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前田正男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

前田正男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP100(衆)
60位
委員会発言歴代TOP500(衆)
436位
委員会出席(幹部)歴代TOP50
31位
委員会出席(無役)歴代TOP500
256位
委員会発言(議会)歴代TOP500
109位
委員会発言(政府)歴代TOP500
472位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
461位
各種会議出席歴代TOP250
143位
各種会議出席(幹部)歴代TOP50
43位
各種会議発言(議会)歴代TOP100
88位

23期委員会出席(無役)TOP100
99位
23期委員会発言(非役職)TOP100
95位
25期委員会発言TOP100
61位
25期委員会出席(幹部)TOP100
81位
25期委員会発言(非役職)TOP50
43位
27期委員会発言TOP100
87位
27期委員会出席(幹部)TOP50
12位
27期委員会発言(非役職)TOP100
69位
27期各種会議出席(幹部)TOP10
7位
28期委員会出席TOP100
75位
28期委員会出席(幹部)TOP10
6位
28期委員会発言(議会)TOP50
47位
29期委員会発言(議会)TOP50
23位
32期委員会出席(幹部)TOP100
76位
33期各種会議出席(幹部)TOP5
3位

このページでは前田正男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。前田正男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第7号(1947/07/30、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 まず第一に質問したいことは、學生の定期のことにつきましては、現在相當考慮されておられるようでありますけれども、さらに學生の諸團體からこれに對する優遇の陳情が大分出ております。この點につきまして當局のお考えをお聽きしたい、これがまず第一點あります。  それから第二點につきましては、從來とも學生の割引は二割しておられると思いますが、學生の希望通りさらにこれに對する割引の率を引上げるかどうかということについてもお尋ねをいたしたいと思います。この點につきましては、一般の郷里を離れておる學生は、非常に困つておるように思うのであります。ぜひこの點もう少し優遇されることをお願いしたいと思い……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第16号(1947/08/30、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 ただいまの長官の御説明にもありましたことでありますが、この公告期間については、十分に國會において審議していただいてもいい。こういうことでございますけれども、私から見ると、運賃の値上げということが國會の議決を要する以上は、これをいつから實施するという實施の時期については、國會として當然相當重要に考えなければならぬ問題でないかと思います。また今申されたごとく、當然審議してもらいたいということであるならば、この改正にある政令をもつて規定するということは必要でないじやないか。賃金の値上げをやる以上、國民の生活に關係もあり、また經濟の運轉にも非常に重大なる關係のあることでありますので、……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第24号(1947/10/06、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 先ほどと關連した質問でありますが、縣會におきまして、いろいろやはり交通關係の委員會があるようであります。そういう方面の地方の小委員會と、この道路運送委員會との關係はどういうふうにいたしておりますか。實はいろいろこういう行政あるいはまた立法上の問題につきまして、委員會はさらに殖えて、國會でありますとか、地方の常任委員會との間にいろいろと意見が異なるというような場合が生じてくるのではないかと私は考えられるのでありますが、そういつたものに對して一體當局はどういうふうにお考えになつておるか、お伺いいたします。
【次の発言】 これに關連したことでありますが、このうしろの章に當る十二條の……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第28号(1947/10/15、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 第一議員倶樂部といたしましては、まだ十分相談がまとまつておりませんが、この委員會について修正をしてもらいたい。それから府縣の事情を考慮してもらいたい。その他のことにつきましてはわれわれ委員に一任しようといような空氣でございます。

第1回国会 運輸及び交通委員会 第36号(1947/11/19、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 本請願は奈良縣の南部にあります宇智郡と内吉野方面との關係の者を集めまして、内吉野開發委員會というものを組織しております。この委員會の會長の西尾修五郎氏の名前で出ておるわけであります。この請願の趣旨は請願書にも大體書いてありますが、奈良縣の南部地方にあります五條という町から、和歌山縣の新宮に至る間の鐵道を早く貫通してもらいたいという趣旨であります。實はこの五條、新宮間の鐵道につきましては、これはずいぶん古い昔の歴史からいたしまして、大正八年時分にこの五條、新宮間の貫通期成同盟會ができまして、その後數十囘のいろいろな交渉とか、あるいは政治方面のいろいろ關係筋の方の御協力によりまし……

第1回国会 鉱工業委員会 第11号(1947/09/27、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 われわれ第一議員倶樂部からは、鑛工業委員會の理事が出ておりませんので、小會派の國民協同黨の理事の方と多少意見の違うところがありますから、参考に今の議題について申し上げておきたいと思います。私はやはり自由黨から意見が出たように、この國家管理ができるかどうかということについて審議してもらうことが、絶對必要であると思います。管理を國家がやりまして、その經營を移管された場合に、もちろん増産を上げなければならぬが、どれだけ増産目標を上げなければならぬか。そういつたことに對して國民の意見を聽いていただきたいと思います。この二點をぜひ要望いたしておきます。

第1回国会 鉱工業委員会 第25号(1947/10/30、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 私は第一議員倶樂部を代表いたしまして、石炭の國管について質問さしていただきます。石炭の國管につきましてはいろいろな問題がございますが、特に基礎原料である石炭の増産がなければ、日本の再建は困難であると信じます。こういう點に關しまして、これから愼重に審議をさしてもらわなければならないと思うのであります。しかしながら、まず最初にお斷りしなければならないことは、經營者とか、勞働者側の方がいろいろ運動しておられるようでありますが、私たちは別にそういう點には關係がないということを、前にお斷りしておかないと、私の質問に對して、いろいろな觀點から見られると困るのであります。つきましては、私は……

第1回国会 鉱工業委員会 第26号(1947/10/31、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 昨日の御説明の中で、私と御意見の違うところが大分あるのでありますが、その點はまた別の機會に讓ることにいたしまして、ただいまここで二つばかり重要な問題がありますので、ぜひともお伺いしたいと思います。それはほかでもないのでありますが、増産對策要綱と本管理案と竝行してやつていつても、現在の本年度の三千萬トン計畫量通りうまく行くのだというような大體のお話でありますが、現在私の見るところでは、どうもそのやうにいつておりません。しかしながら、この増産對策要綱が、さらに現在どの程度まで政府は仕事をやつておられて、また實際現場の方に、どの程度までそれが浸透しているかについても、私はほとんど何……

第1回国会 鉱工業委員会 第27号(1947/11/01、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 その放送が事實であるとするならば、委員長の方から取消しの放送を要求したらどうかということをお伺いいたします。

第1回国会 農林委員会 第27号(1947/10/02、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 中村委員の代理といたしまして、私から請願の趣旨その他について御説明申し上げたいと思います。  まず第一に請願の要點でありますが、この農業協同組合法案を見ますときに、その本質を異にする林業の重要部分までも農業の範囲に入れようかとするかのごとき印象を與える條項がありますので、この點については、國土の保安、森林資源の培養保護、その他林産物の生産増強について、重大な使命を有しておる林業澹富者全體として、これを見逃すことはできないのであります。すなわち同法案の第九條第三項において、「みずから前項に揚げる業務を營み、又はこれに從事する者が行う薪炭生産の業務(これに附随する業務を含む)は、……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第26号(1948/06/29、23期、民主自由党)

○前田(正)委員 もしその信念をおもちならば、もし七月一日にできない場合、運賃の値上げを相当期間延期するか。これを円滑に実施してから相当の期間を置いて、國民に、なるほどサービスの改善をしたという直接の結果を見せてから運賃の値上げにはいるという決心をもつておりますか。
【次の発言】 われわれといたしましては、運賃の値上げは物價の関係上やむを得ないということも考えられますが、しかしながら、これにはぜひとも國民の納得を得るために、サービスを改善したという実績をあげ、それから行えば、國民は運賃の値上げに対して納得されるのではないかと思います。それが今日運賃値上げの審議の前提になつているということを御承……

第3回国会 経済安定委員会 第5号(1948/11/29、23期、民主自由党)

○前田(正)委員 本請願は千葉縣薪炭対策委員会長川口氏の名前をもつて、紹介議員竹尾氏によつて提出されたものでありますが、私がかわつて説明いたします。  本請願の要旨は、現在実施されておりますところの薪炭生産者價格は、全國一率で同一價格で取扱われておつたのであります。地域的に非常に矛盾を生じております。特に林産資源が貧困で、大消費地を控えておるところの千葉縣においては、生産費の昂騰が著しく、とうてい現行價格では收支が償わない。つきましては全國を同一價格で処理するということは、むりなことは明らかでありますから、こういう観点より小地域に分割して実情に應じ、府縣を考慮して、知事にある程度の権限を附與し……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 経済安定委員会 第6号(1949/04/14、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 少しお尋ねしたいのですが、ただいまの説明の中に近くさらにたくさんの業種について関係方面からも了解を得て、統制をはずすつもりであるというお話でありますが、実はこの規則の中にも、私などから見ましてマッチであるとか加工水産物であるとか、いろいろと統制の必要のないようなものも相当あるように思います。実はこういう大きな規則は、最近は蔬菜につきまして廃止されたのでありますが、そういうことにつきまして、統制をできるだけ簡素化するという点から、必要でない規則は廃止して行こう。こういうことについての具体的な各省との折衝の委員会とか、あるいはそういう交渉をどういうふうにおやりになつておるか、ひと……

第5回国会 経済安定委員会 第7号(1949/04/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 ただいまより開会いたします。  自動車の統制撤廃に関し高橋委員より質疑の通告がありますので、これを許します。高橋委員。
【次の発言】 首藤さんよろしゆうございますか――それでは議事進行について横田さんから発言を求められておりますから、これを許します。
【次の発言】 この件につきましては、私の方からも政府に対しまして、早く出してくれるように、及びいつごろ出されるかということについて、政府に取調べを求めることにいたします。なお本日はこの前の委員会におきまして、見返資金特別会計のことについて説明を聞くということになつておりましたので、今それを聞くことにいたしたいと思います。

第5回国会 経済安定委員会 第11号(1949/04/28、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 この二割削減されればそれで十分であるという点は、私たちもう少し御説明を願いたいと思うのですが、この集中力を持つておる強電、弱電、通信の方面に対する各種の能力を持つておるというのは、どの部門に――あるいは通信、あるいは弱電のどの部門においてどれだけ削減されておるか。あるいはまた機械設備というものは、ある程度轉用できると思いますが、この二割の削減のために、その強電部門、弱電、通信にわたる部門の轉用がはなはだ困難なものが、二十八工場減らすためにできて來て、この工場を切り離すことによつてそういう集中的なことができない、こういうふうにある程度能力とかあるいは設備とか、あるいはその業種別……

第5回国会 経済安定委員会 第18号(1949/05/19、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 先ほど來この問題について質疑が継続されているようでありますが、要するにその調査等について十分なところがなかつたとか、あるいは一部訂正したらどうかといつた御意見があるようであります。本案は指令案として出たように聞いておりますので、決定までには持株委員会としては、各方面にわたつて調査を継続して行かれることと私は期待するのでありますが、現在どのように調査しておられるか。
【次の発言】 どうも意見の食い違いもあるようでありますから、できれば実情調査等もさらに継続を願いまして、十分な調査をしていただきたいと思います。特に法律の性格上、持株整理委員会は特殊の権限を持つているわけであります……

第5回国会 経済安定委員会 第19号(1949/08/10、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 全部出て自由に話していただいた方がいいでしよう。

第5回国会 経済安定委員会 第22号(1949/09/13、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 輸出のことについて御質問申し上げる前に、輸入のことから御質問させていただきたいと思います。現在輸入した品物におきまして滯貨しておる品物の大体の品目、数量及び滯貨理由がわかりましたら、ひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ランニング・ストックとデット・ストックをわけたらどうなりますか。
【次の発言】 それは纎維だけですか。
【次の発言】 項目別に大体わかつたらひとつ教えていただきたいと思います。
【次の発言】 それは幾らぐらいになりますか。
【次の発言】 このデッド・ストックとランニング・ストックの項目別の内容について、後ほどでよろしいですから、もう少し細目の表を出し……

第5回国会 経済安定委員会 第23号(1949/10/04、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 まずお聞きしたいことは、この前本年度の輸出入計画の総括的な表をいただいたのでありますが、その後相当情勢の変化があつたように思いますので、その結果これに対しまして多少修正した輸出入の計画を、安本案として持つているという話でありまして多少修正した輸出入の計画を、安本案として持つているという話でありまして、まだ総合的な政府案としての案ができてないように聞いているのでありますが、まずそれがいつごろできるのか。あるいはまたそれに対してどういうふうな見通しをもつて、修正の輸出入計画をいつごろに発表できるのか。その点からまず伺いたいと思います。

第6回国会 経済安定委員会 第5号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○前田正男君 審議の忙しいところを拝借いたしまして、はなはだ恐縮に存ずるのでありますが、昨日からの合同審議のときに、仏の税関に対しますところの質問の御返事をいただかなかつたので、ここであらためて質問させていただきたいと思います。  まず税関のことにつきまして、私はなはだ知識が足りませんので、まず一般的な説明を願いたいと思うのであります。終戰後日本の税関は戰前と違いまして、どういうふうなことになつておるか。その一般状況から簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 戰後のいろいろな情勢の変化及び物価の変化等から考えまして、税制の変革等があると思つているのでありますが、それについて何かお考えが……

第6回国会 通商産業委員会 第2号(1949/11/08、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 先ほどから御質問がありましたので、ひとつ簡單に質問さしていただきたいと思います。  まず第一に新規の工事及び修理が非常に予定より遅れておるようであります。これにはいろいろ事情があると思いますが、毎年冬になれば電力が不足になるのですから、もう少し早く修理を完了しなければならないと思うのですが、その遅れた原因をお尋ねいたします。
【次の発言】 そう遅れていないようなお話でありましたが、実は十月になれば電力は足りなくなるのでありますから、火力発電所の修理をもう少し早めに完了するようにすれば、現在問題になつておる停電の問題は起らないと思う。しかしその原因につきましては、今のお話により……

第6回国会 通商産業委員会 第7号(1949/11/15、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 輸出に関連いたしましてはいろいろと質問いたしたいことが、たくさんあるのでありますが、今回はさきにフロア・プライスの撤廃に伴いまして、通産省が発表されました声明につきまして、それに限定して御質問させていただきたいと思つております。過般私たちがかねてとなえて参りましたフロア・プライスが撤廃されましたことは、わが国の輸出産業のために非常に喜ぶべきことであると信じております。しかしながらその直後に通産省から各新聞に発表されました声明の中に、私たちの多少了解しにくい点があるように思いますので、あるいは私の誤解であるかもわかりませんが、この点につきまして御説明を願いたい。その後の話により……

第6回国会 通商産業委員会 第9号(1949/11/17、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 私は民主自由党を代表いたしまして、本法案の改正に対しまして賛成の意を表するものであります。  本法案につきましては、現在フロア・プライスが撤廃され、近くはまた自由貿易が再開されるというときにおきまして、一部、ともすれば競争の激化のために輸出品の品質が落ちまして、海外にいろいろと悪影響を與えるという点にかんがみまして、この品質の改善をはかるということは、まことに時宜を得たものといたしまして、私たちはこれに賛意を表するのであります。  しかしながらここで一言つけ加えておきたいことは、品質の改善をはかるために取締りをいたすのはけつこうでありますが、それがためにかえつてせつかく自由貿……

第6回国会 通商産業委員会 第19号(1949/12/02、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 この法律の保險を適用する範囲についての質問でありますけれども、この六條の五のところに「前各号に掲げるものの外、国外において生じた事由であつて、輸出契約の当事者の責に帰することができないもの」ということがありますが、これはなるほど一応考えられる場合であると思うのでありますけれども、実は輸出の当事者でありますところの買手のバイヤーの方の責に帰せられるべきものが、相当あると思うであります。 参考資料として配つていただきました英国の輸出保証制度等においても、バイヤーの点につきましてのいろいろな一応の場合をこまかく規定しておるのでありますが、日本側は御承知の通り現在めくら貿易と言われて……

第7回国会 経済安定委員会 第24号(1950/04/29、24期、自由党)

○前田正男君 私は通商産業委員会の委員といたしまして、委員外質問をさしていただくわけでありますが、本来ならば、この法案は当然通商産業委員会と合同審査をいたしまして、詳細にわたつて検討いたしたいと存じておるのであります。しかし会期末のことでありますので、この際私は委員外発言によりまして、重要な問題二、三点につき、ごく簡單にお伺いしたいと思うのであります。  まず第一に私がお聞きしたいと思いますのは、この第二條にも書いてありますけれども、本来ならば外国資本の投下というものは、自由に認めらるべきものであるというふうに書いてあるのでありますが、しかし当分の間ここで許可認可をするということになつて参りま……

第7回国会 通商産業委員会 第16号(1950/03/06、24期、自由党)

○前田(正)委員 私は過般来の大蔵大臣の談話に対しまして、緊急質問が各党から行われたのでありますが、ここに自由党の中小企業の担当者といたしまして、総括的に党の方針に対します大臣の答弁を、御要求したいと思うのであります。  この間からの質疑応答の結果によりまして、大体大臣もこの間の談話は、非常に世間を騒がしたことに対して遺憾である。あるいはまた一人の落伍者もないように努力するつもりであるというようないろいろの御返答がありました。また私たちの党において発表いたしました中小企業緊急対策に対しましても、これを全面的に採用いたしまして、一部はすでに実行されておるというふうに聞いておるのでありまして、過般……

第7回国会 通商産業委員会 第20号(1950/03/16、24期、自由党)

○前田(正)委員 ごく簡単に、一、二、点御説明を願いたいと思うのでありますが、登録、商標の場合、また特許の場合も同様のことを、実は実際に仕事をしておる実業家の意見を私は聞いたのでありますが、せつかくこういう不正競争防止とか、あるいは特許で権利を認めてくれるのは、非常にけつこうでありますが、実際は申請しましてから許可がおりたり、登録がおりたりするまでの間に、非常に長い期間があつて、現在のように――輸出は特にそうですが、品物の流行が非常にかわりつつあるときに、あまりに申請の期間がおそいということは、かえつてせつかくのこの法律の、保護しようという精神が失われると思うのでありますが、そういうことで、今……

第7回国会 通商産業委員会 第22号(1950/03/22、24期、自由党)

○前田(正)委員 まず質疑にあたりまして一言申し上げておきたいことは、前国会におきまして、この法案が提出されますときに、私も質問いたしたのでありますが、各委員の方の御要望によりまして、この保険の対象といたしまして、前は積出し後でありましたが、今度は輸出契約後におきまして、この保険の対象とするということに改正されまして、今回再提出されましたことについては、われわれ委員のものも政府の御尽力、御努力を非常に深く多とするものであります。しかしながら前国会におきましてわれわれがとなえましたところの輸出信用保険の損害等を填補する対象でありますが、この対象につきましては相当拡大されたところもあるように思いま……

第7回国会 通商産業委員会 第23号(1950/03/23、24期、自由党)

○前田(正)委員 本法律の改正に関連いたしまして、大臣からいろいろと御返答を要求したいと思うのであります。  まず第一に信用組合の設立につきましては、過般同僚の今澄委員からも非常に設立が遅れたというような質問がありまして、これに関しましては大蔵省も最近非常に骨を折りまして、内認可及び正式の認可も出ておるという話も聞いております。しかしながらわれわれの聞く範囲におきましては、非常に認可の手続がめんどうであるとか、あるいは非常に資格をやかましく言うとか、こういうようなことで非常にこの認可が遅れておる、あるいはまた思うように信用組合ができない、こういうようなことを私たちの手元に非常に陳情があるのであ……

第7回国会 通商産業委員会 第44号(1950/07/04、24期、自由党)

○前田(正)委員 私は本日は先ほど同僚委員からも発言がありましたように、大蔵大臣、一万田総裁の御出席がありませんので、新聞に出ていますところの根本的な金融と財政の問題、特に大蔵省と日銀との間のいろいろの軋轢の問題その他につきましては、私の方から質問し、皆さんの方から御答弁を得ようとは思つておりませんが、しかし先ほども委員長から御言明がありました通り、数日のうちに両最高責任者のお集まりを願つて、わが国の財政と金融との問題について根本的な問題を産業全般の金融といたしましてこの際明らかにするのが、われわれ通商産業委員の責任であると思いますので、そのときまで保留することにいたします。しかしながら私はこ……

第8回国会 運輸委員会 第2号(1950/07/20、24期、自由党)

○前田(正)委員 実はこの問題は、国鉄の本質に関する重大な問題だと思います。それは実は前回に国鉄の運賃の値上げをやるときに、国会の意思といたしまして、木材その他の運賃につきましても考慮するという約束をしておつたものを、国鉄は、一応法律が通つた場合には関係がないということで、われわれの意思を無視して値上げを行つた実例を、われわれは持つておるのであります。少くとも国鉄は、国家のためにいろいろと利点を受けておるのであります。鉄道公債、あるいはまた今後いろいろと非常な利点を受けることと私は考えます。従つて国民の要求する事項については、国鉄は経営上に不利な点があつても、当然考えるべきものであると私は信じ……

第8回国会 運輸委員会 第3号(1950/07/22、24期、自由党)

○前田(正)委員 あまり長くなるようですから、ちよつとこの際私から議事進行について委員長の御意見を伺いたいと思います。実は私たちといたしましては、国鉄などというものは、もつと民間的なものになつて、そうしてわれわれ国会の方からあまりやかましく言わなくて済むような、民間企業体になつてもらいたいと、私どもは思つておるのでありまして、あまり国会かういろいろとくちばしを入れないように、将来法律を改正いたしたいと思います。しかし今回の機構改革の問題につきましては、前会もありました通り、われわれ同僚の中にもいろいろ異論があうて、盛んにこの問題について議論をした。その際に、少くとも国会というものは国家の最高機……

第8回国会 運輸委員会 第4号(1950/07/25、24期、自由党)

○前田(正)委員 実は私が質問をしたいと思つたのは、今の次官のお話なんですが、これにこの前の機構問題なんかとも関連しているのですけれども、公共的な場合には、運輸省はこれに対して新線計画等においても、相当命令する権利があるというお話であるようでありますが、実はこの間から相当公共的な立場から、各地方の土地の発展という問題についても、機構問題についても言つておるわけです。これは公共性から見てというような話をしておられますが、今後新線計画におきましては、その土地の産業の開発、未開発資源の利用だけでなく、地方の住民の繁栄、地方の繁栄、こういう問題は相当出て来ると思うのであります。これはやはり公共的なもの……

第8回国会 運輸委員会 第9号(1950/07/31、24期、自由党)

○前田(正)委員 本日お配りになつた電化計画について、ごく簡單に内容をお伺いしたいと思うのですが、この自家発電計画というものが出ておりますが、これは現在どの程度の計画中のものでありますか。それとも二十六年度からでもやるおつもりでありますか。あるいはまた現在どういうふうな進行状況になつておるのか、ちよつと御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 検討中というお話ならば、大体わかるのでありますけれども、実はこういうふうな資料になつて出て来ますと、多少問題があるのじやないかと思います。特に十津川水域の方は私の県でありまして、実はこの問題は御承知の、奈良県におきますところの分水計画と、非常に関係があ……

第8回国会 運輸委員会 第12号(1950/10/03、24期、自由党)

○前田(正)委員 ちよつと他の問題で一つ、少し遅れて出ましたけれども、委員長に質問させてもらいたいと思うのであります。委員長から御報告があつたかどうか知りませんけれども、前回の委員会におきまして機構改革問題に伴いまして、運輸省自体の管理局の機構改革の問題も、われわれ委員会としての決議をいたしたのでありますが、その決議をいかに実行されておられるか。あるいはまた休会になる前にわれわれ運輸委員会といたしまして、国鉄の副総裁及び理事の問題等についての申合せをいたして、要望もいたしたと思いますが、こういう問題についていかに取扱つておられるか。あるいは現在まだわれわれに対しまして説明する段階に至つていない……

第9回国会 運輸委員会 第1号(1950/11/28、24期、自由党)

○前田(正)委員 ただいまの提案のことにつきまして、玉置さんに質問させていただきたいことがあるのです。それは、実は私どもは前に北海道開発のために北海道にも視察にも参りましたし、また開発法案もつくつたのであります。これも超党派的にわれわれは努力してやつたと思うのでありますが、どうも北海道当局のお話では、そういうふうに解しないような宣伝をしておるようにわれわれは聞いておるのでありまして、はたして今回の問題についても、北海道当局としてはどういう意思を持つておられるか、できるならば北海道の当局者にもおいでを願つて、そういう問題について超党派的に一致してやろうという意思を持つておられるかどうか、そういつ……

第9回国会 運輸委員会 第2号(1950/12/04、24期、自由党)

○前田(正)委員 ちよつとお尋ねしたいのですが、ポツダム政令の内容に対しては私知りませんので、一、二お尋ねしておきたいと思うのです。このポツダム政令の内容によりましては、国内航空事業は外国の資本のものだけがやることになつておつて、日本の国内の航空事業に対して、日本国家の資本、日本国民の資本というものは投資できないということに、ポツダム政令に明記してあるのであるかどうか。あるいは今回の航空事業に、日本側の資本が参加できるのであるかどうか、こういうことを、まず事業令の内容をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今のお話ですと、われわれ日本人は航空事業はできないことになるわけですけれども、今回その……

第10回国会 運輸委員会 第3号(1951/02/09、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず昭和二十六年度運輸省関係予算について、前会に引続いて説明を聽取いたします。國安政府委員。
【次の発言】 質疑を許します。岡田五郎君。
【次の発言】 御質問がなければ、国鉄予算の説明を聽取いたすことにいたします。石井説明員。
【次の発言】 鉄道輸送力整備計画に関する件を議題といたします。質疑を許します。岡田五郎君。
【次の発言】 ちよつとお伺いいたしますが、総裁から答弁を求めますか。
【次の発言】 それでは本日はこの程度に質問を打切りまして、次会にこれを延期いたします。  本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。     ……

第10回国会 運輸委員会 第13号(1951/03/24、24期、自由党)

○前田(正)委員 本法律案につきまして、少しく所見を述べ、質問いたしたいと思います。  まず第一に、私はこの法律案が制定されるにあたりまして、その対象である池袋と神田の間の地下鉄を新たに設けることに対しまして、政府も財政資金の援助をいたしまして、見返り資金及び預金部資金等で幾らかの援助をいたしたいというが、私もまことにけつこうなことであると賛意を表するのであります。従いましてこの工事はできるだけ早く着工せられて、一日もすみやかに竣工して、東京都内の方々その他の方々の交通の利便になるようにされることについては、私も何ら異議はないところでありまして、また早く竣工されることを望む次第であります。しか……

第10回国会 運輸委員会 第15号(1951/03/27、24期、自由党)

○前田(正)委員 私はまた冒頭に、前会の質問と同じことを繰返さなければならないと思うのであります。私は前会の質問の一番初めにおきまして、見返り資金はすでにもらわれているという確答を得たのであります。ただこの法案に対しますところの資金運用部資金法案は、現在大蔵委員会において修正の努力中のものであるで、現在この法案をそう急いで通さなければならないというふうには、私としては感じられないのであります。前会の御答弁にも、資金運用部資金法は通つてないけれども、参議院は先議だから通したのだ、こういうようなお話でありまして、私の意見に同調せられるような提案者の御答弁であつたと思うのでありますが、相かわらずこの……

第10回国会 運輸委員会 第16号(1951/03/28、24期、自由党)

○前田(正)委員 私は、参考人はいろいろ時間等の関係もあるそうでありますので、鈴木営団総裁に対する質問は、他の参考人に対する各委員の質問が終りましてからさせていただくことにしまして、各参考人の方に質問をいたします。  まず第一に、おいで願いました民間出資をされておる方たちは、従来の営団の評議員になつておつたか、その点聞かせていただきたい。これはどなたからでもけつこうであります。
【次の発言】 そうしますと皆さんの営団との協力とか、あるいは連繋とか、いろいろな問題についての営団に対する発言というものは、営団の中において、出資者として発言する権利はないということになりますと、評議員として代表された……

第10回国会 運輸委員会 第18号(1951/03/30、24期、自由党)

○前田(正)委員 前会の参考人の話をもとにいたしまして、その質問の途中におきますところの、私の質問を保留した分につきまして提案者がお見えになりませんので、先に政府委員から御答弁を願いたいと思います。  過日の参考人がおいでになりましたときの私の質問で明らかになりました通り、現在のところ預金部資金の運用の大綱には、営団に出すということが入つていないということは明瞭であります。これにつきまして、ある程度の了解をとつておられるようでありますけれども、この問題はまだ政治的にいろいろ関係もあると思うのでありますが、とにかく現在のところ、まだこれが資金計画に入つていないということは明瞭だと思いますが、この……

第10回国会 運輸委員会 第19号(1951/03/31、24期、自由党)

○前田(正)委員 本法案に対しましては、われわれも十分質疑応答いたしたのでありますが、過般の質問のときにもお話いたしました通り、われわれといたしましては、これに対して修正を加えたいと思つておるのであります。大体修正の案文といたしましては、今回新たに設けることになつております管理委員会を廃止いたしまして、その管理委員会の議決を経ることになつておりましたところの収支予算、事業計画、資金計画及び収支決算は主務大臣の認可を受ける、こういうふうな案をつくりまして、現在折衝中であります。しかしながら休会に入りますところの時間の予定その他の関係もありまして、今回はこれをしばらく留保することにいたしまして、し……

第10回国会 運輸委員会 第25号(1951/05/18、24期、自由党)

○前田(正)委員 関連して質問をさしていただきたいと思います。この定期航路を開くことは、日本の海運界の発展のために、まことにけつこうだと思つておりますが、いろいろと申請が出ておるようでありますけれども、実はこの申請をし、定期航路を開いて行くためには、もちろん外航のできるところの船がいるわけであります。しかるに外航に必要な船の造船計画がまだ順調に進んでいない、さらに買船の問題も順調に進んでいない、こういうような状態であります。われわれといたしましては、アメリカの標準型艦その他の相当数の借受けをすることを、最も期待しておつたものでありますが、昨日かのマーケット少将の声明によりますと、これがどうも不……

第10回国会 運輸委員会 第26号(1951/05/19、24期、自由党)

○前田(正)委員 ただいま議題となりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につき、提案者を代表いたしまして、提案の理由並びに要旨を御説明申し上げます。  日本国有鉄道法は、第三回国会において可決を見、昭和二十四年六月一日から施行せられたのでありますが、この法律は公務員の労働問題解決を契機として、急遽法制化せられたため、その内容は必ずしも整備されたものとは言い得ないのであります。今第三回国会において本法審議の際詮議せられました。最も重要な事項をあげますと、従業員に関する事項を除いては、監理委員会の性格及び総裁との関係、役員に関する事項、運輸大臣の監督権等でありまして、そのうち財務に関しては第……

第10回国会 運輸委員会 第27号(1951/05/21、24期、自由党)

○前田(正)委員 ただいまの御質問でございますが、提案理由において御説明申し上げました通り、従来の監理委員会は当初の目的の通りに運営されておりませんで、われわれの聞く範囲におきましては、週に一回ぐらい、総裁の諮問機関的な立場で運営されておるように聞いておるのであります。しかしながら法文によりますと、監理委員会が指導統制する権限を持つておるのでありまして、かくのごときことは法律上におきましても、また立法の精神からしましても、非常に相矛盾したものであると私は考えるのであります。公共企業体といたしますならば、当然そこにおける役員が全責任をもつて、経験とか創意、くふうをこらして運営されて行くというのが……

第10回国会 運輸委員会 第28号(1951/05/22、24期、自由党)

○前田(正)委員 昨日御質問がありまして、私からいろいろと立場を御答弁させていただいたのでありますが、実はこの機会に発言を求めておきましたことは、本日の某大新聞の朝刊にも社説が出ております。その他いろいろと私たちの提案の趣旨に対しまして、誤つたような説明その他宣伝が行われているように思いますので、この機会に少しく私からその間の事情を説明させていただきたいと思うのであります。  私たちが今回の国鉄法を改正するにあたりましては、いろいろと非難とか、攻撃を受けておるようでありますけれども、われわれといたしましては、この国有鉄道法を立法いたしました当時におきまして、現在の機構、ことに監理委員会に対しま……

第10回国会 経済安定委員会 第22号(1951/05/25、24期、自由党)

○前田正男君 先ほど来政府委員の御説明を伺いまして、特定地域の指定のためにいろいろと尽力しておられる様子は大体わかりましたが、そのうち少しくお聞きしたいことがあります。と申しますのは、今のお話の中で、この地域を二通りにわけておやりになる、大体こういうような考え方であるというような話でございますが、そういたしますと、政府の予算の範囲においては、相当の箇所が一応連絡上必要であるということならば、相当の数のところを、第二の段階の、あとで述べられたところの地域としては、指定できるのかどうかという点について、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今の御答弁はもつともなところもあるのでございますが、……

第13回国会 経済安定委員会 第1号(1951/12/14、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これにより経済安定委員会を開会いたします。  この際一言ごあいさつを申し上げます。今回はからずも各位の御推挙によりまして、不肖私が経済安定委員長の重責をになうことに相なりました。御承知のごとく現下複雑なる国際情勢のもとにおきまして、今日ほどわが国経済の総合的な政策を要望されているときはないと思うのであります。このときにあたり本委員会の使命はきわめて重く、果すべき責務は至難であります。幸いにいたしまして委員各位の御支援御協力によりまして、本委員会に課せられましたこの重大使命を達成いたしたいと存ずるのであります。  何とぞ委員各位の御支援をお願い申し上げる次第であります。

第13回国会 経済安定委員会 第2号(1952/02/01、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  議事に入る前に、小委員及び小委員長の選任につきまして御報告いたします。前回の委員会におきまして、事業者団体法等経済法令に関する小委員会を設置し、その小委員及び小委員長の選任は委員長に御一任を願つておいたわけでありますが、委員長は同日公報をもつて    志田 義信君  多田 勇君    奈良 治二君  永井 英修君    細田 榮藏君  竹山祐太郎君    中崎  敏君以上七名の方々を小委員に、また小委員長には多田勇君をそれぞれ指名いたしました。以上御報告申し上げます。  それではただいまより理事の補欠選任を行います。去る十二月十四日、理……

第13回国会 経済安定委員会 第3号(1952/02/06、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。前会に引続きポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く経済安定本部関係諸命令の措置に関する法律案を議題とし質疑に入ります。多田勇君。
【次の発言】 次に横田君。
【次の発言】 ただいまの中崎君の御発言に対しましては、委員長の方から適当に処理するようにいたしたいと思います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。それでは本日はこの程度にとどめ、次会は明七日午前十時より開会することといたし、本日はこれにて散会いたします。     午後二時五十一分散会

第13回国会 経済安定委員会 第4号(1952/02/07、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  それでは昭和二十七年度経済安定本部関係予算に関する件についてその調査を進めます。まず政府当局よりその説明を聴取いたしたいと存じます。官房長と政務次官が近く来るはずでありますが、先に小笠原政府委員より説明を求めて質疑に入りたいと存じます。
【次の発言】 これにて本件に関する説明は終りました。この際質疑があればこれを許します。志田義信君。
【次の発言】 本件に関する質疑希望の委員があるようでありますが、午前の会議はこの程度にとどめまして、午後一時半より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時二十五分休憩

第13回国会 経済安定委員会 第5号(1952/02/13、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  議事に入ります前に御報告を申し上げます。  御承知の通り本委員会の委員でありました松本六太郎君は、去る二月八日病のため不幸にも逝去されました。まことに悲しみにたえません。同君は去る第十回国会以来数回に及び本経済安定委員会の委員であられ、昨年九月には米国、サンフランシスコにおきまして開催されました対日平和会議に、講和全権代理として大いに活躍されましたことは、諸君も御承知の通りであります。また同君は農民協同党中央執行委員長の要職にあられ、多年の経験に基き、着実な研鑚の道を進んでおられ、今後ますますわが民主政治のため、はたまた経済再建のため、……

第13回国会 経済安定委員会 第6号(1952/02/14、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  それでは貿易計画に関する件について、その調査を進めます。まず政府当局よりその説明を聴取いたしたいと存じます。板垣政府委員。
【次の発言】 これにて本件に関する説明は終りました。引続き質疑があれば、これを許します。
【次の発言】 それでは本日の質疑はこの程度にとどめ、この際参考人招致に関する件についてお諮りいたします。ただいま調査を行つております貿易計画に関する件につきまして、江商株式会社常務取締役の高見重義君、日立製作所理事の原口武夫君、第一物産株式会社常務取締役の水上達三君及び日本輸出銀行専務理事の山際正道君、以上四名の方々をそれぞれ参考人としてその……

第13回国会 経済安定委員会 第7号(1952/02/15、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  それでは貿易計画に関する件についてその調査を進めます。  この際御報告いたします。昨日の委員会におきまして御決定を願いました、参考人江商株式会社常務取締役の高見重義君及び日立製作所理事の原口武夫君より、ともに所用のため欠席いたしたいとの申出がありましたので御了承願いたいと存じます。  以上御報告いたします。  この際参考人追加招致の件についてお諮りいたします。ただいま調査を行つております貿易計画に関する件につきまして、伊藤忠商事株式会社専務取締役吉田卯三郎君を参考人とし、その参考意見を本日の委員会において聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。……

第13回国会 経済安定委員会 第8号(1952/02/19、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  それでは資金計画、外貨予算並びに金融政策に関する件、貿易計画に関する件及び外資導入に関する件の各件を一括し、その調査を進めます。  それでは質疑を許すのでありますが、この際委員長より経済安定本部長官にポンド対策の新処置についてその説明を求めます。経済安定本部長官。
【次の発言】 それでは質疑を許します。志田義信君。
【次の発言】 有田喜一君。
【次の発言】 次に林百郎君。
【次の発言】 次会は公報をもつてお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十二分散会

第13回国会 経済安定委員会 第9号(1952/02/28、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く経済安定本部関係諸命令の措置に関する法律案を議題といたします。  なお本案に対する質疑は前回の委員会におきまして、一応終了いたしておりますので、本日はただちに本案に対する討論に入りたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは本案に対する討論に入ります。討論は通告順にこれを許します。永井英修君。
【次の発言】 次に有田喜一君。
【次の発言】 次に土井直作君。
【次の発言】 次に横田甚太郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これよりポツダム……

第13回国会 経済安定委員会 第10号(1952/03/18、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  本日は、ただいま委員会に付託となりました、国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時措置に関する法律案を議題といたし、まず政府より提案理由の説明を求めます。福田経済安定政務次官。
【次の発言】 次に補足説明を、政府委員より求めます。近藤政府委員。
【次の発言】 これにて政府の説明は終了いたしました。横田委員より議事進行に関し発言を求められておりますので、この際これを許します。横田君。
【次の発言】 日程につきましては、先ほどの理事会におきまして、本案に対する質疑はあす午後一時より及び明後日の午前十時より行い、その間さらに必要があれば委員会を開くことにい……

第13回国会 経済安定委員会 第11号(1952/03/19、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  本日は昨日提案理由の説明を聴取いたしました国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時措置に関する法律案を議題といたし、これより質疑に入ります。質疑は通告により順次これを許します。横田甚太郎君。
【次の発言】 お答えいたします。ただいま政府委員の方に連絡いたしまして、政務次官に至急出ていただくように連絡いたしております。
【次の発言】 答弁はないようですから続いてやつてください。
【次の発言】 申し上げますが、あしたは改進党から質疑がありまして、次に社会党から御質疑がありまして、時間がございましたらまた横田君に質疑願いたいと思つております。

第13回国会 経済安定委員会 第12号(1952/03/20、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 休憩前に引続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。中崎敏君。
【次の発言】 横田君、大臣は四時半から閣議があるようですから、なるべくひとづかいつまんで……。
【次の発言】 大臣は時間がないのでお帰りになるそうですから……。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか、――他に御質疑がなければ本案に対する質疑はこの程度にいたし、次会は来る二十五日午前十時より開会いたし、討論採決に入りたいと存じます。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十五分散会

第13回国会 経済安定委員会 第13号(1952/03/25、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時措置に関する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。中崎敏君。
【次の発言】 これにて質疑は終了しました。  これより討論に入ります。小野瀬忠兵衞君。
【次の発言】 次に笹山茂太郎君。
【次の発言】 次に中崎敏君。
【次の発言】 次に横田甚太郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は原案の通り可決いたしました。  なお本案の報告書の作成については委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。

第13回国会 経済安定委員会 第14号(1952/03/27、24期、自由党)

○前田委員 これより会議を開きます。  本日は、連合審査会開会要求の件についてお諮りいたします。一昨日通商産業委員会に付託されました電源開発促進法案は、本委員会といたしましても密接な関係がありますので、本案につきまして連合審査会を開きたい旨、通商産業委員会に申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 その件につきましては、改進党、社会党には、昨日御了承を得ております。  御異議なければさようとりはからいます。なお、連合審査会の開会日時は、通産委員長と協議いたして決定いたしますが、大体明日午前に開会いたすこととなると存じますので、さよう御了承願いたいと存じます。  本日はこれに……

第13回国会 経済安定委員会 第16号(1952/04/16、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際外資に関する法律の一部を改正する法律案について先日の政府提案理由の補足説明を求めます。賀屋政府委員。
【次の発言】 次に、去る八日本委員会に付託になりました国土総合開発法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず政府の提案理由の説明を求めます。周東国務大臣。
【次の発言】 次に補足説明を求めます。今井田政府委員。
【次の発言】 これよりさきに補足説明を聴取いたしました外資に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたし、質疑に入ります。質疑の通告がありますから、順次これを許します。
【次の発言】 それでは質疑を少し待ちまして、横田君。

第13回国会 経済安定委員会 第17号(1952/04/17、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きまきます。  この際お諮りいたします。国土総合開発法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会より連合審査会を開きたいとの申入れがあります。建設委員会と連合審査会を開くに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決します。なお連合審査会は二十二日午前十時より開会することにいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、国土総合開発法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府の補足説明を求めます。今井田政府委員。
【次の発言】 これより質疑に入ります。志田君。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度にとどめ、午後は一時半より再開し、質疑を継続するこ……

第13回国会 経済安定委員会 第18号(1952/04/19、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  外資に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。有田喜一君。
【次の発言】 本日の会議はこの程度にとどめまして、次回は二十二日、午後一時より委員会、午前十時より建設委員会と連合審査会を開会することといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午時三時散会

第13回国会 経済安定委員会 第21号(1952/04/24、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず事業者団体法等経済法令に関する小委員長より、小委員会の経過の報告をいたしたいとの申出がありますので、この際これを許します。多田勇君。
【次の発言】 次に、去る十七日本委員会に付託になりました事業者団体法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず政府の説明を求めます。横田政府委員。
【次の発言】 本日の会議はこの程度にとどめ次会は公報をもつてお知らせすることといたします。本日はこれにて散会いたします。     午後二時五十二分散会

第13回国会 経済安定委員会 第22号(1952/05/07、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  国土総合開発法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。  議員小淵光平君より委員外の発言を求められておりますので、この際これを許したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、小淵光平君に発言を許します。
【次の発言】 次に風早八十二君。
【次の発言】 本日の会議はこの程度にとめ、明後日は午前十時から委員会を開会することといたします。本日はこれにて散会いたします。     午後四時一分散会

第13回国会 経済安定委員会 第23号(1952/05/09、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  地方経済の調整状況に関する件を議題といたします。まず右に関連して現在政府で地方経済状態を調査しておる状況について政府の説明を求めます。上原政務次官。
【次の発言】 次に右に関連いたしまして、現在政府で検討中の経済調査庁に対する行政整理の案について政府の説明を求めます、山口政務次官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので順次これを許します。志田義信君。
【次の発言】 次に多田勇君。
【次の発言】 ただいまの御発言に対しましては、実は先ほど来質疑応答の中において、山口政務次官から、近く政府の方針が決定次第当委員会に対していろいろと……

第13回国会 経済安定委員会 第24号(1952/05/12、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。事業者団体法の一部を改正する法律案につきまして、参考人より意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決します。なお参考人の選定につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 次に地方経済の調整状況に関する件を議題とし、質疑を継続いたします。志田君。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんか。――ほかに御質問なければ、質問を打切ります。  次に行政管理庁設置法の一部を改正する法律案につきまして、志田義信君より発言を求められておりますので、この際これを許します。志田義信君。

第13回国会 経済安定委員会 第25号(1952/05/17、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  本日は事業者団体法の一部を改正する法律案を議題といたし、参考人より意見を聴取いたします。  この際、参考人の各位に一言あいさつを申し上げます。本日は御多忙中にもかかわらず、本委員会のためにわざわざ御出席いただきましたことを厚く御礼申し上げます。ただいま本委員会におきまして事業者団体法の一部を改正する法律案を審議いたしておりますが、その審査の慎重を期するために、それぞれの部門の立場から御意見を拝聴いたし、本法律案審議の参考にいたしたいと存じておりますので、参考人各位にはそれぞれの立場から、十分御意見を開陳くださいますようお願い申し上げる次第であります。 ……

第13回国会 経済安定委員会 第26号(1952/05/20、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  国土総合開発法の一部を改正する法律案を議題といたします。志田義信君より本案に対する修正案が委員長の手元まで提出されております。この際提出者の説明を求めます。志田君。
【次の発言】 以上をもつて修正案の説明は終了いたしました。  これより原案並びに修正案を一括議題として討論に入ります。有田君。
【次の発言】 中崎君。
【次の発言】 志田君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決いたします。志田義信君提出の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よつて提案のごとく決しました。  次にただいま議決いたしました修……

第13回国会 経済安定委員会 第27号(1952/05/24、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  経済審議庁設置法案に対する修正申入れに関する件について発言を求められておりますので、この際これを許します。西村榮一君。
【次の発言】 今の御意見に対しましては、実はこの委員会は、この設置法案は正式に付託になつておりませんので、われわれの委員会からは修正の申出をすることになるわけでありますので、その点は御了承願いたいと思うのでありますが、さらに有田喜一君から発言を求められておりますので、この際これを許します。
【次の発言】 ただいまお述べになりました社会党及び改進党の経済審議庁設置法案に対する修正意見に対し、またさきに述べました自由党の提案の修正意見等に……

第13回国会 経済安定委員会 第28号(1952/06/04、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  議事に入ります前に、理事の補欠任並びに小委員及び小委員長の補欠選任を行います。理事中崎敏君が去る五月二十四日、また理事多田勇君が去る五月二十九日、それぞれ委員を辞任されましたので、理事二名が欠員となつております。これより理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは中崎敏君及び多田勇君を、それぞれ理事に指名いたします。  次に、小委員及び小委員長の補欠選任を行います。去る五月二十四日、事業者団体法等経済法令に関する小委員であられました中崎敏君が、ま……

第13回国会 経済安定委員会 第29号(1952/06/06、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。福田喜東君。
【次の発言】 多田勇君。
【次の発言】 福田君。
【次の発言】 それでは電気の関係の問題はこれで一応終ることといたします。  それでは独禁法の問題に帰ります。福田君。
【次の発言】 笹山君。
【次の発言】 それでは本日の質疑はこの程度にとどめ、次会は来る九日午後一時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時十五分散会

第13回国会 経済安定委員会 第30号(1952/06/09、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし質疑を継続いたします。福田喜東君。
【次の発言】 御希望に沿うようにいたします。
【次の発言】 ただいまの渕君の御発言でありますが、一応われわれ委員会といたしまして、まず理事会に諮つてよく相談してみたいと思います。この機会にひとつ私からもちよつとお聞きしたいと思いますけれども、今問題になつておりますそういう公益事業的なものに対しては、法律の適用除外というのがここにあるわけですが、この法律の適用を除外されている項目に、自動車交通事業法だとか、陸上交通事業調整法とかいう……

第13回国会 経済安定委員会 第32号(1952/06/19、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に、理事の補欠選任を行います。理事多田勇君が去る十七日委員を辞任されましたので、理事一名が欠員となつております。これより理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは多田勇君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは前会に引続き私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。なお、本案に対する質疑は、前回の委員会で質疑通告者の質疑を全部終了いたしておりますので、本案に対する質疑は終局いたしまし……

第13回国会 経済安定委員会 第33号(1952/06/20、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き国際的供給不足物資等の需給調整に関する件について、その調査を進めます。  まず私より委員会を代表いたしまして通産政府委員にお尋ねいたしたいと思います。当委員会におきましては、過般国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時措置に関する法律案を可決いたし、すでにそれは成立しておるわけであります。この委員会におきましてわれわれが審議しております過程において外国自動車譲受規則というものは七月一日より廃止することになりまして、当時政府委員からも、七月一日以後は外国自動車は自由販売であつて、円の決済その他によつて自由に、認許可等はいうないという説明であ……

第13回国会 経済安定委員会 第34号(1952/06/28、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず請願の審査を行います。本委員会に付託になりました請願は、本日の日程通り十件であります。なお各請願の審査の方法は、まず紹介議員の説明を聴取し、次に政府の所見を伺うこととし、その可否は後刻一括して決したいと存じます。なおこの日程の順序は多少変更するかもしれません。あらかじめ御了承願います。それでは請願の審査に入ります。日程第一、下北地区を国土総合開発特別地区に指定の請願を議題といたします。その紹介説明を求めます。
【次の発言】 本請願に対する政府の意見を求めます。
【次の発言】 本請願に対する質疑はありませんかなければ次に移ります。

第13回国会 経済安定委員会 第35号(1952/07/29、24期、自由党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  それではまず経済の基本政策に関する件についてその調査を進めます。これに対する質疑があればこれを許します。志田義信君。
【次の発言】 次は有田喜一君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか――なければ、本日はこの程度にとどめて、次会は公報をもつてお知らせすることといたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時二十七分散会


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 経済安定委員会 第5号(1952/12/06、25期、自由党)

○前田(正)委員 本日は、過般の経済審議庁長官からの基本方針の御説明に対しまする質疑を行いたいと思うのであります。  私がまず最初に伺いたいと思いますことは、日本の再建におきましては、日本経済の発展ということが一番大事な問題でなければならぬと考えるのであります。従来新政府は、国家の最高機関であります国会におきましては、経済方針に対しまして、必ず本会議におきまして経済担当の大臣から、その施設方針を述べたものであります。私は第一国会以来こちらに議席を占めておるのでありますが、私の今までの経験におきましては、必ずそういう機会があつたのでありますが、今度の新内閣におきましては、大蔵大臣からは財政演説、……

第15回国会 経済安定委員会 第6号(1952/12/09、25期、自由党)

○前田(正)委員 今の御説明の中で、ちよつと私わかりかねるところがあるのですが、東北電力の方は、技術陣営とかその他全部そろつておる、こういうようなお話であつて、東京電力の方は、将来そういう技術陣営とかそういうものを持つことができないという御判断であつたのかどうか、その辺ひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 早期に開発するということになりますならば、従来持つておるところの方が、準備は完全にできておるのが当然じやないかと思いますが、新しく権利を所有した方が早期に開発できるという根拠、従来権利を持つている方が当然長年にわたつて準備を行つておるわけですから、早期に開発できるわけなんですが、……

第15回国会 経済安定委員会 第7号(1952/12/11、25期、自由党)

○前田(正)委員 この際私からひとつ聞きたいと思いまするのは、私たちの経済安定委員会は経済審議庁関係の事項について調査する委員会であります。従いましてもつぱら電源開発促進法の問題について、その観点からお話を進めて行きたいと思うのであります。  まずこの電源開発促進法というものはわれわれ国会の意思によつて、一応政府提案ではありますけれども可決されたのであります。そこでこの法文を読んでいただきますとおわかりの通り、円滑にすみやかに電源の開発をやるということが電源開発促進法の一番の大きな目的であると思うのであります。そこでまず第一にお尋ねしたいと思いますが、今回のようなこういう他人の持つておつた水利……

第15回国会 経済安定委員会 第9号(1952/12/16、25期、自由党)

○前田(正)委員 大臣がお見えになるまで、少しく建設省の政府委員の方に御質問させていただきたいと思います。過般新聞に、参議院の委員会における答弁が載つておつたのでありますが、当委員会といたしましても、将来の参考人等の場合の大きな資料になりますので、この際念のため確かめておきたいと思うのであります。建設省においては、この水利権の問題については省議を開かなかつたということが出ておつたのですが、そういうことは事実であつたかどうか。
【次の発言】 そうしますと、建設省の態度を決定されましたのは、どういう方法でいつ決定されたか。
【次の発言】 いつ相談を最終的に決定したか、それを聞かしていただきたい。

第15回国会 経済安定委員会 第11号(1953/02/05、25期、自由党)

○前田(正)委員 この際大臣の経済演説及びその他の御説明に対して御質問申し上げたいと存じますが、昨年の開会のときに経済演説がなかつたことに対しまして非常に遺憾の意を表しましたところ、今回は開会にあたりまして経済演説をしていただいたということに対しては、私といたしましては喜びにたえないと考えておる次第であります。そこでこの経済演説に対しまして、まず話を進めて行きたいと思うのでございますが、過日の経済演説は、現在問題の起つておる点について、なるほど詳細な御説明があつたと思いますが、ここで特に聞きたいと思うことは、二十八年度の日本の動きというものは、相当防衛方面において変化を見ておると思うのでござい……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 外務委員会 第30号(1953/09/17、26期、自由党)【政府役職】

○前田説明員 今の御質問でございますが、竹島の現状につきましては、現在運輸省の海上保安庁の方で警備その他をいたしておりますので、海上保安庁の長官から、その点についての現状につきましては、いずれお答えを願うことといたしたいと思います。なお今の御質問の中に、朝鮮の持つております防衛力と、わが国の海上保安庁の防衛力というお話がありましたが、これは海上警備隊のことだと思います。私たちの保安庁に属するものは、海上警備隊とい名前になつております。その方面の関係のものを御説明さしていただきたいと思います。  ただいまお話の通り、朝鮮の方はフリゲート艦が約四隻と聞いておりますが、総合計約二万五千トンばかりだそ……

第16回国会 水産委員会 第23号(1953/08/04、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 ただいまの御質問でございますが、本日大臣は所用がありますので、私からかわつてお答えいたします。  現在竹島の問題につきましては、先ほど外務大臣からも御答弁のありました通り、政府といたしましては、平和的に解決いたすべく努力しているものであります。現在のところ保安庁には関係がまだ至つておりません。現在のところ運輸省の海上保安庁の巡視艇が出ましていろいろと調査いたしております。われわれ保安庁といたしましては、国内の平和と秩序を維持するのが任務であります。しかしながら、かくのごとく国際的な紛争になるものにつきましては、できるだけ国際的に、平和的に解決することを望んでおるのでありましてわ……

第16回国会 水産委員会 第27号(1953/09/15、26期、自由党)【政府役職】

○前田説明員 ただいまの御質問にお答えいたします。私たちの保安庁といたしましては、人命、財産の保護のために、特に必要があるときに行動することになつております。現在の事態におきましては、非常に重大であるということにつきましては、われわれもよく認識いたしております。また事態の推移につきましては、厳重に注視いたしておる次第であります。しかしながら、重大な事態ではございますけれども、この出動にあたりましては、緊急の必要がある場合、あるいは特に必要がある場合ということを木村長官が認定し、総理大臣の承認を受けて、総理大臣の指揮命令を受けて行動することになつておるのであります。現在のところ、先ほどから外務大……

第16回国会 内閣委員会 第5号(1953/06/27、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 ただいま議題となりました保安庁法の一部を改正する法律案の提案の理由を申し上げます。  保安庁の職員の定員は、十一万九千九百四十七人でありますが、今回これを十二万三千百五十二人に、すなわち、三千二百五人を増員しようとするものであります。この三千二百五人のうち二千七百三十三人が警備官、残りの四百七十二人が保安官及び警備官以外の職員であります。  警備官の増員については、わが国の海上警備力を増強するため、先般国会において承認を得ました日本国とアメリカ合衆国との間の船舶貸借協定に基き、政府は、当初の予定に八隻のパトロール・フリゲートを追加し、総計パトロール・フリゲート十八隻又び大型上陸……

第17回国会 外務委員会 第5号(1953/11/04、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 軍隊というのは対外戦争の遂行を本来の任務といたしまして、そうして編成、装備された実力部隊というものを軍隊と言つて参つたのでありまして、従来の保安隊はそういう任務を持つておりませんでしたので、軍隊とは言つていなかつたのであります。
【次の発言】 昨日も総理から御答弁のありました通り、軍隊と呼んでもさしつかえないとは思うのでありますけれども、今度できますものは、両総裁協定の通り、自衛隊と政府は呼ぶ方針であります。
【次の発言】 これはきのうの総理の御答弁にもあつたのでありますが、陸上部隊を軍隊と言い海上部隊を軍艦と言うことができるかどうかというようなお話で、そういうふうに言われても……

第19回国会 外務委員会 第15号(1954/03/12、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 これにつきましては現在まだ交渉中でありまして、はつきりとはきまつておりません。しかしわれわれが供与に対して交渉しております内容について申し上げますならば、陸上関係につきましては新たに増設されますところの一管区分の武器その他の装備品の供与、貸与を交渉しておる次第であります。なお海上関係につきましては、駆逐艦等を含めまして十七隻というものを交渉いたしております。その内容を申し上げますならば、二千四百トン型の駆逐艦二隻と千六百トン型の駆逐艦三隻、それから千四百トン型の駆逐艦二隻、千六百トン型の潜水艦二隻、掃海艇五隻、LSTという輸送船でありますが二隻、それから七千トン級の駆逐艦の母艦……

第19回国会 外務委員会 第16号(1954/03/13、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 ただいまの大臣の御説明に補足して申し上げますが、私たちといたしましては、二十九年度の増強計画に対しましては、昨日福田委員の御質問にお答えいたしました通り、供与に対しまして現在交渉中でありまして、大体その程度のものは供与を受け得るものと私は確信いたして交渉しております。今大臣の最後に述べられました千五百トン以上の船につきましては、MSAの関係と離れますので、別に船舶協定のような形式のものを設けまして、国会の承認を受けることになると思います。昨日申し上げた通りでございます。
【次の発言】 別にこれという強い希望のものはないと思いますが、意見程度のものはあつたと思います。私は、この防……

第19回国会 外務委員会 第17号(1954/03/15、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 わが国の今度できます自衛隊は、最高の指揮権は内閣総理大臣が持つております。国会に対する責任を持つておるわけであります。自衛隊の指揮監督権はわが国にあるのであります。
【次の発言】 その通りでございます。

第19回国会 外務委員会 第27号(1954/03/27、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 正式にということは――まだ外務省を通じておらないのでございますが、われわれの方では前から、貸与を受けたいという希望の艦艇については、われわれの方で希望を述べて交渉はいたしておりますけれども、正式の貸与協定というようなものにはまだ入つていないと思います。

第19回国会 外務委員会 第32号(1954/04/07、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 今回の船舶の貸与を受けたいという交渉につきましては、かねて国会に御審議を願つております通り、二十九年度の自衛力漸増計画の一環といたしまして、われわれはその一部を貸与を受けてやつて行きたい、こういう考えでおるわけであります。また今後どういうふうな計画を立てて行くかというお話でございますが、三十年度におきましても、さらに海上警備力を増強する予定でありますけれども、しかしそのやり方につきましては、どういう方法で漸増して行くかということにつきまして月下検討中でございまして、まだ確定いたしておりません。
【次の発言】 そのことにつきましては、今度の防衛秘密の法案をつくる場合におきましても……

第19回国会 外務委員会 第41号(1954/04/26、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 今の点につきましては、公になつていないということよりも、場所に限りませんで、世界中どこででも公になつているものは、防衛秘密にならないことになつております。
【次の発言】 その通りでございます。
【次の発言】 それはその下に「装備品等に関する前号イからハまでに掲げる事項」というふうに具体的に限定してありますので、さしつかえないと思います。

第19回国会 外務委員会 第44号(1954/04/30、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 別に意見というものはありませんですけれども、過日長官から申し上げました通り、今の御提案の趣旨につきましては、政府といたしまして研究したことはございましたけれども、現在提案しております法案も、わが国の安全を守るための兵器である、こういう観点から現在の法案が妥当であると思いまして提案しておりますので、御趣旨に沿うようなことにとりはからうことは、政府としてはいたしかねるのじやないか、こう考えております。しかしながらこれは委員会の運用のことでもございますので、もちろん与党の方とも相談をいたさなければならぬことだと思いますが、政府といたしましては過日長官から御答弁申し上げました通り、御趣……

第19回国会 決算委員会 第18号(1954/03/19、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 昭和二十六年度、二十七年度決算検査報告に関しまして、決算委員会において説明させていただくことになりました。  保安庁、当時警察予備隊と申しましたが、警察予備隊の昭和二十六年度の決算から簡単に概要を申し述べます。昭和二十六年度は、当初、本予算で百六十億円の決定を見た後、給与改善の費用にあわせて、装備施設の整備をはかるほか、施設の面におきましても、補給廠倉庫、学校、通信施設、射撃場等を新設し、または整備するために、補正予算百五十億円の議決を得たものでありまして、これを加えた三百十億円に、二十五年度からの繰越額約六十七億円をもつてこの年度の予算額としたわけであります。このうちこの年度……

第19回国会 内閣委員会 第7号(1954/02/25、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 この造船の問題につきましては、せつかく予算を認めていただいたのでありますから、われわれも早くかかりたい、こう思つているのでありますが、その中の一部の難船等は、すでに注文の出たものもあると思うのでありますが、大きな問題につきましては、実は船の設計の問題が非常に手間取つておりまして、現在まだ基本設計の最中であります。しかしながらこの基本設計がさらに詳細設計に移るまでの間にどういう契約を結ぶかということにつきまして、初めから随意契約で行くべきか、あるいは指名競争入札で行くべきかということにつきましても、いろいろな意見がありまして、あるいはまた各方面からの陳情等のあつたことも事実であり……

第19回国会 内閣委員会 第23号(1954/04/10、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 お答えいたします。この三党折衝に対しましてわれわれ政府側の方は参加いたしません。
【次の発言】 三党折衝で大体きまりました要綱を尊重して作成した次第であります。
【次の発言】 要綱の大綱はほとんどこれを尊重いたしております。
【次の発言】 今お答えいたしました通り要綱の大綱でありまして、こまかい字句、あるいはその他の点についてはおきめにならなかつた点も幾分ありますので、そういう点を私どもの方でやつたものはたくさんございます。たとえば適用除外であるとか、罰則とか、そういう方面につきまして、三党折衝できまらなかつた点は、われわれの方でつくり上げたものが相当ございます。

第19回国会 法務委員会 第38号(1954/04/13、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 この法律につきましては提案理由の説明において申し述べたと思うのでありますが、御承知の通り日本国とアメリカ合衆国との間で相互防衛援助協定が調印されまして、現在国会で審議をされておりますが、この協定の第三条第一項及び附属書Bにアメリカ合衆国から供与される「秘密の物件、役務又は情報についてその秘密の漏せつ又はその危険を防止するため、」必要な措置を講ずる必要があるというようなことがございまして、その他船舶貸借協定等の同様の協定を保護する必要がありますので、この際法律案をつくつたような次第でございます。
【次の発言】 この点につきましてはこの法案をつくるにあたりましては、十分に法務省の方……

第21回国会 貿易振興に関する調査特別委員会 第3号(1954/12/16、26期、自由党)

○前田(正)委員 この際両大臣に対しましての質問をさしていただきたいと思いますが、本内閣の性格上から見まして、当然選挙まで管理内閣でありますから、政策の根本にわたる問題についてはこの際質疑をなるべく省略いたしたいと思います。行政面の範囲でおやりになることについておもにやりたいと思います。なお中共関係その他の貿易につきましては、同僚の小川委員からいずれ質問がありますので、その方面のことは私からは省略さしていただきたいと思います。  そこで、まず第一に、根本問題についてお聞きいたしたいと思いますが、石橋通産大臣は拡大均衡をとられるというお話をせられたようでありますけれども、これは輸出入に非常に関係……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 商工委員会 第3号(1955/03/26、27期、自由党)

○前田(正)委員 私はごく簡単に大臣にお聞きしたいと思うのですが、昨日の提案理由の説明におきましても、先ほどの御説明を聞きましても、暫定予算の間これを延期するというふうなお話で、二カ月というふうにお話になったのですが、政府はそういうおつもりでおやりになっておるようでありますけれども、われわれが第三者的に見ておりますと、本予算の提出が、暫定予算二カ月だけで済むかどうかということは、政府はこれから防衛費の折衝を始められるというような情勢のようにわれわれは新聞で拝見しているのですが、そういうふうなことになりますと、暫定予算二カ月で済まない、もう一カ月暫定予算を組まなければならぬというような必要性も出……

第22回国会 商工委員会 第6号(1955/03/31、27期、自由党)

○前田(正)委員 通産大臣はお急ぎのようでありますから、簡単な点だけお願いしたと思います。  通産大臣はかねてから拡大均衡のことを唱えておられまして、しかもまた今度の経済六カ年計画でもそういうことに触れられておるようであります。そこでこれから予算を編成されるについてお聞きしたいと思いますのは、この計画を見ましても、その他から見ましても、非常に財政投融資その他の民間の資本蓄積等によりましてこれらの拡大均衡の問題について考慮されるように書いてありますけれども、私の聞いておる範囲では政府は一兆円予算でやる、しかも当面の社会政策の住宅問題であるとか、その他の方面に相当金を使うという話でありまして、将来……

第22回国会 商工委員会 第11号(1955/05/13、27期、自由党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 田中武夫君。
【次の発言】 多分予算委員会で大臣はむずかしいと思いますが、一応連絡をとってみます。代理の企業局長が来ておられますので、差しつかえなければ午後に願います。  この際休憩いたしまして、午後一時半から再開いたします。    午後零時二十二分休憩
【次の発言】 それでは午前に引き続き委員会を再開いたします。永井君。
【次の発言】 次に田中武夫君。
【次の発言】 それでは質疑を終りまして、次会は来る十八日午前十時より会議を開くこととし、本日はこれをもって散会いたします。    午後三時四分散会

第22回国会 商工委員会 第14号(1955/05/19、27期、自由党)

○前田(正)委員 両大臣とも非常にお忙しいようでありますし、ほかの委員の質問もありますので、両大臣、特に高碕国務大臣が科学技術行政協議会の副会長もされておられますので、この点について一点だけお聞きしたいと思います。  原子力の問題は先ほど委員長からもお話がありました通り、きょうは会議が開かれて政府の態度もきめられるようでありますけれども、そういう問題をきめるについては当然政府といたしましての根本的な考え方であります原子力の基本法であるとか、あるいはそれに伴うところの政府の行政機関であるとかいったものが根本的にきまってこなければならぬと思うのですが、現在までわれわれが政府関係の人から聞いたところ……

第22回国会 商工委員会 第19号(1955/06/01、27期、自由党)

○前田(正)委員 この際科学技術振興に関する小委員会の第一回中間報告を申し上げます。  わが小委員会におきましては、五月十七日より同三十一日までの間において、前後五回にわたって会議を開き、原子力の平和的利用に関する件を初めとして、科学技術に関する各省の予算並びに行政機構の問題その他科学技術研究所の問題などを検討いたしました。その際科学技術、特に原子力の平和的利用を中心とする科学技術の飛躍的発展をはかるため、まずこの際総理府に科学技術庁を設置して、原子力を含む科学技術行政全般の総合調整と刷新をはかるべきであり、ついては商工委員会において別紙のような決議を採択していただくべきであるということにおき……

第22回国会 商工委員会 第28号(1955/06/22、27期、自由党)

○前田(正)委員 だいぶ時間もたちましたので、いずれまた次の機会にお願いしたいと思いますが、一言お聞きしたいと思いますのは、この輸出入の取引協定というものがありながら、昨年来いわゆるバナナだとか、砂糖だとか、そういうものを入れまして、そうして単価を引き下げて輸出するということでいろいろとやっておったようでありますけれども、こういうようなことは、輸出入の法律の一番初めに書いてある不公正な輸出取引をしないという原則論と、もう一つは輸出組合あるいは輸入組合というものがあるわけですが、そういう方面に関連してこれをもう少し合理的に、法律に基いて考慮できないものかどうか。今度また特殊物資の輸入だとか、開発……

第22回国会 商工委員会 第41号(1955/07/13、27期、自由党)

○前田(正)委員 ちょっと関連して。これは私の選挙区ですから質問したいと思いますが、今の御答弁のようでありますけれども、これで一つ問題があるわけです。それは奈良県から和歌山県に話をいたしまして、なるべく和歌山県の方で話をまとめてもらいたいと思っておりますけれども、しかしそれはただまとめるといってもまとまらない。実際あの問題は何かというと、熊野川の開発問題があると思います。だから私は骨折って熊野川開発問題をこの際電源開発審議会の審議に入れて、準備地点になっておりますのを着工地点にしたらどうか、着工地点になれば、この電源開発からそれに対しまして熊野川の水利権の申請をする、そうすると三県はそれに対し……

第22回国会 商工委員会 第42号(1955/07/14、27期、自由党)

○前田(正)委員 この際石橋通産大臣及び高碕経審長官に質問をいたしたいと思うのであります。この科学技術行政及び原子力の問題につきまして、過日この商工委員会におきまして全会一致をもって決議をいたしまして、両大臣からその決議には賛成であるという趣旨の御答弁をいただいたのであります。従いまして私たちは政府がこの原子力の問題、科学技術行政の問題について御提案になるものと思って待っておったのでありますけれども、いずれにしても一向に御提案の御様子がないようであります。そればかりではありません、過日小委員会におきまして実は通産省の官房長の意見を求めましたところが、われわれの小委員会の決議にはあまり賛成しない……

第22回国会 商工委員会 第51号(1955/07/29、27期、自由党)

○前田(正)委員 本日の科学技術小委員会におきまして、かねてから小委員会において論議をして参りました問題について結論を得た問題が二つありますので、その中間報告をいたします。  まず第一の科学技術行政の問題につきましては、政府において三十一年度にこれを提案するという話でありますので、本日官房長官を呼びましてその意向を聞きましたところ、政府といたしましては、三十一年度に予算をつけて提案するように方針をきめて、現在行政管理庁に命じて立案の作業中であるそうでありまして、行政管理庁の政務次官よりは、その旨を受けて現在調査して、立案の資料を集めておるという報告がありました。それでその問題につきましては了承……

第22回国会 貿易振興に関する調査特別委員会 第7号(1955/06/06、27期、自由党)

○前田(正)委員 時間もないようですから、御意見の点は後ほど伺うとしまして、ただいま藤野さんの方からわれわれに要望があったようでありますから、その点についてちょっと聞いておきたいと思うのですが、先ほどの御要望で、貿易に対する特別の役所か官庁のようなものを設けたらどうかというような御要望があったように思うのです。これは、現在の通産省は、通商産業ということで、通商をまとめていくことに主眼を置いたようなつもりで「通商」とついているらしいのです。昔は貿易庁という組織があったようですが、これらの組織が、実際仕事を担当しておられる藤野さんの立場からでは、不十分なところがあるから、そういう御要望があったと思……

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1955/12/06、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、有田喜一君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際動議を提出いたします。理事は、その数を七人とし、委員長において御指名せられんことを望みます。

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1955/12/10、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 本日、日本の原子力の平和利用推進のために、まず民主的な運営を期さなければならない機関といたしまして、原子力委員会及び総理府の原子力局の法案が提出されたことは、将来の日本の原子力平和利用のための大きな発展を意味する画期的な日であると、私たちは喜んである次第であります。  具体的な内容につきましてはすでに私も本会議で質問いたしましたので、この際詳細な質問は省略いたしたいと思いますが、ただ一点、本日お配りいただきました原子力委員会設置法案並びに昨日閣議で決定いたされました原子力委員会設置要綱、両方とも閣議決定でありますから、今後必ずこの通り行われるものという確信をわれわれは持ってお……

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1955/12/13、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま、小笠君から、わが党が三案に賛成であるという討論と同時に、附帯決議案が提出されたのでありますが、ここに重ねて、私も、また、自由民主党を代表いたしまして、この三つの案につきまして、わが党の考え方と、これに賛成をいたします態度を明確にいたしたいと思うのであります。  まず、基本法についてでございますが、この際原子力の平和利用を推進する必要のあることは、皆さんのよく御存じのことでありまして、特に、エネルギーとか、あるいはまた将来の資源を確保し、また人口問題等、そういうような点から見ましても、これは、政治的にも大きな問題でございますが、同時にまた、人類の福祉の貢献に役立ち、ま……

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1955/12/16、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいまの御質問に関連いたしましてお話ししたいと思うのですが、齋藤政務次官は科学技術庁は検討中というお話でありましたけれども、政府は、過日の閣議におきまして、原子力局を設置するに当っては、将来科学技術庁の中に吸収するということを方針としてきめておられるのでありますから、原子力局も四月一日からは科学技術庁の中の一部局としてやっていかなければならないので、三十一年度の予算をこれから作成されるについては、科学技術庁全体の構想と、それに伴う原子力局の予算というものについて早く御研究をしていただかなければならぬ、こう思うのでありますが、政務次官のお考えはどうでしょうか。

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1956/02/15、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 私一つ聞きたいのです。クロレラにはいろいろ種類があるようですが、金魚ばちにも空中から飛んできて入るというようなこともあるようですから、今のような方法で養成されますと、いろいろなクロレラがまざってくるのではないかと思います。これはいろいろなものがまざっておってもいいものであるか、あるいはこの種のものだという分離が簡単にできるか、あるいは分離しなくともいいのか、空中から飛んできたほかのものが入って、栄養とかいろいろな方面に阻害を受けませんか。

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1956/02/18、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま提案理由を述べられました科学技術庁設置法案が、政府提出として提案されるに至りましたことは、われわれ関係の者といたしまして、非常に喜びにたえない次第であります。かねてから、日本の科学技術の振興政策というものは、至要であるということが述べられておりました。しかしながら、科学技術に関する行政を総合調整し、統一的な行政機構を設けるということについては、すでに衆議院におきましても、前の国会において決議をされておりましてその間、政府におきましても、たびたびこれをやるという話が出ておりました。また、われわれこれを推進して参りました者も、ここ数年の間にわたってこれについて努力して参っ……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1956/02/29、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 それでは、先に文部大臣の方からお尋ねをさせていただきたいと思うのであります。まず最初に、文部大臣にお聞きしたいと思いますことは、この科学技術庁が発足するに当りましての一つの大きな問題は、わが国は、御承知の通り、基礎的な研究につきましては、われわれは世界的な水準にあるものと思いますし、しかもその中において、すでにノーベル賞をもらった方もおられたり、各方面に勇名をとどろかせておられるりっぱな研究家がたくさんおられるのであります。また私たちは、いろいろと各方面から、日本の科学技術の振興には、こうしたらいいというようなりっぱな御意見を学者から承わる機会が多いのでございます。しかしなが……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1956/03/06、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま御提案になりましたところの日本原子力研究所は、わが国の今後の原子力の開発、研究に当って重要なる問題であると思いますので、詳細につきましては、また別の機会に質問をいたしたいと思いますけれども、そのおもなる点につきまして、二、三基本的な問題をお聞きしておきたいと思います。  まず第一点の問題でございますけれども、この原子力研究所の名前は、日本原子力研究所ということになっておりますが、この法律の目的に書いてあります通りに、これは原子力基本法に基いて設けるというふうになっておるようであります。従いまして、原子力基本法の方は、単に原子力研究所となっておるのであります。これはこの……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1956/03/10、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 先ほどから、岡君の質問とその答弁に関連いたしまして、岡君の論理とちょうど正反対の論理も起り得ると思うのですが、関連して質問したいと思います。原子力基本法というものは、われわれも国会で満場一致賛成したものでありますから、これを尊重していかなければならない。その基本法に基くところのいわゆる秘密協定を伴うような動力協定というものについては、われわれ賛成しかねるのであります。そういう秘密を伴うような動力協定がなくても、今後の海外の動きを見ておりますと、場合によると、動力用のプラント的な発電炉というものの輸出も可能性があるというふうに――外国のメーカーあたりでは、そういうモデル・プラン……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1956/03/17、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 一点だけ大臣にお聞きしておきたいと思うのでございます。この法案の、公社の「業務の範囲」の第十九条の二号に、「核原料物質の輸入並びに買取及び売渡」とあります。第三号に「核燃料物質の生産及び加工」、第四号に「核燃料物質の輸入及び輸出並びに買取、売渡及び貸付」、こうある。これら核原料物質の輸入、買い取り、売渡し、製練の最終段階のこと、それから核燃料物質の輸入、輸出、買い取り、売り渡し、貸付というようなことは、政府で別に立案しておられます核原料物質及び核燃料物質の管理の法案と、先ほど局長の御説明がありました放射線障害の法案でもって、政府が認可することになっておると思います。それで公社……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1956/04/11、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 非常に多岐の問題にわたって御意見を伺いまして、われわれは非常に参考になりました。しかしながら、問題が非常に多岐にわたっておりますので、詳細な点については、いずれまた速記を拝見してから個々にまた伺わせていただく機会を得たいと思いますが、今日のお話の中で非常に問題となりましたところを一、二お聞きしたいと思います。それは原子力委員会が原子力開発計画を再検討することになっておるのでありますけれども、先ほどから一本松さん及び嵯峨根さんのお話を伺っておりますと、日本の電力の需給状況から見まして、テスト・パイロット・プラントというものは、すでに三十二年には大体準備をしなければならぬという立……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1956/05/11、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 時間もないようですから、一点だけ聞きたいと思います。きょう湯川博士から、物性理論等の考え方とその将来の見通し等のお話を伺いまして、非常にはっきりいたしまして、われわれも非常に参考になり、喜んでおる次第でございます。同君の触れられました基本方針の問題につきましては、湯川博士からお話のありました通り、われわれ自身も、電力の需給だとかあるいは研究の進め方だとか、特に日本の製造技術の可能性というような問題について、われわれ自身もさらにもう少し研究して、それによってわれわれの考えをまとめまして、また原子力委員としての湯川博士のお話をお聞きしたい。特に日本の製造技術の可能性というような問……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1956/05/16、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 この問題は、非常に大きな問題でありまして、これを究明していきますのには、大へんな時間がかかるわけでありますから、簡単に質問をさせていただきたいと思うのであります。  今お話の労働問題に関連した問題について話を進めて参りますと、要するに、生産性の向上によりまして、雇用問題は非常に解決の面が出てくるように思いますけれども、これを考えますときには、いわゆる労働の条件と、あるいは利益分配とかいうような問題の根本に何があるかというと、科学的な管理というものがあるのではないかと私は考えるのであります。そこで、実は科学技術特別委員会においでを願ってお聞きしたいと思ったのであります。この生産……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1956/05/25、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま貴重な御意見を承わりまして、われわれも大いに、新しい物性物理学の理論に基く新産業の発展牲について得るところがあったのでありますが、ここで一つ承わりたいことは、すでにベル・テレフォン、ウエスティングハウス、フィリップス、シーメンスというようなところの研究について、また純粋な珪素を使って太陽電池その他のものを作るとかいうようなことをわれわれちょいちょい聞いておるのでありますけれども、そういうふうな将来発展する可能性のあるようなもの、われわれが今あまり知らない範囲のもので、何か学問的に見通しのあるような、あるいはさっきお話のありましたアルミニウムの純粋な結晶だとか、あるいは……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1956/05/29、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 それでは、簡単に質問をさしていただきとうございます。非常にけっこうな御意見を伺いまして、参考になると思いますけれども、まず、同友会の科学技術開発公社の案を見ますと、大体官公立研究機関を整理統合するということを主にしておられるようでございます。研究組合は、どうしても中小企業に必要でありますが、同種の大規模な、総合的な研究をしなければならぬというような問題について、われわれ最近感じておりますのは、先ほど志村君も触れましたけれども、学者と官吏と民間と、こういう人たちが別々に研究しようとしても、実際問題としてなかなかできないのじゃないか。原子力研究所はその一つの例でありまして、民間の……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第25号(1956/05/30、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 本日は新しく科学技術庁が出発いたしまして、初めての大臣以下御出席になりましてのごあいさつを承わりまして、私たち非常に感激にたえないところでございます。御承知の通り、科学技術庁の発足につきましては、ここ数年にわたりまして超党派的にこれを推進して参ったものでございまして、その超党派的な努力の結果、ようやく今回科学技術庁が発足したのでございまして、われわれも今後この科学技術庁が日本の再建の国策といたしまして、科学技術振興対策を大きく出していくことにまた超党派的に協力していきたい、こう考えておるのでございます。ただいま長官から承わりました所信につきまして、ここで簡単に数点御質問を申し……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1956/05/31、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、委員諸君の御了解を得まして、私は一つの決議案を提出いたしたいと思うものでございます。  まず決議案文を読みます。   科学技術常任委員会設置に関する決議  一、科学技術庁の発足に伴い、本科学技術振興対策特別委員会を常任委員会として常置せしめること。  右決議する。  この理由は、皆さんすでに御承知の通り、われわれ超党派的推進にして参りました科学技術庁が、ようやく今回発足することになりまして、大臣を長とするところの新しい官庁ができて、科学技術の国策を大いに推進していこう、こういうような科学技術庁の今後の活躍には、非常に大きな期待が持たれるのであります。われわれ科学技術振……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第27号(1956/11/09、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 私は、まっ先に公社の機構についてお伺いをしたいと思うのでありますが、大体現在の公社というのは、さっきも御説明がありましたけれども、どうも私らが立法したときの精神と少し違って、予算の関係でごく一部しかやっておらないような状況になっておるらしいのであります。一体、現在の公社というものは、すでに理事は全部充足されて、今どういうふうな部門を持っておられるのか、また現在どういうふうな部門をもってどういう業務を主としてやっていこうとせられておるのか、そのことの明確な御説明を聞いてから、質問をいたしたいと思います。
【次の発言】 部の方は、どういうふうな組織になっておりますか。

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1956/11/20、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 それでは、お許しを得まして、簡単に御報告を申し上げたいと思います。  われわれ一行は、アメリカの原子力委員会並びに国際経済協力局の計画に基きまして、米政府の招待によりまして、アメリカに三週間滞在いたしまして視察をすることになっておりました。九月の八日に出発をいたしまして、サンフランシスコに到着して、概略を簡単に申し上げていきますと、十一日にはサンフランシスコのすぐそばにサンホセというところがございますが、ここのゼネラル・エレクトリックの会社に行きまして、民間の製造状態をつぶさに視察いたしたのであります。ここで特筆すべきことは、このサンホセにあります工場は、平和利用だけに特別の……

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1956/11/22、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 時間もたちましたから、ごく一、二点についてお聞きしたいと思います。まず大蔵政務次官にお聞きしたいと思うのでありますが、それは、過日の委員会において、私から正力国務大臣に御質問申し上げて御答弁をいただいたことでありますけれども、科学技術庁の設置のときの法案の審議がありまして、その審議において、科学技術庁は科学技術に関する予算の調整権を持つことになっておるのであります。それに対しまして、その閣議決定におきまして、大蔵大臣はこの意見を尊重するということでありましたが、たしか法案の審議のときに、政務次官が御出席になりまして、同様にその調整したものに対しては尊重するというような御答弁が……

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1956/12/05、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 私はさっきちょっとおくれて参りましたので、岩井参考人のお話の初めの方を聞き漏らしまして失礼いたしましたが、岩井参考人にお伺いしたいのであります。実は、総評が、生産性について、さっき細谷さんが言われたような世界労連的な考え方では、現在の資本主義体制のもとにおいては、その生産性にいいところはあっても、現在の経済態勢を伸ばすためには賛成しがたいというようなことが新聞に出ておりまして、これでは、われわれも国会で新たに、今の生産性本部のやり方にとらわれずに――生産性というものがいいものであるか悪いものであるかということから、基本的に、実は超党派的に、社会党の諸君と生産性向上ということに……

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1956/12/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 ありがとうございました。  それでは、次に、中山参考人から御意見を伺います。中山参考人。
【次の発言】 それでは、文部次官に対する質問だけを先にしまして、あとはまた一つほかの方が終りましてからでもさせていただきたいと思います。  文部次官にまずお聞きしたいと思いますことは、文部省の調査局で技術者の計画養成を調査中であるというような、先ほど参考人のお話がありましたけれども、調査をする、しないにかかわらず、現在、今年も去年もでありますが、ことに今年はひどいのでありますが、技術者が非常に足りないということは事実でありますし、今後の日本の発展していく経過からみましても、工業関係……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1957/02/14、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 私さっきの岡君の質問に関連いたしましてこの際資料を提出していただきたいと思うのです。戦後科学技術の発展によって、いろいろな新しい技術とか新しい産業、新しい会社というような部門が相当できつつあるのではないかと思うのです。これはどの程度の雇用度の増大になっているか、的確な就業労働者の人口はわかりにくいと思いますけれども戦後の新科学技術の発展によって、大体どういう産業においてどういうふうな会社が新設されつつあって大体どの程度就業の拡大をしておるか、労働者の雇用が拡大しておるかというようなことがわかりましたら、一つお願いしたい。  それから、次の問題は、同じく科学技術の問題であります……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1957/02/19、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 長官と原子力常勤委員のご出席を願っておるので、この際、御質問申し上げたいと思うのですが、きょうは藤岡委員が欠席されたようでありますから、藤岡委員にはいずれまた別の機会にお尋ねしたいと思います。それで、まあ原子力の問題が大半を占めるのでありますけれども、その前に二点ばかり、一般の科学技術につきまして、宇田長官の御意見を伺いたいと思うのであります。  まず第一に、科学技術庁を設置するの法案の国会審議におきまして、科学技術の研究機関の問題につきましては、これは将来再検討いたしまして、特許の問題も含めて、日本の科学技術研究体側の根本的なあり方について一つ御検討願うということの附帯決議……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1957/03/05、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 まず参考人にお聞きいたしたいのでありますが、先ほどのお話では、科学技術審議会教育部会で、三十二年度の予算の編成に対しまして注文をつけましたところ、大体それを了承されたようなお話でありました。三十=年度は、先ほどのお話の通り、審議会ができましてからも時間的にもそう余裕がなかったと思うのでありますが、三十三年度の予算は、御承知の通り、事務的には八月の末に大体各省でまとめることになっております。従いまして、これから早急に部会の案をまとめていただきまして、三十三年度の事務的な案を作るまでに部会の意見を出していただきたいと思うのですが、そういうような点について、部会長としてはどうお考え……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1957/03/12、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 これは、ほんとうは原子力委員長である宇田大臣からお聞きしたいと思ったのでありますけれども、お見えでないようでありますから――。  過日、今、御説明のあったような動力炉を輸入しようというような方針をきめられて、新聞に出ておりました今の経過を聞きましたけれども、私たちの考えますところは、動力炉を輸入するとかしないとかいうような問題は次の問題でございまして、その前に当然現在の研究協定では、輸入できるはずはありません。従いまして、これを一般協定に改訂する必要があるのではないか、その問題をこの前も私が実は第一番目に質問申し上げたのでありますが、そういう希望はあるというようなことを言って……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1957/03/15、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、当委員会全員の皆様の御賛成をいただきましたところの修正案について、皆様全員の御了解を得まして、私が提案の趣旨を説明させていただきたいと思うのであります。  まず修正案文を朗読いたします。    日本科学技術情報センター法案に対する修正案   日本科学技術情報センター法案の一部を次のように修正する。   第二条中「自然科学を基礎とする技術に関する情報をいい、当該技術に直接関係する自然科学に関する情報を含むものとする。」を「科学技術(人文科学のみに係るものを除く。)に関する情報をいう。」に改める。  こういうような修正案を提出いたしたいと思うのであります。  まず科学技術……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1957/03/20、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 関連して、今の大臣の御答弁は私もちょっとふに落ちないところがあるのです。実は、この間私から御質問申し上げましたときに、当委員会におきまして大臣は、一般協定の交渉に入るという御答弁をされたのであります。私はその結果、一般協定の交渉に入ると決定されたものと思って、この委員会に、いつの日に決定されたということを御発表になるかと思って待っておったのです。今の御答弁を聞いておりますと、この委員会で一般協定の交渉に入るということを言われたことも、言をまた違えたような御答弁であるし、またそのような調子なら、原子力委員会では――私に答弁されてからあと定期的な委員会もあったと思うのですけれども……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1957/03/27、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま参考人から非常に有益なお話を聞きまして、われわれが日ごろ心配しております問題について各参考人から共通の御意見が出たように思うのであります。その第一の問題は、要するに、われわれは今後日本の技術を中心とした進歩というものを非常に期待しなければならぬのでありまして、その点において、技術研究関係の有能な国家公務員の方たちが技術研究職の方面に、あるいはまた特許庁の仕事の面に働いていただかなければならぬと思うのであります。実は私たちの聞いておりますところによりますと、参考人のお話にもありましたけれども、最近の学校の卒業生で、科学技術関係の諸君は、もう官吏になるのはいやだというよう……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1957/03/29、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 きょうは人事院の総裁その他関係の官庁の方もおいでのようでございますから、お聞きしたいと思うのであります。まず第一に、人事院の総裁は、現在の公務員の中におきますところの技術系の職員の諸君が、勤務年限とかそういったものから見まして、事務官の諸君に比べて非常におくれておるという事実を御認定になるかどうか、その点から一つお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 今の総裁の御答弁のように、教育職は特例法で非常にうまくいっている、これは私もその事実を認めます。しかし、二番目の御答弁の研究職の方は、今度級別表を直したからといって、私は任命権者の考え方が悪ければ、現在おくれているこの事実と……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1957/04/02、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 私もちょっと資料の追加をお願いしたいと思うのですが、現在のアイソトープの使用量、アイソトープをどういう方面に使っておるかという使用状態、それから、その中でどれだけが国産で、どれだけ輸入しておるか、そういったことについて大略的でけっこうでありますから、この法案の審議に参考資料として出していただきたいと思います。
【次の発言】 過日の当委員会におきまして、人事院総裁初め関係政府委員の諸君の御出席のもとにおきまして、当委員会が全会一致をもっての決議をいたしましたことは、すでに政府側も御承知の通りでありますが、委員会からも正式に政府に通達をいたしたはずであります。そこで、この決議に暴……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1957/04/03、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 まずこの際、科学技術庁長官であり、原子力委員長の宇田大臣に一つ御質問いたしたいと思うのであります。それは、過日来閣議におきまして、米英カその他関係の諸国に対しましても、一般協定の提携及びその提携の可能性があるかどうかということを了解をされたということで、文書をもって各省に通達をされて、その手配をされるということをやられた、またそういうことについては、昨日の委員会においてもお話があったのであります。ところが、昨日の官房長官の発表によりますと、これは閣議の了解ではない、この問題は取り消すのだというような官房長官談話というものが発表されておりました。聞くところによると、岸総理大臣か……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1957/04/04、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 私は昨日から質疑をしておりますので、きょうはなるべく結論に入りたいと思うのでありますが、昨日の質問の中で答弁の保留になっておる問題がありますので、それをまずお聞きしたいと思うのであります。  この原子力委員会を設置し、科学技術庁を設置しますに当りまして、われわれが当初から考えましたことは、原子力委員会というものは相当重要な権限を持つものでありますから、当然これに事務局を付置しなければいけないというような考え方で、われわれは立法に当ったのであります。しかしながら、政府からのいろいろな要望であるとか、いろいろないきさつがございまして、一応それではこの原子力委員会には事務局を置かな……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第30号(1957/04/19、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 関連して。今の問題について、私は特にこの際科学技術庁の方に注文をつけたいと思うのですけれども、実はけさの新聞を見てみましたところが、原子力委員会が中心になってこの問題を取り上げていくというようなことがちょっと書いてあったのです。私は、こういうような障害防止というものは、もちろん原子力委員会はその基本に関することをやらなければならぬから、原子力委員会にお願いしなければならぬけれども、こういうものは最も行政に関係のあるものであって、科学技術庁がその中心になって実はやらなければならぬものではないか、そういうことがどうも誤まって新聞に書かれるという点は、科学技術庁としても、こういうも……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第34号(1957/04/30、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 まずこの法律について原子力局長にお聞きしたいと思うのでありますが、この法案をわれわれ与党の方に提出する前に持ってこられたときには、大臣はみな主務大臣という形で出ておったのでありますが、与党においていろいろと交渉して、こういうふうに修正されたのでありますけれども、この法案を原子力委員会に提出されて、原子力委員会の方で決定されたときは、大臣のところはどういう形になっておったか、それを一つお聞きしたいと思います。
【次の発言】 党の方に持ってくる前に、原子力委員会の方で了承をされた法律案は、主務大臣となっておったわけでありますか。

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第36号(1957/05/08、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ちょっと関連して、法制局長官にお話をさせていただきたいと思うのです。法制局長官に、法文によってお話をしたいのですけれども、先ほどからの岡委員のお話で、法文でだいぶ違うところがあるのじゃないか、「平和の利用に限り」という言葉と「平和の目的に限り」ということの、「目的」という字が入っておるということは、意味が違うのじゃないか、こう思うのです。これは法律上の解釈によって私は違うと思うのです。そこで、平和の利用に限りということなら、岡委委員の質問されたことにたってくると私どもは思うのでありますが、平和の目的ということなら、自衛の場合におきまして、相手が暴力をふるってきて、自分たちの自……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第37号(1957/05/11、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 関連して一つ。先ほどの大臣の御答弁の中で、私は非常に工合が悪いところがあると思うので、大臣にちょっと質問したいと思います。この間、法制局長官も御答弁になりましたように、軍事的利用というものは、全部これではやれない、そういうものの協定を結ばないのだと言っておられましたけれども、軍事利用の中にも、この原子力基本法の平和の目的というものも入るかもわからないのです。たとえば、先ほど大臣自身で御答弁しておられた中に、将来船だとか飛行機だとか機関車だとか、そういうものができてきまして、しかも、その飛行機に例をとりますと、大体大型の旅客機がこれになるわけですけれども、いわゆる自衛隊の輸送機……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第40号(1957/05/17、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ちょっとこの問題について、私はおくれてきまして失礼でありますが、最近の経過については、私も関係しておりますので、御報告したいと思います。この問題については、この前電子工業の振興法を通産省から提出されるに当りまして、われわれ与党の立場から、関係特別委員その他関係委員を招致いたしまして、連合会でいろいろと打ち合せました結果、先ほど松前君、齋藤君がお話をしたように、大体製造及び製造に関係する研究、国産化の研究、こういうようなものは通歴省一省の権限の中に入ったものでありますから、これは大体通産省においてやっていただく。従って、その範囲において電子工業の振興法を通産省から提出して通産大……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第41号(1957/08/10、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま正力大臣及び政務次官からごあいさつを受けましたが、われわれもできるだけ一つ政府当局が大いにこの方面の発展のために御努力されんことをぜひ期待しておることを申し上げたいと思います。  次に、今、原子力の実用規模の動力炉の問題について大臣から所信が述べられました。それについて、きょうは通告者も多いですから、ごく簡単に質問いたしたいと思いますけれども、まず第一の問題点は、そういう実用的な動力炉を受けるに必要なところの一般的情勢についての質問をいたしたいと思います。現在、実用的な規模の動力炉、コールダーホール・タイプの動力炉を急いで買う必要はないという意見もあるし、この際、将来……

第27回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1957/11/01、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、菅野和太郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。理事はその数を七名とし、委員長において御指名せられんことを望みます。

第27回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1957/11/06、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 時間もたっておりますので、幸い高橋理事長がおられますので、参考人でおいでになっておりますときに、一点だけ高橋理事長にお聞きしておきたいと思います。と申しますのは、われわれ原子力公社を作っておりましたときには、もちろんその任務といたしまして、採鉱、製錬という方面の仕事も重要であるということは認めておるのでありますけれども、原子力公社自身の将来のあり方というものを見ておりますと、実はそういう部門よりか、原子燃料を取り扱われて、それを再処理していかれる方面の方が、十年、二十年後になってくると、弔う原子力燃料公社の仕事は、そっちの方が仕事の価値からいくと非常に大きくなるのじゃないかと……

第27回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1957/11/09、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 私は中曽根君の質問に関連して御質問したいと思います。ごく簡単にいたしたいと思うのでありますが、まず宮地先生にお聞きしたいのであります。今、日本の科学技術の総合的な基盤を上に上げていかなければだめだというようなお話でございました。実は、この問題につきましては、私は技術の出身でありますけれども、国会に出ましてから非常に骨折って参りました。特に、日本の学術というものは、相当水準が高いのでありますけれども、それが日本の力にならないという点で、それがためにはどうしても科学技術の総合した行政官庁を作り上げていかなければできないのではないかということで、私は科学技術庁というものを作り上げる……

第27回国会 内閣委員会 第3号(1957/11/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 給与課長です七

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1958/02/27、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、茅さんに一つお聞きをしたいと思うのでありますが、理化学研究所を今度作るに当りまして、われわれいろいろと考えた問題は、基礎的な研究というものと応用的な研究というものの間の連絡という問題でございます。この問題は、この一つの研究所で、昔の理化学研究所というものでやっておられたから、できるであろうということはわれわれも考えますが、理化学研究所が、従来の純然たる基礎研究あるいは純然たる応用研究というものの間の分野を明瞭にしないで、一つの総合的な研究を行うということが書いてあるわけでありますけれども、先ほど来お話がありました大学のやっておられます研究と官庁がやっておられます応用研……

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1958/03/12、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 修正案は、お手元に配ってあります通り、   理化学研究所法案の一部を次のように修正する。   第十五条中第二号を削り、第三号を第二号とし、第四号を第三号とする。  以上であります。  この修正案につきましては、この研究所の役員の欠格条項といたしまして、政党の役員は役員になることができないということになっておるのでありますが、この意味は、要するにこの役員になられた方が、あまり政党的な片寄った行動をしてもらっては困るという意味であろうと思うのでありますけれども、現在の政治情勢を見まするのに、二大政党の時代になりまして、ほとんど国民の大多数の方は各政党に所属せられるような状態になっ……

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1958/03/18、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 はなはだおそくなりまして失礼いたしました。私、途中でほかの委員会に採決がありましたので、全部の参考人の方々の御意見を聞いておりませんので、おもに安川団長にごく一般的な問題を簡単にお尋ねしたいと思います。この原子力発電株式会社というものが設立され、とりあえず暫定的に共同で原子力発電をされるということは、われわれも賛成でありますが、これはやはりさっきからその場所の仮定の問題を言っておられますけれども、実はやはりこの発電会社の目標としておられるのは、イギリスとアメリカから当初試験的に原子炉を買おうというような、国産ですぐ作るのではなくて、そういうものを輸入して発電してやろうという計……

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1958/04/02、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際大臣に一言お聞きしたいと思います。私はこの法案自身の内容についてはあまり異論がないのでありますけれども、実はこの法案の提案理由を述べられた中にも書いてあるのでありますが、この法案については、去る二十六国会におきまして、当委員会で附帯決議を付しておるのであります。放射線障害の防止ということは国民の最も深い関心事であるから、放射線全般にわたっての障害防止に関する基準的な性格の法律を作れ、こういうことをわれわれの方から附帯決議を出しておるわけです。ところが、今回出て参りましたのは、その第一段階として、取りあえず技術的な基準をきめる法案というものを出しておられるわけです。技術的……

第28回国会 内閣委員会 第12号(1958/03/11、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 まず科学技術庁設置法の一部を改正する法律案について質問いたしたいと思います。この科学技術庁設置法の一部を改正する法律案は、その内容を見ますと、単に電子技術審議会を設けるというだけのことでございますが、これに対しましては、この提案理由でも大体内容、組織等は説明されておりますが、それに必要な予算は現在どういうふうになっておるか、その点をまず事務的なところから説明していただきたい。
【次の発言】 次に、日本の科学技術を振興するに当りましては原子力とともに電子技術というものは非常に重要なものであると思うのでありますけれども、単に諮問機関程度を設けて審議をしていくというようなことでは、……

第28回国会 内閣委員会 第13号(1958/03/12、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 関連して。私が申し上げたいと思うのは、きょうも実は科学技術特別委員会におきまして、特殊法人理化学研究所の法案が通過するに当りまして、私から代表いたしまして、修正案を提出したのでありますけれども、自由民主党、社会党共同で「政党の役員」という条項を削って、きょう修正可決したのであります。どうかそういうふうないきさつもあるから、今大臣いろいろ御答弁しておられるようでありますけれども、この問題については一つ十分御研究を願っておきたい、こう思っておるわけであります。

第28回国会 内閣委員会 第14号(1958/03/13、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 きょうは総理の御出席を願いまして、私は与党の立場から、この際政府の方針につきまして根本的にお伺いをいたしたいと思います。  今回われわれの委員会に提出されました各省設置法を見ておりますと、文部省、厚生省、建設省、通産省、自治庁等約二十件にわたるものが出ておるのでありますが、その中の二、三のものは、単に審議会を作るとか、調査会を作るというようなものもございますけれども、その他の大部分のものは、局をふやし部をふやし、あるいは官房長を置くというような機構拡大のものでございます。総理もすでに御承知の通り、わが党といたしましては、従来の内閣におきましても、党の方針また内閣の方針に沿いま……

第28回国会 内閣委員会 第16号(1958/03/18、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 科学技術会議設置法案に対する自由民主、社会両党の共同修正案に対しまして、趣旨の説明をいたしたいと思います。まず修正案の案文を朗読いたします。   科学技術会議設置法案の一部を次のように修正する。   第十条第二項及び第三項を次のように改める。  2 第六条第一項第五号の議員で常勤のものは在任中、内閣総理大臣の許可のある場合を除くほか、報酬を得て他の職務に従事し、又は営利事業を営み、その他金銭上の利益を目的とする業務を行ってはならない。  以上であります。科学技術の振興は現在のわが国の国力を伸ばす上において最も重要な問題でありまして、各位御承知の通りであります。そうしてその点に……

第28回国会 内閣委員会 第23号(1958/03/31、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際私は、時間がありませんので、わが自由民主党の国防都会の出席意向を代表いたしまして、ただ一点だけ総理に御質問いたしたいと思うのであります。  今回提案になっておりますところの陸上の増員初め海空の増強、すなわち防衛力整備計画の件につきましては、過般総理の、現在においてはこの計画自身を今検討する必要はないというふうな御答弁がありましたけれども、この予算編成に当りましては、内容についても多少防衛庁との間に検討いたしまして、技術関係の部隊などをふやしたのでありますが、過般の辻委員の質問におきましても、本年はこの程度でございますけれども、来年度の予算編成に当りましての防衛力整備計画……

第28回国会 内閣委員会 第26号(1958/04/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 ただいまの御要望は適当に取り計らいたいと思います。  次に辻政信君。
【次の発言】 次に川俣清音君。

第28回国会 内閣委員会 第28号(1958/04/08、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際修正案を提出いたしたいと思います。まず修正案の案文を朗読いたします。    防衛庁設置法の一部を改正する法律案に対する修正案   防衛庁設置法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一項中「昭和三十二年」を「昭和三十三年」に改める。   附則第五項中別表第一の改正に関する部分を次のように改める。   別表第一に備考として次のように加える。   備考 調達庁は、防衛庁に置かれるものとする。   附則第六項中「三、二七二人」を「三、一三七人」に改める。   附則第十一項中「及び第四十九条第四項」を「、第四十九条第四項及び第百条の二  」に改める。  こ……

第28回国会 内閣委員会 第30号(1958/04/17、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 給与関係三法案に対しまして、修正案を提案いたしたいと思います。その案本につきましては、お手元にお配りいたしましたような、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案と、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に対する修正案及び特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案、こういったような内容のものでございまして、その内容は一つこの際朗読を省略さしていただきたいと思います。  そこでまず特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案の要旨を申し上げます。  これはもっぱら施行期日が変った問題でございまして、本法案……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1958/08/11、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 過日鳥取県及び岡山県下における核原料物質探鉱技術の調査に参りましたが、それらにつきまして、以下簡単に御報告申し上げます。  七月十二日議長の承認を得て、去る七月二十五日より二十七日まで三日間にわたり、委員長小金義照君、委員佐々木盛雄君、委員始関伊平君、委員西村英一君、委員岡良一君、委員岡本隆一君及び私前田正男、以上七名が調査に参加したのでありますが、調査当日の七月二十六日は、折あしく現地は局地的な豪雨に見舞われて、調査予定地を一部割愛せざるを得なかったことは、まことに残念でありましたが、一行は作業衣を身につけ、倉吉鉱山及び人形峠鉱山のそれぞれの坑道内部について調査を行なつたの……

第29回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1958/09/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 これより会議を開きます。  小金委員長は、ただいま海外旅行中でありますので、委員長の御指名により、私が委員長の職務を行いますから御了承を願います。  これより科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。まず、海上保安庁測量船「拓洋」及び同巡視船「さつま」の放射能汚染に関して、関係当局より説明を聴取することにいたします。海上保安庁長官島居君。
【次の発言】 次に、厚生省公衆衛生局長尾村君から説明を聴取いたします。
【次の発言】 これにて説明を終りました。何か御質疑はございませんか。??それでは御質疑がないようでありますので、この問題はこのくらいにいたします。

第29回国会 内閣委員会 第4号(1958/07/01、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、防衛庁長官が新任されまして、わが国の国防のために清新の意気をもって万全を期しておやり願うということは、私たち与党側の者としては大いに期待しておるところでございますが、ここでわが国の防衛の基本的な問題につきまして、新長官の御意見を伺いたいと思いますけれども、その中には自衛隊の最高責任者であります総理大臣の御答弁を願わなければならぬ問題が相当あると思います。その問題につきましてはまた適当の機会を得て総理大臣に御意見を伺いたいと思うのでありますけれども、しかしながら一応防衛庁の責任者としての長官の御意見を逐次伺っていきたいと思うのであります。  まず第一にお伺いいたしたいと……

第29回国会 内閣委員会 第5号(1958/07/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 それでは次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時四十三分散会

第29回国会 内閣委員会 第9号(1958/09/27、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま左藤長官から、日本の防衛問題から機種問題にわたりまして相当の御説明がありましたので、大体の内容はわかったのでありますけれども、私はこの際日本の防衛問題を全体から見まして、最近に起りました問題についておもな問題を先にお聞きいたしましてそのあとで今の御説明でわからないところの機種問題についても御質問いたしたいと思います。  まず最初に日本の今後の防衛は、先ほどもお話がありました通り将来は集団安全保障の態勢に待つわけでありますが、特に日米安全保障条約というものが、日本の終局的な防衛には非常に大きな役割を果していると思うのであります。しかるに最近藤山外務大臣は、国連総会に出席……

第30回国会 内閣委員会 第2号(1958/10/07、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 私は科学技術会議設置法案について質疑をいたしたいと思います。この法案につきましては、すでに前国会におきまして衆議院の方は全会一致をもって通過いたしておりますので、われわれといたしましてもあまり問題がないと思うのでありますが、参議院に行きましてから多少異論が出たそうでありまして、審議未了になっております。そのおもな問題点は、日本学術会議との間の意見の相違であったように聞いておるのであります。そこで日本学術会議の意見をいれて今回は修正をして提案した、この間の提案理由によりますと、それによって日本学術会議も今回の法案には賛成であるというようなことでありましたけれども、まず第一に、学……

第30回国会 内閣委員会 第3号(1958/10/14、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 簡単に郵政省設置法の一部を改正する法律案に関連しまして御質問をいたしたいと思います。  今度電務局を設けられるそうでありますが、この電務局のことで今われわれ国民の生活に非常に問題になっておるのは、私はテレビの問題だと思うのであります。その中においてもカラー・テレビを許可するかしないかというような問題が、非常に大きな問題だと思うのでありますが、政府はどういうふうなお考えを持っておられるか、一つお聞かせ願いたいと思います。

第30回国会 内閣委員会 第5号(1958/10/23、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際総理に対しまして、おもに防衛関係の問題について、数点にわたって質問させていただきたいと考えております。  まず第一に、過般来問題になっておりますNBCのブラウン記者との会談に対しまして、総理大臣は、憲法九条の廃止というようなことは言明しなかった、こういうふうに言っておられるのでありますけれども、かくのごとき九条とかなんとかいう具体的な改正の事項については、政府においては、せっかく憲法調査会というものが検討中でありますので、私は、当然その憲法調査会の意見を聞いてから総理としても検討されるべきものではないか、こういうふうに考えるのであります。総理の御意見を一つ伺いたいと思い……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1959/02/18、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 今の松前君の質問に関連して、私の本質問の前にちょっと聞きたいのです。  原子炉の許可については、安全審査部会で審査されるということですけれども、私は、安全審査部会というものがどれだけの権限を持っておるか知らぬが、政府の許認可事項というようなものは、部会に決定する権限は全然ないんじゃないか。これは原子力委員会が決定すべきものであって、部会は、ただ参考意見を述べることはできるけれども、これは安全であるとか、安全でないとか、そういう意見をきめるということはできないものだと思います。原子力委員会の権限はどうなっておるのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1959/03/04、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 私はちょっとおくれて参りましたのと、また時間も詰まっておりますから、ごく簡単な点だけお伺いしておきたいと思うのですが、この問題については、先ほど来岡委員からも質問がありました通り、まだいろいろ問題点がたくさんあると思うのであります。これらの問題点についての政府側としての決定は、もちろん総理大臣及び科学技術庁の長官が責任者であると思いますけれども、それに対しまして重要な意見を決定するのは原子力委員会の仕事であり、また通産大臣の仕事であると思うのであります。そこで、原子力委員会としては、この問題についてはまだ相当問題点があるのでありますから、原子力委員の方が直接その問題の解明に当……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1959/03/11、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この法律に対しますところの質疑及び審議もだいぶんと終りになって参りましたので、ここで取りまとめて最後的に高碕大臣に一つお話を伺いたいと思います。  この法律ができました場合には、この法律に従いまして、原子炉を設置しようとするものは民間保険にかけるということを建前にいたしまして許可の申請をしなければならぬということになって参ります。そこで、この間からその民間保険のプールにつきまして、大体政府側から内容のあらましについてのお話があったのでありますけれども、それは、そういうふうな民間保険プールができるであろうというふうなお話なのでありまして、その民間保険の内容のはっきりしたもの、あ……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1959/03/25、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 岡君の質問の最中でありますが、時間の都合もありますので、私は石川委員の方に御質問いたしたいと思います。  今回、正式に原子力発電会社からイギリスのコールダーホール型の発電炉の輸入許可に伴うところの申請を提出したということが新聞等にも出ておるようであります。当然、これに対しましては原子力委員会、あるいは通産省、あるいは科学技術庁がその許可をしなければならぬわけでありますが、これに対しまして、実はわれわれの当委員会といたしましては、過日原子炉の規制法の一部を改正する法律案を通過させるに当りまして附帯決議をつけておるわけであります。その附帯決議には、こういう大型実用原子炉の許可に当……

第31回国会 内閣委員会 第2号(1958/12/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 ほかに御質疑もないようでありますから、次会は公報をもってお知らせすることといたしまして、本日は、これにて散会いたします。午前十一時十七分散会

第31回国会 内閣委員会 第7号(1959/02/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 これより会議を開きます。  臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案、通商産業省設置法の一部を改正する法律案、水産庁設置法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を許します。受田新吉君。

第31回国会 内閣委員会 第19号(1959/03/17、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際私は防衛二法案について、総理に簡単に御所見をお伺いしたいと思います。  政府といたしましては、日本の平和と安全を維持するために自主的な防衛力の増大に努められて、世界平和のために、また戦争抑制力としての実力を備えようとして、今回もまた防衛力の増大の法案を提出しておられるわけであります。こういう防衛力の増強の観点からいたしましても、また政府で研究しておられます安全保障条約の改定の問題点からいたしましても、この日本におきますところの防衛の装備とか配置、こういうような問題については、われわれとしては相当慎重な取扱いをする必要がありますし、また安保改定によりますならば、この装備、……

第32回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1959/07/01、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、村瀬宣親君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第33回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1959/12/09、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま政府の方から、科学技術会議の答申につきまして御説明を伺いました。答申案にありました通り、現下のわが国の事情から見まして、また、将来十カ年計画という長期の経済計画を樹立する上において、その根本となるのは科学技術の対策であると思うのであります。本日伺いましたこの答申は、まことに時宜を得たものであると私ども考えるのでありますが、問題は、これを実施するにあたりましては、三十五年度の予算の編成その他において、政府としては確固たる信念をもって、これを実施に具体化しなければならぬと思うのであります。そういう意味におきまして、われわれが科学技術会議設置法を審議するにあたりましても、単……

第34回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1960/02/05、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いず、村瀬宣親君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ御賛成をお願いいたします。

第34回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1960/03/25、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この附帯決議は、自由民主党、社会党、民主社会党三党の共同提案といたしたいと思っているわけであります。  まず、先に附帯決議の案文を朗読いたします。    附帯決議  わが国における原子力の平和利用は一応の準備期間を経て、いよいよ本格的な研究、開発段階を迎えんとするにあたり、政府は特に左の各項につき適切なる措置を講ずべきである。  一、原子炉の安全審査に対しては、更に一層公正を確保するため、責任ある審査機関を法制化するなど、原子力委員会の強化と充実を図り、ますます原子力行政の中核たらしめるよう努力すべきである。  二、原子力の平和利用においては、ひとり原子力発電のみならず、舶用……

第34回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1960/05/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 石川次夫君。
【次の発言】 次に、資料要求に関して発言の申し出がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十八日午後一時より委員会を開催することとし、これにて散会いたします。     午後零時四十五分散会

第34回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1960/05/18、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 まず最初に、この法律案の提案理由の説明にもあります通り、原子炉の災害というようなことは、万々一にもあってはいけないことでありますので、災害の予防のためには十分な処置をしてもらわなければいけないと思うのでありますが、しかし、万々一の災害がありました場合において、その責任の所在を明確にしていかなければならない。また、それに対する賠償等の問題をきめていかなければならないというのが、この法律の趣旨であろうと思うのであります。ところが、この第一条に書いてありますのは、「賠償に関する基本的制度を定め、もって被害者の保護を図り、」こういうことが書いてあるのですが、この被害者の保護をはかると……

第34回国会 内閣委員会 第18号(1960/03/18、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 私はこの際、総理府設置法の一部を改正する法律案のうち、特に対外経済協力審議会の問題について、内閣の方針を明瞭に一つ総務長官からお答えを願いたいと思うのであります。  この審議会及び最近別にできております基金の問題等は、すでに政府の方でも、御承知の通り今後のわが国の施策といたしまして、非常に重要な問題でありまして、われわれ与党におきましても、特別委員会を作り、さらに委員長はわざわざ東南アジア方面にも視察に行かれまして、それらの意見をもとにいたしまして、党の正式機関を通じまして、強く政府に要望いたしまして、政府においても十分に御考慮願って、今回この基金及び審議会ができる運びになっ……

第34回国会 内閣委員会 第20号(1960/03/25、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この附帯決議はただいま委員長が述べられた通り全員の、また三党の共同提案であります。  内容についてまず先に朗読をいたします。    総理府設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   政府は宇宙の開発にあたり、国際的には常に世界平和を念願して、国際機構の確立と育成に、最大の努力を期し、政治体制の対立を超えて、国際的協力を推進すべきである。   国内的には、関連する各分野における基礎的研究をもあわせて、均衡ある総合的計画を策定し、かつ此の計画の実施にあたっては常に公開の原則を守り、民主的かつ恒久的な開発を期すべきである。  右決議する。  その決議の趣旨につきましては、この……

第34回国会 内閣委員会 第26号(1960/04/08、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 今回の防衛二法案の内容において、おもに統幕を強化して、そして統幕の学校を設けよう、こういう趣旨のようでありますけれども、これは現在の日本の自衛的な立場における情勢から、その必要性というものについて、提案理由でも多少述べておられますけれども、もう少しく日本の現在の防衛情勢から見てのその必要性について説明していただきたいと思うわけであります。
【次の発言】 ただいまの情勢を聞きまして、自衛力というものを総合的に運用されていこうというわけでありますが、そういうような情勢を見、また現在安保条約によりまして、双務的な立場による日本の安全保障というものを新しい条約によってはかろう、こうい……

第35回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1960/07/18、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いず、村瀬宣親君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。  理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1960/12/21、29期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、私は、南極観測の問題について質問をいたしたいと思うのであります。  私が聞くところによりますと、南極の観測は再来年からこれを打ち切られるというような話がございまして、来年度予算にも、再来年の観測を継続する予算が要求されておらないらしいというふうな話を聞いておるのでございますけれども、私たちの承知するところでは、せっかく南極には設備もできましてさらに――これも私の聞いておる範囲でありますけれども、日本が何か世話役になられて、南極条約というものもできたそうでありまして、これは、いずれ外務省から説明を聞かしていただきたいと思うのであります。そういうふうな観点から見ましても、……

第38回国会 予算委員会 第13号(1961/02/18、29期、自由民主党)

○前田(正)委員 私はこの際、まず科学技術から政府の所信をお伺いいたしたいと思う次第でございます。  技術革新の時代に、人類の繁栄に寄与するために科学技術の画期的な拡大というものが必要であることは、御承知の通りでございます。従いまして、科学技術の振興、研究開発、人材養成等についていろいろと問題があるわけでありますが、さきに政府から科学技術会議に諮問をされまして、科学技術の十年後の目標を検討されて、総合的な基本方策というものが答申されておるわけであります。これを具体化するのが政府の努力すべき目標であると思うのでありますけれども、今回所得倍増計画というものを出しておられますが、この所得倍増計画とい……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1961/09/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、はからずも私が当委員会の委員長の重責をになうことになりました。まことにふなれな者でございますが、誠心誠意当委員会の円満なる運営に努め、公平に、大過なく職責を果たして参りたいと存じます。どうか、委員各位の御協力と御支援を心からお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの赤澤正道君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  委員長は、理事に    赤澤 正道君  齋藤 憲三君    中曽根康……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1961/10/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興に関する件について調査を進めます。  まず、三木国務大臣より、科学技術行政に関する所信を承りたいと存じます。三木国務大臣。
【次の発言】 以上をもって、三木国務大臣の所信表明は終りました。  この際、山本科学技術政務次官より発言の申し出がありますので、これを許します。山本科学技術政務次官。
【次の発言】 次に、三木国務大臣の所信表明に関し質疑の通告がありますので、これを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 次に、中曽根康弘君。
【次の発言】 西村関一君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 ただいまの齋藤委員の御要望は善処するようにいた……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1961/10/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、科学技術基本法に関する問題の基本構想について、科学技術会議議員より説明を聴取し、その後、科学技術庁並びに科学技術会議議員に対して質疑に入りたいと存じます。  それでは、科学技術会議議員で、同時にこの基本法の部会長であります梶井剛君の説明をお願いいたしたいと思います。梶井科学技術会議議員。
【次の発言】 次に、科学技術会議議員で、同時に、日本学術会議の会長であります和達清夫君に、従来の経過等の説明をお願いいたしたいと思います。科学技術会議議員和達清夫君。

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1961/10/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  原子力行政一般に関する問題について石川原子力委員の説明を聴取し、菊池正士君より日本原子力研究所の、また、高橋幸三郎君より原子燃料公社の現況等について、それぞれ参考意見を承った後、質疑に入りたいと存じます。  なお、説明並びに参考意見の御開陳は、おおむね十五分程度にお願いいたしたいと存じます。  それでは、石川原子力委員より説明をお願いいたします。石川原子力委員。
【次の発言】 次に、菊池正士参考人よりお願いいたします。  菊池参考人。
【次の発言】 次に、高橋幸三郎参考人よりお願いいたします。高橋参……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1961/10/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興に関する件について調査を進めます。  本日は、科学技術基本法に関する問題について、参考人より意見を聴取することといたします。  本日御出席の参考人は、旭化成工業株式会社常務取締役宗像英二君、名古屋工業大学名誉教授清水勤二君及び名古屋大学理学部教授坂田昌一君、以上三名の方々であります。  この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会の調査のためにわざわざ御出席下さいまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。  本委員会といたしましては、過般来、科学技術を画期的に振興するためには統一……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1961/10/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、日本科学技術振興財団に関する問題、及び研究者の処遇改善に関し、学位制度のあり方等に関する問題について、それぞれ参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。  本日御出席の参考人は、日本科学技術振興財団に関する問題については、日本科学技術振興財団副会長兼専務理事桑田時一郎君、及び同財団理事、事務局長津野田知重君の御両人、また、研究者の処遇改善に関する問題については、東北大学工学部教授、同電気通信研究所長永井健三君の方々であります。  この際、参考人各位に一言ごあさつを申し上げます。  本日は、御……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1961/10/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  すなわち、原子力行政一般に関する問題について、日本原子力研究所理事長菊地正士君及び原子燃料公社理事長高橋幸三郎君を参考人と決定し、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 これより参考人及び政府に対する質疑に入ります。なお、三木国務大臣は、所要のため午前十一時三十分に退席される予定でありますので、大臣に対する質疑をまず行なっていただきたいと存じます。  質疑の通告……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1961/10/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  科学技術振興に関する件について、西村英一君より発言を求められておりますので、これを許します。西村英一君。
【次の発言】 ただいまの西村英一君の御提案に対して何か御発言はございませんか。――御発言がなければ、ただいまの西村英一君の御提案の通り、科学技術の普及宣伝等のためのテレビジョン放送局開設に関する件は、本委員会の決議とすることに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  この際、ただいまの決議に対する政府の所見を聴取いたします。大高郵政政務次官。

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1961/11/02、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  原子力行政一般について調査を進めます。  本日は、主として放射能に関する問題、すなわち、放射性降下物の蓄積の実態、これが人体に及ぼす影響、わが国における気象状況、並びに内閣に設置されました放射能対策本部の活動状況について、参考人及び政府当局よりそれぞれ説明を聴取し、そのあと質疑に入ることにいたします。御説明は、御一人約十分程度にお願いをいたします。  参考人の方には、わざわざ本委員会においでを願いまして、ありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  それでは、まず田島参考人よりお願いをいたします。立教大学教授、日本学術会議原子力特別委員会幹事、放……

第40回国会 運輸委員会 第25号(1962/04/24、29期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、特に皆さん方の御了解を得まして、過般の鉄道審議会におきまして、われわれ地元が多年要望しておりました五新鉄道、その第一期工事であります阪本線について、原則としてはレールでもってやるけれども、現在路盤ができた一部の城戸間を暫定的にバスが使用することを認めるというふうな決定がなされたのでありますけれども、しかし、この決定にあたりましては、われわれ関係の地元の者といたしましては、これに大へんな異議がありまして、その点について、審議会の委員の方、あるいは関係当局に十分に申しておりました関係上、その決定に際しましては、県の中の意見が一致するならば、さらに結論について十分考慮する、……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1961/12/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび各位の御推薦によりまして、前回に引き続き、不肖私が委員長の重責をになうことになりました。委員会の運営にあたりましては、皆様方の御支援をいただきまして、つつがなく委員長の職務を全うして参りたいと存じます。何とぞ前回同様、委員各位の御協力と御支援を切にお願い申し上げます。  まことに簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの齋藤憲三君の動議に御異議ありませんか。

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1962/01/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際、小委員会設置の件についてお諮りいたします。  理事会における協議に基づき、科学技術の基本問題について調査を行なうため、小委員十四名よりなる科学技術の基本問題に関する小委員会を設置することとし、その小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。それでは小委員に    赤澤 正道君  齋藤 憲三君    中曽根康弘君  西村 英一君    山口 好一君  菅野和太郎君    佐々木義武君  岡  良一君    河野  正君  山口 ……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1962/02/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。本日は、まず最初に、研究者の処遇改善に関し学位制度のあり方等に関する問題について調査を進め、次に科学技術振興の基本施策に関し科学技術庁関係予算の説明に対する質疑を行ないたいと存じます。  それではまず、研究者の処遇改善に関し学位制度のあり方等に関する問題について質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。松前重義君。
【次の発言】 次に、河野正君。
【次の発言】 この問題に対します質疑はこの程度といたします。
【次の発言】 次に、科学技術庁関係予算の説明に対する質疑に入ります。  質疑……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1962/02/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  日本原子力研究所法の一部を改正する法律案を議題とし、その提案理由の説明を聴取いたします。三木国務大臣。
【次の発言】 次に、合同政府より提案されております科学技術庁設置法の一部改正に関し、その概要について説明を聴取いたしたいと思います。三木国務大臣。
【次の発言】 次に、科学技術振興の基本施策に関する三木国務大臣の所信表明に対する質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 次に、河野正君。

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1962/02/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興に関する件について調査を進めます。科学技術振興の基本施策に関する三木国務大臣の所信表明に対する質疑を継続いたします。質疑の通告がありますので、これを許します。西村英一君。
【次の発言】 次に、山口鶴男君。
【次の発言】 次に、石川次夫君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十五日木曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、南極地域観測等に関する問題について調査を進め、同日午後一時、科学技術の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十五分散会

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1962/02/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  すなわち南極地域観測等に関する問題について、原子力産業会議副会長、原子力船専門部会長大屋敦君を参考人と決定し、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 これより、南極地域観則等に関する問題について調査に入ります。  まず、去る二月九日の南極地域観測統合推進本部から発表された、昭和基地を二月八日閉鎖し、昭和三十一年から始めました日本の南極観測事業は一応中止……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1962/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。すなわち、科学協力に関する日米委員会に関する問題について、昨年十二月十三日より十五日まで開催されました科学協力に関する日米委員会の議長をされました東京大学名誉教授兼重寛九郎君を参考人と決定し、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日はまず前会に引き続き南極地域観測に関する問題について調査を継続し、次に、科学協力に関する日米委員会に関する問題につ……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1962/02/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  すなわち、日本原子力研究所法の一部を改正する法律案について、本日、日本原子力研究所理事長菊池正士君を参考人と決定し、また来たる三月一日、同君並びに日本原子力発電株式会社社長安川第五郎君を参考人と決定し、それぞれ意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
【次の発言】 日本原子力研究所法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。齋藤憲三君。

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1962/02/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  すなわち、宇宙科学に関する問題について、東京大学東京天文台長宮地政司君及び明治大学工学部教授新羅一郎君を参考人と決定し、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  参考人各位に一曹ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず、本委員会調査のため御出席下さいまして、まことにありがとうございました。
【次の発言】 それでは、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  宇宙科学に関する問題について、ま……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1962/03/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  本日は、日本原子力研究所理事長菊池正士君及び日本原子力発電株式会社社長安川第五郎君の両参考人が御出席されております。  この際、両参考人に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は御多用中にもかかわらず本委員会審査のため御出席下さいまして、まことにありがとうございました。  日本原子力研究所法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。安倍晋太郎君。
【次の発言】 次に岡良一君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るわけでありますが、別に討論の申し出がありません……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1962/03/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  すなわち、原子力行政一般に関する問題について、日本原子力発電株式会社社長安川第五郎君を参考人と決定し、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  安川参考人に一言ごあいさつ申し上げます。先週に引き続き、御多用中にもかかわらず、本委員会の調査のため御出席下さいまして、まことにありがとうございました。
【次の発言】 それでは、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  原子力行政一般に関する問題について質疑の通……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1962/03/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。科学技術行政一般に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、明十五日は午前十時より委員会を開会し、午後一時より科学技術の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十五分散会

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1962/03/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際、去る二月二十三日原子力委員会委員に再任されました石川一郎君から就任あいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。石川原子力委員。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  すなわち、南極地域観測に関する問題について、明二十三日午後三時より、第五次南極観測隊越冬隊長村山雅美君を参考人と決定し、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  科学技術行政一般に関す……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1962/03/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず、本日付託になりました原子力委員会設置法の一部を改正する法律案を議題とし、その提案理由の説明を聴取いたします。三木国務大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に行なうことといたします。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  昨二十二日の本委員会の決議に基づき、これより南極地域観測に関する問題について、昨年から一年間余にわたり南極地域において越冬観測を行なわれました第五次南極地域観測隊越冬隊長村山雅美君から、参考人として南極観測の状況等について御説明を承ることといたします。  この際、村山参考人に一言ごあいさつ……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1962/03/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  原子力委員会設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 次に、石川次夫君。
【次の発言】 次に齋藤憲三君。
【次の発言】 本日はこの程度とし、次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十三分散会

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1962/04/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、中性洗剤に関する問題について、東京医科歯科大学教授柳沢文徳君、横浜国立大学教授山越邦彦君及び順天堂医科大学教授、社団法人日本食品衛生協会常務理事小谷新太郎君を参考人と決定し、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は御多用中のところ御出席をわずらわしまして、まことにありがとうございました。……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1962/04/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  原子力委員会設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るわけでありますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに本案の採決に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは本案を採決いたします。  本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は全会一致をもって原案の通り可決す……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1962/04/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず、科学技術行政一般に関し、発明奨励等の問題について前田振興局長より説明を聴取することといたします。前田政府委員。
【次の発言】 何か御質問ありませんか。齋藤憲三君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  すなわち来たる四月十八日午後一時三十分より発明奨励等の問題に関し、参考人より意見を聴取いたし、その調査を進めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  なお、参考人の人選につきましては、委員長に御一任……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1962/04/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、発明奨励に関する問題について参考人より意見を聴取することといたします。  本日御出席の参考人は、社団法人発明協会理事長近藤晴夫君、日本オイレス工業株式会社社長川崎宗造君、那須農業高等学校教諭提橋昇君、麹町学園教諭清水重一君及び住田光学工業株式会社社長住田進君、以上五名の方々であります。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ、本委員会の調査のため御出席下さいまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。  これより発明奨励に関する問題につ……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1962/04/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  すなわち、お手元の名簿の通り、ガン対策に関する問題について、医学博士、茅野市立茅野町病院院長牛山篤夫君、医学博士荻原正雄君、医学博士、財団法人癌研究所附属病院院長田崎勇三君、医学博士、東京医科歯科大学教授太田邦夫君及び財団法人日本抗生物質学術協議会常務理事八木沢行正君を参考人と決定し、御意見を伺いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1962/04/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず、閉会中審査に関する件について、各般の事項について順次お諮りいたします。  まず、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  本特別委員会は、閉会中もなお科学技術振興対策に関する件について審査いたしたい旨、先例により文書をもって議長に対し申し出を行ないたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 次に、閉会中の委員派遣に関してお諮りいたします。  閉会中審査を行なうにつき、委員を派遣して実地調査を行なう必要もありますので、その場合には派遣委員の数、その選定、派遣地……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1962/05/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  科学技術行政一般に関する問題及び原子力行政一般に関する問題について質疑の通告がありますので、順次これを許します。  まず最初に、防災科学対策の一環として人工降雨等に関する問題についての質疑を許します。岡良一君。
【次の発言】 次に、核原料物質の開発及び核燃料物質の生産等に関する問題についての質疑を許します。  なお、本問題については、原子燃料公社理事長高橋幸三郎君及び同公社副理事長原玉重君をそれぞれ参考人として出席を求めておりますので、あらかじめ申し添えておきます。赤澤正道君。

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第25号(1962/06/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、原子力発電に関する問題について、参考人より意見を聴取することにいたします。  本日御出席の参考人は、三井物産株式会社取締役副社長長沢ショウ三君、三菱商事株式会社常務取締役足立一郎君、日商株式会社専務取締役長山泰憲君及び社団法人日本原子力産業会議事務局次長森一久君、以上四名の方々であります。  この際、参考人各位に一言あいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ本委員会の調査のため御出席下さいまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。  これより原子力発電に関する問題に……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1962/07/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、まず最初に宇宙空間平和利用に関する問題について、参考人より意見を聴取することといたします。  本日御出席の参考人は、東京大学教授畑中武夫君であります。  この際、畑中参考人に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ本委員会の調査のため御出席下さいまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。  それでは、本問題につきまして去る三月十九日より同月二十九日まで開催された国際連合宇宙空間平和利用委員会に出席の杉本計画局長から、この会議の経過について説明を聴取いたしたい……

第44回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/10/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、はからずも私が再び当委員会の委員長の重責をお引き受けいたすことになりました。  できるだけ誠心誠意、当委員会の円満なる運営に努め、大過なくこの職責を果たしてまいりたいと思います。どうか委員各位の御協力と御支援を切にお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの佐々木義武君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  委員長は、理事に、    安倍晋太郎君  佐々木義武君    齋藤 憲三君……


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/12/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび委員各位の御推薦によりまして、選挙前に引き続きまして私が当委員会の委員長の職につくことになりました。まことに光栄の至りに存じております。  職責の重大なるにかんがみまして、微力ではございますが、誠心誠意努力をいたしたいと考えておりますので、本委員会の皆さま方にできるだけの御協力と御鞭撻を切にお願いする次第でございます。はなはだ簡単でありますが就任のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの佐々木義武君より提出されました動議に御異……

第45回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1963/12/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず、佐藤国務大臣が閣議の都合によって若干おくれる見込みでございますので、先に江上官房長から明年度の科学技術庁関係予算の概況について説明を聴取することといたします。江上官房長。
【次の発言】 次に、佐藤国務大臣が御出席になりましたので、科学技術行政に関する所信を承りたいと存じます。佐藤国務大臣。
【次の発言】 次に、鹿島政務次官より発言の申し出がありますので、この際これを許します。鹿島政務次官。
【次の発言】 この際、質疑の通告がありますので、これを許します。福井勇君。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/12/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび委員各位の御推薦によりまして、前国会に引き続き私が当委員会の委員長の職につくことになりました。微力ではございますが、誠心誠意をもって円満なる委員会の運営につとめたいと存じますので、委員各位の御指導と御協力を切にお願いする次第であります。  はなはだ簡単でありますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十四分散会

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1964/01/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま佐々木義武君より提出されました動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  委員長は、理事に    菅野和太郎君  佐々木義武君    中曽根康弘君  西村 英一君    福井  勇君  岡  良一君    原   茂君  山内  広君 以上八名の諸君を指名いたします。
【次の発言】 この際、小委員会設置の件についておはかりいたします。  小委員十四名よりなる科学技術の基本問題に関する小委員会、小委員十四名よりなる原子力政策に関する小委員……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1964/02/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず、佐藤国務大臣より、科学技術振興のための昭和三十九年度における基本的施策について、その所信を承ることにいたします。佐藤国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。  引き続き、江上官房長より、昭和三十九年度科学技術庁関係予算の説明を聴取することといたします。江上官房長。
【次の発言】 岡良一君より発言を求められております。これを許します。岡良一君
【次の発言】 久保委員。
【次の発言】 ただいま岡良一君、久保三郎君より要求のありました資料につきましては、早急に提出するよう委員長……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1964/02/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  原子力行政に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 次に、岡良一君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は二月二十日木曜日午前十時より理事会、同十時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十一分散会

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1964/02/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  去る二月十日本委員会に付託されました日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、佐藤国務大臣より提案理由の説明を聴取いたします。佐藤国務大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  最初に、今回政府より提出されております総理府設置法等の一部改正について概要説明を聴取いたしたいと思います。佐藤国務大臣。
【次の発言】 次に、昨年十二月、行政管理庁が行政監察の結果に基づいて関係……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1964/02/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  本日、日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案について、日本科学技術情報センター理事長丹羽保次郎君及び同常務理事三輪大作君より、また、科学技術振興対策に関する件、すなわち宇宙開発に関する問題について、宇宙開発審議会委員大屋敦君より、それぞれ参考人として意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席くださいましてまことにありがとうご……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1964/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案審査のため、本日、日本科学技術情報センター理事長丹羽保次郎君、同常務理事三輪大作君を参考人として意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席くださいまして、ありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べくださいますよう、お願い申し上げます。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1964/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案審査のため、本日、日本科学技術情報センター理事長丹羽保次郎君、同常務理事三輪大作君を参考人として意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用中のところ、本委員会に御出席くださいまして、ありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1964/03/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、日本原子力研究所に関する問題について調査をいたします。  本問題調査のため、本日は、参考人として、日本原子力研究所理事長菊池正士君、同副理事長森田逓男君、同主任研究員坂岸昇吉君、同じく高木豊君、同労働組合執行委員長一柳勝晤君、同労働組合書記長高畠教一郎君、以上六名の方々に御出席を願っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席くださいまして、どうもありがとうございます。どうかそれぞれの立場において忌憚のない御意見をお述べくださる……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1964/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  一応質疑通告者の質疑は終わったのでございますが、ほかに質疑はございませんか。――別にないようでございますので、これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本案を討論に付するのが順序でありますが、別に討論の通告もございませんので、これより直ちに本案を採決いたします。  日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案を、原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1964/03/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  大気圏内、宇宙空間及び水中における核兵器実験を禁止する条約の締結について承認を求める件、本件は外務委員会に付託となっているのでございますが、本委員会の所管である原子力行政とも密接な関係がありますので、この際、外務省当局よりその概要について説明を聴取いたしたいと存じます。力石国連局参事官。
【次の発言】 以上で説明聴取は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 次に、科学技術行政に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。西村英……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1964/04/15、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず、原子力行政に関する件について調査を進めますが、この際、原子力政策に関する小委員長中曽根康弘君より小委員会の調査の経過について報告したいとの申し出がありますので、これを許します。  原子力政策に関する小委員長中曽根康弘君。
【次の発言】 以上をもって原子力政策に関する小委員長報告は終わりました。  この際、佐藤国務大臣が御出席になっておられますので、御所見を承りたいと存じます。佐藤国務大臣。
【次の発言】 この際、中曽根委員及びその他の委員より発言を求められております。これを許します。中値根康弘……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1964/04/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。科学技術振興対策について調査を進めます。  まず最初に 参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  原子燃料に関する問題調査のため、本日、原子燃料公社刑理事長原玉重君、原子燃料公社理事佐藤源郎君、原子燃料公社理事今井美材君を参考人として意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたしました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席くださいまして、ありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べくださるようお願……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1964/05/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に宇宙開発に関する問題について、科学技術庁芥川研究調整局長、畠山気象庁長官及び郵政省宮川電波監理局長からそれぞれ説明を聴取することといたします。  この際、それぞれ発言を許したいと思います。まず第一に科学技術庁芥川研究調整局長。
【次の発言】 次に畠山気象庁長官。
【次の発言】 宮川電波監理局長。
【次の発言】 以上で説明聴取は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。中曽根康弘君。
【次の発言】 岡良一君。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1964/06/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  原子燃料に関する問題調査のため、本日原子燃料公社理事今井美材君を参考人として意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用のところ、本委員会に御出席くださいまして、どうもありがとうございます。どうか忌輝のない御意見をお述べくださるようお願いいたします。  委員各位に申し上げます。参考人からの意見聴取は質疑応答の形式で行ないますので、さよう御了承願います。……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1964/06/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  日本原子力研究所に関する問題調査のため、本日参考人として、日本原子力研究所理事長丹羽周夫君、同副理事長森田乕男君を招致し、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 それでは、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、新しく日本原子力研究所理事長に御就任になられました丹羽周夫君が御出席になっておられますので、新任のごあいさつ及び原研運営についての御抱負をお伺いするこ……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1964/06/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、閉会中審査申し出に関する件についておはかりいたします。  本特別委員会は、閉会中もなお科学技術振興対策に関する件について、議長に閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、閉会中審査のため、委員会において参考人より意見を聴取する必要が生ずることも考えられますので、その人選その他所要の手続につきましては、あらかじめ委員長に御一任願っておきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1964/07/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  去る六月二十三日より二十六日までアメリカ合衆国ワシントンにおいて開催されました第四回科学協力に関する日米委員会に、日本側委員として出席いたしました原子力委員兼重寛九郎君より、会議の経過について説明をお願いをいたします。  なお続いて、五月二十日より六月十六日までアメリカ合衆国における原子力に関する状況を調査してまいりました原子力委員武田榮一君より、視察されました調査の概要について説明を聴取いたしたいと思います。  まず最初に、兼重原子力委員。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1964/09/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、愛知国務大臣より発言の申し出がありますので、これを許します。愛知国務大臣。
【次の発言】 次に、原子力行政に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。西村関一君。
【次の発言】 次に田中武夫君。
【次の発言】 次に、山内広君。
【次の発言】 次に三木喜夫君。
【次の発言】 次に只松祐治君。
【次の発言】 いま掛当の説明員がおらぬですね、海難関係の人は。
【次の発言】 全体のことは海上保安庁なんですがね。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    ……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1964/10/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、原子力潜水艦の安全性に関する問題について調査するため、参考人として、大阪大学名誉教授浅田常三郎君、東京工業大学教授西脇安君、立教大学助教授服部学君及び早稲田大学教授藤本陽一君、以上四名の方々に御出席を願っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席くださいまして、どうもありがとうございました。どうかそれぞれの立場において、忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。  なお、参考人の御意見の開陳はお一人約十五分程度……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1964/10/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、原子力行政に関する問題調査のため、参考人として静岡大学教授鈴木安藏君及び神戸大学教授山田幸男君に御出席を願っております。  この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用のところ本委員会に御出席くださいまして、どうもありがとうございます。どうかそれぞれの立場において忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。  なお、参考人の御意見の開陳はお一人約十五分程度といたしまして、後刻委員からの質疑の際、十分お答えくださるようお願い申し上げます。  それでは、鈴木参考人から……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1964/11/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、先般、八月三十一日から九月十日までジュネーブにおいて開催されました第三回の原子力平和利用国際会議並びに九月十四日からウイーンで開催されました国際原子力機関第八回総会の経過の内容について、政府当局並びに出席されました委員各位より説明を聴収することといたします。  最初に、駒形原子力委員。
【次の発言】 次に、菅野和太郎君。
【次の発言】 次に、保科善四郎君。
【次の発言】 次に、佐々木義武君。
【次の発言】 次に、小宮山重四郎君
【次の発言】 次に、福井勇君。

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1965/02/24、30期、自由民主党)

○前田(正)委員 関連してちょっとお聞きしたいと思うのです。  実は、われわれも昔、東南アジアを委員会で視察に行って、帰りまして、実はインドのトリウムを利用するということは非常に困難かもしらぬけれども、タイに非常にたくさんトリウムがある。日本がアジアの原子力の協力体制を整えるということになれば、そのトリウムをどうせいまお話しのように外国から燃料を入れなければならぬのですから、日本かタイ――外国その他もあるでしょうけれども、アジアの国から手に入るトリウムをもっと利用する方面の研究開発といいますか、いまおっしゃったようなプルトニウムと一緒にして動力炉を使う、こういったような問題も研究したらどうかと……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1965/05/12、30期、自由民主党)

○前田(正)委員 後ほど打ち合わせ懇談の機会があるようでありますから、ごく要点を簡単に一、二お聞きしたいと思います。  先ほど茅議員の御説明の中で、基本法に必要とする考え方を述べておられたのであります。私たちも同感でありますけれども、それに少しつけ加えてみる必要があるのじゃないかと考えまして、茅議員のお考えをお聞きしたいと思います。  それは、科学技術の基本的な発展というものの中において、いま述べられた基本的な理由があるわけでありますが、そのほかに、私としては、従来の科学技術の政府関係の実績というものの必要性から基本法というものをつくる必要があるのじゃないか。それはいわゆる科学技術庁の新設にあ……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1965/05/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田(正)委員長代理 次に、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  国産技術の開発に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 それでは、本日はこの程度といたし、次会は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。    午前十一時二十四分散会

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1966/04/07、30期、自由民主党)

○前田(正)委員 きょうは参考人からいろいろと非常にけっこうなお話をいただきまして、われわれも大いに啓発されるところがあったのですが、いろいろな問題をきょう御提起になりましたけれども、私はぜひ委員長にお願いして、きょう参考人の方のお話を伺う一つの問題点は、全部の話じゃありませんが、一つの問題としてお願いしたことは、実は私この間偶然に、きょうおいでになっておる吉田さんと、それからNHKの招きましたアレキサンダー・ハドー博士とがガンの問題で対談をしておられますテレビを拝見させていただいたわけでございます。私は実際全部その話を聞かなかったのでありますけれども、そのテレビを見ております間に、ハドー博士……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1966/04/13、30期、自由民主党)

○前田(正)委員 どうも先ほど来の参考人のお話の中で、私の理解が困難だったかと思うのでありますけれども、わかりにくかったものですから、念のためお聞かせいただきたいと思うのです。NHKの前田会長さんにちょっとお願いしたいのですが、先ほどのお話を私が聞いた範囲で理解するところによると、とりあえずNHKが上げよう――将来のことは別としまして、とりあえず上げようと思っているのは、林参考人の言われた配給衛星式のものを上げようということですね。直接受信する放送衛星を上げようということではないように私お聞きしたのですが、その点をひとつ……。直接受信できる放送衛星と配給放送衛星の問題について、NHKと民間放送……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1966/06/01、30期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま参考人からたいへん貴重なお話を伺いましたが、実は、委員長のお母さまも脳卒中でなくなられましたし、私も母が脳軟化症でなくなったわけでございますので、たいへん身近にこういう問題を感じております。  先ほどからもお話しのとおり、わが国におきましても、死亡原因の第一位を占めるという国民病として大きな問題であると思うのでありますけれども、お話を伺っておりまして、どうもまだいろいろ学説の固まっていないものがあるとか、あるいはまた、それに対する原因の究明の問題でありますとか、あるいはまた、それに必要な教育とか施設が不十分であるとか、あるいは予防対策の推進の問題であるとか、どういうふ……

第51回国会 内閣委員会 第47号(1966/06/17、30期、自由民主党)

○前田(正)委員 防衛政務次官が御出席でありますから、防衛問題についてお尋ねいたします……。
【次の発言】 防衛政務次官にお尋ねいたします……(発言する者多く、聴取不能)  この法案が未成立のために、現在たいへん……(発言する者多く、聴取不能)われわれ聞いておるのでありますが、政務次官……(発言する者多く、聴取不能)この点をひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この法案が通りました場合に、……(発言する者多く、聴取不能)定員を募集していかなければならない……(発言する者多く、聴取不能)最近の募集状況等についてひとつ御説明願いたいと思います。

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1966/07/20、30期、自由民主党)

○前田(正)委員 内海委員とか石野委員からも大体お話がありましたから、私はもう整理して、この際ちょっと一言言うておかなければ、また質問しておかなければならぬことだけに限りまして申し上げておきます。  それは、七月十四日に原子力委員会が原子力船についての方針を再確認してきめておられるわけですけれども、この中で私がこの際非常に考えなければならぬと思うことは、先ほどから御指摘のありました予算の増額の問題、あるいはそれに対する民間出資の問題、これはたいへん問題が多いと思うので、これはぜひひとつ、すでに質問があって御意見があったところですが、強力に御解決を願わなければならぬと思うのです。いままでの中であ……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1970/03/11、32期、自由民主党)

○前田委員 過日、科学技術庁長官から所信表明を当委員会になされたわけでございますが、それに対しまして、ひとつ質問させていただきたいと思うわけでございます。  まず第一問といたしまして、この長官の所信の表明の中に「科学技術の発展が経済社会にひずみをもたらす原因であるかのごとき誤解を抱く向きもあるようでありますが、科学技術こそは、真に明るく豊かな社会を築き上げる力であり、むしろその正しい振興によってのみひずみなき発展が初めて期待できるものと信じております。」というふうなお話がございましたけれども、私も、実は最近物価の問題もやかましいようでありますが、科学技術の振興によって賃金の上昇というものと原価……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1970/10/14、32期、自由民主党)

○前田委員 本日私が質問しようとしますことは、実は私がいかにも大陸間弾道弾を導入しよう、こういうようなことを考えているというふうな記事が一部に出ておりまして、たいへんな誤解であります。  それでこの際私は、立場を明らかにする意味において国会ではっきり質問しておきたい、こう思って質問する次第でございます。  私は、科学技術の振興、発展のために、当選以来長年にわたって努力してまいったつもりでございます。そして終始平和利用のために努力し、原子力の問題をはじめ、科学技術の平和利用については努力してまいったわけでございます。特に宇宙開発についてもこれを平和利用で推進したい、こういうことを考えて努力してま……

第63回国会 商工委員会 第8号(1970/03/19、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長代理 これより質疑に入ります。  質疑の申し出があります。順次これを許します。武藤嘉文君。
【次の発言】 関連質問を許します。坂本三十次君。
【次の発言】 関連質問を許します。稲村利幸君。
【次の発言】 次に中村重光君。
【次の発言】 加藤清二君。

第63回国会 商工委員会 第12号(1970/03/27、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長代理 次に、吉田泰造君。

第63回国会 商工委員会 第17号(1970/04/08、32期、自由民主党)

○前田委員 この際、先ほどの左藤委員の質問に関連いたしまして、一点について通産大臣に御質問さしていただきたいと思います。  先ほどから、石川委員の質問にもそのような趣旨のものがございましたが、私はもう少し掘り下げて具体的に大臣の所見を伺っていきたいと思うのです。  今度の法案で、たいへんソフトウエアのギャップを埋めることには役に立つと思いますけれども、先ほどお話もございましたとおり、外国の進歩は、おもに軍事を含めました政府関係の予算で進んでおりまして、現在もなおランドの例等を見ましても、これはほとんど政府予算というものがその大半を占めておるわけでございます。そこで、私たちといたしましては、ここ……

第63回国会 商工委員会 第25号(1970/04/28、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長代理 次に、中谷鉄也君。

第63回国会 商工委員会 第35号(1970/09/22、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長代理 次に中谷鉄也君。

第69回国会 内閣委員会 第2号(1972/08/08、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  今回、はからずも当内閣委員会の委員長に就任いたしました。はなはだ微力短才でございますが、委員各位の御交誼と格別の御協力によりまして、円満かつ適正な委員会の運営を行ない、その責任を全ういたしたいと存じます。皆さまの格別の御協力と御鞭撻を心からお願いいたしまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 次に、理事の補欠選任に関する件についておはかりいたします。  理事塩谷一夫君が去る七月十七日委員を辞任されましたことに伴いまして、現在理事一名が欠員となっておりますので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じ……

第69回国会 内閣委員会 第3号(1972/08/17、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  公務員の給与に関する件について調査を進めます。  去る十五日の一般職の職員の給与等の改定に関する人事院勧告につきまして、人事院より説明を聴取いたします。佐藤人事院総裁。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊能繁次郎君。
【次の発言】 次に、大出俊君。
【次の発言】 次に、伊藤惣助丸君。
【次の発言】 次に、和田耕作君。
【次の発言】 次に、東中光雄君。
【次の発言】 次に、国の防衛に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。大出俊君。

第69回国会 内閣委員会 第4号(1972/09/12、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  国の防衛に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 それでは、関連いたしまして伊藤惣助丸君の発言を許します。伊藤君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 次に和田耕作君。
【次の発言】 次に東中光雄君。
【次の発言】 次回は、来たる十月十一日水曜日、午前十時理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後七時三十八分散会

第69回国会 内閣委員会 第5号(1972/10/11、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  先般、行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査のため、委員を派遣いたしました。  この際、派遣委員からの報告を求めます。坂村吉正君。
【次の発言】 次に野呂恭一君。
【次の発言】 おはかりいたします。  派遣委員の調査報告書は、これを会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 国の防衛に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。加藤陽三君。
【次の発言】 この際、文民統制強化のための措置等に関して、内閣官房長官から報……

第70回国会 内閣委員会 第1号(1972/11/06、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  今会期中、国の行政の改善をはかり、公務員の制度及び給与の適正を期する等のため、  一、行政機構並びにその運営に関する事項  二、恩給及び法制一般に関する事項  三、国の防衛に関する事項  四、公務員の制度及び給与に関する事項  五、栄典に関する事項 以上の各事項について、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、国政調査を行なうこととし、議長にその承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第70回国会 内閣委員会 第2号(1972/11/13、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田委員長 これより会議を開きます。  この際、理事会の協議に基づき、ただいま本委員会に付託になりました、内閣提出、参議院送付、農林省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 御承知のとおり、本案は、第六十八回国会におきまして、本院において修正議決の上、参議院に送付しましたものを、参議院において継続審査に付し、本日、再び修正の上、本院に送付してまいったものであります。したがいまして、その趣旨はすでに十分御承知のことと存じますので、先ほどの理事会の協議のとおり、政府からの趣旨の説明を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1973/03/29、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 ただいまの御質問に対しまして、私が現在考えております科学技術政策のあり方ということについて申し上げたいと思います。  いろいろございますけれども、科学技術政策のあり方という点につきましては、科学技術会議という会議がございまして、その科学技術会議で何回か答申をいたしております。その答申のうちで、五号答申という答申がございます。その答申は「一九七〇年代における総合的科学技術政策の基本について」という、そういう諮問に対する答申でございますが、その答申にはいろいろ書いてございます。簡単に私、四つぐらいに要約できると思うのでございます。  その一つは、科学技術を真に人間福祉のために役立て……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1973/06/06、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 先刻来各参考人からたいへん有益な御意見の陳述を承りまして、私も科学技術庁の責任者といたしまして非常に勉強になったことを厚く御礼を申し上げたいと思うのでございます。  ただいま原先生からの御質疑の点でございますが、もちろん私の考え方を申し上げます。しかし、他省庁にも関連する問題も多うございますし、内閣全般として検討すべき問題も多うございますので、きょうは私の考え方として申し上げたいと思うのでございます。  まず、行政の組織の点でございますけれども、この点は、確かに従来は生産第一主義の科学技術でございました。それから科学技術の方針の転換、人間の福祉中心、福祉に重点を置く、生産指向型……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1973/06/14、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 問題は公聴会の開催ということに関連してのお尋ねかと思うのでございますが、現在は地元の知事の意見というものを電調審の段階におきまして聞いております。その他、事実上いろいろ御連絡をして、地元の意向というものを聞いておるわけでございます。  今度の私たちの公聴会の開催要領につきましては、先生御承知のとおりでございまして、知事の要求がある場合に、自然環境または社会環境から見て公聴会開催の必要ありと認められる場合ということでありまして、こういう考え方に基づきまして地元の知事の意見を聞いて、先ほど原子力局長がお答えをいたしましたようなことに相なっておるわけでございます。

第71回国会 商工委員会 第22号(1973/05/08、33期、自由民主党)

○前田(正)委員 この際、私の質問する立場から御説明させていただきたいと思うのでありますが、私は、昭和四十五年の六月から七月にかけまして衆議院の科学技術特別委員会の各党の委員の方たちと科学技術調査団を編成いたしまして、私が団長となりまして、いわゆる世間でシンクタンクといっているようなところをアメリカのランドとか、その他のところだとか、あるいはフランス、ドイツ、スウェーデン等の同様の機関の視察をいたしました。ぜひひとつ日本にも社会的な問題等を取り上げるところの科学的手法による総合的な研究開発機関が必要ではないかということを考えまして、帰りましてからは、自民党に二階堂現官房長官を委員長とする特別委……

第71回国会 予算委員会 第20号(1973/03/09、33期、自由民主党)

○前田(正)委員 第五分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、運輸省、郵政省及び建設省の所管でありまして、去る三月二日より三月八日まで、慎重に審査を行ないました。  まず、各省当局より所管予算の説明を聴取いたしました後質疑に入り、その間、質疑者は延べ七十三人、質疑時間は約三十八時間に及びましたが、各分科員の協力を得まして、円満に審査が行なわれました。  質疑の内容は、きわめて広範多岐にわたっておりますので、その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここに簡単にその概要のみを申し上げます。  まず、運輸省関係について申し上げます。  過疎バス対策として、行政バスの免許を緩和すべきでは……

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1975/06/11、33期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま参考人及び原子力委員の皆さん方から、非常にうんちくのあるお話を伺いまして大変参考になったと思います。  実は、この原子力の問題につきましては、われわれもかねてから大変心配をしておりまして、参考人のお話の中には「むつ」以来というお言葉がございましたけれども、われわれは決して「むつ」以来ではありません。現在の原子力の問題につきましては、各地でいろいろと御意見もございますし、またいろいろの機会に参考人の方々からも、またこの国会でもお話を伺うことができましたし、それに基づきまして、国会側といたしましても、また私たち政府・与党といたしましても、すでにこの問題についてはいろいろと……

第75回国会 予算委員会 第20号(1975/03/01、33期、自由民主党)

○前田委員 第二分科会の審査の経過及び結果を御報告いたします。  第二分科会の審査対象は、昭和五十年度総予算中、外務省、大蔵省及び文部省所管のものでありまして、審議期間五日間、質疑者は延べ六十二名、質疑時間約三十四時間余に及び、慎重に審議を行い、分科員各位の御協力により円滑に審議を進めることができました。  その詳細は会議録をごらん願うこととし、ここでは簡単にその概要を御報告することにいたします。  最初に、外務省関係では、「第三次国連海洋法会議が来る三月十七日、ジュネーブで開催されるが、昨年七月ベネズエラの首都カラカスにおいて同会議が開催された際、問題になっている二百海里にわたる経済水域の設……

第77回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1975/12/27、33期、自由民主党)

○前田(正)委員 ただいま委員長から御報告のありましたとおり、石野久男議員とともに本院から代表として派遣されました。  その詳細につきましては、委員長のお手元に差し上げます報告書において申し上げますので、御参照願いたいと思うわけでございますが、これは科学政策の立案に当たりまして、社会、経済、そういうような問題が、政策と科学の関係につきましての関連問題が多いものでありますから、議員と学者等によりまして構成しておるわけでございます。今回は、わが国は正式メンバーといたしましてこれに参加することになりました。  先ほど申し上げましたとおり、石野久男議員とともに出席をいたしたわけでございますが、実はこの……

第77回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1976/06/10、33期、自由民主党)

○前田(正)委員 本日ここで宇宙開発関係の質問をしたいと思うわけであります。  私も、実は宇宙開発については、さきにここの委員会の小委員長もやりまして、極力これを推進してきたわけでございますけれども、しかし、現在、五十二年度の計画を立案されたり、概算要求の時期にもなってきておるときでございまして、私たちも、これを推進しておりますと、一部の人の中には、現在のような不況のときで赤字公債も発行するようなときに、多額の宇宙開発の予算を使うということはどういうことかというような批判も受けております。しかしながら、国家のためにも、また将来の国民生活の福祉向上、発展というような点から見ましても、やはり宇宙開……

第77回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1976/07/06、33期、自由民主党)

○前田(正)委員 宇宙開発について六月十日の委員会で要求いたしました資料の配付がありましたけれども、このロケット開発項目別、年度別の実績表のほかに、さらにこの際、実はきょう質問したいと思っておるのですけれども、時間がないようなので、あるいは時間切れになると困りますので、一応先に資料要求としてお願いをいたしまして、きょう時間があれば質問しますが、なければその資料をもとにしてこの次の委員会で質問いたしたいと思います。  それは、Nロケットの一号、二号、三号、ずっといま六号の一段まで予算がついておるようですけれども、そのおのおの、Nの各号の使命、それから打ち上げの地名、その目的、こういうことを年度別……

第78回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1976/10/07、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 このたび科学技術庁長官を拝命いたしました前田正男でございます。この委員会にも大変長らくお世話になりました。ひとつよろしくお願いを申し上げます。  かねてから、私は、わが国における科学技術振興の重要性にかんがみ、科学技術庁の創設等科学技術行政の推進に参画してまいったところでありますが、科学技術行政をめぐって多くの課題が指摘されている今日、科学技術庁長官の職を担うことになり、その責任の重大さを痛感いたしている次第であります。  科学技術庁も本年をもって創設二十周年を迎えることになりました。このたびの就任に当たり、立庁の精神に立ち戻り、全力を尽くしてこの重責を果たす所存でございますの……

第78回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1976/10/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 この報告は、日本の将来のエネルギー使用というものと大気汚染ということについて非常に大きな問題点を指摘されておるので、私たちといたしましても、これは十分にひとつ対処を急がなければならぬと思っておるわけであります。しかしながら、御承知のとおり、これはいろいろな仮定を設けたりあるいはモデルを設けたりしておりますので、それが直ちにこの際エネルギーの使用を抑制せい、こういうことではないと思いますけれども、しかし、これは重大な問題でありますので、さらにもっと調査研究をひとつ大いに進めていく必要があるのではないか、こういうふうに受けとめております。

第78回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1976/10/14、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 いまのお話のことにつきましては、実は去る七月に総理大臣の私的な諮問機関でありました原子力行政懇談会が「原子力行政体制の改革、強化に関する意見」というものをまとめられまして、主として原子力安全委員会の設置あるいは規制の一貫化だとか、こういうようなことを提言されたところであります。それに伴いまして原子力開発利用の問題について、いろいろと基本的な考え方について国民のコンセンサスを得る必要があると思っておりまして、この点についてはまた自由民主党においても一つの提言が行われておるわけでございます。  したがって、原子力の開発については安全性の確保ということが一番前提でありますから、この行……

第78回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1976/10/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 ただいま佐々木委員のおっしゃるとおりでございまして、お説のとおりに、修理をして、そして原子力船はぜひともそのまま続けていきたい、こう思っておるような次第でございます。
【次の発言】 おっしゃるとおりでございまして、法令を廃止するなど、別段の特別処置をとらなくても自動的に失効する、たとえばその効力を失うとか、その効力はいつまで有するとか、こういうふうに書いてあるものに限る、こういうふうに思っております。
【次の発言】 仰せのとおり、この法律には有効期間が特定してありませんので、したがいまして、この法律を廃止また失効させるためには、具体的にこの法律を廃止し、また失効させることを内容……

第78回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1976/10/21、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 お答え申し上げます。  第一の問題とも絡むことでございますけれども、私たちは新型転換炉の問題につきましてどういうふうにやっていくかということでございますけれども、これにつきましては全体の原子力の開発に合わせまして推進を図らなければならぬと思いまして、それについては実は原子力委員会に専門の委員会をつくりまして、稲葉さんが中心になられた方針が出ておりまして、それを私たちは尊重してやっていきたいと思っておるわけでございます。その内容はひとつ局長から答弁さしたいと思いますけれども、そういうものを尊重して、新型転換炉の問題についても検討していきたい、こう思っておるわけでございます。  そ……

第78回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1976/10/27、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 政府といたしましては、一日も早く対策を強化する必要があるということは御同感の至りでございまして、したがいまして学者、専門家の方たちの意見をなるべく早くまとめていただきまして、そしてそれに基づいて観測を強化するし、また従来の第三次計画等もございますけれども、それもひとつ繰り上げることを考えたらどうかと思っております。それについていろいろと行政的な統一を図る必要がございまして、さきのこの委員会で答弁いたしましたとおり、それらをとりまとめる推進の機構というものを近く設ける予定をしておりますけれども、それに伴いましていま申し上げましたような対策を推進していかなければならぬと思います。 ……

第78回国会 決算委員会 第1号(1976/10/19、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 おっしゃるとおりに、軽水炉の問題につきましては日本が独自の研究がおくれておることは確かでございます。しかしながら、ドイツの例も、やはりウエスチングハウスの基本特許をもとにして改良型を進めておるのであって、わが国におきましても、軽水炉がすでに技術導入してほとんど国産化していることは間違いないのです。さらに、私たちの方は安全確保ということから安全研究のために相当金を投じておりまして、四十七年が二十五億だったのが、五十一年は百五十四億というふうに、安全研究に力を入れておりますので、これをもとにいたしまして軽水炉の改良、標準化というものを進めていかなければならぬと思っている次第でござい……

第78回国会 予算委員会 第2号(1976/10/01、33期、自由民主党)【政府役職】

○前田国務大臣 お答えいたします。  ただいま通産大臣がお答えしたとおり、われわれも業者を十分に監督指導いたしまして厳重な報告を求めて、安全については最優先で考えていきたい、こう考えておるわけであります。


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 鉱工業委員会公聴会 第1号(1947/10/13、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 労働者側の方に三点ばかり質問させていただきます。まず第一にお聽きいたしたいことは、現在出ておるところの法案に対しては、先ほど官僚統制に対しては非常に不満であるというようなお言葉があつたのでありますが、それならばこの法案で満足されるのでありますか。それとも炭協でおつくりになつたような法案でなければ、どうしてもこの際満足できないのであるか。その点について一つお聽きしたいと思うのであります。  その次の問題でありますが、先ほど來のお話を聽きておりますと、経営者の方と労働者の方の御意見が全部相対立しておるように思うのであります。もしそういうことでありますと、この法案の第一條にも書いて……

第1回国会 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第3号(1947/10/28、23期、第一議員倶楽部)

○前田(正)委員 この法案に對してこの間から新聞に出ておるのでありますが、除外をする産業があり得るかどうか聞きたい。除外をするとすればどういう基準で除外される考えであるか、その點について聽いておきたい。
【次の発言】 しまするとこの國營、公團というような關係からいくと、國家管理を行つておるところ、あるいは國家管理に近い體制のところは、これは除くのであるかどうか。
【次の発言】 そうしますると、電力、その他それに近いような製鐵、鐵鋼事業、こういつたものはどうなる。
【次の発言】 次にお尋ねしたいことは、先ほど來御説明の中で、「將來生産の能率を合理的にあげるために細分化する」というような方針でおら……

第2回国会 決算委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号(1948/06/29、23期、民主自由党)

○前田(正)委員 連合審査を続けられたい。

第2回国会 商業委員会公聴会 第1号(1948/06/26、23期、民主自由党)

○前田正男君 ちよつとお伺いしたいことがあります。この法律案に全面的に反対であるというような御趣旨がございましたが、まず第一にその点につきましてお聽きしたいのですが、自由競爭に移行するために現在の統制的な行為を廃止する、こういうことをこの法律として大きくにらんでいるわけであります。その事項に対しましては、こういうような事業者團体法を設けまして、こういう事項を存置するということについては、御反対であるかどうか。その点についてお伺いしたい。
【次の発言】 次にお尋ねしたいと思いますことは、この法律が行われていくにつきまして、やむを得なければ修正でもしかたがない、こういうようなお話がございました。あ……

第2回国会 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号(1948/03/30、23期、民主自由党)

○前田(正)委員 私がこれから質問しようとするのは、ただいまの伊藤委員の意見とまつたく同感でありまして、先ほど來またはいろいろとそういうお話を聞いておるのでありますが、私自身も未だに了解することはできません。ここではなはだ重複するようになりますけれども、あらためて同じような点につきまして質問さしていただきたいと思つております。まず第一の問題として、中小企業の定義について、先ほど來いろいろの御意見があつたようでありますが、この法案を見てみますると、中小企業者はこの廳に向つて届出をしなければならぬとか、あるいは廳が中小企業者に対していろいろ行うことがあるようでありますが、その場合にどういう範囲、ど……

第2回国会 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第4号(1948/06/30、23期、民主自由党)

○前田(正)委員 第五條の禁止事項のことにつきまして、過日の打合会におきましては相当この内容は余裕のあるものである、こういうふうな説明があつたのでありますが、御承知のように各種團体、民間業者からこの事業を内容につきまして、いろいろと修正であるとか、あるいはまたいろいろと意見が相当出ているように思うのであります。そこで私たちから一々その問題についてお話するよりも、できたらこれはどの程度までゆるやかであるかということについて、まず政府委員の方からお話を願いまして、それに対して私の方から質問したいと思います。そういうふうにしていただきたいと思います。


24期(1949/01/23〜)

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会・通商産業委員会連合審査会 第1号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 現在観光事業については、運輸省、厚生省、建設省、文部省等がそれぞれ行政官庁の立場からこれに関係しておりますが、観光事業促進のためには、どうしてもこれ等の官庁を一本にまとめ、観光庁のようなものを設けなければならないと思うのであります。またホテル審議会を運輸省の中に設けるのは反対である。

第6回国会 経済安定委員会大蔵委員会通商産業委員会連合審査会 第2号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○前田(正)委員 この提案されました法案及びその他の参考資料につきまして、私自身はなはだ未熟のせいか、手続きその他取扱いがどうなつておるか、どうも不明瞭なところがたくさんありますので、私の意見を申し述べますよりか、どういうようにして取扱つて行くのかという御説明を、よくひとつお願いいたしたいと思います。  まず第一に、この外国為替予算を閣僚の審議会でおつくりになるようでありますが、これにさつそく十二月一日及び一月一日から、この法案が通りましたならば適用されることになるのでありますが、本年度予算及び来年度予算等とにらみ合せまして、これは早急にできる可能性のあるものであるか。十二月一日あるいは一月一……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 経済安定委員会公聴会 第1号(1953/03/13、25期、自由党)

○前田(正)委員 今の金沢さんの御意見で行きますと、第一次的な改正という、いわゆる現在の独禁法が、単に一部のカルテルの緩和を認めて行く、こういうふうな行き方であつて、第二次的な、英国で行われておりますような、これを届出制にしまして、公取を審判的な機関にするという考え方の方と、今の御意見の、資本主義経済の発達の上から行くと、多少行政機関と離れてもいいから、こういう委員会を設けて、その欠点を補つて行こう。どつちかというと、行政機関の方が届出等の受付をしておいて、そうしてこれを公取は審判的な立場から自由に公共の福祉を守るという考えでやつて行くイギリスのやり方の方が、今のお考え方から行くと合つているよ……

第15回国会 経済安定委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1952/12/19、25期、自由党)

○前田(正)委員 わが党からは、後ほど詳細な質問が他の委員からあるようでありますので、私は経済安定の委員といたしまして、電源開発促進法を担当しております経済審議庁の関係の仕事をやつております経済安定委員会の立場から、ひとつ質問させていただきたいと思います。  そこでまずこの電源開発の計画という問題がまず第一の問題になつて来ると思うのでありますが、この際東北電力の社長にお聞きしたいと思うのでありますが、この両地点の開発を早期にやりたいということは、いつごろから御計画をされたのでありますか、聞かせていただきたい。
【次の発言】 この両地点を二十七年度に着工したいという計画は、いつになつてお持ちにな……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1953/07/13、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 お答えいたします。長官はきよう支障がありまして出席できませんので、私がかわつてお答えさせていただきます。  保安庁といたしましては、お話の通り、次々とわれわれの希望額が減つて参りまして、非常に困つた立場におるわけであります。さらに九十億の修正などということは、われわれといたしましては非常に困つたことであります。しかしながら、国会の最高の御意忌といたしまして決定されるということならば、決定額の範囲内においてわれわれの責務を十分に果し得るように努力しなければならぬ、こう考えております。
【次の発言】 日本の平和秩序を維持するのはわれわれの責任であります。国会できめられた線に沿いまし……

第19回国会 外務委員会内閣委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1954/03/17、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 これは創立の当初御承知の通り、警察予備隊というものから発足いたしましたもので、現在陸上に片寄つた傾向が多いわけですが、途中で保安庁になりましてから、いわゆる海上の警備隊というものができまして、海上の現有勢力の充実に努力いたし、今回自衛隊に切りかえるにあたりまして航空自衛隊をつくりまして、できるだけ均衡のとれた部隊といたしたいと思つて努力しておる次第であります。
【次の発言】 お答えいたします。今回の陸上の増強につきましては、日本の財政力の許す範囲において自衛力漸増という方針のもとにやつておるわけであります。但しそれに伴います装備はMSAによつてアメリカから供与を受けたい、こうい……

第19回国会 外務委員会法務委員会連合審査会 第1号(1954/04/17、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 先ほどから山田局長が説明いたしております通り、わが国の自衛のためにわれわれがアメリカから兵器の貸与を受けてやつておるのでありまして、わが国の自衛というものは、わが国の独自の立場で自衛をいたしておるわけであります。しかしながらこの法案にありますような高度な装備品等に対する秘密ということは、もちろんわが国におきましても自衛のためには当然秘密とすべきものであります。従いまして、私たちはわが国の自衛のために防衛秘密を守る必要がある、こういう考えで法案をつくつたような次第でございます。ただMSAの協定からは、法案をつくる義務づけはないのでありますけれども、わが国の自衛のためには必要である……

第19回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1954/02/25、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 この問題につきましては、私の方は全然関係がないと考えております。
【次の発言】 保安庁といたしましては、逐次年次的に増強して行きたい。日本の財政の許す範囲でお願いいたしたいと考えているわけでございますので、船は二十八年度の分はすぐできるわけではございませんけれども、二十九年度においても財政の許す範囲において漸増して行きたい。こういうふうに年次的な計画を立てている次第でございます。
【次の発言】 先ほどの御質問の通り、大臣から尊重するということを申し上げておりますが、初度費を全部アメリカに期待するというわけではないのではないかと私は思つております。武器等はできるだけアメリカに期待……

第19回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1954/02/27、26期、自由党)【政府役職】

○前田政府委員 御趣旨の点はよく長官に伝えます。本日は長官が来なければならないのでありますが、やむを得ない用事で私がかわつて参つたわけでありまして、さつそくそのことにつきましては、われわれの方からも依頼いたします。昨日も防衛折衡があり、本日もまた開く予定になつておりまして、大体妥協案を得まして、その線を尊重いたしまして御説明のできる程度までのものを得たいと思つております。われわれも一日も早く成案をいたしまして、国会に提出いたし御審議を願いたい、こう考えておる次第であります。
【次の発言】 お答えいたします。本日はまだ折衝の段階でございますので、御説明の方はあとにさせていただきたいと思つておりま……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第1号(1955/05/17、27期、自由党)【議会役職】

○前田小委員長 これより会議を開きます。  本小委員会の議題としては、お手元に配りましたように、原子力の平和的利用に関する件、科学技術に関する各省予算の件、科学技術行政機構に関する件、技術士制度に関する件、科学研究所に関する件、生産性向上に関する件等が考えられるのでありますが、これらの問題について調査を進めたいと思います。  まず政府委員より原子力の平和的利用に関する件について逐次説明を求めます。工業技術院長駒形政府委員。
【次の発言】 次に経済審議庁計画部長佐々木政府委員より説明を求めます。
【次の発言】 それではこの原子力の平和的利用に関する件について質疑に入ります。質疑の通告がありますか……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第3号(1955/05/24、27期、自由党)【議会役職】

○前田小委員長 それでは小委員会を開会いたします。  ただいま懇談中科学研究所に関する問題について、工業技術院の院長より御説明を受けたのでありますが、この問題について質疑があればこれを許します。齋藤君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 次に科学技術に関する各省予算の説明を科学技術行政協議会の事務局長より求めます。
【次の発言】 今予算委員会がすぐ終るそうですから、終ったら石橋大臣と高碕大臣はここへ出てこられることになっております。
【次の発言】 それでは、この機会に科学技術行政機構に関する件をあわせて議題といたしまして、鈴江政府委員から、各国における科学技術行政機構について……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第4号(1955/05/30、27期、自由党)【議会役職】

○前田小委員長 これより会議を開きます。  この際申し上げますが、小委員外の商工委員の方々の発言は、随時これを許すことにいたしたいと存じますので御了承願いたいと思います。  前会に引き続き、本日議題となりました件について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 次会は公報をもって御通知いたすことにいたしまして、本日はこの程度で散会いたします。  午後二時五十六分散会

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第5号(1955/05/31、27期、自由党)【議会役職】

○前田(正)小委員長 これより会議を開きます。  この際申し上げますが、小委員外の商工委員の方々の御発言は、随時これを許したいと存じますので御了承願います。  科学技術行政機構に関し調査を進めます。この際神田博君より発言を求められておりますのでこれを許します。神田博君。
【次の発言】 ただいまの神田君の動議のごとく決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、以上の趣旨を小委員会の全会一致の意見として、次回の商工委員会に小委員長から中間報告することとし、委員会においてただいまのごとき決議を行うよう申し入れることにいたしたいと存じます。  この際この問題について通商産業大臣か……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第7号(1955/06/15、27期、自由党)【議会役職】

○前田小委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず参考人として出席されております経済同友会産業政策部会長進藤武左工門君より、科学技術振興対策の一環として、科学技術開発公社に関する御構想について承わることにいたします。進藤武左工門君。
【次の発言】 参考人に対する質疑があればこれを許します。
【次の発言】 それでは進藤参考人に対する質問はこの程度にいたしまして、皆さんが資料を読まれて、質問がありましたらまた適当な機会にお願いいたしたいと思います。  進藤参考人には御多用中のところ本委員会のために御出席下さいましたことを厚く御礼申し上げます。  次に、この案とよく対照的に考えられる案でありま……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第8号(1955/06/17、27期、自由党)【議会役職】

○前田小委員長 それでは会議を開きます。  本日は技術開発銀行の設立に関し、特に御構想をお持ちになっておられる参考人小池寛君から、この際御意見を承わりたいと思います。小池参考人には、御多忙中のところ特に御出席下さいましたことを厚く御礼申し上げます。
【次の発言】 本日はこの程度にいたして会議を終ります。次会は追って公報をもって通知いたします。    午後二時四十九分散会

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第9号(1955/07/05、27期、自由党)【議会役職】

○前田小委員長 これより会議を開きます。  本日は自動車工業に関し、参考人各位の御意見を承わることにいたします。本日御出席の参考人の諸君は、団伊能君、佐川直躬君、荒牧武一君、それから午後の予定でありますが、大野修治君、浅原源七君、三宮吾郎君、大久保正二君、山本惣治君、以上八人の方であります。  この際参考人各位に一言申し上げます。本日は御多用中にもかかわらず、特に本小委員会に御出席を下さいましたことを厚く御礼を申し上げます。申すまでもなく自動車工業は、近代科学の粋を集めた総合工業の一つであり、諸外国におきましても、つとにこれが保護育成に努めて参っておるのであります。わが国におきましても、激化せ……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第11号(1955/07/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長 これより会議を開きます。  自動車工業に関する件、科学技術行政機構に関する件についてそれぞれ調査を進めます。  まず科学技術行政機構に関する件について調査を進めます。  最初に私から本問題について概括的に政府の所見を伺い、逐次質疑を続けて参ることにいたします。本問題につきましては、この科学技術小委員会及び商工委員会におきまして、全会一致をもって決議をいたしました。石橋、高碕両大臣より、その科学技術行政機構を新しく作るということの趣旨に賛成発言がありまして、その後政府で提案をされるということでありましたので、具体化の動きの起るのを待っておりましたけれども、その動きが少いものであり……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会及び総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会連合会 第1号(1955/06/25、27期、自由党)【議会役職】

○前田小委員長 これより科学技術振興に関する小委員会及び総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会の連合会を開会いたします。  科学技術行政に関して調査を進めます。まず科学技術行政機関に関して、委員外の発言がありますので、これを許すことについて御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  本日は、過ぐる五月三十一日に科学技術小委員会において可決いたし、六月一日商工委員会におきまして可決いたしました科学技術庁を総理府に設けるという決議案に基きまして、委員長の手元において、各党においてその趣旨に沿いますところの科学術庁設置についての大体の構想に基いた設置要領を作成いたしました。お……

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会内閣委員会連合審査会 第1号(1955/12/12、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 ちょっと関連して伺いたい。今お話の点は、私たちも非常に考慮いたしまして、成田委員と同じような考えで努力して参ったのでありますけれども、手続上非常におくれて参りましたことは、われわれも遺憾に思っております。しかし、この法案の結論といたしましてのことでございますけれども、これが共同で衆議院全員――できましたならば全員とわれわれは思っておるのでありますが、共同で提案になるということになりますならば、この法案というものは衆議院を通過するということは間違いないのじゃないか、私たちはこういう結論を持っておるのであります。従って、今お話のように、提案をするということがまず第一でございますけ……

第25回国会 外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1956/12/01、27期、自由民主党)

○前田(正)委員 先ほど渡辺参考人から三点のことについて指摘されたのでありますけれども、との問題に対しては当然政府側の方でそれに対する言いわけがあると思うのですが、原子力局長かあるいは外務省の方でもいいからそれに対する見解を一つこの際聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 この問題については、あとの質問のときにもう少し政府側に質問したいと思います。今のお答えに対して渡辺参考人以下の御意見もあると思いますが、他の方の時間にあまり食い込むといけませんから、私は次の問題を中村参考人から一つお聞きしたいと思います。それは先ほどの中村参考人のお話の中で、動力協定について、秘密的なものが結ばれるか……


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1958/10/28、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 この免責の問題に関連しましてちょっと質問させていただきたいと思うのでありますが、今の免責から起る保障の問題はいろいろとあるのであります。まずその第一段階に入ります免責の問題について一つお聞きしたいと思いますことは、アメリカから参りますものは濃縮ウランでありまして、これは当然政府で買い付けるわけでありますから、この免責条項がありましても、日本政府が当然責任を負うわけであります。政府所有のものでありますから政府が責任を負うのは当然でありますが、イギリスから買い付けますのは天然ウランでありまして、この条約に基くと、政府または政府の指定した者が天然ウランを所有できるということになって……

第31回国会 外務委員会内閣委員会連合審査会 第1号(1959/03/11、28期、自由民主党)

○前田(正)委員 本日は連合審査で、われわれ内閣委員の方から質問をさしてもらうつもりでありますが、実は私まず最初にお伺いいたしたいことは、われわれ内閣委員会の方から外務省の設置法と在外公館の名称及び位置を定める法律等も連合して審査さしてもらいたいということを申し入れておったのでありますが、在外公館の名称及び位置を定めるということはやはり役所の機関を設けるものでありますから、当然これは設置法と同じものであると存ずるのであります。ところがすでに外務委員会では採決をして通されたということでありまして、われわれが今内閣委員会で各省の設置法をやっておりますけれども、各地の役所の支所を設けることとか地方局……


29期(1960/11/20〜)

第43回国会 外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1963/07/04、29期、自由民主党)

○前田(正)委員 アメリカの原子力潜水艦寄港に対しましてはかねてからいろいろと議論をされておるところでありますが、この機会に、私は、与党の立場でありますけれども、この問題について数点にわたりまして政府に質問をいたしたいと思うのであります。過日外務省から中間的な発表がございましたが、その発表をもとにいたしまして、もう少し明瞭にしていきたいと思うわけであります。  この際、その質問のまず初めにあたりまして、外務大臣にお尋ねをいたしたいと思うのであります。現在までのところ、政府としては、寄港を断わる理由がないが、国民に与える影響を調査して慎重に返事をしたい、こういう態度をとっておられるように思うので……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第2号(1964/02/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長 これより科学技術の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  科学技術の基本問題に関する件について調査を進めます。  まず、科学技術基本法の作成、検討状況等について、科学技術会議及び科学技術庁当局より説明を聴取することといたします。  それでは、最初に梶井科学技術会議議員よりお願いいたします。
【次の発言】 次に、村田計画局長。
【次の発言】 以上で、科学技術会議及び科学技術庁当局からの説明聴取は終わりました。  これより懇談に入ります。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第3号(1964/03/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長 これより科学技術の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  科学技術の基本問題に関する件について調査を進めます。  本日は、日本学術会議、科学技術会議及び文部省当局に御出席を願っておりますが、質疑に入る前に、文部省及び日本学術会議当局のそれぞれの立場から、科学技術行政の長期計画その他についてのお考え並びに御要望等について御意見を承ることにいたしたいと存じます。  それでは、最初に文部省当局から承ることといたします。岡野審議官。
【次の発言】 次に、日本学術会議当局より承ることといたします。朝永学術会議会長。
【次の発言】 次に、江上学術会議会員。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第4号(1964/04/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長 これより科学技術の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  科学技術の基本問題に関する件について調査を進めます。  本問題調査のため、本日は参考人として、東洋レーヨン株式会社常務取締役星野孝平君、東京大学物性研究所長武藤俊之助君、東洋理化工業株式会社社長須賀長市君、以上三名の方々に御出席を願っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ本小委員会に御出席くださいまして、どうもありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。  なお、はなはだかってながら、時間の都合もございますので、参考人の御……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第5号(1964/05/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長 これより科学技術の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  科学技術の基本問題に関する件について調査を進めます。  本問題調査のため、本日は参考人として、三菱化成工業株式会社相談役桑田時一郎君、法政大学出版局長相島敏夫君、東京大学講師山田圭一君、以上三名の方々に御出席願っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず本小委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございました。どうか忌憚のない御意見をお述べくださいますようお願い申し上げます。  なお、はなはだかってでございますが、時間の都合もございますので、参考人の……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第6号(1964/06/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長 これより科学技術の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  科学技術の基本問題に関する件について調査を進めます。  まず最初に、科学技術行政の長期計画及び科学技術基本法案の作成、検討状況等について、梶井科学技術会議議員から説明を聴取することといたします。梶井科学技術会議議員。
【次の発言】 次に、昨年科学技術行政機構について、臨時行政調査会が行なった科学技術行政に関する報告の概要及びその後の経過について、篠原臨時行政調査会専門委員から説明を聴取することといたします。篠原臨時行政調査会専門委員。
【次の発言】 次に、去る五月二十日、佐藤科学技術庁長官が佐藤人事院総裁に対し研究……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会原子力政策に関する小委員会 第2号(1964/03/05、30期、自由民主党)

○前田(正)小委員 一つだけ、せっかくですからお聞かせ願いたいと思うのです。  この原子力発電について、民間の産業会議か何かで、この間も通産省の計画の審議会のほうからも、低利融資の問題、減価償却税の問題、それから燃料とか、廃棄物のプルトニウムの政府買い上げの問題、こういった問題の助成的な措置というものについての要望を、われわれのほうも聴取しており、この間も通産省の審議会からもそれらの答申が出ておるのであります。この三社とも、いまお話を伺うと、具体的に発電計画を立てつつあるようでございますけれども、それらの要望事項というものは、もちろん政府として、また、原子力委員会として当然取り上げなければいけ……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会原子力政策に関する小委員会 第4号(1964/04/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長代理 中曽根小委員長が都合によりいまだお見えになりませんので、御依頼により私がかわりに小委員長の職務を行ないます。  それでは、これより原子力政策に関する小委員会を開会いたします。原子力政策に関する件について調査を進めます。  本日は、原子力船に関する問題について調査をすることといたします。  本問題調査のため、本日は参考人として日本原子力船開発事業団理事長石川一郎君、日本原子力船開発事業団専務理事甘利昂一君、日本原子力船開発事業団理事井上啓次郎君、日本海事協会会長山縣昌夫君、三井物産株式会社常務取締役太田音吉君、三菱商事株式会社常務取締役足立一郎君、三井造船株式会社常務取締役山……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第1号(1965/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長 これより科学技術の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  科学技術の基本問題に関する件について調査を進めます。  この際、科学技術会議及び科学技術庁当局より科学技術基本法及び科学技術振興の長期計画等の作成、検討状況について経過の概要説明を聴取することといたします。梶井科学技術会議議員。
【次の発言】 次に、梅澤計画局長。
【次の発言】 以上で説明聴取は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 それはお話を聞いたあとで、ひとつ……。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることにいたします……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第2号(1965/05/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長 これより科学技術の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  科学技術基本法案、科学技術長期計画及び科学技術行政機構の改革等科学技術の基本問題について関係当局と協議いたしたいと存じますので、これより直ちに懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談会を終わります。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十五分散会

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会 第1号(1966/03/03、30期、自由民主党)

○前田(正)小委員 山県参考人にちょっとお聞きさしていただきたいと思うのでございますけれども、先ほどの御意見の中で、研究法人的なものをつくるとか、ひとつ研究機関のあり方というものに特別に方法がないか、こういうお話があったと思うのでございますが、われわれもかねてから、政府関係あるいは政府の出資しています特殊法人的な研究機関その他がいろいろと思い切った処置をしようと思っても、なかなか予算的にもあるいはその研究者の待遇の問題等においても十分な処置ができにくいというので、これを切り離した一つの研究特殊法人的なものにしてはどうか、こういうふうな感じもするのでありますけれども、そうするとまた身分の問題が非……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会宇宙開発の基本問題に関する小委員会 第1号(1970/05/15、32期、自由民主党)【議会役職】

○前田小委員長 これより宇宙開発の基本問題に関する小委員会を開会いたします。  宇宙開発の基本問題に関する件について調査を進めます。  まず、わが国の宇宙開発の概況について、山縣宇宙開発委員より説明を聴取することといたします。山縣宇宙開発委員。
【次の発言】 これにて説明の聴取は終わりました。  本日は、このほかに郵政省から藤木電波監理局長及び電電公社から黒川総務理事、その他関係省も出席しておられますけれども、一応質疑は後日に譲ることといたしまして、本日は、これにて散会いたします。    午前十時四十八分散会


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1973/03/02、33期、自由民主党)【議会役職】

○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査をつとめることになりましたので、よろしく御協力をお願い申し上げます。  本分科会は、建設省、郵政省及び運輸省の所管について審査を行なうことになっております。  本審査の順序は、お手元に配付してあります日程によって進めたいと存じますので、あらかじめ御了承をお願い申し上げます。  なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。  それでは、昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中郵政省所管並びに昭和四十八年度政府関係機関予算中日本電信電話公社関係を議題といたします。  まず、説明を聴取い……

第71回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1973/03/03、33期、自由民主党)【議会役職】

○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中運輸省所管並びに昭和四十八年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。  質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間は、それを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は、必ず的確に、要領よく、簡潔に行なわれますようお願いをいたします。  なお、本日は、芳賀貢君の質疑に対し、参考人として、日本鉄道建設公団総裁篠原武司君が御出席になっております。御意見は質疑をもっ……

第71回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1973/03/05、33期、自由民主党)【議会役職】

○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中運輸省所管並びに昭和四十八年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。  質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく、簡潔に行なわれますようお願いいたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 これにて柴田健治君の質疑は終了いたしました。  次に、上……

第71回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1973/03/06、33期、自由民主党)【議会役職】

○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中建設省所管を議題といたします。  まず、説明を聴取いたします。金丸建設大臣。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく、簡潔に行われますようお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田……

第71回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1973/03/08、33期、自由民主党)【議会役職】

○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中建設省所管を議題といたします。  質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく、簡潔に行なわれますようお願いいたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉永治市君。
【次の発言】 これにて吉永治市君の質疑は終了いたしました。  次に、大柴滋夫君。

第75回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1975/02/24、33期、自由民主党)【議会役職】

○前田主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。米内山義一郎君。
【次の発言】 これにて米内山義一郎君の質疑は終わりました。  次に、川俣健二郎君。
【次の発言】 これにて川俣健二郎君の質疑は終わりました。  次に、佐野進君。
【次の発言】 これにて佐野進君の質疑は終わりました。  次に、和田貞夫君。
【次の発言】 これにて加藤清政君の質疑は終わりました。  次に田中昭二君。
【次の発言】 これにて田中昭二君の質疑は終わりました。  次回は、明二十五日開会し、外務省所管について審査を行います。  本日は、これにて散会いたします。     午後五時四十六分散会

第75回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1975/02/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○前田主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。  昭和五十年度一般会計予算中、外務省所管を議題とし、政府から説明を求めます。宮澤外務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま外務大臣から申し出がありました、外務省所管関係予算の主要な事項につきましては、その詳細な説明は省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 以上をもちまして、外務省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間は、これを厳守され、議事進……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1975/02/27、33期、自由民主党)【議会役職】

○前田主査 休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑を続行いたします。林孝矩君。
【次の発言】 これにて林孝矩君の質疑は終わりました。  次に、小沢貞孝君。
【次の発言】 これにて小沢貞孝君の質疑は終わりました。  次に、坂口力君。
【次の発言】 これにて坂口力君の質疑は終わりました。
【次の発言】 昭和五十年度一般会計予算及び昭和五十年度特別会計予算中大蔵省所管、昭和五十年度政府関係機関予算中大蔵省関係を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。金瀬俊雄君。
【次の発言】 これにて金瀬俊雄君の質疑は終わりました。  次に、北側義一君。

第75回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1975/02/28、33期、自由民主党)【議会役職】

○前田主査 これにて近江巳記夫君の質疑は終わりました。  この際、暫時休憩いたします。     午後零時二十一分休憩


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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