このページでは大西正男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大西正男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大西(正)委員 私は民主党を代表いたしまして本件に対しまする態度を簡單に申し上げたいと思います。 今回平川君の御提案によりまして本委員会に書かれましたところの立花並びに小西両君の議場内における行為が、議場の秩序を乱し、國会の威信に対しまして汚点を印しましたことは、まことに遺憾であります。と同時に、その事実はこれをおおうことのできないところであると思います。かような意味合いにおきまして、両君とも懲罰事犯に該当いたしますことは異論のないところであると存じます。從つて次の問題といたしまして、いかなる罰條によつてこの両君を処罰すべきかという問題につきましては、わが党といたしましては、ルールに從がい……
○大西(正)委員 実は私昨日御質問いたしたかつた点は、この刑事訴訟法の一部改正並びに刑法の一部改正の各法律案は、いずれも犯罪者予防更生法案と重要なる関係があると考えるのでありまして、刑事訴訟法の一部改正もその前提としての今の犯罪者予防更生法案、これが出ないと十分な審議ができないというふうに考えたのであります。そこでこの刑事訴訟法につきましても、本格的な御質問を申し上げることができないのでありますが、大体これに関連をしまして、從來の執行猶予になつたものは全体の執行猶予し得べき事件のうちどの程度のものが統計上現われておるか。そうしてまたこれらの執行猶予となつたもののうちで、どの程度のものが執行猶予……
○大西(正)委員 委員の欠格條項につきまして簡單にお伺いしたいのですが、もつとも私前会欠席しておりましたので、すでにこの問題が質問されたかもしれませんが簡單に伺います。第七條によりますと、これこれの者は委員となることができない、それから第二項において前項各号の一に該当すべき者は当然失職する、こういうことに相なつております。第一項の一号、二号は明白に言えることだと思いますが、三号の犯罪行為があつた者とか、あるいは四号のこれこれの團体を結成し、あるいはこれに加入した者ということの認定はどういうところでいたすのでありますか。
【次の発言】 四号の方はどういうふうになりますか。
○大西(正)委員 私は民主党の委員といたしまして、本案に賛成いたすものであります。本案は最も時宜に適し、かつ内容において妥当なものと信じますので、賛成の意を表する次第であります。
○大西(正)委員 そうすると本件は、ボロを委託加工するという仮裝のもとに、こういう違反行為をしたという事件になるのですか。
【次の発言】 そこであなたの当時の調べによると、ボロが行つていなかつたことは確実であつたという御答弁でありましたが、その後に至つて、從業員の方からボロを送るようになつたというあいさつが來たように思うということでありましたが。
【次の発言】 それは交通局だけでありますね。
【次の発言】 あなたがお調べになつた当時には、ボロを送ると称して、つまり仮裝してやつたのであつて、あとからボロを送るなどということは、事件が発生したために、そういう処置を從業員の方ですることになつたという……
○大西(正)委員 あなたは事務官になられます以前は、どういう職業をやつておられたのですか。
【次の発言】 先ほどの紛失しまして例の記録を探しておつたときに、その部屋で探しておつたのですか。
【次の発言】 その部屋でございますか。
【次の発言】 そのときに富田檢事と村山事務官とが何か話をしておつたというのですね。ひそひそ話、今そういうお答えだつたですね。
【次の発言】 そのひそひそ話というのは、あなたの特別の注意を引くような話だつたのですか。
【次の発言】 どうもそういう記録を探しておつたようなときに……。
【次の発言】 いや、私の不審な点は、別にあなたを疑うわけでも何でもありませんが、そういう……
○大西(正)委員 簡単に砂間君に御質問いたします。 まず第一は、先ほど来問題になつている点で、終戦後の日本政府――引揚げの問題は終戦後引続き今日まで問題になつているのでありまして、政府というのは、あえて吉田内閣の政府のみではなくして、社会党の委員長が組織いたしました政府もまた終戦後の政府の中に入るのでありますが、砂間君は、この政府と戦争勃発前の政府、ないしは戦争を支持して参りましたいわゆる帝国主義的なる政府とは、違つているという御返答であつたと了解をいたしました。ところがわれわれは、日本語を解釈いたします場合には、やはり日本人としての語感によつて解釈いたさなければならないのであります。私は実……
○大西(正)委員 実は休会中の九月二十日に、福井県の武生というところにおきまして、裁判所並びに検察庁の庁舎が焼けたという事件が発生をいたしました。この事件が新聞に報道されたのでありますが、その新聞の報道によりますと、その出火の原因をさつそく検察庁におきまして調査をいたしましたが、これが失火であるという証拠が出て来なくて、むしろ放火ではないかという疑いが濃厚であるようであります。しかもこの放火は、その武生の町におけるところの暴力団が計画的に放火をしたのではないかという疑いが濃厚であるようであります。と申しますのは、ちようど火の出ました九月二十日の翌日、九月二十一日にこの土地の暴力団の団員と認めら……
○大西(正)委員 犯罪少年の更生に関しましては、職業補導というものが、その目的を達するための大きな重要な点だと思うのでありますが、この職業補導に関しまして、少年院その他少年関係の機関におきましては、どの程度の施設が完備しておるものか、そういうことを承りたいと思います。
【次の発言】 御説明によりまして大体わかり事ましたが、今の水戸の刑務所は模範的に行つておるようでありますが、御説明によりましても、少年院における職業補導というものが非常に不完全であるということがうかがわれるのであります。現に私もこの夏視察に参りましたときに、職業補導の部屋はできておりますけれども、器具もなければ、設備はからつぽだ……
○大西(正)委員 今の点に関連をしまして、簡単にお伺いをします。裁判において無罪の言渡しを受けたものだけを取上げられておりますが、そのほか各委員からいろいろ御意見がありましたが、一ぺん起訴されたものについての、あるいは公訴棄却とか、あるいは免訴というようなことでなしに、捜査の段階におきまして、起訴せずに、超訴猶予というならば問題はありませんが、罪とならずとか、あるいは嫌疑なしとかいうふうなことで、検察局において釈放されたというような場合におきましては、なるほど御説明によりますと、憲法第四十條によりまして、これは無罪の裁判でも何でもありませんので、ただいままでの御説明の御趣旨によれば、憲法の何も……
○大西(正)委員 私出張でこの前出席いたしませんでしたので、あるいは他の方から御質問があつたかもわかりませんが、ありましたならば簡單にお答え願いたいと思います。それは第三條の一の字句の解釈であります。第三條の一項の「本人が、捜査又は審判を誤まらせる目的で、」云々とありますが、この「捜査又は審判を誤まらせる目的で、」といいますのは、どういう意味であるか、すなわち捜査または審判を誤まらせる認識あればいいのか、それとも願望が必要であるのかどうか、この点お答え願いたい。
【次の発言】 言葉の争いになりますが、故意があればいいという点になりますと、故意の解釈になりますが、故意はつまり認識があればというの……
○大西(正)委員 今の法案でありますが、この附則によりますと、昭和二十五年七月一日から施行するということになつておりますので、小委員長にお尋ねしたいのですが、今の地方税法がもし通らないという場合に、これはどうなりますか。どういう関係になりますか。
○大西(正)委員 私は国民民主党を代表いたしまして、修正案並びに修正部分を除く原案に対し賛成をいたします。但し後に述べまする二つの強き希望条件を付します。 今回の商法の改正の骨子といたしますところは、第一点は、資本調達の便宜を増進するという点であり、第二点は、経営と資本とを分離いたしまして、一面においては業務の執行権を強化するということであります。そうして第三点におきましては、これに対応いたしまして株主の地位の強化、すなわち株主の監督権というものを強化するというこの三点が骨子となつておると私は考えるのであります。この三点はまことにけつこうなものであると私は考えるのであります。資本を中心とする……
○大西(正)委員 他の委員の方からすでに御質問があつたかもわかりませんが、私了承いたしておりませんので、お尋ねいたします。
一つは予算の関係でありますが、この土地台帳法等の法律を施行いたしますについて、これがために法務府関係に対しましてどれだけの事務量が増加されるのであるか、その事務量を人員に換算いたしまして、大体何名分ぐらいの事務量になるか。それからこれを施行するについての物件費、最初に申しました人件費、それらを含めまして、大体どれくらいの予算が必要であるかということをまずお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、全部でその数字はどのくらいになりますか。
○大西(正)委員 私は本日は人権蹂躙に関する質問を御当局に対して試みたいと思うのでありますが、発言を許されましたから、この神戸事件に関連をいたしまして二、三お尋ねをいたしたいと存じます。 一つは先ほど特審局長の御発表になりました在日朝鮮人の数でありますがこの数字によりますと、国籍を韓国とする者は六万九千幾ら、約七万であります。これに対して、そうでない者が四十七万幾らでありまして、国籍の届出のできておりますものが、できていないものに対してその約一割強という程度になつているものであります。先ほど刑政長官の申されましたように、外国人登録令によつて外国人は登録をすることになつております。また登録をし……
○大西(正)委員 私他の用事で委員会の途中で出たり入つたりしましたから、ほかの委員の方からお尋ねがすでにあつたかもわかりません。重復する点があるかもわかりませんが、二、三簡單にお尋ねしたいと存じます。
裁判所法の一部を改正する法律案に関連してでありますが、裁判官の職務を代行するという点について、従来の法律、現行法によつてどの程度の職務代行が行われているか、数字的に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 すると、事務総長御存じのものは二つだけの事例のようでありますが、そんなにあまり行われておらないものでしようか。
【次の発言】 実はその資料を拝見したいのでありまして、最高裁判所でおまとめにな……
○大西(正)委員 私は法務総裁並びに予備隊長官に御質問したいと思います。
昨日予備隊長官は、装備に関しまして――武器の点でありますが、他の委員の方のお尋ねに対して、カービン小銃以外には持つておらないという御答弁でありました。また法務総裁の御答弁も従来その通りでありますが、これはしかとさようであるかどうか、重ねてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 予備隊固有の装備として、予備隊が持つておる武器は小銃だけである、但し機関銃を使用したことが実はあるというわけであります。そこで従来の各委員のお尋ねによると、小銃以外には持つておらないという御返答でありました。しかも委員各位のお尋ねは、持つておると……
○大西(正)委員 国民民主党は、両案に対し彼此考較をした結果賛成であります。
【次の発言】 私は法制意見長官にお尋ねしたい。ポ政令と普通の政令についてであります。ポ政令は連合国最高司令官の要求がありました際に、政府が出す政令でありますが、この政令と普通の政令は憲法七十三条に基いておる。結局両方とも憲法七十三条に基いておるということは同じだと思うのでありますが、その効力に関してどういう相違があるか、この点をお伺いしたい。
【次の発言】 委任に基く範囲内においては、普通の政令によつて規定した事項も、ポ政令によつて規定されておる事項も効力は同じだ、こういう御意見だと考えております。具体的な問題に入り……
○大西(正)委員 今梨木君の質問に関連いたしまして、私も申し上げたいのでありますが、今梨木君の御議論によるというと、講和条約が有効に発生しても、ポツダム宣言に基く内容の効力は存続するのだというふうな御意見のように承つたのでありますが、これに対する長官の御答弁がありませんでしたが、それを黙認されるんでありましようか。それともそうではないとお考えでありましようか。
【次の発言】 私どもの個人的な見解でありますが、ポツダム宣言というものは日本の降伏条件であつて、講和の条件ではないと思うのです。同時に、講和条約が成立をすれば、今後の日本を規定して行くものは講和条約が根本であつて、その講和条約が発効する……
○大西(正)委員 今の猪俣さんの質問に関連して私いずれ詳しくお尋ねいたしたいと思つておつたところでありますが、例のバズーカ砲、それから迫撃砲の問題、これは十二日でしたかの新聞によつて明白に発表になつておつたのでありますが、あれは間違いないのでありますか。
【次の発言】 そうしますとバズーカ砲というのは大体われわれの理解しているところでは対戦車砲というのですか、戦車をくじくための武器だと、こういうふうに解釈しておるのであります。それから迫撃砲というのは今持つているのはどの程度の迫撃砲なのですか。
【次の発言】 それからこの前の国会のときに猪俣委員からもお尋ねがありましたし、私からもお尋ねしたこと……
○大西(正)委員 私午前中からの各委員の質問に関連しまして一点だけお伺いしたいと思います。なお総括的ないろいろな問題はあとに留保したいと思いますが、それは第一條の「その職務を行うについて」というこの言葉でありますが、この職務を行うということは一体たれが認定をするのでありましようか、この点について伺いたい。
【次の発言】 今の御説明は日本の裁判所が行う、こういうのでありまして、あとの違法に関する他の委員の質問に対する御答弁と同じでありますが、この職務を執行するという点につきましては、行政協定の第十八條の四項に当該国がこれを認定する第一次の権利があるということになつておるのでありますが、この点はど……
○大西(正)委員 法務総裁がお見えになりませんので、冒頭に一般的な問題につきましてお伺いいたしたいのでありますが、これは次の機会に割愛をいたしまして、その他の点について伺つておきたいと思います。
まず現在いわゆる戰犯といたしまして、巣鴨のプリズンに服役いたしておりまする戰犯者の最近の状況につきまして、御説明願いたいと思います。その御説明の内容は、いただきました資料に出ておりますことに沿つて御説明をいただければいいと思いますが、概況をお伺いしたいのです。
【次の発言】 それでは中国関係の戰犯として巣鴨に收容されておる人々は何人くらいおられましようか。それと朝鮮人、台湾人にして戰犯として收容され……
○大西(正)委員 法務府当局にお尋ねいたしますが、前会にも質問をいたしました第一條の「その職務を行うについて」に関連してでありますが、前会の御答弁によりますと、アメリカ当局の職務にあらずと第一次的に決定いたしましたときに、これに反して日本の裁判所が公務執行中であるという判定をいたしたときには、その日本の裁判通りになつて、そうして日本政府がその損害を受けた個人に対して賠償する義務を負う、こういうことでございます。次に、これに反してアメリカの方で公務執行中であると決定したにかかわらず、日本の裁判所がこれは公務執行中でないという判断を下した場合についてはどうなるか、これを詳細に承りたいと思います。
○大西(正)委員 私は改進党を代表いたしまして、本法律案に反対の意を表明するものでございます。 本法律案は独立後の日本並びに日本国民の権威とそうして権利を守るについて不十分な法案といわなければなりません。そもそもこの法律の基本となりますいわゆる行政協定なるものは、先般衆議院におきまして、その審議をすべしとの決議案を野党が提出いたしまして、これは自由党の多数のために否決されたのであります。なるほど行政協定に関する審議を求むる決議案は、否決をされましたけれども、行政協定そのものに対して国会の承認は経ておりません。従いまして政府並びに與党の主張のごとく、行政協定が有効だという議論に対しましては、き……
○大西(正)委員 今松木さんのお尋ねのあつたことに関連いたしまして、刑事につきましては第七條の第三項、民事につきましては第四條の第四項でありますが、この別に定められるべき法律というのはどういう内容のものであるか、その輪郭、並びにその提出の時期、そういうものにつきまして御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、きようの新聞によれば、今月の二十八日ごろに講和條約の効力が発生するかもわからないのですが、効力が発生した後に、訴えの提起なんかがあつて、しかる後にゆつくり考えでこの法律を出そう、こういうわけなんですか。
【次の発言】 それは十分お考えになつて適切な法案を出されることを希望いた……
○大西(正)委員 この法律案の第一條「合衆国軍隊」の意味でありますが、この意味に関連をいたしまして、まず二、三お尋ねをいたしますが、アメリカ軍の軍警察といいますか、そういうものの種類をお示し願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますとCIDというのは、陸海空軍のどれに属するものですか。
【次の発言】 すべて日本語で話していただきたいと思います。そのCIDというのはやはり軍隊なんですか、どういうことなんですか。
【次の発言】 軍当局というのはどこにあるのですか。
【次の発言】 このどこにございますか。
【次の発言】 そうするとCIDの構成員は、軍隊の構成員ということになるのでしようか。
○大西(正)委員 すでに他の委員によりましてお尋ねがあつたかもわかりませんが、まず第一に、特別法案の一條の「合衆国軍隊」ということの意味、内容でございますが、民事特別法でも問題になりましたように、安保條約によつて日本及びその付近に駐留する合衆国軍隊が国連軍の指揮下において国連軍として行動した場合どうなるでしようか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 そういたしますと、行動に関係ないのだからこれに含まれるわけではないのでありますか、前にちよつと私聞いておりませんので……。
【次の発言】 刑事特別法の基礎になる行政協定でありますが、これに類似しておる他の国際法規の例でありますが、たとえば北大……
○大西(正)委員 私は改進党を代表いたしまして本案に反対の意思を表明するものであります。 そもそも、この前民事特別法について申し上げました通りでありますが、アメリカとの間における安保條約、これは正当に成立をしておることは異議はございません。しかしその安保條約に基いて、両国政府間の協定にゆだねられてできて参りました行政協定というものは、その安保條約第三條に規定されておるものを逸脱しておる部分が非常に多くあるのであります。国民の権利義務を制限し、あるいは国の主権を放棄し、制限をしておる面が多分にあるのであります。政府はかような行政協定をもつて有効である、国会の承認を経る必要がない、かように今日ま……
○大西(正)委員 中村先生から詳細かつ大局に立つての御質問がありましたので、私は補足的にお尋ねいたしたいと思います。
中村先生から最後に言われましたこの法案の名前の問題であります。破壊活動防止法となつておりますが、これは何か外国の立法例によられたものでありましようか。私の見解では、アメリカの回内安全保障法によりますと、破壊活動取締法――コントロール・アクトという言葉が出ておりますが、取締法ということにしないで防止法としたのは、そこに何らかの意味があるのかどうか、この点をお尋ねします。
【次の発言】 今の御答弁の中に、未然にこれを防止するという言葉がございましたが、私この未然に防止するというこ……
○大西(正)委員 まず第三條に関連してでありますが、第三條の一号、ロに規定してあります「せん動」、この中には、アメリカのマツカラン法に規定してある「唱道」というのがございますが、この唱道というのは、本法案に定められておる扇動の観念の中に入るかどうか。入るとすれば、その理由を承りたい。また入らぬといたしましたならば、両者の相違を承りたいと思うのであります。 それから次に第三條二項の「団体」でありますが、この団体につきまして過般来、いろいろ各委員長から質問があつたところでございますが、この際もう一点伺いたいのは、暴力行為等処罰ニ関スル法律に規定されておる「団体」と違うか違わないか。違うとすれば、……
○大西(正)委員 私は改進党を代表いたしまして、破防法につきましては改進党提案の修正案、並びに修正部分を除く原案に対し賛成をするものであります。そうして公安審査委員会設置法、並びに公安調査庁設置法に対しましては、反対の意図を表明するものでございます。 申し上げるまでもございませんが、われわれは新しい憲法のもとにおきまして、民主主義を信条とするわれわれの国民生活を助長し、また擁護して行く上におきまして、国の内外を問わず、平和を愛好し、社会の正常な進歩というものを期待し、念願するものでございますゆえに、この憲法に規定されておる民主主義の精神に対して、暴力を振つてこの社会を破壊しようというものがあ……
○大西(正)委員 簡単にお伺いいたします。それは今の戦犯の方の問題に関連をしまして、中国関係の戦犯に対する処置についてでございます。その一つは、きのうかおとついの衆議院の外務委員会におきまして、某議員の質疑に対して何かすでに中国関係の戦犯は釈放されたかのような外務当局の御答弁があつたそうであります。私どもまだ釈放になつてないのではないかと思うのですが、なつてないとすれば現在何名くらい中国関係の戦犯が収容されておるか、と申しますのは、今申しました外務委員会の質疑に対する答弁では、八十何名という御答弁であつたそうですが、われわれが本委員会で戰犯に関する法案を審議いたしました当時には、たしか九十何名……
○大西(正)委員 関連して……。あとから参りましたので、あるいは質疑応答があつたかもわかりませんが、実は新聞紙をただいま所持しておりませんが、この二十日前後であつたと思います。神戸の検察庁で国連軍将兵二名を起訴しておる事件があるようでありまして、それに対して、外務省関係から神戸の検事正に対して公訴を取下げてもらいたいというふうな交渉があつたやの新聞記事を私は見たのでありますが、そういう事実がありましようか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 その新聞紙を私は切り抜いてありますが、きよう実はこういう問題とは知りませんでしたから、持つて来ておりませんが、大阪毎日か朝日かどちらかであります。まだ……
○大西委員 私は、前の質問者の質問がございましたから、なるべく重複を避けて簡単にお伺いいたしたいと思います。
まず順序といたしまして、今回この風営法の改正を政府におかれて企図されました動機と申しますか、ねらいといいますか、そういうものについて承りたいと思います。なお公安委員長は御就任の前のことでございますから、適当に事務当局から承っておきたいと思います。
【次の発言】 いま昨年の経過を承ったのでありますが、その結果、最小限度に少年の非行をなくしていく取り締まりといいますか、そういうことを実現するために今回の改正案を提出するに至った、こういうお話でございます。それにつきまして、ひとつ少年非行の……
○大西委員 きわめて明快な御意見でございます。実は質問の通告をいたしておりましたのですが、質問を申し上げる余地もないような感じもいたしますけれども、一応伺いたいと思います。
実は、トルコぶろはこの法案の中には入っておらないわけでございますが、先生の御意見では、広い意味、常識的な意味において、おとなの出入する風俗営業の範疇にトルコぶろも入ると考えられるものならば、その風俗営業の中に入るべきトルコぶろについてはどういうふうな取り締まりをなすべきか、また現状のままで放置しておいてよろしいのか、その辺をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もう一点お尋ねしたいと思います。
実は、先ほどお話の冒頭……
○大西委員 ただいま報告のありました松山市内の住宅街――新聞にはそう書いてございます。その住宅街で起こったいわゆる組員の銃砲の撃ち合い事件、これはまことに驚くべき事件だと思うのでございますが、いまの御報告にありました中で、現在までに判明いたしましたいろいろの事項の中で、今治のほうからやってまいりました矢嶋組という組、その組が先ほどの御報告によりますと、三月ごろから進出を企図しておったという報告でございますが、そういう点は今回の事件が発生をして判明をいたしたものであるか、あるいはそれ以前から、警察においてそういう情報を得ておられたものであるか、そういう点をまずお伺いをしてみたいと思います。
○大西委員長代理 これより会議を開きます。
海上運送法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を行ないます。
質疑の通告がありますので、これを許します。關谷勝利君。
【次の発言】 次会は来たる十八日火曜日委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十一分散会
○大西説明員 御答弁申し上げます前に、お許しを賜わりましてごあいさつさしていただきたいと思います。
私は先般の内閣改造に伴いまして政務次官に新しく命ぜられたのであります。浅学非才でございますが、何ぶんよろしく御指導をお願いいたしたいと思います。(拍手)
そこで、ただいまのお尋ねでございますが、自治大臣が広島でそういうことをおっしゃったということでございますけれども、私はいまここで初めて承るわけでございます。しかし、そういう気持ちで自治大臣は言われたのではないかと思うのでございまして、これは私から何とも申し上げることはできません。
【次の発言】 大臣が当時申されましたことは、指定になるように……
○大西説明員 ちょっとお許しを得まして、ごあいさつを申し上げたいと思います。
先般の内閣改造に伴いまして、不肖私自治政務次官に命ぜられました。本日就任まだ日も浅いのでございますが、それはともかくといたしまして、本来浅学非才でございますので、何とぞ委員各位の御指導と御高庇のほどを切にお願いを申し上げたいと存じます。
はなはだ簡単でございますが、ごあいさつを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 必要があれば、川村委員のおっしゃるとおりの措置も将来生ずるかもわからぬと思います。
【次の発言】 まず百十一条の通知期間の問題ですが、私はいま課長がお答えいたしましたことできわめて明瞭だと実は考えておる……
○大西政府委員 お説のように、密集をいたしましたいわゆるスラム街というものが現在至るところにあると思うのでございます。そうして、しかもそういう密集地帯が従来の法律では、冷厳な考え方をいたしますと、不法にそこを占拠しておるというふうな場合も現実の姿としてこれまた少なからずあると思うのでございます。これらを従来の法律によって冷厳な立場で解決するにはあまりに大きな社会問題であるとも思うのでございます。そこで、これは横浜市鶴見区の問題のようでございますが、現在過密都市と申しますか、そういうところにおきまして、そういった過密都市の問題はいろいろ多岐にわたるわけでございますが、過密都市の内部においてそれを……
○大西説明員 いま局長がお答え申し上げましたように、それぞれその国あるいは民族、あるいは自然的な土地の条件、そういったものが、それぞれの国の地方自治体の規模とかいうことに関係があろうかと思うのでございます。そこで日本のことを考えますと、現在の経済的あるいは文化的あるいは社会的な現状から、おのずから広域的な行政機構というものに対する要望が生まれつつあるのでございまして、これにやはり応じていくということも必要であり、またよい方法ではないかと考えるのでございます。そういう趣旨で今度の問題につきましても対処していきたい、こういう考え方でございます。
○大西説明員 お答えいたします。 地方公務員の給与の改定につきましては、御承知のとおり、国家公務員のそれに準ずることに相なっておるわけでございます。したがいまして、自治省といたしましては、その額あるいは実施時期につきましても、いずれも国のそれに準じて従来も行なってまいりましたし、これからもそういうようにいたしたいというふうに考えておる次第でございます。 それから本年度の財政状態についてでございますが、いま先生が御指摘になりましたように、九月決算は十一月になりませんと判明をいたしませんので、いまにわかに見込み額を申し上げるわけにはまいりませんけれども、大体いま御指摘のように、地方の独自の財源……
○大西政府委員 昭和三十八年度における自治省所管歳出の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 一般会計におきましては、歳出予算現額は当初予算額五千四百七十億三千六百万円、交付税及び譲与税配付金特別会計への繰り入れに必要な経費等の補正追加額四百四十五億七千百万円、総理府所管から移しかえを受けた額二千二百万円、前年度繰り越し額五千五百万円、予備費使用額三十九億七千八百万円、合計五千九百五十六億六千二百万円であります。 これに対しまして、支出済み歳出額は五千九百五十四億二千七百万円でありまして、翌年度繰り越し額は一億五百万円、不用額は一億二千九百万円となっております。 以下、おもなも……
○大西政府委員 自治省の考え方によります結果は、先ほど調査課長から申し上げたとおりでございます。自治省と厚生省とのいわゆる赤字額というものは、数字の上では異なっておりますけれども、計算の基礎になるものはそう変わってないのじゃないかと思います。ただ、それをどの点でとらえるかという点で変わっておるのではないかと思いますが、自治省の立場から申しますと、先ほど申し上げましたように百三億になるわけであります。
○大西政府委員 お尋ねの点につきましては、見込みの問題でございますので、結果を見なければ何とも申し上げられないのでございますが、今回の措置は、交渉の過程におきましてそういうことになったわけでございます。なお、詳しくは局長のほうからお答え申し上げます。
【次の発言】 地方財政来年度の問題につきまして、非常な御心配をいただいておりますことは、まことにありがたく存ずる次第でございます。御承知のように、来年度の公債発行の規模、それから減税の規模、そういうものがいまだ未確定でございますけれども、大体想像されるところは、平年度三千億以上の減税と申しましょうか、それから公債発行については七千億以上の規模と申……
○大西政府委員 ただいま議題に供されました国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明いたします。 国有資産等所在市町村交付金の制度は、国または地方公共団体が所有する固定資産のうち、現に固定資産税が課されている他の同種の固定資産との均衡及び当該固定資産と所在市町村との間における受益の関係等から見まして、固定資産税と同様の負担を求めるべき資産について、その所有者たる国または地方公共団体から固定資産税相当額を、その資産が所在する市町村に対して交付いたしているものでありまして、現行制度上、(1)国または当該地方公共団体以外……
○大西政府委員 お答えいたします。 いまおっしゃる選挙制度の根本に触れます区制の問題その他につきましては、おっしゃられますように、これは一党一派のためにこの制度をいじるなんということは毛頭考えるべきことではないと思うのでございます。そういう観点に立ってこの制度の問題は考えなければならないと思うのでございます。ただ御承知のように、ただいま第四次の選挙制度審議会におきまして、政党本位の選挙制度に移行する前提といたしまして、御指摘の区制の問題を含めまして、根本的な御審議を願っておる段階でございますので、その結論を得まして、政府としては善処をすべきであるし、したい、このように考えております。
○大西政府委員 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案について、その提案の理由とその内容の大要を御説明申し上げます。 地方税につきましては、最近の数次にわたる改正により、地方財政の実情を考慮しつつ、極力住民負担の軽減をはかってまいったのでありますが、なお個人の住民税等について住民負担の軽減合理化につとめる必要があると存じます。ただ、明年度の地方財政の状況を見ますと、国庫予算の増加に伴う公共施設の充実、社会保障の拡充等のための負担の増加、地方公務員の給与改定に伴う給与費の増加等による経費の増高を避けることができないのにかかわらず、最近における経済の不況を反映して地方税の自然増収……
○大西政府委員 お答え申し上げます。 いま御指摘のございましたように、固定資産税関係におきます負担の調整措置によりまして、都市の標準的な住宅、これは土地が五十五坪、家屋が二十三坪、これを標準的な住宅と申しておりますが、その固定資産の税負担の増加は、御指摘のように、年額にいたしまして三百五十円、月額にいたしますと三十円でございまして、ピースの一個分に足りないという状態でございます。したがいまして、その額はきわめて微少でございますから、家賃等に及ぼしますところの影響も軽微であるというふうに考えておる次第でございます。 なお、総理府の家計調査に基づきますところの家計の消費支出総額は、一世帯当たり……
○大西政府委員 このたび昭和四十一年度の地方財政計画を策定いたしましたので、その概要を説明申し上げますとともに、これを中心として、明年度の地方財政の見通しと地方財政に関する政府施策の概要について申し述べたいと存じます。 昭和四十一年度は、経済の不振に伴う地方税等一般財源の伸びの鈍化に加え、国、地方を通じ平年度三千数百億円に達する大幅減税を断行することとなりましたので、歳入においては例年のような増加が期待できない反面、給与関係経費、社会保障費等義務的経費の増高は著しく、加えて景気刺激のため公共事業費等投資的経費を大幅に増額する必要がありますので、現状のままでは、地方団体がその財政の健全性を保持……
○大西政府委員 いままでの局長その他の方々との応答の中でもございましたように、これはまず第一義的に県におまかせをすべき問題だと思うのでございます。したがいまして、今後この問題の推移によりまして、必要が生じましたならば、そういう処置をとることもあろうかと考えております。
【次の発言】 いま申し上げましたことと同じようなことで、必要がございましたら、そういうこともあろうかと思います。
【次の発言】 御趣旨に沿いまして善処いたしたいと思います。
○大西政府委員 お尋ねでございますが、これは簡単に一つの理論と申しますか、それだけで事柄を決するわけにもまいらぬのではないかと思うのであります。したがいまして、いまの地方財政の問題に関連をいたしまして、今回の措置が、先ほど局長との間に応答がございましたようなことで、本年度は臨時の措置として考えられておるわけでございますが、こういう日本の経済情勢あるいは財政情勢が続きますとしますならば、この問題はまた根本的に考え直していかなければならぬことではないかと思います。したがいまして、来月から地方制度調査会第十一次の発足が予定をされておりますが、この調査会におきましても、いわゆる国と地方とを通ずる財源の……
○大西政府委員 華山先生の御議論は非常に傾聴すべき点が多々あると思って、敬意を払って拝聴しておったわけでございますが、私ども、非常に個人的な意見にわたるかもわかりませんが、地方がこういう人口移動の中に、人口移動と申しますのははなはだ大げさな言い方でございますけれども、人口のそういった大都市への集中、そうして農山漁村の減少、こういうことが傾向として存在しておるわけでございますが、そういう人口の減少しつつある地方自治団体においては、それぞれの地方自治団体がそれらの傾向に対処して、みずから将来に対するビジョンを自主的に持たなければならぬのじゃないかと思うのでございます。そういう自主的なビジョンを現実……
○大西政府委員 先ほど来局長からいろいろと御説明を申し上げてまいったのでございますが、その試案を基礎にいたしまして、なお、最終的には先ほども申し上げましたように臨時医療保険審議会でございますか、これらからも総合的な結論が出るものと期待をされるのでございますが、それらをもあわせ考えまして前向きに検討をいたしたい、かように考えます。
○大西政府委員 お尋ねでございますが、ただいまの奥野委員のお説のとおりだと考えております。
【次の発言】 お答えいたします。
その点につきましては、従来も努力はしてきたところでございますが、実際問題といたしましては、お説のとおりに十分ではなかったわけでございます。今回の法案におきましては、再建団体につきまして御指摘の点を配慮するということに力点を置いておるわけでございまして、今後とも十分に努力をいたしたい、かように考えております。
○大西政府委員 ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由とその概要を御説明申し上げます。 政府は、恩給制度について、日本赤十字社の救護員の在職期間を恩給公務員別間に通算する等の措置を講ずるため、恩給法等の一部を改正する法律案を今国会に提出し、御審議を願っておりますが、これに伴い、地方公務員の退職年金制度についても同様の措置を講ずる必要があります。このほか、公庫公団職員期間の通算措置に準じて団体共済組合員期間を公務員共済組合員期間に通算する等の措置を講ずる必要があります。これがこの法律案を提出した理由であります。 次に、以下この法律案の概……
○大西政府委員 いま御質問の点につきましては長官からお答え申し上げたとおりでございますが、なお、いまの法律あるいは政令、省令その他規則などの関連体系等につきましては、これは法律技術上の問題でございますから、御質問の点に対する解釈につきましては技官から申し上げたとおりであると思うのです。ただ、体系上そうであっても、これを末端におきましてそれらの体系に対する解釈をする場合に誤解を生ずるということは、実際問題としてその誤解が非常な危険を招来することにつながるわけでございますから、そういう誤解の生じないように、立法技術上の問題でございますけれども、これを何人が読んでも一見して直ちにわかるようなことにし……
○大西政府委員 お答えいたします。第一の御質問に対しましては、御承知のとおり地方公務員の給与につきましては、国家公務員のそれに準ずるということに相なっておるわけでございます。したがいまして、国家公務員に対する措置の終わりませんうちにこれをやるわけにはまいらない、こういう趣旨でございます。 それから第二の問題でございますが、御指摘のように六大都市などにおきましては、国家公務員の給与に対して相当大きなといいますか、給与の率が非常に高いものもございます。また御指摘のように町村等につきましては、これよりも非常に劣っておるものももちろんあるわけでございます。その二つの場合におきまして、多いものについて……
○大西政府委員 お答えいたします。自治省といたしましては、いまの調査会の答申の結果を尊重していくということは、当然だと思うのであります。いま御心配になっておる内部だけの問題だというふうには、一がいには解釈しておらないのでございます。そのことは答申の骨子の中にもございますように、その骨子は、一つにはいわゆる負担区分と申しますか、これを明確にするということがうたわれておるのであります。つまり地方公営企業は、御承知のように経済性といいますか、企業性と申しますか、そういう一本の柱と、もう一つは公共性ということが重大な問題であるわけでございます。そこで、この企業会計というものと、一般行政事務と申しますか……
○大西政府委員 お尋ねの点につきまして、自治省の関係といたしましては、まず公害関係企業に対しまして負担金を課することができるかできないかという点が一点であったと考えるのでございますが、この問題につきましては、たとえば従来、この問題に直接関係はございませんけれども、そういう負担金などを課します場合の例といたしましては、道路法その他によりまして、たとえば道路、河川あるいは森林等の土木工事を行ないます際に、明白な原因を与えた者、つまり原因者に対しまして、その原因を与えた限度におきまして負担金を課する、こういう現行の原因者負担金制度というものがあるわけでございますけれども、これをもって直ちに企業による……
○大西委員 統一地方選挙の臨時特例法案につきまして、若干質疑をいたしたいと思います。現在、国、地方を通じまして政治に対する不信感といいますか、そういうものが漂っておるわけであります。これは議会制民主政治の危機であるというふうにもいわれておるのでありまして、まことにゆゆしい問題だと考えます。その原因は、大別いたしまして二つあると私は思います。その一つは、議会政治に対する与野党共通の土俵でありますところの議会における審議の場を通じて、その場において論議を戦わすという、そういう議会制の最大の要請が今日軽視をされ、ないしは無視されておるというのが一つの原因ではないかと思います。第二は、選挙の不明朗とい……
○大西委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、吉田重延君を委員長に推薦いたしたいと思います。よろしくお取り計らいを願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○大西委員長代理 これより会議を開きます。
本日は委員長が所用のため、委員長の指定により私が委員長の職務を行ないます。
公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。岡沢完治君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 今国会におきまして、本委員会に参考のため送付されました陳情書は、栃木県参議院地方区の定数減反対に関する陳情書、及び公職選挙法の改正反対に関する陳情書の二件でありますので、念のため御報告いたしておきます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についておはかりいたします。
公職選挙法改正に関する件について、閉会中もなお審査を行な……
○大西委員長代理 山本弥之助君。
○大西委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、吉田重延君を委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○大西委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため、委員長の指定により、私が委員長の職務を行ないます。
公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、先般執行されました統一地方選挙の結果概要並びに選挙違反の取り締まり状況につきまして、自治省及び警察庁当局から説明を求めます。まず中村選挙部長。
【次の発言】 次に高松刑事局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
質疑は次回に譲ることといたします。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十七分散会
○大西委員長代理 二見君。
○大西委員長代理 山本弥之助君。
○大西政府委員 新任の政務次官の大西でございます。 私の名前は大西と書いてございますが、西も東もわかりません。しかし、時節柄私なりに最善の努力をいたしたいと存じております。どうか練達たんのうの先生方の御指導、御鞭撻を心からお願いいたすものでございます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○大西政府委員 ただいま議題となりました原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とオーストラリア連邦政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、原子力の平和的利用に関する協力のための日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、世界保健機関憲章第二十四条及び第二十五条の改正の受諾について承認を求めるの件及び北西大西洋の漁業に関する国際条約の改正に関する議定書の締結について承認を求めるの件の四件につきまして提案理由を御説明いたします。 まず、政府は、オーストラリアとの間の原子力の平和的利用における協力のための協定を締結するため、かねてより交渉を行ないまし……
○大西政府委員 お答えいたします。
WHOに限りませず、国連関係の機関に対して職員の点におきましてもできるだけ参加をさせたい、こういう考えでやっておるわけでございますが、しかしまだ十分だとは申し上げることができないわけでございます。今後とも一そうそういう点に留意をいたしまして努力をいたしたいと存じます。
【次の発言】 いま御指摘のたばこの問題につきましても、喫煙が健康を害するという警告を表示するための立法措置をとるように、こういう勧告が出されておるわけでございますが、そういうことにつきましては外務省といたしましては直ちに大蔵省へも連絡をとりまして、そういう方向にできるような姿勢で進みたい、こ……
○大西政府委員 今度の協定は法律事項を含んでおるわけでございます。したがいまして国会の御承認を得なければならないわけであります。
法律事項と申しますと、たとえばインテルサットは法人格を有しておる、それから特権、免除といいますかそういう規定もございます。そういうわけでございます。
【次の発言】 いま局長からお答え申し上げましたこと以外に、特別なことを考えているわけではございません。これは政府与党とのいろいろな関係もございます。それらの点で十分検討が尽くされた後にこの問題に対する態度が決定してくる、かように考えております。
○大西政府委員 いまお話しのように、昨夜福永特使が現地へ行かれたわけでありますが、今後外務省としまては、現地のその後の模様などもよく把握しなければなりませんが、被害を受けた方々に対してどういう――法律的あるいは国際法的にはともかくといたしまして、そういう被害を受けられた方々あるいは現地の物的な被害もあるかもわかりません。そういうことに対して何らかの形における日本国並びに国民の遺憾の気持ちを形の上であらわす方法を検討して早急にこれを実行したい、こういうふうに考えております。
【次の発言】 いま安保理に提訴されておるというふうな御発言がございましたが、これは外務省のほうで調べましたところによります……
○大西政府委員 昭和四十四年度外務省所管一般会計歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 歳出予算現額は四百三億五千四十四万円余でありまして、支出済み歳出額は三百八十五億二千九百四十九万円余、翌年度繰り越し額は十五億三千五百五一万円余、不用額は二億八千五百四十三万円余であります。 歳出予算現額の内訳は、歳出予算額三百八十四億七千九百七十五万円、前年度繰り越し額十四億九千八百二万円余、予備費使用額(大韓民国コレラ対策救援費、ナイジェリア食糧等救援費に要した経費)三億七千二百六十六万円余でありまして、前年度から繰り越したものの内訳は、各所新営関係費一億七千二百二十九万円余、国際友好……
○大西政府委員 先生のお考え、全く私も同感でございます。特にバングラに関して申しますと、おっしゃる経済援助、これも非常に必要でありますし、特に人道的な問題が現在あるわけでございますので、そういう点についても一段と協力の姿勢を進めなければならないと思います。と同時に、バングラは御承知のように最近建国をした国でございまして、みずからの政府でみずからの国を治めたという経験がきわめて乏しいのであります。したがいまして、国家行政機構というものが、これはそう申しては失礼かも存じませんが、実際問題として整備をされておらないことは当然のことだと思います。これからバングラが国としてりっぱに発展をしていくことを私……
○大西政府委員 お答えいたします。いわゆる世間で申しております天下り人事というものと、それから御指摘になっておりますOTCAに関するいわゆる天下り人事というものとの間に多少のそごが、考え方にそごがありはしないかという気も私はいたしておるのでありますが、OTCAができましてから十年の歳月が流れたわけでございます。当初この事業団は、申し上げるまでもございませんが、各省にまたがる非常に専門的な、また技術的なしかも非常に多岐にわたる問題を遂行していかなければならない機関であるわけですが、したがって当初できました当時には、そういう各省からの専門家がこれに参加をしなければ事業団自体が動かない、こういう関係……
○大西政府委員 お答え申し上げます。 文部省におかれまして従来からこういった留学生その他の協力問題に対して非常に努力をなさっておられますことに対しましては、私ども常に敬意を表しておるところでございます。外務省といたしましては、御承知でございましょうけれども、今国会に対しまして国際交流基金法案を提出いたしまして、目下当該委員会において審議をお進めいただいておるところでございます。 外務省といたしましては、御承知のとおり日本が戦後二十数年を経まして想像もできなかったような経済的な発展を今日遂げてまいったのでございますが、そのように経済的に非常に世界の注目を浴びるような地位にのぼってまいりますと……
○大西委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、皆様の御推挙をいただいて地方行政委員長に就任することに相なりました。 申し上げるまでもなく、本委員会は、地方行財政及び警察、消防の健全な運営を図り、もって公共の安全と秩序を維持するとともに、住民の福祉向上のためきわめて重要な任務を果たす委員会でございますので、その委員長たる職責はまことに重大なるものと感じておるものでございます。幸いにして地方行政には練達堪能なる委員の方々ばかりでございますので、皆様の御指導と御協力を得まして本委員会の運営に公正、万全を期し、大過なきを期してまいりたいと存ずる次第でござ……
○大西委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、福田国務大臣から、所管行政の当面する諸問題について説明を聴取いたします。福田国務大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十年度自治省関係予算及び警察庁関係予算の概要について、それぞれ説明を聴取いたします。
まず、自治省山本官房長。
【次の発言】 次に、警察庁下稲葉官房長。
【次の発言】 以上で所管省庁の予算概要の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時十一分散会
○大西委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。片岡清一君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について質疑を続行いたします。細谷治嘉君。
【次の発言】 細谷さんに申し上げますが、いまの資料がなければこの質問が続行できないというわけじゃございませんでしょう。きょうはずっとやっていただけるでしょうね。
いろいろ承っていますと、出さ……
○大西委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について質疑を続行いたします。三谷秀治君。
【次の発言】 三谷君に申し上げます。
自治省はどうも実情を把握していないようですが、あなたの方から、必要ならばその調査を求めた上で、しかるべき後の機会に御質問したらいかがでしょうか。何か並行……
○大西委員長 これより会議を開きます。
地方財政に関する件について調査を進めます。
昭和五十年度地方財政計画について説明を聴取いたします。福田自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。松浦財政局長。
【次の発言】 内閣提出に係る地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。福田自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。首藤税務局長。
【次の発言】 内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。福田自治大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、来たる三月四日火曜日、午前……
○大西委員長 午後一時から再開することとし、この際休憩いたします。
午前十一時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出に係る地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。小川省吾君。
【次の発言】 山田芳治君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時二十三分散会
○大西委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の辞任についてお諮りいたします。
理事小山省二君及び古屋亨君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴い、理事が二名欠員となりましたので、その補欠選任を行うのでありますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、委員長は
片岡 清一君 及び 島田 安夫君を理事に指名いたします。
○大西委員長 これより会議を開きます。 消防に関する件について調査を進めます。 本日は、川崎市とその周辺における地震対策及び石油コンビナート地域の防災対策問題について参考人から意見を聴取することにいたしております。 御出席いただいております参考人は、地震予知連絡会会長萩原尊礼君、横浜国立大学教授入沢恒君、川崎市長伊藤三郎君、以上の方々でございます。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 参考人の皆様には御多用中のところ、当委員会に御出席をいただきましてまことにありがとうございます。本問題につきましてそれぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べ願いたいと存じます。 なお、……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三谷秀治君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。本会議終了後に再開いたします。
午後一時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。折小野良一君。
【次の発言】 安井吉典君。
【次の発言】 この際、警察に関する件について質疑の申し出がありますので、これを……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 午後一時三十分から再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
地方税法の一部を改正する法律案に対する質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 次に、警察に関する件について質疑の申し出がありますので、これを許します。林百郎君。
○大西委員長 これより会議を開きます。
去る二月一日に予備審査のため付託になりました、内閣提出に係る市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、提案理由の説明を聴取いたします。福田自治大臣。
市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正
する法律案
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 小川新一郎君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
市町村の合併の特例に関する法律の……
○大西委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。和田貞夫君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは後で理事会で相談します。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 午後一時三十分から再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日、本付託となりました内閣提出に係る市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これ……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。愛野興一郎君。
【次の発言】 この際、連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。
ただいま建設委員会において審査中の宅地開発公団法案について、建設委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時等につきましては、関係委員長協議の上決定し、公報をもってお知らせしたいと存じますので、御了承願います。
次回は……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人の人選、出席日時などについては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 それでは、本案について質疑の申し出がありますので、これを許します。山田芳治君。
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 ちょっとその前に財政局長が発言を求めていますから。
【次の発言】 答弁はよろしいですか。
【次の発言】 次回は、来る二十二日火曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五分散会
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林百郎君。
【次の発言】 交付税の関係ですか。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 次回は、明二十三日水曜日、午前九時四十五分から理事会、午前十時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時八分散会
○大西委員長 これより会議を開きます。 内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人から意見を聴取することにいたしておりますが、まず午前中は、全国市長会堺市長我堂武夫君及び全国町村会長野県木島平村長湯本安正君の御出席を願っております。 この際、両参考人の方に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ、当委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本案につきまして、忌憚のない御意見をお述べ願いたいと存じます。 なお、議事の順序は、初めに参考人の方から御意見を約二十分程度お述べいただき、次に、委員諸君……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案について質疑を続行いたします。多田光雄君。
【次の発言】 次回は、明七日水曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時五十二分散会
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。足立篤郎君。
【次の発言】 小川新一郎君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出に懸係る他方交付税去の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。佐藤敬治君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 この際申し上げます。
ただいま大蔵大臣が出席されました。出席時間に限りがありますので、理事会での申し合わせ……
○大西委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
この際、警察庁当局から、連続爆破事件のその後の捜査状況について説明を求めます。三井警備局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
この際、委員長から一言申し上げます。
連続爆破事件の発生に伴い、多数の犠牲者を生じ、社会に大きな不安を与えていることはまことに憂慮にたえないところであります。このたび事件解明の端緒を得たことにつき、その労を多とするとともに、事件の全面解決及び同種事件の再発防止について今後一層の努力を期待するものであります。
【次の発言】 内閣提出に係る昭和四十二年度以後における地方公務員等……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 佐藤敬治君。
【次の発言】 小川省吾君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出に係る昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。林百郎君。
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案については、他に質疑の申し出がありませんので、これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました法律案に対して、片岡清一君、山本弥之助君、三谷秀治君、小川新……
○大西委員長 これより会議を開きます。 内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。 まず、提案理由の説明を聴取いたします。福田自治大臣。
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。高鳥修君。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時二十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題とし、質疑を続行いたします。山口鶴男君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 いまの資料要求に対しまして、政府の意見を……。
【次の発言】 それでは、ただいまの山本委員からの要求資料につきまして……
○大西委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
この際、昨十六日発生した右翼による三木総理暴行事件について、警察庁当局から説明を求めます。浅沼警察庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。片岡清一君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 小川新一郎君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 次に、内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。和田貞夫君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時七分休憩
○大西委員長 これより会議を開きます。 内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人から意見を聴取することにいたしておりますが、まず午前中は、横浜国立大学教授井上威恭君、千葉県副知事沼田武君、弁護士池田純一君、以上の方々に御出席を願っております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ、当委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本案につきまして、それぞれのお立場から、忌憚のない御意見をお述べ願いたいと存じます力 なお、議事の順序は、初めに参考人の方々から御意見を約二十分程……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 次回は、来る二十四日火曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十四分散会
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。小川新一郎君。
【次の発言】 午後一時三十分から再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時三十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題とし、質疑を続行いたします。佐藤敬治君。
【次の発言】 田口一男君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 次回は、明二十五日水曜日、午後一時から理事会、午後一時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いた……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。三谷秀治君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 次回は、明二十六日木曜日、午前九時三十分から理事会、午前九時四十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会い
たします。
午後四時二十九分散会
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。林百郎君。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました法律案に対して、片岡清一君、山本弥之助君、三谷秀治君、小濱新次君及び折小野良一君から五党共同をもって附帯決議を付す……
○大西委員長 これにより会議を開きます。
この際、請願取り下げの件についてお諮りいたします。
本日の請願日程中、日程第四七の指定自動車教習所に対する事業所税の非課税措置に関する請願につきましては、昨二日、紹介議員大竹太郎君から取り下げ願いが提出されております。
本請願の取り下げを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、取り下げを許可するに決しました。
【次の発言】 これより請願審査に入ります。
請願日程中、ただいま取り下げを許可いたしました日程第四七を除いて、請願日程第一から第四六及び第四八から第三一六の各請願を一括して議題といたします。
まず、審……
○大西委員長 これより会議を開きます。
地方自治及び地方財政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。片岡清一君。
【次の発言】 小川省吾君。
【次の発言】 警察に関する件について調査を進めます。
この際、爆破事件のその後の捜査状況及び暴走族の実態と対策について、警察庁当局から説明を求めます。
まず三井警備局長。
【次の発言】 次に勝田交通局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
昨年十二月に召集されました今国会も、本日をもって終了することになりました。
この長期間にわたり、本委員……
○大西委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 関連質疑の申し出がありますので、これを許します。山田芳治君。
【次の発言】 この際、去る四日発生した日本赤軍ゲリラ事件の概要について、警察庁当局から説明を求めます。浅沼警察庁長官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
質疑を続行いたします。和田貞夫君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、この際休憩いたします。
午後一時四十二分休憩
○大西委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、本会期中、地方行政の実情を調査し、その健全なる発展に資するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、
地方自治に関する事項
地方財政に関する事項
警察に関する事項
消防に関する事項以上の各事項について、国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条により、議長に対し承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、小委員会設置の件についてお諮りいたします。
地……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。佐藤敬治君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 次回は、来たる十一月四日火曜日、午前九時三十分から理事会、午前九時四十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十九分散会
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る昭和五十年度における地方交付税及び地方債の特例に関する法律案、及び井岡大治君外八名提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、それぞれ提案理由の説明を聴取いたします。福田自治大臣。
【次の発言】 次に山本弥之助君。
【次の発言】 以上で両案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
昭和五十年度における地方交付税及び地方債の特例に関する法律案を議題と……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る昭和五十年度における地方交付税及び地方債の特例に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山田芳治君。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時八分休憩
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る昭和五十年度における地方交付税及び地方債の特例に関する法律案及び井岡大治君外八名提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。三谷秀治君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出に係る、昭和五十年度における地方交付税及び地方債の特例に関する法律案及び井岡大治君外八名提出に係る、地方交付税法の一部を改正する法律案の両案を議題……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る昭和五十年度における地方交付税及び地方債の特例に関する法律案及び井岡大治君外八名提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 山田芳治君。
【次の発言】 後で理事会でひとつお決めを願います。
【次の発言】 正式に発言なさるのなら……。正式に発言なさいますか。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出に係る昭和五十年度における地……
○大西委員長 これより会議を開きます。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。板川正吾君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
折小野良一君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了
いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○大西委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政及び警察に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。愛野興一郎君。
【次の発言】 片岡清一君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
地方自治、地方財政に関する件について質議を続行いたします。小川省吾君。
【次の発言】 固定資産税課長が来ています。
【次の発言】 山本弥之助君。
○大西委員長 これより会議を開きます。
地方自治及び地方財政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場昇君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
地方自治及び地方財政に関する件について質疑を続行いたします。武藤山治君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 次回は、来る十八日木曜日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十八分散会
○大西委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
請願日程第一から第九七四までを一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容については、文書表等ですでに御承知のことでありますし、また理事会で十分御検討を願いましたので、各請願について紹介議員の説明等はこの際省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中、第一ないし第五、第二六、第二七、第四五ないし第四九、第七三、第七五、第一〇三、第一〇四、第一二三ない……
○大西委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、委員長の指名により私が委員長の職務を行います。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたしたいと存じます。
地方自治及び地方財政に関する件について、本日参考人として、日本道路公団理事吉田泰夫君及び吉田喜市君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので順次これを許します。井上裕君。
○大西委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六党を代表いたしまして提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 御承知のように、原案においては、地方公務員共済組合が支給する年金の増額等の措置は、昭和五十二年四月一日から施行することといたしておりますが、すでにその日を経過しておりますので、これを公布の日から施行し、本年四月一日から適用することに改めようとするものであります。 以上……
○大西委員長代理 これより会議を開きます。 本日、委員長所用のため欠席いたしますので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。 まず、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。 第八十回国会提出 小川新一郎君外一名提出に係る 人口急増地域対策等特別措置法案 小川新一郎君外三名提出に係る 公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案 及び 小川新一郎君外三名提出に係る 国と地方公共団体との財政上の負担関係の健全化に関する法律案 第八十回国会提出 細谷治嘉君外六名提出に係る 地方公共団体に対する臨時雇用創出交付金の交付に関する法律案 及び 細谷治嘉君外六名提出に係……
○大西委員長代理 午後二時三十分より再開することとし、休憩いたします。 午後零時二十七分休憩
○大西国務大臣 このたびの内閣改造によりまして、郵政大臣を拝命いたしました大西正男でございます。 委員長初め委員各位におかれましては、きわめて御熱心に国政問題に取り組んでおられますことに対しまして、衷心から深く敬意を表するものでございます。 郵政行政は、ただいまも委員長からのお言葉の中にもございましたが、きわめて国民生活に密接な関係を持っておりますし、現在いろいろと問題のございますことも十分承知をいたしておるところでございます。 大変微力でございますが、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りまして、誠心誠意努めてまいりたいと存じております。 どうかひとつよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○大西国務大臣 御承知のとおり、KDDというのはきわめて公共性の高い企業でございますから、こういった株式会社が、いま問題になっておりますようなまことに忌まわしい問題を引き起こしておりますこと、しかも司直の手をわずらわすような事態を迎えておりますことは、監督大臣といたしましてもこの上ない遺憾なことだと存じております。 そこで、こういう問題がどうして起こったかということでありますが、その内容の具体的な問題につきましては、先ほど申し上げましたように司直の手で厳正な捜査が行われるものと存じます。また、KDD自体の内部におきましても、その後経営刷新委員会というものをつくりまして、事実関係についてもいろ……
○大西国務大臣 国際電信電話株式会社の運営のあり方につきまして、国民の批判を招くような事態となっておりますことは、これを監督する立場にある私といたしましても、まことに遺憾に思っておる次第であります。 本問題につきましては、郵政省といたしまして、十月十三日の事件報道に接し、直ちにKDDに対し新聞等に報道されている事項に関し報告を求め、その後さらに調査の上、逐次報告させているところであります。 また、かかる事態に立ち至ったことは、経営姿勢の問題でもあり、国際公衆電気通信事業の運営に悪影響があってはならないと考えられましたので、白浜前郵政大臣から古池会長に対し、早急に善処するように要請をいたしま……
○大西国務大臣 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 航海の安全を確保するために船舶の構造、設備等に関する安全措置を定める国際条約としては、現在千九百六十年の海上における人命の安全のための国際条約があり、わが国もその締約国として、この条約を忠実に遵守しております。しかし、その後の技術進歩等に適応させるため、この条約の改正の必要が生じ、千九百七十四年の海上における人命の安全のための国際条約が採択されました。この新条約につきましては、現在、未発効でありますが、明年五月二十五日には発効することとなっております。このような国際動向に……
○大西国務大臣 お答えいたします。 御承知のとおりKDDは、KDD会社法という特殊な法律に基づいてできておる会社でございますが、同時にそれは株式会社でございまして、この会社ができました経緯等を見てみますと、やはり自主的な、そうして臨機応変の活動ができるという、そういう民間の活力にこの会社の存立を任せるということが……(発言する者あり)ですから、そういうことでできた会社でございますが、そういうことで、この法律によりますともちろん郵政省に監督権があるわけでございますが、その監督権は、この法律に基づいてその範囲で監督権を持っている、こういうことでございます。したがいまして、いままで郵政省におきまし……
○大西国務大臣 お答えをいたします。 私もけさほどそういう事実を知ったわけでございます。現在その人は警視庁に任意出頭をいたしまして事情聴取を受けておる、このように聞いております。したがいまして、事件の内容等については私どもまだ把握をいたしておりません。取り調べの進展によりましてはそれ以上の問題が起こってくるかもわからぬ、こう思っておりますが、いまにわかに逆睹しがたいところでございます。 いずれにいたしましても、郵政省からKDD問題について事情を聞かれるといった特定の人が出ましたことはまことに残念なことでございまして、国民の皆さんに対して心からおわびを申し上げたいと存じております。 郵政省……
○大西国務大臣 一般会計、郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計及び簡易生命保険及び郵便年金特別会計の昭和五十二年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 一般会計の歳出予算現額は、二百九億三千七百九十九万余円でありまして、これに対する決算額は百九十五億五百四十万余円となっております。 郵政事業特別会計の歳入予算額は、二兆九千三百三十八億九千五百七十四万余円、歳出予算現額は二兆九千五百四十億六千二百三万余円でありまして、これに対する決算額は、歳入では二兆八千五百七十五億一千九百三十一万余円、歳出では二兆八千二百十五億五千百六十一万余円となっております。 この中には、収入印紙等の売り……
○大西国務大臣 お答えいたします。 いま先生御指摘のとおりだと思うのでありますが、目下オンライン計画を推進中でございましていま御指摘もございましたように、五十八年度中の完成を目途としておるところでございます。この機械化に伴いまして、いまも御指摘ございましたが、現在は手作業によって行っております郵便貯金の預入限度額管理のための名寄せの事務を、これまた御指摘のように、コンピューターによる処理とすることによりまして、効率的に、またより正確に行うこととしておるわけでございます。 オンラインシステムの完成の時点におきまして、少額貯蓄等利用者カードの番号をこのコンピューターによる名寄せシステムに組み込……
○大西国務大臣 逓信委員会の皆様には、平素から郵政省所管業務の適切な運営につきまして、格別の御尽力をいただき、ここに厚くお礼申し上げます。 この機会に、所管業務の当面する諸問題につきまして、所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 まず初めに、このたびの国際電信電話株式会社をめぐる事態は、きわめて遺憾であります、このような事態を招来いたしましたことは、基本的には、同社の経営姿勢にかかわる問題であり、経営刷新が強く要請されるところでありますが、他方、監督する立場にあるものとして、監督規制のあり方を含め、今後とも信頼の回復のために適切に対処いたしてまいりたいと存じます。……
○大西国務大臣 KDDの今回の問題は、国民の皆さんにも大変御心配をおかけしまして、まことに遺憾な事件だと存じております。再びこういう事件が起こってはならないと考えておるところでございます。御承知のように、現在、KDDをめぐる事件につきましては捜査当局の捜査が行われておるところでございますので、私どもとしてもこれを見守っておるところでございます。 今回の事件の重要な原因というのは、やはりKDDの経営に当たる経営者の姿勢、これに大きな原因があると私どもは思います。そこで、この経営姿勢を改めて、刷新をして、本来の公益性の非常に高い国際電気通信事業を推進してもらわなければならないと思っております。御……
○大西国務大臣 お答えをいたします。 御指摘のように、昨日当省の職員が収賄容疑で警視庁に逮捕されましたことは、まことに残念至極なことでございまして、国民全体の奉仕者として職務の公正、厳正な執行に当たるべき公務員がこのような事態を招きましたことにつきまして、心から国民の皆さんにおわびを申し上げたいと存じます。 事実関係につきましては、今後の捜査によって明らかになってまいろうと存じますが、その事実に即しまして厳正な措置を講じたいと存じております。 このような不祥事件が再び起きないよう、全職員が行政責任の重みを自覚いたしまして、綱紀粛正の徹底を期するよう強力に指導し、一日も早く郵政行政の信頼の……
○大西国務大臣 NHKは、申すまでもございませんけれども、公共放送を担当しておる放送機関でございますが、そのNHKのあり方について国民の各界各層からいろいろと御意見のあり得ることはこれまた当然のことだと思います。したがいまして、その御意見につきましては、NHKを監督する機関であります郵政大臣としては、その各界各層からいろいろの御意見というものについては耳を傾けるべき立場にあると思います。 しかしながらNHKの、いま会長も言われましたように、番組編集の自由というものは法によって保障されておるものでございます。したがいまして、こういった点においてNHKの自主性というものは守られなければならないも……
○大西国務大臣 委員長からお許しをいただきましたので、この機会に、日本放送協会の昭和五十五年度暫定収支予算等の認可につきまして一言御報告を申し上げます。 日本放送協会の昭和五十五年度収支予算等につきましては、四月一日までに国会の御承認を受けることができませんでしたので、放送法第三十七条の二の規定に基づき、昨日、暫定収支予算、事業計画及び資金計画を認可いたしました。 その内容につきましては、四月一日から四月三十日までの一カ月間を実施期間とし、事業の経常的運営及び前年度から継続している施設の建設または改修の工事に必要な範囲内の経費を計上しており、また、受信料月額は前年度と同額としております。 ……
○大西国務大臣 お答え申し上げます。 NHKは、全国民的な基盤に立つ公共放送機関として、公共の福祉のために国民の要望にこたえ、あまねく日本全国に豊かでかつ質のよい放送番組を放送することを基本的な使命としておるものだと考えております。NHKの使命は、今後ともますます重要なものとなるものと私どもも考えておるわけでございます。しかし一方、先ほど来御議論ございましたように、NHKを取り巻く経営環境というものはまことに厳しくなっております。 それで、NHKはその言論報道機関としての性格から、高い経営の自主性が放送法上保障されておるところでございます。したがいまして、NHKとしてはその使命の重大さと、……
○大西国務大臣 本件に関しましては、慎重なる御審議の上、ただいま御承認をいただましたことを厚く御礼申し上げます。
これまでの御審議に当たり、各委員の提起されました御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、政府といたしまして今後の放送行政を進めるに当たり、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
【次の発言】 ただいま議題となりました国際電信電話株式会社法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
この法律案は、国際電信電話株式会社の運営の適正を図るため、国際電信電話株式会社法について所要の改正を行おうとするものであります。
まず、改正……
○大西国務大臣 犯罪ありとして司直にその行為を問われている人たちの、いわゆる犯罪を犯すに至った目的等につきましては、私は何も承知いたしておりません。
【次の発言】 いま刑事的な犯罪の最終的な司法裁判による判断は下されておりませんけれども、とにもかくにも容疑ありとして逮捕、起訴されている人たち、その人たちのそれぞれの個々の犯罪を犯した目的というものについては私は存じません。ただ、今回法案を提案をしておるその背景とかいうことについては、もちろん御説明申し上げることができるわけでございます。ですから問題は、先生の御趣旨もそこにありということであれば、これはそういう意味に理解をさしていただきたいと思い……
○大西国務大臣 お答え申し上げます。 今回の事件に関連をいたしまして、ただいま御指摘のようにKDDのみならず、直接監督の任にあります郵政省の職員が逮捕されさらに起訴される、こういった事態を引き起こしておりますことは、公正を期すべき立場にある者としてまことに遺憾に存じております。事業の運営に当たりましては、その経営責任者の経営姿勢のあり方いかんがきわめて肝要な問題でありまして、特に公益事業を営むKDDにありましてはこのことが強く要請をされるところであると思います。それと同時に、国民に対して責任を負う監督官庁として、全体の奉仕者たるにふさわしく職務の公正厳正な執行の徹底を期することによりまして、……
○大西国務大臣 KDD問題につきましては、捜査当局が厳正な解明を行っておられると私は思っておるわけでございます。
【次の発言】 お尋ねの問題につきましては、私はいわゆる指揮権が発動されたといったようなことは全然耳にいたしておりません。新聞記事あるいは週刊誌によって浜田さんの御発言として報道されておる問題につきましては、浜田さんがどういうふうにお考えになってそういう発言をなさったのかどうかも私はうかがい知ることはできません。私が一つ一つこれらの報道に対してコメントをするようなことは適切でないと思います。
【次の発言】 私の知る限りにおいては、そんなことがあったということについては何ら知りません。……
○大西国務大臣 KDDの社長室長がどういうふうに言うておるか存じませんけれども、もしいま御指摘のような考えで会社の運営について関係をしておったとすれば、それはまことに遺憾な考え方であると思います。今回の事件に関連をいたしまして、直接監督の任にある郵政省の職員が逮捕また起訴もされました、こういうことは、もちろん公正を期すべき立場にある者として大変遺憾に存じております。また、いま御指摘の佐藤に限らず、KDDの元社長が業務上横領等の容疑で逮捕、起訴されるというふうな事態を招いたわけでありまして、これはいずれもまことに遺憾にたえないことだと考えております。 この原因等につきましては、事業の運営に当た……
○大西国務大臣 お答えいたします。 財政法の第三条は、国の独占事業の事業料金につきましては法律に基づいてという定め方になっておることは御承知のとおりでございます。したがいまして、法律で直接具体的金額を定めることまでを要求しておるものとは解しないわけでございますが、今回の郵便料金の決定方法の特例措置と申しますものは、郵便事業財政の現状にかんがみまして、法律において、郵便事業に係る累積欠損金が解消されるまで、そういう期間制限を一つ設けております。また、料金の改定幅の上限をも決めておるわけでございまして、そのほか大体四つの厳しい要件を設けておるわけでございます。こういうふうなやり方でやりますことは……
○大西国務大臣 郵政省設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、郵政省の電気通信行政の充実を図るために、郵政省の内部部局等の組織について所要の改正を行おうとするものであります。 まず、改正の第一点は、大臣官房に特別な職として置かれている電気通信監理官(二人)を廃止して、電気通信政策局及び同局次長を設置しようとするものであります。 電気通信監理官は、昭和二十七年電気通信省が廃止され、電気通信に関する行政事務が郵政省に引き継がれた際に、日本電信電話公社及び国際電信電話株式会社の監督を主たる任務として設置されたものでありますが、最近に……
○大西国務大臣 お答えいたします。 電気通信監理官の制度は、昭和二十七年電気通信省が廃止をされまして、電気通信に関する行政事務が郵政省に引き継がれた際に、大臣官房の特別な職として設けられたものでございます。当時は、日本電信電話公社及び国際電信電話株式会社の監督以外の行政事務はきわめて少のうございまして、したがって、二人の監理官とこれを補佐する若干の要員を置けば十分であると考えられておったわけでございます。これは、専売公社監理官の例にならいまして、監理官制度がそういう理由でとられたわけでございます。 しかし近年、電気通信の分野は、目覚ましい科学技術の進歩発展に支えられまして、監理官制度発足当……
○大西国務大臣 お答えいたします。 電気通信監理官の制度は、昭和二十七年電気通信省が廃止されまして、電気通信に関する行政事務が郵政省に引き継がれました際に、大臣官房の特別な職として設けられたものでございます。 当時は、日本電信電話公社及び国際電信電話株式会社の監督以外の行政事務は少のうございまして、したがって、二人の監理官とこれを補佐する若干の要員を置けば十分であると考えられておったものでございます。そういうことで監理官制度がとられたものであります。 しかし近年、電気通信の分野は目覚ましい科学技術の進歩発展に支えられまして、監理管制度発足当時には予測もしなかったほどに著しく量的に拡大をい……
○大西国務大臣 お答えを申し上げます。 私、きょう記者会見でそのことに触れたわけでございますが、これは、先生いまおっしゃいますように、NHKの性格を変えないということを前提にしての考え方でございます。と申しますのは、現在、三十二条であったと思いますけれども、これによりますと、受信料というものが定められておるわけでございます。そしてその受信料については、受信の設備を備えた一般の方々はNHKと受信契約を義務づけられておるわけでございます。でございまして、要するにこれが私の考えでは、完全な私権、私の権利だといたしましたら契約は自由でございますから、義務づけておること自体が間違いだということが言える……
○大西国務大臣 お答えいたします。 この問題につきまして、郵政省といたしましては、先生先ほども御指摘がございましたが、電気通信事業の運営の円滑化と、それから国民の期待をされておる電気通信サービスの適正な提供、こういうことを踏まえて従来も努力をしてきたところでございます。その趣旨を踏まえまして、関係の各省とも連携をとりましてこの問題の妥当な解決を得るように御協力を願っておるところでございます。 ただいま先生の御質問は、御質問の形をかりた私どもに対する激励のお言葉だというふうに私は受け取るわけでございますが、そういう御趣旨をよく体しまして今後とも努めてまいりたいと存じます。
○大西国務大臣 お答えいたします。 いま総裁が申しましたように、その一千億というのは収入の予測でございますが、三月末における支出がどうなるか、いまのところまだわかりません。ですから、その処分についてどうするかという相談をいまいたしてもおりません。 ただ、総裁申しましたように、現行の料金は五十一年に二十二年ぶりに初めて改定をしたわけでございます。その原因は、四十八年の石油ショック以来の非常な経営困難を解消するためと、将来の経営の安定を期するためにやったわけでございます。そういうことでございますが、この収支の差というものは、いまも説明がありましたように電電公社の設備の充実といいますかあるいは拡……
○大西国務大臣 お答えいたします。
先生御承知のように、放送法には番組編成権の自由があるわけでございます。したがいまして、番組をどうするかということはその放送事業体がみずからの責任において判断すべき事項になっておるわけでございます。でございますから、郵政大臣といたしましては、個々具体の事例について意見を申し上げることは放送法のたてまえ上適当でない、このように考えております。
【次の発言】 お答えいたします。
先ほどのお尋ねにお答えいたしましたように、番組編成権の自由は広告も含んでおるわけでございますので、そういう意味におきまして、山口放送がやった事実の内容については私存じませんけれども、や……
○大西国務大臣 お答えをいたします。
東中先生からKDDに対して御要求のあった資料については、KDDとしてあとう限りの能力で誠実に調査をして御報告したものと私は思います。
【次の発言】 お答えいたします。
きょうの委員会で先生からそういうお話があったということを伝えておきます。
【次の発言】 これは委員の御要求でございますから、そういう意味においてKDDの方へは伝えておきたい。判断するのはKDDかと思います。
【次の発言】 私は昨年の十一月上旬に就任をいたしました。そんなことをしたことはございません。
【次の発言】 いまあなたというふうにお尋ねになりましたから、私に関することだと思ってお答……
○大西国務大臣 お答えいたします。 これは私は、経営者の経営姿勢が重大な原因だと考えております。でありますから、こういう事犯がこの公共性の高い、公益性の高い企業において発生したことを本当に遺憾に存じておりまして、二度とこんなことがあってはならないと考えております。でございますので、もう何回か他の議員の方にもお答え申し上げましたように、KDD内部における経営者の姿勢の刷新ということと、それからこれに対する政府の監督その他の点につきましても、従来のあり方を反省をいたしました上で、郵政大臣におきましても従来の監督権限に加えてあるいは収支予算とかいったようなものも認可対象にしていきたい。さらにはKD……
○大西国務大臣 お答えいたします。
御指摘の閣議の際には、主として官房長官からでありましたが、総理御自身も御発言がございまして、単に郵政省だけではございませんで、各大臣に対して、その省庁にかかわる公共料金について引き下げるものがありはしないか、これを検討せよ、こういうお話がございました。そこで私の方から、いまの郵政省の関連の電電公社の電話料金について、電電公社が検討を進めておる料金の値下げについての現況をきわめて簡単にその場で御報告した、こういうことでございます。
【次の発言】 一つの例示として、その場で発言をいたしました。
【次の発言】 お答えいたします。
御承知のように、わが国は高齢化……
○大西国務大臣 お答えいたします。 郵政省が認可いたしております事項につきましては、それを担当しておる職員は職務権限があると思います。
○大西国務大臣 お答えいたします。 第三種の郵便物の料金につきましては従来から低い料金に設定されておりまして、郵便事業財政悪化の一因となりますとともに、結局、第一種郵便物等の料金にしわ寄せされている実情でございます。私といたしましては、現下の事業財政にかんがみまして、郵政審議会の御意見にも沿い、第三種郵便物の料金を適正な水準に改めたい、このように考えておるところでございます。 しかし、今回の予算修正問題に関しまして、第三種郵便物の料金についてお話しのように自民党で今後検討されるということでございますれば、その結果は十分尊重させていただく所存でございます。
○大西(正)委員 松下公述人にお尋ねいたします。第一点は、米国憲法によりますと、言論、集会、結社などについての例外に関しまして、絶対的例外と、それから議論の余地があるけれども、実体憲法では認められておるものがある、それは明白であつて、現在の危險の存する場合である、こういうお話がございましたが、この破壞活動防止法案に関連をいたしまして、法律自体の合憲性、あるいは憲法違反であるかどうかということは別論といたしまして、それから出て来る具体的な問題について、たとえば破防法案は言論その他による扇動行為あるいは教唆行為、そういつたものを一つの独立的な観念として規定しておりますが、かりにこれが扇動であります……
○大西(正)委員 私のお尋ねしようと思いましたことも、大体質問としては尽されたのでありますが、関連をいたしまして、この法案に「暴力主義的破壞活動」という言葉がございますが、この法律によつて、今申しました言葉の中の「暴力主義」というのは、この法案自体に即してどういうものを意味するものと考えられるか。
次に、この法案を離れまして、暴力主義ということは、学問的に成熟した言葉であるかどうか知りませんが、その暴力主義とは一体どういうものをさすものと考えられるか、その点をもまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 暴力主義のみを政治の方法だとする考え方はないかも存じませんが、暴力をも許容し、暴力を……
○大西小委員長代理 登坂さんにちょっと申し上げます。あなた関連質問でございますから、あらかじめ発言を通告されている方がありますので、その方に先にやっていただいて、それを済ませてからお願いしたいと思います。――それでは重盛寿治君。
【次の発言】 参考人の方に申し上げます。御発言の場合には委員長に許可を求められまして、その許可を得て御発言を願います。
○大西小委員 さっきいただきました資料の中で、「水道事業関係参考資料」これの一枚目の裏ですが、その四の「水道料金改訂状況」というのがありまして、上の表ですが、人口によって十万以上、五万以上十万未満、三万以上五万未満、丁五万以上三万未満、一・五万未満となっておりますが、人口の多いほうがやはり値上げ率がよけいになっておるようですが、何かお話を伺っていますと、人口の少ないほうが多い。率からいうと赤字になる要因が多いように思われるのですが、それから考えまして値上げ率がむしろ少ないというのは、もともと高いからということなんでしょうか。
○大西政府委員 お答えいたします。 いま、厚生大臣からお答えのございましたとおりでございまして、四十年度から、すでに償還年限については、水道に関しましては五カ年間それぞれ延長することに相なっております。また、四十一年度からは、七分三厘の利子を七分に引き下げるというふうなことを実施することに相なっておるのでございます。 なお、水道事業につきましては、自治省関係におきましては、公営企業のたてまえからいたしまして、昨年の十一月、地方公営企業制度調査会の答申がありましたことは御承知のとおりでございます。それによりますと、料金は原価主義によって決定をして、独立採算を堅持すべきものであるということにな……
○大西小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。
消防に関する件について調査を進めます。
この際、お手元に配付いたしてあります「消防の現況について、」消防庁から説明を求めます。佐久間消防庁長官。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。大石委員。
【次の発言】 安井委員。
【次の発言】 亀山小委員。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 では速記を始めてください。
久保田委員。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
本日はこれにて散会いたします。
午後二時五十九分散会
○大西小委員長 地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。
消防に関する件について調査を進めます。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
本日はこれにて散会いたします。
午後二時五十八分散会
○大西政府委員 お答えを申し上げます。
いま先生がおっしゃいましたような経過によりまして、すでに、非公式ではございますが、交渉といいますか、話し合いと申しますか、それを始めておると聞いております。その話し合いの内容につきましては、まだ先方の科学者が十分煮詰めた案を出しておるわけではないということでございまして、先方の担当しておる科学者諸君が一種のたたき台のようなものを出しまして、それに関して、わがほうの内政の関係各省庁が、これまたそれをたたき台としてそれぞれ検討をいたしておる、こういう段階であるというふうに承っております。
【次の発言】 お答えいたします。
外務省は、御承知のとおり、対外関……
○大西委員長 これより地方行政委員会商工委員会災害対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出に係る石油コンビナート等災害防止法案を議題といたします。
【次の発言】 本案についての提案理由等は、お手元に配付してあります資料によって御了解願うこととし、直ちに質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田哲児君。
【次の発言】 加藤清政君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際休憩いたします。
午前十一時十九分休憩
○大西国務大臣 郵政省所管会計の昭和五十五年度予算案につきまして御説明申し上げます。 まず、一般会計でありますが、歳出予定額は二百三十七億五百万円で、前年度予算額に対しまして三億八千三百万円の増加となっております。 この歳出予定額には、通信衛星及び放送衛星の実験を初めとする宇宙の開発と利用の推進に必要な経費のほか、情報通信の開発、放送行政や国際協力の推進、電波資源の開発と利用秩序の維持など、通信技術の著しい向上と複雑化する行政需要に即応した施策の推進に必要な経費を計上いたしております。 なお、ますます複雑、多様化する電気通信分野の行政需要に一層的確に対処するとともに、国内のみならず諸外国……
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