国会議員白書トップ衆議院議員的場金右衛門>委員会発言一覧(全期間)

的場金右衛門 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

的場金右衛門[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


23期委員会出席TOP100
65位
23期委員会出席(幹部)TOP100
94位
23期委員会出席(無役)TOP100
89位
23期委員会発言(非役職)TOP100
99位

このページでは的場金右衛門衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。的場金右衛門衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 国土計画委員会 第13号(1947/09/30、23期、国民協同党)

○的場委員 この川内川の下流はすでに工事が著々進んでおるのでありますが、川内川上流につきましては、昨年以來調査してもらいまして、すでに今調査済のようでありますが、この川内川の上流が鹿兒島縣における米の主産地であり、また宮崎縣の一部米産地を賄つておる川でありまして、この上流の河川を整えなければ、年々水害によつてこの米産地が災害をうけるのでありまして、川内川の上流は下流よりももつと大事な區域でありますので、速やかに河川改修をされまして、穀倉地帯を保護してもらいたいというという多年にわたる地元民の要望であります。今ただ調査だけで何ら手がついていない實情にありますから、この際なるべく速やかにこの河川の……

第1回国会 通信委員会 第9号(1947/08/26、23期、国民協同党)

○的場金右衞門君 二つの郵便局設置請願の紹介議員といたしまして概要御説明申し上げます。今ここに請願をいたしております高山町というのは、鹿兒島縣の大隅半島に中央にある大きな村でありまして、元來日向、大隅の方面は一町村の區域が非常に大きいのであります。本高山町のごときも大體四國の香川縣より少し小さいくらいの大きな村でありまして、こういうふうで大隅、熊毛方面は村の區域が大きいので、學校にしても村に一つ、郵便局も村に一つというようなことで從來きましたので、今は非常な不便を感じておるのであります。ここに請願しておる後田というのも、村の郵便局からも二里あまり奥の方の終端部落で、普通の府縣ならりつぱに一町村……

第1回国会 通信委員会 第12号(1947/09/23、23期、国民協同党)

○的場金右衞門君 簡單に説明を申し上げます。鹿児島縣肝屬郡姶良村下名というのは、一千戸くらいの戸數のあります所で、一つの大きな小學校もあります。周邊の郵便局へは四キロないし六キロを行かなければない。非常に郵便局のないことによつて不便を感じておるのであります。そこで多年この姶良村の下名へ特定郵便局を設置していただきたいという要望をその筋へもいたしておるのでありますが、未だに實現を見るに至つておりません。私この村のこの區域の實情をよく承知しておる者といたしましては、まことにかわいそうに考えておる次第でありまして、速やかにこの地區へ特定郵便局を設置していただくようにお取計らいを願いたいと思うのであり……

第1回国会 通信委員会 第21号(1947/11/20、23期、国民協同党)

○的場金右衞門君 鹿児島縣西志布志村伊崎田に郵便局を設置していただきたいという請願でありますが、この西志布志村大字伊崎田というのは、西志布志村の役場から約一里半隔たる大字でありまして、集團しております人口が約四千一戸數八百戸、二郡にまたがる地域の中心の農村部落であります。この伊崎田には農業會の支所があり、十二学級の新制中学もあります。從來この地方の八百戸の中心になる所に郵便局の設置方を請願しておつたのでありますが、今日に至たるも未だその設置がなく、隣村の松山村に郵便局がありまして、そこまでの距離は約二里あります。志布志町の方にもありますが、そこべは二里半距離があります。岩川町へ行きますとそれは……

第1回国会 農林委員会 第13号(1947/08/21、23期、国民協同党)

○的場委員 答辯が殘つておる。

第1回国会 農林委員会 第16号(1947/08/27、23期、国民協同党)

○的場委員 協同組合法について二、三農林大臣にお尋ねいたします。このたびきわめて民主的な農業協同組合法が提案されたのでありますが、この農業協同組合法に基いて組合ができて、この組合によつて農業者たちはおのれの權益を擁護し、また國家に對しておのれの責任を完全に果すことのできるようにしなければならぬだろうとおもいます。ところでわが國の今日までの長い期間は、何によつて今この協同組合法でなさんとすることをなして來たのであるかというと、これは多年産業ま合法による産業組合、農會法に基く農會、後これらが集まつた農業會が、今日まで日本の農業というものをここまで進展せしめて來た功績というものは、きわめて偉大なもの……

第1回国会 農林委員会 第17号(1947/08/28、23期、国民協同党)

○的場委員 これは協同組合の事業に關する問題でありますが、非常に重大な問題でありますから、農林大臣にちよつとお尋ねをいたしておきます。最近これも安定本部あるいは商工省で考えられている衣料品の配給を實施しようという要綱では、從來會員に配給する衣料品は農業會等でも指定を受けて配給しておつたものが、消費組合に組織變えをしなければ配給はできない、すべて商人だけで配給をして、今後生れんとする協同組合なども、農家の作業衣等の衣料品はまつたく配給できないような規定になつているようでありますが、これでは農業會の消滅するどさくさまぎれに、商工省や安本の方でそういうものを商人だけに取扱わしめることになつて、今まで……

第1回国会 農林委員会 第27号(1947/10/02、23期、国民協同党)

○的場委員 森委員の御意見を拝聴したのでありますが、森委員の言われるように、私どもはこの問題に限らず、議案を審議する上においては冷静な、とらわれない立場で審議するということは、當然なことであります。しかして、この農業協同組合法は、私どもは非常によくできていると考えております。昨年の話も森さんからいろいろお話しがありましたが、昨年の場合においても、私どもは意見を異にしたのであります。これも決して農業會にのまれて意見が相反したのではないのであつて、私ども農業というものをつぶさに檢討するとき、相一致せない考え方がおのずから生れてくるものであります。今、山を保護し、山を育てていきます者の、林業家と稱す……

第1回国会 農林委員会 第29号(1947/10/09、23期、国民協同党)

○的場委員 私も今の點について、よくわかりませんからもう一遍お伺いしたいのでありますが、農林省では生産費調査とパリテイ計算と、二本建で計算をただやるというだけでありますか。それによつて米價をきめようとする努力をなさるのでありますか。ただきまるのはパリテイできまつてもよろしいというのでありますか。どうもそのへんがよくわかりませんから、もう一ぺん御説明願います。
【次の発言】 生産者の生産意欲を阻害しない程度の米價にきめてもらえば、われわれはそれで満足をするのでありますが、今まで傳えられるところによりますと、農林省で調査されております生産費と稱するものは、努力なりあるいは自給肥料なりを、ことさらに……

第1回国会 農林委員会 第35号(1947/10/18、23期、国民協同党)

○的場委員 米價對策に關する本農林常任委員會における取扱いをどんなにすればいいかということについて、私は委員長にお尋ねしたいのであります。  目下喫緊の重大事であります農林關係の問題は、米價に對しては全國民のひとしく關心をもつておるところであります。しかるに本農林委員會はこれに對して、いかなる處置をなさんとするものでありますが、この點をはつきりして、われわれはこの米價問題についてもう少し眞劍に、まじめに努力をいたしたいと考えるものであります。現在のところわが國の米價決定は、さながら安本において一方的に決定するもののごとき状態であります。安本に任しておいてよいのでありますか、農林省がありながら、……

第1回国会 農林委員会 第36号(1947/10/20、23期、国民協同党)

○的場委員 ちよつと總理にお伺いいたしますが、政府において米價が大體閣議で話合いがまとまりましたならば、それは決定し發表する前に、關係方面の了解を得られることと思います。その前にまず國會の了解を得られる御意志がありますか、一應腹案ができましたら、それに對してわれわれの意思を徴する意味において、われわれにも一應お話願つて、そうしてこれでどうだろうということで御相談になるのがわたくしどもは至當なものだと思うのでありますが、さような扱いになる御意思がありますかどうか、それをお伺いします。
【次の発言】 米價がいずこに決定するか、私どもは承知しておりませんが、私どもといたしましては、黨としてもこの米價……

第1回国会 農林委員会 第37号(1947/10/21、23期、国民協同党)

○的場委員 今鈴木委員からの御意見大變結構でありましようけれども、私たちは權威ある農林委員會において一應決定をみた案件でありますので、これを輕々に訂正することはどうかと思います。しかしこの燃料統制組合というものがないのであるならば、燃料商業組合というのがあるのでしようから、それは名前の間違いであつたという意味において、名前をかえらるることは私どもは異議はないのであります。なお第四項の問題については、これも非常に皆さん活發な御意見があつたようでありますが、その大勢の人が活發に意見を交換した結果、ここに第四項が生れ出たものでありまして、これをいまさら突如として變更してしまつたということでありますと……

第1回国会 農林委員会 第38号(1947/10/22、23期、国民協同党)

○的場委員 私の紹介いたしました請願は、早掘甘藷の價格を速急に決定をしていただきたいという請願であります。すでにもう時期はずれになつておる次第でありますが、早掘甘藷というのはちようど食糧の切目でありまして、食糧の配給に非常に困つておりますときに、非常措置として、まだ太る芋を掘つて食糧危機を切り抜けようという非常手段なのであります。この場合に、未だに充實しない、今から太つていく芋を掘るというのは、これは不合理なことであるし、百姓といたしましても非常に惜しい氣持でありますけれども、食糧の危機を突破するために、非常手段として政府が要求いたしまして早掘甘藷を供出せしめる、その場合に價格はいくらになるの……

第1回国会 農林委員会 第39号(1947/10/23、23期、国民協同党)

○的場委員 米價の決定にあたりましては、政府においてもいろいろ御苦心なさつたようであります。その點はすでにわれわれも認むるところでありますが、發表になりました米價を見ましては、まことに悲しむべき状態であるように思います。昨年和田安本長官は、農林大臣として五百五十圓という米價で全國の農業者たちをいじめました。今また安本長官として、千七百圓という米價を決定になりました。全國の農民たちは非常に失望落膽をしたことと私どもは考えます。昨年の五百五十圓米價につきましては不平もあり、不滿もありましたけれども、私たちは地方へ行きまして、なだめたりすかしたり、頭を下げて頼んだりして、供出のことには胸の割れるよう……

第1回国会 農林委員会 第40号(1947/10/24、23期、国民協同党)

○的場委員 卸賣廰の方にお尋ねいたしますが、生産者の米價は決定をいたしましたが、消費者の價格はいくらにきめられるのか、まだきまつていないならばいつきめるのか、そうしてまたその見透しは大體どのくらいのところを抑えられるつもりなのか、それをひとつお伺いします。  それからもう一つは、物價廰の第二部長さんですか、長谷川さんとかいう方は、きのう米價はたいへん高過ぎるということを非常に強調されたようであります。高過ぎるのならば、あたりまえに物價廰としてやればよかつたのに、今日米價が決定してから高過ぎるというのは、どんな意味でそんなことを言われるのか、その理由を聽きますと、勞賃は三十倍になつた。米價は六十……

第1回国会 農林委員会 第52号(1947/11/26、23期、国民協同党)

○的場委員  ただいま地方農村におきましては米の供出に忙殺されておるとときです。この大事な米の供出問題については一、二お伺いをいたしておきたいのであります。私ども昨年の議會以來主要食糧の供出問題については、しばしば眞劍なる討議をいたしたのでありまして、その間政府においていろいろ考えておられること、あるいは法律において定められてあります事項については、大體承知しておるつもりであります。けれども地方において取扱われておりますことは、法律に規定されておりますことなり、あるいは政府において答辨されますことと、大きな食違いがあるように考えますので、今地方で取扱われておりまする實際の事柄についていろいろお……

第1回国会 農林委員会 第53号(1947/11/27、23期、国民協同党)

○的場委員 土地の取上げに關する問題でありますが、土地をゆえなくして取上げて耕作者を脅かすということに對しては、これはなすべからざることであり、われわれしては大いに警戒をしなければならぬと考えます。しかし從來地主との合意によつて小作者としても地主に同情をして、これが返還をすべきなりとして返還をする。それをさえもなすことができないという今度の改正は、私ども腑に落ちないのでありますが、最近に至りましては、地方の實情を見ますと、外地より引揚げて、家もなく食もなく途方にくれておる引揚者等も多數にあります。しかし先祖傳來の田畑等もありますけれども、これは長年の小作者があつて土地を耕作しておる。その小作者……

第2回国会 国土計画委員会 第8号(1948/05/28、23期、国民協同党)

○的場委員 私らよつと簡單なことですけれども、この機会にお伺いしておきたいのであります。その一つは、戰爭中防空壕を掘つたり、掩体壕をこさえたりして、いろいろな國の施設をやりまして、りつばな田圃や畑や山を掘り壊して、それが今日になりますと、雨のたびに川へ砂を流して、川を荒し田圃を荒しておりますが、そういう戰爭中の乱暴な施設が、今日川を荒し、田野を荒しておる。かようなものについては、優先的にこれが処理を、砂防工事なり、その他適当な処理を政府としてはなすべきもだと私どもは考えておるのであります。政府がなしたああした間違つたことが、今日さらに惡い影響を與えておるのでありますから、政府は何をおいてでも、……

第2回国会 国土計画委員会 第12号(1948/06/22、23期、国民協同党)

○的場委員 その各案はどこで作製したものでありますか。
【次の発言】 第二案に異議はないのですが、当初の計画を縮少したもののように思われるが、これにはあくまで反対である。もつと積極的になされんことを希望します。その意味で第二案でもよいから、できるだけ早く実現されることを希望して第二案に賛成いたします。

第2回国会 農林委員会 第5号(1948/05/19、23期、国民協同党)

○的場委員 今の御説明ではどうもばつとしてよくわかりませんが、農業事業税を賦課することによつて総額どのくらいの税收の見込みになつておるのでありまするか、またそれは農家一戸当り平均どの程度になるのでありますか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 大臣にお尋ねしますが、今農村において一戸平均三千円くらいの新税を負担する能力があると大臣はお見込みになつておるのでありますか、この点をお伺いします。
【次の発言】 野溝大臣は、昨年以來農林委員長も務めた方でありますし、多年農村の指導に当られた經驗者でありますから、いまさら農村の実情がおわかりにならないはずはないと私は思うのであります。しかるに農業事業税……

第2回国会 農林委員会 第10号(1948/05/28、23期、国民協同党)

○的場委員 落花生が市場に出まわつておる、あれを全部集めて何か有効なものにという御意見のようですが、今農村でできたものは、ことごとく供出と称して奪い取ることばかり政府は努力しておる。庭先に少しばかりつくるような落花生までまたそういうことを考えて、何か奪い取るような協議をこの農林委員会でされることは、私どもは心外にたえない。農村にも少しは自分が樂しみに子供にくれるものもあつてよいではないか。つくつたものをことごとく供出と称して奪い取るようなことをしないでもよいではないか。少しぐらいはゆとりもなければ、百姓がつくつたものはみな供出々々と言つて、うちの子供にくれるものはないくらいにしてしまうというよ……

第2回国会 農林委員会 第16号(1948/06/10、23期、国民協同党)

○的場委員 今の委員長の原案に賛成いたします。私どもはきのうのラジオは聽いておりませんけれども、まだここで取扱つてない問題を、ラジオに支配されなくてもいいと思いますから、今小委員会で決めた原案の通りお取扱いを願いたいと思います。

第2回国会 農林委員会 第24号(1948/06/23、23期、国民協同党)

○的場委員 ちよつと二、三お尋ねしたいのであります。この施設の從來の指導農場との関係はどういうふうになつているのでありますか。指導農場をこの法律によつてやはり存続し、それを強化していくということにはならぬのですか。
【次の発言】 そうすると指導農場は別途に何か助成でもして、あるいは育てていくという考えはないのですか。
【次の発言】 そのことはわかつているのですが、その打切られたそれが、ただ地方だけの経費では維持困難を感ずると思うのですが、農林省として、この法律でなくても、何か助成の途が考えられないのか。たとえば指導農場に働いている職員を、この法律で取扱つている指導員、技術指導者というようなもの……

第2回国会 農林委員会 第27号(1948/06/26、23期、国民協同党)

○的場委員 まずこの食糧確保臨時措置法案の全体を眺めてみますと、私はかような法律がなければ主要食糧が確保できないというところを、どうも発見できないのであります。食糧農作物だけで農業というものは成り立つておるのではないのでありまして、農業全体がうまくいかなければ食糧確保も困難であろうと思います。昨年の臨時農業生産調整法にいたしましても、今度のこの法律にいたしましても、常に政府においては、農民を圧迫して強制的に生産をせしめ、強制的に供出をさせよう、押しつけさえすれば百姓は何でもつくるんだ、こういうような根本観念によつてかような法案ができておるように思うのであります。もう少し親切に、農業というものを……

第2回国会 農林委員会 第33号(1948/07/03、23期、国民協同党)

○的場委員 私はこの修正案に賛成するものでありますが、賛成の理由を簡單に申し上げます。  今まで農民たちは食糧管理法によつて規則を受け、これによつて相当の圧迫を受けたことは皆さんの御承知の通りであります。ところが今私どもが修正いたしました食糧確保臨時措置法が成立いたしますれば、今まで規制され、圧迫を受けた点が緩和される結果になりまして、一部農民たちの保護になると考えますがゆえに賛成するものであります。すなわち第二條の生産者保有数量が農業計画の中に加えられたということ、これは農業計画は從來作付けの反別生産の数量、供出の数量だけが指示されて、それによつて生産数量に異動があつた場合には、自家保有が減……

第2回国会 農林委員会 第34号(1948/07/04、23期、国民協同党)

○的場委員 私どもはこの修正案に賛成をいたします。競馬法がなくなつて、競馬が空百時代になるということは、私ども馬の生産者という立場からすると、非常な混乱を來して、生産の上に支障を來す。馬の生産に支障を來すということは、農業全体に悪い影響があるということになりますから、私どもはこの法案をただちに実施されることを要求するものであります。以上簡單に賛意を表します。

第3回国会 逓信委員会 第2号(1948/11/22、23期、国民協同党)

○的場金右衞門君 これは前にもしばしば両院へ請願、陳情いたしたことでありますが、なるべくすみやかに実施していただきたいのであります。現在の管轄局である西志布志郵便局までは約二里もあり、志布志局、岩川局、松山局等の他の町の郵便局を利用しなければならないような不便な状態でありますので、すみやかに設置下さるようにおとりはからい願いたいと思うのであります。

第3回国会 農林委員会 第8号(1948/11/24、23期、国民協同党)

○的場委員 本開拓工事を國家にて施行し、特に、困難なる事業である水路工事を國家でやつてくれれば、開拓の実は急速に現れると考えるものであります。

第3回国会 農林委員会 第11号(1948/11/29、23期、国民協同党)

○的場委員 ちよつとお尋ねしますが、この法律はただ従来の階層によつて農地委員の選挙をやりたいという趣旨のようでありますが、従來の階層というものは、さつきの説明にもありますように、もうすでに九〇%は自作になりまして、あとわずかなものが小作と地主になるわけでありまして、小作といえどもほとんどなくなつて、自作兼小作か、あるいは自作になるべき数であると思うのでありますが、そういうときにやはり従前の階層によつて選挙を行うということは、私どもの考え方ではよろしくないと思う。なぜかと言いますと、今地主の持つていました土地が小作農へ賣り渡されて、從來の小作階層というものは自作になり得た喜びと誇りを感じておるの……

第4回国会 農林委員会 第6号(1948/12/11、23期、国民協同党)

○的場委員 この機会にちよつとお尋ねしておきたいのであります。供出の関係の問題ですけれども、自家保有にも満たない小さな農家が、供出をしいられて、そのために供出價格と消費者價格との間に非常に開きのある高い價格で配給を受けておる実情にあるのですが、これについて食糧管理局としてはどのような指導がなされておるのでありますか。またどういう取扱いにする方がよいとお考えなのですか。どうも法律制度に規定されてある通りの取扱いでないように考えられますが、農村のすみずみに行きますと、われわれが考えていることとは非常に違つた取扱いがなされている。かわいそうな一、二箇月の食糧しかない者にまでも供出を強要しておる。さら……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 決算委員会国土計画委員会連合審査会 第1号(1948/06/28、23期、国民協同党)

○的場委員 現在のところ一挙にして大建設省を設置するわけには行かないのでございますか。われわれは大建設省でなければ承服いたしかねます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

的場金右衛門[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。