福田繁芳衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○福田繁芳君 私は、本院の文化常任委員会の総意に基きまして、ごく簡單にいささか政府に質したいと思うのでございます。もつとも時間の関係もありますので、つとめて簡單に要点のみに触れてみたいと考えます。しかしながら本件は、文化國家再建を唯一の目標といたして建設途上にありまするわが國の現段階におきましては、外は海外文明先進國に対しまして正しく御理解を願い、御援助を求むる貴き資料ともなり、また内は國内全國民に対しまして文化國家再建の唯一の目標を示唆する、これまた貴い資料になると考えますから、私は簡單に御質問いたしまするが、関係大臣は相なるべくごゆつくりと、詳細にご誠意をもつてお答え願いたいと思うのでござ……
○福田繁芳君 ただいま上程に相なりました登呂遺跡調査会に対する國庫補助の請願につきまして、文化委員会における審査の経過並びに結果を簡單に御報告申し上げます。 今さら申し上げるまでもありませんが、この登呂の遺跡と申しますのは、特にこの春ごろから、新聞、雑誌、ラジオやニュース映画を賑わしております。あの靜岡市の南郊三キロほどの地点にある、廣さは約十万坪に及び、各種雑多な考古学上の遺物がぞくぞくと数多く出てまいりつつありますところの、今から約二千年前の、きわめて珍らしい彌生式文化の遺跡のことであります。 この請願の提出者代表は、発掘当事者にして、登呂遺跡調査会の委員長たる、東京大学名誉教授、学術……
○福田繁芳君 ただいま一括上程になりました、文化委員会に付託せられました請願の審議経過並びに結果を、ごく簡單に御報告申し上げます。 御付託を受けました請願は、全部で二十八件であります。その中の一件は取下げとなりましたので、結局二十七件と相なりました。その二十七件をわれわれ委員会で愼重審議いたしたのでありまするが、その中において十七件を採択いたしました。もつとも、その中の一件でありまする四〇六号の登呂遺跡調査会に國庫補助の請願は、過日の本会議に御報告いたして御承知の通りであります。 終戰以來、文化國家ということは実にわが國の再生のための不動の國是と相なりましたので、この文化國家建設のためには……
○福田繁芳君 私は、ただいま上程に相なりました、各党共同提案に基きまするところの政府支拂促進に関する決議案に対して、はなはだ僭越ではありますが、提案者にかわりまして、ごく簡単にその趣旨を弁明いたしたいと考えるのでございます。 まず、順序といたしまして、本決議案の案文を朗読させてもらいとう存じます。 決議案 経済九原則の実施並びに納税遂行等のために、今や産業界における金融逼迫は深刻な段階に達し、わが國経済の安定と復興の上に真に憂うべき状態にある。しかるに、政府関係債務にして支拂可能なるにもかかわらず、現金未支拂の金額は、三月末日現在において一般会計だけでも四百二十六億九千余万円に上り……
○福田繁芳君 私は、改進党を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする法律案に関して、自由党諸君がお出しになつたところの修正案には反対いたし、諸君の唯一の基盤としておりますこの内閣提案の原案に賛成いたしたいと思うものでございます。(拍手) 経済再建が最も急務であり、それに関連する重大法案であり、政局安定これまた一日も急を要する今日、わが改進党にしてかくのごとき態度をとらなくてはならないような、自由党諸君が無謀にして不正きわまるところの修正案を出されたことを、いたく私は遺憾に思うのでございます。(拍手)自由党の諸君も、今からでもおそくはございませんから、心からなるところの反省を促しながら、……
○福田繁芳君 ただいま議題となりました昭和四十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外三件、昭和四十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その一)外二件の事後承諾を求めるの件、並びに昭和四十五年度一般会計国庫債務負担行為総調書(その2)について、決算委員会における審議の経過並びに結果をここに御報告申し上げます。 昭和四十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外三件は、昭和四十六年一月より三月までの間に、河川等災害復旧事業等に必要な経費その他に使用を決定したもので、その総額は千二百三十三億円余となっております。 本件は、昭……
○福田繁芳君 ただいま議題となりました昭和四十四年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 初めに、各件の概要から申し上げます。 まず、昭和四十川年度決算でありますが、一般会計の決算額は、歳入七兆一千九十二億円余、歳出六兆九千百七十八億円余、差し引き千九百十四億円余の剰余金を生じております。 特別会計の数は四十二、その決算総額は、歳入十六兆二百九十二億円余、歳出十四兆三千九十四億円余で、その歳入超過額は一兆七千百九十八億円余となっております。 国税収納金整理資金の収納済額は六兆一千七百八十三億円余で、支払命令済額及び歳入への組入額は六兆一千六……
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