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遠藤三郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

遠藤三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
1000位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
662位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
925位
委員会発言(政府)歴代TOP500
459位
各種会議出席(幹部)歴代TOP100
83位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
244位

24期委員会出席(無役)TOP100
80位
25期委員会出席(幹部)TOP50
50位
25期委員会発言(議会)TOP50
25位
25期各種会議発言(議会)TOP10
8位
28期委員会発言TOP100
97位
28期委員会発言(政府)TOP25
20位
28期各種会議発言(政府)TOP10
7位
29期各種会議出席(幹部)TOP5
4位

このページでは遠藤三郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。遠藤三郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 水産委員会 第30号(1949/09/29、24期、民主自由党)

○遠藤三郎君 この際私は狩野川問題の地元の代議士として一言発言を許していただきたいと思うのであります。狩野川の問題について、水産委員の各位が非常に御熱心にまじめにこの重大問題を御検討いただきますことを、地元の代議士としまして厚くお礼を申し上げる次第であります。  この際私は二、三の点につきまして、建設省当局のはつきりしたお考えを伺つておきたい。これについては、今日この関係漁村はあげて反対をしております。これは数万の漁民の死活問題でありますから、反対をするのは当然であります。この反対ある事実を建設省当局はお認めになるかどうか、この反対があつてもなおあえてこれを押し切つても遂行する考えがあるかどう……

第5回国会 農林委員会 第6号(1949/04/01、24期、民主自由党)

○遠藤委員 だんだん時間も過ぎて参りましたが、政府当局の米價に対する御研究もまだ進んでおらぬようであります。そこで米價の研究が進みましてから、もう一度この会議を続けたいと思います。從つて今日の会議はこの程度で打切りたいと思いますが、いかがでございましようか。

第5回国会 農林委員会 第24号(1949/05/17、24期、民主自由党)

○遠藤委員 商工省の関係官が退席されるそうでありますから、この際資料をひとつ要求したいと思うのであります。それはただいままでいろいろ協議になりました、リンク物資その他の農村向け配給物資について、全体の生産の数量、それに対して各部門ごとの配給の数量、特に農村の方にどれだけ行くか、その数量について従来の実績と、これからの計画の数量を明示した調査資料を出していただきたい。それに基いて農村と他の部門との割合を檢討してみたいと思うのでございます。どうぞお願いいたします。

第5回国会 農林委員会 第29号(1949/05/22、24期、民主自由党)

○遠藤委員 ただいま十六條の六についての御質問がありましたが、この点については、現在ある酪農の工場を一應認めて参りまして、この工場のコストを下げて行くということが主眼になつて参りますので、いろいろな他の競争工場ができて行くことによつて、お互につぶれて行くような結果にならないようにしたいということであります。なるほど森永や明治の工場もありますけれども、中小の工場もたくさんあるわけでありまして、それらを現状において、とにかく混乱を來さないようにして行くという考え方を持つておるのであります。
【次の発言】 その問題は現在の能力の押え方によると思うのでありますけれども、大体現在動かしておる能力の七〇%……

第5回国会 農林委員会 第32号(1949/05/25、24期、民主自由党)

○遠藤委員 食糧の総合供出に当りましては、この食糧計画、農業計画を定めます場合に、総合供出を直接には意図しておらないのでありますけれども、牛乳を出すことがすなわち米を出すと同じ意味で、主食と同じ地位に牛乳を考えておるという趣旨からできているのでありまして、従いまして、牛乳を供出することは、すなわち米を供出すると同じ趣旨に考えて、農業の総合計画を立てる、こういう建前になつております。
【次の発言】 第九條に「生産者の組織する團体」と書いてありますが、この生産者の組織する團体というのは現在の農業協同組合、酪農業協同組合をさしておるのでありまして、現存農業協同組合で酪農関係を扱つておるもの及び酪農業……

第7回国会 農林委員会 第20号(1950/03/27、24期、自由党)

○遠藤委員 肥料の価格の問題について、一言だけお伺いたしたいと思うのであります。ただいま河野委員から、七月に価格の七割値上げをするということは非常に困る、農村の一致した要望として、何とかして機械的な補給金が削られただけ肥料の価格を上げるというようなイージーなやり方を避けていただきまして、真に農村の事情を考え、かつ肥料生産事情がだんだん緩和しておる状況も考えて、機械的に七割値上げするということに対しては、絶対に反対であるということを申し上げておきたいのであります。そこで河野委員のお尋ねでまだ解れてなかつた点を一つだけお尋ねし、かつ私の意見を申し上げておきたいのであります。それは肥料のような農村の……

第7回国会 農林委員会 第22号(1950/03/31、24期、自由党)

○遠藤委員 牧野法をめぐる諸問題について非常に適切な意見がありましたが、私はこれに関連して、二つの問題について特に農林当局にお願いをいたしておきたい。特別な御答弁はいらぬのでありますが、お願いをしておきたいと思うのであります。  その一つは、牧野の管理経営に関するこの法律案は、まつたくけつこうな法律であります。ただしかし、私どもから見ますと非常に生ぬるいものでありまして、こんなぐらいでは問題は解決しない。従来の牧野の経営をますます集約化して行くということが、今後の情勢においては最も必要なことでありますけれども、その集約化をし、生産力を上げ、土地の改良存して行くというその努力がまだ足りないと思う……

第7回国会 農林委員会 第27号(1950/04/11、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいま小委員長から繭糸価格安定法案の立案の経過並びに趣旨の弁明がありましたが、この問題は全国の養蚕農民から見ますると、きわめて重大な問題であります。ただいま小林委員からも発言がありましたが、すでに春蚕の時期が来ております。一日もすみやかにこの溝案を成立させることが、われわれ国会として最も重要なことであると思うのであります。つきましては、ただいま小委員長から報告がありましたこの法案を、一日もすみやかに本会議に上程できるような運びをつけていただきたい。私どもは委員会の一員といたしまして、その日の一日もすみやかならんことを特に念願するものであります。  なおこの問題については、ただいま……

第7回国会 農林委員会 第28号(1950/04/12、24期、自由党)

○遠藤委員 農業協同組合法の一部を改正する法律案の審議の経過をながめて参りまして各般の問題についてこの協同組合の問題が論議されて参つたのでありますが、協同組合がまことに多事多難な事態に直面しているということがはつきりして参つたのであります。しかも農業協同組合め使命はきわめて重大なるものがありまして、この際特に農業協同組合の保護育成をはかり、その健全なる発達をはかることは焦眉の急であると思うのであります。特に最近におきましては、金融的にも非常に逼迫しております。なおその指導並びに自治監査等の問題についても、政府は特別の助長をする必要があるということを痛感するものであります。私はこの際委員会の決議……

第7回国会 農林委員会 第32号(1950/04/20、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいま肥料の輸出問題で論議があつたわけでありますが、私は先般の新聞を見まして肥料を輸出するという情報が伝えられましたので、実はそれを見て愕然としたのであります。御承知のように、日本の肥料は今まで非常に足りなくて、それから来る当然の結果として、肥料価格の高騰のために、非常に苦心惨胆をして来たのであります。ようやくにして最近需給事情が大体バランスをとつて参りました。時期的には二十万トンないし三十万トン余つて来る。その余つた数量によつて肥料価格の低下を促進をいたしまして、その余つた数量によつて、その圧力によつて、肥料工業生産費の抑制をはかつて行く、コストの低下をはかる非常にいいチヤンス……

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/18、24期、自由党)

○遠藤委員 私はこの際、農林大臣に一つの問題についてお尋ねしておきたいと思うのであります。それは朝鮮の事変の問題をめぐつて、日本の農業政策、特に食糧政策にどういう影響を持つて来るかという問題であります。その影響に対して、日本の政府として、食糧政策の変更に対して、何らかの用意なり、準備をしておるかどうかという問題であります。御承知のようにただいま食糧のやみ価格が漸次上昇の傾向をたどつております。昨今におきましては、東京都内において一升百二十円程度の米のやみ値が、すでに百四十円ないし百五十円をとなえるような状況になつて来ておりますが、はたしてやみ価格の上昇すべき理由ありやいなや。これは全国の消費者……

第8回国会 農林委員会 第7号(1950/07/27、24期、自由党)

○遠藤委員 私はこの際、ただいまの質問に関連しまして、食糧庁長官に御要求を申し上げておきたいと思うのであります。それはこの委員会の最初の日に、私は今年度の食糧需給状況についての数字を、早くこの委員会を通して発表してくれということを要求しておきました。ただいまいろいろ問題になつております麦の越過供出の問題についても、あるいは米価の問題についても、その他のいろいろな問題は、要するに今後の需給がどうなるかということから出発する問題のみでございます。その基本的な数字がわからないために、委員会としては非常に迷惑をしておるのでありまして、それをすみやかに発表してくれということを、私は委員会の最初の日に要求……

第8回国会 農林委員会 第8号(1950/07/28、24期、自由党)

○遠藤委員 それでは私からただいま御審議を願います。千賀康治外二十一名提出、競馬法の一部を改正する法律案につき、提案者を代表して提案理由の説明をいたします。  中京地区に国営競馬場一箇所を創設することを内容とする本法律案は、まつたく同一趣旨をもつて去る第五並びに第七国会に提案を見たのでありますが、各般の事情よりいたしまして成立することに至らなかつたのであります。今回新たに提案いたしましたにつきましては、先回委員会において論議され、御批判をいただきました諸点につきましては、関係者等において十分な検討をとげ、本改正法律案の施行にあたつて万遺憾のないよう措置を講じ得る確信を得ましたので、あらためて御……

第8回国会 農林委員会 第10号(1950/07/31、24期、自由党)

○遠藤委員 私はただいま小林委員から産業技術員の問題について質問がありましたが、この際なお蚕糸局長に念を押しておきたいと思うのであります。御承知のように、産業技術負の身分の安定の問題は、今後の蚕糸業の発展の中枢になる問題だと思うのであります。実は今もここへ養蚕地滯の農民から、非常にやかましい要望が来ております。この技術員がわずかに二千七百人とかいうことを今要求しておるそうでありますけれども、はたしてこの要求が、農林省でもつてすでに通過しておるかどうか、もし通過しておらないとすれば、通過する確信があるかどうかをこの際お尋ねしておきたいと思います。

第8回国会 農林委員会 第15号(1950/10/03、24期、自由党)

○遠藤委員 私は井上委員の調査報告に対して一点質問してみたいと思うのであります。
【次の発言】 私はさきほどの井上委員の調査報告に対して、一点質問をしてみたいと思うのであります。それは来年の一月から公団の末端が切り離されて、そうして卸小売が新たに設けられる、このことは非常にけつこうであります。ただこの問題に関連して、調査委員の方々は非常に熱心にこの問題を研究して来られたのでありますが、それについて一点お尋ねしておきしたいのであります。問題は、卸小売が認められたときに、そのマージンが現在の公団の場合におけるマージンよりもふやさなければいけないのかどうなのか。この問題が、もし従来の公団当時よりもマ……

第8回国会 農林委員会 第16号(1950/10/04、24期、自由党)

○遠藤委員 私はこの問題につきまして、一言だけ関連の質問をしておきたいのであります。  それはこの前の国会のときに、この席から私は、肥料の輸出に対しては絶対反対だ、委員会としてはほとんど全員の者が反対だということを、はつきり言明しておきました。それを通産省の責任者たちが、まつたく無視した態度をとつておられる。これは単なる事務的に相談があつたとかなかつたという問題じやない。むしろ政治的なきわめて重大な怠慢だと私ども思います。相談がなかつたから知らなかつたということでもつて、この問題をほほかむりすることはできない問題だと私は思う。六百万戸の農家が、ようやく肥料が余つて来て、今まで高い肥料を使わされ……

第8回国会 農林委員会 第17号(1950/10/05、24期、自由党)

○遠藤委員 今の御質問の許可の取消し問題についての法律論については、第三部長の意見はもつともだと思う。ただ問題は、先ほど河野委員からも指摘され、小笠原委員からも指摘されたように、この輸出許可を取消すことによつて、その許可を受けた業者に與える損害、さらにまた外国に及ぼす影響の大きさと、その許可を受けることによつて農村に及ぼす影響の大きさの比較考量の問題になると思います。ところが通産大臣は、いかに農村の方に肥料価格の暴騰によつて與える影響が大きいかということについての、認識が足りないのだと思う。問題はやはり現在の段階では、通産大臣は依然として貿易を尊重し、貿易業者の利益を擁護し、外国の利益を擁護す……

第9回国会 農林委員会 第3号(1950/12/02、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいまの委員長の御意見に私ども賛成であります。と申しますのは、この食糧確保に関する問題はきわめて重要な問題であります。わが自由党におきましても、この問題を常に重要視して参つたのであります。特にただいま御提案になりました食糧確保に関する決議案の内容を見ておりますと、この内容にいささかも不満があるわけでも何でもないのでありますが、さらに私どもといたしましては、今日食糧増産の上で非常に大事な問題は、土地改良の問題と並んで病虫害の駆除、予防の問題、この損害が年々百三十億円にもなつております。これを徹底的に駆除、予防して行くということが、今日の段階においてはきわめて重大な問題であるというふ……

第9回国会 農林委員会 第7号(1950/12/07、24期、自由党)

○遠藤委員 この際畜産小委員会の報告を申し上げておきたいと存じます。畜産小委員会は去る四日、五日、六日の三日間にわたりまして、畜産のあらゆる問題について検討をして参つたのでありますが、なかんずく畜産資金の問題が焦眉の大問題になつておりまして、この問題について特に力を集中して検討して参つたのであります。御承知のように、二十六年度の予算はただいま編成中でありますが、この予算の編成に対しまして、当委員会としましては、先般の国会の際に畜産の飛躍的な増強をはかれという決議をしておるのでありまして、その決議の趣旨にのつとつて二十六年度の予算の編成をするように、強硬なる申入れをしてあつたのでありますが、その……

第9回国会 農林委員会 第9号(1950/12/09、24期、自由党)

○遠藤委員 私はこの際食糧増産の基本問題であります植物病虫害防除緊急対策推進について、本委員会の決議をお願いしたいと思うのであります。その決議案の朗読をいたします。    植物病虫害防除緊急対策推進に関する件   講和会議を目前に控えて国際情勢は益々緊迫の度を加え、今や経済自立の根幹をなす主要食糧自給体制確立の緊急性が更めて深く認識さるべき段階となつた。   我々はかかる要請に応える最も確実迅速なる方策にして、而も進んで日本農業生産力を高めるべき経済的技術的諾條件整備への端緒を開くものとして、農作物防疫体制を拡充強化し、農作物防疫行政を刷新することは刻下農業政策の最も重要なる課題であると信ずる……

第10回国会 農林委員会 第5号(1951/02/06、24期、自由党)

○遠藤(三)委員 きようは林野関係の問題について、いろいろ重大な問題についての論議がありましたが、私はこの際林野の経営の問題について一点だけ意見を申し上げておきたいと思います。それはきよう林業の経済性の問題について、各委員からいろいろの意見がありましたが、それもごもつともでありまして、国有林の経営については、あくまで経済性を強調しなければならぬことについては、私もまつたく異論がないのであります。ただしかし国有林の経営については、同時に公共性を特に強調しておく必要がある。なるほど国有林の経理については、会社経理と同様であるかないかといつたような議論があり、あるいは資本利子の計算がないのではないか……

第10回国会 農林委員会 第7号(1951/02/08、24期、自由党)

○遠藤委員 飼料問題につきまして、先般来いろいろ議論が出ておりましたが、今日本の畜産が重大な危機に直面しておる。この問題について、実は昨日来小委員会を開いて検討して参つたのでありますが、小委員会におきましても、きわめて活発な意見が交換されまして、一応結論に到達して参りました。私はこの際、小委員会の経過の御報告を兼ねまして、小委員会で満場一致で決定いたしました飼料対策に関する件の決議案をここで朗読いたします。満場一致の御賛成をお願いしたいと存じます。    飼料対策に関する件   最近の飼料の供給は、極度に不円滑とたり、其の価格も急激な暴騰も来し、ために我国の畜産業は重大な危機に直面している。 ……

第10回国会 農林委員会 第12号(1951/02/27、24期、自由党)

○遠藤委員 二月八日本委員会におきまして、飼料問題の非常に緊迫している現状にかんがみて、急遽とるべき緊急対策についての要望を決議したのでありますが、この決議に対する政府の本日の御回答に接しまして、私ども必ずしもこの回答に対して満足するものではないのでありますが、第一項の二万五千トンのとうもろこしをただちに配給する、このことについては、政府が現在食糧事情が非常に苦しい中をさいて、飼料として特別な措置を講ずるということに対して、非常に敬意を表するものであります。  なお第二項の大豆かす五千トンの拂下げの問題についても、これは本委員会において、一万トンを拂い下げろということを要望しておつたのでありま……

第10回国会 農林委員会 第16号(1951/03/06、24期、自由党)

○遠藤委員 関連して……。ただいま畜産の資金の問題が論議されております。実は畜産の資金については、この前の国会の最後でありますが、この六十億の特別会計の資金が問題になりまして、本委員会としましては、この六十億のわくを拡大して、畜産の資金として家畜の導入資金約三十億円、それに共同施設その他の施設を合せて約十億円、合計四十億円程度の畜産資金を獲得すべし、政府はこの特別会計をつくるときに、さらに四十億を追加してやつてほしいということを、本委員会で決議をして、政府に要望しておるのでございます。そのときに、今の官房長ではありませんが、前の官房長が出ておられまして、小委員会でも再三議論したわけでありますが……

第10回国会 農林委員会 第23号(1951/03/17、24期、自由党)

○遠藤委員 私はこの際自由党と国民民主党を代表いたしまして、農業委員会の経費並びに運営に関し決議案を提案したいと存じます。なお本決議案を決議の上は、それぞれ農林大臣及び大蔵大臣に送付し、必ずこれを実現するようにしたいと存じます。まず決議案を朗読いたします。   農業委員会の経費並に運営に関する件  農地改革後における農業経営並に農業技術の改良の成果如何は、わが国農村の使命達成に重大な関係を有する事実に鑑み、農業委員会法の成立後すみやかに政府は左の事項の実現のため努力すべきである。     記  一、二十六年度予算案における市町村農業委員会書記の給与に対する国庫補助は一・二人分となつているが、こ……

第10回国会 農林委員会 第26号(1951/03/22、24期、自由党)

○遠藤委員 私はこの際三つの問題をここに提示しておきたいと思います。その一つは、現在論議されております統制継続か統制解除かという問題であります。この点については、今、川西委員からもるる説明がありましたが、私どもが農村へ帰つて、農民と直接ひざを突き合せて議論をしておりますと、もう一人残らず、統制を早くはずしてくれと言うのであります。長い間統制で苦しんで来た農民であります。この統制の弊害にはもう懲り懲りしている、早く統制をはずしてくれというのが、農民の一致したほんとうの声であるということを、ここで申し上げておきたいのであります。昨年かんしよの統制をはずすときにも同様の議論がありました。しかしかんし……

第10回国会 農林委員会 第27号(1951/03/23、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいま民主党及び共産党の代表者が、議事進行に名をかりて意見を述べておつたのでありますが、その意見を聞いておりますと、まことに事実を歪曲するものであります。第一、この法案が本員委会にかかりましてすでに一箇月にも及んでおるのでありますが、この問慎重に審議をして、あらゆる角度から検討して参つたのであります。もう問題となるべき点はことごとく出されて、おそらくこれほど愼重に扱つた法案はないのではないかと思うのでありまして、いたずらに審議の期間を制限するとか何とかいうことは、まつたく事実に反するものであります。この点を私は、この法案を議決する前にはつきりしておかなくてはならぬと思うのでありま……

第10回国会 農林委員会 第28号(1951/03/26、24期、自由党)

○遠藤委員 質疑を打切られんことを希望いたします。

第10回国会 農林委員会 第32号(1951/03/31、24期、自由党)

○遠藤委員 本案につきましては、事柄はきわめて簡單なことであり、しかも農村があげて渇望しておつた事案でありますから、討論を省略いたしまして、すみやかに採決に入らんことを望みます。

第10回国会 農林委員会 第34号(1951/05/16、24期、自由党)

○遠藤委員 今までの議論で大体盡きておると思いますが、私はただ一点だけ、少しはつきりさせておかなければならぬと思うのであります。先ほど来の御説明によりますと、GHQから非常に強く要望されたということを言つておりますが、GHQはしばしばいろいろなことを要望するのです。そして日本の政府の役人が、GHQの要望と称してそれに便乘する場合が非常に多い。この場合はまさにその便乘だと私は思う。それはなぜかといいますと、ほんとうのGHQの要望というものはデイレクテイブの形で出ておるはずだが、この問題について、デイレクテイブが出ておるかどうか。もし出ておるとすれば、ひとつそれを見せていただきたい。

第10回国会 農林委員会 第39号(1951/05/24、24期、自由党)

○遠藤委員 私は本法案に対しまして、これは国有林野の関係町村の長い間の要望でありまして、大体の趣旨は非常にけつこうだと思うのでありますが、一点だけお伺いしておきたいと思うのであります。それは、ただいま平野委員からの質問にもちよつと触れておつたわけでありますが、国有林野の所有区分をはつきりする際に、従来長い間あるいは部落有林として、あるいは入会山と称して、地元の人たちは、その所有権が地元にあるということを何人も疑わないような状況の山がたくさんあつたわけであります。その山につきまして、あのときの所有区分をはつきりする際に、地元の人たちが、あるいは税金が非常にかかるではないか、官有林にしておけば税金……

第10回国会 農林委員会 第42号(1951/05/28、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいまアメリカ調査団の三君から貴重な御報告を聞きまして、私ども非常に参考になつたわけであります。願わくは詳細な報告書をぜひいただきたいと思います。  なお少しお伺いしたい。アメリカのことしのニユー・クロツプの状況について、綿と小麦と大豆について大体の見当がついておりましたならば、ここでお話いただければ非常にありがたいと思います。  もう一つはアメリカの農業経済の推移であります。今井上さんから大体のことを伺つたのでありますが、農家経済の推移について、どなたか御調査なさいましたならば、ここで教えていただければ非常にありがたいと思います。と言いますのは、アメリカの新しいクロツプが、日本……

第10回国会 農林委員会 第44号(1951/05/31、24期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長代理 足立委員に申し上げます。大蔵省の佐竹主計官が間もなく来るそうでありますので、御承知願います。  なお原田委員から質疑の通告がありますので、これを許します。
【次の発言】 なおここでちよつと申し上げますが、大蔵省の佐竹主計官が出席しました。佐竹主計官は三時半ごろにGHQに行かなければならない用事があるそうでありますから、そのおつもので御質問願います。
【次の発言】 私は今回の家畜共済掛金率の改訂に関しまして、私の意見をここで申し上げておきたいと思うのであります。それはこの改訂率の定額表を見ておりますと、従来の掛金に対してあるものは三倍になり、またあるものは四倍になり、極端なもの……

第10回国会 農林委員会 第45号(1951/06/02、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいま井上委員から非常に建設的な御意見が出ておつたわけでありますが、私は本案につきまして、二、三の点を御質問申し上げたいのであります。  去る第七国会におきまして、本案については当農林委員会で決議をしております。今日食糧増産の残された重要な部門としては、病害虫の駆除、予防の問題が一番大きな問題だ、すみやかに政府は、病害虫の駆除、予防の態勢を整備して、法案の提出その他のことを考えなければならぬということが、本委員会の決議になつているわけであります。この法律案は、その決議の趣旨に基いてできているようでありまして、私どもこの案に対しては非常に敬意を表するわけでありますけれども、ただ一、……

第10回国会 農林委員会 第46号(1951/06/04、24期、自由党)

○遠藤委員 本案につきましては、すでに予備審査におきまして愼重審議を重ねて参りましたので、質疑を打切りまして、なお討論をも省略して、ただちに採決に入らんことを希望いたします。

第10回国会 農林委員会 第47号(1951/07/12、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいま河野委員からいろいろ質問がありましたが、それに関連しまして二つの点を私ははつきりさせていただきたいと思うのであります。  その一つは、自由取引になりました後の麦の等級格差の問題であります。この問題はきわめて重大な問題でありまして、私ども農村の人々の意向をよく聞いておるわけでありますが、農村の方では非常に心配しております。このことあるを私どもは予想しまして、先般の国会で国営検査法を満場一致で通しておつたわけでありますが、早く検査機構というものを整備しなければいかぬ。そうして自由取引になりましても、いささかも農民の不利益にならないように、あるべき規格、あるべき等級でもつて当然政……

第10回国会 農林委員会 第48号(1951/07/13、24期、自由党)

○遠藤委員 米価問題については、大臣の出席を求めてここでいろいろ議論することになつておりましたが、大臣が見えないようであります。ちようど私きのう出席を求めておりました検査課長が見えておるようでありますから、食糧検査の問題について特に価格面と非常に大きな関係がありますから、この際食糧の検査の問題について、二、三の点をはつきりお尋ねしておきたいと思うのであります。  昨日も本委員会で長官に概括的な質問はしておつたのでありますが、きようその細部の問題について、非常に重大な問題でありますから、なお確かめておきたい。それは来るべき麦の供出が完了した後に、麦を自由販売にするという問題が今目の前にぶら下つて……

第10回国会 農林委員会 第49号(1951/07/14、24期、自由党)

○遠藤委員 私は昨日の委員会で、主要食糧の検査問題がきわめて重大である。政府はその用意をしておるかどうかということについていろいろ長官とも質疑応答を重ね、さらに検査課長ともこまかな論議をしたのでありますが、私は検査問題の重要性にかんがみましてここで委員会の決議をしていただいたらどうかと思うのであります。  決議案を朗読いたします。    主要食糧検査に関する件  農産物の検査は今後の食糧増産並びに農業問題として、極めて重大なる意義を有している。  よつて此の際、政府は速かに左の措置を講ずべきである。  一、主要食糧の検査については、独立持算制に拘泥することなく、相当額の一般会計よりの負担を為し……

第12回国会 農林委員会 第7号(1951/11/10、24期、自由党)

○遠藤委員 飼料の問題が大分論議されておつたわけでありますが、最近の飼料の窮迫の事情にかんがみて、政府は当農林委員会の動向をよく察知され今お渡しをいただきましたような緊急対策を急遽とられたことに対しては、私どもまことに敬意を表する次第であります。ただこの問題を通して特に考えなければならぬと思いますことは、第九国会におきましてもこの問題が非常にやかましく論議され、第七国会においても第八国会においてもしばしばこの問題が出て、急場をしのぐ緊急対策はその都度講ぜられて来たのでありますけれども、根本対策は一つもできておらない。今日におきましては、畜産の方はどんどん進んで参りまして、飼料の需要はますますふ……

第12回国会 農林委員会 第14号(1951/11/28、24期、自由党)

○遠藤委員 積雪地帶の振興法律の問題についていろいろ議論が出ておるようでありますが、私ども静岡県の関係から見ますと、静岡県等においても、山間部には積雪地帶とほとんど條件が同じような町村がたくさんあるわけでございます。ところがそういう村については落ちてしまつておる。そこでこういう積雪地帶とほとんど條件を同じくするような町村の救済の方法はないかということが問題になるわけでありまして、あらゆる点から見ましてもこの法律の適用によつて恩恵に浴すべき性格を持つておる、こう思うわけであります。ただいまいろいろ法律論が出ておりましたが、私どもこの法律が通るときの事情もよく知つておるわけですが、これは議員提出の……

第13回国会 建設委員会 第36号(1952/05/28、24期、自由党)

○遠藤三郎君 伊東市は去る昭和二十五年七月二十五日国際観光温泉文化都市建設法に基き、国際観光温泉文化都市として指定せられ、その後本都市設置の趣旨にかんがみ、伊東市において着々観光都市の整備を推進している次第であります。今日においては内外人を含めて観光客は一箇年間百六十万人程度以上に上り、日本内地民の観光保養地としての役割を十分発揮しているのみならず、さらに外人観光客も年々増加し、今日においては世界的な観光都市として再認識されるに至つております。  しかるところ、鉱業権の設定の問題が論議に上り、伊東市内において鉱物の採掘の出願が頻繁として起り、万一市の地域内において探鉱事業を実施するようなことに……

第13回国会 建設委員会 第37号(1952/05/29、24期、自由党)

○遠藤三郎君 伊東市の外客の問題でありますが、この参考資料にもちよつと書いておきましたように、最近は非常にふえて参りまして、内地人は大体一年間に百六十万くらい来ております。外人は大体十万くらいになつておりまして、昨年一昨年に比べて漸次倍加するような傾向になつて来ております。この十万の外人がどの程度の外貨を落して参りますか、その詳しい計算はしてございませんが、なお後ほどにでも資料で差上げたいと思います。
【次の発言】 ただいま伊東市の地域内における鉱物の含有量についてお話がありましたが、温泉が湧出しておりますその周辺のごく狭い地域は、土地調整委員会において鉱物の採掘を禁止するという措置を講ぜられ……

第13回国会 建設委員会 第38号(1952/05/30、24期、自由党)

○遠藤三郎君 関連して……。ただいま鉱山局長から説明がありましたが、伊東市がただ一箇の鉱業の試掘権を現在持つております。これは昭和七年のことでありますが、試掘が許可になりまして、この許可をただちに実行されてはたまらぬということで、伊東市民が非常に戦々きようきようとして大騒ぎをやりました。そこで伊東市としては、当時の金としては莫大な金を出してその鉱業権を買収したのであります。こういう悪いくせを伊東市がつけておるわけであります。その買収した鉱業権がただ一つ今伊東市にある、こういう事情でありますから、御参考までに申し上げておきます。

第13回国会 農林委員会 第4号(1952/01/31、24期、自由党)

○遠藤委員 私は昨日の委員会における農林大臣及び次官の施政方針演説に関連いたしまして、二、三の重要な問題について質疑をしたいと思うわけであります。先ほど平野委員から米の統制解除の問題についての質問がありましたので、この問題は重複を避けたいと思うのでありますけれども、ただ一つの点を聞いておきたいと思います。それは去る国会におきまして、根本農林大臣はこの委員会の席上において、昨年でありますから来年と言いましたが、今年の十月まで米の統制は継続する。十一月に統制を解除するということをはつきり言明しておるわけであります。今伺いますと、廣川農林大臣は米の統制解除の問題はきわめて愼重を要すると言われた。私ど……

第13回国会 農林委員会 第7号(1952/02/07、24期、自由党)

○遠藤委員 先ほど来警察予備隊及びアメリカの駐留軍の農地等に與える損害について、いろいろ議票ありました。私は今までの質疑応答を伺つておりまして、日本の政府側としては非常に親切にものを考えておる、少くともその努力をしておるということをよく解し得るわけでありますが、実際の問題としては、なかなかそううまく運んでおらない。具体的な例を申し上げますならば、冨士の裾野の演習地の問題でありますけれども、アメリカ軍があそこに入つて参りまして、昭和二十三年でありましたが、その当時に非常に大きな損害を農民に與えておるわけであります。もう土地を全部取上げてしまつて、しかも山という山はことごとくブルトーザあたりでひつ……

第13回国会 農林委員会 第10号(1952/02/22、24期、自由党)

○遠藤委員 時間もありませんから簡単に一点だけ御質問を申し上げると同時に、意見を伺つておきたいのであります。  麦の買取り加工の問題でありますが、これは先ほど来河野委員及び井上委員からるるお話がありましたが、重大な問題だと思います。こまかいことは申し上げませんが、結論から言いますと、これを無雑作にやつて参りますと、中小の製粉、精麦はたちまち参つてしまう。これはもうあげて大製粉に併呑されて行くことは明瞭であります。私ども統制解除論者でありまして、できる限り早く統制を解除するのがよろしいという考えを持つておりますが、しかし統制を解除する場合は、それぞれこまかな準備をして、あらゆる方面に不当な損得を……

第13回国会 農林委員会 第13号(1952/03/13、24期、自由党)

○遠藤委員 農業改良助長法に関連しまして二、三の点についてお伺いいたしたいのであります最近だんだん統制が解除になつて参りまして、この農業改良事業というものは、農村の基本的な問題としてきわめて重要になつて来ておるわけであります。そこで私は第一点としまして、農業改良事業と農業委員会の活動との関連について伺つておきたいのであります。先般農業委員会法が本国会を通過しましたときに、本委員会におきましては、農業委員会の職員を〇・八人増員をするという改正があつたときに、その職員は主として農業改良の仕事をやろのだということを満場一致で決議しておるわけであります。この農業委員会の活動が農業改良の方面村づくのり方……

第13回国会 農林委員会 第14号(1952/03/14、24期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長代理 河野委員に申し上げます。なるべく簡単に願います。
【次の発言】 本日はこれをもつて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。     午後一時二十三分散会

第13回国会 農林委員会 第16号(1952/03/20、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいまの法律でありますけれども、非常に趣旨はけつこうであります。竹村君からも今質問がありましたが、森林の病虫害が発生したときに、それを駆除予防するために薬剤を散布させることを命令する、非常にそれはけつこうでありますけれども、実は非常に広範囲にわたつて莫大な薬剤を要し、莫大な資金を要するというような事態が珍しくないと思うのです。またそういうことが予想されればこそ、こういう法律の必要があるわけでありますが、ここでお伺いしておきたいことは、従来どの程度の病虫害が発生しておつたか、そしてこの駆除予防のためにどの程度の予算が必要であつたか。今までの例から言いますと、ほとんど病虫害の駆除予防……

第13回国会 農林委員会 第19号(1952/03/27、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいまの農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の高率適用基準に関する件につきまして、本委員会の決議案を提案したいと存じます。  決議案の案文を朗読いたします。   農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の高率適用基準に関する件   農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案は、激甚なる被害を蒙つた農林水産業施設に対し高率の国庫補助を適用して、災害復旧を促進し、もつて食糧自給度の向上と農林漁民の経済安定に資せんとするものである。   よつてこの法律の成立後、政府はこれが運用に万遺憾なきを期し、農林漁民の多年の要望に応えるべきである。特に……

第13回国会 農林委員会 第26号(1952/04/23、24期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長代理 ただいまの小委員長の報告につきまして何か御意見または質疑があれば発言を許します。
【次の発言】 竹村君に申し上げます。小委員長報告に対する質疑にとどめてください。政府との間の質疑は、別の機会にしたいと思います。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度にいたしまして、午後は一時半から再開いたします。  これにて休憩いたします。    午後で時四十九分休憩

第13回国会 農林委員会 第30号(1952/04/30、24期、自由党)

○遠藤委員 私は政府の提案にかかる食糧管理法の一部を改正する法律案並びにただいま提案されました修正案を一括いたしまして、自由党を代表して賛成の討論を行うものであります。  統制解除の問題につきましては、巷間ややもすると自由党に対して非常にくだらないデマが飛んでいる。何でもかんでも自由党は統制をはずせばいいのじやないかというふうなデマが飛んでおりますが、今日自由党のとつております政策は、そんなばかげた政策をとつておるのではないのであります。新しい時代に即するような、しかも実質的な内容を持つ統制方式といいますか、自由主義経済をわれわれは主張しておるものでありまして、この麦の統制解除の問題については……

第13回国会 農林委員会 第32号(1952/05/09、24期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長代理 これより農林委員会を開会いたします。  この際原田雪松君外四十四名提出、畜犬競技法案を議題といたし、審査を進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではまず本案の趣旨につき提案者の説明を求めます。原田雪松君。
【次の発言】 本案に対して、質疑または意見のある方は発言を許します。足鹿君。
【次の発言】 次は竹村君。
【次の発言】 平野君。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本案に対する質疑は次会にこれを継続することにします。
【次の発言】 引続き、これより農業災害補償法の一部を改正する法律案、農業災害補償法臨時特例法案、農業共済基金法……

第13回国会 農林委員会 第35号(1952/05/16、24期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長代理 これより農林委員会を開会いたします。  委員長がさしつかえがありますので、かわつて私が委員長の職務を行います。  農業災害補償法の一部を改正する法律案、農業災害補償法臨時特例法案及び農業共済基金法案の三案を一括して議題といたします。前会に引続き質疑を行います。足鹿君。
【次の発言】 井上君。
【次の発言】 本日はこの程度にいたしまして散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。     午後零時五分散会

第13回国会 農林委員会 第36号(1952/05/17、24期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長代理 これより農林委員会を開会いたします。委員長がさしつかえがありますから、私が代行して委員長の職務を行います。  これより農業災害補償法の一部を改正する法律案、農業災害補償法臨時特例法案及び農業共済基金法案の三案を一括議題といたし、前会に引続き質疑を行います。吉川君。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。
【次の発言】 これをもつて通告者の質疑は全部終了いたしましたので、本案に対する質疑は一応終了することにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時二分散会

第13回国会 農林委員会 第37号(1952/05/22、24期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長代理 政府委員に御注意申し上げますが、質問にはつきり答えることをやつていただきたいと思います。
【次の発言】 小笠原君。
【次の発言】 吉川君から動議がありましたが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは最も近い機会に通産大臣、安本長官、それから農林大臣を本委員会に来ていただきまして、この問題の徹底的な論議をしたらどうかと思います。
【次の発言】 ちよつと政府委員に御注意申し上げる。あなたの答弁は一つも質問に答えておらない。もう少しはつきり質問に答えるよう、誠意をもつて御答弁を願います。
【次の発言】 次会は明日午前十時より開会いたすことにいたしまして、本日はこれにて散会いた……

第13回国会 農林委員会 第38号(1952/05/23、24期、自由党)

○遠藤委員 今回農産物検査法の一部改正の法律案が提案されましが、農産物検査法は前々々国会において、国営検査を主要食糧について行う、こういう建前で参りましたが、その後の実施状況を見ておりますと、必ずしもわれわれの初期に考えておつたような十分なる検査が行われておらないという声をしばしば聞くわけでありますが、その検査法施行後における実施の状況について、この際政府の方から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま概況の御説明がありましたが、国営検査をやつております検査員の数、その他検査機構がどうなつておるか、さらに予算はどうなつておるか、その点についての御説明を願いたいと思います。

第13回国会 農林委員会 第41号(1952/06/06、24期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長代理 大臣はただいま呼んで奉ります。局長に対する質問を続けてください。
【次の発言】 手配をいたします。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 簡潔に願います。
【次の発言】 本日はこの程度にいたしまして、次会は明七日午前十時より開会し、質疑を継続いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時五十九分散会

第13回国会 農林委員会 第43号(1952/06/10、24期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長代理 他に御質疑もないようでありますから、これにて質疑を終局いたします。  これより本法律案に対する討論に入ります。竹村君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  採決いたします。開拓者資金融通法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は可決すべきものと決しました。  なお平野君より、本案に対する附帯決議の動議が提出されております。趣旨弁明を求めます。平野君。
【次の発言】 ただいまの動議に対して御意見があれば発言を許します。――別に、発言もないようでありますから、採決いたします。本付帯決議に賛成の諸君の起立を求めます。

第13回国会 農林委員会 第47号(1952/06/17、24期、自由党)

○遠藤委員 私はただいま御手元に配布いたしました修正案に関しまして、共産党を除く各派を代表いたしまして、趣旨の弁明を行います。まず案文を朗読いたします。     農地法案に対する修正案   農地法案の一部を次のように修正する。   第四條第二項中「前項」を「第一項」に改め、同項を第三項とし、第一項の次に次の一項を加える。  2 都道府県知事が、前項の規定により許可をしようとするときは、あらかじめ、都道府県農業委員会の意見を聞かなければならない。   第五條第二項中「第四項」の下に「並びに前條第二項」を加える。   第二十條中第三項を第四項とし、  以下一項ずつ繰下げ、第三項の次に次の一項を加え……

第13回国会 農林委員会 第49号(1952/06/27、24期、自由党)

○遠藤委員 駐留軍の演習用地、あるいは飛行場、さらにまた警察予備隊の演習地等の問題につきましては、当委員会におきましても再三これを問題にしまして、先般委員会の決議として一つのはつきりした線をここに出して、政府当局に要望しておつたわけでありますけれども、その後の事情を見ておりますと、ほとんどこの委員会の要望を考慮しておらないのではないか、こういうような感じを受けるような動きになつておるのであります。それから私ども非常に心配しておりますことは、やたらにどんどん演習地をとつて行くのではないか。この間私ども非常にびつくりしたのですけれども、富士山をよこせというようなことを言つて来た。こういうばかなこと……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 経済安定委員会 第1号(1952/11/08、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  この際一言ごあいさつを申し上げます。不肖まことに未熟なものでございますが、今回経済安定委員会の委員長を仰せつかりました。御承知のように、日本の経済は終戦後一応独立したとはいわれておりますけれども、まことに不安定の状態にございます。真の自立経済を達成するのでなければ、日本の完全な独立は達成されないと思うのであります。この意味におきまして、経済安定委員会の使命まことに重大だと存じます。及ばずながら私も最善を尽して本委員会の使命の達成に努力をする考えでございますが、委員諸君におかれましても、何分よろしく御支援のほどをお願いする次第でございます……

第15回国会 経済安定委員会 第2号(1952/11/26、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  議事に入る前に、理事辞任の件についてお諮りいたします。理事小川平二君より理事を辞任いたしたい旨の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさように決しました。  次に、ただいま辞任するに決しました理事の補欠選任を行います。これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは前田正男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは日本経済の基本的政策に関する説明を聴取するわけでございますが、本日は参議院の本会議等の都合で……

第15回国会 経済安定委員会 第3号(1952/11/29、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  議事に入る前に理事の補欠選任を行います。去る二十七日理事中村高一君が委員を辞任せられましたので、理事が一名欠員となつております。ただいまよりその理事の補欠選任を行います。これは先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは吉川兼光君を理事に指名いたします。  それでは前会に引続き日本経済の基本的政策に関する説明を聴取する次第でありますが、都合により本説明聴取は後日あらためてこれを聴取するごとといたしまして、本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもつてお知らせすることとし、本日はこ……

第15回国会 経済安定委員会 第4号(1952/12/03、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、日本経済の基本的政策に関する説明を聴取いたします。経済審議庁長官小笠原三九郎君。
【次の発言】 これにて説明は終りました。引続き質疑に入るのでありますが、本日は大臣の都合によりましてその質疑は後日にあらためてこれを行うことといたします。  次会は公報をもつてお知らせすることにいたし、本日はこれをもつて散会いたします。     午前十時三十四分散会

第15回国会 経済安定委員会 第5号(1952/12/06、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、日本経済の基本的政策に関する調査を進めます。なお、本件の説明は前回の委員会におきまして終了いたしておりますので、本日はその説明に対する質疑に入ります。質疑は通告順にこれを許します。前田正男君。
【次の発言】 下川君。
【次の発言】 福井君。
【次の発言】 承知しました。  他に御質疑はありませんか――。三浦君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか――。別に御質疑もないようでありますので、本日はこの程度にとどめまして、次会は公報をもつてお知らせするこことし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時四分散会

第15回国会 経済安定委員会 第6号(1952/12/09、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  それではこれより電源開発に関する件を議題として、その調査を進めます  本件について、政府当局よりその説明を求めます。佐々木政府委員。
【次の発言】 この際佐々木政府委員に申し上げます。大臣が時間の都合で長く御出席が得られませんので、この際福井委員より特に大臣に対し質疑いたしたい旨申出がありますので、暫時その説明を中止していただきたいと存じます。この際福井君の発言を許します。
【次の発言】 大臣に質疑がございましたら。―別に質疑もないようでありますから、佐々木政府委員の説明を続けます。佐々木政府委員。

第15回国会 経済安定委員会 第7号(1952/12/11、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き電源開発に関する件の調査を進めます。なお本日は佐藤建設大臣がお見えになつております。それでは質疑を継続いたします。下川君。
【次の発言】 今の問題はあとで協議したいと思います。栗田君。
【次の発言】 栗田君、今の質問は通産省所管でありますから……。
【次の発言】 栗田君、その点は通産の当局を呼んでまた聞くことにいたします。
【次の発言】 福井君。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、次会は公報をもつてお知らせします。  なお先ほど下川委員の御要求として、本電源開発に関する調査の慎重を期するた……

第15回国会 経済安定委員会 第8号(1952/12/12、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  議事に入る前に理事の補欠選任を行います。去る十日理事福井勇君が委員を辞任せられましたので、理事一名が欠員となつております。ただいまよりこの理事の補欠選任を行います。これは先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは福井勇君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは次に電源開発に関する参考人招致の件についてお諮りいたします。昨日の委員会におきまして下川委員より御要求のありました参考人招致の件は、本件調査の慎重を期しますためにも、きわめて重要であろうと思われますので、この際……

第15回国会 経済安定委員会 第9号(1952/12/16、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  議事に入る前に理事の補欠選任を行います。去る十三日理事福井勇君が委員を辞任せられましたので、理事一名が欠員になつております。ただいまよりその理事の補欠選任を行います。これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありますか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは加藤宗平君を理事に指名いたします。  次に前会に引続き電源開発に関する件の調査を進めます。  この際前会の委員会で委員長に御一任を願いました参考人選定の件は、委員諸君のお手元に印刷物で配付いたしてあります通り、東北電力株式会社社長内ヶ崎資五郎君、福島県知事大竹作摩……

第15回国会 経済安定委員会 第10号(1952/12/19、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  この際連合審査会開会の件についてお諮りいたします。ただいま本委員会で調査を行つております電源開発に関する件につきまして、通商産業委員会より連合審査会を開きたいとの申し入れがあります。通商産業委員会と連合審査会を開くに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決しました。なお連合審査会は本委員会に引続き開会することといたします。本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもつてお知らせることとし、これにて散会いたします。     午前十時二分散会

第15回国会 経済安定委員会 第11号(1953/02/05、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  それでは日本経済の基本的政策に関する件の調査を進めます。まず小笠原国務大臣よりその説明を聴取したいと存じます。小笠原三九郎君。
【次の発言】 前田君にちよつと申し上げます。政府委員から補足説明を聞いてからその問題に入つて下さい。  引続いて政府委員より補足説明を聴取したいと思います。岩武政府委員。
【次の発言】 他に補足説明がありますか。―― これにて政府委員からの補足説明は終りました。この際質疑を許します。前田君。
【次の発言】 他に御質疑もございませんければ、本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもつてお知らせすることといたします。  本日はこれにて……

第15回国会 経済安定委員会 第12号(1953/02/17、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の改正に関し調査を進めます。なお、本法律改正につきましては、その法案を近く政府より国会に提出されるものと存じておりますが、本委員会といたしましては、これに先だち行政各機関、学識経験者等の意見を聴取し、その参考に供したいと存じておるのであります。本日は、その主管機関たる公正取引委員会から主管事項の処理状況、独占禁止法改正の要綱及び今日までの経過等について説明を聴取したいと存じます。公正取引委員会委員長、横田正俊君。
【次の発言】 これにて当局からの説明は終りましたが、ただいまの説明に対して、何か御質疑がございま……

第15回国会 経済安定委員会 第13号(1953/02/25、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  それでは私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の改正に関する件の調査を進めます。  この際お諮りいたします。ただいま本委員会が調査を行つております本件につきましては、最近に至り業界はもとより、一般にも非常にその関心が持たれ、法律改正等につきまして、いろいろとその意見が出ていることは委員諸君もすでに御承知の通りであります。つきましては、本日ここに日本経済新聞社論説委員友光正昭君、東京新聞社論説委員福良俊之君、及び朝日新聞社論説委員藤田武雄君、以上三名の方々の御出席を願つておりますが、当委員会といたしましては、本件調査の慎重を期します……

第15回国会 経済安定委員会 第14号(1953/03/03、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に議案が付託になりましたので御報告いたします。去る二月二十五日内閣提出による、国土調査法の一部を改正する法律案が、また同月二十六日に同じく内閣提出による私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案が、それぞれ本委員会に付託と相なりました。以上御報告いたします。  それでは国土調査法の一部を改正する法律案を議題とし、その審査に入ります。  まず本案の趣旨について政府の説明を求めます。経済審議庁政務次官小川平二君
【次の発言】 次に政府当局よりその補足説明を求めます。小船説明員。

第15回国会 経済安定委員会 第15号(1953/03/05、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会を開会します。  議事に入る前に、理事の補欠選任を行います。去る二月二十八日、理事下川儀太郎君が委員を辞任せられましたので、理事が一名欠員となつております。ただいまよりその理事の補欠選任を行います。これは先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは下川儀太郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、その審議に入ります。まず本案の趣旨について政府の説明を求めます。内閣官房長官緒方竹虎君。

第15回国会 経済安定委員会 第16号(1953/03/06、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。秋田大助君。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度にとどめまして、午後一時半より再開することにいたします。  暫時休憩いたします。     午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。成田知巳君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――なければ、本日の質疑はこの程度にとどめまして、次会は明七日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後三時二十三分散会

第15回国会 経済安定委員会 第17号(1953/03/07、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  それでは国土調査法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。秋田大助君。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。――別に質疑もないようでありますので、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。  引続き討論に入ります。討論の通告がありませんので、この際討論を省略し、ただちに本案に対する採決を行います。  本案の原案に賛成の諸君の起立を求めます。   (総員起立〕
【次の発言】 起立総員。よつて本案は原案の通り全会一致をもつて可決いたしました。  この際委員会報告書の件についてお諮りいたします。これは先例によりまして、委員長に御一任願いたいと存……

第15回国会 経済安定委員会 第18号(1953/03/09、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。綱島正興君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時より再開することにし、暫時休憩いたします。     午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。中村高一君。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にとどめまして、明日は午前十時より開くことにいたします。  本日はこれをもつて散会いたします。     午後三時二十七分散会

第15回国会 経済安定委員会 第19号(1953/03/10、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会を開会いたします。  議事に入る前に、理事の辞任及び理事の補欠選任を行います。理事前田正男君より理事を辞任いたしたい旨の申出があります。これを許可するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決しました。  次に、理事の補欠選任を行います。ただいま理事辞任を許可いたしました前田正男君とともに、去る六日委員を辞任せられました吉川兼光君は理事でありましたので、理事二名が欠員となつております。ただいまよりその理事の補欠選任を行います。これは先例によりまして委員長において指名するに御異議はありませんか。

第15回国会 経済安定委員会 第20号(1953/03/12、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  この際御報告をいたします。先般委員長に御一任を願いました公聴会の公述人は次の通り決定いたしましたから御了承願います。日本貿易会専務理事猪谷善一君、経団連副会長植村甲午郎君、日本紡績協会常務理事田川信一君、日本商工会議所理事原安三郎君、羊日本鉄鋼連盟会長渡辺義介君、東大助教授金沢義雄君、全日本中小工業協議会中央常任委員国井秀作君、全国購買農業協同組合連合会副会長黒田新一郎君、日本労働組合総同盟中央執行委員重枝琢己君、日本中小企業団体連盟中央委員徳永佐一君、日本生活協同組合連合会専務理事中林貞男君、日本労働組合総評議会事務局長高野実君、以上であります。  ……

第15回国会 経済安定委員会 第21号(1953/03/14、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案及び同法施行法案を一括議題とし、質疑を継続いたします。加藤宗平君。
【次の発言】 下川儀太郎君。
【次の発言】 内田常雄毅。
【次の発言】 これにて私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案及び同法施行法案に対する質疑通告者全部の質疑は終りました。よつて右両案に対する質疑はそれぞれ終局いたしました。  次会は明後十六日、午前は右両案に対する各党の態度を御決定願い、午後一時より委員会を開き、両案の討論採決を行いたいと存じます。  本日はこれにて散会いたし……

第15回国会 水産委員会 第18号(1953/02/07、25期、自由党)

○遠藤三郎君 ただいま同僚松田委員から、きわめて適切な御意見がいろいろありましたが、価格調整の問題について、どうなつておるかというお尋ねですが、結論を申し上げますと、価格調整の問題は、現在有効な調整手段というものは一つも講ぜられておらないのであります。そこで私、このビタミン問題を考えてみますに、先ほど来、松田委員がいろいろ述べておりましたが、ビタミンくらい輸出における重要な地位を占めておるものは、水産関係ではないのであります。終戦後、急速に伸びて来たとはいうものの、これほど重要な意味を持つておるものはないが、政府はこれに対してほとんどかまつておらないのであります。政府がビタミン問題について、ど……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 水産委員会 第27号(1953/09/15、26期、自由党)

○遠藤委員 昨日来のこの委員会の討議によりまして、非常にこの問題がむずかしい問題であり、しかもなかなかきめ手がない問題であるということはよくわかつたのでありますが、私はこういうことを思うのであります。今回李承晩ラインというものを設定いたしましたその目的がどこにあるか、その目的について昨日来いろいろ議論があつたのでありますが、あるいは魚族の保存だと言い、あるいは日本の侵略を恐れてのこととも新聞などには書いてある。あるいは共産党員の侵入があるからそれを防止するのだというような新聞記事なども出ております。さらにまた韓国の漁民の漁業権の保護をするのだ、こういうような議論もあるようであります。さらにまた……

第17回国会 水産委員会 第2号(1953/11/03、26期、自由党)

○遠藤委員 ただいま赤路委員から、拿捕船の乗組員あるいはその家族の問題について御意見がありましたが、この点についてはまつたく同感であります。私ども同じ考え方を持つておりますので、よろしくお願いしたいと思うわけであります。  さらに今回の李承晩ラインの問題が起きた際に、現に出漁しておりましてやむなく自分の母港へ帰らぎるを得なかつた、四月ごろからあの漁業に出張つておりまして、しかも二十万円以上の仕込みをして、いよいよ漁をしようというときになつて漁ができなくて、涙をのんでそれぞれ自分の港へ帰つた船がたくさんあるわけであります。これらの船の実情を申し上げますといろいろかわつたものがあると思いますけれど……

第19回国会 行政監察特別委員会 第3号(1953/12/18、26期、自由党)

○遠藤委員 私は、吉田参考人のほかのお三方の御意見を伺つておりまして、あの富士山が世界の名山であり、しかもその景観を保存する、こういうことに対してはまつたく同感であります。ただ、どうも私のふに落ちないのは、神社の境内地になるとその目的に沿わなくなるのじやないか、こういう御意見のようでありますけれども、吉田参考人の御意見を伺つておりますと、神社の境内地になろうがなるまいが同じだ、国有地として保存しておく場合と神社の境内地として保存しておく場合と、その効果は同じだという意見を述べておられたようです。私どもの常識と申しますか経験では、むしろ神社の境内地になつておりますと、どこに行きましても非常にきれ……

第19回国会 水産委員会 第4号(1953/12/14、26期、自由党)

○遠藤委員 ただいまの外務大臣と今澄委員との責任論の問題について、実は私どもどうしてもふに落ちないのであります。そこでこいつを長く繰返ししても時間がありませんから、簡単に一つだけ聞いておきたいのですけれども、政府に全責任はないといたしましても――かりに一歩譲つて政府に全責任がないということになつても、その責任の一半は政府にあるのじやないか、その点をお認めになるかどうか、その点を伺つておきたいと思います。
【次の発言】 もう一言追加さしていただきたいのですが、問題はあの李承晩ラインを漁業するということは、日本政府は禁止しておらない。平穏公正に漁民は漁をしておつたわけであります。もし危いならそれを……

第19回国会 水産委員会 第8号(1954/02/04、26期、自由党)

○遠藤委員 私は、ただいま海上保安庁の長官から、韓国船十七隻の海難の救助をされたという報告がございましたが、この十七隻の処分はどうなつておりますか、今この十七隻はどうなつておるか、お尋ねをしておきたい。
【次の発言】 私は、ただいまの海上保安庁の取扱い方は、国際法に照してもまことに紳士的であり、当然そうなくちやならぬ、こう思うわけです。けれども、私ども昨年来李承晩ライン問題で非常に苦心さんたんをしておる。ほとんど理由のない拿捕の仕方をされて、中には機関の故障で李承晩ラインの外で漂流しておつたものまでひつぱられておる。私は非常に残念ではあるけれども、その十七隻の韓国の船は当然日本がちようだいして……

第19回国会 水産委員会 第10号(1954/02/09、26期、自由党)

○遠藤委員 私は、このひとでの問題についてはちよいちよい聞いておりましたけれども、まとまつた意見を聞くのはきよう初めてであります。いろいろ伺つておりますと、今この問題が燃え広がつておる、いわば火事のまつ最中のような感じがする。何とかしてその火事の元を消さなければいかぬ。早く駆除してしまつて、そうしてこれ以上蔓延しないんだ。そうして貝類がこれ以上食い尽されてしまわないんだという状態に早く持つて行かなければならない。その後に続いて来るのが融資の問題であるとか、あるいはその次に漁場復興の問題であるとかいうものが出て来るわけであります。  そこで問題は、この駆除をするために一体どういう方法がよいのか、……

第19回国会 水産委員会 第11号(1954/02/13、26期、自由党)

○遠藤委員 私は二、三の点について簡単にお尋ねいたしたいのであります。昨年の暮以来この問題で非常に論議して参りまして、一応の方向をきめて参りましたが、その考え方に対して、この法案を卒直にいいますと、まことにインチキなんだ、ごまかしなんだという印象を私は受ける。その第一の点はどういう点かといいますと、代船建造の資金を融通するのでありますけれども、先ほど来各委員から質問がありまして、この資金は必ず公庫から出させるようにいたしますと言つておる。けれども私どもはそれを信用することはできない。なぜかといえば、今まで苦い経験を何度も繰返しておるのであります。金融公庫を預つている責任者は、たといそれが政府の……

第19回国会 水産委員会 第12号(1954/02/23、26期、自由党)

○遠藤委員 私は先ほどの小委員長の報告に関連いたしまして、水産当局に対して一点を明らかにしていただきたいと思うわけでございます。それは去る二月十七日の漁業制度に関する小委員会におきまして、水産庁長官から、李ライン内の漁場から締め出されたさばづり漁船の漁業転換のための改造資金として約七十隻分、一隻あたり平均百二十八万円、合計七千二百万円を公庫から融資する方針であるということが明らかにされたのであります。ところが昨年の十二月七日付の李ライン内出漁漁船に対する中型かつを・まぐろ漁業の臨時許可についてという水産当局からの通牒が出ておりますが、その通牒によりますと、その許可は本年三月三十一日までの臨時許……

第19回国会 水産委員会 第15号(1954/03/06、26期、自由党)

○遠藤委員 私は今までこの話を聞いておりまして、実はよくわからないのであります。わからないというのは、何がわからぬかと申しますと、被害者の方と保安庁の方の一つの事実のつかまえどころの申立てが違つておるわけであります。そこで私は一つの重要な問題としまして、取締船が非常に乱暴しておつて、いささかでも違反らしい徴候を見つけたならば、いきなりそれを追跡して行つて場合によつてはぶつつけてしまえ、沈没さしてしまえ、こういうような気分でやつておるのじやないかということを疑うものであります。もしそういうことであるとすれば、これは重大な問題であります。しかしまじめに与えられた職務――漁業取締りということをまじめ……

第19回国会 水産委員会 第19号(1954/03/24、26期、自由党)

○遠藤委員 私はただいまの質問に関連いたしまして、区域拡大の問題について意見を申し上げたいのであります。先ほど来政府の答弁を聞いておりますと、危険区域を拡大した、だからそれを承知しろ、それをそれぞれ関係機関に知らせて、こっちの方で万全の措置を講ずる、こういうような実に受身の、はいくといって返事して、喜んでその危険区域拡大の要求に応じているような感じを受けるのであります。しかし事柄はきわめて重大であります。先ほど来外務次官のお話によりますと、従来の国際慣例から言いましても、危険区域を指定して、それが一定の区域に限られておって、一定期間ここへは入ってはいけないという場合には、危険区域を設定すること……

第19回国会 水産委員会 第20号(1954/03/26、26期、自由党)

○遠藤委員 私は横山参考人に一つお伺いしたいのでありますが、三月一日の原爆の爆発した当時に、あの方面へ出漁しておつた船で、まだ帰つて来ない船がどのくらいありますか。その帰って来ない船の中には、行方不明になってしまったのもあるかもしれないという議論も出ておるわけであり示す。その点についてのお見通しはいかがでございましようか。
【次の発言】 もう一点、私は本島市場長さんにお伺いしたいのでありますが、原爆の影響のために消費者がなかなか魚を食わなくなってしまった。それに対してあらゆる努力を払って、実害がないのだということを宣伝していらっしゃるその努力に対しましては、まことに私どもは感謝するわけでありま……

第19回国会 水産委員会 第22号(1954/04/03、26期、自由党)

○遠藤委員 駐留軍の演習に対する損害の問題について、ただいま小高委員から質問がありましたが、小高委員の質問の趣旨はまつたく私は同感でありますから、重複を避ける意味でただ一言だけ申し上げておきたいと思います。私どもの方の関係は伊豆半島の南端のマイク地区の演習地問題であります。これは数千の漁民が非常に大きな損害を受けておるわけですが、しかもそれは昭和二十八年に爆撃演習をやられた。しかもその地帯は共同漁業権のある場所でありまして、最もいいえびだとか天草だとか根つけ漁業の中心地になつでおる。えりにもえつた一番いい所をやつて、非常に大きな横書を受けておるわけであります。その損害の補償の要求をしておつたの……

第19回国会 水産委員会 第35号(1954/08/10、26期、自由党)

○遠藤委員 私は実はきようはあまり質問などをしないようにしようと思つて参つたのであります。というのは、日本政府がアメリカに対して非常に強硬にやつておるということをかたく信じておつたからであります。なぜかといいますと、前回の国会の際に非常にやかましくわれわれも首長し、政府も大いにふんどしを締め直してアメリカと交渉する、こういうことを言つておられましたので、その線で行つておるものとばかり思つておりました。しかし先ほど来安藤国務大臣の答弁を聞いたり、あるいはアジア局長のお話を聞いたりしておりますと、どうもふに落ちない点がある。ふに落ちない点はどういう点かといいますと、賠償の金額について今はつきり言え……

第19回国会 農林委員会 第29号(1954/04/09、26期、自由党)

○遠藤委員 ただいま両委員と政府との間に、資産の評価基準の問題についての質疑がありました。この問題は私は非常に重大な問題だと思うわけであります。もしこの何十億かの資産を政府が自由にし得る個人的な法人に譲与するということであるとすれば、これは重大な問題になると思う。その点政府の説明が非常にはつきりしない。私事務当局の説明で十分だと思いますけれども、われわれが了解しておつたのは、国有鉄道が国家からわかれて国有鉄道になつたと同じような性格の財産だ。しかし今の説明だと、どうもそれがはつきりしない。国有鉄道が政府の資産から国有鉄道の資産にかわつたと同じような転換だと私ども心得ておつたので、その資産の評価……

第19回国会 農林委員会 第33号(1954/04/20、26期、自由党)

○遠藤委員 私はただいまの両委員と畜産当局との質疑応答を聞いておりまして、この問題は今回の民営に移す場合の基本問題に触れておる、こういうふうに考えますので、もう少し確かめておきたいと思うのであります。  先ほどの畜産局長の答弁を聞いておりますと、国営から民営に移ると融通性が出て来る、こういう話でありましたけれども、私どもこの法律を読んだ場合の解釈と、言葉のニユアンスだけかもしれませんけれども、多少違うわけであります。国営競馬の欠陥はどこにあつたかといいますと、大蔵省の全然競馬などを知らない、ただ金勘定ばかりやつておる連中の予算の査定の門をくぐらなくちやならぬ。従つてただいま問題になつておるよう……

第19回国会 農林委員会 第35号(1954/04/26、26期、自由党)

○遠藤委員 私は、農林大臣がいらつしやいますから、政治につながる重要な問題についてきよう二、三の点をお伺いしまして、法案のこまかいことについてはまた、事務当局から別の機会に伺いたいと思うわけであります。  私ども酪農関係の衆参両院の議員が五、六十人集まつて、いろいろ研究し、議論していたわけでありますが、それらの人々の議論の間にいろいろ出て参りました問題を、ここではつきりさしておきてたいと思うのであります。私はこの酪農振興法全体を見ますと、結論から申し上げてまことになまぬるい、大したものじやないと思いますけれども、とにかく酪農振興の一つの憲法にもなるし、基本的な問題にもなりますので、でき得る限り……

第19回国会 農林委員会 第36号(1954/04/27、26期、自由党)

○遠藤委員 関連して。この十二条の問題が今非常に問題になつておりますが、社会党の諸君のおつしやることもよくわかるのであります。それと同時にこの十二条は乳業資本の方から言うと、こういうめんどうくさい規定があることは非常に迷惑だという反対が一方においてある。つまり両面からの反対があるわけです。そこで乳業資本の方ではどういう意味で反対するかというと、こういう承認制度によつて協同組合だけにやらせて、乳業の方はそこに進出できないようなそういう事実がつくられて行くのではないかという意味から、非常に強い反対があるわけです。けれどもこの問題は、議論を聞いてみると一応もつともでありますけれども、私は問題はどこに……

第19回国会 農林委員会 第41号(1954/05/12、26期、自由党)

○遠藤委員 関連して。ただいまの川俣委員の質問の点は非常に大事な点だと思うのです。今両局長の答弁を聞いておりますと、どちらも遠慮し合つて言いたいことが言えないということはよくわかるわけであります。そこで私は、集約酪農地帯の指導について私どもの了解しておつた点を、ずばつとここで申し上げて、そういう考えでおつたかどうかということをお尋ねする、こういう形で私どもの了解といいますか考え方を申し上げてみたいと思う。  それは先ほど来川俣委員の指摘しておられたように、集約酪農地帯が一箇所や二箇所の間は、畜産局が現地へ出張してごてごてやつておつてもそれで間に合うかもしれませんが、全国的な大きな組織になつてや……

第21回国会 大蔵委員会 第2号(1954/12/21、26期、日本民主党)【政府役職】

○遠藤政府委員 遠藤三郎でございます。大蔵政務次官を拝命いたしましたが、どうぞよろしくお願いいたします。


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 建設委員会 第1号(1958/06/18、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 一言ごあいさつを申し上げます。  今回はからずも建設大臣の要職に任命されたわけでありますが、建設行政につきましては全くしろうとでありますけれども、申し上げるまでもなく、建設行政は非常に重要な行政でありまして、ことに道路の問題、あるいは住宅の問題、あるいは建築の問題、さらにまた河川の問題等、きわめて重要な問題を持っておるわけであります。まことに浅学かつ微力でございますが、全力を尽して参りたいと存じます。委員会の皆さんの御意見を十分に伺いまして、今後の建設行政に遺憾なきを期したいと存じます。どうぞ何分よろしくお願いしたいと思います。  はなはだ簡単でございますが、ごあいさつを申し上……

第29回国会 建設委員会 第2号(1958/06/25、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 本日は、建設委員会の最初の顔合せでもございますので、最近における建設行政の概況及び当面の諸問題につきまして、申し述べてみたいと存じます。  建設省の所管としております道路整備、あるいは治山治水、都市計画、住宅対策等の仕事は、いずれも国民経済の基盤をつちかうとともに、国民生活向上のための基礎を作りますきわめて重要な事項でございます。まことに国家経済の上から申しましても緊要な事項でございますので、今後大いに拡充発展させていかなければならないと存じております。  まず第一に、道路の整備について申し述べますと、立ちおくれたわが国の道路を、急速に増加しつつある輸送需要に即応せしめるため、……

第29回国会 建設委員会 第3号(1958/06/27、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ただいまのお尋ねでございますが、道路整備五カ年計画の内容になる具体的な計画をすみやかに作りたいと思いまして、私は、就任早早から特にこの問題に力を入れて参っております。私は、できる限り早い機会にこの具体的な内容を持った計画を閣議に提出いたしまして、決定をいたす考えでございます。なお来年度の計画につきましては、一応五カ年間の大体の年度別の目安を考えて参りましたが、来年度以降の数字は、まだ確定しておりません。しかし、大きな方針につきましては、漸次拡大するという方針を持っておりますので、財政事情の許す限り、来年度の計画を拡大をして参りたい、こういう考えで、今それぞれの部門にその調査を命……

第29回国会 建設委員会 第5号(1958/07/04、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 その点につきましては、この前の委員会で申し上げましたように、原則として前建設大臣の方針を踏襲して参ります。ただその後の情勢を見ながら、漸次新しい問題については、私らしい考え方を出していきたい、こういう考えでおります。
【次の発言】 建設行政全体についていろいろ問題がございますが、たとえば道路の問題につきましても、私はこういう考え方を相当強く出していきたいと思うのであります。道路五カ年計画という大ワクはきまっております。従って、あの五カ年計画を私は前建設大臣の方針通り進めて参りますが、実際その計画を実行していく場合には、真に役に立つ、地元の産業に役に立ち、国土の総合的な開発に役に……

第29回国会 建設委員会 第8号(1958/09/01、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ただいま旱魃対策の問題についての御質問でございましたが、これに非常に関連がございますので、私の方で公共事業の繰り上げ施工をやっておりますので、その報告をまず申し上げまして、そして旱魃対策についての考え方を申し上げておきたいと思います。  実は先般地建の局長及び各道府県の土木部長の会同をいたしまして、三十三年度の予算の繰り上げ施工の方針をきめて、それぞれ実行をさせておるのであります。大体道路関係におきまして第三・四半期、すなわち十二月の末までに第四・四半期分を繰り上げて施工させる、その分量をほぼ三十七、八億、その程度実行させよう、河川関係におきまして、ほぼ同額程度の事業を十二月ま……

第29回国会 大蔵委員会 第7号(1958/06/27、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 公共事業の失業対策の問題につきましては、御承知のように、臨時就労の関係で大体七十四億、それから特別失対の関係で二十八億八千万円の予算をとってやっておるわけであります。その事業をただいま急速に進めるべく、それぞれ手配をいたしております。ただいま御指摘の千歳の問題でございますが、この具体的な話は私は詳しくまだ伺っておりませんが、北海道の長官も来られて、われわれの方の公共事業で救い得る部分と一般の失業対策の方で救い得る部分とを打ち合せをしまして、そうしてこの残っておる部分が消滅するようにしたいということで、ただいま話し合いを進めておる段階だというふうに私は伺っております。

第30回国会 建設委員会 第2号(1958/10/08、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 先ほど来のいろいろな問題についての報告、その他建設委員会の各位が、今回の災害の復旧の問題について非常に御熱心に御審議いただいておりまして、建設大臣として感謝にたえません。ただいまお尋ねの補正予算の問題でありますが、お示しのように、予備費がなお若干残っておったのであります。しかしその後の調査の結果によりますと、予備費ではとうてい足りないということがはっきりわかって参りました。従って、政府としましては、補正予算を組むという方針を大体決定したのでございます。ただその補正予算の金額がどの程度になるかにつきましては、もう少し査定をいたしまして金額を確定しなければなりません。今それぞれ現地……

第30回国会 建設委員会 第3号(1958/10/14、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案について、提案理由及びその要旨について説明を申し上げます。  この法律案は、河川における土石の採取に関する規定及び河川法に基く義務違反についての罰則を整備し、もって河川管理をより一そう効果あらしめようとするものであります。  河川における土石砂利等の採取につきましては、現行法において、都道府県の規則をもって、都道府県知事の許可を受けしめることができる旨を規定しております。ところが、ビル建築、各種産業施設、道路舗装、ダム等の建設用資材としての砂利に対する需要が近時とみに増大して参りました結果、河川における砂利採取がにわかに増加し……

第30回国会 建設委員会 第4号(1958/10/15、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ただいま議題となりました首都圏の既成市街地における工業等の制限に関する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明いたします。  この法律案は、首都圏の既成市街地中特に人口増加の著しい東京都区部、武蔵野市及び三鷹市の区域を工業等制限区域として定め、この制限区域内において、人口増大の主たる原因となる大規模な工場、大学及び各種学校の新設を制限し、これらの地域への産業及び人口の過度集中を防止することを目的としたものであります。  もともと、首都圏整備法第二十七条におきまして、「工業等制限区域内における施設の新設又は増設の制限に関し必要事項は別に法律で定める。」と規定いたしておるの……

第30回国会 建設委員会 第5号(1958/10/17、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 土地収用法に関連して、ただいま両委員から問題を提起してあるわけでございますが、実は公共事業を、あるいは道路といい、あるいは河川工事といい、相当大規模に実施する段階になって参ったのでありますが、今御指摘のように、一、二の者が非常にがんばっておるがために、大事な工事が中途でもって進まないというような事態が少くないのであります。この事態を何とかして解決していかなければならぬということが、建設省としての非常に大きな悩みでありまして、そこで、私は、一体土地収用法の運営がどういうふうに行われておるか、実態を調べさせておったのでありますが、いろいろ調べてみますと、土地収用の手続に入りましてか……

第30回国会 建設委員会 第7号(1958/10/24、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ただいま河川法の根本的な検討の問題についてお尋ねがございましたのですが、前建設大臣がお答えいたしましたと同じように、私も、河川法の根本的な検討をしなければならぬ段階にきておると思うのであります。審議会を作ってそれぞれ検討を始めておりますが、御承知のように、非常に関係が広くなっておりまして、あるいは工場関係からいいますと通産省に関係し、あるいは農業用水の関係から農林省に関係し、さらにまた水道、下水等との関連等から厚生省にも関連し、まあいろいろの問題が複雑にきわめて輻湊しておるわけであります。それらの関係を全部当って、そして最大公約数のようなものを作らなくてはならぬのでありますが、……

第30回国会 予算委員会 第4号(1958/10/31、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ただいまの質問のうち、技術的な面についてお答え申し上げます。原形復旧と改良復旧の問題でありますが、狩野川の実情などは、上流部におきましては原形復旧はほとんど意味をなさない。でありますから、今回の計画の砂防その他全部改良復旧になってしまいます。そういう方針で進めておるわけであります。  なお現地の査定官との間に、その計画についてなかなか意見が合わないという点もおそらくあると思いますが、実はこういう考え方で進めておったのであります。それはこの次の工事までの間に小さな洪水が出てすぐまた大被害を起すようなことがあってはいけないから、多少むだになってもとにかく応急の工事をやりなさい、そう……

第31回国会 建設委員会 第1号(1958/12/16、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ただいま議題になりました住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、国民大衆が健康で文化的な生活を営むに足る住宅の建設に必要な資金で、銀行その他一般の金融機関が融通することを困難とするものを融通することを目的として、昭和二十五年に設立されたのでありますが、第二十六国会における住宅金融公庫法の一部改正により、昭和三十二年四月から、その貸付業務の一つとして、災害により滅失し、または損傷した住宅のすみやかな復興をはかるため、災害復興住宅に関する資金の融通を行うこととなりましたことは、御……

第31回国会 建設委員会 第2号(1958/12/18、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 治水五カ年計画を推進するために、その裏打ちになる治水事業促進法を提案することについては、先般の国会でも私申し上げましたが、その考えを現在も変えないでおります。ただ提案の時期は、ただいま予算の編成中でありますので、予算の原案ができましたならば、一月の再開国会に提案をしたい、そういうことでだんだん準備を進めております。予算の問題の折衝を今大蔵省といろいろやっておるのでありますが、大体五カ年計画というものは認めていこうということなので、従って、この裏打ちになる法案については、大体了承をされておると私は考えております。もちろん最後の決定は、最終的に閣議で決定しなければなりませんので、そ……

第31回国会 建設委員会 第3号(1959/02/03、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 建設省関係の昭和三十四年度歳入歳出予算につきまして、その概略を御説明申し上げます。  まず総額について申し上げますと、建設省所管の一般会計予算といたしましては、歳入九億一千三百余万円、歳出一千五百二十四億二百余万円でありますが、このほかに、予算計上の所管は異なっておりますが、実質上建設省所管の事業として実施される予定の経費が、別途総理府に、北海道開発関係として百九十五億七百余万円、離島振興関係として四億八千三百万円、労働省に、特別失業対策事業関係として三十億七千八百万円が計上されておりますので、これらを合せて前年度に比較いたしますと、昭和三十三年度当初予算は一千三百八十五億三千……

第31回国会 建設委員会 第5号(1959/02/06、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 三十四年度の予算の編成に当りましては、委員各位の直接間接の御援助をいただきまして、必ずしも満足ではございませんけれども、ある程度の国民の期待に沿うことができるような予算ができましたことに対して、私はこの席を拝借して、厚く感謝を申し上げたいと思います。  御指摘のように三十四年度の予算は、建設省関係でほぼ四百億程度の増額を来たしております。事業分量から申し上げますと、三千六百億円程度の事業分量になって参ります。事業分量の増額は、昨年の予算に比べまして約四百四、五十億円の事業分量の増加になって参りまして、非常に膨大な予算になって参りましたが、ただいま御指摘のように、これが物価に及ぼ……

第31回国会 建設委員会 第6号(1959/02/10、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 五カ年計画の年次別の予算の捻出の具体的な目標について、はっきりしたものがあるかどうかという御質問でありますが、この五カ年計画を決定するのが、閣議決定に持ち込むことがだんだんおくれておりましたことは、一にその点をはっきりさせるためにおくれておったようなわけでありまして、今回の三十四年度の予算の編成を契機にいたしまして、五カ年間の総額一兆円の財源捻出についてのはっきりした見通しをつけるということであったのであります。三十四年度の予算編成に際して、五カ年計画の年度別の見当をつけることができたと私は思うのです。従って普通の五カ年計画の場合には、ややもするとペーパー・プランに終りますけれ……

第31回国会 建設委員会 第7号(1959/02/13、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 下水の終末処理施設の所管問題についてのお尋ねのようでございますが、私は、こういうふうに考えておるのであります。理論的にいいましても、下水の処理問題は最後まで一貫してやることがよろしい。しかし現実の所管問題は、御承知のように両省に分れておりまして、何かにつけて不便なことがありますので、これは、機会を見て一体にすることがよろしいというように考えております。ただその機会をいつに求めるかという問題については、事務当局もいろいろ話し合っておりますし、私どももいろいろ話し合っておったのですけれども、その解決を遂に今日まで見なかったわけであります。私は、下水問題は、建設関係としましては今後非……

第31回国会 建設委員会 第10号(1959/02/24、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ガソリン税関係の地方の増徴の問題であります。道路に関する税金は、道路に使わなくちゃいけない、こういう趣旨ははっきりしていると思うのであります。地方単独事業が大体五カ年間に千九百億になっておるのでありますが、そのうち大体五百億くらいの余裕の財源が出てくる、従って、これは当然遠路関係に使うべきである、この点について、詳しいいきさつは、私はまだ聞いておりませんが、当然軽油引取税の増徴分及び道路譲与税の関係の増徴分については道路に使うべし、道路の改修その他整備に使うべしという指導をしなければならぬと私は思います。当然これはやっておることと思いますけれども、なおこれは当然指導しなくちゃな……

第31回国会 建設委員会 第12号(1959/02/28、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ただいま東京高速道路株式会社が建設しております紺屋橋から土橋までの区間の道路の問題でございますが、紺屋橋のところから土橋まで一応できましたけれども、その前後がまだ最終的なところまでいっておりません。従って、あの道路がいまだに供用開始にならないのははなはだ遺憾であります。しかしあの道路を建設する趣旨は、東京都の都内の自動車交通の輻湊を緩和するために進めておるものでありまして、一日も早く供用開始ができるようにしなければならぬと思いまして、建設当局としてもその促進をはかっておったような次第であります。今回首都圏の高速道路の公団ができることになりまして、そして首都圏の高速道路の全体的な……

第31回国会 建設委員会 第19号(1959/03/18、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 住宅政策の基本問題についてのお尋ねでありましたが、私は武藤委員と大体同じ考え方を持っております。そこで私は、昨年三十四年度の計画をするに当りまして、住宅事情はどうなっておるかということを、一番重要な問題として取り上げてみておったのであります。ところが昨年三十四年度の計画をいたします当時におきましては、実は三十年の何月かに調査をいたしました資料しかなかったのであります。三十年の調査に基いて三十一年、三十二年やりまして、三十三年まで参りました。そこで、三十四年以降は新しい調査に基いてやるべきだと思いましたけれども、実際問題としてそれが間に合わなかったのであります。あれは昨年の何月で……

第31回国会 建設委員会 第20号(1959/03/20、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 法案を出す以上、私は一通り目を通しております。
【次の発言】 こまかいことはあまり読んでいない。こまかいことは、法律の専門家にお願いしていきたい、こういう考えでおりますから、要点だけはつかまえて、常識的に解決すべきものは解決していく、政治的な判断は私がやる、事務的ないろんな解釈だとか、法律論のようなものは、それぞれの専門家にお願いする、こういう態度でいるわけであります。
【次の発言】 先ほど来、山中委員の法律解釈、その他この法案全体についての御意見を伺っておったのでありますが、非常に鋭い観察をされ、私ども非常に教えられるところがあります。ただ、法律論としてはりっぱな法律論であり……

第31回国会 建設委員会 第21号(1959/03/24、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 公営住宅の基本的な考え方は、御指摘のように、低俸給生活者に低家賃住宅を供給する、こういう考え方でございます。ただ、原則はそうでございますけれども、三万二千円をオーバーしたから、いきなり本日から、もうあなたは入る資格はないといったようなものではないだろうと思うのであります。大体三万二千円程度になってきて、もう負担能力がふえてきたという場合には、もう一段階上の住宅に入る資格が出てくるから、一つ明け渡して、さらに低家賃を要求する低俸給生活者に譲っていただけないか、こういう話し合いをしていくという考え方を持っておるわけであります。三万二千円をオーバーしたからといって、いきなり引き立てる……

第31回国会 建設委員会 第22号(1959/03/25、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 今回の道路の五カ年計画が、私もかねがね申し上げておりますように、世界的な規模でやろうという考え方を持っております、日本の経済の基盤を確定いたしまして、世界のコスト競争に応じて負けないような、日本の経済の体質の改善をするというような大きなねらいを持っておるのでございます。もし委員会の皆さんに、世界各国の非常に進んだ道路政策というものを見ていただくことができ、それを日本の道路政策に反映させていただくことができれば、私どもの年来の理想を実現するに非常に有効であり、しかも最も意義のあることであると思いまして、私は大賛成でございます。政府としては、よく委員長とも相談をいたしまして、できる……

第31回国会 建設委員会 第23号(1959/03/31、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 最初のお尋ねの、この保証会社の三つを一本に統合して強力なものにしたらどうかという意味のお尋ねでありましたが、この点につきましては、一面においては、強力な一本の大きな保証会社にして参りますと、保証能力も非常に強化されて参りますし、仕事の面で非常に都合のいい面も出て参る。ただ他の面におきましては、この会社は、各地方における中小の土建業者が地方的な仕事をやっていく場合に、その仕事を助ける意味を持っておるのでありまして、小さく分散しているところに妙味のある点もあるわけであります。しかし会社が設立されまして、だんだん事態が進んで参りましたので、御意見の点は十分検討して参りたいと思うのであ……

第31回国会 予算委員会 第6号(1959/02/07、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ただいまのお尋ねでございますが、総理からお答えがありましたように、私ども全く公平にやつておるつもりであります。従いまして、そういうことを問題にすること自体がおかしいのではないか、ことさらにそういうことを言う必要もないと思います。

第31回国会 予算委員会 第10号(1959/02/13、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 昨年の災害の復旧につきましては、それぞれ昨年の補正予算で認められておったのでありますが、それでもなお計算上十二億五千万円ばかり足りなくなったのであります。それは昨年の補正予算で要求をいたしました当時に、なお詳細な損害の測定ができなかったものが残っておったものでありますから、それを今回の補正予算で要求をしたのでございます。やり方としましては、狩野川の場合は直轄河川になっておりますので、直轄河川は災害復旧の五〇%を予算でつけてございます。三十三年度内に五 〇%くらい、三十四年度の予算にはやはり五〇%を認めてございます。補助河川の方につきましては、大体法律の所定の要求されております三……

第31回国会 予算委員会 第12号(1959/02/18、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 国土開発縦貫道路の問題についてのお尋ねでありますが、お説の通り、昭和三十二年にあの法律が通ったのでありますが、自来三十二年、三十三年とそれぞれ、三十二年は四千三百万円ばかり、三十三年は約五千万円の調査費をつけまして、鋭意調査をしておるわけであります。今度の三十四年度の予算にもほぼ五千万円ばかりの調査費をつけまして慎重に調査をし、調査の結果を待ってこれを実行しよう、こういう考えでやっておるのでありまして、決して軽視しておるわけではないことをお答えしておきたいと思います。
【次の発言】 それは私はそういうふうに聞いておりません。三十二年以来一生懸命に調査して参っております。もちろん……

第31回国会 予算委員会 第13号(1959/02/24、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 新潟の地盤沈下の問題はきわめて重大な問題でありまして、御指摘のように建設省といたしましても、この問題の根本的な解決を一日も早くしなければならぬということで、ただいま経済企画庁を中心に審議会を設けられることになりまして、そこで検討することになっておるわけであります。お話の補助率の問題等につきましても、確かに御承知のように地元が非常に苦しい面があります。従ってそういう問題を含めて、すみやかに法的な措置を講じて、将来全然心配がないような態勢を作る必要があると思っております。ただ原因がまだはっきりしない点がありますので、たとえばガスをくみ出すことが唯一の原因だということになったならば、……

第34回国会 建設委員会 第19号(1960/05/17、28期、自由民主党)

○遠藤議員 ただいま議題となりました東海道幹線自動車国道建設法案につきまして、私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、その提案の理由並びに法案の要旨を御説明申し上げます。  近時、わが国経済の著しい伸長発展に伴いまして、必然に、きわめて過大な交通需要を喚起し、特に自動車交通の飛躍的増大により、今後の輸送対策に即応する道路整備の緊急性は、日とともに重きを加うるに至りました。現に、所得倍増を目途とする長期経済計画の策定にあたっては、発足したばかりの道路整備五カ年計画が、すでにして、抜本的再検討を迫られている実情であります。なかんずく、わが国産業の中核的大動脈たる国道第一号線、いわゆる……

第34回国会 建設委員会 第20号(1960/05/18、28期、自由民主党)

○遠藤議員 ただいまのお尋ねでございますが、今回の東海道幹線自動車国道建設法案は、中央道と二者択一の考え方では全然ございません。提案理由の説明にもありましたし、それから、この法案のコンストラクション全体をごらんになってもおわかりになるように、中央道とは別個の法体系によって、別個の目的で作っていくという建前をとっておるのであります。従って、中央道の成立することに対しては、われわれは絶対賛成でありますし、中央道の設定が一日もすみやかにされることを念願すると同時に、東海道の事情に即した東海道の高速道路というものを設定して参りたい、こういう考え方の基礎の上に立っておるのでございます。


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1960/12/16、29期、自由民主党)

○遠藤議員 ただいま上程せられました中国地方開発促進法案について、私は自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、その提案の理由を御説明申し上げます。  中国地方の開発促進につきましては、去る三月、三十四国会におきまして、中国地方開発促進に関する決議が満場一致可決されたのでありますが、この決議の趣旨等からも明らかでありますように、本地方の経済、民生その他の地域的後進性を打破するため、この際、画期的施策を講ずることが強く要望せられているところであります。  特に政府がさきに策定いたしました経済成長政策を達成いたしますためには、地域的格差の除去、産業、人口の適正配置をはかりますことが、当面の課……

第38回国会 商工委員会 第17号(1961/03/24、29期、自由民主党)

○遠藤委員 とんでもないところで発言するようですが、今の議論は非常に大事な議論だと思う。これは汽車を利用しておる大衆もみんな同じ感情を持っておると思う。今の車内の問題もさることながら――そういう問題も確かにあると思うのです。同時に、駅の弁当なんかの問題についても非常に弊害があります。何か一駅一店主義とかいいまして、その一店が独占の上にあぐらをかいて――運輸省は監督しているでしょうけれども、監督なんかそういつでもやれるものではない。ちょっと見にいったときには、いいものを出すかもしらぬけれども、ちょっと目を離しておると非常に粗雑なものを高く売ったりしておる。しかも非常にサービスが悪い。あれは私は二……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 商工委員会 第33号(1964/04/14、30期、自由民主党)

○遠藤議員 ただいま議題となりました工業整備特別地域整備促進法案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。  わが国の経済が着実な発展を続けておりますことは御承知のとおりでありますが、今後引き続いて貿易為替の自由化を推し進めながら、安定した経済成長を維持するためには、なお解決すべき幾多の課題をかかえているのでございます。  なかんずく、京浜、阪神等の既成の大工業地帯における人口及び産業の過度の集中は、いわゆる過大都市化の問題として、工業用地の枯渇や地盤沈下等生産面における弊害のみならず、住宅難、交通難等生活面においても深刻な弊害を惹起しつつあり、また、既成工業地帯へのこの集中傾向は、同時に、そ……

第46回国会 商工委員会 第60号(1964/06/19、30期、自由民主党)

○遠藤議員 ただいまの御質問でありますが、閣議決定をどういう意味できめたかということについては、政府側から御答弁を願うことにしたいと思います。  この法律をつくろうといたしました趣旨は、一応閣議の決定を経ておりますけれども、工業整備特別地域の計画は相当長期にわたっての計画になりますので、単なる閣議の決定ではそのときどきの政治情勢その他によって変更される危険性があります。率直に言いまして、やっぱり国家の意思としてはっきりした法律を必要とする、こういう考えのもとに閣議決定の線に沿って、大体その閣議決定を基礎にして、この法案の制定を志したものでございます。多少閣議決定の線よりも二、三の点については付……

第46回国会 商工委員会 第62号(1964/06/26、30期、自由民主党)

○遠藤議員 ただいまの御質問の第一点でありますが、「速やかに」という意味は、もちろん次の国会をも含めて、できる限り早くこの問題を処理しよう、こういう考えであることをあらためて確認をいたしたいと思います。  第二点の「再検討する」という問題でありますが、これはもちろん補助率の問題その他万般の問題について、不備な点を補充する、補完する、そういう意味で、あらゆる点について検討をしょう、こういう意味であることを、これまた確認をしたいと思います。  それから、第五の「具体的決定に当たっては、その名称にこだわらず実体に即して善処する」という、この問題については、かねていろいろ論議をいたしましたとおり、でき……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第13回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1952/02/20、24期、自由党)

○遠藤委員 ただいま伺つておりますと、ポンド対策というものをお考えになつている。実はわれわれポンド対策を非常に悲観するわけなのですが、ポンド圏への貿易問題というものが非常に暗い感じを受けるのです。予算委員会でも安本長官は、日本は自立経済に向つてだんだん進んでおるということを言つておられますけれども、こういう事情でありますと、自立経済というものは不可能になつて来るのじやないか、それで貿易政策というものを根本的にかえなくてはならぬのではないか。こんな状態を続けて参るならば、いつまでたつても自立できないのじやないか、それはひいては国内の産業構造を再検討しなくてはならぬような状態になりはせぬか、こうい……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 経済安定委員会公聴会 第1号(1953/03/13、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会公聴会を開会いたします。  本日の問題は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法案についてであります。  この際本日御出席の公述人各位にごあいさつ申し上げます。御承知の通り、目下本委員会において審査中の、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案は、今国会における五大重要法案の一つでありましていわゆる経済憲法とも言われるものであります。よつて委員会といたしましては、広く各界の利害関係者及び学識経験者各位の御意見を聴取いたしまして、本案の審査を一層慎重に取扱わんとするものであります。各位の豊富なる御意見を承ること……

第15回国会 経済安定委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1952/12/19、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会、通商産業委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が本連合審査会の委員長の職務を行います。  それでは電源開発に関する件についてその調査を進めます。  この際参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。本日は御多忙中にもかかわらず御出席をいただき、厚く御礼申し上げます。ただいま経済安定委員会におきましては、電源開発に関する件、特に只見川の水利権問題につきまして、国政に関する調査を行つておるのでありますが、その調査の慎重を期するため、本問題の当事者各位より、それぞれの立場から、忌憚なき御意見を拝聴いたし、本調査の参考にいたしたいと存じておりますの……

第15回国会 経済安定委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1953/03/11、25期、自由党)【議会役職】

○遠藤委員長 これより経済安定委員会、通商産業委員会連合審査会を開会いたします。  私が経済安定委員長でありますので、委員長の職務を行います。  本日は私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。これより質疑に入りますが、質疑は通告によつてこれを許したいと存じますからあらかじめ御通告願います。それでは質疑の通告がありますからこれを許します。生悦住貞太郎君。
【次の発言】 栗田英男君。
【次の発言】 栗田君にちよつと申し上げますが、きようは連合審査会ですから、なるべく通産委員の方に発言する時間を与えていただきたいと思います。


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1959/02/25、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 建設省関係の昭和三十四年度歳入歳出予算につきまして、その概略を御説明申し上げます。  まず総額について申し上げますと、建設省所管の一般会計予算といたしましては、歳入九億一千三百余万円、歳出一千五百二十四億二百余万円でありますが、このほかに、予算計上の所管は異なっておりますが、実質上建設省所管の事業として実施される予定の経費が別途総理府に、北海道開発関係として百九十五億七百余万円、離島振興関係として四億八千三百万円、労働省に特別失業対策事業関係として三十億七千八百万円が計上されておりますので、これらをあわせて前年度に比較いたしますと、昭和三十三年度当初予算一千三百八十五億三千九百……

第31回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1959/02/27、28期、自由民主党)【政府役職】

○遠藤国務大臣 ダムの建設に際して、関係住民の方々の生活に非常に大きな影響を及ぼして参りますので、こういう問題については建設省としましては大きな方針として、できる限り無理のない価格で用地の買収をするということと同時に、土地を失った人たちに対してはかえ地その他、単なる補償にとどまらないで、かえ地その他のあっせん等できる限りの援助をしていく、そういう基本方針でやっております。
【次の発言】 ダムの建設につきまして私はこういう考え方を持っておるのでございます。広く公共のためにダムの建設をやるのでありますから、そのために犠牲になるものは、個人々々から見ますと非常に耐えがたいものがあります。しかし公共の……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 災害対策協議会 第2号(1961/07/11、29期、自由民主党)

○遠藤協議委員 議事進行について。私は、この委員会の運営について一つ意見があるわけであります。きょうのこの委員会は、災害地の住民としては、非常に大きな期待を持って、政府の対策がどういうふうに出ておるかということを注目しておるわけであります。しかし、政府側も所定の時間に出席をしない。こんなだれた委員会であったら、国民は承知しないと思うのです。委員長は政府にもっと十分警告を発して、そうして、国民の期待に沿うように、真剣な委員会を運営されんことを、この際要望しておきます。(拍手)

第38回国会 災害対策協議会 第5号(1961/07/21、29期、自由民主党)

○遠藤協議委員 ただいま木村委員からの質問に対して、建設省当局としては一応の回答がありましたが、二、三の重要な点について、木村委員の質問に関連をして、もう少し建設省の態度をはっきりさしていた、だきたい、その点を申し上げてみたいと思うのであります。  第一は、堤防が最近非常に弱くなってきておる。これに対して、建設省としては、できるだけこれを強化していくという御答弁でありましたが、私の見るところでは、堤防の寿命がきてしまっておって、この次にもう一度今回程度の洪水が出て参りますと決壊するだろうというようなところがたくさん出ておるのではないか。堤防の寿命が尽きておる、そういう感じのするところが非常に多……

第38回国会 災害対策協議会 第6号(1961/07/25、29期、自由民主党)

○遠藤協議委員 静岡県の陳情の方々がお引きとり願ったようでございますから、今の陳情に関連いたしまして、緊急に質問をしておきたいと思うのであります。  それは狩野川の放水路の問題であります。放水路は、御承知のように、昭和三十六年の洪水期までに一本完成するという方針で予算をつけて参りました。その後、工事がだんだん進んで参りまして、ほとんど水路はできて参ったのであります。水を通せばもう水は通るようになっております。ただし、取り入れ口がまだできておらない。そこで、この間の洪水のときにも、本川からの水はその放水路に流れなかったのでありますけれども、その周囲に降った水は、ことごとく放水路を通して流れてしま……

第38回国会 災害対策協議会 第7号(1961/07/26、29期、自由民主党)

○遠藤協議委員 私は、特に農林省に対して事あらためて質問をしようというふうに考えておるわけではございません。といいますのは、わが自由民主党は災害対策要綱というものを作って農林省にこれを示したのでありますが、自来、農林省との問に再三にわたって打ち合わせをし、農林省の諸君がまじめに、しかも、全力を尽くして災害対策の衝に当たっておられる。そのことに対して、むしろ敬意を表したいと私は思うのであります。ただしかし、特に御注意を願いたいことは、都会方面では、ややもするとレジャー・ブームだとかなんとかいって、日曜には鈴なり満員電車でもって海水浴に出かける、あるいは温泉場に押しかけていく、そういうような状況が……

第38回国会 災害対策協議会 第8号(1961/07/27、29期、自由民主党)

○遠藤協議委員 去る二十四、二十五の両日にわたりまして、北海道にきわめて深刻な集中豪雨があったことなどが伝えられております。その豪雨の被害について、政府当局で集めました資料に基づいて報告をこの委員会にしていただいたらどうか、場合によっては、この委員会で災害対策の問題をあわせて処理をしていく、そういうことにすべきかいなかということを決定する材料にもなりますから、現在のところ出ております被害状況について、できる限り詳細にここで御報告を願いたい、そういう動議を提出したいと思います。

第38回国会 災害対策協議会 第10号(1961/08/30、29期、自由民主党)

○遠藤協議委員 建設小委員会の審査の概要につきまして御報告申し上げます。  本小委員会は、前後六回にわたって建設省所管の災害対策事項につきまして審議を行なったのでありますが、その熱心な審議状況の詳細は会議録をごらん願うこととし、その結論につきまして、きわめて簡単に御報告を申し上げます。  本小委員会といたしましては、審議の方針といたしまして、伊勢湾台風時の災害復旧の特例について検討を加え、それを基準といたしまして今回の災害の特殊事情を考慮し、付加すべきもの、あるいは削除すべきものについて協議をいたしました結果、公共土木施設災害復旧事業、災害関連事業、水防資材、堆積土砂及び湛水の排除、公営住宅、……

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第1号(1961/08/02、29期、自由民主党)【議会役職】

○遠藤小委員長 それでは、これより災害対策協議会建設小委員会を開会いたします。  この際、お諮りいたします。  本小委員会において本小委員以外の災害対策協議委員から発言を求められた場合は、小委員長においてこれを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決します。  本小委員会の運営等につきまして協議を願いたいと存じます。  これから懇談に入ります。
【次の発言】 それではこれにて懇談を終わることにいたします。  ただいま建設省側から、公共事業施設の災害復旧についての特例法を、伊勢湾台風の場合と同様にやれば適用町村がどうなるか、補助率のパーセンテージはどういうふうに変わ……

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第2号(1961/08/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○遠藤小委員長 これより災害対策協議会建設小委員会を開会いたします。  災害対策に関する事項について議事を進めます。  昨日建設省に要求いたしました資料が提出されておりますので、この際、説明を聴取することにいたします。山内河川局長。
【次の発言】 それでは次に、齋藤住宅局長。
【次の発言】 現実の戸数と実際の数字上の戸数と食い違いが出てくる点を、もう少し説明して下さい。
【次の発言】 一応説明を聞いてしまって、それから質問に入ったらどうですか。――それでは奥田参事官。
【次の発言】 それでは、今の説明に対して質疑を許します。
【次の発言】 この際、懇談に入ります。

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第3号(1961/08/08、29期、自由民主党)

○遠藤小委員 今のお話ですが、既定予算はそれぞれ充て場がある。それをすべて使ってしまっては、そっちがあいてしまう。それをはねて使わないで、そっちはそっちでやらせるのだ、そうして今度の災害のやつは予備金でとるのだ、あるいは追加予算でとるのだ、こういう建前を堅持しなければ、今までの河川行政というものが混乱してしまうと思うのですが、それはどうなんですか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 それでは、この際、去る四日から六日にかけて新潟地方を襲った集中豪雨による被害状況について、建設当局より説明を聴取いたします。鮎川河川局次長。
【次の発言】 本件について、何か御発言がございますか。

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第4号(1961/08/09、29期、自由民主党)【議会役職】

○遠藤小委員長 これより災害対策協議会建設小委員会を開会いたします。  昨日の小委員会で、堆積土砂及び湛水の排除に関する特別措置について、建設省からその後の検討の結果を報告するということになっておりましたが、建設省の発言を求めます。奥田参事官。
【次の発言】 ただいまの説明に対して、何か質疑がありましたら許します。木村公平君。
【次の発言】 ちょっとお諮りいたします。  この小委員会もそろそろ結末に近づいてきたのですが、きょう、都道府県の議長会の代表の諸君が陳情に来ております。一応ちょっと休憩して、参考にするために陳情を聞いたらいかがかと思いますが、よろしゅうございますか。――それではちょっと……

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第5号(1961/08/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○遠藤小委員長 これより災害対策協議会建設小委員会を開会いたします。  きょうは大蔵省の事務当局が見えておりますから、なお問題点を究明したいと思いますので、質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ちょっとお諮りしますが、知事会と都道府県議長会の代表が、今会議を開いている途中で休憩して、陳情に来ております。陳情を許したいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは暫時休憩して、陳情を許すことにいたします。    午前十一時三十分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引き続いて会議を開きます。中島君。
【次の発言】 小委員会で出した大体の結論の原案のようなものは、これは政府の案……

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第6号(1961/08/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○遠藤小委員長 これより災害対策協議会建設小委員会を開きます。  本日は、お手元に配付いたしました要綱案につきまして御協議を願いたいと思います。  事務局員をして要綱案を朗読いたさせます。    建設省関係災害対策要綱案  次のものについては、昭和三十四年の伊勢湾台風等の際における特別措置に準じ特別措置法を制定するものとする。  一、公共土木に関する特例  (一) 公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の特例  (1) 昭和三十六年五月から八月までの風水害であって政令で定める地域に発生したものに関し、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の規定により、国が災害復旧事業費の一部を負担する場合における……


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 建設委員会道路及び住宅等に関する小委員会 第2号(1969/06/26、31期、自由民主党)

○遠藤小委員 自転車道の整備等に関する法律案の起草に開しまして、私は去る六月十九日の建設委員会道路及び住宅等に関する小委員会懇談会の結果に基づき、お手元に配付いたしてあります草案をまとめましたので、その概要を御説明申し上げます。  本案は、わが国における道路交通事故の防止と交通の円滑化をはかるため、自転車が安全に通行することができる自転車道等の整備を促進しようとするもので、その要旨は次のとおりであります。  一、道路管理者は、車道と分離された自動車の通行できない自転車だけが通行できる部分、または、自転車と歩行者だけが通行できる部分を、自転車道として設けるようにつとめるとともに、建設大臣は、道路……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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