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二階堂進 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

二階堂進[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
251位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
642位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
131位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
536位
委員会発言(議会)歴代TOP500
154位
委員会発言(政府)歴代TOP500
346位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
749位

28期委員会出席TOP50
11位
28期委員会発言TOP100
98位
28期委員会出席(幹部)TOP50
26位
28期委員会出席(無役)TOP100
86位
28期委員会発言(非役職)TOP100
74位
29期委員会出席(幹部)TOP100
94位
29期委員会発言(議会)TOP50
14位
30期委員会出席(幹部)TOP100
86位
30期委員会発言(議会)TOP10
10位

このページでは二階堂進衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。二階堂進衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 水産委員会 第17号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○二階堂委員 ただいまの冨永委員の質問に関連いたしておるのでありますが、本法案の目的とするところは、要するに漁業の民主化ということにあるわけであります。しかしながら、この漁業の民主化というものを期するためには、あくまでも金融の裏づけが絶対に必要ではなかろうかと考えるのであります。先ほど藤田次長も申されましたことく、今日細漁民、沿岸漁業者は非常な金融難に陷つておることは御承知の通りであります。ことに復金の融資が杜絶されて参りました今日におきましては、一層そうでありますが、一面またそういうふうな弱みにつけ込みまして、商業資本あるいは高利資本というものが入り込んで來ておるのであります。結局弱い漁民は……

第6回国会 決算委員会 第4号(1949/11/14、24期、民主自由党)

○二階堂委員 かんしよの問題につきまして食糧部長にお尋ねいたしたいと思うのであります。かんしよの統制が徐々に撤廃され、また主食からはずされるという見通しがあるのでありますが、かんしよの主な生産県――私は鹿兒島でありまするが、鹿兒島のかんしよ生産農家は、この問題については重大な関心を持つておるのであります。この問題の影響するところは非常に大きいと私は考えておるのでありまするが、何といたしましても、統制撤廃の方向は一つの大きな流れでありまして、やむを得ないとは考えまするが、政府といたされましては、このかんしよ加工の問題、あるいは澱粉加工といつたような問題につきましても、生産者を保護するような対策を……

第6回国会 水産委員会 第6号(1949/11/12、24期、民主自由党)

○二階堂委員 金融問題に関連いたしまして二、三の点につき長官並びに政府委員の方に御質問いたしたいのであります。  重複する点もありますのでごく簡單にお尋ねいたしたいと思いますが、水産金融の問題は、業者にとりましては非常に大きな問題であります。にもかかわらずこの水産金融につきましては、特に大蔵省におかれましても、私どもはきわめて不熱心であるというような印象を強くいたしておるのであります。中小工業に対する二十億の融資決定につきましても、水産方面に対する金融がきわめて度外視されておる。私どもは水産業の重大性にかんがみまして、先ほど来るる各委員の方から述べられた通り、もつと積極的に水産金融の問題につき……

第6回国会 水産委員会 第8号(1949/11/15、24期、民主自由党)

○二階堂委員 このかんてんのみならず、輸出向けのカン詰とかその他の水産加工品でありますが、これらの滞貨が、相当国内にあるのではないかと考えられるのであります。そういつた重要な輸出向けの品物の滞貨が、一体現在どのくらいあるのであるか。あるいはこの滞貨の処分について、いかような処分の対策を立てられておるのであるかということにつきましても、具体的の説明を承りたい。なおまた先ほど来かんてんの問題も出ておりますが、これらに対する金融の問題にいたしましても、ただ地方銀行等が一部これを融資し、めんどうを見て行つたようなことであつてはならないと思うのであります。水産加工の輸出振興に対しましては、政府としても、……

第6回国会 水産委員会 第12号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○二階堂委員 一点だけ、ちよつと御意見を伺いたいと思います。この漁業権のことに関連いたしまして、新しい漁業法のもとに行われる漁業権は、組合を優先順位とせず、個人であつても会社であつても、従来から漁業を行なつておつた者に当然やるべきであるというような御意見のように了解いたすのでありますが、そういたしまするならば、この法案を貫いておりまする漁業の民主化というような根本精神と矛盾するように伺えるのであります。この点につきまして、参考人のもつと明快なる御意見を承りたいと思います。

第6回国会 水産委員会 第18号(1949/12/02、24期、民主自由党)

○二階堂委員 水産貿易に関する小委員会の経過につきまして簡單に御報告いたします。  十一月十五日及び二十二日、二十四日、にわたりまして、水産貿易に関する小委員会を開きました。政府当局の方方にも来ていただきまして、水産貿易の振興に対する根本対策樹立に関しまして、協議懇談をいたしたのでありますが、時間の関係並びに期日の関係から、本会期中にはつきりした具体策を樹立するまでに至らなかつたことは、まことに遺憾に考える次第であります。水産貿易の重大性にかんがみまして、われわれとしては、これが積極的なる振興対策の樹立を期したいと考えておる次第であります。なお水産貿易の将来に対する見通し、あるいは生産及び流通……

第10回国会 水産委員会 第2号(1951/01/26、24期、自由党)

○二階堂委員 ただいま石原委員からの御発言に対しましては、私も賛成であります。きわめて時宜を得た考えであると思つておりますが、ただわれわれ衆議院の意見としても、業界のみならず、これは広く国民全体が要望する大きな問題でありますので、参議院の委員長ともよく打合せて、そうして衆参両院の一致した意見として、これを政府を通すなり、あるいは直接ダレス大使にお会いくださつて、業界の強い意見とし、なおまた国民全体の大きな問題でありますので、そういうバツクをもととした意見として要望されることを、私は切にお願いいたす次第であります。なお木下長委員の出しておられます案をちよつと見たのでありますが、もちろんダレス大使……

第10回国会 水産委員会 第4号(1951/02/01、24期、自由党)

○二階堂委員 小委員会設直の問題で、今ここに五つばかりの委員会が出ておりますが、私は、貿易の重大性にかんがみて、特に水産加工貿易の振興の点から考えてみて、こういうような重大なる問題を審議する委員会を設置された方がいいのではないかというようなことを、従来から特に主張して参つておるのであります。これを見てみましても、貿易の問題がどこにも取上げられていないということは、私といたしましては、きわめて不満に考えておる点でありますが、もし特に貿易に関する委員会を設置することがいけないというならば、どこかこの中にひとつ貿易振興に関しての問題を審議するような條項をぜひとも加えていただきたい。貿易の振興は申し上……

第10回国会 水産委員会 第10号(1951/02/16、24期、自由党)

○二階堂委員 油の関税率の引上げにつきましては、ただいま松田委員並びに田口委員からいろいろ反対の意見が出ましたが、まつたくその通りであります。私はこれは大蔵省当局の関税引上げの考え方に、非常に根本的な間違いがある、こういうことを指摘せざるを得ないのであります。先ほどから伺つておりますれば、国内需要の五%ないし一〇%の石油産業を保護するために、かような関税の引上げをいたさなければならない、こういうことを言われております。この引上げによつて受けるところのほかの産業の影響はきわめて大きい。かように少いわずかな産業を保護するために、しかも水産業のごとき、日本経済再建の上にとりまして、大きなこれは産業で……

第10回国会 水産委員会 第13号(1951/02/22、24期、自由党)

○二階堂委員 二、三の点につきまして、官房長官にお伺いをいたしてみたいと思います。今回吉田総理とダレス特使との間にかわされました書簡の内容につきましては、大局的立場から考えてみまして、私は非常に適切なる書簡であつたと考えております。先般私もアメリカに参りまして、向うの業界の連中あるいは国務省の連中と、いろいろ日本の水産の問題について懇談をいたす機会があつたのでありまするが、その際に、一番強く日本の水産に対して言われておりました点は、日本の水産が濫獲漁業をやつておる。資源の保護ということに対して水産行政の重点が置かれていない。戰前においては国際の協定をふみ破り、あるいは法規を無視して、日本の水産……

第10回国会 水産委員会 第14号(1951/02/24、24期、自由党)

○二階堂委員 この捕鯨取締條約加入の問題は、いずれ閣議にかけられて決定を見た上で委員会にかけられることになると思うのでありますが、この問題は、水産委員会といたしましても大きな問題として取上げなければならぬ問題でありますので、委員長におかれては、これはたしか外務委員会の方と考えますが、連合審査をされる手続を、今からしていただきたいということを要望しておきます。

第10回国会 水産委員会 第22号(1951/03/20、24期、自由党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 これより水産委員会を開会いたします。  本日は委員長に都合がありますので、私が委員長にかわつて委員長の職務を行います。  会議に入る前にお諮りいたします。去る十七日に田渕光一君が委員を辞任されましたので、漁業制度、漁業経営安定、水産金融、水産資源及び沿岸漁業の基本的復興対策に関する各小委員が一名ずつ欠員となつておりますが、同日田渕光一君が委員に選任されましたので、この際委員長において同君を以上の各小委員に指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めまして、田淵君を漁業制度、漁業経営安定、水産金融、水産資源及び沿岸漁業の基本的復興対策に関する……

第10回国会 水産委員会 第25号(1951/03/27、24期、自由党)

○二階堂委員 ちよつと一点質問いたしたいと思います。市場内におきまして、正規の荷受け機関の営業許可を持つておらずに、営業をやつておる方がおられるように承つておるのでありますが、そういう方がおられるかどうか。もしおられるとするならば、これらに対しては、どのような対策をお考えになつておるかということを、お伺いしたいと思います。

第10回国会 水産委員会 第35号(1951/05/24、24期、自由党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 それでは午前に引續いて会議を開きます。  漁業権証券の課税の件を議題といたします。
【次の発言】 ただいま小高委員より申入れがありましたように、まだ幾多の問題が残つておるようでありますので、後日大蔵農林両大臣に、さらにこの委員会に来ていただきまして、質疑を續行いたしたいと考えております。さようにとりはからうことにいたします。
【次の発言】 それでは川村委員の御発言の御趣旨に従つて、さようとりはからうように善処いたしたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。     午後二時五十一分散会

第10回国会 水産委員会 第36号(1951/05/26、24期、自由党)

○二階堂委員 本請願は請願第八四一号の鹿児島県志布志町批榔島に蓄養場を設置してもらいたいという請願であります。鹿児島県はいわし漁業の最も盛んなところでありまして、従いまして、盛漁期には県内及び県外から、二、三百隻に上る漁船が集まるのであります。しかしこれに最も必要なるえさが非常に不足することは明らかであります。現在ここに集まるかつお漁業の必要なえさは、鹿児島湾内にその多くを求められていますが、ここに入つてえさを積み込むのには、十時間以上の時間を要するのであります。同時にまた燃料の点から申しましても、非常に不経済なことが多いのであります。現在ここに請願に上つておりまする志布志町の批柳島というのは……

第10回国会 水産委員会 第42号(1951/08/13、24期、自由党)

○二階堂委員 水産モデル地区設定の問題につきましては、ただいま係官の方からいろいろ説明がありましたが、今後日本の水産の制度改革に伴つてこういうモデル地区を設定されるということは、日本水産の将来を考えてみましても、きわめて意義あることであるし、また積極的にこういう地区設定をしていただきたいというふうに考えまして、私はこのモデル地区設定につきまして賛意を表するものであります。
【次の発言】 今般講和会議締結のために、近く全権団が米国に派遣されることになつたことは、御承知の通りであります。本講和会議には、そのうちの一つといたしまして、水産に関係いたします国際漁業協定等の問題もあります。この問題は私ど……

第12回国会 水産委員会 第3号(1951/10/18、24期、自由党)

○二階堂委員 御承知のごとく、今回の台風は各地に非常なる被害を及ぼしておるのであります。ことに九州地方におきましては、鹿児島県を初めといたしまして、熊本、福岡、大分各地に非常な惨害を及ぼしておるのであります。中でも水産のこうむつておりまする被害は、鹿児島県だけを見ましても空前の被害をこうむつておるようであります。今までの台風の被害の程度をもつてしては、とうてい計算のできないような被害をこうむつております。十六日三時現在の鹿児島からの一部の情報でありますが、これをちよつとここで御報告いたしたいと思います。非常なる暴風がちようど満潮のときに参りましたために、非常な波が漁村一帯を襲いまして、薩摩半島……

第12回国会 水産委員会 第5号(1951/10/25、24期、自由党)

○二階堂委員 問題になつております旋網操業の整理につきましては、原則といたしまして田口委員、川村委員からお述べになつた趣旨に賛成をするものであります。ただ、かつおの旋網操業に対して、水産庁としては今後やはり都道府県知事の許可制によつてこれを整理されて行く方針であるかどうか。私は少くともかつお資源の保護という観点から考えてみまして、かつおの旋網操業だけは全面的に禁止された方がいいのではないかというふうに考えておりまするが、この点についてどういうふうな御見解を持つておるか伺いたい。
【次の発言】 調整ができるというお考えのようでありまするが、いろいろな過去のことから考えてみましても、とうていそうい……

第12回国会 水産委員会 第6号(1951/10/27、24期、自由党)

○二階堂委員 ちよつと主計局次長にお尋ねいたしたいのでありますが、今回のルース台風に対する最終的なつなぎ資金であるとか、あるいは災害予備費等の支出であるとかいうものは、まだ明らかにされていないようでありますが、まだ本年度において支出になつていない災害害関係の予備費が一体幾ら残つておるものか。あるいはまたつなぎ資金等で早急に出してもらわなければならぬものが相当額いると考えるのであります。これらの金額は、早急にひとつ御決定願つて出していただかなければならぬかと考えるのでありますが、この金額等についてどういうふうにお考えになつておるか、あるいはいつごろ御決定になる予定か、そういうことがおわかりでござ……

第12回国会 水産委員会 第9号(1951/11/06、24期、自由党)

○二階堂委員 私は連合軍射撃演習による損害補償の問題につきまして水産庁、大蔵省及び特別調達庁当局に対して二、三の点について質問をいたしたいと思うのであります。その前に私は、昨日本委員会に大蔵省の主計局の方をここに呼んでおるのでありますが、いまだに大蔵省当局が見えておられないということは一体どういう理由であるか、委員会を無視するものであると私は考えるのであるが、委員長は私の申入れに従つて、きのう大蔵省当局の方を呼ぶような措置をとられたかどうか、まずこの点を委員長にお尋ねいたします。
【次の発言】 主計局長は司令部に行つて来られないということは一応了承いたしますけれども、私は大蔵省当局に対して嚴重……

第12回国会 水産委員会 第10号(1951/11/08、24期、自由党)

○二階堂委員 一、二の点を主計局長及び水産庁にお尋ねいたしたいと思います。いろいろ損害補償の問題について質疑がかわされたのでありますが、私は一昨日の委員会におきまして谷川主計官にいろいろお尋ねしたのでありまするが、水産庁の損害補償額と大蔵省が査定されました損害補償の額というものが、相当食い違つていることは先ほど小高委員からも御指摘のあつた通りであります。そこで大蔵当局の査定によりますと、一貫目当りの魚価の単価――二十四年度の安本の調査による価格を基礎に置いて、損害の補償を大体見積つておられる。そうしてそれに対する補償といいますか、それを、失業保険法の第十七条の二項に基いて最高限度の百分の六十と……

第12回国会 水産委員会 第17号(1951/11/22、24期、自由党)

○二階堂委員 時間もございませんので、私簡単に委員長に意見を申し述べまして善処していただきたいことがあるのであります。申し上げるまでもなく、水産が日本経済に持つ役割はきわめて重要なものであります。特に国際経済の観点からいたしまして、外貨獲得の面から申しましても、戦前あるいは戦後におきまして非常に大きな役割を果しておることは御承知の通りであります。なおまた食糧資源確保の点から申しましてもこれまた申し上げるまでもないのであります。水産がいかにわが国の経済再建の上にも重要であるかということは、万人これを認めるところであります。そこで私どもは、この重要なる産業を育成強化するために、先々の国会より水産省……

第13回国会 水産委員会 第10号(1952/02/15、24期、自由党)

○二階堂委員 最近問題になつておりまする冷凍まぐろの輸入関税の新設の問題及びまぐろカン詰の税率の引上げの問題は、非常にわが国の経済に及ぼす影響が甚大でありまして、私どももこれに対しましては非常な注目をいたしておるのであります。先般日米加漁業協定の仮調印が順調に運びましたことは、一つにはわが業界並びに当局の熱意ある折衝のおかげであるとは考えますが、米国及びカナダ両国がこれらの協定についてきわめて公正なる態度を持ち、かつ大局的な立場で互譲の精神をもつて話合つた結果にほかならないと私は考えまして、非常にこの点喜びにたえないところであります。しかしながら最近のアメリカにおける冷凍まぐろの輸入関税の問題……

第13回国会 水産委員会 第11号(1952/02/18、24期、自由党)

○二階堂委員 ただいま鹿児島の県漁連の製氷の問題が松田議員から御発言がありましたが、私地元であります関係から、一言意見を申し述べてみたいと思います。  この問題は非常に地方的な問題でありまして、大きく取上げらるべき問題ではないかとも考えられるのでありますけれども、しかしながら漁業改革に伴つて單協育成、あるいは今後の漁業育成等の観点から、大きな国家の長期資金が、この育成のために使われるということになつて、昨年も相当な金が冷凍、冷蔵の設備に使われたわけであります。なお二十七年度におきましても、多額の金がこの方面に使用されるということになるわけでありますが、私どもはこの貴重なる莫大なる国家の金が、漁……

第13回国会 水産委員会 第19号(1952/03/10、24期、自由党)

○二階堂委員 簡単に二、三の点について大臣並びに欧米局長に希望的な質問をいたしたいと思いますが……。
【次の発言】 簡単にいたします。第一点は鮭鱒漁業の問題であります。この見通しについては先ほど鈴木委員等からの質問に対しましても、大臣は確たる見通しがあるというような御意見を発表されたのでありますが、この問題はかに工船の問題のような結果にならないという確たる見通しをつけて諸般の準備を進められておるかどうか、ま過般のアメリカにおけるいろいろな政治情勢、いろいろな客観情勢等の変化によつて、再びこういうような結論になることがあれば、私は、非常に重大なる結果になり、影響するところはきわめて大きいというこ……

第13回国会 水産委員会 第20号(1952/03/15、24期、自由党)

○二階堂委員 先ほどの平塚さんの御報告にもありました通り、まぐろ輸出の関税引上げの問題は、その及ぼす影響がきわめて甚大でありまして、私どもも先日の委員会におきまして、この問題を取上げて、国内的にもまた国際的にもよつて来たつた原因を深く検討をいたして、これが解決に根本的な施策を講じなければ一大事になろうかと考えて、そのことを申述べたのでありますが、先般平塚さんが民間の代表としてアメリカに渡られまして、政府当局、議会、あるいはまた業者等と親しく懇談されまして、わが国の実情あるいは今後の措置等について、真剣に御努力を払つて来られたことに対しましては、深く敬意を表するものであります。しかしながら、問題……

第13回国会 水産委員会 第30号(1952/04/19、24期、自由党)

○二階堂委員 この金融の問題は、これはきわめて重大な問題でありまして、特に災害を受けたところの漁民が、漁村の復興にきわめて真剣な、血のにじむような声を出して金融のあつせんをお願いしておるだろうということは、想像にかたくないところであります。先ほど来松田委員、永田委員から、いろいろこの問題について当局に真剣な質問をされておりますが、私は鹿児島でありますが、先般ルース台風を受けた際にも、漁民の血の出るような叫びを委員会において訴えて、一日も早くこの復興に必要な資金を出してもらいたいということで大臣、当局あるいは委員会においてこの訴えをいたしたのであります。そのときも、鹿児島県において緊急に必要なる……

第13回国会 水産委員会 第31号(1952/04/22、24期、自由党)

○二階堂委員 関連して……。ただいま十勝沖災害の復旧に対する緊急融資について、更級理事の方から、緊急に必要な金であるからなるたけ早目に出したい。がしかしその金が出るのにはやはり書類が整わなければいけない、こういうことでありますが、御承知の通り昨年ルース台風がありました。私鹿児島でありますが、九州ほとんどすべての県が非常な被害をこうむりました。ことに鹿児島は、水産のこうむつた被害は甚大なものがあります。従いましてこれが復旧に私どもは十勝沖よ力以上の緊急に必要な復興資金といいますか、要求したわけであります。そのときも県が一億の補償をする、なおまた漁連においても同様な補償をするということで緊急の融資……

第13回国会 水産委員会 第32号(1952/04/25、24期、自由党)

○二階堂委員 二十八日からいよいよ独立が回復するわけでありますが、今日まで制約を受けておつたマッカーサー・ラインは、自然にその法的根拠が失われるものと私どもは考えるわけでございます。今後における南方の母船式まぐろ、かつおの漁業について、あるいはその取扱い等について、水産庁におかれては、どういうような対策をお考えになつておりますか。この点を一点お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 先般来委員会において問題といたし、いろいろ御意見等を承りましたアメリカにおけるまぐろ関税引上げの問題でありまするが、新聞の報道によりますと、アメリカの議会におきましても何か決議案でも出すという情報を承つております……

第13回国会 水産委員会 第35号(1952/05/15、24期、自由党)

○二階堂委員 ただいま損害補償の算定の問題で小松委員から質問がありましたが、実は二十五年度、二十六年度の損害に対する補償の問題で、水産庁の要求せられた額と、大蔵省が失業保険法の第十七条でありますか、これを適用いたして算定いたした額とは、相当の差があつたことを私どもは認めて、過般の委員会におきましてずいぶんこれを論議いたしたのであります。もちろんこれから先の補償等につきましては、新しい算定方式がここへ出て来ておりますが、これをもつて一応損害は要求されることになると思うのでありますが、ただいま漁政部長からの御意見を承りますと、今後大蔵省当局ともよく打合せをしてみたいというような御意見であります。二……

第13回国会 水産委員会 第36号(1952/05/17、24期、自由党)

○二階堂委員 まぐろの輸出につきましては、先般来本委員会におきましても議題といたしまして、これが対策に慎重を期して参つたのでありますが、先日の新聞によりますと、米国の上院財政委員会は九日、生及び冷凍まぐろに対する輸入関税創設に関する法案を八対五で可決いたしたということであります。少からぬ利害関係を持つておりますわれわれといたしましては、さらにこの法案が上院において可決されぬような対策を講じて行かなければならないと考えるのであります。もしこの法案が可決いたされまして、関税の創設及び引上げが実施されることになりますれば、その及ぼす影響というものはまことに甚大なものがあることは、論をまたないのであり……

第13回国会 水産委員会 第37号(1952/05/20、24期、自由党)

○二階堂委員 一昨日の委員会におきまして、まぐろ関税の問題について、政府当局にいろいろ質疑を行つたのでありますが、本日は野党の諸君の方からも、特に社会党の佐竹君の方からもこの問題がきわめて重大であるからというので、大臣の出席を求められたのでありますが、求められた御本尊の方もお見えになつておりません。はなはだ遺憾に考えるのでありますが、大臣が御都合がありまして政務次官がお見えになつておりますので、重ねて私は一、二の点につきまして政府当局の御所信をただしてみたいと思うのであります。  申し上げるまでもなく、まぐろの問題は、わが国の水産、経済界に及ぼす影響はきわめて甚大であります。もしこのアメリカの……

第13回国会 水産委員会 第44号(1952/06/14、24期、自由党)

○二階堂委員 理事会においてまとめられましたこの北太平洋公海漁業條約に関する意見は、最も妥当な意見と私は考える次第でありますが、ただ一部内容を修正したいと考えてここに御意見を申し上げたいのでございます。  それは第二項の(ハ)の、「附属書において日本に対してのみ一方的保存措置として西経一七五度以東のさけ、ます」云々という中に、「附属書において、実質的に日本に対して一方的保存措置として」こういうふうに「実質的に」という文句を入れたい。これは西経百七十五度以東のさけ、ますにつきましては、カナダも同様に自発的に畑止するということが條約の内容となりておる点から考えましてこういうこうに修正したい。  そ……

第13回国会 水産委員会 第46号(1952/06/20、24期、自由党)

○二階堂委員 ただいま松田議員より説明をされました農漁村用電力導入法の取扱いについてでありますが、この法案は水産委員会において提案されたものであります。従いましてこの法案の審議は水産委員会が主になつて審議を進むべきものと考えるわけであります。特に松田議員がこの問題につきましては非常な努力を拂われたことも御承知の通りでありまして、あくまでもこの法案の審議の中心は水産委員会になければならないと考えるわけであります。先ほど委員長から、農林委員会との話合いによつて審議を進めるというような御報告もあげましたが、もちろん今後の審議のあり方についてはその通りでよかろうと考えますけれども、この法案を審議される……

第13回国会 水産委員会 第48号(1952/06/27、24期、自由党)

○二階堂委員 私はこの際水産貿易の問題につきまして、一、二政府当局に質問をいたしたいのであります。先ほど石原委員が感謝決議の趣旨弁明をされました中にも十分尽されておるのでありますが、この重大な問題がわれわれの期待するような解決を見ましたことはまことに感謝にたえないのでありまして、事がここまでになります間におきましては、もちろん私ども水産常任委員会といたしましても、政府当局を鞭撻し、あるいはまた業界の方にも強くこれを訴えまして、わが水産業界が外務省及び水産庁の協力を得て、一致してこれが解決に当つた結果であることは論をまつまでもありませんが、同時にまた先ほど石原委員のお言葉の中にもありましたごとく……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 建設委員会 第2号(1955/03/28、27期、自由党)

○二階堂委員 関連して……。私ちょっと一言大臣に希望を申し上げることがあるのでございます。この暫定予算の編成を見ておりますと、寒冷地帯につきましては、いろいろな事情かあることはわかっておりますが、三カ月計上していただいておるわけであります。特に今後の予算編成の途上にもありますので、特に考慮していただきたいことは、私どもの南九州におきましても、御承知の通り非常に雨量が多いし、また台風が非常に多いところであります。従いまして、申し上げるまでもなく災害等も非常に大きいわけでございます。時期的に申しましても、雨期に入ることはどの地方よりも非常に早い。従いまして、災害復旧等も遅れている点も多々あるのでご……

第22回国会 建設委員会 第4号(1955/05/09、27期、自由党)

○二階堂委員 ただいま瀬戸山委員の建設省関係の予算、特に河川予算と災害復旧の予算につきましては、私もきわめてその減額されたことに対して不満の意を表明いたしたのであります。このことにつきましては、後日私は委員会におきまして、建設大臣の所信をさらにお伺いいたしたいと思いますが、竹山建設大臣は、御承知の通り農政の問題につきましても非常に造詣の深い方であります。直轄河川等の予算が削減されたことによりまして、地方、農村の被害がいかに甚大なものになってくるかということは、私が申し上げるまでもないのであります。農業にいそしむ農民の土地が崩壊するとか、あるいは道路が破壊されるとか、食糧増産の上から考えましても……

第22回国会 建設委員会 第5号(1955/05/10、27期、自由党)

○二階堂委員 私は大臣に対しまして、主として住宅建設の問題について二、三真意をただしてみたいと存じます。  鳩山内閣ができましてから、その一つの大きな公約といたしまして、四十二万戸建設という公約をいたされたのであります。私どもといたしましても、この住宅難に悩んでおる人々のために、住宅を一日も早く建設して、これらの問題を解決するという政策につきましては、従来自由党の内閣におきましても、積極的にこれが対策に当っておったわけであります。さらにこれを積極的に推し進められるという政策につきましては、非常に賛成をいたしておったわけでありますが、しかしながら、この四十二万戸の住宅建設の案の内容をいろいろと検……

第22回国会 建設委員会 第6号(1955/05/11、27期、自由党)

○二階堂委員 関連して。私は昨日もこの件につきまして、大臣にお尋ねいたしたのであります。これは大体増改築というのが三万五千戸ぐらい入っておるのですが、これはやはり鳩山内閣が四十二万戸という宣伝をした建前から、増改築を含めて無理やりに四十二万戸にした、そこに非常に無理があるということを申し上げたのですが、一戸という観念が、ただ家を作るということにすぎないのではないか。一戸という観念からいたしますなら、台所も作るべきだ、便所も作るべきだ、そういうものがないものを一戸と考えることは、どうも私ども納得がいかぬ、これは非常にインチキだと昨日も私は申し上げた。こういうことはもっと良心的に、四十二万戸のうち……

第22回国会 建設委員会 第8号(1955/05/16、27期、自由党)

○二階堂委員 私は道路に関する点につきまして質問をいたしたいのでありますが、その前に、お許しを得まして六月の暫定予算につきまして、建設大臣がお見えになっておれば、大臣に直接お伺いをいたしたいのでありますが、大臣が御都合が悪いそうでございますので、政務次官と、それから当局の方が見えておられますから、ちょっとお伺いをいたし、かつまた、希望を強く申し述べておきたいと存ずる次第であります。  実は、ずっと前の委員会におきまして、四、五月の暫定予算が提出されましたときに、建設大臣に対しましても註文をいたしておったことがあります。それは四、五月の暫定予算におきましては、いろいろ特殊な事情からいたしまして、……

第22回国会 建設委員会 第9号(1955/05/17、27期、自由党)

○二階堂委員 あまり時間がありませんので、こまかい点に関する質問は後日に譲ることにいたしたいと思いますが、私も大体問題になっておりまする住宅四十二万戸建設の公約の問題並びに建設省予算総体に関する問題と、それからただいま瀬戸山委員からも質問をされました地方道路税及び地方道路譲与税等の問題の根本的な点に関しまして、大蔵大臣の所信をお聞きいたしたいのであります。  申し上げるまでもなく、民主党内閣は、選挙の当時国民に幾多の公約をされたのであります。この公約の一番大きな、大蔵大臣がいつも言っておられました、ミルク八合目論の眼目ともいうべき住宅四十二万戸の建設をやるのだというこの公約が、一番重要な政策と……

第22回国会 建設委員会 第19号(1955/06/09、27期、自由党)

○二階堂委員 関連して……。この水防法につきまして二、三の点をちょっとお聞きしてみたいと思います。この水防施設及び犠牲者等に関しまして、予算的なある程度の措置ができてたということは、これは一歩前進であると私は考えております。しかし、この水防法は、たとえば大きな災害の事態が起ったあとの措置をどうするか、犠牲者が出た場合には、その補償をどうするか、あるいは大きな洪水が出た場合の施設あるいは資材等のことをどうするかというようなことの条例でありまして、これは本末転倒していると私は言わざるを得ないのであります。災害が起らないように山を治め、川を治めるということが根本でなければならぬ、こういう考え方を私は……

第22回国会 建設委員会 第20号(1955/06/14、27期、自由党)

○二階堂委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題となっております水防法の一部を改正する法律案に関し、討論を行うものであります。  今回、政府は、水防法の一部を改正されまして、特に水防施設に対する国庫補助の制度を明確にいたされました点等は、一歩前進したものであると私は認めるものでありますが、水防用の資材器具に要する経費並びに水防活動による災害補償に対する国庫補助の道を開く等、水防に関する国の積極的方策に欠けていることは、まことに遺憾に存じますので、政府はこれらに関する制度を一そう明確にするため、次期国会に所要の改正案を提出することを強く要望いたしまして、本案に賛成の意を表するものでありま……

第22回国会 建設委員会 第24号(1955/07/06、27期、自由党)

○二階堂委員 ただいま荻野さんから東北地方の災害に関して御報告があったわけであります。私も一行の一人といたしまして、東北の山形、秋田、岩子の三県の災害の実情を視察して帰ってきたわけでございますが、私は荻野さんの報告をさらに掘り下げまして、私の得た知識あるいは印象等をもとにいたしまして、当局に二、三の質問をいたしてみたいと思うのであります。私はその前に、なるたけ近い機会に大蔵大臣の本委員会における出席を要求いたしておきます。明日なりあるいは明後日なりの委員会に、ぜひとも一つ大蔵大臣に出席していただきまして、さらに大蔵大臣の災害復旧あるいは治山治水対策に対する考え方の根本をお伺いいたしてみたいと思……

第22回国会 建設委員会 第25号(1955/07/07、27期、自由党)

○二階堂委員 大蔵大臣が本委員会にお見えになっておりませんので、私の質問は明日か明後日かの委員会にその大半を譲りたいと思っておりますが、ただ大蔵省局の方も見えておられますので、二、三の点につきましてお伺いをいたしてみたいと思っております。他の同僚委員からもいろいろ質問があると思っておりますし、時間の関係もありますので、ただ要点のみを本日は申し上げまして、お答えを願いたいと思っております。  まず第一は、私は大蔵大臣に対して自分の見解を述べて、所信をお伺いするのが適当かと思っておりますが、ただ建設大臣から災害対策あるいは治水対策の根本方針についてお述べになりましたので、ちょっと私の意見を述べてみ……

第22回国会 建設委員会 第29号(1955/07/13、27期、自由党)

○二階堂委員 私はこの前の委員会におきましても、建設行政あるいは治水治山対策の根本政策等について、大蔵大臣の出席を要求しておるわけでございます。なおまたただいま審議中の国旗負担法の一部改正の問題につきましても、先ほど来井手委員によっていろいろ質問をされておりますが、これらのことにつきましても、私は大蔵大臣に対しまして質問をいたしたいこともございますので、なるたけ近い機会に大蔵大臣の出席をさらに要求をいたしておきます。大蔵大臣が出席されないと、ほかの法案の審議にも支障を来たすことがあると考えますので、委員長において強く大蔵大臣の出席を要求して下さるようにお願いしておきたいと思います。

第23回国会 建設委員会 第2号(1955/12/01、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して。私も大臣、特に大蔵大臣に来ていただいて、いろいろと問題をお聞きしたいと思っておったんですが、大蔵大臣はおそれをなしてか参っておりません。まことに遺憾しごくに存じます。ただいま建設大臣も所用のためにここを去るということでございますが、ただ一言大臣にお伺いしてみたいと思います。こまかいことはいずれあとの機会にいたしますが、予算総則の第八条によりますというと、「財政法第十五条第二項の規定によって、昭和三十年度において、災害復旧その他緊急の必要がある場合、国が債務を負担する行為をすることができる金額を三十億円と定める。」こういう規定があります。これは国庫債務負担行為を予……

第23回国会 建設委員会 第3号(1955/12/09、27期、自由民主党)

○二階堂委員 関連して。なるほどそれは年度末ぎりぎりにならなければ、どの工事がどのくらい繰り延べになるかということはわかりません。われわれの少くとも党との折衝において了解を得てもらったことは、その繰り延べは仕事を一割削減するとかなんとかいうことでなくして、公共事業費の中でやむを得ざる場合に残った金を来年度の補正に組む、こういうようにわれわれは了解しておるわけであります。その通りであれば、私どもも何も異存はありません。ただしかし大蔵省は、瀬戸山委員も申されました通りに、なかなかこれは金を出そうとしない。予算を一応組んでも、それを何らかの方法によって、少しずつでもこの金を出さぬようにして繰り延べて……

第24回国会 建設委員会 第5号(1956/02/10、27期、自由民主党)

○二階堂委員 道路局長のお話によりますと、本年度に残された金額の点については、必ずしも五カ年計画に沿うた事業に限られることなく、あるいは第二次五カ年計画等に考えられている地域へも仕事ができるように努力して参りたい、こういうような御意見もあったかのごとく私は了解いたすのでありますが、もしそうであるとすれば、さらに労働首の方といろいろと話し合いをされまして、残っている金額の使途について何とか努力してみるというような考えがあるかどうか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 河川局長の御意見でございますが、その中で労働省との打ち合せの際に意見の一致をみることができなかった点もあるようなことを申され……

第24回国会 建設委員会 第19号(1956/03/28、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私は、この首都圏整備法案についてはもう少し内容を質問いたしてみたいので、この次の委員会にはぜひとも大蔵省と自治庁当局を呼んでいただきたいと思います。もう一ぺん大蔵省と自治庁当局を呼んで起債、金融の裏づけ等についての意見をはっきり聞いておかぬと、この法案だけでは骨抜きになったようなものである。きわめて重要な首都圏整備、東京都内及び近郊の地域をりっぱに整備しようという一つの大きな事業計画を持つ法案ですから、これに対しては、どうしても予算の裏づけあるいは起債の裏づけあるいは事業計画遂行についての金融の裏づけというものがなければこれは役に立たぬ法律だ、前にありました法律と比較してみますと……

第24回国会 建設委員会 第20号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま提案されております首都圏整備法案につきまして簡単に二、三要点について質問してみたいと思うのであります。今回東京都を中心とし、さらにこれに隣接する地域の整備を目的とせられまして本法を提出されたのでございますが、ただいま提案になっておりますこの法案の内容を検討いたしますと、昭和二十五年でありましたか制定されました旧法に比較して、やや私は前進をいたしておる法案だと考えるのであります。しかしながらこの日に日に膨大になっていきます大東京の整備、並びに近接する地域の政治、経済、文化、これらの総合的な計画についての事業というものはきわめて膨大なものであります。この計画を実施されるに当り……

第24回国会 建設委員会 第31号(1956/05/23、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私はただいま問題になっております国土開発縦貫自動車道建設法案につきまして、簡単に若干の質問をいたしてみたいと考えております。申し上げるまでもなくこの法案は、二十二国会の末期におきまして衆議院を通過して参議院に送付されたものでございますが、当時衆議院を通過いたします際におきまして、私どももこの法案の内容につきましていろんな疑義を持っておったわけでございますが、ちょうど会期も切迫しておりまするし、また当時のいろんな国会運営上の事情等もございまして、衆議院の委員会におきましては、一応私どもは原案に賛成をいたしまして、参議院に送ったわけであります。私はそのとき参議院において適切なる修正が……

第24回国会 建設委員会 第33号(1956/06/01、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私は別に込み入った問題でお尋ねをいたしたいとは考えませんが、一、二ちょっとお伺いをいたしておきたいことがございます。  従来建設省の道路局において有料道路の仕事をやってこられたわけでございますが、現在道路公団にそれらの仕事は一応引き継がれた形に相なっておるかと考えるのでありますが、引き継がれる当時何カ所の仕事をばやっておられ、また道路局として計画を持っておられた個所がどこどこであるか。もしおわかりでありましたら、一つ説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、直轄は全部公団の方に引き継がれたわけでありますか。そのときの貸付によって工事をしておった十四カ所ですか、これも一……

第24回国会 建設委員会 第34号(1956/06/02、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私は本日の委員会に、日本縦貫高速自動車道協会の会長であられる八田氏をおいでいただくように、きのうお願いをいたしておいたのでございますが、ただいま委員長からの報告によりますと、事情があってここにお見えになっておらないということでございます。私がお伺いいたしたいことは、八田さんに対してであるわけでございまして、その本人が本日この委員会にお見えになっておりませんので、私は昨日質問をいたしてみたいと考えておりましたことができなくなったわけであります。しかし御病気とかなんとかいうようなことであれば、いたし方がないと考えますが、いずれまた後日本委員会に来ていただきまして、いろいろとお尋ねをい……

第24回国会 建設委員会 第35号(1956/07/25、27期、自由民主党)

○二階堂委員 関連して。ただいま東北水害の問題について、住宅対策についての質問があったのでありますが、災害復旧対策の中で一番問題になるのは、やはり住宅復旧の対策ではなかろうかと私は考えるのであります。私どもは南九州でございますので、毎年台風の被害を受けております。従いまして台風あるいは雨の被害による住宅復旧対策については非常な心配を毎年いたしております。またそのつど建設省に対しましてもあるいは大蔵省に対しましても、これか復旧対策についてはいろいろ問題を持ちかけて善処方をお願いしているのでございますが、中でも先ほど申し上げましたごとく、災害によって家を失ったものに対する対策が一番欠けているのでは……

第24回国会 建設委員会 第40号(1956/10/31、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私はこの起債の問題については別にまだ勉強もいたしておりませんが、たとえば台風地帯で土木公共事業等が台風被害の少い県に比較して当然多いという県があるのであります。そういう公共事業等が多くなされなければならない県についての起債の取扱いと申しますか、特別に何か考慮していただくようなことになっておるかどうか、これは一般的な問題ですが……。
【次の発言】 ちょっと起債のことに関して言及さしてもらいたいと思いますが、御承知の通り公共事業の中でも特に治山、治水、土木関係の仕事は非常に工事を急がなければならぬ性質のものが多いのであります。ところがこの公共事業費に関しましては、地方の負担があるし、……

第25回国会 建設委員会 第3号(1956/12/04、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私はよく勉強をいたしておりませんので、あるいは焦点のはずれたことをお尋ねするかもしれませんが、首都圏整備委員会ができておりまして、東京都を中心とする区域の道路、住宅あるいは緑地帯といったものの整備計画を、いろいろお考えになっているようでございます。その中でも私はこの東京都の住宅整備、あるいは土地の高度利用といったようなことが積極的に取り上げられなければならないと思っております。道路にいたしましても、相当な予算を持って整備をしていかなければ大へんなことになる。また東京都の住宅建設の問題にいたしましても、公団の方でもいろいろ土地の造成等にも苦労なさっておるように承わったのでございます……

第25回国会 建設委員会 第4号(1956/12/05、27期、自由民主党)

○二階堂委員 関連して。ちょっと総裁にお伺いしてみたいと思うのですが、増築融資が不振に終っているということでございますが、これは私もその通りだろうと思っております。不振の原因についてはいろいろ総裁からもお話があったのでございますが、これはいろいろな原因があろうと思っております。その一つは、増築融資を受ける際に非常に煩雑な手続が要る、また借りる方からいいますと、やれ保証人が要るとか、あるいはその他いろいろな条件がたくさんあるようでありまして、私も詳しくは知りませんが、借りたい人が実際申し込みをしても借りられなかったので、いろいろ不満を漏らしておる者が多いようでございますが、これは具体的には手続は……

第26回国会 建設委員会 第4号(1957/02/27、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま議題となりました国土開発縦貫自動車道建設法案の一部を修正する動議を提出いたします。  まず修正案を朗読いたします。    国土開発縦貫自動車道建設法案に対する修正案   国土開発縦貫自動車道建設法案の一部を次のように修正する。   第三条第一項中「予定路線は、」の下に「別表に掲げる中央自動車道のうち小牧市附近から吹田市までを別表のとおりとするのほか、」を加え、同条第二項中「前項に規定する」を「前項の法律で定めるべき」に改める。   第十条中「第三条第一項に規定する国土開発縦貫自動車道の予定路線に関する法律」を「別表に掲げる中央自動車道のうち小牧市附近から吹田市までの区間に……

第26回国会 建設委員会 第5号(1957/03/01、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して。二、三私はこの法律案に関連いたしまして、建設大臣及び住宅公団の総裁にお尋ねをいたしてみたいと思うのでありますが、まず第一は、今回の一部改正法律案のうち、ただいま久野委員からいろいろ御質疑がありましたような点のほかに、今回はさらに住宅用地の造成とあわせて、学校、病院、商店、工場、こういうような施設に必要な宅地を造成して、そしてそれらを賃貸、分譲する、こういうことが改正の要点になっておるのでございますが、私はこの中で、学校の敷地のことについてちょっと意見を申し上げてお尋ねをしてみたいと思うのですが、御承知の通りに住宅公団が集団住宅をあちこち作っております。非常に多く……

第26回国会 建設委員会 第10号(1957/03/22、27期、自由民主党)

○二階堂委員 自治庁長官は非常にお忙しいようでありますので、簡潔に質問いたして大臣の所見を承わっておきたいと思います。一昨日の委員会で瀬戸山委員から住宅金融公庫法の一部を改正する法律案のうち、災害住宅のことに関していろいろ質問されたのでありまして、それに対する自治庁長官の御答弁を承わりまして、大体私も大臣のお気持がわかったのでありますが、さらにもう少しお伺いをいたしまして所見を伺っておきたいと考えます、  御承知の通り南九州は毎年台風に見舞われておりまして、その被害はきわめて大きいのであります。特に台風のための一般の民家の被害というものは非常に大きなものがあります。二、三年前の台風のときには、……

第26回国会 建設委員会 第15号(1957/04/10、27期、自由民主党)

○二階堂委員 今の足鹿さんの御意見に関連してですが、現在においては大臣の御答弁はもっともだと思うのです。しかし将来大きな事業をやるわけです。しかも高速自動車道というようなもの及び国土開発縦貫自動車道というようなものは、日本の文化産業の開発の上に非常に大きな役割を持つ道路なんです。しかもこれをある一定の計画を立てて強力に実施しようというのでこういう法案も出ているわけなけですが、この場合、今足鹿さんも言われたように、私は何としてもやはり土地の買収あるいは調査というものは、ほんとうに一定の法律といいますかそういう基準というものの上に立ってこの計画が進められなければなかなかこの計画通りに仕事は進まない……

第26回国会 建設委員会 第17号(1957/04/12、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して、御意見だけをきょうは承わっておきたいと思います。今具体的に三鍋委員の方からいろいろ質問があったのでございますが、将来はああいう建築物については慎重に考えていきたいと、こういうような鬼丸さんの御意見なんですが、現実にああいう建築物ができておるわけなんです。そうして東京都が合法的といって許可しておる。そういたしますと、同じようなケースを、たとえばある人が東京都に申請した場合、今回提案になっておりまする法律が通過いたしましても、現実にああいうものができてしまっておれば、それを許可しないということは私は不可能であろうと考えるのであります。そういうような場合をわれわれは考……

第26回国会 建設委員会 第23号(1957/05/16、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私はきょうは建設行政の問題に関する二、三の点につきまして、当局の御意見を承わりたいと思います。特に私はきょうは大蔵省の主計局長、自治庁の小林財政部長をお願いをいたしておるのでありますが、まだお見えになっておりませんけれども、特に私が大蔵省の方に来ていただいたのは、来年度の建設行政に関する予算のこと等につきましてもお考えを承わっておきたい、かように考えまして、お願いをいたしたのであります。私は大蔵大臣に来ていただきたいと思いましたが、お忙しいので、やむなく予算編成のときに特に中心になられる主計局の森永局長を昨日来お願いいたしておったのでありますが、けさになって忙しいから来られないと……

第26回国会 建設委員会 第25号(1957/07/09、27期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと一点。自衛隊道路の問題についてちょっと先ほどの報告に関連して道路局長にお尋ねいたしたいと思いますが、先ほど道路局長は、来年度も自衛隊の使用する道路の維持、管理あるいは補修、これに約十億の予算を要求するつもりだ、こういうことであったのでありますが、私はもともとこの自衛隊が一応使う、こわす、それを補修しなければいけない、あるいはまた一般の交通に非常な支障を来たしておる、そういう道路につきましては、自衛隊自体で、相当演習計画もあるだろうと思いますし、それに従って使用する道路もあるだろうと思っております。でありまするから、私は自衛隊の方の関係の予算をもってあなたの道路局に折衝する……

第26回国会 社会労働委員会 第56号(1957/07/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂説明員 今回労働政務次官に任命をされまして、労働省にお世話になることになりましたが、労働行政につきましては全くのしろうとでございます。委員の皆様方の御協力をいただきまして職責を全ういたしたいと存じますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

第27回国会 社会労働委員会 第5号(1957/11/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 御承知の通り、政党の上に立つ内閣の政治でありますので、政党が立てました政策を重要な参考として施策を行うということに御了解願っていいと思います。

第28回国会 建設委員会 第11号(1958/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 国が画期的な道路整備の事業をやられるわけでございまして、それにつきましてはあらゆる総力をあげて仕事を急ぐということは当然であろうかと思っております。ただ、ただいま御指摘になりました通りに、失業対策事業でやっております公共事業、道路等の仕事はいろいろ問題がある。非常に能率的でない、効果的に仕事が行われていないというような点、あらゆる角度から久野先生の方から御指摘がありましたが、そういう点も私はあろうかと考えております。なおまた国の直轄事業に対して使うために、制限をある程度いたしておる関係から、そのしわ寄せが地方道に寄ってくる。そうすれば失業者が多発する地域と実際に仕事をやってお……

第28回国会 社会労働委員会 第13号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 ILOで締結されました条約の精神というものは、先ほど大臣が申しました通りに、あくまでも尊重していくことは、これはもう当然のことであろうかと考えております。しかるに非常に批准の数が少いじゃないかということでありますが、私は、故意にその批准をおくらせておるということではないと考えておりまして、ただいま局長からいろいろ説明いたしました通りに、国内法規との調整の問題、あるいはまた国内法規を改正するにつきましては、いろいろな関係、客観的な条件の整備というような問題もいろいろあろうかと思っておりまして、この点につきまして最善を尽して、条件の整うものにつきましては、なるたけ促進いたしまして……

第28回国会 社会労働委員会 第15号(1958/03/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 ただいま亀山委員からの御指摘になりましたような問題は、私どもといたしましても十分考慮を将来はかって、その運営の適正を期さなければならぬことかと考えておりますので、将来とも十分意を体しまして考慮して参りたい、こういう所存でございます。
【次の発言】 ただいま御指摘になりましたような意見は、私は非常にごもっともな意見だと拝聴いたしたわけでございますが、先ほど官房長から説明をいたしました通りに、検定制度を設けたのは今回が初めてでありまして、従って審議会等におきましても、この制度に対しては慎重に善処しろというきわめて慎重な意見があったわけでございまして、私どももこの意見を十分尊重して……

第28回国会 社会労働委員会 第25号(1958/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 ただいま労政局長が答弁した通りであると理解しております。
【次の発言】 大臣もしばしばお述べになりました通りに、ILOの決議については、その精神を十分尊醒していくべきである、これは私どももそのように考えております。なおまた、今具体的にお示しになりましたような公労法との関係については、改善すべき点があるならば十分検討をしていくべきであると考えております。従いまして、ただいま労働問題懇談会等において慎重に検討をしていただいておる段階でありますので、その結論が出ましたならば、その結論に従って善処いたす方針でおります。
【次の発言】 局長から答弁させます。


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 建設委員会 第2号(1958/06/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 山本河川局長。

第30回国会 建設委員会 第2号(1958/10/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 佐藤虎次郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせいたすことといたします。  散会いたします。     午後二時三分散会

第30回国会 建設委員会 第3号(1958/10/14、28期、自由民主党)

○二階堂委員 御承知の通り、本日の建設委員会は、定例日ではなく、特にわれわれの要求に基いて開かれたものでございますが、本委員会における本日の議題は、申し上げるまでもなく台風第二十二号の対策その他緊急を要する建設行政諸般の問題について、当然建設委員会として議論をし、なすべきことをわれわれは本委員会に取り上げて、そうして災害対策その他建設行政について真剣な討議をいたすことになったのでございますので、これらの問題について、一つ私どもの意のあるところをくまれまして、なお政府から提案になっておりまする案件等もございますので、それらの問題も一つ十分審議ができるように取り計らいをしていただきたい、かようにお……

第30回国会 建設委員会 第4号(1958/10/15、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して。もうすでに社会党の委員の方から質問があったかどうか存じませんが、実は今回の災害の被害が非常に大きいし、特に直轄河川その他中小河川等において、災害が非常にひどかったところもあるわけであります。そういう個所は政府におかれても、できるだけ早急に堤防を作るなり、あるいは災害を未然に防ぐという措置をおやりになるということを承わっておるわけであります。これは特に私は来年度の予算―の編成とも関連いたしまして、大臣は一つこの治水対策については、うんと強い態度でもって予算の要求もしてもらいたいと思っておりますし、さらにどうしても今まで災害復旧がおくれておった個所、特に全国的にも何……

第31回国会 建設委員会 第5号(1959/02/06、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は、昭和三十四年度の建設省全般の予算に関連いたしまして、基本的な建設行政の諸問題につきまして大臣の所信を承わっておきたいと存じます。  昭和三十四年度の建設省関係の予算は、非常にりっぱな予算だと考えております。なお自由民主党が公約をいたしました、一兆円道路の実施についての予算も大幅に増額されております。なおまた治水対策の予算につきましても、従来のような災害復旧の跡片づけをするといったような治水対策から一歩前進をいたしまして、積極的な治水対策並びに災害復旧等をさらに進める積極予算が盛られておることを非常に喜ぶものであります。なおその他下水の問題にいたしましても、あるいは住宅対策の……

第31回国会 建設委員会 第9号(1959/02/18、28期、自由民主党)

○二階堂委員 議事進行について。今の瀬戸山委員の御発言でございますが、一応委員会として現場を見てみることも必要かと存じますので、理事会においてその取扱いをきめていただくように、委員長にお願いを申し上げます。
【次の発言】 議事進行。道路審議会は午後もあるのですか。
【次の発言】 それでは、午後引続いてやってもらうようにお取り計らい願いたいと思います。
【次の発言】 関連して。今問題になっておりますのはあの入口もない、出口もない道路ですか、これは、最初から駐車場という目的でお作りになったものでもなかろうと思う。また百貨店を作るというような目的で許可なさったものでもなかろうと思う。これは、道路を作……

第31回国会 建設委員会 第14号(1959/03/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 武藤武雄君。
【次の発言】 もう時間もだいぶ過ぎておるようでございますから、簡単にお願いいたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。明後六日の委員会におきまして、都市計画に関する件につき、東京電力株式会社常務取締役吉田確太君、取締役水野久男君の両君を参考人として当委員会に出席を願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決します。  本日は、この程度にとどめ、次会は明後六日午前十時より開会することとし、散会いたします。     午後二時一分散会

第31回国会 建設委員会 第18号(1959/03/17、28期、自由民主党)

○二階堂委員 時間もありませんから、私は簡単にお尋ねをいたして、また簡単に御答弁願いたいと思います。  有泉先生にちょっとお答え願いたいと思いますが、先ほど来意見陳述者の方々の御意見の中に、今回の改正は、住宅対策審議会の方にも意見を聞いておられるわけですが、この中に、公営住宅に入っておる者の意見が全然反映されていないのは遺憾だ、こういうものをまとめて審議会の中に入れて、意見を切りかえて出直すべきじゃないかという御議論がございますが、これは、先生は学識経験者の中から第三者的立場でお入りになっておると思うのですが、全然こういう立場の人たちのことを考慮に入れていない答申に基いて、こういうものが出てき……

第31回国会 建設委員会 第19号(1959/03/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 山中吾郎君。
【次の発言】 次会は、明後二十日午前十時より開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時五分散会

第31回国会 建設委員会 第22号(1959/03/25、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま中島委員から発言がありまして、それに対して大臣から賛成の御意見が述べられたのでございますが、御承知の通り、大規模な道路政策を今後政府とされましても遂行されるわけであります。これらの道路政策を遂行するにつきましても、いろいろ国内においても、相当な議論も今後起ってくるだろうと思っております。つきましては、私も中島委員の発言に関連いたしまして、将来、先進国である、道路等についてはきわめて進んでおりまするアメリカ、あるいはヨーロッパ、特にドイツ等の道路、あるいは高速道路を中心とする諸問題の研究に、われわれも積極的に出ていって勉強いたしたいと考えておるわけでございますが、何しろ自分……

第31回国会 建設委員会 第24号(1959/04/01、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は、道路事業の促進に関連して、国道、地方道等と交差する鉄道の立体交差事業の促進の問題について、ごく簡単に二、三の問題をお尋ねいたしたいと思います。  私は、先般のこの委員会におきまして、鉄道との立体交差の工事促進の件につきまして、建設大臣に私の意見を申し上げて、善処してもらいたいということを申し上げたのでありますが、遠藤建設大臣も、この件については特に国鉄当局とも話を進めて遺憾なきを期したい、こういうような御意見の開陳があったわけであります。本日大臣は、病気のために欠席しておられましてお見えになっておりませんが、政務次官が見えておりますから、一言政務次官にさらにお尋ねをいたして……

第31回国会 建設委員会 第26号(1959/06/16、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は本調査団の一員として、京都、奈良方面に参った者でございますが、ただ私は、この機会に政府当局に二、三お尋ねをいたしてみたいと思うのであります。そのお尋ねしたい件は、実は問題になっておりまする国際会議場の敷地の問題でございます。ただいま木村委員より御報告がありましたが、私どもも現地に案内されまして、五、六個所にわたる候補地を実は親しく見て参ったのであります。いずれもそれぞれの個所に立ち会われた地元の方々からの説明を承わりますと、それぞれ国際会議場を作られる見地から特色もあり、またきわめて適当だと思われる個所もあったように私は考えるわけでございますが、ただ問題は、相当巨額な金を投じ……

第31回国会 社会労働委員会 第9号(1959/02/19、28期、自由民主党)

○二階堂委員 動議を提出いたします。すなわち本政府提案についての質疑は直ちに終局せられんことを望みます。
【次の発言】 動議を提出いたします。これにて政府原案及び修正案に対する質疑、討論を省略して、直ちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 対論は省略して、直ちに採決せられんことを望みます。

第31回国会 社会労働委員会 第19号(1959/03/16、28期、自由民主党)

○二階堂委員 内閣提出国民年金法案、八木一男君外十四名提出国民年金法案、並びに八木一男君外十四名提出の国民年金法の施行及び国民年金と他の年金等との調整に関する法律案の新潟地方意見聴取会は、十四日午前九時半から新潟県市町村会館で開かれ、二階堂、山下、多賀谷、中村の四委員が派遣され、意見陳述者として県議高橋重雄君農業、新潟市議坂井ヨシ君、以上自由民主正党推薦、県議小栗久一郎君農業、新潟、医療協会常務理事梅沢三代司君、以上社会党推薦、が出席されました。  以上四君よりは熱心な意見の陳述が行われ、高橋、坂井両君は、年金法案の内容については多少不満もあるが、国民待望の年令という画期的な制度を一日も早く確……

第32回国会 建設委員会 第4号(1959/08/10、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま堀川委員の報告の中に取り上げられました国府橋の件ですが、これはこの災害が原因して、災害が起ってから二日後にその橋が落ち始めたということでございますが、こういうような場合、災害のさなかに落ちずに、災害のあった直後に落ちたというような橋の場合、災害復旧の対象として取り上げるべきものであると私は考えております。と申しますのは、いずれにしましても、災害が原因であることは間違いないのであります。厳格に災害のさなかに落ちないから災害復旧の対象にならない、こういうようなことでは、私はどうにもならないと思うのですが、これについて、一体建設省の方の河川局長でもいいですが、どういうふうにお考……

第32回国会 建設委員会 第6号(1959/09/10、28期、自由民主党)

○二階堂委員 いろいろ災害に関連して、私どもも大臣の所信を伺いたいことは多いのでございますが、その質問はしばらくあとにしていただきまして、知事会の方から陳情もございますので、一応時間もかからないと思いますから、知事の方の陳情が終って、この質問を続行していただきたいと思います。
【次の発言】 続いてやれば何時間でもかかりますよ。
【次の発言】 私どもの方もあるのですから、続けてやるならば一時にでも二時にでもなりますよ。
【次の発言】 関連して。この国際会議場の問題について、私はこの委員会でこれ以上とやかく申し上げたくないのですけれども、実は前の遠藤大臣が当時の堀川委員長に申し入れをされまして、委……

第32回国会 建設委員会 第7号(1959/10/07、28期、自由民主党)

○二階堂委員 今次災害が空前の被害を、ほとんど九州の一部を除いて日本全国の各地に及ぼしておるのでありまして、おそらく地域の範囲の広いこと、あるいは災害救助法を適用した町村の数の多いこと、あるいはまた尊い人命を数千、あるいはそれに上回る以上の人命を犠牲にしたことなどから考えてみましても、昭和二十八年災害以上のものであると私どもは推察をいたしておるのであります。従いまして、これが復旧、復興の対策並びに今後における治水、あるいは災害復旧の根本対策については、建設大臣もその責任の衝にあられましていろいろと御苦心をされておることと思うのであります。本日建設大臣に対しまして、罹災者の人たちが真剣に政府やあ……

第33回国会 建設委員会 第3号(1959/11/25、28期、自由民主党)

○二階堂委員 関連。ただいまの茜ケ久保さんの御意見でございますが、私も拝聴いたしまして、もっともな意見であると考えるわけでございますが、ただこの産業計画会議というようなものは、これは民間の一つの団体でございまして、こういう民間の団体がそれぞれの目的を持って国土の開発のため、あるいは資源利用のためいろいろと調査計画をされることは、これは自由でなければならぬと思っております。先ほどから意見を聞いておりますと、何か政府がそういうような会議、あるいはメンバーを使って、そうして国土の開発というような名目のもとに強制的にこういう計画なり、あるいは設計なりを立てさしておるような印象を受ける御意見があったので……

第33回国会 建設委員会 第5号(1959/12/04、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと一言関連して。先ほど石川議員の道路と鉄道の立体交差の問題についての質疑がございましたが、実は私はことしの四月一日、建設委員会におきまして、この問題を取り上げて、国鉄の大石理事にも来ていただきまして、いろいろ質疑をいたしておったわけでございますが、建設省の方にちょっと資料を要求いたしたいと思います。  その一つは、この前の質疑の中で、道路局長の説明の中に、昭和三十四年度中において早急に解決を必要とする、すなわち鉄道と道路との立体交差についての解決を必要とする個所が、一級国道において十六カ所、地方の道路において十二カ所あるという説明がありましたが、この解決がどのように促進され……

第33回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1959/11/18、28期、自由民主党)

○二階堂委員 お急ぎのようでございますから、一問だけ……。はなはだ当を得ない質問かと思いますけれども、一点は、この審議会の構成について御意見がございました。これは率直に申しまして、私もいろいろ意見を持っておる一人なのです。審議会の中に大臣が十名も入っておる、しかも、そこできめた計画が閣議決定になるというようなことは、ちょっと筋が通うないのじゃないかと考えております。そこで、もし稲葉さんがこういう審議会の構成を担当しておきめになるとすれば、どういうような階層の人、どういうような方々をこういったメンバーに持っていったういいかということが一点。  それからもう一点、東京湾の埋め立て、人口集中の問題は……

第34回国会 建設委員会 第3号(1960/02/12、28期、自由民主党)

○二階堂委員 関連して、ちょっと計画局長にお尋ねをしておきたいと思うのです。首都高速公団が来年実施する計画の概要と、それから予算の総額はどういうことになっておるのか。今、私もこの前説明を受けたんですけれども、その法案をここに持っていないのだが、その内容と計画についてちょっと、概要でいいですが。
【次の発言】 昭和三十五年度中に、あるいは六年度にかかるかとも思われますが、大体予定としてはその百十億以上のものを、これはぜひ、実施することができればしなくちゃならぬわけなんですが、問題は今、計画局長がお述べになった計画が、具体的に実施できるかどうか。こういうことを私どもは非常に懸念するわけなんです。た……

第34回国会 建設委員会 第4号(1960/02/17、28期、自由民主党)

○二階堂委員 次回のこの委員会には、企画庁長官と、それから経済企画庁の総合計画局長を一つ委員会にぜひお願いいたしておきます。もちろん建設大臣も同様でございます。  それから、河川局長にちょっと一言だけお聞きしておきたいのです。治水の今回の計画は、予算のときには五カ年計画を、大体四千億ということでいろいろ予算の折衝をやったように記憶しておりますが、出て参りました治水特別会計の法案の内容を見ると、それが十カ年計画というふうに訂正されている。これはあなた方の方とよく折衝されて十カ年という計画を大体考えて、そういうふうに変更されたのか。あるいは十カ年計画というその事業量というものを幾らに見ておられるの……

第34回国会 建設委員会 第5号(1960/02/19、28期、自由民主党)

○二階堂委員 今回海岸法の一部改正が提案せられておりますが、これは提案理由の説明にもありました通り、災害等の被害が非常に大きかった場合に、あるいはその復旧工事にあたって所管の責任者たる大臣を明らかにして応急復旧の工事を敏速に施行する、こういう建前が主であろうかと考えまして、私もこういう趣旨には賛成をいたすものであります。昨年、御承知の通り伊勢湾台風当時、海岸堤防その他干拓、港湾の防波堤等に非常に甚大な被害があって、これが復旧にあたっては関係各省とも非常な苦心をされ、特に建設省はその事業が大きかっただけに、大臣以下局長、地建の当局、それぞれ大へんな努力と苦心を払われたことは御承知の通りであります……

第34回国会 建設委員会 第7号(1960/03/02、28期、自由民主党)

○二階堂委員 建設業法に関連いたしまして私はただ一点だけちょっと大臣、局長にお尋ねをいたしておきたいと思います。  先般の委員会においても、同僚の委員から建設業の健全な育成強化の対策等について質疑をされたそうでありますし、私も前々回の委員会におきまして二、三この問題についても局長、官房長にお伺いをいたしたのでございますが、御承知の通り建設事業の飛躍的な増大が前年以来引き続き今年以降において行なわれるわけであります。しかも、これらの公共投資が直接、間接に国民経済の発展、国民生活の安定向上に寄与する割合というものは非常に莫大なものがあろうかと私は考えます。国、地方、あるいは小さな自治体等が直接、間……

第34回国会 建設委員会 第9号(1960/03/09、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私も二、三の点について当局にお伺いをいたしたいと思うのです。  ただいまは山中君から家賃等の問題についていろいろ質問があったわけでありますが、今回のこの法律改正によって、不良住宅に住んでおる人がりっぱな家に住めるようになるということは、住宅政策の上からいっても、また社会政策の上からいっても、私は非常な前進であると考えております。  問題は、先ほどからいろいろ議論になっておりますように、新しい住宅に移った者が高い家賃を支払うようなことになっては、かえってこの法案の本来の趣旨に沿わない。特に社会政策の上から考えて不合理な結果になってくるというようなことが心配をされるわけであります。先……

第34回国会 建設委員会 第11号(1960/03/16、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま住宅地区改良法案の採決が行なわれたのでございますが、私はこの際本法案の可決に際しましては附帯決議を付したいと存じまして、簡単に提案の理由を説明いたします。  御承知の通り、今回の住宅地区改良法案は、住宅政策の上から考えてみましても、また社会政策的な意義の上から考えてみましても私は非常な前進を示すものであろうと考えておるのであります。しかしながら、この不良住宅を解消して、従来不良住宅に住んでおった人をば、より環境のよいりっぱな住宅に直っていただくということでございますが、ともすればこの不良住宅地区に住んでいる人たちは、非常に生活能力の低い人たちが多いのでありまして、この人た……

第34回国会 建設委員会 第12号(1960/03/18、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ただいま山中君から第三条の第四項について修正案の動議が提出されましたが、私は自由民主党を代表いたしまして、この修正案に反対をいたします。  理由は、この問題については本案に関する審議の過程においても政府の答弁によって明らかにされましたように、実際の北海道の開発計画については、建設大臣は北海道長官を兼任されておるという立場において十分協議し、遺憾なきを期したいことが明らかにされておりますので、私はこれで十分だと考えるのであります。  以上の理由によって本修正案の動議に反対をいたします。

第34回国会 建設委員会 第15号(1960/04/01、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は有料道路の問題につきまして総裁並びに局長に二、三簡単にお伺いいたしておきたいと思います。ただいまの山中吾郎委員の質問に関連してでありますが、いろいろ山中君の疑問の起こるのは、私は日本道路公団法そのものからきているものと考えるのであります。道路はもちろん国民経済に相当な役割を果たさなければならぬものであろうし、また公共的な性格を十分持っておるものであることは疑いをいれないものでありますが、今言われたような採算がどうかとか、赤字路線がどうとかというような問題が出ているのは、道路公団法の第一章総則の第一条の目的に問題があると私は思っております。これを見ると、料金を徴収するということ……

第34回国会 建設委員会 第19号(1960/05/17、28期、自由民主党)

○二階堂委員 議事進行について、関連。  ただいま中島委員の方から、提案者代表の遠藤さんに対して、いろいろ御質問がございますが、この問題は、私はこの法案を提出する手続上の問題ではなかろうかと思っております。手続上の問題であるといたしますならば、これは中島君は、あたかも遠藤さん一人の責任みたいなことを言って、責任を追及されるようなことを言われますけれども、これは、もともとこれが提案になるまでには、この責任というものは各党にあるわけなのです。もし、かりに手続上誤りがあるとするならば、この責任は自由民主党だけでなく、あるいは遠藤さん一人だけでなくて、社会党や、あるいは民主社会党にも、これに署名してお……

第34回国会 建設委員会 第21号(1960/05/26、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私はきわめて簡単に、一、三の点につきまして、大臣にお尋ねをいたしておきたいと思います。ただいま大臣並びに局長より、今回の津波災害についての被害状況の報告がございましたが、まことに被害甚大であることにかんがみまして、私どもも、被害を受けられた方々に対して、深甚なる同情を申し上げるわけであります。政府におかれましても、いち早く政府部内に対策本部を設けられ、また建設省とされましても、適切なる行政指導措置をとっておられることはまことに喜びにたえません。毎年片々起こって参りまする災害のために大へんな被害をわが国がこうむり、また、とうとい人命が失われていくことに対しまして、私どもはこのような……

第34回国会 建設委員会 第22号(1960/06/07、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は建設委員会より派遣されまして、去る六月一日より宮城、岩手、青森の三県下におけるチリ地震津波による災害、特に建設省関係公共施設の災害の実情を調査に参りましたので、この際その概要を御報告申し上げたいと存じます。  御承知のごとく、今回の災害は、チリ中部海岸における地震により、五月二十四日未明より北海道、本州、四国、九州等のわが国太平洋沿岸一帯に数次にわたり来襲せる津波によるものでありますが、特に東北地方、三陸沿岸一帯は、その地形上、津波の勢力が集中いたしましたため、昭和八年三月における三陸津波以来の激甚なる被害をこうむるに至ったのであります。  以下、各県下における被害の概要につ……

第34回国会 建設委員会 第23号(1960/06/14、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと簡単に大臣に一、二点お尋ねしておきます。三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた地域における津波対策事業に関する特別措置法案、この第三条の主務大臣というのは建設大臣と解していいか。それとも、あるいは建設大臣、それから農林大臣、こういうふうな意味にとっているのかどうか。  それから、第五条で必要な措置を講ずると書いてありますが、これは、従来この津波対策について必要な措置が講ぜられていなかったがゆえに今回のような災害が起きてきたことは、木村委員の御指摘のあった通りなのですが、第五条で必要な措置というのは、これは計画は審議会でお立てになる。今日までいろいろな事業についても、……

第34回国会 国土総合開発特別委員会 第8号(1960/07/12、28期、自由民主党)

○二階堂委員 九州地方開発促進法の一部を改正する法律案の修正動議を提出いたします。  本法律案の附則第三項を削除するという動議であります。  理由は、本年七月一日より自治庁設置法の一部を改正する法律がすでに施行されておりますので、第三項を削除するということであります。  以上が理由であります。御賛同をお願いいたします。

第35回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1960/07/22、28期、自由民主党)

○二階堂委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、九州地方開発促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案を提案いたしたいと思います。  まず、附帯決議案を朗読いたします。   法第十三条に規定する財政再建団体以外の県に対する国の負担割合は、財政再建団体と同程度の財政力の県に対しては、将来財政再建団体と同率となるよう政府において措置せられたい。  以上であります。何とぞ御賛成賜わらんことをお願いいたします。


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 建設委員会 第20号(1961/04/07、29期、自由民主党)

○二階堂議員 委員長の御指名によりまして、ただいま議題となりました特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案の草案の趣旨について簡単に御説明申し上げます。  本法案の目的といたしますところは、現行の特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正して、同法の有効期限をさらに五カ年間延長しようとするものであります。  御承知のごとく、九州、四国、中国から中部地方にまたがり、シラス、ボラ、コラ、赤ホヤ、花崗岩風化土、富士マサ等におおわれた、いわゆる特殊土壌地帯は、その風土的悪条件から、合風、豪雨等による被害を特に激しく受けやすく、またその農業生産性も著しい低位をまぬかれ……

第38回国会 商工委員会 第32号(1961/05/10、29期、自由民主党)

○二階堂議員 離島振興法の一部改正案の提案理由を説明いたします。  離島振興法は、離島の特殊事情による後進性を除去するための基礎条件を改善し、かつ産業振興法に関する対策を樹立し、もって離島民の経済力を培養し、その生活の安定と福祉の向上をはかり、あわせて国民経済の発展にも資するため、昭和二十八年七月二十二日法律第七十二号として制定されたのであります。自来数次に及ぶ一部改正をいたしたのでありますが、このたびもまた左の点で一部改正をいたしたいとするもので、ございます。   一、従来は一定離島の全域を離島振興法で指定していたのでありますが、必ずしも全域を指定せずともその一部を指定するをもって足りるもの……

第39回国会 建設委員会 第1号(1961/10/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。  このたび建設委員長に選任せられましたが、職責の重大なるにかんがみ、微力ではございますが誠心誠意努力をいたしまして遺憾なきを期したいと存じます。委員各位の御協力、御鞭撻を切にお願いする次第でございます。  簡単でございますが、ごあいさつといたします。(拍手)  この際、前委員長加藤高藏君より発言を求められております。これを許します。加藤高藏君。
【次の発言】 次に、長らく当委員会の委員でありました三鍋義三君が病のため去る八月逝去せられたのでありますが、われわれ本委員会に席を同じくする者にとりまし……

第39回国会 建設委員会 第2号(1961/10/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  都合により、午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。   午前十時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続いて会議を開きます。  昨五日付託になりました宅地造成等規制法案を議題とし、審議に入ります。
【次の発言】 まず提案理由の説明を聴取いたします。中村建設大臣。
【次の発言】 次に道路に関する件につき、中島巖君より発言を求められておりますので、これを許します。中島厳君。
【次の発言】 次に、住宅に関して瀬戸山三男君より発言を求められております。瀬戸山三男君。
【次の発言】 次会は来たる十日午後一時より開会することとし、本日はこれにて散会い……

第39回国会 建設委員会 第3号(1961/10/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず宅地造成等規制法案を議題とし、審査を進めます。  政府当局より逐条説明を聴取いたします。斎藤住宅局長。
【次の発言】 本件に対する質疑は次会に譲ります。  本会議終了後再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  水資源開発促進法案及び水資源開発公団法案の両案を一括議題とし、審査を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。久保田君。
【次の発言】 大きな声で願います。
【次の発言】 前田義雄君。
【次の発言】 岡本隆一君。

第39回国会 建設委員会 第4号(1961/10/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人招致の件につきましてお諮りいたします。  泰阜ダム建設による災害問題について参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なきものと認め、さよう決しました。  なお、参考人の人選並びに意見を聞く日時につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なきものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 水資源開発促進法案及び水資源開発公団法案の両案を一括議題とし、前回に引き続き審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。中島厳君。

第39回国会 建設委員会 第5号(1961/10/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  水資源開発促進法案、水資源開発公団法案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を続行いたします。  石川次夫君。
【次の発言】 承知いたしました。政府におかれては早急にその資料の提出をお願いします。  川俣清音君。
【次の発言】 ちょっと阿部君に申し上げますが、前々日から多数の質疑の申し込みがございます。阿部さんには関連としてお許しを申し上げたのでございまして、この程度で一つ御勘弁願いたいと思います。
【次の発言】 岡本隆一君。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとして、暫時休憩いたします……

第39回国会 建設委員会 第6号(1961/10/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、理事補欠選任の件につきお諮りいたします。  去る十三日、理事薩摩雄次君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行なう必要があります。  この際、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、薩摩雄次君を理事に指名いたします。  本会議終了後再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、これより会議を開きます。  宅地造成等規制法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。瀬戸山三男君。

第39回国会 建設委員会 第7号(1961/10/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  河川に関する件、泰阜ダム建設による災害問題に基づく調査を行ないます。  本件に関し、参考人として長野県土木部長小林武雄君、泰阜ダム撤去同盟会長關島彦四郎君、長野県知事西澤權一郎君、泰阜ダム災害宅地建物被災者同盟会長福島國雄君、中部電力株式会社副社長三田民雄君、下伊那郡豊丘村村長三石善雄君、以上の方々に御出席を願っております。なお、中部電力の横山社長は都合により出席できない旨の連絡がありましたので、さよう御了承願います。  参考人に申し上げます。参考人には、非常に御多忙のところ、本委員会に御出席下さいまして、まことにありがとうございました。どうぞ遠慮の……

第39回国会 建設委員会 第8号(1961/10/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  宅地造成等規制法案を議題として審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。田中幾三郎君。
【次の発言】 岡本隆一君。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――なければ、本案に対する質疑は、これにて終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。宅地造成等規制法案に賛成の諸君の御起立をお願いします。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  なお、本案議決に伴う委員会報告書の作成等につきましては、……

第39回国会 建設委員会 第9号(1961/10/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  道路に関する件につきまして、を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。木村公平君。
【次の発言】 金丸信君。
【次の発言】 堀内一雄君。
【次の発言】 堀内君、ちょっとお願いですが、時間もだいぶ迫って参りましたし、もう一人発言者があるのです。ですから、大へん失礼ですが、一つ簡潔にお願いします。
【次の発言】 この際、下水道の問題につきまして、栗林君より発言を求められております。これを許します。栗林三郎君。
【次の発言】 次会は二十七日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時一分散会

第39回国会 建設委員会 第10号(1961/10/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  去る二十五日付託になりました塚原俊郎君外三十六名提出にかかる国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず提出者より趣旨説明を聴取いたします。塚原俊郎君。
【次の発言】 これにて趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともにその通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、採決いたします。  国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を願います。

第39回国会 建設委員会 第11号(1961/10/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  本日の請願日程全部を一括議題とし、審査を行ないます。  これらの各請願につきましては、委員各位も文書表等でその内容は御承知と存じますし、先ほどの理事会におきましても、慎重に検討いたしましたので、この際紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これより採否の決定を行ないます。  日程第一ないし第一一、第一四ないし第一七、第一九、第二一ないし第二四、第二六ないし第四三、第四五、第四七ないし第五二、第六三ないし第七一、第七八ないし第九三、以上の各請願は、いずれもその趣旨は適切妥……

第39回国会 建設委員会 第12号(1961/12/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。理事木村守江君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  なお理事木村守江君理事辞任に伴い、理事が一名欠員になっております。理事の選任は、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、田村元君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、新建設政務次官より発言を求められております。これを許します木村守江君。
【次の発言】 次に、去る十一月十三日より六日間にわたって名神高速道路の調査のため現地に派遣されま……

第40回国会 建設委員会 第1号(1962/01/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  今国会におきましても、建設行政の基本施策に関する件等につき、調査を進めて参りたいと存じます。つきましては、議長の承認を得なければなりませんので、調査事項といたしまして、国土計画、地方計画、都市計画、河川、道路、住宅、建築及び建設関係の基本施策に関する事項、調査の目的といたしましては、建設行政の実情を調査し、その運営を適正ならしめるためとし、調査の方法といたしましては、小委員会の設置、関係各方面より説明聴取及び資料の要求等といたしまして、承認要求をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか……

第40回国会 建設委員会 第2号(1962/02/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案及び阪神高速道路公団法案の両案を一括して議題とし審査に入ります。
【次の発言】 まず両案の趣旨の説明を聴取いたします。建設大臣中村梅吉君。
【次の発言】 以上で両案に対する趣旨の説明は終わりました。  両案に対する質疑は、後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 建設行政の基本施策に関する件について、調査を進めます。  前回に引き続き、昭和三十七年度建設省関係予算等につきまして、補足説明を聴取いたします。鬼丸官房長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  質疑は次会より行なうことといたしまして、次会は、来……

第40回国会 建設委員会 第3号(1962/02/09、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。順次これを許します。中島巖君。
【次の発言】 済みませんが、中島さん、官房長にもう一ぺん答弁させますから……。
【次の発言】 この際、藤山経済企画庁長官が御出席になりましたので、水資源開発公団法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 本案の趣旨の説明を聴取いたします。藤山経済企画庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。  本案に対する質疑は、後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 引き続き建設行政の基本施策に関する件につき調査を進め……

第40回国会 建設委員会 第4号(1962/02/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  阪神高速道路公団法案審査のため、来る二十八日火曜日、午前十時三十分より参考人の出席左願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、人選、出頭の手続等に関しましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、建設行政の基本施策に関する件について、調査を進めます。  前会に引続き質疑を続行いたします。岡本隆一君。

第40回国会 建設委員会 第5号(1962/02/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。  まず本案の趣旨説明を聴取いたします。建設政務次官。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案及び阪神高速道路公団法案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  この際、住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案に対し、政府当局より補足説明を聴取することにいたします。
【次の発言】 岡本隆一君より発言を求められております。これを許します。岡本隆一君。

第40回国会 建設委員会 第6号(1962/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  建設行政の基本施策に関する件調査のため、来たる三月二日金曜日午前十時三十分より参考人の出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお人選、出頭の手続等はすべて委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案及び阪神高速道路公団法案の両案を一括議題として審査を進めます。  前会に……

第40回国会 建設委員会 第7号(1962/02/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、連合審査開会申し入れに関する件についてお諮りいたします。  目下商工委員会におきまして審査中の新産業都市建設促進法案は、本委員会の所管と非常に関係の深い法案でありますので、商工委員会に連合審査会開会を申し入れることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、開会の日時等に関しましては、商工委員長と協議の上決定いたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案、阪神高速道路公団法案及び水資源開発公団法の一部を改正する法律案の三……

第40回国会 建設委員会 第8号(1962/02/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  阪神高速道路公団法案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本法案審査のため、特に参考人として大阪市計画局長高津俊久君、大阪府土木部長三宅静太郎君、神戸市建設局長山崎博君、以上三名の方々が御出席になっております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多忙中にもかかわらず、本委員会に御出席いただき、まことにありがとうございました。本案に対し忌憚なき御意見をお述べ願いたいと存じます。ただ時間の都合もありますので、初めに御意見をお述べ願います時間は、お一人大体二十分程度に願い、後刻委員から質疑もあろうかと存じますが、そのとき十……

第40回国会 建設委員会 第9号(1962/03/02、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まずお諮りいたします。  去る二月二十七日、内閣提出の新産業都市建設促進法案につきまして、商工委員会に連合審査会の開催を申し入れることに決定いたしましたが、なお、井手以誠君外十八名提出の産業と雇用の適正配置に関する法律案につきましても、あわせて同委員会に連合審査会の開会を申し入れることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 去る二月二十七日、本委員会に予備付託になりました内閣提出の駐車場法の一部を改正する法律案を議題といたします。

第40回国会 建設委員会 第10号(1962/03/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際、本案に対し政府当局より簡単に補足説明を聴取することにいたします。關盛計画局長。
【次の発言】 以上で補足説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告があります。順次これを許します。山中日露史君。
【次の発言】 岡本隆一君。
【次の発言】 次会は、来たる十四日、水曜日、午前十時理事会、同三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十二分散会

第40回国会 建設委員会 第11号(1962/03/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  道路整備特別措置法の一部を改正する法律案等審査のため、並びに建設行政の基本施策に関する件調査のため、必要が生じました場合は、適宜、日本道路公団の方々に参考人として御出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、人選、出頭の手続等はすべて委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。

第40回国会 建設委員会 第12号(1962/03/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  道路整備特別措置法の一部を改正する法律案及び駐車場法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  この際、両案に対し政府当局より補足説明を聴取することといたします。河北道路局長。
【次の発言】 次に前田都市局長。
【次の発言】 以上で両案に対する補足説明は終わりました。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時七分散会

第40回国会 建設委員会 第13号(1962/03/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  駐車場法の一部を改正する法律案及び道路整備特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  お諮りいたします。両案審査のため日本住宅公団理事稗田治君に参考人として御出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお日本道路公団理事金子柾君も参考人として御出席になっております。  両参考人には質疑応答の形式で意見を聴取することにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。  政府当局並びに参考人に対し質疑の通告があります。順次これ……

第40回国会 建設委員会 第14号(1962/03/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  駐車場法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を続行いたします。中島巖君。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――他に御質疑はないようでありますので、本案に対する質疑を終局することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、本案に対する質疑を終局いたしました。
【次の発言】 引き続き本案を討論に付するわけでありますが、討論の通告がありませんので、直ちに本案を採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第40回国会 建設委員会 第15号(1962/04/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  予備審査のため、本委員会に付託になっております建築物用地下水の採取の規制に関する法律案及び首都圏の既成市街地における工業等の制限に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 まず両案に対する趣旨の説明を聴取いたします。建設大臣中村梅吉君。
【次の発言】 以上で両案に対する趣旨の説明を終わりました。
【次の発言】 質疑の通告があります。順次これを許します加藤高藏君。
【次の発言】 中島巖君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 次に、河川に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを……

第40回国会 建設委員会 第16号(1962/04/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  道路に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。順次これを許します。中島巖君。
【次の発言】 瀬戸山三男君。
【次の発言】 次会は来たる十八日水曜日午前十時理事会、同三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時一分散会

第40回国会 建設委員会 第17号(1962/04/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  建築物用地下水の採取の規制に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を続行いたします。岡本隆一君。
【次の発言】 岡本君にちょっと申し上げますが、通産大臣はちょっと所用のためお出かけにならなければならないのでございますが、簡単にお願いいたします。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――他に御質疑はないようでありますので、本案に対する質疑を終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、本案に対する質疑は終局いたしました。

第40回国会 建設委員会 第18号(1962/04/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  都市の美観風致を維持するための樹木の保存に関する法律案起草の件を議題といたします。  本件につきましては、先般来各党間におきまして、御協議が続けられておりましたが、お手元に配付してあります通り、その案文がまとめられております。  この際、草案の趣旨につきまして説明を求めたいと存じます。倉成正君。
【次の発言】 ただいまの倉成君の御説明につきまして何か御発言がございませんか。――別にないようであります。  この際、政府当局より御発言があればこれを許します。建設大臣中村梅吉君。
【次の発言】 お諮りいたします。  お手元に配付してあります都市の美観風致を……

第40回国会 建設委員会 第19号(1962/04/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  予備審査のため本委員会に付託になっております首都圏市街地開発区域整備法の一部を改正する法律案を議題とし、まず本案に対する趣旨の説明を聴取いたします。中村建設大臣。
【次の発言】 以上で本案に対する趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、同じく予備審査のため本委員会に付託になり、すでに趣旨説明を聴取いたしました首都圏の既成市街地における工業等の制限に関する法律の一部を改正する法律案もあわせて議題といたします。  なお、この際お諮りいたしますが、両案審査のため特に成績大学教授佐藤功君及び一橋大学教授田上穰治君の両君に参考人として御意見を聴取する……

第40回国会 建設委員会 第20号(1962/04/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  首都圏の既成市街地における工業等の制限に関する法律の一部を改正する法律案及び首都圏市街地開発区域整備法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き、質疑を続行いたします。石田宥全君。
【次の発言】 次会は明二十七日金曜日、午前十時より理事会、同三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十一分散会

第40回国会 建設委員会 第21号(1962/04/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  首都圏の既成市街地における工業等の制限に関する法律の一部を改正する法律案及び首都圏市街地開発区域整備法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を続行いたします。  石川次夫君。
【次の発言】 関連して。私の方から企画庁長官にお伺いします。今、石川先生の方から御質問がございましたが、土地の問題は非常に重要な問題なんです。ただ単に建設関係のみならず、国民生活全体について非常に大きな問題だと思っております。そこで国土総合開発法に基づく総合計画を近く具体的にお示しになるようなことになると思っておりますが、この日本……

第40回国会 建設委員会 第22号(1962/05/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  川村継義君外十七名提出の街燈整備促進法案を議題といたします。
【次の発言】 提出者より趣旨の説明を聴取いたします。北山愛郎君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告があります。順次これを許します。田村元君。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 ちょっと石川委員に申し上げますが、理事会の申し合わせもございますので、時間の都合で、あとまだ田中幾三郎君よりも発言の申し出がありますので、なるべく簡単にお願いいたします。
【次の発言】 田中幾三郎君。
【次の発言】 次に、建設行政の基本施策に関する件について調査を進めま……

第40回国会 建設委員会 第23号(1962/05/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  本日の請願日程全部を一括議題として審査を行ないます。  これらの各請願につきましては、文書表等により委員諸君も一応内容は御了解願っておることと存じますが、先刻の理事会におきまして、理事の諸君と種々検討いたしました結果、日程第二ないし第九、第一一ないし第一四、第一六ないし第二五、第二七ないし第三四、第三七、第三九ないし第四一、第五〇、第五九ないし第六九、第七三ないし第七五、第七八ないし第一〇七及び第一〇九の各請願は、いずれもその趣旨が妥当と認められますので、採択の上内閣に送付すべきものと決すべきものであるとの結論を得ましたので、そのように決するに御異議……

第40回国会 建設委員会 第24号(1962/06/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  去る五月二十六日より二十七日にかけて、集中豪雨により、南九州は相当の被害を受けたようでございますが、政府当局より被害状況の説明を簡単に聴取いたします。山内河川局長。
【次の発言】 次に、本委員会におきまして、建設省関係公共事業等の調査のため、議長の承認を得て、委員を関西、北陸地方及び四国、九州地方に派遣いたしたのでありますが、この際、派遣委員よりその報告を求めることにいたします。中島巖君。
【次の発言】 引き続きまして第二班の報告を山口好一君よりお願いいたします。

第40回国会 建設委員会 第25号(1962/07/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  まず昭和三十七年六月上旬以降の梅雨前線豪雨による被害概況について政府当局より説明を聴取いたします。山内河川局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。被害の実情調査のため必要が生じました場合には、現地に委員を派遣することにいたしたいと存じますが、その際の委員派遣承認申請の手続等に関しましてはすべて委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

第41回国会 建設委員会 第2号(1962/08/31、29期、自由民主党)

○二階堂委員 ただ一点だけ、具体的なことにつきましてはまたいずれお考えを承り、また私の私見も申し上げたいと思っております。ただいま大臣がおっしゃいました道路に関する堅急三カ年計画、これは二兆一千億のワク内においてそういうことを別に考えておやりになろうというお考えですか、あるいはそれとも二兆一千億外において三カ年堅急計画事業に必要な財源というものを考えてやろうとお考えになっておるのか、この点はきわめて重大だと思っております。御承知の通り大都市の交通緩和の問題、踏切の問題、あるいは工事促進に伴う事業単価の助成の問題あるいは国鉄とのクロスの整備の問題、いずれも緊急ならざるものはないのであります。また……

第41回国会 建設委員会 第5号(1962/11/10、29期、自由民主党)

○二階堂委員 あまり時間もございませんから、きょうは簡単に一つ国鉄の方に御意見を承ってみたいと思います。道路整備五カ年計画に関連いたしまして、国鉄との立体交差の問題につきまして二、三国鉄側の御意見を承り、できますれば、一つその立体交差の整備事業の促進に御協力をお願いいたしたい、こういうわけできようは来ていただいたようなわけであります。  私は、主としてきょうは国鉄側に質問をいたします。また道路の方につきましては後日建設省にいろいろと私の考え方も述べまして、促進方をお願いいたしたいと思います。  御承知の通り、この道路整備五カ年計画に基づきまして、一級国道は昭和四十年でありますか、大体九四、五%……

第41回国会 建設委員会 第7号(1962/12/07、29期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して。オリンピック関係の道路の問題につきまして東京都も非常に熱意を持って事業の促進に当たっておられることは、僕もよくわかるわけなんです。先ほど石川さんのお話もありましたが、オリンピックは国をあげての大事業でございますので、これは単に東京都だけではなくして国全体が、言うなれば政府が率先して道路を初めオリンピック関係の環境整備の仕事に努力いたすべきは当然であろうと思っております。思っておりますが、しかし先ほどの石川委員の発言の中にもありました通り、期限がきまっておる事業だけに相当馬力をかけて事業の促進をはからなければならないという事情もありますでしょうが、地方の道路財源が……

第43回国会 建設委員会 第2号(1963/02/08、29期、自由民主党)

○二階堂委員 僕は委員長に、資料の提出要求をいたしたいと思いますから、一つできるだけ早く資料の提出をお願いいたします。  その一つは、住宅公団が工場用地の造成をやっております。これの三十六年度、三十七年度、三十七年度はまだ会計年度が終わっておりませんから見通しでいいですが、その三十六、七年度の造成の規模、これは坪数、金額、それから分譲を要求した要求者の氏名、それから分譲者が決定したもの、坪数、譲渡価格、これの資料をできる限り早急にお願いします。それが一点。  それから第二点は、道路、河川の事業の三十七年度の進捗状況、それからまだ会計年度が済んでおりませんので、見通し、未執行繰り越し金額が一体ど……

第43回国会 建設委員会 第3号(1963/02/13、29期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと資料についてお願いがありますが、先般の委員会で資料を要求しておきました国鉄の「踏切除却事業施工箇所数一覧表」というのがございますが、私の要求いたしましたのは、もちろん総体の鉄道とそれから道路の踏切の個所の数と、それからいまだに解決せずに道路と鉄道とのクロスの個所が未着工に終わっておる個所が相当あると思うのであります。そういう個所が地建別に幾らあるのか。これは幸い大臣もこられましたから、ちょっと私もお願い申し上げておきたいと思いますが、先般私も東北地建をずっと視察に回りましたときに、国道の工事が非常に順調に進んでおる。しかしながら、まだ未着工に終わっておるような個所が、鉄道……

第43回国会 建設委員会 第5号(1963/02/22、29期、自由民主党)

○二階堂委員 一点だけ。この調査費の問題ですが、これは総裁もあるいは資源局長もさっきお述べになりました通り、水の問題は、実際かかることがおそきに失していることは論を待たないと思う。これは、先ほど総裁がおっしゃる通り、先行投資を必要とするものなんです。どんどん先に仕事をしていかなければならぬ。その仕事がなかなか思うようにできない。これは資金の関係もあるし、あるいは水に関する所管の権限調整の問題もあって、なかなか今日までうまくいっておらなかったことは御承知の通りですが、やはり仕事を進めていく上におきましては、どうしても私は先行的な調査が必要だと思う。調査も、今伺ってみますと、農林、建設、それから厚……

第43回国会 建設委員会 第7号(1963/03/01、29期、自由民主党)

○二階堂委員 大臣がお見えになっておりませんので、おもなことはまた大臣がお見えになったときにお尋ねしたいと思いますが、大蔵省の主計官が見えておられますから、時間もお急ぎのようでございますので、最初に大蔵省にちょっとお伺いをしてみたいと思います。  住宅問題であります。今回建設省で、農漁村の住宅改修資金のワクを十億別ワクとしてとられまして、農村、漁村の貧しい人の住宅の改修に融資をするという制度を新しくつくってもらったわけであります。これは住宅政策としては非常に前進した政策であるし、私ども自民党におきましても、私は特にこの三年来この問題を取り上げて主張いたして参ったのであります。昭和三十六年度から……

第43回国会 建設委員会 第12号(1963/03/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長所用のため不在でありますので、委員長の指名により、私が委員長の職務を代行いたします。  屋外広告物法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際、本法案について、政府当局より補足説明を聴取いたします。谷藤都市局長。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十二分散会

第43回国会 建設委員会 第14号(1963/05/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長が病気のため出席されませんので、委員長の指名により私が委員長の職務を代行いたします。  地代家賃統制令の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 本案について提出者木村守江君から提案理由の説明を聴取いたします。木村守江君。
【次の発言】 以上で本案に対する提案理由の説明聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 屋外広告物法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。石川次夫君。

第43回国会 建設委員会 第28号(1963/06/26、29期、自由民主党)

○二階堂委員 自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております河川法案に対する修正案を提出いたします。  お手元に修正案が配付してございますので、別に朗読はいたしません。ただ簡単に内容の趣旨を御説明申し上げます。  第十六条は、工事実施基本事項を定めているわけでありますが、国土開発の総合的見地から、水系ごとに、その河川の総合的管理に関する計画を樹立する必要があり、また水害の発生状況を勘案して、適切な措置を講ずる必要がありますので、この趣旨に沿った工事実施の基本計画を樹立するように修正いたすものであります。なお、建設大臣は、その基本計画を定めようとするときは、あらかじめ河川審議会の意見……

第43回国会 建設委員会 第29号(1963/07/04、29期、自由民主党)

○二階堂委員 私は関越自動車道建設法案につきましては賛成でございます。別に反対する意思はでございません。  ただ一点、私は政府当局に考え方をただしておきたいと思うのであります。簡潔に申し上げますと、御承知のとおり、道路整備の促進をはかることは、これは国の政治の大きな使命でありまして、そのために政府もいろいろと次の五カ年改定の計画等を、けさの朝日新聞で見ると発表されておるようでありまするが、その中で、特にこの地域開発等と関連いたしまして、全国的に高速自動車道とか、あるいは縦貫自動車道の開発が、地元の非常に強い要望もありまして、この実施を促進するという傾向にあるのでありますが、地域的な問題としまし……

第44回国会 商工委員会 第1号(1963/10/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、はからずも皆さま方の御推挙によりまして、商工委員長に就任いたしました。まことにふなれでございますが、皆さま方の御協力をいただきまして、無事職責を果たしたいと存じます。御協力を心からお願いを申し上げます。一言もってごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 理事補欠選任の件についておはかりいたします。  去る十月十七日、理事でありました白浜仁吉君が委員を辞任されましたので、理事に欠員を生じておりますので、その補欠選任をいたしたいと存じますが、委員長において御指名するに御異議ございませんか。


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 商工委員会 第1号(1963/12/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび再び商工委員長に選任され、まことに光栄に存じております。山積する経済の重要問題をかかえ、本委員会の責務も非常に大なるものがあろうかと存じます。幸いにいたしまして多数の練達博識なる委員諸公が大ぜい、控えておられますので、皆さま方の御協力をいただきまして、円満に委員会を運営してまいりたいと念願いたしております。何とぞよろしく御指導をお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 次に、理事の互選を行ないます。  理事の員数は、その数を八名とし、委員長において指名するに御異議ありませんか。

第45回国会 商工委員会 第2号(1963/12/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  この際、前委員長の逢澤寛君より発言を求められております。これを許します。逢澤寛君。
【次の発言】 次に、板川正吾君より発言を求められております。これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 本日の請願日程の請願九件を議題とし、審査をいたします。  以上の各請願につきましては、先刻の理事会におきまして御検討願いましたので、直ちに採決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、直ちに採決いたします。  日程第二の請願は、その趣旨を妥当なものと認め、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。

第46回国会 商工委員会 第1号(1964/01/29、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求の件についておはかりしたします。  今国会における委員会の活動を円滑ならしめるため、従前どおり議長に国政調査の承認要求をいたしたいと存じますが、調査する事項といたしましては  一、通商産業の基本施策に関する事項  二、経済総合計画に関する事項  三、公益事業に関する事項  四、鉱工業に関する事項  五、商業に関する事項  六、通商に関する事項  七、中小企業に関する事項  八、特許に関する事項  九、私的独占の禁止及び公正取引に関する事項  十、鉱業と一般公益との調整等に関する事項以上十項目とし、調査の目的といたしましては  一、日本……

第46回国会 商工委員会 第2号(1964/01/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  昨三十日に付託になりました内閣提出の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、総理府総務長官より趣旨の説明を聴取することにいたします。野田総理府総務長官。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 総務長官、でき得れば来週の火曜日までに出していただきたいと思います。
【次の発言】 それではできるだけ早く、できれば来週の火曜日までに提出できるようにいたします。  次会は、来たる二月四日、火曜日午前十時より理事会、十時……

第46回国会 商工委員会 第3号(1964/02/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  小笠公韶君外六名提出の電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本案につきましては、前国会において趣旨の説明は聴取いたしておりますので、お手元に配付いたしてあります資料によって御了解いただくことにいたし、この際、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  本日、本案審査のため、電源開発株式会社総裁藤井崇治君、並びに副総裁大堀弘君の両君を参考人として御出席願うことに御異議ありませんか。   と呼ぶ者あり
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

第46回国会 商工委員会 第4号(1964/02/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  経済総合計画に関する件について調査を進めます。  先般の長官の所信表明等について質疑の通告がありますので、これを許可いたします。久保田豊君。
【次の発言】 午後一時三十分まで休憩したします。    午後零時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣提出の石油資源探鉱促進臨時措置法を廃止する法律案を議題とし、まず通産大臣より趣旨の説明を聴取することにいたします。福田国務大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。

第46回国会 商工委員会 第5号(1964/02/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  小笠公韶君外六名提出の電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。  本日は、提出者、政府委員のほかに、参考人として電源開発株式会社総裁藤井崇治君が出席されておられます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。中村重光君。
【次の発言】 森義視君。
【次の発言】 佐々木良作君。
【次の発言】 次会は来たる十一日火曜日午前十時理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。   午後零時四十二分散会

第46回国会 商工委員会 第6号(1964/02/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の石油資源探鉱促進臨時措置法を廃止する法律案を議題とし、質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。沢田政治君。
【次の発言】 ちょっと沢田君に申し上げますが、通産大臣は予算委員会の都合がございまして、時間がそうないのでございますが、質疑の途中でございますけれども、もうしばらくかかりますか。
【次の発言】 この際、昨十日、当委員会に付託になりました内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業指導法の一部を改正する法律案及び中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、以上三案を議題として、まず通商産業大……

第46回国会 商工委員会 第7号(1964/02/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、鉱業に関する件について調査を進めます。  硫黄の需給体制に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許可いたします。沢田政治君。
【次の発言】 次会は、明後十四日金曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十五分散会

第46回国会 商工委員会 第8号(1964/02/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の石油資源探鉱促進臨時措置法を廃止する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許可します。板川正吾君。
【次の発言】 この際、去る十二日付託になりました内閣提出の鉱業法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案、商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案並びに昨十三日に付託になりました内閣提出の日本貿易振興会法の一部を改正する法律案、以上四法案を議題とし、通産大臣より趣旨の説明を聴取することにいたします。

第46回国会 商工委員会 第9号(1964/02/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、去る二月十四日付託になりました金属鉱物探鉱融資事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、通商産業大臣より趣旨の説明を聴取することにいたします。福田通産大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 小笠公韶君外六名提出の電源開発促進法の一部を改正する法律案、内閣提出の石油資源探鉱促進臨時措置法を廃止する法律案及び内閣提出の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案、以上三法案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを順次許可いたします……

第46回国会 商工委員会 第10号(1964/02/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、昨十八日に付託になりました内閣提出の中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、通商産業大臣より趣旨の説明を聴取することといたします。
【次の発言】 福田通産大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 内閣提出の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題として、質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。中村重光君。
【次の発言】 次会は、明後二十一日金曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて……

第46回国会 商工委員会 第11号(1964/02/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  春日一幸君外一名提出の消費者基本法案を議題といたします。  まず、提案者より趣旨の説明を聴取いたします。春日一幸君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、石油資源探鉱促進臨時措置法を廃止する法律案を議題とし、審査を進めます。  本案についての質疑を終局するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案についての質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次いで討論に入るのでありますが、通告もありませんので、直ちに採決することに御異議ございませんか。

第46回国会 商工委員会 第12号(1964/02/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開ききます。  まず、内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案、中小企業指導法の一部を改正する法律案、中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案並びに商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、以上六法案を議題とし、審議を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。田中君。
【次の発言】 この際おはかりいたします。  商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案審査のため、参考人として商工組合中央金庫理事永野量君に御出席願う……

第46回国会 商工委員会 第13号(1964/02/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質議の通告がありますので、これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 次会は、明後二十八日金曜日、午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時二十三分散会

第46回国会 商工委員会 第14号(1964/02/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案、中小企業指導法の一部を改正する法律案、中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案並びに商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、以上六法案を議題とし、質疑の通告がありますので、これを順次許可いたします。藤田高敏君。
【次の発言】 午後は正一時より再開することとし、暫時休憩いたします。    正午休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  中小企業関係六法案についての質……

第46回国会 商工委員会 第15号(1964/03/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案、中小企業指導法の一部を改正する法律案、中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案並びに商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、以上六法案を議題とし、質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。島口重次郎君。
【次の発言】 島口委員に申し上げますが、山本中小企業信用保険公庫総裁、同菅理事も出席をされておりますので、そのほうにも質問をお願いします。

第46回国会 商工委員会 第16号(1964/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 おはかりいたします。  本案についての質疑を終局するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、討論に入るのでありますが、通告もありませんので、直ちに採決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よってさよう決しました。  採決いたします。  本案を原案のとおり可決するに賛成の諸君の起……

第46回国会 商工委員会 第17号(1964/03/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案、中小企業指導法の一部を改正する法律案、中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案並びに商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、以上六法案を議題とし、質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。
【次の発言】 それじゃ、ただいま要求されました資料につきましては、ひとつ政府のほうで……。何かありますか。
【次の発言】 麻生良方君。

第46回国会 商工委員会 第18号(1964/03/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案、中小企業指導法の一部を改正する法律案、中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案並びに商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、以上六法案を議題とし、質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。中村重光君。
【次の発言】 中村君に申し上げますが、国税庁から小熊徴収部長がいま見えましたから……。
【次の発言】 次会は、明十一日午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日……

第46回国会 商工委員会 第19号(1964/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案、中小企業指導法の一部を改正する法律案、中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案並びに商工組合中央会庫法の一部を改正する法律案、以上六法案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。桜井茂尚君。
【次の発言】 でき得る範囲でひとつお願いいたします。
【次の発言】 次会は、明後十三日金曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会いたします。  本……

第46回国会 商工委員会 第20号(1964/03/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の日本貿易振興会法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。楯兼次郎君。
【次の発言】 次会は、来たる十七日火曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することにいたし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十六分散会

第46回国会 商工委員会 第21号(1964/03/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  去る十三日付託になりました内閣提出のアジア経済研究所法の一部を改正する法律案を議題とし、まず通商産業大臣より趣旨の説明を聴取することにいたします。福田通産大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案、中小企業指導法の一部を改正する法律案、中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案並びに商工組合中央金庫法の一部を……

第46回国会 商工委員会 第22号(1964/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案、中小企業指導法の一部を改正する法律案、中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案並びに商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、以上六法案を議題として審査を進めます。  本日建以上の各案の審査のため、国民金融公庫総裁、中小企業金融公庫総裁、並びに参考人として商工組合中央金庫理事長北野重雄君、日本中小企業指導センター理事長越智實君、全日本商店街連合会会長山田泰吉君、年金福祉事業団理事畠中……

第46回国会 商工委員会 第23号(1964/03/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、中小企業指導法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案、並びに商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、以上三法案を議題として審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。久保田豊君。
【次の発言】 ちょっと申し上げますが、銀行局長は参議院の予算委員会に呼ばれまして、質問があとになったもんですから、しばらくお待ちくださいませんか。――銀行局からかわりに柏木財務調査官が見えておりますが……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第46回国会 商工委員会 第24号(1964/03/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案及び中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、以上三案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。桜井茂尚君。
【次の発言】 中村重光君。
【次の発言】 柏木財務調査官が見えておられます。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  通商に関する件について調査を進めます。  日韓貿易に関する問題について質疑の通告が……

第46回国会 商工委員会 第25号(1964/03/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  昨二十四日付託になりました内閣提出の電気事業法案及び輸出保険法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、通商産業大臣より趣旨の説明を聴取することにいたします。福田通商産業大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。両法案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、通商に関する件について調査を進めます。  日韓貿易に関する問題について質疑の通告がございますので、これを許可いたします。久保田豊君。
【次の発言】 久保田君にちょっと申し上げますが、通産大臣は参議院の本会議に呼ばれましたので、時間が来次第……。また帰ってくるということ……

第46回国会 商工委員会 第26号(1964/03/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案及び中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、以上三法案を議題として審査を進めます。  この際、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案に対しましては、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して早稻田柳右エ門君外二名より修正案が提出されております。
【次の発言】 まず、提出者より趣旨の説明を聴取することにいたします。早稻田柳右エ門君。
【次の発言】 次に、三法案並びに早稻田柳右エ門君外二名提出の修正案を一括して討論に付します。浦野幸男君。

第46回国会 商工委員会 第27号(1964/03/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  昨三十日に付託になりました内閣提出の日本電気計器検定所法案を議題とし、まず通商産業大臣より趣旨の説明を聴取することにいたします。福田通商産業大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 内閣提出の日本貿易振興会法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  本案審査のため参考人より意見を聴取することとし、出席を求める日時、人選、手続に関しましては、委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。

第46回国会 商工委員会 第28号(1964/04/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の日本貿易振興会法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本案審査のため、参考人として日本貿易振興会副理事長長村貞一君、同じく理事木村三男君、山本康君、藤瀬英二郎君の四名が御出席になっております。  まず、副理事長から、日本貿易振興会の事業経過等についての説明を聴取することといたします。長村日本貿易振興会副理事長。
【次の発言】 次に、政府並びに参考人に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。中村重光君。
【次の発言】 参考人の方に申し上げます。長時間御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。……

第46回国会 商工委員会 第29号(1964/04/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の金属鉱物探鉱融資事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。沢田政治君。
【次の発言】 始関伊平君。
【次の発言】 次会は、来たる七日火曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することにし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十一分散会

第46回国会 商工委員会 第30号(1964/04/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  理事会において御協議願いましたとおり、内閣提出の金属鉱物探鉱融資事業団法の一部を改正する法律案の審査並びに中小企業に関する件についての企業倒産に関する問題の調査のため、参考人から意見を聴取することとし、人選、日時等に関しましては、委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出の金属鉱物探鉱融資事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑の通告がありますので、これを許可いたします。沢田政治君。

第46回国会 商工委員会 第31号(1964/04/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の金属鉱物探鉱融資事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。伊藤卯四郎君。
【次の発言】 おはかりいたします。  本案について質疑を終局するに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、討論に入るのでありますが、通告もありませんので、直ちに採決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第46回国会 商工委員会 第32号(1964/04/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  昨九日に付託になりました内閣提出の繊維工業設備等臨時措置法案を議題とし、通商産業大臣より趣旨の説明を聴取することにいたします。通商産業大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、内閣提出の鉱業法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。滝井義高君。
【次の発言】 この際、連合審査会開会の件についておはかりいたします。ただいま議題となっております本案について、石炭対策特別委員会より連合審査会開会の申し入れがありま……

第46回国会 商工委員会 第33号(1964/04/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、四月十日付託になりました遠藤三郎君外十九名提出の工業整備特別地域整備促進法案を議題とし、提出者より趣旨の説明を聴取することにいたします。遠藤三郎君。
【次の発言】 以上で本案についての趣旨の説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、内閣提出の鉱業法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。沢田政治君。
【次の発言】 次会は、明四月十五日水曜日午前十時三十分より委員会を開会することにし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時……

第46回国会 商工委員会 第34号(1964/04/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  理事会において御協議を願いましたとおり、内閣提出の鉱業法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人から意見を聴取することとし、人選、日時等に関しましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、参考人の御意見は、商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会において聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。

第46回国会 商工委員会 第35号(1964/04/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、去る三月六日に付託になりました松平忠久君外二十八名提出の中小企業者の事業分野の確保に関する法律案、官公需の中小企業者に対する発注の確保に関する法律案及び去る三月九日付託になりました中小企業組織法案、以上三案を議題とし、まず提出者より趣旨の説明を聴取することにいたします。松平忠久君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  各案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、内閣提出の輸出保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。楯兼次郎君。

第46回国会 商工委員会 第36号(1964/04/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の繊維工業設備等臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。  まず、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  理事会において御協議を願いましたとおり、本案の審査のため参考人から意見を聴取することとし、人選、日時及び手続等に関しましては委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よってさよう決しました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。海部俊樹君。
【次の発言】 次に、昨二十三日に付託になりました内閣提出の中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、……

第46回国会 商工委員会 第37号(1964/04/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、昨二十四日付託になりました内閣提出の特許法等の一部を改正する法律案を議題とし、通商産業大臣より趣旨の説明を聴取することにいたします。福田通商産業大臣。
【次の発言】 以上で本案についての趣旨の説明は終わりました。  本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、内閣提出の電気事業法案を議題として審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。始関伊平君。
【次の発言】 次会は、来たる四月二十八日火曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することにし、本日はこれにて散会いたします。   午後……

第46回国会 商工委員会 第38号(1964/04/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、繊維工業設備等臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告があります。これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 中山経済局長が見えております。

第46回国会 商工委員会 第39号(1964/05/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の繊維工業設備等臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本案審査のため参考人として、日本繊維産業労働組合連合会中央執行委員長小口賢三君、日本羊毛紡績会専務理事酒井弘君、日本紡績協会副委員長田和安夫君、全国繊維産業労働組合同盟会長滝田実君、日本化学繊維協会副会長山口利吉君、以上五名が出席されております。  参考人各位におかれましては、御多用中のところ御出席いただき、まことにありがたく存じます。会議を進める順序といたしまして、最初に各参考人の方々にそれぞれの立場から大体十分程度の御意見をお述べいただき、次に委員から質疑がありますので、……

第46回国会 商工委員会 第40号(1964/05/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  板川正吾君外十二名提出の市場支配的事業者の経済力濫用の防止に関する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。始関伊平君。
【次の発言】 小川平二君。
【次の発言】 次会は、明五月八日金曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十七分散会

第46回国会 商工委員会 第41号(1964/05/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりいたします。  ただいま農林水産委員会において審査中の内閣提出の肥料価格安定等臨時措置法案は、本委員会といたしましてもきわめて深い関係を有する法案でございますので、この際、農林水産委員会に、同法案について連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、連合審査会開会の日時等につきましては、農林水産委員長と協議の上、公報をもってお知らせいたします。

第46回国会 商工委員会 第42号(1964/05/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きま。  まず、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  内閣提出のアジア経済研究所法の一部を改正する法律案の審査のため参考人から意見を聴取することにし、人選、日時、手続等に関しましては委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと秘め、よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、内閣提出の軽機械の輸出の振興に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。加賀田進君。
【次の発言】 山崎始男君。
【次の発言】 次会は、明五月十三日水曜日午前十時より委員会を開会す……

第46回国会 商工委員会 第43号(1964/05/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  軽機械の輸出の振興に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本案審査のため、参考人として日本輸出ミシン工業組合連合会専務理事北村富営君、日本双眼鏡輸出振興事業協会総代会議長山田静君、東京望遠鏡協同組合副理事長平林裕良君、以上三名が出席されております。  参考人各位におかれましては、御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。会議を進める順序といたしまして、最初に参考人の方々にそれぞれの立場から大体十分以内に御意見をお述べいただき、次に委員から質疑がありますので、それに対しましても忌憚なくお答えを願い……

第46回国会 商工委員会 第44号(1964/05/15、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、通商に関する件について調査を進めます。  レモンの輸入自由化の問題について質疑の通告がありますので、これを許可いたします。中川俊思君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 次に、政府並びに参考人に対する質疑の通告がありますの  で、これを許可いたします。楯兼次郎君。
【次の発言】 板川君。
【次の発言】 参考人の各位におかれましては長時間にわたり御出席をいただき、まことにありがとうございました。どうぞ御退席くださってけっこうでございます。  次会は公報をもってお知らせすることといたし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十分散会

第46回国会 商工委員会 第45号(1964/05/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  内閣提出の電子工業振興臨時措置法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人から意見を聴取することとし、人選、日時、手続等に関しましては、委員長に御一任願うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、去る五月十五日に付託になりました内閣提出の電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題とし、通商産業大臣より趣旨の説明を聴取することといたします。福田通商産業大臣。
【次の発言】 以上で本案についての趣旨の説明は終わりました。  本案に……

第46回国会 商工委員会 第46号(1964/05/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  理事会において御協議願いました中小企業に関する件の調査のため、企業倒産に関する問題について参考人に出席を求めることとし、人選、日時、手続等に関しましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、内閣提出のアジア経済研究所法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本審査のため参考人としてアジア経済研究所所長東畑精一君、同じく理事渋沢正一君の二名が出席になっております。  政府……

第46回国会 商工委員会 第47号(1964/05/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  中小企業に関する件について調査を進めます。  本日は、企業倒産に関する問題について、参考人として前東京発動機株式会社会長、富士電機製造株式会社社長金成増彦君、東京発動機株式会社社長平島秀雄君、富士電機製造株式会社取締役宍戸福重君、以上三名が出席されております。  参考人各位におかれましては御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがたく存じます。  なお、発言の際は、必ず委員長の許可を得てから発言をしてください。また参考人の方が委員に質疑することはできないことになっておりますので、御了承ください。  政府並びに参考人に対する質疑の通告がありますの……

第46回国会 商工委員会 第48号(1964/05/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の電子工業振興臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本審査のため参考人として、日本電子工業振興協会専務理事斉藤有君、松下電器産業株式会社取締役松野幸吉君、日本電気株式会社取締役出川雄二郎君、日本ケミカルコンデンサー株式会社専務取締役佐々木茂蔵君、以上四名が出席されております。  参考人各位におかれましては御多用中のところ御出席いただき、まことにありがたく存じます。  会議を進める順序といたしまして、最初に各参考人の方々にそれぞれの立場から大体十分以内程度の御意見をお述べいただき、次に委員から質疑がありますので……

第46回国会 商工委員会 第49号(1964/05/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  まず、内閣提出電子工業振興臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。大村邦夫君。
【次の発言】 加賀田進君。
【次の発言】 加藤進君。
【次の発言】 おはかりいたします。  本案についての質疑を終局するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 次に、討論に入るのでありますが、討論の通告もございま  せんので、直ちに採決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。  採決いたします。  本案……

第46回国会 商工委員会 第50号(1964/05/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の電気事業法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。大村邦夫君。
【次の発言】 大村委員に申し上げますが、大臣は農林水産委員会の採決のあれがあるそうでございますので、暫時向こうに出席されまして、向こうが済まれたらすぐ帰ってこられます。
【次の発言】 それでは伊東隆治君。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。    午後零時五十八分休憩

第46回国会 商工委員会 第51号(1964/05/29、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の電気事業法案を議題として審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。大村邦夫君。
【次の発言】 ただいま久保田委員の資料要求の件について、ひとつできるだけ早くまとめて提出をお願いいたします。
【次の発言】 次会は、来たる六月二日火曜日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。   午後零時四十二分散会

第46回国会 商工委員会 第52号(1964/06/02、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の電気事業法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 まず参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  本案審査のため、参考人から意見を聴取することにし、人選、日時、手続等に関しましては委員長に御一任願うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。加賀田進君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 まだ淡谷委員が質問を続行中で済まないそうですから、済みましたらこっちへ来ることになっ……

第46回国会 商工委員会 第53号(1964/06/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の電気事業法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。中村重光君。
【次の発言】 大蔵省だれか来ておりますか。――大蔵省が見えておりませんから、いずれまた別の機会に答弁をしてもらうことにいたしたいと思います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後一時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。中村重光君。
【次の発言】 中村君に申し上げますが、大蔵省から宮崎主計官、自治省から林財政再建課長が出席しておられます。

第46回国会 商工委員会 第54号(1964/06/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、電気事業法案を議題として審査を進めます。  本日は、本案審査のため参考人として、電気事業連合会会長木川田一隆君、昭和電工株式会社社長安西正夫君、電力中央研究所理事清水金次郎君、日本生活協同組合連合会理事竹井二三子君、以上四名が出席しておられます。  参考人の各位におかれましては、御多用中のところ御出席いただき、まことにありがたく存じます。会議を進める順序といたしまして、最初に参考人の方々にそれぞれの立場から大体十分程度の御意見をお述べいただき、次に委員から質疑がありますので、これに対しましても忌憚なくお答えを願いたいと存じます。発言の際は必……

第46回国会 商工委員会 第55号(1964/06/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の電気事業法案を議題として審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣提出の電気事業法案に対する質疑を続行いたします。外保田豊君。
【次の発言】 加賀田進君。
【次の発言】 加賀田君、大体申し合わせの時間が参りました。御協力願います。
【次の発言】 局長から何か答弁せよということですから……。
【次の発言】 加賀田君、時間に御協力願います。

第46回国会 商工委員会 第56号(1964/06/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。始関伊平君。
【次の発言】 ちょっと申し上げますが、大臣は参議院の決算委員会に、十一時半から十二時まで三十分間出席されなければならないそうでございます。済みましたらすぐまたこちらへ帰ってまいりますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 島口重次郎君。
【次の発言】 次会は明後六月十二日、金曜日、午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時七分……

第46回国会 商工委員会 第57号(1964/06/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  工業に関する件について調査を進めます。  昭和電工株式会社川崎工場の爆発事故に関する問題について質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。森義視君。
【次の発言】 あと二人まだ通知がございますので……。
【次の発言】 あと一問ぐらいにして、始関君もございますし、それから門司君もございますので、ひとつそういうことで進めていただきたいと思います。
【次の発言】 残余の質問は後刻お願いいたします。  始関伊平君。
【次の発言】 あと一問程度にしてひとつ……。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 森義視君。――森さんにちょっとお願いしておきます……

第46回国会 商工委員会 第58号(1964/06/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の特定産業振興臨時措置法案及び板川正吾君外十二名提出の市場支配的事業者の経済力濫用の防止に関する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。藤田高敏君。
【次の発言】 いま参ります。
【次の発言】 藤田君、どうぞ質問を始めてください。

第46回国会 商工委員会 第59号(1964/06/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。桜井茂尚君。
【次の発言】 農林大臣が病気のため出席ができないということでございますので、農林省から久我統計調査部長と中島食糧庁業務第二部長が出席されております。
【次の発言】 政務次官はいま要求しておりますが、まだ返事はまいりません。
【次の発言】 いま政務次官に出席をお願いしておるわけですが、農林委員会を両方ともやっておりまして、手がすかないそうです。

第46回国会 商工委員会 第60号(1964/06/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本案は、一昨六月十七日質疑を終局いたしております。
【次の発言】 次に自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、始関伊平君外九名より、本案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 まず、提案者より趣旨の説明を聴取いたします。板川正吾君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 次に、討論に入るのでありますが、討論の通告もありませんので、直ちに採決するに御異議ありませんか。

第46回国会 商工委員会 第63号(1964/07/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  このたび通商産業大臣に就任されました櫻内義雄君を御紹介申し上げます。
【次の発言】 次に、このたび経済企画庁長官に就任されました高橋衛君を御紹介申し上げます。
【次の発言】 次に、通商産業政務次官に就任されました岡崎英城君を御紹介申し上げます。
【次の発言】 次に、同じく通商産業政務次官に就任されました村上春藏君を御紹介申し上げます。
【次の発言】 最後に、経済企画政務次官に就任されました伊東隆治君を御紹介申し上げます。
【次の発言】 工業に関する件について調査を進めます。  株式会社宝組勝島倉庫の爆発事故等に関する問題について質疑の通告がありますの……

第46回国会 商工委員会 第64号(1964/09/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  鉱業に関する件について調査を進めます。  不良ガソリンの販売等に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 次会は、来たる十月九日金曜日午前十時三十分より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十七分散会

第46回国会 商工委員会 第65号(1964/10/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  通商産業の基本施策に関する件について調査を進めます。  本日は、産業公害等に関する問題について、参考人として、高圧ガス保安協会会長黒川眞武君が出席されております。参考人におかれましては、御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがたく存じます。  本問題について、政府並びに参考人に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。板川正吾君。

第47回国会 商工委員会 第1号(1964/12/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求の件についておはかりいたします。  今国会における委員会の活動を円滑ならしめるため、従前どおり議長に国政調査の承認要求をいたしたいと存じます。  調査する事項といたしましては  一、通商産業の基本施策に関する事項  二、経済総合計画に関する事項  三、公益事業に関する事項  四、鉱工業に関する事項  五、商業に関する事項  六、通商に関する事項  七、中小企業に関する事項  八、特許に関する事項  九、私的独占の禁止及び公正取引に関する事項  十、鉱業と一般公益との調整等に関する事項以上十項目とし、調査の目的といたしましては  一、日……

第47回国会 商工委員会 第2号(1964/12/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  中小企業に関する件について調査を進めます。  まずおはかりいたします。  企業倒産に関する問題等について調査のため、商工組合中央金庫理事長北野重雄君を参考人として御出席を願うことに御異議ございまませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よってさよう決しました。
【次の発言】 企業倒産に関する問題等について質疑の通告がありますので、これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 森義視君。
【次の発言】 通産大臣、予算委員会のほうにどうぞ。
【次の発言】 いま中小企業庁長官も、それから通産大臣も予算委員会に出席中なのであります。ですから、政務次官が……

第47回国会 商工委員会 第3号(1964/12/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  連合審査開会申し入れに関する件についておはかりいたします。  ただいま外務委員会において審査中の、内閣提出の国際博覧会に関する条約及び千九百二十八年十一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に関する条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件は、本委員会といたしましてもきわめて深い関係を有する案件でございますので、この際、外務委員会に、同案件について連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、連合審査会開会の日時等につきましては、外務委員長と協……

第47回国会 商工委員会 第4号(1964/12/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより会議を開きます。  本日の請願日程全部を議題として審査を進めます。  各請願につきましては、委員各位も、文書表等により内容等は御承知のことと存じます。また、先刻理事会におきましても内容等を十分検討を願いましたので、紹介、説明、質疑等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。  本日の請願日程中、第一ないし第五及び第七ないし第一三六の各請願は、いずれもこれを採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1967/03/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 第五十五国会におきまして、科学技術庁長官としての所信を述べさせていただきます。  科学技術の振興は、わが国発展の基礎をなすものであります。  今後のわが国の経済、社会の発展は、一にかかって科学技術の振興にあるといっても過言ではなく、国家百年の大計を確立する大前提であるといわなければなりません。  とりわけ、資本取引の自由化を目前に控え、本格的開放経済体制に向かわんとする今日、わが国が今後とも経済の発展、民生の向上をはかるとともに、国際的な地位を確立し、世界経済に貢献していくためには、何といってもわが国の技術的後進性を払拭し、わが国独自の自主的技術を開発、確立することがぜひとも……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1967/04/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 ただいま議題となりました理化学研究所法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  改正の第一は、理化学研究所の主たる事務所の所在地に関する規定を改正することであります。  現在、理化学研究所は、主たる事務所を東京都に置くことになっておりますが、従来の研究所施設は狭隘に過ぎ、また、老朽化してまいりましたので、埼玉県大和町に新たに研究所施設の建設を進めてまいりました。  このたび、研究所施設の過半が完成し、管理運営部門が移転するのに伴って右の改正を行なうものであります。  第二は、監事の権限、役員の欠格事由及び兼職禁止に関する諸規定につきまして、最近設立……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1967/05/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 科学技術基本法の問題につきましては、先国会でも問題になったと承っておりますが、前長官の有田長官のときに問題になっておりまする点につきまして一つの試案が示されておるのであります。この問題になっておる点と申しまするのは、科学技術基本法の中で人文科学と自然科学との間の調整をどうするかということでございます。一昨年十二月の科学技術会議の「科学技術基本法の制定について」という答申の趣旨は、科学技術基本法を制定して、その中に人文、自然両分野のものを織り込んで基本法をつくれという答申であったと記憶いたしておりますが、そういう趣旨に沿って、文部省と科学技術庁の間におきまして法案の作成に検討を……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1967/05/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 ただいま三木さんのほうからお話がございましたとおり、世界各国の宇宙開発は非常な勢いで進んでおるわけでございまして、特に実用衛星の段階に今日入ってきておりまして、わが国におきましても、宇宙の物理的な科学研究開発のために、東京大学が中心になりまして過去十ヵ年間にわたって非常な努力を示してこられ、またその成果は各方面から非常に注目されております。また、この研究のプロセスにおきまして、あるいは成果において、国際的な協力も進んできておるというような状況でございます。  そこで、先ほど申し上げましたように実用衛星がすでにもう打ち上げられて、通信放送等に利用されておるという現段階におきまし……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1967/05/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 局長のほうから答弁させます。
【次の発言】 先ほど局長からお答えいたしましたとおり、やはり国が出資という形で、しかも国の責任をある程度明確にした形で出資もいたしておるのでございますし、また、将来この理研の運営のあり方につきましても、もう少し拡充強化していく必要があるのではないか、こういうふうにも考えますので、したがって、いま会計等の面につきましても、国の責任がある程度明確にされるようなことは当然だと思いますので、お説の点につきましては、関係各省ともひとつ十分連絡をいたしまして、できるだけそういうふうな方向に持っていくように検討を重ねてまいりたいと思っております。

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1967/05/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 原子力基本法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び要旨を御説明申し上げす。  原子力基本法の制定以来十年余を経た今日、わが国の原子力の研究開発はようやくその基盤が整備され、原子力発電もその緒につく等、実用化の段階を迎えようとしております。ここに、わが国における原子力発電の一そうの進展をはかり、エネルギーの安定的かつ低廉な供給を確保するとともに、わが国全般の技術的水準の向上及び産業基盤の強化をはかるために、新しい動力炉の自主的な開発が目下の急務となってまいりました。  このような観点から、この新しい動力炉の開発を国のプロジェクトとして強力に推進するため、関係各方……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1967/05/31、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 原子力平和利用の開発の問題につきましては、国といたしましても十カ年に余る研究を続けてきたことは、石野さんも御承知のとおりであろうと思っております。その中心をなして開発研究を行なってまいりましたものが原子力研究所、ここが中心になって、一般的な基礎的あるいは純粋研究開発を行なってまいったと思っておりますが、原子力平和利用、特に電力開発が実際の実用段階になってきたのは、諸外国におきましても、ここ数年来のことではないかと思っております。さらに、今日まで開発されたものを基礎といたしまして、将来主として平和利用を中心とする電力の開発が目下の急務となってきておりますので、わが国といたしまし……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1967/06/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 お説のとおり、最近研究開発が大型化されてまいっておることは御承知のとおりでありまして、しかも、この開発が、一面においては非常に細分化されてまいっておりますし、また一方には、それが非常に大規模になってきておるようなわけであります。中でも、宇宙開発あるいは原子力エネルギーの開発、また電子産業の関係、あるいは素粒子等の研究開発、こういうものが最近ビッグサイエンスといわれるような類型に入ると思っておりますが、こういう方向に研究開発が進められてまいります現段階においては、やはりわが国におきましても、こういう大型な研究開発を進めるためには、国はもとよりでありますが、少ない財政、そしてまた……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1967/06/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 これは大蔵大臣も見えたときにまた聞いていただきたいと思うのですが、国の政策として、いま石野さんがおっしゃったとおり、新型転換炉とかあるいは高速増殖炉という一つのターゲットに向かって開発を進めようというのは、これは国の一つの原子力に対する取り組み方の態度であります。したがって、こういう態度を政府が決定した以上、やはり二十年かかるものを十五年でなし遂げたい、こういうふうに努力することは私は当然だと思っておりますし、また、それがいろいろな面から考えて、国民の経済の発展向上に結びつくことだと思っております。したがって、そういう心組みでことしから第一歩を踏み出すわけですが、この新しい事……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1967/06/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 先ほどからの佐々木先生の、技術政策がない、技術者が足らない、燃料をどうするのか、こういう御意見、私はもっともだと思っております。この原子力エネルギー開発の長期計画を完遂するためには、燃料が何よりも大事なことは論をまつまでもないことであります。したがって、その長期計画の中にも、燃料確保ということは政府が積極的に民間を指導するなり、あるいは新しくできるだろうと予想されるこの事業団におきましても、やはり国の一つの政策として、できる限り海外のウラン資源の探鉱、あるいは民間が海外において開発をする、あるいは外国の会社と提携をして開発をやる、あるいは輸入契約を結ぶような場合にも、私は、政……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1967/06/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 石川さんのお説のとおり、技術開発の問題は、将来の日本にとって、私は政治の問題として大きな問題だと考えております。技術を制するものが経済を制するということばを私は身にしみて痛感いたしておるわけでございます。特に資本の自由化に伴いまして、資本力の大きな国が技術を伴ってわが国に入ってくるということになりますと、資本のみならず、技術でもって日本の産業界を支配するという状態になってくるおそれもある。こういうことを非常に痛切に感じておりますので、何といたしましても、技術の自主的な開発ということについて、国全体が官民一体となって総力をあげて解決に努力していかなければならないと私は思っており……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1967/06/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 中共の核爆発実験は今回で六回目になるわけでありますが、核の爆発実験に取りかかったのが昭和三十九年ごろだといわれておりますが、以来わずか三年くらいにして水素爆弾の実験を行なうようなところまで到達したということは、これは非常な開発技術と申しますか、そういう面におきましてもテンポが非常に速い、こういうことはいえると思っております。そしてまた、人材あるいは資金、そういうものを軍事的なこうした核実験に集中して投じてきておる、その結果であろうと思っております。遺憾ながら私どもは、その詳細についてはまだ十分承知をいたしておりませんが、しかしながら非常に高い水準にまでわずかの期間において到達……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1967/06/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 国民の間に確かにいま石野さんがおっしゃったような安全性その他について心配があるという気持ちがあることは私も十分承知いたしております。したがいまして、この再処理工場をつくるような場合、特にこの安全性、危険なことにならないように、安全性には万全の上にも万全を期してまいりたい、また、こういう施設をつくる場合にはやはりそういう地元の人たちの不安を解消し、また、納得を求めた上でそういう施設の整備に当たる、こういう考え方は基本的に持っております。
【次の発言】 まだ私どものほうではっきりここだということを決定したわけではありませんが、しかし従来から有力な候補地の一つであるというふうには考……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1967/06/28、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 この科学技術基本法の取り扱いにつきましては、自由民主党の党内におきましては、多少問題がございましたので、いまその点につきまして協議を願っておりまして、来週中には何とか話し合いがつくのじゃないかと思っております。私はできれば二十日までにはぜひまとめてもらって、今国会に出すように努力をいたしてまいりましたが、なかなかどうも調整が思うようにつきませんで、今日まで鋭意私も文部省との間にいろいろ相談をいたしてまいっておりましたけれども、なかなかそう簡単にその議論がまとまらなくて――しかし、いずれにしてもこれはやはり科学技術振興政策を進めていく上に最も基本になる法律でありまして、どうして……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1967/06/29、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 私は先般の委員会でも佐々木さんから、西ドイツと日本と比べてみて、西ドイツがこのように進んできたのは、一体どこに原因があるかというお尋ねがありました際に、いろいろなことがあろうと思いますけれども、一口に言うとやはり政府の原子力開発に対する取り組み方が問題だったのだ、こういうふうに私は考えますということを御答弁申し上げたのですが、事実私もいまお説を承っておりまして、私自身が就任当時そういう認識を持っておったかと言われますと、全くそういう認識がなかったということに尽きるのでありまして、いろいろ勉強しておる間に、これではいけない、追いつけ、追い越せという姿勢でなければどうにもならなく……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1967/07/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 ただいま文部大臣が御答弁申し上げたとおり、来年度の予算要求につきましては、文部省と緊密に連絡をいたしまして、具体的な方策をきめまして、ここにおられます大蔵大臣に強くお願いをいたしたい、かように考えております。

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1967/07/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議はわが国における原子力の研究、開発及び利用全般にわたって、これに取り組む基本的姿勢にかかる重要事項を網羅しているものであり、原子力の行政に携わる私どもといたしましては、今後この附帯決議の趣旨に沿いまして鋭意努力してまいる所存であります。  特にこの事業団が行ないます高速増殖炉及び新型転換炉の開発は、長期間にわたる画期的なプロジェクトでありますので、これに必要な資金及び人材の確保については十分配慮してその円滑な遂行を期する所存であります。  なお、この附帯決議の第五項において、安全性の確保の見地から、施設が適切に配置されるよう配慮すべしとあ……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1967/07/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 先ほど来、両参考人あるいは高木先生からいろいろな今日までの研究の成果、失敗等について御意見の御開陳がございました。私もずっと聞いておりまして、いろいろ参考になりました。  何と申しましても、空にいどむ体制、人工衛星あるいは科学衛星を打ち上げる体制を一日も早くつくって、そうしてわが国の宇宙開発に対する技術、能力についての自信を国民に与えなければならないと思っています。しかしながら、率直に私が、きょうの意見だけではありませんが、いろんな方の意見等を聞いてまいっておりますが、いまのような宇宙開発の体制では、なかなか実現がむずかしいのではないかという心配を私は非常にいたしております。……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1967/07/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 次官が参られましたのは、私が行ってくださいといってお願いをしたわけではありません。これは横浜の方々、あるいは原子力船事業団のほうからもいろいろお願いをしておるから、ひとつ側面的にと申しますか、こういう話を原子力事業団のほうからお願いしておるそうだから、御協力を賜わりたいという程度のことでございまして、私の指示によって政務次官が行ったのではございません。したがいまして、私の役所の立場といたしましては、現在のところ、サイトとして有力なところだとは私も聞いておりますが、事業団のほうも一生懸命になっております。事業団のほうから私のほうに、了解ができた、安全審査の申請をしてくる、安全審……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1967/07/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 おっしゃるとおりであります。
【次の発言】 この原子力関係の施設、船等に関する国民の理解を深めるためのいろんなPR等の仕事を積極的に私もやる必要があるのではないかと、これは現在痛切に私も考えております。横浜のサイトの問題にいたしましても、原子力船事業団のほうにおかれまして、いろんな団体を通じ、あるいは組合を通じ、あるいは首脳部の方々に接触されまして、そして市民の理解と協力を求めるようにいろいろ努力をして今日に至っておられますが、まだ市民の方々の一致した協力を得られるに至っておりません。私は非常に遺憾に存じておりますが、単に横浜のサイトの問題のみならず、その他原子力関係の施設等……

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第25号(1967/07/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 宇宙開発の問題につきましては、わが国といたしましても、国策としてぜひこれを推進いたすべきであると考え、従来も文部省あるいは科学技術庁等が協力してこの実験研究に組り取んできたことは御承知のとおりでありますが、今日もまだ、四十五年度には少なくとも実験衛星を打ち上げたいという目標を政府としては明らかにいたしておるわけであります。しかしながら、私もこの問題に取り組んで五、六カ月になりますが、現在のこの体制では、率直に申し上げましてなかなかむずかしいのではないか、かように反省をいたしております。したがいまして、やはり原子力と同じような国の技術面、頭脳、そういうものの総力を結集してこの研……

第55回国会 決算委員会 第4号(1967/03/28、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 科学技術の振興の問題につきましては、御承知のとおり、これがわが国の産業、経済の基盤をなすものでございまして、この問題につきましては、官民総力をあげて、今後対処していかなければならない施策だと考えております。したがいまして、政府といたしましても、科学技術審議会の答申に基づきまして、長期の計画を立てて、そして技術の開発、振興に当たってまいらなければならぬと思っております。目下、科学技術基本法という法律も昨年来取り上げられてきておりますが、この科学技術基本法が、人文科学の面におきまして、まだ文部省との完全な調整もついておりませんけれども、科学技術庁といたしましては、やはり科学技術の……

第55回国会 内閣委員会 第4号(1967/05/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 ただいま議題となりました科学技術庁設置法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  改正の第一は、科学技術庁の付属機関であります航空宇宙技術研究所に関する事務を、振興局の所掌から研究調整局の所掌に移すことであります。  従来、宇宙の利用の推進及び航空に関する事務は研究調整局の所掌とされておりますので、この際、航空技術及び宇宙科学技術の向上のために必要な試験研究を行なっている航空宇宙技術研究所に関する事務をも同局にあわせ持たせることにより、宇宙開発及び航空技術の一そう能率的な推進をはかるための体制整備を行なうこととしたものであります。  第二は、科学技……

第55回国会 内閣委員会 第5号(1967/05/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いま大出さんがおっしゃいました新聞記事のことでございますが、ここではっきり申し上げておきたいことは、科学技術庁が原子力商船のサービスサイトを横浜地区にきめたということは、全然ないのでございます。これは間違いでございます。  この問題は、御承知のとおり、ことしから原子力商船の建造にかかるわけでございますが、これができますと、どこか船をつける場所をどうしても設けなければならぬ、これは明らかでございます。このサービスサイトをきめる問題は、御承知のとおり、いま原子力船開発事業団というのがございまして、ここが計画に基づいて船をつくるわけでございます。したがいまして、この事業団が定係港と……

第55回国会 内閣委員会 第6号(1967/05/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いま天災地変あるいは社会の動乱等がもしあった場合の損害等についての国のとるべき措置等についていろいろ御議論がございますが、なるほど法律上、たいへんな天災地変等が起こった場合には、その原子力船のみならず、国全体、国民全体がたいへんな被害を受けるわけでございますから、そのときには当然これは国がすべてのめんどうを見る。これは法律があるなしにかかわらず、そういうことになるだろうと私は思います。法律以上の問題が起こるときでございますから……。しかし、いまおっしゃったように、法律の内容――これはいつできた法律かわかりませんが、その改正法かどうか私よく存じませんが、一方において科学が相当進……

第55回国会 内閣委員会 第8号(1967/05/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 科学技術行政の問題について、いま受田先生からお話がございましたように、本来の調整機能とか、あるいは科学技術振興の姿勢についての一元的な体制というものができていないじゃないか、こういうことでございますが、お説のとおり、私もそういう感がないでもないわけでございまして、特にいま御指摘になりました宇宙開発の問題につきましては、すでに実用衛星の時代に今日入ってきておるときでもございますので、この実用衛星を打ち上げる業務等のことに関連いたしまして、最近私も一元的な機構をつくる必要があるということを力説してまいっておるのでございます。郵政大臣が一元化の問題を閣議において発言をされたというお……

第55回国会 内閣委員会 第12号(1967/05/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いま受田先生からのお話でございますが、本来ならば、これはやはり設置法の中に含めて出すのが筋だろうと、私もいま御意見を承って感じたようなわけでございますけれども、実を申しますと、この科学技術庁設置法の一部を改正する法律案、ただいま御審議願っておるこの法律は、昨年からいろいろ研究、検討しておりました法案でもございますし、また、内閣に提出いたしましたのが、三月十七日でございます。委員会に付託になったのは三月十八日でございますが、ただいまこれから御審議願おうとしております動力炉・核燃料開発事業団法というのが、なかなか込み入った法律でございまして、時間もかかりまして、したがって、委員会……

第55回国会 予算委員会 第2号(1967/03/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 科学技術の開発の問題につきましては、根本さんが申されたとおりでございまして、まことにわが国の科学技術に対する投資は、国民一人当たりの投資額を見てみましても、遺憾ながら最低である実情でありまして、なおまた、国民所得に占める科学技術投資の割合を見てみましても、現在たしか一・七五%くらいであろうかと思っております。資本取引の自由化を迎えた今日、特にわが国の産業発展の基盤でもございますので、一そう私どもはこの科学技術の開発につきましては長期的な計画を立てまして、着実にそれを推進してまいる所存でございます。また、科学技術会議のほうからも、科学技術の発展に対する総合的な基本計画も出されて……

第55回国会 予算委員会 第3号(1967/03/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 御承知のとおり、わが国の原子力基本法の精神は平和利用に限られております。そして、自主的で、しかもその成果は公開の原則をとっておるわけでございますので、基本法の精神から申しますと、現段階において、わが国におきましては、先ほど仰せられたような考え方が妥当であろうかと考えております。

第55回国会 予算委員会 第5号(1967/03/25、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 原子力の平和利用については、いま石橋委員から申されたとおり、核分裂の作用を利用して熱を起こして電力その他に利用するという方法が一つあるかと思っております。私は原子力委員長といたしましては、その平和利用、電力等に利用する平和利用、これは原子力基本法の精神でありますので、あくまでも平和利用のみに限られた開発研究を行なうというたてまえから申しますと、それが一つ。もう一つは、アイソトープなどを利用いたしまして、健康管理に使う、こういう面があろうかと思っております。ただ、これをダイナマイトみたような爆発に使うということは、今日、世界においてそういうものが真の平和利用として使用されておる……

第55回国会 予算委員会 第6号(1967/03/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 この原子力の平和利用の問題につきましては、三木外務大臣からお話があったとおりでありまして、原子力委員会としても、その精神は、単に核を持たない国に対する査察が行なわれることは、これはそうなろうかと思っていますが、それと同時に、やはり持てる国に対しても、平和利用については平等な査察が行なわれるべきだと私は思っております。現在、わが国における原子力利用についての査察は、先ほどお話がありましたとおり、平和利用に限られておる、公開の原則がある、こういうことでございますが、これは現在わが国で行なわれておるものが軍事的目的に転用されるおそれはないかどうかということについてきびしい査察が行な……

第55回国会 予算委員会 第7号(1967/03/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 中共等が行なっております爆発による通常いわれておる死の灰、その測定等については、そのつど行なっておりますし、また日常海を通じ、空を通じて、放射能の影響を測定する調査は行なっております。
【次の発言】 おっしゃるとおり、燃料は大事な問題でありまして、国内におきましては、御承知の人形峠におきまして、現在採掘、探鉱をやっておりますし、今後もまた国内資源の探鉱、開発を積極的に進めていくつもりでございます。
【次の発言】 もちろんそれだけではないわけでありまして、燃料サイクルの問題等につきましても真剣に取り組んでまいっておりますが、プルトニウムを中心とする燃料の再開発、あるいは一たん利……

第55回国会 予算委員会 第9号(1967/03/29、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 軍事用に使えるかどうかということについては私は存じておりませんが、現在科学技術庁で宇宙開発推進のために強化プラスチックロケットという機材を使って気象観測をやっておるものは、そういうものに使用できないと私は心得ております。
【次の発言】 非常に技術的な問題でありますし、文部省のほうが所管しておりますから、文部省のほうから答えていただきます。
【次の発言】 角屋さんも御承知のとおり、わが国における原子力の開発研究は、あくまでも自主的で、そして平和目的のために開発するということが基本になっております。そうしてまた、その成果は公開の原則をとっておりますので、将来原子力発電の利用計画等……

第55回国会 予算委員会 第10号(1967/04/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 石野さんも御承知のとおり、この科学技術基本法の制定の問題につきましては、もうずいぶん長い間の問題であるようでありまして、三十七年以来、科学技術会議の第一号答申も出ておりますし、それを受けて基本法を策定しようということで、文部省との間にもいろいろ調整を進めてまいっております。さらにまた、四十年度でありましたか、二回目の答申が出ておりまして、この線に沿って科学技術の基本法というものを制定すべくいろいろ検討を加えておりますが、できるだけ早くこの調整を必要とするところもありますので、と申しますのは、人文科学と自然科学との問題がいろいろ議論があるようでございますので、これらの問題につい……

第55回国会 予算委員会 第11号(1967/04/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 この事件の窓口は科学技術庁ということになっておるようでございますが、私のほうは、この事件の重要性にかんがみまして、農林省と厚生省に特別調査費というものを渡しまして、そしてこの原因がどこにあるのかということなどについて調査をしてもらっておる段階でございますが、一応、農林省のほうからはある程度の報告書がまいっておりますが、厚生省のほうは、いま厚生大臣がお答えになりましたとおり、詳細な報告がまいっておりません。したがいまして、私のほうで結論を出す段階に立ち至っていない、こういうことでございます。
【次の発言】 先ほどから厚生大臣がお述べになっておるとおり、私のほうには厚生省のほうか……

第55回国会 予算委員会 第13号(1967/04/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 この問題に関しましては、総理の御決意も承りましたので、真剣に御協力をいたしたいと思います。
【次の発言】 科学技術の振興が申すまでもなくわが国の産業経済発展の基礎であり、またエネルギー源でもあるわけでございまして、そういう面から考えてみますと、最近の世界における科学技術の発達、進歩、こういう進捗状況から見ますと、確かに石川先生のおっしゃるとおり、わが国における国の研究開発に対する投資などは非常に少ないと思っております。しかし、おっしゃるとおり私も積極的な気持ちを持ちまして、本年度も大蔵省に対しまして相当大幅な予算要求もいたしましたし、また原子力開発等につきましては、もっと自主……

第55回国会 予算委員会 第14号(1967/04/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いまの大蔵大臣から説明のありました予算は、全部でき上がるまでの予算ではないのでございまして、いま郵政省その他でやっておりまするものは基礎研究が主でございまして、基礎研究と、それから開発関係の研究に使うための施設に必要な予算でございます。
【次の発言】 おっしゃるとおり、実用衛星を打ち上げるのをみな目的といたしておるのでございまして、それに必要な、各関係省がやっておる必要な研究開発の予算だ、こういうふうに考えております。最終的には実用衛星を目標にしておるわけでございます。
【次の発言】 宇宙開発の問題につきましては、世界各国非常な努力を払い、ばく大な金をつぎ込んでその研究開発を……

第55回国会 予算委員会 第17号(1967/07/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 原子力の関係は、確かにアメリカとか英国あるいは西ドイツにおくれておることは事実であります。そこで、私どもといたしましては、新しい技術の開発に、官民一体となって総力を結集するような体制を整備して、追いつき、また追い越さなければならぬという決意を持って臨んでおるわけでございます。
【次の発言】 おっしゃるとおり、この科学振興費の投資、これは国の出すべき投資、あるいは民間の研究費の割合というものが非常に少ない。そこで、先ほど文部大臣もお話しになりましたとおり、ここ数年の間に、大体国民所得に対する研究投資の割合というものをば、現在は大体一・七%程度でございますが、これを二・五%の水準……

第56回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1967/10/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 この阿賀野川事件の問題につきましては、先般来当委員会におきましても、小沢先生、石田先生、またほかの委員の方々からもいろいろ突っ込んだ御意見がありましたが、私のほうは、御承知のとおり、厚生省から技術的な見解が先般提出されましたので、これに対しまして農林省、通産省及び経済企画庁、関係各省に技術的な見解をただいま求めております。口頭でのみならず、私の名前をもって文書にして見解を求めておりますが、まだその見解なるものを私のほうはいただいておりません。これからその見解が出てまいりましたならば、それをもとにいたしまして、結論と申しますか、取りまとめられた関係各省の考え方なり、あるいは技術……

第56回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1967/11/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 水戸の射爆場返還の問題につきましては、昨年六月の、防衛施設庁と在日米軍の共同声明に基づいて、返還の要求を進めておるわけでありますが、私もその後、閣議におきましても、防衛庁長官に対しまして、できるだけ早く返還が実現するように、ぜひひとつ在日米軍当局とも話をしてもらいたい、こういうように要望を二回にわたっていたしておるわけであります。直接の担当庁は防衛庁でございますので、また、防衛施設庁長官も見えておられますから、詳しいことは防衛庁のほうからお聞き取りを願いたい。私といたしましては、できるだけ早く実現が可能になるようにということをば防衛庁長官に対してお願いをしておる、こういう段階……

第56回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1967/09/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 この事件につきましては、石田先生ほか委員の方々から、予算委員会等でいろいろ御質問されまして、私どもとしましては非常な関心を持っておる問題でもございますので、厚生省のほうから厚生省としての結論が出て、それをちょうだいいたしました上で、検討を加えまして、できるだけすみやかに、公正な技術的な結論を出したい、こういうふうに答弁を申し上げておったわけでございますが、ちょうど八月の末にいただきましたので、九月に入りましてから二回ほど、関係各省庁の局長クラスを集めて、局長のほうでいろいろ意見を聴取したことは事実でありますが、さらにまた、できますれば、関係各省のこの報告書についての意見も承り……

第56回国会 内閣委員会 第4号(1967/10/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 御承知のとおり、わが国におきましても原子力商船の建造をことしから着工する運びになっておるわけであります。これについてはどうしても母港が必要であるわけでございまして、原子力船開発事業団におかれましては、その母港となるべき地点について、全国相当な個所を検討しておられましたが、横浜の磯子地区に埋め立て予定地がございます。そこがいろいろな関係から最適であろうということで、長い間横浜の議会あるいは経済界の方々、あるいは地元の方々等に対して協力方を要請してまいられたことは、御承知のとおりであります。なお、また市長に対しましても、正式な文書をもって協力方を要請されましたが、いろいろな事情で……

第57回国会 予算委員会 第2号(1967/12/11、31期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 これより会議を開きます。  植木委員長が所用のためおくれますので、委員長が出席されるまで、指名により、私が委員長の職務を行ないます。  昭和四十二年度一般会計補正予算(第1号)、昭和四十二年慶特別会計補正予算(特第1号)、昭和四十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括議題とし、審査を進めます。  これより総括質疑に入ります。松野頼三君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。    午前十一時五十九分休憩

第57回国会 予算委員会 第6号(1967/12/15、31期、自由民主党)

○二階堂委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党、公明党の四派を代表し、昭和四十二年度一般会計補正予算及び同特別会計補正予算に対する附帯決議について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。   公務員給与については、漸次改善されつつあるが、政府は今後とも人事院勧告を完全実施するよう最善の努力をすべきである。  右決議する。  政府は、公務員給与につきましては従来人事院勧告を尊重し、これが実施に努力をいたしておりますが、今後とも一そう努力をすべきであるという趣旨であります。  何とぞ御賛成あらんことをお願いいたします。


32期(1969/12/27〜)

第69回国会 内閣委員会 第1号(1972/07/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 まず、お答えをいたします前に……。  今回、田中内閣の実現に伴いまして、私、柄にもない内閣官房長官という役人の肩書きをいただきました。まことに粗雑な人間でございまして、法律もわからないし、型にはまったことは言えない男でございますから、何かとまたお世話になることと思いますが、誠心誠意、ひとつ一生懸命やりたいと思っておりますから、よろしくひとつお願いを申し上げたいと思います。  ただいまの大出さんの御発言でございますが、私も内閣官房長官になって三日目でありますから、西も東もわからないという状態でございますが、しかし、いまおっしゃいましたような問題は、たいへん重要な問題でございます……

第69回国会 内閣委員会 第5号(1972/10/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 ただいま内閣委員長から御指示がありました件につきまして、御報告を申し上げます。  その一つは、本年二月二十五日の衆議院議長あっせんの第三項、第四項に従いまして、政府は、十月九日の国防会議で文民統制強化のための措置を決定し、引き続き閣議決定をいたしましたので、その概要を御報告申し上げます。  第二、政府は二つの措置をとることにいたしました。第一に、国防会議の構成員を増加することとし、従来、慣例に従って出席されておりました通商産業大臣、科学技術庁長官と内閣官房長官に加えて、国家公安委員長を国防会議の議員とすることとし、その必要な法改正を行なうことといたしました。  第三は、その第……

第70回国会 内閣委員会 第1号(1972/11/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いつだったか忘れましたが、先々日、参議院の内閣委員会にも呼ばれまして、いま大出さんがおっしゃったようなことを質問受けました。私はその際にも、秘密文書というものは全くございませんということを明確にいたしておきました。これは御承知のとおり、戦車問題は非常に大きな社会問題でもありましたから、私どもの立場を御説明申し上げ、またできるだけ円満に事態を収拾しようということで、大出さんも地元のいろいろな人々の意見も交えて話し合いをされておりましたし、私どもも、できるだけ不測の事態などが発生しないようにということを心がけながら、話をしてまいったことは事実でございます。  九月の十一日でござい……

第70回国会 予算委員会 第5号(1972/11/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いまお述べになりました問題につきましては、過ぐる国会の末期におきましても、御承知のような論議がなされたわけでございまして、それを受けまして議長あっせん案が出たことは、お述べになったとおりでございます。その趣旨を受けまして、国防議員懇談会あるいは国防会議を開きまして、最終的に四次防の内容を決定いたしました。私は、それを文書にいたしたものを両院の議長に報告をいたしたわけであります。  その報告を受けた議長は、私のほうに、内容の確認をいたしましたという報告をされたのでありますが、その後、四党の国対委員長の申し合わせがありまして、凍結された部分については、先ほどお述べになりましたよう……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 決算委員会 第20号(1973/07/03、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 内容の話でございますから、会計課長から報告をいたさせます。
【次の発言】 この委託して調査を行なっております十一団体は、従来からの経緯もありまして調査その他を委託してまいっておるわけでございます。いま芳賀先生は、どうも特定な、内閣の広報関係が都合のいいようなことをやっている団体もあるのじゃないかというような御意見であったように承りましたが、従来のいきさつ等もございますので、それらについては川島室長からよく重ねて説明をいたさせたいと思います。
【次の発言】 ただいま御指摘になりましたこの団体につきましては、従来から委託をして調査その他の事項を調査してもらっておるわけでございます……

第71回国会 社会労働委員会 第30号(1973/06/21、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 申し上げるまでもなく、憲法のたてまえを尊重することは当然だと思っております。
【次の発言】 ただいま八木先生からうんちくを傾けた年金に関する政策的な考え方をお述べになりまして、私も傾聴いたしました。自民党といえども、政府といえども、いま働く勤労者の立場を無視して政治がやれるものではないということは、これはもう申し上げるまでもございません。ただ、その進め方や政策の具体化につきまして、多少いろいろな立場の違いもございまして御批判をいただいていることは当然でございますが、私どもも、勤労者の立場、働く人の立場を十分考えて今後も政策に取り組んでいかなければならぬ、これはもう当然のことだ……

第71回国会 地方行政委員会 第11号(1973/03/27、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いまお尋ねになりましたとおり、昨年の経緯は、党側に一任して、党側でいろいろ折衝していただくということになった。そういう経緯は私も承知しております。
【次の発言】 私もここに呼ばれましたから非常にいい機会だと思いますが、その新聞記事は、私が会見を求めたのでもなければ、毎日定例的に会見をやっていますから、その会見で申し述べたことであります。それは談話というようなものを発表したものではありません。それは閣議があり、会合があれば、そのつど定例会見で質問も受けますから、その質問に答えて申し上げたことでございまして、談話というものを書いて発表をしたものでもなければ、私のほうから求めて会見……

第71回国会 内閣委員会 第2号(1973/01/16、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いまお尋ねになりましたこの立川基地をめぐる問題、私も事態の解決をはからなければならないと思って、非常に注意深く見守っておるわけでございます。  この基地の問題をめぐっては、大出さんもえらい苦労をされましたが、相模原補給廠の問題等もありまして、その際に市民との間に感情の対立があって、好ましからざる事態が起こるということは決していいことではありません。ですから、いろいろな角度からいろいろな人の意見も聞くし、国会の意見も聞くし、あるいは市長の意見も聞いて、まあああいう事態の推移を経てきておるわけでございますが、今回この立川の基地の問題にしても、気持ちとしては同じような気持ちが私も国……

第71回国会 内閣委員会 第20号(1973/04/25、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 戦争中になくなられた中国の方の十一柱と、それから私どもの仲間であります日本人でなくなられた方の遺骨が中国に残されておるということでございます。私はこれを聞きまして、一日も早く自分の国にお引き取り願うし、またお帰り願ったほうがよろしいということで、この話が三月の二十三日ごろでありますか、後藤田副長官のほうにまいりまして、私に相談がございました。そのときに伺いますと、何か貨物船ですか、船でお迎えにいくのだ、こちらに残されておる中国の方の十一柱をお送りをするのだ、こういうお話でございましたので、私もちょっと考えまして、それは何ぼ何でも、船で何日かかるかわかりませんが、なくなられた方……

第71回国会 内閣委員会 第25号(1973/06/01、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 ただいま議題となりました内閣法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  政府が、今日の複雑化し、膨大化した行政需要に適切に対処し、強力かつ一体的な行政運営を行なっていくためには、各省のみならず、内閣みずからの機能の強化をはかる必要があることは言うまでもありません。  このため、先般の行政監理委員会の答申の趣旨を勘案し、高度なかつ専門的な識見をもって内閣総理大臣を補佐する内閣参与の制度を設ける等の措置を講ずることといたすものであります。  以下、この法律案の概要を申し上げます。  第一は、内閣法の一部改正であります。  その内容は、ま……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1973/04/16、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 ただいま松浦先生からお述べになりました、今回提案されております生活物資に関連する特別措置法の審議は、いまお述べになりましたとおり、総理が先日本会議で申したとおりでございまして、国民生活に重要な関係のある法律でございますから、一日も早く成立をさせて、そして国民の期待にこたえたいという、これは政府の偽らざる態度でございます。しかもまた、そういうことで与野党一致して月曜日に委員会を開いて、そして関係大臣の出席を求められたにもかかわらず、農林大臣、通産大臣が出席しないのは遺憾だ、こういうことでございます。私も実は、けさ先生からの質問の通告がありまして、あらためてこのことを知ったわけで……

第71回国会 予算委員会 第17号(1973/02/27、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 私は、米国政府に対してその抗議を申し込むという考えではなかったのであります。事がどういうわけでああいう爆撃が行なわれたかということについては、双方言い分があるようであります。しかし、いずれにしても爆撃行為そのものはまことに遺憾である、爆撃行為そのものは遺憾である、こういうことを私は記者会見において発言したものでございます。
【次の発言】 外交の問題に関しましては、大平外務大臣がおられますから、外務大臣がここで申されることが正当な政府の見解だと私は考えておりますが、私が記者会見をいたしますといろいろな問題の質問をされる。たまたまこの問題が質問されましたので、私はその会見において……

第71回国会 予算委員会 第18号(1973/02/28、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 同和対策の推進につきましては、私も前内閣以来から当委員会におりまして、八木先生の御議論を十分拝聴しておりますし、また田中内閣になりましても、一そう前向きに、積極的に法律に規定されている内容を推進していくことには変わりはございません。

第72回国会 決算委員会 第4号(1974/02/26、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 昭和四十六年度における内閣所管の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の昭和四十六年度歳出予算現額は、三十六億七千七百六十五万円余でありまして、支出済歳出額は三十五億六千七百四十三万円余であります。  この支出済歳出額を歳出予算現額に比べますと、一億一千二十一万円余の差額を生じますが、これは、人件費等を要することが少なかったため、不用となったものであります。  以上をもちまして、決算の概要説明を終わります。  何とぞよろしく御審議のほどお願いをいたします。

第72回国会 建設委員会 第19号(1974/06/03、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 総理は、去る五月十六日午後九時半から放送されたNHK総合テレビの「総理にきく」という番組の中で、司会者の「この国土利用計画法案ですが、総理のかねてお考えの列島改造論あるいは国総法との関係はどうなんですか」との問いに対し、「名前が変わっただけです」と断言しておられますが、この発言はまことに遺憾であります。国土利用計画法案の作成のため努力してきた衆議院建設委員会における経過や立法の趣旨、さらに法案の内容に対する誤解に基づく不用意な発言といわざるを得ません。  内閣提出の国土総合開発法案とは目的と効果を異にし、もっぱら土地の投機的取引及び地価高騰の抑制と適正かつ合理的な土地利用の確……

第72回国会 内閣委員会 第34号(1974/05/24、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 政府としては異議はございません。

第72回国会 予算委員会 第13号(1974/02/06、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 お尋ねの資料が総理側近にあるということでございますが、私は総理の秘書官にも確かめました。そういう資料はございませんと、明確に言っております。

第72回国会 予算委員会 第18号(1974/02/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いまの問題は、いま聞いたばかりでございまして、郵政大臣がお答えしたとおりであろうと思います。
【次の発言】 二月十二日ですか、朝日新聞に出た国民協会献金のリストが出ておることを私も見ました。  これは、確かめてみましたら、一年半ぐらい前に国民協会から、計画として立案されたものであって、このとおり実施はしていない。当時の案であって、その案を国民協会が立てたものである。したがって、そのとおり実施したものでもないし、そういう計画の案であるということだけでございます。  これは、言うまでもなく政治資金の問題は、全く公明な取り扱いをいたさなければならないことは、法の規定に基づいてもよく……

第72回国会 予算委員会 第21号(1974/02/23、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 私は、この審議会、苫東ですか……(岡田(春)委員「その手続ですよ、手続の中で」と呼ぶ)手続が、具体的な問題についてどういうふうにとられたのかということについては、詳細に承知をいたしておりませんが、しかし、こういう審議会が開かれる場合の手続は、制度的にきめられたとおり、法律上きめられたとおりやるべきものだと心得ております。
【次の発言】 これは、原則的にはいまおっしゃったとおりのことだと思いますが、具体的な問題につきましては、運輸大臣から詳細にその経緯その他を聞かなければ、私はいま直ちに、どうすべきだとか、すべきでないとかいう御答弁はできかねます。

第72回国会 予算委員会 第29号(1974/03/05、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 私も、先生の御質問のように、土地の実態の把握というものを、政府がもう少し的確に持っておるべきだという考え方には賛成でありまして、きのう、私もちょっと建設省を呼んでいろいろ聞きただしてみたのですが、先生から御指摘もあって、アンケート調査などもいたしておるようでありますし、また、その結果が、御指摘のとおり皆さんの調査とたいへんな開きがある。また、そういうことにもかんがみまして、さらに資本金一億円以上の上場会社に対しましても、もっとこまかい実態調査もアンケート調査もやっているようでございますが、その結果が、三月の末には出てくると言っておりましたが、しかし、そんなことでは、どうも実態……

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第9号(1976/11/04、33期、自由民主党)

○二階堂議員 私に関するこの問題につきまして、私は言われておるような金銭の授受がなされたというような事実は全くないということを明確にいたすために、与えられた時間内で反論をいたしたいと思います。  去る二日の衆議院のロッキード調査特別委員会の秘密会で、ロッキード社の航空機売り込みに関し、いわゆる三十ユニットの関係で、丸紅株式会社の伊藤宏から私が金銭を受け取ったとし、私の名前が公表されたことが報道されました。  また、本日は、私ども四人がいわゆる灰色高官というような、言うならば一方的資料に基づく、暴力にも等しい断罪が下されるようなことになったと私は受け取っております。これは許しがたいことであり、私……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 法務委員会 第18号(1977/05/24、34期、自由民主党)

○二階堂委員 時間が約三十分ということであります。私は、こういう質問の場所に立ったことは余りなく、受ける立場ばかりでございまして、少し勝手が悪いのでございますが、限られた時間内におきまして、主として人権問題憲法に保障されておる、刑事訴訟法の精神に貫かれているこの人権の問題について、検察行政及び法務行政につきまして、私は、どうしても納得のできない二、三の問題がありますから、ここで政府当局に若干お尋ねをいたしておきたいと思うのであります。  私は法律学者でもありませんし、全く法律には素人であります。がしかし、ロッキード捜査問題に関連して、最近、憲法や刑事訴訟法の精神に貫かれている人権という問題が余……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第10回国会 外務委員会水産委員会連合審査会 第1号(1951/03/07、24期、自由党)

○二階堂委員 捕鯨取締條約加入の問題につきまして二、三の点を私簡單にお尋ねいたしたいと考えます。  講和條約を前にして、わが日本がかくのごとき協定に参加する運びになりましたことは、私ども水産人といたしましてまことに喜びにたえない次第であります。かような運びに至りましたことにつきまして、米国側の好意に私どもは深く感謝をいたすものであります。私は政府当局にごく簡單に質問いたしたい点は、私先般アメリカに参りまして、水産の問題でいろいろ業界の連中や、あるいは政府当局の方々と懇談をいたして帰つて来たのであります。その当時私どもといたしましても、捕鯨の日本にもたらす経済的な面に非常に大きなものがあるという……

第10回国会 大蔵委員会農林委員会水産委員会連合審査会 第1号(1951/03/09、24期、自由党)

○二階堂委員 簡單に質問いたします。私も先ほどからこの六十億の融資分配について不満を持つて、この点農林大臣にもいろいろ御質問いたしたのでありまするが、非常な苦労をして大体この点までこぎつけたのだ、了承してくれということであります。この点は了承いたします。なおこの少い額を補うために、預金部資金から六十億の融資をする用意がある、こういうことを農林大臣が言つておられます。私はこの点もその確信がありやいなやということを、もう一ぺん農林大臣にはつきりお尋ねしたいと思います。昨日の農林政務次官の答弁によりますと、四十億になるかもしれない、あるいはその額はまだわからぬ、こういつたようなあいまいな答弁をしてい……


27期(1955/02/27〜)

第24回国会 地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1956/03/07、27期、自由民主党)

○二階堂委員 私は簡単に軽油税の問題につきまして、自治庁長官並びに運輸省当局にお尋ねをいたしてみたいと思います。今回軽油税を創設されて一つには地方財政を援助したい、その取った金は地方道路の整備のために使いたい、こういう趣旨で軽油税がかけられることになっておると思うのでありますが、御承知の通り道路整備につきましては、すでにガソリン税という目的税をもってこの整備に充てておるわけであります。今回この創設されんとする軽油税は当然取り立てられた金が、国の五カ年計画道路整備についてはガソリン税というものが設けられており、同時にまた軽油税の目的とするところも道路の整備のために使われる、こういうことになってお……

第26回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/05、27期、自由民主党)

○二階堂委員 今問題になっております東急文化会館と道路をつなぐ歩廊の問題です。これは私はここの委員会でもいろいろ聞いてみたいと思うのですが、その前に一ぺん現場を見に行って、その上でいろいろ具体的にお尋ねしたいと思うのであります。ただ道路法の第三節、道路の占用の中の第三十二条の第五号「地下街、地下室、通路その他これらに類する施設」、これに該当するものだと思っておりますが、も上こういうものを施設する場合には、第三十三条の「前条第一項各号の一に該当するものであって道路の敷地外に余地がないためにやむを得ない」場合に、これを許可する。東急文化会館のやり口は、第三十三条の規定によりますとこれは道路の敷地外……

第28回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1958/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂政府委員 大臣が参議院に出席いたしておりますので、かわって昭和三十三年度の労働省所管の予算の大綱について御説明を申し上げます。  今回提案されました、昭和三十三年度一般会計及び特別会計の予算中、労働省所管分につきましてその概要を御説明いたします。  まづ第一に、一般会計におきましては、歳入において、総額七億八千八百二十一万四千円でありまして、前年度の四億五百二十三万円に比較いたしますと、三億八千二百九十八万四千円の増加となっております。  この歳入のおもなるものは、国家公務員等退職手当暫定措置法に基き、退職した政府職員並びに政府関係機関の職員に対し、失業中の退職手当を支給するために必要……


28期(1958/05/22〜)

第34回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第2号(1960/03/10、28期、自由民主党)

○二階堂小委員 関連して。今、廣瀬委員からお尋ねですが、住宅建設事業以外の事業を全然やっておられない。その通りなんですね。
【次の発言】 これはおたくの会社、あるいは大きくやっておられるような、相当世間的に信用を得ておるような住宅建設会社はおやりになっておるかどうか、私はよく存じませんが、はなはだあなたに失礼なことを聞くかもわかりませんが、よく家を建ててやるということで、毎月相当な金を集金しておるのですが、その金を一部にはいろいろな投機的な事業に投資をして、そして金もうけをやっておるんじゃないか。あるいは一面では、極端に言う人は、金貸し業をやっておる、これは真相を伝えているかどうかわかりません……

第34回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第3号(1960/03/19、28期、自由民主党)

○二階堂小委員 中後さんにお尋ねします。会社にお入りになる前に、この住宅建築等のことについて勉強されたことがあるのか。あるいは会社に入って、会社で、住宅建築すベてのことに関する勉強をされたのですか。あるいは、この約款等を見ますと、法律的に非常にむずかしい内容のことが出ていますが、こういうことについて、どのくらいの時間、会社で教育されるのか。会社に入られる前、あるいは入られてから、会社自体でどの程度の期間、住宅建築のことについての基礎知識、あるいは法律等についての基礎知識というものを教育されるのか。そういう点をちょっと伺いたいと思います。

第34回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1960/03/17、28期、自由民主党)

○二階堂委員 ちょっと関連して、農林大臣にお伺いをいたしてみたいと思うのです。この水の利用の問題、特に農業用水の問題に関連してでございますが、最近早期栽培が非常に普及して、その増産効果というものは非常に顕著なものがある。私どもは周囲でよく知っておるのでございますが、特にこれに関連いたしまして、大臣も御承知かと思いますが、最近早期栽培に利用されている水田の面積というものが飛躍的に多くなってくる。昭和二十八年は約一万二千町歩くらいあったものが、三十一年度におきましては六万一千町歩、三十二年度におきましては十万五千町歩、三十七年度の予想におきましては三十五万六千町歩というふうに、飛躍的に早期栽培が奨……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第1号(1964/04/15、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出の鉱業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 本案についての趣旨の説明は、お手元に配付しております資料によって御了承願うこととし、質疑を順次許可いたします。多賀谷真稔君。
【次の発言】 次会は、明十六日午前十時より開会することにいたし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十三分散会

第46回国会 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第3号(1964/04/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 本日はこれにて散会いたします。

第46回国会 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第5号(1964/04/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長 これより商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出の鉱業法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として東京大学教授加藤一郎君及び九州大学助教授徳本鎮君の両君が御出席になっておられます。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は御多用中にもかかわらず御出席いただき、厚くお礼を申し上げます。  御承知のとおり、本案は十数年にわたって施行されてまいりました鉱業法の抜本的な改正でありますので、本委員会におきましても慎重に審査を進めている次第であります……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 文教委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1967/07/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 これは科学技術庁ができてからわずか十年、そのいきさつはいろいろなことが言われておりますが、現在石川さんがおっしゃるとおり、どこの国でも科学の振興、技術の開発については非常な努力を払っておるときでもありますし、したがって、わが国におきましても、科学技術の振興には国をあげて取り組んでいかなければならぬことは、もう申し上げるまでもないのであります。そういう情勢下にありまして、私どもは、科学の振興、技術の開発につきましては今後とも格別の努力を払っていくつもりでございますが、これにつきましては、やはり文部省等にも非常な関係のある面がたくさんあるわけです。特に基礎研究、大学の研究あるいは……

第55回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1967/04/21、31期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 時間もありませんので、詳しく御説明を申し上げかねますが、いろいろ数字をあげての科学技術関係の予算に対する御質疑でございますが、お説のとおり科学の技術振興開発はわが国における産業、経済のエネルギーでございまして、これに国としてももっと大きな力をいたすべきであることは当然であると考えております。わが国における研究投資が先進諸国に比べて非常に少ない。これは数字をあげていま説明されたとおりでございます。したがいまして、私どもは今後は科学技術に対する投資も、いまは国民所得に対する投資の比率が大体一・七%でございますが、ここ数年の間にはこの比率を少なくとも二・五%以上に持っていきたい、こ……

第58回国会 予算委員会公聴会 第1号(1968/03/06、31期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 横山君。


32期(1969/12/27〜)

第68回国会 予算委員会公聴会 第2号(1972/03/11、32期、自由民主党)【議会役職】

○二階堂委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  昭和四十七年度一般会計予算、昭和四十七年度特別会計予算、昭和四十七年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を行ないます。  この際、御出席の公述人各位にごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、各位の有益な御意見を拝聴いたしまして、今後の予算審議の上において貴重な参考といたしたいと存ずる次第であります。何とぞ、昭和四十七年度総予算に対しまして、それぞれの立場から忌憚のない御意見をお述べ願いたいと思う次第で……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1973/03/03、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 山口先生ももう長い間国会におられますから、法案の取り扱い等については専門家でございますからよく御承知のことと思いますが、先ほどお述べになりましたとおり、あの沖繩返還の際には、六百本もあるという法律を何で数本にまとめるのかという御議論がございました。しかしそのときも、沖繩がまず帰るということが一つの目標であるし、そのために関連する内容を持った法律であるからということで、五、六本にしぼって出して御審議願った、十分審議していただきましたが、いま具体的にお話がありました学校教育法の法律の内容は別としまして、国会対策上から野党も反対するようなものを一緒にして国会に出す、強引にやるという……

第72回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1974/03/09、33期、自由民主党)【政府役職】

○二階堂国務大臣 いまの八木先生が予備費等の問題について触れられましたその原則論につきましては、私はそのとおりであると思っております。四十八年度の予算におきましても、予備費から最大限出せるものを百三十億を生活防衛のために出しております。四十九年度の予算におきましても、予備費を相当とっておるというゆえんのものは、やはり弾力的に予備費の運用をはかりたい。もちろん災害その他緊急の仕事に支出するための予備費でありますが、そのほかにそういう弾力的な運用も考えて予備費が増額されておるものと理解をいたしております。その点は大蔵大臣が答弁なさったことと同じでございます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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