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田中久雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

田中久雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


23期委員会出席TOP100
94位
25期委員会出席(幹部)TOP100
77位

このページでは田中久雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田中久雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 議院運営委員会 第2号(1947/07/05、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 前が盛んにやつたために、あとが全然できないで、途中で打切られる危險があると私は思う。この十五分なら十五分は、嚴重にやつて、ベルでも置いて、そこで論旨が終らなければ降壇させるというくらいにしてもらわないと、せつかく十四人取つても、最後までできぬということになる。
【次の発言】 順位は、どういうことになりますか。
【次の発言】 途中に入れてもらつた方が、おもしろく聽けるのではないですか。

第1回国会 議院運営委員会 第7号(1947/07/24、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 そこで、先程坪川さん、吉川さんが御諒解を得ましたように、前の二回と少し変えてみて、明日はかりに社民自國、社民自國共というふうに一遍やつてみたらどうかと思いますが‥‥

第1回国会 議院運営委員会 第8号(1947/07/28、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 何かホールのようなものはないのですか。
【次の発言】 また別な者を出す。

第1回国会 議院運営委員会 第16号(1947/08/21、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 いろいろ規則を変えるということは面倒でありますが、庄司さんの御発言の通り、会期がたいへん迫つてきておりますから、少くとも一週間に一回は請願を取扱う日を各常任委員会に設けて、そうして審議するようにしたらどうかと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第19号(1947/08/27、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 第一議員倶樂部では昨日代議士會を開いて愼重に檢討したのですが、參議院の案をのむことがよかろうということであります。
【次の発言】 五十日延長してまた延ばすというのなら、續いて十一月三十日まで延長ということにして、途中で休んだ方がいいのではないか、こういう意見がわれわれの仲間にはあるのです。

第1回国会 議院運営委員会 第34号(1947/10/16、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 官房長官に伺いますが、この前總理がお見えになつたときの話で、非常に重要なものとして警察法案と司法省改組、内務省改組がありましたが、これは相當審議か長引くと思いますが、閣議決定のお見込みは今のところ立ちませんか、大體の見當はつきませんか、お伺いいたします。
【次の発言】 これはこの前も第一囘國會でやらなければならぬということを總理は説明された。
【次の発言】 私の方はやむを得ぬものと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第42号(1947/11/12、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 これは緊急突發的な事項その他以外は、この議會中は許さないということじやなかつたのですか。

第1回国会 議院運営委員会 第46号(1947/11/28、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 われわれの方は九日まで贊成です。
【次の発言】 贊成です。

第2回国会 議院運営委員会 第7号(1948/01/29、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 私は第一議員倶樂部を代表いたしまして、この問題についてごく簡單に一言申し上げます。  すでにいろいろ議論が盡されましたので、議論はいたしませんが、私どもの方も石田君のお説のように、総理大臣が逮捕の許諾を求めることは間違いであると考えます。もつとも、法律の技術家から見れば間違いでないと言われるかもしれないが、われわれは裁判所が逮捕状を出すについて、國会法の第三十三條の許諾を求めたいというのが正しいと思う。こういうふうな意味から、総理大臣がこれを求めて來たということは間違いである。これはお前の方がとるべきものでないということで、返すのが妥当であるという意味から、われわれの方は許諾……

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/10/14、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 第一議員倶樂部は吉田茂氏、ほかに一票あります。

第3回国会 議院運営委員会 第15号(1948/11/13、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 この説明を簡單にいたします。これは憲法にいろいろ不備の点があるので、改正とまでは行かなくても、具体的に何らかお互いに研究して、そうして政局があまり混乱して行かないようにしたいということであります。
【次の発言】 いろいろ混乱があつて、憲法に書いていないことがいろいろあるから、それを調査する特別委員会をつくつていただきたいということであります。
【次の発言】 第一議員倶樂部の私の方も同様であります。

第3回国会 議院運営委員会 第16号(1948/11/15、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 明日の本会議に尾崎先生の國会解散に関する決議案、あれはあるいは決議案でなく、演説をされることになるかもしれませんが、そこのところは明日までおまちを願います。いずれにしてもあした見えて議会でお話したいということであります。
【次の発言】 それから只野君の決議案もあしたかかりますか。
【次の発言】 只野君には特別委員会の設置ということは非常に困難なことだということは、よく説明してやつておりますが、一應特別委員会を設ける設けぬということ、あるいは他の委員会に併託するということは別にして、一應その趣旨だけでもぜひ本会議で開いてほしい、こういうことであります。

第3回国会 議院運営委員会 第20号(1948/11/19、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 たいへん重大なことであります。御異議がなければ委員会をつくるか、あるいは委員会を独立でつくることが困難な場合は、どれか近い委員会に目的の調査を依頼するというようなことに進められたいと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第4号(1948/12/04、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 第一議員倶樂部は芦田、北浦、川橋三人の逮捕要求に関して、三人のお話と檢察廳の要求と説明に対し研究討論をいたしました結果、檢察廳の逮捕要求はこれを拒否すべしと満場一致をもつて決しました。反対の理由の詳細につきましては、逮捕許諾の反対各党の御意見と大差がありませんのでこれを省略いたしますが、われわれの企図いたしますところは、民主政治の徹底のために、立法府の独立を尊嚴を第一義といたしているのであります。ことに今日のごとく政治情勢が混乱をいたしておる時代におきましては、まず基本的に何が正しいか、原則的にいかに判断すべきかということを第一に考えなければならぬと存じます。本件は今日新しい……

第4回国会 議院運営委員会 第13号(1948/12/15、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 私の方の齋藤晃君の緊急質問は、政府は当然本人に通告しなければならぬという規定があるにもかかわらず、官報だけで発表して通告がなかつた。それを知らずに活動して罪に問われて、非常な問題になつた。政府の方が手続をしなかつたために問題になつた、これについての緊急質問であります。ぜひ一つ許してやつていただきたい。

第4回国会 議院運営委員会 第21号(1948/12/23、23期、第一議員倶楽部)

○田中(久)委員 第一議員倶樂部は中村元治郎君です。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 文部委員会 第4号(1952/12/04、25期、改進党)

○田中(久)委員 文部大臣に、数点ついてお伺いいたします。新潟大学の新発田分校を廃止するということを学校当局が言明したことにつきまして、地元では父兄学生その他が非常に心配をして、かなり長い間もんでおつたようでありますが、最近学校をほとんど強制的に統合するということになつて参つたというので、先般来も母親を含む約四十名余りの人が陳情に参りまして、いろいろ聞いてみると、かなりこれには無理があるように思われる。この点についてお伺いをするわけでありまするが、この分校を本校に統合するということは、文部省が命令をしておるのである。文部省の基本方針であつて、命令であるから、国策であるからこれに従うのだ、こうい……

第15回国会 文部委員会 第5号(1952/12/11、25期、改進党)

○田中(久)委員 非常に大事な問題になつて来ましたので、近藤局長にお伺いしますが、こちらから調査に行くということについての先方への連絡は、文書でなさつたか、電話でなさつたか、口頭でせられたか、何日にやられたか、それをどういうふうに伝えられたか、それをひとつお伺いいたします。
【次の発言】 その文書を一ぺん読んでください。
【次の発言】 控えがありますか。
【次の発言】 文部省にありますか。
【次の発言】 これはきわめて重大な問題だ。局長は先般来視察に行くという言葉を使つておられた。これが根本的な誤りなのです。視察というものは一つのものの実情を見るだけだ。われわれのは視察に行くのではない。われわ……

第15回国会 文部委員会 第7号(1952/12/23、25期、改進党)

○田中(久)委員 私は調査団の諸君でおおむね尽されておりますので、別にございません。

第15回国会 文部委員会 第9号(1953/02/12、25期、改進党)

○田中(久)委員 すぐにはできないと思いますが、資料をひとつお願いしておきます。義務教育学校の教職員の実際の人員と給与額、それから国庫負担法による予定の人員と給与額、これを府県別にお願いしたいと思います。
【次の発言】 私は数日内でなくてもよろしいのです。これがなければ、予算を組まれても、法律案が出て来たときに、審議の参考にも何にもできませんので、とりあえず現在行われておる実人員、これはすぐにわかると思いますから、これだけでも先にお願いしたいと思います。

第15回国会 文部委員会 第10号(1953/02/19、25期、改進党)

○田中(久)委員 教育委員会法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律案を提出いたしましたについて、提案の理由を簡単に御説明いたします。  昨年の十一月一日に設置せられました地方教育委員会は、その実施後の状態を見ておりますと、各方面にわたつてきわめて不合理な面がたくさん現われて参つておることは、すでに一般の認めて、おるところであります。これをこのままにいたしておきますことは、国費をいたずらに濫費する以外の何ものでもない。しごうして町村の自治を破壊するという危機を招いておる現状でございます。ここにおいて私どもは、教育委員会法によりますと、四月一日から選任の教育長を各市町村の教育委員会に置くという……

第15回国会 文部委員会 第12号(1953/02/28、25期、改進党)

○田中(久)委員 完全給食ということは非常に好ましいことで、ただいままでいろいろお話がありまして、たいへんけつこうでありますが、おかずなどを調整する上において、やはり一つの栄養学的なものを持つて来ることが非常に大切だと思います。地方へ参りますと、そういうことは割合にうとんぜられておつて、作業婦の人たちが適当にやつているということのようでありますが、できれば栄養士を置いて、専門的に栄養的に同じ金を考えて使つてもらうことが非常に大事なことだと思いますが、これについて栄養士の扱いというものが現在は一般作業婦と同じように扱われておるようですが、将来何とか栄養士を別に扱い、かつ市町村におきましては一つの……

第15回国会 文部委員会 第13号(1953/03/03、25期、改進党)

○田中(久)委員 ちよつと議事進行に関して、すでに時間も過ぎましたし、しかも一方ではあの通りブザーが鳴つております。私どもは無理にこの議事を引延ばす気は微塵もありませんので、おちついてよく審議をするのがよろしいので、松本委員の質問もちよつとくらいで翌日にまわすということはどうかと思いますから、次会に譲つて、できれば三十分でも本会議に入る方がいいと思います。五時までなら私はまだ関連質問があるのだが、私は引つ込めて、本会議に入つた方がいい。そうしましよう。

第15回国会 文部委員会 第15号(1953/03/07、25期、改進党)

○田中(久)委員 坂田委員からきわめて丁重な、きわめて真剣な御質問がありましたことは、まことに私どもとして喜びにたえません。いろいろあまり長い御質問で、なれておりませんので、一々についてお答えをするということはできかねますが、また部分的にお尋ねをくださればけつこうであります。  この改正案を提出いたしましたのについて、改進党と両派社会党の共同提案である、しかもその共同提案をしておる各党が、それぞれ教育観を異にしておるではないか、あるいは教科書撰択権についても別々ではないかというようなことが、非常に重大なことのように受取れましたが、これは当然なことでありまして、それだから政党を異にしておるのであ……

第15回国会 文部委員会 第18号(1953/03/12、25期、改進党)

○田中(久)委員 教育委員会法及び教育公務員特別法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法令の整理等に関する法律案の説明をいたします。  教育委員会法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律に伴う関係法令の整理等に関する法律案の逐條説明を申し上げます。  第一條は、学校教育法の一部改正であります。これは現行教育委員会法におきまして、都道府県教育委員会で教科用図書の検定ができることになつておりますが、この教科書が学校教育法におきましては文部大臣の検定した教科書のみを教科書といたしておりますので、その不備を直したのでございます。  第二條は、地方自治法の一部改正でありますが、これは教育委員会法第四十……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 文部委員会 第5号(1953/06/30、26期、改進党)

○田中(久)委員 たいへんよい機会ですので、副総裁に伺いたいと思いますが、学校の修学旅行の申込みをお受けになるに何か時期的にお考えになつておるかどうか。ただむぞうさに申込みを片つ端からうけておられるのか、そ
【次の発言】 大体わかりましたが、農繁期にはやはり農村は非常に旅行に出したりすることは困るのです。と申しますと、時期の非常にいいときだけ農村の子供が行くように見えますが、都会地の学校の子供さんはできれば十日か二週間、少しずらすとよほど楽になるのじやないかと思います。六月になるとぴつたりやむようでありますが、学業の関係もありますが、時期的に少し寒くて十一月になるとか、あるいは少し暑くて六月中……

第16回国会 文部委員会 第10号(1953/07/11、26期、改進党)

○田中(久)委員 これは本論からそれておりますが、医者という重大なものを養成するのにインターンをやめよ、あるいは国家試験をやめよというきわめて七民主的かどうか知らぬが、そういう暴論には私は反対であります。私は実に危険なことを二つ知つておる。私は若い時分に耳を痛めて医者に見てもらつた。そうしたら鼓膜が破れておるから張りかえなければいかぬ、そこで私は張りかえるならばこんなやぶ医者ではいけないと思つて京都の稲田博士に見てもらつたら、世界の医学は進んでおるが、まだ鼓膜を張りかえるところまで行つておらぬと言つた。学校を出て一年くらいの医者はそういうことを言うのです。もう一つは、私どもの近所の娘が、蓄膿を……

第16回国会 文部委員会 第16号(1953/07/22、26期、改進党)

○田中(久)委員 あるいはすでに質問をせられた方があるかもしれませんので、もし重複をしておればお許しを願いたいと思いますが、本法案のうちで非常に重大な点であり、ことに実際問題として、各施設者である市町村において、非常に心配をしております点でありますが、それはこの第二条の第二項であります。法文では「校舎の危険度その他前項の規定により国が補助を行うことができる危険校舎の範囲の決定について必要な事項は、政令で定める。」とありますが、危険度というのはどの程度のものであるか。こまかくは非常にむずかしいことと思いますが、実際において、市町村、ことに父兄の考え方から見て、非常に危険であると考えておりますこと……

第16回国会 文部委員会 第19号(1953/07/25、26期、改進党)

○田中(久)委員 私は改進党を代表いたしまして、政府原案に賛成をするものであります。(拍手)  戦後放任せられておりました勤労青年に対しまして、ここに新しく国が若干の助成をして、この青年学級を軌道に乗せて行くということは、地域において活動しております青年団の活動と相まつて、非常に国家として喜ぶべきことであると考えるのであります。ただ問題は、青年学級の発生過程に見ましても、青年団が中心となつてこれが運営をせられて来た。あるいは、いろいろなその他のリクリエーシヨン及びあらゆるものが、青年団活動としてとられた。そのときに、これが特に取上げられて、そうして法的な裏づけを持つて、補助を国家が出してやると……

第16回国会 文部委員会 第23号(1953/08/05、26期、改進党)

○田中(久)委員 ただいま議題となりました学校給食法案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  学校給食は、児童及び生徒の心身の健全な発達に資するものであり、かつ、国民の食生活の改善に寄与するものでありまして、昭和二十一年十二月義務教育の小学校にこれが始められて以来、年々全国に普及されこの必要性はもはや何人といえども議論の余地なきまでに相なりました。昭和二十四年ガリオア資金により無償となり昭和二十五年七月より八大都市に完全給食を開始し、二十六年二月から全国都市に完全給食が実施せられたのであります。同年十月ガリオア資金の打切りとなり、政府は補正予算約三十億円をもつてこれを継続、昭和二十七年……

第17回国会 文部委員会 第1号(1953/11/02、26期、改進党)

○田中(久)委員 東海、北陸地方班といたしまして、中嶋太郎委員と竹尾委員のかわりに私が参りました。それと大中臣調査員の二名が愛知、福井、石川の三県について現地の調査を行いました。  九月一日から前後一週間にわたりましてこの三県下において、県及び市の教育委員会、及び市町村当局並びに諸学校の積極的な御協力を得まして、相当詳しく各般の事情について調査を終ることができました。また各地におきまして教育関係者から資料を提供せられ、懇談会を開き、お互いに忌憚なき意見の交換をいたしました。非常な希望を各地で聴取して参つたのでありますが、何分相当な調査にわたりますので、詳細な報告書をもつていたすことにいたします……

第17回国会 文部委員会 第3号(1953/11/07、26期、改進党)

○田中(久)委員 先般来相当問題になりました学生の選挙権の問題について、自治庁が通牒を出されたことから相当騒ぎが大きくなつて、その後にまたそれを緩和するような通牒を出されたということを聞いておりますが、これは非常な大問題でありまして、軽々に一役所で自由に決定すべきものじやないと思いますので、私から簡単ではありますが、大事な点についてその間の様子を伺いたいと思います。私は新しい憲法ができるときの委員をいたしておりまして、この点のたいへんやかましい論議を今も思い出すのでありますが、前文に、「日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和によ……

第19回国会 文部委員会 第3号(1954/02/13、26期、改進党)

○田中(久)委員 ごく簡単に学校給食法の問題について大臣にお尋ねをいたします。すでに学校給食法に関しましては文部当局において十分な御準備ができておるやに聞いておりますし、今国会の冒頭におきましても大体そういう御答弁をいただいておりますので、間違いなく、給食法案が提せられることと思いますが、これに対しましていろいろ世間で心配いたしております。私どもは非常に大きな、急速な給食法を望むものではないのでありますが、少くとも第十六特別国会におきまして私どもが議員立法として同提案いたしましたその線に沿うてのものは、ぜひお出しを願いたいと希望しているわけであります。給食法のごときはすでに実際に長年給食が行わ……

第19回国会 文部委員会 第5号(1954/02/17、26期、改進党)

○田中(久)委員 議事進行について……。この問題は委員会内部のことで直接政府には関係がない。だから、その点を別にして、もし政府に質問があるのなら、この問題はその後に残して質問を先にやるとか、あるいはきようこの問題をやるのなら政府の人はいらないのだから帰つてもらうとか、どちらかにしていただいたらどうですか。

第19回国会 文部委員会 第16号(1954/03/12、26期、改進党)

○田中(久)委員 私ども第二班は岐阜県と京都へ参つたのでありますが、全般から見まして、調査は静粛に行われました。かつ関係者の意見は非常に詳細にわたつて伺うことができました。われわれの私見を交えずに、参考人として触れました人々の意見をそのまま御報告申し上げまして御判断を願う方が適正だと思います。概括を申し上げますと、岐阜の方はあまり大したことはなく、京都の方はいずれにしても、一口に言えば相当うるさい問題であるということが感ぜられたのであります。  岐阜の方から初めますと、問題の第一になつておりました益田高等学校、ここの教員の田中達郎という人が破防法の嫌疑を受けまして検挙せられた。そうして起訴をせ……

第19回国会 文部委員会 第29号(1954/04/30、26期、改進党)

○田中(久)委員 ただいま議決せられましたへき地教育振興法案に対し、同僚諸君の同意を得まして附帯決議を付する動議を提出いたします。  まずその案文を朗読いたします   へき地教育振興法案に対する附帯決議案  一、中央教育審議会に、へき地の教育事情を正確に反映させ、これが対策に資し得るような措置を速やかに講ずること。  二、へき地学校に勤務する教員及び職員の特殊勤務手当を、速かに大幅に増額して支給し得るように必要な措置を講ずること。  三、へき地の小規模学校を本校等に統合して、教育効果の向上を図ろうとするときは、その施設について、これを国庫補助の対象とする途を開くように措置すること  四、へき地……

第19回国会 文部委員会 第33号(1954/05/22、26期、改進党)

○田中(久)委員 ただいま議題となりました教育職員免許法の一部を改正する法律案につきまして、三、三の点について質問をいたしたいと思うのであります。  第一点は、従来の免許法にはなかつたもので、高等学校の教諭の一級免許状を付与する制度が新しく設けられることになりました。この改正案では、大学院を卒業して修士の学位を有する者、または大学の専攻科において一年以上在学して三十単位以上を修得した者には、直接に高等学校教諭の一級免許状を授与するということになつておるのであります。これは教員養成審議会で答申せられたものとは異つておると聞いておるのでありますが、いかなる理由によつてさような決定を見られたのである……

第19回国会 文部委員会 第34号(1954/05/26、26期、改進党)

○田中(久)委員 学校給食の重要性につきましては、もはや申し上げる必要もないことでありまして、また各党委員諸君のすべてが学校給食法の制定については非常な熱意を持つておられることも当然なことでありました。昨年の十六国会におきまして議員立法としてこれが提出を見たのでありますが、当時特別国会でありますために、予算の相当部分を伴う法律を特別国会で通すことはいかがかということにもなりまして、通常国会において政府より提案せられるのを待ちまして、ここに審議をすることになつたのであります。  学校給食といたしましては、その最低限の私どもの要呈するところは、ただいま坂田委員からも申されたのとほとんど同様でありま……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 決算委員会 第22号(1955/06/28、27期、日本民主党)【政府役職】

○田中(久)政府委員 先ほど来の御指摘の要点は、まことに防衛庁といたしまして手落ちでございました。この点につきましては、その後いろいろ制度、人員の改正を待ちまして着々と改善をいたしておりますが、なおこの点につきましてさらに部内で一そうの検討を加えまして、再びこういうことのないよう期したいと存じます。
【次の発言】 先ほど来、るる拝聴いたしまして、御指摘の点につきましては十分な検討を加え、なお他にも九牛の一毛にすぎぬではないかという御注意もございましたから、よくその他の面も調査をいたしまして、将来そういう形態の会社が防衛庁の物品購入に不当な利益を得ることが再びないように十分注意をいたして、御期待……

第23回国会 文教委員会 第5号(1955/12/13、27期、自由民主党)

○田中(久)委員 関連して。私は緒方局長にお尋ねをしたいと思いますが、先ほど来も委員諸君から、教育二法の改正をするんじゃないかということで大へん御心配のようでありますが、教育二法を作りますときに、私どもはやむを得ず、残念ながらあの法律を作るときに賛成した。しかも学校教員の政治的中立を信用して、まずこの程度であればおそらく中立が維持されるであろうということを信用してやった。同時に政治活動、特に選挙の場合において特に公正を維持するであろうということを非常に期待しておったのでありますが、その後衆議院の選挙が行われ、その他の選挙が行われておりますが、実はまことに残念なことでありますけれども、各地におい……

第26回国会 文教委員会 第4号(1957/02/13、27期、自由民主党)

○田中(久)委員 先ほど来、紀元節問題について大へん御熱心な討議が行われました。これは質問ではありませんが、新聞、ラジオなどに今の質問がそのまま報道せられることは、非常に大きな誤解を生むと思いますので、実は私は提案者の一人になるために準備会に出席しておりますので、社会党の皆さんにも、この機会に御了解を得て、ぜひ全面的御賛同を願いたいと思いますので、われわれの考えの二、三を申し上げて御参考に供したいと思います。  紀元節の二月十一日を国の祭日として復活をするというふうに伝えられておりますが、自由民主党でこの問題を扱っております者は、昔のままの復活を考えておるのではないのであります。すなわち、二月……

第28回国会 予算委員会 第9号(1958/02/20、27期、自由民主党)

○田中(久)委員 第一分科会の審査の経過並びに結果について御報告いたします。  本分科会の審査事項は、予算三案中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済企画庁を除いた総理府、法務省、外務省及び大蔵省所管の分並びに他の分科会の所管以外の事項でありまして、二月十三日より十七日までの間、慎重審査いたしました。  審査の順序は、まず各省各庁当局よりそれぞれ所管予算の説明を聴取し、続いて質疑を行いましたが、これらの詳細は会議録でごらんを願うこととし、ここでは質疑応答のうち二、三の点を御報告するにとどめます。  まず外務省関係の質疑といたしましては、韓国及び北鮮との外交問題が取り上げられ、日韓会談の再……

第28回国会 予算委員会 第11号(1958/02/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中(久)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。春日一幸君。
【次の発言】 春日委員、大蔵大臣が発言を求めておりますが……。

第28回国会 予算委員会 第12号(1958/02/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中(久)委員長代理 もうすぐ農林大臣は見えるそうです。水産庁呼びますか。
【次の発言】 水産庁の長官が来ております。
【次の発言】 永山忠則君。

第28回国会 予算委員会 第16号(1958/03/03、27期、自由民主党)

○田中(久)委員 私は自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和三十三年度一般会計予算外二案に対し、賛成の意見を申し述べたいと存じます。  御承知の通りここ二、三年わが国経済は未曽有の活況を呈したのでありますが、生産規模の拡大と思惑の増加は輸入の急激な増大を招いた結果、昨年初頭以来国際収支の悪化を見るに至ったのであります。すなわち一昨年末十四億二千万ドルに達していた外貨保有高は、昨年に入って激減し、五月には十億ドル、九月には八億七千万ドルと、いわば最低線に落ち込み、この間実に五億五千万ドルもの外貨の流出を来たしたのであります。しかしながらこのような外貨危機も昨年六月以降政府並びに日……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第1号(1948/05/28、23期、第一議員倶楽部)

○田中久雄君 これは鈴鹿山脈のふもとにあります五つの川の上流が非常に危險に瀕しておりまして、鈴鹿山脈が古成層岩が崩壊期にきておりまして、冬の間にどんどんこれが崩れていく、それが一度雨が降りますと、非常な勢いで、水が三分に砂、石が七分、こういうもので流れてまいりまして、川を埋めておる。すでにその一つであります鍋川の上流鈴鹿郡椿村の山本部落のごときは、堤防が埋沒しまして、普通の川なら約五メートルくらいですむ細い川でありますが、それが森林を倒し畑を埋み、幅約百メートルから二百メートルくらいの荒地になつております。一雨降るごとにこれがどんどん殖えてきまして、その水が川を流れずに一般の田畑に流れまして、……

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第4号(1948/06/07、23期、第一議員倶楽部)

○田中久雄君 本請願は國道第二号線、すなわち旧東海道の名古屋から大阪、京都へ向います一部に当るわけでございますが、さいわいにしまして内務省で戰時中から立案せられて、非常に重要なところであるというので、着々その工事を進められておるのでございますが、民間貿易が再開せられまして、四日市港というものが非常に重要性を増しまして、羊毛のごときは、日本へはいる羊毛の半分が四日市港へ陸揚げせられるという重要な地点となつてまいりましたようなことであります。しかるにいろいろな関係で部分的に計画が実施せられておりますために、実は非常に困難なところは、相当工事が進んででき上つておりまして、現在としましては比較的平坦地……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 文部委員会公聴会 第1号(1953/03/11、25期、改進党)

○田中(久)委員 各界の各位の非常に貴重な御意見を拝聴するのでありますが、文部当局からは田中局長お一人のようであります。文部大臣は今どこへ行つておられますか。こういう委員外の貴重な声を大臣みずから生でお聞きになることは、本問題に対して非常に必要だと思います。至急にどうぞ出席を願いたいと思います。


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 文部委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1954/05/10、26期、改進党)

○田中(久)委員 先年来非常にやかましい問題でありました学校給食法が、文部当局の非常なお骨折でようやく日の目を見るに至りましたが、予算の制約を受けてまことに残念な法律案になつたことは一面やむを得ぬことと思いますけれども、私は法律としてつくる上においては、やはりもう少しまじめなものにしなければ、政府は学校給食をいやいやながらやむを得ずやつておるのだ、あるいは将来の小国民の体育とかあるいは食生活の改善とかあるいは教室に貧富の懸隔を持ち込で子供を悲します、そういうようなことのないようにするとか、いろいろ大事な点について一体本気でやる気があるのかどうかということを疑わしめるような感を持つのであります。……


27期(1955/02/27〜)

第28回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1958/02/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  私が第一分科会主査の職務を負うことになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。  分科会は理事会の申し合せによりまして、本日より十七日まで、日曜を休みまして四日間開会することになっておりますので、さよう御了承願います。  なお議事進行の都合上、質疑をなさる方はあらかじめ出席政府委員等を要求の上御通告下さいますようお願いいたします。  それでは昭和三十三年度一般会計予算中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済企画庁を除く総理府、法務省、外務省及び大蔵省所管、昭和三十三年度特別会計予算中、総理府及び大蔵省所管、昭和三十三年度……

第28回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1958/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  昭和三十三年度一般会計予算中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済企画庁を除く総理府、法務省、外務省及び大蔵省所管、昭和三十三年度特別会計予算中総理府及び大蔵省所管昭和三十三年度政府関係機関予算中大蔵省所管を議題といたします。  質疑を続行いたします。岡田春夫君。
【次の発言】 田中稔男君
【次の発言】 川崎秀二君。
【次の発言】 午後二時より再開することといたしまして、暫時休憩いたします。    午時一時十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。茜ケ久保重光君。

第28回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1958/02/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  昭和三十三年度一般会計予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済企画庁を除く総理府、法務省、外務省及び大蔵省所管、昭和三十三年度特別会計予算中総理府及び大蔵省所管、昭和三十三年度政府関係機関予算中大蔵省所管を議題といたします。質疑を続行いたします。横路節雄君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 それでは午後大臣が見えるときに一諾にやってもらいましょう。滝井分科員。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 昨日の横路委員の質疑に対し、答弁の申し出があります。この際これを許します。高木主計官。

第28回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  昭和三十三年度一般会計予算中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(経済企画庁を除く)、法務省、外務省及び大蔵省所管、昭和三十三年度特別会計予算中総理府及び大蔵省所管、昭和三十三年度政府関係機関予算中大蔵省所管を議題といたします。質疑を続行いたします。田原春次君。
【次の発言】 石野久男君。
【次の発言】 約束の時間ですので、時刻……。
【次の発言】 島上善五郎君。
【次の発言】 午後二時より開会することといたしまして、暫時休憩いたします。     午後一時十三分休憩


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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