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辻井民之助 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは辻井民之助衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。辻井民之助衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 決算委員会 第13号(1947/09/27、23期、日本社会党)

○辻井委員 これはさきに高津君から一應御問題が濟んだ點なんですけれども、もう一應御参考までに承りたいと思います。第百一條の三項ですが「職員は、政黨その他の政治的團體の役員となることができない。」これはもう質問が濟んだそうでありますから、くどくは申しませんが、黨へ入いることが自由であれば、いきおい、たとえば一つの役所に相當多數の黨員ができるというような場合に、連絡のために支部の職員を兼ねるというようなことが、實際合黨加入が認められる以上はこれは必要なことで、もしそれが認められぬと、ほとんど黨加入も否定されるのと同じような結果になるのですが、それがつけないということは非常に苛酷ではないかと考えるの……

第1回国会 労働委員会 第2号(1947/07/09、23期、日本社会党)

○辻井委員 理事の選挙については、選挙の煩を省略いたしまして、委員長指名によつて決定してもらいたいと思います。

第1回国会 労働委員会 第6号(1947/08/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○辻井委員長代理 綱島君から發言の通告がありまして、今ちよつと席を離れておられますので、呼びにいつておりますから、しばらくそのままお待ち願います――それでは綱島正與君に發言を許します。
【次の発言】 よろしいですか。――それでは石田博英君に發言を許します。
【次の発言】 そういうふうにはからいたいと思います。それでは本勞働省設置法案に對する質疑はこれで打切りたいと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めましてさよう決定いたします。なお本案の修正案その他の御意見がありましたならば、文書にまとめて委員長の手もとまで御提出をお願いいたします。次會は明後七日木曜日に午前十時よ……

第1回国会 労働委員会 第7号(1947/08/07、23期、日本社会党)

○辻井委員 私は日本社會黨を代表いたしまして、勞働省設置法案に對しましては、ただいま三浦君から提案せられました附帶決議を付してこれを可決することに贊成をいたしたいと存じます。今日のわが國が當面しております破局的な經濟危機を打開し、産業の復興をはかりまして、新日本を建設いたしまするには、なんとしても勞働階級の全面的な協力を求めることが絶對條件であります。さいわい今囘長年勞働階級が待望しておりました勞働省が設置せられまして、勞働行政が一元的に行われることになることは、まことに慶びにたえないのでありますが、勞働省が設置せられまする以上は、特に今日のこの重大な情勢にあたりまして、その大きな任務を十分に……

第1回国会 労働委員会 第14号(1947/09/19、23期、日本社会党)

○辻井委員 本案に對し各派より、次のごとく一部を修正し、なお附帶條件を付して賛成したいと存じます。修正の條項を讀み上げます。二箇所修正したいと思います。  第一箇所は第二十條(イ)本條文中「業務の部門」とあるを單に「業務」と改正する。(ロ)本條文第二項を削除する。  修正の第二項、第三十三條第二項のあとに「但し、勞働組合法による勞働組合に對し許可をなす場合には、この限りでない。」と附加すること、以上のごとく修正したいと思います。     次に附帶條件  一、勞働力の需要供給の調整等、勞働計畫の立案にあたりては、勞働省を中心として各産業廳との連絡を密にし總合計畫を樹立すること。  二、職業に關す……

第1回国会 労働委員会 第16号(1947/09/30、23期、日本社会党)

○辻井委員 勞働大臣に、失業問題に對する對策についてお尋ねしたいと思います。ただいま上程せられております失業手當法案竝びに失業保險法案は、現在就業している勞働者の中から、今後出るであろうと豫想される失業者を對象とせられておるのでありますが、政府の發表にもありますように、現在すでにいわゆる顯在失業者、濳在失業者の推定は、八百萬に達すると見られております。この二つの法律案には、これら現在の八百萬に達する失業者は全然對象とせられていない。そして現在までのところ政府には、何らこの八百萬の失業者に對する對策が明らかにせられていないのであります。政府は今いわゆる傾斜生産による計畫經濟の確立、あるいは企業整……

第1回国会 労働委員会 第19号(1947/10/10、23期、日本社会党)

○辻井委員 鎌前田君から質問された點について、私もなおただいまの長官の御答辯では納得しかねる點がありますので、突進んでお尋ねしたいのであります。私もやはり千八百圓ベースは、物價體系を亂さぬためにあくまで守るべきだと考えて、勞働組合にも極力説得するようにしております。しかし十一月になれば經濟流通秩序も確立をし、緊急施策も著々實現して黒字が出るという當初の政府の計畫は、容易に實現されずに、十一月には計畫通り黒字になる見込みは確かにないように思います總理大臣もこの席でそういう答辯をされておりまするし、また實際がそれを證明しておるのです。そこで今前田君が述べたように、何か實質賃金と千八百圓とのずれを、……

第1回国会 労働委員会 第20号(1947/10/14、23期、日本社会党)

○辻井委員 保險金の基礎になつておる標準報酬、これは政令できめるということになつていますが、大體どういうふうなきめ方をされるつもりか。それから標準報酬というものと實收との間に大體どういう違う點があるのか、これをちよつとお聽きしたいと思います。
【次の発言】 それから次に保險期間の給付額についてですが、これも政令によつて四十パーセントから八十パーセントまでに決定ができることになつておるのですが、報酬額の多い者ほど率が低くなるのであろうと思います。そういうことになると、保險掛金は同じ率で、給付の率が低くなるということになると、結局多くかければ損だ、ある程度以上かければ損だというふうなことになると思……

第1回国会 労働委員会 第24号(1947/12/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○辻井委員長代理 それではこれより會議を開きます。  本委員會に付託せられました請願の審議に入るに先立ちまして、審査方針についてお諮りいたしたいと思います。御承知の通り新國會法においても、請願の審査は最も愼重を期することとし、いやしくも採擇した以上は、必ずこれが實現の方途を講ずることにいたし、これがためには、請願の内容に應じて必要なるときは、委員會において法律案を起草提出することもありますし、また豫算的措置を必要とするものについては、必要により豫算委員と連合審査を開く場合も當然起り得ると思います。なおあらゆる角度からの愼重審議を要しますので、本日審査を願う諸件につきましての採擇、不採擇、その他……

第1回国会 労働委員会 第25号(1947/12/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○辻井委員長代理 これより開會いたします。  本日は前囘の委員會で審査未了になつております請願竝びにその後提出されました請願について審議を進めたいと存じます。それでは、未審査の請願のうち、一ないし八までについての項目だけを讀み上げたいと思います。  一 税務職員の待遇改善に關する請願外四件(平工喜一君紹介)(第一四〇五號)  二 税務職員の待遇改善に關する請願(矢後嘉藏肝紹介)(第一四一六號)  三 同(川島金次君紹介)(第一四一九號)  四 同(加藤勘十君紹介)(第一四二一號)  五 同(西村榮一君紹介)(第一四三二號)  六 同(岡村利右衞門君紹介)(第一四三三號)  七 坂出市の勤務地手……

第2回国会 決算委員会 第22号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○辻井委員 河合君から質問された点についてもう少し簡單にお尋ねしたいと思いますが、さきにお話の報酒書は今ここで配付を受けまして一應目を通してみますと、いずれもごく抽象的なことで、河合君から言われた通りにこの程度のことは一般の常識になつておることであつて、六箇月間かかつてわざわざ監察する必要もないような事項だと考えられますが、相互勧告というのはただこういう文書をお出しになつただけであるか、もつと具体的にいろいろ不合理な点、だらしのない点を追及して、それの改善を勧告せられたかどうかという点をお聽きしたいのであります。先ほど菊山さんから個々の事実は突き止めるのになかなか困難だというお話がありましたが……

第2回国会 決算委員会 第26号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○辻井委員 私は農林当局に日本の農業改良と言いますか、改革と申す方がよいかと思いますが、その基本的な方針があつたら、承りたいと思います。さつきからの御答弁を承つておりますと、單に農業改良が、從來の農事試驗場のやつて來たような品種の改良であるとか、適地適作であるとか、肥料の問題というような單なる從來の農業指導あるいは改良の繰返しというふうに響くのでありますが、現在までの日本の農業は、いわゆるアジア的な過小農か、あるいは五反百姓ということをいわれておりまして、ただ單にこういう多量の肥料あるいは労力等を投入して、奴隸的な生活によつて、やつと安い農業生産品を生産してきたというような状態でありますが、こ……

第2回国会 労働委員会 第8号(1948/06/14、23期、日本社会党)

○辻井委員 委員の選定については、その数を二十名とし、委員長において、指名せられたい。

第2回国会 労働委員会 第9号(1948/06/15、23期、日本社会党)

○辻井委員 第三十六條第一項、第三九十條第二項を次の理由により削除したい。  保險審査官に職権審査を認めるときは、その権限発動によつて一般関係者の自由を拘束する結果ともなり、官廳行政の民主化を逆行するおそれがあり、また後者については、簡易迅速を期することができない点、実情に即さない点より、これを削除し、これらに関して関係政令を補足すべきであると云うのである。

第2回国会 労働委員会 第10号(1948/06/18、23期、日本社会党)

○辻井委員 認められている供給事業の形式を経て、不当な供給の事実、看護婦会等があるが、その事情について説明を求めた。

第3回国会 労働委員会 第3号(1948/11/12、23期、日本社会党)

○辻井委員 今初めて議案を拝見し、大臣からの説明も聞いたのでありますので、今後の審議の方法、ただいまの合同審査の問題も、ともに理事会に一任しまして、理事会で適当に決定するようにお願いしたいと思います。

第3回国会 労働委員会 第7号(1948/11/20、23期、日本社会党)

○辻井委員 労働大臣も本会議に出ていてお見えにならぬようですから、今日は説明を聞いておく程度にして、それぞれ研究をして、明後日から質疑に入りたいと思います。

第3回国会 労働委員会 第8号(1948/11/25、23期、日本社会党)

○辻井委員 私は最初に一般的なことについて、これは人事委員長にお尋ねする方が本筋かと思いますが、御出席が困難だそうでありますから、労働大臣にお尋ねしたいと思います。中曽根さんから先ほどその点に触れられましたが、あの政令二百一号によつて、地方教職員であるとか、あるいは地方における公共團体に属している多くの労働者、職員に至るまで、廣汎に一括して縛られてしまつているのでありますが、今度ご提案になつています公共企業体労働関係法案によりまして、そのうちの鉄道ならびに專賣局の企業体に從事している者だけが、これが通りますと政令から解かれる。ところがそのあとにまた國の使用人のうちにも相当官吏でない職員、労働者……

第3回国会 労働委員会 第9号(1948/11/26、23期、日本社会党)

○辻井委員 これは本会議でも前委員会でもたびたび問題になつていることで、簡單にもう一度お尋ねしたいと思いますが、結局マ書簡によつて、一方的に公務員であるからというので、その基本的な人権を制限するだけではいけないのであつて、そのためには政府が公務員の福祉幸福のために十分な手段をはからなければならぬのであります。まつたく公務員の改正と給與は不可分のように確信しておりますし、また毎日――きのうも相当多数の全官公関係の組合の陳情を受けましたが、組合においても強くそれを要望しているわけなのです。この点を簡單でも結構ですから、もう一應どういうふうにお考えになるか、公務員法の改正だけを切り離して通して、あと……

第3回国会 労働委員会 第10号(1948/11/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○辻井委員長 第二條の2に「この法律において「職員」とは、」云々とあります。これが初めの間は三十日以内になつていたのが、二箇月以内に訂正されておるのですが、二箇月というのは非常に長過ぎるように思うのです。これはどういうわけでこうなつたのか、民間企業なんかでは大体一箇月が標準になつておるように思うのですが、ちよつと簡單な点ですけれども、承りたいと思います。
【次の発言】 次に四條の但書に、「但し、管理又は監督の地位にある」云々、これは組合に加入することができないということになつているのです。管理、監督という方はまだ割合にはつきりしておるかと思いますが、機密の事務を取扱うということになると、非常に……

第3回国会 労働委員会 第11号(1948/11/28、23期、日本社会党)

○辻井委員 六條についてお伺いしたいと思います。六條には組合会計の問題について、外部の監査人による組合資金の定期的監査の規定を設けなければならぬことになつていますが、これは具体的にはどういうことを意味しているのか、お尋ねしたいのであります。
【次の発言】 一般の組合法にはそういうことはなかつたように思いますが、労働組合法では何かこれに似たような規定があつたかどうか、わからぬからお尋ねしたいのであります。
【次の発言】 先ほど山花君からもそういう意見が述べられておりましたが、企業体側と職員側とが一体になつて経済の復興をはかろう、企業の繁栄をはかろうというようなことはいいと思いますが、そのほかには……

第3回国会 労働委員会 第12号(1948/11/29、23期、日本社会党)

○辻井委員 これはちよつと元にもどりますが、簡単なことですから御答弁を得たいと思います。第六條の会計報告の、外部の監査人が監査を行うというのは、組合の本部だけなのか、あるいは支部とか分会とかいう下部の單位の会計をもさしていうのか。この点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 次は十一條に「職員を代表する主たる組合は、組合員以外の職員の代表者と協議して」云々とあつて、いわゆるオープン・シヨツプで、組合以外の未組織の職員も認めているのですが、これは数に制限をするお考えがあるのかどうか。労働組合法によると、同一企業体とか地域で四分の三以上に行われている協約は一般にこれを適用するというようなことにな……

第4回国会 労働委員会 第2号(1948/12/09、23期、日本社会党)

○辻井委員 第三章第八條の團体交渉に関する問題なのでありますが、この團体交渉の対象になつておりますものが、第一号から第八号まであります。一号には賃金、労働時間及び労働條件ということになつております。しかし労働條件というと非常に範囲が廣いのでありますから、私の考えといたしましては、以下二号から八号まで数え上げますと、團体交渉の内容になるものがまだほかにもありまして、そういうものも、当然この労働條件の中にでも含めて、対象にすることができると思うのであります。具体的に申しますと、衛生に関する問題でありますとか、業務上の災害保障、共済組合、厚生関係、あるいは組合活動に関する問題、こういうようなこともこ……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 決算委員会労働委員会財政及び金融委員会連合審査会 第1号(1947/09/26、23期、日本社会党)

○辻井委員 ただいま法制局長官の述べられました本法立案の實行をなす廣汎な部分につきまして、逐次質疑をいたしたいと思いますが、私はまず根本的な點につきまして齋藤國務大臣竝びに法制局長官にお尋ねしたいと考えます。  從來の官吏制度がいわゆる國民から浮き上つたところの天皇の官吏として國民に君臨し高文試驗あるいは封建的な階級制、身分制というようなものによりまして、下級官吏から截然と離れたところの一つの官吏群をつくつて、非能率的な、獨裁的な、戰爭中は特に軍閥と協力をしてそのお先棒を務めてきた。こういう點を今度の公務員法案によりましては、根本的に改めようとして相當な努力をお拂いになつておる點はよくわかるの……

第1回国会 労働委員会決算委員会連合審査会 第1号(1947/07/28、23期、日本社会党)

○辻井委員 議事進行については從來の委員會におきましては理事會で議事の運營について協議してからやることになつていたのではありますが、今度は前にそういう打合せがなかつたわけで、せつかく三浦君の御發言がありますから、續けていただいておりましたけれども、一區切りを機會に、明朝理事會を開いて、今後の運營についての御協議をしまして、その上でひとつ再開してもらうようにして、今日はこの程度で散會してもらいたいと思います。

第3回国会 人事委員会労働委員会連合審査会 第4号(1948/11/19、23期、日本社会党)

○辻井委員 人事委員長並びに労働大臣から非常に矛盾した御答弁があつた。安平君の先ほどの質問に対して、單純労務といえども官公廳の中で一体をなしておるんだから、除外するわけにいかないという御答弁があつて、今営林署関係の問題に対しては、除外してもいいと思う。もし営林署関係の方で單純労務に從事しておる者を除外していいのなら、なぜその他の官廳においても單純労務に從事しておる者を除外していかぬのであるか、この点明確にお答え願いたい。
【次の発言】 結局私は同じではないかと思う。他の官公廳に働いておる者も、官公吏とどの面から見ても見られないところの、あるいは賃金は請負制度になつていないかもしれないけれども、……

第3回国会 労働委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1948/11/18、23期、日本社会党)

○辻井委員 総理大臣にお尋ねしたいのですけれども、お見えにならぬから、法務総裁にお尋ねしたいと思います。今の安平君の質問に関連しておるのですが、公務員の改正法案がかりに通つたとしますると、安平君の言われた國の仕事に從事している專賣公社、あるいは國有鉄道と同性質のものが相当たくさんあるわけであります。これは今の話では結局公務員法からはずさないというふうに解釈していいと思うのですが、ところがそのほかに地方自治体にも、たとえば都営の電車でありますとか、あるいは市営の電車とかいうようなものがあり、あるいは塵芥燒却場であるとか、あるいは死体を燒却するような場所がある。職業では経営が成立たないために自治体……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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