織田正信衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○織田正信君 私は、芦田総理大臣の施政演説に対しまして、次の六つの問題を簡単に質問いたしたいと思います。 第一は、外交問題についてであります。占領下の今日、もちろん常道の、外交はないでありましよう。しかし、今日日本國民の氣持を代表して海外に発表するということは、政府の責任であると思つておるのであります。今なお世界の一部においては日本人の氣持が誤解されておるようでありまするが、これは敗戰後三年の歳月を経たにもかかわらず歴代内閣が何らこの点について処置をしなかつた責任であると思うのであります。今日において、この誤解を解くただ一つの途は、日本人の今日における氣持を率直に政府が声明をして、理解をして……
○織田正信君 第一議員倶楽部を代表して、今回提出されました昭和二十三年度補正予算に対して反対をするものであります。 その反対の理由といたしまするところの第一点は、今回の予算の財源の大半が租税の自然増収に求められておるという点であります。政府は、賃金と物價と生産指数の上昇をもつてその根拠としているようでありまするが、十一月二十日の閣議内定では、租税の自然増収見積りは二百二十億であつたのが、急に四百十億に変更したという事実は、歳出の要請から不当な見積りをしたとしか考えられません。旅客運賃、通信料金、たばこ等の値上げはしなくても、すなわち間接税が直接税に変わつただけであります。 今日の日本國民は……
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