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織田正信 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは織田正信衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。織田正信衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第2号(1947/08/01、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 ただいまこの政黨法の提案者の問題に質問がありましたが、それに對して、各派交渉會できまつたのだといつたようなお答えがあつたように聽いたのであります。しかし各派交渉會の中でも、提案責任者というものがあつたはずなんです。いかなる意圖のもとにこの政黨法を出さんとするか。この意圖が十分理解できない關係上、直接の提案責任者から具體的な説明をお聽きしたいと思うわけです。ただいまいろいろのお方からお話がありましたが、その中で、また共同聲明の中でも、今日の日本の現状から見てとか、また民主主義を助長する觀點から、とかいつたような理由をあげられておつたようでありますが、しかしこの點についてはむしろ政黨法……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第3号(1947/08/02、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 政黨法について私の考えを申さしていただきます。現在ここに配付になつておりまする政黨法案については、全面的に私たち反對するものであります。この内容についてよく檢討いたしました結果、政黨法の最も惡い例として、これを參考にするのであればいいのでありまするが、これを一つのモデルとして、模範的な例としてこれに副つてやるというのならば、全面的にわれわれは反對いたしたいと思つております。その理由はただいまもだれかから申されておりましたように、政黨法そのものをつくる理由がわからない。だから政黨法の概念を説明してもらいたい。そのためにこの政黨法案をつくつた人が來て説明してもらいたいというような話があ……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第7号(1947/08/15、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 ただいまのお話で、政黨の範圍の問題がありますが、ここにも出ております例によりますと、現在の衆議院の選擧におけるパーセンテージとか、また選擧當時のその黨の得票數の比率とかまた議員の所屬數というようなものを範圍の一つの標準にとろうとしておるようでありますが、私現在の日本の情勢を考えてみたときに、まだ政黨が生れてから日が淺いし、國民に對してそう信用はない。また政黨自身でも、前にも述べたのでありますが、離合集散が行われておるし、新しく脱皮を行おうとしておるとき、その過程にある今日において、そういう現在の衆議院議員の選擧を一つの標準にとるというのは誤りであると思います。その結果、私としての建……

第1回国会 文教委員会 第13号(1947/10/15、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 ただいまお話を承つておりますと、教科書印刷の地方分散の問題でありまするが、文部省當局といたしましては、來年度はむずかしいだろう。文教委員の各委員の中には暫定的にもある程度やれるのではなかろうかという質問が多かつたのではないかと思います。つきましては、今まで文教委員會の集り方、また討論の内容を見ても、精彩を放たないという一つの大きな理由といたしまして、ただ意見を述べるだけで、その意見が文部行政の上にどの程度に實際上行われるかという點がはつきりしないでむしろ行われないで、意見のやり放しという點が多々あつたのではなかろうかと思います。そこでこの際この教科書印刷が、來年度から一部分でも地方……

第2回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第5号(1948/04/30、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 この法案の趣旨には賛成をするものでありまするが、これを実際に実施する上において、どれだけ嚴格に、そうして公正に表われるかどうかという点に多大に疑問をもつておるものであります。いわゆる法律の濫発によつて、むしろ権力をもたざる者、弱き立場にある者が、法規あるがゆえに苦しめられておるというのが、今日の偽らざる実情であります。この点特に留意されて、公元に、そうして嚴格にこの問題を実行するよう要望いたしたいと思います。

第2回国会 通信委員会 第18号(1948/06/21、23期、第一議員倶楽部)

○織田正信君 先ほど林委員から説明はあつたのでありますが、簡易保險及び郵便年金積立金の地方融資再開についての請願であります。簡單に申し上げますが、地方公共團体の事業資金は、從來大藏省預金部、簡易保險及び郵便年金積立金から資金の適正な地方還元の方法として多額の融資をしておつたものであります。しかし二十一年度より簡易保險及び郵便年金積立金の、地方資金としての融通が禁止せられ、預金部資金についても相当な制限を受け、なおかつ現金融情勢が、一般金融機関から借り入れるのもなつたく不可能の状態であり、地方資金の消化、地方財政の円滑なる運営に多大の支障を來しつつある実情でありますので、速やかに逓信省所轄の簡易……

第2回国会 文教委員会 第15号(1948/06/23、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 この前文部大臣から説明があつたのでありますが、「教育が不当な支配に服することなく」という点について、御質問申し上げたいと思います。この前の御答弁の中には、過去の不当な支配とは、一は内務官僚並びに軍部からであり、一は中央集権的文部行政官僚というものの支紀であるというような御説明がありましたが、内務官僚の支配並びに軍部からの支配は除かれて、あと文部官僚からの支配のみが、今日残つておるという結論に達するのじやないかと思いますが、具体的にどういう点について不当な支配であるかという点について、御説明願いたいと思います。

第2回国会 文教委員会 第21号(1948/06/30、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 第四條の第二号に「政府所管の研究所、試驗所及び委託研究費等に関する予算編成の方針」ということが諮問できるようになつておりますが、今日日本の各官廳相互の間の連絡というものは、有機的についておらないという現状において、この学術会議と各政府所管の研究所、試驗所との関係はどのようになるのですか。
【次の発言】 その科学技術行政協議会というものは、また別につくるのですか。
【次の発言】 第五條の第五号に「科学を産業及び國民生活に滲透させる方策」とありますが、結局この問題も学術会議では審議をし、法案を出すだけであつて、具体的にやるのは科学技術行政協議会また既設の学校及び社会教育機関を通じてやる……

第2回国会 文教委員会 第22号(1948/07/01、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 昨日お伺いした第四條の問題には、内閣に科学技術行政協議会というものを政令をもつて定めるというお話がありましたが、この点について、その内容を詳しく御説明していただきたいと思います。
【次の発言】 その次に第五條の点でありますがこの学術会議の設立及び目的の中に「わが國の科学者の内外に対する代表機関として」とあります関係から、また特に日本の科学と世界の科学との交流を円滑ならしむるという点から考えまして、第五條の第一号と第二号の間に、何というか、世界の学術会議との連絡を緊密円滑ならしむるという事項を入れたらいいのではないかと思いますが、その点についてお答え願いたいと思います。

第2回国会 文教委員会 第23号(1948/07/02、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 この教育委員会と文部省との関係はどうなりますか。
【次の発言】 この教育委員会法案にならつて、中央にもこういうような形式、組織のやり方でやろうとする計画があるのか、中央のはこのままでいこうとしているのか。
【次の発言】 それから教員養成学校と有機的関連をもつ必要があると思うのですが、この点教育委員会との関係は……。

第2回国会 文教委員会 第24号(1948/07/03、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 ここの点は、何でもないようで、一番重要な問題じやないかと私は思うのです。というのは、ここ一歩誤れば、教育委員会に選挙された者というのは、結局形式的なものになつてしまつて、実質的なものは何ら変らない。ということは、國費を使つて、國民の税金で選挙したことがむだになるという結論が得られるのじやないかと憂うる点であります。この点について各委員が質問しましたが、御答弁を聽いておりましても、温存しようとする意思はないのだというふうに答えながら、すぐかえるということは、事務が円滑にいかないとか、また学識経驗者であつても、慣れておらなければ混乱するおそれがあるということは、すなわち温存しようとする……

第3回国会 文部委員会 第7号(1948/11/25、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 森山議員にかわつて紹介申し上げます。本誌に対しては創刊当時より日本出版協会を通じ、またその後平版部の新設にあたりましても事務局の御配慮により、用紙割当申請をいたしているのでありますが、遂に御承認を得るに至りませんでしたので、ここに事情を具し、さらに申請をいたします次第であります。何とぞ特別の御詮議をもつて御承認を與えられたくお願い申し上げます。  そもそも教善苑は新時代の要求により生れた宗教団体として、祈りつつ働きつつ感謝の生活を営み、愛善平和運動を展開しているのでありますが、搾取なく宗教を樹立いたしますには、宗教人みずからが荒地を開くためにくわをとり、みずから種をまき、耕しつつ收……

第4回国会 予算委員会 第7号(1948/12/09、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 國土計画の問題につきまして治山治水の確立の問題、それからダムの建設、道路建設、いろいろ國土計画の問題が國家再建の基礎的な問題としてあげられておりますが、都市の人口問題と工場の分散につきまして、都会においても失業者がふえようとしております。また農村におきましても、農村の経済が歴史始まつて以來の経済状態がよかつたという関係から、今まで潜在失業者として農村におりました人口が、だんだん顯在化の傾向にあるということ、また次男坊、三男坊の問題が多く取上げられておりまするが、この人口問題につきまして、農村人口を都市へ集中せしめようとするのか、また都市の失業人口が起きて参りますのを農村工業の振興、……

第4回国会 予算委員会 第9号(1948/12/11、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 文部大臣にお尋ねいたしたいと思います。  まず第一は今日の青少年の犯罪、並びに不良化の問題がやかましく叫ばれておりまするが、この一般社会人になつておる青少年の社会教育に対する対策と、第二点は学生でありますが、今学生運動が非常に活発になりまして、一般社会にいる青年といわず、戰爭以前の青年が、戰爭後の今日の混乱期に処しまして、多くの者が世の指導者に対する不信の念を抱いておる。また虚無主義に陷るもの、またデカダンスの享樂生活に陷るもの、非常に憂うべき状態にあるのでありまするが、一般社会にいる青少年の社会教育に対する具体策と、第二番目には学生運動に対する見解をお尋ねいたしたいと思います。

第4回国会 予算委員会 第15号(1948/12/22、23期、第一議員倶楽部)

○織田委員 第一議員倶樂部を代表いたしまして、今回提出されました補正予算に対して反対いたします。  その反対の理由といたしますところの第一は、財源の問題でありますが、財源の大半を租税自然増收に求めているという点であります。この点に関して政府は、賃金と物價の生産指数の上昇をもつてその根拠としているようでありまするが、十一月二十日の閣議内定では、租税の自然増收見積りは二百二十億であつたのが、急に四百十億に変更したという事実は、むしろ歳入の要請から不当な見積りをしたとしか考えられないのであります。旅客運賃、通信料金、タバコ等の値上げはしなくても、すなわち間接税が直接税にかわつただけであります。今日の……


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

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