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中村寅太 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

中村寅太[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
268位

23期TOP50
50位
30期TOP50
50位
30期(政府)TOP25
17位

中村寅太衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
10回
45位
発言文字数
23372文字
50位
TOP50

発言数
6回
154位
発言文字数
14688文字
170位

25期
(1952/10/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

発言数
5回
79位
発言文字数
7146文字
169位

28期
(1958/05/22〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

29期
(1960/11/20〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

発言数
10回
33位
発言文字数
16753文字
50位
TOP50

発言数
2回
172位
発言文字数
1504文字
308位

発言数
2回
103位
発言文字数
2778文字
217位

発言数
1回
220位
発言文字数
335文字
343位


衆議院在籍時通算
発言数
36回
189位
発言文字数
66576文字
268位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
10回
23372文字
33位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
14688文字
158位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
7146文字
149位

28期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

29期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
10回
16753文字
17位
TOP25
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
1504文字
278位

議会
0回
0文字
-
政府
2回
2778文字
28位
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
335文字
322位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
12回
19531文字
192位
非役職
24回
47045文字
278位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

30期
運輸大臣政府、第49回国会)

32期
国家公安委員会委員長・行政管理庁長官政府、第68回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第17号(1947/07/25、23期、日本農民党)

○中村寅太君 日本農民党におきましては、加藤吉太夫君を指名いたします。

第1回国会 衆議院本会議 第23号(1947/08/09、23期、日本農民党)

○中村寅太君 今日食糧の供出問題ほど重大な問題はないのであります。私は、日本農民党所属議員といたしまして、さらに耕作農民の一人といたしまして、今日消費國民の食生活の窮状を見ますときに、まことに申訳のないような氣持になるのであります。食糧確保の良策はないものかと日夜くふうをいたしておるものであります。  供出の完璧を期しまするには、三つの根本的な條件が裏づけされなければできないと思うのであります。第一は、先般の自由討議におきまして、わが党の加藤君が述べましたように、増産対策の実施であります。第二には、民主的な合理的な割当方法の確立であります。第三には、買入價格の適正であります。私は、第一と第二の……

第1回国会 衆議院本会議 第26号(1947/08/19、23期、日本農民党)

○中村寅太君 私は、小会派を代表いたしまして、本案に賛成を表したいと思うものであります。  食糧問題の解決は、現下の経済危機を突破しまして日本を再建する第一の要件であります。石炭の増産は、あらゆる生産増強のかぎであるといわれておりまするが、これとても食糧の確保が前提となり裏ずけとならなければ、断じて実現はできないのであります。今日、國民食糧の絶対不足量は連合軍の援助にまたなければなりませんが、これとても日本の全農民が生産に努力をし、供出の責任を完遂して後にのみ懇請されるものであり、また許可もなされるものであります。しかるに現下の食糧危機に当面し、これに対して農民の協力足らずとして、しばしばその……

第1回国会 衆議院本会議 第42号(1947/10/07、23期、日本農民党)

○中村寅太君 私は、日本農民党を代表いたしまして、本案に賛意を表せんとするものであります。  今年度産米において六千万石の生産を確保し得ましたことは、実に八千万同胞をして、まず飢えしめることなく一ヶ年を過し得る見透しその基礎を確立し得たものといたしまして、全國三千万農民に対し、その努力とその心労に対し、衷心より感謝の眞心を捧げたいと存ずるものであります。(拍手)  六千万石の米は、單に実りの秋に実つたものではありません。五月、種をまいて以來、半歳にわたり、あしたには星をいただいて、夕には月を踏んで帰る、これが日本農民の姿である。默々として働く五百万農家の生んだ、血のにじむ貴い数字であるというこ……

第1回国会 衆議院本会議 第56号(1947/11/07、23期、日本農民党)

○中村寅太君 私は、日本農民党を代表し、補正予算案に対し質問いたしたいと存じます。  およそ予算編成の方針としましては、縮小生産のやむなき時代においては、支出の面にあつて経済力の回復をはかり、その力によつて生産を飛躍的に増大せしめ、國民所得を増加せしむることを第一義とせなくてはなりません。從つて財政の処理も、この目的方針の線に沿うておらなければなりません。生産性の薄い面には努めて支出を圧縮し、生産性の濃厚なる方面に向つては積極的に配分をなさなければなりません。歳出に関する方針としては、單に租税のみによることなく、新円階層に対して貯蓄心を高揚し、この吸收せられた力を利用することにくふうを要するも……

第2回国会 衆議院本会議 第37号(1948/04/01、23期、日本農民党)

○中村寅太君 芦田内閣は、きわめて不明朗なる感じを國民に與えながら、不明確なる政策協定のもとに辛うじて出発いたしたのであります。本予算案を見まするときに、不明確なる性格が暫定予算の面にも現われておるのであります。  すなわち、歳入の面に目を進めまするとき、そこには國民所得の実態を無視して、きわめて杜撰きわまる基礎の上に厖大なる租税收入が上げられておるのであります。しかも、かくのごとき厖大なる租税の完納がむつかしいというようなことは、政府といえども私は考えているであらうと思うのであります。かくのごとき薄弱なる惡税を基礎に組上げましたところの歳入に対し、さらにその歳出面を見ますときに、この内閣の無……

第2回国会 衆議院本会議 第73号(1948/06/29、23期、会派情報なし)

○中村寅太郎君 私は、このたびの国鉄ダイヤ改正の問題に対し国鉄労組がとつております反対運動の件に関しまして、首相並びに運愉大臣、加藤労相に対し質問をいたしたいと思うものであります。  国鉄の平時型ダイヤ改正が七月一日から実施されるという当局の発表は、その内容はとにかくといたしまして、殺人的な交通地獄から開放されるものとして、最近にない明るい感じを国民一般に與えたのであります。終戦以来今日までの子通地獄は、国民大衆を塗炭の苦しみに追いこんだのであります。国民大衆にとりましては、今日の交通状態は非常に大きな負担であり、苦痛であり、厖大な時間の浪費であつたのであります。それが今回の改正で幾分でも緩和……

第2回国会 衆議院本会議 第77号(1948/07/03、23期、日本農民党)

○中村寅太君 私は、政府提出二十三年度一般会計並びに特別会計予算案に対し、日本農民党を代表して反対の意見を述べるものであります。(拍手)  第一、私はこの予算案は、政党内閣の予算案としては認め得ないと存ずるのであります。政党内閣は、その與党が國民に約束いたしました政綱政策を忠実に実行することを使命とするものであります。(拍手)この意味において、政府が出す予算案は、政府の行わんとする政綱政策の裏づけとして出されるものであり、内閣を構成する與党の総意によつてできたものでなくてはなりません。しかるに、芦田内閣が出したる予算案に対して、今回のように與党のことごとくが反対するということは――驚くべきは、……

第3回国会 衆議院本会議 第25号(1948/11/30、23期、日本農民党)

○中村寅太君 私は、日本農民党を代表し、この法案は敗戰日本の現段階においては妥当なるものといたしまして、委員長報告の通り賛意を表するものであります。(拍手)

第4回国会 衆議院本会議 第12号(1948/12/14、23期、日本農民党)

○中村寅太君 私は、日本農民党を代表し、吉田総理ほか所管大臣に対しまして、二、三の点について質問をいたします。  昨年四月、極東委員会において、日本民族將來の繁栄と幸福に重大なる関係を有し、日本國將來のあり方を規定する重要問題が、決定されたのであります。すなわち、日本の産業水準は一九三〇年より一九三四年の線を越えてはならぬという規定ができたのでありまして、当時全国民をして、暗い氣持と將來の不安に追い込んだのであります。  しかるに、今年三月、ジヨンストン米國経済使節團とともに來朝したところのドレーパー陸軍次官は、もし日本が軍需産業によらず、自力で一九三〇年から一九三四年、すなわち昭和五年から昭……


24期(1949/01/23〜)

第7回国会 衆議院本会議 第47号(1950/05/02、24期、農民協同党)

○中村寅太君 私は、農民協同党を代表いたしまして、ただいま上程されております決議案に賛意を表するものてあります。  この機会に、私は一言皆様方にお礼を申し上げたいのでありますが、この鉱害たるや、決議案の賛成者がことごとく福岡県の議員をもつてされておりまするように、鉱害の八割ないし九割は福岡県に存しておるのであります。この国会におきまして、特別鉱害復旧臨時措置法を諸君の手によつて制定せられたことに対しまして、被害民である福岡県の百数十万の人たちが、心からなる感謝の意をささげておるのであります。機会のある際に皆様に伝えてくれるようにというたよりがたくさん参つておりますので、この際、この百数十万の福……

第9回国会 衆議院本会議 第7号(1950/12/02、24期、農民協同党)

○中村寅太君 私は、労働者農民党、社会革新党、農民協同党その他小会派を代表いたしまして、本件に対しましては委員長報告の通りに賛成の意思を明確に表示するものであります。(拍手)

第10回国会 衆議院本会議 第7号(1951/01/29、24期、農民協同党)

○中村寅太君 私は、農民協同党を代表し、政府の施政方針に対して二、三御質問を試みんとするものであります。  わが国民は、五箇年有余、占領治下にあつて、課せられたその責務を忠実に果しつつ民主国家建設に努めて参つておるのであります。いよいよ本年こそ八千万国民待望の講和の年であり、独立国としての栄誉を與えられるのではないかと考えられるに至りましたことは、真に同慶にたえないところであります。講和特使ダレス氏は、来日するにあたり、わが国に対して、被占領国としてではなく、対等の相談相手として考えるということを声明しておりますが、われわれは、この感激あふれる声明に対しては、まことに国民として感謝にたえないの……

第13回国会 衆議院本会議 第61号(1952/06/26、24期、改進党)

○中村寅太君 私は、野党各派を代表いたしまして、ただいま議題となりました臨時石炭鉱害復旧法案に対し修正案を提案し、その趣旨弁明をいたしたいと思います。  この法律の目的は、国土の有効な利用及び保全並びに民生の安定をはかり、あわせて石炭鉱業、亜炭鉱業の健全な発達に資するため、鉱害を計画的に復旧することとしておるのであります。この法案の実施によつて、国土が有効に利用せられることになり、民生が安定せられることになるならば、まず鉱害による被害者が心からこの法案の成立を喜んで迎えなければならないのであります。しかるに、被害者は政府原案に対して幾多の欠陥を指摘してこれに反対し、ことに自由党の修正案に至つて……

第13回国会 衆議院本会議 第63号(1952/06/30、24期、改進党)

○中村寅太君 朝鮮動乱二周年を記念して、去る二十五日、全国各地で、朝鮮人を中心とし、一部共産分子を交えて集会デモが行われたのであります。大阪の吹田市における前夜祭のごときは、無謀にも人民電車を動かし、あるいは市外の千里山においては、武裝を整え、手に手に火炎びんあるいは竹やりを携え、赤旗を先頭にラツパを吹き鳴らして、警官隊との乱闘に突入したとあるのであります。あるいは東京の新宿においては、国際平和記念大会と称し、交番を焼き、駅に乱入してこれを破壞し、あるいは満員電車に火炎びんを投じてこれを焼殺せんとするがごとき、容易ならざる行為をなしておるのであります。(拍手)福岡市においては、居留民事務所に爆……

第13回国会 衆議院本会議 第70号(1952/07/31、24期、改進党)

○中村寅太君 私は、改進党を代表いたしまして、ただいま上程されておりますところの岩本副議長不信任案に賛成の意を表するものであります。(拍手)  その第一点は、昨日副議長がとりましたところの処置は、議長の職責としてはきわめて不都合なる処置であつたのであります。(発言する者多し、拍手)それは、投票に入ります場合には議場が閉鎖されるということが規定である。閉鎖されたる後に不法侵入したる自由党の議員があることを認めながら、これを黙認したということは、法のもとに従わなければならない議長の態度といたしましては、きわめて不適当なる処置であつたといわなければなりません。(拍手)この点は、事務総長が岩本氏に対し……


27期(1955/02/27〜)

第28回国会 衆議院本会議 第14号(1958/03/11、27期、自由民主党)

○中村寅太君 ただいま議題となりました、内閣提出、参議院送付にかかる農業協同組合法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本案は、農業協同組合法に対し二点の改正を行わんとするものであります。まず、第一点は、農業協同組合及び農業協同組合連合会の行う共済事業につき、共済契約者あるいは被共済者たる組合員の利益の保護をはかり、共済事業の健全なる運営を確保いたしますために、現在行政庁の承認を受けた共済規定の定めるところにより積み立てられている責任準備金の積み立て義務を法定するとともに、財産の運用方法についても所要の規制を加える等の措置を講……

第28回国会 衆議院本会議 第15号(1958/03/14、27期、自由民主党)

○中村寅太君 ただいま議題となりました、内閣提出、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  糸価安定特別会計は、現在六十億円、うち自己資本三十億円、借入金三十億円の原資をもって繭及び生糸の価格安定を行なっておりますが、現下の順調な生産態勢と糸価の低落に対処し、輸出の促進と蚕糸業の経営安定のため特別会計法の実体法たる本法を強化する必要があり、本案が提出されたのであります。  その内容について概要を申し上げますと、第一に、現行の政府の直接買い入れ、もしくは売り渡し、または特別買い入れによって防止することができない安定価格帯……

第28回国会 衆議院本会議 第18号(1958/03/20、27期、自由民主党)

○中村寅太君 ただいま議題となりました、内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法案について、農林水産委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。  本案は、農林漁業団体役職員の共済年金制度の確立により、その福利厚生をはかり、もって農林漁業団体の事業の円滑な運営に資せんとして提案せられたものであります。  以下、この制度の骨子のみについて申し上げます。まず、本法によって新たに設立せられる農林漁業団体職員共済組合は、各種の農林漁業団体のうち、農業協同組合、農業協同組合連合会及び農業協同組合中央会、森林組合及び森林組合連合会、水産協同組合及び水産業協同組合共済会、農業共済組合及び農業共済……

第28回国会 衆議院本会議 第21号(1958/03/27、27期、自由民主党)

○中村寅太君 ただいま議題となりました両案につき、農林水産委員会における審議の大要を御報告いたします。  まず、内閣提出、農業改良助長法の一部を改正する法律案について申し上げます。  農業に関する普及事業は、昭和二十三年に制定されました農業改良助長法に基き、国と都道府県とが協同して、一万二千名に達する農業改良普及員及び生活改良普及員を使ってこれを行なっておりますが、この制度が農業技術の向上及び農民生活の改善のため多大の効果を上げておりますことは、各位の御承知の通りであります。しかして、最近におきましては、一面、農業改良資金制度、自作農維持創設資金制度あるいは新農村建設事業等に対して、改良普及員……

第28回国会 衆議院本会議 第26号(1958/04/08、27期、自由民主党)

○中村寅太君 ただいま議題となりました五案につきまして御報告申し上げます。  まず、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案について申し上げます。  農林漁業金融公庫は、その設立以来今日まで五カ年間にわたり、農林漁業の生産力を維持増進するために必要な長期かつ低利の資金を融通してきたのでありますが、昭和三十三年度におきましても、前年度に引き続き、農林漁業政策の進展に即応して、農林漁業経営の安定に必要な資金の融通をはかるため、その原資の一部として、政府から公庫に対しさらに八十億円を出資することとし、また、公庫の貸し出しの対象につき、結晶ブドウ糖工業のごとく、農産物価格安定法に基き価格安定をはかって……


30期(1963/11/21〜)

第49回国会 衆議院本会議 第4号(1965/08/03、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) 大阪港内における遊覧船衝突事件等について御報告申し上げます。  八月一日、大阪港内において、大阪通船所属の「やそしま」が港内遊覧を終えまして、天保山桟橋に向け航行中、日立造船所属の引き船芦屋丸が「やそしま」の左舷後部に追突いたしまして、「やそしま」は瞬時に横転沈没いたしたのであります。このため、海中に投げ出された乗客五十五名、乗り組み員四名のうち、芦屋丸及び付近船舶、民間人等の協力により四十二名が救助されましたが、行くえ不明の十七名は、海上保安庁巡視艇、警察船等による捜索の結果、全員遺体となって収容され、救助後病院で死亡された方々を含めまして二十名のとうとい人命が失わ……

第50回国会 衆議院本会議 第5号(1965/10/16、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) マリアナ水域における海難のために犠牲になられました方に対しましては心から弔意を表したいと思います。  あの際の気象通報に誤差があったのではないかという質問でございますが、現在、台風に関する気象情報は、船舶気象無線通報と漁業通報とによりまして、船舶、漁船に通信、放送いたしているのであります。今回の台風二十九号の位置、それから強さ、進路についての気象情報は、現在気象庁の持っております設備、それから技術の点から考えましては、最善を尽くしたものといたしまして、その通報はおおむね適切であったと信じております。それから現在の気象体制でございますが、状況の把握、設備、通報、それから……

第50回国会 衆議院本会議 第8号(1965/11/05、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) 今回のマリアナ近海における海難によって犠牲になられました方々の御冥福を祈るとともに、残された方々に対しては心から御同情申し上げるものであります。  今回の海難の原因と考えられます二十九号台風の気象情報の流し方等に対しましては、大体十月四日の十八時以降、三時間から四時間ぐらいごとに台風の位置、それから強さ、進路等を船舶気象、無線通報等によって通報しておったのでございます。その内容は、現在わが国の気象設備が持っております設備、あるいは技術等の水準から考えまして、大体適切であったと考えられるのでございます。  今回遭難のありましたマリアナ海域は、いまの施設といたしましては、……

第51回国会 衆議院本会議 第7号(1965/12/28、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) 国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  日本国有鉄道は、かねてより輸送力の増強及び輸送の近代化につとめてまいりました。しかしながら、輸送需要は、わが国経済の高度成長に伴い、輸送力の伸びを大幅に上回る増加を示しております。国鉄におきましては、現有施設を極度に活用することにより、これに対処してまいりましたが、いまや列車ダイヤは過密化し、主要幹線の輸送力は弾力性を失い、ひいては輸送の安全性すら脅かされるに至っております。  ここにおきまして、国鉄では、大都市付近の通勤輸送改善、主要幹線輸送力の増強による過密ダイヤの緩和及び保安対策……

第51回国会 衆議院本会議 第14号(1966/02/08、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) 二月四日午後七時東京湾上において発生いたしました全日本空輸株式会社所属ボーイング727型機の事故により、多数のとうとい人命を失いましたことは、まことに痛恨のきわみでありまして、ここに、つつしんで、なくなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の方々に対し深く哀悼の意を表するものであります。  いままでに判明いたしました事故の概要、遺体の収容、物件の揚収、政府のとった措置等について御報告申し上げます。  全日本空輸所属ボーイング727型機は、同社の千歳―東京便として、機長高橋正樹外六名が乗り組み、乗客百二十六名を乗せて、東京国際空港十九時〇五分着の予定で、十七時五……

第51回国会 衆議院本会議 第24号(1966/03/08、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) 今回の引き続いての事故に際しまして多数の犠牲者が出ましたことは、まことに遺憾なことでございまして、心から御冥福をお祈りいたしたいと考えております。  矢尾議員の御質問になりました第一点は、国際空港としての羽田の施設に対してと、あるいは視界等の不良の場合の処置等についての御質問が第一であったと思いますが、現在、東京国際空港の滑走路及び保安施設等、いわゆる羽田の空港施設は、原則といたしましては、国際民間航空条約に基づく技術基準に適合したA級の施設でございまして、安全運航に必要な施設は一応整っておるという状態でございます。それから、視界不良の場合の着陸誘導施設につきましても……

第51回国会 衆議院本会議 第28号(1966/03/17、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) 海難防止の対策といたしましては、大体大きな三つの柱があると思いますが、まず第一は、船舶の構造その他に安全性の高い船をつくっていくということが一点でございます。さらに、特に船舶の航行が非常に激しい内航等におきましては、航路の交通整理等にも万全の配慮を行なってまいらなければならないというようなことで今日やっておるわけでございます。  それから、第二番の問題といたしましては、気象状況を完全に把握するということでございます。これはマリアナ近海におきましての遭難等にかんがみまして、現在の気象設備を強化拡充いたしまして、漁船その他の船舶等に完全な気象情報を流すことのできるような設……

第51回国会 衆議院本会議 第37号(1966/04/05、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) 交通機関に携わっている人が業務上必要な注意を怠って人を死傷せしめた場合は、業務上の過失致死傷の罪に問われることになっておりますが、運輸省といたしましては、こういうことが起こらないように、未然にこれを防止していくいろいろの諸施策を行なっておるのでございます。  第一は、輸送従事者あるいは利用者に交通安全思想の普及徹底、第二は、安全教育あるいは訓練を充実すること、第三には、適正輸送従事者の確保と適正管理の徹底、第四には、運行管理あるいは労務管理の適正化、第五には、労務環境の整備を行なう、第六は、運輸事業者に対する指導監督、取り締まりの強化等でございまして、これはきわめて平……

第51回国会 衆議院本会議 第42号(1966/04/19、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) 生鮮食料である野菜類を迅速に、しかも鮮度の高いものを消費者に送り届ける使命を国鉄その他輸送機関は持っておるのでありますが、そのためには、急行の貨車、特急の貨車を増設するとか、あるいは荷役の機械化等によって速力を早めるとか、あるいは特別に、生産地の集荷設備等を考慮いたしまして、生産地から消費者への専用列車をつくるとか、そういうことを考慮してまいりたい。さらに、冷蔵庫あるいは通風車とか、あるいは重保冷高速貨車とか、あるいは重保冷コンテナ等のような、そういう輸送途中において品いたみのしない設備を整えまして、鮮度の高いものを消費者に迅速に届けるようにいたしてまいりたいと思って……

第51回国会 衆議院本会議 第45号(1966/04/26、30期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(中村寅太君) 私に対する質問は、地下鉄工事に非常に経費がかかるので、国で援助を強化してはどうかということであったと思います。  従来、政府といたしましては、財政投融資によって助成をしてきたのでございますが、昭和三十七年度からは、建設費の一部を補助するという態度をとってきたのでございます。特に四十一年度からは補助率を高める等の助成措置の強化策を講じておるのでございます。なお今後、助成の方法、内容等につきましては検討を加えてまいりたいと考えておる次第でございます。(拍手)


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 衆議院本会議 第32号(1969/04/25、31期、自由民主党)

○中村寅太君 ただいま議題となりました沖繩における免許試験及び免許資格の特例に関する暫定措置法案につきまして、沖繩及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、沖繩の本土復帰の日に備えて、本土と沖繩との一体化に資するため、沖繩が復帰するまでの間における暫定措置として、沖繩において本邦の免許資格に関する試験を行なうとともに、沖繩の免許資格者に対して、本邦の免許資格を付与することを内容といたしております。  その要旨は、  まず第一に、司法試験、公認会計士試験等十八種類について、本邦の試験を沖繩で行ない、また、土地家屋調査士、公認会計士等二十七種類につ……

第62回国会 衆議院本会議 第2号(1969/12/01、31期、自由民主党)

○中村寅太君 ただいま議題となりました沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案につきまして、沖繩及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、沖繩に対する経済援助の一環として、沖繩における産業の振興開発心要する資金の財源の確保に資するため、政府が琉球政府に対し、米穀を特別の条件により売り渡すことができるものとするものであります。  その要旨は、  第一に、政府が琉球政府に米穀を売り渡すにあたって、売り渡し価格並びに売り渡しの対価の支払いについて条件を定めたこと  第二に、琉球政府は、その……


32期(1969/12/27〜)

第68回国会 衆議院本会議 第11号(1972/03/14、32期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・行政管理庁長官】

○国務大臣(中村寅太君) 井野議員にお答えいたします。  行政管理庁では、昨年、公益法人の指導監督行政に関する監察を実施しまして、その結果に基づきまして、十二月二十一日、改善をはかるべき事項について、関係各大臣に勧告をいたしましたが、その要旨は次のとおりであります。  第一点は、事業活動が行なわれていない法人につきましては、その実態を確認の上、事業実施の見込みのないものは解放せしめるよう指導するとともに、これらのうちに事務所及び理事の所在が不明なものに対しましては、整理を促進するための立法措置を講ずるということであります。  第二は、事業活動が法人の設立目的に沿っていないと認められる法人につい……

第68回国会 衆議院本会議 第12号(1972/03/16、32期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・行政管理庁長官】

○国務大臣(中村寅太君) 中山君の質問の中で、人質に関する立法措置、さらに殉職警察官に対する補償の点につきましては、これは総理からお答えになりましたし、人質の問題につきましては法務大臣から答えられましたので、私は省略いたします。  第三の問題の、連合赤軍事件などを未然に防止し取り締まるために、警職法の改正とかあるいは破防法の積極的適用等に対しての考え方に対する質問にお答えいたしたいと思います。  連合赤軍をはじめ、過激セクトによる凶悪事犯に対しましては、今後とも断固たる決意のもとに、警察の総力をあげて対処し、事犯の未然防止と犯人の早期検挙をはかり、国民各位の信頼にこたえる所存であります。ところ……


33期(1972/12/10〜)

第72回国会 衆議院本会議 第9号(1974/01/23、33期、自由民主党)

○中村寅太君 ただいま、私が二十五年間本院議員として在職いたしましたことに対し、院議をもって御丁重なる表彰の御決議を賜わりましたことは、身に余る光栄でありまして、まことに感激にたえません。これ全く、与野党の別なく、同僚諸賢のあたたかい御交情と御指導のおかげでありまして、心から厚く御礼を申し上げます。(拍手)  なお、選挙区の同志各位が二十五年の長きにわたって御支援いただきましたことに対し、深く感謝申し上げるとともに、今日のこの光栄とこの感激の喜びを分かちたいと思います。  今後とも、同僚諸氏の驥尾に付し、国民の信頼と期待にこたえてまいりたい所存でございます。よろしく御指導賜わりますようお願い申……


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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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