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大石武一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

大石武一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
523位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
519位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
109位
委員会発言(議会)歴代TOP500
163位
委員会発言(政府)歴代TOP500
135位
各種会議発言(政府)歴代TOP100
72位

24期委員会出席(幹部)TOP100
65位
25期委員会出席(幹部)TOP100
71位
28期委員会出席(幹部)TOP100
53位
30期委員会発言(議会)TOP50
37位
31期委員会発言(議会)TOP50
40位
32期委員会発言TOP100
75位
32期委員会発言(政府)TOP25
17位

このページでは大石武一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大石武一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 厚生委員会 第22号(1948/07/03、23期、民主自由党)

○大石(武)委員 この臨時特例案で傷痍軍人はどうなりますか。
【次の発言】 今後とも傷痍軍人のことにはぜひ協力いたしたいと存じます。

第3回国会 厚生委員会 第2号(1948/11/16、23期、民主自由党)

○大石(武)委員 理事の追加選任につきましては、選挙の手続を省略して、委員長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 これは緊急の質問がございまするが、本日の新聞紙を見ますると、京都においてジフテリアの予防注射によつて五百二十八名の者が発熱しまして、ことに三名が死亡しておることが出ております。この予防接種法は第二國会におきまして厚生委員会を通過いたしまして、七月一日から実施されておるのでありますが、もしこういう恐ろしいことが各所に頻発しますると、非常に國民にとつて重大な脅威を來るのであります。從つてこの際ぜひとも政府委員よりこの実情をよくお聞きしたいと存ずるのであります。

第3回国会 労働委員会 第11号(1948/11/28、23期、民主自由党)

○大石(武)委員 会計報告をなさしめるための公正な外部の監査人による組合資金の定期的監査の規定を設けてありますが、公正なということは具体的にどんなことをお考えになつておりますか。
【次の発言】 それはわかりましたが、そういう公認の計理士の選び方ですが、組合側から選ぶか、あるいは企業体の方から選ぶか、その選び方について伺います。
【次の発言】 これは別に質問するつもりはなかつたのでありますが、さつき労政局長の御答施がちよつと腑に落ちませんので、もう一度お聞きしたいと思います。未組織の労働者の問題でありますが、労働組合法の二十三條で、四分の一以下の未組織労働者は当然その労働協約に從わなければならぬ……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 議院運営委員会 第18号(1949/04/12、24期、民主自由党)

○大石委員 ちよつと事務総長に伺います。國会から死亡者に対しては歳費一年分が出ますが、これには税金がかかるのですか。

第5回国会 議院運営委員会 第19号(1949/04/14、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 今の神山君のお話ですが、われわれは帝國議会時代の前例によつて、この懲罰を行おうというのでない。われわれはおととい行われた事態そのものを今判断してやろうというのであつて、事務総長が言つたことは、ただ社会党の方からそういう質問があつたから言われたのだ。

第5回国会 議院運営委員会 第23号(1949/04/21、24期、民主自由党)

○大石委員 先ほど議長からいろいろな御注意御希望がありまして、まことに同感にたえないのであります。われわれはこの際議会の神聖を保持するために、各党においてできるだけ無責任な低級な発言をしないように、自粛自戒する申合せをここでやつたらいかがなものでしよう。

第5回国会 厚生委員会 第7号(1949/04/12、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 一つだけお伺いいたしますが、昨年度の國立病院の医療費の收入はどのくらいありましたでしようか。
【次の発言】 大体本年度の収入見込の十六億七千五百万円というのとあまり違わぬでしようね。
【次の発言】 私は政府委員でも何でもありませんが、國立病院にしばらくおりました関係で、そのことについて私は今会計課長の話は妥当だと思います。あとでゆつくり皆様とこの問題について懇談いたしたいと思つておりますが、原則的に國立病院に無料で入るということはないわけです。必ず國民健康保險か、あるいは生活保護法で、ほとんど全部はそういう費用でまかなわれ、本人が貧乏であつても医療保護法で十分な医療は受けられ……

第5回国会 厚生委員会 第11号(1949/04/21、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 もしほかに御質問なさる方がございませんでしたら、ここでわれわれ厚生委員会の態度方針を決定いたしまして、このことを大藏委員会に申出ていただきたいと思います。その申出の事項についてでありますが、私は次のことをここに提議いたしたいと思うのであります。それはこの國立病院特別会計法というものを原則的に認めるのでありますが、ただこの法案の修正を少しいたしたいと思うのであります。それは第十七條についてでありますが、第十七條は「政府は、看護婦養成の経費に充てるため必要な金額を、予算の定めるところにより一般会計から、この会計に繰り入れることができるという項目だけうたつておりますが、これを第一項……

第5回国会 厚生委員会 第14号(1949/04/28、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 私は民主自由党を代表いたしまして、ただいま上程せられました本法案に賛意を表するものであります。わが國の勤労者、一般大衆の医療機関は、健康保險にその基礎を有することはどなたも御存じの通りであります。勤労者一般大衆に、この健康保險の存在によつて、安心してその業務に從事し、病氣の場合には十分に予防治療を受けることができておるのであります。從つてわれわれはこの勤労者の福祉増進のためにも、健康保險を長く継続せしめて、近き将來において完全な社会保障にまで発展せしめるように努力しなければならぬと信ずるのであります。しかるに最近の社会的、経済的な急激な変化によつて、ことに保險経済の逼迫によつ……

第5回国会 厚生委員会 第21号(1949/05/18、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 大体私の聞きたいと思うことは、床次委員によつて質問されたのでありますが、二、三付随して御質問いたしたいと思います。法務廳の政府委員の方に対してでありますが、この改正法案の第十三條第二号についてであります。改正前のものには、健康を害するおそれのあるものとあつたものが、この改正のものには健康を害するものとなつたのでありますが、この害するおそれのあるものと、害するものと、言葉上の違いはあるようでありますが、そして先ほどの御答弁の中にも、大分その範囲が違うような御答弁があつたのでありますが、実際に健康を害するものと、害するおそれのあるものは違うとお考えになつておられるのでありましよう……

第5回国会 厚生委員会 第25号(1949/05/25、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 ただいま姫井参議院議員の申されましたことはまことにごもつともでございまして、われわれといたしましてもでき得る限りその趣旨に沿いたいと存ずるのであります。ただただいまの全体としての御趣旨には賛成でありますが、個々の問題につきましてはなお異論のあるところもございまして、われわれといたしましてはなるべく御希望に沿うように十分に皆と協議して行きたいと思うのであります。本日は最終日になつております。しかしもし参議院の方においてその誠意がありますならば、おそらく会期は五、六日は延期になることと思うのであります。從つてわれわれは参議院のそういう好意がございますならば、そういう好意にこたえま……

第6回国会 厚生委員会 第7号(1949/11/24、24期、民主自由党)

○大石委員 私は、この法律が議題提出として提出し、審査をする方法として、二つの場合を考えるのであります。一つはどちらかの議院の議員が提出しまして、一方の議院の議員提出のものだけを審査して行くことであり、今一つの方法は両院で提出して、合同審査会を聞いてそこで審議して行くという方法であります。もちろん後者の場合には、どちらを決定するということをもう一度話し合わなければなりませんが……野党の方の御意見はいかがですか。
【次の発言】 理事に御一任願えば幸いであります。
【次の発言】 私は、両院で提出して、合同審査会で審査をすると同時に、どちらかの両院の提出の分を可決する方向に持つて行きたいと考えます。

第6回国会 厚生委員会 第8号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 ただいま議題となりました身体障害者福祉法案につきまして、提案の理由を説明いたします。  新しい憲法のもと、生活保護法、兒童福祉法、諸種の社会保險立法等により、すべて国民は健康にして文化的な最低限度の生活を享受することを保障されることとなつたのであります。しかしながらさんたんたる戰禍や、公務産業上の事故による災害または疾病等によつて身体に重大な障害を負い、苛酷な運命に苦しんでいる全国およそ八十万の人々に対する立法のみは終戰後四年に至る今日まで何ら考慮せられることなく、これらの人々をして健康人ですら生き抜くに困難な、破局的な社会経済情勢下に、この数年を空しく精神的な苦痛と身体障害……

第6回国会 厚生委員会 第9号(1949/11/28、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 提案者の一人といたしまして答弁いたします。結核、殊に今結核で一番問題になつておるのは、大体結核でなおつて、ただ職業能力のないという者だけが、一番この法案の対象になるだろうと思うのであります。その他医者の治療を受けておらなければならない者、あるいは入院しておらなければならない者というのは、当然このカテゴリーから除外さるべきものであろうと思います。ところが御承知のように、結核のどこですつかりなおつたか、どの程度から働かしてよいかという判定は、非常にむずかしい問題だと思います。ことにわが国においては、治療とか、あるいは診断という方面に今まで重点が置かれましたために、アフター・ケヤー……

第6回国会 厚生委員会 第11号(1949/12/01、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 現在医師になるためには、医師の国家試験というものがございまして、この国家試験を通過しなければ医師になることができないのであります。ところがその国家試験を受けるためには、第二国会で通過しました医師法ではつきりと限定してありまして、文部省で資格を認めてある学校を卒業した者でなければ、医師の国家試験を受けることができないのがただいまの現状であります。ところが現在はございませんが、終戦直前までは、文部省から認可のあるたいていの医学専門学校であるとか、医学大学はもちろんそうでありますが、認可のある学校を卒業すれば、そのまま医師認可証の下付願いを出して医師になることができた。ところがここ……

第7回国会 厚生委員会 第5号(1950/02/15、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 私も提案者の一人でありますが、今提案理由の説明にもあります通り、このたびの提案は将来專門医制度確立ということの一つの橋渡しであつて、これがそれを促進する一つのよすがともなるであろうという理由のもとに提案しておるのでありますが、これにつきまして厚生当局の專門医制度確立に対する将来の見通しについて、御所見を承りたいと考えます。

第7回国会 厚生委員会 第11号(1950/03/09、24期、自由党)

○大石(武)委員 私はこの厚生委員会に、医療制度に関する小委員会というものを設置したいと考えております。現在わが国の医療制度というものは、必ずしも満足すべきものではなく、むしろ非常な欠陥が近ごろ趨勢に伴つて露呈されていると思います。しかしてさらにまた最近においては医薬分業の問題であるとか、いろいろな問題が出て参りまして、われわれは日本の医療制度がいかにあるべきかという問題と真劍にとつ組んで、これを解決して行かなかつたならば、日本の医療制度というものはうまく行かないだろうと痛感されるのであります。従つてぜひともこの際委員会の中に医療制度に関する小委員会を設けまして、日本の医療制度のあり及びここれ……

第7回国会 厚生委員会 第12号(1950/03/13、24期、自由党)

○大石(武)委員 先ほど丸山委員が言われた大麻栽培に関する件につきまして、補足的に希望を申し述べたいと思うのであります。  先ほどの御答弁では、日本に栽培を許可されている大麻は五千町歩であるが、その生産はそれよりはるかに下まわつて栽培されており、三千何百町歩である。しかしこれは実際取締的には何ら不都合はなく、十分日本の国情に1合つているというお話でありましたが、はたしてそのやり方に手落ちがないかどうかということは、さらに検討する必要があると思うのであります。われわれの郷里におきましても、調べたところによりますと、大麻の栽培は非常に採算がとれるいい仕事のようであります。農家の副業としてもよい仕事……

第7回国会 厚生委員会 第13号(1950/03/14、24期、自由党)

○大石(武)委員 徳安課長にお尋ねいたしたいと思います。麻は国内においては相当の需要があると思うのでありますが、わずか四千何百町歩かの栽培面積において、その生産された麻が大量にストックされておるというお話でありますが、その原因はどこにあるか承りたいと思います。
【次の発言】 私は麻薬取締法及び大麻取締法の一部を改正しようというこの法案に対して、自由党を代表して賛成いたすものであります。  この法案の成立いたしますことによつて、この麻薬の取締力行政が一貫した方向に向ううとができますので、そこにその理由を見出すのであります。もちろんこれだけの改正によつて、麻薬取締法が万全を期せられるとは考えられま……

第7回国会 厚生委員会 第23号(1950/04/07、24期、自由党)

○大石(武)委員 ただいまの苅田委員の質問に関連して私もその問題についてもう少しお尋ねしたいと思うのであります。精神病者の鑑定ということは非常にむずかしいことだろうと思いますわれわれがよく昔読んだトリンドベルヒのもので、父親と妻とが子供の教育についてけんかをして意見がわかれたために、妻が自分の意見をあくまでも通そうと思つて、夫を精神病者ということにして入院させてしまつたというような記憶があります。また最近――去年か一昨年参りましたアメリカ映画でも、「三十四丁目の奇蹟」というような傑作の映画もあつたようですが、あの場合にもサンタクロースを名乗つた老人をむりむりに気狂い病院に入れてしまうというよう……

第7回国会 厚生委員会 第28号(1950/04/18、24期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま紹介されました請願は、御承知のように結核の治療においては、栄養を十分よくするということが根本的な治療の基礎であります。しかるに現在国立療養所に收容されております患者の大部分は、経済的にゆたかな方が少いのでありまして、また一方国立療養所にも今まで相当予算の制限がございまして、十分に満足し得る栄養というものは給與しておらなかつたようにわれわれ思うのであります。従つてかかる收容所に收されておる患者の大部分というものは、さらに自費をもつてその栄養を補つて行かなければならぬのでありますが、ただいま申しましたように、いずれもあまり生活にゆたかでない人々が多いのでございますので、結……

第7回国会 厚生委員会 第29号(1950/04/19、24期、自由党)

○大石(武)委員 私は自由党を代表いたじまして、医療法の一部を改正する法律案に対しまして、賛意を表するものであります。昔よりわが国においては医は仁術と申しまして、これがわが国医療の基本方針となつておると思うのであります。とりもなおさず仁術ということは、医療の公共性を意味しておると思うのであります。この公共性ということは、近来ますます強調されて参つたのでありますが、その目的を達成するためにも、去る第二国会においては医療法、医師法等が改正せられまして、医師の公共性、医療の公共性ということが非常に強調されて参り、またその実際の状態も、これに即応するようになつて参つたのであります。しかるに一方において……

第7回国会 厚生委員会 第31号(1950/04/25、24期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま議題となりました、クリーニング業法案に関する件につきまして立案についての御説明をいたします。  従来クリーニング業に対しましては、特にその取締り指事を行うべき法令もなく、いわば自由に放任されていたのでありますが、御承知のごとくクリーニング業の業務は、直接身体に按蝕するものを取扱う場合が多いのでございまして、国民の健康並びに衛生に及ぼす影響の甚大なることはいまさら多言を要しないところであります。もちろん業者の中には、すでに自発的に相当な衛生的顧慮を払つている向きもあるのでありますが、戦争の惨禍いまだいえざる現在においては、公衆衛生上まことに寒心にたえないものも少くない実……

第7回国会 厚生委員会 第34号(1950/04/29、24期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま議題となりましたクリーニング業法案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  従来クリーニング業に対しましては、特にその取締り、指導を行うべき法令もなく、いわば自由に放任されていたのでありますが、御承知のごとくクリーニング業の業務は、直接身体に接触するものを取扱う場合が多いのでございまして、国民の健康並びに衞生に及ぼす影響の甚大なることは、いまさら多言を要しないところであります。もちろん業者の中には、すでに自発的に相当な衞生的顧慮を拂つている向きもあるのでありますが、戰争の慘禍いまだいえざる現在においては、公衆衞生上まことに寒心にたえないものも少くない実情にあるの……

第8回国会 厚生委員会 第7号(1950/07/29、24期、自由党)

○大石委員 医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び歯科医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  終戰という破天荒の事実によりまして、わが国内においては、わが同胞の間にいろいろな矛盾あるいは不幸な事実がたくさん起つておるのでございます。ただいまここに議題になつておりますところのこの問題も、終戰という事実による一つの最も大きな不幸な事実であると思うのであります。元来わが国の医師法によりまして、医者になるには、やはり正規の学校を卒業しておらなければ、医師となることができないのであります。しかるに満洲、朝……

第9回国会 厚生委員会 第1号(1950/11/27、24期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま松谷委員のお話でございますが、私は衆議院の厚生委員会としての立場からこれに反対いたしたいと思うのでございます。と申しますのは、今厚生省で看護婦制度審議会というものがありまして、そこでいろいろ審議しておりますのを、厚生省が前もつてその意見を発表することは、これは審議会を恫喝するものといつても過言でないと思うのであります。審議会の意向を厚生省が先に発表して、それに盲従させるというようなフアツシヨ的な行き方には、私は賛成しないのでありまして、かような態度をしいるような厚生委員の発言には、賛成いたしたくないと思うのです。あなたがむしろ久下政府委員に、政府委員としてでなく審議会……

第9回国会 厚生委員会 第5号(1950/12/05、24期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま金子委員より、いろいろと御見解を申し述べられたのであります。これに対してわが党の意見というものを申し上げたいところでございますが、それは討論になりますので、いずれ討論が行われるとき、われわれの見解を十分に申上げたいと思うのであります。ただ一言申し上げておきたいのでありますが、ただいま金子君は、国民の機会均等ということを申されたのでありますが、これはまつたく同感であります。われわれは、日本国民を代表する国会議員であり、またわれわれの仲間は、全部の国民を代表するところの政党であると考えておりますので、われわれは特定の一部の利害だけを考えず、全国民の利害、全国民の機会均等と……

第9回国会 厚生委員会 第6号(1950/12/06、24期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま提案せられております健康保險法の一部を改正する法律案は、政府管掌の健康保險法において、その保險料率の千分の五十五であるものを千分の六十に、千分の五だけを引上げようというのが骨子でございまして、私は自由党を代表いたしまして、本法案に賛成をいたすものであります。  終戰後混乱した国民の生活を立て直し、これを向上せしめて、明るい生活の安定を得させるためには、社会保障制度が最も重大なる政治の一つであるということは、いまさら論をまたないところであります。さらにこの社会保障制度の根幹をなすものが、現在においてはやはり社会保險である。これまた皆様同感のところでございましよう。従つて……

第10回国会 厚生委員会 第35号(1951/06/02、24期、自由党)

○大石(武)委員 政府にちよつとお尋ねいたします。この外地から引揚げました気の毒な医師あるいは歯科医師に対して、このようないい法案をつくつてあげるということはまことにけつこうなことでありまして、私も心から賛成して提案者の一人になつた次第であります。ひとつ政府にお尋ねいたしたいことは、このような医師の方々のいわゆる医師としての技倆知識、そういう面についての政府の御見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁で医療の方に関してはそう心配はないということでありますので、まことに安心する次第であります。ただ一応もう一ぺん政府のお考えを伺いたいと思うのでありますが、この中国あるいは南方……

第11回国会 厚生委員会 第1号(1951/08/18、24期、自由党)

○大石(武)委員 生活保護法とかいつた公的扶助の方は今年は補正予算を出さなくて間に合いそうですか。
【次の発言】 そうすると、つまり国民の生活が一般によくなつて来たのか、そういうふうに考えれば一番明るいのでありますが、もしこれを逆に考えて、少し手加減をして生活保護法の支出を押えたというようなことがあつては困ります。これはわれわも努力してそういう足りない分はできるだけ獲得したいと思いますから、できるだけそういう方面に広く使われることを希望いたします。
【次の発言】 もう一言森本部長にお聞きしたいのですが、国民公園、これは厚生省の公園部の所管のわけですか。

第12回国会 厚生委員会 第2号(1951/10/22、24期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま橋本厚生大臣のいろいろなお話がありましたが、多少不審に感ずるところが二、三ありますので、この点をはつきりしたいと思うのであります。  第一番に、BCGの問題であります。BCGがきくか、きかないか、あるいは有害であるか、無害であるかということが、ただいま議論になつておるのであります。私の見解といたしましては、BCGというものは、理論上正しいものと思うのであります。またそれは強制的にやるべきものであろうと思います。但し、現在使用しておるBCG、つまり結核予防会が独占事業としてつくつておる乾燥BCGというものは、私はあまりいいと思わない。おそらくあまり有効なものではなかろう……

第12回国会 厚生委員会 第5号(1951/10/31、24期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま議題になりました診療所における同一患者の収容時間の制限に関する医療法の特例に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明いたします。  今から三年前の第二回国会におきまして、画期的な医療法が国会を通過いたしたのでありまするが、この内容につきましては、皆さんも十分に御承知のことと思いますが、その重要な点につきまして申しますと、いわゆる病院と診療所の基準というものを、はつきりしたわけであります。つまり患者二十人以上を収容し得るものを病院とし、それ以下のものを診療所として、この診療所におきましては、同一の患者を四十八時間を越えて収容することができないということに相なつたの……

第13回国会 議院運営委員会 第39号(1952/04/25、24期、自由党)【議会役職】

○大石厚生委員長 参議院で、政府にどのような交渉をしたか詳しく存じません。それから今の八千五百二十七億の中に、確かに余裕があるらしいという見通しは大体ついておりますけれども、それは別として国会で議決すれば、政府はその国会の議決通り予算的措置をするだろうと考えております。
【次の発言】 政府からは何も申しておりません。ただこちらの決議通りするだろうと確信しております。

第13回国会 厚生委員会 第1号(1951/12/15、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  この際簡単にごあいさつ申し上げます。不肖今回はからずも議院において委員長に選任された次第でございます。これはまことに身に余る光栄でございますとともに、微力はたしてその責務に耐え得るかいなか、非常に心配でございますが、皆様の御協力を得て、何とか無事円満にこの委員会を運営して参りたいと念願いたしております。  御承知のように、このたびの国会は、わが日本にとりまして、最も重大な転換期であろうと思うのでございます。この際この厚生委員会の持つ使命も、最も異なものの一つであると存じますので、皆様の御鞭撻、御援助を得まして、りつぱにこの委員会が使命を果しますように、……

第13回国会 厚生委員会 第2号(1952/01/29、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず理事補欠選任の件についてお諮りいたします。理事の岡良一君が去る十二月十五日委員を辞任されたのに伴い、現在理事が一名欠員になつておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、選任の方法につきましては、先例により委員長より指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ再び委員に選任された岡良一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に小委員会設置の件についてお諮りいたします。去る二十四日の理事会におきまして、母子福祉についての調査並びに対策樹立のため母子福祉対策に関する小委員会を設けたいとの御要望が強かつたのでございますが、こ……

第13回国会 厚生委員会 第7号(1952/02/15、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず小委員及び小委員長選任の件についてお諮りいたします。一昨日の理事会において国民健康保險に関する小委員会並びに医療体系に関する小委員会を設置されたいという御要望が強かつたのでございますゆえに、小委員十名よりなる国民健康保險に関する小委員会及び医療体系に関する小委員会を設けることとし、小委員及び小委員長の選任に関しましては、委員長が指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、国民健康保險に関する小委員には    青柳 一郎君  大石 武一君    松永 佛骨君  丸山 直友君    亘  四郎君  金子興竜郎君    柳原 三……

第13回国会 厚生委員会 第8号(1952/02/19、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  前会に引続きまして昭和二十七年度厚生省関係予算に関する件について、保險局関係予算の発言を順次許可いたします。苅田アサノ君。
【次の発言】 ただいま岡野国務大臣が見えられましたので、保険給付関係予算の方を一時中断いたしまして、児童福祉に関する件につきまして、岡野国務大臣に対する発言の通告がございますので、順次これを許可いたします。なお、政府委員といたしましては、奥野財政課長並びに高田児童局長が見えておられます。通告順によりまして青柳委員。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 苅田君。
【次の発言】 苅田さん、ほかに発言者もありますから、一まとめにして……

第13回国会 厚生委員会 第9号(1952/02/22、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず理事、小委員及び小委員長の補欠選任についてお諮りいたします。  丸山直友君が一昨二十日に委員を辞任されたのに伴い、理事が一名欠員になり、人口問題に関する小委員会、戰争犠牲者補償に関する小委員会、母子福祉対策に関する小委員会、国民健康保険に関する小委員会、医療体系に関する小委員会においても、それぞれ小委員が一名ずつ欠員を生じており、また人口問題に関する小委員会においては、小委員長も欠員になつておりますが、昨日丸山君は本委員に再び選任いたされましたので、辞任される以前についておられましたそれぞれの職に再び選任いたしたいと存じますが、御異議ございませんか……

第13回国会 厚生委員会 第11号(1952/02/29、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず小委員追加選任の件についてお諮りいたします。現在当委員会に設置されております小委員十一名よりなる戦争犠牲者補償に関する小委員会の小委員の数を十二名とし、同じく小委員十名よりなる水道に関する小委員会の小委員の数を十一名と改めて、その追加選任につきましては、委員長より指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、金子與重郎君を戦争犠牲者補償に関する小委員に、丸山直友君を水道に関する小委員にそれぞれ指名いたします。
【次の発言】 次に、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く厚生省関係諸命令の措置に関する法律案を議題とし質……

第13回国会 厚生委員会 第12号(1952/03/13、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず小委員及び小委員長補欠選任の件についてお諮りいたします。去る五日高橋等君が委員を辞任されたのに伴い、人口問題に関する小委員会、母子福祉対策に関する小委員会、医療体系に関する小委員会、水道に関する小委員会及び戦争犠牲署補償に関する小委員会において、それぞれ小委員一名の欠員を生じましたので、その補欠選任を行いたいと存じますが、高橋君は再び当委員に選任されましたので、辞任される以前についておられた各小委員の職に再び選任することとし、戦争犠牲者補償に関する小委員会におきましては、小委員長も欠員になつておりますが、同小委員長の職にも従前通り高橋君を選任いたし……

第13回国会 厚生委員会 第13号(1952/03/18、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず船員保険法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。厚生大臣より趣旨の説明を聴取したいと存じます。吉武厚生大臣。
【次の発言】 次に、戰傷病者戦没者遺族等援護法案を議題とし、質疑に入ります。質疑通告者が多数おられますので、順次これを許可いたします。  なお官房長官並びに恩給局長が見えられますまで、しばらくお待ち願います。  菅野官房副長官がお見えになりましたから、これより発言の許可をいたします。青柳一郎君。
【次の発言】 残余の質疑は明日に延期いたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後零時十七分散会

第13回国会 厚生委員会 第14号(1952/03/19、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  戰傷病者戦没者遺族等援護法案を議題とし、前会に引続き通告順によつて質疑を許可いたします。青柳一郎君。
【次の発言】 午前中の審議はこのくらいにして、暫時休憩に入ります。午後一時半再開の予定であります。     午後零時十六分休憩
【次の発言】 船員保險法の一部を改正する法律案の審議は明日に延期いたしまして、次に戰傷病者、戦没者、遺族等援護法案を議題とし、引続き質疑を通告順によつて行います。青柳一郎君。
【次の発言】 次の発言通告者は堤ツルヨ君でありますが、ただいま厚生大臣は不在でございますので、帰られるまで寺島隆太郎君に質疑を許します。

第13回国会 厚生委員会 第15号(1952/03/20、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  船員保険法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引続き質疑を続行いたします。金子與重郎君。
【次の発言】 苅田アサノ君。
【次の発言】 他に本案に対する御質疑はございませんか。――他に質疑もないようですから、本案に対する質疑は終了したものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議もないようですから、本案に対する質疑は終了したものと認めます。  次に、本案の討論に入ります。通告順によりまして金子與重郎君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 苅田アサノ君。
【次の発言】 以上で討論は終局いたしました。  これより船員保險法の一部を改……

第13回国会 厚生委員会 第16号(1952/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  戦傷病者戦没者遺族等援護法案を議題とし、質疑を通告順に許可いたします。苅田アサノ君。
【次の発言】 苅田さん、大体お約束の時間なので、恐縮ですが、あと午後からにでも御質問願えないでしようか。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 これにて午前中の審議を終ります。午後は一時より再開の予定であります。     午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を再開いたします。  戦傷病者戦没者遺族等援護法案を議題とし、質疑を続行いたします。金子與重郎君。
【次の発言】 高橋等君。
【次の発言】 苅田さん、厚生大臣に対する質問がまだ残つておられますね。……

第13回国会 厚生委員会 第17号(1952/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず理事、小委員並びに小委員長補欠選任の件についてお諮りいたします。去る三月二十日に丸山直友君、二十五日に岡良一君が、それぞれ委員を辞任されたのに伴い、現在理事並びに当委員会所属の小委員会に、それぞれ欠員を生じておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、両君は再び厚生委員に選任されましたので、両君が辞任される以前についておられた職、すなわち丸山君を理事、人口問題に関する小委員長、戦争犠牲者補償に関する小委員、母子福祉対策に関する小委員、国民健康保険に関する小委員、医療体系に関する小委員及び水道に関する小委員に、岡君を理事、戦争犠牲者補償に関する……

第13回国会 厚生委員会 第18号(1952/04/01、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  戦傷病者戦没者遺族等援護法案を議題とし、質疑を順次許可いたします。  なお、質疑に入ります前に、委員の皆様に御了解を願つておきたいと存じます。本法案の審査にあたりましては、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員その他の議員の方々を初め、本案に深い関心を持つておられる方が多く、今後の委員会におきましても、そういう方より発言を申し込まれる機会が多いと存じますので、その都度、委員長において発言を許可いたしたいと存じますが、そのように決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、以上のことにつきましては委員長において適当にとりはからい……

第13回国会 厚生委員会 第19号(1952/04/02、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  戦傷病者戦没者遺族等援護法案を議題とし、前会に引続き質疑を順次許可いたします。苅田アサノ君。
【次の発言】 午前中はこれにて休憩いたします。午後は一時半再開の予定でございます。     午後零時二十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を再開いたします。  戦傷病者戦没者遺族等援護法案について、質疑を順次許可いたします。青柳一郎君。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。
【次の発言】 この問題に関して、他に御発言はありませんか。―それではこのままでしばらく休憩いたします。     午後二時三十一分休憩

第13回国会 厚生委員会 第20号(1952/04/03、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  戰傷病者戦没者遺族等援護法案を議題とし審査を進めます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  ただいま金子委員より、審議をしばらく待とうという動議がございましたが、これを採決に付したいと思います。金子君の動議に御賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立少数。よつて金子君の動議は否決されました。  本日、高橋等君より、自由党を代表して本案に対する修正案が提出されました。これは印刷物として諸君のお手元に配付してある通りでございます。これより本修正案についての趣旨弁明を求めます。高橋等君。

第13回国会 厚生委員会 第21号(1952/04/15、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  優生保護法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。提案者より趣旨の説明を求めます。提案者参議院議員谷口弥三郎君。
【次の発言】 次に本案の質疑に入りますが、御質疑はありませんか。―別に御発言もないようでありますから、本案の質疑は明日続行することといたしまして、次に移ります。
【次の発言】 次に、国民健康保険再建整備資金貸付法案を議題とし、質疑に入ります。  本案の質疑に入る前に、保険局長よりさらに補足的な発言を求めておりますので、これを許可いたします。久下保険局長。
【次の発言】 本法案に関連いたしまして、質疑を許可いたします。岡良一君。

第13回国会 厚生委員会 第22号(1952/04/16、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  ただいま当委員会に付託になりました医療法の一部を改正する法律案を日程に追加して議題とし、審査に入りたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして提案者より趣旨の説明を聴取いたします。提案者参議院議員藤森眞治君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。明日は午前十一時より開会の予定であります。     午後二時四十八分散会

第13回国会 厚生委員会 第23号(1952/04/17、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。優生保護法の一部を改正する法律案及び医療法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、審査を進めます。質疑を順次許可いたしたいと存じます。苅田アサノ君。
【次の発言】 他に両案に対する御質疑はございませんか。―なければお諮りいたします。両案についての質疑はいずれも終了したものと認めるに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますので、両案に対する質疑はいずれも終了したものと認めます。  次に、優生保護法の一部を改正する法律案及び医療法の一部を改正する法律案を一括して討論に付します。松谷天光光君。

第13回国会 厚生委員会 第24号(1952/04/23、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず理事、小委員並びに小委員長補欠選任の件についてお諮りいたします。去る三月三十一日に福田昌子君、四月三日に堀川恭平君、二十一日に丸山直友君がそれぞれ委員を辞任されたのに伴い、現在理事並びに当委員会所属の小委員会にそれぞれ欠員を生じておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、以上主君は再び厚生委員に選任されましたので、辞任される以前について船られた職、すなわち丸山君、福田君を、人口問題に関する小委員、戦争犠牲者補償に関する小委員、母子福祉対策に関する小委員、国民健康保険に関する小委員、医療体系に関する小委員及び水道に関する小委員に、堀川君を戰争……

第13回国会 厚生委員会 第25号(1952/04/24、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 速記を初めて。  次に、本件について丸山委員より発言を求められております。これを許可いたします。丸山直友君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて。  委員会は暫時休憩いたします。     午後三時十五分休憩

第13回国会 厚生委員会 第26号(1952/04/25、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  国民健康保険再建整備資金貸付法案を議題とし審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。青柳一郎君。
【次の発言】 他に本案について御質疑はございませんか。―他に御質疑もないようでありますから、本案の質疑を終了することに決しまして御異議ございませんか。
【次の発言】 さように決しました。   本日はこれで散会いたします。     午後四時二十四分散会

第13回国会 厚生委員会 第28号(1952/05/14、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず理事及び小委員の補欠選任を行います。去る四月二十五日に岡良一君、四月二十六日に金子與重郎君が委員を辞任されたのに伴いまして、現在理事並びに小委員に欠員を生じておりますが、両君は現在再び委員に選任されましたので、辞任される以前になつておられた職、すなわち、金子委員は理事、人口問題に関する小委員、戦争犠牲者補償に関する小委員、国民健康保険に関する小委員、医療体系に関する小委員に、岡委員を理事、戰争犠牲者補償に関する小委員、国民健康保険に関する小委員、医療体系に関する小委員に、それぞれ補欠選任することに御異議ございませんか。

第13回国会 厚生委員会 第29号(1952/05/16、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず小委員会の件についてお諮りいたします。青柳委員より、日本赤十字社に関する調査のため小委員会を設けられたいとの御要望があり、先般理事の諸君とも御相談いたしたのでありますが、小委員本名よりなる日本赤十字社に関する小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任に関しては、委員長より指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めそのように決し、小委員には    青柳 一郎君    新井 京太君    高橋  等君    松永 佛骨君    丸山 直友君    金子與重郎君    松谷天光光君    堤 ツルヨ君    苅田アサノ君 ……

第13回国会 厚生委員会 第34号(1952/05/30、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず参考人選定の件についてお諮りいたします。先般の委員会において、堤委員より、日本赤十字社の問題の調査のため、関係者を参考人として当委員会に出席願うべく、所要の手続をとられたいとの御要望がありましたので、昨日の理事会において協議いたしたのでありますが、来る六月二日の当委員会における参考人として、元日本赤十字本社外事部顧問の蜷川新君、元日本赤十字本部職員組合長の瀬尾正書君、日本赤十字本社理事の松井義重君、以上三君を選定し、意見を聴取いたしたいと存じますが、そのように決するに御異議ありませんか。

第13回国会 厚生委員会 第35号(1952/05/31、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  最初に御相談申し上げたい事項がございます。それは、仄聞するところによりますと、地方自治法改正案が今地方行政委員会に上程されておりますが、これが修正されるという情勢にあるようでありまして、その修正の中に、東京都の特別区に福祉事務所を設けるという事項がございます。御承知のようにこの福祉事務所は、昨年の十月、生活保護法並びに社会福祉事業法の改正によりまして、全面的に区より都の方へと事務所を移管することになりまして、その後それによつていろいろな実績をあげて参つたのでありますが、改正後わずか半年足らずして、これをまた元の区にもどすという事態になりますと、生活保護……

第13回国会 厚生委員会 第36号(1952/06/02、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 この問題に関しまして、委員より発言を求められております。これを許可いたします。高橋等君。
【次の発言】 松谷天光光君。
【次の発言】 それはあとから出していただきます。――松谷さん、よろしゆうございますか。
【次の発言】 堤君。
【次の発言】 瀬尾君にちよつと申し上げておきますが、この委員会は、決してあなた方を糾弾しようとか、糾明しようとかいう委員会ではございませんから、答弁したくなければ御答弁しなくてもけつこうです。
【次の発言】 苅田アサノ君。
【次の発言】 残余の質疑は午後にいたします。
【次の発言】 次に日程を追加して、先刻当委員会に付託されました医師国家試験予備試験の受……

第13回国会 厚生委員会 第38号(1952/06/10、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず参考人選定の件についてお諮りいたします。児童福祉法の一部を改正する法律案が、参議院において修正せられ、昨日本委員会に付託されたのでありますが、その審査の必要上、参議院厚生委員長の梅津錦一君を、参考人として本委員会に御出席願い、参議院における同法案の修正についての御意見を承りたいと存じますが、そのように決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。次に日本赤十字社法案の審査の必要上、伊藤謹二君、後藤眞三男君及び岡田好治君の三君を、参考人として当委員会に御出席願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   (「異議な……

第13回国会 厚生委員会 第39号(1952/06/11、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  日本赤十字社法案を議題とし、審査を進めます。発言を順次許可いたします。金子與重郎君。
【次の発言】 福田昌子君
【次の発言】 よくわかりました。御趣旨の通りとりはからいます。
【次の発言】 ただいま亘委員から、本案に対して質疑打切りの動議が提出されましたが、本案の質疑を打切ることに賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立多数。よつて本案の質疑は打切ることに決しました。  次に、本案に対する修正案提出の発言を求められておりますので、これを許可いたします。中川委員。
【次の発言】 ただいまの修正案について、御発言はありませんか。

第13回国会 厚生委員会 第41号(1952/06/17、24期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  栄養改善法案を議題とし、審査を進めます。まず中原参議院法制局第一部第一課長より、本案の逐條説明を聴取いたします。中原君。
【次の発言】 本日は本会議開会中でありまして、重要な法案がありますので、これにて散会いたします。明後十九日、午前十時より開会いたします。     午後二時五十九分散会

第13回国会 厚生委員会 第42号(1952/06/19、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず理事及び小委員の補欠選任の件についてお諮りいたします。去る五月二十一日岡良一君が厚生委員を辞任されたのに伴いまして、理事、並びに同君が辞任前になつておられた小委員に、それぞれ欠員を生じておりますが、同君は現在厚生委員に再び選任されておりますので、同君が辞任前についておられた職、すなわち理事「戰争犠牲者補償に関する小委員、国民健康保險に関する小委員、医療体系に関する小委員並びに国立公園に関する小委員に、補欠選任することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そりように決します。

第13回国会 厚生委員会 第43号(1952/06/20、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 こたより会議を開きます。
【次の発言】 ただいま堀川委員よりの御発言の趣旨によりまして小委員十名よりなる同和対策小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長より指名をすることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めそのように決します。小委員には    堀川 恭平君  新井 京太君    高橋  等君  青柳 一郎君    丸山 直友君  金子與重郎君    堤 ツルヨ君  苅田アサノ君    福田 昌子君  寺崎  覺君以上の十君を指名し、小委員長には堀川恭平君と指名いたします。

第13回国会 厚生委員会 第44号(1952/06/24、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。多忙をきわめました第十三国会も、今六月をもつて会期を終了いたす予定となつておりますが、当委員会といたしましては、この閉会中におきます活動に支障なきを期し、公衆衛生、医療制度、社会保障、児童保護、国立公園に関する件についての諸調査並びに対策を樹立する目的をもつて、閉会中の審査申出をいたすこととし、文書の作成等に関しましては委員長に御一任願うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。
【次の発言】 なお、本件に関連し、閉会中に当委員会の責務から当然委員派遣を行うべき事態……

第13回国会 厚生委員会 第45号(1952/07/01、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  駐留軍労務者の健康保険に関する件について、青柳委員より発言を求められておりますので、これを許可します。青柳一郎君。
【次の発言】 他に本件についての御発言はありませんか。
【次の発言】 それでは次に、寄生虫予防に関する件について、青柳委員より発言を求められておりますので、これを許します。青柳一郎君。
【次の発言】 他に本件に関して御発言はありませんか。
【次の発言】 なければ、次に結核新薬に関する件について丸山委員より発言を求められておりますので、これを許可いたします。丸山直友君。
【次の発言】 他に本件についての御発言はありませんか。  それでは本日……

第13回国会 厚生委員会 第46号(1952/07/30、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  まず請願日程の審査に入ります。  日程第一、第二、第四及び第五の各請願は、去る六月二十日の当委員会において採択の上、内閣に送付すべきものと決しました請願と同一趣旨のものでありますので同様の決定をいたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めそのように決します。
【次の発言】 次に当委員会に付託になりました請願の審査に入ります。  日程第三、立川市及び立川飛行場地区の飲用水汚染緊急処理に関する請願について何か御発言はありませんか。――なければ本請願はその趣旨を妥当と認め、採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 厚生委員会 第2号(1952/11/11、25期、自由党)

○大石(武)委員 二十七番の国民健康保険の診療報酬云々の件の内容についてもう一ぺん説明してくれませんか。

第15回国会 厚生委員会 第3号(1952/11/26、25期、自由党)【議会役職】

○大石(武)委員長代理 本件につきまして御発言はありませんか。
【次の発言】 他に御発言はありませんか。山下春江君。

第15回国会 厚生委員会 第6号(1952/12/16、25期、自由党)【議会役職】

○大石(武)委員長代理 次に先般の委員会において国立病院地方移譲問題に対し、政府代表といたしまして大藏大臣並びに厚生大臣に、当委員会に出席を求めて、答弁を求めたいとの御希望が強かつたので、本日ここにその出席を要求いたしたのでありますが、両大臣懐本年度補正予算の押査のため万やむなく出席できないとの通知がありました。いかがいたしましようか。
【次の発言】 予算はあすで終りますから、理由。口実はなくなります。
【次の発言】 これは委員長において適当にいたしますから……。  他に御発言がありませんか。――なかつたならば本日はこれをもつて散会いたします。  次会は公報をもつてお知らせいたします     ……

第15回国会 厚生委員会 第9号(1953/02/04、25期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま上程になりました回力球競技法案の提案の理由について御説明申し上げます。  終戦以来のわが国国民生活の逼迫は国民の努力によつて次第に緩和されて来てはおりますが、いまだ十分とは申されず、ことに保護を要する状態にある戦傷病者、未亡人、孤児、老廃疾者等は相当数に達し、これらの者の福祉増進は民間社会福祉事業の振興にまつところきわめて大なるものがあるのであります。しかるにわが国における民間社会福祉事業の現状を見ますと、民間の篤志家または篤志団体によるこの種事業の経営も、戦後の経済事情の変動等により、財源の枯渇を来たし、とうていこれらの者の力だけでは十分なる成果を期待できないのであ……

第15回国会 厚生委員会 第10号(1953/02/05、25期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま山下春江さんからいろいろの御注意がございました。確かに仰せの通り、この提案をいたす場合におきまして、山下さんの十分なる御了解あるいは連絡を得ずして提出者の一人にいたしましたことは、明らかに私の手違いでございまして、この点深くおわび申し上げる次第でございます。仰せの通り、正当な取消しの手続をいたしておりますので、この点御勘弁いただきたいと思います。  ただこの法律案は、私どもは正しいものと信じて提出いたしておりましたもので、決して国会の権威を汚すものではないと信じております。従いましてただいま、われわれの人格を傷つけられるようなことはしないようにしてほしいというお話でご……

第15回国会 厚生委員会 第11号(1953/02/06、25期、自由党)

○大石(武)委員 入場者の程度は、建物の設備によるのでございますが、大体三千人か四千人が限度だそうでございます。
【次の発言】 大体年と申しますよりも、むしろ一箇月に二十日ぐらい開くだろうという話でございます。
【次の発言】 お答えいたします。第二番の目的はこの第一条に書いてある通りでございまして、何とかして社会福祉の増進に資したいという念願から、この法律案を出したのでございます。しかしまた、きのうも実は長谷川委員その他の方の御質問に対して答弁申し上げたのでございますが、私は四年半余りこの法律案を手がけて参つたのでございます。従いまして私はこのギヤンブリングと申しますことに対しては、さほど罪悪……

第15回国会 厚生委員会 第12号(1953/02/20、25期、自由党)

○大石(武)委員 ただいまの質疑の関連事項ではございませんので、まことに失礼でありますが、二十七年度の予算において、この国民健康保険再建整備資金とほとんど同額のいわゆる奨励金というものが計上されておるのでありますが、現在それはどの程度まで各地方に流されているか、様子がおわかりでしたらちよつと御報告願いたいと思います。
【次の発言】 それはいつまでですか。
【次の発言】 東京都における例で申しますと、東京都では生活保護法による診療報酬支払いの事務は東京都でやつているわけです。それが今度支払基金に移ると、社会保険診療報酬の支払い事務を基金等に委託することになるというのがこの法律の趣旨のようでありま……

第15回国会 厚生委員会 第13号(1953/02/24、25期、自由党)

○大石(武)委員 ただいま日高委員から、生活保護法の診療報酬についての御議論がございました。これは妥当な御議論だと思うのでございますが、一面社会局長のお話にもありますように日本の国の保険経済の現状を考えます場合には、一概にわれわれの希望するような、ただいま日高委員の申されましたような希望も、ただちに実現することは不可能だろうということは、ある程度推定されるのでございます。ただこのことに関しまして、今は診療報酬の問題でございますが、報酬ばかりではなくて、健康保険並びに国民健康保険の診療方針につきましても、相当の差異があるわけでございます。ことに国民健康保険の診療方針というものは、各町村において別……

第15回国会 厚生委員会 第17号(1953/03/05、25期、自由党)

○大石(武)委員 この日雇労働者保険法案に対しましては相当な論議が尽されました。従いましてわれわれはこの際質疑を打切つて、討論に入りたいと思うのでございますが、この点動議を提出いたします。

第15回国会 厚生委員会 第19号(1953/03/10、25期、自由党)

○大石(武)委員 ただいまはいろいろと有益な御意見をお教えいただきまして、私どももこのインターン制に対する認識を深くいたしまして、非常に幸福に存ずる次第でございます。  実は直接インターン制とは関係のないことでございますが、医学教育に挺身されました方々の御意見をちよつと伺いたいと思うのであります。私も医者の端くれで加藤豊次郎先生のはなはだ不勉強な弟子でございましたけれども、われわれが医者になりますころは、ちようど四年の医科大学を卒業すればよろしいのであつて、ほかの学部に比べまして、一年だけ期間が長かつたわけなのであります。ところが近ごろの新しい医学教育の制度によりますと、医者になるには、他の学……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 議院運営委員会 第23号(1955/06/04、27期、日本民主党)

○大石委員 基本方針はけっこうですが、ちょっと実情を申し上げますと、社会労働委員会というのは、厚生省所管と労働省所管とを一緒にしたものです。しかし、事実これを一緒にすることは無理なんです。ですから、専門員をここだけは例外として、厚生部門と労働部門と二つあったら非常にいいと思います。
【次の発言】 わかりました。

第22回国会 議院運営委員会 第46号(1955/07/22、27期、日本民主党)

○大石委員 この問題は、やはり福永君の言われる通り、そうほめた、いいことでないと思う。このような事態はなかった方がいいと思う。ただ、これは皆さんおわかりだと思うが、議員としての個人的な考え、信念というものと党の方針とがときどき違うことがあることはおわかりだと思う。この提案がされた場合には、わが党の方針というものはきまっていなかった。そこで、売春取締りに熱心な方は、その趣旨に賛成して、党の方針がきまっておらない前に喜んで提案者となられたと思う。ところが、いよいよ法案が終結に近づくにつれて、初めて党の方針が否決と決方した。その場合も、この売春取締りがいけないというのでなく、それも必要であるけれども……

第22回国会 社会労働委員会 第14号(1955/05/26、27期、日本民主党)

○大石委員 ただいまの厚生大臣の御報告の中に、ちょっとわからないことがありましたからお聞きいたしたいのですが、野外接種を二十八年度より実施しているというふうに聞きましたが、ちょっとそれをもう一ぺんお聞きしたいのです。
【次の発言】 わかりました。野外というのは野の外という意味かと聞いたのです。とがめたわけじゃなくて、わからなかったから聞いたわけです。  次に、お尋ねしたいのは、これは局長でけっこうです。接種を実施した実施者はだれですか。責任の主体、順序をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今お聞きしたのは、やった者でなくて、どこにその責任があるか、どこで実施をし、計画し、どこから指図をした……

第22回国会 社会労働委員会 第23号(1955/06/15、27期、日本民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 滝井義高君。

第22回国会 社会労働委員会 第29号(1955/06/27、27期、日本民主党)

○大石委員 ただいま議題となりました医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  現在医師または歯科医師になるためには、国家試験に合格しなければならないことは申すまでもないことでありますが、従前大陸、特に満州方面向けの医師の養成を目的とした学校を卒業した者、正規の日本の医学校または歯科医学校を出てはいないが、朝鮮、中華民国、蒙疆、マライ、シンガポール等の現地において免許を受けて、医業または歯科医業を営んでいて、終戦により引き揚げた者のためには、国民医療法施行令特例の試験による救済等が講ぜられたのでありますが、この試験を受けて二度とも合格しなかった者、朝鮮……

第22回国会 社会労働委員会 第31号(1955/06/29、27期、日本民主党)

○大石委員 本修正案の案文を朗読いたします。    けい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法案に対する修正案   けい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法案の一部を次のように修正する。   第三条第一項第三号中「従事した期間が三年以内のもの」を「従事したことがないもの」に改める。   第三条第五項中「前四項」を「第一項から前項まで」に改め、同条第六項中「(昭和二十二年法律第四十九号)」を削り、同条中第四項を第六項とし、第五項を第八項とし、第六項を第九項とし、第三項の次に次の二項を加える。  4 使用者は、前二項に規定する場合のほか、別表第二に掲げる作業に常時従事させる労働者のうち、労働……

第22回国会 社会労働委員会 第32号(1955/06/30、27期、日本民主党)

○大石委員 ただいまより各党共同提案にかかる医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律案の御審議をお願い申し上げます。  その内容、提案趣旨につきましては、先日御説明申し上げましたので、これを省きまして、慎重御審議の上、何とぞよろしく通過できますようにお願い申し上げます。

第22回国会 社会労働委員会 第43号(1955/07/16、27期、日本民主党)

○大石委員 今度の法案を提出いたしました趣旨は、医薬分業を前提として、これを是認して出しました。ただ、これを今までのような形において来年四月から実施しますことは、今までの国民の考え方、慣習からいたしまして、多少医療制度に混乱を起すと考えて一おりますので、これを多少緩和しまして、一応医薬分業を前提といたしておりますが、その混乱を緩和するための修正をしたいという考えでございます。
【次の発言】 お答えいたします。本案を中心にしての考え方でございましょうか。
【次の発言】 医薬分業はどういうものかと言われましても、これはどうお答えしていいか、ちょっと言葉に困るのでございまして、われわれが普通一般に考……

第22回国会 社会労働委員会 第44号(1955/07/18、27期、日本民主党)

○大石委員 ただいまの野澤さんの御意見は、まことにごもっともであります。以前にも申し上げました通り、今度の法案では、処方せんを発行することを別に拒否はいたしておりません。ただ患者の希望します場合に、処方せんを発行しなくてもよいという除外例がございますが、これは別に処方せんを発行することがいやだというわけではないのであります。なるほど、先ほど加藤提案者より言われましたように、事実一々処方せんを書くことは、非常に煩瑣な場合がございます。一例を申し上げますれば、大学病院の例でございますが、処方せんは大学の薬局へやっておる。とのような場合に、患者に一々書いて見せなければならぬ必要は私はないと思うのであ……

第22回国会 社会労働委員会 第46号(1955/07/20、27期、日本民主党)

○大石委員 お答えいたします。これは従来の法律におきましても、お説の通り調剤能力と申しますか、それは認められているような形になっております。これを明記しましたのは、前にも野澤委員にお答えいたしましたように、どうせ患者に調剤をしてやる以上は、医者もある程度調剤できることが法律で認められているという安心感を患者にはっきり与えたいという考えと、もう一つは、今までの第二十二条によりますと、薬剤師でない者は調剤できないことになっております。そしてこれを犯した者は三万円以下あるいは三年以下の罰金なり懲役を課せられることになっておるわけであります。ところが、実際に医者が自分の処方せん以外の患者に調剤をすると……

第22回国会 社会労働委員会 第54号(1955/07/30、27期、日本民主党)

○大石委員 私は日本民主党を代表いたしまして、健康保険法の一部を改正する法律案等一連のこれらの法案に対しまして、社会党提案に反対、修正案に賛成、修正点を除く政府原案に賛成をいたします。  社会党提出の健康保険法の一部改正等につきましては、なるほどその趣旨はごもっともであります。しかし、これらの保険料率を引き下げる、あるいは国庫補助を二割ないし三割出せという御意見は、確かに一応納得のいく点もございますけれども、それだけでは、決してこの健康保険法の根本的解決にはならないと思います。さらに、それ以外にも、もっともっと根本的解決のために必要な点が種々あるのであります。さらに、現在の予算が確定しました後……

第23回国会 農林水産委員会 第1号(1955/11/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 大石武一でございます。このたび吉川さんのあとを受けまして農林政務次官に就任いたしました。皆様もよく御存じのように、経験もきわめて浅く、農林行政についての知識もほとんど持っておらない者でございます。しかし一生懸命に勉強努力いたしまして、河野農林大臣を助けまして、日本の農民の生活を少しでも豊かな方面に持っていきたいと念願いたしております。何とぞ皆様のあたたかい御鞭撻と御協力によりまして、無事この任務を果しまして日本の農政に多少でも寄与することができますようにくれぐれもお願い申し上げる次第でございます。(拍手)

第23回国会 農林水産委員会 第3号(1955/12/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 お答えいたします。ただいまの私に対する御質疑は、この根本的な対策をどうするかということと存じますが、応急対策につきましては、各政府委員よりいろいろお話を申し上げたことと思います。私どももこの国内産大豆の価格を何とかして安定せしめたい、安心して生産家が生産できるようにいたしたいと考えておる次第でございます。ところがやはり根本的な対策となりますと、いろいろとむずかしい問題がございます。あるいは政府委員からさきに申し上げたかとも存じますが、農産物価格安定法に入れることにいたしましても、国内産と輸入との数量の関連であるとかあるいはどの程度の支持価格にしたらよろしいかというようないろいろ……

第23回国会 農林水産委員会 第7号(1955/12/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 痛い御質問を受けまして恐縮いたしておるわけでございます。実はあのアンケートは大蔵省の印刷局の方々の御質問かと思っております。私は今お説の通り多少考え方が変っているわけでございます。当時は直接行政面にタッチしない一般の政治家といたしまして、あるいは一般国民の一人といたしまして、百円の銀貨が使いいいならば使ってもよかろう、一番便利な方法をとるべきであるという答えをいたしたわけであります。そのかわり、それでミツマタの使用が減るならば、千円札に使うなり、――千円札が全部ミツマタを使っておるということは知らなかったわけであります。またさらに一万円札を作るならばミツマタの使用量がふえるとい……

第23回国会 農林水産委員会 第10号(1955/12/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま本委員会においてりっぱな決議を賜わりまして恐縮いたした次第であります。その御趣旨に沿いまして、一生懸命に善処、努力いたす決意でございます。(拍手)

第23回国会 農林水産委員会 第11号(1955/12/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま議題となりました日本中央競馬会の国庫納付金の臨時特例に関する法律案につきまして提案の理由を御説明いたします。  日本中央競馬会の所有する観覧スタンド等の競馬場設備は、その多くが戦前の建設にかかり、しかも木造建築が大部分を占めておりますために、耐用年数を越えた老朽の設備となっており、保安上から見まして危険と認められるものが少くないという実情であります。従いまして一たび不測の災害が起りました際には、多数の観客が集まる場所でありますことから、これによって生ずるであろう惨害は、まことに恐るべきものがあるやに思われるのであります。  しかるに競馬会は、昨年の秋発足いたし、日……

第24回国会 商工委員会 第15号(1956/03/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 せっかくお名ざしでお尋ねでございますので、簡単に答弁申し上げたいと思います。農林省の考えといたしましては、砂糖もバナナも、先ほど経済局長から申し上げましたように、一部の者に過当な利益を得せしめるという点では反対でございます。但しバナナと砂糖ではまるきり方面が違うと思います。私は思うのでありますが、砂糖は国民の生活に絶対必要な物資でございます。従いまして、これはできる限り国民に安いものを得せしめるということが必要だと思います。バナナは多少違って、むしろ私はぜいたく品に近いものじゃないかと思うのです。おそらく一升の米が三円や五円の値上りにも心配しなければならぬ階級には全然用の……

第24回国会 内閣委員会 第30号(1956/04/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま上程せられました農林省設置法の一部を改正する法律業の提案理由を御説明申し上げます。  農山漁家の経営を安定せしめることを主眼として農林水産行政を推進して参ります上におきまして、従来の施策のほか、特に昭和三十一年度から新たな施策として実施して参りたいと考えておりますことは、農林水産業の技術水準の高度化に資するための試験研究の効率的な運営をはかることと、自主的な盛り上る力による農山漁村の総合的な振興をはかるための対策を講ずることであります。このような施策を強力に推進して参りますには、これら行政事務を遂行いたします農林省の関係部局をそれに即応するように改めることが必要で……

第24回国会 内閣委員会 第43号(1956/05/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 御承知のように、今までの日本の農政というものは、割合に政府の方針が中心でありまして、それによって農村がいろんな生産の方向に動いてきたというのが実態ではなかろうかと思うのでございます。たとえば食糧が足りないといいますと、急に食糧増産せいというような農林省の方針がきまる。そうするとどの山村でも、漁村でもみんなイモを作ったり妻を作ったり米を作ったりしてそういう方向に向う。あるいは繭が非常によくなって生糸が輸出できるようになりますと、どこへ行っても桑を作る。それが数年たって今度は輸出が非常に弱って参りますと、桑はやめてしまえというので、桑畑の桑をみんな抜いてイモ畑に変えてしまうと……

第24回国会 内閣委員会 第44号(1956/05/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。ホリドール等のパラチオン製剤が近ごろ日本にも輸入されまして、これが農業の害虫の駆除に非常に役に立っていることは御承知の通りであります。これは非常にいいのでありますけれども、人体その他にも非常に危険がございますので、十分に注意をいたしまして指導員その他の指導によって行わせるように、厚生省等でやっているわけであります。ただこれらのものが人体以外の魚介知に対しても被害があったということが、九州の有明海でそのような問題が起っているわけでございます。農林省といたしましてもでき得る限り果してパラチオン製剤による被害であるかどうかということを、懸命に研究しているわけで……

第24回国会 農林水産委員会 第2号(1956/01/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。政府といたしましては各県より集まって参りまする被害の状況を集計いたしまして、それを御報告申し上げたのが差し上げました書類でございます。なおこれは一月十日現在のものでございまして、その後正確な資料が参り次第これを十分に精査し、さらに各県よりの申請がありましたならば、直ちに係官を派遣いたしまして十分なる被害の調査査定をいたしたいと考えております。
【次の発言】 昨日から四県の各知事さんより、その被害の状況並びに総計の報告がございましたので、今明日中にさっそく係官を派遣いたしまして現地を調査、査定させました上に、できるだけ早い機会に予備費からこれを支出する方針……

第24回国会 農林水産委員会 第4号(1956/02/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 私が前座を勤めます。実はただいま中村時雄委員の手きびしい御戒告の言葉がございましたが、一言これについてその手違いの原因を確かめてみたいと思います。  きのう委員会のあとでここでは理事会がございました。その折、大臣の施政方針演説に対する質問に対してぜひとも大臣の出席を要求するという皆様のお話がございましたので、何とかしてできるだけ出席できるようにわれわれの方でも時間の手配をいたしたいということをお約束を申し上げました。その結果、昨日の五時ごろ自民党の幹事長室において大臣とお会いいたしまして、ぜひあしたの午前十時にはこの委員会に出席をして皆様の御質問に対して答弁をしていただき……

第24回国会 農林水産委員会 第5号(1956/02/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま議題となりました開拓融資保証法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。戦後開拓地に入植した開拓者は、畑作経営のもとに新しい農村の建設を意図して日夜営農に精進し、その成果に多大の期すべきものがありますが、現状必ずしも安定の域に到達していないのでありまして、これらの開拓者の営農の促進確立のためには営農資金の調達が緊要であります。これがため政府は、開拓者に対し農機具、家畜等基本的な生産手段の整備資金は、開拓者資金融通法をもって直接融通しているのでありますが、さらに肥料、飼料、種苗等を購入する短期営農資金の融通措置として、昭和二十八年開拓融資保証法を施行し、中……

第24回国会 農林水産委員会 第7号(1956/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま議題になりました開拓者資金融通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の概要を御説明申し上げます。  今回の改正の第一点は、昭和三十一年度から新たに農地開発機械公団が保有いたします機械を使用して行われますところの、いわゆる機械開墾事業地区の開拓者に対し貸し付けられます資金の範囲、償還条件等を定めた点であります。  御承知の通り機械開墾は、ごく短時日の間に開墾が完了いたしますので、その営農もまたこれに伴い速度を合せて参らなければならないわけであります。従って機械開墾地区に入植いたします開拓者は、一般の開拓者に比べ開墾営農を通じて当初から相当多額の資金を必要とい……

第24回国会 農林水産委員会 第8号(1956/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。いつも大臣が言われております通り、農産物の価格問題でございますが、これはやはり国内の農村の経営の確立あるいは農家経営の向上ということと、もう一つはやはり国民全体に対する食糧の問題、この二つをどうしても考えなければ正しい判断はできないという方針で進んでいるわけでございます。端的に申しますと、畑作に関しましても、われわれ農林省の建前としましては、常に農家経営の確立、向上ということが建前でございますから、これを中心としまして、今申し上げましたような国民全体の問題と関連して参るわけでございます。この意味において、決して農村が立っていかないような方策はとらないで、……

第24回国会 農林水産委員会 第11号(1956/02/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答え申し上げます。その通りでございます。
【次の発言】 仰せの通りでございます。ただ国家財政の都合上やむを得ず五千万円に縮小されたわけであります。
【次の発言】 仰せの通り農林省で立てた計画の基礎になる費用は一億五千万円だったわけでございます。それが五千万円になりましたので、事実こちらの計画を変更して、それよりももっと重点的なものに縮小せざるを得なくなったわけでございます。それでどの計画もいずれも必要なものでございますが、しかしその中でも緩急度がございますので、五千万円でまかなえる最も重要な点だけを拾い上げて計画を立てたわけでございます。

第24回国会 農林水産委員会 第14号(1956/03/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいまの芳賀委員のお尋ねの点は、提案理由に書いてある第一の点かと存じます。これは今までのような、府県から他の府県へ移動する場合にいろいろと手続が必要だったのでございますが、これを緩和いたすことにしたわけでございます。これはただ乳牛と種牛につきましてはブルセラ病及び結核病、馬につきましては馬の伝染性貧血、豚につきましては豚コレラ、これだけが一番問題になっておるわけでありまして、それ以外のものはめんどうな手続をやめようというわけであります。と申しますのは、現在家畜の予防医学も非常に発達して参りまして、そういう余分の手続をしなくても病気の防疫が十分にできるという状態に今相なっ……

第24回国会 農林水産委員会 第15号(1956/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいまはこの法律案を御可決いただきまして、まことにありがとうございました。なおこの決議案につきましてはまことにごもっともでございますので、この趣旨を十分に尊重いたしまして、これを実現するように一生懸命努力いたす所存でございます。
【次の発言】 ただいまの御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、その実現に努力をいたす所存でございます。
【次の発言】 ただいまの御質問は非常に技術的な問題でございますので、政府委員より答弁いたさせます。
【次の発言】 お説ごもっともでございます。それで私どももぜひとも伝貧を徹底的に研究いたしたいと思いまして、いろいろの予算を要求いたしました。最……

第24回国会 農林水産委員会 第17号(1956/03/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 せっかく政務次官にお尋ねでございますが、これは専門的な事項でございますので、農地局長よりお答えいたさせます。
【次の発言】 考え方は川俣委員のお説の通りだと思います。ただ実際の話は、あのように今まで放置された原野を早く大規模に開墾するということになりますと、非常な資本と非常な機械力が事実要ると思うのです。私から申し上げるのもおかしな話でありますが、国家の資本なり、意思というものが中心になりましてそれをやることが一番便利であり、やりやすい、こう思うのでございます。そういう意味で公団を利用さしてやろう、そうすれば公団を通じて直接開拓移民と結びついて、国の方でも十分正しい指導を……

第24回国会 農林水産委員会 第19号(1956/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 この法案の延長につきましては賛成であります。目下閣議の了解を得るように手続中でございます。

第24回国会 農林水産委員会 第20号(1956/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま上程せられました飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  畜産を振興して参ります上におきまして、飼料問題の解決が家畜家禽の生産力の増大、飼養管理方法の合理化、畜産経営の安定等の見地から重要な前提でありますことは、今さら申し上げるまでもないところでございます。しかしてこの飼料問題の解決につきましては、量及び質の両面について従来から種々の対策が講じられているのでありまして、量の問題につきましては別途飼料需給安定法等の適切な運営により処理することとなっていますが、質の問題すなわち飼料の品質の改善向上をはかりますことにつきましては……

第24回国会 農林水産委員会 第22号(1956/03/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 改良局長からお答えいたさせます。
【次の発言】 ただいま小川委員のおっしゃったと同じ考えでございます。将来、この農業改良資金助成法のこの資金をもっともっと増大して参る考えでございますから、おっしゃる通り普及員なりそういうものをもっともっとふやして、普及事業を拡大することは望ましいことでございまして、できるだけそういうふうに努力いたす方針でございます。
【次の発言】 お答えいたしたいと思います。非常にむずかしい問題でございまして、見方によっては、このようなたくさんの不振組合ができたのでありますから、政府の指導が悪いとおっしゃっても、なるほどその通りということもできると思いま……

第24回国会 農林水産委員会 第26号(1956/03/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 具体的なことは改良局長よりお答えいたさせます。

第24回国会 農林水産委員会 第27号(1956/04/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま上程せられました家畜取引法案の提案理由を御説明申し上げます。  戦後わが国における畜産は、急速に発展し、現在馬以外の家畜につきましては、飼養頭数が、戦前の最高水準をはるかに上回っておりますことは、日本農業の発展のために大いに喜ぶべきことと存ずるのでありますが、これらの家畜の流通という点に立ち入って考察いたしますと、なお、そこに畜産振興の隘路とも称すべき重大な制度上の欠陥が見られるのであります。すなわち、わが国の家畜の流通形態は、家畜の商品としての特殊性にもよるのでありますが、農産物に比較いたしましても、流通段階が複雑であるだけでなく、市場についての規制が不十分で、……

第24回国会 農林水産委員会 第28号(1956/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま上程になりました肥料取締法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  現行肥料取締法は、明治四十一年法律第五十一号肥料取締法にかわりまして昭和二十五年第七国会において成立をしたものでありまして、その後、第十九国会において、単位農業協同組合の生産する配合肥料の登録に関する権限につき、これを農林大臣から都道府県知事に委譲するための一部改正を経て、今日に至っているのであります。  本法は、御承知の通り、流通肥料につきまして品質を保全し、その公正な取引を確保するため、公定規格の設定、登録、検査等を行い、もって農業生産力の維持増進に寄与することを目的といたして……

第24回国会 農林水産委員会 第29号(1956/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答え申し上げます。余剰農産物はわが国の農民の生活なり、農業を圧迫しないような方式において、できるだけ長期に、わが国の食糧不足を補う分において入れたいと念願いたしております。
【次の発言】 御承知のように、現在わが国では食糧が足りませんので、数百万トン輸入している状態でございます。その範囲内において、また今までは条件も多少つけられたこともございますか、これからはますますわれわれの方としても発言力が強くなって参りますので、条件などできるだけ緩和いたしまして、これをつけられないようにして、買手市場として、わが方の立場なり発言力を強力にして、受け入れたいと考えております。

第24回国会 農林水産委員会 第30号(1956/04/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 先般の芳賀委員の御質問に対しまして、その調査の結果を御報告申し上げます。  昨年の十月ごろ永田雅一氏がアメリカから帰られまして、そのあと同氏の秘書の木村武千代さんから競馬会の井上業務部長に対しまして、米国でサラブレッド三頭の購入予約をしてきましたので、輸入商を紹介してくれないかとの依頼がございました。そこで井上業務部長は、トロッター輸入の業務を取り扱っております藤井商店主の藤井治氏を木村武千代氏に紹介いたしました。その結果、藤井商店では、サラブレッド三頭の追加輸入につきましては、トロッター協会及び競馬会に相談いたしました。と申しますのは、競馬会はトロッター協会よりトロッタ……

第24回国会 農林水産委員会 第31号(1956/04/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。ただいまの最初の御質問は非常に専門的な問題でございまして、畜産局長に答弁いたさせたいと思いますけれども、日本では仰せの通りホルスタイン種が乳牛として大半を占めているわけでございますが、ジャージー種は今のところ一応試みとして入れているわけでございます。そのホルスタイン種との優劣だとか、あるいは日本に果して向くかどうかということは、すぐには見当がつきませんので、当分試験的な輸入を行なっておりまして、三年なり五年の間試験期間を過ぎたそのあとにおいて、根本的な、ホルスタイン種を中心とするか、あるいはもっとジャージー種を入れるかということが決定される、こう考えてい……

第24回国会 農林水産委員会 第32号(1956/04/24、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えします。おっしゃる通りでございます。ジャージーを輸入するというそう行為は、むしろ機械公団でやるよりは、ほかの方でやった方が必ずやりいいと考えております。
【次の発言】 何でやってもいいというわけには参りませんですが、この農地開発機械公団の目的は、結局今まで開墾できなかったいろいろな土地をできるだけ早く開墾して、そこのところを酪農地帯にするということでございます。でございますから、そこにジャージーを入れるということは非常にその目的に合うわけございます。では、なぜこの機械開発公団にくっつけたかと申しますと、世界銀行から金を借りるということの都合でございます。外国の銀行か……

第24回国会 農林水産委員会 第33号(1956/04/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 仰せの通りでございます。
【次の発言】 御質問の御趣旨、ちょっと私には理解しかねるのでありますが、こういうことだと思います。この提案の理由は、この農地開発機械公団法の第一条の「農地開発機械公団は、」とありますところをその次から「農業経営の合理化と農業生産力の発展に資するため、」と直すことが第一条の改正であります。
【次の発言】 お答えいたします。ただいま農地局長からお答え申し上げましたように、今までの公団の目的は「農地の造成及び改良の事業の効率化に資するため、国際復興開発銀行等から資金の融通を受け、農地の造成及び改良の事業の用に供する高能率の機械等を保有して、これを国、地……

第24回国会 農林水産委員会 第36号(1956/05/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 四月二十九日から五月一日までの凍霜害につきまして、目下農林省におきましては鋭意その被害状況の把握に努めておる次第でございますが、現在まで集まりました報告につきましてお知らせを申し上げます。  大体その被害は三十数府県に及ぶ見込みでございますが、現在まで集まっております報告は十四県でございます。そしてその府県の被害の総額は、約百六億八千万円という額でございます。  なお参考までに申し上げますが、昭和二十八年の凍霜害の被害総額は、農林省統計調査部の調査の結果によりますれば約百億でございまして、各府県の報告は、すでにその半数以下の県において、この数字を上回っておるのでございます……

第24回国会 農林水産委員会 第39号(1956/05/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 具体的なことは、岡井次長からお答えいたさせます。
【次の発言】 ただいまは参議院の外務、農林委員会の合同委員会に行っておりまして、はなはだ失礼いたしました。この改正案は、できるだけ手続を簡素化して、民主的にしようという考えから出したのでございますけれども、ただいま御発言のありましたような不審の点がありましたことは残念でございます。御趣旨を十分に体しまして、でき得る限り行政面の運用を正しくいたしまして、十分にその御意思を具現するように努力いたす所存でございます。

第24回国会 農林水産委員会 第40号(1956/05/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。今の御趣旨はごもっともと思います。閣議ではまだ具体的な方法は決定いたしておりません。凍霜害の起りました直後の閣議におきましては、とりあえず天災法を基準としていろいろなことをしたい、そうしてその実情に応じて各対策を講じたいという方針をきめただけでございまして、補助とか何とかいうことに関しては一切きめておりませんので、その点御了承願いたいと思います。私どもは、結論を申し上げますと、昭和二十八年度の方法に準じて行いたいと思っております。ただし補助のいろいろな項目であるとか、あるいは区分と申しますか、こまかく分けるとか、大きく分けるとか、そういうことについては多……

第24回国会 農林水産委員会 第41号(1956/05/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。(「憲法尊重か」と呼ぶ者あり)おっしゃる通りでありまして、大体が憲法尊重の意味であります。二十三年から今までこの法律がなかったのでありますが、法律を作る場合には、やはりどうしても初めからきついかたいものはなかなか作り得ないのが現状であります。この程度でやっておけば、まあまあ今までの県条例によるよりももっとよい家畜取引法ができるということで、これによって一応やりまして、だんだん改善して完全なものに持っていきたい、これが一応の考え方であります。
【次の発言】 この全体の行き方がこの程度で一番よろしかろう、この程度が一番憲法に抵触しないであろうと私は考えておる……

第24回国会 農林水産委員会 第43号(1956/05/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま上程されました農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  農業委員会は、御承知の通り、昭和二十六年農業委員会法の制定によって、従来の農地委員会、農業調整委員会、農業改良委員会の三者につき、それらの職能を総合整備するため一委員会として統合し、原則として地方自治体の地域ごとに、当該地方自治体の機関である農業に関する行政委員会として設置せられたものであります。しかして同委員会は、農業生産力の発展及び農業経営の合理化をはかり、農民の地位の向上に寄与するため、農民の意思と希望を反映し得るよう、農民の選挙による委員及び学識経験者たる委員を……

第24回国会 農林水産委員会 第45号(1956/05/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。御指摘のように、あるいはこの法案には多少の欠点があるかもしれませんけれども、とにかく有益鳥獣を保護するという目的に第一歩を印することになりますので、これは通していただいた方がありがたいと思います。もちろんこれにはいろいろ欠点もあり、あるいは不十分な点もありますれば、農林省といたしましては、今後これを土台として、もっと進んだ、欠点の少いものを作り上げて、ほんとうに有益鳥獣の保護に資するように努力をいたしたいと考えております。  なお先ほど御指摘の第九条によります省令でございますが、これはもちろん目的は有益鳥獣をほんとうに保護増殖せしめるような団体にこれを許……

第24回国会 農林水産委員会 第46号(1956/05/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 芳賀委員のお説はごもっともでございまして、当時の大臣の心境をわれわれもよく聞いたのでありますが、お説の通り合化労連の待遇を上げることはけっこうである。それと同時に、肥料を下げることも忘れないように、ただ利潤の追求だけをしないで、肥料の値段を下げることもしなければならぬという趣旨のものだとわれわれは解釈しております。  なおこれにつきましては、案文と申しますか、当時の文書などにつきまして、経済局長からお答えさしたいと思います。
【次の発言】 前段の点についてお答え申し上げます。確かに仰せの通りに農家の経営が一番よくなるような方法において指導すべきだろうと思います。従いまして……

第24回国会 農林水産委員会 第47号(1956/06/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま御提案になりました法案の御趣意については、賛成でございます。農林省といたしましても、十分に食管会計の現状とにらみ合せまして、生産の確保、増強その他いろいろな面で十分検討いたしまして、御趣意に沿うように努力いたす所存でございます。
【次の発言】 ただいまの御決議に対しまして農林省の見解を申し上げます。  もちろん農林省といたしましては、農地法は耕作者の地位の安定と農業生産力の増進を目的として制定せられたものでありまして、この趣旨に違反するような改正は絶対に考えておりません。なお、農地買収の対価は適正であるという最高裁判所の判決もございますので、いわゆる解放農地につい……

第24回国会 農林水産委員会 第49号(1956/08/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石説明員 お答えいたします。ただいま政府の調査が非常におそいではないかという御意見でございます。われわれもできるだけこの被害を正確に、早急に調査いたしまして、できるだけ早く対策を立てたいと念願いたしております。ただいま統計調査部長より中間報告をいたさせましたが、できるだけ督促いたしまして、大体今の見通しでは、今月の十日ごろには間違いのない被害の総計が集まるという見通しでございますので、これを土台として、でき得る限り正しいりっぱな応急対策を立てたいと念願いたしております。統計調査員の活動力が鈍いではないかというおしかりでございますが、十分にこれを督促いたしまして、その全機能を発揮せしめるよう……

第24回国会 農林水産委員会 第50号(1956/08/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石説明員 本日は東北、北陸の水害に関しまして、いろいろとその対策の委員会の御決議を賜わりまして感謝にたえない次第でございます。御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして万全の対策を講じさせる所存でございます。  次に、私は今回アメリカ合衆国のオレゴン州小麦栽培連盟の招聘によりまして、桑原食糧庁第二部長とともに、その小麦の状態を調べるため一カ月間出張することになりました。できるだけよく勉強いたしまして、立ち帰った上皆様に御報告申し上げたい所存でございます。行って参ります。今後ともよろしくお願いいたします。(拍手)

第24回国会 農林水産委員会 第56号(1956/10/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石説明員 ただいまの本名委員のお説の通り、自作農維持創設資金の中からその資金は十分に融通できるとわれわれは確信しております。
【次の発言】 ただいま北海道の方に係官を派遣いたしまして調査しております。何とかして年内に十分のお払いができるように鋭意努力いたしまして、その実現を期する所存でございます。
【次の発言】 バレイショ澱粉並びに大豆につきましては、その支持価格を今月中に決定いたす所存でございます。それから次の大豆の輸入に関する問題でございますが、これは食糧庁長官からその方針をお答えいたさせますが、農林省といたしましては、何としても日本の農民の経済的な立場を向上させることがわれわれの第一……

第24回国会 農林水産委員会 第60号(1956/10/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石説明員 ただいまの御決議のうち台風第十五号による被害に対する御決議につきましては、十分に御趣旨を尊重いたしまして一生懸命努力いたします。  次にただいまの麦類の価格の問題でございますが、これもいろいろと手続はたくさんございますけれども、できるだけその手続を踏みまして、御趣旨を尊重してこれの実現方に努力いたす所存でございます。

第25回国会 決算委員会 第6号(1956/12/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 農林省といたしまして、一言申し上げます。  ただいま検査院の御指摘の通り、農林省関係の不当事項は、一般会計におきまして各農地事務局の施行いたしました農業水利、開拓、干拓等の直轄工事並びに国営土地改良事業の一部を都道府県に委託して施行させる代行工事につきまして、粗漏工事、出来高不足、経理不適切等のため多数の指摘を受け、また公共事業及び公共事業関係以外の国庫補助事業について、粗漏工事、出来高または事業量の不足、目的外使用等、八百六十五件という多数の不当事項の指摘を受けております。また特別会計におきましては食糧管理特別会計において、処置の当を得なかった事項及び国有林野事業において、林……

第25回国会 決算委員会 第7号(1956/12/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 その元農林省官吏が、そのような外米について汚職をしたという一件については、われわれは聞いております。
【次の発言】 私の聞いております範囲では、別に事実の調査とか、あるいは検察庁と打ち合せはいたしておりません。われわれといたしましては、取調べは検察庁でなすべきものであり、かつ裁判が確定しました上においてはっきりした処分をとるべきものであるというふうに考えております。
【次の発言】 このような疑いを受けて今取調べを受けている最中でありますから、農林省といたしましては、とりあえず休職処分にしております。事実の判明いたし次第、あるいは裁判の確定次第はっきりした処分をとりたい、こう考え……

第25回国会 農林水産委員会 第1号(1956/11/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 山口県の風害につきましては、高村先生を初め各先生方並びに県の皆様から始終いろいろ御説明御陳情がございまして、私どもも十分にその被害については認識いたしておると考えております。従いましてでき得る限りの災害の復旧と申しますか、そのことには力をいたす覚悟をしてその手続を講じて参っておりました。もちろん日本国の被害を受けた全体のものとのつり合いもございますが、山口県にはいろいろと十分に心を配っておると私どもは考えております。(「ほかはどうするんだ」と呼ぶ者あり)言葉が少し間違いましたが、一般の復旧対策と落ちのないように十分に並行してその対策を講じておるつもりでございます。ただいま……

第25回国会 農林水産委員会 第3号(1956/11/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 お答えいたします。きのう農林省の総務課の方から連絡がございまして、明日農林大臣あるいは政務次官の出席要求があるということを聞いておりました。それで、御承知のようこ農林大臣はただいま日ソ条約のいろいろな問題で、委員会で相当多忙をきわめておりますので、政務次官で間に合うならば政務次官で間に合せていただきたい、こう考えまして私が出席することに考えておったわけであります。きょうたまたま大臣出席せいというお話でございまして連絡いたしましたが、非常に多忙でございまして午前中はからだがあいてないというような報告でございますので、一応私が出て参りましたが、もしどうしても大臣の出席の御要求がござ……

第25回国会 農林水産委員会 第7号(1956/11/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 お答えいたします。私の考えは大臣とまったく同じでございます。この委員会の御意見によって選挙によってやった方がよろしいということならば、私どもは別に原案にこだわらないで賛成いたす所存でございます。ただわれわれといたしましては、先日中村委員の御質問にもお答え申し上げたのでありますけれども、私は選挙にすべきか、あるいは選挙をやらない方がいいかという問題については、いろいろの考えがあると思いますけれども、全体から見まして、この場合は選挙によらない方がむしろやりやすいのではないかという考えのもとに政府はこの案を出したわけでございます。絶対的にいいとか悪いとかいう違いはないと思います。おっ……

第25回国会 農林水産委員会 第8号(1956/11/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 お答えいたします。この改正は大体農業委員会に正しい活動を行わせるために考えたわけでございます。前にも申し上げましたように、町村合併が行われまして、大きな町村ができたわけであります。その中に数個の農業委員会があるということは非常に困ることでございますので、これをできるだけ一町村一つの農業委員会にしたいという一つの考えがあります。それ以外にさらに一つの町村が大きな町村になって参りますと、できるだけ全町村民の希望あるいは意思とうものを反映させることが必要でありますので、そのような趣旨に沿うべくできるだけあらゆる各細部までわたっての農民の希望意見というものを取り入れたいという構想にした……

第25回国会 農林水産委員会 第9号(1956/12/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 食糧庁の一部に不祥事件がございまして、世間を騒がせ、国民に疑惑を与えましたことはまことに申しわけなく思っております。私どもは、このような事件は非常に多いものではない、ごく一部であろうと信じておりますけれども、それがあたかも日本の食管特別会計あるいは食糧行政の大部分にこのような不正があるかのような印象を国民に与えたことは、何としても残念でございますし、また申しわけないと思う次第であります。従いまして、私ども機会を見てぜひともこの事件の真相を明らかにしまして、皆様に御判断をいただき、日本の食糧行政がうまく参りまするようにしたいということを念願しておるのでございます。事実神田委員の仰……

第26回国会 社会労働委員会 第8号(1957/02/19、27期、自由民主党)

○大石委員 ただいま大橋委員から、一点単価の問題についていろいろと御質問がありまして、大体了承したのでありますけれども、ただ一点だけ、もう一ぺん厚生大臣のお考えをお聞きしたいと思います。先ほど大臣は、医師会の方から単価の改正をしたらよかろうという要諦が非常に多いということを知っておる、自分としても待遇改善、つまり単価を上げることが中心と思いますが、待遇改善をいたしたいという気持があるというお話でございました。これは単に医師会の要請だけによってでございましょうか。あるいは、ばく然としたお考えかもわかりませんが、とにかくそろそろ単価をあげなければならぬような社会的、経済的な情勢であるというお考えな……

第28回国会 決算委員会 第19号(1958/03/20、27期、自由民主党)

○大石参考人 私は大石武一でございます。去る十二日の決算委員会におきまして、千葉精糖株式会社の久保田某なるものがこの委員会に出て参りまして、千葉精糖に原糖の割当を運動して、その運動資金として大石武一その他に金が渡っているらしいというでたらめな発言をされましたことについて、非常な憤激を覚えております。われわれは、――われわれというよりは私の問題でありますが、こんなことに関しては断じてわれわれには不正はございません。そもそも千葉精糖と私の関係を申し上げますと、何らの関係もございません。私が、昭和三十一年でありますか、農林政務次官をいたしておりましたときに、日をよく覚えておりませんが、その後の秘書官……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 社会労働委員会 第12号(1958/08/09、28期、自由民主党)

○大石委員 関連してちょっと質問と申しますか、希望を申し上げたいと思います。年金制度が来年度から実施されるということはまことにけっこうであります。これについては各政党はもちろん、政府においてもそのような決意でありますし、国民もそのような期待を持っておりますので、これはぜひとも間違いなく三十四年度から年金が出せるように、その決意でもって御努力を願いたいと思います。ただ、ただいまの質問を聞いておりましても、とにかくいろいろと国民のこれに対する要望と申しますか、あるいは期待というものが非常に大きいようであります。したがいましてその期待と要望にこたえるためには相当の財政的支出が必要であろうと思う。そこ……

第29回国会 内閣委員会 第5号(1958/07/03、28期、自由民主党)【政府役職】

○大石説明員 陳情の件数は、先ほど丸山長官から申し上げた通り、人身被害のうち死亡の件数については十六件、傷害の件数については十五件、その他財産上の問題につきまして四件、これは見舞金支給漏れの陳情であります。それから不足だというもの四百件につきましては、死亡につきまして四百十三件、それから傷害につきまして八件、以上でございます。

第30回国会 社会労働委員会 第3号(1958/10/07、28期、自由民主党)

○大石委員 私は第三班の班長といたしまして埼玉、茨城、福島の三県の災害状況を視察いたしました。同行者は、文部、それから建設及び農林委員会より四名の方々が参加いたしておりますし、さらに地元出身の議員の方々がそれぞれ参加せられまして、非常な便宜を計らっていただきました。  大体このたびの災害は、台風といいましても、ことに豪雨による災害が多かったようであります。まず埼玉県に参りましては、川口市、戸田町あるいは浦和市等を中心に視察して参りましたが、幸いに、この地方は四〇三ミリの降雨量を記録いたしましたが、秩父山系の方が三〇〇ミリ程度の雨であったために、荒川等の大きな川に堤防決壊等のはんらんがなかったの……

第30回国会 社会労働委員会 第10号(1958/10/22、28期、自由民主党)

○大石委員 ちょっと関連して。あとでいろいろお尋ねしようと思っておりましたが関連して二、三点お伺いしたいと思います。今の、県知事が指定をやめる、解除するといいますか、そういうような場合には、法律に書いてあるその条文に照らして、それに該当すれば直接知事がそれを解除することになるわけですか。
【次の発言】 その医療協議会というのは、どのような性格でお作りになるお考えですか。
【次の発言】 その四者構成は、みな同数からなっておるわけでございますか。
【次の発言】 そうする場合に、たとえば保険者団体において、かりに診療担当者代表として自分の気に食わない医師が代表に出てきておる、あるいは被保険者代表に、……

第31回国会 社会労働委員会 第14号(1959/03/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 今、労働大臣は参議院の社会労働委員会に出席中だそうであります。
【次の発言】 労働大臣はまだ向うの委員会があかないので、ちょっと見当がつきませんが、経済企画庁長官は三時半過ぎには向うは終るでしょうから、終ったら出て参ますという返事でした。

第31回国会 社会労働委員会 第15号(1959/03/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 今参議院の予算委員会に入っておるそうであります。

第31回国会 社会労働委員会 第18号(1959/03/12、28期、自由民主党)

○大石委員 滝井君の質問に関連してお伺いいたします。あるいは滝井君の質問に多少ダブるかもしれませんが、先ほど局長の御答弁で、機関でなくとも指定になった労災保険の病院ですね。あとで治療費の明細書を持っていって請求することかできると言いましたが、その診療所なり機関というものはどういう資格ですか。
【次の発言】 その場合には、労災保険の指定機関が直接診療をしてその報酬を請求する場合と、明細書を出して報酬を請求する場合とでは、差別待遇はございますか。
【次の発言】 それでは、そのようなどっちでもいい待遇であり、どっちでも請求できるものであるならば、なぜ特別に指定する必要があるのですか。何ら指定がなくて……

第31回国会 社会労働委員会 第22号(1959/03/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 吾妻先生、時間が来ましたか、もうしばらくよろしゅうございますか。――それでは小林進君。

第31回国会 社会労働委員会 第27号(1959/04/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 岡本君、所管が違って答弁できないそうですよ。――ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  暫時休憩いたします。     午後二時三十三分休憩

第31回国会 社会労働委員会 第29号(1959/06/10、28期、自由民主党)

○大石委員 関連して。ちょっと政務次官にお尋ねいたしたいと思います。今日本の医師免許証を持っておる者が十万、日本医師会に加盟する者が七万というお話がございましたが、もう少し詳しく御説明いただきたい。何日現在で何人か、そして現在何人が病気で休んで、医療や診療に従事しているのか、していないのか。そういうことの比較が大事であります。十万で七万、七割でございますから、大多数の者は加入しておらなければならぬ。ことにこれは任意加入で強制ではございませんからね。現在診療できない者、あるいは休んでおる者、引退しておる者、そういう者は当然人っておらないだろうと思う。そういう人をどう見ておるか、それをお答えいただ……

第34回国会 社会労働委員会 第6号(1960/02/18、28期、自由民主党)

○大石委員 北海道夕張炭鉱爆発事件の委員派遣調査の報告をいたします。  当委員会の決定に基づきまして、北海道炭鉱汽船株式会社夕張鉱業所における炭鉱災害及び労働者災害補償に関し、五島委員、本島委員及び私の三名が商工委員会派遣委員とともに夕張及び札幌におもむき、実情調査に当たりましたが、その調査の概要について御報告いたします。  まず、鉱業所の大要について申し上げますと、北海道炭鉱汽船株式会社は、北海道に夕張、幌内、平和、空知の四つの鉱業所を持ち、北海道総出炭月産――三十四年の十二月でありますが、百五十万トンのうち三十三万トンを占めております。その中で、夕張鉱業所は四つの産炭現場を有しており、出炭……

第34回国会 社会労働委員会 第17号(1960/03/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。八木一男君。
【次の発言】 今集めさせます。

第34回国会 社会労働委員会 第36号(1960/05/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 次に日本傷痍軍人会本部参事奈良栄三君にお願いいたします。
【次の発言】 御苦労さまでした。  では次に、国井社会保障研究所長の国井国長さんにお願いいたします。
【次の発言】 次に、全日本精神薄弱者育成会専務理事の仲野好雄さんにお願いいたします。

第34回国会 社会労働委員会 第41号(1960/07/12、28期、自由民主党)

○大石委員 内閣提出の原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。  案文を朗読いたします。   原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一項中「昭和三十五年七月一日」を「公布の日」に改める。

第35回国会 社会労働委員会 第2号(1960/08/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  一言ごあいさつ申し上げます。このたび、不肖、社会労働委員長を勤めることになりましたので、皆様の御協力によりまして、大過なく勤め上げたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  池田内閣が新しく成立しましたにつきまして、労働大臣、厚生大臣、みなそれぞれおかわりになりましたので、それぞれごあいさつをお願いしたいと思います。  それでは一つ厚生大臣からごあいさつをお願いいたします。
【次の発言】 続いて田中厚生政務次官のごあいさつをお願しします。
【次の発言】 石田労働大臣のごあいさつをお願いいたします。

第35回国会 社会労働委員会 第3号(1960/09/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。山下春江君。
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 これより一時間休憩いたします。     午後二時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。八木一男君。
【次の発言】 今連絡中ですから、もう少しお待ち願いたいと思います。
【次の発言】 五島虎雄君。
【次の発言】 五島さん、今局長がちょっと出ておりますので、あとで御返事させますから、恐縮ですがちょっとお待ち下さい。

第35回国会 社会労働委員会 第4号(1960/10/14、28期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 これで厚生関係の質疑を終わります。
【次の発言】 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。発言の通告があるので、順次これを許可いたします。本島百合子君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。     午後四時二十二分散会


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 社会労働委員会 第4号(1960/12/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 これより会議を開きます。  去る十六日付託になりました八木一男君外十一名提出の国民年金法印福祉年金の特別の支給に係る規定を除きその他の規定の施行の延期等に関する法律案を議題として審査に入ります。
【次の発言】 まず提出者より趣旨の説明を聴取いたします。八木一男君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。なお本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。八木一男君。
【次の発言】 八木君、少し言葉づかいに注意していただきたい。

第37回国会 社会労働委員会 第5号(1960/12/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 これより会議を開きます。本日公報に掲載いたしました請願四十五件を一括して議題とし、審査に入ります。  まず請願の審査方法についてお諮りいたします。  各請願の紹介議員より紹介説明の申し出もないようでありますが、その趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところでありますので、直ちに採否の決定に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中、第一ないし第八、第一二ないし第一六、第一九、第二二、第三二及び第三三ないし第四五の各請願は、その趣旨妥当なるものと認め、採択の上、内閣に送付……

第38回国会 社会労働委員会 第2号(1961/02/08、29期、自由民主党)

○大石委員 井村さんの発言の途中でありますが、ちょっと今大臣の御発言でわからない点がありますので、医療協議会についての関連質問をいたしたいと思います。  事あらためてお聞きするようでありますが、中央社会保険医療協満会の構成というのはどうなっているのでございましょうか。大臣の御解釈について今お伺いしているのですから、大臣のお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 次にその協議会の権限はどういうことでございましょうか。
【次の発言】 そうすると目的は、権限は報酬の諮問に対する審議と、それから診療の指導監督の大綱をやるのだ、こういうことでございますが、その報酬の諮問に対する審議というものは、おそら……

第38回国会 社会労働委員会 第5号(1961/02/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 どうも御苦労さまでした。  これより参考人に対する質疑に入ります。順次これを許可いたします。山本猛夫君。
【次の発言】 これより一時半まで休憩をいたします。    午後壁日時五十八分休憩

第38回国会 社会労働委員会 第12号(1961/03/10、29期、自由民主党)

○大石委員 ちょっと局長にお尋ねいたします。  私の質問したいと思った大事な点は、今滝井君が指摘されましたので、それでわかりましたから、その点は省略いたしますが、大体三百十万人の小児を対象として、ことしは予防接種をされるわけですが、四月一日からそれを実施するためには、大体ワクチンその他の態勢は整っておるのですか、その点を一点伺いたいと思います。
【次の発言】 局長の答弁、非常にけっこうです。ぜひとも十分間に合うように一生懸命努力願いたいと思います。  それから予防接種――このポリオの接種と違いますが、予防接種法でちょっとわからぬところをお尋ねしたいと思います。それは、ここに今までは十、今度は急……

第38回国会 社会労働委員会 第30号(1961/05/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 これより会議を開きます。
【次の発言】 今の小林委員の御発言ごもっともであります。これは全く委員長の不徳のいたすところで、このような遅延をしたことを心よりおわび申し上げます。言いわけは申し上げない。確かに私が悪いのであります。(小林(進)委員「理事会を開いて下さい」と呼ぶ)私個人の失策でありますから、ほかの諸君の責任でありませんから……。
【次の発言】 わかりました。  それでは委員会を暫時休憩いたしまして、これから理事会を開きます。    午前十時五十二分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。  参議院提出の引揚者給付金等支給法の一部を改正する法律案を議題とし……

第38回国会 社会労働委員会 第40号(1961/05/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 これより会議を開きます。  連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。  内閣委員会において審査中の、臨時医療報酬調査会設置法案及び社会保険審議会及び社会保険医療協議会法の一部を改正する法律案について、内閣委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
【次の発言】 これより内閣提出の、国民年金法の一部を改正する法律案、通算年金通則法案、通算年金制度を創設するための関係法律の一部を改正する法律案、年金福祉事業団法案、児童扶養手当法案、八木一男君外十四名提出の、国民年金法案、国民年金……

第38回国会 社会労働委員会 第42号(1961/06/02、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 暫時休憩いたします。    午後零時三十一分休憩

第39回国会 社会労働委員会 第2号(1961/10/03、29期、自由民主党)

○大石委員 関連。ただいま保険局長と大臣の御答弁をお聞きしておりましたが、ちょっと二言注意いたしたいと思いますので、質問かたがた申し上げたいと思います。  今からなるほど二年前に甲乙二表の一本化をすることをここでも決議をし、その後何回も決議をしておる。そうして厚生省でも直ちにそれを実行いたしますということを約束しておるはずなのです。それにもかかわらず、今保険局長の答弁を聞きますと、これは間違いではないかと思いますが、学会に諮問もしなければなりませんのでまだそのことはいたしておりませんと言っておる。学会に諮問でもして、そうして今検討中でございますというなら話がわかるけれども、二年間何もしないで学……

第39回国会 社会労働委員会 第4号(1961/10/05、29期、自由民主党)

○大石委員 今の八木君の質問に関連して伺いたいのですが、八木君は非常なヒューマニズムからりっぱな発言で、けっこうなことであります。私もその説には賛成でありますが、いろいろなボーダーラインとの関係もありますからむずかしい問題だと思います。ただ一つお聞きしたいことは、技術的な問題ですけれども、生活保護を適用すべきかどうかということは、社会福祉主事が見てきめるわけですね。その場合に、この家が該当するかしないか、社会福祉主事が個人で判断してきめるのか。当然で、個人で判断してすぐきまる場合もありましょうけれども、たとえば財産がある、それを売ったならばある程度一カ月や二カ月しのげるだろうけれども、そのかわ……

第40回国会 災害対策特別委員会 第6号(1962/05/07、29期、自由民主党)

○大石委員 私は、特に宮城県北部の地震について二、三の質疑をし、なお希望を申し述べたいと思います。  この宮城県北部地震につきましては、私も去る三日、四日の両日にわたりまして現地を調査して参りましたが、あまりにもみじめな状態に非常に心を痛めて参ったのでございます。何とかしてこの復旧事業を急速に行なって、一日も早くもとのように明るい住民の生活を取り戻さなければならぬ、こういう決意をいたしまして、ぜひとも政治力を結集してその復旧事業を早急に完成してもらいたいと心から念願しておる次第でございます。  先ほど宮城県知事から陳情がありました通り、現在被害総額は二十四億五千万円でございます。御承知のことと……

第40回国会 社会労働委員会 第31号(1962/04/19、29期、自由民主党)

○大石委員 それでは、ただいま提案になっております臨時医療報酬調査会設置法案につきまして、二、三のお尋ねをいたしたいと思います。  この法案につきましては、昨日来井村重雄君あるいは井堀君、滝井君その他から、いろいろと御質問があったようでございます。従いまして、これから私のお尋ねすることも、あるいはこれらの諸君の御質問なり、あるいはそれに対する大臣の御答弁なりに入っておる部分もあるかもしれませんけれども、そして重複するきらいがあるかもしれませんけれども、その点は一つ御了承願いたいと思います。  私がなぜこのような質問を、与党でありながら、あえてするかということを簡単に申し上げたいと思います。御承……

第40回国会 社会労働委員会 第33号(1962/04/25、29期、自由民主党)

○大石委員 末高教授に対しまして、先ほどの御発言について二、三の質疑を申し上げたいと思います。  先ほど、診療費の制定につきましては、医師会の要求とそれから支払い側の経済的な立場との妥協によって決定されておるというお話でございましたが、この考え方は妥当でございましょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 その国民の世論とか意見とかいうのはどういうことでございましょうか。
【次の発言】 ただいま御意見を拝聴したのでございますが、私は、社会保障制度審議会とは申しませんが、ただいまの日本の社会保険なりあるいは医療問題についての学者の方々の御意見の一端を伺ったような気がしたのでございます。私の申し上げて……

第40回国会 社会労働委員会 第34号(1962/04/26、29期、自由民主党)

○大石委員 関連して。大臣かあるいは局長に二、三の点をお聞きしたいと思います。  一つは、この臨時医療報酬調査会法におきましては、いろいろなものを調査することになるわけでございますが、その調査する対象がどういうものであるか。おそらくだれが考えても、たとえば医療費の基礎となるべきものでありますから、人件費とかあるいは医薬品、資材の費用とか、生活費とか、あるいは再生産の費用とか、そういったものが基礎になると思いますが、さらにそういうものと同時に、あわせて国民全体の、そういう医療費にたえ得るかどうかという国民経済の問題になりましょうし、それに関連して、保険団体の経済のいろいろな実態というものも必要に……

第41回国会 運輸委員会 第1号(1962/08/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 このたび運輸政務次官に就任いたしました大石武一でございます。  運輸行政につきましては全く未熟でございますが、皆様の御指導を得まして、大臣と協力して、大過なくその責めを果たしたいと念願しております。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)

第41回国会 運輸委員会 第4号(1962/08/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答え申し上げます。  三宅島測候所におきましては、以前にも火山の爆発がありました。そのような経緯から、現在九人の人員を定住させまして、ずっと毎日々々火山の爆発の予報に、予防に必要な観測をいたしておるわけでございます。御承知のように、三宅島の火山の爆発につきましては、その火山の性質上、たとえば磐梯山のような一挙に山を飛ばすというような爆発をする火山とは違いまして、溶岩の出る性質の火山でございますので、そう爆発的なものは予想されず、従って、現在までの観測におきましても、必ずしも万全とは申されないかもしれませんが、できる限りの努力をいたして参った所存でございます。  なお、詳……

第41回国会 運輸委員会 第9号(1962/10/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石説明員 本年度は、第十八次造船といたしまして五十万トンの造船を予定しておったわけでございます。これはとうに建造に着手すべきでございましたが、御承知のような世界的な海運業界の景気の低迷、ことに日本の海運業界におきましても、いろいろな不利な条件がございまして、あまり景気がよくなかった。また、一つは国全体の景気の引き締めの状態もございまして、なかなかこの新しい造船に対する熱意が十分でございませんで、その造船意欲というものが薄れておりまして、その発注が非常におくれておったわけでございます。そこで政府といたしましても、何とかこの計画を遂行することが将来の日本海運の発展のために必要であると思いまして……

第41回国会 運輸委員会 第12号(1962/12/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石説明員 お答え申し上げます。  久保委員がわざわざ現地を御視察賜わり、われわれの行政の足りない点を御検討いただきまして、その御勧告を賜わりますことは、まことにありがたいことであります。その御勧告に十分こたえるように努力いたす所存でございます。  御承知のように、日本の国のすべての行政は非常におくれております。ことに交通問題につきましては、陸上、海上にしましても、車の通る道、あるいは船の通る道というものは、それに関連するいろいろな産業と比べてきわめておくれておるのが現状でございます。これはまことに申しわけない次第でございますが、このような行政のおくれを何とかして一日も早く取り戻すということ……

第41回国会 社会労働委員会 第6号(1962/08/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。  監査委員は運輸大臣が任命いたすことになっております。その方法はよろしいと思います。

第42回国会 運輸委員会 第1号(1962/12/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 お答えいたします。  今までの国鉄のあり方、あるいは予算に対するものの考え方につきましては、全く久保委員の仰せの通りでございます。戦後の荒廃から今日の経済復興まで持ってくるためには、いろいろの条件が必要でございましたが、当然輸送力ということもその一つの大きな要件でございます。ところが残念ながら、御承知のように、前にも申し上げましたように、また久保委員もしょっちゅう仰せられますように、日本の公共事業というものは、日本の産業の伸展に伴っていけないほど貧弱でございます。これは確かに今までの行政の手落ちと申しましょうか、とにかく道路にしても鉄道にしてもあるいは港湾にしても、すべての点に……

第43回国会 運輸委員会 第2号(1963/02/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 私は、去る一月二十八日の夜から二月二日の朝にかけまして、政府の命により、北陸豪雪地帯調査団の一員として、新潟、富山、石川、福井の四県の雪害の状態を調査して参りました。そしてその結果を二月二日に総理大臣まで報告書を提出いたしました。その要旨を御報告申し上げたいと思います。  もちろん、これらの四県は昔からの豪雪地帯でございますが、ことしは特に二つの特色の豪雪があったようでございます。一つは例年に倍する大量の雪が降ったということ、しかもこの雪が長期的、連続的な吹雪によりまして、水分を多量に含んだ雪が降ったということが一つの特色でございます。もう一つは、例年と違いまして、いわゆ……

第43回国会 運輸委員会 第6号(1963/02/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 肥田さんにお答集いたします。この法案は、結局は海軍業界の合理化のためにわれわれが提案いたしておりますことは御了解のことと存じております。なるほど、これは今までたびたび審議未了になってきたのでございますが、そのつどいろいろな経過もございますが、やはり一つは時間的な審議の余裕がなかったということが大きな原因ではなかろうかとわれわれは理解する次第でございます。そういうわけで、もちろん国会の御審議の結果によりましてどのような形になるかわかりませんが、国会の御審議におまかせするわけでございますから、われわれとしましては今の原案の形が事務的には一番いいと存じましたので、これをあえて提……

第43回国会 運輸委員会 第8号(1963/02/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 皆様もすでに新聞、テレビ等で御存じのことと存じますが、また不幸な海難与件が起こりましたので、その概要を御報告申し上げます。  昭和三十八年二月二十六日の午前一時七分ごろ、ちょうど神戸港外の和田岬灯台二百十二度、三千五十メートルの付近におきまして、宝海運のときわ丸、二三八・九八トンの旅客船と、大同海運のニューヨーク航路の貨物船りっちもんど丸、九五四七・二二トンとが衝突いたしまして、数分にしてときわ丸は沈没した模様でございます。その結果乗組員、乗客に非常に不幸な事件が起こりまして、乗客並びに船員を含めてちょうど六十六名乗っておったわけでございますが、そのうちわずか十九名だけが……

第43回国会 運輸委員会 第9号(1963/03/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。だいぶ久保委員からおしかりがございましたが、それはごもっともでございます。こちらで内部的なつまらない事情まで申し上げまして、ほんとうに申しわけなかったと思います。これはおっしゃる通りもっと時間をかけて、たといどのような事情があろうと、全面的な必要な将来に備えてりっぱな改正をすべきであると私も考えておりますが、いろいろな内部事情がありましてこうなりましたことを一つ御了承を願いたいと思います。ただ条約が今度は最近外務委員会へ提案されて、これが通る見通しでございますので、やはりそれに合わせる必要性もございます。そういうわけで条約に合わない最小限度の改正だけをい……

第43回国会 運輸委員会 第11号(1963/03/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。お説の通りの処置をいたしたいと考えております。この前のときわ丸事件につきましても、あのときわ丸には別に無線電話の設備がございませんでした。あれがあった場合でも助かったかどうかわかりませんけれども、内航船舶で小さなものでありましても、少なくとも多数の船客を運ぶような船には、ぜひともこのような無線電話の設備はさせたいと考えております。これについて極力行政指導いたしまして、できるだけ早い機会にこの設備をさせるような方向にいきたいと考えております。
【次の発言】 これは地方自治体において少なくともヒューマニズムがあれば当然私は実行すべきだと思います。それを実行し……

第43回国会 運輸委員会 第12号(1963/03/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま内海委員の仰せられましたことにわれわれも全く同感でございます。ただ今回の改正は最小限度の改正にとどめまして、とりあえず今の段階で間に合う程度にとどめたわけでございますが、これだけでは内海委員のおっしゃる通り決して十分ではございません。やはりすべて法律とか規則とかいうものは時代に相応してそれぞれ改正しなければならぬと思うのでありまして、人命と船舶安全のために総合的に検討を加えなければならぬと思う次第でございます。御趣旨の通り、近い将来にはできるだけそのような全面的な方向に総合的な対策を進めて参りたいと考えております。

第43回国会 運輸委員会 第14号(1963/03/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 法律上のむずかしい問題でございますので、私よりもっと正確な答弁のできます鉄監局長にお答えいたさせたいと思います。
【次の発言】 どうもはなはだむずかしい御質問をいただきまして恐縮でございますが、これの法律的な詳しいことは専門家に答弁をまかしたいと思います。先ほど大石常務理事から申し上げましたように、この鉄道を早くつくらなければならぬ、これは国民のためにも、すべての点から急いでつくらなければならぬというところに一番の問題点があったわけでございます。そういうわけで工事を非常に急いだために、多少そう言っちゃ失礼でありますが、足元につけ込まれた傾向があるんじゃなかろうかと私は感じ……

第43回国会 運輸委員会 第17号(1963/03/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 そういうことが政務次官会議の席でも出たことはございます。お互いにそのようなセクショナリズムをなくして、できるだけ日本のすべての機能が総合的に発揮されるようにということを話し合っておるわけでございます。
【次の発言】 御趣旨はよくわかります。われわれも多少外国に出歩きましていろいろ感じますことは、日本の外交関係がこれでいいだろうかということを感ずるわけでございます。おそらくはわれわれにはわからない外交関係の専門担当をしている人にもいろいろな苦労があり、いろいろなやり方があって、そのようなことになっているのだろうと思いますけれども、いずれにしても今久保委員のおっしゃるような何……

第43回国会 運輸委員会 第25号(1963/05/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま久保委員の御質問並びに山田常務の答弁を聞いておりましたが、久保委員のお考えは私はごもっともだと思います。山田常務からも輸送力の問題につきましてはいろいろ答弁がありましたが、それも一理はございますけれども、とにかくこのたびの国鉄の予算の不足によりまして、局部的な地域的な改良工事に支障を来たしまして、この地域の方々に多少の不便をお与えすることは申しわけないと思います。しかしこの際、お話のように現在の輸送力の最大の隘路、ガンをまず何としても解決しなければならぬと思いますので、ことしはこの程度でひとつ御容赦をいただきまして、来年度以降につきましては、われわれも全力をあげて……

第43回国会 運輸委員会 第31号(1963/06/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま鉄監局長のお答えしたとおり、いま実態を調べておりますので、もう少し実態がわかりましたならば正確な内容と方針についてお答え申し上げたいと思います。ただ、警告を発したゆえんのものは、おそらくこうだと思います。鉄道建設の申請をしておる、そしてどうも鉄道建設に類似するような行為があったので、許可を得ずしてそのようなことをしてはいけないから、鉄道建設ならばそういうことをしてはいけないのだぞという警告を発したのだろうと私は考えます。処分とかいろいろな問題もございますが、それはやはりそれだけの法的な事実と根拠をつかまなければ、なかなかそういうことはできませんので、十分にこれを検……

第43回国会 運輸委員会 第34号(1963/06/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 いまの内海先生の御質問でございますが、新線はすべて赤字である、こういう考え方は私は少し慎重に検討してみる必要があるのではないかと考えておるわけでございます。新線がみな赤字だということが一般にいわれております。これは一般にいわれておりますが、なぜそういう新線が赤字であるかということをほんとうに検討してみたならばどうかということも必要でございますし、もう一つは、今日の経済状態並びに今後の経済状態を考えた場合、新線をつくりましても、それが全部赤字であるかどうかということは、やはり十分に検討しなければならぬと思うわけであります。いままで何でもかんでも新線が赤字だということは、国鉄……

第43回国会 運輸委員会 第35号(1963/06/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 加藤委員にお答え申し上げます。  なぜ鉄道建設公団法が必要であるかということにつきましては、前にも御説明申し上げたと思いますが、ただいま久保委員から読み上げられました鉄道新線建設緊急措置法案と全く同じような理由でございます。現在の日本の鉄道新線建設は国鉄に一任されておるわけでございますが、これだけではこの三千億あるいは五千億円にのぼる国民の要望する新線を建設することはとうてい不可能でございます。いまのやっと七十五億円もほとんど出し得ないような国鉄の現在の経営状態では、今後五十年、六十年たちましても、この国民の希望を達成することはとうてい不可能でございます。したがいまして、……

第43回国会 運輸委員会 第36号(1963/07/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 政務次官としての考えを申し上げます。  先ほど加藤委員からもいろいろと御発言がございました。私はこの御発言を聞いて非常に感激いたしました。労働運動に対する弾圧の激しかった戦前において、労働者を守るための闘士としての加藤勘十氏の情熱がまだここにはっきりと認めることができまして、私は非常に感激したわけでございます。加藤さんのこのヒューマニズムに対しては心から敬意を表します。  で、ただいまいろいろと質問答弁を聞いておりましたが、率直に申し上げますと、とにかくどのような事情があるにせよ、公衆の広場であるプラットホームの上を裸で連行したということは、まことにかえすがえすも遺憾な事……

第43回国会 運輸委員会 第37号(1963/07/05、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 かねて御心配をわずらわしておりました新幹線の予算不足の問題につきまして国鉄監査委員会に監査を命じておりましたところ、今月の二日にその報告が届いてまいりました。その報告書はすでに皆様のお手元にお届けしてございますので、これをごらんいただきたいと思いますが、一応その内容の概要につきまして鉄監局長に報告いたさせたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。先ほどの自動車局長のお答えにありますとおり、軽自動車につきましては、いままで何らの検査はいたしておりません。これはおそらくは事故件数が非常に少ないということと、それから予算あるいは人員の関係上どうしてもこれを検査の対象に移……

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ちょっと倉成委員に御答弁申し上げますけれども、自衛隊員の汽車賃でございますが、先ほど国鉄副総裁は原則的なことを申されました。原則的にはその通りでございます。しかし、今度の場合は国鉄に対する緊急的な援助であり、国鉄のためにも非常に努力いたして下すったのでございますから、これはいずれあとで大蔵当局あるいは防衛庁とも御相談申し上げますが、これは当然われわれの方では無賃といたす方針をきめておるのでございます。  なお、河野本部長のお話にもございましたように、自衛隊員は非常に小づかいの不足その他で苦労しております。これに対しましては、運輸省としても、現金を支給するわけには参りません……

第43回国会 災害対策特別委員会 第22号(1963/06/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 大野委員にお答えいたします。  われわれ運輸省といたしましては、道路の主管大臣である建設大臣からそのような御相談があれば、喜んで御相談に応じまして、何でも民衆の便宜になるように考えてまいりたいと思います。
【次の発言】 お答え申し上げます。  実は本年当初のあの豪雪にあたりましても、私が政府の命によりまして現地を調査いたしまして、いろいろ実情を見てまいりました。その実情につきましては、いろいろと運輸省内においてみんなに伝えまして、その覚悟のほどをいたしておるわけでございます。したがいまして、どうすれば一番民衆の役に立つかということにつきましては、全力をあげてその職責を果た……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 農林水産委員会 第17号(1964/03/06、30期、自由民主党)

○大石(武)委員 ちょっと大内教授にただいまの関連でお伺いしたいと思います。農業の系統金融の問題でありますけれども、これはお説のように一割以上の高い金利で農民に貸しておるようですが、ところが農民は御承知のように一番経済的に貧困な階級でございますし、またその農協の系統金融の金というのは、ある程度農民のふところから出ておる金であります。したがって、農協の系統金融の金を貸す場合には、当然どこよりも安い金利であることが望ましいし、またそうでなければならぬと思うのでありますが、しかるに現実は反対でございます。これにつきましては、ただいま大内教授がいろいろな原因と対策をお述べになりましたけれども、それだけ……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第1号(1965/01/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さまの御推挙によりまして、この体育振興に関する特別委員長に就任することになったわけでございます。皆さまの御支持に対しまして心から感謝を申し上げるとともに、一生懸命に努力をいたしまして、皆さんとともにりっぱにこの委員会の業績をあげてまいりたいと念願しております。  御承知のように、この委員会は、新しく初めてつくられた委員会でございます。したがって今後どのような形でこれを運営してまいるか、そしてまた、どのような仕事をしていくかということにつきましては、やはり皆さまの御意見を土台として、みんなで仲よく相談し合って仕事を進めてまいりたいと思います……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第2号(1965/01/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  ただいまから理事の互選を行ないたいと思います。  理事の員数及び互選の方法についておはかりをいたします。
【次の発言】 ただいまの橋本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、そのように決しました。よって、動議のごとく、委員長は理事に    島村 一郎君  田中 榮一君    田中 正巳君  田邉 國男君    八田 貞義君  川崎 寛治君    泊谷 裕夫君  前田榮之助君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十分散会

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第3号(1965/02/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  本日は、理事諸君との協議のとおり、昨年十二月十八日の「国民の健康・体力増強対策について」の閣議決定事項並びに各省の予算関係等について、内閣から説明を求めることといたします。松永内閣審議室長。
【次の発言】 いま御説明を願ったのでございますが、このこまかいことにつきまして、一々説明してもらいますか。読んでいただいて後日またわからないところを説明してもらいますか。
【次の発言】 読まなくていいですか。――それではそういたしましょう。そういたしますと、一応これで内閣審議室の説明は終わったわけでございます。  こ……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第4号(1965/02/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  本日は、理事会の協議に基づき、明治神宮外苑野球場に関する問題について、明治神宮並びに学生野球協会側からそれぞれ御意見を承ることにいたしました。  この際、参考人出席要求の件についておはかりいたします。  日本学生野球協会会長の武田孟さん、東京六大学野球連盟理事の片桐勝司さん、東都大学野球連盟理事の金子文六さん、並びに明治神宮権宮司伊達巽さん、同外苑苑長代理の伊丹安広さん、以上の五名の方々を参考人として本日御意見を承りたいと存じますが、これに御異議ございませんか。

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第5号(1965/02/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  本日は、理事会の協議に基づき、最初に河野国務大臣から体育の振興に関する内閣の施策を承り、その後に文部、厚生両当局より昭和四十年度予算に盛り込まれた保健・体育の重点施策について説明を求め、次いで委員各位の質疑に入ることにいたします。  この際、河野国務大臣の発言を求めます。国務大臣河野一郎君。
【次の発言】 これより質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。古井喜實君。
【次の発言】 前田榮之助君。
【次の発言】 川崎秀二君

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第6号(1965/02/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  本日は、理事諸君の協議に基づき、明治神宮外苑野球場に関する問題について、前回に引き続き明治神宮並びに学生野球協会側からそれぞれ御意見を承ることにいたします。  この際、参考人出席要求の件についておはかりいたします。  明治神宮権宮司伊達巽君、同外苑苑長代理伊丹安廣君、同外苑経理部長湯本四郎君、並びに日本学生野球協会副会長藤田信男君、東京六大学野球連盟理事片桐勝司君、同島岡吉郎君、東都大学野球連盟理事金子文六君、以上七名の方々を参考人として御意見を承りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第7号(1965/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  本日は体育振興に関する件について調査を行なうわけでございますが、先ほど理事会におきまして、皆さまの御了承をいただきましたので、その件についておはかりいたします。  御承知のように、いま東京都その他の都会の子供たちあるいは住民にしましても、なかなか運動に親しみ、いそしむようないい設備、場所のないのが一番の難点でございます。ところが、幸い、御承知のように日本の大きな河川の治水事業がだんだん進んでまいりまして、その広い河川敷が十分に運動場に利用できるような状態になっております。したがいまして、われわれは、この河川敷をできるだけ高度に利用いたしまして、都民ある……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第8号(1965/03/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  本日は、前回の委員会の決定に基づき、アマチュアスポーツ振興に関する問題について調査を進めます。さきに委員長に御一任をいただきました参考人については、本日次の方々に御出席をわずらわしましたので、御了承願います。  スポーツ評論家の川本信正君、河西三省君、日本高等学校野球連盟理事久保田高行君、作家の曾野綾子君、女優さんでスポーツファンとしての中川慶子君及び朝日新聞社運動部次長好村三郎君、以上六名の方々でございます。  これより参考人から御意見を承ることにいたしますが、この際委員長より参考人の方々に一言ごあいさ……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第9号(1965/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  本日は、前回の委員会の決定に基づき明治神宮外苑野球場に関する問題について調査を進めます。  さきに委員長に御一任を願いました参考人については、本日次の方々に御出席をわずらわしましたので、御了承願います。  明治神宮外苑運営委員島田孝一君、土肥次郎君、片桐勝司君、加藤一雄君、以上四名の方々でございます。  これより参考人から御意見を承ることにいたしますが、この際委員長より参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。  きょうはいろいろ御多用中のところをわざわざまげて御出席をいただきまして、われわれの調査に御協……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第10号(1965/03/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  明治神宮野球場に関する問題について、去る十三日、委員長及び田中榮一理事、前田榮之助理事、川崎秀二委員の四名が明治神宮側と懇談いたしましたので、その内容について概略申し上げます。  両者の間では非常に友好的に会談が進められまして、学生野球を優先する、アマチュア野球精神を確立するということに意見が一致いたしました。  その結果、次の申し合わせを行なうこととなりましたので、その申し合わせ事項を読み上げます。    申し合わせ   一、明治神宮外苑野球場の使用については学  生野球優先の方針を堅持することを再確認……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第11号(1965/03/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  去る十八日、明治神宮外苑苑長伊達巽君より委員長あてに次の書面が届いておりますので、この際これを朗読いたします。   衆議院体育振興特別委員会    委員長 大石武一殿  拝啓 早春の候益々御清祥の御事とお慶び申上げます。   さて、去る三月十三日はわざわざ御来駕賜り神宮野球場使用に就いて格別の御高配を頂き深く感謝申上げます。  早速昨十七日野球場専門委員会を開き御趣旨に添うよう慎重審議の結果左記の通り決定致しましたので右取敢えず御報告申上げます。                   敬具     決定事項   (一)明治神宮野球場の使用については学生野……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第12号(1965/03/29、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりをいたします。  理事会の協議により、目下文教委員会において審査中の内閣提出、オリンピック記念青少年総合センター法案につきまして、文教委員会に連合審査会開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十四分散会

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第13号(1965/03/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  本日は、理事会の決定に基づき、河川敷地の体育施設等利用に関する問題について調査を進めます。  この際、御報告申し上げます。  本委員会では、去る二十四日、多摩川、荒川及び江戸川の三地域について、それぞれの河川敷地の利用状況を実地に視察いたしました。  視察の状況につきましては、理事会の決定に基づきまして、簡単な報告書を作成し、委員各位に配付いたしたいと思いますので、それによって御了知いただきたいと存じます。  ただ、要は簡単に申しますと、相当広大な敷地がございます。ございますが、それは大部分はいろいろな大……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第14号(1965/05/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  この際、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。  理事会の決定によりまして、体育振興に関する件につきましては、閉会中も引き続き調査をするため、その旨議長に申し出するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、閉会中の審査申し出に基づき案件が付託され、その現地調査を必要とする場合におきましては、委員を派遣いたし調査を行ないたいと存じますが、派遣委員の人選、期間、派遣地その他所要の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第15号(1965/05/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  この際、参考人出席要求の件についておはかりいたします。  理事会の協議に基づき、オリンピックの競技種目に関する問題について、日本体育協会理事大庭哲夫君、国際柔道連盟スポーツ理事川村禎三君、柔道評論家青江徹君としての白崎秀雄君、毎日新聞社論説委員高橋武彦君及び日本バレーボール協会会長西川政一君、以上五名の方を参考人として御意見を承りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決定いたします。  これより参考人から御意見を承ることにいたしますが、この際委員長より参考……

第49回国会 体育振興に関する特別委員会 第1号(1965/07/30、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、重ねて私が委員長の重責をになうことになりました。微力ではありますが、皆さまの格別なる御支援をいただきまして、本委員会の円満な運営を行なってまいりたいと存じます。何とぞよろしく御指導のほどお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの島村一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは       川崎 秀二君    島村 一郎君       田中 榮一君    田邉 國男君       八田 貞義君    川崎 寛……

第49回国会 体育振興に関する特別委員会 第2号(1965/08/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を進めます。  本日は、先ほどの理事会の協議に基づき、政府の全般的な施策について説明を求めることにいたします。  この際、その説明を求める前に、いままでこの委員会と関係のありましたそれぞれ政府の大臣以下各係の人がだいぶ変更いたしましたので、この際ひとつ皆さまに新しくその任につかれた方々の御紹介をいたしたいと思います。  きょうの御出席は、総理府総務長官はいま予算委員会に出ておりましてこちらに参りかねますので、間もなく中村文部大臣に来ていただくことにしております。そのほかに文部省よりは新しく体育局長になられた西田君、(拍手)……

第49回国会 体育振興に関する特別委員会 第3号(1965/08/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  この際、前田榮之助君から、オリンピック競技種目の追加に関する件について発言を求められておりますので、これを許します。前田榮之助君。
【次の発言】 ただいまの前田榮之助君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本動議は可決いたしました。  なお、本決議の参考送付等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
【次の発言】 この際閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  先刻理事会……

第49回国会 体育振興に関する特別委員会 第4号(1965/09/30、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  本日は、体育諸施設の整備等についての実情調査のため、先般北海道に派遣いたしました委員より報告を聴取することといたします。島村一郎君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。  なお、同君の御発言にもありましたとおり、詳細にわたる報告につきましては、これを会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。  本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十月四日月曜日午前十一時から開会することとし、これにて散会いたします。  ……

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第2号(1966/02/11、30期、自由民主党)

○大石(武)委員 ちょっと一つ。一番前のスポーツの普及のところで、上から六、七行目の運動場十カ所、千百万円とございますが、これはどこへつくる運動場ですか。
【次の発言】 それは前からあるのですか。
【次の発言】 その上の体育館も同じことですね。市村町のやつですね。

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第3号(1966/02/17、30期、自由民主党)

○大石(武)委員 ちょっと一言希望を申し上げます。  先ほどあなたの御説明では労働省でいろいろな施設その他を全部持って指導するというわけにはいかないけれども、勤労者のスポーツの振興についてはできるだけ努力したいという御意見でございましたが、まことにけっこうでございます。どうかそのワクをもっと広げていただきたい。先ほど佐藤委員からお話がありましたが、文部省だけではとうてい日本の全部の国民のスポーツの指導とか、そういうことはできにくいと思います。大体文部省のやることは学生スポーツが主だと思います。そういう意味で、もっと学生より広い範囲の勤労者がたくさんおりますので、そういうものに対してもできるだけ……

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第4号(1966/02/24、30期、自由民主党)

○大石(武)委員 経営伝習農場というのはどの程度ですか。
【次の発言】 地域営農研究施設は。
【次の発言】 一番最初のページの冷凍ショーケース設置費補助というのは、一カ所十万円くらいの、つまり冷凍したものを入れておくたなをつくる金を補助するということですか。
【次の発言】 その箱の補助ですね。それだけですか。
【次の発言】 その次の、冷凍魚普及促進事業費補助というのはどういうことをやるのですか。
【次の発言】 いや、何に使うかということです。
【次の発言】 何か中小企業関係でいろんな体力つくりをやっていないのですか。たとえば、大企業あたりではいろんな体操を何分かやらせるとか、いろんな運動を推奨……

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第10号(1966/04/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石(武)委員長代理 小平忠君。

第51回国会 農林水産委員会 第14号(1966/03/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石(武)委員長代理 明十七日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十四分散会

第51回国会 農林水産委員会 第16号(1966/03/22、30期、自由民主党)

○大石(武)委員 ちょっと関連して政務次官にお尋ねしたいのですが、いまの御答弁はちょっとあやふやな答弁で、政務次官の答弁としては少し足りないと思うのです。政務次官としては、もう少しはっきり言える立場ですから、いますぐ技術的にどうこうということは言えないと思いますけれども、ここはできるだけ近代化資金の金利を安くして農民の負担を軽くして、そうして農民の農業経営の拡大発展をはかることが一番正しいことだと思うのです。そういう意味からいって、共済連の金というものは当然農民の金ですから、そんな金をできるだけ安く農民に使わせることが妥当だと思うのです。そういう意味で、この問題を前進的に解決する御意思があるか……

第51回国会 農林水産委員会 第17号(1966/03/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石(武)委員長代理 それでは湯山君。
【次の発言】 両案に対する質疑はこれにて終局いたしました。  次会は、明二十四日委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時十分散会

第51回国会 農林水産委員会 第25号(1966/04/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石(武)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないます。  入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案を議題といたします。  本案について、政府委員から補足説明を聴取いたします。田中林野庁長官。
【次の発言】 以上で補足説明は終わりました。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  この際、木田農林経済局統計調査部長より、前回の本委員会における芳賀委員の質疑に対する答弁に関し、発言を求められておりますので、これを許可いたします。木田統計調査部長。

第51回国会 農林水産委員会 第29号(1966/04/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石(武)委員長代理 以上で戒能、大久保両参考人の陳述は終わりました。  これについて御質問があったならば、ひとつおっしゃってください。
【次の発言】 林さん、また質疑はあとで続けてもらって、安孫子参考人が見えましたから……。
【次の発言】 ただいま安孫子参考人が御出席になりましたので、その御意見をお聞きすることにいたします。安孫子参考人、お願いいたします。
【次の発言】 別にこれ以上質疑はないようでございますので、以上で参考人の方々の御意見の御開陳は終わります。  参考人の方に申し上げます。きょうは御多用のところ、わざわざ御出席を賜わりまして、貴重な御意見を拝聴いたしましたことは、まことに……

第51回国会 農林水産委員会 第32号(1966/04/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石(武)委員長代理 午後一時に再開することとして、暫時休憩いたします。    午後零時二十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  午前に引き続いて質疑を行ないます。東海林稔君。
【次の発言】 湯山勇君。

第51回国会 農林水産委員会 第43号(1966/06/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、委員長の指名によりその職務を私が行ないます。  果樹農業振興特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西宮弘君。
【次の発言】 森田重次郎君。

第51回国会 農林水産委員会 第46号(1966/06/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○大石(武)委員長代理 本会議散会後再開することとし、これにて休憩いたします。    午後一時二十五分休憩

第51回国会 農林水産委員会 第52号(1966/06/23、30期、自由民主党)

○大石(武)委員 舘林局長にお聞きしますが、この委員会には何時に来られるように連絡がありましたか。
【次の発言】 連絡があり次第というと、きのうから連絡がなかったのですか。きょう十時半から農林委員会が開かれるという連絡はなかったのですか。
【次の発言】 とにかく、委員会があって開かれる場合には、できるだけ正確な時間に来てもらうように、そういう訓練をしていただきます。  これから質問の内容に入ります。いまから一月余り前の朝日新聞に、トキソプラズマ原虫が日本の肉類にはたくさんいる。それを扱っている屠場の人たちにもそれに汚染をされているものがたくさんおるというようなショッキングな記事が出たのでござい……

第52回国会 体育振興に関する特別委員会 第3号(1966/07/21、30期、自由民主党)

○大石(武)委員 建設省でこのたび多摩川を、市民、都民の運動場などとして開放して、これを国民の健康増進のもとにしようという計画をされて実行に移されますことについては、心から敬意を表する次第であります。  考えてみますと、いまから一年余り前に、私がこの委員会の委員長をつとめておりましたときには、いまの古賀局長は課長でありました。そのころ御同道願って多摩川を視察したこともございます。そのおりには、あの広大な国の力ででき上がったすばらしい河川敷地が、ずいぶんいろいろな用途に供されて、しかも、それが個々の企業の利益に使用される面が多くて、非常に残念な思いをしたのでございます。そしてこの委員会において、……


31期(1967/01/29〜)

第56回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1967/08/02、31期、自由民主党)

○大石(武)委員 それじゃ質問をいたします。  実はきょう提案理由の説明があったばかりで、詳しい内容を拝読いたしておりませんので、正確なことは申し上げかねますけれども、この野党連合の提出された法案の内容は、政治資金に関しましては選挙制度審議会の答申の内容を十分に尊重されたように見受けますが、そういう内容でございましょうか。
【次の発言】 この選挙制度審議会というのは、内閣の一つの諮問機関でございますね。内閣が委員なんかをお願いして、それである問題、この場合には政治資金の問題、選挙の制度の問題でございましょうが、そういうものに関して世論とか世論を聞きたいというお考えで、政府が人を任命して、ある問……

第58回国会 決算委員会 第1号(1968/02/01、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  この際、委員長就任のごあいさつを申し上げます。  今回はからずも、私はこの光栄ある決算委員会の委員長に選任をされたのでございまして、その職責の重大なる次第を痛感しておる次第でございます。  この委員会は、申し上げるまでもなく、非常に重大な委員会でございます。幸いにして、前国会以来委員長、各委員の御努力によりまして、この委員会のあり方もりっぱな軌道に乗ったようでございます。私は、このあとを継ぎまして、この正しい御方針のもとにこの決算委員会を運営いたしまして、大過なきを期してまいりたいと心から念願する次第でございます。  何とぞ、各位の郷協力をお願い申し上……

第58回国会 決算委員会 第2号(1968/03/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算の審査に入るに先立ちましておはかりいたします。  去る三月十九日の理事会におきまして、次のごとく決算審査に関する改善事項について御相談決定をいたしました。  いまこれを読み上げます。   決算審査に関する改善事項  第一、議決方式に関する改善事項     従来の議決方式中、     「(一)適切な措置をとるべき事項の指摘      (二)改善事項の指摘」について、抽象的、一般的な指摘を行なうのみでなく、関係各省庁別に改善事項等を個々具体的に指摘し、各省庁のとるべき処置及び責任の所在を明確にする。  第二、審査方式に関する改善事項   ……

第58回国会 決算委員会 第3号(1968/03/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中、総理府本府、公正取引委員会、土地調整委員会、首都圏整備委員会及び宮内庁について審査を行ないます。  まず総理府総務副長官より概要の説明を求めます。八木総理府総務副長官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査の概要説明を求めます。斎藤会計検査院第一局長。
【次の発言】 これにて説明の聴取は終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉田賢一君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとして、本日はこれに……

第58回国会 決算委員会 第4号(1968/03/28、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、会計検査院所管及び総理府所管中、科学技術庁について審査を行ないます。  当局から順次その概要説明を求めます。宇ノ沢会計検査院事務総長。
【次の発言】 天野科学技術政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、以上の各決算について検査の概要の説明を求めます。斎藤会計検査院第一局長。
【次の発言】 これにて説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。吉田賢一君。

第58回国会 決算委員会 第5号(1968/04/02、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、会計検査院所管及び総理府所管中科学技術庁について審査を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。華山親義君。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 いまの資料はよろしゅうございますか。――ほかに御発言ありませんか。――それでは、会計検査院の方、きょうはけっこうです。
【次の発言】 それじゃ、これから科学技術庁の質問に入ります。田川誠一君。
【次の発言】 答弁、要りませんか。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれ……

第58回国会 決算委員会 第6号(1968/04/04、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は文部省所管について審査を行ないます。  まず文部政務次管より概要説明を求めます。久保田文部政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査の概要の説明を求めます。石川会計検査院第二局長。
【次の発言】 これにて説明の聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。華山親義君
【次の発言】 中村重光君。

第58回国会 決算委員会 第7号(1968/04/09、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和四十一年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和四十一年度特別会計予算総則第十条に基づく使用総調書、昭和四十一年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その2)、以上四件の承諾を求めるの件、及び昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書(その一)、昭和四十二年度特別会計予備費使用総調書(その一)、昭和四十二年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その一)、以上三件の承諾を求めるの件を一括して議題といたします。  大蔵政務次官より、各件について説明を求めます。倉成大蔵政務次官。

第58回国会 決算委員会 第8号(1968/04/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十七分散会

第58回国会 決算委員会 第10号(1968/04/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、外務省所管について審査を行ないます。  まず、外務大臣より概要の説明を求めます。三木外務大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査の概要について説明を求めます。斎藤会計検査院第一局長。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。  なお、本日は外務省所管審査のため、参考人として海外技術協力事業団より理事長渋沢信一君、理事北川勝敏君、監事原馨君、及び海外移住事業団より理事長廣岡謙二君、理事太田亮一君、監事笹田正大君の御出席を願っております。参考人からの意見聴取は委員の質疑により行な……

第58回国会 決算委員会 第11号(1968/04/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  厚生省所管及び医療金融公庫について審査を行ないます。  まず、厚生大臣より概要説明を求めます。園田厚生大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査の概要説明を求めます。増山会計検査院第三局長。
【次の発言】 次に、医療金融公庫当局の資金計画、事業計画等についての説明を求めるのでありますが、便宜上、委員会会議録に掲載することにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。華山親義君。

第58回国会 決算委員会 第13号(1968/05/06、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和四十一年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和四十一年度特別会計予算総則第十条に基づく使用総調書、昭和四十一年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その2)、以上四件の承諾を求めるの件、及び昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書(その1)、昭和四十二年度特別会計予備費使用総調書(その1)、昭和四十二年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その1)、以上三件の承諾を求めるの件を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中武夫君。

第58回国会 決算委員会 第14号(1968/05/07、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、運輸省所管及び日本国有鉄道について審査を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 丹羽久章君。
【次の発言】 いまの問題の資料を要求いたします。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 次回は公報をもつてお知らせすることとして、本日はこれにて散会いたします。    午後二時三分散会

第58回国会 決算委員会 第15号(1968/05/09、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和四十一年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和四十一年度特別会計予算総則第十条に基づく使用総調書、昭和四十一年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その2)、以上四件の承諾を求めるの件、及び昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書(その1)、昭和四十二年度特別会計予備費使用総調書(その1)、昭和四十二年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その1)、以上三件の承諾を求めるの件を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。田中武夫君。

第58回国会 決算委員会 第16号(1968/05/13、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十年度決算外二件を一括して議題といたします。  御承知のごとく、議題といたしました各件は、第五十四回国会に提出されてより今日まで長時間にわたり、予算が効率的に使用されたかどうか等を中心として超党派的に審査を行ない、今日まで一応各省別所管の審査を終了しております。  したがいまして本日は、きょうまでの審査の経過に基づき、各件についての総括質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 そうしてください。
【次の発言】 ちょっと待ってください。――田中君、関係者が一人だけでありませんからよく相談していただ……

第58回国会 決算委員会 第17号(1968/05/21、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括議題といたします。  運輸省所管及び日本国有鉄道について審査を行ないます。  質疑の通告があるのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 菅川課長、いま森本委黒がら資料要求がありましたが、それはよろしゅうございますか。
【次の発言】 森本君、自動車局長、見えられました。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 岡田参事官が見えております。

第58回国会 決算委員会 第18号(1968/05/24、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査申し出に関する件についておはかりいたします。  すなわち、決算の適正を期するため、  一、昭和四十一年度一般会計歳入歳出決算    昭和四十一年度特別会計歳入歳出決算    昭和四十一年度国税収納金整理資金受払計    算書    昭和四十一年度政府関係機関決算書  二、昭和四十一年度国有財産増減及び現在額総    計算書  三、昭和四十一年度国有財産無償貸付状況総計    算書  四、歳入歳出の実況に関する件  五、国有財産の増減及び現況に関する件  六、政府関係機関の経理に関する件  七、公団等国が資本金の二分の一以上を出資し    てい……

第58回国会 決算委員会 第19号(1968/07/11、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、通商産業省所管中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行ないます。  最初に、通商産業政務次官より、概要の説明を求めます。藤井通産政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査の概要説明を求めます。鈴木会計検査院第四局長。
【次の発言】 次に、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫両当局より資金計画、事業計画等について説明を求めます。佐久中小企業金融公庫総裁。
【次の発言】 長村中小企業信用保険公庫総裁。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。

第59回国会 決算委員会 第2号(1968/08/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査申し出に関する件についておはかりをいたします。  すなわち、決算の適正を期するため、  一、昭和四十一年度一般会計参入歳出決算    昭和四十一年度特別会計参入歳出決算    昭和四十一年度国税収納金整理資金受払計算書    昭和四十一年度政府関係機関決算書  二、昭和四十一年度国有財産増減及び現在額総計算書  三、昭和四十一年度国有財産無償貸付状況総計算書  四、歳入歳出の実況に関する件  五、国有財産の増減及び現況に関する件  六、政府関係機関の経理に関する件  七、公団等国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件  八、……

第59回国会 決算委員会 第3号(1968/09/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は農林省所管及び農林漁業金融公庫について審査を行ないます。農林政務次官より概要説明を求めます。  安倍農林政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査の概要説明を求めます。鈴木会計検査院第四局長。
【次の発言】 次に農林漁業金融公庫の資金計画、事業計画等について説明を求めますが、朗読の煩を省きまして、これを速記録にとどめたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 では、そのように決しました。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。

第59回国会 決算委員会 第4号(1968/09/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  先般、歳入歳出の実況、政府関係機関の経理及び公団等、国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する実情調査のため、第二班、福岡県、長崎県、熊本県、大分県に委員を派遣し、各方面から意見を聴取いたしました。  この際、派遣委員から報告を求めます。田中武夫君。
【次の発言】 なお、ただいま報告のございました第二班の派遣委員から、内容の詳細についての調査報告書が提出されておりますので、これを会議録に参照として掲載いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。

第59回国会 決算委員会 第5号(1968/09/30、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  先般、歳入歳出の実況、政府関係機関の経理及び公団等国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する実情調査のため、当委員会は、島根県、鳥取県、岡山県に委員を派遣し、各方面から意見を聴取いたしてまいったのでありますが、この際、その報告を便宜上この席から私がいたします。  委員派遣第一班の調査報告を申し上げます。  派遣委員は大石委員長と吉田委員の二名、派遣期間は去る八月二十日から二十四日までの五日間であります。調査個所は農林省、専売公社、道路公団、動力炉・核燃料開発事業団の中国地方各出先機関及び岡山県南地区新産業都市であります。  以下順次その概……

第59回国会 決算委員会 第6号(1968/10/01、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、労働省所管について審査を行ないます。  まず、労働大臣より概要の説明を求めます。小川労働大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査の概要説明を求めます。増山会計検査院第三局長。
【次の発言】 これで説明聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 華山親義君。

第59回国会 決算委員会 第7号(1968/10/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  昭和四十一年度決算外二件中、建設省所管等審査のため、日本住宅公団及び日本道路公団より参考人として関係者の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、参考人出頭の日時及び人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は建設省所管及び住宅金融公……

第59回国会 決算委員会 第8号(1968/10/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。本日は建設省所管及び住宅金融公庫について審査を行ないます。  なお、参考人として日本住宅公団より総裁林敬三君、理事半田剛君、同島守一君、同関盛吉雄君、同宮地直邦君及び日本道路公団より理事片平信貴君の出席を願っております。参考人からの意見聴取は委員の質疑により行ないたいと存じますので、さよう御了承願います。  これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので順次これを許します。小山省二君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 吉田賢一君。

第59回国会 決算委員会 第9号(1968/11/06、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、大蔵省所管、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行について審査を行ないます。  なお、大蔵省所管につきましてはその概要説明並びに会計検査院当局の検査の概要説明及び日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行、日本輸出入銀行各当局の資金計画、事業計画等の説明は去る五十八回国会におきまして聴取を済ましております。  この際、おはかりいたします。  大蔵省所管等審査のため、本日参考人として日本銀行より沢田悌君に御出席を願い、その意見を聴取いたすことにしたいと存じますが、御異議あり……

第59回国会 決算委員会 第10号(1968/11/07、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 田中武夫君。
【次の発言】 これは銀行局に要求するんですな。――日銀に要求するのですか。
【次の発言】 わかりました。それではそのように……。
【次の発言】 そんなことじゃなく、方針を答弁しなさい。
【次の発言】 華山親義君。
【次の発言】 次の人がいますから……。
【次の発言】 日銀副総裁、どうぞお帰りなすってけっこうです。  どうもいいろいろお忙しいところ審議に御協力いただきまして、ありがとうございました。  次に、鈴切康雄君。
【次の発言】 鈴切君、時間ですが……。発言は簡単に短くしてください。
【次の発言】 それじゃ田中武夫君。一問だけにしてください。

第59回国会 決算委員会 第11号(1968/11/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。
【次の発言】 委員長から防衛庁に警告をいたします。  一番ものごとの正確とか確実を尊重しなければならない防衛庁が、十時半の開会にもかかわらずこのような二十分以上も委員会を遅刻したということは、許すべからざることだと思います。理由は何であろうと、これは弁明の余地がないと思う。しかし、今回は初めてのことだから、これはかんべんをいたしますから、今後は絶対このようなだらしのないことのないように、一番正確でなければならない役所がこのようなことであっては困るから、十分注意してほしい。このことを要求しておきます。……

第59回国会 決算委員会 第12号(1968/11/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  総理府所管中、防衛庁について審査を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 田中君。官房長官が見えましたから、時間的にあれがありますから……。
【次の発言】 楢崎弥之助君。
【次の発言】 じゃ官房長官けっこうです。  引き続いて質疑を続行いたします。田中武夫君。
【次の発言】 華山親義君。

第59回国会 決算委員会 第13号(1968/12/04、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、自治省所管及び公営企業金融公庫について審査を行ないます。  自治大臣より概要の説明を求めます。野田自治大臣。
【次の発言】 次に、公営企業金融公庫当局より、資金計画、事業計画等について説明を求めます。荻田公営企業公庫総裁。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 この際おはかりいたします。  理事小山省二君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になりました。これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありま……

第59回国会 決算委員会 第14号(1968/12/05、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、自治省所管及び公営企業金融公庫について審査を行ないます。  これより質議に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。鈴切康雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  質疑を続行いたします。高田富之君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 委員長の発言はあとにしましょう。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十六分散会

第60回国会 決算委員会 第1号(1968/12/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  この際、国政調査承認要求に関する件についておはかりをいたします。  すなわち、決算の適正を期するため、本会期中において  一、歳入歳出の実況に関する事項  二、国有財産の増減及び現況に関する事項  三、政府関係機関の経理に関する事項  四、公団等国が資本金の二分の一以上を出資し  ている法人の会計に関する事項  五、国または公社が直接または間接に補助金、  奨励金、助成金等を交付しまたは貸付金、損失  補償等の財政援助を与えているものの会計に関  する事項 以上の各項について、関係各方面よりの説明聴取、小委員会の設置及び資料の要求等の方法によりまして、……

第60回国会 決算委員会 第2号(1968/12/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長 これより会議を開きます。  昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  法務省所管について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。吉田賢一君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 佐藤審議官は帰ってよろしゅうございますか。


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 公害対策特別委員会 第2号(1971/07/20、32期、会派情報なし)【政府役職】

○大石国務大臣 このたび環境庁長官に就任いたしました大石武一でございます。どうぞ今後ともよろしくひとつ御指導、御鞭撻を賜わりますようにお願いを申し上げます。  第六十六国会における衆議院公害対策特別委員会における審議に先立ちまして、就任のごあいさつを申し上げますとともに、環境行政に関し所信の一端を申し述べたいと存じます。  わが国経済の急速な拡大と、都市化の進行の過程で生じつつある公害と自然の破壊が、今日ほど国民の注視の的となっているときはありません。このことは、ひとりわが国のみならず、世界各国においても同様でありまして、国際連合をはじめとする各種の国際機関においても、環境問題を全地球的見地か……

第66回国会 公害対策特別委員会 第3号(1971/07/23、32期、会派情報なし)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいまの島本委員の御親切な率直な御発言に心から感謝申し上げます。  おっしゃるとおり、私は第二代目の環境庁長官として就任したわけでございますが、実質的には初代の長官であるという決意を持ちまして、この環境庁が将来国民の側に立ってほんとうにりっぱな仕事をする役所に発展できるように、そのような基礎をつくってまいりたいというのが私の決意でございます。  おっしゃるとおり、この役所は五百人余りの職員をもっていろいろ仕事をしておりますが、これは非常に広範にわたる問題でございますし、どの役所にもみな関連がございます。したがいまして、いまお話しのように、下水道の問題をどうするか、あるいは電気……

第66回国会 公害対策特別委員会 第4号(1971/08/10、32期、会派情報なし)【政府役職】

○大石国務大臣 けさの何新聞でしたか、毎日でしたか、私もイタイイタイ病と富山県知事の話は読みました。それで率直に申しまして、私は何もその話も知りませんし、聞いてもおりません。経過も知りませんが、新聞で見ました程度では、まあけっこうなことだ、多少でもその対策に一歩進んでいるのじゃなかろうかという感じがいたしました。
【次の発言】 環境庁の将来に対していろいろと御心配いただきまして、まことにありがたく思います。  率直に申しまして、私は、このような紛争処理と申しますか調停と申しますか、こういうものにつきましては、あまり直接われわれ中央官庁は入らないほうがいいのではないかという考えを持っております。……

第66回国会 公害対策特別委員会 第5号(1971/10/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 排出基準のお話かと思いまするけれども、排出基準につきましては、全国一律のものはつくっておりますけれども、それはやはり私どもとしては必ずしも好ましい高い水準ではございません。できるならば、よりきびしいものにだんだん上げていきまして、そして実際に効果をあげたい、大気なり水質の保全をいたしたいと考えております。そこで、法律の中ではわれわれ国がきめました排出基準におきましても、さらにその府県の、地方自治体の実態によりましてはよりきびしいものに上のせをすることができるわけでございます。したがいまして、東京都としてはそのような上のせが必要であるという判断のもとに上のせしているものと考えて、……

第66回国会 内閣委員会 第2号(1971/07/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 環境庁長官の大石武一でございます。  去る七月一日環境庁が発足いたしましたが、この際、産みの親である委員各位に一言お礼のことばを申し述べたいと思います。  申すまでもなく、公害の防止と自然環境の保護整備は、現在最も緊急かつ重要な社会的、政治的課題として、広く国民各位から解決を要望されているところであります。このため政府としては、公害行政の一元化と自然保護行政の推進をはかり、もって環境保全対策の抜本的な充実強化を行なうため、委員各位の御協力と御援助によりまして、前国会において環境庁設置法の成立を見、ここに環境庁を発足させるに至ったのであります。  御承知のように、この環境庁におき……

第66回国会 予算委員会 第1号(1971/07/21、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいまの御質問でございますが、まことに残念でございますが、事実でございます。  そのいきさつを簡単に申し上げたいと思います。  北海道の北のほうに網走国定公園がございます。その近くの斜里という町にホクレンで経営するでん粉糖、ビート糖の工場がございます。その工場は十年以上前から運転しておりますが、去年その拡張工事を行ないまして、廃液が増加することによりまして、その廃液の処理に困りまして、網走国定公園の内部に、約二十二ヘクタールの地域にろ過沈でん池を通した廃液を流して、それに吸い取らせようという計画を立てまして、その旨を北海道庁に申し入れたのでございます。それが一年間の間に、北海……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1971/11/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 沖繩の県民は、二十六年の苦難の道を経て、いまようやく本土復帰の喜びの日を迎えつつあるわけでございます。このような二十六年の間に沖繩に残されました、ただ一つとは言いませんけれども、非常に大事な宝は、公害のなかったことだと思います。やはりすばらしい、豊かな、健康な生活環境が残されたということが、私は大きな沖繩県民の宝であったと思います。そういう意味で、本土復帰になりましても、それ以後はこのような地域に公害を起こさせないように、りっぱな自然環境を守るような経済の発展をはかることが、何よりも大事であると私は考えます。  それにはいろいろなことがありましょうが、ただいま通産大臣が申されま……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1971/11/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 沖繩の将来の非常に健康で、明るい、豊かな生活環境をつくることは、湊委員とともに、同じような考えでわれわれも今後の行政を進めてまいりたいと考えております。  沖繩が日本に返還されますと、これはいわゆる経済開発が盛んに行なわれることになります。ことに、いままでのような非常に経済開発のおくれた、所得水準の低い沖繩としましては、当然急激な経済開発が非常に希望されることでございましょうし、それに非常に力が入ることは間違いないと思います。これは非常にけっこうなことでございますけれども、同時に、そのような急激な経済の開発ということが必ず、おそらくは必然的に、公害問題あるいは自然破壊ということ……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/11/29、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 いま山中国務大臣からいろいろな説明がありましたが、その補足をいたします。  現在環境庁におきましては、あの西表の原始林を何とかしてできる限り最大限に保護してまいりたいと考えております。ただいまのところは、一番よい場所を約一万ヘクタールほど確保いたしまして、これを国立公園としての基盤といたすことに方針を決定いたしております。この部分林の契約は昭和七十八年まででございますから、あと三十二年ございます。法律的には、現在一応この契約は守らなければならないことになっておるわけでございますが、幸いにその後いろいろな琉球政府の努力によりまして、初めは一万九千ヘクタールであった部分林契約がいま……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1971/12/04、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 一例だけ、井戸を掘りましたために、土地が一部陥没をして渇水を来たしたという事例がございます。
【次の発言】 水質保全局長よりお答えいたさせます。
【次の発言】 沖繩につきましても、残念ながらある程度の公害が起こっていることは事実でございます。これは今後日本に復帰するに伴いまして、日本の本土のわだちを踏まないように、慎重に十分注意してその対応策を進めることが大事だろうと考えております。  大気の問題について申し上げますと、大気につきましては、一番問題になりますのは硫黄酸化物と降下粉じんの問題でございます。あまりたいしたデータはございませんが、いま沖繩本島の各地におきまして、一回だ……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1971/12/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいまいろいろな公害問題につきましていろいろと御意見をいただきまして、ありがたく存じます。私もあなたと同じようなやはり非常な不安と心配を持っておるわけでございます。  いま琵琶湖が富栄養化いたしまして、赤潮に似た現象が起こっているそうでございますが、これも非常に困ったことで、いま瀬戸内海では赤潮が一つの重大な問題になっておりまして、これをどのように処理したらいいのかということで私どもも頭を痛めておる最中でございます。幸いに科学技術庁では昭和四十二年から三年がかりでいろいろと研究してくれました。おかげで赤潮発生の機序の一端はわかったようでございます。とにかく少なくとも燐とか窒素……

第67回国会 公害対策特別委員会 第2号(1971/11/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいま始関委員からいろいろな御意見あるいは御質問がございましたが、総合的に地盤沈下の対策を講じなきゃならぬ、そうしてこれを広域的にやらなきゃならぬという御意見は全く賛成でございます。御承知のように、いま各地で地盤沈下が起こりまして、いろいろな問題をかもしておるわけでございます。その原因をいまいろいろ各方面から究明中でございますが、大体において地下水のくみ過ぎが原因であろうということは大かたの意見でございますけれども、さらにこの原因がそれだけであるのか、さらにほかの要因があるかないか、またお話しのように広域的なものであろうと考えられるが、その面積とかその地域関係はどのようなこと……

第67回国会 公害対策特別委員会 第3号(1971/12/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 大型の、いまのように四十七万トンのタンカーがいいか悪いか、私は技術的なことはわかりませんけれども、いま大原委員のお話のように、いろいろの問題があると思います。ですから、これはいろいろな将来のこと、あるいは海洋を守るとか、安全を守るとかいう意味からやはり十分に検討する必要があると思います。  私どもは、要するに公害防止の立場から考えましても、このような大きな船をつくっていいか悪いかというと、やはり私は問題があると思います。と申しますのは、いま世界の海はみんな廃油の海洋投棄によりまして非常に汚染されております。これは海洋汚染防止法という法律が新たに先般つくられまして、それで規制する……

第67回国会 公害対策特別委員会 第4号(1971/12/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 海洋汚染防止法のことについてのお尋ねでございますが、最初に申し上げたいことは、これは国会でおつくりになった法律でございます。したがいまして、いまわれわれ役人がその法律がいいとか悪いとか、とやかく申し上げることは避けたいと思いますので、それは避けます。  ことにこの法律は、来年六月に初めて全部が発効になるわけでございますが、まだ十分に発効にならない法律、しかも前の国会でおきめになったことを、いいとか悪いとかとやかく言う権限はございません。ただ御承知のように、世の中は非常に変わってまいります。急速ないろいろな情勢変化を来たしますから、適当だろうと考えた法律でも、ある時期がたてば、必……

第67回国会 公害対策特別委員会 第6号(1971/12/22、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいま加藤委員のお話しのありました航空基地周辺の騒音のことにつきましては、大体おっしゃるとおりのことと思います。航空機の大型化とかあるいは発着回数の増加とかいろいろなことによりまして、その騒音が基地周辺の住民に非常な迷惑を与えていることは確か、そのとおりだと考えております。そして、それに対して、公共的な施設、学校とかあるいは病院のような一部に対しましては、ある程度の国の対策も立てられておりますけれども、一般の国民につきましては何らの対策のないのが現状でございます。まことに残念なことで、ほんとうに相すまなく思っている次第でございます。そういうことで、これは何とかする責任がござい……

第67回国会 予算委員会 第5号(1971/10/29、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 鹿島地区に公害と思われる事例が発生しましたことはまことに残念でございます。御承知のように、鹿島地区は第三次の公害防止計画の地区に入りまして、いまその計画を策定中でございます。来年からは事業にとりかかりまして、特にこの鹿島地区は、いままでの他の地区と違いまして、予防的な、公害の発生しない、ない地区としてつくろうという意味で計画を急いでおるわけでございますが、そのような場合にこのような事例が出ましたことは残念でございます。これは茨城県庁からも報告がございますので、われわれは鋭意その原因をいま究明いたしております。もう少し原因を究明いたしまして、できるだけの対策を講じてまいりたいと考……

第67回国会 予算委員会 第6号(1971/10/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 無過失賠償責任制度につきましては、次の通常国会におきまして提案いたしたいと考えております。これはでき得ますならば一本の法律にいたしたいと思いますが、いろいろな事情がございまして、あるいは現在の水質汚濁防止法、大気汚染防止法、二つの法律の改正になるかとも考えておる次第でございます。
【次の発言】 ただいま御答弁申し上げましたように、無過失損害責任法、この法案も次の通常国会に提案いたす予定でございますし、また、自然保護法とかりに呼んでおりますが、自然保護を中心とした新しい国のあり方を考えておるわけでございます。このようなものをあわせて考えますと、皆さま方のおっしゃっておられる環境保……

第68回国会 決算委員会 第10号(1972/05/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいまの議決につきましては、御趣旨を十分に尊重いたしまして善処いたします。

第68回国会 公害対策特別委員会 第2号(1972/02/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 第六十八回国会における衆議院公害対策特別委員会の審議に先立ち、環境保全行政に関し私の所信を申し述べ、委員各位の御審議の参考に供したいと存じます。  わが国経済の急速な拡大と都市化の進行の過程で生じつつある公害と自然環境の破壊が、今日ほど国民の関心の的となっているときはありません。  このような情勢を背景に、昨年の七月に委員各位の御尽力により、新しく環境庁が設置されてから早くも七カ月を経過いたしました。  この間、私は、自然保護と公害対策を車の両輪とする環境保全行政の推進に全力を尽くしてまいりました。しかし、環境保全行政はまだその緒についたばかりであり、環境問題の解決のためには、……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1972/03/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 兵庫県の調査委員会の結論では、イタイイタイ病患者は見出されないということでございますが、一部漏れ承りますと、富山県の萩野医師でございますか、その他の方々が一応自主的な調査をなさいまして、多少疑わしい者がある。まだ結果はさだかでないけれども、いろいろな検査の結果はまだ全部出ておらないけれども、多少疑いは持てるというような考え方があるということを聞いております。そういう萩野さん方のいろいろな調査の結果が出て、どのような判断が下されますかわかりませんが、かりにそれがイタイイタイ病であるという判定がなされました場合に、やはりこれは問題が残ると思います。  そういうことで、その場合にはや……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1972/03/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 いま土呂久がいろいろな公害の問題あるいは公害病の問題につきまして議論になっております。これを何とかして早急に解決をして、その方針をきめてまいりたいと考えております。現在、住民の一斉健康調査を行ないまして、いま問題になり得るような、そのような疑いのあるへのを精密検査中でございます。その結果を待ちまして、はっきりと公害病であるかどうかという判断がつくと思いますので、そういうことを土台にして早く――検査の結果待ちをいたしております。その結果、さらにわれわれがほかのいろいろな人に再診断をする必要があればこれをやらなければなりませんし、その後は、いろいろその検査の結果を待ちまして判断いた……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1972/03/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいま議題となりました特殊鳥類の譲渡等の規制に関する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。  野生鳥類につきましては、近年における生息環境の悪化等により、タンチョウ、トキ、コウノトリ等に見られるように絶滅の危険にさらされているものも少なくありません。  御案内のように、鳥類は自然環境の重要な要素であることはもちろん、レクリエーション等生活をより豊かにする上からも大きな価値を有するものであり、絶滅のおそれのある特殊鳥類についてその保護繁殖をはかることはきわめて重要、かつ、緊急を要することであると考えられます。  幸い最近、鳥類の保護については、国内はもちろん、国際……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号(1972/04/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいま議題となりました大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  わが国の環境問題は、経済の急速な拡大と都市化の進行の過程で、深刻な社会問題となっているところであります。  このため、政府におきましては、先般来の国会で体系的整備が行なわれた公害関係諸法に従い、公害規制の強化をはじめとして、各般の施策を強力に進めてきたところであります。  しかしながら、公害により被害を受けた人々に対しては、すでに行なわれている行政上の救済措置に加えて、事業者の民事上の責任を強化して、私法的な面においても、一そう円滑な救済が……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第12号(1972/04/21、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 御承知のように外務委員会にはすでに付託になっておりますが、まだ審議が始まっておりませんので、来週中に、つまり連休前にこれを衆議院を上げたいという方針のようでございます。
【次の発言】 これは御承知のように、日米渡り鳥保護条約との車の両輪の関係で、これは条約を相補完する意味において出されたわけでございますしですから、すでに調印は終っておりますし、この法案が委員会において満場一致の御賛成を賜われば、これは間違いなく考え方が反映いたしますして、これは間違いなく向こうは通過するものと確信いたしております。
【次の発言】 いま局長からお答えしましたが、それについて私はこう思うのです。おっ……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号(1972/04/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいまの決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重して善処いたします。
【次の発言】 今回政府が提出いたしました無過失公害にかかる事業者の無過失損害賠償責任に関する法律というものは、おっしゃるとおり鉱業法や原子力損害賠償法と違いまして、対象の業者も限定されておりませんし、非常に包括的なものでございまして、おっしゃるとおり世界にもあまり類例のない、わずかに西ドイツの水質規制法がその近い例であるだけでございまして、きわめて画期的なものでございます。このような新しい考え方でございますが、この法律は私は必ず公害に悩む被害者に対しましては大きな救済の手を差し伸べることになるもの、そう確……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第14号(1972/05/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 この法律案は、ただいま島本委員のおっしゃるとおり非常に不完全なものでございます。ただ、不完全でありますが、どうしてもこの国会には提出をしておきたい。そしてこの無過失損害賠償責任制度の考え方をはっきりと行政に確立したいという念願から、あえて不完全とは自分で考えましたが提出した次第でございます。  その理由はいろいろございます。第一に、私が環境庁長官になりましてから、この法案を提出するまでには、まだ八カ月しかございません。その間、わずか半年ぐらいでこれを一つの大きな法律案に、完全とは申しませんが、りっぱな、体系づけられた法律案につくり上げるには、とうてい半年そこいらの時間ではやはり……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号(1972/05/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいまこの両法案の改正の中に入れてあります物質は、水質汚濁並びに大気汚染防止のために規制をしなければならない物質が入っているわけでございます。それ以外の有害な物質がいろいろあるじゃないかというのですが、まだわかっておりません。それ以外の有害な物質があれば、当然これは無過失の法律に入る以前に、大気保全並びに水質保全の両方の法律の中で十分規制したはずでございます。われわれはそういう有害な物質をできるだけ排出させない、できるだけこれを減少させようという方針でおるわけでございますから、少なくとも人間の健康に影響を与えるような物質は全部中に取り入れまして規制してございますので、いまのと……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号(1972/05/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 私も御意見のとおり考えております。
【次の発言】 PCBがいま非常な社会の注目を浴びまして、有害な物質であるという判断になっておるわけであります。その実例も、いままでのたとえばカネミ油症事件であるとか、その他について見ましても、確かに有害物質であることは確実であると思います。ですから、この物質は当然われわれの健康に被害を及ぼす物質として、無過失の中にこれは繰り入れるべきだと思います。ただ、いずれは近い将来にはそうしなければならないと思いますけれども、現在、まだ私ども、本体が一向わからないという問題があると思います。われわれが無過失責任制度の中にこの物質を取り入れる以前にもっとわ……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第18号(1972/05/19、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 大気と水質だけに限ったということではございませんで、本質は、人間の生命並びに健康の被害に対する問題を中心的に考えました結果、大体大気保全と水質汚濁防止法、このほうが一番身近なものであるということから、その法案を出したわけでございます。たとえばいまの悪臭のことでございますが、悪臭防止法の中に入ります五つの物質を取り上げておりますが、これは広い意味では人間の健康、むしろ精神の健康と申しますか、そういう意味では精神状態の問題についてはいろいろ及ぶかと思いますけれども、一応それは狭い意味の生活環境、つまりわれわれが気持よく生活できるかどうかとか、よく眠れるかとか、そういった狭い意味の生……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第20号(1972/05/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 いままでの聞きました事実そのものはそのとおりで承っておりますけれども、それが無過失関係のこととどういうつながりであるのか、愚鈍でありますので、私はまだその判断について判断いたしかねておるわけでございます。
【次の発言】 きのう、二十二日の瀬戸内海の要するに水の一斉点検につきましては、政務次官がその本部長となりまして参りまして、けさ帰ってまいったはずでございますが、おそらくただいま参議院の公害環境特別委員会に出席中のことと思います。そういうことでまだ報告を聞いておりませんので、どのような事情がございますかわかりませんけれども、去年からいろいろな計画を立てまして、十分に準備をいたし……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第21号(1972/05/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 それは何と申しましても、公害の防止をすることが公害を起こさぬための一番大事な条件でございます。そういうことで無過失損害賠償責任法案の考え方も、これは直接には患者の救済ということにはもちろんなっておりますけれども、何と申しましても、全体のいわゆる環境行政と申しますか、公害行政の一環として、やはりできるだけ患者を発生させない、公害を起こさせないということに一番重点を置いてまいりたいと考えております。
【次の発言】 おっしゃるとおり考えております。
【次の発言】 なぜ水質汚濁と大気汚染防止法の二法だけに限ったかということでございますが、それは大きな理由が二つございます。  一つは、先……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号(1972/05/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 ただいま瀬戸内海の調査の問題について御報告申し上げたいと考えておりますが、とりあえず先に、事務的な内容について局長から説明させたいと思います。
【次の発言】 この計画はせっかく去年からいろいろと計画を立てまして、予算の獲得にも努力をいたしまして、幸い計画どおりの実施をするごとになった。われわれとしてはぜひともやりたいと願っておった調査でございます。そういうことで張り切ってやったわけでございまして、政務次官を本部長といたしまして、政務次官なり担当局長を前日から現地に派遣いたしまして、あらゆる手を整えてやったのでございますが、その途中におきまして、いま多少皆さまに疑惑なりあるいは不……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第27号(1972/06/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 これから提案の理由を御説明申し上げますが、その前に一言お礼のことばを申し上げたいと思います。  この法案がこのようなおそい時期になって出てまいりました。それにはいろいろないきさつがございましたが、それをいろいろと御了解を賜わりまして、いまからわざわざ審議を賜わりますことは、まことに感謝にたえないところでございます。しかも、きょうは公明党の大会もございまして、それにもかかわらず、このような異例な審議をしていただきますことは、まことにありがたいことでございます。この委員会の御親切に心から感謝申し上げます。  ただいま議題となりました自然環境保全法案について、その提案の理由を御説明申……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第28号(1972/06/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 都市を中心とする緑化の環境保全につきましては、建設省といろいろ打ち合わせをいたしまして、その手配を進めておりますが、残念ながらいろいろな時間的その他の制約によりましてこれを本法律案に盛り込めませんでしたことは、まことに遺憾であります。これは明年度には、つまり次の通常国会には必ず、建設省と十分に協力の上、法律案を提出する覚悟であります。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 お話しのとおり、沖繩はいままでわれわれの手も及びませんでしたが、残念ながら相当面の環境の破壊が行なわれていることは確かでございます。これにつきましては、幸いに環境庁としても、これに関与する、これを守るだけの……

第68回国会 予算委員会 第7号(1972/03/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 OECDにおきましては、関係諸国がそのような一応の話し合いをいたしたのでございますが、まだ、理事会では、そのことは決定いたしておりません。しかし、いずれ、将来には、そのような考えは妥当化されるものと私は考えております。(「わが国はどうだ」と呼ぶ者あり)同じことです。
【次の発言】 御承知のように、環境保全の行政は新しい行政で、まだ始まったばかりでございます。しかもその総合的な一元化の行政は、ようやく昨年の七月から始まっております。したがいまして、この行政につきましては全力をあげて努力いたしておりますが、大体は自分の考えている方向に進むと思います。しかし、全体から見ましたら、まだ……

第68回国会 予算委員会 第13号(1972/03/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 無過失賠償責任制度につきましては、すでにもう三年越しのこれは公約でございます。この国会には何としても提案をいたす決意をいたしまして、いま準備を進めておる段階でございます。すでにその要綱もきまりましたので、いまこれから法制局と十分に案を練りまして国会に提出いたすべく準備をしておる最中でございます。
【次の発言】 商工部会云々のことは一切聞いておりません。しかし、そんなことはあるはずはないと思います。それは何かの誤報ではなかろうかと思います。もちろん私は、この法案を出す決意をした以上は、自分の政治的生命をかけてこれを完遂いたす決意でございます。

第68回国会 予算委員会 第16号(1972/03/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 間違いなくということは言えるかどうかわかりませんが、何としても提案いたしたい、そういうふうに念願して努力いたす決心でございます。
【次の発言】 いろいろと御激励を賜わりまして非常に感謝にたえません。私どもは現在の政治の方向から考えましても、この法案はいつかは成立させなければならないものでございます。環境庁ができましたその根本的なことは、被害者を救済するということでございます。私どもは、そういう点から被害者ができるだけ早くりっぱに救済されますように、同時に公害の予防があわせて行ない得ますようにこの法案を考えておりますが、何としても国会に提案いたす決意はいたしております。ただ、いろ……

第68回国会 予算委員会 第17号(1972/03/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 わが国が今日までの百年の間に、いろいろと経済の発展を行ないまして今日に至っているわけでございますが、その陰にはおっしゃるような幾多の犠牲的なものが数知れなくあると思います。幸いにいま日本の国の政治は、御承知のように経済開発優先の方針から方向が変わりまして、人間尊重の方向へ歩みを進めております。われわれはこの政治の姿勢を変えることなく、さらにこの強固な基礎を築きまして、この人間尊重の精神の政治をあくまで進めなければならないと思います。そういう点で、そのような観点から環境庁が、御承知のような人間環境整備のために、環境保全のために強力な総合的な行政を行なわなければならないというような……

第68回国会 予算委員会 第21号(1972/03/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 汚染者負担の原則というものは、五月のOECDの閣僚理事会においてはおそらく採択されると思います。そうなりますと、わが国にも勧告が及んでまいりまして、それをしいられることになると思います。しかし、ただいま総理大臣からお答えになりましたように、わが国の現状はあまりにも公害が山積いたしております。したがいまして、これを何としても予防し、できるだけ環境の改善をはからなければなりません。そういう意味ではもちろん遠い将来においてはこのPPPは十分に考えなければならないと思いますけれども、当面の問題としては何としても政府がどのような努力をしても、援助してもけっこうでございます。あらゆる努力を……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 社会労働委員会 第42号(1973/07/17、33期、自由民主党)

○大石(武)委員 久しぶりでこの委員会に顔を出しましたが、わざわざ私のために関連質問の時間をお与えくださいまして感謝にたえません。  いま交通事故を中心として植物人間という問題が、医療関係だけではなくて、社会問題の一つとなってございます。これにつきまして政府の考え方、あり方について二、三の質問をいたしたいと存じます。  最初に法務省にひとつ、来ておりますか。――いま交通事故が非常に頻発しておりますが、法務省としてこれに対してはどのような対策をお立てになってこの交通事故を防ごうとするお考えでございますか。それをちょっと簡単にお聞きいたします。なお、質問も簡単にいたしますが、時間がありませんので、……

第78回国会 決算委員会 第1号(1976/10/19、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 どうもさっきは失礼いたしました。  台風並びに冷害につきましては、皆様の御指導と御協力によりまして、ようやく一応の対策ができ上がりました。これを強力に実行してまいれば、必ず十分にお役に立つと考えまして、完全に実行できるように努力してまいる所存でございます。  それから等外米のお話でございますが、ことしは確かに等外米を含めた低品位米がたくさん出ると思います。このような米につきましては、食糧となるものは全部政府が買い入れます。それ以外の食糧にならないくずの米につきましては、農民に不利にならないように、政府が適当に指導して、責任を持ってこれを処理させたいと考えております。

第78回国会 災害対策特別委員会 第4号(1976/10/06、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 お答えいたします。  今回農林大臣を拝命いたしまして、一生懸命やる決意でございますので、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。ことに、最初の仕事がこの災害対策でございます。これは非常に大事なことでございますので、一生懸命に努めまして、何とかできる限りのよい仕事をしてまいりたいと考えております。  天災融資法の発動は大体今月中、できますならば二十日前後と考えておりますが、大蔵省との話し合いもありますので、今月中にはこれを発動いたす予定でございます。
【次の発言】 全くそのとおりでございます。
【次の発言】 お話のとおり、ことしはそういう制度融資の枠を大幅に広げねばならない状……

第78回国会 農林水産委員会 第1号(1976/09/30、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 今回、農林大臣を拝命いたしました。新米の大臣でございますので、ひとつ皆様よろしく御指導賜りますようお願いを申し上げます。  時間もございませんので、さしあたってのことについて申し上げたいと思いますが、その第一の仕事が災害対策にぶつかったわけでございます。これはまことにお気の毒なことでございまして、どんなことがあってもこういう人々のためにできるだけの手当てをしてあげたいと考えておる次第でございます。  いままでに数々の災害がございまして、そのたびごとにいろいろな対策が立てられまして、それを今日の段階で見ますと、りっぱなものがつくられております。これを温かい気持ちで総合的に実施すれ……

第78回国会 農林水産委員会 第2号(1976/10/07、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 冷害につきましては、やはりいまなお農民にとりましては少しでも天候の回復によって被害を食いとめたいという気持ちで、稲刈りも大分おくれまして、作業が進んでおりませんので、その実態の把握というものはまだ必ずしも完全にできておりません。そういう中で、できるだけ早い機会にこの発動をいたしたいと考えておりますが、いまのところはどうしても十一月にずれ込むという見通しでございます。
【次の発言】 芳賀委員のお話の内容、お気持ちはよくわかります。実は私も就任しましたばかりのときは、九月十五日の全体の作況の報告をとる、その次は十月十五日だということを聞きまして手ぬるいじゃないか、もっと十月一日とか……

第78回国会 農林水産委員会 第3号(1976/10/08、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 まだ運輸大臣とは会う機会がありませんのでその具体的な話は一切聞いておりませんが、そういうことならばいずれ連絡があることと思います。その場合にどうするかということでありますが、内容がわかりませんのでいま何ともお答えできかねます。
【次の発言】 ただいまの井上委員の御見解と全く同じでございます。必ず農業の生産が今後は心配なく確保されますように復旧すべきだと考えております。
【次の発言】 ごもっともな御意見でございます。そのように努力いたします。
【次の発言】 別に農林大臣として東北だけをひいきするとかなんとかという考えは毛頭ございません。いずれにしても、台風にせよ冷害にせよ農民がい……

第78回国会 農林水産委員会 第4号(1976/10/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 いまの御意見は、私も全く妥当な意見だと思います。  ただ、技術的にどのような丈夫な稲をつくるかと聞かれましても、私はいまわかりませんけれども、おっしゃるとおりの、やはり本当に地に足のついた――もちろんこのようないろいろな天災なり、いろいろな天候不順というのは今後も参ると思いますし、これに対しまして、何といいましても、われわれはとうてい抵抗はできません。しかし、それにしても、ある程度の、自分の身を守るための努力というものはやはりしなければならないと思います。そういう意味では、やはりおっしゃるとおりの、これに闘い得る体制をつくることが大事だと思います。そういう意味では、私は、現在の……

第78回国会 農林水産委員会 第5号(1976/10/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 できるだけ農民の生活が守れるように、そのような基本的な方針で買いたいと思っております。
【次の発言】 ただいまの御趣旨は十分に体しまして、せっかくこれまで役所がりっぱなものをつくったものでございますから、これを実際に強力に遂行できますようにあらゆる努力をいたす決意でございます。
【次の発言】 今度二人亡くなられましたが、その方の死亡原因が職業病である振動病であるかどうかということは、これは重大な問題だと思うのです。もし振動病であるということがはっきりすれば、これはりっぱな補償の対象になるのでしょうし、いろいろ変わってきまして一つの大きな制度になりますから、これはやはり明確にする……

第78回国会 農林水産委員会 第6号(1976/10/26、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 この甘味資源の長期的なあり方につきましては、ただいまお述べになったような方向においてこれを達成いたしたいと考えて努力いたしております。  ただ、これは御承知のようにやはりいろいろな段階がございます。一遍に一直線に真っすぐにまいらないことが大抵は多いのでございまして、ただいまは多少後退している部面もあるようでございますけれども、長い面におきましては、そのような目的を達成することに全力を挙げて取り組んでまいる方針でございます。
【次の発言】 甘味資源の先ほどの方針は、これを目標として努力してまいる方針でございますが、これはあくまでも一つの努力目標でございます。できるだけそれを達成し……

第78回国会 予算委員会 第1号(1976/09/30、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 いろいろな直接の生活物資につきましては十分の配慮を行いまして、被災、罹災者に対してできるだけの手当てをさせるようにしたいと考えております。
【次の発言】 お答えをいたします。  北日本の冷害はまことに深刻でございます。私も先日視察に出てまいりまして、その余りのひどさに非常に心を痛めてまいりました。何とかしてこれらに対してできる限りの救済の方法を講じたいと考えております。御承知のように、まず応急の対策が一番大事でございますが、それには、これから一年間、来年の収穫時期までの生活を余り落とさないようにしてこれを維持させるということと、それから来年以降の再生産に対して十分な備えをしてあ……

第78回国会 予算委員会 第2号(1976/10/01、33期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 お答えいたします。  その根本的な方針については決まっておりますが、それはいろいろな災害の実態を確認いたした後でなければできませんから少しおくれますけれども、その方針にあることは間違いございません。
【次の発言】 初めの自作農維持資金の問題でございますが、これは激甚災害の指定によりまして、百万円までは借りることができます。もう一つは、先ほどの天災融資法の金も、激甚指定によりまして百万円まで借りられます。合わせますと、その現金は二百万円入ることになります。  御承知のように、これらの金は、これからの一年間の生活を落とさないようにしての生活資金が土台でございますから、これを基本とし……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会地方行政委員会大蔵委員会厚生委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○大石(武)委員 ちよつと法制局の方にお尋ねいたしますが、観光事業というのは一体保健事業のことなんでございますか。
【次の発言】 運輸省の方の仕事の目的は、運輸に関しての観光事業でございましよう。そうするとお互いに任務があれば、国立公園の観光事業というのは、結局厚生省にまかせなければならぬという結論に達しはしませんか。あなたの御解釈によれば……。

第6回国会 厚生委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1949/11/29、24期、民主自由党)

○大石委員 提案者の一人として御答弁いたします。これは文章がちよつとややこしいのでありますが、結局は政令の定めることをすることの困難な者という意味でありまして、大体身体障害者で身体障害者手帳というものを申請して、その手帳をもらつた者がこの政令で定めるものに該当いたします。さらに身体障害者福祉審議会という審議会がございまして、この審議会の特別審議会において、いろいろと検討いたしまして定められたものが、この第五十條の「身体障害者」に該当するのでありまして、これはほとんど一人歩きはできない、だれか介護者がいなければ、一人ではとても汽車に乘つたりおりたりすることのできない者に限定いたしております。

第13回国会 厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1952/03/31、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 それでは、本日はこれにて散会いたします。  明日の連合審査会は午前十時からいたします。     午後四時十三分散会

第13回国会 厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第2号(1952/04/01、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 他に御発言はありませんか。―なければ、本節は打切りまして、午前中の連合審査会を散会いたします。     午後零時三十八分散会

第13回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1952/03/25、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより戦傷病者戦没者遺族等援護法案審査のための厚生委員会公聴会を開会いたします。  この際公述人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中にもかかわらず、当委員会の公聴会に公述人として進んで御出席くださいましたことに対し、委員一同を代表して委員長より厚く御礼申し上げます。申すまでもなく、本法案は、戦争によつて身体に重い障害を受けられた方々及び肉親を失われた遺族の方々を、国家の義務において補償援護しようとするものであります。これこそ、私どもが七年の長きにわたつて解決を熱望して参りました自主日本の最も重大な、そして最も早急に取扱うべき問題の一つであると存ずるのであります。……

第13回国会 厚生委員会公聴会 第2号(1952/03/26、24期、自由党)【議会役職】

○大石委員長 これより厚生委員会公聴会を開会いたします。  この際公述人の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。本日は御多用の折にもかかわらず、遠路わざわざ本公聴会に御出席くださいまして、種々の貴重なる御意見をいただきますことは、まことに感謝にたえない次第でございます。ここに厚生委員一同を代表いたしまして、委員長より厚く御礼を申し上げます。  本日御意見を聞く法案は、申すまでもなく、過去の戦争のために身体に重い障害を受けられた方々及び肉身を失われた遺族の方々を、国家の義務において補償援護しようとするものでございまして、これこそ私どもが七年間の長きにわたり、解決を熱望して参りました自当本の最も重要、……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第3号(1955/07/21、27期、日本民主党)

○大石委員 それでは、竹中公述人に、先任どの公述につきまして、一つ聞き捨てならない点がございますから、お尋ねしたいと思います。これはあげ足を取るようで、あまりおとなげないようでありますが、ちょっと許せない発言がございますので、その真意をお尋ねいたします。先ほど、われわれは来年四月から実行される正しい分業の法案を、徳川時代のものに返すということは絶対反対であるということを仰せられましたが、徳川時代には、どのような医師法、薬事法がありましたか、お尋ねいたします。
【次の発言】 われわれはあなたの信念を聞いているのではない。われわれはこの法案を出す場合には、ほんとうの信念と情熱を持ってこの案を作り、……

第22回国会 社会労働委員協議会 第2号(1955/09/10、27期、日本民主党)

○大石武一君 少し厚生省当局にお尋ねをいたします。この問題の直接の責任はどこにあるか、大体見当がおつきになりまし上うか。
【次の発言】 大体そのように新聞で承わっておりましたが、それで、もう少し具体的ないきさつと申しますか、その根本的な原因がどこにあったかという、こまかいいきさつをおわかりになれば、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 それでは、その不純な第二燐酸ソーダを、粉乳を作る製造工程に用いたということで、責任があるわけでありますが、先ほど厚生大臣のお話では、四回ほど四月から七月まで購入しておりますが、四回とも不純な、いわゆる工業用の第二燐酸ソーダが混入されたのでありましょうか。

第22回国会 社会労働委員協議会 第3号(1955/11/09、27期、日本民主党)

○大石武一君 公衆衛生局長に私はお願いしたいと思うのですけれども、その五人委員会――五人でも七人でもけっこうですが、そういう委員会を作ったことは、われわれは非常にいいことだと思います。やはりどうしても患者同盟の方では、人情としてできるだけ多く金をもらいたいだろうし、また会社の方ではできるだけ払いたくないでしょうから、ですから、その両者の話し合いだけでは、なかなからちがあかぬだろうし、また会社としても限度があるだろうし、その限度を越える場合に、さらに国家で見てくれ、どうでしょう、国家的にどうなるだろうという問題もあると思います。そういう意味で、そこに中立的な機関があって、それが調停的か妥当な線を……

第24回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/04/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 お答え申し上げます。御承知のようにわが国では食糧は足りませんので、毎年数百万トン外国から輸入していい現状でございます。従いまして農林省におきましては、毎年国内の生産量その他需要供給の関係を十分に検討いたしまして、それによって外国から食糧を買い付けている現状でございます。この外国から食糧を買う場合におきましても、アメリカから輸入する場合と、それからアメリカ以外の国から入れる場合と分けまして、さらにアメリカから輸入する場合にも、通常の輸入と余剰農産物の輸入と、このように分けて勘案して輸入をいたすわけでございます。従いまして私どもはお説の通りに、東南アジアとの貿易というものは十分これ……

第24回国会 大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 昨年の秋に大豆が暴落いたしまして、われわれ農林当局でも皆様とともに非常な苦心をして、何とかして暴落を正常な価格に直したいと念願して努力して参ったのでございます。その一端といたしまして、ただいまお述べになりましたように、ことに開拓者、農民に対しまして融資をして、売り急ぎをしないようにさせるというような処置も講じましたし、ある程度割当の計画を発表しました輸入の大豆を、一時これを押えるようにし、あるいは食糧として輸入する大豆を、飼料の方に回すというような方法をとりまして、いろいろ努力をいたしたわけであります。なお詳しいことは事務当局からお答えいたさせますが、そのような方策を講じ……

第24回国会 農林水産委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1956/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。われわれ農林省の役人は、農村の方々の生活が少しでも早くよくなるようにということを第一義と考えて、一生懸命働いておるわけでございます。それでただいまのお尋ねは、確かにむずかしい、実際農民にとりましてはなかなかできないようなむずかしい省令であるということを承わっております。これはやはりできるだけ早く簡単なものにしてあげたい、こう考えてはいるのでございます。元来日本の書類というのは昔からむずかしいと思うのです。これに限らず、ほかもみなむずかしいと思うのです。これは日本の行政機構が非常によくないのじゃないかと思うのです。それでこれに限らず、何でも簡便にして国民の……

第24回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1956/02/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 昭和三十一年度農林関係予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  本予算案は、農山漁家の経営及び経済を安定せしめることを主眼として、農林水産業における生産者の積極的な意欲と科学技術の向上を基調とし、従来の生産増強対策をさらに効率的に実施して農林水産業の生産性を向上するとともに、特に農林畜水産物の価格安定、流通改善及び農林漁業経営の多角化等の施策を進めることをその重点といたし編成いたしたのであります。  まず一般会計における農林関係予算案の総体について申し上げます。  農林省所管合計といたしましては、八百八億四千八百万円となっております。これに総理府所管の農林関係……

第24回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1956/02/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 事務的な問題でございますので、政府委員より十分に正確にお答えをいたします。
【次の発言】 川俣委員のお説は、ごもっともでございます。われわれといたしましても、せっかくのこの豊作を生産者ばかりでなく、消費者にも分ちたい、これは全く同感でございます。その点から申しましても、われわれはでき得る限りその喜びを分ちたいと思いまして、希望配給なり、あるいは純内地産米ではございませんが、質のよい内地米に近いところの業務用米を回すようにして、幾らかでもその喜びを分っておる次第でございます。なおわれわれは今後の食糧対策についても、やはりできるだけ外国から食糧を買わないで、内地の米を毎年でき……


32期(1969/12/27〜)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会内閣委員会地方行政委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1971/12/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 現在摩文仁の丘中心の南部地区は、沖繩政府立公園になっております。本土帰還後はわれわれはこれを戦跡国定公園として存置してまいりたいと考えております。

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会商工委員会連合審査会 第1号(1972/05/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 いま休廃止鉱山が五千以上あるということでございますが、おそらくその中には、やはり相当のものがいろいろ荒廃しまして、あるいは環境汚染を引き起こしておるような、たとえば坑内廃水のような問題であるとか、あるいは土壌の汚染の問題とか、そういうものがある程度あるだろうと推察されます。そういうことで、通産省でもそのような検討のもとに、重点的にそのような問題を引き起こす可能性のある鉱山をとりあえず選びまして、五千とか六千とか申しますとたいへんな数でありますから、一挙には調査できませんから、特に重点的に、そのような必要があると認められる鉱山につきまして、いま鋭意四年計画でいろいろと実態調査中で……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1972/03/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 昭和四十七年度の環境庁関係の予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  昭和四十七年度の総理府所管一般会計歳出予算のうち環境庁の予算の総額は、八十億一千五百五十五万八千円であります。  このほかに、建設省の所管予算として計上されております国立公害研究所及び公害研修所の施設整備の経費がありますので、これを合わせますと、昭和四十七年度の環境庁関係予算は八十二億八千五百五十五万八千円となり、前年度の予算に比べ四十三億九百九十六万九千円の増加となっております。  なお、建設省所管予算の国庫債務負担行為として官庁営繕に十億七千百万円を予定いたしております。  この予算案の詳細に……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1972/03/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○大石国務大臣 いまおっしゃることを聞いておりまして、当然気持ちの上ではそうあってほしいと思います。ただ御承知のようにすべて行政というものは法律なり法令というものを基礎として運営されなければなりません。そういう意味で、一PPMと〇・九九PPMでどれだけの差があるかというと、ほんとうにこれは問題にならないと私は思うのです。それから〇・〇一PPMというのは、これは何回も十分検査をしてはかった数字だといっておりますが、それだけの誤差は当然私は許される範囲内である誤差でもあり得ると思うのですね。ですから、普通の常識からいえば、やはりこれはどちらに入れても私はかまわないものだと思います。ただ、法律的には……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

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