このページでは大西弘衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大西弘衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大西弘君 ただいま上程されました宮島口、堀江航路の開設につきまして、請願の内容を申し上げたいと思います。本件に対しましては私外七名の議員の紹介になつておるのでありますが、私が前松山市会議長でありました関係上、この内容及びその経緯について、十分にわかつておりますので、御説明に当るわけなのであります。御承知の通り元來堀江は愛媛縣の松山市の北端に位し、宮島口は廣島縣に位しておる、有名な嚴島のあるところの港でございます。この港と港の間を本線につなぐ航路を開設するということは、われわれ民間及び自治体が申し出て、そういう運びに相なつたのではなくして、運輸省からそれを行うからというお話があつたことに、その……
○大西(弘)委員 ちよつとお尋ねします。要求額と実際割当とが相当の開きがありますが、要求の基本は細密基本による計算でやつたのか、それとも大ざつぱにつかんでやつたのか、その点御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それからもう一点お尋ねいたしたいと思います。この道府縣の災害復旧費補助問題であります。これは二十三年度の要求額が実際において八十三億一千七百万円になつているようでありますが、はなはだしいところによりますと、十八年度くらいな災害が未だ完成しないでいるような所がありますが、そういうものはこの物價高による工事の縮小から実際に完成ができていないものだと推定いたしますが、道府縣に補助した國とし……
○大西(弘)委員 重複するようでありますけれども、この法案を施行するにあたつて特に聞いておきたいのは、第九條にありまする「水防管理者の水防團長又は消防機関の長は、随時区域内の河川、海岸堤防等を巡視し、水防上危険であると認められる箇所があるときは、直ちに当該河川、海岸堤防等の管理者に連絡して必要な措置を求めなければならない。」この條文であります。私どもの愛媛縣のごときは、全部これにあてはまると思うのであります。そういう場合に予算と相まつてこれがどうなるかというと、重信川のごときにおいても、もうあの堤防はほとんど延長の間危機に瀕しておる堤防なのであつて、相当額の予算をもつてせなければこの九條の目的……
○大西(弘)委員 ただ一点お尋ねしたいと思います。この法案をもし施行するにあたりまして、関係法規とのにらみ合いはきちつとできておるのであるか、ないか、その点をまず一点先にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それではお尋ねいたしますが、二十二條に部分的なれば、下請を認めるということになつておるのですが、職業安定法によつて、下請の制度は許されないことになつておる。すでに下請をした者は検察廳にたくさんの起訴を受けておる現状であります。これとにらみ合して、この法案を施行するにあたつて、どうなるか、こういう問題であります。
【次の発言】 その労務の供給という下請がいけないというのが問題です。そこでこ……
○大西(弘)委員 私に民主自由党を代表いたしまして、屋外廣告物法案に絶対賛成の意を表するものであります。 第一、本法の第一條に揚げてあるところの美観風致を維持する、この目的であります。日本の新憲法下における今日の現状に、まつたく観光日本として自他ともに賞賛され、許されておる今日にああした美観風致を害する現状を見たときに、まことに嘆かわしい事柄が点々として目前に現われておのであります。なるほど民衆運動あるいは労働運動等の表示に対して、こういうことを制限することは、それを圧迫するかのように見える節もありますが、これに見解の相違であつて、そういう意思表示は一枚のポスターを張つて、それが万人に見え、……
○大西(弘)委員 ちよつと動議提出者の心理なり御意見なりが、今後懲罰委員会及び委員としての処断の上に大切な資料にもなるかと思いますので、なお一点つけ加えてお尋ねいたしておきたいと思うのであります。本件は暴力というようなことにおいて提案されておることは、提案の理由にもありますし、今提案者の申されたことにもはつきりしておるのですが、その暴力の程度をどのように考えておるか、われわれその処罰に対し、情状酌最等のその処断り量定に必要になつて来るのであります。從つて立花君が小西君の頭をうしろから行つて毆打したということの事実は、提出者ははつきり認めておる。小西君の場合は、ただ立花君を追われてつかまえんとす……
○大西委員 私のお尋ねいたしました第一点につきましては、むしろ何らの答えがなかつたというふうに解釈をしてもいいと思います。 また第二の点につきましては種々御答弁がございましたが、しかしながらシベリヤ地区その他大連地区等の基本数字につきましては、こういうことがあるということを、いわゆる速記録にありますそのままを引用して、あたかもシベリヤ地区、その他の問題についても、幾ら帰つて来ても数が減らないというそういつた印象を與えることは、まことにけしからぬと私は思うのでございます。 最後に本日御弁明の中に、昨日の討論におきまして、暴露的演説をやつてそうして決議案にけちをつけるという印象を與えたというこ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。