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中村寅太 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中村寅太[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
801位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
607位
委員会発言(議会)歴代TOP500
364位
委員会発言(政府)歴代TOP500
305位
各種会議発言(政府)歴代TOP250
244位

23期各種会議発言TOP5
5位
23期各種会議出席(無役)TOP25
18位
23期各種会議発言(非役職)TOP5
2位
24期委員会出席(無役)TOP100
75位
30期委員会発言(議会)TOP50
48位

このページでは中村寅太衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中村寅太衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 予算委員会 第20号(1947/11/13、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 私は六・三制のうち、初等中學に對する方針についてお尋ねしたいのであります。現在各町村においては、これを一氣に完成する計畫で進んでおるものと、漸進的に國民學校の一部に必要な二、三級ずつをつくつていき、あるいはその次にまた二、三級ずつ殖やしていくとかいうような漸進主義で行つておるものと、二通りあると思うのでありますが、政府の方針としてはどつちをもつて指導しておられるか、それが第一點であります。第二點といたしましては、現在一町村一單位の初等中學を計畫しておるところが相當に多いようであります。現在のような小さい町村の範圍で、將來初等中學を經營していくことができるかどうかという點につい……

第1回国会 予算委員会 第21号(1947/11/14、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 農林省關係で、食糧管理局關係のものはあとにいたしまして、次官に關係することを先にいたします。  今度政府では臨時農業生産調整法案を出しておりますが、私はこの法案は撤囘してもらいたい。かように考えておるのであります。理由といたしましては、まず第一番に農業の實體に合わない。それから第二番には生産の増加にもならない。第三番目には供出割當量が減ずるおそれを含んでおる。それから技術的にこれを考えた場合に、作付割當などということはできるものでない。そういう觀點からこの法案は不必要なものだと考えるのであります。第一の農業の實體に合わぬという點は、これは農地にはそれぞれ個性があるものでありま……

第1回国会 予算委員会 第25号(1947/11/27、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 新日本國民運動推進助長に必要な經費は五百萬圓組まれております。それから國民貯蓄運動推進に必要なる經費が二千三百五十萬圓、勞働爭議の豫防竝びに早期解決に必要な經費は百五十萬圓、危機突破生産復興運動展開等に必要な經費四百五十萬圓この四つの運動費が相當額計上されているようでありますが、どういう形でどこでこの經費を使つていくのか。少し具體的に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 結構でございます。では國民貯蓄推進運動についてお願いいたします。
【次の発言】 今の御説明で大體の機構はわかつたのでありますが、それがはたして地方で活發な效果をあげるような運動が展開されておるかどうかと……

第1回国会 予算委員会 第26号(1947/11/28、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 商工省で吉岡彌生女史の學校を買收するという御説明であつたが、大體その敷地と建物の坪當りの單價をお聽きしたいと思います。

第2回国会 予算委員会 第14号(1948/04/01、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 私は時間の関係が非常につまつておるようでありますから、簡單に要点でけ質問をいたしたいと思います。まで第一番にことしの農家に対する供出は、非常に荷が重かつた関係で、保有量を割つて出しておる農家が相当にあるのである。しかも現在においては還元配給を受けておるという農家がたくさんあるのでありますが、それに対して政府は当然生産者價格で拂い下ぐべきものだと考えられるのであります。これに対しまして、農林大臣はいかに考えておるか。それからもう一つは還元米の今年度の見込数量をひとつお聽かせ願いたい。  さらに米價のスライド制の問題でございますが、御承知のように、米價は昨年きめられたのであります……

第2回国会 予算委員会 第25号(1948/05/25、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 私はただいまの大藏大臣のお答えの中に、新豫算の基準になつておる給與基準は三千七百圓だということでありましたが、二十二年産米の價格がきまりますときは、給與基準は千八百圓であります。この基準を中心に、米價は千七百五十圓にきめられたものだと思うのでありますが、給與基準が三千七百圓に引上げられた際には、これと同等の比率で米價もやはり引上げていかねばならぬものと考えますが、その點に對する大藏大臣の考え方を聽かしていただきたい。
【次の発言】 ただいま大藏大臣は取引が完了しておるから引上げないという考え方があるという話でありますが、そういう考え方を政府でもつておるとすれば、私は一言つつこ……

第2回国会 予算委員会 第37号(1948/06/22、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 私は総理大臣に質問したいのでありますが、時間の関係で、ごく簡單にお尋ねしたいと思います。  内閣は與党が國民に約束した政綱政策を忠実に実行することを使命とする、かように私は考えるのであります。そうして政府が出した予算案は、政府が行わんとする政綱政策の裏づけとして出されるものであると考えるものでありますが、この点総理大臣はどうお考えになりますか。
【次の発言】 そうしますと、政府が今度出しました予算案に対して、私は野党の反対があるということはうなずけると思うのでありますが、今度の予算案に対しては、與党の中に反対があるという奇現象を呈しておるのであります。社会党とか、あるいは國民……

第2回国会 予算委員会 第38号(1948/06/23、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 安本長官米價決定の基礎の問題について、お尋ねしたいのでありますが、今日農産物價格決定の根幹となつておるところの昭和九、十、十一のいわゆる基準年次における七十一基準品目。並びにそのウエイト、その價格指数、これらの数字は正確なものと考えておられるかどうか、この点お尋ねいたしたいのであります。
【次の発言】 大体安本長官の答えによると、昨年の基礎が正確なものでなかつたという前提のもとに、今年は改正しようということかと私は解するのでありますが、私の調査いたしたところによりますと、昨年の米價決定のときにとりましたいわゆる基準年次の七十一品目のウエイト、從つて價格指数というようなもの、こ……

第2回国会 予算委員会 第39号(1948/06/24、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 私は大藏大臣に質問いたしたいのでありますが、二、三日前の大原議員の質問と、大体同じような点が多いのでありますから、重複を避けて、ごく簡單に要点だけをお尋ねしたいと思います。  第一点といたしましては、農家課税の基礎計算についてであります。農家課税の基礎計算については、マル公價格を採用して、やみ價格による査定はせぬようにしなければならぬと考えるのでありますが、今回の所得税決定にあたりましては、ことごとく農家がやみをやつておるものとして決定されたのであります。そのために今まで正しに農民生活、すなわち農産物を正規のルートに乘せて供出、販賣することが、いわゆる再建途上の日本の現状にお……

第2回国会 予算委員会 第44号(1948/07/02、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 私はこの修正予算案に関しまして、一言大藏大臣にお伺いいたしたいと思います。  予算の編成にあたつて、租税收入を計画する場合には、國民の担税力に應じて、均衡を保つように計画されておつたと、私は考えるのであります。今回の修正においては、取引高税において五十六億、通行税において十一億を軽減されておるのであります。私はこれによつて、六十七億に相当する予算の面において、國民の課税税の面において、均衡が破れておるということが言えると思うのであります。一例を上げますと、今回の税率改訂にあたりまして、地租は現在まで百分の二十五であつたものが、百分の二百という、約十倍にひとしい大幅の引上げがな……

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/10/14、23期、日本農民党)

○中村寅太君 農民党は在野第一党の総裁吉田氏を指名いたします。

第3回国会 議院運営委員会 第11号(1948/11/09、23期、日本農民党)

○中村寅太君 私は、やはりこの問題は、法が決定すれば自然失格することが規定されておるのですから、きまらぬ前にやめるということは避けていかなければならぬ問題じやないかと考えるのです。そのために、法がきまつた場合には自然失格するということがきめられておるのであります。法がきまらぬ前にみずからが退いていくということは非常にきれいのようにも思えますけれども、これは事実が明らかになつて法が決定したときにはそれに從うべきである。もしもそれが潔白であつた場合には堂々と國民の代表として働かなければならぬ。かように考える点から、永江さんの辞表は一應承認せぬということを表示することが正しいのではないか。かように考……

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、日本農民党)

○中村寅太君 政府の意向を先ほどから聞けば、諸般の事情ということ以外に言えないという。われわれとしてはかりに聞きたいことがありましても、言えないということであればしかたがない。この辺で十五日までに議案の審議ができるかできないかということを、われわれは一應きめることが第一だと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第15号(1948/11/13、23期、日本農民党)

○中村寅太君 この間の内閣総理大臣の施政方針の演説に関する決議案に対して農民党も賛成演説をしたいという希望がありますから、これを留保しておきます。

第3回国会 議院運営委員会 第18号(1948/11/17、23期、日本農民党)

○中村寅太君 その問題については、中野君が來ておりませんので、明日本人から説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 その点につきましては、明日申し上げます。
【次の発言】 今の成重君の御質問は、党内の問題に関することでございますから、ここで申し上げる必要はないと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/02、23期、日本農民党)

○中村寅太君 原君を呼ぶことは、この問題と別個に考えべきではないかと思います。そうしなければ、あのときの実情によつて今度また決せられるという感じが起つてはまずいと思う。どこまでも今度の問題は今度の問題として片づけ、原君の場合は原君の問題として参考にすべきではないかと思います。一緒にやるということになると、どうも違うものができはしないかと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第12号(1948/12/14、23期、日本農民党)

○中村寅太君 大体いつからお開きになつても政府の方が出ていただけばよろしゆうございます。二人ですから時間はそうかからぬと思います。予算の方がそれまで上つて來ればいいが、上らないときにはまた中間に時間ができて、せつかく休んだ人を起してまたその次に休むということになると思いますが、予算の見通しとにらみ合せて、あわせて適当な時間をきめていただく方がよくはないかと思います。
【次の発言】 ぼくらは定足数だけをそろえてくれればいい。
【次の発言】 私がさつき申しましたのは、議員の人がみな休んでおるのに、今起して会議を開いて、そうして質問演説が済んでも、まだ予算との間に中間的なずれができるということでは、……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 議院運営委員会 第17号(1949/04/09、24期、農民新党)

○中村寅太君 ぼくの方は緊急質問とは名の通りのことで、こういうことを申し合わせること自体が意義がない。おかしいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第19号(1949/04/14、24期、農民新党)

○中村寅太君 ぼくは議員の発言に対しては、発言者が責任を持たなければならぬという考えから、これは懲罰に付する價値があると考えております。しかしながら久保田氏も取消されましたし、今後各党とも議員の発言には責任を持つてやるという行き方を申合せ、今度の場合は一應猶予するという態度を、民自党にお願いしたいと思います。そのかわりに今後は各党とも発言者も十分注意するという行き方を、強く確認をしていただきたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第20号(1949/04/16、24期、農民新党)

○中村寅太君 この問題はちよつと十分か十五分休憩していただいて、提案者の各党で話合つて、さらにその上で協議をまとめたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第21号(1949/04/18、24期、農民新党)

○中村寅太君 今の林君の述べられることですが、僕は日にちを切るということにそう民自党の方もこだわらなくてもいいのではないかと思う。四月いつばいくらいにすみやかに重要法案を出すようにつとめろということですから、こだわらなくていいと思う。
【次の発言】 ぼくもさつきの土井さんの意見と同じであります。この動議には反対いたしたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第23号(1949/04/21、24期、農民新党)

○中村寅太君 私は観光業の特別委員会をつくることに反対したいと思います。現在まだ日本の國民の生活が安定していない際外國の観光客を迎え入れることになれば、一面外貨を獲得する利益はあるけれども、どうしても外國人に対する施設等を優先的に考えなければならぬことになつて参ります。そこで今の日本の國民生活がもう少し安定するまで、國会に特別委員会をつくつて行くことには反対したいと思います

第5回国会 議院運営委員会 第26号(1949/04/27、24期、農民新党)

○中村寅太君 ぼくは今社会党のお話も伺うし、民自党のお話も伺つたが大体石田君はわかつておつてお聞きになつていると思う。そこで社会党や共産党で言つておられることは、これは党のあり方からぼくに労働法とか定員法というものを大きく扱つて行きたいというのが、ほんとうのお氣持だと思う。そこで民自党の方では社会党と共産党の意向を入れて、本会議で扱うように了解していただけるかいただけないかがぼくは結論になると思う。異論はそのくらいにしていただいて、少し進むようにとりはからつていただきたい。
【次の発言】 農民新党ではこの前大体意見を申し上げましたが、提案者の提案理由に関して全面的に否定するのではありませんが、……

第5回国会 議院運営委員会 第29号(1949/05/06、24期、農民新党)

○中村寅太君 ぼくはいまのお話を聞いていると、これはやはり國会職員の非常に重大な問題であると思う。それからおそらく民自党としてはそういう意図はないだろうとは思いますけれども、國会職員が党畧的なことによつてやめさせられているというような感情を與えることすら非常に困つたことになると思う。これは考査委員長によく事情を聞いて、そうして判断すべきであると思う。先ほど石田君も言われた通り、ここで討論してもはじまらぬから、十五人なら十五人を採用し得なかつたその理由をはつきり聞いて、その上で判断すべきだと思います。

第5回国会 商工委員会 第14号(1949/05/13、24期、新政治協議会)

○中村(寅)委員 商工大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、昨日銀行局長に、市街地信用組合は現在においてきわめて機能をよく発揮していると思つておりましたが、商工大臣もそれをお認めになるかどうかということをお伺いいしたいと思います。
【次の発言】 商工大臣もやはり銀行局長と同じように、市街地信用組合がきわめて機能をよく発揮しているということをお認めになつたのであります。そうしますと、全國の三百数十の市街地信用組合が先般から総会を開いて、今度の法案によつては信用事業の円満なる運営はできないという建前から、反対を表明しておるのでありますが、これについて商工大臣はその反対を認めすに、この法案を押して行……

第6回国会 議院運営委員会 第21号(1949/11/29、24期、新政治協議会)

○中村(寅)委員 議長副議長の不信任案が提出されておるということですが、それを読んでいただきいと思います。
【次の発言】 副議長の不信任もまだ配付になつていないので、審議する上に必要でありますから、読んでいただきたい思います。

第6回国会 議院運営委員会 第25号(1949/12/03、24期、新政治協議会)

○中村(寅)委員 私は今問題になつておる吉田総裁のきようの発表について、民自党のどなたからでもよろしゆうございますが、お答えをしていただきたいのであります。政党の総裁として発表せられたものは、これは政党というものの考え方からいたしまして、当然吉田総裁個人の意見ではないと考えられるのであります。そこで吉田総裁は今仰せられましたように、病気で出れないということでありますが、吉田総裁のもとに二百数十名の人がおられるはずです。その中には相当責任のある幹部の人がおられて、党というものが成立つておる。そこでこの党の幹部の人たちから、これは先ほど二、三の同僚委員が聞かれたように、民主自由党の考え方として受取……

第6回国会 大蔵委員会 第13号(1949/11/19、24期、新政治協議会)

○中村(寅)委員 主税局長は先ほど農業所得の増加率を二割四分と踏んでいると言われたが、その詳細な基礎資料の要求を提出したいと思います。

第6回国会 大蔵委員会 第15号(1949/11/22、24期、新政治協議会)

○中村(寅)委員 大蔵当局に数点質問したいと思うのでありますが、同僚諸君の御質疑に重ならないように、農業方面に重点を置いて質問してみたいと思います。今度の所得税の改正にあたつては、農業所得に対して何ら考慮が拂われておらないと考えられる。この点はどういうところに税務当局の考えがあるのか。シヤウプ勧告案によつても、農業所得の中に以後源泉所得の場合のように、基礎控除を認めるような勧告もあるのであります。しかしこういうものも全然考慮されておらないようでありますが、どういう根拠によつて考慮がなされておらないのであるか。
【次の発言】 農業所得の算定の場合に、われわれは家族労働をやはり労賃として見積つて、……

第6回国会 大蔵委員会 第19号(1949/11/27、24期、新政治協議会)

○中村(寅)委員 公団の配給所に、雑穀のようなものでその配給所が受持つておる管内に配給する量だけなくて、部分的に配給するわけにも行かず、公団の配給所にずつと手持になつておるような数量が相当あると考えられるのでありますが、そういうものの調査がありますかどうか、伺いたいと思います。
【次の発言】 政府から公団に渡したものが公団から配給する過程において、全体に行き渡るだけないために、部分的に特殊のものにやるわけに行かないというような形で寝ておるものがある。それが小さい県で一万石くらいある。これは経済調査庁の者が正式に行つて調べて来た数字ですから間違いないと思いますが、福岡県のような大県になると、二万……

第6回国会 大蔵委員会 第20号(1949/11/28、24期、新政治協議会)

○中村(寅)委員 食糧管理局の関係で大豆の輸入数量を聞かせていただきたい。
【次の発言】 現在食糧をわが国に輸入されておる際に、向うから送つて来る数量と現物を受取つた実数量とに、差を生ずるような場合もあり得ると思いますが、そういう点はどういうことになりますか。向うから送つて来る送り状に記載されておる数量を、そのまま日本政府として受取つておるのかどうか。あるいは現物を受取つたときの数量によつて輸入量がきめられて行くのか。その間の事情をお聞きしたい。
【次の発言】 そうすると、もしも受取つた実数が向うから送つて来たという数量よりも少い場合は、その負担はどこが背負つておるかお答え願いたい。

第7回国会 議院運営委員会 第54号(1950/05/01、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私の方も、両院協議会を開かないことに賛成いたします。

第7回国会 議院運営委員会 第57号(1950/07/11、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 災害の特別委員会を留保たさる理由を伺いたい。

第7回国会 考査特別委員会 第30号(1950/06/15、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私は今証人の証言を聞いて非常に土居良子のまじめな性格に感謝をするのであります。特にせわをしておられる村長さん初め村の世話人の方、村民の方にお願いしておきたいのでありますが、まだ若い、十七ですか、そういう若い人を表彰することによつて、非常に精神的にきゆうくつさを感じさせるようなことのないようにやつていただきたい。人間は最も純真に、しかも伸び伸びと自由に生きさすべきであるのに、表彰した、あるいは表彰されたということによつて、その人の人生にきゆうくつさを感じさせないということ、もちろん自由奔放にという意味ではありませんけれども、人間の自由性、伸び伸びと生きたいという本能の点から考え……

第7回国会 考査特別委員会 第31号(1950/06/16、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 先ほど証人の申された中に、こんな厖大な赤字が出ることは想像がつかないというようなお話があつたのですが、現在その厖大な赤字の出る原因についてわれわれしろうとが考える場合には、木炭を受取る場合量目に相違があつたということが一つ考えられる。それから今度木炭を渡す場合にまた量目に違いがあつたということが一つ考えられる。それから価格の変動によつて赤字が出るということが考えられる。この三つくらい以外にわれわれの想像では考えられないのですが、あなた方木炭の業務に携わつている人から考えられた場合、ほかに何か赤字が生れて来る理由があるかどうか、ひとつ聞かしていただきたい。

第7回国会 考査特別委員会 第32号(1950/06/17、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 ちよつと証人にお尋ねしたいのです。今までいろいろお話を聞いておつたのですが、御承知のように薪炭特別会計において大きな赤字が生じております。この赤字が生じている点について、あなた方が日本海運仲立企業組合において政府の薪炭を輸送するという業務を受持つておられたのでありますが、その間において政府に赤字を引き起して迷惑をかけた。あなた方の仕事の範囲内において、現在厖大な赤字が出ておるもののうちどれだけかは、われわれの機構の悪かつたためとか、あるいは操作上その他いろいろの事故の面において、そういう赤字が出ておるというようなことが考えられる点がありますか。

第7回国会 考査特別委員会 第33号(1950/07/11、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 九州方面調査班は、本員ほか坂本委員、横田委員、中薗調査員及び白井事務補助員の計五名で、旧福岡配炭局関係及び旧九州支団関係につき、六月十九日以降左の証人を喚問あるいはまた出張調査をしたのであります。元配炭公団福岡配炭局長、現配炭公団九州支部長戸村民二、福岡地方検察庁検事正堀部浅、元配炭公団九州支団長堀久保正治、元配炭公団九州支団現業課長長岡隆、元西日本石炭輸送株式会社経理部管理課長益雪小太郎、元西日本石炭輸送株式会社業務部副部長柳井庸夫、若松石炭協会副会長幸田悟明、唐津石炭協会会長兼唐津港運株式会社社長小林又右衛門、以上であります。  なお石炭及びコークスの保管状況につき若松、……

第8回国会 外務委員会 第2号(1950/07/21、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 時間が二分半でありますから、要点だけを申し上げてお尋ねしたいと思いますが、今度の朝鮮事件によりまして、北九州におきましては地理的にきわめて近接している関係から、相当人心に不安な空気を與えておるということは事実であります。現在の情勢から考えましても、北九州地帶がいわゆる連合軍の基地であるというようなことは、世間の周知しているところであります。そういう点から考えましても、北鮮軍の侵入が考えられないことはないと思うのであります。そういうことがどうしてもあり得ると考えなければならぬと思いますが、そういう場合に対して総理兼外相としては、いかなる方法によつてこれを防止するということを考え……

第8回国会 議院運営委員会 第2号(1950/07/13、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 理事の問題にからんで、小会派の点が問題になつておりますが、できますならば、小会派全体を一つにして理事を出していただくようなことに御了解願えますならば、まことにけつこうだと思います。
【次の発言】 私どもは、大会派の言つておられることもわかりますが、議事を運営して行く上に、小会派だけで話し合つて一人理事を出さしていただければ、委員会の運営も都合よく行くのではないかということでお願いしているのであります。そのお願いが聞けないということであれば、たつて申し上げません。
【次の発言】 われわれは共産党に加勢するものではないが、交渉団体の単位が、二十人以上と考えられている場合には、二十……

第8回国会 議院運営委員会 第3号(1950/07/15、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 河口君は、本人が十七日の質問というので準備しておると思いますので、本日質問することについては本人と打合せてみないと、ここできめられても困ります。

第8回国会 議院運営委員会 第4号(1950/07/20、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 同意いたします。
【次の発言】 同意。
【次の発言】 承認。
【次の発言】 賛成。
【次の発言】 賛成。
【次の発言】 賛成。

第8回国会 議院運営委員会 第9号(1950/07/29、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 今のに関連して、一万田氏を推薦しておるというのは、日銀総裁の立場で推薦しておるのか、個人として推薦しておるのか。
【次の発言】 常識からいつても、社会党の方が先だ。
【次の発言】 私の方はやらせることに賛成します。
【次の発言】 これは前からの関係もありますし、この順番でやつたらどうです。

第9回国会 外務委員会 第3号(1950/12/02、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 法務総裁にちよつとお尋ねしたいと思いますが、菊池委員の前段の質問に関連ございますが、関西に次々に起つておる騒擾事件に対しての処置については先ほどお話がありましたが、次々に起つて来ておる情勢から見るときに、さらに起るということが想像せられるわけであります。そういうことから相当に社会不安の原因になると思うのでありますが、未然に防ぐ措置として、いかなる方法をとつておられるかそれをひとつ伺いたい。
【次の発言】 未然に防ぐ処置としては、それも第一歩ではないかと思いますが、先般の新聞を見ての私の見解ですけれども、周辺から次々に数人ずつ集まつて来たというようなことが新聞に書いてありました……

第9回国会 議院運営委員会 第1号(1950/11/22、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 このほかに自由党のいる時間をとればいい。

第9回国会 議院運営委員会 第7号(1950/11/30、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 小会派も反対と賛成とわかれたときは、やらせるということですね。
【次の発言】 わかれておるだろうと思います。
【次の発言】 私の方も相談してやります。

第9回国会 議院運営委員会 第9号(1950/12/04、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 小委員会には小会派か入つておらないのですが、この問題は小会派にも関係がありますので、小会派の中から一人小委員を入れていただきたいと思います。
【次の発言】 賛成反対両論の場合は二人ですね。
【次の発言】 賛否両論にわかれた場合は三十分にしていただきたい。十五分、十五分で……。
【次の発言】 あつた場合は……。

第9回国会 議院運営委員会 第10号(1950/12/05、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 ただいま議題になつております懲罰動議につきましては、われわれ、多数党の態度は――まことに言葉が過ぎるかもしれませんが、軽率だと思うのであります。取引で、話合いでひつ込めるような懲罰動議というものは出すべきものではない。しかしながら一旦出た懲罰動議を、各党それぞれが反省なさつて、どうも懲罰に付するほどの問題ではなかつたという気持から取下げるということに話合いがつくなら、われわれも賛成いたしますが、今後はそういう取引的な動議というようなものは出さないように、十分私は現在出している党に警告を発してこの提案に賛成をいたします。

第9回国会 議院運営委員会 第11号(1950/12/06、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 小会派の方もやらしていただきたい。
【次の発言】 それは、小さい案件に対してはなるべくやらないということであつて、不信任案というようなものは重要だから、やらしてください。
【次の発言】 あのときは、重要法案には出すということであつたのでしよう。

第9回国会 議院運営委員会 第12号(1950/12/07、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 今事務総長の言われたことは、割振りなどは現状通りということになりますね。

第9回国会 議院運営委員会 第13号(1950/12/08、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 あれは、通つたのは何日ということになつたのですか。
【次の発言】 米価審議会の答申尊重に関する決議案、これは社会党から出ておりますが、そのとき私の方は賛成討論をしたいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第3号(1950/12/15、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 特別委員会設置の小委員には、小会派は入つておりませんか。前には入つておりましたが……。

第10回国会 議院運営委員会 第4号(1950/12/16、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私の方は、この徳久氏については異議はありませんけれども、大体最近の専門員の推薦を見ると、非常に年をとつた人が多いようであります。何も年をとつた人が悪いとは申しませんけれども、若さというものは大切なものだと思います。どうも最近の推薦が、年をとつていて、言葉が過ぎますけれども、行先がなくなつたような人を拾つておるような傾向が感じられないこともないようでありますので、将来はもつと若い、からだも十分動かせるような人を推薦していただくように希望を申し上げて、賛成いたします。
【次の発言】 わが党といたしまては、石田委員の申出をそのまま了解したいと思いますが、ただ一点、地方の選挙に関係の……

第10回国会 議院運営委員会 第7号(1951/01/25、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 今度は通常国会ですから、通じて三十分ということは少し少な過ぎるようです。実際だれがやつても、五分や七分じややれません。五十分ぐらいやらしていただけないかと思います。ほかのときは努めてまたこつちも讓歩いたします。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 通常国会のときには二十分か二十五分ぐらいやつて来たと思います。
【次の発言】 やはり小会派も、施政方針演説に対する質問だけは、せめて二十分か二十五分くらいずつやらしてほしいと思います。
【次の発言】 共産党は六十分じやないのですか。共産党と小会派は一名しか違わない。
【次の発言】 小会派で一人ということは、ちよつとむりだと思う。……

第10回国会 議院運営委員会 第19号(1951/02/24、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私どもの方は保留しておきます。

第10回国会 議院運営委員会 第21号(1951/02/27、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 これは今までやらせてもらつて来ておるし、この前石田君はいなかつたが、大体自由党も了解していただいてあつたのですから……。

第10回国会 議院運営委員会 第22号(1951/03/01、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 これは倉石君から先ほど意見が出たのですが、保留ということにしていただきたいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第34号(1951/03/29、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 これはまだ打合せが済んでおりませんから、保留してもらいたいと思います。
【次の発言】 われわれの方でまとまればまとめますから……。
【次の発言】 小会派から一名という場合は、今までの慣例から行けば、議論が一つにまとまつた場合だけ討論が許されたということではないと思う。意見が違つた場合は、二人やらせるということになつておつた。この際中原君の方から出されている意見が、必ずしも全部のまとまつた意見ではない。しかも今度の問題は、きわめて重大な議員の一身上に関する問題ですから、われわれとしてもきわめて慎重な態度をとりたいと思うのです。それで小会派で打合せてみますから……。

第10回国会 議院運営委員会 第41号(1951/05/09、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 椎熊氏の意見では、どのくらいにふやそうというのですか。

第10回国会 議院運営委員会 第45号(1951/05/18、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私の方は、倉石君の提案に賛成です。

第10回国会 議院運営委員会 第56号(1951/06/02、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 賛成であります。
【次の発言】 賛成。

第10回国会 農林委員会 第5号(1951/02/06、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 土地改良関係の経費の中の補助金の問題ですが、二十六年度一億五千九百六十四万二千円というのがありますが、これの新規事業に振り向けられる経費と、継続事業に振り向けられる経費を承りたい。それと同時に、地方から出て来ております補助申請の事業の経費の総額を承りたい。

第11回国会 議院運営委員会 第1号(1951/08/16、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私の方は、前もつて相談を受けておりませんけれども、今石田君のお話を聞きますと、小会派等にも発言の機会を与えることができるだろうということのように思われますので、その意味において協力したいと思います。
【次の発言】 私らのところは小会派で、今までのいきさつからいえば、時間の制限を受けるというようなことがいろいろあると思いますが、かねて自由党から挙国態勢をもつて講和に臨みたいという申入れがありましたので、挙国態勢で講和に臨むという基本的態度につきましてはわれわれは賛成をいたします。それには国会において慎重に審議をして、真の挙国態勢を確立していただきたいということをきめて申し入れて……

第11回国会 議院運営委員会 第2号(1951/08/18、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私の方の党としましては、講和全権委員は挙国一致的な態度で臨むということに初めから主張をして参つたのでありますが、今度のこの顔ぶれを見ますと、社会党さんの方から入つていないということはまことに残念だと思います。けれども現在の段階としてはやむを得ないものであると考えますので、われわれとしてはこれに賛成いたします。
【次の発言】 異議ありません。

第12回国会 議院運営委員会 第1号(1951/10/10、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 二十分ということになると、賛否二つあるのですが、それを二つにしてやらしてもらいたい。
【次の発言】 質問だから、二つにやらしてください。
【次の発言】 この前のように、棄権しなければならぬようなことになるのです。
【次の発言】 十分ずつにわけてくれませんか。
【次の発言】 それでは結局やれなくなつてしまう。
【次の発言】 立場が両方あつて、質問の内容も違うのですから……。

第12回国会 議院運営委員会 第4号(1951/10/18、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私も小会派の持時間をもらつたのですが、二十分ではどうしても意を尽せませんので、三十分くらいまでやらしていただきたい。それから時間を制限するというこの行き方についても考えていただきたい。われわれは何も衆議院の行き方をとやかく言うわけではないのですが、参議院の質疑を見ますと、小会派にも十分時間をやつておる。あのやつておる姿は、衆議院においても考える必要がありはしないか。何も時間を急がなければならないという問題はないのですから、言いたいことを言い、聞きたいことを聞く時間を、制限するという仕方は反省しなければならぬと思う。そういう意味もありますから、五十分とは言いませんが、三十分か三……

第12回国会 議院運営委員会 第5号(1951/10/19、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 全部反対ですか。
【次の発言】 私は今申出があつただけ全部ということは、今の石田君の意見と同じでありまして、そんなに大勢行くということはどうかと思いますが、国会から五名とか四名とか実情を見に行つていただくということでどうか。今回の災害のうわさを聞きますと、今までにないようなひどい様子のようでございますから、特別の対策を立ててもらわなければならないのではないかと思いますが、そういう運びにしていただいて、六委員会から申し出ておるようでありますが、二十七名というのを、各委員会一名ということにでもするか、そういうことを考えていただく必要があるのじやないかと思います。

第12回国会 議院運営委員会 第6号(1951/10/22、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 これは五、六分間延びるかもしれませんから、よろしくお願いいたします。

第12回国会 議院運営委員会 第8号(1951/10/26、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 今自由党の石田君の提案によりますと、第二十三控室が小会派の中に加わつて二人ということでございますが、これは将来の問題としては私はいいと思います。ただ今日まで、今までの小会派というのは発言の順位をきめてやつて来ておるのですが、このたびは労農がやることになつております。それをここで新しく切りかえられると、今までの労農の順位が動いて来るような形になりはしないかと思います。そこに一つの今までの小会派が困る面が出て来るのであります。将来は今石田君の言われた通りにやつて行くことに私ども異議はありませんが、この際だけは何とか便宜な道を考えていただかないと、小会派だけで話し合おうとしても話し……

第12回国会 議院運営委員会 第9号(1951/10/27、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 小会派まとまれば、二本だから二本だけ……。
【次の発言】 一人の発言だけを確保していただきたい。
【次の発言】 石野君ということはまだきまつていない。

第12回国会 議院運営委員会 第12号(1951/11/06、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私の方はよろしゆうございます。

第12回国会 農林委員会 第1号(1951/10/17、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 先ほど建設部長からルース台風による説明を聞いたのでありますが、これを表で見ますと、山口県の死者が百八十五名、これは他県に比べて非常に大きいのであります。先ほどの部長のお話の中にも、今度の被害の特徴は、非常に死者が多いということを言つておられたようでありますが、この前のケイト台風の際も山口県は非常にひどかつた。その後の災害に対する態度が十分でないために、こういう現象が起つて来るのではないか。今度のルース台風の被害状況につきましては、詳細な実情はいまだわからないようでありますが、今までないくらいの大きい被害だということが伝えられているようであります。今までの程度の被害に対する態度……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第9号(1951/10/25、24期、農民協同党)

○中村(寅)委員 私は農民協同党を代表し、平和條約並びに日米安全保障條約に対し見解を申し述べ、わが党の態度を明らかにする次第であります。  今回の平和條約が第一次大戰後の講和條約に比較して、敗戰国に対するものとしては歴史上画期的に公正に近いものであるという点を、率直に認めたいと存じます。アメリカその他の国々のわが国に対する好意に対しては、心から感謝の意を表するとともに、吉田首相以下全権各位の労を多とするものであります。(拍手)しかしながら、この條約には次のごとき不十分な点がありますので、今後これが修正または訂正せられるの機会が最も早からんことを、念願するものであります。  すなわち第一、領土の……

第13回国会 通商産業委員会 第35号(1952/05/14、24期、改進党)

○中村(寅)委員 私は大蔵当局にお尋ねしたいのでありますが、その前にちよつと通産当局にお尋ねしたいのであります。この法律案には予算の措置がないのであります。二十七年度予算に組み入れるように当初努力をされたのか、されなかつたのか。あるいはやつたがまとまらなかつたのか。これを一ぺん聞かせていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで大蔵当局に聞きたいのであります。今日の段階では折衝がまとまらなかつたと考えられるのでございますが、予備費からの予定を持つておられるのであるか。あるいは補正予算で組んで行こうという考え方か。その点ひとつ聞かせていただきたい。

第13回国会 通商産業委員会 第56号(1952/06/19、24期、改進党)

○中村(寅)委員 私は改進党、日本社会党、日本社会党第二十三控室及び日本共産党外野党各派を代表し、ただいま議題となりました臨時石炭鉱害復円法案に対し修正案を提案し、その趣旨弁明をいたしたいと思います。  この法律は国土の有効な利用及び保全並びに民生の安定をはかり、あわせて石炭鉱業及び亜炭鉱業の健全な発達に資するため、鉱害を計画的に復旧することを目的としておるのであります。この法案の実施によつて国土が有効に利用せられることになり、民生が安定せられることになるならば、まず鉱害のための被害者が心からこの法案の成立を喜んで迎えなければならないのであります。しかるに、政府原案に対しましては幾多の欠陥を指……

第13回国会 通商産業委員会 第62号(1952/07/26、24期、改進党)【議会役職】

○中村委員長代理 これより会議を開きます。  本日は電気設備等の復元に関する法律案を議題といたします。  まず提出者より提案理由の説明を願います。神田博君。
【次の発言】 以上をもちまして提案理由の説明は終了いたしました。  この際福田委員より資料提出に関し発言を求められておりますのでこれを許します。福田一君
【次の発言】 ただいまの福田委員よりの資料要求に関する御発言については、委員長において極力御趣旨に沿うようにとりはからいたいと思います。  なお山手委員より本案に関する審議の方針に関し発言を求められておりますので、この際これを許します。山手委員。

第14回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1952/08/27、24期、改進党)

○中村(寅)委員 ぼくの地方では、最近公民館等で、各党の代表というような形で演説会が行われております。そうすると、その出て行つた代表者というのは、個人の演説会でなくて、やはり党の代表というような形でやるのか、そこの限界が私はつかぬと思うのです。それはやはり先ほどのように、個人演説会の中に入るのか入らないのかということも明確にしておかなければ、最近非常にそれがふえて来た。出て行く者は党の代表として出るけれども、結局自分の選挙区であるから、やはり自分の演説のような形でやつておるというのが非常に多いのです。そういうものも、やはり個人演説会の回数に入れるかどうか。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 農林委員会 第6号(1952/12/11、25期、改進党)

○中村(寅)委員 私は、福岡県の芦屋飛行場拡張並びに試射場設定に伴いまして、農作物にいろいろ大きな被害を与えている実情が生じておるのでありますが、この点について二、三質問をいたしたいのであります。大体の経過を申し上げますと、福岡県の遠賀郡の芦屋町並びに岡垣村両町村にまたがつての被害でありまして、筑豊炭田を南北に流れている遠賀川河口の左岸に、日本海に面して東西十二キロ、南北三キロの防風保安林を飛行場のために切つたのであります。この保安林は約数百年間、あるいは老齢のものは千年以上にも達しているのではないかと言われるような、りつぱな木が立つて防風保安林の効用を果しておつたのでありますが、これは当地に……

第15回国会 農林委員会 第16号(1953/01/31、25期、改進党)

○中村(寅)委員 農林省の農林経済局長にちよつとお尋ねしたいのですが、この対策委員会というのは、先ほど同僚の井上君からいろいろ質問があつた中にも出ておつたように、春肥の需要を円満に運ぶというようなことのために、臨時応急的な対策を早く考えるというところにねらいがあつたと思うのであります。それが何だか肥料の恒久的な対策の方に比重が傾いてしまつておる。そして一例をあげると、委員もそうだと思いますが、事務当局のメンバーを見てみても、農林は農林経済局長と肥料課長二人しか出ておらぬ。ほかの方面は四、五人、それぞれ係ではあろうけれども出ておる。この委員会というものの目的が少しずれておるというような気が、われ……

第15回国会 農林委員会 第20号(1953/02/18、25期、改進党)

○中村(寅)委員 簡単に農林大臣に一言お尋ねしたいのであります。この肥料問題は非常に重要な問題であります。輸出の問題が中心になつて農民は内地物の価格に輸出の犠牲がしわ寄せされておるということを考えておりますし、同時に国会でもこれが大きく取上げられて、政府でもこの問題をすみやかに解決せなければならないということで非常に苦慮せられておる点は、われわれも了とするのでありますが、この姿を見てみるときに、私は何らかの方法で肥料価格の安定方策についての立法措置が必要な状態と考えなければならないのではないか、こう考えるのでありますが、その点について農林大臣の見解をひとつ聞かしていただきたい。

第15回国会 農林委員会 第22号(1953/02/20、25期、改進党)

○中村(寅)委員 ただいま松浦政務次官から経過の御説明がありましたが、その経過はわかりましたけれども、もう一つ聞きたいのは、農林省としてはどういう方針でこの肥料対策委員並びに生産者代表に交渉しておるのか。農林省の立場を具体的に説明願いたいと思うのであります。

第15回国会 農林委員会 第30号(1953/03/11、25期、改進党)

○中村(寅)委員 きのうの委員会における農林大臣の発言を聞いておりますと、きわめて重大な発言であつたということは、芳賀委員その他同僚委員から指摘されまして、大臣が取消されましたのによつてもわかると思うのでありますが、その取消された過程において、きのうは、

第15回国会 農林委員会 第32号(1953/03/13、25期、改進党)

○中村(寅)委員 ただいまの高倉君の質問に関連があるのですが、融資の期間の問題です。畜産局長は一年くらいで場合によつては抜けるところもあるだろうということを言つておつたようでありますが、導入した乳牛とかあるいは牛馬その他のものの利益によつて償還ができるようなことを考えておかなければ、やはり期間をあまり短かくしておくと、農家経済に圧迫を生ずると思うのであります。そういう点から考えて乳牛の場合に三年以内としてありますが、そういうことを考慮の上三年というようにきめたのか、何かそこに根拠があるかどうかを、ひとつ聞かしてもらいたい。
【次の発言】 そうしますと、乳牛の場合は三年ということでありますが、購……


27期(1955/02/27〜)

第28回国会 農林水産委員会 第1号(1957/12/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  最初に私からちょっとごあいさつ申し上げます。私このたびはからずも農林委員長をやることになったのでございますが、きわめて浅学非才、その重責を果し得るや、きわめて懸念をいたすものでございます。しかしながら学識経験豊富にして、しかも練達たんのうの農政通であられます皆様方の御協力と御支援によって大過なきを期していきたいと思います。特に社会党の皆様方には、党は違いますけれども、農民戦線の途上に立っておる同志という気持から、一つ格別の御協力をお願いいたしたいと思います。  この際、前委員長小枝一雄君からごあいさつをしたいということでございます。

第28回国会 農林水産委員会 第2号(1958/02/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  自然休会明けの最初の委員会でありますので、この際来年度において政府の行わんとする農林水産関係の主要施策について大臣の所見を求めることにいたします。赤城農林大臣。
【次の発言】 次に、ただいま説明のありました農林水産業の主要施策に対する予算措置について説明を求めることにいたします。本名政務次官。
【次の発言】 午後一時より懇談会において提出予定法案について説明を聴取する予定でありますので、お含み置き願います。本日はこれにて散会いたします。     午後零時九分散会

第28回国会 農林水産委員会 第3号(1958/02/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  理事田口長治郎君より理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  つきましては、その補欠を委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、川村善八郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。ただいまモスクワで行われております日ソ漁業交渉、及びさきにその一部実施を見ました韓国抑留漁民の釈放問題等、水産関係におきましては、種々の重要問題が山積しておりますので、この際その専門的な調査及……

第28回国会 農林水産委員会 第4号(1958/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  先週の委員会において赤城農林大臣並びに本名政務次官より、来年度における農林水産業の基本施策並びにこれに対する予算措置についてそれぞれ説明を承わったのでありますが、本日はこれに対する質疑を行いたいと思います。質疑の通告がありますので、順次これを許します。石山權作君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。石山權作君。
【次の発言】 永山忠則君。
【次の発言】 残余の質疑は、来たる十九日午前十時より行うこととし、本日はこの程度にとど……

第28回国会 農林水産委員会 第7号(1958/02/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  農業協同組合整備特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。本案に対し質疑なり御意見があればこれを許します。中村時雄君。
【次の発言】 他に御意見もないようでありますので、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、直ちに採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。なお本案の委員会報告書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第28回国会 農林水産委員会 第8号(1958/02/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  農業課税の問題について調査を進めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、質疑を行います。中村時雄君。
【次の発言】 吉川久衛君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 打ち合わせました結果、引き続いてもうしばらく長官におってもらってやることにいたしておりますから、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 特にこの問題は急ぎますから、引き続いてやることにいたします。御了承願いたいと思います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後一時五十九分休憩

第28回国会 農林水産委員会 第9号(1958/02/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  本日はまず農林中央金庫の開拓農協に対する融資措置について、参考人より意見を聴取することにいたします。  参考人には御多用中にもかかわらず、本委員会に御出席下さいまして、厚く御礼を申し上げます。ただいま本委員会で審査中の開拓融資保証法及び開拓者資金融通法の一部改正案とも関連し、特に開拓関係の融資について、御意見を承わることにいたします。楠見参考人。
【次の発言】 これにて参考人よりの意見聴取を終ります。  次に質疑を行います。芳賀貢君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】  この点につきましては理事会に相談いたしまして、なるべく石田委員の御希望に沿……

第28回国会 農林水産委員会 第10号(1958/03/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この連合審査会開会申し入れに関する件についてお諮りいたします。ただいま地方行政委会で審査中の地方税法の一部を改正する法律案は、木材引取税の税率改正の規定を含んでおりますので、この際地方行政委員会に連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決定いたしました。次に、ただいま内閣委員会で審査中の行政機関職員定員法の一部を改正する法律案、これは各行政機関の定員規模の適正化をはかるため所要の改正を行わんとするものであり、農林省関係の定員につきましても改正を加えておりますので、この際内閣委員会に連合審……

第28回国会 農林水産委員会 第11号(1958/03/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  去る二日二十四日付託になりました内閣提出、参議院送付、農業協同組合法の一部を改正する法律案及び去る三月一日付託になりました内閣提出、酪農振興基金法案を順次議題といたし審査に入ります。  まず両案の趣旨について政府の説明を求めることにいたします。本名政務次官。
【次の発言】 これにて両案の趣旨説明の聴取を終りました。  酪農振興基金法案についての質疑は後日にこれを譲ることといたし、農業協同組合法の一部を改正する法律案について質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 伊瀬幸太郎君。

第28回国会 農林水産委員会 第13号(1958/03/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  去る十日付託になりました内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法案を議題といたし、審査に入ります。まず本案の趣旨について政府の説明を求めます。瀬戸山政務次官。
【次の発言】 これにて政府の説明は終りました。  本案に対する質疑は後日にこれを譲ることといたします。
【次の発言】 繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。五十嵐吉藏君。
【次の発言】 阿部五郎君。
【次の発言】 楯兼次郎君。
【次の発言】 久保田豊君。

第28回国会 農林水産委員会 第14号(1958/03/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。  直ちに討論に入ります。討論はありませんか。――なければ、採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  なお、本案の委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 臨時肥料需給安定法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。  質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順……

第28回国会 農林水産委員会 第16号(1958/03/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  農林大臣臨時代理石井光次郎君よりあいさつをいたしたい旨の申し入れがあります。この際これを許します。
【次の発言】 農林漁業団体職員共済組合法案を議題として、審査を進めます。質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 本会議散会後委員会を再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時二十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林漁業団体職員共済組合法案を議題といたし、質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 久保田豊君。
【次の発言】 できるだけ中村委員の要求に応ずるように努力をしてみます。

第28回国会 農林水産委員会 第17号(1958/03/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  農林漁業団体職員共済組合法案を議題といたし、審査を進めます。質疑を続行いたします。神田大作君。
【次の発言】 昨日中村時雄君より要求のありました内閣総理大臣、厚生大臣及び農林大臣の出席要求につきましては、総理大臣及び厚生大臣はいずれも参議院の予算委員会に出席のため当委員会に出席不可能とのことでありますので、石井農林大臣臨時代理に副総理の立場をも兼ねて答弁していただきたいと存じますので、御了承願います。中村時雄君。
【次の発言】 ちょっと中村時雄君に御相談いたしますが、参議院の方が会議を開かれずに待っておるそうでございますから、なるべく簡単に一つお願いし……

第28回国会 農林水産委員会 第18号(1958/03/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮肥りいたします。委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠を委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、芳賀貢君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に酪農振興基金法案を議題といたし審査を進めます。  この際お諮りいたします。本案について密接なる利害関係を有する金融機関、乳業者及び生乳生産者等の代表者に参考人として出頭を求め、その意見を来たる二十八日の委員会において聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第28回国会 農林水産委員会 第19号(1958/03/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  農業改良助長法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。  直ちに討論に入ります。討論はありませんか――なければ採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  本案に対し伊瀬幸太郎君より自由民主党、日本社会党共同提案にかかる附帯決議を付したい旨の申し出があります。この際これを許します。伊瀬幸太郎君。
【次の発言】 ただいま伊瀬君より提案されました附帯決議を付するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお本案の委……

第28回国会 農林水産委員会 第20号(1958/03/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  酪農振興基金法案について審査を進めます。本日は本案について、参考人各位より御意見を聴取いたしたいと存じます。  参考人各位には御多用中にもかかわらず、本委員会に御出席下さいまして、厚くお礼申し上げます。御承知の通り本案は、乳業者及び生乳の生産者の経営の維持及び安定に要する資金につき、これらの者が金融機関に対して負担する債務を保証する機関として、酪農振興基金を設立せんとするもので、あります。本日御出席の参考人各位は、いずれも本基金の設立に関してきわめて密接なる利害関係を有する方々でありますので、それぞれその専門的立場より御意見をお聞かせ願いたいと存じます……

第28回国会 農林水産委員会 第21号(1958/04/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。   酪農振興基金法案を議題といたし、審査を進めます。質疑を続行いたします。久保田豊君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。赤路友藏君。
【次の発言】 残余の質疑は明日行うこととし、本日はこれをもって散会いたします。     午後四時二十八分散会

第28回国会 農林水産委員会 第22号(1958/04/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  酪農振興基金法案を議題といたし審査を進めます。質疑を続行いたします。久保田豊君。
【次の発言】 石山權作君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際お諮りいたします。三月下旬の異常低温及び雪害による全国的な農業災害について、議員足鹿覺君より発言を求められておりますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。足鹿覺君。

第28回国会 農林水産委員会 第23号(1958/04/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  酪農振興基金法案を議題といたし、審査を進めます。  本案に対し、芳賀貢君より自由民主党、日本社会党共同提案にかかる修正案が提出されております。その内容は各位のお手元に配付いたしてある通りであります。  まず、修正案の趣旨について提出者の説明を求めます。弥賀貢君。
【次の発言】 修正案について質疑はありませんか。――なければ修正案及び原案を一括して討論に付します。討論はありませんか。――なければ採決いたします。まず修正案について採決いたします。賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、修正案は可決されました。  次に、ただいまの修正部……

第28回国会 農林水産委員会 第24号(1958/04/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  農地及び米価の問題について調査を進めます。本日は総理大臣に対する質疑を行うことといたしますが、まず農地次に米価の問題について質疑を行うことといたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。石田宥全君。
【次の発言】 次に米価の問題について質疑を行います。芳賀貢君。
【次の発言】 石山權作君。
【次の発言】 石山委員、ちょっと発言中でありますけれども、時間が来ましたので……。
【次の発言】 次に、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。  本案は前回質疑を終了いたしておりますので、直ちに討論に入ります。討論はあり……

第28回国会 農林水産委員会 第25号(1958/04/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  森林開発公団法の一部を改正する法律案及び分収造林特別措置法案を一括議題といたし、審査を進めます。両案については前会質疑を終了いたしておりますので、直ちに討論に入ります。討論はありませんか――なければ採決いたします。  まず森林開発公団法の一部を改正する法律案について採決いたします。賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  次に分収造林特別措置法案について採決いたします。賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本来は原案の通り可決すべきものと決しました。本案について石田……

第28回国会 農林水産委員会 第26号(1958/04/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  三月下旬の異常低温及び降雪による農作物の被害対策について調査を進めます。質疑を行います。神田大作君。
【次の発言】 今農林大臣は参議院の方の委員会の関係がありまして、今こっちへ出るように交渉して、都合がつき次第出ることになっております。
【次の発言】 中村高一君。

第28回国会 農林水産委員会 第27号(1958/04/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  中央卸売市場法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。  質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。山田長司君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。     午後三時二十二分散会

第28回国会 農林水産委員会 第28号(1958/04/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  中央卸売市場法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。質疑を続行いたします。稲富稜人君。
【次の発言】 川俣清音君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  他に質疑はありませんか――なければ質疑はこれにて終了いたしました。  次に討論に入ります。討論はありませんか――なければ採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  本案について稲富稜人君より自由民主党、日本社会党共同提案にかかる附帯決議を付したい旨の申し出があります。この際、こ……

第28回国会 農林水産委員会 第32号(1958/04/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  北洋漁業に関する件について調査を進めます。  さきに妥結しました日ソ漁業交渉のこれまでの経過及びその内容につきまして、赤城農林大臣より発言を求められておりますので、この際これを許します。赤城農林大臣。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 川村君。
【次の発言】 ただいま審査中の養鶏振興法案について川村委員から発言を求められておりますので、これを許します。川村善八郎君。
【次の発言】 ただいま川村善八郎委員から申し出られました件を了承して、農林省当局に御意見を聞きたいと存じますが、御異議ございませんか。


28期(1958/05/22〜)

第32回国会 法務委員会 第1号(1959/07/02、28期、自由民主党)【政府役職】

○中村政府委員 私今回思いがけもなく法務政務次官の職を汚すことになったのでありますが、全くのしろうとでございまして、皆さん方の御援助によって大過なきを期したいと存じております。特に野党の社会党の諸君には、ずぶのしろうとであるということを御了承の上、あたたかい御協力によって大過なきを期させていただきたいとお願い申し上げる次第でございます。一言ごあいさつを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 お答えいたします。平和条約発効前の占領軍の不法行為による損害については、法律上当然に国に損害賠償の責任があるとすることができないことは言うまでもないのであります。従って、これらの損害については、従来行政措置に……

第33回国会 法務委員会 第7号(1959/12/24、28期、自由民主党)【政府役職】

○中村政府委員 死刑廃止に関する請願の御趣旨は、傾聴に値するものがあり、死刑の適用が慎重でなければならないことは、何人にも異論がないところであるが、現下の犯罪情勢、特に、凶悪犯罪が依然として少なくない状況のもとで、直ちに死刑を廃止するのは相当でないと考えております。
【次の発言】 平和条約発効前の占領軍の不法行為による損害につきましては、法律上当然に国に損害賠償の責任があるとすることができないことは、言うまでもないのであります。従いまして、これらの損害につきましては、従来行政措置によって被害者に見舞金が支給されたのでありますが、請願の趣旨のように、この際新たに法律を制定して、占領軍の不法行為に……

第34回国会 内閣委員会 第10号(1960/03/01、28期、自由民主党)【政府役職】

○中村政府委員 法務省設置法の一部を改正する法律案についてその趣旨を説明いたします。この法律案の要旨は、長野刑務所の位置を長野市から須坂市に変更するとともに、村を町とする処分等に伴い、法務局及び地方法務局の管轄区域並びに少年院の位置等を定める法務省設置法の別表三及び五について所要の整理を行なうことの二点であります。一、まず長野刑務所の位置を長野市から須坂市に改めることについてでありますが、御承知のように現在の長野刑務所の舎屋は、明治十六年十二月、当時長野県監獄本署の舎屋として建設されたものを引き継いで今日に至っているのでありまして、その老朽はなはだしく、かつ著しく狭隘のため、つとにその改築、拡……

第34回国会 法務委員会 第1号(1960/02/09、28期、自由民主党)【政府役職】

○中村政府委員 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して説明いたします。  政府は、人事院勧告の趣旨にかんがみ、一般の政府職員の給与の改定を行なうこととし、今国会に一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を提出し、御審議を仰いでおりますことは、御承知の通りであります。この裁判官の報酬及び検察官の俸給に関する両法律案は、一般の政府職員の給与の改定に伴い、一部の裁判官及び検察官の報酬または俸給の各月額を改正しようとするものであります。以下改正の要点を説明いたします。  まず第一に、一般の政府職員……

第34回国会 法務委員会 第13号(1960/03/22、28期、自由民主党)【政府役職】

○中村政府委員 裁判所法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  この法律案は、裁判所法第六十条を改正して、裁判所書記官は、従来の職務のほかに、裁判所の事件に関し、裁判官の命を受けて、裁判官の行なう法令及び判例の調査その他必要な事項の調査を補助する職務をも行なうものとしようとするものであります。  裁判所書記官は、裁判事務についての補助的機関であって、その職務の重要であることは申すまでもありませんが、最高裁判所においては、かねてから、その任用資格を高めるとともに、研修制度を整備する等裁判所書記官の学識、能力の涵養に努めて参りました結果、最近における裁判所書記官の素質の向上は……

第35回国会 農林水産委員会 第6号(1960/09/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○中村(寅)委員長代理 以上をもちまして、派遣委員の報告は終わりました。  次に、農林漁業災害対策について、政府に報告を求めます。田口政務次官。


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 懲罰委員会 第1号(1960/12/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつ申し上げます。  不肖私、このたびはからずも懲罰委員長の重責をになうことになりましたが、何分にもふなれでありますので、この重責を果たし得るかどうかを懸念いたすものであります。しかし、議院の規律保持に関して当委員会に課せられた任務はまことに重大なるものがあると存じますので、委員長に就任いたしましたからには、誠心誠意相勤めたいと存じます。委員会の運営につきましても、また各位の御理解ある御支援と御協力を得まして、大過なきを期したいと存じますので、何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。  簡単ではございますが、一言ごあいさ……

第38回国会 懲罰委員会 第1号(1961/06/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいま理事の欠員がございますので、その補欠を選任いたしたいと存じますが、これは先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、三和精一君、牧野寛索君、木村公平君を理事に指名いたします。  理事会を開きますので、暫時休憩いたします。    午前十一時十八分休憩


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1963/12/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 この際一言ごあいさつを申し上げます。  このたびはからずも、各位の御推挙により、委員長の重責をになうことになりましたが、身に余る光栄と存じておる次第でございます。  本委員会は、世界のエネルギー革命のさなかにあって、わが国石炭産業の長期安定化のために抜本的な対策を講じてまいらなければならないきわめて重要な委員会であり、過般における三井三川鉱の大惨事等を思うとき、本委員会に課せられた使命の重大さを深く感ずる次第でございます。  私は本委員会は、初めてでございますので、委員各位のあたたかい御理解と御協力によりまして、円満なる委員会の運営を行ない、もって所期の目的達成のために最善の努力……

第45回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1963/12/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  これより理事の互選を行ないます。  理事の員数及び互選の方法についておはかりいたします。
【次の発言】 ただいまの神田博君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  委員長は、理事に    有田 喜一君  上林山榮吉君    神田  博君  始関 伊平君    中川 俊思君  多賀谷真稔君    滝井 義高君  中村 重光君 を指名いたします。  暫時休憩いたします。    午前十時十四分休憩

第45回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1963/12/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際、委員派遣承認に関する件についておはかりいたします。  去る十一月九日発生いたしました福岡県大牟田市の三池炭鉱における不幸なる爆発事故につきまして、この際現地に委員を派遣し、その実情を調査するため、議長に対し委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  なお、派遣委員の人選、派遣期間等、すべて委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  なお、航空機使用の申請をいたしたいと存じます……

第45回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1963/12/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際、先般福岡県大牟田市の三井三池炭鉱における爆発事故の実情を調査してまいりました派遣委員から、その報告を聴取することといたします。壽原正一君。
【次の発言】 石炭対策に関する件について調査を進めます。  三池炭鉱の災害等、石炭鉱山の災害について質疑の通告がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 次会は明十八日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。   午後四時三十七分散会

第45回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1963/12/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  まず、閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  石炭対策に関する件については、閉会中も審査をいたす必要がありますので、議長に閉会中審査の申し入れをいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
【次の発言】 次に、石炭対策に関する件について調査を進めます。  三池炭鉱災害等、炭鉱災害について質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 いま通産大臣を呼んでおります。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて。  多賀谷君に申し上げます。ただいま通商産業大臣……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1964/02/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、石炭対策の基本施策について通商産業大臣及び労働大臣から所信を承ることといたします。福田通商産業大臣。
【次の発言】 引き続いて、昭和三十九年度通商産業省所管の石炭関係予算について、政府に説明を求めます。新井石炭局長。
【次の発言】 次に、労働省所管について労働大臣から所信を承ることといたします。大橋労働大臣。
【次の発言】 続いて昭和三十九年度労働省所管のうち、石炭関係予算について政府の説明を求めます。遠藤雇用調整課長。
【次の発言】 次会は、来たる二月十二日水曜日午前十時より理事会、十時三十分より……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1964/02/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  去る二月十日付託になりました内閣提出、石炭鉱害賠償担保等臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、まず政府に提案理由の説明を求めます。福田通商産業大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることといたし、次会は公報をもってお知らせいたします。  本日は、これにて散会いたします。    午前十時四十四分散会

第46回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1964/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人の出頭要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、ただいま本委員会において審査中の石炭鉱害賠償担保等臨時措置法の一部を改正する法律案について、参考人の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  なお、参考人の出頭日時、人選等の決定につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1964/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  石炭鉱害賠償担保等臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として審査を行ないます。  本日は、特に本案の審査のため参考人として、九州鉱害復旧事業団理事長で鉱害賠償基金理事長の天日光一君、石炭鉱業合理化事業団理事の佐藤京三君、福岡県総務部鉱害課長の柴田文雄君、全国鉱業市町村連合会理事の村坂ながえ君、福岡県鉱害対策被害者組合連合会会長の三村保君、福岡県鉱害家屋被害者組合連合会会長石川八郎君、佐賀県鉱害被害者組合連合会理事の梅崎事一君、佐賀県江北町鉱害被害者組合副組合長の百崎晴雄君の御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げま……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1964/03/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  石炭鉱害賠償担保等臨時措置法の一部を改正する伝律案を議題として、面会に引き続き質疑を行ないます。  本日も本案審査のため、参考人として九川鉱害復旧事業団理事長、鉱害賠償基金理事長天日光一君及び石炭鉱業合理化事業団理事佐藤京三君か御出席になっております。  それでは質疑の通告かありますので、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 通産大臣は十一時半から十二時ころまでの間には、こっちへこられるということでございます。厚生大臣はまた話がつきかねておりますので、いま相次中であります。要求しております。  ちょっと速記をとめて。

第46回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1964/03/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  亜炭鉱の保安問題等について質疑の通告がありますので、これを許します。楯兼次郎君。
【次の発言】 次に、石炭鉱害賠償担保等臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  本日も、本案審査のため参考人として、九州鉱害復旧事業団理事長、鉱害賠償基金理事長天日光一君及び石炭鉱業合理化事業団理事佐藤京三君の御出席をいただいております。  それでは、質疑の通告がありますので、これを許します。伊藤卯四郎君。   〔委員長退席、神田(博)委員長代   理着席〕

第46回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1964/03/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  亜炭対策全般について質疑の通告がありますので、これを許します。金子一平君。
【次の発言】 次に、石炭鉱害賠償担保等臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  本日は、本案の審査の参考人として、九州鉱害復旧事業団理事長、鉱害賠償基金理事長天日光一君及び石炭鉱業合理化事業団理事佐藤京三君の御出席をいただいております。  それでは、質疑の通告がありますので、これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 細谷委員にちょっとお伺いいたしますが、食事の時間をとりたいと思いますが、まだ……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1964/03/30、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  石炭鉱害賠償担保等臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。  本案に対する質疑はすでに終局いたしております。  本案について多賀谷真稔君外二名から修正案が提出されております。
【次の発言】 修正案は、お手元に配付いたしてあるとおりであります。  まず、修正案の趣旨について提出者の説明を求めます。多賀谷真稔君。
【次の発言】 これより本案及び本案に対する修正案を一括して討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決いたします。  まず、本案に対する修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の諸君の起立を求め……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1964/04/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  まず、参考人の出頭要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、石炭対策の基本施策に関する問題について、この際参考人の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。  なお、参考人の出頭の日時、人選等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
【次の発言】 石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、高松炭鉱のガス爆発災害について、政府に説明を求めます。川原鉱山保安局長。

第46回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1964/04/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。石炭対策の基本施策について質疑の通告がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 高松炭鉱のガス爆発災害について質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十九分散会

第46回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1964/04/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  まず、去る四月十六日付託になりました内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題とし、政府に提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 福田通商産業大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、石炭対策に関する件について調査を進めます。  石炭対策の基本施策について質疑の通告がありますので、これを許します。伊藤卯四郎君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十分散会

第46回国会 石炭対策特別委員会 第16号(1964/04/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 次会は、来たる五月七日木曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会するとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十九分散会

第46回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1964/05/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として、前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。渡辺栄一君。
【次の発言】 渡辺君に申し上げますが、大臣は、十一時ごろから参議院の委員会で採決があるらしいですから、あなたの質疑の中で大臣のほうをこの次から先にやっていただきたいと思います。
【次の発言】 中村重光君。
【次の発言】 この際、参考人の出頭要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、ただいま本委員会において審査中の内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案について、参考人の出頭を求め、意見を聴取……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1964/05/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。細谷治嘉君。

第46回国会 石炭対策特別委員会 第19号(1964/05/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として、審査を行ないます。  本日、本案審査のため、参考人として東京大学名誉教授の青山秀三郎君、三菱鉱業株式会社取締役保安部長の井上健一君、日本鉱業株式会社専務取締役の河合尭晴君、日本炭鉱労働組合中央執行委員保安部長の東海林秋男君、全日本金属鉱山労働組合中央執行委員の高橋登君、全国石炭鉱業労働組合書記長の加藤俊郎君、全国炭鉱職員労働組合協議会副議長の瓜生昇君の七人の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中にもかかわらずわざわざ本委員会に御出席を……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第20号(1964/05/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 いま多賀谷委員のおっしゃった方向に持っていくために、近く理事だけぐらいで懇談会をして少し問題を煮詰めまして、そうして政府のほうにもこれを示して実のある答えをとるように、そのときに総理にもぜひ出てきてもらって、石炭問題の全般をひとつ締めくくりをしたい、かように考えております。御了承願いたいと思います。  これにて、本案に対する質疑を終局するに異議ありませ……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第21号(1964/05/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。  本案に対する質疑はすでに終局いたしております。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 この際、始関伊平君外八名から、本案に対して附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  まず、提出者に趣旨の説明を求めます。始関伊平君。
【次の発言】 これより本動議について採決いたします。  始関伊平君外八名提出の……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第22号(1964/06/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際、石炭対策の強化に関する件について、神田博君外七名から、決議をすべしとの動議が提出されております。  まず、提出者に趣旨の説明を求めます。神田博君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本件について討論の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 これにて討論は終了いたしました。  これより神田博君外七名提出の、石炭対策の強化に関する件を本委員会の決議とすべしとの動議について採決をいたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。

第46回国会 石炭対策特別委員会 第23号(1964/06/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  まず、閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  石炭対策に関する件については、閉会中も審査をいたす必要がありますので、議長に閉会中審査の申し出をいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、閉会中の審査案件が付託されました後、審査のため委員派遣を行なう必要が生じました場合の手続等に関しましては、あらかじめすべて委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
【次の発言】 次に、本日の請願日程四件を一括して議題とし、審査を……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第24号(1964/08/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任についておはかりいたします。  去る七月十八日、理事神田博君が、同月二十四日、理事始関伊平君がそれぞれ委員を辞任いたしましたので、理事が二名欠員となっております。  この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の補欠選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中村幸八君及び壽原正一君をそれぞれ理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、岡崎通商産業政務事官、始関労働政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許し……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第25号(1964/09/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  参考人の出頭要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、石炭対策に関する件については、今後いろいろの問題で参考人の出頭を求め意見を聴取いたさなければならない場合が多いことと存じますので、この際、閉会中の参考人の出頭要求につきましては、その人選、出頭日時等をあらかじめ委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 石炭対策に関する件について調査を進めます。  鉱害問題について質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。

第46回国会 石炭対策特別委員会 第26号(1964/10/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際、石田労働大臣から発言を求められておりますので、これを許します。石田労働大臣。
【次の発言】 なお、過日、本委員会より石炭鉱山等の実情調査のため、北海道及び九州地区にそれぞれ委員を派遣いたしましたが、派遣委員からの報告は会議録に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように取り計らいます。  次に、石炭対策に関する件について調査を進めます……。産炭地振興及び鉱害水道の問題について、委員会散会後懇談を行ないます。  なお本問題について、本日、参考人として、九州鉱害復旧事業団理事長天日光一君、石炭……

第47回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1964/11/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび各位の御推挙により、三たび委員長の重責をになうことになりましたが、身に余る光栄と存じておる次第でございます。  私は、今日まで各位の御支援のもと、石炭産業の発展のため、微力を尽くしてまいったのでありますが、石炭産業の現状はなかなかにきびしく、いまや危殆に瀕しておるとさえ言い得るのであります。私は、委員各位の変わらざる御理解と御支援によりまして、わが国エネルギー産業の大宗であります石炭産業の長期安定化のために、努力を重ねてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。  本国会は、石炭鉱山保安臨時措置法の改正案第二次石炭鉱業……

第47回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1964/11/30、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  去る十一月二十八日に付託になりました内閣提出、石炭鉱山保安臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、まず、政府に提案理由の説明を求めます。岡崎通商産業政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  次会は来たる十二月三日午前十一時から理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十六分散会

第47回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1964/12/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱山保安臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 次会は来たる七日午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十三分散会

第47回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1964/12/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱山保安臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 これにて、本案に対する質疑を終了するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もございませんので、直ちに採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。  ただいま可決いた……

第47回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1964/12/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  石炭鉱業調査団の答申に関する問題について、本日、参考人として石炭鉱業調査団の方々に御出席をいただいております。  本日御出席の方々は有沢広巳君、青山秀三郎君、万仲余所治君、伊木正二君、石原周夫君、中野実君の各位であります。  また、高橋正雄君がわざわざ九州からおいでくださいましたので、参考人に追加したしました。なお、稲葉秀三君、円城寺次郎君、金子美雄君は、所用のため少しおくれて出席される予定でございます。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず本委員会に御出席……

第47回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1964/12/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  まず、閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  石炭対策に関する件については、閉会中も審査をいたす必要がありますので、議長に閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、今国会、本委員会に参考送付になっております陳情書は、三池三川鉱災害の事後対策に関する陳情書外四件でございます。  暫時休憩いたします。    午後二時二十七分休憩

第48回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1965/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村(寅)委員長代理 この際、過日、日本炭礦高松鉱業所の施業案等に関する問題について実情調査のため、現地に委員を派遣いたしましたが、派遣委員より報告を聴取することにいたします。それでは団長の加藤高藏君にお願いいたします。加藤高藏君。

第48回国会 石炭対策特別委員会 第21号(1965/04/27、30期、自由民主党)

○中村(寅)委員 石炭産業における保安というものが非常に大切であるということは、当然のことであります。最近次々に起こってまいります異常災害に当面しまして、何か現在の保安体制にあるいは施策に大きな欠点があるのじゃないか、こういうことを痛感しておるものであります。しかし、それにどういう対策をもって当たるべきかという結論をまだ自分なりにもつかみ切れないのでありますが、石炭産業というものは他産業に比べてきわめて危険度が高いということ、これが第一点であります。その危険度の高い石炭産業における保安というものは、これは事業が成り立つとか成り立たぬとかいうこと以前の問題だと思うのです。そういうことを考えますと……

第49回国会 運輸委員会 第1号(1965/08/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 ただいま御紹介をいまいただきました中村でございます。  このたびはからずも運輸大臣を拝命いたし、運輸行政を担当いたすこととなりました。  運輸省へ参りましてから、まだ日は浅いのでございますが、海陸空にわたる運輸行政には、現在各方面に重大な問題をかかえておりますことを痛感いたしている次第でございます。  私は運輸行政につきましては、まことにふなれでございますので、皆さま方の深い御理解と御支援によりまして、これらの重要な問題の解決に当りたいと念願いたしておる次第でございます。  この機会に、当面しております運輸行政の重要事項につきまして、私の所見を簡単に申し述べまして、皆さま……

第49回国会 運輸委員会 第2号(1965/08/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 いま田中議員からお聞きいたしました、大阪通船の「やそしま丸」が先日遭難いたしまして、そのために二十名の犠牲者を出しましたことにつきましては、心から弔意を表しておる次第でございます。  田中議員も言われますように、今後こういうことが再びないようにあらゆる努力を当局としましてはいたしますことはもちろんのことでございますが、こうして起こりました事故のあとの処置がまた非常に大切なことと考えております。  きょうの合同祭には海運局の高林参事官を運輸大臣の代理でやりまして、弔詞を差し上げさしていただきました。  あと一番大切なことは、田中議員の言われますように、あとの方に対してできる……

第49回国会 運輸委員会 第4号(1965/08/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 私は、日米航空協定の改定に対する日本のほうの態度といいますか、姿勢とか要求の中に二つの大きな柱があると思います。一つは、東京、ニューヨーク以遠、欧州を回って東京に帰ってくる完全な世界一周路線の確保と、同時にこれに携わる国内企業が安定をしていくということと、将来の発展を続け得る点の体制の確保ということが一点と、もう一つは、不平等の航空協定を平等な線に是正するというこの二つの柱があると思っております。これが基本的な柱だと私は思います。それを通すための私のほうの、日本政府の決心というのですか覚悟というものは、国会の皆さん方の決議の趣旨を体しまして目的を達するという考え方でござい……

第49回国会 運輸委員会 第5号(1965/08/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 中断するというようなことはまだきまっておりません。
【次の発言】 日本の要求する線で解決したいと努力中でございます。
【次の発言】 今回の日米航空協定の改定の基本的な態度といたしましては、不平等を是正するということが基本でありまして、その一つの大きな要素として東京―ニューヨーク以遠、欧州を通って日本に帰ってくる路線を獲得したいということ、これが基本でございます。ただ、不平等を是正するという基本的態度はいま申し上げるような態度でございますが、現在の協定というものがあることだけは事実でございまして、これは破棄しておりませんので、やはり現在の協定というものが基本になるということ……

第49回国会 運輸委員会 第6号(1965/09/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 前二回の交渉の場合とはまた違うと考えております。交渉は中止したのではございません。いま交渉の方法を少し変えたということでございまして、交渉は継続中と御了解願いたいと思います。
【次の発言】 日米航空協定に対するわがほうの態度は、不平等の是正という基本的な態度で臨んできたのであります。その線に沿って相当に話し合いは進展いたしたと考えておりますが、いまだ不十分な点がございますので、その点もさらに詰めていきたいという考えに立って継続中でございまして、一ぺん交渉をこの辺で打ち切って新規にやり直すという考え方は、いまのところ持っておりません。

第49回国会 運輸委員会 第7号(1965/10/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 政府委員からお答えいたさせます。

第49回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1965/08/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 私は、やはりすべての条件に、人間の生命の安全というものは優先するものと考えております。
【次の発言】 私は、大阪の飛行場の給油施設の問題につきまして、先般あの地方の、堀先生からも聞いたわけですが、そのほかの先生たちから初めて聞きました。実は係のものに聞いてみたのです。そうしたら、いま監理部長が言いますような答えでございました。しかし私は、万に一つの危険はないのか、危険があるというなら、私は責任者として自分自身が承知しない。一般のおとなの世界なら、これはおとなだから危険なときは逃げるということも考えられますけれども、小学校とか幼稚園とかいうものがあるとすれば、それはやはり父……

第49回国会 内閣委員会 第7号(1965/10/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 国内航空の場合も、いま楢崎委員がおっしゃったように、二条の四項の(a)でやるようなふうに、なるべく早くそれぞれの関係と相談をしまして進めていきたいと思います。
【次の発言】 私は、博多港の管理は市長がやっておりますので、市長がそれぞれの関係の筋と話し合いを進めながら法に従って処理をしていると思います。

第49回国会 予算委員会 第3号(1965/08/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 いまお尋ねになりました問題は、ベトナムのナトラで、十九歳のLSTの乗り組み員が一名遊泳中に死亡した。きょう立川に帰るという程度の情報でございまして、詳細がわかりません。その程度しかわかりませんから、詳細に調べまして、なるべく早くお知らせします。

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 お答えいたします。  アメリカが日本の要求に対して出してきておりますいろいろ条件について変えないという気持ちを、この間までの事前交渉の過程においては持っておったようであります。私は、八月の十日から、こっちに来て正式交渉を開くということを向こうも了承しましたので、向こうは向こうの主張を一〇〇%通して日本と話をしようというようなことを考えてみたって、これはできないはずでございますから、どこまでその方針を変えておるかということはまだわかりませんけれども、当初のように一〇〇%主張を変えないということを考えておるとは、いま考えておりません。

第49回国会 予算委員会 第5号(1965/08/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 お答えいたします。  私は、この間LSTの乗組員が遊泳中に死亡して、その遺体が立川基地に向かって送られておるというようにお答えいたしたのでございますが、その途中で立川基地に着くのが横田基地に着くことになって、横田基地に着いたということでございます。それ以上詳細な報告をまだ獲取しておりませんので、わかりましてからお答えいたしたいと思います。
【次の発言】 まだ詳細な報告を受けておりません。船員局長が調べておるかどうかということは、まだ私と連絡がついておりません。いま船員局長が来ますので、船員局長が来ましてからお答えいたしたいと思います。

第51回国会 運輸委員会 第1号(1965/12/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 かねて皆さま方にたいへん御心配をかけ、御配慮をいただき、御協力を願っておりました日米航空交渉が大体大詰めに参ったやようでございます。アメリカのほうから、こっちから一番最後に要求を出しておりましたのに対して返事が参りましたので、その返事を外務省と打ち合わせまして、おおむね目的を達したのではないかと考えられるので、この辺でひとつ話をまとめて、日航機による世界一周飛行を早くやらせようじゃないかということに大体話がまとまりまして、協定を締結しようという気持ちになっておるのでございますが、それにつきまして、委員会の皆さま方にもよく御相談をして御意見も承りたいと思っておる次第でござい……

第51回国会 運輸委員会 第2号(1966/01/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 ただいま議題となりました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  日本国有鉄道は、かねてより輸送力の増強及び輸送の近代化につとめてまいりました。しかしながら、輸送需要は、わが国経済の高度成長に伴い、輸送力の伸びを大幅に上回る増加を示しております。国鉄におきましては、現有施設を極度に活用することにより、これに対処してまいりましたが、いまや列車ダイヤは過密化し、主要幹線の輸送力は弾力性を失い、ひいては輸送の安全性すら脅かされるに至っております。  ここにおきまして、国鉄では、大都市付近の通勤輸送改善、主要幹線輸送力の増強による過密ダイヤ……

第51回国会 運輸委員会 第5号(1966/02/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 昨夜東京湾内におきまして起こりました全日空機の事故により多数のとうとい人命を失いましたことは、まことに痛恨の至りでありまして、ここにつつしんで哀悼の意を表しつつ、いままで判明いたしました事故の概要並びに政府のとりました措置につきまして御報告申し上げます。  全日本空輸株式会社所属ボーイング727型機は、同社の千歳―東京便として、機長高橋正樹ほか六名が乗り組み、乗客百二十六名を乗せて、二月四日十七時五十五分千歳飛行場を離陸し、東京国際空港に向けて出発いたしました。  同機は十八時四十八分大子ビーコン、十八時五十六分東京VOR上空を通過し、十八時五十九分千葉市上空において東京……

第51回国会 運輸委員会 第9号(1966/02/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 物価の抑制策は、佐藤内閣の今年度の基本方針でございまして、予算の編成その他政府がとっております施策の中心は、この問題と取り組んでおる次第でございます。
【次の発言】 私は、私が所管しております運輸行政の範囲の中で物価抑制に力を尽くしておるわけでございまして、その他の問題につきましては、他の機会に、ひとつ予算委員会等で聞いていただくことにして、私の所管しております行政のワクの中でお願いしたいと思います。私は所管のワクの中で物価抑制に力をささげておる次第でございます。
【次の発言】 物価を抑制していきますたてまえをとりますときに、公共料金等を値上げしないということは一つの必要……

第51回国会 運輸委員会 第10号(1966/02/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 現在の政府がとっておりますあらゆる施策は、いわゆる物価の安定、生産の向上というようなこと、いわゆる経済政策全体がやはりなるべく物価を低く押えていくといいますか、安定させるというような方向でとられておるのでございまして、その具体的な問題は、これは多岐にわたっておりますので、あらゆる方法で経済企画庁あたりも万全を尽くしておるわけであります。あるいは今度の予算の編成に際しましても、やはり生産を高めて物価の流通を円滑にしていくというようないろいろな方策をとりまして、安定成長の方向に政治、経済の状態を持っていこうとしておるのが実情でございます。運輸省といたしましても、そういう線に沿……

第51回国会 運輸委員会 第11号(1966/02/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 私は竹谷委員のお話を直接聞いておりませんので、あるいはお答えが的をはずれるかもしれませんが、現在の時点における日本の交通の事態というものは、すべての機関、陸も空も海も、あるいは地下鉄、自動車、国鉄、私鉄等を含めて、総合的に一貫した計画の上に進めていかなければならぬのじゃないかというお考えであると思いますが、私も全くそういう時期にきておる、かように考えておるものでございまして、やはり陸上輸送、それから空、海上と、一貫した交通政策と、同時にまた都市計画等とも関連を持たせまして、国民の要求する輸送需要というものに対して十分の処置ができるように対策をすべきである、かように考えてお……

第51回国会 運輸委員会 第13号(1966/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 私は、国鉄運賃の値上げ、運賃是正の期日は一月一日を目途としてやりたいという考え方を持っておったのでございます。それ以外は、伊勢で私が運賃の率を言ったとかいうことですが、私は運賃値上げの率を言ったことは記憶しておりません。そういうことを言うわけはないと思います。何かの間違いかと思っております。
【次の発言】 私は強行をお願いする気持ちはないのであります。審議はどこまでも国会の問題でございますから……。
【次の発言】 私は委員会に強行をお願いいたしたこともございませんし、私はそういう感じは一向感じておりません。
【次の発言】 私は、いま申し上げますように、強行をお願いしたこと……

第51回国会 運輸委員会 第14号(1966/02/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 私は、国鉄問題にはきわめてうんちくの深い久保委員ほか野党の諸君の御意見等を今日まで聞いてまいりましたし、さらに与党の方々の御意見等も聞きますし、賢明なる運輸委員会の皆さん方の良識によってこの運賃法がきわめてスムーズに審議が進められておる、かように考えておるものでございます。
【次の発言】 私は国鉄がになっております運輸交通事業の、国民が要請しております交通事業のワクの中で、しかも国鉄が分担しております範囲は、同時に他の交通機関等の関連をやはり考慮しながら、今日の第三次長期計画というものは樹立されたものであると考えております。

第51回国会 運輸委員会 第15号(1966/03/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 まず最初に、全日本空輸株式会社所属ボーイング727型機の事故の、その後の経過について御報告申し上げます。  その後の状況といたしまして、まず遺体及び機体の捜索収容状況は、遺体につきましては、事故発生の二月四日以来二月七日までに十三体の遺体を収容しましたが、八日以降去る三月六日までにさらに百三体、内容は男八十五体、女十八体を収容し、収容遺体は総計百十六体となりました。なお、最後の一体まで収容すべく収容作業を続行中であります。  また機体につきましては、その後の捜索により胴体底部、計器類の一部を除き、機体の大部分の所在を確認し、二月十二日に揚収を開始し、発見部分はすべて揚収を……

第51回国会 運輸委員会 第16号(1966/03/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいま議題となりました踏切道改良促進法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  交通事故の防止及び交通の円滑化をはかるため、政府といたしましては、従来から踏切道の立体交差化あるいは保安設備の整備等、その改良につきまして極力努力をいたしてまいったところであります。  特に、昭和三十六年に制定されました踏切道改良促進法に基づきまして、立体交差化、構造改良あるいは保安設備の整備を行なうべき踏切道を指定いたしまして、鋭意危険な踏切道の一掃及び交通の隘路の打開につとめてまいりました結果、踏切事故は年々減少する等、かなりの成果をあげることができた次第であります。……

第51回国会 運輸委員会 第20号(1966/03/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 ただいま議題となりました小型船造船業法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  現在、総トン数五百トン以上の船舶の製造または修繕を行なう事業につきましては、造船法によりその施設の新設等について運輸大臣の許可を要するものとされておりますが、総トン数二十トン以上五百トン未満の小型船の製造または修繕を行なう小型船造船業につきましては、運輸大臣に対する届け出のみで事業を営むことができることとなっております。しかも、小型船造船業者は、そのほとんどが中小企業者であり、設備の著しく不備なものや適格な技術者を欠くものが少なくなく、ことに、近年において木船部門から鋼船部門へ進出した小……

第51回国会 運輸委員会 第21号(1966/03/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 自動車局長からお答えいたさせます。
【次の発言】 政府の方針として公団等の新設はやるまいということで、そういうことになったのであります。  この問題は、自動車等の事故によって被害を受けた人に対する補償がきわめて円滑に進むということが非常に重要なことでございまして、これについて運輸省でも検討しておったのでございますが、私は運輸省に入る前に、自分でもこの問題を非常に重要視しまして検討をしたことがありますが、いよいよ具体的に被害者の損害を補償する世話をすることになりますと、弁護士の職域との関連が一つあると思うのでございます。これは私が代議士のとき計画を立てたときにその問題にぶち……

第51回国会 運輸委員会 第24号(1966/04/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 事故相談の機関、これは現在交通事故というものが非常に増加傾向にあります段階で、私らもいろいろ被害者の苦情等を耳にいたすのでございまして、これに対して適切な相談機関があるということは非常に必要なことだと思っております。これにつきましていまどうこうということでございませんが、前向きの姿勢でそういう問題を検討してまいりたいと考えておるわけであります。  それから第二点の救難施設でございますが、これは久保委員が指摘をなさいますように、現在の事故等の実態に比べますと、きわめて不十分であるということは私も認めるのでありますが、まずわれわれとしては事故をなくすという方向であらゆる努力を……

第51回国会 運輸委員会 第25号(1966/04/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 物件に対する保険等も将来の問題としては検討の余地があると思いますが、現在の時点におきましては、まず人命尊重の精神から、人命の損傷に対する保険を完ぺきなものにしていくことのほうが急を要することでございますので、そういうことを整備しつつ、将来の問題としてなお検討していく必要のある課題であるとは考えております。
【次の発言】 今回東京のタクシー値上げの申請を押えましたのは、御承知のように、申請の内容がいろいろ運賃体系の基本的な問題に関連があることと、それから料率等がきわめて高いので、やはり大衆に与える影響も非常に大きいというようなことから、慎重に検討する要がある、こういうことで……

第51回国会 運輸委員会 第27号(1966/04/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 航空再編成のいままでの経過につきましては、先ほど航空局長から説明したとおりでございますが、大体航空企業の再編成といいますか、集約化といいますか、そういう点で考えなければなりませんのは、第一点は、いま久保委員も指摘なさったように、国内幹線の輸送力の調整あるいは一元的な一つの調整、これが非常に重要な課題であります。それと同時に、整備機構が強化される必要がある。どの飛行機に乗っても整備が完全に行なわれているという一つの体制が必要でございますので、整備機構を一元的に強化していくという方向。それから塔乗員の養成施設も一元的に強化する必要がある。こういう点を整えまして、それがやがて安……

第51回国会 運輸委員会 第28号(1966/04/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 審議会の運営あるいは構成等につきましては、いま局長の言ったとおりでございますが、今後は指摘されたような点を十分注意をいたしまして、運営がスムーズにいくように努力をしてまいりたい、かように考えております。

第51回国会 運輸委員会 第31号(1966/05/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 ただいま議題となりました道路交通事業抵当法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  道路交通事業抵当法は、昭和二十七年に制定され、道路運送事業及び通運事業について事業を一体として担保に供する財団抵当制度を確立したものでありまして、同法は道路運送事業及び通運事業に関する信用の増進により、これらの事業の健全な発達をはかるために大きな役割を果たしてきたのであります。  一方、昭和三十四年に制定されました自動車ターミナル法に基づく自動車ターミナル事業は、次第に発展してきておりまして、昨年は特殊法人日本自動車ターミナル株式会社の発足を見たのでありますが、今……

第51回国会 運輸委員会 第32号(1966/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 港湾運送事業の持っております一つの特殊性と申しますか、これは事業の性格から、やはりいろいろ長年の伝統といいますか因襲といいますか、そういう点に改めなければならない点が幾多あることは山口委員の御指摘のとおりであります。特に運送事業の持つ性格から、相当強力な体力も要するし、あるいはそういう関係から、いわゆる暴力というものに結ばっておるというような伝統が今日まで世評にのぼってきておることは、私もそのとおりだと思いますが、これをやはり改めまして、系統的な体制をつくり上げて、そうして所得の安定あるいは労働環境を整備する、そういうことを整えまして、労働者の生活の向上をはかり、品性の陶……

第51回国会 運輸委員会 第33号(1966/05/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 港湾運送事業の近代化、合理化、これは内海委員が指摘をせられますように、非常に喫緊を要する事態であると政府としても承知いたしておりまして、五カ年計画によって一歩一歩その目的を達していきたい、こういう態勢で現在進めつつあるのでございます。

第51回国会 運輸委員会 第34号(1966/05/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 前の船員局長はやむを得ざる事情でやめたのでございますが、国会中でございますので、官房長に兼務させて、事務に支障のないようにいたしておるわけでございます。

第51回国会 運輸委員会 第36号(1966/05/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 港湾荷役事業に携わっておる人たちのその面における体制を近代化し、合理化いたしまして、その使命が有効適切に行なわれていくように行政指導を続けてまいりたい、かように考えておる次第であります。
【次の発言】 ただいま決議をなされました附帯決議につきましては、政府といたしましてはその趣旨を尊重いたしまして、十分決議の趣旨の実現に向かって努力してまいりたいと存じます。

第51回国会 運輸委員会 第44号(1966/06/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 内航海運にはいろいろの問題をはらんでおりますことは、久保委員も御承知のとおりでありますが、この問題を解決いたしますためには、いま言われるように、いろいろの政策が伴わなければならないのでありますが、予算措置その他公団法の改正等は次の通常国会等に提案することにいたしまして、さしあたり今回提案しております内航海運業法の一部改正を御審議願っておるわけでございます。
【次の発言】 安全の確保と同時に、経済採算等との調整をとっていくことも大切でありますが、いま言われますように、何と申しましてもやはり安全に比重をかけていくことが大切だと考えますので、いま久保委員が抑せられるような方向で……

第51回国会 運輸委員会 第45号(1966/06/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 汽車の料金等は、これは久保議員も指摘せられるように、私は安いほどいいと考えております。ただ国鉄経営の状態とやはりにらみ合わせなければなりませんので、割引運賃等につきましても、経営の許す範囲内で割引を十分やって、その方向で当然検討していくべきものであると考えております。  さらに、準急がなくなって、料金が高うなって汽車はおそうなったという御指摘でございますが、私は、国鉄全体の輸送実態というものはやはり向上しておるということを信じておるものでございまして、部分的にはいろいろ問題があるかもしれませんが、全体の目で見ていただくと、国鉄の事業の実態は大衆の要求に応ずるような方向で私……

第51回国会 決算委員会 第20号(1966/04/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 昭和三十九年度運輸省所管決算の大要について御説明申し上げます。  まず、一般会計について申し上げますと、予算現額八百九十八億九千九百万余円に対して、支出済み歳出額は八百三十四億六千六百万余円であり、この差額六十四億三千三百万余円は、翌年度に繰り越した額が五十七億一千二百万余円と、全く不用となった額が七億二千万余円あったためであります。  次に、特別会計について御説明いたしますと、運輸省には四特別会計が設置されており、その第一は、木船再保険特別会計でありまして、この収納済み歳入額は三億九千百万余円であり、支出済み歳出額は二億七百万余円となっております。  第二は、自動車損害……

第51回国会 決算委員会 第32号(1966/06/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 私は、勝澤委員も言われますように、BOACの職員に対する弔慰金といいますか弔慰補償といいますか、そういうものがいま局長が言うようにきわめて少ないということは、それは正しい姿ではないと思います。いろいろ個人との労働条件等についての約束があるかもしれませんけれども、やはり政府としては、できるだけ手厚い処置をするようにという強い要請といいますか、そういうことを政府の所管省を通じて相談をして、そうしてなくなった人の遺族補償というようなもの、弔慰補償といいますか、そういうものが十分になされるように、あらゆる努力をいたしたい、かように考えております。

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1966/03/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 経済閣僚協議会の場合は厚生大臣は入っておらぬのじゃないかと思いますから、その際には発言はなかったと思うのですが、鈴木厚生大臣から運輸大臣に対してそういう話がありました。閣議の席でなくて、こういう問題があるがということで、速急に何か対策を考える必要がありはせぬかということの忠告はお受けいたしました。
【次の発言】 個人的に、閣議の席でなくてですね。
【次の発言】 私は、このいわゆる油の海水汚濁による漁業の被害が大きいということは、私は大臣になる前から、いろいろこの問題はたいへんな問題であると考えておったのでありますが、この公害に対する日本の国民の考え方というものが何だか非常……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第13号(1966/04/21、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 自動車の排気ガスに対する規制措置につきましては、先般来申し上げておるとおりでございますが、この委員会の決議の趣旨を体しまして、なお一そう努力する所存でございます。

第51回国会 内閣委員会 第5号(1966/02/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 ただいま議題となりました、運輸省設置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  今回の改正の第一点は、海運局の所掌事務となっております船舶の航行の安全に関する事務を海上保安庁、船員局等の所掌に移すことであります。  現在、海運局におきましては、海運業の監督に関する事務に加えまして、航法等の制度に関する事務、水先に関する事務及び船舶の航行の安全に関する総介調整に関する事務を所掌いたしております。しかしながら、これらの事務のさらに円滑な運営をはかるため、航法等の制度に関する事務は現実にその制度の運用を行なっております海上保安庁において、水先に関する……

第51回国会 内閣委員会 第18号(1966/03/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 航空管制施設の整備、これは非常に重大な課題であると同時に、緊急を要するという情勢に、今度の事故との関連もございましてなってまいりましたので、これの整備は早急にやる、かように考えております。そのために要する経費等につきましては、急ぐものはぜひ予備費からやる、その他のほうは最も近い機会に適当な処置をして整備をするという方針で進めたいと思います。  それから人員の整備につきましては、これは現在御承知のように各省とも欠員を補充しないという方針で進んでおりますが、今回の事故等に関連いたしまして、航空関係の人員整備を非常に急ぎます関係から、凍結されております欠員の不補充の線を、運輸省……

第51回国会 内閣委員会 第22号(1966/03/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 空港の整備は、まず既設の空港の整備が一つでございます。これは、この間の事故等にかんがみまして、大阪、名古屋、福岡の国際空港として将来使うものを国際水準まで早急に高めようという一つの方針をきめておることが一点でございます。これは管制、それから気象施設等も含めてでございます。それからさらに滑走路等まであわせまして、一応羽田の水準くらいまで早急に整備したいという意向をきめておるのが一点でございます。それから新空港につきましては、御承知のように富里地区を内定いたしまして、これをすみやかに四十五年くらいまでの間に完成して、国際的な超音速機の時代にも即応し得る体制をつくろう、こういう……

第51回国会 内閣委員会 第23号(1966/04/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 陸運事務所の問題は、これはいろいろいままでいきさつもあったようでございますが、私は、名実ともに運輸省の出先機関としての体制を整えたい。陸運事務所が担任しております行政事務というものは、一地域の問題ではなく、やはり広域行政の性格を多分に持っておりますので、これは運輸省の出先機関としての体制を整えることのほうが、行政の円滑をはかる上においても適当である、こういう考え方に立っております。ただ、関係各省庁との間に調整を要する点等がございますので、目下関係省庁との間に調整をはかりつつある実情でございまして、私としては、最も近い機会にこれをはっきりした体制に改めたい。地方の陸運事務所……

第51回国会 内閣委員会 第24号(1966/04/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 いままでの問題は、航空局長が大体御説明申し上げたとおりでございます。率直に申し上げまして、私は、航空の保安につながる管制官とか、そのほかこれにつながる主要業務等に携わる人員の増加にに対しましては、十分であったとは思わないのであります。しかし、今回の事故等にかんがみまして、航空の安全につながるいわゆる人員の増、あるいは気象情報等をつかむための人員につきましても、政府はこの際積極的に増員するということを閣議で了解をいたしておるのでございますので、実情に合うように計画を立てまして、逐次増員の実を果たしてまいりたい、かように考えておる次第でございます。

第51回国会 内閣委員会 第25号(1966/04/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 読んでおりません。
【次の発言】 航空管制とか通信とかに携わっております人々の率直な意見を、私はこの間から組合の代表者を数回呼びまして聞きまして、いま山内委員が指摘なさいますように、そのやっております仕事の内容と比較しますときに、待遇か非常に悪い。これは私も率直に認めるところでございます。ただ、一般の国家公務員とのいわゆる均衡といいますか、そのワクの中でこれが処理されておるというところに、問題があると私は思います。いますぐということではございませんが、根本的に検討をして、そういう特殊の技能を持ち、特殊の任務についておる人、しかもそういう人たちは、先ほど指摘なされた例の中に……

第51回国会 農林水産委員会 第45号(1966/06/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 野菜その他生鮮食料品の価格を下げるということは、これは佐藤内閣でもあらゆる努力を続けておるところでございますが、その中で、運輸省の受け持ちます輸送の面におきまして、鉄道施設を整備するとか、あるいはトラックターミナル、倉庫、港湾等の整備をするというような、そういうあらゆる面の近代化あるいは合理化をはかりまして、輸送の円滑化をはかる、それが物価の安定と低物価に役立つというような目的をもちまして、鋭意努力をしておる次第でございます。
【次の発言】 遠隔の地から野菜あるいはその他生鮮食料品を送ります際には、兒玉議員も指摘をなさいますように、できるだけ時間を短縮するということが、消……

第51回国会 予算委員会 第2号(1965/12/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 お答えいたしますが、国鉄運賃はいままで非常に低過ぎるように押えてきておった関係がございますのと、現在の国民生活が要求しております旅客の輸送力、あるいは日本経済の必要としておる貨物輸送量等を国鉄がになうべき場面におきまして、非常に施設の点において劣っておるのであります。そこで一般の財投なんかの金をつぎ込んで、なるべく運賃を上げないでという配慮でやってみましても、そういう借り入れ金には限界がございまして、公共企業体の性格から考えましても、利用者負担の原則等にらみ合わせまして、この段階ではおおむね二五%の増収率の値上げはどうしても必要であるという点で結論に達して、値上げの要請を……

第51回国会 予算委員会 第3号(1965/12/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 国鉄関係で千六百五十億くらい。私鉄のほうは目下検討中でございまして、申し上げるような段階でございません。
【次の発言】 大体三百億見当だと思っております。
【次の発言】 海運ストの問題につきましては、たいへん国民の皆さま方にも御心配をおかけいたしておる次第でございますが、政府といたしましても、これが当初はストに入らないようにということで、労使に向かって、双方自主的に話し合いをしていただいて、ストライキに入らないで解決のできるようにと努力をいたしたのでございますが、御承知のように、ついに話し合いがまとまらずにストに入ったのであります。その後、船員中労委にあっせんを依頼いたし……

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 日ソ航空の航空協定は、ことしの十月七日から東京で、両代表の間で交渉を進めてまいったのでございます。ようやく妥結の機運になりまして、両代表問におきまして、近く年内を目途といたしておりますが、合意文書に仮調印を行なうという予定になっております。合意文書の内容は、骨子を申しますと、大体首都間相互乗り入れの原則に基づく本協定を締結いたしますが、当面シベリア上空が開放されませんので、日本航空とアエロフロートが対等の立場で、共同してソ連機をチャーターいたしまして、日ソ間の直通航空業務の運営に当たるという方式でございます。  それから、シベリア上空開放の時期につきましては、二年以内の開……

第51回国会 予算委員会 第6号(1966/02/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 昨夜、東京湾上におきまして起こりました全日空機の事故により多数のとうとい人命を失いましたことは、まことに痛恨の至りでありまして、ここにつつしんで哀悼の意を表しつつ、いままで判明いたしました事故の概要並びに政府のとりました措置につきまして御報告申し上げます。  全日本空輸所属ボーイング727型機は、同社の千歳―東京便として機長高橋正樹ほか六名が乗り組み、乗客百二十六名を乗せて、二月四日十七時五十五分千歳飛行場を離陸し、東京国際空港に向けて出発しました。  同機は、十八時四十八分大子ビーコン、十八時五十六分東京VOR上空を通過し、十八時五十九分千葉市上空において東京国際空港管……

第51回国会 予算委員会 第7号(1966/02/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 運輸委員会で強行するというような意思は毛頭ございませんが、できるだけ早くから慎重に審議していただきたいという気持ちを持って、早く委員会を始めていただきたい、補正予算と同時にきめていただきたいという気持ちでございます。補正予算が二月十五日実施を前提として出しておりますので、一日も早くきめていただきたい、そういう気持ちで急いでおるのでございまして、強行採決をするという意思は持っておりません。
【次の発言】 お茶は十五円で、お弁当はいろいろありますので、一々私は承知しておりません。

第51回国会 予算委員会 第9号(1966/02/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 今度運賃改定で予定しております一日の収入は、五億くらいの見当を予定いたしております。

第51回国会 予算委員会 第10号(1966/02/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 私は昭和三十年に西ドイツの青少年運動を視察にいきましたときに、向こうの政府当局から聞きましたことばが非常に強く印象に残っておることがあるのでございます。それは、日本でも終戦後青少年が非常な虚脱状態になって、青少年がどこに行くかというようなことが非常に心配せられた。西ドイツでも、戦争に負けて、昭和三十年ですから十年ばかりたっているころでございましたが、西ドイツでは青少年が虚脱状態になるというようなことはなかったのかというて聞きましたのですが、そのときに、西ドイツでも青少年はみんなそうなった。それは、戦争というものは青少年の夢を全部奪うのだ。そこで、それじゃどうして今日の健全……

第51回国会 予算委員会 第12号(1966/02/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 今回の全日空の不祥事による災害、飛行機事故の機材の散在状況は、おおよそ見当がついたような段階まで昨日まででまいったようでございます。それでございますが、捜索の方針といたしまして、遺体を引き揚げることを第一に重点的にやりたいと考えておりますので、今日まで機材は揚げておりませんが、今日の段階では、機材を揚げたほうが、あるいは機材の下に遺体があるのではないかというような点も考えられますので、今朝来そういう機材を逐次揚げながら遺体捜索を進めていくという方針に切りかえておる次第でございますが、大体、ほとんどと言っていいくらい飛行機の機材は揚げ得るのではないかといういまのところでは見……

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/02/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 鉄道利用債の発行にあたりましては、従来から地元への受益が非常に明瞭であって、また国鉄の輸送力増強とかあるいは近代化に役立つ際に、地元の負担力を十分考慮いたしまして、地元とよく相談をしながらやってきておる次第でございまして、なお今後は地元の財政、地方公共団体の財政に圧迫を加えないような方向で善処していきたいと思っております。大体四十年度に百五十億を予定しておりますが、四十一年度も同額程度のものを発行する予定にいたしております。
【次の発言】 利用債を発行いたします場合は、たとえて申しますと、地方で駅の新設が要望されて、ぜひこれをつくらなければならぬとか、あるいは線をふやさな……

第51回国会 予算委員会 第15号(1966/02/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 私は、日曜に自分の郷里に用事があって行きましたついでに、自民党の水俣支部の総会に出席したのでございます。
【次の発言】 川俣議員の御忠告、身にしっかり抱きまして今後注意をして、再び御忠告を受けることのないようにつとめてまいりたいと思います。
【次の発言】 現在の交通需要がきわめて急激に上昇しております実態と、交通輸送施設の実態とには、非常に大きな差がございまして、これを解決する方法につきましては、あらゆる研究努力を続けておるものでございます。
【次の発言】 政府委員からお答えをいたさせます。
【次の発言】 川俣委員が仰せられますように、国鉄の経営もなるべく運賃に依存しない……

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/02/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 予定の期日からあまり延びないように審議を進めていただくように努力中でございます。
【次の発言】 海上保安庁の拳銃及び自動小銃につきましては、海上保安庁法第十九条により、海上保安官は武器を携帯することができることとなっております。また砲及び機銃については、海上保安庁法第四条により、海上保安庁の船舶及び航空機は、海上における治安を維持するのに適当な構造、設備及び性能を有する船舶及び航空機でなければならないこととなっております。砲及び機銃は、海上治安を維持するのに必要な設備でありますので、この規定に基づいて装備しておるのでございます。

第51回国会 予算委員会 第17号(1966/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 フランスと中共との航空協定は、いまだ締約されたという情報には接しておりません。
【次の発言】 最近のチャイナメール紙の報道によりますと、現地フランス航空支店広報担当者の言として、現在フランスと中共間の交渉が行なわれており、エールフランスの上海乗り入れが近く実現する模様とのことでありますが、まだ確認されてはおりません。
【次の発言】 楢崎委員が仰せられましたように、日本とフランスとの間の協定の中に、中国本土内の地点を掲げておりますが、この地点につきましては、両国政府間で合意により定めることとなっております。現在のところ、日本と中共との間には航空協定も結ばれておりません等、そ……

第51回国会 予算委員会 第19号(1966/02/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 国鉄経営の中で公共負担が一つの大きな問題になっておることは、兒玉委員の仰せられるとおりでございまして、この間から、先般のいわゆる国鉄基本問題懇談会でもこの問題は取り上げられまして、相当議論があった課題であります。しかし、答申の中にもうたっておりますように、この問題をいますぐ国家財政で一気に片づけるということは、非常に困難性があるだろう、将来の問題としてやはり検討する課題であるということが指摘されておるのでありまして、私もこの公共負担というものは、原則としてはやはり国鉄が社会公共の福祉をはかることを目的としておりますし、公共性を持った企業体でございますから、ある程度の公共負……

第51回国会 予算委員会 第22号(1966/03/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 昨夜、カナダ太平洋航空機が羽田の飛行場で事故を起こしまして、たくさんの死傷者を出しましたことは、まことにお気の毒のきわみでございまして、心から哀悼の意を表する次第でございますが、その状況を御報告申し上げます。  カナダ太平洋航空会社所属ダグラスDC8型機は、同社の四〇二便として、機長マクニールほか九名が乗り組み、旅客六十二名を乗せて、昭和四十一年三月四日十六時十四分  これは東京時間でございますが――香港を離陸し、東京に向け飛行しました。  同機は、十九時十六分高度一万四千フィートで木更津の待機経路に入って、東京国際空港の気象状態の回復を待った。その間一時は台北へ引き返そ……

第52回国会 運輸委員会 第1号(1966/07/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 私は国民がひんしゅくするようなことをやる意思は毛頭ございません。国民が喜ぶようなことをさっとやってみたいという気はありますけれども、国民がひんしゅくするような、批判を受けるようなことは断じてやる意思はございませんから、御心配のないようにお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 新東京国際空港の閣議決定までの経過、その他について御報告申し上げます。新空港の候補地につきましては、昭和三十七年以来、東京周辺において広く調査、検討を進め、協和三十八年には運輸大臣より航空審議会に対して、新空港の候補地及びその規模について諮問し、同年十二月答申を得ました。  その後、新空港の候補地……

第52回国会 運輸委員会 第2号(1966/07/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 あれは成田氏の放言とは考えられませんが、私はあれは個人的な一つの見解であったろうと思います。理想としてはそれが好ましい、こういうことをおそらく言ったのだろうと思いますが、政府としては成田氏の構想というようなものは考えておりません。かねてから発表いたしておりますとおり千六十ヘクタール、あの案で拡張しないという方針に間違いございません。御了承願いたいと思います。
【次の発言】 成田空港を拡大する意思はないということは、再々申し上げているとおりでございます。ただ当初六百万ないし七百万坪の完全な飛行場をつくりたいという意思でございましたが、三百二十万程度の飛行場になった経過は、か……

第52回国会 予算委員会 第1号(1966/07/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 日中の航空路の問題につきましては、全日空から申請が出ておるように倉成委員は仰せられましたけれども、正式な申請はいまのところでは出ておりません。ただ、日中間の航空路につきましては、国交が正常化されておりません現段階におきましては、航空協定を結びまして定期航空路を開設するという段階ではないと考えております。民間ベースでやるという手もありますが、これも現在の時点におきましては、いまだ機が熟しておるとは考えられませんので、日中間の動向等をよく見合わせながら対処してまいりたい、かように考えております。  それから船による定期的な旅客あるいは貨物の航路でございますが、これは日中間の商……


31期(1967/01/29〜)

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1968/12/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責をにならことになりました。  申すまでもなく、沖繩の祖国復帰並びに北方問題の解決は国民の悲願であります。御承知のとおり、去る十一月十日、沖繩におきまして県民の民意による初めての公選主席が選ばれ、また、去る第十五回の日米協議委員会におきましては、沖繩住民の国政参加の実施のため必要な措置について、日米双方が沖繩住民の要望を考慮しつつ相互に協力することの合意を見たのであります。ここに沖繩問題は解決への新しい曙光を見、その第一歩を踏み出したと申せましょう。  このときにあたり、当委員……

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1968/12/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  床次総理府総務長官から発言を求められておりますので、この際これを許します。
【次の発言】 次回の委員会は公報をもってお知らせすることといたし、本日はこれにて散会いたします。     午前十時四十六分散会

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1968/12/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  外務大臣から発言の申し出がありますので、これを許します。愛知外務大臣。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。大村襄治君。
【次の発言】 中谷君。
【次の発言】 西風勲君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 伊藤惣助丸君。
【次の発言】 これにて外務大臣に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  本日、沖繩の基地等に関する問題について、沖繩の生命を守る県民共闘会議副議長仲吉良新君、嘉手納村総務課長律波古行徳君及び嘉手納中学校長山田朝良君……

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1968/12/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  本委員会としては、閉会中もなお審査を行なうため、川崎寛治君外九名提出の沖繩県における公職選挙法の適用の暫定措置に関する法律案及び多賀谷真稔君外七名提出の沖繩に対する財政措置その他の援助に関する臨時措置法案、並びに沖繩及び北方問題に関する件について、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 理事辞任の件についておはかりいたします。  理事臼井莊一君、川崎寛治君及び永末英一君からそれぞれ理事辞任……

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1968/12/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  八木徹雄君外三名から、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四派共同提案にかかる沖繩のパインアップル産業の育成強化促進に関する件について決議案が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。八木徹雄君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 別に発言の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  八木徹雄君外三名提出の決議案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本決議案は可決されました。  ただいまの決議に対し、政府から発言を……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1968/12/27、31期、自由民主党)

○中村(寅)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの大村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、再び本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。  何ぶん微力ではございますが、委員各位の御協力を得まして、円満なる委員会の運営をはかり、沖繩及び北方問……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1969/02/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についておはかりいたします。  理事大村襄治君、中谷鉄也君及び吉田泰造君からそれぞれ理事辞任の申し出がありました。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  引き続き、理事の補欠選任を行ないます。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に臼井莊一君、川崎寛治君、永末英一君を指名いたします。
【次の発言】 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  先般、本院……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1969/02/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、沖繩及び北方問題に関する政府の施策並びに沖繩援助費等について説明を求めます。床次総務長官。
【次の発言】 田中外務政務次官。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  山野特連局長。
【次の発言】 それでは外務大臣。
【次の発言】 この際、田中外務政務次官より発言を求められております。これを許します。田中外務政務次官。
【次の発言】 東郷アメリカ局長の補足説明を求めます。
【次の発言】 有田欧亜局長の補足説明を求めます。

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1969/02/25、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑を許します。大村襄治君。

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1969/02/27、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  順次質疑を許します。小渕恵三君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 関連して質疑の申し出がありますので、この際これを許します。川崎寛治君。
【次の発言】 西風勲君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十一分散会

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1969/03/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中谷鉄也君。
【次の発言】 川崎寛治君。
【次の発言】 伊藤惣助丸君。
【次の発言】 加藤君、少し声を大きく出さないと速記に聞こえませんから……。
【次の発言】 伊藤君、ちょっとおはかりいたしますが、総務長官――おわかりですね。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時八分散会

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1969/03/25、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  北方領土問題対策協会法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。床次総務長官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は次回に譲ることといたします。  次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十五分散会

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1969/04/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩における免許試験及び免許資格の特例に関する暫定措置法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。床次総務長官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、北方領土問題対策協会法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川一郎君。
【次の発言】 関連して発言を求められておりますので、この際これを許します。井上泉君。
【次の発言】 箕輪君。
【次の発言】 外務大臣の件は了承いたしました。  岡田利春君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次回は明九日、午後三時二十分理事会、……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(1969/04/11、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についておはかりいたします。  理事永末英一君から理事辞任の申し出がありました。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は理事に吉田泰造君を指名いたします。
【次の発言】 これより沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、おはかりいたします。  本件調査のため、本日、琉球政府立法院議長星克君、琉球政……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1969/04/15、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。川崎寛治君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 委員長としましてお答えします。  委員長としては、できるだけ時間をさいてもらって本委員会に出席をしていただきたい、かように考えますので、今後とも努力をするつもりでございます。
【次の発言】 渡部一郎君。
【次の発言】 次に、北方領土問題対策協会法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川一郎君。  中川君にちょっと申し上げますが、外務大臣の退席される時間が迫っ……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(1969/04/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  北方領土問題対策協会法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。渡部一郎君。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。  なお、本日の理事会の決定のとおり、次回の委員会において本案について議決いたしますので、各党において御準備をお願いいたします。  本日はこの程度にとどめ、次回の委員会は来たる二十二日に開会することとし、これにて散会いたします。     午前十一時四十六分散会

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第12号(1969/04/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  北方領土問題対策協会法案を議題とし、審査を進めます。  本案は、去る十七日質疑を終了いたしておりますので、これより討論に入る順序でありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。  北方領土問題対策協会法案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま領土問題対策協会法案に対し、本名武君外三名から、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四派共同をもって附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  この際、提出者より趣旨の説明を聴取いたし……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第13号(1969/04/24、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩における免許試験及び免許資格の特例に関する暫定措置法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。中谷鉄也君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 永末さんにちょっとおはかりいたしますが、速記だけとめて、いまの問題、川崎さんも聞きたいと思っていらっしゃるようだし、ちょっとこっちで懇談をして、詰めてまいりたいと思いますが、そのあとでまた……。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  この際、暫時休憩いたします。    午後零時二十九分休憩

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第14号(1969/05/15、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 ただいま中谷君から申し出のありました資料要求の点でございますが、ただいまの質問、答弁を聞いておりまして、委員長としてもやはりこの問題は国民感情としても重大な問題だと思いますので、特連局のほうでできるだけ努力をして、来週の火曜の委員会の際までに、できるだけの調査を進めて御報告願いたいと思います。  本日はこの程度にとどめ、次回は来たる二十日委員会を開くこととし、これにて散会いたします。     午後零時四……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第16号(1969/06/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。中谷鉄也君。
【次の発言】 参議院との約束がありますので……。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  理事吉田泰造君から理事辞任の申し出がありました。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は理事に永末英一君を指名いたします。 ……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第17号(1969/06/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。床次総務長官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本日はこの程度にとどめ、次回は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。     午前十一時七分散会

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第18号(1969/07/01、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。小渕恵三君。
【次の発言】 いま主計官が入ってきたから……。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次回は来たる三日、木曜日、委員会を開会することとし、これにて散会いたします。     午後一時四分散会

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第19号(1969/07/03、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大村襄治君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 中谷君にちょっとおはかりいたしますが、委員長が横で聞いておって、田中君はきのうの外務大臣の答弁を聞いていないらしいし、それで次の機会に外務大臣を呼んで、その点ただされたほうがいいんじゃないかと思うのですが、どうですか。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次回は来たる八日、火曜日、委員会を開会することとし、これにて散会いたします。     午後一時三十分散会

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第20号(1969/07/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。永末英一君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 ちょっと中座しております。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次回は来たる十日、木曜日、委員会を開会し法案の審査を行なうこととし、これにて散会いたします。     午後一時十三分散会

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第22号(1969/07/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、臼井莊一君外三名から、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四派共同提案にかかる沖繩のパインアップル産業の育成強化に関する件について決議案が提出されております。  この際、提出者から趣旨の説明を求めます。臼井莊一君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 別に発言の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。  臼井莊一君外三名提出の沖繩のパインアップル産業の育成強化に関する決議案に賛成の諸君の起立を求めます。

第62回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1969/11/29、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙により、重ねて本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存じます。  沖繩の祖国復帰が一九七二年中に達成されることに日米両国間で合意を見ました今日、当委員会の使命はまことに重大なるものがあると存じます。何とぞ練達なる委員各位の御支援と御協力を賜わりますようお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの宇野君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、       宇野 宗佑君    臼井 莊一君       小渕……

第62回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1969/12/01、31期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  理事会の協議のとおり、本日付託になりました沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案を議題とし、その審査を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、内閣提出の沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案を議題とし、政府から提案理由の説明を聴取いたします。鯨岡総務副長官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出があります。これを許します。美濃政市君。


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 運輸委員会 第5号(1971/09/22、32期、会派情報なし)【政府役職】

○中村国務大臣 徳安議員の第一に御指摘になりました、警察官の数が非常に多過ぎるような印象を受けられたということ、これはごもっともだと思うのでありますが、私らの立場といたしましては、代執行を行なっていきます過程において、双方にけががないという、負傷者を出さないということを第一義と考えております。そういうことから、過激学生の動員数とやはりにらみ合わせて警察官の配備の数も必要でございます。当初やはり三千人ないし四千人の過激学生が集まるということが予定されましたので、五千人ないし五千四、五百人動員したのでありますが、特に今回の場合は、前回のときのように拠点だけに立てこもって妨害するという向こうの戦法で……

第66回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 私は、先般の内閣改造に伴いまして国家公安委員会委員長を命ぜられましたが、時局非常にきびしいおりから、その責務の重大さを痛感し、懸命の努力をいたして国民の負託にこたえたい所存でございます。  委員長はじめ委員の皆さま方には、平素から、警察行政における交通施策につきましては多大の御尽力をいただいており、感謝にたえないところでありますが、今後とも格別の御指導と御協力を賜わりますようお願い申し上げる次第でございます。(拍手)

第66回国会 地方行政委員会 第1号(1971/07/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 私は、先般の内閣改造に伴いまして国家公安委員会の委員長を命ぜられました中村であります。時局きびしいおりから、その責務の重大さを痛感いたしております。  委員長はじめ委員各位には、平素から警察行政につきまして多大の御尽力をいただいており、感謝にたえないところでありますが、今後とも格別の御指導と御協力を賜わりますよう、お願い申し上げる次第でございます。  この機会に、警察行政をめぐる当面の諸問題につきまして、所信の一端を申し述べたいと存じます。  私は、警察行政の目的は、国民全体が安んじて、日々の生活を送り得る状態を確保することにあると信ずるものであります。複雑多様化しつつある社会……

第66回国会 地方行政委員会 第4号(1971/09/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 今回の事件につきましては、山本委員もたいへん御心配をなさって、いろいろ指導的な発言もございまして、傾聴いたしたところでございますが、ただいま質問をなさいました要旨、いわゆる大衆運動とかあるいは国民の正常なる権利の要求等に対しましては、警察としてはそういうものに対して特殊の弾圧をするとかじゃまをするとかいうような気持ちは毛頭持っておりません。どこまでも国民の権利あるいは正当な主張等は、これは正常に行なわれるようにすることが私はやはり警察の一つの任務であると思っております。しかし、今日過激ないわゆる学生集団等が、これはもう法規を全く無視して、法治国にあるまじき行為に及んでおる、この……

第66回国会 内閣委員会 第1号(1971/07/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 私、このたびの内閣改造にあたりまして、行政管理庁長官を拝命いたしました中村寅太であります。  きわめて浅学非才、微力でございますが、委員長はじめ委員皆さま方の御支援、御協力によって大任を果たしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 第一点の公務員の給与の問題でございますが、一般の公務員の給与は、公務員以外の、会社とかあるいは銀行とかその他の一般の俸給生活者の給与に比べまして、大体に低いような傾向にあると考えられますので、できるだけ給与体系を整えて、安心して生活のできるような基盤をつくり上げていくことが大切なことだと考えております。  第……

第66回国会 予算委員会 第1号(1971/07/21、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 警察といたしましては、取り締まりを通じまして選挙の公正を確保することをたてまえといたしまして、厳正、公正に取り締まりをやっておるものでございます。個々の事犯につきましては、ただいまいろいろ捜査中でございますので、この時点でいろいろ申し上げる段階でないと思いますので、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 すべての問題について、全般的にいま取り調べ中のもの等がありますので、個々の問題につきまして、いまの時点で私が申し上げる段階でないと思いますので、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 具体的にそういう事例があれば調査をいたします。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1971/11/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 國場委員に私から一応お答えさしていただきます。  御承知のように、いま御指摘なさいましたように、沖繩の今日の治安情勢は非常に憂慮されるものがあることは、一昨日の状態でもわかるのでありますが、私どものほうといたしましては、いま御指摘なさいますように、まず定員をできるだけ増員をしていくという方向でいくことが一つと、それから装備を整えまして、いままでもあらゆる点で援助してまいりましたが、国内にやがて帰ってきますと、装備も本土並みにできるだけ早く整備いたします。そういうことで、あらゆる面における警察体制というものを本土並みあるいはそれ以上に整備いたしまして、沖繩県民の不安が将来起こるこ……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1971/11/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 沖繩に置かれます国の行政機関につきましては、政府は第三次沖繩復帰対策要綱においてその基本的な方針を定めております。沖繩における経済の振興及び社会の開発をはかるために、総合的な施策を策定し、あるいは推進し、その施策の実施に関しましては、関係行政機関の事務を総合調整することを主たる任務とする沖繩開発庁を総理府の外局として設置することと、それから那覇市に沖繩開発庁の機関として沖繩総合事務局を設置すること、あるいは沖繩総合事務局において所掌する事務以外の国の事務を所掌する行政機関を個別に設置して、これらのうち必要と認められるものにつきましては、原則として当分の間、本土におけるブロック機……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/11/29、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ちょっと治安の問題に関係がございますから、私から補足の説明をさしていただきたいと思います。  山口委員は、沖繩の特殊事情等についてのいろいろの配慮から治安を御心配になっておるものと思いますが、私は、もう沖繩が復帰いたしました後は、警察力を特殊事情に対応するようないろいろの点の配慮をいたしまして、人員もいまよりもある程度増員するし、あるいは器材、装備、その他警察力を強化、充実いたしまして、沖繩県民の不安のないように万全の処置をとっていく準備をいたしておりますので、いま御心配になるような自衛隊の力を借りるというようなことは毛頭警察としても考えておりませんし、警察力で治安は万全の確保……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1971/11/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 警察といたしましては、事件が起こりました日の午後六時、県警の刑事部長を本部長といたしまして、緑地公園人命事故捜査本部というものを設置いたしまして、捜査員七十四名をもって、いま田中委員が御指摘なさいましたように、業務上過失致死傷罪容疑事件として捜査をやっているわけでございます。現場の保存あるいは死体の検案を行なうなど、そのほか綿密な現場の検証を実施し、負傷者あるいは実験関係者、目撃者などから事情を聴取するなど、事故原因の究明に鋭意捜査に当たっておる次第でございます。その捜査の対象は、いまの時点ではいろいろ努力を続けておる点でございますが、私は、その責任は任責者すべてに向かって対象……

第67回国会 地方行政委員会 第7号(1971/12/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 山口議員の御指摘のように、最近、警察官の非行事案がひんぴんと起こりまして、警察当局といたしましても、国民の皆さん方に対しましてもまことに申しわけないと、実は恐縮しておる次第でございます。  この起こっております事案につきまして、その原因等をいろいろきわめてみましても、あるいは、事件の前後等をいろいろ調査いたしましても、これという、そのきめ手というような原因をなかなか突きとめ得ないのでございますが、やはりこれは、警察官それぞれ、個人個人が、自分の使命感に徹して、責任ある行為に出るという緊張感がまず前提に必要であると考えます。この点につきましては、そういう指導はいろいろやっておるの……

第67回国会 予算委員会 第2号(1971/10/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 役所関係がタッチしておる物価がどうも高くなっておるというようなふうに考えておるのではございませんが、それは一番やはり目につきやすいということが一つでございますが、私のところでいろいろ検討しましたのは、先ほどから佐々木委員もおっしゃいますように、諸物価の中で生鮮食料品というものが国民生活に非常に大きな比重を占めておる。特に、台風というようなものが来ればすぐ価格が上がるというような現象が目の前に見えておるのに対しても、いろいろの手の打ち方が弱過ぎる。そういうことを考えまして、まず消費の実態をつかむことと、消費に見合う生産を確保すること、そういうことで生産者の価格を保障しながら消費者……

第68回国会 決算委員会 第10号(1972/05/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。監理委員会が昨年任期のなくなる前に白書を出したのの内容あるいは第一次の臨調のときの答申等、これが政府が実行しておるものが少ないという御指摘だと思います。私は、長官になりまして、監理委員会の答申等にも目を通しまして、やはりこれはできるだけ実行に移さなければならぬというたてまえをもって対処はしておるのでございますが、行政改革は御承知のように非常にむずかしさも含んでおりますし、そういう点から、御指摘のようなふうに答申が完全には実施に移っておらぬという点は私も反省をいたすのでありますが、行政改革はなかなかむずかしい面もございますので、監理委員会の答申というものが全部な……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1972/02/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員会の開催にあたりまして、一言御挨拶を申し上げるとともに、所信の一端を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜わりたいと存じます。  御承知のように、年々増加の一途をたどってまいりました交通事故による死傷者の数は、関係機関をはじめ国民各位の懸命な努力により、昨年ようやく前年より減少を見るに至りました。しかしながら、大都市の周辺県等、一部における交通事故は依然として増加の傾向にあり、加えて、交通混雑による都市機能の低下や交通公害による生活環境の悪化なども大きな社会問題となっているところでありまして、交通をめぐる客観情勢の推移については、なお予断を許さないものがあります。  このよ……

第68回国会 社会労働委員会 第5号(1972/03/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 詳細につきまして、参事官から報告させます。
【次の発言】 この間東京駅の前の国鉄本社前で起こりました事件につきましては非常に遺憾に考えておるのでございますが、後藤委員も仰せられますように、春闘なんかのデモに際しましてはできるだけ薄い警備で、過剰警備になるなるといっていろいろ批判も出ますので、警察としてはできるだけ薄い警備で万全を期したい、こういう方針で臨んでおるところでございますが、たまたまあの日は全く予期しない右翼の宣伝カーが突っ込んだということで、当時デモに参加しておられた人たちから見れば、警察が手薄であったとかあるいは手抜かりであったとか、いろいろ批判も出たようでございま……

第68回国会 大蔵委員会 第4号(1972/03/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいまこの雑誌を見せてもらったのでございますが、私は、絵画等の場合は消してない、これはやはり芸術性の高い、見るほうの目で、感じがやはり芸術品であるという感じを持って見るか、あるいはわいせつ的なねらいを持ったものであるという考えで見るかということによって、おのずから多少違うと思いますし、それからこれは私はやはり見るほうの人ですね。おとなが見る場合、こういうものを常時見なれておるといいますか、特に堀先生のようにお医者さんは、人間のからだをいつも見ていらっしゃるから、われわれと多少違うかもしれぬが、そのやはり見るほうの目がどう見るかというところに配慮の必要があるのではないか。おとな……

第68回国会 地方行政委員会 第1号(1972/02/29、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員会の開催にあたり、国家公安委員会委員長として所信の一端を申し述べたいと存じます。  委員各位には、平素かつ警察行政につきまして多大の御尽力をいただいており、感謝にたえないところでありますが、今後とも格別の御指導と御協力を賜わりますようお願い申し上げる次第であります。  御承知のように、極左暴力集団は、最近、爆発物を使用して、警察官のみならず、一般市民をも殺傷し、さらに、先日は、婦人を人質に銃器で挑戦するなど、凶悪の度を一そう強めております。市民社会に重大な脅威を与え、法と秩序を無視するこれらの暴挙は、民主国家において断じて許しがたいものであります。これらの凶悪犯人を根こそぎ……

第68回国会 地方行政委員会 第2号(1972/03/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 現在、治安当局といたしましては、要人その他の身辺には万全の処置をとっております。いま中山議員の御心配なさるような事件が起こるというようなことは全然ないと、自信を持って申し上げ得るのでございまして、御心配になるようなことはございませんから、その点は御安心願いたいと思います。
【次の発言】 警職法は、警察の職務を遂行するために必要な職務質問、あるいは保護、避難等の処置、武器の使用その他、基本的な権能について規定しておりますが、警察としては、これを十分に活用し、対処しておりますので、これを改正することは考えておりません。  なお、これに関連して、火炎びんに対する取り締まりについては、……

第68回国会 地方行政委員会 第3号(1972/03/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 山本議員の御指摘のように、これを未然に防ぐということが第一でございますし、さらに、犯人を早期に検挙するということがやはりきめ手となっていくと思うのでありますが、未然に防ごうといたしますと、彼らの行動というものをやはり的確につかまなければなりません。御指摘のように、非常に広範な範囲の中で、どこにしかけておるかということも全くわからぬようなむずかしさがございますが、しかしながら、警察力を総動員いたしまして、彼らのアジト等をできるだけ探って、そうして未然に防ぐ。さらに、事件の起こりました場合には、早期に検挙するということが基本的な対策だと思いますが、今回も、全国に手配をいたしまして、……

第68回国会 地方行政委員会 第10号(1972/03/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、札幌市が来たる四月一日に新たに地方自治法第二百五十二条の十九第一項の規定により指定する市となることに伴い、道公安委員会の委員の数を五人とするとともに、所要の規定を整備することをその内容としております。  以下、その概要を御説明いたします。  第一は、北海道が新たに指定市としての札幌市を包括することとなることに伴い、道公安委員会の委員の数につきまして、指定市を包括している府県の公安委員会が五人の委員で構成されることとされておりますので、北海道につきまし……

第68回国会 地方行政委員会 第12号(1972/04/04、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通の実情にかんがみ、交通事故を防止し、その他交通の安全と円滑をはかり、及び道路の交通に起因する障害の防止に資するため、普通免許の技能試験を道路において実施するための規定を整備し、並びに指定自動車教育所に関する規定を整備し、初心運転者の順守事項について規定する等、初心運転者に対する教育の徹底とその資質の向上をはかるための規定を整備するとともに、免許証の有効期間についての規定を整備すること等をその内容としております。  以下、各項目……

第68回国会 地方行政委員会 第17号(1972/04/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 山本委員の御指摘のございました前段の、安全施設を優先的にやれという御意見でございますが、私も、いま、日本の国民の生活の中で、一番大きな不安を国代に与えておるのは交通事故だと思います。園児が、子供を外に出して帰ってくるまで、ほんとうに恐怖心と言えるくらいの交通事故に対する不安を抱いておる現実を見ますときに、御指摘のように、道路を新しくつくるということももちろん必要ですが、それ以上に大切なのはやはり安全施設だと思います。そういう観点から、国民の交通事故による不安を一日も早く解消しなければならぬというたてまえから、できるだけ予算措置等にも全力をあげて、御指摘のような方向で交通安全対策……

第68回国会 地方行政委員会 第18号(1972/04/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいま議題となりました風俗営業取締法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  いわゆるモーテル営業は、享楽的な風潮やモータリゼーションを反映し、ここ数年の間に近郊住宅地域等において急増しておりますが、今後もなおふえるものと予測されます。  このモーテル営業は、個室に自動車の車庫が個々に接続する施設を異性同伴客に利用させる特殊な業態であることから、性の享楽場所として利用され、また、社会的にもそのように認識されておりますので、住宅地域、健全行楽地域等においては、これによってその清浄な風俗環境が著しくそこなわれている実情にあり、また、最近、……

第68回国会 地方行政委員会 第19号(1972/04/20、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 政府は、ただいまの附帯決議の趣旨を尊重いたしまして、万全の処置を講じてまいりたいと存じます。

第68回国会 地方行政委員会 第24号(1972/05/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 警備業、いわゆるガードマン営業は、御承知のように、社会の需要に応じまして、近年急速に増加してまいっております。その社会的機能も増大してきておりますが、他人の需要に応じまして、人の身体または財産の安全を守ることを業務内容としておる営業の性質に照らしまして、業者及び警備員については、その適正な業務を実施することがきわめて必要なことであると考えられるのであります。しかるに、最近、営業者の増加に伴いまして、警備員が警察官類似の服装をして市民の非難を受けたり、あるいは守るべき財産を窃取したり、あるいは業務にあたって第三者との間にトラブルを起こす等の事例が一部に生じておるのでございます。し……

第68回国会 地方行政委員会 第26号(1972/05/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 私も、横山委員と同じように、警察官の中に、いろいろ世間のひんしゅくを買うような不法行為をする者があるということにつきましては、心を痛めておるものでございます。これをどうしてよくしていくかということ。これは、第一点は、警察官が使命感に燃えるようなたくましい警察官であることが一つ。そのためには、先ほど後藤出長官も言っておりますように、採用するときにできるだけ人選をきびしくして、適材を採っていくということが一つでございます。第二点といたしましては、そういう適材を警察官の中に集めていくためには、やはり警察官の処遇というものがもっと引き上げられなければならぬという考えを私は持っております……

第68回国会 地方行政委員会 第27号(1972/05/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 警備業法の今回の法律をつくります根拠といいますか、それは、最近の社会情勢の動き、変化につれて、警備業というものが自然のうちにできてきてきた。いま、その警備業に携わっております者のやっております実態あるいは姿等を見まして、服装あるいは持ちもの、その他防御といいますか、そういうものを見ますと、何となしに警察に似通った姿をしておる。あるいは、一般の人が見ると警察ではないかというように見られるような傾向がありまして、一般の国民に対して非常に迷惑な状態が生まれておる。そういう点から、今回、警備業者に一つの規制をして、そういうまぎらわしい状態のもとに置かないようにして、一般国民に不必要な迷……

第68回国会 地方行政委員会 第29号(1972/05/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 私は、いま山口委員の御指摘のような内容も十分検討の上この法律は起案されておると思いますので、この法律の規定で大体いいのではないかと考えております。

第68回国会 地方行政委員会 第30号(1972/06/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 私も全くいま、長官その他から申し上げたとおりでございますが、こういう最近のモーテルの傾向を見てみますに、風致地区とか、住宅地区とか、文教地区とか、あるいはその他の地域にこういうものがあるということはよくないということは、最近の国民的な大多数の空気だと私は思います。そういう意味からも、やはりこれは規制すべきである、かように思います。
【次の発言】 私も、先般ポルノ映画を見てみたのですが、これは十八歳未満でない、良識を持ったおとなの世界でもひどいという考え方を皆さん持つと私は思うのです。特に、いまおっしゃるような文教地区なんかに張ってあるきわめてと露骨なポスターなどというものも、私……

第68回国会 地方行政委員会 第31号(1972/06/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいま御決議に相なりました趣旨を尊重いたしまして、御期待に沿うよう、運用の面でつとめてまいりたいと存じます。

第68回国会 内閣委員会 第3号(1972/03/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 私のほうは警察の立場で訓練を実施したのでございまして、適当な場所がなかなかないものですから、たまたまあいておったところを借ってやったということでございまして、あなたのお聞きになるようなねらいというものは全然ございません。私のほうは独自の立場で訓練をやったのです。
【次の発言】 最近の治安の情勢が、大出議員も御承知のように非常にエスカレートといいますか、火炎びんを使うたり、あるいはいろいろ爆弾を使うたりしております。この間から浅間中心でいろいろありましたが、現在のところ、都会中心にいろいろの問題が起こっておりますが、だんだん人手の薄いような、駐在所の力の弱いようなところに行きそう……

第68回国会 内閣委員会 第17号(1972/05/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいま議題となりました許可、認可等の整理に関する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  政府は、行政の簡素化及び合理化を促進するために、行政改革三カ年計画に基づき許可、認可等の整理を行なってまいりましたが、本年も引き続きその推進を図るため、この法律案を提出することとした次第であります。  法律案の内容について御説明申し上げますと、第一に、許可、認可等による規制を継続する必要性が認められないものにつきましてはこれを廃止し、第二に、規制の方法または手続を簡素化することが適当と認められるものにつきましては規制を緩和し、第三に、下部機関等において処理することが効……

第68回国会 内閣委員会 第26号(1972/05/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 行政管理庁の本年二月一日現在で調査いたしましたところによりますと、昭和四十六年度内に措置ができないと見込まれるものは、許認可等百四十二件、報告四十九件でございます。これらの多くは、それぞれ所管省庁でなるべく早急に実施したいとして具体案を作成中のもの、あるいは審議会等において検討中のものもございますが、行政管理庁といたしましては、今後とも引き続いて実施の推進をはかってまいりたいと考えております。  詳細なことにつきましては、監察局長から補足説明をいたします。
【次の発言】 伊藤議員の御指摘の問題は、これはやはり、根本的な対策と、それから応急的な対策とが必要だと思いますが、根本的に……

第68回国会 内閣委員会 第29号(1972/06/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 横路委員の御指摘のありましたように、定員等の整理をいたします場合には、行政需要の実態と見合うような人員を配置することが基本でございますが、御指摘になったような少年院等のあり方、性格、特にこういうものは、非行少年等をいいほうに向けていくというような特殊な施設でございますから、ただ単に定員と職員の配置数をそろばんではじくようなことでなく、御指摘のような一つの精神を尊重しまして、そういうところには、目的を達するような人員をできるだけ十分に配置すべきである、かように私は考えております。
【次の発言】 私は、いま横路君の御指摘になったところは、自動車行政の一つの盲点を突いてあると思うので……

第68回国会 内閣委員会 第30号(1972/06/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 大出委員のいろいろ御指摘がありました点、これは私はやはり税金の問題は、納める者の立場と取る者の立場で根本的に違うものがある。税務署のほうから、徴税者のほうから言いますと、やはりできるだけ公正な数字をとらなければならぬし、その公正であると思っておる点が、納税者の目で見ますと必ずしも公正とは考えられない、そういう面があって非常にむずかしい問題だと思いますが、ただ、税務署等が取り上げていろいろ調査しております案件が、そういう案件というものはほかにもたくさんある中で一人が取り上げられるから、納税者のお気持ちとしても非常におさまりにくい気持ちになる、そういうことは私はあり得ると思うのです……

第68回国会 法務委員会 第14号(1972/04/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 御承知のとおり、極左暴力集団は、火炎びんを手製爆弾とともに武装闘争に欠くことのできない武器として高く評価し、各所でこれを使用し、昨年、第二次成田代執行阻止闘争では警察官三名を、それから一一・一四渋谷闘争では警察官一名をそれぞれ焼き殺し、また一一・一九沖繩返還協定阻止闘争では、日比谷公園内の松本楼を全焼させるなどの破壊的な違法行為を繰り返しています。  ちなみに、昭和四十四年以降における火炎びんによる被害は、人的なものとして、警察官四百九十六名、警察官以外の者百八十九名が受傷し、うち警察官四名、警察官以外の者二名が死亡し、また物的には、警察関係施設、建物五十八件、警察車両二十台、……

第68回国会 予算委員会 第5号(1972/02/28、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お許しを得まして、連合赤軍による人質籠城事件の今日までの経過並びにこれに対する警察措置につきまして説明申し上げます。  二月の十九日、逃走中の連合赤軍が、軽井沢の河合楽器の保養所、いわゆる浅間山荘と称されておるものに侵入いたしました。人数は三人ないし五人ということであります。そうしまして、管理人の妻牟田泰子さんを人質に籠城以来、長野県の警察現地警備本部は、警視庁等の応援警察官を含めまして、最高時は約千四百名の警察官を動員して包囲体制をとり、人質の安全確認と救出並びに犯人の説得逮捕とを基本方針として、警察、それから人質の家族、犯人の母親等による説得を繰り返すほか、内部状況把握のた……

第68回国会 予算委員会 第8号(1972/03/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 第一点の、浅間山荘における殉職者に対する処遇、措置でございますが、これは事案の内容からかんがみまして、現行の各種規定の最高の処遇をしたい、こういうことでいま進めておる段階でございます。  けが人等に対しまして、病院に入っておる人たちに対しましても、できるだけ手厚い処置をしたい、こういうふうに考えております。  それから第二点の、昨日東京駅頭で起こりました事案でございますが、これは私は、浅間山荘の事件が起こりまして、あれを一応終結しました時点で、今後いろいろ国民の中に、左右両派の争いというようなものが不測の事態を起こすことのないように、特別に警察当局としては全国に指令を出して、用……

第68回国会 予算委員会 第17号(1972/03/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 にせ医者事犯につきましては、直接生命、健康に危害を及ぼすおそれがありますので、警察としましても重大な関心を持ちまして、厳重に取り締まっておるわけでございますが、本年初めから三月十二日までの間に、医師法違反で三十六件、五十二人、歯科医師法違反で八十二件、百十七人、計百十八件、百六十九人を検挙しておるという実情でございます。

第68回国会 予算委員会 第22号(1972/04/03、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  学園内の暴力行為の実態は、きわめてこれは容易ならぬことであって、許されることではございません。しかしながら、現在の状態では、大学当局が自治的にあらゆる暴力行為等の起こらないように処置をするということが前提になっておりまして、大学の要請があれば、警察当局といたしましてはいつでも要請に応じて暴力行為を排除する、さらに要請がなくてもそういうことが起こりはしないかというような不安があるときには、警察当局としてはあらゆる万全の措置を講じておるという実情でございます。


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1948/06/29、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 時間の関係上ごく要点だけを商工当局にお尋ねしたいと思います。現在内需用の綿製品の滞貨数、これをお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 現在綿製品等の工場に対する供出割当がなされておるのでありますが、供出割当数量に対する出荷状況をひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 私はこれははりきりした調査ではないと思いますが、聞くところによりますと、福井縣あたりの業者に二十年度か二十一年度ぐらいのがまだ供出済になつておらぬと聞きますが、そういうことがありますか。
【次の発言】 繊維製品の出荷予定割当に対する供出率が非常に惡いことは、いろいろ理由はあるだろうと思いますが、私は業……

第2回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1948/06/30、23期、日本農民党)

○中村(寅)委員 私は農林当局にお尋ねしたいのであります。先般総司令部天然資源局の農業課長がアメリカに帰るL際に、内外の新聞記者を集めての会見において、日本の畜産業は世界で最悪のものである。その改良方法をわれわれは提案したけれども、歓迎されなかつた。農林官僚がこれをきらつて取上げなかつたということを発表しているのでありますが、そういう提案がなされたことがあるのかどうか、提案されたことがあるとすれば、その案をお示し願いたい。
【次の発言】 畜産に関する改良方法を提案したとははつきり具体的に言つているのでありますが、そういう事実がないというお答えと解してよろしうございますか。


24期(1949/01/23〜)

第6回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1949/11/21、24期、新政治協議会)

○中村(寅)委員 簡單に一点お尋ねしたいと思いますが、最近国民の間に税に対する考え方として、税務署員の態度はきわめて不親切である。われわれも何とか税金をごまかそうという気持が、非常に強いと思います。さらに税務関係者の考え方としては、国民はまた非常にごまかすものである。ほんとうの所得の申告などというものはするものではないというような考え方によつて、当つているということが考えられておるのでありますが、これは私は一つの常識として認められると思うのであります。そこで税務の実務に当つておられる関係の方たとして、どういう方法でこの国民の考え方をすなおな面に引き直し、さらに税務担当者の考え方も、大衆に対して……


27期(1955/02/27〜)

第28回国会 農林水産委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1958/03/31、27期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより農林水産委員会、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。  先例により私が委員長の職務を行います。  酪農振興基金法案を議題といたし、審査を進めます。
【次の発言】 質疑に入ります。横路節雄君。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 細田綱吉君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――なければ連合審査会はこれにて散会いたします。     午後四時三十八分散会


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第2号(1964/04/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会を開会いたします。  商工委員長との協議により、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出の鉱業法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続き質疑を許可いたします。細谷治嘉君。
【次の発言】 次会は、来たる二十三日木曜日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十五分散会

第51回国会 運輸委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1966/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 国鉄は、仰せられましたように、公共性を多分に持った企業体でございまして、公共企業体としての体制は独立採算制によってこれが運用をしていくということになっております。この間の関係は非常にむずかしい部面がございまして、公共性を十分発揮させながら、しかも独立採算制のワクの中で運営していくという、この間の調和をはかりながら現在やっておる次第でございます。私は、いま委員も仰せられるように、国鉄が持っております公共性の限界といいますか、そういう点については、これは将来の問題としてやはり検討を要するのではないかと考えておりますが、現在では、いま申し上げますように、公共性と公共企業体の独立……

第51回国会 地方行政委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1966/06/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 この問題は、将来の一つの問題として検討するに値する問題であると考えております。
【次の発言】 政府といたしましては、地下鉄等の場合は、財投によって援助するとか、あるいは補助によって現在援助しておるのでございますが、その財源についてはいろいろ問題があると思いますので、その際には考えの中に入れて検討してまいりたいと思います。
【次の発言】 運賃を決定いたしますに際しましては、原則としては企業が成り立つような内容を持った運賃をきむべきであると思いますが、公共性その他、他の要因によって引き上げられない点等がございますので、そういう点につきましてはできるだけ国のほうで援助していくべ……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1966/02/28、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 昭和四十一年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。  初めに、予算の規模について申し上げます。  まず一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は、二十三億五千五百万一千円、歳出予算総額は、他省所管計上分百六億八千四百二十三万二千円を含み、一千百六十六億五千百九十六万一千円でありまして、この歳出予算総額を前年度予算額と比較いたしますと、百四十五億三千六百五十三万六千円の増加となっており、約一四%の増加率を示しております。  この増加額の内訳を見ますと、行政費では、七十一億六千三百三十三万九千円、公共事業費では七十三億七千三百十九万七千円の増加となっております。……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1966/03/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○中村(寅)国務大臣 今回の船員ストによりまして、各海運会社はかなりの打撃を受けておると考えられるのでございまして、また、あのスト解決のあと、船員費の増高がかなり高額にのぼるということも考えられますので、再建整備計画に及ぼす影響等も考えられますので、目下は各会社にスト損害を織り込んだ長期計画の再提出を求めておる段階でございまして、その結果を見るまでは正確な数字はわからないのでございますが、しかし現在の推定では相当数の会社において償却不足を解消する目標決算期がおおむね一期、約半年程度おくれることとなる模様でございます。また、再建整備期間中に償却不足を解消することが困難となるような会社があれば、当……


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 運輸委員会内閣委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1971/08/04、32期、会派情報なし)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいま御質問のありました遺体の問題でございますが、御承知のように遺体が次々に見つかりまして、それを遺族の方々に見ていただきまして、そうしてこれは自分のうちの者であるという確認が得ました場合に、いろいろ、どういうところで自分のうちの者であるということを確認せられましたか、その根拠等を十分承りまして、大体間違いないと思う遺体は家族にお渡ししてまいったわけでございますが、最後の段階になりまして二遺体だけ引き取り手がないという困った状態になったのであります。  そこで遺体を収容いたしますときに、ほとんどの方々の指紋をとっておったのであります。そして犠牲者の方々の家庭における指紋等極力……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会内閣委員会地方行政委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1971/12/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 通行区分を変えます際には、いろいろ諸準備がまず要るということでございます。交通安全の設備を完全に整えるということ、あるいは車両等の出入り口等をやはり変えるというような、そういう諸設備、さらに交通の一つの教育といいますか、沖繩県民に新しい交通区分になじんでもらうような準備的な手段等がかなり必要でございます。そういうことを踏まえまして、沖繩関係の交通関係に携わっておる人たちの意見を徴するとか、あるいは関係各省庁と相談をいたしました結果、まあ三年間ぐらいあれば大体の準備は整うのではないかという結論に達しましたので、三年という期限をとったわけでございます。

第68回国会 外務委員会内閣委員会地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号(1972/04/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 西山記者を逮捕しましたのは、外務省の蓮見事務官が秘密書類を西山記者に渡したというような供述を、みずから警視庁に出頭しまして申し出があったのであります。これは法的には、私はしろうとであるから、正確な自首であるか何とかということは承知いたしませんけれども、世間的にいう自首の形でそういう供述があった。その供述の中に西山記者の関連しておることがきわめて濃厚になってまいりました。その取材の実態が国家公務員法百十一条の中にあるそそのかすの件に該当しておるという容疑がきわめて濃厚になってまいりましたので、それぞれの手続を踏んで、逮捕ということになったのでございます。

第68回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1972/03/22、32期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたしますが、行政監理委員の任期が来ましたのに沿って新しい委員を任命したいと考えまして、管理庁で諸準備をいろいろ整える過程におきまして、管理庁の調査不十分等で、国家の別な機関に籍のある人が候補者に選ばれておったというようなことがありまして、かわっていただくというようなことはいたしたことがございますが、その他はございません。
【次の発言】 選考の過程では、ございません。
【次の発言】 私先ほど申しますように、準備過程において候補者を――御承知のようにこれは内閣人事でございますから、内閣に私のほうから人名を出したということでございまして、それから先は内閣のほうで、国会の承認事……


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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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