明を聽取いたしたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 しからばさよう決しまして、政府より提案理由の説明を願います。遠山政府委員。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に讓りたいと思つております。
まず地方配付税法の一部を改正する法律案に対して質疑をいたしたいと思いますが、大体各委員の御希望を一括しまして質疑をいたしたいと思います。今回の地方配付税の増額は……
○中島委員長 これより会議を開きま法案の審査に先立ちまして、この際特にお諮りいたしたいと存じます。すなわち電気通信委員会におきまして、目下警察用電話等の処理に関する法律案を審査いたしておりますが、本案については当委員会と関連もあり、また当委員会において深き関心を有する問題でありますので、電気通信委員会と連合審査会を開会いたしたいと思いますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決します。なお連合審査会の日時につきましては、電気通信委員長と協議いたしまして、公報をもつて御通知申し上げます。
【次の発言】 これより地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案……
○中島委員長 これより会議を開きます。 この際日程の順序を変更いたしまして、まず委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。過日の委員会におきまして、地方公務員の行政整理の実地調査のため、委員を派遣されたいとの御意見があり、その取扱いについては委員長に一任されておつたのでありますが、本日衆議院規則第五十五條により議長の承認を得たいと思います。派遣の目的としては、地方公務員の行政整理の実情調査のためとして、派遣委員は、第一班、東京都、神奈川県及び千葉県、河原伊三郎君、清水逸平君、第二班、京都府、兵庫県、久保田鶴松君、立花敏男君、派遣期間は十一月二十五日より五日間であります。 以上の通……
○中島委員長 これより会議を開きます。 本日午前十時この委員会の理事会を開き、法案の扱い方について協議いたしました。会期切迫のときでありますから、なるべく質疑を取急ぐことにいたしました。なお政府当局の出席を要望した諸君に対しては、ぜひ希望通り出席せられるようにということで、人体懇談的な理事会で終りました。 日程の順序を変更しまして地方行政調査委員会議設置法案、内閣提出第三十七号、これを議題としまして質疑を続行いたします。昨日要求しておりました内閣官房長官も、もう間もなく出席せられるものと存じます。それからこの機会に申し上げておきますが、地方配布税に関して大蔵大臣に対する質疑があるというので……
○中島委員長 これより会議を開きます。
まず地方行政調査委員会議設置法案内閣提出第三七号を議題として質疑を続行いたします。この法案に対して御質疑があれば、この際昨日申し上げた通りお許しいたしたいと思います。別に御質疑はありませんか。――質疑がありませんければ、本案に対する質疑はこれをもつて終了いたします。
これより討論に入ります。野村專太郎君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 次は床次君
【次の発言】 次は谷口君。
【次の発言】 これをもつて計論は終局いたしした。
お諮りしますが、御出席の方は過半数になつておるようですが、今席をはずしておられる方がございますので、この際採決してさ……
○中島委員長 これより会議を開きます。
地方配付税法の特例に関する法律の一部を改正する法律案、内閣提出第三六号を議題といたします。
本案に対しましては、大体質疑は終了いたしたのであります。二、三留保されていたのがありますが、その部分はあとにまわしまして、大蔵大臣に質疑を保留されておる分だけ、この際許すことにいたします。通告順で床次君。
【次の発言】 藤田君。
【次の発言】 谷口君が大蔵大臣に何か質問があるように昨日おつしやつておりましたが、この際許します。
【次の発言】 昨日留保になつておりました床次君からの御質疑に対する政府の答弁を願います。
○中島委員長 休憩前に引続き会議を開きます。
地方財政法等の一部を改正する法律案(上林山榮吉君外十名提出、衆法第四号)を議題として質疑を続行いたします。
【次の発言】 谷口君の御質問は財政部長の方の質であつて、鈴木さんにはちよつと答えづらいかもしれませんが、あなたにわかる程度でお答えください。
【次の発言】 野村君の発議もありますし、他に質疑の通告もありませんから、これをもつて本案に対する質疑を終了いたします。
これより討議に入ります。門司君。
【次の発言】 川西君。
【次の発言】 床次君。
【次の発言】 谷口君。
【次の発言】 これをもつて討論は終局いたしました。
これより採決に入りま……
○中島委員長 これより会議を開きます。
本日の日程は地方自治法の一部を改正する法律案(内閣提出第二七号)、通商産業省及び運輸省の地方行政機関の整理に伴う臨時措置に関する法律案(内閣提出第四一号)、この二件でありますが、これは理事会にお諮りいたしまして、本日はこれの審議に入らないことといたしたいという理事会の決議でありますから、本委員会においてもさよう御了承願いたいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議なければさように決します。
次は本委員会に陳情書が送付されております。件数はちようど三十五件であります。以上一括して議題といたしたいと考えます……
○中島守利君 恩給法中一部改正について、東京都職員を代表して東京都労働組合連合会執行委員長重盛評治君から請願書が提出され、その紹介議員として、その要旨を御説明申し上、げます。 御承知の通り、東京都は東京府及び市が統合され、その職員を引継ぎ採用しておりますが、旧東京市よりの引継ぎ職員の中には、併合市町村から引継ぎの者も多く、職員に対する退職金、退隠料、すなわち官吏でいえば恩給でありますが、非常に複雑であります。特に都制施行後職員の一部が官吏に任用され、その後昭和二十二年地方自治法の施行によつて再び都吏員となつたため、いよいよ複雑となり、引続いて同一職務にありながら、数回にわたつてその身分の変更……
○中島委員長 これより会議を開きます。 この際ごあいさつを申し上げます。本日は第七国会における初めての地方行政委員会であります。今国会における当委員会の任務は、まことに重大であると私は考えております。地方公務員法の制定並びに地方税法、財政法等の画期的改正案を、ここに審議しなければならない立場であります。国民大衆がこれに対して非常に深い関心を持つておる問題であります。これらを適当にあんばいしまして、国家国民の福祉の増進になるような法案に完結いたしますのは、私ども委員の任務であります。この任務の重大性を考えまと、まことに戰慄いたすような気分がいたすのであります。しかしながらわれわれ国民を代表して……
○中島委員長 これより会議を開きます。 小委員及び小委員長選任の件を議題といたします。本件につきましては前会において、消防に関する小委員会、競犬法案小委員会及び特別市制に関する小委員会を設置することに決定いたしました。この小委員及び小委員長の選任は、委員長より公報をもつて御指名申し上げることになつておりましたが、都合により本日ここに指名いたします。 消防に関する小委員として 川西 清君 河原伊三郎君 川本 末治君 中島 守利君 野村專太郎君 淵上房太郎君 龍野喜一郎君 大矢 省三君 久保田鶴松君 門……
○中島委員長 これより会議を開きます。まず理事の補欠選挙の件を議題といたします。昨年の十二月二十日理事でありました菅家喜六君が委員を辞任されまして、爾来空席となつておりますので、その補欠選挙を行いたいと思いますが、これは投票の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めま
す。菅家喜六君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に地方自治法の一部を改正する法律案、内閣提出第三号を議題として、質疑を続行いたします。通告順で許可いたします。立花敏男君
【次の発言】 立花委員にちよつと申し上げますが、今日の日程には財政に関する件というのが、一……
○中島委員長 これより会議を開きます。 日程に入るに先だちましてこの際お諮りいたしたいと存じます。 今回の国会に政府より提案せられる予定になつておりまする地方税法は、その提出時期が大分遅れる模様であります。そういうわけでありますから、本委員会といたしましては、前国会において起案いたしました地方税法の一部改正、すなわち入場税の低下、不動産收得税の廃止、この二つを国会の提案としてここに提出いたしたいと考える次第であります。この問題は政府で提案しまする地方税法におきましても、三月一日より入場税を三分の一軽減するということ不動産取得税を全廃するということは、その税法の中にも盛り込まれてすでにその筋……
○中島委員長 これより会議を開きます。 日程の順序を変更いたしまして、まず地方財政に関する件を議題といたします。この際地方税法の一部を改正する法律案の起草についてお諮りをいたします。前会におきまして入場税の軽減及び不動産取得税等の廃止について、地方税法を改正することに決定いたしまして、その法文の作成等については、委員長に一任されておつたのでありますが、ただいまお手元に配付いたしましたような案を作成いたしましたので、この案について何か御意見がありますれば、この際お聞きいたしたいと考えるのであります。朗読を省略してよろしゆうございますか。
○中島委員長 これより会議を開きます。
地方税法の一部を改正する法律案起草の件を議題といたします。
昨日の委員会においてすでに討論を省略することに決しましたのでありますが、この際御意見があれば拜聴いたしたいと考えております。
【次の発言】 ただいま井出君の御意見に対して、私の知つておる範囲をお答え申し上げたいと思います。政府案では演劇その他音楽会のようなものに対する特例がないのであります。私は少くとも井出君の御議論には共鳴しておるものであります。目下参議院の方ではその点に対して今回の改正案に対して修正を試みようと考えておるようなことを仄聞しております。しかしこれは本委員会において演劇その他……
○中島委員長 これより会議を開きます。
本日の日程は、地方財政に関する件でありますが、都合によりこの際、理事の補欠選任の件を日程に追加いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、日程は追加せられました。
理事の補欠選任の件を議題といたします。理事でありました菅家喜六君及
び立花敏男君が、去る二日及び四日にそれぞれ委員を辞任され、再び当委員に指名されましたので、この際理事の補欠選任を行いたいと思いますが、これは投票の手続を省略いたしまして、
委員長において指名するに御異議ございませんか。
○中島委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたしますが、日程を追加して小委員補欠選任の件を議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。すなわち消防に関する小委員及び特別市制に関する小委員に、委員の異動に伴いまして、それぞれ二名の欠員を生じておりますので、その補欠選任を行いたいと思いますが、これは投票の手続を省略いたしまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。消防に関する小委員には床次徳二君、池田峯雄君を、特別市制に関する小委員には床次徳二君、立花敏男君、以上を指名いた……
○中島委員長 ただいまより会議を開きます。
【次の発言】 淵上慰の御掛議になりました問題は川西君はどうでありますか。
【次の発言】 川西君の御発言に対しよして、なお追加修正の要求があります。また立花君の御議論もあるようでめりますが、本委員会としては表決をしなければならないことになるのでありますが、本日のところは、これはあとへ延ばしたいと思います。どうかさよう御承知を願います。ただこの問題は、今日も大蔵委員会で議題になつておりますから、なるべく急がないと、大蔵委員会で決定される憂いがありますから、どうぞこの点は十分御留意願いたいと思います。
○中島委員長 これより会議を開きます。
まず、日程第一の理事の補欠選挙でありますが、これは川本末治君及び田中豊君が、それぞれ八日委員を辞任いたされましたので、その補欠選挙を行いたいと思いますが、これは投票の手続を省いて、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。川本末治君、田中豊君をそれぞれ理事に指名いたします。
次に小委員及び、小委員長の補欠選任の件を議題といたします。まず消防に関する小委員でありました河原伊三郎君、川本末治君及び淵上房太郎君、競犬法案起草小委員であつた河原伊三郎君、及び川本末治君、特別市制に関する小委員でありました川本末治君が、そ……
○中島委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします日程を変更いたしまして、都道府県の所有に属する警察用財産等の処理に関する法律の一部を改正する法律案、参議院提出、参法・第四号、これを議題にいたしますのに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさようはからいます。
都道府県の所有に属する警察・用財産等の処理に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたしまして、質疑を続行いたします。
【次の発言】 あと質疑はございませんかないようでありますから、本案に対する質疑はこれをもつて終了いたします。
それではこれより本案に対して討論を省略して、ただちに採決に入りたいと思いますが、御異議あ……
○中島委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたしたいことがあります。すなわち、理事であります野村專太郎君と田中豊君が、都合により理事を辞任したき旨申出がありますが、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これを許すことにいたします。
これより理事の補欠選挙を行いたいと思いますが、これは投票の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長より指名いたします。野村君の補欠に生田和平君、田中豊君の補欠に塚田十一郎君、以上を理事に指名いたします。
本日の理事会におきまして行政書士法案を起草することになつたの……
○中島委員長 これより会議を開きます。
地方税法案を議題といたします。質疑を続行する前に、厚生委員会及び運輸委員会より当委員会への本法に対する申入れ事項の説明のため、当該委員がお見えになつておりますので、この際発言を許したいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、厚生委員会青柳委員にお願いいたします。青柳君。
【次の発言】 速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 次は運輸委員会の岡田委員にお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。ただいま放送協会より委員会の録音をしたいということであります。委員会にお諮りいたします……
○中島委員長 これより会議を開きます。
地方税法案を議題として質疑を続行いたします。前会において第一條より七十四條までを議題として質疑をいたして参りましたが、なお附加価値税に対しては、質疑通告者が相当あるのであります。これは便宜あとまわしにいたしまして、七十五條より今日は質疑を開始いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 第二節の入場税、第七十五條より百十二條までを議題といたします。政府より簡単な説明を願います。
【次の発言】 入場税に対して御質疑は、ございませんか。
【次の発言】 そのことは今吉田委員が御出席になる前に質問されたことであります。
○中島委員長 休憩前に引続きまして、再会いたします。
質疑を続行いたします。二百九十二條より三百四十條まで、市町村民税。
【次の発言】 ちよつと申し上げます。門司君のような理論的、二元的なことは、いずれ本多国務大臣に出席を願つて御質疑を願つた方がよろしいと思います。奥野政府委員ではかえつて満足しないのじやないかと思われます。ですから市町村民税に対するそういう問題を留保しまして、次に移つた方かいいのじやないか。いくら質疑応答しても、なかなか要点が出ないのじやないかと思いますが……
【次の発言】 今は事務的な問題にしまして、大臣の出席を求めて、そのときに市町村民税、固定資産税もしくは附加価値税に……
○中島委員長 これより会議を開きます。
地方税法案を議題といたしまして、質疑を続行いたします。まず本日は、固定資産税第三百四十一條より、四百四十一條に至る間を議題といたしまして、質疑をお願いいたします。
本多国務大臣は公務の都合で、少し遅れまして出席せられるそうでありますから、本多国務大臣に対する質疑は、どうぞ出席されてからお願いいたします。質疑はございませんか――大泉君。
【次の発言】 この際委員諸君に申し上げたいのですが、本多国務大臣は三時からやむを得ない公用がありまして、退席せられますから、本多国務大臣に対する質疑がございますれば、これは通告順にかかわらず、この際お許し申し上げたいと……
○中島委員長 これより開会いたします。
地方税法を議題として質疑を続行します。しかし時間の関係がありまして、暫時休憩いたしたいと考えます。午後一時三十分より再開いたします。その間休憩いたします。
午後零時三十二分休憩
【次の発言】 再開いたします。
休憩前に引続き、地方税法を議題といたします。質疑を続行いたします。
この際お諮りいたします。通産委員今澄勇君、予算委員西村榮一君、農林委員高田富之君より、委員外発言の許可を求めておりますが、これはいかがとりはからいましようか。
【次の発言】 採決いたします。三君の発言を許可するに賛成の諸君の御起立を願います。
○中島委員長 これより会議を開きます。
日程の順序を変更いたしまして、地方財政平衡交付金一部概算交付暫定措置法案を議題といたします。
本案につきましては昨日質疑を終了いたしましたりで、これよりただちに討論に入ります。討論の通告がありますからこれを許します。門司亮君――通告がありますが欠席でありますから、通告を取消したものと存じます。次、立花敏男君。
【次の発言】 次は床次君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 他に通告はありません。討講は終局いたしました。これより採決いたします。本案に賛成の諸君の御越立を願います。
【次の発言】 賛成多数。よつて本案は原案の通り可決されました。
次……
○中島委員長 これより会議を開きます。
まず理事の補欠選挙の件を議題といたします。理事塚田十一郎君が去る二十五日委員を辞任いたされましたので、理事が欠員となつておりますので、この際理事の選挙を行いたいと思いますが、これは投票の手続を省略しまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、野村專太郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に地方財政委員会設置法案につき、内閣委員会に申入れの件を議題にいたします。昨日内閣委員会と連合審査会を開会いたしました。その審査の結果に基きまして、地方財政委員会設置法案について、本委員会としては次のような修正意見を申し……
○中島委員長 これより会議を開きます。
地方財政平衡交付金法案を議題として、質疑を続行いたします。床次君。
【次の発言】 立花君、質疑がもしたくさん残つておれば、明日の午前は大体において連合審査会で、午後に継承しますから、なるべくならばあなたの次の“田委員に、あなたの質疑の残りは継承してもらうようにお願いしたいと思います。
【次の発言】 この際お諮りいたします。大蔵委員会より地方財政平衛交付金法案について、当委員会と連合審査会を開会いたしたき旨申出ありましたが、大蔵委員会と連合審査会を開くことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決します。それでは昨日連合審査会を開くこ……
○中島委員長 それでは会議を開きます。地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本法案に対しては質疑も盡きたようでありますから、質疑はこれで打切ります。御異議はありませんか。
【次の発言】 本案に対する質疑は終局いたしました。これより討論に入ります。
討論に入る前に、中島委員長試案とでも申しますか、修正案に対して私が簡單に説明を申し上げます。皆様方のお手元に配付しております地方自治法の一部を改正する法律案に対する修正案の要綱を申し上げます。
第一は、公安委員会を明示することであります。地方自治法の規定中に「選挙管理委員会、教育委員会その他法令又は條例に基く委員会」と例示してあ……
○中島委員長 会議を開きます。
地方財政平衡交付金法案を議題といたしまして、質疑を続行いたします。床次君。
【次の発言】 国務大臣に対する質疑が留保になつております。門司君。
【次の発言】 次は川西君。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが、ただいま自治庁の方から地方財政平衡交付金法の施行規則の要綱案がお手元へ配付になりましたので、簡單にこの説明を聽取しておきたいと思うのであります。そうして質疑はこの程度にいたしたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。参議院の方から大臣の出席を要求して参りました。この要綱の質疑は政府委員でわかると思いますから、大臣はこれより退席していただ……
○中島委員長 会議を開きます。
これより請願の審査をいたします。本委員会に付託されました請願は、総計二百十七件であります。本日の請願日程第一より第二一七の請願を一括議題といたします。まずこの際請願小委員長生田君より、小委員会の審査の経過並びに結果について御報告を願います。
【次の発言】 ただいまの小委員長の御報告の通り決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。
衆議院規則第八十六條により報告書作成の件は、委員長におまかせを願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決定いたします。
○中島委員長 これより会議を開きます。
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律案を議題といたします。ただいままで予備審査でありましたが、ただいま本付託になりましたので、本案を議題といたします。しかし本案は参議院において修正されておりますので、この点について政府委員の説明を聽取いたしたいと存じます。
【次の発言】 これより質疑を続行いたします。
【次の発言】 質疑は終了いたしました。
これより討論に入ります。生田和平君。
【次の発言】 他に討論の通告がございませんので、これをもつて討論は終局いたしました。
これより採決に入ります。本案に賛成の諸君の御起立を願います。
○中島委員 ただいまの大石委員の質問はまことにごもつともだと思います。東京都の当局を御出席願う相手が私は違つておつたと思います。都市計画は建設局長のもとにある、それから建築の方は建築局長がありまして、この二人を呼んでお尋ねになれば、責任を持つておりますし、はつきりわかると思います。ですから建設局長と建築局長の二人に来てもらつて、大石さんの質問をすれば答弁し得ると思います。東京都は御承知のように厖大な区域を持つておりますから、まつたく事務的にしか仕事をしておらないと私は考えております。そういうわけでこの次の機会に大石さんの質問に、はつきり答弁のできた両局長を召喚することが適当ではないかと思うので……
○中島(守)委員 ごく簡單に一點だけお伺いしたい。ただいまの大臣の提案理由の説明によりますと、地方分權の強化ということを相當強く拝聽するのでありますが、どの程度まで地方分權ができておるのであるか、今後の内務省の解體について分權されるものだけを明らかにしてもらいたいと思う。なお私の考えとしましては、昨年から開かれました地方制度調査會が、内務大臣に對して出した答申書の中には、相當内務省の解體に對してその方向に向い得るものがあると思うのであります。たとえて申せば、内務省の土木出張所のごときものは、現在においては府縣にこれを移讓して、差支えないのでないか、かりに府縣に移讓できませんければ、府縣の組合、……
○中島地方行政委員長 ごく簡單なことを二点ほどお伺いしたい。過日増田官房長官より、今度新たに設置さるべき地方自治廳は、地方財政委員会と内閣総理廳の自治課と、この二つを合したもので、まつたくそのまま受入れたものであるとこうことであります。しかしながら私どもこの内容を拜見いたしますと、地方財政委員会は前には決議機関でありましたが、今度の委員会の組織は諮問機関になつておるように見受けるのであります。この点に対して当局からお答えを願いたい。
【次の発言】 一体地方財政委員会のできます当時は、地方自治團体はこれに依頼するところが多かつたのであります。今回のような地方財政委員会の決議が無視されるような形に……
○中島委員長 これより地方行政委員会公聴会を開きます。 さて本委員会におきましては、地方税法案が去る三月二十二百付託せられて以来、連日審査をいたして参つたりでありますが、委員会が特に本日より三日間公聽会を開きまして、地方税制の改革について、真に利害関係を有する者及び学識経験者等より、広く意見を聞くことといたしましたゆえんのものは、申すまでもなく、本法案は国民生活に影響するところきわめて大なるものがあり、従いまして一般国民諸君の本案に対する関心も、まことに大きいものがあるのでありまして、御承知のごとく今次の国及び地方を通じての税制改革は、わが国の税制創始以来の画期的なものであり、特に附加価値税……
○中島委員長 これより地方行政委員会公聴会を開きます。 御承知のごとく今次の国及び中央を通じての税制改革は、わが国の税制創始以来の画期的なものでありまして、これに従いまして一般国民諸君の地方税法案に対する関心もまことに大きなものがあります。国民各層におきまして賛否の意見を活発に展開している現状にかんがみ、広く国民諸君の声を聞き、国民の輿論を反映せしめ、もつて本案の審査を一層権威あらしめるため、昨日より三日間にわたり公聴会を開くに至つた次第であります。本委員会といたしましては、本日公述人各位の熱心かつ豊富なる御意見を承ることのできますことは、本委員会今後の法案審議の上に、多大の参考となるものと……
○中島委員長 これより地方行政委員会公聽会を開きます。 御承知のごとく今回の国及び地方を通じての税制改革は、わが国の税制の創始以来の画期的なものであります。従いまして一般国民諸君の地方税法案に対する関心もまことに大なるものがあります。国民各層におきまして賛否の意見を活発に展開している現状にかんがみ、広く国民諸君の声を聞き、国民の輿論を反映せしめ、もつて本案の審査を一層権威あらしめるため、一昨日より三日間にわたり公聽会を開くに至つた次第であります。本委員会といたしましては本日公述人各位の熱心かつ豊富なる御意見を承ることができますことは、本委員会今後の法案審査の上に多大の参考となるものと深く期待……
○中島委員長 これより地方行政委員会、大蔵委員会、水産委員会の連合審査会を開会いたします。
先例によりまして私が委員長の職務を行わせていただきます。
これより地方税法案(内閣提出第一二三号)を議題といたしますが、法案の審査上まず政府より法案の趣旨の説明を聴取した後、質疑を行う方が適当と考えられますので、質疑をなさる方はあらかじめ委員会ごとに通告してくださるようにお願いいたします。それではまず政府のごく簡單な御説明を願います。
【次の発言】 これより質疑に入りますが、各委員会を交互に質疑を許すことにいたします。まず三宅君。
【次の発言】 ちようど晝飯の時間になりましたから、午前の質疑はこの程……
○中島委員長 これより地方行政委員会、大蔵委員会、文部委員会の連合審査会を開会いたします。
私が先例によりまして委員長の職務を行います。
地方財政平衡交付金法案を議題といたします。本案につきましては地方行政委員会ではすでに提案理由の説明を聴取いたしたのでありますが、本日の審議の便宜上、本案に対して政府よりその概要について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではこれより政府の説明を求めます。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑は通告順によつて許します。岡文部委員。
【次の発言】 三宅大蔵委員。
○中島委員長 これより地方行政委員会・通商産業委員会・運輸委員会・連合審査会を開会いたします。
私が僭越でありますが本連合審査会の委員長の職務を行わせていただきます。
これより地方税法案(内閣提出第一二三号)を議題といたします。まず審査の便宜上、政府より本案の趣旨の説明を聴取した後、質疑に入りたいと存じますので、質疑をなさる方は各委員会ごとに通告をお願いいたします。それでは政府の趣旨の説明を聴取いたしたいと存じます。
【次の発言】 これより質疑に入ります。通商産業委員及び運輸委員の各位には、交互に質疑を通告順に許したいと思います。まず運輸委員の關谷君。
○中島(守)委員 私は地方財政委員会設置法案中委員会の組織について本多国務大臣の所信を伺いたいのであります。 前回の地方行政委員会におきましては国会の多数の意思で、知事もしくは市町村長だけではいけない。いわゆる方法機関、決議機関であるところの各団体の議長を加えたものによつて委員会を組織することが、すべての土に中和されて都合がいいのではないか。こういうような意思が表明せられておるのであります。しかるに今回拝見いたしますと、知事もしくは市町村長の連合体の推薦だけに限られておるようであります。私どもはこの委員の数の五人というものに対じて、かれこれ申し上げるのではないのでありまして、できればこの知事……
○管理者(中島守利君) 私が年長者でありますので、衆議院規則第二百五十二條によりまして、管理者となります。
これより協議委員の議長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの椎熊君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて不肖私が議長に当選いたしました。(拍手)
【次の発言】 簡單にごあいさつを申し上げます。御承知の至つて不肖の私でございます。両院協議会の議長としてははなはだ不適任ではありますが、わざわざ御推薦いただきましたので、できるだけの努力をいたしたいと考えております。そういう次第でありますから、特段の御指導と御援助をお願い申し上げます。(拍手)
引続き……
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