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神田博 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

神田博[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
198位
委員会発言歴代TOP500(衆)
444位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
248位
委員会出席(無役)歴代TOP500
272位
委員会発言(議会)歴代TOP50
45位
委員会発言(政府)歴代TOP500
173位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
967位
各種会議発言(政府)歴代TOP100
53位

24期委員会発言TOP100
75位
24期委員会出席(幹部)TOP100
99位
24期委員会発言(議会)TOP50
22位
27期委員会発言TOP100
75位
27期委員会発言(議会)TOP50
21位
27期委員会発言(政府)TOP25
22位
27期各種会議発言(政府)TOP5
3位
29期委員会出席TOP100
89位
30期委員会発言TOP100
73位
30期委員会発言(政府)TOP25
14位
30期各種会議発言(政府)TOP10
10位
31期委員会出席TOP100
62位
31期委員会出席(幹部)TOP100
95位

このページでは神田博衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。神田博衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第36号(1947/11/19、23期、日本自由党)

○神田博君 ただいま議題になりました沼津、濱松間鐵道電化のことに關しまして請願の説明を申し上げたいと思います。請願者は沼津、濱松間鐵道電化期成同盟會會長小林武治君――今の靜岡縣知事であります。それから今一つは財團法人靜岡縣觀光協會會長中山均君、この兩君であります。この請願を出すにあたりましては、しばしば靜岡縣といたしまして縣民大會を靜岡あるいは濱松、清水その他で開きまして、關係市町村長はもとよりでありますが、商工會議所會頭あるいは産業團體、經濟團體その他重要な指導的立場にある者はもとよりといたしまして、縣民二百三十六萬人を代表いたしまして、大方の盛り上る力によりまして、沼津、濱松間をぜひ電化を……

第1回国会 鉱工業委員会 第33号(1947/11/13、23期、日本自由党)

○神田委員 いろいろこの法案についてお尋ねしたいと思い、先般來いささか研究しておつたのでありますが、本日の商工大臣の答辯といい、あるいは委員長の生越委員との應酬の關係から考えても、私實に遺憾にたえないのであります。われわれ國會議員として、また鑛工業の常任委員として、しかも今天下に大きな政治問題、すなわち政府がこの國管案を提出するにあたり、内閣の運命にかけても、これをやり抜かなければならないという意氣込みをもつて御提案になられたこの法案を、審議の途中において、商工大臣は二枚舌を使つて平然とされておる。そのことについては、もう答辯をしないと言われる。こういうことは、先般來本會議において、片山首相が……

第1回国会 鉱工業委員会 第34号(1947/11/15、23期、日本自由党)

○神田委員 質疑に先だちまして、委員長に若干お伺いしたいことがございます。本委員會は九月二十五日以來連日開かれておつたのでありますが、昨日どういう理由でこの委員會を招集になりつぱなしでお開きにならなかつたのか。しかもきようも午前十時から招集になつておるにかかわらず、ようやく今開いたというような状況であります。本案の重大なる點につきましては、あえて私がここで喋々申し上げるまでもないのでございます。しかもまだこの案につきまして、十分質問をしたいという委員諸君の要望のあることも、委員長は十分承知のはずと、私了承しております。しかるに會期もすでにだんだん切迫してまいつておるにかかわらず、昨日のごときは……

第1回国会 鉱工業委員会 第35号(1947/11/17、23期、日本自由党)

○神田委員 前會に引續きましてお伺いいたします。大臣は御都合がおありのようでありまして、ほんのちよつぴりしか質問ができそうもなので、まことに殘念でありますが、もう一表ほどお願いしておきたいと思います。昭和二十一年度、それから昭和二十二年度の十月までの石炭輸送の陸上、海上、小運送別の實績の資料ができましたら、ひとつこれまたお願いいたしたいのでございます。それから十一月からの豫想で結構でございますから、いつごろからいただけますか。
【次の発言】 ただいま要求いたしました資料は、次の委員會までにいただけるという御親切な御答辯でございまたが、先日來いろいろ資料で要求しておりまして、いついただけるかとい……

第1回国会 鉱工業委員会 第38号(1947/11/25、23期、日本自由党)

○神田委員 私は質疑繼續中でありまして、まだ質したいところも種々ありますれども、本案につきましては、再度にわたりまして、院議に基き、本委員會に對し、審議の時間制限もありましたので、この際質疑を打切ることにいたします。

第1回国会 国土計画委員会 第14号(1947/10/03、23期、日本自由党)

○神田博君 ただいま議題になりました清水港修築の件につきまして、紹介いたしたいと思います。清水港は、御承知のようにまれに見る天與の立地條件と、また中央、地方の絶大なる御援助と努力によりまして、逐年その規模を増しまして、施設を整えてまいりましたことは、御承知の通りであります。今や各種輸入物資の陸揚港として、また表日本におきまする最も安全至便なる漁港の一といたしまして、國家の再建に貢獻しつつありますことは、われわれ地方民の欣幸とするところであります。今囘御當局の御明察により、戰災による上屋、岸壁等、被害個所の復舊工事を初めとして荷揚設備の改良や、折戸灣口の浚渫工事に著手せられましたことは、感激にた……

第1回国会 国土計画委員会 第20号(1947/10/31、23期、日本自由党)

○神田博君 ただいまの請願につきましてお願い申し上げたいと思います。  先日當委員會におきまして、清水港の修築につきまして懇々請願申し上げたのでありますが、ただいまから清水港の第一種重要港灣に御指定を願いたいということを請願いたしたいのでございます。清水港は中央地方逐年の御努力と御後援、また不斷の御指導によりまして、先般の戰災の創痍も克服いたしまして、その設備がようやく完成しようとしておるのでございます。殊に港灣の生命線であります荷役力また畫期的増強を見んといたしまして、終戰後すでに食糧その他の輸入、また製茶カン詰、しいたけ、みかん等の輸出につきましては、輝やかしい實績を示して、國際貿易港たる……

第2回国会 鉱工業委員会 第5号(1948/04/08、23期、民主自由党)

○神田委員 石炭廳設置法案の審議に当りまして、これに関連することで商工大臣に少しお伺いしたいと思います。この石炭廳の設置法案は、昨日提案理由の御説明がありましたように、この一日から施行になりました臨時石炭鉱業管理法案に関連いたしまして、石炭廳官制を全面的に法律にかえるのだという御言明でございました。これはごもつともなことと存じます。さいわいよい機会でありますので、石炭情勢のことにつきましてお伺いいたしたいと思います。  昭和二十三年度の出炭目標額は三千六百万トンを目標とされた。これがわが國現在の産業復興に関しましての緊急欠くべからざる問題だということに私ども伺つております。法案審議の際におきま……

第3回国会 経済安定委員会 第2号(1948/11/13、23期、民主自由党)【政府役職】

○神田政府委員 安定本部長官が参りまして、御説明を申し上げることになつておつたのでありますが、ちようど委員会の時間の変更等もございまして、どうしても都合がつきかねるということでございますので、私から本委員会において審議いたされます過度経済力集中排除法の一部を改正する法律案について、御説明申し上げたいと思います。  昨年十二月十八日公布施行されました過度経済力集中排除法におきましては、本來この法律が経過的性質のものでありますこと、その他の事情からいたしまして、財閥解体の機関として、さきに設立されておりますところの持株式会社整理委員会をして、この法律施行の当面の担当機関としておるのであります。しか……

第3回国会 経済安定委員会 第4号(1948/11/27、23期、民主自由党)【政府役職】

○神田政府委員 物價廳の調査によれば、主要消費市場では、木炭はマル公の約二倍程度のやみ値が普通である。薪についても基準薪は主要消費市場ではマル公を上まわるやみ値がある。但し、製材薪及びいわゆる長薪については、主要消費地でもマル公による配給を拒否する傾向がある。この点に関しては、十二月一日から製材薪及び長薪の政府賣渡價格を二割程度引下げて、消費者價格の引下げをはかることとした。基準薪についても産地縣内ではマル公を下まわるものがあるが、今後冬季の需要期に際して、この現象が継続するかいなかは疑問である。以上の事情から考えれば、今ただちに薪炭の公定價格を全面的に撤廃することは不適当と考える。ただ製材薪……

第3回国会 経済安定委員会 第5号(1948/11/29、23期、民主自由党)【政府役職】

○神田政府委員 ただいま平川委員からごぼうの公定價格を引上げるように、という御趣旨の御説明のように承りましたが、最近冬を控えておりまして、野菜のうち、そういつたものが安くきめたのがありまして、上げたらどうかというような声が大分ございますので、安定本部といたしましても、この際蔬菜の價格を上げるというようなことについては、これは非常に考えなければならぬのでありますが、補正して行く――あるもの非常に安過ぎておるといような声のあるのもございまして、ごぼうのごときもそのうちの一つだと思つておりますが、十分調査いたしまして、御趣旨に沿いたいと考えております。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 経済安定委員会 第10号(1949/04/27、24期、民主自由党)

○神田博君 提案者を代表いたしまして飲食営業臨時規整法案を提案する理由を御説明いたします。  御承知のように現在飲食営業は旅館、外食券食堂及び喫茶店を除きましては、昭和二十二年政令第百十八号飲食営業緊急措置令によつて、全國的に営業を禁止されております。ところがこの禁令にもかかわらず、事実は料亭、待合等の裏口営業が行われ、しかもこれを取締ることは、経済的社会的に困難な状態にあるのであります。それにもかかわらずなおこの事態を継続して行くことは、國民の生活を不明朗ならしめるのみならず、またこの裏口営業にまぎれて、主要食糧等緊急食糧の流通秩序を多分に紊乱することになるのであります。そこでこの際飲食営業……

第5回国会 商工委員会 第2号(1949/03/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 それではこれより商工委員会を開会いたします。  本日は委員長におさしつかえがございまして、出席ができないとのことでございますから、私が委員長の職務を行います。  本日の議題は國政調査承認要求に関する件でありますが、これにつきましては先刻理事会におきまして、先例もあることでありまするし、視野を廣汎にし、本委員会の活動範囲を所管全般にわたらせておく必要もありまするので、商工行政に関する事項につきまして、鉱工業、電氣等の生産実態の把握並びに増産対策の樹立、商業貿易等の実情調査並びに振興対策の樹立の目的をもちまして、小委員会を設置し、関係各方面より意見を聽取し、報告及び記録を要求し、……

第5回国会 商工委員会 第3号(1949/03/25、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。  本日は委員長におさしつかえがございますので、私が委員長の職務を行います。議事に入るに先だちまして、諸般の御報告をいたします。昨二十四日長谷川四郎君が委員を辞任せられ、新たに田中伊三次君が委員となられました。  なお昨日委員長より議長に提出いたしました商工行政に関する事項についての國政調査承認要求書は本日承認を得ました。以上御報告いたします。  次に去る十九日の委員会の理事互選に際しまして、理事一名の委員長指名が留保されておりましたが、この際御指名を申し上げます。            橋本 金一君 を理事に指名いたします。  それではた……

第5回国会 商工委員会 第4号(1949/03/26、24期、民主自由党)

○神田委員 私は民主自由党を代表して本法案に対し賛成いたしますので、その趣旨を弁明いたします。  すなわち本法案は政府側がしばしば説明せられましたので、その趣旨は了承できました。しかしながらこの法案を檢討いたしますと、政府が過去において公約せられましたときと、これを実行しようといたしますただいまのときとが、あまりにも時日が経過しているというのでございまして、すなわち片山、芦田両内閣において実行しなければならないものを、その責任を果さなかつたということを私ははなはだ遺憾に思うのでございます。今日までその責任をとらなかつたということは、返す返すも遺憾であると存じます。石炭の増産は、わが國経済再建の……

第5回国会 商工委員会 第5号(1949/03/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  本日は委員長におさしつかえがございますので、私が委員長の職務を行います。  ただいまより一昨二十六日、本委員会に付託せられました、内閣提出の配炭公團法の一部を改正する法律案を議題として、その審査を進めます。まず本案の趣旨について説明を求めます。
【次の発言】 これにて政府の説明は終りました。引続き質疑に移ります。門脇君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか――別に御質疑もないようで、ありますから、これにて質疑を終了し、引続き本案を議題として討論に移るのでありますが、討論の通告もございません。  そこで引続き採決を行います。本案は原案の通……

第5回国会 商工委員会 第6号(1949/03/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。  本日は委員長におさしつかえがあつて、御出席できないとのことでありますから、私が委員長の職務を行います。  一昨二十八日、予備審査のため本委員会に付記されました、内閣提出の貿易公團法の一部を改正する法律案は、本日参議院より送付され、正式に本委員会付託となりました。つきましてはただいまより内閣提出、参議院送付にかかる貿易公團法の一部を改正する法律案を議題とし、その審査を進めます。まず本案の趣旨について政府の説明を求めます。有田商工政務次官。
【次の発言】 これにて政府の説明を終りまして、引続き本案を議題として質疑に移るのでありますが、ただい……

第5回国会 商工委員会 第7号(1949/04/26、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  本日は委員長におさしつかえがあつて出席できないとのことでありますので、前会通り私が委員長の職務を行います。  まずお諮りいたしたいことがあります。同月四日の議院運営委員会におきまして、図書館運営委員会を除いた各委員会の理事の員数を、一名ずつ増加することに決定いたしまして、四月五日付にて議長より委員長にあてた理事の追加選任方取扱いに関する通知に接しておつたのでありますが、爾來委員会を開く機を得ず、今日まで延び延びに相なつておつた次第であります。つきましては從來七名でありました本委員会の理事の員数を八名とし、ただいまより理事一名の追加選任を行うこ……

第5回国会 商工委員会 第9号(1949/04/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。  本日は委員長におさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。  まずお諮りいたしたいことがあります。一昨二十八日小川半次君及び石田一松君が委員を辞任せられ、柳原三郎君と河野金昇君が新たに委員になられたのであります。小川君は電氣小委員、石田君は商業小委員でありましたので、その補欠選任を行わなければなりませんが、これは先例によりまして選挙の手続きを省略して、ただちに委員長において指名いたしたいと思いますが、この取扱いに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは柳原三郎君を電氣小委員に、河野金昇君を商業小……

第5回国会 商工委員会 第10号(1949/05/07、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  本日は委員長におさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。まず諸般の御報告をいたします。内閣提出の臨時鉄くず資源回收法案及び工業標準化法案が去る二日、去る六日にそれぞれ本委員会に付託をせられました。前者は本付託で後者は予備審査のための付託であります。  なお本委員会において審査中の鉱山保安法案につきましては労働委員会より、中小企業等協同組合法案、同施行法案につきましては大藏委員会より、それぞれ連合審査会を開くことについて正式に申出がありました。以上御報告いたしておきます。

第5回国会 商工委員会 第11号(1949/05/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これにより商工委員会を開会いたします。前会に引き続き私が委員長の職務を行います。  まずこの機会に先日の今澄委員の御発言に関し御報告申し上げます。前月三十日の本委員会において、今澄委員より、二十七日夜石炭協会に対し「参考人の件はとりやめた」という電報を院内郵便局から打つておる。その結果協会は、二十三日朝常盤炭田や、宇部炭鉱に電話をかけて「これこれの電報が来ておるから、きようはあなた方は行くに及ばない」という連絡をとつた事実がう。電報発信者は大蔵委員会ということになつておるが、同委員会はそういうような石炭業者に縁がないにかかわらず、大蔵委員会の名で打つておる。国会の権威に関して……

第5回国会 商工委員会 第12号(1949/05/11、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。前会に引続き私が委員長の職務を行います。  この際入江法制局長より発言を求められております。特にこれを許します。入江君。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めてください。  自轉車競技法の一部を改正する法律案を議題として、審査を進めます。質疑を許します。柳原君。
【次の発言】 別に御質疑もないようでありますから、引続き本案を議題として討論に付します。討論者は通告によつてこれを許します。門脇勝太郎君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 橋本金一君。
【次の発言】 聽濤克巳君

第5回国会 商工委員会 第13号(1949/05/12、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  前会引続き、私が委員長の職務を行います。ただいまより中小企業等協同組合法案、及び中小企業等協同組合法施行法案を一括議題として審査を進めます。質疑を行います。小金義照君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 どうですか門脇君、みなさんにもお諮りいたしますが、十二時二十五分ですし、今の問題はきわめて重大なことでありますから、午後の連絡会議において大藏、商工両大臣の出席を要求しておりますので、もつと大きいところでお尋ねなすつた方がよいのではないかと思います。一應休憩いたしまして、午後連合懇談会を開い……

第5回国会 商工委員会 第14号(1949/05/13、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  前回に引換き私が委員長の職務を行います。まず議案の付託について御報告をいたします。策十二日本委員会をにおいて予鎚薄衣を打つでおりました工業標準化法案が参議院において修正議決され、参議院送付案として本委員会に付託せられました。なお同じく昨十二日に、内閣提出の配炭公團法の一部を改正する法律案、及び地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、大阪工業試験所四國支所並びに電氣試験所新潟支所及び金澤支所置に関し承認を求めるの件が本委員会に付託せられました。以上御報代をいたしておきます。
【次の発言】 それではまず配炭公團法の一部を改正する法律案を議題とし……

第5回国会 商工委員会 第15号(1949/05/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  内閣提出参議院送付にかかる工業標準化法案を議題とし審議に入ります。ただいまより討論に入ります。討論は通告順によつて、これを許します。小金義照君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 橋本金一君。
【次の発言】 川上貫一君。
【次の発言】 永井要造君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。引続き採決をいたします。本案に贊成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は可決せられました。  この際本案の委員会報告書作成の件についてお諮りいたします。これは先例によりまして、委員長に御一任願いたいと思いますが、街異議あり……

第5回国会 商工委員会 第16号(1949/05/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。まず委員の異動について御報告いたします。去る十四日中村寅太君が委員を辞任せられ、衛藤速君が新たにに委員になられました。以上御報告いたしておきます。  次に理事追加選任の件についてお諮りいたします。去る十三日の議院運営委員会におきまして、図書館運営意委員会並びに委員四十五人以上の委員会を除く各委員会の理事の員数をそれぞれ二人増加し、これを民主自由党及び新政治協議会に各一名ずつ割当てることに決定し、一昨日の常任委員長会議におきましても、理事の追加選任方とりはからいに対して協議をいたしたのでありますが、本委員……

第5回国会 商工委員会 第17号(1949/05/17、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。前会に引続き私が委員長の職務を行います。  作十六日内閣提出の地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、通商事務所の設置に関し承認を求めるの件、及び地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、繊維製品檢査所の支所設置に関し承認を求めるの件、以上二件が本委員会に付託されました。ただいまより右両案を一括議題として審査に入ります。まず政府の説明を求めます。
【次の発言】 これにて政府の説明は終りました。引続き事疑に移ります。今村長太郎君。
【次の発言】 ちよつと今村君に伺いますが、大臣に対事する質問はございませんか。

第5回国会 商工委員会 第18号(1949/05/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。ただいまより臨時鉄くず資源回收法案を議題として審査を進めます。この際小金委員の提出になりました本案に対する修正案について説明を求めます。小金義照君。
【次の発言】 次に政府原案並びに修正案を一括議題として討論に付します。討論は通告順によつてこれを許します。小金義照君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 次は橋本金一君。
【次の発言】 次は川上貫一君。
【次の発言】 次は永井要造君。
【次の発言】 次は河野金昇君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。引続き採決を行います。政府原案は修正案……

第5回国会 商工委員会 第19号(1949/05/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。ただいまより中小企業等協同組合法案、及び中小企業等協同組合法施行法案を一括議題として審査を進めます。この際門脇委員より提出せられました両案に対する修正案について説明を求めます。門脇勝太郎君。
【次の発言】 引続き両政府原案並びに両修正案を一括議題として討論に入ります。討論は通告によつてこれを許します。門脇勝太朗君。
【次の発言】 今澄勇君
【次の発言】 次は橋本金一君。
【次の発言】 次はに川上良一君。
【次の発言】 次は永井要造君。
【次の発言】 次は河野金昇君。

第5回国会 商工委員会 第20号(1949/05/20、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。前会に引続き私が委員長の職務を行います。  まず金属鉱工業に関する件を議題といたします。一昨日の懇談会におきまして一応御協議を願いました金属鉱工業振興に関する問題につきまして、本委員会の調査の結論を盛り込んだ決議案の案文作成につきましては、有志委員の方々と種々協議を進めておりましたが、次のような成案を得るに至りました。ここにこれを朗読いたしまして、各位の御意見を承りたいと思います。    金属鉱工業に関する決議案   銅、鉛、亜鉛及び硫化鉱は、国内産業の基礎をなす重要物資であり、従つてつとに自給態勢が確立せらるべきものであるにもかかわらず、従来閑……

第5回国会 商工委員会 第21号(1949/05/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。前回に引続き私が委員長の職務を行います。本日は貿易振興に関する問題と繊維に関する件、並びに適正炭價の決定促進に関する決議案、貿易振興に関する決議案、石炭関連産業に対する資材代金支拂促進に関する決議案の案文について、御協力を願いたいと思います。速記の都合によりまして、ただいまより休憩して、ただちに懇談に移りたいと思います。     午後二時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。貿易に関する件並びに繊維に関する件につきましてはなお種々問題が残されておりまするから、後日なお追つて御協議を願うこととし、各決議案の案文につきましては、明日……

第5回国会 商工委員会 第23号(1949/05/26、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 委員長からこの点に関して一言申し上げておきたいと思います。絹の統制をはずすということは、現在の需給情勢から見て、また國内資源であるということからいつて当然のことでありますが、人絹一本入つても交織物である限りにおいては統制ははずさないということになると、今申されたようなりくつは指導者というか有識者にはわかるのだが、大衆にはわからぬりくつだろうと思います。納得の行かぬことだろうと思います。そこで同僚の阿佐美君その他からもいろいろ述べられ、佐久君の御答弁では大いに努力したいということでありましたけれども、これは通産省の機構も新しくスタートした際でありますし、できるだけ近い機会に相当……

第5回国会 商工委員会 第25号(1949/05/31、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  本日は私が委員長の職務を行います。まず金属鉱業に関する件を議題として調査を進めます。質疑を行います。質疑の前に連合審査会閉会の件についてお諸りいたします。  ただいま調査中の金属鉱業に関する件につきまして、硫化鉱鉱山ストの問題その他で、労働委員会より本日午後一時より連合審査会を開いてほしいとの申出がありますが、右連合審査会を開くに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。本日午後一時より労働委員会と連合審査会を開くに決しました。  それでは質疑に入ります前に硫化鉱の輸入の経緯につきまして通産省化学局化学肥料部長柿手説明員の説明……

第5回国会 商工委員会 第26号(1949/07/20、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。前会に引続き私が委員長事の職務を行います。まず石炭に関する件を議題にいたしたいと思います。
【次の発言】 生産局長はもう少したつと見えるらしいのですが……。
【次の発言】 川上委員から質問をまた他の機会にしたいというので、一應宮幡政務次官の答弁を聞いておくということでございますが、他にこの石炭問題に対しまして政府側に対する御質疑がございましたら、御発言願いたいと思います。
【次の発言】 それでは石炭問題はこの程度にいたしまして、電気の方に移りたいと思いますが、御異議ございませんか。

第5回国会 商工委員会 第27号(1949/07/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  まず繊維に関する件を議題として調査を進めます。質疑を継続いたします。
【次の発言】 今村長太郎君。
【次の発言】 次にお諮りいたしたいと思います。貿易に関する調査を行う前に通産省の出先機関であります分室の件につきまして、大臣が参つておりますので、議題に供したいと思いますが、実は昨日は広報に載つておつたのを、今日はミス・プリントで落ちておりますので、一應お諮りいたしまして、御異議がなければ分室の件について調査を進めたいと思いますが、御異議ありませんか。

第5回国会 商工委員会 第28号(1949/08/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  前回に引続き私が委員長の職務を行います。まず委員の異動について御報告申し上げておきます。本日松尾トシ子君、及び聽濤克巳君が委員を辞任せられ、新たに松井政吉君、田代文久君が委員となられました。以上御報告いたしておきます。  本日の日程は中小企業に関する件、貿易に関する件、石炭に関する件、及び閉会中審査事件の処理等に関する件でありまするが、まず石炭に関する件を議題として調査を進めます。これより質疑を継続いたします。
【次の発言】 今澄君のただいまの御提案につきましては、いずれ適当なる方法においてお諮りすることがあると思います。了承しておきます。

第5回国会 商工委員会 第29号(1949/08/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。この際委員の異動についてお知らせいたします。本日田代文久君が委員を辞任せられ、新たに風早八十二君が委員となられました。  それではただいまより石炭に関する件を議題として調査を進めます。質疑を続行いたします。岩川君。
【次の発言】 いずれ理事会等に相談したいと思つております。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 川上君。
【次の発言】 ちよつと川上君にお尋ねします。何か私に御質問のような御希望のような御意見のようなふうにもお聞きしたのですが、先ほど松井君が述べられたように、たとえば参議院の商……

第5回国会 商工委員会 第30号(1949/08/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。まず委員の異動についてお知らせいたします。本日橋本金一君及び風早八十二君が委員を辞任せられ、新たに村瀬宣親君及び谷口善太郎君が委員となられました。以上お知らせいたしております。  それでは、ただいまより石炭に関する件を議題として調査を進めます。  この際、本件調査に関して先には今澄委員より、また昨日松井委員より御意見が提出され、川上委員よりも委員長に対し善処方要望のありました件についてお答えいたします。先刻理事会を開いて各派の理事諸君と協議をいたしたのでありますが、公聽会開会の件に関しましては、衆……

第5回国会 商工委員会 第31号(1949/09/01、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。  本日も私が委員長の職務を行います。  先刻の理事会で申合せました通り、ただいまから繊維に関する件を議題として質疑を行います。門脇君。
【次の発言】 高木吉之助君。
【次の発言】 次は阿左美君。
【次の発言】 他に通告もないようでありますし、大臣も時間が参つたようでありますから、大藏大臣には來る八日ないし九日に石炭、非鉄金属あるいは鉄鋼等についていま一度出て來ていただいて、ひとつこれらの問題の御説明を求めるため、ここでその御出席を確約して、きようはこれでお帰りになるということにいたします。  それでは前にもどりまして門脇君。

第5回国会 商工委員会 第32号(1949/09/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。本日も委員長にはさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。  まず御報告いたしておくことがございます。去る二日水谷長三郎君が委員を辞任せられ、淺沼稻次郎君が新たに委員となられました。  先刻の理事会での申合せの通り、本日は石炭に関する件を議題として質疑を続行いたします。小金義照君。
【次の発言】 今澄君にお答えいたします。目下交渉中でありまして、大蔵大臣は近く参るだろうと思つております。安本の方も今折衝しておりますから、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 次は村瀬宣親君。

第5回国会 商工委員会 第33号(1949/09/09、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。  前会に引続き本日も私が委員長の職務を行います。
【次の発言】 ただいまの繊維対策小委員会設置に関しまする門脇君の動議に御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。さように決しました。
【次の発言】 ただいまの門脇君の動議に御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてただちに小委員を指名いたします。    阿左美廣治君  門脇勝太郎君    高木吉之助君  神田  博君    今澄  勇君  村瀬 宣親君    川上 貫一君  永井 要造君 以上繊維対策小委員として指名いたします。次に繊維対策小委……

第5回国会 商工委員会 第34号(1949/10/05、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開きます。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。本日は中小企業に関する件及び貿易に関する件を議題としてまず調査を進めます。質議を解説いたします。
【次の発言】 御報告申し上げます。通商産業省通商振興局経理部長前野君、中小企業廳振興部長の記内君、経済安定本部貿易局計画第一課長佐藤君、生産局金属課長日高君、以上四人が見えております。なお関係の政務次官、局、課長につきましては、目下交渉を続けております。随時見えられるだろうと思つております。お答えしておきます。門脇君。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、今日は主税局長も参る予定でおつたのですが、代理……

第5回国会 商工委員会 第35号(1949/10/06、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。  前回に引続き私が委員長の職務を行います。まず中小企業に関する件、貿易に関する件を議題として調査を進めます。質疑を継続いたします。門脇委員。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 委員長からお答えいたします。ただいま今澄委員から密貿易取締りに関して、非常な御注意がございました。しごくごもつともと考えておりますので、次回の理事会等に諮りまして、適当な処理を講じたいと思つております。以上お答えいたします。他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 中小企業並びに貿易に関する件はこの程度にいたし……

第5回国会 商工委員会 第36号(1949/10/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会を開会いたします。前会に引き続き私が委員長の職務を行います。  本日の議事は、電気事業再編成に関する件、電源開発に関する件、閉会中審査事件の処理に関する件であります。なおこの機会に臨時国会に提案されるところの法案等について、通産省側からこの審議のあとに説明を受けることになつております。まず電気事業再編成に関する件及び電源開発に関する件を一括議題として調査を進めます。電気事業再編成に関する件につきましては、通産大臣の出席をまつて調査を進めることといたしまして、まず電源開発、電力料金に関する件を議題として調査を進めたいと思います。小金義照君。

第6回国会 通商産業委員会 第2号(1949/11/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  大野委員長にはおさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。  まず国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。前第五国会に本委員会の前身たる商工委員会におきましては、商工行政に関する事項について国政調査を実施いたしまして、行政当局を監視督励いたすとともに、委員会の意思を行政面に反映せしめ、また法律案その他議案並びに請願の審査にあたり、大いに貢献するところがあつたのでありますが、今国会以後本委員会が、新たに通商産業省の所管に属する項を所管することとなりましたについては、さらにより深く通商産業行政について調査を実施し、鉱工……

第6回国会 通商産業委員会 第3号(1949/11/09、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続き私が委員長の職務を行います。  まず電力情勢に関し当局より説明聽取の件を議題とし、前会に引続き、質疑によつて当局より説明を求むることにいたします。有田喜一君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後零時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。永井要造君。
【次の発言】 次は加藤鐐造君。
【次の発言】 この際委員の異動についてお知らせいたします。本日井上信貴男君、田中彰治君御両人が委員を辞任せられ、新たに多武良哲三君、上林山榮吉君が委員となられました。以上お知らせいたしておき……

第6回国会 通商産業委員会 第4号(1949/11/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。この際委員の異動についてお知らせいたします。本日上林山榮吉君が辞任せられ、新たに田中彰治君が委員となられました。以上お知らせいたしておきます。
【次の発言】 ただいまより前回提案理由の説明が終りました内閣提出の産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案、帝国石油株式会社法の一部を改正する法律案、帝国燃料興業株式会社法を廃止する法律案、帝国鉱業開発株式会社法の一部を改正する法律案、日本製鉄株式会社法の一部を改正する法律案、以上予備審査のため付託せられておりまする五法律案を一括議題として質疑……

第6回国会 通商産業委員会 第5号(1949/11/11、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前回に引続き私が委員長の職務を行います。  この際、諸般の御報告をいたします。去る十一月八日の本委員会の決議によりまして、委員長より議長に提出いたしましたところの、通商産業行政に関する事項についての国政調査承認要求書に対しまして、昨十日議長より承認をいただきました。なお昨十日、十津川村電化事業費国庫補助の請願外一件、計二件の請願が付託せられました。以上お知らせいたしておきます。  ただいまより前会に引続き産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案、帝国石油株式会社法り一部を改正する法律案、帝国燃料興業株式会社法を廃止する法律案……

第6回国会 通商産業委員会 第6号(1949/11/12、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。この際委員の異動についてお知らせいたします。本日田中豊君が委員を辞任せられ、新たに圖司安正君が委員となられました。以上お知らせいたしておきます。  ただいまより前会に引続きまして、産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案、帝国石油株式会社法の一部を改正する法律案、帝国燃料興業株式会社法を廃止する法律案、帝国鉱業開発株式会社法の一部を改正する法律案、日本製鉄株式会社法の一部を改正する法律案、以上予備審査の五法律案を一括議題として質疑を継続いたします。加藤鐐造君。

第6回国会 通商産業委員会 第7号(1949/11/15、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続きまして私が委員長の職務を行います。議事に入るに先立ちまして、請願の付託、陳情書の送付についてお知らせいたします。去る十二日には、大津市に通商産業局分室設置の請願外八件の請願が付託され、十二日及び十四日には、電気事業再編成反対の陳情書外二十件の陳情書が、本委員会に送付されております。以上お知らせいたしておきます。  ただいまより前会提案理由の説明を聽取いたしました、輸出品取締法の一部を改正する法律案を議題として質疑に入ります。門脇勝太郎君。
【次の発言】 次は山口シヅエ君。

第6回国会 通商産業委員会 第8号(1949/11/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開催いたします。  前回に引続き、私が委員長の職務を行います。  この際請願の付託についてお知らせいたします。昨十五日電気銅価格差補給金廃止に関する請願ほか三件が本委員会に付託せられました。以上お知らせいたしておきます。  ただいまより前回に引続きまして、輸出品取締法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。川上貫一君。

第6回国会 通商産業委員会 第9号(1949/11/17、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  ただいまより輸出品取締法の一部を改正する府立案を議題として討論に付します。討論は通告によつてこれを許します。前田正男君。
【次の発言】 次は山口シヅエ君。
【次の発言】 次は有田喜一君。
【次の発言】 次は川上貫一君。
【次の発言】 次は永井要造君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。引続き採決を行います。本案に賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は可決いたしました。  次に衆議院規則第八十六條によりまする本案の委員会報告書作成の件についてお諮りい……

第6回国会 通商産業委員会 第10号(1949/11/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産葉委員会を開会いたします。前会に引続き私が委員長の職務を行います。  ただいまより昨十八日に付託されました内閣提出の特別鉱害復旧臨時措置法案を議題として、審査に入ります。先ず提案理由の説明を求めます。宮幡政府委員。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。質疑は次会より行うこととし、次会の開会日時は、来る二十三日午前十時といたします。詳細は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会し、なお引続き本案の取扱いその他について、懇談をいたします。     午前十一時四十四分散会

第6回国会 通商産業委員会 第11号(1949/11/23、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。ただいまより一昨二十一日本付託となりました内閣提出、参議院送付の産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案、帝国石油株式会社法の一部を改正する法律案、帝国燃料興業株式会社法を廃止する法律案、帝国鉱業開発株式会社法の一部を改正する法案、日本製鉄株式会社法の一部を改正する法律案、以上五法律案を一括議題として、討論に付しましす。討論は通告の順序によつてお許しいたします。小金義照君。
【次の発言】 次は加藤鐐造君。
【次の発言】 次は有田喜一君。

第6回国会 通商産業委員会 第12号(1949/11/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  まず連合審査会開会の件についてお諮りいたします。これは前回懇談の席上、委員各位より御希望があつたのでありますが、経済安定委員会に付託せられておりまする外国為替及び外国貿易管理法案及び外国為替管理委員会設置法案は、本委員会の主管に関係するところが大であると認められますので、経済安定委員会に対して連合審査会開会の申入れをしてはどうかというのでありまして、本日理事会におきまして協議をいたしたのでありますが、大蔵委員会におきましても連合審査会を開会する旨決したとのことでございますから、大蔵委員会と……

第6回国会 通商産業委員会 第13号(1949/11/25、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開きます。前回に引続き私が委員長の職務を行います。  まず委員の異動についてお知らせいたします。昨二十四日、小西英雄君が委員を辞任せられ、新たに淵上房太郎君が委員となられました。以上念のためお知らせいたしておきます。
【次の発言】 次に観光事業振興方策樹立特別委員会との連合審査会開会の件についてお諮りいたします。同委員会におきましては県下国際観光ホテル整備法案を起草中でありますが、同法律案に本委員会の所見を織り込むために、同委員会と連合審査会を開く必要があると認められまするので、この点、昨日の理事会におきましても協議をいたしました上、同委員会の意向をた……

第6回国会 通商産業委員会 第14号(1949/11/26、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開きます。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。まず委員の異動についてお知らせいたします。昨二十五日龍野喜一郎君が委員を辞任せられ、新たに福田篤泰君が委員となられました。以上念のためにお知らせいたしておきます。
【次の発言】 次に特別鉱害復旧臨時措置法案を議題として質疑を継続いたします。淵上房太郎君。
【次の発言】 この機会に、政府側に資料の御提出をあらためてお願いしたいと思います。先般来要求してありまする本法案審議に必要とする、すなわちこの被害地及び加害炭鉱名及びその被害額、また加害額等をできるだけすみやかに詳細に御提出願いたいと思います。なお……

第6回国会 通商産業委員会 第16号(1949/11/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。本日は私が委員長の職務を行います。  まず特別鉱害復旧臨時措置法案を議題して質疑を継続いたします。有田喜一君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記をどうぞ……
【次の発言】 政府側の答弁はないそうですから……
【次の発言】 次は關内正一君。
【次の発言】 先ほど来資料の要求があつたようであります。私からももう一つお願いいたします。先般いろいろ要求した資料が大分手元に参つておりますが、先ほどから有田委員ほかいろいろ議論されておる点を聞きますと、通産大臣に対する委任立法の規定が非常に多いということが、議論の焦点にもなつ……

第6回国会 通商産業委員会 第17号(1949/11/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより会議を開きます。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  まずお諮りいたしたいことがあります。去る二十八日村上勇君が委員を辞任せられたのでありますが、同君は理事でありました。昨二十九日再び村上君が委員に復帰されたのでありますが、同君の理事としての資格は失われておりますから、この際委員長の指名によりまして両君を改めて理事に選任いたしたいと思いますが、これに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて村上勇君は理事に選任せられました。
【次の発言】 ただいまより輸出信用保険法案を議題として審査を進めます。質疑に入ります。門脇勝太郎君。

第6回国会 通商産業委員会 第18号(1949/12/01、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  ただいまより特別鉱害復旧臨時措置法案を議題として審査を進めます。質疑を継続いたします。福田一君。
【次の発言】 ちよつと福田さんに御相談いたしますが、憲法問題におきまして、違憲かどうかということにつきまして、両有田君から関連して質問したいと言つておりますが……
【次の発言】 ただいま福田委員の御発言の委員長に要望の点、十分了承しておりますから、さよう御了承願いたいと思います。では有田二郎君。
【次の発言】 ちよつと有田君に御相談しますが、憲法問題に関連してとなつておりますので。……

第6回国会 通商産業委員会 第19号(1949/12/02、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  まず委員の異動についてお知らせいたします。一昨十一月三十日中垣國男が委員を辞任せられ、新たに田中伊三次君が委員となられました。以上念のためお知らせいたしておきます。
【次の発言】 ただいまより特別鉱害復旧臨時措置法案を議題として審査を進めます。質疑を継続いたします。小金義照君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 次は田代文久君。
【次の発言】 田代君にお諮りいたしますが、ただいま門脇委員より田代君の発言中の穏当を欠くような点があつたという趣旨のお話が出たのですが、この点について田……

第7回国会 通商産業委員会 第2号(1949/12/20、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。委員長にはさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。まず理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。去る九日川上貫一君が、委員を辞任せられたのでありますが、同君は理事でありましたので、その補欠選任を行わねばなりませんが、これは先例によりまして、委員長において御指名いたしたいと存じますが、この取扱いに、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは風早八十二君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に委員派遣に関する件について、お諮りいたします。本日の理事会におきまして、目下院の内外を通じて、重大な問……

第7回国会 通商産業委員会 第3号(1950/01/23、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続き、私が委員長の職務を行います。  まず委員の異動についてお知らせいたします。本日青野武一君が委員を辞任せられ、新たに山口シヅエ君が委員となられました。
【次の発言】 ただいまより、去る十二月二十二日に付託せられました特別鉱害復旧臨時措置法案を議題として、政府の説明を求めます。宮幡通商産業政務次官。
【次の発言】 これにて本案の説明は終りました。  この際、本案審査のための公聽会開会の件について、お諮りいたします。本案は一般的関心及び目的を有する重要法律案であると認められますので、本案の審査に資するため、公聽会を開くことにつき……

第7回国会 通商産業委員会 第4号(1950/01/25、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き、私が委員長の職務を行います。まず公聽会開会の件についてお諮りいたします。前回本委員会におきまして決定の上、委員長より議長に提出いたしておきました公聽会開会承認要求に対しまして、本日議長より承認をいただきました。つきましては、今回は衆議院規則第七十九條によりまして、正式に公聽会開会の決議をいたしまして、議長に公聽会開会報告書を提出いたしますとともに、公聽会の日時及び意見を聞こうとする案件を官報、主要新聞等に、公示いたす順序に相なります。つきましては、これらの点についてお諮りいたします。前会に理事会において決定の上、委員各……

第7回国会 通商産業委員会 第5号(1950/02/03、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  ただいまより去る一月三十一日に付託されました内閣提出の産業復興公団法の一部を改正する法律案を議題として審査に入ります。まず政府の説明を求めます。宮幡通商産業政務次官。
【次の発言】 これにて政府の説明は終りました。引続き質疑に移ります。風早君。
【次の発言】 答弁がないそうであります。
【次の発言】 御意見だから答弁しないと言つておりますが、ほかに御質問ありませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。
【次の発言】 速記をやめて。

第7回国会 通商産業委員会 第6号(1950/02/06、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。ただいまより産業復興公団法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。質疑を継続いたします。今澄勇君。
【次の発言】 次は有田喜一君。

第7回国会 通商産業委員会 第7号(1950/02/07、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続き私が委員長の職務を行います。  この機会にただいま理事会において決定いたしました事項についてお諮りいたしたいと思います。政府提出にかかる産業復興公団法の一部を改正する法律案の取扱いにつきましては、いまだ政府側に要求いたしております資料が参つておりませんので、この資料が参りましたならば、その資料に基きまして審議を進めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。さよう決定いたします。  次にお諮りいたします。明後九日及び十日、二日間に石炭鉱害法案につきまして公聽会を開くことに相なつておりますが、……

第7回国会 通商産業委員会 第8号(1950/02/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続き、私が委員長の職務を行います。  ただいまより、去る十日に予備審査のために付託されました、内閣提出の帝国石油株式会社法を廃止する法律案、及び昨十三日に付託されました、内閣提出の地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、電気試験所熊本支所設置に関し承認を求めるの件を一括議題として、それぞれ政府の説明を求めます。稻垣国務大臣。
【次の発言】 これにて両案の説明は終りました。
【次の発言】 次に産業復興公団法の一部を改正する法律案を議題として、審査を進めます。  この際お諮りいたします。本案に対する質疑は一応終了いたしたことに相な……

第7回国会 通商産業委員会 第9号(1950/02/15、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続きまして私が委員長の職務を行います。  ただいまより産業復興公団法の一部を改正する法律案を議題として、討論に付します。討論は通告の順序によつてお許しします。門脇勝太郎君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 次は有田喜一君。
【次の発言】 次は風早八十二君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。引続き採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は可決いたしました。  この際本案の委員会報告書作成の件について、お諮りいたします。これは先例によりまして、委員長に御一任……

第7回国会 通商産業委員会 第10号(1950/02/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  まず電気に関する件を議題としてその調査を進めます。電気の問題につきましては、電力料金の改訂の問題あるいは電源開発等に関する重要な問題がございますが、まず電気事業再編成について、政府の説明を求めます。

第7回国会 通商産業委員会 第11号(1950/02/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き、私が委員長の職務を行います。この際池田通商産業大臣より発言を求められております。これを許します。通商産業大臣池田勇人君。
【次の発言】 次会は来る二十三日午後一時より開会いたします。詳細は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時七分散会

第7回国会 通商産業委員会 第12号(1950/02/23、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前回に引続き私が委員長の職務を行います。  ただいまより電気に関する件を議題として調査を進めます。質疑を許します。村上勇君。
【次の発言】 次は福田篤泰君。

第7回国会 通商産業委員会 第13号(1950/02/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  この際委員の異動についてお知らせいたします。昨二十三日平井義一君が委員を辞任せられ、新たに江田斗米吉君が委員になられました。  次に議案の付託についてお知らせいたします。昨二十三日内閣提出の地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、日用品検査所の支所設置に関し承認を求めるの件が本委員会に付託せられました。以上お知らせいたしておきます。  ただいまより電気に関する件を議題として調査を進めます。質疑を継続いたします。有田喜一君。

第7回国会 通商産業委員会 第14号(1950/02/27、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続きまして私が委員長の職務を行います。本日は電気に関する件を議題として、質疑を継続する予定に相なつておりましたが、主管大臣である池田通産大臣が、都合によつてまだ見えられないようであります。従つて大臣の都合等も聞き、委員会の空気等も十分お伝えいたしまして、あらためて開会の日取りを決定して、御通知いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本日はこれで散会いたします。     午後二時二分散会

第7回国会 通商産業委員会 第15号(1950/03/03、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。  この際委員諸君より発言を求められておりますが、今澄君より議事進行についての発言がありますので、今澄君。
【次の発言】 次は門脇勝太郎君。
【次の発言】 次は風早八十二君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 次は山手滿男君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめまして、次会は来る六日午前十時より開会いたします。詳細は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時四十六分散会

第7回国会 通商産業委員会 第17号(1950/03/11、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  ただいまより去る二月二十八日、三月八日及び三月九日にそれぞれ本委員会に付託せられました内閣提出の、中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案、輸出信用保険法案、不正競争防止法の一部を改正する法律案及び栗山長次郎君外四十一名提出の小型自動車競走法案を順次議題として、提案理由の説明を求めます。  まず中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案について、政府の説明を求めます。
【次の発言】 次に輸出信用保険法案について政府の説明を求めます。
【次の発言】 次に不正競争防止法の一部を改正する法律案について政府の説明を求めます。

第7回国会 通商産業委員会 第18号(1950/03/14、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続き私が委員長の職務を行います。まず小型自動車競走法案を議題として審査を進めます。質疑に入ります。小金委員。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 この際委員長から一言所見を述べておきます。ただいま上程されております議案は、小型自動車競走法案であります。今澄君から金属鉱山のストの質問がありましたが、これは先般同僚議員の高橋君から当時緊急質問として、政府に問われたのでありまして、当時政府におきましては、その答弁する材料がなかつたというようなことに相なつておりましたので、緊急質問の継続というようなことにして、委員長限りで処……

第7回国会 通商産業委員会 第19号(1950/03/15、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続きまして、私が委員長の職務を行います。  まず小型自動車競走法案を議題として、審査を進めます。質疑を継続いたします。風早八十二君。
【次の発言】 次は高橋君より、一応質疑を打切つたのでありますが、補充的な質問をしたいという申出がありますので、これを許します。高橋清治郎君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――別に御質疑もないようでありますから本案に対する質疑は終了いたします。  この際お諮りいたします。本案に対する質疑応答を聞いておりますと、多数委員の諸君におれましては、本案を一部修正をしたいというような御意向のよ……

第7回国会 通商産業委員会 第20号(1950/03/16、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引締きまして、私が委員長の職務を行いすす。  まず不正競争防止法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。質疑に入ります。中村幸八君。
【次の発言】 次は前田正男君。
【次の発言】 次は有田喜一君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。全国金属鉱山争議につきまして、解決の報告を政府側からいたしたいという発言がございますが、この際これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさようとりはからいます。宮幡政務次官。
【次の発言】 議事にもどります。次は風早八十二君。

第7回国会 通商産業委員会 第21号(1950/03/17、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続きまして、私が委員長の職務を行います。まず小型自動車競走法案を議題として審査を進めます。  この際本案の取扱い方について御協議を願うため、暫時速記中止の上御懇談を願うことにいたします。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。  小型自動車競走法案に対しまする扱い方につきましては、交渉の経過等委員長一任ということに承知して、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさように取扱うことにいたします。
【次の発言】 次に不正競争防止法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。前会留保されておりました風早八十二君の質疑……

第7回国会 通商産業委員会 第22号(1950/03/22、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続きまして私が委員長の職務を行います。  ただいまより去る十七日に付託になりました内閣提出の電気事業会社の米国対日援助見返資金等の借入金の担保に関する法律案を議題として審査に入ります。まず政府の説明を求めます。
【次の発言】 これにて説明は終りました。
【次の発言】 次に中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。質疑を継続いたします。有田二郎君。
【次の発言】 次は門脇勝太郎君。

第7回国会 通商産業委員会 第23号(1950/03/23、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続きまして、私が委員長の職務を行います。  まず中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。本案に対する質疑は通商産業大臣に対する分を留保して打切りと相なつておりますので、ただいまより留保せられました大臣に対する質疑に限つてお許しいたします。前田正男君。
【次の発言】 次は門脇勝太郎君。
【次の発言】 次は有田喜一君。
【次の発言】 有田君、この法案についての質疑という意味に承知していいですね。
【次の発言】 よくわかりました。次は伊藤憲一君。

第7回国会 通商産業委員会 第24号(1950/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続いて、私が委員長の職務を行います。  まず輸出信用保險法案を議題といたし、審査を進めます。質疑を継続いたします。今澄勇君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 次は田代文久君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 輸出信用保險法案につきましては、民主党の有田喜一君を残して、一応質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次は中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案を議題として討論に付します。門脇勝太郎君。

第7回国会 通商産業委員会 第25号(1950/03/25、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前金に引続きまして私が委員長の職務を行います。  まず本日の日程を追加いたしまして、本日付託になりました内閣提出の火薬類取締法案を議題として審査に入ります。政府の説明を求めます。宮幡政務次官。
【次の発言】 これにて政府の説明は終りました。質疑は次会より行うことといたします。
【次の発言】 次に輸出信用保険法令を議題として、審査を進めます。本案に対する質疑は、有田喜一君お一人を留保して打切りになつておりますから、ただいまより有田君の質疑をお許しいたします。有田喜一君。
【次の発言】 速記をとめて。

第7回国会 通商産業委員会 第28号(1950/04/04、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 ただいまより電気事業会社の米国対日援助見返資金等の借入金の担保に関する法律案を議題として、審査を進めます。質議を継続いたします。有田喜一君。
【次の発言】 次は伊藤憲一君。
【次の発言】 伊藤君のお尋ねですが、今審議しております法案に多小はずれているのではなかろうかと思います。売れなかつた場合はどうするかというようなお尋ねのようですが、売れなかつた場合には、資金の繰入れをしないということを、大蔵省の政府委員がはつきりお答えをしておるわけですから、これを通産省の政府委員が答弁なさることはけつこうだが、お聞きされて満足が行くか行かぬかということは、別問題じやないかと思います。どう……

第7回国会 通商産業委員会 第29号(1950/04/05、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続き私が委員長の職務を行います。  まず電気事業会社の米国対日援助見返資金等の借入金の担保に関する法律案を議題といたします。本案に対する質疑は社会党の委員の質疑を留保して、前会打切りと相なつておりましたが、留保されました質疑はとりやめるとの申出がありますので、ただいまより本案を議題として討論に付します。討論は通告によつてお許しいたします。阿左美廣治君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 次は有田喜一君。
【次の発言】 次は伊藤憲一君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  引続き採決いたします。本案に賛成の……

第7回国会 通商産業委員会 第30号(1950/04/07、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 この際お諮りいたします。先日の理事会におきまして、本案審査の参考とするため、民間の関係者その他本案に対して意見を有せられる方々を、参考人として本委員会に出席を求め、その意見を聽取することと決定いたしたのでありますが、これについてお諮りいたします。理事会の決定通り参考人より意見を聞くことといたしまして、参考人の選定、その他参考人に関する手続等は、あげて委員長に御一任を願いたいと思いますが、このように決定するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。そのように決定いたします。なお、意見を聽く日時は、来る十二日水曜日午前十時よりとし、参考人の数は四名、うち経営者……

第7回国会 通商産業委員会 第31号(1950/04/12、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続き、私が委員長の職務を行います。  この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。理事でありました澁谷雄太郎君が去る七日に委員を辞任されまして、翌八日に再び委員に選任されましたため、同君の理事としての資格が失われておるのでありますが、この際、澁谷君を従前通り理事に選任いたしたいと思いますが、これに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。澁谷雄太郎君は理事に選任されました。
【次の発言】 ただいまより火薬類取締法案を議題として、審査を進めます。本案につきましては、前会の委員会の決議によりまして、本日御出席……

第7回国会 通商産業委員会 第32号(1950/04/14、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続きまして私が委員長の職務を行います。ただいまより火薬類取締法案を議題として討論に付します。討論は通告順によつて順次これを許します。中村幸八君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 次は有田喜一君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  引続き採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は可決いたしました。  この際、本案の委員会報告書作成の件についてお諮りいたします。これは先例によりまして委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。

第7回国会 通商産業委員会 第33号(1950/04/21、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  この際通商産業大臣高瀬荘太郎君より発言を求められておりますので、これを許します。高瀬通産大臣。
【次の発言】 この際最近社会的政治的問題として、世上に喧伝されております鉱工品貿易公団に関する件につきまして、本日午後三時より通商産業行政の国政調査の面から通商産業省の詳細なる報告を求めたいと思いますが、このようにとりはからうに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。そのようにとりはからいます。
【次の発言】 ただいま議題に供されました臨時石炭鉱業管理法廃止法案を提案者一同にかわりまして、御説明を申し上げたいと思います。……

第7回国会 通商産業委員会 第35号(1950/04/24、24期、自由党)

○神田委員 ただいま政府委員からも、配炭公団廃止前と比べて、廃止後の中小鉱山の休廃止の数があまり多くないようであるということでございましたが、確かにこの表から見ますと、そういうことになつておりますが、ただこの表の中にも月別不明のものというのが相当ございまして、これが配炭公団廃止後の方に入れば数が多い。あるいはこれが半分ずつ入るのか全部入るのかというようなことに上つて違うと思いますが、ただ私この際お答え申し上げたいのは、この臨時石炭鉱業管理法が廃止になると、中小炭鉱が困るのじやないかというような前提で、お尋ねをされているのではないかというような感じを持つのであります。そこでお答え申し上げたいので……

第7回国会 通商産業委員会 第36号(1950/04/25、24期、自由党)

○神田委員 河野委員のお尋ねにお答えいたします。この廃止法案が、国会の会期が幾ばくもないときに、突如として出して参つた真意なへんにあるのかというようなお含みのお尋ねでありましたが、これはこの法案を提出いたしまして説明いたしました当日も、今澄委員から十分お尋ねがございまして、河野委員はちようどおいででなかつたようでございますので、(「聞いておつた」と呼ぶ者あり)われわれの心境を十分御了解なさつておらなかつたのではないかと思います。お聞きしておられたとすれば、私が見そこなつておつたと思いますので、それは訂正いたします。そこでもう一度お答えいたしますが、会期の迫つた今日出したことは、どうかというお尋……

第7回国会 通商産業委員会 第37号(1950/04/26、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  この際請願及び陳情書の取扱いの件についてお諮りいたします。今会期に本委員会に付託になりました請願は、総数百九十四件送付を受けました陳情書は総数八十九件でありまして、会期も切迫し、かてて加えて重要議案をかかえておりまする本委員会といたしましては、これら多数に上る請願、陳情書について委員会を開会して、一々審議を盡す余裕もないと存ぜられますので、先刻各派の理事各位とも御協議をいたしたのでありますが、その審査を促進するために、請願及び陳情書審査小委員会を設置いたしたいと存じますが、このように決するに御異議ありませんか。

第7回国会 通商産業委員会 第38号(1950/04/27、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。前会に引続き私が委員長の職務を行います。  まず理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。風早八十二君が一度委員を辞任されまして、再び現在委員に選任されておるのでありますが、同君の理事をしての資格が失われておりますので、この際同君を従前通り理事に選任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。風早八十二君を理事に選任することに決します。
【次の発言】 ただいまより公益事業法案及び電気事業再編成法案を一括議題として審査を進めます。質疑を継続いたします。福田一君。

第7回国会 通商産業委員会 第40号(1950/04/29、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 本日はこの程度にとどめまして、これにて散会いたします。     午後四時二十七分散会

第7回国会 通商産業委員会 第41号(1950/04/30、24期、自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。  前会に引続きまして私が委員長の職務を行います。ただいまより本日の請願及び陳情書日程全部を一括議題として審査を行います。この際請願及び陳情書審査小委員長の報告を求めます。關内正一君。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告について、何か御質疑はありませんか。――別に御発言もないようでありますから、ただちに各請願及び陳情書の可否を決することにいたします。ただいまの小委員長の報告通り、請願については百十五件を採択の上内閣に送付すべきものとし、その他の各請願はこれを留保いたしまして、陳情書につきましては、本委員会において日程全部を了承するこ……

第7回国会 通商産業委員会 第44号(1950/07/04、24期、自由党)

○神田委員 大分同僚の御熱心なお元気な御質問がありましたので、じみな質問になると思いますがひとつお伺いいたします。質問に入る前にまず横尾大臣から通産大臣御新任の心構えのごあいさつを拜聽いたしまして、私ども国政の今後の調査につきまして非常に参考になると考えております。ことに通産大臣は今年になりまして四回目というように記憶いたしております。わが国の今日の産業界の立場と申しましようか、きわめて重要な際でございまして、承りますればたいへん御謙遜なごあいさつのように承りましたが、なおまた通産大臣の管轄されておるお仕事を今まで担当したことはないようにも承つております。お引受けされました以上は十分成果を上げ……

第8回国会 通商産業委員会 第10号(1950/07/29、24期、自由党)

○神田委員 遅れて参りましたので、あるいは私がお尋ねしようと思つたことが前提となつて、ただいま伺つておりますような質疑応答があつたのではないかと思うのでありますが、もしそうでありますれば、お答えがなくともけつこうでありますが、違つておりましたらひとつお聞かせ願いたいと思います。  私のお尋ねしたいと思いますことは、これはきわめて不幸な事件と言わなければなるまいと思いますが、朝鮮事変が発生いたしまして、そこでわが国におきまする、国連といいましようか、連合軍側と申しましようか、相当多量の物資の調達あるいはサービスの供與というものが問題になつておるのじやないかと思います。そこでこれらのことが特に短期……

第8回国会 通商産業委員会 第13号(1950/09/28、24期、自由党)

○神田委員 まず通産大臣にお伺いいたしたいのであります。これは先般の日発正副総裁の辞職の問題でございます。電気事業の再編成が完了するまで日本発送電の幹部の入れかえはしないようにという司令部の覚書が新聞紙上に出ておつたことは、これは政府が御存じの通りと思います。私どももこの成文の写しを当時いただきまして承知いたしておるのであります。しかるに突如として通産大臣の勧告に基いて正副総裁が辞職されたことは御承知の通りであります。そこでこの辞職問題をめぐりまして、何かあるのではないかというような疑惑が一般の世人にあつたのでありますが、この正副総裁の辞任後数日を出ずして、新聞紙上におきまして大きなスキヤンダ……

第8回国会 通商産業委員会 第20号(1950/11/17、24期、自由党)

○神田委員 実は所用があつて遅れたわけでございます。前の同僚諸君の御質問にすでに済んでおつたのではないかとも思うのですが、最近新聞等を見ますと、肥料行政の一元化というようなことが出ておりまして、何か今の肥料の行政担当状態を変革したい、もつと具体的に言えば、肥料行政を農林省の專管にするような新聞記事を拜見して驚いているわけでありますが、さようなことを、政府ははたして考えておられるかどうか、きようは両大臣もおいでになりませんで、島村次官、藤田農政局長という大臣補佐官の諸君だけであつて、これはお答え願つても、おそらく私見にわたるようなことになるのではないかと思つておりますが、一体そういうことはどうい……

第10回国会 通商産業委員会 第3号(1951/01/30、24期、自由党)

○神田委員 ただいま通商産業大臣から、続いて通商産業大臣官房長から御抱負の一端を御報告いただきました。それで質問したくなつたのでありますが、委員長から電気事業の方をやれというので、残念でありますが、これは後日に譲ります。  電気事業の再編成の問題でありますが、電気事業の再編成は、電気事業そのものにとつても重大な問題でありますが、わが国一般産業界、あるいは一般国民生活に密接な関係がある。こういうようなことから考えますると、これはきわめて重要な問題であるといわなければならぬと思います。われわれ自由党といたしましては、政府と緊密なる連絡をとりまして、ここ数年調査をして参つたのでありますが、幸い昨年の……

第10回国会 通商産業委員会 第10号(1951/02/23、24期、自由党)

○神田委員 ちよつと議事進行について……。きようの委員会は、もつぱら電気のことでやるというお話で私も参つたのでありますが、公報は何かの手違いであつたろうと考えておつたのですが、ただいま委員長のあいさつを聞いておりますと、電気の方はあとまわしで、公報に掲げた通りのことをおやりになるようでありまして、どうもきのう私がお聞きしたのとはなはだ違うようであります。ことに、電気のことをやるとすれば、要求しておきました政府委員あるいは関係の諸君の顔も見えてないようでありますが、一体これらはどうしてこういうことになつたのか、ひとつ委員長に釈明してもらいたいと思います。

第10回国会 通商産業委員会 第16号(1951/03/14、24期、自由党)

○神田委員 ただいま議題となりました電気事業再編成の問題につきまして若干のお尋ねをしてみたいと思います。本日は公益事業委員会の委員長、副委員長、また日発副総裁、また配電関係からは五島さん、内ケ崎さんがお見えになりまして、電気事業の再編成につきまして非常に心配をしておる当委員会におきまして、本日私どもがお尋ねをしておきたい、御答弁を承りたいというような方々がこれほどおそろいになつたことはないのでございまして、本日この調査を進めてわれわれがお尋ねをして、またわれわれの意見も述べることはきわめて意義のあることと考えております。そこで政府委員の側におかれましては、国会においでになることは当然であります……

第10回国会 通商産業委員会 第40号(1951/07/23、24期、自由党)

○神田委員 質問の前に一言お伺いいたしたいのでありますが、本日の私の質問につきましては、公益事業委員会に対しまして松本委員長の出席も要求してありましたし、さらに安本長官、安本政務次官等につきましても要求しておつたはずでありますが、お見えになつておらないのでありまするが、これは何かの都合が悪かつたのか、徹底しなかつたのか、その点まず委員長から承りたいと思うのであります。
【次の発言】 それでは私の要望をした政委の関係の方々がお見えにならぬようでありますが、時間の都合もありますので、順次質問をしておきまして、おいでにならなかつた方々につきましては、どなたか関係の方からお伝え願いまして、適当な時間に……

第10回国会 通商産業委員会 第41号(1951/07/24、24期、自由党)

○神田委員 先ほど来通産省の立場から、また物価庁の見解、さらにまた自由党の政調会等の正式の決定等につきまして、各社の値上げ申請に対する査定案の御説明をいただいたわけでありますが、いずれも以上は昨日公益事業委員会から配付になりました電気料金改訂申請案査定方針というものが対象になるのでありまして、私もかねがねこの値上げの問題につきましては、特に物価庁におきまして非常な研究を続けておられて、さすがはなかなかりつぱな結論を出したものである、こういうふうに考えておるわけであります。自由党の案もまた賞与等において違うところがあるようでありましたが、結論的になりますると二割、こういうことをいつておられるよう……

第10回国会 通商産業委員会 第42号(1951/07/25、24期、自由党)

○神田委員 ちよつと石炭のことでお尋ねいたしたいのでありますが、本年の石炭の需要に比べて、採炭がどうも十分でない。一面石炭業者はいろいろ悪条件もありますが、需要供給の間に開きが出て来ておる。採算が非常によろしいのでもうかつておるということを私どもは伺つております。いろいろ調べてみましても、今年の需要と石炭の生産がどうもバランスがとれていないのではないか。春の争議で大分ストツクも減つておる。またこれは先のことではりきりした見通しはつかぬわけでありますが、十一月ごろの賃金の改訂期にまた争議が起るのではないか。私も先般九州を若干見て参りまして、その感じをいささか持つておるわけであります。せつかく立ち……

第10回国会 通商産業委員会 第43号(1951/08/15、24期、自由党)

○神田委員 ただいま議題となりました肥料問題について、若干お尋ねしてみたいと思います。  この肥料問題はなかなか大きな問題でありまして、ことにわれわれ自由党といたしましては、昨年来肥料の生産需給の実態を十分調査いたしまして統制を撤廃しよう、そして自由競争によつて十分肥料の増産を遂げ、肥料丁業の原価の低減をはかり、農家の需要を十分まかなうことを期すると同時に、さらに海外に輸出して肥料工業の健全なる発達を促したい。さらにもが国の米麦その他の自給度を高めて、国民生活の安定を期したいというのが骨子であります。上がるにわずか一箇年を過ぎた今日、肥料統制が一部官僚の手によつて立案されておる、こういうことを……

第11回国会 通商産業委員会 第3号(1951/08/20、24期、自由党)

○神田委員 いろいろお伺いしたいのでありますが、大分時間も過ぎておりますので、簡単にお伺いいたします。ことに先般来問題になりました電力料金の値上げにつきましても伺いたいのでありますが、これは時間の都合によりまして他日に譲りまして、今日非常に問題になつておる、しかも悩まされておる渇水の問題について、その対策は一体どういうふうになつておられるか、伺いたいのであります。ただいま手元に参つております、公益事業委員会から出た資料と思いますが、全国主要貯水池旬報、昭和二十六年八月第一旬というのがございます。これを見ましても、昨年に比べまして、満水に対するパーセンテージにいたしましても、これは全体についてで……

第11回国会 通商産業委員会 第6号(1951/10/05、24期、自由党)

○神田委員 たくさんお伺いいたしたいのでありますが、先ほど来同僚委員諸君から大分お尋ねもあつたようでありますし、またさらに特に野党の諸君から簡単にやつてくれというような陳情もあつたようでありますから、大事なこと二、三お尋ねいたします。  八月の二十日でありましたか、私がきようおいでになつておられます松永委員長代理に非常な渇水期である。そこでこれはよほどしつかりした対策を立てないとえらいことになるおそれがある。どういうような対策をおとりになつておられるのか、またとろうと考えておられるのか、詳細ひとつ承りない。くれぐれも万々手落ちのないようにということをお尋ねしておつたわけでありますが、その後天候……

第12回国会 通商産業委員会 第13号(1951/11/29、24期、自由党)

○神田委員 ただいま議題に相なりました電源開発促進に関する決議案の問題でございますが、電源開発促進に関しましては、これはもうわが国現下の急務中の急務であるというふうに考えておられるごとと存じますので、その理由は一応省きまして、電源開発促進に関する決議案文を朗読いたしまして、各委員の御了承を願いたいと思います。決議案文を朗読いたします。   電源開発促進に関する決議案 独立平和日本建設の道は、わが国鉱工業生産を増強することによつて、自立経済を確立し、以て民生の安定を期するにある。然るに、終戦後、回復の一途を辿りつつあつた各種の産業は、今夏以来の異常渇水と、需要の急激なる増加による、電力不足に基因……

第13回国会 通商産業委員会 第16号(1952/03/19、24期、自由党)

○神田委員 大蔵大臣にお尋ね申し上げたいと思います。ひとつ簡明率直に御答弁願いたい。  日本の産業の健全な発達をはかりますには、どうしても石炭鉱業の合理化が最も大事なことではないかと考えております。その石炭鉱業の合理化にはいろいろあるわけであります。今日石炭鉱業が景気がいいというようなことが言われておりますけれども、ここまで参りますにつきまして、政府が石炭業者にいろいろ無理をしいて来ております。たとえば終戦後石炭が非常に減産になつたので、これを急速に増産するために多数の労働者を入山せしめる。そこで政府は非常な圧力を加えて鉱山住宅を建造せしめた。また労務者の数が四十六、七万に上つたという状態でご……

第13回国会 通商産業委員会 第17号(1952/03/20、24期、自由党)

○神田委員 ただいま公益事業委員会から御答弁があつたのでありますが、この際提案者の一人といたしましてこの機会に一言お答え申し上げることがよろしいのじやないかと思いますので、簡単にお答え申し上げたいと思います。  この公納金の問題は、ただいま松田事務総長からも御答弁がありましたが、これは長い懸案のことでありまして、いきさつはしばらく別といたしましても、公納金制度を持続することによつて料金を上げるかどうかというお尋ねでありましたが、政府側から出ておる資料によりましても、昭和十七年から昭和二十六年までに支払つております額が一億八千四百万円ということになつておりまして、十箇年でありますから、十分の一に……

第13回国会 通商産業委員会 第62号(1952/07/26、24期、自由党)

○神田委員 ただいま議題となりました電気設備等の復元に関する法律案について提案理由を御説明申し上げます。  今次大戦の当初において、各種産業界を通じて、総力戦体制を整えるため、国家管理が行われ、電力事業につきましても、法令の規定に基き、日本発送電株式会社並びに九配電株式会社への統合が実施されましたことは御承知の通りであります。  その際地方公共団体の所有する電気事業については、その公営であることと、当時の内務大臣の地方自治体に対する強力な監督権の発動とによつて十分国家管理の目的を達し得るとの見地から、前記会社への統合は不必要であり、また自家用発電施設についても当該産業の有した権益に不当の損害を……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 商工委員会 第5号(1955/03/30、27期、自由党)

○神田(博)委員 電力料金の改訂問題につきましては、永井君初め同僚諸君から連日巨細にわたって述べられております。私がお尋ね申し上げたい点も相当あったのでありますが、委員長の御忠告もございますので、重複を遅けまして、簡単に一、二お尋ね申し上げたと思います。  重複を避けたいと申しましても、聴聞会を開かなかったということは非常な手落ちだと私は思う。どうしても納得がいきかねますので、もう一度聴聞会を開かなかったということについて、大臣から十分な御意見を伺いたい。第二次鳩山内閣は先日成立したのでありますけれども、第一次鳩山内閣成立以来、これは途中選挙もございましたが、相当の日にちがたっておるわけなんで……

第22回国会 商工委員会 第9号(1955/05/11、27期、自由党)

○神田(博)委員 二つほど……。今の大臣の御答弁を伺うと、大臣はたしか二十七年の電源開発促進法案の審議の際に電源開発会社のごときは作らない、電気の開発は九電力にまかした方がいいんじゃないかというような御意見を私の記憶によると東洋経済新報にお出しになっておったように思いますが今の佐々木委員との問答によりますと、だいぶ変ったのであります。これは情勢の変化でございますか、その後の心境の変化でございますか、これが一つ。  もう一つは、今の電源開発会社の今年度の開発資金の問題でありますが、私どもの見るところによりますと、今の査定では資金の点で開発ができない。そこで残余の資金を市中銀行に求めるのだというこ……

第22回国会 商工委員会 第29号(1955/06/23、27期、自由党)

○神田(博)委員 関連して……。ただいま淵上君から資料の要求がございましたが、これは大へんけっこうなことであります。私もぜひお願いしたいと思います。  そのほかに、ちょうだいした資料のほかに、炭住が今日一体どういうような状態になっておるか、その利用状況と申しますか、どのような推移を経てこれが現存しておるか、利用されておるかということを明確に資料でいただきたい。  もう一つはここに借入金の借り先のケースがみな出ておるようでありまして、借入金の点はよくわかるのでありますが、さらに石炭鉱業の機械化進捗状況というのが出ておりまして、カッターを何台買ったとか、カッペをどうしたとか、二十六年以降のそういう……

第22回国会 商工委員会 第31号(1955/06/28、27期、自由党)

○神田(博)委員 前回お尋ねいたしました続きでございますが、持ち時間も非常に減っておりますので、簡単にお尋ねいたしますから要領よく御答弁を願いたいと思います。  先般私が石炭鉱業の合理化をするというならば、どうしても原価の中に五〇%も占めておる人件費の問題すなわち労働組合の協力なくしてはとうてい石炭鉱業の合理化というものはできないと思う、今までの経過を考えますと、その面において非常に案じられる。一方において合理化の投資をする、一方においてその合理化に伴う失業者が出る、実働時間も非常に少いというようなことでは、今度の合理化法案によって諸般の施策をいたしましても十分の効果を上げがたいのではないか、……

第22回国会 商工委員会 第36号(1955/07/07、27期、自由党)

○神田(博)委員 同僚委員の資料の問題で私も一つ伺いたいと思います。今川上政府委員のお話しでは用意をしているようにも聞えたのでありますが、もっと具体的にお話し申し上げたい。開発会社もやはり一つの会社でございますから、先に五カ年なら五カ年の企業目論見書人を何人使うということもその一部でありますから大事なことでありますが、石油資源開発株式会社として、初年度はどういうような構想でどういう仕事をし、その成果はどういうことになるのか、二年、三年、四年五年くらいの見通しをお立てになって、当るか当らぬかわからぬ会社でありますが、しかし政府がお作りになる以上は何らかのデータによって、こういうことを希望しておる……

第22回国会 商工委員会 第38号(1955/07/09、27期、自由党)

○神田(博)委員 通産大臣にお伺いいたしたいと思います。御提案になりました石油開発会社の点でございますが、ようやく政府の議がまとまってお出しになったことについてまず敬意を表します。  資料をちょうだいいたしたのでありますが、この資料を拝見いたしますると、政府の方でお出しになっておりまする「日本のエネルギー資源、その現状と将来」という本の三十七ページに石油のことが書いてある。これは非常に行き届いた調査をまとめた報告書でありますが、これを拝見いたしますると、「石油埋蔵量は約五百万キロであり、日本のエネルギー資源の中では、その占める地位はきわめて低い。そして最近の国内産油量は年間三十五万キロ程度であ……

第22回国会 商工委員会 第47号(1955/07/22、27期、自由党)

○神田(博)委員 私は自由党を代表いたしまして政府提出にかかる石炭鉱業合理化臨時措置法案につきましては賛成の意を表し、多賀谷真稔君外十三名提出にかかる両社共同提案の臨時石炭鉱業安定法案につきましては反対の意を表するものでございます。すなわち政府提案の法律案にいたしましても、石炭鉱業を合理化する上から考えまして、必ずしも満足すべきものではないのでありまして、考慮を要する点が多多あるのであります。時日が許すならばさらに慎重検討の上充足整備をしたいのでありますが、今日わが国の石炭鉱業は、空前の危機に直面しておるのであります。すでに社会不安、人道上の問題を惹起しておることは御承知の通りであります。こう……

第23回国会 商工委員会 第3号(1955/12/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。このたび不肖私が商工委員長の重職に選任されまして、まことに光栄の至りと存じておる次第でございます。浅学非才な身でございますので、特に議事その他につきまして不なれな点が多いことと存じますが、幸い練達堪能の委員各位の皆様がおられますので、何とぞ各位の御協力によりましてこの重責を果したいと存じております。どうかこの上とも委員各位の御支援と御協力を切にお願い申し上げる次第でございます。  簡単でございますが、一言ごあいさつ申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)  この際暫時休憩いたします。    午前十時五十六分休……

第23回国会 商工委員会 第4号(1955/12/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  中小企業年末金融に関して調査を進めます。さきに本委員会におきましては、中小企業年末融資に関する件について決議をいたしたのでありますが、まず本決議に対し政府が現在までにとられた措置について報告を求めます。佐久説明員。
【次の発言】 ただいまの御報告に関しまして質疑に入ります。質疑の通告があります。順次これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 ちょっと永井君にお知らせいたしますが、大蔵政務次官は今建設委員会に出席されておりまして、じきこちらに参るといっておりますが、銀行局長も予算委員会に出席しておりまして、かわりというか、加治木特殊金融課長が説明員とし……

第23回国会 商工委員会 第5号(1955/12/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず去る十日予備審査のため本委員会に付託されました鉱業法の一部を改正する法律案を議題といたします。その趣旨の説明を求めます。川野通商産業政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑はあらためて後日に行うことにいたします。
【次の発言】 次に長期経済計画に関して調査を進めます。  まず先般経済審議会より政府に対し答申のありました、経済自立と完全雇用達成のための長期経済計画に関する諮問に対する答申、いわゆる総合経済六カ年計画案につきまして、政府よりその経過並びに概要等の説明を求めたいと存じます。上野政府委員。

第23回国会 商工委員会 第6号(1955/12/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  繊維、アルミニウム及びミシン工業に関する諸問題について、調査を進めます。質疑の通告がありますから順次これを許します。片島君。
【次の発言】 次は小笠公韶君。
【次の発言】 それでは加藤清二君。

第23回国会 商工委員会 第7号(1955/12/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  鉱業法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。質疑の通告があります。順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 次は八木昇君。
【次の発言】 八木君にちょっと御相談しますが、通産大臣は参議院の関係がありますから、大臣に関係ある部分をお進め願いたいと思います。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。  鉱業法の一部を改正する法律案については他に御質疑はありませんか。
【次の発言】 御質疑もないようでありますので、これにて質疑は終了いたすことにいたします。  引き続き本案を討論に付するのでありますが、討論の通告があ……

第23回国会 商工委員会 第8号(1955/12/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際閉会中審査申し入れの件並びに委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。電源開発に関する問題につきましては、かねて本委員会といたしましては重大な関心を持ち、しばしば論議されたのでありますが、自乗ダムの実地調査の必要性を痛感しておった次第であります。この機会に閉会中を利用いたして懸案の実地調査を行いたいと存じますが、これがためにはまず院議により調査案件の付託を受くるとともに、議長において委員派遣の承認を得なければなりません。この際議長に閉会中審査の申し入れ及び委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第24回国会 商工委員会 第1号(1955/12/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。委員席は必要のあるとき委員長において適宜変更いたすことにいたしまして、ただいま御着席の通り決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  次に国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。今国会におきましても会期中従前通り一、日本経済の総合的基本施策に関する事項、二、国土総合開発に関する事項、三、電気及びガスに関する事項、四、鉱業、鉄鋼業、繊維工業、化学工業、機械工業その他一般鉱工業及び特許に関する事項、五、通商に関する事項、六、中小企業に関する事項、七、私的独占……

第24回国会 商工委員会 第2号(1956/01/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  繊維に関する諸問題について調査を進めます。本日はまず当面の重要問題でありますところの対米輸出の問題につきまして、通産、外務両当局より説明を求むることにいたします。外務省湯川経済局長。
【次の発言】 次に通産省小室繊維局長。
【次の発言】 質疑の通告があります。順次これを許します。首藤新八君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。ただいま首藤新八君より御発言ございましたように、本問題について参考人として兵庫県織物協同組合連合会参事遠藤弘君より参考意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第24回国会 商工委員会 第3号(1956/02/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず小委員の補欠選任の件につきましてお諮りいたします。去る一月十三日、小委員を選任いたしましてから現在までに、委員辞任に伴いまして中小企業に関する小委員一名、木材利用の合理化に関する小委員二名、総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員一名、貿易振興に関する小委員一名、重化学工業に関する小委員一名がそれぞれ欠員になっております。この際その補欠選任につきましては委員長の指名に御一任願いたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決します。  それでは中小企業に関する小委員及び木材利用の合理化に関する小委員に島村一郎君を、……

第24回国会 商工委員会 第4号(1956/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず去る十日本委員会に付託になりました砂利採取法案を議題として審査に入ります。
【次の発言】 御承知の通り本案は、第二十三回国会におきまして、首藤新八君外六名より発議され、本院の審査を経て参議院に送付されたのであります。自来参議院におきましては、引き続き審査がなされておったのでありますが、去る十日に至り、修正議決の上、国会法第八十三条の四の規定により、本院に送付されて参ったのであります。すでに議案の趣旨につきましては御承知のことと存じますので、御参考までに第二十二回国会衆議院送付案と、今国会の参議院送付案の相違点のみについて概略申し上げます。  まず第……

第24回国会 商工委員会 第6号(1956/02/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際小委員の辞任についてお諮りいたします。日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員水谷長三郎君、中小企業に関する小委員田中武夫君、私的独占の禁止並びに公正取引に関する小委員田中利勝君及び松平忠久君、総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員松平忠久君及び水谷長三郎君、重化学工業に関する小委員佐々木良作君よりそれぞれ小委員を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。  なお、小委員の辞任に伴う補欠選任につきましては、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異……

第24回国会 商工委員会 第7号(1956/02/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず、小委員会における参考人出頭要求の件につきましてお諮りいたします。木材利用の合理化に関する小委員長より、来たる二十四日の小委員会に、木材利用の合理化に関する問題について、参考人として木材資源利用合理化推進本部専務理事田中申一君より意見を聴取したい旨の申し出がありました。小委員長の申し出の通り参考人の出頭を求めるに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。去る七日予備審査のため本委員会に付託されました高圧ガス取締法の一部を改正する法律案、また去る十七日本委員会に付託されました……

第24回国会 商工委員会 第8号(1956/02/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際連合審査会開会の件についてお諮りいたします。ただいま建設委員会において審査中の東北興業株式会社法の一部を改正する法律案について、建設委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決定いたします。
【次の発言】 なおお諮りいたします。さきに本委員会において、繊維製品の輸出に関する問題について、来たる二十四日貿易振興に関する小委員会において参考人より意見を聴取することに決定いたしたのでありますが、なお小委員長の申し出がありますので、引き続き来たる二十五日の小委員会においても参考人の……

第24回国会 商工委員会 第9号(1956/02/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際御報告申し上げます。前回の委員会におきまして、東北興業株式会社法の一部を改正する法律案について、建設委員会に連合審査会の開会を申し入れることに決定いたしたのでありますが、建設委員長と協議いたしました結果、来たる二十八日午前十時より連合審査会を開会することになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 この際参考人出頭要求の件についてお諮りいたます。重化学工業に関する小委員長より、次回の小委員会において、鉄鋼業及び機械工業に関する問題について、参考人より意見を聴取いたしたい旨の申し出があります。この際小委員長の申し出の通り参考人の出頭を求めること……

第24回国会 商工委員会 第11号(1956/03/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  去る二月二十四日本委員会に付託されました永井勝次郎君外十二名提出にかかる百貨店法案を議題とし、審査に入ります。その趣旨の説明を求めます。永井勝次郎君。
【次の発言】 次に、同じく去る二月二十四日本委員会に付託されました内閣提出にかかる百貨店法案を議題とし、審査に入ります。その趣旨の説明を求めます。石橋通商産業大臣。
【次の発言】 次に昨二日本委員会に付託されました繊維工業設備臨時措置法案を議題とし審査に入ります。  まずその趣旨の説明を求めます。石橋通商産業大臣。
【次の発言】 この際、首藤新八委員より議事進行について発言を求められておりますので、これ……

第24回国会 商工委員会 第12号(1956/03/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案並びに昨五日参議院より送付され、本委員会に付託されました高圧ガス取締法の一部を改正する法律案を一括議題といたし質疑に入ります。質疑の通告があります。順次これを許します。内田常雄君。
【次の発言】 了承いたしました。大臣、政府委員の出席は今要求しておりますからさよう御了承を願います。
【次の発言】 この際お諮りいたします。ただいま議題となっております中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案の内容は、商工組合中央金庫に直接関連を持っておりますので、参考人として商工組合中央金……

第24回国会 商工委員会 第13号(1956/03/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  高圧ガス取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案につきましてはすでに質疑は終局いたしておりますので、直ちに討論に入りたいと存じますが、討論の通告がありませんのでこれを省略し、直ちに採決いたします。本案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたします。

第24回国会 商工委員会 第14号(1956/03/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず去る一日予備審査のため本委員会に付託されました日本製鉄株式会社法廃止法の一部を改正する法律案及び同じく六日予備審査のため本委員会に付託されました機械工業振興臨時措置法案を逐次議題とし審査に入ります。順次その趣旨の説明を求めます。通商産業政務次官川野芳滿君。
【次の発言】 次に中小企業信用保険法の一部を改正する法律案、特定物資輸入臨時措置法案及び輸出保険法の一部を改正する法律案を便宜一括議題とし、質疑を行います。質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 田中君にお答えいたします。ただいまの田中君の要請につきましては、い……

第24回国会 商工委員会 第15号(1956/03/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず中小企業信用保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、すでに質疑を終局いたしておりますので、直ちに討論に入りたいと存じますが、討論の通告がありませんのでこれを省略し、直ちに採決いたします。  本案を原案通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決定いたします。

第24回国会 商工委員会 第16号(1956/03/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  特定物資輸入臨晦措置法案及び輸出保険法の一部を改正する法律案を便宜一括議題とし、質疑を続行いたします。質疑の通告があります。順次これを許します。  ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。松尾トシ子君。
【次の発言】 中崎君の御質問にお答えいたします、農林大臣は、ただいま参議院の予算委員会に出席しておりまして、どうしてもあちらが終らないとこっちへ伺えない、できるだけ早く済ませて参りたい、こういうことですから、さよう御了承願います。それから定足数はお約束通り整っておるはずであります。

第24回国会 商工委員会 第17号(1956/03/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  本日はまず特定物資輸入臨時措置法案について御出席の参考人各位より御意見を伺うことにいたします。  御出席の参考人は、日台貿易株式会社社長並川義隆君、全国芭蕉卸売加工協同組合連合会会長福田善三郎君、東京食品株式会社農水産第二部長代理長瀬博君、株式会社大沢商会時計部長増田馨君、鶴巻商事株式会社社長鶴巻幸次郎君、以上五名の方々であります。  参考人の方々には御多用中のところ本委員会に御出席下さいまして厚く御礼を申し上げます。この法律の適用を受けることになる特定物資のおもなるものは、差しあたりバナナ、パイナップルカン詰、時計等を予定しておるようであります。この……

第24回国会 商工委員会 第18号(1956/03/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  昨十四日本委員会に付託きれました工業用水法案及び中小企業振興資金助成法案を順次議題となし、審議に入ります。まず逐次その趣旨の説明を求めます。川野通商産業政務次官。
【次の発言】 以上二件についての質疑は後日に行うことにいたします。
【次の発言】 特定物資輸入臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。質疑を継続する前に委員諸君に申し上げますが、昨日の本委員会で決定いたしました参考人、海外貿易振興会専務理事、長村貞一君が出席されておりますので、主として長村参考人に対する質疑を進めていただきたいと存じます。  それでは質疑を許します。中崎敏君。

第24回国会 商工委員会 第19号(1956/03/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  去る十四日本委員会に付託されました離島振興法の一部を改正する法律案を議題となし、審査に入ります。まずその趣旨の説明を求めます。齋藤経済企画政務次官。
【次の発言】 本案に関する質疑は後日に行うことにいたします。
【次の発言】 前会に引き続き時定物資輸入臨時措置法案を議題とし、質疑を継続いたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。中崎敏君。
【次の発言】 ちょっと中崎君に伺いますが、その資料がないと質問ができないという意味でございましょうか。
【次の発言】 政府側にお尋ねいたしますが、ただいま中崎君の要求の資料は一体いつごろ配付できるか、お……

第24回国会 商工委員会 第20号(1956/03/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  委員長より去る十六日の本委員会の議事に関しまして一言申し上げたいと存じます。  御承知の通り、当日は特定物資輸入臨時措置法案を議了いたしたわけでありますが、念のため当日の事情を申し上げますと、かねてこの議案につきましては、通商産業大臣に質疑を継続いたしておりましたが、社会党委員よりなお農林大臣に対しても質疑をいたしたいとの申し出がなされておりました。たまたま時を同じくして、参議院の予算委員会において、社会党委員の農林大臣に対する質疑が行われておりまして、その質疑が終り次第、農林大臣は本委員会に出席することになっておりましたところが、この質疑が意外に長引……

第24回国会 商工委員会 第21号(1956/03/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き通商産業の基本施策に関して調査を進めます。バナナ等の輸入問題に関する質疑を継続いたします前に、通商産業政務次官及び農林省農林経済局長よりそれぞれ発言を求められております。順次これを許します。川野政府委員。
【次の発言】 次は安田政府委員。
【次の発言】 この際お諮りいたします。  本問題調査のため参考人として東京都中央卸売市場長小金井健男君、及び同業務部長石井孝義君より、適宜質疑応答の形式によって事情を聴取することにいたしたいと存じますが、ご異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは質疑を継続……

第24回国会 商工委員会 第22号(1956/03/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  昨二十二日本委員会に付託されました電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。まずその趣旨の説明を求めます。齋藤経済企画政務次官。
【次の発言】 本案に関する質疑は後日に行うことにいたします。
【次の発言】 前回に引き続き、通商産業の基本施策に関して調査を進めます。バナナ等の輸入問題に関する質疑を継続いたします。質疑を続行いたします前に、昨日の理事会の申し合せにより、林法制局長官の出席を求めておりましたが、長官は参議院予算委員会に出席中でありますので、代理として法制局第三部長西村健次郎君が出席されております。この際西村政府委員より中……

第24回国会 商工委員会 第23号(1956/03/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き、通商産業の基本施策に関して調査を進めます。バナナ等の輸入問題に関する質疑を継続いたします。この際、市会に引き続き東京者中央卸売市場業務部長石井孝義君を参考人といたしまして、同君に適宜質疑を行うことにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、本問題について出席されております政府委員は、川野通商産業政務次官、岩武官房長、樋詰通商局次長、安田農林経済局長、西村法制局第三部長、以上であります。  それでは質疑を継続いたします。多賀谷真稔君。

第24回国会 商工委員会 第24号(1956/03/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 ただいまより開会いたします。  工業用水法案を議題とし、審査を進めます。  永井君より議事進行についての発言がございますので、これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 ただいま永井君及び佐竹君からの御発言もございました。当委員会におきましては、理事会において、予算関係の法案を先議しよう、そのために百貨店法案のごときはその次にしよう、こういうことに相なっておることは、ただいまお述べになった通りでございます。院外におけるいろいろの発言について委員長にお尋ねあるいは御要望があったようでありますが、これは委員長として全然関知いたまないことでありますので、さよう御了承願いたいと思います……

第24回国会 商工委員会 第25号(1956/03/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  中小企業振興資金助成法案を議題とし審査を進めます。質疑に入ります。質疑の通告がありますので順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 次は松平忠久君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 次は永井勝次郎君。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。  ただいま委員長の手元に、小笠公韻君より本案に対する修正案が提出されております。この際、提出者の趣旨説明を求めます。小笠公韻君。
【次の発言】 本修正案に対する質疑があればこれを許します。――質疑がないようでありますから、中小企業振興資金助成法案並びに修正案を一括して討論に付します。討論の……

第24回国会 商工委員会 第26号(1956/04/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際理事会の申し合せにより、バナナ等の輸入問題に関し調査を進めることとし、石橋通商産業大臣に対する質疑を継続いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってバナナ等の輸入問題に関し、石橋通商産業大臣に対する質疑を継続いたします。佐竹新市君。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 それでは理事会の申し合せにより、バナナ等の輸入問題に関する質疑は、すべて終了いたしました。
【次の発言】 去る三月三十一日、参議院より送付され、本委員会に付託されました輸出保険法の一部を改正する法……

第24回国会 商工委員会 第27号(1956/04/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  輸出保険法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑を継続いたします。中崎敏君。
【次の発言】 次は加藤清二君。
【次の発言】 加藤君のお尋ねにお答えいたします。ただいま外貨予算の関係を輸出法案の審議の際にという一応の理事会の線がございましたこと、その通りでございまして、これは三月中にぜひそういうような扱いをいたしたいということであったのでありますが、御承知のように輸出保険法の一部を改正する法案が参議院から予備審査のままになって時日を経過してしまったというような関係でございます。しかし外貨予算の調査は、私非常に重要だと考えておりますので、こ……

第24回国会 商工委員会 第28号(1956/04/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。電源開発促進法一部を改正する法律案審査のため、来たる十一日の本委員会に参考人の出頭を求め、意見を聴取することにいたしたい存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお参考人の選定等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。鹿野彦吉君。

第24回国会 商工委員会 第29号(1956/04/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。本会議散会後再開いたします。    午後零時十九分休憩

第24回国会 商工委員会 第30号(1956/04/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず電源開発促進法の一部を改正する法律案について、御出席の参考人各位より意見を伺うことにいたします。  本日は、学識経験者、電源開発株式会社、電気事業者の方々にそれぞれ御出席をお願いしておるのでありますが、御出席の参考人の方々は、北海道大学教授金沢良雄君、日本経済新聞社論説委員長友光正昭君、経済団体連合会常任理事堀越禎三君、電源開発株式会社副総裁藤井崇治君、東京電力株式会社社長高井亮太郎君、東北電力株式会社社長内ケ崎贇五郎君、関西電力株式会社社長太田垣士郎君、公栄電機事業経世者会議事務局長弘山尚道君、以上八名の方々であります。  この際委員長よ……

第24回国会 商工委員会 第31号(1956/04/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  去る六日、参議院より送付され、本委員会に付託されました計量法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑に入ります。質疑の通告がありますから順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 委員長からお答え申し上げます。先般の当委員会で午前中にもちょっと私申し上げたつもりでありましたが、午前中大臣は病院の方で診察を受けておるから、午後からは委員会に出る、こういうことを申し上げておったと思いましたが、御承知のように、午後から当委員会の方は休憩のまま散会になりまして、本会議が午後ありましたので、大臣は登院されておりまして出たようなわけであります。決……

第24回国会 商工委員会 第32号(1956/04/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  永井勝次郎君外十二名提出にかかる百貨店法案、内閣提出にかかる百貨店法案、以上両案を一括議題とし、審査を進めます。質疑の通告がありますから順次これを許します。山本勝市君。
【次の発言】 先ほどの永井勝次郎君の発言中不適当と認められる言辞がありますれば、委員長において後刻速記録を取調べの上で善処いたします。  次は多賀谷真稔君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  永井勝次郎君外十二名提出にかかる百貨店法案、内閣提出にかかる百貨店法案、以上両案を一括議題とし、質疑を継続いたします。加藤清二君。

第24回国会 商工委員会 第33号(1956/04/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  永井勝次郎君外十二名提出にかかる百貨店法案、内閣提出にかかる百貨店法案、以上二法案を一括議題とし審査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。松尾トシ子君。
【次の発言】 次は長谷川四郎君。
【次の発言】 次は加藤清二君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。  本日はこの程度にとどめます。  次会は明十七日午後一時より開会することとし、これにて散会いたします。    午後四時十五分散会

第24回国会 商工委員会 第34号(1956/04/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。永井勝次郎君外十二名提出の百貨店法案は、発議者の全員から議長あて撤回の請求がありました。本案はすでに本委員会の議題となっておりますので、これを撤回するには衆議院規則第三十六条によりまして、委員会の許可を要するのであります。つきましては、本案の撤回を許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって撤回は許可するに決しました。
【次の発言】 内閣提出にかかる百貨店法案を議題といたし、審査を進めます。  ただいま本案に対し、小笠公韶君より自由民主党及び日本社会党の共同提案にかかる修正案が提出されました。この際……

第24回国会 商工委員会 第35号(1956/04/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際お諮りいたします。下請代金支払遅延等防止法案審査のため、来たる二十日本委員に参考人の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、参考人の選定等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  本日はこの程度にとどめます。  次会は明十九日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時三十六分散会

第24回国会 商工委員会 第36号(1956/04/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事会の申し合せにより、外貨予算に関して調査を進めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  外貨予算に関して調査を進めます。まず政府より説明を求めます。石橋通商産業大臣。
【次の発言】 次に板垣政府委員よりの補足説明を求めます。板垣通商局長。
【次の発言】 質疑に入ります。質疑の通告がありますから順次これを許します。中崎敏君。

第24回国会 商工委員会 第37号(1956/04/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず下請代金支払遅延等防止法案について、御出席の参考人各位より意見を伺うことにいたします。  この際、委員諸君にお諮りいたしますが、本日参考人として出席されることになっておりました方々のうち、日産自動車株式会社経理部長石原俊君は都合により出席できず、同社常務取締役大館愛雄君が出席したい旨の申し出がありました。また三菱日本重工業株式会社横浜造船所から資材部長河合邦雄君に参考意見を求むることになっておりましたが、都合により同造船所副所長御厨虎男君より参考意見を述べたいとの申し出がありますので、この際それぞれ参考人を変更し、意見を聴取することにいたし……

第24回国会 商工委員会 第38号(1956/04/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 次は田中武夫君。
【次の発言】 了承いたしました。

第24回国会 商工委員会 第39号(1956/04/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  下請代金支払遅延等防止法案を議題とし、審査を進めます。  質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。引き続き本案を討論に付します。討論の通告がありますから順次これを許します。小平久雄君。
【次の発言】 次は田中武夫君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。下請代金支払遅延等防止法案について採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  ただいま小平久雄君より、自由民主党及び日本……

第24回国会 商工委員会 第40号(1956/04/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題とし審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。田中利勝君。
【次の発言】 次は中崎敏君。
【次の発言】 八木昇君。
【次の発言】 次に繊維工業設備臨時措置法案を議題として審査を進めます。  質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。阿左美廣治君。

第24回国会 商工委員会 第41号(1956/04/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。次は佐々木良作君。
【次の発言】 次は永井勝次郎君。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 委員長は了承いたしました。  次は中崎敏君。
【次の発言】 静粛に願います。質問を進めて下さい。
【次の発言】 今手配しております。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。引き続き本案を討論に付します。討論の通告がありますからこれを許します。……

第24回国会 商工委員会 第42号(1956/05/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。繊維工業設備臨時措置法案審査のため、本委員会に参考人の出願を求めその意見を徴するようにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なおその日時及び参考人の選定等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  この際理事会の申し合せにより、外貨予算に関して調査を進めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、外貨予算に関しての調査を進めます。質疑を継続いたします。……

第24回国会 商工委員会 第44号(1956/05/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  本日は繊維工業設備臨時措置法案について、御出席の参考人の各位より意見を伺うことにいたします。本日本法施行の際それぞれその適用を受け、あるいは直接影響を受けることとなる業界、関連産業、労働組合の方々にそれぞれ御出席を願ったのでありますが、御出席の参考人は大日本紡績株式会社社長原吉平君、日本綿スフ織物工業連合会理事敲貞治君、日本織物染色同業会会長大西太郎兵衛君、日本羊毛紡績会会長吉田初次郎君、日本綿糸布輸出組合理事長鈴木重光君、日本輸出向絹人絹織物調整組合連合会理事長前田栄雄君、有限会社長瀬鉄工所代表社員長瀬繁太郎君、奥村機械工作所所長奥村鉄三君、日本紡織……

第24回国会 商工委員会 第45号(1956/05/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  繊維工業設備臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。加藤清二君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめます。次会は明十日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。    午前十一時五十一分散会

第24回国会 商工委員会 第46号(1956/05/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  繊維工業設備臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。中崎敏君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。繊維工業設備臨時措置法案を議題とし、質疑を継続いたします。阿左美廣治君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめます。次会は明十一日午前十時より開会することとし本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十五分散会

第24回国会 商工委員会 第47号(1956/05/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  繊維工業設備臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。小笠公韶君。

第24回国会 商工委員会 第48号(1956/05/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  繊維工業設備臨時措置法案を議題とし審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。田中武夫君。

第24回国会 商工委員会 第50号(1956/05/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会の件についてお諮りいたします。ただいま本委員会において審査中の繊維工業設備臨時措置法案について、昨十五日大蔵委員会より連合審査会開会の申し入れがありましたが、これを受諾するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、繊維工業設備臨時措置法案を議題とし審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。加藤清二君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。明十七日午前十時より開会することにいたします。    午後零時三十五分散会

第24回国会 商工委員会 第51号(1956/05/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  繊維工業設備臨時措置法案を議題とし審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから、順次これを許します。松尾トシ子君。
【次の発言】 どうでしょうか、もう一時間くらいになりますから……。
【次の発言】 次は鈴木周次郎君。
【次の発言】 次は佐竹新市君。

第24回国会 商工委員会 第52号(1956/05/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  繊維工業設備臨時措置法案を議題とし審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。山口丈太郎君。

第24回国会 商工委員会 第53号(1956/05/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 次は加藤清二君。
【次の発言】 加藤君、簡単にお願いします。
【次の発言】 この際帆足計君より中共との貿易問題並びに中共において開催される予定の日本見木市の問題について質疑をいたしたいとの申し出があります。これを許します。帆足計君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめます。次会は明二十二日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。     午後五時五分散会

第24回国会 商工委員会 第54号(1956/05/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  繊維工業設備臨時措置法案を議題とし、質疑を継続いたします。質疑の通告がありますからこれを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。
【次の発言】 御質疑がなければ、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。  この際、小笠公韶君より本案に対する修正案が提出されております。まず本修正案の趣旨について提出者の説明を求めます。小笠公韶君。
【次の発言】 本修正案に対する質疑があればこれを許します。――ないようでありますので、原案並びにこれに対する修正案を一括して討論に付します。討論の通告がありますから順次これを許します。阿左美廣治君……

第24回国会 商工委員会 第55号(1956/05/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  去る四月二十日参議院より送付され、本委員会に付託された機械工業振興臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。  本案につきましては、すでに予備審査の際にその趣旨の説明を聴取いたしておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑の通告がありますので順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。    午前十一時五十八分休憩

第24回国会 商工委員会 第56号(1956/05/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  機械工業振興臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。  まず本法案について御出席の参考人各位より意見を伺うことにいたします。御出席の参考人は、日本工作機械工業会顧問早坂力君、日本鋳物工業会副会長高月春之助君、日本バルブ工業会会長石田謙一郎君、以上三名の方々であります。  この際、一言参考人各位にごあいさつ申し上げます。本日は御多用中にもかかわらず本委員会に御出席下さいまして、厚くお礼を申し上げます。申すまでもなく、本法案は重要産業の一つである機械工業の合理化を推進し、設備の近代化、生産技術の向上、能率の増進等をはからんとするものでありますが、戦後立ちお……

第24回国会 商工委員会 第57号(1956/05/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず日本製鉄株式会社法廃止法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますから順次これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 次は伊藤卯四郎君。
【次の発言】 次は鹿野彦吉君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。  これより討論に入ります。討論はないようでありますので直ちに採決に入ります。日本製鉄株式会社法廃止法の一部を改正する法律案について採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案通り可決すべきものと決しました。……

第24回国会 商工委員会 第58号(1956/05/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず請願審査小委員会設置の件についてお諮りいたします。ただいままでに本委員会に付託せられました請願は、合計八十一件でありますが、これらの請願の審査のため、小委員七名よりなる請願審査小委員会を設置することとし、なお今後本委員会に付託せられるものがありますれば、これもあわせてこの小委員会の審査に付することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって請願審査小委員会を設置するに決しました。  なお小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第24回国会 商工委員会 第59号(1956/06/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  鉱害賠償及び鉱害復旧制度に関して調査を進めます。本日はまず本問題について、御出席の参考人各位より意見を伺うことにいたします。御出席の参考人の方々は、福岡県鉱害対策連絡協議会会長、福岡県知事土屋香鹿君、福岡県鉱業関係市町村連盟会長、飯塚市長平田有造君、九州鉱害復旧事業団理事長天日光一君、日本石炭協会九州支部事務局長中島得二君、北九州鉱害炭鉱連盟理事長百田年博君、福岡県鉱害対策被害者組合連合会会長栗田数雄君、以上六名の方々であります。  この際参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中にもかかわらず、遠路をいとわず本委員会に御出席下さいまして……

第24回国会 商工委員会 第60号(1956/06/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際貿易振興に関する小委員長永井勝次郎君及び日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員長笹本一雄君、中小企業に関する小委員長中崎敏君、木材利用の合理化に関する小委員長鹿野彦吉君、総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員長代理小平久雄君、重化学工業に関する小委員長小平久雄君より、それぞれ小委員会の経過について中間報告をいたしたいとの申し出があります。この際順次これを許します。氷井勝次郎君。
【次の発言】 次に笹本一雄君。
【次の発言】 次は田中武夫君。
【次の発言】 次は鹿野彦吉君。

第24回国会 商工委員会 第61号(1956/07/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  本日は閉会中にもかかわらず、多数の委員諸君の御出席を得ましたことを厚くお礼を申し上げます。  この際、委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。ききに閉会中審査のため、院議をもって特に本委員会に付託されました諸案件について審査するため、まずこの機会に各地に委員を派遣し、つぶさに産業経済並びに国土の総合的利用及び開発等に関する実情を把握する必要があると存じます。つきましては、衆議院規則の定むるところにより、議長に委員派遣承認申請をすることにいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり]

第24回国会 商工委員会 第62号(1956/07/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  電気及び鉄鋼に閥する問題について調査を進めます。本屋は理事会の申し合せにより、懇談によって議事を進めることにいたします。  なお本日は懇談の後、東京電力株式会社千葉火力発電所及び川崎製鉄株式会社千葉製鉄所の視察を行う予定でありますので、あらかじめ御了承を願います。  これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談会を終ります。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時散会

第24回国会 商工委員会 第63号(1956/10/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事永井勝次郎君は去る十日委員を辞任されましたが、去る十一日再び委員に選任されております。この際委員長において同君を再び理事に指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、永井勝次郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際参考人出頭の要求の件についてお諮りいたします。日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員長より日本経済の総合的基本施策及び国土の総合的利用並びに開発等の基本施策に関し調査のため、中小企業に関する小委員長より中小企業に関し調査のため、木材利用の合理化に関……

第24回国会 商工委員会 第64号(1956/10/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際中小企業対策に関し調査を進めることとし、永井勝次郎君の質疑を訂すことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。中小企業対策に関し調査を進め、氷井勝次郎君の質疑を許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 前会に引き続き、長期経済計画並びに鉄鋼、石炭及び電力の需給に関する諸問題について調査を進めます。質疑に入ります。通告がありますから順次これを許します。長谷川四郎君。
【次の発言】 明日の委員会にお呼びしておきますから、さよう御了承願います。  次は松平忠久君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめます。次会は明十九日午前十時より開会……

第24回国会 商工委員会 第65号(1956/10/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。前会に引き続き長期経済計画並びに鉄鋼、石炭及び電力の需給に関する諸問題について調査を進めます。  この際山内自動車局長より発言を求められておりますので、これを許します。山内自動車局長。
【次の発言】 次は多賀谷真稔君。
【次の発言】 次は小笠公韶君。
【次の発言】 次は佐々木君。
【次の発言】 それでは田中利勝君。
【次の発言】 佐々木良作君。
【次の発言】 この際総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員長小笠公韶君より小委員会の経過について中間報告をいたしたいとの申し出がありますのでこれを許します。小笠公韶君。

第25回国会 商工委員会 第1号(1956/11/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。委員席は必要のあるとき委員長において適宜変更することにいたしまして、ただいま御着席の通り決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  次に理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事永井勝次郎君は昨二十一日委員を辞任されましたが、同日再び委員に選任されております。この際委員長において、同君を再び理事に指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、永井勝次郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関してお諮りいたします。 ……

第25回国会 商工委員会 第2号(1956/11/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたします。この際理事会の協議により、石油に関する問題について調査を進めるに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって石油に関する問題について調査を進めます。質疑を許します。長谷川四郎君。
【次の発言】 なおお諮りいたします。この際、理事会の協議により中小企業に関する問題について調査を進めるに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって中小企業に関する問題について調査を進めます。  質疑を許します。佐竹新市君。
【次の発言】 渡部矯正局長が見えております。

第25回国会 商工委員会 第3号(1956/12/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事笹本一雄君は昨三十日委員を辞任されましたが、同日再び委員に選任されております。この際委員長において同君を再び理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、笹本一雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。中小企業に関する小委員長より、小委員会において技能者養成に関する問題について参考人より意見を聴取したいとの申し出があります。本問題調査のため中小企業に関する小委員会に参考人の出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

第25回国会 商工委員会 第4号(1956/12/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際請願審査小委員会設置の件についてお諮りいたします。ただいままでに本委員会に付託せられました請願は合計三十二件でありますが、これらの請願の審査のため、小委員七名よりなる請願審査小委員会を設置することとし、なお、今後本委員会に付託されるものがありますれば、これらもあわせてこの小委員会の審査に付することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって請願審査小委員会を設置することに決しました。  なお小委員及び小委員長の選任については、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第25回国会 商工委員会 第5号(1956/12/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  この際長谷川四郎君より特に特許行政に関し発言を求められております。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって長谷川四郎君に特許行政に関し発言を許します。長谷川四郎君。
【次の発言】 次に、石炭、電力及びガス等の基礎物資の需給並びに価格に関する問題について調査を進めます。  質疑の通告がありますので順次これを許します。永井勝次郎君。

第25回国会 商工委員会 第6号(1956/12/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより会議を開きます。  本日公報に掲載いたしました請願三十五件を一括議題とし、審査に入ります。まず請願審査小委員長の報告を求めます。請願審査小委員長代理鹿野彦吉君。
【次の発言】 採決いたします。ただいまの小委員長の報告の通り決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なおただいま議決いたしました各請願の委員会報告書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なおすでに御承知の通り、本委員会に参考のため送付された陳情書は、中国における日本商品展開……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1957/02/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 本日当委員会の御審議が行われますに先だちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  終戦に伴いまして、引き揚げに関する諸問題は、積極的な経済の復興、祖国の再建と並んで、広く全国民からそのすみやかな解決を要望されてきました。事はきわめて重要な課題であり、歴代内閣は、困難な国際情勢にもかかわらず、関係各位の御協力はもとより、国民あげての御支援のもとに、日夜その解決に腐心して参ったのでございます。幸いにして昨年末日ソ国交の回復に伴い、最も大きな国民的宿願であったソ連地域からの集団引き揚げが実現され、多数の抑留者が帰還いたしまして、本問題はその解決に大きく一歩を進めたことになり、まことに御……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1957/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 先ほど岸外務大臣、並びに厚生大臣としての私に答弁するようにという戸叶委員からのお尋ねでございましたが、岸外務大臣から詳細にわたりましてお答えがありまして、私も政府の一員といたしまして、ただいまあの通りの考えでございますから、お答え申し上げなかったのですが、さよう御了承願いたいと思います。
【次の発言】 その通りでございます。調査団と申しましょうか、議会でどなたかおいでになられると思います。おいでになられる際に、政府側も一つ出してもらえぬかというような御交渉があり、それが同時に中国側においてもその方が便利だ、これは議員団でございますから、大所高所からの御折衝をなさると思いますが、……

第26回国会 社会労働委員会 第1号(1957/02/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 私、石橋内閣成立に当りましてはからずも厚生大臣の重職を担当することに相なりました。まことに浅学非才、経験に乏しい者でございまして、大過なきを期すことを願っておる次第でございますが、皆様方の御鞭撻によりまして十分職責を果したい、かように考えております。今後よろしくお願いいたします。本日は、昭和三十二年度厚生省所管会計及び特別会計予算案についての御説明を申し上げたいと存じます。  昭和三十二年度厚生省所管一般会計予算要求額は一千百十四億六千二百十二万二千円でありまして、これを昭和三十一年度の予算九百三億一千七百万円に比較いたしますと、百十一億四千五百十二万二千円の増加となっておりま……

第26回国会 社会労働委員会 第2号(1957/02/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。ただいまお尋ねございました継続審議中の健康保険法一部改正等の法案に関しまして、医師会あるいは歯科医師会の方々、全国的に非常な猛烈な反対をされておられる。またこれはそういった医療担当者だけでなく、被保険者の側においてもいろいろ反対されておることにつきましては私もよく承知いたしております。  そこでお尋ねございましたことも、非常に御心配の余りお尋ねと思いますが、私も実はこの問題につきましては厚生大臣に就任する前から、厚生省と診療担当者側において前々から対立と申しましょうか、意見の相違と申しましょうか、どうもしっくりいってないということにつきまして実は憂いておった一……

第26回国会 社会労働委員会 第4号(1957/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 岡委員のお尋ねにお答え申し上げます。ただいま岡委員から社会保障制度審議会ができてもうすでに八年の歳月が流れており、この審議会からしばしば重要な答申が出ておるが、政府はその答申を尊重しない、はなはだしきに至っては逆行するようなこともやったような例があるようだ、はなはだ遺憾に思う。今日政府はこの社会保障制度審議会の答申についてどういうような考えを持っておるか、こういう意味のお尋ねのように承わったのであります。実はこれはぶちまけたお話でございますが、ついせんだって社会保障制度審議会の五十六回目の総会が総理大臣官邸でございました。私ごあいさつに伺いましたところが、会長の大内兵衛さんから……

第26回国会 社会労働委員会 第6号(1957/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 健康保険財政に政府が三十二億計上した、これが法改正の一部になっておるわけでございまするが、最近経済界の活況に伴いまして、健康保険財政も好転しておることは事実でございますので、もしそういうような事態とするならば、財政援助は必要じゃないという議論が出ておる。一体政府はそれはどういうような意味で計上しておるのかというのが第一点と考えておりますが、政府といたしましては、政府管掌健康保険の現実の姿でございます中小企業を対象として、そして医療保障を行うということで参った健康保険が、いろいろ事情がございましたでしょうが、医療の進歩等も加えられまして、近年いろいろな理由で赤字になってきた。そこ……

第26回国会 社会労働委員会 第7号(1957/02/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び本法律案の概要について御説明申し上げます。  健康保険制度は、わが国の社会保障制度の一大支柱をなす制度として労働者の生活になくてはならぬ重要な意義を有しておりますが、近年その医療費は年を追うて増高し、特に中小企業を対象とし、政府管掌健康保険においては、昭和二十八年末以来今月まで収支の不均衡を続け、保険経済はきわめて困難な事態に立ち至ったのでありますが、その後各種の行政上予算上の措置を講じて一応収支均衡を保ち得たのであります。  昭和三十一年度に入ってからの政府管掌健康保険財政は、一般経済界の……

第26回国会 社会労働委員会 第8号(1957/02/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 岡本委員にお答えいたします。私どもがこの健康保険法を改正するに当って職域と地域の関係をどう考えてやったかというばくたるお尋ねのようでございまして、答弁に少し困るのでございますが、職域の健康保険を合理化してりっぱなものにしたいと考えております。そのやり方としてはいろいろ考えられるでございましょうが、政府が今回提案いたしております改正案は、健康保険財政の赤字を解消し、同時にまたこの機会に、昨日も御説明を申し上げた諸般の点について改正を加えていく、そして弱体な職域健康保険を根本的に改めてりっぱなものになしとげたい、何といってもこれは産業の基盤を預かっている大事なものでございますから大……

第26回国会 社会労働委員会 第9号(1957/02/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま岡委員からイギリスのクリスマス島における水爆実験の問題につきお尋がございました。宇田国務大臣また政府委員から御答弁があったように承わっておりますが、ただいまイギリスが日本政府の中入れにもかかわらず実行をされるというようなことが起きたならば、国民の福祉に非常な影響がある問題と考えられるが、厚生大臣としてはどういう対策を練っておるか、こういうお尋ねのように伺ったのでございます。これは政府を一体といたしまして、岸外務大臣また宇田国務大臣とも十分打ち合せをいたしておりまして、これはまた東南アジア等の関係国への影響もあるわけでございますから、万一の場合に処して、必要といたしますれ……

第26回国会 社会労働委員会 第11号(1957/02/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者の医療等に関する法律案につきまして提案の理由を御説明いたします。  昭和二十年八月、戦争末期に投ぜられました原子爆弾による被爆者は、十余年を経過した今日、なお多数の要医療者を数えるほか、一見健康と見える人におきましても突然発病し死亡する等、これら被爆者の健康状態は、今日においてもなお医師の綿密な観察指導を必要とする現状であります。しかも、これが、当時予測もできなかった原子爆弾に基くものであることを考えますとき、国としてもこれらの被爆者に対し適切な健康診断及び指導を行い、また、不幸発病されました方々に対しましては、国において医療を行い、その健……

第26回国会 社会労働委員会 第12号(1957/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。今までの通り二本立でやって参りたいと思っております。
【次の発言】 ただいま岡本さんのお尋ねでございますが、国民医療が公的なものと私企業で参ります場合と、設備充実等に対して差がついていくじゃないか、税を負担するものと負担しないものとの差がある、一体これをどういうふうに考えているかというような意味のお尋ねと承わったのでありますが、おっしゃることはもうその通りの不実と私も承知しております。そこで昔から医は仁なりで、医業につきましては、今の税制ではありませんが、営業税があった時分には営業税は一取らないというような、政府の保護政策をとってきたことは御承知の通りでありま……

第26回国会 社会労働委員会 第15号(1957/03/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 医療制度を国立あるいは公立二木立でずっとやっていく方針をとっていくのか、私企業としての医者を認めるのか、認めないかというお尋ねが先般ございまして、私は両建でいく、こういうお答えを申し上げたのでございます。ただいまもそういう意味の御質問かと考えます。といたしますれば、先般お答えした通りでございます。
【次の発言】 その通りでございます。
【次の発言】 お答えいたします。一般的に社会保険診療を行うものであって、この指定を受けたものが診療機関だ、こういうふうに私考えております。
【次の発言】 ただいま御審議願っております法律案の提出に当りまして審議会の議を経なかったということにつきま……

第26回国会 社会労働委員会 第16号(1957/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。ただいま御審議願っている健康保険法の一部改正法律案が二十二国会及び二十四国会で審議未了になりましたことは仰せの通りでございまして、二十五国会に提案いたしまして継続審議を今お願いいたしているわけでございますが、この流れました事情はいろいろ細分すれば私はあると思います。しかしその根底をなすものは、今日の世情と申しましょうか、社会保険が大きく国民の前にクローズ・アップされて参りまして、健康保険法の改正というものはそれ自体だけの問題でなく、国民の医療保障の根底をなすものだというようなことで、これが大きく取り扱われておったということ、さらにまた従来発足の当時はこれは工場……

第26回国会 社会労働委員会 第19号(1957/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 被保険者同士の負担の均衡を得さしめたい、こういうことでございます。
【次の発言】 さように考えております。
【次の発言】 両院で通過いたしますれば公布いたしまして施行いたしたいと思っております。
【次の発言】 今局長の述べましたことは、一部は約一カ月の期間が要るのであって、本法は年度内に施行したい、通過いたしましたら即日でも一つ公布いたしたい、そういうことなのでございます。

第26回国会 社会労働委員会 第20号(1957/03/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 政府の補助金のつけ方につきまして、理論的な保険料を対象としてこれをつけるか、あるいは給付の面でしぼってつけるか、一体政府はどういう考えでつけるかというようなお尋ねのように承わったのでございますが、これは何と言いましょうか学説からいえばいろいろ議論の分れるところがあるだろうと思うのです。しかし今度の政府が補助金を出したということは、社会事情が進んで参りまして国として社会保険というものを充実していきたい、そのために政府が何がしかの補助をいたしたい、その補助基準を保険料の収入の面でつかむか給付でつかむかということはそうこだわる必要はないのじゃないか。今の八田さんのお尋ねでございますが……

第26回国会 社会労働委員会 第21号(1957/03/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 今の滝井委員のお尋ねでございますが、私が先般お答えしたことと大蔵大臣が今お答えしておることとは違ってないと思います。違っているとおっしゃることは、おそらく手続をそのときにとる。そのとる場合に、とるかとらないかはそのときの事態で考えるということを私はお答え申し上げたわけで、大蔵大臣がそのときに考えるということと結局結論は同じことを申し上げていると思います。その時期が到来しないから、そのときにそういう処置をそのときの情勢に応じたのをとる、こういう意味で私もお答えしているし、大蔵大臣がお答えしているのもそういう答弁だと思います。

第26回国会 社会労働委員会 第22号(1957/03/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 滝井委員の先ほどからのお尋ねは私もよく了承できます。しかし、今の段階ですぐ、では健康保険をどうするかということになりますと、これはなかなか容易じゃないと思うのです。政府におきましても、駐留軍ができるだけ早く婦って――日本の防衛というものは日本がやるという建前である以上、駐留軍は逐次帰るということが建前でございますから、今滝井委員の御指摘になったようなことは当然予想されるわけです。そこで問題は、駐留軍のそうした関係を担当しておりますのは、政府部内においては調達庁があるわけでございます。よく一つ検討いたしたいと考えます。
【次の発言】 滝井委員の御趣旨はよく了承できますので、十分一……

第26回国会 社会労働委員会 第23号(1957/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま滝井委員から、健康保険法の一部改正に附帯決議のつきました点を政府がどういうふうに考えているか、所信を明らかにしろということでございます。これは、私が当委員会においてしばしば言明しましたことがここに附帯決議となって現われておるように考えております。  第一の、個人開業の保険医療機関及び保険薬局の指定行使の手続を極力簡易にせよという問題、これは具体的に言うとどういうことかというお尋ねでございましたが、私どもとしてはできるだけ簡素化しようということでありまして、それをどこまでやるか、名案でもありましたらむしろ滝井さんからも承わって、できるだけ御迷惑をかけないでこの趣旨を貫くと……

第26回国会 社会労働委員会 第24号(1957/03/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案につきましてその提案の理由を御説明申し上げます。  母子福祉資金の貸付は、都道府県がこれを行なっておりますが、国は、現在都道府県が貸付金の財源として計上する金額と同額の金額を都道府県に貸し付け、都道府県は、この合算額を財源として生業資金、支度資金、修学資金等八種類の貸付金を母子家庭や父母のない児童に貸し付けているのであります。  その財源の総額は、昭和二十八年この法律の施行以来昭和三十二年一月末現在におきまして約三十三億円に達しており、わが国の母子福祉対策に多大の寄与をしておるわけでありますが、現在ま……

第26回国会 社会労働委員会 第27号(1957/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。厚生省関係の地方補助金等に対しましていろいろ御意見があったのでありますが、大体私どもも同意見でございまして、できるだけ一つその線に沿うて増額するように努力をいたして参りたい。政府部内のことでございますけれども、相手のあることでございまして、今日で交渉は十分いたしたのでございますが、なかなか成果が上らないことはまことに残念でございます。  それから医療関係の甲地、乙地があるとか、あるいは要保護者等につきましても、地域によって保護の標準が違うことはお尋ねの通りでございます。そこでこれをきめた時分と今ではだいぶ流通経済が違ってきておりますので改める段階ではないかとい……

第26回国会 社会労働委員会 第29号(1957/03/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました引揚者給付金等支給法案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  過般の大戦の終結により、きわめて多数の同胞がその生活の本拠とする外地からほとんど無一物になって引き揚げ、地縁、人縁の乏しい内地で生活の再建をはからねばならなかったのでありまして、内地の戦災者等に比較いたしましても、その再起更生にさらに大きな障害があったことは、ここにあらためて申し上げるまでもないところであります。  政府は、これら引揚者に対しましては、その実情にかんがみ、応急的な援護を行うとともに、住宅の供与、更生資金の貸付等の援護更生施策を実施いたして参ったのでありますが、多年……

第26回国会 社会労働委員会 第32号(1957/03/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 妥当、妥当でないかということはいろいろ御意見がございますが、何か法律を作って権利義務の関係を明確にするというときには、どこかで線を引かなければならぬことなので、今お述べになられましたようなことは、それだけのことでなく、どこでもあるのじゃないかと思うのです。たとえば在外生活引き続き六カ月の線を引いても、六カ月に一日足りない、それがどれだけあるから気の毒じゃないかということと、これはやっぱり相通ずる議論じゃないかと思うのです。野澤委員のお述べになられましたお気持は私はよく了承できるのでございますが、政府といたしましてもできるだけ一つ該当著を入れて、あたたかい気持で抱いていこうという……

第26回国会 社会労働委員会 第33号(1957/04/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 この給付金の性格はどういうものであるかというようなお尋ねでございましたが、これは政府といたしまして、在外者が戦争に破れて全部外地におって捕虜の扱いを受けた、いわば無一物といいましょうか、長年つちかって参りました全生活の基盤というものを失って帰ってきておる。そこでこれについては何らかの形で特別の措置をしなければならないのじゃないかという考えがあったわけでございますが、たまたま在外財産問題審議会の答申もやはりそういうような答申でございました。この答申の趣旨に沿って給付金を出そうという考え方でございます。御承知の通り今まで日本といたしましては戦いに破れたことはなかった関係もございまし……

第26回国会 社会労働委員会 第37号(1957/04/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま滝井委員から地方の財政逼迫によるいわゆる行財政の整理と申しましょうか、そういう関係でわれわれの方の厚生関係の系統的な組織的な部局というものが縮小あいるは統合されようとしておる、厚生省としてこれに対して対策を考えておるかというようなお尋ねに承わったのでございますが、地方財政が非常に逼迫して参っておることはお述べの通りでございます。そこでこれはどこの都道府県においても行政機構の改革をおやりになる。特に厚生省関係だけを締めたわけではないのでございまして、全体を見て調和をとって一つの機構の整備をした、こういうふうに私どもは承知いたしておるわけでございますが、たまたま厚生省の関係……

第26回国会 社会労働委員会 第40号(1957/04/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お尋ねのことは、厚生省といたしましては現行医療法の関係でやはり一般的な監督と申しましょうか指導と申しましょうか、そういう関係においてある、特別に事業団ができたから何かそこに新しい監督規定とかそういったことがあるかということでありますれば、そういうふうには考えていない、こういうことになろうかと思っております。
【次の発言】 どうもまだ在任短かくて、はなはだ恐縮に存じておりますが、今の滝井委員のお尋ねでございますが、従来の取扱いの例を申しますと、公的の医療機関を省いているというような考え方であったのでございます。これがいいか悪いかは今後の研究によって一つ善処いたしたい、こう考えてお……

第26回国会 社会労働委員会 第45号(1957/04/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました自然公園法案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、国立公園、国定公園及び都道府県立自然公園の三種の自然公園について、それぞれの段階に応ずる適正な保護と利用の増進とをはかることをそのおもな内容とするものであります。  この法律案の対象としております自然公園とは、いわゆる人工公園に対応して、自然の風景地について設けられる公園をいうものでありますが、従来、この種の公園に関する法制としては、国立公園を対象とする国立公園法が存するにすぎなかったのであります。しかしながら、近時における国民生活の安定、都市の異常な膨張、都会生活の複雑化等……

第26回国会 社会労働委員会 第49号(1957/05/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま八田委員のお尋ねになった水道法のいろいろな問題は基本的な問題でございまして、水道法の審議に当って私ども非常に研究をいたし、またまだ未解決の点もありまするが、いろいろそれらの点も考慮しながらこの法案の提案に至ったような次第でございます。第一に、この法案の目的に水道事業を保護育成するということがあるが、保護育成の問題はどうもあまり具体的に考えられておらないじゃないか、たとえば簡易水道以外には国庫の助成というものも考えておらないし、さらにまた国有地の使用とかあるいは非課税等の問題についても考慮されておらないようだということでございますが、これはお説一応ごもっともでございますが……

第26回国会 社会労働委員会 第50号(1957/05/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました旅館業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  近年健全なレクリエーションの普及、観光事業の振興等に伴い、旅館業は、とみにその重要性を加えて参りました、ところが旅館業に対する規制は、従来単に施設面についてのみ、しかも主として公衆衛生上の見地から行なってきたのでありますが、旅館業本来の性格から考え、このような観点のみからする規制では必ずしも十分とは言い得ないものがあるのでありまして、特に、最近は、一部の地域において、教育上からも、種々批判されるような事例も生じ、かたがた家庭の延長としての利用者の静穏な宿泊をはかる上からは……

第26回国会 社会労働委員会 第51号(1957/05/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。ただいまお述べになりましたように、この河川の汚染が近時急激にその度合いを増して参りまして、政府といたしましても非常に遺憾に思っておる次第でございます。すなわち水資源の保護の観点からいたしまして、また飲料水あるいは農水産等に深刻な打撃を与えておるという現実的な観点からいたしましても、これは政府一体といたしまして、可及的すみやかに各省の連絡を密にいたしまして、この抜本的な、しかも総合的な対策を立てまして、問題の根本的な解決をはからなければならないというように考えております。御要望と申しましょうか、お述べになられましたことはまことにごもっともなことでありまして、ただ……

第26回国会 社会労働委員会 第52号(1957/05/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま八木委員のお尋ねになりました日雇い労働者の給付の増額の問題につきましては、私もいろいろ八木委員から御指摘もございましたように全く同意見でございまして、この実現を早急にはかりたい、できれば本年度からいたしたい、実はこういうようなかたい決意をもちまして財政当局と十分な交渉をして参ったのでございますが、両者のいろいろ折衝の過程におきまして相当今年度準備が要るじゃないか、いきなりやるということがむずかしいというような事務的な見通しでございまして、それならば三十二年度においては十分これらの見通しを立てろ、十分な検討を加えましてそして三十三年度からは実施いたしたい、こういうような実……

第26回国会 大蔵委員会 第21号(1957/03/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま揮発油税の増徴反対に署名をしておるようだが、事実かということでございましたが、私は実は署名した記憶がないのでございます。たまたまそういうことで大蔵委員会からお呼び出しがある、こういうことをお聞きいたしまして、どういうことであろうかと思って、ちょうど議会の方の秘書が参ったものですから、こういうことで大蔵委員会にお呼び出しがかかっておるのだが、何か記憶はないかと聞いたところが、それはだいぶ前のことであるが、たってのことでということで、選挙区からおいでになられて、私が一筆代書いたしました。こういう話でございまして、そういうことはときどきあることでございまして、どうも報告をしな……

第26回国会 内閣委員会 第13号(1957/03/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました厚生省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、厚生省の大臣官房に新たに官房長を置くこと、厚生省の附属機関として、国立ろうあ者更生指導所及び国立精神薄弱児施設を設置すること並びに水道及び下水道に関する権限規定等を改めることをそのおもな内容とするものであります。  改正の第一点は、官房長の設置についてであります。御承知のごとく、近年における社会保障制度の目ざましい進展に伴い、厚生省の所管する行政が質量ともに著しく拡充されて参りました結果、現在各部局に分掌されております各般の事務の増高のほか、さらにこれら……

第26回国会 内閣委員会 第16号(1957/03/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 詳細のことは政府委員からお答えいたさせますが、御承知のように、この厚生行政は最近非常に複雑多岐と申しましょうか、重要性を加えて参りまして、特に石橋内閣また岸内閣におきまして、福祉国家を建設しよう、それには社会保障を一つ充実して、社会保障を国民の末端まで十分に浸透をいたしたい、こういうような意図のもとに、本年度予算につきましても相当巨額な増額を見ておることは御承知の通りでございますが、来年度以降におきましても一そう充実して参りたいということ、それから特に福祉国家建設の前提といたしましては、何といいましてもこの医療保障を充実して参りたい、そのためには国民皆保険を踏み切る、あるいはま……

第26回国会 内閣委員会 第17号(1957/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 今回厚生省設置法の一部改正の内容になっております、いわゆる上水道が厚生省、それから、これは建設省の方からまた設置法の改正をお願いしておるはずでございますが、下水道が建設省、終末処理が厚生省、行政管理庁の方との今までのいろいろな打ち合せ等によりまして、こういうようにきまったわけでございます。これは一体どういうことでそうなったかというお尋ねに承わったのでございますが、お尋ねにもございましたように、水道、下水道あるいは終末処理というものは、一つの有機的結合をなすものでございますから、一つの省で担当するという考え方も私はあり得ると思うのでございます。どの方が能率がいいか、どの方が合理的……

第26回国会 予算委員会 第2号(1957/02/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答え申し上げます。国民健康保険の普及につきましては、今年度の予算におきまして、所要の経費を計上しておることは御承知の通りでございますが、政府は四カ年計画をもって実施の完了をいたしたい。そこで一番問題になりますのは、東京であるとか大阪であるとかいう大きな都市が、どういう状態になっておるかということを御心配のようでございますが、私どもの今までの連絡から申し上げますと、両都市とも三十三年度では皆保険を実施する、こういうふうに承知いたしております。
【次の発言】 お答えいたします。今年度三十二年度が五百六十万人、それから三十三年度、二十四年度、三十五年度とも大体五百万がないし六百万を……

第26回国会 予算委員会 第4号(1957/02/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。大東亜戦争に際しまして、朝鮮人、台湾人で従軍して戦死された方々は、朝鮮人が二万人、台湾人が二万二千人、合計で四万二千人といわれております。これらは日本人として戦争に参加したのでございますから、これらの方々の遺家族に対しましては、日本人同様の処遇をするということに相なっております。ただこの遺家族の方々が、日本に在籍しておらない現況でございまして、これらの調査を、厚生省といたしましてはいたすことに相なっておりまして、三十二年度におきましても、所要の経費といたしまして四百九十万円の予算を計上いたしております。なお戦犯として処刑されました者は、朝鮮人が二十三人、台湾人……

第26回国会 予算委員会 第11号(1957/03/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。今までは五百万の実施がなかったのでありますが、今年は達成しよう、こういう考えであります。
【次の発言】 国民健康保険は社会保障の二部だと考えております。それから先ほどから三十二年度の五百万人の加入について非常に御心配になっておられるようでありますが、私どももちろん楽観しておるわけではございませんで、御承知のように、未加入の地域は――大体もう東北とか北陸とか農山村はすでに国民健康保険が実施されておる。残っておるのは、東京都並びに東海、関西というような大都市、中都市がが残っておる。残っておる事情は、今お述べになられたような財政上の問題もありますが、しかし医療水準が……

第26回国会 予算委員会 第14号(1957/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 遺骨の方の処理は厚生省で所管しておりますので、担当の私から先にお答えいたしたいと思います。  今お述べになりましたように、戦時中に約二万の戦死者がございまして、そのうち約一万の遺骨が戦地から内地に護送を見たのであります。そこで、政府におきましては、そのうちの七千柱を当時の連合国の司令部を通じまして朝鮮にお送りいたしたのでございますが、残余の数につきまして、ただいまお述べになりましたように、福岡県の佐世保の世話課あるいは呉の世話課でございますか、安置いたしておりまして、これを朝鮮に引き渡すことができないのを遺憾に思っておりますが、しかし、この保管につきましては最善の処置をいたして……

第26回国会 予算委員会 第16号(1957/03/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 成田委員に私からお答えいたします。ボーダー・ライン層といわれる層は大体九百七十万、こういわれております。
【次の発言】 生活保護者の数は、これは月によって出たり入ったりしておりまして、ある数は固定しておりますが、ある数は始終動いている数字でございます。そこで、今御指摘になりました三十一年度の数は百七十六万でございますから、百八十万近くあったわけで、これを今度百五十万にした、基準が上ったのにおかしいじゃないかということでございますが、一昨年、昨年からの特に好況に恵まれまして、大体月一%くらいの割合で要保護者が減ってきているのでございます。これは、要保護者が一%ずつ減っているのであ……

第26回国会 予算委員会 第18号(1957/03/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいまの年金制度調査に関して社会保障制度審議会に諮問しないのは法律を軽視しておる、無視しておるというふうな御非難でございましたが、この点、ただいま総理大臣もお答えいたしましたように、政府といたしましては、社会保障制度審議会は、私が申し上げますまでもなく、学識経験豊富な、りっぱな方々が長年にわたり御調査をなすっておるのでございまするから、この答申を尊重すべきことは当然でございまするし、また、法律に明示してありますことを諮問することは当然でございますが、今回の年金制度の予算を計上しましたことは、社会保障制度審議会に答申を求める原案を作りたい。これは、いろいろの資料を集めまして、そ……


29期(1960/11/20〜)

第39回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1961/09/30、29期、自由民主党)

○神田委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いずに、有田喜一君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ満場の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第39回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1961/10/20、29期、自由民主党)

○神田委員 今のお話で、自由化になる場合の覚悟はできている、ただ、その場合、今なら探鉱の方に回している分を、自由化の方に回すというか、価格差の方に回す、探鉱の方を政府が見てくれれば十分やっていけるのではないか、もっと大きな探鉱をやったら、相当地下資源が発見できて、またこれを掘さくへ利用できる、こういう御意見のようでありますが、そうだとすると、一億円がいいか何億円がいいかわからないが、一体どの程度あればいいか、探鉱調査なりあるいは試掘をやるのに、政府の補助金はどの程度で、どのくらいの年限にわたってやることが妥当かということ――たまたま一億くらいというお話が出ましたし、今まで三千万円しかもらってい……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1961/12/15、29期、自由民主党)

○神田委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いずに、有田喜一君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ満場の皆様の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。  理事は、その数を八人とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第40回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1961/12/23、29期、自由民主党)

○神田委員 この際、前国会閉会中に、石炭対策特別委員会から、北海道赤平における炭鉱ガス爆発の実情調査のため、われわれが現地に派遣されたのでありますが、会期の末日まで調査をいたしました関係上、会期中に調査の報告ができなかったので、便宜本日その報告をいたします。  去る十一月三十日、北海道赤平市住吉地内、日本炭業株式会社福住鉱業所いわゆる福住炭鉱において発生いたしましたガス爆発による災害事件につきまして、私どもは石炭対策特別委員会から派遣され現地調査を行なって参りましたので、ここに調査の結果を御報告申し上げます。  まず、われわれは十二月六日午前八時二十分羽田を出発し、千歳から札幌市に入り、札幌通……

第41回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1962/09/01、29期、自由民主党)

○神田委員 ちょっと関連して。  今の同僚岡田君からの資料要求、私もちょうだいしたいと思っておりますが、今生駒君の答弁を聞いていると、ばかにもったいをつけたような、何というか、すみやかに出ないようなふうに聞こえるのですが、私ははなはだおかしなことじゃないかと思う。もうきのうきょう石炭たいているわけじゃないのですから、今十分実績があるわけなんで、そういうのをあわせて、そうして将来の予想を勘案して出せ、こういうことなんでしょう。もちろんこれは石炭局と打ち合わせしてお出しになることはあたりまえなことですが、何か奥歯に物の挾まったような、出すことを渋るような、長くかかるようなふうに私感ずるのですが、私……

第43回国会 商工委員会 第40号(1963/07/04、29期、自由民主党)

○神田議員 電源開発促進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、電源開発株式会社の理事を現在の五名以内から三名増員し、八名以内としようとするものであります。  御承知のとおり、電源開発株式会社は、創立以来十年余を経た今日、すでに、一社としては最大の保有水力設備二百十四万キロワット及び火力設備十五万キロワットを完成するとともに、超高圧送電線を主体とする一千キロメートルをこえる送電設備とこれに関連する変電設備の建設をなし遂げ、これらをみずから保有運営して電機の卸供給を行ない、電力需給の安定、ひいてはわが国産業の発展と国民生活の向上に大きく寄……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1963/01/29、29期、自由民主党)

○神田委員 この際、動議を提出いたします。理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1963/02/01、29期、自由民主党)

○神田委員 さきの第四十二臨時国会は、石炭国会と言われながら、肝心の石炭関係四法案は審議未了となりましたことはきわめて遺憾なことでありまして、法案の流れた原因はいろいろありましょうが、世上、その最も大きな争点はいわゆる石炭三項目と言われるものであると思います。この点につきまして、去る一月二十五日の本会議において、総理を初め関係大臣が答弁されましたが、まずこれらの点を中心に質問を進めて参りたいと思います。  あらためて申すまでもなく、明年度より実施せんとする政府の石炭政策の大綱は、昨年秋の有沢広已氏を団長とする石炭鉱業調査団の答申に沿ったものであります。石炭鉱業調査団の答申は、需要の確保、生産体……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1963/02/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、石炭鉱山保安臨時措置法の一部を改正する法律案、産炭地域振興事業団法の一部を改正する法律案及び炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1963/03/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、石炭鉱山保安臨時措置法の一部を改正する法律案、産炭地域振興事業団法の一部を改正する法律案及び炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡田利春君。


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 商工委員会 第1号(1963/12/13、30期、自由民主党)

○神田議員 電源開発促進法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  この法律案は、電源開発株式会社の理事を現在の五名以内から三名増員し、八名以内としようとするものであります。  御承知のとおり、電源開発株式会社は、創立以来十年余を経た今日、すでに、一社としては最大の保有水力設備二百十四万キロワット及び火力設備十五万キロワットを完成するとともに、超高圧送電線を主体とする一千キロメートルをこえる送電設備とこれに関連する変電設備の建設をなし遂げ、これらをみずから保有運営して電気の卸供給を行ない、電力需給の安定、ひいてはわが国産業の発展と国民生活の向上に大きく寄与しております。  言う……

第45回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1963/12/11、30期、自由民主党)

○神田委員 この際、動議を提出いた  します。  委員長の互選は投票を用いずに、中村寅太君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ満場の御賛成をお願いいたします。

第45回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1963/12/12、30期、自由民主党)

○神田委員 この際、動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第46回国会 社会労働委員会 第60号(1964/07/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 私は、今回の内閣改造に際しまして、はからずも重ねて厚生大臣の重責をになうことになりました。  申すまでもなく、政治の最終目標は国民福祉の向上、民生の安定にあるのでありまして、とりわけ厚生行政は、国民の一人一人の生活に直接関連を有するものであり、その責務の重大さを深く感じております。  近来、わが国の経済は急速に成長を遂げ、国民生活の水準は著しく高まってまいりましたが、なお水道、清掃施設などの生活環境の整備、社会保障制度の充実等の面では、遺憾ながら必ずしも十分であるとは言えない現状であります。  したがいまして、今後経済の成長と対応して人間の福祉を直接の目的とする社会開発の諸施策……

第46回国会 社会労働委員会 第61号(1964/09/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいまお尋ねのございました点についてお答えいたします。  医療費の問題、お述べになったようなことを、私は去る十八日でございましたか、記者会見で自分の考えておりますことを率直に申し上げたわけでございますが、これが神田構想というようなことで紙上に伝わったことは御承知のとおりであります。私はこういうふうな基本的な考え方を実は持っておるのでありまして、まだこれが、私の考えが最終決定だというような幅のないものではございませんが、大体、就任以来いろいろ調査研究いたしましたその結果、今日の段階ではあのようなことではどうだろうか、こういう所信を表明したわけでございます。御承知のように、医療費……

第46回国会 社会労働委員会 第63号(1964/10/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 いま長谷川委員から、血液の不十分なために全国の公私立の病院等において手術が十分に行なわれていない、まことに遺憾であるから、国において予算等十分用意をして、十分な処置をするようにという御意見でございましたが、私も御趣旨はまことに同感でございまして、御承知のように第三次池田内閣に籍を置いたわけでございますが、これは来年度まで待ち切れない、予備費をもってもひとつ解決の一助にしたい、こういうような考えをもちまして、先般予備費約八千万円でございますか、これを大蔵省との御相談ができまして、各都道府県ごとに採血車等も補助いたしまして完備するような方途に持っていきたいとただいま準備をいたしてお……

第46回国会 商工委員会 第3号(1964/02/04、30期、自由民主党)

○神田議員 お答え申し上げます。  ただいまのお尋ねは、一事不再議の原則にどうなるかということでございますが、私ども、それは影響ない、前例もございますし、内容が完全に異なっておりますから、そのほうはひとつ御審議をしていただきたい、こういうことでございます。
【次の発言】 これは法律上のことでございますが、前例あるように承知いたしておりますが、なんでしたら法制局のほうからでも答えていただきましょうか。
【次の発言】 現在理事五名でございまして、今度三名をふやしたい、こういうことになっております。それを議員提案といたしました理由は、先般の国会で提案理由にも申し上げましたように、いまの五名の定員とい……

第46回国会 商工委員会 第5号(1964/02/07、30期、自由民主党)

○神田議員 ただいまお尋ねになりました電源開発株式会社の理事の増員について、議員立法としての積極的な理由をもっと突っ込んで説明しろということでございますが、これは先般もお答え申し上げましたように、電源開発法が施行されて、会社が発足してもう十一年余りになっておる。この間非常に事業量が膨張してまいっておる。また性格的にも、公共的使命を持って、大きな躍進をしてまいっておりまして、いまの理事の定員五名では、日常の業務も完全になし遂げていくことに非常な支障を生じておる。お尋ねの、それならひとつ政府が出すのがあたりまえじゃないか、こういうような御意見のようにも承りますが、前通常国会以来政府側におきましても……

第46回国会 商工委員会 第55号(1964/06/09、30期、自由民主党)

○神田委員 ただいま提出されました、自由民主党提出にかかる電気事業法案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。  修正案の内容は、お手元に配付されておるとおりであります。  本修正案の趣旨は、電気事業の公益性を重視するとともに、その運営をより民主的に行なうため、本案附則によって通商産業省設置法を改正して、電気事業審議会を設置することになっておるのを、本文中に明記し、機構、権限等を明確にしたことであります。  また、電気主住技術者資格審査会に関しても、保安体制の確立という見地から、電気事業審議会と同様に本文に明記し、その機構等を明確にしたことであります。  何とぞ、全会一致御賛成くださいますよ……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1964/03/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長代理 暫時休憩いたします。    午後零時四十一分散会

第46回国会 石炭対策特別委員会 第22号(1964/06/11、30期、自由民主党)

○神田委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党及び民主社会党三党共同提出にかかる石炭対策の強化に関する決議案について、その提案の趣旨を御説明申し上げます。案文はお手元に配付したとおりであります。  御承知のとおり、石炭鉱業については、去る昭和三十六年十月、エネルギー消費構造の変革に伴う深刻な事態にかんがみ、衆議院本会議において、石炭鉱業危機打開に関する決議が行なわれ、政府もこれに基づき諸般の対策を講ずるとともに、石炭鉱業調査団を派遣し、その答申によって石炭対策大綱を決定したのであります。  現在、石炭鉱業は、石炭鉱業調査団の答申及び石炭対策大綱に基づき、昭和四十二年度を目標年次とし……

第46回国会 地方行政委員会 第64号(1964/09/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま阪上委員より、三島・沼津地区の工特法の指定地域に対するコンビナート設置の問題につきまして、公害調査団の調査の例等も御引用になって、一体厚生省はこの公害問題をどういうふうに考えておるかというような御趣旨に承りました。いま阪上委員がお述べになりましたような考え方は、厚生省も大体そういうような考え方で公害問題と取っ組んでおります。地元が非常に騒いだことも阪上委員の御指摘のとおりであります。しかし、いま少し事情は変わっているように仄聞いたしておりますが、私はその詳しい事情をまだ聞いておりません。心配される方が多数おられるということも、これはもう十分承知いたしております。そこで、……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/10/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  医療費の問題につきましていまお尋ねのような議論が出ておりますこと、そのとおりでございます。御承知のように、四月の十八日でございますか、中医協から答申がございまして、現下の医療関係は緊急是正をする必要がある、こういう答申があったことは御承知のとおりでございます。そこで、この答申につきましては、相手方といいましょうか、一方の医師会から少数意見も出ておりまして、非常な反対をし、代案を申し出ていることも事実でございます。そこで、四月十八日答申を得たまま今日までその是正がおくれていることも、事実でございます。私といたしましては、このような事態のままで答申どおりに緊急……

第47回国会 社会労働委員会 第1号(1964/12/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 第四十七国会における社会労働委員会の御審議に先立ち、この機会に厚生行政の当面する問題につきまして、所信の一端を申し述べたいと存じます。  まず医療費の緊急是正については、私は就任以来、できるだけ円満に解決したいと考え、鋭意努力してきたつもりでありますが、答申以来すでに半年余りを経過しており、もはや実施時期の遷延は許さるべきではないとの判断に基づき、所要経費を補正予算に計上し、すみやかに実施に移す方針といたしました。  医療費の引き上げ幅につきましては、中央社会保険医療協議会の答申及びその基本的な考え方を尊重するという態度をとってきたつもりでありますが、いわゆる八%といわれる算定……

第47回国会 社会労働委員会 第3号(1964/12/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいまお尋ねのございました医療費の緊急是正の問題でございますが、御承知のように医療費につきましては、ここ四年間ほど諸物価が高騰してまいっておりますのに医療費は改定すべくして改定できなかった。まあ改定できなかったと言うことが私、あたっておると思います。いろいろ医療側の要望あるいはまた支払い側の御意見、厚生省の考え方というふうなものがございまして帰一することができなかった。そこで国会のお世話にもなりまして中央医療協の中立委員というものもできまして、この委員会で御審議を願ったことも御承知のとおりだと思います。昨年の暮れごろから本格的に活動いたしまして、ことしの四月の十八日に一応の答……

第47回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1964/12/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま多賀谷委員がお述べになりましたように、炭鉱の性質上、炭鉱労務者のいわゆる労務問題と申しましょうか、将来の年金の問題、ことに現在置かれている環境、そういう点について、私はやはり多賀谷君と同じような考え方を持っております。特にわが国の炭鉱の賦存度が御承知のとおりの状況でございますから、どうしても一定のところに終生を打ち込むということはむずかしいのじゃないかと思うのです。いま提示されたような問題が、やはり今後継続していくと思います。そこでこういう労働条件の悪いところに終始される労務者の将来というものについては、私は十分政府の政策として考えていくべきことだ、こういうふうに考えて……

第47回国会 予算委員会 第3号(1964/11/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 三十八年度で大体五十億と考えております。三十九年度は、これを上回るのじゃないかと思っております。

第47回国会 予算委員会 第4号(1964/12/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  ただいまお尋ねがございましたような事情だと思います。
【次の発言】 いまお述べになりましたような事情だと心得ております。
【次の発言】 いま申し上げましたように、お尋ねになったような事情でございますが、残られた家族につきましては、厚生省といたしましては世帯更生資金とか、あるいはその他の方法で見ておりますが、十分だというふうには考えておりません。
【次の発言】 お答えいたします。  三ちゃん農業が二ちゃん農業に変わっているということも、事実私も了承しております。それをどういうふうに見ておるかという御意見でございますが、実態がこのとおりでございますので、どうす……

第47回国会 予算委員会 第5号(1964/12/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  沖繩が現に置かれておる地位につきましては、お述べになったとおりでございまして、したがいまして、社会保障制度の体系も十分でないということにつきましても、全くそのとおりでございます。現在、沖繩におきましては、生活保護法あるいは身体障害者福祉法、児童福祉法のいわゆる福祉三法と申しますか、それから結核予防法、精神衛生法のほか、失業保険法及び労働者災害補償保険法が施行されておりまして、制度としてはおおむね本土と同様になっておりますが、その他の社会保障制度、たとえば内地で重大な地位を占めております医療保険等の社会保障制度及び老人福祉法あるいは社会福祉面においてまだ立法……

第47回国会 予算委員会 第6号(1964/12/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答え申し上げます。  保険財政が近年とみに悪化してまいっていることは、もう御承知のとおりでございます。この立て直しをやる、どうしてどういうふうにやるかということが問題でございまして、ただいまのところは標準報酬の改定とか、あるいは保険料の増徴、また国庫負担の投入、それからいまお述べになりました被保険者の一部負担の改正等のことも一つの案件としていま検討を加えておる際でございまして、そういうように御承知願いたいと思います。  それから第二のお尋ねでございますが、現在医療の近代化と保険の充実のために調査会を置くかということでございますが、これはただいま社会保険制度及び医療制度に関する……

第47回国会 予算委員会 第7号(1964/12/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  北海道の冷害につきましていろいろ例をおあげになりまして、非常に災害の程度が激甚であって困窮している。そこで、国民健康保険の掛け金の軽減、あるいは一部分担金の軽減等において考えていると思うがということでございます。これはもとより私どもといたしまして、今年度におきましては、いまお話もございましたように、知事を督励いたしまして、十分の八までは減免をして、そして財政交付金でそれを埋めていく、こういう一応の考え方を持っておりますが、その減免も、だいぶ程度がひどいようでございますから、普通のワクよりも減免の度合いを上げていきたい、こういうような考えを持っております。 ……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1965/03/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました公害防止事業団法案の提案の理由を御説明申し上げます。  近年におけるわが国の経済成長はまことに目ざましいものがありますが、産業活動の急速な発展に伴い、東京、大阪等に見られますように、産業活動が集中して行なわれる地域におきまして、大気汚染、水質汚濁等による生活環境の悪化が重大な社会問題となっておりますことは、御承知のとおりであります。  政府といたしましては、従来、公害防止のための施策といたしまして、ばい煙の排出の規制等に関する法律、工場排水等の規制に関する法律等により規制を行なう一方、企業に対する助成措置といたしましては、中小企業近代化資金、日本開発銀行……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第8号(1965/04/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 いまの肥田委員のお尋ねでございますが、この公害防止事業団の責任者、理事長または監事の任命につきまして、厚生、通産両大臣が共管でございますのでなかなかきめにくいのじゃないかというような御趣旨にも承ったわけであります。  これは、この種の公団等におきましては他にも例がございまして、大体うまくいっていると申しましょうか、そう大きな支障はなくいっているようであります。この事業団にいたしましても、御承知のように、公害防止の完ぺきを期するということになりますと、厚生省だけの力でもなかなかいけないところがございます。同時にまた、通産省だけで公害防止を完全にやるというわけにまいらない面がござい……

第48回国会 社会労働委員会 第1号(1965/01/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 小沢委員の御質問でございますが、医療費の緊急是正については、昨年四月に行なわれました中医協の答申に基づく具体案として、四月以降の事情の変更をも考慮に入れた上、十二月二十二日に、九・五%の引き上げに伴う診療報酬の改正案と改正に伴う余裕分三%を技術料に振りかえる、こういうことを中医協に諮問いたしたのであります。そこで中医協は、十二月の二十二日より二十九日の早朝まで、六日間にわたって多大の時間をさいて審議を続けられました。ところが支払い側は、四月答申当時の事情のもとで考えられていた八%の案の実施を審議し、自後継続して審議すべしとの態度を固執しました。診療側は諮問案に消極的ながら賛成の……

第48回国会 社会労働委員会 第4号(1965/03/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 一言ごあいさつ申し上げます。  医療費問題につきましては、今日まで各位に少なからぬ御心配と御迷惑をおかけし、当委員会の運営にも影響を及ぼすことになりましたことにつきましては、私としてまことに遺憾に存ずる次第でございます。今後は、これらの点に十分に留意し、かつ誠意を持ってこれが解決に努力したいと存じます。今後、各位におかせられましても事情を御了察くだされ、厚生行政の進展につきまして格段の御協力と御指導、御鞭撻をお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 第四十八回国会における社会労働委員会の御審議に先立ち、この機会に厚生省所管行政に関し、所信の一端を申し述べたいと存じます。  近年……

第48回国会 社会労働委員会 第5号(1965/03/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま八木委員からのお尋ねでございますが、御承知のように四十年度の予算編成にあたりまして、三十九年度の当初予算に比べて三割頭打ちにしてもらいたいというような強い要請がございまして、これにつきましては、私、主管大臣として異議を申し込んで、特に厚生行政はそういうわけにはまいらないということを主張したことは、この前お答えしたとおりでございます。これは私だけでなく、各大臣からも、大体多数の方の御意見でございまして、特に私の場合は、いまお述べになりましたような事情がございますので、まだ日本としては福祉国家を建設するに相当大幅な財政支出をしないと、今日のような福祉国家をつくるんだというこ……

第48回国会 社会労働委員会 第7号(1965/03/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました厚生年金保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  厚生年金保険は、昭和十七年に発足して以来今日まで二十有余年を経過し、千七百万人にのぼる民間被用者を包含する年金制度でありますが、現行の給付体系、すなわち定額部分と報酬比例部分の二本建てによる年金納付の体系が整えられたのは、昭和二十九年の改正によるものであります。その後昭和三十五年には、給付及び保険料について若干の手直しを加えたのでありますが、この改正がきわめて幅の小さいものであったため、厚生年金保険の給付水準は、昭和二十九年以後の著しい経済成長、これに伴う生活水準の……

第48回国会 社会労働委員会 第8号(1965/03/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました戦傷病者特別援護法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  戦傷病者特別援護法は、昭和三十八年に制定され、昨年その一部が改正されて、戦傷病者に対する援護内容の改善が行なわれたところでありますが、今般さらにその内容の充実をはかることといたしまして、この法律案を提案することといたした次第であります。  次に、この法律案の概要について御説明いたします。  改正の第一点は、戦傷病者相談員に戦傷病者の相談業務を委託することについてであります。すなわち、厚生大臣は、戦傷病者の福祉の増進をはかるため、戦傷病者の更生等の相談に応じ、戦傷……

第48回国会 社会労働委員会 第9号(1965/03/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答え申し上げます。  いま、基金関係は非常に不安定じゃないかという趣旨のお尋ねのように承りましたのでございますが、私どもはそういうようには考えておらないわけでございます。賃金水準がどうかとかと、もっとよくしてやれ、そのために不安定だというような、こういうような意味でございますかどうか、その点具体的にわからぬものでございますから、抽象的に申し上げますと、現状ではまあまあである、こういうようにお答え申し上げるのが妥当じゃないか、かように考えております。
【次の発言】 お答えいたします。  私がいまの関係はまあまあだというような意味の御答弁を申し上げましたところ、どうもそれは認識不……

第48回国会 社会労働委員会 第10号(1965/03/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  昭和二十年八月広島市及び長崎市に投下されました原子爆弾の被爆者につきましては、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律によりまして、健康診断、医療の給付等を行ない、被爆者の健康の回復保持をはかってきたところでありますが、被爆者が現在なお置かれている健康上の特別な状態にかんがみ、来年度においては健康診断の強化、医療の拡充、病床の増加、福福祉施設の整備等大幅な改善をはかる考えであり、この法律案はその一環として、医療手当の支給額の増額をはかろうとするものであります。すなわち、……

第48回国会 社会労働委員会 第11号(1965/03/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました精神衛生法の一部を改生する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。  精神衛生施策は、近年とみにその重要性を加えてまいったのでありますが、最近における向精神薬の開発等精神医学の格段の発達とも相まって、必ずしも現行精神衛生法は新しい事態に即応し得なくなってまいったのであります。したがいまして、政府といたしましても、精神障害者に関する発生予防から社会復帰までの一貫した施策をその内容とする法改正をかねがね準備中のところ、その機運が熟してまいったため、今回精神衛生法の一部を行なおうとするものであります。  改正の第一点は、都道府県が精神衛生センターを……

第48回国会 社会労働委員会 第12号(1965/03/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 いま大原委員からお述べになりましたようなことは、私は、将来とも相当検討いたしまして、そして善処しなければならぬ問題だ、こう考えております。
【次の発言】 戦争犠牲者の処遇の問題につきましていまいろいろお述べになられたようでありますが、これを戦争犠牲者として単独にいままで扱ってきたような制度でいいか、あるいは社会保障を加えた扱い方、全体の問題として考えたほうがいいかという問題について議論のありますことは、お述べになったとおりであります。しかも、それが社会保障のほうでなしに、こういった特別立法でまいったということは、いまお述べになりましたように、一つにはこれは財政上の理由もあったと……

第48回国会 社会労働委員会 第14号(1965/03/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 いま淡谷委員のお述べになりました点について、私も全面的に賛成でございます。この法の精神からまいりましても、また今日この会社情勢を考えましても、そういうあたたかい扱いをすべきものだ、私はこういうふうに考えております。きょうはたいへんいいお尋ねをいただきましたので、私も十分ひとつ部内で御相談といいますか、省議を固めて処置いたしたい、こう考えます。
【次の発言】 淡谷委員の最初の援護の究極の考え方、これは私も同感でございます。いまお述べになった精神のとおり私も考えておりますので、そういう方針のもとでよく担当者に指示もし、またその前に省にも出して戦争の犠牲者をあたたかい目で救ってまいり……

第48回国会 社会労働委員会 第15号(1965/04/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 この戦傷病者会館の建設者はだれかというのですが、これは社会福祉法人戦傷病者会館、社会福祉法人でやる予定になっておりまして、最初は三億三千万円ということでございまして、このうち三億円を国庫補助にしてもらいたい、こういう予定でございましたが、そのときの設計が総坪数が千四百坪、地上六階地下一階の鉄筋コンクリート建てでございまして、内容は主として戦傷病者の収容、それから授産、更生のための職業補導、それから補装具製作研究及び宿泊等の施設、こういうことでございました。しかしそれが、いまお話しもございましたように、国庫補助の額が三億円でございましたのを二億円ということになりましたので、当初の……

第48回国会 社会労働委員会 第18号(1965/04/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいまお尋ねがございましたそういった必要の資料は、御趣旨に沿いたいと思います。
【次の発言】 いまお尋ねございましたように、被爆者の実態調査は時日もたっておりますし、またそうたびたび調査するわけにもまいりませんから、これだけの大がかりの調査で完ぺきを期したい、こういう考えございます。そこで、そうなるからには、先ほど来いろいろ御意見あるいは御議論もございましたように、各方面の御支援と御協力を得たいと思っております。いま例示されました大学のほうも当然ひとつ中に入っていただきまして、いろいろ助言、またお手伝いといいましょうか、御協力をお願いいたしたい、かように考えております。

第48回国会 社会労働委員会 第19号(1965/04/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 いま滝井委員がお述べになりましたように、原爆患者の治療につきましていろいろのデータで出てくるわけでございます。このデータを分類してそれぞれ整備し、管理し、そしてこれを土台としてなお調査し研究し、そしてこれをまた活用するということは、これは当然なことでございまして、それらのことはやっていると思って実は考えておりました。いま政府委員の答弁を聞きまして、私も実はこれは驚いた、こう思っております。全く御指摘のとおりでございまして、一言もございません。これは多少金もかかり、手数のかかることは当然のことでございますが、しかしそういうわずかなものを惜しんでこの貴重な問題を見のがすということは……

第48回国会 社会労働委員会 第20号(1965/04/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 慎重な御審議の上御可決をいただきまして、ありがとうございました。  御審議にあたり御意見をいただきました諸点、特にただいま議決せられました附帯決議につきましては、十分にその御趣旨を体し、善処すべく努力いたしたいと存じます。  どうもありがとうございました。
【次の発言】 厚生年金保険法改正の基本方針をどういうふうに考えておるかというお尋ねでございます。御承知のように、今年度は厚生年金保険の財政再計画期に当たっておりますので、この際厚生年金の給付の大幅な改正を行ないたい、かようなことで準備検討を進めてまいったわけでございます。これは申し上げるまでもなく、最近における人口構造の老齢……

第48回国会 社会労働委員会 第21号(1965/04/21、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 そういう考えは持っておりませんが、よくそういう批評は聞いております。企業年金と厚生年金の調整の問題につきまして、厚生年金のほうがおくれているといいますか後進性といいますか、そういう意味から既存の企業年金をひとつ認めて労働者の福祉を増進したい、こういう考え方、しかも適用する場合には労使が一致してそういう申請をしたときに認めていこうということでございまして、労務管理的云々というような気持ちはなかった、さらっとした考えでやったわけでございます。
【次の発言】 お答えいたします。将来の問題として私もさように考えております。
【次の発言】 むろんそういうことを含めて検討したい、かように考……

第48回国会 社会労働委員会 第22号(1965/04/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま滝井委員のお尋ねはごもっともなことでございまして、私ども、この年金制度につきましては、おおむねこのように考えているわけでございます。  福祉国家を建設していくということになりますと、やはり老後の保障というもの、これはもうどなたもお考えになることは申し上げることもないと思います。そこで、政府といたしましては、すでに厚生年金につきましては、戦前よりこれを実施しようというような計画でまいっていることは御承知のとおりであります。しかし、いろいろ段階を経て、福祉国家建設の前提としてやってまいったのでございますが、いろいろな経済事情等によりまして、その給付が十分でなかったことは御承……

第48回国会 社会労働委員会 第24号(1965/04/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいまのお尋ねでございますが、御承知のように、非常に給付の額が少ないというのが一番目立った欠点であろうと思います。物価の上昇、賃金の上昇がございまして、年金額がその目的を達するわけにはまいらない。そこで、この際思い切って二万円年金に踏み切ろう、こういうことで、これが私は今度の改正の一番の眼目だと思っております。  その他の点につきましては、少々ございますが、政府委員より申し述べさせます。
【次の発言】 重ねてのお尋ねでございますが、御承知のように、先ほども申し上げましたように、二万円年金をとって物価の上昇とか賃金の上昇に見合わせてやるというほかに、人口構造が老齢化してまいって……

第48回国会 社会労働委員会 第25号(1965/04/28、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 八木委員からの昨日来の引き続いた御質問、いわゆる五人未満の事業所に対する厚生年金の適用の問題でございますが、いかにも厚生省に誠意がない、怠慢だというようなことについては、私は御賛成を申し上げるわけにいかぬ。誠心誠意やってまいったことは事実でございまするし、また自民党の、与党からも早くやるようにという強引な要請のあることも事実でございます。社会党からも八木さんのような御熱心な方がしばしば言われたことも、これは昨日来から繰り返したとおりであります。そこで昨日もたいへん御熱心な御要望でございまして、私どもといたしましても、できる限りその御要望に沿いたい、当委員会の空気を察知いたしまし……

第48回国会 社会労働委員会 第26号(1965/04/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま吉川委員から、政府が御審議をお願いしております厚生年金法案につきまして、この考え方についてはまことに同感だ、しかし、どうもその内容を検討すると、まだやり足らぬというか、隔靴掻痒の感なきにしもあらず、一万円年金が、一体理想としてこれでいいという考え方で出したのかどうかというような意味のお尋ねと承ったわけでございます。御承知のように、年金額が幾らがいいかということは、これはいろいろ計算のしかたもあり、議論もあるだろうと思っております。しかし、政府といたしましては、ちょうど年金の改定期にもなっておりましたし、物価の変動等もございまして、これらをいろいろ勘案いたしまして、できる……

第48回国会 社会労働委員会 第27号(1965/05/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 提案の際にも述べましたように、またいま御例示になったように、労働者の生活が向上したことはこれはひとしく認めていると思いますので、そこで年金制度をそのままにしておきますと、そうした現実の労働者の生活が老後において保障されなくなってくるからこの案を改正する、こういうことになるわけであります。
【次の発言】 そこで今度の改正をするということになったわけです。要するに、物価を上回る給付に引き上げた、こういうことを私しばしばお答え申し上げているとおりでございます。いま御例示もございましたように、賃金の上昇は物価を上回っている、保険の給付はいま述べられたように非常にそれでへこんでいる、だか……

第48回国会 社会労働委員会 第28号(1965/05/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま山村委員からお尋ねがございました問題でございます。厚生年金につきましては、先般当委員会において御審議を願いまして、いろいろ御意見のあったことも十分拝聴いたしました。したがいまして、国民年金については一体将来どうするかということでございます。これは、その際にもしばしば申し上げましたように、今回は国民年金の改正にあたりましては福祉年金をひとつ変えたい、それから拠出年金につきましては、ちょうど来年度が改定期になっておりますから来年度に変えたい、すなわち根本的な問題は来年の改定期にひとつ行ないたい、とりあえず福祉年金を改善しようと増額いたしまして、そしてこれらの福祉にひとつ沿っ……

第48回国会 社会労働委員会 第30号(1965/05/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました理学療法士及び作業療法士法案について、その提案の理由を御説明申し上げます。  最近における身体または精神に障害のある者を社会生活へすみやかに復帰せしめるためのリハビリテーションの手段の発達は、まことに目ざましいものがありますが、わけてもその根幹をなすともいうべき理学療法、作業療法等医学的リハビリテーションの推進こそは関係方面から最も期待されているところであり、政府におきましても、かねてよりその普及及び向上につき格段の意を用いてきたところであります。  しかしながら、先進諸国においては、早くから理学療法士、作業療法士の医学的リハビリテーションの専門技術者の……

第48回国会 社会労働委員会 第31号(1965/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 この国民年金のスライド制の問題でございますが、先般厚生年金の際にもいろいろ御議論がありまして、その際にもお答え申し上げたとおりでございますが、私は、こういうように物価の変動、賃金の上昇等がございますような現在の情勢下におきましては、やはりスライド制をとることがいい、こう考えております。じゃなぜこの問題をここにとらなかったかということになりますと、それは御承知のように、いま他の制度ともいろいろ関連を持っておりまして、恩給もございますれば共済もございます。その他もございますので、そういう面とも十分ひとつ連絡をとり、またスライドを物価だけでとるのか賃金だけでとるのか、あるいはこれを併……

第48回国会 社会労働委員会 第34号(1965/05/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま河野委員のお尋ねでございますが、精神衛生審議会の答申等はできるだけ尊重いたしまして本法案をつくったわけでございますが、まだ十分じゃないというお尋ねはごもっともであると思います。御承知のように、この精神衛生審議会の答申も、私どもの判断によりましても、半分くらいしか尊重できなかったんじゃないか、これは私の率直な答弁でございます。まだ半分は、後年度に善処しなければならない問題である、こう考えております。そこで、十分なものではないのでございますが、精神衛生の置かれております現在の情勢下におきしては、少なくともこの程度のものは取り上げなければならぬ、こういうような意図をもちまして……

第48回国会 社会労働委員会 第35号(1965/05/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 いまお述べになりましたようなこと、また先ほど来大崎政府委員への御質疑もございましたように、理学療法士、作業療法士ともに二千人くらいどうしても養成しなければならぬ、こういういまの段階でございますし、御承知のように医学技術の進歩に伴いまして、まただんだんこうした世相の進展に伴いまして、この療法というものが私はさらに増加していく、かように考えております。そこで、厚生省といたしましては、できるだけそういう情勢を勘案いたしまして、必要にマッチするような、いわゆる需要に応ずるような養成をしてまいりたい、かように考えております。
【次の発言】 ただいま八木委員のお述べになりました、この法律が……

第48回国会 内閣委員会 第6号(1965/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議題となりました厚生省設置法の一部を改正する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。  改正の第一点は、木省内部部局の所堂事務の配分について、これを合理化しようとするものであります。  まず衛生検査技師に関する事務は、現在公衆衛生局の所掌事務となっておりますが、近年、医療における衛生検査業務の役割りが重要性を増し、衛生検査技師の大部分が医療機関に勤務している実情にかんがみ、衛生検査技師に関する試験その他の事務を、医務局において、医師、歯科医師その他の医療関係者に関する事務とあわせて一元的に行なうこととしたのであります。  次に、国民厚生運動に関する事務を公衆……

第48回国会 内閣委員会 第38号(1965/04/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 先般も医療費値上げに関連いたしまして異議の申し立てがございまして、この異議の申し立てについての即時抗告をいたしたわけでございますが、なぜ異議の申し立てを裁判所にしないで、即時抗告をしたかという意味のお尋ねだと判断いたします。御承知のように、裁判所の問題でございますので、医療費の改定は、われわれといたしましては中医協に諮問いたしまして、中医協で議を尽くしたが、その結論が明らかにされなかったのでございますが、中立委員の報告をもととして改定をした。これに対して、御承知のような決定を見たわけでございます。そこで、この決定は事実認定に誤りがあると申しましょうか、私どもの挙証が十分でなかっ……

第48回国会 内閣委員会 第40号(1965/04/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま大原委員より綱紀粛正の問題についての御所見を承ったわけでございます。この前の参議院の改選にあたりまして、厚生省におられた方が立候補されて、そして選挙違反があった。しかもこの方に関連いたしまして、厚生省の内部あるいは都道府県等の一部にわたって関連した選挙違反ができましたことは、お話のとおりでございまして、これは私もまことに遺憾千万のことと考えております。公務員は奉仕者として、一部の者にそういうことをやるという問題よりも、公務員の中立性から考えまして、そういう選挙運動等はなすべきことではないということは、申し上げるまでもなく明らかなことでございます。そこで、そのような事件が……

第48回国会 予算委員会 第2号(1965/02/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答え申し上げます。  ただいまお尋ねがございました、中医協の答申がないのに医療費の値上げを職権告示によって行なった非常にこのことはきびしく批判が出ておるが、これに対してどういう考えでおやりになったかというようなお尋ねでございました。  御承知のように、医療費の改定問題につきましては、一昨年以来中央医療協で審議をいたしておりまして、そして昨年の四月に中央医療協の答申がございました。おおむね八%アップ、こういうような答申でございまして、これは、詳しく言うと長くなりますので、簡略に申し上げますが、そういうことでございまして、この配分関係をその後かけることになっておったのでありますが……

第48回国会 予算委員会 第4号(1965/02/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  ただいまのお尋ねでございますが、健康保険財政につきましては、一昨年来から赤字が出てまいっておりまして、いま加藤さんの御指摘のように、三十九年度は約三百三十億近く赤字になるという想定でございます。それから四十年度の赤字予想でございますが、これは、最初はそのような考え方もいたしたのでございますが、八百四十億でございますか、実はこの医療費の改定を行ないます際には、いつも下がるような事情がございまして――事情といいますか、そういう要因がございまして、二カ年平均でとりますと、四十年度の赤字がいまお述べになったような数字になりますが、三カ年を平均いたしますと、六百五十……

第48回国会 予算委員会 第6号(1965/02/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  国保の諸費用が市町村において非常に赤字であるということは、おっしゃるとおりでございます。いま数字をお述べになりましたが、三十七年、三十八年はお述べになったとおりでございます。三十九年度の赤字は六十億とおっしゃられたようでありますが、私のほうでは、これはまだ正確な予想ではございませんが、もっと大きくなるのではないかということを憂えております。そこで、これは御承知のように、事務費の補助と両方になっておりますが、事務費はここ四、五年間一人当たり十円というような程度しか上がってこなかったのでございます。それを四十年度においては五十円を一ぺんに上げよう、いままで十円……

第48回国会 予算委員会 第7号(1965/02/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。いまお述べになられたことは、大蔵大臣と党の三役とかわしたメモのことの意味ということでございますれば、そのとおりであります。
【次の発言】 お答えいたします。  これは、そういうお聞き方をされますと、少し事情を申し上げないと真意が尽くさないのじゃないかと思いますが、いま総理との応答にもございましたように、保険財政が非常に悪化してまいっておりますので保険財政を確立したいということでございまして、医療費を値上げしたからそれをやるのだという直接の関係ではないのでございまして、健保財政全般を検討いたしまして、そうしてそういう処置をとらざるを得ない、こういうことでございま……

第48回国会 予算委員会 第8号(1965/02/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  いまの事実問題の、支払い側が十二日まで待ってくれということを公益委員に述べられた、その際別室に私がいたということは、これは事実に相違いたしております。私は、厚生省におりまして、そちらへ伺っておりません。  それから、第二点の問題、すなわち公益委員側が、支払い側、診療側についていろいろ話し合ったが、支払い側の御納得が得られなかった、そこで、その際十一日までにひとつまとめたいということをよく述べられたという話を公益委員側から聞いております。以下公益委員の方々から聞いた話を申し上げるのでございますが、そのときに、十二日まで待ってくれということを公益委員に支払い側……

第48回国会 予算委員会 第9号(1965/02/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  東京都が水道料金の値上げを突如計画されましたことは、いまお述べになったとおりでございまして、実は政府においても初めて承知したようなわけでございまして、目下、これが物価に及ぼす影響もございますので、検討を関係各省と加えている段階でございます。  御承知のように、東京都の水道の問題につきましては、水源の確保とか、あるいは人口増加に伴う、あるいは一人当たりの消費量に伴う水量の増加等につきまして、相当大幅な拡張計画を持っております。これらの拡張計画を行なうにつきまして、元利払い等が増してまいりますので、値上げの必要に迫られておりましたことはわからぬでもないわけでご……

第48回国会 予算委員会 第11号(1965/02/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 国保の問題につきまして、いまお述べになりましたような事情でありますことはまことに遺憾でございます。本年度、いわゆる四十年度の予算編成にあたりましても、できるだけ町村の財政支出をカバーしたい、こういうことで折衝してまいったわけでございます。事務費の国庫全額負担は、これはもう当然のことでございますが、御承知のように、長年、毎年一年十円ずつというようなことをここ五年ほど継続して上げてまいったわけでございます。今度は思い切って五十円上げた。これは一年でなかなか解決できませんから、ここ二年くらいでひとつ解決いたしたい、こういうことで五十円を一ぺんに上げたということでございます。いま二百八……

第48回国会 予算委員会 第12号(1965/02/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま大蔵大臣、自治大臣から述べられたような事情で、水道料金の値上げを抑制したいという考えで検討いたしておりますが、いまお話がございましたように、東京都をはじめ水道料金が値上げを予想される都市が七十くらいございます。いまもお話のございましたような事情のほか、電力費が上がったとか、あるいはまた水がにごってまいっておりまして、これらを浄化するための設備、あるいは薬品費が上がったというような、いろいろな事情が出てまいっております。しかし、いずれにいたしましても、一度にたくさん増すような料金を制定するということは妥当ではない、こういうふうに考えまして、ただいまそれぞれ関係方面と協議を……

第48回国会 予算委員会 第13号(1965/02/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 いまのお尋ねでございますが、おっしゃるとおり、日本の国民一人当たりの摂取カロリーの少ないことは、おあげになったとおりでございます。ただ、厚生省の調査では、二千二百カロリーでなく、二千三百カロリー、こういうことになっております。特にいまお引きになりました欧米の例に比べますと、大へん少ない。特に穀物偏重でございまして、動物あるいは油脂類の摂取量が非常に少ないわけでございまして、これらを勘案いたしまして、二千三百カロリーのうち六割は穀物からとる、あとの四割を動物あるいはその他の油脂類からとって体位の向上、体力の増長をはかりたい、こういうことを考えております。  四十五年を目安にして、……

第48回国会 予算委員会 第14号(1965/02/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  別に違反をしておるとは考えておりません。
【次の発言】 いまお述べになりましたようなことは、政府部内の、われわれ自民党の中も加えた内輪の申し合わせでございまして、これを公にするという場合には諮問をする、こういう手続を踏んでおりますので、別に違反をしておらない、心がまえをきめた、こういうふうに考えております。
【次の発言】 そういう予算措置をしようという一応のめどを御相談して約束した、こういうふうに考えております。したがいまして、いま例示された社会保険審議会なり社会保障制度審議会に諮問をする、いわゆる法案を出すという前の段階の手続をして、いま審議をお願いして……

第48回国会 予算委員会 第16号(1965/03/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  アンプル入りのかぜ薬の問題は分科会でお答えしたとおりでございますが、ようやく試験の分析結果が一応出てまいりました。内容は、許可いたしました基準のとおりでございます。しかし、大原委員がいま述べられたように、また分科会当時にいろいろおことばのやりとりがありましたように、議論がございますので、なお十分ひとつ調査いたしまして善処したい、こう考えております。
【次の発言】 お答えいたします。  ただいまお述べになりましたような考えのもとで、私、処置したい、こう考えております。
【次の発言】 目下解剖も進めておる際でございますし、いろいろ学者の調査も進んでおりますから……

第48回国会 予算委員会 第17号(1965/03/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいまお尋ねがございました、この健康保険制度を社会保険制度に持っていくか、社会保障として前向きに音頭をとるか、一体どうかというお尋ねでございました。政府の方針といたしましては、やはり社会保険は社会保険として育成していきたい、こういう考えでございますが、一面において、御承知のように、この社会保険が非常に医療が伸びてまいっております。そこで、収支の均衡を非常に失していることも御承知のとおりでございます。こういう異例の際におきましては、できるだけ国庫財政も投入しまして、そして社会保障の道も開いて、両々均衡を得たような措置を講じたい、こういう考えでございます。問題は、いまの保険法の改……

第48回国会 予算委員会 第19号(1965/04/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいまお尋ねがございましたことは、執行停止の決定は当事者たる四組合のみに及ぶとの政府の見解の根拠いかんと逆に聞いておられると思います。私どもはこのように考えております。東京地裁が行なった執行停止の決定の効力については、決定の主文中に、「各申立人に対する関係において」「停止する」と述べておりすす。また、判断の中で、「取消判決において取り消されるのは、その立法行為たる性質を有する行政庁の行為のうち、当該行為の取り消しを求めている原告に対する部分のみであって行為一般が取り消されるべきではないと解すべきである」、こう述べておることから考えまして、この決定が四組合のみに効力を及ぼす前提……

第48回国会 予算委員会 第21号(1965/05/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答え申し上げます。  いまお述べになったようなことと大同小異のことでございますが、調査班を三名出しまして厳重な調査をいたしましたところ、保険診療を断わった事実がありましたことは、お述べになったとおりでございます。ただ、治療費五万円を自由診療だから出せと言ったような事実はないようでございます。
【次の発言】 調査の結果は、大体そのようでございます。
【次の発言】 いまお述べになりましたようなことがあったようでございます。  そこで申し上げたいことは、自由診療というのではなくて、新料金の診療をやったということだと思っております。  それからもう一つは、いま健康保険法の違反じゃない……


31期(1967/01/29〜)

第57回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1967/12/26、31期、自由民主党)

○神田(博)委員 亜炭に関する小委員会における審査の経過並びに結果について、簡単に御報告申し上げます。  本小委員会は、亜炭鉱業を取り巻くきびしい諸情勢に対処し、今後の亜炭鉱業はいかにあるべきかということを中心として検討するため、去る十二月十九日設置されたものであります。  十二月二十一日及び同月二十六日小委員会を開き、政府当局はもとより、参考人として東北大学教授堀部富男君、宮城県商工労働部長羽田光雄君、山形県商工労働部長藤井俊雄君を招致し、亜炭鉱業に対してそれぞれの立場からの参考意見を聴取する等、熱心に調査を行なったのであります。  その結果、亜炭に関する小委員会の結論といたしましては、本問……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 鉱工業委員会公聴会 第2号(1947/10/14、23期、日本自由党)

○神田委員 議事進行について――以上をもちまして昨日來の臨時石炭管理法案につきまして、炭鉱関係の労資両側の諸君の意見を拜聽できたのでありまするが、昨日の高原君の公述中に、われわれといたしまして議会の権威保持ということにつきまして、とうてい黙視できないような言動がありましたので、この際私からひとつ委員長に対して要望いたしたいと思うのであります。  昨日高原君の公述中におきまして、中小炭鉱業者がトン当り七円あるいは十五円、額にいたしまして三千万円とも、あるいはまたそれ以上の莫大な金額がこの法案反対のためにばらまかれておる。しかしてこの使途たるや、政党の離合集散にまで用いられるがごとき言動があつたの……

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第4号(1948/06/07、23期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題になりました請願につきまして御説明申し上げます。第二四、靜岡縣内生産道路改良及び補修の促進につきまする請願は一般的の陳情でございまして、生産道路の改良、補修につきましては、ひとり靜岡縣に限らず、各府縣とも要望されるところと信じておりまするが、御承知のように靜岡縣におきましては天龍、あるいは大井、富士、安倍等の大河川がございまして、この奥地開発ということはきわめて重要なことでございます。殊にこれらの奥地は無限の資源をもつており、今日わが國経済再建の途上におきまして、この重要なる資源の開発なくして再建できるということは、とうてい望めないことでございます。この奥地資源開発のた……

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第7号(1948/06/12、23期、民主自由党)

○神田博君 治山、治水のための砂防工事は、今次関東水害の例を見ても明らかな通り、河川工事と併行又は先行して施行されねばならない。ついては靜岡縣の治水のため、砂防工事費の國庫補助を増額されたい。
【次の発言】 昭和二十二年九月の台風による靜岡縣下における土木施設の被害は近時まれに見る大規模のものであつたが、現在その復旧に当り、國庫助成のもとに施行すべき箇所は、九百六十三箇所、工事総額二億一千八百三十万円の巨額に達する。しかしてこれが復旧は緊急を要するので、縣においても鋭意工事実施中であるが、特に次期出水期にあたり再度被害を蒙るおそれある三百五十箇所、工費六千万円を今渇水期を利用して、緊急いたした……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 商工委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1949/05/12、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会大蔵委員会連合審査会を開会いたします。私が主たる委員会の委員長の職務を行つておりますから、本連合審査会の委員長の職務を行います。  ただいまより商工委員会において審査中の中小企業等協同組合法案、中傷企業等協同組合法施行法案及び大蔵委員会において審査中の協同組合による金融事業に関する法立案、保險組合に関する法律案を一括議題として審査を行います。まず順じ四案の提案理由の説明を求めます。小笠政府委員。
【次の発言】 愛知政府委員
【次の発言】 これにて四案の説明は終りました。引續き質疑に移ります。小山長規君。

第5回国会 商工委員会労働委員会連合審査会 第1号(1949/05/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これにより商工委員会、労働委員会連合審査会を開会いたします。  大野商工委員長にはおさしつかえがありますので、かわつて私が委員長の職務を行います。  ただいまより鉱山保安法案を議題として審査を進めます。商工委員会におきましては、すでに提案理由の説明を聽取いたしておりますが、本日は連合審査会でありますので、労働委員の方々のために、あらためて説明を聽取いたします。稻垣商工大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。引続き質疑に移ります。土橋一吉君。
【次の発言】 聽濤君、川上君に私から御相談いたします。今お取上げになつておられる問題は、昨年不当財産委員会で共産党の……

第5回国会 商工委員会労働委員会連合審査会 第2号(1949/05/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会、労働委員会連合審査会を開きます。  私が主たる委員会の委員長の職務を行つておりますから、本連合審査会の委員長の職務を行います。  ただいまより石炭に関する件を議題として調査を進めます。石野君。

第5回国会 商工委員会労働委員会連合審査会 第3号(1949/05/31、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより商工委員会・労働委員会連合審査会を開きます。  私が主たる委員会の委員長の職務を行つておりますから、本連合審査会の委員長の職務を行います。  ただいまより金属鉱業に関する件を議題として調査を進めます。質疑を行います。なお議事整理の都合上、お手数でも御発言にはあらかじめ委員長まで御通告を願います。小金君。
【次の発言】 佐藤君。
【次の発言】 次は今澄勇君
【次の発言】 石野久男君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後四時二十八分休憩

第5回国会 内閣委員会商工委員会連合審査会 第1号(1949/04/30、24期、民主自由党)

○神田委員 私いろいろお伺いしたいと思つておつたのですけれども、同僚の小金君あるいは先ほども有田君等から私のお尋ねをいたしたいと思うことが、ほとんど出盡したようでございまして、大分時間もたつておりますので、残つておりますごく簡單な点にとどめたいと思います。ただ一つ答弁中におきまして、納得しかねるというほどでもありませんが、非常に心配にたえないというふうに考えておりますので、まことにくどいことになるようでありますが、もう一度お尋ねいたしたい点があるのであります。  それはどういうことかといいますと、今度の商工省及び商工省の外局を廃止して通商産業省を設置する、わが國の経済の編成を國際貿易に持つて行……

第6回国会 経済安定委員会大蔵委員会通商産業委員会連合審査会 第2号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○神田委員 緊急質問をしたいと思います。これは非常にお急ぎになつておられ、また非常に重要な法案のように私は考えておるのですが、昨日来から連合審査会を開いておるのにに、主管大臣が一人もお見えになつておりません。これは要求なさつておられるのですか。どういうふうになつておるのか。とにかく三大臣をひとつ呼んでいただいて、早く質疑を修了させるような方法をとつていただく方が、本案を促進する上に非常に必要だと思います。ことに主管大臣が出ておられないことは、はなはだこの法案の審議上遺憾だと思いまするし、大分声がありますので、その間の事情を御説明していただくと同時に、出席するように強く要望したいと思います。

第7回国会 地方行政委員会通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1950/04/06、24期、自由党)

○神田委員 ただいま本多国務大臣から、地方税法案の要綱について概要の御説明を拜聴したのでありますが、何しろ全文七百三十九條という非常に厖大な法案でございまして、地方自治が安定財源を得ようとする御努力には大いに敬意を表するものでありますが、この案に盛られておりますものの中で、われわれといたしまして納得しかねる点が大分ございますので、それらの点につきまして逐次質問をしてみたいと思います。  第一に、お伺いいたしたいことは、附加価値税や固定資産税の收入の点に過小評価をしていないかという問題でございます。言いかえますと、厳格に徴收するということになると、予定額に比べて收入が非常に過剰になるのではないか……

第7回国会 通商産業委員会公聴会 第1号(1950/02/09、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより通商産業委員会の公聽会を開会いたします。  この際公述人各位に対して一言御挨拶を申し上げます。本委員会が、特別鉱害復旧臨時措置法案の審査にあたりまして、特に公聽会を開いて利害関係者及び学識経験者その他一般の方々より、広く意見を聞くことといたしましたのは、御承知の通り本法律案は、戰時中の強行出炭に基因して発生した特別の鉱害を、急速かつ計画的に復旧することによりまして、公共の福祉を確保し、あわせて石炭鉱業の健全なる発達に資するための制度を設ける必要のもとに、前第六回臨時国会に政府より提出せられたのでありますが、これが国会提出に至る過程におきましても、特別鉱害復旧費の調達方……

第7回国会 通商産業委員会公聴会 第2号(1950/02/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○神田委員長代理 これより昨日に引続きまして、通商産業委員会の公聽会を開会いたします。  本日は学識経験者及び一般の公述人八名の方々より、御意見を承ることといたします。なお議事の進め方は前回の通りといたしますが、本日は公述人全部の御意見の発表の終りました後、委員諸君の公述人に対する質疑をお許しいたします。それではまず採鉱地質関係の学識経験者、東京大学名誉教授佐野秀之助君より御発言を願います。
【次の発言】 次は同じく九州大学工学部教授山田穰君。
【次の発言】 次は法理関係の東京大学法学部教授田中一郎君にお願いいたします。
【次の発言】 次は、復旧工事関係といたしまして、建設省河川局長目黒清雄君……

第13回国会 通商産業委員会建設委員会経済安定委員会連合審査会 第3号(1952/03/31、24期、自由党)

○神田委員 土井君のお尋ねにお答え申し上げます。先般司令部の承認を得まして、その直後でございましたか、水田政調会長と公益事業委員会に参りまして松永委員長代理にお目にかかりまして、正式に国会に自由党案として提案をすることになつた、ついては政府部内において意見のまだ釈然とされないような点もあるようであるが、一応われわれ司令部の承認を得て、政府もまた承知をされているのだ、公益事業委員会の方においても本案の通過について、ひとつ積極的な態度を示してもらえるならば非常にけつこうである、こういうようなごあいさつに伺つたのであります。そこでその際松永委員長代理から、司令部からオーケーが来たということは自分も聞……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第5号(1955/05/31、27期、自由党)

○神田(博)小委員 ただいま委員長のお話もございましたように、私はこの際科学技術庁設置に関する決議案を提出いたしまして、満場の委員の方々の御賛成をお願いいたしたいのでございます。  申し上げるまでもなく、近時原子力の発明に伴いまして、科学技術におけるところの諸般の施策を高度に打ち立てなければならないというような情勢であることは、申すまでもないことと存じております。しかるにわが国の科学技術の情勢を見ますと、どうも複雑多岐にわたっておりまして、その成果を上げることがきわめて困難な情勢のように考えておりますので、この際これを強力なものにいたしたい、一つにまとめて十分成果を上げるようにいたしたい、こう……

第22回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第1号(1955/05/26、27期、自由党)

○神田(博)小委員 国産原油開発についての考え方については、私もこういう案も有力な方法であろう、こう考えております。まだ十分研究したわけじゃありませんから、直ちに結論を申しておるというわけじゃありませんが、今質疑に入っておる、この通産省の考えておられる方法も非常に有力な方法だと考えております。そこで私は最初に一つ官房長に聞きたいと思いますが、一体これは予算の折衝の際に大蔵省とどういうようなことでこの三億円の助成というものがきまったのか。お出しになった数字より圧縮された、そこで中途プランであるから、これは国会が開かれたならば、商工委員会に一つ陳情して、会社を作ってやろうということで御納得されたの……

第22回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第2号(1955/05/28、27期、自由党)

○神田(博)小委員 同僚内田君から、石油開発会社を設立するかどうかという問題に関しまして、御意見があったようでありますが、私もこれは一つまだ十分調査する必要があるのじゃないか、こういうふうに考えておるのでございます。先般来通産省担当者並びに大臣等から石油開発についての質疑に対していろいろ説明があったわけでございまするが、これは予算が伴うことでもあるし、かつまた相当長期計画に関係もしておるのでありますから、この際すみやかに委員長からお諮りを願って、経審担当大臣及び係官、それから大蔵大臣及び予算を担当される主計局長その他に当委員会においで願うように取り計らっていただいて、十分説明を聞き、また質疑も……

第22回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第4号(1955/06/17、27期、自由党)

○神田(博)小委員 今佐々木君から、政府側で事業もくろみの詳細を作っておるから、それは聞いたことにしないかという御発言であります。また委員長から、政府から一つもくろみについて説明をさせよう、こういう御発言でありましたが、私は本日は石油資源開発会社法案、今小笠君の説明をされたことを聞きおくという程度にいたしまして、そのうらはらになっておる事業目論見書は、きょうは一つ聞かずにおいて、散会してもらった方が穏当ではないか、と申しますことは、この委員会で法案を作った、政府が事業目論見書を作ったから聞くとおっしゃっても、これはおかしいと思う。政府といっても、一体政府とは何ぞやということなんだ。政府一体でお……

第24回国会 建設委員会商工委員会連合審査会 第1号(1956/02/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 ちょっと速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて。ただいま鈴木委員より東北船渠の問題につきまして両県知事を呼ぶようにという御要望がございましたが、これは後刻理事会を開いて御趣旨に沿うようにいたしたいと思います。  次は佐々木良作君。
【次の発言】 では速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次は首藤新八君。
【次の発言】 諸般のデータの要求がございますが、これは政府におきまして十分一つ急いでお出し願いたいと思います。  それでは暫時休憩いたします。  午後零時三十六分休憩

第24回国会 商工委員会大蔵委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1956/05/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○神田委員長 これより商工委員会、大蔵委員会、社会労働委員会連合審査会を開会いたします。  先例により議案の付託を受けました商工委員会の委員長であります私が委員長の職務を行います。  この際諸君に一言申し上げます。本日は商工委員会と大蔵委員会との連合審査会の開会を公報で御通知申しておりましたが、さらに本日午前中に社会労働委員会からも、同様正式に連合審査会開会の申し入れがあり、商工委員もこの申し入れを正式に受諾いたしましたので、三委員長において協議の上、三委員会同時に連合審再会を開くことになりましたので御了承を願います。  それでは繊維工業設備臨時措置法案を議題とし、その趣旨の説明を求めます。石……

第26回国会 社会労働委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1957/04/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 ただいま議員となりました引揚者給付金等支給法案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  過般の大戦の終結より、きわめて多数の同胞がその生活の本拠とする外地からほとんど無一物になって引き揚げ、地縁、人縁の乏しい内地で生活の再建をはからねばならなかったのでありまして、内地の戦災者等に比較いたしましてもその再起更生にさらに大きな障害があったことは、ここにあらためて申し上げるまでもないところでございます。  政府は、これら引揚者に対しましては、その実情にかんがみ、応急的な援護を行うとともに、住宅の供与、更生資金の貸付等の援護更生施策を実施いたして参ったのでありますが、多年の……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1957/02/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 昭和三十二年度の厚生省所管予定経費要求額の概要について、御説明申し上げます。  昭和三十二年度厚生省所管一般会計予算要求額は一千百十四億六千二百十二万二千円でありまして、これを昭和三十一年度の予算九百三億一千七百万円に比較いたしますと、百十一億四千五百十二万二千円の増加となっております。  次に、右予算のうち特に重要な事項について、その概要を御説明申し上げます。  まず第一は、医療保障制度の確立に必要な経費であります。  一、現在国民のうち約三千万人が疾病保険の対象となっていない状況にかんがみ、昭和三十五年度を目標として国民皆保険の実現をはかることとし、三十二年度におきましては……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1957/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 堂森委員にお答えいたします。ただいまのお尋ねは、石橋内閣が福祉国家を作る、社会保障の充実をうたっておるが、その社会保障をやる方法は、一体どういうところを重点として考えておるのかというような意味にお伺いいたしたのでございます。そういう意味でお答え申し上げたいと思います。  政府といたしましては、現下の社会状態に照らしまして、社会保障を充実するということはもとより当然でございまして、この方法は多岐多彩にわたるわけでございますが、三十二年度の予算を対象として申し上げますると、そのうちとりわけ重点的に国民皆保険を実行いたしたい、四ヵ年計画をもって国民皆保険をやって全国民の医療保障を一つ……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 地方行政委員会建設委員会連合審査会 第1号(1964/08/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 東京都の水不足に対して、将来恒久的な考え方の一つとして、諸外国で運用されているような委員制度をつくってやったらどうか、そういう考え方を持っているかというふうにお聞きいたしたわけでございますが、ただいまのところ、政府はそういう具体的な意向は持っておりません。しかし、ただいま東京都の首都圏整備委員会というようなもので、いろいろ東京都でどうあるべきかというようなことを検討されておりますが、水の問題は、むしろ首都圏以外から取水しなければ、とうてい間に合わないという現実の姿でございます。そこで水利権の問題等が非常に大きな問題になってまいっております。そういう抜本的な解決に何らかの方法を講……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1965/02/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 昭和四十年度厚生省所管一般会計及び特別会計予算案の概要について御説明申し上げます。  厚生行政につきましては、日ごろ各位の御協力をいただき、逐年予算の増額を見、厚生行政の進展がはかられつつありますことはまことに喜ばしいことでありまして、この際あらためて厚く御礼を申し上げたいと存じます。  さて、昭和四十年度厚生省所管一般会計予算における総額は四千八百十九億四千百九十七万八千円でありまして、これを補正第一号後の昭和三十九年度予算四千百二十二億一千二百九十八万五千円に比較いたしますと、六百九十七億二千八百九十九万三千円の増加と相なり、前年度予算に対し一七%の増加率を示しており、また……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1965/02/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 お答えいたします。  季節の変わり目でございまして、かぜがはやっておることはお述べになりましたとおりでございまして、私どもといたしましても非常に心痛いたしております。何といたしましても流行性がございますから、これは予防接種が一番かぜの蔓延を防ぐ道だと考えておりまして、そのような対策を立てまして、できるだけひとつ最小限度に食いとめたい、こういう計画を出しております。詳細なことは公衆衛生局長から簡単に説明させたいと思います。
【次の発言】 いま河野委員のお述べになりましたことはまことに適切なことでございまして、もとより厚生省といたしましてもその方面につきましてできるだけ準備をやって……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1965/02/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 これはやはり医学、医術の進歩と申しましょうか、さらにまた新薬ができている、あるいはまた衛生環境が整備されている、そういった諸般のことからそういうことになっておるのではないか、こういうふうに考えております。
【次の発言】 私もいまの堀分科員の感想と同じ考えを持っております。やはり早期に診断をしていただき、早期に治療する、いまそういうようなレールに乗りつつある、これは非常に好ましいことだ、こういうふうに考えております。
【次の発言】 いま堀分科員のお述べになりましたことは私も全く同感でございます。健康で、そして天命を全うする、これが生きがいのあることと考えておりまして、そういう意味……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1965/02/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 いま玉置分科員から母子保健法の問題につきましていろいろお述べになられましたことは、玉置分科員の言われたようなことを私も基盤にいたしまして、考慮いたしたわけでございます。しかし、御承知のように一躍そこまでいかなかったということについては、私ども残念に思っておりますが、考え方といたしましてはまことに同感でございます。そういう時期の到来を早くしなければいかぬ、男女平等の原則に立って、また女性の特質から考えまして、これはもう当然そういうところに向かわなければならぬ、こう考えております。詳細は政府委員から申し上げます。
【次の発言】 いまの玉置委員の、看護婦の教養を高めて、そして待遇の充……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1965/02/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○神田国務大臣 いま八木委員からのお尋ねは、厚生大臣の主管しておる仕事のうち一体何がおもか、こういうお尋ねのようにお聞きいたしましたが、お話もございましたように、社会保障に最も力を入れておる、こういうふうに御了承、願いたいと思います。
【次の発言】 いまお述べになりましたようなことを心がまえといたしまして、その充実発展に努力しておるつもりでございます。
【次の発言】 いま八木分科員と牛丸社会局長の問答にございましたように、厚生省といたしましてはできるだけ格差是正をしたいという、有利に有利にはじき出す。これは先ほど来の社会保障の充実を考えていくという上からも当然のことと思っております。そういう観……


31期(1967/01/29〜)

第57回国会 石炭対策特別委員会亜炭に関する小委員会 第1号(1967/12/21、31期、自由民主党)【議会役職】

○神田小委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび皆さまの御推挙により、亜炭に関する小委員長に就任いたしましたが、亜炭につきましてはもろもろの問題があろうかと存じますので、各位の御協力を得て、今後の亜炭鉱業のあり方等、本問題解決のため努力をしてまいりたいと存じます。小委員各位の格段の御支援と御協力をお願い申し上げます。  亜炭に関する件について調査を進めます。  本日は、亜炭に関する諸問題について御意見をお述べいただきたく、参考人として、東北大学教授堀部富男君、宮城県商工労働部長羽田光雄君、山形県商工労働部長藤井俊雄君の御出席をいただいております。 ……

第57回国会 石炭対策特別委員会亜炭に関する小委員会 第2号(1967/12/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○神田小委員長 これより会議を開きます。  亜炭に関する件について調査を進めます。  この際、政府より亜炭鉱業の現状並びに動向等について説明を聴取いたします。  まず最初に、仙台通商産業局鈴木鉱山部長から聞きたいと思います。
【次の発言】 次に、中川通商産業省石炭局長。
【次の発言】 次に、小林炭業課長より意見を聴取いたします。
【次の発言】 次に、質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 次は、鹿野彦吉君。
【次の発言】 八木昇君。
【次の発言】 次は田畑金光君。
【次の発言】 これより懇談に入ります。

第61回国会 商工委員会鉱業政策に関する小委員会 第2号(1969/07/10、31期、自由民主党)

○神田(博)小委員 関連して私一つお聞きしたいのですが、いまの質疑のやりとりで、そういうことであろうということを私想像しておったわけですが、最近私の耳に入ったのによりますと、その逆なことも入っている。言いかえると、石油精製の脱硫装置、また火力発電における脱硫装置がどうも思うとおりにいっていない。ずいぶん投資しているのだが所期の効果をあげていない、そこで硫黄の需給計画が狂うのじゃなかろうか、そういう観点からしても、いま岡田君も述べられたように、もっと積極的に山のほうに通産省が関心を持って計画を再検討してみたらどうだというような声を聞くのです。私のそういう聞いたことがそうじゃないのだということであ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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