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高橋権六 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

高橋権六[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは高橋権六衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高橋権六衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第6回国会 人事委員会 第3号(1949/11/18、24期、民主自由党)

○高橋(權)委員 厚生特別会計の関係から、俸給に関係することでありますが、これは運輸委員会でも話があるかもしれませんが、特に運賃を上げることについては、東京附近のものと北海道、あるいは九州方面のものとは、相当考慮していただきたいと思つております。俸給の方に影響のない方法で私お願いしたいのは、北海道とか九州方面の距離の遠いところの運賃を安くしてもらいませんと、陳情その他こちらに参るのに非常に不便を感ずるのであります。近い方は運賃がかからないで毎日陳情に来られるが、遠いところは非常に困難を感ずる。それで俸給の方に影響しない方法でどうか五段か六段くらいに運賃を分けて、そうして九州、北海道方面を安くす……

第6回国会 人事委員会 第5号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○高橋(權)委員 議事の進行について……山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をというように、御勉強を願つて御質問はありましようが、でき得る限り、後の世の笑いぐさにならぬように、同じことをあまり繰返さないようにして、進行さしていただきたいのであります。

第6回国会 人事委員会 第7号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○高橋(權)委員 毎日時間励行で、朝早くから参りまして、遊んでいる時間が長うございますから、でき得る限り委員にまじめに早く出て、質問も簡單にして、早く済むように議事の進行をはかつていただきたいと思います。

第6回国会 人事委員会 第8号(1949/11/29、24期、民主自由党)

○高橋(權)委員 私いろいろ役職員の間のことについて、今非常に感じていることがありますが、特にダンスが流行いたして明ならいいが滅のときが、どうも変なことが至るところに行われて、性病患者が相当役職員のうちに多い。今いろいろ体格検査をするような方法もないから、特に脳性梅毒に冒された人間が、われわれ国民のためにいろいろの事務を処理する場合は、とんでもないことをやることもあるから、これは考えなければならない大問題であります。試験のみならず、体格検査も十分するような方法を、今日は日本国民にだらしない男女の最も多いときであるから、それをもとつ要綱のうちに入れていただいたらどうかということを感じているのであ……

第6回国会 人事委員会 第9号(1949/12/01、24期、民主自由党)

○高橋(權)委員 今まで赤松委員や加藤委員から、るる質問されておりますように、そういう問題を漏らしたということについては、人事院としてはあまり不謹慎であつたとは思います。しかしながらその発言したときの動機や、その記事のことはよく考慮すべきだと思います。特に新聞関係は特種を非常にほしがるのが新聞社の常であります。その際にどういう動機でそういうことが話に出たのであるか、座談的に、これは漏らしてくれるなと言つておいたものが、酒の上でそういうふうになつたのか。私はそれだから議院内において酒を飲むことを禁止しております。私は飲んでいないのです。その動機がウイスキーでも飲んでおつたが、日本酒を飲んでおつた……

第6回国会 人事委員会 第11号(1949/12/03、24期、民主自由党)

○高橋(權)委員 私は先日から九州を国政調査でまわりまして、いろいろの労組の方、その他の方々に接して聞いておつたことが事実であることを確かめて参つたのであります。特にサンマー・タイムが行われておるのでありますが、これは東京と九州におきましては夜明けが一時間差かあります。ま’た日暮れも一時間くらい差がありまして、九州あたりでこの時間を励行されることになると、出勤する本人たちの苦労というものは、実に筆舌に盡すことのできないほどの苦労があります。また出勤するのに非常に遠路のところを交通機関もなく出て来るためには、非常に早起きをしなければならないのであります。今日寒冷地に対してはお手当もいただくように……

第7回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1950/04/22、24期、自由党)

○高橋(權)委員 私、もうほかの委員から至れり尽せりの質問がありましたから、簡単に二、三点お伺いしてみたいと思います。これは皆さんのおつしやるように、どこの温泉地帯も同じでありますが、特に先日の熱海温泉の火災の模様を聞きますと、前の火災は、河かてんぷらの油の火のためと、隣りにセルロイドがたくさんあつたためと聞いております。これは先ほどおつしやつたように、引火しやすいものがあつたためと思います。二回目は、何かよた者かしらぬが、マッチの火遊び事からということでありますが、そういう点は非常に注意すべきである。ただ防火について、海水を使えばポンプがさびてしまうというようなことで、ポンプの使用を怠つたと……

第7回国会 人事委員会 第2号(1949/12/07、24期、民主自由党)

○高橋(權)委員 非常に御丁寧にページも厚く謄写をしていただいておりますが、でき得べくんばナンバーを打つていただき、ページを書いておいていただくと、何ページの何番ということかすぐわかるのであります。それからこの十二月四日付の中に転職の職種云云とあるのですが、こんな字が書いてある。衆議院議員なるわれわれは天下の指標になるものであつて、字が間違つておつてもわからないようではいかぬと思うから言うのだが、職の字、転の字にしても、こんなつくりが書いてあるのでちよつと面くらうのですが、何か統一して、国字改正なら国字改正で字を間違わないようにしていただきたい。食べることも大切でありますが、国民にほんとうの字……

第7回国会 人事委員会 第6号(1949/12/20、24期、自由党)

○高橋(權)委員 ちよつとお尋ねしますが、先ほど小林さんから詳しく承つたうちに、ただ人物考査についてはどの程度やるかわからぬというような話であつて、今人事官から聞くと体格検査程度、こうおつしやいます。しかしそういう将来国家のために役人を選定するのに、ただ体格検査程度でいいかどうか、その御答弁のいかんによつては、ちよつと私は考えているところを申し上げて、もう一ぺんお伺いいたしたいと思いますが、ちよつとお願いします。
【次の発言】 あのイングランドにおいては、フレノロジーということをいつて――日本人は実に人を軽視するとか、その職務を蔑視するという悪い癖があるが、イングランドにおいてはフレノロジーと……

第7回国会 人事委員会 第18号(1950/03/30、24期、自由党)

○高橋(權)委員 土橋君のごときお若いにもかかわらず、実に熱心に御勉強なさつて、質問をなさつたのであります。公務員に対して優遇することは、私らも人後に落ちないほど、朝から晩まで考えておるのでありまして、決して冷遇しようとは思いませんが、事実この問題は早く決定をしないと――もしものことがあつたならば、全国の公務員に対して取返しのつかぬことになるのでありますから、もう相当のところで質疑応答を終つて進行されんことを、緊急動議として決をとつていただきたいと思います。
【次の発言】 ちよつと土橋君の言われることと関聯して、申し上げておきます。私の申し上げるのは、先ほど来各種手当も入れているし、今も耳に新……

第8回国会 決算委員会 第2号(1950/07/22、24期、自由党)

○高橋(權)委員 第一にお願いいたしますのは、資料にナンバーを打つていただきたい。どちらの方面から出される書類でも、ナンバーを打つておいていただくと、何番の何ページということで、開くのにも都合がいいし、質疑応答にも都合がいいと思いますから、これを第一にお願いいたします。  その次にお伺いいたしたいのは、大蔵省から資料をいただいておる中に、全国について言うと時間がありませんが、ただ福岡県関係の三百四十八、三百七十九、四百二十一、四百二十九、これはみな福岡県に関連しておるようでありますが、先ほどからのお話によりますと、解体軍艦のような場合、その他あつたようでありますが、私は終戦後ただちにいろいろ調……

第8回国会 決算委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)

○高橋(權)委員 急がれるようですからちよつと大蔵方面にお伺いしたいのでありますが、税務署々々々は割当がちやんときまつているのでしようか。どこの税務署は幾億万円の徴税だというふうなことがあるかないかをちよつとお伺いいたしたい。
【次の発言】 公団に関係しているものです。さつきいばるとかいばらぬとかいう問題もあつたし、ついでに聞いておかぬと……。
【次の発言】 ただちよつとしたことだけ参考に聞いておいて、あとは私会計検査院の方へお伺いしてすぐ帰ります。
【次の発言】 それだつたら、ある税務署では徴税をして予定額に達したから表彰した、そうしておきながらまたあとから追究しているというようなことが私は……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/07/20、24期、自由党)

○高橋(權)委員 私すべてのことについてお伺いしたいのでありますが、それは皆様方が各所でやつておられるから、私は九州の方面として特に筑後川及び矢部川のことについて申し上げます。これについては相当いろいろ御配慮にあずかつておるわけでありますので、その点は感謝しておりますが、この際お願いしたいのは、せつかく災害を復旧するということについては、工事請負のごときは入札の際の安いものに与えるということが、これは昔からの習慣になつております。かりに請負をさせる場合には安いものにということできまつておる。ところが日本人には悪いくせがありまして、またこわれたらまた請負わしてもらうということで、この点はアメリカ……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第4号(1950/07/31、24期、自由党)

○高橋(權)委員 きようは安定本部長官もおいでになつておりますから、すべて関係しておりますから、お伺いしておきます。筑後川の流域に橋が幾つもあります。また今後もできると思います。あの橋脚によつて、水勢に非常に影響を及ぼすのでありますから、建設される場合には、そういう方面に相当考慮していただきたいのであります。ただいまは、先日から申し上げたように、福岡県三瀦郡大善と城島の方面に非常に水害があるところが多いのでございまして、私らは県会議員当時に、昭和十二年でありましたが、六五郎橋という橋を建設していただくようになつておつた。今橋はできておりますが、あの方面にただちに築堤して、水を海に放水するという……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1950/08/31、24期、自由党)

○高橋(權)委員 私は、四、五日のうちにお話合の上で委員会を開かれる、主管大臣が出るというお話でありますから、大きい問題についてはその際にお尋ね申し上げ、いろいろ意見を申し上げたいのでありますが、本日はただ私写真その他を見ておりまして、幾回となく附近に水害を受けまして、いかなる模様であつたか、いかに悲しい思いをしたことかと、近所の方々を見ても同情する一人でありますが、本日この宮城県澱橋付近の写真を見ると、片方は避難しておる者があるのに、笑つておる子供がいる。この写真を見ると、あながち砂防工事というようなことのみに努力を用いないで、精神的の工事も施しておく必要があろうと思うのであります。こういう……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1950/09/07、24期、自由党)

○高橋(權)委員 私は河川、港湾に関係している方面について、要望しておきたいと思います。  日本国民は非常に無意識な者が多い。平生塵埃を河川に投じている。その結果、港湾もおのずから浅くなつて来るということは、非常に微々たることであるかのようにして、大した問題であります。特に今日の大阪方面の被害は、高潮のみの損害でなくて、そういうふうで、かねてあの沿岸の川が浅くなつている結果も、大いに影響しているのであります。こういうことは全国相当目撃することが多いのでありまして、河川、港湾に関係する当局から、そういう塵埃を朝早く起きて、競争のように捨てているような者がありますから、こういうのは大いに私は取締る……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第8号(1950/10/17、24期、自由党)

○高橋(權)委員 私は海岸の堤防のことについて各方面から説明していただきたいのであります。特に建設大臣がいらつしやいますから……。海岸の堤防破壊の箇所が非常に多いのですが、どういう方法でお手入れになるか、ちよつと伺つて御答弁のいかんによつて、またお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 非常にありがたいことを承りました。大体急いでやつていただくということでありますが、特に海岸は塩分を含む水でありまして、稻なんかの枯れるのが早い。これが淡水で被害を受けたところは助かるが、塩水で受けたところは絶対ゼロになります。それでせつかくそれだけのお考えをいただいておるならば、ゆつくりせぬで、金はあとで出しても……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第9号(1950/10/19、24期、自由党)

○高橋(權)委員 ついでにお伺いしますが、諏訪湖と天龍川の間の水門というのはどのくらいの水門であるか。それとともに、今委員長に御答弁なさつた、一定量を流しておつたが、その際は魚道その他からより以上に流した。その流す、流さぬについて、それは何か間違いかもしれませんが、水門から下流の方は、流してくれるな、水門から上の湖岸は、浸水するから流してくれということで、県当局かどちらか知らぬが、指揮のもとに放水したから惨害が多かつたというようなことを聞いておりますが、いずれがほんとうであるか、そういうことはなかつたか、お伺いしたいのであります。
【次の発言】 下の方は承諾したのですか。

第8回国会 人事委員会 第2号(1950/07/31、24期、自由党)

○高橋(權)委員 簡單にお伺いいたしますが、これは一道一都二府四十二県中この寒冷地手当その他については京都府、北海道、青森県ほか二十二県と基準に載つておるのでありますが、私らは戰時中も、その後もともに寒冷地方面に同情いたしまして、石炭の輸送なんかには相当協力したと思うのでありますが、ここにちよつと考えたのは、日本国はそのほかに二十二県あります。この寒冷地に対しての同情もありますけれども、これは石炭の反対になりますけれども、わが九州初めその二十二県に対しては、今日ここにおいでになつておるところの当局の幹部方が冷房装置をしていただきたい。なぜならば、寒いことばかり知つておるような体験のない人にはわ……

第8回国会 郵政委員会 第1号(1950/07/21、24期、自由党)

○高橋(權)委員 サービスのことについて、非常に御高配をしていただいておることは感謝いたしますが、私痛切に感じたのは、移動郵便自動車です。あれは局に一台、九州に一台くらいでは、あつてもなくても同じことになるのではないか。せめて道府県に一つずつくらいは設けた方がよくはないか。いろいろ臨時の郵便局を設けると、費用において非常に加算されることが多いと思う。人が多く寄るような場合、また何か大きな大会でもあるような場合には、必ずこの移動郵便自動車が出て行くことになると非常にいい。平生においても保險の勧誘その他宣伝について、非常に役に立つものだし、こういうことは金を有意義なことに使えることだから、大いに発……

第8回国会 郵政委員会 第3号(1950/11/20、24期、自由党)

○高橋(權)委員 第五班といたしまして、このたび委員派遣によりまして、中国、九州地区を約十日間にわたり親しく調査して参つたのであります。  調査事項並びに調査の目的などにつきましては、すでに皆様御存じの通りであります。私どもといたしましては、本委員会におきまして郵政省の幹部の方々や組合の方々から、常に郵政事業の各般にわたることをお尋ねしたのであります。私どものなすべきことにつきましては、研究努力しておるのでありまするが、地方各局の第一線で働いておられる方々の事業に対し、御意見や実情を現地において親しく拜見し、拜聽する機会はほとんどなかつたのであります。ところが幸いに去る八月初旬から旬日にわたり……

第9回国会 決算委員会 第2号(1950/12/08、24期、自由党)

○高橋(權)委員 本会議も開かれるようですから、これで打切つてはいかがでしようか。

第9回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/12/04、24期、自由党)

○高橋(權)委員 小峯政府次官はお急ぎのようですから、二、三ちよつとお伺いしておきます。  第一に東京都内に昔からある運河ともいうべき河川、橋梁などを架設してあつたのを至るところ埋めておるが、あれはただ家を建てるのが目的であるのか、道路をつくるためか、面積を広くするためか。どういう考えであれを埋めておられるか。これはよほど考えなければならないと思うが、ちよつとその点を伺つておきます。
【次の発言】 昔の人はよく考えて、どのあたりが豪雨の際に水につかるかつからないか。何百年も前に太田道灌のごとき頭のいい人がいろいろ考えてこしらえたものでありまして、いいかぐらいじやいかぬと思う。今からでも悪ければ……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号(1951/07/26、24期、自由党)

○高橋(權)委員 前にちよつと私、当局に申し上げてから、質問に入りますから、一問一答でお願いします。  よく考えると、物も言いようではかどが立つと昔からいつている。まるい卵も切りようで四角ともいつておる。昔の人はほんとうにえらいことをいつている。吉田総理は外務大臣を兼務しておりまして、所管によつて国民のために努力していることは知つておりますが、せつかくそれだけ努力をしておきながら、ここに出て来ないということは、千日でこしらえたかやを一夜に燃してしまつているような傾きになりはしないかと思うものであります。ぜひ外務大臣として出席もしていただきますが、私らは先日から、熱心なる若林委員長とともに各地に……

第10回国会 決算委員会 第12号(1951/03/01、24期、自由党)

○高橋(權)委員 ちよつとお尋ねいたしますが、復興金融公庫のような問題に関連した問題で、もし不正な問題があつた場合には、かりに会計検査院で通過せしめておつても、あなたの方でそれをまたもとに返してやり直すようなお考えがあるかどうかを、ちよつとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいま公団の数億万金のうちから、金を不正事業に支出しておることがあつて、その結果、その衝に当つておつた人間は、その金が回收ができないために自殺をしておる。そのために今細君は非常にそれを悲しんでおるというような事実も私は聞いております。また先ほど申し上げましたように、その人間の行方を調べて、その細君を呼び出してよく聞い……

第10回国会 決算委員会 第14号(1951/03/05、24期、自由党)

○高橋(權)委員 先どいろいろ三宅委員からお尋ねになつておるうちに、相当御答弁になつておりますが、ただ乗客に対しての優遇ということにも関連いたしまして、戰前に強制買收した私設鉄道を、拂い下げるかのような話を聞いておるが、そういう考えがありますか。
【次の発言】 戰時中です。
【次の発言】 名前は遠慮いたしますが、ある線のごときは、小川平吉氏が鉄道大臣当時であつて、昭和十一年ですから、その鉄道が敷設されれば五百万円の損害である。だからといつて反対したのを、しやにむに建設しておつた。今われわれの国有財産になつておる。これは一線の引例にすぎないが、それを今度また拂い下げるならば、今日の時価で見積つた……

第10回国会 決算委員会 第17号(1951/03/27、24期、自由党)

○高橋(權)委員 ちよつとお伺いしますが、住宅金融公庫から金を出している問題でありますが、ここでお伺いしてよろしゆうございますか。
【次の発言】 管財とは違うけれども大蔵省の方もさつきお願いしておいたのです。
【次の発言】 それでは建設省でもいい。
【次の発言】 どちらもさつきお願いしたのですが……。
【次の発言】 それは困りましたな。実は約束してGHQに行かなければならなかつたのに、それができないとなると、これは威信にもかかわるので……。
【次の発言】 それでは明後日、今お伺いせんとする問題について、参考人としてその関係者を呼んでいただくようなことはできぬでしようか。

第10回国会 決算委員会 第19号(1951/05/16、24期、自由党)

○高橋(權)委員 議事の進行上、ちよつと私はお願いしておきたいのですが、今日長々と井之口委員が熱心に当局に質問されたのであります。そういうことは何のために出ておるか。私は、先日から広島の商業組合に対しての貸付の問題についてやつておる。それについて、虚偽の申告をした商業組合であるからということで、住宅金融公庫の鈴木総裁に対して注意を促したのにもかかわらず、その不正なる商業組合に金を貸し付けておる。そういうことをやるから、今日井之口委員のように熱心に質問をせざるを得ないようなことになる。必ずしも年度々々によつて、こういう時間をつぶすようなことをしないように、今から会計検査院でも、管財局長あたりでも……

第10回国会 決算委員会 第20号(1951/05/23、24期、自由党)

○高橋(權)委員 きようは会計検査院の方もおいでになつておりますから申し上げたいのでありますが、まだ二十四年度の報告のあつたときには、できていなかつた住宅金融公庫の問題であります。一般的に私は議事の進行と兼ねて、この前、質問したいから御出席くださるようにとお願いしておつたつもりでありますが……。
【次の発言】 それではこの前お尋ねした、九州方面のボーリングの費用二億円と聞いておつたが、その中からある人間が選挙費用に支出させた。その支出した金を払わないために、その責任者が自殺した。それからその自殺した方面のことは、何か済んだように承つておりますが、細君はまだ残つて、非常に恨んでいろそうであります……

第10回国会 決算委員会 第25号(1951/08/15、24期、自由党)【議会役職】

○高橋委員長代理 それでは、次に第二班(九州地方)の派遣報告を三宅則義君よりお願いいたします。
【次の発言】 以上の派遣委員の報告に対し、御質疑があればこれを許したいと思いますが、御質疑はありませんか。――別段御質疑もないようでありますので、ただいまいたされましたる各班の調査報告書を議長あてに提出いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう決定し、右報告書の作成並びに提出の手続一切を委員長に一任されたいと存じますので、御了承を願つておきます。  次にお諮りいたします。先般、付託中の昭和二十四年度歳入歳出決算については、審査の緒についたばかりで、……

第12回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1951/11/28、24期、自由党)

○高橋(權)委員 今ちよつと中山委員から聞かれたのに関係したような点もあるかもしれませんが、今おつしやられるところによると、満州方面に行つておる者というようなお言葉もありましたか、満州の師範学校を出た娘さんが今なお帰らない。ところが俸給は幾らであつたか知りませんが、四十数円にすぎない金であるが、今お父さんがあるから催促に行つた。ところが不幸にしてお父さんがまだ六十歳にならないからというので突き離されているようでありますが、年の多少にかかわらず、それについては金を出すような方法はできませんでしようか。しかし父親としては、金をもらうよりか本人を早く帰してもらいたい、嫁入り盛りの娘をいつまでも外地に……

第12回国会 決算委員会 第2号(1951/10/19、24期、自由党)

○高橋(權)委員 今当局の説明を承つていると、少しく齟齬しているところがありはしないかと思う。第一、指名入札は一度取消しになつたはずだと思う。しかる後にまた入札を随意で契約したはずです。その貨客船に使わないということについて、一札一項目入つておつた。ところで連合軍からは許可が来た。運輸省からもこの許可のあつたことを会社に通知があつた。それで会社は、大蔵省には連絡が済んでいると早のみ込みしておつたのであります。許可があれば、――この貨客船になさなければ、それで価格はいいが、貨客船になれば価格を上げなければならない、そんなばかげた計算をどこから割出したか。私はどうも会計検査院あたりの頭の置きどころ……

第12回国会 決算委員会 第4号(1951/10/29、24期、自由党)

○高橋(權)委員 四二五号についてお伺いいたします。この過払額は、わずか十六万一千六十五円でありますけれども、單価と容積について、二重の誤りがあつたようであります。報告は、單に誤つたということになつているようでありますが、その原因と様子が不明であります。こういう事柄は、専門家でなくても、常人でもちよつと注意すれば間違いはないだろうと思うのでありますが、あまりにもこれは無責任ではないか、報告に出たものから疑われるようなかどがたくさんあると私は思います。犯罪行為でなかつたとしても、あまりにも綱紀が弛緩してはいないかと言つているのであります。その点について政府当局はその原因がどういうところにあつたか……

第12回国会 決算委員会 第5号(1951/10/31、24期、自由党)

○高橋(權)委員 今の両当局からの答弁によりますと、熱心にやつていただいていることは感謝しますが、調達庁の方の御答弁によりますと、所在不明であるからということを言つておられます。私らから考えると目下主食は統制されておつて、移動証明がなければ食えないはずである。その移動証明がなくて食つているなら、これはやみのお米や、やみのお麦を食つていることになる。そういうことはよく考えると、すぐわかるはずである。そういうことから調べて、どこに移動証明を持つて行つたかということをわからない、読めない人はあるまいと思うから、時節柄外国へでも密航するのでなければ、その所在地であつたところの市町村当局によつて調べたら……

第12回国会 決算委員会 第6号(1951/11/02、24期、自由党)

○高橋(權)委員 今田中委員さんから、非常に熱心なお尋ねがありましたから、重複するのはやめまして、ただ不正工事についてでありますが、今後当局は、病院なんかの建築については、永久的な建物に注意して行かれる御意向があるかどうかという点。それから医は仁術をとうとぶという。今日入院している患者が、大震火災、暴風なんかで家が動いて、寢ている病人がだんだん熱が上つたというようなことがありますが、そういうようなことについても、より以上の注意を払われるかどうか。大震火災というと地震とか火事だとかのことです。鉄筋コンクリートみたいな永久建物といつたら、こんな白堊館のようなものですが、そういうことに注意をしておら……

第12回国会 決算委員会 第12号(1951/11/26、24期、自由党)

○高橋(權)委員 これは今お話くださつたのに、ちよつとわからない点がありますが、この六三七、六三八、これは自動車営業ですか、何になつておりますか。
【次の発言】 自動車がおもですか。
【次の発言】 少しそれるかもしれませんが、しかし関係のあることと思いますので、この際関連して、当局がそういう御注意をなさる考えがないかどうかということを、お伺い申し上げたいと思います。東京外八箇所に陸運局がありますが、トラツク営業などの許可も陸運局がやつておられるようであります。その営業の許可を願うと、現在やつておる連中が反対するからというので、公聴会なんかを許さないというようなことになつておる。その公聴会に反対……

第12回国会 人事委員会 第6号(1951/11/15、24期、自由党)

○高橋(權)委員 総裁その他当局に簡単に質問しますから御答弁願います。  今俸給その他について議せられておりますが、私はもう少しくその方面から調べていただいて、今日行政整理でもしようというそれこともに、先ほど淵上委員が言われたように、善良なる人にはより以上の俸給の増俸をしてもいいと思う点があります。私はほかの方と違つた観点から伺いたいのでありますが、どういううことであるかというと、公職に従事している人間が、労働運動のために出張をしたり時間をつぶしていることは、私は実際目撃している。そういうことを上位におられるあなた方は注意されておるか、われわれ国民に対していろいろ特に煽動するような連中は、俸給……

第13回国会 決算委員会 第2号(1952/02/01、24期、自由党)

○高橋(權)委員 本員はきようちようど門司から久留米までの鉄道の電化の問題で用を持つておりまして、参るのが遅くなりまして、はなはだ済みませんが、当局から、私の二、三質問したい点について答弁していただきたいのであります。  実は新聞紙上でも、この問題からにぎわつているようなことに関連するものでありますが、第一番に陸運局のことについてお伺いいたします。  過去において自動車の営業をしておつた会社のごときは、新規定められたところの法規の手続をしないでいいかどうか、それをひとつ総裁からでも答弁していただきたい。
【次の発言】 本員はきようちようど門司から久留米までの鉄道の電化の問題で用を持つておりまし……

第13回国会 決算委員会 第5号(1952/02/13、24期、自由党)

○高橋(權)委員 ただいま三宅委員と東條さんですかの応答をなさつているのを拝聴しておりますと、実に当局の上位として御心労の点は、十分わかるのでありますが、先ほどおつしやつているうちに、元商人上りを使つた、普通の役人であつたらよくわかつていると、こうおつしやるが、昔の武士、後の侍というか、侍があきないしたやつに、もうかつたためしがない。侍のあきんど、私らの親類で堂々たるところの豪族であつたやつが、たくさんの田畑を持つていたのを、番頭にかつがれてすぐなくしてしまつた。ある親類は、またいろいろなあきんどのなれないことをやつて、なくした。ところが今東條さんのお話を承ると、商人を使つたから失敗したように……

第13回国会 決算委員会 第7号(1952/02/20、24期、自由党)

○高橋(權)委員 今下岡さんは、田中委員が熱心に質問しているのに、ピアノの練習をやるようじやいかぬ。なぜまじめにお聞きにならぬのです。田中議員でも私らでも同じです。人が熱心にまつ赤な顔になつて質問しているならば、なぜあなたもまつ赤な顔になつて聞かぬのか。ピアノの練習をしている、手遊びをしている。昔だつたら、すぐ私らの父母は定規で手をぶんなつぐつた。魂が抜け作だ。私らはだてにやなんかで衆議院議員になつたのではない。まして私は與党在野とまで言われるくらい、いつも私の気にいらぬことばかりだ。われわれは国民の代表としてここに出ているのだ。それで私は、自由党の部屋で麻雀と碁、将棋をやつたら、二階から碁盤……

第13回国会 決算委員会 第8号(1952/02/22、24期、自由党)

○高橋(權)委員 関連して――。この報告書によりますと、約一億円の大金です。九千幾らだろう。私は間違つているかもしれませんが、こういう金は、私は金のことはあまり言いたくないが、文部省の当局にお願いしたいのは、こういうふしだらなことをすることも間違いであるが、先ほど田中委員も言つているように、賃金のベース・アップというようなことばかり唱えてわれわれのところにはがきで陳情文が、大きく言つたら山ほど来ているのだが、そのはがきを見ると、一枚のはがきに十幾つもうそ字を書いている。こういううそ字を書くような先生が教えるからでしよう、このごろの学生は文字を知らぬ。実に心細い。私らのあとを引継ぐところの国民を……

第13回国会 決算委員会 第11号(1952/04/25、24期、自由党)

○高橋(權)委員 私は第一番に、ちよつと注意申し上げておきたいと思います。政府の要路にある皆さんは、より以上に学識才能のあるお方ばかりと思うのであります。ところがこの書類を見ると、いつも「御説明」としてあるが、これはひとつ今後「御」の字の使いどころを知らぬようでは、日本国の恥になると思う。それでこういう書類を書く場合には「説明を申し上げますから御聴取願います。」―「御」の使いどころが違う。代議士がみな議場において、御答弁申し上げます、御説明申し上げますというのは、これは役人様方の、原稿を書いている方の「御」の宇の使いどころを誤つておるのが癖になつて「私のお手元」なんと言うと笑われる。「冨士山」……

第13回国会 決算委員会 第12号(1952/04/30、24期、自由党)

○高橋(權)委員 本員は、この前に課長が御出席できなかつたために、間接の御答弁を願つて、不得要領に終つたので、再質問いたします。九段の靖国神社のことであります。神社仏閣その他については、その整理についてめ委員を設けてあるからということで、先日来そのお名前を承つております。けれども、私は常に九段の宿舎におりまして、あの靖国神社の実情を目撃しておる結果伺いたいのでありますが、全国から遺家族の方がたくさんやつて来る。先日も私らの方で三郡の遺家族が参りまして、千人以上の遺家族であつたために、現在使用しているところの宿泊所ではどうも足りないので、上野の公園の前あたりまでも宿舎を心配したということがあるの……

第13回国会 決算委員会 第13号(1952/05/09、24期、自由党)

○高橋(權)委員 本員は日本国有鉄道と関連して、連絡運輸の料金並びに構内自動車営業料金というような方面に非常に関係深い方面から伺いたいのであります。  これは前にお伺いいたしましたけれども、私に対する当局の答弁をなさる方が御出席がないということで、私が欠席したときにわざわざおいでくださつた、そういうことになつておりますが、きようは幸いに副総裁がおいでになつておりますので、その他の方々からよく伺いたいのであります。陸運局なんかは、ちようど運輸省関係で鉄道と御関係が深いと思います。自動車営業の路線で、営業のことです。今これは新たにできた新規則を励行しておられるかどうか、ちよつと伺いたいのであります……

第13回国会 労働委員会 第24号(1952/06/23、24期、自由党)

○高橋(權)委員 今船越委員との間に質疑応答されている点についてちよつと伺いたいのであります。当局は組織労働組合は完全なものと見ておられるのでありますか、変なことを伺つて、はずれるようですが、金庫について承りたいから、ちよつと聞いておきたいのであります。
【次の発言】 先ほどの船越委員に対しての御答弁によりますと、何だか労働金庫に対しては不安を感ずるが、組織についてはあまり不完全でないような答弁であつた。それで伺いますが、労働運動の幹部にして――下々の人間は知らぬ、機械的に動く人間は熱心に騒いでおるが、競輪や競馬、このごろはパチンコまでやつているという話を聞くのでありますが、そういうことを研究……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第7回国会 人事委員会公聴会 第1号(1949/12/17、24期、民主自由党)

○高橋(權)委員 伊藤さんからいろいろ詳しいお話を承りましたが、私らもしやくし定規的な法規については、考えている点も多々あります。そうして技術的に非常に長じた人が、逆に俸給においては下まわつていはしないかということもないとは限らないと思いますが、ただ今あなたのお流べになつたように、アメリカにおいてはこの方法を講ずるのに百年の長い年月を要した。日本の皆さんは非常に御苦労さんでありますが、あなたのようにてきばきとした方もないようでありまして、労資協調の点はほんとうにありがたいと拝聴しましたが、ただ私らが考えると、わずかな年限でありますが、覚えているところを申しますと、アメリカあたりは十六時間制から……

第7回国会 内閣委員会人事委員会連合審査会 第1号(1950/04/28、24期、自由党)

○高橋(權)委員 ごく簡単に御質問したいのでございます。ほかの委員から質疑応答があつたあとでありますから、私がただ大臣にお伺いしたいのは、もう行政整理はこのままでいいと思われるか、またやるべきものであるか。われわれ国民としては納税の義務があります。優遇するということについては、私は考えておりますが、国民である以上は人情味がありますから、ただ官公吏のみならず、すべての奉仕者に対しての意味は十分知つておりますが、もう整理はこのくらいの程度でいいか、またより以上にするお考えがあるか。その御答弁のいかんによつてはもう一ぺんお尋ねいたしたいと思う。

第7回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会連合審査会 第4号(1950/02/13、24期、民主自由党)

○高橋(權)委員 私は專売総裁秋山先生にお伺いしたいのであります。先日からいろいろと專売公社のことについて御高配になつておることは承つておりますが、ただ先日のごあいさつ中に、専売公社の者のみが犠牲になつておるかのようなお話を承つたのであります。私第一番にちよつとお伺いしたいのは、この日本国にタバコの栽培をしている農民の従事員数と、それから耕作反別はどのくらいであるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでデラ台風その他たびたびの暴風によつて、タバコの葉が非常に損害を受けているのであります。それによつて非常に減収を来していることは周知の事実でありますが、それに対しては何とか補償の方法を講……

第12回国会 大蔵委員会海外同胞引揚に関する特別委員会連合審査会 第1号(1951/11/01、24期、自由党)

○高橋(權)委員 今華山さんからいろいろ詳しく承りまして、感ずるところが多かつたのですが、お話中に大口が打切られるということは、それの代表で借りたからだということでありましたが、それでは何か書類とか証拠物件になるようなものがきちんとそろつておりますか。そういうことがわからないといけない。また小さいものはそうでなく、大口は打切るということになると、今あなたのおつしやることが事実だとすれば、非常にか弱い人も借りているのに違いないそういうことならよほど考慮しなければならないと思いますので、その点ちよつとお伺いします。
【次の発言】 今北條さんの言われたようなことは、よく知つております。とにかくあなた……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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