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田口長治郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

田口長治郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
133位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
669位
委員会出席(幹部)歴代TOP50
18位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
860位
委員会発言(議会)歴代TOP50
49位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
628位
各種会議出席(幹部)歴代TOP100
81位
各種会議発言(議会)歴代TOP100
78位

24期委員会出席TOP100
54位
24期委員会出席(無役)TOP100
63位
24期委員会発言(非役職)TOP100
90位
25期委員会出席TOP50
25位
25期委員会発言TOP50
44位
25期委員会出席(幹部)TOP50
38位
25期委員会発言(議会)TOP50
26位
25期委員会発言(非役職)TOP100
57位
26期委員会出席(幹部)TOP100
59位
26期委員会発言(議会)TOP50
14位
27期委員会出席(幹部)TOP50
44位
27期各種会議出席TOP25
17位
27期各種会議出席(幹部)TOP10
7位
28期委員会出席TOP100
51位
28期委員会出席(幹部)TOP100
52位
28期委員会発言(議会)TOP50
31位
29期委員会出席TOP100
80位
29期委員会出席(幹部)TOP50
15位
30期委員会出席(幹部)TOP50
50位
30期委員会発言(議会)TOP50
14位

このページでは田口長治郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田口長治郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 水産委員会 第4号(1949/04/02、24期、民主自由党)

○田口委員 先ほど小松委員の質問に対して、野菜の統制を撤廃し、魚類の統制は強化しろというような指示があつたという安本副長官の御答弁でございますが、その際何か魚の統制についてどうするということを伺い立てられて、それに対する回答として、野菜の統制を撤廃し、魚の統制は強化する。こういう指示があるはずはないと思います。その伺われた趣旨をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私はその指示が九原則の出た当時の話であるか、あるいはごく最近の話であるか、その時間の関係を実は知りたいのでございます。これは非常に重大問題であると思います。
【次の発言】 それはいつごろですか。

第5回国会 水産委員会 第7号(1949/04/14、24期、民主自由党)

○田口委員 水産の資材問題につきましては、輸入物資が非常に多いのでございます。綿糸にいたしましても、マニラにいたしましても、あるいはゴム製品にいたしましても、油にいたしましても、染料にいたしましても、あらゆる資材がほとんど輸入物資で、内地の生産物資として使つておるものはごくわずかでございます。こういうような、実情にあります関係上、今回の為替レートの設定ということが、水産業に対して非常に大きな関係を持つのでございまして、今日魚類がほとんど魚價を上げることができないような実情にあります場合におきましては、ことにこの為替レートの設定が水産業界としては非常に重大問題でございます。これはどうしても補給金……

第5回国会 水産委員会 第9号(1949/04/28、24期、民主自由党)

○田口委員 補給金の問題につきましては、鈴木委員、松田委員の質疑によりまして、大体了承いたしたのでございますが、なお一、二伺いたいと思います。  まず第一に食糧、肥料、石炭に対しては一年を通じて出す。工業原材料に対しては半年分を予定しておる。われわれの見解では水産物を何ゆえに食糧の中に入れられなかつたかという疑問が多分にあるのであります。一例を以西底引網の状態について申し上げますと、二十三年度におきまして以西底引で使用いたしました資材の輸入金額は三百七十万ドルで、それで掲げました魚は二十二万トンでございました。輸入資材から計算いたしますと、十六ドルの資材をもちまして一トンの魚を生産したことにな……

第5回国会 水産委員会 第14号(1949/05/16、24期、民主自由党)

○田口委員 ただいままでの各委員と政府委員の間に交換されました質疑應答及び意見の交換によりまして、大体の御意向が判明したものと思うのでございますが、私はこの間に最も大きな問題が一つ取残されておると考えるのであります。それは御承知の通り、日本では各方面ともに今すべてのことが民主化されつつあります。われわれのこの行政方面におきましても、多聞に漏れず当然民主化されなければならないと存ずるのであります。行政の民主化はとりもなおさず業者に迷惑をかけない、業者になるべく便利を與える、この点について何らか政府も、また立法府も大いに研究し、考えなければならぬと考えるのであります。漁船行政につきましては、私いろ……

第5回国会 水産委員会 第16号(1949/05/20、24期、民主自由党)

○田口委員 水産金融問題につきまして、愛知銀行局長が常に多大の御配慮にあずかつておりますことにつきましては、私厚く敬意を表したいのであります。長期資金も短期資金も非常な低迷状態にありまして、水産業者としては非常に困つておることは、先ほどから冨永委員からお話がありましたから、私繰返しませんが、一日も早くこの長期資金の問題の配分計画化、こういうことを業者として非常に渇望しておるのでございますが、経済新聞その他によりますと、大体この見返り資金の配分計画が運用委員会できまつて、そうしてただいま安本で計数を整理中だ、こういう話を承つております。それからその金額は、産業設備資金に大体五百億、農林水産業に対……

第5回国会 水産委員会 第24号(1949/09/08、24期、民主自由党)

○田口委員 今回の改正法案で、私らが考えて最も重要な点に二つあるように考えるのでございます。その一つは、昨日から質疑あるいは議論がありました漁業権の所属の問題であります。御承知の通り、日本の漁村は大部分漁業権ということを中心として、あらゆる施設が成つております。これは自営しておる者、自営していない者両方を通じまして、いろいろな形におきまして、漁業権によつていろいろな洗通事業ができ、あるいはその漁村の文化施設あるいは道路、あるいはその他のいろいろな施設というものが、間接あるいは直接に漁業権によつてできておる。こういう点から申しまして、この漁業権をなるべく漁業協同組合に與える、こういうお考えであら……

第5回国会 水産委員会 第25号(1949/09/09、24期、民主自由党)

○田口委員 第三章を通じまして、一、二の点につきましてお伺いいたしたいと思うのでございます。この第五十六條の二号、このうちに「不当な集中に至る虞がある場合」これは定置の場合その他にもあるのでございますが、定世その他の場合におきましては非常に複雑なる事情にありますから、ある程度の基準というものを設定することが非常にむずかしい、そういうような意味におきまして、主として社会通念という点について、調整委員会の方に判断をさせておる意向のように承知をしておるのでございますが、この指定遠洋漁業の場合におきましては、非常に事柄が簡單である、こういうような意味からいたしまして、もう少し定置の場合よりもこの「不当……

第5回国会 水産委員会 第29号(1949/09/28、24期、民主自由党)

○田口委員 今までいろいろ御意見の発表がございましたが、どうも核心に触れていないような点があるので、その点ちよつとお伺いしたいと思うのでございます。專用漁業権がなくなつて、もし区画漁業権がそれにかわつて現在の專用漁業権と同じ水面で設定ができるということになりますと、あなた方は何も文句はないのでございますか。それとも文句がございますか。この点を一つ明確に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 專門漁業権のかわりに区画漁業権が專用漁業権そのままの水面から設定されればどうかという質問です。
【次の発言】 河川は区画漁業権から除くということがどこに書いてありますか。

第6回国会 水産委員会 第3号(1949/11/01、24期、民主自由党)

○田口委員 この魚の統制につきましては、いろいろな技術的な矛盾がありまして、早急に撤廃すべきものと考えておるのでございますが、いろいろな事情から、ごくわずかの種類だけ残して、大部分が撤廃された、こういうような事情になつております。その第一は、時々刻々品質が異なる。生きた魚と、腐る前の魚というものは全然価値が違う。そういうようなものを一つの価格でくくつておく、こういうような点に非常なむりがありますし、また貯蔵がきかないという点からいいまして、ただちに処置をしなければならぬ、そういうようないろいろな関係から、この魚の統制というものが技術的にむりな点があるのでございまして、これはいずれはこの統制を撤……

第6回国会 水産委員会 第8号(1949/11/15、24期、民主自由党)

○田口委員 わが国の水産物輸出品として非常に重要な地位を持つておりますいわしのカン詰につきまして、委員長に要望したいと存ずるのであります。日本の輸出品の中、いわしカン詰の中でトマト・サージン事が相当重要な地位を占めておりまして、一昨年、昨年の傾向をたどりますと非常な増加率を示しております。このいわしカン詰の今年の生産計画数量というものは、大体三十五万箱になつております。しかるに今回ポンドの切下げによりまして、生産費と販売価格のバランスが合わないことになつて、ただいま業者としては、この漁期に生産をする事か、あるいはしないかということについて非常に迷うております。しかし日本の現状からいたしまして、……

第6回国会 水産委員会 第18号(1949/12/02、24期、民主自由党)

○田口委員 私は水産資源維持に関する小委員会の経過及び結果について簡單に御報告申し上げたいと思います。この問題は大体におきまして非常にむずかしい込み入つた仕事である。しかし日本の水産業の基礎を確立する重要問題であるから、相当構想を練つて進むというような関係からいたしまして、小委員会もあまり開かないで、まず構想をつくるという意味におきまして、小委員長一人でいろいろ研究をしておりました。小委員会を開く回数が非常に少かつたことを遺憾と存ずる次第でございます。  小委員長の見解によりますと、日本の資源関係の問題は、積極的の方面と消極的の方面の両面を強く取上げまして、この問題の解決に当ろう、こういうよう……

第7回国会 水産委員会 第4号(1949/12/21、24期、民主自由党)

○田口委員 漁業の短期資金につきましては、先ほどからお話がありましたように、漁業手形が非常な期待をもつて創始されたのでありますが、実施の結果は、先ほど夏堀委員からもお話がありましたように、多少消極的になつておる。このことに関しまして、長官は大いに今から普及宣伝し、徹底させるのだ、こういうお話でございます。私らもまた普及、宣伝は、現状におきましては非常に必要であることを是認するものでございます。漁業手形で最も大きながんになつておりますことは、保証積立金が五〇%である。この一点が非常に大きながんをなしております。実際に金を借りんとする人が、自分の金を五〇%積み立てなければ一〇〇%借りられないという……

第7回国会 水産委員会 第6号(1950/01/25、24期、民主自由党)

○田口委員 支那東海の以西底びきでは、船員の素質の関係からいたしまして、天測によつて船の位置を出すというようなことのできる船舶はごくわずかでございまして、大部分のものは想定によつて、大体水深その他を考えて自分の船の位置を認定している、こういうような実情の操業をやつております。従つてこのマツカーサー線の外にあるか、あるいは内にあるかということは、なかなか的確にはつかめないような実情にあるのであります。この拿捕事件につきましては、私どもは、この線の内にある、外にあるという問題は大した問題ではなしに、線の外にありました場合においても、これはいわゆる公海にあるのでありまして、韓国あるいは中国が一国独自……

第7回国会 水産委員会 第7号(1950/01/26、24期、民主自由党)

○田口委員 この資源枯渇防止法を制定されるということは、現在の水産資源が漸次減少しつつあるという実況から考えまして、きわめて適切な施策と考えるのであります。ただしかしこの資源の培養ということは、ここに示されてありますように消極的の部門ばかりでなしに、一面積極的の施策を併行しなければほんとうの資源方針にはならないと、こう考えるのでございます。今政府においてお考えになつております点は、消極的の部門だけをお考えになつているように考える次第でありますが、それでは万全を期せられないのでありますから、私は当然この資源の培養については、積極的の部門も加えられなければならない、こういうことを考えるのであります……

第7回国会 水産委員会 第8号(1950/01/27、24期、民主自由党)

○田口委員 私この年末から年始にわたりまして、長崎県の漁村でございますが、おそらくこのことは長崎県ばかりでなしに、ほかの府県も同様と考えますが、水産の基本法でありまするところの漁業法改正が協同組合法設置に非常に遅れました関係からいたしまして、各漁村では従来の漁業会の地域というものが非常に細分されておりまして、その原因につきましては、いろいろな関係もありましようが、至るところ非常に小さくわかれてしまつておる。こういうような実情にあるのであります。このことに関しましては、将来漁業権を付與される場合におきましても非常に支障があると思います。また組合本来の流通経済を遂行いたします上から行きましても、あ……

第7回国会 水産委員会 第12号(1950/02/11、24期、民主自由党)

○田口委員 ただいまの問題は、相当重大な内容を持つているように考えるのでございますが、私らはただいま松田委員から初めて聞いた程度でございまして、願くは詳細に政府委員から事情を承つて、そして判断をしたいと思います。
【次の発言】 ただいままでの資材課長、松田委員、鈴木委員、三名のお話によりまして、大体内容がわかつたような気がするのでございますが、水産庁といたしましては、この綿糸の問題をどうしても解決しなければいけない。こういうような観点に立たれ、そのためにはこの一億六千万円をその方と関連して考える。そうして綿も麻も円満に解決しよう。こう一応のお考えになることは、官庁としてむりのないことでないか、……

第7回国会 水産委員会 第16号(1950/02/28、24期、民主自由党)

○田口委員 この附加価値税につきまして、最も重要な点は、採算が引合わない漁業に対して非常な増税になる、採算が引合つておるところの漁業に対しては割合に軽くなる、結局、成績が不幸にしてあまり上らなかつた、こういう漁業に対しては非常に税が大きくなる関係にあるのでございます。今日の漁業経営から申しまして、百パーセントどの船もそろつて成績がいい、こういうような漁業は、日本の各種漁業をながめてみましても、一つもない状態でありまして、ほとんど二分の一の漁業は収支償う、二分の一は今年は欠損をしておる、こういうような状態にあることが現在の日本の漁業の実態でございます。二分の一収支が合わない、こういう種類の漁業に……

第7回国会 水産委員会 第17号(1950/03/04、24期、自由党)

○田口委員 水産長官問題について、小松委員その他からの申入れごもつともと思います。しかしながらこの問題は、行政府の人事問題に関連しております。従つてこれは一応委員会を散会いたしまして、あらためて懇談会を開かれて、愼重に処置方法について考究したいと思います。私鈴木委員の御発言に対して賛成するものであります。

第7回国会 水産委員会 第18号(1950/03/06、24期、自由党)

○田口委員 この資料につきまして、端的に表面から見ますると、いかにも今魚の統制を撤廃しては非常に値上りする、こういうような材料になつておるように考えるのでございます。御承知の通り魚の価格は、平常の年におきましては、十月から二月までは非常に値が高くて、三月の下旬から六月までは値が下る。二月の下旬から六月まで下るものを、十月から二月までの上るもので大体平均して、一箇年間の計算ができておる。こういうようなことで、何十年となしに日本の魚の需給関係におきまして、価格の構成がそうなつておるのであります。この調査は、結局一年の中で魚の値が上る十月から一月までの材料をとつておる。しかもそのときに統制を撤廃され……

第7回国会 水産委員会 第24号(1950/03/25、24期、自由党)

○田口委員 水産業協同組合法の一部を改正する法律案の内容につきまして、三点だけ御質問したいと存ずるのであります。  その第一は、法人の加入の問題でありますが、御承知の通り漁村に存在をしておるところの法人は、課税関係と金融の関係からいたしまして、個人経営あるいは同族経営と同じような経営のものが、大多数法人になつておるのでございます。この点から考えまして、せつかく法人が協同組合に加入ができるという道をお開きになつた必要と趣旨から申しまして私はこの程度の法人は、漁村の実態から考えて、当然正会員にされてしかるべきだという考えを持つている次第でございますが、この点に関しまして、農林省としてはいかなるお考……

第7回国会 水産委員会 第26号(1950/04/01、24期、自由党)

○田口委員 第三條の基本施設の中で俊深ということが非常に重要だと思うのでございますが、そういう言葉がないようでございますが、どれかに包含してありますかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 第五條の第三項の指定に関して、一農林大臣が運輸大臣に協議をしなければならぬということにつきましては、全部の漁港について協議を必要とするのでありますか、あるいは商港漁港と明らかに同一場所にある、こういう場合にのみ協議するのでありますか、あるいはその協議の方法は、総括的に漁港計画を立てて、その計画書に基いて総括的の協議をするのでありますか一個々のもので協議をするのでありますか、その点をお伺いいたします。

第7回国会 水産委員会 第27号(1950/04/03、24期、自由党)

○田口委員 先般荷受け機関が物価庁その他に対して、手数料値上げの猛運動をしたことがあります。その際、遂に実現しなかつた。その不足財源をどこに求めたかと申しますと、結局到着駅における荷卸貨を従来荷受け機関が負担しておつたものを、生産者に負わした。一箱について四円幾らか――かりに長崎市だけを考えてみましても、一千万円の負担を生産者に転嫁した、こういうような問題が昨年の秋に起つたのであります。これに対しまして生産者といたしましては、ただいま夏堀委員の申されました通りに、生産地の市場が地元の販買手数料を三分でやつております。それから発送した荷物に対しては千分の五いわゆる五厘でやつておる。この程度の手数……

第7回国会 水産委員会 第30号(1950/04/11、24期、自由党)

○田口委員 私も、この機会に二、三の点について銀行局長の御意見を承りたいと思うのであります。この水産金融で特にお考え願わなければならない問題は、農村問題と多少趣きを異にしておりまして、小から大まで階段がある、こういうことをまず念頭に置いていただきたいのであります。この小業者は、大体において協同組合という形をつくつて金融の道を講じておる。この協同組合の金融につきましても、いろいろな問題があるのでございますが、とにかく組合金融によつて道を打開しようとしておる。大企業者は、これは日水あるいは大洋のごとく、自己の信用で金融の道を講しておる。今中小企業と同じ運命にある業態が、やはり水産事業にもありまして……

第7回国会 水産委員会 第34号(1950/04/20、24期、自由党)

○田口委員 請願一九〇号は、すでに四月一日の統制撤廃によりまして、問題が解決いたしましたから省略いたしまして、請願第一三二八為石に避難港設置の請願の問題でございますが、この為石は熊本県、長崎県、鹿児島県、各県の漁船の非常に輻湊する所でございまして、港湾が非常に惡いために、ときどき遭難船を出すことで県下でも有名でございます。避難港といたしましては、為石から、五、六里離れました脇岬というのがありますけれども、その間距離がありますために、非常に遭難事故をしばしば起しておるような状態でございます。それで好漁場にも惠まれておりますし、それから各県の漁船も輻湊するような場所に、すみやかに避難港を設置して、……

第7回国会 水産委員会 第39号(1950/04/27、24期、自由党)

○田口委員 昨今日本のあらゆる漁業を見てみますのに、どの漁業も非常に危機に瀕しております。これは金融関係もありますけれども、一つは、ただいまのお話のように販売機構、これがはなはだ不合理にできておる。統制時代そのままのことを消費地において商人がやつておる。最近一つの例といたしまして、下関で以西底びきでとりますいかが、一箱二百円でどうしても地元の商人が引受けません。やむを得ず生産者はトラツクに魚を積みまして、下関から山口まで、トラツクの上からずつと販売をいたしますと、二百円で引受けなかつたいかが、平均四百円程度で、山口まで行く間に各自動車のものがすつかり売れてしまつた、こういうような事実がございま……

第7回国会 水産委員会 第42号(1950/05/02、24期、自由党)

○田口委員 今回電波法及び電波管理委員会設置法が成立いたしまして、これは電波の管理上はなはだ喜ぶべきだと存ずるのでありますが、この電波の管理をいかなる組織によつてやるかということは、結局委員会の運用によつて、この電波の管理をやるということになつております。従つてこの電波の管理上におきまして、委員会というものが非常に重大なる仕事をする。第一に「行政事務を能率的に遂行するに足る組織を定めることを目的とする。」というように、すべてがこの委員会の運用によつて電波の監理ができるということになつておるのであります。従つてこの電波の監理委員がどこから出るかということが、非常に重大なる問題になるのでありまして……

第7回国会 水産委員会 第44号(1950/07/01、24期、自由党)

○田口委員 資源枯渇防止に関連いたしまして、以西底びき網漁業の問題について一つ二つお伺いしてみたいと思うのでございます。  承るところによりますと、第七国会において通過いたしました資源枯渇防止法に基きまして、以西底びきの整理が大体個々の漁船を指定する程度に決定をして、そうして六月末日までに第一期整理を完成する、こういうことを聞いております。御承知の通りこの以西底びき網漁業は、関連漁業までいたしますと、大体百億円程度の投資をし、そうして関連している漁業者が十五万人程度ある。しかもその生産は五、六千万貫あげておるというような点からいいまして、日本として相当重要な漁業でございます。この重要なる漁業を……

第8回国会 水産委員会 第2号(1950/07/15、24期、自由党)

○田口委員 ただいま松田委員から、漁業の生産費を切り下げるという問題がございましたが、長崎でいわしのカン詰をつくつておりますが、あのいわしのカン詰は、原料がマル公九十三円六十銭した場合には絶対に輸出ができなかつたものが、マル公を撤廃して、一貫匁が五十円程度になりましてから、どんどん輸出ができて、ほとんど品物がないまでに行つておるということであります。これはなぜかと申しますと、カリフオルニアの生いわしが一トン三十ドルでございまして、これを三百六十円のレートに換算いたしますと、結局一貫匁五十円になる。この五十円のいわしと競争しなければならぬために、マル公時代の九十三円六十銭の場合は、どうしても輸出……

第8回国会 水産委員会 第3号(1950/07/17、24期、自由党)

○田口委員 本日舟山局長が御出席になつておられますから、水産金融について質問いたしたいと思うのでございますが、御承知の通り、ただいま水産界では、漁業も、加工も、あるいは流通部面も、金融の梗塞によりまして、ほとんど各方面が停止状態にならんとしておるのでありますが、この状態を大蔵省としてはいかようにごらんになつておりますか。またこの状態に対していかなる金融政策を実行されんとするか、その点をまず第一にお伺いいたしたいと思うのであります。
【次の発言】 従来水産業者は、設備資金については、仕込資金、一時金と、長期資金を利用いたしまして設備をやつておりまするが、仕込資金だけは、これは各漁業ともに、あるい……

第8回国会 水産委員会 第4号(1950/07/19、24期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 どうですか。先ほど委員長のお話になりました、やはり一応小委員会にかけるということで納まりませんかね。
【次の発言】 ただいま鈴木委員から御意見がありましたが、いずれ懇談会の形式でお互いによく練つて、そうして十分に研究したいと思いますか、田淵委員にその点ひとつ御了承願いたいと思います。――それでは田淵委員そういうことに御了承を願います。懇談会を開いてよく練つてみます。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 本年の初めから、天候の関係だとかあるいは海変等によりまして、漁業が非常な苦況に陥つております。しかも漁業ばかりでなしに、加工業その他の方面も、漁業の関係……

第8回国会 水産委員会 第7号(1950/07/24、24期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより開会いたします。委員長が不在でありますので、私は委員長の職務を代行いたします。ただいま出席になつております政府委員及び説明員は、水産庁長官家坂君、説明員水産庁次長山本君、説明員水産庁経済課長奥田君、説明員水産庁水産課長水野君であります。  水産貿易に関する件を議題といたします。まず政府から水産貿易の現状について御説明を求めます。
【次の発言】 ただいま田淵委員から昨日の委員会について、多少遺憾の点があつたというような御意見でございますが、私らも多少そういうような感がするのでございます。この問題につきましては、いろいろ委員会としても教えられる点がありまして、お互いにさよ……

第8回国会 水産委員会 第8号(1950/07/25、24期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより会議を開きます。  水産行政の充実に関する件を議題といたします。水産行政の充実に関する小委員長より発言を求められておりますので、これを許します。石原圓吉君。
【次の発言】 ただいま小委員長より御報告になりました件につきましては、本委員会におきまして採決をして、委員長において適当なる措置をはからんと思いますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 それでは御承認になりましたものと存じます。
【次の発言】 次に昨二十四日、本委員会において川村善八郎君外五名提出の漁業法の一部を改正する法律案を可決し、委員長より報告書を提出いたしまして、本日の本会議の日程に上りますが、本……

第8回国会 水産委員会 第9号(1950/07/28、24期、自由党)

○田口委員 漁船保険に関連いたしまして、私からも一言政府の御意見をお伺いしたいと思うのであります。ただいま御承知の通り、朝鮮動乱のために、東支那海から玄海灘にかけまして、国籍不明の潜水艦が出没しておる、あるいは漁船の頭上に飛行機が飛んで来るというような実情でございまして、このままに放任しておきますと、船員も船主も非常におびえまして、国家としては食糧をできるだけ確保しなければならないという時期に、生産意欲がどうかいたしますと低下してしまう、こういうような実情に差迫つております。従つてこれが対策といたしましては、私らはこの漁船あるいは乗組員の戦時保険と申しますか、あるいは特殊保険と申しますか、さよ……

第8回国会 水産委員会 第11号(1950/07/31、24期、自由党)

○田口委員 水産金融小委員会の審議の経過と結果を御報告申し上げます。水産金融につきましては、一般金融の梗塞関係ばかりでなしに、水産関係の事業全体が非常に困難なる状態に立ち至つております。かつての農林漁業復興資金とか、あるいは関東北揚繰漁業手形だとか、あるいは漁業手形制度によるつなぎ融資の問題などを数字的に取上げてみましても、いずれも償還が予定通りに行つておりません。あるいは共済基金の積立がはなはだしく不足しておる。こういうような実情でございまして、いろいろな点から考えまして、金融ベースに乗せにくいというような実情があります。これはもちろんいろいろな資材の値上げだとか、あるいは魚価の低落だとか、……

第8回国会 水産委員会 第12号(1950/08/03、24期、自由党)

○田口委員 安本の燃料課長、資源庁石油課長がおいでになつておりますからお伺いしたいのであります。今各委員は油の量という問題について論議をしているのでありますが、これは結局今の水産業は魚価の低下、その他今の操業状態ではバランスがとれないから、何とか持つている設備をフルに動かす意味におきまして生産費を下げよう、こういう観点が強く働いておると思うのでありますが、また一面この生産費を下げるということにつきましては、いろいろな漁業資材の価格を何とかして下げなければならない。こういうような差迫つた問題があるのであります。この石油の価格がどうしてもわれわれに納得行かない。われわれの承知するところによりますと……

第8回国会 水産委員会 第16号(1950/10/21、24期、自由党)

○田口委員 私は真珠の物品税に対しまして、大蔵当局の意見を伺いたいと思うのであります。  わが国の真珠養殖業は戰時中禁止をされておりましたために、戰後になりましても復旧が遅々としておつたのでございますが、最近この事業が著しく伸びまして、昨年度におきましては、大体輸出額が八億五千万円程度に達しております。しかるにこの真珠の養殖業におきまして、ただいま非常に困つておる問題が一つあるのでありまするが、それは物品税の問題であります。日本の真珠は御承知の通り、九割七分程度までは輸出をしておられます。わずかに百分の三だけが物品税の対象になる内地販売のものになつておるのであります。なおこの百分の三の内地販売……

第9回国会 水産委員会 第1号(1950/11/24、24期、自由党)

○田口委員 私はただいま長官が出席になりましたから、ただいま重大問題になつておりまする市場の問題につきまして、政府の所見を伺いたいと思うのであります。  今朝の新聞によりますと、市場の手数料が農林大臣のあつせんで六分五厘に決定したというような記事が出ております。一昨日長官は、農林大臣の命を受けて東京都とこの問題に対しまして、延期させるような折衝をして行かれたと思いますが、新聞記事がほんとうでございますか、あるいは一昨日交渉された結果延期をした、従つて新聞記事が間違つているか、どつちの方でございますか、一応お尋ねいたします。
【次の発言】 本件に関しましては、衆議院の水産常任委員会といたしまして……

第9回国会 水産委員会 第3号(1950/11/28、24期、自由党)

○田口委員 日本の真珠養殖事業は、戦前輸出品としての花形であつたのでありますが、戦争中資材その他の関係及び販路の実情からいたしまして非常な打撃を受けました。ほとんど窒息状態に陥つておつたのでございますが、戦後漸次復活をいたしまして、現在におきましては、戦前の約五分の一程度の復活を見ておるのでありますが、これを金額にいたしますと、一年に大体十億円、しかもこの十億円を得ますところの資材その他につきましては、まつたく国内品でございまして、輸入による資材を使わないで十億円の外貨獲得をしておるというような状態であります。少くとも現在戦前の五、六倍程度までは早急に復活するものと思うのであります。しかるにこ……

第9回国会 水産委員会 第4号(1950/11/30、24期、自由党)

○田口委員 漁業用燃油につきましてお伺いいたしたいと思います。今月の全国水産業の実情は水産庁におきましてもよく御調査になつておることと思いますが、とにかく破産の一歩手前といいますか、それどころではない、もう日々つぶれつつある会社あるいは個人がある。こういうような状態でありまして、あとに残つておる漁業者も、この税務署の攻勢があるか、あるいは銀行の攻勢があるか、あるいは燃油小売、いわゆる売掛け代金の強い要求があるということになりますと、おそらくすべての会社、個人というものがつぶれてしまう、こういうような実情にあるのであります。何ゆえにかくのごとき状態になつて来たかということをだんだん調べてみます、……

第9回国会 水産委員会 第5号(1950/12/01、24期、自由党)

○田口委員 燃油の値上げ問題につきましては、ただいま陳情を受けたのでありますが、われわれから考えますと、昨日から申し上げておりますように、各産業に対する特殊性ということを全然考慮してないように考えるのでありますが、今回の改訂を草案されるにつきまして、水産庁と物価庁との間に、この問題についていかなる打合せをされましたか、まず第一にその点をお伺いいたしたいのであります。
【次の発言】 ただいまの御答弁によりまして、物価庁と水産庁との間におきましては、ほとんど連絡がない、しかも運輸省関係とは密接なる連絡をとつて処置をせられておる、こういうような観点からいたしまして、この案全体を見ますと、どうも運輸省……

第9回国会 水産委員会 第7号(1950/12/05、24期、自由党)

○田口委員 漁業用燃油の価格問題につきまして、先般来閣議におきまして一応延期をするということが決定されたようでございますが、その後の経過につきまして、当局から御説明を求めたいと思います。
【次の発言】 先般来の委員会で、水産庁と物価庁との関連ということについて詳細質問をしたのでありますが、やはりこの間においても連繋がとれていない。ただいま安本との連繋を調べてみますと、やはりとれていない。こういうようなことでは、迷惑をこうむるのは水産業者ばかりであります。実際官庁のほんとうの仕事が安全にできていない、こういうふうに考える次第でございます。先般水産庁に対しましても、物価庁とよく連絡をとつて、今回の……

第9回国会 水産委員会 第10号(1950/12/09、24期、自由党)

○田口委員 私は先般本委員会におきまして、松田委員から提案された塩の問題につきまして、その後の経過、現状を御報告申し上げ、御承認を願い、あわせてこの問題に対しまして本委員会から大蔵大臣に対して要望書を提出したい、こういうことにつきまして御説明申し上げたいと思うのであります。  現在水産物の中には、値段が非常に安くて、製造しようとしても価格の関係で製造ができない、またむりに製造いたしましても農村その他の大衆の購買力の低下によつて売れない、こういうような品物が数量的に非常にたくさんあるのでございます。ただいま水産物の高度利用、できるだけ食糧化することが非常に重大問題になつておるのでありますから、こ……

第10回国会 水産委員会 第2号(1951/01/26、24期、自由党)

○田口委員 私は昨今の石油の配給問題について、それから第二に漁業用燃油の見通しについて、この際資源庁の方に御質問いたしたいと思うのでございます。ちようどあらゆる漁業が漁期に入つておりまして、一年中で最も重大な時期に遭遇しております。このときにあたりまして九州地方をまわつてみますと、油がないために停船している船が各漁港に非常にたくさんある。いろいろ内容を研究してみますと、油の配給規定で来るべきものが途中で航路を変更いたしまして、ほかの地方に石油を荷おろしておる。こういうようなことで、極端な例を申しますと、長崎港なんかでは、非常にたくさんの石油タンクがあるのでありますが、このタンクに一滴も石油がな……

第10回国会 水産委員会 第6号(1951/02/06、24期、自由党)

○田口委員 私は昭和二十四年度の生鮮水産物出荷に対する報奨物資配給の件につきまして、政府にお尋ねいたしたいと思うのであります。政府は昭和二十四年度の水産物出荷を確実ならしむるために、経済安定本部と御相談になりまして、二十四年の六月九日に、昭和二十四年度生鮮水産物の出荷に対するリンク物資の配給実施要領、こういうものを御決定になりまして、作業衣その他漁業者が必要であります繊維製品を報奨物資として提供させる、こういうような通牒を各府県に提出になりまして、これを実行されたのであります。ところが二十三年の末ごろから二十四年の初めにかけまして、綿製品の価格が非常に低下を来し、また漁案者は購買力が減退をいた……

第10回国会 水産委員会 第8号(1951/02/10、24期、自由党)

○田口委員 ただいま委員長及び長官からの話によりますと、大体この漁業手形改善問題に対する、委員と政府側の意向が一致しておるように考えるのであります。われわれは水産金融につきましては、根本的の問題、応急の問題と二つを考えておるのでございますが、応急策につきましては、どうしても先ほどからのお話のように、漁業手形制度の改善拡充、この問題で行く方が最も早道であり、最も適正である、こういうことを考える次第でございます。ただいまこの制度がうまく運用できずにおる唯一の理由は、資金積立が現在の漁業状態からいたしまして十分でない、その点がほんとうの障害になつておるように考えるのであります。従つてこの問題をわれわ……

第10回国会 水産委員会 第10号(1951/02/16、24期、自由党)

○田口委員 ただいま大蔵省説明員のお話を承りますと、今回の関税税率の改正は、主として内地石油の保護のためにやるのである、こういう御説明のように承るのであります。この点につきまして、多少私らは意見を異にするものでありますから、私らの考えておることをよく翫味して聞いていただいて、そして、はたしてそういう理由が現在実際にあるかどうかということによつて、この問題を判断し直していただきたいのであります。大体ただいま御説明がありましたように、内地石油は全消費量の五%ないし二五%である。われわれは普通一〇%ということを申しておりますが、この一〇%の保護のために、九〇%の輸入石油――しかもこの石油は日本の現在……

第10回国会 水産委員会 第11号(1951/02/17、24期、自由党)

○田口委員 この燃油の価格につきまして、われわれはガソリンのために重油が非常に価格が高くなつておる。こういうようなふうに考えるのでありますが、戰前のノーマルなときにおいてガソリンと重油の価格の比較、あるいはガソリンと軽油の比較、ガソリンと燈油の比較、こういうような比率がはつきりとあつたに相違ないと考えるのでございますが、その比率と、現在物価庁で決定しておられます価格の比率がどういうことになつておりますか、これを数字的に承りたいと思います。
【次の発言】 採油業者が一トンの原油から精出いたしますガソリン、あるいは重油、軽油というものは、大体原油の生産地によつてきまつておると思うのでございますが、……

第10回国会 水産委員会 第13号(1951/02/22、24期、自由党)

○田口委員 官房長官が御出席になつておりますから、ごく簡單に漁区問題についてお伺いいたしたいと思うのであります。官房長官はかつて外務次官のときに、東支那海の漁区問題につきましては、みずから陣頭に立つて非常に努力していただきました。このことにつきましては、業界今に大いに感謝をいたしておる次第でございますが、東支那海は、御承知の通り世界でも有数な漁業でございまして、現在におきましても、やせても枯れても一年に六千万貫程度の漁獲がありまして日本の漁獲高の約一割五分をあの中で生産しております。ただ終戰以来、あの九州と大陸との間にマツカーサー・ラインがありまして、そうして九州寄りの方で操業をしなければなら……

第10回国会 水産委員会 第14号(1951/02/24、24期、自由党)

○田口委員 私は東支那海における以西底びき網及びトロール漁船が、中共政権によりまして多数拿捕されておる問題につきまして、水産庁長官に質問をいたしたいと思うのであります。  従来この中共、朝鮮その他から東支那海に操業しておりますところの漁船が、拿捕されましたことは枚挙にいとまないのであります。数字的に申しますと、今日まで拿捕されておるものが七十六隻、なお今日帰つて来ない漁船が五十三隻、こういうような多数に上つておるのでございますが、昨年の十二月以来またこの問題が盛んに起りまして、十二月以来今日まで、拿捕されておる漁船だけで十三隻を数えておるのであります。東支那海は、御承知の通り九州と大陸の間にマ……

第10回国会 水産委員会 第15号(1951/02/27、24期、自由党)

○田口委員 総括的な問題でありますから、上田参考人にお伺いしたいと思います。中共では何と申しましても、やはり日本の漁船はマ・ライン以内で操業しておつた。この事実を確認することが非常に重大だと思いますから一、二お伺いしたいのでありますが、この以西底びき漁船が、自分が操業している位置はどこであるかということを確定する方法といたしまして、各漁船は天測をやつているのでございますか。あるいは、無線によつてその位置を附近の船に問い合せて決定するのであるか。あるいは、出港した港から、どういう方向に何時間どういう速力で走つたから、船の位置はここにあると、そういう確定方法をやるのでございますか。その点をはつきり……

第10回国会 水産委員会 第16号(1951/03/01、24期、自由党)

○田口委員 ただいま次長からの御説明を承つておりますと、結局何もできない、そういうふうに受取れるのでありますが、この事件は毎日ただいま頻発しつつある非常に緊急な問題でございますから、いろいろ御苦心の点はあると思いますけれども、早急に何か手を打つていただきまして、安心して漁業ができるような処置をとつていただきたい、こういうことを重ねてお願いしておきます。それから拿捕船を返還させるという問題につきまして、国府軍であればいずれ折衝の方法があると思いますけれども、大多数のものが中共側に拿捕されておる、こういうふうに考えられるのでありますが、何か第三国を通じて折衝していただく方法がありませんかどうか、こ……

第10回国会 水産委員会 第22号(1951/03/20、24期、自由党)

○田口委員 最近北海道及び東支那海におきまして、適正に日本の漁業者が仕事をしておるにもかかわらず、中国あるいはソ連から拿捕される船が年々多くなり、ことに二十四年、二十五年の情勢を見ますと、前の年に比べますと、相当隻数がふえておるというような状態と、それから国際情勢がますます逼迫する、この二つのことから考えまして、二十六年、二十七年もなお相当数こういう漁船が出るだろうということが予想されるのであります。しかしこのことは、国家的に考えまして、そんなに危険であれば撃船して沖に出ないようにする、こういうような考え方では解決できないのであります。非常に危険でありますけれども、やはり国民の食糧を供給すると……

第10回国会 水産委員会 第25号(1951/03/27、24期、自由党)

○田口委員 漁船法の一部を改正する法律案につきまして、一、二点質問をしたいと思うのであります。  今回のこの漁船法の一部改正中、工事完成後の認定という事項が一つの重要なる内容になつているように考えるのであります。新造あるいは改造の場合におきまして、許可申請にいろいろな條件が書いてある。その條件通りに船ができているかどうか、これを確かめることは、いろいろな意味において非常に必要なことと思います。その中で計画トン数が申請通りにできているかどうか、この問題が非常に大きな重要な点のように考えるのでございますが、実際にこの漁船を改造する、あるいは新造するという場合におきまして、計画トン数通りに完成できる……

第10回国会 水産委員会 第27号(1951/03/31、24期、自由党)

○田口委員 三月二十九日決定と思うのでございますが、原糸が十四万四千九百円、約七割値上げ、この数字につきましては、われわれはもう少し具体的に、綿花がこの程度上つた、単価がどういう状態であるというように、少くとも今日水産関係の資材問題につきまして――石油問題については業者その他におきまして、相当詳細な基礎をつくつて原価計算をやつておる。それに対しまして、この綿糸関係につきましては、ほんとうのアウト・ラインだけで非常に大きな値上りをうのみしなければならぬ、こういう事情にあるようでございまして、まず第一に、私は水産庁といたしまして、かくのごとき数字のよつて来る基礎をもう少し深く研究していただきたい、……

第10回国会 水産委員会 第29号(1951/05/10、24期、自由党)

○田口委員 今日の以西底びき網漁業は漁区の関係からいたしまして、いずれの船主あるいは会社も、経営に非常に困つているような実情でございます。もし船の故障などによりまして一航海失敗しますと、次の航海の仕込みができないというような実情にあるのであります。さような業界に対しまして、一齋に根拠地に漁船を集中されまして、検査をされることに対しまして、業者としては非常な大恐慌の感じを持ちまして、名根拠地から農林大臣に対して緩和方を要望した次第でございますが、五月の一日から十日までに港に帰つて来い。こういうようなことと思うのであります。このことに関しましては、実際にはある程度現在は緩和しているというように考え……

第10回国会 水産委員会 第32号(1951/05/17、24期、自由党)

○田口委員 私は中尾課長に一点だけ要望をしておきたいと思うのであります。海中における土木工事は、春をおいてほんとうに能率的にできる時期はないのでございます。御承知の通り、春は非常に干満の差が大きくて、大潮でぐんと潮が減る、それと天候が春は非常にいい、波が稔やかである、こういう意味におきまして、春が一番海中におきましては工事の能率的にできる期間でございます。この大事な期間を、結局現局と安本との話が妥結をしないために、むざむざと過してしまうことは、水産業者といたしましても非常に大きな損をしておるわけでございますが、その原因をだんだん考えてみますと、表面の理由といたしましては、海の上の仕事はできるだ……

第10回国会 水産委員会 第34号(1951/05/22、24期、自由党)

○田口委員 今回の漁業制度の改革資金というものは、先ほど来各委員からるる申されましたように、旧債の返還、この方向に一厘でも持つて行かれては困るのでございまして、結局新しく再出発をする完全なる資金でなければならぬ。この資金をほんとうに活用することによつて、漸次旧債を償還して行く、こういうような順序にならなければならぬと考えるのでございます。そのためには、水産庁が提出しておりますところの特別会計、あの方法よりほかに的確なる方面に資金を流すことはできないと考えておるのでございますが、この問題に対しまして、大蔵省は本月の八日に省議を開いて、あの考えを否決されておる、こういうことを耳にいたしまして、それ……

第10回国会 水産委員会 第35号(1951/05/24、24期、自由党)

○田口委員 私が質問しようと思いますことも、前二委員で大体意を尽しておるように考えるのでございますが、この質疑応答の間におきまして、最も重大な問題が二つ残つているように考えるのでございます。それは先ほどから川村委員がくどくど申されましたように、資金計画なくして事業計画はできない、こういう問題でございます。この制度改革に対する資金はできるだけの努力はする、こういうような大蔵大臣の御答弁でございますが、どうしてもこの資金計画のある程度の見通しがつかなければ水産庁あるいは現地において計画しておる仕事は、一歩も着手できない。われわれが会社の事業をやりますにいたしましても、まず資金計画をやりまして、そう……

第10回国会 水産委員会 第36号(1951/05/26、24期、自由党)

○田口委員 鴨居獺漁港修築に関する請願を御説明いたします。鴨居瀬は長崎県と朝鮮との間にあります対馬の東海岸の中央に位しておるのでありまして、ここには各県の漁船がたくさん集りまして、さば漁業なりあるいはかじき漁業なりをしておるのでありますけれども、現在の漁港の状態におきましては、これら多数の漁船を収容することができないような実情にありますから、この際すみやかに同漁港の防波堤と荷揚場を修築いたしまして、そうして長崎県の漁船ばかりでなしに、ほかの府県から参ります漁船も能率的に漁業されたい。こういう意味におきまして、鴨居獺漁港の修築をすみやかにやつでいただきたいという請願でございます。  文書表二三四……

第10回国会 水産委員会 第38号(1951/05/31、24期、自由党)

○田口委員 漁業制度改革の資金につきまして、財政資金が必要であるということは、これは最も重大な問題でありますし、またこれなくしては、制度改革のほんとうの推進ができないわけでございます。ただいま官房長の話によりまして、この問題解決の曙光があるように考える次第でありますが、この農林漁業資金融通特別会計から出る場合において、官房長のお話では、製氷、冷蔵というような共同利用事業が非常に重要であり、これを推進したいというお気持ちのように考えるのでございます。これは魚価の安定あるいは漁獲物の完全なる利用という面から申しまして、最も重大なる問題でありますが、この漁業制度改革そのものについて、漁村の最も望んで……

第10回国会 水産委員会 第40号(1951/06/05、24期、自由党)

○田口委員 ただいままでの本委員会の論議によつて、大体漁業協同組合関係の資金化につきましては、ある程度端緒が見えたというふうに考えるのでございますが、現在の漁業権所有者及び漁業権行使者との関係を見ますと、大体漁業協同組合が持つている漁業権が七制として、あと三割は個人その他が持つておる。それから今回の補償金に関しても、行使者の方で二割の補償金を受取るということになりますと、漁業協同組合以外の補償金が相当額に上りまして、漁業組合と同様に漁業権証券をこれらの人が持つということになるわけですが、将来のこの漁業権の行使ということを考えてみますと、水産庁のお考えのように、漁業協同組合の自営という部分は、実……

第10回国会 水産委員会 第42号(1951/08/13、24期、自由党)

○田口委員 ただいま二階堂委員から、今回の講和條約締結については、水産の諸問題について非常に広汎なる重要な問題がございますから、特別のオブザーヴアーの立場において、内地から人を派遣することが不可能な場合におきましては、現在渡米しておりますところの議員をオブザーヴアーとして出席させられるような手続をすみやかにとつていただくことを、私、二階堂君の意見とまつたく同意見でありますから、おとりはからい願いたいと思います。
【次の発言】 佐竹主計官が御出席になつておりますから、私からも一言御所見を承りたいと思うのであります。先ほどから永田委員との間に質疑応答がありました状態を聞いておりますと、まだ佐竹主計……

第10回国会 大蔵委員会 第3号(1950/12/16、24期、自由党)

○田口委員 今日は農林大臣と大蔵大臣とがおそろいでございますから、この席で水産業がどういう状態になつておるかということをひとつよく認識していただきたいと思うのであります。
【次の発言】 現在の日本の経済状態からいいまして、インフレ收束政策を強力に進行させる、このことはやむを得ないことであり、またどうしても、やらなければならないことであると思うのでありますが、その結果として、あらゆるしわが原始産業の方に全部おぶさつて来る実情になつております。先般自由党の政務調査会でいろいろな政策を研究いたしましたのに、どうも水産業はあらゆる業界のうちで一番金がもうかつておるのではないか、こういうような話があつた……

第12回国会 水産委員会 第1号(1951/10/12、24期、自由党)

○田口委員 ただいま森部長のお話で、統制撤廃ということは、政府としてまだそこまで話が進んでいないというようなことでございますが、私は結局事務当局においてほんとうに決心をされないために、政府が方針決定をしないということになると思うのでございます。それについて価格統制をやられます場合におきまして、今のよらな価格の調整機関がないときにおきまして、製品としての輸入価格と、原油輸入により内地において製油をしたその価格と、そこに差がある場合におきましては、ほんとうに適正な新価格というものができるかどうか、その点をまずお伺いしたいと思うのであります。

第12回国会 水産委員会 第2号(1951/10/16、24期、自由党)

○田口委員 関連して……。終戰後道徳が低下する、あるいは遵法精神が全然なくなる。これは陸上も海も同じことでございます。陸上の方はどうにか今日立ち直つておりますが、海の方はほとんど手がついていないというような状態でございます。そういう観点からいたしまして、かかる空気は全国至るところにあるのでありますけれども、今突発いたしておる、噴火しておる問題は新潟の問題で、これをまず第一に押えるということが必要でございます。そのためには私は無線で連絡をする、あるいは電報を打つ、そういうような処置ではなしに、この際むしろ警備部長あたりが新潟に飛んで行かれる、――あそこには本部が置かれる、こういう例を全国にぼつぼ……

第12回国会 水産委員会 第3号(1951/10/18、24期、自由党)

○田口委員 ただいま石井さんのお話によりまして、鉄道の方の独立採算酬の赤字を補填する関係から、旅客及び貨物運賃値上げ約二割五分ないし三割を実行する、こういうような提案を怖くするというふうに承つておるわけであります。鉄道の独立採算制、それからまた現在約二百億程度の赤字が出ている。こういう観点から考えまして、ある程度の貨物及び旅客運賃の改訂はやむを得ないと考えるのでございますが、しかしこの料金の改訂につきましては、何と言いましても、貨物の負化能力ということをぜひお考え願いたい。いま一つは、その貨物が大衆生出にいかなる関係があるか。こういう二つの問題を十分お考えになつてこの両方面に対して開きのない改……

第12回国会 水産委員会 第4号(1951/10/20、24期、自由党)

○田口委員 演習の補償問題につきまして、ちよつと関連してお尋ねいたします。大体石原次長のお話によりまして概略はわかつたのでありますが、まず第一に金額が非常に少い。私は長崎県でございますが、大村湾の中に一つの飛行機の爆撃演習をやる場所があるのでありますが、これは月曜日から土曜日まで毎日やつておるのでありまして、あらゆる漁業がその付近ではとうていできないようになつております。従つてここで従来仕事をしておつた漁業者というものは、まつたく仕事を放棄しておる状態でございますが、二十四年度にこの被害に対して国家が補償しました金額を関係漁業者に割当ててみますと、わずかに二千円だ。二万円でもない二千円でござい……

第12回国会 水産委員会 第5号(1951/10/25、24期、自由党)

○田口委員 私は中型旋網漁業につきまして一、二点お伺いしたいと思います。五トン以上六十トン未満の中型漁船を現状で押える。これは現在の状態から申しまして至当な考え方と思うのでございますが、現状で押えられる場合におきまして、現在の実績を尊重して、その実績によつて押えるという意味でありましようが、現在の旋網漁業の各府県の隻数問題を考えてみますと、非常に進んだ県とほとんど未発達の県があるようでございますが、そこの調整をいかようにお考えになつておりますか。その点をお伺いいたしたいと思います。  第二に、農林大臣が指定をされた三陸、日本海中部及び日本海西部海区で操業する中型旋網の許可を農林大臣に持つて来ら……

第12回国会 水産委員会 第10号(1951/11/08、24期、自由党)

○田口委員 演習地におきまする漁業者に対する補償の問題は、きわめて重要でございますが、先ほどから川村委員から、根本的の考え方についてお話があつたのでございますが、私大村湾の実態から申しまして、さような方向へ進まなければいけないということを、再び要請したいと思うのであります。大村湾は御承知の通り、ひようたんのような形をしておりまして、第一の口が佐世保港の口でございます。第二にくれておるところが伊ノ浦瀬戸でございますが、御承知の通りあそこは今一つの基地になつております関係からいたしまして、第一の口でありますところの佐世保湾港に対しまして、ある種の施設をやつております。この施設のためにほとんど魚の出……

第12回国会 水産委員会 第12号(1951/11/13、24期、自由党)

○田口委員 ただいままで松田委員と森部長との応答によりまして、大体油の統制は近いうちに撤廃になるだろう、そう長く継続すべきものではないというような御意向もあつたのでありますが、さような前提のもとに今回の値上げの問題を考えてみますると、いかに考えましても、このCIF価格が少し高いからといつて、国内で消費をしている大部分のものが原油の国内製油によつて生産がされている。こういう観点から申しまして、日本の製油業者は、どこでも現在におきましても非常にもうかつております。森部長なんか御調査になるとわかりますけれども、これは三割、四割の配当をしている。こういうような状態におきまして、現在の価格でさえも製油業……

第12回国会 水産委員会 第13号(1951/11/15、24期、自由党)

○田口委員 小型機船底びき網の整理問題につきましては、これが零細漁業でありその日暮しの経営者である関係からして、整理のやり方によつては非常にたやすいことであり、またやり方によつては非常にむずかしいというように考えるのでございますが、大体私らの聞いております整理補償金の金額をもつていたしますと、私の言う非常に整理がむずかしい漁業であるというように考えるのでございますが、この整理された漁業者がいかなる方向に転向するか、的確に転向のできるものがあるやいなやということが、この整理規定でほんとうにうまく結末をつけさせることができるかどうかという分岐点になるだろうと思います。よくほかの漁業に転業すると非常……

第13回国会 水産委員会 第2号(1951/12/13、24期、自由党)

○田口委員 ただいまお話がありました問題が、たまたま長崎県の三井楽に関連した問題でございます。しかもお話は大分事実と相反したことが多い。私は四、五日前まで長崎におりましたが、長崎地方を見ておりますと、日本共産党という名前でそこここにビラを張つて、大洋から二千万円長崎県知事に渡してある。そうして知事が三井楽の漁民を圧迫しているというような宣伝ビラをそこここに張つているのでございますが、この問題につきましていろいろ私らも国会議員の立場から調査をいたしてみますと、全然さような点はないのでありまして、これは知事にも、また大洋漁業の方にも強くいろいろつつ込んで見ますけれども、何もさようなことはございませ……

第13回国会 水産委員会 第4号(1952/01/23、24期、自由党)

○田口委員 私は、この機会にマッカーサー・ラインの撤廃方法ということについて、政府の御意見をお伺いしたいと思うのでございます。今日東支那海で以西底びき網が盛んに拿捕されており、先方から帰りました漁夫の話によりますと、中国におきましては、あのマッカーサー・ラインをもちましてラインから西の方は全部自分の海だというような観念でおるようでございます。こうなりますと、結局このラインのはずし方ということが非常に重大な事柄になるのでありまして、われわれは、この平和条約が締結されますと、当然あのラインはなくなるということを考えておるのでございますが、もしその方法によりますれば、御承知の通り中国あるいはソ連は条……

第13回国会 水産委員会 第5号(1952/01/28、24期、自由党)

○田口委員 日米加漁業協定の仮調印がでまして、ようやくわれわれが待望しておりました北洋の出漁ができるようになりましたことは、まことに喜ばしい次第でございますが、私はこの北洋漁業に対しましては、ことに終戰後日本が置かれておる立場からいたしまして最重点的に考えなければならない問題は、国際信用を損しない、この問題が最も重大と考えるのでございまして、この問題に関しましてはいろいろな方法があると思いますが、各方画から十分御研究になつて、いやしくも日本の漁業というものが、従来のような国際的こ悪い印象を與えることがないように、ぜひ十分の御注意を願いたいと考えるのでございます。それにつきましては、やはり漁業の……

第13回国会 水産委員会 第7号(1952/02/07、24期、自由党)

○田口委員 今議題となつておりますポツダム宣言に基く政令によつて、現在問題となつております漁船、すなわち裁判中の漁船、そういつた漁船の数はどの程度にあるのでございますか。また問題にならないで本政令によつて処分された件数は何件ありますか。
【次の発言】 ただいま数字的によく承つたのでございまするが、今の御説明によりますと、現に起訴中のものが相当あるように考えるのであります。また裁判の決定によりまして、体刑に処せられておるものが相当あるように想像するのでございますが、幸い講和條約批准によりまして、国家が国民全体に喜びをわかつ上におきまして、非常に広範囲な恩赦の制度を発動するということを聞いておるの……

第13回国会 水産委員会 第9号(1952/02/13、24期、自由党)

○田口委員 北洋漁業ことにかに工船の問題について長官にちよつとお伺いしたいのであります。この四、五日以来、業界の一部には今年のかに工船の出濃いろいろ時期の関係その他からとりやめたらどうかというような御意見が相当有力にあるようでありますが、御承知のようにかにはその生態状態から申しまして、とらないからといつてあの漁場が非常に繁殖がよくなるというような関係はない生物でもありますし、あのようなふうにして海底に埋まつておる世界的の資源であるので、需要家の方から言えば非常に惜しい、こういうような点もあります。またあれは世界的に日本人が初めて調査探求した漁場でもあり、こういうようないろいろの点から考えますと……

第13回国会 水産委員会 第11号(1952/02/18、24期、自由党)

○田口委員 ただいま議題となりました真珠養殖事業法案に対する修正案の趣旨弁明をいたします。  御存じのように、本法は昨年の十一月二十六日、第十二回国会において提案され、水産委員会において審査を進めて参つたものでありますが、種々検討いたした結果、お手元に配付いたしてあります修正案の通り次の諸点について修正をいたしたいと存ずる次第であります。  第一は、第二條の修正でありまして、真珠養殖事業者に加工業者を含めることにつきまして、原案におきましてはその範囲が必ずしも明確でないので、ここにいう加工は通線連までの、すなわち真珠養殖と不可分の関係にある一次加工であつて、金属類を附加して製品とする加工は含ん……

第13回国会 水産委員会 第16号(1952/03/03、24期、自由党)

○田口委員 去る二月十八日本委員会におきまして、真珠養殖事業法案に対する修正案について御説明申し上げ、原案とともに修正案について御審議を願つておる次第でありますが、さきの修正案について一、二補足修正する必要を生じましたので、お手元に配付しております案の通り前の修正案につけ加えて修正いたしたいと存ずる次第であります。  その趣旨及び内容について御説明申し上げます。原案の第四条と第五条との関係でありますが、まず第四条におきましては、すべての真珠養殖業者に対して、毎年その営む事業につき計画をきめて農林大臣に提出することに義務づけ、強制いたしておるのでありまするが、次の第五条におきましては、これが裏づ……

第13回国会 水産委員会 第17号(1952/03/05、24期、自由党)

○田口委員 きようは漁業取締りに関しまして、海上保安庁の長官にいろいろお伺いいたしたいことがあるのでございますけれども、時間がたいへんおそくなりましたから、ごく簡単にお伺いをいたしたいのであります。  その第一点は、東支那海の以西底びき網の取締り問題でございますが、長官も御承知の通り、昨今は台湾政府及び朝鮮関係はほとんどないのでありますけれども、中共関係におきまして非常に活発に拿捕事件が起つております。今年の一月末現在におきまして約六十九隻、二月十日になりましてさらに十四隻ばかり拿捕されたり、あるいは拿捕されたらしい船があるというような状態でございまして、おそらくこの損害は二十億円程度に達して……

第13回国会 水産委員会 第18号(1952/03/08、24期、自由党)

○田口委員 まき網漁業の問題につきましては、過般これに関する法律を通過させましたときにおきまして、小型底びきが非常に急ぐというような事情からいたしまして、実際の内容を盛りますところの省令が間に合わない。やむを得ず法律だけ急いで通すが、しかし省令制定については議会において相談をするというようなことで、川村委員からその当時念を押してあつたように存ずるのであります。きのうときようにわたりまして、中央漁業調整審議会に対しまして、まき網漁業取締規則の省令案について諮問をしておられるということを承つておるのでありまするが、今この案を見ますと、非常に内容が多岐にわたつておりまして、條文のみを見ましても三十二……

第13回国会 水産委員会 第19号(1952/03/10、24期、自由党)

○田口委員 ちようど農林大臣が御出席でございますから、真珠養殖に関しまして簡単に御質問いたしたいと思うのであります。  大臣も御承知の通り、真珠養殖事業法は過般衆議院を通過いたしまして、ただいま参議院の万に送付しておりますが、近日中に参議院も通過する見込みであります。同法案は、内容といたしまして四つの柱から成り立つているのであります。その一つは真珠研究所であり、第二の柱は輸出検査の問題であり、第三の柱は真珠母貝の増殖助成の問題でありますが、第四の問題が実はあの法案の骨子になつております。その第四の柱は、いわゆる第四條と第五條の関係であります。今日日本の真珠が相当数量生産ができておりますけれども……

第13回国会 水産委員会 第24号(1952/03/29、24期、自由党)

○田口委員 たしか十日の小委員会と思うのでございますが、結局時間はわずかに一時間程度でございまして、委員長から水産庁がやらんとする内容について説明を求め、そして私から西日本海区全般にわたる事情について、一通り説明しただけで、その後小委員会は一回も開いておりません。従つてその当時の小委員会におきましては、結論も何も出ていません。両方の考え方を一応話した、その程度にとどまつておつたのであります。
【次の発言】 私はまき網問題につきまして水産庁長官に質問いたしたいと思うのであります。塩見長官に対しましても、このまき網の担当部長でありますところの伊東漁政部長に対しましても、私昔から非常に親しくしておる……

第13回国会 水産委員会 第27号(1952/04/03、24期、自由党)

○田口委員 私は従来から水産庁に対しましてはあまり発言をしませんで、ほかの官庁から当委員会に御出席になりましたときに、水産庁がなるべく仕事のしやすいように、そういう意味で主として発言しているのでございますが、まき網問題につきましては、われわれが再び三たび注意をしているにかかわらず、一方的に水産庁が断行されたという問題もありますし、またわれわれと全然違つた考えで進んでおられるので、日本の水産行政を曲つた方向にやらない、こういうような観点からして発言を相当つつ込んでやらざるを得ない状態になつているのでございますから、水産庁といたしましても慎重に、まじめに御答弁願いたいと思いす。  私は二十九日の水……

第13回国会 水産委員会 第28号(1952/04/04、24期、自由党)

○田口委員 開発銀行の水産に関する金融に関しましては、水産業界が短期資金については何とかやつておりますが、長期資金についてはあらゆる面で非常に困つているような実情にありますから、開発銀行の長期資金ということについて最も大きな期待を持つておるのでございますが、銀行開設以来水産関係におきまして開発銀行に申し込んでおります件数と、今まで処理をされました件数を、数字的にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお話で、申込み件数が三十八件、うちお取上げになつたものが二十七件で、審査済みのものが二十五件、未審査のものが二件、こういうことを承つたのでありますが、この審査済みのものにつきましては……

第13回国会 水産委員会 第29号(1952/04/12、24期、自由党)

○田口委員 水産金融に関しまして、われわれが最も重大視しておる問題は、長期資金の問題でありますが、現在の実情から申しまして、水産の長期資金は結局農林漁業融資特別会計とそれから開発銀行、この二つに期待するよりほかに方法がないと思うのでございますが、ちようど開発銀行の融資対象の事業、あるいは時期的に考えまして農林漁業融資特別会計のわくの設定、これがある程度研究済みの時期と考えますが、この二つの長期資金関係につきまして、水産の問題をいかように取扱つておられますか、一応その点をお伺いしたいと思うのであります。
【次の発言】 ただいま漁政部長のお話で、開発銀行の水産関係の要求金額二十一億、それから農林漁……

第13回国会 水産委員会 第33号(1952/05/10、24期、自由党)

○田口委員 ただいまの永田委員の発言はきわめて重大であります。私らは、理事の関係もありますので、ただいまの問題につきましては、理事会を開催いたしまして、理事間において一通りの研究をして、しかる後に委員諸君と懇談をして、その上で決定いたしたいと思うのでございます。このことを皆さんにお諮り願いたいと存じます。
【次の発言】 ただいま小松委員からお話がありましたように、マ・ラインが撤廃されても拿捕船は帰れないという実情になつておりますが、過去の状態を考えてみますと、二十六年度のごときは中共だけで拿捕された船員数は約千人、そしてまだ向うに抑留されておる者が大体半分程度でないかと考えるのでございますが、……

第13回国会 水産委員会 第34号(1952/05/13、24期、自由党)

○田口委員 去る五月十日の水産委員会における問題の処置につきまして理事に御一任を願つておりました次第でございますが、今日の委員会が済みましたら、関係委員だけ集まりまして懇談会を開くことになつておりますので、そういうことに処置しようと思いますから、一応皆さんに御報告を申し上げておきます。
【次の発言】 ただいま松田委員から御提案になりました農漁村電力普及促進につきましては、各府県の実態をよく調べてみますと、いろいろな生産事業に対して、電力がないために非常に困つておるところがあります。また生活上、文化的に考えまして、電力が足りないために非常な不便を感じておる地方がたくさんあるのでございます。しかる……

第13回国会 水産委員会 第35号(1952/05/15、24期、自由党)

○田口委員 伊東漁政部長にお伺いいたします。先ほど現存しておる演習地が全国に四十二箇所、こういうようなお話でございましたが、地図か何かに記入をしていただきまして、コンクリートになつた部分、あるいはコンクリートにならないで懸案になつた部分、あるいはこの区域はいつからいつまで使用を禁止するのだ、あるいは何時から何時まで使用するのだ、こういうことの明示をお願いできませんかどうか、この点をひとつお伺いいたします。
【次の発言】 詳細な資料はあとで御提出願うといたしまして、ただいままでの話で、大体従来からの演習場所よりも多少は減ずる、こういうような大体の見通しをつけてさしつかえございませんでしようか。と……

第13回国会 水産委員会 第36号(1952/05/17、24期、自由党)

○田口委員 前委員会におきまして、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約に基き駐留する合衆国軍隊に水面を使用させるための漁船の操業制限等に関する法律のちで、その水面の使用によつて直接に被害をこうむる者に対しましては、本法によりまして補償の道が開けておるのでありますが、間接に被害をこうむるという問題につきましては、全国的に考えてみますと、直接の被害よりも間接的に被害をこうむる度合いがむしろ非常に強いというようなことがある次第でございますが、この法律の解釈では、そういう面を救済することについていささか疑義がありまして、この法律をつくる以上、どうしても間接的の強い被害も同時に救済する道を開かなけ……

第13回国会 水産委員会 第37号(1952/05/20、24期、自由党)

○田口委員 水産物の輸出が振興しそうで、なかなか飛躍的に振興しない。こういつたような関係があるように考えるのでございますが、この原因につきまして、私靜かに考えてみますのに今までのこの水産貿易品の金融の行き方が間違つておつたのじやないかということを、つくづく考えるのであります。それと言いますのは、水産物の場合におきましては、在庫品というものがほとんどないのでございますから、見込み生産で輸出する製品を製造をしなければならぬ。言いかえますと、見込み生産に対する金融の問題、これが今日まで貿易業者を通じて生産者に金融をする、こういうような状態であつたのであります。ところが戦後における貿易業者というものは……

第13回国会 水産委員会 第39号(1952/05/31、24期、自由党)

○田口委員 ただいま議題となりました日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約に基き駐留する合衆国軍隊に水面を使用させるための漁船の操業制限等に関する法律案につきまして、小委員会の審議の結果に基いて簡單に御報告申し上げたいと思うのであります。  本法律案は合衆国軍隊に提供いたしますところの水面内で、許可漁業及び自由漁業等が損害をこうむりますその補償を法制化したものでございまして、きわめて適切なる事項と考えるのであります。ただ内容につきましていろいろ小委員会として検討いたしました結果、この種の損失をいろいろ想定してみますと、直接被害と間接被害、この二つがある次第でございますが、本法案に盛られてお……

第13回国会 水産委員会 第41号(1952/06/07、24期、自由党)

○田口委員 ただいま議題となりました漁船乗組員給與保険法案提案理由を御説明申し上げます。  御承知の通り、日本漁船の拿捕抑留は、最初にその発生を見ましたのは、昭和二十一年の十月三日でございます。それ以来現在まで支那東海、黄海及び北海道近海等で実に四百九そうの漁船が拿捕されておるのであります。これに伴いまして、漁船乗組員の拿捕抑留もまた総数が四千三百二十五名に達しておるのであります。もつとも抑留船員は漸次送還されて参りましたが、現在なお総数の一割強すなわち四百三十一名程度がまだ帰還していないような実情であります。  この漁船抑留の事実は、日本の漁業にいかなる影響を與えるかということを考えてみると……

第13回国会 水産委員会 第44号(1952/06/14、24期、自由党)

○田口委員 水産長官にちよつとお伺いしておきますが、この定款の認可とただいまの事業の許可の関係は、定款の認可を受けても、事業を面接やる場合におきましては、事業そのものの許可を要することになると思うのですが、その辺どういう関係になりますか、一応詳細に御説明願います。

第13回国会 水産委員会 第51号(1952/07/29、24期、自由党)

○田口委員 従来漁業用無電の周波数が非常に少かつたために十分なる機能を発揮することができなかつた、こういうことで非常に困つておつたのでございますが、ただいまのお話によりまして、長谷電波監理長官その他の御努力によつて、電波の再編成に際しまして漁業用の周波数を署しく増していただいた、このことにつきましては、全国漁民が将来漁業経営上あるいは生命保全上利するところが非常に大きいのでありまして、私はこの機会を利用しまして、長官に厚くお礼を申し上げたいと存ずるのであります。ただしかし、ただいまの参考人及び長官の話を聞いておりますと、この周波数切りかえに対する設備のとりかえあるいは改造、こういう点において著……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 決算委員会 第6号(1952/12/17、25期、自由党)

○田口委員 解除物件に関しまして、いろいろな件数がたくさんあるようでございますが、ただいまの御説明によりまして、軍との関係その他いろいろ非常にむずかしい問題が多々あつたと思うのでございますが、私はこの問題に関しましては、この特別調達局以下の組織におきまして、こういう問題を起す原因があるんじやないか、こういうようなふうに考える次第でございます。それといいまするのは、この解除物件の払下げを受けようとする段取りをずつと見てみますると、まず物価の値上りによりまして、こういうものを扱う民間人が盛んに動きまわつた。そうしてどこに何があるかということをまず民間人の方で探して参りました。そうしてこのものの払下……

第15回国会 決算委員会 第15号(1953/02/20、25期、自由党)

○田口委員 一七七号についてちよつとお伺いいたしますが、地方公共団体の短期債の、しかもつなぎ融資という性質のものを横領したというのですが、どうも常識としてはすぐ暴露しそうで、とうてい普通の人間では考えられないことだと思うのでございますが、これはどういうようなつもりで、こういう問題が起つたのでしようか。あるいは何か相場をごの金でやるとか、浮貸ししてただちに埋めてしまう、そういうつもりであるか、その点をはつきり御調査になりました分がありましたら、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、これはどういう機会にばれたのでございますか。

第15回国会 決算委員会 第17号(1953/02/25、25期、自由党)

○田口委員 印旛沼で不適当な機械器具を購入されたのは別でございますが、全国的に干拓地その他を見てみますと、初め着手されるときに相当大じかけな計画で、レールを敷いてみたり、あるいは大きな機械を購入してみたり、こういうようなことで、実際に工事に当りますと、これらの設備が十分に活用されていない、こういうような例が相当あると思うのでございますが、結局最初計画される場合におきましては、この工事は何箇年間に完成をするこういうような計画で進まれるのでございますが、実際に予算をとつてみられると、予算がこの計画に伴わない、こういうようなことで、さようなことが非常に多く起るのではないか、こういうふうにも考えますが……

第15回国会 決算委員会 第21号(1953/03/09、25期、自由党)

○田口委員 この補償金問題につきましては、二十六年まではよるべき法律がありませんでしたために、見舞金として出しておつた次第でございますが、二十七年度は政府及び国会におきまして、直接被害及び間接被害に対する立法をするということで、大体昨年末までくらいには法律ができ上る、こういうようなことで努力をしておつたのでありますけれどもいろいろな都合で間接被害に対する立法が遅れております。しかるに一方漁業者の立場から言いますと、ことに年末、年始を控えて、この補償金がいつまでも渡らないということは、どうしても耐えがたいというような事情からいたしまして、いずれ立法措置はできるのだから、その立法された法律に根拠し……

第15回国会 水産委員会 第3号(1952/11/14、25期、自由党)

○田口委員 私は朝鮮水域の漁業問題につきまして質問いたしたいと思うのでございますが、その質問の範囲は主として外務省でございますから、アジア局長が御出席になることを切に希望する次第でございます。  まず朝鮮水域の問題につきましては、最近潮流関係その他の関係からいたしまして、日本沿岸にあじ、さばの回遊が非常に少くなりました。漁場が主として北の方に偏しておる関係からいたしまして、今日本から朝鮮水域に出漁しておる漁船が大体千五、六百そう、従業員が三万人程度あるのではないかと思うのでございます。漁獲高にいたしましても、おそらく二十一、二万トンの生産を上げておりますし、これを金額にいたしますと、七十億程度……

第15回国会 水産委員会 第4号(1952/11/29、25期、自由党)

○田口委員 朝鮮海域の漁業問題につきましては、当委員会におきましても相当外務当局と懇談をいたした次第でございますが、その結果から判断いたしまして、外務省、あるいは水産庁といたしましても相当努力をしておられる、その点は私らも認めるのにやぶさかではないのでございますが、ただその運び方がいかなることを進めておられるか、いかなる内容になつているかということを、ほとんど外部に漏らしておられない、ここに国民としての誤解が多分にある次第でございまして、せつかくの官庁の御努力を国民に知らしめることができないような実情になつている点から考えまして、官庁の立場からいたしましても、ある程度内容を国民に知らせることが……

第15回国会 水産委員会 第5号(1952/12/03、25期、自由党)

○田口委員 この問題につきましては、われわれは第十三会国会から努力をしておるものでございます。漁業に関しまして、漁業権及び入漁権の関係は、日本国どアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法、これで一応補償の道が講ぜられたのでございますが、漁業のうちで、許可漁業と自由漁業、この問題をいかにするかという問題につきましては、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約に基き駐留する合衆国軍隊に水面を使用させるための漁船の操業制限等に関する法律、これで一応片づけたのでございます。これの審議中におきまして、結局この法律は、言葉はどうかと思いますが、こ……

第15回国会 水産委員会 第6号(1952/12/08、25期、自由党)

○田口委員 第十三国会におきまして、われわれは某国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約に基き駐留する合衆国軍隊に水面を使用させるための漁船の操業制限等に関する法律、この法律を通過させますひもつきといたしまして、この法律では包含できないと称するいわゆる間接被害の問題につきまして、委員会といたしましては、政府に対して将来いかなる処置をするかということを確かめましたところ、政府では行政協定の第十八条に基く国内法をできるだけ早く制定をするから、これが一つと、なお制定以前におきまして損害をこうむつたものについては遡及をする、どうしても遡及ができない場合においては見舞等の方法でこれを補償する、こういうよう……

第15回国会 水産委員会 第7号(1952/12/10、25期、自由党)

○田口委員 本法は第十三国会におきまして、法律だけ通過をして、裏づけになる予算が今期に提案をされておるような次第でございますが、乗組員保険もまた一種の保険であります以上、その他の社会保険がすべて六年四箇月になつておるという建前からいたしまして、それと歩調を合せることは、やむを得ないと思うのでございますが、その後拿捕事件は相かわらず各所で起つておりまして、本法律がねらつておるところの留守家族に対する給与の支給の必要は、至るところにある次第でございます。現在この法律が予算の関係上施行できないという関係にありますけれども、今回の補正予算が通過したら、ただちに施行ができるような準備をあらかじめしておく……

第15回国会 水産委員会 第9号(1952/12/16、25期、自由党)

○田口委員 この中小漁業融資保証法につきまして一応御説明を承つたのでありますが、中小企業に対しましては、ひとり漁業ばかりでなしに、あらゆる面で金融問題をいかに解決するかということが従来から非常な問題でありまして、いろいろなことをやつて来ましたけれども、実際におきましてはなかなか金がまわらない、これが現状でございます。この中小企業の金融に対しまして、どういう方法でどういう組織でやつたらという研究の中で、今回水産庁と大蔵省が共同で研究されたこの保証法を見てみますと、ほんとうに画期的な金融制度のように考えるのでございます。この点から考えまして、おそらく中小企業の将来の金融の行き方というものの一つのモ……

第15回国会 水産委員会 第10号(1952/12/17、25期、自由党)

○田口委員 ただいま政府から御提案になりました以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案でございますが、この以西底びきを整理するにあたりまして中間漁区を日本政府において設定されたことについて、以西底びきの整理に関連いたしまして、当時のGHQと日本政府との関係で、整理隻数をどの程度に考えられて、そうして実際に整理せられましたところの隻数は何隻、中間漁区に入れられた隻数は何隻であるか、数字的にその点をはつきりお願いしたいと思います。
【次の発言】 以西底びきの減船整備問題に関しまして、その当時の事情は、総隻数九百八十六隻の中で三割の減船をすること……

第15回国会 水産委員会 第11号(1952/12/19、25期、自由党)

○田口委員 本問題に関しましては、いろいろ御努力の結果ここまで来たと思うのでありますが、被害者の立場からいいますと、一日も早く実施されたい、かような強い希望もございます。今までの小委員長との質疑応答で条文及び字句の整理が残つておるようでございますから、この点を小委員長においてすみやかにひとつ整理していただきたい。できるだけ早い機会にこれを整理した上で本委員会にもう一回提案される、かように処置をお願いいたします。
【次の発言】 本問題につきましては、先般の水産委員会及び昨日の小委員会で十分検討いたした次第でございますが、各委員の意見も大体先ほどの小委員長の報告の線を了承されているようにも考えてお……

第15回国会 水産委員会 第12号(1952/12/20、25期、自由党)

○田口委員 この法案は災害者に対して早急に実施を要する法案と思いますが、従来この種法案につきましては、法律ができましてもなかなか漁業者に金がまわらないというような事実が各被害地に起つている次第であります。つまり言いかえますと、仏をつくつて魂を入れていないというようなきらいになるのでありまして、この法案を政府が実施するにあたりましては、行政措置といたしまして、漁業者にほんとりに金がまわるようにしなければならない、こういうことを痛切に感じている休第でございますから、その方法といんしまして、政府は金融機関に対しまして資金を預託するか、あるいは農林中金に対して融資額十三億円に相当する農林債券をひもつき……

第15回国会 水産委員会 第13号(1952/12/22、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 甲斐中君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  お諮りいたします。本問題につきましては、大綱問題はこの程度にいたしまして、細目にわたつて政府から詳細なる資料を提供願つた上、この次の水産委員会において審議したいと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 それではさよう決定いたしました。  それでは本日はこれをもつて散会いたします。    午後零時三十分散会

第15回国会 水産委員会 第14号(1952/12/24、25期、自由党)

○田口委員 きよう御出席の政府委員はだれだれですか。
【次の発言】 国鉄の津田さんにお伺いいたしますが、水産業者及び農林省は、米穀類と魚類が、公共性から申しましてもあるいは必需品である点から申しましても同じ立場にある。かかる意味におきまして米麦と等差をつけてはいけないということを強く主張しております。なおあなたのところの運賃等級審議会の答申案を見てみましても、米穀類、野菜、魚類、これは特別に扱うものだと、審議会は同等の観念で答申をしておられるにもかかわらず、国鉄案を見てみますと、米穀、蔬菜と魚類との等級が違つておるように見受けられる次第でございます。一体国鉄当局は、われわれの生活必需品として、……

第15回国会 水産委員会 第15号(1952/12/25、25期、自由党)

○田口委員 日本国に駐留するアメリカ国軍隊の行為による損失問題につきましては、さきに法律第二百四十三号をもちまして直接被害につきましては補償ができるようになつたのでございますが、間接被害については、法律第二百四十三号だけでは適用ができない関係がありまして、行政協定の第十八条に基く国内法を制定する必要がある、こういう観点からこの法律案を提出されたと思うのでございますが、この法律案で間接的の被害の補償ができるという根拠はどこにあるのでございますか。その点をはつきりさせていただきたいと思います。
【次の発言】 直接被害の直接という言葉は法律第二百四十三号にも使つてないと思うのでございますが、直接被害……

第15回国会 水産委員会 第18号(1953/02/07、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより会議を開きます。  本日は福永委員長に御都合がありますので、暫時私が委員長の職務を行います。  ただいまより前会に引続き、昭和二十八年度水産庁関係予算の説明に対する質疑を継続する次第でございますが、その前に昨日の水産庁の説明に対して一部訂正をしたいという申出があります。これを許します。
【次の発言】 皆さん方にお知らせいたします。政府側説明員でここに出席になつております方は、大蔵省銀行局福田総務課長、通産省森農水産課長、水産庁岡井次長、家治漁政課長、林漁港課長であります。
【次の発言】 昭和二十八年度水産庁関係予算の説明に対する質疑を継続いたします。横川重次君。

第15回国会 水産委員会 第19号(1953/02/13、25期、自由党)

○田口委員 関連して――真珠事業法を通過させました議会といたしましては、予算の施行を完全にやらなければいかぬという責任もありまして、いろいろ法案通過当時の業者からの申入れが実行されていないことにつきまして、突き込んで調査をいたしたのでございますが、あの一億円の寄付というものは、日本真珠合同株式会社が政府機関になりまして、政府機関が所有をしておつた真珠を販売して、その配当によつて寄付をする、こういう仕組みになつておつたのでございますが、あの日本合同真珠の整理機関として持つておる真珠をそこまで持つて行くにつきまして非常に骨を折つた弁護士がおりまして、この弁護士に対する謝礼と申しますか、それを結局配……

第15回国会 水産委員会 第20号(1953/02/17、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 お諮りいたします。ただいま川村委員から、本問題はきわめて重大問題であるから、適当なる小委員会に付託をして十分に調査をしよう、こういうような動議でありますが、さようとりはからうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 承知しました。別に御異議がないようでございますから、本問題は漁港、漁船及び漁業災害補償に関する小委員会及び水産資源の保護増殖及び漁業取締りに関する小委員会に付託をいたしまして、二、三日中に現地について調査しようと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。のり養殖事業の問題はこの程度にいたしまして、次の問題に移ります。松原参……

第15回国会 水産委員会 第24号(1953/03/06、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより会議を開きます。  福永委員長はしばらくの間御旅行されるとのことでありまして、委員長の御指定により、本日以後当分の間私が委員長の職務を行います。  ただいまより以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案を議題といたします。本案に対し質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、時間がありませんから、井出さんの言われるような方法をとつていかがでございましようか。
【次の発言】 井手委員の提案に対しまして川村委員より賛成がございましたが、皆さん御異議ございませんか。

第15回国会 水産委員会 第25号(1953/03/10、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより会議を開きます。  まず以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案を議題として審査を進めます。  本案に対する質疑を継続いたします。
【次の発言】 川村善八郎君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。他に御質疑もないようでありますので、本案に対する質疑はこれで終了いたします。  これより討論に入ります。討論は通告によつて順次これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 川村善八郎君。
【次の発言】 辻文雄君。
【次の発言】 中村庸一郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  採決いたします。本案に賛成……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 水産委員会 第1号(1953/05/27、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  議事に先立ちまして、私今回皆さんの御推挙によりまして、委員長に就任いたしたのでございますが、現下の水産界といたしましては、国際的に、あるいは各漁業の実情からいたしまして、きわめて重大なる状態にある場合に委員長に就任した次第でございますが、皆さん方と一丸となりまして、何とかこの窮境を打開する、こういう方向に努力をいたしたいと存じておる次第でございます。どうかこの上とも御協力くださいますように、お願いをいたす次第でございます。  はなはだ簡単でございますけれども、委員長就任あいさつの言葉といたしまして、一言申し上げた次第でございます。(拍手)  ただいまよ……

第16回国会 水産委員会 第2号(1953/05/30、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際小委員会設置の件についてお諮りいたします。去る二十七日議長に国政調査の承認を求めましたが、これに対し同日議長の承認を得ました。  つきましては、承認を得ました国政調査事項についてそれぞれ専門的な調査を進めるため小委員会の設置をいたしたいと思うのでありまするが、先刻の理事会におきまして、一、公海漁業及び水産貿易に関する小委員会、二、水産金融に関する小委員会、三、漁業制度及び水産資源の保護増殖に関する小委員会、以上、三つの小委員会を設置することに申合せをいたしたのでありまするが、理事会の申合せ通り小委員会を設置するのに御異議、ございませんか。

第16回国会 水産委員会 第3号(1953/06/20、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ただいまより、内閣提出、以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案を議題として審査を進めます。  まず政府より提案理由の説明を求めます。篠田農林政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会より行います。
【次の発言】 次に内閣提出、日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案を議題として審議を進めます。  政府より提案理由の説明を求められております。根道政府委員。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会より行います。

第16回国会 水産委員会 第4号(1953/06/23、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ただいまより日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案を議題とし、質疑に入ります。中村庸一郎君。
【次の発言】 調達庁山中不動産部長、大石不動産次長、それから水産庁は高橋経理課長、増田海洋第二課長。
【次の発言】 どうですか、その点はよく御研究になつて、後日答弁されては……。
【次の発言】 委員長からも申し上げます。ただいまの問題はきわめて重大と思いますから、長官とよく御相談の上、次回の委員会に弁明していただきます。  次会を公報をもつて御通知申し上げることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時四十一分散……

第16回国会 水産委員会 第5号(1953/06/26、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  水産行政に関する件について議事を進めます。本日の政府側出席者は、清井水産庁長官、中里協同組合課長、経済審議庁岩武調整部長、農林大臣及び官房長は後刻御出席になります。  これより質疑に入ります。松田鐵藏君。
【次の発言】 農林大臣に対する質疑の通告があります。順次これを許します。松田鐵藏君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 大臣は十二時にお約束があるそうでありますから、なるべく簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 川村善八郎君。
【次の発言】 小高熹郎君。
【次の発言】 それではこれより水産金融に関する件について議事を進めます。

第16回国会 水産委員会 第6号(1953/06/27、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際御報告いたすことがあります。本委員会が審査中の日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案につきまして、昨二十六日農林委員長より同委員会の決議に基き、お手元に配付いたしました通り、意見の申入れがありました。この取扱いにつきましては、昨日の理事会におきまして、理事諸君とは協議をいたしたのでありますが、なお後日本案を議題といたしました際は御協議を願いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまより以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案を議題として質疑に入ります。鈴木善幸……

第16回国会 水産委員会 第7号(1953/06/29、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  水産金融に関する件について議事を進めます。本日の政府側出席者は農林省より渡部官房長、松岡金融課長、水産庁より岡井次長、立川漁政部長、中里協同組合課長が出席されております。これより質疑を許します。鈴木善幸君。
【次の発言】 委員長から渡部官房長に申入れをしておきます。昭和二十八年度農林漁業資金設定わくの問題につきましては、各委員からの御意見がいろいろありましたが、きわめて重大と考えますから、水産庁とよく御協議の上、なるべく早く当委員会が納得できるような案を御提出願いたいと思います。  この際お諮りいたします。宇都宮徳馬君より委員外発言を求められております……

第16回国会 水産委員会 第8号(1953/07/02、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ただいまより内閣提出、漁船損害補法の一部を改正する法律案を議題として審議を進めます。  まず政府より提案理由の説明を求めます。篠田農林政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会より行います。
【次の発言】 次に日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案を議題として質疑を継続します。  委員長から申し上げますが、本日の政府側の出席者は、水産庁清井長官、立川漁政部長、高橋経理課長、内閣法制局西村第三部長、調達庁山中不動産部長、大石不動産部次長、衆議院法制局伊達第三部第二課長でございます。大蔵省は政務次官が病気だそうでご……

第16回国会 水産委員会 第9号(1953/07/04、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 会議を開きます。  本日の政府側出席者は、調達庁山中不動産部長、大石次長、鈴木補償課長、水産庁岡井次長、立川漁政部長、高橋経理課長、農林省和栗入植課長、内閣法制局西村第三部長、衆議院法制局川口第三部長であります。  漁業制度に関する件について議事を進めます。この際松田委員より発言を求められております。これを許します。松田鐵藏君。
【次の発言】 ただいま松田委員からの緊急質問に対しましては、当委員会としては小委員会で一応研究する、こういうことにいたし三して、おさしつかえありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、さようとりはからいます。  小高委員から緊急質問を要求……

第16回国会 水産委員会 第10号(1953/07/07、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ただいまより漁船損害補償法の一部を改正する法律案を議題とし質疑に入ります。松田鐵藏君。
【次の発言】 委員長から松田委員にお答えいたします。漁船保険対象のトン数問題及び金融問題につきましては、松田委員とまつたく観を同じくするものでございます。委員諸君の御協力によつて本問題を一日も早く実現いたしたいと、かように考えておることをお答え申し上げます。
【次の発言】 漁船損害補償法の一部を改正する法律案に対する質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案を議題として、質疑を継続します……

第16回国会 水産委員会 第11号(1953/07/11、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  本日外務政務次官の出席を求めて、外務省に関する問題を結末つけたいと思つておつたのでございますが、次官は急に用事ができまして、なお相当時間を要するそうでございますから、本日はこれをもつて散会いたします。     午後零時二分散会

第16回国会 水産委員会 第12号(1953/07/16、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  政府側出席者は外務省小瀧政務次官、安川国際協力局第三課長、調達庁山中不動産部長、鈴木補償課長、水産庁高橋経理課長、大蔵省谷川主計官であります。
【次の発言】 この際お諮りいたします。ただいま農林委員会において審査中の、農林漁業組合連合会整備促進法案は、漁業協同組合連合会の健全なる発達をはかる上から、当委員会にも特に関係を有するものであります。つきましては本案について農林委員会に連合審査会の開会を申し入れることにいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。

第16回国会 水産委員会 第13号(1953/07/20、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  政府側出席者は、外務省小満政務次官、安川国際協力局第三課長、調達庁根道長官、木石不動産次長、鈴木補償課長、水産庁立川漁政部長であります。  ただいまより日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為により特別損失の補償に関する法律案を議題とし、審議を進めます。前会に引続き質疑を継続いたします。淡谷悠藏君。
【次の発言】 鈴木善幸君。
【次の発言】 田中幾三郎君。
【次の発言】 ただいま外務省伊関国際協力局長が出席になつております。淡谷悠藏君。
【次の発言】 川村君。
【次の発言】 他に質疑もありませんので、本案に対する質疑はこれをもつて一応終局いたしました。……

第16回国会 水産委員会 第14号(1953/07/21、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  昨日鈴木善幸君外三十四名提出の漁業法の一部を改正する法律案が本委員会に付託になりました。ただいまより本案を議題として審査を進めます。まず本案の趣旨について提出者の説明を求めます。鈴木善幸君。
【次の発言】 本案に対し御質疑なり御意見があればこれを許します。
【次の発言】 松田委員、川村委員、日野委員お話に対し委員長からお答えいたします。本案審議にあたりまして松田委員意見を承りますと、きわめて適切なる御意見と考えますから、できればあす各大臣を水産委員会に出願つて、いろいろな意見交換をして見ることに委員長において努力をいたしたいと思うでございます。  なお……

第16回国会 水産委員会 第15号(1953/07/22、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  漁業法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を許します。松田鐵藏君。
【次の発言】 今、農林大臣は、参議院の予算委員会からこちらにすぐ着く、総理府の会議はあとにまわすという約束をしておつたのでありますが、参議院の超過奨励金の問題で話が少し長くなり、総理府の会議の時間が切迫したから、そこへちよつと行つて、多分二十分か三十分したらそれが終るから、終つたらすぐこちらの方に飛んで来る、こういう話です。それから大蔵大臣は、昼の時間にでもお伺いいたしますから、こういうことで、それではどうしても参議院の予算委員会の都合があれば、十二時から一時半くらいまで水産委員会は……

第16回国会 水産委員会 第16号(1953/07/23、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  漁業法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。松田鐵藏君。
【次の発言】 他に御質疑もありませんので、本案に対する質疑はこれにて終局いたしました。  これより討論に入ります。討論は通告順によりこれを許します。松田鐵藏君。
【次の発言】 鈴木善幸君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午前十時十四分体感
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  討論を続行いたします。中村庸一郎君。
【次の発言】 日野吉夫君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第16回国会 水産委員会 第17号(1953/07/24、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、久大島周辺における漁業についての漁業法の特例に関する法律案を議題として審議を進めます。まず政府より提案理由の説明を求めます。篠田農林政務次官
【次の発言】 ただいま鈴木善幸君から、本問題については、質疑及び討論を省略して、ただちに採決せよとの動議が提出されております。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、ただちに採決をいたします。  本案1に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よつて本案は満場一致をもつて原案通り可決いたしました。  なお本案に関する委員会報告書の作成につきましては、先例により委員長に御……

第16回国会 水産委員会 第18号(1953/07/25、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ただいまより加工水産物の輸出振興に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  まず本案の趣旨について提出者の説明を求めます。加藤勘十君。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。本日はこれにて散会いたします。     午後二時五十五分散会

第16回国会 水産委員会 第19号(1953/07/28、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  加工水産物の輸出振興に関する法律案並びに公海漁業及び水産貿易に関する件を一括議題といたしまして質疑に入ります。夏堀源三郎君。
【次の発言】 農林大臣は今参議院の予算委員会に出席をしておりまして、外務省とは今連絡しております。すぐ出席するという返事でございますが、まだ出席がないのであります。
【次の発言】 政府側出席者は外務省条約局長下田政府委員、通産省農水産課長森説明員、大蔵省銀行局長特殊金融課長谷井説明員、水産庁協同組合課長中里説明員、生産部長永野説明員、水産課長藤波説明員、海洋第一課長大戸説明員、議員佐竹新市君であります。質疑を継続願います。

第16回国会 水産委員会 第20号(1953/07/29、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  公海漁業に関する件について議事を進めます。本件について質疑の通告がありますので順次これを許します。赤路友藏君。

第16回国会 水産委員会 第21号(1953/07/30、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案起草に関する件について議事を進めます。本件について赤路委員より発言を求められております。これを許します。赤路友職君。
【次の発言】 赤路委員より、本件に関する審議を明日まで延ばす、こういう動議が提出されました。この動議に御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように取扱います。  暫時休憩いたします。     午後三時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  ただいまより請願及び陳情書の審査を行います。本日の請願及び陳情書日程全部を一括議題といたします。  まず請願及び陳情書審……

第16回国会 水産委員会 第22号(1953/07/31、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案起草に関する件について議事を進めます。本件について何か御発言があれば許します。
【次の発言】 他に御意見ございませんか――他に御発言もありませんので、この際お諮りいたします。ただいま諸君のお手元に配付いたしております案を当委員会の成案として決定の上、これを当委員会提出の法律案として議院に提出したいと存じますが、これに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律の施行に関する件についてお諮りいたします。  ただいまお手……

第16回国会 水産委員会 第23号(1953/08/04、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  公海漁業に関する件について議事を進めます。本件について各委員より、質疑の通告があります。順次これを許します。小高熹郎君。
【次の発言】 外務大臣は参議院の外務委員会から出席を要求されておりますから、なるべく簡潔に要点をお願い  いたします。
【次の発言】 小高委員に申し上げますが、外務大臣は再び参議院の外務委員会から出席を要求されておりますが、ほかに簡単でございますが、二人質問者がありますので、ひとつ簡潔に願います。
【次の発言】 外務大臣が急いでおられますから、外務大臣に対する質問を簡単にやつてください。今参議院の外務委員会で、日米通商航海条約の最後……

第16回国会 水産委員会 第24号(1953/08/07、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。先般理事川村善八郎君及び日野吉夫君の委員異動に伴い、理事二名が欠員となつております。この際その補欠選任を行いたいと存じますが、これは選挙の手続を省略し、委員長においてその補欠を指名いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、従前通り川村善八郎君及び日野吉夫君をそれぞれ理事に御指名いたします。
【次の発言】 ただいまより水産金融に関する件について議事を進めます。本件について赤路委員より発言を求められておりますので、これを許します。赤路友藏君。

第16回国会 水産委員会 第25号(1953/08/10、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  公海漁業に関する件について議事を進めます。小高委員より発言を求められております。これを許します。小高委員。
【次の発言】 川村善八郎君。
【次の発言】 この際公海漁業と水産貿易の振興に関する小委員長より発言を求められております。これを許します。夏堀源三郎君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。ただいまの小委員長の報告を当委員会の決議として政府に送付いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めそのように決定いたします。  なお字句の整備につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ございませんか。

第16回国会 水産委員会 第26号(1953/09/14、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  本日の政府出席者は、外務省アジア局長、保安庁前田政務次官、海上保安庁長官山口博君、高見公安課長、農林省水産庁長官清井正君。外務大臣及び農林大臣は午後出席になると考えるのでございます。  この際お諮りいたします。本日は先般来重大問題となつております、朝鮮半島周辺の公海、いわゆる李承晩ライン内における日本漁船の立入り禁止並びに漁船の拿捕問題について調査を進めたいと存じます。つきましては、本日長崎県県議会水産委員長早稻田要衝君、鹿児島県県議会水産委員長地福馨君、佐賀県県議会水産委員長加茂茂八郎、福岡県ハネ釣漁業協同組合長徳島岩吉君の四名がお見えになつておりま……

第16回国会 水産委員会 第27号(1953/09/15、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  政府側出席者は、外務省岡崎外務大臣、保安庁前田政務次官、上村官房長、海上保安庁山口長官砂本警備救難部長、農林省清井水産庁長であります。  昨日に引続き朝鮮半島周辺の公海漁業に関する件について質疑を継続いたします。中村庸一郎君。
【次の発言】 簡単にお願いいたします。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 辻文雄君。
【次の発言】 遠藤三郎君。
【次の発言】 白浜仁吉君。
【次の発言】 淡谷悠藏君。
【次の発言】 中村庸一郎君外務大臣は六時までの約束でありますから、ひとつ簡単に願います。
【次の発言】 外務大臣に対する質疑はこの程度で打切り、暫時休憩……

第16回国会 水産委員会 第28号(1953/10/27、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。先般来理事川村善八郎君及び田渕光一君がそれぞれ委員を辞任されましたので、理事が欠員となつております。この際その補欠選任を行いたいと存じますが、その後両君が再び委員に選任されましたので、選挙の手続を省略し、委員長において従前通り両君を理事に指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか、     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
【次の発言】 異議なしと認めさように決定いたします。
【次の発言】 本日の政府出席者は保安庁長官木村篤太郎君、外務大臣岡崎勝男君、大蔵省主計局長森永貞一郎君、水産庁長官清井正君、海……

第16回国会 農林委員会 第13号(1953/07/02、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 川俣清音君。

第17回国会 水産委員会 第1号(1953/11/01、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。先般来理事の山中日露史君、日野吉夫君、小高熹郎君の委員異動に伴いまして理事が三名欠員となつております。この際その補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例により、選挙の手続を省略し、委員長においてその補欠を指名いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。、  それでは、  山中日露史君 辻文雄君 漏り地文平君をそれぞれ理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会といたしましては、昨日委員打合会を開き……

第17回国会 水産委員会 第2号(1953/11/03、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際公海漁業に関し鈴木委員より発言を求められております。これを許します。鈴木善幸君。
【次の発言】 らつこ、おつとせい問題につきましては、ほかに質疑の通告がございますが、大蔵省森永主計局長が予算委員会の関係もありましてこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に日韓漁業問題に関する関係漁民の救済対策について質疑を許します。赤路友藏君。

第17回国会 水産委員会 第3号(1953/11/04、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  昨日設置されました漁業制度に関する小委員会、並びに水産金融に関する小委員会の各小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に一任となつておりましたが、ただいまより委員長において各小委員の数はいずれも十五名とし、各党委員の比率によりまして次の通り小委員及び小委員長を指名いたします。  漁業制度に関する小委員長には中村庸一郎君を、同じく小委員には    田口長治郎君  川村善八郎君    鈴木 善幸君  吉武 惠市君    藤遠 三郎君  田中 龍夫君    夏堀源三郎君  白浜 仁吉君    赤路 友藏君  山中日露史君    田中幾三郎君  辻  文……

第17回国会 水産委員会 第4号(1953/11/07、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、漁業制度に関する小委員長並びに水産金融に関する小委員長よりそれぞれ発言を求められております。順次これを許します。中村庸一郎君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 ただいま漁業制度に関する小委員長並びに水産金融に関する小委員長よりの御意見もありますし、この際閉会中審査の件についてお諮りをいたしたいと思います。今国会の会期も本日をもつて終了となりますが、本委員会といたしましては、先刻の理事会で御協議願つた通り、加工水産物の輸出振興に関する法律案、公海漁業に関する件、水産金融に関する件、漁業制度に関する件、以上の各件につきまして、閉会中もなお……

第18回国会 水産委員会 第1号(1953/12/01、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。先日の理事会におきまして、理事諸君とは協議願つたのでありますが、理事会におきましては、今国会も前国会と同様、一、公海漁業に関する事項、二、水産金融に関する事項、三、漁業制度に関する事項につきまして、小委員会の設置、関係方面より説明の聴取、報告及び資料の要求等の方法によりまして、国政に関する調査を行うことといたしました。つきましては、規則の定めるところによりまして、議長にその承認を申請いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決定いたします。

第18回国会 水産委員会 第2号(1953/12/07、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 午前はこの程度にとどめ、午後続行いたします。  暫時休憩いたします。    午後零時四十三分休憩

第18回国会 水産委員会 第3号(1953/12/08、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。先般の委員異動に伴いまして、ただいま理事が一名欠員となつております。この際その補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例によりまつして、委員長においてその補欠を指名いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、それでは従前通り田渕光一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に本国会の会期も本日をもつて終了となりますので、この際閉会中審査の件についてお諮りいたします。ただいま当委員会に付託と相なつております加工水産物の輸出振興に関する法律案につきましては、なお慎重に……

第19回国会 水産委員会 第1号(1953/12/10、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会といたしましては、一、公海漁業に関する事項、三、水産貿易に関する事項、三、水産金融に関する事項、四、漁業制度に関する事項について、本国会も積極的に国政に関する調査を行いたいと考えます。  つきましてはその調査の方法等は前国会と同様といたしまして、規則の定めるところにより議長にその承認を求めたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めさように決定いたします。暫時休憩いたします。   午後零時十五分休憩

第19回国会 水産委員会 第2号(1953/12/11、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。ただいま自由党の理事の一名が欠員となつておりますので、この際補欠選任を行いたいと思いますが、これは先例によりまして、選挙の手続を省略し、委員長においてその補欠を指名いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、小高熹郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に漁業用燃油に関する件について調査を進めます。最近の漁業用燃油の値上りその他各種の問題について、夏堀委員より発言を求められております。この際これを許します。夏堀源三郎君。

第19回国会 水産委員会 第3号(1953/12/12、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  公海漁業に関する件について議事を進めます。公海における漁船の被害に関する問題について、各委員より発言を求められておりますから順次これを許します。吉武恵市君。
【次の発言】 ちよつと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 それじやちよつと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。暫時休想いたします。     午前十一時二十八分休憩

第19回国会 水産委員会 第4号(1953/12/14、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、公海漁業に関する件について調査を進めます。この際吉武委員より発言を求められております。これを許します。吉武恵市君。
【次の発言】 吉武君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて動議の通り決定いたしました。  それではただいまより公海における漁船の被害に関する問題について参考人各位よりその実情を承ることにいたします。まず宮内岸助参考人より発言をお願いします。
【次の発言】 要点だけお願いします。
【次の発言】 ほかにたくさんおられますから、それでは次に木村さん。

第19回国会 水産委員会 第5号(1953/12/18、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  公海漁業に関する件について議事を進めます。この際公海における漁船の被害に伴う資金の融通に関する政府の処置について、農林大臣より御説明を願います。保利農林大臣。
【次の発言】 農林大臣に対する質疑を許します。鈴木善幸君。
【次の発言】 農林大臣は閣僚懇談会がありますので退席されますか、あと次官と水産庁長官がおられますから、その方に御質問願います。赤路友蔵君。
【次の発言】 赤路委員に委員長から申し上げますが、先ほどの大臣の説明のうちに、「政令で定める海域において漁船(政令で定める漁具を含む。以下同じ。)」というところの括弧の中を落されたようでありますから……

第19回国会 水産委員会 第6号(1954/01/13、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  本日の政府出席者は平野農林政務次官、清井水産庁長官であります。  ただいまから昭和二十九年度水産庁関係諸施策の裏づけとなるべき予算について、政府の説明を聴取いたしたいと思います。清井水産庁長官。
【次の発言】 ただいまの説明に対し質疑があればこれを許します。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいまの鈴木君の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし「委員長」と呼ぶ者あ   り〕
【次の発言】 田中君。
【次の発言】 ただいまの田中委員の発言を体しまして、右鈴木君の動議に御異議なしと認め、さように決定いたします。(拍手)  本日はこれをもつて散会いた……

第19回国会 水産委員会 第7号(1954/01/29、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたします。理事辻文雄君より理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、同君の理事辞任の申出は、これを許可することに決定いたしました。引続き理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例によりまして、選挙の手続を省略し、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よつて、委員長は理事に田中幾三郎君を指名いたします。
【次の発言】 次に小委員会設置の件についてお諮りいたします。本件につきましては、昨日の理事会において各派の理事諸君とは協議をいたしたのでありま……

第19回国会 水産委員会 第8号(1954/02/04、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際当委員会において審査中の佐竹新市君ほか四十五名提出の加工水産物の輸出振興に関する法律案の取扱いについてお諮りいたします。  先日の委員打合会におきまして御協議をいたしました結果、本案につきましては、慎重に御審議を願うため、水産貿易に関する小委員会の審査に付することにいたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてそのように決定いたしました。
【次の発言】 ただいまより公海漁業に関する件について調査を進めます。質疑を許します。赤路友藏君。
【次の発言】 白浜仁吉君。

第19回国会 水産委員会 第9号(1954/02/06、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  公海漁業に関する件について調査を進めます。北洋母船式さけ・ます漁業に関する問題について質疑を許します。松田鐵藏君。
【次の発言】 この際中村庸一郎君より、貝類の被害に関する問題について発言を求められておりますからこれを許します。中村席一郎君。
【次の発言】 今中村委員から、浦安地方におけるひとでの被害現地調査を、水産委員においてやつたらどうか、こういうような提議がございましたが、いかが取扱いましようか。
【次の発言】 それではこの問題は火曜日にさきの調査をやりまして、その結果によつてあらためて協議をすることにいたしましよう。

第19回国会 水産委員会 第10号(1954/02/09、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより水産委員会を開会いたします。  貝類の被害に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 この際参考人の件についてお諮りいたします。本件につきましては、被害の実情を聴取するため、浦安町長内田成夫君を参考人と選定いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よつてそのように決定いたしました。
【次の発言】 ただちに内田参考人より本件の実情を聴取することにいたします。内田参考人。
【次の発言】 委員長からちよつと質問しますが、浦安の町政一般と浦安町の水産業の大勢、これを一通り述べていただきたい。

第19回国会 水産委員会 第11号(1954/02/13、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  昨十二日内閣提出の特定海域における漁船の被害に伴う資金の融通に関する特別措置法案が本委員会に付託されました。ただいまより本案を議題として、審議に入ります。  まず政府の提案理由の説明を求めます。農林政務次官平野三郎君。
【次の発言】 引続き質疑に入ります。鈴木善幸君。
【次の発言】 自浜仁吉君。
【次の発言】 淡谷悠藏君。
【次の発言】 中村庸一郎君。
【次の発言】 遠藤三郎君。
【次の発言】 この際本案の取扱いについてお諮りいたします。開会前の御懇談の際に、あらかじめお打合せをいたしました通り、本案につきましては、審査の慎重を期するため、漁業制度に関……

第19回国会 水産委員会 第12号(1954/02/23、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより水産委員会を開きます。  ただいまより特定海域における漁船の被害に伴う資金の融通に関する特別措置法案を議題として審査を進めます。本案は漁業制度に関する小委員会の審査に付した議案でありますので、同小委員会における審査の経過及び結果につきまして、小委員長より御報告を願うことといたします。漁業制度に関する小委員長川村善八郎君。
【次の発言】 本案につきまして、質疑の通告がありますから、これを許します。夏堀源三郎君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 遠藤三郎君。
【次の発言】 吉武恵一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。  次に本案を討論に付……

第19回国会 水産委員会 第13号(1954/02/27、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ただいままでの政府側出席者、大蔵省主税局鑑査課長木谷君、通産省鉱山局石油課長竹田君、通産省公益事業局次長小出君、通産省通商局輸入課長村上君。  漁業用燃料に関する件について調査を進めます。燃油の需給状況及び輸入関税に関する問題について、政府当局より説明を求めます。通産省竹田石油課長。
【次の発言】 大蔵省主税局監査課長木谷説明員。
【次の発言】 漁業用燃油に関しまして質疑を許します。白浜君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 松田委員及び夏堀委員のお話もありまして、燃油問題につきましては、火曜の委……

第19回国会 水産委員会 第14号(1954/03/02、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  まず北洋母船式鮭鱒漁業に関する問題について議事を進めます。質疑を許します。松田鐵藏君。
【次の発言】 昨日委員長会議は、新聞にはそう出ておりますが、委員長会議はございません。
【次の発言】 この問題につきましては、委員長として各方面にできるだけ努力いたしましたけれども、与党の立場で積極的に、これにどうだ、これに幾らというような、そういう積極的に出られない関係もありまして、その点が非常に困つたわけなんですが、予算委員その他にもできるだけ相談をしてみた次第でございますが、さような立場上おそらく実現することが困難であつたのであろうとも考えておるのでございます……

第19回国会 水産委員会 第15号(1954/03/06、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  漁業取締りに関する件について議事を進めます。本件について高橋英吉君より発言を求められておりますから、これを許します。高橋英吉君。
【次の発言】 本件につきましては、先般来高橋委員から詳細に話を聞いておりまして、委員長といたしましても非常に憂慮をしておつた次第でございます。そこでお諮りいたします。高橋君の発議の通り、日本西海機船底曳網漁業協同組合長魚本義若君及び愛媛県八幡浜市第七住吉丸船主中島栄吉君の両君を参考人として選定し、本問題について意見を聞くことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてそのように決定いたします。

第19回国会 水産委員会 第16号(1954/03/11、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  参議院提出にかかる水産業協同組合法の一部を改正する法律案を議題として審議に入ります。まず国会法第六十条によりまして、参議院における発議者より提案理由の説明を聴取することといたします。参議院議員秋山俊一郎君。
【次の発言】 本案につきましては質疑及び討論の通告がありませんから、質疑及び討論を省略し、ただちに採決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よつてただちに採決いたします。  本案は原案の通り決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて本案は全会一致をもつて原案の通り確定いたしました。  本案の……

第19回国会 水産委員会 第17号(1954/03/16、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  本日の政府側からの出席者は、水産庁長官清井政府委員、漁政課長家治説明員、運輸省船員局長武田政府委員、労働省基準局労災補償課長松永説明員であります。  漁船乗組員の待遇改善に関する件について議事を進めます。質疑を許します。旅路友藏君。
【次の発言】 松永さんに伺います。二銭八厘ではいかにしても高い、一銭五厘程度であれば喜んで入りたいという漁業者は非常に多いのですが、何かそこらを少し安くされるというようなことをお考えになつておりませんか。また方法について御研究になつておりませんか。その点をお伺います。

第19回国会 水産委員会 第18号(1954/03/17、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  本日の政府側の出席者は、外務省寺岡参事官、宇山経済局第一課長、通産省川上鉱山局長、水産庁清井長官、永野生産部長であります。  漁業用燃料に関する件について議事を進めます。質疑を許します。松田鐵藏君。
【次の発言】 夏堀君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 次に公海における漁業の安全操業に関する件について調査を進めます。本件に関して政府側より外務省の小瀧政務次官、海上保安庁山口長官、島居次長、長野警備課長が御出席になつております。  ビキニ環礁付近において操業中の日本人漁夫の原爆被災問題について質疑の通告がありますから、これを許します。淡谷悠藏……

第19回国会 水産委員会 第19号(1954/03/24、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  まず公海漁業に関する件について議事を進めます。ビキニ環礁付近における爆発実験による日本漁船の被害事件に関し、質疑の通告がありますからこれを許します。鈴木善幸君。
【次の発言】 厚生省環境衛生部長は今役所を出たそうですから……。
【次の発言】 遠藤三部君。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、正式の質問の申込みがあと四人残つております。関連質問の申込者が五名でございますが、いかがでしようか、正式質問者の質問が、終つてからゆつくり関連質問の方にやつていただく、そういう方法をとりたいと思いますが、いかがでしようか。

第19回国会 水産委員会 第20号(1954/03/26、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ただいまよりビキニ環礁付近における爆発実験による漁業損害に関する件について調査を進めます。この際お諮りいたします。先般の理事会におきまして御内定を願いました通り、本日ここに東京都中央卸売市場長本島寛君、東京都水産物卸売人協会長寺田省一君、東京都築地魚市場仲買協同組合副理事長日暮福太郎君、東京商業協同組合理事長塩沢達三君、日本鰹鮪漁業協同組合連合会長横山登志丸君、以上五名の御出席を願つているのでありますが、五名を参考人として選定し、本件について意見を聞くことに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よつてそのように決しました。それではただ……

第19回国会 水産委員会 第21号(1954/03/30、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ただいまより公海における日本漁船のソ連邦による拿捕問題について議事を進めます。本件につきましては、松田鐵藏代議士より詳細陳情を承つておるのでございますが、この際、根室近海及び利尻島北方海域にわける拿捕事件につきまして、それぞれ実情を聴取するために、根室町町会議員松浦義信君、富山県武蔵堆開発漁業協同組合員宮野良夫君を参考人として選定いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてそのように決します。  それではただいまより両参考人より実情を聴取することといたします。まず松浦参考人より発言を願います。

第19回国会 水産委員会 第22号(1954/04/03、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際小委員及び小委員長の補欠選任についてお諮りいたします。先般辻文雄君が委員を辞任されました結果、同君が従来担当しておりました公海漁業に関する小委員及び同小委員長が欠員となつております。この際その補欠選任を行いたいと思いますが、その後同君が再び委員に選任されましたので、これは選挙の手続きを省略し、委員長において従前通り同君を公海漁業に関する小委員及び同小委員長に指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めそのように決します。
【次の発言】 まず漁業用燃油に関する件について調査を進めます。質疑を許します。赤路友……

第19回国会 水産委員会 第23号(1954/04/17、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  公海漁業に関する件について調査を進めます。質疑を許します。松田鐵藏君。
【次の発言】 これよりビキニ水爆被害問題について審議を進めます。  本日の政府側出席者は安藤国務大臣、水産庁長官清井政府委員、厚生省環境衛生部長楠本政府委員、厚生省乳肉衛生課長阿曾村説明員であります。赤路友藏君。
【次の発言】 淡谷悠藏君。
【次の発言】 鈴木委員の議事進行に対する意見、対米折衝問題は次会において外務大臣においでを願つてするということについては、御異議ございませんか。
【次の発言】 それじやそのようにいたします。

第19回国会 水産委員会 第24号(1954/04/26、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ただいまより輸出水産業の振興に関する法律案の起草の件について議事を進めます。  先般来水産貿易に関する小委員会におきまして、輸出水産業の振興に関する法律案を起草中でありましたが、去る二十一日同小委員会におきましてその成果を得、同法律案が委員会に提出されております。この際本小委員会の案につきまして、小委員長の説明を求めます。中村庸一郎君。
【次の発言】 ただいまの小委員会の案につきまして何か御意見があればこれを許します。――別に御意見もないようでありますのでこれより採決いたします。小委員会の案を当委員会の成案とするに御異議ありませんか。

第19回国会 水産委員会 第25号(1954/05/06、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  先刻御懇談いたしました通り、漁業法及び水産業協同組合法の改正に関し、鈴木委員より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 ただいまの鈴木委員の御意見は、漁業法及び水産業協同組合法改正に関する小委員会の設置の問題と、漁船建造融資の保証に関する件につきまして水産金融小委員会に付託する問題、この二つであります。  第二の漁船建造融資の保証に関する件を水産金融小委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議がないようでございますから、さように決定いたします。  次に漁業法及び水産業協同組合法の改正に関する小委員会の設置につ……

第19回国会 水産委員会 第26号(1954/05/08、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  前回の委員会におきまして設置するに決定いたしておりました漁業法及び水産業協同組合法改正に関する小委員会の小委員の数は十五名とし、その小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に一任願つておつたのであります。  ただいまより各派所属委員の比率によりまして、その小委員及び小委員長を指名いたします。    小高 熹郎君  川村善八郎君    鈴木 義幸君  中村  清君    夏堀源三郎君  松田 鐵藏君    濱田 幸雄君  白浜 仁吉君    中村庸一郎君  赤路 友藏君    淡谷 悠藏君  田中幾三郎君    辻  文雄君  中村 英男君    ……

第19回国会 水産委員会 第27号(1954/05/13、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。先般理事鈴木善幸君及び山中日露史君の委員異動によりまして理事が欠員となつております。この際その補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例によりまして選挙の手続を省略し、委員長において従前通り鈴木善幸君及び山中日露史君をそれぞれ理事に指名いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、そのように決します。
【次の発言】 次に小委員及び小委員長の補欠選任についてお諮りいたします。  漁業法及び水産業協同組合法改正に関する小委員長鈴木善幸君の委員異動の結果、同君の小委員及び小委……

第19回国会 水産委員会 第28号(1954/05/14、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  国会法改正に関する意見申入れの件について、議事を進めます。昨日の懇談会におきまして御協議願つた結果、国会法改正に関し議院運営委員会及び議長に意見を申し入れることといたしましたが、本日委員長において左の案文を作成いたしました。これを朗読いたします。    国会法改正に関する件   人口問題と食糧問題の解決は、わが国における最高最大の重大問題である。しかして本問題の解決は、農 林委員会と水産委員会をして十二分にその職能を発揮せしめて初めてその実現を期するを得ることと確信する。   一部伝えられる国会法改正に当つての両委員会の統合の如きは、両委員会共にその機……

第19回国会 水産委員会 第29号(1954/05/20、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際小委員の補欠選任についてお諮りいたします。先般来の委員異動の結果、鈴木善幸君、山中日露史君、勝間田清一君及び辻文雄君の諸君が、従来担当しておりました小委員の資格が失われております。この際その補欠選任を行いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、先例によりまして、委員長において従前通り、すなわち公海漁業に関する小委員に   鈴木 善幸君  山中日露史君  水産貿易に関する小委員には   勝間田清一君  水産金融に関する小委員には   鈴木 善幸君  勝間田清一君   辻  文雄君  漁業制度に関する小委員には……

第19回国会 水産委員会 第30号(1954/05/22、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  北海道方面における暴風雨雪による水産関係被害対策に関する件について議事を進めます。  本件につきましては、先般現地に委員を派遣し、その実情調査に当つたのでありますが、この際その調査報告を聴取することといたします。中村清君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。本件につきまして北海道関係者より実情を聴取するため、北海道知事田中敏文君、北海道議会水産委員長坂本與平君、北海道庁水産部長山本勇君の三君を参考人として選定いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さように決定いたします。  それではただちに参考人諸君より……

第19回国会 水産委員会 第31号(1954/05/24、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、先般建設委員会と連合審査を行いました日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実施に伴う土地等の使用及び漁船の操業制限等に関する法律案について、同委員会に対する修正意見申入れの件について御協議を願います。本件について鈴木善幸君より発言を求められておりますから、これ有許します。鈴木善幸君。
【次の発言】 鈴木君の御発言に対して、御意見があればこれを許します。――別に御意見もないようでありますから、お諮りいたします。本件は、鈴木君の意見の通り決するに、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よつてそのように決議いたします。

第19回国会 水産委員会 第32号(1954/05/26、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際連合審査会開会申入れの件についてお諮りいたします。奄美群島復興特別措置法案は、目下地方行政委員会において審査中でありますが、同法律案は奄美洋島における漁業の復興並びに漁港の整備等に関し、当委員会においても重大なる関心を払うべき内容を有しておりますので、同法律案について地方行政委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることといたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてそのように決定いたします。  なお連合審査会開会の時日につきましては、農林、建設、両委員会よりも同様に地方行政委員会に対し連合審査の申……

第19回国会 水産委員会 第33号(1954/05/28、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  参議院提出にかかる臘虎膃肭獣猟獲取締法の一部を改正する法律案を議題として審査に入ります。まず国会法第六十条によりまして、参議院の委員長より提案理由の説明を聴取することといたします。参議院水産委員長森崎隆君。
【次の発言】 本案につきましては、質疑及び討論の通告がありませんから、質疑及び討論を省略し、ただちに採決いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてただちに採決いたします。本案は原案の通り可決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて本案は全会一致をもつて原案通り可決い……

第19回国会 水産委員会 第35号(1954/08/10、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  外務政務次官秋山君より発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 次に公海漁業に関する件について議事を進めます。質疑を許します。中村清君。
【次の発言】 なおこの際委員長からも安藤国務大臣にお願いしておきたいと思うのであります。今の中村委員の申されたように、生産者がいかに困つているかということが漸次深刻になりまして、資材会社も、油も氷ももう供給できないというところまで行つております。さような状態からいたしまして、何とか生産者を至急救済する方法を講じなければならぬと思うのでありますが、アメリカからの補償金額もおよそ見当がつくと思いますから、……

第19回国会 水産委員会 第36号(1954/08/23、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  公海漁業に関する件について議事を進めます。松田鐵藏君。
【次の発言】 田中幾三郎君。
【次の発言】 先ほどの松田、並木、夏堀、各委員から意見の開陳がありました北洋漁業については、問題の性質上議事はさらに休憩の上懇談の形で進めたいと思います。  暫時休憩いたします。    午後零時九分休憩

第19回国会 水産委員会 第41号(1954/11/04、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  その前に私中国視察議員団の一員といたしまして、約一箇月中国を視察して参りました。御承知の通り中国と日本との間には、非常に漁業問題が錯綜しておりまして、一九五〇年から一九五四年までの間に、支那東海及び黄海におきまして操業をしております日本の底びき網及びトロール漁船が百五十八隻拿捕されておりまして、この乗組員が千九百九名に達しておるのでございます。支那東海は、トロール及び底びき網漁場として最も優秀なる漁場でございまして、日本の水産物の漁獲高の約一割が同海区で漁獲されておる。かような重要なる漁場であります。この重要なる漁場で、しかも日本が保健食糧の八四%を魚……

第20回国会 水産委員会 第1号(1954/12/02、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。先般来の委員の異動の結果、田渕光一君及び田中幾三郎君の両君がそれぞれ理事の資格を失っております。この際その補欠選任を行いたいと思いますが、これは先例によりまして委員長において従前の通り両君を理事に指名いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会といたしましては一、公海漁業に関する事項、二、水産貿易に関する事項、三、水産金融に関する事項、四、漁業制度に関する事項につ……

第20回国会 水産委員会 第2号(1954/12/04、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際小委員会設置の件についてお諮りいたします。本件につきましては、先刻の理事会におきまして理事諸君との御協議を願ったのでありますが、理事会におきましては一、漁業法及び水産業協同組合法改正に関する小委員会、二、漁業災害に関する小委員会、三、公海漁業に関する小委員会、以上三つの小委員会を設置することに申合せをいたしたのでありますが、その理事会の申合せ通りそれぞれ、小委員会を設置するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、そのように決定いたします。  引続き各小委員会の構成についてお諮りいたします。ただいま設置することに決定いたしました各小委……

第20回国会 水産委員会 第3号(1954/12/06、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  漁業用燃油に関する件について議事を進めます。この際鈴木善幸君より発言を、求められております。これを許します。
【次の発言】 この際お諮りいたします。先ほどの鈴木君の動議のごとく決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めそのように決定いたします。
【次の発言】 この際漁業法及び水産業協同組合法改正に関する小委員長より中間報告のため群言を求められております。これを許します。
【次の発言】 それではお諮りいたします。ただい今の鈴木小委員長の御報告中、次期国会においても継続して本委員会において調査されたい旨の申出につきましては、そのように取扱……

第21回国会 水産委員会 第1号(1954/12/14、26期、自由党)

○田口委員 私、今回当委員会の委員長を辞任さしていただくことになりました。思い出しますと、一昨年の三月から約一年九箇月にわたりまして、いろいろな水産問題がございまして、皆さん方に非常に御迷惑をかけ、また御努力をお願いいたしましたが、幸いにして大過なくここにやめることができましたことにつきまして、厚くお礼を申し上げる次第であります。この間におきましてわれわれは輸出水産物振興法、あるいは許可料、免許料の撤廃問題、また漁船補償の問題、各種の災害の問題、その他十一にわたりまして法律も制定したわけでございますが、先般来の新聞発表によりますと、経団連の石川会長は、日本の貿易を振興するためには、水産常任委員……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 外務委員会 第31号(1955/07/15、27期、自由党)

○田口委員 私先ほどから参考人の話を聞き、これは人道上から申しましても、断じて許されないことであると思っておるのでございますが、さらに昭和二十六年李ライン設定以来、日本の漁船があの海域で百八十九隻拿捕されたわけです。この人員が二千三百四十六人、そのうちで帰還をいたしました船が九十八隻、人員が二千七十人程度と承知をしておるのでございますが、帰ってこない船と帰ってきた船、これはどういう先方のさばきによってこの九十八隻が帰ってきて、九十一隻がなお残っておるというようなことになっておるのでございますか。九十八隻の内容を一つ分折してお聞かせを願いたいと存じます。

第22回国会 農林水産委員会 第10号(1955/05/11、27期、自由党)

○田口委員 この協定海区における隻数の問題は、私は、シナ東海、黄海における拿捕事件の起る前、すなわち朝鮮事変以前の状態における日本漁船の入漁、その数によって考えるべきものであると考えるのでありますが、今の話を承わりますと、拿捕、抑留の危険が出て、自由に操業されない状態と比べて稼働率が多くなった、こういうふうに承わりますが、どっちを標準にして判断されたのでございますか、その点を一つお伺いいたしたい。
【次の発言】 ほかの機会におきまして、詳細研究する機会があると思いますから、本日はこの程度にいたしておきます。
【次の発言】 一そうの船で巻くのを片手まわしというのです。

第22回国会 農林水産委員会 第12号(1955/05/13、27期、自由党)

○田口委員 今日は通産省の鉱山保安局長がおいでになっておるようでございますから、私はこの四月災害のうちで、特にボタ山事件として世人の注目を浴びておりますところの問題について、局長に質問をしたいと思います。  ちょうど問題が起りました時が四月十六日でごさいました。時あたかも地方選挙のまっ最中でありましたために、中央に対する行動が非常に弱く扱われたものと思いますが、しかしながら一瞬にして七十三名の人命を奪いまして、炭鉱住宅十むね、五十四世帯を押しつぶして、被害者六百二十八名を出した。のみならずこれがために農地の排水を著しく阻害をいたしまして、大へんな農産物の被害を惹起した。こういうような問題でござ……

第22回国会 農林水産委員会 第21号(1955/06/03、27期、自由党)

○田口委員 調達庁にお伺いいたしたいと思います。五月の十六、十七日に佐世保湾の縫切網漁業者と大村湾の漁業者との間に紛争があった内容につきまして、御調査の分がありますれば御報告を願いたいと思います。調達庁にはあまり資料が来ていないように想像いたしますから、私が聞いております範囲内において申し上げますと、佐世保湾の縫切網漁業が漁場制限によりまして非常に困った状態に立ち至りましたために、大村湾の漁業者は共存共栄の意味もありまして、相当むずかしい問題であったのでございますが、両湾内における漁業者が契約をいたしまして、毎年九月の十日から一月の三十一日までは入漁を許す、こういう入漁契約をしておるのでござい……

第22回国会 農林水産委員会 第23号(1955/06/09、27期、自由党)

○田口委員 前回の委員会におきまして、漁民に対する補償の金額が問題にならないほど非常に少額である、こういうことを申し上げた次第でございますが、漁民が損害をこうむる理由といたしましては、漁場の制限だとか演習だとか、いろいろな原因があるわけでございますが、ことに防潜網に関する損害について非常に広い範囲の漁業者が困っておる。ところが最近東京湾の防潜網は撤廃になった。今佐世保湾だけが防潜網で困っておる、こういうような事情にあるのでございますが、最近の国際情勢の緩和によりまして、私らといたしましては佐世保の防潜網も東京湾の防潜網と同様に撤廃をしてしかるべきだ、こういうふうに考える次第でございますが、防潜……

第22回国会 農林水産委員会 第24号(1955/06/10、27期、自由党)

○田口委員 私は韓国ノリの輸入外貨割当につきまして、動議を提出したいと思います。案文は、韓国のりの輸入問題に関する本委員会の調査の経緯にかんがみ、政府は、本委員会の調査の結論を得るまで、韓国のりに対する輸入外貨資金の割当を保留すべきである。  右決議するこの韓国ノリの輸入問題につきましては、今日までに当委員会の水産小委員会で二回にわたりまして、通産当局を呼んでいろしろ審査をしてみたのでございますが、通産省内におきましても、各担当者によりまして、意見が非常に違います。それから大蔵省はこのノリの輸入につきましては、委託販売という制度を絶対にとってもらっては困る、こういうことを言っておるにかかわらず……

第22回国会 農林水産委員会 第39号(1955/07/13、27期、自由党)

○田口委員 私は農薬による水産関係の被害問題につきまして、特に有明海、大村湾、橘湾、この非常に入り込んだ海面におきまして被害が相当激烈に起っておる問題につきまして、農林大臣及び関係当局に質問をせんとするものであります。まず第一に農業改良局長にお伺いいたしたいと思うのでございますが、皆さん方は昭和二十六年からホリドールの使用につきまして御試験になりました。そして二十七年には約一万町歩ないし三万町歩、二十八年六十万町歩から七十万町歩使用することになり、二十九年にはこれが一躍九十万町歩以上使用されるようになった。こういうことにつきまして、国の補助を与え、そして使用を奨励されまして、ここまでやってこら……

第22回国会 農林水産委員会 第42号(1955/07/16、27期、自由党)

○田口委員 柳井君にお伺いいたしますが、今度あなた方が一緒にお帰りになったのは七名と思うのでありますが、その中で学生が四名とその他が三名ということでございますか。
【次の発言】 さらにお伺いいたしますが、学生は四名で全部だと思いますが、未成岸孝は三名のほかにまだたくさんおると思うのでございますが、特に三名だけを選んで帰したという理由はどこにあるとお思いですか。
【次の発言】 学生の方はよくわかりますが、未成年者でお帰りになった三人は、病気とか何とかそういう人ではなかったのですか。これは坂口君にお伺いします。
【次の発言】 津田綾子さんにお伺いしますが、お宅の御主人が船長をしておられた第三平安丸……

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、自由党)

○田口委員 私は韓国抑留漁民の早期送還の問題と李承晩ラインの問題につきまして、外務大臣に一、二お尋ねをいたしたいと思うのであります。  昭和二十六年一月に李承晩が韓国周辺にラインの設定をいたしまして、このラインの設定につきましては、事公海の問題でありますし、はなはだしきは沿岸から二百マイルも離れておるというところにラインをしておるのでありますが、これは国際法上から申しましても、わが方としては断じて認めることのできない線と思うのでありますが、これに対しまして外務大臣はいかような御見解でおられるか、お伺いいたします。
【次の発言】 そういたしますと、あの海域におきまして日本の漁業者が現在漁業をして……

第22回国会 貿易振興に関する調査特別委員会 第3号(1955/05/21、27期、自由党)

○田口委員 時間がございませんから、ごく簡単に通商局長にお伺いいたしたいと思いますが、最近カツオ、マグロのカン詰及び冷凍の輸出、これは非常に伸びて、この二種類だけでも日本の生糸の輸出よりもずっと多い、こういう状態になっておったのでございます。またそういう見通しをもって生産者が品物を生産する、こういう状態で進んで参りましたが、いろいろな事情で販路が頭打ちの状態になっておりまして、たとえばマグロのカン詰にいたしますと、六十万箱も滞貨が残っておる。冷凍も何だか今の三百ドルではなかなか売れない、こういうような状態になっておるのでございますが、これに対して、通産省としてはどういう手を打ってこの隘路を打開……

第23回国会 農林水産委員会 第1号(1955/11/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 ほかに御質問ありませんか。――御質問もないようでありますから、本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもって御通知申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十六分散会

第23回国会 農林水産委員会 第2号(1955/12/01、27期、自由民主党)

○田口委員 韓国の連合参謀本部が十一月の十七日に、日本漁船が李承晩ラインを侵犯するならば韓国はこれを砲撃し、必要あれば撃沈する、こういうような重大なる声明をしておるのでございますが、ただいまアジア局長のお話を承わりますと、同日直ちに外務省からその真疑について照会をされたがいまだにその回答がないという話をされたのでございますが、まことに奇怪千万と思うのであります。従来この日韓の問題につきましては、いろいろな申し入れあるいは照会というようなことを外務省ではたびたびやっておられるようでございますが、いつも聞き流しのような状態で、軽くあしらわれておるようなきらいがあるのでございます。この重大なる声明に……

第23回国会 農林水産委員会 第4号(1955/12/07、27期、自由民主党)

○田口委員 法務大臣は、ほかの委員会の関係からいたしまして、当委員会に制限された時間だけおられる、こういうことでございますから、私は本日の問題につきましていろいろなことを質問したいのでございますが、そのうちで法務大臣に関する問題につきまして、とりあえず質問をいたさんとするものでございます。  この日韓漁業問題につきまして、日本側が耐えることのできないひどい目にあつていることは、法務大臣もすでに御承知のことと思うのであります。そのうちで日本漁船が韓国に拿捕、抑留されておる船数を調べてみると、二百八隻ということになつておるのでございまして、そうして今まで抑留されて向うに連れていかれました人間の数が……

第23回国会 農林水産委員会 第6号(1955/12/09、27期、自由民主党)

○田口委員 農林大臣は非常に御多忙のようでございますし、私はいろいろな問題について御質問いたしたいのでございますけれども、大臣に関する問題だけを申し上げまして、あとの問題はほかの政府当局にあとで質問したい、こう考えておるのでございます。  私どもの認識によりますと、今、日本の国難といたしましてこの李承晩ラインの問題ほど重大な問題はない、かように考えておるのでございます。ところが一般では、どうも日本の漁業者は火事になっているのにそこにわざわざ飛び込んでいく、飛び込んでいかなくてもよさそうなものだ、こういうような認識程度でございますし、またあるいは韓国におきましては、多少圧迫をすれば日本は手を引く……

第24回国会 農林水産委員会 第21号(1956/03/20、27期、自由民主党)

○田口委員 参考人に簡単に御質問いたしたいと思うのでございますが、この東支那海、黄海の漁業問題につきましては、多年拿捕事件その他が起りまして非常に困った状態にあったのでございますが、昨年日中漁業協定ができましてほんとうに安心して漁業ができるようになったことは、業界のため国家のために非常に喜ばしく存じておる次第でございます。不安ながらやる仕事と安心してやる仕事、この間には増産という関係におきまして顕著なる効果が出ておりますかどうか、まずその点をお伺いいたします。
【次の発言】 昨年協定されました内容を見ますと、禁止区域があるし、また隻数を決定して、その隻数だけしか操業できないような区域がある、こ……

第24回国会 農林水産委員会 第43号(1956/05/25、27期、自由民主党)

○田口委員 関連。ただいま質疑応答ありましたことは、生鮮食料品の流通過程の核心に触れるものと思うのであります。今日の流通の状態を見てみますと、生産者は場合によっては非常に安い値段で出さなければならぬ。ところがその価格は消費者に一つも皮映しないで、消費者は相かわらず高いものを食っている、こういうことなんでございますが、今大澤さんがお話になりましたように、小売商で倉を建てたものはいない、これは全くそうだと思うのでございますが、しかるにその生産者価格と消費者の購入価格が非常に格段の差がある、これは事実でございますが、この問題につきましては、結局卸売人の手数料の問題もありましょうし、あるいは仲買人の利……

第24回国会 農林水産委員会 第52号(1956/08/24、27期、自由民主党)

○田口委員 今回の第九号の台風は実に猛烈でございまして、私長崎市におったのでございますが、瞬間風速四十五メートルというような状態でございました。そうして今回の被害の特徴といたしまして、各地ともに漁村が非常にひどくやられておるのでございます。一例を長崎県にとりますと、千九百そう程度の漁船がそっくりやられておる、こういう状態になっておるのでございますが、この漁船と漁具がやられた業態を調べてみますと、ほとんど零細漁民でございます。あすから仕事をしなければ飯が食えないというような連中が大部分でございます。こういう点から考えまして、私はこの台風対策がきまるまで、この連中が仕事をしないということはとうてい……

第24回国会 農林水産委員会 第53号(1956/09/07、27期、自由民主党)

○田口委員 先ほどからの綱島調査団長の報告によりましても、今回の台風被害の特徴といたしましては、海岸地帯が非常に悪条件でありました。といいますのは、台風が来る二、三時間前からうねりが非常に高かったのでございますが、時あたかも満潮時で、それに風による波が一緒になった、こういうようなことで、ほとんどわれわれが想像することのできないようなところまで海水がどんどん打ち上げてきておるというような状態で、綱島調査団長の国会の報告の、海岸地帯が非常にやられておるということは、さような悪条件が重った結果だと思うのでございますが、この海岸地帯がさんざんやられておるということにつきまして、特に水産関係におきまして……

第24回国会 農林水産委員会 第58号(1956/10/27、27期、自由民主党)

○田口委員 私、今年決定されるカンショ澱粉及び切りぼしの問題と精麦の問題、この二つについて政府の所見を明らかにいたしたいと思うのであります。まずイモの問題につきまして、今年のイモの作柄について政府の方ではどうお考えになっておりますか、その点をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 昨年の作柄に比べまして下回っておる、大体十八億程度ではないかという御答弁でございますが、この予想を立てられました作報は、幾日の材料をおとりになったのでございますか。その点をはっきりさせていただきたい。
【次の発言】 十月の初めまではイモのつらなんかを見まして本年は相当豊作でないか、こういうような予想を農家でもして……

第26回国会 農林水産委員会 第6号(1957/03/06、27期、自由民主党)

○田口委員 ただいま綱島委員と松木不動産部長との応答を聞いておりますと、三十年十一月二十四日以前の被害の補償について、何だか以後のものがはっきりすれば以前のものも引き続き作業するんだというような、さような印象を受けるような答弁でございますが、この以前の損害ということにつきましても、現在損害を認めておられるのでございますから、現在においては以前の損害もはっきりしたことと思うのでありまして、三十年十一月以降の補償は当然でございますが、この制度を設けられてから、三十年十一月二十四日までの被害についても当然補償しなければならないと思うのでございますが、その点を一つ明確にしていただきたいのでございます。

第26回国会 農林水産委員会 第10号(1957/03/13、27期、自由民主党)

○田口委員 私、公庫の融資に関しまして経済局長と公庫総裁に一、二お伺いいたしたいと思うのであります。  ただいまこの公庫では業務方法書及び融資要綱等についていろいろ御検討になっておるような話を聞いておるのでございますが、この漁業の奨励につきまして、農林省としていろいろな助成金あるいは補助金等がない今日におきましては、公庫の融資そのものが日本の漁業の方向を決定づける、こういうような意味におきまして私どもは非常に重要視しておるのでございますが、今日までいろいろ融資の実際について経験したところによりますと、漁業の今日の進展に沿わないうよな部分ができておる。また借りる方から申しますと著しく不便である。……

第26回国会 農林水産委員会 第22号(1957/04/03、27期、自由民主党)

○田口委員 関連して。ただいま中村委員から質問されておりました水質汚濁の問題は、日本の沿岸漁業及び沿岸漁業者の問題としては基本的の問題でございまして、農林省としていろいろ指導奨励しておられますけれども、根底をこの問題でどんどんこわされてしまっておる、こういうような実情でございますから、中村委員の言われるような水質汚濁防止法を今国会にどうしても提案するというだけの意気込みで、厚生省及び経済企画庁、通産省と連絡をとってその準備を急いでもらいたい問題が一つと、それから益田市の問題はひとり益田市ばかりでなくて、宮崎県にいたしましても、鹿児島県にいたしましても同様のケースが起っております。この機会を利用……

第26回国会 農林水産委員会 第32号(1957/04/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより会議を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案、農業災害補償法臨時特例法を廃止する法律案、農業災害補償法第百七条第四項の共済掛金標準率の改訂の臨時特例に関する法律案、以上三案を括議題といたし、審査を進めます。質疑を続行いたします。足鹿委員。
【次の発言】 木村委員に御注意しますが、大臣はほかに用事がありますので、事務当局に対する質問はあとに譲っていただきまして、大臣の質問だけ先に進めさせていただきます。
【次の発言】 石山權作君。大臣との約束時間が経過しておりますから、五分以内で一つお願いします。
【次の発言】 石山君、簡単に願います。

第26回国会 農林水産委員会 第45号(1957/05/18、27期、自由民主党)

○田口委員 関連。ただいままでの鈴木委員、中村委員の御質問に対しまして、関連事項としてお伺いするわけでございますが、井村次官のお話では、経済企画庁の試案なるものがまだ各省とも何も御相談がない、まだ固まっていない案である、こういうような印象を受ける答弁でございますが、私の記憶しておるところによりますと、あなたの役所が中心となって水産庁あるいは厚生省、通産省その他と幾たびも集まってこの問題について論議し、研究されて、そういうような機会をたびだび作ってやっておられるということを聞いておるのでございますが、今までの次官の説明によりますと、この会議の話し合いといいますか、経過といいますか、結論といいます……

第26回国会 農林水産委員会 第49号(1957/06/07、27期、自由民主党)

○田口委員 私は三十一年度の澱粉の市況及びこれに基く全国のイモ作農家が、非常にイモ作について不安を呼び起しておる。この原因を探求いたしまして、そしてその対策についてこの際研究をいたしたいと思うのであります。三十一年度の澱粉の市況は、当初からきわめて軟弱でございまして、そうして好転する機会がほとんどなしに、ことに最近になりまして最悪の状態になっております。これは農林省あるいは大蔵省も御承知と思いますが、最近十貫の澱粉で、政府の買上価格に比べますと、約二百円以上値段が下っておる。この市況について、食糧庁といたしましては御存じでございますかどうか。その点をまずお伺いいたしたいと思うのであります。

第26回国会 農林水産委員会 第53号(1957/08/20、27期、自由民主党)

○田口委員 建設大臣に対しまして二、三お伺いいたしたいと思うのでございます。災害があるたびに原形復旧、こういうことが原則になりまして、まるでさいの河原に石を積むというような状況で、たびたび同じことを繰り返しております。今回の長崎県の災害地を回ってみますと、高来町方面に行きますと、もう四回も同じところの堤防が切れておる。そのためその下にある住家がそっくり流失しておる。これは川が回っておりまして、川の底の方が高くて、住宅地の方が低い。そうして直線にこう必ず切れるのでございますから、何かこっちを廃して、ここに新たに河川を作ることができますと、あの家屋が流れ、人が死ぬというような災害を繰り返さないでよ……

第26回国会 農林水産委員会 第55号(1957/09/11、27期、自由民主党)

○田口委員 大臣がお忙しいようでありますから、私五、六分の時間を借りまして要点だけを申し上げるのでございますが、大臣も御承知の通り、あの有明海は湾が非常に入口が小さく、中が広くて、そうして周囲には筑後平野とか佐賀平野とか、ずっと平野に囲まれている湾でございます。ここで大体漁業で飯を食っている人が八万程度あるのでございますから、家族を寄せますと二十万程度がこの水産で飯を食っている、こういうふうな海でございますが、この海の周囲で二十八年ごろからホリドールの使用を試験的にやって、そうして二十九年、三十年と本式にホリドールを使ってきた、こういうような関係からいたしまして、三十年ごろから著しい魚獲の減退……

第26回国会 農林水産委員会 第56号(1957/09/27、27期、自由民主党)

○田口委員 カンショと澱粉につきまして食糧庁長官に御質問いたしたいと思うのでございます。私が申すまでもなく、米作地帯の農民は米によって生活しておりますし、イモ作地帯の農民はイモ作によって生活をしている。かような事情でございますから、カンショ及びカンショからできる澱粉ある、いはバレイショ及バレイショから生産しますところの澱粉の政府支持価格がいかように決定するかということにつきましては、非常な関心を持っておるばかりでございませんで、実際にこの種の農民生活に重大な影響を及ぼす次第でございます。そこで私は今年の価格を決定される要素につきまして多少お伺いをいたしたいと思うのでございます。今私らのところに……

第26回国会 農林水産委員会 第57号(1957/09/28、27期、自由民主党)

○田口委員 私、イモ類の価格問題につきまして大臣に御意見を承わりたいと思うのでありますが、まずこのイモ類の価格決定を、例年は十月末にやっておられたのでございますが、決定がおそいために、決定前に農民は買いたたかれるということで非常に困っておったその事実にお考え下さいまして、今年九月末にこの価格を決定される、こういうことに方針を変えられましたことにつきましては、農民として非常に感謝するところと思いまして、私どもも非常に喜んでおるような次第でございます。ただ大臣も御承知の通りに、イモ作地帯はイモによって生活をするというような実情のところが非常に多いのでございますから、価格の決定ということにつきまして……

第27回国会 農林水産委員会 第5号(1957/11/07、27期、自由民主党)

○田口委員 関連して……。今大臣は、有明海の農薬の問題を一般の浅海増殖によって解決しよう、こういうようなお考えのようでございますが、その点は二つの問題をぜひお考え願わなければいかぬと思うのでございます。第一は、予算の総額がとうてい有明海を特殊扱いする金額でない問題が一つ、もう一つは、あの奨励金でいきますと、補助率が三分の一になっておりますが、ここ数年被害で痛めつけられた漁業者は、国庫補助三分の一では仕事が実際にできないのでございます。従ってこの率の問題は、どうしても三分の二をお考え願わなければ消化ができない事情にありますから、予算の増額の問題と補助率の問題だけは、いずれの方法をとられるにしまし……

第27回国会 農林水産委員会 第6号(1957/11/13、27期、自由民主党)

○田口委員 私は災害に関する小委員会の審議の経過と結果について簡単に御報告いたします。  小委員会は十一月八日及び十一日の両日にわたり審議を行いましたが、その概要は次の通りであります。  まず農作物の冷害による被害状況及びその対策についてであります。すなわち八月上旬以降における北海道及び東北地方、九月中旬以降における九州、四国地方の異常気象による低温は、時期がちょうど水稲の穂ばらみ、出穂、開花、登熟期の長期間にまたがり連続したために、特に水稲に対して大きな被害を与える結果と相なったわけであります。被害の著しかった地域は北海道を初め、青森県、佐賀県、長崎県、大分県及び高知県等でありまして、被害面……

第28回国会 農林水産委員会 第11号(1958/03/06、27期、自由民主党)

○田口委員 私一点だけお尋ねしておきたいと思います。この特別危険準備金を損金に落すということにつきましては、多年農協関係で熱望しておった次第でありますが、今回の強制規定によりまして、それがはっきりできるということだけは確認できると思います。しかしこれを実行する上におきましては、農林省としては省令の制定だとか、あるいは大蔵省関係では、おそらく法人税法の施行規則をいじらなければならぬとか、そういうような関係もありますし、一面すでに三月に入って決算期が真近に迫っている。いろいろな手続をしておられる間に、ついに今年の決算期に対して間に合わないというような懸念があるのでございますが、二、三年来非常に熱望……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1958/07/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 ただいま皆さん方から委員長に御推薦いただきました田口長治郎でございます。この委員会の仕事に対しましては、全くしろうとでございますが、幸いにして練達たんのうな皆さん方の御意見を承わりまして、何とか委員会の運営をいたしたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの長谷川君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、それでは   逢澤  寛君  稻葉  修君   高橋  等君  中山 マサ君   山下 春江君を指名いたします。  なお、残余の三名につきましては、追って指名をいたします。……

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1958/07/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際御報告いたします。去る七日四日の委員会において、委員長において追って指名することとなっておりました理事五名につきましては、去る十日、委員長において茜ケ久保重光君、受田新吉君、戸叶里子君、以上三名を理事に指名し、この旨公報によって御報告申し上げておきましたので、御了承願います。
【次の発言】 この際、厚生大臣より発言の申し出がありますので、これを許します。橋本厚生大臣。
【次の発言】 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について議事を進めます。本日の説明員の出席者は橋本厚生大臣、引揚援護局長、正午外務大臣、午後一時より国家公安委員長及び警察庁長官、……

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1958/08/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査を進めます。  この際、本件に関して政府当局より発言を求められておりますから、これを許します。引揚援護局長河野鎮雄君。
【次の発言】 この際質疑があればこれを許します。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 その前に、きょう外務省を呼ばなかったのは、まだ閣僚懇談会での決定があっただけで、具体的のところまでいっていないからということでございましたから、これはこの次の委員会に私外務省を呼ぼうと考えておりました。  それから第二の、受田さんの今のお話の問題、いつもきまった公式論の話だけ聞いても、これはどうもわれ……

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1958/09/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚に関する件について調査を進めます。  本日は、特に本件に関し、去る七月十三日中共地区より引き揚げてこられた林出子君、実原喜久恵君、及び九月七日ソ連地区より引き揚げてこられた後藤耕作君、羽二生ハギ君に御出席を願っておりましたが、参考人として事情を聴取するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なきものと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、参考人より事情を聴取する前に、先般ソ連地区残留同胞の引揚状況及び受け入れ援護状況調査のため、舞鶴に派遣いたしました委員より、その調査報告を求めることにいたします。臼井莊一君。

第29回国会 農林水産委員会 第5号(1958/06/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 松平忠久君。――大臣に関する質問だけ、一つそういうことに限定して下さい。

第29回国会 農林水産委員会 第9号(1958/07/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  これより日野吉夫君外九名提出の委員長の不信任に関する動議について議事を進めます。  まず提出者の趣旨弁明を許します。日野吉夫君。
【次の発言】 これより討論に入ります。吉川久衛君。
【次の発言】 栗林三郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決いたします。本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立少数。よって、日野吉夫君外九名提出の委員長不信任に関する動議は否決されました。(拍手)  委員長の復席を願います。

第29回国会 農林水産委員会 第10号(1958/07/07、28期、自由民主党)

○田口委員 私、農林大臣に、今年四月二十二日に自由民主党及び日本社会党が共同提案して本院におきまして決議をいたしました漁港の整備促進等に関する決議、この問題につきまして、大臣もおかわりになったことでございますし、簡単に質問いたしたいと思うのでございます。  その第一の問題は、この国会で承認をいたしました漁港の整備計画が非常におくれておるから、これを取り戻せという問題であるのでございます。どの程度におくれておるかと申しますと、全国で指定されてある漁港が二千七百カ所余あると思うのでございますが、去る昭和三十年八月の第二十二国会におきまして、このうちから六百四十七港だけを拾い上げまして、これの整備計……

第29回国会 農林水産委員会 第12号(1958/07/31、28期、自由民主党)

○田口委員 私、先般来福岡県あるいは長崎県等の旱害地を実際に見て回ったのでございますが、今回の旱害に遭遇いたしまして、農家が非常にぼう然自失しているような実情でございますが、いつもの災害でさような点が見受けられるのでございますが、特に今回非常に苦しんでおるのでございます。  そこで、どういうわけで今回の災害に限ってそういうような状態でおるかということをいろいろ研究してみますと、九州地方では、御承知の通り、三月下旬から四月の中旬まで霜害で痛めつけられたのでございますが、この四月の下旬から五月の下旬までの間にまた長雨でやられました。御承知の通りに、麦類等ほとんど腐敗させてしまっておる。この長雨が過……

第29回国会 農林水産委員会 第16号(1958/08/28、28期、自由民主党)

○田口委員 関連して……。  このノリの問題で参議院も衆議院も三十一年の五月に重大な決議をしておりまして、この決議は、韓国ノリの輸入は年間一億枚を最高限度とする、そうして国内のノリの生産増加に伴うてこれを漸減する、こういう重大なる決議をしておるのでございます。国会がどういうわけでこういうような問題にタッチをするかという問題でございますが、御承知の通りに、先ほどからいろいろ問題になっておりますように、日本の沿岸漁業というものはすっかり行き詰まってしまっておる。この行き詰まった沿岸漁業を転換するのには浅海漁業の方面に持っていかなければならない。ところが、浅海漁業で何をやらせるかということになります……

第29回国会 農林水産委員会 第17号(1958/08/29、28期、自由民主党)

○田口委員 私は、昭和三十三年度干ばつによる農林被害対策に関する件につきまして、自由民主党及び日本社会党共同提案による決議案を提出し、その趣旨を説明いたしたいと思います。  まず決議案の案文を朗読いたします。   昭和三十三年度干ばつによる農林被害対策に関する件   昭和三十三年三月以降の凍霜害及び長雨に引き続いて発生した六月以降の干ばつにより農作物等に対し予想外に甚大な被害を生じている。   よって、政府は、今次の干害の教訓にかんがみ水稲の早期栽培及び甘しょの麦間挿苗を中心とする技術改善方策の指導普及及びかんがい施設の整備充実等の総合的な恒久対策の実施により、今後の干ばつ被害の抜本的防止を図……

第30回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1958/10/21、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先立ちまして、また私、委員長として皆様方に御厄介になることになりました。よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいま逢澤君より提出されました動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決定いたしました。  委員長は    逢澤  寛君   稻葉  修君    高橋  等君   中山 マサ君    山下 春江君  茜ケ久保重光君    受田 新吉君   戸叶 里子君を理事に指名いたします。  本日はこれにて倣会いたします。     午前十時三十七分……

第30回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1958/10/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について調査を進めます。先般の理事会の協議によりまして、本日は主として引揚者及び遺家族の就職問題、海外残留同胞の国籍及び引き揚げ後の国内における取扱いの問題を中心として議事を進めることにいたします。  なお、理事会におきましては、右の調査の参考に資するため、去る十三日、南方地域より引き揚げてこられました野倉幸一君及び去る十六日、ソ連地区から引き揚げてこられた平出盛正君に参考人として本日御出席を願い、事情を聴取し、あわせて引き揚げの経過等を承わることにいたしましたので、委員長から、あらかじめ御両人の御出席を願っておきま……

第30回国会 農林水産委員会 第2号(1958/10/07、28期、自由民主党)

○田口委員 農産物価格対策に関する小委員会における調査の経過と結果について御報告申し上げます。  農産物価格安定法に基くカンショ、バレイショの原料基準価格及びカンショ切りぼし澱粉の政府買い入れ価格は、政令の定めるところにより、政府は毎年十月三十一日までに決定、公表することとなっておりますが、決定を期限一ぱいに行いますと、イモの出回り初期に買いたたきが行われ、法律制定の精神が没却されるおそれがあります。ために、昨年からは九月中に計数の整理を終り、同時に本委員会において協議を遂げた後、十月一日を目途に最終決定を行い公表することが慣例となっておりますことは御承知の通りであります。従いまして、本年も本……

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1958/12/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 皆さんの御推薦によりまして委員長に就任することになりました。相かわらず、一つよろしくお願いします。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの田中龍夫君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、それでは       逢澤  寛君    稻葉  修君       高橋  等君    中山 マサ君       山下 春江君   茜ケ久保重光君       受田 新吉君    山口シヅエ君 を理事に指名いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十四分散会

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1959/01/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事受田新吉君より理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたしました。  なお、ただいま辞任いたされました理事の補欠選任は、委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは北條秀一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について議事を進めます。  未帰還者に関する特別措置に関する問題でありますが、戦後十数年を経過した今日、なお相当数の消息不……

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1959/01/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  未帰還者に関する特別措置法案起草の件について議事を進めます。  この際、未帰還者に関する特別措置法案起草小委員長より、小委員会の経過及び結果を報告いたしたいとの申し出があります。これを許します。未帰還者に関する特別措置法案起草小委員長山下春江君。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告にかかる案に対し、御意見なり、質疑があればこれを許します。
【次の発言】 この際、衆議院規則第四十八条の二の規定により、本案に対する内閣の意見を聴取することといたします。坂田厚生大臣。
【次の発言】 それでは、お諮りいたします。本案を、本委員会の成案として、委員会提出の法……

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1959/02/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について調査を進めます。  去る二十日の打合会におきまして、フィリピンのルバング島に今なお生存しておると伝えられております元日本兵の事情及びその救出の問題について、政府当局より説明を聴取いたし、また、かつて同島に残留し、昭和二十六年に内地に帰還してこられました赤津勇君から、当時の生活状況、帰国のいきさつ等について説明を承わりましたが、この際、去る二十日の委員打合会の経過について御報告申し上げたいと思いますが、その内容の詳細は、便宜上打合会の記録を、その朗読を省略して本日の会議録に報告として転載することにいたしたいと思……

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1959/03/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について調査を進めます。本日は、前会に引き続きまして、フィリピンのルバング島における元日本兵の問題を中心に説明を承わり、その帰還の促進をはかりたいと存じます。  まず、最近同島において、マニラ大使館員等の一行が遭遇したと伝えられておりまする事件の概要について、外務省当局より御説明を承わりたいと存じます。外務省有田説明員。
【次の発言】 本件に関し質疑の通告があります。茜ケ久保重光君。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 辻政信君。
【次の発言】 辻さん、その問題はあとで説明を聞いてからお願いいたします。――大……

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1959/04/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について議事を進めます。  本委員会といたしましては、さきに未帰還者に関する特別措置法を起草いたし、多年にわたる懸案解決の一端を果したわけでありますが、なお未帰還者に関し解決を要する問題が残されておると思いますので、この際、これらの点について質疑を行います。山下委員。
【次の発言】 ほかに質問はございませんか。  この際、暫時休憩いたします。     午後零時二十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  北條秀一君。
【次の発言】 山下春江君より発言を求められております。これを許します。山下春江君。

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1959/04/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。会期も残り少いことでありますので、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について、閉会中審査をいたしたい旨議長に申し出ることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  次に、閉会中の委員派遣の件についてお諮りいたします。ただいま議長に申し出ることにいたしました閉会中審査案件が付託されました場合に、実地調査を必要とする場合には委員を派遣し、調査を行いたいと思います。この委員派遣承認申請の手続等は、委員長に御一任願うことに御異議ありませんか。

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1959/06/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚に関する件について調査を進めます。  本日は、ルバング島における元日本兵の調査に関し、調査団員として現地に派遣され、去る十二日帰国されました松平三義君及び藤田好雄君に御出席を願っておりますので、調査の結果について御報告を願い、引き続き質疑を行いたいと思います。両君には、帰国早々お疲れのところ御出席願いまして、委員長として厚くお礼を申し上げます。  議事の順序といたしまして、まず松平三義君より基地設定の状況と放送施設及びその効果について、次に藤田好雄君より密林地帯。パトロールの体験等について御説明を願うことにいたします。  それでは、松平三義……

第31回国会 農林水産委員会 第9号(1959/02/17、28期、自由民主党)

○田口委員 関連して……。  先ほど、日韓問題につきまして、丹羽委員に対して大臣から答弁があったように思うのであります。私は、この問題につきまして、今委員会を通じていろいろな論議はいたしません。ただ、問題は、今釜山に百五十三名の抑留者がおります。そのうち百四名は刑余の人でありますが、この百五十三名がいずれも栄養不良その他で非常にからだが弱っておるのでございます。今回、北鮮に鮮人を帰すという問題から、御承知の通りの韓国の抗議によりましてこの百五十三名がこの上帰還することがむずかしいということになりますと、これは重大問題でございますから、この抑留されておる船員の帰還ということについて特に政府として……

第31回国会 農林水産委員会 第10号(1959/02/18、28期、自由民主党)

○田口委員 関連して川原課長に少しお伺いしたいと思うのですが、今石田委員の発言を聞いておりますと、この阿賀野川の問題は今回に限らず常習的に被害を与えているような印象を受けるのでございます。しかして、今回さっき申されましたような被害が起りましたということは、話を聞いておりますと、一体通産省ではこの工場に対してどういう除害装置をさせておるのか、その点がどうも疑問なんです。あなたの手元にありますそういう工場に対する除害設備の概要を一つ御説明願いたい。
【次の発言】 この種のり被害は、ある程度の除害をやりまして、その除害設備が完全とまでいかないために徐々に被害があるという場合におきましては、その被害は……

第31回国会 農林水産委員会 第14号(1959/02/27、28期、自由民主党)

○田口委員 私は、日韓漁業問題につきまして、外務大臣及び農林大臣に二、三お伺いをいたしたいと思うのであります。  今回、人道上の見地から、政府は韓国人の北鮮帰還の問題につきまして非常に熱意を示しておられるのでございますが、私どもは昭和二十七年からきわめて低姿勢をもって韓国に接したのでございますが、その結果は七年ともにうまくいかないで、言葉をかえて言いますと、今回ある程度高姿勢でいかれる、これもけっこうだと思うのであります。ただ、北鮮に帰す韓国人に対しては非常な熱意を持って人道的にお考えになっておるが、釜山に抑留されておる漁業者に対しましては、一般の人の印象といたしましては、何だか北鮮の問題以下……

第31回国会 農林水産委員会 第25号(1959/03/18、28期、自由民主党)

○田口委員 漁港法の一部を改正する法律案の草案の趣旨について簡単に御説明申し上げます。  漁港の種類には第一種から第四種まであって、その位置、規模、利用度等の別に応じ格づけが行われ、その費用についての国の負担及び補助についてある程度格差を設けているのでありますが、その中にあって、利用範囲が全国にわたる七十八港を第三種漁港といたしておるのであります。  しかしながら、さらに、このような第三種漁港の中にありましても、漁獲物の水揚高の多寡、国民経済に対する寄与の度合いから見て、おのずから、そこには、漁港としての機能、役割において頭角を抜いており、今後の漁港対策上一般の漁港と全く同一に律するわけには参……

第31回国会 農林水産委員会 第27号(1959/03/20、28期、自由民主党)

○田口委員 ただいま議題となりました漁船法の一部を改正する法律案の起草について、起草の理由及びその内容を簡単に御説明申し上げます。  漁船法の規定により漁船はすべて登録義務を負っておるのでありますが、そもそも、この漁船登録制度は、連合軍司令部の指令に基いて制定された漁船登録規則の内容をほとんどそのまま継承したものであって、当時の事情から、すべての漁船につき厳重な登録制がとられ、登録を受けなければ漁船として使用できないこととなっているのであります。  現在登録を受けている漁船は約四十万隻あり、これら漁船の中には、科学的な装備を有する数十トンの大型漁船がある反面、無動力漁船が約二十五万隻もあり、こ……

第31回国会 農林水産委員会 第29号(1959/03/26、28期、自由民主党)

○田口委員 私、当委員会提案の法律案を上げるために参議院に行っておりまして、今までの本問題に対する質疑の経過をよく存じないのでございますが、新方式によってこの澱粉問題を処置する、こういうことを承わっておるのでありますが、私の想像いたしますところによりますと、新方式とは安定帯を作られたことが一つと、そうして自主調整数量を決定されて自主的に調整をされる、この二つの要素があると思うのでございますが、そのほかに要素がありますれば承わりたいと思います。
【次の発言】 調整の問題はあとで質疑を継続するといたしまして、安定帯の問題につきましては、一定の幅をもって最高と最低とをきめておられる。この最高、最低線……

第31回国会 農林水産委員会 第31号(1959/04/30、28期、自由民主党)

○田口委員 私は、この際、自由民主党及び日本社会党共同提案にかかわる沿岸漁業対策の件につきまして決議をするとの動議を提出いたします。  まず案文を朗読いたします。    沿岸漁業の振興対策に関する件   政府は、沿岸漁業の振興及び漁家経営の安定のため、漁業制度調査会における漁業制度全般にわたつての審議を促進して、沿岸漁業に関する基本的方向を明らかにすべきであるが、当面最も緊要と思われる左記の事項について、速やかに特段の措置を講ずべきである。     記  一、漁業協同組合については、その特殊性を充分勘案して強化振興施策を樹立す  るとともに、現に不振にあえぐ漁業協同組合に対しては速やかにその立……

第32回国会 運輸委員会 第5号(1959/10/05、28期、自由民主党)

○田口委員 関連。占領行政でいろいろないいことも悪いことも教わりましたが、そのうちで悪い型を残されたのはこの管理局の問題でなかろうか、こう考えるのでありますが、管理局の問題につきましてはただいま川野委員から詳細お話がありましたから申し上げませんが、鉄道関係でこれほど地方地方で連続して運動している問題は、新線建設の問題とこの問題と二つであると考えるのでございます。それほど非常に管理局が少くなったということで地方の者は困っておる。私は長崎でございますが、長崎県からでもちょっとしたことでも門司まで行かなければ話がつかない、こういうようなことから、この設置要望というものが相当ほうふつとして起っておるの……

第32回国会 農林水産委員会 第2号(1959/07/03、28期、自由民主党)

○田口委員 関連。  この問題は、各省が単独に処置し、あるいはここで答弁するのは、ちょっと無理と思うのでございます。今委員長から総務長官を呼んでおるという話でございますが、総務長官よりもむしろ官房長官をここに呼んでいただきまして、官房長官が政府を代表して、政府がどう処置をするか、こういうことを一つ究明いたしたいと思いますので、官房長官を呼んでいただくことを提案いたします。
【次の発言】 今問題になっております紀淡水道海域の爆薬海中投棄の問題でございますが、官房長官も概略だけはお話を承わられたことと思うのでありますけれども、詳細御存じございませんから、一応事件の内容を御説明申し上げまして、そして……

第32回国会 農林水産委員会 第10号(1959/09/08、28期、自由民主党)

○田口委員 今年の七月の九州北部及び八月の本州中部における災害でございますが、総額五百億円に達するということで、私も九州北部の災害地を見て参ったのでございますが、被害を受けた農民は、あぜんとして、どうなるか、こういうような気持で、仕事も手につかないような状態であるのでございます。かかる状態から考えまして、国は、一日も早くこの災害復旧の方針を示されて、そうして着手をし、完成する、こういうことに努力をしてもらわなければならないと思うのでございますが、国会におきましてもまた、政府とよく協調をいたしまして、一日も早く復旧するように懸命の努力をする必要があると思うのでございます。  そこで、私は、建設大……

第32回国会 農林水産委員会 第14号(1959/10/01、28期、自由民主党)

○田口委員 農産物に関する調査小委員会における昭和三十四年産カンショ及びバレイショの基準価格並びに澱粉、カンショなま切りぼしの政府買入価格等についての調査の経過と結果について御報告申し上げる次第でございます。  農産物に関する調査小委員会は、農産物についてその生産、消費、流通、価格及び貿易等全般的な問題について調査を行うため、去る九月十一日の農林水産委員会においてその設置を見たことは、各位の御了承の通りであります。  しかして、九月の十八日に第一回の小委員会を開催し、小委員会の今後の運営、調査事項等について協議を行なったのでありますが、当面する調査事項たるイモ類等の価格問題につきましては、統計……

第32回国会 農林水産委員会 第15号(1959/10/02、28期、自由民主党)

○田口委員 今、赤路委員からいろいろ質問のありました沖縄海域の問題と似て非なるものが長崎県の佐世保港外で起っておるのでございます。現地からのいろいろの情報によりますと、八月の二十四日から九月の一日までの間に、佐世保にありますところの米海軍の機雷艇隊が協定区域外で掃海演習をいたしまして、そのために漁業者に損害を現実に与えておる。その被害程度は、大体今まで出ておりますのが二十六件、全額にしておそらく三百万円内外でないかと思うのでございますが、この問題につきまして、外務省、それから海上保安庁、水産庁、調達庁に対しまして、明らかでない点をはっきりさせたいと思うのでありますが、こういう演習をこの期間に米……

第33回国会 農林水産委員会 第3号(1959/11/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 寺島隆太郎君
【次の発言】 寺島委員の話がずいぶん長くなりまして、時間がありませんから、いろいろ質問したいこともありますけれども、ごく簡単に一、二の問題だけお伺いいたしたいと思うのでございます。  農林省でも多分御調査になっておると思いますが、昨日のなまイモの価格は、茨城県が十四円から十五円で取引されております。千葉県が十五円から十六円、愛知県が十八円、広島が十九円、愛媛県が二十一円五十銭で一番高いようでありますが、長崎が十七円、熊本が十六円、宮崎が十八円、こういうような状態で取引されておるのでございます。いろいろ総論的の話もありますが、結局澱粉含有量の問題と出た価格との関係……

第34回国会 社会労働委員会 第37号(1960/05/17、28期、自由民主党)

○田口委員 私はこの機会に戦争未亡人及び遺児の雇用の問題につきまして、労働大臣にお伺いいたしたいと思うのでございます。  この問題につきましては、労働省といたしまして、相当行政処置で今日まで処置しておられることは承知しておるのでございますが、その行政処置をどの程度にやっていただいておるか、その点をまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま大臣がお話しになりましたように、最近では雇用率が相当上昇はしておるのでございますが、現場で実情をよく調べてみますと、どうも今お話しになりましたように、金融機関関係もでございますけれども、大会社にその傾向がやはりあるのでございまして、雇用が非常によ……

第34回国会 農林水産委員会 第6号(1960/03/01、28期、自由民主党)

○田口委員 関連。  海上保安庁の活動に対しましては、この近海で仕事をしておる漁業者が常に感謝をしておる状態でございます。その第一は、海上保安庁の船が、このラインあるいは内外を四そうないし六そう航海をいたしまして、そうして無電あるいは方向探知機で韓国の巡視船の位置を知る、そういうことで、第一回に出します一般警報、それから警戒警報、特殊警報、この三通りを出しておるのでございますが、ほんとうにまじめに各漁船が無電を聞いておりますと、その最後の警報は、少なくとも向こうの船で全速力で走りましても五時間しなければこちらの漁船に達しない、その距離において最後の警報を出すのでございますから、当然退避もできる……

第34回国会 農林水産委員会 第7号(1960/03/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、委員長の指名によりまして私がその職務を行ないます。  漁船損害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、政府に本法案の詳細なる説明を求めます。高橋水産庁次長。
【次の発言】 ただいま説明を聴取いたしました漁船損害補償法の一部を改正する法律案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午前十一時八分散会

第34回国会 農林水産委員会 第8号(1960/03/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 午前中はこの程度とし、暫心休憩いたします。     午後零時二分休憩

第34回国会 農林水産委員会 第17号(1960/04/05、28期、自由民主党)

○田口委員 関連して……。  大臣もおられますから、ちょっと関連質問しておきますが、農協方式によるのと、今回の漁協整備方式、この二つを考えてみますと、農林当局としては今回の整備の方がベターである、こうお考えになっていると思うのですが、それはどういうことであるかと申しますと、今芳賀委員も御質問になりましたような超不振組合が相当ある、この超不振組合は一定年限ではなかなか整備が促進できない、相当長い期間を要するという問題、それから、もう一つは、この漁況なんかの原因によって不況になっておる、こういうような魚のとれるとれないというような漁況で不振漁協組合ができておる、こういうように考えますと、農協方式に……

第34回国会 農林水産委員会 第18号(1960/04/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 次に、安藤孝俊君にお願いいたします。
【次の発言】 これにて参考人各位の意見の開陳は終了いたしました。  これより参考人各位に対する質疑を行なうことといたします。角屋委員。

第34回国会 農林水産委員会 第21号(1960/04/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 この際御報告申し上げます。去る七日、本委員会は、臨海地域開発促進法案について国土総合開発特別委員会に連合審査会の開会申し入れをいたしたのでありますが、国土総合開発特別委員会におきましては、来たる二十日水曜日午後一時より連合審査会を開催いたしたいとの連絡がありましたので、念のため御報告いたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十五分散会

第34回国会 農林水産委員会 第25号(1960/04/26、28期、自由民主党)

○田口委員 日本ぶどう糖工業会の川村さんにちょっとお伺いしたいと思うのでございますが、先ほどあなたが読まれました陳情書の趣旨は、新会長として旧会長がきめられた方針を踏襲されるということで、これはまあ一通り道義上必要であるかと思うのでございますが、今のブドウ糖業界の状態から言いますと、どうも過去のことをお考えになっておって、新しい事態になった今日の実情によってブドウ糖工業をどう持っていくかということには、さらに触れておられないような感じがするのでございます。御承知の通りに、酸糖化の結晶ブドウ糖は、これはソルビットだとか薬品だとか、その方面の需要を満たすために作るものはやむを得ないといたしましても……

第34回国会 農林水産委員会 第26号(1960/04/27、28期、自由民主党)

○田口委員 私もいろいろな点について質問申し上げたいと思っておったのでありますが、前二人の人が詳細質問されましたから、大体それで尽きておる、さように考えますから、ごく簡単に要請だけをいたしておきたいと思うのでございます。  今回の送還の実現ということにつきましては、アジア局長が非常にかけ引きなしに一直線に折衝しておられますから、どうもアジア局長はだまされるんじゃないか、こういうような心配もしておりますし、また、アジア局長にもそういうことを私言っておったのでございますが、やはり、アジア局長の戦法で、もうかけ引きも何もなしに正道を踏んで堂々とやられたことが今回この話のつく糸口でなかったか、こう考え……

第34回国会 農林水産委員会 第33号(1960/06/16、28期、自由民主党)

○田口委員 ちょっと関連して……。ただいま齋藤官店長が部落復興で住宅の問題に触れられたのでありますが、この住宅をやられる場合、公営第二種住宅との関係、そこらの点はどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 いずれ、部落復興の場合も、公営第二種の場合におきましても、被害激甚地の部落に両方が起こると思うのです。それで、いろいろな公営第二種の場合の基準はありますけれども、一方の方では御承知の通りに最高四分の三の助成で家を作るわけです。ですが、実際問題としてはこの公営第二種住宅で建築する戸数が大体きまっておりますから、その方はその方で作って、そうしてこの残った分はこっちの方の助成でいける、……

第35回国会 決算委員会 第3号(1960/09/01、28期、自由民主党)【政府役職】

○田口説明員 ただいま山田委員からのお話でございますが、馬に関しましては、農地の状況からいたしまして、牛でなければいけない、あるいは馬でなければいけないというような地質の関係もございまして、農林省といたしましては、やはり馬産問題につきましては相当力を入れていかなければならぬ、かように考えておる次第でございます。
【次の発言】 ただいまのお話でございますが、日高種畜場は、今申されましたような相当広い面積でございまして、今一部だけは中央競馬会に貸与をいたしまして使用料をとっておりますが、それはほんとうの一部でございまして、その他の分は国営でやっておるのでございます。この日高種畜場に関しましては、地……

第35回国会 農林水産委員会 第3号(1960/08/12、28期、自由民主党)【政府役職】

○田口説明員 この委員会を通じまして、また個人的にも、今日まで皆様方に大へん御指導御厄介になったのでございますが、今度また農林省に行くことになったのでございます。農政が曲がりかどに来ておる、こういうこともいわれますし、おそらくこの一年間に、農村あるいは漁村山村の方向を決定するような重要な時期でございます。そういう関係からいたしましても、皆さん方に非常に御厄介になると思いますが、どうぞ一つ従来通り御指導御鞭撻をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 今足鹿委員からいろいろな御意見がございましたが、肥料問題は農家の立場からきわめて重大でございますから、先般肥料審議会の方もわざわざヨーロッパに行……

第35回国会 農林水産委員会 第5号(1960/09/02、28期、自由民主党)【政府役職】

○田口説明員 御承知の通り、肥料問題はなるべく早く決定しなければならぬ、こういうことで今努力しておる次第でございますが、大蔵省、通産省、農林省、一つの案のまとめ方ということについて、ほとんど毎日やっておるような次第でございます。要は、一日も早く一つ合理化案を決定して、同時にマル公もきめてしまおう、こういうことで非常に急いでおりますが、今日までまだこれが具体化しないことは遺憾に存じておるのでございます。ただ、私どもがいろいろ全購連あるいはその他の方面へ行って、末端の価格といいますか、支払い関係におきまして、九月程度までは著しく御迷惑をかけない、こういうような話も承っておるのでございまして、一日も……

第35回国会 農林水産委員会 第6号(1960/09/13、28期、自由民主党)【政府役職】

○田口説明員 今回の災害に際しまして、当委員会におかれましてはさっそく現地を御視察下さいまして、感謝をしておる次第でございます。私も旱魃調査に参ったのでございますが、今回の旱害が特に深刻でありますことは、三十三年度の災害は植付前の災害であったのでございますが、今回は、農家といたしましては肥料その他を投下して、あらゆる努力をした植付後の災害であったために、むしろ三十三年度以上の、農家としては苦痛問題が生じておる、こういうふうに考えておるのでございます。  第二の問題といたしまして、この災害地の大部分が、三十三年度に災害を受けたところがまた災害を受けておる、こういうような累年災害の形をとっておりま……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 農林水産委員会 第19号(1961/03/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 片島委員。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 片島委員、本会議が始まりましたから、質問途中でございますけれども、しばらく切っていただけませんか。
【次の発言】 本会議散会後まで暫時休憩いたします。    午後三時二十二分休憩

第38回国会 農林水産委員会 第22号(1961/03/31、29期、自由民主党)

○田口委員 私は、ただいま決定いたしました農業協同組合合併助成法案につきまして、自民党、社会党、民社党三党共同の附帯決議を提案する次第でございます。  まず、案の内容につきまして案文を朗読いたします。   農業協同組合合併助成法案に対する附帯決議(案)  一、政府は、本法による合併組合及び農業協同組合整備特別措置法に基いてすでに合併を行なった組合に対し、合併の成果を維持向上させるため、今後行なうべき経済事業につき、融資、助成、課税面等において特別の考慮を払うべきである。  二、政府は、連合会段階の合併乃至は事業の統合を促進すべきである。   右決議する。  理由は、先ほどまでいろいろ質疑応答の……

第38回国会 農林水産委員会 第24号(1961/04/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 角屋委員
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  なお、一言ごあいさつ申し上げます。参考人各位には、御多用中にもかかわらず長時間本委員会に御出席下され、貴重なる御意見をお述べ下さいまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。  なお、石坂参考人には、恐縮でございますが、明日も御出席を下さいますようお願い申し上げます。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後六時二分散会

第38回国会 農林水産委員会 第26号(1961/04/07、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、森林開発公団法の一部を改正する法律案及び公有林野等官行造林法を廃止する法律案の両案に対する修正案を提出いたします。  まず、両案に対する案文を朗読いたします。   森林開発公団法の一部を改正する法律案に対する修正案   森林開発公団法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則中「昭和三十六年四月一日」を「公布の日」に改める。     …………………………………   公有林野等官行造林法を廃止する法律案に対する修正案   公有林野等官行造林法を廃止する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一項中「昭和三十六年四月一日……

第38回国会 農林水産委員会 第33号(1961/04/25、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 第一班の調査報告を申し上げます。  第一班の派遣地は札幌市と仙台市でありまして、派遣委員は、私のほか、中馬、藤田、八木、米山、石田、北山、山田、淡谷、稻富の九委員でありますが、仙台市においては飯塚委員が中馬委員にかわって調査に参加されました。札幌市においては本名委員が、そうして仙台市においては日野議員と西宮議員がそれぞれオブザーバーとして出席されました。  以下両市における調査報告を申し上げたいと思います。なお、報告の順序は、日程に従い、札幌市、仙台市の順に報告いたします。  まず、札幌市における調査の報告を申し上げます。  札幌市における会議は、四月二十二日の午前十時より北……

第38回国会 農林水産委員会 第37号(1961/05/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時四十七分散会

第38回国会 農林水産委員会 第38号(1961/05/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 加藤清二君。
【次の発言】 参考人各位におかれましては御多用中にもかかわらず、本案審査のため有益なる御意見をお述べいただき、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  暫時休憩いたします。    午後零時五十四分休憩

第38回国会 農林水産委員会 第39号(1961/05/18、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三派を代表いたしまして、漁業権存続期間特例法案に対する修正の動議を提出いたします。  まず修正条文を朗読いたします。    漁業権存続期間特例法案に対す    る修正案   漁業権存続期間特例法案の一部を  次のように修正する。   附則中「昭和三十六年五月一日」  を「公布の日」に改める。  以上であります。  本修正の趣旨は簡明であります。すなわち、本案の施行日は昭和三十六年五月一日となっておりますが、すでに本日は五月十八日でありまして、予定されました施行日を過ぎておりますので、本案の施行日を公布の日に改めるという事務的なもので……

第38回国会 農林水産委員会 第43号(1961/05/30、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 私は、この機会に、自由民主党、日本社会党、民主社会党三派共同提案になる水産物価格の安定方策の確立に関する件につきまして決議案を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。    水産物価格の安定方策の確立に関する件(案)   いわし、さんま、あじ、さば等の多獲性大衆魚の漁獲は、総体的には過剰でないにもかかわらず、これらの水産物の採補が地域的及び時期的に集中して行なわれ、処理能力をこえて水揚げされるため、局地的には過剰生産の様相を呈し、魚価は暴落し、中小漁業の経営内容を著しく不健全なものとしている。   これが対策として、今回、政府は「漁業生産調整組合法案」及び「魚価安定基……

第38回国会 農林水産委員会 第44号(1961/05/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 荷見参考人には病後にもかかわらず本委員会に御出席下さって貴重なる御意見をお述べいただき、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  足鹿委員。

第38回国会 農林水産委員会 第48号(1961/06/05、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党三派の共同提案になる農業災害補償法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する修正の動議を提出いたします。まず、本文を朗読いたします。   農業災害補償法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   本則中附則の改正規定を次のように改める。   附則第五項中「三年」を「四年」に改める。  この理由は、この農業災害補償法の根本的の改正が次の国会に提案をされる予定でございますから、この期間を今回の修正によって一致させんとするものでございます。  どうか全員の御賛成をお願い申し上げます。

第39回国会 農林水産委員会 第3号(1961/10/03、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 私、時間もございませんが、イモの問題と水産の問題につきまして大臣に質問をいたしておきたいと思うのでございます。  このイモの問題は、大臣御承知の通りに、十月の末日までに価格を決定して公表する、法律はそうなっておるのでございますが、その方法によりますと十月中に買いたたきをされて、政府の価格が決定されない間に買いたたきをされて、農民が非常に困る。こういうことで、三年前から、九月末までに価格を決定する、こういうような行政の方針でやっておられるわけでございまして、一昨年は、私の記憶によりますと、十月の二日に多分決定されたと思います。昨年は十月の十日に決定された、こういうことで、この決……

第39回国会 農林水産委員会 第8号(1961/10/17、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 ただいま小委員長から御報告になりました昭和三十六年産甘しょ及び馬れいしょの原料基準価格並びにでん粉、甘しょ生切干の政府買入価格等に関する件の中で、第五の問題につきまして食糧庁長官からちょっと御意見をお伺いしておきたいと思います。  この五の、「コーン・スターチの輸入にあたっては、国産澱粉と競合しないよう慎重な配慮をすること。」、この字句でございますが、小委員長関係ではこの文案で大体カンショ切りぼしの競合物資についても包含をしておる、こういうような御解釈でございまして、私もさように考えるのでございますが、この際食糧庁の御意見をはっきり伺っておきたいと思うのでございます。  御承……

第39回国会 農林水産委員会 第14号(1961/10/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 次に、北海道農業協同組合中央会参審鈴木善一君にお願いします。
【次の発言】 次に、茨城県久賀農業協同組合組合長飯島忠則君にお願いします。
【次の発言】 以上をもちまして畜産物の価格に関する両法案に対する参考人の意見の開陳を終わりました。  これより参考人に対する質疑を行ないたいと思います。永井勝次郎君。
【次の発言】 丹羽兵助君。
【次の発言】 永井勝次郎君。
【次の発言】 川俣清音君

第39回国会 農林水産委員会 第16号(1961/10/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により理事の私が委員長の職務を行ないます。  角屋堅次郎君外十二名提出、沿岸漁業振興法案、水産業改良助長法案及び水産物の価格の安定等に関する法律案を議題として、まず提出者に提案理由の説明を求めます。角屋堅次郎君。
【次の発言】 ただいま提案理由の説明を聴取いたしました三法案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  議案の閉会中審査申し出につきましては明日決定の上申し出ることとし、本日は、とりあえず、調査事件について、一、農林水産業の振興に関する件、一、農林水産物に関……

第39回国会 農林水産委員会 第19号(1961/11/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 山中委員。
【次の発言】 西宮委員。
【次の発言】 沖繩産パイナップルかん詰の輸入に関し、足鹿覺君から発言を求められております。これを許します。足鹿寛君。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいま足鹿覧君から提案されました沖繩産パイナップルかん詰の輸入に関する件を本委員会の決議とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、ただいま決定いたしました決議の関係当局等への参考送付の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第40回国会 農林水産委員会 第9号(1962/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 石田宥全君。
【次の発言】 本日のドミニカ農業移住問題に関する調査はこの程度にとどめます。  参考人各位には、長時間にわたり本委員会の調査に御協力いただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時四十四分散会

第40回国会 農林水産委員会 第12号(1962/03/01、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 公庫融資で私らが将来とも一番気がかりになりますことは、原資の構成の問題でございます。三十七年度予算では当局の努力で近年にない政府出資金利が見られるようでございますけれども、しかし大勢としては資金総額に対して借入金が非常に多い、こういうようなことになって、今公序融資で一番重大な、低利の資金を長期でというこの要求は、おそらく将来ともますます強くなるわけでございます。従ってその方向に一歩々々進んでおられる。しかるに資金構成の関係上、この表を見ますと、原資の借入金の利息も年々上がっておる、そうして償却積立金というものが極度に、だんだんと減っている。こういうような状態で公序の融資を考え……

第40回国会 農林水産委員会 第15号(1962/03/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 有馬君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせいたします。  これにて散会いたします。    午後四時二十八分散会

第40回国会 農林水産委員会 第24号(1962/03/27、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議決になりましたてん菜生産振興臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、附帯決議を付するとの動議を提出いたしたいと思います。まず案文を朗読たします。    てん菜生産振興臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案   政府は、この法律の施行に当つて、次の各項について遺憾なく措置すること。  一、昭和三十七年産てん菜の最低生産者価格を速かに決定し、これを告示すること。  二、てん菜の最低生産者価格の決定にあたっては、最近において賃金、物価等が上昇している等の現情にかんがみ、農家手取が実情に即するよう充分の配慮をもつて措置す……

第40回国会 農林水産委員会 第27号(1962/04/04、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 私はただいま議題になっております畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案の一部を次のように修正せんとの動議を提出いたします。  まず案文を朗読いたします。    畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案   畜産物の価格安定等に関する法律案の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一項中「昭和三十七年四月一日」を「公布の日」に改める。  理由は、この法律は二月十四日に提案されたのでございまして、四月一日までには法案が成立する、こういうことを予想していた次第でございますが、審議の都合で、本日もうすでに四月の四日になってお……

第40回国会 農林水産委員会 第30号(1962/04/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 足鹿覺君。

第40回国会 農林水産委員会 第36号(1962/04/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 午後一時半から再開することとし、この際休憩いたします。    午後零時二十一分休憩

第40回国会 農林水産委員会 第39号(1962/04/28、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 今回の漁業法の改正及び水協法の改正につきまして、いろいろ問題になっております一、二の点について、政府の御意見をお伺いいたしたいと思います。  その第一は、特定区画漁業権のうちのノリの漁業権存続期間の問題であるのでございます。先般来、ノリ養殖業者及びノリ養殖関係の漁業協同組合の方々が、特定区画漁業権の免許期間が五年であるが、ノリ漁場その他は工業の発達によって埋立地の予定になる漁場が相当に多い、さような場合におきまして、五年の期間が切れたときに、地方長官が免許をしないような実例が現実に相当ある、ノリ養殖業者としては非常に不安で仕方がない、こういうようなことを盛んに言っておるのでご……

第41回国会 災害対策特別委員会 第8号(1962/11/30、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 私、今年七月の集中豪雨の災害につきまして一、二点質問をいたしたいと思うのでございますが、そのうちで、総務長官が参議院に行かれるそうでございますから、総務長官関係の問題について簡単に御質問を申し上げます。  この激甚災害の指定基準の問題につきましては、総務長官に非常に御苦労を願いましてようやく目鼻がついたことは、まことに感謝にたえない次第でございますが、ただ一点、福江の大火の問題を考えてみますと、ああいう大火を将来なくするためには、どうしても区画整理事業というものをこの際やらせなければならぬ、かように考えておるのでございます。もちろん、今の激甚災害法にはこれを包含する何ものもな……

第41回国会 農林水産委員会 第5号(1962/08/24、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 私は、自由民主党及び民主社会党を代表いたしまして、漁業法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。  修正案は、お手元に配付してある通りでありますので、原文の朗読は省略させていただきます。  御承知の通り、漁業法の一部を改正する法律案は、最近における漁業の実態の変化に即応して漁場利用の合理化をはかり、漁業生産力の向上に資するため、漁業権制度の改正を初め、漁業許可制度を整備し、あるいは漁業調整機構を改善する等漁業制度全般にわたって改正を行なおうとするものでありますが、なお、沿岸漁業の生産力を維持発展せしめる見地から、漁業の免……

第41回国会 農林水産委員会 第6号(1962/08/28、29期、自由民主党)

○田口委員 本日は私、参議院の漁業法の改正案につきまして、修正部分の説明に行っておりました関係上中座いたしまして、今までの経過がわからないのでございますが、この問題につきましては、ここまで参りますと、これを来年繰り返すというようなことになりますれば、漁業者と農業者との感情の対立問題になりまして、経済上の問題ばかりでなしに、これは非常な大きな政治問題化する、こういうような心配のある問題でございますから、この機会に国会も政府も一緒になって、この問題に対して終止符を打たなければならぬ、こう考えておるのでございす。  先ほどから相澤主計官と稲富委員との質疑応答を聞いておりますと、現地の実情、この実情か……

第41回国会 農林水産委員会 第9号(1962/10/10、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 農産物価格対策に関する小委員会は、去る九月三日の委員会においてその設置を見ましたが、小委員会といたしましては、さっそく農産物価格安定法に基づく昭和三十七年産カンショ及びバレイショの原料基準価格並びに澱粉及びカンショなま切りぼしの政府買い入れ価格について調査を行なうため、九月二十八日、十月四日の両日にわたり小委員会を開会し、調査を進めて参りました。  まず九月二十八日第一回の小委員会において、農林当局より昭和三十七年産イモ類の価格についての説明を聴取し、質疑が行なわれました。その結果明らかとなりました最近の事情について簡単にその要旨を御説明申し上げます。  第一に、本年産イモ類……

第43回国会 農林水産委員会 第4号(1963/02/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 湯山委員。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 芳賀委員。
【次の発言】 参考人各位には、長時間にわたり貴重な御意見を聞かしていただき、まことにありがとうございました。  次会は明七日午前十時三十分より開会することとし、これにて散会いたします。    午後五時五分散会

第43回国会 農林水産委員会 第38号(1963/06/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 日本鰹鮪漁業協同組合連合会副会長増田正一君。

第43回国会 農林水産委員会 第40号(1963/06/12、29期、自由民主党)

○田口(長)委員 小委員長から小委員会の結果を御報告申し上げます。  沿岸漁業等振興法案外二件審査小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  これら法律案の審査は、本委員会において質疑を重ね、また参考人の意見を聞く等、すでに相当程度審査が進んでおり、したがって法律案に対する問題点は一応指摘されていた関係から、小委員会としてはこれらの問題点について去る六月七日、十日及び十一日の三日間にわたり協議懇談を重ね、それぞれの問題についてさらに掘り下げて調査を行ない、問題点の調整整理をいたしたのであります。その結果、日本社会党議員提出にかかる漁業基本法案及び沿岸漁業振興法案の趣旨等……

第44回国会 社会労働委員会 第1号(1963/10/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  私、今回当委員会の委員長に就任することになりました。御承知のとおり社会労働問題につきましては全くのしろうとでございますから、どうかひとつよろしくお願い申し上げまして、就任のごあいさつとする次第でございます。  よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  ただいま理事に二名の欠員がありますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。  補欠選任につきましては、先例によりまして委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、井村重雄君及び中野四郎君を理事に指名いたします。  ……


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 社会労働委員会 第1号(1963/12/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  ちょっと委員長としてのごあいさつを申し上げたいと思いますが、この四十五国会におきまして、不肖私が当委員会の委員長に就任いたしました。不才でございまして非常に御迷惑をかけることが多々あると思うのでございますが、どうか皆さん方の御協力によりまして公正に委員会の運営をいたしたいと思いますから、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数は八人とし、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長は理事に    井村 重雄君  小沢 辰男君    亀山 孝一……

第45回国会 社会労働委員会 第2号(1963/12/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、労働大臣より発言の申し出があります。これを許します。大橋労働大臣。
【次の発言】 次に、厚生大臣より発言の申し出があります。これを許します。小林厚生大臣。
【次の発言】 次に、厚生政務次官より発言の申し出があります。これを許します。砂原厚生政務次官。
【次の発言】 次に、労働政務次官より発言の申し出があります。これを許します。蔵内労働政務次官。
【次の発言】 次に、内閣提出の生活環境施設整備緊急措置法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。小林厚生大臣。

第45回国会 社会労働委員会 第3号(1963/12/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の生活環境施設整備緊急措置法案を議題とし、審査を進めます。滝井義高君。
【次の発言】 小林進君より関連質問の申し出があります。これを許します。時間の関係上簡単にお願いします。
【次の発言】 本島百合子君。
【次の発言】 谷口善太郎君。
【次の発言】 これにて内閣提出の生活環境施設整備緊急措置法案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、本案を討論に付するのでありますが、別に申し出もございませんので、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  内閣提出の生活環境施設……

第45回国会 社会労働委員会 第4号(1963/12/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
【次の発言】 吉川兼光君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十八日午前十時より委員会を開催することとし、これにて散会いたします。    午後零時四十六分散会

第45回国会 社会労働委員会 第5号(1963/12/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 本日はこの程度にとどめ、散会いたします。    午後四時三十分散会

第46回国会 社会労働委員会 第1号(1964/01/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  一、厚生関係及び労働関係の基本施策に関する事項  二、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項  三、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上各事項についてその実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面よりの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。  つきましては、衆議院規則第九十四条により議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

第46回国会 社会労働委員会 第2号(1964/01/29、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  労働大臣より発言の申し出があります。これを許します。大橋労働大臣。
【次の発言】 ただいまの労働大臣の説明に関連し、昭和三十九年度の予算措置の概要について労働省会計課長から説明を聴取することにいたします。鈴木労働省会計課長。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後零時十七分散会

第46回国会 社会労働委員会 第3号(1964/01/30、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。八木一男君。
【次の発言】 手続しますよ。
【次の発言】 予算委員会の関係がありますから、予算委員会とのかね合いで、ひとつ研究してみます。
【次の発言】 田中理事にこちらの要求を……。
【次の発言】 了承いたしました。努力いたします。
【次の発言】 小林進君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる二月四日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後一時三十八分散会

第46回国会 社会労働委員会 第4号(1964/02/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し入れがありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午前十一時三十九分休憩

第46回国会 社会労働委員会 第5号(1964/02/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。吉村委員。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明六日午前十時より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後二時六分散会

第46回国会 社会労働委員会 第6号(1964/02/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大原亨君。
【次の発言】 河野正君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後二時三分散会

第46回国会 社会労働委員会 第7号(1964/02/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の労働災害の防止に関する法律案、労働保険審査会及び労働保険審査会法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします、大橋国務大臣。
【次の発言】 両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。吉村吉雄君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十二日午前十時より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時四十四分散会

第46回国会 社会労働委員会 第10号(1964/02/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  中村高一君外十二名提出、駐留軍労働者の雇用安定に関する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。河野正君。
【次の発言】 次に、内閣提出の中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。大橋労働大臣。
【次の発言】 両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出があります。これを許します。小林進君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後一時五十七分休憩……

第46回国会 社会労働委員会 第11号(1964/02/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び社会保障研究所法案の両案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。小林厚生大臣。
【次の発言】 両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山口シヅエ君。
【次の発言】 大原亨君。
【次の発言】 本日は、これをもって散会いたします。    午後零時四十二分散会

第46回国会 社会労働委員会 第12号(1964/02/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  同和対策問題について参考人から意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、期日及び参考人の選定につきましては委員長に御一任をお願いしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
【次の発言】 内閣提出の労働保険審査官及び労働審査会法の一部を改正する法律案を議題とし審議を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。八木昇君。

第46回国会 社会労働委員会 第13号(1964/02/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、母子福祉法案を議題とし、審議を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。小林厚生大臣。
【次の発言】 次に、伊藤よし子君外十一名提出の母性の保健及び母子世帯の福祉に関する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。伊藤よし子君。
【次の発言】 次に、吉川兼光君外一名提出、公害対策基本法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。山下栄二君。
【次の発言】 以上の各案に対する質疑は後日に譲ることといたします。

第46回国会 社会労働委員会 第14号(1964/03/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。去る二十七日の社会労働委員懇談会の内容は記録してございますので、本日の会議録に参照としてその記録を掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように取り計らうことにいたします。
【次の発言】 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。八木昇君。
【次の発言】 山田耻目君。
【次の発言】 本日は、この程度にとどめ、明四日、十時より委員会を開会いたします。    午後一時二十六分散会

第46回国会 社会労働委員会 第15号(1964/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。小林厚生大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 医療金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝沖義高君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明五日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。    午後一時三十六会散会

第46回国会 社会労働委員会 第16号(1964/03/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  医療金融公庫法の一部を改正する法律案について審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 承知いたしました。いま手続をしますから、引き続き御質問願います。
【次の発言】 引き継ぎを受けておりません。
【次の発言】 引き継ぎを受けておりません。
【次の発言】 事情よくわかりましたから、ひとつ中野委員長同様に、党内外において努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 滝井義高君。

第46回国会 社会労働委員会 第17号(1964/03/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の労働保険審査官及び労働保険審査会法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
【次の発言】 暫時休憩し、理事会を開会いたします。    午後零時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
【次の発言】 連合審査会開会申し入れに関しましておはかりいたします。  大蔵委員会において審査中の租税特別措置法の一部を改正する法律案について大蔵委員会に連合審査開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第46回国会 社会労働委員会 第18号(1964/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  医療金融公庫法の一部を改正する法律案について審議を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。本島百合子君。

第46回国会 社会労働委員会 第19号(1964/03/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  医療金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、竹内黎一君、河野正君及び本島百合子君より、医療金融公庫法の一部を改正する法律案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 修正案の趣旨の説明を聴取いたします。竹内黎一君。
【次の発言】 修正案について、御発言はありませんか。
【次の発言】 御発言がなければ、次に医療金融公庫法の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案を一括して……

第46回国会 社会労働委員会 第20号(1964/03/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、西岡武夫君、小林進君及び本島百合子君より、労働保険審査官及び労働保険審査会法の一部を改正する法律案に対する修正案が提出されておりますので、修正案の趣旨の説明を聴取いたします、西岡武夫君。
【次の発言】 修正案について御発言はありませんか。
【次の発言】 御発言がなければ、次に労働保険審査官及び労働保険審査会法の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案を一括して討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決するに御異議ありませんか。

第46回国会 社会労働委員会 第21号(1964/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の社会福祉事業振興会法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。長谷川保君。
【次の発言】 八木さん、約束の時間が来ておりますから、結論をひとつ。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  木村参考人には、有意義な御意見をお述べいただいてまことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。  本日はこの程度にとどめ、次会は明十九日午前十時三十分より委員会を開会することとし、これに散会いたします。    午後三時二十二分散会

第46回国会 社会労働委員会 第22号(1964/03/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の社会福祉事業振興会法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 これにて内閣提出の社会福祉事業振興会法の一部を改正する法律案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、本案を討論に付するのでありますが、別に申し出もありませんので、直ちに採決いたしたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  内閣提出の社会福祉事業振興会法の一部を改正する法律案について採決いたしま。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第46回国会 社会労働委員会 第23号(1964/03/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。吉村吉雄君。
【次の発言】 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。八木昇君。

第46回国会 社会労働委員会 第24号(1964/03/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の麻薬取締法の一部を改正する法律案を議題とし、審議を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  厚生関係及び労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後四時一分散会

第46回国会 社会労働委員会 第25号(1964/03/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の麻薬取締法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 小林進君。
【次の発言】 本会議散会まで休憩いたします。    午後一時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。小林進君。
【次の発言】 本島百合子君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後六時十八分散会

第46回国会 社会労働委員会 第26号(1964/03/30、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の麻薬取締法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 谷口善太郎君。
【次の発言】 午後一時十五分まで休憩いたします。    午後零時十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。滝井義高君。
【次の発言】 滝井さん、いまの問題を保留していただいて、ほかの問題はどうですか。
【次の発言】 小林進君。
【次の発言】 熊崎薬務局長より発言を求められております。これを許します。

第46回国会 社会労働委員会 第27号(1964/03/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 小林君、質問をお続けください。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後零時四十三分休憩

第46回国会 社会労働委員会 第28号(1964/04/02、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  予備審査のため本委員会に付託されております内閣提出の毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案及び保健所において執行される事業等に伴う経理事務の合理化に関する特別措置法案の両案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。八木一男君。
【次の発言】 各案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 内閣提出の予防接種法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。伊藤よし子君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  来たる八日、……

第46回国会 社会労働委員会 第29号(1964/04/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  勝間田清一君外十四名提出の最低賃金法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。五島虎雄君。
【次の発言】 次に、本島百合子君外一名提出の最低賃金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。本島百合子君。
【次の発言】 両案に対する、質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 内閣提出の中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。

第46回国会 社会労働委員会 第30号(1964/04/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  八木一男君外九名提出の生活保護法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。   三 児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)   四 社会保険診療報酬支払基金法(昭和二十三年法律第百二十九号)   五 身体障害者福祉法(昭和二十四年法律第二百八十三号)   六 地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)   七 結核予防法(昭和二十六年法律第九十六号)   八 国有財産特別措置法(昭和二十七年法律第二百十九号)   九 らい予防法(昭和二十八年法律第二百十四号)   十 入場税法(昭和二十九年法律第九十六号)   十一 学校給食法(昭和二十九……

第46回国会 社会労働委員会 第31号(1964/04/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の予防接種法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 伊藤よし子君。
【次の発言】 本島百合子君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、竹内黎一君、伊藤よし子君及び本島百合子君より、予防接種法の一部を改正する法律案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 修正案の趣旨の説明を聴取いたします。竹内黎一君。
【次の発言】 修正案について、発言はありませんか。

第46回国会 社会労働委員会 第32号(1964/04/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山田耻目君。
【次の発言】 午後一時三十分まで休憩をいたします。    午後零時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。八木昇君。
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 内閣提出の中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 滝井君、年金局長が知っているそうですから……。

第46回国会 社会労働委員会 第33号(1964/04/15、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。八木一男君。
【次の発言】 午後一時半まで休憩いたします。    午後零時十七分休憩
【次の発言】 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 吉村さん、発言中ですが、大臣がやむを得ない用事でどうしても三十分で抜けるということですから、これで……。
【次の発言】 大原亨君。
【次の発言】 小林進君。

第46回国会 社会労働委員会 第34号(1964/04/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
【次の発言】 吉村吉雄君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後一時休憩

第46回国会 社会労働委員会 第35号(1964/04/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際おはかりいたします。  理事大原亨君より理事辞任の申し出があります。これを許可いたしますに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  これより理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、その選任は委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、長谷川保君を理事に指名いたします。
【次の発言】 内閣提出の国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題とし審査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。滝井義高君。

第46回国会 社会労働委員会 第36号(1964/04/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事河野正君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。  これより理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、その選任は、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、八木昇君を理事に指名いたします。
【次の発言】 内閣提出の国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。

第46回国会 社会労働委員会 第37号(1964/04/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。八木一男君。
【次の発言】 午後一時まで休憩いたします。    午後零時十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。八木一男君。
【次の発言】 あと一分半ありますから、その間に結論をおまとめ願います。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、伊東正義君、伊藤よし子君及び吉川兼光君より、国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する……

第46回国会 社会労働委員会 第38号(1964/05/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の母子福祉法案、及び伊藤よし子君外十一名提出の母性の保健及び母子世帯の福祉に関する法律案の両案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。伊藤よし子君。

第46回国会 社会労働委員会 第39号(1964/05/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の母子福祉法案及び伊藤よし子君外十一名提出の母性の保健及び母子世帯の福祉に関する法律案の両案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。長谷川保君。
【次の発言】 内閣提出の重度精神薄弱児扶養手当法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。小林厚生大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  この際、竹内黎一君より発言を求められておりますので、これを許します。竹内黎一君。
【次の発言】 承知いたしました。  本日はこの程度にとどめ、次会は、来たる十二日……

第46回国会 社会労働委員会 第40号(1964/05/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の労働災害の防止に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。八木昇君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十三日午前十時理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時二十六分散会

第46回国会 社会労働委員会 第41号(1964/05/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事八木昇君より理事の辞任の申し出がありますので、これを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。  これより理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、その選任は、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、河野正君を理事に指名いたします。
【次の発言】 内閣提出の母子福祉法案、及び伊藤よし子君外十一名提出の母性の保健及び母子世帯の福祉に関する法律案の両案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します……

第46回国会 社会労働委員会 第42号(1964/05/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  中村順造君外四名提出の原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。柳岡秋夫君。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 内閣提出の社会保障研究所法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。

第46回国会 社会労働委員会 第43号(1964/05/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の労働災害の防止に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 いま手続しています。

第46回国会 社会労働委員会 第44号(1964/05/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 内閣提出の社会保障研究所法案を議題とし、審議を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。

第46回国会 社会労働委員会 第45号(1964/05/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、社会保障研究所法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。八木一男君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後一時五十二分休憩

第46回国会 社会労働委員会 第46号(1964/05/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の社会保障研究所法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。長谷川保君。
【次の発言】 滝井君。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。――なければ、これで本件に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、井村重雄君、小林進君及び本島百合子君より、社会保障研究所法案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 修正案の趣旨の説明を聴取いたします。井村重雄君。
【次の発言】 修正案について御発言はありませんか。
【次の発言】 御発言がなければ、これより修正案及び原案について討論……

第46回国会 社会労働委員会 第47号(1964/05/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の重度精神薄弱児扶養手当法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。伊藤よし子君。

第46回国会 社会労働委員会 第48号(1964/05/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 ただいま西岡委員の要望に対しましては、できるだけ十時に開会するということにつきましては、委員長も委員各位もひとつ一段と御努力を願いたいと思います。しかし何かの事情で、ある時間どうしても開会ができない、こういう事情に立ち至った場合に委員会をどうするかということにつきましては、西岡君の御意見に直ちに賛同するわけにもいかないので、なるべく十時にきちっと開く、そういうことにお互いに努力したいと思います。
【次の発言】 ひとつなるべく十時に開会ができるように、委員諸君の御努力をお願いいたします。

第46回国会 社会労働委員会 第49号(1964/06/02、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、労働災害の防止に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明三日午前十時より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時八分散会

第46回国会 社会労働委員会 第50号(1964/06/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の重度精神薄弱児扶養手当法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
【次の発言】 午後一時半まで休憩いたします。    午後零時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。長谷川保君。
【次の発言】 承知いたしました。  大原亨君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後三時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣提出の重度精神薄弱児扶養手当法……

第46回国会 社会労働委員会 第51号(1964/06/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の重度精神薄弱児扶養手当法案を議題とし、審査を進めます。  質疑はないようでございますので、質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、田中正巳君、伊藤よし子君及び吉川兼光君より、重度精神薄弱児扶養手当法案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 修正案の趣旨の説明を聴取いたします。伊藤よし子君。
【次の発言】 この際、本修正案について、国会法第五十七条の三による内閣の意見があればお述べ願いたいと存じます。小林厚生大臣。
【次の発言】 修正案について御発言はありませんか。

第46回国会 社会労働委員会 第52号(1964/06/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の労働災害の防止に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 吉村吉雄君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、本案に対し、澁谷直藏君、八木昇君及び吉川兼光君より修正案が提出されております。
【次の発言】 修正案の趣旨の説明を聴取いたします。八木昇君。
【次の発言】 修正案について御発言はありませんか。
【次の発言】 御発言がなければ、これより労働災害の防止に関する法律案及びこれに対する修正案を一括して討論に付し……

第46回国会 社会労働委員会 第53号(1964/06/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。  小沢辰男君より発言を求められておりますので、これを許します。小沢辰男君。
【次の発言】 ただいまの小沢辰男君、小林進君及び吉川兼光君提出の動議に対し発言があればこれを許します。
【次の発言】 別に御発言もないようでありますので、直ちに採決いたします。  小沢辰男君、小林進君及び吉川兼光君提出の動議のごとく、お手元に配付した試案を成案とし、これを本委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の起立を求めます。

第46回国会 社会労働委員会 第54号(1964/06/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。橋本龍太郎君
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。    午後零時二十二分散会

第46回国会 社会労働委員会 第55号(1964/06/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。八木一男君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  予備審査のため本委員会に付託されております。藤田藤太郎君外三名提出の国有林労働者の雇用の安定に関する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。柳岡秋夫君。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。

第46回国会 社会労働委員会 第56号(1964/06/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。  午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。河野正君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十八日午前十時より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後四時四十一分散会

第46回国会 社会労働委員会 第57号(1964/06/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 本会議散会まで休憩いたします。    午後三時四十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。滝井義高君。
【次の発言】 河野正君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。  なければ、これにて戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次に、本案を討論に付するのでありますが、別に申し出もありませんので、……

第46回国会 社会労働委員会 第58号(1964/06/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案、及び内閣提出の保健所において執行される事業等に伴う経理事務の合理化に関する特別措置法案の両案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 他に質疑の申し出はありませんか。――なければ、これにて両案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次に、両案を討論に付するのでありますが、別に申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。  まず……

第46回国会 社会労働委員会 第59号(1964/06/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御報告いたします。  去る三月十二日の大蔵委員会社会労働委員会連合審査会において問題となりました公益法人の行なう医療保険業等について、昨二十五日の大蔵委員会において、大蔵省及び厚生省から、お手元に配付しましたような発言がありました旨大蔵委員長から伝達がありましたので御報告申し上げます。
【次の発言】 この際、閉会中審査申し出の件につきましておはかりいたします。  本委員会といたしましては、閉会中もなお調査を進めることができますように、厚生関係及び労働関係の基本施策に関する件、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する件、労使……

第46回国会 社会労働委員会 第61号(1964/09/30、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
【次の発言】 小林進君。
【次の発言】 本島百合子君。

第46回国会 社会労働委員会 第62号(1964/10/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事小沢辰男君及び澁谷直藏君より理事辞任の申し出があります。これを許しますに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  これにより理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、その選任は委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、熊谷義雄君及び中野四郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山田耻目君

第46回国会 社会労働委員会 第63号(1964/10/30、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。長谷川保君。
【次の発言】 八木一男君。
【次の発言】 山田耻目君。
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後四時二八分散会

第47回国会 社会労働委員会 第1号(1964/12/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  一、厚生関係及び労働関係の基本施策に関する事項  二、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項  三、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項以上各事項についてその実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面よりの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。  つきましては、衆議院規則第九十四条により議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

第47回国会 社会労働委員会 第2号(1964/12/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  日本住宅公団における労働問題について、日本住宅公団総裁挾間茂君から本日参考人として御意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
【次の発言】 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 簡単にお願いします。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十七日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会することといたし、これにて散会いたします。    午後二時三十六分……

第47回国会 社会労働委員会 第3号(1964/12/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  吉川兼光君外一名提出の公害対策基本法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提出者より提案理由の説明を聴取いたします。吉川兼光君。
【次の発言】 厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後零時五十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  本日公報に掲載いたしました請願二百十七件を一括して議題とし、審査に入ります。  まず、請願の審査方法についておはかりいたします。  各請願の紹介議員より紹介説明の申し出もない……

第48回国会 社会労働委員会 第1号(1965/01/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより会議を開きます。  この際、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。一、厚生関係及び労働関係の基本施策に関する事項二、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項三、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項以上各事項についてその実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面よりの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。  つきましては、衆議院規則第九十四条により議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。

第49回国会 農林水産委員会 第2号(1965/08/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 次会は明六日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十九分散会

第49回国会 農林水産委員会 第5号(1965/08/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 本会議散会後再開することとし、これにて休憩いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  午前に引き続き質疑を続行いたします。田邉國男君。
【次の発言】 高田富之君。
【次の発言】 次に、請願の審査を行ないます。  今国会において、当委員会に付託になりました請願は、全部で三十三件であります。  これより日程第一から第三三までの各請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についておはかりいたします。  各請願の内容につきましては請願文書表等により御承知のことと存じますし、さらに、先刻の理事会におきまして慎重に御検討をい……

第49回国会 農林水産委員会 第6号(1965/08/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 林百郎君。

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第9号(1965/11/04、30期、自由民主党)

○田口(長)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、今回締結になりました日本国と大韓民国との間の漁業協定及びこれに附帯する附属書、交換文書あるいは声明等につきまして、政府に対して質問を行ないたいと思うのであります。  まず、この漁業問題につきましては内容が非常に複雑でございます。一般国民としてなれていないことばかりでございますから、私自身も平たい質問をいたしますから、政府でも平易に明快にひとつお答えを願いたいと思うのでございます。  この漁業協約締結に非常に骨を折られた。やっかいな問題であった。この問題の背景には、この水域の非常に重要な漁業の意味がある。あるいは、日本といたしましても韓国とし……

第51回国会 農林水産委員会 第2号(1965/12/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 高田富之君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 以上をもちまして、参考人の御意見に対する質疑は終了いたしました。  参考人各位には貴重な御見意をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。委員会を代表して厚くお礼を申し上げます。  この際、暫時休憩いたします。    午後零時三十一分休憩

第51回国会 農林水産委員会 第7号(1966/02/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 午後二時再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時四十五分休憩

第51回国会 農林水産委員会 第9号(1966/03/02、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 次会は明三日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十一分散会

第51回国会 農林水産委員会 第10号(1966/03/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。中川一郎君。
【次の発言】 次会は来たる八日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時九分散会

第51回国会 農林水産委員会 第12号(1966/03/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 午後一時三十分再開することとし、これにて休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  漁船損害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行します。赤路友藏君。
【次の発言】 北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 先ほどに引き続き漁船損害補償法の一部を改正する法律案を議題とします。  質疑を続行いたします。赤路友藏君。
【次の発言】 足鹿覺君。

第51回国会 農林水産委員会 第13号(1966/03/10、30期、自由民主党)

○田口(長)委員 ただいま議決されました漁船損害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、提案者である自民、社会及び民社の三党を代表して、簡単に提案の趣旨を御説明いたします。  まず、案文を朗読いたします。    漁船損害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、漁船保険事業の健全な発達を促進し、漁業経営の安定に資するため、左記事項について適切な措置を講ずべきである。      記  一、中小漁船の付保率は逐年向上している。かかる実勢に即応して、この種漁船に対する保険料の国庫負担の増額を図るため、国庫負担の対象となる付保率の引き上げ等の措置について努力すること……

第51回国会 農林水産委員会 第42号(1966/05/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 次会は明六月一日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十七分散会

第51回国会 農林水産委員会 第45号(1966/06/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 兒玉末男君から、資料要求に関し、発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 次会は明九日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時七分散会

第51回国会 農林水産委員会 第46号(1966/06/09、30期、自由民主党)

○田口(長)委員 現地調査第二班の御報告を申し上げます。  第二班は、六月四日から七日までの四日間、高知、奈良の両県に派遣され、入り会い林野等の実情について調査してまいりました。  調査班は、森田重次郎君、芳賀貢君、松浦定義君、それに私を加えた四名の派遣委員と、現地参加委員として全調査日程に参加された赤路友藏君、森義=君の六名で編成いたしました。  まず、高知県について申し上げます。  高知県では、知事はじめ関係係官より、県内における入り会い林野等の現状と問題点及び県としての要望事項について説明を受け、次いで幡多郡西土佐村村長、安芸郡馬路村村長及び幡多郡大方町蜷川部落区長より意見の聴取を行ない……

第51回国会 農林水産委員会 第47号(1966/06/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。湯山勇君
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。    午後三時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。川俣清音君。

第51回国会 農林水産委員会 第50号(1966/06/21、30期、自由民主党)

○田口(長)委員 私は、自由民主党、日本社会賞及び民主社会党を代表して、内閣提出にかかる入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。  修正案はお手元に配付いたしておりますとおりであります。朗読を省略して、以下修正の趣旨を簡単に御説明申し上げます。  修正の内容は二点であります。  すなわち、その第一は、法案では、旧慣使用林野の整備にあたって、「旧慣使用権者の意見をきく」こととしておりますが、旧慣使用林野成立の経緯にかんがみ、「すべての旧慣使用権者の意見をきく」ことと修正することといたしました。  その第二は、都道府県知事が旧慣使用林野の整備計画を認……

第51回国会 農林水産委員会 第51号(1966/06/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について質疑を続行いたします。森田重次郎君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 次会は明二十三日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十分散会。

第51回国会 農林水産委員会 第54号(1966/06/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。千葉七郎君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後一時二十六分休憩

第52回国会 農林水産委員会 第2号(1966/07/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 桜井茂尚君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 川崎君。
【次の発言】 次会は明二十八日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時十四分散会

第52回国会 農林水産委員会 第3号(1966/07/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長病気のため、委員長の指名により私がその職務を行ないます。  請願の審査を行ないます。  今国会において当委員会に付託になりました請願は、三十件であります。  これより請願日程第一から第三〇までの各請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についておはかりいたします。  各請願の内容につきましては、請願文書表等により御承知のとおりであり、先刻の理事会におきましても慎重に御検討をいただきましたので、各請願についての紹介議員の説明等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第52回国会 農林水産委員会 第6号(1966/10/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 松浦定義君。
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 もう大臣は時間がきましたから……。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後六時五分散会

第52回国会 農林水産委員会 第7号(1966/11/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 赤路友藏君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十九分散会


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第8回国会 地方行政委員会大蔵委員会農林委員会水産委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1950/07/17、24期、自由党)

○田口委員 私は漁業権税の問題と、それから固定資産税の漁船に関する問題について、御所見を承りたいと思うのであります。御承知の通り、去る第六国会におきまして議決をいたしました新漁業法によりまして、漁業権及び許可権に対する使用料を、しかも漁業所得でなしに、漁獲の三%程度とられることになつております。もつともこれは昭和二十七年から施行されるのでございます。現在施行しておられます漁業権税は、少くともこの新漁業法によつて許可料及び免許料が徴收される場合におきましては、当然重複をいたしますから、廃止されるべきものと思いますが、この点について御所見を承ります。

第10回国会 外務委員会水産委員会連合審査会 第1号(1951/03/07、24期、自由党)

○田口委員 南氷洋の現在の捕鯨船隊の状態をよく調べてみますと、ほかの国の漁獲能力に比べまして、日本の船隊の装備がはなはだ劣つておる。ことに最近の状態から申しますと、各国競うて母船の数をふやすとか、あるいはキヤツチヤー・ボートの数をふやす。そうしてすべてが能力的になつております。この点から考えまして、日本の船隊の実情は、母船にいたしましても旧式の船舶を改造したものである。あるいはキヤツチヤー・ボートの数にいたしましても、諸外国に比べると非常に劣つておる。一定の期間内に一定の数量を漁獲する場合におきまして、かくのごとき非常に装備の悪い能力の上らないような船隊では、結局予定の漁穫を上げることがだんだ……

第10回国会 大蔵委員会農林委員会水産委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1951/03/13、24期、自由党)

○田口委員 関税定率法一部改正につきまして、石油の問題のつきましては水産常任委員長の冨水氏が、全般的にお伺いいたした次第でございますが、その際に、改訂の理由について大蔵当局からるる御説明になりました点を承りますと、結局、国内石油の保護政策の見地から改訂するのだというような御説明のようでございますが、私らの見解によりますと、昨年の十一月三十日ごろまでは、輸入原油が内地原油に比べますとやや安かつた。しかしその後、四、五箇月経過した今日におきましては、輸入原油の方がはるかに高い、こういうような実情でございます。物価庁におきましても、運賃その他の経費の諸掛りを加算いたしました、さらに新しいマル公を決定……

第13回国会 予算委員会公聴会 第1号(1952/02/11、24期、自由党)

○田口委員 杉山さんに一点だけお伺いいたします。ただいま公述されましたうちに中小企業信用保険法の問題がございましたが、杉山さんの御説明の通りに、私らはあの法律ができました際は、中小企業振興の最も重大な問題として、これで中小企業金融の打開がつくのだ、こういうふうに考えておつたのでございますが、実際に実行してみますと、ただいまお話の通りなかなかうまく行つておりません。しかし中小企業の金融措置といたしましては、あの法案はやはり非常によいと考えているのであります。私らから申しますと、日本企業組合などはあの法律をいかにうまく運用するか、この研究が最も重大な問題と思うのでございますが、今うまく行つていない……

第13回国会 予算委員会公聴会 第2号(1952/02/12、24期、自由党)

○田口委員 佐藤さんに一、二お伺いいたします。昨年の九月三十日末の日本全国の預金者の状態をいろいろ調べてみますと、預金者が三千七百七十六万人といいますから、日本の国民の中で半分だけが銀行に預金をしている。その金額が一兆二千億程度に達すると思うのであります。一方この金をどういう人が借りておるかということを調べてみますと、大体借りている人の数が百八十万人、借りている金額が一兆三千何百億、こういうことになつております。この借り方の内容を調べてみますと、五十万円以下の預金者の預金というものは、なお一千百億程度の預金残になつている。これだけの材料からいろいろ考えてみますと、結局今日の銀行は、たくさんの者……

第13回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1952/02/21、24期、自由党)

○田口委員 アルコールの問題をお伺いしたいと思うのでありますが、特別会計のアルコール工場が戦時中大体十八万キロ程度の生産ができたというふうに承知しておるのでございますが、現在いろいろな事情からアルコールの消費量が非常に少くなつて来た、こういうことを聞いておるのでございますが、現在の需要量と現在のアルコール工場の設備能力、この関係がいかようになつておりますか、お伺いいたします。
【次の発言】 需要量が二万五千キロで、設備の方が七万数千キロということになりますと、結局全部の工場が十分なる能力を発揮してない、こういうふうに考えてよろしゆうございますか。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 水産委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/02/10、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 松岡委員に申し上げますが、近いうちに官庁に対する総括的の問題をやりますから、きようは参考人だけにとどめていただきたいと思います。

第15回国会 水産委員会法務委員会連合審査会 第1号(1953/02/21、25期、自由党)

○田口委員 ただいままで各参考人から事実を聞いたわけでありますが、われわれといたしましては、公海で正常に仕事をしておる国際法上の違法も何もない漁船に対して、しかもこの漁場はわれわれが開拓したところであり、また日本の食糧問題から申しましても、あるいは漁業者の生活問題からいたしましても、何としても切離すことのできない漁場において、まるでししやとらのおりの中にうさぎを投げ込むよらなむちやくちやなことをしておるということは、きわめて重大であると考えるのでございますが、その前提といたしまして、一、二参考人にお伺いしたいと思います。今までの話の船に対しては、大砲あるいは小銃を撃ちまくつておる。たまたま大邦……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 水産委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/06/25、26期、自由党)【議会役職】

○田口委員長 ただいまより水産委員会、農林委員会連合審査会を開会いたします。  私が議案の付託を受けておる水産委員会の委員長でありますので、先例によりまして、本連合審査会の委員長の職務を行います。  ただいまより日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案について審査を進めます。質疑に入ります前に、農林委員の方々のために、本案の趣旨について政府の説明を願います。根道調達庁長官。
【次の発言】 本日政府からの出席者を申し上げます。水産庁、岡井次長、高橋経理課長、調達庁、根道調達庁長官、山中不動産部長、大石次長、鈴木不動産補償課長、外務省、安川国際協力局第三課長、小沼……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1955/05/30、27期、自由党)

○田口小委員 来島海峡のタイ漁場の紛争の問題につきまして、海上保安庁からは将来こういう問題を起さないように最善の努力と注意をする、こういうようなお話で、その点はけっこうと思うのでございますが、ただこの種の紛争がひとり燧灘ばかりでなしに、ときどき全国で起るのでございますが、さような各地の状況をずっと調べてみますと、少くとも漁業者は実力行使に出る前に、でき得れば海上保安庁あたりに取り締ってもらいたい、こういうような気持から、これでは困るから何とか取り締ってくれ、こういうようなことを海上保安庁の出張所に再三申し出た場合に、ただちに手を打っていただかないで、じんぜん日を過ごすというようなことで、これで……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第4号(1955/06/04、27期、自由党)

○田口小委員 関連……。ただいま通商局長は、次長から、この問題に関しましては、農林水産委員会の了承を大体受けた、こういうような御報告によってすべてを処理したという話でございますが、その当時の水産小委員会の状態は、松野委員の、大蔵省その他が拒否しておる委託販売について、実際に委託販売があっておるのだが、通産省は知っておるかどうかという質問に対しまして、あなたの方では、そういう内容ははっきりわからない、こういうような答弁でございました。そうなると結局内容も何もわからないで、しかも自分のところで外貨を割り当てて、割り当てた外貨はどう作われたかも全然知らないでやっておる通産省に、外貨割当の仕事をまかせ……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第5号(1955/07/11、27期、自由党)

○田口小委員 今日本の漁業をいろいろ考えてみますと、私はどうしても今のままではいかないということを考えておりまして、漁業の再編成といいますか、あるいは漁出来の転換といいますか、これを計画的に進めていかなければならない、こういうように考えている一人でございますが、元年水産庁から漁業転換促進法というような法律を提出されまして、その裏づけとして去年建造資金なりあるいはその資金の金利補給なり、さようなことを考えられた、いわゆる計画的な漁業転換、こういうような案を出そうとされたことがあるのでございますが、非常にいい着想である、ぜひ実現をさしたい、こういうふうに各委員も考えておったのでございますが、その後……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会及び農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会連合審査会 第2号(1955/07/09、27期、自由党)【議会役職】

○田口小委員長代理 ただいまより農林水産委員会水産に関する小委員会及び農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会連合会を開会いたします。  去る六月八日の農林水産委員会において、水産業協同組合法の一部改正する法律案起草の件について、水産に関する小委員会の成案の報告がありましたが、特に水産業協同組合共済会の共済事業の問題について、農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会と関係もありますので、去る六月十一日にその第一回の連合会を開きましたが、本日さらに水産に関する小委員会案の趣旨についてあらためて御説明を願います。
【次の発言】 本提案につきまして質疑があればこれを許します、

第22回国会 農林水産委員協議会 第3号(1955/10/19、27期、自由党)

○田口長治郎君 私はミカンカン詰の輸出の問題につきまして事情をよく聞いていただきますとともに、二、三の問題につきまして通産当局及び農林当局から回答を求めたいと思うものでございます。  ミカンのカン詰は、御承知の通り外国では大衆的のデザートに欠くべからざるものになっている。それに値段がとても安いということと、日本独特のもので世界にこれと競争するものがない、こういうような事情からいたしまして、最近非常に飛躍的に輸出が増加をしておる。私の承知しておるところによりますと、これはミカン年度で計算するのですが、昭和二十七年度は四十五万箱輸出されておった、それが昭和二十八年度には八十一万箱になる、二十九年度……

第24回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第1号(1956/03/31、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長 これより水産に関する小委員会を開会いたします。  まず今後の小委員会の運営方針について協議いたしたいと存じます。何か御意見ございませんか。
【次の発言】 ただいまの日野君の御意見では、北洋漁業の問題は農林水産委員会で取り上げ、その他の問題に関する小委員会開催は月曜土曜を除き、その他の日に適当に開催する、こういうような御意見でございますが、一週に何回ということを一応きめておいた方がいいと思いますがいかがでございますか。
【次の発言】 それではただいまの日野君の御意見通り決定しようと思います。大体において金曜日ということがいいでしょうね。  それでは金曜日、当分週一回、こういうことに……

第24回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第2号(1956/04/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより水産に関する小委員会を開会いたします。  政府委員の出席者は塩見水産庁長官、中村漁船保険課長、小池水産課長、通産省が板垣通商局長、樋詰通商局次長、花村事務官が御出席でございます。  まず韓国のりの輸入に関する問題について調査を進めます。  質疑を行います。鈴木善幸君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 日野吉夫君。
【次の発言】 淡谷悠蔵君。
【次の発言】 原捨思君。
【次の発言】 なおこの問題に関しまして、委員長からも板垣通商局長に申し入れをしておきます。  過般通関されましたのりのために、西日本一帯ののり生産者が価格の点において非常に恐慌を来たしている。こう……

第24回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1956/04/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより水産に関する小委員会を開会いたします。  前会に引き続き韓国ノリの輸入に関する問題について調査を進めます。質疑を続けます。
【次の発言】 長鈴木善幸君。
【次の発言】 別に御質問ありませんか――それでは今まで論議されましたそういう線に沿うた今年度の外貨割当の具体的計画などについて、公式でなくてよろしゅうございますから、来週なるべく早く一つ当委員会に提出願いたいと思います。  ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは韓国ノリの問題につきましてはこの程度にとどめます。
【次の発言】 ただいまより漁業共済に関する問題について調査を進めます。質疑を……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第1号(1956/09/08、27期、自由民主党)

○田口小委員 質疑はこの程度にとどめられまして本会を閉じられ、直ちに懇談会を開かれんことを望みます。

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第2号(1956/09/10、27期、自由民主党)

○田口小委員 この小委員会は第九号台風に対する被害対策を講じておったわけでございますが、その途中において第十二号台風が出現をいたしたのでございます。まだ詳細はわかりませんけれども、九号台風以上の台風である、こういうようにラジオ放送その他で承知をしておるわけでございますが、九号台風は特徴といたしまして大体海岸地帯が、堤防にいたしましても、あるいは漁港、港湾にいたしましても、漁船あるいは漁具方面の損害にいたしましても、非常に大きかったのでございまして、この方面を主としてわれわれは考えておったのでございますが、今回の十二号台風はちょうど稲の開花期でもございますし、その方面の被害が非常に大きいことと、……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第3号(1956/10/02、27期、自由民主党)

○田口小委員 十二号台風の被害調査の方で九州方面を回ってみますと、この第一の天災法による融資額につきまして、各県ともに五万円以内というようなことをいっているようでございますが、今回の被害の実情からいたしまして五万円で済むところもありましょうが、大部分はとうてい五万円では済まないと思う。この金額につきましては、私どもは法が許している十五万円といいますか、水産関係につきましては十万円以内というような金額まで上せてしかるべきだというように考えている次第でございますが、今各県で五万円以内という話が出ている。何か本省からさような通牒が流されたかどうか、もし流されないとすれば、これは法の許す範囲内の金額を……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第4号(1956/10/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長代理 これより農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会を開催いたします。  本日の政府側の出席者は、大蔵省宮川主計局次長、同じく大村主計官、建設省美馬河川局次長、運輸省天埜港湾局長、農林省安田農地局長、立川管理部長、保坂農政課長、和田金融課長、岡井水産庁長官、奥原水産庁次長であります。  ただいまから第十二号台風による農林漁業災害対策について調査を進めます。質疑を続行いたします。井手以誠君。
【次の発言】 もっともみな御要求だと思いますが、きょうは時間はないでしょうが、あすいかがでしょうか。
【次の発言】 承知しました。

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第5号(1956/10/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長代理 これより台風等による農林漁業災害に関する小委員会を開催いたします。  第十二号台風による農林漁業災害対策について調査を進めます。  質疑を続行いたします。本日の政府委員出席者は大蔵省大村主計官、公共土木関係で松永主計官、自治庁柴田財政課長、通産省川上中小企業庁長官、田原審議官、厚生省尾崎保護課長、鶴田施設課長、運輸省天埜港湾局長、農林省渡部農林経済局長、和田金融課長、保坂農政課長、須賀蚕糸局長、小林蚕業課長、仰木林野庁指導部長、奥原水産庁次長でございます。  石坂小委員。
【次の発言】 あとで主計局の次長を呼んで答弁してもらうことにいたしましょう。  川上長官に私からも要請……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第6号(1956/10/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長代理 ただいまより農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会を開催いたします。  昨日に引き続き第十二号台風による農林漁業災害対策に関して調査を進めます。  本日の政府側出席者は農林省和田金融課長、立川管理部長、須賀蚕糸局長、小林蚕業課長、茅野林野庁治山課長、日本国有鉄道常務理事藤井松太郎君であります。  鉄道橋梁河川問題についてまず審議を進めます。稲富君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ散会いたします。    午後四時四十五分散会

第25回国会 農林水産委員会風水害による農林漁業災害対策に関する小委員会 第1号(1956/11/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 綱島正興君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもって御通知いたします。    午後三時十一分散会

第26回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/04/23、27期、自由民主党)

○田口委員 今まで鈴木委員からいろいろな質問がありまして、この零細漁業者に対する政府の対策か非常にはっきりしたのでございますか、このモウカザメ漁業を経営いたしますためには、えさの問題が非常に重大である。御承知の通りイカかあるいはサンマ、こういうものを、ある時期に漁獲されたものを冷蔵しておきまして、そうしてこれを使用しなければならぬ、こういうような関係にあるのでございますが、政府といたしましては、このモウカザメはえなわ漁業を円滑に漁業者に運営させる意味におきまして、このえさの問題、ことにある時期にとれるえさを長い期間貯蔵しておかなければならぬ、この問題につきまして特に御配慮になった点がありますれ……

第26回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第6号(1957/04/08、27期、自由民主党)

○田口小委員 これは来年以降の問題に関連することでありますから、この際一、二点お伺いしておきたいと思うのでございますが、今度の交渉で私らが一番不思議に思いましたことは、日本の漁獲数量だけが常に問題になりまして、ソ連の漁獲数量については、内部では話が出たかもしれませんけれども、外部的にはほとんど触れておられないというような感じがするのでございます。御承知の通り日ソの漁業条約、あるいはこの条約に基いて今度の会談された問題の重点は、北洋における鮭鱒その他の資源問題から出発した条約である、こう考えてみますと、一方だけの漁獲を議論して先方の漁獲数量に対してはほとんど話が出ない。これは外部から見ております……

第26回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第7号(1957/04/11、27期、自由民主党)

○田口小委員 私は、漁業用燃油につきまして各委員からいろいろな意見なりあるいは要望がございましたから、今後通産省の考え方及び処置につきまして、必要がありますれば、他日総括的の質問をいたしたいと思うのでございますが、本日は赤路委員の質問に対しまして、関連として一点だけをお伺いしておきたいと思います。  それは業者の値上げ申請に対しまして、通産省は水産庁及び運輸省と御相談になって、大体今の情勢では千五百円ないし千六百円程度の値上げが至当であるから、これを標準にして各地方の通産局において処置しなさい、こういうような通牒を出さんとしておられますが、この問題に関しまして、通産省が、最初業者の値上げに対し……

第26回国会 農林水産委員会農産物価格対策に関する小委員会 第2号(1957/10/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより小委員会を開会いたします。  カンショ、バレイショの本年度買入価格について調査を進めます。なお、この議事は都合により懇談の形式で行うことにいたします。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  本年度のカンショ、バレイショの買入価格につき調査を進めます。質疑を行います。芳賀貢君。
【次の発言】 ただいま川俣君から発言を求められておりますが、委員外発言を許可して差しつかえございませんか。
【次の発言】 川俣君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 カンショ、バレイショの本年度買い入れ価格につきましては、これまで政府当局と種々協議を重ねて参りましたが、昨日農林……

第27回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第1号(1957/11/08、27期、自由民主党)

○田口小委員 議事進行について。援護問題は、大体水産庁もいろいろ考えておられるだろうと思いますけれども、大蔵省が主でございますから、大蔵省の担当主計官をお呼び願いたい。主計局長は予算委員会に出ておるようでありますので、担当主計官でけっこうです。
【次の発言】 私先般来約十一日を費しまして、対島沿海を調査して参ったのでありますが、あの近海におきましては、十月末程度からいろいろな魚の漁期に入るのでございまして、各地ともに非常に漁業が活発になっておるのでございます。しかるに日韓会談がある程度予定通りに進んでいないため、報復手段とは解釈したくないのでございますが、韓国の取締船が日本の漁船を襲撃する回数……

第27回国会 農林水産委員会農林漁業災害対策に関する小委員会 第1号(1957/11/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより農林漁業災害対策に関する小委員会を開会いたします。  本日農林省から齋藤官房長、清野建設部長、酒折振興局総務課長、藤本林野庁業務部長、新沢水産庁漁政部長が出席になっております。  最初に北海道並びに西日本等における冷害による稲作等の被害について調査を進めます。  まず政府当局よりその被害状況について説明を求めます。齋藤官房長。
【次の発言】 長崎はどうなっておりますか。
【次の発言】 ただいまの政府の説明に対しまして、質疑がありますればこれを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 委員長からも関連してちょっとお聞きいたします。今大蔵省と自作農創設資金のワクについて折衝してお……

第27回国会 農林水産委員会農林漁業災害対策に関する小委員会 第2号(1957/11/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより農林水産委員会農林漁業災害対策に関する小委員会を開会いたします。  先日の小委員会においては北海道並びに西日本等における冷害による稲作等の被害状況及びその対策について政府当局より説明を聴取し、質疑を行ったのでありますが、当時の質疑で残っておる分がありますから、これを継続したいと思います。  発言を求められておりますのでこれを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 冷害に対する問題ですが、議員永井勝次郎君より発言を求められております。これを許したいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 永井君。
【次の発言】 永井委員、あとに質問者が非常にたくさんありますから、結論を……

第28回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1958/03/18、27期、自由民主党)

○田口小委員 私はこの機会にイルカ漁業の転換問題につきまして水産庁当局及び大蔵省当局にお伺いいたしたいと思うのでございますが、イルカ漁業は一月から六月程度までの漁期になっておるのでございまして、当初この問題につきましてわれわれが考えましたことは、この漁期が始まる前につなぎ資金ででも船を作らして転業させなければならぬ、こういうようなことを考えて進んでおったのでございますが、今日どの程度までこの問題が進んでおりますか。聞くところによりますと、まださっぱり転換の方向にいっていないというようなことを聞いておるのでありますが、実情はどういうことになっておりますか。また転換はできない、猟銃は取り上げられた……


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 商工委員会農林水産委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1958/11/04、28期、自由民主党)

○田口委員 この水質の問題は、第一次産業、第二次産業との問題ばかりでなしに、工業自体におきましても、また環境衛生方面からいたしましても、非常に重大な問題と思うのであります。私、先般大阪府の神崎川付近を視察してきたのでございますが、あの付近の工場は、すべて工場排水を神崎川に求めまして、そうしてあれだけの発達をしたのでございますが、今日におきましては自分の工場から出した廃液によりまして、あの神崎川の水がすっかり汚染をしてしまいまして、工場用水としては使えないことになっている。やむを得ず地下水を取って工場用水にしておる次第でございますが、この地下水をたくさんくみ上げるために地面沈下の問題が起りまして……

第32回国会 農林水産委員会農産物に関する調査小委員会 第2号(1959/09/29、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長代理 これより農産物に関する調査小委員会を開会いたします。  まず政府より昭和三十四年産カンショ、バレイショ、なま切りぼし及び澱粉等の価格問題について説明を求めます。須賀長官。
【次の発言】 質疑は後刻に譲り、暫時休憩いたします。     午前十一時一分休憩手     午後二時三十六分開議
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  昭和三十四年産カンショ、バレイショ及び澱粉、なま切りぼし等の価格問題につきましては、午前中の政府の説明に基き、引き続き小委員会において種々検討の結果、問題点もほぼ明らかになりましたので、この際小委員会の結論として次のごとき決定を行いたいと存じま……

第33回国会 農林水産委員会社会労働委員会商工委員会連合審査会 第1号(1959/11/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口委員長代理 この際企画庁大堀調整局長から予算問題について発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 松平忠久君。
【次の発言】 五島虎雄君。
【次の発言】 外部が騒然としておりますから、ちょっと相談する意味において、暫時休憩いたします。     午後四時五十一分休憩

第34回国会 農林水産委員会水産に関する調査小委員会 第1号(1960/03/14、28期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより水産に関する調査小委員会を開会いたします。  水産業の振興に関して質疑の通告があります。これを許します。赤路友藏君。
【次の発言】 企画庁からも御答弁願います。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時五十七分散会


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 農林水産委員会公聴会 第2号(1961/04/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 湯山君。
【次の発言】 田中、凌、村谷、梅沢の四公述人には、御多用中のところ貴重なる御意見をお述べいただき、ありがとうございました。  午後二時五分まで休憩いたします。    午後零時五十七分休憩

第38回国会 農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1961/05/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口(長)委員長代理 これより農林水産委員会商工委員会連合審査会を開催いたします。  農林水産委員長の指名により、理事の私が委員長の職務を行ないます。  愛知用水公団法の一部を改正する法律案を議題として審査を行ないます。
【次の発言】 提案理由はお手元に配付いたしてありますので、これによって御承知願うこととし、直ちに質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。加藤清二君。
【次の発言】 丹羽兵助君。
【次の発言】 本日の連合審査会はこれにて散会いたします。    午後五時三十一分散会

第39回国会 農林水産委員会甘味資源に関する小委員会 第1号(1961/11/09、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより甘味資源に関する小委員会を開会いたします。  甘味資源に関して、まず政府当局から現況並びに対策について説明を求めます。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。芳賀貢君。

第41回国会 農林水産委員会農産物価格対策に関する小委員会 第1号(1962/09/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより農産物価格対策に関する小委員会を開会いたします。  農産物価格に関して調査を進めます。  この際、昭和三十七年産カンショ及びバレイショの原料基準価格並びに澱粉、カンショ、なま切りぼしの政府買い入れ価格に関する問題について食糧庁長官から発言を求められておりますから、これを許します。大澤食糧庁長官。
【次の発言】 中西業務第二部長から補足説明を願います。
【次の発言】 ただいまの説明に対し質疑の通告がありますので、これを許します。松浦周太郎君。
【次の発言】 未粉は幾らですか。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 今、午前中の大臣の日程を調べましたところ、きょうの閣議は……

第41回国会 農林水産委員会農産物価格対策に関する小委員会 第2号(1962/10/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより農産物価格対策に関する小委員会を開会いたします。  農産物価格に関する件について調査を進めます。  昭和三十七年産カンショ及びバレイショの原料基準価格並びに澱粉及びカンショなま切りぼしの政府買い入れ価格に関し質疑の通告があります。順次これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 ちょっとお諮りしますが、大臣は午後米の方のやむを得ない用事があるということで、十二時ちょっと過ぎぐらいまでおられるそうでございますが、大臣に対する質問をこの際先にやって下さい。
【次の発言】 松田鐵藏君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 大臣との約束の時間がありますから、もう五分くらいで………

第43回国会 農林水産委員会沿岸漁業振興法外二件審査小委員会 第1号(1963/06/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○田口小委員長 これより農林水産委員会沿岸漁業等振興法案外二件審査小委員会を開会いたします。  内閣提出、沿岸漁業等振興法案並びに角屋堅次郎君外三十名提出、漁業基本法案、沿岸漁業振興法案、以上三案を一括して議題といたします。  沿岸漁業等振興法案外二件審査小委員会は、去る六月の五日設置せられて以来、六月七日、十日及び十一日の三日間にわたり、熱心なる協議懇談を重ねた結果、内閣提出にかかる沿岸漁業等振興法案については、各委員とも補完修正を行なうべきであるとの意見が開陳されたのであります。その後さらに具体的な修正点についてそれぞれ調整整理いたしました結果、日本社会党議員提出にかかる漁業基本法案及び沿……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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