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井伊誠一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

井伊誠一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
522位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
843位

23期委員会出席(幹部)TOP100
77位
23期委員会発言(議会)TOP50
37位
26期委員会出席(幹部)TOP50
35位

このページでは井伊誠一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。井伊誠一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 司法委員会 第5号(1947/07/26、23期、日本社会党)

○井伊委員 第一條第二項にあります國家の求償権について二、三お伺いしたいと思います。この求償権については別に詳しい規定がないのでありますが、求償権の時効は何によるのでありましようか。お伺いしたいと思います。
【次の発言】 民法によるわけでありますか。
【次の発言】 それではこの求償権の主体たるところの公共團体が、たとえば村とか、そういうようなものが、合併によつてその存在が失われた、あるいは全然そのものが消滅したような場合においては、この求償権はどういうふうに処理されるのでしようか。
【次の発言】 その公共團体の消滅したような場合も起きると思うのです。合併のようなときにはこれは考え得るのですが、……

第1回国会 司法委員会 第15号(1947/08/07、23期、日本社会党)

○井伊委員 それでは二百三十二條第二項を入れるという點につきましてお伺いをしたいと思うのであります。大體私のお聽きしたい要點だけ申し上げます。「告訴ヲ為スコトヲ得可キ者ガ天皇、皇后、太皇太后、皇太后又ハ皇嗣ナルトキハ内閣總理大臣、」代つてこれを行う。大體その告訴權は天皇その他の方々にあるのでありますが、特に天皇のもつておられる御地位が國家の象徴たる地位と、それからもう一つの私人としての御地位とがあるということが考えられますときに、やはりその保護さるべき法益は二つ出てくると思うのであります。そういうときに、その點については論議がありましようけれども、私はそう思うのであります。そういうときに、この……

第1回国会 司法委員会 第54号(1947/11/10、23期、日本社会党)

○井伊委員 私は日本社會黨を代表して、本案に贊成の意を表します。

第1回国会 司法委員会 第61号(1947/11/24、23期、日本社会党)

○井伊委員 二、三の點を質問したいと思います。法務總裁の職務というものは、法律問題に關する政府の最高顧問として内閣竝びに内閣総理大臣及び各省大臣に對して意見を述べ、または勸告するということになつておるのが一つであります。それに關連しまして、第八條の第四項で、調査第一局、調査第二局及び資料統計局が、それぞれの所掌事務に應じて、この法務總裁の行うところの法律問題に關する意見を述べまたは勸告に關する事務を掌る、こういうふうにこの法案では了解されるのであります。そこで法律關係における意見を述べたり、または勸告に關する事務、つまり法務總裁のやるべきその仕事を擔當するのは、單にこの調査第一局、第二局あるい……

第1回国会 司法委員会 第62号(1947/11/25、23期、日本社会党)

○井伊委員 ただいま議題になりました民法の改正に伴う關係法律の整理に關する法律案でありますが、これは民法の改正に伴うて、當然ならなければならぬ問題であります。その内容については、適當であると考えますので、社會黨を代表して、全面的に御賛成を申し上げます。

第1回国会 司法委員会 第65号(1947/11/29、23期、日本社会党)

○井伊委員 ただいま提案になりました各黨共同提案の修正案に對しましては、社會黨を代表して贊成であります。

第1回国会 司法委員会 第69号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○井伊委員 請願日程第一、刑法の一部を改正する請願、日程第二、司法行刑保護に關する請願、日程第三、多治見市に岐阜地方裁判所支部設置の請願、日程第五、函館市に札幌高等裁判所支部竝びに札幌高等檢察廳支部設置の請願、日程第六、吉沼村及び高道祖村を下妻簡易裁判所管轄に編入の請願、日程第七、伊東警察署警察官の職權濫用竝びに住居侵入に對し公正なる司法權發動の請願、日程第八、帯廣市に札幌高等裁判所支部竝びに札幌高等檢察廳支部設置の請願、日程第九、高鍋町に簡易裁判所設置の請願、日程第一〇、岡山市に廣島高等裁判所岡山支部設置の請願、日程第一一、美瑛町に登記所設置の請願、日程第一二、群山市に仙臺高等裁判所支部の請……

第1回国会 懲罰委員会 第3号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○井伊委員 先日の鈴木千代治君の供述の中に、ややはつきりしない點がありますので、二、三補充して質したいと思います。證人が速記臺に著席した場合の位置ですね。それは演壇の方から見て右側になるのであるか、左側になるのであるか。それから二人相竝んでおる二人のうち、演壇に近い方におるのであるか、遠い方におるのであるか、それをお聽きしたいのです。
【次の発言】 上が演壇です。
【次の発言】 そうすると演壇から見て左側の少し遠い所におるということになりますか。
【次の発言】 その次に奧野富太郎君の席は、やはり演壇の方から見たならば右側でありますか、左側でありますか。竝んでおつたときは演壇に近い方ですか、遠い……

第2回国会 司法委員会 第5号(1948/03/25、23期、日本社会党)

○井伊委員 二、三お伺いしたいと思います。第一條第二号の「正当な理由がなくて刄物、鉄棒」というこの刄物でありますが、これを隠して携帶した場合に処罰を受けるのでありますが、現行の銃砲等所持禁止令との関係はどういう関係になりますか。
【次の発言】 それから隠して携帶しているということは、單に携行しているということだけではなくして、何か所持しているというところまで含まれる意味になりましようか。
【次の発言】 この刄物、鉄棒、そういう例示が出ておるのでありますが、鉄棒、刄物というような物を隠して携帶しておれば、正当な理由があるものの例になりそうに思うのでありますが、例示されました鉄棒というものは、現在……

第2回国会 司法委員会 第9号(1948/04/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長代理 会議を開きます。  民事訴訟法の一部を改正する法律案及び行政事件訴訟特例法案の両案を一括議題として政府の説明を願います。奥野政府委員。
【次の発言】 これら両案につきましては、本日は説明に止めます。  午後一時まで休憩いたします    午前一一時五十七分休憩

第2回国会 司法委員会 第10号(1948/04/06、23期、日本社会党)

○井伊委員 本法における代執行は、どういう場合に行われるか。その具体的な例示を指摘願いたいと思います。なお從來の行政執行法当時の運用の実例をも、併せて承知いたしたいと思います。
【次の発言】 第二條におきまして、義務者がその行為を履行しない場合であつて、代執行以外の手段をもつてしては、その履行を確保することが困難であり、その上不履行を放置しておけば、著しく公益に反すると認められる場合において、この代執行がなし得るということになつているのでありまして、この履行の確保が困難であるということと、それからその不履行を放置しておくことが、著しく公益に反するということが、この代執行をする一つの條件になつて……

第2回国会 司法委員会 第17号(1948/05/06、23期、日本社会党)

○井伊委員 本案は現行戸籍手数料規則と同一の内容のもので、財政法第三條の規定が近く適用されるために、その実施前に法律をもちて定める必要があつて提案されたものであります。規定の内容も適切妥当であると認めるのでありまして、私は日本社会党を代表し、これに賛成をいたします。

第2回国会 司法委員会 第18号(1948/05/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  この際ちよつと御挨拶を申し上げたいと思います。このたび私皆樣方の御推輓によりまして、司法委員長に就任することに相なりました。感激をいたしております。淺学菲才であり、その上法規や典礼などには一向不慣れなものでありますので、はたしたこの重責を果し得るや否やについて、非常な懸念をもつておるのでございます。たださいわいに委員諸君の御支持と御鞭撻をいただきますならば、あるいは大過なくその職責を果し得るのではないかと思うておるのでございます。何とぞよろしくお願いをいたしたいと思います。(拍手)  それでは裁判官の報酬等に関する法律案及び檢察官の俸給等に関する法律案の両案に……

第2回国会 司法委員会 第19号(1948/05/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 それでは御質疑を願います。
【次の発言】 七月十五日までには、この第一條の四に掲げられた残つている部分は、これは全部改廃が終る、その手続ができるというお見透しでありますか。
【次の発言】 それでは本日はこれで会議を閉じます。     午前十一時二十五分散会
【次の発言】 これより会議を開きます。  行政代執法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、及び日本國憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題として審議を進めます。政府の説明を願います。佐藤政府委員

第2回国会 司法委員会 第20号(1948/05/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 休憩前に引続き会議を開きます。  行政代執行法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、及び日本國憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  両案については、大体御質疑の点も盡きて、別に問題となる点もないようでございますから、討論を省畧いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれから両案を一括して採決いたします。両案について原案通り決するに賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よつて両案はいずれも原案の通り可決いたしました。

第2回国会 司法委員会 第21号(1948/05/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。人身保護法案を議題といたします。  本案については一應提案の説明を承つておりますが、その後参議院において改正を見たということでありますので、この点の説明を兼ね、さらに敷衍して内容の説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 本案については、時間の都合上質疑は次会にいたすことにいたします。  それでは午後一時半まで休憩いたします。     午後零時二十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  裁判官の報酬等に関する法律案及び檢察官の俸給等に関する法律案の両案を一括議題といたします。両案については連日御協議を煩わしてまいりましたが、本日ようやく意見がま……

第2回国会 司法委員会 第22号(1948/05/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。鈴木法務総裁。
【次の発言】 本日は本案の総括的提案説明だけにいたします。  それではこれで散会いたします。     午後二時六分散会

第2回国会 司法委員会 第23号(1948/05/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案を議題といたします。政府の説明を願います。
【次の発言】 しばらく休憩いたします。     午後二時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
【次の発言】 本日はこれにて会議を閉じます。     午後三時五十七分散会

第2回国会 司法委員会 第25号(1948/06/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  前会に引続き、刑事訴訟法を改正する法律案について審査を進めます。猪俣浩三君。

第2回国会 司法委員会 第26号(1948/06/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  本日は審査にはいらずに散会いたします。     午後三時十二分散会

第2回国会 司法委員会 第27号(1948/06/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。刑事訴訟法を改正する法律案を議題として質疑に入ります。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。     午後零時三十分散会

第2回国会 司法委員会 第28号(1948/06/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案を議題として審査を進めます。中村俊夫君。
【次の発言】 よろしゆうございます。
【次の発言】 明日は午前十時より審議を継続することにして、本日はこれをもつて散会いたします。     午後三時五十四分散会

第2回国会 司法委員会 第29号(1948/06/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 開会する。  刑事訴訟法を改正する法律案を議題とし質疑に入る。
【次の発言】 明日ぐらいまでに総括的質問を終り、次いで章節に分けて質疑を継続し、大体二十日ころまでには終りたいと思う。
【次の発言】 決算委員長と話合いの結果、明日の決算委員会で司法委員の委員外発言を許される手筈である。
【次の発言】 散会する。     午後三時三十分散会

第2回国会 司法委員会 第30号(1948/06/12、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  人身保護法案を上程して、その審査を進めます。石井繁丸君
【次の発言】 猪俣浩三君。
【次の発言】 それでは本案につきましては、他の質問者の都合もありますので、次会に讓ることにいたします。
【次の発言】 次に判事補の職権の特例等に関する法律案を議題といたします。政府の説明を願います。兼子政府委員。
【次の発言】 本案についての質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に日程を追加して、民事訴訟用印紙法及び商事非訟事件印紙法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府の説明を願います。
【次の発言】 本案につきましては、本日はこの程度に止めまして、なおこの際……

第2回国会 司法委員会 第31号(1948/06/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 開会する。人身保護法案を議題とする。
【次の発言】 休憩する。     午後一時三十分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。
【次の発言】 本日はこれで散会いたします。     午後三時五十一分散会

第2回国会 司法委員会 第32号(1948/06/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 開会する。  人身保護法案を議題として質疑を継続する。
【次の発言】 本日はこれで散会する。     午後零時二十五分散会

第2回国会 司法委員会 第36号(1948/06/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  裁判所職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案及び少年法を改正する法律案の両案を一括議題といたします。両案について提案の説明を願います。岡咲政府委員。
【次の発言】 佐藤政府委員。
【次の発言】 ちよつと速記を止めてください。
【次の発言】 では速記を始めてください。  両案について爾後の審査は次回に讓ることといたします。
【次の発言】 次に民事訴訟用印紙法及び商事非訴事件印紙法の一部を改正する法立案を議題といたします。  本案は印紙税額引上げの單純な内容でありまして、別に問題の点はないと存じますが、御質疑のある方は、この際御発言を願います。  別にござい……

第2回国会 司法委員会 第37号(1948/06/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案について質疑を継続いたします。中村俊夫君。
【次の発言】 それでは午後一時まで休憩いたします。     午後零時九分休憩
【次の発言】 ちよつと休憩いたします。     午後四時二十二分休憩

第2回国会 司法委員会 第38号(1948/06/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案について質疑を継続いたします。鍛冶良作君。
【次の発言】 この程度で休憩いたします。     午後零時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。石井繁丸君
【次の発言】 次に法務廳接置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。提案説明を願います。
【次の発言】 なおこの際裁判所職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案について、政府委員から敷衍説明の発言申出がありますので、これを許します。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。     午後三時三十六分散会

第2回国会 司法委員会 第39号(1948/06/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 休憩前に引続いて会議を開きます。
【次の発言】 速記を中止して下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは他の質疑者の都合もありまして、本案についてはこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、法務廳設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。提案の説明によりますと、本案はきわめて簡單な内容でありまして、單に読みかえの效力を延長する程度のものでありますから、早急に処理したいと思います。別に問題の点もないと思いますので、お諮りいたしますが、本案については質疑及び討論を省畧することに御異議ありませんか。

第2回国会 司法委員会 第40号(1948/06/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 休憩いたします。     午後零時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き、会議を開きます。  裁判所職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。本案について各党の協同提案になる修正案が提出せられております。これを朗読いたします。  裁判所職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。  第一項のうち『「專任二百五十二人」を「專任三百七人」に改める』を『判事補專任二百五十二人」を「判事補專任三百七人」に改める』と改める。  第二項のうち『「專任一人」を「專……

第2回国会 司法委員会 第41号(1948/06/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案を議題として審議を進めます。花村四郎君。
【次の発言】 ちよつと休憩いたします。     午前十一時二十九分休憩

第2回国会 司法委員会 第42号(1948/06/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  少年院法案を議題といたします。提案の理由につき政府委員より御説明を願います。
【次の発言】 本日はこれにて散会致します。     午後二時五十分散会

第2回国会 司法委員会 第43号(1948/06/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案について審査を進めます。鍛冶良作君。
【次の発言】 休憩いたします。     午後零時十分休憩    ━━━━◇━━━━━     午後一時三十二分開議
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。鍛冶良作君。
【次の発言】 これにて散会いたします。次回は明日午前十時から会議を開きます。     午後三時三十八分散会

第2回国会 司法委員会 第44号(1948/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 ただいまより会議を開きます。  この際お諮りしますが、警察官等職務執行法案について、司法委員会より治安及び地方制度委員会に対し、治安及び地方制度と司法の連合審査会の開催を要求したいと思います。御異議はありませんか。
【次の発言】 それでは治安及び地方制度委員会に対し、司法委員会との連合審査会を開くよう手続をとります。
【次の発言】 次に刑事訴訟法案の審議を進めます。
【次の発言】 刑事訴訟法に対する質疑は、これをもつて一應打切りとします。
【次の発言】 次に予備審査として本委員会に付託せられている青年補導法案を議題としたします。提案者より御説明を願います。

第2回国会 司法委員会 第46号(1948/06/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  判事補の職権の特例等に関する法律案を議題といたします。本案については各党の共同提案になる修正案が提出せられております。これを朗読いたします。  判事補の職権の特例等に関する法律案の修正案  第二條第三項中「衆議院若しくは参議院の司法委員会專門調査員、衆議院若しくは参議院の法制部に勤務する参事若しくは福参事、」を削り、「判事又は檢事たる資格を有する者が、」の下に「衆議院若しくは参議院の司法委員会專門調査員、衆議院若しくは参議院の法制部に勤務する参事若しくは福参事、」を、「海軍司政官」、の下に「特許局若しくは特許標準局の抗告審査官若しくは審判官たる特許局事務官若し……

第2回国会 司法委員会 第47号(1948/07/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  少年法の一部を改正する法律案を議題として、審査を進めます。山崎岩男君。
【次の発言】 どなたか御質疑はありませんか。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 これにて休憩いたします。     午後零時十二分休憩      ━━━━◇━━━━━     午後二時開議
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  これより本委員会に付託された請願の審査に入るに先だちまして、審査の方針についてお諮りいたしたいと存じます。請願の審査は、最も審議に愼重を期すべきものでありまして、いやしくも採択した以上は、必ずこれが実現の方途を講ずることといたし、これがためには、内容いか……

第2回国会 司法委員会 第48号(1948/07/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  罹災都市借家臨時処理法第二十五條の二の災害及び同條の規定を適用する地区を定める法律案を議題といたします。提案の理由につき政府より御説明を願います。條の二の規定によりますと、戰災の場合のみらなず、別に法律で指定した火災、震災、風水害その他の災害の場合にも同法の規定を適用して、かかる災害地の復興の促進に資することとなつております。そして、その適用地区は同法第二十七條第二項の規定によりますと、これまた災害ごとに別に法律で定めることとなつているのであります。  昭和二十二年十月十七日山口懸下関市長府町に発生したしました火災につきまして、その被害状況及びその後の復興状況……

第2回国会 司法委員会 第49号(1948/07/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 前回に引き続き請願の審査をいたします。先ず日程第八、鹿兒島市に高等裁判所支部設置の請願、請願文書表第八七五号を議題といたします。紹介議員の御説明を願います。
【次の発言】 次に日程第五、兒島市に簡易裁判所設置の請願、請願文書表第七一二号を議題といたします。專門調査員の御説明を願います。
【次の発言】 次に日程第九、宮崎市に高等裁判所支部設置の請願、請願文書表第九六九号を議題といたします。紹介議員の御説明を願います。
【次の発言】 次に日程第一一、釧路市に高等裁判所支部及び高等檢察廳支部設置の請願、請願文書表第九八〇号を議題といたします。專門調査員より御説明願います。

第2回国会 司法委員会 第50号(1948/07/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 これより会議を開きます。  檢察審査会法案を議題といたします。修正案について福原法制部第一部長から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 御質疑はございませんか。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    ━━━━◇━━━━━     午後五時五十九分開議
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。鍛冶良作君。
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  本案については相当審議を盡してまいりましたので、質疑はこの程度で打切りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではこれをもつて質疑を終了いたします。

第2回国会 司法委員会 第51号(1948/07/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長 会議を開きます。  本日は本委員会に付託せられました陳情書の審査を進めたいと思います。  日程第一、東京高等裁判所長野支部設置に関する陳情書、陳情文書表第七二号を議題といたします。專門調査員より御説明を願います。村專門調査員。
【次の発言】 政府において御意見があれば承りたいと存じます。
【次の発言】 委員において何か御意見なり御質疑なりございませんか。――ないようであります。
【次の発言】 それでは次に日程第二、鹿兒島市に高等裁判所支部設置に関する陳情書、陳情文書第一四六号を議題といたします。專門調査員より説明を願います。

第3回国会 法務委員会 第3号(1948/11/11、23期、日本社会党)

○井伊委員 一、二お尋ねしたいと思うのでありますが、今度の改正の中には名称の変更とか、あるいは場所の変更によつて簡易裁判所に変化があるのでありますが、前議会あるいはその前の国会におきまして、選挙関係等によつてその位置がきまるというような趣意のこのや何かで請願が幾多出ておるのであります。それらの請願に応じて今度のものはすべて考慮されてあるのかどうか。その点をひとつお尋ねいたします。
【次の発言】 それは一口に言えば、請願そのものはここに全部考慮されてあるだろうかということであります。
【次の発言】 小さいことのようでございますが、一關簡易裁判所は名称の変更と見るべきか。要は一關町が一関市になるに……

第3回国会 法務委員会 第4号(1948/11/12、23期、日本社会党)

○井伊委員 弁護士法を改正する法律案起草のための小委員としては鍛冶良作君、猪俣浩三君、中村俊夫君を選任し、なお小委員長には鍛冶良作君を選任せられんことを望みます。

第3回国会 法務委員会 第7号(1948/11/19、23期、日本社会党)

○井伊委員 戸籍手数料の額を定める法律の一部を改正する法律案についてお尋ねしたいと思うのであります。改正の点は「第二條、第三條並びに第四條第一項及び第二項中「五円」を「十二円」に改める。」という点でありますが、これはその理由となつておりますのは、結局物價の高騰によつて五円が不適当であるから十二円に上げる、こういうことでありますが、第二條の方の内容は、これは戸籍の閲覧の手数料であります。それから第三條の方は、これは謄抄本の下付についての手数料であります。第四條の方は、これは謄抄本の戸籍上の変化がないということの証明をするものであるのであります。從來これらの手数料はいずれも同額になつて、数次それが……

第3回国会 法務委員会 第8号(1948/11/20、23期、日本社会党)

○井伊委員 私は日本社会党を代表しまして、本縄案に賛成をいたします。
【次の発言】 今度の改正案につきまして第十條の第一号のところろに「意見が前に大法廷でした、その法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するとの裁判と同じであるときを除く」ということを追加するというのでありますが、ここに言うところの「意見が前に大法廷でした、その法律、命令、規則、又は処分が憲法に適合するとの裁判と同じである」というその「意見」というものは、最高裁判所において、どういうところできめられるものでありますか。その意見というのをお聞きしたいと思います。

第3回国会 法務委員会 第10号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○井伊委員 ただいま審査いたしました本委員会付託の陳情書は、最後の賣春等処罰法案に關する陳情書を除き、その他はいずれもその趣旨適切なるものと思われます。從つてこれらは委員会において了承して、今後の法案の審査等に資するように取扱われんことを望みます。
【次の発言】 裁判所法の一部を改正する等の法律案についてお尋ねをいたしたいと思います。  第十條の、事件を大法廷で扱うか、小法廷で扱うかということは、最高裁判所の規則に定められるところであるというのでありますが、この意見の判断をすべき場合は、これは大法廷でするのが現行第一号に規定するところであります。修正せんとする箇所は、しかしながら大法廷で先に慣……

第3回国会 法務委員会 第12号(1948/11/29、23期、日本社会党)

○井伊委員 法務総裁に聞きたいと思いますが、新刑事訴訟法は來年一月一日から実施をしなければならない。それに対する予算は今度九億を計上しておる。しかしそれは雜件費用の六十五億が四十五億に減るから、その九億というものもやがと減らなければならないという心配があるということであります。大体この新刑事訴訟法を実施しようとすれば、四十億を必要とすると言つているのであります。四十億に対しまして九億は、これは二割二分五厘という割合に当るのであります。今六十五億が四十五億に減る。その割合でかりに刑事訴訟法実施に必要なる費用を考えてみると、九億が六億ぐらいに減ることになるそうであります。その通りなるということは必……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 文部委員会 第4号(1952/12/04、25期、日本社会党(右))

○井伊委員 大学設置審議会の第九特別委員会の答申に基いて文部省で決定した方針というものは、新発田分校に関係する限りにおいては新潟市にこれを吸収するということでございますか。そのほかに別な方針もあるのでありますか。
【次の発言】 そのほかにはないのでありますか。
【次の発言】 その方針が新潟大学長に通知がされておるのでありますが、その後に本年の五月十日になつてから、新発田分校が新潟大学に統合されるという方針に、なるべく早い機会にということをつけ加えて、すなわち新潟大学の新発田分校はなるべく早い機会に新潟市内に吸収する、こういう基本方針にはかわりはない。これは大学長の問合せに対して再確認をして通知……

第15回国会 文部委員会 第5号(1952/12/11、25期、日本社会党(右))

○井伊委員 私は新潟大学新発田分校の点について若干の質問をしたいと思うのです。新発田分校その他高田、長岡についても結局大学設置審議第九特別委員会が答申をしておるのでありますが、この第九特別委員会の構成はどういうものでありますか。
【次の発言】 新潟大学学長は入つておりますか。
【次の発言】 その第九特別委員会は実地の査察をせられたようでありますが、実地はどこについてせられたのでありますか。
【次の発言】 その実地査察の際に、新潟大学がこの査察に対して整理統合に関する意見書というものを提出しておるのであります。これは文部省においても見ておられると思うのですが、それはどうですか。

第15回国会 郵政委員会 第11号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○井伊委員 この郵便物運送委託法に関連いたしまして、信書の祕密を保持する関係で、委託をする上の信用のことにも関係しておるわけでありますが、こういう問題が今まで逓送の請負をしております請負業者の方の扱いの上でどういうふうに保たれるか、事件はどういうものが起きておるか、起きておるとすればそれに対する地方郵政監察局の審査はどういうふうに処理されておるか、それを伺いたい。

第15回国会 郵政委員会 第12号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○井伊委員 私は前会にお尋ねいたしました信書祕密の保持の点について、さらにお伺いをしたいと思います。  郵便物が着かぬとかあるいは中身が不足しているとか、あるいは郵便物が郵送の途中に開いて見られたような場合がある。こういうような場合に、利用者の方から申告する。そういう件数は各地方郵政監察局では、毎月四、五千件取扱つているということが最近の郵政事業要覧に見えている。そうしますと全国で十の監察局がありますから四、五万件である。年間を通じて見れば五、六十万の申告があるものと見るのであります。そういう中でさまざまな郵便物の紛失あるいは破損、配達されないというものが、相当この中に含まれておるに相違ないと……

第15回国会 郵政委員会 第13号(1953/03/14、25期、日本社会党(右))

○井伊委員 郵便物運送委託法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、いろいろご熱心なる研究を遂げることができたことは、まことに同慶の至りであります。  本改正案のうち重要なる点は、第七条に但書を加えて、従来の委託運送の契約者に対して、条件を満たされるならば、その契約の更新を郵政大臣によつて認めさせるという例外規定を設けることであります。例外というものはこれは拡大をさるべきものではない。それゆえにこの委託運送におきましては、その例外の場合というものはきわめてやむを得ない、競争入札をしてもなおその人を得ることができないとか契約の目的を達することができない、あるいは競争入札をする趣意であるところ……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 法務委員会 第9号(1953/07/09、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 人権擁護委員制度がしかれてから、その所期の目的を達しておるということは、これは相当のものであると考えるのでありますが、この条文の期待しておる人権擁護委員の使命というものは、まず第一に人権が侵犯されないように監視をするという予防の点と、侵犯をされたならば、これに対するところの救済の措置をとる、こういうことのかたわらに、自由人権思想の普及、高揚、こういう二つの目標が掲げられておるのでありますけれども、実際それにかかわらず、その職級の方に入つて参りますというと、この一番中心になるべきところの、侵犯をされたらこれをどういうふうにして処置をするかという点は、これは二の次になるようなことになつ……

第16回国会 法務委員会 第10号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))【議会役職】

○井伊委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため理事である私が委員長の職務を行います。  判事補の職権の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑を行います。質疑の通告がありますからこれを許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。最高裁判所より説明したいとの要求があります。国会法第七十二条第二項によりこれを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これを承認するに決します。鈴木説明員。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――ほかに御質疑がなければ本日はこの程度にとどめて散会いたします。     午後零時十九分散……

第16回国会 法務委員会 第11号(1953/07/11、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 過去において明治時代に、アメリカから日本人四人の引渡しの要求があつて、そのうち一人の引渡しが行われておるように資料には出ておるのでありますが、その具体的事実はどういう条件によつてなされておりましたか。
【次の発言】 今度この法案によつて日本人の引渡しを認める場合、至当と認めて引渡しをする場合というのは、どういう場合でありますか。

第16回国会 法務委員会 第20号(1953/07/22、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 私は今度提案になりました刑事訴訟法のうち、勾留開示の手続を改めることにつきまして、数点お尋ねしたいと思う。あまり自分のりくつを申し述べぬで質疑だけいたしたいと思います。この第八十四条第二項中、「請求者は、」しかそれの下の方に、「書面で」を加えるというので、すなわち勾留開示を求める、その勾留開示のときにその請求者たちが意見を述べる、その場合に書面でこれを述べるということでありますが、この書面の形式や内容というものについては、どういう……。
【次の発言】 その書面の内容、意見の内容、それに付随する陳述の内容等には別に制限はないのでありましようか。

第16回国会 法務委員会 第23号(1953/07/25、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 私は日本社会党を代表いたしまして、各派共同の修正案、そのほか政府原案に賛成の意を表したいと思うのであります。  今度提出せられましたところの刑事訴訟法の一部改正は、相当広範囲にわたつてこの改正が行われることになつておるのであります。しかしこれを大体に見まするならば、すでに先に実施しておる現行法そのものが、その運営において実験上支障を来すので、円滑にこれを持つて行くということのために、これが困難なる面をまずもつて修正しようとするところにあると思うのであります。こういうことでありまして、そのところには、おのずから国民の権利伸張を制限しなければならぬような面が随所に出て来るということは、……

第16回国会 法務委員会 第24号(1953/07/28、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 執行猶予の条件を緩和するに伴つて保護観察の制度を設置し、これをそういうふうに及ぼして行こう、今度の改正案の要点はそういうところにあると思いますが、この改正のねらいとするところはもとより双方にあると思いますけれども、この二つの制度をそこに相伴わしめて行くというところには、前に花村委員も述べられましたように、それは単純に執行猶予の条件を緩和するというだけのことで、これが賛意を表されても、あとの保護観察の制度が完全に行われないということになると、むしろ執行猶予を許す、そこには必ず今の保護観察をつける。あるいはつけることを得るというふうにいたしましても、それはかえつて前の執行猶予の条件緩和……

第19回国会 法務委員会 第12号(1954/02/26、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 関連しまして一、三お尋ねをしたいと思います。この登録法の中の十四条や十六条の実施だけが延期をされてあつたわけでありますが、そのうち去年延期になつた事情は、予算や何かの関係ではなくて、もつぱら日韓会談の調整のために役立たないというようなことで延期してあつたというお話であります。そういう際に各種の団体から何かこれに対する故障をなしたということで制肘を受けて延期をしたということでないかという面もあるのでありますが、しかし大体においてこれを実施することは三年前に明らかになつておるのであります。韓国との関係もその一例でありますけれども、これを実施するということになると、指紋をとるということに……

第19回国会 法務委員会 第18号(1954/03/12、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 本手続を完全に実施するとすれば、経費説明書によると、一億四千万円くらい必要とする、これに対して大蔵省がある程度の予算を与えるということに了解がついたというような御説明で、その内容はまだはつきりしない、額もはつきりしないというふうにお聞きしておるのですが、そういたしますと、人件費の方を減らすということはないでしようから営繕費であるとか、備品費であるとか、庁費であるとか、もしこのことが満足できないとすればそちらの方を減らして行くというお扱いでありますか。人も減らすことができるというお考えなんですか。
【次の発言】 まず予算がなければ、何とか事実において縮少して、この実施は逐次やつて行く……

第19回国会 法務委員会 第23号(1954/03/20、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 裁判所職員定員法等の一部を改正する法律案上程のこの際、ちよつと承つておきたいと思います。検察審査会の運営の実際はどういうふうになつておりましようか。その今の状態をお尋ねしたい。
【次の発言】 この検察審査会の事件はきわめて少い、これは減少してもよい、そういうふうな考え方を持つておられるということでありますが、その審査会運営のどういうところが縮小して行つていいということになるか、その点についてお伺いしたい。
【次の発言】 この制度が設けられました当初から、この制度のほんとうの必要性がそれほどあるかということは相当疑問視されておつたのでありますが、その重点は、検察審査会そのものの選定の……

第19回国会 法務委員会 第24号(1954/03/22、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 この法律の実施によりまして裁判所の職員において五百九十三名が減員され、検察審査会において三十名の減員になるのであります。この定員は二万百二十六人になるために本年六月三十日までの間において臨時の待命を命じたり、またはその職員の申出に基いて臨時待命を承認するということで、この減員を調整することになつておるのでございますが、現在のところでは職員の意に反して臨時の待命を命ずるというものと、申出に基いて臨時の待命の承認をするものが予想されておるのであるが、その内容、数というものをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 それで今のところでは予想が非常にむずかしくなるというようなことではなくて、大体は……

第19回国会 法務委員会 第27号(1954/03/25、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 刑事訴訟法の第百九十四条に「別に法律の定めるところにより、」とあつて、この法律案の必要というものはもう昭和二十三年ごろからわかつておるのてありますが、今日に至つてこれか立案提出せられることになつたのはどういう理由でございますか。
【次の発言】 そうすると、今日までこの法律案の提出の遅れておるのは、警察と検察庁との間の意見の調整をはかるためということでありますが、それでは本法案は、結局警察の方の側としてこれに対しては全面的な意見の一致を見ているというわけでありますか。
【次の発言】 その警視庁の方でこの法案に対して反対意見があるというのはどういう点でありますか。

第19回国会 法務委員会 第38号(1954/04/13、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法案を審議するにあたりまして、これを理解するために、どうしてもその前提となるところの日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の第三条というものの根本の趣旨を伺いたいと思うのであります。第三条の第一項は、「各政府は、この協定に従つて他方の政府が供与する秘密の物件、役務又は情報についてその秘密の漏せつ又はその危険を防止するため、両政府の間で合意する秘密保持の措置を執るものとする。」こう規定してあるわけであります。この第二項には、「この協定に基く活動について公衆に周知させるため、秘密保持と矛盾しない適当な措置を執るものとする。」こういうふうに規定……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 法務委員会 第4号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○井伊委員 私も引き続いて今度の秋田の地方裁判所職員に対する懲戒、浦和地方裁判所職員に対する懲戒、それから五月二日の札幌高等裁判所職員佐藤喜三郎ほか三名に対する懲戒の問題について、お伺いをしたいと思うのであります。  この前の秋田の裁判所の職員懲戒と熊谷の裁判所の職員の懲戒事件というものは、その職務の国民全般に対するところの公務員としての思わしからざるところの行為、そういうことによって、またその職務をがえんじないというそのことによって、懲戒されたということになっております。このしばしば繰り返されるところの裁判書の浄書、これを拒んだということでありますが、こういう事実、裁判書の浄書を拒んだという……

第31回国会 法務委員会 第24号(1959/06/18、28期、日本社会党)【議会役職】

○井伊委員長代理 それでは、本日はこれをもって散会いたします。     午後零時四十三分散会

第32回国会 法務委員会 第2号(1959/07/04、28期、日本社会党)

○井伊委員 私は、愛媛県の伊予郡松前町にありますところの、警察官の宿舎になっておりますいわゆる古川寮、そのものについての数点のお尋ねをしたいのであります。  この建物は古川シンヨという人が、昭和十五年にその子供を水死で失った際に、いち警察官が非常な親切な取扱いをしたことに対して感激を覚えて、警察というものに対する大いに親しいところの気持を持つようになり、これに協力をする気持で、数百万円の金を投じて、これを建設して、その上でこれを警察の方に寄付をしたところの建物であって、そのものは昭和三十一年にできたのでありますが、これによりまして警察官の独身者の人々あるいは家庭を持っておる人でも、十数人の人が……

第33回国会 懲罰委員会 第5号(1959/12/24、28期、日本社会党)

○井伊参考人 私が国会の正門の前に到着をしましたのは、やはり皆さんの言われるように四時ごろだと思います。それは、私はチャペル・センター前の人たちの集まっておる中におったのでありますが、代表者の方々は前の方に集まってもらいたいということがアナウンスされました。されますこと二回ぐらいたちまして――私自身は、そのところに陳情団と一緒に院内に入るという気持でおったのではないのであります。けれども、そのとき、たまたま群衆の中で社会党の事務局の一人の人が私を見つけて、「もう代表団は入るのですから、ここにおいでにならなくとも、院内にお入りになったらよろしいでしょう」と、こう言ってくれたわけです。けれども、周……

第33回国会 法務委員会 第3号(1959/11/30、28期、日本社会党)

○井伊委員 関連して――先ほど質疑応答のありました中に、けさほどのところでは、淺沼書記長以下二十何名の人たちが先になって正門等から入ってきた、そういうことだったと思う。淺沼書記長以下と、以下というふうに言っておられるのですが、先ほどの御説明では、これが事実であって、テレビその他それぞれの関係の人々の報告によってそのことを正式に認めるのだ、こういうふうに言っておられるのです。私がお聞きしたいのは、先に入りましたところの陳情団は約三十名くらいだと思います。それから国会議員としては三名か四名と思っております。そこのところに淺沼書記長が入っておる、こういう意味でお答えになっておるのでありますか、その点……

第34回国会 法務委員会 第8号(1960/03/08、28期、日本社会党)

○井伊委員 この不動産登記法の改正を非常に急いでおられるようでありますが、それを特に急がなければならないという理由は何でありますか。
【次の発言】 この改正をやりますその議案の内容については後ほどお尋ねしたいと思うのですが、これをやろうというには、一番大きい問題は、台帳の書きかえあるいはそれの切りかえの作業だと思います。このことについては、今の四十一年のメートル法実施に合わせるまでの間に、どういうふうにしてこれを完遂するかという見通し、事業のやり方、そういうものについてお伺いしたい。
【次の発言】 その実施というものは、これからやろうということでありますか。今の不動産登記法の改正をやったあとで……

第34回国会 法務委員会 第21号(1960/04/14、28期、日本社会党)

○井伊委員 私は日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、この政府提出の原案に対して反対し、両党が出しましたところの修正案に対して賛成をするものであります。(拍手)  裁判所の事務の適正迅速をはかり、人権擁護の実をあげるということについては、これは国民のひとしく要望する点であることは言うまでもないのであります。しかし、その実をあげるについて、現下の情勢上これを適切に処理する方法として、政府は今の裁判所法第六十条の改正案を提出をいたしておるのでありますが、そのことにつきまして、ほんとうの要望にこたえるところの処置そのものが、これは裁判所と、政府との慎重な検討の結果かようなことになったと言ってお……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 文教委員会 第4号(1961/02/24、29期、日本社会党)

○井伊委員 私は、今般六委員会合同で行なわれました雪害調査につきまして、当委員会を代表して参加いたしましたので、これら調査の概要につきまして御報告いたしたいと思います。  北陸地方雪害調査団には、私のほかに、運輸委員会からは壽原正一君、地方行政委員会からは宇野宗佑君、大蔵委員会からは米山恒治君、建設委員会からは岡本隆一君、農林水産委員会からは角屋堅次郎君及び民主社会党代表として内海清君が参加せられ、福井県、石川県及び富山県の三県下を二月十三日から同月十八日までの六日間にわたり調査して参ったのであります。  三県下における雪害の原因につきましては、委員各位はすでに十分御存じの通り、昨年の十二月二……

第38回国会 法務委員会 第4号(1961/03/03、29期、日本社会党)

○井伊委員 私は簡単に一点を最高裁の事務総長にお伺いしたいと思います。  今多くの委員の方々から述べられたのでありますが、今度の飯守判事の発言というものは、裁判所の内部あるいはそのほかに対して、両面に対して大きな問題を起こし、法の威信に対して大きな疑惑を持たせるようになったということを考えるのであります。また同時に、これに対して裁判所においては、これをどういうふうに扱われたかという、そのことに対しても、非常に大きな両面においての関心を持っておると思うのでありまして、そのことについて私は、今度の最高裁のとられた注意という処分、かような処分をされたほんとうの趣意はどこにあるのであるかということをお……

第38回国会 法務委員会 第6号(1961/03/14、29期、日本社会党)

○井伊委員 下級裁判所の判事の定数を増員する、こういうことですが、裁判所の判事のこれに対する補充の対策というものは、根本的に立っておるのであるか。先日は大体今度の増員に対する対策はできておるということだったが、その後のことについてはまだ十分なことを承ってないわけです。これに対する対策をほんとうに立てられているかどうか、そのことを一つ伺いたい。
【次の発言】 さしあたりの対策は今のようなことでありましょうが、司法修習生になることを希望する者がだんだん多くなるという傾向というか、そういう見通しを持っておられるのかどうか。聞くところによると、やはり司法修習生の方はだんだん裁判官の――これは検察官の方……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 法務委員会 第13号(1964/03/12、30期、日本社会党)

○井伊委員 今度いわゆる身のしろ金目的の誘拐を特に取り上げて、本国会に提案をされるようになりましたのは、どういう事情からでありますか。
【次の発言】 ただいまの御説明では、この種の犯罪が近年になってから多くなってきた、こういうことでありますがおそらくは、ただ多くなったというだけでなくて、その身のしろ金を目的とするところの誘拐というものはさまざまなむずかしいものを内包しておって、そうして誘拐の方法などについても著しく危険なものをはらんできており、被誘拐者に対する身柄を危険にするような性質も含まれている。そういうものを、今度その身を案じているところの人たちのその憂慮に乗じてやるという、その性質とあ……

第46回国会 法務委員会 第30号(1964/04/24、30期、日本社会党)

○井伊委員 私はこの法案が出たときに、暴力団に対するところの対策、その基本的な方針について法務大臣にお伺いをしたいと思います。さきに三田村委員によってもその点質問されておるのでありますけれども、お答えがきわめてはっきりしません。私は重ねてその点を大臣にお伺いする次第であります。
【次の発言】 ただいまのお答えは、暴力犯罪の防止対策ということにつながる非常に広い範囲の対策を述べられておると思うのであります。しかし、私のお聞きしたいのは、いま問題になっております暴力団の規制のためにいまの暴力行為等処罰に関するところの法律を改正しようとしている、そうして説明も常に暴力団ということをもって説明をされて……

第46回国会 法務委員会 第34号(1964/05/14、30期、日本社会党)

○井伊委員 遺言の方式に関する法律の抵触に関する条約が批准される、それに対応しての国内法として、いまの遺言方式の準拠法に関する法律案、これが出されておるわけでありますが、この遺言方式に関する法律の抵触に関する条約、これに加盟をしておるものが十二カ国といわれていますが、批准をしているのが三カ国であって、わが国がこれに批准を与えれば四カ国になる。こういうようなことに承っておるのでありますが、この条約に参加をした国々はそれぞれこういうような国内法があろうと思うのですが、それぞれすでにもう、こういう日本のただいま出されておりますような準拠法というものはできておるわけでございましょうか。その点をお伺いし……

第48回国会 法務委員会 第11号(1965/03/09、30期、日本社会党)

○井伊委員 裁判の執行制度の根本的な進め方について、その調査の状況をお聞かせを願いたいと思うのです。  昭和二十九年にすでに法制審議会に対して、この根本的な制度のあり方について改善するところがあればどういう点を改善すべきかということの諮問をしておられる。それに対して、今日までその答申なるものは出ていないと考えるわけでありますが、その間の進め方を、いまどういう程度のところまで出ておるかをもう少し御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 御答弁では、法制審議会における審議の内容がどうもあまりよくわかりませんが、菅野さんは直接は法制審議会のほうには御関係ないわけですか。

第51回国会 法務委員会 第4号(1965/12/24、30期、日本社会党)

○井伊委員 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となりました二つの法案に対して反対の意思表示をしたいと思います。  それは、この案件は、本来人事院勧告によりましてその施行の期日は五月の一日となっておるのであります。しかるに、本法案においては九月の一日とこれがなっておる。われわれはこの裁判官の報酬あるいは検察官の俸給については、人事院勧告に基づいてこれが直ちに行なわるべきことを常に政府に対して注意をしておったのであります。このたびもまた人事院の勧告の趣旨から、政府の一般職俸給の改定をするにあたって、裁判官の報酬あるいは検察官の俸給も、ともに五月一日からこれを行なうべきことを言っておるので……

第51回国会 法務委員会 第15号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○井伊委員 私は、裁判所法及び裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について若干の質問をいたしたいと思います。  この裁判所法の一部改正の点では、地方裁判所に調査官を置くことにするということでありますが、この置かんとする必要、理由というものは、近年工業所有権に関する事件と租税に関する事件が相当多数に出されておる。かっこの裁判は長期化する傾向がある。で、何とか迅速かつ的確にこの裁判を行ないたいというのがその趣旨でありますが、この工業所有権に関する事件というのはどういうふうにふえておるのであるか、また、その工業所有権に対するところの裁判というものの内容はどういうものなのであろうか、これを承っておき……

第51回国会 法務委員会 第43号(1966/06/07、30期、日本社会党)

○井伊委員 委員諸君の質問によりまして、大体のところは終わっておるように思うのであります。したがいまして、私のお伺いすることはほんの数点のことになったと思います。  この執行官の法が実施せられますというと、まず役場が廃止せられて、裁判所に一般の書記官と同様に勤務をするという、そういう体制になるということでありますが、廃止せられますところの役場の数は、伺いましたところによりますと全国では二百三十、出張所が三十四。このうちその役場が裁判所の庁舎外にあるところのものが六十七だというように承ったのですが、こういう二百三十もの、そのうちにいまの、裁判所の庁舎外にあるところの六十七、これも含めて全部廃止を……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 議院運営委員会司法委員会連合審査会 第4号(1947/08/22、23期、日本社会党)

○井伊委員 一點だけお伺いしたいと思います。十五條でありますが、これは何人も訴追委員會に對して、罷免の訴追をすることを求めることができる旨が規定されておるのであります、これは言うまでもなく、憲法第十五條の「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、國民固有の權利である。」という規定と、その罷免權に基いて正當に選擧された國會議員の代表を通じて行動する規定であると思うのであります。從つてこの訴追委員會は、國民の罷免の訴追の請求權というものは、相當に尊重せねばならぬものであると考えるのであります。本條では單に國民に罷免訴追の請求權を與えられておるということだけでありまして、これでは不十分であると思う……


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 外務委員会法務委員会連合審査会 第1号(1954/04/17、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 私は一点だけお尋ねしたいと思います。さつきから質疑応答を承つておりまして、わかつておるようではありますが、こういう次のことについてはいかがでございましようか。この法律によつて守らるところの秘密、この秘密は少くとも日米両国政府においては秘密ではない、こう解してよろしいですか。
【次の発言】 秘密として取扱われる事項がすなわちこの法律によつて守られる、こういうふうにいたしますならば、少くともその秘密の内容というものは日本の政府もこれは知つておる、貸与せられるところのこれらの物件、つまり防衛秘密としてあげられておるところの構造や性能、製作、保管または修理に関する技術、使用の方法、品目及び……

第19回国会 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第16号(1954/09/10、26期、日本社会党(右))

○井伊委員 違憲訴訟並びに上訴制度に関しての私見を述べたいと思います。  まず第一に、最高裁の違憲審査権に関しては、最高裁判所に憲法裁判所の性格を持たせるものとすることにしたいと考えるのであります。すなわち広義に言つて、抽象的な憲法違反に対しての審査権を認めるものというふうにしたい。この理由は一応国民において憲法の違反であるというものに対して具体的ないわゆる狭義の審査権は、これはもとより認められておるので、現行の法制によつて終局的には最高裁判所においてその審査決定を見ることになるのであるけれども、現にその法律自体が違憲であるということが信ぜられておる場合に、これがただ具体的な利害関係のある者の……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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