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菅家喜六 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

菅家喜六[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
737位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
619位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
254位
委員会発言(議会)歴代TOP10
2位

24期委員会出席TOP10
10位
24期委員会出席(幹部)TOP50
49位
24期委員会出席(無役)TOP50
21位
24期委員会発言(議会)TOP50
49位
25期委員会出席TOP50
20位
25期委員会出席(幹部)TOP50
14位
26期委員会出席TOP50
43位
26期委員会発言TOP10
10位
26期委員会出席(幹部)TOP10
2位
26期委員会発言(議会)TOP10
1位

このページでは菅家喜六衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。菅家喜六衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 考査特別委員会 第27号(1949/07/29、24期、民主自由党)

○菅家委員 大体委員長、高木委員から質問がありましたので、重複しないように、逆におしまいの方からひとつお尋ねしたいのでありますが、大分お疲れのようでありますから簡單にいたします。  それはこの平の騒援事件を中心とする若松、郡山、福島に事件が相次いで起つている。これは一貫したる共産党の戦術から生れ出るのでありまして、この証拠も事実によつて立証できると思うのでありますが、そこで大体二十日の日から二十六、七日にかけて、共産党の土橋、渡部両代議士が福島縣に入つてこれらの指導をしている。先ほど土橋代議士が六月の二十五日午後六時から九時三十分まで、あなたの方の炭鉱の労働組合の会館でありますか、ここで日本共……

第5回国会 考査特別委員会 第29号(1949/08/01、24期、民主自由党)

○菅家委員 お尋ねいたしますが、今度の平事件をめぐつて、若松、郡山、福島に計画的の共産党の暴徒が無届のデモをやつて警察署に押しかけ、面会を強要するというようなことがあつて、連日の委員会において各証人が一貫してこれは共産党が大きな意図のもとにやつておるということをはつきり申しております。なおここではつきりいたしておきたいのでありますが、他の証人も述べておりますが、縣下各地における共産党の地区委員会における動向であります。七月三日に午後一時から四時まで福島において共産党の地区委員会が開かれておる。そこにはアカハタの記者の本田、縣委員の阿部、丹野、小平、西岡、竹内、富田、鈴木、同じく鈴木信、服部實、……

第5回国会 考査特別委員会 第30号(1949/08/02、24期、民主自由党)

○菅家委員 大体高木委員よりの質問で終つておるのでありますが、二十六日から約十日間にわたつての郡山市内における騒擾というものは、証人が先ほど述べていること以上になつておるということは、私が目撃しておつてよくわかつておるのです。そこでそのうちに一つ述べておるのをお聞きするのであるが、あなたの方でトラツクの自家用車の組合に交渉して、平に應援に行くというので、十箇所ばかりトラツクを借りる交渉をされて、トラツクを借りた。そこへ共産党の連中が日東紡績へ行つたことは、先ほどあなたがお述べになつたように、夜中に日東紡績を襲つて、門を破つて中に約四、五百名の者が入つて、どうして警察に自動車を貸したと押しかけた……

第5回国会 考査特別委員会 第31号(1949/08/04、24期、民主自由党)

○菅家委員 ちよつと一点だけ、中途から入つて来たのであるいは委員長がお尋ねになつているかもしれませんが、疑問がありましたのでお尋ねいたします。  それは事件当日進駐軍MPによつて証人が救出された。そのジープに乗つて出られるときに、ジープの進行路上に十四、五名の組合員が寝そべつておつたり、また車の進行をとめるためにエンジンの上にあぐらをかいたりなんかして、非常な暴行を加えた。打つなら打つてみろというようなことをわめいておつたということを聞いておる。しかもそのときは警察官も二、三名負傷者を出している。それからMPの者もけがをしたという話を聞いておりますが、事実はどうでしたか。

第5回国会 考査特別委員会 第32号(1949/08/05、24期、民主自由党)

○菅家委員 最後に一点聞きます。この証人は自分の都合のよいことは記憶をたどつて述べているが、不利益になると皆記憶がはつきりしない、忘れたと言つておる。
【次の発言】 共産党の証人の共通点である。共産党の議員が質問すれば述べる。それはよろしい。そこで一点簡単に伺いたい。工場に入るとき門鑑をもらつて入つたと証言されたが、それは幾日ですか。
【次の発言】 このときは守衛も門衛もおらなかつたのでありますが、どういう人からもらいましたか。
【次の発言】 名前は忘れたというのでしよう。門衛は全部呼んで來ればわかりますか。
【次の発言】 それではよろしい。

第5回国会 考査特別委員会 第33号(1949/08/08、24期、民主自由党)

○菅家委員 補充尋問はすべて盡きていると思いますので、これで打切りをしたいという動議を提出いたします。

第5回国会 考査特別委員会 第35号(1949/09/12、24期、民主自由党)

○菅家委員 廣島へ証人の來られたのは十四日の午後二時ごろ……。
【次の発言】 廣島で演説されておりますね。
【次の発言】 それは同時にどこでやりましたか。
【次の発言】 証人は十三日から十四日の労働組合に行かれる間に相当人に会つておられますね。会つておられてこの事件の應援ではない、調査に來たのだとおつしやつておつたのでありますが、いろいろな人から事情を聞かれて、相当研究した結果工場に行かれたようにわれわれは承知しておりますが……。
【次の発言】 それではお尋ねするが、先ほど証人は新聞等で事情を知つたと証言されたが、新聞はどこで何新聞をお読みになりましたか。

第5回国会 考査特別委員会 第36号(1949/09/13、24期、民主自由党)

○菅家委員 二三お尋ねいたしますが、先ほどの証言の中に、警察云々だけでは取締りはできぬ、國民の協力と支持を得なければならないという証言があつたのであります。これは当然なことでありまして、警察がいかに制度がかわりましても、國民の協力と支持がなければいけないということは言うまでもないと思います。そこで國民の支持と協力を得るのにはやはり警察の信用というものが一番大切になるだろうと思います。警察というものの威信を失墜したところに國民の協力、支持を求めることはできないのであります。そこでお尋ねしたいのは、國民の支持と協力を受ける第一條件は警察の信用であるが、その次に報道機関の協力というものが警察に対して……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第12号(1949/10/20、24期、民主自由党)

○菅家委員 第二班の調査の結果を概略説明申し上げます。  災害地対策特別委員会派遣委員第二班、すなわち小平久雄君、長谷川四郎君及び私の三委員は、九月十九日委員派遣を議長に昇任いたされましたので、群馬、栃木、福島、茨城の四県におけるキテイ台風の実情調査のため、予定通り九月二十六日朝上野を出発、同日の午後からただちに群馬県の実情調査のため視察を開始し、それから十日間連日早朝より日没後に至るまで、視察を行つたのであります。群馬県に次いで九月二十八、二十九、三十の三日にわたり栃木県、九月三十日、十月一日、二日、三日と福島県、十月三日から茨城県を視察いたしまして、十月五日に調査を終つた次第であります。 ……

第5回国会 地方行政委員会 第6号(1949/03/31、24期、民主自由党)

○菅家委員 四月二日の土曜日の常例委員会でありますが、これは休会されるようにおはからい願いたい。

第5回国会 地方行政委員会 第8号(1949/04/09、24期、民主自由党)

○菅家委員 ただいま大内委員より御発言がありました通り、ただいま大阪市警察当局のデモ取締りに関する調査の書類を拜見いたしたのでありますが、これだけでわれわれは了承することはできないので、やはりこの委員会より四名の調査委員を現在に派遣して、実際の調査をするということが最も適当なることであると思います。大内君の御意見に賛成いたします。

第5回国会 地方行政委員会 第15号(1949/04/23、24期、民主自由党)

○菅家委員 ただいま委員長のお手元まで、大阪治安事件の調査報告書を印刷にしまして各委員にお配りいたしてございますが、大体の経過と結果を、簡單に私より御報告申し上げたいと思うのであります。  去る十三日より十六日まで四日間、大阪デモ取締り事件に関する調査團として、われわれ四名は大阪におもむきました。大阪府廳の御好意によりまして、府廳の應接間を調査團の調査室にお借りをいたして調査をいたしたのであります。  まず調査の箇処を先に御報告申し上げたいと存じます。三月二十七日、四月二日の両日行われました大会の主催者側の意見を聞くことが第一であると存じまして、両大会におけるところの主催者側のお集まりを願いま……

第5回国会 地方行政委員会 第20号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○菅家委員 先ほど龍野委員より御質問がありましたので、大体私のお尋ねしようと思うことも、それで盡きておると思いますが、なおお伺いいたしたい。  第一條の古物の範囲でありますが、古物商というものを取締る法律的方法として、美術品を除いても取締法の制定に技術上さししかえないのではないかと思うのであります。そこで附則の第七に、美術品を営業の目的とする者の取締規則というものを、別に政令をもつてこれを定めるということにして、しかして美術品の内容を明らかにして、美術品とは絵画、彫刻、建築、工藝品等のうち、美術的目的で一品制作をしたものであるという定義をくだす附則をつけておけば、第一條の古物の範囲より美術品を……

第5回国会 地方行政委員会 第23号(1949/05/16、24期、民主自由党)

○菅家委員 今回内閣から提出されました古物営業取締法案については、ただいま委員長から宣告がありました通り、四党共同のもとに左の五点について修正するを適当と認める次第であります。  まず第一に、本法の名称を、法案に「古物営業取締法」とあるのを「古物営業法」に改め、「取締」の二字を削除いたしたいと思うのであります。その理由は、本法の目的が正当な業者を保護し、犯罪の防遏を期したものであつて、決してすべての業者を悪徳業者と見るものではないのでありまするから、旧來の「取締」の語は誤解を避けたいためと、正当な業者の立場を尊重する意味から、本法の名称から削除するのが適当と思考されるのであります。  第二点は……

第5回国会 地方行政委員会 第34号(1949/07/20、24期、民主自由党)

○菅家委員 ただいま福島縣平市に起きました不祥事件の報告が大内委員よりございました。その復命書を今初めて拜読したのであります。これで本員は異議ないと思いますが、今立花委員より承服できないその理由は、この復命書にありますうちの、ここに働いておる人は、朝鮮人諸君その他程度の低い者が多かつたのである。それらを中心としたる指導者だという字句があるので、これを承認できないということでありますから、私は福島縣の選出であり、ひとりこれが平市事件のみでなく、平市の騒擾事件と同樣に、郡山、若松、福島その他の都市に、共産党の諸君が中心をなしたるところの騒擾事件というものが起きておるのであります。この眞相は私は本委……

第5回国会 地方行政委員会 第35号(1949/08/03、24期、民主自由党)

○菅家委員 ただいま緊急事態における消防の警察に対する特別な援助協力についての、各警察管区本部長並びに都道府縣方面警察隊長宛の消防と警察の相互協力に関するところの通牒に対して、種々なる御意見があるようでありますが、ここで私はお尋ねをいたしておきたいのであります。最近福島縣において平市の警察署が暴徒によつて占拠された。しかもこの事件をめぐつて福島縣下の主要都市の警察が襲われておる。若松市、郡山、福島、これらの都市において、まず第一に共産党の権力鬪爭というので市会が襲われ、郡山市会は遂に議事を開くことできずして閉会いたしております。同時に福島縣会に赤旗を持つて來て、議場につるし、共産党員が二、三百……

第5回国会 地方行政委員会 第36号(1949/08/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 それではこれより会議を開きます。  委員長が御病氣のため私が委員長の職務を代行いたします。  この際御報告申し上げることがございます。すなわち前回の委員会において決定し、理事会にその起草を一任されましたシヤウプ博士あての要望書については、八月四日、五日の両日、理事会を開いて案文を作成いたしまして、渉外課において飜訳の上、去る九日渉外課より民政部を通じて経済科学局に送達した次第であります。しかるに同局から博士に傳達されたという適知に接したのでありますが、右要望書説明のための面会申し入れに対しては、その後しばしば渉外課より連絡いたしましたが、未だに何らの回答に接しておりません。以……

第5回国会 地方行政委員会 第37号(1949/08/31、24期、民主自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を代行いたします。  まず警察に関する件を議題といたしますが、前回の委員会において、古物営業法施行令について、質問の答弁が保留になつております。間狩國警防犯課長よりその答弁がございます。
【次の発言】 それではこれより地方財政に関する件を議題といたしますが、木村國務大臣、小野政務次官は閣議その他の用件で、午前中だけということになりました。質疑の通告がありまするから、その通告順によつて質疑を許すことにいたします。門司亮君。
【次の発言】 大臣は閣議の関係で、この程度でよろしゆうございますか。

第5回国会 地方行政委員会 第38号(1949/09/14、24期、民主自由党)

○菅家委員 昨日考査委員会においても所管大臣としてお尋ねをいたしたのでありますが、なお詳細のことはその所管事項である地方行政委員会においてお尋ねをするつもりで留保しておいたのであります。それは広島県の日鋼事件、石川県に行われた騒擾事件、福島県平市を中心としてなされた騒擾事件、これらを総合してみますると、まず第一にわれわれの感ぜられることは、現在各地に無届のデモが盛んに行われておる。しかもそれが集団的に二百人、三百人というものが徒党を組んで、夜畫となく赤旗を立てて市中を行進し、一般の市民の不安の念を高からしめているという事実が、各地に起きておるのであります。府県によつて公安條例でこれを取締まるこ……

第6回国会 考査特別委員会 第3号(1949/11/11、24期、民主自由党)

○菅家委員 これは表だけではわからない部分があります。たとえば何百万という大金が協議会という大ざつぱな名前になつておつては、内容がわからない、だからその表は、内容をなるべく具体的に調べて、本委員会に提出されんことを要求します。
【次の発言】 会費といつても、何か会をやりますれば、当然それらの詳細なる領收証というものがなくてはならぬ、そういうものがなくて協議会に三百五十万円使つた、何々会に五百万円使つたというのではわからない、内容を明らかにすると同時に、宴会費であるならば、その宴会費の使途明細なり場所、月日、地名、人名、それらのものを詳細にしなければ納得できないのであります。

第6回国会 考査特別委員会 第4号(1949/11/12、24期、民主自由党)

○菅家委員 先ほど証人は、二十四年度の七百七十名の定員は、二百十名というものが増加している。これは大蔵省の内示案があつたので、それに従つてやつた……。その大蔵省の内示案というものは文書ですか、文書があれば見せていただきたい。
【次の発言】 そういう内示を與えた者は大蔵省のだれですか。
【次の発言】 先ほど委員長の尋問の際には、大蔵省の了解内示があつたので、二百十名というものを加えたと、こう証言しておりますね。
【次の発言】 大蔵省の了解を得た……
【次の発言】 その話合いはだれが……
【次の発言】 主計局のだれです。
【次の発言】 予算外支出の二千九百八十万円の内訳があつたようでありますが、ま……

第6回国会 考査特別委員会 第5号(1949/11/14、24期、民主自由党)

○菅家委員 ただいまの大橋君からの御発言は、湯川博士の問題の新聞記事に関係することでありますが、これはまつたく真相と違つているようである。これを明らかにしておくことは、今後本考査委員会がすべてを審議する上において大切な問題であると思いますから、いかなる理由によつてかくのごとき間違つた記事が―しかも雑報でなく、論説ともみなすべき場所に掲載されたかということは、非常に重大に考えなければならぬと思うのであります。その真相を調査するために、委員長において適当なる処置をとられることが適当であると思いますので、大橋君が発言された間違つた事柄の真相を調査して、まつたくこれが事実相違であるというならば、これら……

第6回国会 考査特別委員会 第7号(1949/11/18、24期、民主自由党)

○菅家委員 一、二点証人にお尋ねいたします。先ほど来委員長の尋問に対する証人の証言は、ことごとくわれわれ委員にはのみ込みがたい答弁であります。他の委員からそれは尋問があろうと思いますが、まず第一に私がお聞きしたいのは、先ほど証人は公団の附帶事業というもの、それは一号及び二号の事業に附帶する業務であるから、特別にこれは認可を得る必要はないという考えのもとにやつて来られた。こういう証言であつたようでありますが、それに間違いないですか。
【次の発言】 そういたしますと、お尋ねをいたすのでありますが、この昭和二十三年の十二月七日に、油糧配給公団総裁より食品局長あてに、附帶業務として認可の申請のあつたも……

第6回国会 考査特別委員会 第8号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○菅家委員 先般議事の審議上必要があるので、大豆協会の帳簿、その他公団の増産獎励費、集荷督励費等の明細な証憑書類等を要求しておいたのでございます。まだそれが本委員会に渡らないのでありますが、どういうことになつておりますか。今日あたりまでに大豆協会の帳簿その他のものがなければ、非常に審議上支障を来すと思うのであります。もしその手続をとつておられなかつたら、至急その手続のもとに、一日も早く提出されるように希望しておきます。
【次の発言】 もう一つ、公団の予算外支出に関する証憑書類を燒いてしまつた。燒いてしまつても、それだけの支出をしたものはこれこれの案件ということはわかる。これは一日も早く??二日……

第6回国会 考査特別委員会 第9号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○菅家委員 証人にお尋ねしますが、率直にお答えを願いたいのですが、証人は今日この委員会に証人として出られる前に、日にちははつきりいたしませんが、油糧公団の何人からか電話がかかつて来て、お打合せをした事実があるそうですね。その真相をはつきりお述べ願いたい。
【次の発言】 何日に、どこで、だれと、どういうお話をなさつたというはつきりしたことを承らないと、ただいままでの委員長より証人に対する質問のお答えでは、私どもは納得が行かない。しかもそういう事実を私は知つているし、すつかり打合せ済みであなたがここに来ているというので、ますます疑念を起させるのであつて、これは捨ておけない事実だと考えるのであります……

第6回国会 考査特別委員会 第11号(1949/12/01、24期、民主自由党)

○菅家委員 ただいまの小林委員からの御質問の中に、いろいろ事例をあげてのお尋ねがあつたのでありますが、その中で小林委員にお尋ねするのでありますが「この子を残して」という本は私も読みました。大体永井博士の本は私も一読しているのでありますが先ほどの「この子を残して」の中に、博士になるたり、大臣になつたり、金持ちになるたりした者が偉いので、中学校卒業はだめだというような記事があつたというのでありますが、その文章については、私が著書を荒んだ中にはそういうことは書いてない。何ページのどこに書いてあるか。  それからただいまの証言にも聞かれましたけれども、あの著書にもただいま小林委員が述べられたようなこと……

第6回国会 地方行政委員会 第3号(1949/11/14、24期、民主自由党)

○菅家委員 私は自治体警察関係の職員の退職金支給促進に関する問題についてお尋ねをしたいのであります。警察法の施行前に都道府県の警察職員であつて、引続き市町村警察職員となつた者に対する退職手当金の支給については、いまだその支給がないというように聞いておるのであります。私どもの考えでは俸給または給料を給與していた経済において、その勤務年数に応じて退職金の分担を行うことが、相当であると思われるのであります。またその責任があるように考えられるのであります。ゆえに退職警察職員に対しては、退職と同時に退職金の支給をなすべきであろう、しかるに事実は警察法施行後まさに二年になるのでありますが、いまだに国または……

第6回国会 地方行政委員会 第13号(1949/11/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 これより会議を開きます。  本日は都合により委員長がお見えになりませんので、委員長の指名により私が委員長の職務を代行いたします。  日程を変更しまして、まず昨日付託になりました地方財政法等の一部を改正する法律案、上林山榮吉君外十名提出、衆法第四号を議題といたしまして、提案者上林山榮吉君より提案理由の説明を聽取いたすことにいたします。
【次の発言】 それではこれより質疑に移りたいと思います。谷口君。
【次の発言】 それでは午前中の会議はこの程度にしまして、午後一時より再開することにして暫時休憩いたします。     午後零時十一分休憩

第7回国会 議院運営委員会 第26号(1950/03/06、24期、自由党)

○菅家委員 ちよつと鍛冶委員長にお尋ねいたします。大体私が委員長の部屋に参りましたのは十一時半ころであります。その時考査委員会の大坪と鴉澤という二人の女の調査補助員が、委員長のテーブルのところに来て、先ほど共産党の徳田さんがお見えになつて「新聞で見ると自分のことに関していらぬ調査をするらしいが、そんなことをするとひどい目にあわせるぞ、このことを委員長が帰つて来たらはつきり言えよ」と言つて、ドアをばたんと締めて帰つて行つたということを報告しておりました。そこで私はもう一ぺん確かめるために、この言葉に誤りがないかと聞きましたら、間違いがないと言つておりました。それで私は委員長にただちにそのことを言……

第7回国会 議院運営委員会 第33号(1950/03/22、24期、自由党)

○菅家委員 ただいまの問題は、椎熊君のお話で済んでおります。さらに石田君は多数決できめたことではないと言うが、考査特別委員会における事件の取扱い方は、委員長が理事会に諮問して、その多数の理事の意見によつて委員長がまとめられるというのが例であります。理事会でやりましたところが、反対の意見もありましたけれども、これは取上げない方がよいという数が多かつた。そこで委員長がこれを取上げないということになりましたが、さらに重ねてこれを委員会で論議しておるのであります。その委員会には少数派の人が審議権を放棄して委員会に出て来なかつた。われわれは委員会に出席してこれを論議したのでありますから、速記に載つており……

第7回国会 議院運営委員会 第41号(1950/04/03、24期、自由党)

○菅家委員 ただいま椎熊君、土井君林君からお話がありましたが、御議論しごくごもつともと存じます。これについて私どもの方で相談したいと思いますので、五分間ほど休憩を願いたいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第42号(1950/04/06、24期、自由党)

○菅家委員 大体皆さんの御意見を承つたのでありますけれども、議論の角度が違つておる。三宅さんからお話があつたが、不穏当な発言であるから、議会運営上これを呼んで聞けということであるのであります。これに対する議論は篠田君等より反駁がありました。一党の幹事長がその党の幹事長独自の立場から発言したことを、一々不穏当の発言だと言つて、議院運営で取上げるということになると、むしろこれは円滑なる国会の運営というものに支障を来すことになる。意見の相違でありますが、共産党の書記長が売国奴であるとか、亡国に導くものであるという批判をした場合、これが不穏当な発言であるからと、運営委員会においてその本人を呼ぶことにな……

第7回国会 議院運営委員会 第49号(1950/04/25、24期、自由党)

○菅家委員 今、地方行政委員会の採決があつたので、少し遅れて来たのでありますが、ただいまお話を承れば、平衡交付金の暫定措置法案の取扱いの問題が議題になつておるようであります。これは大蔵委員会から連合審査の申込みがなかつたばかりでなく、こちらから非公式に交渉したところ、その必要がないということで、実はきのう上げようと思つたのであるが、もう一日待とうということで、きよう午前申上げたのであります。申込みがないばかりでなく、一応非公式ですが大蔵委員会に交渉したら、その必要がないということでやつたのであります。

第7回国会 議院運営委員会 第56号(1950/07/08、24期、自由党)

○菅家委員 何か冷房機械で安くできるのが最近あるようですね。

第7回国会 考査特別委員会 第4号(1949/12/20、24期、民主自由党)

○菅家委員 一点だけお尋ねします。証人が本委員会に証人として喚問の通知を受けてから、これらに関係する人と、どこで、何べん、どういう話をしましたか。
【次の発言】 大豆協会でも公団でもいいのですが、野村氏に会いませんでしたか。
【次の発言】 野村さんに電話をかけたことはないですか。
【次の発言】 いや、そうではない。あなたが証人として出て来るのに、野村氏に会わなかつたですか。
【次の発言】 行き違いになつたのはどういうわけです。
【次の発言】 会いたいと思つて電話をかけて……。
【次の発言】 行き違いになつたというのは、どういうわけですか。

第7回国会 考査特別委員会 第5号(1949/12/21、24期、民主自由党)

○菅家委員 一つお尋ねいたします。委員長から大体お尋ねになつておるのでありますが、油糧公団の二十三年度の収支決算については、会計検査をされたのでございますか。
【次の発言】 その一部分のものの、袷察庁に関係のない部分の経理に対しては、お調べになつておりましようか。
【次の発言】 先般あなたの方の検査官においで願つてお尋ねをしたのでありますが、大体今までのところ、私どもの委員会で調べたところによりますと、あなたの方に関係はないかもしれませんけれども、大体大豆協会との関係において大豆増産奨励金、集荷督励金というようなものを公団から大豆協会に渡す場合において、いろんな不正事件が数限りなく行われておる……

第7回国会 考査特別委員会 第7号(1950/02/06、24期、民主自由党)

○菅家委員 証人にお尋ねしますが、配炭公団法の第十七條を見ますと「配炭公団は、業務開始の際、業務の方法を定めて、経済安定本部総務長官に提出し、その認可を受けなければならない。」こういうことが規定されてあります。ところが公団は、この規定に基いて業務規定を作成して申請したが、認可にならないでそのままになつて、その業務規定でやられたようですが、その理由はどういうわけでありますか。
【次の発言】 なつておりますか。
【次の発言】 私どもの調べたところによると、業務規定の認可はなかつたように思います。間違いありませんか。
【次の発言】 その点はどちらの調べが間違いかもしれませんが、不認可のままで解散して……

第7回国会 考査特別委員会 第14号(1950/03/06、24期、自由党)

○菅家委員 去る三月二日付をもちまして、日本共産党書記長徳田球一君に関する調査要求書を委員長あてに提出いたしましたので、その調査要求の趣意を弁明いたしたいと存じます。  かねて問題になつていた日本共産党書記長徳田球一君のソ連当局に送つた書面について、去る二月二十三日の参議院引揚委員会で喚問した証人の証言で、ほぼ明瞭になつたが、本日の新聞机上で発表された対日理事会シーボルト議長の声明によれば、ソ連引揚者四十四名のりつぱな公述書によつて、徳田書記長からソ連当局に対し、日本人捕虜で共産主義化されない者は、送還しないようにと要請したことが明瞭であるとのことであります。はたして右のごとくであるとするなら……

第7回国会 考査特別委員会 第15号(1950/03/31、24期、自由党)

○菅家委員 去る三月二日付をもつて提出いたしておきました徳田球一君のソ連引揚げ問題に対する調査要求書に追加いたしまして、さらにその後得た資料によりまして、日本人のソ連引揚げ問題の阻止は、ひとり徳田要請のみではない。日本共産党が直接もしくは間接にこれらを妨害しておるという事実が生るのであります。すなわち参議院におけろ調査の証人の証言からみましても、これは單なる徳田要請によつで引揚げの阻止が行われたものでないということが明らかなようであります。またその後の情勢によりましても、日本共産党の地区委員会がこれらに関係したという疑惑も多大でございます。右のような次第でありますので、これはひとり徳田要請のみ……

第7回国会 考査特別委員会 第24号(1950/04/12、24期、自由党)

○菅家委員 証人にお尋ねしますが、先ほど証人は委員長の尋問の場合にも、内藤委員から尋ねられましたときにも、日本を牛耳つておる権力ということを言われた。日本を牛耳つておる権力とはどういうものをさして言われるのですか。何回も言われておる。
【次の発言】 そうむずかしい質問じやない。委員長にお願いするが、質問の意味がわからないのか、答弁ができないのか、それを確かめていただきたい。この証人はまだ年も若いし、先ほどからの証言を聞いておつても、考え方がまことに幼稚のように思う。私はあえて深く追究するという考えはありませんけれども、証人として述べられたことの信憑力を得るために、述べられた言葉だけを二、三聞こ……

第7回国会 考査特別委員会 第33号(1950/07/11、24期、自由党)

○菅家委員 第一班北海道班の御報告を申し上げます。去る六月十五日当委員会の決議に基きまして、鍛冶委員長並びに篠田、塚原両委員、それに不肖私の四名は、事務局員を帶同いたしまして、六月十八日午後六時五分上野発の列車で出発いたしました。十九日小樽着、翌二十日より小樽を初めといたしまして、札幌、釧路、留萠、室蘭の順序によりまして、配炭公団をめぐる北海道地域の不正事件を主として調査をいたしました。その際あわせて薪炭特別会計をも調査いたして、七月二日に帰京いたした次第であります。  現地におきましては、配炭公団清算事務所北海道支部長兼小樽支部長、その他各地におきまする配炭公団のそれぞれの関係者を呼びまして……

第7回国会 地方行政委員会 第10号(1950/03/25、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が病気のため、私が委員長の職務を代行いたします。  この際委員長より政府側の所見を二、三質しておきたいと思うのでありますが、それは去る二十二日の理事会におきまして、最近の政府側の態度がきわめて本委員会を軽視されるような傾向にあるのは遺憾であるという話合いがあつたのであります。その事例としては、第一に地方行政調査委員会議の委員の渡米に関する件であります。第二には、去る十八日付の地方税法実施の暫定措置の通牒の件であります。この二つの事例は、事前に本委員会に報告なり、また適当なる連絡処置をとられるべき性質のものではないのか、こういうことが理事会で論……

第7回国会 地方行政委員会 第11号(1950/03/29、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 ただいまより会議を開きます。  委員長が引続き病気のため、私がかわつて委員長の職務を執行いたします。  日程の順序を変更いたしまして、まず昨二十八日に本委員会に付託になりました地方税法の一部を改正する等の法律案、内閣提出を議題とし、政府の提出理由の説明を求めます。本多国務大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。――本法案は緊急な法案でもありますので、質疑はこの程度で終了したいと思います。  ただちに討論採決に入りたいと思います。御異議ございませんか。

第7回国会 地方行政委員会 第13号(1950/03/31、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 これより会議を開きます。  法案の審査に入る前にこの際お諮りいたします。すなわち目下大蔵委員会において審査中の、昭和二十五年度における災害復旧事業費負担の特例に関する法律案は、本委員会としても関連があります上、また深い関心を有しておる次第でありますので、大蔵委員会と連合審査会を開きたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。なお連合審査の時日につきましては、大蔵委員長と協議をいたさねばなりませんけれども、大体本案の審議状況から、本日午後一時半より開くようにいたしたいと思います。

第7回国会 地方行政委員会 第14号(1950/04/01、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 これより会議を開きます。  前会に引続き地方税法案を議題として質疑を続行いたします。質疑の通告がありますので、順を追うてこれを許すことにいたします。立花敏男君。
【次の発言】 大体午前中の会議は、この程度にいたしまして、午後二時半より会議を続行いたします。それまで暫時休憩いたします。     午後一時二十二分休憩
【次の発言】 これより会議を開きます。  午前に引続き、地方税法案を議題として質疑を続行いたします。  この際お諮りいたしますが、山崎岩男君より委員外の発言を求められておりますので、これを許すことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

第7回国会 地方行政委員会 第15号(1950/04/03、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 これより会議を開きます。  日程の順序を変更いたしまして、まず川口市議会事件に関する件を議題といたします。本件につき場ましては、過日の委員会の決定に基きまして、本日は参考人よりその実情を聴取することに相なつつております。ただいま川口市会議長稲川次郎君、川口市長田中徳兵衛君の御両君がお見えになつております。本委員会といたしましては、すでに国警当局より一応その真相の説明を聽取いたしたのでありますが、新聞紙上で御承知のごとく、最近各地にこれと同様な事件が起きつつある状況であります。地方議会の神聖にして自由なる議場に、法を無視して乱入して議事を停止せしめるというがごときことは、まこと……

第7回国会 地方行政委員会 第16号(1950/04/04、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 これより会議を開きます。  前会に引続き、地方税法案を議題として質疑を続行いたします。その前に本案に関する公聴会の公述人の選定についてお諮りいたしたいと思います。すなわち一般より申入れの公述人につきましては、その申入れ期間が六日でありますので、七日の委員会において選定いたしたいと思います。その他の公述人につきましては、たびたび理事会を開いて協議いたしましたが、本日大体次の方々を決定いたしました。すなわち課税団体側としては都道府県知事代表、これは全国地方自治会にその人選を一任いたしたいと思います。市長代表、全国の市長会の推薦いたした者にいたしたいと思います。町村長代表、全国の町……

第7回国会 地方行政委員会 第17号(1950/04/05、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 これより会議を開きます。  前会に引続き、まず地方税法案を議題といたし、質疑を続行いたします。兜言は通告順により、これを許します。床次徳二君。
【次の発言】 なおこの際お諮りいたしますが、本法案について通商産業委員会より本委員会との連合審査会を開きたい旨の申入れがありましたが、通商産業委員会と連合審査会を開くことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決します。なおその時日につきましては明六日午前十時より運輸委員会をも加えて、連合審査会を開きたいと思います。  なお各委員諸君より御要求がありました大蔵当局、大蔵大臣主税局長等は今日支障がありますので……

第7回国会 地方行政委員会 第19号(1950/04/09、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 これより会議を開きます。地方税法案を議題として質疑を続行することにいたします。今日は日曜で御迷惑だつたにもかかわらず、委員諸君の多数の御参集を願いましたことを員会議録感謝いたしす次第であります。発言は通告の順序によりましてこれを許すことにいたします。川西清君。
【次の発言】 それでは大矢省三君。
【次の発言】 床次徳二君。
【次の発言】 なお議事進行の都合もありますので、御発言は大体三十分程度にして、また審議の状況によつてその後に御発言になりましようとも、大体三十分見当でお願いしたいと思います。池田峯雄君。
【次の発言】 生田和平君。

第7回国会 地方行政委員会 第36号(1950/06/15、24期、自由党)

○菅家委員 今久保田君から御発言がありましたが、私どもは委員長一任で、でき得るならば臨時国会前がよいではないかと考えておつた。ところが準備もありいろいろなことがあるから臨時国会後に決定してくれと社会党から申し出があつたのでそういたしたのですが、また変更になられたとすればあえて反対する理由はございません。委員長に一任して、皆さんの都合がつくならばやはり今のような趣旨で、臨時国会前に国政調査をするということに異議はありません。特別委員会の方は御承知の通り別ですが、各種の委員会から要求があるので、国政調査の委員派遣は当分見合せだと運営委員会でも言つておりましたが、地方税法に関してこの委員会は特殊な事……

第8回国会 決算委員会 第1号(1950/07/18、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 ただいまから決算委員会を開きます。  議事に入るに先だちまして、簡單にごあいさつを申し上げます。今回はからずも私が決算委員長の重責に選任さるることになりました。これひとえに皆様の御同情によるところでありまして、深く感謝する次第でございます。まことに不なれでございますが、諸君の一段の御支援をお願いいたす次第でございます。簡單でございますが、委員長就任のごあいさつを申し上げ、格段の御支援をお願いいたす次第でございます。  現在、本委員会に付託の案件は、昭和二十三年度の決算で、前国会に提出されまして審議を始めたのであります。しかして本決算の審査方針に関しましては、内容がきわめて多岐にわ……

第8回国会 決算委員会 第2号(1950/07/22、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 ただいまより決算委員会を開きます。  本日は、昭和二十三年度一般会計並びに特別会計の歳入歳出決算を審議いたすのでありますが、かねて前国会でも委員諸君より御要望のありました艦艇の解撤及び廃兵器の処理、右二事項を議題に供したいと存じます。右の二つは、御承知の通り特殊物件の処理とともに、終戦後決算検査面に現われた特徴でありまして、その適否はひいてわが国の再建にも影響するところ少くないのであります。大体の業務も最近終了したようでありますので、この際五局よりその説明を聴取したく存ずるのであります。すなわち、政府及び公団の関係者よりはそれぞれその沿革、業務内容と、引継ぎ監査の状況、経理面の概……

第8回国会 決算委員会 第3号(1950/07/26、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 ただいまから決算委員会を開きます。  本日は各公団の経理並びに監督に関する事項につき、関係官庁の方々から御説明を聽取いたします。御承知の通り前国会には価格調整並びに食糧配給の二公団に対して、審査をしたのでありますが、爾余の公団等についても、経理に関しとかくのうわさもあり、目下検察庁において調査中のものもあるやに承知しておるのであります。この際行政監督官庁の公団に対する監督の詳細につき、聽取することといたしたいと思います。すなわち各公団の経理監督上の責任を持つておる各関係官庁当局の方から、従来どんな監督をしておつたか、また現在まで判明しておる経理上の不都合について、その概要並びに原……

第8回国会 決算委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 ただいまから決算委員会を開きます。  前会に引続き、各公団の経理並びに監督に関する事項について説明を聽取することにいたします。まず質問通告順によつてこれを許します。有田二郎君。
【次の発言】 今、下岡検査官はすぐ見えられますが、現在ここにおいでになつているのは池田第一局長。
【次の発言】 ちよつとこの際有田委員から御質問があつたついででありますから、簡單に一点だけ委員長が会計検査院にただしておきたいことがあります。それは右委員に御配付になりました各公団の検査報告書を拜見しましたところが、公団の不正事件の結論に、元来この会計検査院は不正事項の摘発だけを目的にしておるのではない――こ……

第8回国会 決算委員会 第5号(1950/10/10、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 ただいまから委員会を開きます。  各委員諸君より委員会開会の要請もありましたので、閉会中まことに御迷惑だとは存じましたけれども、本日委員会を招集した次第でございます。  まず初めに派遣委員の調査報告聴取に関する件を議題といたします。決算委員派遣については、去る八月二日付をもつて議長の承認を得ましたので、四班を編成して各地に派遣、実情調査を行つたのであります。本日御出席は東北・北海道班の畠山君、関西・山陽班の井之口君、九州班の田中君であります。あとの派遣委員は事情がありましてお見えになりませんので、あとまわしにいたします。従いまして、本日の委員会においては、右申し述べました各班の委……

第9回国会 議院運営委員会 第2号(1950/11/24、24期、自由党)

○菅家委員 やらせないというのではない。時間があるからその時間にやりなさいというのです。
【次の発言】 議長の措置は間違つておらぬ。議長の措置が間違いだというなら、間違いだという措置をとつたらいい。これははつきりしてもらいたい。

第9回国会 議院運営委員会 第3号(1950/11/25、24期、自由党)

○菅家委員 そういうことは答弁の限りではない。

第9回国会 議院運営委員会 第5号(1950/11/28、24期、自由党)

○菅家委員 あす運営委員会できめるというのだから、それでいいじやありませんか。

第9回国会 議院運営委員会 第7号(1950/11/30、24期、自由党)

○菅家委員 田淵君の御説明に賛成、記名投票絶対反対。

第9回国会 議院運営委員会 第8号(1950/12/02、24期、自由党)

○菅家委員 これはしかたがないから上程して、この次からそういうふうにしましよう。

第9回国会 議院運営委員会 第10号(1950/12/05、24期、自由党)

○菅家委員 関連性を持つものはみな一緒でいいわけだ。

第9回国会 議院運営委員会 第12号(1950/12/07、24期、自由党)

○菅家委員 党の代表が賛成しておつたんだから……。

第9回国会 決算委員会 第1号(1950/11/27、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより決算委員会を開きます。  前国会においては閉会中にわたつて昭和二十三年度決算について御審議を願つたのでありますが、今後は本格的に審議を進めて行きたいと存じますので、委員諸君の絶大なる御協力を願つておく次第であります。まず理事の選任についてお諮りいたします。去る二十四日、理事有田喜一君が委員を辞任いたされました。つきましては、理事一名の選任を行わなければなりません。この際委員長よりこれを指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、早稲田柳右工門君を理事にお願いいたします。
【次の発言】 次に国政調査承認要求の件を議題といたします。本会期中も、前回通り国政……

第9回国会 決算委員会 第2号(1950/12/08、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより決算委員会を開会いたします。  一言この際委員長より御了承を得ておきたいことがございます。今期国会は、御承知のごとく期間が非常に短かかつた関係上、その他種々の都合もございましたので、本委員会は、その間数多くは開会できなかつたのでありますが、さきに設置いたしました二つの小委員会において、幸いに小委員諸君の御努力によりまして、それぞれ検討を重ねられた次第でございます。この際小委員会の経過についての御報告を聴取いたしたいと存じます。  まず公団及び公社の経理に関する小委員会における経過を小委員長なる大上委員より聴取いたしたいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第3号(1950/12/15、24期、自由党)

○菅家委員 委員派遣に反対、この前の申合せ通りにやろう。

第10回国会 議院運営委員会 第12号(1951/02/06、24期、自由党)

○菅家委員 その上に立つてやる。時間があるからやるということはいけない。

第10回国会 議院運営委員会 第25号(1951/03/12、24期、自由党)

○菅家委員 参議院の場合は、全国観光連盟の会長だから、関係団体の代表者ということで観光連盟から出たわけですね。

第10回国会 決算委員会 第1号(1951/01/31、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 ただいまから、決算委員会を開きます。  本決算委員会に付託と相なつております昭和二十三年度歳入歳出決算については、第七回国会以来、総論の部分及び特殊事項について、閉会中にわたつても、あるいは委員会小委員会を開き、また委員を派遣し調査を行つて、種々審議をいたして参つたのでありますが、今回は通常国会で相当長期のことでありますので、この際本格的に審議して参りたいと存じます。委員諸君には努めて御出席の上、その審議準行に御努力願いたく、一言希望を申し上げておきます。  本日の日程に掲げてあります昭和二十三年度歳入歳出決算の審議に入りますが、去る二十六日の理事会において、その運営方針につき協……

第10回国会 決算委員会 第2号(1951/02/02、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより決算委員会を開会いたします。  昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算を議題として、審議を進めます。一昨日審議に入つた、批難番号一、制規によらない給與を支給したもの、すなわち裁判所外二府九省、閣議決定に基き、昭和二十三年度北海道並びに寒冷積雪地の職員に対し、特別俸、勤務地手当九億四千五百余万円を支給した件につき、大蔵大臣の説明を聽取いたします。池田大蔵大臣。
【次の発言】 次に閣議決定に基く支給措置について、内閣の立場を御説明を求めたいと思います。菅野内閣副長官。――それではお見えになつておらないようでありますから、ただいま大蔵大臣の説明を……

第10回国会 決算委員会 第12号(1951/03/01、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 ただいまから委員会を開きます。  議事に入る前に、ちよつと御報告申し上げておきたいことがありますので、一応お聞きとりを願いたいと思います。  去る二月十二日でありましたか、司令部の渉外局渉外課長を通じまして、ウイリアムス氏が、両院の決算委員長に会見したいという話でありました。二十二日ということでありましたが、ちようど向うの都合がありまして、二十三日の十時半に司令部に参りまして、ウイリアムス氏に会見をいたしましたところが、ウイリアムス氏でなくて、リゾー氏が会うということになりまして、私と参議院の決算委員長両名でリゾー氏に会見をしたのであります。そのおもなる点を御参考に――別段に報告……

第10回国会 決算委員会 第14号(1951/03/05、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 高橋君。
【次の発言】 高橋君に御交渉申し上げますが、今日の議題は、批難事項にとどまるわけではないが、運輸省関係の全般の決算に関係することにとどめて、なるべくそれに重点を置いて御質問を願いたい。
【次の発言】 それは他の適当な委員会があるので……。
【次の発言】 なるべく決算に関連を持つ質問にとどめてくれませんか。そうでないと、委員会の運営上困る。
【次の発言】 高橋君に申し上げますが、議題と離れた、議題に関係のない質問を続けて行きますと、運輸委員会なりその他でやるべきことをこの委員会でやるようになつて、きまりがつかなくなる。きようの議題というものがあるのですから、その議題に関連……

第10回国会 決算委員会 第15号(1951/03/07、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  前会に御了承を得ておきました通り、予備費五件につき審査を進めたいと存じます。  昭和二十四年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十四年度特別会計予算総則第六條並びに第七條に基く使用総調書、昭和二十四年度日本国有鉄道予備費使用総調書、昭和二十五年度一般会計予備費使用総調書(その1)、昭和二十五年度特別会計予備費使用総調書(その1)(承諾を求める件)、以上五件を一括して議題といたします。  右に対する質問を許します。井之口君。
【次の発言】 来ております。
【次の発言】 ちよつとお待ちください。今会計検査院の小林第一局長を呼びにやつておりますから………

第11回国会 議院運営委員会 第1号(1951/08/16、24期、自由党)

○菅家委員 小会派の発言を認めないのではないのです。小会派で相談して、その中で一人質問したらいいじやないですか。

第12回国会 議院運営委員会 第1号(1951/10/10、24期、自由党)

○菅家委員 民族に憲法の使命を課せられたということは、おかしいですね。
【次の発言】 「きわめて困難な」ということはいいだろうけれども……。
【次の発言】 原案がいいですね。
【次の発言】 それ以外に部屋をつくる方法はないでしよう。

第12回国会 議院運営委員会 第5号(1951/10/19、24期、自由党)

○菅家委員 地方行政委員会は、これは必要ないのじやないか。

第12回国会 議院運営委員会 第13号(1951/11/08、24期、自由党)

○菅家委員 原則は破れない。

第12回国会 議院運営委員会 第15号(1951/11/13、24期、自由党)

○菅家委員 それは共産党の党内事情だから……。

第12回国会 決算委員会 第1号(1951/10/17、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより会議を開きます。  御承知の通り、昭和二十四年度決算については、第十国会に審議を始めて以来、鋭意その審査を進めて参つたのでありますが、本臨時国会におきましても、引続き審査いたして参る方針であります。よつて本日も午前中理事会を開きまして、運営方針その他に関して御協議いたした結果、大体差上げておきました印刷表のごとく決定を見たのであります。この点あらかじめ御了承を願いたいと存じます。その審議の日程は、ただいま配付いたしました通り、一週二回、水曜、金曜の午後を予定し、各省所管順に進めて参りたいと存じます。  なお私は、運営委員その他の委員も兼ねておる関係で、あるいは全部……

第12回国会 決算委員会 第2号(1951/10/19、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま三宅君から、お聞きの通りの議事進行についての御意見がありました。会計検査院から必ず毎回検査官が出席される。――これはなるべくひとつ御出席を願うという程度で、検査官が出席しないから委員会を開かないというわけには行かないことだと思う。一昨日も各委員から、主として会計検査院に対する質問がありましたけれども、会計検査院から出席されました小林第一局長でありますかの説明が、十分でなかつたようであります。そこで本委員会としては、やはり責任ある検査官の説明を求めたいという各委員からの強い御要求でありましたので、今日は会計検査院の方……

第12回国会 決算委員会 第7号(1951/11/07、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  前会に引続いて昭和二十四年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十四年度特別会計歳入歳出決算及び昭和二十四年度政府関係機関收入支出決算を議題といたします。  前会には農林省所管に対する説明を聽取いたしたので、この際質疑に移ることにいたします。質疑は通告順によりこれを許します。高塩君。
【次の発言】 高塩君、今ちよつと調べ中であります。
【次の発言】 それでは後刻調査して答弁するようにお願いします。

第12回国会 決算委員会 第9号(1951/11/14、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより決算委員会を開きます。  前会には、郵政省所管の批難事項について審議を行つたのでありますが、本日は郵政大臣並びに政務次官の御出席を得ましたので、郵政事業会計の全般に関して質疑を行います。質疑は通告順によつてこれを許します。三宅君。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。――以上で郵政省所管の審議は終了いたしました。
【次の発言】 次に、電気通信省所管に移ります。  報告書一四八ページ、電気通信省、電気通信事業特別会計、予算経理、報告番号五五六及び五五七、予算の使用当を得ないもの、以上二件を一括して電通当局から説明を求めます。電通省経理局長肥爪政府委員。

第12回国会 決算委員会 第10号(1951/11/16、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより決算委員会を開きます。  前会に引続き昭和二十四年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十四年度特別会計歳入歳出決算及び昭和二十四年度政府関係機関収入支出決算を議題といたします。  まず報告書百七十ページ、建設省、一般会計、未収金、報告番号六一四、工事費分担金の徴収に当り処置当を得ないもの――本件に関し建設省当局の説明を求めます。
【次の発言】 本件について、会計検査院の側から御意見があれば、補足の説明を願います。
【次の発言】 次に報告書百七十一ページ、予算経理、報告番号六一五ないし六一七、直轄工事費の経理が著しく不当なもの、右三件の説明を求めます。

第12回国会 決算委員会 第11号(1951/11/21、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 ただいまより委員会を開きます。  前会は建設省所管の批難事項に関し審査をいたしまして大体当日建設省関係の審議を終了したいという考えのもとに委員会を続けて来たのでありますが、当日は建設大臣並びに事務次官が、事務の都合上御出席がなかつたために、その部分だけを保留してあつたのでございます。本日は建設大臣も事務次官もお見えになりましたので、前回の本委員会において各委員より御質問になりました点を、大体委員長より総合的に大臣にお尋ねをいたしまして、その御答弁の結果によつて、通告順によつて諸君の質疑を許したいと思います。  建設省所管の公共事業費に関しまして、所管工事の経理が著しく不当なものと……

第12回国会 決算委員会 第12号(1951/11/26、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 次は報告書百八十八ページ、報告番号六四七ないし六五一、工事費の積算当を得ないもの五件につき説明を求めます。立花施設局長。
【次の発言】 会計検査院当局の御説明を願います。
【次の発言】 質疑を許します。
【次の発言】 公社の方にちよつとお尋ねしますが、先ほど検査院から発言がありましたように、資料の提出がなかつた、その点何かおわかりになる方が見えておりませんか。もし資料の提出がないとすれば、今大上委員の言われる通り、これは留保してこの次に質疑を続行することにいたしますが…。     (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 それではただいまのは留保いたしまして、この次に質疑を続行……

第13回国会 議院運営委員会 第10号(1952/01/29、24期、自由党)

○菅家委員 飛行機は自費で行くのです。旅費の範囲内で自費になります。  それから共産党の委員ということですが、委員が五人出ることはきまつておりますので、五人とすると共産党は入らないわけです。
【次の発言】 ただいま椎熊さん、土井さんからお話がありましたが、私どもは絶対に承服ができないのであります。特に椎熊さんのお話を伺いますと、議院運営委員で一番堪能な椎熊さんから、まことに不可解なお話を承つた。議事進行の発言のことは、十分知つておられるはずである。議事進行の発言を第一に許すべきかどうかということは別個の問題で、それを議長が許さなかつたから、演壇を占領してもいいということには断じてならないのであ……

第13回国会 議院運営委員会 第42号(1952/04/30、24期、自由党)

○菅家委員 異議ありません。
【次の発言】 賛成です。

第13回国会 議院運営委員会 第50号(1952/05/24、24期、自由党)

○菅家委員 登院しておつても、本会議に出席しないという者もある。

第13回国会 決算委員会 第10号(1952/04/15、24期、自由党)

○菅家委員 ただいま議題となりました昭和二十五年度一般会計予備費使用総調書及び外五件に対し、この際討論を省略して、ただちに採決されんことの動議を提出いたします。

第13回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1952/06/04、24期、自由党)

○菅家委員 一点だけ伺つておきます。二十ページの四、「新聞紙にあつては社団法人日本新聞協会その他社団法人たる新聞協会の会員」とありますが、日本新聞協会は社団法人でありますが、「その他社団法人たる新聞協会」というものはないようですが、できることを予想して書いてあるのですか。
【次の発言】 できることを予想して、というのでありますが、それではどうして四は必要になつて来るのでありますか。前三項によつてそれはつくるのであつて、この資格を持つならば当然会員であるが、会員でなければいけないということをつけた理由はどこにありますか。
【次の発言】 この前三項は、みな社団法人の新聞協会をつくることになるのでし……

第13回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1952/06/05、24期、自由党)

○菅家委員 ちよつとおそく来ましたもので、あるいは重復するかもしれませんが、東京の三大新聞でやつております粛正運動、そのうちの一社が、全国の事前運動の真相というものを、各記者を派遣して座談会をやつておつた記事を見ましても、相当にひどいものがあるようです。たとえばある鉱業主が、すでに何べんも立候補している人であるが、連日にわたつて自動車、ハス、十何台を雇入れ、婦人会とか、消防団であるとかを、鉱山見学という名前で鉱山を案内し、饗応して帰しているということが出ておりましたが、実際はどうかわかりませんが、ある候補者は、全選挙区の人にアメリカの映画を無料で見せまして、その帰りに、鉛筆に自分の名前を書いた……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 議院運営委員会 第7号(1952/11/27、25期、自由党)

○菅家委員 異議なし。
【次の発言】 了承しました。

第15回国会 議院運営委員会 第9号(1952/11/29、25期、自由党)

○菅家委員 今考慮中ですから……。

第15回国会 議院運営委員会 第10号(1952/12/06、25期、自由党)

○菅家委員 特別委員会は、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会、公職選挙法改正に関する調査特別委員会、行政監察特別委員会、この三つでございますが、いずれも委員会の委員の人数を二十五人にするということで設置することに賛成いたします。
【次の発言】 今土井さんのお話、ごもつともですから、今度は人員を少し整理して行く、――大蔵省の方では、百五十万円というのを二百万円くらいのことは考えておるようだし、折衝もついておるらしいが、今まで通り百五十万円にして、人の整理をして運営するような方法を考えなくちやならぬのじやないかと思つております。

第15回国会 議院運営委員会 第11号(1952/12/09、25期、自由党)

○菅家委員 わが党は、委員長報告の通りで異議ありません。

第15回国会 議院運営委員会 第14号(1952/12/16、25期、自由党)

○菅家委員 これは多年の原則によつて、許さないことに願います。

第15回国会 議院運営委員会 第15号(1952/12/17、25期、自由党)

○菅家委員 自由党は、賛成討論山村新治郎君。
【次の発言】 それが来ていないというのだから……。
【次の発言】 討論等の発言は毎回問題になり、昨日も問題になつたのですが、審議の形式は、絶対に従来のル―ルをくずさないということになつておりますので、石野君はやはり今回も遠慮してもらいたい。従つて、石野君の申出は削除するということにお願いいたします。
【次の発言】 郵政委員会に付託することにはもちろん異議はございませんが、この條項を見ると、附則の方はやはり大蔵委員会の所管の分もありますので、適当に両方で調整して、連合審査をやるというようなことにしていただきたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第17号(1952/12/20、25期、自由党)

○菅家委員 長い。

第15回国会 議院運営委員会 第18号(1952/12/22、25期、自由党)

○菅家委員 会期の点ですが、自由党は、三月三十一日までこれを延期いたしたい。今回の特別国会は、御承知のごとく、平年であれば通常国会があるべきで、これにかわるべき性質を多分に持つておると思う。参議院の審議状況をも勘案して、三月三十一日まで会期を延長したい、こういうことであります。
【次の発言】 自由党も、これは反対であります。時間もありませんから……。
【次の発言】 聞きません。ルールはこわしません。
【次の発言】 自由党は保留。

第15回国会 議院運営委員会 第19号(1952/12/23、25期、自由党)

○菅家委員 わが党も、今改進党の園田君が言われた通り、参議院からの回付案に反対でありまして、両院協議会を開くという改進党の案に賛成いたします。

第15回国会 議院運営委員会 第20号(1952/12/24、25期、自由党)

○菅家委員 この原子兵器の使用禁止に関する決議案は、事重大と考えられますが、わが党の方では、実はまだ協議がととのわないので、もう少し待つていただきたい。
【次の発言】 十分。
【次の発言】 やらないとも言わないが、はつきりやるとも言わない。
【次の発言】 先ほど留保になつておりました奄美大島に関する決議案の趣旨弁明者の点ですが、これはすでに従来の慣例によつてわが党がやるという想定のもとに、星島さんがすべての準備を整えておつたのであります。また当該鹿児島県出身の諸君のうちにも適任者があるようですが、この際星島二郎君というので決定願つたので、きようこれを御承知願つて、従来この決議の趣意については、……

第15回国会 議院運営委員会 第21号(1952/12/25、25期、自由党)

○菅家委員 自由党は参議院の修正に同意いたします。
【次の発言】 同じです。

第15回国会 議院運営委員会 第25号(1953/01/31、25期、自由党)

○菅家委員 わが党は承認いたします。
【次の発言】 これは、十分とはつきりきめてやると申合せを乱すことになりますので、そこら辺は適当に……。
【次の発言】 再質問は、原則として持時間の範囲でやることになつておるのですから、それはその通りです。

第15回国会 議院運営委員会 第28号(1953/02/05、25期、自由党)

○菅家委員 どういうことですか。この間各党からお話があつたのですが……。
【次の発言】 それはけつこうです。
【次の発言】 なるべく急いでやります。

第15回国会 議院運営委員会 第29号(1953/02/10、25期、自由党)

○菅家委員 今椎熊君の言われる通り、別段圧迫を受けたというような理由でなく、各党でやるということは一致しておる。今何かその手続をしておると言つておりましたが、字句のことから、きようはちよつと間に合わないかもしれないということです。しかし、これは意見が一致しておるのだから、きようかけなくてもいいだろう、こう思います。
【次の発言】 今松井君のお訪ねですが、私の方の当該委員に聞いたところによりますと、これを各派共同提案で出すことには一致してきまつておる。ただ、字句等についてもう一度話合わなければならぬから、きようの間に合ないかもしれないということだつたわけです。多分そのことで、今各派で話合いになつ……

第15回国会 議院運営委員会 第30号(1953/02/12、25期、自由党)

○菅家委員 むろんそうです。

第15回国会 議院運営委員会 第31号(1953/02/21、25期、自由党)

○菅家委員 椎熊君、土井君の意見に賛成です。この申入れについては反対です。

第15回国会 議院運営委員会 第32号(1953/02/23、25期、自由党)

○菅家委員 自由党は、議長の報告に賛成です。

第15回国会 議院運営委員会 第33号(1953/02/24、25期、自由党)

○菅家委員 ただいま椎熊委員からいろいろお話になりました。大所高所から当委員会でやるということはごもつともです。私ども、静かに野党諸君のお話を承つておつたのでありますが、まずお話の第一点は、議長のとられた処置は少しも間違いがなかつたということは、皆さん御同感だろうと思う。(「そこが問題だ」と呼び、その他発言する者多し)まあ聞きたまえ。君たちの話は聞いたんだから、聞きたまえ。そこで、文書で出すかどうかということのお話が椎熊君からありました。これは文書で出さなくても、口頭でやつてもよかろう。しかし従来の慣例では、大体文書で出しておる。といつて文書出ていないから、これは正当の要求でないとは私は主張い……

第15回国会 議院運営委員会 第34号(1953/02/25、25期、自由党)

○菅家委員 ただ、一身上の弁明に名をかりて、逸脱したことをやらないようにしてもらいたい。
【次の発言】 ただいま武知君からも質問が出たようですが、この五十六条の三というのは、何か委員会が審査中の事件について、特に必要があるとき中間報告を求めることができるというのでありまして、その特に必要があるということの理由を、ここで承つておきたいと思います。
【次の発言】 ちよつと待つてください。これは、やはりこの委員会において聞く必要がある問題です。これは本会議の議題になることであるから、特に必要があるということだけは、こういう理由によつて中間報告を求めるのだという説明がなければ、五十六条の三をただちに適……

第15回国会 議院運営委員会 第35号(1953/02/26、25期、自由党)

○菅家委員 小会派の話合いがついて館君がやるということには、むろんきのうの申合せですから何ら異議はありませんが、時間の点は、自由党、改進党、社会党両派とも、三十分というのを二十五分というぐあいに縮めたのであります。別にそれをやかましく言うわけではないが、その内外ということになつたのであります。あなたの方は、少し時間を短縮してやつていただきたい。
【次の発言】 これも今後の例にしないということは申し上げるまでもない。
【次の発言】 例になるから十分にして……。
【次の発言】 それについて御参考までですが、きよう参議院の方からもそういう要求がありまして、何か急に大腸カタルか何かでいつもの通り腹を痛……

第15回国会 議院運営委員会 第36号(1953/02/28、25期、自由党)

○菅家委員 今の御両君の言われることには賛成です。ただ田中君から、予算委員会とにらみ合せて、大臣の問題もお話になつたようであります。先ほど理事会でもお話になつたように、予算は先議でもあり、警察法案並びに恩給法の一部改正法案はまだ審議しておるわけではなく、ただ一応説明を聞いて、たださなければならないものをただすという見地から行われておるものであるから、予算の方に重点を置かなければならぬ。そういう点で、なるべく繰合せをつけて大臣が出席するようにわれわれ与党としては努めることはもちろんでありますが、予算委員会の方は先議権に基く審議でありますから、都合の悪いときには政務次官で間に合せていただきたい、こ……

第15回国会 議院運営委員会 第37号(1953/03/02、25期、自由党)

○菅家委員 ただいま淺沼稻次郎君外野党の諸君から、成規の手続によつて議員吉田茂君を懲罰委員会に付するの動議が出ております。ただいま椎熊君からその趣旨のお話を承つたのでありますが、この動議は、非常に取扱い上疑問のある点であります。今椎熊君のお話を承ると、先般の予算委員会における内閣総理大臣の発言が暴言である、かつてない不穏当な発言である、これを懲罰の対象にするというお話である。私どもの解釈から言うと、これは閣僚もしくは内閣総理大臣たるものの発言であつたことは事実であります。議員と閣僚もしくは内閣総理大臣というものは不可分なものであることは言うまでもないけれども、あの予算委員会における吉田内閣総理……

第15回国会 議院運営委員会 第38号(1953/03/03、25期、自由党)

○菅家委員 自由党も賛成です。

第15回国会 議院運営委員会 第39号(1953/03/07、25期、自由党)

○菅家委員 その通りです。

第15回国会 議院運営委員会 第40号(1953/03/10、25期、自由党)

○菅家委員 十八の公職選挙法のわが党の賛成演説、これは場内において申し上げますから御了承を願います。

第15回国会 厚生委員会 第20号(1953/03/12、25期、自由党)【政府役職】

○菅家政府委員 ただいま委員長から御紹介がありました通り、昨日私が厚生政務次官に就任することになりました。私は大体議会の運営を専門に今日までやつて来ましたが、役所勤めは初めてでございます。諸君の御指導と御鞭撻を切にお願いする次第であります。一言簡単でありますが、ごあいさつ申し上げます。
【次の発言】 ただいま議題となりました社会保険審査官及び社会保険審査会法案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  わが国の社会保険は、昭和二年に健康保険法が施行されましたのを初めといたしまして、逐次進歩改善を逐げて来たのでありますが、今日健康保険の被保険者は、被扶養者を含めますと約二千万人、船員保険……

第15回国会 厚生委員会 第21号(1953/03/14、25期、自由党)【政府役職】

○菅家政府委員 ただいま議題となりましたと畜場法案につきまして、提案理由を御説明いたします。  屠畜は、食用に供するための獣畜の処理が行われる施設でありますので、食肉の衛生を確保いたしますためには、屠畜場に対しまして十分な衛生面の監督が必要でありますとともに、一方環境衛生の見地からも、屠畜場の経営が衛生的に行われることが必要と考えられるものであります。  このような意味におきまして、屠畜場及び食用の目的で行う獣畜の処理に関しましては、明治三十九年に制定されました屠場法によりまして今日まで必要な規整をして参つたのでありますが、この間屠場法の部分的な改正はありましたが、本質的な改正を見ておりません……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 議院運営委員会 第1号(1953/05/25、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  このたび、はからずも私委員長の重責を汚すことに相なりました。もとよりふなれな私でございます。諸君の御鞭撻と御協力を切にお願いいたす次第でございます。簡単でございますが、一言ごあいさつといたします。(拍手)  この際、理事の互選を行いたいと存じますが、理事の数は、先般協議会で決定いたしましたところに従い、これを七名とし、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、理事には    渡邊 良夫君  坪川 信三君    荒舩清十郎君  椎熊 三郎君    正木  清君  土井 直作君    池田正之軸君 以上七人……

第16回国会 議院運営委員会 第2号(1953/05/27、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  議長から発言を求められておりますから、この際これを許します。
【次の発言】 ただいま議長の御発言に対して各党の態度を御表明願います。
【次の発言】 ただいまの議長発言による大池事務総長の進退伺い並びに辞表提出の件につきましては、議長において適当に処置されて、撤回を求めることに各党の意見が一致したわけでありますから、さよう決定いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、福永官房長官より発言を求められておりますから、この際これを許します。
【次の発言】 ただいま官房長官よりの申出を承認するように御了承願いたいと思いますが……。

第16回国会 議院運営委員会 第3号(1953/05/29、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  官房長官の御出席の要求がありましたので、官房長官が見えております。まず、官房長官に対する質問を許します。椎熊君。
【次の発言】 御苦労さまでした。
【次の発言】 それでは本日の案件について御協議をいただく前に、前回の委員会で松井君より御発言があり、御要求があつたことにつきまして、先刻の理事会の結果をこの際簡単に御報告を申し上げます。  先ほど、今後における緊急質問の取扱い方について各党の国会対策委員長の御参集を願い、さらに本委員会の理事各位の御参集を得まして、議長、副議長御出席のもとに協議会を開いた次第でございます。協議の結果、今後緊急質問に関しては、……

第16回国会 議院運営委員会 第4号(1953/06/13、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  開会式に関する件について、先般の委員会において議長並びに委員長、理事に御一任を受けておりました。自然休会中でもありましたので、理事の御参集を求めまして参議院と交渉の結果、十六日ということに日程をきめたのでございます。式の次第、式辞等は、従前の慣例によります。式辞はお手元に差上げておきましたので、事務総長から一応御説明申し上げます。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、開会式に関する件は、以上御報告の通り決定をいたすことにいたします。
【次の発言】 次に御報告申し上げておきますが、本日中に、政府より予算案及び法律案が提出になるように予告がございま……

第16回国会 議院運営委員会 第5号(1953/06/16、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  御協議を願います前に、ちよつと御報告申し上げます。前回の委員会で、長谷川君からの御発言に基いて、本会議における国務大臣の出席が遅れないよう強く政府に申し入れるという申合せがありまして、委員長から官房長官まで厳重に申入れをいたしておきました。右御報告をいたします。
【次の発言】 次に、開会中の委員派遣承認申請の件について議長から諮問があります。まず事務総長から説明を願います。事務総長。
【次の発言】 内閣委員会の委員長か、理事の方お見えになつておりませんか。
【次の発言】 昨日、内閣委員会の委員長が私のところへ見えられてその話があつたのでありますが、本日……

第16回国会 議院運営委員会 第6号(1953/06/17、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  まず最初に、内閣より各種委員の任命につき同意を求めるの件が四件ばかり出ておりますので、事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 何か御質問がありますか。
【次の発言】 池田君の御意見ごもつともではありますが、これは内閣の責任においてこちらに同意を求めて来たのですから、同意するかしないかを本委員会で決定するので、推薦して来たのがいけないから、これにかわる者をこうしたいということはできないのです。ただ同意するかしないかということを決定するだけであります。そこで、従来必ずしも全部について同意したという前例もありませんが、大部分は同意になつております。あ……

第16回国会 議院運営委員会 第7号(1953/06/18、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案の件について、議長より諮問を受けております。この際各党の態度を伺います。
【次の発言】 御趣意はわかりましたから……。
【次の発言】 私語を禁じます。  もう論議も尽きておると思いますので、議長から諮問のありました電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案の本会議における説明聴取の件は、大体各党の態度が表明されたようでありますが、採決をいたさず、多数の意見が本会議において趣旨弁明あるいは質疑等は行わないということでありますから、さよう決しまして御異議ありませんか。

第16回国会 議院運営委員会 第8号(1953/06/19、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  前会留保になつておりました内閣から同意を求められております首都建設委員会委員任命の件について、各党の態度が御決定になつたでしようか。自由党はいかがですか。
【次の発言】 改進党はいかがですか。
【次の発言】 社会党左派はいかがですか。
【次の発言】 社会党右派はいかがですか。
【次の発言】 交渉しております。今日までということですけれども、まだ来ておりません。
【次の発言】 それでは、改進党も次回の委員会まで留保でいかがですか。
【次の発言】 本件は、この前の要求による各委員会の出席の状況というようなものを見た上で、次回の委員会において取扱うことにいた……

第16回国会 議院運営委員会 第9号(1953/06/23、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより運営委員会を開会いたします。  前会留保になつておりました各種委員任命につき同意を求める件につきまして、各党の態度は御決定になつたと思いますが、この前御要求のあつた各種委員会の出欠の表を今配付いたさせます。前会自由党、改進党は同意すべきものであるという御意見があつたのでありますが、社会党左派はいかがですか。
【次の発言】 本会議場内ではむずかしいでしようか。
【次の発言】 それでは、次回の委員会においてこの件を審議することにいたします。
【次の発言】 今の山本君のお話ですが、たとえば首都建設委員会で野田卯一君、佐藤榮作君、この人たちがこの種の委員を兼務しておるかど……

第16回国会 議院運営委員会 第10号(1953/06/25、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  昨日緊急理事会を開きましたが、この前の委員会において理事会の経過を発表せよということでありますから、一応委員長から御報告申し上げます。  第一に協議いたしました件は、議員宿舎に関係することであります。議員の宿舎は、各党の議員数に割当てたものでありますが、割当てられた政党においてその必要のないものがあつて議員以外の者が宿泊しておる形勢もあるので、現に宿舎がなくて困つておる議員諸君もあるから、そういうものがあるならば、ただちに返還をして、不自由を感じておる議員諸君に宿舎を提供するということに満場一致きまりまして各党においてそれぞれ調査をいたしまして、本日中……

第16回国会 議院運営委員会 第11号(1953/06/27、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。委員池田正之輔君の辞任に伴いまして理事に欠員を生じましたので、その補欠は、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、理事に加藤常太郎君を指名いたします。
【次の発言】 次に、先ほど理事会を開きましたが、理事会の決定事項を一応御報告申し上げまして、さらに御協議を願うことにいたします。  今回の九州における風水害の被害は、まことに甚大なるものがあるのであります。そこで、まずとりあえず本会議におきまして、所管大臣より、今回の風水書の被害状況の報告、説明を求めることにいたしたいということに……

第16回国会 議院運営委員会 第12号(1953/06/29、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  先刻理事会を開きましたが、この前も御要求がありましたので、理事会における大体の話の経過を御報告申し上げておきます。  今回の九州における水害の緊急対策について、理事会においていろいろ話合いをした結果、この前の西日本の風水害と同じように、今回も水害地緊急対策特別委員会をつくるという議もありました。いずれにしろこれには従来特別委員会をつくつた例もあるが、種種なる名称もあり、各党の対策委員長会議を開いてもらつて、これらの話合いをつけた上に、さらに本委員会において協議することが運営上よろしいということに意見の一致を見ました。議長におかれて、各党の国会対策委員長……

第16回国会 議院運営委員会 第13号(1953/06/30、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  前回の委員会におきまして、戦争犯罪による受刑者の特赦に関する感謝の決議案を上程することに決定いたしておつたのでありますが、その後外務委員会より、さきに戦犯関係者を釈放いたしましたフランスにも同様の感謝決議をいたしたいということがありましたので、前回の本会議においては、場内渉交によつてこれを延期いたしたのであります。しかし、なおこの決議案院運営委の取扱いについては、確定的に発表される七月四日においてこの決議案を上程するのが適当じやないかという各党からの話もありまして、七月四日にこれを上程することにいたしたいと思いますが、一応お諮りいたします。

第16回国会 議院運営委員会 第14号(1953/07/02、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それでは、事務の方からひとつ案文を配付してください。――これについてなお事務総長より一応御説明申し上げます。
【次の発言】 お諮りいたします。これは一本ではなく、フランス並びにフイリピン別々に対しましての決議案の方がよろしいと思いますが、いかがでしようか。
【次の発言】 それでは、二つ別々にして取扱うことにいたします。
【次の発言】 なお、「七月四日の独立記念日にあたり」とありますが、その日にこちらで決議をすれば、「七月四日」ではおかしいので、「本日」というようなことになるわけですね。
【次の発言】 その他文案について御質問、要望等ございますか。

第16回国会 議院運営委員会 第15号(1953/07/04、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  第一にお諮りいたすことは、先般来大体御協議をいただきました岡崎外務大臣のMSA交渉についての報告がありますので、これに対する質疑の件に関してお諮りいたします、なお、御承知のごとく、本日はフイリピシ並びにアメリカ合衆国の記念日にあたつております。外務大臣は、それらの関係で、午前中より引続いて午後にわたつて渉外関係の用がありまして、一時半から一時間、二時半まではこちらにいられるという話がありました。それらを勘案されて、この質疑の問題について御協議を願います。質疑の通告がありますので、事務総長より一応御報告申し上げます。

第16回国会 議院運営委員会 第16号(1953/07/07、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開きます。  内閣委員会よりの公聴会開会承認要求の件について、議長より諮問があります。事務総長から御説明申し上げます。
【次の発言】 本件につきましては、議長においてこれを承認すべきものと答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、九州地方水害調査慰問のため、院議をもつて議員団の派遣をいたしたのでありますが、この派遣団一行が帰京いたしまして、金光団長より、本会議において水害の調査慰問の報告をいたしたいとの申出がありました。これを許すことに御異議ありませんか。

第16回国会 議院運営委員会 第17号(1953/07/08、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより会議を開きます。  留保になつておりました決議案の取扱いのうち、労働委員長赤松勇君解任決議案、倉石忠雄君外十名提出は、提出者より取消しがありました。さよう御承知を願います。  また懲罰動議のうち、山花秀雄君外五名提出の議員山中貞則君を懲罰委員会に付するの動議は、提出者より取消しの要求がありました。  なお、議員山花秀雄君を懲罰委員会に付するの動議、田渕光一君外三名提出の件も、提出者田渕光一君外三名より取消しの要求がありました。以上御報告いたします。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 次にお諮りいたしますことは、先般当委員会で決定いたしまして、さらに本……

第16回国会 議院運営委員会 第18号(1953/07/09、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  まず、農林委員会の委員派遣承認申請の件について、議長から諮問があります。事務総長より御説明をいたします。
【次の発言】 いかがでしよう。
【次の発言】 御異議なければ、議長の方においてこれを許可するように答申することにいたします。
【次の発言】 次に、国立近代美術館評議員会評議員に本院議員竹尾弌君任命につき、国会法第三十九条の但書の規定により議決を求めるの件をお諮りいたします。まず事務総長より一応御説明申し上げます。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、竹尾弌君任命につき同意を求める件は決定いたしました。

第16回国会 議院運営委員会 第19号(1953/07/11、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  前会問題になつておりました公安審査委員会委員の任命につき、挾間茂君及び廣瀬豊作君を承認するについて、本日の本会議に諮りたいと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 それでは次会に決定をすることにお願いいたします。
【次の発言】 なお、西日本水害被害状況の対策を報告するため、大野国務大臣から発言を求められておりますから、これを本会議で許可いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  次に、スト規制法案が本日午後一時ごろ上ることになつておりますので、これを本日の本会議劈頭に上程するに御異議ありませんか。

第16回国会 議院運営委員会 第20号(1953/07/14、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  さきに留保になつておりました公安審査委員会の委員任命につき同意を求める件は、各党の態度はきまつたでしようか、いかがですか。
【次の発言】 議場内において、左派、小会派クラブが一致したら本日やります。
【次の発言】 本日の本会議の議事に移る前に、ちよつと御相談いたしたいと思います。先般来留保になつておりました尾崎行雄先生の顕彰方法について、各党においてそれぞれの立場よりこの問題を検討しておられたのでありますが、大体各党の態度が決定いたしたようですから、各党より態度の御表明を願いたいと思います。
【次の発言】 それはこの前申し上げましたが、この前御欠席でお……

第16回国会 議院運営委員会 第21号(1953/07/16、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず最初に、本日の日程について事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 それでは、ただいま事務総長御報告の通りにお願いをいたします。
【次の発言】 次に、運輸審議会委員任命につき同意を求めるの件について、事務総長より一応御説明申し上げます。
【次の発言】 本件は、次回の議院運営委員会までに各党においてそれぞれ御検討願うこととし、次会まで留保いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは、次会に各党の態度を表明願うまで留保いたします。
【次の発言】 次に、水害地緊急対策特別委員長よりの委員派遣申請の件について、……

第16回国会 議院運営委員会 第22号(1953/07/17、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  前会留保になつておりました運輸審議会委員任命につき同意を求めるの件でありますが、なお各党の態度が未決定でございますので、次の委員会までこれをさらに留保するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、前回の委員会において決定いたしました九州の水害視察団一行の出張のことでございますが、この前、日にちを限つて認めるということになつたのですが、開会中に行くことは種々なる事情のもとに不適当であろうというので、水害地緊急対策特別委員長から、閉会中に行くようにこれを延期したいというので、一応取消し……

第16回国会 議院運営委員会 第23号(1953/07/21、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより運営委員会を開会いたします。  まず第一に、労働委員会の公聴会開会承認要求の件について、議長より諮問があります。事務総長より御説明をいたします。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 本件につきましては、議長においてこれを承認すべきものと答申するに御異議ないものとして、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、先般留保になつておりました運輸審議会委員任命につき同意を求めるの件は、各党のうち、まだ態度の決定しないものがありますので、次会にこれを延期いたします。
【次の発言】 次に、お手元に配付いたしております電波監理審議会委員任命につき同意を求めるの件は、事務……

第16回国会 議院運営委員会 第24号(1953/07/22、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより議院運営委員会を開会いたします。  先に留保になつておりました運輸審議会委員任命につき同意を求めるの件、電波監理審議会委員任命につき同意を求めるの件、国家公安委員任命につき同意を求めるの件、以上各件は、各党でまだ態度の決定しないところもありますから、次回の議院運営委員会にまわしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の議事日程について、事務総長よります御説明を申し上げます。
【次の発言】 日程第七、中小企業金融公庫法案については、ただいまお聞きの通り園田君から御報告があつたのであります。……

第16回国会 議院運営委員会 第25号(1953/07/23、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  先般留保になつておりました電波監理審議会委員任命につき同意を求めるの件、これは各党の態度がきまつたことと思いますから、この際各党の態度を表明願います。  まず自由党から……。
【次の発言】 それでは電波監理審議会委員に飯野毅夫君、松方義三郎君を任命することに御異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国家公安委員任命につき同意を求めるの件、これも各党の態度がきまつておると思いますが、自由党はいかがですか。
【次の発言】 小会派もいいですね。
【次の発言】 それでは国家公安委員に高野弦雄君を任命するについて同意するということに……

第16回国会 議院運営委員会 第26号(1953/07/25、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより運営委員会を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案は、両院協議会においてその成案を得たそうであります。両院協議会議長よりその内容を御説明願います。
【次の発言】 ただいまお聞きの通りでありますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、離島振興対策審議会委員指名の件。離島振興法が七月二十二日公布になりました結果、法律第七十二号で、衆議院より七名の審議会委員を出すことになります。なお、一応この割当等について、事務総長より御説明申し上げます。

第16回国会 議院運営委員会 第27号(1953/07/27、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それでは、これより議院運営委員会を開会いたします。  前の委員会で留保になつておりました離島振興対策審議会委員指名の件、中央青少年問題協議会委員指名の件、この人選について各党でおきまりになつたでしようか。
【次の発言】 自由党は。
【次の発言】 それでは、本会開会までに各党で人選がきまりましたならばお願いいたしますが、きまらない場合には、明日にお願いいたします。
【次の発言】 それから、旧軍港市国有財産処理審議会委員任命につき同意を求めるの件については、各党御同意でしようか。
【次の発言】 ただいま左派からお申出があつたのですが、ごもつともですから、適当の機会にそういうことを申し……

第16回国会 議院運営委員会 第28号(1953/07/28、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それでは、これより議院運営委員会を開会いたします。  まず第一に、この前留保になつておりました行政官理庁設置法の一部を改正する法律案の参議院回付案の取扱い方についてお諮りいたします。各党の態度がおまとまりになつたと思いますが、自由党はいかがですか。
【次の発言】 改進党はいかがですか。
【次の発言】 社会党両派、分自党、小会派はいかがですか。
【次の発言】 それでは、行政管理庁設置法の一部を改正する法律案の参議院回付案は、これに同意することに決定いたします。
【次の発言】 次に、先般御承認を得て派遣いたしました和歌山、奈良地方水害調査慰問派遣議員の諸君が帰られまして、本日の本会議……

第16回国会 議院運営委員会 第29号(1953/07/29、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより運営委員会を開会いたします。  まづ第一に、特定中小企業の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案が参議院より回付されております。これについてお諮りをいたします。事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 今お聞きの通りであります。回付案の取扱いについて御協議をいたします。
【次の発言】 それではこの取扱いについては、明日の運営委員会まで留保いたします。
【次の発言】 次に、日本工業標準調査会委員に参議院議員奥むめお君任命につき国会法第三十九条但書の規定による議決を求めるの件・事務総長より御説明申し上げます。I

第16回国会 議院運営委員会 第30号(1953/07/30、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。中君。
【次の発言】 今、中君からのお申出でございますが、会期延長の件は、別段政府が決定するものでも、また要求する性質のものでもありません。議院みずからが決定するもので、そういう動議が提出されて取扱いの進行を見るわけでございます。政府を呼びまして、政府が会期延長をする意思があるかどうかを聞いても、政府は提出した法案を会期中に処理してもらいたいという以外にないでしようから、会期を延長してもらいたい、もらいたくないという発言はあり得ないことです。ですから、それはいずれおのおのの党が審議の状況を勘案されまして、そういう動議が出て来ることによつて、初めてこの問題が……

第16回国会 議院運営委員会 第31号(1953/07/31、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  鳩山分党より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 ただいま鳩山分党の加藤君から御発言がありました通り、同僚委員であります中助松君が、昨日委員会の中途にして発病され、不幸にして昨夜なくなられたのであります。われわれ一同まことに痛惜哀悼にたえない次第でありまするいずれ、後刻中君に対する弔意その他の件はお諮りいたすつもりでありますが、一同にかわりまして、一言哀悼の意を表する次第でございます。
【次の発言】 それではまず第一に、会期延長の件をお諮りいたします。本日午前十時、議長より各常任委員長の招集がありまして、会期延長の件に対して諮問……

第16回国会 議院運営委員会 第32号(1953/08/01、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず協議事項に入る前に、議長に対して質問の通告がありますので、これを許すことにいたします。
【次の発言】 まだありますか。
【次の発言】 はなはだ皆さん恐れ入りますが……。(「まだ質問が残つておる」と呼び、その他発言する者あり)おやりになるのはいいのですが、あとの方もありますから……。それではなるべく簡潔に……。
【次の発言】 静粛に願います。静粛に。今発言中でありますから静粛に願います。(「衆議院規則通りやつておるのじやないか」そんなことを論ずる必要はない」と呼び、その他発言する者あり)発言中でありますから静粛に願います。田渕君、発言……

第16回国会 議院運営委員会 第33号(1953/08/03、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより運営委員会を聞会いたします。  まず第一に、故中助松君追悼演説の取扱いの件についてお諮りいたします。前会、大体話合いがついておりまして、従来の慣例により、同一選挙区の反対の党派の人というので、三浦寅之助君が追悼演説をいたすことになりました。この議事の順序は、後ほど事務総長よりお諮りすることになりますが、本日の本会議の一番最初にこれをやるということにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 ではさよういたします。ちよつと懇談に移しますから、速記をとめてください。     〔速記中止)

第16回国会 議院運営委員会 第34号(1953/08/04、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  最初に、お諮りをいたします。委員の移動の結果、理事及び各小委員に欠員が生じましたので、それぞれの補欠を選任いたさなければなりません。これが選任につきましては、先例によりまして、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてさよう決定いたします。  まず理事補欠に、渡邊良夫君、荒舩清十郎君を指名いたします。  次に議院運営小委員補欠として、渡邊良夫君、荒舩清十郎君、加藤常太郎君を御指名申し上げます。  次に庶務小委員補欠に荒舩清十郎君、田渕光一君、井手以誠君、山村新治郎君、中村英男君を御指名いたしま……

第16回国会 議院運営委員会 第35号(1953/08/06、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  第一にお諮りいたしますことは、本院議員有田八郎君を国際連合捕虜特別委員会第四会期日本政府代表に任命することにつき、国会法第三十九条但書の規定による議決を求めて参りました。この案件についての取扱いるお諮りいたします。なお、有田八郎君の議決を求めるの件の印刷物は、お手元に差上げてございます。何か御質問がありますれば……。
【次の発言】 それでやるということでどうですか。
【次の発言】 今お聞きの通りでございますから、本会議までに党の態度を決定していただいて、もし全会一致の場合には、議長発議で同意を与えるということにいたしたいを思います。

第16回国会 議院運営委員会 第36号(1953/08/07、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  まず第一に、決議案の取扱いを議題として協議を進めたいと思います。科学技術振興に関する決議案、お手元に案文は配付になつております。各党共同提案で、本多市郎君外十二名提出、趣旨弁明は、本多市郎君が当ることに各党の話合いがきまつておるのであります。この決議案を上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、上程することに決定いたします。  次に、国土総合開発の促進に関する決議案、藤田義光君外四十七名提出でありまして、これも各党一致の意見のもとに提出されており、各派共同提案の形になつております。この趣旨弁明は、改進党の鶴田義光君が当ります。これを……

第16回国会 議院運営委員会 第37号(1953/08/10、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより委員会を開会いたします。  第一に、畑地農業改良促進対策審議会委員指名の件は、各党より申出がありましたので、一応事務総長から申し上げます。
【次の発言】 ただいま事務総長より申し上げましたが、指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、地方税法の一部を改正する法律案、参議院回付案であります。お手元に配付になつておるはずでありますが大体三点を修正して来ておるようであります。大した問題はないようですが、第一点は、自動車税のうち、観光貸切用以外のバスの税額、年額一万六千円とこちらでいたしましたのを、一万四千円に引下げて参りま……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第6号(1953/07/08、26期、自由党)【議会役職】

○菅家議院運営委員長 委員外の発言をお許し願いまして、ただいま井手君よりお尋ねもあつたようですから、簡単に運営委員会の本日の経過等も御参考に申し上げて御審議を願いたい、こう思う次第であります。先般水害地対策緊急特別委員会を設置いたします当時は、九州地方並びにさきに損害のありました西日本のこれらの地方に対する特別対策委員会という付託内容を持つた委員会の設置でございました。これは委員会並びに本会議の速記録に明瞭になつているのでございますが、それによりますと二十八府県ということに相なります。ところがその後、昨日あたりから議長の方にも陳情がありまして、またわれわれの運営委員会の方にも陳情があつたのでご……

第17回国会 議院運営委員会 第1号(1953/10/29、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 休憩前に引続き議院運営委員会を開会いたします。  小笠原大蔵大臣の演説だけの予定であつたそうでございますが、先刻の理事会において話合いの結果もあつて、政府から外務大臣の演説の通告がありましたので、大蔵大臣の発言に続いて、外務大臣の発言があるはずでございます。これに対する質問をどうするか、本日おきめを願つた方がよかろうと思いますので、その点御協議願います。
【次の発言】 私一時に着いて、すぐこつちへ参りまして、大体の経過をお聞きしたところでありますが、今園田君のお話になつておる通りのようであります。参議院の方で外務大臣がやることになりますと、衆議院優先の建前から、やるとすれば本日中……

第17回国会 議院運営委員会 第2号(1953/10/30、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。本日急遽委員会を開き、お集まり願いましたのは、昨日本委員会において、本日の本会議は午前十時に開会をすることにおきめ願いましたところ、事務当局より参議院の方にその旨を申し入れて、先方の事務局に交渉いたしたのでありますが、参議院では議運等を開いて、やはり午前十時に本会議を開く、これは変更することができないということで、事務的の折衝が成り立たないうちに本日になり、十時に参議院の方は振鈴を鳴らしまして、定足数をもつて開会されることとになりました。私早く来ておりましたが、十時半になりましても、本院の議員登院数が二十数各でありました。しかし一旦本委員会……

第17回国会 議院運営委員会 第3号(1953/11/01、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。まず第一に、本日の本会議の議事の件ですが、昭和二十八年度一般会計予算及び特別会計予算の補正中修正の件について、政府より小笠原大蔵大臣の発言の要求がございます。これと関連して、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案、この法律案中の修正の件についても、保利農林大臣より発言の要求があります。大体本日の議事はこの二件であります。それらについて、この取扱いを御協議願いたいと思います。御意見があればこの際伺います。
【次の発言】 政府からの要求は、大蔵大臣だけでございます。
【次の発言】 予算の修正は、従来の慣例からいつても所管大臣でしようね。

第17回国会 議院運営委員会 第4号(1953/11/02、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  前回の委員会において、各党において御協議のため保留になつておりました各委員会の委員任命につき事後承認の件をお諮りいたします。これは各党とも御協議がまとまつたものとして、順次各党の御意見の開陳を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまお聞きの通り、園田君から発言がありました社会保険審査会委員長及び同委員任命につき事後承認の件だけを除き、その他の各委員並びに委員長は本日の本会議にこれを上程したいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 いかがでしようか。いろいろなこともありますが、これは明日の本会議までに研究もできることだし、今椎熊君の御発言の通……

第17回国会 議院運営委員会 第5号(1953/11/03、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  まず、理事の補欠選挙についてお諮りいたします。ただいままでに委員の異動がしばしば行われましたので、本委員会の理事はただいま五名欠員となつておりますから、その補欠は、先例によりまして委員長においてこれを指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて委員長は    坪川 信三君  椎熊 三郎君    正木  清君  土井 直作君    加藤常太郎君以上五名を理事に指名いたします。
【次の発言】 これはあなたの方にも、対策委員長の方にはこの案文が行つて御同意になり、本日の大会にも、あなたの方から代表者が行つておるでしよう。という……

第17回国会 議院運営委員会 第6号(1953/11/04、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより運営委員会を開会いたします。  会期の件について議長より諮問されております。先刻常任委員長会議が開かれまして、常任委員長の意見の開陳もありました。ただいま副議長がお見えになりましたので、副議長から御発言があります。
【次の発言】 ただいま副議長より御説明がありましたように、会期延長に関しては、参議院議長より三日間延長したいという申出があり、常任委員長会議の多数の意見も、参議院の要求をいれて三日間延長したいという御意見であつたそうでございます。本委員会の議題として、この件について御協議を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは会期の件について……。

第17回国会 議院運営委員会 第7号(1953/11/06、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず第一に、参議院回付案の取扱いについてお諮りいたします。昭和二十八年六月及び七月の大水害の被害地域における公衆衛生の保持に関する特別措置法等の一部を改正する法律案、これを参議院が修正して参りました。修正箇所は簡単であります。第四条にありますその費用の三分の二を当該市町村に補助することができるというところで、公共便所またはし尿の処理のために必要なもの、その三号の「水害による塵芥焼却場又は火葬場の災害の復旧に要する費用」というところに、と畜場を加える。これに対して各党の御意見を伺います。

第17回国会 議院運営委員会 第8号(1953/11/07、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  各党の国会対策委員長が、池田・ロバートソン共同声明確認に関する事柄について緊急質問をやるか、それとも、政府みずからがこれらに関係することを本会議に報告をして、その報告に対する質疑を許すかというような問題で、先刻お集まりになつたわけであります。その五党の対策委員長会議では、こういうような結論を得たので、議運の方で最終的におきめを願いたいという申入れがあつた次第であります。それによりますと、ただいま御承知の通り、参議院において予算の審議中であるので、総理大臣の出席が時間的に不可能であるということであつたのであります。その点に対して対策委員長……

第17回国会 議院運営委員会 第9号(1953/11/27、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより議院運営委員会を開会いたします。  まず第一に、議席及び控室の件について事務総長から説明いたします。
【次の発言】 ただいま事務総長御説明の通りに決して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がございませんから、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議場内交渉係の件でございますが、その内容を申し上げますと、二百名以上の会派には五人、百名以上が四人、二十一名以上の会派が三人、それ以下が正副各一名でありますから、自由党が五人、改進党、社会党左派、右派が三人、小会派が正副各一名ということになります。こういうことになりますが、従来通りでよろしゆうございましようか……

第17回国会 議院運営委員会 第10号(1953/11/28、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより議院運営委員会を開会いたします。  昨日御決定になつたうち、残りました秘書の給料の問題を主として御相談するわけで、この委員会を開会したのであります。  その前に、会期の件について、本日午前十一時から常任委員長会議がありました。その結果を簡単に御報告いたします。各常任委員長の意見も、昨日当委員会において大体申合せました通り、三十日から八日まで、九日間というのが最も適当だということに全委員長の意見が一致しまして、議長にそういう答申があつた次第であります。そういたしますと、当委員会において、三十日から十二月八日まで九日間ということを、正式に本日の委員会で決定しまして、参……

第18回国会 議院運営委員会 第1号(1953/11/30、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより議院運営委員会を開会いたします。  この前の委員会において御了解を得ておきました各種委員ですが、議院運営小委員並びに院内の警察及び秩序に関する小委員、国会法等改正案起草小委員、これは各党からまだお申入れがありませんが、一応委員長指名の形にしておきまして、各党からおのおの申入れがあつたときにそれを指名する、こういうことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説ですが、これは内閣総理大臣、外務大臣、大蔵大臣という御希望がありましたので、三大臣がやることになります。その順序は、総理……

第18回国会 議院運営委員会 第2号(1953/12/01、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。昨日お話が出ておりました自由党所属議員移動の件、これはまだはつきりいたしませんので、現状のままということにいたしておきまして、そのうちに決定いたしましたら御報告申し上げることにいたします。  もう一つ、院内の警察及び秩序に関する小委員、その他の委員について各党からの申出がありませんが、これは委員長指名という形ではございますが、各党からのお申出を願いたいと思います。
【次の発言】 自由党は従来通りだそうでございます。改進党の方もそれでよろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは大体これでいいだろうと思いますが、なるべく明日あたりまでにおき……

第18回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/02、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  きよう御協議申し上げるのは、輸出入取引審議会委員に、次の二名を任命するにつき国会法第三十九条但書の規定により国会の議決を求めるの件、参議院議員田村文吉君、同じく高木正夫君、このことを第一に御協議願います。
【次の発言】 各党の態度を御決定願うことにして、それまで留保しておきます。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 次に、中央酒類審議会委員に、参議院議員土田國太郎君任命につき国会法第三十九条の但書の規定によつて国会の議決を求めるの件、これも次会までに各党で御態度を決定願いたいと思います。

第18回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/05、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより議院運営委員会を開会いたします。第一にお諮りすることは、面会留保しておきました輸出入取引審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の議決を求めるの件、参議院議員田村文吉君、同じく高木正夫君の任命承認に対する各党の態度がおきまりだろうと思いますが、本日上程して、これを決定したいと思います。自由党はいかがですか。
【次の発言】 改進党はいかがですか。
【次の発言】 左派は……。
【次の発言】 右派はどうですか。
【次の発言】 小会派の方はいかがですか。
【次の発言】 各党の態度が表明されたのですが、そうすると、この委員会では別に採決によらず、このままの姿で本会議において……

第18回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/07、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず第一にお諮りすることは、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案の起草提出の件、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部改正に関する件、次に、国会職員の給与等に関する規程の一部改正に関する件、右三件について一応事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは事務総長の説明通り、これを決定することにいたします。
【次の発言】 それでは本日の議事について事務総長より一応御説明を申し上げます。
【次の発言】 通告があつたという説明だけですから……。これはあとできめまし……

第18回国会 議院運営委員会 第6号(1953/12/08、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれから議院運営委員会を開会いたします。  まず、閉会中審査の件について御協議願います。
【次の発言】 次に、本日の議事について事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 では、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは本日の議事日程は、今事務総長御説明の通りでございますが、一応これらが議了いたしましたとき、本日は最終日でございますので、一旦休憩して……。
【次の発言】 専門員の件は、参議院の意見をこちらで認めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは、さよう決定いたします。

第19回国会 議院運営委員会 第1号(1953/12/10、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  第十九回常会が召集になりましたので、本日の本会議の議事について御協議を申し上げたいと思います。第一は、議席及び控室の件ですが、これは従前通りで何ら変更なきものといたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がありませんから、議席及び控室の件は、従来通りということに決定いたします。
【次の発言】 次に、議場内の交渉係の件であります。これも従来通りで御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がありませんから、これも従前通りに決定いたします。
【次の発言】 次に、議事進行係の件ですが、これも従前通りに決定して御異議……

第19回国会 議院運営委員会 第2号(1953/12/15、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それでは議院運営委員会を開会いたします。  昨日になりまして急に本委員会を開会することになりました。年末の際、多数御出席いただきましてありがとうございました。実は各党の国会対策委員長の会合がありまして、その席上で、国民食生活改善に関する決議を年内中に本会議を開いてやりたいということに一致したので、ぜひ本会議を開いて決議案だけを上程するようにというお話がありました。ちようど国会法等改正の小委員会を開いておりまして、各党から理事諸君がおいでになつておるので、そのことについて協議をいたしましたところ、いずれも、今差迫つて決議案を急にやることはどうかというような御意見もございましたが、し……

第19回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/21、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  本日の議題は、奄美群島復帰の外交折衝の結果について、政府より申入れがありました。その件に対して御協議申し上げたいと思いまして、急に御参集願つた次第であります。  先ほど懇談協議中にお話合い願いまたように、外務省とアメリカ大使との間に外交折衝がありまして、一応奄美群島の返還期日を十二月二十五日を目標にして交渉し、進渉中の由でございます。そういたしますと、これはまことに多年衆議院においてもしばしば決議等も満場一致で通過しておりますし、なるべくすみやかな返還の強い要望のあつた案件でもありますので、条約上重要な問題であるから、本会議を開いて、事……

第19回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/23、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  この前の申合せによりまして、本日委員会を開く予定はなかつたのでありますが、急に事情の変化を見ましたので、明日本会議を開会するごとにいたしたいと思いまして、一日繰上げまして本日開くことになりましたのであります。このいきさつについては事務総長より一応御説明申し上げますが、今官房長官、法制局長官並びに条約局長、もしくは主任の課長の出席を要求しておりますけれども、まだ見えておりませんので、二十四日本会議開会の件はあとまわしにいたしまして、委員派遣承認要求の件を先にお諮りして御協議願いたいと思います。  その一つは、この前御協議申し上げました地方……

第19回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/24、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  昨日の委員会において、各党でおきめ願いました発言通告がございます。事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 ただいま事務総長から御説明申し上げた通り、昨日の決定は、自由党、改進党、社会党左右両派となつておりますか、ただいままだ小会派の代表者が見えませんが、事務の方か見えまして、この前の決議案の際には賛成しなかつたが、今回は賛成する、従つて、もしできれば討論をさしてもらいたい。しかし今だれも議員が出てないということです。一応諮つてみましようということになつておりますが、いかがいたしましようか。

第19回国会 議院運営委員会 第6号(1954/01/21、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず第一に、開会式に関する件をお諮りいたします。ただいま理事会を開きまして、旧年末に御了承を得ておいた通り、開会式は二十五日という予定を立てております。事務の方において、宮内庁を通して宮中の御都合を伺つたところ、二十五日でよろしいというので、二十五日に開会式を行う。ついては、式辞はお手元に差上げておきましたので、式次第並びに式辞のことをお諮りいたします。なおこの件について、事務総長から一応御説明申し上げます。
【次の発言】 今朗読いたしました開会式の式辞について御意見がありましたら、この際お述べを願います。

第19回国会 議院運営委員会 第7号(1954/01/26、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  明二十七日の国務大臣の演説は、内閣総理大臣、外務大臣、大蔵大臣、経済審議庁長官の演説があるわけでございます。政府の方からそういう申出がありますが、この総理大臣並びに各大臣の演説に対する質疑、この問題について御協議を願いたいと思います。これは二十七日にやりますから、二十八日からということになります。二十八日から大体三日間、二日間では前例を見ても無理かと思います。各党の様子を伺うと、大体三人ずつの予定のようでございますので、二十八日から三日間といたしたいと思いますが、いかがでございましようか。

第19回国会 議院運営委員会 第8号(1954/01/28、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  土地調整委員会委員任命につき同意を求めるの件、一応事務総長より御説明願います。
【次の発言】 満場一致でした。
【次の発言】 明日でけつこうだと思いますが、自由党は御異議ないでしようか。
【次の発言】 それでは、期限前に決定いたしたいと思いますから、ひとつ明日までにお願いします。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件ですが、最初予定しておりましたのは、本日は三木武夫君、伊藤好道君、水谷長三郎君の主君、明日は中曽根君、高津君、佐竹君という大体の予定でおつたのであります。ところが改進党から、原君の葬儀に関係する党内事情等もあるので、明後日の町……

第19回国会 議院運営委員会 第9号(1954/01/29、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  昨日、当委員会で一応御相談願いました土地調整委員会委員任命につき同意を求めるの件については、改進党、自由党はこれを承認する、社会党左右両派は、本日まで態度を留保するということでございました。今社会党左派の方は連絡に行かれたようですが、右派の方はどうですか。
【次の発言】 それでは社会党右派の方は御同意で、社会党左派の方は、今正木君が連絡に行かれておりますから、開会時間までに賛否をお申出願いたいと思います。
【次の発言】 次に、昨日常任委員の割当について、各党代表が本委員会終了後残りまして決定しましたので、一応事務総長から御説明願いたいと思います。なお、……

第19回国会 議院運営委員会 第11号(1954/02/10、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  まずお諮りいたします。正木清君より、理事並びに議院運営小委員を辞任したいとの申出がありました。この際これを許可いたしまして、先例によつてその補欠を委員長指名に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、山本幸一君を理事並びに議院運営小委員に指名いたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。お手元に履歴書を配付いたしておきましたが、公正取引委員会委員湯地謹爾郎君は昭和二十八年九月に退職になりましたので、その後任に吉田晴二君を任命いたしたいということで同意を求めて参りました。これは即刻おきめを願つてもよし、あ……

第19回国会 議院運営委員会 第12号(1954/02/16、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  前回の委員会でお諮りした公正取引委員会委員任命につき、政府より同意を求めて来ております件について、各党で態度の御決定もできたと思いますので伺いたいと思います。自由党はいかがですか。
【次の発言】 改進党はいかがですか。
【次の発言】 社会党はいかがですか。
【次の発言】 それでは場内で伺いまして、各党異議なければ、承認するということに決定いたします。
【次の発言】 次に、警察法案及び警察法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案の趣旨説明でありますが、それに対する質疑の点もすでに決定しておりまして、各党から通告がありますので、時間その他……

第19回国会 議院運営委員会 第13号(1954/02/18、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  議員有田二郎君逮捕につき許諾を求める件が先刻本委員会に付託されましたので、御報告申し上げます。本件を議題にいたしまして、まず本件について説明を聞いて審査に入るわけでありますが、本件は、議員の身上にも関し、また捜査上の秘密もあろうと存じますので、従来の例に従いまして、秘密会とすることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めて、秘密会とすることに決定いたしました。議員及び委員会の事務を鞅掌する職員以外の方は御退席を願います。
【次の発言】 なお、本日の秘密会の記録は、従前の例にもかんがみまして、すべ……

第19回国会 議院運営委員会 第14号(1954/02/19、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  議員有田二郎君の逮捕について許諾を求めるの件を議題といたします。昨日と同様、委員会を秘密会にいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、秘密会とすることに決定いたします。  議員及び委員会の事務に当る方以外の方は御退席願います。
【次の発言】 なお、本日の秘密会の記録は、昨日と同様にすべて秘密を要するものといたしまして印刷配付をいたさないことにいたしまして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めさよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。    午後七時二十六分散会

第19回国会 議院運営委員会 第15号(1954/02/20、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  一昨日加藤常太郎君が委員を辞任いたしました結果、理事が一名欠員になつております。この際その補欠選挙をいたしたいと存じますが、これは先例によりまして委員長から指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて委員長は鍛冶良作君を理事に指名いたします。
【次の発言】 議員有田二郎君の逮捕について許諾を求めるの件を議題にいたします。  昨日同様委員会を秘密会とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決します。議員及び委員会の事務関係の方以外は御退席を願います。

第19回国会 議院運営委員会 第16号(1954/02/22、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  明日本会議が開会になりますので、明日の本会議の議事の順序等を御相談申し上げたいと思います。  有田君逮捕許諾要求の件に関しましては、自由党の党議未決定のため、明日までにはもちろん結論が出ることと思いますので、有田君の問題の結論は明日の委員会にいたしたいと思います。明日上程するということは、この委員会で確定したる既定方針でございます。そういたしますと、院の構成に関すそもので翻りますから、有田君の問題を第一に開会劈頭に取扱いたい。その取扱い方法は明日午前十一時に運営委員会を開いて決定いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

第19回国会 議院運営委員会 第17号(1954/02/23、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  有田二郎君の逮捕につき許諾を求めるの件を議題といたします。前会は引続いて審議をいたしましたが、秘密会といたしておりました。今日は公開でよろしいと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 それでは公開で会議を開くことにいたします。本件に関しては、すでにしばしば政府当局並びに本人の一身上の弁明を聞き、すべて質疑も終了いたしましたので、本日は本件に対する各党の賛否の態度を決定いたしたいと思います。
【次の発言】 動議として出ました以上……。
【次の発言】 動議として出た以上、趣旨弁明を聞いて、動議かどうか……。

第19回国会 議院運営委員会 第18号(1954/02/23、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  本会議休憩中に要求がありましたので、この委員会を開いた次第であります。
【次の発言】 今椎熊委員より、法務大臣の出席要求がありましたが、これはいかがですか。
【次の発言】 不規則発言は御遠慮願います。発言が終つてから、発言をしてください。
【次の発言】 取消しを命ずるかどうか、発言が終つてからにいたします。山本君、発言を継続してください。
【次の発言】 ちよつとお静かに願います。不規則発言はお慎みください。
【次の発言】 それは、あとで委員長から発言をするつもりでありますし、いたずらに委員会が混乱いたしますから、理論は理論として闘わすと……

第19回国会 議院運営委員会 第19号(1954/02/24、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  昨日の本会議における残余の議案の取扱いについては、すでに委員会において決定いたし、ここに新たなる事態として緊急質問が三件出ております。司法権の独立に関する緊急質問、改進党椎熊三郎君、議員逮捕許諾に関連する緊急質問、日本社会党木下郁君、議員有田二郎君逮捕許諾に関連する緊急質問、日本社会党山中日露史君、以上三件の緊急質問が出ております。この取扱いをお諮りいたします。  一応御報告申し上げますが、先ほどの理事会においては、三件の緊急質問を、慣例によつて時間の制限のもとに許可するということで、時間は前例通り十分以内……。

第19回国会 議院運営委員会 第20号(1954/02/25、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開きます。  本日の議事は、今日程を印刷したものを差上げておきましたが、外務委員会から上つて来ました第一から第四まで、第五は水産委員会から上つて来ましたが、これだけでございます。今理事会を開きまして、これを上程することに決定いたしましたが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。  本会議の開会時間は二時でいかがでしようか。
【次の発言】 それでは午後二時に本会議を開くことにいたします。  次回の本会議は土曜日、二十七日定刻、従いまして理事会は午前十時、運営委員会は午前十一時、さよう御了承を願います。

第19回国会 議院運営委員会 第21号(1954/03/03、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、公聴会開会承認要求の件をお諮りいたします。事務総長より一応御説明申し上げます。
【次の発言】 ただいま事務総長より御説明申し上げました通り、この公聴会の要求を承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ承認に決定いたしました。
【次の発言】 次に、衆議院議員面会規則の一部を改正する規則、この案件を配付してください。――それでは事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 ただいま事務総長より御説明申し上げたのでありますが、衆議院議員面会規則の一部を改正する規則、これはむろん議長職権のことでありますから単なる報告ということに……

第19回国会 議院運営委員会 第22号(1954/03/04、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず第一に、本日の議事について御協議願いたいと思います。事務総長より御説明いたします。
【次の発言】 ただいま事務総長より御説明申し上げましたのですが、討論の時間のことをひとつおきめ願いたいと思います。従来の慣例は三十分、小会派の場合は十五分ということですが、この先例通りでいかがでしようか。
【次の発言】 御異議がなければ、先例通りの時間に決定をいたします。  採決の方法は、ただいま事務総長が御説明申し上げましたが……。
【次の発言】 これは先例は記名投票で、編成がえの動議の採決は起立採決です。  それでは採決の方法はさように決定いたし……

第19回国会 議院運営委員会 第23号(1954/03/06、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。委員長に質問があるとの申出がありましたので、これを許すことにいたします。青野君。
【次の発言】 ただいま青野君から御質問がありましたが、しごくごもつともな御意見であると思いますので、一応あの私の意見を開陳したことについての事情を御説明申し上げたいと思います。  ただいま青野君の御意見によれば、この運営委員会では、御承知の通りこの動議に対する採決が行われまして、十四、十五の結果を見たこともお話の通りでございます。しかるにこれが本会議におきまして、御承知の通りのいきさつによつて院議が決定してしましたのであります。この種の例はたくさんあるのであり……

第19回国会 議院運営委員会 第24号(1954/03/09、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  委員異動の結果、理事に欠員ができておりますが、その補欠は、先例によつて委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、今村忠助君、土井直作君を理事に指名いたします。
【次の発言】 国会法の改正については、今日まで小委員会において研究を進めて参りました。各派においてもそれぞれその意見をまとめられたようでありますが、今後各派の意見の調整をはかりまして、一方参議院側とも協議を進めなくてはなりません。特に常任委員会制度と議員の歳費の問題等について、広く世論を聞きたい意味から、各界から参考人を呼んでその意見を聴取いたしたい……

第19回国会 議院運営委員会 第25号(1954/03/11、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  本日の議事日程について、事務総長より一応御説明申し上げます。
【次の発言】 大体先ほど理事会を開いて一応御協議いたしましたのですが、外務大臣は新聞で御承知の通りカナダの首相が見えておつて、公式の国賓として宮中にお呼ばれがあつて、二時まではどうしても向うを退出するわけに行かない、二時に出まして、二時十分には、外務大臣が登院をするということであります。従いまして正確に二時に開きまして、事務総長が説明したように、日程第一の外務省設置法等の一部を改正する法律案は全会一致ですから、これの委員長報告を求めて審議しておるうちに、十分もたてば外務大臣が……

第19回国会 議院運営委員会 第26号(1954/03/12、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  この際お諮りいたします。小委員の補欠選任の件ですが、国会法等改正案起草小委員会の委員が三名欠員になつておりますので、これの補欠選任を行いたいと思います。先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは江藤夏雄君、山本幸一君、土井直作君を同委員に指名いたします。
【次の発言】 次に、国会法等に関して参考人の御意見を承るために、小委員会において決定しました事項を御報告申し上げます。  三月十五日月曜日、言論界代表で矢部貞治君、新聞協会より住本利男君、それから日本労働組合総評議会争議対策部長塩谷信男君、それから三月……

第19回国会 議院運営委員会 第27号(1954/03/13、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  第一に、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会の委員長より、委員派遣承認の申請書が出ております。これは前例もあることでございまして、各党一名ずつ、舞鶴へソ連から引揚げて来る船が、今のところの予定では来る二十日未明入港の予定だそうであります。従つて十九日から二十一日まで三日間出張をいたしたいという申請であります。先ほど理事会において、各党一名を先例によつて認めるということになりましたが、この派遣につきまして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。

第19回国会 議院運営委員会 第28号(1954/03/15、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  先般の委員会の決定によりまして、本日は、国会法改正について、参考人の御意見を聴取することにいたします。本日お見えになられました参考人は、矢部貞治君、塩谷信雄君、それから今ここにまだ見えませんが、住本利男君の御三君であります。参考人の方方はいずれも御多忙中のところを、本委員会からの懇請をいれられ、御出席をいただきまして、まことに感謝にたえません。委員会を代表して、この席から厚く御礼を申し述べる次第でございます。  すでに新聞等で御承知でございましようが、本委員会におきましては、一回も国会法の改正を見ずに来ましたが、占領下から独立国になりましたこの機会に、……

第19回国会 議院運営委員会 第29号(1954/03/16、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  昨日に引続きまして、本日は国会法改正について参考人の御意見を聴取することにいたします。本日お見えになりました参考人の方々は、田上先生、弓家先生、阿部先生の御三方でございます。参考人の御三方には、いずれも御繁忙のところ、本委員会からの懇請をいれられまして御出席いただきましたことを、委員会を代表して厚く御礼を申し上げる次第でございます。  すでに新聞等で御承知のごとく本委員会におきまして国会法の改正研究に当つておりますので、数回小委員会を開いてただいま検討中でございますが、この際各界代表の方々の御意見を承りまして、国会が国権の最高機関としての実を得たい、ま……

第19回国会 議院運営委員会 第30号(1954/03/18、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  第一に、議案付託委員会の件についてお諮りいたします。国家公務員法の一部を改正する法律案と、運輸省設置法の一部を改正する等の法律案、これらの法律案の付託委員会を決定いたしたいと思います。先ほど理事会においては、国家公務員法の一部を改正する法律案は大体人事委員会でよろしいじやないか、これは決定的のものではありませんが、大体そういうお話合いで、運輸省設置法の一部を改正する等の法律案は、当然運輸委員会ということで決定を見たわけであります。これについてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま山本君の御発言の通り、先ほどの理事会においては、山本君……

第19回国会 議院運営委員会 第31号(1954/03/20、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  先般来留保になつておりました懲罰動議の取扱いを議題といたします。まず、中曽根君に対する懲罰動議上程の件について各党の御意見を伺います。
【次の発言】 それでは採決いたします。中曽根君の懲罰は来る二十三日、火曜日に上程するということに反対の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立少数であります、従いまして中曽根君に対する懲罰動議は、来る二十三日、火曜日にこれを上程することに決定いたしました。  次に、昨夕社会党の佐竹晴記君に対する懲罰動議が提出されております。この取扱いについてお諮りいたします。

第19回国会 議院運営委員会 第32号(1954/03/23、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  今、お手元に国会法改正案要綱をお配りいたしましたが、この要綱に書いておきました通り、ただいま小委員会において審議中でございますから、詳しい報告は、この印刷物をごらん願いたいと思います。各委員諸君の御意見等も承る機会もあろうかと思いますが、本日はその書類だけ配付しておきますから、ごらんおきを願いだいと思います。
【次の発言】 次に御報告いたします。原子力の国際管理に関する決議案が、加藤勘十君外六十三名から提出されております。今案文をお手元に配付いたします。
【次の発言】 まだ各党へは、このお話合いはないということであります。左派の方はあつたでしよ……

第19回国会 議院運営委員会 第33号(1954/03/25、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず最初に、かねて留保しておきました決議案の取扱いのことについてお諮りいたします。加藤勘十君外六十三名から提出されております原子力の国際管理に関する決議案、これは各党の対策委員長会議に一応おまかせいたしまして、その文案作成等の御決定後に本委員会においてこれを取扱いたいということで、理事会の意見の一致を見た次第であります。この案件は右様に取扱うに決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、緊急質問の留保になつておりましたものについてお諮りいたします。先般来しばしば理事会において……

第19回国会 議院運営委員会 第34号(1954/03/26、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず第一にお諮りいたしますことは、緊急上程の予定しばしば繰返しておりました義務教育の二法案を本日劈頭に上程し、これだけを本日の議題にいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。なお、あとは満場一致の案件ですから、それでよかろうと思います。  なお、先般来きめてありました討論時間等については、各党の国会対策委員長諸君が種々御奔走になり、申合せ、お骨折り等がありました結果によりまして、二十分ときめておいたのでありますが、この種重要法案でございますから、二十分とはきめても、時間のことはおの……

第19回国会 議院運営委員会 第35号(1954/03/27、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  最初に、決議案の取扱いについてお諮りいたします。先般原子力の国際管理に関する決議案の取扱いを協議いたしておきましたが、各党の国会対策委員長会議においてまだ成案を見ませんので、いずれにしても来週ということにして、本日はこの決議案は取扱わないことにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がありませんから、さよう決定いたします。  次に犬養法務大臣不信任決議案の取扱いをお諮りいたします。これに関しまして、改進党より発言があるとのことでありますから、この際発言を許します。椎熊君。

第19回国会 議院運営委員会 第36号(1954/03/29、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  この際議長より発言を求められておりますので、これをお聞きすることにいたします。堤議長。
【次の発言】 ただいまた議長より御発言がありました点は、これはもちろん異議をさしはさむべき一点の余地もございません。これは議長として当然なるものであろうと思います。議長御発言ですべてが尽きておると思いますが、委員長まで職員組合の執行委員長芦田茂男君より議長に申し入れられたと同様の意見書が提出いたされております。それで議長より御発言があつた以上、委員長から言葉を重ねる必要はないと思いますしこの申合せについては全会御一致のようでもありますので、この議長御……

第19回国会 議院運営委員会 第37号(1954/03/30、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  御協議する順序を変更しまして、都合もありますので、議事日程の方から協議に入りたいと思います。事務総長より一応、全会一致のものでありますが、簡単に御説明を願います。
【次の発言】 その次に、MSAの四協定案が上つて参りましたので、これを緊急上程いたしたいと思います。この取扱いについて一応事務総長より簡単に御説明申し上げます。
【次の発言】 今お諮りしようと思つておりましたところ、土井君からの御主張であり、御尋ねも含んでおるようでありますが、この四協定の上程は、重要法案ですから、すみやかに本会議に上程したいと思います。当然外務大臣は出席されるのであ……

第19回国会 議院運営委員会 第38号(1954/03/31、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず、回付案の取扱い方を先に御協議申し上げます。母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案、それから骨牌税法の一部を改正する法律案、この両案が参議院より回付されましたので、一応事務総長より御説明申し上げて、この取扱いを御協議願います。
【次の発言】 それから、その次に、議員藤田君逮捕の評諾を求める件、これは、昨日もお話がありまして、明日取扱うということになつておりますので、これは明日ということにいたします。  それから、原子力の国際管理に関する決議案の問題についても、これは大体話合いがついたそうでございますが、もう一度念のた……

第19回国会 議院運営委員会 第39号(1954/04/01、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより会議を開きます。  議員藤田義光君の逮捕について許諾を求めるの件を議題といたします。本件につきましては、先日の秘密会において、すでに法務当局に対する質疑を終了いたしておりますので、この際、各党の御意見を表明願いたいと思います。内容にわたらないのでありますから、公開のままこれを行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。  それでは本件について各党から意見を開陳願います。まず自由党。
【次の発言】 それでは本件については、許諾を与えるべきものとの多数の御意見であります。御異議ありませんか。

第19回国会 議院運営委員会 第40号(1954/04/03、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず第一に犬養法務大臣不信任決議案の取扱いについて御協議願います。
【次の発言】 改進党はいかがですか。
【次の発言】 この問題は、しばしばここで意見を闘わして来たのであります。本会議に動議等を提出せられておりましたが、これ以上論議をしても同じことだと思いますので、まことに遺憾ではございますが、採決するよりほかに方法がないと思います。  採決いたします。犬養法務大臣不信任決議案を本日上程しないことに賛成の諸君は挙手を願います。
【次の発言】 挙手多数。従いまして、本日は犬養法務大臣不信任決議案は上程しないことに決定いたしました。

第19回国会 議院運営委員会 第41号(1954/04/07、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  まず、内閣委員会より公聴会開会の承認を求めて参りました。これについて御協議を願いたいと思います。事務総長より御説明を申し上げます。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、この公聴会開会を承認することにいたします。
【次の発言】 次に、事務的なものから先に御協議いたしますが、参事昇任候補者について事務総長より御説明を申し上げます。
【次の発言】 それでは人事承認の件は、おのおの党に持ち帰つて、明日御決定願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま事務総長より申し上げました件も、明日までに各党においておきめ願いたいと思い……

第19回国会 議院運営委員会 第42号(1954/04/08、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  議員闘谷、岡田両君の逮捕について許諾を求めるの件は、法務大臣の説明を聞いて、議事の都合によつて本日はその質疑を行わないということに決定をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。  なお、昨日の委員会において改進党の椎熊委員並びに社会党の土井委員から、官房長官の発言に対して、総理大臣の出席に対する強い要請があり、その返事は、本日の委員会においてということでございました。先ほど内閣官房長官が理事会の席上に見えまして、十二時にどうしても出なければならぬ要務があるので、委員会に出席してお答えを申し上げる……

第19回国会 議院運営委員会 第43号(1954/04/08、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  ただいま本会議場において、採決の方法等について紛議を見たのであります。大体理事会を開いて、至急に円満裡にこの取扱いを協議いたしたいと思つたのでありますが、正式に委員会を開けとの御希望等がありまして、急遽本委員会を開いた次第でございます。  なお、お願いいたしておきますが、本日の議事の取扱いについては、先刻の委員会で決定いたしたのであります。この決定の際にも、やや不明確な点もあり、従いまして、その取扱い上において、議場における議長の宣告の不徹底な部分もあり、もう少し入念にこのことの取扱いを皆さんと協議しておけば、こういう事態は起らなかつた……

第19回国会 議院運営委員会 第44号(1954/04/10、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  犬養法務大臣の出席を要求しておきましたが、今本省から来る途中だそうでございますから、これはあとまわしにして、先にその他の案件を御協議いたしたいと思います。  犬養法務大臣不信任決議案を本日上程するというお話合いになつておりますが、この取扱いについて御協議を願います。ただいままで討論者は反対が山崎岩男君となつておりましたが、これは押谷富三君に変更になります。それから賛成の方は古屋貞雄君、趣旨弁明は中村高一君、これだけでございます。時間は、大体先ごろ来からお話合いをしておつたのでありますが、二十分以内ということでよろしかろうと思いますが、いかがです……

第19回国会 議院運営委員会 第45号(1954/04/13、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  議員關谷勝利君、同じく岡田五郎君の逮捕について許諾を求めるの件を議題にいたします。従来の例により、秘密会とするに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて秘密会とするに決します。  議員及び本委員会の職務に当る職員のほかは御退席を願います。
【次の発言】 これより本件に関する各派の態度を順次表明願いたいと思います。本件は許諾を与うべきものとするか、与うべからざるものとするか、各党の態度を御表明願います。まず自由党は……。
【次の発言】 本件については、許諾を与うべきものであるという全会派一致の意見であります。満場一致で、……

第19回国会 議院運営委員会 第46号(1954/04/15、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開きます。  第一にお諮りすることは、肥料取締法の一部を改正する法律案という本院提出のものが、参議院より回付案となつて参りましたので、この取扱いを御相談いたします。内容はごく簡単なもののようでありますが、事務総長から説明をいたします。
【次の発言】 自由党もいいでしよう。
【次の発言】 それでは、議場内において各党の態度が、きまりまして、同意ということならば一番先に取扱います。
【次の発言】 次に、社会保障制度審議会委員推薦の件ですが、議長において推薦することとなつておる各党按分の割当になつているうち、今回は自由党の青柳一郎君、社会党右派の岡良一君が四月十四日で任……

第19回国会 議院運営委員会 第47号(1954/04/17、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  議員荒木萬壽夫君逮捕について許諾を求めて参つております。本日議長より本委員会にこの案件が付託されました。ただいま法務大臣並びに井本刑事局長を招集いたしております。  まず回付案の取扱いをお諮りいたします。事務総長より一応御説明いたします。
【次の発言】 各党の態度はすでにおきまりだと思いますが、自由党はいかがですか。
【次の発言】 それでは両法案に対しては、参議院回付案に同調するということに決定いたします。
【次の発言】 次に、決議案の取扱いでありますが、決議案は二件出ております。これは本日のところは留保して、次の委員会において審議したいと思い……

第19回国会 議院運営委員会 第48号(1954/04/20、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  第一に御相談申し上げますことは、議員荒木萬壽夫君の逮捕について許諾を求めるの件ですが、本日法務当局を呼んで質疑を行う予定になつておりましたところ、法務大臣は支障があるということで、しかも本日の議事日程の方は、全会一致の法案がわずか二件でございまして、その他緊急上程されるという予想のものもそう数多くございませんので、先ほどの理事会にもお諮りしたのでありますが、本会議を開いて全会一致の法案だけを簡単に上げまして、ただちに散会になりますから、散会後、議院運営委員会を開いて荒木君の問題に対する質疑を行いたい、そういう取扱いにしたいというとこでございまし……

第19回国会 議院運営委員会 第49号(1954/04/22、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  第一に、漁港審議会委員任命につき同意を求めるの件並びに日本国有鉄道経営委員会委員任命につき同意を求めるの件について、事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 両委員とも、次回の委員会までに各党の態度を御決定願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 次に、緊急質問の取扱いについて御協議願います。お手元に配付になつておりますが、先ほど理事会にお諮りしたのでありますが、同一内容のものが四件出ておるわけであります。今日までの慣例上、この種の場合には、全部を包含して一人にまとめてもらいたいということで、理事会において、左右両派、改進……

第19回国会 議院運営委員会 第50号(1954/04/24、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  第一に、荒木萬壽夫君の逮捕について許諾を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 ただいま青野君より議事進行の発言があるということでございますので、これを許します。青野君。
【次の発言】 ただいま青野君より議事進行についての御発言がありました。各種委員任命について同意を求めるの件、これを本日決定するはずでございましたが、これをあとまわしにして、さらに日程に上つております第三、第四、これも次の本会議に上程するよう本委員会において取扱いたいという御趣意でございます。御異議ありませんか。

第19回国会 議院運営委員会 第51号(1954/04/27、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 とれより議院運営委員会を開会いたします。  まず第一に、参議院回付案の取扱いについてお諮りいたします。住宅金融公庫法の一部を改正する法律案、保安林整備臨時措置法案、この二法案について、簡単な修正のようでありますが、事務総長から一応御説明申し上げます。
【次の発言】 この回付案については、いかがですか。
【次の発言】 それでは住宅金融公庫法の一部を改正する法律案については、場内において意見を御発表願います。  保安林整備臨時措置法案の方は、各党いかがですか。――同意でございますか。
【次の発言】 それではこれは同意ということに決定いたします。

第19回国会 議院運営委員会 第52号(1954/04/30、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  前会態度が留保になつておりました中央建設業審議会委員、漁港審議会委員、日本国有鉄道経営委員会委員、これらは種々検討する必要がありますので、次回の委員会にまわしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 なお、本日中央更生保護審査会委員任命につき同意を求めるの件が出て参つておりますが、これも同様次会にお願いいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に、緊急質問の件ですが、フイリピンとの賠償交渉の急変に関する緊急質問、これが三件出ておりますが、いずれも外務委員会におきまして……

第19回国会 議院運営委員会 第53号(1954/05/06、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それでは委員会を開会いたします。  順序を変更して、最初に一応御報告をいたしておきますが、奄美大島選出議員保岡武久君の当選通知のことであります。正式に、内閣の方からただいままでのところ通知に接しておりませんが、自由党幹事長から党籍の届出がありました。御本人からは、八日に登院の意味の電報が事務局に来ております。御報告だけしておきます。  なお、先般来留保になつておりました各審議会、委員会委員任命に同意を与える件でありますが、本日また一つふえて参りました。この取扱いは、後日にいたしたいと思います。飼料需給安定審議会委員任期満了につき後任者指名の件、自由党平野三郎君、遠藤三郎君、改進党……

第19回国会 議院運営委員会 第54号(1954/05/07、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  地方税法の一部を改正する法律案、内閣提出のものが参議院より回付になつて来ておりますので、この取扱いをお諮りいたします。先ほど理事会において、この参議院回付案は次回の委員会において決定するということにきまりましたが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認の件でございます。決算委員会から委員派遣の申請が出ております。この案件も先ほど理事会で協議いたしたのでありますが、会期延長の上からでもあり、前例も少いことであるから、一応検討してみる必要があるというので、各党に持ち帰つて、次の委……

第19回国会 議院運営委員会 第55号(1954/05/10、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それでは委員会を開会いたします。  最初に、参議院回付案の取扱いを議題といたします。地方税法の一部を改正する法律案が参議院から回付になつております。各党の態度を御表明願います。
【次の発言】 留保ということに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。  次に、日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の実施に伴う関税法等の臨時特例に関する法律案の回付案、これは簡単で、公布の日よりとなるだけのことであります。これをのむことに御異議ありませんか。
【次の発言】 これは回付案に同意することに決定いたしました。  次に、まだお手元に行つておりませんが、……

第19回国会 議院運営委員会 第56号(1954/05/12、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  一番最初に、すでに決定済みであります第十次造船促進に関する決議案、これは各党一致の決議案でありますから、本日上程いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員長から中間報告を求めて来ておりますが、これは議事の少いときにしたいということでありますので、今日でなく、次の機会にお諮りいたすことにいたします。
【次の発言】 次に、参議院の回付案の取扱いを議題といたします。地方税法の一部を改正する法律案、地方財政平衡交付金法の一部を……

第19回国会 議院運営委員会 第57号(1954/05/13、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  最初に、参議院回付案の取扱いについてお諮りいたします。地方税法の一部を改正する法律案、地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案、入場譲与税法案、土地区画整理法施行法案、以上四件でございます。大体各党の態度もおきまりになつておると思いますが……。
【次の発言】 地方税法の一部改正と、地方財政平衡交付金と、入場譲与税法案の三つは、それぞれ関係があるので、参議院修正をのむということです。
【次の発言】 自由党は、三案とも参議院回付案をのむということです。個個にやつて行くと非常にむずかしい問題ですから……。

第19回国会 議院運営委員会 第58号(1954/05/14、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  大体先ほど理事会において話合いを進めておつたわけですが、本日の本会議は大分おそくなりますので、予定されておつた全会一致の法案その他本日は全部取扱わないことにして、本日は地方行政委員会で審議中の警察法案だけをやる。なお、左社の原茂君外十九名提出になる全会一致の雑音による無線受信障害防止に関する決議案がありますが、この決議案だけは簡単にぜひきようやりたいという強い御要望がありますので、この決議案は五、六分で済むということでございますから、それがかりに七、八分になつてもかまいませんが、これだけをやつて、ただちに地方行政委員会から上つて参ります警察法案……

第19回国会 議院運営委員会 第59号(1954/05/15、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  最初に、委員派遣承認申請の件をお諮りいたします。事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 これは農林委員会の先例によつて、水産関係は話合いがついておりますので、これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ありませんから、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参議院の回付案をお諮りいたします。全会一致で問題のない厚生年金保険法案、船員保険法の一部を改正する法律案、厚生年金保険及び船員保険交渉法案、離島振興法の一部を改正する法律案、右四案は大体各党の態度も決定いたしておるようですから、本日これを上程いたしたいと思います。自由……

第19回国会 議院運営委員会 第60号(1954/05/18、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  まず第一に、参議院回付案の取扱いをお諮りいたしします。補助金等の臨時特例等に関する法律案について、各党の態度は理事会において承りましたので、参議院回付案に同意するということに決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。  次に、緊急質問は次回の委員会にて取扱うことにいたします。
【次の発言】 今のところ来ておりませんが、出て来れば次回の委員会で取扱うことにいたします。
【次の発言】 議事日程について事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 ただいま事務総長より御説明申し上げましたが、これに異議ありませ……

第19回国会 議院運営委員会 第61号(1954/05/20、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  本日、インドネシア議会の副議長ノール博士夫妻が傍聴に見えられます。このことを議長から報告されるはずでございますが、一応御報告申し上げておきます。
【次の発言】 次に、先ほど理事会で御了承を得ておきましたが、内閣から官房長官が来て発言を求められております。この際議事の都合上、官房長官の発言を先に許したいと思います。福永官房長官。
【次の発言】 ほかにありませんか。――それでは官房長官御苦労さまでした。
【次の発言】 次に、本日の議事日程についてお諮りいたします。一応事務総長より御説明申し上げます。

第19回国会 議院運営委員会 第62号(1954/05/21、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それでは開会いたします。  会期延長の件ですが、これは理事会に御一任になつておりますから、理事会の結果を御報告申し上げます。昨日も理事会を開きまして、その結果、今回は参議院の方から申し入れて来るのが順序である、主体は参議院であるから、参議院の結果を待とうということでありました。先刻一時ちよつと過ぎでありましたが、参議院議長と事務総長が衆議院を訪問されまして、参議院の議運においては、会期は二十三日より九日間、すなわち今月三十一日まで延長ということに決定を見たというお話でありました。今ただちに議長より報告を受けまして、理事会を開いて、理事会の経過は、社会党左右両派の理事諸君は九日間延……

第19回国会 議院運営委員会 第63号(1954/05/22、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それでは委員会を開会いたします。  米価審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件、事務総長より一応御説明申し上げます。
【次の発言】 各党の態度を表明願います。
【次の発言】 それでは全部御異議ないようでありますから、これは本日劈頭に議長発議によつて決定することにいたします。
【次の発言】 次に、北海道開発審議会委員任期満了につき後任者指名の件でありますが、各党の態度はいかがですか。
【次の発言】 それでは左派だけが場内ということになります。場内で左派の同意かありましたら、これも同時に指名することに決定いたします。

第19回国会 議院運営委員会 第64号(1954/05/25、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  さきにお諮りいたしておきました北海道開発審議会委員、これは各党の人選がきまつたようでございますので、本日の本会議の劈頭に議長より指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、地方制度調査会委員任期満了につき後任者推薦の件ですが、これは議場で諮るものでなく、議長からこれを推薦することになります。各党の割当は、自由党五、改進党二、左派二、右派一ということになります。これは従前通り、自由党は灘尾弘吉君、前尾繁三郎君、赤城宗徳君、田中伊三次君、山本正一君、改進党は床次徳二君、舘林三喜男君、左……

第19回国会 議院運営委員会 第65号(1954/05/27、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  まず第一に、本日の日程から御協議願います。事務総長より説明申し上げます。
【次の発言】 ただいま事務総長の報告がありましたが、日程第二の砂利採取法案は、改進党が延期してもらいたいということでございます。
【次の発言】 いかがですか。日程第二は延期することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がありませんから、日程第二は延期することにいたします。  その他は事務総長より報告申し上げました通り、全会一致で上りましたならば、農林委員会の分と地方行政委員会の分との二件を緊急上程することにいたしたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第66号(1954/05/29、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  第一に、議事日程のことをお諮りいたします。事務総長より御説明申し上げるのでありますが、簡単ですから委員長から申し上げます。  日程第一の砂利採取法案については、各党でも、もう少し慎重に検討を要するということでありますから、次会に延期することにいたしたいと思います。日程第二、第三は全会一致で、水産委員長の田口長治郎君が報告されます。日程第四、第五は一部修正がございますが、全会一致で、農林委員長井出一太郎君が報告になります。日程第六は、第一と同じで、各党で、もう少し慎重に検討をする必要があるというので、本日上程を延期したい、こういうことであります。……

第19回国会 議院運営委員会 第67号(1954/05/30、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。最初に、会期延長の件について常任委員長会議を開きましたので、その結果について議長より発言を求められております。この際議長から御報告を願います。
【次の発言】 ただいま議長より御発言がありました通り、本日常任委員長会議が開かれまして、慣例をもつて私が座長席に着き、常任委員長会議を開いて各委員長の意見の開陳があつた次第であります。その詳細なことは略しますが、結論的に申し上げますと、倉石予算委員長から発言がありまして、政府より適当期間の会期延長をしたいということの申入れがあつたとするならば、参議院の審議の状況にかんがみて、適当なる期間、会期を延長するとい……

第19回国会 議院運営委員会 第68号(1954/05/31、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  第一にお諮りすることは、きようの日程の運びですが、先ほど理事会を開きましたが、昨日委員会の御希望もありましたので、委員会を開会することにいたした次第でございます。議事日程の順序として、第一に会期延長の件を議題とする、これには、今お手元に配付いたしましたが、討論がございます。その討論を、前例によつて時間等も十分以内ということにいたしたいと思います。その次には、全会一致の中小企業の危機打開に関する決議案、これを上程して、趣旨弁明には大西禎夫君、これは変更の場合は場内において連絡することにいたします。これは全会一致のものでございます。次は、参議院の回付案でご……

第19回国会 議院運営委員会 第69号(1954/06/02、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  参議院回付案の取扱いを議題にいたします。日本中央競馬会法案について、参議院から修正して参りました。修正の箇所は簡単でございますが、事務総長から御説明申し上げます。
【次の発言】 これは各党の態度がおきまりでしようか。もし各党の態度がおきまりにならなければ、明日でもけつこうと思いますが……。
【次の発言】 右派の方はいかがですか、よろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは自由党と改進党は態度がきまつておりますが、他の会派からは、場内においてひとつお願いいたします。
【次の発言】 次に、日本放送協会経営委員会委員任命につき同意を求めるの件でございます……

第19回国会 議院運営委員会 第70号(1954/06/03、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  さきの委員会において各党の態度未決定のため留保しておきました日本放送協会経営委員会委員任命につき同意を求めるの件は、各党ともおきまりになつたろうと思いますから、態度の御表明を願います。
【次の発言】 右派の方も異議ないそうですね。
【次の発言】 開会まででけつこうです。右派の方の態度が未決定だそうですから、上程しますけれども、本会議までに御表明願います。
【次の発言】 次に、国家公安委員の任命につき同意を求めるの件でございます。お手元に履歴書が行つておりますが、野村秀雄君の推薦があるのであります。これは植村環君が四月十四日に任期満了したその後任……

第19回国会 議院運営委員会 第71号(1954/06/05、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  第一に、会期延長の件を議題といたします。議長から発言があります。
【次の発言】 ただいま議長より御発言がありました通り、会期をさらに十日間延長したいということであります。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、全会一致で会期は十日間延長することに決定いたしました。
【次の発言】 次に、日程に上つております衆議院議長不信任決議案を議題といたします。八百板正君外百三十四名提出であります。
【次の発言】 ただいまはつきりいたしたと思いますが、念のため速記録にとどめておきたいと思います。ちようどこの間の運営委員会で会期の件を諮つておる半ばに……

第19回国会 議院運営委員会 第72号(1954/06/07、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  高橋英吉君外四名提出、賛成者二十七名によつて、議員堤ツルヨ君、山口シヅエ君外四十四名に対する懲罰の動議が提出されました。これを議題としてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま田渕君より、懲罰委員会にこれを付託すべしという御意見がありましたが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、全会一致をもつて右の懲罰動議を懲罰委員会に付託することに決定いたしました。
【次の発言】 次に、委員長よりお諮りをいたしたい事柄があります。それは、言うまでもなく院内秩序、治安保持に関係する対策の事柄であります。院内の秩序を維持すること……

第19回国会 議院運営委員会 第73号(1954/06/07、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 お諮りいたします。先刻の議運で、本日の本会議を三時ときめておきましたが、本日の議事は、御承知の通り懲罰事犯であります。それは改進、自由両党の共同提案によるものでありますが、両党間の話合いによつて、本日上程しないで、水曜日の九日午後一時にこれを上程したいという話合いがまとまつたので、そういう通知がありました。共同提案で両党が話合いがきまつた以上、きようしいてここで無理押ししないでもいいと一応委員長は考えましたが、お諮りしなければいけないので、緊急に委員会を開いた次第であります。これを了承していただきたいと思います。
【次の発言】 それじや一応開きますか。一応開会して問いますか。

第19回国会 議院運営委員会 第74号(1954/06/09、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  さきに委員会において決定いたしておりました懲罰事犯の取扱いを議題といたします。本日懲罰事犯を本会議に上程することに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは懲罰事犯は本日の本会議に上程することに決定いたしました。
【次の発言】 ただいまお聞きの通り椎熊君より御発言があり、議長より御答弁がございました。この件は、椎熊君の御発言はしごく当然なことであると思われます。またさらに、議長より善処するとの御答弁もありましたが、なお私は、この際議長の諮問の機関である当委員会として、議長に御要望しておくことは当然であると思います。さきに椎熊君御発言の趣旨によ……

第19回国会 議院運営委員会 第75号(1954/06/11、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  この前、国家公安委員会委員任命につき同意を求めるの件が各党で留保になつておりましたか、これに同意を与えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、これを承認することに決定いたします。
【次の発言】 次に、議事日程に載つております昭和二十九年四月及び五月における凍霜害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法の一部を改正する法律案、これは全会一致でありますので、本日農林委員会の理事佐藤洋之助君が報告をされ、これを決定するということに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。

第19回国会 議院運営委員会 第76号(1954/06/15、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  さきの委員会でお諮りいたしておきました運輸審議会委員任命につき同意を求めるの件、岩村勝君、中島登喜治君、これは各党の態度はきまつたと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 御異議なければ、本日の本会議に上程して同意を与えることにいたします。
【次の発言】 次に本日の議事ですが、参議院より回付案が三件来ております。一応事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 一応この態度は、本会議開会までに各党でのむかのまないかということで……。
【次の発言】 これはのむよりほかないですね。
【次の発言】 参議院の回付案は、三件とものむという態度よりしか……

第19回国会 議院運営委員会 第77号(1954/09/07、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  本日急に委員会を開会いたしましたのは、電報、速達で申し上げました通り議長より、衆議院の法務委員長小林かなえ君から所管事項に関する申入書がありましたので、この点に関する諮問を受けた次第でございます。一応法務委員長よりの申入書を朗読いたします。    申入書   明六日より決算委員会に於て造船融資に関する国政調査として所謂造船疑獄に関する検察権の運用について証人喚問の手続をとりつつあると聞きますが、検察権の運用に関する国政調査は寧ろ当法務委員会の権限事項に属し次回委員会に於て、政府委員及び検察関係者を参考人として調査する予定でありますから本件の所管……

第19回国会 議院運営委員会 第78号(1954/10/08、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより委員会を開会いたします。  名誉議員尾崎行雄先生が六日夜逝去されました。当選二十五回、在職六十年という長きにわたつて憲政にお尽しになり、本院はさきに憲政功労者として、年金法案によつて年金を差上げておきましたが、まことに痛惜哀悼にたえない次第でございます。急遽昨日理事会を開きまして尾崎先生の葬儀その他に関して協議をいたしました。大体理事会において内定した案がありますので、一応事務総長より御説明を願いまして、これを議題とし、皆さんの御意見を伺いたいと思いまして本日急に本委員会を開会した次第でございます。  それでは事務総長より御説明いたします。

第19回国会 議院運営委員会 第79号(1954/11/29、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  二十六日に理事会を開きまして、なお本日午前十時より理事会を開き決定いたしました事項等を一応御報告申し上げて、さらにお諮りいたしたいと思う次第でございます。議席及び控室の件、議場内交渉係の件、議事進行係の件、小委員会設置の件、特別委員会設置の件、会期の件、開会式に関する件、国務大臣の演説に関する件、それから追悼演説の件、これは尾崎さん、冨吉さん、菊川さん、金子さんに対する追悼演説でございますが、これらについて一応理事会において話合いをいたした次第でございますので、これを一々お諮り申し上げて御決定願いたいと思います。  まず議席の図表をただ……

第20回国会 議院運営委員会 第1号(1954/11/30、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず本日の日程についてお諮りいたします。  第一は、議席の指定の件であります。これは理事会その他で決定いたしておりますが、あらためてお諮りいたします。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、会期の件でございます。これも理事会、この委員会等において決定をいたしておりますが、本日、常任委員長会議を午前十時半に開会いたしまして、議長より常任委員長諸君の意見を聴取したしましたが、満場一致、当委員会等において決定いたしました三十日から十二月八日までの九日間にすることに異議なく決定いたしました……

第20回国会 議院運営委員会 第2号(1954/12/01、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  まず、理事の欠員がございますのでお諮りいたします。基準は先に決定しておりました通りでございますが、この際欠員の理事を補欠選挙しなければなりません。これは先例によつて委員員任命につき事後承認の件、梁誠君、九月一日任命。  以上四件の事後承認に御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、日本銀行政策委員会委員任命につき同意の件、荷見安君、これは再任でございます。それから文化財保護委員会委員任命につき同意の件、内田祉三君、これも再任でございますので、御異議なかろうと思いますが――。

第20回国会 議院運営委員会 第3号(1954/12/02、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  本日の日程のことについて事務総長より御説明いたします。
【次の発言】 ただいま事務総長より御説明申し上げました日程に御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、決議案の取扱いについてお諮りいたします。事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 なお、この際お諮りいたしておきます。先般来各党間において話合いを進めておりました特別委員会の委員長問題、これは各党間で話合いがつきましたので、それぞれの委員会においては本日互選……

第20回国会 議院運営委員会 第4号(1954/12/03、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより議院運営委員会を開きます。  まず本日の日程のことをさきにお諮りいたします。事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 きようは、全会一致のものだけしか取扱いません。
【次の発言】 日程についてはただいま事務総長から御報告申し上げた通りですが、そこで国会法の取扱いです。これはかなり長い間審議を続けて来ており、大体各党間に一致しておる点と、一致しない点がはつきりしておるので、いつまでも国会法をそのままにしておくというのはいけない。当然直さなければならぬ条章も二、三箇所あるのであります。この際としては、まずこれを本会議に上程しまして、この委員会に付託になります。こ……

第20回国会 議院運営委員会 第5号(1954/12/04、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  国会法の一部を改正する法律案が本委員会に付託になりましたので、本日午後二時ごろより本委員会において国会法の部改正の法律案の審議をしたいと思いますから、御了承願いたいと思います。  本日の議事について、事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 なお、今事務総長より申し上げました通り、予定表も行っておるようでありますが、本日上るもので、全会一致のものがあったら逐次上程いたす、こういうことにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。

第20回国会 議院運営委員会 第6号(1954/12/05、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  昨日は、事務総長より国会法改正案の大体の御説明がありましたが、質問等がありましたら、この際御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 大体私の考えは、今まで長い間やつて来て、いろいろ議論を闘わしたのであるが、一応小委員会案という線が出て来た。その小委員会案を各党に持つて参りますと、党には前前からの意見があつて、最後の共同提案となつた部分に、小委員会の案の中から抜けたものが出て来た。それは第四十一条、第五十一条、第五十二条、第五十六条、第五十七条、第百四条、それらの部分は、各党から出た国会法改正の小委員会案には発表になつたわけですが、この共同提案……

第20回国会 議院運営委員会 第7号(1954/12/06、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  公職選挙法の一部を改正する法律案、島上善五郎君外一名提出のものでありますが、さきの取扱いと同じく、これは日程の前、劈頭に院議によつて公職選挙法の特別委員会に付託することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、先般来問題になりました議員の秘書の期末手当に関する件でございます。これは理事会その他において各党間の話合いを行いましたが、もし解散というような事態があり得たときに、秘書だけが非常な迷惑を受けることになりますので、何らかの方法によつてこの秘書の期末手当というもの……

第20回国会 議院運営委員会 第8号(1954/12/08、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それでは運営委員会を開会いたします。  首班指名の件ですが、本日中にその議事を取扱うことが各党間において至難なような状況でありまして、明日首班指名を行いたい、ついては会期一日を延長したいというので、先ほど常任委員長会議を開きまして、満場一致で一日間会期延長のことをきめましたが、参議院とも事務的の交渉をいたしまして、明日一日だけ会期を延長し、従つて明日首班指名を行うということに決定をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。  それでは本日はこれにて散会いたします。    午後零時十一分散会

第20回国会 議院運営委員会 第9号(1954/12/09、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 ただいまより議院運営委員会を開会いたします。  会期が延長されまして、内閣総理大臣指名の件でありますが、これは本日中にとり行うということに決定をいたしておいたのであります。その時間ですが、各党にも御都合があると思いますから、五時ということに一応めどをつけておきたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは一応五時ということにいたしておきます。まず、五時に首班指名を行いまして、その後さらに理事会を開きまして、その後の本会議をどうするか、また必要によつては委員会を開いて御協議願いたいと思います。  なお、了承事項ですが、明日は国会が召集されておりますから、議席及び控室……

第21回国会 議院運営委員会 第1号(1954/12/11、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  長い間各党間の話合いがつかないために延引しておりましたが、ようやく各会派の話合いがまとまりましたので、本日は議長選挙等を日程に上せることができるようになりました。そこでそのほかの常任委員長の交代、割当のことについても種々意見がありましたが、最終的には、常任委員長は各党の所属議員数に割当てて決定する、自由党が十名、民主党が六名、社会党左派が四名、右派が三名、常任委員長の数をこのようにすることに一応決定いたしました。なおその割当は、発言順位によってとることになります。自由党は地方行政、法務、文部、農林、水産、労働、予算、決算、議院運営、両院……

第21回国会 議院運営委員会 第2号(1954/12/14、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより運営委員会を開会いたします。  本日の日程のことについては、後ほど事務総長より御説明申し上げますが、両院法規委員武知勇記君の辞任の件をお諮りいたしまして、その後任補欠に宮原幸三郎君を議長指名にすることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、政治資金規正法の一部を改正する法律案、中村高一君外二十七名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案、島上善五郎君外一名提出、この両案は、公職選挙法の特別委員会に付託する、こういうことにきめて御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。

第21回国会 議院運営委員会 第3号(1954/12/15、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  昨日社会党より内閣総理大臣の出席の御要求がありましたので、さつそく政府と交渉いたしましたところ、ただいま総理大臣がお見えになりました。第一に、まず内閣総理大臣に対する質問を許します。次に本日の議事日程に移りたいと思います。  なお委員長から各位にお諮りいたしますが、総理大臣の御答弁は、着席のままお願いすることにいたします。御了承願うことにいたします。
【次の発言】 それでは池田禎治君。
【次の発言】 ちよつとお待ちください。池田君にちよつと御交渉申し上げますが、総理大臣は、官房長官をもつてそのことについては答弁をいたしたいと育つておりま……

第21回国会 議院運営委員会 第4号(1954/12/15、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 各党お集まりになつておりまして、皆さん異論のないことでございますから、これより運営委員会を開会いたします。  原副議長が辞任されるということでございますので、この辞職の件を第一に日程に上せることになります。これは先議の案件でございますから、一番最初の議題になります。なお、副議長の辞職の件を認めて副議長の選挙、それから選挙が終りますと、この前と同じように新副議長のあいさつがあつて、前副議長の在職中のあいさつがあつて、年長議員の祝辞、謝辞、前と同じことになります。これは御異議がないことと思いますから……。
【次の発言】 今度は、順序によると内田さん、内田さんがいなければ、田子さんとい……

第21回国会 議院運営委員会 第5号(1954/12/16、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  新たに当選された副議長よりごあいさつがございます。
【次の発言】 それでは昨日来問題になつておりました院の申合せ、決議等の問題に対する山本正一君の文書の発送問題に対して、昨日は官房長官並びに内閣総理大臣に質問をいたしたのでありますが、この前の申合せによりまして御本人の御出席を要求いたしましたところ、ここに山本君がお見えになつておりますので、本人から一応この問題に対する釈明等をお聞きいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さようとりはからいます。山本正一君。

第21回国会 議院運営委員会 第6号(1954/12/17、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  ただいま事務総長より御報告がございます。
【次の発言】 委員外の発言で、民主党の国会対策委員長の石田君から発言を求められておりますので、これを許すことにいたしまして御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは石田君。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが、理事の山村新治郎君より辞任の願いが出ております。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 その補欠は、慣例によりまして委員長から指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、山村君の理事補欠として長谷川四郎君を指名いたします。

第21回国会 議院運営委員会 第7号(1955/01/19、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより開会いたします。  まず最初に、開会式の日取り及び式辞に関する件をお諮りいたします。開会式は、年内すでにあらかじめ御了承を得ておきました通り、二十一日午前十一時にこれをとり行う、陛下は十時四十五分に皇居をお出ましになつて、正十一時に開会されます。式辞は、案文を差し上げてありますから、一応事務総長から朗読を願つて、それについて御意見を拝聴いたしたいと思います。
【次の発言】 式辞は、ただいま事務総長朗読の式辞案文通り決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 なお、二十一日開会式が終了いたしました直後、本運営委員会を開……

第21回国会 議院運営委員会 第8号(1955/01/21、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 それではこれより開会いたします。  前回の委員会において申し上げました中央選挙管理会委員柏正男君の退職につき後任指名の件でありますが、これは社会党左派の推薦でありまして、党の事情によって明日まで延期してほしいという申し入れがありますので、その申し入れに応ずることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に、これも先般来しばしば委員会で話し合いになっておりました褒賞制度拡充に関する決議案、これは案文が一応でき上りましたので、印刷にしてお手元に配付してあります。この決議案は御異議ないものと思いますが、御異議ありません……

第21回国会 議院運営委員会 第9号(1955/01/22、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  本日の日程について事務総長より御説明申し上げます。
【次の発言】 本会議は定刻ということにいたしておきます。  明日は午前十時に理事会、十一時に本委員会を開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十二分散会

第21回国会 議院運営委員会 第10号(1955/01/23、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。  官房長官が御出席になっておりますので、官房長官に対する質問を願います。
【次の発言】 ただいま官房長官からお答えがありました通り、山本君の御質問に対しては明確になっておりますので、この問題をこれ以上政府にただしましても、政府の見解としては当然なことだろうと思います。院の決議によるとか院の申し合せによって解散の言明はできないことは当然なことであります。内容的には、各党がそれぞれ政府、与党と話し合ったことは、あくまで政治問題として尊重するというお話があった以上、解散の時期等を、われわれは、一日早いとか、おそいとかということを論議するのでなくして、申……

第21回国会 議院運営委員会 第11号(1955/01/24、26期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  第一に、本日の議事日程の件を議題といたします。参議院はすでに質問が終りましたので、大体先ほどの理事会での話で、三時にこちらの方も始めたいという予定でございます。この委員会も、努めて三時には正確に本会議が開けるように、三時前に審議が済むようにお願いしたいと思います。予定として、質疑者で残りました者がお手元に配付になっておりますが、自由党の分の空席になっておりますところは、綱島正興君でございます。先ほど理事会で問題になりました小会派クラブの質疑のことにつきましては、各党間の話合いがつきまして、黒田君に十五分質疑を許すということに決定を見た次……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 運輸委員会 第11号(1958/09/25、28期、自由民主党)

○菅家委員 議事進行について委員長に一つお願いがあるのでございますが、きようの委員会は理事会において十二時半までに議事を打ち切るという申し合せになっておりますので、これには異議はございません。そこで、前もって質問の通告をいたしておったものがあるのでございますが、関連事項として適切なる御質問ではございましょうが、そうなりますと、私は今後の運営に非常な疑問を抱くのでございます。こういう場合には理事の諸君は一つなるべく譲つていただいて、御遠慮いたしていただきたい、かようにお願いする次第でございます。
【次の発言】 理事会の決定でありますから、十二時半にぴつたり質問を打ち切りたいと思います。私の質問は……

第30回国会 運輸委員会 第1号(1958/10/03、28期、自由民主党)

○菅家委員 大臣が事務上の御都合で退席されるので、一、二点簡単に大臣の御所見を承わっておきたいと思います。  それは前回の委員会において自動車道事業の供用約款の取扱いについて一、二の点を事務当局にただしておいたのでございますが、当日は理事会の御決定で、時間がなかったので詳細を問いただすことができず今回に至ったのであります。そこで、大臣に第一点としてお尋ねいたしたいことは、供用約款の認可は陸運局長の権限のようであります。私有の自動車道事業、すなわち有料道路でありますが、一般自動車道路の認可、自動車道路の使用料金の認可は運輸大臣の権限のようでありまして、これに伴う自動車道の供用約款の認可は政令によ……

第31回国会 運輸委員会 第22号(1959/04/07、28期、自由民主党)

○菅家委員 本員は先般の本委員会において運輸当局に数点ただしておるのでありますが、さらにその要領を得ないので、引き続いてきょうはそれらの点をお伺いいたしたいと思います。  大体は、昭和三十三年七月二十一日付をもって発せられた自動車局長名の通達なるものが法律的に有効であるかどうかということが一点であります。従って、これに関連して道路運送法の六十二条の解釈でありますが、これは本法制定のときに運輸省が逐条説明をいたしたところの資料があるのでありまして、この法律制定当時のことはこの説明書によって了承できると思うのであります。この問題が一たび本委員会で取り上げられますと、交通関係の新聞雑誌ことごとくあげ……

第33回国会 外務委員会 第16号(1959/11/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○菅家委員長代理 それはいけません、混乱するから……。守衛を下げるということはいけません。議席に着きなさい。議席に着かない者は相手にしません。
【次の発言】 守衛の諸君は速記者を妨害をしないようにそこを守って下さい。発言のある方は発言を求めて下さい。ただいま……。
【次の発言】 ただいま外務委員長小澤佐重喜君に対する不信任案の動議が提出いたされました。  これをお諮りいたします。これに反対の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 挙手多数。小澤君の不信任案は否決されました。(拍手)     …………………………………     …………………………………     …………………………………    ……

第34回国会 議院運営委員会 第11号(1960/02/26、28期、自由民主党)

○菅家委員 こういう申し入れがあったという……。
【次の発言】 ただいま柳田君からお話のありました、西澤法制局長を呼んで所見をただすということには異議はありません。なお、先般申し入れを受けました条項は、国会において条約について審査するにあたり、法律案、予算と同じように修正できるかいなかを検討の上、結論を出されたいという申し入れでありますから、この申し入れの趣旨に沿うて、今後当委員会が取り扱う方法等は、一つ次回の理事会で各党の間で検討し、その検討の結果を当該委員会にかけて審査の方法をきめたいと思います。――とりあえず、きょうは西澤法制局長の意見を聞こうという御意見だろうと思います。西澤法制局長の……

第34回国会 議院運営委員会 第12号(1960/03/01、28期、自由民主党)

○菅家委員 ただいま小林君から種々御意見がありましたが、これは社会党代表の御意見でもなく、自分が報告も聞かなかったという、希望的な御意見であるから、別に反駁するというような意味でなく申し上げたいが、ただ、今お話の中に、七人ではただ単なる形だけであって、権威のないものであるというようなお話がある以上は、やはりこれが速記に載っておりまするから、社会党の代議士会に行って説明するようなお話になってしまうのでありますが、社会党代表の方はよくこのことも御主張になり、特別委員会設置のこともしばしばお話があったのであるが、これは三党間の一致を見ないわけです。さらに重ねて、この問題で特別委員会を設置するというこ……

第34回国会 議院運営委員会 第15号(1960/03/15、28期、自由民主党)

○菅家委員 そのことはあとでいいじゃないか。

第34回国会 議院運営委員会 第16号(1960/03/18、28期、自由民主党)

○菅家委員 条約承認権に関する調査小委員会のこれまでの調査の経過について、簡単に御報告申し上げます。  本小委員会は、現在まで前後三回にわたり会議を開き、その運営方法について協議を重ねて参ったのであります。  まず、三月二日、第一回の会議を開き、今後の調査の参考に資するため、資料を収集することとし、条約について修正権ありゃいなや、これらに対する学者の意見及び学者以外の研究者、さらに前事務総長や法制局長等の意見、また、憲法制定当時の速記録に現われた関係資料の収集等を行なうこととし、事務当局にその調査の方法を依頼しました。  次に、三月七日、前回事務当局に要・求いたしました資料が一応でき上がって参……

第34回国会 議院運営委員会 第18号(1960/03/29、28期、自由民主党)

○菅家委員 この際、そんなことは議論の余地はない。
【次の発言】 そういう強い主張はありましたけれども、そういうことは内輪でやってもらいたい。
【次の発言】 これは諸君から述べられたけれども、柳田君の言う通りなんで、それでよいのであります。送付になってきた案件を、所属の委員会もきまらず、趣旨説明をいつまでも聞かぬということは、無責任なことになるから、きょうは趣旨の説明だけ聞こうじゃないかと言ったところが、それは実は自分の方で国会対策委員会でやっておる。疑義がある。どんな疑義があるか、疑義があるはずはないじゃないかと言ったら、それはわれわれの考えだから、そのとき述べる、いずれ民社の方にも、あなた……

第34回国会 議院運営委員会 第21号(1960/04/05、28期、自由民主党)

○菅家委員 池田委員の御質問は、大体二点なんです。その一点は、国会議員が現地に行った際に、このような事態のもとにおいてはその身分の保護はできない、こういうことを地元の警察当局が言った、これに対する事実がどうかという点が一つ。それからもう一つは、国会議員の方から要求があって労働問題すべてに関係することには介入してはならない――広い意味においてそういうようなことを現地の警察当局が言った、これに対する処置、この二点を聞かれておるのでありますが、今の国務大臣の話によると、そういうことは常識的に考えられないという御答弁であるが、証拠をもって示されたことであるから、録音等もあるので、そういうことが出てきた……

第34回国会 議院運営委員会 第22号(1960/04/07、28期、自由民主党)

○菅家委員 ただいま社会党の御両君から御発言があったのでありますが、大へん強い御要望でもなく、速記にとどめておくという程度の御発言のようでありますから、あえてこれは反駁する必要はありませんが、国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案は、三十三国会においてすでに本院から提出され、参議院において継続審議に付され、去る三月二十一日に参議院において可決の上、本院に送付された案件でありますから、議長が当委員会にこの法律案を付託されるということは当然なことでありまして、先例があるというお話でありますが、先例はあります。しかし、その先例というものは、満場一致の場合においてのみこの先例が通ったのであり……

第34回国会 議院運営委員会 第24号(1960/04/15、28期、自由民主党)

○菅家委員 ちょっと関連して。ただいま柳田委員から御発言がありました議員発議の法律案の審議のことについてでありますが、関連しますので、一度に議長にお尋ねをし、さらに議長にお願いを申し上げたいと思うのであります。  言うまでもなく、国会が唯一の立法機関であるその地位にかんがみて、議員発議の法律案が重要視されなければならないことは、これは当然であります。従いまして、ただいま柳田委員から、デモ規制法などは審議を促進することに協力するというお話がありましたが、これはまことに喜ばしいことでありまして、かくあるべきだと私は思うのであります。しかるに、これらの法律案の審議の状況を、今事務当局から配付されたも……

第34回国会 議院運営委員会 第26号(1960/04/20、28期、自由民主党)

○菅家委員 去る三月十八日の委員会において、小委員会の審議の経過を一応中間報告として申し上げておきましたが、その後の小委員会の経過について簡単に御報告申し上げますと、四月一日に小委員会を開会しまして、さきに御報告申し上げておきました条約承認権について論議する項目を取り上げまして、順を追うて論議を進めることに小委員会ではいたした次第であります。  そこで、第一の問題は、憲法第四十一条と第七十三条との関係についてでありまして、言いかえれば、要するに、国会の承認権は、国会が国権の最高機関であり、唯一の立法機関である性質から由来するものであるか、あるいは、行政権固有の権限としての条約締結権に対して国会……

第34回国会 議院運営委員会 第28号(1960/04/27、28期、自由民主党)

○菅家委員 関連して。ただいまの質疑応答を聞いておりましたが、ちょっと提案者にお尋ねしたいと思います。明文に書いておかなくとも、もし公安委員会が許可したもの、あるいは制限もしくはその他の方法によって許可した場合においては、これは問い合わせがあれば、秘密のものというのは公安委員会にはございません。それであるから、法文に書いておかないでも、公安委員会がどういう処置をとったかということを議長から問い合わせることは、私は可能であると思いますが、そういうことはどういうふうに考えておられますか。法律に書いておかなくても、公安委員会がどの集会に対してどういう決定を与えたかということは、秘密のあるものはありま……

第34回国会 議院運営委員会 第32号(1960/05/27、28期、自由民主党)

○菅家委員 ただいま議長は病気中であるけれども、重大な、かつてない災害の対策の本会議であるから、病を押して出てくるということで、今、事務の方から聞きますと、二十五分に御登院になるということであります。しかるに、副議長はあらかじめ用意した文書による見解なるものを今佐々木君から報告を受けました。まことにこれは奇怪しごくな見解でありまして、かくのごとき見解を持つならば、副議長は当然この席に来まして、われわれ委員に、責任ある立場から、この場において責任あるその所論を述べなければならない性質のものである。そろして、この見解に対する質問等も私どもあります。また、意見もある。出席せずして、ただこういう見解を……

第35回国会 議院運営委員会 第2号(1960/07/22、28期、自由民主党)

○菅家委員 ただいま議長からの御報告の鈴木事務総長の辞任の件でありますが、同君は、御承知の通り、多年この国会において事務総長として、あるいは国会の役員として非常に功労の多かった人でございます。はっきり言えば、国会運営の生き字引のような、得がたき存在でありまして、でき得べくんば長くとどまってもらって――国会正常化の問題、その他議事規則、国会法、それらについてこれから検討が行なわれるという時期でありますから、とどまってもらいたいということは、おそらく全議員の一致した考え方だろうと思う。しかし、同君はしばしば一身上の都合により辞意を漏らされておる。この上これを引きとめるということは、同君の功労に対し……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第7回国会 地方行政委員会大蔵委員会水産委員会連合審査会 第1号(1950/04/08、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 再開いたします。  休憩前に引続き地方税法案を議題として質疑を続行いたします。  この際水産委員の夏堀源三郎君に発言をお許しする順序でありますが、ちよつと御相談申し上げたいのであります。それは地方行政よりたびたび大蔵大臣の出席の要求がありましたが、時間の都合上今日までその機会がなかつたので、本会議に大蔵大臣が出席する間、三十分間だけ出席を求めましたので、地方行政の立花敏男君に先に質疑を許したいと思いますから、夏堀さんどうぞ御了解願います。それでは立花敏男君。
【次の発言】 なお立花君に申し上げますが、あと三十分で予定時間が参りますから、なるべく要点だけで簡單に願います。

第7回国会 地方行政委員会通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1950/04/06、24期、自由党)【議会役職】

○菅家委員長代理 ただいま委員長より御宣告がありました通り、病後のため休まれますので、私が委員長の職務を代行いたすことにいたします。  休憩前に引続きまして、発言は通告の順序によつてこれを許します。岡田五郎君。
【次の発言】 風早八十二君。
【次の発言】 運輸委員滿尾君亮君。
【次の発言】 通産委員小金義照君。
【次の発言】 運輸委員石野久男君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――大泉寛三君
【次の発言】 他に御質疑もないようでありますから、本日はこれをもつて散会いたします。     午後五時二十分散会


28期(1958/05/22〜)

第35回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1960/07/21、28期、自由民主党)

○菅家小委員 今のいきさつは大体私も承知しておったけれども、今度私小委員に初めてなりましたので――諸君から述べられたことはその通りだと思うのです。しかし、副館長が言われたことも、のみ込めないわけではない。しかし、こういう公的な機関であり、あれだけの問題を起こしておるのですから、世論だって相当きびしいし、この委員会においてきめたことも、適切なきめ方だと思う。それがただ時間的に長引くということではまずいと思う。それから長谷川小委員長が言われた通り、ただここで誓うこともけっこうですが、これは公式な会でなく、もう一度くらい、なるべく早急に、あなたと総務部長と一緒にやられるというなら、この委員会に出てき……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

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