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平野力三 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

平野力三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(政府)歴代TOP500
425位

23期委員会発言TOP50
37位
23期委員会発言(政府)TOP10
10位
25期委員会発言(非役職)TOP100
81位

このページでは平野力三衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。平野力三衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第19号(1947/10/02、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野国務大臣 無統計で供出割當てをきめて、出さなければ強権發動をする。そういうような考え方は毛頭もつているものでありません。あくまで各地方の實情と、政府の考えておりまする数字との理解と納得の上に、大體割當数量をきめて、しかもその割當数量は強権發動することなく、農家の自主的供出にまつという建前は堅持しておるのであります。ただ最近新聞によつてご承知の通りに、供出割當が非常に永引いておりまする關係上、かような形であつては日本の食糧政策について相當遺憾であるというマッカーサー司令部からの覚書をいただきまして、そこで三千五十五萬石というものは、この十月七日までに割當を完了する、こういう方針に現在政府は……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第3号(1947/08/19、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 水害の非常にはげしいということを、どの程度認識しておるかというお問いでありますが、これは先般本會議におきまして、私より東北については特に耕地面積をあげてその被害の大小を述べた。その他の府縣に關しましては大體被害見積りの金額によつて述べたのであります。從つて東北におけるところの災害は、その他の府縣とはけたはずれに重大であるということを考えますとともに、なおこれが對策については尋常一様の手段をもつてしては、とうていいけない。言いかえますならば、非常に重大であるという考え方をもつておるのであります。私實は今晩出發いたしまして、東北五縣の實情の見舞と、同時に、その對策のために參ることに……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第6号(1947/08/30、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 水害によつて土砂が上にかぶつたり、また流れてしまつたりしておる土地の問題については、これはそれぞれ別に考えております。しかしてその他の問題についての自作農創定の土地改革の問題については大した支障はないのであります。さように申し上げればよろしゆうございましよすか。
【次の発言】 農林省といたしましては、北海道についてはまだ正確なる報告を入手いたしておりませんが、大體北海道知事を通じ、その他きわめて公式な調査だけは參つております。まだこちらから正式なる人を派遣しておりませんが、いずれ東北と同じように派遣いたしまして、その對策については他と同樣に對策を立てていきたい、かように思つてお……

第1回国会 水産委員会 第2号(1947/07/05、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 矢後君から、まず最初に激勵の言葉をいただきまして感謝いたします。御質問に相なりました第一點の水産行政に關する問題でありますが、水産廳を設置する意思があるかないか、こういう御質問でありますが、私といたしましては水産廳を設置いたしたい、こういう考えをもつておるものであります。具體的には今直ちにこの水産廳というものが閣議の承認を得られるかどうか、こういう問題につきましては二つの問題があるのであります。御承知の通り、漁船に關する問題といたしましては、運輸大臣との間に話をつけなければなりません。それから漁網鋼の問題に關しましては、商工大臣との間に話合いをつけなければならぬのであります。こ……

第1回国会 水産委員会 第7号(1947/07/29、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 多數の方からの魚價の問題に關しまして、非常に卓越したる、また現實に即したる御所見を拝聽いたしたのであります。結論から申しますと、まことにごもつともの點でありまして、私どもも御趣旨の點に關しましてはすべて同感であるという表現をもつて臨みたいのであります。しかしながら政府といたしまして、それでは小委員會等において御決定になりました價格をすぐ實行できるか、こういう御意見になりますと、實際はできないのであります。現在具體的には、物價廳におきまして、なおその他關係係りの方において、魚價問題を檢討中でありまして、私がはつきり申すわけにはまいりませんが、八月の上旬までにはその數字は發表するこ……

第1回国会 農林委員会 第5号(1947/07/12、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 私は將來の農業形態は、大體多角經營的な農業形態をとる考えでありますので、養蠶を山形縣、長野縣だけに限るという考え方はもつておりません。ただ私が引例として、養蠶を主とする縣、たとえば山梨縣、長野縣等において優良なるものをつくらなければならぬというような趣意をどこか座談會で申し上げたのは、アメリカ方面の將來の日本の生糸の賣れ行きというものを考えてみますと、きわめて優良なる品種のものを一定限度より買わないだろう。こういう見透しが大分強いのであります。從つて日本全國の養蠶地帶において、むやみにどんどんつくつても、それがはけるかどうかという疑問をもつております。そこで養蠶業者に對して、い……

第1回国会 農林委員会 第6号(1947/07/28、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 それでは食料品配給公國法案及び油糧配給公國法案につき、この際一括して提案の理由を御説明申し上げます。  戰後のわが國の復興をはかるために基礎的物資の適正なる配給を實施し、その効率的利用をはかることがその前提條件であることは、ことさら申し上げるまでもないのであります。みそ、醤油、アミノ酸、カン詰、砂糖、乳製品等の食料品は重要な副食品として、調味料として、榮養補正食品として、あるいは乳幼児の主食として、米麥等の主食とともに、國民食物構成上の骨格をなす國民生活安定上の基礎物資であります。油脂原料、だいず、油脂、油粕等の油糧は、脂肪及び蛋白食糧といたしまして、國民食生活の確保及び改善の……

第1回国会 農林委員会 第10号(1947/08/07、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 速記録をお讀みになつたように、私は國有國營という言葉を用いておりません。それは一つはつきりしていただきます。私が申し上げたのは、公團の役員は全部農林大臣が任命するので、官吏である。この官吏が運營するところの方式は大體において國營化に近いのだ。こういうことを申し上げた。今安本長官も言われたように、從來の營團より國營化方式に進んでおることは間違いはない。但しこれはイデオロギー、イデオロギーとおつしやいますが、別に私は公團が國營化方式に近い、こういうことを言つたことは、何も現在特にこういうイデオロギーを中心として論じたのではなく、この公團の性質がかようなものであるということを申したの……

第1回国会 農林委員会 第12号(1947/08/14、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 品目を明確にいたしておらないのは、差上げました書類の中にも、ごらんいただけば書いてあると思いますが、種類があまりに複雑多様でありまして、これを明記するに適當ではないというので、法律には書いてないのであります。從つて明記してないわけでありますけれども、大體飼料と目せられるものは別に差上げました表の中にあるのであります。これを取扱うつもりであります。しからばさように不明瞭なるものを公團でやる理由はないじやないかとおつしやいますが、飼料の數量は現在極度に逼迫いたしておりまして、しばしば申し上げまするように、必要量が多くあつてその供給が非常に少い。品目については、やはり現下の情勢におい……

第1回国会 農林委員会 第14号(1947/08/22、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 茨城縣の南部一帶にわたり、七月五日以來ほとんど雨が降らないのでありまして、約九萬町歩にわたりまして大旱魃が起つておるということは、大體承知いたしておるのであります。從いましてこれに對する救濟方法といたしましては、水害地と同じように相當に考えなければならぬと思つております。そこで御指摘になりましたか、かような旱魃のところにおける供出の問題をどう考えるかということでありますが、供出問題と。旱害の問題とを今ここで明確に御答辯をいたすことはできないと思うのであります。と申しますのは、非常に旱魃になつていろいろな苦心をして水をかけた、その結果段當りの米の生産費というものが非常に高くなつて……

第1回国会 農林委員会 第16号(1947/08/27、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 農業協同組合法が農地改革の精神と竝んで、日本農村の民主化を徹底するという趣旨から出ておるという點については、ご指摘の通りであります。このことはしびしば私が申し上げたところでございます。そこでさような重大なる思想をもつておるこの法案が、農村のすみずみにまでよく透徹しておらぬではないか、こういう點でありますが、これはもとより現在農業協同組合法のもつておるこの精神が農村の末端にまで透徹しておると考え得られない點が種々あります。しかしこれはこの法案をいよいよ國會において通過を願うとともに、この法案の實施に從いながら、農村の民主化ということを順次行つていこう。こういう趣意でありますので、……

第1回国会 農林委員会 第17号(1947/08/28、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 金融問題全般についての廣汎なお尋ねでありますが、この際はつきり申し上げておきたいと思うことは、この法案をつくる建前として、生産事業をやる協同組合と金融とは切離した方がよい。こういう意見が基本的な問題として考えられたのであります。しかしごく末端であるところの單位組合だけは、生産事業と金融事業を併立することの方が農業の發展の上においてよいという意味から、この法案において規定しておりますように、連合會以上は金融面を省略し單位組合は生産と金融を兼用するということになつた點をまず御了解を願いたいと思います。  次に御指摘のように、それでは農村全般にわたる金融についてはどう考えるかという點……

第1回国会 農林委員会 第18号(1947/08/30、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 値上りによる差益金については資料を差し上げておりますので、これをごらんになるとおわかりと思いますが、ある部分については農家に對して當然これを返しておるのであります。これはお認め願えると思います。しかし値上げをいたしました當時起る問題といたしましては、たとえば運賃であるとか、あるいはそういうところの事務上の手續等による人件費であるとか、あるいは數量そのものが普通で考えますよりはちぐはぐになるようなことから、事務費等も相當要りますので、そういう面においてはやはり値上げをしたことによつて益はあるのでありますが、相當に消耗せられるということも御了解願いたいと思うとともに、また値上りの一……

第1回国会 農林委員会 第19号(1947/09/16、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 先刻馬場君より今囘の水害について御發言がありました。農林省といたしましては、まだ正式に今囘の被害についての報告を受けておらぬのありますが、今朝閣議におきまして内閣大臣の報告によりますれば、大體馬場君御指摘のように、利根川におきましては大體約四百メートル、荒川におきましては約百メートルほどの堤防の決壊を見たのであつて、この決壊の模様は實に空前の大きなる被害であるという抽象的な報告を受けております。また雨量などにいたしましても、六百ミリという空前の大量でありまして、その被害の状況も異常のものであるということは想像できるのであります。從いまして農林當局といたしましても非常にこの問題を……

第1回国会 農林委員会 第20号(1947/09/17、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 御指摘のように一町村一單位組合を理想とする、これは大體の構想であります。その場合において、從來の農事實行組合すなわち部落單位の組合がなくなるのであるが、そういう業務を何によつてやるか、こういう御質問でありますが、これは必ずしも農事實行組合というものがなくても、一町村一單位組合の下に、そういうような部落的なる一つの形態をなしたおのずから行動がとれる、かように思うのであります。また考えようによりますならば、その部落々々に協同組合をつくるということも考えられますので、これはその村の事情その他によって、相當現實に即して協同組合を運用していくことができる、かように考えておるのであります。……

第1回国会 農林委員会 第23号(1947/09/22、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 ただいま議題となりました臨時農業生産調整法に關する提案の理由を御説明申し上げたいと思います。  本案は、危機突破經濟緊急對策の第一に掲げられているところの農業生産と供出とを計畫的に連繋させまして、主要食糧の供出制度を根本的に改善する方策に基いて立案したものであります。今日食糧事情が深刻となつてまいりました原因は、朝鮮、滿州等からの輸入がなくなりましたことのほか、わが國内部における農業事情においても、戰争による主要食糧の不足を契機といたしまして、主要農産物の重點的生産の強行、主要食糧供出の強化に伴つて、かえつて行きづまりに逢著し、一方一般經濟の衰退による資材及び畜力の不足等により……

第1回国会 農林委員会 第29号(1947/10/09、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 農林省といたしましては、米價の決定方法は日本建の線をもつて進んでおります。第一は食糧管理法に基きます農家の生産費を基調とし、その他物價の状況を斟酌して決定する。この原則に從いまして、農家生産費を基調として進むところの米價決定方法と、いま一つはパリテイ計算によりますところのいわゆる均衡計算と稱する方法、この兩建でやつているのであります。私といたしましては、去る十月五日三千五十五萬石という供出割當を敢行いたしましたので、米價は少くともこの供出割當とほとんど同じに發表いたすということが、最も望ましいことでありますので、極力急いだのでありますが、この供出割當までに米價を發表し得ざりしこ……

第1回国会 農林委員会 第38号(1947/10/22、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 本日閣議終了後總理大臣より特に本日農林委員會に出席をして、米價決定の經緯及びその段階内容等について、私より報告をするようにというお話がありました。また私は農林大臣といたしまして、總理のそのお話とは別個に、農林大臣として本日この委員會に今日までの米價決定の經緯の概略を申し上げまして、御了承を得たい、こう思つて發言を現在許していただいたわけであります。  米價問題が閣議に正式に取上げられるに至りましたのは十月の七日からであります。それは御承知の通り十月の五日に全國の知事會議において、三千五十五萬石の割當を敢行いたしましたそのとき、知事會議において總理大臣よりも、米價についてはきわめ……

第1回国会 農林委員会 第41号(1947/10/25、23期、日本社会党)【政府役職】

○平野國務大臣 農業災害補償法案につきまして、その提案理由の大體を御説明申し上げたいと思います。  農業は申すまでもなく天然自然の支配力を受けることの最も多い産業でありますが、特にわが國におきましては、氣象變化の激しいいわゆるモンスーン地帶に属しております關係上、諸外國に類例を見ないほど、多くの生産上の危險にさらされておりますことは、御承知の通りであります。從いまして農業保險制度を整備して、農業經營の安定をはかりますことは、農業上にもまた社會的にみましても、不可缺重要なる案件であると思いますので、家畜については昭和四年以來、また農作物については昭和十四年以來、それぞれ保險制度の實施をしてきたの……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 予算委員会 第9号(1952/12/06、25期、日本社会党(右))

○平野(力)委員 きわめて簡単ですが、全国の単位農業協同組合の中で、赤字財政のものと黒字財政のもの、そのまん中、およそこの三種類にわけてどういうような比率になつているか、ちよつとお示しを願いたい。
【次の発言】 その数字はおわかりにならないですか。相当量ある、相当量あるということは、現在の農村恐慌を招来している、こういうことを判断するに足る。これに対して農林中金の理事長である湯河さんとしては、どういち対策を現在希望せられるか、これをちよつと伺いたい。

第15回国会 予算委員会 第10号(1952/12/08、25期、日本社会党(右))

○平野(力)委員 私はもつばら食糧問題を中心とする農業政策に関しまして、主として廣川農林大臣、大蔵大臣、厚生大臣等、関係諸大臣に対しまして、これより質疑をいたしたいと思います。  まず第一に、政府にただしたいことは、政府が食糧問題として打出しております政策は、大体において三つの点があげられる。第一点は外国食糧に約三百万トン以上を依存しておる。しかしてこの外国会糧三百万トン輸入に対しては、貴重なる四百万ドルの外貨というものを消費しておる。加うるに日本国内の補給金として三百億円の多額に上る国費を消費しておる。これが大きな問題である。第二点は、これを補うためでありましようが、食糧増産五箇年計画という……

第15回国会 予算委員会 第23号(1953/02/16、25期、日本社会党(右))

○平野(力)委員 私はもつぱら肥料問題、特に硫安問題について農林大臣、通産大臣に特にお尋ねをするのであります。  廣川農相は過般この予算委員会におきまして、自由党の農業政策また廣川さんの考えておられる農業政策は、将来統制を撤廃して自由経済に持つて行く方針だ、しかし野放しにはしないのだ、こういうお説がありました。私はこの趣意は、この前の委員会において了承したわけではありませんが、答弁としては一応そういう方針であると承つた。ところがここでお伺いをしなければならないことは、はたして今ここに議題としておりますところの肥料、硫酸アンモニアというものが、昭和二十五年八月に政府において統制を撤廃せられて以後……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 農林委員会 第11号(1953/06/30、26期、日本社会党(右))

○平野力三君 ただいま議題となりました昭和二十八年の凍霜害に伴う営農資金の融通に関する特別措置法案に関し、提案の理由を御説明いたします。  昭和二十八年四月及び五月の凍霜害による被害農家の営農資金の融通を円滑にするため、政府は融資機関に対し損失補償と利子を補給する必要があると思います。これがこの法律案を提出いたしました理由であります。  左にその内容について申し上げますならば、まずこの法律において政府の融資総額を百億といたした点であります。第二点は、償還の期限を五箇年間といたしておるのであります。第三点としまして、政府の補給利子を五分とし、府県の負担はなしということにいたしております。なお損失……

第16回国会 予算委員会 第4号(1953/05/29、26期、日本社会党(右))

○平野(力)委員 関連して……。私は、ただいま大蔵大臣の委員長に対する答弁を聞いてはなはだ驚いたのでありますが、私どもの了承しておる範囲におきましては、本日いやしくも大蔵大臣がこの予算委員会において委員長の質問にお答えになる限りは、もう少し具体的なものであるべきことを確信しておつたのです。私どもが各派共通の要求として農林大臣、大蔵大臣に要求しておりますものは、過般国会を通りました四月、五月の暫定予算のうちの予備費六億、これのほとんど全額というものを霜害対策として放出するということで、またこれを大蔵大臣は各派の団体の代表者に対して言明をせられおると、かようにわれわれは了承したのです。もしここに、……

第16回国会 予算委員会 第9号(1953/06/24、26期、日本社会党(右))

○平野(力)委員 私は政府の食糧政策に関しまして大なる疑問を持つておるのであります。当予算委員会におきまして順を追うてこの政府の食糧政策並びに関連をいたしまするところの農業政策について質問をいたしたいと思います。  本論に入るに先立ちまして、まず最初に総理大臣にお伺いいたしたいのであります。それは予算委員会の中途において内田前農林大臣の辞任があつたわけでありますが、その辞任の理由といたしまするところは、現在問題と相なつておりまする麦の価格問題に関していろいろ意見の衝突から遂に辞任をせられた、こういうふうに報道されておるのでございますが、このことは大体その通りでございましようか。

第19回国会 行政監察特別委員会 第4号(1954/02/01、26期、日本社会党(右))

○平野証人 はあ。
【次の発言】 昭和二十六年の四、五月ころ小宮君という人の紹介で知るようになりました。
【次の発言】 さようです。
【次の発言】 保全経済会自体のことについて特別にそのことの運動等をいたしておりません。伊藤斗福君のいろいろ――農村の経済問題とかあるいはその他政治上の問題等について問われるので、いろいろお話をしたのであります。
【次の発言】 まあ今申し上げたように、そういうような問題について問われたときには自分の考えを答える、こういうのであります。また若干は保全経済会の役員の会合とかあるいは新築等の場合に出て、若干自分の政治上の話をしたようなことがあります。


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

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