このページでは山本久雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本久雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山本(久)委員 この際ちよつと文部当局にお尋ねしてみたいのでありますが、國宝に指定されております建造物について、その修理等に関してどういう御方針であられましようか。私のお尋ねしてみたいのは嚴島の千疊閣、五重の塔その他の建造物が、腐朽その極に達しておるのであります。近來神社の経営はまことに悲惨な状態になつておりますが、來年度の予算の中に嚴島の國宝に指定されております建造物の修繕の予算か何か計上されておるのでありましようか。
○山本(久)委員 大体において今の安部委員の質問の中に入つております。ただこの文書の末尾にあります、前農林政務次官北村一男氏が、四千万円の残金三千万円を林野庁関係者―この関係者ということについて、証人は薪炭課長ということを申しましたが、これは現在の薪炭課長でありますか前の薪炭課長でありますか、名前をはつきり言つてください。
【次の発言】 濱田薪炭課長と解していいのですね。
○山本(久)委員 ただいま委員長から申されました公団調査に関する報告をいたします。 公団に関する調査団一行は、去る三月二十五日以降七日間にわたつて、名古屋、大阪、京都、御戸、東京の各地公団支部または支所について、現地調査を行つたのであります。調査目標は一、公団の滯貨、二、売掛金の処理、三、公団制度改廃後における機構の問題等を中心題目として調査を遂げ、各公団の現状についてのその実態を把握し、現地官民の意向をも親しく聽取しまして、大いに得るところがありました。以下最も重要と思われる若干の点について報告をし、御参考に供したいと存じます。 まず食糧配給公団から申し上げます。この公団のいも類局の取扱……
○山本久雄君 ちよつとお尋ねしてみるのですが、今前田委員から、四国地方の地盤沈下その他の災害についての報告がありました。当局もそれについての答弁があつたのでありますが、この地盤沈下については、四国並びに中国地方――岡山県の一部、山口県の一部、広島県は特に沿岸島嶼部が非常な惨害をこうむつておる。先般のキジア台風の際におきましても、塩田のみでもおよそ百町歩に余るところの塩田がすつぽり水浸しになつておる。そのほか市街地に近いところも、みなそのままになつております。今報告を聞いてみますと、もちろんこれは四国地方の派遣でありますから、四国方面に重点を置かれた報告はもちろんでありますが、中国地区の方面につ……
○山本久雄君 ただいま志田委員から私の問わんとするところはほとんど問われましたので、多くを質問する必要のないものと認めておりますが、ただ今八木議員から申されましたごとく、新しい法が制定されました関係上、四十、五十というようなそれぞれの地方の各府県から、各省にわたつて提出された。これについては政府当局におかれましても、相当考慮していただきたいと思いますことは、一昨年広島市と長崎市が原子爆弾の被害をこうむりました関係上、これを特別法によつて救済をしてもらうために私は努力いたしまして、そうして長崎、広島は平和都市、文化都市として新しい特別法を制定してもらつたのであります。ところがその後次々とこの特別……
○山本(久)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条によりまして、委員長が選任されるまで委員長の職務を行います。
ただいまより委員長の互選を行いますが、その方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 内藤君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。御異議なければ篠田弘作君が委員長に当選されました。(拍手)よつて本席を委員長篠田弘作君に譲ります。
○山本久雄君 私は委員外からの発言をさしてもらうことをお許し願つたのでありますが、実は広島県の佐伯郡大竹町の地域給に関しまして、この前の国会のときに請願は受理されたと思うのでありますが、重ねて陳情を申し上げる次第であります。広島県からは、ほとんど百近い市町村の、それぞれ地域給の引上げの陳情、請願が出ておるのでありますが、その中で特に、私がただいま申し上げます佐伯郡の大竹町の地域給につきましては、これは地理的に申し上げますと、広島と岩国市との中間にありまして、しかも山口の岩国市とは本野川という川をへだてまして、橋を一つ渡れば岩国でありますのに、岩国市は二級地であり、広島市は三級地であります。また……
○山本(久)委員 私はこの機会に、一般郵便貯金についてのお尋ねをしたいと思います。戰時中全国で百五十都市が戰災をこうむつたのでありますが、その戰災都市のうちでも、ことに廣島市は原爆をこうむつたために、二十数万人の人が立ちどころに死亡したわけなのであります。従いましてこの死亡者の中の貯金者は、その遺家族が、子供が疎開しておつて子供だけ残つたというわけで、幾ら貯金をしておつたか、どうなつておつたかということはちつともわからぬ。この被害額は相当あります。例をあげて申しますと、銀行方面では、当時の金で一億数千万円という預金が、そのまま拂いもどしをしないということであつたのであります。当時私は市の助役を……
○山本(久)委員 私ははからずも今回郵政委員として、ただいま委員長がお述べになりましたブラツセルにおける万国郵便会議の席に列するの光栄を得ましたことを、まことに感謝感激しております。なおあちらへ参りました際に、その会議の終了とともに、欧州各国並びにアメリカ等の郵政事業につきまして、できる限りの調査研究を遂げまして、わが日本の郵政事業の今後の改良、改善、発展を期するために、万全の努力を捧げようと思います。二箇月ほどの留守をいたしますので、委員長初め各委員の方々によろしくお願いをいたしたいと思います。一言ごあいさつを申し上げます。
○山本(久)委員 私は厚生委員でないために今日まで質問する機会を得なかつたのでありますが、本來ならば大臣の答弁を求めたいのでありますけれども、先刻聞きますと、大臣の責任をもつて答弁すると申されますのでお尋ねしてみたいのですが、原子爆彈症の救済治療について当局はいかなる措置を今日までとつておられるか、まずこれを承りたい。
【次の発言】 ただいまの答弁を聞きまして、私の質問する意思とは少し違つておるのであります。なるほど研究をやつておられることは事実なのです。昭和二十年の八月六日に、人類史上にかつてない原子爆彈が廣島に投ぜられた。それから旬日を出でずして長崎に投ぜられた。しかも廣島に投ぜられたとき……
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