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若松虎雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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23期委員会出席(幹部)TOP100
73位

このページでは若松虎雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。若松虎雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第39号(1947/12/02、23期、日本自由党)

○若松虎雄君 汽車で長崎までいらつしやればよく御體驗なさることでありますが、諌早から長崎に行く間に松本トンネルという長い勾配千分の二百のトンネルがございまして、非常に輸送力を妨げております。殊に一日の輸送能力が三百トンに過ぎないそうであります。最近御承知でありましようが、外國食糧の輸入等が大體長崎によくはいつてまいりますが、八千トン級の船がはいりますと、なかなか九州各地に運ぶのも困難であるし、また御承知の通り長崎縣は非常な水産地でありまして、六大都市を初め各地への鮮魚その他の輸送も輻湊しているのであります。一日の滯貨は少いときには一千トン、多いときには四千トンあるというようなわけで、非常に不便……

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1947/07/30、23期、日本自由党)【議会役職】

○若松投票管理者 これより會議を開きます。  私が年長者のゆえをもつて、委員長の互選されるまで委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を願います。
【次の発言】 庄司君の御意見に御異議はございませんか。
【次の発言】 異議なきものと認めます。よつて天野久君が委員長に御當選に相なりまいた。  本日はこれにて散會いたします。次會は公報をもつて御通知いたします。    午後一時三十二分散會

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号(1947/09/27、23期、日本自由党)

○若松委員 そのあて先に對して、今までかつてそういうメツセージが出たことがありますか。今囘が初めてでありますか。
【次の発言】 第二項のところで、現在日本で問題になつておるようなことを少しくみとりまして、もう終戰後二年にもなつて、家族その他も焦慮しておるというようなことをお入れになつたらいかがかと思います。
【次の発言】 今早速には私も案がありません。
【次の発言】 感謝の方はむろん結構ですが、後段の方に、もう二年も經つておりますから、ちよつと一言でも入れたらどうか。非常に關係者が困つておるというようなことをうたつていただいた方がよくはないかと私は思います。

第1回国会 外務委員会 第9号(1947/09/25、23期、日本自由党)

○若松委員 賠償の物資の義務というものは日本としてはまじめに考えなければいかぬということは、先ほど加藤委員からお示しのように、私も同感でございます。今囘初めて撤去の問題が起つてまいつたのでございますが、私はもう一つ撤去に至るまで、指定された工場その他の管理、維持という問題について、ひとつ商工當局、並びに大藏大臣がお見えになつておられますから大藏大臣に御質問したいと思います。御承知の通り各指定工場のいわゆるインヴエントリーの作成、目録作成というものがまず第一に示されたのでありますが、このインヴエントリーの作成すら私は各地方においては、軍の施設とそれから民間工場と、いわゆる監督官廳が別々にわかれて……

第1回国会 外務委員会 第10号(1947/09/29、23期、日本自由党)

○若松委員 先ほど外務大臣が、在外資産、殊に個人の財産に關しては、ヘーグ條約の沿革をお話になりました。第一次歐州大戰以來またそれをぶつ壊したようなことがあつて、いろいろな沿革があるから、そんなものを見ていろいろな點を考慮したいというようなお話がありましたが、實はそれに關連いたしまして、降伏後における米國の初期の對日方針の聲明と言うものが出ております。その中の第四部の二の「賠償竝に返還」そのAの項に「賠償」と書いて、(1)として「日本の保持する領域外にある日本資産を關係連合國當局の決定に從つて引渡すこと」これはもとより賠償の面でありますが、さらに同じ部の四という項に「在外日本資産」とあつて「日本……

第1回国会 外務委員会 第11号(1947/10/02、23期、日本自由党)

○若松委員 私は先ほど黒田課長から、せつかくの遠來のお客さんがたいへん苦情を申し立てておるというようなことをお聞きしたのですが、私自身も一、二回そういうことを直接バイヤーの方からお聞きしたのであります。これはもう少し日本側の方で、言いかえれば貿易廳がその方を發當しておられるので、そちらの方で何とかある程度解決が、できるじやないかと思われる點も多々あるようでありますが、今回そのミツシヨンが來ますときのG・H・Qのやり方が、あまりに初めから方針を示さなくて、どたんばになつてからいろいろなことを言つてきたという、大分苦しい立場にあることは私もちよいちよい貿易廳でお伺いしたいのであります。しかしとにか……

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1948/02/20、23期、日本自由党)

○若松委員 國際連合に出されるのでしたら、データをはつきりさしていただきたい。たたぼんやりした話でなしに……。

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1948/04/16、23期、民主自由党)【議会役職】

○若松委員長代理 これより会議を開きます。  本日天野委員長が政務次官に御昇進に相なつたので、私が委員長代理を勤めさせていただきます。  建設院政務次官天野久君から、今回政務次官に御就任になられましたので委員長辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決定いたします。  前委員長天野久君より御挨拶を述べられたいとの申出がありますから、これを許します。
【次の発言】 これより議事にはいります。本日の議題は、ソ連関係地区よりの引揚再開問題、次に傷病者処遇の件並びに未復員者給與法改正の件、この三つになつておりますが、まず審議にはい……

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1948/05/08、23期、民主自由党)

○若松委員 この際動議を提出いたします。委員長の補欠選挙は投票の手続を省き河野金昇君を委員長に御推薦いたします。

第2回国会 外務委員会 第2号(1948/01/27、23期、日本自由党)

○若松委員 こんどの制度ができますのに、先ほど外務大臣から隻手の声だというようなお話で、両方から出会つたような氣分ででき上つたのかも存じませんが、從來のいわゆる終戰連絡中央事務局の制度で私はさほど不便はないのじやないか、いわんや佐々木君が先ほど質問されたように、今の連絡渉外事項というのが、やがては講和会議のやはり延長にもなるのじやないかというような見方もされます。そして、文書等を見ましても、G・H・Qから來るのは、終戰連絡事務局は一種のトンネルで、それをC・L・〇と書いているようなわけで、日本政府にあてているわけですから、内部の問題は向うでも終戰連絡事務局がデスチネーシヨンでなくて、日本政府に……

第2回国会 外務委員会 第11号(1948/06/28、23期、民主自由党)

○若松委員 私は一昨日の委員会へ遅れてまいりましたので、大分聽きもらした点がたくさんあるのであります。一昨日から配付していただいた書類を拜見してみますと、そしてけさ登院して聽いたのですが、非常に政府はこの條約に参加を急いでおられるようで、今日にも審議を終えてくれというようなお話ですが、私ども乏しい経驗でありますが、どうもこれは非常に乱暴なやり方ではないかと一言で言えば申し上げたいのであります。一昨日どなたにかこれはきわめて簡單だからというようなお話がありましたが、とんでもない、大きな條約を二つも参加することになりますので、実は少くとも二、三箇月かからなくては審議ができないのではないかというよう……

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1948/11/19、23期、民主自由党)

○若松委員 大野次長にお伺いいたしますが、從來復員者の処遇問題につきましては、國家支出に対して、予算において関係方面でいろいろ制約があつたように聞いておりますが、現在未復員者の家族、あるいは一般の引揚者の家族の処遇等について從來の制約が付せられておりますか。あるいは現在の段階においては、関係方面では別にそういう制限を付せられておりませんか。これをお伺いいたします。

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1948/11/27、23期、民主自由党)

○若松委員 引揚者の更生上最も困つておるのは、例の資金の問題であります。これはもう関係者には周知の事実でありますし、くどくどしく申し上げる必要もないのでありますが、先般本会議におきましても引揚者に対する融資の問題で質問をされた議員があつたのに、厚生大臣から從來の七千円を一万円ないし一万五千円程度に引上げて融資の範囲を拡大するというような意味で目下交渉中というようなお話を承つたのでありますから、この際局に当つておられる銀行局長から、その可能性またはその後の経緯等を詳細お話願えればけつこうだと思います。
【次の発言】 ただいまの復金からの融資は、やはり中小工業関係という意味で出したのでありますか。

第3回国会 外務委員会 第2号(1948/11/11、23期、民主自由党)

○若松委員 ただいま馬場さんからこの條約に加入すればどんな利益があるか、殊に日本は今特殊の状態にあるから、あまり実益がどうかという意味の御質問がありましたが、私もそれをもう少し具体的に承りたいのであります。この前の萬國郵便條約のときにも私は質問いたしたのでありますが、ただいま日本は占領治下にありまして、ほとんど海外通信というものは大幅の管理を受けておるのではないかと思います。一方またこの條約を通覽しますと、先ほど政務次官から、通信事業の発達について云々というお話がありました。もちろんそれもありましようし、いろいろ文面に現われておるところから見ますと、國際連合が非常な大きな平和機関として生れたか……

第3回国会 逓信委員会 第2号(1948/11/22、23期、民主自由党)

○若松虎雄君 本請願は長崎縣下長崎、佐世保、大牟田、諌早、島原の五つの市の市会議長連名の請願であります。地方財政の窮乏はただいまは共通の重要な問題であります。長崎縣下の五市長並びに議会議長協議会は毎回開かれますごとに、これが打開策に深刻な意見がかわされているのでありますが、地方制度の改正によつて、地方分権の急速な実施に伴う地方財政の確立は遅々として進まない。また政府の地方財政措置は実質鴨にははなはだ不十分であります。地方都市ことに戰災都市の復興は、ほとんど停頓の状態にあるのであります。これに加えまして、ようやく起債を許された復興事業費の資金化は、これまた共通の困難性を伴つて、せつかく地方財政の……

第4回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1948/12/02、23期、民主自由党)

○若松委員 これから開会いたします。  私が年長者のゆえをもちまして、委員長の互選されるまで委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。その方法はいかがいたしましようか、お諮りいたします。
【次の発言】 受田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて河野金昇君が委員長に当選になりました。

第4回国会 外務委員会 第1号(1948/12/04、23期、民主自由党)

○若松委員 私はちよつと米國の対華援助のことでお伺いしたいのですが、アメリカ側の方は新聞等で私ども大体承知しておるのであるが、中國側の方のニユースが比較的私どもにはうといのです。御承知の通り、ポーレー大使時代は南京政府一本で行こうというようなことが、逐にマーシヤルが出て來て、今度は國共の調停をしよう。その後ウエデマイヤーの視察の報告も私どもはつきり承知してないのですが、一体アメリカの方も、大分対華援助について変轉があるようですが、中國側の方でこれをどう見ておるか。実は國共の爭いといつてみたところが、これを解決するためには、表面に現われておるところでは、対華援助が大きな役割を演ずるわけですが、実……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1949/03/29、24期、民主自由党)

○若松委員 これより会議を開きます。私が年長者でありますから、委員長が互選されますまで私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選をいたします。
【次の発言】 富永君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて中山マサ君は委員長に御当選になりました。  なお委員長中山マサ君は御病気のため本日御出席になつておりませんので、私が委員長代理となり、引続き理事の互選を行いたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 冨永君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは    佐々木盛雄君……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1949/04/05、24期、民主自由党)

○若松委員 一名の理事は委員長において御指名あらんことを望みます。
【次の発言】 先ほどから説明員と委員との應酬の間に、ソ連地区からの引揚者は米ソ間の協定で五万の割という、この割というのが私にはわからないのですが、あの協定は一箇月五万をくだらざるという意味で、上は幾らでもさしつかえないという意味に私は了解しておつたのです。また現に先月か先々月かと思いますが、第一次かの発表によつても、そういうような日本の受入れ態勢のことも書いてありましたから、決して五万にステイツクした意味とは私は解しておりません。  次に同僚議員からただいまソ連地区からの引揚が停滯しているその原因は、日本の受入れ態勢にあるとい……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1949/04/23、24期、民主自由党)

○若松委員 一昨日小委員が集まりまして、お手元に配付いたしましたような決議案を作成したのであります。お読みになつていただけば大体おわかりになると思いますので、御説明はいたしませんが、この内容によつて御審議願いたいと思います。
【次の発言】 これはどうも私どもはこまかい点はわかりませんから、むしろ政府の方から御説明を願いたいと思います。

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号(1949/05/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○若松委員長代理 これより会議を開きます。  まずお諮りいたします。理事藥師神岩太郎君より理事辞任の申出がございましたが、これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではこれより理事を選任いたさなければなりませんが、これは先例によりまして、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、小西英雄君を理事に指名いたします。  次に、横田委員、立花委員、玉置委員より、それぞれ発言を求められております。順次これを許可いたします。横田君。
【次の発言】 ちよつと私から横田君に御相談申し上げたいのですが、非常に引揚げ残留者……

第5回国会 外務委員会 第1号(1949/03/19、24期、民主自由党)

○若松委員 理事はその数を七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第5回国会 外務委員会 第4号(1949/04/02、24期、民主自由党)

○若松委員 ちよつとこの際外務省の政府委員にお尋ねいたします。数日前私の手元へ、この嘆願書の案が出て参つたのでありますが、これは昨年五月二十三日、フイリピンのセブ市における中村事件というものに関連いたしまして、元陸軍少尉陣内起也外十三名がこれに関連しておるゆえんで、絞首刑の宣告を受けたそうであります。この嘆願書の案は、陣内に関するものでありまするが、陣内という人は、生來温厚公平な性格の持主であつて、そういうことをしたような事実は信ぜられない。たまたま彼の属しておつた討伐隊の隊長である東中尉というのが戰死したので、その責任をその部下である陣内が負わされたということであります。その他、この十三名の……

第5回国会 外務委員会 第5号(1949/04/06、24期、民主自由党)【議会役職】

○若松委員長代理 ただいまの政府委員の説明について、御質疑はありませんか。
【次の発言】 意見はあとにまわしていただきます。ほかに御質疑はありませんか――ほかに質疑がないようでありますから。山本君意見を述べてください。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 この際近藤政務次官から発言を求められておりますから、これを許します。
【次の発言】 佐々木君の言うことは、とくと了承いたしました。
【次の発言】 とくと了承いたしました。
【次の発言】 野坂さんに諮りしますが、先ほどの御質問は、近藤政務次官は個人の意見だと称して、大いに日ごろの経綸抱負をお答えになつたわけですが、この問題と離れてで……

第5回国会 外務委員会 第8号(1949/04/27、24期、民主自由党)

○若松委員 先ほど山本委員から、今在留しておる人員の質問がありましたが、先般海外同胞引揚委員会でも大分問題になりまして、実際はその四十数万というものがいるのかいないのかというような、大分はげしい議論があつたのですが、われわれとしては、とにかくこの数字が日本側から出されたにせよ、一應対日理事会等でもいろいろと引揚げの議論があつたのだが、ソビエト側から反対の意思表示がない限りは、その数字が生きておるのじやないかという同僚議員の反駁の議論があつたのですが、そこで伺いたいのは、何か対日理事会その他で、向うへ抑留されておる同胞の数が話題に上つたことはありませんか。

第5回国会 外務委員会 第10号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○若松委員 私は民主自由党を代表いたしまして、本案に賛成の意思を表する次第であります。  第一回國会以來、本案に盛られたような融通しました資金について、一日も早く返済方の陳情を私どもは非常に多く受理したのでありまするが、今回の審査会の法案は、これらの希望者に対して一歩前進を示したのであります。いろいろ本委員会につきましても異論があつたようでありますが、要するに一日も早くこの債権を確定して、そうして安心を與えるということは目下の急務と存ずるのであります。しかも非常に件数が多いのに金額が案外少い、言いかえれば非常に大衆的な要求に対するこの審議会の措置でありまして、しかもいよいよ支拂うまでにはまた別……

第5回国会 予算委員会 第9号(1949/04/12、24期、民主自由党)

○若松委員 ただいま貿易の問題が出ましたが、先週來貿易、特に輸出産業に関する國内の問題について活発な質疑があつたのでございますが、私は海外の市場並びに今後の貿易の見通しについて、いろいろ私の考えでは支障があるのでありますから、これに対する商工大臣の御所見をお伺いしたいと思うのであります。  まず第一に貿易は御承知の通り相手があるのであります。しかも海外市場は戰爭でほとんど隔絶しておりまして、実際の業者の自由による今までのような貿易は、日本の貿易のただいまの管理の状態が、九原則によつて日本の政府の手に移りましても、しよせん非常に困難じやないかと思うのであります。ただいま配付を受けました表を見まし……

第5回国会 予算委員会 第10号(1949/04/13、24期、民主自由党)

○若松委員 総理に一、二お伺いをいたします。  ただいま上程されておりまするところの予算案は日本の安定をもたらすということで、私どもは毎日熱心に討議を重ねておるのでありますが、ただここに一部の間には一つの不安を持つておる点があるのであります。といいますのは、日本の安全保障の問題でありますが、占領下におきましては、もとより占領軍の駐屯地であります間は、内外ともに不安を来すような心配はないのでありますけれども、私どもの常識といたしましては、講和條約ができたならば、ただいま身に寸鉄を帯びない、いわゆる武装を持ちませんし、また憲法では戰爭を放棄した日本でありまするから、私どもはこれを監督してもらいたい……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第3号(1948/06/04、23期、民主自由党)

○若松虎雄君 請願の趣旨を申し上げます。脇岬港は、御承知でありましよすが、長崎縣の西南端にある野母半島の最南端にある小さな漁村であります。ところがこれはちうど鹿兒島と熊本、長崎、佐賀、福岡並びに阪神方面とを結ぶ海上輸送路の要所でありまして、どうでもここを通らなくては、今申し上げました鹿兒島、熊本方面とか、長崎、佐賀、福岡面方との海上の輸送ができないのであります。殊に同地方においでになつた方はおわかりですが、野母半島一帶は非常に氣象が悪いのでありまして、毎日そこを通過する船は、一應脇岬の港にはいりまして、天候の模樣を見なければ次の避難港までの航行ができないというような、まことに惠まれない氣象の関……

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第8号(1948/06/15、23期、民主自由党)

○若松虎雄君 雲仙國立公園は区域が狹小のため、他の國立公園に比して規模が雄大でない、ついては該地域を拡張して島原半島全域、天草群島、有明海、橘湾一帶にまで拡張して、海陸併せた一大國立公園たらしめるとともに、現在島原半島海岸線を一周している縣道は幅員が狭く、自動車の交通に不便が多いので該縣道を國道に編入し、幅員を拡張されたいというのである。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 外務委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1949/04/02、24期、民主自由党)

○若松委員 郵便為替に関する約定、それから郵便振替に関する約定というものは、大体英米系が入つておりませんようですが、これはどういう理由ですか。また今入つておりませんが、近い將來において入るお見込みがあるのですか。
【次の発言】 そういたしますと、実際に英米が入りません、また英米の植民地が入りませんというのでは、約定の價値が非常に減殺されるようになりますが、それは別として、今日本はカード式を使つておりますか。
【次の発言】 それでお伺いしますが、カード式か目録式にするためには各國間の協定を経なければならぬというお話ですが、そうしますと実は條約に入つた上によけいなめんどうなことがありますが、それは……

第5回国会 内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号(1949/04/28、24期、民主自由党)

○若松委員 ただいま外務大臣は、通商産業省ができるから、ことに海外に活躍する者は通商産業省でおやりになると言われたように私はとれたのですが、私としては、実は自分の経驗からでもありますけれども、この外務省設置法案の第四條の第十六項にありまする「通商航海に関する利益を保護し、及び増進する」という文句がありますが、この点が今外務省として最も必要じやないかと思うのであります。從來も商工省からいろいろとやはり貿易通商員その他が参りましたけれども、思うような活動ができなかつたということは、單に人の問題とか、あるいは語学その他の才能のことは別として、制度上外國では外交官でなければやはり十分の活動ができない。……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

若松虎雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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