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小川平二 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小川平二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
149位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
821位
委員会出席(幹部)歴代TOP100
93位
委員会出席(無役)歴代TOP500
400位
委員会発言(議会)歴代TOP500
305位
委員会発言(政府)歴代TOP500
211位
各種会議出席歴代TOP250
239位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
240位
各種会議発言(政府)歴代TOP250
131位

24期委員会出席TOP100
86位
24期委員会出席(無役)TOP50
42位
28期委員会出席TOP50
49位
28期委員会出席(幹部)TOP10
8位
28期各種会議出席TOP25
13位
28期各種会議出席(無役)TOP25
13位
29期委員会出席(幹部)TOP50
19位
29期委員会発言(議会)TOP10
9位
29期各種会議出席TOP25
11位
29期各種会議出席(無役)TOP25
22位
30期委員会出席(幹部)TOP50
22位

このページでは小川平二衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小川平二衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 経済安定委員会 第8号(1949/04/21、24期、民主自由党)

○小川(平)委員 先刻の中村委員の御質問に関連いたしますが、当面の産業資金のつなぎとして、第一・四半期に七十億程度のものを予定しておられると肥つておりますが、これを市中銀行の手元でまかない得るのかどうか。そうでない場合に日銀の貸出しということになるのかどうか。それからまたこれに対しまして、日銀の保証とか政府の保証という形をおとりになるのかどうか。その点をひとつ伺いたいと思います。  第二に見返り勘定のうちから、既発の復金債の償還を要するものが六百数十億ある。そのために建設公債の二百七十億を除いて、七百億程度のものが設備資金として出せる。この程度のものしか出せないという計算になつておるようでござ……

第5回国会 経済安定委員会 第20号(1949/08/11、24期、民主自由党)

○小川(平)委員 これは必ずしも当面の問題ではないと思うのでございますが、一言伺いたいのです。これによりますと、六百二十五億の金が復金債償還に充てられて、これがマーケツト・オペレーシヨンの資金になるわけだと思いますが、市中銀行に金が出ましても、市中銀行が純粹なビズネス・ベースでは当面は借せない。しかもどうしても金を出してやらなければならないという面がいろいろあると考えるのでありますが、この点に関して復金債償還を多少ずらしてでも、直接投資をふやすべきだという議論が、相当に強く各方面で行われておるように思うのであります。そして新聞などの傳えるところによりますと、安本でも同じような考え方をしておられ……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1949/12/19、24期、民主自由党)

○小川(平)委員 最近長野の放送局におきまして、引揚げ促進に関する放送原稿を拒否したという事件がございますので、私本委員会の問題として取上げていただきまして、御検討の上、至急に適切な処理をとつていただきたいと思いますので、これについて説明をお許し願いたいと思います。  先月長野県におきまして、引揚げ促進に関する県民大会が開かれました。その際に、引揚げ促進に関するラジオ放送を行うことを決議いたしまして、引揚促進連盟全国協議会の中央における常任理事であり、同時に長野県の委員長をいたしておりまする島立廣次という人が放送いたすことになりまして、長野の放送局と打合せをいたし、十二月十二日午前七時から放送……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1950/02/04、24期、民主自由党)

○小川(平)委員 本件の経緯につきましては、昨年末の委員会におきまして概略の御報告申し上げ、一応の議論も盡していただいたと承知しております。繰返し申し上げますが、ラジオ放送を利用するということが今後引揚げ促進の運動を展開いたして行きます上においてきわめて有効強力な武器であることは申すまでもございません。本件に関しましては、特にこのような問題をこの委員会で取上げて、いわば浮き彫りにして取扱うようなことは、しないでもいいじやないかという御議論もございましたが、しかしこのことにつきましては、長野県の帰還促進家族連盟が、すでに今日まで二回にわたつて本委員会の善処方を要望いたしておるのでございます。さら……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号(1950/02/16、24期、民主自由党)

○小川(平)委員 お話を承りますと、激越、煽動的、刺激的であるということでありますが、何が激越であるか、何が煽動的であるかということを判定する仕事は、今のお話によれば、まつたく関係筋の指示を個々の場合について受けるようなことではなしに、全面的にあなた方にゆだねられておるということであります。しからばそういう場合に、放送局の当事者の方々といたしましては、ただいまの段階において、どの程度と表現が通常許容されて、人も怪しまずに受取つておる、こういう点について十分御研究をなさる必要が当然あると考えるのであります。たとえば同じ島立氏は、昨年八月の東京における大会において、今問題になつておりまする放送原稿……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号(1950/02/23、24期、民主自由党)

○小川(平)委員 前回の委員会で、直接の両当事者においでを願つて、問題の経緯も判明したわけでありまするし、おそらく両方の当事者の間で、直接に円満な話合いによつて、問題は解決をする基礎ができたと私は考えておるわけであります。そこで今日は同じことの繰返しをここでやつても、あまり意味がないのではないか。今回の問題そのものは、おそらく両方の当事者の話合いで、円満な解決を見ることでありましようから、それはそれとしまして、問題は、今後こういうふうに地方の放送局の当事者の、まつたく主観的な判断で、切捨て御免的に、留守家族の非常に痛切な、切実な叫びが、不当に押えられるというようなことが発生することを、どうやつ……

第7回国会 経済安定委員会 第11号(1950/03/17、24期、自由党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  この際おはかりいたします。事業者団体法に関する小委員一名を追加選任いたしたいと存じますが、委員長に御一件願うに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、志田義信君を事業者団体法に関する小委員に追加選任いたします。  なおこの際おはかりいたします。来る二十二日開会予定の事業者団体法に閲する小委員会に、参考人として経済団体連合会專務理事堀越禎三君、日本商工会議所專務理事荒木光太郎君の二名を招致し、経団連、商工会議所の立場より、事業者団体法に関する意見を聽取し、審議の参考に供したいと存じますが、御異議ありませんか。

第7回国会 経済安定委員会 第12号(1950/03/28、24期、自由党)【議会役職】

○小川委員長代理 これより本委員会に付託されました請願の審査に入ります。本日審査予定の請願は十一件でありますが、まず日程第九、旅館における主食取扱いに関する請願を議題に供し、紹介議員の紹介説明を求めます。小川半次君。
【次の発言】 それでは紹介議員が御出席になつておりませんので、私が代理で請願の趣旨を説明申し上げます。  旅館宿泊料金に対する統制撤廃の請願、旅館の宿泊料金は昭和十七年に統制されて今日なお継続いたしておるのでありますが、宿泊料金算定の基調をなすものは、すこぶる複雑多岐にわたつておりますので、これをむりに一定のわくにあてはめてすべてに敷衍する料金を設定することは至難であるばかりでな……

第7回国会 経済安定委員会 第13号(1950/03/29、24期、自由党)

○小川(平)委員 現在外食券食堂においては酒類の販売が許されておりませんが、これを許してほしいという強い要望がありますので、これについてお尋ねをいたします。このことが希望される理由といたしましては、現在外食券食堂を経営しておる者は、統制の行われる以前において酒類の販売をもあわせてやつておつた業者が大部分であるということ。すでに酒類の統制が撤廃されておること。また外食券食堂を利用する人たちは、独身者であるとか、あるいは薄給のサラリーマンというような人たちであつて、これらの人たちに慰藉を與える必要があるのじやないか。飲食営業臨時規整法においては、外食券食堂は外食券と引きかえに主食を提供するものと規……

第7回国会 経済安定委員会 第23号(1950/04/28、24期、自由党)

○小川(平)委員 今後期待される外資の量ですとか、あるいは形態、業種ということについで、何か目安になるような資料がほしいのでありますが、御提出がありませんので、概略でけつこうでありますが、二、三お尋ねさしていただきます。アメリカにおける国内投資の平均利回りはどのくらいになつておりましようか。
【次の発言】 それからアメリカの海外投資の国別の分布、こういうことはおわかりになりませんか。どのくらいの金額がどういう地域に出ているか。
【次の発言】 それからその投資の形態ですが、株式投資、直接投資あるいは社債の引受がどういうような形になつておりますか。海外の民間投資の場合でございますね。

第7回国会 経済安定委員会 第24号(1950/04/29、24期、自由党)

○小川(平)委員 時間がないようでありますから簡単に申し上げます。六自由党を代表して外資に関する法律案並びに外資委員会設置法案、この二つの法案に対して賛成の討論をいたします。戦後経済の復興と日立のために、民間外資導入の促進が非常に強く要望されて参りましたことは、御承知の通りでございます。最近日本経済の本格的な再建が日程に上り、他面アメリカの対日経済援助は漸減する見通しが明らかになりますとともに、その必要が一層痛感されて、おつたのでございます。戦後五箇年のわが国の政治的、経済的、社会的状態が、これを阻害する悪條件に満ちておつたことは、御承知の通りでございます。申すまでもなく、資本は純粋に経済的な……

第7回国会 考査特別委員会 第25号(1950/04/13、24期、自由党)

○小川(平)委員 民主委員会が帰還問題についてある程度の権限を持つておつたという点は、あるいは証言をなさつたかもしれないが、私うつかりして聞き漏らしましたので、どういうことかもう一度御説明を願いたい。
【次の発言】 そうしますと、あとの方の証言で、あなたのお話によりますと必ずしもいわゆる思想堅固な者が先に帰つておるという事実はない、むしろそういう者は少数である。あるいはまた作業成績をあげた者が早く帰されたという事実もない。こういうことになりますと、委員の報告と実際の帰還ということの間に関連かないということになりますか。そうなりますと、作業成績をあげた者を早く帰す、あるいは思想堅固な者を早く帰す……

第8回国会 通商産業委員会 第5号(1950/07/21、24期、自由党)

○小川(平)委員 自由党を代表して本法案に賛成の意を表します。  本法案は集中排除法及び企業再建整備法によつて、日鉄が本年三月末日限り解散し、第二会社が発足するに至りました結果、日本製鉄株式会社法は存続の意義を失うに至りましたため、その廃棄を規定し、同時にこれに伴う経過的措置を講ぜんとするものであります。その経過的措置の主たるものは、官営八幡製鉄所から引継いだ従業員の退職手当に関するもの、第二に第二会社に対して従来日鉄に対して適用せられておつたと同様な一般担保制度を適用しようとするもの、この二点であります。このうち退職手当に関する問題は二つありまして、第一の点は日鉄法によつて官営八幡製鉄所から……

第9回国会 通商産業委員会 第12号(1950/12/09、24期、自由党)

○小川(平)委員 この法律案の成立するまでの過程についてお尋ねいたしたいと思います。政府の構想としていろいろのことが伝えられておつたと思うのでありますが、この輸出銀行は本来の貿易金融ということから一歩進んで、生産面にまで入り込んでの金融をすることになるものと了解すべきものと考えます。今輸入面の金融が非常に大きな問題になつておることは申すまでもないことで、ユーザンス・ビルの問題が解決したということは、これは一歩を進めたことではあると思いますが、その後の生産段階に対応する措置が何もとられていない。そこでこの法律案ができ上るまでの間に、輸入金融をもこの業務のうちに加えるという、輸出入銀行というふうな……

第10回国会 通商産業委員会 第2号(1950/12/16、24期、自由党)

○小川(平)委員 関連して……。この輸入のための円資金の問題は早くから本委員会でも取上げておられまして、言うまでもなくこれは喫緊の問題であつて、早速にも解決しなければならぬ問題でありますにもかかわらず、今日まで何ら具体的な方途のお示しがないわけであります。今承りますると、日銀の方ではユーザンスのためにすでに十億も出しておるというお言葉でありますが、大体輸入手形の一覧払いというようなことは本来変態のことでありまして、そんなことは戦前にはどこにもないことである。三箇月のユーザンスがついたということは、いわば常態に復した、あたりまえの状態になつたというにすぎないのでありまして、その後の段階の資金が今……

第10回国会 通商産業委員会 第4号(1951/01/31、24期、自由党)

○小川(平)委員 時間が限られておりますので、ごく端折つてお尋ねをいたします。昨日の本委員会において、通産大臣があいさつと称せられまして施政方針演説をされたのであります。その冒頭においては、目下の段階において何をおいても輸入を確保することが喫緊の課題であるということを強調されておるのであります。まことにその通りでありまして、申すまでもなく再生産を確保いたしまするためにも、インフレを防遏する見地からいたしましても、何をおいてもこのことだけは達成をしなければならない喫緊の課題であるということができるかと思うのであります。国内物資の需給の調整という問題にいたしましても、このことが不可欠の前提であるこ……

第10回国会 通商産業委員会 第16号(1951/03/14、24期、自由党)

○小川(平)委員 輸出品取締法の一部改正の理由を御説明いたします。  御承知のようにわが国の輸出貿易は、年を追うて発展の一路をたどつておるのでありますが、その反面におきましては、遺憾ながら、わが国の輸出品に対する海外の批判ないし苦情は、漸次多くなつて参つておるのであります。この批判ないし苦情のうちにはいろいろなものがあるのでありますが、検査の問題に関連する苦情もまた非常に多いのでありまして、今後のわが国自立経済の達成のための輸出貿易の恒久的進展という見地に立ちますときは、一日も早くなくしてしまわなければならぬというような状況にあるのでございます。しかしてこれらの苦情をなくしますためには、もとよ……

第10回国会 通商産業委員会 第17号(1951/03/15、24期、自由党)

○小川(平)委員 この法律によつて登録をいたしますのは、昨日も御説明申し上げましたように、機械のごとき特定の商品でございます。機械のごときは、これを検査いたしますのに、一定の設備と同時に、一定の知識経験を有する検査人を必要とするわけでありまして、このような特殊商品に限つてのみ登録をいたすわけでございます。爾余の商品については、従来通りの方法で検査をいたすわけであります。従いまして、第八条を改正いたしまして、適正な検査を経ざる不良品が、そのまま輸出されるごとき事態を防止する必要があるわけでございます。なおまた機械のごとき商品におきましても、一定の設備があり、そうして一定の知識経験を有する検査人が……

第10回国会 通商産業委員会 第25号(1951/05/14、24期、自由党)

○小川(平)委員 ただいま同僚澁谷委員から、引取り資金の問題について、相当つつ込んだ質問がなされたのでありますが、今日までの貿易政策を見ておりますのに、長期的な見通し、認識に基いた確固不動の方針というものが少しもうかがわれない。言うまでもなく貿易の世界は非常に専門化され、技術化された世界でありまして、もちろんそのときどきにおきまして、一般大衆には簡單に理解できないようなそれぞれの原因があつたことと思うのであります。虚心に見ておりますと、いわば朝令暮改とでも申しますか、そのときどきの眼前の現象に追いまわされておるような印象を、おそらくすべての国民が受取つているのじやないかと思うのであります。たと……

第10回国会 通商産業委員会 第33号(1951/05/25、24期、自由党)

○小川(平)委員 最初に立法技術の点でお尋ねをいたしたいのであります。提案理由の最後の箇所に「新たに法律をもつて設ける必要がある」云々とございますが、これは財政法の方を修正することによつて同様の効果を上げ得たのではないかと考えられるのでありますが、その辺の御説明を承りたい。
【次の発言】 この法律案は、さしあたつてはニツケルを対象としておられるものと了解しておりますが、将来さらに品目を追加されるお考えがおありかどうか。おありならばいかなる品目を考えておられるか、この点についてお尋ねをいたします。
【次の発言】 この法案を拜見いたしますと非常に簡單であります。法三章ということを申しますが、これは……

第10回国会 通商産業委員会 第36号(1951/05/29、24期、自由党)

○小川(平)委員 ただいま議題となりました緊要物資の売払に関する法律案につき、自由党を代表して賛成の意を表するものであります。  過般のマーカット声明において、日本経済協力の方向が明瞭に示されまして、いわゆる特殊需要に対応して、協力の実を上げて行たくめの総合的な対策を急速に樹立することが喫緊の課題となつて参つておるのであります。日本経済協力が純然たる商業的基礎に立つて行われなければならないことが明瞭となりました以上、国際価格と国内価格を調整することが根本の問題であることは申すまでもないと思うのであります。緊要物資輸入基金特別会計によつて輸入をされまする物資は、あるいは国内生産が全然ない、あるい……

第10回国会 通商産業委員会 第37号(1951/06/02、24期、自由党)

○小川(平)委員 私はこの際委員会の決議について動議を提出いたします。すなわち次の決議を本委員会として決定し、これを大蔵、通商産業各大臣、経済安定本部長官及び日本銀行総裁にそれぞれ送付せられんことを望みます。文案を朗読いたします。    輸入物資引取り資金の疏通に関する決議案   緊要物資の輸入確保は、わが国経済再建上最も重要な要件であり、幸い昨年末より緊急輸入措置により輸入契約高は逐次増大したが、最近これが引取り資金が著しく不円滑となり、ために物資の適正な生産、流通を阻害し、物価の正常な安定にも支障を来しつつあることは、まことに憂慮にたえない。政府及び日本銀行は、この情勢にかんがみ、輸入物資……

第10回国会 通商産業委員会 第40号(1951/07/23、24期、自由党)

○小川(平)委員 今日は通産大臣が御出席になつておりますので、当面の問題につきまして、二、三ごく簡単に御所見を伺わせていただきたいと思います。いずれ機会をあらためまして詳細に承りたいと存じますが、時間がございませんので、大づかみな考えだけを承らせていただきます。  第一に朝鮮の戦乱が終結をするのではないかという見通しが次第に濃厚になつて参つておるのでありますが、これが実現をいたしました場合に、特需が大幅に減少して来るのではないか、それがわが国の経済に相当深刻な影響を与えるのではないだろうか。この点に関しましては、楽観、悲観両論が行われておつて、非常に大きな関心を呼んでおると思うのでありますが、……

第11回国会 通商産業委員会 第2号(1951/08/18、24期、自由党)

○小川(平)委員 午前中澁谷委員から日銀の五十嵐理事に対しまして、輸入物資の引取り資金について、きわめて御熱心な質問があつたのでありまするが、これに対して誠意のある、納得の行く御答弁がほとんど得られておらないのであります。与えられていないのであります。あるいは今日の事態は、日銀の力をもつてしてはいかんともし得ざる国際市場の変化によるものであるというふうなお言葉である。あるいはまた過去において大量の輸入を許したのは、これは政府の行政行為である。これまた日銀のあずかり知らざるところである、こういうふうな御答弁であります。あるいはまた輸入先行といいまするか、何をおいてもまず輸入をしなければいけないと……

第11回国会 通商産業委員会 第4号(1951/09/28、24期、自由党)

○小川(平)委員 最初に、やや特殊な問題でありますが、ひとつお尋ねをいたしたい。先般来新聞その他で伝えられるところによりますと、時計の大量な密輸入が行われておつて、これが街頭に氾濫をして、公然と販売をされておるといいます。大百貨店にもこの種の密輸時計が現われておる。また知識のない小売業者等の中には、あたかもこれらの時計が合法的に輸入されたものであるかのごとく心得て、平穏公然に販売しておるということも聞いております。聞くところによりますと、昨年OSSからきわめて少量のものが放出をされた由でありますが、その際に使用された証紙が、この密輸入の時計を販売するために用いる目的で一枚二千円程度で売買されて……

第12回国会 通商産業委員会 第6号(1951/11/13、24期、自由党)

○小川(平)委員 議題となつております輸出信用保険法につきましては、制定の当初から将来適当な機会に愼補リスクの範囲を擴張して行くべきであるということが要望されて参つたわけでありますが、今回当面喫緊の問題であるところのプラント輸出促進のための改正が提案されましたことは、まことに時宜にかなつた措置であると存ずるのでございます。そこで法律案につきましてお尋ねをいたします前に、このプラント輸出に関連する問題、それからまたこのプラント輸出のいわばバツク・グラウンドにある問題とでも申しましようか、そういつた問題についてまず一、二お呼ねをさせていただきたいと存じます。次いで法律案自体についてお尋ねをいたした……

第12回国会 通商産業委員会 第7号(1951/11/14、24期、自由党)

○小川(平)委員 議題となつておりまする輸出信用保険法の一部改正案につきまして、自由党を代表して賛成の意を表するものであります。  輸出信用保険制度は、昨年六月実行に移されましてから、すでに一年有半をけみしておるのでありまして、その間朝鮮事変以来の複雑多難な国際市場の動向に対処いたしまして、わが国の輸出を促進伸張するための画期的な方策として顕著な効果を上げて来たのであります。講和條約もすでに調印を見、自立態勢の急速な整備が要請されます今日、輸出振興のための方策が一層強化されねばならないことは言をまたざるところと申すべきでありましよう。ことに東南アジア諸地域の開発が喫緊の課題として要請されておる……

第12回国会 通商産業委員会 第11号(1951/11/27、24期、自由党)

○小川(平)委員 一、二補足的にお尋ねいたしたいと思いますが、この法律によつて技術向上促進のために、三年間の均等の償却、それから機械設備の近代化のために初年度五〇%の償却、いずれも特別短期償却が認められておるわけですが、これによつて生ずる国税収入の減少をどのくらいに予想しておられるか。それからまた地方税の収入に及ぼす影響、すなわち第五條によりまする固定資産税の課税免除及び不均一課税のために生じて来る減収、それから第七條の機械設備等の近代化促進に対する固定資産税の課税免除及び不均一課税のために出て来る減収、これらをおよそどのくらいに予想しておられるか承りたい。  それからあわせて第八條の産業関連……

第13回国会 運輸委員会 第22号(1952/04/21、24期、自由党)

○小川平二君 議題となつております木船運送法案に関して、通商産業委員の立場から、特に明らかにいたしておきたい問題がございますので、あるいはすでに同趣旨の質疑が行われたかとも存じまするが、以下二、三の点について簡単にお尋ねをいたします。  その第一点は、いわゆる標準運賃は、実際問題としてどの程度に決定をされる見通しであるか。もちろんこれは航路の性質であるとか、そのほか諸般の條件を考慮に入れて決定をされることでありましようから、画一的には参らないと思いまするが、標準的な例について、この見通しを承らしていただきたいと思うのであります。
【次の発言】 第二に、標準運賃は事実上統制運賃ではないのか。もし……

第13回国会 通商産業委員会 第3号(1951/12/14、24期、自由党)

○小川(平)委員 当面の電力不足に対処しまして、自家用発電の活用が喫緊の問題であることは私が申すまでもないことであると思うのであります。それにもかかわらず現在なお少からざる遊休の施設がある。あるいはまた現に自家発電をやつておるところにおいては、いずれも非常なコストの増高に苦しんでおるという実情でありますのは、まことに遺憾なことだと思うのであります。もちろんこのことはあらゆる産業部門に共通の問題であると思うのですが、たとえば肥料工業におきましても、自家発電に依存しておるメーカーがたくさんある。中には六、七割まで火力発電に依存しておるというところもあるのでありまして、これらの実情がどうであるかとい……

第13回国会 通商産業委員会 第27号(1952/04/22、24期、自由党)

○小川(平)委員 一点だけ簡單にお尋ねをいたしておきます。 この事業協同組合に受信業務をも行わせるべきであるということは、中小企業等協同組合法制定の当初から要望の存した点であります。組合を資金的に強化する、組合員の結束の強化をはかる、こういう観点からいたしまして、今回の改正に際してもその実現が期待をされておつたことは、先刻今澄委員が指摘された通りであると思うのであります。これについてはもちろんいろいろな観点からする反対の意見もあるのでありますが、いずれも十分首肯せしむるに足る論拠を持つておるものとは思われない。これを実現する上におきまして決定的な障害となるような事情は想像できないと思うのであり……

第13回国会 通商産業委員会 第28号(1952/04/23、24期、自由党)

○小川(平)委員 ただいま議題となりました中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案につきまして、自由党を代表いたしまして賛成の意を表するものでございます。今回の改正に際して取上げられました諸点は、いずれも中小企業等協同組合法実施の当初から強く要望しておつた問題ばかりでございまして、今回これが改正を見ましたことは、いわばむしろ遅きに失したと申しても過言でないと思うのであります。そこでこれらの諸点につきましては、私は無条件に賛成の意を表するものでございます。ただ一点遺憾でありますところは、先刻から問題になつております企業協同組合に受信業務を今回の改正に際してなぜ認めなかつたかこの点であります。こ……

第13回国会 通商産業委員会 第39号(1952/05/22、24期、自由党)

○小川(平)委員 議題となつております輸出取引法の制定は、輸出の振興、海外市場の確保という見地から久しい間の懸案であつたのでありますが、今回講和條約の発効を機会に、ようやく提案の運びになりましたことはまことに喜ぶべきことであると思うのであります。本案は概して申せば、なおはなはだ微温的なるを免れない。今後に実現を期待しなければならない問題がたくさん残つておると思うのでありますが、独立をしてなお日の浅い今日の段階におきましては、本案はまずまず望み得る最大限度の案であろうと考えまして、われわれはこのすみやかなる成立を望んでおるものであります。かような次第でありますので、あまり微細の点に立ち至ることを……

第13回国会 通商産業委員会 第46号(1952/06/03、24期、自由党)

○小川(平)委員 輸出取引法案に関しまして、自由党を代表して賛成の意を表するものであります。輸出を増進し、海外における安定した市場を確保するために、無秩序な不公正な輸出取引の防止が必要である、そのためには輸出組合を認めて輸出取引の秩序を確立することが必要であるということはつとに認識をされ、各方面から強く要望されて今日に至つているのでございます。占領下におきましてもこの問題に関して折衝が続けられて来たのでありますが、独立を機会に本法案提出の運びとなりましたことは、多年の懸案を解決するための第一着手としてわれわれはこれを歓迎するものであります。  この法律は独占禁止法、事業者団体法の適用を除外する……

第13回国会 通商産業委員会 第53号(1952/06/13、24期、自由党)

○小川(平)委員 私は小金委員の質問に関連をいたしまして、一つの特殊な問題についてお尋ねをいたしたい。これは特殊な問題でありますけれども、これから先いわゆる東南アジアの開発計画がだんだんレールに乗つて進捗して行く途上に、こういつた同様の事例があるいは次々と出て来るのじやないか、そういうことになるとまことに憂慮にたえないことであると考えますので、いささかお尋ねをいたしたいのであります。  最近新聞等にも報道されておりますが、鋼管鉱業とアメリカのメタル・エクスポート・インコーポレーテツド会社とが提携して、この両者の間にマレーのケランタン州のタマンガン鉱山を開発する計画ができた。すでに正式に契約書も……

第13回国会 通商産業委員会 第57号(1952/06/20、24期、自由党)

○小川(平)委員 改正法律案の第十條について、前回の委員会において小金委員から御質疑があつたのですが、私はこれに関連をしまして一点ぜひ明らかにしていただきたい点がありますので、補足的にお尋ねを申し上げたいのであります。大体自転車の改良、増産、輸出の増加、国内需要の充足、算するに自転車産業の振興ということがこの法律の第一條の冒頭に掲げておる目的であると思うのでありますが、たまたま自転車産業が不況に際会をしておる、かような時期にこの第十條のような改正をなさるということは、いささかふに落ちないと考えるのであります。そこでまず現在の自転車産業の状況でありまするが、これはわれわれの知つておりまする範囲で……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 経済安定委員会 第14号(1953/03/03、25期、自由党)【政府役職】

○小川政府委員 ただいま提案されました国土調査法の一部を改正する法律案につき、その提案理由を説明いたします。  国土調査法は、国土の開発、保全等に資するため、国土の実態を科学的かつ総合的に調査することを目的とし、昭和二十六年六月一日から施行されましたが、爾来関係機関、特に地方公共団体等の本事業に対する積極的熱意は次第に高まり、また本年度補正予算に国土調査の補助金が計上せられる等、各般の態勢が整備されて参つたのであります。  しかるところ、本事業の進展に伴い、かつまた過去一箇年半の実績にかんがみまして、補助金の交付及び国土調査の実施の手続に関し、現行の規定を改める必要が痛感されるに至つたのであり……

第15回国会 農林委員会 第16号(1953/01/31、25期、自由党)【政府役職】

○小川政府委員 この問題は、ただいまお言葉にございましたように、懸案となつており、しかもきわめて急速に解決を要請されておる深刻な問題でございます。長官の演説において、特にこの肥料問題に触れておらないことは御指摘の通りであります。さればといつて、決してこの問題を軽視いたしておるわけではございません。先刻のお言葉にもございました通り、この価格引下げに必要な石炭の価格引下げ等の措置につきましては、長官の演説においても相当詳細に言及しておるような次第でございます。政府といたしましては、急速にきわめて具体的な解決策を樹立しなければならない必要に迫られておることは申すまでもないわけであります。先決問題とい……

第15回国会 農林委員会 第19号(1953/02/09、25期、自由党)【政府役職】

○小川政府委員 ただいまるる御要望の御趣旨は十分に了承いたしました。従来政府がこの価格の引下げに対して熱意を示しておらないというお言葉でございましたが、今般肥料に関して審議会を設けまして、先般来申し上げておりますように、委員を督励いたしまして勉強を願つて、最短期間に具体的な結論を出すべく努力いたしておりますのも、ただいま御要望の線に沿つて行きたいと考えているからにほかならないのでございます。この委員会も何分発足早々でありますが、審議を急いでもらつており、先般コストの問題について小委員会を設けておるのでございまして、来る十日までに一応の結論を得て、委員会に報告してもらうということになつておるわけ……

第15回国会 農林委員会 第22号(1953/02/20、25期、自由党)【政府役職】

○小川政府委員 まず最初の御質問に対しまして補足的に申し上げまするが、先般肥料対策委員会から政府に対しまして、外炭の輸入、あるいは電力割当の増加、あるいは金利の引下げ、その他一連の措置をとるようにという要望があつたわけでございまして、政府においては、これを実現するために鋭意努力をいたしておるわけです。肥料のメーカーといたしましては、政府が今後とるそういう措置に対応しまして、それによつてコストが低下する度合いに応じて、また同時にこれを交換条件として値引きに応ずるというようなことでは決してないのでありまして、委員会発足以来、生産者側と消費者側がいろいろ論議を重ねておつたのですが、これがいわゆる水か……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 通商産業委員会 第15号(1953/07/10、26期、自由党)

○小川(平)委員 中小企業信用保険法の一部を改正する法律案に関しまして、附則第一項のうち「昭和二十八年八月一日」とありますのを「公布の日」に改めたいのであります。ほかでもありませんが、今次の九州地方の水害に関しまして、一日も早く本法案の実施を希望いたしますので、この趣旨からこの改正を希望いたしておる次第でございます。

第16回国会 通商産業委員会 第17号(1953/07/15、26期、自由党)

○小川(平)委員 今まで問答を承つておりまして私申し上げるのですが、これは率直にあやまちをお認めになつた方がよろしいと思う。あなたは御出席になつておりませんでしたが、あなたの方の官房長がおいでになつて、これは間違いでした、適切な善後措置を講ずるからということをここで言つているのです。いろいろおつしやいましても、これに法律によつて用途を特定している金を何となくこの公庫の中にぶち込んでしまつたということは、明らかに慎重を欠くやり方で、これからこういうことがないことを切望している次第です。そういう点は今追究してもしようがないと思うので私は何も申し上げませんが、この際今回の措置が慎重を欠いておつたとい……

第16回国会 通商産業委員会 第20号(1953/07/18、26期、自由党)

○小川(平)委員 時間が非常に限られておりますので、簡単に一、二点だけ、お尋ねをいたしておきます。  この公庫の設立が、協同組合の育成助長をして行く、中小企業の組織化協同化という政策の基本的な線と背馳するのではないか、こういう議論はこの前の国会から繰返し何度もなされた議論でございます。今ここでそれを繰返そうとするつもりはございませんが、こういう中小企業の協同化促進という政策を実行して行くための、いわば政策機関として設立をされた商工中金に対しては、いろいろな面で特別年配慮がなされなければならない。これは当然であろうと思うのであります。  そこで一点お尋ねをしたいのです が、この公庫の運用にあたつ……

第16回国会 通商産業委員会 第23号(1953/07/23、26期、自由党)

○小川(平)委員 先般提案の理由を承りまして提案者がこの法律案によつて意図しておられるところはほぼ了察することができたのでありますが、何分この保険の世界というものは、言うまでもなく極度に専門化され、技術化された糧界でありまして、今提案者から大局論を闘わそうじやないか、こういうお話ですが、これは政治家がいわば腰だめで、まあこの辺のところでよかろうというようなことで、簡単に万両断の解決はなかなかむずかしい問題じやないか、しかも保険事業というものは非常に巨額な危険を伴う事業でありますし、一歩を誤るとその及ぼす影響というものは非常に大きいといわざるを得ない。そこでこの法律案は私どもといたしましてもよほ……

第16回国会 通商産業委員会 第28号(1953/07/29、26期、自由党)

○小川(平)委員 前会に引続いて、きようは法律案そのものについてお尋ねをいたしたいと思います。  この前に申し上げました通り、この法律案を一読しますと、提案者のきわめてよき意図にもかかわらず、どうも盾せる着物があまりにおそまつ過ぎるのではないかという感じを禁ずることかできないのでありまして、この法律栗のどのページをまつたく任意に広げて見ても、必ず一つや二つはまつたく意味のわからない規定、あるいは明らかに矛盾しておるとしか思われない規定が随所に発見せられるわけであります。あなたは先日から大局論を闘わそりとか、こまかい問題をやるのはよそうと言われます。私は何も重箱のすみをつつついてほじくるようなこ……

第17回国会 通商産業委員会 第3号(1953/11/06、26期、自由党)

○小川(平)委員 公庫の資金の運用について二、三簡単にお尋ねをいたします。一括してお尋ねを申し上げますから、一括して御答弁が願えればけつこうでございます。この資金が非常に限られておるので、言うまでもなく合理的な適正な配分がなされなければならぬわけであると思うのですが、これは常識的には地域的な特殊事情というものも勘案して金融機関別にわくを決定なさつておるのではないかと思うのです。その点について重ねてお尋ねをしないつもりですから、ごく詳細に、どういうふうな方法で御決定になつておるか。いろいろな金融機関別に今後貸出しに向け得る金がどのくらいあつて、どういう機関にどういうわくが定められておるかという点……

第18回国会 通商産業委員会 第1号(1953/12/02、26期、自由党)

○小川(平)委員 今の御質問に関連してちよつとお尋ねしますが、私どもが公庫の発足以来きようまで貸出しの状況を見ておると、どうも早くも本来の趣旨が没却されてしまつておるのじやないかと考えられるような兆候が随所に見られる。ことに地方銀行のごときは、最初から私どもが言つておりました通り、この金を旧債の借りかえに使う、あるいは明らかに大品の貸付に偏するというようなことをやつておる。まことにこれは憂うべきごとだと考えておるわけであります。代理店方式というものを根本的に考え直さなければならぬじやないかということさえこのごろ痛感させられるわけであります。少くとも公庫自身が貸付の実情を監督をするために地方に出……

第19回国会 通商産業委員会 第33号(1954/04/09、26期、自由党)

○小川(平)委員 ただいま山手委員の質問に答えて、いろいろ佐々木さんから当事者としての御苦心のほどを承つたわけでございます。いろいろ御苦労なさつておられるだろうということは想像せられたのでありますが、私ども局外の者が拝見いたしておりますと、何といつても今日まで長い間荏苒時をむなしゆうしておる、こういう印象を受けざるを得ないのであります。そこでお忙しい方をたびたび煩すわけにも参らぬと思いますので、いろいろなことを多岐にわたつてこの機会にお尋ねをいたしたい。しろうとのことでありますから、ひとつ懇切に御教示を願いたいと思います。  そこでしよつぱなからこれはまことにあるいは礼を失するお尋ねかもしれま……

第19回国会 通商産業委員会 第44号(1954/05/07、26期、自由党)

○小川(平)委員 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案に対する修正案につきまして提出者を代表いたしまして趣旨の弁明をいたします。  この法律案はさきに農林委員会並びに本会議において可決されました臨時肥料需給安定法と内容において密接不可離の関係にありますことは申すまでもないのであります。しかるところ臨時肥料需給安定法は、当初その適用対象をもつぱら硫安に限定をいたしておつたのでございますが、この対象を拡大いたしまして、硫安並びに政令で定めるその他の重要肥料とすることになつたのでございます。これに伴つて法律案の題名も、臨時肥料需給安定法と改められ硫安審議会が肥料審議会と改められることになつたの……

第21回国会 貿易振興に関する調査特別委員会 第3号(1954/12/16、26期、自由党)

○小川(平)委員 対中共の貿易の問題につきまして、実は大臣にはいろいろと承りたい問題があるのでございますが、きようは非常に時間を制限されておりますので、ほんの一、二の点について御意見を承りたいと思います。  結論的に申しまして、私どもは、現状のもとにおいては、可能な限り対中共の貿易を促進、増大をして行くべきであると考えております。しかし、この対中共の貿易には一定の限度がある、それも比較的狭い限界がある、こういうふうに考えております。その理由は、言うまでもないのでありますけれども、昔の中国と日本との間に行われた貿易は、いわば帝国主義日本と半植民地支部との間の貿易であり、平等な基礎に立つた貿易では……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 商工委員会 第22号(1959/03/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 次会は明四日午前十時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後一時三十九分散会

第31回国会 商工委員会 第39号(1959/05/19、28期、自由民主党)

○小川(平)委員 小林アルコール工場の払い下げについてお尋ねをいたします。この問題については、政府においてすでに一昨年合理化のための最も効果の上る手段として、若干の工場を逐次払い下げていくという方針を決定しておったのでございます。私どもはかねてから――今日は大臣が出席しておいでになりませんが、大臣に対して、大臣を督励いたしまして一日も早く実現をしていただきたいと要望をしておったのでございます。それにもかかわらず、今日までじんぜん日をむなしくして実現を見なかったその理由はいずれにあるのか怪しんでおる次第であります。そこで今日は、政府においてはこのアルコール工場を払い下げる必要性、必然性ということ……

第32回国会 商工委員会 第7号(1959/10/10、28期、自由民主党)

○小川(平)委員 このたびの伊勢湾台風による災害は、規模において空前であることはもちろん、ことに商工業の密集した地帯が非常に深刻な打撃を受けておるという意味においても、前例を見ない事件でございます。  そこで本日は、この事態に対処する政府の所信あるいは具体策等について、同僚議員からいろいろ逐次御質問があることと存じまするが、それに先だって、今回の未曽有の被害の規模、損害額等が、新聞その他の情報によりましても、刻々に変化をしておるのでございまして、私どもいまだに全貌を捕捉することができずにおるわけでございます。本日は多数の委員の御希望もございまするので、本日までに通産省が把握しておられる今回の被……

第33回国会 商工委員会 第3号(1959/11/11、28期、自由民主党)

○小川(平)委員 関連して。今、昨日お話のありました二品目のほかに、石こうその他を追加なさるというお言葉がございました。石こうは、御承知の通り、生産がほとんど小規模ないし零細規模のメーカーによって行なわれております。それからまた自然的な制約がありますので、この合理化の努力をして、競争力をつけていくということもまず困難といわなければならない。それからまた、今日まで、国内需要のほとんど全部が、国産品でまかなわれておるというような事情もございます。従ってこれをAA制に切りか、えるについては、それらの特殊事情について十分御検討の上、方策を講じていただけることと存じますが、これはいろいろ業界にとって非常……

第33回国会 商工委員会 第7号(1959/12/01、28期、自由民主党)

○小川(平)委員 東洋化工株式会社横浜工場の爆発事故に関して、商工委員会から派遣され、去る十一月二十四日現地調査を行ないましたので、以下簡単に調査の結果を御報告申し上げます。  本工場は、昭和二十七年五月、横浜市金沢区釜利谷町の旧第一海軍技術廠火工部跡の一部使用許可を受けて設立され、同年九月、火薬類取締法に基づく火薬類製造営業の許可を受け、小松製作所、住友金属工業株式会社等の下請会社として事業を開始したものでありまして、おもな事業内容は、当初在日米軍へ納入する特需砲弾等を製造し、その後特需の減少により昭和三十一年四月三日より産業用爆破薬の製造許可を得て、トリニトロトルエン、いわゆるTNTを主と……

第34回国会 商工委員会 第16号(1960/03/15、28期、自由民主党)

○小川(平)委員 商工会法案についてお尋ねいたします。近時政府の中小企業対策は着々前進をいたしておりますが、明年度から業種別階層別に、さらに掘り下げたきめのこまかい政策を展開していこう、趣旨においては何人も異存のないことだと存じます。この法案の裏づけとなる予算の獲得に、通産省当局が非常な熱意を持って当たられたことに対しましては、かねて敬意を表しておる次第でございます。この法案については、本会議において野党の方々から幾つかの問題点が提起されて質問が行なわれております。中には、失礼な申し分ですが、幾らか取り越し苦労に属する御質問もあったかと思うのですが、そのいずれに対しても大臣からきわめて簡潔な、……

第34回国会 商工委員会 第19号(1960/03/22、28期、自由民主党)

○小川(平)委員 高城さんにお尋ねをいたしたいのですが、今日まで非常に熱意を持って小規模事業者、零細企業者の指導に当たっておられて、いろいろな数字等のお示しもございました。たとえば、今日まで相談を何件受け付けておる、そのうち何%が小規模事業者であったというお話もあるのでございます。しかし、その引いておられる例にいたしましても、小規模事業者に対してはその持っておる特殊性といいますか、性格にふさわしい指導をしなければいけないのであって、店を開いて待っておる、やってくる者を受け付けて相談に応ずるというのではいけない。相談所という制度があって、多くの小規模事業者の利用にも供されておるという事実さえ知ら……

第34回国会 商工委員会 第32号(1960/04/14、28期、自由民主党)

○小川(平)委員 商工会の組織等に関する法律案等審査小委員会における審査の経過並びに結果につきまして簡単に御報告申し上げます。  当小委員会は、去る三月十八日に設置され、以来六回にわたり会議を開き、政府提案の商工会の組織等に関する法律案、日本社会党提案の商工会法案及び民主社会党の政府案に対する修正意見につきまして、協議、懇談あるいは政府に対する質疑により熱心な検討を行なって参りましたところ、ようやく小委員各位の御賛同のもとに、政府案に若干の修正を加えるべき旨の意見がまとまり、ここに御報告申し上げる運びとなったのであります。  修正を行なうべき点の具体的内容につきましては、引き続き提案いたします……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 商工委員会 第14号(1961/03/17、29期、自由民主党)

○小川(平)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、ただいま可決されました三法案のそれぞれに対する附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。       中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   政府は、本法の運用にあたつて次の措置を講ずべきである。  一、公庫の貸付については、直接貸付に重点を移すよう速やかに改善を行なうこと。  二、相互銀行の営業の現状にかんがみ適正を欠く代理店については、公庫の代理業務を停止する等厳重なる措置を講ずること。       中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議  一、政府は、公庫の信用……

第38回国会 商工委員会 第24号(1961/04/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でございますので、私が委員長の職務を行ないます。  工場立地の調査等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし審査を進めます。  質疑の通告があります。順次これを許可いたします。中嶋英夫君。
【次の発言】 お諮りいたします。  本案審査のため、来たる十四日金曜日午前十時より、当委員会に参考人の出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、人選、出頭の手続等に関しましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第38回国会 商工委員会 第25号(1961/04/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でございますので、私が委員長の職務を行ないます。  工場立地の調査等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を続行いたします。堀昌雄君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十四日金曜日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時五十二分散会

第38回国会 商工委員会 第31号(1961/04/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  割賦販売法案及び機械類賦払信用保険臨時措置法案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を続行いたします。中村重光君。

第38回国会 商工委員会 第37号(1961/05/18、29期、自由民主党)

○小川(平)委員 私は、小川平二、松平忠久君及び伊藤卯四郎君より提出いたしました自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三派共同提案にかかるところの、本案に対する修正案について、三派を代表してその趣旨を説明いたします。  まず案文を朗読いたします。    商工会の組織等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案   商工会の組織等に関する法律の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   第五十五条の十七第二項及び第三項の改正規定中「五分の一以内」を「十分の一以内」に改める。   第五十五条の十七第四項の改正規定中「、「都道府県連合会の会員たる商工会」」を「「都道府県連合会の会員た……

第38回国会 商工委員会 第38号(1961/05/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でございますので、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、勝間田清一君外二十八名提出の石炭鉱業安定法案、内閣提出の産炭地域振興臨時措置法案、勝間田清一君外二十八名提出の産炭地域の振興に関する臨時措置法案及び内閣提出の臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案、以上五法案を一括して議題とし、審議を進めます。  本日は特に本五法案審査のため、参考人として全国石炭鉱業労働組合中央執行委員長重枝琢已君、直方鉄工協同組合理事長西尾善恵君、全国鉱業市町村連合会会長坂田九十百君が御出席……

第38回国会 商工委員会 第43号(1961/05/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 本日はこの程度にとどめ、次会は明三十日火曜日午前十時十五分より理事会、同十時三十分より委員会を開催することとし、これにて散会いたします。    午後三時三十八分散会

第38回国会 商工委員会 第48号(1961/06/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  都合により、私が委員長の指名により委員長の職務を行ないます。  まず、低開発地域工業開発促進法案を議題とし、審査を進めます。  本案の質疑を終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。
【次の発言】 この際、本案に対しまして、内田常雄君より修正案が提出されております。  まず、提出者内田常雄君より趣旨の説明を聴取することにいたします。内田常雄君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、原案並びに修正案を一括して討論に付するのでありますが、両案につきましては、討論の申し出がご……

第38回国会 商工委員会 第49号(1961/06/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 本日はこの程度にとどめ、次会は明六日火曜日午前十時より理事会、同十五分より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時四十五分散会

第39回国会 大蔵委員会 第1号(1961/10/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。  私このたびはからずも本委員会の委員長に就任をいたしましたが、もとより不敏非才の者でございまして、はたして重任を全うし得るやをひたすらおそれている次第でございます。願わくば委員各位のお力添えと御鞭撻をいただきまして、大過なきを期したい、かように考えておる次第でございまするから、何分ともによろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事辞任についてお諮りをいたします。理事でありまする伊藤五郎君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。

第39回国会 大蔵委員会 第2号(1961/10/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  この際大蔵大臣より発言を求められております。これを許します。水田大蔵大臣。
【次の発言】 税制、金融、証券取引及び外国為替に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 次会は来たる十日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時四十二分散会

第39回国会 大蔵委員会 第3号(1961/10/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  参考人出席要求の件についてお諮りいたします。  金融に関する件について、来たる十三日午前十時より山際日本銀行総裁に参考人として出席を求め、その意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 ただいま付託になりました租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは政府より提案理由の説明を聴取いたします。天野大蔵政務次官。

第39回国会 大蔵委員会 第4号(1961/10/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。本日は、当面する金融政策上の諸問題について、山際日本銀行総裁より御意見を聴取することといたします。  山際総裁には御多用中のところ御出席をいただき、ありがとうございます。  では、まず山際参考人より御意見を述べていただき、その後に質疑を行なうことといたします。山際参考人。
【次の発言】 続いて質疑を行ないます。通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 春日一幸君。
【次の発言】 石村英雄君。
【次の発言】 この際、委員長より一言ごあいさつを申し上げます。  参考人には御多……

第39回国会 大蔵委員会 第5号(1961/10/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  農業近代化助成資金の設置に関する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。石村英雄君。
【次の発言】 専売事業に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。武藤山治君。
【次の発言】 阪田総裁に御注意を申し上げますが、いま少し高声で御説明を願います。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 次会は明十八日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時九分散会

第39回国会 大蔵委員会 第6号(1961/10/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。有馬輝武君。
【次の発言】 通産省今井通商局長、経済企画庁中野調整局長両君に御注意申し上げます。本日は定刻の十時より出席を願うことになっておりましたが、かように遅参をされたということは、まことに遺憾であります。以後こういうことがないように、御注意を申し上げておきます。
【次の発言】 平岡忠次郎君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本件については、後刻理事会において協議することといたします。堀昌雄君。

第39回国会 大蔵委員会 第7号(1961/10/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  農業近代化助成資金の設置に関する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 次に税制、金融及び外国為替に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 安井吉典君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 ちょっと堀君にお願いいたしますが、お約束の時間が全体で二時間ということになっておりますが、すでに相当超過しておりますので、なるべく簡略にお願いします。
【次の発言】 次会は明二十日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 ……

第39回国会 大蔵委員会 第8号(1961/10/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  芳賀貢君外十一名提出の畜産物価格安定特別会計法案及び石田宥全君外十四名提出の昭和三十六年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案の両案を議題とし、提出者より順次提案理由の説明を聴取いたします。石田宥全君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 農業近代化助成資金の設置に関する法律案及び日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。堀昌集君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
【次の発言】 藤井勝志君。

第39回国会 大蔵委員会 第9号(1961/10/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑はございませんか。――御質疑がないようですから、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 なお、引き続き討論に入るのでありますが、本案に対し討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。  採決いたします。  本案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案は原案の通り可決いたしました。
【次の発言】 次に、本案に対し武藤山治君より各派共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  この際、提出者……

第39回国会 大蔵委員会 第10号(1961/10/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 藤原豊次郎君。
【次の発言】 辻原弘市君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 続いて討論に入ります。通告がありますのでこれを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  続いて採決に入ります。  採決いたします。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案の通り可決いたしました。

第39回国会 大蔵委員会 第11号(1961/10/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  税制及び金融に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 中小企業金融並びに徴税の年末対策に関する件について、横山利秋君より発言を求められております。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 ただいま横山利秋君より、中小企業金融並びに徴税の年末対策に関する件について、本委員会において決議をされたいとの動議が提出されました。  本動議について、伊藤五郎君より発言を求められております。これを許します。伊藤五郎君。
【次の発言】 お諮りいたします。横山君提出の動議のごとく、本委員会において決議をするに……

第39回国会 大蔵委員会 第12号(1961/10/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  本日の請願日程全部を一括して議題といたします。  本会期中付託になりました請願は五百七十七件でありまして、その取り扱いにつきましては先刻理事会において協議いたしたのでありますが、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちにその採否を決することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  お諮りいたします。  本日の請願日程中、第一〇四ないし第一〇八、第二〇、第二七五、第二七九、第二八〇、第三二四ないし第三七四、第三七六ないし第四一五、第四三三ないし第四六一、第四六四ないし第四九九、第……

第39回国会 大蔵委員会 第13号(1961/11/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。金融に関する件について、本日の委員会に商工組合中央金庫副理事長河野通一君に参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  税制及び金融に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 春日一幸君。
【次の発言】 この際、河野参考人に一言ごあいさつ申し上げます。参考人には御多用中のところ長時間にわたり御出席をいただき、まことにありがとうございます。厚くお礼申し上げま……

第39回国会 大蔵委員会 第14号(1961/11/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  国の会計、税制、金融、証券取引及び外国為替に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 辻原弘市君。
【次の発言】 石村英雄君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。  堀委員。
【次の発言】 次会は来たる十二月八日午前十一時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十五分散会

第40回国会 大蔵委員会 第1号(1961/12/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本会期中、国政に関する調査を行なうため、議長に対し、国の会計に関する事項、税制に関する事項、金融に関する事項、証券取引に関する事項、外国為替に関する事項、国有財産に関する事項、専売事業に関する事項、印刷事業に関する事項及び造幣事業に関する事項の各事項について国政調査承認要求を行なうこととし、その手続につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  ただいま議長に対し手続をとりますから、そのまま暫時お待ち下さい。……

第40回国会 大蔵委員会 第2号(1962/01/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事でありました辻原弘市君が去る十二月十六日委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっておりますが、その補欠選任につきましては、先例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは委員長において有馬輝武君を理事に指名いたします。
【次の発言】 税制、金融、証券取引及び外国為替に関する件について調査を進めます。  まず、大蔵大臣より当面の基本施策について説明を聴取いたします。水田大蔵大臣。

第40回国会 大蔵委員会 第3号(1962/01/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長   これより会議を開きます。  小委員会設置の件についてお諮りいたします。  国政に関する調査を行なうため、税制及び税の執行に関する小委員会並びに金融及び証券に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、設置するに決しました。  なお、各小委員の員数はそれぞれ十三名とし、小委員及び小委員長の選任並びにその辞任、補欠選任等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  では、後刻委員長において指名し、公報をもって御通知いたします……

第40回国会 大蔵委員会 第4号(1962/01/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長    これより会議を開きます。  石田宥全君外十四名提出の昭和三十六年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案及び内閣提出、昭和三十六年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 なお石田宥全君外十四名提出の法律案については、先国会において提案理由の説明を聴取いたしておりますので、今回はこれを省略いたします。  これより両案について質疑を行ないます。芳賀貢君。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいま議題となっております両案中、石田宥全君外十四名提出の法律案につきまして、提出者全部より撤回の申し出がございます。これを許……

第40回国会 大蔵委員会 第5号(1962/02/02、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  参考人出席要求の件についてお諮りいたします。  税制に関する件及び金融に関する件について、それぞれ参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人の人選及び出席の日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 金融及び外国為替に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。

第40回国会 大蔵委員会 第6号(1962/02/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。有馬輝武君。
【次の発言】 証券取引に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 次会は明七日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十八分散会

第40回国会 大蔵委員会 第7号(1962/02/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  税制に関する件について調査を進めます。  本日は、税制調査会会長中山伊知郎君が参考人として出席しておられます。  参考人には御多用中のところ御出席をいただきありがとうございます。  まず、中山参考人より今回の調査会の答申等について御意見を述べていただき、その後に質疑を行なうことにいたします。  では、中山参考人にお願いいたします。
【次の発言】 続いて質疑に入ります。山中貞則君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
【次の発言】 関連質問を許します。芳賀貢君。
【次の発言】 これにて中山参考人に対する質疑は終了いたします。  参考人……

第40回国会 大蔵委員会 第8号(1962/02/09、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  本日は、山際日本銀行総裁が参考人として出席しておられます。参考人には御多用中のところ御出席をいただきありがとうございます。  まず当面の金融政策上の諸問題について山際総裁から御意見を述べていただき、その後に質疑を行なうことといたします。  では山際総裁にお願いいたします。
【次の発言】 続いて質疑を行ないます。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 平岡忠次郎君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 堀委員。
【次の発言】 これにて山際日銀総裁に対する質疑は終了いたします。  山際日銀総裁には、御多用中のところ長時……

第40回国会 大蔵委員会 第9号(1962/02/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  酒税法等の一部を改正する法律案、入場税法の一部を改正する法律案及びトランプ類税法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。天野大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 続いて、本日の日程に掲載いたしました所得税法の一部を改正する法律案外七税制改正法律案及び国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 次会は明十四日午前十時より開会することとし、本日は……

第40回国会 大蔵委員会 第10号(1962/02/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に掲載いたしました所得税法の一部を改正する法律案外七税制改正法律案及び国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 次会は来たる十六日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することにし、本日はこれにて散会します。    午前十一時五十六分散会

第40回国会 大蔵委員会 第11号(1962/02/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  しよう脳専売法を廃止する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。有馬輝武君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 参考人出席要求の件についてお諮りいたします。  金融に関する件について、来たる二十一日、高木日本銀行調査局長に参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次会は来たる二十日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時六分散会

第40回国会 大蔵委員会 第12号(1962/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  金融及び証券取引に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。春日一幸君。
【次の発言】 物品税法案、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。  政府より提案理由の説明を聴取いたします。天野大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  次会は明二十一日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十二分散会

第40回国会 大蔵委員会 第13号(1962/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  本日は、高本日本銀行調査局長が参考人として出席しておられます。  参考人には御多用中のところ御出席をいただきありがとうございます。  それでは、質疑の通告がありますので、これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 この際委員長より一言ごあいさつ申し上げます。  参考人には御多用中のところ、長時間にわたって御出席をいただき、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時十一分休憩

第40回国会 大蔵委員会 第14号(1962/02/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  しよう脳専売法を廃止する法律案を議題といたします。質疑の通告があります。これを許します。首藤新八君。
【次の発言】 金融及び外国為替に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。田原春治君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 しよう脳専売法を廃止する法律案、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税関支署及び財務部出張所の設置に関し承認を求めるの件の各件を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますのでこれを許します。有馬輝武君。

第40回国会 大蔵委員会 第15号(1962/02/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。天野大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。
【次の発言】 次に、相続税法の一部を改正する法律案、印紙税法の一部を改正する法律案及びトランプ類税法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 芳賀貢君の御質問中において指摘されました、農地の相続並びに贈与に対する課税の問題につきましては、引き続いて税制及び税の執行……

第40回国会 大蔵委員会 第16号(1962/03/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 藤井勝志君。
【次の発言】 藤原豊次郎君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、本会議散会まで休憩いたします。    午後二時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  所得税法の一部を改正する法律案及び国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします……

第40回国会 大蔵委員会 第17号(1962/03/02、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますこれを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 次回は来たる六日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十二分散会

第40回国会 大蔵委員会 第19号(1962/03/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。  採決いたします。  本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案の通り可決いたしました。  ただいま可決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませ……

第40回国会 大蔵委員会 第20号(1962/03/09、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  通行税法の一部を改正する法律案及び入場税法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 ただいま議題となっております入場税法の一部を改正する法律案に対しまして、毛利松平君より三派共同提案による修正案が提出されております。
【次の発言】 この際、提出者の趣旨説明を求めます。毛利松平君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨説明は終わりました。  本修正案に対し、内閣において御意見があれば、述べていただきます。天野大蔵政務次官。

第40回国会 大蔵委員会 第21号(1962/03/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  租税特別措置法の一部を改正する法律案及び酒税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 次会は明十四日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時六分散会

第40回国会 大蔵委員会 第22号(1962/03/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。天野大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑の通告があります。これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたします。
【次の発言】 続いて討論に入ります。  通告がありますのでこれを許します。広瀬秀吉君。

第40回国会 大蔵委員会 第23号(1962/03/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  国民金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。水田大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 酒税法等の一部を改正する法律案、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案、及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 横山利秋君。

第40回国会 大蔵委員会 第24号(1962/03/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。有馬輝武君。
【次の発言】 岡田修一君。
【次の発言】 次に国有財産法第十三条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。天野大蔵政務次官。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後二時三十分まで休憩いたします。    午後一時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  国税通則法案及び国税通則法の施行等に伴う関係法令の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。質疑……

第40回国会 大蔵委員会 第25号(1962/03/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  酒税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑の通告があります。これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 毛利松平君。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後四時三十分まで休憩いたします。    午後二時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  国税通則法案及び国税通則法の施行等に伴う関係法令の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。毛利松平君。

第40回国会 大蔵委員会 第26号(1962/03/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  酒税法等の一部を改正する法律案及び物品税法案の両案を一括して議題といたします。   質疑の通告がありますので、これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 ただいま議題となっておりまする両案中、酒税法等の一部を改正する法律案に対する質疑は、これにて終了いたします。
【次の発言】 続いて討論に入ります。  通告がありますのでこれを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  続いて採決に入ります。  採決いたします。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の御起立を求めます。

第40回国会 大蔵委員会 第27号(1962/03/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  国税通則法案及び国税通則法の施行等に伴う関係法令の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  国税通則法案及び国税通則法の施行等に伴う関係法令の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  両案に対しまして、毛利松平君外二十五名よりそれぞれ修正案が提出されております。
【次の発言】 この際、提出者の趣旨説明を求めます。毛利松平君。
【次の発言】 修正案の趣旨説明は終わりました。

第40回国会 大蔵委員会 第28号(1962/03/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  法人税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十七分休憩
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後三時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。堀昌雄君。
【次の発言】 これにて三案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより順次討論採決を行ないます。  まず法人税法の一部を改正する法律案について討論に入ります。  通告があります。これを許……

第40回国会 大蔵委員会 第29号(1962/03/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  財政法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、参考人として日本長期信用銀行副頭取河野一之君が出席しておられます。  参考人には、御多用中のところ御出席をいただき、ありがとうございます。  では、まず河野参考人より御意見を述べていただき、その後に質疑に入ることといたします。河野参考人。
【次の発言】 質疑の通告がありますのでこれを許します。有馬輝武君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 横山委員。
【次の発言】 ただいま九州大学教授高橋正雄君が参考人として出席されました。  高橋参考人には御多用中のところ御出席をいただきありがとうござ……

第40回国会 大蔵委員会 第30号(1962/04/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  国有財産法第十三条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。  お諮りいたします。本件を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本件は原案の通り可決されました。  なお、本件に関する委員会報告書の作成等につきましては委員長に御一……

第40回国会 大蔵委員会 第31号(1962/04/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  国民金融公庫の農地被買収者等に対する貸付けに関する臨時特例法案を議題といたします。
【次の発言】 提出者より提案理由の説明を聴取いたします。綱島正興君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 財政法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。石村英雄君。
【次の発言】 藤原豊次郎君。
【次の発言】 本案に対しまして細田義安君外二十五名より修正案が提出されております。
【次の発言】 この際、提出者の趣旨説明を求めます。細田義安君。

第40回国会 大蔵委員会 第32号(1962/04/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  産業投資特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
【次の発言】 この際休憩して、本会議散会後に委員会を再開することといたします。  暫時休憩いたします。    午後一時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  産業投資特別会計法の一部を改正する法律案を議題として質疑を続けます。田澤吉郎君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
【次の発言】 次会は明後十九日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。  ……

第40回国会 大蔵委員会 第33号(1962/04/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  産業投資特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。横路節雄君。
【次の発言】 この際、三十分間休憩いたします。    午後零時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  先刻の横路委員の御質問に対し、政府より答弁を願います。福田為替局長。
【次の発言】 大原亨君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 次会は明二十日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後七時十八分散会

第40回国会 大蔵委員会 第34号(1962/04/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十七年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律案、及び外国為替銀行法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 平岡忠次郎君。
【次の発言】 これにて、両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、両案については、別に討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。  お諮りいたします。両案を原案の通り可決するに御異議あ……

第40回国会 大蔵委員会 第35号(1962/04/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 有馬輝武君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。  お諮りいたします。本案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案は原案の通り可決されました。  なお、本案に関する委員会報告書の作成等につきまし……

第40回国会 大蔵委員会 第36号(1962/04/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の国民金融公庫法の一部を改正する法律案及び網鳥正興君外六十九名提出の国民金融公庫の農地被買収者等に対する貸付けに関する臨時特例法案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。田澤吉郎君。
【次の発言】 岡田修一君。
【次の発言】 金融に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 次会は明二十七日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十七分散会

第40回国会 大蔵委員会 第37号(1962/04/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案、内閣提出の国民金融公庫法の一部を改正する法律案及び綱島正興君外六十九名提出の国民金融公庫の農地被買収者等に対する貸付けに関する臨時特例法案の三案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 藤井勝志君。
【次の発言】 この際午後四時まで休憩いたします。    午後一時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案、内閣提出……

第40回国会 大蔵委員会 第38号(1962/05/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告があります。これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。  採決いたします。  本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案の通り可決されました。  なお、本案に関す……

第40回国会 大蔵委員会 第39号(1962/05/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 上林山榮吉君。
【次の発言】 藤井勝志君。
【次の発言】 本日の請願日程全部を一括して議題といたします。  本会期中付託になりました請願は千百二十六件でありまして、その取り扱いにつきましては先刻理事会において協議いたしたのでありますが、この際、紹介議員の説明等の申し出もありませんので、直ちにその採否を決することにいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  お諮りいたします。本日の請願日程中第三九ないし第四三、第九九ないし第一三八、第一四〇ないし第一八一、第一九三ないし第一九八、第二〇〇、第二〇五、第二一一な……

第40回国会 大蔵委員会 第41号(1962/06/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより会議を開きます。  参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。  外国為替に関する件、特に税関における輸入映画の取り扱いに関する問題について、来たる七月十日東京大学教授伊藤正巳君及び映画評論家清水晶君にそれぞれ参考人として委員会に出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
【次の発言】 先般新たに就任されました白石管財局長、村上為替局長及び木村国税庁長官よりそれぞれ発言を求められております。この際これを許します。白石管財局長。

第41回国会 商工委員会 第3号(1962/08/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により理事の私が委員長の職務を行ないます。  参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  先刻理事会において協議いたしました通り、来たる二十八日に石油燃料器具検査に関する問題について参考人より意見を聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  次に参考人の人選、手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。……

第43回国会 商工委員会 第35号(1963/06/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○座長(小川(平)議員) これより現地調査会を開会いたします。  申し合わせによりまして、私がこの会議の座長をつとめますので、よろしくお願いいたします。  まず、私から派遣委員を代表して、一言ごあいさつ申し上げます。  この会議におきましては、内閣提出の中小企業基本法案、日本社会党提案にかかる中小企業基本法案及び中小企業組織法案、並びに民主社会党提案にかかる予備審査の中小企業基本法案、以上四法案について各界の代表の方々の御意見を伺うことになっておりますが、御意見をお述べいただく前に、この調査会の開催趣旨並びに会議の運営方針等について申し上げておきたいと存じます。  この会議は、今国会に提出にな……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 商工委員会 第16号(1964/03/04、30期、自由民主党)

○小川(平)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、ただいま可決されました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案について、その提案の趣旨を御説明いたします。  案文はお手元に配付したとおりであります。
【次の発言】 次会は、明後六日金曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十九分散会

第46回国会 商工委員会 第31号(1964/04/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十四分休憩

第46回国会 商工委員会 第40号(1964/05/07、30期、自由民主党)

○小川(平)委員 この法律案はたいへん評判のよい法律案だそうでありまして、ただいま聞きますと、朝日新聞等にも、議員立法はとかくそまつなものが多いけれども、これは検討に値する法案である――もっとも内容について論評は加えておらないそうですが、そういう社説があったそうであります。そこで、御努力に敬意を表しながら、さしあたりまして、提案者の意図しておりますことを理解する手がかりとしては、本会議の質疑応答記録、それから提案の理由、こういう文書を拝読をいたしたのであります。読んでいますうちに、これはきわめて素朴な疑問に属する種類のものと思うのですが、疑問が浮かんでまいりました。いまの始関さんとの質疑応答に……

第46回国会 商工委員会 第44号(1964/05/15、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 久保田豊君。
【次の発言】 中村時雄君。
【次の発言】 次に、内閣提出のアジア経済研究所法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本案審査のために参考人としてアジア経済研究所所長東畑精一君、同じく理事渋沢正一君、田島秀夫君の三名が御出席になっております。  まず、研究所長からアジア研究所の事業経過等についての説明を約十分程度聴取することといたします。東畑精一君。

第46回国会 商工委員会 第48号(1964/05/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 次に、佐々木茂蔵君から御意見を承ることにいたします。佐々木参考人。
【次の発言】 以上で参考人の方々の意見の陳述は終わりました。
【次の発言】 政府並びに参考人に対する質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。加賀田進君。
【次の発言】 板川正吾君。

第46回国会 商工委員会 第58号(1964/06/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 暫時休憩いたします。    午後一時十一分休憩

第46回国会 商工委員会 第60号(1964/06/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  まず、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  休憩前議題となっておりました内閣提出の電源開発促進法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人から意見を聴取することとし、人選、日時、手続等に関しましては委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、遠藤三郎君外十九名提出の工業整備特別地域整備促進法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。久保田豊君。

第46回国会 商工委員会 第61号(1964/06/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  都合により、委員長が不在でございますので、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出の電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本案審査のため、電源開発株式会社副総裁大堀弘君が参考人として出席しておられます。  政府並びに参考人に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。加賀田進君。
【次の発言】 おはかりいたします。  本案について質疑を終局するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、討論に入るのでありますが、通告がございませんので、……

第46回国会 商工委員会 第62号(1964/06/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  内閣提出の特許法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。久保田豊君。
【次の発言】 おはかりいたします。  本案につきましての質疑を終局するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、討論に入るのでありますが、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  採決いたします。  本案を原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。  おは……

第47回国会 商工委員会 第1号(1964/12/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 次に、舟山中小企業金融公庫総裁並びに参考人より、本問題について説明並びに意見を聴取することにいたします。舟山説明員。
【次の発言】 次に北野参考人。
【次の発言】 蕪木参考人。
【次の発言】 本問題について質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。島口重次郎君。

第48回国会 商工委員会 第3号(1965/02/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長は所用のため出席いたしかねるとのことでありまするので、委員長の指名によりまして、本日は私が委員長の職務を行ないます。何とぞよろしくお願いいたします。  通商産業の基本政策に関する件及び経済総合計画に関する件、私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。板川正吾君。

第48回国会 商工委員会 第28号(1965/04/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 連合審査会開会の件についておはかりいたします。  山陽特殊製鋼株式会社の倒産に関する問題について、大蔵委員会より連合審査会開会の申し入れがございます。この申し入れを受諾するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、昨日決定いたしました本問題についての参考人の意見は、ただいま決定いたしました連合審査会においてこれを聴取するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十七分散会

第48回国会 商工委員会 第33号(1965/05/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 次会は、来たる五月十一日火曜日午前十時より理事会、十時十五分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時六分散会

第48回国会 商工委員会 第34号(1965/05/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 次会は、明五月十二日水曜日午前十時十五分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十二分散会

第49回国会 商工委員会 第1号(1965/07/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため出席いたしかねるとのことでありますので、委員長の指名によりまして、本日は私が委員長の職務を行ないます。  国政調査承認要求の件についておはかりいたします。  理事会において協議のとおり、今国会における当委員会の活動を円滑ならしめるため、従前どおり議長に国政調査の承認要求をいたしたいと存じます。  まず調査する事項といたしましては、  一、通商産業の基本施策に関する事項  二、経済総合計画に関する事項  三、公益事業に関する事項  四、鉱工業に関する事項  五、商業に関する事項  六、通商に関する事項  七、中小企業に関する事項……

第51回国会 商工委員会 第3号(1965/12/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 田中武夫君。
【次の発言】 中村重光君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 商工委員会 第10号(1967/05/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 近江巳記夫君。
【次の発言】 経企庁長官は、大蔵委員会に出席中のため、こちらに出席できないということであります。

第55回国会 商工委員会 第24号(1967/06/28、31期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のためおくれて出席いたしますので、委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、航空機工業振興法等の一部を改正する法律案を議題として、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田中武夫君。

第55回国会 商工委員会 第29号(1967/07/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 塚本三郎君。

第57回国会 決算委員会 第7号(1967/12/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 労働省所管の昭和四十年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳出決算について申し上げます。  歳出予算現額は、九百三十五億四千四百二十九万二千円でありまして、支出済み歳出額は、八百九十四億三千四十五万六千円翌年度繰り越し額は、一億六百六十五万八千円不用額は、四十億七百十七万八千円であります。  歳出予算現額の内訳は、歳出予算額九百三十二億四千五百七万六千円前年度繰り越し額二億三千八百八十八万三千円予備費使用額六千三十三万三千円でありまして、前年度繰り越し額は、炭鉱離職者援護対策費であり、予備費使用額のおもなものは、労働本省のうち退官退職手当に要し……

第57回国会 社会労働委員会 第1号(1967/12/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 私、はからずもこのたび労働大臣に就任をいたしたのでございますが、もともと力が足りません上に、労働問題ないし労働行政に関しまする知識にも乏しく、経験も浅いのでございますが、申すまでもなく非常に大切な時期でございまするので、委員各位の御意見を十分拝聴しつつ、当面の諸問題の解決に微力を注いでまいりたい、かように考えておりますから、何ぶんよろしく御鞭撻を賜わりたいと存じます。(拍手)

第57回国会 社会労働委員会 第2号(1967/12/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 実はこの事件につきまして、私きわめて概略の報告を聞いておるだけでございます。ただいまこの場で伺いまして、質疑応答を拝聴いたしておるわけでございます。おことばのとおり、人命を尊重すべきことは言うをまたないことでございます。かりにこの点につきまして、当事者に労務管理の面で手落ちがあったといたしますれば、これは捨ておけない問題であろうと存じます。ただ、当時の状況等につきまして、私まだ詳細な報告に接しておらないわけでございます。私といたしましても、事態を十分に研究いたしまして、かような不幸な紛争、トラブルが今後起こりませんように、ただいまのような立場で善処いたしてまいりたいと存じます。

第57回国会 社会労働委員会 第3号(1967/12/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいま非常に過分のおことばをいただきましたので、まことに恐縮をいたしておる次第でございます。力の足りない者でありますから、今後よろしく御鞭撻をいただきとうございます。またいろいろおさとしをいただきましたが、政府の公約あるいは前大臣のお約束を申し上げた事柄を尊重すべきことはもとよりでございます。当委員会における今日までの審議の経過等、できるだけつまびらかにいたしまして御趣旨に沿いたい、このように考えておるわけでございます。どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 就任早々でございますので、まだこれを読んでおりません。

第57回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1967/12/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 先般の内閣改造で労働省を担当することとなりました小川でございます。労働問題がますます重要性を加えてきております今日、私は誠意と熱意をもって行政に取り組んでまいる考えでありますので、よろしくお願いを申し上げます。  最近における石炭鉱業の動向を見ますと、その前途はますますきびしいものがあり、今後も、なお炭鉱の閉山合理化により、相当数の離職者が発生することが予想されるところであります。これが対策につきましては、さきの第五十三回国会および第五十五回国会において改正が行なわれた炭鉱離職者臨時措置法を中心に、従来の経験を十分に活用して、万全を期してまいる考えでございます。  石炭鉱業にお……

第58回国会 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会 第8号(1968/04/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 本会議で申し上げましたように、沖繩における駐留軍労務者につきましても、その他位の向上、労働条件の改善ということにつきましては、私ども強い関心を持っております。その観点からいたしまして、現在の布令百十六号は改善のために研究をすべき若干の問題点を持っておると存じますが、ただ、これからこの問題を前進させていきまする上においては、友好的な雰囲気のもとで意思の疎通をはかっていくことが必要であろうと存じまするので、この際この布令百十六号の内容につきまして、私がこの場でかれこれ論評を加えるということはいかがかと実は考えておるわけでございます。

第58回国会 社会労働委員会 第1号(1968/02/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 第五十八回通常国会にあたり、一言所信を申し述べ、各位の御理解と御協力を得たいと存じます。  わが国は、これまで労使関係者をはじめとする国民各位のたゆまない努力によって非常な発展を遂げ、労働経済の面においても、雇用の増大、賃金その他の労働条件の向上等、著しい改善を見るに至りました。これに伴って、近年、若年労働者、技能労働者を中心とする人手不足が著しくなり、わが国の労働経済の基調は、かつての労働力過剰から労働力不足基調へと大きく転換しつつあります。  また、最近では、国際経済の変動、労働力の都市集中、技術革新の進展等、労働行政をめぐる内外の諸情勢には、著しい変化が生じてきております……

第58回国会 社会労働委員会 第3号(1968/03/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいま議題となりました柱留軍関係離職者等臨時措置法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  駐留軍関係離職者につきましては、昭和三十三年五月駐留軍関係離職者等臨時措置法の制定以来、同法に基づき、これらの者の生活の安定をはかるため、その対策の強化につとめてきたところであります、しかしながら、駐留軍関係離職者は今後もなお相当数発生するものと予想され、これらの者の再就職を促進することが必要でありますので、昨年十二月に出された駐留軍関係離職者対策審議会の答申の趣旨に沿ってこれらの者の再就職援護対策を強化するとともに、駐留軍関係離職者等臨……

第58回国会 社会労働委員会 第5号(1968/03/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 いまるるお話が出ておりますけれども、いわゆる順法闘争と言われるものにいろいろな形があろうかと思いますけれども、従来、既存の法令あるいは規則等の合理的な解釈からして、当然だと考えられておったような業務上の慣行、万人ひとしく当然であると考えておるような慣行に対して、一方的な解釈がなされ、一方的にこれが違法であるという主張がなされて、その結果、正常な業務の運営が阻害されるというような事態が起こりますると、これは公労法十七条に違反する行為であると言わざるを得ないと考えます。当面の事態が、かような基準に照らして違法であるかどうかということは、これは事実を十分調査しなければならない問題でご……

第58回国会 社会労働委員会 第11号(1968/03/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 今回の事件は、まことに遺憾に存じます。釈明の余地のない事件でありまして、責任を痛感いたしますると同時に、世間に対してまことにお恥ずかしく思っておるのでございます。  いまおことばにございましたように、最近においては労働力の需給がとりわけ逼迫いたしておりまするので、これに伴って当然各種の誘惑を受ける機会がふえてくるに違いない、かようなことが想像されましたので、今日まで機会あるごとに、あるいは通達により、あるいは各地の安定所長の会議等の機会に、あるいはまた職安では御承知のようにテレックスを使っておりますので、そのテレックスによりまして趣旨の徹底に努力をしてきておったのでございます。……

第58回国会 社会労働委員会 第14号(1968/04/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 回答の状況について労政局長から答弁を申し上げ、またそれに関連して御意見もただいま拝聴いたしたわけでございます。確かに、一部に相当高い回答もなされておると存じますが、まだこの段階では賃金の動向を全体として把握できる段階ではない、このように考えております。いまおことばにございます労働力の需給逼迫、特に若年労働者を中心とする需給の不均衡、あるいは物価の上昇が明確に見込まれるというようなことは、これは賃金を押し上げる要素であるに違いないと存じます。同時にまた、かような非常に深刻なまた流動的な国際情勢でございますし、多数の企業が三月期の決算において、依然として増収、増益でありますけれども……

第58回国会 社会労働委員会 第16号(1968/04/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 過日の大蔵委員会における河野委員の御質疑に対します私の発言が、病院管理の運用面における職安法違反の問題を容認するかのごとき誤解を招いたことははななだ遺憾に存じます。その後清掃業務委託の事情について聴取いたしましたところ、問題の病院経営管理指導要領に定められております清掃委託の条項は、職安法施行規則第四条に抵触するものと考えられますので、直ちに厚生大臣に是正方を申し入れると同時に、清掃業務委託の実態について、職業安定機関をして査察の上、違反の事実については厳正な処置を講じさせることといたします。

第58回国会 社会労働委員会 第17号(1968/04/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいま議題となりました最低賃金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  最低賃金制につきましては、昭和三十四年の法施行以来今日までにその適用を受ける労働者は、中小企業を中心として約六百万人に達するとともに、その金額も逐次改善され、賃金の低廉な労働者の労働条件の改善と中小企業の近代化に役立ってまいりました。  この間、わが国経済の高度成長の過程において、若年労働者を中心とする労働力の逼迫等により、一般の賃金の上昇は著しいものがあり、このような中でなお改善から取り残される労働者に対し、より効果的な最低賃金制度を確立してその生活の安定……

第58回国会 社会労働委員会 第18号(1968/04/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  いわゆる業者間協定による方式とILO二十六号条約との関連、つまりこの業者間協定方式が、ILO二十六号条約に抵触するかいなかという点については論議の分かれたところでございます。いわゆる業者間協定方式が、労働者側のイニシアチブを認めておらないから、労使対等参加の原則に反するではないかという議論もございましたし、そうではないので、これは三者構成の審議会で審議された上で決定されるのだから、二十六号条約とは抵触せずという意見もあったわけでございます。さきに政府が審議会に対しまして、最低賃金制の今後のあり方を諮問いたしました際、ILO二十六号条約に抵触しないような形で……

第58回国会 社会労働委員会 第19号(1968/04/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 業者間協定方式は、今日まで最低賃金を普及いたします上において非常に大きな役割りをになってきておることは、御高承のとおりと存じます。現在、件数にいたしまして二千件、適用されておる労働者の数は四百五十万人ということになっておるわけでございますが、この方式は、申すまでもないことでございますけれども、協定を結んでおらないものを拘束することはできないことでございます。そういう意味で、本来一つの限界を持っておるわけでございます。最近の経済事情等にかんがみて、この方式による最低賃金の普及が限界に近づきつつあるのではなかろうか、こういう認識を政府は持っておるわけでございます。同時にまた、この方……

第58回国会 社会労働委員会 第21号(1968/04/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 政府といたしましては、本法案が成立いたしました場合は、本法案の目的に従い、その円滑な運営に遺憾なきを期してまいる所存でございます。

第58回国会 社会労働委員会 第22号(1968/05/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいま、るる御高教をいただいたわけでありますが、もっぱら業者間協定を中心に運営されてまいりました最低賃金制だが、おことばのように、大資本の要請に応じて二重構造の温存をはかろうというような意図のもとに運営されたものだとは私は考えておりませんし、この制度が現実に規模別格差の解消、したがって二重構造の解消に役立ってきておる、このように考えておるのでございます。  いま、この最低賃金制に関連をして、五つほどの観点があるというおことばでございました。第一は、最低賃金制度なるものは、低賃金を打破して二重構造の解消に役立つべきものである、かようなお考えであったと存じます。もちろん異存はござ……

第58回国会 社会労働委員会 第23号(1968/05/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいま仰せになりましたように、今回の答申は中間答申でございます。今後のあり方については引き続き御検討願うことになっておるのでございまして、委員会が、精力的に作業を続行していただいております。昨年の秋には海外の実態調査を終わりまして、ことしに入りましてから問題点を整理された上で検討を続行しておる、こういう状況でございます。私どもといたしましては、できるだけ早く最終的な答申がなされることを切望しておるものでございます。
【次の発言】 最終的な答申がなされました暁には当然のことでございますが、趣旨を十分尊重いたしまして、立法を要します場合には立法の手続に着手したい、このように考えて……

第58回国会 社会労働委員会 第25号(1968/05/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 労使双方云々ということは、一般的に申し上げたことと御理解いただけるかと存じます。これは先ほど労政局長が申し上げましたとおり、とりわけ平和な、円満な労使関係が望まれる大切な職場でございます。今回の使用者側の措置が不当労働行為に該当するかいなかは、最終的には労働委員会が事実の判断に基づいて決定すべきことでございましょうから、私どもがこれをとやかく申し上げる立場ではないと存じますけれども、かりに不当労働行為にあらざる場合におきましても、この種の場合には事前に十分了解、納得を得る手段を尽くすべきであることは当然でございます。さようなことが全く行なわれなかったということであれば、これは遺……

第58回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/03/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 石炭鉱業に関する当面の労働諸問題について、一言所信を申し述べ、各位の御理解と御協力を得たいと存じます。  最近における石炭鉱業の動向を見ますと、閉山合理化は予期以上に進行しつつあり、今後もなお相当数の離職者が発生することが予想され、その前途は、なおきびしいものがございます。これが対策につきましては、累次整備を見た炭鉱離職者臨時措置法を中心に、従来の経験を十分に活用して、今後とも万全を期してまいる考えであります。  石炭鉱業における労働災害の防止につきましては、労働者保護の見地から重大な関心を持ち、努力してきたところでありますが、最近においても、美唄炭鉱におけるガス爆発等の重大災……

第58回国会 大蔵委員会 第23号(1968/04/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 職安法の趣旨については、すでに御高承のことと存じますけれども、近代的ならざる雇用の慣行を排除するためにこの規定が設けられておるわけであります。労働組合が行なうもののほかは、いわゆる労働者供給の事業を禁止しておるわけですが、その際に作業請負という形で脱法行為が行なわれてはなりませんので、一定の認可基準を設けておるわけであります。これがただいま御指摘のございました施行規則の四条に列挙してございます。その際、委託者の側で作業を指揮監督をしてはならないと書いてございますので、委託者が指揮監督をするということであれば、これは明白にこの法律の違反になるわけでございますが、ただいま厚生省の説……

第58回国会 内閣委員会 第18号(1968/04/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 労働災害発生の状況でございますが、昭和三十三年以来二回にわたりまして、産業災害防止五カ年計画を推進いたしてまいりました結果、発生率において半減するという相当の成績を示しております。ただ最近におきましては、災害の発生率並びに発生の件数ともにこれが鈍化していく傾向が出ておるわけでございます。ことに死亡者は年間六千名以上という状態が続いておる。職業性の疾病につきましては、把握し得た限りでは大体二万件前後の発生を見ておるという状況でございます。  なお、数字につきましては安全衛生局長からお耳に入れることにいたします。
【次の発言】 人命尊重がこの内閣の政策の大きな柱でありますことは仰せ……

第58回国会 文教委員会 第15号(1968/05/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 労働基準法は労働の最低基準を規定したものでございます。その最低基準の範囲内で他の法令によりまして基準が定められております限り、基準法の趣旨がそこなわれるということにはならないと存じます。したがって、憲法の趣旨に背反するということにもならない、このように考えております。
【次の発言】 各種の法令が労働基準法と趣旨においてバランスのとれたものであることは、これはもとより望ましいことだと考えております。
【次の発言】 今回創設されまする教職特別手当なるものが、教職員の所定労働時間をこえる勤務の態様の特殊性ということに着目して創設されたものであることはしばしば御説明申し上げたとおりであ……

第58回国会 文教委員会 第17号(1968/05/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 先般大原委員の御質疑に対してお答えいたしたのでございますが、現在国家公務員については労働基準法は適用されておりません。また、地方公務員につきましては、一部を除いて基準法が適用されておりますけれども、労働基準監督機関の権限、私どもの監督の権限はこれに及んでおらない、かようになっておるわけでございます。今回の改正は、教育公務員特例法の改正によりまして、まず国家公務員について教職特別手当なるものを創設して、超過勤務手当を廃止する、次いでこれを地方公務員たる教職員に及ぼす、かような形で改正がなされるのでございます。そこで私どもは、この問題を主として公務員関係の問題であると理解をいたして……

第58回国会 文教委員会 第18号(1968/05/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 本日午前八時三十分から開会されました中央労働基準審議会におきまして、会長から、本日の会議の結論といたしまして、出席各委員の同意を得た上で発表いたしましたところを朗読して御報告申し上げます。  一、本日の審議では各種の意見が出てにわかに  結論を得がたい状態であった。  二、今後本件について労・使・公益各側にお  いてそれぞれ問題点を整理し、次回の定例総会  (二十四日)前までに会長の手もとに提出するこ  ととなった。以上でございます。

第58回国会 文教委員会 第19号(1968/05/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 きわめてむずかしい御質問でございます。どうお答え申し上げたらよろしいのか、きわめて活発、真摯な御論議が行なわれている、かように感じております。
【次の発言】 ちょっと恐縮でございますが、いまの御発言聞き漏らしました。
【次の発言】 御質問の御趣旨をあるいは取り違えているかもしれませんが、さような場合は御注意をいただきとうございます。  かつて本会議における文部大臣の御答弁に、国民一般が教職員、いわゆる学校の先生に対して抱いている感情は、いわゆる労働者という概念にはなじまないのではなかろうかという御発言があったかと存じます。そのお気持ちも私はよく理解できるのでございます。ただ憲法……

第58回国会 予算委員会 第15号(1968/03/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 同和地区出身者の雇用の安定につきましては、不十分でございましょうけれども、相当こまかい配慮が今日までなされておると存じます。現存のいろいろの制度につきましては、よく御承知でございましょうから、あらためて申し上げませんけれども、ことしは職業訓練所などもふやしておりまするし、指導官も設けておるようなんです。これからも前向きにできるだけ善処していきたいと考えております。

第58回国会 予算委員会 第16号(1968/03/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 人件費を含む公共企業体の予算が国会できめられておりまするために、当事者能力が制約をこうむるということは、これは免れないことと存じます。このことが、自主交渉で問題を早期に解決することが望ましいという観点から一つの問題点であることは御指摘のとおりだと存じます。そこで、この制度の根本的なあり方、望ましいあり方いかんということにつきましては、政府としては、公務員制度審議会で御検討を願う、かように方針をきめておりますので、審議の結果を待って考えていきたい、かように考えております。
【次の発言】 処分の問題でお尋ねでございますが、これは私どもの所管ではございませんので、所管大臣から御答弁申……

第58回国会 予算委員会 第19号(1968/03/29、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えします。  調停案を受諾して協定を結ぶことは自由でございますが、その場合、給与総額との関連で、予算上、資金上、実施不可能という事態が起こることが多いわけでございましょう。仲裁裁定が下されました場合には、予算総額制度との関連ではそういう困難は起こってこない、そういう事情がございますので、当事者が調停の案に異存がないにもかかわらず、これを受諾しないで、形の上では裁定にゆだねるということがあり得ると思います。しかし、それにいたしましても、調停段階で実質的に事が落着するということは、いままでの労使の紛争のあり方と比べれば、好ましいことであるし、確かに一歩の前進だと存じます。昨年は……

第59回国会 決算委員会 第6号(1968/10/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 労働省所管の昭和四十一年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳出決算について申し上げます。  歳出予算現額は九百九十億二千二百九十六万五千円でありまして、その内訳は、歳出予算額九百八十八億八千八百三十万七千円、前年度繰り越し額一億六百六十五万八千円、予備費使用額二千八百万円であります。  この歳出予算現額に対しまして、支出済み歳出額九百四十七億七千四百二十二万八千円、翌年度繰り越し額五百万円、不用額四十二億四千三百七十三万七千円で決算を結了いたしました。  支出済み歳出額のおもなものについて申し上げますと、失業保険費負担金、失業対策事業費及び炭……

第59回国会 社会労働委員会 第1号(1968/08/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 現状は、現場をあげて被災者の救護に専念をしておるという状況であります。したがいまして、災害の原因が那辺にあったか、まだ現場に到達し得ないような状況下にあるわけでございますから、まだ徹底的に究明されておるとは思いません。現地に派遣をいたしました安全衛生部長がおりまするので、判明いたしておる範囲で御説明を申し上げさせます。
【次の発言】 私は、必ずしも通産省が人命を軽視しておるとは考えておりませんけれども、勤労者の生命の安全を守る労働災害防止の行政は一元的に行なうほうが望ましいと考えております。ただこの問題につきましては、よく御承知のように、非常に長い間の経緯もあるのでございますし……

第59回国会 社会労働委員会 第2号(1968/08/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 これはあらためて申し上げるまでもないことでございますが、人事院による勧告の制度は、公務員が基本的な権利に制約を加えられておるという事実に対応して給与の適正を期するために設けられた制度でございます。したがって、この勧告の趣旨を尊重して、完全実施に努力するということは、私の義務だと存じております。ただ、これが完全に今回実施できるかいなかということは、ただいま折衝いたしておる最中でございますから、この場で私が全責任を負って御答弁を申し上げるというわけにはまいりかねますけれども、これから先も鋭意努力する決心でございます。

第59回国会 社会労働委員会 第4号(1968/09/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 例年より早く決定をいたしましたについては、格別の政治的配慮というようなものはなかったわけでございます。毎年は、補正の財源を求めなければなりませんので、九月期決算がどうなるかというような事情を十分究明する必要があったと存じます。今回は、予備費に組んでおりますので、そういう意味から、いたずらにこれを遷延させる理由はない。もちろん決定をいたしますについては、十分慎重に論議を尽くす必要がございますので、短い期間の間においてではございましたけれども、前後五回にわたって研究をし、論議をいたしたわけでございます。さような次第で、何らかの政治的意図を持って早目に決定したという事情はございません……

第59回国会 社会労働委員会 第5号(1968/10/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 人事院勧告の制度は、あらためて申すまでもなく、公務員が全体の奉仕者であるという特殊な職務に従事しておりまするために、基本的な権利に制約を加えられている、そういう事実に対応いたしまして、給与の適正を期するために設けられた制度でございますから、あとう限りこれを尊重することは当然でございます。したがいまして、その方向で最大限の努力をいたしたわけでございますが、総合予算主義の制約のもとにおきましては、これを完全に実施するということが困難でございましたので、昨年どおり、八月と決定せざるを得なかった。その際、特に通勤手当につきましては五月実施とすることにいたしまして、八月の三十日に閣議決定……

第59回国会 社会労働委員会 第7号(1968/11/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 経済が急速に成長いたしてまいります場合に、需要の増大あるいは労働力の需給逼迫ということを背景にいたしまして、ある程度の物価の上昇が出てくる、これは各国で見られる問題でございます。そこで、経済成長と物価の安定をどのようにして調和をさせるか、この二つの要請を両立させるかということが、各国の当面しております非常に困難な課題であろうと思います。  そこで日本の状況でございますが、日本におきましても、労働力の不足という事態が生じておりますことは、ごらんのとおりでございます。この結果、低賃金の状態にありました中小企業の分野で大幅な賃金上昇が起こってきておる。このことは一面において規模別の格……

第59回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/08/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 私ども、労働者の生命と安全を守りまする立場から、鉱山における災害の防止には、申すまでもございませんが、強い関心を持っております。ただ、御承知のとおり、労働基準法の安全衛生に関する諸規定が鉱山の保安については適用されておりませんし、労働基準監督機関の権限がここに及んでおりません。したがいまして、ただいま御指摘をいただきました鉱山保安法に基づく勧告権をあとう限り活用いたしまして、災害の絶滅を期してまいりたい、このように考えておるわけでございます。  最近におきましては、昭和四十二年十一月に、三池三川鉱の災害に関しまして勧告をいたしております。この勧告の趣旨を受けまして、通産省におか……

第59回国会 内閣委員会 第5号(1968/09/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 公共企業体の職員と公務員とそれぞれ給与決定の仕組みを異にしておりますことはただいま御指摘のあった通りでございますが、いずれにいたしましても、制度の趣旨と申しますか、精神と申しますかは、給与の適正を期したいということにありますことはいささかも異なるところがないと存じております。したがいまして人事院の勧告はあくまで尊重いたしまして、完全な実施を期するということは当然でございます。さような意味から、今回の結果は私どもといたしましてはまことに不本意な結果であったと存じております。
【次の発言】 ただいまおことばがございました公務員のスト権を制約するに際しての代償としていかなることが必要……

第59回国会 予算委員会 第1号(1968/08/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 最近におきまする労働力の需給逼迫が、いまおことばにありまするようにもっぱら中卒、高卒の若年労働力を中心にして生じておるわけでございます。目下の状況は中学卒、高卒とも求人倍率が四・四、求職者一人に対して求人が四・四あるという状況でございますが、これから先、進学率も高まってまいりますことをも織り込んで推計をいたしてみますると、本年中学の卒業者が四十五万人でございますが、昭和五十年にはこれが十八万人になっていく、それから高校の卒業生八十四万人ございますのが六十九万人になっていく、供給が今後も減少していく、それに伴って逼迫の度合いが強まっていくということが非常に明瞭に見通されるわけでご……


34期(1976/12/05〜)

第79回国会 地方行政委員会 第1号(1976/12/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 このたび自治大臣兼国家公安委員長を命ぜられました小川平二でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。  委員各位には、平素から地方自治発展のため、また警察行政に格別の御尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。  さて、経済社会の急激な変化の中で地方自治は制度確立以来はや三十年になろうとしておりますが、最近の地方行財政をめぐる諸情勢はなお厳しいものがございます。私は、国民の期待にこたえ、地方自治の基盤をさらに堅固なものとし、住民福祉の着実な向上をはかっていきまするために、地方行財政制度を見直し、さらに行政効率を高めるべく、従来以上に長期的展望に立った地方行財政の計画的運営の体……

第80回国会 決算委員会 第20号(1977/04/27、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 昭和四十九年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  昭和四十九年度の歳出予算現額は八百二十四億三千八百二十五万四千八百五十二円でありまして、支出済歳出額は八百億三千九百十六万二千百六十円であります。  この差額二十三億九千九百九万二千六百九十二円のうち、翌年度へ繰り越した額は十七億七千六百六十五万八千八百九十七円でありまして、これは財政の執行の繰り延べ措置として、歳出予算の執行の調整をしたこと等により、年度内に支出を完了することができなかったものであります。  また、不用となった額は六億二千二百四十三万三千七百九十五円であります。これは退職者が少……

第80回国会 決算委員会 第24号(1977/05/19、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいま御決議がありました事項のうち、北海道開発庁関係の地域開発に係る事項につきましては、この種の事業が長期、かつ、巨額の投資を要する事業であることにかんがみ、御決議の趣旨を踏まえ、今後とも、その円滑な推進について極力努力を傾けてまいる所存であります。
【次の発言】 ただいま御決議のありました北富士演習場における国の支払う賃借料の性格は、防衛庁長官の発言のとおりのものでありますので、その使途は山梨県において決められるべきものであると考えます。しかし、複雑な問題があると思われますので、当事者間で十分な解明が行われますよう関係者に伝達すべく努力をいたします。

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/02/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 私は、昨年暮れ、国家公安委員会委員長を命ぜられました小川平二でございます。  本委員会の開催に当たり、一言ごあいさつ申し上げますとともに、所信の一端を申し述べて一層の御指導を賜わりたいと存じます。  委員各位には、平素から交通問題について多大の御尽力をいただいておりまして、まことに感謝にたえません。  御承知のように、わが国の交通事故による死傷者は、関係機関を初め国民各層の方々の懸命の努力により、昭和四十六年以来六年間連続して減少し、特に、昨年の交通事故による死者は九千七百三十四人にとどまり、昭和三十三年以来十八年ぶりに一万人を下回ったのであります。  しかしながら、年間の交通……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1977/04/06、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  警察といたしましては、総合交通体系の中で自動車交通と人間社会の調和を求める、かような目的のもとに民間団体の協力も得まして、今日までの事故の分析に基づき、また今日までの交通安全対策の成果を踏まえまして、二つの目標を設定いたしておるわけでございます。  第一は、歩行者、自転車利用者の保護を重点に、今日出てきております事故減少の傾向を長きにわたって定着をさせたい。ことに死者につきましては、ピークでございます昭和四十五年の半分にこれを抑えたい、これは第一の目標でございます。  第二は、申すまでもないことでございますが、安全な住みよい環境を確保しなければならない。 ……

第80回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1976/12/30、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ごあいさつを申し上げさしていただきます。  このたび自治大臣に就任いたしました小川平二でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  選挙の関係につきましては、平素から委員各位の御高配にあずかり厚く御礼申し上げます。  申すまでもなく、選挙は民主政治の基盤をなすものであります。民主政治の健全な発展のためには、常に国民の政治意識の涵養に努めますとともに、公正かつ明るい選挙の実現に積極的に努力してまいらなければならないと存じます。  私といたしましては、責任の重要さを痛感いたしまして、今後、最大限の努力を傾注してまいる所存でありますので、何とぞ御指導、御協力のほどよろしくお願い……

第80回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1977/03/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 審議に先立ちまして、この機会に、昨年十二月五日に執行されしまた第三十四回衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要について御報告申し上げます。  御承知のとおり、過般の総選挙は十一月十五日公示され、十二月五日に執行されたのであります。  まず、投票の状況について申し上げますと、選挙当日の有権者総数七千七百九十二万人のうち五千七百二十三万人が投票し、投票率は七三・四五%でありまして、前回の投票率七一・七六%を一・六九%上回ったわけであります。これは今回の総選挙に対する有権者の関心が高かったこと、全国的に好天に恵まれたことのほか、政府、都道府県市町村の選挙管理委員会、……

第80回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1977/04/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 大都市に近接いたしまする地方公共団体の選挙に際しての実情というのは、恐らく仰せのとおりであろうと存じます。お話はよく理解できるわけです。ただいまこれを制度の運用によって解決をいたしておるわけでございますが、運用そのものについて何らかの基準を設けるべきではないかという御意見かと存じます。ただ、この点は場所によりまして、それぞれ実態が異なるわけでございましょうから、運用についての一律な基準を設けるということ、これはもう少し研究をさせていただきませんと、この場でお約束はいたしかねるわけでございます。  いずれにいたしましても、地方公共団体に御迷惑のかからないような措置をその都度とって……

第80回国会 地方行政委員会 第1号(1977/02/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 委員各位には、平素から地方自治発展のため、また警察行政に格段の御尽力をいただき厚くお礼申し上げます。  この機会に、所管行政の当面しまする諸問題について所信の一端を申し上げ、各位の深い御理解と格段の御協力を賜りたいと存じます。  さて、本年は、新憲法のもとに新たな地方自治制度がスタートしてから三十周年に当たる意義深い年であります。この間、わが国の経済、社会の急激な変動の中にあって住民の価値観、地域構造等地方自治を取り巻く環境は大きく変貌を遂げましたが、地方自治は紆余曲折を経ながらも国民の間に着実に浸透し、それとともに国民の地方自治に対する期待がますます高まっているのであります。……

第80回国会 地方行政委員会 第2号(1977/03/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいまお言葉にございました市長会の提言、私もすでに一読をいたしまして貴重な指針と心得て念頭に置いておる次第でございます。  ただいまこの行政調査会の答申を引用なさったわけでございますが、住民に密着した行政は住民の身近なところでその監視のもとに執行される、これが望ましいことは当然でございまするから、基礎的な地方公共団体でありまする市町村にあとう限り責任と権限をおろしていきたい、こういう方針でこれからも努力をいたしてまいりたいと存じます。  モデル地区のことについていろいろお教えをいただきました。縦割り行政の弊害を是正するということも非常に大事なことでございますから、これまたそう……

第80回国会 地方行政委員会 第3号(1977/03/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 これはまことに不行き届きのことでございまして、さようなおしかりをいただいて本当に恐縮をいたしております。当然の配慮を欠いておった、申しわけないことであります。すでに準備できておると思いますので、至急配付を申し上げます。
【次の発言】 私もまことに不敏非才の者でございますが、いろいろ御鞭撻を受けつつ、おぼろげながら物事がわかりかけてきたという状況でございます。御指摘のとおりでございまして、じっくり腰を据えて、願わくは勉強したいと思っておりまするので、福田内閣がつぶれませんようにひとつ……。
【次の発言】 これは国会の御決議の趣旨を実現いたしますために、私も就任以来及ばずながら努力……

第80回国会 地方行政委員会 第4号(1977/03/22、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  この問題につきましては総理大臣がしばしば表明をしております見解と私も同じ考え方を持っておるわけでございまして、景気浮揚に対して公共事業の方が効果としてより直接的である、かように考えております。
【次の発言】 特にそういう発言を閣議の席でしたということはございませんが、今回の予算の相当の部分が地方自治ということになっておりますので、ただいまお言葉にありましたような意味で、景気刺激には大いに役立つと信じております。
【次の発言】 税制調査会は各界の学識経験者の方々を構成メンバーといたします総理大臣の諮問機関でございまして、税制の基本問題について御審議を願うわけ……

第80回国会 地方行政委員会 第5号(1977/03/23、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 昨日の質疑応答を通じまして、政府の考え方をお耳に入れたわけでございますが、まだ掘り下げが足りない、もっと真剣に検討せよというお言葉でございます。御趣旨を体しまして、もちろんさらに検討の余地が残っておるものについては真剣に研究をいたすつもりでございますが、税収の見方等についてたとえば甘過ぎやしないかというおしかりをいただいておるわけで、それらの点につきましては今後もさらに引き続いて研究をいたしてまいるつもりでございます。
【次の発言】 地方公共団体の一般財政源が逐年低下してきておるということは否定できないことだと存じます。根本的には不況による税収の落ち込みがかような結果をもたらし……

第80回国会 地方行政委員会 第6号(1977/03/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 きわめて適切な御発言、御指摘をいただいたわけでございますから、そのような趣旨で関係省庁と研究をいたしたいと存じます。
【次の発言】 御指摘のありましたような犯罪は、お言葉のとおり未然に防止をするということが最も肝要でございます。空港における防止の対策につきましては、空港の当局に絶えず協力をいたしまして、担当者の訓練等につきましても警察として絶えず積極的な協力をいたしておるわけでございます。最近の状況にかんがみまして、これからも一層努力を続けてまいりたいと考えております。
【次の発言】 警察官の職務に協力を援助する方々は、申すまでもなくそういう義務がないにもかかわらず、公共のため……

第80回国会 地方行政委員会 第9号(1977/04/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 この点に関しましてはお言葉にありますようにすでに何回か私の考えをお耳に入れておるわけでございますが、ただいまの制度の改正の点について繰り返して申しますれば、法律は単純に「制度の改正」と規定をいたしておるわけで、格別限定的な字句を上にかぶせておるわけでございませんから、必ずしもこれは恒久的な制度たることを必要としない、こう理解をしておるわけでございます。こういう経済の変動期で財政の見通しも的確につけにくい時期において、さしあたって当該年度の対策として交付税を大幅に増額するという特別の措置をとることもまた制度と言い得る、どういう制度をとるかということについては法律は相当広い選択の余……

第80回国会 地方行政委員会 第10号(1977/04/08、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 確かに、仰せのとおり、これは非常にむずかしい問題だと考えておりますが、財政の均衡を取り戻しますためには、たとえ困難であろうとも、国民の御理解御協力を得まして、相当程度の税負担をお願いする以外に解決の方法がない、こう考えておるわけであります。
【次の発言】 ある時期におきまして勇断を持って税財政制度の文字どおり抜本的な改正をしなければならないと存じております。ただ、そのための条件が今日なお整っておらないと私どもは考えるわけでございます。まず第一に景気を立て直し、経済を安定成長の軌道に乗せることが必要である。経済の前途あるいは財政の前途というものを相当正確に展望し得る時期においてで……

第80回国会 地方行政委員会 第11号(1977/04/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 適法であるか違法であるかという問題は、それが法律の趣旨から見て望ましいかそうでないかという問題とは、これは別でございましょう。労使の交渉という過程を経て、地方議会が議決をしたということ、疑いもなくこれは違法ではございますまいが、それが望ましいことであるかないかということになりますれば、この点については、先ほど来公務員部長がお耳に入れたとおりでございます。
【次の発言】 これはやはり今日の給与体系の基本であります職務給の原則という観点から考えまして、問題があるのじゃなかろうかと存じまするし、今日の任用制度を乱すということ、ひいては公務員の士気ということにもつながる問題じゃなかろう……

第80回国会 地方行政委員会 第13号(1977/04/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 地方行財政制度の改善、充実ということには絶えず心がけて今日に至ったわけでございますが、ここへ来まして、経済の状況も大きな曲がり角に立っておるわけでございます。日本の経済が安定路線に乗りました際に、抜本的な改正を要する問題がいろいろあると存じます。交付税率の引き上げということもその一つだと心得ておるわけでございます。五十二年度予算の編成に際しまして、この問題を提起いたしまして、大蔵省と長い間にわたって折衝を続けたわけでございますが、折衝を通じまして、今日のような経済の転換期にこのことを実行するということはなかなか困難である、また適当でもないという結論を得ましたので、これにかかわる……

第80回国会 地方行政委員会 第15号(1977/04/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 実際問題といたしまして、この縁故債の額、種類、あるいは消化の方法等に応じて手数料が徴収されておるということは事実でございますが、これは申すまでもなく地方公共団体の財政を圧迫することになるわけでございます。したがいまして、今後これは大蔵省に要請を申し上げまして是正に努めてまいりたい、そうしなければいけないと考えております。  その総額について計算をしておらなかったということ、これは申しわけないことでございますが、個々のケースによりまして手数料も区々でありまするため、今日までそのような作業をいたしておりませんでしたが、そういう御発言がありましたのを機会に、今後ひとつ総額がどのぐらい……

第80回国会 地方行政委員会 第16号(1977/04/19、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 自治省といたしましては、五十二年度の地方財政対策として交付税の五%引き上げを要求いたしまして努力を続けたわけでございます。そのために、まことに異例のことでございますが、大蔵省の予算原案内示後になってもまだ妥結を見ないという状況に立ち至ったわけでございますが、この折衝の過程で、今日の財政経済の状況下においては交付税率を変更することが困難だ、こういう判断に到達をいたしたのでございます。そこで、これにかわる措置といたしまして臨時特例交付金の繰り入れ、あるいは交付税の増額という制度の改正をもって対処することになったわけでございます。最終的に話が妥結いたしましたのは十八日でございます。

第80回国会 地方行政委員会 第17号(1977/04/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 交付税率の引き上げにつきましては、今日まで繰り返して答弁を申し上げましたように、これが最も望ましいことであると考えておるわけでございますが、今日の状況のもとにおいては抜本的な改善を行うということははなはだ困難でもあり、また適当でもない、かような判断を持っておるわけでございます。
【次の発言】 公営企業は住民の日常生活に密着したサービスを行っておるわけでございまするから、この運営が健全になされまするために必要な資金の確保はもとより、あとう限りの配慮をしていかなければならない、かように考えております。
【次の発言】 地下鉄は大都市におきまする基幹的な大量輸送手段としてその果たす役割……

第80回国会 地方行政委員会 第18号(1977/04/22、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 仰せのような意味でございます。
【次の発言】 児童福祉法の解釈につきまして主管官庁である厚生省の意見の開陳があったわけでございます。これに対していろいろの点から反論をなさったわけでございますが、法律の解釈はいかようにもあれ、この問題が地方公共団体の財政を圧迫する大きな要因になっておりますことは申すまでもございませんから、自治省といたしましては、これから先もすべての認可保育所に対しましで、施設整備費を国庫負担の対象にしてほしい、こういう要請を厚生省に対して続けるつもりでございます。
【次の発言】 ただいま議題となりました昭和四十三年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の……

第80回国会 地方行政委員会 第21号(1977/05/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 各種公的年金制度を通じてその責任官庁を明確にすべきであるという御指摘があったと承っております。その点につきましては、今後関係方面と相談し、検討することといたします。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して善処してまいりたいと存じます。
【次の発言】 ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は、最近における暴力団等による拳銃等の不法所持及び使用の実情にかんがみ、これらの拳銃等の供給源を封ずるため、販売を目的とした模擬銃器の所持を禁止するとともに、拳銃等……

第80回国会 地方行政委員会 第22号(1977/05/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 特別公務員暴行陵虐致死罪という非常に長い名前の罪名でございます。
【次の発言】 この罪名が世間に与えます印象は、警察官が職権を乱用して無辜の良民を陵虐し、暴行して死に至らしめた、そのような容疑が濃厚であるという判断を検察が持っておるに違いない、かような印象を与えると存じます。こういうことは、第一線で日夜、生命の危険を顧みずに、国民生活の安全のために職務の遂行に当たっている警察官の士気に与える影響ということを考えますときに、非常に遺憾に存じます。  解剖さえ行われておらない段階で、いかなる判断、いかなる配慮によるものか私は存じませんけれども、まことに釈然たらざる思いをいたしており……

第80回国会 地方行政委員会 第24号(1977/05/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 中途から出席をいたしましたが、本日の御質疑の全体の趣旨につきましては、かねて通告をいただいております。御期待の方向で閣僚の一人として努力をする所存でございます。
【次の発言】 お言葉のように、交付税算定の方法、近年財政の実態を捕捉する上において相当精緻なものになってきてはおると思いますが、まだそれでもなかなか完全にこれを把握するということにはなっておらないと思いまするし、もっともっとこれを精緻精密なものにせよという要望も今日なおあるわけでございまするから、さような意味で、地方公共団体の財政にある程度のゆとりを見てやるという必要は今日なお存在するのじゃなかろうか、かように考えてお……

第80回国会 地方行政委員会 第25号(1977/06/09、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 憲法の保障しております集会、結社の権利あるいは勤労者が団体行動をする権利というものは、これはもとより尊重さるべきものだと信じておりますが、今回の場合は福島県の当局が公の施設を適切に管理する。 こういう立場に立って意思決定をいたしておるわけでございましょうから、これは必ずしも憲法の保障する権利そのものを否定するものではない、このように考えておるわけでございます。  また政府が断固たる措置をとれという仰せでございますが、これはやはりそれぞれの地方公共団体が、法律あるいは条例に基づいて自主的に施設の使用の可否を判断すべきものでございますから、自治省としてこれに介入をするということは必……

第80回国会 予算委員会 第2号(1977/02/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  国、地方を通じまする行政全体のうちで、その多くが地方公共団体を通じて実施されておるわけでございます。国民の税負担という点から申しますれば、国が七、地方が三ということでございますが、現実の行政の実施に伴う支出という点ではこの数字が逆になっておることは御高承のとおりであります。これから国民の福祉を高める、あるいはおくれた社会資本の整備をする、とりわけ当面の大きな問題でございます景気を浮揚するという上において、地方公共団体の果たす役割りというものは非常に大きいと存じます。公共事業をてこに景気の浮揚を図ると申しましても、地方自治体がついてくることができないというこ……

第80回国会 予算委員会 第5号(1977/02/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  救急病院の病床、ベッドにつきましては、特別交付税で十分の配慮をいたしております。

第80回国会 予算委員会 第6号(1977/02/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  御高承のとおり、改正された政治資金規正法におきましては、政府から補助金を受けておる企業、その他列記されております企業から献金を受けることが選挙に関係あると否とを問わず禁止されておるわけでございます。  ただいま御指摘の問題につきましては、法律の趣旨に照らしましてひとつ慎重に検討をさせていただきます。

第80回国会 予算委員会 第7号(1977/02/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  これは昭和五十一年五月の外務省領事課の調べでございますが、現にその時点で海外に永住しておる人が二十五万九千百十一人、それから長期滞在者十三万七千五百六人、合計いたしまして三十九万六千六百十七人、これらの方々が投票権を行使できないものと理解をいたします。
【次の発言】 これはまことに恐縮でございますが、私どもでは把握をいたしておりません。
【次の発言】 お答えいたします  選挙人名簿に登録される要件といたしまして、いまお言葉にありましたような居住要件、その地域に居住をしておるということが要件になっておるわけでございますが、これもまた、いま仰せられました参議院……

第80回国会 予算委員会 第8号(1977/02/16、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  今日の地方財政の実情は、お言葉のとおり地方交付税法六条の三の二項が想定しております事態であると存じます。  そこで、交付税の税率引き上げでございますが、ただいまの時期はいわば一つの転換期と申しますか過渡期であって、経済の帰趨も見定めがたい時期でございます。交付税の税率変更ということは、要するに長期的な財源配分の問題でございますから、かような時期にこれを実行するということが困難でございますので、御高承のような措置をとったわけでございますが、五千百七十五億、これは交付税率を三・六%引き上げましたのと効果において少しも異ならない措置だと信じております。そういう措……

第80回国会 予算委員会 第9号(1977/02/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  ただいまこの席で初めて承ったことでありますので、ひとつ慎重に検討いたしたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。  高等学校施設の整備事業につきましては地方交付税並びに地方債で措置いたしておりますけれども、生徒が急増しておる事態に対応いたしまするために、地方財政計画の中に特に高等学校整備事業という項目、まあ平たく申せば別枠でございますが、これを設けまして財源の拡充を図っておるところでございます。これに伴いまする起債の償還費につきましては、その都度公債費として歳出に計上いたしまして地方財政計画で調整をいたしておりますから、このために地方財政が圧迫を受……

第80回国会 予算委員会 第10号(1977/02/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  金大中事件の捜査につきましては、今日まで捜査に支障を来さない限りで国会に御報告をしておると聞いております。この件の捜査は、ただいま容疑者が日本におらない、あるいはまた外交的にはこの問題がすでに決着をしておるという悪条件のもとでありますが、なお継続をいたしておる、かように承知をいたしております。
【次の発言】 お答えします。  長沼答申が述べておりまする趣旨は、御高承のとおり現行の公営競技はこれを存続せしめる。ただし、これ以上奨励はしない。よって生ずる弊害を是正する。その弊害是正の面におきまして、自治省として行っております措置でございますが、第一には、許可な……

第80回国会 予算委員会 第11号(1977/02/19、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  ただいまの地方財政の状況は、交付税法の六条の三の二項に規定しておりまするそういう事態がまさにあらわれておるものと存じますから、法律の規定に従って交付税率を引き上げるか、あるいは行財政制度の改正を行うべき事態でございます。  そのうち交付税率の問題について御質問があったわけでございますが、交付税率を引き上げるということは、国と地方の長期的な財源配分の問題につながるわけでございます。財源の配分を長期にわたって固定するということになるわけでございます。今日は経済の転換期であり、一つの過渡期でございます。経済の帰趨もなかなか見定めがたい時期でありますので、かような……

第80回国会 予算委員会 第12号(1977/02/23、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  個々の事業の内容に関しましては、それぞれ主管の大臣から御答弁を申し上げるべきだと存じます。
【次の発言】 お答えします。  公営競技は、第一に地方財政に寄与すること、同時に関連産業等の振興、こういう目的を持って地方公共団体が開催いたしておるわけであります。したがいまして、基本的には地方公共団体に帰属すべきものでございます。実際もそのようになっておるわけでございますが、もう一つの関連産業等の振興を図るという目的のために資金を供給するという仕事は、これは地方公共団体がやりますのには必ずしも適しておりません、効率的でございませんから。それぞれの法律で設置されまし……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/02/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 その点は仰せのとおりでございまして、かねてこの委員会におきまして当時の自治大臣が仰せのとおりに表明をいたしておる、こう承知いたしております。
【次の発言】 ただいま地方財政が直面をしております事態は、まさしく交付税法の六条の三の二項に該当する事態だと存じますから、したがいまして、法律の規定に従って交付税率の改正をするか、行財政制度を改めるか、いずれかを実行しなければならない、こう考えております。
【次の発言】 お答えいたします。  ただいま引用なさいました担当閣僚等の発言につきましては、この場で承ったわけでございますが、その中にも出てまいりますように、交付税の引き上げあるいは制……

第80回国会 予算委員会 第16号(1977/03/01、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  警察は、正当な労働運動に対しましては厳正中立な態度をとる、そういう基本的な態度を堅持いたしておると思います。しかし、それが正当性の限度を超えて違法にわたるという場合は、これを取り締まるというのが警察の当然の職責であろうと思っております。報告によりますれば、当時多数の労働組合員が動員されて、スクラムを組んで、平穏、公然に入場しようとする受験者を実力で阻止した。これは平和的な説得の限度を超えておる違法行為であるから逮捕をした1何も逮捕しなくてもよかったではないかという御質問を私は多賀谷議員その他の方から受けたわけでございますが、現に違法行為が存在をしておるのに……

第80回国会 予算委員会 第17号(1977/03/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 いま御質問の点につきまして、法律の解釈を申し上げますが、政治資金規正法の第四条三項に寄付について規定をしております。「金銭、物品その他の財産上の利益の供与又は交付で、党費又は会費その他債務の履行としてされるもの以外のものをいう。」、こうなっておるわけで、ここに申しまする「財産上の利益」というのは、金銭、物品に限らず、また有体物、無体物のいかんは問わない、こういうことになっておるわけでございますので、労務につきましても寄付の対象となり得る、このように理解すべきものだと思います。
【次の発言】 いわゆる企業ぐるみの選挙の事態というものについて特別に研究はしたことがございませんが、相……

第80回国会 予算委員会 第18号(1977/03/03、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  当然徴収することができると解しております。
【次の発言】 お答えいたします。  その具体的な事例について承知いたしておりませんが、筋論といたしまして直ちに徴収することになると思います。
【次の発言】 仰せのとおりでございます。
【次の発言】 お答えいたします。  地方議会におきましては、いま御指摘のような地方自治法の条文がございまして、これによって公共団体の長の予算提出権と議会の修正権との調整が図られて今日に至っておるわけでございます。したがいまして、この原則そのものは今後とも堅持さるべきだと思っておりますが、具体的な予算の議決に際しましてどの程度の修正を……

第80回国会 予算委員会 第19号(1977/03/04、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 消防庁といたしましては、何よりもまず火を出さないこと、出た場合には初期に消火をするということに重点を置いておりまするが、いよいよ大きな火災になりました場合は、当然避難の場所が必要でございます。それは地域住民がよく知っておる場所であることが必要でございましょうから、通常、市町村の区域内に設定されるということが最も望ましいと存じまするけれども、状況いかんによっては、市町村の行政区域を超えて避難場所を設けることも必要でございますから、そのような場合には地方公共団体相互の間で協議をしてもらう、こういう指導をいたしておるわけでございます。

第80回国会 予算委員会 第22号(1977/03/10、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  各種公的年金改定の時期を二カ月繰り上げることに御決定になりましたので、地方公務員共済も四月から改定が実施できますように、早速法案の準備にかかっております。財源としておよそ百億円が必要でございますが、長期共済組合の積立金の範囲内で賄えると承知しております。
【次の発言】 少し細かい話になりますので、政府委員から答弁申し上げます。
【次の発言】 交付税の総額につきましては、政府の予算案が決定した時点で地方公共団体にこれを示しておりますので、地方公共団体はこれを基礎に予算を編成いたしておるわけでございます。そこで、今後年度の途中で補正予算を組む必要が生じた時点、……

第80回国会 予算委員会 第23号(1977/03/16、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 住民の福祉という観点から、地方公共団体が締結しました契約が遵守されないということはまことに遺憾なことでございます。自治省としても重大な関心を抱かないわけにまいりませんから、電力行政、原子力行政の主管官庁に対しまして善処を要望いたしまするし、今回の件に限らず、重ねてこのような事態が起こりませんように注意を喚起するつもりでございます。
【次の発言】 お答えします。  刑法の改正をいたしまする場合に、これをより実効あらしめるために収賄罪で執行猶予中の者に対しても公民権を停止すべきではないか、こういう意見が自民党の党内で出ております。非常に明確な具体的な形で問題が提起されておるわけでご……

第80回国会 予算委員会 第25号(1977/03/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 警察といたしましては、関係機関と協力いたしまして、航空機犯罪の予防、検挙に努力をしてきておるところでございます。昨日のように相次いで二件もこの種の事件が起こったという事態にかんがみまして、これから先も、空港における安全検査の強化あるいはまたガードマンの訓練、教養というような点について警察が協力をいたしてきておりますが、今後もこれを徹底する、あるいはまた職務質問の徹底というようなことに一層努力をいたしまして、この種事犯の絶滅を期したい、こう考えております。
【次の発言】 再建促進法の二十四条二項は、国と地方の財政秩序を保持するため、同時にまた、地方財政の健全性を維持するという目的……

第82回国会 決算委員会 第7号(1977/11/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 昭和五十年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  昭和五十年度の歳出予算現額は、九百十二億六百三十一万三千八百九十七円でありまして、支出済歳出額は、九百八億一千五百三十六万三千百八十九円であります。  この差額三億九千九十五万七百八円のうち翌年度へ繰り起した額は三億四千七百三十六万二千百十一円でありまして、これは警察庁庁舎等の施設新築の際に環境問題等について地元住民及び関係機関との調整が難航したこと等により、年度内に支出を完了することができなかったものであります。  また、不用となった額は四千三百五十八万八千五百九十七円であります。これは職員に欠……

第82回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1977/11/16、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 この機会に、第十一回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告申し上げます。  御承知のとおり、過般の通常選挙は、六月十七日に公示され、七月十日に執行されました。この選挙における改選議員数は、定数どおり全国区五十人、地方区七十六人の合計百二十六人でありまして、任期三年のいわゆる補欠議員の選挙は行われておりません。また、選挙当日の有権者数は約七千八百三十二万人で、前回の通常選挙より約二百九十七万人増加しております。  投票の状況について申し上げますと、投票当日の天候は、一部で雨のほかは全国的に曇りでありましたが、その投票率は六八・五%でありまして、前回の通常選挙には及ばなかった……

第82回国会 地方行政委員会 第1号(1977/10/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  今回の補正予算において昭和五十一年分所得税の特別減税による所得税の減収が歳入に計上されたことに伴いまして、地方交付税においても、当初予算計上額に対して九百六十億円の落ち込みを生ずることとなりました。  しかし、現下の地方財政は、すでに決定された地方交付税の総額を減額できるような状況ではありませんので、昭和五十二年度分の地方交付税については、交付税及び譲与税配付金特別会計における借入金を九百六十億円増額することにより当初予算に計上された地方交付税の総額を確保することとし……

第82回国会 地方行政委員会 第2号(1977/10/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 申し上げるまでもなく原則はこれを守っていただきたい、こう考えております。
【次の発言】 今回の集団コレラ、これはお言葉のとおり、防疫史上余り前例のない事態であると承知しております。  地方財政のはなはだ窮迫した状況のもとで、関係地方団体からは補助率の引き上げあるいは補助対象の拡大ということについて非常に強い要望に接しておるわけでございますが、自治省といたしましては、こういう要望に対しまする関係省、厚生省の対応をしばらく見きわめてみたい。自治省といたしましては、特別交付税であとう限りの配慮をするつもりでございます。  特別立法の動きがあるということも承知いたしておりますが、少しく……

第82回国会 地方行政委員会 第3号(1977/10/27、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 大阪府の財政運営の実態に関連をしていろいろ御指摘をいただいておりますが、今後も財政需要が的確に反映されまするように、算定方法の改善には努めてまいりたいと存じます。
【次の発言】 応急措置であっても、もっと簡素な方法によるべきではなかったかと仰せられる意味は、臨時特例交付金を受け入れるべきだったという御指摘であろうかと思いますが、これにつきましては、先ほど来申し上げておりまするように、地方公共団体の立場といたしましては、今回のような措置をとりましても今年度の財政運営に支障を生じるわけではございませんから、どちらでもよろしいわけでございましょう。一面において国の財政の都合も実際問題……

第82回国会 地方行政委員会 第4号(1977/10/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 先ほど来お耳に入れておりますように、実定法に根拠を持たざる措置によって拘束中の者を釈放したわけでございますから、これは明らかに現行法規の違反でございますが、法理と申しますかあるいは理法と申しますか、そういう観点からは、いわゆる緊急避難の問題として、政府のとった措置は支持することができる措置だと考えております。実際問題としても、政府がとりました措置と全く異なる対応というものはあり得なかったと私は信じておるわけです。この措置そのものにつきましては、今国会でも御批判、批判的な御発言というものはなかったと思うのです。必ずこれは追認していただける措置であるに違いないとその時点で政府として……

第82回国会 地方行政委員会 第6号(1977/11/22、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいまの時点で、きわめて的確に来年度の地方財政に見込まれます財源不足の数字を申し上げることは困難でございますが、一つの手がかりといたしまして、例の中期収支試算等から大ざっぱな判断をいたしましても、まことに遺憾なことでございますが、本年度同様恐らく二兆円を超える財源不足が生じるのではなかろうかと考えております。
【次の発言】 お答えいたします。御質問の趣旨を取り違えておったものですから……。  相当程度の自然減が本年度の税収に生ずるのではなかろうかということが言われておりますけれども、この点につきましてはまだ大蔵省から正式の報告を受けておりません。さような状況に立ち至りました場……

第82回国会 地方行政委員会 第7号(1977/11/24、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 町村合併によりまして各種の施設が整備充実される、あるいは小規模の町村では享受することのできなかったような行政サービスを受けることができる、これは一般的に申しまして、町村合併のメリットと言うべきでございましょう。本日は、各省の所管の事項の幾つかを、具体例をお引きになって、これらはいずれも合併に伴って出てきたデメリットである、自治省としても十分なアフターケアの努力をせよと、こういうおしかりであったと存じます。私が初めてきょう、実は不勉強で、承った問題もございますが、商工会の問題につきましては、実は私、商工会法が制定されまする際に、自由民主党の商工部会長でありましたので、直接立法に参……

第82回国会 予算委員会 第2号(1977/10/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 日本赤軍の実態並びに国外、国内における支援組織、現に調査をいたしておりまする警察の当局からお耳に入れます。
【次の発言】 ただいま捜査の衝に当たっております警察の当局が参っておりますから、もとよりこれは秘密にすべき何事もございませんので、ありのままを御報告いたさせます。

第82回国会 予算委員会 第4号(1977/10/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 地方財政の現状について十分御認識をいただいておること、まことに心強くありがたく存じております。  申すまでもないことでありますけれども、地方公共団体といたしましては、乱開発を避けて計画的な町づくりをしなければならない。関連する公共施設を整備いたしまするために、急激なまた非常に巨額な財政負担が生ずるということでは、お言葉にありましたとおり財政がパンクしてしまいまするから、そこでいわばやむを得ざる自己防衛の手段として、多くの都市が宅地開発要綱というようなものを定めまして、開発業者から一定の寄付金を徴しておるというのが実情でございます。  自治省におきましても、先ほど大蔵大臣が述べま……

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 確かに御指摘のように関連の公共施設を整備いたしますための財政需要に迅速に対応できないということが一つの問題点だと存じます。したがって、地方公共団体の財政負担を軽からしめるための各省の施策というものを総合的に実行してほしい、これはかねてから願っておるところでございます。

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 国民健康保険が現在まことに深刻な状況に立ち至っておりますことは御指摘のとおりでございます。  現在の国民健康保険の決算の状況でございますが、実質収支から繰出金、繰入金等を差し引きいたしましたいわゆる再差し引き収支が五十年度で二百二十七億円、五十一年度になりますと、これが四百九十一億円という数字になっておるわけでございます。それからまた、保険税の方は五十年度で一世帯当たりの市町村民税が二万五千七百円でありますのに対して三万九千七百十六円。もうこれは負担力の限界に来ておると言わざるを得ないまことに深刻な姿になっておるわけでございます。  この問題につきましては、制度の抜本的な改正と……

第82回国会 予算委員会 第7号(1977/10/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 非常に適切な御注意をいただいたと存じます。収益金の配分の基準に改定を加えずにまいりましたのは、物価が上昇しておるにもかかわらず、宝くじの単位を百円とずっと据え置いてきたというような事情にもよるわけでございますが、近年に至って発売の金額が著増しておることでございますから、この機会に経費の見直しを行いまして、御指摘のありましたように経費率を圧縮する、反面賞金の率あるいは地方公共団体の収益率を高める、こういう方向で検討をいたすこととします。  なお、五〇%と法律で決まっておるのに四五%ではないかという御指摘がございました。四五%のうち二%が協会へいくわけでございます。あとの一%は当せ……


36期(1980/06/22〜)

第96回国会 決算委員会 第2号(1982/04/19、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 研究をいたしておりません。
【次の発言】 承知をいたしておりません。
【次の発言】 そのような御質疑があるということをただいま承りましたので、調査をさせておりますから、しばらく時間の御猶予をいただきたい。
【次の発言】 日本の領土でございます。
【次の発言】 非常に長い経緯を経て今日に至っておる問題と承知しております。
【次の発言】 この問題につきましては、去る四月四日に足立区の教育委員会、教育長等から花畑東小学校に対しまして週二日の交流教育を行ってほしいという要請がなされたと聞いております。また、本日花畑東小学校、城北養護学校、足立区教育委員会、東京都教育委員会等の関係者が協……

第96回国会 文教委員会 第1号(1981/12/22、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 このたび文部大臣に就任いたしました小川平二でございます。  私は、文教の問題は、いつの時代においても国家百年の大計であり、国政の基本となるものと確信しております。微力ではございますけれども、わが国の教育、学術、文化の振興に全力を傾注する決意でおります。  当委員会の御審議の趣旨を体して文教行政を進めてまいるつもりでございますので、委員長並びに委員の皆様方の御指導、御協力を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)

第96回国会 文教委員会 第2号(1982/02/24、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 第九十六回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当り、所信の一端を申し述べます。  私は、教育、学術、文化の振興を図ることは、国政の基本であると考えます。特に、これからのわが国の教育は、一方では、変化する社会環境の中で生涯にわたってその個性、能力を伸ばし、他人を思いやる心の温かさと社会的な連帯意識を有し、生きがいのある充実した生活を送ることができるような国民の育成を目指し、他方においては、進展する国際社会の中で信頼と尊敬を得るような日本人の育成を図っていかなければなりません。また、わが国のみならず、世界の発展に貢献し得る独創的、先駆的な学術研究を一層振興し、同時に、……

第96回国会 文教委員会 第3号(1982/03/19、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 仰せのとおり、ここに述べております事柄は、ただいまおっしゃいましたように、古今を通じて変わることのない教育の目標だと信じております。
【次の発言】 ここにいろいろなことを書いておるわけでございますが、たとえば生涯教育でございます。人間というものは本来生涯を通じて絶えず学んでいくべきものでございましょうし、それによって人格の完成を目指していくべきでございましょう。このことは中国の聖賢も繰り返して説いておることだと思います。  しかし今日、改めて申すまでもないことでございますが、社会環境、経済環境に非常に大きな、またきわめて急速な変化が生じておりますから、絶えず学習をしておりません……

第96回国会 文教委員会 第4号(1982/03/24、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 申し上げるまでもなく、教育はいわゆる国家百年の計でございまして、いかなる状況のもとにおいても、いつでも国政の基本でなければならない、かようにかたく信じまして、教育、学術、文化の振興のためにあとう限りの努力を注いでまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 少年非行あるいは校内暴力の実態は、ただいま臼井先生御指摘のとおりだと存じております。このことにつきましては、私も心を痛めておるのでございますが、一口に申しますれば、家庭、社会、学校、それぞれの教育機能が低下しておるということに起因いたしますいろいろな要因が複雑に絡み合って出てきている現象ではなかろうか、こう考えておる……

第96回国会 文教委員会 第5号(1982/03/26、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 申すまでもなく仰せのとおりでございます。
【次の発言】 これもまた改めて申し上げるまでもないことでございますが、今日わが国の教育は、教育基本法第一条が掲げておりますように、平和な国家、社会の形成者として必要な資質を培う、これを目的として行われておるわけでございます。児童生徒の発達段階に応じまして平和の尊重すべきことを教えておるわけでございまして、たとえば中学校の学習指導要領では、「各国民の相互理解と協力が平和の維持と人類の福祉の増進にとって大切であることを理解させるとともに、日本国憲法の平和主義についての理解を深め、我が国の安全の問題について考えさせる。その際、核兵器の脅威に着……

第96回国会 文教委員会 第6号(1982/04/02、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 申し上げるまでもなく、健やかな体、同時にまた豊かな心を培うということが学校教育の重要な目標でございますから、保健体育教育を充実させる、あるいはまた学校給食を拡充するという努力も今日までやっておるわけでございます。  特に保健管理の面でございますが、ただいまお言葉にもございましたように、保健室へ行って、養護教諭は大多数が女性でございますし、養護のおばさんと話をする、それだけで非常な心の安らぎを覚えるというのが実際でございましょう。そこで、この養護教諭に対しまする実技の講習会を開催する、あるいはまた学校医等の研修に対する援助ということも行いまして保健管理体制の確立を図る、あるいは保……

第96回国会 文教委員会 第7号(1982/04/07、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 仰せのとおりだと考えております。
【次の発言】 ちょっと恐縮ですが、お言葉の後の半分、聞き取れませんでした。第二の点は……。
【次の発言】 ただいま仰せのことに対しましては、基本的にはそのとおりだと存じております。
【次の発言】 教科書の検定は、申請された図書につきましてそれが真に教科用として適切であるかどうかを中正な立場で判断いたしておりますことは、申し上げるまでもございません。  先ほど来の御意見でございますが、憲法の前文をそれが憲法の前文であるがゆえに削除を求めるというようなことは、起こり得ざることだと私は考えております。先ほど来初中局長から、特定の事柄について削除を求め……

第96回国会 文教委員会 第8号(1982/04/09、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 文部省はかねてから、学習指導要領の改訂によりまして旧学習指導要領による改訂検定の余地は全くなくなっておる、したがって、訴えの利益はすでに失われているのだという主張をいたしておったわけでございますが、今回の判決は文部省の主張を原則的に認めて原判決を破棄したものでございますから、きわめて妥当な判決だと考えておるわけでございます。
【次の発言】 仰せのとおりでございます。
【次の発言】 今回の判決につきましては、私どもは、訴訟を提起する利益なしというかねてからの文部省の主張が原則的に認められたものと理解をいたしております。私も最高裁の判決を論評する自由を持っておりますから、この判決を……

第96回国会 文教委員会 第9号(1982/04/14、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいまこの場で初中局長が答弁申し上げましたのが文部省の正式見解でございます。
【次の発言】 仰せのような意味における短絡的な判断はいたしません。
【次の発言】 御発言、十分了承いたしました。
【次の発言】 公共事業の前倒しを決定いたしました閣議の際に、建設大臣からも下期の公共事業施行について適切な手段をぜひ講じてほしいという発言もございました。これは当然の御発言であったと存じております。これをいかなる手段で解決するかということは今後の問題でございますが、建設公債の発行は必至であるという見方が非常に有力であることは御高承のとおりでございます。  公立文教施設についてただいま御指……

第96回国会 文教委員会 第10号(1982/04/16、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 私学振興法の附則二条五項によりまする学校法人化の期限が到来した後の幼稚園の取り扱いにつきましては、本来、この法律が議員立法の形で立法されました経緯もございますから、立法府における御論議を踏まえつつ慎重に対処してまいりたいということを従来申し上げてまいったわけでございます。このたび自民党におきまして、幼稚園関係諸団体の意見をも十分聴取された上で、成案を得て提出された法律案と理解をいたしておりますので、文部省といたしましてはこれに賛成をいたす次第であります。
【次の発言】 ただいま中西委員の御質疑に対して答弁を申し上げましたのが文部省の立場でございます。

第96回国会 文教委員会 第11号(1982/04/21、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 去る四月九日の衆議院文教委員会におきまして、教科書検定第二次訴訟の最高裁判決に対する政府委員の答弁に関し不十分な点がございましたので、この際、政府委員より補足、訂正をいたさせます。
【次の発言】 先ほど来政府委員が答弁を申し上げておりますように、山原委員から一審、二審をあわせてその意味を問われたのに対しまして、一審、二審とも実質的には意味がないという答弁を申し上げたわけでございます。さらに、これに続いて山口委員から特に一審について御質問がありましたので、形式的にはなお存在しているが実質的には効力を失っておる、かような答弁をいたしたわけで、私自身もそのとおりだと考えておるわけでご……

第96回国会 文教委員会 第12号(1982/04/23、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 個人立、宗教法人立等の幼稚園の学校法人化につきましては、文部省といたしましては、法律の趣旨を踏まえまして学校法人認可基準の緩和について通知もいたしたわけでありまするし、機会あるごとに都道府県を指導いたしまして法人化の促進を図ってきたわけでございます。今日なお、五百に近い幼稚園が法人化しておらないという事実は、文部省としてもきわめて不本意に存じておりまするが、ただいま御審議がなされております法案が成立いたしました暁には、従来に増して努力をいたしまして、設置者自身の努力、都道府県の指導と相まって目的を達成したい、こう考えておる次第でございます。

第96回国会 文教委員会 第13号(1982/04/28、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 文部省は今日まで、ただいま初中局長からお耳に入れましたように、通達において、できるだけ学校法人立とするようにしてほしい、あるいは原則として学校法人立とすべきである、かような指導をしてきたわけでございますが、これまた申し上げましたように、一面において幼稚園の普及を図っていかなければならないという要請があり、これに対応していく必要もあったと存じますので、必ずしも文部省が怠慢であったという考え方を私は持っておるわけではありません。  ただいま仰せの後段の点は、実はどういう御趣旨であったかよく聞き取りかねましたので、恐縮でございますが、もう一遍お聞かせいただきたい。

第96回国会 文教委員会 第14号(1982/05/12、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ただいま仰せの防衛庁長官の発言は、私は新聞で承知をしておるだけでございまして、どういうつもりで文部大臣を引き合いに出されたのか、これはお尋ねをしてみませんのでわかりませんけれども、よもや文部大臣というものはその場その場で場当たりの適当な発言をしておってもいい、そういうポストであるかのようにお考えになっておるのだとは思っておりません。申すまでもなく、文部大臣といえども前国会において責任者が答弁をした内容と、少なくとも教育の基本に関する限り異なる発言というようなことを軽々にすべきものではないし、してはならないものだと考えております。

第96回国会 文教委員会 第15号(1982/05/14、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 年金改定の実施時期につきましては、五十二年度から四月となっておるわけでございますが、今回は御指摘のように一月おくれになっております。共済年金改定は、実施時期をも含めて恩給の改善措置にならう、かような措置を毎年度講じてきておるところでございますが、今年度の恩給の改善実施時期が本年五月からとなっていることとの均衡を図り、各共済年金とも改定の実施時期を五月としておるわけでございます。また、厚生年金、国民年金などの他の公的年金のスライドの時期も昨年と比べてそれぞれ一カ月おくれて実施されることとなっておりますので、これらとの均衡を配慮して一カ月おくらせる、かような事情でございます。

第96回国会 文教委員会 第16号(1982/07/07、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 文部省といたしましては、大学の国際化を図ってまいりたいという観点から、外国人を国公立大学の教授等に任用する方途を模索してまいったわけでございます。しかし、外国人を一般職の公務員に任用するということになりますると、いわゆる当然の法理との関連もございますので、関係省庁との間に協議、調整を重ねてまいりましたけれども、結論を得られずに今日に至ったような次第でございます。今回御提出の法案は文部省の考え続けてまいりましたことと軌を  一にしておりますから、成立いたしました暁には十分大学関係者に法律の趣旨を御理解いただきまして、実効が上がりますように努力をするつもりでございます。

第96回国会 文教委員会 第17号(1982/07/30、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 予期いたしましたように問題は非常に厳しいという感じを受けたわけです。文部省といたしましては、当方の説明は本国政府に伝達するというお話であったわけでございますから、本国の政府がどのようにこれを受けとめるか、いずれ何らかの形で表明されると存じますので、それを見きわめた上で対応してまいりたい、こう考えております。
【次の発言】 中国、韓国、両国とも友好親善の関係、同時にまた相互信頼の関係を一層深めていかなければならないこの時期に、今回のような不測の事態と申しますか、予期せざる事態が出てまいったことについて、私は本当に心を痛めておるわけでございます。先方の主張には謙虚に耳を傾けますと同……

第96回国会 文教委員会 第18号(1982/08/04、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 今回のことは、文部省が行いました教科書の検定に端を発しておるわけでございますが、最初に一言申し上げますけれども、これは文部省がみずからの権限と責任において行ったことでございますから、当然文部大臣が責任を負うべきものでございます。これを民間に転嫁しようというような気持ちは全くないということをこの際はっきりお耳に入れておく次第でございます。  この教科書の問題につきましては、去る七月三十日に鈴木初中局長から駐日韓国大使館の李公使に対しまして、韓国政府が日本の教科書について強い関心を持っておられるということ、並びに韓国の国内でさまざまの論議があるということに対して謙虚に耳を傾けまして……

第96回国会 文教委員会 第19号(1982/08/06、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 ますます厳しい状況が出てきておりますことについては心から憂慮いたしております。したがいまして、事はすでに外交問題になっておるわけでございますから、外務省とも協議いたしまして、さらに当方の立場、当方の真意を正しく理解してもらうための方途を研究するつもりでございます。
【次の発言】 教科書の検定は文部省の権限並びに責任において行っておるわけでございますから、もとよりこれを回避したり、あるいはそのように誤解されておるようで残念でございますが、民間の企業に転嫁しようというようなつもりはさらさらございません。ただいま決断というお言葉がございましたが、私の考えておりますることは、先般来るる……

第96回国会 文教委員会 第20号(1982/08/20、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 先方があのような要求をわが国に対して提起している、その真意あるいは背景はいかようなものであるかというのが御質問の御趣旨であろうかと存じます。これは相当時間をかけて慎重に分析を要する問題だと存じますので、一言にしてしかじかと申し上げることははなはだ困難だと思います。
【次の発言】 ただいま仰せのことは、私もことごとく御同感でございます。
【次の発言】 仰せのとおりでございます。
【次の発言】 中国につきましては共同声明の趣旨、韓国につきましては共同コミュニケの精神が教科書の上に正しく反映さるべきであることは当然でございます。私はまた、現に今日の教科書はそのような姿になっておる、こ……

第96回国会 文教委員会 第21号(1982/08/27、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 御質疑の要旨は、昨日官房長官談話で表明されましたこの問題に対処する今後の政府の方針と反するような答申をお出しになったらどうするか、かような御質疑であろうかと理解いたしております。非常に論理的に申しますならば、さような場合は可能性の問題としてはあり得ることでございましょう。しかし問題は日中共同声明の趣旨あるいは日韓共同コミュニケの精神をよりよく教科書の上に反映しようということでございまするから、かような認識におきましては審議会の委員各位ことごとくこれを分かち持っておいでになる、私はかたく信じております。したがいまして、この方針と正面から背馳するような答申がなされるとは全く考えてお……

第96回国会 予算委員会 第3号(1982/02/02、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えいたします。  教育の基本理念につきましては憲法、教育基本法に明らかにされておりますし、これを具体化いたしまするために学校教育法がある。さらにまた、教育課程の基準となります学習指導要領、これらで教育の基本理念についてはもとより、いかにしてこれを具現するかということについても国民の前に明らかにされておると考えております。これに加えてさらに教育憲章を制定すべしという御提言でございます。  申すまでもなく、今日の教育をよりよくしようというお気持ちに発する御提言として、敬意を表する次第でありますが、これを制定いたします際にどのような形式によるか、あるいは内容にどういうことを盛り込……

第96回国会 予算委員会 第6号(1982/02/05、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 お答えします。  老朽校舎につきましては、御承知のとおり、いろいろな角度から危険の度合いを判定いたしまして、一万点満点で四千五百点までを国庫補助の対象とするということになっておりましたのを、昭和五十二年以来千点引き上げまして五千五百点以下を国庫補助の対象にする、こういうこともいたしまして、改築の促進を図ってきたわけでございますが、近年相当長い間にわたって木造建築の比率が年々低下してきておるわけでございます。昭和四十六年度においてはこの比率が五一%でございましたが、五十一年度は三一%、五十六年度におきましては一五%というところまで下がってきている実情でございます。  こういう状況……

第96回国会 予算委員会 第12号(1982/02/18、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 憲法の定めております教育の機会均等ということは、入学者の選抜ということに関して申しますれば、能力以外の理由によって進学に際して差別を受けない、差別をしてはならないということでございましょうから、今回明るみに出ました青山学院のとりました措置は、この観点から見て問題なしとしない、かように考えております。
【次の発言】 ひとしく公教育の担い手であるという点については官公立、私立の大学の間に何ら差別はないと存じます。  ただ、私学におきましては、それぞれの建学の精神あるいは独自の学風を伸ばして多種多様な活動をすべきものであって、国民の期待もこの点にあると存じます。その点が私学の特殊性と……

第96回国会 予算委員会 第13号(1982/02/19、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 昭和四十二年に仰せのフィルムが日本へ返還されるにつきましては、国会で質疑をなさる等、大原先生の御尽力があずかって力があったと伺っております。  このフィルムは、撮影に際して、学術記録として使用するのであって一般には公開しない、こういう了解のもとに被写体となった方々を撮影したという経緯がございます。そういう経緯もございますので、当時学識経験者の御意見も拝聴いたしまして慎重に検討いたした結果、英語版は学術研究用として、また一般用としては、明らかに人を特定できる部分を削除いたしまして作成しております。  当時からすでに相当の時間が経過していることではございますけれども、さような経緯が……

第96回国会 予算委員会 第16号(1982/02/23、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 戦前にこの言葉についてどのような教育をいたしておったか記憶いたしておりませんが、会合の席上、個人の発言としてこの言葉が使われたことは事実のようでございます。ただ、この言葉を引用することによって戦争を肯定するというような論旨でなかったことは明らかでございますので、格別問題にするに足らない、こう考えております。
【次の発言】 いま朗読なさった文章については私、存じておりませんが、大東亜戦争を理由づけるために、正当化するためにこの言葉が引用されておったということは、事実だと存じます。
【次の発言】 黛委員長は、あいさつに際して神武天皇に言及いたしましたときに、神武天皇は建国の事業を達……

第96回国会 予算委員会 第17号(1982/02/24、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 仰せのように、近年、非木造建築の改築が漸増していく傾向にございます。そこで、従来は専門家の鑑定を受けて判定をいたしておったのでございますが、昭和五十二年度の第二次補正予算から、建築後五十年以上経過した建物で教育を行うのに著しく不適当なものにつきまして改築の補助対象とすることとして、制度の簡略化を図ってきたところでございます。  いま、きわめて適切な御質疑があったわけでございますが、昭和五十五年四月に、耐震度の判定についての簡略な方法が建設省、建築学会等を中心に作成されておりまして、この診断方法が地震防災対策強化地域の改築の判定基準とされております。今後、この方法を一般的に適用す……


各種会議発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第34回国会 商工委員会商工会の組織等に関する法律案等審査小委員会 第4号(1960/04/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)小委員長 これより商工会の組織等に関する法律案等審査小委員会を開会いたします。  内閣提出の商工会の組織等に関する法律案及び小林正美君外十名提出の商工会法案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  発言の通告がありますので、これを許可いたします。小林正美君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。     午後零時三十分散会


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 災害対策協議会 第8号(1961/07/27、29期、自由民主党)

○小川(平)協議委員 国民金融公庫に対して一点だけお尋ねをいたします。  国民金融公庫が災害発生以来、熱意を持って被災地の中小企業者の復興に努力をしておいでになることに対して、敬意を表しておる次第でございます。実は昨日、商工会の全国連合会から、今回の災害について一点要望をいたして参っております。その趣旨は、国民金融公庫の現在の貸し出し状況を見ると、九月をもって終わる第二・四半期のワクをすでに七月末において消化し尽くしてしまっておる、使い切ってしまっており、現在すでに、一般の融資希望者に対して、二カ月後でなければ融資ができないという状況になっておる。そこへ持ってきて、今回の災害に対処するために特……

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第2号(1961/08/03、29期、自由民主党)

○小川(平)小委員 百二十八戸まで建て得るということですね。限度戸数という欄があって、次に建設戸数というのですが、これはどういうのですか。
【次の発言】 この建設戸数というのは、何を意味しておるのですか。
【次の発言】 しろうとにわかるような説明をしてくれぬと困るよ。全然わかりはしない。

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第3号(1961/08/08、29期、自由民主党)

○小川(平)小委員 おととしの松本の場合なんかはどうだったんだろうね。あれは集積するまでが一仕事だったので、そこがないと……。あれはまるまる見たような記憶があるのですけれども……。

第38回国会 商工委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1961/03/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川(平)委員長代理 多賀谷真稔君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後六時四十一分散会

第40回国会 大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1962/03/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより大蔵委員会農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 質疑の通告があります。これを許します。湯山勇君。
【次の発言】 淡谷悠藏君。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 加藤君、申し合わせの時間が一時間以上過ぎておりますので―…。
【次の発言】 あと五分程度にお願いをいたしとうございます。
【次の発言】 長いかがでしょう。後刻資料を提出しますから、この程度で……。
【次の発言】 それでは次の適当な機会に資料を提出して、なお御質疑を……

第41回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第1号(1962/08/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川小委員長 これより会議を開きます。  石油に関する件について調査を進めます。  発言を求められておりますので、これを許可いたします。田中武夫君。
【次の発言】 田中君の御提案に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めますので、ただいまから懇談会に入ることにいたします。

第41回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第2号(1962/10/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川小委員長 これより石油に関する小委員会を開きます。  石油に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十九分散会

第41回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第3号(1962/11/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川小委員長 これより商工委員会石油に関する小委員会を開きます。  石油に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますのでこれを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時十五分散会

第43回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第1号(1963/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川小委員長 これより商工委員会石油に関する小委員会を開会いたします。  石油に関する件について調査を進めます。  まず、石油産業の現状等について、政府より説明を聴取いたします。川出鉱山局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡本茂君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時四十六分散会

第43回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第2号(1963/03/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川委員長 これより商工委員会石油に関する小委員会を開会いたします。  石油に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時十三分散会

第43回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第3号(1963/06/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○小川小委員長 これより商工委員会石油に関する小委員会を開会いたします。  石油に関する件について調査を進めます。  まず、その後の石油業法施行後の概況について、政府から説明を聴取することといたします。川出鉱山局長。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十四分散会


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 商工委員会石油及び天然ガスに関する小委員会 第1号(1963/12/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○小川小委員長 これより会議を開きます。  石油及び天然ガスに関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。長谷川四郎君。


31期(1967/01/29〜)

第58回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1968/03/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 昭和四十三年度一般会計及び特別会計の予算中、労働省所管分につきましてその概要を御説明申し上げます。労働省所管の一般会計の歳出予算額は一千九十八億二百八十九万円でありまして、これを前年度予算額一千一億九千二百二十五万一千円に比較いたしますと九十六億一千六十三万九千円の増加となっております。  次に、そのおもな内容については、お手元に配付いたしました説明資料のとおりでございます。
【次の発言】 御指摘のような事実は港湾労働の秩序を保つという観点から申しましても、まことに好ましからざる事態と申さなくてはなりませんし、かような場合、十六条ただし書きによる直接の雇用という場合を真に文字ど……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1977/03/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 北海道の計画は地方公共団体としての北海道のいわば行政指針とも申すべきものでございましょうから、国の計画とは性格に若干の相違があると存じまするけれども、北海道の方で計画を策定いたしました段階で、国の方に内容の説明があるはずでございまするから、そのときに計画の内容等についても十分聴取いたしまして、取り入れるべきものは取り入れていく、こういうことになると存じます。
【次の発言】 先ほど来監理官からお耳に入れているのではなかろうかと存じまするが、フレームについてはまだ決定をいたしておりませんけれども、方向においてはこれはほぼ一致するものと期待をいたしております。

第80回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1977/03/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 昭和五十二年度の自治省関係歳入歳出予算につきまして、概要を御説明申し上げます。  第一に、一般会計予算でありますが、歳入は二千九百万円、歳出は五兆八百四十九億四千六百万円を計上しております。  歳出予算額は、前年度の予算額四兆六百六十三億八千八百万円と比較し、一兆百八十五億五千八百万円の増額となっております。  また、この歳出予算額の組織別の額を申し上げますと、自治本省五兆七百十四億九千百万円、消防庁百三十四億五千五百万円となっております。  以下、主要な事項について、委員各位のお許しを得まして説明を省略させていただきたいと存じます。  よろしくお願いをいたします。

第80回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1977/03/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 新しい地方自治制度が発足して三十年になるわけでございますが、その間、住民の理解と協力によりまして、制度としてほぼ定着をしているのではなかろうか。これからも、ただいまの御発言の御趣旨には全く同感でございます。地方公共団体の行政、財政の自主性、自律性を強めていくという方向で努力をしてまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 地方行政の第一線で長く活動なさった、そういう体験によって裏づけられた御発言として傾聴いたすわけでございますが、現在やっております事業、補助事業、いずれも国といたしましても関心を持ち、責任を持たざるを得ない事業ではなかろうか、こう考えるわけでございまし……

第82回国会 法務委員会地方行政委員会外務委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1977/11/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 警察官の拳銃使用につきましては、警察官職務執行法の七条におきまして、きわめて厳格にその要件が規定されておるわけでございます。また実際の犯人の逮捕に際しましても、あとう限り犯人に危害を加えないということを基本方針にいたしておるわけでございます。この基本方針というものは、いかなる事態が生じましょうとも変更はないわけでございます。これからもそういう方針で指導、教養に努めてまいるつもりでございます。
【次の発言】 警察といたしましては、人命はあくまで尊重しなければならない、同時に法秩序はあくまで維持しなければならない、この両立させることのきわめてむずかしい二つの要請に二つながらこたえて……


36期(1980/06/22〜)

第96回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1982/02/26、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 昭和五十七年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  昭和五十七年度の文部省所管予算につきましては、いわゆるゼロシーリングのもとに、臨時行政調査会の第一次答申を尊重しつつ編成いたしたところでありますが、文教は国政の基本であるとの認識に立ち、教育、学術、文化の諸施策について予算の確保に努めたところであります。  文部省所管の一般会計予算額は、四兆五千八百四十八億三千四百万円、国立学校特別会計の予算額は、一兆四千七百四十一億三千万円でありまして、その純計額は五兆二百二十億四千四百万円となっております。  この純計額を昭和五十六年度の当初予算額と比較いたしますと……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1982/03/01、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 東京女子医大の第二衛生学講座が行いました受託実験につきましては、適切を欠いた点があると存じております。  矢山先生の質問主意書に対して差し上げました答弁について、ただいまきついおしかりをいただいたわけでございますが、何分にも文部省は調査権を持っておりませんので、大学の当局について事情を聴取する以上に、立ち入っていろいろ詳細に真相をきわめるということができかねる事情も御賢察をいただきたいと存じております。  文部省といたしましては、大学当局におきましては受託実験についての規定がないということでございますから、受託実験の受け入れに関する基準を定めて、その採否については大学当局がこれ……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1982/03/08、36期、自由民主党)【政府役職】

○小川国務大臣 申し合わせの趣旨を体しまして、閣僚の一人として努力をするつもりでございます。
【次の発言】 著作物の複製物を貸与するという行為につきましては、ただいま文化庁長官から申し上げましたように、映画の場合を除いて現行の著作権法には規定がございません。しかも、利用者の非常に多くの者は家庭内で録音をしている。貸しレコード業の店舗は、すでに一千軒を超えているという現状でございます。これを放置いたします場合に、仰せのように音楽作家あるいはレコード製造業者の権利を不当に侵害するという事態が起こり、ひいては音楽文化の創造に好ましからざる影響を及ぼすということになりかねない、こう考えて憂慮いたしてお……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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