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有田喜一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

有田喜一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
180位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
835位
委員会出席(幹部)歴代TOP100
78位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
578位
委員会発言(議会)歴代TOP500
257位
委員会発言(政府)歴代TOP500
306位
各種会議発言(政府)歴代TOP250
166位

24期委員会出席(幹部)TOP100
87位
25期委員会出席(幹部)TOP50
24位
25期委員会発言(非役職)TOP100
79位
27期委員会出席TOP100
80位
27期委員会出席(幹部)TOP50
50位
27期委員会発言(議会)TOP50
43位
29期委員会出席TOP50
47位
29期委員会出席(幹部)TOP50
45位
29期委員会発言(議会)TOP50
21位
30期委員会出席TOP100
61位
30期委員会出席(幹部)TOP50
35位

このページでは有田喜一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。有田喜一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 内閣委員会 第13号(1949/04/22、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 留保していただきます。

第5回国会 内閣委員会 第18号(1949/05/11、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 委員長、外務省の政府委員はもうお帰りになりますか。お帰りになるなら、ちよつと簡單に一言だけお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほど近藤政務次官の御説明によりますと、外務省の権限の第四條の第十五あるいは第十六につきましては、占領下の間は通産省がそれを行うが、外務省は居眠りだというようにも聞えた。そうするとやはり法律の方では、両省が相衝突することになると考えるのですが、その間の処置をどうなさるか。あるいは両省の協定というようなことでやられるのか、あるいは通産省の法文はここに持つておりませんのでよくわかりませんが、通産省の方に臨時的のようなことが書いてあるのか。そこをひとつは……

第5回国会 内閣委員会 第19号(1949/05/12、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 本多國務大臣にお伺いしたいのですが、一体今回の機構の改革なり、行政整理の目的はいかなる理想と主義を持つて行われておるか。せつかくかような機構の改革なり、行政整理をやるについては、日本の行政はいかにあらねばならぬかという根本を定めて、その基礎に立つて改革をやるべきだと私は考えます。行政能率を上げるために人員の整理の必要もありましよう。また機構の縮小、簡素化ということも必要でありましよう。けれども、どうも今回の機構を見ますと、行政能率を上げるという趣旨に一貫している面もあまりないと言つていい。一方大藏大臣に聞いてみると、財政的見地からやるのだという説明もいたします。一体この機構改……

第5回国会 内閣委員会 第20号(1949/05/13、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は民主党を代表いたしまして総理府設置法案修正案並びに本案に対しまして、大体において賛成いたします。但し特別調達廳法案がいまだ提出なくして本法案を採決するということに対しましては、相当むりがあります。政府はすみやかに特別調達廳設置法案を提出いたして、國会の審議を進められんことを強く要望いたします。なお設置法案の内容につきましては大体うなずけるものがございますが、要は運営の問題です。政府はすべからく適当なる運営をやられまして、この法案の立法趣旨に沿うように切望いたしまして、私の討論は打切ります。
【次の発言】 ちよつと今の問題に関連してお伺いしたいのですが、まだ正式の話がないの……

第5回国会 内閣委員会 第21号(1949/05/14、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 ちよつと農林大臣にお伺いしたいのですが、先般食糧事務所の問題につきましてお尋ねいたしましたところが、農林大臣よりは相当御理解のある御答弁をいただきました。先ほど坂本委員からの質問に対しましても、食糧事務所に対しては特別の考慮を拂う、こういうお答えがありました。これで私たち安心しているわけでありますが、今回出て來た定員法を見ますと、食糧廳という名目で二万九千二百二人という今までにない、私の表が違つておるかもしれませんが、從來の二割減という案と数字の上であまりかわりがないように思います。多少三百人余りの者がふえておるようでありますが、その程度のものでございましようか。それからまた……

第5回国会 内閣委員会 第22号(1949/05/16、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 ちよつと安本長官にお聞きしたいのですが、この経済安定本部設置法を本院に御提出になる前に、安本長官は安本の官房において渉外事務が相当重要であり、関係方面との連絡が相当必要であるということはよく認識されておつたはずと思いますが、はたして認識されておつたかどうか。なお生産局生活物資局、これはともに農林、商工省と関係の深いということもよく御承知相なつた上でこの設置法を提案されたことと私は存じます。しかし今回の設置法を見まして、その科学的基礎がない、ことに行政のあり方について確固たる信念がないということを指摘しておいたのでありますが、いやしくも本院にこの設置法を出された以上は、これは自……

第5回国会 内閣委員会 第23号(1949/05/17、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は民主党を代表いたしまして本案に賛成するものであります。  ただし特に切望してやまないことは、今日の徴税方法におきまして、あまりにも一般國民は困り拔いております。つきましては、優秀なる徴税吏員をすみやかに養成されまして、せつかくできた國税廳設置の趣旨にそむかないように、十分なる配意をなされんことを強く要望いたしまして、討論を終ります。
【次の発言】 私は民主党を代表いたしまして郵政省設置法の一部を改正する法律案並びに電氣通信省設置法の一部を改正する法律案に対して賛成を申します。ただ現在の逓信事業を見ますときに、遺憾ながら、日本の産業文化の方面におきまして、きわめて重要なる事……

第5回国会 内閣委員会 第24号(1949/05/18、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は先ほど岡田委員の提案された問題はいずれになるかということを、もう少し檢討を重ねる必要があると思いますが、しかしその問題は定員法の問題でありまして、この設置法と多少の関連がありますが、その解釈は定員法のときに明らかにする必要があると思います。さような前提に立ちまして、この労働省設置関案及び修正案につきましては、民主党を代表いたしまして賛成いたすのでございますが、しかし今回の行政整理をめぐりまして、相当多数の官吏の失業者が出て参ります。また一方産業の合理化によつて相当多数の失業者が出て参るのであります。つきましては労働省におかれましてはこれが失業対策の万全を期せられまして、い……

第5回国会 内閣委員会 第25号(1949/05/19、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は民主党を代表いたしまして、本修正案並びにそれを除いた原案に賛成をいたします。但し賠償関係は、今回相当大きな変更が加えられました。つきましてはすみやかに政府は賠償廳の機構に、これに伴う改変をなす必要があると考えます。その事態が明確になつたときをつかんで、政府は善処されんことを希望して本案に賛成します。

第5回国会 予算委員会 第4号(1949/03/31、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私はこの二十三年度一般会計並びに二十三年度特別会計の予算補正に対して、民主党を代表して賛成するものであります。ただ私この際申しておきたいことは、この二十三年度の一般会計予算補正につきまして、船舶運営会從業員に対する待遇改善案が出ておりますが、この措置がいま少し早く出されたならば、過般見るがごとき船舶運営会從業員をめぐつてのトラブルは起らずに済んだかと思います。ややもすると政府の予算的措置が遅れるために、ストライキあるいはサボというようなことが起りまして、このために日本の國益のために非常に損失することが多々ある。今後当局におかれましては、かようなことを迅速に措置するように御注意……

第5回国会 予算委員会 第7号(1949/04/08、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 総理大臣は見えませんようですから、総理大臣に対する質問は保留いたしまして、まず大藏大臣にお伺いいたします。  大藏大臣は從來の政策を豹変されて、デイスインフレ政策で進むということを申されております。今回の経済九原則を実行して行くのには、当然デイスインフレ政策で進まなければならないのでありまするが、このデイスインフレ政策を進めるには、少くとも財政支出と産業投資、國民の消費、この三者の合計が國民所得の範囲に納まる。すなわちその間に適切な見合いがなければならぬと思う。しかるに大藏大臣は、この重大なる予算編成にあたつて、いまだ産業資金計画を持たない。実に心もとないことをおつしやるので……

第5回国会 予算委員会 第8号(1949/04/09、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 総理大臣、大藏大臣、安本長官、労働大臣、商工大臣に御出席を願いたいのですけれども……。
【次の発言】 文部大臣お一人のようですが、文部大臣に対しましては、昨日六・三・三制の点について質疑がありましたから、私はくどくどしく申し上げませんが、私ども文部大臣にしつかりお願いしたいことは、今回の六・三・三制の予算の削除は、わが國の教育問題としてたいへんなことです。わが國の教育制度の諸改革の一環として六・三・三制度が施行されました。國民の非常なる負担をかけながら、ともかく文化國家建設のために、これが完遂に努力されて來たのでありますが、今回の予算のあのさんたんたる状況では、遂にこれを放棄……

第6回国会 通商産業委員会 第3号(1949/11/09、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は昨日余儀ない用事がありまして、途中で退場いたしましたので、あるいは同僚諸君の御質問と重複するところがあるかもしれませんが、もしさようなことがあれば、どうぞ御注意を願いたいと思うのであります。  まずお伺いいたしたいと思いますのは、わが国の包蔵水力が現在いかようになつておるか、できるなればその中で開発あるいは未開発、それから未開発のうちでもやや具体性を持つているのが何キロ、それからそのほかの未開発水力がどのくらいか、概要を御説明願いたい。
【次の発言】 大体の包蔵水力の概要はわかりましたが、私の考えているところによりますと、この包蔵水力は昔の調査からあまり進展していないよう……

第6回国会 通商産業委員会 第4号(1949/11/10、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 ちよつと関連して質問をいたしたいと思いますが、先ほど川上君の御質問に対して、政務次官の御答弁によりますと、今回は目鉄法は一部の改正にすぎない、川上君の日鉄が二つに分割されても日鉄法、いわゆる特殊監督的な法律がいるのではないかという御質問に対して、政務次官はそれが分割されてもなお存続するとお答えになつたように、私承つたのでありますが、ややその点が明確を欠いておられるようでありますから、はつきりと御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 現在は日鉄法が廃止になることは、たれが考えても当然でありますが、二つに分離されたらどうなるかということが問題であります。昨日大臣の説明によります……

第6回国会 通商産業委員会 第6号(1949/11/12、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 きわめて簡單に若干質問したいと思います。第一に石油でございますが、私の大体調べました調査によりますと、石油の本年度の需要量は約二百五十万キロリットル、放出許可量の見込は約二百万キロリットルと見当をつけておるのでありますが、大体さようなものでございましようか。また来年度の需要量並びに放出許可見込量というものは、どういうように政府はお考えになつておるか。まずその点をお伺いしたい。
【次の発言】 それから二十五年度の見込みは……。
【次の発言】 石油が貴重なる資源であり、またこれ、か大事だということはよくわかりますが、しかし石油の配給が円滑に行かないと、日本の生殖の復興その他非常に……

第6回国会 通商産業委員会 第9号(1949/11/17、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 本法案は輸出の振興をはかる一つの方策として、輸出品の声価を上げ、品質の改善をはかるという趣旨のように思われるのでありまして、この意味におきまして、私は民主野党派を代表いたしまして、本案に賛成の意を表するものであります。但しこの際私は強き希望條件を付しておきたいと思います。その一つは、輸出品の声価を上げ、品質をよくすることは、必ずしも取締りの強化のみでは行くものでないと思います。自然に良質の安い品物ができるような下地をつくる事が、根本的に必要だと考えます。ことに最近、合理化々々々と言つておりますが、その多くは労働生産量の増加のみに努力しているようでありますが、私はそれにも増して……

第6回国会 通商産業委員会 第11号(1949/11/23、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は民主野党派を代表いたしまして。ただいま上記の廃止二法律案並びに改正三法律案に対しまして、賛成の意を表しますとともに、以下若干強き希望をこの際申し上げたいと思います。  まず石油の問題に対しましては、政府は国内石油資源開発に一段と努力を払われ、助成政策の強化をはかられたきこと。なお石油鉱業に対する根本的国策を確立され、同時に外国よりの輸入に対しては、原油輸入に重点を置かれるとともに、わが国船舶の利用に対して格段の努力を払われ、なおわが国の精油工業の整備改善に一段と努力を払われたいのであります。なお石油の配給に関しましては、一層これが適正を期せられ、なかんずく船舶ことに機帆船……

第6回国会 通商産業委員会 第16号(1949/11/29、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 特別鉱害の被害者の実情は私はよく了解できるのでありまして、何とかして一日も早くこの特別鉱害の被害を救済して、この復旧をはからなければならぬと私は考えるのであります。しかし過般来よりいろいろ問題がございまするが、その問題を明らかにしておかなければ、今後われわれはこの問題を打開して行くのに非常に困るのであります。そこで私はこの際比較的基本的な問題について政府の所信をただし、今後のこの法案の取扱いの上の参考に資したいと思うものであります。  まず第一に政府にお伺いしたいのは、いやしくもこの法案を出された以上は、政府としては相当確信があると私は思うのでありますが、私がいろいろと検討を……

第6回国会 通商産業委員会 第18号(1949/12/01、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は、先般も質問いたしたのでありますが、一日も早くこの復旧を急いで、そうして今の被害者を救つて行くということは、きわめて緊要と思うのであります。ただこの問題を解決する上におきまして、先般来いろいろと問題になつておる憲法問題、この根本の問題が疑義を残しておつては、どうしても本件も打開することができない。  そこで、先ほど福田委員からも、本件について御質問がありましたが、私いま少しく疑問が残つておりますので、この際政府から明確なる御答弁をいただきたいのであります。  昨年の閣議決定は、これは稻垣大臣も御答弁になりましたように、とにかく業界全体としての同意あるいは了解のもとにやつた……

第6回国会 内閣委員会 第5号(1949/11/22、24期、民主党(第九控室))

○有田喜一君 恩給法臨時特例改正に関する請願をいたします。その要旨は、一、すみやかに恩給法臨時特例を改正し、現恩給受給者が適当なる生活を維持するに足る程度に恩給額を増額されたきこと、二、国家公務員に対する賃金ベースが上つたときは、その都度現恩給受給者に対する恩給額も、これに伴つて増額されるように考慮されたきこと。三、恩給法臨時特例中の恩給額の不均衡を是正されたきこと。大体以上の三点でございます。  さきに第三国会において恩給法臨時特例が改正されまして、全国の恩給受給者の宿望でありました恩給の増額が実施されましたことは、恩給受給者の感謝おかないところでございます。しかしながらその後物価の騰貴はな……

第7回国会 通商産業委員会 第6号(1950/02/06、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 政府は一般公団に対しましてだんだんとこれを廃止する方向に進んでおられるように承るのであります。公団の廃止、私も同感でありまするが、この産業復興公団は今回改正になつておるのですが、政府といたしましてはこの産業復興公団をどの程度まで持つて行こうとされるか、ある時期にこれは廃止することがあると思いますが、大体今のお考えはどういうようなお考えでありますか、それを承つておきたい。
【次の発言】 近く船舶公団が廃止されることになつておりますが、船舶公団は、この産業復興公団と同じように相当の船舶資材を保有しておりますが、船舶公団廃止の際は、その船舶用の資材を、産後で承継するというようなこと……

第7回国会 通商産業委員会 第9号(1950/02/15、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は民主党を代表いたしまして、産業復興公団法の一部改正法律案につきまして、強き條件を付しながら賛成するものであります。すなわち本法律案は、従来の復興金融金庫からの借入金につきまして、ある制限が下されました結果、大蔵省預金部より資金の繰入れの道を開くという趣旨でありますから、この点につきましては私は賛成いたすのであります。ただ私は現在の産業復興公団の運営につきまして、あきたらない点を見出すのであります。すなわち産業復興公団の設備の建設並びにその貸付につきましても、所期の目的を達してない点が多多あるのみならず、ことに隠退蔵物資その他の資材の処分につきまして、はなはだしく世間の疑惑……

第7回国会 通商産業委員会 第13号(1950/02/24、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 電気事業の再編成は、そのやり方いかんによりましては、電力需給関係に一大変革を起しまして、料金の地域差をますます多からしむる。またわが国産業及び国民の日常生活に、重大なる影響を與えると考えるのであります。 従いましてこれが取扱いは、あくまで愼重にやらなければならないのでありますが、本問題を検討する場合に、私はまず第一に電気の特性、わが国電気事業の特質ということを十分見きわめた上で、わが国の電気事業のあり方をいかにすべきかという根本的問題から検討して行かなければならぬと考えるのであります。ところが電力再編成といえば、最近日本発送電気を單に分割するというようなことを、最初からきめて……

第7回国会 通商産業委員会 第16号(1950/03/06、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 ちよつと伺いますが、わが国において検査でいわゆる従量制をとつておる計器は、一体どのくらいあるかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その五百五十万個に対して、電気計器というものは、有効期間はどのくらいとされておりますか。
【次の発言】 しからば測定器の需給状況、戰争中測定計器があまりなくて、せつかく従量制をしきたいと思つても、なかなかできなかつた。有効期間が切れておつても、いろいろな関係で十分なる計器ができなかつた。非常に不完備な電気計器であつた。その後どういうふうにこれが改善されているか、いわゆる需給状況から、その間のことを説明していただきたい。

第7回国会 通商産業委員会 第20号(1950/03/16、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 大体のことにつきましては、同僚議員からお尋ねになりましたので、私は若干解釈について承りたいと思います。今回の改正法によりまして、いわゆる被害者というものは、営業上の利益を害せられるおそれある者ということになつておりますが、従来は被害者という言葉で盡きておつた。営業上の利益を害せられる者といつて、一応被害者の範囲が法文の上で狭められたような感じがいたしますが、政府はいかにお考えになりますか。
【次の発言】 「虞アル者」というので、その意味においては幅が広くなつて来たことは確かと思いますが、しかし今までの考えで行きますと、被害者というと、必ずしも営業をやつておらなくても、その行為……

第7回国会 通商産業委員会 第23号(1950/03/23、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 大臣はお忙しいようですから、ごく簡單に二、三の点についてお聞きしたいと思います。中小企業の問題は申し上げるまでもなく、経済問題であると同時にまた深刻な社会問題であるのであります。これに対して私は單なる机上的の考えでなくて、実際中小企業対策をどう持つて行つたらよいか、私自身も相当悩んでおる問題ですが、基本方針について大臣から直接承りたいと思います。根本的には中小企業は何といつても弱小企業であります。そこで金融の問題についても大臣はいろいろわくを広めてこうやるのだ、こうやるのだとおつしやるが、結局一般の金融機関にまかしておつては、弱小企業としてはいくらわくがあつても、実際それが流……

第7回国会 通商産業委員会 第24号(1950/03/24、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は民主党を代表いたしまして、嚴重なる警告と條件を付して、本改正案に賛成するものであります。すなわち中小企業の現状は、実にさんたんたるものでありまして、まさに倒産の前夜にあります。中小企業は現実に危機に瀕しておるのであります。いかに政府が経済安定の楽観論をとなえても、この現実は否定することができないのであります。かかる中小企業の危機は、まさに吉田内閣の弱肉強食政策の結果であり、その誤れる経済財政政策のみずから招いた罪悪であります。池田大蔵大臣は通産大臣を兼任され、中小企業の保護育成をはかるべき責任を有する主管大臣でありながら、みずからの責任を自覚せざるのみならず、かの池田放言……

第7回国会 通商産業委員会 第25号(1950/03/25、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 今回提案されております輸出信用保険法案は、第六国会に提案されたものに比しますれば、相当われわれには進歩したように考えられます。その間の政府の御苦心は多といたしますが、ここに若干質問いたしたいと思います。  第一にお伺いしたいことは、保険料率の問題であります。この保険料率は政府の案を見ると、再保険料率は千分の五ということになつておりますが、一般の保険会社がとつている保険料率は、大体どのくらいに想定されているか、まずそれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大体千分の六というお話でありますが、そういたしますと、たとえば二十五年度における輸出の想定から申しますと、相当な保険料か……

第7回国会 通商産業委員会 第28号(1950/04/04、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は先般の会議に欠席いたしましたので、あるいは他の同僚諸君の御質問と重複することがあるかもしれませんが、若干御質問いたしたいと思います。  第一に電力会社の現状についてお伺いしたいのでありますが、私の記憶によりますと、現在電力会社へはいわゆる米債が二千四百万ドル余り、英債すなわちポンドが三百万ポンド見当あると思つておりますが、その記憶に間違いはないか、正確な数字をまずお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 しからばそれは電力会社へはおそらく特別担保になつていると思います。そうすると、これは全電気事業固定資産の何割くらいになつておりますか、その物上担保のものが……。

第7回国会 通商産業委員会 第29号(1950/04/05、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 本法律案は、電気事業会社の資金の調達を円滑にするために、電気事業会社の米国対日援助見返資金、または復興金融金庫からの借入金に、一般担保制を設ける趣旨のものでありまして、私は民主党を代表しまして、この法案に賛成をいたすのであります。  しかしながらここに私は強き條件と希望を付したいのであります。すなわち現在ある電力外債に対しまして、政府に対してその善処方を強く要望いたしますとともに、将来に対する電気会社の社債借入金につきましても、内外社債を問わず、特殊の扱いなきよう、一般社債権者の権利を侵害するがごときことは、絶対にやらないように、政府は確固たる方針のもとに、その自主性を堅持さ……

第7回国会 通商産業委員会 第30号(1950/04/07、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 本法案は保安行政に重点を置いていると私は解するのですが、保安行政のみに重点を置いておると、かように解していいのでありましようか。御見解を承りたい。
【次の発言】 火薬事業の発展その他事業法的なことを、何ゆえお考えにならなかつたか、それを承りたい。
【次の発言】 大体政府の御見解はわかりましたが、事業法的なものはまた別途考慮する、あるいは現在は行政手段として適当にやつて行く、かように考えていいわけですね。その点は了といたしますが、しからば本法案は第一條にもありますごとく、「火薬類による災害を防止し、公共の安全を確保する」こう言つております。その趣旨から言いますと、この法案の名称……

第7回国会 通商産業委員会 第32号(1950/04/14、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は民主党を代表いたしまして、本法案に賛成するものであります。  その理由は、本案は多年の懸案であつた銃砲火薬取締法を全面的に改正して、時代の進展に伴うように近代立法化いたしますとともに、われわれの最も懸念せる正常なる労働運動を阻止制限するものでないことが、明らかとなつたからであります。すなわち労働問題は労働基準法その他の労働関係法規によつて律せられ、本法案には何らこれを企図していないことは明らかであるのであります。しかしながら問題はその運用であります。従いまして私は次のごとく強き條件を付して、本法運用上過誤なきよう嚴重なる警告を発するものであります。  すなわち第一には、本……

第7回国会 通商産業委員会 第36号(1950/04/25、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま上程の臨時石炭鉱業国家管理法の廃止に関する法律案に反対するものであります。その理由はいろいろございまするが、まず第一にあげたいのは、石炭国管法は御承知の通り、その第一條にも明記せるごとく、産業の復興と経済の安定に至るまでの緊急措置として、政府、経営者、及び従業者がその全力をあげて、石炭の増産を達成することを目的として、制定されたものでございまするが、遺憾ながらわが国の現状は、いまだ産業の復興も経済の安定も見るに至らず、石炭国管法の制定の理由が、まだ解消されておらないのであります。日本経済はドツジ・ラインの強行により、いわゆるインフレは終息……

第8回国会 経済安定委員会 第5号(1950/07/28、24期、国民民主党)

○有田(喜)委員 周東長官に若干伺いたいと思つたのですが、本日お見えになりません。従つて少し政治問題を拔きにいたしまして、若干小峯政府委員に伺いたいと思います。  今回経済安定本部としては産業復興計画というか、いわゆる総合計画を樹立された。これは昨年あの計画を放棄されて、国民は非常に経済復興の目標を、失つて失望しておつた際に、確かにこれは一つの現内閣の進歩であると私はさように考えまして敬意を表するものであります。そこでその具体的なことはまだきまつておらないと思いますが、確かに構想はあるだろうと思います。この間もちよつと出ただけでありまして、よくわかりませんでしたが、たとえば生活水凖は戰前、すな……

第8回国会 経済安定委員会 第9号(1950/10/20、24期、国民民主党)

○有田(喜)委員 ちよつと総裁にお伺いしたいと思います。特需の見通しでございますが、これは各方面でいろいろと検討されておるようでございますが、なかなか困難な面も実はあると思います。大体日銀総裁といたしまして大よそ来年度の三月までに、特需というものはどのくらい生ずるであろうか、今までどのくらいの特需があつたであろうかという見通しと意見を簡單にひとつ伺いたい。
【次の発言】 この問題は担当デリケートでありますから、これ以上深くお尋ねすることは総裁としてもお困りの面もあるでしようし、われわれもまた他日適当な機会をつかまえて研究してみたいと思います。  次にお伺いしたいことは、総裁も言われるごとく、今……

第9回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/12/04、24期、国民民主党)

○有田(喜)委員 ちよつとお伺いしますが、大阪並びに尼崎における防潮堤の金額の内訳はどのくらいになつておりますか、まずそれはお伺いいたしたい。
【次の発言】 大阪並びに尼崎における沈下の問題でありますが、それに対して当局としてどういうようにお見通しになつているか、それに対してどうお考えになつているかお伺いしたい。
【次の発言】 そこで沈下の問題とあわせて防潮堤の問題を考えてほしいのですが、一体今度の防潮堤は何メートルぐらいにされるのですか。
【次の発言】 尼崎はどうでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、今までよりも何メートル高いのですか。

第10回国会 人事委員会 第5号(1951/03/31、24期、国民民主党)

○有田喜一君 ただいま議題となつておりまするところの町村は、すなわち兵庫県篠山町及びその近村の城北村外三箇村、同じく兵庫県の味間村、古市村、日置村、福住村並びに温泉町湯細田地区及び山口村、これらの町村に対しまして地域給の指定を仰ぎたいのであります。なるほど終戰直後の状況におきましては、これらの町村が京阪神地区と主食の点において多少の差異があつたのでありますが、最近の食糧事情から見まして、主食の価格もほとんど京阪神方面と差異がない状態に相なつておるのみならず、自由物資の関係では、日用雑貨品はむしろ京阪神方面よりもこれらの町村の方が高き状態でありまして、阪神方面までこれらの町村の人々は日常雑貨品を……

第12回国会 経済安定委員会 第1号(1951/10/16、24期、国民民主党)

○有田(喜)委員 いずれ日を改めてゆつくりと御質問したいと思いますが、ただ二、三関連して質問をやつてみたいと思います。  第一にお伺いしたいことは特定地域の指定について、十九の地域が近く正式に答申されるということでありますが、その地域の指定についての標準というか、目標といいますか、これはたとえば発電利水ということを中心とした指定、同じく総合開発と申しましても、発電水利を中心としてあるいは治水を考える、あるいは利水を考える、こういうような方法もある。これは国土保全に中心を置いて、治水を中心にして発電利水を考える、あるいは農業利水を考える。いろいろあろうと思いますが、この十九の特定地域を指定された……

第12回国会 経済安定委員会 第5号(1951/11/06、24期、国民民主党)

○有田(喜)委員 きようは大臣がお見えになつておりませんから、事務的のことをついでに若干お聞きしたいと思います。  まず最初にお伺いいたしたいことは、下期の電力の需給対照表というものが出ておりますが、今安本の方から御説明になつたものと、公益委員会から出ておるものとの間に、数字の違いがあるのですが、どちらがほんとうですか。また開発計画につきまして、安本から提案された案がございますが、一方また公益委員会から五箇年計画が出された、ちよつと内容も違います。ことに企業形態とかそういうような面について、相当両者に相違があるのですが、政府としては――政府というのか、とにかく現内閣としては、いずれがほんとうな……

第12回国会 経済安定委員会 第6号(1951/11/09、24期、国民民主党)

○有田(喜)委員 先般大体の質問をしたのでありますが、少し違う観点からお伺いしたいと思います。  日本の今後の電源開発ということはきわめて重要なことであります。そこでまず伺いたいのは、わが国の包蔵水力というのは、今どの程度あるか、その中で経済的に行ける包蔵水力はどのくらいありますか。
【次の発言】 今の数字は政府の方で調査して相当根拠を持つた数字でありましようか、大体の見当から来られたものでありますか。
【次の発言】 大体の見当は困るのであつて、日本の唯一の天然資源は水力資源であります。政府はここに観点を置いて、水力調査なり、こういう未開発地域に対する御調査が続けられなければならぬと思うのであ……

第13回国会 経済安定委員会 第5号(1952/02/13、24期、改進党)

○有田(喜)委員 先ほど来二十七年度の総合資金需給についての御説明を聞いたのですが、その中に外資の関係が一つも触れられておらないのです。政府は外資導入について相当工作をされており、しかも相当望みがあるようにしばしば聞かされておりますが、外資導入に対してその後どういう見通しになつておるか、また現在どういう折衝を重ねつつあるか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 この問題は相当大きい問題で、政府委員に聞くことは無理かとも思います。また場合によれば秘密会でもやつてもらうような必要があるかもしれませんが、われわれがこの資金需給の見通しをつけ。あるいはまた産業資金の問題を論ずる際に、この外資の問題に触……

第13回国会 経済安定委員会 第6号(1952/02/14、24期、改進党)

○有田(喜)委員 ちよつと木内さんにお伺いしたいのですが、私もドル地域に対する輸出、これはどうしても日本としてやらなければならぬと考えておるのですが、ただ一点気にかかつておるところは、朝鮮動乱の結果を見ましても、アメリカの物価の値上りというものは、わずか一割余りにすぎない。日本はもうたいへんな、五割、六割、あるいはそれ以上の値上りをやつておるわけです。ポンド地域は日本といたしましても、物価事情からいつて割合やりやすいところでありますから、自然にほうつておいても輸出は行くので、そこで物価の関係をどうするか、なるほど向うから安い原料が入つて来ると、それだけは安くなりますが、他の物価の値上りのために……

第13回国会 経済安定委員会 第8号(1952/02/19、24期、改進党)

○有田(喜)委員 私は最近の経済問題の重大と思われる二、三の点につきまして、周東国務大臣に若干の御質問を試みたいと思います。第一には、今日日本の経済の危機と申しまするか、あるいは世間ではいわゆる三月危機なんということがいわれておりますが、はたして危機かどうかは別といたしまして、ともかく御承知の通り、一昨年の朝鮮動乱以来の特需の好況に関連しまして、一にも二にも原材料の輸入促進ということが叫ばれて来ておる。そうして輸入の促進をはかつたのでありますが、御承知の通り、その間の手続とか、あるいは割当などがたいへん遅れまして、ちようど昨年の春世界物価の一番高いときに大量輸入をやつた。ところが間もなく物価が……

第13回国会 経済安定委員会 第9号(1952/02/28、24期、改進党)

○有田(喜)委員 私は改進党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりますポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く経済安定本部関係諸命令の措置に関する法律案に対し、政府に警告を発しながら、賛成の意を表するものであります。  本法律案は平和条約の締結に伴い、当然に措置せらるべきものでありまして、まず外資委員会所管の二政令、すなわち外国人の財産取得に関する政令と、外国政府の不動産に関する権利の取得に関する政令の部分に関しましては、平和条約第十二条の規定に基く内国民待遇を与えねばならぬということと、外資導入を容易にするための必要からとられた措置として、これを是認するものであります。  し……

第13回国会 経済安定委員会 第18号(1952/04/19、24期、改進党)

○有田(喜)委員 実は周東安本長官にお尋ねいたしたいと思つていたのですが、ちようど本日御旅行中のようでございます。幸い福田政務次官が見えておりますから、福田政務次官にお伺いしたい。福田政務次官はなかなか大政治家であり、大政務次官でありまして、特に吉田総理の側近でもあられるので、ひとつ政府の代表として明確なる御答弁をいただきたいと思うのであります。  まず第一にお伺いしたいことは、吉田総理がこの間の施政方針演説で、外資導入の必要性を非常に力説され、わが国経済の急速なる復興と発展は、外資導入に待つにあらざればこれを望めないと、こう言われた。そうして本年の政治の目標は実に外資導入にあるというような印……

第13回国会 経済安定委員会 第19号(1952/04/22、24期、改進党)

○有田(喜)委員 私ほかに用がありまして本委員会を少し欠席しておりましたので、私の質問があるいは誤解に基くことになるかもしれませんが、その点は御了承の上御説明願いたいと思います。  この法案を見ますと、全国総合開発計画、都府県総合開発計画、地方総合開発計画、特定地域総合開発計画の四つにわかれております。私の見たところでは全国の総合開発計画というものがあつて、それを基本としてあとの三つの計画ができているようにも考えられます。またちよつとほかのことを考えてみると、都府県の総合開発計画や地方総合開発計画、特定地域総合開発計画等の集積が総合開発として今からできるというふうにも考えられますが、この点が非……

第13回国会 経済安定委員会 第20号(1952/04/23、24期、改進党)

○有田(喜)委員 先般福田政務次官に、外資の導入に関するその後の経過等を聞いたのでありますが、福田政務次官は安本長官並びに総理大臣とよく相談をした上で、政府としての答弁をするということでありました。幸いきようは周東安本長官が見えておりますので、安本長官から先般の私の質問に対する御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 本改正法律案は、民間外資の導入を容易ならしむる趣旨から出ておるものでありまして、私は改進党を代表いたしまして、わが国経済自立の上において相当貢献するものと考えこれに賛成するものであります。  しかしながら今回の改正法律案は、外資を優遇し過ぎておるというきらいもあります。すなわち……

第13回国会 経済安定委員会 第26号(1952/05/20、24期、改進党)

○有田(喜)委員 私は改進党を代表いたしまして、ただいま上程されておりますところの国土総合開発法の一部を改正する法律案に関し、修正案に賛成し、修正部分を除く他の原案に賛成するものであります。但しこの際若干の希望條件を付してみたいと思います。  今回の改正案は国土総合開発計画の実施を促進するということが一つのねらいであります。確かにこの点は一つの進歩であると思うのでありますが、依然としてまだ絵に描いたぼたもちの感が抜けないのであります。結局これは運用の問題となると思うのでありますが、政府はよろしく国土総合開発のその重要性を強く認識されて、これが実施に邁進せられんことを特に切望するのであります。た……

第13回国会 経済安定委員会 第27号(1952/05/24、24期、改進党)

○有田(喜)委員 今回経済安定本部が廃止されまして経済審議庁が設置されることに相なつているようでありますが、この審議庁設置法を見ますと、各省でやつたことの跡始末といいますか、問題の起つたときにそれを総合調整をする跡始末的な仕事が大部分のようでありまして、日本の経済の基本を立てて行くいわゆる根本的な基本政策の企画立案というような面が欠けておるように思うのであります。今日の日本の経済の実情を見ますと、実に底の浅い日本経済でありまして、今日のような状態をそのままほつておいては、日本のいわゆる完全独立、民生の安定ということはなかなか期しがたいのであります。かようなことを考えますと、できるだけむだなき経……

第13回国会 経済安定委員会 第35号(1952/07/29、24期、改進党)

○有田(喜)委員 日本の経済自立達成のために貿易振興の必要なことは、今周東長官のおつしやつた通り私も同感でありますが、問題はいかにして貿易を振興するかという具体方策にかかつている。先ほど来企業の合理化をやる、あるいは金利を低下する、あるいは安くてよい品物をつくると言われるが、りくつはその通りであります。しからばいかにして合理化をやり、いかにして安くてよい品物をつくるかということが私は大事な問題だと思いますが、それらに対する具体的方策をどうしてやるかという安本長官の御意見を伺つておきたいと思います。
【次の発言】 どうも方程式ばかり承つておつてもわれわれは承服できないのであります。そういうことは……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 電気通信委員会 第1号(1952/11/08、25期、改進党)

○有田(喜)委員 理事の互選はその手続を省略して、その数を五名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。

第15回国会 電気通信委員会 第6号(1952/12/08、25期、改進党)

○有田(喜)委員 私はやむを得ない事情のために、当委員会に常に顔出しをしておりませんでしたために、あるいは他の同僚委員の質問と重複するきらいがあるかもしれませんが、その点はあらかじめお許しをいただくことといたしまして、郵政大臣と公社総裁に電電公社職員の賃金改訂問題に関しまして、若干お尋ねいたしたいと思うのであります。  元来逓信従業員は待遇に非常に恵まれていなかつた。何とかしてこれが待遇を改善して勤労意欲を発揮できるように、せめて国鉄の従業員並というのが、通信行政上従来の大きな課題であつたのでありますが、ことに電気通信事業は国鉄と同じように省営から公社形態に先般移行され、公共企業体として鉄道と……

第15回国会 電気通信委員会 第8号(1952/12/10、25期、改進党)【議会役職】

○有田(喜)委員長代理 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。

第15回国会 電気通信委員会 第10号(1952/12/13、25期、改進党)

○有田(喜)委員 私は改進党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりますところの放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件について、賛成の意を表するものであります。  すなわち本件は、日本放送協会がテレビジョン放送事業を行わんとするものであつて、郵政大臣がこれに免許を与うることを前提とするものであります。日本放送協会がテレビジョン放送事業を行うということは、放送法の趣旨、建前に合致しております。そしてわが国の放送政策上から見ましても、きわめて適当と認められ、また事業計画、予算収支など、その内容もおおむね妥当と認められるからであります。本件が国会の承認を得た上は、郵政大臣はす……

第15回国会 電気通信委員会 第11号(1952/12/16、25期、改進党)

○有田(喜)委員 先ほど来聞いていたのですが、現在電話をつけたいと申し込んだが、まだこれがつかないといういわゆる積滞電話と申しますか、それが四十二万あると承つたのですが、戦争前で一番そういう数のたくさんあつたのはどのくらいでございましようか。また最近三箇年はどういう趨勢になつておるか、それを承りたい。
【次の発言】 電話の申込みが相当あるにかかわらず、架設がこれに伴わない。これは公共事業としての使命の上からいたしましても、非常に遺憾なことだと思います。なお戦災電話でまだ復旧しないものも相当あるだろうと思いますが、これもあとで詳しくお聞きしたいと思うのですが、これらのことを打開するには相当抜本的……

第15回国会 電気通信委員会 第12号(1952/12/18、25期、改進党)

○有田(喜)委員 大臣が見えておりますので一言だけお伺いしたいのですが、先般、電話設備費負担臨時措置法の問題につきまして、資金運用部の金をもう少し努力してこちらの方にまわすべきじやないか。利用者に債券の特殊引受をやることは変則的だ。こういう意見を申して遺憾の意を表したのでありますが、御承知の通り資金運用部の金というのは、大部分は通信従業員が汗水を流して懸命に努力した結果生れたところの郵便貯金並びに簡易保険、郵便年金の積立金が大部分であります。私どもはこの資金の運用は、もちろん国家的見地に立つて、国家財政金融一般の見地から運用すべきものとは考えますけれども、しかし簡易生命保険並びに郵便年金事業の……

第15回国会 電気通信委員会 第13号(1952/12/20、25期、改進党)

○有田(喜)委員 私は改進党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりますところの電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案に賛成するものであります。しかしこの際厳重なる警告と希望条件を付しておきたいと思うのであります。  すなわち本案は従来の設備拡張資金のほかに、臨時的措置として、電話加入希望者に電信電話債券を引受けしめまして、熾烈なる電話架設の要望にこたえんとするものでありまして、電話拡張の緊切なる現状に照しまして、やむを得ない措置と思いますけれども、この債券を引受くるにあらずんば、電話の架設を認めないといつて債券の引受を強要するということは、何と申しても変則的の措置と思われるのであ……

第15回国会 電気通信委員会 第21号(1953/02/23、25期、改進党)

○有田(喜)委員 ちよつと御質問したいのですが、電信の料金、電話の料金の引しげを企図されておりますが、一体これらの料金を決定されるに、いかなる理論的原則に立つておられるか。たとえば電話事業にしましても、電信事業にしましても、企業である以上は独立採算を考えておかなければならないし、原価計算の上に立つて料金をきめられることとは思いまするが、しかし一方電話事業の有する公益性ということも考えると、その便益に広く浴さしめるためには、ある程度採算を度外視してせなければならぬ場合もある。またその他利用価値の面からも、いろいろと考えて決定されなければならぬが、一体この料金の決定にあたつて、どういうことに重点を……

第15回国会 電気通信委員会 第22号(1953/02/24、25期、改進党)

○有田(喜)委員 ただいまの御答弁によれば、日本電信電話公社の電話架設数は、二十八年度にあつては申込み数の三割にすぎない状態であります。昨年八月公共企業体として新たに日本電信電話公社が設立された理由は、これによつて立ち遅れている電信電話事業の画期的振興をはかろうということにあつたのでありまするが、公社が設立されてからも依然として思い切つた電話の拡張ができないのは一体いかなるわけか、その根本的な理由について御説明を願いたいのであります。

第15回国会 電気通信委員会 第28号(1953/03/04、25期、改進党)

○有田(喜)委員 私は改進党を代表いたしまして、ただいま議案となつておりますところの日本放送協会の二十八年度収支予算、事業計画及び資金計画に国会の承認を与えることにつき賛成するものであります。  すなわち本議案の内容を見ますると、その主眼を置いております点は、第一には全国あまねく受信できるように、受信困難な地区の改善をはかつております。第二には地域別放送の充実をはかつて、地方放送の特色を生かさんとしております。第三には放送番組の充実をはかつて、特に教育放送に力を入れて、高度の芸術的及び教養的放送の充実を期さんとしております。これらのことは公共企業体としての日本放送協会の使命に照して、妥当と考え……

第15回国会 電気通信委員会 第30号(1953/03/09、25期、改進党)

○有田(喜)委員 ただいま議題となりました公衆電気通信法案に対する修正案に関しまして、提案の趣旨並びに内容を御説明申上げます。  去る二月十二日、有線電気通信法案、公衆電気通信法案及び有線電気通信法及び公衆電気通信法施行法案の提案をされまして以来、わが改進党といたしましては、これら三法案が、わが国電気通信行政並びに電気通信事業運行の根幹をなす基本法規たる重要性にかんがみまして、つぶさに検討を重ねて参つたのでありますが、特に二月十九日に本委員会に招致して聴取いたしました参考人の意見、並びに約一箇月にわたる本委員会における審議の結果などを総合して、改進党は右三法案のうち、公衆電気通信法案の一部に修……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 運輸委員会 第24号(1953/07/24、26期、改進党)

○有田(喜)委員 私は自由党両派及び改進党の三党を代表して外航船舶建造融資利子補給に一部を改正する本法律案に対する三党共同の修正動議を提出いたすものであります その修正案は、ただいま御手元に配付いたしておりますので、それをごらん願いたいと存じます。以下本修正案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  外航船舶の建造を促進するとともに、日本海運の健全な振興をはかることは、わが国の自立経済達成のため喫緊の要務でありまして、このことは政府の本法改正案の提案理由説明にもある通りであります。しかしこのためには、一方業者みずからの企業努力にまつとともに、他方強力な国家的施策を必要とする……

第16回国会 運輸委員会 第25号(1953/07/25、26期、改進党)

○有田(喜)委員 今回提案されておる外航船舶建造融資利子補給法の一部を改正する政府提案に対しまして、われわれはあきたらないものがたくさんございますので、昨日自由党両派並びに改進党三壁間における申合せ協議決定事項に基きまして、これに対する修正案を提出したのは御承知の通りであります。つきましては、修正案提案の理由に申し述べておきましたように、法律で決定すべきことは法律上修正した「のでありますが、三党間の協議決定事項には、法律でなく行政措置でやるべき腹があるのであります。その点について若干問いただしておきたいのであります。  まず第一に伺いたいことは、今回の三党申合せ事項として、二十五年度以降の新造……

第19回国会 運輸委員会 第39号(1954/09/28、26期、改進党)

○有田(喜)委員 私の聞かんとするところは、同僚岡田君の質問がありまして大体わかつたのでありますから、重複を避けまして簡単に質問したいと思います。  どうも先ほど来長崎総裁並びに運輸省の政府委員の御説明を聞きますと、何だが一国鉄にこもつた、あるいは一運輸省にこもつたような対策を立てておられる感を強くするのであります。一体この事件はわが国未曽有の大事件であり、また世界的にも非常な大事件であります。これに対して内閣自体は一体どういうような対策を講じたか。内閣に対策本部とかそういうものを設けて、国全体として政府全体としていかなる措置をやろうとしておるか、そのことについて一体どうなつておるかということ……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 運輸委員会 第27号(1955/07/08、27期、日本民主党)

○有田委員 私は日本民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております日本航空株式会社法の一部を改正する法律案に関し、民主党、自由党、社会党両派並びに小会派の共同修正案に賛成し、修正部分を除く政府原案に賛成するものであります。  今回政府が日本航空株式会社に対してさらに十億円の追加出資をなし、またその国際路線運航に対して総額三億五千五百万円の補助金を交付することになりましたことは、日本航空株式会社のになえる重大使命と、その置かれたる現状にかんがみまして、きわめて適宜な措置であると思うのであります。かく政府の助成措置を厚くいたしましたことに対応して一現行法を改正して政府の監督を強化するの法的……

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1955/12/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 この際一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、はからずも、委員各位の御推薦によりまして、当委員会の委員長の職につくこととなりましたことは、まことに光栄の至りに存じます。委員会の運営に当りましては私はまことにふなれでありますので、練達堪能なる各位の御支援と御協力によりましてこの重大なる職責を大過なく果すことができまするならば、まことに幸甚に存ずる次第であります。どうかよろしく御鞭撻のほどをこの際特にお願いいたす次第でございます。  はなはだ簡単でありますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮り……

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1955/12/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日の議事に入ります前に、正力国務大臣より発言を求められておりますので、この際これを許します。正力国務大臣。
【次の発言】 それでは、これより本日本委員会に付託されました原カ委員会設置法案及び総理府設置法の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたし、政府より提案理由の説明を求めます。正力国務大臣。
【次の発言】 以上をもって政府の説明は終了いたしました。  これより質疑に入ります。質疑の通告がありますから、順次これを許します。岡良一君。
【次の発言】 志村茂治君。
【次の発言】 八木昇君。
【次の発言】 前田正男君。

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1955/12/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  一昨日に引き続きまして、総理府設置法の一部を改正する法律案及び原子力委員会設置法案の両案を一括議題といたし、質疑を続行いたします。岡良一君。

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1955/12/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  原子力基本法案を議題といたし、提出者より提案理由の説明を求めます。中曽根康弘君。
【次の発言】 以上をもって提案理由の説明は終了いたしました。  これより質疑に入ります、質疑の通告があります。から、順次これを許します。岡良一君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 委員長としお答えいたします。この原子力基本法は中曽根康弘君外四百二十一名の提案になっております。これが作られるまでには、原子力合同委員会において非常に長くかかって研究を重ねられ、自由民主党並びに社会党の諸君も深くこれの研究をされまして、そうして今回の提案となったものであります。従いまし……

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1955/12/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術の振興対策に関し調査を進めます。中曽根康弘君。
【次の発言】 鳩山主計官、今中曽根君の御希望はそうですから、その御趣旨でお話し願いたいと思います。
【次の発言】 山口好一君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――御質疑がなければ、きょうはこの程度で一応質疑を終ります。
【次の発言】 この際お諮りいたします。科学技術振興対策に関し、閉会中もなお調査をいたしたい旨議長に申し入れたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    ……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1955/12/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 この際一言就任のごあいさつを申し上げます。  このたび、はからずも、委員各位の御推薦によりまして、前国会に引き続き、当委員会の委員長の職につくことになりましたことは、まことに光栄の至りに存じます。委員会の運営に当りまして、私はまことにふなれでございますので、各位の御支援と御協力によりまして、この重大なる職務を大過なく果すことができますよう、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)  はなはだ簡単でありますが、就任のあいさつといたします。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1956/02/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、原子力行政に関し政府の所信を求めたいと存じますが、その前に、一月の自然休会中に行いました委員派遣の報告を聴取いたしたいと存じます。小笠公韶君。
【次の発言】 以上をもって、派遣委員よりの報告を終了いたしました。
【次の発言】 それでは、これより原子力行政に関し、正力国務大臣よりその所信を聴取いたしたいと存じますが、その前に、今般原子力委員会委員に就任されました石川一郎君及び藤岡由夫君が本日御出席になっておられますので、この際御紹介いたしておきます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより原子力行政に関し、正力国務大臣よりその所信を聴取いたしま……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1956/02/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、前会に引き続きまして、原子力行政に関し、正力国務大臣に対し質疑を続行いたしたいと存じますが、その前に、先日の委員会において決定いたしました科学技術振興の立場より、蛋白資源クロレラに関し、東京大学教授、徳川生物学研究所長、理学博士田宮博君より、参考人としてその意見を聴取することにいたします。田宮博君。
【次の発言】 以上をもって、参考人よりの意見聴取は終了いたしました。何か御質問はありませんか。
【次の発言】 お諮りいたします。議員齋藤憲三君より、委員外発言をいたしたい旨の申出がありますので、これを許可いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1956/02/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術庁設置法案を議題といたし、政府より提案理由の説明を求めます。正力国務大臣。
【次の発言】 以上をもって、政府の提案理由の説明は終了いたしました。  これより、質疑に入ります。質疑の通告がありますから、これを許します。前田正男君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 本日はこの程度にいたし、次会は来たる二十日、月曜日、午後一時より開会いたし、質疑を続行いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十七分散会

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1956/02/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術庁設置法案を議題とし、質疑を続行いたします。質疑の通告があります。これを許します。志村茂治君。
【次の発言】 党森芳夫君。
【次の発言】 本日はこの程度にいたし、次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時十三分散会

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1956/02/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術庁設置法案を議題といたし、質疑を続行いたします。質疑の通告がありますから、これを許します。小平久雄君。
【次の発言】 それでは、本日はこの程度といたし、次会は公報をもってお知らせいたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後零時五十七分散会

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1956/02/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術庁設置法案を議題といたし、質疑を続行いたします。質疑の通告がありますから、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 本日はこの程度にいたし、明二十八日、午前十一時より理事会、明後二十九日午前十時より委員会を開会いたし、質疑の後、討論、採決に入りたいと存じますから、さよう御了承願いたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時二分散会

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1956/02/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術庁設置法案を議題といたします。  質疑の通告がありますから、これを許します。志村茂治君。
【次の発言】 前田君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。
【次の発言】 他に質疑がなければ、質疑はこれにて終了いたします。  委員長の手元に、自由民主党及び社会両党共同提案にかかります修正案が提出されておりますので、この際提出者より修正案の趣旨説明を求めます。志村茂治君。
【次の発言】 ただいまの修正案に対し、何か御質疑はありませんか。  別に御質疑がなければ、これより討論に入ります。討論の通告がありますからこれを許します。小平久雄君。

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1956/03/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、日本原子力研究所法案を議題といたし、まず政府より提案理由の説明を求めます。正力国務大臣。
【次の発言】 以上をもって、政府の提案理由の説明は終了いたしました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。財団法人原子力研究所理事、久布白兼致君を参考人といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますからこれを許します。前田正男君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――他に御発言がなければ、本日はこの程度にいたし、次会は明日午前十時……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1956/03/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  日本原子力研究所法案を議題といたし、この際政府より資料の説明を求めます。齋藤政務次官。
【次の発言】 以上をもって、資料の説明は終了いたしました。質疑を続行いたします。質疑の通告がありますから、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。財団法人原子力研究所常任理事久布白兼致君を参考人といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。久布白参考人。
【次の発言】 志村茂治君。
【次の発言】 それでは、本日はこの程度にいたし、次会は、明日午前十時より開会いたし、質疑を続行いたします……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1956/03/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  日本原子力研究所法案を議題といたし、質疑を続行いたします。質疑の通告がありますから、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 本日はこの程度にいたし、次会は、明後日十日、午前十時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十二分散会

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1956/03/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  日本原子力研究所法案を議題といたします。  研究所の敷地問題に関し、政府より発言を求められておりますので、この際、これを許します。正力国務大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますから、これを許します。稻葉修君。
【次の発言】 本席に原子力委員会の委員湯川秀樹君が見えられておりますので、この際委員各位に御紹介申し上げます。(拍手)岡良一君。
【次の発言】 岡委員に御相談しますが、湯川博士は、委員会のほかに御用がありますので、十一時半までという約束で来てもらっておりますことも御承知の通りであります。もう時間もだいぶ過ぎておりますし……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1956/03/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日はまず、昨日本委員会に付託になりました原子燃料公社法案、及び核原料物質開発促進臨時措置法案の両案を一括議題といたし、政府より提案理由の説明を求めます。正力国務大臣。
【次の発言】 川野通産政務次官。
【次の発言】 以上をもって、両案の提案理由の説明は終了いたしました。  岡委員より発言を求められておりますので、この際これを許します。岡君。
【次の発言】 これより日本原子力研究所法案を議題といたし、質疑を続行いたします。質疑の通告がありますから、これを許します。原茂君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――他に御質疑がなければ、日本原子力研究……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1956/03/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  日本原子力研究所法案を議題といたします。  本案に対する質疑は、昨日一応終了いたしておりますので、他に御発言がなければ、これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これより直ちに採決に入ります。  本案に賛成の方の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案の通り可決いたしました。  この際小笠君より発言を求められておりますので、これを許します。小笠公韶君。
【次の発言】 岡君より、ただいまの附帯決議に対し、討論の通告がありますから、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 以上をもって、本附帯決議案に対する討論は終了いたし……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1956/03/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、原子燃料公社法鷹及び核原料物費開発促進臨時措置法案の両案を一括議題といたし、質疑に入ります。質疑の通告がありますから、これを許します。志村茂治君。
【次の発言】 志村君、今、行政管理庁の方の人を呼びに行ってますから、ほかに……、
【次の発言】 前田正男君。
【次の発言】 小笠公韶君。
【次の発言】 それでは、午前の会議はこの程度にいたし、午後一時より再開いたします。  これにて暫時休憩いたします。     午後零時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  原子燃料公社法案及び核原料物質開発促進臨時措置法案の両案を議題とい……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1956/03/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  原子燃料公社法案及び核原料物質開発促進臨時措置法案の両案を一括議題といたし、質疑を続行いたします。質疑の通告がありますから、これを許します。佐々木良作君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。岡君。
【次の発言】 他に御発言はありませんか。――他に御発言がなければ、両案に対する質疑は、一応これにて終了いたします。  次会は討論採決をなすこととし、その日時は公報をもってお知らせいたします。本日はこれにて散会いたします。     午後一時十四分散会

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1956/03/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  原子燃料公社法案及び核原料物質開発促進臨時措置法案の両案を一括議題といたします。  両案に対する質疑は、前回の委員令において一応終了いたしておりますが、岡委員より、最終的に十分ない上十五分間を限り、質疑を行いたい旨の申し出がありますので、特にこれを許したいと思いますから、質疑はきわめて簡単にお願いいたします。岡田一君。
【次の発言】 以上をもって両案に対する質疑は終了いたしました。  これより討論に入りますが、討論の通告もございませんので、討論はこれを省略いたし、これより採決に入ります。  原子燃料公社法案及び核原料物質開発促進臨時措置法案に賛成の方の……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1956/04/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術の振興に関連し、原水爆の実験による影響に関して調査を進めたいと思います。  岡委員より発言を求められておりますから、この際これを許します。岡良一君。
【次の発言】 ちょっと岡君に申し上げますが、厚生省の楠本環境衛生部長がお見えになっておりますので、前の話とちょっと前後しますけれども、一応原水爆の今までの経験もありますし、いろいろな影響について、楠木環境衛生部長から話を承わったらいかがでしょうか。
【次の発言】 それでは、楠本環境衛生部長。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。――他に御発言がなければ、本日はこの……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1956/04/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、原子力の開発利用に関する問題について、参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。  本日御出席の参考人は、関西電力株式会社常務取締役、工学博士、一本松たまき君、及び元東京大学教授、理学博士、嵯峨根遼吉君であります。  この際、参考人各位にごあいさつを申し上げます。本日は御多用中にもかかわりませず、本委員会のためにわざわざ御出席下さいまして、ありがとうございました。本特別委員会は、科学技術の振興対策のため、さきの国会に引き続き、今国会におきましても、院議をもって設置されたものでありますが、設置以来、特に原子力関係の議案を審議いたし、原子力基本法、……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1956/04/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、南極探検等に関する問題について、参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。  本日御出席の参考人は、日本学術会議南極特別委員長、東京大学教授、理学博士、茅誠司君、南極地域観測隊長、東京大学教授、理学博士、永田武君、日本学術会議州際地球観測年研究連絡委員長、京都大学教授、理学博士、長谷川万吉君であります。  この際参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。本日は、御多用中にもかかわりませず、本委員会のためにわざわざ御出席下さいましてありがとうございました。本特別委員会は、さきの国会に引き続きまして、院議をもって科学技術振興対策の樹立のため設置された……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1956/05/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、原子力問題の一般情勢に関し、参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。本日御出席の参考人は京都大学教授、理学博士、湯川秀樹君、大阪大学教授、理学博士、伏見康治君及び東京大学助教授、理学博士、中村誠太郎君であります。  この際、参考人各位にごあいさつを申し上げます。本日は、御多用中にかかわりませず、本委員会のためにわざわざ御出席下さいまして、ありがとうございました。本特別委員会は、科学技術の振興対策のため、さきの国会に引き続き、今国会におきましても、院議をもって設置されたものでありますが、設置以来、特に原子力関係の諸議案を審議いたし、原子力基本法……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1956/05/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、科学技術振興対策の立場より、生産性向上に関する問題について、参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。  本日御出席の参考人は、日本生産性本部副会長中山伊知郎君、日本生産性本部専務理事郷司浩平君、日本生産性本部理事、生産性研究所所長野田信夫君、以上三名であります。  この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。本日は、御多忙中にもかかわりませず、また雨天の中、わざわざ本委員会のために御出席下さいましたことを、厚く御礼申し上げます。生産性向上の問題は、現下のわが国にとってきわめて重要な急務と存じますので、参考人におかれましては、それぞれのお立……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1956/05/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、物性物理学に関する問題について、参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。本日御出席の参考人は、広島大学教授、理学部長、理学博士、藤原武夫君及び東京大学教授、理学博士、小谷正雄君であります。  この際、参考人各位にごあいさつ申し上げます。昨日は、本委員会の都合により、御多忙の御予定をお延ばしいただき、また本日は、雨天の中、わざわざ本委員会のために御出席下さいましたことを、委員会を代表いたし、厚く御礼を申し上げます。  本特別委員会は、科学技術振興対策樹立のため、院議をもって設置せられたのでありますが、特に設置以来、原子力関係の諸議案の審査及び調……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1956/05/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、科学技術振興対策の一つとして、研究所に関する諸問題を中心に、参考人より御意見を聴取いたしたいと存じます。  本日御出席の参考人は、日本化学工業協会副会長、三菱油化株式会社社長池田上二郎君及び社団法人経済同友会幹事、信越化学工業株式会社副社長小坂徳三郎君でございます。  この際、参考人各位にごあいさつ申し上げます。本日は、御多用中にもかかわりませず、わざわざ本委員会のために御出席下さいましたことを、委員会を代表いたし、厚くお礼を申し上げます。本特別委員会は、院議をもって科学技術振興対策のため設置せられたものでありまして、設置以来、科学技術振興対策……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第25号(1956/05/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際、閉会中審査に関する件について、お諮りいたします。来たる六月三日で本会期も終了と相なりますので、本特別委員会といたしましては、閉会中もなお科学技術振興対策に関し継続して審査いたしたい旨議長に申し出たいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決します。  なお、閉会中審査が院議をもって付託され、閉会中審査を行います場合に、定足数の関係で委員会が閉会中できないことのないよう、閉会中審査小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決します。  なお小委員は、理事七名……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1956/05/31、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日は、昨日に引き続きまして、科学技術振興対策に関し、正力科学技術庁長官に質疑を続行いたします。質疑の通告がありますから、順次これを許します。岡委員。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 この際、前田委員及び志村委員より発言を求められておりますから、これを許したいと思います。まず前田さんの発言を許します。前田委員。
【次の発言】 ただいま、前田委員より、本特別委員会を常任委員会にしろ、こういう提案がございました。右御提案については御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。  なお、その手続につきましては、委員長に……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第27号(1956/11/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日の議事に入る前に、去る七月十三日から只見用電源開発等の実情を調査いたしました派遣委員より、報告を聴取いたしたいと思います。岡本隆一君。
【次の発言】 以上をもって派遣委員の報告を終ります。
【次の発言】 科学技術振興に関し、今日は昭和三十二年度科学技術関係予算等について調査を進めたいと思うのでありますが、この際参考人決定についてお諮りいたしたいと思います。すなわち、本日の議事に関して、日本原子力研究所副理事長駒形作次君、原子燃料公社理事長高橋幸三郎君、この両君を参考人と決定し、御意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1956/11/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 この際、一言就任のごあいさつを申し上げます。  このたび、はからずも委員各位の御推薦によりまして、前国会に引き続き、当委員会の委員長の職につくことになりましたことは、まことに光栄の至りに存じます。委員会の運営に当りましては、各位の御支援と御協力によりまして、前国会同様、この重大なる職務を大過なく果したいと思います。何とぞよろしくお願い申し上げます。簡単ではございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま長谷川四郎君より提出ざれました動議に御異議ありませんか。……

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1956/11/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について、調査を進めたいと思います。  先般アメリカ政府の招聘を受けて、原子力政策調査団として、不肖有田喜一団長となり、齋藤政務次官、前田議員、それから松前議員、また参議院から白川議員並びに海野議員、そのほか政府並びに民間の六名の者を加えまして、十二名の調査団を組織しまして、アメリカの原子力事情を視察したのであります。また、前田委員は、松前議員とともに引き続いてヨーロッパ、アジアの原子力事情を調べられたのであります。また、志村委員は、ソ連の招聘を受けられまして、ソ連並びに中国の原子力の事情を視察されたのであります。  そこで、……

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1956/11/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件につきまして、調査を進めたいと思います。  本日は、先般の会議に引き続きまして、明年度の科学技術関係予算につきまして調査を行いたいと思いますが、本問題につきましては、すでに正力国務大臣よりその概要についての説明を聴取いたしておりますので、本日は、まず政府関係者よりその重点的な事項について説明を聴取し、しかる後、委員諸君の御質疑に入りたいと思いますから、さよう御了承を願いたいと思います。  それでは、科学技術庁次長の篠原君よりお始め願いたいと思います。
【次の発言】 それでは、藤村資源局長。

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1956/11/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について、調査を進めたいと思います。  前会に引き続きまして、本日は科学技術振興に関する昭和三十二年度予算などの問題について、質疑に入りたいと思います。質疑の通知がありますので、これを許します。長谷川四郎君。
【次の発言】 赤津正道君。
【次の発言】 中曽根康弘君。
【次の発言】 志村茂治君。
【次の発言】 前田正男君。
【次の発言】 だいぶ時間もたちましたので、本日はこの程度にとどめ、次回は公報をもってお知らせいたします。  これにて散会いたします。    午後一時十五分散会

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1956/11/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について、調査を進めます。  本日は、科学技術振興対策の立場より、いわゆる日米間の濃縮ウラン賃貸借協定について調査を行いたいと思いますが、質疑に先だちまして、この際、連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。すなわち、ただいま外務委員会で審査中の特殊核物質の賃貸借に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府を代表して行動する合衆国原子力委員会との間の協定の締結について承認を求めるの件について、外務委員会と連合審査会を開会いたしたいと思います炉・その旨申し入れるに御異議ありませんか。

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1956/12/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。本日は科学技術振興対策の立場より、生産性向上に関する問題について、参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。本日御出席の参考人は、日本労働組合総評議会事務局長岩井章君、全日本労働組合会議書記長和田春生君、全国産業別労働組合連合国際部長細谷松太君、以上三名であります。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は、御多用中にもかかわらず、本委員会の調査のため御出席下さいまして、まことにありがとうございます。厚く御礼申し上げます。生産性向上の問題は、現下のわが国にとってきわめて重要な問題である……

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1956/12/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  本日の議事に先だちまして、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。すなわち本日をもちまして今国会も一応終了のこととなりますので、本特別委員会といたしましては、科学技術振興対策に関し、引き続き閉会中も審査を行いたいと思いますが、この旨を議長に申し出たいと思います。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策に関し、本日は科学技術教育に関する問題につきまして、参考人より意見を聴取いたしたいと思います。  本日出席の参考人は、日本経営者団体連盟教育部長中山三郎君及び名古屋工業大学学長清……

第26回国会 運輸委員会 第26号(1957/04/25、27期、自由民主党)

○有田委員 この提案者並びに政府側に聞きただしたいのでございますが、御承知の通り現在水難救済会というものがありまして、これが海難防止並びにその海難の救助に非常に努力しております。この事業はきわめて重大な事業でございますが、そういう方面に、このモーターボートによる納付金といいますか、この資金を融通されて、そういう真剣な海難防止、救助の事業の発展に大いに資するということは、刻下きわめて重大なことであります。今まで提案者もこの海難防止にはそういう意味が含まれるというように言い、私もそのつもりでおりますが、ここにこの点を明確にいたしたいために、一つ提案者並びに政府から、この水難救済会の救助事業は入るか……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1957/02/05、27期、自由民主党)

○有田委員 この際、動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、菅野和太郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。理事は、その数を七名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1957/03/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 佐々木良作君。

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1957/03/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  菅野委員長が都合により本日出席できませんので、私がその指名により委員長の職務を行います。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、研究技術職員の給与に関する問題につきまして、前会に引き続き質疑を行います。質疑の通告がありますので、これを許します。前田正男君。
【次の発言】 志村茂治君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 本問題につきましては、質疑も尽き、問題点も明らかになりましたようでありますので、この際、お諮りいたします。すなわち、研究技術職員の給与について、次のごとき決議を行いたいと思います。  案文を朗読いたし……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1957/04/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  夢野委員長が都合により出席できませんので、その指名により私が委員長の職務を行います。  放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。秋田政務次官。
【次の発言】 以上をもちまして、提案理由の説明は終りました。  本案に対する質疑は、後日に譲りたいと思います。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策に関する件につきまして、調査を進めます。  まず、研究技術公務員の処遇に関しまして質疑の通告がありますので、これを許します。前田正男君。
【次の発言】 ちょっと、前田君、佐々木良作君の質問が、前のが……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1957/04/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  都合により本日も菅野委員長が出席できませんので、私がその指名により、委員長の職務を行います。  科学技術振興対策に関し、調査を進めたいと思います。  本日は、原子力行政について質疑を続行いたします。通告に従いまして、質疑を許します。前田正男君。
【次の発言】 それでは、野木第二部長も、今の質問の要旨はおわかりでございましょうから、法制局長官とよく御協議願って、次会にはっきりした御答弁をお願いすることにいたします。  本日はこの程度にとどめます。次会は明四日、午前十時より開会いたします。  これにて散会いたします。     午後零時二十六分散会

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第30号(1957/04/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  本日、菅野委員長は、都合によりまして出席できませんので、私が、その指名により委員長の職務を行います。放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律案を議題といたします。  通告に従いまして、質疑を許します。岡良一君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――なければ、本日はこの程度にとどめます。次会は来たる二十三日、午前十時理事会を、午前十時三十分委員会を開会いたします。  これにて散会いたします。     午後零時三分散会

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第32号(1957/04/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、菅野委員長が都合により出席できませんので、その指名により、私が委員長の職務を行います。  この際、お諮りいたします。すなわち、国際原子力機関憲章の批准について承認を求めるの件につきまして、外務委員会と連合審査会を開会いたしたいと思いますので、その旨を外務委員会に申し入れたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さように決定いたします。  なお、連合審査会の開会の日時等につきましては、外務委員長と協議の上決定いたしたいと思いますので、さよう御了承願います。

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第37号(1957/05/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 休憩前引き続き、会議を開きます。  核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。石野久男君。

第27回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1957/11/09、27期、自由民主党)

○有田委員 原子力委員会設置法に関する小委員会の中間報告を申し上げます。  本小委員会は、昨日第一回の会議を開会して、原子力委員会設置法を中心として科学技術行政機構の現状につき協議し、あわせて小委員会の運営について協議いたしたのであります。しこうして、本小委員会は、科学技術行政機構の現状と諸般の情勢にかんがみまして、この際、広く科学技術行政の機構全般にわたり根本的な再検討を加えて、急速に進展しつつある科学技術情勢に対処し得るよう、強力な行政機構を研究調査する必要を痛感するのであります。  つきましては、本小委員会を科学技術行政機構に関する調査小委員会と改めて現在の小委員会の所管を拡大し、かつ小……

第27回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1957/12/12、27期、自由民主党)

○有田委員 それでは、科学技術行政機構に関する調査小委員会の審議の経過及び結果を御報告いたします。  われわれ小委員は、これまで数次会合を開き、鋭意調査を進めて参ったのでありまして、昨日も正力国務大臣の出席を求め、その意見を聴取し、審議を行いました結果、時代の要請にこたえ、この際権威ある総合中枢的行政機構を樹立ずることが緊要であると認め、政府は科学技術省の創設に努力すべきであるが、とりあえず別紙の要綱の通り、昭和三十三年度において、国の基本的科学技術振興施策並びにわが国各種科学技術研究所の機能の総合的発揮の方策などを審議せしむるため、内閣に科学技術最高会議を設置するとともに、近時最も要請されつ……

第28回国会 運輸委員会 第21号(1958/04/17、27期、自由民主党)

○有田委員 ただいまより運輸委員会陸運に関する小委員会における調査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本小委員会は三月十二日設置せられ、翌十三日、三月十九日、四月十日及び四月十七日の四回にわたり開会いたしまして、交通行政、特に神風タクシー問題について調査を進めたのであります。すなわち運輸大臣を初め関係各当局の出席を求め、内閣の交通事故対策本部自動車部会、自動車の現況、交通事故の状況、運転手の労働条件、都内の交通対策等について説明を聴取いたしました後、委員各位と関係当局との間に熱心な質疑応答がかわされたのでありますが、詳細は会議録によって御承知願うこととし、そのおもなるものを要約して……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 運輸委員会 第11号(1961/03/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 それでは午前中の会議はこの程度にとどめまして、午後一時より再開して国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案について質疑を行なうこととして、これにて休憩いたします。    午後零時十七分休憩
【次の発言】 私は、国鉄経営の基本方針並びにその将来の方向についてきわめて簡単に質問したいと思います。  国鉄は、言うまでもなく大きな企業体でありますから独立採算制の必要のあることは十分わかります。しかし一方におきまして、パブリック・コーポレーションとして公共的のいわゆる社会政策的の料金あるいは産業政策的の運賃ということから、相当公共負担が増大し、のみならず地方産業開発のために必要なる新線建設……

第38回国会 運輸委員会 第19号(1961/03/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  国内旅客船公団法の一部を改正する法律案及び港湾法の一部を改正する法律案を一括議題とし、審査を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。山口丈太郎君。

第38回国会 運輸委員会 第29号(1961/05/16、29期、自由民主党)

○有田委員 私は本法案に対しまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表して、修正の動議を提出いたします。  修正案文を朗読いたします。    日本国有鉄道新線建設補助特別措置法案に対する修正案   日本国有鉄道新線建設補助特別措置法案の一部を次のように修正する。   附則中「昭和三十六年四月一日」を「公布の日」に改める。  以上であります。  内容につきましては、申し上げるまでもなく、本案は昭和三十六年四月一日から施行いたすことになっておりますが、今日すでにその施行日を経過いたしておりますので、公布の日から施行するように修正いたす必要があるのであります。  委員各位の御賛成をお願いいたし……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1961/09/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、はからずも、委員各位の御推挙によりまして、当委員会の委員長の職につくことになりましたことは、まことに光栄の至りに存じます。委員会の運営につきましては私は大へんふなれでありますので、練達たんのうなる各位の御支援と御協力によりまして、この重大なる職責を大過なく果たすことができまするならば、まことに幸甚に存ずる次第であります。どうかよろしく御指導と御鞭撻のほどをこの際特にお願いいたす次第であります。  はなはだ簡単でありますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数及び互選……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1961/10/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際、佐藤通産大臣より発言を求められておりますので、これを許します。佐藤通商産業大臣。
【次の発言】 通商産業政務次官より発言の申し出がありますので、この際これを許します。森政務次官。
【次の発言】 それでは、内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案、産炭地域振興臨時措置法案、石炭鉱山保安臨時措置法案及び勝間田溝川君外二名提出の石炭鉱業安定法案を一括議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、政府並びに提出者より提案理由の説明を聴取いたします。通商産業大臣佐藤榮作君。

第39回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1961/10/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件について、来たる二十日及び二十一日に、参考人より意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  なお、参考人の人数及び人選等に関しましては、すべて委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  次会は明十二日午後二時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十二分散会

第39回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1961/10/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、臨時石炭鉱忠復旧法の一部を改正する法律案、産炭地域振興臨時措置法案、石炭鉱山保安臨時措置法案及び勝間田清一君外二名提出の石炭鉱業安定法案を一括議題とし、審査を進めます。  質疑の通告があります。順次これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 岡田君、ちょっと御相談ですが、大臣の約束の時間ですから……。
【次の発言】 それでは、本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。  当委員会の理事でありました内田常雄君が去る七日委員を辞任され……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1961/10/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案、産炭地域振興臨時措置法案、石炭鉱山保安臨時措置法案及び勝間田清一君外二名提出の石炭鉱業安定法案、以上五法案を一括して議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き、質疑を続行いたします。岡田利春君。
【次の発言】 この際、十二時三十分まで休憩いたします。    午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩前の質疑を続行いたします。中川俊思君。
【次の発言】 この際、本会議の散会後まで休憩いたします。    午後二時七分休憩……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1961/10/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案、産炭地域振興臨時措置法案、石炭鉱山保安臨時措置法案及び勝闘田清一君外二名提出の石炭鉱業安定法案、以上五法案を一括して議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を続行いたします。滝井義高君。
【次の発言】 それでは、この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  本十八日理事でありました長谷川四郎君が委員を辞任されましたに伴いまして、理事に欠員を生じましたが、この補欠選任に関しましては、委員長より指名するに御異議ありませんか。

第39回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1961/10/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案及び石炭鉱山保安臨時措置法案の両案を一括議題とし、審議を進めます。  この際、質疑を続行いたします。多賀谷眞稔君。
【次の発言】 お諮いいたします。  両案につきましては質疑も尽きたと存じますが、両案の質疑を終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、両案の質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次いで両案についての討論に入りますが、両案につきましては討論の申し出がございませんので、直ちに採決するに御異議ありませんか。

第39回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1961/10/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、特に本件に関する各界の方々の御意見を聴取するため、日本石炭協会会長の萩原吉太郎君、日本炭鉱労働組合委員長の原茂君、帝国石油株式会社社長の岸本勘太郎君、八幡製鉄株式会社副社長の稻山嘉寛君、以上の四君が参考人として御出席になっております。  この際、参考人の方々に一言あいさつを申し上げます。本日は御多忙中にもかかわらず、特に委員会の要求をいれて御出席いただきまして、まことにありがとう存じました。  今さら申し上げるまでもなく、今日不幸にして不況下にある炭業界に対し、いかなる対策を講ずべきであるか、あらゆ……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1961/10/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  昨日に引き続き、本件に関する各界の方々の御意見を聴取するのでありますが、休日は石炭鉱業連合会会長武内礼藏君、全国石炭鉱業労働組合委員長重枝琢巳君、電気事業連合会会長太田垣士郎君、石油連盟副会長南部政二君、電源開発株式会社総裁藤井崇治君、以上五名の方が参考人として御出席になっております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は御多忙中にもかかわらず、特に委員会の要求をいれて御出席下さいましてまことにありがとう存じます。昨日も申し上げましたごとく、今日石炭対策をいかに講ずべきかという問題……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1961/10/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、産炭地域振興臨時措置法案及び勝間田清一君外二名提出の石炭鉱業安定法案、以上三法案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。  ちょっと速記をとめて懇談いたしたいと思います。
【次の発言】 速記を始めて。  本会議散会後まで休憩いたします。    午前十一時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、産炭地域振興臨時措置法案及び勝間田清一君外二名提出の石炭鉱業安定法案、以上三法案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1961/10/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、産炭地域振興臨時措置法案、勝間田清一君外二名提出の石炭鉱業安定法案の三案を一括して議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き、質疑を続行いたします。伊藤卯四郎君。
【次の発言】 労働省の政府委員が来ておりますから、また、運輸大臣は井手委員の質問のために見えておりますので、相当約束の時間が経過しておりますから、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 本会議散会後まで休憩いたします。    午後一時三十七分休憩

第39回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1961/10/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興臨時措置法案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。勝間田清一君。
【次の発言】 勝間田君、総理は、約束の時間が済みましたので、通産大臣と労働大臣は残ってもらいますけれども、あと一間だけで一つ……。
【次の発言】 他に質疑の通告もありませんので、両案についての質疑は終局したものと認めます。
【次の発言】 それでは、順次討論、採決を行ないます。  まず、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案についての議事を進めます。  本案を討論に付します。中村重光君。

第39回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1961/10/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  まず、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件につきましては、閉会中も審査する必要がありますので、議長に閉会中審査の申し出をいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、閉会中の審査案件が付託されました後、審査のため委員派遣を行なう必要が生じました場合の手続等に関しましては、あらかじめ、すべて委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
【次の発言】 次に、本日の請願日程全部の請願を一括して議題とし、……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1961/12/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  まず、委員派遣承認申請の件について御了承を願いたいと存じます。  去る十一月三十日に、北海道赤平市の福住炭鉱においてガス爆発事件が起こり、不幸にして多くの犠牲者を出しましたことに対しましては、委員会においても哀悼の意を表したいと存じますが、委員の方々の御要請もあり、閉会中の委員派遣につきましては、委員長に御一任願っておりましたので、昨日議長に申請をいたし、本日派遣委員の諸君が出発いたすこととなっておりますので、以上御了承をお願いいたします。  なお、福住炭鉱の災害状況につきましては、後刻説明を聴取することといたします。

第40回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1961/12/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、はからずも、委員各位の御推薦によりまして、私が再び委員長に選任されましたことは、まことに光栄に存ずる次第でございます。  委員会の運営につきましてはきわめてふなれでありますので、各位の御支援と御協力によりまして、この重大なる職責を大過なく果たすことができますならば、まことにしあわせに存ずる次第であります。どうぞ、前国会同様、よろしくお願い申し上げます。  はなはだ簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。

第40回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1961/12/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際、神田博君から発言を求められておりますので、これを許します。神田博君。
【次の発言】 次に、炭鉱災害について質疑の通告がありますのでこれを許します。岡田利春君。
【次の発言】 岡田君、約束の時間が近づきましたので、簡略に願います。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十一分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1962/01/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  まず、石炭対策の基本施策について、通商産業大臣から所信を承ることといたします。佐藤通商産業大臣。
【次の発言】 次に、去る二十二日付託になりました内閣提出、炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題として、まず政府に提案理由の説明を求めます。福永労働大臣。
【次の発言】 次に、本案の補足説明を求めます。堀職業安定局長。
【次の発言】 本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時五十六分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1962/01/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会から本委員会と連合審査会を開きたい旨の申し出がありましたので、これを受諾し、連合審査会を開くことにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたしました。  なお、連合審査会開会の日時等につきましては、委員長に御一任をお願いいたします。
【次の発言】 さよう決しました。
【次の発言】 それでは、内閣提出、炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題として、質疑に入ります。質疑の通告がありますのでこれを許し……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1962/02/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 次会は二月六日午前十時半から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十三分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1962/02/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続いて質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。    午後五時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。岡田利春君。
【次の発言】 次会は明八日午後三時より社会労働委員会との連合審査会を開会し、その後引き続き本委員会を開き、炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案の採決を行なうことになっておりますので、この際念のため申し上げます。本日は、これにて散会いたします。   午後五時五十二分散……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1962/02/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続き質疑を行ないます。  この際、委員長より福永労働大臣に質問いたしまするが、第一点は、雇用奨励金の支給基準に関することであります。雇用奨励金は、三十五才以上の中高年令者の雇用を増大するため、男子については月収二万円以上、女子については一万四千円以上の条件で炭鉱離職者を雇用した雇用主に対し支給することになっておりますが、身体障害者並びに炭鉱災害等により発生した母子家庭の寡婦等に対しては、年令制限を適用しなくてもよいのではないかと思いますが、政府はこの点どのように考えられておりま……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1962/02/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これにより会議を開きます。  去る二月八日付付託になりました内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興事業団法案を議題とし、まず、政府の提案理由の説明を求めます。佐藤通商産業大臣。
【次の発言】 両案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  周東英雄君及び松井政吉君から、それぞれ理事辞任の申し出があります。この際、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  周東英雄君及……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1962/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興事業団法案を議題とし、質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 次会は明二十一日午後一時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十四分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1962/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興事業団法案を議題として、前日に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時十六分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1962/02/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興事業団法案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 次会は明後日木曜日を予定しておりますが、正確なところは公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十二分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1962/03/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件について調査のため、参考人の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  なお、参考人の出頭の日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 次に、内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興事業団法案を議題として、前会に引き続き質疑を行ない……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1962/03/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、特に石炭産業の合理化を進める上においての第二会社の問題、あるいは租鉱権の問題、あるいは組夫の問題等がありますが、これらの問題並びに大正鉱業の合理化問題などについて、次の参考人の御出席をいただいております。すなわち、古河鉱業株式会社常務取締役の大滝四十夫君、日本炭鉱労働組合中央執行委員保安部長の東海林秋男君、大正鉱業株式会社社長の田中直正君、大正鉱業労働組合組合長の福島武雄君、以上の方々であります。なお、参考人として御出席をいただく予定になっておりました日本石炭協会専務理事の佐久洋君から、病気のため出……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1962/03/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興事業団法案を議題として、先週に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 中村君、だいぶ約束の時間が過ぎておりますから、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 藏内修治君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十三分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1962/03/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  去る三月九日付託になりました内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として、まず政府の提案理由の説明を求めます。森通商産業政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは、午後三時より再開することといたし、暫時休憩いたします。    午前十一時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  昨十二日付託になりました勝間田清一君外二名提出、石炭鉱業安定法案及び炭鉱労働者の雇用安定に関する臨時措置法案を……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第16号(1962/03/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興事業団法案を課題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 次会は来たる二十二日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十四分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1962/03/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興事業団法案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 それでは、本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、参考人の出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま本委員会において審査中の、内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、勝間田清一君外二名提出、石炭鉱業……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1962/03/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として、質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 次に、内閣提出、産炭地域振興事業団法案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 これより本案及び本案に対する修正案を一括して、討論に付します。  別に討論の通告もありませんので、直ちに採決いたします。  まず、本案に対する修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の諸君の起立を……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第19号(1962/03/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  鉱山保安法の一部を改正する法律案に対する質疑を続行いたします。中村重光君。
【次の発言】 次会は明二十八日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十七分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第20号(1962/03/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、勝間田清一君外二名提出、石炭鉱業安定法案及び炭鉱労働者の雇用安定に関する臨時措置法案を議題として審査を行ないます。  三法案審査のため、午前中は、日本石炭協会副会長麻生太賀吉君、日本石炭鉱業連合会専務理事長岡孝君、日本炭鉱労働組合中央執行委員長原茂君、全国石炭鉱業労働組合委員長重枝琢己君の御出席をいただいております。以上の方々に午前中御意見をお述べいただき、午後二時からは、日本鉄鋼連盟専務理事葦沢大義君、電気事業連合会専務理事中川哲郎君、早稲田大学理工学部教授中野実君の御出席をいただくことになっ……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第21号(1962/03/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、鉱山保安法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。  一昨二十七日、佐賀県杵島炭鉱において発生いたしました落盤事故について、政府から発言を求められておりますので、これを許します。森通産政務次官。
【次の発言】 ただいまの発言について質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 次いで、議題となっております鉱山保安法の一部を改正する法律案について、質疑の通告がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 委員各位並びに政府当局にお願いしておきますが、本日、理事会の申し合わせによりまして、本会議前、一……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第22号(1962/04/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、勝間田清一君外二名提出、石炭鉱業安定法案及び炭鉱労働者の雇用安定に関する臨時措置法案を議題として質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。始関伊平君。

第40回国会 石炭対策特別委員会 第23号(1962/04/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、勝間田清一郎君外二名提出、石炭鉱業安定法案及び炭鉱労働者の雇用安定に関する臨時措置法案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 次会は来たる九日月曜日午前十時より開くこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時十三分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第24号(1962/04/09、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人の出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま本委員会において審査中の、内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案について、本日、石炭鉱業合理化事業団副理事長田口良明君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、勝間田清一君外二名提出、石炭鉱業安定法案及び炭鉱労働者の雇用安定に関する臨時措置法案を議題として質疑を行ないます。  質疑の通告がありま……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第25号(1962/05/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  まず、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件については閉会中も審査をいたす必要がありますので、議長に閉会中審査の申し出をいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、閉会中の審査案件が付託されました後、審査のため委員派遣を行なう必要が生じました場合の手続等に関しましては、あらかじめすべて委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
【次の発言】 次に、本日の請願日程全部を一括して議題とし、審査を進め……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第26号(1962/06/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、石炭鉱業調査団の構成及び調査日程等について、政府の説明を聴取することといたします。今井石炭局長。
【次の発言】 ただいまの説明に対して御質疑があれば、この際これを許します。舘林三喜男君。
【次の発言】 本日十一時三十分より海運倶楽部において石炭鉱業調査団との懇談会がございますので、各位の御出席をお願いいたします。  次会は七月十日火曜日午前十時三十分より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十四分散会

第40回国会 石炭対策特別委員会 第27号(1962/07/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  九州地方の集中豪雨による石炭鉱山の保安問題について質疑の通告がありますので、これを許します。白浜仁吉君。
【次の発言】 中村重光君。
【次の発言】 綱島君。
【次の発言】 それでは、次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十三分散会

第41回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1962/10/18、29期、自由民主党)

○有田委員 私は、有沢団長以下調査団の各位が、この深刻なエネルギー革命のあらしの中で、わが国石炭産業の安定をどうしてはかるか、そうして雇用安定をどうやっていくかといったような重要問題と取り組みながら、五カ月の長きにわたって現地の視察、政策の討議等を続けられて、今回その結論を得られ、答申をされまして、ただいま詳しく御説明を承ったのでありますが、その間における御労苦を深く多とするとともに、ここに深甚の敬意を表する次第であります。  この答申の内容は非常に詳細をきわめておりますし、また、ただいまも詳しく説明を承りましたので、一々小さなことについての質問は避けたいと思いまして、ごくその内容の本質的な問……

第42回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1962/12/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 都合により、委員長の指名により、理事であります私が委員長の職務を勤めます。  ただいま、社会党及び民主社会党の委員に、委員会への出席を求めるため連絡いたさせます。――ただいま連絡いたさせましたところ、日本社会党及び民主社会党の委員諸君は出席されませんので、やむを得ず議事を続けるわけでございます。  以上、御報告申し上げます。  それでは議事を進めます。  先ほどの四法案の質疑終了は不徹底の点があろうかとも存じますので、念のため、先ほど木村守江君より提出されました四法案に対する質疑打ち切りの動議について、採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1963/01/26、29期、自由民主党)

○有田委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いずに、上林山榮吉君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ満場の御賛成をお願いいたします。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1963/03/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  去る十六日付託になりました内閣提出、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、鉱山保安監督署の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 まず、政府に提案理由の説明を求めます。廣瀬政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第22号(1963/06/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、産炭地域における中小企業者についての中小企業信用保険に関する特別措置等に関する法律案を議題として、まず政府に提案理由の説明を求めます。福田通産大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、電力用炭代金精算株式会社法案、石炭鉱業経理規制臨時措置法案及び重油ボイラーの設置の制限等に関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題と……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第23号(1963/06/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、電力用炭代金精算株式会社法案、石炭鉱業経理規制臨時措置法案及び重油ボイラーの設置の制限等に関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題として、前会に引き続き、質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  四法案に対する質疑を続行いたします。岡田利春君。
【次の発言】 次の委員会のときに配付するようにいたします。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第24号(1963/06/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、電力用炭代金精算株式会社法案、石炭鉱業経理規制臨時措置法案及び重油ボイラーの設置の制限等に関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。  本日議題となっております四法案審査のため、参考人として稻葉秀三君の御出席をいただいております。  この際、稻葉参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用中にもかからず、わざわざ本委員会に御出席をくださいまして、まことにありがとうございます。厚くお礼を……

第44回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1963/10/18、29期、自由民主党)

○有田委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いずに、山本猛夫君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ満場の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。  理事はその数を八名とし、委員長において指名されんことを望みます。


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 運輸委員会 第28号(1964/04/21、30期、自由民主党)

○有田委員 関連してちょっとお伺いするのですが、先ほどの運輸大臣の不作為に対することですが、運輸大臣は決して不作為じゃない。何とかしてやろうとして、あなたのほうに抗議しておるでしょう。ところがあなたのほうが不作為にさせておるのです。私はいまあなたの議論を聞いておると、行政論と法律論がごっちゃになっておる。法制局のほうもはっきり言っておるが、これは法規裁量で、完全な自由裁量じゃないのです。完全な自由裁量ならば、閣議の了解あるいは閣議の決定で押えることができる。しかしこれは法規裁量です。法規裁量は、法規に基づくことはどうしてもやっていかなければならない。そしてその方向に向かうべく調査を進めなければ……

第46回国会 運輸委員会 第45号(1964/06/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 吉武気象庁観測部長。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。

第46回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1963/12/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま始関伊平君から提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中村寅太君が委員長に御当選になられました。(拍手)  委員長中村寅太君に本席を譲ります。

第46回国会 石炭対策特別委員会 第25号(1964/09/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 次会は、来たる十月九日午前十一時より理事会、理事会散会後、委員会を開会することといたし、本日はこれにて散会いたします。   午前十一時五十一分散会

第47回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1964/12/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  この際、参考人の出頭要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、近く石炭鉱業調査団の答申が出されることと思いますので、石炭鉱業調査団の答申に関する問題について、調査団の方々に参考人として御出席を願うことといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  なお、参考人の人選、出頭日時等の決定につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第47回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1964/12/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 休憩前に引き続いて会議を開きます。  石炭鉱業調査団の答申に関する問題について質疑を行ないます。  質疑の通告がありますのでこれを許します。中川俊思君。

第47回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1964/12/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  石炭鉱業調査団の答申を中心に石炭対策の基本施策について質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 多賀谷君にちょっと申し上げます。神田厚生大臣がお見えになっておりますが、十一時半に御退場になりますので、もしおありになるならば神田厚生大臣に・・。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 農林政務次官が見えておりますけれども、通産大臣が余儀ない事情のために正午までよりおれないので、この際通産大臣にできるなら質問を……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1965/03/24、30期、自由民主党)

○有田委員 エネルギーの消費革命の深刻さに備える石炭対策、いろいろな対策があると思いますが、やはり基本的には石炭鉱業自体の合理化、近代化に対するその熱意、そうして労使の協調、それに加うるに政府の抜本的なる施策、ことに思い切った保護助成策を講ずると同時に、金融界、産業界、ことに大口需要家であるところの電力、鉄鋼、ガスなかんずく電力業界などの協力をまたなければならぬ、これが私は基本的な問題だと思うのです。しかしながら、電力業界はまた公共事業としての、また基礎産業としての豊富、低廉なる電力供給という使命と責任を持っている。したがいまして、この協力にもおのずから限界があると私は思うのです。今回の三百円……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第16号(1965/04/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これにて本案に対する質疑を終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。  ただいま可決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

第49回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1965/07/30、30期、自由民主党)

○有田委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によることなく、加藤高藏君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ満場の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第51回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1966/01/28、30期、自由民主党)

○有田委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によることなく、野田武夫君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ満場の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第51回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1966/04/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、産炭地域振興事業団法の一部を改正する法律案及び産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、前会に引き続き質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。滝井義高君。

第51回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1966/06/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 次回は明二日午前十時から理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十二分散会

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1966/11/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 私、先般、八月一日に科学技術庁長官の重責をかたじけのういたしました有田喜一でございます。よろしくお願い申し上げます。  私は、御承知のとおり、かつてここの委員会に所属しておりまして、初代の委員長をやったこともありまして、科学技術はしろうとでございますけれども、非常に関心が深いのでございまして、ここへ参りますと、あたかも昔の古巣へ帰ったような気持ちがいたしまして、非常になつかしく思うのであります。いずれ私の所信は、臨時国会でも開かれたときに申し述べたいと思うのでありますが、何ぶんふつつかな者でございますけれども、皆さんの御指導と御鞭撻によりまして今日の科学技術の振興発展のために大……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1966/07/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 いまの点はあとで理事会で御相談して処置したいと思いますから……。  田中六助君。
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 そのことは、先ほど言いましたように、あとで理事会を開いて御相談申し上げたい、かように思っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用にもかかわりませず、長時間にわたって貴重な御意見をお述べいただき、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  次会は、明二十八日午前十時から理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十分散会

第52回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1966/07/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 伊藤卯四郎君。

第52回国会 文教委員会 第2号(1966/10/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 私は、先般、文部大臣の重責をになうことになりましたが、文教のことは、申すまでもなく、国政の基本でありまして、それだけに、責任の重大さを痛感いたしている次第であります。したがいまして、文教委員各位の御協力を賜わりつつその重責を果たしてまいりたい、かように存じておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  わが国の教育は、関係者の努力によりまして、相当の成果をあげつつ今日に至っておりますが、なお改善充実につとめなければならない課題がたくさんあるように思うのであります。この機会に、私といたしましては、さしあたり日ごろ考えておりますところの所信の一端を率直に申し上げまして、各位の……

第52回国会 文教委員会 第3号(1966/11/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 御指摘のような事実はあります。  実は、去る昭和三十五年の選挙のとき、その選挙におきまして藤原三郎君が選挙違反にかかりました。しかし、その判決は、裁判所の手続が非常に延びまして、昨年の秋その判決があったのであります。しかし、彼は違反にかかりまして以来、特に改悛の情多うございまして、その後、三十八年の総選挙がございましたが、そのときも私の秘書でございましたけれども、何らそのような疑義も受けなく、彼が再び選挙違反をやるようなことは絶対ないという確信を持つに至りました。と同時に、彼は平素の行状はきわめてまじめな人間でありまして、おつき合いを願っておる方は、ほとんどの人が口をそろえてり……

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/10/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 先ほど両参考人が説明しましたように、大学でやっておる宇宙航空研究所はあくまでも科学衛星ということを目標に研究を重ねておる。わが科学技術庁におきましては、先ほども言われますように、実用実験ということを目標に人工衛星のことを考えております。もちろん大学の研究の上に乗ってこの科学技術庁の実用実験というものが進むのでございますが、しかし、やはり並行的にいかないと、大学の研究が済んだ上に乗っかるといいながらも、それまでじっと待っておっては実用衛星のほうがおくれますので、そこでいまから種子島に射場の位置をきめまして、そしていま建設途上にありますが、その内容につきましては、両者の関係を一そう……


31期(1967/01/29〜)

第60回国会 内閣委員会 第1号(1968/12/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 私も、このたびの内閣改造にあたりまして、防衛庁長官を拝命いたしました有田喜一でございます。たいへん微力の者でございますけれども、委員各位の御支援のもとにこの大任を果たしたいと思っておりますから、どうかよろしくお願いします。なお、委員長並びに各位の一そうの御鞭撻と御指導を重ねてお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この改正案は、このたび提出されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の例に準じて、……

第60回国会 内閣委員会 第2号(1968/12/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 私もこの間練馬の部隊を初めて視察しました。そのときに君たちがいろいろと希望するところはたくさんあると思うが、一番長官に対して希望するところは何かと、こういう質問を投げた。そのときに師団長が言うのにはまず住宅の問題です。それを聞きまして、いろいろと数字上の説明も聞きました。それから私はもうここら辺におる経理局長はじめ関係のものに住宅、ことにおっしゃるような曹の階級とか、せっかく結婚しましても、その新婚夫婦が入れなくて困っておる、そういう実情を見たときに、自衛隊の士気高揚の意味においても早く住宅問題を解決しなければならぬのだろうということを事務当局にもその場において申したのですが、……

第60回国会 予算委員会 第1号(1968/12/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 日本に沖繩が復帰すれば当然日本が防衛の責任に当たらなくちゃならぬことはもちろんであります。しかしながら、やはり日米安保条約、日本並びに日本を含む極東の安全ということを踏まえつつ、私は安保条約を基調としながら防衛の有効なる対策を立てなくちゃならぬと思っております。しかしまた、何といいましてもいまから交渉をするわけでございますから、その結果によって防衛体制はいろいろと弾力性を持ってやらなくちゃならぬ。その復帰のあとはそのときの条件によりまして善処していく覚悟であります。
【次の発言】 先ほど言いましたように、日米安保条約というものを基調としながらということを申しましたね。したがいま……

第61回国会 決算委員会 第6号(1969/03/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 防衛庁が人事院と違う系統でやっていることは田中さん御指摘のとおり。自衛官は特別職になっておりますので、そういう特別の体系になっておるわけです。しかし、民間へ入るときの基準と申しますか、そういうことにつきましては、大体人事院でやっていると同じような基準によってやっているわけでございますが、特にわれわれは注意しなくちゃならぬことは、防衛庁は監督機関じゃございませんけれども、いろいろと注文をやっておりますから、会社に入るときの注意としましては、いわゆる役員またはこれに相当する地位、同じく顧問とか、嘱託といいましても、重役会議に入るようなそういう役員や顧問は避けておりまして、そうして内……

第61回国会 決算委員会 第22号(1969/07/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 昭和四十二年度における防衛庁関係歳出の決算につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、防衛本庁の経費について御説明申し上げます。  当初の歳出予算額は、三千五百七十五億一千二百万円余でありまして、これに昭和四十二年八月以降政府職員の給与を改善するための予算補正追加額九十一億八千八百万円余、高空における放射能塵の研究等のため、科学技術庁から移しかえを受けた額五百万円余、建築交換のため、大蔵省所管大蔵本省から移しかえを受けた額四千七百万円余、南極地域観測事業のため、文部省所管文部本省から移しかえを受けた額三億六千五百万円余及び前年度からの繰り越し額十九億四百万円余を加え、既……

第61回国会 決算委員会 第23号(1969/07/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 石野さんのようなお考え方もあるかと思います。しかし文部省のやっております学校のいろいろな助成は、一つの基準があってやっておるわけですね。ところが私のほうになれば、そういう基地があるために特別の被害を出しておる。でありますからせっかく周辺対策として私のほうは力一ぱいやっておるわけでありますから、文部省でやらないものを私のほうでやるわけでありますから、いまのあり方でいいのじゃないか、私はいまさように考えております。
【次の発言】 教育のことはもちろん文部省が中心でやらなければならないと思います。しかし、石野さんと私のほうで立場が違うのかもしれませんが、私どもは基地というものはいわゆ……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第12号(1969/05/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 閣議でこの公害紛争処理法案が出ましたときは、五十条でございましたか、いわゆる基地公害は別の法律の定むるところによる、こういういまの原案が閣議で出ました。したがいまして、その決定によって、そのとおりにこの国会に上程されておるわけです。そこで、法律の条項をここに持っておりませんが、別な法律の定むるところによるというその法律は、法制局の解釈によりますと、いわゆる防衛施設周辺整備法、これがそれに該当する、こういうことであります。総理が御答弁になったのは、周辺整備法等のものがあるから、それによって運用していくのだから、別に新しく法律を出す考えはない、こういうように答弁されたわけであります……

第61回国会 大蔵委員会 第42号(1969/06/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 沖繩が返還されますと、第一義的には日本の領土となるわけでございますから、自衛隊が国土防衛の責任を持たなくちゃならぬことは当然だと思いますけれども、それから先具体的にどうなるかということは、まだそういう折衝とかいう段階に入っていませんから、ナイキハーキュリーズがうちのほうにかわってくるのだとか、そのままいくとかいうようなことは、まだ何も具体的には話を進めておりません。
【次の発言】 先ほど言いましたように、まだ具体的にどうのという段階にはなっておりません。ただ、日本のいまの本土と同じように、一義的にはわが自衛隊が沖繩を守るという責任がございますから、これは当然だと思います。したが……

第61回国会 内閣委員会 第25号(1969/05/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 ……(発言する者多く、聴取不能)提案理由……(聴取不能)七千七百……(聴取不能)必要な人員であります。……(聴取不能)自衛隊……(聴取不能)  慎重御審議の上御賛成くださるようお願い申し上げます。

第61回国会 内閣委員会 第30号(1969/06/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 米ソの核戦力の動向はどういうものだ、こういうお尋ねのようでございますが、米ソはすでに大威力の核兵器から、また持ち運びのできるような小型の核兵器に至るまで使用目的に応じて各種の核兵器を持っております。またミサイル基地の強化、かたく守ることですが、ミサイル基地の堅固化、あるいはまた水中開発、水中から発射するミサイル装備の原子力潜水艦の増強など、核の非脆弱性も強化されております。米ソの核兵器の開発は、今後相手方の核攻撃に対する防御手段の向上をはかりつつある。またその相手方の防御網を突破してその目標を確実に破壊する能力の増大、こういうように互いに追いかけ合うような方向に努力なされておる……

第61回国会 内閣委員会 第31号(1969/06/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 昨日質疑中の、いまお尋ねの昭和四十年統合年度戦略見積もりという文書は、さっそく調べましたところが、確かにありました。文書はありました。しかし、御質疑の中で指摘されたような事実はありませんでした。なお、この文書は極秘の文書でございまして、事柄の性質上提出いたすことができないことは御了承願いたい、かように思います。
【次の発言】 その文書をはっきり調べました。その文書の中には御指摘のようなことはありません。それが一番はっきりしておると思います。
【次の発言】 楢崎さんもよく御存じと思いますけれども、われわれが防衛をやっておりますと、おのずからそこに秘密というものが出てくるんですよ。……

第61回国会 内閣委員会 第32号(1969/06/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 つとめて大きな声で御答弁させていただくつもりでおります。
【次の発言】 水戸の射爆場の移転の問題は、ずっと前からの懸案でございまして、私も何とかして射爆場を他に移転さすべく鋭意努力をいま払っておる段階でございます。
【次の発言】 そのことは、三沢のほうへ行くということは、それも一つの考え方じゃないかということをこの前に言ったかと思いますけれども、現段階においては、さようなことはいま考えておりません。
【次の発言】 文字どおり既定方針によっていきたいと、こういう考えで、三沢ということはいま考えておりません。
【次の発言】 これは前々くらいになりますか、松野防衛長官のときに、新島に……

第61回国会 内閣委員会 第33号(1969/06/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 治安に対する自衛隊の任務は、御承知のとおりあるわけです。でありますから、われわれといたしましては、与えられた任務としまして、万一の備えとして、その訓練なりをやることは当然のことと私は思っております。
【次の発言】 武器輸出の問題については、まだそういうことについて検討もしていなければ、関係各省とも協議もしておりません。  それからもう一つの教範の問題、これは御承知のとおりで、教範はやめる。それでいま指揮官心得というものを事務当局が検討中でありまして、私のところで検討するという段階になっていない。それを、この法案も通してもらったりして、私のあれにおちついたときに慎重に検討したい、……

第61回国会 内閣委員会 第34号(1969/06/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 米軍基地に対する私どもの方針といたしましては、前提としまして、日本並びに極東の安全のために必要だというものはどうしても置かなくちゃならぬ。しかしお説のように、比較的利用度の少ないものとかあるいは遊休的なものとか、その他いろいろな条件によりまして、あるいは単に返還でなくて移転しなければならぬ場合もあります。いまのグランドハイツの問題は、汚水の問題も私はよく聞いております。御承知でしょうが、いま一応の処理をやっておりますけれども、それじゃ不十分だろう。そこで予算もとってありますから、それに対して基本的に根本的に抜本的な処理をしたい、こういう考えでいま臨んでおりますが、詳細につきまし……

第61回国会 内閣委員会 第35号(1969/06/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 きわめて大事なことであります。人命尊重、言うまでもない。ことに二十五万の自衛隊員を統率する意味におきましても、人事管理の重要性というものはよくわかります。ただいま人事局長から数字の間違いがあったということは御指摘のとおりまことに遺憾だと思います。今後一そう事務当局を鞭撻いたしまして事故の誤りなきを期して、人事管理の万全を期していきたい、かように考えております。
【次の発言】 医官の非常に不足しておることはまことに遺憾に存じます。そこで、いま衛生局長が申しましたようにいろいろな対策を講じております。しかし私は、やはり抜本的な対策を講じないと、いまのやり方は、いいことはいいけれども……

第61回国会 内閣委員会 第36号(1969/06/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 在日米軍基地、いわゆる基地、これにつきましては、私どもといたしましては、日本並びに極東の安全のために必要なものだ、こういうやはり前提があるわけです。したがいまして、その基地の機能を阻害しないようにということは一つ考えなければならぬ。しかしながら、その後の情勢の変化によりまして比較的利用度の少ないものもあります。その他いろいろな原因がございまして、基地周辺の人々も非常にお困りのことはよくわかっておりますが、先ほど言いましたような、その基地の日本並びに極東の安全のために必要であるという、その機能を阻害しないようにという前提に立ちまして、いろいろと折衝を重ねておるのですが、御承知のと……

第61回国会 内閣委員会 第41号(1969/07/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 新聞には憶測記事でしょうがいろいろなことが書いてあります。実は私のほうも迷惑しておるわけなんですが、私は水戸射爆場というものを何とか早く移転しなくちゃならぬ、この気持ちはただいまも持っております。といって、ここで申したように、いま三沢にそれを持っていくというようなことは毛頭考えておりません。また新島につきましてはこれはいままでの距離の関係なんかいろいろな制約がありまして、とりあえず新島ということに一応はなっておったのでございますけれども、これは方向その他の関係でなかなかむずかしい問題がある。それでそういう条件なんかをひとつ緩和しなくちゃあの工事は進まぬということを、この間の安保……

第61回国会 内閣委員会 第45号(1969/09/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 これは白紙で描く場合と既成事実のあるという前提の上に対処する場合とやや趣を異にすると思います。しかし、ともかく毒ガスの問題は人命に関する重要な問題ですから、これはひとつわれわれも協力して、そういうものがかりにあるとすれば、これを早く排除するということが先決じゃないか、かように思うわけであります。
【次の発言】 これはひとつ政府全体の問題としまして、それぞれの所管がありますけれども、関係各省庁よく相談しまして――おそらくそういうことは、いよいよやるとなればわが自衛隊が処理能力はあるのじゃないかと思いますので、ひとつよく相談しまして、私どもとしてはそういうものかあるかないかというこ……

第61回国会 内閣委員会 第46号(1969/10/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 これは外交上差しつかえないという範囲なら、そういう前提がありますから、やはり、いま交渉しておりますから、それに影響があるということならば、私としても差し控えたいと思います。仰せのように、外交上影響のないという前提ならば答えるのにやぶさかでない。
【次の発言】 四次防の防衛整備計画は、御承知のとおり、再来年じゅうにはきめなければならぬ。しかし、作業に相当手間取る関係もありますので、近く一応いわゆる長官指示といいますか、そういうものは幕僚長のほうに出してみたいと思っておりますが、まだ頭の中で構想を描きつつある段階でありまして、具体的にはまだ指示はいたしておりません。

第61回国会 予算委員会 第1号(1969/02/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 アメリカの核戦力のことにつきましては、これは残念ながら私のほうではつまびらかにすることはできない。ただ、公表されたいろいろな資料なんかによってそんたくいたしますと、いまの極東に対する核抑止力は、おっしゃるとおり本土のICBM、それから太平洋のポラリス、それからグアムのB52、それから沖繩の核基地の四つの組み合わせによってこの抑止力ができておるような――ただメースBというのが沖繩の主力になっておるようでございますが、おっしゃるようにメースBはだんだんと古くさくなっておるというようにも聞いております。しかし、また一方においては、しばらくの間はまだメースBを現役部隊として残置しようと……

第61回国会 予算委員会 第2号(1969/02/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 来年度は防衛予算が多いというお話でございますが、来年度総予算のうちに占めておる防衛費の割合は、わずか七分一厘八毛程度なんですよ。前年度は七分二厘五毛だったが、総体からいえば、割合は減っておるような実情なんです。  それから、先ほどお話のありました、防衛庁の予算において国庫債務負担行為あるいは継続費が非常に多いということでございますが、なるほど御指摘のとおりでありますが、この防衛費につきましては、三次防によりまして、すでに五カ年間の一応のワクが設定されております。そればかりじゃなくて、防衛装備は性格的に調達取得に相当の期間を要するものが多い。また、計画的な生産を必要とするものもあ……

第61回国会 予算委員会 第3号(1969/02/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 本土におきまするところの米軍基地は、もちろん日本の安全のために大事なものであります。また、沖繩における軍事基地も、日本における安全の上において大事なものである。ただ、距離的の関係もあります。したがいまして、直接の場合もありますが、また、支援部隊としての問題もあります。そういうのであって、本質的には相違はありません。
【次の発言】 その安全、防衛という点には本質的には相違はありません。しかし、中身は、これは相当違う面があるということは当然であります。
【次の発言】 お答えします。  計画は御指摘のとおりであります。予算に来年度計上しておる分も先ほど来言われる三十四機でございますが……

第61回国会 予算委員会 第4号(1969/02/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 御知承のとおり、わが自衛隊は国土の防衛に当たることはもちろんでございまするが、治安出動の任務も持っておるわけです。したがいまして、平素そういう備えとしまして訓練をやっておることは事実でございますが、最近の学生騒動といいますか、ああいう事態を見ますと、石を投げたり、いままでと相当様子の変わったやり方をやっておりますから、したがいまして、私たちの訓練も、いま直ちにそんな出動なんということは考えておりませんけれども、平素の備えとしまして、いまお尋ねの防石たてとか、そういうような備えをやっておることは事実でございますが、その数量と金額につきましては、政府委員をして答弁をさせます。

第61回国会 予算委員会 第5号(1969/02/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 王子野戦病院はお互いに検討するということで、あの中に含まれております。
【次の発言】 王子病院の移転の問題につきましては、政府としては、移転するという方針を立てて、その移転先につきましていま米軍と鋭意折衝しておるところなんです。そこで、いまやや具体的になりますが、わがほうとしましては、米軍の持っておるいまの基地内に移転せよ、こういうことで話がほとんど煮詰まりつつあるところなんですよ。その煮詰まりつつあるときに、まだ最後の煮詰まりがしておりませんから、いまこういう所だということは、ちょっと発表しきれない状態にありますから、その点は御了承願いたい。

第61回国会 予算委員会 第6号(1969/02/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 仰せのとおり、水戸射爆場の問題は、ずいぶん長い間の問題です。私も東海村の原子力研究所をつくるときから、その問題は知っておるわけでございまして、しばしば科学技術特別委員会におきましても移転の決議が行なわれた、これもよく知っております。  そこで、防衛庁といたしましては、何とかこれを移転しなくちゃならぬというので、御存じでございまし、ようが、米軍と話し合いをしまして、そしてそれにかわる施設を新島にかくかくでやってくれるならばひとつ行こう、こういうことになりました。そこで新島の問題となってくるのですが、残念なるかな、新島の地元ではこれに反対されるし、またあそこは非常に漁業の盛んなとこ……

第61回国会 予算委員会 第7号(1969/02/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 お答え申し上げます。  実は第六航空団飛行隊所属のF104Jが、本日午前十一時十七分に百里を離陸して、本属部隊である小松のほうに帰投中だったのです。そしてレーダーの誘導を受けてだんだん近寄っておったのですが、ちょうど約千メートル上空におきまして雷が非常にひどかったようでございます。それによって推力が減退いたしまして、そして操縦不能となりまして、パイロットは脱出をしたようでございますが、それが墜落いたしまして、おっしゃるように、金沢市の泉本町に落ちまして、地上の民家が火災になりましてたいへん御迷惑をかけた。そこで、その情報が伝わりますや直ちに陸上自衛隊一個中隊を災害派遣といたしま……

第61回国会 予算委員会 第8号(1969/02/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 去る二月八日金沢市において発生いたしました自衛隊機F104の墜落事故について、その概要を御報告申し上げます。  今回の事故は、その航空機の墜落場所が金沢市の住宅地域であったために、その被害は相当大きく、死者四名、負傷者十七名、家屋の全焼十四戸、半焼四戸、小破七戸、屋根等の破損約二十五戸を数えまして、当地域の住民の方々の生命財産に多大の被害を与えたことは、まことに遺憾にたえないところであります。被害を受けられた方々に対してはもちろんのこと、広く国民の皆さんに対して深くおわびを申し上げる次第でございます。とりわけ、不幸にしてとうとい生命を失われた四名の方々に対しては、つつしんで哀悼……

第61回国会 予算委員会 第9号(1969/02/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 わが自衛隊は、核は持たない、こういういま立場におります。したがいまして、ナイキハーキュリーズは、あれは両用でございますが、核つきになれば、私のほうはそれは引き継ぎません。
【次の発言】 法制局長官の言ったとおりだと考えております。
【次の発言】 このときは自民党も社会党も一緒になって共同研究して、そうして御承知のとおりのような議員立法としていったのでありますから、よくその事情はわかっております。
【次の発言】 法制局長官の言いましたように、日本はあくまで平和利用をやる。したがいまして、つくったりあるいはみずからが所有するということはあくまで平和でいこう、こういうように、(楢崎委……

第61回国会 予算委員会 第10号(1969/02/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 レーダーが瞬間とまったことは事実なんです。しかし、それは雷が落ちましたときに、あそこは北陸電力の供給区域ですが、停電しちゃったんですね。そこで、レーダーが動かなくなった。しかし、御承知のとおり、レーダーには自家発電の用意がしてありますから、そこで自家発電をやりまして――すぐやったんですが、このレーダーは少しも故障が起きていませんで、停電であったんですから、したがいまして、この事故とは――レーダーが間違っておったからこの事故が起きたんじゃなくて、あの事故が起きた瞬間に停電で一時とまった、こういうことでございます。
【次の発言】 先ほど言いましたように、落雷によって飛行機は墜落した……

第61回国会 予算委員会 第11号(1969/02/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 沖繩が返還されますと、言うまでもなく日本の国土となるわけでございますから、小笠原の返還のときのように、わが自衛隊が沖繩を守っていくという体制はつくらなければならぬ。したがいまして、沖繩の陸上の守り、あるいはまた哨戒その他海上の守り、また空の守り、これは整えていかなければならぬと考えておりますが、しかし、この返還の態様によりまして多少異なるところもあるかと思いますので、いまそういうことを検討はしておりますけれども、かくかくになりますということは、いま言えない段階であります。
【次の発言】 検討といいましても、研究しておるということでございますから、いまこういうようなことでという具……

第61回国会 予算委員会 第14号(1969/02/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 これは核のないものでございますから、休養なりあるいはその他の目的を持ってきた場合は、入港を拒むわけにはいかないと思います。
【次の発言】 この問題は私の所管外の問題ですけれども、さようなことでありますので、私の聞いておるのは、御承知のとおり、これは他のレーダーのほうから放射線がたくさん出た、こういうふうに聞いておりますが、私の所管外でございますから……。
【次の発言】 兵器というものは使用の目的、そういうものによっていろいろと変わりますけれども、メースBは射程距離から言いますとたしか二千何キロだと思いますが――二千メートルですか、ちょっとあれは忘れましたが、それでそういう射程距……

第61回国会 予算委員会 第17号(1969/03/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 正木さん御承知のとおりに、いまの自衛隊の任務といたしまして、そういう任務ば課されてない。もし平和機構のそういうものがあるとなれば、それはやっぱり任務を変えたいわゆるシビリアンの人として行かなくちゃならぬ。こう身分を変えなくちゃならぬ。それはしかし仮定ですから、こうしますというわけではありませんけれども、法律のたてまえはそういうことになっております。
【次の発言】 そういう事実はありますけれども、それは外務省の人間として行っておると、こういうことでございます。
【次の発言】 兵器の問題は、使用の目的とか方法いろいろ考えられます。したがいまして一がいにこうだということを断定は下され……

第62回国会 内閣委員会 第1号(1969/12/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この改正案は、このたび提出されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の例に準じて、防衛庁職員の俸給の改定等を行なうほか、あわせて自衛官の退職手当の算定に関する特例を昭和四十年八月三十一日以前に退職した者にも適用する改正を行なうものであります。  すなわち、第一条においては、参事官等及び自衛官の俸給を一般職の国家公務員の俸給の改定の例に準じて改定し、防衛大学校の学生の学生手当及び自衛官の営外手当の額を従前の例にならい改定し、また、……


32期(1969/12/27〜)

第69回国会 商工委員会 第2号(1972/08/22、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 このたび経済企画庁長官を拝命いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、就任以来初めての商工委員会でございますので、一言所感の一端を述べてみたいと思います。  最近の経済動向を見ますと、生産、出荷は上昇基調にあります。景気は昨年の暮れを大体の底と考えまして、だんだんと回復の段階に入りました。本年度の経済成長率も、このまま順調に推移していくならば、政府見通しの七・二%を相当上回ることとなると思われます。  しかしながら、今日の景気回復の主導力は、財政、個人消費、民間住宅建設であるため、回復テンポは従来に比べまして比較的弱く、また、国際収支の黒字幅も依然高水準にあり……

第69回国会 商工委員会 第3号(1972/09/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 大規模工業立地の問題につきましては、現在太平洋ベルト地帯にあまりにも集中し過ぎていますね。したがいまして、過疎地帯のほうにそれを持っていって、国土が秩序ある発展、利用ができるように、こういう考えを持つわけです。したがいまして、いま新全総があるのでございまして、もちろん新全総もそういうことを考えてはおったのでございますが、依然として人口、工場が大都市に集中する傾向がある。そこで一そう見解を新たにして、そして環境改善、公害防止、そういうことに重点を置きながらいま総点検をやりつつある。その点検の過程におきまして、大規模工業立地のあり方について私は十分検討を遂げて、そして日本の国土が全……

第69回国会 商工委員会 第4号(1972/10/03、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 日本列島改造と従来あるところの国土総合開発、非常に似通った面がたくさんあります。多少の幅は違うところがあります。たまたまわれわれとしましては、いま総合開発の新全総の総点検をやっておるところで、そこで、日本列島改造のいいアイデアを取り入れながら点検をやって樹立したい、かように考えております。
【次の発言】 日本列島改造は、そのことばのように日本全体の過疎過密の解消、あるいは交通通信網のネットワーク、あるいは地方都市の建設等々、そういう全体に考えております。しかし、それを具現するときに、いっときに何もかも一ぺんにやれるわけではない。そこで、やはりそれぞれの地域開発の実情と合わしなが……

第69回国会 大蔵委員会 第2号(1972/08/03、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 これは安定成長というのは、いろいろな情勢によって判断しなければなりませんが、いま堀委員が言われたようなそういうところが常識的に考えられます。少なくとも一割以内、八%前後とかあるいは多少九%というふうになるかもしれませんが、その辺のところが常識的には安定的なものではないか、かように考えております。
【次の発言】 消費者米価は、最近国民の米を食べる量というものは確かに減っております。したがいまして、生活費に占める割合は昔と違ってだいぶん変わっております。しかしながら、米を食べない人間は国民ほとんどないわけですね。したがいまして、消費者米価の値上がりということは心理的に物価の上昇を招……

第69回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1972/08/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 このたびはからずも、経済企画庁長官を拝命いたしました。何とぞよろしくお願い申し上げます。  きょうは、新内閣成立以来最初の物価問題に関する特別委員会でありますので、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  申すまでもなく、物価の安定は、国民生活の向上にとって不可欠の条件であり、また、国民の政府に対する最大の要望でもありますので、私としては、これに真剣に取り組んでまいる所存でございます。  これまでの物価上昇を振り返ってみますと、急速な経済成長に伴う経済各部門間の生産性上昇率の格差が、物価上昇の大きな要因となっていたと思われますが、これに対処するために、低生産性部門の近代化や構……

第69回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1972/09/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 いままでのところでは、比較的工業生産の商品が落ちついております。また、その他季節的のものの値上がりも比較的鈍化しておる。公共料金がわりあい上がったにもかかわらず、大体のところは四・五%くらいだと思います。八月の状況はちょっとまだつまびらかにいたしませんが、とにかく五%以内におさまっておる、こういう状態でございます。しかし、今後決して楽観はできない。それで、私どもは注意深く見守りながら、何とか予定の五・三%程度にとどめたい、こういう考えでございます。
【次の発言】 この消費者米価の問題は算入しておらなかったです。
【次の発言】 先般もこの席で申し上げましたように、消費者米価の値上……

第70回国会 商工委員会 第1号(1972/11/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 ただいま議題となりました海外経済協力基金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  海外経済協力基金は、東南アジア等の開発途上地域における産業の開発及び経済の安定に寄与するため、その開発または安定に必要な資金を供給する等の業務を行ない、わが国経済協力の推進に重要な役割りを果たしてまいりましたことは御承知のとおりであります。  海外経済協力基金の業務のうち、開発途上地域がその経済の安定に資するため緊要な物資の輸入を行なう場合、当該輸入に必要な資金を貸し付けるいわゆる商品援助につきましては、開発途上地域がわが国から物資を輸入する場合のみ……

第70回国会 予算委員会 第2号(1972/11/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 第一に地価の値上がりの問題、これはきわめて重大でありまして、いま総理も言われたように、利用計画と、それから規制の面ですね、それを私のほうで考えておるのですが、また、建設省その他大蔵省方面では税の面を考えて、地価騰貴のあれを……。
【次の発言】 物価問題は、御承知のとおり、国民生活の上において非常に大事な問題でありまして、国民も非常にこれに重大な関心を持っております。したがいまして、最近の物価の問題については、非常に私たちも心配しながらこれに対して取り組んでおるわけです。ところが、幸いにいたしまして消費者物価は、本年、いままでのところでは、季節的の野菜なんかの安定の面もあったと思……

第70回国会 予算委員会 第3号(1972/11/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 寡占価格あるいは不況カルテルというものが、物価値上げのささえになっておるということは認められます。しかし、その寡占価格のほうは、御承知のとおり目下いろいろと関係機関におきまして、その現状、実態把握をしながら、いかにこれに対処するかということをいま検討中であります。  なお、不況カルテルの問題は、御承知のとおり、鉄鋼のごときは最近非常に上がってまいりました。したがいまして、期限後、この十二月の末に期限になりますが、おそらくそのときはこれは解消される、かように私どもは考えております。  なお、ついでであるから申しておきますが、わが日本は非常に物価が高い、高い。なるほど高騰しておるこ……

第70回国会 予算委員会 第4号(1972/11/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 御承知のとおり、日本はいままで高度成長の道を歩いてきました。これは国民生活、ことに国民所得の増大という意味では大きな役割りを果たしました。しかし、その後これの一つのひずみといいますか、そういう面ができましたので、現在、いわゆる長期計画を見直しまして、いま福祉充実、国際協調、この二つを大きな柱としながら目下長期計画を策定中ですが、この策定のめどは、本年の十二月中旬ということをめどにしながら策定を進めております。これが一つの日本列島改造の指導条件の整備になる、かように私どもは考えております。  また新全総は、その後公害問題が非常に深刻化してまいりました。そこで、環境改善という視野か……

第70回国会 予算委員会 第5号(1972/11/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 いま経済企画庁におきましても、各省庁の意向を聞きながら取りまとめつつあるのでございますが、第一に私が考えておりますことは、いままでは大都市周辺から地価の暴騰がありました。昨年あたりの傾向を見ますと、その暴騰というものもちょっと鈍化しております。しかし、農山村方面に全国的にそれが及ぶおそれがある。  そこで、私のほうとしましては、まず全国的にいかにして国土を開発するかという利用計画というものを勘案しつつあるわけです。その全国的の利用計画を受けまして、各府県におきましてそれを具体的な利用計画を立てさす。その間におきまして、利用計画と相まちまして規制の方法ですね、まず届け出をさして、……


33期(1972/12/10〜)

第73回国会 外務委員会 第1号(1974/07/31、33期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、はからずも私が外務委員長の重責をになうことになりました。外務委員会は初めての経験であり、もとより微力ではございまするが、委員各位の御協力を賜わり、公正かつ円満なる委員会の運営を行ないたいと存じております。何とぞ各位の御支援と御鞭撻をお願い申し上げます。  簡単ではございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  本委員会といたしましては、閉会中もなお、千九百六十七年七月十四日にストックホルムで署名された世界知的所有権機関を設立する条……

第73回国会 外務委員会 第2号(1974/08/02、33期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際、木村外務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣木村俊夫君。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 石井一君。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 河上民雄君。
【次の発言】 土井たか子君。
【次の発言】 土井委員、時間が来ましたからもう一点だけにしてください。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 松本善明君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後四時六分散会

第73回国会 外務委員会 第3号(1974/09/05、33期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任についておはかりいたします。  理事福永一臣君から、理事を辞任したい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  引き続き、理事の補欠選任を行なうのでありますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に田中榮一君を指名いたします。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石野久男君。

第73回国会 外務委員会 第4号(1974/10/14、33期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  先般、米国との相互協力及び安全保障条約第六条に基づく地位協定の実施状況等調査のため沖繩県に委員を派遣いたしました。この際、派遣委員の報告を聴取いたします。堂森芳夫君。
【次の発言】 詳細の調査報告書の取り扱いにつきましては委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議なしと認めます。
【次の発言】 国際情勢について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 河上民雄君。

第73回国会 外務委員会 第5号(1974/12/04、33期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  この際、羽田野外務政務次官から発言を求められておりますのでこれを許します。羽田野君。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堂森芳夫君。
【次の発言】 河上民雄君。
【次の発言】 石井一君。
【次の発言】 渡部一郎君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十一分散会

第74回国会 外務委員会 第1号(1974/12/19、33期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  理事補欠選任についておはかりいたします。  委員辞任に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。  これより、その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは山田久就君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会といたしましては、国際情勢に関する事項について調査を行ないたいと存じますので、この旨議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

第74回国会 外務委員会 第2号(1974/12/24、33期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堂森芳夫君。
【次の発言】 土井たか子君。
【次の発言】 土井君に注意しますが、もう約束の時間が過ぎておりますので、これで終わってください。
【次の発言】 松本善明君。
【次の発言】 これは他日理事会で相談したいと思っております。
【次の発言】 渡部一郎君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 この際申し上げます。  本委員会に付託になりました請願は四件であります。各請願の取り扱いについては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留するこ……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 内閣委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1949/05/06、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 わが國の自立経済をはかります上におきまして、貿易の振興はもとより必要でありますが、これと相まつて海運の進展をはかることもまた当然であります。この意味におきまして、今回の運輸省の機構改革は、相当重要な意味を持つておると私は思うのです。御承知の通り、運輸省の行政はきわめて特異な行政でありまして、運航、造船、船員、港湾というようなものが、四位一体となつて統一総合せられるところに、海の特異な面があると私は考えます。先進海運國の例を見ましても、おおむねさようなぐあいに相なつておるのであります。先ほど來いろいろと御意見もあるようでありますが、運輸大臣の御答弁を伺つてみますと、やはり海事行……

第5回国会 内閣委員会経済安定委員会連合審査会 第1号(1949/05/04、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 大ざつぱにお答え願つてけつこうなんですが、現在経済安定本部で一級官が何名あるか、二級官が何名、三級官以下何名、それが今回の改革でどういうように増減するか、ごく大ざつぱでけつこうでありますから……。
【次の発言】 物價廳はどうですか。
【次の発言】 それが安定本部は今度の改革でどういうふうになりますか。
【次の発言】 それは画一でしようか。一級官も二級官も三級官も同じく三割ですか。
【次の発言】 先ほど來もお話がありましたごとく、経済安定本部の眞の使命は、経済安定の基本的施策の企画立案と、各行政機関の事務の総合調整、これを強力にやつて行くことに使命があると思うのですが、どうも安……

第5回国会 内閣委員会商工委員会連合審査会 第1号(1949/04/30、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私はきわめて簡潔にお伺いしたいのですが、今回の通商産業省でも、相当厖大な外局がたくさんあるのであります。一体内局と外局とをいかなる標準と目標をもつておわけになつたか、その点についてお伺いいたします。
【次の発言】 そのわけ方は大体便宜主義のわけ分と思うのです。なるほど、かように厖大なる機構でありますから、もしわけるとなればこれも一つのわけ方でありましよう。しかし外局というものはややもすると軽視されるおそれがある。大臣と遠ざかるおそれがある。これはどの省の外局にでもその傾向がございます。もとよりわが國の自立経済をやつて行く上におきまして、貿易を中心とした考え方というものはうなず……

第5回国会 内閣委員会人事委員会連合審査会 第1号(1949/05/14、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 先ほど國務大臣は從來の退職手当の例を尊重してやるというお話でしたが、普通の場合とかような行政整理の場合とは趣を異にしておつて、特別の行政整理の場合には、普通の退職手当のほかによけいなものが出ておつたのが從來の例でありますが、さようにおとりはからいくださることと確認していいでございましようか。
【次の発言】 そのおぼしめし、けつこうでございまして、私も賛成なのでありますが、ただ氣にかかるのは、予算の範囲内云々ということでございます。予算の範囲内ということは、おそらく人件費の範囲内と狹く解釈すれば、さような財源は困難であると思う。もう少し廣い意味に解釈してしかるべきだと思うのであ……

第5回国会 内閣委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1949/04/27、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 大藏省の設置法案で最も重要なることは、主計局の予算編成権をいずこに持つて行くかという問題が、一番重要な問題であろうと思います。ところが今日は大藏大臣がおられない。政府委員ばかりとこういうことを論議しても始まりませんので、私はこの予算編成権を総理廳に移したらどうか、あるいは現状がよいかということにつきましての考えもありますが、その論議は大藏大臣がおりませんので、差控えますが、かつて予算編成権をめぐつて、関係方面からもこの問題について相当の話がありましたが、その後いかなる事情になつておるか、その経緯だけをこの際政府委員から承りたいと思います。

第5回国会 内閣委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1949/04/21、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 本法案は國と地方公共團体の連絡を一層密にして、地方公共團体の声を中央の施策に反映せしめるというようなことが主眼になつておるように考えられますが、その意味において、今回官房自治課と地方財政委員会が合体されて、かような案が出たということは私は了といたすのであります。しかし先ほど齋藤委員長が関係方面に行かれて、特に地方公共團体の自主制の強化ということに思いをいたすということを言われましたが、私まつたくその意見に賛成であります。この地方公共團体の自主制を確立するには、何と申しても根本は地方財政の問題であります。地方財政の建て方については、これは根本的に改革する必要があると思うのですが……

第5回国会 内閣委員会地方行政委員会連合審査会 第2号(1949/04/23、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私は木村國務大臣に御質問したいと思うのですが、あいにく木村國務大臣が御退席のようでありますから、木村國務大臣に対する質問は留保いたします。増田官房長官にはこの前質問いたしましたから、ほかに御用があれば政府委員にお尋ねいたします。私今日少し遅れて参りましたので、あるいは私の誤解があるのかもしれませんが、先ほど來同僚委員の質問を伺つていますと、十一條の地方自治委員会につきまして、これは諮問機関たるよりも議決機関がいい、こういう意見が出ておるのでありますが、木村國務大臣はそれならば議員の間で修正したらいいだろうというお話で、しかも修正を希望されているかのごとく私は感じたのであります……

第5回国会 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1949/04/28、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 逓信大臣に若干の質問をいたしたいと思います。言うまでもなく、逓信行政が文化國家建設の上においても、また産業経済復興並びにその発展の上においても、きわめて重要なる行政であることはもちろんであります。この際逓信行政をますます強化する必要があると私は考えるのでありますが、逓信行政の強化必ずしも機構の厖大ではありません。この意味におきまして、今回の逓信省二省分割は、必ずしも逓信行政の強化にならないと思います。國全体の行政を見渡すときに、もし一つでも省をふやすというならば、私はこの際商工省における今回資源廳とまとまりました石炭、電力、さような天然資源の開発に重点を置いた資源省とでもいう……

第5回国会 内閣委員会文部委員会連合審査会 第1号(1949/05/06、24期、民主党(第九控室))

○有田(喜)委員 私のお尋ねしたいことは、先ほど森戸委員がほとんどお尋ねになりましたので、私は重複を避けて、ただ一点だけお伺いいたします。文部省が新日本建設、文化國家建設のため、きわめて重要なる役割をになつておることは当然であります。しかし外部から今日の文部省の姿をながめておりますと、どうも弱々しい足取りであります。予算の面を見ましても、また今回の機構の改革を見ましても、何だか文部省の行き方は弱々しい。はたしてこの重大なる役割をになつて行けるかどうか、こういう縣念がするのであります。機構の面で見ましたときに、私はもちろん局が少くなつてりすることはかまわないのです。すなわち簡素強力化されることは……

第13回国会 通商産業委員会建設委員会経済安定委員会連合審査会 第3号(1952/03/31、24期、改進党)

○有田(喜)委員 わが国経済の自立と国民経済の安定をはかる上から見まして、今日ほど電源開発の必要なときはないと私は思う。われわれはつとに電源開発の急務なることを叫んで、政府の怠慢を責めて来たのであります。実際今日までこの大事な電源開発を遅らせて来たところの政府の責任は実に重大であります。しかしおそまきながら、電源開発の急務であることに気がつかれて、与党の諸君から電源開発促進法案を提案されたことは、これは一つの進歩だと私は思う。しかし問題はただいま審議中の電源開発促進法案が、はたして最も有効に所期の目的を達し得るかどうか。かつわが国電力事業の将来に禍根を残さずしてうまく行くかどうか、ここが論議の……


27期(1955/02/27〜)

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会内閣委員会連合審査会 第1号(1955/12/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより科学技術振興特例委員会、内閣委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、案件を主管する委員会の委員長であります私が委員長の職務を行いますから、御了承願います。  総理府設置法の一部を改正する法律案及び原子力委員会設置法案の両案を一括議題といたし、政府より提案理由の説明を求めます。正力国務大臣。
【次の発言】 以上をもって政府の説明は終了いたしました。  これより質疑に入ります。質疑の通告がありますから、順次これを許します。成田知巳君。
【次の発言】 国会のことは、委員長がそれぞれの機関と諮って、理事会もあるし、それらに諮ってその問題をきめたいと思います。

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会商工委員会連合審査会 第1号(1957/03/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長代理 これより科学技術振興対策特別委員会、商工委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、案件を主管する委員会の委員長であります菅野和太郎君が本連合審査会の委員父の職務を行うべきところでありますが、本日、都合により菅野委員長が出席できませんので、私がその指名により委員長の職務を行います。何とぞ御了承をお願いいたします。  技術士法案を議願とし、まず政府より提案理由の説明を求めます。秋田政務次官。
【次の発言】 以上をもって提案理由の説明は終りました。  通告順に従いまして、質疑を許します。中崎敏君。
【次の発言】 委員諸君に申し上げます。宇田国務大臣が出席されましたが、……

第28回国会 運輸委員会陸運に関する小委員会 第1号(1958/03/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田小委員長 ただいまより運輸委員会、陸運に関する小委員会を開会いたします。  一言日ごあいさつ申し上げます。このたび小委員長に私が選任されたのでございますが、小委員会の運営につきましては、皆々様の御協力と御指導をいただきまして円滑に進めたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  これより交通行政、特に神風タクシー問題に関し調査を進めます。  この際お諮りいたします。小委員外の運輸委員の発言につきましては、小委員長において適宜許可いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう取り計らいます。  それでは本日は主として運輸当局より説明を聴取すること……

第28回国会 運輸委員会陸運に関する小委員会 第2号(1958/03/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田小委員長 これより会議を開きます。  本日は陸運、特に神風タクシー問題について前回に引き続いて調査を、進めたいと存じますが、これより本会議が開かれますので、暫時休憩いたしたいと思います。本会議終了後直ちに再開いたしますからお含み願います。暫時休憩いたします。     午後一時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  まず警察庁当局より説明を聴取いたします。内海警ら交通課長。
【次の発言】 次に労働省の鈴木監督課長の説明を求めます。
【次の発言】 次に建設省の奥田都市建設課長の説明を求めます。
【次の発言】 以上で関係当局よりの説明は終りました。  質疑の通告がありま……

第28回国会 運輸委員会陸運に関する小委員会 第3号(1958/04/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田小委員長 これより会議を開きます。  本日は前会に引き続き陸運、特に神風タクシーの問題について調査を進めます。質疑の通告がありますからこれを許します。關谷勝利君。
【次の発言】 眞鍋儀十君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  この際お諮りいたします。神風タクシー問題について調査を進めて参りましたが、質疑は本日で一応打ち切ることにして御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは一応本日をもって質疑は打ち切ることといたしました。  今までの小委員会における質疑の経過並びに結論を本委員会に報告いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第28回国会 運輸委員会陸運に関する小委員会 第4号(1958/04/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○有田小委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き陸運、特に神風タクシー問題について調査を進めます。御質疑はございませんか。――なければ本件に対する質疑は本日で打ち切ることといたします。  それでは前回の小委員会で御一任いただき、小委員長のもとで作成いたしました自動車事故防止対策に関する件についての結論を朗読いたします。    自動車事故防止対策に関する件   自動車事故防止を図り、交通の安全を期することは緊急の要務である。之が対策としてはいわゆる神風タクシーの無謀な運転の防止に努むべきは素よりであるが、単に之が是正のみに局限すべきではなく、広く自動車事故を誘発する諸原因を探求し之を徹……


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 石炭対策特別委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1962/02/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○有田委員長 これより石炭対策特別委員会社会労働委員会連合審査会を開会いたします。  社会労働委員長との協議によって、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を行ないます。
【次の発言】 本案の提案理由は、お手元に配布いたしてあります。その資料によりご了承願うことといたします。
【次の発言】 本案について質疑の通告がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 他に質疑者もないようですから、連合審査会はこれにて散会いたします。    午後四時二十九分散会


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/02/25、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 昭和四十四年度防衛庁予算案につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、(組織)防衛本庁について申し上げます。  昭和四十四年度の防衛本庁の歳出予算要求の総額は四千五百三十六億九千七百五十三万六千円でありまして、これを昭和四十三年度の歳出予算額三千九百六十九億三千九百三十九万五千円に比べますと、五百六十七億五千八百十四万一千円の増加となっております。  このほか、継続費として、昭和四十四年度甲型警備艦建造費で五十一億四千三百三十三万六千円、昭和四十四年度乙型警備艦建造費で三十六億五千九十二万七千円、昭和四十四年度潜水艦建造費で六十七億一千三百二十六万四千円、合わせて百五十……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1969/02/28、31期、自由民主党)【政府役職】

○有田国務大臣 麻生さんの御質問、御趣旨よくわかりますけれども、これは単に王子病院ばかりじゃございませんで、いままで一般に基地の移転の場合に、移転先の地元の理解と協力を得られないままにそれをどこへやるというと、いままでの例だとほとんど失敗してしまっておるのです。そこで私は慎重な態度をとっておるのでございますが、これを円滑に処理するために、事前に明らかにすることを差し控えさしていただきたいのです。この間予算委員会に対しても私は答弁したのですが、他意あってそういうものをあかさないというのではなくて、この問題を円滑に処理したい、また私といたしましても、まだまだ関係方面に話もしたりしなくちゃならぬ面が……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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