このページでは原侑衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。原侑衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○原(侑)委員 一昨年以來全國から引揚げました各團體が約百十六あります。これを一つにまとめて引揚者團體全國連合會をつくり、各府縣にその支部を全部一つにまとめてつくり上げたのであります。これが大體民間における一つの推進機關として進んでおる。政府及び民間團體の間の連絡機關、査察機關、厚生機關として同胞救援議員連盟をまた組織いたしたのであります。當時御存じの通りに外務省には引揚者團體の一つの會がありますし、今日においては財團法人として、恩賜財團同胞援護會がございます。これは高松宮樣の御主宰になつておられる財團法人であります。また厚生省においては援護院ができまして、引揚者その他に對する施策については十……
○原(侑)委員長代理 それでは前會に引續き委員會を開會いたします。加藤君が用事がございまして、理事の原が代つて委員長の代理を勤めます。これから勞働省設置法案に對する各自の質疑に移ります。河野金昇君。
【次の発言】 それは希望條件としてですか。――ほかに御質問ありませんか。
【次の発言】 荒畑勝三君。
【次の発言】 石田博英君。
【次の発言】 次會は公報をもつてお知らせいたします。本日はこれにて散會いたします。
午前十一時四十七分散會
○原(侑)委員 本會議の討論者はその員數を三名にいたしまして、委員長において指名せられんことを望みます。
○原(侑)委員 職業安定法案がえらいところへ發展したようであります。先刻の米窪國務相の答辯はまつたく勞働運動に對する御理解があるという點におきまして、まことに共鳴をするところであります。組合は組合の費用をもつてこれを負擔するということは、これは當然なことだと思うのであります。しかるにいろいろな問題がありまするが、國鐵のごときも各組合運興に對して、國費を費していること、まことに大なるものがあるということを私は認識するのであります。一囘電話をかけてもいくらとるかということははつきりわかる。おそらくあの爭議に多大の國費を費したことについては、まことに遺憾千萬だと私ははつきり申し上げます。この點につき……
○原(侑)委員 ちよつと議事進行について、……。今大臣から勞働省設置に關する重要なる御發言があつたのでありまするが、この民主政治の上におきまして、畫期的な勞働省が確立せられるにつきまして、特にわれわれはむろん愼重審議いたさなければならぬのであります。これにつきまして、質問順序その他について私の考えますることを、希望として申し述べたいと思うのでありますが、質問順序につきましては、各黨は、御存じの通り、勞働委員もおりまして、われわれの方では政務調査會と言つて勞働委員長も出ておるのであります。各黨におきまして質問順位をきめまして、同時に質問の内容につきましても、各黨が相重なることのないように、できる……
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