国会議員白書トップ衆議院議員喜多楢治郎>委員会発言一覧(全期間)

喜多楢治郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

喜多楢治郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP1000
854位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
868位

23期委員会発言(議会)TOP50
39位

このページでは喜多楢治郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。喜多楢治郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 商業委員会 第1号(1947/06/30、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 会議を開きます。一言御挨拶を申し述べます。このたび不肖初の国会におきまして、商業委員会の重責に御推挙を賜わりましたことは、無上の光栄と存ずる次第であります。もとより浅学菲才でありまして、とうていこの大任を全うし得るや否や、危惧の念を抱いておるものでありますが、さいわいにいたしまして御有力なる各位の御指導、御支援を賜わりますならば、職責完遂できるものと確信いたしておる次第であります。何とぞこの上ともの御鞭撻をお願いする次第であります。なお委員長といたしまして一日も早く上京いたしまして、二十日の委員打合会にも臨み、いろいろと御協議申し上げるはずのところ、病気のために二十六日ようやく上……

第1回国会 商業委員会 第2号(1947/07/09、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 会議を開きます。お諮りをいたします。本委員会に理事を一名増員いたしたいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは理事一名増員することといたしまして、その互選を行います。
【次の発言】 ただいまの細川君の御発言に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。       中村元治郎君。 を理事に指名いたします。  次会は公報をもつてお知らせすることにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後一時二十七分散会

第1回国会 商業委員会 第3号(1947/07/11、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。昨十日本委員会に付託になりました昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたしまして審査に入ります。まず本案の趣旨について政府より説明を求めます。
【次の発言】 ただいま政府より本案の趣旨を伺いました。一旦休憩をいたします。午後二時より再開いたすことにいたします。     午前十時三十八分休憩      ━━━━◇━━━━━     午前三時二十六分開議
【次の発言】 休憩前に引続きまして会議を再会いたします。これより本案に対する質疑を行います。委員の発言は順次これを許します。林大作君。

第1回国会 商業委員会 第5号(1947/08/13、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 会議を開きます。  去る九日の打合会で協議いたしました貿易再開許可に関し連合国最高司令官に対する感謝決議案を協議決定いたしたいと存じます。打合会散会後、委員会及び理事において起草いたしました決議文案を朗読いたします。    貿易再開に関し連合国最高司令官に対する感謝決議  連合国最高司令官の同情ある措置により、八月十五日を期して日本との民間国際商業関係の再開を許可されるに至り、多数の貿易使節の来朝せられることは、縮小再生産に悩むわが国として起死回生の朗報であり、国民と共にその厚意に対し感謝の念を禁じ得ない次第である。  日本経済は終戦と共に狭小なる国土の上に乏しき資源と限られたる……

第1回国会 商業委員会 第6号(1947/08/21、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  去る十五日本委員会に付託されました内閣提出、貿易組合法を廃止する法律案を議題といたしまして、審査にはいります。まず本案の趣意について、政府の説明を求めます。水谷商工大臣。
【次の発言】 ただいま政府より本案の趣旨をお伺いいたしましたが、これより本案について質疑を行います、委員の発言は順次これを許します。赤松君。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 では本日の質問はこの保度で一応打切り、次会は明後二十三日午前十時より開会いたすことにいたしまして、これをもつて散会することにいたします。     午前……

第1回国会 商業委員会 第7号(1947/08/23、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  前回に引続き貿易組合法を廃止する法律案について質疑を続けます。委員の発言を許します。中村元治郎君
【次の発言】 委員外石原登君より発言を求められておりますので、これを許します。石原登君。
【次の発言】 林大作君
【次の発言】 安本に対する御質問は、松原君が見えておりませんから、櫻内君。
【次の発言】 それでは櫻内君に対する御答弁を願います。藤澤政府委員
【次の発言】 お諮りをいたします。別に発言の通告もありませんので、質疑はこれで打切ろうと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは本案に対する質疑はこれをもつて終了……

第1回国会 商業委員会 第9号(1947/09/23、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  九月二十日本委員会に付託になりました百貨店法を廃止する法律案、及び九月十五日豫備審査のため付託になりました財團法人理化學研究所に関する措置に関する法律案を一括議題といたしまして、審査にはいります。まず両案について政府の説明を求めます。水谷商工大臣。
【次の発言】 ただいま提案の説明が終りましたので、質疑に入るに先だちまして、私より水谷商工大臣、冨吉商工政務次官、新井貿易庁次長より、貿易資金特別会計法の一部改正法律案に関連し、當商業委員会に対して責任ある御答弁を要求いたしたいと存ずる次第であります  すなわち國会開会以来、當商業委員会の重要な使命といたし……

第1回国会 商業委員会 第10号(1947/09/25、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  百貨店法を廃止する法律案、財團法人理化學研究所に関する措置に関する法律案の両案を一括議題といたして質疑に入ります。委員の発言は順次これを許します。この際委員外海野三朗君より質疑の申出がありますのでこれを許します。海野三朗君。
【次の発言】 林委員、この回答は次会でよろしいですね。
【次の発言】 他にも御発言もあるようですが、本日はこの程度にいたしまして、去る八月十四日承認を得ました輸出産業調査のため委員を現地に派遣いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。つきましては衆議院規則第五十五條により委員派遣承認を求めた……

第1回国会 商業委員会 第11号(1947/09/30、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  前回に引続いて百貨店法を廃止する法律案、及び財團法人理化學研究所關する措置に關する法律案の両案について質疑を続けます。笹口君。
【次の発言】 ほかに発言者ございませんか――では本日は発言者もこれでないようですから、この程度で打切りまして、次会は公報をもつて御通知申し上げたいと存じます。ではこれをもつて散会いたします。     午後零時一分散会

第1回国会 商業委員会 第12号(1947/10/08、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより會議を開きます。  百貨店法を廃止する法律案、財團法人理化學研究所に關する措置に關する法律案の質疑を継続いたします。質疑を続けます前に、去る十月二日本委員會に付託になりました昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に關する法律の適用除外等に關する法律案の審議にはいります。まず政府の説明を求めます。和田國務大臣。
【次の発言】 引続き百貨店を廃止する法律案、財團法人理化學研究所に関する措置に関する法律案の質疑に入ります。林田大作君
【次の発言】 これはこの委員会で懇談会を開いて、公聴会を開く方法等をよく相談いたしましよう。松原喜之次君。

第1回国会 商業委員会 第13号(1947/10/15、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより會議を開きます。  この際お諮りいたします。百貨店法を廃止する法律案及び財團法人理化學研究所に關する措置に關する法律案の両案に關し、證人の出頭を求めて意見を聴取したいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたしまして、證人の選択、日時等は委員長理事に御一任願うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定をいたします。  なおこの際お諮りをいたしたいことは、経済力集中排除法案に關し、財政及び金融委員會と連合審査を開きたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさように決定いたします。  本日はこれにて散會いたします。   ……

第1回国会 商業委員会 第14号(1947/10/18、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 會議を開きます。  百貨店法を廢止する法律案及び財團法人理化學研究所に關する措置に關する法律案を議題といたします。なお、財團法人理化學研究所に關する措置に關する法律案は、去る十六日に正式に本委員會に付託になりました。本日はこれらの兩案の重大性に鑑みまして、斯界の權威者の意見を聽くために、これより特に懇談會を開きたいと存じますが、御異議ありませんが。
【次の発言】 それではこれより懇談會を開きます。
【次の発言】 本日はこの程度で打切り散會したいと思います。次會は公報をもつてお知らせいたします。    午後四時五分散會
【次の発言】 本日御出席を願いました各位は、前日本商工會議所會……

第1回国会 商業委員会 第16号(1947/11/01、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより百貨店法を廃止する法律案及び昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案を一括議題といたしまして会議を開きます。  前会に引続き質疑に入ります。笹口君。
【次の発言】 それでは本日はこの程度で質疑を終了いたして、懇談に入つて御相談申し上げることにいたしますから、これで散会いたします。     午前十一時三十一分散会

第1回国会 商業委員会 第17号(1947/11/05、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより昭和二十二年法律第五十四号、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関するの適用除外等に関する法律案、及び財團法人理化學研究所に関する措置に関する法律案を議題といたしまして、会議を開きます。  まず前会をもつて質疑を終了いたしました財團法人理化學研究所に関する措置に関する法律案を議題といたしまして、討論に入ります。山口靜江君。
【次の発言】 次に松井豊吉君。
【次の発言】 片岡伊三郎君。
【次の発言】 次に中村元治郎君。
【次の発言】 以上で討論は終局いたしました。  これより採決いたします。原案に賛成の諸君は御起立を願います。

第1回国会 商業委員会 第18号(1947/11/08、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  本日は請願を議題といたしまして審査にはいります。審査にはいるに先立ちましてお諮りをいたします。請願は盛り上る民の声としてその審査は特に慎重を期する要があると考えますので、採決は一時保留いたし、十分なる研究協議の上決したいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定をいたします、なおお諮りいたしますことは、日程第一、日程第四の請願は同一趣旨の請願でありますので、併合審査することに御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定をいたします。日程第一、文書表第四七四号、中古衣類の公定価格制度撤廃の請願、並びに日程第四、文……

第1回国会 商業委員会 第19号(1947/11/12、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き請願の審査をいたします。日程第一、第二及び第三の各請願は、同一趣旨の請願でありますので、一括審査をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは第一、第二及び第三を一括議題といたします。文書表番号第九四四号、第九四五号及び第九八二号、中古衣類の公定価格制度撤廃の請願、まず紹介議員の説明を求めます。紹介議員細川八十八君。
【次の発言】 本請願に対する當局の所見を質します。
【次の発言】 最後に皆様にお諮りいたしたいと思うのですが、本請願に対する審査は、前回並びに今回長時間にわたつて審議を続けてまいつたわけであります。もは……

第1回国会 商業委員会 第20号(1947/11/15、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き請願の審査をいたします。日程第一、第二、第三、第四、第五の各請願は同一趣旨の請願でありますので、これを一括議題といたします。中古衣類の公定価格制度の撤廃の請願、文書表第四七四号、第七七七号、第九四四号、第九四五号及び第九八二号に対する紹介議員並びに委員会各位の質疑を大體において終了いたしたいと思いまするが、特に慎重を期しまして、本日は特に本請願について鈴木繊維局長の所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 何か御質疑がございますか。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 ほかにも意見もございませんようですから、これをもつて採決い……

第1回国会 商業委員会 第21号(1947/12/03、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  本日は百貨店法を廃止する法律案及び石油配給公團法等の一部を改正する法律案を議題といたします。両法案に対する質疑を継続いたします。
【次の発言】 前回の關内さんの御質問に対する御答弁が残つておりますので、この際お答え願います。
【次の発言】 關内君、もうよろしゆうございますね。ほかに御意見ございませんか。――では本日の議題になつております法律案の審議はこの程度で打切りたいと思います。  委員中より緊急質問が出ておりますが、関係官庁の方に今交渉に行つておりますから、政務次官が見えましたら、委員の方から御発言を願いたいと思います。――では高橋君。

第1回国会 商業委員会 第22号(1947/12/04、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより會議を開きます。まず請願の審査をいたします。
【次の発言】 日程第一、文書表第一一一五号、復元綿スフ織物轉廢業者に復興資金補助の請願、紹介議員早稻田柳右エ門君が欠席でありますから、代つて趣旨を申し述べます。  本請願の趣旨は、綿スフ織物轉廢業者復元の實情を考慮せられて、その所要資金十一億三千萬円の五割、すなわち五億六千五百円の國庫補助を交付されたい。なおその残額五億六千五百萬円の復興金融金庫より融資されたいというのであります。本請願に対する政府の所見を質します。
【次の発言】 質疑はありませんか――質疑もないようですから採決いたしたいと思います。本請願は採決して内閣に送付……

第1回国会 商業委員会 第23号(1947/12/06、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  本日は請願の審査をいたします。日程第一の請願は、前会審査いたしました請願でありますので省略いたします。日程第二、文書表第一二九九号、引揚者に専売品並びに生活必需品優先販売許可の請願であります。紹介議員が見えておりませんので私より請願の趣旨を申し述べます。本請願の要旨は、現在専売製品を初め生活必需品の販売は、戦時中から引続き配給あるいは販売店に指定しているが、これら戦時中軍閥政府の統制機関の一端を負担し、ある意味では追放令該當者ともいうべき業者に、独占的利益を得させていることは不可解である。ついては引揚者のうち適當な者を選んで販売指定店あるいは無選挙で登……

第2回国会 外務委員会 第10号(1948/06/26、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 本請願に対しまして厚生省といたしましてお答えを申し上げたいと思うのであります。御承知のごとく海外の残留同胞の救援は、外務省の所管でありまして、ただいま伊東政務次官より御答弁があつたわけでありますが、物資につきましても、厚生省の引揚援護院の保有のものは、内地に引揚げて後支給する予定のものでございます。しかし外地の者といえども、外務省に物資がなく、かつ厚生省に物資の余裕がありまする場合は、これを放出するにやぶさかでないのであります。右の趣旨に從いまして、從來南方、上海の戰犯残留者に対しましては、外務省を通じ、タばコ、石鹸、歯みがき等を送つたのであります。上海向けの食糧につきましても……

第2回国会 決算委員会 第21号(1948/06/25、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 ただいま議題となりました厚生省官制の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明申し上げます。  本法案は、從來の厚生省における衞生行政機構は、公衆保健局、医務局、予防局及び引揚援護院檢疫局の四局でありましたが、その後の衞生行政の進展に伴い、この一部を改める必要が生じてまいつたので、ここに厚生省官制の一部を改正しようとするものであります。  本法律案の要点は、まず藥務局の設置であります。現下の医療問題の隘路の一つは医藥品の不足と高價な点であり、良質廉價な医藥品の生産供給は國民の医療を確保するため最も重要な問題であるのみならず、医藥品及び医療器具機械の生産は有望な輸出産業の一つ……

第2回国会 厚生委員会 第3号(1948/05/26、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 ただいま議題となりました墓地、埋葬等に關する法律案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  從來墓地、納骨堂または火葬場の管理、及び埋葬、火葬等に關しましては、次の三つの規則、すなわち墓地及び埋葬取締規則、これは明治十七年太政官布達第二十五號であります。それから墓地及び埋葬取締規則に違反する者處分方、これは明治十七年太政官布達第八十二號であります。さらに埋火葬の認許等に關する件、これは昭和二十二年厚生省令第九號であります。以上三つの規則によつて規制されてきたのでありますが、これらの規則は昭和二十二年法律第七十二號、すなわち日本國憲法施行の際、現に効力を有する命令の規定の効……

第2回国会 厚生委員会 第6号(1948/06/08、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 ただいま議題となりました藥事法案について御説明いたします。現行藥事法は戰時中に立法せられました関係から、その規定の中には、今日において不適当と思われるもの、または不要と思われるものも多々あります。かつまた終戰後の新情勢に鑑みまして、新たに規定を設けねばならぬ点もありますので、ここに藥事制度の民主的運営、委任立法的規定の縮減及び公衆保健保護の見地からする取締規定の整備等の主眼を置いた藥事法案を國会に提出する次第であります。  法案の構成といたしましては、総則、藥剤師、藥事委員会、藥局及び調剤、委藥品、用具及び化粧品、監督、雜則及び罰則の八章及び附則からなつておるのでありまして、附……

第2回国会 厚生委員会 第14号(1948/06/24、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 ただいま議題となりました医療法案について、その提案の理由を説明いたします。  この法律案にさきに提案いたしました医師法案、歯科医師法案等とともに、國民医療法の改正に伴う新たな医事法規の一環をなすものでありまして、いわゆる医療関係者の身分的事項を除いたその他の医療に関する事項をその内容といたしておるのでありますが、その内容は第一に病院の規格を引上げることによつて、その適正な医療の普及をはかることといたしたのであります。すなわち從來は医療機関をわけて病院と診療所に二種類とし、病院は患者十人以上の收容施設を有するもの、診療所は病院以外のもの、つまり患者九人以下の收容施設を有するもの及……

第2回国会 厚生委員会 第16号(1948/06/26、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 ただいま野本さんの御質問に対しまして、厚生省といたしまして、会期の切迫問際に多数の法案を提出してはなはだ恐縮に存じておる次第であります。いずれも厚生省といたしましては重要な法案でございますので、まことに恐縮に存じますが、何とかいたしまして御審議を賜わらんことを懇願いたす次第であります。

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/27、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 ただいま議題になりました旅館業法案、公衆浴場法案及び興行場法案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  從來、旅館、ホテル、下宿、アパート等の、いわゆる旅館業及び公衆浴場並びに映画館、劇場その他の興行場に対する取締りは、警察命令に基き、各都道府縣知事がこれを行つてまいつたのでありまするが、それらの取締り指導の対象及び方法は、各都道府縣によつて一定していないために、取締りの徹底と指導の適正をはかることが困難であつた実情であります。しかしながら、これら多数人の集合出入りする場所の衞生上の取締りは、公衆衞生の見地から軽視することができない問題でありますので、この際統一的な基準を……

第2回国会 厚生委員会 第18号(1948/06/28、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 ただいま有田委員の御説はごもつともと存じます。処方せん料につきましては、國民保險の場合には、大体三十円以内が厚生省としては妥当であると考えておりますがために、全國的に各都道府縣等に通牒を発しまして、地方の医師会とよく連絡協調せしめまして、十分行政面によつと徹底するような措置をとりたいと存じておる次第でありますから、さよう御了承願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま有田委員の御説の通りに実行いたすつもりでございます。
【次の発言】 榊原委員の御質問にお答え申し上げます。先ほどの有田委員に対しましての私の答弁は、もちろん現在の情勢をもつてお話しを申し上げておる次第でありますか……

第2回国会 厚生委員会 第20号(1948/06/30、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 ただいま議題となりました健康保險法の一部を改正する法律案について、その提案理由を御説明申し上げます。  健康保險法におきましては、從來被保險者の権利義務に関する規定等であつて、法律事項と認められる重要な事項に関して、政令に委任した事項がきわめて多かつたのでありますが、最近の立法の趨勢に鑑みまして、これらの規定を法律に規定いたしまするとともにおおむね次の点に関しましても実体的な改正をはかつた次第であります。  まず被保險者の標準報酬に関しましては、現在は最高五千百円の第十七級まで定めていたのでありますが、最近における賃金の上昇に鑑みまして、さらに十級を追加して、八千百円を最高と改……

第2回国会 厚生委員会 第21号(1948/07/02、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 現在の経済情勢下においては、普通の身体の者でも生活することにきわめて困難な実情でありますのに、疾病や戰傷、災害等で、中年で失明した人々は、その生活環境の激変に伴うて、経済的にも、はたまた精神的にも、非常なる障害を受け、生活の実態は眞にわれわれの想像し得ないものがあると信ぜられるのであります。これらの人々は現在全國で約一万八千に達するのでありますので、これらの眞に氣の毒な人々に適切な保護を與え、人生の光明を見出さしめることが最も必要な問題であるのであります。しこうして先天的の失明者に対しましては、文部省におきまして從來より義務教育に準じ教育をし、本年からは義務教育として教育されて……

第2回国会 厚生委員会 第23号(1948/07/04、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 消費生活協同組合法案の提案理由を説明申し上げます。  日本再建のため歴史上曽つてないこの経済危機を乘り切り、國民生活の安定をはかるとともに、文化を日常生活に浸透せしめ、教養ゆたかな文化國家を築くことが要請せられております。このときにあたり、近時國民の自主的、自発的な運動によつて、消費者の協同組織として消費生活協同組合が各方面に結成せられつつあります。消費生活協同組合は一方において國民経済における流通秩序の確立に資するとともに、個人の消費経済を合理化して民生の安定をはかり、他方において各種の協同施設を設けるとともに、常に協同的な生活を行うことによつて國民の教養を高め、日常生活の文……

第2回国会 厚生委員会 第24号(1948/07/05、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 有田委員の御意見ごもつともでありまして、本法案と中小商工業者との関係は、非常に考慮を要することに相なつておるわけであります。法案の根本方針といたしまして、平等なる立場に立つて公正なる競爭をなすということに対しましては、現下の社会情勢から見まして、中小商工業者におきましても絶対的反対をせないのではなかろうか。いわゆる政府において消費生活協同組合を維持育成するために、中小商工業者に対する大きな影響を與えるという点に対して反対をしておるものであると存じておるわけであります。この法案の内容から見まする場合におきましては、絶対的反対のないものであると私は存じておる次第であります。

第2回国会 商業委員会 第1号(1948/01/31、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより開会いたします。  陳情の審査にはいります。去る二十九日本委員会に送付になりました陳情、中古衣類の公定價格撤廃促進の件を議題といたします。まず陳情書を朗読いたします。    陳 情     東京都千代田区神田東松下町一九       全國衣服商組合連合協議会   さきの日全國中古衣類業者より請願申し上げたる中古衣類公定價格撤廃の要望は、第一回國会商業委員会において愼重討議を重ねられたる結果これを採択し、本会議に報告の上可決に至りましたることは、われら業者の主張と一般民意の存するところを洞察されたるゆえんにして、まことに衷心より感謝にたえません。しかるにこれが主管たる物價廳……

第2回国会 商業委員会 第3号(1948/03/22、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより会議を開きます。  去る十六日本委員会に付託されました内閣提出中小企業廳設置法案の審査につきまして、お諮りいたしたいと思います。中小企業廳は中小企廳の健全な発達をはかるために設置されるものでありまして、もとより本法律案は本委員会の所管事項に関するものでありまするが、内容の性質上、鉱工業委員会にも関連すると考えられます。それで衆議院規則第十六條によりまして、商業委員会と鉱工業委員会の連合審査会を開きたいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。連合審査会の開催日時、場所等は公報をもつてお知らせをいたします。  本日はこれにて散会をい……

第2回国会 商業委員会 第4号(1948/03/31、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 ただいまより会議を開きます。  中小企業廳設置法案について、前会に引続いて質疑を継続いたします。鉱工業委員大矢君が発言を求められております。これを許します。大矢省三君。
【次の発言】 大臣の答弁はちよつと都合がありますので、細井政府委員に対する御質問の方、先に御発言願いたいと思います。多田君。
【次の発言】 多田委員、ただいまの質問に対しては、御承知の通り、本委員会は商業委員会と鉱工業委員会との合同になつておるのであります。昨日をもつて合同委員会は打切つたのでありますが、鉱工業委員を代表されて伊藤委員長から総括的の質問があるわけであります。これに対してあなたの質問をされたことも、……

第2回国会 商業委員会 第5号(1948/04/06、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 ただいまより会議を開きます。  中小企業廳設置法案の質疑を継続いたします。多田君。
【次の発言】 本法案の質疑は大体盡されたと思います。この程度で本法案に対する質疑は打ち切りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めましてさよう決定いたします。
【次の発言】 ただいまより中小企業廳設置法案を議題といたしまして討論を行います。民主自由党、多田委員。
【次の発言】 社会党、松原委員。
【次の発言】 民主党岡野繁藏君。
【次の発言】 國民協同重谷口委員。
【次の発言】 これをもつて討論を終結いたしました。  これより採決をいたします。ただいまの修正案につき……

第4回国会 大蔵委員会 第1号(1948/12/03、23期、民主党)

○喜多委員 今酒の話が出ておりますけれども、私は酒の話は皆さんに讓りまして、取引高税について一言質問してみたいと思います。先刻佐藤君の質問に対して平田主税局長は、九月、十月の取引高税の徴税状態について、合せて十一月、十二月の徴税に対しては、特に十二月は購買力の増大のためにかなり成績を上げ得られるものであるという、樂観的御説明があつたように思うのでありますが、私の聞く範囲におきましては、吉田内閣による取引高税の撤廃論に基因して、日を追つて脱税が増加いたしているように耳にしておるのであります。以上のような状態から見ますと、國民が惑わされているこの取引高税について、政府としては取引高税を撤廃するなら……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 財政及び金融委員会商業委員会連合審査会 第1号(1947/09/27、23期、民主党)

○喜多委員 私は大藏竝びに商工兩省に對しまして、若干の質疑をいたしたいと存じます。貿易資金特別會計法に基き、政府貸付限度を將來どの程度まで延ばしていく考えでありますか。八月以降支拂い中止となるまで放置しており、まことにおもしろからざる現象で生産に多大の支障を生じておるような次第であります。しこうして五十億を百億に改めてもすぐさまその底が見え出してくると豫想せられる次第であります。この種の資金は純然たる輸出でないのでありますから、財政上一時は困難かもしれませんが、今後の貿易行政運營上の成否がかかる問題でありますから、特に思い切つての増額を追加豫算に計上する意思がありますかどうかをお伺いいたしたい……

第1回国会 商業委員会農林委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号(1947/12/01、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより商業委員会、農林委員会、鉱工業委員会連合審査会を開会いたします。暫時私が委員長の職務を行います。  石油配給公團法等の一部を改正する法律案を議題といたします。審議にはいります前にお諮りをいたしますが、御承知のごとく会期も余日少く、また各委員会とも多數の法案を付託せられておりますので、本連合審査会は本日で終了いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 ではそのように決定をいたします。まず本案について政府の説明を求めます。冨吉政務次官。
【次の発言】 これより本案について質疑にはいります。
【次の発言】 ちよつと速記を止めてください。

第2回国会 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号(1948/03/29、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これよの商業委員会、鉱工業委員会の連合審査会を開きます。連合審査会の委員長の職務は、協議の結果、商業委員会の委員長が当ることに相なりましたので、不肖私が務めさせていただくことにいたします。  それでは中小企業廳設置法案を議題といたしまして、連合審査にはいります。まず本案について政府の説明を求めます。
【次の発言】 ただいま本案について水谷商工大臣より詳細に説明がございました。すぐさま質疑に入ります。委員の発言を許します。笹口君。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 ほかに御質問の方はございませんか。

第2回国会 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号(1948/03/30、23期、民主党)【議会役職】

○喜多委員長 これより商業委員会、鉱工業委員会の連合審査会を開きます。  中小企業廳設置法案について前日に引続き質疑を継続いたします。生悦住委員。
【次の発言】 これは國会法によりまして、合同審査の場合は衆参の者で決議して決定する、こういうことになつておるものですから、これをまげるということはできないのではなかろうかと思いますが、十分に御意見を御発表願うということにはやぶさかでない考えをもつておるわけでございますので、どうか鉱工業委員の方々も、十分に御発言願つたら結構だとかように考えておる次第であります。
【次の発言】 では日本は質疑はこの程度で一應打切りたいと思います。なおお諮り申し上げたい……

第2回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1948/06/29、23期、民主党)【政府役職】

○喜多政府委員 ただいま議題となりました昭和二十三年度厚生省所管予定経費要求額の概要について、簡単に御説明申し上げます。  昭和二十三年度厚生省所管一般会計予算の要求額は二百九億四千百三十二万五千円でありまして、これを二十二年度成立予算百二十九億六千五百四十七万二千円に比較いたしますと、七十九億七千五百八十五万三千円の増加と相なつております。今右予算のおもなる事項について申し上げますと、まず第一は、公衆保健衛生の向上に関する経費二億九千五十六万円であります。公衆衛生行政の綜合調査をはかりまして、国民の健康増進に関する調査企画、衛生思想の普及向上を期しまする等のため、必要な経費百四十六万余円と、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

喜多楢治郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。