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土井直作 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

土井直作[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
849位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
858位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
184位
委員会発言(議会)歴代TOP500
491位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
651位

23期委員会出席(幹部)TOP100
65位
23期委員会発言(議会)TOP50
27位
24期委員会出席TOP50
46位
24期委員会発言TOP100
87位
24期委員会出席(幹部)TOP50
49位
24期委員会発言(非役職)TOP100
61位
25期委員会出席TOP100
52位
25期委員会発言TOP100
86位
25期委員会出席(幹部)TOP50
14位
25期委員会発言(非役職)TOP100
67位
26期委員会出席TOP50
29位
26期委員会出席(幹部)TOP50
15位
26期委員会発言(非役職)TOP100
87位
28期委員会出席(幹部)TOP100
71位

このページでは土井直作衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。土井直作衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 議院運営委員会 第3号(1947/07/08、23期、日本社会党)

○土井委員 今の件は至極妙案だと思います。たとえば発言者の員数をあらかじめ決定いたしまして、その員数によるところの持時間を、それぞれの割り当てられた党派が適当に調節することによりまして、討論が自由な角度で十分行われることが可能ではないかと思うのです。そういう意味合において、党派というのではないけれども、員数の上における一定の時間を勘案することが、自由討議の場合には、きわめていい結果をもたらすであろうと考えます。
【次の発言】 私は今度の自由討議という一つの性格を前提として、議論がわかれてくると思う。私の考えている点は、自由討議を本当のフリー・デスカツシヨンにしよう、各人が自由なる角度で、制限さ……

第1回国会 議院運営委員会 第8号(1947/07/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長代理 ただいまから会議を開きます。  最初に常任委員会の國政調査承認について議長から諮問事項があります。これを議題といたします。事務総長から説明を願うことにいたします。
【次の発言】 ただいま國政調査要求について、議長より承認を與えてくれということでありますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、そのように決して答申することにいたします。
【次の発言】 次に國会附属建築物の設計に関する件を議題に供します。事務総長から御説明を願います。
【次の発言】 議員の事務室の関係は大体一と二がサンプルになつておりますが、どちらがよろしいですか。

第1回国会 議院運営委員会 第13号(1947/08/14、23期、日本社会党)

○土井委員 今小澤君の方から水害地の議員を大体全部含むようにということであるけれども、実際の面からいくと水害を受けた縣の議員の数は非常にたくさんにあるのじやないか。それを全部入れるということは実際の面において不可能じやないかと思う。やはりこの点については委員数をはつきりときめて委員会を構成した方がよいと考えるのであります。
【次の発言】 委員の数は二十名くらいでいかがかと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第14号(1947/08/15、23期、日本社会党)

○土井委員 歳費等が増額された場合は……
【次の発言】 先ほど來いろいろ存置あるいは存置しない方がいいとかいうような両者間の御意見を拜聽しておりましたが、われわれから考えて、これをどういうふうに結末をつけるかという問題は、結局最後的には表決によつてやらなければならぬことでありますが、しかしそこまでは行つておらぬと思うので、二十六條の問題と、さらに昨日もかなり深く論議されておりました十二條の問題と、これらは一應この程度にしていただきたい。これ以上議論を盡しても、結局両々讓らなければ、いたずらに時間を費すだけになると思いますので、一應留保していただいて、この意見を、やはり委員長にお任せ願つて、十分……

第1回国会 議院運営委員会 第15号(1947/08/19、23期、日本社会党)

○土井委員 今度の問題の取扱いについての外務委員長の申出は一應ごもつともな申出であると思いますが、從來の慣例もあり、事柄が事柄であるから、それに議長が取扱います場合においてはさつぱりした扱いになる。外務委員長の場合には一應案文を朗読して、それから趣旨弁明の言葉は、先ほど小島君の言つたように非常にデリケートないろいろな関係がある。むしろそれは議長が弔文を朗読して、それであつさり通した方が、かえつて私はあとにいろいろなことがなくていいと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第16号(1947/08/21、23期、日本社会党)

○土井委員 それは決算とは違うのですか。
【次の発言】 結局これはやはり財政金融の方で一應審査してもらつた方がいいと思います。
【次の発言】 たとえばこういう場合がある。要するに予算の面の使用の方法が非常に惡い場合に、財政の面から言つて不当な支出が行われたということになると、それは決算がやるべきだろうけれども、しかし財政金融の上のにらみ合わせから見て、それについていろいろ報告を聽いて注意をし、警告を必要とすることはやはりやらなければならぬ場合がある。議会全体に報告されておるのだからどの委員会でやつてもいいのだが、それの報告を受けるだけで、どの委員会で主として問題を取扱うかということを決定しなけ……

第1回国会 議院運営委員会 第18号(1947/08/23、23期、日本社会党)

○土井委員 小委員は委員長を加えて十一名とし、その指名は委員長において行われるようお願いしたいと思います。
【次の発言】 今大石さんの言われることまことにわれわれも同感ですが、同じ國会でも参議院の方は現金で渡している。衆議院だけが現金で渡せないという理由が一体どこにありますか。

第1回国会 議院運営委員会 第19号(1947/08/27、23期、日本社会党)

○土井委員 隱退藏物資に關することであれば中野君の意見に同感である。水産に關係する漁業用物資であるから特別に小委員會を設けて調査摘發するという形は、すでに隱退藏物資に關する特別委員會が設けられておるのだから、一切をこれに付託するのが當然である。しかしながら今言われているように、水産委員會として何か特に理由があるのか、あるいはもつとこみいつた内容があるのか、そういう點については一應やはり委員長の意見を聽取いたしまして、それから後決めても遲くはないと思いますので、その點は委員長の意見を十分に聽いて、納得がいくならば議長の諮問に答申するという方法をとつていつて差支えないと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第20号(1947/08/28、23期、日本社会党)

○土井委員 勞働省設置に對しましては、昨日自由黨竝びに小會派の意見を拜聽いたしました。それは參議院の修正案に同調するというような説に相なつておりましたが、わが黨といたしましてはいろいろ協議いたしました結果、現下の諸般の情勢から見まして、いろいろの議論はありますけれども、一應參議院の修正に同調しようということに決定をみた次第であります。なお參議院で修正になりました議案の上程されまする場合において、同調いたしますところの理由、趣旨を述べる必要があると思いますので、各黨とも贊成討論をすることにしていただきたいということを希望申し上げます。
【次の発言】 ここで採決して議場でまた採決する。

第1回国会 議院運営委員会 第21号(1947/08/30、23期、日本社会党)

○土井委員 事務總長にお伺いしたいのですが、一體派遣委員をそれぞれ各常任委員會からの要請によつて出すことになりますその場合に、豫算には一定の限度があるのじやないかと思いますが、そうすると、ある委員會ではほとんど出ない、ある委員會は始終出ていくということで、豫算がもし使用し盡くされた場合において、今度は他の委員會からまた出たいという申請があつた場合に豫算の追加があるのですか。そういうことをやれることになるのですか。一定の限度で抑えられている豫算内でやることになれば、やはり派遣委員に對する決定も十分調整をとらねばならぬが、無制限にやつていいのか、この點伺いたい。

第1回国会 議院運営委員会 第22号(1947/08/30、23期、日本社会党)

○土井委員 ただいまいろいろ御議論がありましたが、それらの事柄についてはひとつ山口君なり、小澤君の信義にお任せすることにして、一應そういう方法でこの際議事を進めていただきたいと思います。

第1回国会 労働委員会 第24号(1947/12/05、23期、日本社会党)【政府役職】

○土井政府委員 新湊町は高岡市のそばでありまして、昭和二十一年の四月の國勢調査によりますと、人口が十二萬三千八百になつておるのであります。現在高岡公共職業安定所新湊町出張町がおかれておりますので、さらに當地の交通事情とか、あるいは産業事情等を考慮いたしまするに、公共職業安定所は現在の場所におくことが最も適當であり、また利用者にとつても、非常に利便が多いと考えておるのであります。從いまして新湊町に、さらに公共職業安定所をおくということは、今のところにおきましては、これを認めていくということは不可能だと考えております。さらに勞政事務所の問題でありますが、勞政事務所の位置とか名稱、あるいは管轄區域等……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第8号(1948/05/31、23期、日本社会党)

○土井直作君 本請願は第一回の國会におきまして本委員会に上程されたことでありますので、当時からの委員の方々は十分御存じだと思うのであります。なお第一回の國会の場合におきましては、この請願が本委員会において採撰され、本会議に上程されて可決を見ている次第であります。今請願いたしておりまする理由を念のため申し上げたいと思うのであります。旧鶴見臨港鉄道ほか三鉄道の拂下げに関しましては、國有鉄道鶴見線、南武線、青梅線及び五日市線は、元來地方有志の出資により民営として発達してきた地方鉄道でありまして、鶴見臨港鉄道、南武鉄道、旧青梅電氣鉄道及び旧奧多摩電氣鉄道の四会社がこれを経営し、創業後多年の苦鬪により、……

第2回国会 議院運営委員会 第44号(1948/06/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井通信委員長 ただいま議題になりました通信料金並びに電信電話料金値上げに関しまして、公聽会開催の要求でありますが、午前中の会議でこの案をまとめまして、午後開かれます議院運営委員会の御承認を得る予定でおりましたところ、午前中は員数が不足しておりましたので、開会することはしましたが、通信委員会の議をまとめるまでに至りませんでしたので、午後の会議において正式に委員会の意向をまとめることにいたしまして、一応休憩しておつたのであります。午後会議を開きまして、出席委員諸君からいろいろ意見を聴取いたしました結果、この際公聽会を開きまして、この問題を十分審議することが必要であるということに意見がまとまりま……

第2回国会 議院運営委員会 第55号(1948/06/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井通信委員長 大体今度の放送法案は、当初放送事業法案という名称で出まして、それがさらに範囲を拡大する意味で放送法案ということになつたのであります。その内容を見ていくと、大体放送に対する事業並びにその他業務上に関する規定が非常に多いのであります。従つて小川文化委員長が言いましたように、文化の面で取上げる場合には、大体において放送の内容、言いかえれば、どういうスケジユールによつて、あるいはプログラムによつて國民の文化向上のために資すべきかという内容のものを、文化委員会が取上げるべきではないか。しかし今度の放送法案の中には、電波すなわち周波の問題とか、事業を許可すべき内容という面がおもに取上げら……

第2回国会 通信委員会 第10号(1948/05/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  この際一言御挨拶を申し上げたいと思います。不肖私今回岡田君に代りまして通信委員長に就任いたしました。まことに不敏、不肖の者でありまするが、各位の心からなる御協力によりまして、大過なきを期していきたいと思うのであります。何分よろしくお願い申し上げます。  なおこの際御報告申し上げたいと思いますのは、通信委員といたしまして辞任または就任された方々の御氏名を御発表申し上げます。河口陽一君が一月三十一日に辞任されております。岡田勢一君が四月一日に辞任されております。大石ヨシエ君が四月一日、同じく山口武秀君が四月六日、加藤吉太夫君が同じく四月六日、小島徹三君が同……

第2回国会 通信委員会 第11号(1948/05/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府当局より前会の提案理由の説明に追加して、説明の申入れがありましたから、これを許します。小笠原政府委員。
【次の発言】 引続いて質疑に入ります。――特に御質疑はございませんか。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。  この際ちよつとお伺いしておきたいのですが、本件については、さきに公布されました財政法第三條の特例に関する法律案、その中に規定した方が適当ではないかと思いますが、この点について政府側の見解を一應聽かしていただきたいと思います。さらに料金及び損率賠……

第2回国会 通信委員会 第12号(1948/05/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 開会を宣告した。
【次の発言】 次に請願の日程に入ることを宣告し、日程第一江上村に特定郵便局設置の請願を議題とした。
【次の発言】 本件に関する決定は、追つて協議の上決することとし、他の日程はこれを延期し散会を宣告した。     午後三時八分散会

第2回国会 通信委員会 第13号(1948/06/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 会議を開きます。  この際日程に先だちまして、去る五月の六日理事天野久君が委員を辞任いたされておりますので、理事が一名欠員になつておりますから、この理事の補欠選挙を行いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの伊瀬君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは長谷川政友君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に緊急質問が提出されておりますので、これを許すことにいたします。長谷川政友君。
【次の発言】 ただいま福井の火災に対しまして、委員を派遣して調査したいという長谷川君からの御希望があります、委員長にそれに対するすべてを一任したいというこ……

第2回国会 通信委員会 第14号(1948/06/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 会議を開きます。  この際お諮りいたしますが、前回の委員会におきまして、長谷川委員より福井郵便局の火災状況調査に委員を派遣されたいとの申出があり、その問題に関し協議いたしておりましたが、本事件に関する國政調査につき、その目的、方法、期間、その他所要事項を決定いたしましたち、衆議院規則第九十四條により書面をもつて議長の承認を求め、承認がありましたならば、衆議院規則第十五條により、本件に伴う委員派遣の件につき議長の承認を得るということになるのでありますが、時間の都合もありますので、本日委員派遣の件についても決定いたしまして、國政調査の承認がありましたとき、ただちにそれに伴う委員派遣の……

第2回国会 通信委員会 第15号(1948/06/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 会議を開きます。  質疑にはいります前に、すでに新聞紙上等において各位御承知であろうと思いまするが、小為替証書用紙の窃盜問題がありましたので、その件について五坪政務次官から報告をしたいということでありますから、報告を許します。
【次の発言】 ただいまの報告に対して御質疑はありませんか。
【次の発言】 電信電話料金法案、郵便法等の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を継続することにいたします。
【次の発言】 ただいま白井君から発言者が相当多いだろうから、順位を定めておいてはどうかという御意見がありましたが、ただいままで私の手もとに発言申込みをしておりますのは森君、白井君、千……

第2回国会 通信委員会 第16号(1948/06/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開く。  ただいまから、当委員会に付託された郵便為替法案及び郵便振替貯金法案の審議に入る。前にも説明があつたが、もう一度、政府の説明を求める。村上政府委員。
【次の発言】 引き続き質疑をいたします。
【次の発言】 他に御質疑がございませんければ、質疑を打ち切ることに対して御異議はありませんか。
【次の発言】 それでは質疑を打ち切ります。討論にはいります。賛否の討論をお願いいたします。
【次の発言】 討論を打ち切りまして、採決にはいることにいたして御異議はありませんか。
【次の発言】 討論は打ち切ります。採決にはいります。郵便為替法案、郵便振替貯金法案を一括して採決い……

第2回国会 通信委員会 第17号(1948/06/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 会議を開きます。  この際委員の異動について前今申し上げました以後の分について御報告いたします。辞任いたしました人は、五月二十日に矢島喜三郎君、六月九日に長谷川俊一君、同じく九日に飯村泉君、六月十四日に周東英雄君、六月十八日に荊木一久君、これが辞任されました委員の方々であります。さらに就任されましたものは五月二十日に村尾薩男君、五月二十五日に飯村泉君、六月九日に園田直君、六月九日に押川定秋君、六月十四日に降旗徳弥君、六月十八日に生悦住貞太郎君、以上であります。
【次の発言】 次に電信電話料金法案、郵便法等の一部を改正する法律案を一括議題といたしまして質疑を続けます。

第2回国会 通信委員会 第18号(1948/06/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  郵便法の一部を改正する法律案、内閣提出、第三九号、逓信職員訓練法案、内閣提出、第七〇号、電信電話料金法案、内閣提出、第八四号、郵便法等の一部を改正する法律案、内閣提出、第八五号、及び請願第一より第四二を一括上程して審議に入ることにいたします。  まず請願を審査いたします。日提第一、第五ないし第七、第九ないし第一七、第二二ないし第二四、第二六、第二八ないし第三二及び第三四ないし第四二の合計三十一の各請願は同一趣旨でありますから、一括して議題といたします。まず紹介議員の説明を求めます。林百郎君。
【次の発言】 これに対して別に質疑はありませんか。――なけれ……

第2回国会 通信委員会 第19号(1948/06/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  逓信職員訓練法案を議題といたし、質疑を続けます。
【次の発言】 ちよつと速記を止めてください。
【次の発言】 速記をとつてください。
【次の発言】 特に許されて傍聽されておる方で筆記は遠慮してください。筆記をしてはいけません。
【次の発言】 逓信職員訓練法案に対する質疑は、本日はこの程度に止めておきます。明後日午後一時から委員会を開きまして、逓信職員訓練法案、郵便法の一部を改正する法律案、電信電話料金法案、郵便法等の一部を改正する法律案を一括議題として上程し、その質疑の継続をしたいと思います。  本日はこれをもつて散会いたします。     午後三時二十……

第2回国会 通信委員会 第20号(1948/06/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより開会する。  逓信職員訓練法案を議題とする。逓信職員訓練法案に対する参考人として本日谷口小次郎君、伊郷菊次君、清水政一君、奥川久吉君が出席しているので、これから意見を拜聽する。まず谷口小次郎君に発言を願う。
【次の発言】 次に伊郷菊次君、御意見の御開陳を願います。
【次の発言】 次に清水政一君、御意見の御開陳を願います。
【次の発言】 清水君に御注意申し上げます。参考人の発言の内容を逸脱しておりますから、そういうようなことについての発言を禁止いたします。
【次の発言】 ただいままで参考人の諸君からそれぞれ訓練法案に対します意見の御開陳がありましたが、これに対しまして委員諸……

第2回国会 通信委員会 第21号(1948/06/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 開会する。昨二十五日文化委員会に付託された放送法案は本委員会の所管事項にも関連するので、衆議院規則第六十條により文化委員会と連合審査会を開くことに異議はないか。
【次の発言】 異議なきことと認め、連合審査会を開くことに決定する。  引続き警察電話移管の問題について政府当局より報告の申入があるのでこれを許す。
【次の発言】 郵便料金、鉄道運賃値上反対の署名簿、約五万名の分が委員長の所に届いている。次会は明後二十八日午後一時より開くこととし、本日はこれにて散会をする。     午後二時三十四分散会

第2回国会 通信委員会 第22号(1948/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 開会をする。  本日の請願日程中第二ないし第一五、第一七ないし第二一、第二三、第二五ないし第三三、第三五ないし第四一、第四三ないし第四六、第四八、第四九、第五二、第五三、第五五ないし第五八、第六〇ないし第七六、第七八ないし第八八、及び第九〇ないし第九五の合計八十二の各請願は前回の委員会で審議した簡易生命保險法並びに郵便年金法に関する請願と同一趣旨のものであるからこの審査を省略することとする。
【次の発言】 引続いて日程第一、田部郵便局に電話架設の請願、山本猛夫君紹介、第一二八三号を議題とする。紹介議員欠席ゆえ、片島委員から説明を求める。

第2回国会 通信委員会 第23号(1948/06/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 ただいまから会議を開きます。  本日はまず請願の採択をいたします。請願の日程は百七十三件を一括して議題といたします。百四十二件は、採択の上は内閣に送付するものと認めますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。なお二十三件は保留、八件は議院の会議に付するを要しないもの、衆議院規則第八十六條による報告書等は委員長に御一任を願いたいと思います。よろしゆうございますか。
【次の発言】 さよう決定いたします。なお一應請願の件名を朗読いたします。採択いたしましたものから先へ読み上げます。日程五、郡山郵便局舎用地及び建物買收の請願(原孝吉君紹介)(第八二号)、日程八、尼崎……

第2回国会 通信委員会 第24号(1948/06/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 ただいまから会議を開きます。  電信電話料金法案、郵便法等の一部を改正する法律案を一括して議題といたし、質疑を続けます。
【次の発言】 質疑を打切ることに対して御異議ありせんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、質疑を打切ります。  引続いて討論にはいります。討論はこれを許します。民主自由党白井佐吉君。
【次の発言】 日本社会党、村尾薩男君。
【次の発言】 次に日本民主党、田島房邦君。
【次の発言】 次に日本共産党の林百郎君。
【次の発言】 これをもつまして討論は終局いたしました。暫時休憩いたします。     午前十時五十八分休憩

第2回国会 通信委員会 第25号(1948/07/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 ただいまから会議を開きます。  報告事項がありますから、申し上げます。通信常任委員の異動がありましたから、御報告申し上げます。辞任の方で園田直君六月二十九日、長野長廣君、長谷川政友君、片島港君、田島房邦君六月三十日、坂口主税君七月一日、小島徹三君七月二日、鈴木強平君七月三日、野上健治君同日、さらに新しく長野長廣君六月二十九日、園田直君、小島徹三君、松原喜之次君、坂口主税君六月三十日、田島房邦君七月一日、鈴木強平君七月二日、長谷川政友君、井谷正吉君が七月三日おのおの新任されました。委員の異動は以上であります。
【次の発言】 次にお諮りいたしますが、放送法案に対し閉会中も継続して文化……

第2回国会 通信委員会 第26号(1948/07/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  まず閉会中專門員の出張に関してお諮りいたします。これを委員長に一任していただきたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてさよう取扱いいたします。
【次の発言】 それでは、これより逓信大臣その他当局者が出席されておりますから、懇談会の形にて放送法案について懇談することにいたします。
【次の発言】 再開いたします。明日の午後一時より開会することにして本日はこれにて散会いたします。     午後二時三十分散会

第2回国会 通信委員会 第27号(1948/07/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 開会いたします。  放送法案を議題にいたします。本日も都合によりまして懇談会にいたしたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより懇談会に入ります。
【次の発言】 これより再開いたします。本日はこの程度で散会いたします。次会は明日午後一時より開会することにいたします。     午後二時三十分散会

第2回国会 通信委員会 第28号(1948/07/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  放送法案を議題として懇談会に入ります。
【次の発言】 これより再開します。本日はこの程度にいたし、次会は來る八月三日午後一時より開会することにし、これにて散会いたします。     午後二時三十五分散会

第2回国会 通信委員会 第29号(1948/08/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  本日は閉会中の委員会の運営に関する件を議題に供します。都合によりまして懇談会の形にて協議を進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつてさよういたします。
【次の発言】 再会いたします。本日はこの程度にしまして、明日は午後一時より開会することにしてこれにて散会いたします。     午後二時十六分散会

第2回国会 通信委員会 第30号(1948/08/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  本日は逓信大臣も御出席になつておりますから、放送法案を議題としまして、十分に協議したいと思います。本日もまた懇談会にいたしたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてこれより懇談会に入ります。
【次の発言】 これより再開します。本日はこの程度で止め、次会は公報でお知らせいたすことにし、これにて散会いたします。     午後二時十分散会

第2回国会 通信委員会 第31号(1948/10/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  本日は放送法案を議題といたしますが、懇談会にて協議を進めることにいたします。
【次の発言】 これより再開いたします。次会は明日午後一時より開会いたすことにして、本日はこれにて散会いたします。     午後一時三十六分散会

第2回国会 通信委員会 第32号(1948/10/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  本日は放送法案を議題といたしますが、懇談会にて協議を進めます。
【次の発言】 これより再開いたしますが、本日はこの程度で止め散会いたします。     午後二時十分散会

第4回国会 懲罰委員会 第2号(1948/12/14、23期、日本社会党)

○土井委員 私は守田君のただいまの提案に対して賛成する者であります。昨日の泉山大藏大臣の行為に対しては、この委員会として直接当人にこの席上に來ていただきまして十分その眞相を確かめる必要があると思うのであります。しかしながらただいま他の同僚議員からも話がありましたその席上に連なつておつた塚田、あるいはその他の人々を呼ぶというようなことは、それを呼びますことによつてさらに泉山大藏大臣が泥醉しておりました現場を、あるいはまたその事実の内容を議員の多数の人々が知つておるのであります。從つてそれらの人々もさらに呼ばなければならないというようなことに相なるのであります。そういう煩雜な方法をとるよりも、大藏……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第3号(1949/07/04、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま委員長から事務官をしてホテルの事情等について調査せしめるというお話でありますが、毎回の委員会においてこういう事項が審議されましたか、私出席しておりませんので存じ上げておりませんが、まず第一に観光事業というのについて國家がどういうふうに見るか、またこの委員会がどういうふうに見て行くかという基本方針が確立されて行かなければならない。われわれに言わしめますならば、日本の敗戰後における現在の実情から行きまして、観光事業は外貨獲得のために必須の條件である、日本再建のためにはぜひこれを遂行しなければならない。こういう考え方を持つのであります。ところが内閣にあります観光事業に対するところ……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第7号(1949/08/11、24期、日本社会党)

○土井委員 今委員長の言葉の中に壁であるとか塗装、そういうようなものを不動産の中に入れ、大蔵省が不動産の収得税の対象としてやつておるということですが、それは事実なのですか。
【次の発言】 それは私にどうも不思議でならないのですが、たとえば新築の場合における建築費用として幾らかかつたというような場合に、それの算定の基準の中に塗装とかあるいはその他のものを織り込むということはできるかもしれないけれども、そうでない場合においていわゆる修理的な形においてやるものが不動産取得税の対象になるというようなことにちよつと解せないのです。從つてただいま委員長が言つておりますような條文を入れることがいいのか悪いの……

第5回国会 議院運営委員会 第1号(1949/03/05、24期、日本社会党)

○土井委員 今、上林山君からの御意見ですが、実はこの前の委員会においてもぼくや林君から切出して質問をしたそのときは、林副総理が大体において、十日までには一本予算を出せる見込みである。但し、それぞれのセクシヨンとの関係もあるからというときに、私の方からはそういうようなことはもう内閣自身が十分わかつているはずなんだから、それらのセクシヨンとの折衝の結果、本ぎまりになつて、出せるという見込みがあるのかどうかという質問をした際に、まあできるだけそういう線に沿うて運んで行きたいということを言明されておつた。ところが本日の会談で、さらに十九日に開会式を延期して、二十二に提出するという御意見であります。これ……

第5回国会 議院運営委員会 第2号(1949/03/17、24期、日本社会党)

○土井委員 官房長官初め大蔵大臣その他の諸君が、非常に努力されておることだけは了承しますが、一体吉田内閣の首班である吉田総理が御病気だそうでありますが、この間副議長が訪問しての話から言うと、大気焔をあげております。一体こういうような重大な、予算案の問題がどうなるかというときに、病状は、私よく知りませんから、あまりむごいことを言うわけではありません。立居振舞ができないような状態ならやむを得ませんが、あの当るべからざる気陥から見れば、それほど悪いようには思えない。国事重大のときだから、倒れてもかまわぬ、出て來て、予算を早く通過させるように努力すべきじやないか。一体一國の首班の総理が悠々閑々として、……

第5回国会 議院運営委員会 第3号(1949/03/19、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま総理大臣の施政演説にたいする延期の申入れがありました。これはわが党としてはしばしばこの委員会におきまして、私から政府に対して何回となく申し入れ、あるいは既定の方針に待つてすべてが運営できるように努力してもらいたい、こういうことをお話申し上げておるのであります。この前の委員会におきましては、総理大臣の施政演説は二十二日にはでできということを明確に言われておつたのであります。從つてわれわれとしてはそれを二十六日まで延期するということに対しては、断じて賛成できがたい。少くとも確信を持つてこの委員会に報告し、また予算案とにらみ合せの問題も、この間討議されておつたはずであります。こう……

第5回国会 議院運営委員会 第4号(1949/03/22、24期、日本社会党)

○土井委員 官房長官に出てもらつたらいい。
【次の発言】 來るまで待つていたらいい。
【次の発言】 石田君から今、この前相当にこの問題については論議がかわされたのだから、結論だけをというようなお話でありますが、私はそれに対して賛成しかねるのであります。要するにわれわれから考えまするならば、國会が一應成立いたしまして、一切の体裁が整わなければならない。もとよりその体裁というのは、われわれから考えれば形式を尊重するようではありますが、一應総理の施政演説というものがまず劈頭行われてしかるべきじやないか。從つてそれと関連するいわゆる内閣の方針というものが、予算の面において、あるいはその他の指導的な面に……

第5回国会 議院運営委員会 第6号(1949/03/26、24期、日本社会党)

○土井委員 石田君に一つ御質問申し上げたい。ここに例示された事柄について一体これは現実には具体的にどういう行為をさしているのか。その点についてお考えがあれば、御明示を願いたい。
【次の発言】 私はさらにお聞きしておきたい。ここに不法な労働争議を挑発せる行為ということがあります。この不法に労働争議を挑発させるということは、これは労働者自身がストライキをやるということでなくて、他動的な他の何者かによつて争議を挑発せしめたということの意図が明確になつているというふうに考えられるという場合には、たとえば、なすべからざるところの争議を他の力によつてなさしめるという場合は、仮定として申し上げれば資本家が非……

第5回国会 議院運営委員会 第7号(1949/03/28、24期、日本社会党)

○土井委員 これは御承知の通り前回提案されましたものを一應撤回して、新たに提出された内容でありますが、この審議にあたりましては、委員会の審査を省略して、ただちに本会議に上程されるようにおとりはからいを願いたいと思います。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議案になつておりまする原案に対して反対をいたします。同時に修正に対して賛成する者であります。原案を見ますると、その文面に盛られておるものは一方的に解釈されるおそれが多分にあるのであります。しばしば委員会におきましては提出者である石田君から説明はありましたが、そのねらつておるところのものは、言葉と事実と相反するものではない……

第5回国会 議院運営委員会 第10号(1949/03/31、24期、日本社会党)

○土井委員 これは実際上の問題として、この委員会では前例にしないということであるには相違ないけれども、参議院と衆議院との人数の比率などと関連して、將來は基本的なものを決定しておく必要があるのではないかと思います。そういう法規的な根拠に基いて、はつきり数が決定されておるものは別個として、融通無碍に自由に裁量のできる委員の選出について、一々両院でもつて何名だ何名だという疑義を生じたり、議論をしたりすることは、非常なロスだと思うので、これは前もつてそういうことについての基本的な研究をやつておく必要がある。そういうことを私は希望しておきます。

第5回国会 議院運営委員会 第11号(1949/04/02、24期、日本社会党)

○土井委員 政府が同院の問題について容喙すべきではない。また言質をとる方が間違つておるというが、言う方も間違つておる。議会は独自の立場で問題を解決しなければならぬ。今後政府はあまりよけいな答弁をせぬように、ひとつ警告を與えておいていただきたい。
【次の発言】 この委員の割当は……。
【次の発言】 きよう本会議を二時から開くことになつておるから、一應緊急質問を許可して負債を償還して行つたらどうですか。
【次の発言】 今まで出ている緊急質問は、きようは三時から本会議を開いてやることにして、今後緊急質問は議会でそれぞれ研究することにしてはいかがでしよう。

第5回国会 議院運営委員会 第12号(1949/04/04、24期、日本社会党)

○土井委員 ちよつとお伺いします。今の日時並びに時間の問題ですが、新聞などで伺いますと、民自党の方では質問者を送る予定になつておつたけれども、與党という立場で全國的に質疑しないということが出ておつたが、それは事実ですか。
【次の発言】 私も首相の施政方針演説に対しては、それぞれ公党としての立場があるのだし、從來の慣例から言つても、いかに小さい党であつても施政方針演説に対する質疑はやらしておつたわけです。たとえば前回の共産党のように、四名しかいない場合でも、やはり代表を送つて施政方針演説に対する質問をしている事例がある。從つて各党に最小限度一人ぐらいはやらしたらいいんじやないか。こういう建前から……

第5回国会 議院運営委員会 第15号(1949/04/07、24期、日本社会党)

○土井委員 きようの日程は國務大臣に対する質疑で、きようこの問題を論議するという意味ではありませんが、過般提出しております緊急質問に対するあらかじめの意向をとりまとめておいていただかないと、それぞれ準備の都合もありますので、いつやるか、この前は民自党の石田君から、きわめて御丁重なごあいさつがあつて延期をいたしまして、四日、五日の両日にやることになつていたのですが、施政方針演説に対する質問中に、緊急質問を加えることはどうかと思うのですが、どういたしますか。

第5回国会 議院運営委員会 第16号(1949/04/08、24期、日本社会党)

○土井委員 緊急質問に対する問題は、この前のお話では大体松本君の追放に関する問題と國税、徴税、資金不拂い、この問題があつて、その当時の話では國税の中西君と川島君とは、両方同一の種類のものであるから、これは社会党、共産党の方で相談をして、一本にまとめてもらえないか。同時に春日君と前田種男君の賃金不拂いに対する問題も、内容的には同一のように見受けられるから、これまた社会党と共産党の間で話合つて、一本にまとめられないか。しかし万一相談の結果まとめられない場合においては、これは非公式でありますが、石田君からここの会議が散会してからすぐ、一括して答弁することにしてはどうかということで、それは社会党として……

第5回国会 議院運営委員会 第17号(1949/04/09、24期、日本社会党)

○土井委員 昨日石田君から御提出になつておりました緊急質問に対する事項について、実は党へ帰りましていろいろ打合せをしたのでありますが、昨日は正式に決定を見ることはできませんでしたので、大体趣旨におきましてはわが党の方も賛成であります。しかし党機関を通して決定しなければならないということでありますので、もう一日だけ御猶予を與えていただきたいと思います。
【次の発言】 ぼくらは勉強が足りないが、緊急質問という形で出ている項目が、新國会になつてからでなくて、前からのそういうものの資料はありますか。
【次の発言】 大体この問題については、昨日もこの委員会において一本にしてもらいたいというお説があつて、……

第5回国会 議院運営委員会 第18号(1949/04/12、24期、日本社会党)

○土井委員 申合せの事項については、かねて提出になつておりました内容についていろいろ協議しました結果、わが党においては賛成することに決定いたしました。
【次の発言】 私の方も党議として賛成することに決定いたしました。
【次の発言】 緊急質問を許可する場合、大屋君から大阪における警察官の不当彈圧に関する緊急質問をすることになつておりましたが、同じ大阪選出の久保田鶴松君に御変更方を御承認願いたいと思います。
【次の発言】 ぼくはどつちという意味でないが、あのときの大体の話合いは、今石田君が言つたように、たくさんのものをそれぞれ削つてしまつた後、山本君の提出した問題については、これもそれに該当する内……

第5回国会 議院運営委員会 第20号(1949/04/16、24期、日本社会党)

○土井委員 國協党の方から出した問題は、民自党の方に共同提議について御賛成を願いたいということである。從つて民自党の方の態度がまだきまらぬ。だから待つてくれというなら正しい方法だ。但し國協党の方で、民自党の賛否は論外だ。この際出してもらいたいというのなら、これは別の角度で議論を進めてしかるべきだ。その点の意思はどうですか。やはり一緒でやつてもらつていいのですか。
【次の発言】 この問題の取扱い方は、こういう解釈をして行かなければならぬと思う。要するに國協党の方で、民自党の賛成を得て共同提案にしたいという意思がなお存続している限りにおいては、民自党の態度が決定するまで待つべきが常識である。しかし……

第5回国会 議院運営委員会 第21号(1949/04/18、24期、日本社会党)

○土井委員 久保田君の懲罰問題については、前回のこの委員会において皆さんの御了解を得て、久保田君が帰つて参りましてから、その眞意を聞いて、なお結果を御報告して、皆さんに取扱いを御決定願いたい。こういうふうな御了解を願つておきましたが、実はまだ帰つて来てないのです。帰つて來るまで前回同様保留をしておいていただきたい。
【次の発言】 前の議論については私遅れて参りましたので十分知つておりませんが、私が参りましてから後における各同僚議員のいろいろな議論を聞いてみまして、私自身の意見としてこの際皆さんにお聞き願いたいと思う点は、要するに問題になつておりました点は、運営委員会としてはこの予算案を上程する……

第5回国会 議院運営委員会 第23号(1949/04/21、24期、日本社会党)

○土井委員 この際皆さんの御同意を得て久保田鶴松君の一身上に関する弁明の意味において発言をお許し願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま同僚議員である久保田君からの懲罰動議に対する一身上の弁明について、すでに皆様御了解済みだと思いますが、幸い民自党から提案されました懲罰動議を撤回していただいたことに対して、私から党を代表して厚くお礼申し上げます。
【次の発言】 今の佐々木君の意見はまことに同感です。それは民自党とか共産党とか局部的のことを議論する必要はない。要するにえてして人間の惡い面をやる方がニュース・バリユーがある。たとえば居眠りしておるところ、けんかをしておるところの方がかえつてニユ……

第5回国会 議院運営委員会 第25号(1949/04/26、24期、日本社会党)

○土井委員 大体文部委員会で各派の協同的な決議ができたということであり、ことにオーケーをもらつておるということであれば、今日でも上程するようにしたらどんなものですか。
【次の発言】 この決議案を上程することはいいのですが、いわゆる第二項の中の特別調査委員会を本院に設置するという問題、これについては特別委員会たくさんつくることはどうかという考えがあるので、この点についての修正を提案者の方でお考えを願えれば非常にけつこうだと思います。
【次の発言】 わが党といたしましては動議採決に入るに先だちまして、一言態度を表明いたします。労働委員会における理事会にはわが党の理事である前田君が出席しておりません……

第5回国会 議院運営委員会 第27号(1949/04/28、24期、日本社会党)

○土井委員 社会党としましては大体本日午前中に協議いたしまして、賛成でありますが、ただ観光事業というようなものに限定するのではなくて、特別調査委員会があまり多くでき過ぎるのはどうかということについて、将來十分留意してもらいたいということと、もう一つはこういう特別委員会は全般的のものでありますから、その委員長は必ずしも多数党がとらなければならないということでなく、さしつかえない限りにおいて適当に他党にも割愛するという方針をとつていただくようにしたいと思います。そういう希望意見を付して大体賛成であります。
【次の発言】 社会党も反対討論をやります。

第5回国会 議院運営委員会 第28号(1949/04/30、24期、日本社会党)

○土井委員 今法務委員会の委員長の説明にも、海外同胞引揚委員長の説明にも、人数、場所、期日等が少しも明示されておらない。石田君は何かすでに知つておられるようでありますが、われわれの方では少しも知りませんので、詳細な御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 この問題は前々からいろいろな席上でも議論になつておりましたが、具体的に箇條書で出たのは今日が初めてであります。従つて一応これは党へ持ち帰つて、態度を決定したいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第29号(1949/05/06、24期、日本社会党)

○土井委員 定員法の問題については、さきに私の方から正式に、淺沼君と私とが議長のところへ事務総長を通じて、一應本会議において提案の趣旨弁明をしてもらつて、質疑をさしてもらいたいという申入れをしてあります。
【次の発言】 それは出て來たときでもよろしゆうございます。
【次の発言】 問題は各省にまたがつての定員の関係で、内閣委員会だけでこれを審議するということでは、一般的にこの問題が十分に了解されない点もあるから、やはり本会議でやつた方がいいと思う。
【次の発言】 今の問題について神山君からも意見がありました。これは速記録の関係を離れて、問題を別個に取上げてこの問題の取扱い方法を、どうしたらいいか……

第5回国会 議院運営委員会 第30号(1949/05/07、24期、日本社会党)

○土井委員 海外調査員は議員や何かが行くのでなく、海外市場を調査するため向うへ駐在員をやるという決議案ですから……。
【次の発言】  けつこうです。
【次の発言】 わが党といたしましては、いわゆる議院内における秩序を維持するという意味合いから、申合せに大体賛成することにいたしました。
【次の発言】 私の方は出ておりません。
【次の発言】 今の林君のような意見には賛成できない。石田君は緊急質問することに反対しておる。しかるに石田君が党に帰つて、民自党の内部が大体緊急質問することに賛成したときには緊急性を認めるということになると、民自党の御都合によつて緊急質問ができたり、できなかつたりすることは議……

第5回国会 議院運営委員会 第31号(1949/05/10、24期、日本社会党)

○土井委員 この問題はさきに廣島の平和都市の問題と関連して、長崎の文化都市に対する内容と、それぞれこの委員会で議論されているわけであります。從つてあまり長く時間をかけないで、これを決定していただくことがいいと思いますので、私は法律案に対して賛成いたします。

第5回国会 議院運営委員会 第36号(1949/05/17、24期、日本社会党)

○土井委員 今問題になつております懲罰の件について、先ほど來のお話で当人の意見、あるいは民主党第九控室の党の意見も聞かしてもらいたいというような話になつておりますから一應椎熊君の釈明をお聞きになつて、議事の進行をしていただきたいと思います。
【次の発言】 両院を通過せしむるというような時間的関係が相当ある、そこで今日にしようというのは、少しむりじやないか。たとえばこの問題については、あなたの方の議員提案だから、民自党としてはこれに対して審議が十分にできていると思う。しかし各党としてはそれぞれこれを対策委員会にかけ、あるいは政調会にかけて、よいか悪いかということを一應檢討しなければならぬ。

第5回国会 議院運営委員会 第37号(1949/05/18、24期、日本社会党)

○土井委員 この際各野党を代表いたしまして、一言発言を求めたいのでありますが、從來議会運営の面にあたりまして、ややともいたしますると民自党側が数を頼んで、非常に強圧するようなきらいがあるのであります。ことに一、二の議員に至りましては、脅迫的言辞をもつて臨むような形勢もないではない。われわれはできるだけ運営をうまくやりたいというので、協力いたしておるのでありまするが、今後の運営委員会においても、なるべく円滿に協調いたしまして、議会運営が円滑に進むように御考慮が願いたい。もとよりわれわれも運営の面にあたりましては、故意に何か運営に障害を來すような行為は、できるだけとりたくないのであります。何かとい……

第5回国会 議院運営委員会 第38号(1949/05/19、24期、日本社会党)

○土井委員 きのう高橋君に提案の説明の中で官僚政治を打破するということを非常に強調した。われわれから考えれば、参政官設置法の第一條の、國会と内閣との連絡というようなことよりも、むしろ今言うように官僚政治を打破するために、参政官を設けるという建前を強く言つているわけです。ところが今度の國家行政組織法の中で改正になつた面から行くと、政務次官というものは民間人なり、あるいは官僚の古手から出す。ところが多くの場合、たとえば人物がない。もとより代議士の諸君でも政務次官にはなり得るしまた大部分はそういうことに承ると思うが、政務次官にもし官僚の古手を採用する場合、これは從來の例から見てしばしばそういう事実が……

第5回国会 議院運営委員会 第39号(1949/05/20、24期、日本社会党)

○土井委員 委員長並びに議長にお聞きしておきたいのですが、議院運営委員会で、議事の運営に対して御相談申し上げるのであります。それから後小委員会において議事の運行に対して、具体的に相談をいたすことに相なつているのであります。從つて運営委員会の決定、あるいは小委員会の決定は、どの程度まで委員長または議長は御尊重なさる意思があるのかどうか、その点について聞きたいと思います。
【次の発言】 そこで実は淺沼氏の質問に対しましては、これは当初から時間の制限をしておらないのであります。しかるにその時間を第三回目の質疑のときは十分に限定された。從つて議院運営委員会なりあるいは小委員会で決定された事項というもの……

第5回国会 議院運営委員会 第40号(1949/05/21、24期、日本社会党)

○土井委員 事務総長にお伺いしたい。これは今度の議会で議了しないと、伺か運営の上に支障を来すような事項はありませんか。
【次の発言】 結局弾劾裁判追委員会の運営においては、必ずしも支障を来すということじやないんですね。
【次の発言】 この問題については第七条の第二項中にそれぞれ人員の増加等の問題がありますので、わが党としては行政整理の反対の一路をたどつて進んで参りましたが、予算の処置がかかりにできておつたといたしましても、人増加がはたして必要であるかどうかということは、再検討を必要としますので、これは明日まで延期していただきたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第42号(1949/05/23、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま議長から会期延長の政府申入れに対するお話がありましたが、今参議院の情勢から見て、大体一日というようなことでありますが、一日あれば可能であるという見通しについての根拠はどういうところにありますか、お聞きになりませんか。
【次の発言】 もとより会期の延長に対しましては、政府の申し入れのいかんを問わず、われわれ独自の立場によりましてそれが一日であるか、あるいは三日であるか、三日であるか、こういう点についても見通して自主的に決定しなければならぬと思うのである。ただ政府の見解を聞きたいというのは、われわれの見解から言わしむれば、参議院は、比較的スムースに議事の運営が行われている。本会……

第5回国会 議院運営委員会 第43号(1949/05/24、24期、日本社会党)

○土井委員 簡単な点だけれども、すでに現在部があるわけです。その部を来年五月三十一日で廃止して行政上支障はありませんか。
【次の発言】 員数に対してはかわりありませんか。
【次の発言】 衆議院原案に入つていなかつたのですか。
【次の発言】 第二十三条第一項の修正は認めないで、院議尊重で行こう。

第5回国会 議院運営委員会 第44号(1949/05/25、24期、日本社会党)

○土井委員 椎熊委員が発言されました事態、しごくもつともだと思うのでありまして、私もそれについて賛成の意を表するわけであります。民自党が今まで時間をお待ちになつた理由も、おそらくそこにあつたのではないかと思われるのであつて、石田委員からはその後において参議院にどういう処置をとられたかということは聞かないのでありますが、経過的にはこういうふうになつておつたが、参議院からいまだに何らの話もないので、政府並びにその他の事項を勘案して、待つておれないからということでありますが、なお一應の二應も参議院の方にこれを督促することが、必要ではないかと思うのであります。なおこの際お聞きしておきたい事柄は、いろい……

第5回国会 議院運営委員会 第45号(1949/05/26、24期、日本社会党)

○土井委員 先ほどプリントになつて出て來ております閉会中における調査委員の派遣は具体的に各委員会から出て來ておりますか。
【次の発言】 この問題はそれぞれいろいろな面から非常に研究をする余地があるのではないかと思います。実際上の問題として、たとえば私も常識論から行けば椎熊君、石田君の言うことに同意したいのでありますが、会期不継続の原則から言つて、倉石君が先ほど身をもつて語つておつたように、会期が終つたあと翌日からは違うという考えで堂々と登院して來る。こういうようなところにも何か割切れないものを残しておる。たとえば立花君の場合には三十日だが、もし倉石君と同様に翌日から第六回國会になつたらどうなる……

第5回国会 議院運営委員会 第46号(1949/05/30、24期、日本社会党)

○土井委員 わが党もできます。
【次の発言】 社会党は第一、第二修正賛成、第三の大蔵省設置法案は修正賛成、第四は反対。第五、第六、第七、等八、第九、第十、第十一、第十二は修正賛成、十三の弁護士法は反対、そういう態度です。
【次の発言】 第四と第十、第十二、十三これは全部賛成または反対ですから、日程を変更してこれを先に上程しようか。
【次の発言】 原案に反対しておる者が修正部分に対して賛成というのはおかしいじやないかな。
【次の発言】 暫時休憩ということについては異議ありませんが、時間をべんべんとして待たされているのは、はなはだ困るのでありますから、休憩時間を区切つて、何時まで休憩する、そういう……

第5回国会 議院運営委員会 第47号(1949/05/31、24期、日本社会党)

○土井委員 内閣委員として何を調査しに行くのですか。
【次の発言】 経済安定委員会の委員派遣の件は十日間、十二名に削減していただきたい。
【次の発言】 これも第一、第二は削除して組みかえを要求して、中國、近畿班は承認したらいかがでしよう。
【次の発言】 これは人数を半減して、派遣方面のみ組みかえをされたい。
【次の発言】 これも人数半減。
【次の発言】 これも人員半減。
【次の発言】 これも人員半減。
【次の発言】 これも人員半減、組みかえ。
【次の発言】 十二各で承認。
【次の発言】 これも十二名、組みかえ承認。
【次の発言】 君の方は他に譲つたのだから……。

第5回国会 議院運営委員会 第49号(1949/07/04、24期、日本社会党)

○土井委員 この次に審議することに対しては異議はありませんが、この改正の内容はきわめて簡単な事項じやないですか。
【次の発言】 それならこの次に一緒でよい。切り離すことはない。
【次の発言】 今議員会館内にある同胞救援、土地改良、食糧対策の三つの連盟は、出てもろうのかどうか。

第5回国会 議院運営委員会 第50号(1949/08/04、24期、日本社会党)

○土井委員 委員長に伺いますが、鹿兒島の関係は警察官の人権蹂躙ですか。
【次の発言】 わかりました。それならいいのです。

第5回国会 議院運営委員会 第52号(1949/10/17、24期、日本社会党)

○土井委員 この際官房長官にお伺いをしておきたいと思います。ただいま総理大臣から代表者としての足鹿君あてに臨時国会召集に対する通知が参つております。これは大体八月二十五日に開会してもらいたいという野党全体の意向であつたのであります。――共産党だけは含んでおりませんが――ところが政府としましては時日を二箇月間ずらしまして、十月二十五日に第六回の臨時国会を開会することに相なつたのであります。そこでお聞きしておきたいと思いますことは、開会劈頭に予算案が大体提出されるような状態になつておるかどうか、この点をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 関係法案がそれぞれ了承にならなければ、実際上において……

第5回国会 議院運営委員会 第53号(1949/10/19、24期、日本社会党)

○土井委員 先ほど官房長官はオブザーバーという言葉を使つておられたが、この際後日の参考のために聞いておきたい。オブザーバーというカテゴリーは、大体どの程度の範囲であるか。たとえば委員長たるその会の指導的な役割を行うこともオブザーバーという範囲に入るものかどうか、その範囲をお聞きしたい。
【次の発言】 われわれの狭い知識程度で判断いたしますと、オブザーバーというのは、大体においてその会議の指導的立場に立つものではなくて、むしろ傍聽的な立場、こういう考え方を持つておるわけであります。ところが、今あげられておる委員の中では、実際その会を指導するような立場に立つておる者も官房長官はオブザーバーという範……

第5回国会 議院運営委員会 第55号(1949/10/24、24期、日本社会党)

○土井委員 今松井君の話のように、実際上の問題としては、たとえば災害の起つた場合には厚生委員会があり、あるいは建設委員会があり、農林委員会があるというような状態で、事実問題としては災害委員会というものはおかしなことになると思います。これはやはり結論的には根本的に改組する必要があるのじやないか。そういう面から十分これをお考え願つて、そうしてこの際この三つの委員会から委員を出して構成するのならばよいけれども、そうでない場合においては十分考える必要があると思います。
【次の発言】 この際ちよつとお聞きしたいのですが、政府支拂促進委員会は実際上においてどの程度の成績を上げおりますか。現在われわれの聞く……

第6回国会 議院運営委員会 第1号(1949/10/25、24期、日本社会党)

○土井委員 それは今右田君が言われるようにいろいろの事情はあるだろうと思いますが、われわれに開会式こそいわゆる議会の形式を整えるという意味合いにおきまして、やはりできるだけ早くやるべきものだと思う。本来ならば議事の審議に入らない前に開会式というものはやるべきじやないか。ところが二十五日に開かれて、提出された法案をそれぞれの委員会で審議しておる。そして国会が開会されておるということを国民全体が承知しておるのに、開会式が来月の五日から八日ぐらいの間、ことに八日という御希望ですが、八日ぐらいにやるということは何かしらそこに時間的に陳腐さを感ずると思う。できるならばそういうような形式を整えるということ……

第6回国会 議院運営委員会 第2号(1949/10/26、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま淺沼君からもお話がありましたが、まだ政府より提出されておりませんところの法案中で、電波法案とか、放送法案であるとか、あるいは国家公務員の職階制に関する法律案、地方公務員法案、私立学校法案、これらの法案は特に重要なる法案でありますので、でき得るだけ早急に政府に督促して提出を願いまして、これらの法案が提出せられましたならば、これを本会議で取扱うような御処置をしていただくことを特に希望申し上げる次第であります。

第6回国会 議院運営委員会 第3号(1949/10/27、24期、日本社会党)

○土井委員 わが党からかなり多く出ております。また共産党の方からの提出もありますが、いずれを見ましても今日の時局の上から見て、きわめて緊急な問題だと思う。これらの事柄については御承知の通り、二十九日、三十一日と二日間の時間関係がありますので、これをできるだけフルに活用いたしまして、国民の知らんと浴する点と十分にただして行くことが必要じやないかと思います。従つてこの出されました緊急質問に対しては、一つ一つ論議していただきまして、でき得るならばこれらのすベてをこの際許すという態度をとつていただきたいということを特に希望申し上げます。
【次の発言】 これは御承知の通り、最近赤の教授追放というような形……

第6回国会 議院運営委員会 第4号(1949/10/31、24期、日本社会党)

○土井委員 先ほど石原委員長の御説明で、一県一名というような、かなりたくさんの公述人を呼ぶことになつておりますが、一体公聽会というものは利害関係のある者を全部呼ぶということが原則ではないし、また実際上において委員会が決定するための一つの参考意見として聞くのですから、漁業法の改正に関連してその道の專門家の意見を聞く、また直接に利害関係ある榮者からもそれらの意見を聞く、こういうふうにすべきであつて、たくさんの人間を呼んだからそれでいいという意味では私は決してないと思う。従つて予算関係というよりも、公聽会のあり方ということを原則的に考えてしかるべきじやないか。公聽会というものは一体どうすべきであるか……

第6回国会 議院運営委員会 第5号(1949/11/01、24期、日本社会党)

○土井委員 秘書課長の発言はよいではないのですか。そんなことで事務当局から発言を求めたり、いろいろな話を聞く必要はないのではないかと思う。

第6回国会 議院運営委員会 第7号(1949/11/10、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま大勢は、何れ派遣に対して、委員数についてそれぞれ振合いをつけて、各党から出すようならばというようなことで、賛成的な空気があるのでありますが、この前運営委員会で、原則的に開会中の観察というものはなすべきじやない。すなわち開会中における審議権を放棄して調査などに出て行くということは、議員としてやるべきじやない、こういう原則的なものが決定しておつたと思うのであります。十二日、十三日、十四日と行かれるようですが、十三日は日曜ですが、今会期は税制改革あるいは財政方針の大蔵大臣の発表等があることになつて、ある意味において本議会におけるところの、非常に重要な時期じやないかと思う。それを十……

第6回国会 議院運営委員会 第9号(1949/11/12、24期、日本社会党)

○土井委員 先ほどから大体淺沼君も言つておりますように、たとえば総理大臣の出席を要求する場合でも、これは議員の当然の権限であつて、それについて出席することがいいか悪いか、あるいはその呼ぶところの趣旨がどうである、こうであるということを委員会で決定して、しかる後首相を呼ばなければならないということは、これは本末を転倒しておる。将来こういう点については嚴重に考えて行かなければならぬと思う。ただいま神山君の方で一応は長官の意見を聞いて、しかる後ということで了解を得ておりますから、議事の進行上、官房長官の意見を聞いて、それから問題を進めていただきたいと思います。

第6回国会 議院運営委員会 第10号(1949/11/14、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま椎熊君あるいは神山君からお話がありましたが、私はまたちよつと別な意見を持つのであります。もとより外務委員会で事理を明白にされることは必要でありますが、外務委員会はわずかに二十名の委員会であります、それよりもこれはわが党からも、あるいは民九の方からも、共産党からも出ておるわけでありますが、いわゆる緊急質問があるのでありますから、こういう重大問題は、この緊急質問を本会議において行います場合に、総理大臣が国会を通して、その問題について堂々と所信を表明されるなり、あるいは意見を発表される方が、影響するところが大きいだろうと思うのであります。従つて私は後ほどおそらく本委員会の議題にな……

第6回国会 議院運営委員会 第11号(1949/11/16、24期、日本社会党)

○土井委員 緊急に運営委員会を開いていただきたいということを、わが党並びに共産党から申し入れましたのは、開くところによりますると、総理がきようの国会に御出席ができないようなことを承つたからであります。われわれは、前の国会もそうでありまするが、総理が国会を無視する傾向が非常に強い感があるのであります。たとえば長い期間中に総理が事実上出席した回数というものは、きわめて少いのであります。こういうことについてはかねがね遺憾の意を表し、できるだけ国会を重視して、総理は進んで出席するような態度をとつてもらわなければいかぬということを、再三再四要請もし、警告も発しておるわけであります。ところが本日は御承知の……

第6回国会 議院運営委員会 第12号(1949/11/17、24期、日本社会党)

○土井委員 石田君の條理の備わつたお話があつて、結局総理の行かれる仕事の内容というものがきわめて明確である。そういう建前から考えても、風早君の質問の途中に総理が退席される場合があるかもしれないが、その点は共産党の方も雅量を示してもらつて、総理の答弁を必要とする事項があれば、休憩後に答弁してもらうというような方法にして、その間はちようど幸い食事時間であるから、一応休憩してやるという方法をとつたら一番無難じやないかと思う。

第6回国会 議院運営委員会 第13号(1949/11/19、24期、日本社会党)

○土井委員 提出されておりまする決議案の内容を見ますと、各党ともおよそ反対をすべき理由がない。失業対策、給與ベースはそれぞれ見解の相違はありましても、與党も別に反対しなければならねほどの理由もないのでないかと思う。この取扱いに関する問題でありますが、ただいま神山君のお説もありますが、六三制の完全実施に関する決議案は、これは前回の国会でも決議されて、その決議が実施されておらないので、再確認の形でお出しになつていると思います。それから科学技術研究振興に関する決議案も反対すべき理由もない。それから古美術保存に関する決議案も同様でありまするが、これらはでき得るならば、一括委員会省略の形になつてはおりま……

第6回国会 議院運営委員会 第14号(1949/11/21、24期、日本社会党)

○土井委員 さつき椎熊君からちよつと聞かれたのですが、私なお念のために聞いておきたい。委員長会議で会期を一週間くらい延長するということだつたということですが、大体会期を一週間延長して、提出されたすベての法案が議了できるというような御意見の御開陳があつたかどうか。その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私のお聞きしたいと思います点は、先ほど岡田君に対しまする山口国務大臣の答弁などによりましても、まだ外国為替及び外国貿易管理法案が出るそうです。それから税制改革に対するいろいろな法案もOKをとりに行つておるから、これも出るというような状態で、まだ未提出の状態である。従つて二十三日にかりに最終……

第6回国会 議院運営委員会 第17号(1949/11/25、24期、日本社会党)

○土井委員 日英通商問題は最近締結された問題で、これは相当緊急性があるし非常に重要だと思う。さつき石田君が言うように委員会で詳細を究めて質議応答があつたということだから、緊急質問は必要でないということは、これは一応考うべき点があるのじやないか。やはり本会議で正当な形でやつた方が、対外的に見ても非常に効果的だ。こういうような問題については事理を明白にしておいた方がよいという観点から行けば、委員会でそれぞれ質疑応答があつても、政治的な含みを持ちながら、本会議で上程して、緊急質問をすることは悪いことではない。そういう意味から考えるならば、一応これをわれわれがどれくらいの価値判断をするかという問題にな……

第6回国会 議院運営委員会 第20号(1949/11/28、24期、日本社会党)

○土井委員 事務総長に伺いたいが、今かりに、他の党から祉革並びに公正の方へ一名を割当るという場合において、社革並びに公正の方が割当超過の形になつて来るということがありますか。
【次の発言】 これは実はいわゆる大政党の民自党に御相談申し上げるのですが、大体二十名の外務委員を民自党の方でとつておられるので、どうでしよう、社革、公正に各一名ずつ振り合いをつけていただくように御配慮願えませんか。
【次の発言】 そうすると新たに外務委員会の勢力関係どうなるか。
【次の発言】 これは観光特別委員会の方に回付して、御審議を願うようにおはからい願います。

第6回国会 議院運営委員会 第21号(1949/11/29、24期、日本社会党)

○土井委員 本日の議事の取扱いに関してでありますが、わが党としては、先に提出しております議長並びに副議長の不信任決議を上程する。言うまでもなくこれは国会の構成上先議権を持つておる問題でありまするがゆえに、これをどういうふうに上程するかについて御決定願いたいと思います。これはOKが来ておりますから、ぜひその取扱い方をお願いいたします。
【次の発言】 不信任案に対する取扱いの方法でありますが、これは言うまでもなく不信任案の趣旨弁明をして、それに対して賛成、反対それぞれの討論があるはずであります。従つてそういう事務的な取扱いを運営委員会でやるか、あるいは従来の慣例によると、小委員会で御決定になればよ……

第7回国会 議院運営委員会 第2号(1949/12/13、24期、日本社会党)

○土井委員 今倉石君から御意見がありましたが、先ほど神山君からお話がありましたように、この際山口国務大臣にお伺いしておきたい。
【次の発言】 今倉石君のお話の中に、要するに裁定を委員会でして来て、これは三十五條によつて最終的決定になつておる。その最終的決定をかりに国会において否決するようなことがあつた場合は、一体最終的決定の権限はどこへ行つてしまうか。その條文上から来る問題は……。
【次の発言】 実際上の問題として、十六條の二項に従つて、予算あるいは資金上の処置ができないというような面から、実際的には一応国会の意思を聞くというような考え方で出されておるのだけれども、一体国会というものは予算に対……

第7回国会 議院運営委員会 第3号(1949/12/16、24期、日本社会党)

○土井委員 事務総長にちよつとお伺いしておきたいと思います。例の裁定の案件に対しまして、十三日には大体十六日ぐらいに政府は何らかの措置をとるということを與党側も言つておりましたが、そういう事柄について何らか事務的に、具体的に、政府の方からこちらに手続がありましたか。
【次の発言】 神山君の言うのは、十三日の運営委員会の申合せは、十六日に何らかの形において法案の裏づけ等があつて、体裁をなして出て来るものならということなので、それが事実の上に具現しなければ、当然自然解消ということは念を押すまでもないと思います。それで非常に緻密な神山君が念を押されたのだと思いますが、與党側もその点御了承願いたいと思……

第7回国会 議院運営委員会 第11号(1950/01/23、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいまの中野君の御質問でありますが、私がお答えしてよいかどうかということについては田中君もおるし、松井君は今見えておりませんけれども大体この間二日ばかり前に開かれました党の元の姿の議員総会においては、院内における行動は一応暫定的に前の形体で進んで行こう、こういうことでございます。しかしこれは逐次適当な方法における処置が、事務的にも、実際的にも行われて行くのではないかと思われる。今のところ党の形をそのまま存続して行く。こういう申合せ事項になつております。従つて事務当局の方に対しても、どの派がどれだけであるとか、どうだというような申出もしないわけです。私の考え方から行けば、暫定的にも……

第7回国会 議院運営委員会 第14号(1950/01/27、24期、日本社会党)

○土井委員 先ほど来から民自党の方の、施政演説に対する質問演説をやらせるかどうかという問題につきまして、いろいろ議論がありましたが、御承知の通り運営委員会は再三にわたつて開かれまして、一応質問の順序並びにその他の方法が決定いたしました。そうして質問順序のトップになつておりまする民自党といたしましては、五名の人々の質問通告がありましたが、これらは事情によりまして一応棄権をされておつたのであります。従つて棄権をいたしましたものが復権するというようなこと、またそれによつて随時発言が行われるというようなことは、運営委員会の秩序を乱すというような結果にもなりますので、これらの点につきましては、まず第一に……

第7回国会 議院運営委員会 第16号(1950/01/30、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま事務総長のお話によりますと、北君の告別式が議員宿舎で行われるそうですが、それは何時から何時までですか。
【次の発言】 明日は本会議を開く予定になつておりますが、北君の告別式が二時から三時までということでありますれば、できるなら三時ごろから本会議を開くようなことにしたらいかがですか。
【次の発言】 先ほど倉石君からお話がありまして、労働大臣が三時間ばかりの長い間つるし上げにあつた。こういうことでありまして、構内に多数の人人が旗を持つて集合し、演説したり何かすることについては、この前の運営委員会においてもいろいろ議論のあつたところであります。ただいま議長のお話によりますれば、そ……

第7回国会 議院運営委員会 第17号(1950/02/01、24期、日本社会党)

○土井委員 私は今委員長の言われた言葉に対しても同意しがたい点がある。要するにこの運営委員会で、一応それぞれの委員会から自主的に出されたものをどうするかという問題ではあるに相違ありませんが、こちらから人数をふやしたらよいかどうかということをつけ加えて論議する必要はないのであつて、これは委員会で適当にお考え願う。ただわれわれの方で考えられる点は、それが一種の論功行賞的なもので、調査に名をかけて行くような場合は、多少の制肘を加えますが、そうでない限りにおいては、大体委員会の決定は委員会の自主性にまち、予算の許す範囲において認めることができるのである。従つて土橋君のような御意見があれば、委員会が独自……

第7回国会 議院運営委員会 第18号(1950/02/03、24期、日本社会党)

○土井委員 大体今松井君のお話もありましたが、先ほど中野君の意見もありまして、運営委員会でかつていろいろ決定された事項等についても、今後十分に考慮するということにして、この問題は一応承認することに御決定願いたいと思います。
【次の発言】 この場合各委員の方々に御了解を願いたいと思います。御了解と同時に御承認を願いたいことがあるのであります。それは議会で開かれておりまする各常任委員会に、それぞれ議会側の要請によりまして、公述人の方々に公聽会に御出席を願うのであります。この公述人の入口は、従来大体向う側の面会所の方から入るのだと思います。ところがどうも受付に参りましても十分にわかりませんので、いろ……

第7回国会 議院運営委員会 第19号(1950/02/07、24期、日本社会党)

○土井委員 これは今電気通信委員会で電波の問題をやつております。それから全般的には公聽会が十日になつておりますから、それから後でなければ結論が出ませんし、その間まだ質疑応答もございますから、きようでなく、各党でこの点について一応十分検討する必要があると思いますので、きよう決定しないで次会に延期願います。
【次の発言】 民自党は三月二十日までを目途として議論されておるが、会期は五月二日まであるのだし、参議院議員選挙も重要かもしれませんが、法案の審議がより重大なんだから、それを無視するほど無能な民自党でもあるまいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第21号(1950/02/10、24期、日本社会党)

○土井委員 議事進行について、ただいま石田君と神山君との間に質疑応答をやつておられますが、これは、この委員会の性質の上から行きまして、要するに緊急質問として取上げるか取上げないかということの、内容的の問題についての見解の議論を進めて行くということは、これは私は異議がないことである。ことに共産党に対して質問をするのでなくして、政府に対して質問をしようというのでありまするから、ここで何か質疑応答のような形で、いたずらに時間を延長することは、これは賛成しがたい。従つて緊急性があるかないかということについて、一応見解は先ほど石田君から表明された。その二点について結局緊急性ありと考えてこれを提案しておる……

第7回国会 議院運営委員会 第22号(1950/02/23、24期、日本社会党)

○土井委員 どういうわけで控室をかえるわけに行かないのですか。
【次の発言】 きわめて簡單なことじやないですか。

第7回国会 議院運営委員会 第23号(1950/02/28、24期、日本社会党)

○土井委員 本日の緊急質問に関する問題は、国鉄裁定の効力に関する裁判所の判決に関する緊急質問、これは社会党。それから中ソ條約成立に対して、わが国の外交政策のあり方に関しての緊急質問、民主党。中ソ條約に関する緊急質問、共産党の志賀義雄君、この三つの質問を許していただきまして、爾余の緊急質問は、この際全部拒否することに御決定を願いたいと思います。
【次の発言】 古参の多数党が先だ。

第7回国会 議院運営委員会 第25号(1950/03/04、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいまの佐々木君の提案の問題ですが、これは御承知の通り党の所属が変更されるに従つて、正当な形にもどるということは常道だと思います。ただ考査委員会だけの問題ではなくして、全般的に一応人数の割合や、委員の割振り、その他の点について具体的に案を出してみてもらつたらどうですか。それで檢討したらよいと思う。
【次の発言】 委員長
【次の発言】 われわれはただいまの石田君の提案いたしますることに対しまして、採決に加わることをこの際潔しといたしませんから、退席いたします。

第7回国会 議院運営委員会 第26号(1950/03/06、24期、日本社会党)

○土井委員 鍛冶委員長にちよつとお伺いしたいのですが、先ほど二名の調査補助員から聞いたということですが、何か確たる口述のようなものをとつておられるのですか。たとえばそういうことを確かに言つたという署名をとつておられるのですか。ただ話を聞いただけですか。
【次の発言】 万一懲罰にまわされたりなんかする場合に、当人の口述に変更があると、懲罰を出した方に非常に惡影響を及ぼす。その点われわれとしても十分考慮の余地があるのではないかと思う。その点について確たるものがなければ、懲罰委員会にこれを出されることについては、ちよつとわれわれとしてにわかに賛成しがたい内容があると思うので、その点確かめたいと思いま……

第7回国会 議院運営委員会 第27号(1950/03/07、24期、日本社会党)

○土井委員 私の方は大体やらないと思いますが、党へ帰りまして一応相談いたしまして、やるようになるかもしれませんから、一応態度を保留しておきます。
【次の発言】 反対討論をすることになつていますか。
【次の発言】 これは前例通りに願いたい。

第7回国会 議院運営委員会 第28号(1950/03/09、24期、日本社会党)

○土井委員 事務当局の方で本日予算案があがるようにも考えられるということでありますが、本日の日程であります漁業法の問題は、ただいま御決定の通り延期されております。また公職選挙に関する問題もこれまた延期されております。さらに本日予算案が上るかどうかということは未知数の問題であります。ことに日程にもないのであります。これも本日予算案が上るために、本会議も開かぬでべんべんとして待つている必要もないのですから、本会議はひとつきようはやめまして、明日やるようにお運び願えればけつこうだと思います。
【次の発言】 先ほどから予算の問題に対する討論時間の関係がいろいろ論議されておりましたが、野党各派との懇談に……

第7回国会 議院運営委員会 第29号(1950/03/11、24期、日本社会党)

○土井委員 花村君もまたダブつている。
【次の発言】 ただいま中野委員からのお話は私どもも非常にもつともだと思います。昨年の休会中、あるいは閉会後における国政調査につきましても、本委員会でかなり派遣委員を整理したことがあるのでありますが、必要な事項については当然調査をしなければならないのでありまして、これは運営委員会としても許して行く方針をとつて行くべきであると思います。しかしいわゆる国政調査に名をかつてというような形になつて参りますと、いろいろな弊害も十分考慮しなければなりませんので、今後の委員派遣については、各委員会において十分愼重にお考え願うことが必要じやないかと考えておりまするし、また……

第7回国会 議院運営委員会 第32号(1950/03/18、24期、日本社会党)

○土井委員 大体ただいま佐々木君からも言われたように、委員派遣の問題については、これはお互いに万やむを得ざる必要の場合のみにとどめるという方法をとらなければならないのでありますが、どうもわれわれの今までの関係からいうと、法務委員会が一番出張しておる。商法の一部を改正するという問題はもとより重要問題に相違ないが、各委員会に相当重要な法案が審議されておるけれども、他の委員会はその一つ一つの法案審議の過程において、実際に出張して調査するということは比較的少い。法務委員会に限つてまた法務委員会としてはいろいろ委託されておる事項の中で出張して調べなければならないような場合もあるけれども、法案それ自身の一……

第7回国会 議院運営委員会 第39号(1950/03/31、24期、日本社会党)

○土井委員 これはわが党といたしましても大体のむ方針であります。
【次の発言】 わが党といたしましては、大体参議院の回付案を承認しようという態度を取つております。
【次の発言】 事務総長にちよつと伺いますが、内容が全然同一のものであれば一事不再議になりますね。
【次の発言】 そうなつて来るというと、一つの法律が廃案になつてしまつて、それから後、院内におけるところのいろいろな面から見て、一定の期間を置くことによつて同一の案件が成立するという見通しがつく場合に、そういうことがしばしば繰返されるというような運営の上における弊害が出て来る。従つて、そういう弊害の生ずべきものを同じような形で論議すること……

第7回国会 議院運営委員会 第40号(1950/04/01、24期、日本社会党)

○土井委員 社会党は異議ございません。
【次の発言】 新たにこの議運でちよつと御考慮を願いたいことがあるのであります。実は、ここにも議員の方々で胸に緑の羽根をつけておられる方がおりますが、あの緑化運動について、きよう院内で、箱を持つて、緑化運動に参加してもらいたい、よいことであるからといつて金を集めて歩いておるわけです。そのことの趣旨はだれも反対すべき筋合いのものでないけれども、院内で箱を持つて、それに代議士の諸君がついたり職員の人がついたり、あるいは祕書のような方がついて歩きまわるということは、将来に惡例を残すのではないかと思う。それで、この問題について将来こういうことをするかどうか。たとえ……

第7回国会 議院運営委員会 第41号(1950/04/03、24期、日本社会党)

○土井委員 先ほどのお言葉の中にもありましたように、社会党の大会に対して非常に敬意を表していただきまして、きようと明日と本会議を開かないことに御決定願いましたことは、一応お礼を申し上げておきます。  そこで、ただいままでいろいろお話がありましたが、参議院の方で予算をかりに否決したといたしましても、すでに公報でもつて、本日と明日は本会議を開かないことになつております関係から、それぞれの議員が、この二日間を有効に利用する立場において、離京しておる者も相当にあると思うのであります。ことに四時、五時過ぎから緊急に招集するということ自体が、議会の運営の上において、あまりよい例を残すことにならないと思いま……

第7回国会 議院運営委員会 第43号(1950/04/08、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいまの委員長の言われておることは、ある意味においては正論だと思います。それは私は正しいと思いますが、問題は今林君の言われておるように、要するに議院運営委員会として、これが緊急質問に値するかどうかという事柄についての参考意見として政府に出席してもらつて聞くことは、運営委員会の範囲と御解釈願つてさしつかえないのじやないか。なお細部の点については当該委員会にかけなければならないことは言うまでもないと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第45号(1950/04/15、24期、日本社会党)

○土井委員 大体先ほどお話の中にありましたが、引揚げて参りました人々を出迎えに行くという趣旨による委員の派遣というものは、当を得ないのでないかと思つているわけであります。引揚げ促進に対する諸般の調査とか、あるいはまた促進するためのいろいろな事項の調査方法ということであれば、これはおのずから別でありますが、出迎えだけのために派遣するということは考えものだろうと思います。それから十八日に船が入る、二十二日にも入る、こういうことで、双方とも五日間ずつになつておりますが、おそらくこれは往復の時間も含められておると思いますので、第一班だけにして、十七日から一週間で足らなければ八日にするということも不可能……

第7回国会 議院運営委員会 第46号(1950/04/18、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま事務総長からお話がありましたように、わが党といたしましては非常に有為な人物でありますし、また党全体の上から言いましても、ぜひ議員として、私どももとどまつていただきたいというつもりでおりましたが、森戸さんの事情を聽取いたしますと、万やむを得ない、こういう考えの上に立つて、過般の中央執行委員会でもこれを了承したわけであります。従つて、ただいま事務総長の報告の通り、各委員の方々の御了承の上に、本日これを上程していただくようにお願いいたします。
【次の発言】 主食の業務用自由販売と食糧管理制度に関する緊急質問は、御承知の通り政府がしばしば発表しておりますように、五月一日から、米にあ……

第7回国会 議院運営委員会 第49号(1950/04/25、24期、日本社会党)

○土井委員 二と三は、一応党に持ち帰つて態度を決定して来ることにいたしましよう。
【次の発言】 この問題は、委員長代理の神田君の意思がどうあるということは第二義的問題であつて、ただいま石田君が言われたように、実際運営委員会でこの問題をどう取扱うかということが非常に重要だと思います。従つて、委員長代理の神田君の意思等をこの際論議することなしに、本会議に上程して質疑応答をするかいなかを決定することが運営委員会の職務だと思います。
【次の発言】 この問題は、今田中君が言われたように、委員会に付託された場合にそういう前提條件で説明を聞いたのなら、その前提條件は生きて来ると思うのであります。従つて前提條……

第7回国会 議院運営委員会 第51号(1950/04/27、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま黒田君から、今後の問題については党の責任をもつて十分注意するということであります。今後再びそういう問題が起つた場合は、これは議院運営委員会全体の責任において問題を明確にすべき必要があると思うのでありますが、今回の問題については、自由党の方でもひとつ雅量を示していただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、あしたは一応さつぱり休むことにして、あさつて、しあさつてと続けてやることにしよう。
【次の発言】 実質上非常な混雑を呈するようなことはありませんか。
【次の発言】 それと同時に、休会中における国政調査の関係が出て来ると思いますが、全体的に見て、いわゆる必要の範囲、また臨……

第7回国会 議院運営委員会 第54号(1950/05/01、24期、日本社会党)

○土井直作君 両院協議会をやる必要はこの際認めませんので、ただちに本会議に上程して回付案を審議していただきたいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第55号(1950/05/02、24期、日本社会党)

○土井委員 本議院運営委員会に付託されました国会の審議権確立に関する決議案は、当然議院運営委員会のいわゆる閉会中における予備審査の事件に該当すると思いますが、これが記載されておりません。
【次の発言】 ただいま議題になつております閉会中の審査事件の問題等につきましては、それぞれの常任委員会において関係法案に対するところの継続審議のような形になるのでありまするが、これと関連を持ちまして、休会中における国政調査という問題が付随事項として現われて来ると思うのであります。従つてこの問題は、この前の委員会におきましても、この委員会において、国政調査に対する委員の派遣という問題は、嚴重に審査をして、その必……

第7回国会 議院運営委員会 第56号(1950/07/08、24期、日本社会党)

○土井委員 小会派がちりぢりばらばらになつておるので、それだけでもやめて一緒にしたらどうですか。
【次の発言】 どうです。それはまとめたら……。
【次の発言】 小委員の員数の問題についていろいろ議論がありましたが、実は前々――どなたか忘れましたが、議院運営の小委員会と、議院運営委員会と画然とわけておく必要があるのではないか、今まではごつちやになつてしまつておる。たとえば元来運営委員会では全体的な問題を決定し、小委員会は事務的なものを取扱うのが、今までは運営委員会でずつとそのまま、便宜上の処置ではあつたけれども、何でもやつておる。そういう状態であれば、小委員会は名目だけであつて、実際が伴わない。……

第7回国会 議院運営委員会 第57号(1950/07/11、24期、日本社会党)

○土井委員 この際官房長官にひとつお伺いしておきたいのですが、第八臨時国会に対して、政府として大体御提案になりまする案件がどの程度おありになるか、その点についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 地方税法の問題についてただいま御説明がありましたが、これは大体向うとの関係では、政府がこの間から新聞等に発表されておりますることはオーケーになつておるわけですね。
【次の発言】 政府としては、それ以外に内容をいじろうという意図は、今のところ持つておらないのですか。
【次の発言】 それでは、これはすぐ上程できることになりますね。
【次の発言】 それから、なおお聞きしたいのですが、この間マッカーサー元……

第8回国会 議院運営委員会 第1号(1950/07/12、24期、日本社会党)

○土井委員 きのうすでにきまつておる。
【次の発言】 出し方があるじやないか。きのうきまつておるのに、きよう会期の問題というような出し方はない。
【次の発言】 一度決定したが、参議院と会期の問題で食い違いがあるから議題にしたいというならわかるが、初めから会期を議題にするということはない。
【次の発言】 ただいま山口君から非常に巧妙な言いまわしの言葉を聞きましたが、さつき椎熊君が言つたことが最も正しいと思う。昨日、社会党としては、一箇月の期間がなければ十分審議ができないと、條理を盡した意見を述べたはずであります。その間、椎熊君から三週間くらいでどうかという意見がありました。われわれにわかにこれに……

第8回国会 議院運営委員会 第2号(1950/07/13、24期、日本社会党)

○土井委員 さつき椎熊君が言われました通り、大体常任委員会の運営の面における理事の役割というものがある。従来の例から言えば、そうたくさんの理事が必要だという状態でもないのだから、五名ということを言われているので、この五名を標準にしてお考え願うこともいいか、先ほど田中君も喜われたように、小会派の全部を理事に加えるということはむりだけれども、全体の数の振合いを考えて、二十二委員会もあり、それに特別委員会が三つあるのだから、そういうものを勘案して、小会派なら小会派を一まとめにして、一つぐらいの委員会には出してもいいのではないか。
【次の発言】 申訳ないか、代議士の数が少いのだから、全部のところに機会……

第8回国会 議院運営委員会 第3号(1950/07/15、24期、日本社会党)

○土井委員 異議はありませんが、民主党の推薦する人はないのですか。
【次の発言】 自由党ですか。
【次の発言】 時間の関係もあるが、あしたは、人がたくさんあつて時間もかかると思うから、四番までやつたらどうか。
【次の発言】 それでは、中原健次君にやつてもらつたらどうですか。
【次の発言】 それでよい。
【次の発言】 所定時間内でも三回もやりはしない。大体所定時間を超過してはまずいけれども、その辺で……。

第8回国会 議院運営委員会 第4号(1950/07/20、24期、日本社会党)

○土井委員 同意いたします。
【次の発言】 異議なし。
【次の発言】 異議なし。
【次の発言】 異議なし。
【次の発言】 異議なし。
【次の発言】 賛成。
【次の発言】 共産党を除いた野党だけです。
【次の発言】 今佐々木君の言われたように、一応この問題は緊急の内容を持つておりますし、実際上の問題として、御承知の通り債務償還が振り向けられるような傾向もなくはないし、公共事業費がそれによつて削減されるおそれもないと思いますので、これは各党共同提案でもいいと思います。

第8回国会 議院運営委員会 第12号(1950/11/13、24期、日本社会党)

○土井委員 先ほど官房長官からのお話によりますと、大体今度の臨時国会には三十一件ばかり出すということでありましたが、内容については、どういうものが出るか、大体補正予算を中心にして、それに関連する法案だそうでありまするが、見るところによると、その虎の巻を官房長官は今持つておられるようだが、きまつたものならば、政府はちやんと刷つて、われわれに出していだたくという親切心を持つていただきたい。というのは、今後会期を決定する場合においても、提出される案件等を考慮して、ここで会期の問題を論議しなければならない。従つて、この次の委員会あたりできめるかもしれませんが、それまでに政府の提出する法律案の内容をこの……

第8回国会 議院運営委員会 第13号(1950/11/20、24期、日本社会党)

○土井委員 この前の委員会で、私の方から官房長官に、政府より提出されるであろうと想像される案件の具体的な提示を願いたいと希望したのですが、それが来ておりますか。
【次の発言】 会期を決定するにあたり、政府より提出されるであろう法律案について、関係筋のオーケーのとれておるもの、さらに今後オーケーをとる期間の関係等が、会期決定について大きな問題になると思うのであります。もう一つは、議事を進めて行く上において、たとえば明日が召集日、明後日が開会式、二十三日は勤労感謝日で休みになると思いますので、二十四日に施政方針演説があるかどうかわからないが、あるとして、二十六日は日曜となつており、事実上の審議に入……

第10回国会 議院運営委員会 第9号(1951/01/29、24期、日本社会党)

○土井委員 一昨日の川上君の発言に対しまして、ただいま岡西君から懲罰動議が出ておるわけでありますが、従来、国会においていろいろ発言されている事柄について、何かというとただちに懲罰に付するというようなことが、しばしば行われておつたわけであります。しかしながら言論の府である国会内におけるところの言論は、お互いの間において十分尊重しなければならないことではないかと思われるわけであります。従つて議員のそういう発言を取上げまして、ただちにもつて懲罰に付するというような事柄は、できるだけ私は避ける必要があるのではないか、こう考えているわけであります。この間川上君が言いました事柄について、われわれも聞いてお……

第10回国会 議院運営委員会 第12号(1951/02/06、24期、日本社会党)

○土井委員 この問題は、考えようによりますると、きわめて局部的なものでもあり、それから考えようによつては、緊急質問の原則である天変地変の偶発的な問題にもなるのでありまするが、内容的に私考えて来ますと、いろいろな角度から、実際上の問題として愼重に、そうして綿密に質問をする必要があることだと思うのです。それで今言われておりまするように、今後こういうことはしばしば起つて来るのではないか、たとえば終戰当時にいろいろそういう種類のものを海に投じたり、あるいは地下に埋没せしめたりしておる向きがあると思うのです。そういうものをいろいろ時局関係などと関連して掘り出したり、あるいはこれを引揚げたりするというよう……

第10回国会 議院運営委員会 第13号(1951/02/09、24期、日本社会党)

○土井委員 それでは二の方をやつて、一は委員今回付ですね。
【次の発言】 けつこうです。約十分ということで……。

第10回国会 議院運営委員会 第15号(1951/02/13、24期、日本社会党)

○土井委員 とりあえずあした本会議を開くということにしておいて、日程その他については明日の運営委員会でやつていただきたいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第16号(1951/02/14、24期、日本社会党)

○土井委員 大体二十五分くらいじやないかと思います。
【次の発言】 大体きのうの総理の演説は、ダレス氏との会見の内容を議会に報告したというだけにとどまるわけであります。その報告に対してはさらにつつ込んで質問をするといことであつて、これはあらゆる角度から見ましても、国民の視聽を集めていることだと思うのであります。従つて、社会党から小会派という言葉を使つてよいかどうかしれませんが、小会派の諸君に対して相済まぬことではあるけれども、こういう問題について施政方針演説に対する質問のように各党がずつと並んでやるというようなことは、焦点がぼやけて来るおそれがあると思います。もとより各党でそれぞれ質問をいたし……

第10回国会 議院運営委員会 第17号(1951/02/20、24期、日本社会党)

○土井委員 大体事務総長の方に上つて来ている法案がありますればそれを伺つて、その重要性によつて本会議を開く日をきめたらどうかと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第18号(1951/02/22、24期、日本社会党)

○土井委員 これは各党でやつているのですか。

第10回国会 議院運営委員会 第20号(1951/02/26、24期、日本社会党)

○土井委員 いや、必ずしも自由党ということではないでしよう。
【次の発言】 そうすると終身ですか。
【次の発言】 そういう点は具体的に申合せをしておかないといけない。
【次の発言】 これは予算が遅れて、きよう、あるいはあす決定するというわけですが、それから後ということは、本来の面から行くと道が違うのです。不信任案が出たら当然先にやらなければならぬ。なぜならば、不信任案が通過するかもしれぬ。通過したら、吉田内閣がなくなつて、予算案だつて組みかえということが当然行われる。だから予算案の問題を前提として、この問題をあとまわしにするということは、論理的にはぼくは間違つておると思います。従つて、そういう……

第10回国会 議院運営委員会 第21号(1951/02/27、24期、日本社会党)

○土井委員 これは記名投票でしよう。
【次の発言】 きようどうしてもやらなければならない案ですか。

第10回国会 議院運営委員会 第23号(1951/03/06、24期、日本社会党)

○土井委員 わが党といたしましては、首都建設委員候補のうち、小林、高野両氏に対しましては、適任者にあらずということで反対を表明します。もう一ぺん持ち帰つて、練り直してもらいたいと思います。
【次の発言】 これは高野君だと思つたけれども、御承知の通り首都建設委員は、都会議員から一名ということになつております。これは学識経験者ということになつておるけれども、この氏名を見ると、都会議員あるいは区会議員などをずつと続けて来ておる人で、実際上の面から行けば、都会を代表するという形になつて出て来るわけですから、これは入れかえをされた方がよいのではないかと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第25号(1951/03/12、24期、日本社会党)

○土井委員 現職でなくなられた議長というのは従来ありませんか。
【次の発言】 それに対する取扱いの方法はどういう例がございましようか。
【次の発言】 衆議院葬に対しましては、われわれとしては異議はございません。
【次の発言】 参議院の方は各派全部ですか。
【次の発言】 それではどうでしよう。多少按分的なことも考慮する必要があるかもしれませんが、各派から出していただくなら、各派一名ずつでいいのじやありませんか。
【次の発言】 特に議院運営委員として入るべき理由というのはあまりないのじやありませんか。
【次の発言】 当日は出すべきでしようね。

第10回国会 議院運営委員会 第26号(1951/03/13、24期、日本社会党)

○土井委員 生田さんじやございませんか。

第10回国会 議院運営委員会 第28号(1951/03/20、24期、日本社会党)

○土井委員 修正の申し入れを、院議で承認するかしないか、それをきようやろうというのですか。
【次の発言】 内容をどうこうというのではないが、修正申し入れについては、党としてはやはり考えておかなければならぬ。内容について委員会で論議することは当然のことだけれども、法案を出すときには整備され、完備された法案を出すということでなければおかしい。途中で修正を申込むということは、政府として粗雑だつたということになるわけだから、修正申し入れを承認するかどうかということは、われわれとしては一応検討しなければならぬ。
【次の発言】 一応相談いたしますから、留保さしておいてください。

第10回国会 議院運営委員会 第30号(1951/03/24、24期、日本社会党)

○土井委員 田中君が言つたのは、成立を要するものというが、成立しない場合にはどういう支障があるか、そういうことじやないですか。
【次の発言】 従つて今の問題は、絶対的のものじやないですね。
【次の発言】 それからあとの会社更生法案、損害保險料率算出団体に関する法律の一部を改正する法律案、塩專売法の一部を改正する法律案の三件は、成立を希望するものだから、事実上三月末までにやらなければならないということではないね。
【次の発言】 時期がないですよ。二十六日に出したところで四日しかない。今月中は無理です。
【次の発言】 列国議会同盟日本議員団規約というのは、前にあつたのですか。

第10回国会 議院運営委員会 第32号(1951/03/27、24期、日本社会党)

○土井委員 わか党ではまだ相談しておりませんから、場内であとで御返事申し上げます。
【次の発言】 異議ありませんが、身分の点はさしつかえないのですか。
【次の発言】 それについて、あとの問題があつたから反対したのです。
【次の発言】 これは川島君が反対討論をするように申出ているものだから、当人がどういう角度で言つているか聞いてみなければわからぬ。聞いてみて、場内で返事をします。

第10回国会 議院運営委員会 第39号(1951/05/07、24期、日本社会党)

○土井委員 なお、前から継続されている緊急質問その他もあると思いますが、そういうものは、どれだけのものをやるということを、あしたおきめ願つたらよいと思います。
【次の発言】 どれだけ残つているか、わかつておりますか。

第10回国会 議院運営委員会 第40号(1951/05/08、24期、日本社会党)

○土井委員 わが党も、ただいま椎熊君からお話があつたように、総理から率先して外交問題について発言をされることに対しては、異議ございません。なおこれに関しては、わが党としても、この発言の内容についてさらに質疑したいと思います。
【次の発言】 撤回します。
【次の発言】 最高司令官の命令であるかどうかはしばらく別として、とにかくこういう事実があるから、その事実に対してわれわれが質問をするということは、さしつかえないことだと思う。
【次の発言】 それだけの問題ではない。これは「広場使用禁止等」ということで、広場を使用するということだけじやない。そのほかの問題も含んでおるので、皇居前広場の問題は、実際……

第10回国会 議院運営委員会 第41号(1951/05/09、24期、日本社会党)

○土井委員 社会党も出ておるはずです。
【次の発言】 あまりたくさんやろうとは思いませんが、大体三十分ぐらいあればいいかと思います。
【次の発言】 それは椎熊君から前にしばしばお話があり、わが党も大体賛成をしておつたのであります。今椎熊君のお話の中に、外交特別委員会というお話がありましたが、現在国会内に外務委員会があるのですから、この外務委員会を拡充することによつて、それを補つて行つた方がよかろうと私は考えます。
【次の発言】 それはこの場合は、各党から出られるようにしておいた方がいいでしよう。

第10回国会 議院運営委員会 第42号(1951/05/10、24期、日本社会党)

○土井委員 土曜日はやれないから、十五日ですか……。

第10回国会 議院運営委員会 第48号(1951/05/23、24期、日本社会党)

○土井委員 この運営委員会で聞くべきことは、補正予算が出るか出ないかという問題だけで……。
【次の発言】 これを出さないということであれば、それ以上のことは、この委員会の権限外のことなんですよ。そういう点については、梨木君御賢明だからおわかりになつておるはずだと思う。
【次の発言】 けつこうです。

第10回国会 議院運営委員会 第49号(1951/05/24、24期、日本社会党)

○土井委員 これは前例もありますから、一応党に持ち帰りまして、次の機会に決定するように願いたいと思います。
【次の発言】 まだ時期は早いと思いますが、御承知の通り、この配付されています案件を見ますと、まだ審議中のものが非常にたくさん残つております。大体各委員会で相当に勉強しておることとは思いますが、会期中にはたして全部審議ができるかどうかということについて、懸念を感ずるわけです。会期延長の問題なども、ちらほらいろいろな形で意見が出ておりますが、そういう点についての御意向はどうでしようか。
【次の発言】 私どもの方は、会期延長には反対です。

第10回国会 議院運営委員会 第51号(1951/05/26、24期、日本社会党)

○土井委員 わが党も自由党の修正には反対でありますから、両院協議会を開いていただきたい。
【次の発言】 野党側が反対したのですから、反対者も入れたらどうですか。自由党とはわれわれ意見が違うので、両院協議会に行つて、われわれは別個な立場に立つて成案を得ることに主力を注ぎたいから、野党側も入れたらどうですか。
【次の発言】 今倉石君から、テレビジヨン以外の事柄は、全部委員会でもつと愼重に審議するという御説がありました。緊急質問か何かの場合なら、そういう説も成り立つと思うのですが、御承知の通りこれは決議案である。それを委員会に付託して審議することは筋違いだと思う。それぞれ成規の手続をもつて決議案の提……

第10回国会 議院運営委員会 第53号(1951/05/28、24期、日本社会党)

○土井委員 異議ありません。
【次の発言】 参議院は議院運営委員会を開いて、議長の方から衆議院の方へ回答があつたのではないですか。
【次の発言】 よろしいならばといつても、それは当然なことだ。

第10回国会 議院運営委員会 第54号(1951/05/31、24期、日本社会党)

○土井委員 賛成いたします。
【次の発言】 これも次会にしましよう。
【次の発言】 大臣の兼職はできないでしよう。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 異議ありません。
【次の発言】 これは全部起立採決ですね。

第10回国会 議院運営委員会 第56号(1951/06/02、24期、日本社会党)

○土井委員 今の問題ですが、これは現在大臣でないから、その点はさしつかえないし、それから鉄道は公社なんだから、その点についてはいろいろ議論があるが、法的にはぼくはさしつかえないと思う。しかしいろいろな点から見て、今は大臣でもなんでもなくとも、将来大臣になつたとき、この人たちが政府の諮問機関的な審議会の委員になるのはどうかと思うのです。
【次の発言】 異議ありません。
【次の発言】 わが党ものむことにいたします。
【次の発言】 勝馬投票みたいに、投票で一等、二等がきまるわけです。
【次の発言】 派遣の一人一回というのは、二つ委員会があつて二つ出る場合、どつちか一つという意味ですか。

第10回国会 議院運営委員会 第60号(1951/08/14、24期、日本社会党)

○土井委員 今言われたことは、りくつをつけるようですが、待望ということはやはりいらぬと思います。これは私は消すべきであると思います。  次に最後の方の「さきに勃発した隣国朝鮮の動乱は」云々というところから五行まではいらないのじやないかと思います。ここに特に加えなければならない何らの理由も発見できない。

第10回国会 郵政委員会 第4号(1951/02/27、24期、日本社会党)

○土井委員 関連して……。諸般の事情に対しましては、ただいまの郵政大臣と同僚議員の受田君との一問一答で大体わかつたのでありますが、私は特にこの際二、三の問題についてお伺いしたいと思います。大蔵大臣との間における折衝、または閣議におきまして、将来これは再び郵政省にもどつて来るものだというお考えであるように承つておりますが、それは何か具体的にもどつて来るというところの保証なり裏づけがあつての話でありますか、それとも希望的意見であるか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは暫定的な処置であつて、将来は郵政省にまたもどつて来るものであるということは、これは大臣の希望的観測にすぎないので……

第10回国会 郵政委員会 第8号(1951/05/23、24期、日本社会党)

○土井委員 この際別して質問しようと思つておらないのでありますが、ただ一箇所だけお聞きしておきたいと思いますことは、航空郵便は航空区間だけが取扱われておりまして、それから後においての取扱いは、特に速達を希望する場合は速達料金を払つてやることになり、そうでない場合には普通郵便として取扱われるということになつておるわけであります。これについて大臣はその間の消息を御説明しておるのでありますが、元来航空郵便は急を要することのために利用されて行くものでありますから、最初から速達料金を含めた航空郵便料金をきめて行つてさしつかえないのじやないか、こう考えるのであります。どういうわけでこういうような処置をとら……

第11回国会 議院運営委員会 第1号(1951/08/16、24期、日本社会党)

○土井委員 何か特別のことでもあるのですか。
【次の発言】 わが党は、大体浅沼書記長が質問に立つように御通告申し上げておると思いますが、できるだけ総理大臣の演説に対する質疑を詳細にやりたいと思つております。しかしそれだからといつて、いたずらに時間を労費するというようなことはできるだけ避けたい。ただいま民主党の方の御意見によりますると、一時間くらいというふうなことがありまするが、私の方はそれほどいただかなくとも大体質問の演説を終了し得るのではないかと思いますので、約四十分くらいいただければけつこうだと思います。そこで、特に今椎熊委員も言つておりますように、総理大臣の答弁はややもすれば木で鼻をくく……

第11回国会 議院運営委員会 第2号(1951/08/18、24期、日本社会党)

○土井委員 大体わが党としては、同調することにいたして異議はありません。
【次の発言】 しかし石野君は賛否の意思表示をせられる立場ではないでしよう。オブザーヴアーとして反対の意思表示をするということは……。
【次の発言】 異議ありません。
【次の発言】 私は国際法とか、国際慣例とか、そういうことについてはしろうとだからよくわからぬが、今の問題についてちよつとぼくは常識的に疑義があると思う。ここに提案されておるのは、講和全権委員任命につき国会の議決を求める件、こうなつておる。従つて性格は講和という問題に限定されておる。しかも講和の案文というものはすでに発表されておる。ところが日米の安全保障協定と……

第11回国会 議院運営委員会 第3号(1951/10/08、24期、日本社会党)

○土井委員 先ほど官房長官の御説明によりますると、大体今度の臨時国会に提出される案件が六十数件ということになつておりまするが、そのうちで国会が開会されてすぐ提案される法案が一体どのくらいあるか、すぐ委員会に回付したり何かできるものはどのくらいあるのですか。
【次の発言】 問題は、政府の法案の提出が非常に遅れてしまう関係上、会期に相当余裕がありましても、先行き審議する期間を非常に狭められてしまう、こういう場合がしばしば起るわけなんです。従つて、政府が予定されている法律案は、なるべく会期が始まつたらすぐ提出するような御努力が願いたいのであります。  それから、新聞などでもいろいろ論議されております……

第12回国会 議院運営委員会 第1号(1951/10/10、24期、日本社会党)

○土井委員 大体この間の本委員会におきまして、会期は四十日でよろしいだろうとわれわれも考えて賛成をしておつたのですが、その後何か一、二の新聞の報道によりますと、これは含みのあるようなことが書いてあつたのです。一体ほんとうの数字はどうなんですか。形式上の議論でなくそういう含みがあるならば、含み通りの会期にしてもらいたいと思うのです。そうでなくて、この間言つたように、手形通りの四十日ならば、われわれとして異議はありません。われわれは一つの形式の問題で、この問題を処理したくないという考え方です。新聞によれば、共産党の方の出した六十日説で行くと、通常国会にすべり込んで、ちようど二百十日という数字になる……

第12回国会 議院運営委員会 第2号(1951/10/15、24期、日本社会党)

○土井委員 大体どうでしよう。きようは自由党と民主党の方でおやり願つて、それで打切つてあとは翌日にまわすということで……。
【次の発言】 現在議会に出入する新聞社の数ですが、これはどのくらいありますか。全国的に来ているのでしようね。
【次の発言】 非常に簡單な小さなものだから、各社が一つずつぐらいというようなことなら容易にできるわけですね。
【次の発言】 ただいまの緊急質問の問題は、あとにしようではないですか。いずれその問題が出たとき、問題として取上げて議論しよう。

第12回国会 議院運営委員会 第5号(1951/10/19、24期、日本社会党)

○土井委員 大体前々から、国会開会中は委員の派遣ということはできるだけ差控えるという方針で、今石田君が述べたことは私も同感でございますが、御承知の通りルース台風によつて相当各方面に被害を受けておる状態でございますので、人数をある程度まで制限して、各委員会がそれぞれ違つた角度で調査しなければならぬという趣旨には沿いませんが、人数をなるべく縮めて、この際適当な方法でやつたらいいのじやないか。この際予算委員会なども必要ないのじやないかと私は考えておるのであります。直接関係のあるのは水産、農林、それから建設という方面が主であつて、運輸の関係ももとより相当の被害を受けておると思いますが、なるべく軽重をあ……

第12回国会 議院運営委員会 第6号(1951/10/22、24期、日本社会党)

○土井委員 こういうことが慣例になると、結局順送りでそういうことになりますから、できたら定刻がいいでしよう。
【次の発言】 明日は本会議はないのですね。

第12回国会 議院運営委員会 第7号(1951/10/24、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま椎熊委員からのお話のありましたように、この法案はわが国にとつて非常に重大な案件であります。従つてこれを軽卒に取扱うべきではないと私は思います。わが党といたしましても、討論に対して慎重を期する必要もありますし、諸般の事情から勘案いたしまして、多少時日をおいていただきまして、討論に参画する人々も、後世史家をして驚嘆せしめるような有終の美をなしたいと思いますので、明後日に本会議を定刻から開いて審議に入つていただきたいと思います。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 ただいまの椎熊君の発言と同じような意味において、私らも責任をもつて協力したいと思います。それと関連いたしますが、……

第12回国会 議院運営委員会 第8号(1951/10/26、24期、日本社会党)

○土井委員 大体ただいま事務総長から報告されたような内容でございますが、控室の関係等もありまして、両者の間で折衝いたしました結果、名称は、まだ明確に社会党が分離したという形にもなつておりませんし、従来の前例もありますので、田中君の方は日本社会党第二十三控室にしようということになつております。これは二十三日に分裂しておりますから……。
【次の発言】 私の方は従来通り日本社会党です。
【次の発言】 両者で協定して、適当に御迷惑をかけないようにいたしますから……。
【次の発言】 ただいま事務総長から御報告になりましたように、社会党の事態は二つのような形になつて参りました。従つていわゆる二十三控室社会……

第12回国会 議院運営委員会 第10号(1951/10/30、24期、日本社会党)

○土井委員 私の方で出しております三つの緊急質問のうち、最近雨がしきりに降つておりますが、電源地帶はほとんど降つていないし、なお緊急内容を持つておりますので、電力危機に関する緊急質問は、きようやらしていただきたいと思います。
【次の発言】 米麦統制撤廃の問題は、実際問題としては少し前の問題には相違ないけれども、最近の情勢から行くと非常に緊急度を加えて来た。これは一応やはり質疑をして、政府の所信をある程度明快にすべきときだと思う。大臣の演説に対する質疑の前はそうでもなかつたが、最近いろいろ情勢の変化もあるし、こういうことも勘案して、国民生活全般の上に影響があることなので、一応きよう緊急質問をして……

第12回国会 議院運営委員会 第12号(1951/11/06、24期、日本社会党)

○土井委員 異議ありません。
【次の発言】 これは野党連合で出ているのではないですか。
【次の発言】 自由党の方ではせつかく準備中だというお話だけれども、どういうような事情でこの決議案をきよう上程することが困難なのか、準備しておるというのはどういうことをさしておられるのか、準備が完了すれば実際上これを上程してやれるような運びになるのかどうか、この点についてはどうですか。
【次の発言】 ぼくの質問に対してお答えがないうちに、ほかの話がたくさん入りましたが、議事の整理をしてください。
【次の発言】 それで実際の問題としては、従来こういう決議案は、できれば各派共同の形でやるというので、しばらくの間待……

第12回国会 議院運営委員会 第13号(1951/11/08、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま椎熊君から御意見もありましたが、この前の委員会において話をいたしました問題は、要するに従来の決議案というものは、でき得るだけ、共同提案にすべくお互いが努力しようという意味合いが含まれておつて、自由党の方としては、その問題に対して十分党議の決定がしておらないから、一応党議決定をするからということで留保せられました。しかしながら、大体において藤田義光君外八名の出しておるこの決議案文が、文章的に見ても整つておるということは当然です。その場合に、あなたの方で、聞いてもらわなければならぬこともあるかもしれないということは、それはもとよりわれわれも承知しておる。だからそういう問題につい……

第12回国会 議院運営委員会 第14号(1951/11/10、24期、日本社会党)

○土井委員 この発言について、門司君はあるいは場合によつては大矢君にかわるかもしれません。それはいずれ場内でお願いすることにいたします。
【次の発言】 来なければよしたらどうですか。
【次の発言】 日程第四は全会一致ですか。
【次の発言】 それがいいでしよう。
【次の発言】 本会議の開会は何時ですか。

第12回国会 議院運営委員会 第15号(1951/11/13、24期、日本社会党)

○土井委員 これは院内のできごとではないけれども、それに関係することだから、院内警察の小委員会でやつたらどうです。
【次の発言】 院内のできごとではないけれども、やはりそれに関係する事柄だから、院内警察の小委員会で事情を聽取してそうしてこの委員会に報告するという方が、内容的にはいいんじやないかと思う。
【次の発言】 これは討論があつても、質疑の必要がある場合においてはやるので、討論の有無ということはおのずから別個の問題なんです。実際上の問題としては、受田君としても、党としても、委員長のやつて来た経過的な内容について、質疑をぜひ試みなければならないという事情なんだから、一応お許しを願いたいと思い……

第12回国会 議院運営委員会 第16号(1951/11/15、24期、日本社会党)

○土井委員 年末手当については、私の方は反対討論をいたします。松澤兼人君がやります。
【次の発言】 反対討論です。
【次の発言】 産米の方は、すでにいろいろな面で決定しておりますから、撤回します。
【次の発言】 実は緊急質問の内容ですが、日、米、加漁業協定に関する緊急質問は、本日、相手国から漁業内容等もそれぞれ提示されるわけですから、今日やらなければ意味をなさない。従つてぜひやらしていただきたい。
【次の発言】 故意でない限り、いいですよ。精神的な面で了解します。
【次の発言】 それは庶務小委員会でやることに願います。実際通信費などは、たとえば従来二円のものが、三円、五円になつておるが、従来の……

第12回国会 議院運営委員会 第17号(1951/11/17、24期、日本社会党)

○土井委員 大体参議院の方で会期延長十日間にしました内容はどういう点になつておつたのか、御存じならば御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 第四は全会一致ですか。
【次の発言】 これはこの前各派の間で、一人だけでいいということになつていましたね。
【次の発言】 食糧管理の方は、わが党は討論をやります。
【次の発言】 わが党の討論は……。
【次の発言】 それではわが党としては討論を留保しておきます。やるようになるかもしれません。
【次の発言】 その間に会期の問題は運営委員会にかけるということですね。

第12回国会 議院運営委員会 第18号(1951/11/22、24期、日本社会党)

○土井委員 石田君のお説ではあるけれども、実際上の面から見ると、やはり綱紀粛正をするという目的がどこにあるかということになれば、綱紀が振起粛正されて、徹底化されて行くということが主眼であります。そこで実際上からいいますと、もとより与党と政府とはおのずから別個だというような議論は一応うなずけるのですけれども、他から見ると、時の政府に対して与党が文句をつけるという形になるが、やおちよう的な形にえてして見えやすいし、そういうことは結局涜職事件を起したり何かする公務員その他の面において、何、どうせやおちようでやつているんだから大したこともないというので、軽く取扱われると困ると思います。綱紀粛正を希望す……

第12回国会 議院運営委員会 第19号(1951/11/26、24期、日本社会党)

○土井委員 豚を飼つていれば、有畜農家だから……。
【次の発言】 この社会保険と社会保障ですが、内容が違うので、六と十八は別個に願いたい。
【次の発言】 物品税法の一部改正は、全会一致ですね。
【次の発言】 緊急質問を先にやろうじやありませんか。
【次の発言】 図書館の報告はどうなりますか。
【次の発言】 すぐじやなくて、次の国会でいいわけだから…。

第12回国会 議院運営委員会 第21号(1951/11/28、24期、日本社会党)

○土井委員 さきに十日間の会期延長をいたしましたが、その後、ただいま自由党の倉石君のお説のように、諸般の事情ということでありまするが、まつたくこれはいわゆる与党並びに政府の失政の結果、こういう失態を繰返しておられるのであります。われわれとしてはなはだ遺憾にたえないのでありまするが、しかし与党並びに政府の哀情なども十分推察いたしまして、本来ならば会期延長反対の討論に参画すべきでありますが、この際大乗的見地から、二日間の会期延長に対して賛意を表します。
【次の発言】 この際私は、議長なり委員長の方から政府当局に注意してもらいたいと思うことがあります。最近の法律案の提出の仕方とか、審議の内容とかいう……

第12回国会 議院運営委員会 第23号(1951/11/30、24期、日本社会党)

○土井委員 大体行政機関職員定員法の一部改正に対する問題については、政府が企図いたしました目的を達することができないで、参議院からこういう形になつて回付されて参りました。そこでわれわれといたしましては、この問題はさきにこうなるであろうということを十分察知しておりましたので、事ここに至つたことはいわゆる政府の無定見を暴露しておるものと思うのであります。従つてわが党といたしましては、かくのごときずさんな法案が、しかも参議院においてむちやくちやにされて来たところのものに対してわれわれとしては断じて承認するわけに行かない。わが党といたしましては遺憾ながら反対いたします。

第12回国会 議院運営委員会 第24号(1951/12/07、24期、日本社会党)

○土井委員 最後の一はどこに行くのですか。

第13回国会 議院運営委員会 第1号(1951/12/10、24期、日本社会党)

○土井委員 異議ありません。

第13回国会 議院運営委員会 第2号(1951/12/12、24期、日本社会党)

○土井委員 別に反対ではございませんが、大体海外同胞というのは、戦犯などで抑留されておる者以外に、ソ連に抑留されておる者、これは数字的の差はありますが、実際的にはやはりいるのですか。そういう点について、あの発表によると相当食い違いがあるが、戦犯以外の者としては、抑留されておる者がどのくらいあるのか、おわかりになりますでしようか。
【次の発言】 設置には反対ではございません。
【次の発言】 それはさしつかえないと思いますが、遺家族というものを特別に入れる趣旨は、海外同胞というものは、もうある程度までたてば特別委員会は見切りをつけなければならぬ。そうするとさらに遺家族だけの特別委員会というものが残……

第13回国会 議院運営委員会 第3号(1951/12/13、24期、日本社会党)

○土井委員 それではあとの問題を先にして、至急呼んでもらいましようか。
【次の発言】 事務総長に一応お伺いしたいのですが、大体給与は予算の関係がはつきりした点できめられているわけですね。従つてそういうものを入れないでも、事実上の運営の上においては支障がないのではないかと思うのですが、その点についてはどうです。
【次の発言】 最近特別職以外でも、そういう附則条文をつける面が相当にふえて来ているのですね。要するに給与は別に定めるというような事柄だから、結局予算を超過してもきめられるようなおそれが全然ないとは言われない場合がある。そういう面から附則をつけるということは一応うなずけるのですが、そうでな……

第13回国会 議院運営委員会 第4号(1951/12/14、24期、日本社会党)

○土井委員 理事の問題については、この委員会で御相談の結果、その割当になつておるのであります。従つて梨木君の御説もごもつともではありますが、梨木君の方の共産党が入るということは、結局八名にしなければ入れない。それは共産党のためには利益であるかもしれないけれども、社会党二十三控室の方も、あるいは農協その他労農にしても、社民にしても、一党をなしておるのだから、共産党を入れれば、われわれも入らなければならぬ。あるいは第三倶楽部も、人数の関係からいつて、政党ではなく院内の交渉団体ではありますけれども、われわれも入らなければ議事運営上支障を来すというような議論をすれば、どこでけじめをつけるかということに……

第13回国会 議院運営委員会 第5号(1951/12/15、24期、日本社会党)

○土井委員 わが党も同断です。
【次の発言】 先ほど私の方からも申し上げておりましたように、事外交問題、ことに日本の浮沈に関するような大きな問題につきましては、私は特に議員の方から緊急質問という形式で出なくても、総理大臣みずから進んで国会にその内容を御報告願うというくらいの積極性があつていいのじやないか、国民に対して親切があつてしかるべきじやないかと考えておる。ところがどうもこういう問題に関することになると、えてしてこれを回避する、言いかえますれば秘密外交的な考え方あるいは行動をされるということは、まことにこれは遺憾なことであります。前の平和條約並びに安保條約の問題、ことに安保條約の中の行政協……

第13回国会 議院運営委員会 第7号(1952/01/22、24期、日本社会党)

○土井委員 この間庶務小委員会を開いて、まだ十人に一台もないのだから、五人に一台というようなことは、またあとでやつたらどうかということで……。
【次の発言】 今椎熊君から非常に寛大な考え方できように至つてはこの予算について言わないというような御言葉がありましたが、われわれはきよう予算を審議しておるので実際の予算がどうなつておるかということは十分に考えなければならない。たとえば今お聞きすると、昨年度などは事件が一件もないということである。一件もないのに超過勤務手当はとつておるのですか。これは既定の費用として、超過勤務をしなくても、仕事がなくても超過勤務手当などはとるのですか。

第13回国会 議院運営委員会 第8号(1952/01/25、24期、日本社会党)

○土井委員 当人が懇請されて向うに行くことは、これに対して私は何ら異議はありません。ただこの前も何かあつたと思いますが、條件付で入つておつて適当な機会に転職をする、それから條件付ではないが、こちらにおつた人が向うに行くというような場合がしばしばある。なるべくならやはり常任委員会の委員というものは、調査員あるいは専門員なども、できるだけ長く熟練してもらうことが必要ではないかと思います。不確定な形では将来非常に困ると思いますので、他省から引く場合でもそういう條件付、ひも付のようなものは採用しない、できるだけ長くおつてやつていただくということを考慮に入れて、採用などのときにはお考えいただきたいと思い……

第13回国会 議院運営委員会 第9号(1952/01/26、24期、日本社会党)

○土井委員 私の方では、実ははなはだ申訳ないのでありますが、まだきようまでにこの問題について態度の決定を見ておりません。もう一回待つていただきたいと思います。
【次の発言】 それと関連した問題でございますが、実は大蔵大臣の財政演説、安本長官の演説等についての原稿草案が、経済安定委員会とか大蔵委員会とかの委員には配付されるが、一般議員のところには配付されないのです。総理の施政演説の草案は印刷してないらしいのですが、新聞には出るものではあるけれども、安本長官または大蔵大臣がせつかくそういうふうに印刷して所管の委員会の委員のところに配付するならば、やはり一般議員全部にも配付していただいた方がよいので……

第13回国会 議院運営委員会 第10号(1952/01/29、24期、日本社会党)

○土井委員 官房長官はまだお見えになりませんか。
【次の発言】 今本委員会に諮問されております人事官の任命に対してでありますが、改正前の国家公務員法の第二章の第五條の中には、人事官の任命に関して詳細なる内容が記載されておるのであります。その中で特に申し上げたいと思います事柄は、人事官の任命については、「人事官は、人格が高潔で、民主的な統治組織と成績本位の原則による能率的な事務の処理に理解があり、且つ人事行政に関し識見を有する年齢三十五年以上の者の中から両議院の同意を経て、内閣が、これを任命する。」なおその條項の中に、委員の中で、「その中の二人が、同一政党に属し、又は同一の大学学部若しくは高等学……

第13回国会 議院運営委員会 第11号(1952/02/01、24期、日本社会党)

○土井委員 ちよつとお伺いしますが、先ほどの外交問題についての決議案は提出されておるのですか。
【次の発言】 そこで、すでにそういう問題が提出されておるとしますならば、先ほど川崎君の説明などにもありましたように、日本の国家のためにはきわめて重大な事柄だと思うので、こういう問題はぜひ本会議を開いて、その決議案を上程していただきたいと思います。
【次の発言】 従つて、そういうものを上程することによつて本会議を開く必要がありはしないかということです。緊急質問もある。決議案もある。
【次の発言】 提案者は、この前の委員会でお話申し上げましたように、なるべく近い委員会においてこの問題について各党の態度を……

第13回国会 議院運営委員会 第12号(1952/02/05、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま椎熊委員から、次の機会にということでありますから、そういう点については必ずしもしいてということではありませんが、この決議案を提出いたしまして、大体この次の委員会で各党の意思を御決定願つて御報告願いたいということになつておりました。それが実は二回に及んでいるわけであります。この前の委員会では、次の委員会ではぜひ態度を決定してもらいたいということでありました。それできようはぜひやつてもらいたいと思いましたが、椎熊委員からそういう御意見もありますので、この次はぜひ間違いなくやるようにおとりはからいを願いたいと思います。
【次の発言】 わが党は異議ありません。

第13回国会 議院運営委員会 第13号(1952/02/12、24期、日本社会党)

○土井委員 そうすると農協は何名ですか。
【次の発言】 いつも申し上げたいと思つておりましたことは、実は会議が始まりましてから後、政府から提案されました法案が大体二十八件ほどでありまして、なお今後提案される件数も非常に多いやに承つておるわけでありますが、それがまだこちらの方に提出になつておりませんので、どういうふうな法案、またそれがいつごろに提出の運びになるかということにつきまして、お伺いしておきたいと思つたのであります。ここに配付されております提出予定法律案の新捗状況などを見て参りますると相当にありまするが、未折衝なものがあり、あるいはまた閣議にまだかけておらないものが相当ある。それからいつ……

第13回国会 議院運営委員会 第14号(1952/02/16、24期、日本社会党)

○土井委員 ちよつと事務総長にお伺いしたいのですが、議員在職二十五年の表彰の場合には、法律的根拠は別にないわけですね。
【次の発言】 單に院議をもつて表彰すればいいのですね。
【次の発言】 今成田君が指摘したように、支那の言葉の中には総長の言うがごとくあるかもしれませんが、「当年ノ意気」というのは、われわれの感じでは、ちよつとおかしいような気がするのですが。
【次の発言】 たとえば陛下の開会式のお言葉も直つておるし、議長の開会式の式辞も全体が直つておるので、尾崎さんの表彰文についても、そういうものとマッチさせるために、文章体を口語体に直して行つた方がいいのじやないかと思います。これでもわからぬ……

第13回国会 議院運営委員会 第15号(1952/02/21、24期、日本社会党)

○土井委員 停年というのは、こういう委員会の委員にもあるのですか。
【次の発言】 ほかにはないようですが、どうしてこれだけにそういうことがあるのですか。
【次の発言】 これは当委員会で、全体の諸君が本日上程に異議がないというなら、わが党も異議はありませんが、他の党で、初めて出たことだから、一応この問題は党に帰つて相談した結果にしたいということなら、次会に延ばすべきではないか、ということは、従来決議案の取扱い方については、どの党であろうと、まだ党として決定をみておらないからというような意見があれば、慣例として次会に延ばして来ておるわけであります。わが党はもとよりこれに対して共同提案の賛成者であり……

第13回国会 議院運営委員会 第16号(1952/02/23、24期、日本社会党)

○土井委員 異議なし。
【次の発言】 異議なし。
【次の発言】 同意します。
【次の発言】 反対討論があるならば、私の方では賛成討論をやるかもしれません。
【次の発言】 まだきまつておりません。
【次の発言】 それは保留しておいていただきたいのです。

第13回国会 議院運営委員会 第17号(1952/02/26、24期、日本社会党)

○土井委員 大体委員長に対する質疑ですから、要するに委員長の予算委員会における諸般の取扱い並びにその他の事柄について、大体限定された質問か行われると思います。今倉石君が言われるような、いわゆる政府当局に対して質疑をするような、そういう形のものは行われないということは常識的なことで、前に松澤君の問題等もございますから十分戒心して、そういう点については気をつけて行きたいと思つております。そこでただいまの各党というようなことでございますが、共産党は別格でありまして、野党連合に入つておりません。改進党は改進党の立場から委員長に対する質疑があるであううし、社会党としても、社会党の立場から見て委員長の取扱……

第13回国会 議院運営委員会 第18号(1952/02/27、24期、日本社会党)

○土井委員 趣旨は、ただいま椎熊委員から述べました通りでありまするが、わが党といたしましても、きわあて緊急を要する事項といたしまして、本日の会議に上程していただくように要望いたします。
【次の発言】 異議ありません。
【次の発言】 わが党からは岡良一君が討論に立ちます。
【次の発言】 その問題は、先ほど申し上げましたように、逐次上程ということになつておりますので、ここでそういうことを論議するよりも、要するに議事の法則に従つて処理していただきたい。

第13回国会 議院運営委員会 第19号(1952/02/28、24期、日本社会党)

○土井委員 岡崎国務大臣をここへ一ぺん呼んで、内容を聞いてみたらどうですか。
【次の発言】 ただいま松井君が言つておりますように、憲法の第七十三條に基くものか、あるいは単なる行政協定の内容を報告するにとどめるのかどうかということは、国会の運営の上においては非常に差が出て来るわけです。言いかえれば、憲法の第七十三條の面においてということになれば、当然それに対する各党各派の考え方というものが違つて来る。それから行政協定の、国会法第七十條によるところの報告発言を求めるということで、報告しつぱなしというのであれば、これまたその画において非常な相違が出て来る。だから国会として、運営上一体これがどういう性……

第13回国会 議院運営委員会 第20号(1952/02/29、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいまの検察官に対するところの適格審査委員の問題でありまするが、在来わが党の鈴木義男君がやつておられたのであります。それが事務総長の御説明のように、社会党が二つにわかれた関係から、二、一、一という数字が三、一という形になつたそうであります。そのことについては、数字の問題でありますから、とやかくどうこう言うわけでありませんが、職務の持つております意義その他の点から考えまして、これは従来通り、ぜひわが党の鈴木君をその委員として再選していただくように、特にこの機会に御高配を自由党の方々にお願い申し上げたいと思うのです。

第13回国会 議院運営委員会 第21号(1952/03/04、24期、日本社会党)

○土井委員 今おつしやつたものを、数字で簡単にお知らせ願いたい。
【次の発言】 閣議決定をいたしたものはないですかね。
【次の発言】 今石田君が言うのは、部数の制限があるかないかという問題ですが、それを先に伺つたらどうですか。
【次の発言】 ただいまの問題については、この前ちよつと問題がありましたのですが、私の方から二十三の田中委員に、なるべく早いうちに福田君の辞任をしてもらいたい。それからもう一つあるのでありますが、それは任期があと二年ばかりある。それは佐々木更三君がやつておるものでありますが、二十八年まで任期がある。そこで、実はその問題を田中君の方へもお願いしおつたのでありますが、なかなか……

第13回国会 議院運営委員会 第22号(1952/03/08、24期、日本社会党)

○土井委員 これは経済安定本部設置法の何條にあるのですか。
【次の発言】 顧問というのは何人か置いてありますか。
【次の発言】 議員外にはあるのですか。
【次の発言】 ただいま倉石さんの方から、委員会から正式な申出等があるけれども、今までの慣例などから考えて、衆議院を代表して適当な議員の派遣をし、かつ委員会からの派遣の申出はこの際遠慮していただこうというお説でありますがきわめてもつともだと思います。ただいま長谷川君からもお話がありましたように、各党ではそれぞれ慰問または見舞、あるいは調査というような形で議員諸君が派遣されております。これらの人々が現地に行きまして、十分災害並びにその他の事柄につ……

第13回国会 議院運営委員会 第23号(1952/03/11、24期、日本社会党)

○土井委員 この三から七までの間の緊急質問は、同質の内容のように考えられる関係から、野党連合の方で十分相談して、そしてこれがたとえばどういうようなふうになるか、その結果を待つてきようの委員会で御相談を願うというようなことは、大体話合いをしてあつたはずであります。ただこの場合に、三から七までの間で、共産党の分が一つありますが、これはおのずから別個でありますから、共産党の方と御相談をするということの申合せはございませんですが、われわれの間では、この点について野党連合で御相談を願う、こういうような非公式の形における問題は確かにあつたことは承知しております。

第13回国会 議院運営委員会 第24号(1952/03/13、24期、日本社会党)

○土井委員 ちよつとお聞きしたいのですが、別にあげ足をとるわけではありませんけれども、会議録を全議員に配付してもらいたいというお話がこの前ありましたときに、あなたの方では、それは非常に厖大なものであつて分厚なものであるから、希望者にだけ配付するようにしたいということを明確に言われた。今われわれのところへ来ておるのは、これつばかりの小さなもので、この間のお話と大分違うのです。わずかな期間に、会議録の厚さがそれほど違つて来るのか、ぼくはあれ以外にもつとこまかいものがあるのではないかと思う。そういう会議録というものは別個にしてあれは希望者には全部配付するというあなたのお考えであつたと思うのですが、実……

第13回国会 議院運営委員会 第25号(1952/03/18、24期、日本社会党)

○土井委員 括弧の中が欠員数ですか。
【次の発言】 これは数の上からきまつておることだから、そういうふうに決定事項というような取扱いをしなくてもいいでしよう。
【次の発言】 小西君は何のために行つたのですか。

第13回国会 議院運営委員会 第27号(1952/03/25、24期、日本社会党)

○土井委員 私の方から出ております岡良一君提出の、遺族及び戰傷病者に対する国家補償の徹底に関する決議案の問題でありますが、これは実際上の問題から行きますと、参議院の方の情勢を調べてみますと、相当内容的に変更されるようなおそれが多分に見られるのであります。そういうところから行きますならば、当然衆議院といたしては、てきるだけ早くこの決議案を上程して意思表示をしておく方がいいのではないか。従つて、各党でもこの点については御異議のないところであろうと思いますので、また具体的に数字上の問題が明記されるわけではございませんで、全体的には抽象的な言葉で行くわけですし、参議院でもし修正されて参るようなことがあ……

第13回国会 議院運営委員会 第29号(1952/03/27、24期、日本社会党)

○土井委員 あとは字句の整理ですね。
【次の発言】 ただいま椎熊君から、京都騒じよう事件の真相に関する緊急質問を上程していただきたいという御意見がありました。きわめてもつともなことと思うのであります。最近しばしば各方面で、騒擾とまで行かなくても、非常に危惧にたえないような事件が相当起つております。たとえば京浜間におきましても、税務署等に、いわゆる放火を目的とするような薬品を投入したり、あるいは石などを投げたり、またこの間墨田区などでもその問題がありますが、これは何か一連の計画性を持つたものではないかということが、十分われわれとして考えられるのであります。従つて、単に京都の騒擾事件というようなこ……

第13回国会 議院運営委員会 第30号(1952/03/28、24期、日本社会党)

○土井委員 社会党も同断。
【次の発言】 賛成。
【次の発言】 今田淵君から話があつたのですが、これは実際上の問題として、ここで予備金の支出を決定してしまつて、庶務小委員会でこの問題を処理することになると、事実上おそまきになる。だからこれが必要か必要でないかという問題ですが、これを事前に検討するために、きようはこの問題を留保してもらつて、庶務小委員会で、一体これが必要か必要でないかということを事前に審議する、それから事事上これが必要だというなら、この次に出してもらいたい。

第13回国会 議院運営委員会 第31号(1952/03/29、24期、日本社会党)

○土井委員 公聽会を開く点については異議はないのですが、電源開発促進一法案の主管委員会は、参議院の方では経済安定委員会でやることになつておるわけです。こちらの方は通産委員会にまわつており、これは従来九分割したきに、これを取扱つた慣例から来ているのでしようが、実際上法案の内容から言うと経済安定委員会になるのじやないですか。電源開発調整審議会の会長には安本長官がなつているのでしよう。
【次の発言】 ところが参議院の方では経済安定委員会で取扱うことになつておる。私はこれを経済安定委員会に持つて来いという意味で言うのじやないのですけれども、その間のいきさつがどうなつておるのか、運営委員会に特別にはかつ……

第13回国会 議院運営委員会 第32号(1952/03/31、24期、日本社会党)

○土井委員 修正回付されるとすれば、またこちらでも議院運営委員会を開いてその処理をしなければならぬし、各党の態度もきめなければならぬので、きよう来ても、すぐやり得ないのじやないですか。
【次の発言】 四月一日だけれども、三日や五日ぐらいでもいいのじやないですか。
【次の発言】 議事進行ですが、きようかける法律案について、先に審議してしまつたらどうですか。これで終りですか。
【次の発言】 このまま自然に流会という形もおかしいので、一応振鈴して開会し、すぐ散会したらどうですか。

第13回国会 議院運営委員会 第33号(1952/04/03、24期、日本社会党)

○土井委員 これは法務委員会に破壊活動防止法案が提案されることになつておると思いますが、それに対して、どこにどういう調査をしようというのですか。
【次の発言】 これは私は、破壊活動防止法案というようなものを対象にするのではなく、そういう法案を離れて、現に各地にいろいろ起つておる問題について、自然休会中を利用して法務委員会で調査したいというような申出がある。従つてこれに対する態度を聞きたいということの方がよくはないのですか。

第13回国会 議院運営委員会 第34号(1952/04/10、24期、日本社会党)

○土井委員 わが党は、この修正はよろしいということになつております。
【次の発言】 第二の方は撤回します。
【次の発言】 これは相談いたしましてから、また後刻申し上げます。
【次の発言】 森山君提出にかかる緊急質問に対しては、ただいま椎熊委員からお話の通りでありますから、これはぜひ緊急質問をさしていただきたいと思いますが、それと関連のありまする私から提出しております、いわゆる破壊活動防止法案に対する抗議ストに関する緊急質問、これは御承知の通り、改進党と社会党との、いわゆる党の立場等も多少の違いがございますので、質問の角度もおのずから違つて参ります。そういう意味合いにおいて、この緊急質問もこの際……

第13回国会 議院運営委員会 第35号(1952/04/15、24期、日本社会党)

○土井委員 同意。
【次の発言】 よろしゆうございます。
【次の発言】 これは御承知の通り、過般建設大臣が、新聞紙上に、議員立法に対する制限の談話を発表したことに関することで、問題は非常に重要であります。従つて、本日の本会議で緊急質問を許していただくようにお願いしたいと思います。
【次の発言】 先ほど、国務大臣から発言通告があつて、それを許すことに決定を見たわけでありますが、国務大臣の発言は、日航問題に関することであると考えます。従つてわが党から出しておりまする日航事件に関する緊急質問は、撤回をいたします。
【次の発言】 わが党の松井君の質問も、村上運輸大臣が報告をされまして、その報告の内容い……

第13回国会 議院運営委員会 第36号(1952/04/17、24期、日本社会党)

○土井委員 併託、連合審査の方がいいでしよう。
【次の発言】 同断です。
【次の発言】 大体今の意見と同じですが、御承知の通り、本日破防の問題については本会議で趣旨弁明があり、さらにそれに対して野党各派から質問が行われるわけであります。従つて明日に迫つております第二次ストに対する関係についても、勢い言及することは当然のことであります。そういう意味からいつて、緊急性がないわけではありませんけれども、この問題に関しては、相当完膚なきまで質疑が行われると私は考えるのであります。その意味において、この石野君の提案しておりますものは同一内容的なものを含んでおりますから、これは御撤回を願いたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第37号(1952/04/19、24期、日本社会党)

○土井委員 わが党も賛成します。
【次の発言】 きようは留保いたしましよう。
【次の発言】 同感。
【次の発言】 ただいま、式次第の内容等については従来通りということでありまして、さらに陛下からお言葉があつた場合に、君が代の合唱及び黙祷ということでありますが、黙祷の問題は、いわゆる平和条約発効で独立いたしまする日本といたしまして、しかもこういう結果になつたということについては、いわゆる敗戦によつてたくさんの方々が犠牲になつておりますから、これに対して喜びの半面、われわれがやはり哀悼の意を表する必要があると思いますので、黙祷に対しては決して異議はございませんけれども、君が代を歌うという問題につき……

第13回国会 議院運営委員会 第38号(1952/04/24、24期、日本社会党)

○土井委員 異議なし。
【次の発言】 最初の、浮遊機雷による被害に対する国家補償に関する緊急質問は、わが党の岡良一君からの提案でありまするが、これは撤回いたします。  第二番目の、爆薬漁業等による漁場荒廃取締に関する緊急質問は、本日上程していただくように希望いたします。  なお第三の、酪農危機に関する緊急質問は、一応保留をしておいていただきたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第39号(1952/04/25、24期、日本社会党)

○土井委員 三案とも、社会党は参議院の回付案をのむことに賛意を表します。
【次の発言】 ちよつと破防法に関して、この当該委員会は法務委員会でありますが、これに対して、関係の委員会と連合審査をすることを前提として法務委員会に付託したわけであります。ところが法務委員会では、労働委員会等の連合審査については、わずか一日だけやつておる。しかも逐條審議を法務委員会で先にやつておいてしかる後に連合審査を一日だけおざなりにやるというやり方は、連合審査の方法としては非常に当を得た処置ではないと思う連合審査の場合には、総括的に各委員会が連合して審査をし、それぞれ質疑が終つた後に、当該委員会で逐條的に議案の審議を……

第13回国会 議院運営委員会 第40号(1952/04/26、24期、日本社会党)

○土井委員 意見を申し上げます。前に、ちよつと事務当局の方にお聞きしておきたいのですが、今委員長のお説のように、特市あるいは区長官選等についての陳情などが非常に来るのでありますが、このバッジが相当出ておると思います。どういう形でこのバッジが渡されておるのか、また事実発行しておる数と、院内を陳情して歩く人の数、この関係はどうかということを一応聞きたいと思います。
【次の発言】 実はその個数がどれだけ出ておるかということについては、必要があればどれだけ出してもよいことではあると思いますが、ただ問題は、各党に配分されておるものでなくて、別なバッジのようなものが出ておるのですか。

第13回国会 議院運営委員会 第41号(1952/04/28、24期、日本社会党)

○土井委員 この前の本委員会におきまして、会期延長の問題と関連して私の方から官房長官の御出席を要請しておいたのでありまするが、午前中における衆参両運営委員会の理事会におきして、政府の意向の存するところは大体了承いたしておりますが、特に一、二伺いたいのは、午前中の理事会におきましても、会期延長は大体一箇月くらいの予定ということで、しかしその場合においても、再び延期することがないように、議案の提出等について細心の配慮を願いたいという希望があつたのであります。そこで菅野官房副長官は、これから予想されておりまする提出法案は、大体おそくも五月の十日くらいまで、早いのは五月の四、五日くらいに提出されるであ……

第13回国会 議院運営委員会 第42号(1952/04/30、24期、日本社会党)

○土井委員 きよう開かないということは、別にきまつていないのです。
【次の発言】 大体賛成でない点はやむを得ないのです。しかし衆議院の意思として決定すれば、衆議院全体の意見になるのだから、衆議院を代表して式辞を述べるということは妥当な方法だと思うのです。従つてわが党としては、賛意を表します。
【次の発言】 それは委員長が……。
【次の発言】 さつき椎熊君からもお話があつたように、そのときの情勢の受けた感じの上に、非常に隔たりがあるようだけれども、実は委員長も倉石君ではなかつたので、石田委員長がおれば一番答弁しいいと思うのです。ほかの諸君はここにおられた。そのときの話の筋は、こうだつたのです。刑……

第13回国会 議院運営委員会 第44号(1952/05/08、24期、日本社会党)

○土井委員 ちよつと事務総長にお伺いしたいのですが、従来プレス・コードのない場合におけるこの種の不穏当なる発言があつた場合の処置、慣例というものは、何かありますか。
【次の発言】 それで問題のポイントは、かなり留意しなければならぬ点がぼくはあると思う。たとえば国会法の第百十六條なり衆議院規則の第二百六條なりを見ても、ただ議長が宣言したことによつて速記録をかつてに取消したり、改竄したりするということは不可能だと思う。議員の発言の権利というものは確保されていなければならない。ただその発言がきわめて不穏当であつたり何かすれば、それに対する処置は、もとより取消しを命ずるということにもなりましよう。取消……

第13回国会 議院運営委員会 第45号(1952/05/10、24期、日本社会党)

○土井委員 同じですよ。
【次の発言】 この問題は、ただいま田中君が言われておるように、参議院は全体的な面においてこれを承認しております。従いまして、これをできるだけ早く決定していただくことを要望いたしております。従つて、参議院からそういう形で修正回付されて来ておりますから、本委員会といたしましてなるべ早く、自由党の方でいろいろ審議の御関係もありましようが、かりにきようでないとすれば、この次の本会議までには上程する、こういう期日を切つて、問題の処理をしていただきたい。
【次の発言】 前の風早君並びに川崎君の問題は、すでに懲罰委員会に回付されている問題だから、本委員会においてこれをどうこうという……

第13回国会 議院運営委員会 第46号(1952/05/13、24期、日本社会党)

○土井委員 私途中でちよつと出ておりましたから、まだ全部読み切つておらないのでありますが、基本的には、議員の発言を議長の手によつて取消しをさせるという権限上の問題は、この前も論議になつたわけであります。その際私の方から申し上げておきました点は、要するに議院の品位を傷つけたり、あるいはまたあまりに誇大に事実と相離れるような表現をされたり、あるいはまた国会の権威に関係するような問題は、議長が当然これに対して取消しを命ずることがあり得る。そういう点について、消極的ではありますが、賛意を表しておるわけであります。従つてこの十四までありますうちで、当院自身の品位―これは見解の相違という議論もあるかもしれ……

第13回国会 議院運営委員会 第50号(1952/05/24、24期、日本社会党)

○土井委員 この回付案に対しては、わが党としてまだ十分審議しておりませんから、次会にお願いいたします。
【次の発言】 社会党は、熊本虎三君が反対討論をいたします。

第13回国会 議院運営委員会 第52号(1952/05/29、24期、日本社会党)

○土井委員 私はこの前出ていないので聞いていませんけれども、いいでしよう。
【次の発言】 念のために伺つておきたいのですが、農業災害補償法の一部を改正する法律案の委員会の修正は「第七十九條第二項の改正規定中」というところから、どこまでですか。
【次の発言】 それは十分了解できまずから、正誤表か何かでやつてもらえばいいと思います。
【次の発言】 趣旨弁明の方では、そういうものを加えなければ平氏が合わないから、前後の関係がわからない。しかし修正案文として提出する場合は重復するから、正誤で直してもらつたらよかろうということなんです。
【次の発言】 今の議事の運び方について、これは一括上程ではあるが、……

第13回国会 議院運営委員会 第53号(1952/05/31、24期、日本社会党)

○土井委員 同意。
【次の発言】 同意。
【次の発言】 異議なし。
【次の発言】 わが党は反対です。
【次の発言】 わが党は反対です。
【次の発言】 私の方は、石井君を推薦いたします。
【次の発言】 全部次会ということなら、次会にしたらいかがですか。
【次の発言】 ただいまの問題については、共産党の田代君が反対討論に立つということは、運営の上において私は考慮すべき点があるのじやないかと思います。なぜかといえば、これは共産党も、再三再四の決議案に対して、実際上の問題として賛成しておる。それからただいま梨木君が言われておる資金の使途の問題については、たとえば簡易保険に加入している人とか、あるいは年……

第13回国会 議院運営委員会 第54号(1952/06/03、24期、日本社会党)

○土井委員 異議ありません。
【次の発言】 これは、一応きようは留保願いたい。
【次の発言】 これは委員会まわしという御意見もありますが、田中君の方から、北京で調印された中日貿易協定に関する緊急質問が出ておりますから、どちらかをきよう許していただくということならば、わが党としては一応御遠慮を申し上げて、田中君にやつてもらつてけつこうでありますがどちらかやらしてもらいたい。
【次の発言】 共産党の諸君の発言がいつでもそうだから……。(笑声)
【次の発言】 今、この問題は終つたという委員長の言葉でありますが、それは多分六の関係で御議論になつたからだと思うのであります。行政協定に伴う演習地接収に関す……

第13回国会 議院運営委員会 第55号(1952/06/03、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま椎熊君、あるいはわが党の松井君等からもいろいろ論議がありましたので、重複したりその他反復することは避けたいと思いますが、この際、特にこういうような問題について、與党並びに運営委員長に、将来のことについてひとつ私として希望を申し上げておきたいのであります。本日の会議がこういうように遅延したことは、先ほど委員長が認めたように、かかつて自由党にあることは言うまでもないのであります。ただ問題は、御承知の通り農林省設置法等の一部改正は、議院運営委員会では再三留保されておつた問題であります。従つて本日運営委員会において、劈頭これを上程する運びになつたことは、党内における意見がまとまつて……

第13回国会 議院運営委員会 第56号(1952/06/05、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいまの会期の問題についての御意見でありますが、これはどうなんでしようか。参議院の方で会期を二週間にきめたということは、政府の意向がどういうところにあるかは別として、会期の決定は、それぞれの院の議案の審議状況からしんしやくして、この程度容大丈夫だという、すなわち手持ちの法案を全部議了し得るという一つの見通しの上に立つて会期の延長をきめたのだと推測するのでありますが、ただいまの椎熊君のお話によりますと、二週間では事実上行革とか、あるいは労働三法あるいは破防法というような、政府としてきわめて重要な案件を通過せしめることに困難を来すということを、参議院の議運の二、三の人々が言つておると……

第13回国会 議院運営委員会 第57号(1952/06/07、24期、日本社会党)

○土井委員 同意です。
【次の発言】 わが党の方で出しております米国向冷凍マグロ並びにかん詰の輸入関税引上げに関する緊急質問は、実はこの前議院運営委員会で次会にやらせるときめて、その次回の運営委員会においては、御承知の通り上程法案が三十九か出ておりましたので、一応延期しようということになり、その次のときには、さらに約十七、八件ばかり出ておつたので、議事がたくさんあるから、次会に上程願つてもいいということになつたのであります。そこで十四ばかり緊急質問が重なつたときに、質問の整理をしようというので、中国貿易の問題でわが党から出しておるものと、社会党二十三控室から出しておるものと一本にしたならばこれ……

第13回国会 議院運営委員会 第58号(1952/06/10、24期、日本社会党)

○土井委員 これはきようやりましよう。
【次の発言】 これは全会一致ですか。
【次の発言】 それは出て来たら、場内一でやつたらどうですか。
【次の発言】 実際上の問題としては、原案をつくるのだから、人数は少くてもさしつかえないのだが、それぞれ各党の利害関係等もありますから、この委員の関係はやはり三、四人ということではなくて、共産党も入る、二十三控室は小会派を代表して入るということの方がいいの、じやないですか。

第13回国会 議院運営委員会 第59号(1952/06/12、24期、日本社会党)

○土井委員 同意。
【次の発言】 わが党も留保。
【次の発言】 わが党も同意いたします。
【次の発言】 この件については、実は改進党というよりも、前には農協党の高倉君との関係でありますが、改進党の方とまだ相談しておりませんから、留保していただきたいと思います。
【次の発言】 「即時」というのは正誤ですか、つけ加えるのですか。―このままでいいでしよう。
【次の発言】 大体ここに出ております決議案の内容は、これは非常に名文につづられております。即時というような言葉を入れなくても、「政府の速やかな措置を要望する。」と、「速やか」という言葉が入つております。従つて即時という形容詞を加えたから、加えない……

第13回国会 議院運営委員会 第60号(1952/06/14、24期、日本社会党)

○土井委員 これは、きようやらしたらどうですか。
【次の発言】 わが党は、委員今回付に賛成。
【次の発言】 ただいまの国会法改正に対する小委員の問題でありますが、先ほど来から各党各派の御意見等もございました。私といたしましても、国会法は各党各派に相当影響する問題でありますがゆえに、でき得べくんば各党からそれぞれ出られるような仕組みにしていただきたいと思います。結局委員数の割当ということになりますと、自然小会派が出られないような場合がありますので、できれば、やはり特別のはからいによつて小会派の方々も出てもらえるような形にしていただく、万やむを得ない場合においては、ただいま石田委員が言いましたよう……

第13回国会 議院運営委員会 第61号(1952/06/17、24期、日本社会党)

○土井委員 社会党は、院議尊重の立場から、参議院の回付案に対して反対です。
【次の発言】 本日は留保。
【次の発言】 この決議案のうち、海外同胞引揚促進並びに留守家族援護に関する決議案と、海外諸地域等における戰没者の遺骨収容及び送還等に関する決議案、この小平君外提出の分は、委員会で全会一致でやつておるのですか。
【次の発言】 それから、アジア各国との貿易振興に関する決議ですが、前に、大体これと内容を一にする決議案について、野党連合から自由党の方へ、あらかじめ党議でいろいろ御相談願いたいといつて椎熊君から申し上げておきましたが、それとの関連はどうなんです。

第13回国会 議院運営委員会 第62号(1952/06/18、24期、日本社会党)

○土井委員 同意いたします。
【次の発言】 これはただいまお話にありましたように、野党連合の方で不信任案を出そうという話が進められつつありますので、共産党の方に対してははなはだ申訳ないことであるが、野党連合の案が大体決定するまで、その間に折衝の機会もあると思いますから、それまで御留保願いたいということです。
【次の発言】 次会でもけつこうでございます。これは御承知の通り、今度特に遺家族のために、弔慰金を一時金をもつてやることにした、ところが高利貸などがこれをねらつておりまして、事前に金を貸し付けて、実際は五万円だけれども、大体手取りが三万円ぐらいにしかならないらしい。そういう関係で、この問題は……

第13回国会 議院運営委員会 第64号(1952/06/19、24期、日本社会党)

○土井委員 これは、昨日私の方からお話し申し上げて大体野党の方でも会期末あたりに出すようだから、それまで保留していただきたいというので、了承されておるのです。
【次の発言】 これは御承知の通り、新聞に出ておりましたような、日暮里駅におけるああいう不祥事でありまして、かなりそのことのために、国電に対しまして国民が非常な関心を持つておるときでもありますし、それから単に日暮里駅ばかりではなくて、他の駅でも、これと同じように腐朽しているものが相当あるやに新聞などでも報道されております。従つて世論を喚起いたしまして当局にやはり明確にこういう問題についての態度を表明せしめることが、この際きわめて妥当な処置……

第13回国会 議院運営委員会 第65号(1952/06/20、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま倉石君の方から、一週間延長しようというような御意見等がありましたが、これは実際上の建前から申しまするならば、参議院の方で、目下衆議院から送られました案件の審議の最中でありまして、本来参議院がどの程度今後法案を審議するために日数が必要であるかということを、今参議院の議院運営委員会においてはそれぞれ協議を進めておるさ中であります。従つて私たちは、参議院に送られた案件が、参議院の議運の関係から、どのくらいの日数があれば審議かできるかということを、参議院は独自の立場でやはり協議されて行くと思うのであります。従来会期延長の問題等につきましては、あるいは会期延長ばかりでなくて、会期を何……

第13回国会 議院運営委員会 第66号(1952/06/21、24期、日本社会党)

○土井委員 私は回付案に対する態度を決定する前に……。

第13回国会 議院運営委員会 第68号(1952/06/26、24期、日本社会党)

○土井委員 時間の点はこういう問題だから、あまり気にせんでいいではありませんか。
【次の発言】 やりなさるなと言うわけにはいかぬ。
【次の発言】 前例通りというのは、こういう大きい問題は、予算案とか、それと同じような前例通りということじやないですか。
【次の発言】 前例ではないけれども、とにかくこの場合に、そういう取扱いをしたらいいでしよう。
【次の発言】 それは前例として議論するのではなくて、この問題はそういう取扱いをしていただいたらどうです。
【次の発言】 それは大会派から出るべきでしよう。
【次の発言】 この問題については、大体懲罰委員会からの報告があつて、その報告に対して、採決の前に一……

第13回国会 議院運営委員会 第69号(1952/06/28、24期、日本社会党)

○土井委員 会期の延長は、その院の独自の見解によつて決定すべきでありますから、そういう意味においては、別に保利官房長官を呼んでという必要はないかもしれませんが、少くとも、一同でこの際政府の見解を聞きたいという希望があるならば、それは呼んで聞いたからといつて別に院の権威を失墜することもないと思います。従つて疑義をただすとか、参考に聞くということは、応揚に構えて、官房長官を呼んでもらつたらいいじやないかと思います。(「何を聞くのか」と呼ぶ者あり)何を聞くかは当事者がやることで、政府からそういう申入れをしたということなんだから、政府の見解を一応聞くということは、あえてさしつかえない。それを聞いた上に……

第13回国会 議院運営委員会 第70号(1952/06/30、24期、日本社会党)

○土井委員 一応そういう意見もあるのだから、これは次会にお願いしたらどうですか。その間委員長の方から連絡をとつてもらつて……。
【次の発言】 六月二十五日大阪、東京その他各地における騒じよう事件に関する緊急質問は、撤回いたします。
【次の発言】 訴追委員会というのは、今仕事をやつておるのですか。
【次の発言】 それは、やはりこちらにかけてもらつた方がいい。
【次の発言】 大体委員会の報告に対して質疑をするということはさしつかえないことだと思う。なぜかといえば、ただいま石田一松君のお説等もありましたが、たとえば法案に対しても、委員長の報告について質疑を行う場合があるので、行政監察委員会がいろいろ……

第13回国会 議院運営委員会 第71号(1952/07/03、24期、日本社会党)

○土井委員 ぼくの方までは来ていない。
【次の発言】 風早君の請暇の問題は、何か医師の診断によれば、二箇月も療養を必要とするということを書いてあるとするならば、会期一ぱいの請暇にしてもらつて、そうして院議にかけたらいいでしよう。
【次の発言】 これは天災地変のことで、緊急性を要するという緊急質問の要件にかなつておりますが、ただ問題は、私は悪く解釈するのではありませんけれども、どうも共産党の諸君の質問というものは、主題を離れましていわゆる一定のシナリオをあそこで大いにやろうというような場合がしばしばあるのであります。そういうことでなく、ほんとうに西日本並びに北陸地方における災害の問題に限定して質……

第13回国会 議院運営委員会 第73号(1952/07/25、24期、日本社会党)

○土井委員 こういう問題は、三名、一名という形より、もつと広くやつていただいたらどうかと思います。
【次の発言】 その問題については、実は野党連合の方できようも出ました。わが党から一応出そうかという意見もあつたのでありますが、こういう問題は非常に重大な関係もあるので、明日の野党連合で考えて、しかる後緊急質問の形にするか、あるいは別の決議案というような内容を持つたものにするか、そういう点について相談しようということになつております。そこで私の考えから行けば、できるならばきようは留保していただいて、そういうものが出た場合、一緒に御審議願えればけつこうだと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第74号(1952/07/28、24期、日本社会党)

○土井委員 二十五以下は、きよう出されたんだから、あとの問題にしてください、われわれは二十五までしか態度を決定して来ていないのです。
【次の発言】 この間も、一から二十五まで出ておるから、こういう厖大なものは一応各党でそれぞれ慎重に検討する必要があるからというので、上程しなかつたのです。二十六から四十五までですから、約二十ある。厖大なものですから、党へ帰つて検討しなければならぬ。
【次の発言】 わが党においても、大体一から二十五までは、すでに二十五日の日に委員長から、相当厖大な内容だから党へ持ち帰つてというので、それから後慎重に相談いたしました結果、これに対する賛否の問題も明確に決定しでおりま……

第13回国会 議院運営委員会 第75号(1952/07/29、24期、日本社会党)

○土井委員 この際ちよつとお伺いしておきたいのですが、残余の保留されておるもの、これは日程二十二以前のやつも含めていつごろきまりますか。午後の運営委員会においてきまるように願いたいと思います。
【次の発言】 それは、いつもということじやないですよ。一件二件の場合と、二十件も来た場合では違うから……。
【次の発言】 私の方は、二十三は回付業に賛成、二十四も回付案に賛成、二十六も回付案に賛成、三十、三十一も回付案に賛成、三十二、三十三、三十四、三十五、三十六、三十七は反対です。
【次の発言】 回付案に対して反対です。
【次の発言】 衆議院原案に対しても反対です。

第13回国会 議院運営委員会 第76号(1952/07/30、24期、日本社会党)

○土井委員 ちよつとお伺いしたいのですが、ただいま国会法改正に対する大体の御趣旨を聞いておりますと、委員会が多いということによつて参議院の審議が非常に骨が折れる、従つてこれを少くしたいというお説でありますが、大体この改正法案によりますと、五つの常任委員会以外のものは両院の都合によつてどうにでもできることになつています。そこで現在の考え方は、委員会の数を減らして行きたいという気持ですが、将来参議院の事情等によりましては委員会をふやすというような場合がなきにしもあらず。そこでこの委員会の最高限度について、あるいは最小限度の――最小限度はここにありますけれども、この委員会は幾つぐらいにするのか、また……

第13回国会 議院運営委員会 第77号(1952/07/31、24期、日本社会党)

○土井委員 林議長に対しまする不信任決議案につきましては、諸般の事情等を勘案いたしまして、この際撤回をいたします。
【次の発言】 記名です。成案はすべて記名です。
【次の発言】 ただいま提案されておりまするこの問題は、従来の慣例等もありまするが、会期は本日が一ぱいでありますから、慣例だからといつて本日留保すればお流れになると思いますので、一応党へ持ち帰つて、開会劈頭議場内でお返事を申し上げますから、それまで待つていただきたい。
【次の発言】 それではできないじやないですか。
【次の発言】 それなら、七の調査だけ消したらいいでしよう。調査という名前はよくない。

第13回国会 議院運営委員会 第78号(1952/08/25、24期、日本社会党)

○土井委員 どなたですか。
【次の発言】 電気通信の方だね。
【次の発言】 第十二国会終了まぎわに、参議院の方から国会法の改正の問題が出ておりますが、それはどうなりますか。
【次の発言】 私は、ちよつと希望を申し上げてお願いするのですが、明日の国会召集日は、一応国会を成立させなければなりません。それで本会議は大体一時ということでありますが、一時に定刻通りやるということに、いろいろな面で困難がありますならば、ぜひひとつ明日の時間だけは、二時ならば二時という時間を厳守してやつていただくように御配慮を願いたいと思います。
【次の発言】 それは出すのにさしつかえございませんが、要するに特別職として実際……

第13回国会 経済安定委員会 第5号(1952/02/13、24期、日本社会党)

○土井委員 今の資料提出の問題に関連して、ちよつと政府委員にお伺いしたいのですが、横田君が今示されましたような資料は、先ほどの御答弁によりますと、きわめて少数の庁内の限られた人だけが持つておるということでございます。そういうまだ外部に公表することのできないような、きわめて少数の人だけのデータとして持つておるものが、横田君の手に厳然として入手されておる。こういうことについての庁内における統制とかいう問題については、どういうお考えを持つておるのか。言いかえるならば、文書になり、あるいは一冊のプリントになつているもので、しかも少数の限られた範囲のものが庁外に出て入手されておるということは、私たちから……

第13回国会 経済安定委員会 第9号(1952/02/28、24期、日本社会党)

○土井委員 ただいま議題になつておりまするポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く経済安定本部関係諸命令の措置に関する法律案に対しましては、日本社会党といたしまして、政府に対して多少の警告を発して賛意を表するものであります。  今回第十三回国会に各省等を通じてポツダム政令に対するそれぞれの措置あるいは廃止等の法律案が提出されておりまするが、これらの法律案を見て参りますならば、わが日本が平和条約を締結いたしまして、将来独立国家になることのためのそれぞれ必要なる準備工作と見てさしつかえないのであります。しかしながら当然これは独立した法律案として政府から提出されなければならぬような面があり……

第14回国会 議院運営委員会 第1号(1952/08/26、24期、日本社会党)

○土井委員 二時をちよつと十分ぐらい遅れるようなことがあるかもしれませんから、その点、お含みおき願いたいと思います。
【次の発言】 わが党では、党の代議士会々長をやつております前田榮之助君を議長に推薦いたします。
【次の発言】 これは、椎熊君が言われるように、私もそう思います。要するに野党の第一党がやる。その方が将来いいのじやないかと思います。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 議院運営委員会 第1号(1952/10/25、25期、日本社会党(右))

○土井委員 これは懇談的に話したいと思いますから……。
【次の発言】 あなたの方で五つとれるでしよう。だから五ついいのをとればいい。無所属倶楽部も十四、いいのをとればいい。そうしてあとは、これはいらぬというのを出してもらえばよいわけです。
【次の発言】 そこで大体各党から出されました委員の内容はわかりましたが、わが党といたしましては、この際労働と電気通信をちようだいするごとにいたします。

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/11/04、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま椎熊君からの事務総長の身分上についての問題と、新しく国会が開会される都度、言いかえまするならば、解散直後における国会において、国会のそれぞれの役員の更新が行われる際、あらためて国会の信任を得るという新しい制度をこの際確立したいという問題については、私も同感であります。そういうような形において、将来国会の構成を巌に行つて行くという前例をつくつて行くことは望ましいことでありますから、その点については賛意を表するものであります。しからば、具体的に事務総長をだれにするかという問題につきましては、お話がありましたように、大池事務総長は、ある意味においてまことに得がたい事務総長でありま……

第15回国会 議院運営委員会 第3号(1952/11/07、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ちよつと、その後において私が気がついた点があるのです。ここに「全国民の感激措く能わざるところ」というような言葉があつて、両方の賀詞に「全国民」があるのですが、後には、「衆議院は国民の至情を」となつて、「全」がないのです。前の「全国民」と、あとの「国民」というのは同一の言葉を使つて行くべきじやないかと思います。ここに何か差異でもあるのですか。「全国民」の「全」の字を除いて、「国民の感激措く能わざるところ」というふうにすれば、あとの方も「国民の至情」でけつこうじやないかと思います。前に「全」を使い、あとに「全」を使わないでただ「国民」というのは、いくらか員数に差がありますか。(笑声)

第15回国会 議院運営委員会 第4号(1952/11/21、25期、日本社会党(右))

○土井委員 経済審議庁長官の演説はないのですか。
【次の発言】 この前ここで、われわれの方からちよつと要求しておきましたが、それは伝達されておりますか。
【次の発言】 内閣の方で演説をしないということについて、しいてそれを要求するわけではございませんが、そうすると将来、経済審議庁長官というものは、従来の経済安定本部長官のような形ではやらないということだと、そういうふうに承知しておいてよろしいのですか。
【次の発言】 それは今田中君が言われたように、当時官房長官としては、大体三人の演説はやるということの含みが相当あつて、それに対してわれわれは、独立後初めての議会だから、外交演説は当然やるべきであ……

第15回国会 議院運営委員会 第5号(1952/11/24、25期、日本社会党(右))

○土井委員 定刻から……。
【次の発言】 わが党の方から決議案が出ておるはずだと思いますが、来ておりますか。
【次の発言】 それでは調べまして…。

第15回国会 議院運営委員会 第6号(1952/11/26、25期、日本社会党(右))

○土井委員 その点の議論は、庶務小委員会では出なかつたのです。
【次の発言】 要するに、庶務小委員会で決定した事柄の内容は、従来べース・アツプの都度、議長なり副議長なり、国会議員なり、あるいは議員秘書なり、その他の者がスライドすることになつておるわけだ。そのスライドの率が、政府の増給率より、国会職員あるいは議員その他の者が特別に上つているというのなら議論がある。それと同じ率で一応予算を組んだということなんだから、これは何回も行われておることなのだし、ぼくは議論の焦点にならぬと思う。ただ人事院勧告とか、その他の事柄、国会職員あるいは一般公務員に対する問題は、別な角度で議論してよろしい。

第15回国会 議院運営委員会 第7号(1952/11/27、25期、日本社会党(右))

○土井委員 それでは、こちらは二時からやるということにして……。
【次の発言】 きよう議事の進行の様子を見まして、もし場内交渉によつて、やむを得ざる事態のために明日に多少質疑が残るようでありましたならば、明日の午前十一時に議運を開く、もし残らなければ、追つて公報をもつて通知するということでいいのじやないですか。
【次の発言】 わが党の加藤君の質疑も多少延びるかもしれませんが、できるだけ時間的に正確を期したいと思いますから御了解を願います。  それから、ちよつと私から申し上げて議運の方々の御了解と御承認を願いたいと思います。それは、昨日同僚議員池田君から、自動車購入に関する発言がございましたか、……

第15回国会 議院運営委員会 第8号(1952/11/28、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま椎熊君から話がありましたように、国務大臣池田勇人君の不信任の問題は、国会構成上当然先議すべき事柄でございますので、劈頭上程いたしまして、それぞれ所定の手続によつて問題の処理をしていただくことを要求いたします。

第15回国会 議院運営委員会 第9号(1952/11/29、25期、日本社会党(右))

○土井委員 大体ほかに議事がなければ、私の方から念のために申し上げておきたいと思いますことは、実は二十六日ですか、二十四日ですかの本委員会において、総理大臣または国務大臣等が国会を欠席されるような場合においては、前もつてその用件等をここで話をしていただいて、議運で大体了解がつきます場合においてのみこれを認めようという申合せ事項があつたわけでございます。ところが、その申合せ事項があつたにかかわらず、二十六日に―御存じの通り、すでに二十六、二十七日に施政方針演説に対する質疑が行われることは、政府としても万々承知であつたはずである。しかるにわが党の加藤君が質疑をしておりまする途中におきまして、総理大……

第15回国会 議院運営委員会 第10号(1952/12/06、25期、日本社会党(右))

○土井委員 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会、それから公職選挙法改正に関する調査特別委員会等については、わが党として大体賛成であります。それから行政監察特別委員会に対しましては、賛成ではありまするが、この問題についてちよつと質問をしておきたいと思います。  行政監察委員会は、月額大体百五十万円を限度として、これを使用することを認めております。ところが、その百五十万円のうち百二十万円までは人件費であります。あとはそれぞれ事務諸費用として使われておるのでありまして、内容的には非常に人のために費用をとつておるきらいがないわけではない。実際の活動面に使用するものは三十万円くらいで、その……

第15回国会 議院運営委員会 第13号(1952/12/15、25期、日本社会党(右))

○土井委員 日程第二の問題についてわが党から反対討論の通告がございますが、これは一応留保しておきます。
【次の発言】 それはさしつかえないことだけれども、重員会で議決すると、やはり本会議に上程しなければならない。だからやはりここで留保しておく方がいい。
【次の発言】 一応考慮しましよう。

第15回国会 議院運営委員会 第14号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○土井委員 採決の場合に、昭和二十七年度一般会計予算補正(第1号)に対する修正案、井出一太郎君外二十二名提出に対する採決は、記名投票によつてこれを行い、爾余の二原案、すなわち特第一号、機第一号の撤回動議の採決等は起立採決によつてこれを行い、特第一号と機第一号の撤回動議が否決されますならば、その両案が一応残りますから、その両案の原案を一括してこれを起立採決によつて行う、こういうような方法に取扱つていただいたらよかろうと思います。
【次の発言】 せつかく館君の方からいろいろお話がありましたが、御承知の通り、予算委員会の審議の状況を見て参りますと、多分四時半過ぎまでかかる見込みであります。本会議を開……

第15回国会 議院運営委員会 第15号(1952/12/17、25期、日本社会党(右))

○土井委員 賛成です。
【次の発言】 今議論になつておるのは、ここの議題の中心ではないと思うのです。問題は、これに対して修正案が出ておるか、出ていないかということで、要するに野党三派の問題だから、修正案を出すというならば、これはあらためてしなければならぬし、もうすでに出ているということになれば、これに対する反対討論、賛成討論の中で、与野党がそれぞれの主張を開陳すればいいということになる。議院運営の上においては、あまり論議さるべき筋合いのものではないと思うのです。
【次の発言】 私の方で今相談しますが、急のことですから、一応議場へ入るまでに決定します。

第15回国会 議院運営委員会 第16号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○土井委員 大体済んでおりますから、一応それは御破算にしていただいた方がいいかと思います。
【次の発言】 それでは、それだけを一つ留保して、あとは御破算にしてください。
【次の発言】 採決は議場内で交渉することにして、一応採決の方法は保留しておきましよう。
【次の発言】 緊急上程をする場合において、全会一致の場合は問題ないのでありますが、全会一致でないような場合においては、議場内で交渉いたしまして、それぞれ討論者を出すような場合がありますから、あらかじめお含みおきを願いたいと思います。  それから次回の本会議の問題につきましては、明日の予想はどうでしようか。それによつてきめた方がいいと思います……

第15回国会 議院運営委員会 第17号(1952/12/20、25期、日本社会党(右))

○土井委員 海外移民促進に関する決議案は、各党共同提案のような形になつておりますから、本日上程していただきたいと思います。
【次の発言】 ぼくの方ではない。自由党の今村君から提案説明があつて、各党賛成討論……。
【次の発言】 ただいまの石田君のお説は、しごくごもつともだと思うけれども、案自身の内容から言うと、これは、日本の国民が将来海外に移住するという問題に非常に重要な関係がある。従つて、各党がこぞつて賛成の意思表示をするため、特にこの問題だけは例外として取扱う。例外として取扱うことに石田君は御反対だろうけれども、前にも例外という形で取扱つた事項もあるのだから、やはり国民全体の意思を各党が表示……

第15回国会 議院運営委員会 第22号(1953/01/23、25期、日本社会党(右))

○土井直作君 ただいま椎熊委員から、義務教育費国庫負担の内容についての御質疑がございましたが、それは……。
【次の発言】 ただいまの官房長官のお話を承つておると、予算案それ自身がきわめて不完全な形態において提出されるということになるので、国会の審議の上において、これをやつていいかどうかということが残されて来ると思う。だから、官房長官の意見としては、あとで補正的なものを云々というようなことは、むしろ逆に言えば失言であつて、完全なる予算として一応とにかくこれを出す。しかし、その後における情勢の変化ということについて政府がどう考えるかということは、これは別個の問題として考えなければならぬ。いやしくも……

第15回国会 議院運営委員会 第23号(1953/01/29、25期、日本社会党(右))

○土井委員 この問題は、懇談にしてもらつたらどうですか。
【次の発言】 それは石田君の御意見ですが、この前の委員会で三十一日に質疑をするという決定をしたのは、一日が日曜でしよう。だから二日間間を置くことは、それだけ気が抜けるだろうというようなこともあつたわけです。そこで、参議院の方でこの問題はそう簡単に解決つかないと思うから、従来のような形であつても、こちらは三十一日に質疑をするということに御決定願つて、ここに質疑される人々の名前が出ておりますし、持時間の関係その他事務的に処理されて行つたらどうですか。
【次の発言】 これは、従来の慣例から行きますといろいろ議論のあるところでありますが、施政方……

第15回国会 議院運営委員会 第24号(1953/01/30、25期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党といたしましては、まだ最後的決定をみておりません。運営委員会が終つてから代議士会を開いて、その結果、報告できるような状態になると思いますので、それまで一応保留しておいていただきたい。

第15回国会 議院運営委員会 第26号(1953/02/02、25期、日本社会党(右))

○土井委員 今度は一億にふえたわけですか。
【次の発言】 新営というのは、新しい土地の上に新しく建てようということでしようが、その準備的なものというわけですね。

第15回国会 議院運営委員会 第29号(1953/02/10、25期、日本社会党(右))

○土井委員 大体話はよくわかるのでありますが、先ほど松井君からも話のあつたように、決議案の取扱いというものはこの委員会で明確にしておかなければならぬ。従つて、当該委員会において、字句上の問題等についてさらに検討を要するというような事態であれば、これは延期してもよいと思います。しかし、そうでない場の、巷間伝えられるような点があつて、われわれの意思が蹂躙されるということは、これは認めるわけには行かないということになるわけであります。そこで、ただいま言われておるような、いわゆる当該委員会において、字句上の修正その仇なお協議の余地があるということであれば、われわれは、当該委員会の委員から、松井君が言つ……

第15回国会 議院運営委員会 第30号(1953/02/12、25期、日本社会党(右))

○土井委員 この問題は、一昨日のこの委員会において、大体各駅共同提案の形で上程するということになつておりましたが、その際、主文は別としまして、理由書の文案が未成熟であるというので、延期されておつたのでありますが、すでにそれらのものも完了したやに承知しておりますので、本日ただちに上程するように、とりはからいを願いたいと思います。
【次の発言】 そのことはいいとして、運営委員会としては、そこまで言及する権限もないし、必要もないと思いますが、各派共同提案だけれども、両決議案とも冒頭の呼出しがどういう形になつておるか、参考のためにお聞きしたい。たとえば、各派といつても労農党は入つていない。

第15回国会 議院運営委員会 第31号(1953/02/21、25期、日本社会党(右))

○土井委員 大体今椎熊君が言われておるように、現在国会法の改正に対しての特別小委員があげられて、それぞれ審議の過程にあるわけでありますが、規則の上で決定されておるように、警察法改正の問題は当然地方行政の委員会にかかるべきものである。それを特に規則を改正して、法務委員会に持つて来ようというような事柄は、これはわれわれ非常に間違つた主張であると考えますので、こういう意味合いから、法務委員長の申入れに対しては反対であるという意見を明確にしておきます。
【次の発言】 この種の問題は、やはり将来いろいろ論議の的になると思う。だから国会法改正と関連いたしまして、将来疑義の生じないような改正の方法を考えるこ……

第15回国会 議院運営委員会 第33号(1953/02/24、25期、日本社会党(右))

○土井委員 この際私は副議長にお伺いしたい、副議長から、先ほど太田委員長から報告のあつた事項について報告されておりましたが、それは太田委員長が直接報告された通りのものであるのか、あるいは副議長として受けた感じの上で報告されておるのか、この点を一応明確にしていただきたいと思うのです。
【次の発言】 今朝太田委員長と御会見になつたそうでありますが、その場合に、先ほど副議長から報告になりました事項については、確認をされておりましたかどうですか。
【次の発言】 先ほど副議長の報告によりますと、予算委員会の委員である中曽根君のネクタイを本間俊一君がつかんだということを明確に報告されております。議長及び委……

第15回国会 議院運営委員会 第34号(1953/02/25、25期、日本社会党(右))

○土井委員 本会議に懲罰動議が上程されましたならば、ルールに従いまして、趣旨弁明の後に一身上の弁明をそれぞれ許しまして、しかる後、この採決に対しましては記名投票で採決していただくことを希望いたします。
【次の発言】 この問題についての趣旨弁明を改進党の井出君がやるとすれば、野党といたしまして、わが党も賛成の討論をしたいと思います。いずれ、だれがやるかということについては、後ほど議場内で申し上げます。
【次の発言】 委員長が中間報告をするというのなら、何もこちらは賛成演説をする必要はないから、議事を進行せしめる意味において、われわれは賛成演説をやらないでいいと考えます。

第15回国会 議院運営委員会 第35号(1953/02/26、25期、日本社会党(右))

○土井委員 きようの運営委の議事の進め方は、一応日程の方を先にやつていただいて、ただいま提案されました法案に対しては、日程後にきよう上程して説明を求めるようにして、質疑はあとに延ばすか、あるいは質疑までやるかというような面は、あとで相談していただいた方がよくありませんか。
【次の発言】 田中君の言われることは、一日一件だけという意味ではおそらくないと思う。問題は、きよう警察法、独禁法、恩給法の説明があれば説明をしてもらつて、次回の本会議において、これに対して一つずつ質疑をする。要するに、一つずつ質疑するということであつて、その質疑の関係は、大体スト禁止法と同じような形におそらくなるだろうと思う……

第15回国会 議院運営委員会 第36号(1953/02/28、25期、日本社会党(右))

○土井委員 これは開会しない前に、非公式に論議された問題でありますが、御存じの通り議院運営委員会といたしましては、従来この種の委員派遣に対しては、原則として開会中は派遣をしないことになつておるわけであります。もとより法案審議のためには、できるだけこういうような会を開いて、ことに公聴会的な内容でありますから、これをなすべきであると原則的には思うわけであります。しかし問題は、労働委員会の問題ということを離れて、要するに一般の議員諸君が、開会中その手持ちの法案を審議または調査する必要上から委員の派遣を申請された場合において、その取扱いを、議院運営委員会として野放しにやるという原則を考えて行くならば、……

第15回国会 議院運営委員会 第37号(1953/03/02、25期、日本社会党(右))

○土井委員 懲罰動議に対するところのあらましのことについては「大体椎熊君の方から御説明があつたのでありますが、自由党の方の諸君も、議員吉田茂君に対する懲罰は、一応本会議に上程してその趣旨弁明を聞かなければ、これが内閣総理大臣吉田茂君であるかどうかということについての明確なる判断がくだせない、そのような意味において大体賛成されておることについては、私も同感であります。ただいま菅家君のお話の中に、吉田総理大臣が委員会において発言されるような事柄は、それが不規則発言であろうと何であろうと、総理大臣としてのという、こういう御見解をとつておられますが、これは私は、そうはとりたくない。要するに、この間の委……

第15回国会 議院運営委員会 第38号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党も賛成します。
【次の発言】 大体ただいま椎熊君の言う通りに賛成ですが、事務当局にちよつとお聞きしたい。近日中に上つて来るような法案の見通しはどうですか。本会議をいつまでも聞かないということは、いけないと思いますが……。
【次の発言】 大体、ただいま委員長の言われることについて賛意を表します。従つて、次の本会議は土曜日くらいであるというならば、賛成をいたします。

第15回国会 議院運営委員会 第40号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○土井委員 実は今松井君からの御質問の点は、会期延長というような事柄は、行政府が軽々に発言すべきではない。要するに、立法府が議案の審議の状況を見て、会期を延長しなければならぬのならば、立法府みずからが行うべきものであつて、行政府が立法府の自主権を侵害するような発言は、責任ある官房長官の立場において行うべきではない。そこで官房長官の御答弁によりますと、別に自分はそういうことを発言したのではないということであるから、そのことについてとやかく言うわけではありませんが、要するに、政府は会期の問題について、基本的には立法府にそれだけの自主権があつて、立法府みずから決定しなければならないものであるというお……

第15回国会 議院運営委員会 第41号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○土井委員 次会にして下さい。
【次の発言】 緒方国務大臣及び戸塚労働大臣の綱紀粛正に関する緊急質問は、わが党の山下榮二君から提出されておりますが、この件は、御存じの通り電産、炭労ストと関連いたしまして、いろいろ疑惑を持たれていることであつて、かかる問題は、できるだけこれを解明することが必要であります。従つて緊急質問は、本日劈頭に上程していただきたいということを希望申し上げます。  なお、田子農林大臣の憲法軽視に関する緊急質問は、委員会等においてもそれぞれこの問題について話合いができておるようにも思いますので、本日のところは、これを留保しておきたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第42号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ちよつと、先ほどの事情は承知しておりますので、さしつかえはないだろうと思いますが、人事の関係ですから一応党へ持ち帰りまして、本会議上程までに打合せ、場内で賛否の態度を申し上げます。
【次の発言】 これは御存じの通り国会構成の関係でありますので、優先的に取扱わなければならない。従つて本会議開会劈頭に上程して、その審議を進めていただきたいと思います。
【次の発言】 趣旨弁明の時間制限は、ここではきめないでください。趣旨弁明の時間制限をここで決定すると、前例になつていかぬから、ただ自主的にお願いすることにしておいてください。ここで趣旨弁明の時間制約は受けませんが、春日君の良識によつてやら……

第15回国会 議院運営委員会 第43号(1953/03/14、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま有田君の御意見は、私はもつともだと思うのでありまするが、実は従来慣例といたしまして、小会派がまとまつた場合にということで、そのまとまつた場合ということは、本来の趣旨から行けば、その提出されておる議題に対して小会派全体が賛成とか反対とかいう意思が明確になつた、その上に立つての発言を許すというようなことが私はほんとうは正しいのだと思うのであります。小会派内部において賛否が相わかれておるけれども、話合いが成立したからといつて発言を許すということは、ちよつと違う筋じやないかと思われる。昨日も、御存じの通りスト禁止の法案に対して相反するところの意見があるにかかわらず、同友会の諸君に対……

第15回国会 郵政委員会 第2号(1952/11/26、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま大臣並びに平井政務次官から、資金運用部の面についての御決意のほどだけは拝承したのでありますが、これは国会におきましても二回の決議をし、さらに郵政委員会におきましても再三再四論議し、また委員全体が協力いたしまして、その実現に当つたのであります。もとより郵政省の事務当局もあらゆる角度から努力をしておりましたが、大蔵省との関係がスムースに行きませんので、基本法律は実現したのでありまするが、実際上の面において郵政省に還元すること、またその運用の面において、これが遅々として進まない状態になつております。将来もまたこの問題について大蔵省との折衝は、相当に困難が伴うのではないかと考えられ……

第15回国会 郵政委員会 第3号(1952/12/06、25期、日本社会党(右))

○土井委員 この際政府当局にお伺いしておきたいと思いますことは、郵便物を収集しますために長年の間日逓会社というものがありまして、これが御存じの通り赤色をした自動車で、あたかも郵政省の自動車のような―事実そうでしようが、それを借りまして郵便物を集めておるわけでありますが、われわれから考えますと非常にふかしぎに感ずるのであります。元来郵便物を集配するということについては、当然郵政省が直轄でやるべきではないかと考えておるのでありますが、これに対しまして郵政省としてはどういう考えを持つておられるのか。また会社と郵政省の関係、契約の内容、しかも将来郵政省がこれを直轄でやる意思があるかどうか、またそれが可……

第15回国会 郵政委員会 第4号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま提案の理由をお聞きいたしたのでありまするが、この法律案はすでに前の国会におきましても、二回にわたつて衆議院としては決議案を通過せしめておる問題でありますさらに各党といたしましても、その決議案の趣旨に従いまして、それぞれ党の決定を見ておるのであります。また去る十三回国会におきましても、この審議は当委員会におきましてあるいはまた大蔵委員会等におきましても、慎重に審議をし、その審議がすでに終了しておるものであります。従つてこの際私は質疑を打切る動議を提出するのであります。まず質疑をこの際打切りまして、そうして討論だけを残し、そうしてさらに午後引続いてこの会議を開きまして、本日中に……

第15回国会 郵政委員会 第8号(1953/02/18、25期、日本社会党)

○土井委員 昨年末の委員会において私から御質問申し上げ、その際政府当局からできるだけ資料を提出していただきたいということを申し上げておきましたが、その後政府の方からは資料を私のところまでまだ持つて来ておりません。ただこの際お伺いしたいと思いますことは、過般参議院の郵政委員会において、同僚議員であるわが党の三木さんから質疑がありましたときに、大野次官は、日逓の請負の問題に対しましては基本的にこれをやらしているけれども、経費の点においては決して軽減にはならない。ただ人員的には幾分減員ができるのではないかということを言われているのでありますが、大体郵政事業はきわめて重要な国民の信託にこたえるための輸……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 議院運営委員会 第1号(1953/05/25、26期、日本社会党(右))

○土井委員 一応党に帰りまして相談した結果、三つとも必要であるということになれば、次の委員会で御きめを願います。

第16回国会 議院運営委員会 第2号(1953/05/27、26期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党としましては、事務総長の進退伺い並びにそれに伴う辞職の問題でありますが、まず第一に申し上げておきたいと思いますことは、衆議院が解散されて新しい議員が出て参りましたときには、事務総長は進退伺いに対する辞表をもつて望む、それを基本的なみのといたしまして、従来行われました、たとえば本会議における事務総長の信任の問題等につきましては、今後ああいう形式的なものはやめて、この運営委員会で承認いたしますならば、本会議の手続は省略してよろしいのではないか。そこでわが党としましては、そういうことを前提といたしまして、事務総長の進退伺いは、この際その議に及ばずということで、議長の方で適当に御処置……

第16回国会 議院運営委員会 第3号(1953/05/29、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私の方では、新たに決定された問題についてまだ連絡をとつておりませんから、この点について質疑があることは当然だと思いますが、先ほど委員長の報告された中にちよつと補足しておきたい点があります。大体きよう国会対策委員長の方々をお呼び願つて協議をして、しかもその際に申合せというとおかしいが、話のとりきめをいたしました内容は、従来の四派会談は、国会の権威を高めるということと、民主主義のルールを確立するという建前において行われたが、さらにこれに自由党も交えて将来この種の会合をしばしば行い、超党派的な立場において国会の権威をできるだけ高める方針に持つて行こうではないか、そこできようとりあえずの問……

第16回国会 議院運営委員会 第4号(1953/06/13、26期、日本社会党(右))

○土井委員 十は社会党左派で、十一が社会党の右だろう。
【次の発言】 十人で切つて、また繰返さなくてもいい。十一、十二と行けばいい。そうすれば十一番目は右派に来る。わずかの差でもつて、左派からまた改進党に行くという形はない。パーセンテージを出してごらんなさい。
【次の発言】 自由党を含めずに、残つたものだけでやつて行けばいい。
【次の発言】 わが党は三人。
【次の発言】 時間は一応そういうふうにしていただいて、ぼくの方は一人三十分でたくさんだろうと思う。
【次の発言】 一応そうきめておいて、二人になる場合は、その時間の範囲でやるという従前のきめ方でよろしいと思います。

第16回国会 議院運営委員会 第5号(1953/06/16、26期、日本社会党(右))

○土井委員 大体これは、内閣委員長が来て説明しなければ内容的にはわかりませんが、保安隊の夏期の演習実施の状況なんというものは直接議案には関係ないし、それから十九日という日は、施政方針に対する質疑の最終日であつて、これも時間的には感心しない。だから、二十一名もこの種の状況視察のために出て行く必要は私はないと思う。委員長の説明を聞くまでもなく、これは拒否することに決定いたしたらいかがですか。
【次の発言】 この問題は相当時間もとりますので、本日は、議長のそういう諮問があつたことにしておきまして、明日さらに、どう取扱うかということの決定をすることにお願いを申し上げます。

第16回国会 議院運営委員会 第6号(1953/06/17、26期、日本社会党(右))

○土井委員 これは人事の問題でございますから、前例に従いまして党に持ち帰りまして一応相談するということで、次会に延ばしていただきたい。
【次の発言】 わが党としましては、今度の委員百派遣につきましては、いろいろな事情等もありましようけれども、昨日、委員長の私の質問に対する答弁によりますと、十九日に大体出発する、時間は一時または三時というようなことを言つておられるのであります。従つて、かりに三時に出発するならば、当日の本会議に出席することが事実上相当困難ではないかと思われる。当日はきわめて重大な施政方針演説に対する質疑が行われておるわけでありますから、こういう点から考えまして、時期的に今度の問題……

第16回国会 議院運営委員会 第7号(1953/06/18、26期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党は、過般も申し上げておりましたように、本法案は、きわめて重要な法案でありますので、本会議に上程いたしまして審議することに賛成します。

第16回国会 議院運営委員会 第8号(1953/06/19、26期、日本社会党(右))

○土井委員 この間、各委員会の名簿や出席の関係その他を一応参考資料として出してもらいたいという要求が出ておりますが、あれはいかがですか。
【次の発言】 そこで、この間も話をしておつたが、言いかえれば、名を連ねるというだけで、実質的には委員としての重責を果していないような人が、割振りの関係で選任されておるということではよくないだろうと思う。そこで、一応そういう資料を個々の委員会について明瞭にしてもらいたい。その資料が出て来てからそれぞれ決定しても遅くはないと思うから、きようのところはひとつ保留してみたらどうでしようか。
【次の発言】 大体ただいま川崎君からお話のありました問題は、われわれも今まで……

第16回国会 議院運営委員会 第11号(1953/06/27、26期、日本社会党(右))

○土井委員 これに関連する問題ですが、御承知の通り、九州の風水害の調査は相当急を要するし、また慰問の関係も急を要しますので、飛行機で行くことにしていただきまして、帰りは急を要しないから汽車で帰つて来る、視察の日程は大体五日間くらいの見当でやる、こういうことに願いたいと思います。
【次の発言】 わが党としては、まだこの問題について十分議を連つておりませんので、今改進党から配布されたものについて特に御貸間申し上げるような点もございません。次会の、なるべく早い機会において、この委員会にわが党の態度を決定いたしまして持つて参りたいと思つておりますから、本日のところは留保を願いたいと思います。

第16回国会 議院運営委員会 第12号(1953/06/29、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいまの委員長の報告にちよつと補足しますが、この特別委員会はきわめて短期的なものであるということが一つ、それから現地の選挙区の人を派遣しないという問題については、九州方面の人を派遣しないで、九州以外の人を派遣する。但し特別委員会の委員には現地の人が加わつてもよろしい。そういうことです。
【次の発言】 ただいま委員長のお話の中に、この決議案はきわめて重要な案件でもあるし、対外的の関係なども考慮して、できるならば長老ということでありますが、何かそれについて腹案などがございますれば、御発表願えればけつこうであります。
【次の発言】 改進党の場合は総裁ですね。

第16回国会 議院運営委員会 第13号(1953/06/30、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私は郵政委員ですが、これは小包料金の値上げの問題でありまして、本来七月一日から実施するように法案にはなつておりますが、ただいま事務総長から説明されたような関係で、七月一日から実施することは事務的な関係で事実上不可能であるというので、参議院の方で五日ということに修正して来るわけであります。これは、おそらく各党とも、事務的な関係で不可能だというような面から、当然賛成していただけるだろうと思いますが、一応持ち帰りまして、それぞれの党でお諮りの上で、よろしいということであれば、これを上程して、参議院の修正に同意するということにした方がいいのではないかと思います。

第16回国会 議院運営委員会 第14号(1953/07/02、26期、日本社会党(右))

○土井委員 二本にすることはさしつかえ、ございませんが、この文案は大統領あてになつておりますが、従来の慣例から言つて、大統領に感謝するということは、その国の国民全体に感謝すると同一義であるという解釈のもとにやられたものですか。なお、文案中「日本全国民」とある「全」の字はいらないのじやないかと思います。「日本国民」で十分だと思います。
【次の発言】 フランスに対しても、フイリピンに対しても、「フランス共和国オリオール大統領閣下並びにフランス国民に対し」とか、「フイリピン共和国キリノ大統領閣下並びにフイリピン国民に対して」とか、「国民に対して」という言葉を入れた方がいいと思うのです。国民感情から見……

第16回国会 議院運営委員会 第15号(1953/07/04、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ちよつとお伺いしたいのですが、外務大臣が大体一時半から二時半まで約一時間ということですが、外務大臣の渉外関係の予定というのはどういうことですか。
【次の発言】 岡田君に質問するのですが、小会派の方は、MSAの問題について、たとえば受けるべきだとか、あるいは受けないというような議論があつて、小会派一本の形になり得ないのじやないかという問題があつたのですが、それはどうなんですか。
【次の発言】 私の方は、時間的にいろいろ制約されておるけれども、外務大臣に時間の関係があるなら、五分ぐらいはやらしてもらいたいと思います。しかし、事実上それも不可能であるという物理的な関係があるなら、次回の適……

第16回国会 議院運営委員会 第17号(1953/07/08、26期、日本社会党(右))

○土井委員 この際、私特に発言を求めて注意を喚起しておきたいと思います。要するに、議員の身分上の問題でございますから、むやみやたらに解任決議案とか、懲罰動議とかいうようなものを出しまして、その結果両方で取下げたり、何か政治的取引によつてそういうことが行われることは、国会の権威の上においてあまり芳ばしい現象ではないと思う。ですから懲罰動議を出すということも、あるいは解任決議案を出すということも、もう少し議員の身分上に対しては慎重に考えてもらいたい。要するに、何でもやれば懲罰動議くらいは出るわけですけれども、もつとお互いにそういう点については慎重に考えていただく必要があるのではないか。出した以上は……

第16回国会 議院運営委員会 第18号(1953/07/09、26期、日本社会党(右))

○土井委員 普通はその逆だね。輸出にウエートがあるとすれば通産だと思う。要するにウエートをどつちに置くかという問題だろう。

第16回国会 議院運営委員会 第19号(1953/07/11、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私の方は留保しておきますから……。
【次の発言】 われわれの方は、討論は春日君がやることになつております。
【次の発言】 十六、十七は全会一致ですか。間違いありませんね。
【次の発言】 小会派クラブ全体として反対かどうか、それを確かめてください。
【次の発言】 これはかなり考えてやらなければならぬことです。要するに、小会派クラブ全部がまとまつて反対だというのならいいけれども、単に中原健次君を出すというだけで討論に立たせるということは、将来の悪例になりますから、前例の問題を考えてやらなくちやならぬ。
【次の発言】 私の方は、原則としては――小会派クラブまこの前岡田君が出ておりましたが……

第16回国会 議院運営委員会 第20号(1953/07/14、26期、日本社会党(右))

○土井委員 賛成です。
【次の発言】 ただいま皆さんからお話になりました点については、大体わが党でも賛成ですけれども、わが党で多少議論のありました点は、名誉議員にいたしまして、それから後尾崎さんがまた立候補され、議員に当選されるような場合において、名誉議員と現議員の関係について多少疑義がございました。そういう点については、名誉議員として表彰される限り、今後立候補されるようなことはあり得ないのではないかというような、その間に議論等もありまして、われわれも多分にその方面に重点を置きまして、将来議員として再び出て来るようなことがない方であれば、この際五十年以上も勤続されて憲政に努力されておる人を、名……

第16回国会 議院運営委員会 第21号(1953/07/16、26期、日本社会党(右))

○土井委員 田嶋さんの御注意はまことにけつこうで、ぜひそうありたいと思います。この前派遣されて、新聞に調査団のことがあつたような事項は、本院に関する限り全然なかつたと私は承知しておりますが、そうであつたでしようね。

第16回国会 議院運営委員会 第22号(1953/07/17、26期、日本社会党(右))

○土井委員 そういう予算委員長の報告の中には、修正されております部分もまた十分に報告されることになつておるのじやないでしようか。
【次の発言】 形はおかしい形になりますね。
【次の発言】 今事務総長の言われておる点は、これは小委員会等において本委員会に報告する場合というような含みを持つたものであつて、本会議等における委員長の報告を補足してまた説明するということは、将来のいろんな意味合いにおいて悪い例をたくさん重ねるような形になるのじやないか。一面から考えれば、委員会で討議されておるものは大体委員長報告の中に全部盛り込まれて報告さるべきものであつて、従つて、修正されておる部分についても委員長が十……

第16回国会 議院運営委員会 第23号(1953/07/21、26期、日本社会党(右))

○土井委員 堤君は、条件付賛成討論です。条件付であるから、反対のようにも聞えるけれども、結局賛成なんです。
【次の発言】 その案は上、て来る予定だけれども、討論の時間その他で相当時間を食うだろうと思うから、場内でやはりその点考えて、六時近くになるような場合には、考慮することにしておいたらいい。
【次の発言】 電気通信については、ぼくの方は松井政吉君が反対討論に立ちますから……。
【次の発言】 これは上るというより、委員会の審査を省略してや、てくれということでしよう。
【次の発言】 それは異議ありません。全会一致ですから……。

第16回国会 議院運営委員会 第24号(1953/07/22、26期、日本社会党(右))

○土井委員 定刻一時からにお願いしたい。

第16回国会 議院運営委員会 第27号(1953/07/27、26期、日本社会党(右))

○土井委員 これは動議でなくてもいいじやないですか、議長発議で……。
【次の発言】 ちよつと懇談にしていただきたい。
【次の発言】 どんなことですか。
【次の発言】 参議院の方のですか。
【次の発言】 しかし参議院の関係も当てはまるわけですね。
【次の発言】 川上君が小会派として来ているのか、共産党として来ているのかということですが……。
【次の発言】 今度の具体的な例として、川上君が、武器等製造法案に反対するという、これは小会派を代表して反対するわけですね。従つて小会派の諸君全体が、これの採決の場合にも反対だという態度をとるならば、その発言は当然認むべきであると思うわけです。ただいま中村君が……

第16回国会 議院運営委員会 第28号(1953/07/28、26期、日本社会党(右))

○土井委員 今椎熊君の言うておるのは、国会法第三十九条による承認を求めるということですか。
【次の発言】 きのうまでの話では、そういうふうな手続を経なくてもということだつたようですけれども……。
【次の発言】 ただいま事務総長からの報告の中にありました、わが党の中村君から出しておりまするMSAの中間報告を求めるの動議という問題は、これは案件でもありませんし、また委員会に付託されておる事項でもございませんので、いわゆる国会法に準拠するところの中間報告を求めるという、こういうようなものとは内容的に多少違つています。それから、本来ならば緊急質問でやるべきであるとは思うけれども、MSAの問題は目下交渉……

第16回国会 議院運営委員会 第29号(1953/07/29、26期、日本社会党(右))

○土井委員 これは、昨日椎熊君からもちよつとお話がありましたが、実はわが党としてはまだ党に諮つておりませんので、明日まで留保していただきます。
【次の発言】 これはだれが趣旨弁明をやりますか。
【次の発言】 大体、従来この種の取扱いに対しては、ただいまお話のあつたように取扱いをしておりますから、従つて賛成討論はこの際避けた方がよかろうと思います。万一左派の方でやられることになると、当然われわれの方でもやらしてもらわなけばれならぬ事態にならざるを得ない。そういう面から御了解を願つて、従来の慣例に従つていただくように願いたいと思います。
【次の発言】 全会一致で来るやつは上げる、それから討論があつ……

第16回国会 議院運営委員会 第30号(1953/07/30、26期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党も同意します。

第16回国会 議院運営委員会 第31号(1953/07/31、26期、日本社会党(右))

○土井委員 今の問題に関連して……。大体いろいろの議論がありましたが、委員長から、常任委員長会議において協議された事項の御報告があつたわけです。それで正木君が、参議院の方の関係をるる述べて、参議院の情勢がどうなつておるかということがわからぬからということで、やがて会期の問題が議題になつた場合に、会期をどれだけ延長するのが妥当か、妥当でないかというようなことについての標準が、かかつて参議院の審議状況にあるわけです。従つて、参議院の審議状況がどうなつておるかということを考えれば考えるほど、二十条の問題をこの際はウエートを強くして、そういう事前の折衝が行われなければならないのではなかつたろうかという……

第16回国会 議院運営委員会 第32号(1953/08/01、26期、日本社会党(右))

○土井委員 静粛にしてください。
【次の発言】 先ほど来から、昨日行われました会議の問題についていろいろと質疑がございました。私は年来、国会においていわゆる与野党の、何といいますか、戦略的な面でいろいろかけひき上やられるといつたことは、これは万々承知をしておりますが、この際議長に端的にお聞きしたいと思いますことは、一体昨日のような会議の進め方というものは、これでよいかどうかということについて端的にひとつ御答弁を願いたい。ああいうやり方がよいのかどうか、これを議長からひとつ御答弁を願いたい。
【次の発言】 なお、お尋ねいたしますが、議長は昨日のような議事の運営の仕方というものについて、必ずしもよ……

第16回国会 議院運営委員会 第33号(1953/08/03、26期、日本社会党(右))

○土井委員 同意を与えるということに対しましては、わが党といたしましても異議のないところでありますが、立法府の議員が、しばしば行政府の顧問その他の名義で委嘱を受けるような形によつて海外等に行くことについては、将来十分注意しなければならない点ではないか。あまり好ましいことではないからして、今回の問題に限りましては、わが党としては同意を表しますけれども、今後は、こういう点について、十分御注意が願いたいという希望がございますので、右の点、念のため申し上げておきます。

第16回国会 議院運営委員会 第34号(1953/08/04、26期、日本社会党(右))

○土井委員 これは一括して行くのではないですか。各党に関係しておることですから、異議なしで採決してもいいのじやないですか。
【次の発言】 それでも、御異議ありませんか、異議なしでいいじやないですか。起立採決では、一人々々反対賛成が出て来ますから…。
【次の発言】 私の方は、この決議案について反対ではございませんが、具体的にまだ聞いておらないのです。
【次の発言】 決議案文をもらいたいと思います。

第16回国会 議院運営委員会 第35号(1953/08/06、26期、日本社会党(右))

○土井委員 趣旨弁明はだれがやりますか。
【次の発言】 各党一致ですか。
【次の発言】 それでは一応党に帰つて相談して来なければならぬ。
【次の発言】 これは時間等の関係もあるが、質疑だけはやらせましよう。

第16回国会 議院運営委員会 第36号(1953/08/07、26期、日本社会党(右))

○土井委員 先ほど委員長の報告の中にもありましたように、先般開かれました理事会において、わが党の態度を明確に表明しておるのでありますが、まず私は、防衛委員会が修正されて保安委員会となつて常置され、そのことのために、この際国会法を改正するというこの提案に対して反対であります。反対の理由といたしましては、もとよりこの防衛あるいは保安委員会というものについての意見、国民的な印象というようなものについても、前段松井委員から指摘がありましたその内容によつて、十分御了解ができると思われるのであります。会期すでに余すところ本日だけというのに、この提案は三、四日前に提案を見たような次第であります。そうして国会……

第16回国会 議院運営委員会 第37号(1953/08/10、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ぼくの方は、一応議場でお話しますから……。
【次の発言】 大体先ほどの理事会でも私から意見を述べておきましたが、ダレス・吉田会談等については、外務大臣からありのままの形の報告をしていただくということにいたしまして、緊急質問の問題は、従来の慣例等もございまして、各国会対策委員長会議で了承されるならば、質問をしてもよかろうということになつておりますので、左派の方の諸君がしいてこの際質問をしたいということでありまするならば、開会中でもけつこうですから、対策委員長会議を開いていただいて、議がまとまれば、あとで御相談の結果、質問をするということもさしつかえなかろうと思うのであります。それから……

第17回国会 議院運営委員会 第1号(1953/10/29、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま中川君が発言されておる問題は、総理大臣の施政方針の演説を強く要求しておるようでありますが、それよりもむしろ、こういう短期間の臨時国会を開く場合において、総理大臣が国会に対して十分な準備がないということを強く攻撃されておる。そういうことは、ひいては国会軽視になるおそれがある。従つて、そういう点については厳重に警告をしてもらいたいという意思が、かなり含まれておると思う。従つて、委員長がそういう意思を尊重いたしまして、官房長官を通じて政府あるいは総理大臣に申し入れる、この考え方はいいと思う。ただ椎熊君が言われるように、総理大臣の施政方針演説を中川君が強く言われて、それをそのまま受……

第17回国会 議院運営委員会 第2号(1953/10/30、26期、日本社会党(右))

○土井委員 実は委員貝長の言葉の中に、時間的な間違いがある。それは、先ほどの椎熊君の発言の中に、すくなくとも、定足数の有無にかかわらず、昨日決定されました通り議長は振鈴を鳴らさなければならないにかかわらず、鳴らさなかつたということによつて会議が行われなかつたということなんです。理事会を開いたのはそれから後の問題なんです。だから時間的に食い違いがあるのです。少くとも十時に開けるじやないか、なぜ開かなかつたのだという椎熊君の意見があるわけだから、そこで、今委員長の言われる理事会の決定の答申というものがあるべきはずがない。これは議院運営委員会にかけなければ、正式に決定しないのです。理事会は非公式に打……

第17回国会 議院運営委員会 第3号(1953/11/01、26期、日本社会党(右))

○土井委員 今の施政方針の問題というのはこれは前々から左右両派社会党、それから鳩自の方で強く要求しておるのですが、その問題と、これとはちよつと違うからこれは当然大蔵大臣が修正の趣旨弁明をやるべきであつて、これを総理大臣がやるということはおかしいと思います。従つて、これは別個に取扱つていただきたい。
【次の発言】 この問題につきましては、すでにわが党から質疑の通告があるはずであります。
【次の発言】 大体時間は、長くやる必要はおそらくないと思いますので二十分ぐらいとつておいていただいて、その範囲内においてやる、こういうことに御了解を願いたいと思います。

第17回国会 議院運営委員会 第4号(1953/11/02、26期、日本社会党(右))

○土井委員 この委員任命につきましては、わが党といたしましては、ただいま左派の委員の方からお話がありましたように、委員任命については十分調査をする必要があるというので、まだ決定を見ておりません。従つて、できるならば本日の会議に上程することを中止していただきたいと思いますが、すでに案件として議題になつておりますので、そうも参りませんから、本会議が始まりますまでに、これに対します賛否の態度を決定して臨みたいと思つております。今ここで賛否を申し上げることだけは差控えたいと思います。
【次の発言】 ただいま中川君からも御意見がありましたように、理事会で、履歴の内容に相違がある点を話してもらつて、われわ……

第17回国会 議院運営委員会 第5号(1953/11/03、26期、日本社会党(右))

○土井委員 人事の問題に関して、先ほど来川西實三君に対して、左派から、ただいまもお話のような反対の御議論もありましたが、こういう問題で反対のあるという事実を十分に勘案することなしに、本会議で多数で決定するということもどうかと思いますから、本日のところはこれは保留していただいて、なお十分協議をして、了解点に達してから、満場一致でやるような方法をとつた方が当人のためにもよろしいのじやないか、一応反対があつて、これを多数決でやつたという形でない方がいい。了解ができるかできないかということは今後の問題でありますが、できるだけやはり内容と実際というものを、もう少し詳細にして了解すれば、必ずしもできぬこと……

第17回国会 議院運営委員会 第6号(1953/11/04、26期、日本社会党(右))

○土井委員 大体わが党としては、井堀繁雄君を立てて質疑を行いたいと思つておりますが、ただいま正木君のお話のように、政府が仲裁裁定をのまなかつた大きな理由は、予算上、資金上の措置ができないということなので、従つて所管大臣では予算上、資金上という問題は十分説明ができないのではないか、これはどうしても大蔵大臣でなければならない、こう思います。従つて、やはり大蔵大臣に出てもらわなければならぬので、参議院の方の審議の事情等もありましようが、衆議院のそうした実情というものを十分解明していただきまして、少くも大蔵大臣並びに所管大臣等の出席ができるように、委員長からおとりはからいを願い申し上げておきます。

第17回国会 議院運営委員会 第7号(1953/11/06、26期、日本社会党(右))

○土井委員 採決の方法は、一人だけにしてもらいたい。
【次の発言】 上つて来たら多少時間の余裕を置いて、各党に通告していただいてやることにしたらどうですか。

第17回国会 議院運営委員会 第8号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○土井委員 これは、あとから出るであろうというものを前提として、いろいろ議論しても際限のないことだから、とりあえず出ておるものについて、事務当局で予算があるならば、それは承認することにしまして、将来出て来て、ぜひ行かなければならない場合は、また予算的な措置の関係を考えてもいいのではないかと思います。そのときにできるかできないかということは別として、万一できなければ、そのとき多少軽重の関係もありますし、その場合には派遣することを中止するほかに方法がないので、予算措置ができる場合はやることを前提として、取扱いの問題は承認することにしたらいかがでしようか。

第17回国会 議院運営委員会 第9号(1953/11/27、26期、日本社会党(右))

○土井委員 議場内交渉係の問題に関連して、ひとつ各党でそれぞれお話を願つて、できるだけ実行するようにしてもらいたいと思うことは、問題が起つたときに、交渉係以外の者はあそこに出ないという慣例を徐々につくること別必要だと思うのです。それは一ぺんにそうきめてもたいへんだし、なかなかできない場合もありますから、ひとつそういう方向で代議士会に御報告願うようにしたらどうかと思います。
【次の発言】 なお、それでも出なければならぬ場合は、議運の諸君が出るということにして、議運以外の人がなお出るということはせぬようにしたい。大体議場内交渉係の者が出て行つてやることにして……。

第17回国会 議院運営委員会 第10号(1953/11/28、26期、日本社会党(右))

○土井委員 それは、特にこの際〇・二五を増率した法律案を出す必要はないので、従来決定された通り〇・五だけでいい。
【次の発言】 新聞社などに遠慮して言つておるのではない。

第18回国会 議院運営委員会 第1号(1953/11/30、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私の方は二人です。菊川忠雄君と池田慎治君です。
【次の発言】 山本君の言うのは、どういうことですか。
【次の発言】 それは事務当局に聞かなくても、われわれがここで論議すべき問題だと思う。なぜかというと、要するに継続審議ということにしてある。山本君が言うように、予算上資金がないからということで政府が提出して、それが継続審議になつておる。今度は、予算上一月から実施ができるということが今度の臨時国会で論議されるということになれば、議案取扱い上の問題になるわけです。議案取扱いの問題として、ただいま継続審議になつておるものと、今度のものと関係がどう処理されるかということは、ここでやはり一応論……

第18回国会 議院運営委員会 第2号(1953/12/01、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私の方は前回通りです。
【次の発言】 それは前例があるということでありますが、私はそういう前例はないと思います。なぜ前例がないかと言いますと、委員長の言う前例というのは別個の形の前例だと思います。われわれは、事態が緊急やむ得ないことだから、そのことについてはこれはやむを得ない処置として、しかたがなかつたのじやないかということだけは了解できるのです。ただ形式をあまり言うようで恐縮ですが、やはり形式は内容をつくり上げて行くわけです。形式を全部無視するということになればたいへんな問題になる。まだ正式の委員は議長から国会で報告されておりませんし、委員ができておらないのにかかわらず、委員長や……

第18回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/02、26期、日本社会党(右))

○土井委員 加藤君はどうなるのですか。
【次の発言】 万一各会派の関係が全部整理されて、不幸にして分自党が小さくなつて、理事を出す資格がない状態になつたときはどうしますか。その場合には自動的に……。
【次の発言】 その点を含んでおいてもらついたい。
【次の発言】 私の方から一つお諮りしてもらいたいことがある。それは、庶務小委員会がなくなつて、全員でこういう問題の取扱いをしようということに御決定になつておりますので、この際、各委員諸君の御同意を順いたいと思いますのは、医医務室へ心電計という機械の購入をしてもらいたい。心電計というのは心臓の鼓動をはかる機械で、治療上非常に参考になるものでありますか……

第18回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私の方といたしましては、この問題についてただいま井手委員からもお話がありましたように、実質的な面においては、利害関係者がきわめて露骨な形で出ておるということは、公正な委員会の運営上支障を来すであろうと考えられるのであります。この点については、さきの委員会等で、池田君からもいろいろ希望意見等を付しておつたのでありまするが、わが党といたしましては、これら三名の委員の承認については反対である。またさらに、将来この種の委員の選任等につきましては、できるだけ委員会がスムーズに運営できるように、また利害関係などが特に加味されないような意味合いにおける公正な委員の選任を、政府が考えてもらうように……

第18回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/07、26期、日本社会党(右))

○土井委員 秘書の方の関係は、今の年末の勤勉手当あるいは期末手当、そういうものは、今度昇給する二万一千九百円のあれで支給されるのですか。
【次の発言】 それでは一般職と全然同じですね。
【次の発言】 そうして今度は専門員だけは上げて、ほかの法制局長とか、事務総長、国会図書館長などは上げないわけですね。
【次の発言】 あしたまでには出さなければならないでしよう。

第18回国会 議院運営委員会 第6号(1953/12/08、26期、日本社会党(右))

○土井委員 参議院の方で上げるわけに行かぬと言つて来たら、こちらで承認すればいい。

第19回国会 議院運営委員会 第1号(1953/12/10、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私の方は、従来通りです。
【次の発言】 割当表をいただきたいですね。
【次の発言】 こういうものは、前にみんな配つておいていただきたい。
【次の発言】 委員の差繰りは、今度は各党とも異動がきわめて乏しいということですね。そこで、こういうときに原則的にきめておいていただきたいと思うことは、大体将来起るであろうと思われる委員の割当は、常任委員会と、兼任できる常任委員会とそれぞれありますが、この小計から上で余つたものは上から出す、上で足りないものは上でどこかからもらう、下の方も、下の方から出し、あるいは下の方でもらう、そういう原則をきめておかないと、委員を割当てるときに、上の方からもらえ……

第19回国会 議院運営委員会 第2号(1953/12/15、26期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党の三宅君が、いろいろの角度からこの問題を取上げて今まで努力し、さらに国会対策委員長の方々にもあらかじめ了解を得て、趣旨弁明をさしていただきたいということであります。多分御了解済みだと思いますが、三宅君に趣旨弁明をお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 椎熊君のお説は一応ごもつともたと思つておりますが、もとより第一党、第二党、あるいは左派におきましても、それぞれこの問題について御熱心な方が相当あるのであつて、それらの方々を無視してやらしてもらいたいということを私は言つておるのでなくして、そういう熱心な方もおありであることは万々承知でありますが、この際、わが党の三宅君に趣旨……

第19回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/21、26期、日本社会党(右))

○土井委員 今の事務総長の御説明によると、祝賀ということがあつたのですが……。
【次の発言】 向うが祝賀をやるのですか。
【次の発言】 それじやお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと御質問しますが、人数は何人ぐらい希望があるのですか。
【次の発言】 各派一名というと、小会派まで全部入れるのですか。右派までですか。日本自由党の関係はどうなりますか。
【次の発言】 小会派は入らないのですか。
【次の発言】 委員がいないわけですね。
【次の発言】 それでは六名になりますね。
【次の発言】 その問題は、具体的に言うと、こちらに返還されるのだから、お祝いを申し上げることはいいのですが、返還に対する何……

第19回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/23、26期、日本社会党(右))

○土井委員 今の御意見が出ると、私はこの前の委員会で話したように、地方行政の関係で行くならば、あくまでこれは地方行政の調査ということに区分してもらつて、安藤国務大臣が向うに行かれて祝賀に御出席になる、それは奄美大島の復帰に対する祝賀ということであるならば、国会としては別個に、国会を代表してそれぞれ適当な形で人をやるということが正しいのではないか。ただその場合、この前も言つたように性格的な面だけれども、地方行政委員会の諸君が行くとしても、一応名目を国会から祝賀に行くということにしておいて、途中で切りかえるとという、いわゆる二重人格というとおかしいが、そういう形の処置をとる場合もあり得るだろうと思……

第19回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/24、26期、日本社会党(右))

○土井委員 小会派の方から正式に申入れがあれば、議以内で交渉して許すことにいたしましよう。

第19回国会 議院運営委員会 第7号(1954/01/26、26期、日本社会党(右))

○土井委員 二十八日、二十九日、三十日と継続してやれますか。
【次の発言】 明日劈頭でいかがですか。
【次の発言】 本来ならば、前にやるべきだと思います。
【次の発言】 それなら、施政方針演説をやつてから、そのあとでやるべきだ。本来なら一番最初にやるべきなんで、それが故人に対して敬意を表する礼なんです。礼儀上はそうしなければならぬものだ。

第19回国会 議院運営委員会 第8号(1954/01/28、26期、日本社会党(右))

○土井委員 事務総長に伺いますが、前のときには、わが党はどうなつておりますか。
【次の発言】 前回われわれの方で賛成だというのであれば、異議ないと思いますが、慣例に従つて次会まで延期願います。
【次の発言】 事務総長からお話がありました問題でありますが、委員の選出も具体的な方法としては、従来私の方からの、常設委員のうちで兼務でない、いわゆる上段における数の比率に従つてそれぞれ出していただく、それから兼務できる下段の方の委員会においての増減の関係は、下段において調節をしていただくということに大体御同調願つておつたと私は考えております。従つてその表で見ますと、上段においてそれぞれ増減をすべき関係に……

第19回国会 議院運営委員会 第10号(1954/02/02、26期、日本社会党(右))【議会役職】

○土井委員長代理 自由党の方はいかかですか。

第19回国会 議院運営委員会 第12号(1954/02/16、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ぼくの方は聞いておりませんが……。
【次の発言】 この間、私が出なかつたときの話かもしれませんが、聞いていないのです。場内で……。
【次の発言】 さつき椎熊君が言つたような趣旨ではあるけれども、従来の慣例から言うと、小会派の議がまとまつた場合に許そうということを慣例としてつくつたわけです。本日の院内の放送を聞いておりますと、小会派が代議士会を開くという放送がしばしばされておるし、そういう成規の手続を経て、しかもよろしいという場合には、小会派といえどもこれを許す、あるいは国会法などが改正されて、交渉団体の員数などが規定されて来れば、そのときにおのずから別個の問題として考えて行く。それ……

第19回国会 議院運営委員会 第20号(1954/02/25、26期、日本社会党(右))

○土井委員 法案がなくてもやりますか。

第19回国会 議院運営委員会 第22号(1954/03/04、26期、日本社会党(右))

○土井委員 これは記名投票ですね。
【次の発言】 川島君のも大体三十分程度です。――自由党は何分くらいですか。
【次の発言】 この際二、三ご質問を申し上げてみたいと思うのであります。同僚議員から先ほど来いろいろな形で質問が行われたのでありまするが、今回の制限付の院議の問題につきましては、これの内容的な点についてはいろいろ議論があるでありましよう。しかし、いずれにいたしましても、院議は決定いたしておるのであります。この院議を無視せられましたことによつて生ずるところの将来の事態というものは、非常に大きい問題になるのではないか、たとえば、ただいま山本委員からも言われましたように、院議で決定されました……

第19回国会 議院運営委員会 第23号(1954/03/06、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま御両君の方からいろいろ話があつたので、私は蛇足を加える必要はないと思うくらいでありますが、ただいま官房長官の御答弁によりますれば、そういうことは全然自分たちの関知しておらないところである、実は意外であるというお話でございます。そのお言葉の中にもありましたが、これはおそらく外務省あたりの筋で、こういう日程で行けばこういうふうになるという、日程のプランくらいは定めたのではないかというお話もちよつとあつたのであります。そこで官房長官は、いわゆる行政府の大番頭という立場で、各省に対してそれぞれにらみをきかしておられるところだろうと思う。いやしくも外務省が、外務官僚の中で総理の日程を……

第19回国会 議院運営委員会 第24号(1954/03/09、26期、日本社会党(右))

○土井委員 中曽根君の懲罰動議の問題は、すでに二十二日の問題が翌日に提出されまして、二十三日から今日まで、ずつと一応委員長の手元に預かつてそのままになつておつたわけであります。内容の点については、ここで論議する事柄でございませんから、特に申し上げませんが、大体において中曽根君の発言の内容は、ただいま横路君の言われましたように、おわかりになつておることだと思うのであります。運営委員会としては、内容のいかんということよりも、懲罰動議が提出されましてから今日まで、かなりの時日を経過しておるわけであります。どういう理由で経過しておるかということについては、この場合申し上げませんが、事態が一応めどがつき……

第19回国会 議院運営委員会 第26号(1954/03/12、26期、日本社会党(右))

○土井委員 十五日の塩谷君というのは、労働組合総評議会の議長、藤田君じやありませんか。
【次の発言】 ただいま山本君からもお話がありましたが、それに対してただいままた委員長から、総理の出席はないという理由などについてもお話を伺つたのであります。私の意見も山本君と同様な内容を持つ事柄ではありますが、実は昨日のMSA協定の承認というような、日本の国のいわゆる性格をかえて行くであろうと思われるような重要法案の場合におきましても総理は出席をされない。もとよりその間の事情というものについてはわれわれは十分承知しておりまするが、しかし従来の関連から見ますというと、総理はいろんな場合において国会軽視の態度が……

第19回国会 議院運営委員会 第28号(1954/03/15、26期、日本社会党(右))

○土井委員 いろいろ参考になる御意見を聞かせていただいて、ありがとうございました。今歳費の問題等が議論になつておりますから、その問題に関連して一応お伺いいたしたいと思います。矢部先生の方では、いろいろ歳費の関係において御存じない点がありますし、それから、こういう機会に、やはり議員がどの程度の手当を受けているかということと、それから議員が実際上の面においてそれでやつて行けるか、やつて行けないか、いろいろ批判もおありだろうと思います。  それで、大まかに申しますと、先ほど来のお話の中の秘書手当というものは、御存じの通りこれは秘書に全部やることになつておりますから、議員の直接の収入にはならないわけで……

第19回国会 議院運営委員会 第29号(1954/03/16、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ちよつと阿部先生にお伺いしたいのですが、先ほど先生の御意見の中に、社長とかその他の人がよけい給料をとつた場合に、それを歳費の中から控除して、残額があれば残額を支給する、そうでない場合、よけいになつたらば全然やらぬでもいいという、非常に奇抜な御意見があつたのです。一つの御意見としてはなかなかおもしろいのですけれども、実際の面においては不可能なんですね。そこで、これを可能ならしめるためにはどうしたらいいかという問題は、先ほどの御意見の中にもありましたが、このごろの議員は、戦前の議員と比較して勉強はしておるけれども、大局を見ていない、部分的な問題については専門家をしのぐだけの意見のある人……

第19回国会 議院運営委員会 第30号(1954/03/18、26期、日本社会党(右))

○土井委員 従来の慣例で、各党のそれぞれの数が明確になつた場合には採決しないという議運としての取扱いは、むしろ議運としましては、そういうことで円満な方法を従来採用して来たわけでありますが、それは結局採決を絶対にやらないということではないと思う。あとでまた論議になりますような事柄について採決を要求する場合があり得ると思いますので、この点は一応お含みおき願いたいと思います。
【次の発言】 この懲罰動議の問題は、御存じの通り、事犯が起つてから三日以内に提出しなければ時効になるということになつておるのであります。従つて、懲罰動議はいかに緊急に処理しなければならないかということは、提出の期限が制限されて……

第19回国会 議院運営委員会 第31号(1954/03/20、26期、日本社会党(右))

○土井委員 中曽根君の懲罰動議に対しましては、わが党といたしましては、できるだけすみやかに上程していただくように従来主張して参つたのでありますが、自由党の方から火曜日の本会議に上程するということを明確に御主張されておりますので、それでありますならば、一日、二日のことをここで論議する必要はございませんから、われわれとしては火曜日に上程するということを前提といたしまして、ある意味においては遺憾な点がありますが、やむを得ざる措置として賛意を表する次第です。
【次の発言】 佐竹君の懲罰動議の問題について、そういう懲罰の動議が出たことに対して、私としては非常に不可解に感ずるのですが、佐竹君の言論は、外電……

第19回国会 議院運営委員会 第32号(1954/03/23、26期、日本社会党(右))

○土井委員 この決議案の問題については、わが党の国会対策委員会でいろいろやりまして、一応わが党の形で提出しておりますが、この原子力の関係は、一党一派の問題ではございません。日本国家全体の大きな問題である。できるだけ各党と打合せまして、了解の上で、いわゆる超党派的な決議案として、対外的な関係もありますから、できるだけすみやかにこれを上程できるようにしていただきたい。そこで、各党でまとまりをつけるように配慮したいと思いますが、一応提案だけしまして、各党でそれぞれ御検討願う必要があるのじやないか、時期的には、あまり先に行くことはどうかとも思われますし、今外交折衝や何かしているビキニ島におけるあの原爆……

第19回国会 議院運営委員会 第33号(1954/03/25、26期、日本社会党(右))

○土井委員 この件につきましては、わが党からは、つとに重要法案であるからこれは本会議で十分やつてもらいたいということを申し述べているはずであります。そういうような点から、この問題は往年のいわゆる機密保護法のような形で、いろいろな面に制圧を加えられるような形にもなつて参りますから、重要法案として本会議に上程するのが当然ではないかと考えておりますので、本会議に上程することを主張申し上げます。
【次の発言】 委員長……。
【次の発言】 議長さんにちよつと……。
【次の発言】 実は議長さんから一応御意見を聞かしておいていただきたいと思いますことは、御存じの通り、教育二法案を中心といたしまして二十二日以……

第19回国会 議院運営委員会 第34号(1954/03/26、26期、日本社会党(右))

○土井委員 それでは一時半ということで……。
【次の発言】 それでは一時半としておいた方がいいでしよう。

第19回国会 議院運営委員会 第35号(1954/03/27、26期、日本社会党(右))

○土井委員 山本君から今お話があつたようにこれは共同提案の形になつておるわけですから。左派の方からそういう意見が出れば、こちらでその意見を承認するということもできないし、承認しないということも言い切れませんので、左派ともよく相談したいと思います。私ども両者の間で相談をいたします。
【次の発言】 先ほど私の方も帰りまして、党の国会対策委員長、書記長、政調会長といろいろ相談をいたしたわけでありますが、本日上程することにすでに決定しておることでありますので、それを中止するということについては非常に遺憾ではあるが、改進党の方の党内事情等から考えまして、前例もあることでありますし、来週早々というお話もあ……

第19回国会 議院運営委員会 第36号(1954/03/29、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま議長さんからの御発議で、そのことについては各党とも了承され、満場一致できたわけでありますが、ただいま椎熊委員からの御発議の点、もつともだと思うのであります。その点については、またいろいろそれぞれの党でも事情があると思いますので、その趣旨を十分尊重して行きたいと思つております。ただ事実のことについては、多少の違いがあるところもございますが、ここでそういうことを論議すべきときではないと思いますので、一応それぞれの関係の、これは主として社会党左右両党だと思いますが、お互いに十分相談し、それから趣旨のあるところも十分に話し合いまして善処したい、こう考えておりますので、その程度で御了……

第19回国会 議院運営委員会 第37号(1954/03/30、26期、日本社会党(右))

○土井委員 MSA法案の上程にあたりまして、主管大臣であるところの外務大臣は言うまでもありませんが、こういう重要な問題でございますので、当然総理の御出席を願わなければならないと思われるのでありますけれども、総理は目下神経痛で休んでおりますので、総理代理といたしまして、当然緒方副総理が出席さるべきではないかと思います。その間の事情はどういうふうになつておりますか。もし緒方副総理が出席できないような状態であるならば無理に本日これを上程するということを避けて、出席なし得るときに上程する、明日出席せられる予定ならば、明日の本会議に上程してさしつかえない、明日できなければ、出席なし得る日に上程するような……

第19回国会 議院運営委員会 第38号(1954/03/31、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私の方もそれでいいと思います。大体のむ方針で行きます。
【次の発言】 回付案は、もし場内までにきまらない場合は、あとということにしておいてください。

第19回国会 議院運営委員会 第39号(1954/04/01、26期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党はいろいろ理由もありまするが、この際そういう点は省略いたしまして、許諾を与えることに承認したいと思います。
【次の発言】 大体委員長におまかせしたのでありますが、任意出頭の形というのは、任意出頭によつてとして、形という言葉はとつた方がいい。
【次の発言】 これは先ほど理事会でいろいろお話あつたが、社会党両派では、これを土曜日まで延期することは非常に困るわけであります。そこで、運営委員会でこの問題について決定をしていただくことになるのでありますが、さらに、ただいま委員長のお話のように、本会議で、本日ただちにこの不信任案を上程しろという動議を出したい。そこで動議を出すについて、委……

第19回国会 議院運営委員会 第40号(1954/04/03、26期、日本社会党(右))

○土井委員 否決になつたのと、撤回になつたのがおわかりですか。

第19回国会 議院運営委員会 第41号(1954/04/07、26期、日本社会党(右))

○土井委員 これは人事の問題だから、あしたでもいいのじやありませんか。
【次の発言】 異議はないことと思いますが、人事のことですから……。
【次の発言】 蛇足を加える必要はないと思いますが、わが党並びに左派の共同提案による総理の出席要求の決議案を出すような段階に現在なつております。これは言うまでもなく、総理が一箇月あまりにわたつて国会に出席されないために、先ほど椎熊君が言うように、議案の審議がほとんど進んでおらないという状態です。これは、やはり国政運営の上においてはなはだ遺憾な点であつて、もとより病気であれば、決議をしたからといつて、あるいは出席要求があつたからといつて、出られない場合は出られ……

第19回国会 議院運営委員会 第42号(1954/04/08、26期、日本社会党(右))

○土井委員 犬養法務大臣の不信任の問題は、しばしばこの議運でも議論になつておるわけでありますが、非常に長引いておるわけでありまして、わが党といたしましても、左社といたしましても、本日上程するようにという強い意見があるわけであります。そこでただいまの採決の場合においては、やはり本日上程するという事柄について、さらに自由党の方で土曜日に上程しようというならば、その採決のときは、それを含んで採決していただきたいと思います。
【次の発言】  右派も賛成です。
【次の発言】 趣旨弁明はだれがやるのですか。
【次の発言】 左右両方で出しておるでしよう。

第19回国会 議院運営委員会 第43号(1954/04/08、26期、日本社会党(右))

○土井委員 それで今の討論の問題は、事務総長が言われるように、今の段階においては可能ではあるけれども、現に決定された地方税法の改正案と、それから譲与税の関係が決定された後において、今大蔵委員会から出て来た案に対して、このようなことはいけないといつて反対の討論をすれば、政府の当初出した原案に賛成だという形になる、こういうことなんでしよう。
【次の発言】 そうすれば、原案に賛成ということになれば討論の関連がおかしくなるから、やるのはまずいじやないかという結論が出るわけですね。
【次の発言】 わが党や左派が出る場合においては、そういう意味の討論はまずいじやないか、原案、すなわち政府原案に賛成で、修正……

第19回国会 議院運営委員会 第44号(1954/04/10、26期、日本社会党(右))

○土井委員 異議なし。

第19回国会 議院運営委員会 第45号(1954/04/13、26期、日本社会党(右))

○土井委員 いろいろ議論はありましようが、この際わが党といたしましては、許諾を与えるよりほかに道はないと思いまして、許諾を与えることに賛成いたします。
【次の発言】 異議はありませんが、文字の中で、第一点のところだと思いましたが、「精神的苦痛」という下に、肉体的苦痛も伴うので、それも入れておいた方がいいと思います。
【次の発言】 次会にしてください。十四日ということがわかつておるのに、今ごろ出して来るというのは、当局が不熱心なんだから……。
【次の発言】 討論はありませんね。
【次の発言】 大蔵委員会から上つて参りました交付税又び譲与税配付金特別会計法案には、改進党並びに両社が反対であるという……

第19回国会 議院運営委員会 第47号(1954/04/17、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私の方も異議ありません。
【次の発言】 やることになれば、各党やるわけですね。
【次の発言】 やるとなれば、各党がやるわけですね。
【次の発言】 それでは各党がやるということならば、場内で交渉してやらせるようにしてもらいたい。
【次の発言】 時間は十分ですね。
【次の発言】 趣旨弁明は制限しない方がいい。

第19回国会 議院運営委員会 第48号(1954/04/20、26期、日本社会党(右))

○土井委員 まだきまつておりません。
【次の発言】 法務大臣が出席することについて予測ができないということでありますが、われわれはできるだけきよう許諾を求めた内容の審議を進めたいと考えておるのであります。しかし委員長のただいまのお話、それから、それを補足いたしました鍛冶委員からのお話などによりますと、何時までかかるかわからないということで、めどのわからないものを便々として待つておるわけにも行かないのであります。そこで、これはなるべく早く審議を進めるという面からいつて、本日もし不可能だということを前提として行くならば、明日は本会議もございませんけれど、やはり運営委員会を開いてこの問題を審議する、……

第19回国会 議院運営委員会 第49号(1954/04/22、26期、日本社会党(右))

○土井委員 念を押すまでもないが、理事会で申し合せました事項の中で、三党を代表してということになる。その点をはつきりしておいてもらいたい。
【次の発言】 御承知の通り、内閣不信任案というものは、内閣の構成の上に非常に重要な関係がございまして、行政府と立法府の関係においてもきわめて重要な関係を持つておるのであります。提出されました限りにおきましては、次回の本会議、すなわち二十四日の本会議にこれを上程いたしまして、審議を進めることが妥当だと思います。従つて、二十四日の本会議に上程するということを御決定願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま園田君の方から、明後日の本委員会で取扱つてもらいたいと……

第19回国会 議院運営委員会 第50号(1954/04/24、26期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党といたしましては、すでに国会対策委員会において態度の決定を見ておりますが、従来有田、藤田、それから岡田。關谷、この四君に対しまして許諾を与えることに賛成をいたして参つたのであります。荒木君に関する問題に対しましても、同じケースの中に含まれておりますので、わ党といたしましては、個人的に、あるいはまたその他の面においては、いろいろな同情その他の点もありますけれども、従来とつて参りました面から見て、これは首尾一貫し、また疑獄をすみやかに解明いたしまして国会の信用を獲得するという面から行きまして、許諾を与えることに対して賛意を表するという態度の決定を見ておりますので、賛成をいたす次第……

第19回国会 議院運営委員会 第52号(1954/04/30、26期、日本社会党(右))

○土井委員 厚生委員会のは……。

第19回国会 議院運営委員会 第53号(1954/05/06、26期、日本社会党(右))

○土井委員 大体会期延長に対しましては、いろいろな理由があると思うのでありまするが、これは御存じの通り、常会はすでに国会法で決定されております百五十日という期限があるのであります。従つてこの百五十日間にすべての案件が通過するという見通しの上において法案の提出をしなければならないし、また提出された法案に対しましては、政府は言うまでもなく、与党といたしましても、これを通過せしめるために万全の策を講ずべきではないか、いわゆる政党政治の面から行けば、政府に責任の大半があるけれども、同時にまた、与党が国会運営に対してその責任の一半を負わなければならないことは言うまでもないのであります。まず第一に、常会は……

第19回国会 議院運営委員会 第54号(1954/05/07、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ちよつと待つてください。それはどういう意味ですか。
【次の発言】 それでは私の方は異議はありません。
【次の発言】 わが党もそういう取扱いにしておいてください。
【次の発言】 この問題は、先ほど理事会で大体方針をきめたわけですが、今中村君の方からもそういう要請があり、椎熊君の方からの御意見もありましたが、私は、ここでこういう取扱いをしたらどうかと思います。小会派が意見の一致を見るということは、ある意味においては党内事情からいつてなかなか困難です。たまたま一致を見たような問題でも、会期延長の場合などは許さなかつた。ところが従来は、日自党はその都度許しておつたのです。この事情については……

第19回国会 議院運営委員会 第55号(1954/05/10、26期、日本社会党(右))

○土井委員 官房長官にお伺いしたいのですが、今度の漁港審議会委員は、多少顔ぶれがかわつております。漁港審議会委員の政府の提案は、大体各ブロツク的な関係からそれぞれ出し、内容的には、どちらかといえば各党からの推薦によつて委員が出されておつたと記憶しておりますが、そこで、どういう形でブロツク的に、しかもどういうような人が政党的関係から選ばれておるかということについて、おわかりであればお聞かせ願いたいと思う。
【次の発言】 中央で任命されるのは別でありますが、地方ブロツク的な関係も、それぞれの党から非公式な形で――委員の任命の範囲は自由ではありまするが、非公式の形でそれぞれ出ておつたと思う。そこで実……

第19回国会 議院運営委員会 第56号(1954/05/12、26期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党も反対です。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 反対です。
【次の発言】 緊急質問は六つばかり出ておるのですが、現実として、どれとどれとやらせるかということについてまず御決定を願つて、それか決定いたしました場合に、本日やらせるか、あるいは明日やらせるかということについての御決定を願うようにしていただきたいと思います。
【次の発言】 その問題に入る前に、要するに、どれとどれをやるかということをきめてもらいたいと思います。
【次の発言】 ちよつと今の問題で、視察に行つて来た者がやるのがいいか、視察に行かない者がやるのがいいかということについての問題は、私は、この場合言及する必……

第19回国会 議院運営委員会 第57号(1954/05/13、26期、日本社会党(右))

○土井委員 自由党の方のことを聞くのは恐縮ですが、平衡交付金に対する百分の二十五というのは、あなた方の方ではどういうふうにされたのですか。これをのむのですか。
【次の発言】 わが党は、地方税法の改正案に対しては反対だが、あとの三件に対してはまだ態度未決定の面があります。それで、あなた方の方の出方で態度を決定するということで、参議院回付案に対して反対の場合と賛成の場合とで、また内容的に違つて来る。百分の二十五という問題に対する率が違うことによつて、またいろいろ議論があるわけです。
【次の発言】 われわれは初めの問題は反対だが、あとの問題は議場内で申し上げます。

第19回国会 議院運営委員会 第58号(1954/05/14、26期、日本社会党(右))

○土井委員 大体警察法の関係というのは、すでにわかつておる問題ですが、大体委員長からのお話のように、討論等で時間を食つて、事実上十二時前までに終らない場合においては、議長の発議によつて、職権によつて明日やろう、こういうことであります。そこで警察法案に対するところの関係は、日自、自由、改進の三派協定によるところの修正案ですから、賛成演説を、これは他党のことをかれこれ言うようですが、時間がありませんならば、改進党なり自由党なり、両派で打合せて一人にして、三派を代表して一人に短かくやつてもらう、こういうことはできませんか。
【次の発言】 私の方といたしましては、大体きよう警察法を上げるということにつ……

第19回国会 議院運営委員会 第60号(1954/05/18、26期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党から出ておる決議案も……。
【次の発言】 地方自治法は全会一致ですか。

第19回国会 議院運営委員会 第61号(1954/05/20、26期、日本社会党(右))

○土井委員 この際官房長官にお伺いしたいのですが、ただいま国会開会中であるという点と、海外の関係がまだ十分に完了しておらないということと、さらに国際的関係があるので、緊急質問等があつた場合においては、これに対して適切な答弁をする段階ではない、こういう理由で緊急質問をやめてもらいたいというような意見であります。そこで私のお伺いしたいことは、新聞紙上によると、すでに総理が海外に渡航されるということは既定の事実のように思われるのであります。一国の総理大臣が海外に旅行される場合においては、これは言うまでもなく国を代表することでもありますし、何かそこに特殊な使命、目的というものが当然なければならないと思……

第19回国会 議院運営委員会 第63号(1954/05/22、26期、日本社会党(右))

○土井委員 異議なし。
【次の発言】 異議なし。
【次の発言】 それは私はおかしいと思う。要するに国会を通じてということは、議運で要請したのは、国会を通じてということを言つた。その理由は、本会議を通じて国民にというのであつて、その点において何か疑義があるようなことはあり得ないと思う。ですから、本会議を通じて国民に知らせる、こういうことである。その点はつきりしておかねばならぬ。
【次の発言】 なお、念のためにお聞きしておきますが、ただいまの発言の中で、きわめて近いうちにということでありますが、要するに、本会議は毎日開いてもいいのでありますが、いろいろの関係から考察しまして、どうしても二十五日以後……

第19回国会 議院運営委員会 第64号(1954/05/25、26期、日本社会党(右))

○土井委員 次会に願います。
【次の発言】 私の方は、地方財政の方は反対、日本国とアメリカ合衆国との間のものには賛成です。
【次の発言】 わが党から出してあります決議案も、同時に上程していただきたいと思います。
【次の発言】 出資の受入、預り金及び金利等の取締に関する法律案については、ただいま事務総長のお話のように、五条の三十銭のものを三十五銭に修正した。ところが、各派一致でこれを三十銭の原案にする、こういうことになつておるので、討論の関係はどうかと思つておつたのでありますが、委員長の報告はやはり三十五銭ということで報告になるわけですね。この修正の報告が行われる。従つて、それに対してわれわれの……

第19回国会 議院運営委員会 第66号(1954/05/29、26期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党は、大体のむということに決定しております。あとの回付案に対しては、未決定の点もありますから、これは議場内で……。
【次の発言】 わが党は未決定ですから、あとの酪農と輸出水産も議場内で表明いたします。
【次の発言】 回付案のうちで、義務教育二法案は、もし三分の二でというような意図が自由党あるいは改進党でまとまりますならば、これは明らかに記名投票になつて来る。一応それを前提として、手続をとらぬでも、そういうふうにしていただく、他の問題については、今委員長が言われましたように、それぞれの態度決定によつて議場内で折衝する、こういうようにとりきめておいていただきたい。

第19回国会 議院運営委員会 第67号(1954/05/30、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいまの委員長のお話によりますと、会期延長に対しては、政府から申し入れるということも場合によつてはやむを得ないではないかという御説であります。私はこの点について見解を異にしております。実際上の問題としては、それぞれの案件というものが両院に付託されておるのでありまして、そこで両院の法案の審議の状況を勘案いたしまして、会期を延長するかどうかという問題は、むしろ両院の議長の間でこういう問題の取扱いを決定すべきではないかと思われるのであります。政府提案の重要法案が審議未了に終ることをおそれるという場合がありましても、これは議院自身が与えられた権能の間に、この問題の処理を行うのでありまして……

第19回国会 議院運営委員会 第68号(1954/05/31、26期、日本社会党(右))

○土井委員 私の力は、企業資本充実のための資産再評価等の特別措置法案に対してだけ反対、あとはのむということです。
【次の発言】 これは賛成です。
【次の発言】 ほかのことでも、やれることはやつたらどうですか。
【次の発言】 大体会期延長の問題をやつて、それから決議案、回付案、憲政功労の件をやつて一応休憩、これくらいのことはやつておこうじやないですか。あとまだ相当法案が残つている。定員法の問題もどうなるかわからないのですから……。
【次の発言】 決議案などはきまつているのだから、いいじやないですか。
【次の発言】 それでは会期延長の件も延ばそう。これだけということことはおかしいでしよう。党内事情……

第19回国会 議院運営委員会 第70号(1954/06/03、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま小澤君から、総理がおるということを言明されておりますが、自由党は二日間延長してもらいたいということを、自由党の立場で申し入れておる。そのことはそのこととして一応承つておくわけでありますが、少くとも総理の身辺の問題についてこの運営委員会がただす場合は、これは私は自由党の小澤国会対策委員長ではなく、この点は、政府の責任の衝にあたつておるところの者がこの席上に来て、明確にこれを言明すべき筋合である。従つてこの際、官房長官なり、あるいは副総理なり、責任のある者がここに出て来て総理の身辺の問題について明確に発言をしてもらわなければ、われわれとしては承認するわけに行かない。またそういう……

第19回国会 議院運営委員会 第78号(1954/10/08、26期、日本社会党(右))

○土井委員 これは別に事務局で出したものじやないのですし、こういうものは重点主義で行かなくちやならない、ぼやけてしまつてはわけるのに困る。わずかなものをわけるということではまずいから、宮崎県その他そういう状態であれば、災害比率を考えて、たとえば北海道を三百円にすれば宮崎県は二百円、合計一人五百円を出して、行く、さらにその他の方面にそれに匹敵するようなものがあれば、それはあとで出してもいいのじやないかと思います。
【次の発言】 それから弔慰のことについて、この前の理事会できめておつたのですが、あれは運営委員会に正式に発表になつておりませんですか。

第19回国会 議院運営委員会 第79号(1954/11/29、26期、日本社会党(右))

○土井委員 あしたにしましよう。
【次の発言】 総理大臣の施政演説とありますが、これはあしたでもいいかもしれませんが、質問者の決定等、準備の関係もありますから、施政方針演説に対する質疑はそれぞれ時間の関係と、何名やるかということくらいはあらかじめ御決定置き願えれば、各党とも都合がいいのじやないかと思います。
【次の発言】 その問題については、十九国会当時において議員の自粛の問題と関連して、暑中見舞、年賀郵便は出さないようにしようということを各党で申合せてあると思います。従つて、運営委員会でまた決定しても意義がないと思いますが、時節柄の関係もありますので、大体この前の通常国会における各党の申合せ……

第19回国会 郵政委員会 第22号(1954/05/06、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいままでの吉田委員の質問によりまして、われわれとしてちよつとふに落ちない点があるのであります。先ほど貯金局長の方からもお話がありましたように、この事柄につきましては財源的処置も全然ないし、それから実質的には最終的に数字の面も明確でない、こういうふうにも言われておる。それからさらにたとえば十年間経過すれば時効になつて、時効益が入つて来るというようなことも考えられる、そういうふうにわずかあと一年かそこらでそういう現象が出て来るのにかかわらず、なぜこれを急いでやらなければならなくなつたかということ、その点につきましてはおそらく政務次官は御存じだと思いますが、どういうわけでこをれそれほ……

第20回国会 議院運営委員会 第1号(1954/11/30、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ここでそういうことをきめるのはおかしいじやないですか。
【次の発言】 三時十五分でどうですか。

第20回国会 議院運営委員会 第5号(1954/12/04、26期、日本社会党(右))

○土井委員 反対というだけで、討論の申入れがあるかどうか……。

第21回国会 議院運営委員会 第1号(1954/12/11、26期、日本社会党(右))

○土井委員 賛成です。
【次の発言】 貿易振興に関する調査特別委員会は、大体従来の慣例に従いまして、これを二十五名で構成したらどうかと思います。
【次の発言】 わが党は貿易振興。
【次の発言】 ただいま椎熊君の言うように、運営委員会において組閣に関する憲法上の問題の質疑をするということは、これはこの委員会で質疑すべき内容とはちよつと違うのじやないかと思います。ただ、私が総理大臣にこの委員会に御出席願つて聞きたいことがあるということは、これは御存じの通り、鳩山総理は明るい民主的な政治を行うということをしばしば個人であられた当時においても声明されておるし、さらに総理大臣になりましても、そういうよう……

第21回国会 議院運営委員会 第2号(1954/12/14、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま委員長からも質問がございましたが、それに対する官房長官の答弁を聞くと、予算案等がそれぞれコンクリートされておらないので、その上に立つての確信ある政府の所信を表明するわけには行かないのだというお説でありますが、そうであつたと仮定いたしますれば、一体政府声明というものは、いろいろ予算上の措置並びにその他の事柄が完了しなければできないのにかかわらず、もしそういう声明をしばしば行われ、そうしてその声明と、今度は実際上において違つたものが、すなわち予算が編成される過程において、そういう違つた事態ができ上つて来た場合には、政府はさきの声明に対する責任をどういうふうにおとりになるつもりで……

第21回国会 議院運営委員会 第3号(1954/12/15、26期、日本社会党(右))

○土井委員 この際お伺いしておきたいと思いますることは、総理大臣みずからの名前によつてそういう書状を出したことがあるかどうか、その点だけをお伺いいたします。
【次の発言】 要するに、事前運動に類するがごとき行為をやつたことがあるかどうかということを……。
【次の発言】 国会は、選挙の事前連動という問題については、あくまでもお互いが注付しようということで、この申合せ事項ということはかなり前から、まだ民主党が結成されない以前から決定されておる事項でございます。その後においてこの運営委員会におきましても、万一そういうものを出した場合においては、まず出した当人にこの運営委員会に出て来ていただいて、一応……

第21回国会 議院運営委員会 第5号(1954/12/16、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ちよつと質問があります。
【次の発言】 やはり帰るときは、委員長の許可を受けて帰つてもらうようにしなければ困る。
【次の発言】 ささいなことですから、そういうことで深く議論するのもいかがかと思いますが、やはり委員長は、そういう官房長官の声明があつたから質問もなかろうという一人のみ込みをされないで、一応そうは思うが、委員の諸君は何か質疑はありませんかということで、諮つていただくようにしていただきたい。
【次の発言】 椎熊君の言う通り、懇談に移して、議がまとまつたら速記をつけてやつていただきたい。
【次の発言】 椎熊委員のおつしやつたことですが、従来の慣例は、決議案とか緊急質問は、国会……

第21回国会 議院運営委員会 第7号(1955/01/19、26期、日本社会党(右))

○土井委員 大体においては、先ほど来御意見があつたからよくわかるのでありますが、実際上の面としては、二日間でこれを終了するということはなかなか困難であろう。ことに鳩山内閣としては暫定内閣、あるいは選挙管理内閣として、次期政権を担当するかどうかということは、選挙終了後でなければ明確でないので、政策その他についても控え目に出さなければならないにかかわらず、次期政権も担当するかの、ごとく、また永久に内閣が続くかのごとく、こういう考えの上に立つてか、しきりにいろいろな政策を打ち出しておるわけであります。従つて各党といたしましては、政府の打ち出しておりまする政策その他について十分質疑をし、これをただすと……

第21回国会 議院運営委員会 第8号(1955/01/21、26期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいまのお話、しごくけっこうであります。従って、将来各党が賛成の、全会一致の場合における決議案は、順次回り持ちということに対しては双手を上げて賛成いたします。
【次の発言】 官房長官にお尋ねしたいのですが、もとより解散権は政府にあるに相違ないのでありますけれども、立法府の意思を尊重するということについては、政府はやぶさかでないだろうと思います。従って、議運で希望しておった事柄について、官房長官が臨時閣議にこれを詳細に報告されて、その点については了承されておる。しかしながら解散の時期並びにその他の事柄については、まだ決定を見ておらないというところに、政府の非常な含みがあると私は見て……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 運輸委員会 第7号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○土井委員 この際委員長を通じて資料の提出をお願い申し上げたいと思うのであります。運輸省と関係のある外郭団体の数並びにそれに対する設立あるいは因縁関係、そういう面について一つ出してもらいたい。同時に、やはり国鉄の外郭団体、それの関係等について、一つ詳細な報告書を出してもらいたい。  それから過般の委員会において、敦賀の問題に対する資料の提出をお願いしておりますが、いまだに出てきておりません。それは早急にやっていただきたい。  私の申し上げます運輸省と国鉄の関係の外郭団体については、相当に時間がかかりますから、この特別国会が終りまして、新たに臨時国会が開かれるか、あるいは通常国会が開かれるか、そ……

第30回国会 運輸委員会 第9号(1958/11/04、28期、日本社会党)

○土井委員 政府が前国会において神風タクシーによる事故の激増に対し、タクシー走行キロ数の制限を行い、また業者の経営合理化、運転手の労働条件改善などを実施するという抜本的な対策を講じたが、これは神風タクシーに対する強い世論にこたえたきわめて適切な処置であり、この強力な実行によって漸次事故の防止に効果を現わしてきたと思うが、言うまでもなく事故の激増は一朝一夕によって処置することができるものではなく、長期にわたって、かつ徹底した対策をもってこれに当る必要があると思うのであります。言いかえれば、走行制限は一たんきめた以上あくまでこれを徹底させ、同時に経営の合理化あるいは労働条件の改善の面でたゆまない努……

第31回国会 運輸委員会 第11号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○土井委員 国内旅客船公団法案に対しましては、本委員会でも同僚議員の諸君からしばしば質疑がありまして、それに対するところの当局の答弁等がありますので、それらの質疑をいたしましたものとできるだけ重複しないように避けながら、きわめて簡単に二、三の点を御質問申し上げたいと思うのであります。  この公団を作る目的というものは、海上旅客運送事業者に協力し、民生の安定に必要な航路の維持あるいは改善に資することを目的とするということをうたってありまして、そのためには、老朽船の代替資金を公団においてまかなっていこうということでございます。そこで、お尋ね申し上げたいのでありまするが、海運局長がさきに關谷委員の質……

第31回国会 運輸委員会 第16号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○土井委員 同僚の各位から中小型造船業の合理化の問題について、それぞれ質問があったのでありまするが、あるいは重複するような場合もあり得るかと思いまするけれども、ごく必要な事項だけ要約して、二、三の質疑を申し上げたいと思います。  第一にお伺いしたいと思いますることは、中小型鋼船造船業合理化臨時措置法案とモーターボート競走法というものとの関連性において、提案の第六に、モーターボート競走法の一部を改正するということが規定されております。これとの関係が、どういう理由によってこういうようなことに相なっておるのか、まずその点をお聞き申し上げたいと思うのであります。

第31回国会 運輸委員会 第18号(1959/03/19、28期、日本社会党)

○土井委員 前回質疑を取り残してございますので、この際きわめて簡単に二、三質問を申し上げたいと思います。ことに、この問題につきましては、事柄は比較的小さいようでございますが、将来に影響するところが非常に多いように考えますので、大臣に、ただいまから申し上げます私の質疑に対する見解を、この際ただしておきたいと思うのであります。今回の中小型鋼船合理化に対するところの法案でございますが、その中で附則第二項において「モーターボート競走法の一部を次のように改正する。」といたしておりまして、その中に「モーターボートその他の船舶、」という「その他の船舶」が改められるわけであります。しかしながら、このことは、法……

第31回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○土井委員 ただいま提案になりました法案の、改正要点の一、二について御質問申し上げたいと思います。  まず第一に、改正の要点でありまする人夫賃及び嘱託手当の単価等につきまして、あるいはまた投票管理者及び開票管理者、さらに投票立会人、開票立会人、選挙会の立会人及び選挙分会の立会人等に対する費用の増額等が提案されておりまするが、この提案の内容を見て参りますと、現行法と、改正されようとするものとの比較は、きわめて少額のものでありまして、たとえば二十円あるいは三十円というような額の増額でございます。これは、果して、ただいま大臣が説明いたしましたように、今の実態に即した、しかも適正なる増額であるというふ……

第32回国会 運輸委員会 第1号(1959/07/03、28期、日本社会党)

○土井委員 最近新聞紙上並びにその他の関係におきまして、白ナンバーのタクシーが共済組合というような名前によって作られ、また組合員を送迎するという理由のもとに公然と営業を行っておりますが当局といたしまして、こういうような営業をやっておりまする状態が正しいやり方であるのかどうか、この点についてお伺いを申し上げたいと思うのであります。
【次の発言】 ただいまの御答弁によりますれば、これらのタクシー事業は道路運送法の面から見て違法行為だから取り締る、こういう局長からの御答弁がございまして、これはもとより当然でなければならないと思うのでございます。ただこの種のものが神戸で発生いたしましてから後、全国各大……

第32回国会 運輸委員会 第3号(1959/08/10、28期、日本社会党)

○土井委員 先ほど来ホワイト・タクシーの問題について關谷委員から質疑がありましたが、実はこの前の委員会において私この問題を取り上げまして、それぞれ関係当局に御質疑を申し上げましたが、十分な御答弁に接することができなかったのであります。この機会に特に御質問申しあげたいのは、先ほど来取締りに対しまして非常に決意を持った態度をもって臨むように、大臣みずからも表明されております。ところがごく最近東京都内におきましてはハイ・タクの。パレードが行われました。堂々と営業を八月の二日からやるということが当時の新聞に載っておりました。ところがこれに対しまして、運輸省としては、当然違法行為であるから厳重に取締りを……

第32回国会 運輸委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○土井委員 時間が非常に切迫しておりますので、十分な質疑はできませんから次会に譲っていただきたいと思いまするが、せっかく委員長の御好意によって、発言を許していただいたので、きわめて簡潔に私の質問の要点だけを申し上げてみたいと思うのであります。  ただいま關谷委員から大臣に対しまして、与党的な立場で御注意をされておったのでありますが、大臣が、個人営業許可に対するあの考え方の上に立ちまして、自動車運送協議会の答申に基く二千八百台の増車に対しまして、これを個人免許一千台、新免一千台、あるいは既存業者に対して八百台という数字を出した。このことは、それから後における大臣と事務当局の――まあ事務当局がむし……

第33回国会 運輸委員会 第3号(1959/11/11、28期、社会クラブ)

○土井委員 関連して。先ほど白ナンバーの問題に対しまして關谷委員からそれぞれ質疑が行なわれましたが、ただいま局長の答弁によりますと、実情調査のために、神奈川方面を御視察になって、非常に得るところがあったということでありまするが、どういうような収穫を得たのか、その得るところとはどういうものか、具体的に一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 現に、局長みずから白ナンバーのやっておる行為について具体的に調査の結果判明したということでありまするが、私は、この白ナンバーの取り締まりという問題は――実際上違法の行為を行なっておるのでありまするが、その場合、局長は神奈川県下全体を調査されたということ……

第33回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1959/11/13、28期、社会クラブ)

○土井委員 ドイツの選挙法がいいという、その内容を一つ簡略に説明してくれないですか。

第34回国会 運輸委員会 第5号(1960/03/09、28期、民主社会党)

○土井委員 今度の東海道新幹線の工事に対して世銀から金を借りることになっておりますが、世銀から借りる場合において、一体国際の関係において利系はどういうような形で締結されておるか、その点をお聞きしたいと思うのであります。
【次の発言】 パーセンテージを示されておりますのは、いわゆる年何分というような形のものですが、それはどうなんです。
【次の発言】 そこで世銀から借りるので、その場合において、この三の中に書いてありまするが、「鉄道債券について、外国人が支払を受ける利子についての所得税を免除する」ということに規定しておりますね。――そうなりますると、日本の人々が債券を買う場合には、大体年七分の利率……

第34回国会 運輸委員会 第11号(1960/03/30、28期、民主社会党)

○土井委員 この際運輸大臣にお尋ね申し上げたいのは、今回の道路運送法の改正に関連いたしまして、現在の自動車行政は、いろいろな角度から見て参りまして、改正すべき点が多々あるように思われるのであります。従って、今後における自動車行政に関する運輸大臣としての方針をこの際お伺いいたしたいのであります。それは具体的に申し上げまするならば、現在運審の方で答申がございまして、東京都内におきましては約二千八百台の自動車を許可すべきである、こういう決定を見ておるのでありまするが、現在の、実情から見て参りましても、まだ全部的にこの答申に従うところの許可がなされておらないのであります。しかし自動車の需要の点は時々刻……

第34回国会 運輸委員会 第12号(1960/04/01、28期、民主社会党)

○土井委員 過般当委員会で御質問申し上げましたが、なお二、三質問の残りがございましたので、この機会に御質問申し上げたいと思います。  過般の私の質問に対しまして、楢橋運輸大臣が、自動車の不足に関して、できるだけすみやかに自動車運送協議会にかけて今後の増強に対する対策をしてみたいというような積極的な御意見の開陳がございましたが、すでに自動車運送協議会において決定されました二千八百台を許可すべきであるという方針に従って、今運輸当局としては、それぞれ聴聞会なり、あるいは事務的な手続等をやっておられると思うのでありまするが、現存の実情はどういう形になっておるか、この点を一つお聞かせ願いたいと思うのであ……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 通信委員会公聴会 第1号(1948/06/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより通信委員会の公聽会を開きます。  電信電話料金法案及び郵便法等の一部を改正する法律案は、去る六月の五日本委員会に付託されまして、以來熱心に審査をしておるのでありまするが、委員会が特に本日公聽会を開きまして郵便料金、電信電話料金等値上げの可否、もし可とする場合はその値上率について、眞に利害関係を有する者及び学識経驗者等より廣く意見を聽くことといたしました。申すまでもなく、本法案が國家経済的見地からも、また一般國民にとりましても一般的関心及び目的をもち、かつきわめて深い利害関係をもつている重要法案であり、通信事業は独占的であり、かつ公共的性質のものであり、その経営並びに料金の……

第2回国会 通信委員会財政及び金融委員会連合審査会 第1号(1948/06/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 これより会議を開きます。  電信電話料金法案、郵便法等の一部を改正する法律案を一括議題といたします。まず政府の提案理由の説明を求めます。冨吉國務大臣。
【次の発言】 引続き質疑に入ります。質疑はこれを許します。川合君。
【次の発言】 散会の動議がありますが、散会することに対して御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にいたしまして、明後十一日午前十時から開会いたしまして、質疑を続行することにいたします。  それでは本日はこの程度で散会いたします。     午後四時十二分散会

第2回国会 通信委員会財政及び金融委員会連合審査会 第2号(1948/06/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○土井委員長 開会する。  電信電話料金法案及び郵便法等の一部を改正する法律案を一括して議題とする。
【次の発言】 引続き質疑に入る。
【次の発言】 各委員要求の資料を早急に提出することを政府当局にお願いする。  本日の連合審査会はこの程度で終了し散会する。     午後四時二十二分散会


24期(1949/01/23〜)

第10回国会 大蔵委員会郵政委員会連合審査会 第1号(1951/03/14、24期、日本社会党)

○土井委員 私も受田君がやれば……。

第13回国会 通商産業委員会建設委員会経済安定委員会連合審査会 第3号(1952/03/31、24期、日本社会党)

○土井委員 公益事業委員の伊藤さんが時間的な制限があるそうでありますから、質疑の順序を変更いたしまして、それに関する質疑を先にいたしたいと思います。  電源開発に対しましては、わが国経済再建のためにきわめて重大な法案でありまして、またこれが実質的に非常によく運営され、その成果が十分にあげられなければならないと思うのであります。しかるに今回提出されております自由党のこの法案は、実際的に見ますると、公益事業委員会と政府すなわち安本案との間に相当の食い違いがある。なるほど名称は自由党の提出にはなつておりますが、楽屋裏では安本が全部おぜん立てをいたしまして、それをただ議員提出にすりかえたということであ……


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 郵政委員会郵政従業員の賃金改訂問題に関する小委員会 第1号(1954/11/05、26期、日本社会党(右))

○土井委員 先ほどの御公述の中にちよつとありました問題で、今度の調停委員会では組合側の方から歩み寄りがなかつた、こういうことで、調停に非常な困難な点を申されておるのですが、関係当局の方では具体的には歩み寄りの意思が相当あつたのですか。組合だけが歩み寄りの意思がなかつたのですか。
【次の発言】 今度要求されておりますベース・アップの問題は、やはり本質的なものである、――本質的なものというよりも、プリンシプル的なものがある。要するに基本ベースの要求が八千七百円、これは単に生計費の上昇に伴うものよりも、より本質的なものがあるのじやなかろうかと思うのです。従つて調停を申し出ましたところの労組の方として……


28期(1958/05/22〜)

第34回国会 地方行政委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1960/05/10、28期、民主社会党)

○土井委員 関連して、ただいま関谷委員から質問されました条項の中で、実はきわめて微温的な態度をとっておられることを非常に私は遺憾とするのであります。それはなぜであるかと言いまするならば、近い将来に、泥よけの問題にいたしましても、それから道路上の駐車にいたしましても、修正をしてもらいたい。こういうことでありまするが、これはもとよりわれわれの権限に属する問題でありますから、地方行政委員会の方でこの問題はやはり現にこの法案が出されておる過程において修正すべきではないか、こう思うのであります。これは地方行政委員会の方で適当に御処理願いたいと思いますが、私は、特に自家用自動車が道路上に、車庫がなくてそれ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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