このページでは小金義照衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小金義照衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小金委員 若林委員からの御報告もありましたし、いろいろ政府のこれに対する慎重な、しかも早く適当な措置をとつてもらわなければならぬ立場にありますから、暫時ここで休憩されまして、さらにこの委員会を続行するやいなや、また若林委員の報告の中にいろいろ要望事項もあるようでありますから、それを取り上げて委員長から政府に要望されるなり、そういうような点について理事会を即時お開きくださることを提議いたします。
【次の発言】 ただいま休憩中に理事会を開かれましてこの対策の要点につきましては、いつどういう会合を開くか、どういう委員会の進め方をするかを大体理事会で御決定になりましたから、その理事会の決議によりまし……
○小金(義)委員 ただいま委員長の御朗読になつた点を異議なくここで決定されたのでありますが、これは建設委員会との関係もありまして、建設委員会の方となるべく歩調を合せて同じような日程にしてほしいというようなことがあることも一應予想されます。さらにまたただいまお読み上げになりました各班に加わる人たちの氏名等も、場合によつて、またその委員の都合によつて、変更することもあると思われますが、それらの点については委員長と班長とに御一任願いたいということを委員長から皆さんに諮つていただきたいと思います。
【次の発言】 建設委員会との問題はないのです。
○小金委員 第四班が調査いたしました経過並びに結果について、御報告を申し上げます。 第四班は神奈川、静岡、千葉、埼玉の四県下における被害の状況を調査のため、私始め門司亮君、砂岡一良君の三人が派遣せられたのでありまするが、そのうち都合によりまして、砂岡君のかわりに中西伊之助君が参加せられ、九月二十七日に出発いたしまして、神奈川県、静岡県それから千葉県、埼玉県を調査いたしたのであります。 まず神奈川、静岡両県下におきましては、横浜港を初めといたしまして、主として相模灘、太平洋に面する海岸線を全般にわたつて調査し、千葉県におきましては、利根川の開発地区、それから浦安町等を中心にいたし、埼玉県下に……
○小金委員 炭鉱向資材の賣掛金処置に関する請願でありますが、各炭鉱の関連産業に対する賣掛代金が非常にたくさんにかさまつておるのでありまして、この炭鉱が関連産業に支払いを行わないために、関連産業が非常に苦しんでおりますることは、すでに天下公知の事実でありましで、この問題はすでに各方面にいろいろな波紋を投じまして、今日関連産業及び中小商工業者が非常に窮境に立たせられておることも、すでに皆さん御承知の通りであります。そこでこの請願が三月十一日に出されたのでありますが、まことにもつともでありまして、この石炭鉱業自体が非常に苦しい立場におるということもまた事実でありますけれども、関連産業に及ぼす影響は非……
○小金委員 鉱山の保安に関して、今まで鉱業法から委任された省令その他の規則によつて、鉱山の保安を維持または改善するという方法をとつておられましたが、今回これを單独の鉱山保安法という法律によつていろいろ規制を行つて行く。まことにけつこうなことであると思うのでありますが、これは鉱業を経営して行く上におきまして、経営者側がいろいろな施設をする。その施設によつて経営を合理化し、稼行を続けて行くということのほかに、鉱山は御承知の通り一般公衆に対して非常に大きな関係を持つておりますので、保安施設がいい悪いによつて公益に非常に大きな影響を及ぼすことは、御案内の通りでありまして、社会公共の立場からもこれを十分……
○小金委員 お手元に配付いたしました通商産業省設置法案に対する修正意見を、先般來まとめてみたのであります。たきさんの項目が並んでおりまするが、実はこの中には立法技術上のあやまちと申しますか、錯誤というようなものもありますし、また政府当局の手落ちというようなものが一部ありました。そこでわれわれは、内閣委員会との連合審査会においてこれを指摘いたしまして、政府はこういうような修正があるならば、また國会の意見として修正してくださるならば、さらにこの法律案はけつこうなものになるという意見を表明せられたのであります。 まず、第一に、第十三條第一項中「第五号」を「第六号」とし、「第五号」として、次の一号を……
○小金委員 私は民主自由党を代表いたしまして、本案に賛成するものであります。この鉱山保安法案は、第一條に明記しておりまする通り、まず第一に「鉱山労働者に対する危害を防止し、鉱物資源の合理的開発を図る」ということを目的とするものでありますから、まず労働保護に関する特別立法であると同時に特別警察法でもあり、また特殊な産業立法でもあります。右の三つの性質を総合的に一体としたものを内容とするきわめて重要な特別法であります。申すまでもなく、鉱業は一國産業の基礎をなすものでありまして、その盛衰消長はただちにその國の産業経済全般に重大な影響を與えるものであります。鉱業の保安は鉱山の開発経営の生命であると同時……
○小金委員 ただいま議題となりました中小企業等協同組合法案及び同法施行法案を見ますると、非常に雄大な法律案でありまして、しかも提案者の提案の理由を伺つてみますと、わが國経済の再建上中小企業の維持育成が不可欠の要諦であることはもちろんであります。このためには、まずもつて中小企業の組織化をはかり、その水準の向上と競争力の強化をねらつて行くことがぜひとも必要である。このことを前提として、その上に諸般の中小企業振興策が講ぜられることが最も適当であると考える。この趣旨から中小企業に関する協同組合制度の確立は焦眉の急を要する問題である。さらにこの制度に関して特に考慮しなければならないことは、この組織力を十……
○小金委員 ただいま議題となりました請願につきまして、その日程第一及び第七はいろいろ問題があると認められまするから、その可否に後日に決することといたしまして、その他の各請願についてはいずれもその趣旨は妥当と認められますから、この際採決の上内閣に送付すべく、ここで議決せられんことを希望いたします。
【次の発言】 ただいま議題になりました配炭公團法の一部を改正する法律案について、私は大体大臣に対する質問をあとまわしにしまして、主として事務的な観点からお尋ねをいたします。この改正法律案の提案理由を伺つてみますと、大体公團廃止への第一歩を相当強く踏み出した形をとつておる。すなわち発熱量を標準として、あ……
○小金委員 この工業標準化がきわめて大切であるということに、御説明をまつまでもなく、おそらく工業に関心を持つ者みな承知しておるところでありまして、ただこれをどう実施するかが、メーカーについても需要者の方から言つても、非常に大事な問題であつて、この適用いかんが非常に関心を持たれる点だと思うのであります。そこで一つお伺いいたしますが、この工業標準化法の附則の第三項に、工業標準調査会官制に廃止するということがありまして、これがそのまま第三條の日本工業標準調査会に大体移るのかどうか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 簡單に……。
【次の発言】 それじやこの工業標準調査会官制に基いて任命された標……
○小金委員 先般お手元まで配付いたしました臨時鉄くず資源回收法案に対する私の修正案の御説明を簡單に申し上げます。すでに質問に際して十分その意を盡しておりますので、簡單にその要点だけを申し上げます。すなわち第三條の中に妙な字があります。「以下同じ。」というのがあるのであります。これは法案整理の手落ちであつたということでありますから、これを削除いたします。それからまた第二條第三項以下に「商工大臣」という文字が数箇所出ております。しかしこれは六月一日以後に施行される法律といたしましては、通商産業大臣とすべきが正当だと思いますので、これを「通商産業大臣」に改めるのであります。「商工省」という文字も同じ……
○小金委員 私も実は純然たる農村に生れて育つた者でありますが、商工省に二十年ばかりおりまして、その間産業組合運動のため、商権擁護のために相当奮闘して來た者であります。苫米地政務次官、有田政務次官の御苦心のほどもお察しできるのであります。ただいま私は村の農業協同組合長をいたしておりまして、また縣の連合会の役員もいたしておりますが、先ほど苫米地次官の言われたように、両方の言分にそれぞれもつともなところがある。それだけに非常に困りますが、この点は何とかして――おそらく双方満足の行く案は私はできないと思う。從つて双方不満足な案ができるのだろう。その双方不満足な案で両方とも五分々々の位きを入れるという手……
○小金委員 毛織物の問題について二、三の御質問を申し上げますが、今紡毛機と申しますか、そういうようなものは何台ぐらい復旧しておりますか。私のほのかに聞いておりますところによりますと、大体一万一千ないし二千錘だということを聞いております。ところが集中生産と申しますか、企業の合理化と言いますか、輸出採算を基準にして國内産業の態勢を整えるということになると、そこに非常な整理を行わなければならぬというようなことを聞いておるのですが、その点はいかがでしよう。
【次の発言】 目下檢討中ならば、この事実を十分認識して善処していただきたい。大体輸入の数量がきまりますので、それをコストの引下げその他の観点からこ……
○小金委員 硫化鉱の問題は今御説明がありましたけれども、われわれにもどうも納得が行かない。五億円も輸入するというのですか、それだけの計画があるならば、何故に價格の調整をして早くこの問題を解決しないか。ストライキは何故に今起らんとしておるかということは、きようは大臣がおられませんけれども、資源廳の長官もお見えになつておりますから、至急省議なりお開きになりまして、政府としての態度をすみやかに決定しなければ、銅との関連もありまして重大な問題でありますから、特に警告を申し上げておきます。
【次の発言】 政務次官がお見えになつておりますから、お答え願いたいと思うのでありますが、伺うところによりますと、漁……
○小金委員 わが國の鉱山資源の開発について、重大な問題が今提供されておるのでありますが、硫化鉄は御承知の通り肥料の原料として非常に大事であります。かつて日本ではやはり銅と関連しまして、南米のボリビアから相当輸入しておつたことがあると記憶いたしておりますが、今度硫化鉱を輸入する計画があるとすれば、どこから輸入される見込みでありましようか。
【次の発言】 今御岡君の御説明の中にもありましたが、海外から相当な價格で――四千円以上ですか、補給金も出さなければいかぬというようなものを輸入する。しかも海外から輸入することになると、船賃その他全部こちらから持ち出さなければならないというような事態がある。ひる……
○小金委員 石炭の生産及び需要の、バランスといいますか、その関係と申しますか、その点が第五國会が終つてから相当変化があつたように、私ども承知いたしておるのであります。経済九原則を実行し、今までの構想とまつたく違つた新しい均衝予算を立てたところの二十四年度の予算を実行して、今日まで参りましたその経過において、各産業界にいろいろな影響を及ぼしておることと了承するのであります。そのうちで特に石炭は四千二百万トンを掘り出すという一つの大きな目標があります。それに関連して、生産の増強に需要が伴わないようなおそれはないか。また石炭の生産條件がいろいろかわつて來ておる。需要の方も経済九原則の実施とか、あるい……
○小金委員 先般この委員会を開きまして、石炭の需給の状況を一應伺つたのでありますが、その後出炭状況はどうなつておるか。その一應の御説明、並びに貯炭状況、需要の傾向等をひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明で、大体の需給状況はわかりましたが、相当石炭に余裕が出て來た。ここでもはや配炭の公團の余命と申しますか、存続の理由が一應解消したということに承知するのでありますが、その移りかわりの処置として、今一部だけ説明を願つたのでありますが、そのほかにあるいは資金その他の関係、あるいはこれで統制がはずれて自由競争になると、始末をする炭鉱も出て來るだろうと思いますが、それらに対する政……
○小金委員 鉄鋼の問題も非常に重要な問題でありまして、かつ價格差補給金の撤廃等をめぐつて、これまたわが國の生産業界及び貿易方面に重大な影響を及ぼすものと思います。そこで昭和二十四年度の鉄鋼の生産は一應百八十万トンというふうに伺つております。これに大事な特殊鋼もあるし、またその他銑鉄の生産原料であるところの石炭、スクラツプ、鉄鉱石の問題等いろいろありましようが、ますここで政府当局から、鉄鋼の生産状況及び價格差補給金撤廃に関連する鉄鉱の値上げの問題についての概略を、御説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 時間がありませんので、いろいろ承りたいことがたくさんありますが、次の機会に讓りまし……
○小金委員 今日は通商産業大臣、同じく政務次官がおいでになつておりますので、石炭の大きな問題について政府の所信をただしまして、その対策に誤りなきを私どもは期したいと考えまして、その立場からここに二、三重要な点について御質問申し上げます。 まず配炭公團の廃止と申しますか、配炭公團が機能を停止することは目睫の間に迫つておると思うのであります。これに対して通商産業省としては、どういう対策がありますか。おそらく炭鉱自体の経営の問題、及びその掘出された石炭がいかに消費者に向つて流れて行くか。これがわが國の経済復興の成否を私は左右するものと思うのであります。從つてこの意味において、石炭問題こそは日本の目……
○小金委員 非鉄金属特に銅の問題について、政府当局に重要な点を二、三御質問いたします。わが國の銅の生産状況は御案内の通り、相当輸出を含めてたつぷり生産されるようになつておるはずであります。古銅の再生とかあるいは荒金の生産、それからまた銅は硫化鉱、肥料の増産と相まつてその過程においてまた増産が行われる、こういうような関係からいたしまして、この銅の対策は容易ならぬ大事なものであります。かつて日本は銅の輸出國としてアメリカに次いでおつた國であります。ただこの銅工業は硫酸工業その他の工業にも関連いたしておるのでありまして、これをどういうふうに発展さして行くかということは、わが國の國力に非常に重大な関係……
○小金委員長代理 ほかに御発言はございませんか。
【次の発言】 それでは今日はこの程度にいたしまして、次は大体において來る二十一日の午後一時から本委員会を開くことと予定いたします。お忙しいところを御苦労様でありました。
本日はこれにて散会したします。
午後一時十五分散会
○小金委員 まず電源開発の問題につきまして、当局の御答弁を願いいたします。すでに日本の電力事情が非常に惡化いたしまして、あるいは五箇年計画といい、その他今議題の一つになつておりまする電力関係の再編成というようなことに関連して、われわれは一応の知識を持つておるのでありますが、この際渇水期に向いまして、特に電源開発の問題及びその料金がわが産業界及び国民生活にいかなる影響を及ぼすかということを考えますと、これは容易ならぬ問題であります。そこで先般見返り資金を約百四十五億円使用して、三十三箇所の電源開発の計画を発表されたのでありますが、今その予定の発電所はどういうふうな建設状況にあるか、これらの点につ……
○小金義照君 わが國の地下資源の一番大きなものは石炭でありまして、この石炭が産業上また國民生活の上にいかに重要であるかということは、説明を要しないところでありますが、その賦存状態から見まして、わが國の石炭はおおむね九州と北海道に偏在いたしております。ところがさいわいなことには、本州には至る所、ほとんどと申していいほどたくさん亞炭が埋藏せられておるのであります。この亞炭に目をつけましたのは、支那事変勃発以後、時に燃料問題がやかましくなつてからであります。亞炭の採掘は比較的簡易な方法でできるのであります。またこれは地方的な工業用燃料あるいは家庭用の燃料として、非常に大きな役割を務めて來ておるもので……
○小金義照君 通商産業省設置法案をこの間内閣委員会と商工委員会と合同の審査をいたしました際に、いろいろ研究して御質問申し上げたのであります。そうすると、政府当局においてもその意見はきわめてもつともなことであるから、もし國会が修正するならば、政府はこれを受入れるということを言明されたのであります。そこで昨日商工委員会において、さらに通商産業省設置法案について意見をまとめまして、お手元にただいま配付いたしましたような修正案ができ上つたのであります。この修正案について私から御説明を申し上げて御賛成を得たいと存ずるのであります。 まず第一に通商産業省設置法案の第十三條についでありますが、第十三條第一……
○小金委員 ただいま議題になりました五法案は、いすれもわが国の産業、特に基礎産業として非常に大事な問題をいろいろ含んでおります。そこでこれらについてまず政府の大きな方針を伺いたいのであります。産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案の提案理由を伺つてみますると、大体すでにその役目を果して、それぞれ閉鎖機関として指定してある、これらの営団の今までになして来た務めと申しまするか、どういう経過を辿つて来たか、ごく概畧な大ざつぱなところでよろしゆうございますから、その御説明を願いたい。その営団がどういう役を果して来て、これを廃止して今どういう状態にあるかということに及んで、さらにわれわれは産業……
○小金委員長代理 次は川上貫一君。
【次の発言】 それでは本日はこの程度においてやめまして、次会は明十六日午前十時より開会いたしまして、質疑を継続いたします。
これにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○小金委員 まずただいま一括して議題となりました五つの改正法律案について検討いたしてみますと、そのうち産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案は、四箇条からなつておるのでございまして、すでにその機能を停止しておる営団の停止時期を明確にするということにとどまつております。しかしながらこれもまたわが国の経済界において、あるいは産業方面に関連いたしまして、営団方式を整理するという意味において相当な意味がありますが、これについては別段異存もございませんので、賛成の意を表するものであります。その他の案件について見ますと、ごくわずかな一、二条の規定を改変または削除するというような程度にすぎない、形……
○小金委員 ただいま議題になつておりまする輸出信用保険法案について、私は大きな点からひとつ政府に所見を伺いたいのでありますが、この法律を一応読んで見ますると、何だか日本語としてずいぶんわかりかねるようなところがあるので、このごろの法律の書き方はこういうようになるのかしれませんが、特にあまり手がけておらないような外国貿易関係の、日本が自主性をとらんとする手段の一つとしての立法であるためであるかしらぬが、どうもピンと来ないような箇所もあります。従つて逐条的にそれらの点もよく質問いたしまして、疑問を解くと同時に、根本問題として政府当局に伺つておきたいのは、提案理由の説明の中に、本法は日本の輸出貿易の……
○小金委員 ただいま議題になりました特別鉱害復旧臨時措置法案について、通産大臣がお見えになりましたので、大きな立場から大綱について質問を申し上げます。 先日来この法案につきましては、同僚委員がいろいろな角度から御質問なさいまして、政府もまた熱心にこれに応答せられております。これを通観いたしますると、要するに問題は過去において鉱業法を無視して、石炭を増産しなければならなかつたという現実の場合にぶつかりまして石炭を掘つた。そのために鉱業法は一定の取締規則を設けておりまして、あるいは施業案その他の制限によりまして、鉱害がなるべく生じないような仕組になつておるのであります。しかしわが国の実情が、当時……
○小金委員 その問題は、明日理事会を開いて、理事会で一応御相談なすつた上でおとりはからい願つたらどうですか、あらためて動議を提出いたします。
○小金委員 靜岡県熱海市における火災による被害状況調査のため、議長の承認を得まして、去る十九日同市に出張いたしましたので、その経過並びに結果につきまして、派遣委員を代表いたしまして御報告申し上げます。 この熱海の火災は、終戰後起つた火災のうち、最も大きなものの一つでありまして、天変地異とは申しかねますが、非常に大きな火災の一つであります。この調査に際しましては、厚生委員会より堀川恭平君及び金塚孝君の二名、建設委員会よりは瀬戸山三男君及び八百板正君の二名と、当委員会より私と砂間一良君とが、参加いたしまして、現地において小松由次君がこれに合流されて、調査をいたした次第であります。 本火災は、去……
○小金委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。
この際御報研いたします。休憩前に議長あてに提出しておきました委員派遣承認中請書は、議院運営委員会におきまして、派遣委員の数、十名を、五、六名に減ずることとして、議長一任に決定いたしました。以上御報告申し上げます。これから電気に関する件の質疑を継続いたします。今澄勇君。
【次の発言】 それは八日、九日でですが……
【次の発言】 伊藤憲一君。
【次の発言】 それでは伊藤君簡單に願います。
【次の発言】 これで通告のありました発言は、全部終りました。
次に中村幸八君より緊急質問の申出があります。この際これを許します。中村幸八君。
○小金委員 ただいま議題となりました特別鉱害復旧臨時措置法案の審議に関連いたしまして、公聽会を開くの件を、委員長から報告あるいはお諮りを受けたのでありますが、その中で、公聽会開催の日時に関して、先ほど各派の打合せをいたしました結果、その委員長の言葉の中にありました二日、三日という日にちを九日、十日の午前十時からというふうに、改めていただきたいという動議を提出いたしますから、お諮りを願います。
○小金委員長代理 門脇勝太郎君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――別に御質疑はないようでありますから、これにて質疑は終了いたします。
【次の発言】 次に特別鉱害復旧臨時措置法案審査のための、公聽会の公述人選定の件を議題といたします。
去る一月二十三日の委員会におきまして、御決定をいただきました公述人選出区分によりまして、各候補者と交渉をいたして参りましたるところ、この程、一名だけを除きまして、交渉がととのいました。これらの方々はすでに懇談の形で、委員各位には御通知してあつたのでありますが、あらためて正式に御決定を願いたいと思います。
一、被害者代表
農民代表 福岡県鉱害対策組合……
○小金委員 私はここに動議を提出いたします。すなわちこの際小委員及び小委員長の選任は選挙の手続を省略いたしまして、小委員には、 神田 博君 村上 勇君 門脇勝太郎君 關内 正一君 福田 篤泰君 今澄 勇君 有田 喜一君 田代 文久君 永井 要造君 山手 滿男君 そうして小委員長には神田博君を推薦いたします。
○小金委員長代理 次に伊藤憲一君。
【次の発言】 承知いたしました。――ただいま伊藤委員から通商産業大臣の出席をまつて、あらためて質問するという御発言でありました。委員長においてそのとりはからいをいたしましたが、きようはやむを得ない用事で通商産業大臣は出かけましたので、明日に讓りたいと思います。
本日はこの程度にとどめまして、残余の質疑は次会にお許しいたします。次会は明二十四日午後一時より開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時三十九分散会
○小金委員 ただいま議題となりました小型自動車競走法案について、私は提案者の一人になつておりますが、この議案につきまして二、三質問をいたしたいと思います。 まず第一条にこの法律の趣旨を書いておりまして、「この法律は、小型自動車の性能の向上等品質の改善、小型自動車に関する海外宣伝その他小型自動車工業の振興に寄与するとともに、地方財政の改善を図るために行う小型自動車競走に関し規定するものとする。」こういうふうになつております。この法律の趣旨は、まず第一は、小型自動車の競走を行うことによりまして、小型自動車自体の性能、あるいは品質の向上、改善というところに目的を置き、さらに海外にまで日本の小型自動……
○小金委員長代理 では大臣だけに保留されている質問で、今澄勇君。
【次の発言】 ただいま議題となりました小型自動車競走法案につきまして、私は自由党、日本社会党、民主党、国民協同党及び新政治協議会の五派を代表いたしまして、本案に賛成の意を表する次第であります。
この法律案は四十二名の衆議院議員の提出にかかるものでありまして、この法律案が両院を通過した際において、法律となつて公布され、これを実施するにあたりましては、その実施官庁は通商産業省になるものと存じます。そこでこの法律案の審議の過程におきまして、いろいろと問題になりました点は、各党派それぞれの代表者が一応の質問を試み、また意見をも加えて開……
○小金委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。
本日は私が委員長の職務を行います。
輸出信用保險法を議題といたしまして、この前質問は終つておりますが、補充的に質問を簡単にお許しいたします。風早八十二君。
【次の発言】 これにて保留質問を打切ります。
引続き本法案を議題として討論に付します。討論は通告によりましてこれを許します。中村幸八君。
【次の発言】 次は坂本泰良君。
【次の発言】 次は風早八十二君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
引続き採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数、よつて本案は可決いたしました。
この際、……
○小金委員長代理 次は田代文久君。
【次の発言】 今すぐ呼びますから、しばらくお待ちください。
○小金委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。 神田博君の見えられるまで、私が委員長の職務を行います。 ただいまより火薬類取締法案を議題として審査を進めます。質疑を継続いたします。有田喜一君。
○小金委員長代理 田代文久君。
○小金委員 ただいま聞いておると、資料について電力ばかり問題が出ておりますが、公益事業法の重要なる一部を占めているガス事業について、別段資料要求もございませんようですから、私から政府当局に資料の要求をいたしておきます。全国のガス事業の概況、これは製造能力並びにその需要戸数、それから原料炭の内訳、国内産あるいは外国産、または地方別――北海道炭が幾ら、九州炭が幾らというような区別、それからガス事業会社または地方団体でやつておるものがあれば、その資本金あるいは投下資金というようなものについて、ガス課長が常識的に考えて委員に配付したらば、審議の助けになるだろうと思われる資料を、全部整えて出していただき……
○小金委員長代理 それではこれから通商産業委員会を開会いたします。
前会に引続き私が委員長の職務を行います、ただいまより臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案を議題として審査を進めます。質疑を継続いたします。風早八十二君。
【次の発言】 風早委員にちよつと御相談申し上げますが、もう大分時間も過ぎましたので、この辺で休憩したらいかかでしようか。――それではそれを終つてください。なるべく問題の焦点を、炭管法の廃止問題に関連してだけに集中していただきます。
【次の発言】 私が言うのは横道に入つたり、重複をなるべく避けていただきたいというのです。
○小金委員 私は自由党を代表して、本法律案に賛成の意見を表明いたすもめであります。臨時石炭鉱業管理法は、石炭の緊急増産のための臨時立法でありまするが、本法の効果につきましは、当初からいろいろ論議せられたものであります。たとえば本法が施行せられた昭和二十三年四月の直前におきましては、前年十月三日の閣議において決定せられました石炭非常増産対策要綱の効果もそろそろ出て参り、かたがた毎月の生産実績はおおむね計画数量を突破していたにもかかわらず、この臨時石炭鉱業管理法の実施直後におきましては、法律実施準備等の関係もあつたこととは思いますが、五箇月間にわたつて、毎月九〇%ないし九七%の目標の達成率を示した……
○小金委員長代理 これより通商産業委員会を再開いたします。休憩前に引続き質疑を継続いいたします。
その前に一言申し上げておきますが、会期も切迫いたしておりまして、重要法案が山積しております。きようは正一時再開という申合せ、並びに政府への通告をいたしておきましたが、すでにちようど三十分経過いたしております。今後重要な法律の審議に際しては、時間をなるべく嚴守されるように特に御注意申し上げます――福田一君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 次は伊藤憲一君。
【次の発言】 本日はこの程度で質疑を打切りまして、明日は午前十一時より開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
……
○小金委員 私はこの問顧について、資料の要求をいたしたいと思います。今、提案理由に詳しくお述べになりましたように、この法律の目的はきわめて事務的なものでありまして、わが国の鉱業のもとになる鉱業原簿の復旧ということでありまして、非常に重要なことであります。鉱業に関する権利関係を不明確な状態に放置しておくということは、わが国の鉱業政策からも、きわめてよろしくないことであつて、すみやかにこの法律が施行されることを、私は希望します。説明の中にもありましたように、こういう不確定なものがあるために、その後の出願の処理にもさしさわりがあるということでありますが、大分鉱業の出願処分が遅れているという声を聞いて……
○小金委員 ただいま議題となりました、滅失鉱業原簿調製等臨時措置法案は、きわめて事務的なものでありまして、提案理由の説明で大体を了といたすものであります。まず第一に一番疑問となるものは、これだけの法律案を今日まで一体なぜ出せなかつたか、この事情を簡單に御説明願います。
【次の発言】 私が質問したのはそういう意味ではなくて、何ゆえに会期切迫した今日、重要法案と一緒に出すかという点でありますが、それは事務的に責めてもしようがないことでありますからやめまして、大正十二年の関東大震災に際して、当時の鉱山監督局ですか、それが焼けて原簿が滅失した。また特許局が焼けて特許の登録原簿が焼けたそのときに、勅令か……
○小金委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。 本日は、私が委員長の職務を行います。まず天然ガス緊急開発に関する決議案の案文について御協議を願うことといたします。これから案文を大石専門員をして朗読いたさせます。 天然ガス緊急開発に関する決議案 産業の振興は、一つにかかつて、石炭、水力、石油等天然資源の開発に俟つものであるが、わが国の石油資源は、其の埋蔵量極めて貧弱、国内消費の九Oパーセントを輸入に仰ぎ、その総額は、年間五OOO万ドル以上の多額に達する実情であつて、埋蔵量七OO億立方米以上と云われ、石油に優るとも、劣らぬ資源と考えられている、天然ガス資源の開発は、十年一日……
○小金委員長 それではこれより通商産業委員会を開会いたします。 この際私から簡單に委員長就任のごあいさつを申し上げます。 去る五月二日、第七回国会終了日にあたりまして、不肖私が院議によりまして委員長に就任いたしました。それ以来委員各位と席を同じゆうする機会を得ませんで今日に至つた次第でありますが、ここに私は、就任以来初めて皆さんと席を同じゆうするので、一言お願いを申し上げておきます。 私は元来不敏でありまして、特に国会そのものの運営につきましては、きわめて未熟、そして至らないがちのものであります。この委員会は與党、野党を問わず、今まで実にりつぱに運営されて参りましたので、その美風を続けて……
○小金委員 数日にわたる同僚議員の質問応答によりまして、大体の問題については了解をいたしましたので、私は、特殊な問題あるいは特にあまり論議されておらない問題につきまして、お尋ねをいたすことにいたします。 まず文部大臣にお尋ねいたしますが、第二次世界大戰及びその戰後を通じまして、いろいろな現象が発生しております。まず経済的にはインフレーシヨンがはげしくなつて来る。日本におきましては世界的現象のインフレーシヨンのほかに、国が非常に小さくなつて人口がふえたというようなことから、特別な現象も発生しておるように思うのであります。戰時中あるいは戰後を通じていろいろな問題のバランスが破れた、通貨と商品、あ……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
この際簡單に御報告かたがたごあいさつを申し上げます。不省私は去る五月二日、本委員会の委員長に選任いたされたのでありまするが、今般衆議院規則の改正によりまして、各常任委員会の委員の員数に変更が加えられ、委員の再任が行われたのでありますが、私が再び委員長に就任することとなりました。何とぞ委員各位の御協力、御鞭撻をお願いいたす次第であります。
【次の発言】 ただいまより日程に入ります。まず理事互選の件を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの福田一君の動議に御異議ありませんか。
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。 本日公報をもつて御通知申し上げました日本製鉄株式会社法廃止法案及び商品取引所法案、この二つはあとまわしにいたしまして、まず石炭鉱業の合理化に関する件を議題として調査を進めます。本件は第七回国会閉会中審査事件といたしまして、去る七月四日に審議をいたしたのでありまするが、今回は当委員会が今会期中に行いますところの通商産業行政に関する国政調査中の一事件として取上げたのでありまして、閉会中に審査の終了いたさなかつた部分も含めまして、新たに調査を進めたいと思う次第であります。なおすでにお手元に配付いたしました通り、本件に関して七月四日に当委員会が……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
ただいまから日本製鉄株式会社法廃止法案を議題として審査を進めます。質疑をお許しいたします。中村幸八君。
【次の発言】 ちよつと委員長から申し上げますが、大蔵省は磯田共済課長だけで、政府委員が来ておりませんので答えがありません。
なお石炭の金融その他についてだけを取上げて、産業のその他の点を取上げなかつた委員長の措置について不満を表明されましたが、あれは閉会中の調査の問題でありまして、石炭の合理化を取上げたのであります。そうしてたまたま金融問題を中心に論議が続行されました。しかしながら、私は一般金融問題について非常に多くの時間を費したこ……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
前会に引続きまして、日本製鉄株式会社法廃止法案を議題として質疑を継続いたしますが、その前に昨日の通産省政府委員に対する質問に関連いたしまして、大蔵省主計局長より発言を求められましたから、これを許します。河野主計局長。
【次の発言】 次に今澄勇君の大蔵省方面に対する質疑が残つておりますので、これを許します。今澄君。
【次の発言】 管財局の政府委員はきようは来ておりません。
【次の発言】 これにて通告のありました質疑は全部終りました。なおほかに御質疑はございませんでしようか――別に御発言もありませんので、質疑がないものと認めます。本案に対す……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
ただいまより日本製鉄株式会社法廃止法案を議題といたします。この際補充質問の通告がありますので、これを許します。河野金昇君。
【次の発言】 これにて補充質問は終りました。
引続き本案を議題といたしまして、討論に付します。小川平二君。
【次の発言】 次は高橋清治郎君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 次は田代文久君。
【次の発言】 次は小平忠君。
【次の発言】 以上をもちまして討論は終局いたしました。引続き採決いたします。本案に御賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は可決いたしました。
この際本案……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。 ただいまから特別鉱害復旧臨時措置法の施行に関する件を議題として調査を進めます。本件につきましては、昨日通商産業省当局より説明を聽取し、懇談の形式をもつて質疑応答を重ねて来たのでありますが、本日はさらにこの特別鉱害復旧臨時措置法の施行に関しまして、公共事業費の問題、国庫補助の問題、地方財政上の問題、その他農耕地、家屋、墓地、道路、鉄道、学校施設、上水道、下水道等に関する個個の問題について調査を進めたいと思います。つきましては、本日御出席を求めておきました地方財政委員会、大蔵省、文部省、厚生省、農林省、通商産業省、運輸省、建設省、経済安定本……
○小金委員長 これより通商産業員会を開会いたします。
ただいまから商品取引所法案を議題として審査を進めます。質疑に入ります。高木吉之助君。
【次の発言】 次は高橋清治郎君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 午後は一時半から開会いたします。これにて休憩いたします。
午後零時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
商品取引所法案を議題として質疑を継続いたします。風早八十二君。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめまして、残余の質疑は次会にお許しいたします。
この際本案についての連合審査会開会の件についてお諮りいたします。去る十八……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。 前会に引続きまして、商品取引所法案を議題といたします。本案に対する質疑の通告は河野金昇君及び小平忠君を除いて全部終了いたしました。この両君はお約束にもかかわらず、本日旅行にお出かけになつて御出席がありません。従つて質問を放棄せられたものと認めます。十分御承知の上でお出かけになりました。なお必要があれば次会に補充的な質問を許すことにいたしたいと存じます。この際本案に対する質疑は一応終了いたしました。討論及び採決は本案が本審査を付託されてからこれを行いますが、一応明日午後一時よりと予定をいたしておきます。なお本日は午後一時から本案について農……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
当委員会が予備審査中の商品取引所法案は、本日参議院において修正議決せられ、参議院送付案として本付託となりました。ただいまより本案を議題として審査を進めます。まず参議院修正部分について説明を求めます。石原政府委員。
【次の発言】 以上で参議院修正部分に関する説明を終ります。この際本案について補足的な質疑をお許しいたします。風早八十二君。
【次の発言】 風早君にちよつと申し上げますが、私は今案の討論採決をしようとは申しておりません。あなたに補充質問をお許ししたのです。だからその補充質問を続けてください。あとから御相談いたします。
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
ただいまから、昨二十八日本委員会に付託になりました、内閣提出の鉱業法案及び採石法案を一括題議として、提案理由の説明を求めます。横尾通商産業大臣。
【次の発言】 これにて両案の説明は終りました。質疑は次会より行うことといたします。
【次の発言】 次に請願及び陳情の審査に移ります。請願及び陳情書日程全部を一括議題といたします。請願及び陳情書審査小委員長の報告を求めます。多武良哲三君。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告について、何か御発言はございませんか。――別に御発言もないようでございますから、ただいまよりただちに可否の決をいたしたい……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
ただいまより鉱業法案及び採石法案を議題として審査を進めます。この際両案に関する資料の要求等がありましたら御発言を願います。――別段委員から御発言がありませんが、政府当局から何か資料について御説明がありますか。
【次の発言】 それでは資料につきましてはこの程度にしておきます。両案につきましてはすでに閉会中継続審査の申入れをいたしておりますから、正式に院議によりまして閉会中審査事件として付託せられましてから、閉会中に継続して審査を進めることにいたしまして、本日はこの程度にとどめておきます。
○小金委員長 ただいまから通商産業委員会を開会いたします。 お手元まで御通知申し上げました通り、大体本日から三日間開会いたすことになりました。本日は閉会中審査に付せられました鉄鋼業、繊維工業、化学工業、その他一般工業の実情、特に需給並びに金融状況に関する件のうち、一応暴利取締りに関する件を議題として審査を進めることに予定されておりますが、きよう午前中の理事会におきまして決定いたしましたことを御報告申し上げます。 すなわち明二十八日、電気事業再編成に関して関東配電社長高井亮太郎君、前日本発送電総裁大西英一君、及び同副総裁桜井督三君の三君が出席してくれるならば、国政調査の参考人として意見を聴取……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開きます。
本日は電源開発状況及び電気事業再編成に関する件を議題といたします。昨日の委員会の決定によりまして、電気事業再編成問題に関して、本日参考人として御出席を煩わしました前日本発送電株式会社総裁大西英一君、同じく副総裁櫻井督三君及び関東配電株式会社社長高井亮太郎君の三君より御意見を承ることといたしますが、本件に関して政府当局に対する発言の通告があります。これを許します。神田博君。
【次の発言】 この際皆様にお諮りいたしますが、今神田委員の御質問の中に、政府当局以外に、参考人に対しての質問もあつたように思われます。そこで参考人がお答えになるならば、ここ……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
本日は鉄鋼業、繊維工業、化学工業その他一般工業の実情特に需給並びに金融状況に関する件を議題といたします。まず銑鉄補給金に関する件につきまして調査を進めます。発言の通告がありますからこれを許します。中村幸八君。
【次の発言】 南好雄君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 その通りとりはからいます。
なお通産大臣は今新聞記者との会見を行つておりますので、終り次第来るそうであります。
【次の発言】 肥料の輸出及び公団手持ち状況に関する件を議題として調査を進めます。発言の通告があります。これを許します……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開きます。
本日は鉄鋼業、纖維工業、化学工業その他一般工業の実情、特に需給並びに金融状況に関する件を議題といたします。
前回の委員会において問題となりました炭鉱に対する融資の件につきまして、質問の通告があります。これを許します。村上勇君。
【次の発言】 次は高橋清治郎君。
【次の発言】 別段御弁明がないようでありますから、次に進みます。高橋清治郎君。
【次の発言】 それでは次に進みます。加藤鐐造君。
【次の発言】 次に風早八十二君。
【次の発言】 御靜粛に願います。
【次の発言】 これで発言の通告は全部終りました。田中彰治君。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 本日から、去る七月二十八日、すなわち第八国会の終りに提出せられました鉱業法案及び採石法案を議題として審議を進めます。この両法案が本委員会に付託されましたのが七月二十八日で、会期も切迫いたしておりましたので、とりあえず七月二十九日、この両法案の提案理由の説明を聽取いたしましたが、何分にも重要法案のことでもあり、急速に審議を終了せしめることが困難でございました。そこで七月三十一日、これら両法案の取扱いについて協議し、これを閉会中審査に付することに決定いたした次第であります。同日委員会において鉱業法案及び採石法案に関する小委員を選任し、そ……
○小金委員長 それではこれから通商産業委員会を開会いたします。
昨日に引続き質疑を継続いたします。中村幸八君。
【次の発言】 次は高橋清治郎君。
○小金委員長 これより会議を開きます。
議事に入ります前に、お諮りいたしたいことがございます。去る十月五日理事河野金昇君、同じく十一日理事中村幸八君がそれぞれ委員を辞任せられたので、理事二名が欠員となつております。この補欠選任をいたしたいと存じますが、これは先例によりまして選挙の手続を省略いたしまして、委員長から御指名いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、それでは理事の御指名をいたします。河野金昇君、中村幸八君、この両名に理事を指名いたします。
それから公述人選定の件について御報告申し上げます。これは一応委員長に一任してその決定方をお……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
鉱業法案及び採石法案を議題といたします。前回の委員会に引続いて質疑を続行いたします。
なおその前に多武良哲三君より鉱山保安問題について発言を求められました。その内容は先般発生した山口県の若沖炭鉱の災害についての発言でございます。これを許すに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がござませんから、これを許します。多武良哲三君。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、石炭課長を説明員として発言をさせることに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは鉱山保安局石炭課長。
○小金委員長 これより通商産業委員会を開きます。
議事に入ります前に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。本日理事河野金昇君より理事辞任の申出がございましたので、その補欠の選任を行いたいと思います。従前の例によりまして、選挙の手続を省略いたしまして、委員長において指名いたしてはいかがかと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでございますから、高橋清治郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 これより議事に入ります。
鉱業法案及び採石法案を一括議題といたしまして、御質疑があれば昨日に引続いて御質疑を続けたいと存じます。――別段御発言もございませんようであり……
○小金委員 これより会議を開きます。 まず国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。本件につきましては先ほど理事会において協議いたしましたところ、次の各項目について国政調査承認要求を申し出ることに決定いたしました。すなわち一、電気事業及びガス事業に関する件。二、貿易の振興状況並びに貿易資金調達の現状に関する件。三、中小企業の金融状況並びに中小企業等協同組合の結成及び活動状況に関する件。四、鉱業、鉄鋼業、繊維工業、化学二業、その他一般工業の実情、特に需給並びに金融状況に関する件、以上四項目として、これについて議長にその承認要求をいたしたいと存じますが、これに御異議はありませんか。
○小金委員長 ただいまより委員会を開会いたします。
まず一昨二十五日本委員会に付託になりました鉱業法施行法案の提案理由の説明を聽取いたします。横尾通商産業大臣。
【次の発言】 本法律案に対する質疑は後刻許すことといたしまして、ただいま電気事業再編成並びに公益事業に関して発令せられました政令に関連して、政府より発言を求められました。これを許します。横尾通商産業大臣。
【次の発言】 今の通産大臣の説明に対して、質問の通告があります。これを許します。高橋清治郎君。
【次の発言】 それでは速記を中止してください。
【次の発言】 速記を始めて…。
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
法案の審議に入ります前にお諮りいたすことがあります。前回の委員会におきまして御指名いたしました小委員のうち、若干の変更をいたしたいと思います。それは、地下資源開発及び合理化に関する小委員会の永井要造君を小川平二君に、中小企業に関する小委員会の小川平二君を永井要造君に、また中村幸八君を阿左美廣治君に、さらに繊維に関する小委員会中、小平忠君を福田一君に変更いたすことであります。以上それぞれ変更いたしたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありまするからさよう決定いたします。
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
本日は先ほど理事諸君とお諮りいたしました結果、電気事業再編成並びに公益事業に関する件について調査を進めることといたします。まず本件に関しまして先般横尾通商産業大臣から、ポツダム政令が出たいきさつについて一応の御説明を承りました。きようは本件について今度のポツダム政令の内容と、去る第七国会に提出された政府原案との相違その他の点について、一応政府当局から説明を求めます。首藤通産政務次官。
【次の発言】 これより質疑に入りたいと存じます。発言の通告がありますから、順次これを許します。福田一君。
○小金委員長 これから通商産業委員会を開会いたします。
電気事業再編成及び公益事業に関するポツダム政令について調査を進めます。昨日に続いて質疑を継続いたします。中村純一君。
【次の発言】 次は佐伯宗義君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 それでは今日はこの程度にて散会いたします。明日は午後一時から本委員会を開きます。
午後四時三十八分散会
○小金委員長 これより会議を開きます。
本委員会に特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案が付託になりましたので、この際これを議題として提案理由の説明を求めます。横尾通商産業大臣。
【次の発言】 次に第九国会すなわちこの臨時国会及び来るべき第十通常国会に通商産業省から提出される予定の法律案について説明を求めることにいたします。首藤政務次官。
【次の発言】 以上で説明を終りましたが、ただいま事務局からの御報告によりますと、特別鉱害復旧特別会計法案はすでに国会に提出せられまして大蔵委員会にかかつておるそうであります。そこで特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案の審議と関連いたしまして連……
○小金委員長 ただいまから会議を開きます。
本日は特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。質疑に入ります。順次これを許します。多武良哲三君。
【次の発言】 次は田代文久君。
【次の発言】 特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案に関しては、これで質問が全部終了いたしました。
それではしばらく休憩いたします。
午後二時四十六分休憩
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。
これにて暫時休憩いたします。
午後三時十四分休憩
【次の発言】 これより休憩前に引続いて審査を進めます。
前回一応質疑を打切つたのでありますが、今澄委員より補充質問の御要求がございます。これを許すに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて質疑を続けます。今澄勇君。
【次の発言】 これにて質問は全部終了いたしました。これより本案を討論に付します。順次発言を許します。多武良哲三君。
○小金委員長 ただいまから会議を開きます。
本日は理事会において決定いたしましたところによつて議事を進めます。まず昨日本委員会に付託になり、政府当局より提案理由の説明を聴取いたしましたところの、土地調整委員会設置法案について質疑を行います。質疑は通告の順にこれを許します。福田一君。
【次の発言】 加藤君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 砂間一良君。
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。
土地調整委員会設置法案についてほかに御発言はございませんか。――御発言がないようでございます。本案につきましては、質疑をこれをもつて打切りといたすことに御異議ございませんか。
○小金委員長 ただいまより会議を開きます。
まず請願及び陳情書の審査を行います。この際審査の方法についてお諮りいたします。請願のうち、その紹介議員のお見えになつているものにつきましては、そのおのおのにちて審査をいたすこととして、その他のもの及び陳情書につきましては、先刻理事会において協議いたしました決定に基いて、それを処理することにいたしたいと思います。従つて紹介議員のお見えにななつていない請願及び陳情書につきましては、個々の審査を省略いたしまして、ただちに決定することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。
初めに請願を議題といたします。本日……
○小金委員長 ただいまから会議を開きます。
理事会において決定いたしました通り、昨日本委員会に付託され、提案理由の説明を聽取いたしました中小企業信用保險法案について審査を進めます。これより質疑を許します。福田一君
【次の発言】 次は高橋清治郎君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 午前はこの程度にてとどめまして、これから休憩いたします。午後は正一時から開会いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 ただいまより休憩前に引続いて本委員会を開会いたします。
午前に引続き質疑を継続いたします。砂間一良君。
【次の発言】 加藤君、簡單に願います。
○小金委員長 ただいまから会議を開きます。 本日は日本輸出銀行法における日本輸出銀行の運用等に関して政府より説明を聽取いたしたいと存じます。 皆様にちよつとお諮りいたしますが、昨日大蔵委員会と合同審査をしてくれるように申し込んだのでありますが、時間の関係上どうしてもその実現を見ることができなかつたのであります。なお本日銀行局長あるいは政府委員の出席を求めて、その説明を聽取いたそうと思いましたが、参議院の方へ行つておりまして、どうしても時間がない。そこで大蔵省銀行局の総務課長杉山知五郎君がここに見えておりますので、杉山総務課長から説明を聞きたいと思いますが、いかがでございましようか。
○小金委員長 これより会議を開きます。 まず今日の議題として掲げました国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。本件につきましては先ほど理事会において御協議申し上げたところ、調査事項、その日時、方法については大体第九回国会の通りとし、次の各項目について国政調査承認要求を申し出ることに決定いたしました。 すなわち一、電気事業及びガス事業に関する件、二、貿易の振興状況並びに貿易資金調達の現状に関する件、三、中小企業の金融状況並びに中小企業等協同組合の結成及び活動状況に関する件、四、鉱業、採石業、鉄鋼業、繊維工業、化学工業、機械工業、その他一般工業の実情、特に需給並びに金融状況に関する件、以……
○小金委員長 ただいまから会議を開きます。
本日は特に委員各位より、年末金融状況に関して発言を求められておりますので、公報に掲げてあります通り、中小企業及び石炭鉱業関連産業についての年末金融の問題を取上げて、調査を進めたいと存じます。
なおお諮りいたしますが、以上の問題につきまして、参考人として日本銀行及び商工組合中央金庫の方々から御意見を承りたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。それではそのように決定いたします。
委員の御発言は通告の順に従つてこれをお許しいたします。
それでは私がこの席から商工組合中央金庫の副理事長佐藤さんにお尋ねいたしま……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。 まず御報告申し上げます。小平忠君が通商産業委員を辞任せられまして、そのかわりに河口陽一君が通商産業委員に選任せられました。また同じく風早八十二君が辞任せられまして、かわりに砂間一良君が選任せられました。 右御報告申し上げます。 次に小委員会設置の件についてお諮りいたします。本件につきましては、先日理事会にお諮りいたしまして、従来の五つの小委員会のほかに、もう一つ貿易に関する小委員会を加えまして、合計六つの小委員会を設置することとして、その小委員及び小委員長は委員長において御指名申し上げることに相なりました。さようとりはからいましてお……
○小金委員長 ただいまから会議を開きます。 まず昨日の委員会において決定いたしました小員及び小委員長の御指名をいたします。 一、電気及びガスに関する小委員 今泉 貞雄君 神田 博君 澁谷雄太郎君 福田 一君 村上 勇君 佐伯 宗義君 加藤 鐐造君 風早八十二君 河口 陽一君 以上九名、小委員長福田一君。 二、地下資源開発及び合理化に関する小委員 江田斗米吉君 小川 平二君 田中 彰治君 中村 幸八君 村上 勇君 高橋清治郎君 加藤 鐐造君 田代 文久君 河口 陽一君 以上九名、小委員長中村幸八君。 三、中小企業に関する小委員……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
昨日に引続いて、重要物資の需給に関する件について調査を進めます。質問を許します。阿左美廣治君。
【次の発言】 次は風早八十二君。
【次の発言】 風早君にちよつと申し上げますが、今の問題重要でありまして、どこからどういう原料を入れて鉄をつくるかということは、まだはつきりしてない点があるようですから、至急その点を調製させましてお答えさせることにいたしたいが、どうでしようか。
【次の発言】 だんだんのお話で、私はあなたと非常に考えが似ておるのをむしろ欣快と思うわけでありますが、御指摘のような線で、私も少くとも日本の代議士であり、あるいは日本の……
○小金委員長 ただいまから通商産業委員会を開会いたします。
本日は、去る一月二十五日本委員会に付託され、同月三十日に提案理由の説明を聽取いたしました特許法の一部を改正する法律案、実用新案法の一部を改正する法律案、意匠法の一部を改正する法律案、弁理士法の一部を改正する法律案及び商標法の一部を改正する法律案、この五件を理事会において決定いたしました通り一括して議題にいたします。質疑を許します。中村幸八君。
【次の発言】 次は田代文久君。
【次の発言】 これにて質疑は全部終了いたしました。委員長から補足的にお伺いいたします。この五つの改正法律案はいつごろから実施したい御希望でありますか、收入との関……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
まず特許法の一部を改正する法律案、実用新案法の一部を改正する法律案、意匠法の一部を改正する法律案、弁理士法の一部を改正する法律案及び商標法の一部を改正する法律案、以上の五件を一括議題といたします。これらの各案につきましては前回の委員会において大体の質疑を終了いたしました。他に御発言はございませんか――別段御発言がないようであります。それではこれにて質疑を終局いたします。
ただいまから五案を一括して討論に付します。討論は通告の順にこれを許します。中村幸八君。
【次の発言】 次は高橋清治郎君
○小金委員長 これより開会いたします。
議事に入ります前に御報告いたします。昨十三日委員江田斗米吉君が辞任せられまして、その補欠として玉置實君が選任せられました。
なお江田斗米吉君は地下資源開発及び合理化に関する小委員でございましたので、その補欠として玉置實君を選任することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありまするから、さよう決定いたしました。
これにて暫時休憩いたします。
午後一時四十九分休憩
【次の発言】 これより休憩前に引続いて会議を開きます。
御報告申し上げることがございます。先刻田代文久君が辞任せられまして、その補欠として今野武雄君が選任せ……
○小金委員長 これより通産業委員会を聞きます。
重要物資の需給に関する件について調査を進めます。前回工業に関する小委員長中村純一君より、肥料の問題及び塩の問題について小委員会の研究の結果の御報告がありました。それを議題といたします。まず肥料の問題を取上げます。中村純一君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 本件について発言を求められております。順次これを許します。今澄勇君。
【次の発言】 承知いたしました。次は風早八十二君。
【次の発言】 本件についての御発言の通告はこれにて全部終りました。ほかに御発言はございませんか――御発言がないようでありますから、本件に関する質疑はこれをもつて終り……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
議事に入ります前に、委員の変更について報告いたします。去る十四日、今野武雄君が田代文久君にかわつて通産委員になられたのでありますが、本日また元通り田代文久君に変更になりました。
この際おはかりいたします。今野武雄君は、委員辞任と同時に地下資源開発及び合理化に関する小委員と、工業に関する小委員も辞任されることになりますので、その補欠として田代文久君をそれぞれの小委員として選任いたしたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、さよう決定いたします。
なお風早八十二君が本日委員を辞任せられまし……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。 議事に入ります前に、委員の変更について御報告いたします。去る二月三十七日、委員玉置實君及び永井要造君が委員を辞任せられ、その補欠として江田斗米吉君及び中島守利君が委員に指名せられまして、続いて翌二十八日、中島守利君が委員を辞任せられ、その補欠として永井要造君が本委員に指名せられました。なお右の異動によりまして、小委員もそれぞれ交代いたしたものといたします。江田斗米吉君は地下資源小委員、永井要造君は中小企業小委員、工業小委員及び貿易小委員、以上御報告を申し上げます。 次に重要物資の需給に関する件について調査を進めます。質問の通告がありま……
○小金委員長 ただいまから通商産業委員会を開会いたします。
公報で御通知申し上げました重要物資の需給に関する件はあとまわしといたしまして、本日ただいま当委員会に付託せられました熱管理法案を議題といたします。
まず提案者より提案理由の説明を求めます。中村純一君。
【次の発言】 ただいま提案者の代表者より提案理由の説明がございましたが、熱管理に関する行政事務を担当しております工業技術庁の長官井上君が出席されておりますので、本件に関する資料その他の御要求がありましたならば、お申出を願いたいと思います――それでは私からお願いいたしますが、工業技術庁で本法律案に関連して参考となるべき資料がありました……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開く会いたします。
重要物資の需給に関する件について調査を進めます。本件に関連いたしまして地下資源開発及び合理化に関する小委員長中村幸八君より発言を求められております。これを許します。中村幸八君。
【次の発言】 以上で中村小委員長の報告は終りました。
ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて……。ただいま中村小委員長の朗読されました鉱産物の供給確保に関する件のうち、「万遺漏なき施策を強く要望する所以である。之がためには、其の具体的対策として特に」と掲げてあります五つの項目のうち、第三番目の「中小企業信用保劍の活用をはじめ鉱業投資の特殊……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
まず去る十日に本委員会に付託になりました政府提出の、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、日用品検査所の出張所の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。提案理由の説明を求めます。首藤通産政務次官。
【次の発言】 以上をもつて提案理由の説明は終りました。質疑は次会においてこれを許すことといたします。
次に連合審査の開会についてお諮りいたします。目下大蔵委員会において審議中の関税定率法の一部を改正する法律案は、通商産業委員会といたしましては、関係が非常に深い法律案であります。従つてこれにつきましては、ぜひとも大蔵委員会との連……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
熱管理法案を議題といたします。昨日質疑は一応終了したことと認めまして打切りましたが、何か緊急あるいは補充の御質問があればこの際これを許します。別段御発言はございませんか――別段御発言がございませんようですから、これからただちに本法案を討論に付します。発言の通告がありますからこれを許します。中村幸八君。
【次の発言】 次は田代文久君。
【次の発言】 以上をもつて討論は終局いたしました。
これより採決いたします。本案に御賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は原案の通り可決いたしました。この際、委員会報告書の……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。 電気事業再編成に関する件について調査を進めます。 なおこの席から私より参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。参考人各位におかれましては御多用中にもかかわらず、特に貴重な時間をさいて本委員会に御出席くださいましたことを、委員一同を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。わが国の基本産業である電気事業問題につきまして、わが通産委員会はすでに相当調査を進めて参りました。われわれの意のあるところを御明察くださいまして、本委員会に御協力くださいますよう切にお願いをいたします。 本件について委員より発言の通告がございます。順次これを許します……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
理事会の申合せによりまして、まず輸出入に関する件について調査を進めます。本件に関して発言の通告があります。これを許します。澁谷雄太郎君。
【次の発言】 次に、輸出品取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。昨日に引続き質疑を継続いたします。発言の通告がございますからこれを許します。今澄勇君。
【次の発言】 次は風早八十二君。
【次の発言】 以上をもちまして発言の通告は全部終了いたしました。それでは本案に対する質疑を打切ります。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がございませんようでありますからさよういたします
続いて討論に……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
理事会の申し合せによりまして、中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案は次会にこれを讓ることといたしまして、本日は電気事業再編成に関する件について審議を進めるごとといたします。本件につきまして発言を求められております。これを許します。福田一君。
【次の発言】 ただいま福田一君より、緊急動議の提出がございましたが、福田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさように決します。福田一君。
【次の発言】 ただいま福田一君より、電気事業再編成に関する決議案の案文の朗読が、ございまして、これに対して私ども委員会としての意思……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案につきましては、去る十五日大体の質問は終了いたしましたが、まだ補充的に質問があるそうでありますから、これを許します。風早八十二君。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。――別にないようでありまするから、本案に対する質疑はこれをもつて終了いたしました。
引続いて本案を討論に付します。討論は通告順にこれを許します。多武良哲三君。
【次の発言】 次は高橋清治郎君。
【次の発言】 次は加藤鐐造君。
【次の発言】 次は風早八十二君。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
請願及び陳情の取扱いについてお諮りいたします。本日までに当委員会に付託せられました請願は合計三十一件、また当委員会に送付せられました陳情書は合計二十三件になつております。これらの取扱いについては、別に請願及び陳情書審査小委員会を設置して、審査せしめることにいたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がございせんようでありますから、そのように決します。
なお先ほど理事各位と御相談いたしました結果、小委員の数はこれを九名とし、小委員及び小委員長は、ただいま委員長においてこれを御指名申し上げたいと存じますが、御……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
本日は、まず日程に掲げてあります請願及び陳情書を議題といたします。右につきまして、請願及び陳情書審査小委員会小委員長中村幸八君より審査の報告をいたしたいとの申出がございます。これを許します。中村幸八君。
【次の発言】 以上をもつて小委員長の報告は終りました。
これについて御発言がございますれば、この際これを許します。――御発言がないようでありますから、この請願日程中第一二及び第二三を除く残與の請願は採択の上内閣送付と決し、第一二及び第二三は、なお研究すべきものがありますので、いずれもこれを保留することといたします。それぞれ以上のよ……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
高圧ガス取締法案に対する質疑は、次会にこれを延ばしまして、ただいま当委員会に付託せられました計量法案を議題といたします。
まず計計量法案の提案理由の説明を求めます。通商産業大臣横尾龍君。
【次の発言】 これにて計量法案の提案理由の説明は終りました。
お諮りいたします。ただいま提案理由の説明を聽取いたしました計量法案は、非常に大部な法律案でありますのみならず、業界にとりましても影響が相当ありますし、またわれわれ国民の生活上の問題にも、非常な密接な関係がございます。そこで当委員会といたしましては、公聽会を開いて審議いたしたいと存じま……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会いたします。
本日本委員会に付託になりました計量法施行法案の提出理由の説明を求めます。横尾通商産業大臣。
【次の発言】 次に去る三月三十一日本委員会に付託せられました計量法案につきまして、同日の委員会において提案の理由の説明を聴取した後、公聴会を開くことに協議決定いたしたのでございますが、去る五月七日の理事会におきまして、各派の理事各位と協議いたしました結果、公聴会の日時はこれを来る五月十八日午前十時よりと決定いたしましたので、御了承をお願いいたします。
なお公述人の選定等に関しましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はございませんか。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
本日はまず先日の理事会の決定に従いまして、電気事業に関する件について調査を進めます。この際松永公益事業委員長代理より、今日までの経過の報告を求めます、松永委員長代理。
【次の発言】 松田事務総長。
【次の発言】 それではこれより質疑を許します。発言の通告があります。福田一君。
【次の発言】 ちよつと途中ですが、お諮りいたします。松永委員は御老体でもあるし、お疲れのようでもありますから、すわつたまま発言を許しました。なおいろいろ打明けた話をしたいということでありますので、速記をとめて、懇談の形でこれから調査を進めたいと存じますが、御異……
○小金委員長 ただいまから会議を開きます。
御報告申し上げることがあります。すなわち去る十二日委員福田一君が委員を辞任せられまして、その補欠として門脇勝太郎君が委員に選任せられました。また本日門脇勝太郎君が辞任せられまして、福田一君が再び委員に選任せられました。小委員につきましては従来通りといたします。以上御報告であります。
本日は貿易に関する事項について調査を進めます。なお皆様にこの際お諮りいたしますが、貿易に関する問題につきまして参考人として日本銀行理事五十嵐虎雄君から御意見を伺いたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではそのように決定いた……
○小金委員長 これより会議を開きます。 日程に入る前に御報告を申し上げます。委員中村寅太君が本日委員を辞任せられましてその補欠として松本六太郎君が選任せられました。小委員の配属につきましては、河口陽一君のあとを松本六太郎君が襲うことといたします。 次に計量法案の審議に入ります。まず公聴会の公述人の選定についてお諮りいたします。公述人といたしましては機械学界代表芝浦工業大学長松縄信太君、日本学術会議代表日本学術会議議員池田正二君、製造者代表大和製鋼専務度量衝工連副会長小野龍三君、府県代表京都府権度課長山本榮吉君、同じく府県代表茨城県権度課長横谷忠政君、市町村代表横浜市役所度量衡係八木房雄君、……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
審議に入ります前に、御報告かたがたお諮りいたしますことがございます。昨日委員河野金昇君が委員を辞任せられまして、その補欠として早稻田柳右エ門君が選任せられました。そこで中小企業に関する小委員及び繊維に関する小委員は、河野金昇君の補欠としてそれぞれ早稻田柳右エ門君を、選任いたしたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がございませんようでありますから、その通り決定いたします。
次に、先ほどの理事会におきまして各派の理事各位と御協議いたしました結果、ただいま当委員会に予備付託となつております高圧ガス取締法案につき……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
まず本日当委員会に付託になりました硫酸アンモニア増産及配給統制法を廃止する法律案について、その提案理由の説明を求めます。首藤政府委員。
【次の発言】 それではこの際ここでしばらく休憩いたします。
午後一時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。
計量法案及び計量法施行法案に対する質疑の通告者の発言は全部終りました。これにて質問を一応終了いたしたいと想いますが、ほかに御発言はございませんか。
【次の発言】 別に御発言がないようでありますから、それではこの二つの法律案に対する一般質問は、大体終了いたしたもの……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
まず本日当委員会に付託せられましたニツケル製錬事業助成臨時措置法案につきまして、提案理由の説明を求めます。通商産業政務次官首藤新八君。
【次の発言】 次に電力料金についての調査を進めます。発言の通告がありますからこれを許します。多武良哲三君。
【次の発言】 ただいま議題となつておりまする電力料金に関する件について、ほかに御発言はございませんか。――それでは次の問題に移ります。
【次の発言】 計量法案及び計量法施行法案を一括して議題といたします。この両法案に対する質疑は、すでに去る十七日の委員会において一応質疑を打切りまして、爾後の質……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 議事に入ります前にお知らせいたします。昨二十一日、本委員眞鍋勝君が委員を辞任せられ、村上勇君が補欠選任せられました。なお本二十二日、委員村上勇君及び早稲田柳右工門君が辞任せられまして、眞鍋勝君及び河野命昇君がそれぞれ補欠選任せられました。以上御報告申し上げます。 本日はまず硫酸アンモニア増産及配給統制法を廃止する法律案を議題といたします。本案に対して何か御質疑はございませんか。――別段御発言がないようでありますから、本案をただちに討論に付します。討論は通告の順に従つてこれを許します。中村純一君。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 本日はまず去る三月三十日本委員会に予備付託となりました高圧ガス取締法案を議題といたします。本日は去る五月十六日の本委員会の決定に基きまして学識経験者及び事業関係の方々に参考人として御意見の陳述をいただくことになつております。 この際参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。参考人各位におかれては、御多用中にもかかわらず、特に貴重な時間をさいて本委員会に御出席くださいましたことに対して厚くお礼を申し上げます。どうか十分に忌憚のない御意見を御発表くださるようお願いいたします。 それではまず高橋直行君より御発言を願います。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
昨日参議院送付議案高圧ガス取締法案が本委員会に正式に付託せられましたので、本日はまずこの高圧ガス取締法案を一応議題といたします。
この際念のため申し上げておきますが、ただいま議題となつております高圧ガス取締法案は、お手元に配付してございます通り、政府原案を参議院において修正いたしたものであります。この修正せられました議案が本委員会において審議いたします原案でございます。この修正点につき政府当局より発言を求められております。これを許します。首藤政務次官。
【次の発言】 それでは政府は本修正案に同意であります。本法律案に対する質疑は明……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
まず昨日当委員会に付託せられました緊要物資の売払に関する法律案についてその提案理由の説明を求めます。通商産業大臣横尾龍君。
【次の発言】 ただいま説明を求めました緊要物資の売払に関する法律案の質疑は後刻これを許すことといたしまして、本日はまず高圧ガス取締法案を議題といたして審議を進めます。
本案につきまして昨日内閣提出原案に対する参議院修正点につき、政府当局より説明を聽取いたしましたが、修正点を含めた案を原案といたしましてこれより質疑に入ります。質疑は通告の順に従つてこれを許します。多武良哲三君。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
まず請願及び陳情書を議題といたします。この際請願及び陳情書審査小委員長より報告を求めます。中村小委員長。
【次の発言】 以上をもちまして小委員長の報告は終りました。ただいまの報告の通り本日の請願日程中第三、第六・第七、第九、第一〇、第一二ないし第一五及び第一七ないし、第一九は、それぞれ採択の上内閣に送付し、陳情書は全部了承することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではそのように決定いたしました。
なおこの際お諮りいたします。請願及び陳情書の報告書作成等の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 まづ閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。当委員会は、第十回国会会期初め、すなわち十二月十二日に議長の承認を得て、一、電気事業及びガス事業に関する件、二、貿易の振興状況並びに貿易資金調達の現状に関する件、三、中小企業の金融状況並びに中小企業等協同組合の結成及び活動状況に関する件、四、鉱業、採石業、鉄鋼業、繊維工業、化学工業、機械工業、その他一般工業の実情、特に需給並びに金融状況に関する件、以上四件につき調査を開始いたしたのでございますが、これらいずれも広範囲にわたり、かつ審議すべき重要法案も多くありましたため、開会中調査を終……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
本日は、まず緊要物資の売払に関する法律案を議題といたします。本法律案につきましては、去る二十六日大体の質疑を終了いたしておりますが、今澄委員の質疑の保留がございます。この際これを許します。今澄勇君。
【次の発言】 風早君に御注意思し上げます。御意見ですから討論の際にお願いいたします。
【次の発言】 以上をもちまして、緊要物資の売払に関する法律案に対する質疑は全部終了いたしました。
この際お諮りいたします。この法案について委員外の発言の申出がございますが、これをこの際許可することに御異議はございませんか。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
初めに国政調査のための委員派遣についてお諮りいたします。先ほど各派の理事各位と協議いたしましたが、派遣期間、派遣委員の氏名等細目は後に譲ることといたしまして、このたびの調査委員派遣方法につきましてはこれを地区別といたしまして、総合的に調査いたしたいと一応話がまとまりましたが、皆様の御意見はいかがでございましようか。
【次の発言】 御異議ないようでございますから、そのように決定いたしました。
なお地区別といたしましては、北海道・東北班、関東・北陸・信越班、近畿・東海班、四国・中国班、九州班、こういうふうに大体わけたいと存じております……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
本日は去る十一日に引続きまして、電気料金問題に関する件について、調査を進めます。
本件の調査につきましては、前会と同様、参考人として東京電力株式会社社長安蔵彌輔君、関西電力株式会社社長太田垣士郎君、中部電力株式会社社長井上五郎君、東北電力株式会社副社長堀豁君、北陸電力株式会社副社長山本善次君、九州電力株式会社社長佐藤篤二郎君、この方々に御意見を承ることにいたしたいと存じますが御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと存じます。それではそのように決定いたしました。
この際参考人各位に対しまして、この席より当委員会を代表い……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
本日の理事会において決定いたしました順に従つて議事を進めます。
まず電気料金に関する件について調査を進めたいと存じますが、新たに高橋龍太郎君が通商産業大臣に就任せられました。この機会に発言を求めておられますので、これを許します。通商産業大臣高橋龍太郎君。
【次の発言】 この際通商産業大臣に対して簡単な質疑を許すことにいたします。これより順次発言を許します。小川平二君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 次は風早八十二君。
【次の発言】 風早君、大体時間は約束よりもう倍以上もかかつておりますし、御意見の相違のように認めるか……
○小金委員長 この際議員南好雄君より委員外の発言を求められております。これを許したいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではこれを許します。南好雄君。
【次の発言】 風早委員。
【次の発言】 ほかに御発言はありませんか。
【次の発言】 今福田一君より、電気料金改訂に関する決議をいたしたいとの動議が提出されましたが、これを取上げるに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてこれを取上げることといたしました。福田一君。
【次の発言】 ただいま福田一君より電気料金改訂に関する決議の案文を朗読せられました。そうして引続いてその理由を御……
○小金委員長 これより会議を開きます。
本日の日程は、地下資源開発に関する件、及び中小企業金融に関する件でございます。
まず地下資源開発に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますからこれを許します。中村幸八君。
【次の発言】 高橋清治郎君。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 この際委員の変更についてお知らせいたします。去る七月二十七日、委員深澤義守君が委員を辞任せられて、山口武秀君が補欠選任せられ、八月七日、山口武秀君が辞任せられ、田島ひで君が補欠選任せられ、さらにまた本十五日、田島ひで君が辞任せられて、山口武秀君が補欠選任せられました。以上御報告いたしておきます。 本日理事会におきまして御協議をいたしました結果、本日は肥料に関する件について調査を進め、中小企業の金融状況等に関する件につきましては、明後十七日午前十時よりあらためて調査を進めることに決定いたしました。なお肥料に関する問題については、国民……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
本日はすでに御通知してありましたように、まず肥料に関する件について審査をする予定でありましたが、その後委員会の質問の方が見えませんので、次に議題として取上げました中小企業の金融に関する件について政府当局の説明を聴取するとともに、種々の質疑をいたしたいと存じます。質疑の通告がありますから順次これを許します。
なお議事に入る前に御報告いたします。本日委員の佐伯宗義君が辞任せられまして、山手滿男君が補欠選任されました。以上お知らせいたしておきます。
それでは中村純一君。
【次の発言】 次は山手滿男君。
○小金委員長 午前中に引続きこれより会議を開きます。
この際御報告申し上げます。この半年以来懸案の、通商産業委員の米国派遣に関して御報告申し上げる次第でありますが、講和条約締結も目捷の間に迫りまして、わが国の政治的独立に伴つて、経済自立体制を急速に確立する必要がございます。そこで通商産業委員会とし七は、すみやかに委員の一部を米国に派遣することに先ほどの理事会が決定いたしました。
以上御報告申し上げます。
【次の発言】 午前中に引続いて滞貨金融に関する件について質疑を継続いたします。小川平二君。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。
――ほかに御発言がございませんようでありますから、……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 一昨十八日すなわち第十一回国会の最終日におきまして、院議によつて閉会中審査案件は従前通りと決定いたしましたので、これに基きまして調査を進める次第であります。 本日は公報に掲げました二件のうち、まず中小企業の金融に関する件につきまして、大体一時間ぐらいの予定をもつて調査を進め、次に電気事業に関する件に移りたいと存じます。すでに御決定を願いましたように、この中小企業の金融に関する件につきましては、参考人商工組合中央金庫理事長豊田雅孝君が御出席になつております。それでは質疑に入ります。加藤鐐造君。
○小金委員長 ただいまから通商産業委員会を開会いたします。
議事に入ります前に、委員の変更についてお知らせいたします。本日委員風早八十二君が委員を辞任せられまして井之口政雄君が補欠選任せられました。以上お知らせ申し上げます。
さて本日は、かねて御通知申し上げてあります通り、貿易に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。順次これを許します。小川平二君。
【次の発言】 福田一君。
【次の発言】 次は河口陽一君。
【次の発言】 ほかに別段御発言はございませんか。
【次の発言】 ほかに御発言もございませんようでありますから、本日はこの程度にて散会いたします。次会は明日午前十時より開会……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 会議に入ります前にまずお知らせいたします。本日委員井之口政雄君が辞任されまして、風早八十二君が補欠選任せられました。以上御報告申し上げます。 本日は電気事業に関して公益事業委員の出席を求めて調査を進めることにいたしておりましたが、委員長以下全公益事業委員が病気または海外出張のために御出席がありませんでした。けさになつてそのお届けがありましたので、一応懇談会を開いて御懇談を申し上げたのでありますが、関西側の鉄鋼業者の代表者として神戸製鋼所の社長町永三郎君より意見を聴取することにいたしておりましたので、ただいまの町永君の陳述をわれわれ……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
本日は、かねて御通知申し上げております通り、電気事業に関する件について調査を進めます。
この際お諮りいたしますが、本件に関する調査につきましては、去る九月二十九日参考人町永三郎君の意見を聽取いたしたのでありますが、その後電力事情はますます悪化しておるようでありまして、さらに補充的の説明を聞くことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、その意味におきまして、新扶桑金属工業株式会社取締役日向方齊君、日本鉱業協会専務理事園原巖君、以上二名の方々を参考人と決定し、御意見を承りたいと存……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 議事に入ります前に、委員の変更について御報告申し上げます。張る十一日、委員深澤義守君が辞任せられ、中西伊之助君が補欠選任せられました。また十二日、委員門脇勝太郎君が辞任せられて、江田斗米吉君が補欠選任せられました。以上お知らせいたしておきます。 本日はまず国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。すなわち当委員会といたしましては、第十回国会の初めに国政調査事件として四件を決定し、以来第十一回国会の最後に至るまでいろいろ調査を続けて参つたのでございます。よつて第十二回国会におきましても、理事会の決定に基きまして、大体以上四件の趣……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 この際委員の変更についてお知らせいたします。去る十七日委員河野金昇君が委員を辞任せられ山手滿男君が、同二十六日委員中村幸八君及び中村純一君が辞任せられて樋貝詮三君及び井上信貴男君が、同二十七日井上信貴男君、今泉貞雄君及び樋貝詮三君がそれぞれ辞任せられて中村純一君、中野武雄君及び中村幸八君が、また昨二十九日中野武雄君が辞任せられまして今泉貞雄君がそれぞれ補欠選任せられました。 なお以上の委員の変更に伴いまして、理事、小委員長及び小委員の補欠選任をいたすのでございますが、それについてお諮りいたします。中村幸八君は本委員会の理事及び地下……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
【次の発言】 ただいま中村幸八委員より、天然ガスの開発促進に関する決議を、本委員会の意思表示たる決議として採択せられるよう動議の提出がありました。これについてお諮りいたします。お手元に配付されてあります案文の通り、天然ガスの開発促進に関する決議を本委員会の意思として決定し、これを大蔵、通商産業各大臣、及び経済安定本部長官にそれぞれ送付いたしたいと存じますが御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではそのように決定いたします。なお関係当局への送付その他の手続等につきましては、前例により委員長に御一任を願つておき……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
まず委員の変更についてお知らせいたします。昨八日、委員柄澤登志子君が辞任せられまして、中西伊之助君が補欠選任せられました。これに伴つて中西君を、地下資源開発及び合理化に関する小委員並びに工業に関する小委員に補欠選任いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではそのように決定いたしました。
【次の発言】 次に一昨七日本委員会に付託せられました、輸出信用保険法の一部を改正する法律案について政府当局より提案理由の説明を求めます。首藤政務次官。
○小金委員 ただいま議題となりました商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 あらためて申すまでもなく中小企業はわが国の産業並びに経済においてきわめて重要な地位を占めており、講和後の自立経済体制の確立も、中小企業の振興発展にかかるところがはなはだ多いのでありますが、現在の経済情勢下におきましては、中小企業の振興のためには何といつても金融面の対策が最も緊要と考えられるのであります。 御承知のように、中小企業は従来より慨してその基礎が薄弱であるため、銀行等から、金融を受けることが大企業に比べて著しく困難でありますので、いろいろ中小企業専門の金融機関が設けられてい……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
この際委員の変更についてお知らせいたします。本日委員中西伊之助君が辞任せられまして、高田富之君が補欠選任せられました。なおこれに伴いまして、小委員もそれぞれ高田富之君に補欠選任いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、そのように決定いたしました。
【次の発言】 まず輸出信用保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案につきましては、昨日をもつて質疑が終局いたしておりますので、引続き本案に対する討論に入ります。討論は通告の順によつてこれを許します。小川平二君。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
この際請願及び陳情書の取扱いについてお諮りいたします。本会期中において当委員会に付託せられました請願及び送付せられました陳情書は、今日まで三十六件及び二十九件となつております。以上の請願及び陳情書の審査につきましては、十分慎重を期するため、先ほど各派理事各位と協議いたしました結果、小委員七名よりなる請願及び陳情書審査小委員会を設置して審査いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは小委員七名よりなる、願及び陳情書審査小委員会を設置することに決しました。
次に小委員会の小委員及び小……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
中小企業信用保険法の一部を改正する法律案について質疑を継続いたします。高橋清治郎君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 次は風早八十二君。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。――それでは本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際委員の変更についてお知らせいたします。ただいま委員高田富之君が辞任せられまして、中西伊之助君が補欠選任せられました。これに伴いまして小委員においても同様中西伊之助君を補欠選任いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。この際委員の変更についてお知らせいたします。去る二十日永井要造君が辞任せられて大上司君が、二十一日阿左美廣治君、大上司君及び中村幸八君がそれぞれ委員を辞任せられて、江花靜君、永井要造君及び池田勇人君が、二十二日池田勇人君及び江花靜君が委員を辞任せられて、中村幸八君及び阿左美廣治君が、本日加藤鐐造君が辞任せられ、西村榮一君がそれぞれ補欠選任せられました。これに伴いまして、永井要造君、中村幸八君及び阿左美廣治君はそれぞれ従前通りの小委員とし、中村幸八君につきましては、地下資源開発及び合理化に関する小委員長、請願及び陳情書審査小委員長にそれぞ……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
昨日本委員会に付託せられました企業合理化促進法案を議題といたします。本案につきましては、昨日提出者より提案理由の説明を聴取いたしましたので、本日はただちに質疑に入ります。質疑は通告の順に従つてこれを許します。今泉貞雄君。
【次の発言】 それでは午前中の審査はこの程度にいたしておきまして、休憩いたします。午後は大体二時ごろから再開いたす予定でございます。
午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 ただいまより休憩前に引続いて会議を開きます。質疑を継続いたします。風早八十二君。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 この際閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 先刻各派理事各位と御協議いたしました結果、目下当委員会において審査中の企業合理化促進法案は、諸般の情勢から今明日中には審査を終了することが不可能だと大体見通されますのみならず、大蔵委員会との合同審議のことも残つておりますので、これを継続審議にいたしたい。この法案は審議未了を理由として廃案とすべき法案でもございませんので、閉会中も継続審査を行うべきことを御決定願いたい。また今会期初めにおきまして、議長の承認を得て、本会期中に限り行うことになりました国政調査事件につきましても、なお……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 まず閉会中の連合審査会開会に関する件についてお諮りいたします。目下当委員会において審査中でございますところの企業合理化促進法案につきましては、昨日これを継続審査に付するよう申出をすることに協議決定いたしたのでありますが、これが正式に院議によりまして当委員会に閉会中審査案件として付託せられましたときは、大蔵委員会よりの申出もございますし、閉会中におきまして本委員会と大蔵委員会との連合審査会を開会する必要が認められますので、あらかじめ本日御決定を願つておきたいと存じます。そこでお諮りいたしますが、閉会中において大蔵委員会と本委員会との連……
○小金委員 安本長官は、大蔵大臣、通産大臣、建設大臣、農林大臣等と同じく委員で、会長は安本総裁である総理大臣です。
【次の発言】 それは一応議論がありまして、この前通産省から公益事業委員会に移つてから、衆議院規則を改正して、公益事業委員会に関する事項は通商産業委員会にかけるということに規定をかえました。だから衆議院では特別委員会をつくらない限りは、当然通産委員会に帰属するわけです。参議院の方も今度衆議院と歩調を合せて直したはずですが、おそらく今度は特別委員会をつくるのでしよう。
【次の発言】 今の問題は、三品取引所が始まつてから年数も一年たつていないと思いますが、これはひとり日本だけじやなく、……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
まず委員の変更についてお知らせいたします。去る十一月三十日西村榮一君が委員を辞任せられて加藤鐐造が、十二月七日今燈勇君が辞任せられて石井繁丸君が、また昨十日高橋清治郎君が辞任せられて橋本金一君が、さらにまた本日石井繁丸君が辞任せられまして、西村榮一君がそれぞれ委員に補欠選任せられました。なお民主党の委員山手満男君を理事に補欠選任せられたいとの申出がございますが、山手君を理事に補欠選任するごとに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは山手滿男君が理事に補欠選任せられました。
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。
まず委員の変更についてお知らせいたします。委員風早八十二君が辞任せられて、高田富之君が補欠選任せられました。以上お知らせいたしておきます。
【次の発言】 企業合理化促進法案を議題といたします。本案につきましては質疑は終了いたしておりますが、なおほかに御発言はございませんか。ほかに御発言がないようでございますから、それでは本案に対する質疑は終了いたしました。
次に本案を討論に付します。討論は通告の順に従つてこれを許します。中村幸八君。
【次の発言】 次は高田富之君。
【次の発言】 次は河口陽一君。
○小金委員 関連して……。先ほど同僚の多武良君及び今また加藤委員からの質問は、きわめて重要な内容を持つておるものだと思います。今機械局長の一存ではどうこうできないかもしれませんが、問題は航空機製造法というものをつくつて、日本の航空機の発達と、航行の安全を期するということが眼目だろうと思います。昨日運輸委員会との連合審査会における質問を私聞いておりましたが、通産省関係の航空機製造法をお出しになつておるが、この中にこれはといつて何ら積極的援助または奨励規定がないじやないかということを詰め寄られて、十分な答弁ができていなかつたのじやないかと思う。それは今加藤さんもいいところを突いておられるが、この法……
○小金委員 五月三十一日にわれわれ提案者となつて提出しました特定中小企業の安定に関する臨時措置法案の審議に除して、一、二中小企業の問題に関連して政府の所信を明らかにいたしたいと存じます。 この法律は、成案を得る過程においてはいろいろ議論がありましたが、結局今日の状態におきましては、どうしても何らか自発的な調整協定を業者に結ばせなければ、中小企業の一部にすでに混乱の起る前兆がはつきりしておる、こういう意呼からこの法案は成立いたしておるのであります。そこで自転車関係の問題について、政府の所見ないしは方針を明らかにしておきたいと思うのであります。自転車工業はわが国におきましては中小企業のティピカル……
○小金委員 鉄鋼政策の基本問題についてお伺いいたしたく、きようは外務省及び通産省当局の御出席を願いまして、両方からお答えを願いたいと存じます。 まず私がここで伺いたいと存じますのは、先般日本が独立をいたしまして、逐次アジアの諸国、すなわち日華平和條約、目印平和條約というものもそれぞれ調印を終つております。また国会の承認を求める手続もいたしておるようでありますが、私は日本の製鉄業の本質から言いまして、今後どうしたらよろしいか、従来のような、原料をかつて予想しなかつたような方面から入れておつて、世界の製鉄事業が復興し、さらに拡張しておる際に、はたしてこれで日本の基礎産業中の基本的なものだという鉄……
○小金委員 ただいま自由党、改進党、社会党から特定中小企業の安定に関する臨時措置法案に対する修正案が提出されましたが、その修正案の別表中の八という項目に、「ガーゼ、脱脂綿、家庭衛生綿又はほう帶の製造業」とありますが、私の承知する範囲におきましては、これはいわゆる衛生材料というものに属し、日本薬局法等の関係から厚生大臣の所管であるように思います。この法律案によりますと、通産大臣の所管に一応なつておるようでありますが、この別表第八の施行については所管争いなどをしないで、厚生省と十分打合せをなされんことを特に希望いたします。
【次の発言】 もう一つ、別表第一に「綿織物又はステーブルフアイバー織物の製……
○小金委員 ただいま議題となりました自転車競技法等の一部を改正する法律案について二、三のお尋ねを申し上げたいと思います。
この改正案は相当大部なものになつておりますけれども、これは競輪が施行されて以来のいろいろな経験と実績とにかんがみて、この改正案をおつくりになつたことと確信いたしております。提案者にお尋ねいたしますが、この程度の改正で、現在の競輪を施行して行く上においてまずさしつかえないという御認識の上だと思いますけれども、それをここではつきり言明願えれば仕合せだと思います。
【次の発言】 通産当局の御意見はいかがですか。
【次の発言】 おそらく競輪は、制定当時予想もできなかつたほどの盛況……
○小金委員 しばらく休憩していただいて、懇談されたらどうかと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 賀来労政局長から説明をされることが簡単なものであれば、それをしてもらつて、今の大臣との質疑応答はあとで懇談したらどうですか。
○小金委員 私は自由党を代表して、ただいま議題となりました電気及びガスに関する臨時措置に関する法律案について、賛意を表するものであります。 公共事業令と電気事業再編成令とは、ともにポツダム政令でありましたため、去る十月二十四日限りで効力を失つたのであります。その結果、現在のところ電気及びガスに関しましては規制する法規がなくなりまして、これら事業を取締る法的根拠が消滅いたしまして、まつたくの無秩序の状態に置かれておると言うこともできるのであります。かくては電気及びガスが国民生活及び全産業、交通等に及ぼす影響の重大性にかんがみまして、不安と憂慮にたえないところであります。従つてこの際、とりあえず……
○小金委員長代理 以上をもつて参考人よりの御陣述は終りました。この際大蔵当局からの出席をぜひとりはからうようにいたしたいと思います。
これより質疑に入ります。質疑の通告がありますから順次これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 ちよつと関連して……。大体金鉱山の話は参考人の御意見及び永井、今澄両君の言われたことで尽きていると思います。今澄君のお話にもありましたが、大蔵省自体が思想統一かできていない。理財局は金が欲しい。主計局の方は今国民の税金を取上げて、これを鉱山の援助費といいますか、穴埋めに使うということは、これは租税だからという慎重な態度をとつておられる。これはある程度までごもつとも……
○小金委員長代理 次は輸出品取締法の一部を改正する法律案を議題といたし、質疑に入ります。質疑の通告がありますから、順次これを許します。宇田耕一君。
【次の発言】 武器等製造法案につきましては、昨年ですかすでに説明を求めて、同僚の福井勇委員からいろいろな問題について質問が始められました。私はここで、この武器等製造法案に関連して重要な問題を二つほどお尋ねいたしておきたいと思います。われわれは第十三国会において航空機製造法を審議いたして、これを成立せしめております。航空機は必ずしも武器そのものではない。けれども軍隊を持つたり、また軍艦あるいはまた戦争をする覚悟を持つておる国にとりましては、航空機とい……
○小金委員長代理 お諮りいたします。本案に関連して、委員外の、議員淺香忠雄君より発言を求められておりますが、簡単であるそうでありますから、この際お許しいたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 それでは御異議がないようでありますから、発言を許します。淺香忠雄君。
【次の発言】 淺香君どうですか。
○小金委員 ただいま議題となりました法案の骨子についてお尋ねする前に、まず長官である高碕国務大臣の抱負経論からお尋ねしたいのでありますが、経済審議庁を経済企画庁に変える、ただ名前を変更するだけではなくして内容を変えるという観点から一、二お伺いしたいのでありますが、今の経済審議庁ではなぜいけないか、何ゆえに少しばかりの人員をふやしたり、また設置法を変えて経済企画庁という名称にしなければハケないか、その理由をまず承わります。
【次の発言】 経済に計画性を持たせる程度のものであって、計画経済ではない、いわば目標経済というようなものである、こういう御趣旨のようでありますが、かつて経済安定本部を廃止して……
○小金委員 それは根本問題がはっきりしないと、各逐条の審議とかその他に入っても、またもとへ戻るんです。それだから、それよりもむしろここでは憲法第九条の問題が中心のようですから、かつて在野のときはそう考えたが、今はその考えを変えたとおっしゃっても少しも差しつかえない。それで自衛力を支配するのは、これは国の客観的情勢だとばかり考えられて答弁されるから、それじゃ世論に追随するのか、こういう質問になってしまう。それよりも総理大臣として一国の国政をあずかるんだから、自分の信念においてこういう程度の計画でやるんだということをおっしゃるのでなければ、六カ年計画を持ち出された鳩山内閣の意義はないじゃありません……
○小金委員 ただいま議題になりました郵政省設置法の一部を改正する法律案につきまして、二、三の点を大臣にお尋ねいたします。
この改正案は主として郵政省の所掌事務にかかわる賠償及び国際協力に関する事務を行うことに関連したように私は了解するのですが、そう解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 それで一昨日ですか、大臣の御説明を承わりますと、東南アジア諸国に対するいろいろの集団的技術援助活動が活発化し云々とございますが、郵政省関係についてそういう事実が幾つかございますか。
【次の発言】 東南アジアに参りましてどこの国でも感ずることは、まず交通が不便であること、それから郵便制度がまだきわめて幼稚……
○小金委員 飛鳥田君の質問は、それで防衛隊を動かせるか、長官か次長の意見を求められておるのです。総理大臣のことはさっきからその通り言っておられる。それを解決しなければ……。
【次の発言】 関連して。今中村委員の質問に対する総理大臣のお答えと、わが党の江崎真澄君の先般の質問に対するお答えとが、少し食い違っているような気が私はするのです。というのは、この前この問題について質問があったときに、総理大臣は憲法の解釈上自衛隊を持つということは、憲法を改正してやる方が正しいと思うけれども、しかし憲法の解釈上も自衛力ならば持てるということが現憲法制定当時から論議されておったから、自分は総理大臣になってみて、……
○小金委員 動議に関連して一つ。今森三樹二君から動議が出ましたが、一体この政府提案の本法律案について、まだ修正するとも削除するともきまっておらないのですから、それを前提にして、もしそういう修正の意見があれば尊重するとかしないとかいうことは、審議の過程において混乱を生ずると思う。今森君の動議にありましたように、果して政府はどういう修正案を予想して、これならばのむというのか、その説明がまずなければならぬ。もしそれをのむならば、ここで修正点として一般に論議されている問題を除いて、ほかに同僚福井委員が質問される筋があれば、その点は別にして審議を進められたらどうかと思うのです。
○小金委員 総理大臣またはこれにかわるべき大臣の御意見を承わりたいことがありますが、それは後刻に譲りまして、通産大臣がお見えになりましたから、防衛産業関係についてお尋ねをいたします。この前企画庁の長官と防衛庁長官お二人にそろってもらって、ここの問題に関連して私が質問をいたしたのでありますが、どうも要領を得ない。ことにこの法律案の第四条の議員、すなわち構成メンバーの中には通商産業大臣がない。そして第六号に「識見の高い練達の者のうち」、こういうものに産業関係の有識者を予定しているのかというと、これもはっきりいたしません。そして、それでは通商産業大臣の所管の問題が非常に大きくかつ広汎だと思うが、法律……
○小金委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、加藤鐐五郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 この際動議を提出いたします。理事は、その数を七人として、委員長において御指名あらんことを望みます。
○小金委員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案に対する修正案について、その修正の趣旨を弁明いたします。 すなわち、修正の第一点は、公職選挙法の第八十七条の二の改正規定の次に、次のような修正を加える。それは、すでに施行せられておりまする国会法の改正に伴って、当然改正せらるべきものであります。すなわち、第八十九条第一項第一号中の「内閣官房長官」の下に「内閣官房副長官」、これを加えることであります。 修正の第二点は、法第二百一条の五に関する改正規定のうち、第四項が新設されたのは、一人の候補者が多数の政治団体に重複して所属し、各政治団体にそれぞれ一人として計算されたため、政治……
○小金委員 一の公職の候補者は、一つの政治団体の所属候補者としてだけしか計算されないということですから、他の政治団体からは候補者として取り扱われない。その意味において、候補者を持たない政治団体が他の候補者を自分の方の公認候補者としては取り扱えないという意味で制限をされます。
【次の発言】 労働組合の組織する政治活動のみを目標としたものでは決してありません。しかしながら、それも一つの場合であるという立場から立案いたしました。
【次の発言】 改正案に対する修正を提出したときに、趣旨弁明の際に申し上げました通り、選挙の公正を期するという立場からこれを提案したのでございまして、それには、もうすでに大体……
○小金委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、満場一致で当委員会の委員長の職につくことになりましたことは、当委員会の性質から、また、その重要性から見まして、まことに光栄しごくに存じます。
委員会の運営に当りましては、まことにふなれでございます。従って、委員各位の特別の御支援と御協力をいただきまして、この重責を果して参りたいと存じます。どうかよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。
簡単でございますが、一言就任のごあいさつを申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
○小金委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますから、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 この際、三木国務大臣及び石井政務次官から、言ごあいさつを申し上げたいとのことでありますので、これを許すことといたします。
三木国務大臣。
【次の発言】 石井政務次官。
【次の発言】 以上で大臣及び政務次官の発言は終りました。
【次の発言】 この際、質疑の通告がありますから、これを順次許します。平野三郎君。
【次の発言】 御異議ないようでございますから、そのように決定いたしました。
なお、委員の異動等に伴う小委員の補欠選任等並びに参考人……
○小金委員長 これから会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。先般鳥取県及び岡山県に委員を派遣して、核原料物質探鉱技術の実情の調査を行なつたのでありますが、この際派遣委員から御報告を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは派遣された委員の前田正男君から御報告を願います。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終りましたが、ただいまの報告に関連して、政府に対して発言したいという申し出がありますから、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 それでは質疑は終りました。
この際一言申し上げておきます。私は、このたび……
○小金委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま各位の御推薦によりまして、前国会に引き続いて当委員会の委員長の職につくことになりました。まことに光栄の至りに存じます。委員会の運営に当りましては、委員各位の御支援と御協力によりまして、前国会同様、この重大な職務を大過なく果していきたいと存じます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。 簡単でございますが、一言就任のごあいさつといたします。 それでは本日は、これで散会いたします。 午後三時四十六分散会
○小金委員長 これより会議を開きます。
ただいまより理事の互選を行います。
【次の発言】 田中君から議事進行について発言を求められておりますので、これを許します。田申武夫君。
【次の発言】 ただいまの田中委員の御発言は了承いたしました。これから運営については十分御相談して進めて参ります。
【次の発言】 これから理事の五選を行います。
【次の発言】 菅野和太郎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。
委員長は理事に
赤澤 正道君 秋田 大助君
菅野和太郎君 中曽根康弘君
前田 正男君……
○小金委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。まず、科学技術庁関係予算、すなわち、科学技術庁で計画しておられる事項の説明を聴取することといたします。原田官房正長。
【次の発言】 以上で予算の説明の大要は終りました。この際、補足説明がございますか。――それでは、この際別段補足説明を、要求しないで、質疑の通告がありますから、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 松前委員。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――ないようでありますから、次に進めます。
【次の発言】 原子力行政に関する件について質疑の通告がありますので、これを許します。岡崎英……
○小金委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま各位の御推薦によりまして、満場一致、前回に引き続いて不肖私が委員長の重責を負うことになりました。御承知の通りの人間で、至らぬ者でありますが、この委員会の軍営に当りましては、光輝ある歴史と皆様方のりっぱな御支援をいただきまして、つつがなく委員長の職務を勤めて参りたいと思います。どうか委員各位の特別の御協力、御支援をお願い申し上げます。簡重でございますが、引き続いて委員長の重責をになうことになりましたので、ごあいさつを申し上げる次第であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○小金委員長 これより会議を開きます。
高碕国務大臣より発言を求められておりますので、この際これを許します。高碕国務大臣。
【次の発言】 それでは科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
まず、高碕国務大臣より、科学技術行政に関する所信を承わりたいと存じます。高碕国務大臣。
【次の発言】 以上をもって科学技術振興のための基本的施策についての高碕国務大臣の所信表明は終りました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、この際これを許します。岡良一君。
【次の発言】 次に、石野久男君。
【次の発言】 それでは、松前委員の質問はしばらくお待ちを願いまして、ほかに御質疑もないようでござい……
○小金委員長 櫻井君。
【次の発言】 この際、連合審査会申し入れの件についてお諮りいたします。すなわち、ただいま大蔵委員会において審査中の物品税法の一部を改正する法律案(内閣提出第一一七号)及び租税特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出第一四八号)は、本委員会といたしましては科学技術の立場からきわめて関係が深いように思われますので、この際、右の二法案について、大蔵委員会に対し連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。
なお、連合審査会が開会の運びになりました場合に、その日時等につきまし……
○小金委員長 これより会議を開きます。 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。質疑は通告順にこれを許します。岡良一君。
○小金委員長 これより会議を開きます。
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本法案に関連し、この際、欧米における原子力の災害補償について、その調査の報告を聴取することといたします。加舍説明員。
【次の発言】 ただいまの説明について御質疑ございませんか。
【次の発言】 ちょっと加舎君に申し上げますが、岡君の質問の要点はおわかりになりましたか。――つまり、損害賠償の建前を聞いておられるのです。ですから、あなたの印象はどうだ、こういうことなんです。法的にはっきりしなくてもいいのです。たとえば、一次的には設置者が責任を負う、その後に国が負う……
○小金委員長 これより会議を開きます。 科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。本日は、この前決定してありましたコールダーホール改良型原子力発電施設の導入等に関する問題について、参考人より意見を聴取することといたします。御出席の参考人は日本原子力発電株式会社副社長一本松たまき君、東京大学教授藤本陽一君、以上の御両人であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多川中のところ、本委員会の調査のためにわざわざ御出席を賜わりまして、まことにありがたく厚くお礼を申し上げます。 先般、日本原子力発電株式会社はコールダーホール改良型発電用原子炉の発注先をイギリスの……
○小金委員長 これより会議を開きます。 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、参考人より意見を聴取することといたします。御出席の参考人は、東京大学名誉教授我妻榮君、損害保険協会専務理事葛西浩君、以上のお二人であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用のところ、本委員会の法律案審査のためわざわざ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。厚くお礼を申し上げます。本委員会は、ただいま核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案について審査をいたしておりますが、本案につきまして参考……
○小金委員長 これより会議を開きます。
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑の通告がありますから、この際、これを許します。前田正男君。
【次の発言】 ほかに御質疑がないようでありますから、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
この際、委員長より一言申し上げます。
昨年の七月以来、本委員会における原子力に関する調査審議会の経過並びに海外における原子力の事情等を総合考察するに、日本は、この際、すみやかに原子力の開発に格段の努力を払うべきであると判断されるのであります。そこで、わが国では、一方においてコールダーホール改良型実用……
○小金委員長 これより会議を開きます。 科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。 この際、御報告いたすことがございます。去る二十三日の理事会におきまして、現在大蔵委員会で審査中の物品税法の一部を改正する法律案に規定されておりますトランジスターラジオに対する新規課税の問題について協議いたしました結果、次のような申し入れを行うことに決定いたしましたので、この旨、私から大蔵委員長に申し入れをいたしておきました。その内容は、 トランジスターラジオ聴取機につ いては、この際左記理由により新規 課税を取止めることが適当である。 理 由 一、右聴取機の製造は最近漸く発達 ……
○小金委員長 これより会議を開きます。
この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。本委員会といたしましては、閉会中もなお科学技術振興対策に関する件について調査をいたしたい旨議長に申し出たいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。先ほど議長に申し出ることにいたしました案件につきまして、院議による付託があり、実地調査の必要がある場合には委員派遣を行うことといたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
○小金委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人の出頭要求の件についてお諮りいたします。すなわち、コールダーホール改良型原子力発電施設の導入等に関する問題について、本日日本原子力発電株式会社副社長一本松たまき君を参考人と決定し、その意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
この際、一本松参考人に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ、本委員会の調査のためわざわざ御出席をいただきまして、まことにありがたく、厚くお礼を申し上げます……
○小金国務大臣 この機会にごあいさつを申し述べさせていただきます。 このたび郵政大臣を拝命いたしましたが、もとより不敏の者でございまして、特に郵政省の仕事につきましては全くのしろうとと申すよりほかございません。今さらその責任の重大なるを痛感いたしております。ただいま関係幹部諸君からいろいろ仕事の内容等について説明を求めながら、ひたすら勉強いたしております。ここにおられます逓信委員各位はいずれもそれぞれ逓信事業についてのエキスパートでございます。またオーソリティを持っておられる方々でありますので、皆様方の御指導と御鞭撻によりましてこの職責を全うして参りたいと思います。そのことによって郵政省の仕……
○小金国務大臣 ただいま議題になりました日本放送協会昭和三十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書等の国会提出の件につきまして御説明申し上げます。 日本放送協会のこれらの書類は、放送法第四十条の規定に基づきまして国会に提出いたすものであります。協会から提出されました昭和三十三年度の貸借対照表等の詳細は、お手元の書類の通りでございますが、その概要について御説明申し上げます。 昭和三十四年三月三十一日現在における資本総額は五十七億五千二百余万円で、前年度末に比して八億八千九百余万円の増加となっております。また、これに照応する資産総額は百五十三億七千余万円で、前年度末に比して五十一億六千三百余……
○小金国務大臣 ただいま御指摘になりましたような点は当然でありまして、管理者は管理者としての責任と義務があり、労務者は労務者としての責任と務めがございますから、双方とも違法状態が生じたものについては、それぞれ事実を調べて事実に即応した処置がとらるべきであるということを私が申しましたので、それは電電公社の方にも通じておるはずであります。これは電電公社の副総裁あるいは職員局長が同席のもとに申しておるのでありまして、もしそれが通じておらなかったとすれば、私としてはまことに申しわけないことだと思います。
【次の発言】 ただいま申し上げましたように、私は管理者たると労務者たるとを問わず、違法であった、あ……
○小金国務大臣 ただいま議題となりました公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由とその概要を御説明申し上げます。 公共企業体職員等共済組合法は、昭和三十一年に旧国家公務員共済組合法及び恩給法から独立して、三公社職員に固有の制度として発足したものでありますが、その後、昭和三十三年に国家公務員共済組合法が全部改正になり、また恩給法等の一部改正がありましたので、それと関連する規定の改正を必要とするに至りました。すなわち、長期給付について、国家公務員共済組合法の全部改正及び恩給法の一部改正後のこれらの制度による給付と比較いたしますと、その内容に不均衡を生ずることとなり……
○小金国務大臣 国家公務員相互間でも、会計がかわったような場合の例によりますと、やはり掛けっぱなしといいますか、前の身分であったときのものはそのままになっております。これには経過的ないろいろな問題もございますので、政府委員から答弁させていただきます。
【次の発言】 この問題につきましては、その後具体的にまだ相談ということはいたしておりませんが、この法案を国会に提出するにあたりましては、ただいま広瀬さんからおっしゃったような意味でお話し合いをいたしました。なお、まだこの法律施行後四年半ぐらいの施行状況でありまして、共済組合の資金あるいはまたこれを支出する金額、入ってくる金額等の今後の見通しをよく……
○小金国務大臣 ただいま御指摘になりましたような点につきましても、この改正案を立案審議する際にいろいろ経過的に考えたようでございますので、その衝に当たりました政府委員から答弁さしていただきます。
【次の発言】 ごもっともな御意見でありまして、やはり掛金とか勤務地の相違、いろいろなことがありまして、根本問題として他との振り合い等も考慮いたしまして、できるだけすみやかに検討を加えまして、御趣旨の線に沿うて努力して参りたいと思っております。
【次の発言】 保険とか年金とか、相当長期にわたる掛金または払い込み等をする制度につきましては、ただいま御指摘になった新聞記事のような実例がございます。特に郵便貯……
○小金国務大臣 私から所管事項につきまして、概略御説明申し上げます。 昨年十二月に開催せられました本委員会におきまして、一応御報告申し上げましたので、本日は、その後に生じました当面の重要課題等につきまして御説明を申し上げます。 まず今国会において御審議をいただく予定になっておりまする法律案について申し上げます。 その第一は、郵便法の一部を改正する法律案でありまして、これは郵便料金の調整をおもな内容といたしております。 第二は、郵便為替法の一部を改正する法律案でありまして、これは小口送金に適する簡便な送金制度、すなわち定額小為替制度と仮称いたしておりますが、この制度を創設するとともに、料……
○小金国務大臣 まことに御意見もっともであると私は思います。大前提である国際金利へのさや寄せ、国内の金利の一般の情勢等をも勘案いたしまして郵便貯金の利息の上げ下げが今まで行なわれてきておりますけれども、これは私の知る範囲では、ここ数十年来銀行預金とともに上下されておるようでございます。で、今回の郵便貯金の金利の引き下げにつきましても、事務当局その他、いろいろ研究いたさせまして、大体大蔵省と相談の結果、私どももこの程度ならと認めたのが今上林山委員が御指摘になった点でありまして、一般の貯金と、これは三分六厘でございますから、まあ相当いいと思いますが、定期ものについては今のような議論も出しまして、わ……
○小金国務大臣 前大臣の時代に、郵政省の政策としていろいろなことが発表になった。その中に有線放送を電電公社の線につなぐというようなことがあったというお話でありますが、実は今、森本さんの仰せの通り、非常に技術上もむずかしい問題があるようでございます。そうして主として前大臣が強調されたのは、農山漁村にまで文化の恵沢を及ぼす一つの方法として有線電話は非常に有益、有効なものである、従いまして、郵政省としてもこれは取り上げて大いに拡大実施したいのだということに重点が置かれたやに私は承知いたしております。ただいまのところ、今、森本さんからおっしゃったように、この有線放送は新農村の建設だとか、あるいは地方自……
○小金国務大臣 今の郵便の集配の現状からいきまして、正常にいっておる部分もありますけれども、多くの地域にわたりまして遅配があって大へん御迷惑をかけておる事実が相当続いておるということを残念ながら認識せざるを得ない状況で、今この正常化についてせっかく具体的な案を立てて実行しつつある状態であります。
【次の発言】 三点と申しますのはどういうことか……。外で話したことについて責任を持たないというわけではありませんが、ここで申し上げたいのは、今の予算措置、その他われわれ管理者として尽くすべき義務を十分尽くし、また従業員の勤労意欲を落とさないようにしてもらいたいという点と、さらに、これは郵便物を受けられ……
○小金国務大臣 ただいま議題となりました郵便為替法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 この法律案は、郵便為替の料金を改定するとともに、現在の普通為替制度のほかに、新たに小口送金に適する簡便な定額小為替制度を設けることをおもな内容とするものであります。 以下その改正の要点につきまして申し上げます。 まず第一点は、郵便為替の料金改定についてでありますが、現行の郵便為替の料金は、昭和二十六年十一月に改定が行なわれ、その後は改定されることなく今日に及んでおりまして、この間人件費の増加等により事業収支にかなりの不均衡を生じておりますので、この際、このような事業収支の不均衡を改善……
○小金国務大臣 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 この法律案は、郵便貯金の利率を引き下げること、新たに定期郵便貯金制度を設けること等をおもな内容といたしております。 以下、その改正の要点について申し上げます。 第一点は、金利水準引き下げの一環といたしまして、郵便貯金もその利率を引き下げようとするものであります。その利下げの幅は、予想される民間金融機関の金利の下げ幅などをも考慮いたしまして、通常郵便貯金につきましては三厘六毛、積立郵便貯金につきましては一厘二毛、また定額郵便貯金につきましては三厘ないし五厘といたそうとするものであります……
○小金国務大臣 お説はまことにごもっともでございまして、過般大卒官房長官からお話を申し上げた通り、私も同感でございますので、十分考慮いたしまして、できるだけ新風を吹き込み、また弾力性のある考え方で善処して参りたいと思います。
【次の発言】 ただいま議題となりました日本放送協会の昭和三十六年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして御説明申し上げます。
この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定によりまして、これらに対する郵政大臣の意見とともに国会にこれを提出し、その承認を受けることになっているのであります。郵政大臣としましては、この収支予算等について、放送……
○小金国務大臣 今、栗原さんのおっしゃった法律の趣旨を貫くために、地区的にも公平を期するために全国を九つか幾つかのブロックに分けて、その地方の方に経営委員をお願いし、また総合的見地からもそういう法律の目的を達するために、全国的視野からたしか四人か何人かをお選びするようになっておりまして、NHKの経営について重要な問題を御審議願う、こういうことに相なっております。
【次の発言】 これは長い間の経営委員の任期の引き継ぎ等がありまして、いろいろな関係で御推薦があって、国会の御承認をいただいておると思います。何分にも今の時勢は急テンポに展開しつつあるし、国際関係もいろいろむずかしい問題が出て参ります。……
○小金国務大臣 昨日の参議院の議院運営委員会における大平官房長官の発言については、あらかじめ打ち合わせはございませんでした。しかしその後、私は大平長官に会いましたところが、あの趣旨は、ラジオの数が減りつつあるし、またテレビジョンの数が相当急激にふえておりまして、収支の関係がだいぶ従来と異なってきたから、この際ラジオは聴取料を安くするか、あるいは全廃をしたらいいという意見が方々からきておる。従って、減額または免除というようなことはできないだろうかということを、NHKの幹部の方に会ったときに、申し入れといいますか、お話をしたことがある。そのことをそのまま述べた。しかし日本放送協会では三十六年度は大……
○小金国務大臣 大へん含蓄のある御発言でありまして、私どももこの点は徴収方法の一環としての報奨的措置と考えましたので、事業計画において、国会の御承認が得られれば支障ないじゃないかと一応考えました。しかし、御指摘のような疑問も確かにございますので、来年度からは予算総則において、受信料の減額として、割引額を明示して、この点について疑いのないように、御説の通りいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求める昭和三十六年度の日本放送協会の諸計画につきまして、承認すべきものと御決定をいただきまして、まことにありがとうございました。委員から御指摘のよう……
○小金国務大臣 今御指摘になりましたように、郵政省と全逓との間に紛争が起こっておりまして、その争点は、総評と申しますか、労働組合の連合体の春季闘争に関連したものと、電気通信事業の合理化に関したものと二つが原因でございまして、春闘の方は一定の方針のもとに賃金値上げ、あるいはその他の問題を掲げております。そこで今、労働大臣の職権による仲裁申請をされたような状態で、この方は今仲裁にかかっておるのです。 もう一つは、いわば郵政省と全逓との間の独特の懸案事項と申しますか、争点といいますか、電通合理化問題で全逓の方の主張と私どもの方の考えておる基本方針とがなかなか一致しない。そこで今いろいろないざこざが……
○小金国務大臣 数字にわたる問題でございますので、局長から答弁させていただきます。
【次の発言】 今度の金利の引き下げにつきまして、郵便貯金もその一つを実現するわけなんですが、実は谷口さんのような御意見も、私もちろん尊重すべきだと思っておりますが、ただ日本全体の金利政策をどうするかということになりますと、やはり官営でございますから、これだけが金利が高くてよろしいという議論がなかなか立ちかね美して、そうしてむしろ金融政策の片棒をかついでおって、その郵便貯金を財政投融資で働かせるというような点から申しますと、やはりコストがそうかからぬ方がいいのでありますから、この財政投融資の使い方に問題があるので……
○小金国務大臣 ただいまの保険金額の最高限度につきましては、私の承知しておるところでは五十万が至当であろうという御意見が圧倒的のように承知しております。ところが、これはいつのころか、民間保険とのつり合いを非常に考えるようになって、数十年この慣行が行なわれております。そこで現在は現に二十五万円であります。そして民間の方の無審査保険が三十万円、次の年度に五十万円までふやせる、大体こういう仕組みになっておりますので、無審査の官営の簡易生命保険を一挙に五十万円に持っていってしまうということは、民間企業とのいろいろなつり合いというような面もございまして、一応この四月一日から一年間は三十万円、民間並みにし……
○小金国務大臣 この郵便為替法の一部を改正する法律案は今御指摘のように二点で、定額小為替制度の設置と今の料金の引き上げの二本立の改正案を企図いたしました。その際に今お説のようなことはごもっともでありまして、私も吸収できるものならば、引き上げるにしてもなるべく低額にとどめたいという考えを持っておりました。しかしこれは何分にも現金を取り扱う仕事でもありますし、昭和二十六年以来実はほうってあったものですから、もうすでにその途中においてもっと合理化すべき筋合いでありました。そういう点を勘案して少し率が高いのじゃないかと思いましたけれども、今のような郵政事業の特別会計あるいは特別会計が三つもございますけ……
○小金国務大臣 私もそういう報告を承りまして、もともと電通合理化というような問題に関連しての職場大会と承知いたしておりますので、これは組合及び組合員の良識によって差し控えてもらいたい。その理由は、先般来問題になっております電気通信事業の合理化は、時勢の進運であるし、国民の福祉、利害に重大な影響がありますので、これはどうしてもやっていかなければならぬ問題でございます。それに関連して生ずる過員、剰員の問題がございますから、その処理あるいはまた労働条件等の保護に手落ちがないようにする意味で、俗にいう事前協議と申しますか、そういう問題で今全逓本部と郵政省の方で話が進行中でございますから取りやめてもらい……
○小金国務大臣 関係職員の処分ということは、身分に関することで、これは非常に慎重を期すべきことでございます。しかし職場の規律を維持する、また国民へのサービスを徹底するという立場から、やむを得ない場合には、どうしても処分をいたさなければなりません。そこで今回の、今月の十日に発表いたしました処分は、第二段階ということになっておりますけれども、実は大体三月十八日の電気通信の近代化に対する闘争指令に基づいて職場を放棄した者、あるいはそれに関連していろいろな法律違反事態を起こした方方に対する処分でありまして、二段階に分けたというのは、分けたということより、むしろ郵政局にまかせてあるといいますか、郵政局長……
○小金国務大臣 この原案が作成されましたのは、昨年の暮れに郵政省から審議会に諮問を出しまして、その答申を得て、それからさらにいろいろ検討を加えて案ができたのであります。その郵政審議会に諮問する当時の見通しとしては、大体郵便料金値上げとともにこのような手数料の値上げは五年間くらいの安定性を持たせたい、こういう意向で案を作ったのでありますが、片一方で経済成長率が相当高度に見込まれて参りまして、この収支のバランスの見通しというのはその経済成長率とどういうふうに見合わしたらいいかというような点とも突き合わせてみたのでありますが、大体この程度の料金値上げで見通しが立ち得るものと私どもは考えてこの案を国会……
○小金国務大臣 ごもっともでございまして、その通り努力をいたす考えであります。ただ先般の全電通の職場大会と申しますか、これに関連して、私は非常に心配をしておるのであります。どういうことかといいますと、保安要員を全部引き揚げるということです。これは大へんなことでありまして、私は若いときよく坑内に入って、つぶさに鉱夫諸君と生命の危険をともにしたのでありますが、保安要員が命の綱であります。電電公社は地上の設備でありますけれども、保安要員を引き揚げられた場合にいかなる事態が起こるか、集中した通話がくれば、火災を起こし機械は焼ける。それからお医者さんが日曜一斉休診をやれば、あのような社会問題を起こします……
○小金国務大臣 昭和二十六年十一月の改定、それから二十八年でしたか、部分的な小包料金の改正をやりまして、大筋から申しますと、十年近くもそのままにほっておいて、ここで赤字が出たからこういう案を出したが、その間どうしてほっておいたかという御趣旨と承りますけれども、大体三十五年度までは収支相償うというような状態でありましたので、それが改定を行なうという運びにならなかった。しかし年々収支のバランスは悪くなってきまして、三十六年度におきましては、料金を調整しなければ、数十億と心得ておりますが、数十億円の赤字が出るということになりまして、昨年の秋郵政審議会に諮問がなされまして、十二月二十八日に郵政、審議会……
○小金国務大臣 三十六年度の郵便料金調整によりまして、増収として見込まれるのは六十七億一千五百万円という予定でございます。
【次の発言】 今の森本さんのお説はやはり私は筋だと思っております。今回の仲裁裁定に基づく補正予算を組む場合におきましては、今経埋局長はすでに一応話をつけたものの説明をいたしましたが、一般会計からどれだけ一体もらうようになるかということは、まだほんの目の子勘定でありまして、筋としてはそれが正しい筋だと考えております。ただ金額のいかんによりまして、他の年度を通じての繰り入れの場合に考慮するというような具体的な方法がございましょうから、それらとも関連いたしまして考慮したいと思っ……
○小金国務大臣 今回の電気通信法の一部改正法律案の起案にあたりましては、電電公社の今日までの体験と、今、大高さんのおっしゃいました今後の近代化並びに大拡張の長期計画等を勘案いたしまして、どうしても今のままの料金では十分な施設もまた近代化もできないというような考え方に基づいたものでありまして、さらに具体的には電電公社の総裁から答弁をさせていただきます。
○小金国務大臣 法律上の事務取り扱いでありまして、いきさつは私よく存じておりませんから、監理官からお答え申し上げます。
【次の発言】 私はこの処分という問題についてはできるだけ慎重を期さなければいけない、そうしてなるべく処分なんていう違法状態が起こらないことを望むのでありますが、やむを得ずして起こった場合でも、断固としてとか、厳罰に処するというような考えを持ってもらっては困るのであります。法律違反の状態ができたら、法律違反の状態相応の処置をとるというきわめて平静な態度で臨んでもらいたい、私はこういう方針でおります。それで今お尋ねの電電公社の処分の問題につきまして、先般申し上げたように、別段ある……
○小金国務大臣 今の下中さんの質問、それから電電公社の答弁の荒筋を聞いておりまして、質問の要旨も私はまことにごもっともな点があると思っております。また電電公社の方も、重ねて答弁しておるように、何分初めてのことで、つまり総引き揚げといいますか保安要員もなくなってあわてたようなことも、私は了承できるのでありますが、しかし結果的には、今、下中さんより情義あるお言葉でお話しになったように、やはりちぐはぐなこともあるし、どうも私は聞いておって公平を欠いたこともあるのじゃないかと思います。しかしこれは、人間が初めてやるときにはいろいろの失敗もございますし、あわてることもあるので、それはやはり公社側としても……
○小金国務大臣 ただいま田邊さんのお述べになりましたように、公衆電気通信の発達を期しまして、特別の公社あるいはまた特別の会社等も作ってございますが、国民的な大きな関心は、何といってもその電気通信を一手に大体引き受ける日本電電公社の運営と、またその事業の規模の拡大いかんにかかっていると思っております。そこで、今回公衆電気通信法の一部を改正する法律案の作成並びにその取り扱い等を中心として私どもが考えて参りました基本的な線は、料金は、この法律第一条に書いてありますように、合理的な料金で、あまねく、かつ、公平に国民の用に供したい、こういう精神にのっとりましてこの電電公社の諸般の計画を予算等の立場からも……
○小金国務大臣 まことに建設的な御意見を拝聴いたしまして、私も感謝いたします。要員の確保は、これは事業のもとでございます。いかに機械化し、またオートメーション化して参りましても、そのオートメーションのもとをなすものはやはり人間でございますから、電電公社においてもその点には十分注意いたしております。 具体的に御指摘になりました、新たな要員の獲得につきましても、予算編成または事業の計画を作るときに、人数なり金なりというものは、特別の場合を除くほか、政府予算また会社の計画にしても、どこのだれがやりましても、計画通りにはなかなか実現いたしません。そこで、ぎりぎりのところでやっていける数はどのくらいか……
○小金国務大臣 電気通信事業がどんどん近代化され、また進歩発展していく途上において、この電気通信事業を拡大していく、そのための一つのステップとしての電気通信関係の法律の改正案を拝見いたしまして、主としてこれは高度の政治的な立場ということも大事でありますけれども、技術的に納得ができるような方策がとられたということで、私は一応この案を、満足とは申せなくとも、機械化が進められるのに従って、こういうような料金の立て方をしていけば国民の負担もそう増加しない。むしろ三十四年度の政策を基準にすれば、三十億くらいの軽減になるというような国民経済的な立場をも考慮してあるようでありますから、特に私としてこの電電公……
○小金国務大臣 電気通信省から、電気通信事業の政府機関である公共企業体に変わった、そのいきさつにつきましては、これは国有鉄道等の前例もございまして、結局機動性を持たした一つの事業体、これを公共企業体といっておりますが、政府関係の公共企業体にした方が能率も上がる。電話の架設の要望にこたえて、どんどん事業の進展をはかっていかなければならないというような観点から、直接の官営事業よりも、こういう機動性を持たせた公共企業体の方が能率が上がり、サービスの改善もできるという見地から、公共企業体に変わったというふうに私は心得ております。
【次の発言】 私、十分資料を整えて研究した上に申し上げればいいのでありま……
○小金国務大臣 ただいまの案件につきましてお答えを申し上げます。今御指摘になりましたのは、去る一月の二十七日に差出人から事故調査の要求があったのであって、さっそく監察局に調査をいたさせましたところが、この郵便物は今仰せの通り、昨年の十月二十五日、差出人の依頼を受けた日本国際貿易促進協会中村総務課長によって、第一生命館内の郵便局の窓口に差し出されたもので、十月二十六日午後十一時三十分、東京空港発の日本航空第七〇三号便によって香港経由で中共あてに差し立てられたことが判明いたしましたが、その間において、日本文の中身を中国語のものとすりかえられるということは、一応不可能だと考えられるのであります。従い……
○小金国務大臣 私からお答え申し上げますが、私どもは今度のベース・アップの要求が出ましたときに、ゼロ回答はしない、私どもの財政の余裕からいきまして、大体千円は用意いたしました。これに平均といいますか、年額大体四・五%の昇給率を見ておりましたが、それらを合わせますと、少し上回ったなという感じがいたしますけれども、これは私どもは今高いとか安いとかいうことでなく、仲裁は誠実にこれを実行するという努力を続けます。
○小金国務大臣 同率、同様の取り扱いをいたします。
【次の発言】 今具体的に事例をお示しになりましたのは、全逓の組合員というよりも、むしろ私、全電通の方ではないかと思います。(楯委員「両方ともあります」と呼ぶ)全電通の方は電電公社の方で処置をいたしましたので、私は間接的になりますが、事実の誤認があればこれはすみやかに処置をしろということを、すでにもう何べんも言ってあります。なお全逓の組合員の場合につきましては、やはり御指摘の通り五人ほどすでに間違っておりました。これは事実の認定が間違ったのでありまして、それはすみやかに取り消しております。なおそれらの点につきまして現実の問題を取り上げて、間違っ……
○小金委員長代理 次は稲富稜人君。
○小金委員 この案件は何ぶんにも画期的なものであって、そして総合的であり、かつ非常に広範囲に関連を持つものであって、これは建設省というよりも政府自体が本気になってやってもらわないと、法案並びにいま建設省としての五カ年計画の概要を示されましたけれども、これは絵にかいたもちに終わるおそれがございます。そこで私は、私たちの住宅宅地政策についての大筋を申し上げながら逐次質問を展開いたしますが、問題の性質がいま申し上げたように広範囲にわたるので、同僚議員の諸君の質問とともに問題点を解明してまいりたいと思います。 まず第一に、佐藤内閣の最重点政策であるといわれておる社会開発、その中心課題が申すまでもなく……
○小金委員 ただいま委員長の指示されました附帯決議案を朗読いたします。 住宅建設計画法案に対する附帯決議(案) 政府は住宅建設の総合的な計画の策定に当つては、特に左の諸点に留意し、これが実施に遺憾なきを期すべきである。 一、住宅対策は不足戸数の数的解決と共に質及び居住環境の向上を図る必要があり、特に四〇〇万戸を民間の自力建設に依存している点にかんがみ、住宅基本法等これが対策を樹立すべきである。 二、公的資金による住宅の建設については、勤労者の住宅を確保するため、公共賃貸住宅を大量に建設すると共にその家賃の低廉化を図るべきである。 三、公営住宅の建設に伴なって生ずる地方公共団体の……
○小金委員長代理 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、首都圏近郊緑地保全法案を議題とし、審査を進めます。
この際、本案につきまして、政府委員から補足説明を聴取することといたします。首都圏整備委員会事務局長鮎川幸雄君。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。井谷正吉君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 次会は来たる二十五日土曜日午前十時から理事会、同十時三十分から本委員会を開会することとして、本日はこれにて散会いたします。
午後零時六分散会
○小金委員 これより会議を開きます。
私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、その職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま青木正久君より提出されました動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、櫻内義雄君が委員長に当選せられました。(拍手)
委員長櫻内義雄君に本席を譲ります。
○小金委員 まず商工大臣にお尋ねいたしますが、日本の地下資源、ことに石炭、亞炭を除いた他の鉱山の開発に関連いたしまして、重要な問題がここに起つております。それは價格政策の方面と労働政策、さらに産業政策の見地から、あるいはまた貿易政策の立場から、十分ここで檢討を加えて、至急何分の対策をとつていただかないと、わが國の経済産業の復興はおそらく画餅に帰してしまう、こういう状態に立ち至つておるのであります。 まずいろいろな問題がありますが、その第一としてここに硫化鉄鉱の問題を取上げたいのでございます。これは食糧増産と関連いたしまして、またわが國の地下資源の中で一番豊富にあると言われる硫黄に関連した問題……
○小金委員 通商産業省の設置法案につきまして、二つの方面からお尋ねをいたします。まず第一に総論的に商工大臣にお尋ねいたしますが、ただいま提案の理由として御説明になりました中に、まず國際通商中心主義にのつとつて商工省及びその外局を廃して、新たに通商産業省を設置するのだと言われた。これはごもつともでありますが、あたかも本省におきまして、通商関係のものだけを――通商偏重主義というような感覚を内外に與えやしないか。この点が心配されるのでありますが、これはおそらく人の配置とか、あるいは行政の運用によつて補われるというお考えだろうと思いますが、その点はいかがでありますか。
○小金委員 今議題になつております外国為替及び外国貿易管理法の問題について、昨日から審議があつたようでありまして、ただ残念ながら本日も予算委員会の方に出ておりまして、どういう質疑応答、研究がなされたか、私は不幸にして聞くことができませんでした。実はあとで関係の速記録を読んで勉強いたしますが、この法案をわれわれが通商産業委員会において、公式あるいは非公式にいろいろ論議、研究いたしましたその結果、私は二、三ここで根本問題についてお尋ねをいたします。できればこれは法律の性質から申しまして、逐條審議して、手続の方法論といいますか、その方法を十分研究する必要がある。これはいろいろ憲法上の問題もありますが……
○小金委員 ちよつと関連して今の次長御説明で、大体法案の趣旨はわかりましたが、これはもつぱら地方財政の観点から、こういう法律案をお出しになつたということであります。しかしわれわれの方から見ますと、地方政政も大事であるが、災害を復旧することが、また非常に大事であります。両方おそらくにらみ合せたものであろう。そこでこの法律案を見ますと、大体は御説明の趣旨で、われわれの希望も相当程度盛り込まれておりますが、この法案の名前が「昭和二十五年度における災害復旧」云々と書いてありまして、特に昭和二十五年度だけを考えておるのであります。これを実行して、来年度は実績を見て方針をきめたいという話であります。そうす……
○小金委員 私は本件についてはごく技術的なこまかいことだけを伺います。但し私は中座いたしておりましたので、その間同僚議員から質問が出て、お答えになつておれば、その由をお答えくだされば、私は速記録を拜見いたしますから、時間の関係上そういうふうにお取扱いを願います。固定資産税に関する問題であります。この要綱の第二、一から四まで掲げてありますが、その下に運営要領というのがあります。その中に「償却資産とは左に掲げるものとすること」その中にいろいろ列挙してあります。そのイ、ロ、ハのロに「ドツク、橋、岸壁、棧橋、軌道、煙突、その他土地に定着する土木設備」これは土地に定着する土木設備でありますから、溝とか、……
○小金委員 ただいま概略の説明を承り、また通商産業委員会においても時時この問題については政府の所見をただしておるのでありますが、今日特に経済安定委員会と一緒になつて、この委員会か開かれたこの席におきまして、私から三、四の問題につきまして政府の所見を伺います。御存じの通り、電力というと日本発電、こういうことは常識になつておりますが、私はここであえて日本発送電株式会社の批判をする意思は毛頭ございませんが、要するにこの独占的な日発の経営については、放漫に過ぎるとか、能率が悪いとか、いろいろ統合前後の実績を比較して、世論がなかなかやかましいのであります。そこで政府は、この日発の経営が民間企業に比してど……
○小金委員長代理 これより通商産業委員会、経済安定委員会連合審査会を開会いたします。前会に引続き、私が委員長の職務を行います。ただいまより電力行政に関する件を議題として、質疑を継続いたします。風早八十二君。
【次の発言】 次は村上勇君。
【次の発言】 次は福井勇君。
【次の発言】 次は今澄勇君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。
ただいま今澄委員から二つの動議を提出されました。その動議の内容はまことにごもつともでありまして、それを検討いたしますと、今回の電力料金の値上げは、いろいろな意味におきまして、相当な不備がある。これをこの際ただ……
○小金委員長代理 次は佐賀県大町町長、岸川清次君。
【次の発言】 次は飛松英助君。
【次の発言】 この席から一言申し上げますが、公述人の一人である福岡県知事杉本勝次氏から、委員長に申入れがありました。すなわち上田十一君の発言中、杉本君の陳述に関して云云がありましたから、これについて釈明をしてもらいたいということでありましたが、これは別の機会におきまして、委員長においてしかるべくその説明及び釈明を聞くことにいたします。以上御参考までにこの席から申し上げておきます。
これにて昨日に引続きまして二十二名の公述人各位の御意見の発表は、全部終りました。この際委員諸君の公述人に対する質疑をお許しする予定……
○小金委員 私は日本におる外国人の問題についてお尋ねをしたいのであります。占領下においていろいろ発表しにくいこともありましようし、また説明しにくい点もあると思いますが、ただいま日本におる外国人の国籍別、及びその数を承りたいのであります。
○小金委員 二十五年度の予算につきましては、予算総会において相当承りもし、また本日大臣、会計課長から、それぞれ要点並びにおもな項目の大事な点について御説明がありましたので、ほぼ了承いたしました。昭和二十五年度の予算は前年度の予算に比較いたしますると、五十六億八千三百五十余万円、なお実質的に見れば七十八億増加になるということであります。国家予算総額においては、一般会計の方で見ましても、前年度と比較して約七百億円ばかりの減少になつているにもかかわらず、これだけの予算が計上されたということは、厚生省の行政については私どもはたいへんうれしいことと思います。しかし国の予算が七百億減つているということは、……
○小金委員 この分科会でお尋ねしたいことはたくさんあるのですが、通商産業省関係のことは、通商産業委員会において伺うことにいたします。特に大事な問題として電力の再編成とか、あるいは一番私どもが心配するのは、中小企業の現状から見て、どういう具体策をとられるのかを、もう少し明らかにしたいのでありますが、これは通商産業委員会の方に譲りまして、ここでは予算総会において大体明らかになつておりますが、さらに二、三の点について突つ込んだ数字的なことをお尋ねいたします。 第一は、科学技術あるいは工業技術方面の行政並びに予算についてお尋ねいたします。昭和二十五年度の総予算六千六百余億円の中で、科学技術振興関係の……
○小金委員長 これより通商産業委員会を開会し、公聽会を開きます。 この際、公述人各位に対して一言ごあいさつを申し上げます。本委員会が鉱業法案及び採石法案の審議にあたりまして、特に公聽会を開いて利害関係者及び学識経験者その他一般の方々より広く御意見を聞くことといたしましたのは、御承知の通り、この両法律案は鉱物資源を合理的に開発することによつて公共の福祉の増進に寄與するという根本目的のもとに、鉱物資源を一層合理的に開発し、鉱業と一般公益及び他産業との調整をはかり、かつ法律の運用を愼重にして国民の権利の保護に遺憾のないようにすることを目標として立案せられ、さらにわが国の岩石資源が法律的な基礎の上に……
○小金委員長 これより昨日に引続いて通商産業委員会の公聽会を開きます。 この際公述人各位に対して一言ごあいさつを申し上げます。本委員会が鉱業法案及び採石法案の審査にあたりまして、特に公聽会を開いて、利害関係者及び学識経験者その他一般の方々より広く御意見を聞くことといたしましたのは、御案内の通り、この両法案は鉱物資源を合理的に開発することによつて、公共の福祉の増進に寄與するという根本目的のもとに、鉱物資源を一層合理的に開発し、鉱業と一般公益及び他の産業との調整をはかり、かつ法律の運用を愼重にして、国民の権利の保護に遺憾のないようにすることを目標として立案せられ、さらにわが国の岩石資源が法律的な……
○小金委員長 これより通商産業委員会と農林委員会の連合審査会を開会いたします。
私が議案の付託を受けました通商産業委員会の委員長でございますので、先例によりまして、本連合審査会の委員長の職務を行います。
ただいまより商品取引所法案を議題として審査を行います。まず政府の提案理由の説明を求めます。石原政府委員。
【次の発言】 以上をもちまして政府の説明を終りました。引続き質疑に入ります。小林君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――千質君。
【次の発言】 別に御発言はありませんか。――別に御発言もないようでありますから、お諮りいたします。本案に関する連合審査会はこれをもつて終了いた……
○小金委員長 これより大蔵委員会、通商産業委員会連合審査会を開会いたします。
本日は大蔵委員長と協議の結果、私が本連合審査会の委員長の職務を行うことに相なりましたから御了承願います。
ただいまより特別鉱害復旧特別会計法案を議題といたします。まず政府当局より本法案の提案理由の説明を求めます。大蔵省法規課長佐藤一郎君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。三宅則義君。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。――ほかに御発言もありませんから、それでは本日はこれをもちまして、特別鉱害復旧特別会計法案に関する連合審査会を打切ることにいたします。
これにて散会いたします。
午後三時七……
○小金委員長 これより通商産業委員会、農林委員会連合審査会を開会いたします。
本日は農林委員長と協議の結果、私が法案の所管委員会の委員長である関係上、本連合審査会の委員長の職務を行うことに相なりました。御了承を願います。
ただいまより鉱業法案、採石法案を議題といたします。まず当局より両法案の趣旨及び立案の経過について説明を求めます。首藤通産政務次官。
【次の発言】 これにて政府当局の説明は一応終りましたので、質疑に入ります。
なお本日出席せられた関係当局の方方は、通商産業政務次官首藤新八君、資源庁長官始関伊平君、同じく次長岡田秀雄君、鉱山局長徳永久次君。それから農林省からも農地局長の佐野……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会公聴会を開会いたします。 この際公述人各位に対して、一言ごあいさつを申し上げます。 本委員会が計量法案の審議にあたりまして、特に公聴会を開いて利害関係者、学識経験者及びその他一般の方々より広く御意見を承ることといたしましたのは、御承知の通り現行度量衡法は、明治四十二年その法律の制定以来、幾多の改正を経たものでありますが、それにもかかわらず諸般の情勢よりこれを見るときは、なお取残された感があり、ために学界、業界その他各方面より現行度量衡法改正の要望が高まつたのであります。そこで政府は昭和二十一年以来法律の改正に着手し、鋭意研究を重ね、種々検討を加えまし……
○小金委員 商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案の提出理由を御説明いたします。 あらためて申すまでもなく、中小企業はわが国の産業並びに経済においてきわめて重要な地位を占めておりまして、講和後の自立経済体制の確立も中小企業の振興発展にかかるところがはなはだ多いのでありますが、現在の経済状勢下におきましては、中小企業の振興のためには、何といつても金融関係の対策が最も緊要であると考えられるのであります。 御承知のように、中小企業は従来から概してその基礎が薄弱であるため、銀行等から金融を受けることが大企業に比べて著しく困難でありますので、いろいろ中小企業専門の金融機関が設けられているのでありま……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。
本日は大蔵委員長と協議の結果、法案の主管委員会の委員長である私が、本連合審査会の委員長の職務を行うことに相なりましたので、さよう御了承願つておきます。
ただいまより企業合理化促進法案を議題といたします。まず提案者より提案理由の説明を求めます。中村純一君。
【次の発言】 以上をもつて提案理由の説明は終りました。続いて質疑に入ります。小山長規君。
【次の発言】 佐久間君。
【次の発言】 次に三宅則義君。
【次の発言】 次は大上司君。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にいたしておきます。
なお本案が継続審査に……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。
本日は法案所管の委員会である通商産業委員会め委員長たる私が本連合審査会の委員長の職務を行います。右御了承を願つておきます。
本日は企業合理化促進法案を議題といたします。本法案は御承知の通りさきの国会、すなわち十一月三十日に閉会中継続審査案件として院議により正式に決定いたしたものであります。それでは通告の順に従つてこれより質疑に入ります。三宅則義君。
【次の発言】 今出席されている人は、大蔵省では泉税制課長、通産省では通商企業局長石原武夫君、中小企業庁の振興部長松尾金蔵君、中小企業庁指導第一課長阿部久一君、通産……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会大蔵委員会連合審査会を開会いたします。
昨日に引続き私が本連合審査会の委員長の職務を行います。
企業合理化促進法案を議題として質疑を継続いたします。質疑は通告順に従つてこれを許します。奧村又十郎君。
【次の発言】 それじや便宜私からちよつとお答えいたしますが、奥村さんの御心配まことにもつともで、これだけの大幅の政令あるいは省令を政府に委任するということはもとより不安が伴わないわけではございませんが、こういう例はほかにも実は相当立法例としてあります。のみならず、本件につきましては、政令あるいは省令の制定をするときにあたつては、あらかじめその要綱その他に……
○小金委員 今議題になつておりまする長期信用銀行法案につきましては、実は非常に事が重大でありますので、大蔵大臣に出席を求めて、わが国の金融政策の一環としての長期信用銀行の計画、あるいは運用について伺いたいのでありますが、御都合で出席がありませんので、その筋の専門家の銀行局長からお答えを願うことといたします。この私の質問の中には、産業界の要望も相当入つておるのでありますから、銀行局長におかれては、その要点を大蔵省全体としてよくお考えを願いたいのであります。戰後の混乱とその後のインフレーシヨンの結果、資本の蓄積がほとんどなくなつてしまつた。そうして金融のうち特に長期の安定した資金が枯渇いたしまて、……
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。
本日は私が本連合審査会の委員長の職務を行います。
企業合理化促進法案を議題といたします。通皆の順に従つて質疑に入ります。奧村又十郎君。
【次の発言】 南好雄君。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。――それでは、企業合理化促進法案を議題とする通商産業委員会と大蔵委員会との連合審査会は、本日をもつて終了いたしました。御苦労さまでございました。
これをもつて散会いたします。
午後三時三十八分散会
○小金国務大臣 昭和三十六年度の郵政省所管予算案の概要について説明を申し上げます。 まず郵政事業特別会計の予算でございますが、この会計の予算総額は歳入、歳出ともに二千百六十四億五千万円でございます。前年度に比較いたしますと、二百四十八億三千八百万円、すなわち一三%の増加となっております。 次に、歳出予算の内容について申し上げますが、この予算額の中には、収入印紙、失業保険印紙等の収入をそれぞれの会計に繰り入れるための業務外の支出予算五百五億四千四百万円が含まれておりますので、これを差し引きますと、郵政事業特別会計の実体的予算額は、一千六百五十九億七百万円となります。このうち、郵便、貯金、保険……
○小金国務大臣 今上林山さんのおっしゃったことは、大筋においてもちろん私同意見でございまして、その線に沿うて努力をいたして参っております。最近の発表によれば、一般の日本人の預金が昨年の同期に比べて、一月などは相当減っておるようであります。これは公社債信託投資というような方に、相当流れていっておるのだということをわれわれも承知いたしております。すなわち国民の貯蓄の形が変わってきております。こういう際に、郵便貯金は預け入れる人の大衆であること、またその資金としての上需要が地方に還元されたり、国民の生活の福祉を増進するという意味から特に気をつけろという、その点は非常に大事でございますので、私も金利の……
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