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内藤友明 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

内藤友明[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
336位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
155位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
681位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
565位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
777位

23期委員会出席TOP10
5位
23期委員会出席(無役)TOP10
2位
23期委員会発言(非役職)TOP100
91位
23期各種会議出席(無役)TOP25
18位
24期委員会出席TOP50
40位
24期委員会出席(幹部)TOP10
7位
24期委員会発言(非役職)TOP100
77位
25期委員会出席TOP100
52位
25期委員会出席(幹部)TOP10
8位
25期委員会発言(非役職)TOP100
78位
26期委員会出席TOP100
59位
26期委員会出席(幹部)TOP50
11位
26期委員会発言(議会)TOP50
24位
27期委員会出席TOP100
100位
27期委員会出席(無役)TOP100
74位

このページでは内藤友明衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。内藤友明衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1947/08/05、23期、国民協同党)

○内藤委員 ただいまの中共地區に殘存しておりまする五萬ないし七萬というお話についてでありますが、人民連盟と申しますか、共産軍の方に何かそういう團體があるそうでありますが、そこの方に相當使役されておるということを聞いおるのでありますが、何かそういうことについて情報がありますか。その人民連盟と申すのは、野坂參三氏の關係しておつた團體であります。もしわかりますればお聽かせ願いたいと思います。
【次の発言】 野坂參三氏が歸ります前に、こういう人たちがあの人民連盟にはいつたと思うのでありますが、何かの機會に野坂參三氏にこの特別委員會にお出でを願つて、その間の状況を聽くことはできますまいか、これは委員長に……

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号(1947/10/18、23期、国民協同党)

○内藤委員 厚生大臣にお伺いしたいと思います。この夏ごろ外務大臣からお話を承りましたところによりますと、一大朗報だという月五萬人づつ歸還し得るというお話であつたのでありますが、今厚生大臣のお話によりますと、それが種々の事情が惡くなつたために月五萬に減つた、その惡くなつたということはどういうわけか、おわかりでありますればお聽かせ願いたいと思います。
【次の発言】 想像するにも實は想像する材料もないのですが、いつかの機會に祕密會でもやつていただきまして、その状況の變化をお聽かせ願いたいと思いますので、委員長から重ねてお願いいたしたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第5号(1947/07/12、23期、国民協同党)

○内藤委員 この改正案につきましてきわめて簡單なることを一、二御質問申し上げたいと思います。改正案に「第四條の二を削る」という言葉がありますが、第四條ノ二と申しますのは、「市町村農業會其ノ他第二條第四號ノ團體ヘノ貯金ニシテ命令ヲ以テ定ムルモノハ國民貯蓄組合ノ斡旋ニ依ラザルモノト雖モ前條ノ規定ノ適用ニ付テハ命令ヲ以テ定ムル場合ヲ除クノ外之ヲ國民貯蓄組合ノ斡旋ニ依ルモノト看做ス」というのがあるのであります。これをお削りになる理由を一應お尋ねいたしたい思います。
【次の発言】 税制の改正によりまして、免税團體の整理のために農業會竝びに市街地信用組合を除くということなのでありますが、現在インフレという……

第1回国会 財政及び金融委員会 第6号(1947/07/30、23期、国民協同党)

○内藤委員 ちよつと委員長にお尋ねいたしますが、何だか今日の午後は簡單に濟ますというお話でありましたが、濟まさずにおやりになるのですか。
【次の発言】 それではただいま御質問のありました生命保險中央會及び損害保險中央會について一、二お尋ねいたしたいと思います。實は不勉強でありまして、お尋ねすることが的をはずれておるか存じませんが、これはお許しをいただきたいと思います。生命保險中央會及び損害保險中央會は、金融機關再建の整備法の對象である金融機關に含まれて、目下再建整備の途上にあるわけでありますが、この法律案を實施することによりまして、この兩中央會はその再建整備のわくから除外する結果になるように考……

第1回国会 財政及び金融委員会 第12号(1947/08/20、23期、国民協同党)

○内藤委員 保險のことにつきまして前囘私がお尋ねいたしましたことに對して政府委員から御答辯をいただいたのでありまするが、それに關連いたしましてなお一、二お尋ねいたしたいと思うのであります。  前囘私がお尋ねいたしましたのは、金融機關再建整備法に基く評價基準も発表せられておる現在、この保險會社の中央會から引繼ぐ新勘定、舊勘定の資産竝びに負債は、それを適用するのかどうかということを質問いたしましたのに、政府委員から暫定評價基準によつてやるというお答えを得たのであります。そこでそれに引續きましてお尋ねしたいと思いますることは、評價基準發表の時期などの關係上、暫定評價基準によつて評價した資産負債を引繼……

第1回国会 財政及び金融委員会 第13号(1947/08/23、23期、国民協同党)

○内藤委員 國民協同黨を代表いたしまして、本修正案に簡單な意見を申し上げまして賛意を表する次第であります。この改正案の運用いかんによりまして、ただいまお話があつたのでありますが、金融再建整備全般に、いろいろと考えられる問題があるのでありますが、從つてこの運用ということを非常に愼重にやつていただきたいということを申し上げまして、原案に賛成いたします。

第1回国会 財政及び金融委員会 第16号(1947/08/28、23期、国民協同党)

○内藤委員 異議はございませんけれども、ただ一つお尋ねして政府から御意見を承りたいと思います。復興金融金庫は、ただいまのところ農林業につきましては、主として漁船の方面に融資しておられますが、將來の農林業に融資なさる御意思がありますか、この際一應承つておきたいのであります。
【次の発言】 ただいま各黨からそれぞれ述べましたから私は重複するようなことは申し上げません。ただ先ほど附帶決議をつけられたのでありますが、そのほかにもう一つ希望條件を申し上げたいと思うのであります。それは從來まつたく等閑視されておりました農業復興の問題に對しましても、今後積極的にこの金融金庫において御考慮になることを希望いた……

第1回国会 財政及び金融委員会 第20号(1947/09/23、23期、国民協同党)

○内藤委員 長官にお尋ねしたいのであります。今の大きな問題とは違つて、小さな問題でありますが、このごろ農家に葉タバコの代金をお渡しなさるのに現金をもつてせられるということになつております。これはまことにありがたいことでありますが、一面、貯蓄の増強ということとおよそ反對の現象を呈しておるのであります。從來は貯金振替で、この代金が農業會その他の金融機關に渡されたのであります。それがこのごろは全部現金で、ただちに農家のふところにはいり、それが貯蓄になつて現われてこないということになつておるのであります。將來、農業會が今度解散いたしまして農業協同組合になりますが、何かその方面と引合わせて御考慮くださる……

第1回国会 財政及び金融委員会 第21号(1947/09/25、23期、国民協同党)

○内藤委員 一つ政府委員の方にお尋ねしたいと思いますけれども、國有財産に移管せられたものの中で、土地のごときものはそのままに放つて置きましても腐るものでも何でもありませんが、木造建物などで長らくそのまま放置してあるものが、軍用地の農家が開懇しております所に多いと思います。入植いたしました者がそれを拂下げてもらいたいということを、現地の管理に當つておる人に申すのでありますが、一向にお聽き届けにならぬ。いたずらにそれらの建物は腐るに任せてあるということがよく私どもが開拓地に參りまして、これを現實に見るのであります。こういうことは一體どういうことになつておるのでありましようか。およそものには程度があ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第33号(1947/11/11、23期、国民協同党)

○内藤委員 金融機關再建整備法の一部を改正する法律案に關連しまして、農業金融の方面から二、三當局の方にお尋ねいたしたいと思うのであります。農業資金が確保されるかどうかという問題は、その資金が農業に圓滑に流れ込むかどうかということは農業の性質にかかりまする大きな問題でありまして、これは私どもが現に痛感しておるところであり、日本經濟再建は農業の復興なくしては望み得られない、その農業復興はまたこれを裏付ける的確な金融が行われないとできないということはわかりきつたことであるのであります。從つて農業の轉換運動とも言うべき農業經營を適正ならしめる金融機關を整備することはきわめて重要なことであります。ところ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第37号(1947/11/21、23期、国民協同党)

○内藤委員 ただいま御説明いただきました持株會社整理委員會令の一部を改正する法律案についてでありますが、ただいまいただきました委員會令を見ると、三度の改正が行われております。この三度の改正は法律で改正されたのでありますか、政令で改正されたのでありますかということが第一、第二は政令を改正するのに法律をもつてするということの理由竝びに法的根據、これを伺いたいと思う。

第1回国会 財政及び金融委員会 第40号(1947/11/26、23期、国民協同党)

○内藤委員 企業再建整備法等の一部を改正する法律案につきましては、提案の通り賛成いたします。
【次の発言】 この法律案は、衆參兩議院を通りまして、ほんとうにその法律ができましたときにできるということを前提といたしまして本案に賛成いたします。
【次の発言】 非戰災者特別税につきまして二、三きわめて常識的なことをお尋ねしたいと思うのであります。先ほども同僚からお尋ねがありましたように、この税金は戰災者と非戰災者との間の、犠牲の不均衡を是正するというのが眼目であります。この理由で納税者も快く納めることと思うのであります。ところがこの税はその對象となりまするものは、家屋と動産の戰災を受けた、受ないとい……

第1回国会 財政及び金融委員会 第42号(1947/11/29、23期、国民協同党)

○内藤委員 私は、北海道に在勤する政府職員に對する越多燃料購入費補助の問題につきまして、ただ一點お尋ねしてみたいと思います。結論から申しますと、北海道とありますが、これをもう少し他の府縣にも御擴張なさる御意思はないかということであります。と申しますのは、寒いのはただ北海道だけではないのでありまして、東北、北陸等の地方も同樣な状態にあるのであります。先般北陸五縣の教職員組合が、北海道がこういう手當が出ておるということを知つたのだろうと思いますが、同樣な手當を出してもらいたいという陳情書を、私どもの方へ送つてまいつたのであります。私は富山におるものでありますから、よくわかるのでありますが、この北陸……

第1回国会 財政及び金融委員会 第46号(1947/12/04、23期、国民協同党)

○内藤委員 食糧管理特別會計法等の一部を改正する法律案について一、二お尋ねしたいと思います。連合軍から放出されましたたくさんの食糧に對しまして、ただいまのところでは連合軍の費用でこれは始末されていると聽いておるのでありますが、究極は日本國がこれを負擔しなければならぬと思うのであります。これと特別會計とはどういう關係にありますか、お聽かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお話によりますと、終戰後から今日までに連合軍から放出されました食糧は、二百六十萬トンというお話でありますが、この二百六十萬トンは、まだ為替レートもきまつておりませんので、的確にいくらということはわからないかもしれませ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第47号(1947/12/05、23期、国民協同党)

○内藤委員 先般この委員會で委員懇談會でお取上げになりました租税完納運動でありますが、至急これにつきまして決議案を出したいという話合になつたのであります。委員長におかれまして、適當な案文を作成されまして、この委員會にお諮りいただきたいことをお願いする次第であります。

第1回国会 水産委員会 第7号(1947/07/29、23期、国民協同党)

○内藤委員 魚價の問題を考えますのに、一番大きな問題は資材の事柄であろうと思うのであります。この資材につきましては私の郷里の富山縣の漁村を囘りまして、十二箇所につきまして資材の調査をしてみましたところ、大體におきまして資材は正規のルートに乘らざるものが七十二%になつているのであります。こういうことが魚價に大きな響きをもつてくるのであります。從つて魚價の問題を考えますには、どうしても資材の問題をまず考えなければならないのであります。私どもは今魚價の問題を研究しているのでありまして、この際私は御出席の平野農林大臣に、この漁業資材についてどういう見透しがあるのか、これを伺いたいのであります。  それ……

第1回国会 水産委員会 第8号(1947/07/31、23期、国民協同党)

○内藤委員 小委員會でおつくりになりました水産廳設置に關する法律案、附則の「この法律の施行に伴い、農林省官制に所要の改正を行う」というのがありますが、これは農林省官制だけではなくて、商工省の官制にも、運輸省の官制にも改正を加えなければならぬのじやないかと思うのでありますが、小委員長の御見解を伺いたいと思うのであります。

第1回国会 水産委員会 第10号(1947/08/05、23期、国民協同党)

○内藤委員 ただいまの水産廳設置に關する法律案について贊成いたします。ただし二つの希望條件をつけたいと思います。その一つは、ただいま民主黨、自由黨からお話しになりました、速やかに水産省を獨立せしむることが一つ。第二は水産廳をつくりましても、その中に働きます官吏が今までのような頭ではそれは何にもなりませんので、速やかに内閣に人事を扱うしかるべき機構を整備いたしまして、早速できましたこの器に入れる人の問題を十分にお考えになつて、そういう機構をおつくりになるということを希望條件として贊成いたします。

第1回国会 水産委員会 第16号(1947/09/19、23期、国民協同党)

○内藤委員 水産局長に簡單でありますがお尋ねしたいと思います。漁網に對する織物消費税がかかつておると言われましたが、そのことにつきましてどういうことになつておりますのか一應伺つて、あとでまたお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 今鈴木委員からもお話がありましたように、この問題は非常に重大問題でありますので、水産局長は全面的に贊成できがたいので、これから大藏省と折衝するというお言葉でありましたから、私引下つたのでありますが、御折衝をなるべく早くせられまして、その結果を御報告願いたいのであります。  なお委員長にお願いしたいのは、これは實は地方でいろいろ問題が起きておりますので、もしできます……

第1回国会 水産委員会 第17号(1947/09/23、23期、国民協同党)

○内藤委員 先ほど私おりませんで、鈴木委員から主税局長にお尋ねいただいたそうでありますが、今鈴木君から聽いてみますと、大體主税局長は課税することの惡いということを了承したということでありますけれども、これはひとつ水産局長から重ねて主税局長にはつきりとお願いしたいし、また委員長から何らかの方法をもちまして主税局長に課税しないように、だめ押しを願いたいと思います。

第1回国会 労働委員会 第24号(1947/12/05、23期、国民協同党)

○内藤友明君 きわめて簡單に御説明申し上げたいと思います。實はこの新湊町と申しますのは、富山縣の高岡市にある町でありまして、戰爭中に高岡市に強制的に編入されたのであります。人口は三萬になんなんとしておる相當大きな町でありまして、この町に從來新湊勤勞署がございまして、そうしてこの方の仕事をやつておつたのでありますが、高岡市編入とともに高岡勤勞署の出張所になつてしまつたのであります。この町には大きな工場も相當ありますし、また最近漁業不振によりまして轉業する者が非常に多いのでありまして、仕事がだんだんと殖えてまいつたのであります。この際支署でなく、從來の本署の形にしていただきたいというのが請願の趣旨……

第2回国会 議院運営委員会 第75号(1948/08/05、23期、国民協同党)

○内藤委員 ちよつとわからないのですが、解散になつた場合は議員の資格はなくなるのですが、その場合はどうなりますか。
【次の発言】 以前にはどういうのでありましたか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第4号(1948/01/30、23期、国民協同党)

○内藤委員 復興金融金庫に関しまして、農林大臣に質したいことがありまので、次会に農林大臣にぜひ御出席願いたいと思います。
【次の発言】 復興金融金庫法の一部改正に関する法律案につきまして、ただ一つ質問をしたいと思うのであります。それは昨年のこの法律の改正案のときに、私ども協同党から條件をつけまして賛成いたしたのであります。そは農業山林等に復金がもう少し融資してもらいたいということを希望申し上げておつたのであります。ところがただいま配付になりました二十二年十二月三十一日現在の業種別貸出金額の内訳表というものを見ましても、私どもが昨年この法案を承諾しましたときり希望が、全然含まつておらぬのでありま……

第2回国会 財政及び金融委員会 第6号(1948/02/03、23期、国民協同党)

○内藤委員 私は國民協同党を代表いたしまして本案に賛成いたすものであります。ただいままで社会党、民主党、自由党の皆さんがそれぞれお述べになりました希望の事項につきましては全然同感であります。別な観点からもう一つ希望を申し上げて賛成いたしたいと思うのであります。それは前回三百億円を増資いたしまして、五百五十億円にいたされましたときもその希望を申し上げたのでありますが、重ねてその希望をここに附して賛成いたしたいと思うのであります。それは農業復興に要する資金、特に長期固定資金については、一般金融機関からの融資きはめて困難であります現状に鑑みまして、政府は速やかにこれが打開方策を立てられまして、本國会……

第2回国会 財政及び金融委員会 第7号(1948/02/05、23期、国民協同党)

○内藤委員 ちよつとお尋ねします。これはあるいはこの法律に直接関係ないかもしれませんが、このごろ市中を見ますと、非常にやみタバコの氾濫が激しいようでありますが、何かあれはお取締りになつておられるのでありますか、どうですか。
【次の発言】 ちよつとタバコのことについてお尋ねいたします。小賣業者がタバコの代金を拂うのは、現金のようでありますが、これに非常に不便を感じておるのであります。あれは銀行の小切手か何かで支拂をお認めになるようなことをお考えなさらぬか。昔のように少いのならよいが、このごろは非常にかさばつてきましたから、たいへん苦しんでおるようであります。あれはどういうことになりますか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第8号(1948/02/21、23期、国民協同党)

○内藤委員 ちよつとお尋ねしたいのでありますが、〇・八のこの給與を、巷間傳えられるところによりますと、すでに支拂つておる官廳があるということでありますが、(「それは答弁済みだ」と呼ふ者あり)それではよろしゆうございます。
【次の発言】 先ほどお尋ねしたことなのでありまするが、先に話があつたからというので差控えたのでありますが、ただいま專門委員の方からお伺いいたしますると、すでに〇・八を支拂つた官廳が運輸省、逓信省、商工省になつておるのだそうでありますが、この金額はいくらくらいになつておりましようか。それをお尋ねしたいのと、もう一つは、これに対してどういう御処置をなさるのか、その御処置をお尋ねし……

第2回国会 財政及び金融委員会 第9号(1948/03/19、23期、国民協同党)

○内藤委員 まず経済安定本部の政府委員の方に質問しまして、しかる後大藏大臣に質問したいと思うのであります。新聞に傳えるところによりますと、政府は近く物價の政策を改められるとあるのでありますが、それにつきまして、具体的にいつからどういうふうになるかということを、一應お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 大藏大臣にお尋ねしたいと思いますが、現在の官吏の俸給はもちろん安過ぎるのでありまして、今度提案されましたこの法律による二千九百なにがしというものも、決してこれは高いものとは考え得ないのであります。そこでただいま物價局長が物價の補正をなさるというお話でありますが、これは部分的な改訂だろうと思うので……

第2回国会 財政及び金融委員会 第14号(1948/03/30、23期、国民協同党)

○内藤委員 復興金融金庫の増資は五百五十億になり、七百億になり、さらに今度は九百億になつたのであります。過去七百億までになりまする間、常に私どもは決議しまするときに希望意見をつけておつたのであります。と申しますのは、農林業に対してこの種の資金を流してもらいたいという希望であつたのであります。このごろの農林業に対する金融を見ますると、これが一番空白状態になつております。政府の補助金というものもなくなり、また預金部低利資金もこの方面に流れないことになり、今議題になりました復興金融金庫も鉱工業方面に限られておる形になつておるし、また農林中央金庫はその資金構成から考えますると、低利長期の金に対しては、……

第2回国会 財政及び金融委員会 第15号(1948/03/31、23期、国民協同党)

○内藤委員 ただいま提出されましたその法律案と、それから前会に提出されている臨時資金調整法を廃止する法律案というものが出ておりますが、この両案につきまして、これを廃止することにより、いろいろな関係のことを詳しく当局から承りたいと思うのでありまして、願わくば速記を止めて、忌憚のないお話をい應伺つたらと思うのであります。

第2回国会 財政及び金融委員会 第16号(1948/04/02、23期、国民協同党)

○内藤委員 当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律、このことについて二、三お尋ねしたいと思います。ただいまの政府委員の御説明によりますと、新生という今賣り出しておるタバコ、これを賣り切つてしまつて財政收入を得たいからという話であつたのでありますが、今賣り出されておる新生の益金は一体いくらになるのでありますか、それをまずお尋ねいたします。
【次の発言】 それではこれは大分前から賣られておるのでありますが、現在いくら残つておりますか。
【次の発言】 賣れ残りがはつきりわかりませんで、残念ですが、しかたがないと思います。当籤金に附加する所得税の金額はいくらくらいのお見込みでありますか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第17号(1948/04/05、23期、国民協同党)

○内藤委員 政府に資料をいただきたいと思うのであります。それは財政法第三條に規定してあるまする法律または國会の議決に基いて定めなければならないというもののうち、ここに一、二、三、とあげてあるのでありまするが、これ以外にどういうものがあるのか、そういうことの資料をいただきたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第18号(1948/04/06、23期、国民協同党)

○内藤委員 今度お出しになりましたこの特例法につきまして、こういう特例法は要らないのではないかと思うのであります。と申しますのは、財政法の附則第一條に、この施行に関し、第三條の施行の日は政令でこれを定めるというので、第三條の施行を政令で定めればこの法律は要らないのではないか。ただここに特例として三つ掲げてありまするが、それに漏れるものはただいまいただきました資料の中にもありますように、課徴金、それから國の独占に属する事業の專賣價格の中におきましては、しようのうだとか、にがり、鹽、アルコールというふうなものだけが残るのでありまして、大体大きなものは全部この特例法にはいつておるのでありますから、む……

第2回国会 財政及び金融委員会 第20号(1948/04/28、23期、国民協同党)

○内藤委員 ただいま質疑続行中でありますが、この三案に対しましては質疑をこの程度に打切りまして、皆樣にお許し願えますれば、討論を省畧して採決にはいりたいと思います。動議を提出いたします。

第2回国会 財政及び金融委員会 第21号(1948/04/30、23期、国民協同党)

○内藤委員 小額紙幣整理法案につきまして、きわめて簡單なことをお尋ねいたしたいと思います。この整理法によりまして整理されまする五十銭、二十銭、十銭の小額紙幣が全体でどれくらいの金額になり、それがどれだけの枚数があるのか、お調ベがありますればお聽かせ願いたいと思います。
【次の発言】 このごろインフレになりまして、物の値段が非常に高くなつたのであります。そこでこのごろこういう五十銭、二十銭、十銭という物の値段の單位がなくなつたような経済状態でありますが、これらをやはり從前通り発行せられなければならぬのでありましようか。それに対する御意見と、それから百円というのは非常に大きな紙幣でありまして、この……

第2回国会 財政及び金融委員会 第23号(1948/05/06、23期、国民協同党)

○内藤委員 ただいま提案になりました製造たばこ「新生」の價格の改定に関する法律案につきまして、きわめて簡單なことを二、三お尋ねしてみたいと思うのであります。四十円のものを二十円にお賣りになるのでありますが、これはほかのタバコの價格との均衡から考えまして、この新生というタバコのほんとうの値打というものはどれくらいなものでありますか。それをひとつ伺いたいと思うのであります。今まで四十円で賣つておつたものを一躍半分に下げられたということは、なるほど喫む方の側からは、値下げでよいのでありますけれども、ほんとうの値打というものはどこにあるのか。二十円でなおそのほんとうの値打が保たれているのかどうか。今ま……

第2回国会 財政及び金融委員会 第35号(1948/06/08、23期、国民協同党)

○内藤委員 農業協同組合または農業協同組合連合会が、市町村農業会、都道府縣農業会または全國農業会から移轉を受けます財産につきましての課税は、國税におきましては登録税、有價証券移轉税、印紙税などがありますし、地方税といたしましては、不動産取得税、自動車取得税、その他これは市町村によりまして、いろいろ特殊な税金がありますので、私の調査ではよくわからぬのでありますが、その他にも荷車取得税でありますとか、自轉車取得税でありますとか、いろいろなものがあるようであります。こういうものが今度農業会が解散いたしまして、農業協同組合に財産を移しますときの税金であります。そこでこれらの税金を免除いたしまして、新し……

第2回国会 財政及び金融委員会 第38号(1948/06/12、23期、国民協同党)

○内藤委員 大藏大臣、政務次官がお見えになつておりませんので、委員長からお傳えいただきまして御返事を伺いたいと思います。それは一昨日の夕方の放送並びに昨日の朝の放送によりますと、北村大藏大臣は今回提出されておりまする予算案につきまして、與党から修正するということについては、自分は職を賭してもこれを阻止するということを言つておられるのであります。これは非常に大きな問題であります。私どもはわずか三十名しかおらない與党でありますので、大きなことを申すことはできぬのでありますが、昨日の夕方私どもの代議士会で発言を求めまして、党の幹部に了解を願つたのでありますが、この委員会に付議されておりまするいろいろ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第40号(1948/06/16、23期、国民協同党)

○内藤委員 議事の進め方について少しお諮りいただきたいと思います。それは余の儀ではありませんが、会議に付する議案といたしまして、復興金融金庫法の一部を改正する法律案というのが出ております。この議案審議のことについてでありますが、かねてこの委員会におきまして、この法案が出るごとにこの委員会としての強い希望を申し上げておりました。殊に農林、水産業への低利長期の金を融資願いたいということを、しばしば申し上げておつたのでありますが、まだその具体的施策を御提案にならぬのに、さらにまた今回千三百五十億という復興金融金庫の改正案が出てまいつたのであります。この委員会としましては、はなはだ意にそぐわぬのであり……

第2回国会 財政及び金融委員会 第42号(1948/06/18、23期、国民協同党)

○内藤委員 定時制高等学校の國庫補助につきまして、きわめて簡單でありますが、一、二お尋ねいたしたいと思うのであります。この補助金は予算書を見ますと五億二千三百万円余になつておるのでありまして、その金額はそうたいして大きいものではないのであります。この定時制高等学校の数は、昔ありました青年学校の数に比べまして遥かに少いと思うのであります。從つてこの定時制高等学校に勤めております教員数も少いと思います。そういう関係から五億何がしというわずかの経費なのでありますが、ここでひとつお尋ねいたしたいと思いますのは、こういうことで大勢の勤労青年の教育がはたしてできるであろうかということであります。從つてこの……

第2回国会 財政及び金融委員会 第43号(1948/06/21、23期、国民協同党)

○内藤委員 大藏大臣にお伺いいたします。今松田さんから農業会のお話がありましたが、事務的なことであとからお答えするという御返事でありましたので、それをあとから承りたいと思います。ただ今松田さんもお話がありましたように系統農業会のもつております今度利拂停止になります軍事公債は、六十四億六千六百万円となつております。これは今もお話がありましたように、戰時中には單に農業会がもつておりましたものを、農林省の省令をもつて農林中央金庫に集められ、それをまた農林省の強い勧めによりまして、そのうちの大部分がこういう軍事公債保有ということになつてきたということは今お話の通りなのであります。大きな金融機関でありま……

第2回国会 財政及び金融委員会 第44号(1948/06/22、23期、国民協同党)

○内藤委員 川北さんにこれはお願いであります。  これは單に軍事公債だけに限つたことではないのでありますが、実は農村は金詰りのために、日本銀行から非常な御配慮をいただいておるのであります。御承知の通り、今借りております系統農業会は、この八月十四日で看板を下すことになつておりますので、新しくできます農業協同組合に、なるべく健全なかつこうでしやもじを渡したいと思つておるのであります。そこで、これはお頼みでありますが、相当の軍事公債そのほかの公債をもつておりますのを、今御配慮いただいております金の肩替りにおとり願うことはできないものであるか。新しい農業協同組合をほんとうにりつぱに育てて、食糧の一割か……

第2回国会 財政及び金融委員会 第45号(1948/06/23、23期、国民協同党)

○内藤委員 佐藤さんから話が出ましたので、それに関連したことをお尋ねしたいと思うのであります。  今度の税制改革は負担の公平ということを主眼に置かれたと思うのでありますが、そういう意味でありますが、そういう意味でこの改正法をずつと調べてみますと、そうでないところがたくさんあるのであります。たとえば私は具体的に申しますが、所得税法第六條には、「左に掲げる所得については、所得税を課さない。」というのがありました。その中の第五には「生命保險契約に基き死亡を原因として支拂を受けた保險金、傷害保險契約又は損害保險契約に基き支拂を受けた保險金」というふうな保險金には、所得税を課さないということになつておる……

第2回国会 財政及び金融委員会 第46号(1948/06/24、23期、国民協同党)

○内藤委員 所得税のことにつきましてお尋ねしたいと思うのであります。まず政府にお尋ねしたいのはこの五月十三日に農林次官から大藏次官に宛てまして、昭和二十三年度以降農家所得税に関する件という依頼状が出ております。これによりますと、昭和二十二年度農家所得税に関するにがい経驗に鑑み、昭和二十三年度以降の農家所得税については、左記のくふう、改善をはかる必要があると思われる。右に関し意見を開陳せられたいという農林次官から大藏次官に依頼状が出ているのであります。これは主税局長もごらんになつたと思いますが、まずそのことにつきまして、大藏省の御見解をお伺いしたいのであります。

第2回国会 財政及び金融委員会 第47号(1948/06/25、23期、国民協同党)

○内藤委員 委員長にお願いしたいのでありますが、地方財政のいろいろな関係法律が向うの委員会に行つておるので、その資料を一應いただきたいと思うのであります。これがこの法のいろいろな税制の審議に関連がありますので、ぜひそれを私どもにも御配付になるようにお世話願いたいと思うのであります。

第2回国会 財政及び金融委員会 第52号(1948/07/01、23期、国民協同党)

○内藤委員 損害保險料率算出團体に関する法律案、これにつきまして、きわめて簡單な一事項についてお尋ねしたいのであります。第九條に「会員を拘束するものであつてはならない。」こう書いてありますが、これは私素人ではなはだどうも申訳ないお尋ねかもしれないがお許しいただきたいと思います。この会員を拘束しないような料率をきめるようなことならば、この法律は要らぬのではないかと思うのでありますが、この点だけひとつお答え願いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第53号(1948/07/02、23期、国民協同党)

○内藤委員 私はただいま川合、梅林両委員から出されました修正案に賛成するものでありますが、この際政府委員に確かめておきたいことが二点あるのであります。それを確かめまして賛成いたしたいのであります。  まず第一は、農業所得の計算につきまして、先般來この委員会の各派の皆樣の御意向を尊重いたしまして、私は主税局の監理第一課長と詳細打合せいたしまして、それをまとめたのが、皆樣のお手もとにお配りいたしてあるのであります。この農業所得の計算方法を大藏当局が尊重せられまして、実行なさる意思があるかどうか。まずそれを承りたいのであります。
【次の発言】 政府委員から印刷物の通り実行するという御意見の御発表があ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第56号(1948/07/05、23期、国民協同党)

○内藤委員 各党それぞれ御所見をお述べになつたのでありますから、私どもも一應申し上げまして賛成の意を表したいと思うのであります。実は皆樣にお詑び申し上げなければならないのは、まことに時間が遅れまして申訳ない次第でありますが、惡からずお許しをいただきたいと思います。  ただいま大藏大臣より農林金融につきましての御所見を伺い、かつまた先ほど苫米地官房長官が、わざわざ國民協同党の控室にお見えになつて、この問題に対する政府の重大な決意を表明せられたことを諒といたしまして、私どもはそれを信じてこの案に賛成するものであります。

第2回国会 水産委員会 第20号(1948/06/15、23期、国民協同党)

○内藤委員 富山縣の氷見漁港の浚渫に関する請願でありますが、この漁港は大正十二年に第一次漁港築造の審議にはいりまして、その当時五十万円の金をもちまして起工せられたのであります。昭和三年九月、工成りまして今日の漁港になつておるのでありますが、その後浪害、水害のために非常に浅くなりまして、漁船の行き來に非常に困難を感じておるのでありますので、本請願になつたのであります。本委員会におきましてよろくお取ざらい願いたいのであります。きわめて簡單でありますが請願の趣旨を御説明申し上げた次第であります。

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/10/21、23期、国民協同党)

○内藤友明君 内閣、地方行政、外務、運輸、逓信、決算、懲罰。

第3回国会 議院運営委員会 第8号(1948/10/23、23期、国民協同党)

○内藤友明君 全部入れかえにしたらどうですか。
【次の発言】 私の方は全部かわります。
【次の発言】 この前のは暫定措置だつたから、やはりそつくりかわつたらいい。
【次の発言】 私の方もそうです。

第3回国会 議院運営委員会 第9号(1948/10/26、23期、国民協同党)

○内藤委員 災害対策の委員会は幾日も放つておくわけにいきませんので、委員長をどこへもつて行くかということばかり議論せずに、ぜひ早くつくつてもらいたい。災害地の者は非常に困つておる。それは海外同胞引揚の委員会も、冬を迎えるときで、活動しなければならぬのでありますが、災害地は非常に必要なのでありますから、委員長の問題で遅れるということは、災害地のものに対してもたいへん惡い感じを與えると思いますから、ぜひそういう行き方を抜きにして、進めていただきたいということを、特に希望しておきます。
【次の発言】 第五十五條の「小委員と協議することができる。」というのを、協議することができるということにでもしてお……

第3回国会 議院運営委員会 第10号(1948/11/08、23期、国民協同党)

○内藤委員 ただいま中野さんから御発言がありましたが、そのようにおきめを願いたいと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第12号(1948/11/10、23期、国民協同党)

○内藤委員 先ほど來、民自党の皆さんから総理の心境についてのお話がありましたが、今朝になつても何らかわりがない、こういうことでありますから、大体総理は御答弁をなさらぬものと思われるのでありますが、それではまことにいろいろ議事を取進める上におきましておもしろくないと思いますので、私どもの方からぜひ答弁を願うという議事進行の緊急動議を出したいと思つているのであります。しかし何とか皆さんのお力で円満に議事を進めるということから、この上ともひとつ御努力を願いたいという希望を申し上げたいと思います。
【次の発言】 それはやはり議事進行上の緊急動議として、この際答弁すべしという動議を出したらどうでしようか……

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、国民協同党)

○内藤委員 総理をここへお呼び出し願いたい。
【次の発言】 ただいま政府からのお話でありますが、十五日までにやつてもらいたい。それは諸般の情勢だとおつしやる。これは私どもが独自の立場できめればいいが、ただもう一つ尋ねておかなければならぬことは、諸般の情勢をもう少しお話し願いたい。そうすればこれはすみやかにきまると思いすすから、もう少し諸般の情勢を伺いたい。
【次の発言】 これは皆さんのおしかりを受けるか存じませんが、私どもが多分に想像されるのは、関係筋のいろいろの関係だろうと思うのであります。そこで運営委員会として何か関係筋と懇談してみる機会をもつたらどうでしようか。

第3回国会 議院運営委員会 第14号(1948/11/12、23期、国民協同党)

○内藤委員 承認するに異議ございません。
【次の発言】 これは各党で申し込んでおきましよう。

第3回国会 議院運営委員会 第15号(1948/11/13、23期、国民協同党)

○内藤委員 災害対策の決議案は出ておりませんか。
【次の発言】 議場の空氣で月曜に延ばしてもいいと思いますが、もし時間がありましたら災害対策の方も、きようやつていただきたい。
【次の発言】 議長にちよつとお願いしたいんですが、実は議場内で私どもの方の両翼はよく声が聞えないのですが、何とか拡声機でも使つて、両翼の方にも聞えるように、ひとつ御配慮を願いたいと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第16号(1948/11/15、23期、国民協同党)

○内藤委員 原則はそうであるかも存じませんが、この新穀感謝祭というのは、昭和十年から引続きやつておりますので、何とか特例としてお認めを願いたいと思います。
【次の発言】 この前は明治神宮外苑でやりました。

第3回国会 議院運営委員会 第25号(1948/11/26、23期、国民協同党)

○内藤委員 これは淺沼さんが出られたときにしていただきましよう。
【次の発言】 同じです。
【次の発言】 そういうことがあつてはならないということだ。
【次の発言】 この問題は議長に善処していただいて、將來こういうことはなるべくないように、お互い自粛するということに願いたい。

第3回国会 議院運営委員会 第29号(1948/11/30、23期、国民協同党)

○内藤委員 その中の「國民の監視」ということはもつと何かほかの言葉はありませんか。
【次の発言】 「民意」に異議なし。「民意」がいいです。

第3回国会 大蔵委員会 第2号(1948/11/13、23期、国民協同党)

○内藤委員 ただいまの大上君の動議には國民協同党も賛成いたします。

第3回国会 大蔵委員会 第3号(1948/11/16、23期、国民協同党)

○内藤委員 長官がお見えでございますから一、二お尋ねいたしたいと思います。まず終戰後今日まで輸入されました食糧の総数をお知らせいただきたいのであります。
【次の発言】 それでは、資料のお持ちがないということでございますから、まとめてお聞かせいただきたい資料をここで申し上げます。終戰後今日まで輸入されました食糧の品種別の全体の数、並びにこれはおそらくアメリカの陸軍費でまかなつてあるのだと思いますが、その金額がわかりますれば、それをお聞かせ願いたいと思います。それからその食糧を配給いたしまして政府が收入いたしました金額はどれだけになるか、これもお知らせ願いたいと思います。いただきたい資料はそれだけ……

第3回国会 大蔵委員会 第12号(1948/11/29、23期、国民協同党)

○内藤委員 社会党からお出しになりましたこの修正案に國民協同党は賛成いたします。これを除く原案はむろん賛成であります。

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/02、23期、国民協同党)

○内藤委員 私の方は党で相談いたしましたが、地方行政委員会でやつたらいいではないかということに、話がまとまりました。その結論だけ申し上げます。

第4回国会 議院運営委員会 第4号(1948/12/04、23期、国民協同党)

○内藤委員 ただいま委員長から御注意がありました。殊に安田さんからこまかな法理論を承つたのであります。私どもはきわめて簡單に國民協同党の見解を表明したいと思うのであります。  去る十一月二十八日総理から議長に宛てまして、芦田さん外お二人の逮捕の許諾を求められたのであります。この要求書に述べられてある事実からいたしまして、またその後この委員会において政府委員からの説明を聞きまして、はたして許諾を與うべきものであるかどうかということについて、まことに判断に苦しくあつたのであります。殊にこういうことはわが國会史上空前の事実でありまして、しかも前総理であり、一党の総裁であられた方が逮捕されるということ……

第4回国会 議院運営委員会 第10号(1948/12/12、23期、国民協同党)

○内藤委員 本会議でおやりなさらぬのですか。

第4回国会 議院運営委員会 第12号(1948/12/14、23期、国民協同党)

○内藤委員 今倉石君から新しい話が出ましたが、これは新しい話で別であります。前からの引続きの林さん、中村さんの話を先に片づけていただきたいと思います。
【次の発言】 そんな委員長は馘にしろ。
【次の発言】 実は私の方から緊急質問が願いたいと思います。それはきのうからの新事態に対して、総理大臣に責任を一應お聞きしたいという意味であります。きようひとつ早目にその機会を與えられんことをお諮り願いたいと思います。
【次の発言】 今のところはそのつもりであります。

第4回国会 議院運営委員会 第13号(1948/12/15、23期、国民協同党)

○内藤委員 西村さんの予算組みかえの件を一番最初にやつていただきたい。
【次の発言】 植原さんはほかの方よりも根掘り葉掘り聞いておられたから、あなた方もおわかりでしよう。

第4回国会 議院運営委員会 第16号(1948/12/18、23期、国民協同党)

○内藤委員 日本民主化徹底というのはどういう内容ですか。
【次の発言】 その八時ごろにオーケーがもらえそうだというのは、給與法案と追加予算と二つですか。

第4回国会 議院運営委員会 第17号(1948/12/19、23期、国民協同党)

○内藤委員 今小澤さんのお話を聞きますと、政府の案がオーケーが來た。これは一刻も早く議会にお出しにならなければどうにもならぬと思います。
【次の発言】 御相談と言えば御相談かもしれませんが、政府の腹をきめていただきたい。どういうふうなオーケーをとつて來られたのですか、それで腹をきめていただきたい。
【次の発言】 私ども党へ帰つて相談しなければなりませんので、その相談の時間がどれだけかかるかわかりません。どうか先ほどの椎熊さんの動議のようにお進めを願いたい。

第4回国会 議院運営委員会 第18号(1948/12/20、23期、国民協同党)

○内藤委員 私はちよつと遅れて参りましたが、昨日速記を見て官房長官にお尋ねしたことがあります。それは十五日に司令部から示されました給與法等についての審議の六つの原則であります。あの第三に現に審議中の給與法案の原則並びに別表はこれを認められないと、はつきり書いてあるのであります。それにつきまして、私は政府はこれを御承知かどうかと聞きましたら、政府は知らぬという官房長官のお答えであります。しかし私ども衆議院におきましては、これは民自党の皆さんも同樣でありますが、議長から各派の者を集められまして、あの通知を示されたのであります。私どもはあの六原則の拘束は受けておるのであります。從つてあの六原則の拘束……

第4回国会 大蔵委員会 第2号(1948/12/07、23期、国民協同党)

○内藤委員 今度の値上げはきんしが十五円になり、みのりが十グラム十五円、のぞみが同じく十一円になるのでありますが、この原價はどのくらいになるものか、ひとつ教えていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで今度きんし、みのり、のぞみの値上りによりまして、三十億円の増收をはかろうという御計画でありますが、これは今までの配給量でこれだけの増收になるのでありますか。あるいは配給量が今度はふえるのでありますか。そこらあたりをひとつお話し願いたいと思います。
【次の発言】 三十億増收の内容がわかつたのでありますが、そこでこれは島田、佐藤両委員からもお話があつたのでありますが、これで予定の通り大丈夫收入が……

第4回国会 大蔵委員会 第8号(1948/12/13、23期、国民協同党)

○内藤委員 紹介議員の織田さんがお見えになりませんから、私かわつて紹介いたします。埼玉縣の松山に税務署が創設せられまして、槻川村その他二箇村がそこへ移されることになつたのでありますが、村民が反対いたしておりますので、どうかそこへ入らないように願いたいという請願であります。

第4回国会 大蔵委員会 第14号(1948/12/22、23期、国民協同党)

○内藤委員 政府委員は予算がかわつて來ればこれもかわらすとおつしやつた。そうすれば予算が本ぎまりになるまで待てばいいじやないか。こういうことになるのじやないかと思います。堀江君の御説を大藏省の政府委員も認めておるのですから……。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 政府支払促進に関する特別委員会 第14号(1949/10/21、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 今委員長がお話になりましたように、この委員会も二、三日でなくなるのでありますが、いろいろ委員長初め皆さんの御研究を願つてここまでできたのでありますから、何とか新しい臨時國会に、なおこの委員会を設置していだきまして、そうしてほんとうにできるところまで、こぎつけていただきたいと思うのでありますが、適当な方法で、新しい臨時國会に、この委員会をぜひつくるように御配慮願いたいと思うのであります。

第5回国会 大蔵委員会 第3号(1949/03/26、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 補償するあて先の一覽表のようなものをもらつて、ほんとうにこの委員会で調べてみたらどうですか。これはたいへんなことだと思いますが……。

第5回国会 大蔵委員会 第11号(1949/04/12、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 お尋ねいたしたいのでございますが、印刷局で紙幣とか、その他のものを印刷したおられるのでありますが、このごろ紙幣の印刷で局外へ注文されておるものが大分あるように聞いておるのであります。現在印刷局ではどういう紙幣を印刷しておられ、局外の印刷工場でどういうふうなものを印刷しておられるか。その工場の名前はどういうものか。それをおわかりならばちよつとお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 運轉資金をきめるのには、やはりそういう事業内容をよくお聞かせ願わなければ、きまらぬのじやないかと思いますが……。
【次の発言】 印刷局の業務部長がお見えになりましたので、二、三お尋ねしたいと思いま……

第5回国会 大蔵委員会 第13号(1949/04/14、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 開拓者資金融通の特別会計につきまして、簡單なことでありますが、ひとつお尋ねしたいと思います。  開拓者の営農資金でありますとか、その他の資金は、從來は借入金で、つまり國債でまかなつておつたのを、今度は一般会計からこれを繰入れるということになつたのであります。これは國債の発行を認められないという原則からしまして、やむを得ないことと思うのでありますが、ただここに心配になりますのは、從來は資金計画というものの制約のもとに、この種の金が一應流されておつたのでありますが、今度はこれによりますると、そのほかにさらに一般会計という全体の金繰りの制約を、從來よりも一段そういうものがよけいに加……

第5回国会 大蔵委員会 第15号(1949/04/16、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 あなたにお尋ねするのはどうかと思うのでありますが、このごろの貿易のやり方についてひとつお尋ねしたいと思います。私はこういうことはしろうとですから、こういう疑問が起るのですが、このごろの貿易というものは、向うから來ておられる人と商談が始まつて。賣り込むというのでありますが、これは直接向うのほしいという商社と交渉できないものでありますか。それをひとつお尋ねいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめていただきたい。
【次の発言】 私は國民協同党を代表いたしまして、宮幡委員から述べられました修正案に対しまして賛成をいたします。なお修正いたしました部分を除く他の原案につきましては、……

第5回国会 大蔵委員会 第18号(1949/04/21、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 ちよつと局長にお尋ねしたいのですが、今の超過供出は匿名供出になつておりますが、匿名供出に対してどうして税金をかけるのでありますか。これをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 匿名供出はほんとうの匿名供出でありまして、それを税務署がしいて名前の報告を命じられておるのであります。私の郷里の農業協同組合で実は全部仮名を使つた。ところが非常にしかられまして、それがほかの問題に波及することをおそれまして、とうとう正直なところを申したということがありますが、これは選挙の何と申しますか無記名選挙と同じようなものでございますが、税務署が内容までせんさくするということは、少し行き過ぎるのでは……

第5回国会 大蔵委員会 第20号(1949/04/23、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 酒税法等の一部を改正する法律案につきまして、二、三お尋ねしたいと思います。  私の時間はごく短いのでありますから、要点だけをお尋ねしたいと思います。今日の政治問題で何と申しましても一番大きいものは、税金の問題であると思います。この税金の問題のために、上るべき生産が上らないようなこともあり、また人心をして何となく暗くしておることも見受けられるのであります。ことにこの問題で根本的なことは、納税者と徴税者とが極端に対立関係にあるということであります。これはまことに遺憾しごくなことでありまして、今日、日本の國におきまして、これほど困つた問題はないと思うのであります。納税者は、税金とい……

第5回国会 大蔵委員会 第24号(1949/04/28、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 復興金融金庫の資料ですが、最近二箇年間ぐらいのバランスがほしいと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第28号(1949/05/10、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 愛知さんに二、三お尋ねしたいと思います。金融関係の法律が出ておりますが、これをずつと見ますると、やはり農村軽視の議論が非常に濃く出ておるのが看取されるのであります。いずれ安定本部は対日援助資金の千七百五十億の内訳をお尋ねしたいと思つておるのでありますが、聞くところによりますと千七百五十億のうちから、農林金庫に出しますのが百五十億内外だと聞いておるのであります。その額の少いのに意外の氣持を実は持つておるのであります。これはだれが考えてもすぐわかることでありますが、対日援助資金がどうしてできるか。二十四年度には日本の國内へ向うから入れました物資を賣りさばきました金がそこへまわるの……

第5回国会 大蔵委員会 第29号(1949/05/11、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 私は新政治協議会を代表いたしまして、ただいま宮幡委員から述べられました修正意見、並びにそれを除く原案に対しまして、賛成の意を表します。

第5回国会 大蔵委員会 第32号(1949/05/14、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 協同組合による金融事業に関する法律案について、銀行局長にこの前お尋ねいたしましたが、二、三漏れておりましたので、その点をお尋ねしたいと思うのでございます。その一つは、この第三條に「出資の額は、外部負積の総額の百分の三以上でなければならない。」とあるのでありまして、この前もお尋ねいたしましたが、これは預金者を保護する規定であるから、どうしても出資をふやしてもらわなければならぬ。こういうお答えであつたのであります。しかしこれは、協同組合による金融事業というのでありますから、これは組合金融でありますので、組合員がこの組合に預金し、あるいは出資するというのは同一人なんであります。普通……

第5回国会 大蔵委員会 第33号(1949/05/16、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 私は新政治協議会を代表いたしまして、本案に賛成いたします。ただ先ほど來各委員がお述べになられたように、この政策委員会は確かに從來の日銀のあり方よりも、形式的には少しは前進しておると思うのであります。そういう意味において賛意を表するのでありますが、しかしこれは一歩をあやまりますと、屋上屋、かえつてその方面のボスを育成するというようなことになるのであります。今風早委員からこまごま述べられましたが、あるいはまさにその通りになるかとも思うのであります。從つて政府がこの法律をほんとうに運用せられます場合には、その点に十分御注意せられまして、ほんとうにこの法律が要求いたしますようにやつて……

第5回国会 大蔵委員会 第35号(1949/05/18、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 私はこの際銀行局長に一つ承つておきたいことがあるのです。それは昨日の確かな筋からの話によりますと、千七百五十億の対日援助資金から農林、漁業に融資をされるものを、安本では百十何億という数字を出しておられたのでありますが、これが全然できなくなつたというのであります。こうなると農林、漁業に対してのいろいろな仕事は全然できないことになりますので、これによる農林、漁業の打撃は非常に深刻なものがあると思うのであります。從いまして私はこういう問題に対処するただ一つの道は、大藏省の預金部の金を農林、漁業に流してもらうほかに手はないと思うのであります。ところが大藏省預金部の金はただいまのところ……

第5回国会 大蔵委員会 第38号(1949/05/21、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 この請願は長野縣小縣郡丸子町の小林茂平外四百七十六名が請願しておるのでありまして、その要旨はこの地方に栽培いたしておりますにんじんに対する所得税の軽減であります。多年このにんじんをつくつております地方におきましての所得税の計算と、この地方の上田税務署、岩村田税務署において所得税をかけられるのとは非常に差がありますので、このためにんじん栽培が連年減反しておるのでありまして、この際所得税の軽減をはかられたいというのが要旨であります。
【次の発言】 その村の農地証券をまとめて、農協あたりが中金を通じて日本銀行へ持つて行つて、金を借りられるような道を開いてもらうわけには行きませんか。……

第6回国会 政府支払促進に関する特別委員会 第1号(1949/10/27、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 委員長の互選に、投票を用いずに、従前に引続き岡野清豪君を推薦いたしたいと思います。

第6回国会 政府支払促進に関する特別委員会 第5号(1949/11/14、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 私は新政治協議会を代表いたしまして、本案に賛成をいたします。賛成の理由は、各党から申し述べられましたところと大同小異でありまして、いまさら申し上げません。ただ前国会以来、衆議院のこの特別委員会がこの問題を取上げまして、紆余曲折を経まして今日に至りました。この間特に委員長初め国会の事務をしておられる皆さんの御配慮も、たいへんなものがありましたことを、心からお礼を申し上げる次第であります。この法案ができました上におきましては、今笹山委員からも申されました通り、ことにこの立法が要求しておりまする精神の、ほんとうに行われますることを念願いたして、賛成いたす次第であります。

第6回国会 大蔵委員会 第6号(1949/11/09、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 水田さんにお尋ねしたいと思います。タバコの耕作のことでありますが、耕作面積をふやしてくれという農業者からの強い要望が実はあるのであります。ところがタバコ耕作面積をふやすということは、一方において食糧生産の耕作面積が減るということなのでありまして、タバコによるものはそれによつて得られるか存じませんが、そのかわり食糧が不足いたしましてよけい輸入しなければならぬので、その方の損失もまたあるのであります。従つてどの程度食糧耕作面積とタバコ耕作面積とを振りわけるかということは、簡單な問題では実はないと思うのであります。そこで今度も何がしかふやされたようでありますが、そのふやされますとき……

第6回国会 大蔵委員会 第7号(1949/11/11、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 今のお答えの中に、タバコの耕作について、適地適作主義がいけないから漸進主義をとつている、こういうお話があつたのですが、その通りですか。これだけをちよつと伺います。

第6回国会 大蔵委員会 第10号(1949/11/16、24期、新政治協議会)

○内藤委員 まだあります。この法律廃止の根本の原因は、薪炭需給事情の好転に伴いというのでありますが、好転しておるかどうかという資料、(笑声)本年の清算と消費の状況を数字によつて表わした最近のものを、ひとついただきたいと思います。ことに各府県別のごく最近の生産数量を知りたいのであります。それができなければ廃止する、廃止せぬという決定はできないと思います。

第6回国会 大蔵委員会 第12号(1949/11/18、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 政府委員の方に一、二お尋ねいたしたいと思います。いずれいろいろこまかしいことはお尋ねする時間を残しておきまして、また聞きたいのでありますが、さしあたり研究を要することを一、二お尋ねしたいのであります。  その一つは所得税の問題でありますが、これは私はおとどしから大蔵省の皆さんにお願いしておるのでありまする農家の所得計算の場合におきまして、自家消費の農産物の価格の計算方法であります。これは私どもは消費時の価格、販売時の価格を採用してもらいたいということをおとどしから申し上げておるのであります。しかしいまなお大蔵省では収穫時の生産者価格をもつて、これを計算されておられるのでありま……

第6回国会 大蔵委員会 第13号(1949/11/19、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 資料をひとつお願いしたいのでございますが、それは一つは帳簿であります。政府はここに一月三十一日まで帳簿を備えつけるものは届け出るということを言つておりますが、もう帳簿の様式はおきまりだろうと思います。それを至急ひとつ、どんな様式の帳簿を出しておられるのか、ちやんとしたものをいただきたいと思います。  それからもう一つお願いしたいのでありますが、それは大蔵省が第一線の税務署へ、徴税のことについて時折通牒を出しておられますが、その通牒の写しをひとついただきたいと思います。それを私どもは見なければ、平田さんのお言葉がぴんと来ないのです。さつきからそれで行つたり来たりの議論ばかりなの……

第6回国会 大蔵委員会 第17号(1949/11/25、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 私は新政治協議会を代表いたしまして、この案に賛成いたすのでありますが、実はこういう案をいつも私どもは議しながらも、常に不満にたえないのは、農村金融の問題であります。復興金融金庫の増資のたびごとに、私どもは強い要望をいたしておつたのでありますが、それが満たされません。今度また国民金融公庫の資本の増加の問題が出て参つたのであります。もちろんこれは賛成でありますが、こういうことにつきましては、大蔵省は非常に勇敢に急いでおやりなさるのでありますが、農村漁村に対する金融のことは少しもお考えなさらない。少しも出て来ない。こういうことは私ども非常に不満であります。御承知の樋リ農村に対する行……

第6回国会 大蔵委員会 第18号(1949/11/26、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 今課長から農民負担の軽減というお話もありましたが、私は元来この保險というものは、消費者負担にすべきものではないかということを考えております。どこの工業生産でも、その工場の保險料というものは、全部工業生産物の消費者がこれを負担している。これは当然だ。だから私は農業保險も国と消費者が負担すべきで、農民が負担すべきものではないと考えておりますが、その方向に持つて行かれる意思がありますか。この点をお聞きしたい。
【次の発言】 私は新政治協議会を代表いたしまして、この五十四億七千万円を繰入れる法律案に対しまして承認しがたいのであります。理由は先ほど来、田中さんや宮腰さんの申し上げたこと……

第6回国会 大蔵委員会 第19号(1949/11/27、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 二、三お尋ねしたいと思います。この改正案の一つの事項は、十月七日の復金の審議会の決議によりまして、復金の審議業務は一切停止したということになつておるのでありますが、これは法律が通つてから停止なさるのでありますか。あるいはもう停止しておるのでありますか。
【次の発言】 そうすると現実に今停止しておるのですね。
【次の発言】 それでは停止いたしました最後の総貸付というものはおわかりになりますか。
【次の発言】 そういたしますと業務停止の最後の残は千百億円あるようでありますが、そこで回收になりましたものは、このうち幾らあるのでありますか。いただきました回收額調べというのに第一・四半……

第6回国会 大蔵委員会 第20号(1949/11/28、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 私はただいま議題になつておりまする三法案に対しまして、最初の所得税法の臨時特例等に関する法律案には反対いたしまして、他の三つは、賛成いたします。  先ほど川島さんが、この税改正はシヤウプ勧告の配給品をそのまま受け継いだと申されたのであります。ところがそのまま受け継いでおられないのであります。配給品でありますが、その中から漏れておるものがあるのであります。先ほど川島さんはそれを指摘されましたが、農業者及び申告納税をする個人業者、自由職業者に対しての減税の処置でありまして、御承知の通り今回の改正はシヤウプ使節団の勧告に基いて立案されたものでありますが、この使節団から一九四九年十月……

第6回国会 大蔵委員会 第21号(1949/11/29、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 私は新政治協議会を代表いたしまして、この法律案には反対いたすものであります。  その反対の第一の理由は、この特別会計の内容をよく調べてみますると、本年の四月消費者価格を引上げましたために、当時政府の持つておりました米の値上りは百億万円になつております。この百億万円というものは政府は黒字だと計算しているのでありますが、この百億万円は当然農民に返すべき金であります。従来農業者は、食糧の供出制度のなかつた時代におきましては、平均売りをしておりました。出来秋から翌年の端境期まで平均に売りまして、自己の家計をまかなつておつたのであります。しかるに食糧事情がかようになりましたために供出制……

第6回国会 大蔵委員会 第23号(1949/12/01、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 ただいま提案理由の御説明を聞きまして、まことにけつこうなことだと思うのであります。なお提案者から予算的措置でこまごまお話せられましたので了承いたしたのでありますが、大蔵当局の水田さんにお伺いしたいのであります。今予算的措置のことを提案者からお話になりましたが、それはその通りと心得てよろしゆうございますか。それをひとつ……

第7回国会 大蔵委員会 第7号(1950/01/31、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 ちよつと一、二お尋ねしたいと思うのでありますが、あるいは三宅さんの方から勢いのいい御質問で盡しておるのかもしれませんが、私遅れて参りまして、はなはだ申訳ありません。まず、郵便貯金及同切手收入金預金というのがありますが、これの職業別の資料か何かございませんでしようか。実はその資料をいただきたいのであります。次にお尋ねしたいのは、地方債証券及地方公共団体等貸付金が三五%まで出ておるのでありますが、これは地方の仕事において、こういう仕事なら貸し付けるのだ、こういう仕事はだめなんだという、何か基準がありますか。それがもしありましたらお聞かせいただきたいと思います。

第7回国会 大蔵委員会 第8号(1950/02/02、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 ちよつとお尋ねしたいのであります。政府は、インフレがすでに収束した、経済は安定の段階に入つたと申しておられるのであります。このごろ大蔵大臣は、いや、安定の方向に乗つたということで、訂正なさつておられるようでありますが、とにかく腹の中は、インフレがとまつたと考えておられるようであります。そこで政府は、けさの新聞を見ましても、国庫出納金端数計算法の一部改正案を出されて、円未満を大体政府の計算からはずそうとしておられる、こういう段階になつておるのであります。従つて私はここらあたりで日本の通貨全体について、一度見直すべき時期ではないかと思うのであります。と申しますのは、これは私案であ……

第7回国会 大蔵委員会 第11号(1950/02/09、24期、新政治協議会)

○内藤(友)委員 農業再保険特別会計のことについて二、三お尋ねいたしたいと思います。農政局長にお尋ね申し上げる先に、大蔵省の主計局次長にお尋ねしたいと思います。これはおそらくきのう大蔵次官がこの通り説明なさつたと思うのですが、この通りですか。
【次の発言】 そこでまずここに書いてあることからお尋ねいたします。  この説明書の中の初めのページの終りごろに「差引九億一千五百二十万六千円の歳入不足を生ずるのであります。」こう書いてある。そこで私お尋ねしたいのは、これは実は「生ずるのであります。」というのは少し行き過ぎであつた。これは予定じやないかと私は思うのであります。しかし私は「生ずるのであります……

第7回国会 大蔵委員会 第17号(1950/02/20、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ちよつと本多さんにお尋ねしたいと思うのでありますが、実は昨年の早場米の奨励金は七十億出ておりまして、それがこの間も食管の長官にお尋ねしますると、四十二億しか使わなかつたのであります。二十八億残りました。ところがこれは生産者の立場から考えてみますと、非常に大きな問題がこの中に実はあるのであります。と申しますのは、二十八億残りましたものは、当初は七十億で消費者価格がきめられたのであります。従つて生産者価格もそれに見合せてきめたのでありますが、二十八億使い得なかつたということのために消費者価格は多少減らされたのであります。そうしますると二十八億という使い切れなかつた金は、当然生産者……

第7回国会 大蔵委員会 第25号(1950/03/04、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 今單作地帶の課税問題で宮腰さんからお尋ねになつたのでありますが、ちよつと関連してお尋ねしたいと思います。結局私は所得の把握の問題だろうと思います。單作地帶というのは要するに一年一作でありまして、その一作の收入も完全に把握できる。ところが他の多毛作地帶において一毛作、二毛作は所得が把握できましても、三毛作は抜けることがあるのであります。どこまでも抜けるところがある。そこに公平、不公平があると思います。所得のあるところから必ず所得税をとることは、これはわかりきつたことだと思う。そういう考え方をいたしますれば、私は現在の所得税法においては勤労所得は多少優遇されておるということは、こ……

第7回国会 大蔵委員会 第26号(1950/03/06、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 高橋さんにお伺いいたしたいのでありますが、私は税務の実際状況がよくわかりませんので、あるいはそういうしろうとくさいこととおしかりを受けるかもしれませんが、法律は平田さんの方でおつくりになるのです。そこでたとえて申しますと、二十五年度の所得税は二千四百八十六億という予算がありますが、この予算というものは、これだけの国民所得があるから、この法律を適用すれば、これだけの税金が納まるのだという予算であると思うのであります。そこであなたの方では、二千四百八十六億というものを頭に入れずに、平田さんがおつくりになつて議会の承認を経た法律をそのままお受取りになつて、それを税務署へ流して、この……

第7回国会 大蔵委員会 第27号(1950/03/07、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 平田さんにお尋ね申し上げたいと思うのでありますが、昨日木村、竹村両委員からお尋ねがありました問題についてでありますが、昨日お聞きいたしましたところによりますと、二十五年度に減税になります九百億円の大部分は、前年度の価格調整費二千二十二億円を九百億円に減らされることによつて出て来ると思うのであります。それによりまして、肥料えの補給金も少くなり、従つて肥料の値段も上つたのであります。昨年まで硫安一トン一万二千円でありましたものが、この正月は一万七千円となつておりまして、約五千円の値上りとなつております。なお七月以後になりますと、これがまた上ることになるのでありますが、これはやむを……

第7回国会 大蔵委員会 第28号(1950/03/08、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 ちよつと関連質問。今のお答えでありますが、それは仮想だとか仮想でないとか、これは問題は別ですから離れまして、要するに問題はこうじやないですか。つまりそういう形態と個人企業の形態と、その間に税において差額があるから、そういうところへ考えが行く。だから私たちはどういう場合でもその差がないような考え方で行かなければならないのじやないか、こう思うのですが、そこには私がいつも局長に申し上げておるように、日本の農業というものはどういう農業か、これは生活であつて生産なんです。日本の農業は生産というものは切り離せない。この小農経営というものは決して企業ではない。これすなわち生活なんだ。こうい……

第7回国会 大蔵委員会 第29号(1950/03/09、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 高橋さんに、非常に簡單なことでありますが、お尋ねいたします。これはきのうきようあつたことでありまして、新しいことについてお尋ねしたいと思います。実は各税務署は、それぞれ更正決定を先月あたりから出しておられるのであります。ところが豊鳥の税務署では、これはもちろん豊島税務署の人手が足りぬことからかも存じませんが、更正決定の際、審査を商業組合に一括して出してくれということを言つておられるのであります。それは手続きの関係でしかたがないと思いますが、シヤウプ勧告には嚴にこういうことは戒めてあることなのでありますが、こういう事実があるのであります。こういうことをどうなさるのでありますか、……

第7回国会 大蔵委員会 第31号(1950/03/11、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 私はきわめて簡單に申し上げたいと思います。友党の農民協同党も一緒に申してくれということでありますから、私どもの所属しておりまする党と農民協同党を代表いたしまして申し上げたいと思います。  ただいま提案になつておりまする九法案のうちで、有価証券移転税法廃止に関する法律案のほかの法律案には反対いたします。先ほど来田中君、宮腰君からそれぞれ述べられましたから、私は重ねてこれを申し上げようとは思いませんが、政府は今度の税法におきまして国民の負担の公平ということと負担の軽減、この二つをやるのを立法的手段としてあげられたのであります。しかしその内容を検討してみますると、はたしてそういうこ……

第7回国会 大蔵委員会 第32号(1950/03/14、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 私は資料を請求したいのであります。解散団体財産収入金特別会計法に関して、こういう資料はできないものですか。すでに解散を命ぜられた団体で、解散を命ぜられたときにおけるその団体の全体の資産はどれだけか。それが清算事務をやつてから、ほんとうに姿がなくなつてしまつたそのときに、財産の余りがあつた、それをこの特別会計に入れようというのでありますが、それが幾らか。またその中間の解散のいろいろな事務処理をやるのに、どれだけの経費いつたか。すでに解散してしまつた団体二、三について、こういう資料がありましたらいただきたいと思います。と申しますのは、解散を命ぜられましてもだらだらとしまして、解散……

第7回国会 大蔵委員会 第33号(1950/03/15、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 私は一、二お尋ねいたしたいのでありますが、以前は、この金融の問題で一番私どもがやかましく議論いたしましたのは、復興金融金庫の事柄であつた。これがああいうふうなことになりまして、今日はまことにどうも影が薄くなつてしまつた。今度かわつて登場したのが見返り資金という問題なのであります。今も小峰君からお尋ねがありましたが、おそらく今後は、この見返り資金というものを通じて、日本の産業、経済というものに、いろいろな問題を投げかけるのではないかと思います。そこでひとつお尋ねしたいのですが、速記をやめていただきたいと思います。

第7回国会 大蔵委員会 第34号(1950/03/16、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 銀行局長にきわめて簡單なことでありますが、一、二お尋ね申し上げておきます。銀行等の債券発行等に関する法律案の第十六條でありますが、農林中金、商工中金は自己資本の二十倍の債券の発行ができる、こういうことになつております。私どもは、今まで單行法でこれをいたしたいと思つたのが、ここへ出て参りましたので、非常にわが意を得たのであります。そこでお尋ね申し上げたいことは、ここでは「預金の総額とその発行している債券の総額との合計金額を控除した残額に相当する金額」ということになつておりますが、農林中金では、実を申すとネットの預金は現在百八十億ありまして、そのほかに食糧特別会計の通り抜けの金が……

第7回国会 大蔵委員会 第35号(1950/03/17、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 ちよつと今の点に関連して……その償却の年数ですが、五年で償却を命ぜられるのか、十五年か、二十年か、何かそこをはつきりしていただきたい。これが一番大きな問題だと思います。
【次の発言】 その利益の十分の一でありますが、利益がないということになりますと、その十年がまた延びるということになりますか。
【次の発言】 私は対日援助見返資金のことについて二、三お尋ねをしたいと思います。戦争後の産業界の金融の方面を考えてみますと、昭和二十二年ごろからは復興金融金庫というものが登場いたしまして、これが産業経済に非常な大きな働きをいたしておつたのであります。ところがこの復金というものはまことに……

第7回国会 大蔵委員会 第36号(1950/03/18、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 まことにしろうとくさいことをお尋ねいたしますので失礼でありますが、長期資金として、今小山さんからお話がありましたように五百二十億、私どもが関心を持つております農林中金といたしましても、約二百億ほど債券の発行ができるのでありますが、こういうものの給源と申しますが、これができたからといつて、すぐ天から金が降つて来るものではないと思いますが、その給源というのは、興業銀行は長い間債券のことに御苦労しておられることでありますから、これができたからといつたつて、そんなものがどこから来るのだということを、何か専門的にお考えになつておられると思いますが、こういうものがさつと出て来るものか。そ……

第7回国会 大蔵委員会 第40号(1950/03/25、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 今木村さんからお聞きしましてよくわかつたのでありますが、実は公団の人たちは頭が悪いのでそうなつたのでは決してありませんので、頭がよすぎてそうなつたのだと思います。そこでいずれの公団もみな成績がよくないのでありますが、それは各公団がそれぞれ第二会社を持つておる。自分ではいろいろな仕事がきゆうくつでやれないところは第二会社でやる。第二会社に対して各公団からできるだけいろいろなトンネルで流そうとしている。従つて木村さんのお仕事は公団だけのお仕事じやなしに、第一会社なるものの正体を見きわめていただきたい。このあとは佐藤さんにお願い申すのですけれども、第三会社の完全征伐はできないもので……

第7回国会 大蔵委員会 第41号(1950/03/28、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 今のお話を承りまして、別にあげ足をとるのではございませんけれども、こういうふうな事態になつたというのは、練逹の士が公団の幹部になつてやつたのだけれどもいろいろな制約を受けた。その制約なるものが、今のお話では、国会にいろいろ予算を出し、そのもとにおいてやるのであるから、出張していろいろ仕事をすべきときもそれができなかつた、こういうようなお話でありまして、ここで聞いておりますと、何だかそういう結果になつたことに対して、その責任を国会の方へお持ち込みのように聞えたのでありますが、御真意はそうなんでありますか。それともあなたのお話なさいましたのを全部お取消しなさいますか。

第7回国会 大蔵委員会 第42号(1950/03/29、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 延滯金等の特例に関する法律案ですが、これはちよつと教えていただきたいのですけれども、本税のほかに追徴税と加算税というものがあるのですが、この追徴税、加算税というものは、本税に対して、ごく最近の例によりましてどんな割合になつておるものですか。それから追徴税とか加算税というものは、予算にこの程度入るものだということを見てあるものかどうか。そういうことをひとつお教えいただきたい。
【次の発言】 そうしますと、この追徴税、加算税というものが、今お答えによりますと百三十五億二十三年度にあるのでありますが、こういうものは、たとえて申しますと二十五年度の所得税は二千四百八十億ほど徴收される……

第7回国会 大蔵委員会 第45号(1950/04/06、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 先ほど大濱さんからのお話によりますと、配炭公団並びにその他の二公団につきましては、これ以上一般会計からの繰入れはしない、こういうお話であります。しかしなるほどそれはそうしなければならぬのでありますが、ここで私ども考えられますのは、飼料公団のことであります。この公団は三月の終りになくなるということがわかつておる。そこで飼料公団が赤字を抱いておるというようなことは、あらかじめわかるものでありますから、昨年第三・四半期のえさの配給のときですが、その配給は一月から値上げということになるので、それを考えながら十二月まで配給しないで、一月になつてから配給を新価格でやつた。私どもの計算によ……

第7回国会 大蔵委員会 第51号(1950/04/13、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 今のことでありますが、そうすると先般おつくりになつた予算というものは、今の改正旅費を大よそ見込まれてつくられておるのでありますか。
【次の発言】 そうすると法律が通りもせぬのに、通るものだということを予想しておやりになるのですか。そうすると予算というものはまことに変なものでございますね。
【次の発言】 実は旅費の改正法はわれわれはこの二、三日前に初めて耳にいたしました。今までいろいろな説明を承りますのに、今度こういう意図があるのだということは、一度も聞いたことはないのであります。従つて私どもはあの予算というものは、旧の旅費規則のもとに編成されたものと了解しておつたのであります……

第7回国会 大蔵委員会 第56号(1950/04/21、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 池田さんがお見えになりましたので、一つ二つお尋ねしたいことがあります。いつでありましたか記憶ははつきりいたしませんが、私があなたに見返り資金のことについてお尋ねいたしたことがあります。それは見返り資金というものは、率直に申し上げましてこれはもらつた金か、借りておる金かということをお尋ね申したのでありますが、そのときあなたのお答えは、それはもらつたものじやない、それはまだ償還の義務はあるのだというお答えを得たのであります。ところが、その後何の法律でありましたか、私あまりよく調べて来なかつたので具体的に申し上げられませんが、小沢郵政大臣がこの席にお見えになられまして、そのことをお……

第7回国会 大蔵委員会 第58号(1950/04/24、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 ちよつと関連してお尋ねいたしたいのでありますが、農林中金の分はいつごろになるのでございますか。それからもう一つ局長にお尋ねしたいのでありますが、農林関係の利率が七分五厘ということになつております。これは住宅の建設資金と同じように五分五厘、もしくはそれ以下にならないものかどうか。さつそく七分五厘の金を出していただきましても、利用が非常に少いのではないかと思いますので、農業の特質から考えて、五分五厘もしくはそれ以下に願いたいと思いますが、そうなりますかどうかお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 実はそれは御配慮はまことにありがたいのですが、作戰の妙を得て、さつそくそういう金が出……

第7回国会 大蔵委員会 第63号(1950/05/01、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 この改正法律案て、どれたけ従来よりも国家負担か多くなるのでありますか。それをひとつお聞かせいただきたいと思います。

第8回国会 大蔵委員会 第16号(1950/09/01、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 局長に簡單にお尋したいのでありますが、金融機関でこれに漏れておるものがあると思います。たとえて申しますと農林中央金庫、商工中央金庫、そのほか金融機関の完全なものではありませんけれども、国民金融公庫でありますとか、これは何か別におこしらえなさるのでありますか。それともそれはしばらくあのままにしておかれるのでありますか。それをちよつとお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 これは内容の質問じやないのでございますが、近ごろ物品販売株式会社というものがしきりに方方にできるのであります。これは一種の金融じやないかと思います。甲と乙と物を買うということをいたします。その買つた物を貸……

第9回国会 大蔵委員会 第3号(1950/11/28、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 高橋さんにお尋ねしたいのですが、特級酒、一級酒、二級酒という区別があるのですが、これはどこで棒を引くかという問題です。私この間酒屋さんに行きましたら、特級酒なんだけれども売れないから一級酒にしようじやないかと、税務署と相談で一級酒にして売る、こういうふうなことをしておられるのですが、それは相談ずくでそういうことをやれるものですか。どういうことなんですか。だから一級酒を二級酒に売る。(「格下げだ」と呼ぶ者あり)格下げでもない、事実それはそれだけの値打があるけれども、売れないから、売れる方で売ろうじやないかという相談をしておられるということが実はあるのですが、それだけひとつ……。

第9回国会 大蔵委員会 第5号(1950/11/30、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 銀行局長に二、三お尋ねしたいと思うのであります。実は私は第一回国会以来この委員会に出ておるのでありますが、いつも出ましてさみしい気持を持ちますのは、農林漁業に対する金融について、いつも大蔵省が熱心になさつておられないということであります。先般農林漁業金融公庫というものをつくるということで、ことしの九月でありましたか、大蔵省の予算概算が出ましたときにも、その概算の中にその予算が載つておりまして、今度こそ長年われわれが希望しておつたものができるのだと思つて心待ちに待つておつたのが、実はできなかつたのであります。そうして今度できましたのは、国民金融公庫ヘ十億、中小企業信用保証に五億……

第9回国会 大蔵委員会 第6号(1950/12/01、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 大蔵大臣に申し上げたいのでありますが、この委員会は連日開かれておりますが、大蔵大臣のお顔を見るのは今が初めてでありまして、お忙しい中まげてお出ましいただきましたことを、心から御礼申し上げる次第であります。ところが大臣に一言申し上げたいのですが、私どもは一生懸命になつて審議しておりますが、まあ大臣もお忙しいからお見えにならなかつたのはやむを得ぬといたしまして、局長、課長さんもお見えにならなかつたので、きようの午前中は委員会が流会になりました。大臣はお忙しいか存じませんけれども、どうか局長、課長を御督励くださいまして、この委員会の審議が円満にすみやかに運ぶようにお願い申し上げたい……

第9回国会 大蔵委員会 第7号(1950/12/02、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 本案に対しまして、條件付で賛成いたします。  條件の第一は、さらに、この資本金をふやすこと、第二は、政府は農林漁業に対する金融措置をほんとうにやること、この條件を付しまして賛成いたします。

第9回国会 大蔵委員会 第11号(1950/12/07、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ちよつとお尋ねしたいのでありますが、事実から申し上げまして、いろいろな法的な根拠をお伺いしたいのであります。  先般いろいろな台風が北陸に参りまして、ことに私の富山県のごときは、まだかつてない非常な被害をこうむつたのであります。特に樹木が倒壊いたしまして、非常な惨害を受けたのであります。ところがその後におきまして、各村で実はこういう問題が起きたのです。それは各部落にお宮があるのでありますが、そのお宮の樹木が倒れまして、拝殿なんかをぶちこわした。さつそく村の者が自分の宮だからというので、飛んで来ましてそれを切りまして、こわれているお宮の修理にとりかかつたわけです。ところがあなた……

第9回国会 大蔵委員会 第12号(1950/12/08、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 二、三お尋ねを申し上げたいと思いますが、実はこういう重要な法案が臨時国会最終日に突如として出て参りまして、すみやかに審議するようにというお言葉でありますので、そのお言葉に沿いまして、なるべくすみやかに審議いたしたいと思つておるのであります。実はこの二つの法案は、中小企業並びに貿易業者にとつてまことに待望の法律でありまして、けつこうなのでありますが、こういうのを見ますと、私どもはまことにどうも変な気持が実は起きるのであります。農村に住み農村のせわをしております者は、ほかの方ばかり一生懸命にやつておるという印象を強く與えられるのでありまして、実はやきもちがやけるのであります。そこ……

第9回国会 文部委員会 第5号(1950/12/05、24期、国民民主党)

○内藤友明君 ただいま議題となりました国立学校設置法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  まず皆様に御了承いただきたいことは、私どもがこの案を提出いたしましたのは、現在運輸省直轄の商船学校が富山、三重、山口、廣島、愛媛の五県にありますので、この五県出身の者が、地元の県庁及び町村当事者と、数回にわたりまして、この商船学校問題に関しまして協議、懇談を重ねました。その結果地元の強い希望によりまして、この法律案を立案いたした次第であります。そういたしまして関係方面とも交渉いたしまして提案の運びになつたのであります。そういう関係上提案者となつた次第でありますので、何と……

第10回国会 大蔵委員会 第4号(1951/01/30、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 今委員長から御発議でありまして、議員提出の法律の一部を参議院へもおまわしなさるということですが、それはひとつ全部衆議院でやつていただいた方がいいと思います。と申しますのは、これは二院制度の立て方から考えましても、参議院というのは、衆議院の行き過ぎとか間違いとかを訂正して行くものでありまして、何も衆議院と対等のものではないのでありますから、その国会の構成の根本義に立ち返りまして、すべて衆議院から議員提出の法律を持つて行く。けれども参議院で出されることは法律上認めてあるのでありますから、これはしかたがありません。ただ衆議院から向うに話しかけるということはどうかと思うのでありますか……

第10回国会 大蔵委員会 第8号(1951/02/05、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ちよつと奧村君のお尋ねになつておることに関連しまして、政務次官がお出ましですからちよつとお尋ねしたいのですが、先ほど奧村君から話がありましたように、アルコールがずいぶん横流れしておることは事実でありまして、昨年も私どもが地方に出ましたときに聞かされたのであります。これは一つはアルコールに対する行政が悪いのであります。つまり今奧村さんから話がありましたように、通産省と大蔵省と両方でやつておられるのだから、お互い遠慮がちで、そのすきをねらつてぐんぐん流れて行く、こういうことではないかと思うのであります。従つて通産省でやつておられるアルコール行政を大蔵省が全部取上げられて、大蔵省が……

第10回国会 大蔵委員会 第18号(1951/02/20、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ただいまの東銀問題につきましても尋ねたいことがありますが、封じられましたから、いずれまた他の機会に譲りたいと思つております。それで私税制の問題についてお伺いしたいのであります。これは所得税に関することであります。ちようど大臣御出席でありますから、重大な問題でありますので、お答えいただきたいと思います。  それは政府が昨年の三月に漁業法を制定いたしまして、漁業者が持つております漁業権を全部消滅させまして、その代価に漁業証券を交付するということになつておるのであります。それが約百七十億交付されることになりまして、目下各地方ではこの補償委員会を開きまして、適当なる補償価格をとりきめ……

第10回国会 大蔵委員会 第20号(1951/02/22、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 私は税金のことについて二、三お尋ねいたしたいと思います。昨年の臨時国会のときでありましたか、私から大蔵大臣にお尋ねしたことがあります、すなわち五十億の見返り資金からの勧業銀行、興業銀行、農林中央金庫、商工中央金庫その他の銀行の優先株式、並びに優先出資引受のことにつきまして、その配当に対して国税、地方税がかかる、これが非常に重い負担になつているということを申し上げ、近き将来その国税並びに地方税をやめるというお約束をしていただきましたが、それが今度御提案になりました租税特別措置法の一部を改正する法律案に出て参りまして、これはまことにありがたいことだと思うのであります。ところでひと……

第10回国会 大蔵委員会 第22号(1951/02/24、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 一、二お尋ね申し上げたいと思うのでありまするが、いただきました資料によりますと、この法律によつて償還を予定されておりまする額は十七億という数字が出ておるのであります。そこでこれは佐藤さん、予算には十七億は計上してあるのでありますね。
【次の発言】 そうしますと、足りない分は追加補正予算で認められるのでありますか。
【次の発言】 そうしますと、その差額は、二十六年度の予算処置としてはどういうことになつておりますか。
【次の発言】 そうしますと、これだけを一般会計から出して一時償還をするのでありますが、その後はこの法律によりまして、また買つた人から金をとつて、それを繰入れて行くと……

第10回国会 大蔵委員会 第26号(1951/03/02、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 私は宮幡さんの質問と少したちが違いますので、一万田さんを引合いに出しての話ではありません。私は農林漁業者を引合いに出して二、三お尋ねしたいと思います。それは、政府は農林漁業資金融通法並びにその関係法律をお出しになつたのでありまして、これからその審議に入るのでありますが、その審議に先だちまして、二、三大蔵大臣にお尋ね申し上げたいと思うのであります。  農林漁業資金の梗塞いたしております原因は、いつも申すことでありますが、これは資金量の不足ということと、融通條件の不適合ということから来ておけますのと、それにもう一つは、わが国の農林漁業経営の特殊性から来ております、いわゆる信用受入……

第10回国会 大蔵委員会 第30号(1951/03/07、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 こういうことをお尋ねしたいのであります。軍用地で学校の農場になつたり、また特殊法人がそれを経営したりしているのでありますが、このごろ警察予備隊でありますとかいろいろな面から、それをまたほしそうに調査に来ておられるのであります。そうなると学校でありますとかあるいは法人でありますとかはどうなるのか。今まで努力して田にし畑にしたものが、また元にとられるのではないかという心配をしておるのであります。こういうところは、それは国の大きな政策からとられるのはやむを得ないところであるかも存じませんが、今まで懸命に努力いたしましたそういうものに対する補償料のようなものを考えておられるのかどうか……

第10回国会 大蔵委員会 第32号(1951/03/10、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 尾関さんにちよつと御意見を伺いたいのでありますが、今度の関税定率法の改正は、従来の従量税を従価税にしたというのが非常に特色だと思いますが、尾関さんのお考えは――これは従量税にも意味があり、従価税にも意味があると思いますが、どちらがいいかということについての御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 舟山さんに二、三お尋ねしたいと思いますが、実はきのうの連合審査会におきまして、今議題になつております農林漁業資金融通法による六十億の問題について、大蔵大臣から、私どもにとりまして非常に意外なことを申されたのであります。と申しますのは、六十億なるものは、まだ閣議にもかかつておらなけれ……

第10回国会 大蔵委員会 第40号(1951/03/23、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 平田さんがお見えになりましたので、ちよつとお伺いしたいと思います。  織物消費税の問題でありますが、これは今まで議論し尽されておる問題だと思うのでありますが、これはいかがなものでしようか。業者が盛んに納めたやつを返してくれと言うのでありますが、何とかこれは返してやる御意思があるかどうか。技術上非常に困難なことかもしれませんが、一応平田さんのお心持をお伺いしたいと思うのであります。
【次の発言】 まあこれはりくつでもないと思うのでありますが、織物消費税は結局これは消費者が負担するわけであります。ただ徴税が便利だからといつて業者にまわしておつたのでありますが、なるほど返すことの技……

第10回国会 大蔵委員会 第41号(1951/03/24、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ただいま、上程になりました農林中央金庫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を提出者の一人でありまする私から御説明申し上げます。  この改正案の骨子になつておりまする事柄は、ちようど昨年の今ごろの国会の当委員会に付託されておりました、日本勧業銀行法等を廃止する法律案を審議されました際、修正案を当委員会案として決定し、関係方面と交渉していましたときの内容と同じで、従つて皆様御熟知のことと存じ上げる次第であります。すなわちかねて懸案でありました役員の民主化を実現し、時代の要求に合致せしめんとするものでありまして、このほか政府出資が二十三年四月から消滅したにもかかわら……

第10回国会 大蔵委員会 第46号(1951/03/30、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ただいま提案になりました法案につきまして、残念ながら賛成できかねるものであります。  それは、本法案の内容につきましては、すでに衆参両院におきましてその意思が決定いたしております。これは皆さん御承知の通りなのであります。ことに預金部の資金を運用されるための審議機関でありまする、この審議会を構成しておりまする内容を見ますと、地方の実際に明るい人が入つていないのであります。全国各地の郵便局から反対陳情して参りますその要旨を見ますと、簡易生命保險で吸い上げられた資金の地方還元は十分でない。それが簡易生命保險の将来にも悪い影響がある、こう申しておるのであります。これはなるほどもつとも……

第10回国会 大蔵委員会 第50号(1951/05/16、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 私は今の質問に対する関連はないのでありますが、ただいま提案になつております租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、二、三お尋ねしたいと思うのであります。そこで委員長にお願い申し上げたいのでありますが、このための資料をひとつお願い申し上げたいのであります。それは漁業権の補償金額の資料でありますが、これは海面漁業と内水面漁業とこの両方の個人、法人の持つているもの、それをこの次までに、これは大蔵省ではなく水産庁であろうと思うのですが、いただきたいと思つております。
【次の発言】 そこでお尋ねしたいのですが、漁業権の補償金額は百七十八億と前に聞いておるのでありますが、これを……

第10回国会 大蔵委員会 第51号(1951/05/18、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ちよつと今の質問に関連して……。これは松任谷さんにお尋ねしたいのですが、旧漁業会の持つております財産を、新しい漁業協同組合に持つて行くのであります。ところが新しい漁業協同組合が、旧漁業会地域内に二つも三つもできているのです。そういう場合はどこへ引渡すかという問題があると思うのです。水産庁はそれは数の多い方に渡すのか、どういうお考えを持つておられますか。これは今の奥村さんのお尋ねに関連しております。それをはつきりしておきませんと、今度幾つもの漁業協同組合ができるので、漁業協同組合は何人か寄りますと自由につくれるのですから、えらい問題が起るのではないか。数の多い方におやりなさるの……

第10回国会 大蔵委員会 第52号(1951/05/21、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、ちよつとお尋ねしたいのであります。今度漁業権証券を発行せられ、その償還の財源は漁業権を新たに貸し付けるその賃借料で払うということが、大体法律の建前になつておる。そこで私どもの心配になりますのは、今百七十億というものが出まして、これが何年間かで償還になるのであります。そこで漁業計画を立てて、その貸賃をとるのですが、だんだんと沿岸漁業が少くなるために、思うように漁業計画が立たないことになる。つまり前よりもずつと数の少いものになるだろうと思うのです。そうなりますと、今政府で考えておられるような、いわゆる小作料が入つて来ないことになる……

第10回国会 大蔵委員会 第53号(1951/05/22、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ただいま議題となつております租税特別措置法の一部を改正する法律案は、漁業権制度の改正に伴いまして、漁業権等が消滅する場合交付する補償金は、これは漁業権証券で出すことになつておるわけでありますが、それの課税に対する特別な措置を講じようというのであります。そこで今までの委員会におきましていろいろ審議いたしたのでありますが、実はこの漁業権証券の条件なるものの内容を、政府はいまだ不明確にいたされておりますので、この法案の審議にたいへん支障を来しておつたのであります。昨日ももいろいろ大蔵農林両省の関係官のお話を聞きましたけれども、この点だけがまだきまつておらぬというお話でありますので、……

第10回国会 大蔵委員会 第60号(1951/06/25、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 農林省の富谷課長がお出ましでありますので、いい機会でありますから一、二お尋ねいたしたいと思います。  先般の国会で成立を見ました農林漁業資金融通法でありますが、ただいまあの法律によりまして、それぞれ現にやつておられることだろうと思うのでありますが、今日まであの六十億の金はどの程度消化しておられますか、今日の現況をひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまのことでよくわかりました。ただいま富谷さんの方から、六十億の資金量ではどうしても足らないというお言葉があつたのでありますが、これは前国会にこの法律が出されまして審議いたしておりましたときにも、こういうことが……

第10回国会 大蔵委員会 第62号(1951/07/28、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ただいま局長からいろいろお聞かせいただきましたが、実はもう少し具体的なお話を承れるものと思つて、楽しみにいたしておつたのでありますが、聞きまするところあまり具体的なお話でなく、ちようど経済学者がじゆんじゆんと講義せられるようなことで、いささか失望をいたしたのであります。もちろん資本の蓄積の増加でありますとか、その使用の合理化ということはやらなければならぬのでありましで、だれひとりこれは異論があろうはずはないのであります。しからばそういうことについて、具体的に政府はどういうことをお考えなすつておられるかということなんでありまして、私どもは実は先般国政調査で四国を一巡いたしたので……

第12回国会 大蔵委員会 第3号(1951/10/25、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ちよつとわからぬ点をお尋ねしたいと思います。今度の平和條約に従つてこの法律はできたのでありますが、平和條約では、こまかい規定があれば調印した国は責任を負わなければならぬのであります。ところがこれは負けた日本の国内法律でやられるのでありますが、これで連合国が承諾するのかしないのか。それはどういう関係になるのですか。
【次の発言】 私は、法律のことはあまりよくわからぬのでありますが、この案文はすでに七月の十三日に閣議で決定して各国に渡してある。それで大体この案で了承して平和條約に調印したということになるのでありますが、しからばこれが今度の国会に出されまして、道徳的に考えますれば、……

第12回国会 大蔵委員会 第4号(1951/10/26、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 私がお尋ねしたのと大分違うようであります。私はそういうことをお尋ねしたのではないのであります。それではあらためてお尋ね申し上げますが、ただいまのお言葉からすると、連合国財産補償法案というこの法律は、平和條約の一部である、こういう御説明なのですが、一部であるということは何を根拠にしておつしやるのでありますか。まずそれからひとつお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 どうもいよいよわからなくなるのであります。それでは平和條約の十五條の(a)の一番末尾に書いてあります「定める條件よりも不利でない條件」という言葉がありますが、そうすると、あなたの今おつしやるこの法律案は、條約の一部だ……

第12回国会 大蔵委員会 第6号(1951/10/29、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ただいま議題になつております連合自国財産補償法案のことにつきまして、一、二お尋ねいたしたいと思うのであります。私は法律のことには実はうといのでありまして、少し法務総裁からごらんいただきますと、実はおはずかしいような質問になりそうでありますが、その点ひとつしろうとだということで、お許しをいただきたいのであります。  それは前会に政府委員の内田さん、林さんにお尋ねいたして、ややその中味のことは了解される節もあるのでありますが、まだ少しわからぬところがありますので、はなはだ迷惑なことを申し上げて恐縮なんでありますが、それは日本国との平和条約第十五条の(a)(b)(c)の(a)一番最……

第12回国会 大蔵委員会 第7号(1951/10/30、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 まず委員長に一つお尋ねしたいと思います。法人税法の一部改正法律案のことでありますが、これは従来の課税率よりも引上げるという重大な法律なのであります。国会法の第五十一条によりますと、「総予算及び重要な歳入法案については、前項の公聴会を開かなければならない。」ということがあるのであります。この法人税をこれだけ引上げるという問題は、これは非常に大きな問題だと思うのであります。今まで与党の皆様からどういうお尋ねがあつたか存じませんけれども、これはなかなか大きな問題でありますので、こういう問題は当然国会法に示してあるとこるに従いまして、公聴会を開かなければならないものだと思うのでありま……

第12回国会 大蔵委員会 第11号(1951/11/07、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 先ほどから川野さんその他からお話がありまして、大体わかつたのでありますが、実は私どもも国民金融公庫というものは、一部の人だけの利用でありまして、国民全体から見ますると、まことに縁の遠いものになつておるということは、私ども実はよくわかるのであります。それは私は仕組みの問題が根本的にあるのではないかと思うのであります。なるほど先ほどお話のように、九百人何がしの人でおやりになつておるのでありますから、とうていこれだけの方で三十七万件を扱うなどということは、それはなかなかたいへんなことはわかるのでありますが、従つて私はもう少し国民金融公庫の仕組みを、よくお考えなさることが必要ではない……

第12回国会 大蔵委員会 第12号(1951/11/08、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 一般会計の歳出の財源に充てるための資金運用部特別会計からする繰入金に関する法律案は、佐藤さんの係だと思いますが、この法律案はきわめて漠然としているのですが、今までやはりこういう形でありましたか。金額を示してこれだけ繰入れるということなのですか。それとも白紙委任状をとるような形になつておりましたか。今まではどういう形になつておりましたか。ひとつ教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま佐藤さんのお話では八億という数字が出たのですが、これは計算によりまして、八億が九億になつたり七億になつたり六億になつたり動く可能性がある。そのためにこういうふうに漠然と書いてあるのです……

第12回国会 大蔵委員会 第14号(1951/11/12、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 農政局長がお見えでありますから、二、三共済保険の点につきましてお尋ねしたいと思うのであります。  これはこういうふうな法律が出て来るたびごとに、実はお尋ねいたしておるのでありまして、いまさら事新しいことではないのでありますが、とにかくこの農業共済保険は、非常な綿密な計算のもとに立案せられて、そして実施をされておるのでありますが、この施行後今日までのことを考えてみますると、なかなか農業共済というものは、国家財政から見ましても、また農民の負担から見ましても、非常にいろいろな重大な問題が実はあるのであります。もちろんこの問題の内容につきましては、掛金の率の問題もありましようし、また……

第12回国会 大蔵委員会 第15号(1951/11/13、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 資料をひとつ要求したいと思うのでありますが、食糧管理特別会計に関する法律につきまして、昭和二十六米穀年度の食糧の需給関係、それから輸入食糧の状態並びにそのための資金などの資料を、ひとつ農林省から出していただくようにお願いいたします。

第12回国会 大蔵委員会 第16号(1951/11/14、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 いつか一度大蔵大臣にお尋ね申し上げたいと思つておつたのでありますが、今期の国会で大蔵大臣がお見えになられましたのは、今初めてでありまして、(「内藤君のいないとき出て来た」と呼ぶ者あり)そこで、実は私どもこの夏でありましたか、大蔵委員会から派遣されまして、国政調査に地方に出かけたのでありまするが、そのとき各地の財界の人たちと会いまして、訴えられましたのは、正当な系統にあろ金融でない金融かこのごろ非常に盛んである。私どもは四国へ参つたのでありまするが、四国では数字をもつてそういう方面のことを申し述べられたのであります。一応申し上げてみますると、保全経済会というのが四国ではずいぶん……

第12回国会 大蔵委員会 第17号(1951/11/15、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 関税法でありますが、第百四條に書いてあります。「本邦ノ領域中政令ノ定ムル地域ハ当分ノ間之ヲ外国ト看做ス」この政令の定むるというものの内容は、どういうことになつておるのか。それをはつきりしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、問題になつております北海道のすぐわきにあります歯舞でありますとか色丹、あれはどういうことになるのでありますか。それをひとつお示し願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この定められる政令というものは、何と申しますか非常に幅が広いものでありまして、実際にはそぐわぬけれども、ただ関税の問題から必要な部分だけをここに書き上げるということの御精神……

第12回国会 大蔵委員会 第18号(1951/11/16、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 農林大臣にお尋ねしたいのでございます。実は食管特別会計の繰入金のことにつきましても、いろいろお尋ねしたいのでありますが、これはいずれかの機会にまたお願いしたいと思います。ここでただ一つ糸価安定のことにつきまして、これは農林委員会においてすでに御討議になつておるかと思うのでありますが、私どもはその様子がよくわからぬものでありますから、一応大臣からお聞かせいただきたいと思うのでございます。それは実はほかでもないのでありまして、今度農林省でお考えになられました糸価安定法は、これは実は糸の安定なんでありまして、私ども農村の関係の者からしますると、糸の値段の安定政策もやつてもらわなけれ……

第12回国会 大蔵委員会 第19号(1951/11/17、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ただいま政務次官が提案の理由説明をなさいました法律案のうち、二つの法律案はまだ私どもに配付になつておらぬのです。法律案を配付なされずに提案理由を説明せられても、審議のしようがないのでありますが、これはこのごろそういうことになつたのでございますか。
【次の発言】 大蔵省の日本専売公社の監理官がお見えになつておりますから、一、二お尋ねを申し上げたいと思うのであります。それは日本専売公社法の第四十三条に関することでありますが、四十三条に「郵便局又は市中銀行」という言葉が実は書いてあるのでございますが、市中銀行という言葉は日本の法律の中にどこにもありませんで、この専売公社法の中にしか……

第12回国会 大蔵委員会 第22号(1951/11/22、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 物品税法に関連いたしましてお尋ねしたいのであります。やがて議題にせられようとしておりまする租税特別措置法の一部を改正する法律案というものが、私どもの手元にあるのでありますが、その中に農地の交換分合、換地処分の税の問題が入つております。御承知の通り農地の交換分合であるとか換地処分というようなことは、食糧の増産という点から見まして非常に重大なことでありますので、すでに農林省におきましても、換地処分につきましては、二十五年度においては三千八百七十万円の奨励金を出しております。二十六年度におきましては五千六百万円支出いたしておるのであります。また交換分合につきましては、二十五年度は四……

第12回国会 大蔵委員会 第23号(1951/11/26、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 私のはきわめて簡単です。
【次の発言】 私のは具体的にきわめて簡単なことでありますが、政府は今度郵便貯金の利上げをほんとうになさるつもりでありますか、どうでありますか。それを伺いたい。
【次の発言】 それでは次に二つのことについて大蔵大臣の御意見を伺つてみたいのでありますが、その一つは郵便貯金というのは、御承知の通り官営でありますので、普通の金融機関よりも信用度が非常に高いのであります。ことに非課税であります。秘密性が保持できるというあらゆる有利な点があるのであります。こういう有利な條件を有しております郵便貯金に、さらに金利上の有利なことを與えましてそうして民間の金融機関、特……

第13回国会 議院運営委員会 第76号(1952/07/30、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいま山口さんの方からもお言葉があつたのでありますが、この案は先議の問題であります。但し時間がないから会期の延長を先にやれということでありますが、やはり先議は先議でおやりにならなければならない。山口さんも先議であるということはお認めになつておられるのであります。

第13回国会 議院運営委員会 第77号(1952/07/31、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ちよつとお尋ねしておきたいと思いますのは、文部委員会に、教育委員会制度に関する件というのがあります。それは、きようこれから議題にもなるだろうと思うのでありますが、あれはどうなさるのですか。実は先ほど懇談会がありましたときに、委員長から自由党はこうするのだという態度を率直にお聞かせいただいたのですが、そのときに、私の方の小林君の緊急質問をお許し願いたいということを申し入れておいたのであります。それは、今年の秋、教育委員会の選挙をやるのかやらぬのか、地方で非常にごたごたしておる問題でありますから、これを文部大臣に聞くのであります。しかしだんだん考えてみると、質問をしても文部大臣は……

第13回国会 議院運営委員会 第78号(1952/08/25、24期、改進党)

○内藤(友)委員 年長議員はだれですか。
【次の発言】 放送事業はどこに入るのですか。
【次の発言】 あとから考えて、合理的なものにしたらいいと思います。今は暫定的のものだから……。

第13回国会 大蔵委員会 第4号(1952/02/01、24期、改進党)

○内藤(友)委員 実はこの大蔵委員会は、いつでもずいぶんだくさんの法案が出て来る委員会なのであります。委員長は今度お初めてでありますから、まことにこれから御苦労なのでありますが、きようもお配りいただきました予定表を見ましても、六十も予定法案があるのであります。ところがいつの国会でもそうでありますが、押し追りましてから、どやどや出て来るのが今までの通例なのであります。そうしてもうほとんど審議せずに参議院へ送り込んでしまうというふうなことであります。たとえて申しますと、これは前年、年暮れでありましたが、財政法のごときは、ほとんど審議がなかつたと私は思うのであります。今参議院でいろいろな問題を起して……

第13回国会 大蔵委員会 第5号(1952/02/02、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 昨日深澤さんの方からお尋ねになりました匿名供出のことにつきまして、平田さんにお伺いいたしたいのであります。昨日深澤さんに対するこの問題についてのお答えは、所得のあるところには必ず所得税をとるのだ。それはまさにその通りでありますが、しかしそれは原則でありますので、所得がありましても、そのときの国の情勢によりまして特例を設けることは、やはりあり得ることだと思うのであります。そこで私平田さんにお尋ねしたいのは、所得のあるところ必ず所得税を納めるのだ。それに対する特例が現在あるのかないのか。まずそれからひとつお伺いいたしまして、次にまたお尋ねを進めたいと思います。

第13回国会 大蔵委員会 第8号(1952/02/07、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいま御質問がありましたことに関連いたしまして、二、三お尋ね申し上げたいと思うのであります。この匿名供出の問題につきましては、この委員会でさきに深澤君からいろいろ、お尋ねがありまして、そのお尋ねに対して、主税局長から木で鼻をくくつたような御答弁があつたのでありますが、それに対しまして、私、そのときの委員会で、それはおもしろくないじやないか、ことに今日の日本の食糧事情というものを考えてみると、私どもはこの問題については、よほどまじめな態度で考えなければならぬ。これは廣川さんも御存じだろうと思うのでありますが、ごく最近ブラジルから外米を入れたのでありますが、トン二百五ドルになつ……

第13回国会 大蔵委員会 第9号(1952/02/09、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 ただいまの開拓者の資金融通の法律でありますが、次会に農林省の農地局長と大橋国務大臣とを、この委員会にお呼出しをいただきたいと思います。きようはこれに関係の政府委員がおられませんから、質疑ができませんので、この程度で散会をお願いいたします。

第13回国会 大蔵委員会 第10号(1952/02/12、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいま議題になりました開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律につきまして、二、三お尋ね申し上げたいと思うのであります。  まず農林省の農地局の管理部長がお見えでありますので、初め簡單なことからお尋ねしたいのであります。この法律の第一に十五億三千百二十一万円という数字が出ているのでありますが、この十五億三千百二十一万円の内容をお伺いいたしたいのであります。
【次の発言】 そこでお尋ね申し上げたいのでありますが、まず私は農林省の方から農林省の今日の御方針をまず承りたいのであります。それはこういう特別の資金が一般会計から毎年繰入……

第13回国会 大蔵委員会 第11号(1952/02/13、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいま委員長から官房副長官にいろいろとお頼みになつたのでありますが、官房副長官からいましばらくお待ち願いたいということで、これはしかたない、御返事ごもつともと思うのでありますが、実はこれはいつの大蔵委員会におきましても、委員長からの申し出が出ますので、先ほど委員長の申しましたように、多いときは国会に出まする法律の半分を越しております。今度もただいまお話のように、全部で百八十件くらいあると予想されておりますが、その中で六十数件というものは大蔵委員会にかかるということになつて、三分の一になつております。この大蔵委員会は與党野党の別なしに、一生懸命に勉強いたして政府に御協力申し上……

第13回国会 大蔵委員会 第12号(1952/02/14、24期、改進党)

○内藤(友)委員 議事進行について……。ただいま議題になつております税法の改正案の問題でありますが、これは当委員会といたしましても、非常に重要な案件だと思うのであります。従いまして、委員長におかれてはこの税法の審議につきまして、とりあえず理事会でもお開きになつて、今後どういうふうに取扱われるかということを御相談いただきまして順序よくこの法案の審議をしたいと思うのでありますが、委員長においてしかるべくおとりはからいいただきたいと思います。

第13回国会 大蔵委員会 第20号(1952/02/25、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいま委員長から政府に対しまして、非常に強い意見を申されたのであります。また前委員長夏堀さんからも非常な不満があるところを申し述べられたのであります。これは実は西村さんもわれわれの同僚委員でありましたので、よく御承知なので、いまさら西村さんにかれこれ申し上げることも不必要だと思うのでありまするが、とにかくこういう状態なのであります。西村さんは控室に待機しておつたのだが連絡が悪い、こうおつ、しやるのでありますが、衆議院公報には十時から始まるぞということが書いてありますので、おそらくけさ西村さんのお宅へも公報が配達になつたことだろうと思うのでありまして、私どもも十時ちよつと過ぎ……

第13回国会 大蔵委員会 第21号(1952/02/26、24期、改進党)

○内藤(友)委員 平田さんにお尋ねしたいのですが、所得税法第八條の第六項、これをひとつ御改正になる意思があるかどうかということをお尋ねいたしたいのであります。それは実はほかでもございません。今度改正せられる所得税の中には、不具者の控除、老年者の控除、寡婦の控除及び勤労学生の控除、こういうものが以前は所得控除として一万五千円であつたのを、今度は税額で四千円の控除になつた。それから戦争未亡人は六千円を控除されることになつたのでありまして、これはまことにけつこうなことでありますが、そこで私一つ事実を申し上げまして今申し上げました第八條の第六項改正の御意思ありやということを申し上げたいのであります。そ……

第13回国会 大蔵委員会 第24号(1952/02/29、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいま提案になつております税法四件につきまして、少しばかりお尋ね申し上げたいと思います。平田さんがお見えになつておりますので、平田さんにお尋ねいたしたいのであります。それはいつも私どもが申し上げることでありますが、税全体からながめまして、直接税と間接税との問題でありますが、実は今日直接税の方が非常に比重が重いために、税の問題は非常に大きな問題となつて考えられておるのでありまして、将来直接税と間接税というものに対して、大蔵当局は現状より少し方向をかえられて、何とか今日の税に対する不平不満をなくすようなお考えがおありかどうかということを、お尋ねしたいのであります。と申しますのは……

第13回国会 大蔵委員会 第25号(1952/03/01、24期、改進党)

○内藤(友)委員 私は改進党を代表いたしまして、ただいまの三税法案に対しまして、一、二希望を付しまして賛意を表するものであります。ただ、ただいま奥村君が述べられましたことにつきましては、私どもはいろいろな異論があるのであります。と申しますのは、自由党内閣が資本経営を培養せられたから、その方の税金はよけい納められることになりましたので、すなわち農村でありますとか、中小企業とかいうものをほつたらかしであつたということが、今回のこういう状態になつているのであります。これは私は奥村君の意見には賛成できません。自由党内閣の端的な欠陥がここに現われておりますので、奥村君の説は、これは正直なところを申された……

第13回国会 大蔵委員会 第27号(1952/03/05、24期、改進党)

○内藤(友)委員 銀行局長にちよつとお尋ねしたいと思いますが、農林漁業資金融通法の二十七年度の資金源の申請に、見返り資金から三十億ほど借り入れてやるということになつておるのでありますが、この見返り資金なるものの本質であります。大蔵大臣は、私どもがしばしば尋ねましたところによりますと、これは返さなければならぬ一つの日本の債務だということを、申しておられるのでありまして、そういう将来返さなければならぬ資金を、農村の長期にわたる資金に充てようということには実は問題がありますので、この見返り資金というものは、これはどういうふうにしてアメリカの方へお返しなさるのか。何か計画でもあるのか。その計画と農林漁……

第13回国会 大蔵委員会 第31号(1952/03/12、24期、改進党)

○内藤(友)委員 監理官がお見えでありますから、二つほどお尋ねしたいと思います。日本専売公社法の一部を改正する法律案の第四十三條の改正でありますが、ここに「銀行その他大蔵大臣の指定する金融機関」という言葉を使つてあるのでありますが、これはどういう機関でありますか。それをお示しいただきたいのと、これは何か政令によられるのか、あるいは通牒できめられるのか、その点をひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお答えでは、農業協同組合とのお話でありますが、それは農業協同組合だけでありますか。あるいはその連合会もお考えになつておられるのでありますか。その点をひとつはつきりお示し願いたい。

第13回国会 大蔵委員会 第32号(1952/03/13、24期、改進党)

○内藤(友)委員 きのうお尋ねしたことでありますが、タバコの小売を村々の農業協同組合、また町にあります消費生活協同組合、そういうところでやらしていただくと、たいへん売れ行きもよいのじやないかということを、前前から申し上げておつたのでありますが、専売公社の方ではまだ方針がきまらないので、返事ができないというこであつたのでありますが、この問題につきましてどうなさるのか、一応公社の御方針を承りたいと思います。
【次の発言】 もう一つこれは希望でありますが、ただいま専売公社で、タバコの小売については、いろいろな条件をつけておられるのであります。この条件というのは、そのときどきのいろいろな社会情報、経済……

第13回国会 大蔵委員会 第34号(1952/03/15、24期、改進党)

○内藤(友)委員 専売公社の監理官がお見えでありますから、簡單なことでありますが、一つだけお尋ねいたしたいと思うのであります。それはタバコの小売人への売渡し代金は、従来銀行の小切手あるいは村の農業協同組合の発行する小切手も、扱つておられたのでありますが、この一月の十九日ごろに、突如として本社から、爾今農協との小切手受領まかりならぬという通牒を出されたのであります。これは公社におかれましても、いろいろ御事情もあつたかと思うのであります。しかし農協は全国に一万三、四千もあるのでありますから、中には信用のないものもあるかと思うのでありますが、大部分の農協は、大体におきましてそういうふうなものではない……

第13回国会 大蔵委員会 第37号(1952/03/24、24期、改進党)

○内藤(友)委員 物品税法の一部改正法律案につきまして、農政局長お見えでございますから、一つだけお尋ね申し上げたいと思うのであります。この改正法案は、とりもなおさずあめの物  品税をやめようというので、大蔵委員会の皆様と一緒に提案したのでありますが、その意図しておりますところ  は、ほかでもありませんので、あめの税金をやめまして、その原料であるいも類の価格低落を防止しようという意図にあるのであります。すなわちいも  の減産を来さないようにという、農家経済保護の立場からこれを立案したのでありますが、往々にしまして立法者の意思がわき道へそれまして、あめの税金はなくなつたのであるけれども、それは決し……

第13回国会 大蔵委員会 第40号(1952/03/27、24期、改進党)

○内藤(友)委員 簡單なことでございますが、一、二お尋ねいたします。この前米の超過供出の問題が出ましたときに、これに対する奨励金について、課税を免除するということを考えようということになつて、この前話がついたのであります。今度の特別措置法を見ますと、それがどこにも書いてないのでありますが、あのお約束はどういうふうなことになりましたのか。それをひとつお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 実は、農林省で至急に超過供出を、全国をお歩きになつて勧めておられるのですが、頭打ちになつておる。というのも、やはりこの問題を政府がはつきりなさらぬということが、一つの原因になつておるのであります。そこでお尋ねし……

第13回国会 大蔵委員会 第51号(1952/04/16、24期、改進党)

○内藤(友)委員 今の御説明でよくわかつたのでありますが、第三條に、「契約者」というのがあるのですが、これはどういうことなんですか。
【次の発言】 そうしますと、向うの軍隊のいろいろな請負をするこちらの請負者ですね、そういうものも入つて来るのですか。それは一種の契約者ですからね。
【次の発言】 もう一つは、第三條の第一項第一号の「合衆国軍隊がその用に供するため」というのは、軍隊がタバコを必要だということは、軍隊におる人が必要なのでありまして、軍隊はタバコで人を殺すこともなければ何をすることもないのだから、ちよつと言葉が足りないのじやないかと思います。

第13回国会 大蔵委員会 第54号(1952/04/21、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいま議題になりました長期信用銀行法案につきまして、二、三銀行局長にお尋ね申し上げたいと思うのであります。  まず最初にお尋ねいたしたいのは、長期信用銀行という商号についてでありますが、銀行法によります銀行と、この長期信用銀行法によります銀行とが、二つ並んで存するということになるのであります。これは商号を、法律で定める精神を無視したのではないかとも考えられるのであります。一般の人が長期信用銀行へ預金に来た場合、取引先でないからといつて断られることもあり得るのでありまして、大勢の人に迷惑をかけるようなことになるのでありますが、何ゆえ銀行という名前をつけられたのであるか。まずそ……

第13回国会 大蔵委員会 第55号(1952/04/22、24期、改進党)

○内藤(友)委員 二十四年にそういう答申が出たというお話でありますが、そういう答申が出たにかかわらず、これを大蔵省の国有財産の方の責任者が千代田区へお貸しになつておられたというのは、どういうことなんですか。しかも大蔵省は地代までとつておられるというのですが、そこが少し私ども合点が行かぬ点があるような気がするのですが……。
【次の発言】 そうしますと、先ほどの管理課長の話の、答申が出たから、公共福祉財産として全体一貫してやるのだということにはならぬですな。答申と関係ないですね。

第13回国会 大蔵委員会 第57号(1952/04/24、24期、改進党)

○内藤(友)委員 きわめて簡單なことでありますが、ただいまの貯蓄債券法の第六條の二項であります。大蔵大臣は、相互銀行、信用金庫その他政令で定める「金融機関」というのでありますが、「政令で定める金融機関」というのは、どういうふうなものをお考えになつておるのですか。
【次の発言】 実はそれをお尋ねしようと思つたのです。単協はあるいはちよつとむずかしいかもしれませんが、ぜひ県信連は認めていただきたいと思います。それからもう一つ、これはきわめて簡單なことでありますが、第七條で「資源の開発その他経済の再建に緊要な産業の施設」というのでありますが、これは村の方からもかなり金が流れ出ると思うのであります。還……

第13回国会 大蔵委員会 第58号(1952/04/26、24期、改進党)

○内藤(友)委員 島村さんが私どもの気持も代表しておつしやるのだと思つておりましたが、御自分だけのことをおつしやつたので、私も――これはうしろの社会党の松尾さんもそうでありますが、島村さんの希望条件を付して私ども賛成いたします。

第13回国会 大蔵委員会 第62号(1952/05/09、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいまの五十銭の問題でありますが五十銭というのは何か根拠があるのですか。ただそれが多いから五十銭とつたらということではなしに、たれでも納得できるような――五十銭は、これはまことに大きな問題だと思うので、その点ちよつとお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 数字的に根拠がないのでありますから、これはどうなるか存じませんが、もし三十銭に修正したら政府は同意いたしますか。

第13回国会 大蔵委員会 第88号(1952/06/12、24期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいまのお言葉の中に、一ブロツクが郵政省側にいろいろと好意を持つておられるというのですが、一ブロツクというのはどこの方ですか。
【次の発言】 東北の方か、北陸の方か、ずつと西の方か、どこかというようなことを、もしできるならば、おつしやつていただけると、私どもいろいろ判断するのに都合がいいのですが……。

第13回国会 大蔵委員会 第89号(1952/06/13、24期、改進党)

○内藤(友)委員 郵政省から政務次官と白根さんとお見えになつておりますので、少しお尋ねしたいと思うのであります。実はすでに簡保郵便年金特別会計法の運用法律は衆議院を通つておりますので、いまさら私はかれこれ申す筋合いではないと思うのでありますが、しかしまだこの委員会に残つておる二つの法律審議の上においてやはり一応ただしておきませんと、私どもの方の法律についてほんとうの審議ができませんので、はなはだ申訳ありませんけれども、ひとつお答えいただきたいと思うのであります。  すでに通つております運用法でありますが、これはなるほど法律の表題は積立金の運用に関する法律でありますが、これは実は特別会計というも……

第13回国会 大蔵委員会 第98号(1952/06/26、24期、改進党)

○内藤(友)委員 大臣にただ一つお尋ねしたいのでありますが、大蔵委員会に、自由党の皆様の御配慮によりまして、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律が出て参りました。これにつきまして農林大臣に伺いたいと思いますことは、農林省では当然食糧管理法の御改正をなさらなければならぬではないかと思いますが、それはなさるのでありますか、なさらないのでありますか、それをひとつお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 私がお尋ねしたのは、そういう御説明をお聞きしようと思つたのではないのであります。もちろん私は食糧管理法、食糧管理特別会計法は別個の法律であるということは、教えていただかぬでも知つております。けれど……

第13回国会 大蔵委員会 第99号(1952/06/27、24期、改進党)

○内藤(友)委員 関連して……。今井上さんがお尋ねになつたのですが、ちよつと井上さんの言葉が足りなかつたので、私は少し補足して、松任谷さんに伺いたいと思います。食管特別会計というものは、一般会計と区分した特別会計をこしらえるということなんです。この中に今これで改められた買い入れ、売渡し、保管、検査というものを入れましても、そういうふうなものを一般会計と区別して特別会計をこしらえるというだけです。これをどうして売るとか、どうして買うとかいうことは、正直に申しますと、何もこの食管特別会計ではできない。だからこれはあなたの方で結局おやりなさらなければならぬのだが、どうしておやりなさるのか。それを具体……

第13回国会 大蔵委員会 第103号(1952/07/02、24期、改進党)

○内藤(友)委員 食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、一、二お尋ね申し上げたいと思うのであります。まず主計局長がお見えでありますから、主計局長の御所管の事柄からお尋ねいたしたいと思うのです。それは結論から申し上げますと、食糧管理特別会計法というのがすでにこの国会におきまして議決になりまして、この会計で仕事をやつておるのであります。それに今度新たにこの特別会計法の一部を改正いたしまして、えさの価格調整をいたそう、こういうのであります。先般来同僚委員の皆様からお尋ねになりまして、この食管特別会計法を改正してえさを買うということの内容を、ほぼ私どもは知り得たのでありますが、それによ……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 大蔵委員会 第2号(1952/11/24、25期、改進党)

○内藤(友)委員 私は委員長にひとつ申し上げておきたいと思います。この大蔵委員会は、従来の経験からしますと、初めは、予定されている提出法律案はこの程度でありますが、最後になりますと、いろいろ混雑して参るのでありまして、先ほど社会党の皆さんから御注意がありましたが、これは厳にひとつ政府とよく連絡をとつていただきたいと思います。  それからもう一つは、この委員会に政府委員の御出席が非常に悪い。政府委員の御出席がないために流会になつたことも、しばしばあつたことなのでありますが、そういうことのないように、ひとつ今度の委員長は練達の委員長でありますから、よく政府と御連絡願いたいと思います。  それからも……

第15回国会 大蔵委員会 第3号(1952/11/25、25期、改進党)

○内藤(友)委員 大臣がお見えでありますから、お尋ねしたいと思います。私のは大づかみなお尋ねでありますので、どうか初めてのことでありますので、御親切にお答えいただきたいと思います。  それは一つは、ほかでもございません。前の大蔵大臣のときにもお尋ねしたのでありますが、いつの国会であつたか存じませんが、政府がいろいろ予算を編成する、財政経済のことを考えて行く、その根本方針はどこにあるのかということをお尋ねしました。そうしましたら前の大臣は、それはわが党の政策である資本主義、自由経済がその基調である、こういうはつきりしたお答えであつた。なるほどいろいろ国会にお出しなされる議案を見ますと、そういうに……

第15回国会 大蔵委員会 第8号(1952/12/02、25期、改進党)

○内藤(友)委員 平田さんに一つ、二つ教えていただきたいと思います。それは自然増収というものの本質であります。今度また七百一億八千百万円の自然増収があるという前提のもとに補正予算ができたようであります。減税する減税するというので、いつも減税の法律が出て来るのでありますが、しかし実際を見ますと、いつもこの自然増収というものが出て参ります。一体減税というものと現実的に出て来る自然増収というものはどういうことなのでありますか。こういうことから苛斂誅求という言葉が生れて来るのではないかと思うのでありますが、自然増収というものは一体どうして出て来るのか、それを一つお伺いしたいのであります。自然増収という……

第15回国会 大蔵委員会 第9号(1952/12/04、25期、改進党)

○内藤(友)委員 私は改進党を代表いたしまとて、この案に対しまして附帯決議をつけまして、賛成の意を表したいと思うのであります。まず附帯決議を朗読いたします。   国民金融公庫の資金は本年度補正予算において三十億円の出資金と二十億円の借入金を追加計上しているのであるが、中小企業並びに庶民金融の現下の実状から見て、この程度ではとうてい十分とは言いがたい。よつて政府はすみやかに国民金融公庫の資金を増加するよう適切な措置を講ずべきである。  この附帯決議をつけまして、ただいま宮幡君が述べられましたと同一趣旨で本案に賛成いたします。(拍手)

第15回国会 大蔵委員会 第12号(1952/12/11、25期、改進党)

○内藤(友)委員 今の平田さんのお答えに対して関連してお尋ねしたいと思います。平田さんのお考えで行きますれば、その通りだと思うのであります。しかしあなたは、横にいる東畑さんにお聞きになればわかるのですが、食糧の管理制度が今厳として行われている。しかもその管理制度のもとにおいて、米価は政府がきめられるままにやられてしまふのであります。何もそこに農民の意思が入らない。でありますから、これは一種の国家の仕事を農民がやつておるということなのです。なるほど個々の経営にはなつておるか存じませんけれども、それは形の上でありまして、実質は国の仕事を農家個人々々がやつておるということであります。国の仕事なんです……

第15回国会 大蔵委員会 第17号(1952/12/18、25期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいま議題となりました資金運用部資金法の一部を改正する法律案及び簡易生命保険及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を説明いたします。  簡易生命保険及び郵便年金特別会計の積立金については、従来、契約者貸付を除いては、他の特別会計の積立金と同様、資金運用部に預託しなければならないこととなつており、資金運用部において、これらを一元的に運用していたのでありますが、先般簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律が制定せられましたのに伴い、資金運用部資金法及び簡易生命保険及郵便年金特別会計法の規定と抵触するものを生じました。  よつて一応その灘の規……

第15回国会 大蔵委員会 第23号(1953/02/07、25期、改進党)

○内藤(友)委員 いつもお出ましにならぬ大臣がお出ましで、二、三当面の問題をお尋ねしておきたいと思います。実はきようお出ましになることを前もつて存じ上げておりますれば、私どもよく勉強しておつたのでありますが、あまり勉強しない質問で恐縮でございますが、よろしくお答えいただきたい。  まずお尋ねしたいのは、ことしの通貨をどの程度になさるかという問題であります。大臣から、二十八年度の予算編成にあたりまして、インフレを押えることに非常に努力せられたということをいろいろ聞かされまして、非常に敬服いたしておるのでありますが、この日本の苦しい財政経済の建直しにやはり大臣のようなそういうお考えでどうしてもやつ……

第15回国会 大蔵委員会 第25号(1953/02/13、25期、改進党)

○内藤(友)委員 ちよつと議事進行で委員長にお願いしたいと思うのですが、この委員会には実はずいぶんたくさんの法律案が出ておるのであります。きよう議題になつておりますものだけで十二であります。ところがこの委員会の審議ぶりを見ておりますと、自由党の皆さんの御出席がまことに悪い。委員長を除きますと、自由党の委員は十三名、そうでない者が十二名なんですが、自由党の皆さんでも御出席は今四人、八人の欠席です。こちらの方が十二人で二人だけの欠席。こういうことでは、本気になつてまじめになつてやつておるということではないと私は思います。自由党の皆さんにも税金は大事な法律なんです。皆さんもこれは軽々しく考えてはなら……

第15回国会 大蔵委員会 第26号(1953/02/14、25期、改進党)

○内藤(友)委員 渡邊局長にお願いしたいと思うのでありますが、できるだけ早くこの酒税法案を上げたいと思いますから、そこでこれを審議いたしますのに一番私の必要とします資料は、販売価格更正表なのでありますが、とれをおそくとも来週の火曜日までにぜひこの委員会にお出しいただきたい。これがないと、税金がこれでいいか悪いかということはわかりませんから、ぜひどうかひとつお出しいただきたい。
【次の発言】 これは三月一日から引上げなさるのでしよう。じや、もう十四日ですな。それじやあまりどうかと思うのですが、それでいいのでございますか。
【次の発言】 実はそれがなければ、この税金がこれでいいか悪いかということは……

第15回国会 大蔵委員会 第28号(1953/02/19、25期、改進党)

○内藤(友)委員 それは渡辺さんの考えておられることと、皆さんが心配しておられるところと、見ておるところが違うのですな、正直に申しますと……。あなたは決して悪いお考えじやないと思うのでありますが、こういう法律でありますと、税務署の第一線の諸君は、えげつないことを盛んにやる。そうしていいやつまでもそういうことによつて圧力を加えてだめにしてしまう。それが心配なんだ。それは現実にわれわれは地方におつて税務署の人たちのやつておることがわかるものでありますから、そういう人にこういう鋭い刃物を持たしたらいよいよこれはたいへんなことになるのじやないか、こういう心配なんです。それからあなたは、いやおれの方の税……

第15回国会 大蔵委員会 第29号(1953/02/20、25期、改進党)

○内藤(友)委員 ちよつと委員長に御相談申し上げたいと思うのでありますが、この酒税関係の法案は、実は三月一日から実施される予定だとしばしば政府は言明しておられるのでありますが、そうしますと、衆議院におきましては、午前委員会で上げて、午後の本会議に緊急上程するという手もありますけれども、今日は大体そういうことをやらない方針を運営委員会でとつているそうでありますので、そうしますと、かりに明日この法律案を委員会で通しましても、来週の火曜日の二十四日が本会議でありますから、二十四日でなければ通らない。そうしますと、あと四日間しかない。ところが参議院の様子をいろいろ聞いてみますと、なかなか四日間では審議……

第15回国会 大蔵委員会 第30号(1953/02/21、25期、改進党)

○内藤(友)委員 ただいま議題になつておりまする酒税法案に対しまして、改進党を代表いたしまして、ただいま淺香委員から述べられました修正案並びにその修正部分を除きまする原案に対して賛成の意を表したいと思うのであります。  実は酒税の引下げの問題でありますが、これは実は、時間がなかつたので十分な討議ができなかつたのは残念でありますが、直接税と間接税というものをこの日本の国の財政状態におきましてどの割合にするかということは、もう少しこの委員会で掘り下げて研究されなければならなかつた問題ではなかつたかと思うのでありますが、実はそのための時間がなかつたのは残念に思うのであります。しかし、政府は、三月の一……

第15回国会 大蔵委員会 第34号(1953/02/26、25期、改進党)

○内藤(友)委員 見受けまするところ、この委員会は定足数がありませんので、定足数に達するまでしばらく御休憩いただきたいと思います。

第15回国会 大蔵委員会 第35号(1953/02/27、25期、改進党)

○内藤(友)委員 タバコのことでわからぬところを少しお聞かせ願いたいと思いますが、ただいま二十八年度の予算審議の最中でありますが、予算書を見ますと、二十八年度は千四百三十九億というのが公社からの納付金ということになつております。ざつと見て全体の予算の一五%くらいでありまして、なかなか大きな収入であります。たしか昨年は当初予算が千二百億、補正されて百億ふえて千三百億、それよりもさらに百三、四十億ほどの増加というのが二十八年度の御計画のようであります。そこでこれだけの収入をあげますのには、どうしても無理でないように上手にタバコを売らなければならぬのでありますが、先般淺香さんの方からいろいろとお尋ね……

第15回国会 大蔵委員会 第37号(1953/03/03、25期、改進党)

○内藤(友)委員 いろいろお聞かせいただきましてありがとうございました。実は私どもも、所得税法の一部改正並びに法人税法の一部改正につきましては、今お話の点について非常に心配いたしておりますので、皆さんのおいでをいただいて御意見を伺つておるのであります。そこで私は、なお荒谷さん、赤岩さんなど企業組合の御関係の皆さんがお出ましでありますから、皆さんの御意見を承りまして、あとから少し疑問に思つておりますことをお尋ねしたいと思うのでありますが、今國井さんがお述べになつたことにつきまして、それがどういう御真意かということを、二点ほどあらためてお聞きしたいと思います。  今初めの方で、法人をつくつた、実は……

第15回国会 大蔵委員会 第40号(1953/03/06、25期、改進党)

○内藤(友)委員 お忙しいのにわざわざお出ましいただきまして、まことに申訳ございません。実はわざわざお出ましいただいたゆえんのものは、この大蔵委員会に今四十三の法律案がかかつておるのでありまして、たいへんな大仕事であります。私どもは連日一生懸命にやつておるのでありますが、さつき中崎君の方からお話がありましたように、政府は解散だ解散だと言うておる。解散なら、いつそのことこの審議もいいかげんにやめればいいじやないかというふうなことで、一応内閣としての御意見を承ることと、それからもう一つは、今佐藤君がいろいろお尋ねしましたように、正直に申しますとまことに皆さんのお出が悪い。これは私どもがいろいろと配……

第15回国会 大蔵委員会 第41号(1953/03/07、25期、改進党)

○内藤(友)委員 お尋ねする前に委員長にひとつ御希望を申し上げたいと思うのですが、実はただいまも提案理由の説明を聞きました法律が十一ありますので、ずいぶんたくさんの法律が出て参りました。これをどう処理するかということがこの委員会としても非常に重大な問題だと思うのでありますが、願わくはきようのこの委員会におきまして委員長から大体皆様の御了解を得ていただきまして何か懇談会でもお聞きいただきまして、その処理方法をひとつじつくりと相談して、促進できるように御配慮いただきたいと思うのであります。  そこでこれは愛知さんじやなしに、お隣におられる渡辺さんにお尋ねしたいと思いますが、登録税法の一部改正の法律……

第15回国会 大蔵委員会 第44号(1953/03/12、25期、改進党)

○内藤(友)委員 私ただ一つお尋ねしたいのでありますが、前回渡邊さんにお尋ねいたしまして、実は保留になつている問題があるのであります。これは不正な印紙を使いまして登記をいたしましたものの有効、無効の問題であります。前回の渡邊さんのお話では、善意でやつたものは有効だ、悪意なものは無効だ、こういう御見解をお述べになられたのでありますが、幸い課長さんお見えでありますので、やはりそうなのかどうなのか、それを一つお尋ねしておきたいと思うのであります。
【次の発言】 それじやもう少しはつきりしておきたいと思いますが、その不正印紙を使つたものが、善意であろうが悪意であろうが、一度登記すれば有効、こういうこと……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 大蔵委員会 第3号(1953/05/30、26期、改進党)

○内藤委員 先ほど佐藤君のお尋ねに対する長官からの御答弁で、二割以上ということがありましたが、それはその通りであります。ところが二割以上というのはちつとも幅のない数字であります。しかしまた一面まことに幅のある数字であります。私どもは二割以上大丈夫、こう思いますけれども、税務署の側はいや二割ない、こういうことなのでありますが、この二割のものさしなりというものについて、何かもう少し――そういつて法律的にどう書くわけにも行きません。相手方の二割がほんとうに正しいものだ、税務署側がだめなんだというように書けないのでありますが、実はそこに問題が起きるのであります。そういうことにつきまして、今度もやはり問……

第16回国会 大蔵委員会 第5号(1953/06/17、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  議案の審査に入ります前に、理事の補欠選任に関してお諮りいたしたいと思います。去る十三日、理事山本正一君が委員を辞任されましたので、この際理事の補欠選挙を行いたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、委員長は島村一郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 これより議案の審査に入ります。去る十三日本委員会に付託されました地方公共団体の負担金の納付の特例に関する法律案外三件を一括議題といたしまして、まず政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。

第16回国会 大蔵委員会 第6号(1953/06/23、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  去る十六日本委員会に付託になりました有価証券取引税法案、納税貯蓄組合法の一部を改正する法律案、砂糖消費税法の一部を改正する法律案、富裕税法を廃止する法律案、登録税法の一部を改正する法律案、揮発油税法の一部を改正する法律案及び二十日付託になりました法人税法の一部を改正する法律案、所得税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、さらに昨二十二日付託になりました国税徴収法の一部を改正する法律案、以上税法十件を一括議題といたし、まず政府より提案趣旨の説明を聴取いたします。愛知大蔵政務次官。

第16回国会 大蔵委員会 第7号(1953/06/24、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  この際ちよつとお諮りいたします。午前中の建設委員会との連合審査会におきまして、道路整備費の財源等に関する臨時措置法案に関し、建設委員会に申入れをする旨の発言をいたしたのでありますが、この申入れの件について、理事各位の御協議の結果、その案文を決定いたしましたので、この際これを朗読いたします。    申入   現下の情況に鑑み、我国における道路整備の必要はこれを認め、且つ本法律案提案者の熱意はこれを諒とするも、その財源措置として揮発油税収入額相当額をこれに充当せんとする目的税的制度を創設することは、我国の財政制度及税制の根本をみだすおそれがあると大蔵委……

第16回国会 大蔵委員会 第8号(1953/06/25、26期、改進党)

○内藤委員 銀行局長にお尋ね申し上げたいと存じますが、今日日本建鉄、あるいは津上製作所などの不渡り手形の問題、並びにやみ金融のいろいろなごたごたした問題が起きまして、金融界はまことにどうも多事多難な様相を示しているのであります。極端な言葉を使いますることは慎まなければならぬのでありますが、あたかもパニツクの前夜のような感じが実はするのであります。大蔵省に銀行局があるのかないのか、政府に金融政策があるのかないのか、いささか私ども疑われるものがあるのであります。  そこで私は結論を申し上げますが、これは今まで少くない資金というものが消費方面に流れた結果が、今日のようなことになつたのではないかと思う……

第16回国会 大蔵委員会 第9号(1953/06/26、26期、改進党)

○内藤委員 質問というのじやないのですが、この法案は簡単明瞭で、法案そのものには別に大した疑問も持たないのでありますけれども、今中山さんの方から、四千万ドルというお話がありましたが、四千万ドルだけなのか、そのほかに、こういうところにまだこれだけの金がいるというものがあつて、これが出て来るのか。そういうものを資料でお示しいただきませんと、これだけの金を入れなければならぬというのなら、なるほどこれは通さなければならぬということになるのですが、金を借りないというのなら、こんなものは必要ないのですから、そういう資料を出していただけますか。
【次の発言】 そうしますと、この法律は、さしあたりの火力発電の……

第16回国会 大蔵委員会 第10号(1953/06/27、26期、改進党)

○内藤委員 おそらく渡邊さんの方の御心配の向きは、これはやつてよろしいのだけれども、類似の他のものがあるのだから、考えさしてもらいたいというのがほんとうのお腹じやないかと私は想像するのでありますが、何もそんなに御遠慮なさる必要はないと思うのです。農業協同組合というものは、今お話のように、もしこれがなかつたらどうなさるのですか。供米のことなども、たいへんな役人を置かなければならないのではないかと思うのです。ことにお話のように、一方においては再建整備法を近く整備促進法というものができるのでありますがそうやつて一方においては金をやつておいて、一方から取上げて行くというようなりくつに合わないことが残つ……

第16回国会 大蔵委員会 第11号(1953/06/30、26期、改進党)

○内藤委員 ちよつと今のことに関連してお尋ねしたいのですが、信用連合会と事業連合会と違うのだとおつしやるが、なるほど性格の違つていることはその通りであります。しかし実質はこれは一つなんです。信用連合会がほとんど事業連合会に融資しておりまして、そうしてそれを一生懸命取立てておる。そのいろいろなしわ寄せが事業連合会に来て、それが結局こういう整備促進法なんというものをこしらえなければならぬようになつて来た。だから、それは実際は二つのものではない。従来の農業会の時代はこれは一つでありますが、そのときに、多少いろいろな弊害があつたから、今度は二つにわけられた。これは私はいいと思うのですが、それが看板が二……

第16回国会 大蔵委員会 第12号(1953/07/01、26期、改進党)

○内藤委員 議事進行について発言を求めたい。――実はこの委員会に法律が五十ほど出ております。今まで大蔵大臣はなかなかお見えにならぬ。また資料もなかなか出て来ません。これでは、私は審議はどうかと思うのであります。大臣に特にお考えいただきたいのは、委員長が千葉さんでありましよう。それでいいのか悪いのか、私はあすから連日大臣にお出ましいただきたいということを、ひとつ委員長から申し上げていただきたいと思うのであります。  きようは、この委員会は午後からまた続いてありますし、ことに午後は外部の人を呼んでおるのでありますから、午前中はこの程度でひとつ休憩していただきたいと思うのであります。

第16回国会 大蔵委員会 第13号(1953/07/02、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 私から宮本さんに一、二お尋ねしたいと思います。宮本さんは、全国相互金融協会副理事長をしていらつしやるのでありますが、宮本さん御自身で相互金融株式会社か何かを御経営していらつしやるのでありますか、そのお名前をちよつとお聞かせいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 それではもう一点お尋ねしたいのですが、先般政府は、四つの株式会社をいろいろと調べられたようであります。あれにつきまして、あなたの方の業界にどういう影響があつたか、率直にひとつお述べいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 今の点はわかりましたが、もう一点お聞きしたいのです。あなたのやつていらつしやる家庭金……

第16回国会 大蔵委員会 第14号(1953/07/03、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。午前中と同様、本日の日程に掲げました国の所有に属する物品の売払代金の納付に関する法律の一部を改正する法律案外二十法律案及び本委員会における国政調査の一環としての国有財産の管理状況に関する件を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。井上良二君。
【次の発言】 申し上げます。日本専売公社監理官今泉さん、それから説明員といたしまして塩業課長の大谷さん、このお二人がお見えです。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 淺香さんに御相談いたしますが、総務部長ではそう……

第16回国会 大蔵委員会 第15号(1953/07/04、26期、改進党)

○内藤委員 関連して。私はそんな見解じやないのです。この小額通貨のことはよくわかるのですが、むしろ私は、最後の零二つをなくしたらどうかと思う。銭という呼称は通用しない、こういうことになすつたらどうかと思うのです。  それからもう一つ、この六条ですか、五十一銭持つて行くと一円くれる。この六条によりますと、それは一回限りとありますが、一月に一回限りか、一年に一回限りか、一生に一回限りか、どういうことなのか、期間が書いてないのです。おそらく私は一生について一回限りというお考えじやなかろうかと思うのですが、あとからまた出て来ます。私は決して不良心的な気持じやないのですよ。非常に良心的で、こんなものはど……

第16回国会 大蔵委員会 第17号(1953/07/08、26期、改進党)

○内藤委員 大蔵大臣にお伺いしたいのでございますが、井上委員からお尋ねになつた前後のことは、今お聞きになつた通りであります。大臣もお認めになられましたように、管財局長がこの席でお答えになつたのと非常に大きな食い違いがある、こういうことから、実は国有財産が一体どう管理されているのかということは、非常に疑惑を持たれるのはあたりまえだと思います。私も二、三日前金沢の財務局に参りましたが、やはりこれは同様なことを聞いております。これは、まさに私はあなたの大蔵省管財局の弛緩と申しますか、そういうことが起因しておつたと私は思います。そこで大臣にお尋ねしたいのは、目のあたりにこういうふうなことをお認めになつ……

第16回国会 大蔵委員会 第21号(1953/07/14、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 小川君に申し上げますが、農林大臣は今ちよつと伺うことができないとの返事がありましたので、この問題については、農林大臣が出ましてからまた質問を続行することにいたしまして、他の案件に移りたいと思います。それでは井上良二君。
【次の発言】 主計局主計官末廣義一君が来ております。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  明日は午前十時二十分より開会いたします。本日はこれをもつて散会いたします。     午前十一時五十五分散会

第16回国会 大蔵委員会 第22号(1953/07/15、26期、改進党)

○内藤委員 ちよつと、資料要求なんですが、前会に銀行局長は、相互銀行のあの問題について、標準をこの委員会に示すということを御発言になつたのでありますが、それをお示しいただきますと、審議を進めて参るのに非常に都合がいいわけであります。先ほども理事会を開きまして、それをお聞きして、この問題を早く処理しようじやないかということになつておりますので、ぜひ一両日中にその標準をお示しいただきたいと思います。

第16回国会 大蔵委員会 第26号(1953/07/21、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 井上さんに申し上げますが、今通産省の公益事業局長中島さんがお見えになつたのですが、いいですか、先ほどのお尋ねの件は。
【次の発言】 午後二時まで休憩いたします。     午後零時三十六分休憩

第16回国会 大蔵委員会 第27号(1953/07/22、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  本日の日程に掲げました有価証券取引税法案外二十五法案を一括議題として、質疑を続行いたします。渡辺主税局長から、昨日の答弁につきまして発言を求められております。これを許します。渡辺主税局長。
【次の発言】   井上良二君。

第16回国会 大蔵委員会 第29号(1953/07/24、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 一時半まで休憩いたします。     午後零時十一分休憩

第16回国会 大蔵委員会 第30号(1953/07/25、26期、改進党)

○内藤委員 関連して……。平田さん、私はここに盲点があるのじやないかと思うのです。それは、食糧庁の方は自分の倉庫から出す、そこまで責任がある。あなたの方は、酒屋さんの倉庫へ入る、それから責任がある。この間が盲点になつている。あなた方は、何でも権限を少しでもとろうとろうという非常に御熱心な方々なんでございますが、この盲点をほつたらかしになさつておるのでございますね。それで和歌山県へ行つたりどこへ行つたりするということになるのでありまして、これはひとつ食糧庁とよく御相談いただきましてこの盲点のないようにしなければ、やはりこれは妙なところへ流れて行くのではないかと思うのであります。少しでも権限を御熱……

第16回国会 大蔵委員会 第31号(1953/07/28、26期、改進党)

○内藤委員 ただいま議題となつておりまする昭和二十八年産米穀についての超過供出奨励金等に対する所得税の臨時特例に関する法律案の提案の理由をきわめて簡単に御説明申し上げます。  これは前年並びに前々年にも同様な趣旨の法律が出ておりますので、実は今年に限つたことではないのであります。すなわち食糧需給の現況にかんがみまして、米の供出を促進するために、超過供出奨励金その他の奨励金を出しておるのでありますが、これを所得税の対象にしない、こういう法律案でありますので、何とぞ皆様の御賛成を得たいと思うのであります。
【次の発言】 ただいまお尋ねでございましたから、私どもの立場をはつきり申し上げておきます。そ……

第16回国会 大蔵委員会 第32号(1953/07/29、26期、改進党)

○内藤委員 所得税法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。  きわめて簡単な修正でありますので、お配りしてあります印刷物で御了承いただきたいと思うのであります。すなわち四十六条の三の改正規定中「五以上の営業所」を「十五以上の営業所」に、その他適当な改正をいたしたのであります。何とぞこの修正案を御決定いただきたいと思うのであります。
【次の発言】 修正動議を提出いたします。  第一の修正でありますが、修正案文はずいぶん長文でありますので、朗読を省略させていただきたいと思います。どうぞお手元に配付いたしてあります印刷物をごらんいただきたいと田うのであります。この修正は二点あるのであ……

第16回国会 大蔵委員会 第33号(1953/07/30、26期、改進党)

○内藤委員 ただいま議題となりました協同組合による金融事業に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明いたします。  御承知の通り昭和二十六年六月に信用金庫法が施行されまして、新たに協同組織による信用金庫の制度が設けられ、これによりまして既存信用協同組合の大半は、同法律施行後二箇年以内に免許を受けて信用金庫に転換いたしたのであります。また既存の信用協同組合は、同じく二箇年間は従前通り非営利法人または親族の預金のほか、広く組合員以外の者の預金または定期積金の受入れを行うことができたわけでありますが、すでに二年を経過した今日におきましては、信用金庫に転換できなかつた信用協……

第16回国会 大蔵委員会 第34号(1953/07/31、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 次に本日付託になりました米穀の売渡代金に対する所得税の特例に関する法律案を議題として、提出者より提案趣旨の説明を聴取いたします。小川豊明君。
【次の発言】 以上で提案趣旨の説明は終りました。
【次の発言】 次に、本日議題となつております三案について質疑を続行いたします。淺香忠雄君。
【次の発言】 ただいまの浅香君の御発言に関しましては、千葉委員長に申し伝え、善処いたさせます。  それでは七時まで休憩いたします。     午後五時五十二分休憩

第16回国会 大蔵委員会 第35号(1953/08/01、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  議案審査の都合により、午後二時まで休憩いたします。     午前十時五十九分休憩

第16回国会 大蔵委員会 第37号(1953/08/04、26期、改進党)

○内藤委員 ただいま議題となりました国家公務員等退職手当暫定措置法案につきまして、その提案の理由を御説明いたします。  国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律は、本年七月三十一日限りでその効力を失うこととなりますので、これを八月一日以降におきましてもその効力を持たせることとするとともに、退職手当の支給額、勤続期間の計算等につきましても、所要の改正を行いますため、さきに政府より同法の一部を改正する法律案が提出いたされ、これに対しまして、当委員会におきましては、政府原案に若干の修正を加え、全会一致をもつて可決いたしたのであります。  すなわち、修正の内容は、第一に、公社、特に国鉄におき……

第16回国会 大蔵委員会 第38号(1953/08/06、26期、改進党)

○内藤委員 金融に関する小委員会は、七月十八日及び八月四日の両回にわたり開かれまして、主として株主相互金融について、あらゆる角度から検討されたのでありますが、その結果、何らかの形で法制化を行う必要があるということに、大体の意見の一致を見たような次第であります。  そもそも株主相互金融は、既設金融機関では相手にされない零細商工業者の切実なる資金の要求に応じて発生したものでありまして、これを業といたしますものは、昭和二十四年十月発生以来幾多の消長を経て参りまして、現在では全国で一千社以上、その株主は約二百五十万人、その資金量は約三百億円といつておるのであります。  しかるに株主相互金融は、現行法に……

第16回国会 大蔵委員会 第39号(1953/08/07、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  小委員及び小委員長補欠選任の件についてお諮りいたします。それは専売事業に関する小委員長でありました井上良二君が去る七月二十七日委員を辞任され、同小委員長が欠員となつておりますので、この際その補欠選任をいたしたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、井上良二君を専売事業に関する小委員並びに小委員長に指名いたします。
【次の発言】 次に、小委員長報告に基く決議の件についてお諮りいたします。昨日の委員会におきまして、金融に関する小委員長より株主相互金融に関する調査経過の……

第17回国会 大蔵委員会 第2号(1953/11/02、26期、改進党)

○内藤委員 関連して……。坂口さんに一言お尋ねしたいのでございますが、今の問題に関連しまして代理店の問題でございます。代理店の設けられたところが非常に需要されるのであります。設けられないところは非常に利用度も薄い、ほとんど利用されない。信用金庫あたりも代理店にされておるようでありますが、何か預金のことで控えられておるようであります。どうもあれが納得できないのでありますが、第二次、第三次、もう少し大幅にお設けなさるのでありますがその点をひとつお漏らし願いたいと思うのであります。いい施設ができて喜んでおるのであるが、はるばる出かけなければならぬということは、こういうものに対しまして非常におつくうで……

第17回国会 大蔵委員会 第3号(1953/11/04、26期、改進党)

○内藤委員 次官もお出ましですから、関連してお尋ねしたいと思いますが、たまたま問題が表面化されて、世間がいろいろあわてているようでありますけれども、考えてみますと大蔵委員会は、この問題を取上げまして満二年になります。一昨年の夏の国政調査からこの問題を取り上げまして、しばしばこの委員会で大蔵省に猛省を促しておつたのであります。そのたびごとに大蔵当局のお話では、現在の法律ではどうにもならぬのだ、こういう御答弁一点張りで参りました。ことしの二月の八日でありましたかの、苦心さんたんの結果おつくりになつた大蔵省の勧進帳なるものもその範囲を出ておりません。しかし私どもは、そういうことは日本の金融行政を預か……

第18回国会 大蔵委員会 第2号(1953/12/02、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 有田二郎君。
【次の発言】 この際小委員会設置の件についてお諮りいたします。本委員会におきましては、前国会以来国政調査のための小委員会として税制に関する小委員会、金融に関する小委員会、専売事業に関する小委員会及び国有財産に関する小委員会の四つの小委員会を設置して調査を進めて参りましたが、今国会におきましても、この四つの小委員会を設置することに御異議ございませんが。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、さよう決定いたします。  なお小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第18回国会 大蔵委員会 第3号(1953/12/03、26期、改進党)

○内藤委員 伊藤さんは参考人としてお出ましいただきましたので、議論したり質問したりすることは許されておりません。ただありのままをお尋ねいたしたいと思うのであります。  まず大蔵委員会の立場でありますが、大蔵委員会が初めて保全経済会の問題を論議いたしましたのは、昭和二十六年の七月二十八日のことであります。すなわち第十国会のすぐあとで、国政調査で私どもが七月十日から約十日間、四国地方に出かけたのであります。そのとき初めて保全経済会なるものがあるということを知りました。本店が東京にありまして、四国四県に四つの支店と十八の出張所を設けられて、堂々たる店舗と奨学資金などの支給、あるいは街路樹の寄付などと……

第18回国会 大蔵委員会 第4号(1953/12/04、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 ちよつと申し上げますが、今大蔵大臣がここへ来て、愛知さんとかわられるということですから、その点御了承願います。
【次の発言】 大蔵大臣がお見えになりましたから、簡単に願います。
【次の発言】 委員長から大臣に一つお願いしたいのでありますが、ぜひこの委員会に差繰つてお出ましいただきたいと存じます。  大臣に対する質問は通告順によつてこれを許します。柴田義男君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 予算委員長との約束がありまして……。
【次の発言】 大臣、ちよつとお待ちください。――予算委員長との約束を皆さんに確認を願うように委員長が今発言しておるときに、大臣はお出まし……

第19回国会 大蔵委員会 第1号(1953/12/11、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  第十九国会の初頭にあたりまして、まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会における国政調査のため、本国会におきましても一、税制に関する事項、二、金融に関する事項、三、国有財産に関する事項、四、専売事業に関する事項、五、印刷事業に関する事項、六、造幣事業に関する事項の六件を国政調査事件として議長の承認を求めたいと存じますが、この点御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないよりでありますから、さよう決定いたします。
【次の発言】 なお、この際国政調査のための小委員会を設置しておきたいと存じますが、これは今まで通り、税制に関す……

第19回国会 大蔵委員会 第3号(1954/01/29、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  去る二十六日、本委員会に付託されました米国対日援助物資等処理特別会計法等を廃止する法律案、昭和二十八年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、及び昨二十八日付託されました資金運用部特別会計法の一部を改正する法律案の四法案を一括議題として、政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。植木大蔵政務次官。  附則第六項中「当該残余の額を、」の下に「当該年度の郵便貯金特別会計の歳入不足を補てんするため、当該不足額を限度とし……

第19回国会 大蔵委員会 第4号(1954/02/03、26期、改進党)

○内藤委員 関連して銀行局長にお尋ねしたいのであります。いつも申し上げておることでありますが、銀行局長はあまりおかたいので、いろいろな金融の問題が起きておるのでありますが、匿名組合による金融、株式組織による金融はやや低くなつて来たのであります。ところがこのごろぼつぼつまた新手が出て来ております。それは通産省所管になつております中小企業等協同組合法に基きまして、これでまた金融をやる、こういうふうなのが出て来ております。そういう方面では次かう次へといろいろな手を見出して来るのであります。あなたの方は何か問題があればそこで考える、非常に消極的な、火事だといつたらポンプを買うて、それからかけつける、こ……

第19回国会 大蔵委員会 第5号(1954/02/04、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 柴田君。
【次の発言】 佐々木委員に申し上げますが、今の問題でありますが、きようの二時半から大蔵大臣がここへ出席することになつておりますので、そのときその問題をひとつ明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 佐々木さん、それはきのうから話がありましたので、大臣にひとつ聞いていただきたい、政務次官が骨を折られて、きよう、二時半に大臣がここの委員会に出て来るということになつておりますので、これは政治的用語だと思うのですから、そのときにひとつはつきりしていただきたい。そういうことに願いたいと思うのです。
【次の発言】 この際小委員長補欠選任の件について御報告いたします。小……

第19回国会 大蔵委員会 第6号(1954/02/10、26期、改進党)

○内藤委員 今植木先生から何だか増税になり減税になるということをお話になつたのですが、実はまだそんな法律案は出ていないのです。どこから割出してそういうふうな御説明をなさつたのかわかりませんが、ただいま八つの法律案が出ておりますが、大事な租税特別措置法の一部改正、物品税、揮発油税、それから問題の繊維消費税なんというものは出ておらぬのでございますが、それはいつごろ出るのか、それをお出しにならずに、今御説明を聞いておりますと、それがそれだけ減ずるのだ、増税するのだということはちよつと合点が行かないのですが、今まで法律案も出さないのに税金だけそうなる、こうなるということは一度も聞いたことがないのであり……

第19回国会 大蔵委員会 第7号(1954/02/11、26期、改進党)

○内藤委員 ちよつと塩のことでお尋ねしたいと思いますが、塩のいろいろな融資は、われわれ農業団体の機関からもたいへん融資しておるのですが、これは農林金融公庫の扱いのものなんですが、ところがその政府へ納めました塩の代金というものは、実はわれわれの関係の機関には入つて来ない、銀行の取扱いになつておるという問題が実はあるのであります。そこで農林中央金庫でも貸してはおるけれども、代金が入つて来ない、それは普通銀行からまわつて来るのだということで、非常に都合の悪いことがあるのですが、こういう点をもう少し何か是正される必要がないかと思うのですが、それをひとつお尋ねしたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第8号(1954/02/17、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 先ほどの春日委員の発言中、不穏当と認められる言辞があるやに見受けられましたので、後刻速記録を取調べた上、委員会において善処いたしたいと思います。――井上良二君。
【次の発言】 それでは次会は公報をもつてお知らせすることといたしまして、本日はこれをもつて散会いたします。     午後一時二十四分散会

第19回国会 大蔵委員会 第10号(1954/02/19、26期、改進党)

○内藤委員 大蔵大臣に久しぶりでお出ましをいただきましたので、まず御希望を申し上げておきたい。いつも大臣に申し上げることでありますが、この大蔵委員会にはいつもたくさんの法律が出て参りまして、今日二十五ほどの法律が出ておるのであります。この審議はなかなか国会としまして重要なことなのでありますが、大臣がお出ましにならぬので、審議がまことにはかばかしくないのを残念に思うのであります。ことにことしの予算は九千九百九十五億の中で、税収入というものが七千七百十八億ほどになつておりまして、全体から申しますると七割五分以上の重要な収入になつておるのであります。しかもその七千七百億の税収に対する税金は、ここには……

第19回国会 大蔵委員会 第12号(1954/02/24、26期、改進党)

○内藤委員 私も資料をひとつお出しいただきたい。この法律のけじめをつけなければならぬ時期がだんだん切迫して来ておりますので、急いで資料を御提出いただきたいと思います。その一つは、しやし繊維品の課税に関する法律案に関する資料であります。それは第一条に一、二、三、四、五、六とこう書いてありますが、これはやはりあなたの方でちやんとした基礎的な数字があると思います。それのひとつ明確な数字についてお出し願いたい。こういうことで八十五億が課税になるんだということがよくわかるような、私どもどうもあまりこういう数字のことはよくわからぬですから、よくわかるような親切丁寧な資料をお出しいただきたいと思います。それ……

第19回国会 大蔵委員会 第14号(1954/02/26、26期、改進党)

○内藤委員 国民金融公庫のことにつきまして、一、二お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 櫛田総裁ではだめなんです。銀行局長にお尋ねしたいのです。昨年のいつでありましたか、私は銀行局長に特に申し上げておいたのでありますが、国民金融公庫の資金を需要者に貸しますときに、いろいろな機関を使つておられる、それは非常に危険なことであるがということを申し上げたのですが、そのときに、なるべくそれはやめようというお話でありました。ところがこれば私の郷里にあつたことでありますが、国民金融公庫はその取扱いを商工会議所に今なお継続してやつてもらつております。ところがある商工会議所の係の者が、その集めた金を実は使い込……

第19回国会 大蔵委員会 第15号(1954/03/03、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 小川君。

第19回国会 大蔵委員会 第17号(1954/03/05、26期、改進党)

○内藤委員 質疑に先だつて資料を出していただきたいと思うのです。それは私ども非常に心待ちにお待ちしている例の出資の受入れ預かり金及び金利などの取締り法案、証券取引法の一部改正法律案、それから組合保険法案、この三つの要綱を至急にお出しいただきたいと思います。実はこの間から今か今かと思つてお待ちしているけれども、まだいただきませんが、少し勉強したいと思いますので、その要綱はできるだけ早くお願いしたいと思います。聞くところによりますと参議院へ行つていろいろこまかい御説明をなすつておられるようでありますが、私どもがいろいろお尋ねしても、お答えがきわめて簡単で、何だか参議院へ行つて御熱心で、衆議院へ来る……

第19回国会 大蔵委員会 第18号(1954/03/09、26期、改進党)

○内藤委員 渡邊さんの方の関係の法律がずいぶん多いのでありますが、その中で物品税のことにつきまして、まことに建設的な御質疑をひとつ申し上げたいと思うのであります。私ども聞きますると、すぐ渡邊さんは窓をとじてしまうのでありますが、そういうことでなしに、暖かい春の風が入るのですから、窓をあけてひとつお聞きを願いたいのであります。  これは先年いろいろ御心配いただきました米軍PXなどへ納めまする軍人用のいろいろな物品でありますが、これは物品税をまけてもらつてあるのであります。転入品につきましては、行政協定の実施に伴う関税法等の臨時特例に関する法律によりまして、内国消費税の免税を受けております。それか……

第19回国会 大蔵委員会 第21号(1954/03/12、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 それでは、次に全国相互銀行協会専務理事島崎政勇さんにお願いいたします。
【次の発言】 それでは次に、東京都信用組合協会会長佐々田三郎君にお願いいたします。
【次の発言】 それではこれから安武さん、島崎さん、佐々田さん、お三人に対する質疑をお許しいたします。
【次の発言】 春日一幸君。
【次の発言】 ほかに御質疑もないようでありますから、以上をもちまして参考人の方々からの御意見聴取を終ります。  参考人各位に一言御礼を申し上げます。本日は御多忙中のところ長時間にわたり熱心に御意見をお述べいただき、当委員会といたしましては、中小企業金融につきまして、今後の対策樹立のためたいへん参……

第19回国会 大蔵委員会 第22号(1954/03/16、26期、改進党)

○内藤委員 当委員会に当然付託さるべき補助金等の臨時特例等に関する法律案でありますが、これはいろいろな事情から特別委員会ができておるのであります。従いまして当委員会におきましても関心が非常に大きいのでありまして、この特別委員会に対して合同審査を申し入れていただきたいのでありますが、皆さんの御同意を得まして、委員長からその手続をお願い申し上げたいと思うのであります。

第19回国会 大蔵委員会 第23号(1954/03/17、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 印刷局のお話はなかつたものでありますから……。管財局の事務当局は来ております。
【次の発言】 本日はこれをもつて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。    午後零時五十三分散会

第19回国会 大蔵委員会 第24号(1954/03/18、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 ただいま春日君から動議を御提出になつたのでありますが、この件につきまして、後刻理事会において相談いたしまして善処いたしたいと思うのですが、いかがでありますか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 井上良二君。

第19回国会 大蔵委員会 第25号(1954/03/19、26期、改進党)

○内藤委員 今平岡さんの御質疑ですが、生活協同組合は、ねらいはできるだけ生活費を切り詰めようということなんです。それは現実には少し悪いものはあるか存じませんけれども、そういうねらいを持つておるものを育て上げて、できるだけ日本の生活が楽になるようにしてやつたらどうですか。そんなものをいじめてみても、税金は一千万円かなんかで――ちよつと局長はあまりえげつないような、涙も何もないようです。これは皆さんの同意を得て、この前からの約束なのだから、ぜひ特別措置法の中に入れたいと思うのですが、それはひとつお含み置きを願いたいと思います。  そこで委員長、議事進行についてお許し願いたいと思うのでありますが、実……

第19回国会 大蔵委員会 第26号(1954/03/23、26期、改進党)

○内藤委員 ちよつと関連して。今のお答えでありますが、これはおそらく一万トン級の船で持つて来たもので、あなたのお示しになつた五千二百トンじやなかろうかと思うのであります。それ以外のものはどこかへ行つておると思いますが、かりに五千二百トンとりましても、これは全部食糧に供することができないから、非常に大きな損害になろうかと思います。これはとうてい保険事故としてその損害をまかなうわけには行かないのでありまして、そのときは当然商社が負うべきではないかと私は思います。そういうことはまだきまつてはおらないのでありますか。これは次長にお尋ねしたいと思うのでありますが、農林省の方では、その損害が保険会社か商社……

第19回国会 大蔵委員会 第28号(1954/03/25、26期、改進党)

○内藤委員 ごく簡単に大蔵大臣にお伺いいたしたいのでありますが、きわめてこれは簡単なことなんであります。国民の納税義務につきましては、憲法第三十条にもはつきりと規定してあり、これは国民全体がよく認識しているところであります。その納税義務の具体的内容というものは常に法律の直接的な規定によつてきまるものでありますので、決して税務当局の独断的認定、あるいは便宜的な見方でよけいとるとか、少なくとるとかいうことはあるべきはずがないものと思うのであります。ところが税務の実際を見ておりますと、必ずしもこの原理原則が貫かれておらぬのが今日の実情であります。こういうことにつきまして、大蔵大臣はどういう御所見をお……

第19回国会 大蔵委員会 第29号(1954/03/26、26期、改進党)

○内藤委員 議事進行について……。ただいま井上君から大蔵大臣にお尋ねしておりますが、大蔵大臣の御答弁が、実ははなだぶつきらぼうだ。正式に聞いていない、非公式に聞いておるかもしれない。だからそういう仮定の上に立つては何も返事はできない。こういうことのようであります。実はそこに問題がありますので、ゆうべあれだけごたごたいたしましたときに理事会を開きまして相談いたしましたのは、実は井上君の方から、午前中に自由党の方からの修正案を出してもらいたいという要求だつたけれども、それはどうしても出せないということであつたから、従つて自由党が先般秘密懇談会で内示せられたそのものに基いて、どうなるかということを大……

第19回国会 大蔵委員会 第31号(1954/03/30、26期、改進党)

○内藤委員 私は動議を提出したいと思うのであります。それは先ほど来医師及び歯科医師の社会診療報酬に対する昭和二十八年度の所得税の問題につきまして、政府と質疑応答があつたのでありましたが、これに関連いたしまして、本委員会といたしまして意思を定めまして、委員長から議長を通じ、政府にこれがほんとうに実現するように申入れを願いたい。その動議を提出したいと思うのであります。この案文をこれから朗読いたします。   医師等の徴税に関する件  医師及び歯科医師の社会診療報酬に対する昭和二十八年分の所得税の課税については、従前採られた標準率に関する特別の措置がこの年分から廃止された事情等にも顧み、その業況が前年……

第19回国会 大蔵委員会 第35号(1954/04/06、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 この際参考人の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。本日は御多忙中にもかかわりませず御出席をいただき、長い時間にわたりまして両法案について忌憚のない御意見をお述べいだだきましたことは、当委員会の審査のためたいへん参考になりましたことを、ここに厚く御礼を申し上げます。  次会は公報でお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時五分散会

第19回国会 大蔵委員会 第37号(1954/04/08、26期、改進党)

○内藤委員 ただいま議題となつております入場税法案につきまして、私は改進党を代表いたしまして反対の意見を表示いたしたいと思います。  政府の提案理由によりますと、入場税を地方から国へ移しましたのは、税の偏在是正のためだというのであります。これがただ一つの理由であります。これも一つの考え方でありましよう。しかし他面入場税は地方的な、しかも将来増収の可能性の強いもので、ありますので、これを国に移すことは地方財政を軽視するものであるといわなければならぬのであります。委員会の審議の跡を顧みまして、政府当局の説明は、国民を十分納得せしめるに足るものではなかつたことを、はなはだ残念に思うのであります。地域……

第19回国会 大蔵委員会 第41号(1954/04/15、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  経済援助資金特別会計法案、国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の実施に伴う関税法等の臨時特例に関する法律案、金融機関再建整備法の一部を改正する法律案、旧日本占領地域に本店を有する会社の本邦内にある財産の整理に関する政令の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案の六案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によりこれを許します。井上良二君。

第19回国会 大蔵委員会 第43号(1954/04/20、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 それでは本日はこれをもつて散会いたします。    午後零時二十七分散会

第19回国会 大蔵委員会 第44号(1954/04/21、26期、改進党)

○内藤委員 三法案のうちで、閉鎖機関令の一部を改正する法律案に対して附帯決議をつけたいと思うのであります。読みます。    閉鎖機関令の一部を改正する法律案に対する附帯決議案   政府は、旧横浜正金銀行等についても速かに未払送金為替及び在外預金の支払ができる措置を講ずるとともに、特殊清算人が債権者のために弁済すべき財産を信託する場合には主たる利益代表者に信託することとする等、引揚者の利益をも考慮して、本改正法の運用に遺憾なきを期せられたい。  以上であります。

第19回国会 大蔵委員会 第45号(1954/04/22、26期、改進党)

○内藤委員 私は経済援助資金特別会計法につきまして二、三お尋ね申したいと思うのであります。  まず法律の条文でございますが、この経済援助資金特別会計法というのは、先般衆議院を通過いたしまして参議院へ参つておりまする昭和二十九年度特別会計予算補正特第一号、この裏づけになる法律だと思うのであります。そこでこの予算書を見ますると、歳入歳出予定額は三十六億三千三百万円となつております。この三十六億三千三百万円の経理をこの特別会計によつてやろう、こういうのだろうと思うのであります。そこでまずお尋ね申したいのは、この三十六億三千三百万円、そのうちで援助資金受入れというのが三十六億となつておるのでありますが……

第19回国会 大蔵委員会 第51号(1954/05/07、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  まず参考人招致の件についてお諮りいたします。当委員会で審査中の接収貴金属等の処理に関する法律案及び接収解除ダイヤモンドの処理等に関する法律案の両案につきましては、学識経験者を参考人として当委員会に出席を求めて意見を聴取いたしたいと存知ますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてさように決しました。  なお参考人の選定及び日時等につきましては委員長に御一任を願います。
【次の発言】 次に出資の受入、預り金及び金利等の取締に関する法律案、証券取引法の一部を改正する法律案の両案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑……

第19回国会 大蔵委員会 第52号(1954/05/11、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  出資の受入、預り金及び金利等の取締に関する法律案、証券取引法の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたします。  両法案につきましては、各党それぞれ修正の御意見があるやに承つており、また正規の手続をもつて修正案を提出している党派もありますので、この際お諮りいたしますが、これら修正意見の調節をはかる等、両法案の取扱いについて御協議いたしたいと存じますので、ただいまより懇談に移りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、ただいまより、懇談に移ります。

第19回国会 大蔵委員会 第53号(1954/05/12、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 柴田義男君。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 この際、参考人として御出席いただきました横田、杉村両教授に一言お礼を申し上げます。  本日御多忙中にもかかわりませず、当委員会に御出席をいただきまして、長時間にわたり貴重な御意見を忌憚なくお述べいただきまして、両法案審査の上に多大の参考になりましたことをここに厚くお礼を申し上げます。  午前の会議はこの程度にとどめまして、午後二時まで休憩いたします。  なお午後は出資の受入、預り金及び金利等の取締に関する法律案外一案の取扱いについて協議懇談いたしたいと思いますので、御了承願います。    午後零時五分休憩

第19回国会 大蔵委員会 第55号(1954/05/14、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  出資の受入、預り金及び金利等の取締に関する法律案、証券取引法の一部を改正する法律案の両案並びに補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。山本君。

第19回国会 大蔵委員会 第57号(1954/05/19、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  本日はまず金融に関する件を議題として調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。春日一幸君。

第19回国会 大蔵委員会 第58号(1954/05/20、26期、改進党)

○内藤委員 ただいま議題となりました出資の受入、預り金及び金利等の取締に関する法律案に対する五派共同の修正案につきまして、修正趣旨を弁明いたします。  修正案の案文につきましては、お手元に配付してある印刷物をごらん願うことにいたしまして、この際朗読を省略させていただきます。  まづ修正案の第一点は、政府の原案におきましては、後日出資金の全額もしくはこれを越える金額を支払うというような誤解を生じさせるような仕方を用いてする出資金の受入れをも禁止しているのでありますが、この点を削除することといたしたのであります。その理由といたしましては、「誤解を生じさせるような仕方を用いて、」という表現の意味がは……

第19回国会 大蔵委員会 第62号(1954/05/27、26期、改進党)

○内藤委員 私はきのうの懇談会でいろいろと意のあるところを申し述べておいたので、いまさらくどくどしく申し上げる必要もないと思うのでありますが、ただ残念に思いますのは、先ほど井上君が指摘されましたように、この大蔵委員会の審議は安んじて進めることができないということであります。いろいろと相談をしてとりきめて、それを委員会の一つの決定事項としたものがくつがえされるということでありますと、われわれはとうていこの審議を進めることができないというように考えられますので、委員長は将来こういうふうなあり方についてどうすればよいのか、そういうことについて委員長の御所見をこの際お伺いいたしたいと思うのであります。……

第19回国会 大蔵委員会 第63号(1954/05/29、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 それではただいまより委員会を開会いたします。  一昨日春日一幸君から、去る二十日の本委員会の審査を終了いたしました出資の受入、預り金及び金利等の取締に関する法律の委員会修正の一部が、去る二十五日の本会議で否決されたことにつきまして、委員会と本会議において態度を異にした委員を、衆議院規則第七十五条により懲罰事犯として、議長に対し処分を求むべきであるとの動議が提出されたのでありますが、これについての委員長の見解を申し上げます。  第一に、規則第七十五条は、委員会において生じた懲罰事犯に関する規定であることは御承知の通りであります。委員会において修正に賛成された委員が、本会議におい……

第19回国会 大蔵委員会 第65号(1954/06/02、26期、改進党)

○内藤委員 国税庁の直税部長がお見えになつたので、一つだけお尋ねしたいと思うのであります。それに先だちまして、実は平田長官にこの委員会においで願いたいということをおとといから申し入れてありますが、どこかへ御出張なのでありまして、どういう御出張か知りませんけれども、国会最後のことでもありまするし、いろいろ問題もありまするので、こういうときにひとつ恐縮でありますが、何とか御配慮願いたいものだと思つておつたのですが、それができませんでまことに残念に思うのであります。しかも直税部長はきようどこへお出ましになつたのか、百方お探し申してようやくお出まし願つたというので、まことに当委員会の審議に大きな支障を……

第19回国会 大蔵委員会 第66号(1954/07/12、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 それでは大蔵大臣は御多用なのでありますが、あすもし時間が差許しますれば、ぜひこの委員会に御出席願いたいことを委員長からお願いいたします。
【次の発言】 本日はこれをもつて散会いたします。明日は定刻より開会いたします。    午後一時十三分散会

第19回国会 大蔵委員会 第67号(1954/07/13、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 井上良二君。
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  金融に関する件を議題として審査を進めます。質疑の通告が為りますので、順次これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 本名武君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来る八月十日、十一日の両日に開会することといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十八分散会

第19回国会 大蔵委員会 第69号(1954/08/11、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 午前の会議はこの程度にいたしまして、午後一時半まで休憩いたします。    午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  税制に関する件、金融に関する件、国有財産の管理状況に関する件の三件を一括議題として審査を進めます。質疑の通告がありますので順次これを許します。宮原幸三郎君。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 お答えいたしますが、けさほど来大蔵大臣並びに政務次官その他関係局長に出席を求めております。なかなか出て来ないのでありますが、出て来ない理由をはつきり明示してもらいたい、それを委員会で相談して何らか対策を講じよう、こう考えておるのですけれ……

第19回国会 大蔵委員会 第70号(1954/09/09、26期、改進党)

○内藤委員 大蔵大臣がお越しになりましたので、二、三お尋ねしたいと思います。実はこの前の委員会が開かれましたときにお出ましいただいてお尋ねしたかつたのでありますが、少し時期が遅れましてどうかと思いますけれども、それはほかでもございません、先般自由党の支部長会議というものが開かれたのでありますが、そのときに、新たに検事長になられました池田さんが、いろいろ新しい自由党の政策につき御説明になつたのであります。その中に、私率直に申し上げますが、れ録音を二度ばかり聞きまして、言葉も間違いのないよいに念を入れたのでありますけれども、こういうことをおつしやつておられる、今までの金融政策はなつていない、こうい……

第19回国会 大蔵委員会 第71号(1954/09/10、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 それでは平岡忠次郎君。
【次の発言】 小川豊明君。

第19回国会 大蔵委員会 第72号(1954/09/11、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  税制に関する件、金融に関する件、国有財産の管理状況に関する件、専売事業に関する件の四件を一括議題として審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保田鶴松君。
【次の発言】 井上良二君、
【次の発言】 それでは本日はこの程度にとどめ、次会は追つて公報をもつて御通知申し上げます。  これにて散会いたします。    午後一時二十九分散会

第19回国会 大蔵委員会 第73号(1954/09/28、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  税制に関する件、金融に関する件、国有財産の管理状況に関する件の二件を一括議題として審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。春日一幸君。
【次の発言】 それでは福田繁芳君。
【次の発言】 ただいまの福田君の発言に関して関連質問を小川君がしたいというのですが、小川君にこれを許します。小川君。
【次の発言】 井上良二君。
【次の発言】 ただいまの久保田君の動議についてお諮りいたします。久保田君の動議のごとく大正飛行場返還に関して当委員会より委員を派遣し、実地調査をいたすことに御異議はございませんか。

第19回国会 大蔵委員会 第74号(1954/10/11、26期、改進党)

○内藤委員 前回の委員会において決定せられました大正飛行場の現地調査の件につきまして、きわめて簡単に御報告を申したいと思います。去る十月二日に派遣を命ぜられました久保田委員、井上委員、それに私、黒田専門員が同道せられまして、二日の午前十時に近畿財務局に集合いたしまして、調査方法につきましていろいろ打合せいたしました。十一時半に八尾市の市役所に参りまして、農民代表並びに八尾市外四箇町村の代表と懇談いたしまして、いろいろ農民もしくは市町村関係の諸君から意見を聴取いたしました。そして十二時に現地におきまして朝日新聞社、毎月新聞社、読売新聞社並びに産業経済新聞社の各航空部長と面接いたしまして、この立場……

第19回国会 大蔵委員会 第75号(1954/10/12、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 春日君から議事の進行に関し発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 ただいまの春日君の動議は委員長了承いたしました。井上良二君。
【次の発言】 小川豊明君。
【次の発言】 小川君に申し上げますが、山本次官は十分ほど水産委員会の方に顔を出してすぐ帰られるということでありましたので、委員長はこれを許したのでありますから、間もなくこちらに参ると思います。
【次の発言】 井上君。
【次の発言】 では本日はこの程度にとどめ、次回の委員会につきましては、来る十九日に国有財産に関する小委員会、二十六、二十七日の両日、本委員会をそれそれ午前十時に開会することといたします。……

第19回国会 大蔵委員会 第76号(1954/10/26、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 塩崎君が来ております。
【次の発言】 春日一幸君。
【次の発言】 この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事でありました坊秀男君及び有田二郎君がそれぞれ一旦委員を辞任せられたことがありますので、理事二名が欠員となつております。この際理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例によりまして選挙の手続を省略して、委員長より御指名いたすに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めますので、坊秀男君、有田二郎君をそれぞれ理事に指名いたします。  本日はこの程度にとどめ、次会は明二十七日午前十時より開会することにいたします。  これにて散会いたします。    午……

第19回国会 大蔵委員会 第77号(1954/10/27、26期、改進党)

○内藤委員 これは前谷さんにお尋ねするのか、あるいは国税庁の平田さんにお尋ねするのかわかりませんが、もうそろそろ新しい酒づくりの時期になつて来たのでありますがこれに対しましての手当の問題であります。昨年少しごたごたいたしまして、当初農林省は六十万石程度でやつておられたのが、いろいろの問題がありまして、遂に八十二万石になり、かれこれいたしておりましたときに、多少時期が失したかの感も実はあつたのであります。そこでことしはこういう問題につきまして、事前によくいたしておきませんといかないと思いますので、このことにつきましてどういう御計画がただいま立つておるのか、まずそれからお尋ねいたしたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第78号(1954/11/10、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、まず国有財産の管理状況に関する件を議題として調査を進めます。  本件のうち、大正飛行場返還に関する件につきまして国有財産に関する小委員会における調査の経過並びに結果について報告を求めます。国有財産に関する小委員長久保田鶴松君。
【次の発言】 これにて小委員長の報告は終りました。大正飛行場返還に関する件につきましては、ただいまの小委員長の報告の通り当委員会において決議をし、これを議長に報告するとともに、関係当局に参考送付するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてさように決しました。  なお決議文送付などの手続につ……

第19回国会 大蔵委員会 第79号(1954/11/11、26期、改進党)【議会役職】

○内藤委員長代理 春日一幸君。
【次の発言】 柴田義男君。
【次の発言】 了承いたしまし
【次の発言】 ただいま春日一幸君からの申出の件、了承いたしました。追つて理事会を開いて十分お打合せいたしたいと思います。
【次の発言】 この際参考人招致の件についてお諮りいたします。次会の当委員会において金融に関する調査のうち、特に中小企業金融対策並びに外資政策について参考人を招致し、意見を聴取したいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてさように決しました。  なお参考人の選定等については委員長に御一任願いたいと存じますが、大体中小企業金融対策につきましては……

第19回国会 大蔵委員会 第80号(1954/11/24、26期、日本民主党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  金融に関する件を議題とし調査を進めます。本日はまず金融に関する件のうち、中小企業金融対策に関する件につきまして、参考人の御出席を願つておりますので、ただいまから参考人の皆様から御意見を拝聴することといたします。  その前に参考人の皆様に一言ごあいさつ申し上げたいと思うのでありますが、本日は御多忙中にもかかわりませず、委員会に御出席いただき、まことにありがとうございます。御承知の通り最近の中小企業金融の逼迫はまことに憂慮にたえないものがありまして、当委員会といたしましては、この問題について従来から大きい関心を持つて検討を重ねて参つたのであります。特に……

第19回国会 大蔵委員会 第81号(1954/11/25、26期、日本民主党)【議会役職】

○内藤委員長代理 本日はこの程度にとどめ、次会は追つて公報をもつて御通知申し上げます。本日はこれをもつて散会いたします。    午後零時十七分散会

第19回国会 農林委員会 第11号(1954/02/12、26期、改進党)

○内藤委員 小林さんに今のことに関連してちよつとお尋ねしたいのです。川俣さんのお尋ねその通りなんでありますが、実はこの中にそういう大事なことが抜けておるものだから、適正規模がどこかへ行つてしまつたということになつておるのだろうと私は思うのです。こんなことはそんなに重大な問題じやない。農村へ行きますと水利関係とかなんとかいうのが一番大事なことなんです。今日の町村合併を見ておりますと、水利関係を度外視して、こういうことを重要に考えて、これを入れるとか、これをどうするとか、そういうことをやつておるのです。この法律は議員提出でありますけれども、実はこれはあなたのところでおつくりになつたのを議員提出とい……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第1号(1954/03/05、26期、改進党)

○内藤委員 この委員会のことにつきまして、委員長に特に一言お願い申し上げたいと思います。実は、この特別委員会は、ただ一つの法律をとりきめる委員会でございますけれども、非常に重要な委員会でありますので、関係するところもまことに多いのであります。従いまして、この委員会の運営にあたられましては、委員長においては特に非常な人格、御識見のお高い方でありますから、さようなことはないと思うのでありますが、ぜひ超党派的に十分に法案の審議ができますようにお引きまわしくださいますようお願い申し上げたいと思うのであります。

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第11号(1954/03/24、26期、改進党)

○内藤委員 ちよつと関連して。今石井さんと小笠原さんのお話を承つておりますと、どうもふに落ちぬのでありまして、同じことをむし返すことはあまりいいことではございませんけれども、これだけ大きな問題が出ておりますのに、どうして小笠原さんのようなお感じが出るのか、そうなればなるほど疑いが深まつて来るような気がしてならぬのであります。小笠原さん、どうでございますか。そういう疑いのあるときに、それこそ法律をひとつお出しになつて、もう少し延期する、こういうことをおやりになるのが、この政治の信用を失つているときにその信用をとりもどす大事な手段ではないかと思うのでありますが、そういう手段をあえて顧みず、だんだん……

第20回国会 大蔵委員会 第2号(1954/12/02、26期、日本民主党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  諸君の座席は、必要ある場合には委員長において適宜変更することにいたしまして、ただいま諸君の御着席になつておられる通りに指定いたします。
【次の発言】 ただいまより一昨三十日当委員会に審査を付託されました農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案及び漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失をうめるための一般会計からする繰入金に間する法律案、並びに昨一日付託されました交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案の三案を一括議題として審査に入りま……

第20回国会 大蔵委員会 第3号(1954/12/03、26期、日本民主党)【議会役職】

○内藤委員長代理 井上良二君。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度とし、午後二時まで休憩いたします。    午後零時二分休憩

第20回国会 大蔵委員会 第4号(1954/12/04、26期、日本民主党)【議会役職】

○内藤委員長代理 これより会議を開きます。  農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案、漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失をうめるための一般会計からする繰入金に関する法律案、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案の三法律案を一括議題とし、質疑を続行いたします。井上良二君。
【次の発言】 動議を提出いたしたいと思うのであります。すなわちただいま一括議題となつておりまする三法律案につきまして、質疑も大体尽されたと存じまするので、この程度で質疑を打切られんことを望みます。

第21回国会 農林委員会 第1号(1954/12/15、26期、日本民主党)【政府役職】

○内藤説明員 今度はからずも農林政務次官を命せられまして、昨日から農林省に参りましていろいろ聞かされておるのでありますが、昭和二十二年初めて議員生活に入りまして、ほとんどよその委員会ばかりにおりまして、当農林委員会には実は一度も伺つたことがないのであります。これから皆様にいろいろお教えをいただきまして、つつがなく務めを果したいと思うのでありまして、何とぞよろしくお願い申し上げます。簡単でございますが一言ごあいさつ申し上げます。

第21回国会 農林委員会 第8号(1955/01/22、26期、日本民主党)【政府役職】

○内藤政府委員 足鹿さんから手きびしいおしかりを受けたのでございますが、これは今事務当局で一生懸命やっておりますので、必ず話がつくと思います。決して農林省も無理なことは申しておらぬと思うのでありまして、もう少しのところなのでございます。それは御心配御無用と御承知願いたいと思います。決して宣伝のためじゃないのであります。実質でやはり何とかしたいと思っておりますので、意のあるところをひとつお聞き取りいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 実は各府県からいろいろお申し出がありましたことは事実でありますが、ほんとうに農林省と各府県と相談し始めましたのは二十日ごろからでありますので、実はまだ二、……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 大蔵委員会 第13号(1955/05/28、27期、日本民主党)

○内藤委員 動議を提出いたします。ただいま議題となっております両法律案につきましては、質疑も大体尽されたと思いますので、この程度に質疑を打ち切り、討論を省略して、直ちに採決せられんことを望みます。

第22回国会 大蔵委員会 第17号(1955/06/09、27期、日本民主党)

○内藤委員 動議を提出いたします。ただいま議題となっております四法律案につきましては、討論を省略し、直ちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 ただいま議題となりました三法律案起草の件について、理事会の協議に基き、私が代表して動議を提出いたしたいと思います。すなわち本問題につきましては、理事会におきましてしばしば論議を重ね、ただいま諸君のお手元に配付しております通りの一応の起草原案を作成いたしておりますので、ただいまその起草原案について若干の御説明をいたしました上で、この起草原案の取扱いについて御提案を申し上げたいと存じます。  最初に、租税特別措置法の一部を改正する法律案について申し上……

第22回国会 大蔵委員会 第20号(1955/06/16、27期、日本民主党)

○内藤委員 ただいま議題となりました日本専売公社法の一部を改正する法律案外二案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この三修正案はともに今回の予算修正に伴うものでありまして、修正案の案文は御手元は配付いたしましたからごらんいただきまして、朗読を省略いたします。  まず日本専売公社法の一部を改正する法律案に対する修正案について申し上げます。内容は、今回の予算修正による所得税及び法人税の減税措置によりまして、国税の収入額は初年度六十七億円、平年度約百四十一億円の減少が見込まれ、従って、これに応じて地方交付税におきましても初年度十四億七千四百万円、平年度約三十一億円の減少が予……

第22回国会 大蔵委員会 第23号(1955/06/22、27期、日本民主党)

○内藤委員 動議を提出いたします。ただいま一括議題となっております所得税法の一部を改正する法律案外二法案、並びにこれらに対する各修正案に対する質疑は、この程度で終了せられんことを望みます。

第22回国会 大蔵委員会 第24号(1955/06/25、27期、日本民主党)

○内藤委員 動議を提出いたします。ただいま一折議題となっております五法案のうち、たばこ専売法等の一部を改正する法律案及び本法律案に対する修正案、あへん特別会計法案、輸入品に対する内国消費税の徴収等に関する法律案、国税徴収法の一部を改正する法律案につきましての質疑はこの程度で終了し、討論を省略して直ちに採決せられんことを望みます。

第22回国会 大蔵委員会 第25号(1955/06/28、27期、日本民主党)

○内藤委員 ただいま議題となっております日本専売公社法の一部を改正する法律案及び本案に対する修正案につきましては、この程度にて質疑を終了し、討論を省略して直ちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 一、二政府側にお尋ねしたいのでありますが、これは予算を伴うものかどうかという問題、もう一つ、これは無償だと思いますが、無償譲与することに対する政府の見解、それに登録税を五百八十万ほど免除するということでありますが、これについての政府の見解をこの際伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、登録税五百八十万は、三十年度の予算の中にはこんなものは入っておりませんな。

第22回国会 大蔵委員会 第30号(1955/07/08、27期、日本民主党)

○内藤委員 動議を提出いたします。ただいま議題となっておりまする関税定率法等の一部を改正する法律案に対する質疑は、この程度にて終了せられんことを望みます。
【次の発言】 動議を提出いたします。ただいま議題となっております国有財産特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、他に質疑もないようでありますから、本法案に対する、疑はこれにて終了せられんことを望みます。

第22回国会 大蔵委員会 第37号(1955/07/25、27期、日本民主党)

○内藤委員 この際動議を提出いたしたいと思います。ただいま一括議題となっておりまする両法律案に対する質疑はこの程度にて終了し、討論を省略して直ちに採決せられんことを望みます。

第22回国会 大蔵委員会 第41号(1955/07/29、27期、日本民主党)

○内藤委員 ただいま一括議題となりました両法案に対する質疑はこの程度で終了し、討論を省略し、直ちに採決せられんことを望みます。

第24回国会 大蔵委員会 第19号(1956/03/16、27期、自由民主党)

○内藤委員 昨日のこの委員会におきまして、春日委員から動議が出ました。それは、衆議院規則第百六条の第二項によりまして「会議中に前項の定数を欠くに至ったときは、議長は、休憩を宣告し、又は延会しなければならない。」これによりまして昨日は休憩いたしまして、そのまま開会するに至らなかったのであります。これはちゃんと法規にあるのでありますから、いかに反対いたしましても仕方がございません。われわれは快く服従いたした次第であります。ところが本日でありますが、公報には、大蔵委員会は十時三十分第十委員室において開くというのが出ております。しかし本日は出席が悪かった。ところがだんだんとよくなりまして、十一時七分に……

第24回国会 大蔵委員会 第41号(1956/05/31、27期、自由民主党)

○内藤委員 ただいま石田議院から御説明になりました法律案につきまして、大蔵大臣に一言お尋ねいたしたいと思うのであります。と申しますのは、米の予約集荷は実はもう始めなければなりませんので、少くとも五月中に予約条項が政府として公表されるものと私どもは期待いたしておったのでありますが、何かと不都合がありましておくれているようであります。そこで米価をきめるとか、あるいは概算払いをどうするとかいうようなことは、行政措置でやれることでありますから、別に国会が開かれているときの法律のことにならぬのでありますからいいのでありますけれども、昨年非常な農民の応力となりました減税措置でありますが、実はこれは国会中に……

第26回国会 商工委員会 第43号(1957/05/28、27期、自由民主党)

○内藤委員 松岡君、三鍋君が質問されたので大体尽きておるのでありますが、関連して一、二お尋ねいたしたいと思います。  実は北陸地方のこの問題についてやかましい問題が起きておりますのは、前二人の方が申し述べましたように、その原因は、本来不可分でありますところの川と水力を切り離して、水力を発電設備にくっつけたところに誤まりがあるというのであります。この悪い政治の上にあぐらをかいておるのが今日の姿なんです。この政治の誤まりを直さなければならぬ。先ほどから大臣の御答弁を承わっておりますと、ちょうどお隣の局長のお答えのようなお答えでありまして、こういう大事な政治の誤まりを直そうというところにほんとうにこ……

第26回国会 大蔵委員会 第45号(1957/07/11、27期、自由民主党)

○内藤委員 これは舟山さんにお聞きすればいいのかと思うのでありますが、実はたばこ並びに塩の小売のことです。この間九州を回っておりまして、どこでありましたか、塩の小売のことでこういう話を聞いたのであります。何か一定量小売業者が保有していないと、適格要綱違反ということで、小売の免許取り消しということになるのだそうでありますが、それを取り消された者の話を聞いたのであります。ところがいろいろ聞いてみますと、その係の者が深くそれに気をつけたということでなしに、若い人が調べに来て、何か感情上の争いで、このやろう一つやめさせてやれということで、この月初めでしたか、切りかえのありましたときに、そういうことにし……

第26回国会 大蔵委員会 第46号(1957/08/12、27期、自由民主党)

○内藤委員 私は、一萬田新大蔵大臣にこの委員会で初めてお目にかかるのでありますが、二つのことだけお伺いしたいと思いますので、率直にお答えいただきたいと思います。  一つは、金融の問題でございまして、当委員会は、金詰まりの問題をずっと前から取り上げまして、前の池田さんのときもいろいろ御相談申し上げ、いろいろ御配慮をいただいたのであります。池田さんは、大蔵委員会にお約束なされた通り実行されたようでありますが、ところが、その後の金融の状態はだんだん悪くなってきておるのであります。先般私北海道へ参りましたが、サケ、マスの漁師が、漁期はもうきようでおしまいかと思うのでありますが、引き揚げて参っております……

第26回国会 農林水産委員会 第56号(1957/09/27、27期、自由民主党)

○内藤委員 成田委員からことしの集荷のことでお尋ねになろうとしたのに、関連して私の質問を許していただきまして、恐縮に存じております。  ことしはただいまお話のように三年連続豊作で、いつもの農林大臣は食糧で非常に御苦労なさる。ことに価格、量両面からのいろいろな御苦労があったのでありますが、ことしはこの量の問題については、三年続きの七千六百万石以上だというわけで、まことにどうもいい状態のときに赤城さんが農林大臣におなりになったので、まことにけっこうなことだと思うのであります。ことに農政には非常にうんちくの深いお方でありますので、ことしのこの食糧の問題につきましては、さぞかし農民が非常に喜ぶ数々のこ……

第27回国会 大蔵委員会 第9号(1957/12/12、27期、自由民主党)

○内藤委員 たばこ耕作組合法に関する小委員会の審議経過につきましては、去る十月十日の大蔵委員会において、一応中間報告をいたしたのでございますが、その後十月二十五日、十一月二日及び十二月十日の三回にわたり小委員会を開き、さらに慎重審議を続けたのであります。  小委員会の審議過程におきまして問題となりました諸点は、さきの中間報告においても概略申し述べたところでありますが、これらの問題点についてその後慎重に作業を続けました結果、別紙お手元に配付してありまするような修正案要綱を作成いたしました  この修正案の概要は、一、第三条の「組合の地区は、地区たばこ耕作組合にあっては日本専売公社の定める区域、」と……

第27回国会 文教委員会 第4号(1957/11/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○内藤説明員 国庫負担分につきましては、補正の機会があれば補正をしていただくつもりでおります。できれば繰り上げ支給をいたしまして、あとの穴埋めをしたい。それから地方負担につきましては自治庁で十分大蔵省と折衝しておられますので、私どもはそういう〇・一五が支払いができないということはないと確信しております。
【次の発言】 私どもの受けた報告で、完全なものではございませんが、とりあえず受けた報告を申しますと、七日の午後の六時から、松山地方事務所管内の小田町という町であった事件でございまして、野中事務所長が、学校の校長先生を十三、四名富士屋旅館に呼んでおるのであります。富士屋旅館に呼んで、勤務評定を所……

第28回国会 大蔵委員会 第3号(1958/02/12、27期、自由民主党)

○内藤委員 ただいま議題になりましたこの所得税の臨時特例に関する法律案でありますが、これは毎年のことでありますので、このものにつきましては何もお尋ねすることもございませんけれども、しかしこれに関連してお尋ねしたいことが一つあるのであります。幸いここに自治庁の奥野さんがお見えになっておりますので、一言だけお尋ねしたいと思います。この千四百円だけを所得税の対象にしないということでありますが、これが、実は市町村住民税にやはり多少影響がありますので、この千四百円は、住民税の所得の計算の中に入れるということにしたいということを、最近自治庁でいろいろお考えになって、ひそかにそういうふうな法律案を練っておら……

第28回国会 大蔵委員会 第6号(1958/02/18、27期、自由民主党)

○内藤委員 一つ確かめておきたい。今の通牒は、生計を一にしている親族間における農業の経営者のわからないものについては、こういうふうにやるのだ、こういうことですね。――わかりました。そこで、農業経営者であるということがわかつている場合は、これによらないのですね。
【次の発言】 そうしますと、だれが経営者であるか、はっきりしておる場合は、これによりませんな。もう一ぺん尋ねます。農業経営者がだれかということがはっきりしておる場合、これに当らないでしよう。
【次の発言】 そこで、農業経営者というのは、御承知の通り、具体的に申し上げますと、経営者というものば危険を負担しておる者なんです。もっと具体的に申……

第28回国会 大蔵委員会 第27号(1958/04/03、27期、自由民主党)

○内藤委員 たばこ耕作組合法案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正案の案文は、お手元に配付してありますので、それをごらんいただき、朗読は省略いたします。修正のおもな点は、たばこ耕作組合の行う事業につきまして、農業協同組合等の事業との間に不必要な競合や摩擦を生じないように、関係者間において相互に協調を保つように努めなければならない旨を規定し、大蔵大臣及び農林大臣は、耕作組合と農業協同組合等との調整をはかる必要があると認められるときは、これらの団体に対し、あっせん調停または必要な勧告をすることができることとしようとするのであります。その他、組合の行う事業のうち、組合員……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 財政及び金融委員会公聴会 第2号(1948/06/16、23期、国民協同党)

○内藤委員 全財労の徳島さんにお尋ねしたいのであります。納税者が税の決定をされますときに、税務署といろいろ折衝、交渉するのでありますが、今あなたが大藏官僚とおつしやつて、あなた方がその埓外のようなお話でありましたが、納税者から見ますると、あなた方も実は大藏官僚で、殊に一番接触いたしますのはあなた方の方だと思うのであります。そこで私はお尋ねいたしたいのは、なるほど各税務署にいくらという目標額を示されるというのでありますが、それは絶対に守れということを上から言つて來られるのでありますかどうか。それからもう一つお尋したいのは、納税者が大藏官僚と考えておるあなた方が、なるほどこのごろ仕事の分量が非常に……


24期(1949/01/23〜)

第7回国会 大蔵委員会決算委員会連合審査会 第1号(1950/04/25、24期、国民協同党)

○内藤(友)委員 森さんがお見えになりましたので、ちよつとお尋ねしたいと思います。今大蔵委員会におきまして、予算執行職員等の責任に関する法律案を審議いたしておるのでありますが、まず私どもは事実から確かめまして、この法案の審議に具体的に当りたいと思うのであります。最近森さんの所管しておられます食糧庁におきまして全国的にいろいろ検察庁がお取調べになつておられる。府県の食糧事務所が今日まで調べられておるのは三十二府県まで及んでおるということを聞いておるのでありますが、ことに本省の食糧庁の主計課長までお調べてなつておられる。この問題について大臣がお知りになつておられるところをお聞かせいただきたいと思い……

第7回国会 地方行政委員会大蔵委員会文部委員会連合審査会 第1号(1950/04/29、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 私はただ一点だけ本多さんにお尋ねいたしたいと思います。それは結論から申し上げますと、すでに本国会におきまして決議せられ、実施いたしておりまする予算の中に、この平衡交付金というものが千五十億と心得ておるのでありますが、その千五十億というものとこの第三條に示しておるものとの関係であります。第三條の第一項には、不足する額を補填するために必要かつ十分な額をこの平衡交付金で出す、こう書いてあります。そこで千五十億というものは、必要かつ十分な額であるかどうかということをお尋ねいたしたい。
【次の発言】 そういたしますと、第三條に書いてありまする「必要且つ充分な額」という言葉は、單なる形容……

第10回国会 大蔵委員会農林委員会水産委員会連合審査会 第1号(1951/03/09、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 先ほどの六十億の預金部資金の問題でありますが、農林大臣から、それは今交渉しておるのだからというお話でありますが、まことに心もとないのであります。実は農林漁業資金融通法案というこの法律案の固めて来てある元は、六十億の預金部の金を入れて、この六十億の金と百二十億の金でできておるのです。それですからいまさらこうしようというと困るのでありますけれども、大蔵大臣はどういう御交渉を受けておられるのですか、それをはつきりしておかぬと、この基礎がぐらついて来るのじやないかと思います。
【次の発言】 これはそういうお答えだとちよつと困るのでありまして、この審議をやめた方がよいということになるの……

第12回国会 通商産業委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1951/11/14、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 政府にお尋ねしたいと思うのでありますが、私のお尋ねは二点ございます。  その一つは、商工組合中央金庫法をずつと見ますと、第二條からもう主務大臣という言葉が出ております。しかし主務大臣がだれであるかということはちつとも法律には出ておらぬのであります。この主務大臣というのはだれであるかということをまず政府委員からお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 通産大臣と大蔵大臣が主務大臣というお答えでありますが、それはどこできめられてありますか。法律でありますか、それとも通産省の内規か何かでおきめになつておるのですか。
【次の発言】 実はこれは他意があつてお尋ねしたのではないのであり……

第12回国会 通商産業委員会大蔵委員会連合審査会 第3号(1951/12/07、24期、国民民主党)

○内藤(友)委員 委員長、恐縮ですが、私ども大蔵委員は通産委員会には初めてなものですから、どなたがお見えになつておるのか、どういうお仕事をやつておられるのか、顔だけ見ておつてもわからないのです。どうかひとつよくやつてください。そして委員長は、委員が質問するときに、それはお前お間違いじやないかというふうなことをおつしやらないで、ひとつ教えてやつていただきたいと思います。どうぞよろしく。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 農林委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1952/12/17、25期、改進党)

○内藤(友)委員 今御説明を聞いたのですけれども、おそらくこの法律は農林省でおつくりになつたのじやないかと思うのです。もし今の御説明で足らぬところがあれば、小倉局長からでも補足的に御説明を願いたいと思うのですが、委員長でしかるべくおとりはからいを願いたいと思います。
【次の発言】 きよう初めてお聞きいたしましたので、もう少し勉強してからお尋ねしたいと思いますが、さしあたり今お聞かせいただきました点につきまして、二、三小倉局長にお尋ねをいたしたいと思います。この法律は議員提出にはなつておりますけれども、おそらくこれは小倉局長のお手元で御作成になつたものではないかと拝察いたしておるのであります。そ……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 建設委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1953/06/24、26期、改進党)

○内藤委員 これは委員長にお尋ねしても、おかわりになつている委員長でありますから、どうかと思うのでありますが、実は前回の国会におきまして、この問題を建設委員会でお取上げになつて御審議になられましたときに、私ども大蔵委員会は、やはり税のことについて責任を持つている立場のものでありますので、当時奥村委員長を通じまして建設委員会に連合審査の申入れをしたのでありますけれども、これをゆえなくけられたという因縁が実はあるのであります。今度の委員長はまことに御賢明で、さつそく私どもの希望をおいれくださつたことについては敬意を表するのでありますが、どうも今までの建設委員会は、私どもにとつてはまことに遺憾な御処……

第19回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1954/03/02、26期、改進党)

○内藤委員 先生にちよつとお伺いしたいのですが、お話まつたくその通りだと思います。ただ先生たちがおやりになつておられます純音楽、それから一から十まであるとおつしやいましたが、私どもはどこで棒ひつぱるか、よくわかりませんが、不純なものとどこらあたりで棒をひつぱるかということをひとつ……。
【次の発言】 次は、日本綿スフ織物商連合会副会長、立川豊さんにお願いいたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。公述人に選定いたしました大阪府知事の赤間文三君より、都合により出席できないため、代理人として大阪府税務長の播磨重男君に意見を述べさせたいとの申出がありました。これに同意するに御異議ございません……


27期(1955/02/27〜)

第26回国会 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第4号(1957/09/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○内藤小委員長 これより会議を開きます。  たばこ耕作組合法案を議題として審議を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。有馬輝武君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 総裁は見えておりませんが、副総裁なら来ております。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度にとどめ、午後一時半まで休憩いたします。    午後零時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  たばこ耕作組合法条を議題として質疑を続行いたします。井手以誠君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明五日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時散会

第26回国会 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第5号(1957/09/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○内藤小委員長 これより会議を開きます。  たばこ耕作組合法案を議題として審議を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 その問題につきまして、西山生産部長から発言を求められておりますので……。
【次の発言】 きのう発言を求められたけれども、委員長は、あすその機会を与えますという約束をいたしておりましたので、その発言を許しますから……。
【次の発言】 神田大作君。
【次の発言】 お諮りいたします。この際議員山下春江さんより発言を求められておりますので、これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。では山下さんどうぞ。

第26回国会 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第6号(1957/09/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○内藤小委員長 これより会議を開きます。  たばこ耕作組合法案を議題とし審議を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。神田大作君。
【次の発言】 有馬輝武君。
【次の発言】 井手君から発言を求められておりますので、この際これを許します。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度にとどめ、午後一時半まで休憩いたします。    午後零時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  たばこ耕作組合法案を議題とし、質疑を続行いたします。石村英雄君。
【次の発言】 中馬議員から発言を求められておりますが、これを許可するに異議ありませんか。――では許可いたします。中馬君。

第26回国会 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第7号(1957/10/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○内藤小委員長 これより会議を開きます。  たばこ耕作組合法案を議題とし、審議を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。井手以誠君。
【次の発言】 ただいまの件に関連することを質問したいと神田委員から発言を求められておりますので、これを許します。神田君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時半まで休憩いたします。    午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  たばこ耕作組合法案を議題とし、質疑を続けます。神田大作君。
【次の発言】 法制局はあとで呼びますから……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。

第26回国会 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第8号(1957/10/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○内藤小委員長 これより会議を開きます。  たばこ耕作組合法案を議題とし、審議を進めます。  本日は、まず参考人として御出席をいただきました全国農業協同組合中央会会長荷見安君及びたばこ耕作組合中央会会長河合冲君のお二人より、本法律案に対する御意見を承わることにいたします。  参考人各位には、御多忙中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。まず御出席のお二方より、一通り御意見をお聞きし、その後に質疑に入ることといたしたいと存じます。では、荷見参考人からお願いいたします。
【次の発言】 次に、河合参考人にお願いいたします。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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