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佐伯宗義 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

佐伯宗義[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP1000
548位

23期委員会出席(幹部)TOP100
58位
23期委員会発言(非役職)TOP100
85位
26期委員会発言(議会)TOP50
25位

このページでは佐伯宗義衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐伯宗義衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第2号(1947/07/07、23期、民主党)

○佐伯委員 大變に有益な話をたくさん承りましたが、當委員會が運輸行政面のどういう點まではいつて審議をするべきものかというような問題につきましても、まだ漠といたしまして根本的にきまつておらないような状況でありまするし、何しろ運輸省は御承知の通り他の省と違いまして、行政面と直接經濟事業面がくつついておりますがために、この複雜な經濟情勢のもとに一々われわれがどこまでまいつて研究をするものかどうかといふことは、非常に大きな問題であろうと思われ得るのであります。從つて早急運輸省にお願いいたしまして、法制上、正式にどういう點までが運輸委員會にかくべきものであるかということの條項をお定め願うと、われわれ委員……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第7号(1947/07/30、23期、民主党)

○佐伯委員 今までいろいろのお話を承りまして私どもも二、三お聽きしたいことがあるのであります。何しろ鐵道問題は國民生活と切り離すことができませんために、いろいろ矛盾した現象が無限に起つてまいると思うのであります。しかしそのよつて起る根本がどんなところにあるのであろうかということを、私ども委員が政治的に考えることは困難なことであろうと思つておるのであります。ところで鐵道當局におかれては先般たいへん詳しい状況を經濟實相報告書の中に御報告になつておりますし、その以外にもさらに特に鐵道白書を出して、實際をわれわれにお示しくださるということなので、實はそれを拝見してからいろいろお聽きしたいと存じておつた……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第13号(1947/08/23、23期、民主党)

○佐伯委員 鐵道の實相を詳細に御報告になりまして、私どもは今後の鐵道再建に對する判斷資料として結構なものを頂戴したと思います。しかしこれは報告を受けんがためでなくして、やすて破滅に近づかんとする鐵道を再建する道標にほかならぬと存じます。また思つていたより鐵道は心配な状態になつております。これを再建するのにただ一點資材が必要であるというように聞えますが、日本の國力において資材を得ただけで、はたして再建ができるか問題であります。國有鐵道の現況が赤字であり、赤字であるものが資材を得る資格はないと考える點が幾多ございます。從つてただ資材を得るのみでは再建はとうてい困難であると思うのでありまして、われわ……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第14号(1947/08/25、23期、民主党)

○佐伯委員 今囘運輸省が發表させれました國有鐵道の現状につきまして、容易ならざる經營状態に陥つておりますことは、ほぼうかがい知ることができたのであります。私はさらに經營の要點に入りまして、二、三お伺いしたいと存ずるのであります。その前に、大體國有鐵道の經營が眞に妥當であるのかないのか。あるいは人員が多いのか少いのかというがごとき問題は、何かこれと比較すべき對象がなければ判斷がつきにくいと存ずるのであります。殊に本報告書によりますと、各部分にそのことが明瞭に現われてないように思われる。かりに赤字が出ておりますけれども、人員の點においてもそう多いとは言つておりません。資材においても……。そう判斷を……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第19号(1947/09/25、23期、民主党)【議会役職】

○佐伯委員長代理 本日は委員長の都合がありまして、指名によりまして私が委員長を代理さしていただきます。ではこれより會議を開きます。  これより道路運送法案を議題として質疑にはいります。なお念のため申し上げますが、きようは總活的に質疑したいと思います。質疑はこれを許します。重井鹿治君。
【次の発言】 井谷正吉君
【次の発言】 この際お諮りいたします。委員長は引續き續行する御意向でしたが、午前中はこの程度にいたしておきまして、午後一時より再開いたしたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 それでは午後一時より再開することにいたして、それまで暫時休憩いたします。     午前十一時五十四分休憩……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第25号(1947/10/09、23期、民主党)

○佐伯委員 私は道路運送法案の内容中、内務省管理の部分についていささかお伺いしたいのであります。この法案の管理と申しますか、主管廳の權限竝びにこれを執行する運用の方法でありますが、本法案の運用につきまして、監督官廳の系統がどうなつているかということは、參考のためにお出しになつた道路運送法施行令によつてうかがうことができるように考えられるのであります。ところで、この施行令の監督系統と申しますのは、運輸省の主體にしたものが多いのであつて、下級官廳というものは運輸省の地方鐵道局、それから都竝びに縣市町村というところで、監督が細部にわたつているように見受けるのであります。私が根本的問題にわたりましてお……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第28号(1947/10/15、23期、民主党)

○佐伯委員 私どもの方は今民主黨の意見として原さんが述べられたのでありますが、實はいま少しく皆さんと協議した上でもう一度まとめようじやないかというような内輪の話があつたのであります。實はこれから申し上げることはちよつと矛盾したようなことになりますが、その點は御了解おき願いたいと思うのであります。前囘の委員會に私缺席しておりましたので、いま一度お聽かせ願いたい。私はこの道路運送法案の骨子となつておりますのは、第四條、第八條の運送委員會、行政權の執行という點であると思います。それを最も民主的に組織するということが中心になつて民主的な運送法案として提案になつたことと思うのでありますけれども、實は第八……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第37号(1947/11/22、23期、民主党)【議会役職】

○佐伯委員長代理 會議を開きます。  これより去る十一月十八日に本委員會に付託になつた船員法戰時特例を廢止する法律案及び同月二十一日本委員會に付託になりました造船事業法を廢止する法立案を一括議題として、それぞれ政府よりその提案理由の説明を聽取いたします。
【次の発言】 これより兩法案を一括議題として質疑にはいります。質疑はこれを許します。質疑はありませんか。  質疑がなければ、これをもつて散會いたします。    午前十一時二十八分散會

第1回国会 運輸及び交通委員会 第40号(1947/12/03、23期、民主党)【議会役職】

○佐伯委員長代理 本請願に對する質疑はありませんか。
【次の発言】 次は日程第六、羽後鐵道災害復舊費國庫補助の請願、根本龍太郎君紹介、文書表第六六六號。日程第九、角館、阿仁合兩驛間鐵道速成の請願、根本龍太郎君紹介、文書表第六七三號を一括して議題といたします。根本龍太郎君。
【次の発言】 本請願に對する質疑はありませんか。
【次の発言】 なければ、日程第一〇、沿岸荷役業者に貨物自動車營業認可の請願、紹介議員原彪君より説明を聽取いたします。
【次の発言】 本請願に對して質疑はありませんか。
【次の発言】 ほかに質疑はありませんか。

第1回国会 国土計画委員会 第10号(1947/08/26、23期、民主党)

○佐伯宗義君 本川は冨山縣の中部を貫流いたしておるのでございまして、中部山脈立山連峰に源を發しており、富山の平野を潤しまして、日本海に注いでおります。上流には現在十萬五千キロの發電力をもつておるのでございますが、何しろ非常に水害の川として有名なのでございます。ちようど安政五年の大地震に際しまして、水源地に鳶山という山がございまするが、これが崩壊いたしましたがために、二十八日間湛水は崩土を決壊いたしまして、富山市を初め沿岸百四十部落に氾濫し、家屋約二千五百戸を流失し、約百四十名の人命を奪う大水害を起しまして以來というものは、土石が現在のところ約数百萬立方メートルに達し、これが下流部に堆積して、河……

第1回国会 国土計画委員会 第22号(1947/11/07、23期、民主党)

○佐伯宗義君 富山県は全國におきましても、大縣の三分の一もない小さい縣でございますが、御承知の通り北陸四大川の四大川をもつておりますし、電力におきましても日本全國の十分の一が動力として生産界に活動しておるのであります。そして非常に河川が多いだけに、水害はまた全國においてもまれな點があると思います。そこで請願書にございます通り、全縣下の最も重要なものだけを、この際國家におきましてぜひ工事を施していただきたい。なかんずく常願寺川と申しますのは、おそらく私どもも全國においても、最もまれな川でないかと思います。それは上流に一大崩壊のあるのが最も大なる原因でございます。この被害たるやとうてい一般と比較に……

第1回国会 水産委員会 第26号(1947/11/21、23期、民主党)

○佐伯宗義君 魚津港は往時から富山縣新川地方(下、中兩新川郡)農産物と能登、佐渡、北海道地方面物産の交易港で、遠くは樺太に及んでおり、かつ伏木、直江津兩港の中繼寄航地として、近海航路の要衝に位し、風波最も穏やかな富山灣内唯一の良避難港であり、また炭港としては、天下に喧傳されるほたるいか、たい網を初め、ぶり定置漁業等の漁獲品種の多様なこと、古來裏日本第一と稱され、その漁獲高においても近海屈指の主要水産地である。それがため魚津港は大正十一年指定港灣に編入せられたが、船舶の安全な碇繋するところがないので、富山縣會の決議を經て、昭和四年度に魚津漁港修築工事を起され、昭和十二年度末に完成したのである。し……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第2号(1948/01/30、23期、民主党)【議会役職】

○佐伯委員長代理 午前の会議はこの程度にいたしまして、午後一時から再開いたします。暫時休憩いたします。     午後零時五分休憩
【次の発言】 再開いたします。午後は鉄道運賃値上げに関して説明を聽取することになつておりましたが、都合によりまして、先に港湾関係の説明を聽取いたします。後藤政府委員。
【次の発言】 質疑は後回しにいたしまして、陸運関係の御説明を願います。
【次の発言】 これをもちまして海運並びに港湾及び自動車の状況についての政府の御説明は一通り終つたのでございます。  質疑は後回しといたしまして、運輸大臣から國有鉄道運賃改正問題につきまして説明のため発言を求められておりまするので、……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第16号(1948/06/15、23期、民主党)【議会役職】

○佐伯委員長代理 ただいま大藏大臣がお色えになりましたから、尾崎君しばらくお待ち願いまして、松本一郎君に発言を許します。
【次の発言】 ではこの際お諮りいたしますが、大分時間も経過いたしておりますので、本日はこれにて散会をいたしたいと思いますが、いかがでしよう。
【次の発言】 それでは明十六日午前十時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時二十二分散会

第2回国会 運輸及び交通委員会 第21号(1948/06/21、23期、民主党)

○佐伯委員 鉄道企業の本質は、大体独立採算制を採用していくことが本來の性格に一致している、こういうようにお認めになるか。またこれは行政的な意味を含めていくべきが経営上最も妥当であるかということに対して、政府当局の御意見をちよつとお伺いしたいのであります。
【次の発言】 この問題は、今回の予算の編成並びに鉄道運賃値上問題に対する、われわれ委員といたしましての根本問題になるのであります。独立採算制を本來の建前とするという場合の態度と、あるいはまた國家の行政面から見た意義を重大に見ます場合において、たいへんに解釈が異なるのでありまして、少くともこの点に見解を明らかにしてわれわれ委員は審議をしなければ……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第28号(1948/07/02、23期、民主党)

○佐伯委員 私は社会党並びに國民協同党及び民主党の共同提案といたしまして、本案に対し、その内容に以下のごとき修正を加えんとするものであります。  今回の國有鉄道の運賃値上げは、政府案によりますると、旅客並びに貨物とも約三倍半でありましたが、貨物運賃は原案の通り三倍半といたしまして、旅客運賃の値上げにつきましては基本賃率を約二・五五倍として、その端数を整理しまして、次のごとく修正したいのであります。普通旅客運賃は一人一キロにつきまして百五十キロまでは九十銭、百五十一キロ以上は六十五銭とせんとするのであります。從つて同法案の第三條を左のごとく修正せんとするのであります。第三條「鉄道の普通旅客運賃は……

第3回国会 運輸委員会 第12号(1948/11/27、23期、民主党)

○佐伯委員 私は本法の根本性格につきまして、総括的に賛成しかねるものが非常に多いのでございますので、内容の事実に対しましては、御質問を申し上ぐることを省略いたしまして、大体に國有鉄道の公共企業体を設立いたしまするゆえんのものは、少くとも能率を高めるという面と、それから公共的性格、いわゆる國民経済の利益を確保するという、この二つの面をどう調和するかということのために、こういう新しい公共企業体が生れるものだと考えられるのであります。ところが、この法案を見ますると、どうも現在の國直営時代と何らかわつておらぬように私には考えられます。しかしながらその点につきましては、第三十六條に、高能率に役立つような……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 運輸委員会 第7号(1949/04/20、24期、民主党(第九控室))

○佐伯委員 大分論議が盡されたようでございますが、御承知の通り先期國会におきましての運賃の仕上げは、旅客が三倍半ということでありまして、それに基いて物價体系並びに賃金ベースが織り込まれたのであります。ところで今回旅客によつて独立採算制の赤字を補うということになつた値上げ分は、先期國会における三倍半いうような数字と、あまりかわらぬように考えられます。そこで私は、これはまことに妥当でないかという考えを持つておるのでありますが、ただ定期運賃が三箇月と六箇月を廃されるということは――從來その割引率によつて、國民の生活環境かでき上つておるのじやなかろうか。たとえて申しますれば、遠い所から通勤して、その住……

第5回国会 運輸委員会 第9号(1949/04/22、24期、民主党(第九控室))

○佐伯委員 先回の委員会で私の要点はすでに盡きておるのでありますけれども、新聞紙上を見ますると、大きく修正が可能のように博えられておりますので、私の考えと致せぬ点がありますから、繰返してお伺いしたいと思います。  まずお伺いする点は四点あります。今回の鉄道運賃値上げは、國民の大なる負担になるのであるから、少くとも国鉄当局といたしましては、経営の合理化をはかられたという十分の証拠をおあげ願いたいというような、多数の方々の御意思がありました。そこで予算の大綱を見ますと、今回國鉄が従業員整理を十二万人余やるのであるというように書いてございますが、これがはたして事実であるかということが第一点でございま……

第5回国会 運輸委員会 第14号(1949/04/28、24期、民主党(第九控室))

○佐伯委員 今回の旅客運賃の値上げによりまして、旧来の赤字を補填し、自力経済に切りかえられましたことは、まことに適当なことであると考えます。ただ運賃制定の技術的方法と申しますか、内容におきまして、遠距離逓減方則をこの際是正なされないことと、いま一つは、三箇月と六箇月の定期を廃止なさいましたことについて、賛成しかねるのであります。申し上げるまでもなく、わが國の地理的関係は蜿蜒長蛇のごとく、交通も中心勢力から非常に不公平に利用者が分布されておる状態でありますから、世界的に見ましても、かかる國情を持ちますところの運賃制定の方式には、少くも遠距離を数段階にわけなければ、國民の公平は保たれないと考えるの……

第5回国会 運輸委員会 第15号(1949/05/09、24期、民主党(第九控室))

○佐伯委員 私は第四款の陸運局設置問題につきまして修正の意見を述べたいと思います。私はこの九箇所の陸運局の設置に、根本から反対するのでありまして、私は陸運局を設置する必要なしという意見であります。せつかく鉄道を分離せられて、そうして監督行政を別個にせられたことは、これはよいことのように思いますが、しかしここに観念の分離から起りまして、さらに実際分離せられました國有鉄道と重複するがごとき、行政監督業務はないのじやないか。事実上まず第一番に陸運局の重要な業務といたしましては、地方鉄道、軌道、專用鉄道、索道、無軌條電車等の免許、監督にあるものと考えられますが、この点は多年運輸省において経驗せられてお……

第5回国会 運輸委員会 第17号(1949/05/12、24期、民主党(第九控室))

○佐伯委員 私どもの民主党が、本法案に対して修正の意見を持つております点は、本法案制定の根本的な考え方から発しておるのでありまして、この点について基本的意見を申し上げてみますれば、今回の各省の設置法案なるものと運輸省設置法案なるものとが、非常に根本的な相違があると考えられます。何となれば旧來の運輸省は、御承知の通り日本國有鉄道という厖大なるところの現業を持つておつたのであります。この現業がコーポレーションといたしまして、日本國有鉄道として分離した結果、新たに行政機構を編成しなければならない。この点が運輸省設置法案の最も大きな問題かと考えられます。從つてこの法安の中の幾多の問題を除外いたしまして……

第5回国会 運輸委員会 第25号(1949/05/21、24期、民主党(第九控室))

○佐伯委員 ただいまの御質問ですが、私はその一つの富山地方鉄道の社長をいたしておりますから、最も関係が深い、これだけはお答え申し上げておきます。
【次の発言】 私は、本法はこれをしばらく留保しまして、新たに発足いたしました。パブリックコーポレーションの精神にのつとり、わが國鉄道事業の根本的再編成政策を確立いたしまして、次期國会に提出せられんことを要望するものであります。  本法案は、主として戰時中、戰争と関連いたしまして政府に強制買收ぜられました鉄道を、今回再び民有に環元しようとするものでありまして、すでに買收の前提たる職事の消滅した今日、一應もつとものようにも考えられます。また國家財政上の要……

第5回国会 運輸委員会 第28号(1949/09/12、24期、民主党(第九控室))

○佐伯委員 私はこの決議案に反対するものではありません。しかし一つの希望條件を運輸大臣に申し述べ、その所信を承つておきたいと思います。と申しますのは、地方陸運局がありますのに、さらに屋上屋を重ねるごとき、全国に十七箇所の分室を設けることは重複であろうと考えられますので、前国会における本委員会におきましても、陸運局の廃止を主張いたしまして、反対に道路運送監理事務所は都道府県ごとに置くべきものなりという主張をして参つたのであります。日本国有鉄道がパブリツク・コーポレーシヨンとして生れ出まして以来の行政運用の仕方を見ておりましても、私は地方陸運局の必要は全然ないと信ずるのであります。ところで今回十七……

第9回国会 通商産業委員会 第5号(1950/12/01、24期、国民民主党)

○佐伯委員 ちよつと伺いたいのですが、公共事業令第五條並びに第五十九條の法文の趣旨でありますが、その中に、発電水力の開発に関し、都道府県知事に対して、河川法に基く処分につき勧告することを得るとありまするし、第五十九條におきましては、同じく都道府県知事は、認可申請をされた場合においては、意見を附して委員会の意見を求めなければならぬという條項があるのであります。そこで勧告の効力並びに制裁というものがどういうことになつているのでありますか。
【次の発言】 そうなりますと、万一この河川の使用に対しまして、委員会並びに政府の意向に反して、その都道府県知事が他に認可するというようなことがあつた場合における……

第10回国会 通商産業委員会 第7号(1951/02/12、24期、国民民主党)

○佐伯委員 松本委員長に一言お伺いしたい。水利権の問題でありますが、未開発電気の開発にあたりまして、水利権が区域内の事業者と区域外の事業者との競願になると考えられます。その場合にどうお取扱いになるのでありましようか。何か基準がございますか。公益事業委員会では勧告するということになつておるのでありまするけれども、もし勧告に応ぜざる場合がございましたならば、どういう取扱いによりまして、刻下の急がれておりまする電力開発に着手ができましようかという点についてお伺いいたします。
【次の発言】 知事が公益事業委員会意見を徴するのでありますが、その場合に、もし公益事業委員会の意思に反した申請があつたといたし……

第10回国会 通商産業委員会 第11号(1951/03/02、24期、国民民主党)

○佐伯委員 先ほど松本委員長から、未開発水利権の帰属問題を御裁定になつたことが発表されたのでありますが、この電源の帰属は最終的な決定なんでありましようか。最終的と申しますと、水利権の認可は知事が持つているのでありますが、それをもこの裁定によつて支配されるのでありましようか。またこれはただ電力会社だけの間の帰属を定められたのでありましようか、ちよつとこの点を伺つてみたいと思います。
【次の発言】 工事中の発電所の帰属はこれはすでに水利権があつたものでありますから、譲渡の形式その他において公益事業委員会の裁定でそれの帰属がきまるでしようが、私のお尋ねせんとするのは、未開発電源に対する水利権のまだ認……

第13回国会 通商産業委員会 第22号(1952/04/12、24期、改進党)

○佐伯委員 白洲さんは先ほど個人だとおつしやつたのですが、東北電力の会長としてお伺いしたいのですが、お許しの受けられる限度におきまして……。その理由は御承知の通り電力開発は国民も非常に重大な関心を持つておりまするし、ことに電力開発は九電力会社当局を御信頼申し上げて来ておるわけなんです。ところが今特殊会社の発生ということにつきまして、判断いたしまするには、電力会社の責任者の自信がどういうところにあるかということは、われわれ議員といたしましても根本的な重要問題と思われる。そこでただいまお話を承つておりまする中で、聞いておりますると、どうも九電力会社で重要な電源開発の自信を失われたかのごとく拝聴する……

第13回国会 通商産業委員会 第23号(1952/04/16、24期、改進党)

○佐伯委員 少しく経営技術上のことにわたりますので、提案者の丁寧な御解説を願いたいと思うのであります。  自由党案の電源開発会社と、現電力会社との、開発を行う電源地点の技術的な限界をどのように定義づけられておるであろうか。またこのいずれが優先するのか。たとえば現電力会社に電源開発地点を優先せしめますと、その能力の及ばない地点を開発するのがこの電源開発会社の特色なのであろうか。また電源開発会社が随意に地点を選んで開発するといたしますならば、既設発電所との水系等による二重施設等の不合理性をどのように調整せられるのであろうか、こういう点を伺つてみたいと思います。

第13回国会 通商産業委員会 第29号(1952/04/24、24期、改進党)

○佐伯委員 先般の久保山さんの公述を承つて一、二お尋ねを申し上げたいと思います。新たなる電源特殊会社の御出発にあたりまして、久保田さんの御見解では、九電力会社以外に、全国一社の特殊会社がおそきに失しておるというくらいに御賛成になつたように思うのであります。この点につきましてわれわれが技術上の権威として最も尊敬しておる久保山さんの御見解によりますと、大規模の電源地点と目されるものは全国でどの地点とどの地点であろうか。全国一社に総合開発いたしまする場合に、経営上並びに技術上において最も総合的有機的に建設されるごとき電源開発地点は幾つぐらいありまして、またどのように散在しておるものでありましようかと……

第13回国会 通商産業委員会 第30号(1952/04/25、24期、改進党)

○佐伯委員 私はただいまから電源開発資金の面から安本長官にお伺いしてみたいと思うのであります。  現在の電力会社におきましては、再編成以来着々と電源開発計画を立てまして、昭和三十一年度までに約三千一百餘億を投じて二百五十万キロの開発を行わんとしておるように承つております。そこで安本では、資金の面から見ましてもあるいはまた資材の面から見ましても、この計画が予定通り遂行されると思つておられますか、御意見を伺つてみたいと思うのであります。
【次の発言】 ただいま安本における総合的計画の一環である電力開発資金の心強いお話を承りまして了承いたしました。そこでいま一度お伺いしてみたいと思いますのは、この電……

第13回国会 通商産業委員会 第31号(1952/05/08、24期、改進党)

○佐伯委員 私は改進党を代表しまして、本案に対し反対の意を表明するものであります。  まず第一に電力再編成の経過から申しましても、政府、自由党の政治的責任におきまして、本法案は適当なものでないと考えるのであります。御承知の通り電力再編成は、わが国におきまして朝野をあげてもみにもんだものでありまして、当時日本発送電と九配電会社との論争というものは、まつたく今までにない大きな問題となつておりました。政府におきましては、政令によつたとは申しながら、政治的責任がないとは言われません。そしてこの電力九分割ができたものであります。その政治的責任を一朝にして捨てまして、また日本発送電にもひとしい全国一社の特……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 運輸委員会 第16号(1952/12/22、25期、改進党)

○佐伯委員 本請願の要旨を申し上げますと、裏日本並びに天龍川流域及び長野県の未開発資源はきわめて豊富でありますが、これが資源の開発にはトラツク輸送によらなければならないのでありまして、さらに輸送力の画期的増強を必要とするのであります。しかるに浜松市を起点として二俣町を経まして飯田線に連繋し、静岡県と長野県とを結ぶ遠信鉄道を敷設いたしますれば、地方産業の飛躍的振興に寄与するところが大であります。ついては前記鉄道を敷設されるとともに、佐久間ダム建設によつて飯田線の一部が水没をいたしまするから、これがつけかえ架線を静岡県側にせられたいというのが本請願の趣旨であります。何分よろしくお願いいたします。


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 経済安定委員会 第1号(1953/05/28、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に一言ごあいさつを申し上げます。このたびはからずも私が本委員会の委員長に選任せられましたことは、光栄の至りにたえない次第でございます。しかしながら、何分委員会の議事の運営その他につきましては、はなはだふなれなものでありまして、委員各位の絶えざる御鞭撻により、この重責を果したいと存じております。何とぞこの上とも各位の御支援と御協力をお願い申し上げる次第でございます。  この際各位の座席の件についてお諮りいたしますが、これは必要あるときは委員長において適宜変更することにいたしまして、ただいま御着席の通り決定いたしたいと存じますが、御異……

第16回国会 経済安定委員会 第2号(1953/06/19、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は日本経済の基本的政策に関する件について調査を進めます。  本件に関しまして、岡野経済審議庁長官より発言を求められておりまするので、これを許します。岡野経済審議庁長官。
【次の発言】 以上で長官の御説明は終りました。  引続いてなお詳細の点につき担当部長より説明を求めます。
【次の発言】 以上で担当部長よりの説明を終りましたが、以上について何か御発言はございませんか。――それでは以上に対する質疑は、先ほどの理事会で決定いたしました通り、次会よりこれを行うことにいたしたいと存じます。  本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたしま……

第16回国会 経済安定委員会 第3号(1953/06/24、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず去る二十日付託になりました国土調査法の一部を改正する法律案を議題とし、その提案理由の説明を求めます。深水経済審議政務次官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明を終りました。次いで担当の係官より補足説明を求めます。伊藤調査官。
【次の発言】 以上で説明は終りました。本案に対して何か御発言はありませんか。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――なければ経審長官が予算委員会より来られますまで、このまま暫時休憩いたします。     午後三時十八分休憩    午後三時二十匹分開議

第16回国会 経済安定委員会 第4号(1953/06/26、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず日本経済の基本的政策に関する件につき調査を進めまする本件につきましては、去る十九日の委員会において岡野経済審議庁長官及び政府委員より説明を聴取いたしましたが、本日はこれに対する質疑に入ります。なお長官に対する御質疑は、予算委員会その他との関連もありますので、なるべく一括して簡潔にお願い申し上げます。質疑は通告の順に従いましてこれを許します。菊川忠雄君。
【次の発言】 ただいまの菊川さんの御注意は、まことに適当なことと存じますので、さようにとりはからいたいと存じます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて……。

第16回国会 経済安定委員会 第5号(1953/06/29、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  まず、去る二十六日本委員会に付託せられました離島振興法案を議題とし、提出者より提案理由の説明を求めます。綱島正興君。
【次の発言】 以上で提出者よりの提案理由の説明は終りました。本案に対して何か御発言はありませんか。
【次の発言】 中村さんのおつしやつたことはわかりました。いずれ後ほどお打合せいたします。
【次の発言】 次に日本経済の基本的政策に関する件について調査を進めます。  質疑は通告の順に従つてこれを許します。なお経済審議庁長官は病気のため出席が不可能との連絡がありましたので、政府委員に対する質疑をお願いいたしとうございます。石村英雄君。

第16回国会 経済安定委員会 第6号(1953/06/30、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず離島振興法案を議題とし、質疑を継続いたします。杉村沖治郎君。
【次の発言】 中村時雄君。
【次の発言】 栗田君。
【次の発言】 木原津與志君。
【次の発言】 お諮り申し上げます。ただいま迫水委員のおつしやいました政府委員の参考書類を提出してもらつてさしつかえないでございましようか。
【次の発言】 それではそのように決定いたします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。  なお次会は明日午後一時より開会いたします。     午後四時二分散会

第16回国会 経済安定委員会 第7号(1953/07/01、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず離島振興法案を議題といたします。本案に対する質疑はございませんか。――それでは原案に対する質疑は終了いたしました。  ただいま栗田英男君外六名提出の修正案が委員長の手元に提出されておりますので、この際提出者より修正案の趣旨弁明を求めます。栗田英男君。
【次の発言】 以上をもつて修正案の趣旨弁明は終了いたしました。修正案について何か御発言はございませんか。――それではこれより討論を省略し、離島振興法案について採決いたします。  まず修正案について採決いたします。栗田英男君外六名提出の修正案に賛成の諸君の御起立を願います。

第16回国会 経済安定委員会 第8号(1953/07/02、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は日本経済の基本的政策に関する件について調査を進めます。  岡野長官に対する質疑に入ります前に、お諮りいたします。わが国経済自立の問題は、現在最も重要なる課題であり、吉田総理も施政演説において、これが解決案として、内、国内自給度を向上し、外、輸出振興をはかると述べられ、また岡野経審長官も、去る六月十九日本委員会において、日本経済の基本政策に関する説明に際し、約八億ドルに達する特需は、もともと臨時的なものであり、長く続くとは思つていない、東洋において平和をもたらせば、この特需は漸減して行くことは当然の帰結であるから、この特需なくして、正常貿易によつて……

第16回国会 経済安定委員会 第9号(1953/07/03、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  まず公正取引委員会の業務状況について説明を聴取いたします。横田政府委員。
【次の発言】 ただいま緒方国務大臣が御出席になりましたので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由の説明を求めます。緒方国務大臣。
【次の発言】 以上で説明を終りました。  先ほど理事会に、御相談申し上げましたが、本案は重要な議案でありますので、各万画よりの意見を広く微するため、公聴会を開きたい旨を議長に申し入れたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  なお議長の承認がありました場合は開会日時の……

第16回国会 経済安定委員会 第10号(1953/07/04、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  昨日の理事会の申合せにより、本日の質疑は総括質疑とし、各党一名ずつお願いいたします。なお念のため申し上げますが、二日目以後質疑される方は、あらかじめなるべく委員長の方に御通告をお願い申し上げます。質疑は通告の順に従つて順次これを許します。石村英雄君。
【次の発言】 長名川峻君。
【次の発言】 栗山英雄。
【次の発言】 中村時雄君。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 ただいまの山本委員の質問に対する岡野国務大臣の答弁は次会に譲ることといたしまして、経済審議庁長官はやむを得ない刑事により退席されますので、これから公正取引委員会の政府委員が出席されて……

第16回国会 経済安定委員会 第11号(1953/07/06、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は前会に引続き、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案及び日本経済の基本的政策に関する件について審議を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。小笠公韶君。
【次の発言】 飛鳥田一雄君。
【次の発言】  ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 では速記を始めてください。  本日はこれにて散会いたします。次会は明日午前十時より理事会を、十時半より委員会を開会いたします。なお当日は本会議がありますが、午後も引続き委員会を開きたいと存じます。御了解をお願いいたします。     午後四時四十九分散会

第16回国会 経済安定委員会 第12号(1953/07/07、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 ただいまの小林さんの御説はしごくごもつとものことでありまして、実は御趣旨に沿うてしばしば理事会でも協議をしたのでありまするが、他の委員会のことを申し上げるのは異なものでございますけれども、通産大臣は予算委員会その他八つほど責任を持つておる委員会がございます。それからただいまの経済審議庁長官の経済演説は、御承知の通り委員会に出してある法案と違いまして、これが法案でございますれば一定の期限を要しまするし、相当趣を異にしておるように考えますので、理事会でもしばしば問題になりまして、法案として出ておりまする独占禁止法と並行して進めようということに申……

第16回国会 経済安定委員会 第13号(1953/07/08、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 午前に引続き会議を再開いたします。  これより昨日の当委員会の決定に基き、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部の改正する法律案を議題とし、本案について参考人より御意見の開陳をいただくことになつております。  この際参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。参考人各位におかせられては――御多用中にもかかわらず、特に御出席くださいましたことに対し、厚く御礼申し上げます。何とぞ十分忌憚ない御意見を御発表くださるようお願いいたします。  なお念のため申し上げておきますが、御意見の開陳はなるべく二十分程度とし、御発言の際は委員長の許可をお受けくださるようお願い申し上げておきます……

第16回国会 経済安定委員会 第14号(1953/07/13、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。なお通産大臣に対する質疑時間は前会の理事会においてお打合せいたしました通り、各党三十分に願います。質疑は通告順に順次これを許します。小林進君。
【次の発言】 石村英雄君。
【次の発言】 御質問ありませんか。――それでは、本日をもつて独禁法に関する岡野国務大臣に対する質疑を終りました。  なお明日は午前十時より理事会を、十一時より委員会を開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時五十六分散会

第16回国会 経済安定委員会 第15号(1953/07/14、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。菊川忠雄君より発言を求められておりますので、この際これを許します。菊川忠雄君。
【次の発言】 ただいまの菊川君の資料の要求に関しましては、経済審議庁長官に対しこれが提出を重ねて要望することといたします。  次に、質疑の通告がありますのでこれを許します。石村英雄君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。次会は明十五日午前十時より開会いたします。     午後一時十六分散会

第16回国会 経済安定委員会 第17号(1953/07/16、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日はまず昨日に引続きまして、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたし質疑を継続いたします。質疑の通告がありますからこれを許します。杉村沖治郎君。
【次の発言】 菊川君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――他に御質疑がなければ、午前の会議はこの程度にいたし、午後一時三十分より開会いたします。  暫時休憩いたします。     午後零時三十四分休憩

第16回国会 経済安定委員会 第18号(1953/07/23、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その取扱いを協議するため、委員会は午後一時半まで休憩いたします。     午後零時九分休憩

第16回国会 経済安定委員会 第19号(1953/07/24、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選挙につきお諮りいたします。去る七月十三日理事阿部五郎君が委員を辞任せられ、同二十一日に補欠選任せられました。次いで同二十四日加藤常太郎君が理事を辞任せられましたので、この際    阿部 五郎君  山本 勝市君をそれぞれ理事に補欠選任いたしたいと存じますが、御異議はありませんが。
【次の発言】 それではそのように決定いたします。
【次の発言】 次に私的独占の禁止及び公正取引の確立に関する法律の一部を改正する法律案について審査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。なお岡野国務大臣に対する質疑は他の委員会との関係もあり、なるべく……

第16回国会 経済安定委員会 第20号(1953/07/28、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず公報をもつて御通知申し上げてあります通り、先日経済審議庁より発表せられました昭和二十八年度年次経済報告に関し、政府委員より概略の説明を求めます。須賀政府委員。
【次の発言】 次に国土総合開発の経過及び今後の計画について、政府委員より説明を求めます。今井田政府委員。
【次の発言】 以上で説明は終りました。なお次に予定されてあります電源開発計画に関する件につきましては、政府委員の都合等もありますので、本日の説明に対する質疑とともに、明日午後に延期することにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時四十三分散会

第16回国会 経済安定委員会 第21号(1953/07/29、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選挙につきお諮りいたします。去る二十四日理事加藤業平君が委員を辞任せられ、翌二十五日再任せられましたので、これに伴い同君を再び理事に補欠選任いたしたいと存じますが、御異議がございませんか。
【次の発言】 それでは、さよう決定いたします。  次に、昨日に引続き本日はまず電源開発の経過並びに計画に関し、政府委員より説、明を求めます。佐々木政府委員。
【次の発言】 以上で説明は終りました。昨日政府委員より説明のありました昭和二十八年度年次経済報告、国土総合開発の経過・並びに計画に関する件及び本日説明ありました電源開発の経過並びに計画に関する件……

第16回国会 経済安定委員会 第22号(1953/07/31、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日はまず請願及び陳情書の審査に入ります。まず請願についてその審査を行います。  当委員会に付託になりました請願は、本日公報にあげてあります通り九件であります。その審査の方法は、まず紹介議員の御説明を聴取し、次に政府当局の所見を伺い、議決については後刻一括してこれを行うことといたします。なお審査の順序がについては日程を若干変更いたしますが、御了承を願つておきます。  まず日程第二の御母衣発電所建設計画変更に関する請願を議題とし、紹介説明を求めます。小笠公韶君。
【次の発言】 次に本請願に対する政府の所見を求めます。

第16回国会 経済安定委員会 第23号(1953/08/03、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  昭和二十八年度年次経済報告に関する件及び国土総合開発の経過並びに計画に関する件、電源開発の経過並びに計画に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。山本勝市君。
【次の発言】 ただいまから委員長を栗田君にかわつてもらいます。
【次の発言】 今期国会はまさに終了せんとするのでありまして、私は過去一箇月有余の間、委員長といたしまして本委員会を運営いたして参りました関係上、二、三の質問を政府当局に試みたいと存ずるのであります。電源開発問題並びに国土総合開発、及び経審の経済白書に対しまして、実は大臣にお尋ね申したいのでありま……

第17回国会 経済安定委員会 第1号(1953/10/31、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。本委員会の今会期における国政調査承認要求事項は、日本経済の総合的基本施策に関する事項、調査の目的は、経済安定に関する総合的基本施策並びに関係各行政機関の総合調整に関する施策を適正にするため、調査の方法は小委員会の設置、関係方面よりの説明聴取、資料の要求等、調査の期間としては本会期中、以上のごとき国政調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではそのようにとりはからいます。  なおお諮りいたしますが、次会よりは経済安定に関する政府の政策をただすため、岡野国……

第17回国会 経済安定委員会 第2号(1953/11/03、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る八月四日理事山本勝市君が委員を辞任せられましたので、その補欠として根本龍太郎君を理事に選任いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  なおこの際一言お知らせいたしますが、同君所属の自由党の本委員会への割当委員数は一名となりましたので、御了承願つておきます。  なおこの際お諮りいたしますが、先国会の閉会中に行いました国政調査に関する報告を派遣委員より簡単に聴取いたしたいと存じましたが、委員各位の御要望もあり、本委員会に対する右報告は、口頭にかえて会議録に登載……

第17回国会 経済安定委員会 第3号(1953/11/06、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  まず閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。当委員会において日本経済の基本的政策に関する件について、今会期中国政調査を行うことになつていたのでありますが、会期の関係もあり、この調査と終了する見込みはとうていなく、閉会中も引続いて調査を進めたいと存じます。つきましては日本経済の自立計画策定に関する件、国土総合開発に関する件、電源開発に関する件、以上三件につき、議長に閉会中審査の申出をするに御異議はございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  なおこの閉会中審査事件が本委員会に付託せられました際、その調査の方法としての委員派遣等に……

第17回国会 経済安定委員会 第4号(1953/11/17、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きます。  本日は、日本経済の基本的政策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する件について、一括して調査を進めます。  右両件については、第十七回国会中に、主としていわゆる経済五箇年計画としての岡野構想、経済計画と予算編成との関係、独禁法施行後の状況等の問題について調査を行つて参つたのでありますが、本委員会の意向としては、閉会中も開会して調査を進めることとなつた次第であります。なお本日は岡野国務大臣が閣議出席中でありますので、まず関係当局より提出資料について説明を聴取いたしたいと存じます。岩武説明員。

第18回国会 経済安定委員会 第1号(1953/12/04、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより会議を開きります。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る十一月七日理事小笠公韶君が委員を辞任せられ、同月十日委員に選任せられましたので、同君を再び理事に補欠選任したいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 それではそのように決定いたします。
【次の発言】 次に国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。御承知の通り、常任委員会が会期中その所管に属する事項につき国政調査をなす場合には、国政調査承認要求書を議長に提出し、その承認を得なければならないことになつております。本委員会といたしましては、国政調査につき第十七国会と同じく、一、調査する事項……


各種会議発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第16回国会 経済安定委員会公聴会 第1号(1953/07/10、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより経済安定委員会公聴会を開会いたします。  本日の問題は私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案についてであります。  この際、本日御出席の公述人各位に一言ごあいさつ申し上げます。御承知の通り、ただいま本委員会におきまして審査中の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案は、経済憲法とも言われる重要法案であります。よつて本委員会といたしましては、広く各界の利害関係者及び学識経験者各位の御意見を聴取いたし、本案審査を一層慎重に取扱いたいと思います。各位の豊富なる御意見を承ることができますれば、本委員会の今後の審査に多大の参考と……

第16回国会 経済安定委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1953/07/09、26期、改進党)【議会役職】

○佐伯委員長 これより経済安定委員会、農林委員会、通商産業委員会連合審査会を開会いたします。  私が経済安定委員長でありますので、委員長の職を行います。  本日は私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。会、通商産業委員会
【次の発言】 これより質疑に入りますが、この際先ほど理事会において申合せを行いまして、質疑は、通産、農林各委員会四人までとし、一人十五分程度、関連質疑は一人一問を許すことに相なりましたから、さよう御了承願います。それではこれより順次質疑に入ります。質疑は農林、通産交互にこれを許します。まず足鹿覧君。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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