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神田博 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

神田博[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
244位

27期(政府)TOP25
24位
30期(政府)TOP25
21位

神田博衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。

ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/20

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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
3回
143位
発言文字数
16535文字
81位

発言数
14回
45位
発言文字数
28565文字
82位

発言数
10回
25位
発言文字数
16957文字
71位

29期
(1960/11/20〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

発言数
9回
40位
発言文字数
10779文字
94位

31期
(1967/01/29〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

32期
(1969/12/27〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


衆議院在籍時通算
発言数
36回
189位
発言文字数
72836文字
244位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
1回
1392文字
37位
非役職
2回
15143文字
69位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
14回
28565文字
71位

議会
0回
0文字
-
政府
3回
4482文字
24位
TOP25
非役職
7回
12475文字
84位

29期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
8回
10053文字
21位
TOP25
非役職
1回
726文字
265位

31期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
12回
15927文字
230位
非役職
24回
56909文字
196位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

23期
経済安定本部政務次官政府、第4回国会)

27期
厚生大臣政府、第26回国会)

30期
厚生大臣政府、第47回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第63号(1947/11/22、23期、日本自由党)

○神田博君 私は、日本自由党を代表いたしまして、ただいま上程されました臨時炭鉱國管法の鉱工業委員長の報告をせよとの動議に対しまして、反対せんとするものであります。その理由をここに説明いたします。  御承知のように、片山内閣が成立いたしまして、七月一日の施政方針演説におきまして、石炭國家管理を断行するという演説をこの議場においてされましてから、七十九日目に当議院に法案を提出されまして、目下鉱工業委員会において審議をいたしておるのであります。これは各位の御承知のように、最近の委員会が遅々として進んでおらないのであります。その進んでおらないところのおもなる理由は、委員長の伊藤君が、委員会を招集してお……

第2回国会 衆議院本会議 第70号(1948/06/25、23期、民主自由党)

○神田博君 第一國会において、片山内閣が命がけで通過せしめたところの、いわゆる石炭國管法施行後の状況並びに今後の政府の出炭対策についてお伺いいたしたいのでありますが、その前に、去る十八日の福岡縣下勝田炭鉱の爆発事件についてお伺いいたしたいと存じます。  都下大小新聞紙上に掲載せられました記事の一つを参考にいたしたいと思います。「死者五十六名 勝田炭鉱爆発勝田炭鉱爆発事件の原因については、二十二日会社側、労組、職組の代表者で調査会を開き協議の結果、意見一致し、三者の名で次の通り原因推定を発表した」、推定であります。「深部二号ダンダラ拂い座昇延詰附近のハツパ母線に火源を発し、局部扇風機の停止により……

第4回国会 衆議院本会議 第11号(1948/12/13、23期、民主自由党)【政府役職:経済安定本部政務次官】

○政府委員(神田博君) 安定本部の長官が、ただいま塚田君のお話の通り不在でありますので、大原君の御質問に対しまして、私からお答えいたしたいと思います。  安定本部長官の先般行いました演説につきまして、内容がないではないかというお尋ねのようでございましたが、これはよく読んでいただけば、内容のあることを十分おわかり願えると思います。  なお、この演説の中にいろいろ約束されていることがある、取引高税の廃止であるとか、あるいは料飲店の再開であるとか、生鮮食料品等の統制撤廃等について約束しているが、確信はないのではないかというようなお尋ねであつたようでありますが、確信のあるものだけを申し述べてありました……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第5号(1949/03/26、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題となりました石炭鉱業等の損失の補てんに関する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果につきまして御報告いたします。  本案は、三月二十四日、本委員会に付託されました。その趣旨といたしますところは、昨年の春経済力集中排除法が具体的に実施の段階に入りました際、石炭企業等の新勘定に巨額の赤字の累積しておるものは、同法によつて企業分割を企図しても法律技術的に不可能なことが問題になつたのでありまして、これが新勘定赤字が問題とされるに至つた端緒でございます。次に昨年秋、いわゆる企業三原則が提示されて以來、企業の合理化が強く要請されることになり、この面から過去の新勘……

第5回国会 衆議院本会議 第6号(1949/03/28、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題となりました配炭公團法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審議の経過並びに結果を簡單に御報告申し上げます。  本案は、去る三月二十六日に本委員会に付託されました。その趣旨といたしますところは、配炭公團法は基礎物資たる石炭及びコークス等の一手買取販賣機関たる配炭公團の組織法でありまして、昭和二十二年四月に制定されたものであり、本年四月一日に失効することになつておりますが、昨今の石炭情勢に相当変化がありましたため、本公團の組織及び運営につきまして再檢討を加えるべき時機に立ち至つておるとも考えられますが、これを今ただちに廃止することは困難なる事情がありますの……

第5回国会 衆議院本会議 第8号(1949/03/30、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題となりました貿易公團法の一部を改正する法律案について、商工委員会における審査の経過並びに結果を概要御報告申し上げます。  まず本案の趣旨につきまして御説明申し上げます。すなわち、昭和二十四年三月五日附日本政府あて連合國最高司令官覚書によりまして、食糧貿易公團及び原材料貿易公團は三月三十一日をもちまして廃止するとともに、これらの公團の從來取扱つて参りました業務のうち四月以降も存続を要することとなりましたものは、他の政府機関に移管すべきこと等が要請されたのであります。すなわち、食糧貿易公團及び原材料貿易公團を廃止いたしまするとともに、これらの公團の從來行つて参りました業務の……

第5回国会 衆議院本会議 第27号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題となりました自轉車競技法の一部を改正する法律案につきまして、本委員会における審議の経過並びに結果を概要御報告申し上げます。  まず、本法は昭和二十三年法律第二百九号をもつて公布施行せられたものでありまして、今回改正せんといたします要旨は次の通りであります。  現在本法の主催権は商工大臣の指定する都道府縣及び市に限定されておるのでありますが、今日におきましては、財政の逼迫せる、あるいは戰災を受けた町村に対しても財政上の寄與をなさしむることが必要であると考えまして、主催権を町村にまで拡張いたそうとするのでありまして、あわせて自轉車産業の進展、輸出貿易の伸張を期するという意味……

第5回国会 衆議院本会議 第30号(1949/05/16、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題となりました工業標準化法案について、本委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、適正かつ合理的な工業標準の制定及び普及により工業標準化を促進することによつて鉱工業品の品質の改善、生産能率の増進、取引の單純公正化及び使用消費の合理化をはかり、あわせて公共の福祉の増進に寄與することを目的とするものでありまして、本法の内容は、日本工業標準調査会を設け、工業標準の制定、日本工業規格の表示、檢査及び聽聞を行うことを規定したものであります。  本案は、五月六月参議院に提出され、同日予備調査のために当委員会に付託、五月七日政府より提案理由の説明を聽取いたしたので……

第5回国会 衆議院本会議 第34号(1949/05/20、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題となりました臨時鉄くず資源回収法案につき、委員会における審議の経過並びにその結果を簡單に御報告いたします。  本法案は、鉄鋼生産のため必要欠くべからざるくず鉄の供給確保を目的とするものであります。本年度の鉄鋼百八十万トン生産計画を達成するために必要なくず鉄の量は同じく百八十万トンであり、なかんずく四十万トンは、いわゆるくず化物件よりの供給にまたなければならない実情であります。大戰以來、世界的鉄くず飢饉のため、戰前のごとく國外よりの輸入を期待することは至難であります。從つて、本年度の鉄鋼生産計画を達成するためにも、また來年度以降に備えるためにも、この際鉄くずの消費節約に関……

第6回国会 衆議院本会議 第13号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題と相なりました輸出品取締法の一部を改正する法律案につきまして、審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。  まず改正の要点を御説明申し上げます。第一の点としましては、輸出品の海外における声価の維持向上をはかりますのには、粗惡品を輸出しないようにすることが最も必要であります。これがため必要があります場合には、主務大臣が輸出品を指定して、通常の用法において正常の機能を果さないような輸出品については、これが輸出を防止するために、輸出の最低の標準または包装條件を設定し得るようにしているのであります。第二の点は、現行法によりますと、輸出品を検査し、その結果によつて輸出品にそ……

第6回国会 衆議院本会議 第15号(1949/11/24、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題となりました産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案外四件について、本委員会における審議の経過並びにその結果の概要を御報告申し上げます。これら五法案は、去る十月二十六日、予備審査のため本委員会に付託せられました。まず提案理由について簡單に御説明いたします。  初めに産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案でありますが、これら両営団は、いずれもすでに解散し、現在は清算中のものであります。しかるに、両営団法はいまだ廃止せられず、形式的にはなお存続しておりまするから、この際これら両営団法について、その失効時期をあらかじめ明確にするとともに、特殊清算以外のいかな……

第6回国会 衆議院本会議 第23号(1949/12/02、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題に供されました飲食営業臨時規整法の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表いたしまして、簡単に御説明申し上げます。  本法律は、前国会において制定を見たものでありまして、当時これが制定にあたりまして、諸般の情勢より、副食券の使用をする規定に相なつておつたのでありまするが、最近のしよう油の需要情勢の好転によりまして、家庭配給を営業に持ち込むの要なく、営業に配給し得るような状態に相なりましたので、この際これを一般配給より除外いたしまして飲食店に配給したい、かように改正いたしたいという案件でございます。当時、この審査にあたりまして、経済安定委員会においても、この副食券の……

第7回国会 衆議院本会議 第19号(1950/02/23、24期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題と相なりました産業復興公団法の一部を改正する法律案につきまして、答委員会における審議の経過並びに結果を概要御報告申上げます。  ます改正の要点をご説明申し上げます。産業復興公団は、同法第三条第三項の規定によりまして、その運営資金の借入れの道を復興金融金庫に限られていたのでありますが、昨年四月より、復興金融金庫はその貸出業務を停止するに至りまして、運営資金を借り入れる道がとざされるに至つた次第であります。しかるに、産業受復興団体が復興金融金庫からの借入金を返済せねばならぬのでありますが、産業復興公団の借入金は、その使途が固定化されておりますので、ただちに回収することが困難……

第7回国会 衆議院本会議 第30号(1950/03/25、24期、自由党)

○神田博君 ただいま議題と相なりました不正競争防止法の一部を改正する法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果について概要ご報告申し上げます。  ご承知のごとく、現行不正競争防止法は、国内法制の欠陥を充足するよりも、工業所有保護同盟条約のヘーグ改正条約に加入する準備として、昭和九年に制定せられたものでありまして、打続く計画経済下にありまして、到来十有余年の間は、何ら日の目を見ることができなかつたのであります。条約に基く最小限の義務を規定いたします本法律案の出現は、国際通商場理に乗り出さんとする新生日本にとつては重大な使命があるのであります。  以下、本会成案の要点をご説明いたします。改正……

第7回国会 衆議院本会議 第42号(1950/04/26、24期、自由党)

○神田博君 ただいま議題となりました特別鉱害復旧臨時措置法案について、通商産業委員会における審議の経過並びに結果を概略御報告申し上げます。本法案は、旧臘二十三日内閣より提出、即日、本委員会に付託せられたもりでありますが、その内容は、前第六回国会において審議未了となりました政府提出の原案と全然同一のものでありまして、戰時中の強行出炭に基因して発生した時別の鉱害を急速かつ計画的に復旧することによつて公共の福祉を確保し、あわせて石炭鉱業の健全な発達に資するための制度を設ける必要があるというのが、本法案提出の理由であります。  本委員会においては、特別鉱害のさんたんたる実情にかんがみ、できるだけ早く審……

第12回国会 衆議院本会議 第23号(1951/11/30、24期、自由党)

○神田博君 ただいま上程せられました電源開発促進に関する決議案について、提案者を代表して、簡單にその趣旨を弁明させていただきます。  まず決議案を朗読いたします。    電源開発促進に関する決議案   独立平和日本建設の道は、わが国鉱工業生産を増強することによつて、自立経済を確立し、もつて民生の安定を期するにある。   しかるに、終戰後、回復の一途をたどりつつあつた各種の産業は、今夏以来の異常渇水と、需要の急激なる増加による電力不足に基因して、著しくその増勢をそがれ、本格的の渇水期に際しては、一般中小工業はもちろん、重要産業までも麻痺状態に陥る虞れなしとせぬ現状である。   更に明年以降の電力……

第13回国会 衆議院本会議 第22号(1952/03/20、24期、自由党)

○神田博君 ただいま議題となりました公益事業令の一部を改正する法律案の、通商産業委員会における審議の経過並びに結果について、簡單に御報告申し上げます。  御承知の通り、地方公共団体の所有しておりました電気供給設備の一切は、配電統制令によつて各地域の配電会社にそれぞれ強制出費または譲渡を命ぜられたのでありますが、これが地方財政に及ぼす重大なる影響にかんがみ、当時の利益金の九五%までを各配電会社より当該区域の各地方公共団体に保証納付せしめる、いわゆる公納金制度が採用されたのでありまして、その納付期間は配電会社成立の日より十箇年を越えざる期間となつておるのであります。なお電気事業の再編成により、昨年……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 衆議院本会議 第23号(1955/06/04、27期、自由党)

○神田博君 私は、今回提案になりました石炭鉱業合理化臨時措置法案につきまして、自由党を代表して政府の所信をお伺いしたいと存ずるものでございます。  本法案を一覧して痛感いたしますことは、苦境にあえぐわが国の炭鉱業界の救済について政府は何らの熱意も対策も持ち合せていないということでございます。今日、わが国の炭鉱のことごとくが極度の経営難に陥り、もはや自力ではいかんともなし得ないまでに疲弊し切っておることは、周知の事実でございます。この窮状を脱するため、業界はあげて政府の適切なる施策を待望してやまないのが現状であります。政府は、当然この行き詰まりの原因を追及して抜本的なる救済対策を樹立すべきである……

第22回国会 衆議院本会議 第45号(1955/07/22、27期、自由党)

○神田博君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました石炭鉱業合理化臨時措置法案、すなわち政府提出の法案に賛成し、両社共同提案になる臨時石炭鉱業安定法案に反対の意を表するものであります。(拍手)  この浅案は、石炭鉱業を合理化する上からいって、必ずしも満足すべきものではないのであります。むしろ相当考慮を要する点もあり、本来ならば、なおかすにある程度の時間をもってし、慎重審議の上、内容をさらに十分整備すべきであると考えられるのでありますが、わが国の石炭鉱業は今や空前の危機に直面しており、すでに深刻なる社会不安や人道上の問題をも惹起しておることは御承知のごとくであります。かく論議しておる間に……

第23回国会 衆議院本会議 第10号(1955/12/15、27期、自由民主党)

○神田博君 ただいま議題となりました、内閣提出、鉱業法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  原子力の開発は、世界各国において、その平和利用についての研究が推められ、すでに実験、研究の段階か二実用の段階に進みつつあり、これは新たな産業革命を招来するものである)いわれておりますことは、すでに御承知の通りであります。国会におきましても、去る十二月十四日原子力基本法案並びに原子力委員会設置法案が衆議院を通過し、わが国の原子力利用もようやく緒につこうといたしております。政府の原子力利用の構想によりますと、当初三年間は実験用の原子炉の輸入及びそ……

第24回国会 衆議院本会議 第19号(1956/03/08、27期、自由民主党)

○神田博君 ただいま議題となりました中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案外一件について、商工委員会の審議の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。  まず、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案について御報告申し上げます。  現在、商工組合中央金庫は、中小企業金融の分野において、組合系統金融機関として独特の役割を果しているのでありますが、組合金融を一そう円滑にし、中小企業の組織化をさらに推進するためには、当金庫の現行貸出金利の引き下げが当面における重要な問題の一つとなっているというのであります。そのためには、当金庫の所属組合の協力に期待するところが大きいのはもちろんでありますが、極力こ……

第24回国会 衆議院本会議 第27号(1956/03/27、27期、自由民主党)

○神田博君 ただいま議題となりました離島振興法の一部を改正する法律案について、商工委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  御承知のごとく、離島振興法は、離島の後進性を除去するとともに、島民生活の向上をはかり、国民経済と文化の発展に寄与せしめることを目的として、昭和二十八年七月から施行されましたが、本事業の進展に伴いまして、離島民の日常生活の改善措置にさらに一歩を進め、簡易水道について特別の助成を行う必要が生じたのであります。すなわち、離島には一般に適当な自然水源が乏しいため、簡易水道を布設する必要が強いのでありますが、その工事費は本土に比べて割高であり、かつ、離島の経済力が……

第24回国会 衆議院本会議 第37号(1956/04/24、27期、自由民主党)

○神田博君 ただいま議題となりました百貨店法案について、商工委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  最近、わが国の経済は一般的に正常化して参りましたが、小売業における販売競争はますます激化の方向をたどり、ことに、広大な店舗と巨大な資本を擁する百貨店業者の競争は、小売業全般の過当競争を誘発するとともに、中小商業者の事業活動を圧迫して、わが国商業全般の正常な発達をはばむことにもなりかねない状況であります。従って、百貨店業者の事業活動の拡大を無制限に放置するときは、中小商業者は事業活動の機会を確保することがますます困難となるおそれがありますので、百貨店業の新規開業、百貨店業者の店……

第24回国会 衆議院本会議 第52号(1956/05/22、27期、自由民主党)

○神田博君 ただいま議題となりました繊維工業設備臨時措置法案について、商工委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  繊維産業は、わが国民の生活上欠くべからざる衣料の供給を満たすと同時に、輸出産業としてもまた第一位を占める重要産業であります。しかるに、近年わが繊維製品の輸出数量が急増し、その価格がまた過当競争により乱調を呈する傾向があるのに対し、国際的批判がきわめて強く、ために、先般ガット加入の際における欧州諸国の三十五条援用問題、米国における日本綿製品の輸入阻止運動など、まことに遺憾な現象を見るに至りましたことは、御承知の通りであります。これをこのまま放置することは、今後の輸……

第26回国会 衆議院本会議 第5号(1957/02/05、27期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) 八木議員の御質問にお答え申し上げます。  国民皆保険の普及宣伝費が非常に少くて、所要の成果を上げることが困難ではないかというお尋ねが第一点でございました。これは、御承知のように、皆保険制度が、もうここ数年経過しておりますので、各市町村におきましてもその機運が熟して参っておりますことが第一点。さらに、今年度におきましては、約二千三百万ほどでございまするが、所要の経費も計上いたしまして、この普及をさらに徹底いたしたい。今大蔵大臣からの答弁もあったようでございますが、事務費一人当りの単価も相当増額いたしまして、なお三十年度分の不足額につきましても今年度の補正予算に計上すること……

第26回国会 衆議院本会議 第6号(1957/02/06、27期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) 野田議員のお尋ねにお答え申し上げます。  国民健康保険、健康保険等を一緒にしたらどうかという御意見が第一にございました。これは、ただいま大蔵大臣からも答弁がございましたが、十分研究していきたいと存じております。ただ、政府といたしましては、国民皆保険をこの四カ年間に実施いたしたい。すなわち、昭和三十二年度から三十五年度までに完了したい。三十二年度には五百六十二万人を対象とし、三十三年度には七百九万人、三十四年度には約五百三十一万、昭和三十五年には六百七十万、こういう計画に基きまして国民皆保険を達成いたしたい、かように考えております。そこで、これを達成いたしますには、国民医……

第26回国会 衆議院本会議 第9号(1957/02/16、27期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) 山下議員にお答えいたします。  宇治に原子炉の予定地がきまったということは、ただいま御質問の通りでございます。また、これをどうするかということは、今総理代理、文部大臣から答弁された通りでございます。厚生省といたしましては、地元の不安も十分承知いたしておりますので、これらの点につきましては、ただいま文部大臣も述べておられまするように、十分連絡いたしまして検討を加えたい、かように考えております。  それから、第二の問題でございますが、原子力時代到来に伴いまして、放射能の問題とか、あるいは河川の汚染の問題等につきまして、いわゆる鉱害防止の問題につきましては、目下、資料を集めま……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 衆議院本会議 第20号(1964/03/31、30期、自由民主党)

○神田博君 ただいま議題となりました石炭鉱害賠償担保等臨時措置法の一部を改正する法律案について、石炭対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  石炭及び亜炭鉱業による鉱害については、従来より、その処理を円滑に推進するため種々の対策が講ぜられてきたのはすでにご承知のとおりであります。  石炭鉱害賠償担保等臨時措置法は、去る第四十三回国会において制定されたものであり、従来までの鉱業法による供託金制度にかえて、鉱害賠償積み立て金制度を採用し、鉱害賠償担保制度のより一そうの充実をはかるとともに、政府資金を加えて賠償資金の融資等をはかるための実施機関として、特殊法人鉱害賠償基金を……

第47回国会 衆議院本会議 第5号(1964/11/25、30期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) お答えいたします。  消費者米価の改定に伴いまして、保護基準について必要な改定をする予定でございます。現在、保護基準の設定にあたりましては、主食費の算定については、国民生活の実態に対応して、普通内地米と徳用米とをあわせて使用するものとして算定しておるのでございまして、徳用米のみをもって食べていく、こういうことにはなっておりません。  それからその次の災害の問題でございますが、陳情や何かなくてもすぐひとつ手当てをするようにということでございます。その点はよくわかるのでございますが、私のほうといたしましては、御承知のように、災害対策基本法によりまして、市町村長にこれを当たら……

第48回国会 衆議院本会議 第6号(1965/01/28、30期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) お答えいたします。  妊産婦、乳幼児のなま牛乳の配給の実施についてお尋ねでございましたが、御承知のように、母子栄養強化の対象といたしまして、市町村において、低所得者階層が、妊産婦また乳幼児を入れまして十三万人ほどになっております。これらにつきまして、妊産婦については、妊婦期間六カ月、産婦期間三カ月、それから乳幼児につきましては、生後四カ月目から九カ月間、一人当たりそれぞれ牛乳一本を支給したい、こういうことになっております。(拍手)
【次の発言】 お答えいたします。  医療費の引き上げに伴いまして、医療行政や厚政行政に困難を来たしつつあるがどうかということでございます。現……

第48回国会 衆議院本会議 第11号(1965/02/26、30期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) 大企業には電気ガス税を減免しているのに、水道施設には電気ガス税をかけているのは均衡を失するではないか、こういうようなお尋ねでございました。水道事業の性格から考えまして、電気ガス税は特に低率にするか、あるいは非課税にすることは十分考慮すべきものと考えられます。ただいま自治大臣等からのお答えもありましたが、他の地方公営企業との関係もあり、また地方税としての問題もありますので、今後自治省とも十分連絡をいたしまして検討してまいりたいと思います。(拍手)   「国務大臣松浦周太郎君登壇〕

第48回国会 衆議院本会議 第12号(1965/03/02、30期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) 御答弁申し上げる前に、今回の犠牲者につつしんで哀悼の意を表しますとともに、入院中の方々の全快を心からお祈り申し上げます。  ただいま岡田議員のお尋ねは、炭鉱労務者に特別の年金制度及び退職金制度を設ける意思がないか、こういうお尋ねでございます。炭鉱労務者については、御承知のように、一般の労務者と異なり、厚生年金の取り扱いについて特別の優遇をいたしておるのでございますが、現在の年金額が少ないので、目下今回の国会に提案中の厚生年金保険法の改正によっていわゆる一万円年金を実現して、これらの労務者の生活保障を充実したいと考えております。さらに、炭鉱労働者に特別の年金制度を設けるこ……

第48回国会 衆議院本会議 第16号(1965/03/11、30期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) 原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  昭和二十年八月広島市及び長崎市に投下されました原子爆弾の被爆者につきましては、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律によりまして、健康診断、医療の給付等を行ない、被爆者の健康回復、保持をはかってきたところでありますが、被爆者が現在なお置かれている健康上の特別な状態にかんがみ、来年度においては、健康診断の強化、医療の拡充、病床の増加、福祉施設の整備等、大幅な改善をはかる考えであり、この法律案はその一環として、医療手当の支給額の増額をはかろうとするものであります。  すなわち、現……

第48回国会 衆議院本会議 第19号(1965/03/18、30期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) 精神衛生法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  精神衛生施策は、近年とみにその重要性を加えてまいったのでありますが、最近における向精神薬の開発等精神医学の格段の発達とも相まって、必ずしも現行精神衛生法は新しい事態に即応し得なくなってまいったのであります。したがいまして、政府といたしましても、精神障害者に関する発生予防から社会復帰までの一貫した施策をその内容とする法改正をかねがね準備中のところ、その機運が熟してまいったため、今回精神衛生法の一部改正を行なおうとするものであります。  改正の第一点は、都道府県が精神衛生センターを設置することができ……

第48回国会 衆議院本会議 第23号(1965/03/26、30期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) 公害防止事業団法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  近年におけるわが国の経済成長は、まことに目ざましいものがありますが、産業活動の急速な発展に伴い、東京、大阪等に見られますように、産業活動が集中して行なわれる地域におきまして、大気汚染、水質汚濁等による生活環境の悪化が、重大な社会問題となっており、また、それが産業の健全な発展を阻害する要因ともなっておりますことは、御承知のとおりであります。  政府といたしましては、従来、公害防止のための施策といたしまして、ばい煙の排出の規制等に関する法律、工場排水等の規制に関する法律等により、規制を行なう一方、企業に対する助成……

第48回国会 衆議院本会議 第38号(1965/04/22、30期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(神田博君) 国保の赤字財政の現状にかんがみ、この際社会保障制度としての国の事務にふさわしい形で制度を再検討すべきではないかという意味の御質問でございました。  御承知のように、最近における国保財政の悪化の現状は、もう御指摘のとおりでございます。国としては各種補助負担金を活用し、その健全化をはかってきており、これによってできるだけ対処したいと考えております。ことに将来の事業の発展、基盤確立のためには、現行の国庫補助負担金制度を十分強化する、また、制度の改善につきましても検討いたしまして、十分この趣旨に沿いたいと考えております。  さらに、緊急是正の経費でございますが、三十九年度におき……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/20

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