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小川半次 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小川半次[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
617位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
898位
委員会出席(無役)歴代TOP500
481位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
670位
各種会議出席歴代TOP250
209位
各種会議出席(幹部)歴代TOP250
215位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
226位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
144位

23期委員会発言(議会)TOP50
49位
27期委員会出席(無役)TOP100
60位
28期委員会出席(幹部)TOP100
98位
28期委員会発言(議会)TOP50
40位

このページでは小川半次衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小川半次衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 商業委員会 第18号(1947/11/08、23期、民主党)

○小川半次君 私は商業委員ではないのでありますが、ただいま喜多委員長からお許しがありましたので、少しく申し述べたいと存じます。  民主党の政務調査会におきましては、ただいま議題となつております中古衣類の公定制度につきまして過日討議いたしましたところ、結論として、この問題はマル公を撤廃すべきであるということに帰着したのであります。先ほど笹口委員から詳細にわたつてその理由を御説明になり、かつまた各委員からも非常に熱心なるマル公撤廃の意見を拝聴したのであります。われわれはまつたくこれに同感であります。しかして各般にわたつての意見がございましたので、あるいは多少ダブルかもしれませんが、ごく要点だけを申……

第1回国会 懲罰委員会 第2号(1947/12/06、23期、民主党)

○小川委員 ただいま高橋委員からこの問題の起訴事實が薄弱であるから、もつと詳細にわたるところの説明を議長に願いたいという發言がありましたが、私たちは先ほど議長が御説明されましたあの内容で、十分だと思います。從つて私たちは議長の御説明通り進行していただきたいことを希望いたします。

第1回国会 懲罰委員会 第3号(1947/12/08、23期、民主党)

○小川委員 ただいま山口六郎次君の辯明を聽いておりますと、速記臺には、わずかしか觸れていないようにおつしやつておられますが、山口君は上半身を速記臺の上に完全に乘せて、盛んに速記臺をたたいて、おつた事實を、私ははつきり目撃しております。私は、ですからこの進行にあたつて、根本的にかくのごとく相違があるという點について、委員長にもつとつつこんだ證言方を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 私は特に政治的、國際的の面から、この問題に關して意見を申述べたいと存じます。私は新憲法の國會においては、懲罰問題などという悲しむべき事態の起らないことを希つていたのでありましたが、私のこの日ごろの希望……

第1回国会 労働委員会 第14号(1947/09/19、23期、民主党)

○小川委員 私は勞働大臣に對する質問は次回に譲りまして、本日は片山總理にお尋ねしてみたいと存じます。先ほど倉石委員の御質問に政府の御答辯がありましたが、私にはあの御答辯では納得がまいりませんので、多少ダブると思いますが、お尋ねしたいと存じます。  政府でもすでに豫知されておられることと思いますが、この十月下旬ごろから電産、全遞を初め、全官公廰勞働組合が中心となつて、一大勞働攻勢が展開されんとしているのであります。その目的とするところは、さきに政府の發表いたしました千八百圓のベースでは、とうてい現在の生活を支えていくことができないという深刻なる經濟問題から出發しているのであります。過般和田安本長……

第1回国会 労働委員会 第18号(1947/10/07、23期、民主党)

○小川委員 大體におきまして本法律案は、一九一一年英國において制定された強制失業保險法竝びに、一九三五年以來米國において實施されつつある社會保險法と比較對照いたしまして、必ずしも見劣りのする法律案でないことを卒直に認めるものであります。しかしながらおよそ法律というものは、いずれの法律を問わず、きわめて抽象的なものであるのでありまして、これを生かすも、殺すも、その法律を運用する國民によつて決定されるのであります。いかに完全な法律でありましても、これを運用する政府の信念と、國民の熱意と協力がなかつたならば、決してよき效果をあげ得ないのであります。また比較的平凡であり、その内容においても無味乾燥にひ……

第1回国会 労働委員会 第24号(1947/12/05、23期、民主党)

○小川委員 三浦さんの御意見ごもつともですが、特に單なる表題とか文章を見て判斷しにくい場合は、一應紹介議員の方に御出席願うとか留保するとかして、大體におきまして、乙地域を甲地に引上げてくれというような内容は、われわれ勞働委員でもほぼわかつておることですから、われわれで判斷のつき得る問題につきましては、一つ一つ審議していつた方が進行上かえつていいと思う。
【次の発言】 本日地域給の請願が第一、第二、第三、第五、第七、第八、第一六、第二〇、いずれも同一種類の請願と思われますが、ただいま局の方の御説明にもありましたごとく、一部の地域の變更と申しますか、引上げを認めますと、これは全國的に各地から、向う……

第2回国会 議院運営委員会 第55号(1948/06/21、23期、民主党)【議会役職】

○小川文化委員長 委員長からお許しを得たので申し上げますが、國会関係の法規にも定めてあるように、文化委員会の第六項に「ラジオ放送に関する事項」というのがあります。従つてわれわれは初めからラジオ放送に関係するものは、当然文化委員会に来るものとして、それらの資料も集め、かつこの方面の関係者とも、しばしば懇談会を催しておつたのです。従つて文化委員会の各委員としては、当然文化委員会に今回提出される放送法案が付託されるものと期待しております。そんな事情ですから、どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 事業というものは、内容をもたなければ成り立たない。ラジオに関する内容は文化です。今度は一般放送も許さ……

第2回国会 文化委員会 第7号(1948/05/27、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 開會いたします。  議事に入るに先だちまして、一言御挨拶申し上げます。不肖小川このたびはからずも院議をもつて、當文化委員會の委員長の職につくことになりました。しかしながらもとより淺學菲才、その上これまで文化委員會には關係のなかつたものでございまして、はたしてこの大任を全うし得るや否や、みずから顧みてはなはだ危ぶむ次第でありますが、せつかくの各位の御推輓に背きますのもいかがかと存じまして、あえてお引受けいたした次第であります。さいわいにして委員各位の御指導、御鞭撻のもと、微力を盡くして責をふさぐことを得まするならば、望外の仕合せに存じます。どうぞくれぐれもよろしくお願い申し上げます……

第2回国会 文化委員会 第8号(1948/06/02、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 ただいまから會議を開きます。  前會にお諮りいたしました小委員におきましては、各派よりのお申出でが出そろいましたので、ここに私からあらためて御指名いたします。  まず用紙割當乃至著作出版に關する小委員には    佐々木盛雄君  竹尾  弌君    佐藤觀次郎君  馬場 秀夫君    並木 芳雄君  成島 憲子君    森山 武彦君 以上七君にお願いいたします。  次に觀光事業に關する小委員といたしましては    奥村 竹三君  鈴木里一郎君    原田  憲君  受田 新吉君    佐藤觀次郎君  馬場 秀夫君    高橋 長治君  最上 英子君    川越  博君 以上九君にお……

第2回国会 文化委員会 第10号(1948/06/12、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  この際小委員長選定の件に関しまして、佐藤委員より発言の御要求がございます。これを許します。
【次の発言】 ただいまの佐藤委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なきものと認めます。それでは、用紙割当乃至著作出版に関する小委員会の小委員長に馬場秀夫君を、観光事業に関する小委員会の小委員長に鈴木里一郎君を、それぞれ指名いたします。(拍手)  去る六月二日観光事業に関する小委員に選任いたされました奥村竹三君より、小委員の辞任を申し出られておりますが、これを許可するに御異議ございませんか。

第2回国会 文化委員会 第11号(1948/06/15、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 会議を開きます。  祝祭日に関する件については参議院文化委員会との合同審査会を開いてはという意見もありますが、いかがいたしますか。
【次の発言】 それでは参議院文化委員会と合同打合会を行つてはどうでしようか。
【次の発言】 それでは本日午後一時より参議院文化委員会と合同打合会を開くことにいたします。
【次の発言】 次に去る六月十一日決算委員会に付託せられました新聞出版用紙割当事務廳設置法案について決算委員会と連合審査会を開きたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 本法案は用紙割当の事務廳を設置するための法案である関係上、すでに決算委員会に付託されたものと思いますが、な……

第2回国会 文化委員会 第12号(1948/06/17、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 会議を開きます。  目下審議中の祝祭日の問題につきまして、昨年十二月以來相当の審議を重ねてまいりました。最後の結論をつけたいと思いますが、本日は出席議員が少いようでありますから、明後十九日午前十時より委員会を開きまして、文化委員会御出席の席上におきまして、結論を得たいと思いますからさよう御了承を願います。なおそのときの委員会までに各党の御報告をお持寄り願いたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決します。
【次の発言】 それから栄典法案の取扱いに関しましては小委員会を設けることなく、委員会全体の審議によつて進めたいと思いますが、御異議ございませんか。

第2回国会 文化委員会 第13号(1948/06/19、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 それではこれより会議を開きます。  本日の議題は公報をもつてお示しいたしました通り、祝祭日に関する件であります。同僚各位におかれてもすでに御承知のごとく、政府はさきに政令をもつて早急に祝祭日を改定しようといたしたのでありますが、われわれは強くこれに反対し、廣く民意に徴しつつ愼重にこれを議すべきものとし、われわれ自身の手において、これがための法律案を作成しようといたしたのであります。さいわいにして関係筋においては、このわれわれの意のあるところを了とせられ、時間的猶予を與えられましたことは、まことに感謝感激にたえない次第でありました。かくしてわれわれは、われわれの責任において全力をあ……

第2回国会 文化委員会 第14号(1948/06/22、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  國民の祝日案として大体の大綱ができ上り、昨日有識者より意見を聽取しました結果、さらに委員会を開く必要を認めましたので、これより審議を進めたいと思います。
【次の発言】 三月二十一日と九月二十三日を削除し、單に「春分の日」「秋分の日」と定めた方が適切ではないかと考えますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは右二項を訂正し法文化いたします。
【次の発言】 大体満十八才にしてはいかがと思いますが。
【次の発言】 満十五才です。案文中の「成人の日」に年齢を入れるか入れないかということは、委員長理事に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

第2回国会 文化委員会 第15号(1948/06/24、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 去る十五日栄典法案を議題として、政府側より提案理由の説明を聽取しましたが、その後早急に本法案を決定する必要に迫られましたので、本日急に委員会を開くことになりました。
【次の発言】 本日はこれをもつて散会いたします。     正午散会

第2回国会 文化委員会 第16号(1948/06/26、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより栄典法案を議題として会議を開きます。
【次の発言】 本日をもつて質疑を打切り、次回の委員会において、討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 そのように決定いたします。  次に六月二十五日本委員会に付託された内閣提出の放送法案に関して、通信委員会と連合審査会を開きたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時十分散会

第2回国会 文化委員会 第17号(1948/06/30、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 それでは会議を開きます。  本日は、公報をもつてお示ししておきました通り、まず栄典法案を議題に供します。本法案につきましては、去る十五日政府側より提案理由の説明があり、引続き三回にわたつて政府側との質疑應答を重ねてまいりまして、大体質疑も終了したようでありますが、特に本日は並木委員から本法案について御質疑がございますので、これを許すことにいたします。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。――御質疑がないようですから討論採決に移りたいと思います。  それではただいまからただちに討論に入りたいと存じます。佐々木盛雄君。

第2回国会 文化委員会 第18号(1948/07/01、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  本日は放送法案と請願を取扱うことになつておりますが、便宜上請願の方から先に審議に移りたいと思います。  最初に日程第二五の長岡市に観光ホテル設置助成の請願について紹介議員神山榮一君から御説明を願います。
【次の発言】 この件について運輸省の問嶋観光課長から当局の御意見を聽くことにいたします。
【次の発言】 次に三一号、三二号に移ります。まず三二の熊本市に國営ホテル設置の請願吉田安君に代りまして福田繁芳君から御説明願います。
【次の発言】 それでは受田君、柳井町の観光事業國営の請願の御説明を願います。

第2回国会 文化委員会 第19号(1948/07/02、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 会議を開きます。  本日は昨日に引続き請願を議題といたします。  なおこの際千賀議員から御発言の申出がありますから、これを許します。千賀議員。
【次の発言】 この際請願の説明者並びに政府委員の方に申し上げますが、日程が多数ございますので、説明される方もまた御意見を開陳される方も、努めて簡略にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 日程第一、一宮市に纖維工業復興世界平和大博覽会開催の請願。早稻田柳右エ門君がおりませんから佐藤委員から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 纖維局次長、長村貞一君の御意見をお願いいたします。

第2回国会 文化委員会 第20号(1948/07/03、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 開会を宣告する。  日程第四、カレンダーを出版部類に編入の請願、安平鹿一君紹介、第一五五〇号、日程第五、カレンダーを出版部類に編入に請願、安平鹿一君外一名紹介、第一五六七号を一括議題とする。
【次の発言】 日程第六、著作権確立に関する請願、松本淳造君紹介、第一六三六号を議題とする。――松本淳造君に代つて紹介する。  本請願の要旨は、現行の著作権法は教科書の目的及び官廳の用に供する場合は、著作物を無償で募集複製を許可されているが、これは著作者の人格を無視した不公平かつ官僚の独善的規定である。また偽作者及び準偽作者に対する罰則は、軽きに失するため、著作権者に不当損失を與えている。つい……

第2回国会 文化委員会 第21号(1948/07/04、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 ただいまから会議を開きます。前日に引続き請願を議題といたします。  大体本委員会に提出されておりまする請願につきましては、数回にわたつて審議を重ねまして、大抵その結論に達しておると思いますので、本日その最後の結論を得たいと思います。
【次の発言】 ただいま佐藤委員から動議が出まして、先ほどの打合会においてきめましたところの方針に從つて、委員長に一任するという動議ですが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさようにいたします。そのほか御発言ございませんか。
【次の発言】 ただいま受田委員からの第三八ザベリヨ遺蹟顯彰費國庫補助の請願、及び三一の柳井町の観光事業國営の請願につきま……

第2回国会 文化委員会 第22号(1948/07/29、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 それでは会議を開きます。  本日の議題は、公報をもつてお知らせいたしておきました通り、放送法案の審議でございます。本法案につきましては、第二國会におきまして、去る六月三十日に、政府側より提案理由を聽きました後、質疑を重ねたのでありますが、本件は継続審査ということになりましたので、本日のこの会議を開いた次第であります。閉会中かつは炎暑の際の御参集、まことに御苦労さまに存じますが十分に御檢討くださいまして、本委員会の使命達成に御協力あらんことを希望いたします。  それではまず提案者たる政府側より、本法案につきまして逐條的な説明を承ることにいたします。

第2回国会 文化委員会 第23号(1948/07/30、23期、民主党)【議会役職】

○小川委員長 会議を開きます。  昨日に引続きまして、放送法案につき、提案者たる政府に対する質疑を行います。
【次の発言】 それでは次回の委員会はいずれ御連絡申し上げることといたしまして、本日はこれをもつて散会いたします。     午前十一時五十四分散会

第3回国会 経済安定委員会 第4号(1948/11/27、23期、民主党)

○小川委員 紹介議員寺島隆太郎君にかわつて請願の趣旨を説明いたします。  現在供出配給されているいもは、水分過多にして腐敗率高く、受配者の惡評をこうむり、配給辞退の声が大きくなつている。これは農家が多收穫品種のみに生産に重点を置き、食味多き優良品種には関心を持たなかつたためで、これが解決は一日もゆるがせにすることのできない社会問題であり、來年度かんしよ裁培期以前に次の対策を講ずる必要がある。  一、農家に対し、自家食用品種と同種類の優良品を生産、供出させること。  一、品種改善の方法としては、その澱粉含有量、カロリーその他含有成分に重点的基礎を置ける適切なる鑑識方法たること。  一、当局が盛ん……

第4回国会 懲罰委員会 第2号(1948/12/14、23期、民主党)

○小川委員 さつきのお尋ねであなたがもし知りたいようでしたら私がお話したいと思つたが……。
【次の発言】 本会議で政務次官が趣旨弁明をする前に、山下さんが参議院の方から帰つて來られて、泉山大藏大臣にたいへんな暴行を受けた、残念でならないと、ほとんど泣くように言つておつた。ぼくはひどいことをしたもんだなと思つておつた。そうしたところベルが鳴つて本会議に入つた。やはり泉山大藏大臣が來ておらない。やはり泥醉して暴行したんだなということを感じたのです。廊下へ出ると、松尾さんが手を握られたといつておつた。それでこういう懲罰動議が出たのです。
【次の発言】 私は発言の許可をもらいましたから、ちよつと靜かに……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 議院運営委員会 第17号(1949/04/09、24期、民主党(第九控室))

○小川半次君 私の方は賛成です。

第5回国会 議院運営委員会 第46号(1949/05/30、24期、民主党(第九控室))

○小川半次君 私の方もできます。
【次の発言】 民主党は第四と第十三に参議院の修正案に反対いたしまして、残余のものについては参議院の修正に賛成いたします。
【次の発言】 情勢の変化によつて……。

第5回国会 考査特別委員会 第6号(1949/05/24、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 小林さんにお尋ねしますが、結論としてあなたは役員にまかした方が一番有利であるというお考えを持たれたわけですね。
【次の発言】 心配されずに率直におつしやつてください。金の負担とかそういうことについて承認されたのですね。
【次の発言】 それはおかしい。あなたは役員にまかす、役員は税務署に減額運動するというのです。それの運動資金を業者からとるというのでしよう。それであなたは役員にまかしておいてその負担金を出さなかつたのですか。
【次の発言】 それではけつこうです。そういう事情は申しませんが、折本さんは何のことで出したか知らないけれども、ちよこちよこ組合の方から集金して來るので、あ……

第5回国会 考査特別委員会 第7号(1949/05/26、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 ただいま神山君から御意見がありましたけれども、本日のところは一應やはりこれに基いて進行して行つた方がいいと思う。
【次の発言】 証人にお尋ねいたします。先ほど北君があなたに、いずれかの政党に属しておられるかという質問をしたのに対して、興奮して記憶を失われたのか、証言がないようですから、私はあなたの記憶を新たにするためにお尋ねするのですが、私の調査によりますれば、あなたは日本共産党員であるということになつておるのです。これはいかがですか。

第5回国会 考査特別委員会 第8号(1949/05/28、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 証人にお尋ねします。あなたの管内にある中野税務署の納税成績は全國最下位の状態にありまするが、その原因はもちろん種々あるでしようが、第一の原因は、あの管内においてかなり強烈なる反税計動式なことが行われたことに原因があるように伺つておりますが、証人はさように考えておりますか。
【次の発言】 中野税務署の小林総務課長追放運動を中野民主商工会が行つていた当時、あなたの方からこの民主商工会の会長でありまする河野、それから小西に対して抗議文を渡された。ところがその抗議文を後日あなたの方へこれは突つ返すからと言つて持つて來られたそうですが、そのときに河野、小西以外にだれが参加しておつたか、……

第5回国会 考査特別委員会 第11号(1949/06/25、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 山田證人にお尋ねいたします。上棚村部落におきましてあなたの親族が非常に多いということですが、どれくらいの数の親族がおりますか。
【次の発言】 あなたが日本共産党に入党されたのはいつごろですか。
【次の発言】 それはいつのですか。
【次の発言】 あなたは村会議員に立候補されたときに、共産党を名乗つて立候補されたのではないのですか。
【次の発言】 そのときは無所属だつたのですか。
【次の発言】 実は私の情報によりますれば、あなたは十八歳くらいから軍隊に志願されて、ずつと軍隊生活をしておられて、終戰後もかなり思想的に、やはり軍國主義じやなかつたでしようけれども、非常にそうした思想が……

第5回国会 考査特別委員会 第13号(1949/06/29、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 柳川証人に尋ねますが、この間読賣新聞の写眞に載つておりましたあの田地ですが、あの田地は地主と小作の両者が、水田としたら負担が重いからというので軽減して、農地委員長であるあなたのあつせんで、採草地として賣收したと聞いておりますが、事実ですな。
【次の発言】 あなたのおつしやるようでは、劣等地であるから採草地としたというのですか。
【次の発言】 部落の人はみなそう思つておらぬ。あなたの方だけ思つておつても、部落の人は劣等地でもなんでもないと言つておりますが、おかしいな……
【次の発言】 それは水害で何年間ほどその土地は使わなかつたのですか。そうじやないでしよう。

第5回国会 考査特別委員会 第16号(1949/07/04、24期、民主党(第九控室))

○小川委員 國電ストに関する調査要求の理由を説明したいと存じます。去る六月九日、十日、十一日、蒲田、東神奈川、中野、千葉を中心として起された國電ストは、常に暴力革命への好機をねらつていた一部分子の非民主的極左戰術によつて惹起されたものと思うのであります。すなわちストに反対した者、たとえば西田車掌のごときを人民裁判だと称して脅迫、暴行を加え、あるいは人民電車の運轉を阻止せんとした東神奈川駅の吉田駅長を毆打、負傷せしめ、また八王子支部の民主的な決議を暴力によつてくつがえした事件等を初め部内外の急進分子を動員して、威嚇と脅迫とによつて組合員多数の自由な意思を拘束し、公共企業体労働関係法その他の法律に……

第5回国会 考査特別委員会 第18号(1949/07/11、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 一つだけお尋ねしたいと思います。決議したことそれのみでは非合法的なものでもない。これはあるいは解釈によつては一應はそうともとれる。しかしながら何と申しましても、この國鉄の労働組合は日本最高のいわば日本の労働組合の一つの模範と言われるような、最大の機関である。單なる一町工場の労働組合と違つて、この組合の動きが國民に與える影響は、組合の動き方によつては大きなものであると思う。いわんやこういう決議をした場合、國民に與える刺激というものも大きいのであつて、しかも今後惹起されるいろいろな事件を誘発する含みを持つておると私は解釈する。ですから私はこういうことを決議しただけでは非合法でない……

第5回国会 考査特別委員会 第19号(1949/07/12、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 澤田証人にお尋ねいたします。熱海における第十五回國鉄労働組合中央委員会の決議事項の中で一番重要視されたのは、第三の六項、最悪の場合はストをも含む実力行使を行うというこの事項で発つたようでありまするが、証人はこの第六項が提案された際にこの事項に対して反対されましたか、賛成されましたか。
【次の発言】 反対されましたそのあなたの心境、理由をお述べ願いたいと存じます。
【次の発言】 そうした一つのいろいろなあなたの思想、あるいはあなたの見た客観情勢、あるいはあなたの所属しておられた――あなたは民同系の人だと思つておりまするが、そういう立場もあつたでしようが、第一番に、要するにそうい……

第5回国会 考査特別委員会 第22号(1949/07/19、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 証人にお尋ねいたしますが、新交番制は業務命令であるということは、もちろん常識でもわかるのですが、正式な書類の通知が参つたのですか。
【次の発言】 参つたのはいつごろですか。
【次の発言】 わかりました。そうすると、五月三十一日の十六時に受取つて、組合員と申しますか、あなたの部下にこれが大体徹底したのはいつごろですか。
【次の発言】 わかりました。二十四日に通牒が來て、およそ皆わかつているはずですね。
【次の発言】 わかりました。それから先ほどあなたのお勢いろいろ聞いておりますると、大体六月九日のストの空氣が険悪になつたころからは、あまり職場におられなかつたようでありますが、あ……

第5回国会 考査特別委員会 第23号(1949/07/21、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 庭田証人に伺います。証人は精神が相当疲れているようですから、私は事実に基いて二つばかりお尋ねしたいと思います。証人は、私の調査によりますれば、たしか六月五日に、数人の組合員とともに村上助役に相当強硬な申入れをしておられますね。
【次の発言】 名前は違うかも知れませんが、ある助役に対して相当強硬な申入れをしておりますね。
【次の発言】 日も間違つているかも知れませんが、大体そのころです。
【次の発言】 村上助役というのはあなたの方の助役ですか。
【次の発言】 電車区に村上助役はおりませんね。
【次の発言】 それでは、ある助役に対して、区長と相談に絶対に應じてはならぬというような……

第5回国会 商工委員会 第6号(1949/03/30、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 私はメモランダムを詳細に熟読しておらないので、その覚書の内容が解明できないのであります。從つてお聞きしたいのですが、一体これはどこにその内容があるのか。趣旨がどこにあるのか。すなわち人員過剰であるがためにこの覚書が出たのであるか。あるいは現在の機構や人員をもつてするほど重要さがなくなつたから、この覚書が出たものであるか。これに最も大切であり、根本的な問題でありますから、私はまずこの点を伺つておきたいと思います。
【次の発言】 民間の貿易が最近盛んになつて行くということに、たいへんけつこうなことでありまするが、しかし日本の現役階においては、政府自身が相当責任を持つて、貿易の衝に……

第5回国会 商工委員会 第9号(1949/04/30、24期、民主党(第九控室))

○小川半次君 林君がただいまここに出席しておりませんので、私からかわつて請願の趣旨を述べたいと存じます。請願書、北海道開発総合計画に基く発電所の設定は、屈斜路湖よりポンヤンベツ川をつなぐ御調査をなし、本村に発電所の設置方御高配相仰ぎたく、別総理由を具しここに請願申し上げます。理由は衆議院國土計画委員会地方開発小委員会において、北海道開発総合計画について審議立案決定を見ました水力発電施設は、本道工業に及ぼす影響は大で、その拡充こそは新日本建設の基礎とも言うべく、その一環として屈斜路湖を利用、発電所の設定こそは地方農村工業の振興に寄與するところ甚大で、実現のすみやかならんことを要望するもので、何分……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1949/07/20、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 私は選挙区制を小選挙区とするか、あるいは中選挙区とするか、大選挙区とするか、大体この三つの大きな問題のうち、ただいま中選挙区の御意見が出ましたが、私も中選挙区に対しては、賛成であります。小選挙区の弊害はどこにあるかと申しますと、大体選挙区が小さいと、その地方のボスが跳梁するおそれがあります。そうして比較的選挙区が小さいものですから、大局的な國家の再建とか、あるいは大きなことを考えずして、たえず選挙区のことのみに動く人が比較的選ばれて来るという場合が多いのであつて、われわれはこの民主的な、しかも大きな立場から國家というものを考えなければならない立場に立つて見るときに、一地方のこ……

第5回国会 労働委員会 第13号(1949/05/04、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 大体從來からの炭鉱労働組合の爭議を見ておりますると、経済問題を行き過ぎた政治的な意味を持つたストが多かつたんですが、しかし今回のストを大体初めから見ておりますると、これは純然たる経済問題の立場に立つておるということが言えるのであります。大体業種別賃金を見ますると、炭鉱労務者の賃金というものは、山別によつて非常に差があつたのです。最近はやや均衡して参りましたが、それでも、たとえば非常に危險な山と、安全な山とある。それから作業場まで行くところの坑道の近距離、長距離などがあるし、発掘の際非常に簡單に掘れるところと、非常に困難生ずる場所がある。そういう大きな違いがあるものですから、賃……

第5回国会 労働委員会 第15号(1949/05/07、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 私は総括的な立場から、本改正案提出の根本問題に触れてお尋ねしたいと存じます。この点につきましては、昨日大橋委員、あるいは本日青野委員からしばしば御質問されたのでありますが、これは最も基本的な問題であり、かつ重大な点でありますから、重ねてお尋ねすることにいたします。政府においてせつかく苦心の結果、今回の改正案を作成されたのでありますが、御承知のごとく全國六百七十万の組織労働者は、こぞつてこれに反対し、かつこの改正案を改惡案なりとして、今なお反対の闘争を続けておるような状態であります。いやしくも労働者に基盤を置くところの労働組合法の改正を行うにあたつては、労働者みずからの熱意と総……

第7回国会 外務委員会 第4号(1950/02/15、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 この問題はきわめて重大であります。ただいま佐々木君の御意見を拝聴しておりますと、佐々木君は大体悲観的な立場からこの問題を論じております。しかし私は先ほどちよつとその條約文を見たのですが、この條約文の中には日本の講和を促進したいという意味が多分に盛られております。深く研究すれば確かに中ソが日本との講和を早く行いたいということをも意味しております。私はこの立場から掘下げてこの問題は考えなければならぬものであつて、佐々木君の説は非常に悲観的に、しかもこういう意見が日本の国会から広まつて行くということになれば、私は国際間において日本が非常に不利な立場に追い込まれるような感がするのであ……

第7回国会 外務委員会 第6号(1950/03/01、24期、民主党(第九控室))

○小川(半)委員 一点だけお尋ねしておきたいと思います。現在組合には若干の財産がいずれ保有されておると思うのですが、現在どれだけの財産があるかという点。それからこの法律が廃止になれば、従つて組合が解散となります。組合が解散となれば清算しなければなりません。その清算の方法はどういうことになるか、あるいは清算後の財産というものはいずれの方面に帰属することになるか、この点を明らかにしてほしいと思います。
【次の発言】 法務総裁がせつかく御出席の機会ですから、私は一点だけお伺いしたいと思います。過般法務府より全国の市町村に対して、第三国人、特に朝鮮人の再登録を命じたのでありますが、この趣旨についてお尋……

第7回国会 外務委員会 第11号(1950/03/22、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 先ほどの竹尾君、菊池君の質問に関連しているのですが、実は沖縄の軍事基地築造の問題について、わが国の請負業者なり、あるいは労務者が相当多数沖縄に参つて、この軍事基地設置のために働いているのですが、御承知のように日本国憲法には、日本国民は戰争を放棄して一切の軍備というものを持たないということを、世界に宣言しております。その日本国民が軍事基地即戰争準備のための一つの戰争製造のために、労務者としてあるいはそれの請負業者として参加しているということは、憲法の解釈かり行くと非常に疑問があるのです。私は乞しい一憲法研究者ですが、私の解釈から行きますと、憲法に抵触するという見解を持つているの……

第7回国会 経済安定委員会 第12号(1950/03/28、24期、民主党(第九控室))

○小川半次君 現行の飲食営業臨時規整法によりますと、旅客が旅館に対して直接主食を持ち込むことができないことになつております。すべて外食券をもつて取扱うということになつておるのでありますが、たとえば農村地方の人であるとか、あるいは急に旅行に出なければならなくなつた人たちなどは、一旦主食を食糧公団に持ち込みまして、そうしてそれと引きかえに外食券をもらつて旅行に出るのですが、米を納めて外食券をもらつたその旅客が、その旅先であいにくいもを配給しておつたりあるいはパンを配給しておつたりする場合に出くわすこともあつて、非常に不都合や不便を生じておるのであります。現に過般農村の小学校の子供たちが、それぞれわ……

第7回国会 厚生委員会 第34号(1950/04/29、24期、国民民主党)

○小川半次君 委員外質問を許されまして、たいへん感謝にたえません。  ただいま丸山委員から、憲法十三條並びに二十二條に抵触しないかという御意見があつたのですが、これは憲法第十二條の「公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」という、ここから出発いたしますると、今度の公衆浴場法の一部を改正する法律案が必要となるのであります。なぜかと申しますると、たとえば浴場が接近しておりますると、御承知のように、ふろ屋というものは煙突を利用するので、右にも煙突があり、左にも煙突があつて、その中間に住んでおる人は、風が北から吹く場合はこちらの煙突の媒煙を受け、南からの吹く場合は南からの媒煙を受けて、非常に迷惑が……

第8回国会 外務委員会 第2号(1950/07/21、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 吉田総理はしばしば、目下のわが国には外交がないと申しておられるのでありますが、これはまつたく吉田さん流の議論であつて、わが国民の渡航が認められなかつた三、四年前の状態においては、あるいは一応その議論が認められたかもわかりませんが、すでに終戰五年を経過し、特に昨年来より水泳選手の渡米を初め、スポーツ代表、学界代表、実業家代表、労働界代表の海外視察、あるいは国会議員団の渡米等、人の面から見ましても、すでに外交が開始されており、また民間貿易が認められ、国と国の貿易もなされており、また日本政府の在外事務所設置が行われておる今日、わが国は完全に外交の域に入つたと言えるのでありますが、こ……

第8回国会 外務委員会 第3号(1950/07/22、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 民主党は本案に賛成するものであります。  ただ希望といたしまして、御承知のごとく戦前までのわが国の在外職員は、当時の日本の軍閥の力を背景として、かなり海外において勢力を張つておつたのでありますが、今日のわが国においては軍の力というものがないのであつて、それこそ裸一貫の人間の力と申しますか、われわれの力で回復して行かなければならぬのであつて、非常に大きな努力と熱意が必要であろうと思うのであります。従つて過去の日本の状態と違つて、そうした面から見てもある程度の機密と申しまするか、いろいろな不経済が伴うだろうと思いますので、その点も将来政府は親心を持つて、これらの在外職員に対する経……

第8回国会 外務委員会 第4号(1950/07/26、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 專任外相設置に関する決議案を提出したいと思います。委員各位のお手元へ印刷物が参つておると思いますが、まずその案文を申し上げます。    專任外相設置に関する決議   韓国戰乱をはじめ、海外の諸情勢は極めて緊迫し、わが国民の国際政局に対する関心は日に高まつている。又講和問題についての国論は依然として分裂し、国民は統一ある外交政策の樹立を要望している。   国際問題がかかる重大性を有する今日、専任外相を欠くことは、国政運営の上において重大なる支障をもたらすものであり、その速やかなる設置は刻下の急務であつて、国民の強く要望するところである。   よつて政府は、この要望に応える当然の……

第8回国会 外務委員会 第5号(1950/07/29、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 私は重要な問題を二点だけごく簡単に結論を申し上げまして、政府の立場を明らかにしておきたいと思います。先ほどから自衛権の発動と時期に対する政府の答弁を聞いておりますと、政府の立場が非常に不明確であります。何と申しますか、態度あいまいなる答弁をしておられますが、こういうことは非常に誤解を招きますから、この点を明らかにしておかなければならぬと思います。自衛権に対する不正行為とかあるいは不正侵略の判定というものは、現下の国際社会においては国際連合の判定にまつ以外に方法はないと私は解釈している。政府自身もおそらくそういう答弁をすることが最も日本の政府の立場として正しいのではないかと私は……

第10回国会 懲罰委員会 第8号(1951/03/09、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 共産党の川上貫一君を懲罰に付すべし、その方法は陳謝文を朗読せしめることという、この佐々木秀世君の動議に私は賛成するものであります。  理由は、大体自由党の鍛冶君から詳細御説明がありましたから私は省略いたします。ただ私は、ただいま社会党の猪俣君の反対の理由を聞いておりますると、多少合点の行かない点があるのですが、民主主義の国会だからといつて、あるいは言論が自由だからといつて、品位を傷つけるような、あるいは国会の権威を無視するような言論は、これは許さるべきものではないのであります。それはまつたく言論というよりも、言論を通じての一つの暴力である、私はこういうふうな解釈もとれると思う……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第5号(1951/10/20、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 前文は條約全般にわたつておるのでありまして、そういう趣旨から、私は大体條約全般に関連して総括的にお尋ねしたいと存じます。  日本が国際連合に加入することを前提として、今回の條約がなされたものであるということは政府の説明通りで、わが国の国連加入はもはや時間の問題であると思うのでございます。申し上げるまでもなく、国際連合は、世界の平和を維持するために結成を見たところの一つの平和擁護の組織機関でありますが、その憲章には、自国の安全を自力によつて守り得るもののみが、これに加盟する、権利を有する、と規定しておるのであります。すなわち素手では加盟する資格がない、入つて来るならばからだに武……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第8号(1951/10/24、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 時間がないようですから、要点だけを二、三お尋ねしたいと思うのでございます。平和條約は勝者と敗者の條約でありますから、敗れた日本に相当の重圧が加えられるということは、国民もある程度まで了承しておつたことは当然であろうと思います。しかしながら日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約は、これはいやしくも講和後に日本が独立して再出発するところの、そのもとにおけるところの條約でありますから、すなわち日本が独立して最初に外国と結ぶところの重要なる條約でありますから、国民としては、とにかく独立国家としての威厳と、毅然とした態度をもつてこの條約が締結されるものだろうと期待しておつたところが……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第9号(1951/10/25、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 私は民主党を代表いたしまして、以下意見と希望を申し述べ、しかして民主党の態度を明らかにしたいと思うものであります。  まず思いますことは、この平和條約を結ぶにあたつて、アジアの友邦諸国が、こめ條約締結に参加しなかつたことは、惜しみてもあまりあるものがあるのであります。平和條約は和解と信頼の條約であると言われておるのであります。しかしながら和解と信頼の條約であると認定するには、なお幾多の疑問が残されておるのであります。まず領土的に見ましても、日本として権利と要求が認めらるべき幾多の領土を失い、あまつさえ当然日本の領土であらところの琉球、小笠原諸島等が、信託統治という刻印を押され……

第13回国会 外務委員会 第4号(1952/02/13、24期、改進党)

○小川(半)委員 大橋国務大臣にお尋ねしますが、政府は、従来から警察予備隊の海外出動は、絶対にあり得ないという解釈をとつておられたのにかかわらず、昨日政府の発表するところによれば、自衛上なれば海外出動も可能であるという解釈を発表されました。最初の方針と今回の方針はまるつきり違つておりますが、一体いかなる動機でそういう解釈を持つようになつたか、明らかにしてほしいのであります。
【次の発言】 しかし全国にすでにそういう報道がなされている以上、ある根拠があると私たちは一応見なければならぬと思いますし、国民もおそらく政府はそういう解釈をとつたものと見ていると思います。私がなぜそういうことを申し上げるか……

第13回国会 外務委員会 第6号(1952/02/27、24期、改進党)

○小川(半)委員 行政協定の問題については、松本委員初め二、三の方から相当御意見が出ましたので、私はこの機会に旅券法に関連して岡崎さんにお尋ねしたいと思います。御承知のように四月三日からモスクワにおいて国際経済会議が開催されることになり、わが国に対しても一部の方々にその招請状が参つたのでございます。ところが最初に出席するとうわされておりました北村徳太郎氏やら、あるいは村田省藏氏その他の方々は、出席をおやめになつたようであります。そのやめるに至つた原因というのが、政府において旅券交付について難色があるということが伝えられたので中止されたということでありますが、政府において国際経済会議出席に関して……

第13回国会 外務委員会 第10号(1952/03/19、24期、改進党)

○小川(半)委員 この外務公務員法案の内容を通覧しますと、私たちとして数箇点修正しなければならぬと思う條項があるわけですが、他の委員諸君からも、それぞれ御質問があることと思いますから、私は一、二点のみにとどめておきます。  まず第一番に、第八條を見ますと、「大使及び公使の任免は、外務大臣の申出により内閣が行い、天皇がこれを認証する。」ということになつております。私は結論として申し上げますが、この大使及び公使の任免については、国会の承認を得るという、この点をこの第八條に加えてほしいと思うのです。大使及び公使は、場合によつては国を代表してそれぞれの国と交渉し、あるいは相談し、ときには相当重大な問題……

第13回国会 外務委員会 第18号(1952/04/11、24期、改進党)

○小川(半)委員 ちよつと関連して。どうも先ほどからの岡崎国務大臣の御答弁、御説明を聞いておりますと、私とは解釈が多少違うところがあるのです。私はこの国際連合憲章、特に第四十三條、第四十五條その他全般を通じてこの條約を通覧してみるときに、国際連合に加盟する資格は、少くとも自己の力で自国を守り得るものが加盟できるという一つのやはり資格を備えなければならぬという点が見出されると思うのです。その資格とは何であるかといえば、やはり自分の力で自分を守り得るもの、要するにやはり武裝しなければならぬ、これが国際連合に加盟する前提條件ではないかと思うのです。この私たちの前提條件と岡崎国務大臣のお考えとは全然違……

第14回国会 外務委員会 第1号(1952/08/28、24期、改進党)

○小川(半)委員 佐々木君と多少ダブる点があると思いますが、これは問題がそれだけ重要な問題ですから御了承願いたいと思います。吉田総理がマーフイー大使に書簡を差出した際、あなたはその書簡の作成にタッチされたかどうか、この点をちよつと明らかにしてほしい。
【次の発言】 その後あなたは條約局長としての立場から、その内容を明らかにしてほしいということを総理に申込まれたかどうか、その点を聞かしていただきたい。
【次の発言】 それでは内容をよく存じているあなたが、どうしてその内容を詳細に発表することができないのであろうか、今日まで総理大臣はもちろん外務大臣でも、外務当局でも、国会の本会議あるいは委員会の席……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 大蔵委員会 第27号(1953/02/17、25期、改進党)

○小川(半)委員 目下提出されております八法案は、いずれも昭和二十八年度予算に関連がありますので、私はこの際二十八年度予算を立案した大蔵省当局――実は本日大臣の出席を求めたのでありますが、予算委員会で多忙のため、この委員会には出席できないとのことでありますから、主として愛知政務次官から御意思をお尋ねしたいのでございます。  二十八年度の予算は九千六百五億円余となつておりますが、初め大蔵省で立案した政府の初案は、すでに十二月三十一日にも発表されたのでありますが、それによりますと、九千四百六十五億円となつていたようでありますが、これに間違いないかどうか、お答え願いたいのであります。

第15回国会 大蔵委員会 第28号(1953/02/19、25期、改進党)

○小川(半)委員 議事進行について……。実は今朝早朝から、本日の大蔵委員会に銀行局長に出席するように要求してあつたのですが、いまだに銀行局長は出席しない。ただいま連絡者の報告によりますと、他の会議に出ておつて大蔵委員会には出席できないというようなことですが、一体国会の委員会というものはそういう権威のないものか。委員長どう思うか。国会の委員会に、他の会議のために出席できないというように、国会の委員会が著しく軽視されてよいのかどうか、委員長はつきり答えてください。
【次の発言】 待てない。すぐ呼んで来てもらいたい。大体最近委員会を政府委員の連中が軽視するような傾向がある。時間通り来たことがないじや……

第15回国会 大蔵委員会 第37号(1953/03/03、25期、改進党)

○小川(半)委員 一、二お尋ねします。先ほどのあなたの御意見の中に、東京都内においてかつて相当たくさんの企業組合があつたが、最近は五十幾つしかない、これはどうして企業組合がだんだん減つて行つたものか、この点をお伺いしたいのであります。それから企業組合の育成指導にあたつては――私たちがかつて企業組合を法人によつて認めましたのは、零細なる企業者たちが、さつきあなたがおつしやつたように、帳面などを満足につけることができない。従つて税務署の人たちはどこに根拠を置いて税金をとつていいかわからない。結局推定ということになつて来る。推定ということになつて来れば、これは非科学的であつて、たいていそういう場合に……

第15回国会 大蔵委員会 第38号(1953/03/04、25期、改進党)

○小川(半)委員 この間新聞などで見ますと、銀行局長は、この株主金融の問題について検察町当局といろいろ御相談されたようでありまするが、その結論は、先ほど申し述べられたあれだけが結論ですか。もつと深くつつ込んだ問題があつたかどうか、あるいはこれに対する何か特別な措置を今後とらなければならないような問題が出たか、この点、先ほどのあの説明ではまだ何となく物足りないものがありまするから、もう少しその御相談のつつ込んだ内容をお示し願いたいと思います。
【次の発言】 法務省当局から御説明を願います。
【次の発言】 私は、この間も銀行局長に株主金融のことについて質問したのでありますが、その際にも申し上げたよ……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/05、27期、日本民主党)

○小川(半)委員 おそいから、二、三の質問にとどめますが、松原さんにお尋ねします。先ほど同僚委員から、昭和三十年十二月三十一日で、療術師の医業類似行為は以後禁止されることに、二十二年の二百十七号の法律できめたのであるが、あなた方は、この法律が完全に実施されるかどうかについて、どう考えていたかという御質問に対しまして、将来、自分たちのこの業が禁止されるとは毛頭考えていなかった、こういう御答弁のようだったのですが、間違いないですね。
【次の発言】 あなたの先ほどの御答弁では、禁止されるとは考えていなかったし、いないというようなお言葉であったのです。一体わが国の国会でもってきめた法律が、そういうあや……

第22回国会 社会労働委員会 第35号(1955/07/06、27期、日本民主党)

○小川(半)委員 私は山本委員の御質問に関連いたしまして二、三お伺いしたいのでございます。われわれは多年にわたって、わが国の理、美容業界の向上と発展をこいねがってきたものでありますが、その私たちの念願にもかかわらず、この業界の発展を阻害する点のあったことは、はなはだ遺憾に思っております。その障害の最大原因でありますのは、ただいまも同僚の山本委員が御指摘されましたように、第三国人の進出、あるいは無資格の業者が存在することであります。この人たちが組合の申し合せを無視して、自分勝手な料金を作ったり、あるいは衛生面においても不備であったり、また夜おそくまで営業を行なって、雇い人の健康を顧みないというよ……

第22回国会 社会労働委員会 第54号(1955/07/30、27期、日本民主党)

○小川(半)委員 私は失業対策事業費に関連いたしまして、労働省当局に二、三お尋ねしたいのであります。この問題につきましては、社会党の岡本隆一委員から詳しく質問する予定でありましたが、時間の関係上、また私も岡本委員と同様の意見を持っておりますので、お伺いするのでございます。  失業対策事業費は、御承知のように、その三分の二を国が持って、三分の一を地方の府県あるいは地方の自治体が持つことになっておるのでございます。この地方府県あるいは自治体におきましては、国の方から三分の二失業対策事業費をもらうということは、まことにけっこうでありますが、府県あるいは自治体には、赤字で悩んでおる貧困なる地方もあるの……

第22回国会 予算委員会 第31号(1955/07/15、27期、日本民主党)

○小川(半)委員 私はただいま審議中の予算補正の一部でありまする日本生産性本部に関連しまして、主として労働大臣並びに経審長官に伺いたいのであります。  この問題につきましては、本日二、三の議員諸君から御質問がありましたが、私はごく簡単にお伺いしたいと思うのでございます。本年の三月にアメリカのFOAの援助資金によって、日本生産性本部が設置されたのでございますが、この生産性本部設置それ自体に私は異議をさしはさむものではなく、むしろ大いに歓迎するものでございますが、しかし先ほど井堀委員も指摘されましたように、これの組織や機構を見ますと、経営者代表や学識経験者の顔ぶれは見られるのでありますが、肝心の労……

第24回国会 社会労働委員会 第9号(1956/02/18、27期、自由民主党)

○小川(半)委員 私はただいま提案中の二法案に対して賛成するものであります。特に未帰還者留守家族等援護法一部改正の法律案の政府の措置に対しては満足の意を表するものでありますが、先ほど堂森君からも御指摘がありましたように、未帰還者の留守家族の場合は、ただ留守家族手当を支給されるというだけでその人たちは満足しておるのではないのであります。一番大切な最も重要な問題は、今なおソ連あるいは中共その他の外国の地に抑留されておる肉身を一日も早く帰してもらいたいというのが一日として忘れることのできない念願であるのでありますから、政府は特にこの点について全身全霊を傾けて努力しなければならないと思います。そこで先……

第24回国会 予算委員会 第3号(1956/02/06、27期、自由民主党)

○小川(半)委員 私はまず鳩山総理にお尋ねしたいど存じます。総理も御存じのように、健全なる議会政治を保ち、二大政党対立の先輩国でありまするイギリスなどにおきましては、政党の総裁に任命された者は直ちに次期総裁を推薦することが慣習となっております。たとえばチヤーチル氏が保守党総裁になったときイーデン現総裁を推薦したごとくであります。またアメリカでは副大統領という最高の補佐役があり、その他副首相という例が世界の諸国に見られるのであります。これらの制度や方法には総裁や大統領や総理に万一のことがあった場合、直ちにそれにかわって政務を続け、政治に一日の空白をも許さない。また国民にいささかの不安動揺も与えな……

第26回国会 内閣委員会 第13号(1957/03/05、27期、自由民主党)

○小川半次君 ただいま議題となりました、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  この法律は、昭和二十三年七月、芦田内閣の時代に制定せられたものであります。この法律の制定に先立って、同年一月、政府は総理庁審議室に命じて、世論調査を行いましたが、その結果、第一位は新年で九九・九%、第二位天皇誕生の日八六・七%、第三位建国の記念日八一・三%、第四位お盆八〇・一%、第五位平和を記念する日七一・八%、など約三十に及ぶ候補日があげられたのであります。この世論調査とほとんど時を同じうして、時事通信社でも世論調査を行なっております。これらの世論調査の結果に基いて、国会……

第26回国会 内閣委員会 第33号(1957/04/23、27期、自由民主党)

○小川半次君 このたび提出いたしました建国の記念日を二月十一日としたのは、過去において、あなたの説で申し上げれば御用学者がでっち上げたところの、いわば軍国主義と結びつけた二月十一日である、そういうことを意識して提案したものではないかという御説のようでございますが、われわれは毛頭そういう考えはないのでございます。軍国主義と結びつけるとか、そういう意図で出したものではなくして、これはわれわれが純粋な気持の上に立って提出したものであるということを申し上げます。
【次の発言】 それは、自分たちの住む国土を守り、文化を守り、そして民族が相互いに協力し合って自分たちの発展のために、要するに自分たちの住む国……

第26回国会 内閣委員会 第37号(1957/05/07、27期、自由民主党)

○小川半次君 われわれはそういう工合に考えておらぬのでございまして、要するに、ただいま纐纈君からもお答えがありましたように、明治初年に入りましてから、わが国の先覚者は欧米各国の文明、文化を取り入れたのでございまして、その際に、日本も欧米と同様な国を作り上げなければならぬ、それにはやはり自分の国の建国の日はいつであるかということも、国を立てていく源として必要であるというので、これを太政官布告によって紀元節というものを設けたり、あるいは政治の上におきましても、欧米各国と同様ないき方をとっていこうという政治がとられた、こう私たちは考えておるのでございまして、もちろんそれ以前には近代国家のような一つの……

第26回国会 内閣委員会 第40号(1957/05/14、27期、自由民主党)

○小川半次君 われわれは社会党の皆さんに御理解と御賛同を得たいと思いまして、本委員会におきまして努めてそのことを申し述べておるのでございます。委員会がこれをどういう方法で通過さすかいなかは、委員諸君なり委員長の配慮にまつことであって、私の権限ではないのでございます。
【次の発言】 同じようなことを繰り返すようですが、われわれは提案者であって、提案の理由を説明し、また質疑のある点はそれを答えるのが私たちの使命でございまして、本案を、委員会を通過さすかいなかということはあなた方委員なり委員長の権限でございまして、私たちの権限ではないのでございます。

第26回国会 内閣委員会 第41号(1957/05/15、27期、自由民主党)

○小川半次君 建国の記念日を定めたからといって、これは思想的に大きな影響を及ぼすものではないと私たちは確信しているのでございます。それはたとえば現在行われております新しい祝日を制定いたしました際にも、国民の一部の中には、天皇の誕生日を設けるということを、これは旧来の天皇中心思想を国民に植えつけるものであってけしからぬというような意見もあって、非常に思想的なことを御心配された一部の方もございましたけれども、辻原先生も御承知のように、今日はあの天皇の誕生日が国民の思想をそう左右しているとはわれわれは思わないのでございます。いわばもう問答無用というような状態に置かれているのではないかと思いますので、……

第26回国会 予算委員会 第17号(1957/03/09、27期、自由民主党)

○小川(半)委員 私は自由民主党を代表して、昭和三十二年度のわが国予算案に対して、政府提出の原案に賛成し、以下これに関連して意見を申し述べたいと思います。  今わが国の国民経済力はすばらしい勢いで伸びており、この好況の波に乗って経済の発展をさらに伸ばし、これにあわせて国民生活を向上させようと意図して編成されたのが、昭和三十二年度の国の予算であって、一兆一千三百七十四億円というわが国初めての大きな数字を示したのも、この国民経済の伸びを的確に反映したものであり、それは立ち上った日本の力の自然の姿であって、決して誇張され、拡大されて描かれた青写真ではないことに大きな期待を持つものであります。  わが……

第28回国会 社会労働委員会 第41号(1958/04/23、27期、自由民主党)

○小川(半)委員 私は自由民主党を代表して、内閣提出最低賃金法案並びに和田博雄君外十六名提出最低賃金法案及び家内労働法案について、内閣提出最低賃金法案に賛成し、和田博雄君外十六名提出最低賃金法案及び家内労働法案に反対の意を表するものであります。以下その理由を申し上げます。  第一に、社会党提出案の全国一律八千円、当分、二カ年間六千円案については、わが国の産業構造の実情、すなわち大企業と中小企業、さらに零細企業の間に賃金の格差が非常に大きく、かつ、中小企業、零細企業に従事する労働者数が圧倒的に多い状態のもとにおいては、産業経済界にいたずらに大きな混乱を生じ、かえって失業者を増大する結果となるので……

第28回国会 内閣委員会 第1号(1958/02/06、27期、自由民主党)

○小川半次君 ただいま議題となりました国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  そもそもこの法律は昭和二十三年七月芦田内閣の時代に制定せられたものであります。この法律の制定に先だって、同年一月、政府は総理庁審議室に命じて世論調査を行いましたが、その結果第一位は新年で九九・九%、第二位天皇誕生日の八六・七%、第三位建国の記念日八一・三%、第四位お盆八〇・一%、第五位平和を記念する日七一・八%など、約三十に及ぶ候補日があげられたのであります。この世論調査とほとんど時を同じゅうして、時事通信社でも世論調査を行なっております。  これらの世論調査の結果に基いて、……

第28回国会 内閣委員会 第7号(1958/02/28、27期、自由民主党)

○小川半次君 お答えいたします。建国の記念日が新しくわが国の祝日の中に追加されたといたしましても、国民の考え方とか、あるいはこれによって及ぼすところの国民の思想というものが、分裂抗争するというようなそういう大げさなことをわれわれは考えていないのでございます。あなた御自身はそういう考え方を持っておるかもわかりませんが、われわれは世論調査その他からこれを勘案いたしてみるときに、そのような分裂などということはあり得ないと信じております。  それから韓国以外に他の国の、たとえば独立記念日とかあるいは革命記念日というものはこれはございますけれども、これらは御承知のように、歴史の新しい国でございまして、あ……


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 社会労働委員会 第5号(1958/10/14、28期、自由民主党)

○小川(半)委員 議事進行について発言いたします。ただいま厚生大臣並びに労働大臣から提案理由の説明がありましたごとく、目下本委員会に付託されておりまする国民健康保険法案並びに最低賃金法案は、いずれもきわめて重要なる法案でございます。でありまするがために、わが自由民主党の委員は全員こぞってこの重要なる法案を審議すべく委員会に出席したのでございます。しかるに社会党の委員は一人も出席されておらないのでございます。まことに社会党の委員のその怠慢ぶりについて、われわれはあきれるのほかございません。しかも先ほど来、委員長からは再三再四にわたって社会党の方へ、委員会に出席するように御催促されたようでございま……

第31回国会 予算委員会 第6号(1959/02/07、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川(半)委員長代理 岡良一君。

第31回国会 予算委員会 第16号(1959/03/02、28期、自由民主党)

○小川(半)委員 私は、まず大蔵大臣に予算の根本問題、なかんずく補助金制度についてお尋ねしたいと思います。  私は毎年政府提出の予算案や予算書を見るたびに思いますことは、わが国の予算にもう少し進歩の跡がほしいと思うことであります。そのことは何も予算の内容そのものが新味に乏しいとか、新規予算が少いからというのではなく、予算の性格というか、そのしきたりに対して、あきたらない感じを持つからでございます。たとえばわが国の予算の中に補助金という費目がありますが、これは明治時代、官尊民卑の時代に政府が地方団体や民間団体に金をくれてやる、すなわち権力を持った者が卑しい者、弱い者に施してやるというような思想か……

第32回国会 予算委員会 第1号(1959/07/02、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。  不肖私、このたびはからずも予算委員長に選任せられましてその重責をになうことに相なりました。まことにふなれな者でございますが、今後ひとえに各位の御協力と御理解とによりまして委員会の円満なる運営に努め、大過なきを期して参りたいと存じます何とぞよろしくお願い申し上げます(拍手)
【次の発言】 この際お諮りいたします。  委員の異動によります理事の欠員二名並びに私の委員長就任に伴う欠員一名、計三名の理事が欠員となっておりますので、これより理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例によりまして委員長において指名するに……

第33回国会 予算委員会 第1号(1959/10/31、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。去る二十七日の議院運営委員会理事会におきまして、本委員会の理事の員数は従来の基準のほかに一名を増加し、これを社会クラブに割り当てることに決定いたしましたので、その選任をいたしたいと存じます。また現在委員の異動によりまして理事二名が欠員となっておりますので、この際あわせて三名の理事を選任いたしたいと存じます。  これは先例によりまして委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に       八木 一郎君    今澄  勇君       佐々木良作君 を指名いたし……

第33回国会 予算委員会 第2号(1959/11/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度一般会計予算補正(第2号)、同特別会計予算補正(特第1号)、同政府関係機関予算補正(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。田中伊三次君。
【次の発言】 午後二時より再開することといたしまして、この際暫時休憩いたします。     午後一時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。三宅正一君。
【次の発言】 三宅君、申し合わせの時間が過ぎておりますので、一つ結論を急いで下さい。
【次の発言】 岡田君、静かに。

第33回国会 予算委員会 第3号(1959/11/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度一般会計予算補正(第2号)、同特別会計予算補正(特第1号)、同政府関係機関予算補正(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。楯兼次郎君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することといたして、この際暫時休憩いたします。     午後零時二十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。早稻田柳右エ門君。
【次の発言】 八木一郎君より関連質疑の申し出があります。この際これを許します。八木一郎君。
【次の発言】 明日は午後一時より開会することとし、本日はこれにて散会いたし……

第33回国会 予算委員会 第4号(1959/11/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度一般会計予算補正(第2号)、同特別会計予算補正(特第1号)、同政府関係機関予算補正(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。岡田春夫君。
【次の発言】 お答えいたします。今までに委員会の方から議長に出席要求をした事例はございません。従って委員長といたしましては従来通りの取り扱いをいたした次第でございます。
【次の発言】 高橋条約局長。
【次の発言】 委員長は発言を許しました。
【次の発言】 岡田君、今呼びに行っていますから、それだけは留保して他の質問に進んで下さい。

第33回国会 予算委員会 第5号(1959/11/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度一般会計予算補正(第2号)、同特別会計予算補正(特第1号)、同政府関係機関予算補正(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。川崎秀二君。
【次の発言】 外務大臣より発言を求められております。この際これを許します。藤山外務大臣。
【次の発言】 岡田委員に申し上げます。あなたの持ち時間は、先週の御質疑ですでに時間が超過しており、理事会で協議の結果、本日は十五分となっておりますから、あらかじめ御承知願います。岡田春夫君。
【次の発言】 午後一時三十分より開会することとし、暫時休憩いたします。     午後零時三……

第33回国会 予算委員会 第6号(1959/11/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  井手以誠君。
【次の発言】 西村直己君
【次の発言】 ただいまの井手以誠君並びに西村直己君の激甚地指定基準に関する件につきましては理事会で協議することといたします。委員会は暫時休憩いたします。     午前十一時十三分休憩

第33回国会 予算委員会 第7号(1959/11/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  この際、激甚地指定基準の件について、大蔵大臣の説明を求めることにいたします。佐藤大蔵大臣。
【次の発言】 それでは昭和三十四年度一般会計予算補正(第2号)同特別会計予算補正(特第1号)同政府関係機関予算補正(機第1号)以上の三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 明日は午前十時より開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時三十二分散会

第33回国会 予算委員会 第8号(1959/11/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度一般会計予算補正(第2号)、同特別会計予算補正(特第1号)、同政府関係機関予算補正(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。質疑を続行いたします。佐々木良作君。
【次の発言】 午後二時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後一時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。岡良一君。
【次の発言】 明日は午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十一分散会

第33回国会 予算委員会 第9号(1959/11/14、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度一般会計予算補正(第2号)、同特別会計予算補正(特第1号)、同政府関係機関予算補正(機第1号)、以上三案を、一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。田中織之進君。
【次の発言】 田中君、運輸大臣は今出席しておりませんが……。
【次の発言】 以上をもちまして質疑は終了いたしました。  午後三時より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後一時十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  田中織之進君外十五名並びに佐々木良作君外二名よりそれぞれ昭和三十四年度一般会計予算補正(第2号)、同特別会計予算補正(……

第34回国会 予算委員会 第1号(1960/02/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算及び昭和三十四年度一般会計予算補正(第3号)、同特別会計予算補正(特第2号)以上五案を一括して議題といたします。
【次の発言】 まず提案理由の説明を求めます。佐藤大蔵大臣。
【次の発言】 次に順次補足説明を求めます。主計局長石原周夫君。
【次の発言】 主税局長原純夫君。
【次の発言】 理財局長西原直廉君。
【次の発言】 次に経済企画庁調整局長大堀弘君。
【次の発言】 以上をもちまして提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。総予算につきましては、国会法第五十一条に……

第34回国会 予算委員会 第2号(1960/02/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。周東英雄君。
【次の発言】 周東君、外務大臣は委員会にさらに残ってもいいことになりましたから、どうぞ。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することといたしまして、暫時休憩いたします。     午後零時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。河野密君。
【次の発言】 明日は午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後五時四分散会

第34回国会 予算委員会 第3号(1960/02/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。今澄勇君。
【次の発言】 赤城防衛庁長官、ただいまの答弁はっきりしておらぬようですから、もう一度明確にお答え願います。
【次の発言】 今澄君、あなたの持ち時間よりもすでに二十分経過しておりますから、簡潔にお願いします。
【次の発言】 この際一時四十分まで休憩いたします。     午後零時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。上林山榮吉君。

第34回国会 予算委員会 第4号(1960/02/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。横路節雄君。
【次の発言】 ちょっと委員諸君に申し上げますが、委員諸君もお静かにしていただきませんと、外務大臣の声は小さいから、お静かに聞いていただきたいと思います。
【次の発言】 横路君の御質問に外務大臣は答えておりますが、なお、あなたが外務大臣の答弁が納得がいかないようでしたら、重ねて御質問して下さい。
【次の発言】 私は大体了解しております。
【次の発言】 外務大臣から答弁があるそうです。

第34回国会 予算委員会 第5号(1960/02/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。永井勝次郎君。
【次の発言】 永井君、申し合わせの時間が過ぎておりますので、簡潔に願います。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。     午後零時二十九分休憩

第34回国会 予算委員会 第6号(1960/02/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。淡谷悠藏君。
【次の発言】 成田知巳君より関連質疑の申し出があります。この際これを許します。成田知巳君。
【次の発言】 成田君、成田君、外務大臣から、過般の答弁に際しては、外務大臣として言葉が足りなかったように思うから、本日の答弁でもって御了解を願いたいというはっきりした答弁がございますものですから、以上をもって一つ御了解願いたいと思います。
【次の発言】 横路節雄君より関連質疑の申し出があります。この際理事会の申し合わせにより……

第34回国会 予算委員会 第7号(1960/02/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事佐々木良作君より理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 それでは昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。廣瀬勝邦君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 廣瀬君の発言を許しました。     〔「おかしいじゃないか」「それは理事会の申し合わせがない」と……

第34回国会 予算委員会 第8号(1960/02/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。藤本捨助君。
【次の発言】 藤本君、通産大臣は十一時三十分ごろから参議院の方へ出席される予定になっておりまするから、もし通産大臣に御質疑がありましたならばその時間までにお願いいたします。
【次の発言】 藤本君、労働大臣に御質問ございませんか。通商産業大臣と同様に労働大臣を参議院の本会議で招集しておりますから、もしありましたら、順序を変えて先にやっていただきたいと思います。

第34回国会 予算委員会 第9号(1960/02/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。質疑を続行いたします。楯兼次郎君。
【次の発言】 辻原君、時間の関係上、関連質問は二問だけ委員長は許します。
【次の発言】 楯君に発言を許しました。
【次の発言】 辻原君、安保に関する特別委員会ができたのですから、まだ疑いの点がでございましたら、その方でごゆっくりやって下さい。楯君に指名いたしましたから。     〔辻原委員「今の答弁に関連して、   もう一問だけ」と呼ぶ〕
【次の発言】 辻原弘市君。

第34回国会 予算委員会 第10号(1960/02/15、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度一般会計予算補正(第3号)及び同特別会計予算補正(特第2号)を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。北山愛郎君。
【次の発言】 北山君、あなたの持ち時間はあとごくわずかですから、簡潔に願います。
【次の発言】 この際、午後一時三十分まで休憩いたします。     午後零時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。木原津與志君。
【次の発言】 次会は明十六日午前十時より開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時九分散会

第34回国会 予算委員会 第11号(1960/02/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年度一般会計予算補正(第3号)及び同特別会計予算補正(特第2号)を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。小平忠君。
【次の発言】 小平君、あなたの持ち時間はあとわずかしかありませんから、ごく簡潔に願います。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。  この際、午後一時三十分まで休憩をいたします。     午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  昭和三十四年度一般会計予算補正(第3号)及び同特別会計予算補正(特第2号)を一括して議題といたします。  これより討論に入ります。岡本茂君。

第34回国会 予算委員会 第12号(1960/02/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。足鹿覺君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  田中織之進君より議事進行について発言を求められております。この際これを許します。田中織之進君。
【次の発言】 ただいまの田中委員の御発言の件につきましては、委員長としてもっともと思う点もあり、なおまた理事会において御相談して善処すべき点もございますので、後刻理事会を開きまして御相談の上、今後の方針につきまして善処したいと思います。  質疑を続行いたします。鈴木一君。

第34回国会 予算委員会 第13号(1960/02/20、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。昭和三十五年度一般会計予算外二案の審査のため、分科会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  なお分科会の区分、分科員の配置及び主査の選定等につきましては、先例によりまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
【次の発言】 それでは昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。島上善五郎君。

第34回国会 予算委員会 第14号(1960/02/22、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、井手以誠君より議事進行に関し発言を求められております。  これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 委員長より後刻、淡谷君の質疑が終わると同時に、総理、もしくは総理がどうしても出席できない場合は官房長官を通じて、新聞記事の件につきまして明らかにさせますから、さよう御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 それではこのままの状態で理事会を開きますから、理事の諸君は委員長席へ一つお集まりいただきたいと思います。――井手委員の御要求の総理出席……

第34回国会 予算委員会 第15号(1960/02/23、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。質疑を続行いたします。門司亮君。
【次の発言】 この際午後一時まで休憩いたします。     午後零時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。岡良一君。
【次の発言】 岡君、通産大臣に御質問があるのですか、あなたの持ち時間があまりないのですが……。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 それでは多賀谷君、人事院の者を今要求していますから、来るまで他の部門にわたっての御質疑を続けていただけませんか。

第34回国会 予算委員会 第16号(1960/02/29、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、分科会主査よりそれぞれ分科会における審査の報告を求めることといたします。  第一分科会主査早稻田柳右エ門君。
【次の発言】 第二分科会主査北澤直吉君。
【次の発言】 第三分科会主査八木一郎君。
【次の発言】 第四分科会主査岡本茂君。
【次の発言】 以上をもちまして分科会主査の報告は終わりました。  この際午後一時まで休憩いたします。     午前十一時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同……

第34回国会 予算委員会 第17号(1960/03/01、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昨日の本委員会において、井手委員から政府に対して、本予算案に関連する法律案のうち、未提出のものがまだ十数件もあるが、これらを速急に提出せよとの要求がありましたが、現在の状態ではどのようになっておるのか、この際官房長官から御報告を願います。
【次の発言】 それでは、昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。田中織之進君。
【次の発言】 田中君、申し合わせの時間が過ぎておりますから簡潔に。
【次の発言】 閣僚各位に申し上げますが、本委員会開会の放送がありましたら、出席要求を……

第34回国会 予算委員会 第18号(1960/03/02、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。井手以誠君。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。  この際暫時休憩いたします。     午後零時五十一分休憩

第34回国会 予算委員会 第19号(1960/03/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  井手以誠君外十三名、並びに今澄勇君外三名より、それぞれ昭和三十五年度一般会計予算、昭和三十五年度特別会計予算及び昭和三十五年度政府関係機関予算の編成替えを求めるの動議が提出されております。
【次の発言】 この際、順次その趣旨説明を求めます。北山愛郎君。
【次の発言】 廣瀬勝邦君。
【次の発言】 これにて編成替えを求めるの動議の趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 これより井手以誠君外十三名提出並びに今澄勇君外三名提出の編成替えを求めるの動議及び原案……

第35回国会 予算委員会 第1号(1960/07/20、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。予算の実施に関する件につきまして、閉会中審査の申し出をすることとし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、閉会中審査に際し、実地調査の必要があります場合には、委員を派遣することとし、その手続等は、すべて委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十二分散会


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 大蔵委員会 第18号(1962/03/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  国税通則法の施行等に伴う関係法令の整備等に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。天野大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。田原春次君。
【次の発言】 御発言の御趣旨は十二分に了承いたしましたから、本委員会としてもしかるべき方法を研究いたしまして検討いたしたいと思います。
【次の発言】 法人税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。……


30期(1963/11/21〜)

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第6号(1965/02/19、30期、自由民主党)

○小川(半)委員 私は、最近問題になっておりまする明治神宮野球場のプロ野球使用のことにつきまして、お尋ねしたいのでございます。  このことにつきましては、すでに前回の委員会で御質問があったかとも思いまするが、私のところに最近五、六通の手紙が参りまして、このことについて純粋な意味の結論を願っておるというような意味の手紙が来ているのでございます。と申しますのは、その手紙の送り主はいずれもみなひとしく、あれはあくまでも純然たるアマチュアの野球振興のために、その殿堂として創設されたものである、それが最近に至って営利を目的とするプロ野球に使用されるということははなはだ残念であるというような趣旨のものでご……

第48回国会 予算委員会 第2号(1965/02/01、30期、自由民主党)

○小川(半)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、当面の内政、外交にわたる重要問題について、佐藤総理をはじめ関係閣僚に御質問申し上げます。  佐藤内閣が誕生いたしましたのは昨年秋でありますが、時あたかも、中共の核実験に始まり、ソ連の政変、イギリスの総選挙における労働党の勝利、アメリカ大統領選挙による新しいジョンソン体制の出現、さらに南ベトナムの紛争等、わが国をめぐる国際情勢は激しい流動を続け、現在に至るもなお激しさを加えておるのであります。一方、国内におきましては、経済の高度成長政策に伴うひずみの是正、物価対策等、重大かつ困難な問題が山積しておるわけでありまして、この難局に対処することにな……

第48回国会 予算委員会 第18号(1965/03/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(半)委員長代理 これにて川俣君の質疑は終了いたしました。  この際、加藤清二君から議事進行に関して発言を求められております。これを許します。加藤清二君。
【次の発言】 次に佐々木良作君。

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第9号(1966/04/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(半)委員長代理 佐藤觀次郎君。


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 予算委員会 第14号(1967/04/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○小川(半)委員長代理 田畑君にちょっと申し上げます。あなたの持ち時間が来ましたので、ぜひそのつもりでひとつ急いでください。
【次の発言】 これにて田畑君の質疑は終了いたしました。  次に、阪上安太郎君。

第55回国会 予算委員会 第15号(1967/04/27、31期、自由民主党)【議会役職】

○小川(半)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  昭和四十二年度総予算に対する質疑を続行いたします。  この際、理事会の申し合わせにより、先般保留されました淡谷悠藏君の質疑を許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 次に、加藤清二君。
【次の発言】 福永官房長官。
【次の発言】 委員長は福永官房長官と発言しました。
【次の発言】 加藤君、加藤君、やじの相手になる必要はないです。
【次の発言】 主計局長が申し上げたとおりでございますという大蔵大臣の答弁でした。
【次の発言】 これにて加藤清二君の質問は終了いたしました。  次に、池田正之輔君。

第55回国会 予算委員会 第16号(1967/04/28、31期、自由民主党)

○小川(半)委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党、公明党四派を代表し、昭和四十二年度総予算三案に対する附帯決議について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    昭和四十二年度一般会計予算、昭和四十二年度特別会計予算及び昭和四十二年度政府関係機関予算に対する附帯決議(案)   政府は、国民生活の安定福祉の向上を図るため、財政の健全性を確保しつつ諸般の財政需要を総合的に勘案の上、今後次の諸点につき十分なる配慮をすること。  一、所得税の課税最低限の引上げについては標準五人世帯百万円を目標として、可及的速やかにその実現に努めること。  二、消費者物価の安定を図……

第58回国会 予算委員会 第10号(1968/03/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  賃金は労使間の話し合いによりまして、その際に労使とも国民経済全体に与える影響を十分考慮して自主的に決定されるという姿が好ましいものだと存じております。財界の一部にガイディングライトという議論があることは承知いたしておりますが、これを導入しようというようなつもりを政府は持っているものではございません。
【次の発言】 昭和三十五年以来日本の賃金水準、特に生産性の低い部門を中心にいたしまして、きわめて顕著な上昇を示していることは御承知であります。これが消費者物価によって何%食われているかということにつきましては、非常に正確なデータを私持っておりませんので、御希望……

第58回国会 予算委員会 第13号(1968/03/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 先ほど説明がございましたように、都道府県の職業安定課に勤務しておりまする地方事務官が七百七十名、失業保険課に勤務しておりまする地方事務官が千五百三十九名、合計二千三百九人でございます。失業保険の仕事と申しますのは、保険料をプールいたしまして、全国的な規模で一本の基準で運営していかなくてはならない。これは事柄の性質上当然そうであらざるを得ないのでございます。それから職業安定の仕事は、最近における労働力の需給逼迫の非常に深刻な状況は御高承のとおりだと存じます。しかるに産業の分布と労働力の分布が合致しておりませんから、この際、これまた合理的な規模で労働力の流動化をはかっていかなくては……

第58回国会 予算委員会 第17号(1968/03/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○小川(半)委員長代理 委員長は、岡田君が二分間席をはずすことを認めます。


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 労働委員会公聴会 第1号(1949/05/09、24期、民主党(第九控室))

○小川委員 労調法の改正案第二十六條についてでありますが、公述人の御意見はこの二十六條に反対の御意見であつたように承つております。しかし私の見解をもつてしますれば、この第二十六條はこの労調法の目的であり精神であるところの第一條に符合するものという解釈を私は持つておるのです。なぜなれば労調法の精神なり目的は労働争議を予防し、または解決し、そうして産業の平和を維持し、経済の興隆に寄與することになつておるのであります。そうした解釈、そうした見地から行きますと、私は二十六條は妥当であるように思うのであります。しかしながらあなたの御見解はこれに反対のようでありますが、あなたの御見解を強く主張するといたし……

第12回国会 外務委員会労働委員会連合審査会 第1号(1951/11/07、24期、国民民主党)

○小川(半)委員 多数の委員諸君の質問並びに政府の答弁によつて、大体了解したのでありますが、二、三各委員が触れていない点がありますので、この機会にごく簡単にお尋ねしたいと思います。  国際労働機関の生れましたのは、労働条件の改善あるいは労働者の身分保障を、根本の精神といたしているのでありまして、ここにもありますように、労働時間の設定を含む労働時間の規則とか、あるいは労働力供給の調整、失業の防止、その他いろいろ福利厚生の問題などがあるのですが、そこで日本が今回ILOに再加盟するにあたつて、本年六月に政府代表が出席いたしまして、日本の立場をいろいろ御説明なさつたようでありまするが、その際にイギリス……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1953/02/18、25期、改進党)

○小川(半)委員 先ほどの佐藤君のお尋ねの件に関連するのですが、私は作家の必要経費について、うかつにもその算定はどういうふうになつているかは知らなかつたのですが、今承りますと、大体四〇%のように伺つたのですが、これはしかしあくまでも単なる推定だろうと思うのです。税務署は、その算定の基礎あるいは科学的にそれをどう調査するか、これはむずかしい問題なんですが、たとえば取材のために北海道あるいは九州方面に旅行される、その旅費、宿泊費、こういうものがその必要経費の算定に加えられておるものなんですかどうなんですか、この点をちよつとお聞かせ願いたいと思います。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 法務委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1955/07/13、27期、日本民主党)

○小川(半)委員 議事進行について。きょうの連合審査会は、主として提案者に質問するということになっているのです。ところが提案者に対する質問よりも他の方に非常に派生してしまっておる。われわれが連合審査会を承認したのは提案者に聞くということで承認したのですから、もっと委員長しっかりやって下さい。

第26回国会 内閣委員会公聴会 第1号(1957/05/08、27期、自由民主党)

○小川(半)委員 和歌森先生にお尋ねいたします。あなたは歴史学者であり民族学者でございますので、これに関連して参考のためにお尋ねしたいのでございますが、あなたのお考えによりまずと、日本人は、この日本の国土に、大体何年ほど前から住んでいたと考えておられますか。
【次の発言】 六、七千年前からこの日本の国土に日本人が住んでいたとすれば、二千六百年前に一応社会生活を営むような制度ができたということは、さほど不思議でないと思うのですがいかがですか。
【次の発言】 その社会生活を最も合理的に行おうというところに、神武天皇の即位というものがある、要するに大和政朝というものが制定されたのではないかという点に……

第26回国会 内閣委員会文教委員会連合審査会 第1号(1957/05/14、27期、自由民主党)

○小川半次君 お答えいたしまする。佐藤さんもかつて昭和二十三年に新しい祝日が制定された当時の文化委員であられたので、事情を大体御承知と思いますが、当時の委員会におきましては、建国の記念日と申しますか、あなたの説は国始の日、国始祭とかそういう名称でしたが、ともあれ建国の記念日を制定しようということが圧倒的であったのでございます。しかしその日をいつにするかということにまた論議が生じまして、結局当時委員長でありました私に、二月十一日を占領軍司令部において認めてくれるなればそれでいいではないかというように大体話が当時まとまったのでございましたが、残念ながら占領軍で二月十一日を建国記念日とすることを承認……

第26回国会 予算委員会公聴会 第2号(1957/02/19、27期、自由民主党)

○小川(半)委員 木村さんに簡単に一、二点お伺いしたいと思います。  お説の中に、資本蓄積に気を配り過ぎたために配当所得者を優遇するに至った、結論的にいえばこういうお説がございましたが、そのお説を裏返してみますと、資本蓄積には反対であるという意見にもとれるわけでございますが、御承知のように、資本蓄積には何としても重点を置かなければならぬと思うのです。なぜかと申しますと、今日までの日本のあらゆる産業面は、ほとんど自己資本というものを持っておらぬのです。銀行その他金融機関から借金をして産業を行なってきておるのでございまして、そうした日本の大部分の企業状態を見ますと、今申したように、自己資本というも……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1957/02/11、27期、自由民主党)

○小川(半)分科員 関連して。大体今と同じことなんですが、これは特に私は京都に住んでいる関係上、京都、奈良ではやはり文化財の対象の施設物が多いのですね。ところがこれは昔できたものであって、要するに狭い道路の上に建っているとか、道路の横に建っていて、今日すでに近代国家を建設していくにはこれは幅の広い道路を作らなければならぬ。都市計画がだんだん起きてくる。しかし広い道路を作ろうとしても、これがあるためにできないのですよ。そうして発展すべき都市が発展しない。ところがここの委員というのはまたどうも話がわからぬ委員が多いらしい。とにかく自分たちの関所を守って、実にがんとしているらしい。そういうわけのわか……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1957/02/13、27期、自由民主党)

○小川(半)分科員 今勝間田氏からの完全雇用の御意見が出ておりましたから大臣にお伺いするのですが、実は先般来の労働大臣の完全雇用に対するいろいろな御意見を拝聴しておりますと、少し私たちの考えている完全雇用に対する意見と違うと思うのですがね。それは、あなたにはただ完全雇用というその文字にとらわれて、非常に神経質になっておるようです。世界の労働学者の定説である完全雇用というのは、必要労働者数に全員満たなければ――全員がその労働部門につかなければ完全雇用とはいえないという、そういう説と、もう一つは、要するに必要労働者数の二・五%、三%までの失業者があっても、それは完全雇用の部類に入るのだ、こういう説……

第28回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1958/02/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○小川(半)主査代理 堂森芳夫君。

第28回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1958/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○小川(半)主査代理 これより質疑を行います。質疑の通告がありますから、順次これを許します。井堀繁雄君。
【次の発言】 私はまず労働省の新しい試みとして発足せしめることになった日本労働協会のことについてお尋ねしたいと思います。これは経済基礎強化資金等に充てられるものの中から十五億円を預託して、その利子約一億円をもって運営しようとするものであります。予算そのものには別段異議を差しはさむものではないのでありますが、この日本労働協会そのものの性格について掘り下げてお聞きしたいのであります。  まず第一番に、この日本労働協会が人事の掃き場、すなわち古手役人の姥捨山的存在になるのではないかと思われること……

第28回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)

○小川(半)分科員 社会教育関係について辻原君から詳細にわたって御質問がありましたので、私はこれに関連して二、三お尋ねしたいと思います。  青少年に非常に悪い影響を与える一つの機関として競輪というものがあるのです。この競輪というものは、人間が人間を対象としてばくちをやるのですが、どうも人間が人間にかけ事をするということは、私は教育上もあるいは道義的に見ても、非常に深く考えれば、これほど重大なものはないと思うのですが、まず大臣からこのことについてどういうお考えを持っておられるかお尋ねしておきたい。
【次の発言】 それでは、大臣は、この競輪の及ぼす悪影響は非常に大きい、いわんや青少年に及ぼすことが……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 予算委員会公聴会 第1号(1959/02/16、28期、自由民主党)

○小川(半)委員 芹沢先生にお尋ねしたいのですが、非常におもしろい形容詞だったと思うのです。ことしの予算は池に水をあふらすような感じがする。確かに私はことしの予算は、大きな刺激にはならぬけれども、国民経済にある程度の刺激を与える予算だと思う。そこで今先生が、予算というものにも、やはり何年間かの計画性をもって立てることがこれから非常に必要であるのじゃないかという御意見ですが、私は全く賛成でございます。それに私は思い当るわけですが、御承知のように、三十三年度の予算の中にたな上げ資金がございます。これは予算の本質からいきますれば、やや変則なものでございますが、たな上げ資金を設けるということは、日本の……

第31回国会 予算委員会公聴会 第2号(1959/02/17、28期、自由民主党)

○小川(半)委員 松尾先生に一、二点お伺いいたします。  失業保険の問題については、私も先生の御意見とやや同様でございますが、ただ、最低賃金の点に触れられましたですが、この点につきましては、先生の意見と私は違うのでございます。先生は全国一律賃金方式が妥当だということでございますが、現在の日本の企業状態、経済状態あるいは国民生活状態を見るときに、全国一律の賃金方式というものは私は合わないと思うのです。御承知のように日本の大都市と中都市の生活費は、かなり差がございます。大都市のみにおきましても非常に差があるのでございます。たとえば、住宅費を東京を一〇〇といたしますと、大阪、京都、名古屋などは八〇、……

第34回国会 予算委員会公聴会 第1号(1960/02/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算について公聴会に入ります。開会にあたりまして、御出席の公述人各位にごあいさつ申し上げます。本日は、御多忙のところ貴重なお時間をさいて御出席いただきまして、まことにありがとうございます。委員長といたしまして、厚く御礼申し上げます。  申すまでもなく、本公聴会を開きますのは、目下本委員会において審査中の昭和三十五年度総予算につきまして、広く学識経験者たる各位の御意見をお聞きいたしまして、本予算の審査を一そう権威あらしめようとするものであります。各位の忌憚ない御意見を承ることができますれば、本委員会の……

第34回国会 予算委員会公聴会 第2号(1960/02/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算について公聴会を続行いたします。  この際御出席の公述人各位にごあいさつを申し上げます。本日は御多忙のところ、貴重なお時間をさいて御出席いただきましてまことにありがとうございます。委員長といたしまして厚く御礼申し上げます。  申すまでもなく、本公聴会を開きますのは、目下本委員会において審議中の昭和三十五年度総予算につきまして、広く学識経験者たる各位の御意見をお聞きいたしまして、本予算の審査を一そう権威あらしめようとするものであります。各位の忌憚ない御意見を承ることができますれば、本委員会の今……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 予算委員会公聴会 第2号(1961/02/17、29期、自由民主党)

○小川(半)委員 石田公述人に一点だけお伺いしたいのでございます。  お説のように、現在中小企業の問題として、金融の問題あるいは設備近代化の問題等、いろいろ重要かつ必要な問題がありますが、その中でも現在最も必要なのは、中小企業の求人難の問題ではないかと思うのでございます。新聞等にも載っておりますように、求人難のあまり、新しく中学を卒業する子供を養子縁組したり、いろいろあの手この手で求人に大わらわになっている中小企業者の姿が目に見えるようでございます。そこで、ちょうど今就職の時期で最も注目すべき点であるのでお尋ねしたいのですが、最近この求人問題にからんで特殊な現象があるわけです。それは職業安定所……


30期(1963/11/21〜)

第48回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1965/02/23、30期、自由民主党)

○小川(半)分科員 私は、一点だけ重要文化財保護の問題についてお尋ねしたいと思います。  重要文化財に指定されておる建造物あるいは用地がわが国にはかなり数多くあると見られるのでございます。これらはそれぞれ文化財として当然の歴史と文化の背景を持ったものであって、それぞれ重要文化財として意義を持っておるものと思うのであります。  ところが、近年、これらの重要文化財が、歴史や文化に理解のない、営利を目的とするものに買い取られて、その用途が変更されたり、あるいは文化財のその形が変えられたり、はなはだしきはいつの間にかあとかたもなく失われてしまうということがかなり各地に起こっておるのでございます。これは……

第51回国会 予算委員会公聴会 第2号(1966/02/22、30期、自由民主党)

○小川(半)委員 私は紅林公述人に、公債の問題と金利の問題の二点について、ごく簡単にお尋ねしたいと思います。  御承知のように、政府のほうでは、公債は市中銀行に引き受けてもらうのであるという方針を立てておりますし、また、そういうことになるだろうと思うのでございますが、そういうことになりますと、市中銀行の貸し出し金というのは縮まることになると思うのです。結局そのしわ寄せが中小企業にくるのではないか、こういう懸念が起こってくるわけでございますが、この点と、手持ちの預かり金が公債を引き受けたことによって少なくなった場合は、その公債を担保として日銀から借りる、こういう方法もあるわけでございますが、そう……

第51回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1966/02/28、30期、自由民主党)

○小川(半)分科員 私は、最近しばしば新聞記事となって世間の注目を浴びております。京都の双ケ岡の問題についてお尋ねしたいと思います。  この問題については、昨年のちょうどいまごろ、同じく予算委員会の分科会で、当時の愛知文部大臣にお尋ねして政府の態度をただしておいたのでございまするが、実は、昨年のいまごろは、この双ケ岡が売買される以前であったので、警告の意味も含んで私が質問をしておいたのでございます。ところが、本日は、すでにこの双ケ岡が売買されまして、今後ますますむずかしくなってくるというように情勢を判断いたしましてお尋ねする次第でございます。  御承知のように、双ケ岡は徒然草で有名な兼好法師が……


31期(1967/01/29〜)

第58回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1968/03/14、31期、自由民主党)【議会役職】

○小川(半)主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  森山主査が所用のためおくれますので、主査が出席されるまで、指名により、私がその職務を行ないます。  昭和四十三年度一般会計予算及び昭和四十三年度特別会計予算中、文部省所管予算を議題とし、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。内藤良平君。
【次の発言】 まだ十二、三分あります。
【次の発言】 有島君、先ほど私時間を間違えましたが、あなたの時間はもう過ぎてしまっておりますから、どうぞそのおつもりで……。
【次の発言】 次に八木一男君。  八木君に念のため申し上げますが、質疑持ち時間は三十分となってお……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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