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藤田義光 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

藤田義光[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP50(衆)
42位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
547位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
175位
委員会出席(無役)歴代TOP50
34位
委員会発言(議会)歴代TOP500
274位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
699位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
475位
各種会議出席歴代TOP250
105位
各種会議出席(幹部)歴代TOP50
17位
各種会議発言(議会)歴代TOP50
49位

24期委員会出席TOP50
38位
24期委員会発言TOP100
68位
24期委員会出席(幹部)TOP50
32位
24期委員会出席(無役)TOP100
97位
24期委員会発言(非役職)TOP50
46位
24期各種会議出席TOP10
8位
24期各種会議出席(幹部)TOP5
5位
24期各種会議発言(非役職)TOP25
21位
26期委員会出席TOP50
27位
26期委員会発言TOP50
30位
26期委員会出席(無役)TOP50
34位
26期委員会発言(議会)TOP50
38位
26期委員会発言(非役職)TOP50
23位
29期委員会出席(無役)TOP100
98位
30期委員会出席TOP50
12位
30期委員会出席(幹部)TOP100
74位
30期委員会出席(無役)TOP50
28位
30期各種会議出席TOP25
23位
30期各種会議出席(幹部)TOP5
1位
31期委員会発言(議会)TOP50
32位
32期委員会発言(議会)TOP50
38位
32期各種会議出席(幹部)TOP10
10位
34期各種会議出席(幹部)TOP5
5位
35期各種会議出席(幹部)TOP5
1位
35期各種会議発言(議会)TOP10
8位
36期委員会出席(無役)TOP100
90位

このページでは藤田義光衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。藤田義光衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第3号(1949/07/04、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 林君の作文朗読は大分時間が押し迫つておりますから中止していただきまして、資料としていただきまして十分われわれも勉強したいと思います。
【次の発言】 私は議事進行に関しまして、ちよつとお願いがございます。この法案の要項非常に重大でございまして、実はわれわれも今資料をいただいて初めて拜見したような次第でございますが、明後日はその方面の権威者を参考人として呼ばれております。本日これを逐條的に見て行くことになれば、審議が内容に入ることになりますので、審議の内容を檢討する前に、一般旅館ホテル関係の法律案、法律その他必要な資料を観光部から提出願いまして、いま少しく慎重に審議してみたいと思います……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第10号(1949/10/10、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 ただいま観光部長から海外宣傳費の詳細なる御説明がありました。その内容については一應了承いたしますけれども、御存じの通り現在國家財政は非常に深刻でございます。ただいま明年度から補助金を支出したいと言われ、あげられました数字は、相当厖大になつております。本年度は配付税が激減いたしました関係上、全國の公共團体、特に町村長千三百名が、町村財政の窮迫から辞表を出しております。かかる際に、山梨縣あるいは宮崎縣の一年間の配付税と同程度の厖大な補助金を出されるということは、非常に大きな問題でございます。観光部長のお手元で、詳細な科学的な検討が加えられておると思いますが、これだけの海外宣傳費を投じま……

第5回国会 地方行政委員会 第11号(1949/04/16、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 私の質問は大部分は木村國務大臣に対してでございます。多数の委員の御質問によりまして、私の聞かんとするところを大体盡しておりますが、國民大衆にまだ納得の行かぬ点が二、三残されております。その点を中心にいたしまして、簡明に木村大臣の率直なる御答弁をお伺いしたいと思います。  まず第一に、本年度予算編成にあたつて、木村國務大臣は地方財政の現状をどういうふうに認識されてこの予算編成に参画されたか、もう少し具体的に申しますと、地方財政と國家財政はどちらが窮地にある、困つておるという認識を持たれておつたか。この点に関しまして、まず大臣の率直なる御答弁をお願いしたいと思います。

第5回国会 地方行政委員会 第13号(1949/04/19、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 千葉さんが委員長から割当てられた時間よりも大分短かかつたようでありますから、それだけいただきまして私の質問をなるべく簡單にいたします。木村國務大臣に質問いたしまして、結論として木村國務大臣は、全然何もわからぬという、はつきりした一應の見通しを私は得ましたのでございますが、ここに財政のエキスパート大藏大臣が、きようようやくお見えになりましたので、重複する点もございますが、重ねて質問してみたいと思います。まず第一点は、大藏大臣は國家財政の責任者として地方財政の現状をどう見ておられるか、國家財政と地方財政はどちらが困つておるか、それに関連しまして地方財政の根幹をなす配付税を減額したその根……

第5回国会 地方行政委員会 第14号(1949/04/20、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 私は民主党の一員といたしまして、この法案には全面的に反対でございます。過日の公聽会でも御存じの通り、國会未曽有の現象といたしまして、全公述人がこの法案には徹底的に反対の意思を表しております。私はあの公述こそこの法案に対する全國民のほんとうの声だろうと信じております。もちろん國家、地方を通ずる財政の窮乏に関しましては、私も十分理解を持つておる自信がございます。しかしながら本法律案は、あえて地方財政の現状に目をおおいまして、いわゆる経済安定九原則に便乘したうらみがあります。一部の事務当局者を除き、この法案の立案に至る過程におきまして、その誠意と熱意に疑義をはさんでおります。特にこの配付……

第5回国会 地方行政委員会 第25号(1949/05/18、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 ただいまの郡官房次長の御答弁でその誠意は十分了承いたしました。私の縣はちようどその十分の一の一千八百万という厖大な負担をいたしております。どうかもう少し具体的に、次の臨時國会で追加予算で提出するとかなんとか、具体的な御答弁を願えれば、たいへんけつこうと思います。

第5回国会 地方行政委員会 第34号(1949/07/20、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 簡單に二点だけお伺いしたいと思います。第一の点は、先ほど財政部長から御説明がありました通り、國庫補助を伴う地方債の査定は大体終つたようでありますが、仄聞するにその比率は府縣廳において要望額の約三割、市町村において約四割五分ということを聞いております。この配付率からしますと、当然地方公共團体で地方債の配分を返上するということころが相当出るだろうということは、從來の常識から容易に想像されるのでございますが、もしこの地方債を返上した場合、財政部長はどういう処理をしようとされるか、これが第一点であります。  第二点は、從來地方財政委員会事務局で地方債の査定をされますと、それがそのまま確定い……

第5回国会 地方行政委員会 第35号(1949/08/03、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 私はこの際官房長官に少し教えていただきたいと思うのであります。まず第一の点は、昨今新聞紙上で散見いたしております警察制度改正に関する書簡の往復が、政府とGHQにあつたという風説に対しまして、わざわざ臨時閣議の席上におきまして、総理も発言され、内閣記者団に声明文を発表されておりますが、これは絶対に書簡の往復ないし書簡を出される、あるいは受け取られるという、一方的行為もなかつたかどうかということを、この席上でまず拜聽いたしておきたいと思います。
【次の発言】 私は直接アメリカの新聞記者に聞きまして、確かにその書簡の事実はあつたということを聞いております。これは新聞記者の誤報であるという……

第5回国会 地方行政委員会 第37号(1949/08/31、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 大分時間が経過しましたので、簡單に木村國務大臣にお伺いしたいと思います。先ほど來の御説明によりまして、現在の段階における概要は私はつきりつかむことができました。最初にお聞きしたいのは、先ほどの御答弁にありましたが、勧告というものの本質でございます。これはマツカーサー元帥に対する答申というふうに解釈いたしますると、われわれ國会としては当然相当この勧告案を修正できる、大体これは一つの希望の線であるというふうに解釈して、実際法律案等ができました際におきまして、相当修正、独自の態度をとれるかどうか、こういうような点をまずお聞きしたいのであります。  第二の点は、來週中に詳細な飜訳ができるこ……

第5回国会 地方行政委員会 第38号(1949/09/14、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 先ほど来各委員の御質問で、はつきりいたしませんので、この際さらにあらためて国家警察を担当されております樋見国務大臣は、現行警察法の改正を必要と認めるかいなかということに対しまして、端的にひとつ明快なる御答弁をいただきたいと思います。これは全国の関係者が非常に注目いたしております。何はともあれ現行法が、かりに現状のままで可なりといたしましても、全国二千余の自治警察は財政的に非常に参つております。これはもう常識になつております。どのくらい困つているかわからぬという、意外なる御答弁でございましたが、これは大衆に接触した政治家ならば、ただちに、ほとんどどん底に来ていることがわかるはずである……

第5回国会 地方行政委員会 第39号(1949/09/28、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 政務次官は十一時ごろまでしか余裕がないのですから、簡單に二、三お尋ねしたいと思います。  まず第一は、シャウプ勧告案に関する点でございますが、この案によりますと、來年の一月一日をもつて廃止する、たとえば在日外國人の所得に対する免税、これは來年の一月一日に廃止しろと勧告されておりますが、いろいろ二十四会計年度において実施すべき事項も勧告案に相当含まれておりますし、大藏省では來るべき臨時國会で、どの程度の法案を出されますか、この勧告案に直接関連した法案は、どの程度に用意されておりますか、これが第一の質問であります。  それから第二の質問は、二十四年度の起債の査定を見ておりますと、從來地……

第5回国会 地方行政委員会 第40号(1949/10/19、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 先般の本委員会におきまして、文部当局の出席をお願いしました一員としまして、簡單にお尋ねいたしたいと思います。先ほど来稻田局長の御答弁を拙聽いたしておりますと、定員定額というものを実施した根本の理由は、国会の審議をした予算の結果だというふうに私たちに聞えたのでありますが、その予算の見通しが立つておりましたころ、文部大臣は当委員会におきまして、定員の増減はやらぬということを言明されたと記憶いたしております。予算のわく内でやつたために、あの定員定額を実施せざるを得なかつたという理由は一応うなづけますが、文部大臣の言明との食い違いはいかなる理由であるか、まずお尋ねしたいと思います。  それ……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第6号(1949/11/17、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 国立公園部長がちようどお見えになりましたから、ちよつとお尋ねしたいと思います。先ほど来二、三の委員から御発言がありまして、国際観光ホテル整備法案に関しましては、いろいろと従来の法規との関係その他におきまして、大分意見の対立があるようでございますが、従来の法規とこの法案との関係に関しまして、どういう経緯であるかということにつきまして、簡單にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの国立公園部長の御答弁は大体了承いたしました。国家行政組織法及び各省設置法によりまして、各省の権限を拜見いたしますと、たとえば国際観光ホテルの場合におきましては、外客を目的地まで輸送する、あるいはバ……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第9号(1949/11/28、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 私は民主党野党派を代表いたしまして本案に賛成いたします。  本法案は相当長期にわたりお互いが慎重審議したのであります。何分にも前例のない法律案であり、この案文の中にはいろいろと問題の点がございましたことは、御存じの通りであります。私はこの法律案に賛成するにあたりまして、特にこの法律案の三点について、この執行に当たり官庁当局の深甚なる配慮をお願いして賛成したいと思います。  その第一点は税法のことであります。この家屋税の問題に関しましては、非常に慎重なる態度をもちまして――むしろ税法の変則的な措置でございますから、行くいくはこの整備法案の実施が軌道に乗りますと同時に、廃止していただき……

第6回国会 地方行政委員会 第3号(1949/11/14、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 私は二、三点簡單にお伺いいたしたいと思います。まず第一は警察法改正の問題でありますが、この点に関しましては、先般の本会議におきまして、樋貝国務大臣から一応の御答弁があつたのでありまして、われわれ一応了承いたしておりますが、近い将来におきまして――この近い将来というのを私は講和会議前と一応仮定いたしまして、警察法改正の御計画は全然ないのかどうかということをまず、お伺いしたいと思います。  次には講和会議前に警察法の改正がないと仮定いたしますると、当然現在の十二万五千の警察官をもつて国内治安の重責を全面的にになうわけでございますが、講和会議後いわゆる完全なる独立国家になりました場合にお……

第6回国会 地方行政委員会 第7号(1949/11/19、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 議事進行に関して……ただいま荻田財政部長から御説明のありました配付税九十億の件に関しまして、私は大蔵省当局の意見を聞きたいと思います。委員長においてぜひ大蔵省の政府委員、できれば大蔵大臣をひとつ次会に出席されるよう御手配願いたい。

第6回国会 地方行政委員会 第8号(1949/11/22、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 簡単に二、三お伺いしたいと思いますが、第一の点はこの調査委員会議の事務局として、自治庁では鋭意研究されました結果、五十名を必要とするという前提のもとに、大蔵省に予算を要求されたと拝聴いたしております。これに対して現在決定を見ておりますのは、わずかに六十名である。五十名なくてはどうしてもこの委員会議の運用は不可能であるという認定のもとに要求されたのが、十分の一というさんたんたる現状でございます。大蔵省はいかなる必要に基いて、かかる予算の削減をやつたのか。この間に処しまして、定員をつかさどつておられます本多さんはどういう態度をとられたか。その間の事情を国務大臣として簡単にお答え願いたい……

第6回国会 地方行政委員会 第9号(1949/11/24、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 ただいま谷口委員の提議に対しまして、淵上委員からも御発言がありましたが、会期も非常に切迫しておりますし、われわれ地方公共団体の実情を最もよく知悉している地方行政委員会といたしまして、中身に非常な問題のある九十億の地方配付税の補正予算をそのままのんだというようなことでは、どうしても国会の権威にもかかわると思います。つきましては、理事会で話合い願いたいという淵上君の提議もございましたが、明朝大蔵大臣も出席のようでございます。明日中には先ほど非公式ではございましたが、委員長はこの法律案をあげたいという御意向もあるようでございますので、速記録にとどめたこの席上におきまして、委員長から御発言……

第6回国会 地方行政委員会 第10号(1949/11/25、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 二、三質問したいと思いますが、私の質問は事務的な点が多いので、政府委員からの御答弁でけつこうであります。  第一点は、第五條にこの会議の委員の任命方法が規定されておりますが、この委員がやめる場合の規定が全然欠けております。どういう場合においても委員はやめないのか、第二條に、臨時に総理府の附属機関として設置するために、この会議の存続期間中は最初に任命された五名はそのまま在任するのか、たとえば刑事事犯を起したとか、あるいは病気で重態であるとか、いろいろな理由、あるいはこの会議の性質からしまして、全委員が同一政党に所属した場合におきましては、相当の弊害を予想されます。そういう場合におきま……

第6回国会 地方行政委員会 第11号(1949/11/26、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 五、六点お伺いしたいと思ます。第一は先ほど来水田政務次官もお述べになりました通り、地方財政はこれほどの配付税の増額によりましても、とうていその窮状を打開できないということは是認されておるようでありますが、現在放出が遅々として進んでおりません例の見返り資金を、地方財政窮状打開のために一部流用するというような方法はないかどうか。まずお伺いしておきます。
【次の発言】 見返り貸金を直接一般地方財政の救済に充てるということは、この資金の本来の趣旨に沿わないという点から、非常な難関にあると思いますが、ぜひ一応交渉していただきたいと思います。その方面の方にお会いしましたところ、直接地方公共団体……

第6回国会 地方行政委員会 第12号(1949/11/28、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 二、三点簡單にお伺いしたいと思いますが、第一の点は、今回計上されました九十億の配付税のうちに、昭和二十二年、〇・八箇月分の給與として貸しつけました総計十八億円の二十四年度償還金の問題でございますが、この問題に関しまして予算的な面に関しましては、水田政務次官から先般伺いましたのでありますが、ぜひともこの事大蔵大臣におかれましては、財政的及び財政法に基く法律措置をともに考究されまして、本年度内に十八億の貸付金を配付税の増額あるいは補助金というような名目で、地方公共団体に配付されるということを、この際御考慮願いたいと思います。実は第五特別国会におきまして、この春の総選挙に地方公共団体が総……

第7回国会 地方行政委員会 第2号(1950/01/28、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 議事進行に関して……。先ほど来各委員かちも御質問がありました通り、目下自治庁において立案中の諸法案は、現在死活の関頭に立つております自治警察等の財政的裏づけその他にも、重大な関連がありますので、樋貝国務相その他国家警察関係諸政府委員において、つとめて次会の御出席をお願いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの立花委員の発言は、非常に誤解を起しやすいと思いますので、私から一言申し上げたいと思います。実はわれわれとしては、こういう資料をどしどし帝望しておるのですが、これが警視総監の越権行為というような発言がありましたから、取消しておいていただきたいと思います。こういう資料は絶対必要……

第7回国会 地方行政委員会 第3号(1950/02/04、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 簡單に要点だけをお伺いしたいと思います。まず第一点は、先般政府からいただきました二十五年度予算の説湖によりまして、シャゥプ勧告安には平衡交付金の総額は、少くとも千二百億というふうに勧告されておりますが、今回の予算によりますと、千五十億となつておりますが、この点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいま荻田次長から答弁がありましたが、その付記は、内閣は地方財政平衡交付金と、各省に計上した地方公共団体に対する補助金との間に、移用できる旨予算総則に規定した点だろうと思いますが、従来の大蔵省の行き方からしまして、この点に関しましてほとんど期待できないのではないかと思います。し……

第7回国会 地方行政委員会 第4号(1950/02/10、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 二、三簡單に御質問したいと思います。まず第一の点は、現在内外の視聽を集めております日本共産党の野坂參三氏に関する問題でございますが、この問題を質問いたしますに際しまして、第一にコミンフォルムというものの性格を、樋貝さんはどういうふうに感じておられますか。これは国際連合的な一つの国家集団であるUNO的な存在であるか、法律の大家である樋貝さんにお尋ねいたします。
【次の発言】 実は私が質問しようと思つた点も御答弁がございました。アカハタに出ましたる自己批判というものも、お読みになつておるようでありますが、いわゆる野坂コースといわれました平和革命方式を揚棄するということになりますと、一両……

第7回国会 地方行政委員会 第9号(1950/03/13、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 先ほど来地方行政調査委員の渡米に関しまして、いろいろな質問が出ておりますが、私も関連して一言……。これは委員長にもお伺いし、お願いしたいと思います。  実は御存じの通り地方行政調査委員というのは、われわれ国会が直接関與した人事でありまして、われわれも調査委員の動静に関しましては、ひとしおの関心を持つておるのであります。しかもこの候補者の選定にあたりましては、関係方面から総理級の人物を選べというような、非常にむずかしい注文もあつたやに拜聽いたしております。私はこの調査委員が渡米するとか、道州制を事務当局が研究するというようなことに関しましては、まつたく異論はございません。これは当然研……

第7回国会 地方行政委員会 第10号(1950/03/25、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 ただいま川本委員から御質問がありました点に関しましては、川本委員の立場から非常に政府当局に好意のある御質問がございましたが、われわれは少くとも全国民の代表として、冷静、愼重に本法案を審議したいと考えておるのであります。従いまして本国会も三十有余日を余すのみでございまして、おそらくこの会期中に審議しても審議しきれないのじやないかということを、われわれは恐れております。この際本格的な審議に入ります前に、簡單にお伺いしたいことがございます。  第一には、先ほど資料でいただきました暫定措置要領のうちの第六項目でございますが、年度当初における歳計現金の不足を緩和するため、四月中に地方配付税ま……

第7回国会 地方行政委員会 第11号(1950/03/29、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 多少塚田委員の質問と重複するかもしれませんが、簡單にお伺いいたします。ただいま新税法通過までの暫定措置としての改正案が出ましたが、先般自治庁から暫定措置に関する通牒が出ております。これは地方議会はすでに終了に近づいたころ、この暫定措置の指令が出まして、二十五年度当初予算の編成に相当支障を来しておると思うのです。そういう場合におきまして、自治庁の措置が遅れたために、地方財政に相当混乱を来すおそれがあると思いますが、いろいろなケースを考えられて、何か一つの方針をきめられておりますかお伺いしたいのであります。
【次の発言】 ただいま会計の欠陷是正のために、平衡交付金の一部前渡しということ……

第7回国会 地方行政委員会 第12号(1950/03/30、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 私は先ほど来問答を聞いておりまして、どうもぴんと来ない。かゆいところに手の届かないような問答で、重ねて簡単にお伺いいたします。川口紛擾事件を一例とします。最近の紛擾に関しまして、原因に関しましてはわれわれ一応想像いたしております。樋貝国務大臣は国務多端のために、なかなか本委員会に顔を見せませんから、こういう機会にぜひともこれは自然発生的なものか、あるいは何か一つの計画に基いた一連の事件であるかということを、ひとつ大胆に率直にお答え願いたいと思います。お答えによりましてはさらに再質問いたしたいつもりであります。
【次の発言】 人為的にかかることをやるならという、その人為的でございます……

第7回国会 地方行政委員会 第13号(1950/03/31、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 御存じの通り、本日は一般質問の劈頭でございまして、この大事な法律案の審議にあたりまして、大臣も政務次官も御出席ないのは、非常に残念に思います。先ほど来の河原さんの御質問、まことに適切な、重大な質問でありまして、ぜひとも大臣の御出席あるまで、一時休憩するなり、議事進行を中止していただいた方がいいのではないか、そうしないと、この惰性性で、ほとんど大臣の御出席もなくして議事を進行するということは、非常に軽率ではないかというふうに感じますので、これを緊急動議として提出いたします。

第7回国会 地方行政委員会 第14号(1950/04/01、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 先ほど塚田委員の御質問に御答弁になりました点で、ちよつとお伺いしておきたいと思います。  附加価値税は非常に合理的な課税であるということを大臣は強調されておりますが、この附加価値税はシヤウプ勧告によつて考えられた税であるということを確認されるかどうか。たしか一九四三年と記憶しておりますが、アメリカの戰時財政が非常にきゆうくつになつたときの有名な論文で、シヤウプ博士が附加価値税ということに論及しておりますが、その中で、この税はよくない、小売売上税が最もよいと言つております。シヤウプ勧告書の中にも、日本においては小売売上税がよいのではあるが、現存帳簿が不備であるから、帳簿が整理されるま……

第7回国会 地方行政委員会 第15号(1950/04/03、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 大分問答が微細な点にわたつて来たようでございますが、本件に関しましては、いずれ日をあらためまして研究調査、あるいは参考資料の提出をお願いすることにしまして、この問題はこの辺で打切つていただきたいと考えます。緊急動議でございます。政府委員もお見えになつていますから、ただちに地方税の審議を願いたいと思います。

第7回国会 地方行政委員会 第17号(1950/04/05、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 私は主として大臣の提案理由の説明要旨に基きまして、質問してみたいと思うのであります。  まず第一点は大臣の説明要旨の中に税収見込み額が出ております。それによりますと附加価値税は二十五年度四百十九億、平年度は四百四十一億、住民税は二十五年度五百七十五億、平年度四百八十七億、それから固定資産税におきまして二十五年度五百二十億、それから平年度におきまして五百七十八億となつておりますが、ほとんど全部シャウプ勧告の金額と違います。それから第二には平年度と二十五年度を特別に税収見込みに差違をつけられました根拠を、簡単にお願いいたしたいと思います。

第7回国会 地方行政委員会 第18号(1950/04/07、24期、国民民主党)

○藤田委員 先ほど委員長からお話がありました通り、大蔵大臣はやむなき用事のために三時五分前に退席されます。まことに遺憾千万でありますが、御存じの通り先ほど門司君の質問に対しましていみじくも答弁された通り、附加価値税の本質に至るまで、シヤウプ博士と大蔵大臣は相談されております。つきましては、国家財政全般を握つておられる大蔵大臣に、われわれは徹底的にこの地方税の本質に関して質問したいと思いますから、ごく最近の機会におきまして、十分時間をさいていただくよう委員長からひとつこの席上で申し入れていただきたいと思います。

第7回国会 地方行政委員会 第22号(1950/04/15、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 簡単にお伺いします。非常に愚問に類しますが、最初に法務総裁のお品から、刑罰の目的を法務総裁はどういうふうにお考えになつておりますか、質問の本論に入る前にまずお聞きしたいと思います。刑罰は犯人を懲らしめるためであるか、あるいは改過遷善のためであるか、この辺をひとつはつきりさせていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま総裁の御答弁の中に、私の質問せんとする税法と刑罰の関係もお申し述べになりましたので省略いたしますが、先ほど来の、特に生田委員の御質問に封ずる御答弁の中で所得税等に関して順次罰則が整備されたから、それに右へならえして、地方税法においても罰則を整備したというような御答……

第7回国会 地方行政委員会 第24号(1950/04/17、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 自動車税に関連して簡單にお伺いしたいのです。最近外国人、すなわち第三国人の自動車が非常にふえておる。所有者が外国人であつて、実際に営業用に日本の会社で運営しておるというふうな場合の税金は、どうなりますか。
【次の発言】 それからただいま御説明のありました各種税目のうちで漁業権税と自動車税が月割になつておりますが何か根拠があるのでございますか。四半期ごとに納めるとか年二回ということでなく、漁業権税と自動車税だけが月割になつておりますが、その理由がありましたならば述べてください。
【次の発言】 次は鉱区税の点でありますが、百八十一條に賦課期日は十一月一日となつております。その次の百八十……

第7回国会 地方行政委員会 第25号(1950/04/18、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 お伺いします。まず第一の点は市町村民税の本質の問題でございます。これは先般も簡單にお伺いしたのでありますが、国税の所得税を軽減いたします一方におきまして、市町村民税によりまして一八%の所得割を予定するということは、結局所得税率を引上げたという結果になると思いますが、かくいたしますと、どうも税軽減の本旨に沿わないのではないか。国税で軽くして地方税で重くするという矛盾した行政をやることになると考えますが、この点政府はどういうような解釈をいたしておられますか。
【次の発言】 次に市町村民税は申告納税になつておりますが、大都会あるいは中都会等におきましては、ほとんど月給生活者が多い。たとえ……

第7回国会 地方行政委員会 第26号(1950/04/19、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 この際大臣の御明答をお願いしたい数点に関してお伺いしたいと思います。第一号は、固定資産税の課税標準と税率の問題でございますが、これを出された根拠としまして、戰争前の米の値段と、戦争前の公課、各種税金の合算、それをかけ合せまして、一応最初の原案をつくられたやに拝聴いたしておりますが、それに間違いございませんでしようか。
【次の発言】 御存じの通り、従来の地租、家屋税は年間百四十億でございまして、今回固定資産税という形によりまして、一躍五百二十億円ということになつております。政府からいただきました資料によりますと、そのうちで大部分の四百三十六億は、大体土地、家屋から徴収するという結果に……

第7回国会 地方行政委員会 第27号(1950/04/20、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 ただいま門司委員からまことに適切なる御発言がありまして、われわれまつたく賛成でございます。われわれの委員長は、幸か不幸か自由党に所属しております。しかしながら本委員会常設以来、終始一貫超党派的に本委員会を運営されまして、日本デモクラシーの発達のために、われわれはまことに名委員長として心服しておることは、與党の諸君も御存じの通りであります。従いまして、本日いろいろな客観情勢もございましようが、私たちは本委員会はあくまで国会常任委員会のサンプルとしまして、円満かつスムースに運営していただきたいと思います。先ほど自由党の川西委員から、やや誤解されたような御発言がございましたけれども、われ……

第7回国会 地方行政委員会 第32号(1950/04/29、24期、国民民主党)

○藤田委員 要点だけをお尋ねしたいと思いますが、先ほど池田君の質問の中に、平衡交付金に関連した青森県知事の入党の問題がございましたが、これは自由党の政策に共鳴して入党したのであろうというふうにわれわれは考えております。かつての同志として、その人柄に敬意を表しておりましたので、おそらく主義、主張に共鳴しての入党であろうというふうに私は想像いたしております。  まず第一にお伺いしたいことは、六條の規定でございますが、毎年の交付金の総額を算定する基礎でございまするが、この点に関しましては、ここに一応四項目にわけてやや詳細に明示されております。 しかしながらこの規定で参りますと、政党政府である限りにお……

第7回国会 地方行政委員会 第34号(1950/05/01、24期、国民民主党)

○藤田委員 その点がはつきりしないのですが、住民投票の結果、このローマ数字の6のさつき読み上げた、「従前の例による」というので、住民投票の結果は従前の例によつて行くが、県議会の採決の数は、今度の新しい四分の三以上の多数で、これに同意すべきでないとの議決があつたときに云々という、これで適用されるのではないですか。それは従前通りですか。そうしますと、舞鶴の場合は、内容は十分知りませんが、従来住民投票があつて、それで新たに住民投票をやり直すという場合には、どの條項を適用するか、その根拠がないようでございますが……
【次の発言】 この法律の第二條に「国会議員の選挙等」とありますが、その選挙の種別は公職……

第7回国会 地方行政委員会 第35号(1950/05/02、24期、国民民主党)

○藤田委員 第七国会も本日閉会になりますが、新聞その他の報道によりますれば、常任委員長の更迭ということがうわさされております。権威ある報道でないので、一応われわれ参考として拝見いたしておるのでありますが、ただいまも中島委員長から申された通り、重要法案でありまする地方税法案その他当委員会としまして、今後相当長期間にわたり、愼重真剣に研鑽すべき問題が山積いたしております。警察の問題もそのままになつております。この際当委員会の一委員として特に委員長にお願いしたいことは、かかる際におきましては、党利党略を離れまして、先輩まことに御苦労ではありますが、常任委員長の重責を継続されまして、当委員会の内容の充……

第7回国会 地方行政委員会 第36号(1950/06/15、24期、国民民主党)

○藤田委員 ただいま簡單な御説明がございましたが、過般の参議院議員の選挙中は九州の山奥まで入られまして、本多さんは非常に綽々たる余裕を見ぜておられたようでありますが、実は前国会の末期に両院協議会で塚田委員等によつて説明されましたいわゆる政府案とも大分かわつて来ております。折衝の過程にありますから何とも言えないという話でありますが、前国会で会期末に出されまして、われわれは十分審議できないという醜態を演じましたので、今回はぜひとも、政府の折衝を、ある段階になりましたならば打切つていただきまして、国会の審議権を十分尊重する。とことんまで政府が折衝して当委員会に持つて来ますと、また前国会の醜態を繰返す……

第7回国会 地方行政委員会 第37号(1950/07/10、24期、国民民主党)

○藤田委員 岡野国務大臣に簡單にお伺いいたします。まず第一点は、地方財政委員会ができまして、これには法規上担当大臣がございません。しかるに今後平衡交付金の配分、あるいは起債のわくの問題等はすべて非常に重大な政府全般の問題であるが、どの程度に自治庁長官たる岡野さんは財政委員会の運営に関与されるのか、この点をお伺いいたします。
【次の発言】 現実に地方財政委員会が地方財政の運営に関する行政措置をやりまして、その結果重大なる失敗がありました際におきまして、自治庁長官たる国務大臣の政治責任というものは全然ないのかどうか、お聞きしたいと思います。それは実に、やがて予算期に入りまして、明年度の平衡交付金の……

第7回国会 予算委員会 第23号(1950/03/07、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 大蔵大臣がお急ぎのようでございますから、最初に池田さんにお伺いいたしたいと思います。  まず第一点は、現在大蔵大臣並びに本多国務大臣のもとにおきまして、関係方面と鋭意地方税の補正に関しまして折衝中でございますが、もしこの補正が達成された場合におきまして、すでに本国会に提出されております二十五年度予算の編成がえを必要としはしないかと思います。たとえば国の予算の説明にもあります通り、平衡交付金の項目その他に関しまして当然影響して来るわけでありますが、この点はどういう見通しのもとに折衝を続けておりますか、大蔵大臣からお伺いいたしまする

第8回国会 地方行政委員会 第1号(1950/07/13、24期、国民民主党)

○藤田(義)委員 ただいま立花君からの御発言でございますが、本日の議院運営委員会において、理事数の変更があつたように拝聽しておりますが、その点に関して委員長の御報告をお願いいたしたいと思います。

第8回国会 地方行政委員会 第2号(1950/07/14、24期、国民民主党)

○藤田委員 私の質問の途中に晝食の時間が参ると思いますから、午後に続行することを了解願つておきます。  まず第一にお伺いしたいのは、先般地方行政調査委員会議の神戸委員一行がアメリカに行かれまして、われわれはこの非常に大きな権限を持ちました委員の渡米に関しまして、いろいろな期待をいたしておりまして、先般来本多前国務大臣にいろいろ渡米の目的をただしたのでございますが、はつきりした御答弁がございません。貴重な国費を使つて行かれましたので、おそらく物見遊山でないことだけは確実でございますが、どういう目的で行かれましたか、帰られましてどういう方面にその成果を発揮されるのか、新大臣からお聞きしたいと思いま……

第8回国会 地方行政委員会 第3号(1950/07/15、24期、国民民主党)

○藤田委員 りんご税のお話が出ましたから、一言申し上げておきますが、りんご税はたしか青森県の一年間の歳入の二割近い大きな税源だろうと思います。これをもし地元の要望に応じまして軽々に許すようなことがありますと、法定外独立税というものを原則として禁止するという趣旨が破れる危險がございます。おそらくほかの県からどしどし右へならえの陳情が来ると思います。規定によりますと、大蔵大臣は異議があつた場合に、地方財政委員会に申入れができるようになつておりますが、この点に関しましては、先ほどの次長の御答弁でどうもはつきりいたしませんが、よほど愼重に御研究を願います。実は地元におきましても賛否両論が対立いたしてお……

第8回国会 地方行政委員会 第6号(1950/07/18、24期、国民民主党)

○藤田委員 吉田内閣における最も強力なる大蔵大臣の御出席を得まして、ひとつ今日は超重点的な問題を取上げまして、質問してみたいと思います。  第一にお伺いしたいのは、地方税法案の不成立によりまして、政府は緊急の財政措置といたしまして、平衡交付金の概算交付をいたしております。それと関連いたしまして、二百九十億の短期融資をしているのでございます。この短期融資の利子に関しましては、大蔵大臣はいかようにお考えになつておられますか。地方自治体の負担にすべきではないということは常識でございますが、まずこの点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 どうも非常に数字の権威でございまして、詳細な御説明でございま……

第8回国会 地方行政委員会 第7号(1950/07/19、24期、国民民主党)

○藤田委員 大臣が御用があるようですから簡單に伺います。地方税審議の途上において、この際ぜひとも念を押しておきたいことがございます。昨日池田大蔵大臣の答弁を見まして、大体において大蔵大臣も認めた重大な点でございます。御存じの通り、先般閣議におきまして、二十六年度の予算編成方針を決定した。そのうちの重要な一項目に、明年度から災害復旧の国庫負担はやらぬというようなことになつております。御存じの通りシヤウプ博士が国会にこの税法を勧告いたしました際において、災害復旧の国庫負担を全額認めよということを、その裏に強力に勧告いたしております。いわば新税制の片一方の車輪をなす重大な新機軸でございましたが、明年……

第8回国会 地方行政委員会 第9号(1950/07/21、24期、国民民主党)

○藤田委員 この際私は簡明に数点にわたり総理の御答弁をお願いしたいと思います。まず第一点でございますが、御存じの通り昨年の九月の初めに、国会並びに政府に対してなされましたシヤウプ博士の勧告というものを一覧いたしますと、新税法を実施すること、災害復旧費の全額国庫負担をやるということは、車の両輪になつております。従いまして一方が欠けましたならば、両方とも存在の意義が非常に弱くなり、むしろこわれるわけでございますが、先般閣議決定を見ました二十六年度の予算編成方針によりますれば、明年度から災害復旧費の国庫負担はやらぬということになつたやに、われわれは聞いておるのであります。もしこういうことになりますと……

第8回国会 地方行政委員会 第10号(1950/07/22、24期、国民民主党)

○藤田委員 お答えいたします。  現下の経済情勢におきましては、附加価値税を即時徴收することは不適当である、いましばらく経済界の推移を見て再検討の上、これを採用するかいなかをきめたいという意味におきまして、とりあえずさらに一年間延期したいという趣旨でございます。
【次の発言】 ことしは昨年度の事業税を継続徴收いたしますと約七百三十億の收入見込があるわけでございまするが、これは附加価値税を採用した場合に予想されまする四百十九億それがしと歩調を合せるために減税実施されたことは、お説の通りでございまして、明年度におきましても、地方税の総收入をいくらに見積るかによつて税総額はかわりまするが、大体ことし……

第8回国会 地方行政委員会 第12号(1950/07/25、24期、国民民主党)

○藤田委員 目下橋本委員の御発言中でございますが、ちよつと委員長にお願いいたします。われわれは新聞紙のみによつて了承いたしておりまするが、国家警察予備隊設置ということは、国民あげての重大な関心事でございます。従いましてただいま幸いに国会開会中でございますから、ごく最近の機会に、法務総裁、官房長官、国家公安委員からだれか一人、自治体警察を代表する意味で田中警視総監の出頭をお願いして、一応徹底的に論議を進めていただきたいと思います。先ほどから橋本委員の御発言を聞いておりまして、どうしても担当責任者の出頭を仰ぎまして、予備隊の問題を中心に質疑を展開する必要がある、かように痛感いたしているのであります……

第8回国会 地方行政委員会 第13号(1950/07/28、24期、国民民主党)

○藤田委員 官房長官は御多用で時間がないようでございますから、簡單にお伺いいたします。  先ほどの床次委員の質問に対する御答弁を中心にお伺いしたいと思いますが、マ書簡にありましたナシヨナル・ポリス・リザーブという言葉でございますが、これは今度の予備隊の性格を決定するのに重要な点でありますのでお伺いしたいと思います。今度の予備隊は依然として現行警察法に規定するナシヨナル・ポリスである。リザーブというのは形容詞であるというふうに解釈せられるのか、あるいはリザーブが本質であつて、ナショナル・ポリスというのを形容詞的に考えられるのか、その点をお伺いしたい。

第8回国会 地方行政委員会 第14号(1950/07/29、24期、国民民主党)

○藤田委員 私は質問に先だちまして、今まで各委員会におきまして、政府委員各位から、いろいろな答弁があつたのでありますが、それを集約した意味で、少し前進した、突き込んだ答弁をお願いしたいと思つております。  まずお聞きしたいのは、官房長官は外国の事情にも明るい方ですから御質問するのですが、今度七万五千名増員になりますと、大体日本におきまして、一人について四百人という、警察官と国民のパーセントが出て参ります。アメリカ、イギリスにおきましては、国民六百名に対しまして警察官1名という割になつております。この比率からしますと、日本の警察官数は国力の現段階にかんがみまして、相当パーセントが上つて来ておるわ……

第8回国会 地方行政委員会 第15号(1950/07/31、24期、国民民主党)

○藤田委員 警察予備隊が閉会中に設置されることは確定的ですが、これが担当委員会に関しては、何か委員長の構想がありますかどうか。
【次の発言】 現在の衆議院規則から行きますと、内閣委員会ということになるような解釈もできますが、内閣委員会の所管事項のうちの最後の項に「他の常任委員会の所管に属さない総理庁の所管に属する事項」とありますので、これは非常に弱い。予備隊の内容、機構、陣容というものは、非常に重大な国政全般に関連がありますし、特にこれが予算は、おそらく国家総予算の一割に達する尨大なものになるだろうと思います。従いまして、地方行政委員会の所管のうちの第四項の「公安委員会所管に属する事項」これを……

第8回国会 地方行政委員会 第16号(1950/08/25、24期、国民民主党)

○藤田委員 質問の前に議事進行に関してお願いしたいと思います。当面の非常に大きな問題であります予備隊の結成状況、これに伴う予算措置、政令関係に関しまして、大橋法務総裁に詳細お伺いする機会をつくつていただきたいことが第一。  第二は、ただいま明年度の予算編成のさ中にありますが、予算編成を通じて見たる地方財政との関連、これは非常に大きな問題であります。やや具体化したやに、われわれ想像いたしておりますので、これは明日でよいと思いますが、安本長官あるいは安本の政務次官をお呼び出し願いたいと思います。委員長も御承知と思いますが、かねてから非常に各地方自治体から熱望されておりました消防施設に対する補助、公……

第8回国会 地方行政委員会 第17号(1950/08/26、24期、国民民主党)

○藤田委員 昨日大臣が御出席できなかつたので、答弁を得ていない点をお伺いしたいと思います。  第一点は、現在来朝中のシヤウプ博士の結論というものは、各方面から非常に注目されております。来朝以来自治庁長官として折衝されました経過にかんがみまして、幾多の懸案のうち、何か見通しがついたものがありますかどうか、簡單にお伺いいたしたい。目下東北に旅行中でございます。帰られましたならば各党代表とも会う予定がございますので、いろいろと参考にしたいと思いますので、お答えを願います。
【次の発言】 岡野大臣の旅行中の談話の中で、災害復旧の全額国庫負担はあくまで持続したいという所信を披瀝されました。まつたくわれわ……

第8回国会 地方行政委員会 第18号(1950/09/11、24期、国民民主党)

○藤田委員 大橋法務総裁にお伺いしたいと思いますが、第一点は国家警察の明年度予算でございます。いろいろな情報を総合してみまするのに、各省は査定官庁たる大蔵省に死にもの狂いの復活要求をやつておるようでございます。ところが国家警察を担当されている大橋法務総裁は、この予算問題に対してあまり積極的でないというような印象をわれわれは受けております。国家警察としては、たしか二百六億八十万円の要求をされたようでございますが、それが大蔵省の査定によりまして、百五億に圧縮されたようでございます。そこでまず予算の折衝と国家警察が最低必要と思われる明年度予算はどのくらいでございますか、お聞きしたいと思います。

第8回国会 地方行政委員会 第19号(1950/09/12、24期、国民民主党)

○藤田委員 安本の政務次官が見えておりますので、まず安本関係をお伺いしたいと思います。第一にお伺いしたい点は、昭和二十六年度予算の公共事業費の関係でございますが、安本といたしましては最低千三百五十億を要求され、そのほかに見返り資金から百五十億とつて、明年度におきましては千五百億の公共事業費を獲得いたしたいということでございます。新聞の報ずるところによりますと、大蔵省で大体千百二十九億に査定されたようでございますが、もちろん安本の要求と相当差がありますので、これは現在どういう見通しになつておるかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この際お伺いしたいのですが、アメリカのパブリック・ワークスと申……

第8回国会 地方行政委員会 第20号(1950/10/10、24期、国民民主党)

○藤田委員 神戸さんに簡單に要点だけをお伺いいたし、私見を述べたいと思います。  まず第一点は、事務再配分に関する試案の全体を見まして、この方向で参りますと、どうしても市町村は一定の地域、人口、財政力を持つた基準線が確保されないことには空文に終るという気がいたします。ある程度の能力を市町村が一応持つたことを前提にした再配分であるというふうに了解されますが、試案の全体を見渡しまして、市町村の適正規模に関する具体的な方法というものが全然示されていない。これは非常に重大な点ではないかと思いますが、この点に関しまして、何か御意見がありましたらお聞かせ願いたいと思います。

第8回国会 地方行政委員会 第21号(1950/10/11、24期、国民民主党)

○藤田委員 大分時間が経過いたしておりますので、簡單に要点だけをお伺いしたいと思います。実は政府と一体たるべき與党議員があまり政府の政策にタツチしていないような質問を目のあたりまして、われわれ野党委員としてなおさらいろいろ追及いたしたい点が出て参つたのでございまするが、大橋総裁の政策がちやんと與党議員に滲透していないのではないか、こういうとでは與党から政府をつくる意味はこないのではないかということを考えながら、二、三御質問を申し上げます。  第一点は、ただいまの川本委員の御質問にありました通り、警察法の改正は長年当委員会の懸案であり、われわれも時の責任者にしばしば具体化を要請したのでありますが……

第8回国会 地方行政委員会 第23号(1950/11/14、24期、国民民主党)

○藤田委員 予備隊のことを簡單にお伺いします。  まず第一点はポツダム政令によりました七万五千一百名の採用状況を簡單にお示し願いたい。現在欠員がありとすればどのくらいあつて、いつごろまでにそれを補充するかということをお伺いしたい。
【次の発言】 先般関係方面から発表されました陸海軍の下級将校の追放解除と、予備隊の幹部の採用に何か関係がございますか。現在ないとしても将来ぜひともこれを起用したいという方針がありますかどうかお伺いします。
【次の発言】 警察予備隊の幹部の問題でございますが、国警次長も見えておりますので、お伺いしたい。実は国警におきましても、相当重要なポストが空席のままになつておりま……

第9回国会 地方行政委員会 第1号(1950/11/24、24期、国民民主党)

○藤田委員 ただいま木村、門司両委員から地方財政に関するいろいろ御発言がございましたが、私はぜひとも明日の委員会には、大蔵大臣以下補正予算の査定に当られました責任者を、当委員会に呼んでいただきたい、このことを強く要求しておきます。

第9回国会 地方行政委員会 第2号(1950/11/25、24期、国民民主党)

○藤田委員 立花君から真剣な、近来にない名論卓説をお述べになつての御質問中でございますが、実は一時から重要な施政方針演説に対する質疑があり、わが党代表も先陣を承つておりまして、ぜひともこれは委員会を中止しても拜聽したいと思つておりますので、委員長の裁断によりまして、暫時休憩していただきたい。まことに立花君には恐縮でございますが、暫時鋭鋒を收めていただきたいと思います。

第9回国会 地方行政委員会 第3号(1950/11/26、24期、国民民主党)

○藤田委員 先ほど来、いろいろ問答がありましたが、この際私は、大蔵省当局に資料をお願いしたいと思います。それは地方財政の実態調査をやられたはずでございますが、その資料のなるべく詳細なものをひとつお願いしたいと思います。  それから主計局の地方財政係で、シヤウプ勧告に対する批判とかいう非常にりつぱなものを書かれたそうでございますが、これの詳細なものを、なるべく早急にいただきたい。  もう一つ、終戰以来今日までの預金部資金の運用実績と、それから二十六年度計画、これを合せたものを資料として御提出願いたい。その三つをぜひお願いしたいと思います。

第9回国会 地方行政委員会 第5号(1950/11/28、24期、国民民主党)

○藤田委員 私はまず第一に地方公務員法案に現われましたるいわゆる労働三法に対する重大な制限に関しまして、御所見を伺いたいと思います。御存じの通り労働三法の規定するところは、憲法に基きました労働者の重大なる基本的な権利でございます。先般来の政府委員の御説明によりましても、まだ労働三法、特に労働組合法及び労働関係調整法という重大な法律に対する制限の根拠と申しますか、目的に関しまして明快なる御答弁がないやに了解しておりますが、この機会にいま一度はつきりと憲法に明示されたる労働者の基本的人権たる労働三法すら、制限せざるを得ない根拠をひとつ明示していただきたいと思います。

第9回国会 地方行政委員会 第6号(1950/11/29、24期、国民民主党)

○藤田委員 ごらんの通り與党席がほとんど空席となつておりますが、與党議員はこの五大法案を審議忌否されたやに、われわれは了解しますがいかがでございましようか。実は門司君が重大な発言中でありますから、定足数を欠いてやしないかと思いまして、一応御参考までに申し上げておきます。どうでしようか。
【次の発言】 ただいま山手委員から発言がございましたが、ちよつと字句の関係その他で誤解があるといけませんから、私から補充いたします。決議案と申しましたが、実は地方財政確保に関する件を当委員会として決議したわけでございます。本会議と違いまして、決議案ではございません。委員長の職責におかれまして、地方財政確保に関す……

第9回国会 地方行政委員会 第9号(1950/12/05、24期、国民民主党)

○藤田委員 私は人事院総裁にいろいろ質問したいのでございますが、質問の途中に見えましたら、人事院総裁に移りたいと思います。幸い岡野国務大臣もお見えになつておりますから、四、五点お伺いいたしたいと思います。  まず第一点は、この五十五條の規定でございます。先ほど山手委員からも御質問がありましたが、書面による申合せという原案になつておりますが、これを協定にした方がすつきりするのじやないか。たとえば英語に直せば同じアグリーメントという言葉である。申合せとされた理由をいま一度お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 国家公務員法とこの法案を比較いたしまして、最も重大なる相違点は、三十六條と附則の二……

第10回国会 経済安定委員会 第22号(1951/05/25、24期、国民民主党)

○藤田義光君 委員長の御配慮で委員外発言を許されましたので、きわめて率直に、私は政府当局の御意見を伺いたいと思います。  まず第一は、昭和二十二年に、先ほど来お話がありました通り、十三箇所の特定地域が決定いたしております。昨年国土総合開発法ができまして、この十三箇所の既成事実を裏づけするための法文化であるというふうに、われわれは常識的に解釈しておつたのでございまするが、先ほど来の政府委員の御答弁はまつたくわれわれの期待に反します。この点八木議員も繰返し強調しておりますので、私から多くを申し上げませんが、講和会議が目睫に迫つておる際に、日本の自立経済の深さと広さというものは、講和条約が完成しまし……

第10回国会 行政監察特別委員会 第4号(1951/03/28、24期、国民民主党)【議会役職】

○藤田委員長 それから紀栄丸というのは、これは漁船ですか、それとも積荷でも積んでおる船ですか。

第10回国会 行政監察特別委員会 第12号(1951/05/26、24期、国民民主党)

○藤田委員 この機関に私は主として北海道方一面の治安問題に関して二、三お尋ねしたいと思います。  まず第一点は北海道の海岸の警備状況、大体どの程度の警察官が長い北海道の海岸線に配置されているか。
【次の発言】 東西南北四方面に海を控えておりますが、どの方面が一番手簿になつておりますか。今回の警察法の改正で、道一本の公安委員会が十四地区に分散されまして、こういう法律の改廃によつてかえつて治安の一元化が阻害されはしないかという懸念がございますが、この点に関しましても齋藤さんのお気持をお伺いしておきたい。
【次の発言】 現存の五つの方面隊に即応した委員会の態勢を確立して、住民との連絡を密にするという……

第10回国会 行政監察特別委員会 第13号(1951/05/28、24期、国民民主党)

○藤田委員 私は率直に、簡單に二、三お伺いしたいと思います。  今回の汚職事件に関連しまして、まず第一に密出入国ということが非常に重大な問題になつておりますが、昨年御承知の通り外務省の一部として出入国管理庁ができております。こういうものができたために、せつかく発足して三年間、資材がない、予算が少い中に、コースト・ガードとしての使命を少しずつ果しておつた海上保安庁がかえつて事務の紛淆を来し、取締りをやるにしても、こういう役所ができたために、能率を阻害されるようなことがありはしないかと考えるのでございますが、この点に関して長官はどういうお考えでありましようか。

第10回国会 行政監察特別委員会 第14号(1951/06/21、24期、国民民主党)

○藤田委員 まず最初に昭和二十二年に共産党の組織活動指導部員になられたという証言がございましたが、この組織活動指導部というのは、徳田球一氏がみずから部長になつてできたあの指導部でございますか。そうしてこの指導部は、書記局並びに政治局との関係はどういうふうになつておりますか。
【次の発言】 この組織活動指導部というのは、たしか昭和二十二年の暮れの第六回共産党全国大会後にできたというふうに私は記憶いたしておりますが、証言では二十二年の春に指導部員になつたということでございますが、これは間違いございませんか。
【次の発言】 地区委員会、地方委員会、県委員会、この段階ができまして、紺野氏が九州担当に乗……

第10回国会 地方行政委員会 第6号(1951/02/02、24期、国民民主党)

○藤田委員 私は二、三の問題について簡單に木村さんにお伺いしたいと思いますが、まず地方財政委員会から出されました二十六年度の予算推計に関する調べについてお尋ねしたいと思います。この推計によりますと、平衡交付金千三百億ばかりを推計されておりますが、その後の地方財政委員会の勧告によりますと、一千二百九億になつております。約百億ばかり減りましたのはどういう意味でありましようか、お伺いした。
【次の発言】 いずれ近く政府から地方税の改正案が出ると思いますから、この問題はその際に譲りたいと思います。  二十六年度の起債のわくでございますが、現在の見通しはどの程度になつておりますか。それから地方財政委員会……

第10回国会 地方行政委員会 第7号(1951/02/07、24期、国民民主党)

○藤田委員 法務総裁にお伺いいたします。  まず最初に、法務総裁は現在の内閣におきまして、予備隊に対する最高の責任者でありますかどうか、この際確認しておきたいと思います。
【次の発言】 総理大臣代理として予備隊の最高事務を扱つておられる法務総裁にお伺いいたしたいと思います。現在の予備隊と国家警察、この間にはいろいろな問題があると思いますが、この両機関の調整に関しまして、法務総裁はどういうふうな方法で運営されておりますか。つまり予備隊の所管事項、国家警察の所管事項がややもすれば混淆を来しますが、この点に関しましては、何か定例の幹部会でも開かれて、その間の円滑なる調整を得られておりますか。あるいは……

第10回国会 地方行政委員会 第13号(1951/02/20、24期、国民民主党)

○藤田委員 午前中からいろいろ有意義なる公述をいただきまして、非常に参考になりましたが、どの参考人の方も省略されておりました点に関しまして、二、三お尋ねしたいと思います。  まず第一点は、警察行政の本質に触れた御意見がなかつたと思いますが、一つの警察が理想的な形態で單一警察署としての能力を発揮するのには大、体どの程度の人員を必要とするか。この際自治警の貴重な体験から御意見を拜聽したいと思います。大体何百名以上の警察署ならば、理想的な運営ができるか。ただいまも白鳥さんから公述がありました通り、七名や十名の警察は、これは警察署ではございません。一応日本の自治警察としての過去数年間の体験から、どのく……

第10回国会 地方行政委員会 第14号(1951/02/22、24期、国民民主党)

○藤田委員 時間が遅れておりますので、要点だけ簡單にお伺いいたしたいと思います。  今後の地方財政関係の予算編成にあたりまして、預金部でいろいろ計画があるだろうと思います。たとえば簡易保險をいかにするかという問題が出ていると思いますが、この点は十分考慮して平衡交付金の総額を御決定にありましたか、これは平衡交付金の額を決定するにはどうしても預金部資金の活用できるわくというものと関連して考えなければならぬことと思いますが、この点ひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、一応四百億という数字を見込まれておりますが、災害がありました際の起債のわくは、その中に入つておりますか。

第10回国会 地方行政委員会 第17号(1951/02/28、24期、国民民主党)

○藤田委員 地方財政の問題に関して二、三お尋ねしたいと思います。  昨年の十一月と十二月に地方財政委員会から政府並びに国会に対して勧告が出ております。それによりますると、二十五年の補正予算で中衛交付金を八十八億増加してもらいたい。起債のわくも百九十五億ふやしてもらいたいという勧告が出ております。ところが御存じの通り、昨年暮れの臨時国会においては、平衡交付金が三十五億増加しただけでございます。これがどこにしわ寄せられて行くかということは、地方自治体として重大な関心事でございまして二十六年度予算を見ましても、この地方財政委員会の勧告の線が受入れられた形跡がございません。どういうふうにして、この地方……

第10回国会 地方行政委員会 第19号(1951/03/06、24期、国民民主党)

○藤田委員 いずれ機会を改めまして、十分御質問いたしたいと思いますが、今日は簡單に二、三お伺いしたいと思います。  まず第一点は、今回の政府から出されました改正案のうちで、シヤウプ博士の第二次勧告との関係、特に取上げられた点がありましたならば御指摘願いたいと思います。
【次の発言】 今度の予算によりますれば、大体地方税の二十六年度徴収予定額が、二千八十億余りになつておりますが、二十五年度に比べまして、約百八十億の増徴になつております。もちろんこれは新税法に関連しての増徴と思いますが、改正案のうちで、できますれば税目によつて、どのくらいの増徴を予定されておるかをお伺いいたします。

第10回国会 地方行政委員会 第24号(1951/03/15、24期、国民民主党)

○藤田委員 今度の改正案を中心に簡單にお伺いしたいと思います。  まず第一番は、去る一月下旬に地方財政委員会から国鉄、專売公社、日本放送協会等に対する地方税の課税について勧告がなされておりますが、この際これらに対する政府の見解をお伺いしておきたい。
【次の発言】 昨年秋のシヤウプ博士の第二次勧告を相当今回の改正案に取入れたということは、先般の岡野国務大臣の提案理由の説明にありました通りでございますが、この勧告に比較いたしまして、改正案はいろいろ大幅な相違点がございますが、そのうち二点だけお伺いいたしておきたいと思います。  まず第一点は、米英において非常に発達いたしております租税債権の確保方法……

第10回国会 地方行政委員会 第27号(1951/03/27、24期、国民民主党)

○藤田委員 私は国民民主党を代表いたしまして、ただいま審議中の地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案に、賛成の意を表する次第であります。この平衡交付金制度に関しましては、現在実施されております国家の幾多の補助金制度とともに、私は本質的な疑問を持つております。平衡交付金法の第一条には、この法律をつくりまして地方自治体の独立性を確立するということがうたつてございまするが、本法律施行以来の実情その他を勘案いたしまして、でき得ればこの制度に該当する国家予算というものをあげまして、地方自治体の独立財源にするということも、将来考えられる大きな問題ではないかということを考えております。特に地方行政調査委……

第10回国会 地方行政委員会 第30号(1951/05/14、24期、国民民主党)

○藤田委員 まず私は第一番にお伺いいたしたいのは、現在の警察法の立案時代の情勢からしまして、地方分権に歩調を合せた法案であるというふうに了解いたしております。従いまして警察の能率等をやや度外視いたしまして、日本の警察国家を解体するということにあまりに急であつたということから、今日の警察に対するいろいろな批判が生れたのではないかと思います。ことしの正月、マツカーサー元帥は年頭の声明で、情勢が一変すれば、防衛のためには日本憲法の理想である戰争放棄の規定すら、その道を譲らなくてはならないということを言われております。われわれの認識としましては、現在の情勢はすでに一変して、防衛の問題は非常に深刻化して……

第10回国会 地方行政委員会 第31号(1951/05/15、24期、国民民主党)

○藤田委員 ちよつと議事進行……。昨日から警察法の本格的な審議に入つておりますが、ごらんの通り與党諸君の出席が非常に悪い。これは全国民が注意しております警察法の改正に関しまして、審議を忌避しておるというような誤解を起しやすい。従いましてきようは野党の方が今人数も多いというような状況でございまするので、ぜひとも委員長から嚴重に注意されまして、この委員会の運営に支障がないようにしていただきたい。採決の日だけ出て来て、内容を無批判に賛成するというような誤解がないように、ひとつぜひともい注意していただきたい。

第10回国会 地方行政委員会 第42号(1951/08/14、24期、国民民主党)

○藤田委員 私、遅刻しましたから、質問が重複するかもしれませんが、二、三お伺いしたいと思います。  本年度の地方財政の窮況を打開するためのいろいろ議論が出ておりますが、結局、地方財政委員会から出されました地方財政の問題点についての反駁意見にもあります通り、起債のわくの拡大と平衡交付金の増額以外に、当面の緊急対策はないということは、識者の一致した結論でございます。そうしますると、大体どのくらいの数字を計算されまして、いつ、どういう方法で、この緊急対策を実行に移すかということが一番大きい問題でございます。起債のわくの問題は、あえて国会に付議する必要はございませんが、平衡交付金の増額の問題は、国会の……

第10回国会 予算委員会 第20号(1951/02/24、24期、国民民主党)

○藤田委員 まず池田大蔵大臣にお伺いいたしたいと思います。  終戰以来地方自治に新しい法的根拠ができまして、いわゆる地方分権が順調に発達して参つておりますが、これが裏づけといたしましてシヤウプさんが再度にわたり来朝いたしました。その結果、いろいろの新しい地方財政措置が確立いたしたのでございますが、昨年の九月国会及び政府に対する形式はとられませんでしたが、非常な苦労をされましていわゆるシヤウプ第二次勧告なるものが一部発表されたのでございますが、この第二次勧告というものは、政府の今回の予算にいかに具現されておりますか、その大要をお聞かせ願いたいと思います。

第11回国会 地方行政委員会 第1号(1951/08/16、24期、国民民主党)

○藤田委員 ただいま主計局長の御説明がありましたが、今補正予算を局長の手元で審議中のようでございまして、この補正予算はごく最近の機会に一応成案を得たいというようなことを拝聴いたしておりますが、そうしますると、今知事から出ております資料に基く新たな事態におきまして、補正予算の必要が起きた場合は、その後に追加されるごとになりますかどうか。一応仮定の問題ではありますが、お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 これは非常に資料が不足しておりまして、大蔵省関係の資料が少いために、やや片寄つた意見になることを極力警戒いたしておりますが、昭和二十四年度という年は、御存じの通り、地方配付税が半分に減らさ……

第11回国会 地方行政委員会 第2号(1951/09/11、24期、国民民主党)

○藤田委員 この際、来月に予定されております臨時国会を前に、当面した問題を少しお尋ねしてみたいと思います。  まず第一は、先ほど門司君の質問に対する野村委員長の答弁にありました点でございますが、起債の増額が百億円、平衡交付金の増額が百億円、と大体内定したということでございますが、これでは、地方財政委員会が当初本年の地方財政計画に見込まれました不足額に比較いたしまして相当の隔たりがございまして、もしこれ以上の増額が不可能な場合には、どういうふうにこの赤字を補填して行かれるか。公共事業等の打切りをやられるのか。何か名案がありましたらお伺いいたしたいと思います。  それからこの百億ずつの増額が都道府……

第11回国会 地方行政委員会 第3号(1951/09/12、24期、国民民主党)

○藤田委員 ただいま田中警視総監から最近の情勢報告を拝聴いたしまして二、三お伺いしておきたいと思います。ただいまの御報告にもありました通り、昨今の警視庁としての大事件はほとんど思想的、政治的犯罪がその中心を占めております。何と申しましても今まで総司令部の存在ということが、犯罪を間接抑制するということに非常な力があつたことは、これは常識でございます。いよいよ講和条約も調印されまして、新聞の報道でありますが、外国の権威ある報道によりますと、近く東京から総司令部も引揚げるということが確定的になつて参つております。従いまして講和条約の効力発生後三箇月立ちましたならば、条約によりましていやおうなしに全外……

第12回国会 行政監察特別委員会 第2号(1951/10/22、24期、国民民主党)

○藤田委員 田中さんは建設省の砂防課長をされておつたことがありますか。
【次の発言】 先ほど来委員長の質問は非常に詳細をきわめておりましたが、私は国費の濫費という重大な問題でありますので、多少方向をかえまして質問してみたいと思うのです。田中さんの御答弁を聞いておりますと、国会が行政全般の監督権を持つておる、われわれ今その質問権と国政調査権を発動して、土木部長たる田中さんに忌憚のない意見を聞いておる、この厳たる憲法上の事実にかんがみまして、多少司法権の活動に気がねし過ぎておるというきらいを私は感じておりますので、その点から国費問題をお聞きしてみたいと思います。  あなたは砂防課長までやつておられ……

第12回国会 行政監察特別委員会 第3号(1951/10/23、24期、国民民主党)

○藤田委員 大体委員長の質問で、つくべきところはついておりますが、二、三お伺いします。  まず第一に、佐賀県の土木部の疑獄事件というものは、政治的な問題から発生したといううわさを聞いております。今なくなつたから死人に口なしだが、前沖森知事が再選を期して、土木部長も知事に立候補するという動きがあつたので、この土木部の疑獄事件を摘発したというようなうわさを聞いておるが、そういう点は……。
【次の発言】 それを聞いておるだけでなくして、事実そういう動きがあつたかどうかを聞いておるのです。
【次の発言】 そうすると、証人の証言によれば、もし土木部長が知事に出るという野心を起さなかつたなら、そういう事件……

第12回国会 行政監察特別委員会 第7号(1951/11/06、24期、国民民主党)

○藤田委員 私は簡單に二、三お伺いしたいのですが、この塩回送会社と專売公社の関係、これは過当という認定をするために、非常に重大なる点でございますが、これは財政法あるいは会計法に基く規則に従いました契約であるか、あるいは單なる民法上の契約であるか、その点をまずお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、憲法に保障されました個人所有権の問題にも関係して来るわけでございますが、過当という認定をされた根拠をひとつお話願いたい。過当利益金ということを認定されましたが、普通の民法上の契約に基いて、株式会社が業務を運営して、もうけがある、あるいは損がある、これは当然のことでございます。その当然……

第12回国会 行政監察特別委員会 第13号(1951/11/19、24期、国民民主党)

○藤田委員 具体的な個々の問題に関しては先般新木君から一応証言がありましたので、私はやや抽象的な全般の問題を院長にお伺いしたいと思います。  まず第一は、こういう問題に関連して、現在の財政法と会計法と会計検査院法、会計検査院法施行規則、会計検査院規則等の諸法令がありますが、この法規に基いたそのわく内で院長は答弁を続けておられますが、何かたとえば最後の委員長の質問項目にありました消耗器材費から今度は宴会費が出ておる。こういう非常に苦しい予算の執行をやつておる。これに関して現行法制の改革に対しまして会計検査院として何か研究されたことがありますかどうか。この点に関してまずお伺いしておきたいと思います……

第12回国会 地方行政委員会 第3号(1951/10/25、24期、国民民主党)

○藤田委員 ただいま当委員会を代表して野村委員長の質問がありましたが、私はいま少しく詳細にお伺いしたいと思います。毎年平衡交付金、起債のわくの問題に関しましては、政府部内で相当深刻な意見の対立を来しております。国家財政全般が窮乏を告げておりますので、ある程度やむを得ない事態とは思いまするが、あまりに超均衡予算のしわが地方財政に集中されているという感を深うするのでございます。これらの現実の事態を解剖してみまするのに、私はこの際一昨年夏のシヤウプ博士の勧告というものを、根本的に再検討する必要がありはしないかと考えております。第一次シヤウプ勧告案は、大体において政府、国会においても取上げまして、法案……

第12回国会 地方行政委員会 第5号(1951/11/02、24期、国民民主党)

○藤田委員 まず野村委員長にお伺いしたいと思います。  ただいま大蔵省の主計局次長から、いろいろ御説明がございましたが、私は大蔵省の従来の資料がすべて昭和二十四年度の基準に基いて計算されておる。シヤワプ勧告の具体化前の数字によりまして、地方財政の規模が測定されておる。四百億という厖大な財源を市町村に与えるという前の、いわゆる制度改正を無視した昭和二十四年度の基準によつて、一切が計算されているところに、累年地方財政委員会と大蔵省の見解の相違を深くして来たんじやないかというふうに考えておりますが、この点に関しまして野村委員長の御意見を拝聴しておきたいと思います。

第12回国会 地方行政委員会 第6号(1951/11/08、24期、国民民主党)

○藤田委員 ちよつと関連して。私の聞き違いかもしれませんが、大蔵省の主計局では町村財政の実態をつかんでいないというふうに、御答弁があつたように拜聽しておりますが、間違いありませんか。
【次の発言】 門司委員の質問に対しまして、私が拜聽したのでは、大体門司委員の言われる通りに、町村の詳細な実態はつかんではおらぬということを言われたように拜聽しておりますが、もしそういうことになりますと、実態をつかんでいない大蔵省の主計局が、あの平衡交付金その他起債の問題等に関しまして、強硬な態度を示し、しかも地方自治体の要望を阻止しておるということは、これは重大なことです。だからもしそういう発言であつたならば、こ……

第12回国会 地方行政委員会 第10号(1951/11/28、24期、国民民主党)

○藤田委員 この問題の本質が、まだはつきりしない点もありますし、先ほど来大園部長が言つております通り、総監も旅行中のようでございます。本日出られております参考人その他に対する質問は大体盡きたようでございますが、一部には当夜の現場の最高責任者の証言も聞きたいという御意見もあるようでございますので、最近の機会に、総監も帰られると思いますから、ひとつあらためてこの問題――実は大石代議士に対する問題そのものを、当委員会で取上げておるわけではございません。この裏に流れるいろいろな問題がございます。偶然自治警管内にこの問題が起きましたが、われわれも去る四月の地方市長の選挙に際しまして、国警の警察官に尾行さ……

第12回国会 予算委員会 第14号(1951/11/06、24期、国民民主党)

○藤田委員 私はこの機会に、主として地方財政問題を取上げまして、関係各大臣に御質問いたしたいと思います。  まず第一にお伺いしたいのは、今後民主主義の前提たる地方自治をいかに育てて行くかということが、第一の問題でございます。終戰以来地方自治に関しましては幾多の施策が具体化されております。なかんずく大きな政策としては、シヤウプ博士の勧告でございます。このシヤウプ博士の勧告に関しましては、岡野国務大臣最も苦心されたところでございまして、この際申し上げることを控えまするが、私の率直な観点からすれば、シヤウプ博士の勧告は日本の現状に沿わずこの際全面的に再検討してみたらどうかというふうに考えております。……

第12回国会 予算委員会 第15号(1951/11/07、24期、国民民主党)

○藤田委員 私はただいま議題になつております三予算補正に対しまして、国民民主党を代表いたしまして、反対の意を表明する次第であります。(拍手)  吉田総理は、本臨時国会の当初におきまして、その施政演説の中に、まず健全財政の根本方針を堅持することを明言いたしております。また所得税負担の適正化、公務員の俸給の改善、産業の開発促進のため、必要な資金の確保を強調いたしております。特に最後の点では、食糧事情は今や安定した状態になつたのに顧み、政府はすみやかに現行の主食の管理統制制度を撤廃する方針を決定したと言明いたしております。換言すれば、この補正予算の大前提として、米穀統制撤廃ということが当然予算編成に……

第13回国会 行政監察特別委員会 第21号(1952/04/25、24期、改進党)

○藤田委員 最近の東京における各種事件を通覧いたしまして、この際警視総監に二、三お伺いしたいと思います。  まず第一は、最近の治安状況にかんがみまして、警視庁では機構改革を断行されたようでございますが、この改革の根本的なねらいをこの際お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 現在国会で審議中の破壊活動防止法が成立いたしました際におきまして、当然公安調査庁との連繋ということが非常に重大問題になつて来ると思いますが、この公安調査庁との連繋はどこでどういうふうにおやりになる予定でありますか。この点はわれわれの審議にも非常に重大な関連がありますので、この際お伺いしたいと思います

第13回国会 行政監察特別委員会 第24号(1952/05/17、24期、改進党)

○藤田委員 私は遅れて参りましたので、あるいは質問の内容が重複するかもしれぬことを御了承願いたい。  第一にお伺いしたいのは、ただいま共産党の竹村君から、いわゆる追放八幹部の捕逮されないのは特審局に対する国民の協力がないからだという質問がございました。これに対しまして特審局長は、まつたく無能力のいたすところである、申訳ないという証言をされております。これは速記録に残りましたから、いずれ後日予算委員会その他におきまして徹底的に私たちはその責任を追及したい。厖大な国費を使つておる特審局長が、白々しく、無能力で申訳ないと、(「その通り」)責任を何ら感じないような無謀なる証言をされる。こういう特審局の……

第13回国会 地方行政委員会 第7号(1952/02/14、24期、改進党)

○藤田委員 私齋藤長官の御答弁を聞いておりまして、警察予備隊令の第一条には、私ここに法文を持ちませんから正確を期し得ませんが、警察予備隊というものは、国警、自治警に公共の福祉を維持するために応援するということで、あくまで国警、自治警が中心になるような規定になつております。ただいまの御答弁からしますると、どうも国警はやや受身のかつこうにあるような印象を受けました。この点予備隊令第一条の目的の規定からしまして、ちよつと奇異の感じを受けましたが、この第一条の解釈はどういうふうにお考えでございますか、お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 自警、国警の力の不足を補うための予備隊ということになりま……

第13回国会 地方行政委員会 第10号(1952/02/26、24期、改進党)

○藤田委員 齋藤長官にお尋ねいたします。まず第一点は行政協定はいつごろから効力を発生すると想像されておりますか。
【次の発言】 意外な御答弁でございます。これは全国民が非常な関心を持つておる重大問題です。しかも予算委員会等におきましては、行政協定に関係ない閣僚が真劍な答弁をされておる。予算分科会におきましても、たとえば増原予備隊長官は非常に懇切丁寧な答弁をいたしております。国家警察の長官が全然関係ないから答弁できないということは何か誤解じやないかと思います。行政協定の中には、警察に関連する重大事項があります。協定に関連する警察の重大事項に対しましても、まだ何ら研究されておりませんかどうか、この……

第13回国会 地方行政委員会 第36号(1952/04/28、24期、改進党)

○藤田委員 ただいま立花委員の質問の中にもありましたが、今回の自治法の改正は、日本がいよいよ独立するときにあたりましていろいろな意味で重大な影響をもたらすので、私は少し問題を提供しまして、大臣の御答弁を煩わしたいと思います。  まず第一に去る二十一日岡野国務大臣が吉田総理大臣に会われまして、――会われたことは事実のようでございますが、一部の新聞の報道では、その席上で吉田総理大臣が道州制の研究を希望されたということが言われておりますが、事実でありますか。
【次の発言】 そういたしますと、私は新聞記者として地方総監部あるいは地方行政協議会設置の当時のいきさつについて、多少知つております。行政の内容……

第13回国会 地方行政委員会 第60号(1952/06/03、24期、改進党)

○藤田委員 木村法務総裁は法務総裁になられます前に、吉田総理のスタツフとして法令を長らく研究されておりましたが、現在警察が二本化されて、これは能率上非常にまずい、何とか自治警と国警と一本化することによつて、法務総裁の政令諮問委員当時の意見を一貫させるというようなお気持がありますか、どうですか、この際お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 二十三の行政委員会を廃止するという方向でやつたようでありますが、私はこの警察の問題を取上げる際に一番論議されるのは、能率とイデオロギーをどういうふうに調整するかということが、非常に問題だろうと思います。しかし現在の国家警察と自治警察を一本化しましても、イデ……

第13回国会 地方行政委員会 第61号(1952/06/04、24期、改進党)

○藤田委員 議事進行について――立花君は非常に勉強家で、十分その内容を知り尽しておると私は想像いたします。しかも先ほど来委員会の空気を見ておりますと、大多数が即時採決を希望されておるようでございますから、委員長において即時善処されるようにお願いいたします。

第13回国会 地方行政委員会 第62号(1952/06/05、24期、改進党)

○藤田委員 吉田さんにお伺いします。吉田さんは現在産別会議議長でございますが、党の所属は共産党と了解しておりますが、そうでございますか。
【次の発言】 実は、参考人としてお呼びしていろいろ証言を拝聴します際におきまして、党の所属が非常に有力な証言の資料になります。われわれは、冷静にその証言から判断いたしまして、法律に対する態度をきめるわけですが、私の記憶違いだといけませんから、あなたのためにも、もし党所属がはつきりしておれば伺いたい。たしか日本共産党に所属されておつたと記憶しますが、所属しておられたかどうか。これは言えることじやないかと思まいすから言つていただきたいと思います。

第13回国会 地方行政委員会 第64号(1952/06/07、24期、改進党)

○藤田委員 先日の質問の残りを簡単にしたいと思います。非常に抽象的な質問で恐縮でございます。木村法務総裁にこの際、警察権の限界をどういうふうに解釈されているか、簡單に承つておきたい。
【次の発言】 従来のポツダム政令による予備隊令第一條には、予備隊は国警と自治警の補助機関として設立されておつたことは、事実であります。ところが、過般本院を通過いたしました保安庁法案によれば、そういう規定が全然ございません。ただたしか六十一條と記憶いたしておりますが、非常事態の場合に全部また一部の出動を総理大臣が命ずるという規定だけでございまして、保安庁法に基く保安隊及び海上警備隊というものの目的なり、存立の根拠に……

第13回国会 地方行政委員会 第65号(1952/06/09、24期、改進党)

○藤田委員 橋本さんがずぶのしろうとと言われまして、現在の警察法の趣旨からも、ずぶのしろうとの円満な常識を警察の運営に反映したいというところから、警察官の前歴のある人を委員から除外しております。そういう観点から私はきわめて常識的な問題を二、三お伺いしたいと思うのであります。  まず第一は、世界各国の首都警察を見ますると、ほとんど全部国家警察でございます。ところがわが国におきましては、完全な自治警察になつております。東京の自治警察というのは、世界共通の事例に対しまして、まつたく特異な状態でございます。ところが先般青木国家公安委員長も、どつかの新聞へ書かれておりました通り、警察法を改正する以上は、……

第13回国会 地方行政委員会 第74号(1952/06/30、24期、改進党)

○藤田委員 私は本日、簡易生命保険と郵便年金の問題に集約いたしまして質問してみたいと思います。この問題に関しましては、すでに郵政委員会あるいは大蔵委員会で論議が尽きておると思いますが、私たちは地方財政をあずかります常任委員会として、別個な観点から質問をいたしたいと思います。御答弁の内容いかんによりましては、来るべき国会におきまして、先般通過いたしました保険及び年金の運用に関する法律に関しまして、私たちは超党派的に改正をやりたい所存でありますので、幸い保険局長も見えておりますから、忌憚ないところをお聞かせ願いたいと思います。  まず第一に、昭和十八年以来中止されておりました分離運用を今回企図され……

第13回国会 地方行政委員会 第76号(1952/07/29、24期、改進党)

○藤田委員 ただいまの参考人の御証言によりまして、財政面から見ました現在の自治警察の窮状というものが、はつきりいたしたわけでございますが、大体全国の自治体警察の共通の現象ではないかというふうに想像されます。特に神戸とかあるいは京都に隣接されている大阪としましては、いろいろと問題も深刻であろうかと存じておりますが、この近畿地方のいわゆる三大地区の警備態勢に関しまして、何か横の特殊な連絡方式を考えられておりますか、これをお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 公安調査庁が開設されたのでございますが、公安調査庁と自治警との連絡に関しまして、何か具体的な準備がありますかどうか、お伺いいたしておき……

第13回国会 予算委員会 第16号(1952/02/15、24期、改進党)

○藤田委員 ただいま川島委員の質問に対しまして、大橋国務相の御答弁の中から、二、三質問を取上げてみたいと思います。  まず第一点は、警察予備隊令の第一條に予備隊の目的が掲げてあります。これを一瞥すれば、予備隊というものは、あくまで国警、自警の力の不足を補うために設置されるものであるという、嚴たる規定がございます。しかるに先ほど来の大橋国務相の御答弁によりますと、駐留軍との協力という問題が出て参ります。そうしますと、予備隊令第一條のいわゆる目的というものにまつたく相反するのじやないか。この点の調整はいかにやられようといたしておられますか、まずお伺いしておきたいと思います。

第13回国会 予算委員会 第18号(1952/02/18、24期、改進党)

○藤田委員 先ほど来有田、浅利両委員から質問がありましたが、私から一点を限り質問をいたしたいと思います。現在の国会法の規定には、国会の常会は十二月にどうしても召集すべきである。十二月に召集して五箇月間とするという厳然たる規定がございます。ただいまの保利官房長官の御答弁によりますると、この点に関しましては何ら言及されておりません。要するに二十八年度の予算の処理のみを、単なる技術的な考慮から答弁されておるようでございますが、この点に関しましてもわれわれは大きな疑問を抱いております。国会法の原則を是正するほどの重大な理由があつて、常会中に解散されるのか。あるいは、この国会法の規定を修正するほどの理由……

第13回国会 予算委員会 第19号(1952/02/19、24期、改進党)

○藤田委員 私は改進党を代表いたしまして、現下全国民の重大な関心を寄せておりまする防衛問題、なかんずく行政協定問題に関しまして、この際吉田総理大臣の御所見を伺いたいと思います。時間がきわめて制限されておりますので、問題の要点のみをこの際お伺いしたいと思います。  本論に入ります前にまず第一に総理にお伺いしたいことは、当委員会の早早に、わが中曽根議員の質問に対しまして、吉田総理大臣は現在の警察予備隊を防衛隊に改組する旨の御答弁がありました。その後累次の委員会におきまして、関係閣僚から保安隊に改組する旨の言明があつております。新聞の報道を見ましても、ラジオの放送を聞きましても、この警察予備隊の改組……

第13回国会 予算委員会 第22号(1952/02/23、24期、改進党)

○藤田委員 ただいま与党の小峯委員から質問がございまして、実は野党の質問によつて詳細解明する予定でありましたが、与党の国民に対するゼスチユアとして私が席を譲つたわけでございます。しかるにこの与党同士の問答にもかかわりませず、池田大蔵大臣の御答弁では、なお満足できないのであります。おそらく今回の通常予算は、池田大蔵大臣にとりましては、政治家として最後の予算であろうと思います。私は池田大蔵大臣が十回近い予算を編成したその労苦は認めます。しかるがゆえに、池田大蔵大臣の最後の葬送予算ともいうべき今回の予算に有終の美をなさせたいという議員同士の友情から、この際あくまでその予算の内容はすつきりした御答弁が……

第13回国会 予算委員会 第28号(1952/05/22、24期、改進党)

○藤田委員 時間がまつたくありませんので、私見を全然入れませんで、質問の要点だけを申し上げます。  まず第一に大蔵大臣にお伺いいたしたいのは、講和条約の効力発生後すでに一箇月を経過いたしております。この際におきましすでに二十八年度の予算編成方針も決定しつつあると想像されますが、従来のドツジ・ラインあるいはシヤウプ税制の改革、こういうことが国民の輿論として強く起きて参つております。ドツジ・ラインの緩和に関しましては、先ほど同僚西村君からも簡單に質問がありましたが、先日の新聞におきましては、独立後の新しい経済政策として、ドツジ・ラインの緩和とシヤウプ勧告の徹底的な修正を断行するというような報道も行……

第14回国会 行政監察特別委員会 第1号(1952/08/27、24期、改進党)

○藤田委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、内藤隆君を推薦いたしたいと思いますので、お諮り願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事の互選は、その数を七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 決算委員会 第19号(1953/07/24、26期、改進党)

○藤田委員 私は本日ただいま決算委員を拝命したばかりで、過去のいきさつを存じませんが、ただいまの外務大臣の答弁は実に支離滅裂です。私たちは占領中にアメリカからイロア、ガリオア資金等が来たということで非常に感謝しておつた。マツカーサー元帥に対する感謝状等はこの貸金が非常に左右しているわけでありまして、もしこの資金の性格が単なる貿易として日本と取引されているものであるとすれば、終戦処理費と考え合せまして、私たちはアメリカに対する国民の感情にも非常に重大な関連があると思うのであります。従いまして本日の外務大臣の答弁では、この点に関するはつきりした率直な答弁がない。ぜひひとつ決算委員長におきましては、……

第16回国会 決算委員会 第20号(1953/07/28、26期、改進党)

○藤田委員 時間が制約されておりますから、きわめて簡明率直しお答え願いたいと思います。数点お伺いいたします。  まず第一点は、私は今回のこれらの問題に関連いたしまして、終戦後に国家の機関として新たに発足いたしました公社制度というものに対するいろいるな問題が介在されてはいないか、過去数年間運営されて来ました政府機関たる公社制度というものに対しまして、副総裁はどういうお考えでありますか、簡単にお答え願いたい。
【次の発言】 公共企業体が利益追求に急なるあまり、公共性を無視するというような批判をよく聞くのでありますが、ただいまのペンデイングの問題は、公共性というよりもむしろ利益追求の点で問題にされて……

第16回国会 決算委員会 第21号(1953/07/29、26期、改進党)

○藤田委員 議事進行について。本問題に関しましては、すでに事務当局の説明を聞く段階を通り越しまして、ただちに先般の当委員会における決議に基きまして、吉田総理あるいは大蔵大臣、外務大臣、通産大臣等をお招き願いまして、委員会を続開していただきたいと思いますが、その後の経過はどうなつておりますか、御存じでありましたら、御説明を願いたい。ただいま田中委員長がそのために折衝に行かれているというお話も聞いておりますが、その後の事情をお伺いしたいと思います。

第16回国会 決算委員会 第22号(1953/07/30、26期、改進党)

○藤田委員 先ほど来の証人との問答中より議場が多少紛糾しておりますから、暫時休憩をお願いいたします。動議として提出いたします。

第16回国会 決算委員会 第25号(1953/08/03、26期、改進党)

○藤田委員 ただいまの問題に関連してお伺いします。河野主計局長の著書の「財政雑記」の中を読んでみましても、私は先ほどの主計局長の御答弁ならば、これは予備費で組んでよろしいのじやないか、どうしてわざわざこういう費目を設けたかということをいま一度お伺いしたい。二十六年度の予算説明の中では、対日援助費ということよりも、むしろ外債の支払いということを中心目標にされたように私たちは記憶いたしておりますが、大分本日の答弁は、その当時の説明と齟齬しておるように了解しますが、この点に関する大臣のお考えをお伺いします。
【次の発言】 大蔵大臣にはいずれまた日をあらためてお聞きしたいと思いますが、ただいまの吉田委……

第16回国会 決算委員会 第29号(1953/08/14、26期、改進党)

○藤田委員 ただいままで長時間、両先輩から大体問題の要点の質問がありましたので、私は両委員の質問に関連して伺いたいと思います。範囲が横に大分広まるかもしれませんが、これだけ国民の注視を浴びておる事件でありますから、いずれ決算委員会において明快な結論を出す必要があると思いますし、われわれの立場を決定するに際しまして、監理委員長の発言が非常に重大な影響がありますので、きわめて率直に数点お伺いしますから、簡明なる御答弁をお願いいたします。  まず第一点は、吉田委員、田中委員長の御質問に対する答弁でも、どうも曖昧模糊としていることがあります。それは国有鉄道法第十条の監理委員会の権限の問題であります。 ……

第16回国会 決算委員会 第30号(1953/08/21、26期、改進党)

○藤田委員 ただいま同僚有田君から実に心外な発言がありまして、私はこれに対する弁解の必要も認めないのでのります。ただいま数分前、ある人かつ新聞を見せていただきまして、実は全然私に覚えのない報道がしてありまして、驚いたような次第でございます。ただ問題は、公文書ではございません。一つの新聞でありまして、その報道の真実性に対しましては、私は疑念を抱いております。しかも本日は田中委員長は旅行中で不在でありまして、事は私の政治生命にかかわる重大問題でありまして、真相は徹底的に糾明したい所存でありまするが、以上有田委員の指摘されました二点に関しまして、私は田中委員長と一言もその種の発言をかわしたことはない……

第16回国会 決算委員会 第31号(1953/09/04、26期、改進党)

○藤田委員 動議が出ておりますが、お許しを得まして一言私から述べたいと思います。  実は先般の東京新聞の報道に関しましては事の意外に驚きまして、先般の当委員会におきましてはつきりと事実にあらざる旨を言明いたしておきまして、ただいま劈頭田中委員長からるる当時の模様を御説明になりまして、一応私は了承いたしました。しかしながらこの問題に関しましてはただいま有田委員の御発言もありまして、いまだにいろいろと誤解があるやの発言もありましたので、この点に関しましては当委員会におきまして態度をきめていただくといたしまして、委員長の御説明によりまして、はつきりと私があのような言明をしなかつたということだけを、国……

第16回国会 決算委員会 第32号(1953/09/11、26期、改進党)

○藤田委員 実はもともと本日の委員会の開会が藤田個人に関連したことから始まりましたので、この際私からの発言はいかがかと存じますが、当日の座談会に出ておられました同僚喜多先生がせつかく貴重な時間をさいて参考人に出ておられますので、当時の状況を率直に、簡単にお伺いしたい。先ほど二回にわたり委員長の相当詳細な釈明がありましたので、私個人としては前回の委員会で一応男として了承しておりますから、この際さらに質問する必要もないと考えておりますが、せつかく第三者の喜多先生が出席されておりますから、はなはだ恐縮でございますが、この際重ねて当日の模様を簡単に御説明願いたいと思います。

第16回国会 決算委員会 第33号(1953/09/18、26期、改進党)【議会役職】

○藤田委員長代理 ただいまより決算委員会を開きます。  本日は委員長がやむを得ない事情のにめ出席できかねますので、理事の私が委員長の委嘱を受けましてその職務を代行いたしますから御了承願います。  本日は前会に引続きまして株式会社鉄道会館に対する鉄道用地貸付等に関する問題につき調査審議いたします。  調査に入るに先だちまして、理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る本月十一日理事柴田義男君が委員を辞任いたされましたので、その補欠選任をいたしたいと存じます。先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないものと認め、本日委員に再任せられました柴田義男君を……

第16回国会 決算委員会 第34号(1953/10/16、26期、改進党)

○藤田委員 委員長にお許しを願いたいのですが、本日は久方ぶりに運輸大臣も出席されておりますので、証人の尋問に関連しまして運輸大臣にもお尋ねしいたいと思いますが、いかがでしようか。
【次の発言】 それでは証人に伺いますが、先ほど来委員長、杉村委員の質問に対する総裁の御答弁を拝聴しておりますと、どうもすつきりしないのでございますが、天下の耳目を衝動しました鉄道会館、ほんとうに総裁が発起されたのかどうか、これは非常に重大な点であります。われわれの推測によりますと、どうも現職にないような人が実際のプランを立てまして、総裁はあとで押しつけられたようなかつこうではないか。これが従来の国鉄の弱点だと思うので……

第16回国会 決算委員会 第35号(1953/10/23、26期、改進党)

○藤田委員 簡単に一、二点お伺いいたします。先ほどの島田先生の御意界の中に、最後の結論として、運輸委員会の決議に賛成であるという御発言がございましたが、この決議の第一項に、政府は国鉄に対する監督権の強化云々というのがあります。私たちは、終戦後占領中にできましたこの公社制度というものに対して、本質的にまだいろいろな疑問と不安を抱いておる。こういう点からして、今回のような問題が派生しやすい危険もあるのじやないかということを考えておる一人でございまして、交通法の権威である参考人が監督権の強化を言われるということになりますと、国有国営に移行するのではないかという懸念も感ぜられます。現在の公社制度には幾……

第16回国会 地方行政委員会 第1号(1953/05/27、26期、改進党)

○藤田委員 私もこの機会に要望を兼ねて委員長に質問いたしたいと思います。現在日本の民主主義の基礎であります地方自治体の現状は、まことに憂慮すべき状態でありまして、私たちはこの際地方自治体の現状を解剖いたしまして、独立しました国家として徹底的に再建すべきであるということを確信する一人でございます。現在自治庁におきましては本年度起債の査定中でありますが、地方自治体なかんずく府県におきまして、当面の積極財政方策の一つとして、電源開発等が非常に重要な問題となつております。この起債査定の現状に関しましても、私たち一応政府当局の忌憚のない意向を聞いて、今後の審議の参考に資したいと考えておることを、この際委……

第16回国会 地方行政委員会 第2号(1953/05/29、26期、改進党)

○藤田委員 本日は大臣、政務次官のおひろめでございまして、めでたい委員会でございますが、そのめでたい委員会の当初に、将来当委員会として審議の態度を決定する重大な問題でもありますので、この際地方財、行政の工キスパートであります新大臣に、私は二、三お伺いいたしておきたいと思います。  ただいま大臣のごあいさつの中に、四方制度全体の再検討ということを言われたのでございます。地方財政窮乏の折から、自治警察の美点を没却するような暴論が巷間に流布されておる。これと同様に全国一万一千の自治体の財政窮乏をたてにとりまして、やや反動的な再検討が行われはしないかという不安が、全国自治体の中にあるのでありまして、私……

第16回国会 地方行政委員会 第5号(1953/06/23、26期、改進党)

○藤田委員 ただいまの大臣の答弁の中で、地方財政の赤字の問題と、地方財政の窮乏を救う問題とは、おのずから別問題であるという御意見、まつたく賛成でございますが、この地方財政の窮乏を救うという問題に関しましては、地方自治体の機構の問題、あるいは財源の問題、その他大きい問題がからんで来るわけでございまして、せつかく地方財政に明るい大臣を迎えまして、この機会に私は二十八年度内に何か根本的な対策の第一歩でも確立していただきたいというふうに考えております。現在地方制度調査会におきまして、せつかく研究中のようでございまするが、大体最小限本年度内に、たとえば地方財政の窮乏を救うための財源の再配分の第一歩として……

第16回国会 地方行政委員会 第6号(1953/06/26、26期、改進党)

○藤田委員 私は初めてこの法案の審議をやるわけでございますが、二、三御質問いたしまして、本日済まない分は後日またあらためて御質問いたしたいと思います。  まず第一にお伺いいたしたいのは、ただいま配付されました資料で、本年度の起債でございますが、昨年度の申請額は消防起債七十五億円余りであつたものが、本年度になつて六十億円に減少いたしております。ほかの費目の単独事業その他が激増しておる際におきまして、消防起債が非常に減つたという理由は那辺にあるかをまずお伺いしたい。幸い財政部長もおられますから、許可額も大体内定しておると思います。本年の見込額をこの際お示し願いたい。消防の必要は常に強調されておりま……

第16回国会 地方行政委員会 第7号(1953/06/30、26期、改進党)

○藤田委員 質問を兼ねて希望を申し上げたいと思いますが、実は今回の災害に関しましては、空中写真その他の羅災写真は、ほとんど全部福岡県だけでございます。ところが死者の数だけを見ましても、熊本県が圧倒的に多くなつておる。特に阿蘇には杖立、戸下、栃ノ木、地獄、垂玉、湯ノ谷、内ノ牧という有名な温泉地がございますが、これは全滅してりまして、さんたんたる状況でございまして、特に国立公園内の田畑は、ほとんど全部流失いたしております。苗が不足して、五本ずつ植えるのに三本ずつ植えておつたところを、今回の大災害で――最初新聞は六十年ぶりの災害といつておりましたが、最近地元で有史以来の大災害と発表訂正をいたしており……

第16回国会 地方行政委員会 第8号(1953/07/02、26期、改進党)

○藤田委員 私保険課長に簡単に伺いますから御答弁も簡明にお願いしたいと思います。  ただいま大体要点は門司委員から御質問があつたのでありますが、全国一流の保険会社である東京火災の二十六年の実績を見ますると、事務費が五三%になつております。集めた金が約七億、そのうちから払いもどしましたのはわずかに一八%という状態でございます。先ほど都営保険を却下されました理由を言われましたが、実はそういうことを想定いたしまして、国会では昭和二十三年に自治法を改正いたしまして先ほど門司委員から発言のありました二百六十三条の二という規定を新設したわけでございます。この規定を新設しまして、ただちに全国町村会あるいは市……

第16回国会 地方行政委員会 第9号(1953/07/04、26期、改進党)

○藤田委員 消防に関連してお伺いしたいと思いますが、その前に門司委員から災害問題が出ましたから、それについて私も簡単にお伺いしたいと思うのであります。まず第一点は対策本部がでまましていろいろと手が打たれております。ところが私が最も不満に思いますのは、通信連絡が途絶えました、たとえば国立公園の阿蘇地区内のごときは長陽村という村におきまして、百数十名の部落が全滅しております。一人も生きた者がないという、さんたんたる状況であります。そのほかに国家警察はやられ、あるいは山津波が七箇所に起きているという最も悲惨な地区に関しましては、何ら関係方面から発表もなければ何もない。せつかく建設大臣行かれましたが、……

第16回国会 地方行政委員会 第10号(1953/07/06、26期、改進党)

○藤田委員 関連して……。ただいま門司委員から質問がありました問題は、私が先般来この法律を通すについて、最も重要な問題として再三お尋ねした点でありまして、門司委員に対する御答弁はまことに心外であります。ただいま加藤委員からも関連質問がありましたが、本部長の意見としては、この二億五千万円の補助金を大都市中心に散布しようという計画から、大都市ならば地元負担についての心配はない、従つて本部長として財源措置を別に考える必要はない。加藤委員が先般から心配しておりましたいなかの町村で、ほんとうに誘い水があれば消防施設が整備するというようなところに出す予定がないから、起債の問題その他の財源措置は考えていなか……

第16回国会 地方行政委員会 第17号(1953/07/17、26期、改進党)

○藤田委員 先ほどから各委員の質問に対する田中局長の答弁を聞いておりますと、どうも私は地方教育委員会制度の存続に対して局長は熱意がない、この制度の本質的なものに対する何か不満があるのではないか、長続きさせるという熱意に欠けるのではないかと思いますが、どうですか。この制度をあくまで今後維持されて行く決意がありますかどうか、これは根本の問題でありますので、お伺いしておきたい。
【次の発言】 そういう考えでおられるにもかかわりませず、文部省の具体的な施策が非常に弱い。たとえば町村教育長の執務の実際を見られたことがありますかどうですか。役場の片すみに小使と並んで執務しておる、こういうことで町村の教育と……

第16回国会 地方行政委員会 第18号(1953/07/18、26期、改進党)

○藤田委員 きようは幸いに自治庁の次長と初等中等教育局長が見えておりますので、大達大臣がおらぬでも、いずれ大臣はいつでも呼びますから、来ておる人に対してまず十分お聞きして、しかる後に大臣を呼ぶことにしたいと思います。鈴木さんにお伺いしたいのですが、町村の教育委員会制度というものは、地方自治の観点から存続させたがいいかどうか。これは政府委員としては、現行制度が現存する限りは存続させるという意味の御答弁があるかもしれませんが、自治庁の関係されておる全国町村会、その他の有力な団体におきましては、財政の実情あるいは教員の人事のいきさつその他からしまして、この制度を廃止したいという強力な意見が出ておるわ……

第16回国会 地方行政委員会 第19号(1953/07/20、26期、改進党)

○藤田委員 大石委員からるるお話がございましたが、これは実は土曜日の理事会におきまして、各党の理事にお集まり願いまして、いろいろお話もありましたが、大石委員によく連絡もなかつたようでございますし、大石委員のお話も無理からぬ点も多々あると思いますから、しばらく休憩して、一応現在出席されている委員だけで、ちよつと懇談したいと思います。暫時休憩をお願いします。
【次の発言】 ただいま大石先生からの御発言ですが、せんだつて地方税を減免した団体のうち、特に円滑な運営がされてない団体について、いろいろその後の経過、実情を知りたいという各委員の希望もありますので、近い機会に、団体の代表者を適当に理事会等でお……

第16回国会 地方行政委員会 第20号(1953/07/22、26期、改進党)

○藤田委員 本日午前中に法務委員会と当委員会の連合審査をやりました刑事訴訟法の一部改正案につきましては、警察行政を担当する当委員会としましても重大な関心事であります。その中には終戦後の新しい構想に基く警察法の趣旨を没却するがごとき改正も企図されておりまして、当委員会としまして決議をまとめまして、二十五日に法務委員会が採決するようでありますから、それ以前に委員長より法務委員会に決議を持つて行つていただきたいと思います。決議の案文に関しましては、委員長より理事にお諮り願いまして案文を決定いたしまして、早急の機会に当委員会で可決確定されんことをお願いしたいと思います。動議として提出いたします。

第16回国会 地方行政委員会 第21号(1953/07/23、26期、改進党)

○藤田委員 昨今の都会における交通事故の頻発は、まことに憂慮すべき事態になつております。戦前に比べまして、各種自動車の数は約三倍になつているという交通量の激増は、今後どの程度まで深刻になるか予断を許さないという状況であります。専門的な立場から御意見をお聞きしたいのでありますが、大体現在東京、大阪等の道路その他の関係から、どの程度の交通量をもつて限度とするかということ。それから限度に来た場合は、どういう方法を考えたらよろしいか。自動車は野放しに激増し、毎日のように自動車事故による死傷者を出しているという状況でありまして、われわれ国会としてもこの状況を放任するわけにいかない段階に来ているのじやない……

第16回国会 地方行政委員会 第22号(1953/07/24、26期、改進党)

○藤田委員 水害に関連して地方税収の大幅な減少が予想されますが、今回の地方税法の改正案にも関連しますので、この際どういう方策を講ぜられますか、お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 そこでお伺いしたいのは、従来の特別平衡交付金のわく内ではまかない切れないということでございますが、ごもつともと思います。ことしの平衡交付金は千三百億でございまして、そのうちの八%、百四億が特別平衡交付金ということになりますると、今回の税収減だけで大体とんとんになるような惨状でございます。この点に関しましては財政部も非常な関心があるわけでございますが、国税の徴収に関しましては、天災地変等に関しまして、ただちに具……

第16回国会 地方行政委員会 第23号(1953/07/27、26期、改進党)

○藤田委員 ごく簡単にお伺いします。まず第一に先ほどの公務員課長の御説明によりますと、大学校の予算というものは実に微々たる額で、こういう予算ではわれわれの企図するようなりつぱな研修は不可能じやないかと考えております。警察大学の例をとられましたが、予算額において実に問題になりません。こういう点は今後どういうふうに改善されて行く予定でありますか。
【次の発言】 ただいま次長の答弁されたような一応理想的な運営をするのには、年間どのくらいの予算を必要とするか。当委員会としても、もしこの法律案に賛成すると重大な問題でありますので、特にこの点を、大蔵省との折衝段階におきましてても、われわれは重大な関心を持……

第16回国会 地方行政委員会 第24号(1953/07/28、26期、改進党)

○藤田委員 滝井委員の質問内容は非常に重大でありまして、この点に関しましてはもう少し具体的に将来の構想を話してもらいたいと思います。あるいは平衡交付金の増額を予算補正によつて行うか、あるいは起債の問題、とにかく国庫補助に対しましては、水害特別委員会がありまして特例法をいろいろ考えております。国の補助金の点は大筋によつてどうにか具体化すると思いますが、問題は地元負担の問題であります。災害費からしましても、たとえば熊本県だけを例にとりましても、地元負担が約二百億と想定されております。その際において、単年度で処理を終らぬとしましても、相当大きな地方財政の穴が明くことは必至でありますが、この際政務次官……

第16回国会 地方行政委員会 第26号(1953/07/30、26期、改進党)

○藤田委員 大蔵大臣の出席がありましたので、この際数点にわたりお尋ねしたいと思います。  まず第一点は、現在地方財政は非常に困窮しておりまして、平衝交付金とともに地方債を起すことが、地方自治体の財源として非常に有力なものになつておるのであります。この際におきまして、地方債の許可に関する手続が、非常に煩瑣であるということが長年唱えられて参つておるのであります。シヤウプ博士体制下の現状におきましても、この批判は一向に払拭されないのでありまするが、この問題に関しましては、当委員会におきまして、特に重大な関心を持つて審議中でありまして、この際この地方債を起すことに関する手続の簡素化、あるいは責任の所在……

第16回国会 地方行政委員会 第30号(1953/08/05、26期、改進党)

○藤田委員 町村合併促進法案の審議が、大詰めに参りましたので、この際私は自治庁長官に数点お伺いしたいと思います。まず第一点は、われわれはこの促進法案を審議する途中におきまして、最も関心を抱いたのは、府県の性格の問題、また将来府県をどういうふうに持つて行くかという問題であります。この法案の三十七条あるいは自治法の第七条の問題等に関連しまして、同列の自治体としての府県、市町村を考えました際において、私たちはいういろいろの矛盾を感ずるのであります。従いまして、町村合併促進、民主主義の最低基盤である地方自治を発展させるためには、むしろ同列の府県の介入は必要でないのではないかという有力意見もあつたのであ……

第16回国会 地方行政委員会 第34号(1953/09/17、26期、改進党)

○藤田委員 財政部会はなお結論が出ておりませんし、ただいま両委員から御説明がありました範囲内に関しましては、この際私は質問はまだ少し早過ぎはしないかと考えまして省略いたします。この地方制度調査会は約一年にわたりいろいろ研究されておりまするが、問題はこれがいかに具体化するかであります。地方制度調査会は単に地方団体の不平不満をチェックする中間機関的な存在になつてはならぬのでありまして、私たちは各界の権威ある代表が集まつてこの委員会を運営されております関係からしましても、政府当局におきましては善意をもつて対処されるであろうとは存ずまするが、この際塚田長官の委員会答申に対するお気持を、率直にお伺いして……

第16回国会 地方行政委員会 第36号(1953/10/27、26期、改進党)

○藤田委員 二、三関連してお尋ねしたいと思いますが、本件に関しましては、本日午前中の大蔵委員会において、委細を尽して問答があつたと想像されますので、私は当委員会の角度からなるべくお伺いしたいと思いますが、ある程度重複することを御了承願いたいと思います。  まず第一点は、私は保全経済会というもの及びそれに類似した金融機関の成立というものの社会的な雰囲気というものを、この際考えるべきではないかと思うのであります。なるほど一般銀行あるいは相互銀行等ができまして信用金庫等もございますし、いろいろな法の保護を受けております。ところがこれらの既存金融機関が大衆的でないと申しまするか、二方、三万の金によつて……

第16回国会 通商産業委員会 第28号(1953/07/29、26期、改進党)

○藤田委員 きわめて簡単にお伺いします。まず第一点は朝鮮動乱の休止あるいはMSAの受入れ等に関しまして、兵器生産ということが今後の日本の産業の一部門に重要な話題となつて参つております。この点に関しましてお伺いしたいのでございまするが、現在の重工業局の構成によれば、兵器あるいは弾薬、あるいは過日の新聞に発表されておりました原子力の問題等に関しまして機構が十分整備されていないというふうに言われておりまするが、この点に関しまして、将来どういうふうな機構改正を考えられておりますか、何か案がありましたら、この際簡単にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 この駐留軍の兵器の発注に関しましては、従来土建……

第16回国会 労働委員会 第21号(1953/09/02、26期、改進党)

○藤田委員 私は本日ただいま当委員を拝命いたしまして、あるいは質問が要点をはずれるかもしれませんが、しろうとなるがために、本問題の核心をついた点もありはしないかと思いまして、二、三お伺いしたいと思います。  まず第一には、先ほど中西局長の御答弁にありましたが、公労法十六条の問題は、先年国鉄裁定に対しましても同様な大問題が起きまして、非常に複雑な規定でありますが、大蔵大臣が認可権を持つているという点が、どうもはつきりしないのであります。十六条の規定は、資金の追加支出に関する国会との関連規定であつて、現在専売公社のごとく、すでに貸借対照表上の超過利益が出ている場合におきましては、これは十六条に全然……

第16回国会 労働委員会 第22号(1953/09/03、26期、改進党)

○藤田委員 多賀谷君の質問に関連しましてきわめて簡単に数点お伺いいたたします。岡野さんは吉田自由党内閣のチャンピオンでありますから、自由経済を計画されるのは当然でありますが、石炭局長は事務当局であります。政党政派を超越して石炭行政を運営されておりますから、この際石炭局長の答弁を願います。  先ほど資料をつくられたということを言われましたが、どういう方面からいかにしてこの資料をつくられたかをお伺いします。
【次の発言】 多賀谷君は、主として首切り問題を中心に質問を展開いたしておりましたが、事はきわめて重大で、国家の基幹産業に関連する問題であります。私は従来政府の増産目標等に対する施策が朝令暮改で……

第17回国会 決算委員会 第2号(1953/11/02、26期、改進党)

○藤田委員 公社の本質の問題に関しました二、三質問がありましたから、私この際副総理にだめを押しておきたいと思うのです。塚田行政管理庁長官の手元で現在行政機構の改革案を審議しております。それによりますと、大蔵省の外局であります印刷局あるいは造幣局まで公社制度にしようとしております。私は、完全なる民営にあらずして、公社のごとく民営の美点を取入れてしかも政府機関として運営するというところにコーポレーシヨン・システムの非常な美点と強みがある、かように確信する一人でありまして、この機会に運輸大臣の監督を強化することはむしろ公社制度の美点をこわす結果になるというふうな観点に立つておりますが、先ほど柴田委員……

第17回国会 地方行政委員会 第2号(1953/11/02、26期、改進党)

○藤田委員 第二条の問題でございますが、そういたしますと第一項、第二項に関連して読みますると、どうしても第四条あたりとは違つた性格で、第四条は六箇月以後、六箇月を経過いたしましても当分の間くらいで押し切られる、しかし第二条にあげてあります二十六項目の方に関しては施行後六箇月を経過してなおきまらぬ場合は、自動的に適用しようという方針でありますかどうか、その点ちよつとお伺いしておきたい。
【次の発言】 そこでお聞きしたいのでありますが、この司法、立法、行政の全面的な施行をしなければ、日本国の領内にあります変則的な状態であるという御答弁でございますが、奄美大島はいろいろ見聞するところによりますると、……

第17回国会 地方行政委員会 第3号(1953/11/03、26期、改進党)

○藤田委員 ただいま災害関係地方財政計画が渡りましたが、この数字の根拠をなす災害の範囲をお示し願いたいと思います。十三号台風までも全部含まれておりますか、どうですか。
【次の発言】 そうしますと、災害総額の見積りに対しましては、われわれと大蔵省と意見が非常に食い違つているのであります。ただいま審議中の今度の補正予算の国の補助の対象総額を千七百九十九億とわれわれは見込んでおりますが、ただいまの補正予算では千五百六十五億というふうに見ておるのであります。この自治庁の財政計画では、大体どの数字をとられてこの計画を立てられておるかお伺いしておきます。

第18回国会 決算委員会 第2号(1953/12/04、26期、改進党)【議会役職】

○藤田委員長代理 ただいま柴田委員の御発言を、吉田委員ひとつ尊重していただきたいと思います。
【次の発言】 質疑を予定されております杉村委員と柴田委員にちよつと了解を求めますが、中村軽工業局長に参議院の通産委員会から再々出席の要求がありますので、本日はよろしゆうございますか。

第18回国会 決算委員会 第4号(1953/12/08、26期、改進党)【議会役職】

○藤田委員長代理 吉田委員に申し上げますが、政府委員として中村軽工業局長も見えそおりますから、何か質問がありましたら……。
【次の発言】 政府委員に申し上げますが、この数字は審議の関係上相当重大になるかもしれませんから、正確を期するため、もしわからなければ後日正確な答弁をしそいただきます。
【次の発言】 ちよつと前谷政府委員に申し上げますが、麻袋の買上げの実際の担当官から最終責任者に至る機構を簡単につけ加えて説明してもらいたい。
【次の発言】 吉田委員にちよつと申し上げますが、食糧庁長官に対しましては、再三農林委員会から呼びに参つておりますから、あとできましたならば簡単に五、六分で打切つていた……

第18回国会 地方行政委員会 第1号(1953/12/02、26期、改進党)

○藤田委員 議事進行について。本日は臨時国会の最初の委員会でありますが、この際委員長の御計画をお伺いしておきたいと思います。当委員会として非常に関心を持つておりますのは、年度財政計画はもちろんでありますが、地方制度並びに税制両調査会の答申案の扱い方をどうするか、また議員立法で政党を超越してつくりました町村合併促進の予算が、仄聞するところによれば自治庁が当初計画しました六分の一前後のさんたんたる状況であるというふうにも了承いたしておりますが、こういう状態では町村合併促進の実現は、絶望ではないかというふうに考えております。またここに財政計画が出ておりますが、たとえば短期融資の利子補給は、この前の資……

第18回国会 地方行政委員会 第4号(1953/12/05、26期、改進党)

○藤田委員 私は本法案の審議の参考に供するために、二、三この機会にお伺いしたいと思うのであります。まず第一番にお伺いしたいのは――参考人であります、証人ではございません、宣誓もされておりませんから、思い切つていろいろなことを言つていただきたいと思います。私は多少遅れて参りましたからあるいは誤解があるかもしれませんが、まず第一に助役さんに、今回廃止を決議されました理由をもう一回簡単にお聞かせ願いたいと思います。あるいは最近の防衛問題と関連しまして保安隊その他が非常に増加されておる、従つて最近の国内治安の状況から見まして返上しようという決意をされたのか、あるいは町の財政上の必要に迫られてそういう雰……

第18回国会 地方行政委員会 第5号(1953/12/07、26期、改進党)

○藤田委員 私は今回の給与に関する予算等に関しましては反対をいたしております関係上、今回の特例法にも反対せざるを得ないという立場にありますが、この機会に二、三お伺いしたいと思います。ただいま滝井委員の質問によつて大体わかりましたが、七十六億の今回の平衡交付金の増額の中でその九十二分の八は当然自動的に特別平衡交付金に入つて行く、こういう意味の御答弁と私は了解いたしております。そうしますと大蔵省で出しております補正予算の説明の中にあります増額理由の説明と、ちよつとただいまの財政課長の御答弁が食い違うのじやないか。特別平衡交付金に相当する六億五千万余りを含めまして今回の給与改訂あるいは学校生徒の増加……

第19回国会 決算委員会 第1号(1953/12/11、26期、改進党)【議会役職】

○藤田委員長代理 それではただいまから決算委員会を開会いたします。  本日は委員長がやむを得ない事情のため出席できかねますので理事の私が委員長の委嘱を受けまして職務を代行いたしますから、よろしく御了承をお願いいたします。  まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。前国会まで承認申請をいたして参りました調査事項が三項目ありましたので、今国会におきましても前回同様調査を続けて参りたいと存じます。すなわち調査事項として、一、歳入歳出の実況に関する事項、二、国有財産に関する事項、三、政府関係機関の収支に関する事項、この調査、目的、方法及び期間に関しましては、従前通りといたしまして、この……

第19回国会 決算委員会 第4号(1954/02/05、26期、改進党)

○藤田委員 麻袋問題の全貌に関しましては、大体同僚諸君からお尋ねがありまして尽きておりますから、私から蛇足を加えることは遠慮いたしますが、先ほど来の問答のうち、特に委員長の質問に対する東畑次官の答弁で疑問がありますので、この際大臣にお伺いしておきたいと思うのであります。まず第一に十三億という厖大な麻袋を購入するについて、食管長官だけの決済において、しかも二日間という非常に迅速な決済で、購入を決定された。私は事務が迅速に行われるということは非常にけつこうなことだと思いますが、こういう厖大な国費を支出するに関しまして、所管大臣の決済を受けていないというところに重大な疑問を抱くのでありますが、現在に……

第19回国会 決算委員会 第6号(1954/02/10、26期、改進党)

○藤田委員 ただいまの吉田委員の質問に関連しまして、まずお伺いしたいのであります。日本開発銀行に関しましては、大蔵大臣としては監督の権限はある、しかし具体的な個々の問題に関しては何ら権限がないというような意味の御発言がありましたが、日本開発銀行法の第四十条によれば、その第二項におきまして、業務に関して必要な命令まで出せるということになつておるのでありまして、ただいまの答弁と食い違いがあると私は思うのであります。この点に関しましてはどういう御見解でありますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 建前ということは、これは法理論じやないと思うのです。現実の運営の問題でありまして、私が質問いたして……

第19回国会 決算委員会 第8号(1954/02/15、26期、改進党)

○藤田委員 私は時間が非常に貴重でありますから、率直に要点だけお伺いしたいと思います。日本開発銀行の総裁小林中氏は最近非常にジャーナリストその他の方面の注視を浴びられております。現に本日はこのように多数の言論人が押しかけて、一挙手一投足を注目しておるのでありまして、私は全国民の注視する本問題に関しまして数点にわたり、総裁だけに限りましてお伺いしたいと思います。  まず第一点は、日本開発銀行法によれば、総裁は総理大臣の任命によつてきまるようであります。しかしながら監督は大蔵大臣の監督を受けております。小林総裁がしばしば白金の総理大臣官舎にごきげん奉伺に行く理由は、この法律ではつきりしております。……

第19回国会 決算委員会 第9号(1954/02/17、26期、改進党)

○藤田委員 本日は大蔵大臣の出席がありませんから、簡単に会計検査院長の御答弁を願いたいと思います。まず第一にお伺いしたいのは、先ほども吉田委員から御指摘がありましたが、会計検査の効果でございます。これに対して非常になまぬるいというような感じを持つております。先ほどは、国会がやるべきことであつて、会計検査院としては今のところなかなかその点は困難な情勢にあるということを言われておるのでありますが、憲法上の保障もありますし、会計検査院法を見ましても、制度上はある程度のことを会計検査院として私はやれるのじやないかと思うのです。それでここでお伺いしたいのは、会計検査院法の二十条に「会計検査院は、常時会一……

第19回国会 決算委員会 第10号(1954/02/19、26期、改進党)

○藤田委員 森脇さん、本日は参考人の形式で出ておられます。従いまして発言は自由でございますが、全国民が注目いたしておりますし、特にわれわれは国民代表という立場からお尋ねしております。先ほど来のいろいろな意見に対する御発言で、まだ大分歯に衣を着せられておりますが、私はおそらくしんがりではないかと思いますから、せつかく貴重な時間をつぶして出ていただきましたから、率直にひとつお答え願いたいと思います。  まず第一点にお伺いいたしいことは、これは山田委員の発言もありましたが、今朝の新聞に報道されておりました浮貸しなど、経理関係がめちやくちやなある会社ということを言われております。まずこれがどの会社であ……

第19回国会 決算委員会 第11号(1954/02/24、26期、改進党)

○藤田委員 時間がございませんから、簡単な御答弁願い、質問も端的にいたしたいと思います。  まず第一点にお伺いしたいのは、これは決算委員として非常に重大関心がありますからお伺いしますが、運輸省が今回の疑獄に関連して検察当局の捜査を受けました規模は徹底的なものでありまして、日本の官庁史に前例のない醜態といわれます。従いまして、海運局の重要な書類等が検察庁にとられておりまして、第十次造船を前にいたしまして、非常な支障を来しているということであります。これに対しまして、まず運輸大臣はどういう手を打たれておりますか、この機会にお伺いいたしたいと思います。

第19回国会 決算委員会 第12号(1954/03/01、26期、改進党)

○藤田委員 私は簡単に数点だけをお伺いいたしておきたいと思います。  まず第一点に、日本銀行と開発銀行の関係であります。開発銀行発足後の日本銀行との関係をお伺いしたい。これは非常に漠然としておりますが、日本銀行法に基きまして、日本銀行は、国家使命の達成ということが最大の目的になつておりまして、これは日本銀行法の第二条にはつきりと掲げられております。国家経済の総力を発揮するということも日本銀行法の第一条に明示されております。巷間非常に問題になつております計画造船の問題に関しましては、もちろんこの日本銀行法第一条、第二条の規定をひもとくまでもなく、日本銀行は重大なる責任があるわけでありますが、現在……

第19回国会 決算委員会 第19号(1954/03/22、26期、改進党)

○藤田委員 しんがりでありますし。時間が非常に遅くなつておりますから、きわめて簡単率直に数点お伺います。まず第一にお伺いいたしたいのは、会計検査院の第二局長にお伺いしたいのでありますが、保安隊は、警察予備隊から今回は自衛隊に移行して参ります。ところがこれに対する会計検査院の所管の係等を見ておりますと、旧態依然たるものがありまして、非常に弱体であります。これは院長に聞いた方が適当かと思いますが、一警察係というところで厖大な世帯の会計検査をやるということでは、どうしても完璧を期し得ないと思いますが、何かこれに対処する対策がありますか、どうですか。

第19回国会 決算委員会 第38号(1954/08/09、26期、改進党)

○藤田委員 先ほど来の問答を拝聴いたしまして、実はどうも私によくわからぬのであります。これは頭が悪い関係だろうと思いますが、申すまでもなく保利さんは農林大臣であると同時に、国務大臣である、釈迦に説法でありますが、国務大臣は憲法の規定に従つて、国会に対しては連帯責任があります。ところが先ほど来の御答弁を聞いておりますと、何か厚生省の関係がどうのこうのと言う。国務大臣にあらずして単なる行政長官みたいな御答弁がありましたが、これは私は大臣の失言じやないかと思いますがどうでございますか。これは連帯して厚生行政であろうが食糧行政であろうが、当然国務大臣は内閣を組織されておる、その内閣は連帯して国会に対し……

第19回国会 決算委員会 第39号(1954/08/10、26期、改進党)

○藤田委員 この黄変米厚生省と農林省の次官のメモランダムによれば病変米という言葉が使われている。白い米で悪いのがあるから病変米が適当かもしれませんが、この問題は財政、会計上の問題、あるいは公衆衛生の問題、主食確保の問題、根本は貿易上と申しますか、国力の背景を喪失した外交の問題、こういう問題が非常にコン。フリゲートしまして、非常に複雑な問題になつておると思うのであります。ただここで厚生省の方に二、三簡単にお伺いしたいのは、昨日でございましたか、農林省から配付になりました資料の中で、昨年の十一月三日から今年の五月二十三日までの間に港に入つた米のうち、十一万四千トンが黄変米であるということがはつきり……

第19回国会 決算委員会 第40号(1954/08/11、26期、改進党)

○藤田委員 この問題はいずれ近日中に一応われわれの立場を宣明する必要がある。それにつきまして、商社側の方から、ぜひともお聞きしたい数点を質問してみたいと思います。  まず第一点は、黄変菌の発生過程その他の学問的な点はしろうとでわかりませんが、積地の問題、それから船積みしましてから日本の港に着くまでの問題、それから入港後いわゆる国内の問題、この黄変菌が一体どこで一番発生しておるか。積地であるものが大部分であるか、あるいは船の設備が悪いために船上の問題もあるのではないか、あるいは日本に入港した以後においても、こういう病原菌が非常に蔓延しておるということもあつたのではないかというように三つの段階にわ……

第19回国会 決算委員会 第41号(1954/08/12、26期、改進党)

○藤田委員 ただいま同僚杉村委員からいろいろ質問がありましたが、どうも私納得行きませんから、関連しつつ私独自の質問を展開したいと思います。  当委員会で審議中の黄変米の問題に関連しましては、先月二十四日厚生、農林両省の次官メモランダムが出ております。その末尾に、横流しに対して強力な申合せができておる。ただいま杉村委員の御質問に対しまして、法務大臣からどうも全国民に納得の行くような強い発言がない。私あらためてお伺いしたい。どういう措置をとられるつもりであるか。おととい会計検査院の第三局長より、われわれの段階はもう大体完璧にやつておる。しかし検察庁の段階においてまだ十分でないというような意味の発言……

第19回国会 決算委員会 第42号(1954/08/16、26期、改進党)

○藤田委員 日本は世界の米の市場におきまして最大のカスタムであり、世界米市場の三分の一を日本が輸入いたしておることは、外務大臣御存じの通りであります。従いまして私は、外貨の割当のパーセンテージを見るまでもなく、外米輸入に関する外交措置ということは全国家的な大問題であると考えておるのであります。黄変米の問題が巷間うるさくなつて参りましてから相当の時日を経過いたしております。私はこの外交上、国策上大問題たる黄変米問題に関しましては、ただちに外務省は遺憾なき措置を講じたというふうに確信をいたしておりますが、どういう措置を講ぜられたかこの際岡崎外務大臣の御答弁をお願いします。

第19回国会 決算委員会 第43号(1954/08/23、26期、改進党)

○藤田委員 本日は事務次官の出席もありませんので、主として刑事局長に関連した事項を質問してみたいと思います。  当委員会は長時間にわたり黄変米の問題を審議して参つたのであります。いよいよ結論を出すにあたりまして、われわれは現在いわゆる病変米と称する政府手持ちの約八万トンの外米の処理等に関しまして、非常な関心を持つておるのであります。同僚山田委員が先般来質問したところによりましても、過去におきまして病変米の処理に非常に不明朗な動きがあつた。特にこの横流し事件を処理いたしました担当検事が数名転勤させられておる。またこれに関連して先般来の疑獄事件等をめぐりまして、検察庁に対する国民の信頼は地を払つて……

第19回国会 決算委員会 第44号(1954/09/06、26期、改進党)

○藤田委員 ただいま鍛冶委員から理事会の要求が出ております。柴田委員からは発言に関する各党の持時間等の具体的な申出が出ております。私はこの一つ一つにつきまして、この際時間の節約をはかる意味におきまして、委員長においてただちに採決をされんことを望みます。
【次の発言】 先ほど来の発言によつて、自由党及び野党各派の意見はまつたく対立しております。同僚柴田委員から動議として、この問題を採決すべしという意見が出ております。国会法、衆議院規則を見るまでもなく、動議は何ものにも先議すべき事項でありますので、ただちに動議を採決せられんことを望みます。

第19回国会 決算委員会 第45号(1954/09/07、26期、改進党)

○藤田委員 私は議事進行に関しまして発言を許していただきます。  昨日の当委員会で同僚古屋委員から提出されました吉田総理以下の喚問に関しましては、ただいま委員長の発言により再確認されまして、一切合法的に確定いたしました。つきましては新聞の伝うるところによれば、吉田総理は来る二十五日夜、外国へ向け出発の予定に聞いております。まだ正式な発表はございませんが、大体間違いない日程とわれわれは了解いたしております。従いましてその外遊準備等を勘案いたしまして、正当の理由なくして出頭しないという事態が起さないように、十分日程を考慮いたしまして、来る九月十七日当委員会に吉田総理を喚問していただきたい。その他の……

第19回国会 決算委員会 第48号(1954/09/15、26期、改進党)

○藤田委員 当委員会におきましては去る六日佐藤検事総長、七日馬場検事正を召喚いたしまして、それそぞれ証言を求めたのであります。その結果によりまして、われわれはいいわゆる国会証言法第五条に基きまして、職務上の秘密として証言を拒否した各事項に対しまして、法務大臣の承認を求めております。爾来旬日を経過いたしました今日においてすら、なお法務大臣から何ちの回答に接しないことは、当委員会の運営上まことに遺憾千万であります。申すまでもなく第五条の規定によれば、もし職務上の秘密として法務大臣がこれを拒否する場合におきましては理由書をつける必要があります。疎明をしなければならぬのであります。もしこの疎関われわれ……

第19回国会 決算委員会 第49号(1954/09/16、26期、改進党)

○藤田委員 私はこの際質問は要点だけ、きわめて簡単に法務大臣にお伺いしたいと思います。  まず第一にお伺いしたい点は、本日先ほど田中決算委員長あてに、職務上の秘密に関する証言につき承認を求めるの件の回答が参りました。これはどうしてあなたの名前で回答をしなかつたのか。清原事務次官の名前になつている。こういう重大なことを――あなたは法務省の最高責任者であります。国会を侮辱することこ余ります。はつきり言つてください。
【次の発言】 天下注視の問題に関しまして、自分の名前で回答が出ていなかつたことを知らぬ、まことに不見識な次第であります。ことごとに法務行政に関してはかような措置をとつておられるのか。一……

第19回国会 決算委員会 第50号(1954/09/17、26期、改進党)

○藤田委員 先ほど来質問がありましたが、総理の外遊の随員の氏名をひとつお示し願いたい。
【次の発言】 そうしますると、あなたの非常に愛着を持つておられる自由党代表は一人も随行されない。特に不可解に感じますのは、国会の代表はだれもお供しない。ブラジルの建国四百年祭にすら国会代表が外務大臣とともに現地に行きます。伝うるところによれば相当重大な要件を持つておられるというようなことを言われておりますが、それに国会の代表が随行しない。チヤーチルあるいはアイゼンハウア一等が常に旅行しておりますがどうも身のまわりに何の看護をするのか知りませんが、看護婦とそれから安斎それがしというその二人が苦しい予算の中から……

第19回国会 決算委員会 第51号(1954/09/18、26期、改進党)

○藤田委員 私は先ほど当委員会におきまして圧倒的多数をもつて可決されました吉田総理の証人不出頭の告発に関連いたしまして、この際吉田総理の外遊中止要求決議案を提出いたしたいと思います。(発言する者多く、退場する者あり)  まず私は決議の案文を朗読いたしたいと思います。    吉田総理大臣外遊中止要求決議案   衆議院決算委員会は、内閣総理大臣吉田茂君の外遊中止を要求する。   右決議する 以上であります。  以下きわめて簡単に、私が右の動議を提出いたしました趣旨を弁明いたしたいと存じます。先ほど同僚杉村委員から申された通り、吉田総理大臣は昭和二十二年に施行されました国会証言法により、初めて告発さ……

第19回国会 決算委員会 第53号(1954/10/11、26期、改進党)

○藤田委員 まず形式の問題でありますが、今回の決算委員会の間合せに対しまして法務大臣の回答があつております。この疏明書によりますと、西郷君の関係とそれから犬養前法務大臣中川会食の点だけは具体的事実をあげまして、これだけは証言を許すというふうに回答をよこしております。ところが残る十数点に関しましては、滝川先生の言われる通り一般抽象論を述べまして、これで疏明しておる。私はこれは先例になりますからお聞きしたいのでありますが、かくのごとき問合せに対する回答は逐条的にやるのが最も合法的ではないか、二点だけに対しましては具体的に回答しておりますが、残る十数点は一般論で答えておるというのはどうも形式の上から……

第19回国会 決算委員会 第55号(1954/11/15、26期、改進党)

○藤田委員 ただいま杉村委員からの御発言がありました。取調べの具体的内容に関しましては、われわれも告発の一員として承知いたしておりますから、詳細な御報告は省略されたと思います。つきましてこの機会に井本刑事局長が出席されておりますので、お伺いしたい。  大体被告発人たる吉田総理の出頭はいつごろ求められる予定であるか、刑事局長として大体のお見通しはどうか、連絡はやつているものと想像をいたします。
【次の発言】 告発側はすでに決算委員長と杉村理事二名まで呼出しを受けまして、委細調査を受けている。遠からずということは、大体常識的にいつごろまでに呼ばれる予定であるかお伺いしたい。

第19回国会 図書館運営委員会 第4号(1954/07/06、26期、改進党)

○藤田委員 私も庄司委員と同じて、質問ではございませんが、当委員会の性格からいたしましても、また予算審議という建前からいたしましても、現在政府当局では三十年度予算の性格を立案中でございます。建築そのものに関しましては、国会といたしましては大体しろうとが多いと思いますので、それらは専門家におまかせすることにいたしまして、本日の委員会におきましては、何とかこれを実現するように、具体的な第一歩を進めるような結論を委員長において考えていただきたいと思います。あいにく現在緊縮財政でありまして、公共事業等も政府では相当しぼつております。従いまして予算はきゆうくつである。その上に、国会の施設というものに対し……

第19回国会 地方行政委員会 第3号(1953/12/15、26期、改進党)

○藤田委員 自治庁の御答弁をお願いしたいと思いますが、御説明を聞き漏らしましたので、あるいは重複する点があるかもしれませんが御了承願います。行革本部の改革案というのは、累次の新聞報道で、大体われわれ承知いたしておりますが、どうも今回の行革の基本的なねらいと申しますか、大方針というものがはつきりいたしません。国家財政の現状からして、人員整理による国家財政の強化をはかろうとするのか、あるいは占領中に日本を無力化するために、いろいろな政策をマツカーサー元帥がやつて来ておりますが、日本の国情に即応するように、機構の問題を再検討しておるのか、その点がはつきりしないのであります。この点に関しまして事務の最……

第19回国会 地方行政委員会 第7号(1954/01/28、26期、改進党)

○藤田委員 正月早々のいわゆる二重橋事件は、いろいろな意味で非常に問題か錯綜していると考えるのでありますが、私は数点にわたり、私の持つております疑問、国民の関心に対する回答を与える意味におきまして、お尋ねしてみたいと思うのであります。  まず第一にお伺いいたしたいことは、昨日いただきました資料の地図によつて、一応はつきりいたしておりますが、念のため、事故現場の管轄責任者が丸の内警察であるか皇宮警察であるかをお聞きしたいと思うのであります。この丸の内署の所轄は、地図によりますると駒寄による遮断線という表現を使つておられますが、これから外が丸の内署の所管で、橋から中は全部皇宮警察の責任区域であるの……

第19回国会 地方行政委員会 第10号(1954/02/12、26期、改進党)

○藤田委員 ちよつと議事進行について発言しますが、ただいま奥野税務部長から御説明がありました地方税法改正の要綱に関しましては、いずれ正式に法案が提案されましてから審議するといたしまして、現在国家予算が予算委員会で審議中でありますので、これと並行いたしまして地方財政計画に関して、この際いろいろ質問する必要があるのじやないか、なかんずく昨年の災害にあたりまして議員立法いたしました元利償還の起債の特例等に関しましては、非常に府県偏重の配分をやつているような情報を聞いております。特に五十億と称せられております元利償還の起債の特例法に基くわくに関しましては、十六億を理財課にわけまして、残る三十四億を財政……

第19回国会 地方行政委員会 第11号(1954/02/15、26期、改進党)

○藤田委員 ただいま大臣、部長から御説明がありましたので二、三お尋ねしてみたいと思います。まず第一に本年度、二十八年度末の地方財政の見通し、どのくらいの赤字が出そうかということを、率直にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 二十八年度の地方財政のうち、特に臨時費として非常に厖大な負担となつたのは災害費であります。ただいま後藤財政部長から、二十九年度の大蔵省の前年度災害に対する査定総額を千三百三十四億というふうにしぼられたという御説明がありましたが、そうなりますと、二十八年度の年度末対策、地方財政計画にも当然変動を来して来ると思いますが、これに対して何か手当を考えられておりますか、どうでしよう……

第19回国会 地方行政委員会 第12号(1954/02/17、26期、改進党)

○藤田委員 先般の委員会におきまして後藤財政部長から御説明がありましたから、それに関連して先般配付になりました印刷物の四ページにあります地方債計画について、まずお伺いをしたいと思いますが、この中の普通会計、その中の政府資金その他の割振り、大蔵省の資金をどのくらい出しまして、郵政省関係を幾らにするかというようなことを、まずお伺いしておきたいと思います。それからできましたら普通会計と公企業会計の事業別の大体割当予定をひとつこの機会にお示し願いたい。
【次の発言】 この事業ごとのわくに関しましては、われわれとしていろいろ批判したいことがございますが、その前にこの地方財政間の調整と申しますか、富裕府県……

第19回国会 地方行政委員会 第13号(1954/02/18、26期、改進党)

○藤田委員 私は、ちよつとずれがありましたが、加藤委員の保険課長に対する質問に補足して一、二お伺いします。  政府は今金融引締めをやつております。最近保険会社に対しまして、日銀あるいは大蔵省から金融引締めの指令があつたことは御存じでありますかどうでありますか、お伺いしたい。
【次の発言】 この一兆円予算と関連して、最近そういう指示が保険会社に行つたというふうにわれわれは聞いておりますが、そこでお伺いしたいのは、もし保険会社の一般投資その他が引締められて参りますと、相当金がだぶついて参ります。加藤委員が指摘いたしましたように、損害保険におきましては二割三分の払出し状況で、残る額は人件費その他を差……

第19回国会 地方行政委員会 第17号(1954/02/25、26期、改進党)

○藤田委員 ちよつと議事進行について。委員長、この警察法の問題は非常に重大でありまして、実はただいま委員長から大石委員に発言を指名せられたのでありますが、もちろん私文句はございません。ございませんが、委員会の審議が進むに従いまして、おそらく相当の紛糾も予想されますし、従来当委員会の常識といたしましては、大体質疑の通告順にあらずして、野党第一党から小党に至る順序に従つて指名をいただきまして、最後に与党たる自由党が発言をするという順序で長年委員会が運営され非常に円満に行つておりましたので、今後の議事進行に関しましては、なるべく野党第一党の改進党からひとつ御指名を願いたい。朝の質疑通告順に発言を許す……

第19回国会 地方行政委員会 第18号(1954/02/26、26期、改進党)

○藤田委員 予算委員会に出ておられました法務大臣が出席されましたので、本日は私はきわめて簡単に数点だけお伺いいたしておきたいと思うのであります。  まず第一にお伺いしたいことは、本法案の審議にあたりましては、警察の民主化ということが最も重大な問題であります。私の知り得た範囲内におきまして、権力の分散とチエツク・アント・バランスの原則を推進しながらポピユラー・コントロールを受けることが、民主主義の世界的な通念であります。一つの権力があまりに集中いたしまして、民衆のコントロールを受けなくなるとき、民主政治は終りを告げるわけであります。犬養法務大臣は民主主義ということに関しましてどういうお考えであり……

第19回国会 地方行政委員会 第21号(1954/03/03、26期、改進党)

○藤田委員 先ほど来いろいろ質問が出ておりますが、実はこの三派協定の予算修正案、特に老朽校舎と簡易水道の増額に私直接、間接関係しておりまして、これまた北山委員からしかられますが、実は委員として異例の発言になるかもしれませんが、八百九十億という二十九年度の地方債のわくが決定いたしておりますし、それから公募公債が二百億、そのほかに大蔵省は資金運用部資金として、簡易水道すなわち補助金が四分の一、二億とすれば残る六億を起債でまかなわなくてはならぬわけであります。四億とすれば十二億ということになりますが、これは資金運用部資金かないために、非常に変態的な地元負担能力のある、たとえば先ほど来不規則発言かあり……

第19回国会 地方行政委員会 第22号(1954/03/04、26期、改進党)

○藤田委員 議事進行について。せつかく説明中でございますが、本日は本会議におきまして予算の採決が行われます。ただいま十二時から一時前後を期して、各党において両院議員総会あるいは代議士会が開催中でありまして、当委員会の委員もぜひそれに出席する必要があろうかと思いますので、最も重大な第二章の説明が終りましたから、本日はこの程度で散会せられんことをお願いいたします。

第19回国会 地方行政委員会 第23号(1954/03/05、26期、改進党)

○藤田委員 今の質問に関連してちよつと……。先般の質問で、私この問題に関連いたしまして警察権の本質についてお伺いしたのです。今回の警察法立案にあたりまして犬養法務大臣の考えられておる警察権というものは、国家統治権そのものではない、自治体固有の権限も加味された独特の警察権であるというような非常にむずかしい御答弁があつたのでありまして、その速記録を読むとわかりますが、あの答弁からいたしますと、ただいまの犬養大臣の御答弁は、府県の自治警察ということに多少の矛盾を生じて来はしないか。私は府県の警察というものが府県の自治警察ならば、当然これは府県固有のものというふうに警察権を定義づけなくちやいけないとい……

第19回国会 地方行政委員会 第24号(1954/03/06、26期、改進党)

○藤田委員 私は前回簡単に総括的な質問をいたしておきましたが、まだ大分残つておりますから、本日はその一部についてお尋ねいたしたいと思います。  犬養法務大臣は、本日の本会議におきまして重荷がおりたところでありますから、きようはひとつざつくばらんに御答弁願いまして、なるべく今回の改正の真相をお示し願いたいと思います。重復するようで非常に恐縮でありますが、この大臣の提案理由の説明、これによつてわれわれは今回の改正の趣旨を伺うほかにあまり大した資料もございませんので、昨日門司委員からも質問がありまして、多少重複するかもしれませんが、お伺いしたいと思います。  まず第一に、この提案理由の御説明の初めの……

第19回国会 地方行政委員会 第25号(1954/03/08、26期、改進党)

○藤田委員 交付金の問題が出ましたから、それに関連して二、三お伺いしたいのでありますが、この今年の特別交付金の配賦一覧表を見ますと、ただいま問題になつております京都府は、全国の平均からしまして非常に多過ぎるような印象を受けるのであります。福知山が千六百万、舞鶴が二千五百万、綾部は九百万。宇治が約七百万、こういう状態でありまして、熊本、久留米、それから門司というあの大惨禍を受けました都市に比較しまして、割合に考慮されておるように私は思います。これは見解の相違になりますが、それから鳥取、こういうところに次いで圧倒的に舞鶴は、これは大石委員のかねての努力の結果とは思いますが、非常に多くなつておるよう……

第19回国会 地方行政委員会 第26号(1954/03/09、26期、改進党)

○藤田委員 国会の委員会の席上で私事を述べて恐縮でありますが、実は、私の父は三十数年間地方自治の第一線におりまして村会議員場をやつておりました。その間実に十数回にわたり、警察の留置場に選挙違反入つたのであります。あるときは、私の母も村民にぼた餅を食わせたと、うことで警察に入りまして、われわれ幼い兄弟は両親なくして非常に悲惨な生活をしたという体験を持つておる一員であります。ある雑誌は明治十年から四年間続きました川路大警視視以来の非常に強い統一されたる警察ができ上ろうとしておるという批判をしておる今回の警察法でありまして、私はせつかくの自治警の第一線に活躍されている名古屋の本部長が見えておりますの……

第19回国会 地方行政委員会 第27号(1954/03/10、26期、改進党)

○藤田委員 これは私の郷理の問題で非常に恐縮でございますが、熊本はこの四月一日を期して三つの市が新設されようとしております。それから町村が約五十ばかり減ろうとしております。日本一の成績を収めつつありまして、われわれ町村合併促進法をつくりました一人としまして非常に喜んでおります。塚田自治庁長官は御夫人が熊本でありまして、小林行政部長は熊本に相当長く在任されておりまして、向うの情勢を非常によく知つておられますので、この機会に特にお伺いしたいのでありますが、実は三つの新しい市がでぎるうちで、玉名町というところを中心に十一箇町村が合併して新市をつくろうという計画があります。御存じの通り玉名町からは大麻……

第19回国会 地方行政委員会 第33号(1954/03/20、26期、改進党)

○藤田委員 関連して伺います。現在予算が衆議院を通過いたしております。ただいまの政務次官の御答弁ではいろいろ相談しておるというようなお話でございますが、たしか今年度の中小企業の補助金は増額されておると思いますし、そういう面から多少でも自転車振興にまわしてもらうというような方法をとることによりまして、納付金を蚕食するということを回避していただきたい。これはおそらく当委員会全員一致の希望でございます。それで、私の直感したところによれば、地方自活法とかあるいは地方財政法等に関連して非常な問題が起きて来るだろうと思います。仄聞するところによれば、機械工業振興会というような名筋のものをつくりまして、従来……

第19回国会 地方行政委員会 第51号(1954/04/26、26期、改進党)

○藤田委員 私はいよいよ逐条審議の宣告がありまして、逐条に入ることにはもちろん異議はございませんが、この第一条は今回の警繁法の大目的を明示しておりまして、非常に重大な規定であります。従いまして第一条の審議を始める前に、ひとつぜひとも担当大臣小坂善太郎君を当委員会に呼んでいただきまして、新大臣の率直な意見を聞くべきである。一国警長官の意見によつて第一条の大目的の審議に入るということは当委員会として不見識である、私はそう思います。従いまして本日はこの程度で散会していただきまして、小坂国務大臣か出るまでは第一条の審議はしないということを委員長に了解していただきたいと思います。もしこの点に関しまして与……

第19回国会 地方行政委員会 第53号(1954/04/28、26期、改進党)

○藤田委員 私はしばらく欠席しておりましたので、ほかの委員諸君の質問とあるいは重複する点もあるかもしれませんが、御了承願いたいと思います。逐条審議に入るという宣告が一昨日なされておりますので、宣告の趣旨に沿うて質問いたしたいと思います。  第一条にこの法律の目的が掲げられておるのでありますが、先ほど西村委員の質問にもありました通り、この法律案の民主的保障、これに関する具体的内容は法案審議の軸心でありまして、非常に重大な力点であります。すでに一箇月以上前に、当委員会において犬養国務大臣が本法案の提案理由を説明されております。小坂国務大臣はこの提案理由の趣旨とまつたく同意見でございますかどうですか……

第19回国会 地方行政委員会 第56号(1954/05/07、26期、改進党)

○藤田委員 床次委員から御質問がありまして、一部重複いたしますが、第五条と第十六条の関係でまず言葉の問題についてお聞きいたしたいと思いますが、第五条の「統轄」と第十六条の「統括」と字を変更されておりますが、その理由、内容の相違がありましたら、お示し願いたい。  それから第十六条に「統督」という言葉があります。非常にむずかしい言葉を使つておられますが、これの内容をお示し願いたい。  それから第五条第二項の「管理」と第一条の「管理」は同じ意味に解釈してよろしゆうございますかどうか、まずその点をお伺いします。
【次の発言】 旧十三条の指揮監督ということもこの第五条の管理の具体的内容としてあるというこ……

第19回国会 地方行政委員会 第58号(1954/05/10、26期、改進党)

○藤田委員 割当の時間時間しかありませんから、ほかの委員諸君もおられますし、明日やられますから、私はきわめて簡単に四章の残りをお伺いしたいと思います。  まず第一にお伺いいたしたいことは、三十六条の問題であります。この点に関しましては、犬養前大臣も、小坂新大臣も大体同様な見解でありますが、都道府県警察は自治体警察である、そういう前提のもとに答弁を続行されております。そうすれば当然現行地方自治法というものは、そのまま適用することが法の建前でなくてはならぬと思うのでありますが、地方自治法は当然今回の改正案におきましても、そのまま適用されるというふうに解釈してよろしゆうございますか。

第19回国会 地方行政委員会 第59号(1954/05/11、26期、改進党)

○藤田委員 先ほど来猪俣委員の御発言もありましてわれわれも傾聴したのでありますが、西村委員の動議もありますし、この際時間を限りまして――時間は委員長に御一任いたしますが、少時間理事会を開いてただちに再開されるよう、私も動議として提出いたします。
【次の発言】 先ほど来いろいろ御発言がありましたが、どうも何のために理事会を開いたかわからぬというような印象を、われわれ委員は受けておるのであります。従いましてこの際ひとつ、先ほど鈴木理事から発言がありました線で話を打切つていただきまして、逐条の審議は続行するという方式を、委員長からお諮り願いたいと思います。これは私の動議であります。

第19回国会 地方行政委員会 第60号(1954/05/12、26期、改進党)

○藤田委員 議事進行について。この際午前中の理事会の経過委員長より御報告願います。そのほか二、三議事進行に関する発言がありますが、まず理事会の状況執行をお願いいたします。
【次の発言】 昨日の猪俣委員の御発言は新しい憲法下におきまする爆弾的な発言でありまして、われわれもその推移を非常に注目いたしておりましたが、本日の理事会で一応すつきりした見通しを立てられまして、理事会がただいまの委員長の発言通りにきまりましたことは当委員会のためにまことに再びにたえません。そこで私はお伺いをしたいのでありまするが、当委員会に審議中の警察法案の成行きは全国民の注視を集めております。自由党の一部の人の非公式な発言……

第19回国会 地方行政委員会 第62号(1954/05/14、26期、改進党)

○藤田委員 関連して。私は提案者の関係もありますが、一点だけこの機会に小坂国務大臣の所見を伺つておきます。  それは小坂大臣の就任後の答弁の中で、今回の改正案の提案理由は犬養前国務大臣とまつたく同一であるということを明言されております。そこで私はお伺いしたいのでありますが、本日の議員立法権に基く三派の修正におきましては、私がるるここで申し上げるまでもなく、三浦法制局第一部長もおりまするが、今回の改正の一つの軸心でありますところの人事権に対しまして、非常にドラステイツクな改正がなされております。従いまして私は、これは犬養さんの提案理由の趣旨は相当な変革を来しておると思うのであります。言葉をかえれ……

第19回国会 地方行政委員会 第63号(1954/05/15、26期、改進党)

○藤田委員 私は改進党を代表いたしまして、三派共同修正案並びに修正部分を除く政府原案に賛成の討論を行います。  今回の政府原案のままならば、当然わが党はまつこうから反対討論をすべきでありましたが、われわれの立場が、大幅に本日の三派共同修正案によつて貫徹いたしましたので、私たちは不如意ながら本日賛成の討論をいたす次第であります。  そもそも今回の政府原案なるものは、名前は政府立案でありまして、実際上はいわゆる増田案であります。自由党の行政改革委員会案なるものが今回の政府原案であります。従いまして相当世人の予期に反しまして、反動的な原案であつたのでございます。  そもそも警察権の本質は、申すまでも……

第19回国会 地方行政委員会 第69号(1954/05/26、26期、改進党)

○藤田委員 私遅れて参りましたが、大蔵政務次官に、この機会に簡単に数点お伺いしたいと思います。まず第一点は、最近一般金融が日銀の引締め政策によりまして、非常にきゆうくつになつて参つております。地方自治体の一つの大きな金融源として市中銀行がございますが、この方面に対して自治体がつなぎ資金的な融資を仰ぐことはほとんど不可能になつて参つております。何かこういう問題に関しまして、日銀その他地方銀行方面と連絡されたことがございますかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 最近の日本銀行の一般市中銀行に対する統制の強化は相当深刻なものがございます。たとえば数日前には火災保険会社等も呼一び出しまして、いろ……

第19回国会 地方行政委員会 第74号(1954/07/23、26期、改進党)

○藤田委員 議事進行について。先ほど来の門司委員の御質問、非常に重大な問題でありますが、本日国家公安委員長あるいは自治庁長官、大蔵大臣、どなたも御出席がありません。非常にけしからぬ話でありますが、特に国家公安委員長は労働大臣が兼務する、自治庁長官は郵政大臣が兼務するというような、こういう警察、地方自治に対する政府の考え方が端的に人事に現われて来ております。私たちはただいまの発言、質問に対する答弁を、どうしても担当の大臣からはつきり聞かなければ、議事の進行はできないと思う。非常に重大な問題であるにもかかわらず、どうして出席しないのか。特に非常な自信を持つて留任した国家公安委員すら出て來られない。……

第19回国会 地方行政委員会 第75号(1954/07/24、26期、改進党)

○藤田委員 議員の任期延長に関しましては、私まつたく委員長と同意見であります。自治庁当局におきましても、ただいま塚田長官の御意見で大体われわれは了承いたすわけでありますが、この閉会中に塚田長官が地方出張の席上等におきまして、幾多重要問題に言及されております。暑いところをせつかく委員会を開いておりますので、本日はなるべく率直にひとつ御答弁を願いまして閉会中のわれわれの勉強の資料にさせていただきたいと思います。  それはます第一に道州制の問題であります。町村合併を促進いたしまして、一応大体理想的な形態が金田的にでき上りますと、当然この問題が表面化して来ると思います。やりたいというような意味の御発言……

第19回国会 地方行政委員会 第76号(1954/07/26、26期、改進党)

○藤田委員 時間が非常に少いそうですから、要点だけを簡単にお伺いしたいと思います。いずれ二十九日から労働委員になりまして、足らぬ点は労働委員会でまたやりたいと思います。  今回施行されました警察法の問題でありますが、われわれは数箇月にわたる審議の過程におきまして、新しい警察法施行後の人の問題に重大な関心を寄せているということを再三強調したのであります。ところがただいま配付されました資料によれば、都道府県の本部長はほとんど全面的に従来の顔ぶれになつております。これは予算上、技術上、多少の支障はあつたかもしれません。しかしあえて国会において大乱闘事件まで起しながら通過いたしました重大法律案でありま……

第19回国会 地方行政委員会 第77号(1954/07/27、26期、改進党)

○藤田委員 まず植木政務次官にお伺いいたしたいと思いますが、年々間々地方財政に関する論議は深刻になつて参つております。特に最近大蔵省の地方資金課等のごとき第一線の課はとにかくとして、大蔵省最高幹部の考え方にわれわれ非常な疑問を抱いておるのであります。それは昨日来の質問に対する答弁でも解明された点でありますが、現在約一万になんなんとする地方自治体に対する大蔵省資金の放出にあたりまして、どうも一般のいわゆる株式会社に対する投資のごとき感覚をもつて問題を処理されておるという印象が、非常に私たちには強いのであります。この際植木政務次長にお伺いいたしたいことは、資金運用部資金の放出にあたりまして、民間の……

第19回国会 地方行政委員会 第78号(1954/10/04、26期、改進党)

○藤田委員 発言中ででありますが、われわれは財政部長に、先ほどの門司委員の発言の問題をまだ追究したいんですが、今の問題をあとにしていただきたい。
【次の発言】 了承を得ました。  この警察制度の改正に伴う財源の問題に関しまして質問がありましたが、先ほどの百億という数字は五大市を含んでおりますか。
【次の発言】 五大市は大体どのくらいと踏んでおられますか。先ほど横浜市の助役から資料が出ておりますが、自治庁の見通しはどのくらいでありますか。
【次の発言】 資金運用部資金のわくの増額を折衝中のようであります。その事実があるということは肯定されると思いますが、これはどういう方面に使われる予定であります……

第19回国会 地方行政委員会 第79号(1954/10/05、26期、改進党)

○藤田委員 実は厚生省所管の厚生年金を中心とした、いわゆる資金通用部資金的なものの扱いにつきましても、厚生大臣の御意見をいろいろ聞きたいことがあります。ぜひとも広島、長崎の問題に局限せられず、厚生年金の問題等も質問いたしたいのでありますが、明日あたり大臣に出ていただきまして、当委員会で審議を続けていただきたい。
【次の発言】 先般政府におきましてはいわゆる新政策の立案を各省に命令されまして、各省の当務当局ではいろいろ研究されたようであります。自治庁におきましても関係者が大分苦労されまして、いろいろ研究中であつたようでございます。一方地方制度調査会も並行審議を続けられているようでありますが、自治……

第19回国会 地方行政委員会 第80号(1954/10/06、26期、改進党)

○藤田委員 いや、去年のような効率適用をした場合か。
【次の発言】 町村合併促進法が実施されましてからちようど一年になります。この間全国に合併機運が強くなつて参つておることは、国家将来のために非常に力強く考えている一人であります。こまかい問題でありますが、本日出て見えております政府関係機関の立場を尊重いたしまして、きわめて技術的な問題をお伺いしたいと思います。  まず国有鉄道部長にお伺いしたい。複数町村が合併しまして、市あるいは町村をつくりました場合に、一番困つております問題は駅名の変更であります。旧町村名を冠した駅名が非常に多いと思う。これは国鉄の唐沢営業局長にもお話したことでございまするが……

第19回国会 地方行政委員会 第81号(1954/10/07、26期、改進党)

○藤田委員 私は、地方財政が非常に窮迫しておる関係上、厚生年金等の問題について簡単にお聞きしたいと思います。  現在保険局を中心に病院等の施設に厚生年金を出すということで、査定があつたか、あるいは終りつつあると思います。実はその厚生年金等の貸付の実施要領がありまして、これは課長か課長補佐あたりが考えたもので、何も法律的な根拠はございませんが、被保険者が千名以上の地区で、しかも人口の三〇%以上が被保険者でなければ貸せないというのであります。厚生政務次官は就任早々で、ちよつとそういう点はおわかりにくいかもしれませんが、この基準をそのまま厳守して参りますと、最近市制を施行しましたいわゆる新興都市等は……

第19回国会 地方行政委員会 第85号(1954/10/23、26期、改進党)

○藤田委員 ただいまの御発言でございますが、実は数日来山梨県議会におきましても非常な紛糾を来しております。当委員会の性格上自治体の実態を調べることは当然の職務でございますが、地方自治体の独立性をあくまで維持いたしまして、国会は地方自治体の自主的な運営を円滑にやるように陰からお手伝いするという、この大きな立場を忘れない範囲内において審議を進めて行くべきであると思うのであります。その意味におきまして、私は本日は演説会で中座いたしたりしておりましたが、この佐賀県の問題は、私は議長と同じ政党であるから申し上げるわけではございませんが、もし当委員会が従来非常に円滑に運営されて来ておつたにもかかわらず一自……

第19回国会 地方行政委員会 第88号(1954/11/27、26期、日本民主党)

○藤田委員 非常に重大な問題を審議する委員会の時間を拝借してたいへん恐縮でありますが、一言私の一身上の弁明をさせていただくと同時にそれに対する委員長の御配慮に感謝します。実は今春国会を通過いたしました入場税の国税移管に伴う問題に関連して、国会の一部にスキヤンダルがあるというようなことが流布されまして、私の帰郷中の去る十一日と記憶いたしますが、同僚大石委員が特に発言を求められまして、江口警視総監等に相当徹底した質疑をされたのであります。当時江口警視総監は当委員会にはさような事実は出ておらぬという明快な答弁があつたのでございます。しかるにその数日後に一部の新聞、一部のラジオ報道等によりまして、私が……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 農林水産委員会 第14号(1961/03/15、29期、自由民主党)

○藤田委員 関連して…。
【次の発言】 私は、綱島委員の質問に関連いたしまして、きわめて簡単に二、三点お伺いいたしたいと思うのであります。  今回の基本法の性格は空前の産業立法であると私は思うのです。それは、前文がついておりますし、また、三十カ条の条文の中に各所に政府の義務をうたっております。こういう産業立法は前例がないのじゃないかと思うわけでございます。理想的な姿としましては基本法はまだ十分ではございませんが、この法律案提出に踏み切った総理の英断を率直に認めたいと思う一人であります。ところが、この基本法を流れております根本精神は何か。農業という産業界の一部門の経済を合理化させるための法律であ……

第38回国会 農林水産委員会 第16号(1961/03/17、29期、自由民主党)

○藤田委員 私は、いわゆる農政にはきわめて未熟であります。閣僚席にすわっておられる五名の社会党の諸君はいずれもエキスパートであります。ただいま綱島委員から大原則の質問がございましたが、この論議を通じて私のどうしても納得のいかない点をまず第一にお伺いいたしたいと思います。  それは、北山君の答弁では、この社会党の基本法は社会主義の観点から立案しておらないと言明された。しかし、現に、社会主義農業の世界的な傾向を見ておりますと、順次個人所有を廃して共同化するという方向に持っていくことが社会主義農業の重要なテーゼになっておる。現に、東ヨーロッパにおきましては、フルシチョフがこの点に関しまして相当な熱意……

第38回国会 農林水産委員会 第28号(1961/04/12、29期、自由民主党)

○藤田委員 最大の野党であります社会党の諸君がこの時間に農林部会を始めるということはまことに残念でありますが、審議をきわめて真剣にやるために、私、しばらく質問の時間を拝借したいと思います。  まず第一点にお伺いいたしたいのは、農業基本法の前文に、本法を出すに至った経緯が中ほどに書いてあります。まず第一に、ほかの産業との生産性あるいは生活水準の格差を是正するのだ、また、澱粉質から蛋白質に至る消費構造の変革に応ずるのだ、あるいは労働力の移動に対応するのだ、一々私はこの点は全面的に賛成でありますが、この前文を通観いたしまして、農業の本質の一部として、農業というものには保護政策がつきものであり、世界各……

第38回国会 農林水産委員会 第30号(1961/04/14、29期、自由民主党)

○藤田委員 私の質疑の途中におきまして価格問題で中断されたのでございますが、本日はまず農業従事者の労働対策に関して最初にお伺い申し上げたいと思います。  昨年秋の衆議院総選挙におきましては、池田内閣の貧農切り捨てということが政策論議の一つの重点になったのでございます。しかるに、社会党の農業発展八カ年計画案によれば、現在全農家人口の六五%を占める兼業農家に関しまして、その三分の一は農業にとどめ、三分の一は農産物加工工場に就労させ、残る三分の一は工場に就職させるということをこの計画でうたっておるのでございます。そうしますると、大体概算いたしまして、政府案が予定いたしております、十カ年間に千四百五十……

第38回国会 農林水産委員会 第31号(1961/04/18、29期、自由民主党)

○藤田委員 関連。  一言だけ文部政務次官にお伺いしたいのですが、先ほど来の森田委員の質問、非常にいい質問だと思うのです。現在全国に農業高等学校が八百十ある。その卒業生は、正確にはわかりませんが、六万五千ないし七万あります。ところが、その卒業生の就職先を見ますと、大体五%ないし一〇%を除いて、農業以外に就職している。だから、あなたが経営者養成、技術者養成という将来の構想を考えられることもけっこうですが、既存の農業高等学校の教育の再検討をやるべきじゃないかということを森田委員も言われたと思う。現に八百十の農業高等学校で約百億の予算を消化しておるわけなんです。百億使いながら、その九割以上が農村を離……

第39回国会 農林水産委員会 第2号(1961/10/02、29期、自由民主党)

○藤田委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、十数項目にわたりまして河野農林大臣の所見をお伺いいたしたいと思います。  今回内閣改造におきまして過去数回農政を担当された河野さんが農林大臣になられましたことは、池田内閣の農政に対する熱意を反映した近来にない名人事であると思いまして、非常に力強く思っております。  まず第一にお伺いいたしたいことは、河野さんが就任されまして早々に発表されました米の食管制度に関しまして、民間に相当の誤解のあることは否定できない事実であります。しかも、河野さんが今後の農政は農業基本法プラス・アルファでなくてはならぬということを言っておられる。このプラス・アルファという……

第39回国会 農林水産委員会 第20号(1961/12/07、29期、自由民主党)

○藤田委員 簡単にお聞きしたいと思います。  イタリアは大体十カ年計画を立てて一応の成果をおさめておるようですが、その成功した理由はどこにあるのですか。ちょっとお聞きしたい。
【次の発言】 生産基盤の問題とか、あるいは品種の問題、そういうことはあまり影響はありませんか。
【次の発言】 そこで、長官、二回目の調査団を派遣された理由を端的にお話し願いたい。
【次の発言】 これは御本人から確かめていないから正確でありませんが、河野農林大臣が暖地ビートに対してやや消極的な態度であるというようなうわさを聞いておりましたところ、イタリアに二回も調査団をやって相当積極的な態度を示しておられるようですが、ただ……

第40回国会 地方行政委員会 第41号(1962/07/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田説明員 御紹介を受けました藤田でございます。  このたび、乏しきに自治政務次官の要職を仰せつかりました。どうぞ皆様方の御支援、御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第41回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1962/08/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 御紹介を受けました藤田でございます。今回はからずも自治政務次官に就任いたしました。皆さん方の御指導を心よりお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)

第41回国会 災害対策特別委員会 第2号(1962/08/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 お答え申し上げます。  災害地方公共団体に対する財政援助に関しましては、いろいろ研究を続けておりますが、御指摘の点に関しましては、御承知の通り、昭和三十七年度予算で、地方債では公共事業起債分として二十億円、単独事業起債分として十五億円を計上いたしております。この金額ではとうていまかない切れないと思いますので、現在増額を考究中でございます。また、特別交付税に関しましてもいろいろ検討を加えておりますが、特に連年災害を受けました市町村に対しましては十分増額を考えたい、かように考えております。それから一般交付税は九月早々に配分を予定いたしておりますが、その際に十一月分も繰り上げ支給する……

第41回国会 災害対策特別委員会 第4号(1962/08/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 ただいま中島委員の御指摘の伊那谷の集団移住対策、大へんおくれていることを恐縮に存じます。御指摘の通り、この問題に関しましては、当初、政府の間で単独立法をやるという計画ございまして、関係各省でいろいろ審議しました結果、とにかく急いで対策を完成するためには予算措置でいいじゃないかという結論に到達いたしまして、農林省の農業施設災害復旧事業費の項目を自治省に移しまして、その項目から金を出そう、こういう結論に到達したわけでありまして、去る十八日の日にようやく計数が固まりまして、なるべく急いで現地に渡したい、かように考えております。

第41回国会 地方行政委員会 第2号(1962/08/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 お答え申し上げます。  ただいま太田委員の御指摘の通り、新しい社会保険制度でございますから、当然公的責任を明確にする建前からも公的負担をすべきであることば御論旨の通りでございます。しかしながら、各方面と長い間折衝いたしまして、前国会でお答え申し上げました通り、地方交付税でめんどうを見よう、こういうことに結論が出たわけでございます。将来の措置としましては、十分いろいろな場合を想定して、財政措置については御不満がないように措置したい、かように考えております。
【次の発言】 十分拝聴してきめることになると思います。
【次の発言】 ただいま門司委員御指摘の点は、全く同感でございます。大……

第41回国会 地方行政委員会 第4号(1962/08/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 門司委員の御発祥、私も全く同感でございます。基準単価が現実と遊離しておるために、地方財政に非常なしわ寄せが集まっているという現実は、われわれもよく承知いたしております。篠田大臣就任以来私も協力いたしまして、現在主として奥野財政局長が中心になりまして、関係各省と特に建築単価の問題を中心に是正の打合会を真剣に続けております。現状のままで推移しようという気持は毛頭ございません。ただ問題は、ほかの関係各省の認識いかんでございますが、順次自治省の方針に同調の傾向は強くなって参っております。御想像の通り大蔵省が相当強硬でありますが、少なくとも明年度予算が大体輪郭を示す前にはこの問題はぜひと……

第41回国会 地方行政委員会 第9号(1962/10/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田説明員 地方議員の定数減少の傾向、その原因等に関しましては、私も大体阪上委員の御指摘の通りと考えております。これによりまして自治省の財政措置等に特に便宜をはかるとか、あるいは不利を来たすというようなことがあっては絶対相ならぬ、こういうふうに考えておるわけでございます。
【次の発言】 御指摘の堺市の問題、実は私は初めてお聞きしましたが、執行機関、理事者と議決機関を強化させることによりまして地方自治というものを強化する、これが民主主義の一番大事な基盤であると考えております。財政上の必要から議員の定数等に経費の節減を求めることはあくまで邪道である。むしろほかの方面で考えるべきでありまして、自治……

第41回国会 地方行政委員会 第11号(1962/12/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田説明員 ただいま参事官が答弁しましたように、実は関係する役所が七つほどありますし、また首都に関することに関しましては首都圏整備委員会、あるいは北海道に関することに関しましては北海道開発庁等、関係する政府機関が非常に多うございます。ただいま参事官の答弁中に、二、三の文字の点で最後の調整が残っておるという答弁がございましたが、その調整がきわめて重大でございまして、けさ一部の新聞に報道されたのは政府で審議している案の内容と相当違っている。まだ固まってはおらない。十八日、審議会を開きまして、その席上で確定する直前まではなかなかこれは固まることが困難ではないか、かように考えております。

第42回国会 地方行政委員会 第1号(1962/12/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 ただいま議題となりました昭和三十七年度分の地方交付税の単位費用の特例に関する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。  今回、政府は人事院の勧告に基づき、本年十月一日から国家公務員の給与改定を実施することといたしましたが、これに伴いまして地方団体においても、国家公務員に準じ地方公務員の給与改定を実施することができるようその必要な財源を保障することといたしたいのであります。これがためには給与改定に要する経費を、普通交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入しなければなりませんので、その基礎となる単位費用について本年度分の特例を法定する必要が出て参ります。  以上が、この……

第43回国会 建設委員会 第23号(1963/06/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 いろいろお尋ねがございましたが、まず第一点の近畿圏整備法実施後における地方債の問題でございますが、なるほど本年度地方財政計画の中に四百二十九億の地方開発事業債を計上いたしております。これは宇野委員がお述べになりましたように、もちろん新産業都市に重点的に配分するものではございますが、そのほかの地区にも配分するというものでございまして、かりに新産業都市の指定に漏れた地区におきましても、地域開発事業債は発行されるというふうに御了解願って差しつかえございません。  また近畿圏整備法実施に伴う地方交付税の優遇措置その他に関しましては、先ほど大來局長が答弁しましたように、新産業都市の指定が……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1963/03/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 直接所管に入るかどうかわかりませんが、そういう差別扱いは絶対にないと考えております。
【次の発言】 公選法百三十六条の二についていろいろ御議論を拝聴いたしましたが、私としましては、竹内刑事局長が申し上げました通り、事実上の行為をこの通達で最後の項目にあげておるのでございまして、市町村長という職務とか地位に伴いますところの、相当具体的な公の権力を選挙に持ち込んではいかぬ、こういう立法の趣旨であると解釈いたしております。言葉をかえれば、法律上の行為として後援団体の結成云々という場合はまずいが、事実上の問題として、今地域社会の云々というような表現も局長がやっておりましたが、こういう場……

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 お答えします。  ただいま御指摘のなだれ防除、融雪時対策等は建設省の所管でありまして、それぞれ担当官庁において措置すると思いますが、御指摘の通り、現在自治省におきましては特別交付税の配分の準備をいたしております。実は本日午前中の閣議におきまして、交付税の三十八年度繰越額の中で二十二億円だけ今回の特別交付税に追加して豪雪地帯に重点的に配分するという緊急措置も決定したばかりであります。(発言する者あり)資料の収集にあたりましては、特に重点事項を摘記してはおりませんが、大体、従来、公共建物、道路あるいは学校等に関しましては、一般交付税の基準財政需要額の算定に考慮いたしておりますが、今……

第43回国会 災害対策特別委員会 第9号(1963/03/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 それでは、ここに御質問の要綱が出ておりますので、簡単に御答弁申し上げます。  まず第一の、被災者に対する租税の減免、徴収猶予等の措置並びに地方税の減収に対する補てん措置。この点に関しましては、去る一月三十一日、税務局長名で、とりあえず徴収を二月末まで延期するような通達を全国自治体に対して出しております。とともに、昭和二十八年十二月三十一日付事務次官通達もあわせて参考として自治体に再通達いたしまして、激甚災に対する租税の徴収猶予等に関して措置をいたしておりますが、所得税の確定申告については、その期限を延長する必要があるかどうかは、国税の態度が決定次第国税に準じて取り扱いをいたす方……

第43回国会 災害対策特別委員会 第11号(1963/03/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 お答えします。  内容の詳細に関しましては手元に資料がございませんが、去る二月末配分いたしました特別交付税、府県分と市町村分を合算した額を申し上げたいと思いますが、特に豪雪のひどかった新潟県は七億四千百万でございます。富山県が四億六千七百万、石川県が四億六千五百万、福井県が四億六千六百万ということになっております。秋田県は一億二千万、山形県は一億六千万、福島県は一億二千五百万、こういう状況でございます。
【次の発言】 いろいろ御指摘がございまして、私も、今回の特別交付税の配分にあたりましては、地元の現実に即した最も合理的な配分ということを念願したのでございますが、結論において今……

第43回国会 災害対策特別委員会 第22号(1963/06/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 先般の豪雪に際しましては、自治省としましては特別交付税三十七億を支出いたしまして、自治体の大体の御満足を得たと考えております。ただ、一部にいろいろ御批判がありまして是正をしたということもございましたが、大体において自治体にがまんしていただける程度であったというふうに私たちは考えておるのであります。先ほど来御質問の雪寒特別法に基づく指定路線の拡充の問題、全く私たちも賛成でございます。これに伴います地方自治体の財政負担に関しましては、交付税法の規定にもありますとおり、基準財政需要額の積算基礎に計上いたしまして、一般交付税として十分めんどうを見る体制でございます。したがいまして、いま……

第43回国会 地方行政委員会 第10号(1963/02/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 本年度政府予算の重点は、公共事業、社会保障、文教予算、この三点に重点が置かれていることは御指摘の通りでございますが、これに見合ういまして地方の自主財源が確保されておらぬ、十分でないということは、私も趣旨においては大体同感でございます。ただ御存じの通り、今回の地方財政計画の中に、地方債計画等は昨年に比較して六百数十億円増額いたしておりますし、交付税額におきましても、四千五百億円が五千四百億円と急増いたしておりますので、この財政計画の範囲内で効率的な財政資金の運用をやりたい。御指摘のような趣旨に沿うまでにはほど遠いとは思いますが、きまった範囲内で効率的に運用してみたい、こういうふう……

第43回国会 地方行政委員会 第12号(1963/03/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 先般の予算分科会における石田宥全君の発言に対する御答弁のことかと存じますが、大臣の答弁は主として負担の面から答弁いたしておりますし、税務局長の答弁は評価の点から答弁いたしておりますので、答弁のニュアンスに多少の食い違いがあろうかと存じます。率直に認めます。ただ御存じの通りこの農地の再評価は、来年の一月から開始いたしますので、まだ相当時日もありますから、十分一つ――再評価というものは決して税収増を目ざしておるものではございませんし、公正な再評価をするという建前でございますので、その間事務的に調整できるものは調整し、なるべく一つ農地の再評価等によって農民の負担増を来たすというような……

第43回国会 地方行政委員会 第15号(1963/03/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 私も御趣旨の通りに考えています。順次廃止の方向に行くべきであると考えております。
【次の発言】 第一点の、税外負担を廃止しろという御意見、その他いろいろ非常に傾聴すべき御意見を拝聴しました。  税外負担の廃止ということは、税財政当事者としては一応理想的な姿として、私たちも全く賛成です。しかし普遍的な財源として、税制一本に、税外負担の現行実施されているものを集約できるかどうかということになりますと、地域の特殊性あるいはその税外負担の内容等によりまして相当複雑多岐でございまして、なかなか理想に到達することは困難ではないかと思いますが、方向としては、門司委員の御指摘のような方向でわれ……

第43回国会 地方行政委員会 第21号(1963/05/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 この問題に関しましては、実は運輸省と経済企画庁と自治省と、三者間におきまして二年来いろいろ交渉の経緯がございまして、一応昨年末、経済企画庁で相当整理をやりましたが、その中で自治省関係の大都市バスの料金改定等がそのままに据え置かれて今日に至っておりまして、先ほど来太田委員が言われるとおり、公営企業の公共性と経済性、この二つの点から考えましても、私は、原因はいろいろございましょうが、やっぱり財政局長が申し上げましたとおり料金の改定、これが実現せずんば、なかなか公営企業の赤字解消に向かっての経営の合理化というようなことは解決しないのじゃないか。現在もなおこの問題に関しましては、関係各……

第43回国会 地方行政委員会 第22号(1963/05/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 御指摘のような意見もあろうかとわれわれ考えておりますが、高校急増対策が、建築費その他からいいまして相当膨大にのぼりますし、また非常に差し迫った問題でもあるし、ほかに類似の問題がたくさんあることはよく承知いたしておりますが、これを契機に順次ひとつ全面的に検討したい、とりあえずこの問題から手をつけていきたいということで、立法化したわけであります。
【次の発言】 ただいまのお尋ねの問題は、これは非常に関連する方面が広くなりますので、私からの答弁も適当でないと思いますが、先般成立しました農業基本法、また今国会で成立を予想されています中小企業基本法等の低金利政策が、順次具体化せざるを得な……

第43回国会 地方行政委員会 第24号(1963/05/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 御指摘の点は大体同感でございますが、自治省としましては、昭和三十八年度の地方財政計画の基本要綱を策定するにあたりまして、数項目を決定したのでありますが、その中に特に地方財政秩序の確立という一項目を強く掲げまして、地方財政秩序の確立の一端として今回の法案の御審議をお願いしておるわけでございます。これによって直ちに長年の、あるいは人によっては慣習と思える、あるいは当然化されておるような現実を一挙にくつがえすことはなかなか困難と思います。しかしながら、地方財政の秩序が乱れておるのを順次是正するというムードをつくるという効果は、相当あるのではないかと思います。また、こういう法律ができま……

第43回国会 地方行政委員会 第28号(1963/05/30、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 阪上委員から御指摘のとおり、新しい地方自治法は昭和三十二年五月三日に新しい憲法と同時に施行されておりまして、従来の府県制、市町村制を集大成したということでなしに、敗戦によりまして変わりました新しい政治体制の基盤をなす総合的な基本法であるというふうに私たちも理解いたしております。したがいまして民主主義の基盤としての地方自治、こういうことを強力に推進するためには、地方自治法をあくまで、順守すべきである、御意見のとおりであると思います。今回の財務会計制度に関しましても、いろいろ御批判もあろうかと思います。財務会計という特殊な知識と体験を必要とする部面におきまして、常時執行の責めにある……

第43回国会 地方行政委員会 第30号(1963/06/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 地方行政連絡会議を設置します真の目標は那辺にあるかということに関しましては、最近、社会経済の非常に急激な発展に伴いまして、地方公共団体の行政も、従来の区域を逸脱いたしまして、非常に広域化し、行政そのものがまた非常に繁雑化いたしておりますために、国の出先機関と地方公共団体の連絡調整ということが、非常に深刻な問題になってまいっております。こういう観点からいたしまして、道州制のごとき理念とは、全然別個な角度から、今日の経済の急激な伸展と行政の広域化、繁雑化に伴う制度として、何かひとつ国の出先機関と地方公共団体の常時連絡協調の制度を設けたいというところから案出いたしましたのが、今回の地……

第43回国会 地方行政委員会 第32号(1963/06/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 先ほど来御質問の、神戸市のバスの車掌さんの痛ましい事件に関しましては、まことに同情にたえないところでございます。ただいまお示しの公営企業法第三条の公共の福祉と経済性、この二本の柱の上に公営企業が運営されておる。この点はわれわれ直接間接関係のある者の、常に念頭に置いておる問題でありますが、神戸市の場合におきまして、三時間半監督の立場にある者が取り調べたということは、私どもといたしましては、その当時の客観的な情勢を詳細承知しておりませんが、一応時間だけから考えましてもこれは実に行き過ぎである。相手の女性の年齢、立場等からして、まことに気の毒にたえないと考えております。ただ、市営バス……

第43回国会 地方行政委員会 第33号(1963/06/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 ただいま御質問の点につきましては、先般の委員会におきましても宇野委員から自治大臣に対しまして質問がございましたが、あらためてお答えしたいと思います。  将来の地方自治体のあり方に関しまして、自治省としましてはいろいろ考えておりますが、まだ府県統合あるいは道州制というようなことに踏み切ってはおりません。ただ、こういう問題を処理するにあたりましては、現在生活圏、経済圏、行政の範囲等が非常に複雑、広域化しているという現実を見まして、とりあえず地方行政連絡会議法をお願いしておるわけでございますが、将来その地域の住民の新しい自治体の統合等に対する情熱が盛り上がるのを勘案しつつ、自治省とし……

第43回国会 地方行政委員会 第34号(1963/06/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 ただいまの点に関しましては、大村官房長が答弁しましたとおり、特に発足早々相当膨大な経費がかかるとも思いませんので、実際の運営を見た上で考慮したいということでございますが、自治省としましては、ことしの予算にも多少の経費を計上する予定でありましたが、種々の都合で取りやめになっております。それで、今後の運営を見ました上で、経費が相当膨大になれば考えざるを得ない。普通の会議程度でございましたならば、一般の行政運営費でまかなえるのじゃないか。しかしその際におきましても、年度末の特別交付税の配分等にあたりましては考慮する対象になり得るということは十分考えております。

第43回国会 地方行政委員会 第36号(1963/06/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 きょうは篠田大臣がやむを得ない用事のために委員会に出席ができませんので、私がかわって答弁を申し上げますが、いまの門司委員の御質問に対しまして、もちろん自治省全体の立場から御答弁を申し上げたいと思います。  まず、この法律の性格でございますが、この法律はもちろん組織法の一つでございます。地方行政連絡会議は、議決をするあるいは執行するという固有の権限は持っておりません。これが私はこの法律の性格ではないかと思うのであります。  次に、この法律の具体的な目的はどこにあるかという御質問でございますが、この法律の目的は、府県の区域を越えて広域的に問題の処理を必要とする行政、たとえば二府県以……

第43回国会 内閣委員会 第3号(1963/02/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 ただいま議題となりました自治省設置法の一部を改正する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、自治省の職員の定員を十七名増加しようとするものであります。  自治省の定員は、現在四百九十六名でありますが、地方公務員の給与に関する事務その他地方公務員制度の運営に必要な職員、固定資産評価制度の改正に伴う新しい評価基準の作成、実施に関する事務の処理に必要な職員、消防防災事務の円滑な遂行のために必要な職員等を増員しようとするものであります。  以上、簡単でありますが、この法律案の提案の理由を御説明申し上げました。  何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに御可決あら……

第43回国会 内閣委員会 第6号(1963/03/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 県庁職員は、御存じの通り、全県民にサービスをするというきわめて重大な職分を持っておりますし、将来の方向として為政者が考える心がまえとしては、私も共感を感ずる点が多々ございます。しかし、千葉県内を見ましても、中小企業者あるいは低所得の農業従事者、その他生活保護者の生活状況から考えまして、まだどうもタイミングとしては妥当でない。法律的根拠を離れましても、将来の方向としては、そういう方向でわれわれ検討すべきであるが、現状においてはまだ少し早計に過ぎるのではないか、こういう感覚でございます。
【次の発言】 ごもっともなお疑いと思いますが、実は昭和三十三年検定申請がわずか百万くらいでござ……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 地方行政委員会 第3号(1964/01/31、30期、自由民主党)

○藤田(義)委員 日本の地方自治が一応現実的に、また法制上軌道に乗りましてから相当の年月を経過いたしております。しかしながら最近の地方自治の実体はまことに複雑であり、しかも前途憂慮すべき事態も多々出ております。ただいま委員長から御指摘のありましたとおり、私は主として前特別国会における早川自治大臣並びに公安委員長の所見に対する質疑を中心に展開をいたしたいと思いますが、その所信表明の中で申されておりましたとおり、私も今日の地方自治のむずかしさというものが非常に深刻化しているということに対しましては、大臣と全く同感であります。  私は、まず第一に、執行機関としての首長の問題が深刻になっておると思いま……

第46回国会 地方行政委員会 第19号(1964/03/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田(義)委員長代理 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十四分散会

第46回国会 地方行政委員会 第50号(1964/05/28、30期、自由民主党)

○藤田(義)委員 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきまして、私は自由民主党、日本社会党、民主社会党の三党を代表してその趣旨を御説明いたします。  まず最初に、案文を朗読いたします。    道路交通法の一部を改版する法律案に対する附帯決議(案)   最近におけるわが国の交通事故の激増と交通渋滞の頻発の状況にかんがみ、政府は、本法の施行にあたり、とくに左の諸点についてすみやかに適切な対策を講ずべきである。  一、 道路交通行政に関する総合的施策を迅速かつ強力に策定推進するため、警察庁、運輸省、建設省、通商産業省等交通に関係ある行政機関相互間の連絡調整を徹……

第46回国会 地方行政委員会 第51号(1964/05/29、30期、自由民主党)

○藤田(義)委員 地方公営企業に関する調査小委員会における現在までの審査の経過について御報告申し上げます。  本小委員会は、現在幾多の問題点を包蔵し、また財政的にも窮迫の傾向をたどっております地方公営企業に関し、各般の調査を進めるため、去る三月五日、小委員十名をもって設置されたのであります。  本小委員会は三月十八日第一回の会合を開き、自治省から地方公営企業の現状について概括的説明を聴取した後、まず審議の進め方について協議を行なったのであります。  その際第一に、現在地方公営企業を取り巻く問題は、広範多岐にわたるのみならず、公営企業の種類により、その財政状況は必ずしも同一ではなく、かつ全企業を……

第46回国会 農林水産委員会 第9号(1964/02/20、30期、自由民主党)

○藤田(義)委員 私は、個人的立場においては、いまさら赤城農林大臣に質問するのもどうかと思いますが、いろいろ国会運営の必要もありますので、きわめて短時間に、現在国会審議中であります農林予算につきまして、重点的にお伺いいたしたいと思います。  池田内閣が取り組みました所得倍増政策は、ようやくとにもかくにも第一ラウンドを終わりまして、いよいよ第二ラウンドに突入せんといたしております。第一段階におきましては、主として設備投資政策を中心としたいわゆる高度成長政策を実施してまいったのでありますが、先般の本会議における総理の所信表明にもありましたごとく、所得倍増政策の第二段階においては、主として従来の政治……

第47回国会 地方行政委員会 第2号(1964/11/19、30期、自由民主党)

○藤田(義)委員 昨日の同僚渡海委員の質問によりまして、おおむね国家公安委員長並びに警察庁長官等に対する質疑を終わっておりますので、私は主として長崎県警察本部長に質問いたしたいと思います。  本部長のきょう国会に来ました資格は政府の説明員である、こういうふうに解釈してよろしいかどうか、御本人から……。
【次の発言】 同僚楢崎議員の逮捕事件は事きわめて重大でありまして、問題は国会の構成に関すると同時に憲法、国会法に関連する近来珍しい重大事件である。したがいまして、私はほとんど楢崎事件を中心に質問を展開いたしたいと思いますが、稻留説明員が警察の職務を執行するにあたり、その心がまえの大前提としてまず……

第47回国会 地方行政委員会 第5号(1964/12/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田義委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。細谷治嘉君。

第47回国会 地方行政委員会 第6号(1964/12/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田(義)委員長代理 本日はこれにて散会いたします。   午後零時三十四分散会

第47回国会 地方行政委員会 第10号(1964/12/17、30期、自由民主党)

○藤田(義)委員 地方公営企業に関する調査小委員会におけるその後の審査の経過につきまして御報告申し上げます。  本小委員会は、交通事業、なかんずくバス事業に関する料金抑制に伴う当面の措置についての調査経過について、五月二十九日御報告いたしましたが、その後これに引き続いて、水道事業を中心とする地方公営企業の諸問題について調査を進めることといたしたのであります。  まず、六月四日以降三回にわたって小委員会を開会し、その間、厚生省、自治省の関係当局に資料の提出及び説明を求め、詳細に質疑を行ない、日本水道協会理事長、東京都、大阪市各水道局長、日本水道労働組合書記長及び甲府市長を参考人として招致し、水道……

第48回国会 地方行政委員会 第18号(1965/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田(義)委員長代理 以上で佐野委員の質疑は終わりました。次に安井吉典君。
【次の発言】 以上で、安井君の質疑は終わりました。次は、吉田賢一君
【次の発言】 他に質疑はございませんか。――なければ、両案についての質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 この際、地方税法の一部を改正する法律案等審査小委員長から小委員会の経過について報告いたしたいとの申し出がありますので、これを許します。地方税法の一部を改正する法律案等審査小委員長亀山孝一君。

第48回国会 地方行政委員会 第31号(1965/04/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田義委員長代理 重盛寿治君。

第48回国会 地方行政委員会 第37号(1965/05/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田(義)委員長代理 それでは華山親義君。
【次の発言】 次に細谷治嘉君。

第48回国会 農林水産委員会 第10号(1965/03/04、30期、自由民主党)

○藤田(義)委員 当委員会の理事会で一般質問の時間がきめられておりますので、私は、きわめて簡明率直に数点お伺いしてみたいと思います。  実は大臣に質問したいのですが、やむを得ない用事で、政務次官が出ておられますので、政策的な問題は舘林政務次官の御答弁でけっこうでございますが、ただ、舘林政務次官と私は世界観も同じ、政策も同じということで、ちょっと質問しにくい点もあるし、御答弁願いにくい点もあろうかと思います。そういう点は後日に譲りたいと思いますが、まず第一にお伺いいたしたいのは、政府の中期経済計画、これを一覧しますと、この計画をつくりました財政金融部会と農林漁業部会のきめた点で、食い違っている点……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 農林水産委員会 第31号(1967/07/06、31期、自由民主党)

○藤田委員 六年ぶりに農政に対する質問をいたしますので、多々未熟の点があることは御了承いただきたいと思います。私は、政治的立場が御案内のとおりでありますから、おのずから質問にも限界があることを御了承いただきたいと思います。  毎年非常に大きな問題になっております米価決定時期に際会いたしております。米価審議会がまだ論議を開始する前でありますから、政府の当面の責任者たる倉石農相の答弁を引き出すのに多少無理な点はございますが、農政審議の本舞台である本委員会でありますので、私も簡単率直に質問いたしますから、大臣も政治的立場を離れて、率直に真相を述べていただきたい。  結論から申し上げますと、今回の米価……

第61回国会 内閣委員会 第1号(1969/02/13、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  今回、はからずも当内閣委員会の委員長に就任いたしました。  はなはだ微力ではありますが、委員各位の格別の御協力によりまして、円満かつ適正なる委員会の運営を行ない、この重責を全ういたしたいと存じます。  皆さまの御協力と御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 理事辞任の件についておはかりいたします。  理事松澤雄藏君及び理事三原朝雄君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ……

第61回国会 内閣委員会 第2号(1969/02/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  運輸省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、趣旨の説明を求めます。原田運輸大臣。
【次の発言】 次に、建設省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 趣旨の説明を求めます。坪川建設大臣。
【次の発言】 次に、外務省設置法の一部を改正する法律案及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
【次の発言】 まず、趣旨の説明を求めます。愛知外務大臣。
【次の発言】 次に、通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。

第61回国会 内閣委員会 第3号(1969/02/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、趣旨の説明を求めます。長谷川農林大臣。
【次の発言】 次に、外務省設置法の一部を改正する法律案及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古内広雄君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 次に、通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。三ツ林弥太郎君。

第61回国会 内閣委員会 第4号(1969/02/25、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  法務省設置法の一部を改正する法律案、恩給法等の一部を改正する法律案の両案を議題とし、順次趣旨の説明を求めます。西郷法務大臣。
【次の発言】 次に、総理府総務長官床次徳二君。
【次の発言】 次に、外務省設置法の一部を改正する法律案及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稻村隆一君。
【次の発言】 菊池委員から関連質問の申し出があります。これを許します。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 ちょっと受田委員に申し上げます。もうしばらく大臣は……

第61回国会 内閣委員会 第5号(1969/02/27、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  外務省設置法の一部を改正する法律案及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより両案について討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  まず、外務省設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第61回国会 内閣委員会 第6号(1969/03/11、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  宮内庁法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木原実君。
【次の発言】 菊池義郎君。
【次の発言】 ちょっと申し上げますが、総務長官がせっかく見えておって、木原委員が総務長官に質問を開始するところですから、またの機会に菊池委員の発言はしていただきたいと思います。
【次の発言】 木原委員の御発言の趣旨は了承いたしました。適当に処理いたしたいと思います。
【次の発言】 浜田委員。
【次の発言】 申し上げます。  ただいまの浜田委員の御発着に関しましては、理事会におはかりして善処したいと思います……

第61回国会 内閣委員会 第7号(1969/03/14、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事八田貞義君が委員を辞任されました結果理事一名が欠員となっております。これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、三原朝雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 宮内庁法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際、おはかりいたします。  本案に関して新東京国際空港公団総裁今井栄文君を参考人とし、意見を聴取したいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第61回国会 内閣委員会 第8号(1969/03/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  建設省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。葉梨信行君。
【次の発言】 次は大出俊君の質疑でございますが、大出委員の質疑には政府委員、説明員が多数出席いたしております。したがいまして、委員長から即座に指名しない場合におきましては、応答者は自分でひとつ職名と氏名を言って答弁していただきたい。お願いします。大出俊君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後一時五十四分休憩

第61回国会 内閣委員会 第9号(1969/03/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  行政機関の職員の定員に関する法律案及び行政管理庁設置法の一部を改正する法律案、両案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 まず、趣旨の説明を求めます。荒木行政管理庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、この際これを許します。大出俊君。
【次の発言】 ちょっと大出委員に申し上げますが、官房長官お急ぎなので……。
【次の発言】 関連して浜田君。
【次の発言】 それでは浜田委員の関連質問、まだあると思いますが、受田委員の質疑の準備ができたようでありますから、関連はこの程度にしていただいて、次の機会にお願いしたいと思います。  それでは次に、受……

第61回国会 内閣委員会 第10号(1969/03/25、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  建設省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。華山親義君。
【次の発言】 次は、受田新吉君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もございませんので、直ちに採決に入ります。  建設省設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、ただいま議決いたしました法律案……

第61回国会 内閣委員会 第11号(1969/04/03、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木原実君。
【次の発言】 淡谷悠藏君から関連質疑を求められております。これを許します。淡谷君。
【次の発言】 本会議散会後、直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。大出俊君。
【次の発言】 これにて大出俊君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 麻生良方君。

第61回国会 内閣委員会 第12号(1969/04/04、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についておはかりいたします。  本日、理事受田新吉君の委員辞任により、理事が一名欠員になりました。この補欠選任につきましては、先例により委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小沢貞孝君を理事に指名いたします。
【次の発言】 行政機関の職員の定員に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊能繁次郎君。
【次の発言】 佐藤文生君より関連質問の申し出があります。これを許します。佐藤文生君。

第61回国会 内閣委員会 第13号(1969/04/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  行政機関の職員の定員に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大出俊君。
【次の発言】 浜田光人君から関連質問の申し出があります。これを許します。浜田光人君。
【次の発言】 浜田委員に申し上げますが、ほかの質疑者の関係もありますから、ここで締めくくってください。
【次の発言】 あまり時間をとると、公明党がやれなくなりますから……。
【次の発言】 小沢貞孝君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 以上で内閣総理大臣に対する質疑は終了いたしました。  次に、小澤貞老君。

第61回国会 内閣委員会 第14号(1969/04/11、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  厚生省設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。華山親義君。
【次の発言】 ちょっと速記をストップして。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  次回は来たる十五日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後四時三十九分散会

第61回国会 内閣委員会 第15号(1969/04/15、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  厚生省設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので順次これを許します。大出俊君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行します。木原実君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決いたします。  厚生省設置法等の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成……

第61回国会 内閣委員会 第16号(1969/04/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。宮内庁法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際、おはかりいたします。本案に関して新東京国際空港公団総裁今井栄文君を参考人とし、意見を聴取したいと存じますか、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、御意見は質疑をもって聴取することといたします。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。

第61回国会 内閣委員会 第17号(1969/04/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についておはかりいたします。  去る十日、理事小沢貞孝君の委員辞任により理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、永末英一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 宮内庁法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際、おはかりいたします。  本案に関して新東京国際空港公団総裁今井栄文君を参考人とし、意見を聴取したいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第61回国会 内閣委員会 第18号(1969/04/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  法務省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。浜田光人君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  この際、暫時休憩いたします。    午後零時十二分休憩

第61回国会 内閣委員会 第19号(1969/04/24、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  法務省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。浜田光人君。
【次の発言】 ただいま浜田委員から御提案がありました件は、何ぶんにも本人が最高検の刑事部の検事でございまして、きわめて激職にありますので、いずれ理事の皆さんと御相談の上、善処いたしたいと思います。そういうことで御了承願います。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 淡谷悠藏君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 次回は明二十五日開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後一時十一分散会

第61回国会 内閣委員会 第20号(1969/04/25、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  宮内庁法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際、おはかりいたします。  本案に関して、新東京国際空港公団総裁今井栄文君を参考人とし、意見を聴取したいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、御意見は質疑をもって聴取することといたします。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 ただいま淡谷委員から要求がありました資料については、委員長において善処したいと思います。

第61回国会 内閣委員会 第21号(1969/05/06、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。淡谷悠藏君。
【次の発言】 次回は来たる八日午前十時より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後四時十五分散会

第61回国会 内閣委員会 第22号(1969/05/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  許可、認可等の整理に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、趣旨の説明を求めます。荒木行政管理庁長官。
【次の発言】 次に、宮内庁法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際、おはかりいたします。  本案に関して、新東京国際空港公団総裁今井栄文君を参考人とし、意見を聴取したいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、御意見は質疑をもって聴取することといたします。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。木原実君。

第61回国会 内閣委員会 第23号(1969/05/09、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 角屋委員に申し上げますが、行政管理庁から平井管理官が出席をいたしました。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし暫時休憩いたします。    午後一時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます角屋堅次郎君。
【次の発言】 木原実君。
【次の発言】 次回は、来たる十三日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後五時三十六分散会

第61回国会 内閣委員会 第24号(1969/05/13、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。華山親義君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 楢崎弥之助君。
【次の発言】 次回は明後十五日開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後五時四十八分散会

第61回国会 内閣委員会 第25号(1969/05/15、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 淡谷委員、もう一度御発言願います。
【次の発言】 淡谷委員の御要求でございますが、何ぶんにも御指名の方は非常に多忙な方でありますから、出席できるかどうかわかりません。  農林大臣にお願いしますが、ひとつそれは政府部内の問題でもう一回答弁していただきたい。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 鈴切委員に申し上げますが、この煮沸の施設の状況は詳しいデータを後ほど農林省から鈴切委員のところに届けさせたいと思います、相当技術的……

第61回国会 内閣委員会 第26号(1969/05/27、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 ただいまより委員会を開会いたします。(発言する者多し)  本日は、これにて散会いたします。    午後三時十四分散会

第61回国会 内閣委員会 第27号(1969/06/05、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についておはかりいたします。  理事永末英一君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に受田新吉君を指名いたします。
【次の発言】 農林省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、申し上げます。  去る五月十五日の委員会におきまして、休憩直前に私が発言いたしました点につきましては、ことばが足りず、委員各位、特に伊藤委員に誤解を与えまして、委員長としてまことに遺憾の意を表する次第で……

第61回国会 内閣委員会 第28号(1969/06/06、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  恩給法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。塩谷一夫君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 午後二時三十分再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時五十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。大出俊君。
【次の発言】 次回は、来たる十日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十一分散会

第61回国会 内閣委員会 第29号(1969/06/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  恩給法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 淡谷悠藏君。  淡谷君に申し上げますが、午後一時を目途に一たん休憩に入りたいと思います。質疑の途中だろうと思いますが、御了承の上御発言願います。
【次の発言】 午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  恩給法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続けます。淡谷悠藏君。
【次の発言】 鈴切康雄君。

第61回国会 内閣委員会 第30号(1969/06/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。塩谷一夫君。
【次の発言】 ちょっと長官、うしろの席が全然聞こえないので、声を少し大きくしてやっていただきたい。
【次の発言】 楢崎弥之助君。
【次の発言】 ただいま楢崎委員の発言の、後半は全面的に賛成でございます。前半の資料問題に関しましては、ケース・バイ・ケース、迅速に慎重に処理したいと思っております。

第61回国会 内閣委員会 第31号(1969/06/13、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  この際、塚田委員より発言を求められておりますので、これを許します。塚田徹君。
【次の発言】 ただいまの発言に関連する部分の措置につきましては、委員長において適当に処置いたしたいと思います。
【次の発言】 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 ちょっと楢崎委員に申し上げます。ただいま楢崎委員から要求されました資料につきましては、委員長として適当に、公正に善処したいと思います。

第61回国会 内閣委員会 第32号(1969/06/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 淡谷委員に申し上げます。いま調査中のようでございますから……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ただいま伊能委員からの御発言に対して、防衛庁どのくらい時間が必要か、御答弁願います。
【次の発言】 防衛庁当局に申し上げます。どのくらいで答弁できますか、はっきりしてください。
【次の発言】 十一時五十分まで休憩いたします。    午前十一時二十四分休憩

第61回国会 内閣委員会 第33号(1969/06/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 浜田光人君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。受田新吉君。
【次の発言】 伊藤惣助丸君。  この際、質疑者と答弁者に申し上げます。総理大臣が三時にやむを得ない用があるようですが、ぎりぎり一ぱいつとめてもらいます。したがって質疑応答、なるべく簡明にお願いしたいと思います。伊藤君。

第61回国会 内閣委員会 第34号(1969/06/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の発言を許す前に、一言申し上げておきます。  当委員会は、終始一貫、きわめて真剣に、慎重に審議を継続してまいりました。この態勢を持続して、議会政治を正常化するために、皆さん方と一緒に微力を尽くしたいと思います。  どうぞ、委員諸君の御協力をお願い申し上げます。(拍手)  それでは、この際、鈴切康雄君の質疑を許します。鈴切君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは、防衛庁でも委員会審議中に検討して、またあらためて答弁する必要もあるようであり……

第61回国会 内閣委員会 第35号(1969/06/24、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、防衛庁麻生人事教育局長より発言の申し出がありますので、これを許します。麻生人事教育局長。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。鈴切康雄君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再会することとし、暫時休憩いたします。    午後一時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。永末英一君。
【次の発言】 伊藤惣助丸君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 次回は来たる二十六日午前十時より委員会を開会することとし、本日……

第61回国会 内閣委員会 第36号(1969/06/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。浜田光人君。
【次の発言】 楢崎弥之助君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 楢崎委員に申し上げますが、直ちに楢崎君から総理に対する質疑に入る申し合せがございますが、大出委員の質疑に関連して、三分以内受田委員から発言を……(楢崎委員「私のところでしてもらったらどうか」と呼ぶ)受田委員の発言は総理に対してでなくして防衛庁当局に対してでございますので、楢崎委員の御協力によりまして受田委員の関連質問を簡単に許したいと思います。受田君。

第61回国会 内閣委員会 第37号(1969/07/01、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  運輸省設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。伊能繁次郎君。
【次の発言】 淡谷悠藏君。
【次の発言】 次回は来たる三日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。   午後零時五十七分散会

第61回国会 内閣委員会 第38号(1969/07/03、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  運輸省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 ちょっと速記やめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 これにて楢崎弥之助君の質疑は終了いたしました。  次に、浜田光人君。
【次の発言】 葉梨委員に申し上げますが、本会議の都合もありますし、関連ですから、なるべく簡明に……。
【次の発言】 次回は、来たる八日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後一時三十四分散会

第61回国会 内閣委員会 第39号(1969/07/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  公務員の給与に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大出俊君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時五十三分休憩

第61回国会 内閣委員会 第40号(1969/07/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  運輸省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。受田新吉君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 大出委員に御迷惑をかけました。質疑を再開していただきます。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。  次回は、来たる十五日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。   午後三時十六分散会

第61回国会 内閣委員会 第41号(1969/07/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  この際、委員派遣承認申請の件についておはかりいたします。  自衛隊及び基地の実情調査のため、各地に委員を派遣いたしたいと存じます。つきましては、衆議院規則第五十五条により、議長に承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、派遣地、派遣期間、派遣委員の選定等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、国の防衛に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出が……

第61回国会 内閣委員会 第42号(1969/07/24、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  許可、認可等の整理に関する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。伊能繁次郎君
【次の発言】 人事院総裁御苦労さんでした。浜田光人君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    午後零時四十六分散会

第61回国会 内閣委員会 第43号(1969/08/05、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  先般自衛隊及び基地の実情調査のため、委員を広島県及び宮崎県に巡遣いたしました。  視察の結果を便宜委員長から御報告申し上げます。  派遣委員は、藤田義光、佐藤文生、塩谷一夫、塚田徹、受田新吉、葉梨信行、古内広雄、淡谷悠藏、木原実、永末英一、鈴切康雄、伊藤惣助丸の十二名で、一行は、七月三十一日から八月二日までの三日間にわたって広島県及び宮崎県に出向き、陸上自衛隊第十三師団、米軍施設の広弾薬庫、呉防衛施設局、海上自衛隊呉地方総監部、第一術科学校、幹部候補生学校、航空自衛隊第五航空団等をそれぞれ視察してまいりました。  なお、その際、呉市長及び同市議会議長か……

第61回国会 内閣委員会 第44号(1969/08/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  公務員の給与に関する件について調査を進めます。  去る十五日の、一般職の職員の給与の改定に関する人事院勧告につきまして当局より説明を聴取いたします。佐藤人事院総裁。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 華山委員より関連質疑がございますが、昼食後の冒頭に譲ることとして、暫時休憩いたします。    午後一時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。大出俊君。
【次の発言】 華山親義君。
【次の発言】 受田委員に申し上げますが……。

第61回国会 内閣委員会 第45号(1969/09/09、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  国の防衛に関する件について調査を進めます。  なお、本日質疑者より出席要求の出ております有田防衛庁長官は、やむを得ざる公務のため午後二時に退出されますので、質疑者においてしかるべく御処置をお願いしたいと思います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浜田光人君。
【次の発言】 浜田委員に申し上げます。  斎藤厚生大臣、ぜひ出席願う予定でございましたところ、先般の委員会以前に、老人福祉施設を視察するという公務を予定しておりましたために、本日はやむなく政府委員が出席いたしておりますので、その含みで質疑を続行していただきたいと思います。

第61回国会 内閣委員会 第46号(1969/10/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  国の防衛に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。受田新吉君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 次に、公務員の給与に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大出俊君。
【次の発言】 給与関係の政府委員、御苦労さんでございました。
【次の発言】 行政機構並びにその運営に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。伊能繁次郎君。
【次の発言】 次に、国の防衛に関する件について調査を進めますが、この件に関係ない政府委員は御退席……

第62回国会 内閣委員会 第1号(1969/12/01、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  本日、当委員会に付託になりました恩給法等の一部を改正する法律案、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 順次提案理由の説明を求めます。床次総理府総務長官。
【次の発言】 有田防衛庁長官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 予算委員会 第15号(1970/03/18、32期、自由民主党)

○藤田(義)委員 第五分科会について御報告申し上げます。  審査は、運輸省、郵政省、建設省の所管につき行なわれ、各省ごとに所管予算の説明を聞いた後、質疑に入り、質疑者は延べ五十三名、質疑時間は二十七時間四十五分に及びました。  まず、運輸省関係につき、現在の交通関係の長期計画は、ばらばらで均衡を失している点があると思う。この際、交通総合体系を確立し、その体系の中で各計画を再検討すべきではないか。特にローカル線の空港整備がおくれているのではないか。国鉄新幹線九千キロを昭和六十年までに完成させる計画であるというが、国鉄再建のため既設線廃止などが叫ばれている今日、一年一兆円もかかる資金をかけて、これ……

第66回国会 農林水産委員会 第1号(1971/07/15、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび皆さま方の御推挙によりまして、はからずも私が農林水産委員長の重責をになうことになりました。本委員会の使命にかんがみまして、その職員はまことに重かつ大であります。  委員会の運営につきまして、幸いにも本委員会には練達たんのうの方々ばかりでございますので、皆さま方の格別な御協力、御支援を賜わりまして、委員会の円滑、円満なる運営をはかり、大過なくその職責を果たしてまいりたいと存じます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち……

第66回国会 農林水産委員会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  この際、理事辞任の件についておはかりいたします。  理事安倍晋太郎君から理事を辞任したい旨の申し出があります。これを許可したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次に、理事補欠選任の件についておはかりいたします。  委員異動に伴う理事の欠員が二名、並びにただいまおはかりいたしました安倍晋太郎君の辞任により、現在三名の理事が欠員となっております。つきましては、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これは先例によりまして、委員長において指名いた……

第66回国会 農林水産委員会 第3号(1971/08/09、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。美濃政市君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 田中恒利君。
【次の発言】 合沢栄君。
【次の発言】 午後一時四十分に再開することとし、これにて休憩いたします。    午後一時二分休憩
【次の発言】 川村継義君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 本日の質疑はこれにて終局いたしました。
【次の発言】 この際、農畜産物輸入自由化対策に関する件について……

第66回国会 農林水産委員会 第4号(1971/09/20、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  まず、先般本委員会より北海道地方及び四国地方に委員を派遣し、現地調査をいたしたのでありますが、この際、派遣委員からその報告を聴取することといたします。  第一班松沢俊昭君。
【次の発言】 次に、第二班について斎藤実君の御報告をお願いします。
【次の発言】 以上をもちまして、派遣委員からの報告聴取は終了いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安田貴六君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、赤城農林大臣より発言を求……

第66回国会 農林水産委員会 第5号(1971/10/04、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 午後二時三十分に再開することとし、休憩いたします。    午後一時四十一分休憩

第67回国会 農林水産委員会 第1号(1971/11/05、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、  一、農林水産業の振興に関する事項、  二、農林水産物に関する事項  三、農林水産業団体に関する事項  四、農林水産金融に関する事項  五、農林漁業災害補償制度に関する事項 以上の各事項について、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、国政調査の承認を要求することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、その手続につきましても、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第67回国会 農林水産委員会 第2号(1971/12/03、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  沖繩及び北方問題に関する特別委員会において審査中の案件について、同委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、連合審査会の開会日時につきましては、委員長問において協議いたしますが、来たる六日、月曜日、午前十時より開会の予定でありますから、御了承ください。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松沢俊昭君。

第67回国会 農林水産委員会 第3号(1971/12/21、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。江藤隆美君。
【次の発言】 次回は、明後二十三日、木曜日、開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時十九分散会

第67回国会 農林水産委員会 第4号(1971/12/23、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  この際、法律案起草の件について議事を進めます。  繭糸価格安定法の一部を改正する法律案の起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、先般来理事会におきまして御協議を願っていたのでありますが、本日協議がととのい、その草案がまとまりましたので、その内容について便宜委員長から御説明申し上げます。
【次の発言】 御承知のとおり、外国産生糸の輸入増大により国内需給が均衡を失し、日本蚕糸事業団による買い入れによっても国内生糸の価格が中間買い入れ価格を下ることを防止することが困難であると認められるときは、政府は、生糸の輸入に関し、当該事態を克服するため必……

第68回国会 農林水産委員会 第1号(1972/03/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  理事補欠選任の件についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、ただいま理事一名が欠員となっております。つきましては、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これは、先例により、委員長において指名することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は合沢栄君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 この際、農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、先日来理事会におきまして御協議願っていたのでありますが、先刻の理事会におきまして協議が……

第68回国会 農林水産委員会 第2号(1972/03/15、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松沢俊昭君。
【次の発言】 相沢武彦君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。小宮武喜君。
【次の発言】 津川武一君。

第68回国会 農林水産委員会 第3号(1972/03/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、漁港法の一部を改正する法律案、中小漁業振興特別措置法の一部を改正する法律案、漁業協同組合整備促進法を廃止する等の法律案の各案を議題とし、趣旨の説明を順次聴取いたします。赤城農林大臣。
【次の発言】 以上で各案の趣旨説明は終わりました。  引き続き、漁港法の一部を改正する法律案、中小漁業振興特別措置法の一部を改正する法律案、漁業協同組合整備促進法を廃止する等の法律案について、補足説明を聴取いたします。太田水産庁長官。
【次の発言】 以上で補足説明は終わりました。  質疑は後日に譲ることといたします。

第68回国会 農林水産委員会 第4号(1972/03/30、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  この際、政府より畜産振興審議会の経過等について説明を求めます。増田畜産局長。

第68回国会 農林水産委員会 第5号(1972/04/04、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  土地改良法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長谷部七郎君。

第68回国会 農林水産委員会 第6号(1972/04/05、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  土地改良法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中恒利君。

第68回国会 農林水産委員会 第8号(1972/04/11、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  土地改良法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本案について参考人から意見を聴取することといたします。  本日御出席の参考人は、東京農業大学農学部助教授佐藤俊朗君、東京大学農学部教授八幡敏雄君、全国土地改良事業団体連合会前理事、新潟県土地改良事業団体連合会会長鷲尾貞一君、以上三名の方々でございます。  参考人各位に申し上げます。参考人各位には、御多用中にもかかわらず、本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとう存じます。  ただいま本委員会におきましては土地改良法の一部を改正する法律案について審査をいたしておりますが、本……

第68回国会 農林水産委員会 第9号(1972/04/13、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  土地改良法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長谷部七郎君。
【次の発言】 長谷部君に申し上げますが、お約束の時間を十五分経過いたしました。
【次の発言】 次に、瀬野栄次郎君。
【次の発言】 松沢俊昭君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  土地改良法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。

第68回国会 農林水産委員会 第10号(1972/04/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  漁港法の一部を改正する法律案、中小漁業振興特別措置法の一部を改正する法律案及び漁業協同組合整備促進法を廃止する等の法律案の各案を一括して議題とし、審査を進めます。  各案につきましては、去る三月十六円、提案理由の説明を聴取いたしております。  これより審査に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。江藤隆美君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。美濃政市君。

第68回国会 農林水産委員会 第11号(1972/04/19、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  漁港法の一部を改正する法律案、中小漁業振興特別措置法の一部を改正する法律案及び漁業協同組合整備促進法を廃止する等の法律案の各案を一―括して議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中恒利君。

第68回国会 農林水産委員会 第12号(1972/04/20、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、輸出品検査所の支所の設置に関し承認を求めるの件を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。赤城農林大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。  引き続き本件について審査に入るのでありますが、別に質疑の申し出もありませんので、これに.て質疑は終了いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  本件は、承認すべきものと決する……

第68回国会 農林水産委員会 第13号(1972/04/25、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  漁港法の一部を改正する法律案、中小漁業振興特別措置法の一部を改正する法律案及び漁業協同組合整備促進法を廃止する等の法律案を議題とし、審査を進めます。  三案に対する質疑は、去る二十日、終了いたしております。  この際、三ツ林弥太郎君外三名から、漁港法の一部を改正する法律案及び中小漁業振興特別措置法の一部を改正する法律案に対し、それぞれ修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者より趣旨説明を求めます。三ツ林弥太郎君。
【次の発言】 これより漁港法の一部を改正する法律案、中小漁業振興特別措置法の一部を改正する法律案及び両案に対するそれぞれの修正案並……

第68回国会 農林水産委員会 第15号(1972/05/09、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中恒利君。

第68回国会 農林水産委員会 第16号(1972/05/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりいたします。  ただいま建設委員会において審査中の琵琶湖総合開発特別措置法案について連合審査会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、連合審査会の開会日時につきましては、委員長間において協議の上決定いたしますが、明十七日、水曜日、午後一時より開会の予定でありますので、御了承ください。
【次の発言】 農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順……

第68回国会 農林水産委員会 第17号(1972/05/17、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長谷部七郎君。
【次の発言】 以上で、長谷部七郎君の質疑は終わりました。  合沢栄君

第68回国会 農林水産委員会 第18号(1972/05/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本案に対する質疑は、昨十七日、終了いたしております。  この際、本案に対し、角屋堅次郎君外二名から日本社会党、公明党及び民社党の三党共同提案にかかる修正案、及び津川武一君提出の修正案がそれぞれ提出されております。
【次の発言】 この際、両修正案について提出者より順次趣旨の説明を求めます。角屋堅次郎君。
【次の発言】 次は、津川武一君。
【次の発言】 これにて両修正案の趣旨の説明は終わりました。  この際、私の手元で起草いたしました本案に対する修正案を提出いたします。

第68回国会 農林水産委員会 第19号(1972/05/19、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。

第68回国会 農林水産委員会 第20号(1972/05/25、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山崎平八郎君。

第68回国会 農林水産委員会 第21号(1972/05/30、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これよ会議を開きます。  この際、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案審査のため、各地に委員を派遣いたしたいと存じます。つきましては、議長に対し委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、派遣委員の氏名、人数、派遣期間、派遣地、その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次回は、公報をもってお知らせするこ……

第68回国会 農林水産委員会 第22号(1972/06/06、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  まず、先般、農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案の審査のため、九州地方及び東北地方の各地に委員を派遣いたしたのでありますが、この際、派遣委員より、それぞれその報告を聴取いたします。第一班、松野幸泰君。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、第二班の報告を仮谷忠男君にお願いいたします。
【次の発言】 以上で、報告は終了いたしました。  派遣委員各位の御労苦に対し、心より感謝申し上げます。
【次の発言】 農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許……

第68回国会 農林水産委員会 第23号(1972/06/07、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。合沢栄君。

第68回国会 農林水産委員会 第24号(1972/06/08、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本案に対する質疑は、昨七日終了いたしております。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もございませんので、直ちに採決いたします。  農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決されました。
【次の発言】 この際、本案に対し附帯決議を付したいと存じます。  案文を朗読いたします。     農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(……

第68回国会 農林水産委員会 第25号(1972/06/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  今国会において本委員会に付託になりました請願は全部で七十五件であります。  本日の請願日程第一から第七五までの請願を一括して議題といたします。  各請願の内容につきましては、請願文書表等によりましてすでに御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきましても慎重に検討をいたしましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明等は省略し、直ちに採決したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  これより採決いたします。  先ほどの理事会で決定いたしましたとおり、……


34期(1976/12/05〜)

第84回国会 予算委員会 第19号(1978/02/22、34期、自由民主党)

○藤田(義)委員 きょうは雇用問題、失業問題の集中審議であると承知いたしておりますが、この国会の論議を通じまして、国家防衛の問題に関しまして、公明党にきわめて重大な政策の修正が行われたやに理解いたしております。特に公明党の福祉トータルプランは、われわれ政府・与党としましても非常に参考になるポリシーでございますが、最近、日本社会党がきわめて重大な中期経済政策を発表いたしております。この問題に関しまして富塚さん、お読みになっておるかどうかお聞きしたいと思います。社会党の中期経済政策。
【次の発言】 私は、これを一読いたしまして、社会党の経済政策にもきわめて重大な修正、現実化が行われつつあるというこ……

第84回国会 予算委員会 第20号(1978/03/04、34期、自由民主党)

○藤田(義)委員 第五分科会における審査御報告。  本分科会の審査の対象は、国土庁、運輸省、郵政省及び建設省の所管。  審査は、二月二十七日から昨日までの五日間、質疑者は延べ七十名、質疑時間は三十五時間余に及びましたが、その詳細は会議録に譲ります。  まず、運輸省の所管について申し上げます。  第一に、鉄道関係につきましては、国鉄の財政再建対策、東北新幹線建設の促進、大都市圏の通勤通学等の輸送力増強のための整備、地方における複線電化の促進、駅舎の増改築、貨物駅の集約及び新線建設、その他、首都圏の地下鉄網の整備、私鉄の輸送力増強等に関し質疑が行われました。特に上野―大宮間の新幹線建設についてきわ……

第87回国会 予算委員会 第18号(1979/03/03、34期、自由民主党)

○藤田(義)委員 本分科会の審査対象は、国土庁、運輸省、郵政省及び建設省の所管についてであります。審査は四日間、質疑者は六十七名、質疑時間は三十四時間余に及びましたが、その詳細は会議録に譲ることといたします。  最初に、建設省並びに国土庁の所管について申し上げます。  道路関係につきましては、高速自動車道の建設の促進、防音対策、料金の身障者割引、また、一般国道の二次改築の促進やバイパスの建設、立体高架事業の負担割合及び道路建設と景観の保存の関係等について質疑が行われました。  河川、利水関係につきましては、水資源確保のためのダム建設及びそれに伴う補償の問題、中小河川の改修、砂利の採取が河川改修……


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会 第19号(1980/03/07、35期、自由民主党・自由国民会議)

○藤田(義)委員 第五分科会における審査の御報告をいたします。  本分科会の審査対象は、国土庁、運輸省、郵政省及び建設省の所管についてであります。  建設省及び国土庁の所管のうち、道路関係につきましては、高速道路での駐車場の増設、料金徴収方法の改善、インターチェンジ設置の促進、着工路線の完成見通し、一般国道の拡幅、延伸等の改良改築の促進やバイパスの建設、市街地の交通混雑の緩和、鉄道との立体交差、首都外郭環状線の建設、地方道の整備等について質疑が行われました。  河川、利水関係につきましては、水資源確保のためのダム建設及びそれに伴う補償問題、中小河川改修の促進、堤防工事、塩水遡上対策、河川敷の転……


36期(1980/06/22〜)

第98回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1982/12/28、36期、自由民主党)

○藤田(義)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの野田毅君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、武藤山治君が委員長に当選いたしました。  委員長に本席を譲ります。

第100回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1983/09/08、36期、自由民主党)

○藤田(義)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの愛野興一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、武藤山治君が委員長に御当選になりました。  委員長に本席を譲ります。


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会地方行政委員会大蔵委員会厚生委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1949/11/21、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 關谷委員の発言に関連して申し上げますが、先ほど来運輸委員会の關谷委員からいろいろ御発言がございました。この際法制局長あるいは事務総長が見えます間に、厚生委員会の方の御意見を拜聽いたしたいと思います。關谷委員の御意見によりますと、大体においてこれに運輸委員会の所管事項であるというふうな前提のもとに、論議を進められておるようでございますから、厚生委員会の委員の方の御意見を事前にお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 私としましては、委員長の運輸委員会の委員に対する御答弁の前に、一応この法案に関しまして、表現がまずいですが、対立的な立場にある厚生委員会の御意見を拜聽してみたいと思い……

第7回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1950/04/10、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 企業経営協会に所属されておる澁谷さんに、簡單にお尋ねしたいと思います。大体われわれは澁谷さんの所論に賛成でございますが、まず第一点にお聞きしたいのは附加価値税でございますが、従来の事業税と比べて附加価値税を可なりという前提のもとに所論を進められたようでございますが、あなたの最後に述べられました修正点を見ますと、大体従来の事業税を維持しまして、それを削減して政府案の西百十九億にマッチさせる。二十五年度の事業税と特別所得税をプラスしますと六百五十億になる。それを約二百三十億減税して、事業税と特別所得税を維持した方が、あなたの所論に合うのじやないかと考えます。この点に関しまして御意見をお……

第7回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1950/04/11、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 ただいまの御公述の中で、附加価値税の問題におきまして、本年は特例として総収入の百分の三十程度に課税してくれというようなことを申されたと思いますが、もう少し具体的にこの点を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 あと二、三点ばかりお伺いしたいと思います。固定資産のところでございますが、その中で陳腐化資産に関しましては、資産再評価審議会の評価よりも、固定資産審査委員会の評価がいいというその理由と、もう一つは固定資産に関しては都道府県ごとに一括徴税してほしいという、その根拠を簡単にお願いします。
【次の発言】 今のお答えの都道府県ごとに一括納付したがいいということでございますが、都道府……

第7回国会 地方行政委員会公聴会 第3号(1950/04/12、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 ただいま全国の町村長を代表されまして、非常に有益なる公述をされたのでありますが、これを要するに白鳥さんの公述は、大体原案に賛成されているというふうに私たちは解釈したのであります。地方自治にふさわしい財源を確保されたということを、大分強調されました。われわれが非常に貧弱な知識ではありますが、われわれの郷土等で聞知いたしました点と、多少相違した奇異の感を抱いた点もありますので、二、三簡單にお伺いしてみたいと思います。今度の税法によりますと、各税とも相当倍率が引上げになりまして、税收が飛躍的に増加するのでありますが、徴收の自信がないということを簡單に申されましたが、大体現在の全国これが不……

第7回国会 地方行政委員会通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1950/04/06、24期、民主党(第九控室))

○藤田委員 私簡単に資料提出をお願いしたいと思います。先ほど来神田委員の質問その他に関連しまして、再三個々の事業に対する負担過重の問題が出ております。われわれの調査によると、海運は二十六倍、ガスは十六倍半、私鉄は十二倍半、ゴムは五倍、窯業は六倍、金属工業は大倍、紡績は六倍、化学薬品工業は六倍、その他固定資産税によるものすごい増税の実態が現われておりますが、この固定資産に対する主要産業に及ぼす影響と申しますか固定資産税による主要産業の税率、従来と今後の税率を比較した資料がありましたら、午後口頭でけつこうでございますからお教え願いたい。  もう一つは、附加価値税のうち、特に分配所得の関連から見まし……

第7回国会 内閣委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1950/04/26、24期、国民民主党)

○藤田委員 ただいま提出されております地方財政委員会と申しますものほ、厖大な金額に上ります平衡交付金の配分を扱い、また地方財政の非常に大きな財源であります起債の許可権を持つ官庁でございます。従いまして、おそらく地方公共団体に関連を持つ政府機関としては最高最強のものでなければならぬということに関しましては、大体において本多国務大臣と同意見でございます。そこで、ここに出されております、要旨の中で、まずお聞きしたいのでありますが、その初めのところに、従来の自治庁の機構によりましては十分政府の施策が反映されない、あまりに弱過ぎるというようなことを言われておりますが、どういう点がどういう意味で弱かつたの……

第8回国会 地方行政委員会大蔵委員会農林委員会水産委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1950/07/17、24期、国民民主党)

○藤田委員 議事進行についてちよつと委員長にお伺いしますが、本日の連合審査で発言の申出は何名でございますか。現在まで何人終つておりますか。
【次の発言】 そうしますと、おそらくあと四日間ぐらい本日の発言通告者でかかると思いますが、どういうふうな進行をされるつもりか、委員長の御方針をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私がこの際お願いしたいりは、連合審査はもちろん非常に必要で、重要でございますが、連合審査会かもし相当長期にわたりました際において、連合審査の審議によつて最も重大なるわれわれ地方行政委員会の審議に支障を来さぬように議事の進行をしていただきたい。特に速記録に私のこの発言をとめていた……

第8回国会 文部委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1950/07/27、24期、国民民主党)

○藤田委員 私はまず委員長にお伺いしたいのですが、この法律案は選挙に関する法律案でございまして、当然衆議院規則の定むるところによりまして、地方行政委員会が所管すべきであつたと思います。それを文部委員会で所管された理由といきさつを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 委員長は、その点に関して一点の疑義もなくして、文部委員会の所管として引受けられたのであるかどうか。これは実は国会みずからが委員会の所管に関して紛淆を来すというようなことがありますと非常な悪例を残しますから、この点を一応あらためてお伺いしておきます。
【次の発言】 これは憲政の長年の経験者であられる長野委員長にしては、私は多少ミス……

第9回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1950/11/30、24期、国民民主党)

○藤田委員 私は占部委員長に、質問ではございませんが、お願いいたしたい思います。われわれも推薦した一人といたしまして、占部委員長の御意見には非常に共感する点が多々ございました。その中で六大都市あるいは大きい県においては、非常に平穏裏に労働三法の実際に即応したような話合いを進められて、たとえば団体交渉もやつておるし、あるいは協約もやつておるというような御発言がございましたが、われわれの審議の際におきましては非常に重要な参考になると思いますので、最近の機会に、ひとつ当委員会に実際の詳細なる資料の御提出をお願いしたい、これは私のお願いでございます。

第10回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1951/05/18、24期、国民民主党)

○藤田委員 偶然にも、われわれ大体古井さんと同じような構想でございますが、鈴木さんにちよつと伺います。鈴木さんが冒頭に述べられました警察というもの自治体に固有のものである、特に町村自治に固有のものであるという立論でございますが、実はその点から行きますと、今古井さんが言われました都道府県單位ということになりますと、固有の警察権を持たぬところにあるということになりますか。アメリカの例等をわれわれは参酌もいたしまして、都道府県の自治体に固有の権利であり、市町村の自治体にも共通した固有の権利であるというふうに拡張するわけには行かぬものか。大体自治体に固有の権利という点は、鈴木さんと同意見であります。そ……

第12回国会 内閣委員会地方行政委員会農林委員会人事委員会運輸委員会労働委員会経済安定委員会連合審査会 第1号(1951/11/09、24期、国民民主党)

○藤田委員 時間がありませんから、私は簡単に二、三お伺いしたいと思います。  まず第一は、今回の整理の大目標でございますが、橋本行政管理庁長官の手元におきまして、約十二万を整理する数字が出ております。国務を遂行する国家公務員の整理ということは、従来の内閣の歴史を見ましても、非常に重大な問題でございます。講和条約がやがて効力を発生せんとする際の整理でありますから、おそらく単なる冗費の節約というようなことでなくして、何かそこに思い切つて雄大な構想のもとに、今回の整理は行われるであろうと想像いたしております。まずこの整理の大眼目につきまして、橋本長官の御意見を伺つておきたいと思います。

第13回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1952/05/19、24期、改進党)

○藤田委員 占領政策によりまして、イデオロギーの確立に非常に急のちまり、行政能率ということが無視されておるという公述がありました。まつたく同感でありますが、私は常任委員として意見の表明を避けます。ただいま公述された中で特にお伺いしたい点を、時間がありませんから簡單に伺いますから答弁も簡単にお願いいたします。  まず第一に伺いたいと思いますのは、なくなりました中島守利先生が中心になりまして、都と区の行政に関する仲裁が出ておるはずであります。この仲裁が成立しまして、相当期間を経過しておりますが、その結果がそのままに放任されておる、これはどういう理由であるかということが第一点であります。  第二は、……

第13回国会 予算委員会公聴会 第1号(1952/02/11、24期、改進党)

○藤田委員 簡単に……。公述された中で一、二点お伺いしたいと思いますが、財界は現在すでにパニツクに襲われておる。こういう際に投資銀行を設立することは、不適当であるというような意味の証言がございましたが、その根拠をいま少しく詳細にお伺いいたしたいと思います。  それからもう一つは、今度のこの予算の中にも、税制の一部改正をやつております。経団連は地方税、国税を通じて常に剴切なる示唆をわれわれに与えてくださつておりますが、この際簡単に、国税だけに関してでも、税制改正の方向に関しまして、金井さんは何か御方針があると思いますから、お示し願えれば非常に好都合じやないかと思います。

第13回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1952/02/21、24期、改進党)

○藤田委員 ちよつと関連して――ただいま政党政治のエキスパートである上林山委員からいろいろ質問がありましたが、その問題に関しまして、私は岡野国務大臣名で、ちようど地方公務員法が制定、公布された直後でありますので、地方公務員が地方選挙に介入してはならぬという通牒を出されたことは記憶いたしておりますが、ただいまの上林山委員の発言は非常に誤解があるようでございます。この点私の記憶違いであるか、あるいは上林山委員の発言が正確であるかどうか、重ねて御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 大橋国務相がおられませんから、きわめて事務的な問題を長官に主としてお聞きしたいと思います。まず第一点は治安防衛機構の……

第13回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1952/02/22、24期、改進党)

○藤田委員 きわめて技術的な問題を二問だけお伺いしたいと思います。まず第一点は、現在の予備隊の編成はアメリカの歩兵師団を使節といたしております。アメリカの歩兵師団は戰車連隊を含めまして、一万八千八百名をもつてワン・デイビジヨンをつくつております。ところが日本の予備隊は約一万五千名と記憶いたしております。国内治定維持の建前から見ましても、どうしても高度の戰力と申しますか、高度の防衛力を発揮するためには、現在最も進歩せるアメリカのいわゆるインフアントリーを模範としている以上、現在の一個師団の数をいま少しく増員する必要はないかというふうに考えますが、この点に関しまして増原長官のお考えを伺つておきたい……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 法務委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1953/07/22、26期、改進党)

○藤田委員 今回の刑事訴訟法の改正にあたりまして偶然法務大臣が国家警察を担当されているという状態でございますので、私はまず第一にこの改正案を立案するにあたりまして、国家警察の十分なる了解があつたかどうかをお聞きしたいと思います。  次に国家警察に対しまして、完全な了解がかりにあつたと仮定いたしまして、警察の重要な一翼を担当いたしております自治警察につきましては、いかなる連絡了解を得られたかということをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 終戦後各方面に民主化が実施されたのでありますが、警察の民主化もようやく軌道に乗つております。まだ完璧ではございませんが、この際におきまして今回の刑事訴訟法と……

第19回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1954/03/16、26期、改進党)

○藤田委員 ただいま三公述人の非常に有益なる公述を傾聴いたしたのでありますが、私は数点にわたりまして主として大阪府知事公述になる内容のうち、特に瞬間と考えます点に関しまして、きわめて簡単に質問してみたいと思います。申すまでもなく、大阪の知事は全国一万の自治体の最右翼の有力なる自治体の首長であります。従いまして国会における公述は全国民が非常な関心と注意を払つておることはもちろんであります。かかる観点からいたしまして、私は主として地方自治の基本の問題を中心にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、まず第一にお伺いいたしたいことは、今回の政府原案のいわゆる警察法改正案は、はたして自治体警察を是認したも……

第19回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1954/03/17、26期、改進党)

○藤田委員 私は最初に東京都議会の清水さんにお伺いしたいのでございますが、東京都の区域一円を統轄した新たな区域の警視庁というものの問題を取上げて公述されましたが、その際におきまして、皇宮警察の問題に触れておられなかつたように思います。もし現在の都下一円全部警視庁の管内に入りました場合におきまして、皇宮警察の扱いは現行通りでよろしゆうございますかどうですか。この点だけをお伺いして、そのほかの点は、大体私も御同感の点ばかりでございますから、その点だけをお伺いしておきます。
【次の発言】 それから原口さんにお伺いしたいのでありますが、今回の警察法改正案に対する賛否両論の中で、五大市警に対する反対論の……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 農林水産委員会公聴会 第1号(1961/04/19、29期、自由民主党)

○藤田委員 時間がございませんから、一、二点だけお伺いいたします。  まず第一点、農業問題を論ずるにあたっては、どうしても土地という問題を離れては考えられぬ、全く御同感です。ところが、両党案を比較いたしまして、自民党には新しい開墾、未墾地の開発等の問題に関しましてあまり積極的な配慮がないじゃないかという意味の御発言がありましたが、学問的に検討しまして、第二条の第一項の第二号、土地及び水の有効利用及び開発という表現は、これは新規開墾を予定しておる規定とわれわれははっきり解釈いたしておるわけです。この点に関しまして、比較的な問題はございましょうが、政府案の中にもそういう予定があるということを大島先……

第39回国会 農林水産委員会甘味資源に関する小委員会 第1号(1961/11/09、29期、自由民主党)

○藤田小委員 実は私もだいぶ質問したいことがございますが、これは次の小委員会に譲ります。次の小委員会では最初に質問させていただくことをお願いしておきます。  資料としまして、先般農林省からイタリアに派遣されたビート調査団の調査報告がもうまとまっておると思います。うわさによれば、先月の二十六日に帰ってきて、二十八日に農林大臣に報告しておるようでありますから、おそらく中西部長も立ち会ったと思います。その内容をなるべく詳しいものを、十二日暖地ビート調査団が出発する前に、非常に有力な参考資料になりますから、資料として御提出をお願いしたい。  そのほか、いろいろ暖地ビートの問題を中心に質問がありますが、……

第41回国会 地方行政委員会災害対策特別委員会連合審査会 第1号(1962/08/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 先ほどの岡本委員の御質問に答弁もいたしませんし、今の総務長官の答弁に補足して私からお答えいたします。  この法律は、御指摘の通り三十幾つの政令が必要でございます。立法技術として妥当でないことは、十分われわれも承知しておりますが、何分にも初めての総合立法でございます。今後この法律を実施いたしまして、いろいろな経験を積んだ上で順次立法化していく、こういう方針をわれわれとっておることだけを御了承願いたいと思います。
【次の発言】 基準につきましては、中村委員の御指摘の通りであります。過去の実績を参考にして基準をきめた、この基準が万全であるとはわれわれも考えておりません。従いまして、先……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1963/02/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 松井委員からいろいろお聞きいたしまして、私同感の点もございます。ただ自治法二百二十二条と清掃法の関連に関しては、これは佐久間行政局長の答弁を私は受け入れたい。ただ国の機関委任事務は、法律、政令でやっておりますし、それからそのほかのものは自治体の条例で手数料を取っております。非常に範囲が複雑で、雑多で、御指摘の通り二百二十二条の手数料の本賢からすればやや疑わしいものもあるかもしれません。ただ私は戸籍手数料とか、あるいは印鑑証明手数料、こういうものに対比いたしまして、なるほど清掃法に基づく清掃手数料というものは、これは相当ニュアンスが違う、十分検討する材料ではあるということが今御質……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第7号(1963/02/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○藤田政府委員 御質問の実例は、私も多少知っておりますが、市町村で管理している場合は問題ないと思いますが、土地改良区でやる場合におきましては、計画を具体化する前に、なるべく自治体と土地改良区が事前に協議するということが一番望ましいと思うのです。工事をやったあとでそういう問題が出てきたところが非常に多いようでありますが、お示しの通り、一つ土地改良法も今国会で改正案が提案されるようでありますから、自治省と農林省の関係方面と十分連絡をとりまして、そういう矛盾した現象がなるべく解消されるように善処いたしたいと考えております。
【次の発言】 土地改良、灌漑排水事業ずばりではなくて、総体的に農業全般に対し……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第1号(1964/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 ただいまから地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  小委員会の議事は懇談の形式で進めたいと存じます。必要に応じて速記を入れて記録を残したいと思いますので、御了承をお願いします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  それでは、これより懇談会に入ります。
【次の発言】 これにて懇談会を終わります。  次回は来たる二十四日午後開会することとし、開会の時間については小委員長に御一任願います。  これにて散会いたします。    午後零時五分散会

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第2号(1964/03/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 それでは、これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  明二十五日の小委員会の議事について御協議いたしたいと存じます。  これより懇談会に入ります。
【次の発言】 これにて懇談会を終わります。  次会は明二十五日午後二時より開会することといたします。  明日の小委員会は、二時から三時まで運輸省の木村自動車局長、三時から四時まで経済企画庁の調整局長及び官房長を呼んで実情を聴取することといたします。  なお、小委員会といたしまして、東京、大阪、神戸、三都市の交通局長並びに都市交通労働組合代表二名、合計五名の参考人を喚問することに申し合わせが成立いたしま……

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第3号(1964/03/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  まず、六大都市バス料金改訂参考資料について自治省の柴田財政局長より説明を求めます。
【次の発言】 それでは引き続き運輸省から説明を求めます。坪井自動車局業務部長。
【次の発言】 これより懇談会に入ります。
【次の発言】 懇談を終わります。  この際経済企画庁から高島調整局長と嶋崎物価政策課長が見えておりますので、まず高島調整局長から説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談会を終わります。次会は明二十六日午後二時……

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第4号(1964/03/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  本日は、公営交通事業に関する問題について参考人から意見を聴取することになっております。参考人として、東京都交通局長佐藤登君、大阪市交通局長今岡鶴吉君、神戸市交通局長藤原潔君、日本都市交通労働組合連合会中央執行委員長萩原信治君、日本都市交通労働組合連合会関西地方協議会議長木下正治君、以上五和の方々が御出席されております。  この際参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。参考人の方々には、御多忙中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございました……

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第5号(1964/04/02、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件、特に公営交通事業に関する問題につき調査を進めます。この際、六大都市バス運賃改訂参考資料について、運輸省山上旅客課長より説明を求めます。山上旅客課長。
【次の発言】 それではただいま運輸省の木村自動車局長が見えましたので、同局長を中心に懇談に入りたいと思います。  なお、きょうは自治省から柴田財政局長、近藤公営企業課長、それから経済企画庁から嶋崎物価政策課長の各政府委員並びに説明員が見えております。  それではただいまより懇談会に入ります。

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第6号(1964/04/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件、特に公営交通事業について調査を進めます。  暫時休憩いたします。    午後二時三十一分休憩
【次の発言】 再開いたします。  公営交通事業に関する各委員の懇談はこの程度で終わらせていただきまして、次会は結論を出したいと存じます。  なお、次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時十五分散会

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第7号(1964/04/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  この際、都合により柳町休憩いたします。    午前十時三十二分休憩

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第8号(1964/05/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件、特に公営交通事業について調査を進めます。  これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。  次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時十一分散会

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第9号(1964/05/29、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件、特に公営バス事業について調査を進めます。  小委員会といたしましては地方公営企業に関する件について過去八回にわたり調査いたしてまいったのでありますが、当面の公営バス事業対策に関し、先ほど閣議において一応の結論が出ましたので、ただいまよりその詳細について自治省の柴田財政局長より説明を求めます。
【次の発言】 以上、財政局長の報告を求めましたが、小委員会の経過について委員会に報告いたしたいと存じますので、小委員長報告案について御協議願いたいと思います。  これより懇談に入ります。

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第10号(1964/06/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件、特に公営水道事業について調査を進めます。  この際、水道事業の現状について説明を求めます。舘林停止省環境衛生局長。
【次の発言】 それでは舘林環境衛生局長に対する質疑は次会に譲りまして、本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十八分散会

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第11号(1964/06/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件、特に公営水道事業について調査を進めます。  この際、柴田財政局長から「昭和三十八年度水道事業決算の状況」並びに「昭和三十年度以降水道事業の起債額及び起債条件に関する調」の資料について説明を求めます。柴田財政局長。
【次の発言】 本日は自治省から柴田財政局長、近藤公営企業課長、厚生省から舘林環境衛生局長、大橋水道課長が見えておりますので、この際質疑の通告があればこれを許します。
【次の発言】 それでは一応質疑はこの程度で打ち切りまして、次会は参考人の御意見を聴取しますが、詳細は公報……

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第12号(1964/06/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  本日は、公営水道事業に関する問題について参考人から意見を聴取することになっております。参考人として、全日本水道労働組合書記長尾木市造君、日本水道協会理事長國富忠寛君、東京都水道局長小林重一君、大阪市水道局長清水清三君、甲府市長鷹野啓次郎君、以上五名の方々が御出席されております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には、御多忙中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。公営水道事業に関する問題について……

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第13号(1964/07/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めることになっておりますが、都合により調査に入らないことにいたしたいと思います。次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。   午前十一時一分散会

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第14号(1964/08/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 ただいまより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業、特に水道に関する件について調査を進めます。  柴田財政局長より発言を求められております。柴田財政局長。
【次の発言】 質疑はありませんか。――華山親義君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十八分散会

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第15号(1964/10/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  この際、地方公営企業制度調査会の審議経過について柴田財政局長から説明を求めます。柴田財政局長。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十分散会

第46回国会 農林水産委員会でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1964/09/30、30期、自由民主党)

○藤田(義)小委員 ただいま齋藤食糧庁長官から御説明がありましたが、私たちは、今回のでん粉、カンショなま切り干しの価格決定にあたりましては、農政全般から考えていただきたいと思います。去る七月十日に決定いたしました米価は、農業基本法第一条が意図する、ほかの産業との所得の格差解消へのきざしを見せたと私は考えております。でん粉、なまカンショ等が農家収入の非常に重要な一翼をになっておることは、御案内のとおりであります。特に熊本、鹿児島、宮崎をはじめとする後進地域、しかも畑作地帯の主要作物でありまして、この価格決定いかんは、米価によって示されました政府の農政に対する意欲をまた逆戻りさせる危険があるという……

第47回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第1号(1964/12/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  去る十一月七日地方公営企業制度調査会から自治大臣に対し、地方公営企業の財政再建についてとるべき当面の方策に関する答申がなされたのでありますが、本日はこの答申及び地方公営企業の基本的な問題について、参考人から意見を聴取することになっております。参考人として大阪市交通局長今岡鶴吉君、全日本水道労働組合書記次長小倉悟君、地方公営企業制度調査会会長北野重雄君、日本都市交通労働組合連合会中央副執行委員長鈴木富司君、東京都水道局長扇田彦一君、以上五名の方々が御出席さ……

第47回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第2号(1964/12/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  これより懇談に移ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十分散会

第47回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第3号(1964/12/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について、調査を進めます。  これより懇談会に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。   午前十一時十八分散会

第47回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第4号(1964/12/15、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  小委員会の経過について委員会に報告いたしたいと存じますので、小委員長報告案の起草について御協議願いたいと存じます。  これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。  小委員長報告案の起草については、懇談会において御了承を得ましたとおり、大西正男君、佐野憲治君、栗山礼行君にお願いすることにいたします。御了承願います。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時一分散会

第47回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第5号(1964/12/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  本小委員会の調査経過についての小委員長報告案の起草をお願いいたしておきました大西正男君、佐野憲治君、栗山礼行君の三君から、その報告案が小委員長の手元に提出されております。報告案はお手元に配付いたしてありますが、便宜、越村専門員に朗読いたさせます。越村専門員。
【次の発言】 この際おはかりいたします。  本報告を小委員長の報告とすることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、本日の委員会に報告いた……

第48回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第1号(1965/02/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○藤田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会を開会いたします。  地方公営企業に関する件について調査を進めます。  さきに本小委員会は、地方公営企業の当面の財政的窮状緩和対策について結論を得、また委員会においても地方公営企業の改善に関する件について決議いたしたのでありますが、この際、決議等の趣旨にかんがみ、昭和四十年度において政府当局がとった措置について柴田財政局長から説明を求めるつもりであります。  なお、小委員長といたしましても、本年十月に政府の調査会の結論が出る予定でありますし、この小委員会は政府の調査会の結論が出るに先立ちまして相当思い切った方途を講じたいと考……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 予算委員会公聴会 第2号(1970/03/04、32期、自由民主党)

○藤田(義)委員 時間がありませんから、きわめて簡単に四点ばかりお伺いしたいと思います。主観を入れず、きわめて客観的に質問をしたいと思います。  これは水上さんだけに質問でございますが、第一点は、対外的均衡維持が絶対今後必要であるという御発言がございました。この貿易発展の見通しですね、水上さんの過去の経歴にかんがみまして、特に一言だけ伺っておきたいと思いますが、現在の貿易の数字を見ますると不自然である。隣の七億の人口を持った中共との貿易量、二億三千万の人口を持ったソ連との貿易量、これと比較いたしまして対米貿易量が四〇%をこす。これは、ベトナム事件という特異の現象もございますが、非常に不自然であ……

第63回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1970/03/11、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開きます。  私が本分科会の主査をつとめることになりましたので、よろしく御協力をお願い申し上げます。  本分科会は、運輸省、郵政省及び建設省所管につきまして審査を行なうことになっております。  審査の順序は、お手元に配付いたしました日程により進めたいと存じますので、あらかじめ御了承をお願い申し上げます。  なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。  昭和四十五年度一般会計予算及び昭和四十五年度特別会計予算中運輸省所管並びに昭和四十五年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。  まず、説明を聴取いたします。橋本運輸大臣……

第63回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1970/03/12、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開きます。  昭和四十五年度一般会計予算及び昭和四十五年度特別会計予算中運輸省所管並びに昭和四十五年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。  質疑に先立ち、念のため申し上げます。質疑者が多数おられますので、質疑の持ち時間は、一応本務員は一時間程度、兼務員もしくは交代で分科員となられた方は三十分程度にとどめ、議事進行に御協力願いたいと存じます。  なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に、要領よく簡潔に行なわれますようお願い申し上げます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。上林山榮吉……

第63回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1970/03/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開きます。  昭和四十五年度一般会計予算及び昭和四十五年度特別会計予算中運輸省所管並びに昭和四十五年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。  質疑に先立ち、念のため申し上げます。  質疑者が多数おられますので、質疑の持ち時間は、一応本務員は一時間程度、兼務員もしくは交代で分科員となられた方は三十分程度にとどめ、議事進行に御協力願いたいと存じます。  なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく簡潔に行なわれますようお願いいたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。西中清君。

第63回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1970/03/17、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開きます。  昭和四十五年度一般会計予算及び昭和四十五年度特別会計予算中建設省所管を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。新井彬之君。
【次の発言】 浦井洋君。
【次の発言】 浦井君の質疑は終わりました。  二見伸明君。
【次の発言】 二見君の質疑は終わりました。  本会議散会後直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。小濱新次君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。

第63回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1970/03/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 藤田君の質疑は終わりました。  平林剛君。
【次の発言】 平林君の質疑は終局いたしました。
【次の発言】 以上をもちまして、本分科会所属の運輸省所管、郵政省所管及び建設省所管に対する質疑は全部終了いたしました。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。昭和四十五年度一般会計予算及び昭和四十五年度特別会計予算中運輸省、郵政省及び建設省所管並びに昭和四十五年度政府関係機関予算中日本国有鉄道及び日本電信電話公社関係に対する討論採決は、先例によりまして予算委員会に譲ることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  これ……

第66回国会 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1971/10/06、32期、自由民主党)【議会役職】

○藤田(義)小委員長代理 これよりいも、でん粉等価格対策に関する小委員会を開会いたします。  本日は、小委員長所用のため、指名により、私が小委員長の職務を行ないます。  いも、でん粉等価格対策に関する件について調査を進めます。  この際、昭和四十六年産カンショ、バレイショの予想収穫量及び需給事情、生産費調査並びた政府買い入れ価格等について政府から説明を聴取いたします。荒勝蚕糸園芸局長。
【次の発言】 中沢統計調査部長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。


34期(1976/12/05〜)

第84回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1978/02/27、34期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしく御協力をお願いします。  本分科会は、国土庁、運輸省、郵政省及び建設省所管について審査を行うことになっております。  なお、各所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。  昭和五十三年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算中、建設省所管について説明を聴取いたします。建設大臣櫻内義雄君。
【次の発言】 以上をもちまして説明を終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1978/02/28、34期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和五十二年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算中建設省所管について質疑を行います。  この際、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間は、これを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げます。  質疑時間が限られておりますので、答弁は要領よく簡潔に行われますようお願いいたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。  まず、佐野進君の質疑に入るのでありますが、同君の質疑に対し、参考人として日本住宅公団総裁澤田悌君及び理事有賀虎之進……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1978/03/01、34期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和五十三年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算中運輸省所管について説明を聴取いたします。運輸大臣福永健司君。
【次の発言】 以上をもちまして大臣の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は要領よく簡潔にお願いいたします。  これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部文君。

第84回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1978/03/02、34期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和五十三年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算中運輸省所管について質疑を行います。  この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げます。  質疑時間が限られておりますので、答弁は要領よく簡潔に行われますようお願いいたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。  まず、小川国彦君の質疑に入るのでありますが、同君の質疑に対し、参考人として新東京国際空港公団総裁大塚茂君が御出席になっており……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1978/03/03、34期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和五十三年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算中郵政省所管について説明を聴取いたします。郵政大臣服部安司君。
【次の発言】 以上をもちまして郵政大臣の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げます。質疑時間が限られておりますので、答弁は要領よく簡潔にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大原亨君。

第87回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1979/02/27、34期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしく御協力をお願いいたします。  本分科会は、国土庁、運輸省、郵政省及び建設省所管について審査を行うことになっております。  なお、各所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。  昭和五十四年度一般会計予算、昭和五十四年度特別会計予算及び昭和五十四年度政府関係機関予算中建設省所管について説明を聴取いたします。建設大臣渡海元三郎君。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に……

第87回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1979/02/28、34期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和五十四年度一般会計予算、昭和五十四年度特別会計予算及び昭和五十四年度政府関係機関予算中運輸省所管について説明を聴取いたします。運輸大臣森山欽司君。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 以上で岡田君の質疑は終了いたしました。  次は、土井たか子君。
【次の発言】 以上で山原君の質疑は終了いたしました。  沖本泰幸君。
【次の発言】 以上で沖本君の質疑は終了いたしました。  大成正雄君。

第87回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1979/03/01、34期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 以上で、鈴切君の質疑は終了いたしました。  高橋高望君。
【次の発言】 以上で高橋君の質疑は終了しました。  川合武君。

第87回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1979/03/02、34期、自由民主党)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和五十四年度一般会計予算、昭和五十四年度特別会計予算及び昭和五十四年度政府関係機関予算中郵政省所管について説明を聴取いたします。郵政大臣白浜仁吉君。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栂野泰二君。
【次の発言】 栂野君の質疑は終了いたしました。  水田稔君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  郵政省所管について質疑を続行いたします。後藤茂君。
【次の発言】 後藤君の質疑は終了しました。  土井たか子君。


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1980/03/04、35期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしく御協力をお願いいたします。  本分科会は、国土庁、運輸省、郵政省及び建設省所管について審査を行うことになっております。  なお、各所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。  昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算中建設省所管について説明を聴取いたします。渡辺建設大臣。
【次の発言】 以上で高橋高望君の質疑は終了いたしました。新村源雄君。
【次の発言】 以上で森井忠良君の質疑は終了いたしました。  次に、栗田翠君の質疑に入……

第91回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1980/03/05、35期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算中建設省所管について、前日に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中井洽君。
【次の発言】 以上で中井洽君の質疑は終了いたしました。  次に、岩垂寿喜男君の質疑を許します。
【次の発言】 以上で上田卓三君の質疑は終了いたしました。  次に、辻第一君。
【次の発言】 以上で辻第一君の質疑は終了いたしました。  次に、田畑政一郎君。
【次の発言】 以上で田畑政一郎君の質疑は終了いたしました。  次に、西田八郎君。

第91回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1980/03/06、35期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算中運輸省所管について、前日に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村重光君。
【次の発言】 以上で中村重光君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 以上で中村茂君の質疑は終了いたしました。  次に、藤田スミ君。
【次の発言】 以上で藤田スミさんの質疑は終了いたしました。   次に、沖本泰幸君。
【次の発言】 以上で榊利夫君の質疑は終了いたしました。  次に、渡部行雄君の質疑を許します。

第91回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1980/03/07、35期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算中郵政省所管について、説明を聴取いたします。大西郵政大臣。
【次の発言】 以上で郵政大臣の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大原亨君。
【次の発言】 以上で大原亨君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 後藤茂君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして、昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算中郵政省所管についての質疑は終了いたしました。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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