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前尾繁三郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

前尾繁三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
933位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
846位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
353位
委員会発言(議会)歴代TOP100
68位
委員会発言(政府)歴代TOP500
237位
各種会議発言(政府)歴代TOP250
143位

24期委員会出席TOP50
43位
24期委員会出席(幹部)TOP50
15位
24期委員会発言(議会)TOP50
24位
24期各種会議出席(幹部)TOP5
5位
24期各種会議発言(議会)TOP10
10位
27期委員会発言TOP100
61位
27期委員会出席(幹部)TOP50
42位
27期委員会発言(議会)TOP50
31位
27期委員会発言(政府)TOP25
16位
27期各種会議発言(政府)TOP10
6位

このページでは前尾繁三郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。前尾繁三郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 運輸委員会 第27号(1949/05/23、24期、民主自由党)

○前尾繁三郎君 請願文書表には、飯野産業株式会社舞鶴造船所救済に関する請願となつておりますが、実は提出いたしました書類は、舞鶴市民生安定に関する請願書でありまして、舞鶴市民からの請願でございます。と申しますのは、飯野産業は舞鶴市において葬常に大きな事業をやつております。その事業の興こが、ただちに舞鶴市の市民に非常に大きな影響を與えておりますので、特に市民からの請願を出しておる次第でございます。  舞鶴市は過去六十年という長い問、要港として生きておつたのでありますが、終戰とともに、筆の日本海沿岸唯一の良港たる舞鶴港は、文化國家としての新発足に俘つて、物資交流の靱帯としての重大な使命のもとに、連合……

第5回国会 水産委員会 第16号(1949/05/20、24期、民主自由党)

○前尾繁三郎君 ただいま議題となりました京都府久見濱港の修築工事についての請願の理由を申し上げます。久美濱港は京都府の北西端兵庫縣界に近く、舞鶴港と柴山港との中間に位しておりまして、湾内水深も深く、泊地面積もまた廣く、前面に丹後海の重要な漁港を控えておりまして、背後に丹後地方の穀倉を擁しております。農林水産物の集出荷港として好条件を有しておりますにかかわらず、港口狭隘のために放置されておりました。湾内に施設としてみるべきものはほとんどなく、沿岸漁業者が一部を利用しておる状態であります。終戰後海上輸送力次第に増加し、ことに機帆船航路の発達に伴いまして、適所に避難港の設置が要望せられておりますので……

第5回国会 大蔵委員会 第6号(1949/03/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 ただいまより会議を開きます。  財政法の一部を改正する法律案、酒類配給公團法の一部を改正する法律案、貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案、金資金特別会計法の一部を改正する法律案、会計法の一部を改正する法律案、昭和二十四年の所得税の四月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律案を一括議題といたしまして、質疑を継続いたします。
【次の発言】 最初の二つの事項につきましては私十分了承いたしましたので、委員長並びに理事にお傳えいたしておきます。  あとの失業者の問題については、前に労働省の人が來ておりましたが、ちようど間に合わなかつたのだと思いますから、なお催促いたして……

第5回国会 大蔵委員会 第11号(1949/04/12、24期、民主自由党)

○前尾委員 印刷局特別会計の繰入金の問題について簡單に御質問いたしたいと思います。從來印刷局特別会計ではすえ置き運轉資本というものがなかつたかどうかということが第一点、もしなかつたとすれば、どういうふうな経理で運轉資金をまかなつて來ておつたかということは、この法案に関係する範囲でお尋ねできると思いますので、一應御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、先ほどのお話もありましたように、現局の方がおられないとわからぬかもしれませんが、今年の事業量はおそらくふえるのじやないかと考えるのですが、昨年度通り八億円で十分であるか、大体まかない得るものか、その見通しを御説明願いたいと思いま……

第5回国会 大蔵委員会 第12号(1949/04/13、24期、民主自由党)

○前尾委員 米國対日援助見返資金特別会計法案について二、三総括的な御質問をいたしたいと思います。まず第一にこの法律案の中を見ますると、他の法律と非常に違つて、中には條約なり何かによつてきめるべきものでないかと考えられる節があるのでありますが、この法律の性格についてまずお尋ねいたしたいと思います。  それから第二点は、第四條を見ますると、國債に運用するなり、國債の償還に使う。また「公私企業に対する資金に運用し、若しくは公企業に対する資金に使用することができる。」と書いてあるのでありますが、もう少し具体的にどういうルートをもつて資金が流れて行くかということについて、説明を願いたいのであります。  ……

第5回国会 大蔵委員会 第13号(1949/04/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 速記を始めてください。

第5回国会 大蔵委員会 第14号(1949/04/15、24期、民主自由党)

○前尾委員 法案自体については大して疑問もないのでありますが、こういう貴金属特別会計法を設けまして、ことに金については、特殊なものでありますから、わかるのでありますが、その他のいろいろな貴金属について、これを政府で買い上げて、それを統制するという目的については、必ずしもはつきりしておりませんので、それについて御質問申し上げたいと思います。特に銀につきましては、これは総司令部の意向もあるのでありましようが、相当余つておるように聞いておるのでありますが、それに対する將來の処分というようなことについての御説明があれば、承りたいと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第15号(1949/04/16、24期、民主自由党)

○前尾委員 ただいまの質問に関連するわけでありますが、第十七條には、看護婦養成の経費に充てるため必要な金額を一般会計から繰入れることができる。これに限定されておる理由と、この國立病院の本來の目的はどこにあるかという点でございますが、その関連においてなお御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 一般会計からの繰入れは、看護婦養成の経費に充てるだけしか繰入れできないものか。それを限定されておるのかどうか。重ねて御質問いたしたいと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第20号(1949/04/23、24期、民主自由党)

○前尾委員 ただいま三万円の免税点の問題が問題にされているのですが、おそらく仰せの通り三万円というと三百円程度で、手数は非常にめんどうだということで置かれたのだと思います。そうなりますと、第二項にあります営業所が二つ以上の場合につきましても、営業所ごとに申告するということになりますれば、三万円は一営業所について置いた方がよい、かように考えるのでありますが、その点についてはどうお考えでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、三万円の金額が非常に少な過ぎるような感じを私は持ちますが、五万円がいいか、その点は別といたしましても、あまり三万円に限る必要はないので、もう少し引上げたらいいのじやなか……

第5回国会 大蔵委員会 第21号(1949/04/25、24期、民主自由党)

○前尾委員 政府委員がお見えにならぬようでありますから、問題を限定してお聞きいたしたいと思います。  まず第一に、固定資産の再評價の問題でありますが、根本問題はあとでお聞きすることといたしまして、先般の税制審議会で、再評價の限定を五割というところに、目安を置かれておるのであります。おそらく腰だめではありましようが、一應その辺におとめになつた理由をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 会社の計算で申しますと正確な減價償却をやつており、税務署では税務計算で資産全体を一應目安に置いておりますので、あるいはその点はやむを得ないかとも思うのでありますが、いずれにしても私は五割はあまり消極的に過ぎる……

第5回国会 大蔵委員会 第22号(1949/04/26、24期、民主自由党)

○前尾委員 庶民金庫並びに恩給金庫が、從來年間どのくらいの貸出しの必要があつたか、並びにその金額はどの程度であるか。おわかりになつておりましたら一應お聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 結局從來の貸付方針と大体似たような計画で貸出されるのだと思います。第三條には事務所が各府縣において一つを越えてはならないというような制限がある。第四條には代理業務をやらしてもよいというような規定があるのであります。大体どういうような方針で一般の國民大衆というものを把握して行くか、どの程度に貸し出して、どういうような地方まで行くかということについての、何かお考えがあれば御説明願いたいと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第23号(1949/04/27、24期、民主自由党)

○前尾委員 私は民主自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました酒税法等の一部を改正する法律案及び揮発油税法案に対して、希望を付しまして賛成せんとするものであります。  この両法案は先般すでに成立を見ました二十四年度の予算の裏づけをしておるものでありまするので、あまり論議の余地のない点でありまするが、すでにしばしば述べられておりまするように、本年度の五千百四十六億に上ります租税收入は、決して軽い負担ではありません。ことに全行政の運用のよろしきを得ないことになりますると、國民の担税力の限界を越しておると思われるような過重な税金であるのであります。もつともこの点はしばしば政府も言明しておられ……

第5回国会 大蔵委員会 第25号(1949/05/06、24期、民主自由党)

○前尾委員 最近の密貿易の状況と、定率法の十二條の改正に関連して、現在どういうような貿易が行われておるか、その状況を簡單に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この國設宿舍の第十二條の「無料宿舍は、國家公務員の職務に対する給與の一部として貸與されるものとする。」とありますが、確かに現物給與に違いないのではありますけれども、無料宿舍は特に職務に対する給與と断つてありますので、たとえば税金の問題とか、あるいは給與として見積つて課税すべきかどうかというような問題が起ると思います。こういう規定を設けられました理由、それから第十三條には「予算の範囲内で設置し、」ということが書いてありますが、これは当……

第5回国会 大蔵委員会 第28号(1949/05/10、24期、民主自由党)

○前尾委員 ただいま御説明の中で、責任は確かにボードとして私はなくちやならぬことではあると思いますが、代表についてはボードは日銀の内部機関でありますから、むしろ日銀総裁ということになるのじやないかと考えられるのですが、その点についてはいかがですか。
【次の発言】 ただいまの御説明は必ずしも私承服しないのでありますけれども、これは実際に日本銀行が二途に出るという感を抱かしめることのないように、なおその限界について十分御研究願いたいと思います。  次の問題に移りまして、委員の中で大藏省を代表する者、それから経済安定本部を代表する者、これが議決権がないわけでありますが、單なる議決権を持たずに、ただ自……

第5回国会 大蔵委員会 第35号(1949/05/18、24期、民主自由党)

○前尾委員 貸金業等の取締に関する法律案につきましては、すでに各條文にわたつて御質問がありまして、大体了解したのでありますが、ただ一点、非営業無盡の取締りに関する点について、御質問申し上げたいと思います。その第一は、その規模が大きく、公共の利益に影響を及ぼすと認められるものについては、具体的に現在どういうような事実があつて、どういうふうな考え方を持つておられるか。それから大藏大臣が指定するという指定の方法は、どういう基準によつて指定するものか。あるいは指定と申しますから、個々に指定せられるものかどうかという点をお伺いいたしたいと思います。それからついででありますから、最近よく問題になつておりま……

第5回国会 大蔵委員会 第36号(1949/05/19、24期、民主自由党)

○前尾委員 旧軍港地の國有財産拂下げに際しては、旧軍港都市財政の極度の逼迫にかんがみまして、その再起を可能ならしめるようにしていただきたいのであります。その第一といたしましては、昭和二十三年六月三十日制定法律第七十四号に規定してあります、公共または公益の用に供する施設の範囲を拡張して、港湾基本施設と考えられる棧橋、浮標、臨港線、荷役機械、上屋、倉庫、接岸地帶をも対象として、いやしくも公共の用に供しております、收益の対象としない部門につきましては無償貸付としていただき、それ以外は收益の範囲内に使用料を定めて、有償貸付としていただきたいのであります。第二は、同法第二條の規定によります公共團体におい……

第5回国会 大蔵委員会 第37号(1949/05/20、24期、民主自由党)

○前尾委員 ただ一点だけお聞きいたしたいと思います。先ほど風早委員から他の角度からお話があつたのでありますが、民主自由党として、現在行政整理の段階であり、各種の出先機関の整理をやつておる折柄、この六つの税務署を増設されるのでありますが、はたして六つ程度のものであるなら、どういう意味をもつて現在の政府の大方針に反してまで、増設する必要があるかということが第一点。それから六つの税務署については、ずいぶん嚴選されたようなお話でありますが、拜見いたしますと香住のような小さな税務署もあり、大宮のごときは私はぜひ増設させることを希望するものではありまするが、あまりにも基準が無方針である。どういうような方針……

第6回国会 大蔵委員会 第4号(1949/10/31、24期、民主自由党)

○前尾委員 ただいま農林委員会との合同審査の提案がありましたが、本法案はなるほど食糧には関係があるのでありますが、それを言い出しますと、大蔵委員会はあらゆる問題が他の委員会と競合することは当然であります。従つて食糧問題との関係がいかに重大であるかどうかということによつて、決定さるべき問題でありまして、この法案は先ほども政府の説明にありましたように、高い輸入食糧を、しかもガリオアの放出によつて得ておる。それを免税するがいいかどうかということにかかつておるわけであります。決して合同審査の必要なしと私は思うのであります。またその基礎となる問題につきましては、ただいま論議も盡されておることではあります……

第6回国会 大蔵委員会 第6号(1949/11/09、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 ただいまより開会いたします。  日本專売公社法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引続き質疑を継続いたします。川島金次君。
【次の発言】 私は法文の問題についてお尋ねいたしたいと思うのです。まず第一は資本金と積立金の関係ですが、資本金と積立金はこういうような官庁会計でありますから、民間の会計とは非常に違うと思います。従つて積立金がどういう基準で積み立てられるかということは非常に問題だと思います。その点についてまず第一にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、その年によつて非常に基準が違う。たなおろし資産が非常に減つた場合は減らすというような問題になると思う……

第6回国会 大蔵委員会 第11号(1949/11/17、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 ただいまより開会いたします。  一昨十五日本委員会に付託に相なりました所得税法の臨時特例等に関する法律案、物品税法の一部を改正する法律案、及び織物消費税法等を廃止する法律案の三法案を一括議題として、まず政府の説明を求めます。池田勇人君。

第6回国会 大蔵委員会 第12号(1949/11/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 これより会議を開きます。  議案の審査に入ります前に、ちよつと御報告いたしたいことがあります。それは公聽会の公述人選定の件でありますが、昨日の理事会におきまして、商大教授の都留重人君、労働調査協議会研究員の永野順造君、日本絹入絹織物商協会專務理事沼田義雄君、農業復興会議総務理事保田豊君、それに全財、商工会議所より一名ずつ推薦していただくこととし、都合六名を公述人として内定いたしました。以上簡單に御報告申し上げます。
【次の発言】 次に本日の日程に上げました所得税法の臨時特例等に関する法律案、物品税・法の一部を改正する法律案、織物消費税法等を廃止する法律案の三案を一括して議題と……

第6回国会 大蔵委員会 第13号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○前尾委員 私は民主自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本專売公社法の一部を改正する法律案について、賛成をいたすものでございます。すなわちこの法律は先般專売局から專売公社として発足いたしましたその当時におきまして、当然改正さるべき問題であつたのであります。それが延び延びとなりまして、ただいまこの改正案が提出されたわけでございますが、内容を見ますと、当然会計規則としてこういうような法律を要することでもありますし、なおまた公社として、国の会計と違いまして、かなりの彈力性を持たせるというところにそのねらいがあるのであります。当然の手続法でありまして、何らこれに対して特に異議を申すべき……

第6回国会 大蔵委員会 第15号(1949/11/22、24期、民主自由党)

○前尾委員 すでに同僚諸君からこの三法案につきまして詳細にいろいろ御質問がありましたので、私の質問する点はほとんど残つていないのでありますが、二、三お伺いしておきたいと思う次第であります。  まず第一に勤労所得税の問題であります。勤労所得税については、御承知のようにシヤウプ勧告案には四つにわけられておりますが、骨子としては三つであり、一つは勤労所得の性質によつて担税力がないという理由、一つは勤労所得に必要経費を認めていないという理由、一つは勤労所得には脱税が非常に少いというこの三つの理由の中で、ただ一つ必要経費が認められていないという技術的の理由のみが取上げられて、一割に圧縮されておるわけであ……

第6回国会 大蔵委員会 第16号(1949/11/24、24期、民主自由党)

○前尾委員 郵政事業特別会計の昭和二十四年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案につきましては、すでに質問も十分されたようでありますので、これをもつて質疑を打切りたいと考えるのでありますが、お諮り願います。

第6回国会 大蔵委員会 第17号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○前尾委員 ただいま議題となりました郵政事業特別会計の昭和二十四年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案につきまして、私は民主自由党を代表いたしまして賛成の意を表するものでございます。  提案の理由にも申されておりますように、この歳入不足は郵便料金の値上り等に伴います利用減によつて起つておるのでありまして、その点については私も遺憾とは考えるのでありますが、すでにそれだけの歳入不足を生じておりますし、私は政府が後におきましてサービスの向上、能率の向上、あらゆる手を打つてできるけ独立採算の実を上げていただくということを希望いたしまして、やむを得ないものとしてこの法案に……

第6回国会 大蔵委員会 第18号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○前尾委員 未復員者給與法の一部を改正する法律案につきましては、すでに審議も一応済んだことでありますし、なおまたその質問のうちに希望條件も十分述べられておると思いますので、討論を省略いたしましてただちに採決に入られんことを希望いたします。
【次の発言】 ただいま議題となりました薪炭需給調節特別会計における債務の支拂財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案につきまして、民主自由党を代表して賛成の意を表するものでございます。おそらく最近におきましては、この繰入金について非常な問題が論議されております最たるものではないかと思うのであります。しかしそれはこの特別会計が長年にわたつて非常に……

第6回国会 大蔵委員会 第19号(1949/11/27、24期、民主自由党)

○前尾委員 外国為替特別会計法につきましては、基本法がすでに経済安定委員会に、しかもこの大蔵委員会との合同審査のもとに行われたわけであります。また本日は非常に有意義な質問が多数に出ておりますので、大体質疑はこれで打切りまして、ただちに討論採決に入られんことを望む次第であります。

第6回国会 大蔵委員会 第20号(1949/11/28、24期、民主自由党)

○前尾委員 ただいまいろいろ質疑になつております復興金融金庫法の一部を改正する法律案、それから復興金融金庫に対する政府出資等に関する法律の一部を改正する法律案、この二案につきましては、すでに昨日来十分審議も行われた次第でありますから、質疑を一応打切りにいたしまして、次に食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案について質議を続行せられんことを望みます。
【次の発言】 旧軍関係債権の処理に関する法律案につきましては、ただいまお話の通り民主自由党、新政治協議会、民主党合同で修正案を提案いたしたいと思います。  まず修正案を申し上げます。    旧軍関係債処権の処理に関する法律案に対する修正案   旧……

第6回国会 大蔵委員会 第24号(1949/12/02、24期、民主自由党)

○前尾委員 請願に関しまする小委員会の結果の御報告を申し上げたいと思います。今回の請願はほとんど物品税に関するものが非常に多いのでありますが、そのうちすでに今回の税制改正によつて実現されたものが相当あるのであります。その中で特に将来政府において実現をしていただきたいもの、それからかなりむりだというようなものでありますが、遠き将来を考えますと採択しておいた方がいいというようなものもあるわけでありまして、そういうような区別はあとでちよつと数字的に申し上げます。それから特にここで発言しておきたいのは、百二十三件のうちで十一件でありましたか、タバコの民営に対する反対の請願が出ておる次第であります。タバ……

第7回国会 大蔵委員会 第1号(1949/12/15、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 ただいまより大蔵委員会を開会いたします。  本日は委員長が所用があつて不在のため、私が委員長の職務を行います。  これより去る四日本委員会に付託に相なりました薪炭需給調節特別会計における債務の支払財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたしまして、審議に入ります。まず政府の説明を求めます。河野政府委員。
【次の発言】 これより質疑に入ります。井上良二君。
【次の発言】 井上さん、ちよつと河田君の方に先にやつてもらつて、その間資料を調べてもらうようにしたらいかがですか。
【次の発言】 三宅君の動議に御異議ございませんか。

第7回国会 大蔵委員会 第8号(1950/02/02、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、臨時通貨法の一部を改正する法律案を議題として質疑に入ります。三宅君。
【次の発言】 三宅君、委員長代理から申し上げておきますが、何回も政府に督促しておりますし、なおこの上とも督促しますから、その点は御了承になつて次に進んでください。
【次の発言】 内藤友明君。
【次の発言】 ほかに質問ありませんか。
【次の発言】 残余の質疑は延期いたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後二時十五分散会

第7回国会 大蔵委員会 第11号(1950/02/09、24期、民主自由党)

○前尾委員 私は民主自由党を代表いたしまして、大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案に対しまして、賛成の意を表するものであります。  ただいまいろいろ反対の討論がありましたが、しかし現在のインフレの状況から考えますと、いずれにいたしましても一般の金融機関は非常に採算に悩んでいるわけであります。しかもその間にいろいろ合法的な不正と申しますか、そういうようなことでやつているような向きもあるのでありますが、政府の投資といたしましては、あくまでも預金部の性質にかんがみまして、低率な投資をやらなければならぬ。しかも零細な金ではおりますが、し……

第7回国会 大蔵委員会 第15号(1950/02/15、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 それでは休憩前に引続きまして会議を続行いたします。  まず国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案について質疑に入ります。

第7回国会 大蔵委員会 第16号(1950/02/16、24期、民主自由党)

○前尾委員 私は民主自由党を代表いたしまして、本法案に賛成をいたすものでございます。  本法案については問題はないのでありますが、政府の説明いたしております通り、昭和二十五年度の非常災害が発生した場合に備えまして、十二億五千四百五十四万円を予備費に計上いたしました関係から生じた不足額でありますから、一般会計からこれを補填することができるようにしておりますことは、当然の措置として賛成の意を表するものであります。しかしただいま田中君から、いろいろ農業共済保險自体についての問題が出されておるわけであります。われわれといたしましては、もちろん保險はあくまで相互扶助の精神に基いてやるものであります。むし……

第7回国会 大蔵委員会 第17号(1950/02/20、24期、民主自由党)

○前尾委員 この議題となつておりますアルコール專売事業特別会計から一般会計への納付の特例に関する法律案は、きわめて事務的のものであり当然のことであります。先般来質疑も相当行われましたので、この際質疑を打切りまして、討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望む次第であります。
【次の発言】 後ほど建設省の人と打合せをいたします。
【次の発言】 ただいま議題となつておりまする昭和二十一年度における一般会計、帝国鉄道会計及び通信事業特別会計の借入金の償還期限の延期に関する法律案につきましては、きわめて明白な事実であり、なお質疑もすでに盡きたようでありますから、質疑を打切つて討論を省略し、ただちに……

第7回国会 大蔵委員会 第20号(1950/02/25、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 これより会議を開きます。  前会に引続き税法六條を一括議題として質疑に入ります。三宅君。
【次の発言】 午前はこの程度にいたしまして、午後二時から再開いたします。     午後一時四分休憩
【次の発言】 私はただいま議題となりました食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案に対しまして、民主自由党を代表いたしまして賛成の意を表するものでございます。本法案につきまして先般来いろいろ論議が盡されておるのでありますが、それはおおむね食糧管理特別会計並びに食糧配給公団に関する質疑でありまして、本法案とは全然関係のない事項が論議されておるのでありま……

第7回国会 大蔵委員会 第21号(1950/02/27、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 ただいまより会議を開きます。  酒税法の一部を改正する法律案外五件を一括議題といたしまして前回に引続き質疑を続行いたします。河田賢治君。
【次の発言】 午前中はこの程度にいたしまして、午後二時より再開いたします。     午後零時四十七分休憩
【次の発言】 会議を開きます。  税法改正の諸案を議題といたしまして、午前に引続き質疑を続行いたします。三宅則義君。
【次の発言】 宮腰喜助君。
【次の発言】 小山長規君。
【次の発言】 それではその他の質疑はあとまわしにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後三時五十三分散会

第7回国会 大蔵委員会 第27号(1950/03/07、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 宮腰喜助君。
【次の発言】 ちようど伊原理財局長も見えておりますから、けさの毎日新聞に、見返り資金の今月中の放出量なり、またその出します面がざつと出ておるわけであります。この詳細についておきまりになりました点、なおまたそれがどういうふうな方面に流れて、今月中の通貨の発行高が、そういうようなものにどういうふうな影響を持ちますか。その点をはつきり御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま川島委員から、なぜこの中小企業に対する見返り資金が出ないか、手続が非常にむずかしいのではないかというお話でございますが、ただいま伊原政府委員からの説明の通り、私も手続は非常に簡單なものだと……

第7回国会 大蔵委員会 第28号(1950/03/08、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 休憩前に引続いて会議を開きます。  九税法案につきまして質疑を継続いたします。三宅則義君。
【次の発言】 ほかに通告もたくさんありますから、三宅君次に讓つてください。竹村奈良一君。
【次の発言】 ちよつと御相談申し上げますが、刑政長官の佐藤藤佐氏がお見えになりましたから、その質問を先にいたしたいと思います。
【次の発言】 刑政長官に対する質疑があつたら先に願います。

第7回国会 大蔵委員会 第29号(1950/03/09、24期、自由党)

○前尾委員 ただいまいろいろの話が出ております通り、なかなか今度の法文はわかりにくいし量が多いので、あるいは的はずれの質問が多いかとも思いますが、一応事務的な問題についてお尋ねいたしたいと思います。  まず第一に、第六條の非課税所得のことでありますが、第六号のいろいろ学術研究の奬励金というようなものに対して免税されるわけでありますが、大蔵大臣の定めるものというのは、省令あるいは具体的に何かおきめになりますか。その点をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ちよつとこれに付随してお尋ねしたいのは、昨年の湯川博士の例のノーベル賞に関してでありますが、この法律は遡及されるわけではないと思いますが……

第7回国会 大蔵委員会 第30号(1950/03/10、24期、自由党)

○前尾委員 昨日は私は十條の四で主税局長にいろいろお聞きしておつたのですが、どうも途中で話が中途になりましたので、依然として十條の四についてもう少しお聞きしたいと思います。昨日お尋ねしたのは、年の中途で評価の方法をかえることができないかどうかということでありましたが、私は結局年のかわりました際に、そこで当然利益の食い違いができる。その食い違いをどういうふうにして解決されるかということによつて、場合によつては何ら脱税の意思がないというなら、年の中途におきましても認めていいのではないかという気がするのが一つ、それから先にお答えがあつたかどうかはつきりしないのでありまするが、前年十二月三十一日までに……

第7回国会 大蔵委員会 第35号(1950/03/17、24期、自由党)

○前尾委員 いろいろ他の委員から御質問がありましたので、私は法文について二、三点お伺いいたしたいと思います。  まず第一は、第三条によりますと、この法律のねらいでありまする債券発行の限度が、従来の預金の総額と、その発行している債券の総額との合計額が、資本金の二十倍に相当する金額に限定されておるようであります。それで債券を発行いたしましたあとで、当然また預金がふえて来るわけであります。その際としては第四条第三項によつて借りかえは前の債券の償還期限を越えることができないとか、あるいは第十条によりまして、準備金を積み立てなければならぬというような制限があるのでありますが、しかしある一定時期に、債券発……

第7回国会 大蔵委員会 第36号(1950/03/18、24期、自由党)

○前尾委員 本法案につきましては、質疑も大体盡きたようでありますから、これらをもつて質疑を打切られんことを望みます。
【次の発言】 ただいま議題となりました本案につきましては、ごく簡單なものでありますので、討論を省略したらいかがかと思います。

第7回国会 大蔵委員会 第37号(1950/03/22、24期、自由党)

○前尾委員 ただいま議題となつておりまする保険業法等の一部を改正する法律案につきましては、一応質疑が終つたようでありますから、これをもつて質疑打劫りにいたしたいと思いますが、お諮りをお願いいたします。

第7回国会 大蔵委員会 第38号(1950/03/23、24期、自由党)

○前尾委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつております退職職員に支給する退職手当支給の財源に充てるための特別会計等からする一般会計への繰入及び納付に関する法律案に対しまして、賛成の意を表するものであります。  ただいま共産党の河田君から、この法案のもとになりました公共職業安定所で退職手当の支給が行われることにつきまして、反対の議論がありました。しかしこれははなはだ事実に対する認識がないのでありまして、従来から御承知のように失業に対する認定ということは、当然職業安定所がやらなくてはならぬ。二本建の場所の違つたところで、両方に行かなければならぬというような不便があつた次第であります……

第7回国会 大蔵委員会 第39号(1950/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 これより会議を開きます。  去る二十日本委員会に付託されました国税犯則取締法の一部を改正する法律案、及び二十二日付託されました国税の遅滯金等の特例に関する法律案、災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律の一部を改正する法律案の三案を一括議題として、まず政府の説明を求めます。水田政務次官。
【次の発言】 次に前会に引続き薪炭需給調節特別会計法の廃止等に関する法律案を議題として質疑を続行いたします。農林大臣がお見えになつておりますから、農林大臣に対する質疑を先におやり願いたいと思います。竹村奈良一君。
【次の発言】 ただいま議題となりました日本勧業銀行法等を廃止する法……

第7回国会 大蔵委員会 第41号(1950/03/28、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 この際お諮りいたします。先ほど提案理由の説明を聽取いたしました昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案、及び旧軍港市転換法案の両法案につきまして、本日建設委員会より連合審査会開会の申出がありましたが、本委員会といたしまして、建設委員会と右両案について連合審査会を開会するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決定いたします。なお開会の時日等については委員長に御一任願います。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時九分散会

第7回国会 大蔵委員会 第42号(1950/03/29、24期、自由党)

○前尾委員 ただいま議題となつております外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案は、この法律の一部を改正して施行期日を延期しようという法律案でありますので、この際質疑を打切り、討論を省略してただちに採択に入られんことを望みます。
【次の発言】 国税の延滯金等の特例に関する法律案、災害被害者に対する租税の減免、徴收猶予等に関する法律の一部を改正する法律案、国税犯則取締法の一部を改正する法律案、国税微收法の一部を改正する法律案、この四つのただいま議題となつております法律案につきましては、すでに十分審議も盡されたと考えまするので、この際質疑を打切り、ただちに討論採決に入られんことを望む次第で……

第7回国会 大蔵委員会 第44号(1950/03/31、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 ほかに御質疑はありませんか。
【次の発言】 ただいまの三宅君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。討論を省略してただちに採決に入ります。公認会計士法の一部を改正する法律案を議題として採決いたします。本案の原案の通り可決するに賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は原案の通り可決いたしました。本日はこれにて散会いたします。     午後四時二十一分散会

第7回国会 大蔵委員会 第46号(1950/04/07、24期、自由党)

○前尾委員 ただいま議題になつております地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、税関監視署及び税関支署監視署の設置に関し承認を求める件につきましては、大体質疑も終つたようでありますから、質疑を打切りまして、ただちに討論を省略して採決に入られんことを望みます。

第7回国会 大蔵委員会 第48号(1950/04/10、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 これより会議を開きます。  予備審査中のところ、去る七日本委員会に本付託となりました旧軍港市転換法案を議題といたしまして、質疑を行います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――御質疑がなければ、質疑を打切り、本案を議題として討論に入ります。討論は通告順によつてこれを許します。宮原幸三郎君
【次の発言】 竹村奈良一君。
【次の発言】 佐竹新市君。
【次の発言】 宮腰喜助君。
【次の発言】 討論は終局いたしました。  次に本案を議題といたしまして採決いたします。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の御起立を願います。

第7回国会 大蔵委員会 第52号(1950/04/14、24期、自由党)

○前尾委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつております国家公務員等の旅費に関する法律案に対しまして、賛成の意を表するものであります。  この法律案の実体は、内国旅費につきましては昭和二十三年七月に改正せられまして以来、全然改訂が行われていない。その後物価の事情もかわつておりますのに、実態に沿つていないというわけで、これを引上げることは当然のことでありますし、また一方外国旅行につきましては、昭和十八年八月以来改訂が行われていないというのでありますから、これを改訂するということは当然のことであります。また形式的にも、従来内国旅費規則あるいは外国旅費規則というような勅令によつておつた……

第7回国会 大蔵委員会 第56号(1950/04/21、24期、自由党)

○前尾委員 ただいま議題となりました昭和二十五年の所得税の六月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律案については質疑もありませんので、質疑を打切り、なおまた簡單でありますから、討論を省略いたしまして、ただちに採決に入られんことを望みます。
【次の発言】 それでは午前中西村委員より清水の反税運動の問題に関して、国税庁長官の報告を求められておりますので、ただいま国税庁長官がお見えになりましたから、一応報告を求めます。
【次の発言】 次にお諮りいたします。  ただいま本委員会におきまして審査中の予算執行職員等の責任に関する法律案につきまして本日決算委員会より連合審査会を開いてはしいとの申……

第7回国会 大蔵委員会 第57号(1950/04/22、24期、自由党)

○前尾委員 国家公務員共済組合法の改正にあたりまして、本法案に関係しておるいろいろ他の共済組合との過度的な問題で、問題があると考えるのであります。その一つは旧海軍の共済組合その他の問題であります。それにつきましては、昨日大蔵大臣から善処される、早急に努力をしていただくという答弁がありましたので、私はこの際は申し上げません。それ以外に八幡の共済組合について問題があると考えるのであります。この問題につきましては、相当従業員の諸君が心配をしておられるのでありますが、私はまことに理由のあるところであると考えるのであります。法律的に考えましても、御承知のように製鉄所が日鉄にかわりましたその際に、従業員は……

第7回国会 大蔵委員会 第58号(1950/04/24、24期、自由党)

○前尾委員 私はただいま議題となりました租税特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして、自由党を代表いたしまして賛成の意を表するものであります。  本法案は大体におきまして、外国在住の個人などが適法に外貨を獲得いたしました公社債の利子の軽減、並びに外資または外国技術の導入を必要とする重要産業に勤務する人の所得税の軽減、並びにまた外資を導入するのに間接的に容易ならしむるような事業に勤務する人の所得税の軽減、並びにもう少し広く文化を振興するようにというような意味合いから、教員、牧師その他の人の給與に対する所得税を軽減するという問題を中心といたしまして、でき上つておるものであります。すなわち何と……

第7回国会 大蔵委員会 第59号(1950/04/26、24期、自由党)

○前尾委員 ただいま川島委員から、私の聞きたいことをまず第一にお聞きになりましたので、あるいは繰返すことになるかもしれませんが、この法律は少し薬がきき過ぎて――最近の公団のふしだらなやり方を見ますと、何らかの措置はとらなくちやならぬというふうに考えるのでありますが、しかしここまでやられたのでは、今後の行政の運営がはたしてうまく行くかどうかという懸念がありますので、一応御質問申し上げたいと思うわけであります。  まず予算執行職員は、もちろん十分その職責に任じなくちやならぬことは当然のことでありますが、しかし予算執行職員だけがこういうふうな非常に重い責任を負わされるということになりますと、そうでな……

第7回国会 大蔵委員会 第60号(1950/04/27、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 これより会議を開きます。  予算執行職員等の責任に関する法律案及び船主相互保險組合法案の両案を一括議題といたしまして、前会に引続き質疑を継続いたします。三宅則義君。
【次の発言】 苫米地英俊君。
【次の発言】 竹村奈良一君。
【次の発言】 本案につきましては昨日来相当審議をいたしましたので、ここで質疑を打切りたいと思います。一応お諮りを願います。
【次の発言】 本法案についてはもう質疑もないようでありますから、質疑を打切りただちに討論採決に人られんことを望みます。
【次の発言】 ただいま議題となりました船主相互保險組合法案につきまして、私は自由党を代表いたしまして賛成の意を表……

第7回国会 大蔵委員会 第61号(1950/04/28、24期、自由党)

○前尾委員 ただいま議題となつておりますつむぎ等の輸入税を免除する法律案につきましては、簡単な法律案で、すでに質疑もないようてありますから、質疑を打切り、討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望みます。

第7回国会 大蔵委員会 第62号(1950/04/30、24期、自由党)

○前尾委員 ただいま議題になりました相続税法の一部を改正する法律案について、提案の理由を説明申し上げます。  政治資金親正法第四條に規定する公職の候補者が、選挙運動に関し贈与により収得した金銭て、両法第二十八條の規定による報告がなされたものは、現行相続税法にて課税価格に算入せず、非課税となつているのでありますが、今回公職選挙法が施行せらるるにあたりまして、公職選挙法の施行及びこれに伴う関係法令の整理等に関する法律により、政治資金規正法中、第二十八伊を含む第三章が全文削除せられ、これらの規定が公職選挙法の中に吸收せられることになりましたにつきまして、このままにしておくときは、この免税の規定は効力……

第7回国会 大蔵委員会 第64号(1950/05/02、24期、自由党)

○前尾委員 ただいま議題となりました食紅等に対する物品税撤廃の請願外二百六十五件の請願につきまして、小委員会の審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本会期中に当委員会に付託せられました請願は、何しろ会期が長かつたので、先ほど申し上げましたように、二百六十六件の多数に上つたわけでありまして、その内容は租税の減免等に関するものが百六十四件、タバコ民営反対に関する件三十六件、金融対策に関する件が十作、その他三十六件(ありまして、小委員会におきましても、四月十四日、十五日、二十八日、五月一日、四回にわたりまして愼事審議を重ねた次第でありまするが、その結果につきましては、採択いたしました件数が二……

第7回国会 地方行政委員会 第36号(1950/06/15、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  この際本日の日程に入ります前に、ちよつとごあいさつを申し上げたいと思います。はなはだ高いところから失礼でありますが、一言あいさつを申し上げます。先般の通常国会の最後の日に、不省私が当委員会の委員長を拝命ずることに相なりまして、実を申し上げますと、その任でありませんので、さつそくお断りを申し上げますべき次第であつたのでありますが、何し  それまで私としましては全然知らぬことでありまして、さつそく議会の承認を受けられたような関係にありますので、その機を逸しまして、せつかく御承認がありましたこの際としましては、できるだけ努めさしていただくのが私の責任だと考え……

第7回国会 地方行政委員会 第37号(1950/07/10、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日開きました理由は、先月の十五口にやはり中間的に委員会を開会したのでありますが、それと同様な趣旨でできるだけいろいろ政府の進行しております経過なり、それに附随した点について御質疑をしていただいて、地方税法が提案になりました場合に、提案後の質疑をできるだけ促進するという意味合いにおきまして、提案にならぬ前に質疑できるような問題につきましては、どしどし御質疑を願うとともに、また必要な資料も急いで出していただくというような意味合いで開いておりますので、そのような御趣旨でひとつ議事を進行させていただきたいと思います。  まず地方財政に関しまする件を議題といた……

第7回国会 地方行政委員会 第38号(1950/07/11、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  日程の順序を変更いたしまして、まず警察に関する件を議題といたします。実は最近の警察問題に関しまして、大橋法務総裁などの総括的な御説明を聽取いたしたいと思つておりましたが、多少順序を変更いたしまして、質疑の通告がありますから、川本末治君からただちに質疑をしていただきたいと思います。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんか。
【次の発言】 一応警察の問題に含めて言つたつもりだつたのです。
【次の発言】 それでは大橋法務総裁がお見えになりましたから、先般のマッカーサー元帥より吉田首相あての書簡によりまして、政府直属の警察予備隊の創設というような問題が起りまし……

第8回国会 地方行政委員会 第1号(1950/07/13、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより開会いたします。  まず理事の互選を行います。その方法についてお諮りいたしたいと思いますが、これは先例によりまして投票の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 今回全部改選になりました機会に、従来十人の理事でありましたのを五人にいたしまして、そしてその各党の比率は自由党が三人、民主党が一人、社会党が一人という比率にきまつておりますので、これは議院運営委員会できまつておりますから、その点を御了承願いたいと思うのであります。
【次の発言】 私はやはり議会の運営については、運営委員会で決定いたしましたら、その決定に従うのが最も妥当で、公平だと……

第8回国会 地方行政委員会 第2号(1950/07/14、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず地方税法案を議題として質疑に入ります。なお昨日の理事会で、本日は総括的な質問をお願いすることになつておりますので、そのつもりでお願いします。なお岡野国務大臣から発言を求められておりますので、この際これを許します。
【次の発言】 これより通告順によつて質疑を許します。床次徳二君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 藤田義光君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にいたします。午後は首相の施政方針演説がありますから、一応午後一時半から再開することにしておきまして、それまでに本会議が始まるようでありましたら、施設方針演説の終了後、ただちにお集まり願……

第8回国会 地方行政委員会 第3号(1950/07/15、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  地方税法案を議題といたしまして、質疑を続行いたします。龍野喜一郎君。
【次の発言】 それでは午前の会議はこの程度にいたしまして、午後一時半から再開いたしたいと思います。  それまで暫時休憩いたします。     午後零時十九分休憩
【次の発言】 再開いたします。  休憩前に引続きまして質疑を許します。橋本登美三郎君。
【次の発言】 松本六太郎君。
【次の発言】 大矢省三君。
【次の発言】 清水逸平君。
【次の発言】 それではこれにて地方税法案に関する総括的質問は終了といたします。  この際お諮りいたしますが、地方税法案に関し、大蔵委員会、通商産業委員会、……

第8回国会 地方行政委員会 第4号(1950/07/16、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日は、地方税法案を議題といたしまして、総則及び附加価値税、事業税につきまして、質疑に入りたいと存じます。質疑は通告順に行います。床次徳二君。
【次の発言】 ただいまの御発言もありますから、その点なるべくむだを省いて御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 必要にして簡明にだけはやつていただかなければなりませんから、それは当然だと思います。
【次の発言】 立花敏男君。
【次の発言】 立花君、なるべく総括の質問と重複しないように願います。
【次の発言】 大泉寛三君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。

第8回国会 地方行政委員会 第5号(1950/07/17、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより地方行政委員会を開会いたします。  この際お諮りいたします。ただいま審査中の地方税法案について、本日午前中、水産委員会より連合審査会を開きたいとの申出がありました。よつて水産委員会も加えて本日の連合審査会を開くことにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 十分連絡をとつて御審議願えるようにやります。
【次の発言】 実情に応じて考えなくちやなりませんが、できるだけ本日終了する最初の方針だけは、皆さんの御協力を得たいと思います。  それでは地方行政委員会はこれで散会いたします。     午後二時九分散会

第8回国会 地方行政委員会 第6号(1950/07/18、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、地方税法案を議題として質疑を続行いたします。質疑に入る前にこの際お諮りいたします。本委員会としては地方税法案について参考人より意見書を聴取することにいたしたいと思いますが、いかがでありましようか。
【次の発言】 御異議なしと認め、参考人より意見を聴取することに決しました。  次にその人選につきましては、開会前の打合せにより、次の九名の方にお願いすることにいたします。新潟県知事室長西田徳長君、日本自治体労働組合協議会占部秀男君、東京都会議員中島喜三郎君、農村代表中村迪君、東京都鉄工機械工業経営者協会專務理事國井秀作君、中小企業連盟平林讓治君……

第8回国会 地方行政委員会 第7号(1950/07/19、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前回に引続き地方税法案を議題といたします。  本日の予定は市町村民税、目的税、都等の特例というところの御審議を願う予定にいたしておりますが、その前に昨日の委員会で決定いたしました参考人のうちで、東京都都会議員の中島喜三郎君、東京都鉄工機械工業経営者協会理事の国井秀作君、農林中央金庫理事長湯河元威君、租税研究会研究部長内山徳治君の四名の方がお見えになる予定になつておりまして、ただいますでに中島、国井、内山三名の参考人の方々が御出席になつております。従いましてさつそく参考人の方から御意見を聽取することにいたしたいと思いますが、この際委員長といたしまして、参……

第8回国会 地方行政委員会 第8号(1950/07/20、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、地方税法案を議題といたします。ただいま参考人の方々がお見えになつておりますが、法案の審査の便宜上、昨日の市町村民税、目的税及び都税の特例に対する質疑を続行いたしたいと思います。門司亮君。
【次の発言】 門司君に注意しておきますが、あなたの質問は長く続きますか、そうしたら参考人の方が見えておりますから、参考人の御意見をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それではこれより参考人の方々の御意見を聽取することにいたします。ただいまお見えの方々は泰平国男君、平林讓治君、大森眞一郎君、占部秀男君、西田徳長君であります。  この際参考人の方にごあい……

第8回国会 地方行政委員会 第9号(1950/07/21、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き地方税法案を議題として質疑を続行いたします。  本日は固定資産税に対する質疑を最初にお願いいたしまして、午後二時半から総理が三十分間お見えになりますので、それに対して御質疑を願い、なお委員外の発言の要求がありまするので、それをもつて、すべての質疑を本日中に全部終了いたしたいと存じます。  固定資産税に対しまする質疑を許します。床次徳二君。
【次の発言】 大矢省三君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にいたしまして、午後一時から再開いたします。     午後零時八分休憩
【次の発言】 再開いたします。  休憩前に引続き地方税法案を議題とし、……

第8回国会 地方行政委員会 第10号(1950/07/22、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き地方税法案を議題といたします。それでは本日は固定資産税に対する質疑を続行いたしまして、なお午前中に委員外の発言までやつていただく予定にしておりますから、どうぞよろしくお願いいたします。門司亮君。
【次の発言】 米原君。
【次の発言】 それでは固定資産税に対する質疑は一応終了といたしまして、この際お諮りいたします。議員井出一太郎君、議員勝間田清一君、議員林百郎君より、それぞれ委員外の発言を求められております。これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて、三君の発言を許すことにいたします。発言は一人三十分以内にお願いいたし……

第8回国会 地方行政委員会 第11号(1950/07/24、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  行政書士法案起草の件を議題といたします。本件につきましては、第七国会及び閉会中も継続して起草に努力して参りましたが、ただいまお手元に配付いたしましたような案ができましたので、案の内容について三浦法制局第一部長がお見えになつておりますから、まず簡単にその概要の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは本案について御意見があれば、この際承りたいと思います。またただいまの説明に対して、三浦法制局第一部長に対し質疑があれば許します。
【次の発言】 ほかに御意見または御質疑がなければ、本日はこの程度にいたしまして、次会は明二十五日午前十時より開会すること……

第8回国会 地方行政委員会 第12号(1950/07/25、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず行政書士法案起草の件についてお諮りいたします。昨日各位の御意見を承つたのでありまするが、ほかに御質疑なり御意見がありましたら承ります。
【次の発言】 ただいまの橋本君の御発言はまつたく同感でありますので、そういうような何らかの方法を講じて、御趣旨に沿うようにいたしたいと思います。  ほかに御質疑なり御意見がなければ、この案をもつて本委員会の成案とし、これを委員会提出の法律案とすることに賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よつて本案を委員会の成案とし、委員会提出の法律案とすることに決しました。  それではさつそく手続をとることにい……

第8回国会 地方行政委員会 第13号(1950/07/28、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 ただいまより会議を開きます。  警察に関する件を議題といたしまして質疑を許します。ただいまお見えになつておりますのは、岡崎官房長官と辻国家公安委員長のお二人であります。お二人に対する質疑を許します。床次徳二君。
【次の発言】 この際ちよつとお諮りいたしますが、警視総監田中榮一君がお見えになりましたので、警察の件に関しまして参考人として説明及び意見を聽取するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決します。
【次の発言】 これは先般皆様から本日お見えの方々を呼んでいただきたい。そうして質疑をするからというお話でお呼びしたのです。ですからできるだけ御質問願つたらけ……

第8回国会 地方行政委員会 第14号(1950/07/29、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  ちよつとこの際お諮りいたします。本委員会に本日まで付託になりました請願は全部で九十二件ありますから、請願の審査の便宜のために、請願に関する小委員会を設置いたしたいと思いますが、その小委員及び小委員長の選任は委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長より指名いたします。   小委員は    生田 和平君  川本 末治君    塚田十一郎君  藤田 義光君    門司  亮君 以上の五君にお願いしまして、小委員長は生田和平君を御指名いたします。
【次の発言】 それでは引続き、警察に関する件を議題にいたします。ただいま岡……

第8回国会 地方行政委員会 第15号(1950/07/31、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  この際委員長より御報告申し上げることがございます。すなわち一昨日の委員会におきまして閉会中の審査申出に関し、委員長一任となつておりましたが、閉会中審査すべき事件として、地方自治に関する件、地方財政に関する件、警察及び消防に関する件、選挙に関する件、競犬法案起草の件として、諸般の手続をとつておきましたので、御報告申し上げておきます。  それではこれより請願に関する小委員長より小委員会の結果について御報告を願います。
【次の発言】 これにて小委員長の報告は終了いたしました。ただいまの小委員長の報告の通り決するに御異議ありませんか。

第8回国会 地方行政委員会 第16号(1950/08/25、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  この際御報告申し上げておきたいのは、今月の四日本委員会としてシヤウプ博士にお目にかかる機会を得たのでありますが、人数が制限されておりましたので、理事の方に限つて御出席していただきまして、そうして今までに出ておりましたところの各党からの修正意見を中心といたしまして、視察をしていただきますにつきましても、十分御留意を願いたいという意味合いでお話を申し上げました。予定は一時間でありましたが、一時間四十分にわたりまして、熱心に聞いてもらつたようなわけであります。その要旨はただいま皆さんにお配りいたしたいと思つておるのでありますが、この機会に御報告を申し上げてお……

第8回国会 地方行政委員会 第17号(1950/08/26、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日ここにお見えになつておる政府側の方は、地方自治庁は岡野国務大臣、それから財政課長の奥野君、行政課長の長野君、それから地方財政委員会では財務部長の武岡君、税務部長の後藤君、それから国家消防庁より長官新井君、管理局長の瀧野君、総務課長の横山君がお見えになつております。  まず昨日に引続きまして地方財政に関する件を議題といたします。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 久保田鶴松君。
【次の発言】 さようとりはからいます。ほかに御質問はありませんか――それでは散会後、理事会を開いて次回の委員会の議題をお諮りいたしたいと思います。  本日はこれにて散会……

第8回国会 地方行政委員会 第18号(1950/09/11、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日はまず警察に関する件を議題といたします。質疑の通告がおりますから、これを許します。川本末治君。
【次の発言】 ほかに御質疑があるようでありまするが、先ほど来鵜澤聰明君がお待ちになつておりますので、地方自治に関する件を議題といたしまして、この際地方行政調査委員会議より調査の中間報告を求めたいと思います。地方行政調査委員会議委員鵜澤聰明君。
【次の発言】 ただいまの御報告に対して御質疑がありましたら、これを許します。
【次の発言】 もしいろいろ資料あるいは試案でお出し願えるものがありましたら、連絡をとりますからよろしく願います。  ほかに御質疑ありませ……

第8回国会 地方行政委員会 第19号(1950/09/12、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日はまず地方財政に関する件を議題といたします。質疑の通告がありますからこれを許します。吉田吉太郎君。
【次の発言】 それでは警察の件も合せまして、大矢省三君。
【次の発言】 それでは次会は来月の十日、十一日というふうに一応決定いたしておきます。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時五十四分散会

第8回国会 地方行政委員会 第20号(1950/10/10、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日は地方行政調査委員会議長の神戸正雄氏、地方財政委員会委員長の野村秀雄氏がお見えになつておりまして、行政事務再配分に関する試案についていろいろお話を承ることにいたしておるのでありますが、もう少し委員の方がおそろいになりましたときにお願いいたしたいと存じます。  それでは地方自治に関する件、地方財政に関する件を一括して議題といたします。質疑の通告がありますのでこれを許します。川本末治君。
【次の発言】 それではまだ質疑の通告がありまするが、本日は地方行政調査委員会議議長の神戸正雄先生並びに地方財政委員会委員長野村秀雄氏がお見えになつておりまするので、な……

第8回国会 地方行政委員会 第21号(1950/10/11、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  昨日野村委員から露店問題に関して東京都の関係者を呼んでほしいとの話がありましたので、まず最初に地方自治に関する件及び地方財政に関する件を一括議題といたします。では露店問題に関し、参考人として東京都の建設局長石川栄耀君及び警視庁交通部長綱井輝夫君、警視庁交通部交通第一課長礒山春夫君より意見を聽取いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。その前に、野村さんから一応きのうの御発言と重複になつてもお話を願つたらどうかと思います。

第8回国会 地方行政委員会 第22号(1950/11/13、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 ただいまより会議を開きます。  実は前の委員会の際に十日、十一日ということでこの委員会を開催する予定にいたしておりましたが、御承知のように教育委員の選挙がありましたために、その前にいたしますのも、ちよつとむずかしい事情もありましたので、済みましたあと一番早い機会というので、本日開いたわけであります。ところが臨時国会等の関係で、非常に悪い日取りになりましたことを、あらかじめお断り申し上げますとともに御了承を得たいと思います。  それでは本日は地方自治に関する件、及び地方財政に関する件を議題といたします。まず質疑に入ります前に、政府におきまして目下準備いたしておりまする地方公務員法案……

第8回国会 地方行政委員会 第23号(1950/11/14、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  最初に警察に関する件、地方自治に関する件、地方財政に関する件を一括議題といたします。ただいまお見えになつております政府側の方は、国警予備隊次長の江口美登留君、国警本部次長の溝淵増己君、それから地方自治政務次官の小野哲君であります。三人の方に質疑を許します。立花敏男君。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが最近問題となつております歓楽街設置の件につきまして、大石ヨシエ君から質疑の通告がありまして、お呼びしましたところ、参考人として東京都都市計画課長の塩澤弘君が参られましたので、同君に対して質疑応答を許すに御異議ありませんか。

第9回国会 地方行政委員会 第1号(1950/11/24、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず去る二十二日本委員会に付託されました地方公務員法案、内閣提出第一号を議題といたします。政府よりその提案理由の説明を聽取いたします。岡野国務大臣。
【次の発言】 それでは鈴木政府委員からさらに詳細に説明を求めます。鈴木(俊)政府委員。
【次の発言】 ただいま政府より提案理由及び法案の内容について、説明を聽取いたしました。本案に対します質疑は、明日より行うことといたします。
【次の発言】 次に公聽会開会承認要求の件についてお諮りいたします。ただいま提案理由の説明を聽取いたしました地方公務員法案は、一般的関心及び目的を有する庫裏なる法案でありまするので、……

第9回国会 地方行政委員会 第2号(1950/11/25、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  地方公務員法案を議題として質疑に入ります。まず本日は総括的に質疑をしていただきたいと思います。塚田十一郎君。
【次の発言】 床次徳二君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて‥‥。
【次の発言】 意見書の取扱いについては別個に考えております。全然この問題とは別個に取扱います。混同されたら困ります。これは地財の意見書でございましよう。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 形式的に違うことは、はつきりおわかりのようです。実質的に関連がありましたら、関連あるものとして、いろいろ御質疑願つてもけ……

第9回国会 地方行政委員会 第3号(1950/11/26、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 ただいまより会議を開きます。  昨日に引続き地方公務員法案、内閣提出第一号を議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順にこれを許します。立花敏男君。
【次の発言】 すぐもどつて来られますから、ほかの質疑を願います。
【次の発言】 聞いておりますが、内閣でどういうふうになつておるか、今度は内閣側の説明を承ります。
【次の発言】 小野さん、よろしいですか。
【次の発言】 それは呼びますよ。きのう土曜日できよう日曜なもんですから、連絡がつかなかつたのです。早急に呼びます。
【次の発言】 山手滿男君。
【次の発言】 門司亮君。

第9回国会 地方行政委員会 第4号(1950/11/27、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、地方公務員法案を議題として、質疑を続行いたします。本日は地方行政調査委員会議議長の神戸先生がお見えになつておりますから、神戸先生に対する御質問を願います。
【次の発言】 とにかく委員長としては、十分督促しておるわけですが……。
【次の発言】 ほかに神戸さんに対する御質問はありませんか。それでは午前の会議はこの程度にし、午後の会議は午後一時半より再開することにいたします。  暫時休憩いたします。     午後零時十五分休憩
【次の発言】 それでは再開いたします。  休憩前に引続き、地方公務員法案を議題として質疑を続けます。床次徳二君。

第9回国会 地方行政委員会 第5号(1950/11/28、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず、一昨二十六日本委員会に付託になりました地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案、内閣提出第七号を議題といたします。まず政府より提案理由の説明を聽取いたします。
【次の発言】 ただいま本案の提案理由の説明を聽取いたしましたが、本案に対する質疑は後日に讓ることにいたします。
【次の発言】 次に日程を追加し、行政書士法案起草の件を議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 一昨日の委員会におきまして、前国会に提出した案を基礎に行政書士法案を起草することに決定し、御意……

第9回国会 地方行政委員会 第6号(1950/11/29、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案を議題といたして、これより質疑に入ります。門司亮君。
【次の発言】 お見えになつております。
【次の発言】 それではこれに対する質疑は後刻にまた行うことといたしまして、これより地方公務員法案を議題として質疑を続行いたします。門司委員。
【次の発言】 それは午後やりますから……。
【次の発言】 総括質問をやつてください。
【次の発言】 立花君、その問題は午後やりますから、総括共同をお願いします。
【次の発言】 それは午後からいろいろ意見を伺いますから……。

第9回国会 地方行政委員会 第7号(1950/12/03、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  地方公務員法案を議題として、質疑を続行いたします。  なおこの際お諮りいたします。八百板正君、赤松勇君、青野武一君、今野武雄君、加藤充君より委員外の発言を求めておられますが、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、これを許すことにいたします。  なお時間につきましては、理事会の申合せによりまして、社会党の諸君に合せて一時間、共産党の諸君には三十分ということにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決します。今野武雄君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。  ただいま議員田中織之進君、同松澤兼……

第9回国会 地方行政委員会 第9号(1950/12/05、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前回に引続き地方公務員法案を議題として質疑を続行いたします。本案に対する質疑は第一章総則、第二章人事機関に対する質疑は、まだ若干残つておるようでありますが、これらを含めて本日第三章以下の全部にわたる質疑を行います。それでは橋本登美三郎君。
【次の発言】 山手滿男君。
【次の発言】 藤田君、人事院総裁は、渉外関係で出席できないそうでございます。
【次の発言】 静粛にしてください。今までずいぶん逐條審議も合同審査もいたしましたから、ダブらぬようにしてやつていただきたいと思います。
【次の発言】 考慮しましよう。

第9回国会 地方行政委員会 第10号(1950/12/06、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず日程の順序を変更しまして、全国選挙管理委員会法の一部を改正する法律案、倉石忠雄君外七名提出を議題といたします。提出者倉石忠雄君より、提案理由の説明を聽取いたします。倉石忠雄君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
【次の発言】 質疑がなければ、本議題はあとまわしにします。
【次の発言】 次に地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案、内閣提出第七号を議題として質疑を行います。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 後刻協議して善処しましよう。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが、昨日門司君より御要求……

第9回国会 地方行政委員会 第11号(1950/12/07、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず全国選挙管理委員会法の一部を改正する法律案、倉石忠雄君外七名提出、衆議院法第三号を議題として、質疑を続行いたします。別に御質疑はございませんか。
【次の発言】 ただいまの河原伊三郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  それではただちに採決いたします。本案に賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よつて本案は原案の通り可決されました。  この際お諮りいたしまするが、衆議院規則第八十六條による報告書作成の件は、委員長御一任に御異議ありませんか。

第9回国会 地方行政委員会 第12号(1950/12/08、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず法案の審査に入る前に、理事の補欠選任を行いたいと思います。すなわち昨七日、理事野村專太郎君が委員を辞任された結果、理事が欠員となつておりましたので、その補欠選任を行いたいと思いますが、これは投票の手続を省略して、委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、野村專太郎君を理事に指名いたします。  それではこれより昨日に引続き、地選方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案、内閣提出第七号を議題といたします。質疑がありますればこれを許します――御質疑はないようでありますから、本案に対する質疑はこれをもつて終……

第10回国会 人事委員会 第5号(1951/03/31、24期、自由党)

○前尾繁三郎君 ただいま政府の御答弁で、あるいは同様の御答弁に相なると思うのでありますが、簡單に私の紹介いたしております福知山市、綾部市、亀岡町の地域給について請願の趣旨を御説明申し上げます。  福知山市につきましては、同様な例が舞鶴にもあるわけでありますが、御承知のように福知山市は連隊のあつたところであり、舞鶴も軍港のあつたところでございます。従つて以前に御調査願いました物価指数等は、相当高いものが出ておつたのであります。その後軍港廃止あるいは連隊廃止というような関係で、一時諸物価が下つておつた時代もあるのであります。ところが最近は御承知のごとく、予備隊あるいは海上保安隊というようなものが設……

第10回国会 地方行政委員会 第1号(1950/12/10、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。本委員会の重要なる使命にかんがみ、前国会と同様、調査する事項といたしまして、地方自治、地方財政、警察制度、消防制度及び選挙に関する事項とし、調査する目的といたしましては、それらに関する法律の改正及び立案等とし、調案の方法としては、関係方面より説明聽取並びに参考資料の要求及び小委員会の設置とし、調査の期間は本会期中として、国政調査承認要求書を議長に提出いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。委員長よりただちに手続をとることにいたします。  暫時休憩い……

第10回国会 地方行政委員会 第2号(1950/12/11、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより開議を開きます。  議案の審査に入る前に、この際行政書士法案の起草についてお諮りいたします。前国会におきまして行政書士件案を起草し、委員会提出の法律案として議院に提出いたしまして可決されたのでありまするが、参議院の関係により成立いたしませんでしたので、本国会においても、行政書士法案を起草いたしたいと思います。つきましては、以上のような関係でありますので、前国会の案をもとにして起草することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは行政書士法安  を起草することに決します。
【次の発言】 次に昨十日本委員会に付託になりました地方公共団体の議員及び長の選……

第10回国会 地方行政委員会 第3号(1950/12/16、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。本委員会においては、その使命にかんがみ、常に岡内治安に関しましても、また健全なる地方財政の確立に対しましても、大なる関心を持つて参りましたが、今回神戸その他の地における騒擾事件の調査及び地方財政平衡交付金の返還問題に関する調査のため、委員を派遣して実地調査を行うことを適当と考えますので、この旨議長にその承認を求めたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお派遣委員の氏名、期日及び地名等につきましては、委員長及び理事に御一任を願いたいと思いますが、御異……

第10回国会 地方行政委員会 第5号(1951/02/01、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  地方自治に関する件、地方財政に関する件を一括議題といたして、質疑を許します。床次徳二君。
【次の発言】 河原伊三郎君。
【次の発言】 大泉寛三君。
【次の発言】 野村專太郎君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 ただいまのお話、なるべく広く一般の意見を聞きたいと考えますが、いずれまた具体的な方法については理事会なりなんなりでお諮りいたします。
【次の発言】 有松君の報告書については御趣旨に従つて考えます。
【次の発言】 出ておるそうです。
【次の発言】 いずれ審議の対象にして参りたいと思います。

第10回国会 地方行政委員会 第6号(1951/02/02、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  地方自治に関する件、地方財政に関する件を一括議題といたします。地方行政調査委員会議及び地方財政委員会より内閣を経由いたしまして、国内にそれぞれ勧告書が提出されておりますので、ただいま岡野国務大臣、地方財政委員会より木村委員が御出席になつておりますので、その勧告書の内容についてまず説明を聽取いたしたいと思います。
【次の発言】 木村政府委員に対する質疑を許します。
【次の発言】 立花君、一時半ぐらいから神戸さんの方をやりたいと思つておりますので、次会に議つていただけませんか。
【次の発言】 続行というのでなしに、神戸さんにやつて、いただいて、次会に今度ま……

第10回国会 地方行政委員会 第7号(1951/02/07、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず地方自治に関する件、地方財政に関する件を一括して議題といたします。  ただいま地方財政委員会より木村政府委員がお見えになつております。政府より、地方財政に関する資料ができたそうでありますから、まずこれについて説明を聽取いたします。
【次の発言】 ちよつと今途中でありますけれども、ただいま大橋国務大臣が御出席になられましたので、議事の進行上、地方自治、地方財政に関する件をあとまわしにいたしまして、警察に関する件を議題といたします。藤田義光君より質疑の通告がありますので質疑を許します。藤田義光君。

第10回国会 地方行政委員会 第9号(1951/02/13、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  暫時休憩いたしまして、午後零時半から再開いたします。     午前十一時十六分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続き再開いたします。
【次の発言】 ただいま野村小委員長より警察法改正に関しまして、自治体警察等より参考人として意見を聽取してほしい旨の発言がありましたが、本委員会として適当と考えますので、参考人より意見を聽取することにいたして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。なお人選等につきましては、委員長に御一任をお願い申し上げます。それについてまた皆さんにいろいろ御意見も伺つてやるつもりであります。そ……

第10回国会 地方行政委員会 第10号(1951/02/16、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 それではこれより会議を開きます。  本日の日程は、警察法の改正について、参考人の方々から意見を聽取することになつております。日程に入ります前に、参考人の各位に一言ごあいさつを申し上げます。  警察法改正の問題は、申すまでもなしに、現在内外の諸情勢から考えまして、最も重要な問題の一つであると考えるのであります。本委員会におきましても、以前からその調査研究をいたして参つておる次第でありますが、本日は、直接その任に当つておられまする自治体警察の方々から、忌憚のない御意見をお伺いしまして、さらに研究を進めて行きたいというのが趣旨でございます。ところが本日は非常に悪天候でありまして、しかも……

第10回国会 地方行政委員会 第11号(1951/02/17、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  警察に関する件を議題といたします。昨日警察法の改正に関しまして参考人より意見を聽取いたしたのでありますが、本日は国家公安委員長及び国警本部長官の御出席を願いまして、警察法の改正に関して、いろいろお考えになつておるところの御説明を聽取いたしたいと思います。辻公安委員長。
【次の発言】 それでは両政府委員に対して質疑を許します。山手滿男君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて、
【次の発言】 それではまだ質疑の通告がありますけれども、午後から選挙法の改正の会議がありますから、残余の質疑は後日に譲りまして、本日はこれにて、散会いたします……

第10回国会 地方行政委員会 第12号(1951/02/19、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  警察に関する件を議題といたします。本日まで本委員会におきましては、警察法の改正に関しまして、参考人及び政府よりそれぞれ意見を聽取いたしましたが、本日はこれに関連して海上保安庁及び日本国有鉄道より、それぞれ治安状況について説明を聽取いたしたいと存じます。海上保安庁次長。
【次の発言】 引続き鉄道保安状況について説明を聽取いたします。日本国有鉄道公安局第二課長赤木渉君。
【次の発言】 それではこれから質疑に入りますが、ただいまお見えになつております政府委員並びに説明員は、海上保安庁の次長柳沢末吉君、警備救難部長の松野清秀君、日本国有鉄道公安局長の調所一郎君……

第10回国会 地方行政委員会 第13号(1951/02/20、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 この警察の問題につきましては、小委員会であるいは議院立法しなければならぬのじやないかというふうな関係で、非常に急がれておりますのと、速記の関係で本委員会を開いてやることになつたので、きよう大体一通りの参考人の方の意見を承ることができたのですから、これで警察問題を本委員会ではあとまわしにして、すぐ今度は財成の問題に移りたいと考えておりますから、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 決して地方財政の問題を回避しているわけでもなんでもない。御承知のようにすでに外部の人に御足労を願うように通知しておりますから、これを早く片づけて、ただちに地方財……

第10回国会 地方行政委員会 第14号(1951/02/22、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 開会いたします。地方財政に関する件を議題といたします。  ただいま大蔵省より東條主計局次長がお見えになつておりますから、先般配付されました大蔵省の資料について説明を聽取いたします。
【次の発言】 それでは質疑があれば、これを許します。
【次の発言】 藤田義光君。
【次の発言】 それでは明日午前十時から開会することにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後一時十一分散会

第10回国会 地方行政委員会 第15号(1951/02/23、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  きのうに引続き地方財政に関する件を議題といたします。質疑の通告があります。立花敏男君。
【次の発言】 問題にしておることは、こうやつて審議していただいているのでおわかりの通りです。その結論は、また委員の皆さんの御意思に従つてやるべきであつて、それは私の個人の意見で動くべきものではないと思つております。
【次の発言】 それは先ほど来申し上げておりますように、私から申し上げるわけには行かないのです。これは皆さんの委員会の御意思に従つてきめて行かなければならないと思つております。
【次の発言】 これは先ほど来申し上げておりますように、どういう結論が出るかにつ……

第10回国会 地方行政委員会 第16号(1951/02/27、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。日程の順序を変更して、まず昨二十六日本委員会に付託されました地方税法の一部を改正する法律案内閣提出第四十五号を議題といたします。まず政府より提案理由の説明を聴取いたします。岡野国務大臣。
【次の発言】 門司君。
【次の発言】 ただいま立花君より委員長不信任の動議が出ましたので暫時委員長の席を野村君に譲ります。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 門司君の御発言はしごくもつともであります。今後私も懸命に善処いたしたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。     午後一時三十分散会

第10回国会 地方行政委員会 第17号(1951/02/28、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 それでは会議を開きます。
【次の発言】 あとの警察の問題については、私の方から別に招請状を出しておりません。あるいは小委員長が招集しているのかもしれません。
【次の発言】 それは野村君がきよう見えておりませんので、あとで野村小委員長からお聞き願いたいと思います。私は全然関知していないのです。
【次の発言】 それは先ほど来言つておりますように、地方行政委員会としては全然招請していないのです。それは野村君の小委員長の方でやつているのではないかと思いますが……。
【次の発言】 あすは休んで明後日に地方税法をやろう、きようは地方財政をやろうということを今相談したので、それ以外に何もわたつ……

第10回国会 地方行政委員会 第18号(1951/03/02、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 それでは開会いたします。  地方税法の一部を改正する法律案、内閣提出第四十五号を議題といたします。これより質疑に入ります。門司亮君。
【次の発言】 大石ヨシエ君。
【次の発言】 門司さんどうですか。これを全然刷り直すということになりますと、たいへんなものになりますから、一応間違つたところを直させるか何かそういうことでやつたらどうですか。
【次の発言】 これは議会の事務局の問題になるのだろうと思いますけれども、もちろんこれはやはり印刷したものを出すことは出すのでしようが、それの前に何か委員会だけでもちよつと考えてもらおうかとも思いますが、いずれまたよく相談しましよう。立花君やります……

第10回国会 地方行政委員会 第19号(1951/03/06、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 それではこれより会議を開きます。  地方税法の一部を改正する法律案、内閣提出、第四五号を議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。
【次の発言】 この前にも地方税法の一部を改正する法律案について御審議を願い、その平衡交付金の問題も関連するので、関連して御質疑を願つて、適当の機会に平衡交付金の問題を單独に取上げたいというので進行しておりますので御了承願いだいと思います。
【次の発言】 いずれにしましても関連した問題でありますから、全然関連なしに行くことはできませんから…。
【次の発言】 いずれも関連した問題でありますから、その審議に当然平衡交付金の問題も入……

第10回国会 地方行政委員会 第20号(1951/03/07、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  地方税法の一部を改正する法律案を議題として質疑を続行いたします。立花敏男君。
【次の発言】 今は質疑ですから、あまり議論なり、討論にわたらぬようにしてください。
【次の発言】 立花君、午前はこの辺でやめていただきたいと思います。それから皆様に申し上げておきますが、午後政府の逐條説明を聽取して、委員の出席の都合もあるようでありますから、まだ残つております一般質疑も並行してやつて行くことにいたしたいと思います。  それでは暫時休憩いたしまして、午後一時半から再開いたします。     午後零時三十五分休憩

第10回国会 地方行政委員会 第21号(1951/03/08、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、地方税法の一部を改正する法律案、内閣提出第四五号を議題といたします。本日は政府より逐條的に詳細に説明を聴取いたしたいと思います。奧野政府委員。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にいたしまして、午後一時半から再開いたします。     午後零時四十四分休憩
【次の発言】 それでは再開いたします。  この際公述人の選定についてお諮りいたします。すなわち地方税法の一部を改正する法律案についての公聴会は、明九日午前十時より開会されることになつておりますが、その公述人につきましては、一応去る六日の委員会におきまして八名選定をいたしたのであります。し……

第10回国会 地方行政委員会 第22号(1951/03/13、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  地方税法の一部を改正する法律案を議題として質疑を続行いたします。床次徳二君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。     午後零時五十四分散会

第10回国会 地方行政委員会 第23号(1951/03/14、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  去る十二日本委員会に付託となりました地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案(内閣提出第九五号)を議題といたします。まず政府より提案理由の説明を聽取いたします。岡野国務大臣。
【次の発言】 それでは次に地方税法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、質疑を続行いたします。大泉君。
【次の発言】 野村專太郎君。
【次の発言】 それでは午前中の会議はこの程度にいたしまして、午後二時半から再開いたします。     午後零時三十三分休憩

第10回国会 地方行政委員会 第24号(1951/03/15、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  法案の審査に入る前に、この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち理事門司亮君が去る五日、一度委員を辞任いたされましたので、理事が一名欠員になつております。その補欠選任を行いたいと思いますが、これは投票の手続を省略して、委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、門司亮君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に地方税法の一部を改正する法律案及び地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案を一括議題として質疑を続行いたします。門司君。
【次の発言】 それでは午前の会議はこの程度にいたしまして、午後一時半から再会い……

第10回国会 地方行政委員会 第25号(1951/03/17、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  地方税法の一部を改正する法律案及び地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案を一括議題として、質疑を続行いたします。立花敏男君。
【次の発言】 大石君。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。     午後一時十三分散会

第10回国会 地方行政委員会 第26号(1951/03/20、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、地方税法の一部を改正する法律案及び地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案を議題として、質疑を続行いたしたいと思いまするが、本日国会法第五十九條の規定により、本院において地方税法の一部を改正する法律案中の修正について承諾を與えられましたので、これよりその修正部分について説明を聽取いたしたいと思います。小野政務次官。
【次の発言】 それでは両案について質疑を続行いたします。門司亮君。
【次の発言】 大泉寛三君。
【次の発言】 これは地方税法改正案の修正案でありますから、これに対する質疑はできるだけやつていただいて、そのあとで一括して地方税……

第10回国会 地方行政委員会 第27号(1951/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 それでは会議を開きます。  地方税法の一部を改正する法律案及び地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案を一括議題として質疑を続行いたします。野村專太郎君。
【次の発言】 ただいま川本末治君より質疑終局の動議が提出されましたが、本動議に賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立多数。よつて川本君の動議のごとく両案に対する質疑はこれをもつて終局いたしました。  それでは引続き、まず地方税法の一部を改正する法律案に対する討論、採決を行いたいと思いますが、ただいま委員長の手元に自由党、国民民主党及び社会党の各委員より共同して修正案が提出されておりますので、まずその趣旨の説明を聽取……

第10回国会 地方行政委員会 第28号(1951/03/29、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  去る二十二日本委員会に付託に相なりました遺失物法の一部を改正する法律案、川本末治君外四名提出、衆法第七号を議題といたします。まず提出者河原伊三郎君より提案理由の説明を聴取いたします。河原伊三郎君。
【次の発言】 それでは本案に対する質疑に入ります。
【次の発言】 ほかに質疑はありませんか。――なければ、本案に対する質疑はこれをもつて終局いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、本案に対する質疑は、これをもつて終局いたしました。  これより本案に対する討論に入りたいと思いますが、討論はいかがいたしましようか。

第10回国会 地方行政委員会 第29号(1951/05/12、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まずこの際日程を追加して、去る十一日本委員会に付託されました警察法の一部を改正する法律案、内閣提出第一四二号を議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、日程を追加し、警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず政府よりその提案理由の説明を聴取いたします。大橋法務総裁。
【次の発言】 次に政府委員よりさらに詳細に説明を聴取いたしたいと思います。齋藤政府委員。
【次の発言】 それでは本案に対する質疑は、次会月曜日より行うことにいたします。
【次の発言】 この際公聴会開会に関する件についてお諮りいたします……

第10回国会 地方行政委員会 第30号(1951/05/14、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  警察法の一部を改正する法律案、内閣提出第一四二号を議題といたします。本日より一般質問を行います。まず山手滿男君に質疑を許します。
【次の発言】 床次徳二君。
【次の発言】 龍野君いいですか。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。  それでは本日はこれにて散会いたします。     午後零時四十二分散会

第10回国会 地方行政委員会 第31号(1951/05/15、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 ただいまより会議を開きます。  警察法の一部を改正する法律案、内閣提出、第一四二号を議題といたします。昨日に引続き質疑を続行いたします。砂間君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 野村君の発議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようですから、さようにいたしたいと思います。  それでは本日はこれにて散会いたします。     午後零時五十八分散会

第10回国会 地方行政委員会 第32号(1951/05/16、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしまするが、昨十五日地方自治法の一部を改正する法律案、野村專太郎君外四名提出、衆法第五五号が、本委員会に付託になりましたので、日程を追加して本案の審査に入りたいと思いまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、日程を追加し、地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず発議者野村專太郎君よりその提案理由の説明を聽取いたします。野村專太郎君。
【次の発言】 それでは本案に対する質疑は、後刻行うことにいたします。
【次の発言】 これより前会に引続き警察法の一部を改正する法律案を議題として、質疑を続行いたします。……

第10回国会 地方行政委員会 第33号(1951/05/17、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  前回に引続き警察法の一部を改正する法律案を議題として質疑を続行いたしたいと思いますが、その前に公述人の選定に関し、この際お諮りいたしたいと思います。  すなわち本委員会において明日午前十時より警察法の一部を改正する法律について、公聽会を開くことになつておりますので、その公述人を選定いたしたいと思いますが、種々協議いたしました結果、次の方々を公述人として意見を開くことにいたしたいと思います。  すなわち弁護士古井喜實君、前崎玉県公安委員長板谷幸太郎君、東大教授宮沢義俊君、横沢市公安委員近藤桂司君、東京都議会議員梅津四郎君、日本労働組合総評会常任幹事塩谷信……

第10回国会 地方行政委員会 第34号(1951/05/19、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  警察法の一部を改正する法律案を議題として質疑を続行いたします。河原伊三郎君。
【次の発言】 立花敏男君。
【次の発言】 門司亮委員。
【次の発言】 川本末治君。
【次の発言】 それでは明後月曜日午前十時から開会することにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後四時四十四分散会

第10回国会 地方行政委員会 第35号(1951/05/21、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 ただいまより会議を開きます。  警察法の一部を改正する法律案、内閣提出第一四二号を議題といたします。一昨日に引続き質疑を続行いたします。立花敏男君。
【次の発言】 それでは午前中の会議はこの程度にいたしまして、午後二時から再開いたします。     午後一時一分休憩
【次の発言】 それでは再開いたします。  警察法の一部を改正する法律案の質疑を続行する前に、まず去る十七日予備審査のため、当委員会に付託になりました、地方公務員法の制定に伴う関係法律の整理に関する法律案、内閣提出第一六七号を議題として、政府より提案理由の説明を聴取いたします。小野政務次官。

第10回国会 地方行政委員会 第36号(1951/05/23、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑を続行する前に、去る二十一日お手元に配つておりますような警察法の一部を改正する法律案に対する修正意見が法務委員会から正式にお申し出がありましたので、御報告申し上げます。  それではどなたか御質疑がありますか。
【次の発言】 河原君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさようにいたします。  これより討論採決に入りたいと思いまするが、ただいま国民民主党の床次徳二君外三名より修正案が委員長の手元に提出されておりまするので、まずその趣旨弁明を求めます。

第10回国会 地方行政委員会 第38号(1951/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 それでは会議を開きます。  地方公務員法の制定に伴う関係法律の整理に関する法律案、内閣提出第一六七号、参議院送付を議題とし、質疑を続行いたします。  質疑はありませんか。――なければ本案に対する質疑はこれをもつて終局いたしました。  これより討論に入ります。討論は……
【次の発言】 それでは本案に対する討論は省略するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、討論を省略して、ただちに採決いたします。本案に賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は原案通り可決されました。  ついては衆議院規則第八十六条による報告書の作成については、委員長に御一……

第10回国会 地方行政委員会 第39号(1951/06/01、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 会議を開きます。  これより請願の審査に入ります。まずこの際請願に関する小委員長より報告を聽可いたします。河原請願に関する小委員長。
【次の発言】 ただいま小委員長より報告を聴取いたしたのでありますが、小委員長の報告は、本日の請願日程中第一ないし第五、第七ないし第一八、第二〇、第二一、第二三ないし第七三、第七五ないし第八九までの各請願は、いずれも採択の上内閣へ送付すべしとの報告であります。小委員長の報告の通り決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。  なお本件に関する報告書の作成その他については、委員長に御一任を願います。

第10回国会 地方行政委員会 第40号(1951/06/05、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  地方財政に関する件について質疑を行います。立花敏男君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後二時三十九分休憩

第10回国会 地方行政委員会 第41号(1951/07/11、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 それではこれより会議を開きます。  この際、委員派遣の件についてちよつと御報告申し上げておきます。委員派遣の件につきましては、委員長におまかせ願つたのでありますが、いろいろ皆さんの御希望を伺つて、その御希望に沿うように努めた次第でありまするけれども、人数が制限せられておりましたので、あるいは御不満の点もあるかと存じまするが、その点御了承を願いたいと思つております。本日は政府側から小野政務次官がお見えになつておりまするから、地方自治、地方財政を一括議題として、質疑をしていただきたいと思います。河原君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか、――それでは本日はこれにて散会いたしま……

第10回国会 地方行政委員会 第42号(1951/08/14、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず警察に関する件を議題といたします。この際質問があればこれを許します。大泉寛三君。
【次の発言】 立花敏男君。
【次の発言】 河原伊三郎君。
【次の発言】 それでは地方自治に関する件、地方財政に関する件を一括して議題といたします。  御質問があればこれを許します。山手滿男君。
【次の発言】 ちよつと質問の途中ですが、ちようど今の話に関連して知事さんたちが陳情したいというお話ですから、ここで速記を中止して、陳情を聞くことにいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。  暫時休憩いたします。午後は二時より開会いたします。     ……

第11回国会 地方行政委員会 第1号(1951/08/16、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、一昨日床次委員等からお話がありました平衡交付金の基準の算定等に関して、木村地方行政委員から発言を求められておりますのでこれを許します。
【次の発言】 それではその説明はあとまわしにいたしまして、ちようど河野主計局長がお見えになつておりますから、平衡交付金の問題について、大蔵省の算定あるいはこれに対処する方針等についての御説明を承りたいと存じます。河野主計局長。
【次の発言】 これで本日は散会いたします。   (午後二時五十二分散会)

第12回国会 地方行政委員会 第9号(1951/11/15、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 それではこれより会議を開きます。  私のことにわたりますが、先般来欧米出張を命ぜられまして、非常に忙しい国会開会中にもかかわりませず、留守にいたしまして皆さんに非常に御迷惑をおかけしましたことを、おわび申し上げます。  それでは地方税法の一部を改正する法律案及び地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。両案につきましては、昨日質疑を終了いたしましたので、これより討論採決を行いたいと思います。まずこれより討論に入ります。床次徳二君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 大泉寛三君。
【次の発言】 立花敏男君。

第12回国会 地方行政委員会 第10号(1951/11/28、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 ただいま小委員長より報告を聴取いたしたのでありますが、小委員長の報告は、これらの請願はいずれも採択の上、内閣に送付すべきものであるという報告であります。小委員長の報告の通り決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。  なおこれら請願に関する報告書の作成につきましては、委員長に御一任願うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。
【次の発言】 次に陳情書の審査に入ります。本委員会に送付されました陳情書は、全部で百十八件でありますが、これらはすでに文書表によつて、内容はおわかりのことと存じますので、本日の陳情書日程……

第13回国会 地方行政委員会 第1号(1951/12/14、24期、自由党)

○前尾委員 この機会に一言お礼とお願いを申し上げたいと存じます。昨年の五月に、非常に識見豊富であり、練達堪能なる中島委員長がおやめになりまして、不肖私がそのあとを引継いだのでありますが、何しろ非常に難問題の重なつておりますことでありまするので、とうてい皆さんの御期待に沿うわけに参らぬということで、非常に心配して就任したような次第であります。その後臨時国会におきまして地方税法、さらにまた引続きまして地方公務員法、また昨年の通常国会におきましては、地方税法なりあるいは警察法等、いろいろな難問題が出て参つたのであります。私は大過なくという言葉を申し上げたいのでありまするが、実際は非常に大過ばかりやり……

第13回国会 地方行政委員会 第3号(1952/01/29、24期、自由党)

○前尾委員 けさの新聞紙で御承知かと思いますが、長らく御病気でありました本委員会の元委員長であります中島守利先生が、昨夜ついに逝去されたのであります。まつたく超党派的に、先生に対しては皆さんとともに慈父のような敬愛の念をもつて考えておりましたし、先生も御承知のように第五国会以来、第六国会、第七国会、三国会にわたりまして、地方行政委員会の委員長として、いろいろお骨折りをわずらわしました。またその後におきましても、常に当委員会のために心から御心配をわずらわしたのでありまして、地方制度大改革の折から、まつたく種々の御心配をわずらわしまして、今回の訃報も実はそういうようなことが積り積つて先生の死期を早……

第13回国会 地方行政委員会 第66号(1952/06/10、24期、自由党)

○前尾委員 それでは警察法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由の説明をいたします。今回政府より提出されました警察法の一部を改正する法律案に対しまして、この際修正を加えることを適当と認めますので、修正案の内容並びに修正の理由につき御説明申し上げます。  まず修正の第一点は、改正案では警察法第十二条第二項について、国家地方警察本部長官の任免権者を国家公安委員会から内閣総理大臣に改めて、さらに同条に一項を追加して、この場合「内閣総理大臣は、国家公安委員会の意見を聽かなければならない。」としているのでありますが、これを修正して第二項は、これを現行法通り、国家公安委員会を任命権者にすることとし……

第13回国会 地方行政委員会 第74号(1952/06/30、24期、自由党)

○前尾委員 ただいま藤田、門司両委員からだんだん御質疑がありましたので、私は簡単に、ただいまお話の点を確かめる意味でお聞きいたしたいと思います。  まず第一点は、先ほど来聞いておりますと、郵政省としては、ただ資金源だけをきめて、そうしてこれは自治庁でいかようにでもお使いください、地方債であればけつこうですといつてお出しになつて、あとは決定通知を出す――決定通知だけはあるいはあなた方の方でお出しになるかもしれませんが、そういうふうに受取つたのですが、その点は確かでありますか。
【次の発言】 起債許可の方針についての協議ということはもちろんでございますが、その方針をきめられてあとは、具体的には自治……

第13回国会 地方行政委員会 第76号(1952/07/29、24期、自由党)

○前尾委員 ただいまの問題に関連するわけですが、大阪警視庁の方々にちよつとお聞きしておきたいと思います。大阪の当初予算の警察維持の二十一億というのは、平衡交付金の財政需要額とどういう関係になつておるか、すなわち平衡交付金の算定額から考えて多いか少いかという問題です。  それから次には一千名減員された。ただいまのお話では地方財政が非常に窮乏したから一千名減員をされたというわけでありますが、しかし警察の問題に関しては、最近減員をするような情勢にないことは、だれしも考えておることでありまするが、それをあえて減員をされたという理由は、単なる地方財政の窮乏によつてされたものであるかどうか。私は現在定員が……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 地方行政委員会 第1号(1952/11/08、25期、自由党)

○前尾委員 動議の提出をいたしたいと思います。理事の互選は投票の手続を省略いたしまして、委員長において指名せられんことを望みます。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 大蔵委員会 第18号(1955/06/11、27期、自由党)

○前尾委員 ただいま提案されました所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案につき、提出者を代表いたしまして、その提案の理由及び内容につき御説明申し上げます。  政府提出の昭和三十年度予算案につきましては、審議の結果、最近の経済情勢その他諸般の要請に必ずしも十分適応していると認めがたい部分もあり、日本民主党、自由党が共同してこれを修正し、六月八日衆議院を通過いたしましたことは御承知の通りであります。  この予算案修正の一環として、ここに政府提案の所得税法の一部を改正する法律案外二税法の一部改正案に対し、修正を行わんとするの……

第22回国会 大蔵委員会 第21号(1955/06/18、27期、自由党)

○前尾委員 選択控除の制度につきましては、御承知のように現在の組織労働者におきましては、社会保険料につきましては控除を受けておるのでありまするが、未組織のもの、あるいはまた商工業者あるいは農業者におきましては、御承知のように帳簿の記帳もはっきりしておりませんので、雑損の控除、あるいは社会保険料控除というものはほとんど出しておらぬような状況であります。従って当然受くべき恩典に浴しておらぬという点において現在の制度は不均衡だというふうに考えております。従いまして、実際上受くべくして受けておらぬ控除を進んで控除をするということによって均衡をとっていこう。ことに、これは低額所御者におきましてそういうよ……

第22回国会 大蔵委員会 第22号(1955/06/21、27期、自由党)

○前尾委員 大体政府で御答弁になったような考え方でありますが、現在におきましては、高額所得者も決して負担が軽いとは言えません。おしなべて税金をもっと下げていかなければならぬというような事情にありますことと、また率で考えました場合には、なるほど絶対額では開きがありましても、それはそう大きな額ではないのでありまして、そういう点から考えますと、ことさらそれを非常にこまかい手続で区分けしていくという必要も認められませんので、われわれはその点については考えなかった次第であります。
【次の発言】 これはおっしゃるように、考え方の問題であります。われわれ国会議員の歳費を考えましても、決して楽ではない。従って……

第22回国会 大蔵委員会 第23号(1955/06/22、27期、自由党)

○前尾委員 ただいま福田君が言いましたように、自由党は、現在の段階としてはもう拡大均衡に入る時期であるというふうに考えておりまして、民主党の諸君はまだ地固め時代だ、この両者を調和さして、そうして地固めを一歩進めて拡大均衡の基礎を築くという意味で、自由党の今回の修正案はできておるわけであります。また一面国民の要請ということも考えなければなりません。また公約ということも考えなければなりません。今回の税法の修正にいたしましても、月収二万円までは無税というようなことを公約いたしておりますし、また中小企業の法人につきましても、特別の考慮をしなければならぬというようなこと、ことに三五%の税率という以前の税……

第22回国会 地方行政委員会 第6号(1955/05/12、27期、自由党)

○前尾委員 その前に、参考人に来ていただいた趣旨は、委員長におかれましても御承知のように、国会はこの法律違反があるかどうかということをただすのじゃなしに、法律が不備であるかどうかという立法の参考にするという趣旨でありますから、その点を忘れぬように、また質問におきましても逸脱のないように運営をお願いしたいと思います。

第22回国会 地方行政委員会 第9号(1955/05/20、27期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 門司君。
【次の発言】 中井徳次郎君。
【次の発言】 鈴木直人君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることにしまして、本日はこれにて散会します。    午後五時四十二分散会

第22回国会 地方行政委員会 第13号(1955/05/28、27期、自由党)

○前尾委員 質問時間が十分に限られておりますので、ごく簡単に二、三の点を御質問申し上げたいと思います。  まず鳩山総理にお尋ねいたしたいのでありますが、今回の地方財政計画くらい不可解なものはないと言わざるを得ないのでありまして、そう言うよりはむしろ地方財政計画の権威を失墜したということを言わざるを得ないと思うのであります。従来のいきさつにつきましては、私部外者でありますからよくはわかりませんが、知事会なんかの話によりますと、最初自治庁は百四十億の赤字を出していた、ところがその調整がつかぬままにその百四十億を何とか国の方でやらなければならぬのだという主張であったように聞いておりますが、その後にお……

第22回国会 地方行政委員会 第28号(1955/06/25、27期、自由党)

○前尾委員 齋藤長官の今の説明は、私はどうもこの法文からは出てこないように思うのであります。と申しますのは、これはあくまで遊技自体を考えて、その方法いかんをこの法文は現わしていないと思うのであります。「射幸心をそそる虞のある」という言葉から考えましても、遊技自体でもうすでに玉突き、マージャン、パチンコその他はおそれがあるというふうに考えておるので、長官のような解釈は私はつきかねます。もしそういうふうにするのであったならば、法文の書き方を変えなければならぬのではないか。たとえば玉突きについては、おそれある方法をもってする場合を除くとかなんとか、その取締りの対象になるというような法文の書き方を変え……

第22回国会 地方行政委員会 第29号(1955/06/27、27期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のためお見えになりませんので、不肖私が委員長の職務を行います。  まず銃砲刀剣数等所持取締令等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。質疑の通告がございますのでこれを許します。三田村武夫君。
【次の発言】 ちょっと申し上げますが、通産省は宮本航空機課長が見えております。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ほかに御質疑がなければ、これで本案に対する質疑は一応打ち切りにいたしまして、後刻適当な機会に政府当局の説明があり、あるいけその際に質疑応答されることを留保しておきたいと思います。……

第22回国会 地方行政委員会 第30号(1955/06/28、27期、自由党)

○前尾委員 ちょっと、さっき鈴木君が質問すると言っておったんですが、今いませんから留保しておいて下さい。

第22回国会 地方行政委員会 第33号(1955/07/04、27期、自由党)

○前尾委員 ただいまのお話の公給領収証を発行していないものの同期の割合が出ておりますが、業態別に不完全発行の場合と全然発行していない場合とお調べになっておりましたらお話し願いたい。割合がわからなくても、大体どういう業態はどういうふうな状況だということだけでけっこうだと思います。それから第二点は、領収証発行についての奨励策、優遇措置というようなものを何らか考えられておるかどうか、その点についてお答え願いたいと思います。

第22回国会 地方行政委員会 第45号(1955/07/20、27期、自由党)

○前尾委員 休憩して直ちに理事会を開いていただきたい。質問にもいろいろあるので、繰り返し同じ質問をやれば何時間でもかかるわけですから、そこを省略して要点で行くという行き方もあるのですから、これは十分お考え願って、理事会で一度よく話し合って、きめていきたいと思います。

第22回国会 地方行政委員会 第48号(1955/07/25、27期、自由党)

○前尾委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつております地方税法の一部を改正する法律案につきまして、はなはだ不満ではありますが、強い希望を申し上げまして賛成の意を表するものであります。  今回の地方税の改正に当りましてその前に申し上げておかなければならぬ問題は、本年の地方財政副画についてであります。地方財政計画は御承知のようにことしほど全く権威を失墜したことはないのでありまして、いろいろのいきさつが巷制また政府部内においても言われておりますように、従来でありましたら大蔵省、自治庁間にあらゆる努力をして調整がなされるのが、それがなされずにほとんど最後に地方財政にしわ寄せになったとい……

第23回国会 外務委員会 第4号(1955/12/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  この際私から一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  今回はからずも当外務委員会の委員長の重責をになうことになりました。御存じの通り私は全く場違いであります上に、はなはだ愚鈍の者でありまして、練達堪能であり、かつ非常に経験の深い前委員長のあとに参りますことは、はなはだ恐縮で、おそらく皆さんに非常な御迷惑をかけることと憂慮しておるような次第であります。しかし委員長は皆さんの御意思のままに極力小使として動いて、誠心誠意また公平に職責を尽す所存でありますので、ぜひとも皆さんの御協力を得まして大過なきを得たい、かように考えておる次第でありますから、何分ともよ……

第23回国会 外務委員会 第5号(1955/12/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  万国著作権条約の批准について承認を求めるの件外三件、及び原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を一括議題といたします。  岡田春夫君。
【次の発言】 やはり予算委員会に呼ばれておりますから……。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 これは先ほどいろいろ御相談したのですけれども、三十分しかおっていただけぬものだから、そこで野党の方三人くらいで十分ずつ質問する、そうなると原子力に限定して質問するよりしようがないじゃないか、こういうことで進行したのです。だから大体そういう意味で御……

第23回国会 外務委員会 第6号(1955/12/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  万国著作権条約の批准について承認を求めるの件外三件について質疑を許します。  並木芳雄君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――それでは、国際情勢に関する件について緊急質問がありますのでこれを許します。穗積七郎君。
【次の発言】 これに関連した御質疑はありませんか。  それでは前の著作権の条約承認を求める件について質疑を続行します。松本七郎君。
【次の発言】 それではさよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、一般の国際情勢等に関する件について質疑の要求がありますから、これを許します。菊池義郎君。

第23回国会 外務委員会 第7号(1955/12/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  万国著作権条約の批准について承認を求めるの件、外三件及び原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。  穗積七郎君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。  これにて暫時休憩いたします。    午前十一時十九分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引き続き会議を開きます。  万国著作権条約の批准について承認を求めるの件外三件及び原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件及び国際……

第23回国会 外務委員会 第8号(1955/12/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  万国著作権条約の批准について承認を求めるの件外三件を議題といたします。質疑を許します。  質疑はありませんか。――御質疑がなければ、これより討論、採決に入ります。討論の通告がありますので、これを許します。  穗積七郎君。
【次の発言】 石坂繁君。
【次の発言】 ほかに討論の通告がありませんので、討論はこれにて終りました。  次に採決いたします。万国著作権条約の批准について承認を求めるの件、万国著作権条約の条件附の批准、受諾又は加入に関する同条約の第三附属議定書の批准について承認を求めるの件、無国籍者及び亡命者の著作物に対する万国著作権条約の適用に関する……

第23回国会 外務委員会 第9号(1955/12/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。
【次の発言】 私はきのう両党の話し合いに立ち会いましたので、そのときの話ではどうしても今国会に上げたい。というのはさっそく買付に行かぬと、どういう予算的措置をするにしましても、どのくらいのものだか見当もつかぬ。すぐ買付に派遣しなければならぬ。そのときに承認もしておらぬということではどうもうまくない。だからこれは何としても今国会に上げてもらいたい。それが大きな理由なのです。  それから合同審査のお話は、先ほ……

第23回国会 外務委員会 第10号(1955/12/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。本件に関する質疑は一応終了いたしておりますが、なお正力国務大臣に対する質疑が残っておりますので、この際これを許します。菊池義郎君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 これにて本件に関する質疑は終了いたしました。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次これを許します。北澤直吉君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 岡田春夫君。

第23回国会 外務委員会 第11号(1955/12/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件について質疑を許します。  高岡大輔君。
【次の発言】 それでは外務大臣がお見えになりましたから、外務大臣に対する質疑を許したいと思います。なお、外務大臣の出席時間が限られておりますので、先ほどの理事会の申し合せによりまして、一人十分以内を厳守していただきたいと思います。なおまた、質問はできるだけ重複せぬようにお願いしたいと思います。  山本利壽君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 いずれにしましても、いろいろ事情があってのことですから、理事の諸君の話し合いをしていただいて、その運営の方法に従っていただくより仕方がないと思……

第23回国会 外務委員会 第12号(1955/12/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件について質疑を許します。昨日の申し合せで一人十分以内でありますから、そのつもりでお願いいたします。  並木芳雄君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 静粛にやって下さい。
【次の発言】 穗積君時間がありませんので、次の方に……。
【次の発言】 静粛に。
【次の発言】 静粛に。
【次の発言】 北澤直吉君。
【次の発言】 岡田春夫君。五分だけ、きのうの残りですから……。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 私語を禁じます。山本君、簡単に願います。

第24回国会 外務委員会 第1号(1955/12/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会としましては、今国会においても前国会と同様、一、国際情勢に関する事項、二、国交回復に関する事項、三、国際経済に関する事項、四、賠償に関する事項の四項目について調査をいたしたいと存じますので、この旨議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さように決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認の申請に関する件についてお諮りいたします。  ただいまお諮りいたしました国政調査の各事項について議長の承認が得られましたならば、かねがね理事会において協議の……

第24回国会 外務委員会 第2号(1956/02/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件について質疑を許します。なお通告者が多数ありますので、できるだけお一人十分程度にお願いしたいと思いますからどうぞよろしく。戸叶里子君。
【次の発言】 下田君の話をちょっと聞いて、それから大臣に御答弁願います。
【次の発言】 森島守人君。
【次の発言】 穗積七郎君。

第24回国会 外務委員会 第3号(1956/02/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  参考人招致の件についてお諮りいたします。理事会において協議いたした件でありますが、北鮮への帰国希望者に関し、実情を調査するため参考人を招致いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  なお参考人の人選、招致の期日等については、理事会に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十八分散会

第24回国会 外務委員会 第4号(1956/02/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  右外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案及び国際金融公社への加盟について承認を求めるの件を一括議題といたします。  政府側より提案理由の説明を求めます。森下外務政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。  両案に対する質疑は次会に譲ることといたします。
【次の発言】 国際情勢等に関する件について質疑を許します。池田正之輔君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 並木芳雄君。
【次の発言】 静粛に願います。――並木君、領土問題はきょうは留保して……。

第24回国会 外務委員会 第5号(1956/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日は北鮮への帰国希望者に関する問題等につきまして、参考人から意見を聴取することといたします。本日御出席下さいましたのは李珍珪君、金正煥君、李起床君、高木武三郎君及び木内利三郎君の五名であります。  議事に入るに当りまして、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。本日は当委員会のために御出席下さいましてまことにありがとうございます。本日の議事の順序について申し上げますと、まず参考人各位からおのおのの御意見を開陳していただきまして、そのあとに委員から質疑がある予定であります。なお御意見の開陳は、お一人約十分程度にとどめていただきたいと思います。念のために……

第24回国会 外務委員会 第6号(1956/02/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  外務公務員法の一部を改正する法律案、日本国とカンボディアとの間の友好条約の批准について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とフランスとの間の協定の批准について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する、日本国とオーストラリア連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件、国際民間航空条約の改正に関する議定書(第四十五条に関するもの)の批准について承認を求めるの件、国際民間航空条約の改正に関する議定書(第四十八条等に関するもの)の批准について承認を求めるの件、以上七件を一括議題といたし……

第24回国会 外務委員会 第7号(1956/02/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件について、質疑を許します。本日は多数の質問者がありますので、正確に十五分で切ろうという申し合せになっております。どうぞそのつもりで御質疑願います。北沢直吉君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 松本君、もう時間ですからそのつもりで……。
【次の発言】 高岡大輔君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 山本利嘉君。
【次の発言】 山本君、もう時間ですからそのつむりで…。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 穂積君、時間が超過しております。

第24回国会 外務委員会 第8号(1956/02/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案外提案理由の説明を聴取いたしてあります各案件を一括議題といたします。質疑を許します。松本七郎君。
【次の発言】 この際原水爆実験禁止の問題並びに技術協定の問題につきまして、福田篤泰君及び穗積七郎君より緊急に質疑したいとの申し入れがありますので、これを許します。福田篤泰君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 緊急質問でそんなことを……。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 岡田君、簡単に……。

第24回国会 外務委員会 第9号(1956/02/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  航空業務に関する日本国とフランスとの間の協定の批准について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とオーストラリア連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件、国際民間航空条約の改正に関する議定書(第四十五条に関するもの)の批准について承認を求めるの件、国際民間航空条約の改正に関する議定書(第四十八条等に関するもの)の批准について承認を求めるの件、以上各件を一括して議題といたします。質疑を許します。並木芳雄君。
【次の発言】 ただいまの各件について御質疑はありませんか。

第24回国会 外務委員会 第10号(1956/02/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案、外務公務員法の一部を改正する法律案、国際金融公社への加盟について承認を求めるの件、日本国とカンボディアとの間の友好条約の批准について承認を求めるの件を一括して議題といたします。  便宜まず最初に在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案について質疑の通告があります。それを片づけて順次その他の議題に移ることといたします。穗積七郎君。
【次の発言】 岡田春人君。
【次の発言】 在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案について、他に御質疑はありませんか。  御質疑が……

第24回国会 外務委員会 第11号(1956/02/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等にに関する件について質疑を許します。菊池義郎君。
【次の発言】 田中稔男君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 山本利壽君。
【次の発言】 森島守人君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十分散会

第24回国会 外務委員会 第12号(1956/02/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を一括して議題といたします。  政府側より提案理由の説明を求めます。森下外務政務次官。
【次の発言】 次に国際情勢等に関する件について質疑を許します。  まず緊急質疑の通告が北鮮帰国問題、小笠原帰島問題に関し、それぞれ岡田春夫君並びに福田篤泰君からありますので、五分間ずつ許すことにいたします。岡田赤夫君。

第24回国会 外務委員会 第13号(1956/02/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  外務公務員法の一部を改正する法律案、国際金融公社への加盟について承認を求めるの件、日本国とカンボディアとの間の友好条約の批准について承認を求めるの件を一括して議題といたします。質疑を許します。質疑は、最初に外務公務員法の一部を改正する法律案についての質疑をやっていただきたいと思います。石坂繁君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 次に日本・カンボジア友好条約についての御質疑を続けていきたいと思います。菊池義郎君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 松本七郎君。

第24回国会 外務委員会 第14号(1956/03/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず外務公務員法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑を許します。森島守人君。
【次の発言】 それでは国際情勢等に関する件について質疑を許します。岡田春夫君。
【次の発言】 それでは三十一年度外務省関係予算について外務当局より説明を聴取いたします。森下政務次官。
【次の発言】 ちょっと穂積さん、菊池君が大蔵省を呼んで来ているので、できるだけ簡単に願います。
【次の発言】 菊池義郎君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――御質疑がなければ本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもってお知らせいたします。    午後零時四十五分散会

第24回国会 外務委員会 第15号(1956/03/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件について緊急質疑を許します。穗積七郎君。
【次の発言】 委員長は意見を申し上げるわけにはいきません。
【次の発言】 穂積君、相当時間も越えておりますし、他に質問者もまだありますから……。
【次の発言】 いつまでも穂積君だけ……。
【次の発言】 穂積君、あなただけが質問者じゃありません。あとの質問者がいるから……。
【次の発言】 福田篤泰君。
【次の発言】 岡田君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。本日はこれにて散会いたします。     午後二時八分散会

第24回国会 外務委員会 第16号(1956/03/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  外務公務員法の一部を改正する法律案を議題といたします。ただいま北澤直吉君外四名より本案に関し修正案が提出されましたので、この際提出者より本修正案に関する趣旨説明を求めます。北澤直吉君。
【次の発言】 次に日本国とカンボジアとの間の友好条約の批准について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。岡田春夫君。
【次の発言】 戸叶君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十七分散会

第24回国会 外務委員会 第17号(1956/03/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件につきまして緊急質疑があるそうでありますから、これを許します。赤松勇君。
【次の発言】 それは所管がこっちで、国際協力局ではないらしいのですよ。
【次の発言】 穂積君。
【次の発言】 あとで皆さんと御相談して、善処したい。
【次の発言】 それは取り消します。消す場合において、いろいろ関係のところを全部消すか。何かその範囲はいろいろあるのですよ。そういう意味で……。
【次の発言】 関係者が、あの範囲をどこからどこまで消すかという……。
【次の発言】 この間もあったのですが、なかなか関係するところを消すのに、範囲がどこまでかというので………

第24回国会 外務委員会 第18号(1956/03/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  田中織之進君より緊急質問の申し出がありますので、この際これを許します。田中織之進君。
【次の発言】 穗積君、関連ですから一問だけでいいでしょう。
【次の発言】 穗積君、発言を許していませんよ。
【次の発言】 それではあと一間だけ、簡単に願います。
【次の発言】 それでは岡田春夫君。関連質問ですから、そのつもりで簡単にして下さい。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 次に外務公務員法の一部を改正する法律案、及び本案に対する北澤直吉君外四名提出の修正案を議題といたします。  本案につきましてはすでに質疑を終了いたしておりますので、これより原案及び……

第24回国会 外務委員会 第19号(1956/03/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際金融公社への加監について承認を求めるの件、日本国とカンボディアとの間の友好条約の批准について承認を求めるの件を一括して議題といたします。質疑を許します。高岡大輔君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 十二時に長官は外人と会う約束をされているようですから……。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 ちょっと田中君の要求で、厚生省引揚援護局の引揚課長がせっかく見えていますから田中君続けて下さい。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十四分散会

第24回国会 外務委員会 第20号(1956/03/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  日本国とカンボディアとの間の友好条約の批准について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。
【次の発言】 そうじゃないです。前後のことは相談になっておらぬ。
【次の発言】 両方やることになっているのです。戸叶里子君。
【次の発言】 和田博雄君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 穗積君、緊急質問だからそのつもりでやって下さい。
【次の発言】 外務大臣は、だいぶ前から参議院の出席要求が参っておりますので、事務当局に対する質問を継続していただきます。
【次の発言】 ただいまちょっと用便に行っておりますから……。(笑声)

第24回国会 外務委員会 第21号(1956/03/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日は原水爆実験に関する問題につきまして、参考人各位から御見を聴取することにいたします。ただいま御出席の方々は東京大学法学部助教授高野雄一君、東京大学病院沖中内科医局長三好和夫君、横浜医科大学教授宮川正君の三君であります。なお早稲田大学法学部教授一又正雄君は十一時に御出席の予定であります。  議事に入るに当りまして、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。本日は皆さん御多忙のところ特に当委員会のために御出席下さいまして、まことにありがとうございます。みんなにかわりまして委員長からお礼を申し上げます。  本日の議事の順序について申し上げますと、まず参考人……

第24回国会 外務委員会 第22号(1956/03/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件について質疑を許します。なお理事会の申し合せによりまして、質疑の時間は三十分ときめておりますので、さよう御了承願います。戸叶里子君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 松本君、時間が参りました。
【次の発言】 次に日本国とカンボディアとの間の友好条約の批准について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。森島守人君。
【次の発言】 穗穂七郎君。
【次の発言】 福田昌子君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 これにて本件に関する質疑は終了いたしました。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次……

第24回国会 外務委員会 第23号(1956/03/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  理事の辞任及び補欠選任の件についてお諮りいたします。  理事の福永一臣君が都合により理事の辞任を申し出られましたので、この際これを許可したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  なおただいまの辞任に伴いまして、その補欠選任を行いたいと存じますが、これは委員長より指名することにいたしまして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  高岡大輔君を理事に指名いたします。
【次の発言】 オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政……

第24回国会 外務委員会 第24号(1956/03/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件について、鳩山内閣総理大臣及び政府当局に質疑を行うことといたします。質疑を許します。北澤直吉君。
【次の発言】 森島守人君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 福田昌子君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 田中稔男君。
【次の発言】 もう時間ですから細迫君に行って下さい。細迫兼光君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会したしま……

第24回国会 外務委員会 第25号(1956/03/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事須磨彌吉郎君が去る二十八日委員を辞任せられ、再び当委員に選任せられました。従いまして理事が一名欠員となっておりますので、この際その補欠選任を行いたいと思いますが、これは同君を再び理事に指名することといたして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。
【次の発言】 次に日本国における英連邦戦死者墓地に関する協定の締結について承認を求めるの件、防衛目的のためにする特許権及び技術上の知識の交流を容易にするための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定及び議定書の締結について承認を……

第24回国会 外務委員会 第26号(1956/03/31、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件、すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件、有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)の批准について承認を求めるの件、日本国における英連邦戦死者墓地に関する協定の締結について承認を求めるの件、日本国とカナダとの間の小包郵便約定の締結について承認を求めるの件を一括議題といたします。質疑を許します。戸叶里子君。

第24回国会 外務委員会 第27号(1956/04/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際金融公社への加盟について承認を求めるの件を議題といたします、質疑を許します。高岡大輔君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 政府の方ではどうですか。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 さっきは来ていたのですが、今ちょっと外へ出ておるだけです。すぐ戻ります。
【次の発言】 それでは質問を始めて下さい。穗積七郎君。
【次の発言】 国際金融公社の質問をやって下さい。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 静粛に題います。
【次の発言】 私語を禁じます。

第24回国会 外務委員会 第28号(1956/04/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  参考人招致の作についてお諮りいたします。日ソ間における漁業問題について参考人を招致し、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さように決定いたします。  なお参考人の人選、招致の日時等については、理事会に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さように決定いたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十五分散会

第24回国会 外務委員会 第29号(1956/04/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際金融公社への加盟について承認を求めるの件を議題といたし、質疑を許上ます。穗積七郎君。
【次の発言】 穗積君、簡潔に願います。
【次の発言】 田中稔男君。
【次の発言】 和田博雄君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三分散会

第24回国会 外務委員会 第30号(1956/04/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日は、日ソ間の漁業問題につきまして、参考人各位より御意見を聴取することといたします。本日御出席の方方は大日本水産会副会長、藤田厳君、及び北海道漁業公社社長、高野源蔵君の御両人であります。  議事を始めるに当りまして、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。本日は、御多忙中のところ、特に当委員会のために御出席下さいまして、まことにありがとうございました。  本日の議事の順序について申し上げますと、まず参考人各位からおのおの御意見を開陳していただき、その後に委員から質疑がある予定であります。御意見の開陳は特に制限する必要もないと思いますが、大体二、三十分……

第24回国会 外務委員会 第32号(1956/04/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 穗積七郎君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後零心五十一分休憩

第24回国会 外務委員会 第33号(1956/04/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際金融公社への加盟について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。岡田春夫君。
【次の発言】 森島君。
【次の発言】 田中稔男君。
【次の発言】 これにて本件に関する質疑は終了いたしました。  次会は明十八日午後一時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十七分散会

第24回国会 外務委員会 第34号(1956/04/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際金融公社への加盟について承認を求めるの件を議題といたします。  本件につきましては昨日質疑を終了しておりますので、直ちに討論、採決に移ります。討論の通告があります。順次これを許します。松本七郎君。
【次の発言】 石坂繁君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決いたします。国際金融公社への加盟について承認を求めるの件を承認すべきものと議決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって本件は承認するに決しました。(拍手)  なお本件に関する委員会報……

第24回国会 外務委員会 第35号(1956/04/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会談を開きます。
【次の発言】 そういう閣議決定があったかどうか存じませんが、一応よく相談して善処しましょう。
【次の発言】 穗積君、大体いいじゃないですか。
【次の発言】 千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。石坂繁君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十五分散会

第24回国会 外務委員会 第36号(1956/04/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する義定書の締結について承認を求めるの件、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。大橋忠一君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 それでは議題を変えまして、国際情勢等に関する件について質疑を許します。穗積七郎君。
【次の発言】 要求はしているのですが……。
【次の発言】 発言を許してありません。――穂積君ほかの質問を続けて下さい。

第24回国会 外務委員会 第37号(1956/04/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。愛知揆一君。
【次の発言】 大橋忠一君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十分散会

第24回国会 外務委員会 第38号(1956/05/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。松本七郎君。
【次の発言】 その資料を……。
【次の発言】 次会までに配付して下さい。
【次の発言】 次会は報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時六分散会

第24回国会 外務委員会 第39号(1956/05/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。松本七郎君。
【次の発言】 福田昌子君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十九分散会

第24回国会 外務委員会 第40号(1956/05/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。戸叶里子君。
【次の発言】 田中稔男君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 官房企画室長です。
【次の発言】 岡田君、簡潔にやって下さい。
【次の発言】 発行されているのだし、もし希望者があったら……。
【次の発言】 委員会としてそんなことを決定する必要はないではないか。

第24回国会 外務委員会 第41号(1956/05/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  防衛目的のためにする特許権及び技術上の知識の交流を、容易にするための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定及び議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたし質疑を許します。石坂繁君。
【次の発言】 石坂君、質疑中で恐縮ですけれども、外務大臣が来られましたので、国際情勢に切りかえて、そしてあなたの質問は、それが済んだあとでやってもらうことにしたいと思います。
【次の発言】 それでは国際情勢等に関する件について質疑を許します。緊急質疑が出ておりますから、それを許します。穗積七郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第24回国会 外務委員会 第42号(1956/05/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  防衛目的のためにする特許権及び技術上の知識の交流を容易にするための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定及び議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。石坂繁君。
【次の発言】 並木芳雄君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時十四分散会

第24回国会 外務委員会 第43号(1956/05/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件について質疑を許します。穗積七郎君。
【次の発言】 岡田君、大臣は十二時までに帰るのだから、簡潔にやって下さい。
【次の発言】 大臣は所用のためにお帰りになりますから、議案を変えまして、防衛目的のためにする特許権及び技術上の知識の交流を容易にするための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定及び議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。穗積七郎君。
【次の発言】 ほかに質疑はありませんか。――次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。  午後零時四十一分散会

第24回国会 外務委員会 第44号(1956/05/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  防衛目的のためにする特許権及び技術上の知識の交流を容易にするための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定及び議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。松本七郎君。
【次の発言】 質疑を続行して下さい。
【次の発言】 それでは国際情勢等に関する件について質疑を許します。穗積七郎君。
【次の発言】 松本七郎君。

第24回国会 外務委員会 第45号(1956/05/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず沖繩の土地接収問題等につきまして、参考人各位より御意見を聴取することにいたします。本日御出席の方々は、桑江朝幸君、比嘉秀盛君、真栄城守行君の三名であります。  議事を始めるに当りまして、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多忙中のところ、特に当委員会のために御出席下さいまして、まことにありがとうございます。本日の議事の順序について申し上げますと、まず参考人各位からそれぞれの御意見を開陳していただき、もしそのあとで委員から質疑がありましたら、それにお答えをいただければ非常に幸いだと思います。  念のために申し上げますが、衆議院規……

第24回国会 外務委員会 第46号(1956/05/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  防衛目的のためにする特許権及び技術上の知識の交流を容易にするための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定及び議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。穗積七郎君。
【次の発言】 資料要求がきのうあったのです。それを適当な機会にやりますから……。
【次の発言】 文書でなしに、口頭で……。
【次の発言】 穗積君、防衛長官お急ぎだから、早く済ましてやってもらいたい。もうそんなにないですか。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 岡田君、技術協定の問題を……。

第24回国会 外務委員会 第47号(1956/05/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。石坂繁君。
【次の発言】 大橋忠一君。
【次の発言】 高岡大輔君。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。午後一時半より再開いたします。    午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。石坂繁君。
【次の発言】 高岡大輔君。
【次の発言】 ほかに質疑ありませんか。――なければ、本日はこれにて散会します。  次会は公報をもってお知らせいたします。    午後三時三十七分散会

第24回国会 外務委員会 第48号(1956/05/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  内灘試射場に関する問題について、岡良一君より緊急に質疑をしたいとの申し出がありますので、この際これを許します。岡良一君。
【次の発言】 しかし東京におる人なら簡単ですが、香港から今すぐ呼ぶわけにもいきませんので、理事会で相談します。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 御趣旨に沿うように善処しましょう。
【次の発言】 それでは日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。戸叶里子君。
【次の発言】 土曜日というわけにはいかぬかもしれませんが、できるだけ早い機会にそのように取り計らいます。

第24回国会 外務委員会 第49号(1956/05/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日はまず日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件について参考人より意見を聴取することといたします。  本日御出席の参考人は、日本中小企業政治連盟総裁鮎川義介君、東京銀行常務取締役堀江薫雄君の御両名であります。  この際参考人各位にごあいさつ申し上げます。本日は御多用中のところ、わざわざ本委員会のため御出席をいただきましてまことにありがとうございました。  本日の議事の順序について申し上げますと、まず参考人の方々より本件に関する御意見を開陳していただいてそのあとで委員より若干の質問があるかもわかりませんのでよろしくお願い申……

第24回国会 外務委員会 第50号(1956/05/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。松本七郎君。
【次の発言】 田中稔男君。
【次の発言】 あとがありますから一問ずつということにしていただきたい。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 穗積君、簡潔に願います。
【次の発言】 戸叶里子君。簡潔に願います。
【次の発言】 大西正道君。
【次の発言】 重光さんはあとで聞いて下さい。
【次の発言】 一問だけということですから、その約束を守って下さい。
【次の発言】 総理の答弁は終ったようですから、次に森島守人君に質疑を許します。

第24回国会 外務委員会 第51号(1956/05/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。戸叶里子君。
【次の発言】 和田博雄君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 穗積君、午前はこれで休憩しませんか。
【次の発言】 大蔵大臣も二時に来ますから……。  それでは暫時休憩して二時から再開いたします。    午後一時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。穗積七郎君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 田中織之進君。

第24回国会 外務委員会 第52号(1956/05/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。田中稔男君。
【次の発言】 和田博雄君。
【次の発言】 これにて暫時休憩いたします。午後一時半より再開することといたします。    午後零時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。穗積七郎君。
【次の発言】 ちょっと穗積君、船田長官が来ておられるので、その質問だけ済ませましょう。森島守人君。
【次の発言】 それでは速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  これにて本件に関する質疑……

第24回国会 外務委員会 第53号(1956/05/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を表題といたします。  本件につきましてはすでに質疑を終了いたしておりますので、これより討論に入ります。討論の通告があります。順次これを許します。穗積七郎君。
【次の発言】 愛知揆一君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決いたします。日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を承認すべきものと議決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本件は承認するに決しました。  なお、本件に関する報告書の作成につ……

第24回国会 外務委員会 第54号(1956/05/31、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  本日はまず内灘試射場に関する問題につきまして、先日当委員会でいろいろ干拓問題その他についての質疑がありました。その参考人に来ていただいて意見を聴取することになりましたので、さようにいたしたいと思います。  本日参考人として御出席をお願いしましたのは、元内灘村の村長さんの中山又次郎君及び元国務大臣林屋鬼次郎君の御両名であります。  議事に入るに当りまして、参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多忙中のところ、遠路わざわざ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。  本日の議事の順序について申し上げますと、まず参考人の方からおのお……

第24回国会 外務委員会 第56号(1956/06/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  請願を審査いたします。日程第一太平洋地域の原水爆実験禁止等に関する請願、高橋禎一君紹介、第一七二八号より日程第四七原水爆禁止措置に関する請願、纐纈彌三君紹介、第二四七七号までを一括議題といたします。まず紹介成員の説明を求めます。穗積七郎君。
【次の発言】 ただいまの各請願について政府側より御意見がありますか。針谷説明員。
【次の発言】 質疑はありませんか。――なければ次に移ります。
【次の発言】 次は日程第四八、李ライン問題の解決促進に関する請願、紹介議員白浜仁吉君、第一〇七号より日程第五一、同じく井谷正吉君紹介、第一二四三号までの四件を一括議題といた……

第24回国会 外務委員会 第57号(1956/06/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事高岡大輔君が昨二日委員を辞任せられ、再び当委員に選任せられましたが、そのために理事が一名欠員になっております。そのゆえこの際理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは高岡大輔君を再び理事に選任いたすことにいたして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さように決定いたします。
【次の発言】 次に国際情勢等に関する件について質疑を許します。穗積七郎君。
【次の発言】 田中稔男君。
【次の発言】 菊池義郎君。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。    午後四時三十九分休憩

第24回国会 外務委員会 第58号(1956/07/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  参議院選挙等のために開会がおくれましたが、本日は国際情勢等に関する件、特に沖繩問題について質疑を許します。質疑は通告順によりまして、伊東隆治君。
【次の発言】 私語を禁じます。静粛に願います。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 穗積君、あとの質問者がありますから……。
【次の発言】 穗積君もう時間になりますから……。
【次の発言】 淵上房太郎君。
【次の発言】 福田昌子君。
【次の発言】 この際参考人招致の件についてお諮りいたしますが、ただいま当委員会にて審議いたしております沖繩の土地接収問題等に関し、来る十二日、目下在京中の沖繩住民の代表者を……

第24回国会 外務委員会 第59号(1956/07/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  まず連合審査会開会の件についてお諮りいたします。内閣委員会及び法務委員会より、沖繩の土地接収問題等について連合審査会開会の申し入れがございましたので、この際この申し入れを受諾いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さように決定いたします。  なおただいまの連合審査会において本日招致いたしました参考人よりその意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さように決定いたします。  なお連合審査会は午後一時より開会いたしますから、さよう御了承願います。

第24回国会 外務委員会 第60号(1956/07/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等、特に日ソ交渉に関する件について質疑を許します。風見章君。
【次の発言】 まだ来ていませんが、要求しております。
【次の発言】 ちょっと開いてみます。
【次の発言】 外務大臣。――答弁がないようですが……。
【次の発言】 これは政府と違いますから、要求はできますが、確答すると言われても……(松本(七)委員「委員長の方針を聞いている」と呼ぶ)委員会としては、また私としては、政府に十分要求しております。まだ出られぬのは非常に遺憾に思いますが、なお努力を続けます。(松本(七)委員「返事は何時ころくるのです」と呼ぶ)今交渉中ですから、返事は……。

第24回国会 外務委員会 第61号(1956/07/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事穗積七郎君が去る二十三日委員を辞任せられ、本日再び同委員に選任せられましたが、そのため理事が一名欠員となっておりますので、この際理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは再び穗積七郎君を理事に指名することにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。
【次の発言】 国際情勢等に関する件について質疑を許します。森島守人君。
【次の発言】 御承知のように、国会に対する担当者として、政務次官の制度があり、事務次官は国会の関係ではなしに、事務を担当しておるのであり……

第24回国会 外務委員会 第62号(1956/08/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢等に関する件について質疑を許します。山木利壽君。
【次の発言】 連絡はずいぶんやっておるのですが、まだ出席がありません。できるだけ当該大臣によって話を進めていただくことが肝心です。
【次の発言】 いろいろ出席しない理由も聞いておりますけれども、まだはっきりしたことはわかりませんから、もうしばらく待って下さい。
【次の発言】 伊東隆治君。
【次の発言】 松木七郎君。
【次の発言】 次に石橋政嗣君より、駐留軍労務者のスト問題について緊急に質問したいとの申し出がありますので、この際これを許します。石橋政嗣君。

第24回国会 外務委員会 第63号(1956/08/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 それでは会議を開きます。  国際情勢等に関する件について質疑を許します。先般の順序に従って参りますが、まだ質問者がたくさん残っておりますから、一人二十分程度にぜひお願いいたしたいと思います。菊池義郎君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 植原悦二郎君。
【次の発言】 田中稔男君。

第25回国会 外務委員会 第1号(1956/11/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会といたしましては今国会においても、前国会と同様、一、国際情勢に関する事項、二、国交回復に関する事項、三、国際経済に関する事項、四、賠償に関する事項、以上四項目について調査をいたしたいと存じますので、この旨議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。
【次の発言】 次に在外公館の名称及び位置を定める法律の一部を改正する法律案、千九百五十六年の国際小麦協定の受諾について承認を求めるの件、関税及び貿易に関する一般協定の譲許の追加に関する……

第25回国会 外務委員会 第2号(1956/11/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  在外公館の名称及び位置を定める法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑を許します。石坂繁君。
【次の発言】 田中織之進君。
【次の発言】 高岡大輔君。
【次の発言】 細迫兼光君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 森島守人君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 松田竹千代君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――御質疑がなければ、これにて本案に関する質疑は終了いたしました。  本案につきましては、別に討論もないようでありますから、直ちに採決いたします。  在外公館の名称及び位置を……

第25回国会 外務委員会 第3号(1956/11/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  千九百五十六年の国際小麦協定の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 お諮りいたします。本件については農林水産委員会より連合審査会開会の申し出があります。この際この申し出を受諾いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  なおこの連合審査会は明三十日午前十時より開会することといたしますから、さよう御了承願います。
【次の発言】 それではこれより本件に関し質疑を許します。松本七郎君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 福田昌子君。

第25回国会 外務委員会 第4号(1956/11/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  千九百五十六年の国際小麦協定の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。本件についてはもう質疑はありませんか。――質疑はないようでありますから、これにて本件に関する質疑は終了いたしました。  これより討論に入ります。戸叶里子君。
【次の発言】 石坂繁君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  採決いたします。千九百五十六年の国際小麦協定の受諾について承認を求めるの件を承認すべきものと議決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって右の件は承認するに決しました。  なお本件に関する報告書の作成につきましては委員長に……

第25回国会 外務委員会 第6号(1956/12/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  関税及び貿易に関する一般協定の譲許の追加に関する第六議定書の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。石坂繁君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午前十一時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  沖縄の土地接収問題等に関する件につきまして、参考人より意見を聴取することといたします。本日御出席の方々は、南方同胞援護会総務課長浦崎純君、沖縄労働者協議会常任委員瀬名波栄君、沖縄諸島日本復帰期成会会長仲吉良光君、在外資産補償獲得期成会事務局長比嘉一雄君及び愛媛大学学生森田正君であります。  議事に入……

第25回国会 外務委員会 第7号(1956/12/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  関税及び貿易に関する一般協定の譲許の追加に関する第六議定書の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。  暫時休憩にいたします。     午前十一時十四分休憩

第25回国会 外務委員会 第8号(1956/12/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関して緊急質問があるようでありますから、これを許します。田中織之進君。
【次の発言】 次に関税及び貿易に関する一般協定の譲許の追加に関する第六議定書の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を許します。松本七郎君。
【次の発言】 松本君、外務大臣も急がれるので、外務大臣にお願いします。
【次の発言】 ほかに質疑がないようでありますから、本件に関する質疑は終了いたしました。  それでは本件については別に討論の通告もございませんので、直ちに採決をいたします。  関税及び貿易に関する一般協定の譲許の追加に関する第六議定書の受諾につい……

第25回国会 外務委員会 第9号(1956/12/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  沖縄に関する諸問題について政府当局に質疑を行うことといたします。質疑を許します。高岡大輔君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。本問題に関し、沖縄市町村軍用土地委員会連合会会長桑江朝幸君、沖縄土地を守る総連合会会長吉元栄真君の御両君を、参考人としてその意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  それではまず吉元栄真君よりお願いいたします。
【次の発言】 桑江朝幸君。

第25回国会 外務委員会 第10号(1956/12/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  沖縄に関する諸問題について、政府当局に質疑を行うことといたします。  これより質疑を許します。穗積七郎君。
【次の発言】 穂積君、官房副長官の方は次にまた行かなければならぬから、高岡君も質問したいそうですから……。
【次の発言】 高岡大輔君。
【次の発言】 伊東隆治君。
【次の発言】 他に質問がないようでありますから、この際お諮りいたします。過般の第二十四国会閉会中、当委員会より領土問題、漁船拿捕問題及び李ライン問題等について四班に分れて委員派遣を行い、種々の角度より調査いたして参りましたが、これら各班の報告につきましては、これを参照として当委員会会議……

第26回国会 外務委員会 第1号(1957/02/06、27期、自由民主党)

○前尾委員 一言お礼の言葉を申し上げたいと思います。  ちょうど一年前に、実は何ら外交には経験もありませんし知識もありません私が、はからずも外務委員長の職を汚したのであります。おそらく大いにみそをつけることだろうと自分からそう思い込んで参りましたような次第であります。しかも非常に重大時期に当りまして、実は私は大過なしと申し上げたいのでありますが、一徹の考えから、いろいろ皆さんに御迷惑ばかりおかけして、果して委員長の職責を果したかどうか疑問に思っておるような次第であります。ただ皆さんの非常な御協力を得まして、とにかくそう特別のおしかりもこうむらずに今日まで参りまして、無事に辞任さしていただくよう……

第26回国会 商工委員会 第45号(1957/08/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 先般の内閣改造におきまして、文字通り、はからずも私が通商産業の行政を担当いたすことになりました。  皆さん御存じの通り、はなはだ微力のものであります上に、従来は大蔵省に勤めておりましたり、また国会に出ましてからも、ほとんど大蔵省関係の行政につきましては、全くのしろうとございます。  御承知のように、大蔵省は金の面の行政をやっておるのでありますが、通産行政は、物の面なり、事業の面から、実情に即して積み上げていって、金の面との均衡をとっていくということが一番肝心であり、それが職務であると考えておるのでありますが、それにつきましては、いろいろ具体的な事情に通じていなければなりませんに……

第27回国会 商工委員会 第1号(1957/11/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 私就任いたしましてから、一回この委員会に出席いたしました。その際におきましても、アメリカの輸入制限問題が主となりまして、私が考えております今後の通産行政に対する考え方とか、あるいは来年度の予算を要求するにつきましての考え方というようなことを、まだ皆さんにお話し申し上げておりませんので、この機会に、それらの問題について、一応私の考えを申し上げたいと存じます。  御承知のように、日本の経済は、この数年来非常に順調な成長率を見せておったのであります。ところが、昨年から本年にかけまして、設備投資が非常に活発になって参りました結果、本年に入りまして、国際収支の面で赤字を続けることになり、……

第27回国会 商工委員会 第2号(1957/11/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 自動車工業のお話、前にお話を伺っておりませんのであれですが、自動車に限定いたして考えましても、常に申し上げておりますように、今後の東南アジア方面への輸出というようなことを考えましても、自動車などは最も適当な輸出品だと思います。それにつきましては、現在におきまして、確かに諸外国におくれておることは事実であります。これを早く取り戻し、さらに外国の製品よりもいいものにするということについては、もちろんわれわれとして重大なる関心を持ち、努力していかなければならぬことであります。御趣旨のように外国品に負けないように、極力あらゆる産業面を振興していくということには、特段の努力を払いたい、か……

第27回国会 商工委員会 第6号(1957/11/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 参議院でいろいろ御審議を願いました。また非常に熱心な御審議を願いました過程におきまして、この附帯決議の問題とされております点につきましては、私もいろいろ私の考えを申し上げておるのであります。ただ、附帯決議がありましたそのすぐあとで所信も申し上げて、簡単に、それは尊重して、あくまで慎重に万全を期したいという意思を表明したにすぎませんが、ただいま申し上げましたように、審議の過程におきましては、いろいろ具体的にお話を申し上げてきた次第であります。従って、私の考えておりますところを、この附帯決議の各項について、簡単ではありますが、できるだけ申し上げたいと思います。  第一に、この不況要……

第27回国会 予算委員会 第2号(1957/11/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 御承知のように、生産性本部の活動は、今まで海外の視察というようなことが中心になっておりまして、さらにまた予算上の金額も少いというようなことで、実はお話のようにあまり世間に知られておりません。しかし、今までは準備時代で、今後われわれとしましては、余剰辰産物の円資金での輸入というようなことも考えて、大いにこの点は強調していきたいというふうに考えておるわけであります。
【次の発言】 検査法の施行に伴いまして、今いろいろ準備を進めておりますが、実は自動車の検査について具体的にまだ承知いたしておりません。おそらくまだ準備中で、特別な問題はないというふうに承知いたしております。

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1958/04/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 電源開発促進法自体は、実は企画庁の所管だし、促進法第二条にいう火力につきましては、当時法制局ともいろいろその問題についての論議をいたしたのであります。もちろん促進法制定当時には、火力というものは、当時原子力はなかったので、予想はいたしていなかったのでありますが、火力というのは、結局熱力という意味でありまして、原子力につきましては、当然その範疇に入る、火力の解釈の中に入れて差しつかえない、こういうことでありました。その解釈に従いしまして、われわれもその後の措置をいたしたのであります。あるいは非常に疑わしいといいますか、わかりにくいというような点があるかと思います。また、原子力の問……

第28回国会 外務委員会 第6号(1958/02/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいま御質問のある通りであります。われわれとしては、清算勘定はできるだけ整理していこう、こういう気持を持っていることは事実です。と申しまして、実際申しますと、お互いに貿易をやるのには清算勘定が非常に工合がいい。もう一つ率直に言いますならば、貿易だけで考えていきますと、通産省の立場から言うと、清算勘定の方が工合がいいというくらいな気持を持っておるわけです。しかし一面から言いますと、御承知のように今度は決済の関係で焦げつき債権ができるとか、収支の面から見ますと非常に困り、また現に各地でそういうような困った問題が起っておるのです。これはできるだけ整理していこうということになっておる……

第28回国会 外務委員会 第13号(1958/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお話の通りに、賠償としましては資本財が原則であります。しかし今までやって参りました状況からいいますと、現地通貨の調達ができませんと、せっかくの資本財を賠償に持っていきましても動かぬ、こういう問題がありまして、従って例外的に消費財を賠償で出す、こういう事態が起っておるわけであります。従いましてわれわれの考えとしましては、インドネシアにおきましても同様なことを予想しておるのであります。ただお話のように、どの程度にそういうものを出すかといいますと、結局これはまた資本財のどういうものがいくか、それに対して現地通貨がどの程度要るかということを見きわめませんと、それからまた、向うの……

第28回国会 商工委員会 第1号(1957/12/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 お話の途中で恐縮でありますが、通常国会が二十日に開かれまして、初めての委員会でありますので、ちょっとごあいさつ申し上げたいと思います。  今度の国会は、いろいろ皆さんの方から御支援を得なければならぬ問題が山積いたしておると思います。ことに輸出の振興、中小企業の問題、また科学技術の問題、従来からいろいろと御支持も得、また御援助もいただいておるのでありますが、さらに今国会におきましては、これらの問題が本格的になる時期であるというふうに考えております。従来に変りませず、いろいろ御指導のほどをお願い申し上げる次第であります。  ちょうど最近におきまして、御承知のように、世界景気が後退を……

第28回国会 商工委員会 第2号(1957/12/24、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいま御決議になりました繊維産業の不況対策に関する件、また鉱山災害防止に関する件につきましては、従来から、政府といたしましても、いろいろと対策に苦心しておるのでありまするが、ただいま御決議になりました諸点につきましては、御決議の趣旨によりまして、特段の努力をいたしたいと存じます。
【次の発言】 私からお答え申し上げますが、第一の、中事の経済関係をさらに一そう進める、それはもちろん岸内閣が最初から声明しておるところでありますし、ただいま何か妨害するようなことをやったようなお話でありますが、それは終始一貫して、できるだけ積極的に進めようというので、御承知のように、チンコムの問題に……

第28回国会 商工委員会 第3号(1958/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 通商産業省の重要施策につきましては、私就任以来、たびたび皆さん方に申し上げて参っておりますので、実は事新しいことではないのでありますが、今回予算の編成を終りまして、予算の御審議を願っておりますこの際に、予算の裏づけとともに、もう一度申し上げたい、かように存ずる次第であります。  輸出の増大を中心に逐年発展してきたわが国経済は、去年初来経済拡大の〇速度が早過ぎましたため、輸入が急増しまして、国際収支は著しい逆調を示すことになったのであります。政府としましては、昨年五月来、金融引き締め措置を初めといたしまして、いわゆる緊急総合対策を実施して参ったのでありますが、その後、まず卸売物価……

第28回国会 商工委員会 第4号(1958/02/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 科学技術の振興につきましては、もとよりわれわれも力を入れ、また極力外国からの技術の導入を要しないような域に達したいということにつきましては、原則的に従来から考えておるところであります。ただ、私どもは、非常に地についた、そうして、やはり産業全般に影響力の非常に大きいものを順次取り上げていかなければならぬ、こういうふうに考えております。原子力は、御承知のように、今まで全然施設その他のない問題で、私どもが取り上げております特別研究におきましては、各界の要請もありまして、電子技術あるいは分析技術あるいは生産加工技術というような方面に力を入れていく考えであります。しかし、電子技術にいたし……

第28回国会 商工委員会 第5号(1958/02/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 昨日申しましたように、独禁法というのは、非常にむずかしい法律であります。それらについての法律的な知識をお持ちの方でないと、なかなかわかりにくいというような点もあります。それで、大学の先生にしましても、第三者というべきかもわかりませんが、消費者の立場に立って十分考えていただける人たちというふうに考えておるのであります。この法律の目的も、十分御承知のことだと思います。また、もちろん中小企業の代表者あるいは消費者の代表者、それらの方々の意見も、審議の過程においていろいろ聞かれたわけであります。その意見も反映しての結論が出ておるものと私考えております。

第28回国会 商工委員会 第6号(1958/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお話しのような原因で、再々編成問題が大きな問題となりましたことは、これは仰せの通りであります。従って、われわれも、実はいろいろと検討して参っております。そこで、実は自民党の中にも、特別調査会を設けまして、連絡をとりながら結論を急いでおりますが、その現われとしまして、一つは、電力会社の今後の運営あるいは合併問題その他を含めまして、一つ電力会社自身で、こういうふうに解決していったらいいかということを検討し、それに対する答申をしてもらいたいということで、私の方から電力会社に申し出ております。それからもう一つは、やはり根本的には料金問題ということ。これは何と申しましても、需用者……

第28回国会 商工委員会 第8号(1958/02/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 河野長官が、東北、北陸の電気料金の、ことしは暫定的措置をとっておりますが、来年の予定のすでに許可済みのところまで料金を上げることは、希望として上げたくない、こういうお話、これはごもっともだと思います。しかし、この料金の今までのきまりましたいきさつから申しますと、非常に政治的解決ということでありまして、私の前任者であります水田氏が、政治的な責任をもってきめられたというようないきさつもあります。また、その後、すべてこれは既定の事実というので、いろいろな計画が組まれておるばかりでなしに、また世銀の借款その他につきましても、そういう既定の事実によって申し込みがなされておるわけであります……

第28回国会 商工委員会 第9号(1958/02/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 五月の末に急激に悪化したといいますより、一昨年の暮れでありますか、昨年の年初以来、御承知のように設備が非常に集中化されて参りまして、多少悪くなっておりました。そこへもって参りまして、御承知のように鉄鋼が非常に値上りをする、そこへまた石油の緊急に必要な状況になりまして、率直に申し上げまして、鉄鋼と石油の緊急輸入というのが、外貨の悪化を来たしました主たる原因だと思います。その背後におきましては、われわれが予想しなかったような民間の投資が盛んになりまして、集中的に事業の拡張、設備の拡張が行われますにつれて輸入が盛んになるというので、予想以上に輸入が多くなってきたということに、原因があ……

第28回国会 商工委員会 第10号(1958/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいま議題となりました日本貿易振興会法案につきまして、その提案の理由及び要旨を御説明いたします。  今さら申し上げるまでもなく、わが国経済の基盤を拡大し、その発展をはかるためには、輸出を振興することが絶対的に必要であります。政府におきましても、ことにその重要性に思いをいたしまして、先般来輸出金融の改善、税制上の優遇等、輸出を振興するに必要と思われる種々の施策の実施に留意してきた次第であります。しかしながら、輸出の振興をはかりますためには、かかる制度的改正のみをもっては十分とは言えないのでありまして、海外市場の調査、国際見本市への参加、広報宣伝活動等のいわゆる貿易振興事業を強力……

第28回国会 商工委員会 第13号(1958/03/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお話しのように、東南アジアの諸国が、ドル不足で困っておる。こういう状態に対処します方法としましては、アメリカの援助ということも考えられますが、日本としても協力して援助をしていく。そうして、開発につれまして、早い話が、インドにいたしましても、鉄鉱石の資源の開発ということをやりますと、将来、日本に鉄鉱石の輸入が安定され、また廉価なものが入る、こういう関係になります。要するに、その開発基金の調達をどうするかということに帰着すると思います。それにつきましては、先ほど申し上げましたように、アメリカの援助というような姿も考えれらるのですが、それより、まず日本が、欧州の共同市場を考え……

第28回国会 商工委員会 第14号(1958/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 第四次協定の調印されたのを、新聞で承知もいたしております。その詳細は、まだわかりませんで、池田代表その他の諸君がお帰りになって、そして事情を十分承知いたしませんと、今後の運びをどういうふうにするかということについては、何ともお答えする段階でないと思います。ただ、今後向うへ代表部を出すにいたしましても、これは民間の代表部でありますから、これは民間で自主的にお考え願う、こういうことに相なってくると思うのであります。  それから、中共貿易の今までの推移につきましては、御承知のように、根本は、われわれがわが国に輸入するというものが、どうも適当なものがないということにあるのでありまして、……

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/03/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 先ほど来からの許認可の問題につきまして、御意見まことにごもっともだと思います。と申しますのは、従来の財団法人では、どうも基礎が強固でない。従って、補助金を出しておりますものでありますから、かなりきつい干渉を逆にやってきたような感じがするのであります。この特殊法人にしますゆえんも、実は極力自主性を持たせて、円滑にどんどん仕事をやっていってもらいたい、こういう気持から出ておるわけであります。もちろん、許認可の事項は、先ほど来から通商局長が言っておりますように、例文だということであります。反面におきまして、何も干渉をしなくても、許認可を受けるということになりますと、勢い慎重にやる。従……

第28回国会 商工委員会 第16号(1958/03/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ゴムにつきましては、中共には実はあまり出ておらぬのであります。しかし、将来を考えますと、これはやらなければならぬと思います。ただ合成ゴムは、天然ゴムの足らぬところを補う、ただいまの現状におきましては、そういう考え方でいっておるわけです。また、今後の東南アジア、中近東その他の貿易を考えますと、お話しの通り、農産物の輸入というものが、だんだん減ってくると思います。これはやはり鉄鉱石なり、あるいは石油資源の開発ということをやって、鉱物資源を極力入れるという考え方でいかなければならぬというふうに考えておりまして、石油資源の開発ということは、これは御承知のようにインドネシア等におきまして……

第28回国会 商工委員会 第17号(1958/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお話しの趣旨は、私もよくわかるわけでございます。また量産するにつきまして、規格をできるだけ統一することにつきましても、異論はないのでございますが、何しろ、まだ日本の自動車工業というものは、最近に発達してきたばかりでございまして、国民車のような普及型といいますか、そういうようなものについても、将来は考えていかなければならぬと思いますが、直ちに本年そういうことをきめていくのがよいかどうか、そこまでの段階になっておるかどうかということについては、まだ私としましても結論を得ておらぬわけでございます。将来考えていきたいと思います。

第28回国会 商工委員会 第18号(1958/03/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 御質問の第一点は、出資はなるほど二十億やったが、その他の予算はそうふえておらぬということで、それだけの仕事をやれるかどうかという御質問だと思います。二十億の出資またそれによる利息というものは、ふえて参っておりますが、二十億の出資は、要するに、安定性を持って、しかもまた、国がそれに本腰を入れてやるのだという面が強いと思います。また御承知のように、率直に言いますと、人を派遣いたしますにいたしましても、また事業をやるにいたしましても、本年は初年度という格好になって参りますので、実際は、ただいまわれわれの二十億の出資以外にとりました予算につきましても、従来よりも、倍というと強過ぎるかも……

第28回国会 商工委員会 第19号(1958/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 昨日申し上げたそのものに、何ら変りありません。何らの話も、どこからも聞いておりません。ただいままで申し上げた通りに、現在でも考えております。
【次の発言】 政調会長から、どういうお話があるかわかりませんが、その話をよく聞きまして、またこっち側の考えておりますことも十分申し上げて、全然協議する余地がないというのではなく、お話を聞いてみないと、何とも申し上げられないわけであります。ただ、私として考えておりますのは、ただいまのところ、きのう申し上げたところと、何ら変らぬ気持を持っておるということを申し上げたのであります。
【次の発言】 会社がどうしても承知をしないというので、四十一条……

第28回国会 商工委員会 第20号(1958/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 輸出振興の根本は、よい商品を低廉に作るということにあるのは、仰せの通りであります。従って、それには、何と申しましても、お話しのように、合理化をはかっていかなければならぬということであります。従来から、御承知のように、通産省におきましても、産業の合理化審議会というような審議会を活発に運用し、その結論を常に実施に移すという方針で参っておるわけであります。ただ、一朝一夕に簡単にやり得るというものではありません。また、合理化の面におきましても、あらゆる面でやっていかなければならぬと思います。現在、各種目について、またことにエネルギー資源の問題と鉄鋼の問題、この二つが、いわゆる基幹産業と……

第28回国会 商工委員会 第22号(1958/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 繊維の不況の問題につきましては、すでに昨年末以来、皆さんのあらゆる御要望について、極力その対策をとって参ったのでありますが、遺憾ながら、繰り返すことになりますが、生産調整も思ったより進行いたしません。何と申しましても、生産調整が、今第一だと思います。しかし、その他の点につきまして、御要望のありました過剰織機の処理の問題につきましては、一応手を打って参ったのであります。また、これは人絹に限られておりますが、いわゆる一手買い取り機関というようなものも、われわれも勧奨いたしまして作ったのであります。ただ問題は、金融の問題だと思います。インドネシアの賠償の問題につきましては、まだ賠償が……

第28回国会 商工委員会 第24号(1958/04/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 中小企業信用保険公庫につきましては、御承知の通りに、私の最初の構想では、二百億というのが構想であったわけであります。従って、二百億でありましたら、いろいろ皆さんの御希望の点が、十分いけるのではないかというのでありましたが、遺憾ながら財政との関係からいたしまして、必要額以下になってしまった。そのために、われわれとしましても、あまり十分でないということを考えながらも、その保険料率あるいは填補率につきまして、この程度になったわけであります。もちろんこの公庫の今回の出資は、最初のきっかけを作るというのでありまして、今後、財政の許す限りにおいてこの基金を増していく。そして、実は私は、赤字……

第28回国会 商工委員会 第25号(1958/04/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 第一は、法案の修正につきまして、中小企業信用保険公庫法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案に対する修正案につきましては、政府といたしましても、同意をいたす次第であります。  また、次の附帯決議につきましては、中小企業信用保険公庫法の附帯決議につきましては、極力御趣旨に沿いたいと思っております。また、中小企業信用保険公庫法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案の附帯決議につきましては、昨日も松平委員に申し上げました通り、御趣旨に沿って料率等をきめるごとにいたしたいと存じております。

第28回国会 商工委員会 第26号(1958/04/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 合理化臨時措置法の出されましたときの情勢とただいまとは、多少の食い違いがあるかと思っております。しかし、合理化という考え方の中には、非能率的なものは排除しながら、極力能率化し、従ってそのことは、われわれから考えて、増産をしていくという考え方のもとにあるのであります。従って、今後の行き方としましては、能率的なものは、あくまで開発して参らなければなりませんし、また非能率的なものは、ある程度押えていかなければなりません。そうして、総体として増産もされ、しかも割安になる、こういう二つのねらいがあると思います。従って、いろいろ錯綜しておる事情で、たとえば、この事業団のごときにつきましても……

第28回国会 商工委員会 第27号(1958/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、御趣旨、まことにごもっともと考えておりますので、御趣旨に沿って速急に努力をいたしたい、かように考えます。
【次の発言】 実は私も、従来のいきさつについては、詳細存じませんが、この問題がどこから起った、またどういうふうに解決すべきかということについては、検討して善処したい、かように考えております。
【次の発言】 ノリの配給の問題につきましては、行政官庁も、農林省と通産省に分れております。また委員会の関係で、国会の方々のおっしゃる点も、私の聞いておりますところでは、農林関係の方々の考えと、通産関係の方の考えと、食い違いもありまして、……

第28回国会 商工委員会 第28号(1958/04/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 石炭の需給の問題につきまして、根本的に、お話しのように、一方におきましては、需要が非常に変動をする反面におきまして、石炭自身の生産につきましてはあまり弾力性を持たぬ、こういう点があります。しかし、その需要が、漸次日本の経済が拡大していきますにつれて増加していくことだけは、間違いないところでありまするし、また先般のいわゆる長期五カ年計画、あるいはもっと昭和五十年に至るエネルギーに対する見通しということは、御承知のように、一応日本の経済が六・五%というような成長率のもとに伸びていく。この六・五%は、外国の例からいいますと、かなり高い率ではありますが、従来、日本が進んで来ました足取り……

第28回国会 商工委員会 第29号(1958/04/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 先ほど来、局長が説明いたしておりますように、この法律は、あくまで輸送機の製作の振興ということから起っているのであります。そして、軍用機につきましては、自衛隊自身が作りますので、それは予算に十分盛られることでありますし、これを別個にして強化するという必要はないのであります。ただ、それを作ります企業者は、おそらく同じものの場合が多いのであります。そして国産輸送機の振興は、ひいては、やはり多少は軍用機の分にもはね返ってくるということは、いなめない事実だと思います。しかし、この法律自身は、あくまで輸送機であり、いわゆる平和利用ということで、もちろん他意あって作っている法律ではないのであ……

第28回国会 商工委員会 第30号(1958/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 繊維機械につきましては、先ほどインドの問題につきましても、何も、うそをついているわけでは決してありませんで、私は石田氏にもお目にかかりましたし、向うでのお話を聞きますと、その後の問題は、日本の国内で交渉するということであります。そう無理して今度の条件に持ってきたわけでもありません。またアルゼンチンの問題につきましても、ただいまのお話でなしに、何か向うの条件の不履行とかそういうような問題があったように聞いておるのであります。もとより私は逃げているわけでも何でもありません。これも、率直に事実を事実として聞いていただきたいのであります。もとより、一方におきましては、輸出を伸ばしていか……

第28回国会 商工委員会 第33号(1958/04/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいま航空機工業振興法案につきまして、適切な附帯決議がつけられましたことを、感謝いたします。本法の運用は、もちろん提案しました趣旨から申しまして、すでにいろいろ御説明申し上げております通り、民間の輸送用の航空機ということを中心にして考えて参ったものでございます。従いまして、本法の運用に当りましても、その点は十分注意をいたすつもりであります。  また、先ほどお話もありましたように、この振興策につきましては、航空機の特殊性にかんがみて、あくまで合理的な機構の整備とか、資金の確保について、特段の考慮を払うつもりであります。又、他産業との関係につきましても、ただいまお話しの通り、十分……

第28回国会 大蔵委員会 第16号(1958/03/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 実は、私焦げつき債権の棒引きについての法律的な見解をあまり明確には存じません。もちろん賠償なんかの問題が動機にもなり、経済協力というような面もあり、いろいろニュアンスがあると思います。その一連の関係があることはもちろんでありますが、法律的な性質は、あるいは債権の棒引き、こういうことであるかと思います。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、賠償の一環として経済協力というような面もあり、あるいは債権の棒引きというような面もある。これは広い意味でありましたら、一連の賠償ということでありましょうが、そういうふうな経済協力というようなものに一つの関連したものだと思います。ただ貿易政……

第28回国会 地方行政委員会 第25号(1958/04/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 今度の非課税を採用しました種目につきましては、もちろん通産省と自治庁と十分打ち合せをいたしまして、最後的にきまったものであります。
【次の発言】 門司さんもすでに御承知のように、この非課税につきましては、大体電力料金の製品に占める割合ということ、さらにその産業自体が必要であるかどうかという重要度といいますか、そういう点でしぼっておるのであります。以前は御承知のように基礎産業といいますか、基礎物資につきましては非課税にする、あるいは電力料の占める割合を、特に割合の高いものについて非課税にするというようなことにいたしておりましたが、最近におきましては重要な新規産業の育成ということが……

第28回国会 予算委員会 第1号(1958/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 海外支店の設置につきましては、御承知のように、海外から帰ってこられる方々も全部、海外支店が多過ぎる、そして過当競争が行われておる、こういうことであります。そこで実は海外支店も新たに設けることはやめようじゃないかという議論があります。しかし私どもの方では、従来あり過ぎたものはできるだけ押えたい。しかし今後発展していかなければならぬ地方もありますので、それの方は伸ばしていきたい。そこでその方法としまして、われわれとしてはできるだけ規制して、外貨の問題に帰着するのでありますが、その一つの方法として懇談会というようなものも考えてみたらどうかというのでありまして、これは法律的なものでも何……

第28回国会 予算委員会 第2号(1958/02/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 貿易の振興につきましては、長期的な考え方と速急にやらなければならぬ問題、また産業構造なりあるいは貿易構造というような問題、あるいは外交上の問題等もあります。われわれ通産省として所管しております問題といいますと、できるだけ速急にやらなければならぬという問題につきましては、政府としてまあ輸出金融の優先、これにつきましては従来からいろいろ苦心をいたしておりまして、問題はほとんど解決いたしております。次に税法上の特典、これにつきましては、先般の臨時国会におきまして、御承知のような措置をとりまして、百四億以上の減税になっておると思います。また今国会にもそれに関する補正を出して御審議願いた……

第28回国会 予算委員会 第3号(1958/02/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 私も決して楽観論ではないのであります。非常に困難ではありますが、ぜひ達成しなければならぬし、また昨年の四月から十二月までの輸出を見ましても、一六%増加であります。われわれの三十一億五千万ドルは一一%の増加でありますので努力すれば十分可能な数字であります。そういう意味で、われわれは十分達成できるというので、河野さんの今のお考えと別に何ら変っておりません。
【次の発言】 御承知のように、中共におきましては、輸入する品物につきまして、ただいまのところは非常に困難な事情があるものが多いのでありますが、われわれの考えておりますのは、第一は大豆であります。ただ大豆は価格の問題がありまして、……

第28回国会 予算委員会 第5号(1958/02/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 日本の兵器産業は、御承知のように特需の修理というところから出発してきておるわけでありまして、ただいまのところ飛行機につきましても、非常に部分的な、まだ産業と言い得るかどうかというところにしか来ておりません。今後むしろわれわれとしましては、中型輸送機その他の試作をやりまして、そして将来は輸出もできるというふうに持っていきたい、かように考えておりますが、アメリカの飛行機を譲り受けて、またそれをまねて海外に出すというようなことは全然考えておりません。
【次の発言】 あとで調べて御報告いたします。

第28回国会 予算委員会 第8号(1958/02/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 韓国ノリの問題につきましては、ただいまお話がありましたように、生産者と輸入業者との間で話がいろいろ食い違いまして、実は価格の問題が最初非常に問題になりました。通産省としましては、八十セントと四十セントとの中をとって六十セントで話がついたときには、御承知のようにノリの生産の時期に入りまして、生産者が非常に圧迫されるので困るというようなことで延び延びになっておりました。しかしいつまでもほっておくわけには参りません。従って需給調整協議会で話をきめるようにというので、本年に入りましてから大体そういうような空気になって参りました。そしてお話のように何とかして話をきめてしまうようにというこ……

第28回国会 予算委員会 第11号(1958/02/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 御承知のように六カ月となっておりますが、これは早急にやらなければならぬ問題だというふうに考えておりまして、ただいまのところ四月一日を目途として、鋭意いろいろ法制局で準備をいたしております。
【次の発言】 ただいまのところ法制局が非常に込んでおるのですが、三月に入りましたらいろいろな政令の制定の準備ができると思いますから、大体四月一日には施行できるものと思っております。
【次の発言】 政令につきましては、かなり困難な問題はあると思いますが、もうすでに御承知のように要綱で趣旨はお見せいたしておる。大体三月十五日ぐらいを目途としてこれも努力はいたしておるのでありますが、特別にこれをお……

第28回国会 予算委員会 第12号(1958/02/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 御承知のように、防衛生産につきましては、アメリカの特需というようなことで修理などから始まっておるのであります。しかし将来におきまして、新兵器等につきまして国産化していきますことはこれは防衛上の問題もさることながら、科学技術の進歩という面からも非常に重要なことだと思っております。従って、もとよりわれわれとしては育成していかなければならぬ、ただいまのところは非常に片ちんばといいますか、また微々たるものでありまして、銃砲弾等につきましては量産はできるような態勢になっておりますが、飛行機にいたしましても、その他の兵器にしましても、まだまだ幼稚なものであります。航空機等の育成についてはわ……

第28回国会 予算委員会 第13号(1958/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 先ほど来お話がありますように、実際を申しますと、輸出は繊維品につきましても、一昨年から比べますと、減っておらぬのです。減っておらぬどころでなしに、人絹、スフ等は多少減りましたが、それ以外はふえておるのです。しかもなおかつ非常な滞貨ができ、また価格が下落する、これは根本原因は生産過剰ということなのです。どうしても主産調節をやらざる限りはどうにもならぬということでありまして、対策としましては、先ほど来お話のように一手買取機関を設けあるいは過剰織機の整理あるいは繰短に伴う金融も考えて参っておるのであります。大体最初の目標は、ただいまお話のありましたように三月まで今の操短をやっていきま……

第28回国会 予算委員会 第14号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお話の通りに、アメリカの輸出につきましては、かなり日本の輸入制限の問題もあります。さらにわれわれは輸入制限につきましては、従来より倍とか十倍とかいうような式の輸出が行われますために、向うの同種の業者、中小企業者でありますが、そういう関係から輸入に反対をしまして、いろいろ関税委員会への提訴とか、あるいは法律案の提出とか、そういうような問題があります。従ってわれわれとしましては一歩一歩、一割とか二割とかいう増加でありますと、これはそう刺激しないので、そういうような規制を一面に行いますと同時に、できるだけ新規の商品を輸出する。これはできるだけデザインその他につきましても考えま……

第28回国会 予算委員会 第15号(1958/03/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 現在の各製品の価格の下落といいますのは、結局生産過剰に基いておることは御承知の通りであります。これは何としましても生産調節をやり、ことに繊維品等におきましては、綿糸、人絹は別でありますが、輸出は一昨年よりむしろ昨年はふえておる。従って、生産調節をまずやらなければならぬ、これは常識であります。昨年の国際収支改善緊急対策をやりましたときから始めておりましたが、十月ごろはだいぶ順調にいっておりました。従って、われわれとしましては、大体におきましてこの三月までに調節を終り、四月から横ばいならばいい、こういう計画で参っております。ただ、繊維につきましては、最近のインドネシアの政情不安、そ……

第28回国会 予算委員会 第16号(1958/03/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 輸入原材料につきまましては食いつぶしをいたしておりません。大体におきまして正常在庫以上にありまして、三月末も正常在庫以上に残っております。

第28回国会 予算委員会 第17号(1958/03/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 数学的にはただいま持っておりませんが、昨年におきましても、上半期においては御承知のように生産設備が相当ふえております。下期におきましても、まだその余波でかなりふえてきていると思います。最近におきましてはそういう意欲が非常になくなりまして、従って三十二年度ほどではないと思いますが、かなりの設備がふえたかと思います。
【次の発言】 操短につきましては御承知のように九月以来極力進めておりますが、繊維関係におきましては最初にやりました。ただいまでは三割ないし五割というような操短をやっておるのであります。ただ率直に申し上げますと、われわれの考えておりましたより少しずれておりまして、三月ま……

第28回国会 予算委員会 第18号(1958/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ココムの制限が、現在の時代に応じないということにつきましては全く同感であります。そういう意味におきまして先般も申し上げましたように、これを縮小するという方針をもちまして、いろいろせっかく努力をいたしておるわけであります。われわれも今後積極的に推進していくつもりであります。
【次の発言】 大体私どもとしましても相当広範囲に解除すべきだというふうに考えておりますが、詳細につきましては、ただいま申し上げる段階でありませんので御了承願いたいと思います。


28期(1958/05/22〜)

第33回国会 災害地対策特別委員会 第15号(1959/12/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長代理 角屋堅次郎君。

第34回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1960/03/30、28期、自由民主党)

○前尾議員 ただいま上程せられました四国地方開発促進法案について、私は自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表して、その提案理由を御説明申し上、げます。  四国地方の開発促進につきましては、去る昭和三十四年第三十一国会におきまして四国地方総合開発促進に関する決議が満場一致をもって可決されたのでありますが、この決議の趣旨等からも明らかでありますように、今日、この地方は国土総合開発の重要な一環として、地域的開発を必要とする多くの問題をかかえているのであります。すなわち、この地方住民の生活程度はきわめて低く、地方財政は弱体であり、台風等の災害も加わり、ために交通運輸の諸施設の整備改善、治山治水等公共……


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 地方行政委員会 第33号(1962/04/24、29期、自由民主党)

○前尾議員 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由を御説明申し上げます。  国際収支の均衡を確保しつつその拡大をはかることは、わが国経済の成長発展上欠くことのできない要件であります。そのためには、輸出の増進はもとより、貿易外の国際収入の増大をはかることもきわめて重要であり、中でも国際観光の振興は、わが国の自然的条件等から見て最も有望な外貨獲得の手段であり、重視すべき施策であります。  最近の国際観光による外貨収入の実績を見ましても、昭和三十五年度は一億一千五百九十万ドル、三十六年度は一億三千七百万ドルと順調な増加を示しているのであります。わが国経済の急速……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 懲罰委員会 第1号(1964/06/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が病気療養中のため、委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないますので、よろしくお願いいたします。  この際、御報告を申し上げます。  去る四月二十六日、当委員会の委員であられました堤康次郎君が、また五月二十九日、同じく委員であられました大野伴睦君が逝去せられました。まことに哀惜の念にたえません。ここにつつしんで哀悼の意を表します。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいま理事が一名欠員となっております。つきましては、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これは委員長において指名するに御異議ありませんか。


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 法務委員会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 私は、先般、これはほんとうに文字どおりはからずも法務大臣に就任いたしましたが、法務行政につきましては全く未経験でありますので、法務委員各位の格段の御支援をお願い申し上げます。  法務行政の使命は法秩序の維持と国民の権利の保全にあることは申すまでもないところであります。社会が平和を続けるためには、あくまで法秩序が維持され、国民の権利がよく保全されることが肝要であり、それには、まず司法の運用が厳正中正に行なわれ、その機能が十分活用されなければならないと思います。私は、この面に対し許される限りの努力を払いたいと考えております。  私が日ごろ考えているところでありますが、国が進歩、発展……

第66回国会 法務委員会 第3号(1971/09/03、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 結局は未承認国の間ではやはり相互主義というのが中心になると思うのです。そしてまた人道上の問題は、これはもう当然考えていかなければなりませんが、いろいろ出入国することが政治的にどういう意味を持つか、言いかえれば政治活動というところにわれわれは考えていかなければならぬ問題があったわけであります。  中共の問題について考えますと、たとえば最近非常に交流がだんだん緩和されてまいっております事情、あるいは国連に少なくとも中共が入ってもらいたいというような状況にだんだん変わりつつある。その点については私は、いわゆる政治活動と考えるべき問題であったものが、むしろ逆に政治活動でないと考えたほう……

第66回国会 法務委員会 第4号(1971/10/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 公害の無過失賠償責任につきましては、もちろん環境庁長官も極力早く提出したい、こういうような意向を持っておられることについては間違いがありません。また、それにつきまして法務省当局も大いに協力をいたしまして、いろいろ環境庁長官も忙しいようではありますが、いろいろ法案の研究、検討、また法務省との協力、そういうものも十分努力をしておられる。臨時国会というわけにまいらないかもわかりませんが、通常国会には提出をするということは間違いない、かように思っておる次第でございます。
【次の発言】 「おそれ」の文句を入れるかどうかということにつきましては、当時いろいろ論議されたようであります。いわゆ……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1971/11/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 今回、沖繩につきましては、いわゆるやり直し方式というのではなしに、引き継いでいく方式をとったわけであります。と申しますのは、二十数年間にわたって一つの法秩序ができておる。また、その法秩序はかなり国内と一体化が行なわれて、最近では同一といってもいいくらいな法制体系になっておるわけであります。また、沖繩人が裁判したものが大部分である、そういう点からいいますと、そのまま引き継いだほうが混乱を起こさない、こういう関係から、今回はそういう措置をとっておるわけです。
【次の発言】 特別の再審制度というものを認めましたら、これは全部やり直しになる、こういうことになるのでありますし、今回は平和……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1971/11/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 民事局長からお答えさせます。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/11/29、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお話しのとおりに、これを引き継ぐか引き継がないか、引き継がない方式もあるわけであります。というよりむしろ憲法が初めから施行されるというふうに考えてもいいのでありますが、いずれにいたしましても、二十数年間非常に、奄美大島とは違いまして、沖繩の場合には現在までに法的秩序がもう確立されておる。しかも内容につきましては、本土並みというのでだんだん一体化されております。でありまするから、むしろこの際は法的安定性と申しますか、いろいろな混乱を起こさないように、むしろそのまま裁判権を引き継ぐというほうが、混乱を起こさない意味においては妥当である、そういうふうな意味からいたしまして、今……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第12号(1971/12/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 さように考えております。
【次の発言】 だんだん明確に――というより、自分の土地を持っておるか、持っていないかということはわかってきつつあると思います。
【次の発言】 ただいま山中君の言われたとおり、その実面積とか、いろいろなことはわからぬかもわかりません。しかし、自分の所有地を持っておるかどうかということは本人にはわかっておるんではないかと思います。
【次の発言】 六カ月でありますが、その六カ月の間に時効を中断することだけは可能である、かように考えております。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第13号(1971/12/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 裁判が行なわれる、抗告訴訟として始まるについては、私は明確なものでなくてもいいと思います。ただ、中で争う場合に、いろいろ事態によって明確にしなければならぬ、そうしなければまた判決ができない、こういう場合が起こり得るということだと思います。

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第6号(1971/11/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 私が答える問題だとは思いませんが、非常に少ないということは事実でありましょう。

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第8号(1971/11/22、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 お答えいたします。  奄美大島ではやり直し方式をとりました。ところが、今回はそれをとっておりませんのは、御承知のように、占領後あるいは施政権をゆだねまして以来、相当の期間がたっております。そこで沖繩にはそれなりに法秩序ができております。それをいまやり直すということになりましたら、かえって法的な安定性を害し、そしていろいろな混乱を生ずる。したがって、一応は全部引き継ぐわけでありますし、また引き継がなければ、今度は直前のいろいろな問題が混乱を来たす、こういうことになるわけであります。ただ、引き継ぎました後に、また引き継ぐにつきましても、政令で、公序良俗に反するというようなものは引き……

第67回国会 内閣委員会 第4号(1971/11/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 確かに充職検事が多いわけでありますが、それは法律についての専門家といいますか、また民事なり刑事の訴訟についての実験者ということになりますと、これは、弁護士か、あるいは検事か、裁判官か判事か、こういうことになるわけでありますし、弁護士から登用するということは非常に困難であります。結局は検事を充職するという以外にないわけでありますが、検事は御承知のように一つの身分を持っておるわけでありますから、したがって充職検事というような制度ができたわけであります。  ところで、ただいま、出入国なんかに検事を使う必要はないであろうというお話であります。まさに私どももそう考えておりますが、それが養……

第67回国会 法務委員会 第3号(1971/11/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお尋ねの私の記者会見の発言、まあことばの足らぬ点もありましたし、また真意のおわかりにくい点もあったと思いますし、また言ったとおりに書いておられる点もあるわけであります。  私の申しましたのは、とにかく最近、地方裁判所で行なわれておる行政訴訟に対する判決に対して、官庁側といいますか、またそれを代理して――私は訟務大臣でありますから代理をしなければならぬが、そういう事件が非常に多くなっております。私どもから考えますと法律の解釈を誤っておる。しかし、とにかく第一審で判決が行なわれますと、私は最高裁までいったら是正されるものだと思っておりますが、もちろんその間にも是正されるであ……

第67回国会 法務委員会 第5号(1971/12/03、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 北朝鮮との交流につきましては、従来から、御承知のように未承認国として、韓国との関係その他の事情で非常に厳格に考えてきたことは事実であります。また、世界全体の情勢から考えますと、すでに中共が国連において唯一の政府というふうに変化を来たしておりますが、方向としては北朝鮮も同様な方向にいくのではなかろうかということでありますが、現実においてはまだそこまで至っておりません。  ただ、オリンピックの関係は、日本が主催国としての義務から考えますと、これは極力世界全体の人に来てもらうという意味を持っておりますので、その点については、できるだけわれわれも緩和して考えていきたい。しかし、それ以外……

第68回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1972/05/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 もとより憲法に従うことは当然の任務でありまして、もちろん公務員といえども、国民全体が憲法に従うということについては、これはもう当然のことと思います。
【次の発言】 正当というわけでありまするから、もちろん違法よりはもっと適切なというような広い意味かもわかりませんが、いずれにしましても、適法に選挙されなければならぬということはもうこれは最小限度、そういうことだと思います。
【次の発言】 実は沖繩で、琉球政府であると思いますが、恩赦を行なった、ついては国内においても恩赦をやるべきだ、こういうことで先ごろ官房長官から話があったわけであります。したがいまして、その内容についてはまだ全然……

第68回国会 内閣委員会 第17号(1972/05/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案の改正点の第一は、現在松山市にある松山刑務所の所在地が市街地化したこと等の事情により、同刑務所を愛媛県温泉郡重信町に移転することに伴い、その位置の表示を改めようとするものであります。  改正点の第二は、北海道地区における少年院に収容されている者の過剰収容状態を緩和し、矯正行政を有効適切ならしめるため、北海道樺戸郡月形町に月形少年院を設置しようとするものであり、また、中部地区における医療を必要とする少年の収容状況等にかんがみ、愛知県知多郡南知多町に所在する豊浦医療少年院を廃止しようとするもの……

第68回国会 法務委員会 第1号(1972/02/29、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 法務委員会の委員の皆さんには、平素から法務行政の諸問題につきまして種々御尽力いただいておりますことについて、この機会に深く感謝の意を表する次第であります。  第六十八回国会の当委員会における御審議に先立ちまして、私が日ごろ考えておりますことを申し上げたいと存じます。  私は、昨年七月法務大臣に就任して以来、社会の進歩発展に即応しながら法秩序を維持し、国民の権利を保全することが法務行政の使命と考え、その職責の遂行につとめてまいりましたが、今後とも、法務行政の責任者として全力を尽くしたい所存でありますので、よろしく御協力くださいますようお願い申し上げます。  以下、このような観点か……

第68回国会 法務委員会 第6号(1972/03/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 全く私は憲法のしろうとで、解釈論はよくわかりません。  ただ、なぜ国民審査が行なわれるかという点では、やはり裁判をするという裁判官ということが非常な特殊性を持っておるという意味から国民審査が行なわれるのだと思います。そういう点からいたしますと、長官とその他の判事が違う点は、人事権とかなんとか行政行為であって、裁判行為においては全く何ら変わるところがない。そういう意味からいたしますと、やはり先ほど来法制局から説明しておるのが実質的に正しいのじゃないか。形式論から言いますとおっしゃるような点はあると思います。しかし、実質的に考えて、国民審査制度というものの本質から考えると、やはり法……

第68回国会 法務委員会 第9号(1972/03/22、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 石川県のあの事件は、非常に遺憾な事件であると思います。また、ただいまお話しのとおり、抽象的に申しますと私もあなたと同様な感を持ちますが、具体的に、学生といえども最近いろいろな破壊活動をやっておるという点から考えますと、とにかく破壊活動を防止しなければならぬという前提に立ち、それを理解し、それに協力してくれる学生があるとすれば、私はその協力を得ることは、要するにその役割りというのが、いわゆるスパイ行為というような感じのものではなしに、事実の調査の材料を提供するというような意味であるとすればやむを得ないのではないか。  ただ、申し上げましたように、その具体的な必要性ということを考え……

第68回国会 法務委員会 第13号(1972/04/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいま御指摘の第一点の、最近の火炎びんその他による被害が非常に広範にわたり、また御指摘のように非常に燃焼しやすいものが使われておる、また現実にそういう損害が起こっておりますが、個別的な責任という点から見ると、なかなかその個人的な責任を追及することはできませんし、賠償を求めましても、学生でありまするからなかなかできないという問題につきましては、まさに現在において救済する規定がないことあるいは救済方法がないということについて、非常に一般が不安であるという点については、もうお話しのとおりだと思います。  これに対する対策があるかということになりますと、政府の責任でそれを全部賠償する……

第68回国会 法務委員会 第14号(1972/04/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 御承知のように、最近過激派集団の火炎びん使用が熾烈をきわめまして、不法事犯が続発をしておるわけでございます。また、その使用方法が非常に残酷な方法が用いられまして、警察官並びに一般市民が非常な不安を持っておる次第でありまして、死傷者もずいぶん出ておるというようなことであります。そして、何とかこれを未然に防止することができぬであろうか、あるいはこの不法事犯を効果的に厳重な処罰をすべきだという声が、ちまたにみなぎっておるわけであります。  そういう意味からいたしますと、早急にわれわれとしましてもこの法案の成立を急いでいただかなければならない。率直に申しましたら、われわれも法制審議会を……

第68回国会 法務委員会 第15号(1972/04/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 罰金等臨時措置法の一部を改正する法律案について、提案の理由を御説明いたします。  刑法その他の刑罰法規に定められた罰金及び科料の額等につきましては、第二次大戦後における経済事情の急激な変動を考慮して、昭和二十三年に制定されました罰金等臨時措置法によることとされているのでありますが、同法制定後現在に至るまで二十数年間における経済事情の変動には著しいものがあり、物価は約三倍、賃金は十倍以上に上昇しております。また、経済事情が比較的安定したと見られる昭和三十年を基準といたしましても、賃金は約四倍、一人当たりの国民所得は約六倍となっているのであります。このような状況のもとで、刑法その他……

第68回国会 法務委員会 第17号(1972/04/21、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 先ほど来非常にいろいろ御意見を述べられて、私も非常に参考になるところが多かったわけでありますが、ただ、このいま出た表を見ますと、昭和の場合を回数から考えると、必ずしも最近多くなったというわけでもないように思います。ただ、それぞれが国の慶事として考えるべき問題であったことには相違がないのであります。  ただ、率直に申しまして、皇室の慶事を喜ぶというような意味から、新憲法になりましてからは、やはり主権在民である、できるだけ合理性を持ち、また刑事政策面から、いわゆる合理的でなければならぬ、こういう意味合いをもって、次第にそういう方向に来ておるのではないか、かように考えるわけでありまし……

第68回国会 法務委員会 第18号(1972/04/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 実は、この前にも申し上げたかと思いますが、総理から私には何のお話もありませんし、私のほうからも、できるだけ慎重に考えていくべき問題だということで、具体的には検討に入っていないのであります。実は、きょう閣議がありましたからお話があるかと思いましたが、別段のお話もありませんし、あのときには、やることがいいかどうかというようなことを言われたんじゃなかろうかというふうに聞いております。したがって、どういうような恩赦を考えているとか考えていないとかという段階では、まだないと思います。
【次の発言】 沖繩の現在の犯罪者につきましてやるかどうかは、これも最終的には決定いたしておりませんけれど……

第68回国会 法務委員会 第19号(1972/04/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 結論的に申しますと、おっしゃるとおりであります。  駐留軍の用に供する目的をもって国が所有者から賃借している土地の賃貸借は、その期間を、駐留軍が使用する期間とする趣旨のものと解せられますので、民法第六百四条によりますと、期間の定めのある賃貸借の存続期間は、二十年をこえることができないと定めておりますので、同契約は、その成立後二十年を経過したとき期間が満了したものと解しなければならぬと思います。したがって、同契約の始期が、ただいまお話しのとおりに昭和二十七年七月二十八日のものにつきましては、本年七月二十七日をもって期間が満了するものと考えられます。  しこうして、期間満了後なお引……

第68回国会 法務委員会 第21号(1972/05/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 まだ恩赦は決定しておるわけではありませんが、やるとすれば五月十五日である、かように考えております。
【次の発言】 恩赦の乱用ということになれば、いまおっしゃったように当然そうだろうと思います。私は、もとより乱用する考えは毛頭持っておりません。  しかし、恩赦制度という制度自体が、やはり突発的な国家的慶事を喜び、その喜びを分かちながら、将来二度と罪を犯さないようにしようというところに誘導する一つのチャンスでありますので、したがって、そういう本質があり、単なる刑事政策といいますか、それだけから考えるべき問題ではなしに、大きな見地から考えますとまた恩赦の妙味というものがあるわけで、こ……

第68回国会 法務委員会 第22号(1972/05/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ちょっと御質問を聞きませんでしたので、恐縮ですがもう一度お願いします。
【次の発言】 実は、きょうは閣議決定をいたしておりません。
【次の発言】 御承知のように、恩赦というのは事前にいろいろなことが出てくることは、恩赦の本質上私は正しいことではないと思っております。  したがいまして、いろいろ恩赦制度について一般的な意見は、いままで法務委員会でもずいぶん申し上げたわけでありますが、具体的に沖繩恩赦についてどういう態度をとるとか、あるいはどういう措置を考えているとか、そういうことについては一切申し上げておりません。したがって、いろいろ新聞紙上にも出ておりますが、これは全部推測記事……

第68回国会 法務委員会 第24号(1972/05/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 もう私がいろいろなことを申し上げるまでもなしに、人権擁護局あるいは人権擁護機関というのは行政機関であります。したがって、裁判にいきます前に、いろいろなことがありましたら、これは当然人権擁護という立場から行政的ないろいろな処置をすべきであります。  ただ、司法機関にその問題が移されておるということになれば、司法権にいろいろ行政機関が介入するということは、差し控えるべき問題だというふうに考えるわけであります。また人権擁護局としましては、その本務はあくまで人権尊重の思想高揚といいますか、それを鼓吹してみんなに浸透させていくというのが本務でありまして、裁判所にかわるようないろいろな判決……

第68回国会 法務委員会 第25号(1972/05/19、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 沖繩返還にあたりまして恩赦をやる、その沖繩については当然だというお話であります。しかし、沖繩返還の持っている意味は、何も沖繩県民だけの問題ではなしに、平和交渉によって領土が返ってくるということでありますから、日本の国家的慶事である、これはだれしも考えるわけでありますし、御承知のように、東京におきましても盛大に式典が行なわれたわけであります。したがいまして、この国家的慶事を国民全体で喜び合うという意味からいたしますと、恩赦をやるのは当然だと思います。  従来、いろいろ選挙違反についてこれを省けという議論もあるわけであります。しかし、私はここで何回か申しましたように、法の前には平等……

第68回国会 法務委員会 第26号(1972/05/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 私は、やはりその時代、時代に適応している法律制度でなければならぬ、それが昭和二十三年のそのままでいけるものかどうかということに、非常な疑問を持っておったわけであります。お話しのとおりに、刑法改正案を私みずから来年は提出したいと思っております。しかし、来年提出できたとしても、来年から施行されるかどうか、そういうことは保証のないことであります。  そういう意味からいたしますと、ほんとうを言いますと、あるいは現在草案の中の罰金額をそのまま持ってくるということも考えられるかもわかりませんが、それではいわゆる非常に思いつきであって、そういうようなわけにはいかないが、せめて罰金額が往復のタ……

第68回国会 法務委員会 第27号(1972/05/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお話しのとおりに、われわれは罰金を引き上げることによってのみ犯罪が減るとは考えておりません。また罰金の効果は、何も金額を上げることばかりではなしに、何といいますか、不名誉さというものによる威嚇的な効果もあるというふうに考えております。  現在の罰金額そのものを考えましても、あまりにもかけ離れておる。昭和二十三年の社会情勢、ことに所得の状況、そういうことから考えまして、もう現在の実情にはあまりにも沿っていない。そのことが、逆に法の権威といいますか、そういうものを害するのではなかろうか。また、その最高限が低いために頭打ちの状況で、いろいろな問題が起こっておりはしないか。先ほ……

第68回国会 法務委員会 第28号(1972/06/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 出入国法案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  現行の出入国管理令は、昭和二十六年にいわゆるポツダム政令として制定されたものでありますが、最近におけるわが国の国際的地位の目ざましい向上、国際旅行の急激な活発化、航空機の大型化、高速化に伴い、ここ数年来、出入国者が飛躍的に増加しており、かつ、その大半を占める短期の外国人旅行者につき、旅行手続の簡易化に関する国際的要請も強くなっておりますので、現行制度を改善し、出入国手続を簡素化するとともに、年を追って増加しております在留外国人に関する在留制度の合理化をはかり、もって、今日の諸情勢に対応できるわが国にふさわしい出入国制度……

第68回国会 法務委員会 第30号(1972/06/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 今回のテルアビブの空港の射殺事件というものは、ほんとうに非常に不幸な事件であります。こういうことが繰り返されてはそれこそたいへんな問題であります。  ただ、この問題についてわれわれは、やはり深いところに根があるのでありまして、いろいろな段階を考えていかないと、問題の解決にはならないというように考えるのであります。外国で行なわれた事件でありまするから、またいろいろなそそのかしを受けたという事件でありまするから、そういうことがどういうふうな形式によって行なわれたか、こういうことがまず第一の問題点であります。  ところで、なるほど岡本何がしは二月の二十九日に日本を出国いたしておるわけ……

第68回国会 法務委員会 第31号(1972/06/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 この問題について、こういうものを配布しておるということは知りませんでしたが、しかし、執務の参考上にこういうものを配布することは、私はそんなに政治活動とも考えません。現在におきましても、これは執務の参考のためにはいろいろなものを購入して配布するということは、別にたいして私は差しつかえるようには思っていないわけです。(「われわれもみんな買ってもらうぞ」と呼ぶ者あり)どうぞ。(「ばかなことを答弁するな」と呼ぶ者あり)これはいろいろな事情を知るために、役人が勉強することについては、別に……(「新聞記者にも配っているじゃないか」と呼ぶ者あり)新聞記者の方にこっちが積極的に配ったかどうか、……

第68回国会 法務委員会 第32号(1972/06/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 前回の委員会で御質問のありました、パンフレットの取り扱いにつきまして調査をいたしましたところ、その一部の取り扱いについて、公務員の中立性にかんがみまして、誤解を招くおそれなしとしない点がありましたので、今後十分注意いたしたいと存じておりますから、どうぞよろしく……。
【次の発言】 現在、日本に在留される外国人と申しましても、もう申すまでもなしに、これは終戦前われわれと同一国家の国民ということであった特殊な地位にあるわけであります。ただ、客観的な世界情勢が変わりましたため、その結果で、これはどちらの意思でもなしに外国人となられた、こういうことでありますから、情から考えまして、何も……

第68回国会 予算委員会 第10号(1972/03/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 金日成氏の誕生日に行きたいという申請書は出ておりますが、率直に申しまして現段階で、まあ対韓外交から考えまして、それを直ちにわれわれが認めるという段階ではまだない。私もよく気持ちはわかります。しかし、将来はだんだん雪解けムードでありまするからそういう見通しは持っておりますが、これはまだ機が熟しない、こういうふうに考えておるわけであります。
【次の発言】 正面から誕生日を認めるという現段階ではない、もうすでに私はそういう結論を持っておるわけであります。ただ、韓国と北鮮の関係はだんだん雪解けムードになってくるものだと私思っておりますが、したがってそう遠い将来でなしにそういうことを認め……

第68回国会 予算委員会 第12号(1972/03/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまのお話よく調べてみないとわかりませんが、いまおっしゃるような職務上の関係でそういうことを聞きただすということは私は当を得ないと、かように考えております。
【次の発言】 具体的に必要性がある場合は、私はやむを得ないと思います。しかし、抽象的にただ思想調査というような式の調査をやることは私は好ましくない、かように考えております。
【次の発言】 私に対する問題の第一点は、いわゆる最高裁の判事の任命諮問委員会という問題だと思います。これについては諮問委員会を設けた時代がありました。その実績から考えますと、率直にいって短所ばかりが出てまいりまして、結局非常に形式主義になる。御承知……

第68回国会 予算委員会 第16号(1972/03/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 全然圧力を加えられたことはありません。
【次の発言】 そういう考えは毛頭ありません。ただ、法務省としましては国の訴訟については代理をしなければならぬ、こういう職務上の仕事をやっているだけでありまして、圧力を加えるとか、あるいはもちろん指揮権の発動というようなことは絶対にありっこないのです。
【次の発言】 これは裁判でありますから、もちろん裁判所を動かすわけにはいきません。したがって、いまおっしゃるのは、原告に対して圧力というようなお話だろうと思いますが、それは不当だと思います。
【次の発言】 別に圧力という、現実にどういう方法をとられておるのかわかりませんが、それのやり方によっ……

第68回国会 予算委員会 第17号(1972/03/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 因果関係の推定については、公害犯罪の場合には推定規定を設けております。ところが、民事の損害賠償なりそういう問題に関しましては、それほど証拠が厳格ではないわけであります。そういう意味からいたしますと、推定規定がなくても、結局においていままでも、それは一応認定したりいろいろやっておりますから、刑事の場合と違って非常に正確な証拠というものは必要でありませんから、あの規定を削られても、そんなに差しつかえがあるとは私ども考えておりません。
【次の発言】 結局において、あるいはおっしゃるようなことかもわかりません。したがって、あるとかないとかいうことはそれほど大きな支障でないということだけ……

第68回国会 予算委員会 第18号(1972/03/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいままでそういうような話を当局は聞いていないようでありますが、もちろん、法律の効果、判決の効果というものを消すという筋合いのものではないかもわかりません。ただ、新しい事態、その事態、事態に応じて考え方をどういうふうに持っていくか、これは犯罪という関係ではなしに、それに対応して考えていくということは、私は考えていいことだと思っております。

第68回国会 予算委員会 第21号(1972/03/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ブーゲンビルの場合に限りまして、あれは電報がいかなかったわけです。でありますから、それは判決はありましたが、すべて大赦にかかっておるものだ、こういうことにこれを扱っておるわけであります。


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 議院運営委員会 第36号(1973/05/31、33期、無所属)【議会役職】

○前尾議長 一言ごあいさつを申し上げます。  私、このたび皆さまの御推挙によりまして、はからずも議長の要職につくことになりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。  私は、生来不敏でございますが、一たん議長の職につきましたからには、国会の権威を高めるため、国会の正常かっ円滑な運営をはかり、よき慣行を樹立することに最善の努力を払ってまいりたい所存でございます。  この重大な職責達成のためには、ひとえに練達たんのう、かつ経験豊かな皆さま方の特段の御協力をお願い申し上げる次第であります。  簡単でありますが、ごあいさつといたします。(拍手)

第71回国会 議院運営委員会 第52号(1973/08/23、33期、無所属)【議会役職】

○前尾議長 さきの会期再延長につきましては、すでに各党国対委員長並びに理事の皆さんに示しました事態収拾のための議長見解において明らかにしておりますように、議長としてはなはだ遺憾に存じております。  今後、さらに正常な国会運営に取り組んでまいりたいと存じておりますので、各位におかれましても、一そうの御協力をお願いする次第であります。

第72回国会 議院運営委員会 第35号(1974/06/03、33期、無所属)【議会役職】

○前尾議長 去る二十五日の本会議の審議につきましては、やむを得なかったこととは申せ、これまでの話し合いの趣旨に沿わないものと思います。  議長としては、今後、各党の御協力を得て、国会の正常な運営に、なお一そうの努力をいたしたいと存じます。


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 商工委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○前尾委員 小山委員と同様の趣旨でお尋ねするわけでありますが、逆に現存の信用組合がどういう事業を営んでおるかということについては、よく御承知のことと思います。現在あります銀行等はほとんど大都会中心になつておりますので、いなかの都市におきましては、信用組合が中心になつて行われておるわけであります。ところがこの法案が出ますと、ただいま小山委員も言われましたように、適正規模に改組しなければ、とうてい運営ができないというような状況に立ち至るのではないかと思うのであります。そういうような適正規模に將來縮小して行くというようなお考えがあるかどうか。それから次に法人に対する貸付ができ得ないことになると思うの……

第5回国会 内閣委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1949/04/27、24期、民主自由党)

○前尾委員 質問申し上げたいことは多々あるのですが、まず最初に給與の関係で、給與局が廃止になつたのでありますが、人事院との関係はどういうふうになつておりますか。從來行つておりました給與関係は、全部人事院に行くかどうかという点について、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 総体的に感じることなのでありますが、私は大藏省の昔を知つておるので、そういう点から考えますと、今度の案はほとんど昔に帰つておる。ところが各省の状況を見ますと、必ずしもそうでないので、そういう点から考えますと、大藏省の今度の整理案は非常に嚴重に行き過ぎておるような感じがするのであります。ただいまのお話の給與関係の問題にしまし……

第6回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1949/11/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 ただいまの永野君の公述に対して、御質疑がありましたら、これを許します。
【次の発言】 ちよつと注意しておきますけれども、さつきの御意見に対する質疑にしてください。その範囲を越えないようにお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと御報告いたしますが、本日の公述人中、朝日新聞論説委員の土屋清君及び商工会議所からの一名の方は、出席できない旨の通知がありましたので、御了承願います。  以上をもちまして、本日予定いたしておきました公述人中、土屋清君及び商工会議所からの一名を除き、全部の御意見を拝聽いたしました。  ちよつとごあいさついたします。公述人の方々におかれましては、長時間にわた……

第7回国会 大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1950/03/04、24期、自由党)

○前尾委員 ちよつと私資料を要求しておきたいと思います。いろいろ質問の中にも出たのでありますが、一、二等の各乗客別人員、それから旅客料金の数並びに比率をお調べ願いたいと思います。ことに海運関係におきましては、一、二等区別していない。三等乗客と申しますか、等級別のないものでありますから、それをはずした分についてもお調べを願いたいと思います。それから先ほどちよつと米窪委員から話がありましたが、客室からいうて、どういうような比率になつているかという点もお調べ願いたい。  それから一つ質問でありますが、船運賃につきましては、食費はどういうふうな区別計算をして、はずすものか、あるいは食費のみで課税するの……

第7回国会 大蔵委員会建設委員会連合審査会 第1号(1950/03/30、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 瀬戸山三男君。
【次の発言】 ただいま要求中です。まだ見えておりません。
【次の発言】 先ほどから建設省の関係は呼んでいるのですが、まだ参りませんので、その問題はあとまわしにしてもらつて、ほかの問題から御質問願います。

第7回国会 大蔵委員会建設委員会連合審査会 第2号(1950/03/31、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 休憩前に引続き建設委員会、大蔵委員会の連合審査会を開きます。  旧軍港市転換法案を議題として質疑を続行いたします。先刻旧軍港市転換法案に対する瀬戸山委員の御質疑において、主計局長の答弁が保留されておりましたので、この際主計局長の答弁を求めます。
【次の発言】 以上をもちまして連合審査会を閉じることにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時二十五分散会

第7回国会 大蔵委員会農林委員会運輸委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1950/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長代理 速記をとめて……。
【次の発言】 速記開始。
【次の発言】 橋本登美三郎君。
【次の発言】 ちよつと林君。小澤大臣に対する質問でありますか。
【次の発言】 ちよつと林君。小澤国務大臣は忙しいそうですから、もういいでしよう。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。     午後五時十四分散会

第8回国会 地方行政委員会大蔵委員会農林委員会水産委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1950/07/17、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより会議を開きます。  午前中に水産委員会からも連合審査の申出がありまして、地方行政委員会を開会しまして、この申出に応じて水産委員会とも連合審査会を開会することに決しました。よつてただいまより地方行政委員会、大蔵委員会、農林委員会、通商産業委員会、水産委員会連合審査会を開会いたします。高橋清治郎君。
【次の発言】 田中織之進君。
【次の発言】 ちよつと皆さんにお願いしておきますが、各委員会の立場として特に関係の深いところを御質問を願うようにお願いいたします。
【次の発言】 田中君、続行してください。
【次の発言】 保留してください。

第8回国会 地方行政委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1950/07/17、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより地方行政委員会、大蔵委員会、農林委員会、通商産業委員会の連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、はなはだ不敏でありますが、地方行政委員長をいたしております私が委員長の職務を行いますので、その点御了承願いますとともに、ぜひ御協力願いたいと思います。  本日の議題は地方税法案でありますが、質疑は通告順によつてやつていただきたいと思います。四委員会の連合審査会でありますので、質疑者も多いことと思いますから、できるだけ簡潔にお願いいたしたいと存じます。  それではこれより地方税法案を議題といたしますが、それにつきまして今回の修正点について、その理由と説明を政府から求めま……

第9回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1950/11/30、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより地方行政委員会公聽会を開きます。  さて本委員会におきましては、地方公務員法案が付託されて以来、本日まで審査いたして参つたのでありまするが、委員会は特に本日及び明日の二日にわたり公聽会を開きまして、地方公務員法案について公述人の方々より御意見を伺うことにいたしましたゆえんのものは、申すまでもなく本法案は地方公務員のみならず、国民一般に影響するところきわめて大なるものがあり、一般国民諸君の本案に対する関心も、まことに大なるものがあるのでありまするので、国民階層におきましても、賛否の意見が活発に展開されておる現状にかんがみまして、国民諸君の聲を聞き、広く世論を反映せしめ、本委……

第9回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1950/12/01、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより地方行政委員会公聽会を開きます。  昨日に引続き、地方公務員法案について公述人の方々より御意見を承ることにいたします。本委員会としましては、本日公述人の各位よりあらゆる角度から貴重な御意見を承ることができますことは、本法案審査の上に多大の参考となるものと、深く期待する次第であります。私は本委員会を代表いたしまして、御多忙中にもかかわらず、雨中わざわざご出席くださいました公述人各位に厚く御礼を申し上げますとともに、各位の忌憚ない御意見の陳述を希望する次第であります。  それではこれより御意見を承ることにいたしまするが、各委員からの質疑は、議事の都合上、午前と午後にわけまして……

第9回国会 地方行政委員会人事委員会文部委員会労働委員会連合審査会 第1号(1950/12/02、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより地方行政委員会、人事委員会、文部委員会、労働委員会の連合審査会を開きます。  はなはだ微力でありまするが、先例によりまして私が委員長の職務を行いますから、どうぞよろしくお願い申し上げます。  提案理由の説明につきましてはお手元に配付しておりますところの書類で御了承願いまして、ただちに質疑に入りたいと思います。質疑は通告順によりまして、松本七郎君。
【次の発言】 それでは午前の会議はこの程度にいたしまして、午後は国会審議権尊重に関する決議案が出るそうでありまして、それが一時間半ほどかかるそうでありますから、二時半から再開いたすことにいたします。  それまで暫時休憩いたします……

第9回国会 地方行政委員会人事委員会文部委員会労働委員会連合審査会 第2号(1950/12/03、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより地方行政、人事、文部、労働各委員会連合審査会を開会いたします。
【次の発言】 昨日に引続き地方公務員法案を議題とし、質疑を続行いたします。今野武男君。
【次の発言】 立花君、ちよつと議題から遠ざかつておるようですが……。
【次の発言】 大問題は大問題ですが、議題と遠ざかつておるようです。
【次の発言】 今野君に継続してやつていただきたいのですが、それでは加藤君。
【次の発言】 督促しましよう。淺井人事院総裁に対する質問で、松澤さんの方にお譲り願います。松澤兼人君。
【次の発言】 関連ばかりでなしにやつてください。

第10回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1951/03/09、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより地方行政委員会公聽会を聞きます。  この際公述人の方々にごあいさつ申し上げます。本委員会におきましては、地方税法の一部を改正する法律案につきまして、昨日まで愼重な審査を続けて参つたのでありまするが、本日は特に公聽会を開きまして、地方税法の一部を改正する法律案について、真に利害関係を持つておられる方々及び学識経験者の方々から、広く意見を聞くことにいたしたのであります。申すまでもなく本法案は、国民生活に影響するところ、きわめて大なるものがあるのでありまして、御承知の通り昨年の八月、画期的な地方税制の改革が断行されたのでありまするが、その施行後の状況にかんがみまして、住民負担の……

第10回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1951/05/18、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより地方行政委員会公聽会を開きます。  さて、本委員会におきましては、警察法の一部を改正する法律案が付託されて以来、本日まで愼重に審査をして参つたのでありまするが、特に本日公聽会を開きまして、警察法の一部改正法律案について、公述人の方々より御意見を承ることにいたしましたゆえんのものは、申すまでもなく、本法案は警察関係当事者のみならず、国民一般に影響するところきわめて大なるものがあり、一般国民諸君の本案に対する関心もまことに大なるものがありまして、すでに国民各層におきまして、種種賛否の意見が活発に展開されておりまする現状にかんがみまして、国民諸君の声を聞き、広く輿論を反映せしめ……

第10回国会 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号(1951/05/17、24期、自由党)【議会役職】

○前尾委員長 これより地方行政委員会、法務委員会連合審査会を開会いたします。  不肖私が議案の付託を受けました委員会の委員長でありますので、先例によりまして委員長の職務を行わせていただきます。  それでは警察法の一部を改正する法律案(内閣提出第一四二号)を議題といたします。
【次の発言】 提案理由はすでにお手元に配つてありますので、ただちに質疑に入りたいと思います。質疑は通告がありますので、これを順次許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 田嶋好文君。
【次の発言】 鍛冶良作君。
【次の発言】 上村君。
【次の発言】 梨木作次郎君。
【次の発言】 それではほかに質疑もないようでありますから、地方……

第13回国会 文部委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1952/05/24、24期、自由党)

○前尾委員 総括して聞いてからがいいでしよう。


27期(1955/02/27〜)

第24回国会 外務委員会内閣委員会法務委員会連合審査会 第1号(1956/07/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより外務委員会、内閣委員会、法務一委員会連合審査会を開会いたします。  僣越でありますが、慣例によりまして、私が委員長の職務を行いますからさよう御了承願います。  まず本日は沖繩の土地接収問題等につきまして、参考人の各位より御意見を聴取することといたします。  本日御出席の方々は、沖繩社会大衆党委員長、沖繩立法院議員安里積千代君、沖繩立法院議員知念朝功君及び真和志市長翁長助静君の五名であります。  議事を始めるに当りまして、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は御多用のところ、特に当連合審査会のために御出席下さいましてまことにありがとうございました。  本日の議事……

第24回国会 外務委員会内閣委員会法務委員会連合審査会 第2号(1956/07/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾外務委員長 これより外務委員会内閣委員会法務委員会連合審査会を開会いたします。  沖繩の土地接収問題等に関する件について質疑を継続いたします。質疑の通告が非常に多数でありますので、十五分間以内に厳格にとどめていただきたいと思います。そうしませんと、あとの質問者が質問できませんので……。それでは質疑を許します。茜ケ久保重光君。
【次の発言】 池田清志君。
【次の発言】 池田君、時間が来たので……。
【次の発言】 田中稔男君。
【次の発言】 田中君、沖繩問題で開いておるのですから……。
【次の発言】 稻村隆一君。
【次の発言】 神近市子君。

第24回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/04/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより外務委員会農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  僭越でございますが、慣例によりまして私が委員長を勤めますから、さよう御了承願いたいと思います。  千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を許します。各保田豊君。
【次の発言】 高岡大輔君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 淡谷悠蔵君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――それではこれにて本連……

第25回国会 外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1956/12/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会を開会いたします。  慣例によりまして、不肖私が委員長の職務を行いますから、さよう御了承願います。  本日はまず特殊核物質の賃貸借に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府を代表して行動する合衆国原子力委員会との間の協定の締結について承認を求めるの件について、参考人各位より意見を聴取することといたします。  本日御出席の方々は、原子力研究所理事の杉本朝雄君、東大物理学助教授中村誠太郎君、及び朝日新聞調査研究室員渡辺誠毅君の三君であります。  議事に入るに当りまして、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。本日は御多用のところ特に当……

第25回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/11/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○前尾委員長 これより外務委員会農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  慣例によりまして私が委員長を勤めますから、さよう御了承願いたいと思います。  千九百五十六年の国際小麦協定の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 質疑を許します。石坂繁君。
【次の発言】 次に中村時雄君。
【次の発言】 ほかの方は、外務大臣に対する質問はないそうですから、続けて下さい。
【次の発言】 ほかに御質疑がなければ、これにて連合審査会を散会いたします。     午後一時十三分散会

第28回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1958/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいま議題となっております通商産業省予算答案について御説明を申し上げます。  まず三十三年度通商産業省所管一般会計の予定経費要求額は百八億三千七百三十七万九千円でありますが、このほかに大蔵省予算として計上されております中小企業信用保険公庫出資金二十億円、保険準備金出資金六十五億円計八十五億円及び日本貿易振興会出資金二十億円を加えますと、二百十三億三千七百三十七万九千円でありまして、これを三十二年度総額百億九千八百四十四万二千円に比較いたしますと、百十二億三千八百九十三万七千円の増額となるわけであります。  しこうして三十三年度予算のうち政策事項についてはこれを四項目に分類いた……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 はなはだ恐縮でありますが、所管の局長がおりませんで、詳細は私聞いておりませんので、あとで調べましてすぐお答えいたします。
【次の発言】 現行法におきましては、確かにそういう欠陥があると思います。ただ大学教授の場合にはかなり実際――実際といいますより、職務発明というような広い範囲で個人的に取り上げられておるようです。これは大学のいろいろな規程によっております。むしろただいまのお話は国の研究所員の場合がかなり窮屈で、これは報奨制度というものをある程度考えていかなければならぬ問題であると思います。ただいま御承知のように特許法の改正案というものを作りつつあります。それらにおきましてもい……


28期(1958/05/22〜)

第33回国会 災害地対策特別委員会通商産業等小委員会 第1号(1959/11/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○前尾小委員長 これより会議を開きます。  中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案(内閣提出第一二号)外二件、並びに天災による被害中小企業者等に対する資金の融通等に関する特別措置法案(田中武夫君外十七名提出、衆法第六号)外一件、以上五件を一括議題として審査に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。辻寛一君。
【次の発言】 辻君、世耕君と小林君の質問があるんですよ。それは非常に部分的な質問のようだから……。
【次の発言】 ただいまのところは、大蔵省は管財局長と主計局の総務課長、それから通産省が政務次官と中小企業庁長官、それから官房長、重工業局長、これだけ来ているわけです。 ……

第33回国会 災害地対策特別委員会通商産業等小委員会 第2号(1959/11/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○前尾小委員長 これより会議を開きます。  中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案(内閣提出第一二号)外二件、並びに天災による被害中小企業者等に対する資金の融通等に関する特別措置法案(田中武夫君外十七名提出、衆法第六号)外一件、以上五件を一括して議題とし審査を進めます。  質疑者の都合により暫時休憩いたします。     午前十時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。横山利秋君。
【次の発言】 いずれ社会党の修正案をお出しになって、またみんなで協議することになると思います。それでは、暫時休憩いたします。     午後零時十八分休憩


32期(1969/12/27〜)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会内閣委員会地方行政委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1971/12/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 この引き継ぎによって、新たに日本の憲法に従っていくわけでありますが、その以前の、要するに、すべてやり直しをやらなかったのは、さきに外務大臣が申しましたように、沖繩の場合には、非常に長い間外国の統治下にあって、しかもまあこれは内容的に言いますと、本土と同じような、犯罪にしましても一体化が行なわれてきたわけであります。したがって、これを引き継がないということになりますと、そこで非常な空白が起こるわけです。さりとて、その後におきます、返還後に行なわれるいろいろな裁判も、犯罪は発生時の法律によるべきであります。そうして、その発生時の法律は、いわゆる憲法の条規に反したものではない。こうい……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会法務委員会文教委員会社会労働委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1971/12/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお話しのとおり、民事の場合と刑事の場合は非常に違うと思います。しかし、刑事にいたしましても、一般的な法益も守っていかなければなりません。その点につきまして、われわれが裁判権を引き継いだということは、もしそれを引き継がなかったとしましたら、引き継ぐまでには、無法状態といいますか、非常な混乱が起こる。その点は、奄美大島の場合と今回の場合と全く逆の行き方をいたしましたのも、もう二十数年間にわたりまして、一応の法秩序ができており、また、沖繩で行なわれておりますところの刑法その他につきましても、いわゆる内地との一体化というので引き継いでいってもいいような状態が現出してきておるわけ……

第68回国会 外務委員会内閣委員会地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号(1972/04/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 ただいまお話しのとおりでありますが、今回の事件の事実につきましては、まだ捜査中でありまするから、詳細なことはわかりません。ただ、客観的に見まして、先般の、ただいまお話しの準抗告に対しまする決定が明らかにいたしておりますことによってわれわれも自信を持っておるわけでありますが、ただいまお話しのとおりに、第一点、秘密とは何ぞやという問題であります。もちろんこれは形式的な秘密であることが必要ではありますが、形式的な必要と実質的な秘密と、この二つを兼ね備えたものでなければならぬという新しい見解を示しておるのでありますが、その二つから考えても、西山記者がそれに該当するということを暗に言って……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1972/03/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○前尾国務大臣 昭和四十七年度法務省所管予定経費要求の内容につきまして、大要を御説明申し上げます。  昭和四十七年度の予定経費要求額は千二百四十六億二千八百四十九万一千円であります。前年度予算額千百二十七億八千九百二十九万四千円と比較しますと、百十八億三千九百十九万七千円の増額となっております。  増減の詳細は別途の資料により御承知願いたいのでありますが、その内容を大別して御説明いたしますと、第一に、人件費関係の増九十一億九千九百五十六万七千円であります。これは、公務員給与ベースの改定等に伴う増額分、昇給等の原資としての職員基本給及び退職手当等の増額分がおもなものでありますが、そのほかに、副検……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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