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福田繁芳 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

福田繁芳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP100
81位

23期委員会発言(議会)TOP50
15位
26期委員会出席TOP100
83位
26期委員会発言TOP100
88位
26期委員会出席(無役)TOP50
30位
26期委員会発言(非役職)TOP100
72位
32期委員会発言(議会)TOP10
6位

このページでは福田繁芳衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。福田繁芳衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第9号(1947/08/15、23期、民主党)

○福田(繁)委員 理事は委員長において御指名あらんことをお願いいたします。動議を提出します。

第1回国会 国土計画委員会 第23号(1947/11/11、23期、民主党)

○福田繁芳君 委員長のお許しを得まして本請願の趣旨を簡單に申し上げたいと存じます。本請願は、四國の香川縣の西の端に仁尾という町がありまして、その仁尾という町にあります港灣の問題なのです。地圖でごらんりなりましてもわかりますように、特別市のような感じを受けますが、實はこの町にあります仁尾港と申しますのは、これは古くから内海船行船舶避難港として廣く重要視されてあつたのであります。それはちようど昭和六年以來物資の集散、特に食料、なかんずく鹽、あるいは天然物、とうがらし、じよちゆうぎく、みかん、こういつたものの移出が非常に盛んでありまして、當局もこの港灣の重要性を認められまして、昭和九年内務省指定港と……

第1回国会 国土計画委員会 第33号(1947/12/05、23期、民主党)

○福田繁芳君 ただいま御上程くださいました二案に對してごく簡單に趣旨説明をいたしたいと思います。  まず第一番に観音寺、佐馬地間道路改修の請願について申し上げます。本請願は香川県三豊郡内の三十四箇町村の町村長が代表して本院議長あてにまいつておるものでございます。香川県西南部と徳島、高知両県との交通の唯一の要路であります観音寺、佐馬地線、俗にこれを萬駄越と申しますが、この道路をよくしてもろうことは、阿波讃岐両地方民の歴史つきの要望であつたが、今日まで放置されていることは非常に遺憾である。ところが敗戦という事實を契機として、日本再建の著眼範囲がいわゆる内地のみに極限され、一方民主政治の勃興を招來し……

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、民主党)

○福田繁芳君 東讃岐海岸は徳島縣鳴戸附近景勝地とも相關連し、最も風光明媚なる地域でありますから風致維持竝びに將來の觀光事業に寄與するところ重大であると存ずるので、本區域について十分檢討の上國立公園の區域に編入されたいというのであります。

第1回国会 文化委員会 第1号(1947/06/28、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 それではただいまより會議を開きます。  本日の日程は、文化委員會の理事を互選するのと、委員諸君からの御希望であつた新聞、出版用紙割當に關する内閣側の意見を承りたい。こういうことでありますが、ます理事の互選を行い、あとで内閣から主務大臣、原田事務局長が來られておりますからその話を伺う、かようにいたしたい。理事の互選についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの並木君の發議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、委員長から指名申し上げます。       佐藤觀次郎君    最上 英子君       鈴木里一郎君 以上の三君にお願いいたします。 (拍手)  ……

第1回国会 文化委員会 第2号(1947/08/01、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 ただいまより會議を開きます。  去る七月二十九日の打合會におきまして、觀光事業に關し、運輸省鐵道總局長官伊能繁次郎君、全日本觀光連盟事務局長武部英治君、並びに日本交通公社理事長高田寛君の説明を聽き取つたのでございまするが、本日は、この委員會におきまして、さらにこの主題について關係當局の説明を求めることにいたしたのでございます。すなわち第一番に内務省道路課長金子君からは、道路その他觀光事業に關連ある内務省所管事項の説明を聽き、次に文部省社會局長柴沼君並びに社會教育局文化課長小林君からは、國寶、史跡名勝及び天然記念物の指定保存、その他觀光事業に關連がある文部省所管事項の説明を聽きたい……

第1回国会 文化委員会 第3号(1947/08/05、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより會議を開きます。  まず貿易廳次長より、貿易使節團接遇に關する説明を願いまして、その後に、前會に引續き國立公園及び觀光事業についての質疑を自由に進めたい、かように考えます。貿易廳次長の御説明を願います。
【次の発言】 委員諸君に申し上げます。ただいまの貿易廳次長のお話もあり、なお今日は運輸省、厚生省、文部省、内務省、各政府委員が來ておられますから、前會に引續いての御質問があれば御發言願いたうございます。
【次の発言】 受田君。
【次の発言】 受田君にちよつと申し上げますが、あなたの質問のうちに、今、内務省所管の警察に關することがございましたが、ちようど係員がおりませんので……

第1回国会 文化委員会 第4号(1947/08/07、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより會議を開きます。前會に引續きまして、國立公園竝びに觀光事業を議題といたしまして、繼續したいと思います。一松厚生大臣より發言を求められておりますので、これを許します。一松厚生大臣。
【次の発言】 委員諸君において、ただいまの一松厚生大臣の御所見に對する御質問があればお申し出を願いたいと思います。
【次の発言】 山名君。
【次の発言】 佐々木君。
【次の発言】 田口君。
【次の発言】 今厚生大臣が申されたような状態ですが、委員諸君いかがしますか。
【次の発言】 それは並木君の御希望ですか、あるいは質問ですか。
【次の発言】 前囘から保留になつておりますことで、できれば商工大臣……

第1回国会 文化委員会 第5号(1947/08/19、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより會議をひらきます。お諮りいたします。本委員會の調査事項として所管事項のうち、史跡、名勝及び天然記念物等に關する事項を取り上げまして、規則第九四條により國政調査の承認を得たいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよういたします。  なおただいまの國政調査に關しまして、先日の本委員會打合せ會等におきまして調査檢討中の登呂遺跡發掘に關しましては、委員より、現地に赴いて實地に調査したいとの御要望がありますので、この際規則第五十五條により委員を派遣いたしたいと思いまするが、これまた御異議ございませんか。

第1回国会 文化委員会 第6号(1947/08/26、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 會議を開きます。  この際お諮りいたしますが、實は日本出版協會代表より委員長あてに、夏目漱石の著作權をめぐつての具申書が屆いておるのであります。これは漱石の遺族が故夏目漱石氏の著作に關して、商標出版公告の掲載から端を發したものであります。日本出版協會は異議的見解を具申いたしておりまして、これは今後わが國出版文化に、多大の影響を及ぼすものと考えますので、本委員會に取上げて調査いたしたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、さように決定いたしたいと思います。
【次の発言】 諸君にお諮りいたします。ただいまの佐藤君の御提案に對しては御異議……

第1回国会 文化委員会 第7号(1947/09/23、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 それではこれより開會いたします。  議事に入るに先だちまして、休會中の出來事に關して、御報告いたしたいと存じます。  それは去る九月五日、中國のユネスコ代表者程天放氏が、國會参觀に來られたのを機會といたしまして、本委員會が斡旋いたして、同氏を圍むユネスコ懇談會を開いたのであります。もとより本件につきましては、外務省より非公式に相談がありましたが、しかしあたかも休會中でありましたから、委員長において在京委員各位を初め、衆議院側松岡議長、大池事務係長、参議院側は小林事務係長不在でありましたから内田調査部第二課長、これらと相談の上準備を進めました。そうして同日衆参兩院の文化、外文兩委員……

第1回国会 文化委員会 第8号(1947/09/26、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 それではこれから會議を開きます。  去る八月七日に諸君の同意を得まして觀光事業小委員會を設置いたしたのでありますが、去る九月二十三日、小委員諸君の互選を得まして高橋長治君が小委員會委員長に就任されました。本日高橋君から發言を求められておりますから、これを許します。高橋長治君。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散會いたします。     午前十一時三分散會

第1回国会 文化委員会 第9号(1947/09/30、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 これから會議を開きます。  諸君に御報告いたしたいことがございます。それは去る九月十六日、松岡駒吉君が文化委員を辭任せられました。それに伴いまして、同月二十六日、太田典禮君がこのたび補缺指名せられました。太田典禮君を御紹介いたします。
【次の発言】 前會に引續きまして、本委員會に付託せられました請願を取扱いたいと思います。諸君にこの際お諮りしますが、日程を變更いたしまして、委員會の進行過程において、日程第二の、平和の金樓建立助成の請願、それと日程第五の、登呂遺跡調査會に國庫補助の請願、この兩案を順を遂うて審議いたしたいと思います。  まず日程第二の、平和の金樓建立助成の請願であり……

第1回国会 文化委員会 第10号(1947/10/03、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより會議を開きます。  會議を開くにあたりまして、一言委員諸君に御了承を得たいことがございます。過日委員會におきまして、田口助太郎君から、興行料金値上げに關する御質問があつたのでございまするが、早速委員長といたしまして、政府委員と打合せいたして、本日この委員會の劈頭、何分の報告をしてもらいたいということになつておりましたが、政府委員の都合がありますので、次會、言いかえれば七日の委員會に參りまして、田口君の御質問にお答えすることになつておりますから、この點御了承を得たいと存じます。  本日は國語國字問題の研究機關設置に關する請願の審査に關連いたしまして、このたび國語審議會におい……

第1回国会 文化委員会 第11号(1947/10/10、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 會議を開きます。 本日は藝術行政一般につきまして、文部當局より説明を聽き取ることになつております。まず森戸文部大臣から藝術行政一般に關する概略的のお話があれば結構と思います。森戸文部大臣。
【次の発言】 山名君にちよつと申し上げますが、御承知の通り、先般の委員會で、この農村文化は相當重大な問題なので、ぜひともこれは大事をとつて、わが委員會にも小委員會をつくつて十分檢討してもらおうということになつておりますので、農村文化に關連したことは、政府當局も次會まで係りの方につぶさに御檢討願う、われわれ委員も、さような心構えで大事をとるという意味合いでひとつ次會にしていただきたいと思いますが……

第1回国会 文化委員会 第12号(1947/11/07、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 これから會議を開きます。  本日の委員會におきましては、かねて本委員會に付託されております請願の審査に入りたいと存じます。日程は本日公報で發表の通りでありますが、紹介議員なり、政府委員の御出席の關係で、日程にいささか變更があるかも存じませんが、變更はまげて委員長において御一任を願いたいと存じます。
【次の発言】 それでは日程第二の映畫館入場料金値上の請願、これの審議に移りたいと存じますが、たまたま本請願は委員長の紹介になつておりますので、諸君のお許しを得て、この席で簡單にこの請願の趣旨を御紹介申し上げたいと思います。さいわいに關係政府委員も御出席でありますので、これに對して御答辯……

第1回国会 文化委員会 第13号(1947/11/11、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 打合會はこれで終えまして、これより會議を開きます。  本日はかねて委員諸君のお申し出によりまして、放送事業に關して椎熊逓信政務次官から説明を聽取いたしたいと思うのであります。政府委員諸君も御承知の通り、わが文化委員會は、文化國家再建の一大責任を背負つて貢獻いたしたいというので、國會法改正直後、約二十囘ほども委員會を開いて、そうして文化國家再建はいかにすればよいかということについて、あらゆる角度から文化委員會の所管事項の檢討に邁進してまいつたわけであります。文化國家再建ということは、御承知の通り、何というても一般國民の文化水準を高めるということが大きな一つの仕事であります。しかしな……

第1回国会 文化委員会 第14号(1947/11/14、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 會議を開きます。  本日は觀光事業に關する高橋小委員長より御報告を求められておりますから、これを許します。小委員長高橋君。
【次の発言】 諸君にお諮りいたします。ただいま小委員長の報告にもありましたことくにこの觀光事業と國立公園は、實に密接不可分の關係があることは御承知の通りであります。ついては、いきおい觀光事業を調査しようといたしますれば、どうしても国立公園に關する事項というものを、わが文化委員會の所管に入れないことには行うことができないのであります。それは今小委員長も言われたことくに、國立公園に關する事項が國土計畫委員會にある、こういうような矛盾がありますので、今小委員會の諸……

第1回国会 文化委員会 第15号(1947/11/22、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 會議を開きます
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま高橋君の御提案になりました、總理が見えるまで、日程を變更して請願を先に取扱いたい、こういう動議でございまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 さよういたします。
【次の発言】 日程を變更いたしまして、まず日程第七、文書表第一一四五號、東洋新聞に用紙割当の請願。紹介議員大上君がおいでになりませんので、大上君に代りまして、民主黨並木君にこの趣旨説明を願います。
【次の発言】 ここで政府委員に一言附け加えますが、實はこの東洋新聞社の用紙割当の請願に關して、委員長の手もとまで陳情書が參つております。それを見ますに、用紙を割当……

第1回国会 文化委員会 第16号(1947/12/02、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 會議を開きます。  本日は本委員會所管事項の請願に關して、繼續審議いたしたいと思います。  まず日程第二、映畫産業の取扱業種別引上に關する請願でありますが、紹介議員は私になつておりますから、この壇で、お許しを得て簡單に請願の趣旨を辯明いたします。  本請願、即ち映畫産業の取扱業種別引上に關する請願は、請願人は東京都中央區築地三丁目にあります東京都興業組合長竝び全國各地にあります興業組合長連名のもとに、本年七月二十四日提出してまいつたのでございます。請願の要旨を簡單に申しますれば、映画は御承知の通り大衆娯楽として、また文化啓發、宣傳教化の手段として、現代社會に重要な役割を演じている……

第1回国会 文化委員会 第17号(1947/12/05、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより議會を開きます。  まず觀光事業に關する小委員長より、過日の委員會において、その審議を委託しましたところの請願、天草に觀光施設の促進の件、同じく請願として觀光審議會設置の件、同じく請願として觀光國策樹立に關する件、それと併わせて陳情として、京都加茂ゴルフ場建設に關する件、同じく陳情、觀光事業整備に關する件、同じく陳情、ホテル事業擴充整備に關する件、以上六件の審議を終えたので、これが報告をいたしたいとの發言を求められております。これを許します。小委員長高橋君。
【次の発言】 諸君にお諮利いたします。ただいまの小委員長の報告によりますれば、請願文書表七二八號、觀光審議會設置の……

第1回国会 文化委員会 第18号(1947/12/08、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより會議を開きます。  本委員會も囘数を重ねまして、本日は最終囘となつておりますから、觀光事業に關する小委員會及び著作版に關する小委員會の経過報告を聴取したしたいと思います。佐藤小委員長。
【次の発言】 只今の小委員會の報告通り、本委員會においても善處いたしたいと思います。また小委員諸君の御熱心まる討議に對してましても、委員長として、この機會の感謝の意を表します。
【次の発言】 それでは續いて、今日まで保留されておりました請願の審査を行い、併せて採擇すべきものにつきましては、この際採擇いたしたいと思います。なお、日程は多少變更いたしますからあらかじめ御了承ください。  それで……

第2回国会 鉱工業委員会 第8号(1948/06/18、23期、民主党)

○福田委員 特許法の一部を改正する法律案につきましてはその趣旨もよくわかつておりますので、この際質疑及び討論は省略して、ただちに採決されてはいかがですか、他の委員の方にも御意見があろうと思いますが……。
【次の発言】 これらの問題は至極もつともであるのであります。將來日本再建は発明に起点を置くべきであると思うのであります。この問題はこと重大でありますから小委員会を作つて愼重に審議いたしたいと思うのであります。
【次の発言】 先刻の理事会の決定に從いまして、質疑はこの程度に止め、討論を省略し、ただちに採決されんことを望みます。

第2回国会 鉱工業委員会 第15号(1948/07/06、23期、民主党)

○福田委員 委員派遣の承認方を申請するにつきましては、派遣の目的は、すでに先刻の委員長の御発言によつて明確でありまして、なお派遣の期間も議長よりの通達で十日間以内ということになつておりまして、ただ問たは派遣委員の決定と派遣地でありますが、これにつきましては、各委員の方から希望を委員長に申し出ていただいて、委員長がそれを決定されるよう一任いたしたいと思います。

第2回国会 文化委員会 第1号(1948/02/03、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 それでは会議を開きます。  新年最初からは、第二國会劈頭第一囘の本日のこの会議にあたりまして、まずもつて委員諸君の御健康を祝し、御身上にますます幸多からんことを、ひとえにお祈りいたす次第であります。御承知の通り常任委員に対する各派の割当は、このたび多少改訂せられることになつておりまするが、本文化委員会の構成委員はほとんど異動なく、たまたま榊原委員の補充が問題となりますだけで、大体第一回國会におけると同じ陣容で臨むのではないかと存じております。全員二十五名の人の和こそは、実に非常な強みであると申さなければなりません。國会の新しい性格と、文化の委員会が占める國政上の地位に対する國民の……

第2回国会 文化委員会 第2号(1948/02/06、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 それでは会議を開きます。  印刷局の爭議のために御承知の通り公報が、謄写版刷りとなりましたので、その作成に手間がかかる都合上、いきおい掲載記事が簡略となり、かたがた常任委員会の議題も掲載を省略されることとなりましたので、あらかじめ御通知ができない結果となつたことは、非常に遺憾と存じております。しかし本日の議題は、一昨日開会の理事会において決定したことでありますので、同僚諸君には、おそらく理事よりすでにお聽及びのことと存じております。すなわち議題は二つあります。一つはユネスコに関する問題であり、他の一つはわが國に在留する外國人、殊に外國人学生を相手とする文化対策の問題であります。 ……

第2回国会 文化委員会 第3号(1948/03/19、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 それでは会議を開きます。  本日の議題は、公報をもつて御通知いたしました通り、祝祭日に関する件であります。申すまでもなく本件の重大性は、われわれのつとに認識いたしているところであり、また國民大衆もこれに多大の関心を寄せているところであります。政情その他の都合によりまして、ここ二、三週間、委員会を開くことができませんでしたけれども、委員各位におかれましては、本件に関し、それぞれ愼重かつ熱心に御研究を続けられておりましたことは不肖委員会といたして衷心から感謝にたえない次第であります。委員各位から御提出に相なりました本件に対する御試案は、これをとりまとめまして一覧表を作成してお手もとに……

第2回国会 文化委員会 第4号(1948/04/02、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 それでは会議を開きます。  まず諸君に御紹介申し上げたいことがございます。それは委員小枝一雄君がこのたび辞任されまして、その後任といたして石田一松君が就任されましたから、御紹介いたしておきます。  本日の議案は、公報で御通知申し上げましたように、祝祭日に関する件であります。この祝祭日に関する件は、昨年の暮から昨日まで、委員諸君においては全國民が忠実に感謝の念をもつて履行できるようにという角度から、後世にそしりを受けないりつぱな祝祭日をつくりたい、こういう御意向のもとに、内閣側の輿論調査なり、また報道機関の輿論調査を基礎とされて、十数回にわたつての委員会において御熱心に御審議くださ……

第2回国会 文化委員会 第5号(1948/04/13、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 それでは会議を開きます。  まず諸君に御紹介申し上げたいことがございます。それは四月六日に委員の共産党所属木村榮君が辞任されましたので、その補院として社会革新党より藤田榮君を本委員会にお迎えいたしたのでございます。藤田榮君を御紹介申し上げます。(拍手)
【次の発言】 次に諸君にお諮り申し上げたい点がございます。それは國政調査承認要求の件であります。本委員会の重要な調査事項として、さきの第一回國会に著作出版に関して調査研究を進めてまいつたのでありましたが、今議会におきましても、この方面はなほ一層堀り下げて調査をいたしたいと考えます。申すまでもなく出版事業の活盛衰は一國の文化のバロメ……

第2回国会 文化委員会 第6号(1948/04/14、23期、民主党)【議会役職】

○福田委員長 それでは会議を開きます。  本日の委員会の日程はユネスコに関する件であります。それに引続いて打合会を催しまして、打合会においては、日本映画演劇労働組合東京支部、東閉撮影所分会より、わが委員会に陳情に参つておりますので、これを諸君にお諮りした上で、一應聽取並びに質疑をいたしたい。それが終りましたならば、祝祭日問題に関連して、衆参両文化委員会の合同打合会の名のもとに祝祭日問題の審議を継続いたしたい、かように考えております。  まず委員会の議題となつておりまするユネスコに関する件に対してお諮りいたしたいと考えております。ユネスコ問題は、諸君御同様に、わが委員会といたしましては、第一回國……

第2回国会 文化委員会 第18号(1948/07/01、23期、民主党)

○福田繁芳君 熊本市に國営ホテル設置の請願でありますが、ちようど今承りますと、長岡のホテル設置の請願と相当要旨が共通しておりますから、その点省略いたします。  この請願は熊本縣議人の決議に基きまして、縣会議長の名をもつて本院議長に参つておるわけであります。紹介議員は熊本縣選出各党の議員が連名して参つておるわけであります。なぜ熊本に國営ホテルを設置してくれということを縣議会が強く要望しておるかと申しますと、熊本縣は枚挙にいとまのない豊富な観光資源を有しておるということ、殊に御承知の阿蘇國立公園は、その規模が至つて雄大である、世界第一の火山として、外人はぜひ一生に一度は見物いたしたいというあこがれ……

第3回国会 内閣委員会 第3号(1948/11/17、23期、民主党)

○福田(繁)委員 議事進行について、この際委員長にちよつとお願い申し上げておきたいと思うのでありますが、委員長の方からもう少し政府の方に綿密に連絡をとられて、そしてこの委員会の運営方法を万遺漏ないようにしていただきたいと思うのであります。それは先般理事会でもその由は十分申し上げてあつたのですが、たまたま今日の委員会におきましても、その完全な連絡がとれてなかつたのか、とれてあつても政府が不一致でありまするか、そういう大きな矛盾が起つてきておる。この委員会で國家行政組織法の一部を改正する法律案の提案の理由を承つたときに、政府は今期國会に各省設置法案を提出して、そうしてそれを明年一月一日から施行する……

第3回国会 内閣委員会 第7号(1948/11/27、23期、民主党)

○福田(繁)委員 本日の委員会においては、昨日に引続いて質疑を続行する予定でありますが、本日午前十一時から委員長外三理事が約三時間にわたつて関係方面と本案に関する意見交換並びに先方の意向などを承つて参いつたとのことであります。仄聞するところによりますと、相当重要に存ずる点があるようですから、委員長の手元においてこれらを一括して、明日午前十時より本委員会の打合会を開いて、そこで全員に御報告され、そうして午後一時より委員会を開き、昨日委員諸君に申し上げてあるように、委員諸君の御質問を整理されて、その整理された御質問を続行されるようにお願いいたしたい。よつて本日はこれで散会されんことを望みます。

第3回国会 内閣委員会 第8号(1948/11/29、23期、民主党)

○福田(繁)委員 本日はすでに十一時五十五安になつておりますので、本日はこれにて散会し、明日は午前零時五分より開会せられんことを望みます。

第3回国会 内閣委員会 第9号(1948/11/30、23期、民主党)

○福田(繁)委員 私は民主党を代表いたしまして、本案に対するわが党の態度を表明いたしとうございます。  現在の國家財政の実情を一面に考え、また一面に國民負担の現状をつぶさに考えまするときに、どういたましても何とかして合理的な行政整理を行うて、そうして國民負担の軽減をはからねばいかぬということは、しばしば委員会でも取上げられた問題であり、勢いさようであろうと私たちも存じておるわけであります。そこでこの法律案をながめまする場合に、せつかく今までの一省を二省に分割し、あまつさえ部局のごときは三倍もに増大する。勢いこれは人員の相当な膨張を來しはしないかしらんということも眞劍に考えながら、当局にその点も……

第4回国会 内閣委員会 第2号(1948/12/11、23期、民主党)

○福田(繁)委員 補欠理事の選任に関しては、委員長において適宜御指名あらんことをお願いいたします。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1949/07/01、24期、民主党(第九控室))

○福田(繁)委員 齋藤さんなり逢澤君なりのおつしやることは実にその通りなんですが、さりとてそこまで持つて行くことに対して、どういう道しるべで行くかということに対して、ちようど先ほどから議題となつておりまする審議方針を見れば、その中に十も二十もないので、順を追うて委員長がお進めになれば、すぐに到達するのではないかと思うが、一應よく目を通してもらつて、それに基いてお諮りの上御進行を願つてはどうかと思います。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第9号(1949/07/21、24期、民主党(第九控室))

○福田(繁)委員 ただいまの官房長官の御答弁で十分わかつたのでありますが、なお今後この委員会を継続いたして行く上において参考にいたしたいと思いますので伺いたいのでありますが、この委員会は御承知のように前國会に院議に基きまして新しくできたのであります。官房長官としての御見解は、この委員会において來國会に選挙法の改正法律案を提出するだけの権能がこの委員会にあられると御解釈なされるか。あるいはまた全然そういう権能はないものである。言いかえれば、先ほど官房長官が言われた、内閣にもできている調査会ですか、そういつた範囲の権能しかないと御解釈なさいますか。どちらであられるかということを一応御見解をお伺いし……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第11号(1949/07/23、24期、民主党(第九控室))

○福田(繁)委員 これはあとから法務廳の方がいらつしやるということですから、法務廳の方にお伺いすることかもしれませんが、武藤部長がお出でになつていますし、絶好の機会でありますから、もしあなたの手もとに資料があれば、お伺いすれば非常に参考になると思つて、お伺いするわけであります。それはほかでもありませんが、昭和二十三年の衆議院の総選挙のときに、告発、告訴を受けたところの、いわゆる選挙違反の数が相当あつたことを、ほのかに聞いておるのでありますが、もしお手元に資料がありますればその際の選挙違反の総数が何件くらいあつたか、これが第一点。  第二点が、その選挙違反の内訳と申しまするか、これらの文書、図画……

第10回国会 建設委員会 第15号(1951/03/23、24期、国民民主党)

○福田(繁)委員 宝満川改修工事施行の請願でありますが、この請願者は福岡県筑紫郡筑紫村長山崎敏夫君外六名であります。  この請願の要旨は、福岡県筑紫、朝倉、三井各郡の穀倉地帶を貫流する宝満川は年々洪水を起しまして、その流域にある筑紫郡筑紫村、あるいは朝倉郡夜須村、あるいは三井郡三国、立石、小郡、御原、味坂などの各村に毎年々々大なる被害を与え、それがために農民の不安は切実なものがあるのであります。よつてこの根本の宝満川の改修工事をなるべく早く施行してもらいたい。これがこの請願の趣旨でございます。何とぞ愼重に御調査の上、この請願の目的を貫徹するようにお願いいたします。


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 大蔵委員会 第6号(1953/06/23、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は先ほど来の井上委員、春日委員の御質問及び愛知政務次官の御答弁に関連いたしまして、四、五点をごく簡単に御質問いたしますから、お答え願いたいと思います。  先ほど愛知次官のお話によりますと、信用金庫法の適用を受けておる信用金庫の数が五百七十あられるというお話でありましたが、さすればこの五百七十の信用金庫の預貯金の総額を、最近でけつこうでありまするが、わかつておりますればお示しを願いたい。  それからもう一つは、普通銀行法の適用を受けておるところのいわゆる一般銀行の数と、これまた総預貯金の額をお示し願いたい、こう思います。

第16回国会 大蔵委員会 第7号(1953/06/24、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は上程になつておりまする塩業組合法に関しまして、以下数点お伺いをいたしたいと思うのでありますが、私のこれからお伺いせんとすることに関連しまして、はなはだ失礼でありますが、西川塩脳部長さんは、いつごろ塩脳部長に御就任されましたか伺いたい。
【次の発言】 それじやわかりましたが、なお失礼でありまするが、昭和二十五年の三月ごろは、西川塩脳部長は何の職についておりましたか、一応伺いたいと思います。
【次の発言】 それなれば、昭和二十五年の三月十七日の閣議におきまして、塩業対策の根本を決定せられたことは御承知あられまするかどうか、それをまず伺いたいと思います。

第16回国会 大蔵委員会 第11号(1953/06/30、26期、改進党)

○福田(繁)委員 井上委員の質問に関連しまして、中島公益事業局長に一、二点伺いたいと思います。ただいまの井上委員の問題の電気のコストのことですが、これはもう少し慎重に次会まで御研究を願いたいと思うのであります。私たちが聞くところによりますと、なるほど水力でも火力でも、相当な設備資金が新しくかかつて来るのでありますけれども、それに関連して大量生産ができるわけだから、勢い一割なり二割というものは安くできるのではないかということを専門家に聞いているわけであります。これを私たちがしつこく言うのは、ほかでもないのですが、本委員会に付託されております塩田事業の法案に非常に密接な関係がある。というのは、塩は……

第16回国会 大蔵委員会 第12号(1953/07/01、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は、簡単に地方銀行協会の亀山さんにちよつと一点伺いたい。先ほどあなたのお話にもありましたが、たしか一昨年と記憶いたしておりますが、あなたの会の方からわれわれ中央に陳情が参りまして、先ほどお話のように、地方の金が中央の銀行に集中して困る、吸い上げられて困る、そうすると地方産業の育成に非常に困るから何とか善処してもらいたいということを、あなたの前の会長さん当時に実は陳情を受けたのであります。そこでわれわれは、大蔵省なり日銀当局に対して、それではいかぬじやないか、地方、産業の育成のためにも相なるべくはそういう弊害を除去するようにしなければいかぬじやないかということを強く要望したこ……

第16回国会 大蔵委員会 第13号(1953/07/02、26期、改進党)

○福田(繁)委員 さきの理事会の結果に基いて、委員長の方から大蔵当局に対して、例の払下げ物件に関して、大蔵委員会では一応これを問題として取上げておるから、大蔵大臣の承認することは暫時見合せてくれという強い要望を、大蔵委員会の名のもとに委員長からしておいてもらいたい。
【次の発言】 私は信用金庫協会の安武さんに伺いたいと思うのです。目下私どもの委員会において、信用金庫法の一部改正法律案を審議いたしておりますので、以下数点を伺つて、その審議の過程に参考にさしていただきたいと思います。  まず第一番に伺いたいのでありますが、あなたから御提出されましたところの資料を見ますと、非常に信用金庫の飛躍と申し……

第16回国会 大蔵委員会 第14号(1953/07/03、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はこの問題に関して、管財局長のこの委員会におけるところの御答弁は一応了承できる。しかしながら、お聞きのように両工場の所在地の選出議員諸君が、お話の通り相当問題にしておる。そこではたしてこれが財政法の違反になるものか、ならぬものか、ひいては世間の誤解も一掃いたしたい、こういう意味合いで、委員会が明後日の午前九時に実地調査に行くことになつておるわけです。そこで先ほど同僚議員が御請求しましたところの資料が幸い間に合えばけつこう、間に合わなければ、帰つた直後でもよろしいですから、可急的すみやかに用意していただきたい。それともう一つけ加えておきたいことは、先ほど来請求しました資料もけ……

第16回国会 大蔵委員会 第15号(1953/07/04、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は目下上程になつております塩業組合法案に関して、過日来の質疑の残つておる数点を御質問いたしたいと思うのであります。まずその前提として、本日新しい総裁がせつかく御出席されておりますので、私の聞くところによりますと、専売公社の新総裁は、専売事業に関して一方ならぬ抱負と経験があると聞いておるし、加えて数年間野にありまして、専売事業に関連する民の声を長らくお聞きなさつておられるということも聞いておりますので、よい機会でございますから、この際新総裁から専売事業に関する抱負というか、経輪というか、さようなお考えの点を一応お示し願えますれば、これから質問する上において非常に参考になると思……

第16回国会 大蔵委員会 第17号(1953/07/08、26期、改進党)

○福田(繁)委員 動議を出します。国有財産法に関連する審議は明後十日に変更されまして、その十日には枚方製造所の事務的遂行責任者であります近畿財務局長と、近畿財務局の管財部長の両君の出席を求めたい、こういつた動議を出します。お諮りを願います。

第16回国会 大蔵委員会 第19号(1953/07/10、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はただいま議題になつております、先日来審議中の陸軍造兵廠枚方製作所に関連する質問を、これから数点いたしたいと思うのであります。  その質問要項に入る前提として申し上げたいのでありますが、この問題は、御承知の通り過日来当委員会においてとかくの社会的な風評もありますので、事いやしくも国有財産でありますから、慎重に調査いたして、もし一そういうところにとかくの風評の事実がありまするならば、これをあくまで追究して責任の所在を明るくして、これに対する根本対策を打立てなければならぬ。幸いにして調査の結果さようなことがなくて、正しく認識ができ得るということになれば非常にけつこうだ、こういう……

第16回国会 大蔵委員会 第20号(1953/07/11、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は輸入協会の田中さんにごく簡単に一点伺いたいと思う。あなたの先ほどのお話を伺つておりますると、前提が、国内生産に携わつておりますところの武田君の話を聞かれて、輸入業者としてごもつともな話であつたと思つて、一応私は了承するのでございます。ただ先ほど予算委員会でのわれわれ同僚委員のこの問題に対する検討の態度に対して、とかくの御批評がありました。われわれ大蔵委員会は、関税法という問題に関連いたします関係上、慎重に審議しなければいかぬという意味合いで、御両者をここへ招致いたしまして、そうしておもむろに御高見を伺つて、これを資料として関税法を再検討しようとしておるのでありますが、その……

第16回国会 大蔵委員会 第26号(1953/07/21、26期、改進党)

○福田(繁)委員 先ほどから苫米地委員の非常に蘊蓄を傾けた御質問がありましたが、この問題は実は非常に大きな問題なのです。それを管財局長に答弁を求めるということは、むしろ苛酷であつて、限界を逸しておると私は考える。それで、事いやしくも外交に関連している点もありますししますから、次回の委員会に岡崎外務大臣と小笠原大蔵大臣を呼ばれて、本日の質疑の継続をいたしたい、こういう動議を出します。

第16回国会 大蔵委員会 第27号(1953/07/22、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は、この際この中途半端な時間を借用しまして、過日来問題となつております塩業組合法に対しての最後の結論を出してみたいと思うのです。きようは幸いに政務次官と今泉監理官がお越しでございますから、御両君から率直に御答弁を願いまして、その御答弁いかんによりますれば、本日中にこれを決したい、こう思うのです。  先般来、数回にわたつて塩業組合洪に対していろいろと同僚議員たちとともに質疑いたしました結果、大蔵省並びに専売公社は、この国内塩需給対策に対して非常に積極的で、七十万トンの目標達成にあらゆる努力を払つておられるということを承つて、本員といたしましても非常に心強く実は存じておるのであ……

第16回国会 大蔵委員会 第28号(1953/07/23、26期、改進党)

○福田(繁)委員 閉鎖令を廃止すれば一番いいのだが、これは目下この法案の前提で清算しておるから、廃止するわけに行かぬという点はよくわかるのでありますが、また一面、かわつた立場で私は率直に聞いてみたいのであります。講和会議が成立しまして、独立国家になつておる今日、国内の財界、あるいは事業界、そうかと思うと非常にお気の毒な、選挙のときにはおそらく社会党に投票されるに間違いないところの引揚者の方、あるいは外地に長らくおつて在外資産を置いて帰つて来た方、こういつた方からこの法案を一刻も早く通してくれという陳情をわれわれは受けておるのであります。そこで私は、逆に尋ねてみたいのでありますが、もしこの法案を……

第16回国会 大蔵委員会 第29号(1953/07/24、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はこの際、実は大蔵大臣の御出席を願いまして、一応御参考に大蔵大臣の所信を率直に伺いたいと思うておつたのでありますが、参議院の方の予算委員会のためにどうしても出られない、かわつて、この私が伺わんとすることを、愛知政務次官から責任ある答弁をさせるから、こういうお言葉でありましたので、幸いに愛知政務次官の御出席がありますので、一応御参考に伺つておきたいと思うのであります。  ほかでもありませんが、この国会を開きまして以来、当大蔵委員会は、御承知の通り他の常任委員会の何倍と申しましても語弊なきがごとくに、毎日毎日かくのごとく蓄積いたした重要法案を今日まで審議いたして参つたのでありま……

第16回国会 大蔵委員会 第39号(1953/08/07、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ただいまの井上委員の御意見に関連するわけなんですが、井上委員のお申出になつたことはしごくごもつともでありまして、実は事の起りは、七月三十一日の東京新聞でありますが、その翌日、同僚議員からその新聞をわれわれに提示がありまして、われわれも見まして、事意外に思いました。それが事実ならば、本委員会と申しますか、国会を無視する言辞はなはだしいものがある、こういうふうに考えまして、翌日、委員会散会後その事実がわかつたものでありますから、大蔵政府委員室へ参りまして愛知政務次官にその事実を示して、事の真否を調査を求めてあつたわけなのであります。そうしましたところが、翌日愛知大蔵政務次官が言わ……

第16回国会 大蔵委員会 第40号(1953/09/08、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ちようどきようの委員会に新旧管財局長が来られておりますので、いずれ委員長から本委員会に対しての御紹介はあると私は存ずるのです。だが絶好の機会でありまするから、まず両局長に対して一言御信念と御高見を拝聴することができれば、非常にけつこうと思うのです。  ちようど先国会においては、御承知の大蔵関係の法案が山積みとなりましたが、なかんずく管財局関係の重要法案が相当ありました。阪田局長の非常な御熱心と議員諸君の御理解によつて、その法案はおおむね通つたのです。しかしながらわれわれいろいろ検討いたしますのに、法案自体は通りましても、まだそれに関連するところの懸案は残つているような点が数点……

第17回国会 大蔵委員会 第2号(1953/11/02、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はせつかくきよう坂口総裁がお見えになつておりますので、この法案に関して相当具体的問題について御質問がございましたが、私は先ほどから待機しておつたのでありますが、もうすでに時間が相当切迫しておりますし、なおかつ同僚数名の諸君からの御質問に対する総裁の御答弁で、やや一部分はわかつた、しかしながら非常に困つたことに、同僚議員諸君の御意見の中にも、ただいまの総裁の御答弁の中にもあつたように、この法案を審議してそもそもこれをつくつた大蔵委員のわれわれとして、非常に心外にたえない点が多々あるのです。少くともこれはわれわれ大蔵委員としても、相当特別の責任があると思う。しかし今からでもおそ……

第17回国会 大蔵委員会 第3号(1953/11/04、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は今後はさておき、終戦後今日までの大蔵次官の中において、議会においてほんとうに率直に、真剣に、良心的にお答えくださるという点において一番敬意を表せると思うところの河野次官がきようは御出席でありますからして、大蔵関係に対して数点伺つてみようと思うて実はお待ちしておつたのでありますが、御案内のように、辛うじて今公平な委員長が私に御指名になりました。非常に時間がなくて残念に思います。ただいま春日委員からもお話があられましたように、大蔵次官に御就任されて、ということより、むしろ前々国会から初めてあなたは御出席されたわけなんです。委員会の部屋もおわかりでございましようし、なおまた委員……

第17回国会 大蔵委員会 第4号(1953/11/06、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ただいまの参考人の井関教授の、むしろ井関教授は大学教授というよりも、中小金融問題に対するエキスパートである、権威者である。こういう意味合いではわれわれは非常に常日ごろ敬意を表しているわけである。そこでただいま山本委員の御質問に関連して、そういつた立場から率直にひとつあなたの御高見を伺いたい、こう私は思うのであります。今あなたのお話の中に上つておりますところの株主相互という金融業者でありますが、これはできまして、聞くところによりますと、もうすでに三、四年は経過しておるという。ちようどその間はあなたの庶民金融、いわゆる国民公庫の最高幹部というお立場でつぶさに手にかけられ、それをな……

第17回国会 大蔵委員会 第5号(1953/11/07、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はその問題に移るに先だちまして、先般来問題になつておりました枚方の造兵廠の調査委員の一人として、委員長を通じて同僚委員諸君の御了承を求めたいがために発言を求めたわけなのであります。同僚諸君から何かと御配慮願つておりましたところの調査団のその後の事務遂行に関しまして、最終段階の打合せ会を昨日四時半から、島村調査員を除く全員が出席いたしまして、約一時間にわたりましてなごやかに意見の交換をいたしました。たいへん遅ればせでありますが、非常に御熱心な各委員の御発言もありましたので、それを織り込みまして、一応の調査書の用意ができましたから、その調査書に関して、調査委員でありまするところ……

第17回国会 大蔵委員会 第6号(1953/11/17、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ただいま古屋同僚議員の御説明を聞きまして、非常に意外と思うと同時に、遺憾しごくに存ずるのであります。まず何がゆえに遺憾かに申しますと、われわれ大蔵委員会において、法務委員の古屋議員をお招きしてこういう問題を取上げること自体私は遺憾である。と申しますのは、こういうことは、事実言うならば、行政監察委員会かどこかで取上げて、そうしてお互いの議員並びに委員会の品位にかかる問題であるから、あくまでも事実の実態を調査をするのが当然であるかもしらん。それがはからずもたまたまこういう速記録に基いて、こういう問題を伺わなければいかぬというこことは、本委員会のために非常に遺憾に存ずるのであります……

第17回国会 大蔵委員会 第8号(1953/11/25、26期、改進党)

○福田(繁)委員 参考人の深澤義守君に伺いたいと思うのでありまするが、今かつて大蔵委員であられた参考人からるると申されましたので、大体われわれは了承はできる。できますけれども、先ほど委員長からも申し上げましたごとくに、法務委員会で古屋貞雄委員からされた発言の内容というものは、わが大蔵委員会の権威のためにも非常に重大な問題である。時たまたまいわゆる庶民金融関係の各般の問題を本委員会で取上げて審議いたしておるさ中に、庶民金融の一つの変形といえども保全経済会の問題において、かつての本委員会の名誉を傷つけるということがあるならば、実にゆゆしき問題である、かように思うて御足労願つて、われわれから質問する……

第17回国会 大蔵委員会 第9号(1953/11/26、26期、改進党)

○福田(繁)委員 それは運営の上で考慮の必要はない。問題は古屋君と深澤義守氏の意見が対立したのでありますから、深澤衛門というのは、深澤義守君と古屋君を参考人として調べるならば、これは一応参考人として呼ぶのが常道である。衛門君は違う。問題は古屋君と深澤義守君が完全に対立した。そこでその時分の証人をもう一度証人として聞く。この衛門君だから、当然参考人として呼ぶ必要はないわけだ。私はそう思う。一応柴田さんのお話されんとするところはわかるが、事実上衛門君は違うんだから、そこを御了解なされて、山本君の御意見の通り、昨日の委員会の決定の通りおやりになるのが常道だと思う。

第17回国会 大蔵委員会 第10号(1953/11/27、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は岡野通産大臣から、当大蔵委員会に関連する問題について多少御高見を拝聴し、また意見を申し上げてみたいと思つて実はお待ちしておつたのでありますが、あなたがここへお越しになるのがおそく、お帰りになるのが早くて、この通り時間がございませんので、ただ一言あなたに強く要望いたしておきますが、この年末金融に関してあなたの所管に関連するところの商工中金、中小企業金融公庫、あるいは国民金融公庫の責任者に実はきようお越し願いまして、そうして諸君が通産大臣の命を受けてこの差迫つておる年末庶民金融をいかにするか、どれだけの心組みと御用意があるのかということをつぶさに承つておるのでありまして、各諸……

第17回国会 大蔵委員会 第11号(1953/11/28、26期、改進党)

○福田(繁)委員 せつかく委員長から私に御指名くださいましたので、一萬田総裁にごく簡単に一言御質問したいと思います。私はご承知のように改進等に所属しておりますので、一萬田総裁の金融政策には全面的の賛意と敬意を表しているわけなんであります。  そこで一言、先ほど総裁のおつしやつた言葉の中に、年末金融はとくと関心を持つて、ことに細心の注意を持つてこれに善処いたしておるという、非常にお心強い話を聞いて意を強くするのであります。ちよつと私伺いたいのでありますが、本年は御承知のように、当初の予算が遅れたのに端を発しまして、次々災害が重なりまして、相当この年末の金融は行き詰まるのじやなかろうかしらというこ……

第18回国会 大蔵委員会 第1号(1953/12/01、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ただいまの委員長の御発言につきまして、意思表示しました通りに私は賛成いたします。ただ本大蔵委員会といたして、保全経済会の金融問題を審議いたして行くのに、伊藤斗福君一人ではどうかと思いますので、伊藤斗福というものは保全経済会の法律上の責任者であるから、業務執行上の幹部を一、二適当にともに参考人に呼んで聴取されんことを希望申し上げておきます。

第18回国会 大蔵委員会 第3号(1953/12/03、26期、改進党)

○福田(繁)委員 先ほどから私は、同僚議員が伊藤理事長ですか、責任者に対し御質問をいたした、それのお答えを静かに伺つておつたのですが、これから残された二、三の点に対して私は質問してみようと思うのです。その前提として伊藤さんに申し上げたいと思う。あなたの先ほどからの答弁によりますと、これがひとり保全経済会に関する問題でなくして、類似の多数のものの利害関係であるということを強調されておつたのであります。さすれば、本日あなたが来られてここにおいて答弁されることは、非常な責任がある重大なことであろうと私は考える。そこで、先ほどからのあなたの答弁と、またわれわれの手元にありますあらゆる材料と、この内容を……

第18回国会 大蔵委員会 第7号(1953/12/08、26期、改進党)

○福田(繁)委員 管財局長が来られているから、この際ちよつと伺いたい。先般の委員会で、たしか大蔵当局から、例の戦争中接収したところのダイヤモンド及び貴金属、これを民間に返還するところの一つの立法化をいたしつつあるということを伺つたのでありますが、事実その後いかようになつておられるか、もう今国会はきようで終りでありますが、来国会でも御上程されるところの御意思があるかないか、簡単に伺つておきたい。
【次の発言】 管財局長の御答弁は了とするのでありますが、私も実は所管の委員諸君から大体伺つておりますので、相なるべくは早く御上程される方がすべてのためにいいと思いますので、重ねてそれを強く要望申し上げて……

第19回国会 大蔵委員会 第7号(1954/02/11、26期、改進党)

○福田(繁)委員 先ほどから塩に関する同僚諸君と当局との質疑応答を拝聴いたしておつたのでありますが、要するところは、国内製塩をいかにして増産するかというところに問題が帰すると思う。それで専売当局も、いかにしてこの国内製塩を増産さすかということに対して、たいへん御心痛されていることはわかる。井上なおまた春日両君から、冒頭に質問されたところの会計検査院の問題も、およそそこに原因があるであろうと思う。幸いにきよう三井塩脳部長が御就任されて初めて本委員会に来られたのだから、三井塩脳部長は、いかにして国内製塩に対する増産計画を持つておられるか、できることならばここ三年、既往にさかのぼつて、昭和二十七年よ……

第19回国会 大蔵委員会 第8号(1954/02/17、26期、改進党)

○福田(繁)委員 関連して。ただいまさすが政務次官だけあられて、実に御名答されまして、われわれ野党にいる者も非常に心強くいたすわけなんであります。今の遊興飲食税も、各般の事情、言いかえれば、輿論並びに国会の模様、及び閣議の模様、こういう点を十分お考えになられてごしんしやくされたというところに、いわゆる実績をお示しになられたわけなんでありますが、ここに問題になつておりますところの各法案に関連するこの項目が、いわゆる輿論と、われわれ議員と、閣内の空気がさような実績の通りに行くとするならば、入場税、遊興飲食税のごとくに、根本的に是正される御意図があるかどうかということをあらためて伺つておきたいと思い……

第19回国会 大蔵委員会 第9号(1954/02/18、26期、改進党)

○福田(繁)委員 議事進行……。昨日の午前中の理事会の申合せに基いて、昨日、きよう、あすの三日間に、税制全般に関する質疑応答を繰返すということになつておると承りましたので、どうしても根本的な問題に対して大蔵大臣の御出席を願つて、そこから質疑をやらないことには、枝葉末節にとらわれて、院の内外の諸情勢の関係上、本関係法案を審議することは非常に支障を来すというので、大蔵大臣の出席を本員は促したのでありますが、その後の経過はどうなつたか。一応委員長にそれを伺いたい。
【次の発言】 どうしても大蔵大臣に来てもらつて、根本問題から検討を加えないことには――事務当局の御説明に対してはもちろん了承いたしますけ……

第19回国会 大蔵委員会 第13号(1954/02/25、26期、改進党)

○福田(繁)委員 議事進行。私は植木政務次官に伺いたいのでありますが、本議会始まつて以来、あなたはお職務柄ことごとくの法案に対する提案理由をいとも懇切に説明なさつておられます。つい過日までは主税局関係の法案かと思うと、本日は銀行局関係の法案、もちろんそれはよくわかるのでありますが、そこで伺いたいのであります。もうすでに本議会も始まつて今日は二月の二十五日と存じております。しかして今日の政局の院の内外の情勢はあなた御承知の通り。そこで大蔵省は一体今議会に対してどの程度の法案を今日の政局の段階としてお出しになられる御予定であるかということを、一応伺いたいのであります。

第19回国会 大蔵委員会 第17号(1954/03/05、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ちよつと関連して……。ただいま同僚議員春日君から銀行局長並びに政務次官に対する御質問がありましたので、それに関連して銀行局長に伺いたい。話が枝葉に入るようでございますが、あなたは最近地方へいわゆる金融状態の御視察にお越しになつたことがあるかないかを伺いたい。
【次の発言】 私は銀行局長にぜひお願いしたいのでありますが、大体予算の目鼻もついたのでありますから、ぜひ地方にお出ましなすつて、生きたところの世り中の金融情勢をとくと御調査願いたい。私案は一昨日北海道へ参りまして、昨日帰つたわけでありますが、一日間でしたが、あの比較的日本国内において経済的にゆたかといわれております北海道……

第19回国会 大蔵委員会 第19号(1954/03/10、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ただいまの春日君の動議は非常にごもつともと存ずるので、おそらく満場一致できまるものと思います。ただ問題は、本委員会の運営方法に関して、かねて理事者間においてある程度の申合せがありますので、そういう点を勘案する意味合いにおいて、ただいまの春日君の意図しておられるところを完全に実現するために、この動議の運営方法を明日の理事会で適当に御相談なさつて、そうしてかねての理事会の申合せに完全にマッチするように格別のおとりはからいをしてもらう前提条件で賛成いたします。

第19回国会 大蔵委員会 第21号(1954/03/12、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はごく簡単に、島崎全国相互銀行協会専務理事に伺いたい。  本日は、目下問題になつております、御承知の行き詰まつておる中小企業金融対策に関して、皆さんたちに御出席願つてわれわれ御高見を拝聴して、今後の対策の参考にいたすわけでありますが、実は先ほどあなたのお話を聞きますと、われわれのいたく共鳴する点が多々あるのであります。何と申しましても、この中小企業金融の打開は、あげて相互銀行、信用組合、こういつた機関の健全なる発達ということと、おのおのの銀行なり信用組合のおい立ちの趣旨をあくまで感得してもらわぬことには、いかに政府預託金を増額しようが、とうてい中小企業の救済にはならぬわけで……

第19回国会 大蔵委員会 第22号(1954/03/16、26期、改進党)

○福田(繁)委員 この際つけ加えて、政府機関に伺いたいのですが、今当委員会においては、御承知の通りあなたの所管の各種法案に対して、鋭意審査を進めておるのでありますが、ただいま春日君からああいう動議が出たわけなんですが、あなたはこの動議に対してどうお考えになられるか。言いかえれば大蔵委員会の決議を御尊重なさる御意思があるかどうかということを一応承つておきたいと思います。
【次の発言】 議事進行……。ただいまたまたま入場税法案に関して井上君から質問に入つたわけでありますが、実はこの入場税法案と繊維奢侈税の両法案に対する質問を始めますならば、およそこの会期一ぱいかかると思うのです。そうすると、この四……

第19回国会 大蔵委員会 第26号(1954/03/23、26期、改進党)

○福田(繁)委員 今の春日君の問題に関連しまして、私はむしろ行政府の河野銀行局長に要望しながら、いささか質問してみたいと思う。政務次官は自由党の出身でありますから、もちろんこの政府の基本線を逸脱できないということは、私は一応了解できます。さればといつて、自由党の吉田内閣はいつまで安穏に行けるかということは、行政府の方はよくおわかりの通りです。率直に言いますれば、およそここ一週間か十日で、吉田内閣はいかに基本線を保持されようとなさつても、生命が継続でき得ない、これは院外の一般各国民の見る目であります。そこで、行政府は政務次官と立場が違いまして、この時期にこそ、ほんとうに中小商工業者に理解の深い、……

第19回国会 大蔵委員会 第27号(1954/03/24、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はこの際ごく簡単に、ただいま春日君の質問に関連しまして大蔵政務次官に伺つておきたいと思う。  今も春日君から話がありましたごとくに、当委員会の決議、言いかえればどうしましても行き詰まつたところの中小企業者の倒産及び不渡り手形が激増するのであるから、これを防ぐのには新規預託並びにこれに類似する適切なる方法を講じなければならないというのが、この委員会の決議でありますが、政務次官は趣旨は尊重する、しかしながら今日の段階では、現内閣の金融基本政策を固持しながら推移に従つて適当な処置を講ぜられる、こうおつしやるのでありますが、依然として新規預託をされるという御意思はないか、こういうよ……

第19回国会 大蔵委員会 第28号(1954/03/25、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は、この際委員長に特にあつせん御配慮方を願いたいことがあるのであります。ただいま井上君の御動議によりまして、入場税に関する問題に対して、後ほど自由党から御回答があることはわれわれ衷心から了承いたします。ただ御承知のように、本日は院の内外、国民の注目の的になつておりまする、また現政府としましても重大な法案でありますところの教育法に関して、わが改進党から提案しました修正案が大体ある程度の妥結点が見出されまして、勢いそれに伴つて、改進党としてはこれから顧問会議及び常任委員会、代議士会、議員総会、この四つの機関を経由しまして、大体午後二時ごろに結論を出して本会議に望むというのが今の……

第19回国会 大蔵委員会 第31号(1954/03/30、26期、改進党)

○福田(繁)委員 議事進行……。草葉さん、あなたそういう詭弁的な答弁をすると非常にぐあいが悪い。というのは、さつきからの空気で反映されて御承知のように、実はきよう租税特別措置法を上げぬと政府が困るわけです。そこで問題になつておるこの春日君の重大な質問に端を発して、こう紛糾しかかつておるのです。それで私はあなたと初めてでございますが、改進党でございまして、(笑声)改進党も社会党もかつて政権を担当したことがあるのです。そこで言いかえれば、閣議決定ということに対する書面の決定あるいは了解決定も、十分経験して知つております。あなたは大臣になられて、おそらくこのときは日が浅いものだから、御錯覚されたもの……

第19回国会 大蔵委員会 第33号(1954/04/01、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はこの際委員長に伺いたいと思います。今国会開会以来、当委員会は重要法案が山積みいたしておつたのでありますが、各党派の御理解深いところの各委員諸君のご協力と、なおまた委員長が非常に人格高潔にして公平に御運営されるところによつて、当委員会が慎重審議いたして重要法案も大半片付いたということは、ひとえに委員長の人格のたまものとして、われわれ委員は厚く敬意を表するのであります。しかるところ、最近新聞紙を見ておりますと、たまたま委員長の千葉三郎君に関する記事をちらりほらりと見受けるわけであります。なかんずく本日の新聞の記事、これは千葉三郎君個人の問題といえども、当委員会の委員長として非……

第19回国会 大蔵委員会 第36号(1954/04/07、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はこの際委員長にちよつと伺いたいと思うのであります。当大蔵委員会は、先般も本員が申し上げましたごとくに、与野党の議員双方ともに、いわゆる正しい理解と協力の精神のもとに、非常に円満に本日まで参つたの募ります。たまたまその議案において、おのおのの所属政党の党議が相反する場合には、多少の懸念がありましたけれども、そういうときには、御承知の通り理事会なりあるいは委員懇談会を開きまして、お互いに相譲り合うところの精神を見出しまして、これまた円満に妥結いたして、今日まで他の委員会に見ないほど平和に円満に参つたわけであります。そこで会期も迫つて参りましたが、多数重要法案も残つておりまする……

第19回国会 大蔵委員会 第38号(1954/04/09、26期、改進党)

○福田(繁)委員 議事進行。提案者、なかんずく大平君の純情な、純真な御苦慮の点はわれわれよくわかる。さればといつて社会党の両君の御質問も実に傾聴に値するものがある。なかんずくこれが近日のうちに参議院に参つたときには、衆議院の大蔵委員会の権威にかかわるというような問題も起り得ると思いますので、この際暫時休憩されまして、大蔵大臣をぜひ出していただいて、大蔵大臣と社会党両派との質疑を記録にはつきり残さして、しこうしてこの問題に対する善後処置を講じたいと思います。ただいま大蔵大臣に連絡をとらしめますれば、財務局長会議をいたしておるようで、もう三、四十分たつと来られるようでもございますから、大蔵大臣がお……

第19回国会 大蔵委員会 第39号(1954/04/13、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ただいまの春日君の御意見は一応了承できるのですが、せつかく公述人が来られて今参考意見を伺つておるのですから、後刻の理事会で適当にきめたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第40号(1954/04/14、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ちようどよい機会ですから、国民金融公庫の理事の方に一点伺いながら、つい最近国民金融公庫に関して私の見聞した点を一、二申し上げて御参考に供して要望いたしたいと思うのです。  まず伺いたいところは先ほど恩給に関する公庫の事務取扱いに関して詳細に御説明あられたので、われわれも了承いたしますか、一般の零細金融と申しますか、中小企業金融の対象と申しますか、あなたの方の窓口へ申し込まれる相手方に対して、どうしてイエスかノーかを決定されるか、またその貸出の順序をこの際御参考に伺いたいと思います。
【次の発言】 一応普通の順序はよくわかりまして、われわれも納得できるのであります。そこで伺いた……

第19回国会 大蔵委員会 第42号(1954/04/16、26期、改進党)

○福田(繁)委員 本日は、午後はわれわれ大蔵委員会の申合せにおいてとうとい、得がたいところの実地見学調査をやることになつており、その時間も迫つているようですから、たまたま今春日君から動議が出されましたので、なるほど大蔵政務次官もせつかくおいでを願いましたが、委員長、非常に御苦心の点と思いますけれども、暫時休憩して、理事会を開いてお諮りを願いたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第45号(1954/04/22、26期、改進党)

○福田(繁)委員 本日はこの程度にしておいて、明日定刻から始めて質問を続行されんことにして、散会されるよう動議を提出します。

第19回国会 大蔵委員会 第47号(1954/04/26、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はこの際主計局の次長が来られておりますので、国の所有に属する自動車の交換に関する法律案、この案件に関して参考までに伺いたいと思うのであります。まず第一点は、今日の段階で、国の所有に属する自動車は、台数にしてほぼ幾らぐらいあるものかということを概略伺いたい。
【次の発言】 この法律案を上提された趣旨はわれわれよく了承できるのであります。ただ問題は、先般の当委員会において、この法案に関してのわれわれ同僚委員と政府当局との間の御質問、あるいはお答えの内容をつぶさに伺つておりますと、どうしても台数というものと、できることでありますならば、たとえば五〇年を限界にして、五〇年の前の古い……

第19回国会 大蔵委員会 第48号(1954/04/27、26期、改進党)

○福田(繁)委員 昨日の委員会におきまして、私は国の所有に属する自動車の交換に関する法律案、これに関連して主計当局に対して資料を要求してあつたのでありますが、資料がもしできておるとするならば、主計当局からその資料に基いて一応詳細に御報告を願いたいと思うのであります。
【次の発言】 なお参考に一点伺いたいのでありますが、昭和二十八年度に購入した四百台及び二十九度年に購入せんとしている四十三台、合せて四百四十三台に対して、予算の全額は平均幾らくらい組んでおられるのか。
【次の発言】 大体百三、四十万円ということになるのでありますが、さすれば、昨日の委員会で同僚委員の平岡君その他の諸君からも強い希望……

第19回国会 大蔵委員会 第49号(1954/04/28、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はこの際河野銀行局長に、出資の受入、預り金及び金利等の取締に関する法律案に関していささか御質問いたしたい。大蔵大臣、なおまた銀行局長もお聞きのように、ただいま自由党の方からこれに関するところの根本的の、骨抜きと申しますか、少くとも中枢神経くらい抜き取つたところの修正案が出て参つたわけなんであります。そこで私伺いたいのでありますが、この修正案をわが改進党なり、あるいは社会党から出されたというならば、これ勢い政党人としてうなずけるのでありますが、現内閣の唯一の与党であるところの自由党からこうい修正案を出される。少くとも政党内閣の建前といたしまして、この法律案をお出しになるときに……

第19回国会 大蔵委員会 第50号(1954/05/06、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ただいま河野局長のアメリカ及びその他の国の、言いかえれば金融機関に人らざるこころの貸金金融の利子が年に三割ないし三割五分というところのお話がありましたが、われわれも実地にそれを見て参つたのであります。しかしながらアメリカとかあるいはヨーロツパというところは、御承知の社会保障が非常に徹底しておる。同時にまた日本の、なかんずく今日の吉田内閣と違いまして、末端の零細金融について国家が相当めんどうを見ておる。そういつた結果においてすら年に三割とかあるいは三割五分くらいの町の金融機関に対する利息というものを公然と認めておるのである。この点を御承知であるか。今日の日本の現状、なかんずく吉……

第19回国会 大蔵委員会 第51号(1954/05/07、26期、改進党)

○福田(繁)委員 関連質問。この法案の罰則に関しての法務当局のただいまの御答弁でありまするが、その御答弁の中に、最後は裁判所の判断にまつという言葉を至つて軽率に言われているが、私は、そういう罰則に関する問題については、もう少し敬虔な態度であなたに質問をし、また要望しておきたいと思うのであります。なるほどあなたがおつしやる通り、最後は裁判所の決定をまてばよいが、裁判所の決定をまつということは、その前に少くとも検察庁が起訴しているはずである。検察庁が起訴するということは、少くともその前に検察官なりあるいは警察官が相当本人を取調べておるわけです。最後は裁判所の判定というけれども、その以前にこうむると……

第19回国会 大蔵委員会 第55号(1954/05/14、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は委員長に若干希望を申し上げて、最後に簡単に動議としてあなたの手元まで御提出しておきたいと思います。それはほかでもありませんが、去年のたしか議会末期でありましたか、七月ごろと存じておりますが、大蔵委員会が所管の法案を審議いたしております場合に、どうしても海外の先進国の生きた実情を調査して来ないことには、今後の再建日本の大蔵省所管の法案を審議するのに非常に不自由を来すという結論に到達いたしまして、御承知のように、時の大蔵政務次官でありました愛知君の格別な御協力と御理解のもとに、円満に各党派から人選がいたされまして、六名の諸君が海外先進国を調査して参つたわけなんです。これは諸君……

第19回国会 大蔵委員会 第57号(1954/05/19、26期、改進党)

○福田(繁)委員 いよいよ会期も迫つて参つたので、当委員会において大蔵政務次官と銀行局長とともに御同席を願つてわれわれが御意見を伺うことは、おそらくきようが最後と思う。そこで私は一応今国会の懸案になつておりまする問題に関してお伺いいたしたい。それはほかでもありませんが、先ほど春日君が御質問しておりますところの中小企業の金融対策であります。ちようど浪花節の文句ではありませんが、二月ほど前、昭和二十九年三月十六日の当委員会において中小企業金融緊急対策に関する決議といたしまして、もう一度速記録に残す関係上読み上げます。  「最近の急激な金融引締政策の強化は、中小企業に不当にそのしわ寄せをし、ために小……

第19回国会 大蔵委員会 第62号(1954/05/27、26期、改進党)

○福田(繁)委員 春日君の動議はしごくごもつともで、非常に重夫であります。そこで私はこの春日君の動議に対して、国会法に基いて動議を提出する。それは何となれば、春日君のただいまの動議を議題として、ただちに理事会を開かれんことをお願いする。これを私は動議といたします。

第19回国会 大蔵委員会 第66号(1954/07/12、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はよい機会に大蔵大臣に本日お目にかかることができたのでありますが、御承知のように今経済、なかんずく金融の最大危機に直面いたしておりますので、本日は数項目にわたつてあなたの御高見を伺いたい、かように存じておるのでありますが、非常に時間が切迫なさつたようですから、今日は根本問題を一点だけ伺つておいて、あとは明日に続行いたしたいと思います。  小笠原大蔵大臣の財政政策、なかんずく金融政策に関しては、わが改進党は多少意見を実は異にいたしておる。しかしながら終戦後の大蔵大臣をひもとくとき、あなたくらい人格高潔にして、そうしてまた非常に職責におまじめであつて、政党人の先輩として議会の意……

第19回国会 大蔵委員会 第68号(1954/08/10、26期、改進党)

○福田(繁)委員 国税庁長官に、実はわが党の本名武君が質問いたすために通告いたしてあるのでありますが、今席をはずしておりますので、その時間を拝借いたしまして、私あなたに一言伺いたいと思うのであります。  それはほかではありませんが、先般来問題になつておりましたところのあの保全経済会に対する税の滞納に関する徴収は、その後どうなつておるか、一応この経緯を総括的に伺いたい。
【次の発言】 今の税の決定しておるものを徴収するために、いわゆる債権の保全をはかつておられる。言いかえれば不動産に対する強制執行をされておるということでありまするが、大体それは幾ばくくらいの金額を対象にして、どの程度の物件を差押……

第19回国会 大蔵委員会 第69号(1954/08/11、26期、改進党)

○福田(繁)委員 今春日君が議事進行の名のもとに非常に重要な発言をされましたので、委員長はとくと御配慮願いたいと思うのです。私も実は目下の急務でありまする中小金融対策に対して、中小企業庁から午前中から御出席してもらつて、この問題をある程度掘り下げて、目下の急務である行き詰まつておる中小金融打開の一義を果してみたい、かように思うて先ほどから待つておるのでありまするが、春日君も申されましたように、中小金融公庫に対する質問も即河野銀行局長に関連があります。なお大蔵政務次官、大蔵大臣に重要な関連がありますので、この諸君たちの御出席をしてもらわなくて、中小金融公庫とただ単に一対一の質問をするならば、むし……

第19回国会 大蔵委員会 第72号(1954/09/11、26期、改進党)

○福田(繁)委員 国民金融公庫の運営に関して、いい機会だから一点参考に伺つておきたいと思います。国民金融公庫が開設されて今日に至るまで、いわゆる期日到来したところの融資金額の中において、回収不能に陥つているのはどの程度あるからできることでありますれば、パーセンテージで、この程度くらいあるということをおわかりになればお聞かせいただきたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第73号(1954/09/28、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はこれから河野銀行局長に金融部門に対する数点を質問いたしたいと思うのです。  まず第一点から伺いたいのでありますが、前国会中にわれわれが非常な杞憂の念を持つておりましたところの、本年度の下半期におけるところの金融界の情勢でございます。これに対して先般お盆も済んだわけでありますから、お盆を中心にして、言いかえれば本年度の下半期の金融趨勢をひとつ大まかなことを伺つておきたいと思います。
【次の発言】 当委員会におきましても、先ほど私が申し上げましたように、前国会において、本年度の下半期のいわゆる金融関係において非常な憂慮の念を持つておつたのでありますが、ただいま銀行局長から本委……

第19回国会 大蔵委員会 第74号(1954/10/11、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はただいま議題となりました専売事業に関する件に関連いたして質問いたさんとするものであります。  まず三井塩脳部長に伺いたいのでありますが、前国会の当大蔵委員会において、塩脳部長として御就任されて間もなくこちらへ御出頭願いまして、御承知の国内塩の自給対策について、昭和二十五年のいわゆる五箇年計画に基く閣議決定に関連してその後の模様を伺ったのでありますが、それに対して就任日の浅い三井塩脳部長から、かねての閣議決定の目標である六、七十万トンの増産対策もおおむねでき上り、ここ二、三年後には達成するように大いに努力を払われるという心強いお言葉を伺いましたので、われわれ塩業に格別の興味……

第19回国会 大蔵委員会 第77号(1954/10/27、26期、改進党)

○福田(繁)委員 よい機会でありますから、私は前谷長官にちよつと伺いたいと思います。それはほかでもありませんが、かつていわゆる時代の寵児として国民から注目されておりましたあの人造米が、その後どうなつておるかということが一点。それと聞くところによりますと、人造米の生産奨励のために、当局は相当補助金を出されておる、あるいは資金のいわゆるあつせん融資をされておる、こういうものの資料をわれわれ手元に持つておるのでありますが、これに対して詳細なことをこの際参考に伺つておきたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第78号(1954/11/10、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私はごく簡単に関連して質問をいたさんとするものでありますが、当委員会でかような質問をするのはどうかと思いますが、明日ちようど銀行局長及び中小企業金融公庫の総裁、国民金融公庫の総裁、こういう諸君を招致いたして私が質問をいたさんとすることに非常に関連性がございますので、そこで住友信託銀行の名古屋支店の平井さんに、絶好の機会だから承つておきたいと思います。住友信託銀行名古屋支店は、中小企業金融公庫の代理店になつておるかどうか、まずこの点から伺います。
【次の発言】 私たちの資料によりますと、住友信託銀行には中小企業金融公庫の代理店として指定して、相当の金額を中小企業育成資金として政……

第19回国会 大蔵委員会 第79号(1954/11/11、26期、改進党)

○福田(繁)委員 私は実は本日三公庫の責任者にお越し願いまして、いわゆる庶民金融の根本問題、なおまた年末を控えての越年資金に対する対策及び先ほど大蔵省の理財局長並びに井上、春日両君との間の質疑の中にありました来年度の資金源の問題、こういった問題にわたつて詳細にお伺いいたそうというつもりでおつたわけであります。しかしながら、事ことごとく、これは銀行局長と大蔵省の首脳部がともに席にはべつておらぬと質問の意味をなさぬことになるのであります。そこで先ほどから委員長にしばしば大蔵省の首脳部の出席を要求したのでありますが、いかんとしても本日は御都合が悪いようであります。聞くところによりますと、当委員会の理……

第21回国会 大蔵委員会 第1号(1954/12/14、26期、日本民主党)

○福田(繁)委員 ただいま議題になつておりまするこの法案に対して、大体提案の理由なり、それに関連するところの各党派からの質問はほぼ過ぎ去りたと私は思うので、ここで簡単に一言河野次官に伺いたいと思います。  先ほど提案者の春日一幸君は、実に人情的と申しまするか、縦横から見ても御無理ごもつともな御疑問をされたわけであります。それに対して新任日浅いところの大蔵大臣は、これまたわれわれ拝聴しておつても、まつたく終戦後歴代の大蔵大臣で、これほど下層に通じた大蔵大臣はないと思われるほどのごりつぱな御答弁をされたわけである。そこでこの問題に対する両派の野党の諸君の質問は、おのずから異なつたところの立場から質……

第21回国会 大蔵委員会 第2号(1954/12/21、26期、日本民主党)

○福田(繁)委員 私は民主党に属しますので、会計検査院の池田さんに対しまして、相当この問題に対して質問をいたし、そうしてあなたたちの猛省を促したいというように考えておつたのでありますが、先ほどの春日委員の御要求に基いて、いわゆる大蔵当局に警告を発したその警告文というものが、午後われわれの手元に資料とし参りますので、それをつぶさに検討した上で午後あなたに質問する。なおまた今明日本院において予算委員会が開かれておりますが、あまり事柄が重大であるために、わが党並びに社会党、自由党の諸君ともに予算委員会の方で議題にいたすということになつております。  そこで私は、三派の諸君と協議した上で、ここに決議文……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 社会労働委員会 第1号(1960/12/13、29期、自由民主党)

○福田(繁)委員 本件に関して動議を提出いたします。  去る十日の議院運営委員会の決定の基準に従いまして、理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第37回国会 社会労働委員会 第6号(1960/12/22、29期、自由民主党)

○福田(繁)委員 私は一般労働行政の中において、きょうは金融機関のストに関して、大蔵省並びに労働省両省に伺いたいと思います。  まず順序として、初めに、大蔵当局から銀行局長が来ておられるので、伺いたいのです。  本年度、言いかえれば昭和三十五年度には相当の金融機関にストがあったようにわれわれ聞いておるのですが、どの程度のストがあったか、銀行別に伺いたい。
【次の発言】 その千葉銀行のは目下どうなっていますか。
【次の発言】 最近の新聞などによりまするというと、これがはたして正確かどうかということは責任持ちませんが、東京都内においても信用金庫の最も顕著な争議がある。あるいはまた東北方面にも七十七……

第38回国会 社会労働委員会 第9号(1961/02/28、29期、自由民主党)

○福田(繁)委員 私は関連質問じゃなくして、委員長に議事進行ということで発言を許してもらいたい。従って政府委員の諸君は、同僚委員から後ほどまだ質問があるというから、私の発言中はたばこでものみながら御一服願いたい。  昨年の暮れに当委員会で私は、金融機関の労働争議は重大なる影響を及ぼす、いかに政府が経済成長を言葉に言い、人心安定を言っても、金融機関の労働争議をこのままにしておいたのではいかぬと思って、大蔵、労働両当局に質問をいたし、同時に勧告いたした。たまたまそれに関連して同僚議員からきょう非常に詳細な質問を伺ったのです。特に島本、五島両代議士は、私の質問に端を発して、遠路盛岡方面まで御視察下さ……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 大蔵委員会 第8号(1970/03/04、32期、自由民主党)【政府役職】

○福田国務大臣 御意見の第一点は、附帯決議案の第一項のことかと思いますが、これは誠意をもって今後検討してまいりたいと思います。  それから第二は、税務職員の欠員補充の問題でありますが、これはなお今後も努力してまいるという所存でございますので、御了承を願います。  それから、副審判官が中途はんぱじゃないか、それは少なくして審判官を多くすべきじゃないかという御意見でありまするが、これも御意見として十分参考とさせていただきたい、かように考えております。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、これを税務行政の末端にまで徹底させ、納税者の権利救済に万全を期するよ……

第66回国会 決算委員会 第1号(1971/07/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、はなはだ失礼でございまするが、一言ごあいさつを申し上げることをお許し願いとう存じます。  今回、はからずも当決算委員会の委員長に老骨の不肖私が選任されました。しかし、その職責の重大さを痛感しておる次第でございます。  申し上げるまでもなく、当決算委員会は、国の予算の執行などが効率的かつ適正に行なわれておるかどうかについて調査いたしますとともに、その是非を審査する重大なる使命を持つ委員会であります。私は、先ほど申したとおり老骨であり、はなはだ微力ではございますが、幸いにして練達なる先輩各位の御協力を賜わりまして、何とかいたして重責を全うし、円滑な……

第66回国会 決算委員会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  本日は、本委員会開会直前に定例理事会を開きまして、理事各諸先生全員の御同意を得ましたことを、委員の各先生たちにおはかり申し上げたい点が数点ございますので、よろしくお願いいたします。  まず、この際、閉会中審査申し出の件についておはかりいたしたいと存じます。  すなわち、決算の適正を期するため、     昭和四十四年度一般会計歳入歳出決算     昭和四十四年度特別会計歳入歳出決算  一、 昭和四十四年度国税収納金整理資金受払計算書     昭和四十四年度政府関係機関決算書  二、昭和四十四年度国有財産増減及び現在額総計算書  三、昭和四十四年度国有財産……

第66回国会 決算委員会 第3号(1971/09/30、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、中川委員から発言を求められておりますので、これを許します。中川俊思君。
【次の発言】 ただいまの中川委員の御発言につきましては、理事会におきまして十二分にこれを検討してまいり、あるいは場合によれば中川俊思君を理事会に喚問いたして、詳細に伺って、その上で委員会に上程するやいなやを検討いたしたいと思いまするが、諸君さように御了承願いとう存じ上げます。
【次の発言】 次に、昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、運輸省所管及び日本国有鉄道について審査を行ないます。  この際、諸君におはかりいたします。  本件審査のため、本日参……

第66回国会 決算委員会 第4号(1971/10/13、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、建設省所管及び住宅金融公庫について審査を行ないます。  まず、建設大臣から概要説明を求めます。西村建設大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。桜木会計検査院事務総局第三局長。
【次の発言】 次に、住宅金融公庫当局より事業計画及び資金計画についてこの際説明を求めます。淺村住宅金融公庫総裁。
【次の発言】 これにて当局の説明聴取を終わります。
【次の発言】 この際、委員諸君におはかりいたします。  本件審査のため、本日は参考人として、日本住宅公団から総裁南部哲也……

第67回国会 決算委員会 第1号(1971/10/29、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  まず、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、決算の適正を期するため、本会期中において、  一、歳入歳出の実況に関する事項  二、国有財産の増減及び現況に関する事項  三、政府関係機関の経理に関する事項  四、国が資本金を出資している法人の会計に関する事項  五、国または公社が直接または間接に補助金、奨励金、助成金等を交付しまたは貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する事項 以上各項につきまして、関係各方面からの説明聴取、小委員会の設置及び資料の要求等の方法によりまして国政調査を実施するため、規則の定めると……

第67回国会 決算委員会 第2号(1971/11/05、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日はまず、建設省所管、特に日本住宅公団に関する問題について審査を行ないたいと存じます。  この際、諸君におはかりいたします。  本日、参考人として、日本住宅公団から総裁南部哲也君の御出席を願いたいと存じまするが、諸君、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたします。
【次の発言】 ただいま華山委員から発言の申し出があります。これを許します。華山君。
【次の発言】 この際、華山君に委員長として申  し上げます。  あなたのいまの御発言の中の最終に委員長に対する要望事……

第67回国会 決算委員会 第3号(1971/11/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、運輸省所管、日本国有鉄道、建設省所管及び住宅金融公庫について審査を行ないます。  質疑の申し出がございますので、順次これを許します。丹羽久章君。
【次の発言】 華山親義君。
【次の発言】 華山君に申し上げますが、あなたの非常に多岐にわたる御意見をまぜてのいまの御質問でございましたが、きょう幸いに運輸省からは高林官房長が来られておられる、日本国有鉄道から長浜理事が来られておる、会計検査院からは桜木第三局長が来られておりますので、あなたの御質問に対して順次意見を申させまするから、もしこの三君の……

第67回国会 決算委員会 第4号(1971/12/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたしたく存じます。  本日は、文部省所管について審査を行ないます。  まず劈頭に文部大臣から概況の説明をいたしてもらいとう存じ上げます。高見文部大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要の説明を求めとう存じます。柴崎会計検査院第二局長。
【次の発言】 これより質疑に入るのでありますが、委員諸君に御了承を求めたいことがあります。先ほど理事会で申し上げたように、本日は高見文部大臣は午後二時まで当委員会に御出席で御答弁を賜わることになっておりますが、ちょうどいま隣室のほうに文教関係議員が参っておりますの……

第67回国会 決算委員会 第5号(1971/12/21、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、厚生省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫について審査を行ないます。  まず厚生大臣から概況説明を求めるのでありまするが、委員各位に一言御了承を求めとう存じ上げます。  本国会開会劈頭より当委員会では、昭和四十四年度に関する厚生省所管に関して、厚生省当局からもろもろの御質問にお答え願いたいというところの各党派からの強い御要望がありましたけれども、御存じのように、各般の事情がありましたので、今日までおくれておりました。きょうは厚生大臣が劈頭から終日御出席くださるという御予定でありましたので……

第67回国会 決算委員会 第6号(1971/12/22、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  会議を開く劈頭に委員諸君に御了承を求めとう存じます。  きょうは、過般の理事会に基づき、なおまた昨日の委員会に継続としまして、厚生省所管と会計検査院所管に入ることになっておりますので、多.数の委員より御質疑の申し出があったのでありまするが、きょうは諸君も御承知のように、時を同じゅうして同僚議員の告別式があり、加えて、各党も会期末としてのもろもろのことがありますので、若干時間がおくれるという通告が数名の諸君からありました。その方々も徐々に御出席されると思います。幸いに各党の理事の諸先生の御出席を賜わっておりますし、政府委員諸君は先ほどからお待ち申しており……

第68回国会 決算委員会 第1号(1971/12/29、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事華山親義君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。  これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、下平正一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、決算の適正を期するため、本会期中において、  一、歳入歳出の実況に関する事項  二、国有財産の増減及び現況に関する事項  三、政府関係機関の経理に関する事項  四……

第68回国会 決算委員会 第2号(1972/03/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は農林省所管、農林漁業金融公庫、通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行ないます。  まず、農林大臣から概要説明を求めます。赤城農林大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めとう存じます。田中会計検査院第四局長。
【次の発言】 次に、農林漁業金融公庫当局から、資金計画及び事業計画等について説明を求めとう存じます。岩尾農林漁業金融公庫副総裁。
【次の発言】 次に、通商産業大臣から概要説明を求めとう存じます。田中通商産業大臣。

第68回国会 決算委員会 第4号(1972/04/06、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたしとう存じます。  この際、男頭に各党委員諸君におはかりいたします。通商産業省所管審査のため、日本航空機製造株式会社より参考人として開係者の出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、さよう決定いたしました。  なお、参考人出頭の日時及び人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、さように決定いたします。
【次の発言】 本日は、総理府所管及び北海道東北開発公庫について……

第68回国会 決算委員会 第5号(1972/04/11、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題にいたしとう存じます。  本日は、まず郵政省所管、日本電信電話公社、労働省所管、自治省所管及び公営企業金融公庫について審査を行ないたいと存じます。  まず郵政省所管について、その概要の説明を求めとう存じます。松山郵政政務次官。
【次の発言】 次に、この際、会計検査院当局から、検査の概要説明を求めとう存じます。柴崎会計検査院第二局長。
【次の発言】 次に、会計検査院事務総局次長であり、第五局長事務取扱の鎌田君が参っておりまするから、これまたあわせて説明を求めとう存じます。鎌田君。

第68回国会 決算委員会 第6号(1972/04/13、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、昭和四十五年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、昭和四十五年度特別会計予算総則第十条に基づく経費増額総調書及び経費増額調書、昭和四十五年度特別会計予算総則第十一条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)、以上四件の承諾を求めるの件、及び昭和四十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、昭和四十六年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、昭和四十六年度特別会計予算総則第十一条に基づく経費増額……

第68回国会 決算委員会 第7号(1972/04/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中防衛庁、郵政省所管及び日本電信電話公社について審査を行ないます。  この際、質疑の申し出がございますので、順次これを許します。鳥居一雄君。
【次の発言】 次に、吉田賢一君に発言を許します。吉田君。
【次の発言】 吉田君の御質問に対して、影浦管理課長が参っておりまするから、一応答弁させます。  なお、この際、吉田君に申し上げておきます。もう間もなく郵政大臣が来られますから、それまで政務次官でお願いいたします。
【次の発言】 西谷審議官からお答え申し上げます。

第68回国会 決算委員会 第8号(1972/04/20、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、自治省所管について審査を行ないます。  質疑の申し出がございます。これを許します。瀬長君。
【次の発言】 ただいまの瀬長君の御質問に対して、幸いにいま遠藤行政課長が来られておりまするから、一応御答弁願って、後ほど政務次官に御答弁願ったらと思うのだが、どうですか。――遠藤君。
【次の発言】 この際、吉田賢一君より発言を求められております。これを許します。吉田君。
【次の発言】 この際、吉田君に委員長として回答申し上げます。  先ほどからあなたの資料要求、言いかえれば通産、大蔵、自治、労働四省……

第68回国会 決算委員会 第9号(1972/04/25、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。理事下平正一君の委員異動に伴い、理事が一名欠員になっております。  これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、西宮弘君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昭和四十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外三件の承諾を求めるの件、及び昭和四十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その一)外二件の承諾を求めるの件、並びに昭和四十五年度一般会計国庫債務負担行為総調書(……

第68回国会 決算委員会 第10号(1972/05/11、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度決算外二件を一括して議題といたしとう存じます。  諸君御承知のごとく、これら各件は第六十四回国会に提出され、本委員会に付託されました。自来、第六十八回国会の今日まで、長時間にわたり、予算が効率的に使用されたかどうかを中心といたしまして審査をいたしてまいりましたが、去る四月二十五日、各省別所管の審査を終了いたした次第であります。  本日は、これより各省別所管の審査の経過に基づき、各件について締めくくり総括質問を行ないます。  この際、おはかりいたします。  本件審査のため、本日、参考人として日本鉄道建設公団総裁篠原武司君の御出席を願い、その……

第68回国会 決算委員会 第11号(1972/05/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十五年度一般会計歳入歳出決算、昭和四十五年度特別会計歳入歳出決算、昭和四十五年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和四十五年度政府関係機関決算書、昭和四十五年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和四十五年度国有財産無償貸付状況総計算書の各件を一括して議題といたします。  まず、大蔵大臣より各件に関する概要の説明を求めとら存じます。水田大蔵大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要の説明を求めとう存じます。白木会計検査院長。
【次の発言】 これにて昭和四十五年度決算外二件の説明の聴取を終わります。

第68回国会 決算委員会 第12号(1972/05/23、32期、自由民主党)

○福田(繁)委員 関連。いま同僚委員からの、先般農林委員会で問題になった、事相当重要な案件に関する林野庁なり大蔵省等に対する御質問があったわけなんです。一番大切なところで、林野庁の長官が内閣委員会のほうにおいて社会党議員さんの御質問に答えられておるようなんで、それを終わったら間もなくいらっしゃる。したがって同僚委員は、事大事なところだから、長官が来られて御質問申し上げる、こうなっておって空白が生じましたので、私は関連して、ひとつ銀行局の諸君にちょっと伺いたいのだが、まず一応、はなはだ失礼なことを申し上げるが、先ほどの御答弁ぶりをつぶさに拝聴しながら感じたわけなのですが、あなたは大蔵省のお役目上……

第68回国会 決算委員会 第13号(1972/05/25、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十五年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、農林省所管について審査を行ないます。  質疑の申し出がございますので、この際これを許します。西宮弘君。
【次の発言】 この際、林野庁の長官お出ましでございまするから、関連質問としてごく簡単に一言伺いたいと思うわけなんです。  林野庁の諸君もごらんのように、当委員会で前回並びに今回とも、保安林の育成強化ということ、これに関してもろもろの、諸先生からの御質問があられるわけなんですが、いま要約して西宮君から御質問があったわけであります。  そこで、私考えますのに、まず二点ほどあなたから直接御答弁……

第68回国会 決算委員会 第14号(1972/06/01、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、諸君におはかりいたすことがございます。  理事鳥居一雄君より理事辞任の申し出がございます。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  これより理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、坂井弘一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昭和四十五年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、大蔵省所管について審査を行ないます。  質疑の申し出がございますの……

第68回国会 決算委員会 第15号(1972/06/06、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昭和四十五年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、大蔵省所管及び日本専売公社について審査を行ないます。  質疑の申し出がございますので、順次これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 勝澤君に申し上げます。ちょうどいま外務省の遠藤領事移住部長が来られておりまするから、遠藤君からあなたの御質問に答弁させます。遠藤君。
【次の発言】 勝澤君に申し上げます。あなたの先ほど来の御質問に対して、大蔵当局の政務次官からも御回答がありましたが、直接主管者である遠藤移住部長より所信表明をさせとうございます。遠藤君。

第68回国会 決算委員会 第16号(1972/06/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事坂井弘一君から理事辞任の申し出がございます。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  これより理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、鳥居一雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。  すなわち、決算の適正を期するため、  一、昭和四十五年度一般会計歳入歳出決算    昭和四十五年度特別……

第69回国会 決算委員会 第1号(1972/07/12、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  閉会中委員派遣に関する件についておはかりいたします。  閉会中審査案件が本委員会に付託になり、調査のため現地に委員を派遣する必要が生じました場合には、議長に対し委員派遣の承認申請を行なうこととし、派遣委員、派遣期間、派遣地及びその手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決しました。  本日はこれにて散会いたします。     午後二時三十九分散会

第69回国会 決算委員会 第3号(1972/09/12、32期、自由民主党)

○福田(繁)委員 私は、この際、久方ぶりの当委員会再開において、前委員会の懸案の問題になっておりました国鉄のことに関して、幸いに磯崎総裁がお見えでございますので、既往の委員会に関連して磯崎総裁に伺いたいと思うのでございます。もし磯崎総裁非常に何かと御多用の関係上、あるいは私が愚問を申し上げることに対して材料入手不可能の場合には、係官からあわせて御答弁願えばけっこうでございます。  御案内のように、既往の当委員会におきまして、例の国鉄運賃値上げに関連して、当時から国鉄再建に関してもろもろのことを伺ったわけでございまするが、各党の先生も正しくそれは掌握されておると私は存じますが、いずれまた国会にお……

第70回国会 決算委員会 第1号(1972/11/07、32期、自由民主党)

○福田(繁)委員 きょうは小渕政務次官殿もいらっしゃって、昭和四十五年度の建設省所管の決算内容を初めて当委員会で伺うことができたわけなんで、勢い私は、その節建設省所管に関して、できれば大臣も来てもろうて御質問を申し上げよう、こういうように考えておったのですが、ちょうど災害対策の採決がありまして、一番大事な時分に中座しまして、災害対策の委員長である高田君が非常に妙を得た御質問を先ほどから長々と御展開されておったわけなんです。こちらで質問しようとすることを、私は採決で高田委員長の手元へ行っておったわけなんで、中座して非常に残念に存じますが、お許しを願って、ちょっといまの御質問の関連事項として、また……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第8号(1948/06/15、23期、民主党)

○福田繁芳君 香川縣金刀比羅宮鎭座する象頭山一帶の風光は金刀比羅宮とともに全國に知られているが、象頭山はその林樹の豊富と林相の優美は交通至便の地に近く、頂上のながめは、瀬戸内海の多島美を望んで四季ともにハイキングコースとして最適の地である、ついては象頭山を國立公園に指定されたいというのである。

第3回国会 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1948/11/24、23期、民主党)

○福田(繁)委員 私は都合上本日は同僚議員の御質問なすつたことに対する御答弁に関連して、二、三の点を逓信大臣から伺い、そうして本法案審議の参考にいたしたいと思います。  まず第一は、ただいま原委員の御質問に対しましても、大臣は本案と行政整理の関連する点において、新機構においても、現在の定員の範囲にとどめるということをしばしば言われておることは、われわれもよく了承しておるのであります。しかしながらこの図解を見ますと、二省になつたがために、部局が大体四倍近くふえておりますので、勢いそういうことになる結果、中央機関のみにおいても、部局の平均定員を三分の一以下に減じなければならないということになるので……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 通商産業委員会大蔵委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/07/17、26期、改進党)

○福田(繁)委員 ただいまの井上委員の質問に関連いたしてその点を伺いたいのですが、この公庫の業務の一部を他の金融機関に委託せしめる、こういう場合がある、こうおつしやるのですが、先ほど来の御答弁によりますと、公庫の業務の全部を他の金融機関に委託せしめる、こういうような感を受けるのでありますが、全部委託をされるのでありますか、それとも多少公庫の窓口で直接おやりになる御方針であるか、これを伺いたい。
【次の発言】 ごく簡単に長官と政務次官に伺いたいと思います。  先ほどの問題でありますが、さしあたつては全部を他の金融機関に御委託されるわけなんですが、そうすると、委託を受ける方の、言いかえれば受託金融……

第19回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1954/03/02、26期、改進党)

○福田(繁)委員 あなたはいわゆる世界の文化国家と称する各国へ、興行と申しますか、お催しに行つておられるはずと私承つておるのですが、そこで御参考までに伺つておきたいのであります。世界の文化国家と称される国において、そういつたお催しに対して税金をとつておる国に、はたしてどういう国があるか、もし事実あるならば、そういうところはどういう税率をとつておるかということも参考に伺いたいのです。
【次の発言】 今のあなたのお言葉の中で、一つ取消してもらわなければならぬことがある。この税金はぐるぐる迷つているということは、われわれも大いに痛感している。そこであなたは立法府のわれわれに対して、何か不信を抱いてい……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第7号(1970/10/23、32期、自由民主党)

○福田(繁)小委員 いい機会だから銀行局長に、いまの堀君の次回までのあなたに対するお願いに付加したい。  と申すのは、ほかじゃないのだが、あなたのほうから銀行協会に御照会されて、銀行自体が例の当座取引者の当座勘定帳を廃止しましたね。勢い、預金者は当座入金帳はあるけれども、小切手の半ぴらには小切手の支払い金額はわかっておるけれども、台帳はありません。本店にはあるわけだ。巷間聞くところによると、取引者と銀行とに若干相違があるような、物議をかもしておるような経歴があるような、そういう事実があり得るやいなや。あれば、その件数を次回までに参考に資料としてもらいたい。お願いしておきます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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