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安部俊吾 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

安部俊吾[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP500
175位

24期委員会出席TOP100
69位
24期委員会出席(幹部)TOP100
59位
24期委員会発言(議会)TOP50
23位

このページでは安部俊吾衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。安部俊吾衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 外務委員会 第5号(1949/04/06、24期、民主自由党)

○安部委員 ちよつと伺いますが、この非移民(從前通り)政府の官吏、家族、從者、これは問題ありませんが、二項の一時的旅行者(用務、視察、見学、遊覽、治療等)でありますが、用務をもつてアメリカに一時的に旅行した。たとえば在米の夫の所に日本で結婚したその妻が用務をもつて來ました場合に、一箇年くらいの滯在が必要な場合、たとえば妊娠した場合、どうしても一箇年滯在したいという希望を申し述べましても、從來は子供が生れるのだ、ことに妊娠した場合には、その子供がアメリカに出生するので、当然アメリカの國籍を得ることになるのであつて、なかなか滯在期間の延期を許可しない場合があつたのです。それから視察見学にいたしまし……

第5回国会 外務委員会 第10号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○安部委員 私は民主自由党を代表いたしまして、先ほど賛成の御意見を発表された同僚の御意見を補足したいと思います。それは先ほど松岡君のお話もありましたが、これは在外公館等借入金整理の問題でありまして、民間のことはこれを切り離してやるべきである。そこでそういうような條件を特に付する必要はないと思うのであります。それからまた野坂君の御意見でありますが、ここに他の法律ということは單にこれは細則であつて、返済の額とか、あるいは方法、換算の率等に関する細則であつて、これは本案にほんとうは関係するのでありますが、この法案に対して相扞格するような細則はできないのでありまして、その必要がないと思われます。また不……

第5回国会 考査特別委員会 第1号(1949/04/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○安部投票管理者 恒例に從いまして、私は年長者たるゆえをもつて委員長が互選されるまで委員長の執務を行います。  ただいまより委員長の互選を行います。その方法はいかようにいたしましようか。
【次の発言】 ただいまの吉田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて鍛冶良作君は委員長に当選されました。委員長に席を譲ります。
【次の発言】 すでに何らの異議なく動議によつて委員長の指名が決定したのでありまして、委員長の指名には異議ないはずでありますから、私は委員長の指名通りに決定せられんことを望みます。

第5回国会 考査特別委員会 第4号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○安部委員 金子さんに伺いますが、納税委員というのは何か月給があるのですか。
【次の発言】 交際費なんてあるのですか。
【次の発言】 これはずつと前からあつたのですか。
【次の発言】 あなたのところの会は、会長に、副会長に、幹事二名であつて、会計監査もなければほかに役員がないのであるから、それに比較して納税委員というのは数が多いですが…。
【次の発言】 それにこの人らに対しては、時間を費したとか、あるいはいろいろな交渉をした場合の報酬はないのです。
【次の発言】 費用がかかつた場合には、会の方から拂うのですね。
【次の発言】 たとえば税務署へ行つて交渉する。高いから負けろとか、宴会を開いて交渉……

第5回国会 考査特別委員会 第8号(1949/05/28、24期、民主自由党)

○安部委員 委員長、議事進行に関して……。
【次の発言】 ただいまの徳田委員の質問は……。
【次の発言】 かくのごとき質問はこの委員会の不信に関するものだから、こういうことは委員長が取上げて質問すべからざる條項については、質問する限りでないということを指示してほしい。
【次の発言】 大藏大臣の人身攻撃をしてはいかぬ。
【次の発言】 限度がある。
【次の発言】 証人は先ほど、集團陳情は去年の十一月から本年三月まで、約七十件に及んだ、こういうことを証言されておりますが、集團陳情というものは具体的には、何人ぐらいの人が、どういう形式、どういう方法によつてやつたのですか。

第5回国会 考査特別委員会 第9号(1949/05/30、24期、民主自由党)

○安部委員 その問題に関しましては、石田君の御質問もありますが、削除する必要はないと思う。であるようであるというのであつて、一昨日、私が財務局長に尋問した場合においても、武器をもつて威嚇したようなことはないか、ともかく威嚇的な、多勢をたのんだ穏やかでない行動かあつたという証言があるのでありますから、そういうものであるそうだというならば、決して訂正する必要はないと思う。
【次の発言】 それは私は尋問したけれども、そのことについては否定しておるのだから、それは私は認めますが、とにかく多数をたのんでの威嚇的行動というものは、常識的にも群衆心理として常にある。たから財務局長の証言によつてそういうことか……

第5回国会 考査特別委員会 第19号(1949/07/12、24期、民主自由党)

○安部委員 法務総裁に一点だけお伺いしたいのでありますが、本委員会におきましてすでに二、三の証人から論議があつたのでありますが、この公共企業体労働関係法は憲法違反である、あるいはまた國家公務員法も憲法違反である。それは憲法の第二十八條に規定してあるところの團体交渉権を無視しているから憲法違反であるというような意見を述べられた者もあるのであります。これは今論議するまでもなくきわめて明瞭なことでありまするけれども、ここに法務総裁がおいでになりましたからその点を明らかにしていただきたいと思うのでありますが、第二十八條にそういうことを規定してある、憲法は國家の最高法律である、從つてそれに相扞格するあら……

第5回国会 考査特別委員会 第20号(1949/07/15、24期、民主自由党)

○安部委員 われわれはわれわれだけで話をつけるから出て行つてくれと言つた場合に、出て行かなかつたのですか。
【次の発言】 何人くらいおりましたか。
【次の発言】 あなたがそういうわけのわからぬ区長はたたつ殺してしまえという場合に非常に恐怖感に襲われたんですか。
【次の発言】 あるいはこれではとうてい殺されてしまうかもしれんというような心配もあつたのですね。
【次の発言】 それでそのとりまいた人々と、どのくらいの距離にあつたのですか。
【次の発言】 あなたは便所に行くこともできなければほかに行くこともできなかつた。
【次の発言】 あなたはそこから外出することもできなかつたわけですか。

第6回国会 考査特別委員会 第11号(1949/12/01、24期、民主自由党)

○安部委員 たいへん同僚委員の御質問によつて明らかになつたのでありますが、中島先生は文学の方の評論家と承つておるのでありますが、大体永井博士の人格とか、あるいは科学者としてそういうような研究をしたことが貢献したかどうかということを離れて、單に永井博士の著書というものは、純文学の見地から見てどういうふうにあるか。たとえばトルストイの「戰争と平和」とか、あるいはヴイクトル・ユーゴーの「ああ無情」であるとか、ミルトンの「パラダイス・ロス」とかいうような不朽の傑作と比較することはできないけれども、單に今売れ行きがいい。けれどもそれがある年数を経ればなくなつてしまうというものではなくて、少くとも後世に伝……

第6回国会 農林委員会 第8号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○安部委員 証人に伺います。調査員を派遣して、調査したでありましようが、どういう人を派遣したか。委員長の質問に対して、はなはだ明確ならざる点がありますので、再び質問します。
【次の発言】 いつ、どこで調査しましたか。
【次の発言】 この文書については、あなたが全責任を負うと先ほどおつしやつたのですが、そういうような調査の年月日も御記憶にならぬですか。
【次の発言】 個人の名誉に関する文書を発表したこの中に、はつきりした年月日もわからぬ、どういうような職責を持つて、どういうような人が調査したかということも御記憶にならぬで、全責任を負うということは、私ははなはだふに落ちぬと思いますが、それはあとで……

第7回国会 運輸委員会 第26号(1950/04/18、24期、自由党)

○安部俊吾君 塩釜港修築に関する請願についてお願いしたいのであります。塩釜港は終戰後横浜の補助港であつたのでありまするが、今回完全自由なる独立国際港として、現在一万トン以上の米国の商船あるいは貨物船が入港しておるのであります。昨年度よりは港路、岸壁等の整備復旧に着手されまして、東京以東唯一の国際港たる塩釜港は、復旧工事に着手されましたので、まことに欣幸にたえないのであります。しかし東北六県のヒンター・ランドの宝庫を開発すると重要な使命を持つておる塩竈港は、今後相当の国庫の補助を受けまして、でき得るだけりつぱな国際港として完備したいのでありまするが、しかるに昭和二十四年度におきましては、国家財政……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1949/12/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○安部委員長代理 これより会議を開きます。  先ほど参議院並びに衆議院の海外同胞引揚に関する委員の懇談会がありまして、いろいろ議論がありましたが、まずその後の運営方針につきまして、お諮りしたいと思うのであります。皆さんの御提案なり、あるいは御意見なりを承らしていただきたいと思います。
【次の発言】 玉置委員の御提案に賛成します。決議案の起草委員を委員中より指名するか、あるいは委員長において適当にこれを草案するようにしたい、こう考えます。
【次の発言】 その点に関しまして、占領治下にあるのでありますから、一応それを世界赤十字社なり、あるいは万国キリスト教青年会とか、そういう団体に呼びかける前に、……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号(1950/04/28、24期、自由党)

○安部委員 ただいまの御質問に関連いたしまして、政府委員の御所見を伺いたいと思うのであります。私どもはまことに引揚げ問題に関しましては、関心を持つているか、とうも留守宅の方々に満足な経過を報告することができないことは、はなはだ遺憾に思つているのてあります。大体ゼネパのコンヴエンシヨンにおいて、議定書に各文明国が参加しているのであります。またその他に戰時国際法というものがありまして、先ほど政府委員からの御説明がありましたごとく、捕虜に関しては、文明国としての取扱いというものは、過去の戰争における習慣から申しましても、これはきわめて良心的に、人道的に取扱わなければならぬのであります。一例を申し上げ……

第7回国会 考査特別委員会 第1号(1949/12/04、24期、民主自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。恒列に従いまして、私は年長者のゆえをもつて、本委員会の委員長選挙管理者となります。  皆さんにお諮りいたします。その委員長の選挙方法はいかがいたしましよ
【次の発言】 ただいまの高木君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて鍛冶良作君が本委員会の委員長に当選いたされました。  これより議事を委員長鍛冶良作君に譲ります。(拍手)

第7回国会 考査特別委員会 第10号(1950/02/13、24期、民主自由党)

○安部委員 私途中から入つて来たのですが、今委員長の質問を聞いていると、この石炭協会というのは、何か荷後炭の利益を公団の役員と幹部の人が占めようという意図で創立された団体ですね。一つのトンネル会社というわけじやないのですか。
【次の発言】 それならば、どういうわけで公団の幹部と役員が、この石炭協会の幹部になつたのですか。
【次の発言】 関係会社とは。
【次の発言】 しかし公団のは役人であり、これは純然たる商人ですから、そういう関係は常識から考えれば許されてはならぬ。それをどういう法律かわからぬけれども、特に人事院の許可を得て、そういうような最も利益のある、やみ行為のできる、また公団と同一幹部な……

第7回国会 考査特別委員会 第11号(1950/02/15、24期、民主自由党)

○安部委員 この千代田商業株式会社というものは、どういう会社ですか。
【次の発言】 そうしてどういう人々によつてこれが組織されたのですか。
【次の発言】 それならば、公団の旧幹部であつた人々によつて組織されたのですね。
【次の発言】 そうしてその保險代理店以外に、どういうような業務をやつたか。おもに保險業だけではなかつたのですか。
【次の発言】 会社の業務というもものは、登記の面においてはいろいろな商売をやると言つたけれども、実際において運営したことは、おもにこの公団自体が保險をかけたときに、それを代理してコミッションをとるために組織された会社ですね。

第7回国会 考査特別委員会 第15号(1950/03/31、24期、自由党)

○安部委員 証人にお尋ねします。証言の中に帰国反対運動ということを申されておるのであります。鉄條網に囲まれてしかも非常な困難をなめて、一切の行動は監視されている、そういうところにおつて、一日も早く日本に帰つて来たいというのは人情であります。しかるに帰国反対運動が起つたというのはどういうことであるか、その実態を伺いたい。
【次の発言】 それはいつごろ、どういう人の主唱によつてそういう運動が起つたのですか。
【次の発言】 そういう運動に対して、たくさん賛成者があつたか、あるいは反対者があつたか、そのパーセンテージは。
【次の発言】 その結果はどうなつたか。

第7回国会 考査特別委員会 第17号(1950/04/03、24期、自由党)

○安部委員 証人にお尋ねいたしますが、きのうの証言のうちに、あなたは十五、六歳のときからマルクスに非常に興味を持つて、マルクス主義に関する書物を読んだ、こういう御証言がありましたが、そのときはどこの学校にいらしたのですか。
【次の発言】 そして、あなたは満洲の官吏になつたそうですが、どういう方面の官吏でありましたか。
【次の発言】 その間も引続き証人は共産主義に関する本を愛読し、あるいは共産主義者であつたのですか。
【次の発言】 あなたはきのうの証言のうちに、入ソ以来アクチーヴであつた。いわゆる民主グループの一人であつたとおつしやつたのでありますが、それは入ソ後共産主義に共鳴するようになつたの……

第7回国会 考査特別委員会 第18号(1950/04/04、24期、自由党)

○安部委員 証人に一言聞きたいのですが、あなた方が収容所におきまして、どなたかから、国際法においてはどういうような捕虜の待遇をしなければならぬかとか、あるいはジユネーヴのコンベンシヨン、議定書によりますと、その中には、いやしくも交戰国はたとい俘虜であるとか、捕虜であつても、これは待遇を優遇しなければならぬ。自分の国の兵隊と同様な食物を與え、しかも利敵行為をやらしてはいかぬ。利敵行為とは、あるいは鉱山において働かしてはいかぬ。あるいは軍需品を製造するところの工場に使用してはいかぬ。あるいは軍用道路の建設に使つてはいかぬ。あるいは捕虜は前線に置いてはいかぬ。鉄砲のたまの届くところに置いてはいかぬ。……

第7回国会 考査特別委員会 第19号(1950/04/05、24期、自由党)

○安部委員 先ほど高木委員でしたかの質問に、幻兵団という言葉がありましたが、証人は何かこのことに関しまして、新聞で見たとか、あるいは何か知識がありますか。
【次の発言】 こちらへ帰つてから見た。
【次の発言】 それまでは何も知らなかつたのですね。
【次の発言】 証人は今正式に入党した共産党員でありますか。
【次の発言】 あなたは四箇年数箇月にわたつてカラガンダにいらつしやつたのですが、先ほどの証言によれば、その間多く通訳をやつておつたということですが、あなたのほかにだれか通訳する人がおりましたか。
【次の発言】 何人くらいおりました。

第7回国会 考査特別委員会 第20号(1950/04/06、24期、自由党)

○安部委員 証人は中隊長ですか。スタールシ・アクチーヴというものになつたそうですね。
【次の発言】 あなたの中隊というのはどれほどあつたのですか。
【次の発言】 あなたがカラカンダに来る前のです。あなたのおつた前の收容所において……。
【次の発言】 その間において、あなたはアクチーヴとして、反フアシスト委員会の委員であつたとおつしやいましたね。
【次の発言】 けれども委員であつたのですね。
【次の発言】 しかし委員であつた場合もあつたのですね。
【次の発言】 反動という者はないというが、そう言われる者は絶対なかつたですか。
【次の発言】 たとえばその日の労働を終えて、收容所に帰つて来た場合に、……

第7回国会 考査特別委員会 第22号(1950/04/08、24期、自由党)

○安部委員 証人に伺いますが、この野坂參三氏の二つの偏向に関して、あなたの御意見を伺いたい。
【次の発言】 野坂氏がコミンフォルムで、オブザーバーの匿名の人から批判された。そしてまた自己批判において偏向した、そういうことに関してあなたの知つている点について、所見を伺いたい。
【次の発言】 野坂參三氏は日本において、現在占領治下においても共産党は政権をとることができる可能性があ六る、こういうことを言つたところが、コミンフォルムのオブザーバーから、それはけしからぬ、それは米国のいわゆる奴隷であるというような批判を受けている。そうして自己批判において、そうではなかつた、自分が誤つておつた、こういうこ……

第7回国会 考査特別委員会 第23号(1950/04/10、24期、自由党)

○安部委員 ただいまも内藤委員から指摘されましたが、ソ連におきましては、抑留生活中非常にあなた方を優遇したというように、あなたは証言されておるのでありますが、私の集めたいろんな資料によりますれば、ソ連には百二十五の俘虜收容所があつた。その俘虜の死んだ者のパーセンテージが非常に多い。二十万九千三百人くらいの戰時捕虜のうち、五万一千三百三十二人が栄養失調及び伝染病のために死亡した。そういうような報告がありまして、その死亡率は二四・五%に達しておるのである。こういう非常に高い、ほとんど四分の一に達する死亡率なのでありまするが、また特に悲惨であつたところは、二十数箇所の收容所というものは一万一千名のう……

第7回国会 考査特別委員会 第24号(1950/04/12、24期、自由党)

○安部委員 あなたは共産党員であり、日本共産党に入党している。しかもこの委員会における共産党員である梨木君の誘導尋問によりまして、あなたはソ連に抑留された軍人の中でも、ちようど第一回の世界戰争後においてドイツの警官が軍隊的な訓練を受けて復興した。そういう考えを持つている元の将校がたくさん日本に来ている。そういうような証言に聞きとれましたが、これは重大な証言である。そういうことは何によつてあなたは確めてこの証言台において証言をされたか。それを聞きたい。
【次の発言】 それではあなたの「真相小論」に書いておつたように、ある軍人はアクチーヴにつるし上げられて、その場合にぶるぶるふるえ、顔色をかえたの……

第7回国会 考査特別委員会 第25号(1950/04/13、24期、自由党)

○安部委員 一点だけ証人に伺いたいのですが、アクチーヴとか、日本に帰つて来てから共産党に入党の手続をしたというような証人らは、友の会とか民主グループとか、そういう組織をしたのは、要するに、その原因は反軍闘争から起きたんだ、こういうように言つているんですが、実際そうなんですか。
【次の発言】 善良な将校でも、将校であるために、普通の若い兵隊のようにノルマを上げることができないという状態にある者を、ずるいとか反動であるとかいうようなことで、反軍闘争ということを、理由にしてやつたこともありますね。

第7回国会 考査特別委員会 第28号(1950/04/27、24期、自由党)

○安部委員 午前中の本委員会における審議につきましては、どうも証人ははなはだふまじめであつた。行きあたりばつたりの、いいころかげんな証言が多いという印象を與えるのでありますが、これは重要な問題でありますから、きわめて真剣に、率直に御答弁を願いたいのであります。  私の聞かんとするところは、まず午前中に委員長から野坂批判問題並びに日本共産党の国際的な点に触れましたが、証人の答弁ははなはだ要領を得ないのであります。私の満足することができない点か多々ありますので、野坂批判問題に関して、コミンフオルムの機関紙の一九五〇年第一号所載論文、プラウダには一月七日であります。筆者は評論家オブザーバ」という署名……

第7回国会 文部委員会 第4号(1950/02/14、24期、民主自由党)

○安部俊吾君 本請願の要旨は、宮城県宮城郡松島町にある国宝瑞巖寺は各所の腐蝕破損がはなはだしく、すみやかに全面的修理をしなければ、国宝建造物としての保存は期せられない。よつて関係官民一丸となりまして、これが修理事業達成を企図したのでありますが、巨額の負担に耐えられませんので、修理工事実施にあたりまして、ぜひとも工事費総額三千六百二十万円に対する最低八割の国庫補助をせられたいというのであります。  右指定建造物は、明治三十六年十月国庫補助をもつて大修理完成以来、四十七年を経過しておるのであります。従つて各所の腐蝕破損は実にはなはだしいのであります。またこの瑞巌寺は、松島の地にありまして、日本三景……

第7回国会 法務委員会 第39号(1950/06/23、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつ申し上げます。今回はからずも私が法務委員長の重責を汚すことになりましたが、御承知の通り、議事の運営その他につきましてははなはだふなれであるのでありますが、はたしてこの重責を完全に遂行し得るやいなやにつきましては、いささか危惧の念を抱いておる次第であります。しかしながら幸いに練達堪能なる委員各位がおられますので、委員各位の御協力によりましてこの重責を全うしたいと念願している次第であります。何とぞ今後とも十分なる御指導と御鞭撻のほどをお願いいたす次第であります。はなはだ簡単でありますが、これをもつてごあいさつにかえます。(拍手)  それ……

第8回国会 考査特別委員会 第11号(1950/10/30、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長代理 次に電気事業に対する政府の監督方法について、お述べください。

第8回国会 考査特別委員会 第12号(1950/10/31、24期、自由党)

○安部委員 ただいまの佐々木委員の質問に関連いたしまして、ちよつと一点だけお聞き申したいのでありますが、昨年の六月に総理大臣官邸で政務調査会の報告会がありました。その際に私も政務調査会の役員といたしまして出席いたしましたが、その際多数の参與の方が御出席になりまして、午前中には佐藤政務調査会長の報告、午後には根本副会長の報告がありました。その際大西証人は御出席でございましたか。
【次の発言】 それから終りに一緒に御飯をたべましたか……。
【次の発言】 そういう場合に参與としてあなたとか、あるいは各方面の人、実業界の人、いろいろな人が参與として御出席したのでありますが、御記憶ありますか。

第8回国会 考査特別委員会 第13号(1950/11/01、24期、自由党)

○安部委員 議事進行について……。
【次の発言】 一体、昨日も大西君の証言に関連して、椎熊君の質問でありまするが、大西証人は……(「大西証人の問題じやない」)総理大臣官邸において参與会のあつた……(発言する者多し)その場合において、大西証人は何も証言しないのに、そこに総理大臣もおつた……(発言する者多し)
【次の発言】 悪意をもつて事実を押しつけるような質問を君はする。本日もそうだ。それが政治献金であるかないかということは……。
【次の発言】 だから議事進行に関して、そういうものが政治献金であるやいなやということは、あとで決定すべきものであつて、事実はどういうふうな献金であるか、あるいは会費で……

第8回国会 法務委員会 第1号(1950/07/14、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 それではこれより会議を開きます。  まず座席の件についてお諮りいたしたいと思います。ただいま御着席の通り定めておきましたが、委員の異動その他の必要上、あるいは変更することもあると思うのであります。そういうわけで一部変更する場合には、委員長にその座席を指定する権限を御一任お願いできるでしようか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。  今日の日程は理事の互選並びに国政調査の件であります。まず理事の互選に関しましてお諮りいたしますが、選挙の方法はいかがいたしましようか。
【次の発言】 ただいまの牧野寛索君の動議に御異議ありませんか。

第8回国会 法務委員会 第2号(1950/07/18、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の議事日程に入ります前に、去る十四日の委員会におきまして協議決定し、議長に提出いたしました国政調査承認要求書は、十五日議長において承認されましたことをお知らせ申します。  本日の議事日程は、土地台帳法等の一部を改正する法律案、罹災都市借地借家臨時処理法第二十五条の二の災害及び同条の規定を適用する地区を定める法律案及び人権擁護に関する件であります。まず土地台帳法等の一部を改正する法律案について、政府の提案理由の説明を聴取することにいたします。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。御質疑がありませんか。――質疑がなければ……。

第8回国会 法務委員会 第3号(1950/07/20、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  国内治安問題に関しまして、委員猪俣浩三君より発言の通告があります。これを許します。なおこの問題に関連いたしまして、総理大臣と法務総裁の出席を求めておりましたが、総理大臣はやむを得ざる都合がありまして、御出席ができませんので、その点御了承を願います。猪俣浩三君。
【次の発言】 世耕弘一君。御発言はこの国内治安問題に関連してですか。
【次の発言】 梨木委員に伺いますが、関連ですが。
【次の発言】 次に土地台帳法等の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑に入ります。さきに質疑の通告がありますので、通告順に許します。田万君。

第8回国会 法務委員会 第4号(1950/07/21、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。鉄道公安職員の職務に関する法律案起草に関する件につきまして、運輸委員会より連合審査会開会の申入れがありました。この件について御協議を願いたいと思うのでありますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは運輸委員会の申入れ通り、連合審査会を開会することに決定いたしました。
【次の発言】 次に土地家屋調査士法案起草に関する件を議題といたします。この際土地家屋調査士に関する小委員長より小委員長報告を求められましたので、これを聽取することにいたします。小委員長田嶋好文君。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告に対して御質疑はありま……

第8回国会 法務委員会 第5号(1950/07/24、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の議事に入る前にお知らせしておくことがあります。それは去る七月二十一日委員でありました猪俣浩三君が辞任せられ、その補欠として武藤運十郎君が委員となりましたが、同日再び武藤運十郎君が委員を辞任せられ、猪俣浩三君が委員となられましたことであります。つきましてはこの際お諮りいたします。猪俣浩三君は理事でありましたので、理事一名を補欠選任しなければならぬのであります。理事の選任は先例によりまして選挙の形式を省略し、委員長において御指名いたすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは猪俣浩三君を理事に御指名いたします。

第8回国会 法務委員会 第6号(1950/07/26、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 大橋法務総裁は外務委員会の方にも出席しなければならぬそうでありますから、この際できるだけ簡單にお願いします。梨木君。
【次の発言】 次に特審局長に対する質疑に入ります。梨木君より発言の通告があります。梨木作次郎君。
【次の発言】 それでは次回の委員会に延期します。  この際ちよつとお諮りいたしたいのでありますが、限時法に関する小委員会の小委員の員数は現在十一名でありますが、審議の都合上、さらに一名を加えて十二名といたしたいのでありますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 奇数にしておく方がよいという花村委員の御意見でありますが――それでは二名を増加いたしまして、十三名とするこ……

第8回国会 法務委員会 第7号(1950/07/28、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  まず検察行政及びこれと関連する国内治安に関する件を議題といたします。発言の通告がありますからこれを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 猪俣君にお諮りいたします。ただいま大橋法務総裁が見えておるのでありますが、法務総裁は他の委員会にも出席しなければならぬのでありますし、ただいまの問題はしばらく中止いたしまして、法務総裁に対する御質問から始めていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの猪俣君の御提案による横須賀の検察事務官の件について、調査することに本委員会としてはいかがいたしましようか。

第8回国会 法務委員会 第8号(1950/07/29、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  請願及び陳情の審査に関する議事を進めます。  まず請願から始めます。紹介議員のお見えになつている請願については、その紹介説明を聴取し、お見えになつていない請願につきましては、かわつて専門員が文書表を朗読いたします。なお審査にあたつて同趣旨のものについては、これを一括議題にいたします。議題となりました各請願については、その都度関係当局から意見を聴取することにいたします。  各請願に対する委員会の態度の決定は、一応請願全部の審査を完了した後にこれを行いたいと存じますから、さよう御了承願います。  では日程第一を議題といたします。日程第一、白石町に簡易裁判所……

第8回国会 法務委員会 第9号(1950/07/31、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより再開いたします。  梨木委員より新聞記者及び放送記者の追放に関する件について発言を求めておられます。これを許します。梨木委員。
【次の発言】 梨木委員にちよつと御相談申し上げますが、法務総裁は地方行政委員会の方に出席しなければならぬのでありますから、できるだけ簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 総裁は地方行政委員会の方にいらつしやるそうですから簡単にお願いします。
【次の発言】 梨木委員、いかがですか。
【次の発言】 各委員の方に一言ごあいさつ申し上げます。法務委員会におきましては、内閣提出の諸案、並びに当委員会提出の法案、いずれも審議いたしまして、きわめて迅速に取運……

第8回国会 法務委員会 第10号(1950/09/01、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  まず委員派遣の報告に関する件を議題といたします。委員派遣につきましては、閉会中に各班よりその報告をしていただかねばなりませんが、その報告の時期並びに方法についてはどういうようにいたしましようか。時期はこの次の委員会において口頭をもつて御報告願いましようか。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決定いたします。  それでは他に議題がありますが、それまで懇談会をしたいと思うのであります。それは検察官の法規問題、及び土地台帳事務に関する予算の件を議題といたしまして皆さんの隔意のない御意見を拜聽し、審議したいと思うのであります。それでは懇談……

第8回国会 法務委員会 第11号(1950/09/19、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日はすでにお知らせいたしておきました通り、日共の追放幹部の逮捕に関する問題と、委員派遣の報告であります。政府当局から大橋法務総裁、特審局長、国警長官、それに特に田中警視総監が来ておられます。この際あらかじめ御承認願つておきますが、警視総監は政府ではないのでありますが、この問題については、相当関連しておりますので、御意見の開陳も多いかと思われますので、議事の建前上、あらかじめその御発言について御承認を願つておきます。  さて本件は、すでに御協議された問題ですが、その後の経過についてただしておきたいこともあり、また国民に対してもいまだ問題が未解決のまま残……

第8回国会 法務委員会 第12号(1950/09/20、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。北川定務君が理事を辞任されましたので、この際理事の補欠選任を行いたいと思いますが、理事の補欠選任につきましては委員長に御一任願いたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ角田幸吉君を理事に御指名いたします。
【次の発言】 昨日に引続きまして、日発問題に関連して追放該当者の政治活動の問題について猪俣委員より発言を求められております。この際これを許します。念のために申し上げておきますが、本委員会としてはこの問題に関係する範囲は、主として法務委員会の所管に属する部分に限られておるのであります。従いましてこの点お……

第9回国会 考査特別委員会 第1号(1950/12/02、24期、自由党)

○安部委員 これより会議を開きます。私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条によりまして、委員長が選任されるまで委員長の職務を行い、ます。  ただいまより委員長の互選を行いますが、その方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 鍛冶君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ篠田弘作君が委員長に当選されました。よつて本席を委員長篠田君に譲ることにいたします。

第9回国会 法務委員会 第1号(1950/11/27、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  まずお諮りいたしたいことがあります。理事角田幸吉君から理事辞任の申出がありますので、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ理事辞任を許すに決します。  次に角田幸吉君の理事辞任に伴いまして、その補欠選任を行いたいと思いますが、その手続は先例によりまして安員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないものと認めまして、北川定務君を理事に御指名いたします。  なお去る二十五日委員猪俣浩三君が委員を辞任せられましたが、本日さらに委員に選任されました。つきましては一度委員を辞任された猪俣浩三君は理事でありました……

第9回国会 法務委員会 第2号(1950/11/30、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  この際御報告いたします。去る二十七日議長に対し、国政調査承認要求をいたしましたが、二十八日付をもつて承認がありました。御了承願います。  次に日程に入りまして、裁判所法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、民事訴訟法等の一部を改正する法律案の三法案を一括議題といたします。まず政府より提案理由の説明を聽取いたします。法務総裁大橋武雄君。
【次の発言】 以上をもつて提案理由の説明が終りました。三法案に関しましては、本日はこの程度で終ることにいたします。
【次の発言】 次に神戸騒擾事件に関する件を議題といたします。今回神戸において惹起した……

第9回国会 法務委員会 第3号(1950/12/01、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の議題について最高裁判所より発言を求めておられますので、国会法第七十二條第二項の規定により随時これを許すことにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さようとりはからうことにいたします。
【次の発言】 この際日程追加についてお諮りいたします。本日裁判所職員の定員に関する法律等の一部を改正する法律案が本委員会に付託され、また訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案が予備審査のため本委員会に付託されましたので、両案を本日の日程に追加し、提案理由の説明を聽取したいと思うのでありますが、御異議あり……

第9回国会 法務委員会 第4号(1950/12/02、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  まず昨日に引続きまして、裁判所法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案及び民事訴訟法等の一部を改正する法律案を一括して議題といたしまして質疑を行います。  なおこの際お諮りいたします。今日の各法案の議題につきまして、最高裁判所より発言の要求があります場合には、国会法第七十二条第一項の規定によりまして、随次これを許したいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさようとりはからうことにいたします。  それではこれより質疑に入ります。質疑は通告順にこれを許します。上村進君。

第9回国会 法務委員会 第5号(1950/12/04、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 ただいまより会議を開きます。  今日の日程に入る前にお知らせしておくことがございます。すなわち去る二日委員角田幸吉君が辞任せられ、同日補欠として武藤嘉一君が委員に選任されました。  ではこれより今日の日程に入ります。なおこの際お諮りしておきまするが、今日の議題に関し、裁判所側より発言を求められました場合には、国会法七十二條第二項の規定により随時これを許したいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさようとりはからうことにいたします。  まず検察行政及びこれに関連する国内治安に関する件を議題にいたします。発言の通告があります。順次これを許します。世耕弘一君。

第9回国会 法務委員会 第6号(1950/12/05、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日はまず判事補の職権の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、政府の提案理由の説明を聴取することにいたします。大橋法務総裁。
【次の発言】 これにて政府の提案理由の説明は終りました。
【次の発言】 次に検察行政及びこれと関連する国内治安に関する件を議題といたします。発言の通告がありますから、順次これを許します。世耕弘一君。
【次の発言】 世耕委員に申し上げます。総理大臣はただいま参議院の方の予算委員会に出席されておりまして、どうも今日は出席できないような事情であります。よろしく御了承を願いま

第9回国会 法務委員会 第7号(1950/12/06、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  日程によりまして、裁判所法の一部を改正する法律案外四案を議題といたします。  この際お諮りしておきますが、本日の議題に関し、裁判所より出席説明の要求があります場合には、随時これを許すことにいたしたいと思いますが、御製議ありませんか。――御異議ないものと認め、そのようにとりはからいます。鍛冶良作君。
【次の発言】 これにて通告による質疑は終りました。他に御質疑はございませんか。
【次の発言】 それでは裁判所法の一部を改正する法律案を議題といたします。  なおこの際委員長から特に政府当局に要望しておきたいと思います。このたびの裁判所法の一部を改正する法律案……

第9回国会 法務委員会 第8号(1950/12/07、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  検察行政及びこれと関連する国内治安に関する件を議題といたします。発言の通告がありますから、順次これを許します。大西正男君。
【次の発言】 梨木君にお諮りいたしますが、御質疑は午後に続行することにいたしまして、この辺で休憩したいと思いますが、よろしゆうございますか。――これにて午後一時半まで休憩いたします。     午後零時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  検察行政及びこれと関連する国内治安に関する件を議題として質疑を続行いたします。猪俣浩三君。
【次の発言】 猪俣委員にお諮りいたしますが、緊急質問に対する答弁のため、法務総裁……

第9回国会 法務委員会 第9号(1950/12/08、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入る前に、この際猪俣委員から、検察事務官に対する給与に関する件について発言を求められております。本件を議題としてその発言を許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 次に昨七日、参議院より送付されました内閣提出の、訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び判事補の職権の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題とし質疑を行います。御質疑はありませんか――これにて両案に対する質疑は大体終了したように思いますので、この際質疑を終局することに御異議ありませんか。

第10回国会 法務委員会 第1号(1950/12/10、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  まずお知らせしておくことがあります。すなわち委員でありました北川定務君が去る七日委員を辞任せられ、去る七日に再び委員となられたことであります。つきましては、北川定務君は理事でありましたので、この際理事の補欠選任を行いたいと思います。理事の補欠選任は、先例によりまして、委員長において御指名することになつておりますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、北川定務君を理事に御指名いたします。
【次の発言】 次に日程の国政調査承認要求の件を議題といたします。衆議院規則第九十四条によりまして、委員会がその所管に属する事項について、国……

第10回国会 法務委員会 第2号(1951/02/08、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  日程によりまして、神戸その他の地における騒擾事件現地調査についての、委員会報告書に関する件を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの猪俣委員の発言でありまするが、委員長におきましてもしごく賛成であります。きわめて紳士的な君子の闘いといたしまして、今日はその主張するところは十分に主張して、そうして個人的な、あるいは感情に走るようなことのないように、御注意を願いたいと思います。  それでは当委員会においては神戸その他における騒擾事件の調査のため、去る十二月中旬委員派遣の承認を得まして、田嶋好文君、押谷富三君、猪俣浩三君、大西正男君、それに私を加えまして……

第10回国会 法務委員会 第3号(1951/02/13、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  神戸その他の地における騒じよう事件現地調査についての委員会報告書に関する件を議題といたしまして、報告書原案について質疑を続行いたします。なお前会の委員会における決定に基きまして、委員から書面をもつて質疑事項が提出になつております。よつてまずこの質疑事項に対して答弁を願います。押谷富三君。
【次の発言】 梨木君になお委員長よりお答え申し上げますが、この前の申合せによりますれば――懇談会において決定したことですね。それは書面をもつてあなた方の方より十日までに提出する。そしてこの質疑に対しては、押谷君その他田嶋君より口頭をもつて本委員会で答弁する。こういうよ……

第10回国会 法務委員会 第4号(1951/02/16、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。日程によりまして神戸その他の地における騒擾事件現地調査についての委員会報告書に関する件を議題といたしまして、報告書原案について質疑を続行いたします。梨木作次郎君。
【次の発言】 梨木君にちよつとお諮りいたしますが、何か御意見に含まれた、いわゆる討論にわたるような御質疑のように解釈されまするが、できるだけそういうような点は差控えまして、御質疑の方に重点を置かれるようにお願いいたします。
【次の発言】 そういう点につきましては、討論の場合において十分論議することができると思うのでありますが、いかがですか。

第10回国会 法務委員会 第5号(1951/02/21、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  検察行政及びこれと関連する国内治安に関する件を議題といたします。本件に関し質疑の通告がありますので、これを通告順によつて許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 なおこの際申し上げますが、大橋法務総裁は三時に他の会議に出席せなければならぬのでありますからして、ほかに政府委員の方が御出席になつておりますから、大橋法務総裁に対する質疑はきわめて簡單に、三時五分前ぐらいまでに済むようにお願いします。
【次の発言】 猪俣君、お諮りいたしますが、法務総裁は他に出席しなければならぬのでありますからして、総裁に対する質疑は次の機会まで保留していただいて、ほかの政府委員に……

第10回国会 法務委員会 第6号(1951/03/07、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  まず本日の日程に入る前にお諮りいたします。委員田嶋好文君は去る二月二十二日は一度委員を辞任され、翌二十三日に再度委員に選任されたのでありますが、田嶋君が一度委員を辞任されました関係から、同君の理事たる資格及び司法書士法改正に関する小委員、鉄道公安職員の職務に関する法律改正に関する小委員、戸籍法改正に関する小委員、弁護士法改正に関する小委員、住民登録法案起草に関する小委員、司法警察法規に関する小委員、商法の一部を改正する法律改正に関する小委員並びに司法警察法規に関する小委員長の資格がすべて失われておりますが、田嶋君の委員辞任前の通り、同君を本委員会の理事……

第10回国会 法務委員会 第7号(1951/03/08、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  法務行政に関する件を議題といたします。発言の通告がありますから、通告順によつてこれを許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 猪俣浩三君。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。二時より会議を続行いたします。     午後一時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。猪俣浩三君。
【次の発言】 世耕弘一君。
【次の発言】 上村進君。
【次の発言】 加藤君にお答えいたしますが、加藤君は三分間の発言でありまして、大橋総裁はそれに答えまして、逃げたのでも何でもないのであります。もし御要求があれば、次の機会に大橋総裁を迎えます。

第10回国会 法務委員会 第8号(1951/03/13、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前にまず小委員の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。すなわち戸籍法改正に関する小委員、住民登録法案起草に関する小委員及び商法の一部を改正する法律改正に関する小委員でありました梨木作久郎君は、去る八日に一旦委員を辞任せられ、同日再び委員に選任せられたのであります。従いまして梨木委員のさきに述べました各小委員たるの資格はすべて失われましたので、それらの小委員の補欠選任を行わねばなりません。この補欠選任につきましては委員長においてそれらの各小委員に従前通り梨木委員を御指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

第10回国会 法務委員会 第9号(1951/03/14、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前に、まず小委員の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。すなわち昨十三日、梨木作次郎君が委員を辞任せられ、その補欠として加藤充君が委員に選任せられたのでありますが、梨木君は戸籍法改正に関する小委員、住民登録法案起草に関する小委員、及び商法の一部を改正する法律改正に関する小委員でありましたので、それらの小委員の補欠選任を行わねばなりません。この補欠選任につきましては、委員長において、それらの各小委員に加藤充君を御指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、小委員に加藤充君を指名いたします。

第10回国会 法務委員会 第10号(1951/03/15、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程中、まず犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案につきましては、別に質疑及び討論の通告がありませんが、本案の趣旨も明瞭でありますから、質疑及び討論を省略して、ただちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。ただちに採決いたします。  本案を可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて本案は可決いたしました。  なお本案に関する委員長報告書の作成については、委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。

第10回国会 法務委員会 第11号(1951/03/20、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前に、まず小委員の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。住民登録法案起草に関する小委員でありました松木弘君は、去る十七日に一旦小委員を辞任せられ、同時に再び委員に選任されたのでありますが、松木議員の小委員たるの資格は失われましたので、その小委員の補欠選任を行わなければなりませんが、この補欠選任につきましては、その小委員に従前通り松木委員を御指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、住民登録法案起草に関する小委員に松木弘君を御指名いたします。

第10回国会 法務委員会 第12号(1951/03/22、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程中まず下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案、裁判所職員定員法案、裁判所法等の一部を改正する法律案の三案を一括議題とし、質疑に入ります。質疑の通告がありますから、順次これを許します。眞鍋勝君。
【次の発言】 上村進君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか――御質疑がなければ、本三案に対する質疑はこれにて終局いたしました。  引続き三案を一括議題といたしまして、討論に付します。討論の通告があります。これを許します。上村進君。
【次の発言】 これにて討論は終りました。引続き採決をいたします。まず裁判所職員定員法案につ……

第10回国会 法務委員会 第13号(1951/03/23、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程中、まず国内治安に関する件を議題とし、警視総監田中榮一君及び警視庁刑事部長古屋亨君を参考人といたしまして、順次諸君よりの質疑に応じて意見を聽取することにいたします。質疑の通告がありますから、これを順次許します。押谷富三君。
【次の発言】 次に少年院法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑の通告がありますから、これを許します。武藤嘉一君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか――加藤君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。御質疑がなければ、本案はこの程度にとどめます。

第10回国会 法務委員会 第14号(1951/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 御異議なければ、これにて質疑を終局し、ただちに討論を行うことに決しました。  それでは本案を議題とし、討論に付します。討論は通告の順序によつてこれを許します。押谷富三君。
【次の発言】 上村進君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  引続き採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立多数、よつて本案は可決いたしました。  この際本案に関する報告書作成の件についてお諮りいたします。本件につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。

第10回国会 法務委員会 第15号(1951/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程中、まず戸籍法、弁護士法及び司法書士法改正に関する件を議題といたします。本件につきまして、各小委員会の報告を求めることにいたします。まず弁護士法改正について、弁護士法改正に関する小委員長の報告を求めます。小委員長山口好一君。
【次の発言】 これにて小委員長の報告は終りましたが、何か御発言はありませんか。別に御発言がないようでありますから、次に司法書士法改正につきまして、司法書士法改正に関する小委員長の報告を求めます。小委員山口好一君。
【次の発言】 本件に関して何か御発言がありますか――別に御発言もないようであります。

第10回国会 法務委員会 第16号(1951/03/28、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程中、まず鉄道公安職員の職務に関する法律改正に関する件を議題といたします。本件に関し、鉄道公安職員の職務に関する法律の改正に関する小委員長より、小委員会における審議の経過並びに結果について御報告を聴取いたします。佐瀬昌三君。
【次の発言】 これにて小委員長の報告は終りました。本件に関しまして、何か御質疑がありませんか。――別に御発言がないようでありますから、この際お諮りいたします。本件につきましては、ただいまの小委員長の報告になりました小委員会の成案を本委員会の一応の成案と決定し、諸般の手続を経ましたならば、これをもつて本委員会提出の法律案とす……

第10回国会 法務委員会 第17号(1951/03/29、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  まず鍛冶良作君外三名提出の住民登録法案を議題といたします。質疑を許します。――別に質疑もないようでありまするからして、本案はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に戸籍法改正に関する件を議題といたします。本件につきましてまず御報告することがございます。本件につきましては、さきに戸籍法改正に関する小委員会の成案を本委員会の一応の案といたしまして採択し、これを本委員会提出の法律案とすることに仮決定の上、諸般の手続を進めておりましたところ、本日その手続が完了いたしました。  なお文部委員会より、同委員会の決議によりまして、本件について連合審査会を開いてほし……

第10回国会 法務委員会 第18号(1951/03/30、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程中、まず住民登録法案を議題といたします。この際御報告をいたします。自由党、国民民主党、日本社会党、公正倶楽部各派共同提案の本案に対する修正案が委員長に提出されておりますが、これは諸君のお手元に印刷物で配付してある通りでございます。  この際おはかりいたします。本修正案は、共産党を除く各派共同提案で熱りますので、趣旨弁明及び質疑を省略するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて本修正案の趣旨弁明及び質疑は省略することに決しました。  この際鍛冶良作君より発言を求められております。これを許します。鍛冶良作君。

第10回国会 法務委員会 第19号(1951/05/08、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前にお知らせすることがあります。去る三月二十七日の委員会におきまして一応の成案を決定し、関係方面に対し諸般の手続を進めておりました弁護士法の一部を改正する法律案及び司法書士法の一部を改正する法律案の両案は、いずれもその手続を完了いたしましたから、御承知をお願いいたします。
【次の発言】 引続き本日の議事に入ります。小委員会設置に関する件を議題といたします。それについてお諮りいたしますが、新聞事業における株式譲渡制限等に関する特例法案起草小委員会を設置し、その調査立案に当りたいと思いますが、御異議ありませんか。

第10回国会 法務委員会 第20号(1951/05/09、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  商法の一部を改正する法律施行法案、非訟事件手続法の一部を改正する法律案、及び有限会社法の一部を改正する法律案の各案を一括議題として質疑を行います。質疑の通告がありますから、これを順次許します。押谷富三君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――御質疑がなければこの三案に関する質疑ばこの程度にしておきます。
【次の発言】 この際本日の委員会に付託になりました民事調停法案を議題として提案者鍛冶良作君より提案理由の説明を聴取いたします。鍛冶良作君。
【次の発言】 次に同じく本日、本委員会に付託になりました訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律の一部……

第10回国会 法務委員会 第21号(1951/05/10、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。新聞事業における株式譲渡制限等に関する特例法案起草小委員長より、同小委員会において、法案起草に関し参考人を招致し、その意見を聴取したいとの申出がありました。参考人は朝日新聞社神戸岩男君、毎日新聞社原為雄君、日本経済新聞社福島俊雄君、北海道新聞社的場利貞君、神戸新聞社光田顕司君であります。同小委員長の申出を許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ同小委員長の申出を許すことに決しました。  なほ参考人を招致すべき日取り、または参考人の多少の異動については、委員長及び小委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませ……

第10回国会 法務委員会 第22号(1951/05/11、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程中まず会社更生法案を議題といたします。政府側より提案理由の説明を聴取いたします。高木政府委員。
【次の発言】 次に破産法及び和議法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府側より提案理由の説明を聴取いたします。政府委員高木松吉君。
【次の発言】 これにて両案についての提案理由の説明は終りました。なおこれら両案に対する質疑は後日に行うことにいたしたいと思いますから、さよう御了承願います。  それでは本日はこの程度にとどめまして、次回は来る十五日火曜日午後一時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後二時十一分散会

第10回国会 法務委員会 第23号(1951/05/15、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程中まず裁判所侮辱制裁法案を議題といたします。提出者より提案理由の説明を聴取いたします。田嶋好文君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。なお本案に関する質疑は後日に譲りたいと思うのでありますが、さよう御了承をお願いいたします。
【次の発言】 ただいま北川定務君より動議がありましたように、裁判所侮辱制裁法案に関しましては、慎重審議をするために公聴会を開きたいと思うのであります。公聴会を開くためには、衆議院規則第七十七條によりまして、あらかじめ議長の承認を得なければなりませんので、さようにとりはからいたいと思いますが、御異議ありませ……

第10回国会 法務委員会 第24号(1951/05/16、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、別に質疑もないようでありますし、本案の趣旨内容も簡単でありますので、質疑及び討論を省略してただちに採決をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、質疑及び討論を省略してただちに採決を行います。本案はこれを可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて本案は原案の通り可決せられました。  なお、この際お諮りいたしますが、本案に関する委員会報告書の作成につきましては委員長に御一任を願いたい……

第10回国会 法務委員会 第25号(1951/05/17、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  まず新聞事業における株式譲渡制限等に関する特例法案起草に関する件を議題といたします。  去る五月十日の本委員会における決定に従いまして、本件に関しまして参考人よりその意見を聴取することにいたします。参考人の方に申し上げます。本件につきましては、本委員会といたしましては、商法の大改正との関連におきまして重大なる関心を持ち、小委員会を設置して、その調査立案に当つておるのでありまするが、特に本件につきましては、直接利害関係人たる立場にある新聞界の代表として、その御意見を承りたいと思いまして、本日ここにおいでを願つたようなわけであります。どうぞ忌憚のない御意見……

第10回国会 法務委員会 第27号(1951/05/19、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それではまず商法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本件につきましては、去る三月二十日の本委員会におきまして、その改正法律案の一応の成案を決定し、関係方面との交渉等に当つたのでありましたが、三月二十七日に至りまして、新たなる段階に立ち至りましたので、当日の委員会で御協議を願い、爾来新たな構想のもとに慎重なる御協議を願つたのでありまするが、それと同時にさらに関係方面との折衝に当りまして、その改正法律案の成立に努力を重ねて参つたのであります。その経過につきましては先刻の委員会……

第10回国会 法務委員会 第28号(1951/05/21、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日の日程中、司法書士法改正に関する件を議題といたします。本件につきましては、去る三月二十二日の本委員会におきまして一応の成案を決定し、去る五月七日諸般の手続を完了いたしたことにつきましては、先般の本委員会におきまして御報告申し上げた通りであります。  この際本件につきまして何か御発言はありませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。ただいまの花村四郎君の本案に対する修正意見につきましてお諮りいたします。ただいまの修正意見を関係方面に提出いたし、所要の手続をいたすことに御異議ありませんか。

第10回国会 法務委員会 第29号(1951/05/22、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日はまず商法の一部を改正する法律改正に関する件を議題といたします。本件につきましては、去る十九日の委員会におきまして、商法の一部を改正する法律の一部を改正する法律の一応の成案を決定し、諸般の手続をいたしておつたのでありまするが、今日所要の手続を完了いたしました。この際本案に対しまして、御質疑または御意見はありませんか。
【次の発言】 ほかに御発議はございませんか。――なければこの際お諮りいたします。本案を本委員会の成案と決定し、これを本委員会提出法律案と決するに賛成の諸君の御起立を願います。

第10回国会 法務委員会 第30号(1951/05/23、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  この際裁判所侮辱制裁法案公聴会の公述人選定に関する件を議題といたします。本件につきまして昨日の本委員会におきまして公述人を一応選定し、なお多少の異動ある場合は委員長に御一任願つておつたのでありますが、その後各委員より御意見をも承りまして、さらに次の諸君を追加選任いたしたいと思います。すなわち前中央労働委員会会長末弘厳太郎君、東京大学助教授伊藤正巳君、三好幸助君、弁護士布施辰治君の諸君を追加選任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、それらの諸君を追加選任することに決定いたします。  それでは明日は午前十時より裁判所侮……

第10回国会 法務委員会 第31号(1951/05/25、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  この際参考人招臨に関する件についてお諮りいたします。すなわち猪俣委員より人権擁護に関する件について、田中警視総監を参考人として招致し、その意見を聽取したいとの申出がありましたので、申出の通りにはかるに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさようとりはからいます。なお参考人招致の日取りにつきましては、明二十六日午後一時に大体予定しております。
【次の発言】 会社更生法案を議題といたします。本案について政府側より逐條説明を聽取いたします。政府委員野木局長。

第10回国会 法務委員会 第32号(1951/05/26、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 休憩前に引續き会議を開きます。  新聞事業における株式譲渡制限等に関する件を議題といたします。本件につきましては、去る五月二十一日の本委員会におきまして、日刊新聞紙の発行を目的とする株式会社及び有限会社の株式及び持分の譲渡の制限等に関する法律案の一応の成案を決定し、諸般の手續をとつていたのでありまするが、なお愼重に検討を加えました結果、その第一条につき、さらにその規定を明確にするために所要の修正を加え、次のような案を得たのであります。小木專門員より案文の朗読を願います。   日刊新聞紙の発行を目的とする株式会社及び有限会社の株式及び持分の譲渡の制限等に関する法律案(株式の譲渡制限……

第10回国会 法務委員会 第33号(1951/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 司法書士法改正に関する件を議題といたします。本件につきましては、去る三月二十七日の本委員会において一応の成案を決定し九案に対しまして、さらに愼重審議の結果、去る五月二十一日の本委員会において、各派共同の修正意見が提出され、関係方面との折衝に入つたのでありますが、今般諸般の手続を完了いたしました。この修正意見を採用し立案されたのが、お手元に配付してあります司法書士法の一部を改正する法律案であります。本件につきまして御質疑または御意見の御開陳はありませんか――御質疑がなければ、この際お諮りいたします。本案を本委員会の成案と決定し、これを本委員会提出の法律案と決するに御異議ありませんか……

第10回国会 法務委員会 第36号(1951/06/02、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  まず閉会中の審査申出に関する件を議題といたします。本委員会といたしましては、本委員会に付託され、なお愼重審議中の法律案について、また司法行政、検察行政、法務行政等の適正化をはかるために、閉会中にも審査を継続したいと存じますので、閉会中の審査を議長に申し出でたいと思います。閉会中の審査事項といたしましては、一、会社更生法案、二、破産法及び和議法の一部を改正する法律案、三、裁判所侮辱制裁法案、四、検察行政及びこれと関連する国内治安に関する件、五、人権擁護に関する件、六、鉄道公安職員の職務に関する法律改正に関する件、七、印章、署名制度に関する件、八、純潔確保……

第11回国会 法務委員会 第1号(1951/08/18、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  閉会中の審議申出に関する件を議題といたします。本委員会におきましては、第十国会閉会中も、会社更生法案その他につきましては、その審査または調査に当つて参つたのでありまするが、なお慎重審議中の法律案について、また司法行政、法務行政及び検察行政等の適正化をはかるために、さらに引続き閉会中の審査を継続いたしたいと存じますので、閉会中の審査を議長に申し出たいと思います。閉会中の審査事項に対しましては、一、裁判所侮辱制裁法案、二、会社更生法案、三、破産法及び和議法の一部を改正する法律案、四、法務行政及び検庁行政に関する件、五、鉄道公安職員の職務に関する法律の改正に……

第11回国会 法務委員会 第2号(1951/09/18、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を開きます。  本日は法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めたいと存じます。質疑の通告がありまするから順次これを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 押谷富三君。
【次の発言】 押谷委員にお諮り申し上げます。法務総裁が閣議に列席する前にきわめて簡単な質疑をしたいという、花村委員からの申出がありますから、ひとつ……。
【次の発言】 梨木作次郎君。
【次の発言】 それでは休憩をいたしまして、午後二時より再開いたします。  休憩いたします。     午後一時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き質疑を続行いたします。

第11回国会 法務委員会 第3号(1951/09/21、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより会議を聞きます。  まず会社更生法案を議題といたします。本案は現在委員会に閉会中その審議を付託されておるものでありまするが、本案審査のため、経団連、商工会議所、弁護士会連合会等より本案に対する意見を求めたいと思うのでありまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。なおその取扱い方に関しましては、委員長に御一任をお願いいたします。
【次の発言】 住民登録法施行に関する件を議題といたしまして、本件の取扱いについて協議いたしたいと存じます。鍛冶良作君。
【次の発言】 ただいまの住民登録法実施に関する基本方針案について何か御意見なり御質疑はあ……

第13回国会 法務委員会 第68号(1952/06/17、24期、自由党)

○安部委員 いわゆる黙秘権なるものに関しましてちよつとお聞きしたいと思いまするが、もとより挙証の責任というものは、これは検察庁にあることは当然でありまして、バーデン・オブ・プルーフと申すのでありましようが、相当の根拠がありまして被疑者として逮捕された場合に、裁判所において少くとも自分の姓名、年齢あるいは職業というようなことに関しましては、裁判長の、あるいは弁護人あるいは検察官の尋問に対して答弁する義務があると思うのでありまするが、そういう場合におきましても、現行法の第百九十八條でありまするかの、供述を拒むことがどきる旨をあらかじめ被告人に言わなくちやならぬというような條項があるのでありますが、……

第13回国会 法務委員会 第70号(1952/06/25、24期、自由党)

○安部委員 宮城県の登米郡に簡易裁判所があるのでありますが、非常に古い裁判所でありまして、改築し、またその場所が非常に水害をこうむるおそれがあるので、他に移転する、こういうことで請願しておつたはずでありますが、その点はいかがになつておりましようか。
【次の発言】 仙台の地方裁判所長のおつしやるには、ほかに栗原郡の築館というところに簡易裁判所があるのでありますが、それは建築物が裁判所になつておらぬ。現在におきましては法務府登記所の中にその法廷があるのであつて、その法廷も物置小屋のようなものを改築して、暫定的にそこを法廷に使つておるのだ、その方を優先的に本年はやらなければならぬ。従つて登米の方には……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第8回国会 法務委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1950/07/21、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより法務委員会、運輸委員会連合審査会を開会いたします。  運輸委員長と協議の結果、法務委員長たる私が本連合審査会の委員長たる職務を行います。  本日の議題は鉄道公安職員の職務に関する法律案起草に関する件であります。まず立案の趣旨並びに法案の内容について、鉄道犯罪に関する小委員長田嶋君の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの説明に対して御質疑はありませんか。―滿尾君亮君。
【次の発言】 速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 ただいまの片岡伊三郎君の御意見に異議がないようです。それではほかに御意見も御質疑もないようでありますから、本……

第10回国会 法務委員会公聴会 第1号(1951/05/24、24期、自由党)【議会役職】

○安部委員長 これより裁判所侮辱制裁法案について公聽会を開会いたします。  開会にあたりまして本日御出席の公述人各位にごあいさつを申し上げます。本案は去る五月七日に本委員会に附託となつたのであります。本案は裁判所の威信を保持し、司法の円滑な運用をはかる目的を持つて提出されたのでありまするが、わが国の裁判制度より見てきわめて重要なものでありますので、本委員会といたしましては、広く各層の学識経験者各位の御意見を聞き本案審査を一層権威あらしめ、かつ本委員会の今後の審査に多大の参考となるものと期待いたしておるのであります。各位の御出席を願つた次第でありまするが、各位におかれましては、その立場々々より腹……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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