菅家喜六衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○菅家喜六君 私は、ただいま日程に上がりました大阪市における治安事件についての調査の経過並びに結果を御報告申し上げたいと存じます。 去る三月二十七日及び四月二日大阪市に惹起した治安事件について、衆議院規制第五十五條の基きまして、地方行政委員会から現地調査のため委員河原伊三郎、久保田鶴松、立花敏夫の三君と不肖私の四名は、丸山調査員を帯同いたしまして四月十三日東京を出発、大阪に参りまして、十四、十五、十六の三日間にわたりまして現地において調査をいたして参つたのでございます。両日の事件の直接の関係者はもとより、大阪府当局、大阪市長、大阪市公安委員会、警察局、消防局等につきまして当時の事情を詳細に調……
○菅家喜六君 ただいま議題となりました地方配付税法の特例に関する法律の一部を改正する法律案につき、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 御承知のごとく、今年度の地方財政は、国、地方を通ずる総合予算の均衡を期するため、極度の緊縮を余儀なくされたのでありますが、特に地方配付税につきましては、その法定率三三・一四%を、地方配付税法の特例に関する法律によつて一六・二九%に切下げるという、思い切つた削減を行わなければならなかつたのでありまして、このために、地方財政の運営は、困難の域を越えて、まさに破綻に瀕する事態に立ち至つたのであります。当時本委員会といたしましては、地方自……
○菅家喜六君 ただいま上程されました地方税法の一部を改正する等の法律案について、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、別途党委員会に付託になつておりまする地方税法案と関連を有するもりでありますが、該法律案は何分にもわが国の地方税財政制度の根本的改革を意図したものでありますために、政府において成案を得るのに多大の日子を費し、以外に提案が遅延いたしましたので、改正法律案の制定実施は昭和二十五年四月一日以後となるべきことが必至と見られるに至つたのであります。従つて、その間の応急措置を講ずる必要を生じ、よつて新税法の制定実施に至るまでの暫定措置を法定しようとす……
○菅家喜六君 ただいま上程されました昭和二十四年度特別会計第備費使用総調書(その2)外四件の承諾を求める件につきまして、決算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず昭和二十四年度特別会計予備費使用総調書について御説明申し上げますと、昭和二十四年度各特別会計予備費の予算額は二百億二千七百六十余万円でありまして、そのうち昭和二十四念六月十四日から同年十二月九日までに使用いたしました三十億五千八百五十余万円につきましては、第七回国会においてすでに承諾済みであります。その後昭和二十五年一月十七日から同年三月三十一日までの間に、外国為替外十一特別会計において総計九十億四千余万円を……
○菅野喜六君 ただいま議題となりました昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算並びに同特別会計歳入歳出決算につきまして、決算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず昭和二十三年度一般会計決算の概要を申し上げますと、歳入の決算は五千八十億三千七百万円歳出の決算額は四千六百十九億七千四百余万円でありまして、差引四百六十億六千三百余万円の剰余を生じております。これは予算額に比較して、歳入においては三百四十八億九千百余万円の増加、歳出においては百十一億七千百余万円の減少となつております。しかして、本年度一般会計の国の債務であり、翌年度以降に繰越したものは、国庫債務負担行為三十五億余百……
○菅家喜六君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま上程になりました井出君提出の動議に反対するものであります。(拍手) まず、本動議が、国会法第五十六条の三に基くものであるということでございますが、本条の立法の趣意を明らかにすることが第一に必要であると考えるのであります。この点につきましては、先刻の議院運営委員会において、同僚の武知君からも述べられたところでありますが、本条は、第一国会における臨時石炭鉱業管理法案の審議の経緯にかんがみまして、第二国会において改正挿入された条文であります。その当時の議院運営委員長でありました淺沼稻次郎君の提出理由の説明の速記録を見ましても明らかなるごとく、本……
○菅家喜六君 ただいま議題となりました国会法の一部を改正する法律案について、議院運営委員会における審議の経過並びに経過を御報告申し上げます。 まず、本案の内容について申し上げますと、わが国内外の諸情勢にかんがみ、保安庁の所管に関する事項の審議がきわめて重要であり、その内容も増加したと認められますので、これらの事項を所管する常任委員会として防衛委員会を設け、かつ防衛委員は、予算委員、議院運営委員等と同じく、他の常任委員との兼務を認めることとしようとするものでございます。 本案につきましては、委員会において、国会法改正については現に国会法改正案起草小委員会を設けせつかく検討中であり、常任委員会……
○菅家喜六君 ただいま議題となりました議員有田二郎君の逮捕について許諾を求めるの件について、議院運営委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、議員有田二郎君が、株式会社名村造船所の顧問であるが、第九次後期新造船の割当等に関し審議決定する職務を鞅掌中の運輸省当局に対し、船主、東西汽船株式会社、造船所、株式会社名村造船所の新造船の割当その他につき尽力方請託をなし、その実現を見るや、株式会社名村造船所取締役兼東京事務所長武田勝一と共謀の上、昭和二十八年十一月ころ、東京都千代田区丸の内ホテルその他において、右請託に対し尽力を受けたること並びに将来も同様な尽力を得たい趣旨のもとに、そ……
○菅家喜六君 ただいま議題となりました議員藤田義光君の逮捕について許諾を求めるの件について、議院運営委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、議員藤田義光君が、昭和二十八年七月二十四日より現在に至るまで、第十六回ないし第十九回国会の衆議院決算委員会の委員に選任せられ、同委員として右委員会所管事項の議題について自由に質疑し、意見を述べ、かつ討論が終局したときは表決に参加する職務を有しておるものであるが、第十六回国会の同委員会において、株式会社鉄道会館に対する鉄道用地の貸付に関する件が議題となり、これに関連して帝都高速度交通営団の組織、運営等が論議されるや、昭和二十八年九月二十……
○菅家喜六君 ただいま議題となりさした議員關谷勝利君、同岡田五郎君の逮捕につき許諾を求めるの件について、議院運営委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、東京地方検察庁検事河弁信太郎からの逮捕状請求により、東京簡易裁判所判事向井周吉からの要求に従つて、去る七日内閣から両君の逮捕につき本院の許諾を求められたものでありますが、その被疑事実を申し上げますと、議員關谷勝利君、同岡田五郎君は、衆議院議員として衆議院に於て、法律案その他の議案の発議、予算案、法律案等の審議、修正、質問、質疑、討論、表決等をなす職務を鞅掌中、昭和二十八年三月頃より飯野海運株式会社取締役副社長三盃一太郎並び……
○菅家喜六君 ただいま議題となりました議員荒木萬壽夫君の逮捕について許諾を求めるの件について、議院運営委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、議員荒木萬壽夫君の収賄被疑事件について、東京地方検察庁検事河井信太郎からの逮捕状請求に基く東京簡易裁判所判事向井周吉からの要求に従つて、去る十六日内閣から同君の逮捕につき本院の許諾を求められたものでありますが、その被疑事実は公報によりすでに御承知のことと存じますので、これを省略いたします。 議院運営委員会は同じく去る十六日本件の付託を受け、翌十七日秘密会を開いて法務大臣及び井本刑事局長より本件の説明を聴取し、次いで去る二十二日及び……
○菅家喜六君 ただいま議題となりました憲政功労年金法案につき、提案の理由を御説明いたします。 わが国議会政治の向上発展につき特に功労顕著な者に対しては、諸君すでに御承知の通り、第六十七帝国議会以来これが顕彰の道を開き、爾来今日に至るまで、永年在職議員に対しては院議をもつて表彰の決議をいたして参つたのであります。本院におきましては、さらに、さきの第十六回国会において、五十年以上在職した議員に対して特に名誉議員としての称号を贈ることの決議をしたほか、これら憲政の功労者に対しては何ら特別の顕彰の方法を講じておらないのであります。しかも、これらは、いずれも精神的な、形式的な表彰にすぎないのでありまし……
○菅家喜六君 ただいま議題となりました国会法の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明申し上げます。 国会法は、申し上げるまでもなく、憲法付属の重要法典でありまして、憲法も本法によつて初めてその運用の妙を発揮できるのでありますから、憲法の実施以来ここに約十カ年の経験を積んで、より一そう憲法の精神に沿うた民主的な国会運営をはかるため、その改正が待望されておつたのであります。特に、平和回復後における国会の運営の実情にかんがみ、国憲の最高機関として名実ともに国民の信頼と尊敬とを集め、国政の審議の重責を果し、もつて民主政治の健全なる発達を期するため、いわゆる自粛三法の一環として、さきの国会にお……
○菅家喜六君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました社会党淺沼稻次郎君外四名提出にかかる加藤衆議院議長不信任決議案に対し、強く反対の意思を表明するものであります。(拍手)ただいま、提出者たる社会党代表の趣旨弁明を承りまして、まことに驚いたのでございます。本院に議長不信任案が第一回国会以来今日まで九回提出いたされておるのでございますが、今回のごとき理由によって不信任案が提出されたことはございません。まことに常軌を逸したる不信任案であります。(拍手)内容を点検いたしますると、ことごとくこれは自家撞着の弁でございます。(拍手)私どもは、この見地に立って、われわれの党は社会党に勧……
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